• "医療政策監兼保健センター所長"(/)
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  1. 長岡京市議会 2019-09-06
    令和元年文教厚生常任委員会( 9月 6日)


    取得元: 長岡京市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    令和元年文教厚生常任委員会( 9月 6日)               令和元年文教厚生常任委員会 1、開催日時   令和元年9月6日(金)  午前10時00分 開会                午後 1時29分 閉会 1、場所   第1委員会室 1、出席委員(8人)   ◎委員長  〇副委員長       ◎上 村 真 造   〇大 伴 雅 章        二階堂 恵 子    西 條 利 洋        寺 嶋 智 美    住 田 初 恵        中小路 貴 司    石 井 啓 子 1、欠席委員(0人) 1、市から出席した者
      中小路市長  土家副市長  城田対話推進部次長秘書課長   井ノ上環境経済部長  尾崎環境政策室長環境政策監   山本(達)環境経済部次長環境業務課長   入江環境業務課ごみ減量推進担当主幹  能勢健康福祉部長   川村(雄)健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長   杉原健康医療推進室保健活動担当主幹   村田健康医療推進室保健活動担当主幹  田端社会福祉課長   伊藤社会福祉課主幹  名和子育て支援課長  中島子育て支援課主幹   厚地障がい福祉課長  望月障がい福祉課主幹   藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長   岩岸高齢介護課主幹  髙橋(む)国民健康保険課長   川ノ上国民健康保険課主幹  鍋島医療年金課長  樋口福祉政策室長補佐   山本(和)教育長  木村(靖)教育部長  舟岡教育部参事教育総務課長   大木教育部参事学校教育課長   川上文化スポーツ振興室長  新開文化スポーツ振興室青少年育成担当主幹   小見山教育総務課総務施設整備担当主幹  渡邊学校教育課主幹   大江学校教育課主幹  大柳学校教育課総括指導主事   荻久保生涯学習課長埋蔵文化財調査センター所長  鯉田生涯学習課主幹   林中央公民館長  坂内図書館長  岡花教育支援センター所長   田中(秀)北開田児童館長 1、議会事務局   木村(知)議会事務局次長  遠藤議会事務局議事調査係長  本夛主査   三ツ島書記 1、傍聴者   〔議  員〕(1人)  宮小路康文   〔新聞社等〕(1人)   〔市  民〕(2人)              (午前10時00分 開会) ○上村真造委員長  おはようございます。ただいまから文教厚生常任委員会を開会します。  傍聴がありますので、報告いたします。  それぞれ発言される際には、マイクを使っていただきますようお願いいたします。また、議案説明が長い場合は座って説明していただいても結構です。  それでは、本委員会付託を受けております第57号議案につきまして、審査を行います。説明をお願いいたします。 ○木村(靖)教育部長  第57号議案 長岡京放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について御説明申し上げます。  今回の改正は、平成30年厚生労働省令第46号と平成31年厚生労働省令第50号及び学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う、厚生労働省関係省令整理等に関する省令による、放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、条例の一部を改正する必要があるため提案するものです。  1ページをおめくりいただきまして、新旧対照表をごらんください。  条例第10条第3項において、放課後児童支援員資格者研修指定都市の長が行う研修を加えるものです。  また、同項第4号で、支援員基礎資格要件として、教員免許の更新にかかわらず、教育職員免許状を有する者を対象とすることを明確にするとともに、同項第10号では、一定の実務経験があり、かつ市長が適当と認めた者に対象を広げることとするものであります。  また、同項第5号において、平成30年厚生労働省令第15号の改正に伴い、学校教育法の一部改正により新たに設けられた専門職大学前期課程を修了した者を、資格要件に追加するものであります。  なお、この一部改正条例は、公布の日から施行することとしております。  以上、提案理由説明とさせていただきます。御審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○上村真造委員長  説明は終わりました。  御質疑を受けたいと思います。 ○二階堂恵子委員  ただいま提案にありました条例改正のことについてお伺いしたいと思います。  (10)の改正後の下のほうですけれども、5年以上、放課後児童健全育成事業に従事した者であって、市長が適当と認めた者というふうに改正されていますけれども、具体的に放課後児童クラブ指導員として、資格がなくても適当な方を採用するというふうに捉えるような気もしますので、この辺を具体的に教えていただきたいのと、適当と認めるというところにはどういう具体性があるのかという、例えばテストを受けるとか、それから基準が何なのかとかいうところも含めてお答えいただきたいと思います。 ○新開文化スポーツ振興室青少年育成担当主幹  ただいまの御質問にお答えいたします。  こちらのところの条項なんですけれども、放課後児童クラブ支援員なんですけれども、支援員経験の豊富な方でありましても高卒であれば、今まででしたら実務経験2年間という方でもいけたんですけども、全国的に中学校しか卒業をしていないんですけども、すごく放課後児童クラブ支援員としてたくさんの経験持ってはりまして、優秀な方もおられます。そういう方に、支援員研修としての道を規制緩和してくださいというようなことで、全国市長会のほうから規制緩和の要望のほうがありまして、今回は改正いたしましたということです。  本市では、そのような中学校を卒業で資格をとっている方はおられませんけれども、本市のほうで認定する場合も、やはり経験ですとか、その方の実績で本当に資格を受けられるという方について、お認めをしたいなと考えております。  以上です。 ○二階堂恵子委員  先ほど資格を認めるというふうにおっしゃいましたけれども、その経験が豊富であるということはとても大事なことだと思いますけれども、テストをするとか、それからそれに見合った面接をするとか、何かそういう条件とかいうのはあるんでしょうか。 ○新開文化スポーツ振興室青少年育成担当主幹  そちらについては、放課後児童クラブ支援員資格を取得するのと、本市として採用するというのは、またこれ別の問題でありまして、例えば保育士とか教員につきましても、教員免許を取るのと教員採用試験に通るというのとは、ちょっとまた違いますので、本市の場合は、この資格をお持ちの方について面接をしたりですとか、あと論文を書かせたりとかいうことで、その方の適正の判断を行う形になるかと思います。  以上です。 ○二階堂恵子委員  今言われたみたいに、放課後児童クラブ支援員資格を持っていなくても面接をしたり、それからレポートを書いてもらったりということで、5年以上経験のある方も、そういう順序を踏んで認めていくということなるというふうに理解してよろしいんでしょうか。 ○木村(靖)教育部長  ただいま新開主幹のほうから御説明あったんですけれども、いずれにしても支援員のこの第10号については、第4号の教員免許の更新にかかわらずというようなところと同等に、支援員基礎資格要件を拡大するものであって、こちらの放課後児童支援員となっていただくには、第3号でうたっております都道府県知事、または今回改正させていただきます指定都市の長が行う研修を受けなければならないということになっておりますので、その点、御理解いただけたらと存じます。  以上です。 ○上村真造委員長  よろしいですか。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございました。 ○住田初恵委員  その研修を受けて、その資格要件があるということなんですか。その研修中身もあれやったら教えてください。 ○新開文化スポーツ振興室青少年育成担当主幹  1週間ほどの研修ワークとありまして、一般的に放課後児童クラブ支援員として必要な基礎的な知識について、1週間、学ぶという形になってございます。  以上です。 ○住田初恵委員  今、支援員になるためには、6日間で24時間の研修を受けはるみたいなんですけど、そういうような感じの研修を受けられるということですね。 ○新開文化スポーツ振興室青少年育成担当主幹  1週間のそういう形の指定された研修を、全て受講いただいてからということになります。 ○住田初恵委員  わかりました。 ○上村真造委員長  ほか、ございますか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造委員長  なければ、第57号議案に対する質疑を閉じます。  以上で、本員会付託を受けております議案質疑を終わります。  これより討論に入ります。  御意見ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造委員長  意見もないようですので、これをもって討論を終わります。  これより、採決を行います。  第57号議案 長岡京放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、原案どおり可決することに賛成委員挙手を求めます。                 (賛成者挙手) ○上村真造委員長  全員賛成。したがって、第57号議案は原案どおり可決されました。  以上で、本委員会付託を受けておりました議案採決は終わりました。  次に、閉会中継続調査事件に移りたいと思います。  まず、前回の委員会継続審査になっておりました陳情1-4号 難病法における指定難病助成制度の改善を求める陳情について、何か御意見はございませんか。 ○住田初恵委員  これは、理由にも書いてありますけれども、2015年1月に施行された難病患者さんに対する医療に関する法律によって、やっとこの難病患者に対する医療保障が法制化されて、その医療費助成が受けられるようになった。対象もどんどん拡大していって、今後も対象が拡大されていく道筋にあることはすごく望ましいということで、私もそのとおりだと思います。  この難病の特徴として、今は軽快しててよくても、何かがあって悪くなることがあるのに、この重症度分類によって、同じ難病患者さんであっても、その助成対象者がふるい分けられることは、やっぱりこの難病というのは定期的に、お医者さんのフォローを受けなきゃいけないのに、外れた場合かなり高い医療費がかかるということにもなりますし、やっぱりこのそういう重症度のふるい分けはしないでくださいという、この陳情書趣旨はすごくよくわかりますし、ぜひ、これを採択していただきたいと思います。 ○上村真造委員長  ほかにございませんか。 ○寺嶋智美委員  重症度分類寛解されて、そして軽快になったときに、指定難病助成を外していって、そしてまた悪くなったら、また申請していただきたいということで、それではだめなんでしょうか。よくなってはったら、それは外れていっても、多分ほかのいろんな助成も全部一緒やと思うんですけども、その辺いかがなんでしょうか。  そこをもって、ちょっとこれ、前にこの意見書を出されたときも、指定難病というものがどんなものなのかという詳しい説明がないということで、継続審査になったと思うんですよ。これをもう1回、出してきてはるということは、これにもっと。 ○大伴雅章委員長  もう1回ちゃうねん。継続。 ○上村真造委員長  だから、これしかもらってないです、資料は。 ○寺嶋智美委員  そしたら、ちょっと説明不足で読んだときに、寛解になったときにも軽快になったときも、その指定難病を外すなということですよね、これね、書いてあるのは。ちょっと寛解になったら、やっぱり1回外して、また重症になったらもう1回申請していただいてというのがきちっと、税金ですからね、使うのが。ですから、税金を公正に分配するという点からすると、よくなったら1回助成を外して、悪くなったらもう1回申請していただいて、なるべく早くにまた助成していただくと、それではだめなんですかね、と思います。  それでもって、ちょっとこの陳情に関しては賛同しかねます。  以上です。 ○上村真造委員長  ほか、ございますか。 ○住田初恵委員  軽快になったから外したらいいんじゃないかと言われてますけれども、そうじゃなくて、やっぱり軽快になっても寛解であっても、定期的に医師のフォローを受けなきゃいけないんですよ。そのときに外されると、かなり医療費としては高いものを支払わなきゃいけない。それで、もしか高過ぎて、次はもう受診しませんということになったら、もっと増悪するわけですから、やっぱり定期的にきちんとお医者さんにかかるためにも、私はそれは外すべきではないと思います。 ○上村真造委員長  ほか、ございますか。 ○大伴雅章委員  住田委員がおっしゃる部分と、寺嶋委員がおっしゃる部分、両方よく理解はできます。私も、前回これ継続になったのは、やっぱりこっちも専門的分野ですんでね、かなり調査研究するのに時間が必要やということで継続になったというふうに覚えてるんですが。ということで、これは多分、提出しはったん郵送ですよね。郵送で送ってこられて、一応、連絡先書いてあるんですよ、電話番号が。で、私、電話しました、1回しかしてませんけど。十何回鳴らしたけれども出られませんでした。お留守やったんかもわかりませんが。  というのは、いろいろ聞きたかったんですよ。それが聞けなかった。ネットでもいろいろ調べましたが、私自身、専門家じゃないんで、よくわからないというのが正直なところです。これ、書いてある文章そのものは、ああそうかな、なんですよ。何らそんな反対するとこはないんですよ。特に、この1枚目の下から7行目ぐらいから下から3行目ぐらいに、外された人の具体的な生々しい声が上がってますよね。それは外された人はそうなんやろなと。果たしてこれが事実なのどうかという調査する手段を持ち得なかったんです。もっともっとしっかり調べよなんですけれども。  それと、やっぱり難病というのは、いわゆる市町村行政の中ではどこが担当かなというふうに考えたときに、基本的にはやっぱり、例えばそれは健康予防の話になるんかもわからんけれど、やっぱり保険レベルの話と違うかないうことで、京都府にはどういうふうに請願出してはりますかいうのは聞きたかったから電話したんです。答えは聞けなかったですが、あえて京都府に聞いたらええのかと、そこまではしなかったのも事実ですが。要は中身の話、そしてもう一つは、物すごく気になったのは、読んでて下から6行目、これ公文書なんですよ。「患者からはからは」と書いてあるんですよ。別に、これでけちつけるつもりないんですけど、中身の話で本来、論議すべきなんですが、請願者がこれ多分、多分ですよ、これ証明できへんことを言うたらあかんのですが、京都府か、あるいはほかにも多くの市町村郵送で出してはる文章ではないかなとは推察はするんですけれど、それにしてもこの文章も、1回ぐらい見直せよみたいな話、これは中身の話じゃないんでね。何か請願というのは普通、我々市町村レベル請願で、直接、請願者とお話しするとき、事前にもちゃんとお話しする機会もあるし、場合によったら請願者も出てきて、直接説明してお願いしはる。そういうことで、こっちもやりとりできるというふうな中で、白黒判断もできるんですけれど、何かもうひとつ、中身の話を読むと、それはそうかなというふうに思います。確かに制度があって、新しい制度がつくられた、これは歓迎やけど外された人もいるで、外された人の声、こんなんやでと。そらそうやなというふうに思いますが、やはり、これ団体が出してはるんですが、京都府の保険医協会の何か誠意ちゅうか、どうしても通してくれみたいなことは、余り感じられなかったんも、正直言うてあります。非常にこれは感覚的な問題です。  ですから、私の努力不足もありますけど、十分このことが審議できなかったということで、例えば寺嶋委員さんの話もわかるんで、私は、もろ手を挙げて賛成はなかなかできない立場です。  以上です。 ○上村真造委員長  ほか、ございますか。               (「なし」と言う者あり)
    上村真造委員長  それでは、審査を終わり採決をしてもよろしいですか。               (「はい」と言う者あり) ○上村真造委員長  陳情1-4号 難病法における指定難病助成制度の改善を求める陳情について、趣旨を了とすることに賛成委員挙手を求めます。                 (賛成者挙手) ○上村真造委員長  賛成少数。  陳情1-4号については、趣旨を了としないとなりました。  次に、教育行政について、理事者から何かございませんか。 ○木村(靖)教育部長  貴重なお時間を頂戴し、教育部のほうから口頭での御報告になりますが、共同調理場建設工事のおくれに伴います長岡中学校給食開始時期のおくれについて、御報告させていただきます。  現在、長岡第六小学校にて進めております同校と長岡中学校との2校分の給食をつくる共同調理場建設工事につきまして、発注しておりました外壁材生産工場で火災が発生いたしまして、資材の入手遅延が発生しておりました。工事全体で工程の再検討を行いましたが、他の工程での短縮を図ることも困難であり、施設の完成が当初の予定より2カ月半ほどおくれる見込みとなりました。  そのため、長岡中学校では、今年度3学期からの給食開始予定しておりましたが、今年度中の実施はできなくなりました。給食の開始を心待ちにされている長岡中学校の生徒の皆様や保護者の皆様には、大変御迷惑をおかけすることとなりますが、今後、説明会を実施し御理解を得られるよう努めてまいります。  引き続き、工事進捗管理を着実に進めながら、来年度の1学期には開始できるよう努めてまいりますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。  以上です。 ○上村真造委員長  委員の皆様から何かございますか。 ○二階堂恵子委員  今、報告いただきました長中共同調理室のことなんですけれども、今、いろいろな声が届いておりまして、事情でおくれているということ報告ありましたけれども、保護者の方の声では、朝練とかがあるクラブの生徒さんのおうちでは、もう6時ごろからお弁当づくりをしなければならない実態がありまして、そういう声が上がってきています。ほかの中学校では、もう既に給食が実施されているということで、差が出てしまっているということを感じざるを得ないなというふうに思います。プリントが配付されたようですけれども、それで今、説明会をされるということも聞きましたけれども、やはり納得ができないという保護者の声がありますので、その辺の保護者への説明というのをどのように、今後していただけるのかお聞かせいただきたいと思います。 ○木村(靖)教育部長  確かに長岡中学校は他校に比べて、もう既に昨年の8月から第二中学校のほうでは給食が開始し、そして2月の下旬に長四中、そして5月のゴールデンウイーク明けから長三中がスタートしております。本来でしたら、長岡中学校も今年度に実施するということで、私たちもこの工事については、非常にその推進には努めてまいったんですが、また今回、他の共同調理場での対応ができないものかということも、内部では検討させていただきました。しかし、北部共同調理場南部共同調理場提供食数を考えると、長岡中学校だけで約600食以上となりますので、それは困難ということで、今回諦めざるを得ないということで、説明会では保護者の方には御理解いただきますよう、ただ、こちらのほうからおわびを申し上げるしかありませんが、この変更については、もう対応が不可ということで御理解いただけたらなと考えております。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございます。  今すごく、やっぱりおくれているということで、実態的には御家庭で悔しいというか残念な思いをされている方がたくさんおられるということを、ちょっと声を上げさせてもらったんですけれども、3年生はもう食べられないわけですよね、中学校給食は。その辺で、多分、説明会でも声が上がると思うんですが、ほかに共同調理場での対応というのを考えたということを、具体的にその場では説明はしていただけるんでしょうか。 ○木村(靖)教育部長  御説明させていただきます。 ○二階堂恵子委員  説明会は何回ぐらい予定をされていますか。 ○木村(靖)教育部長  10月の2日と10月の4日で、一、二年生と三年生と分けて御説明をさせていただく予定となっております。 ○二階堂恵子委員  一、二年生と三年生が別にということですね。  何かその共同調理場での食数もあり、検討していただいた結果、難しいということが今、言われてますけれども、何か代替えになる方法というところで、素人考えなんですけれども検討をしていただいたらどうかなというふうに思っていますのは、給食開始がおくれましたので、3月まで例えばお弁当みたいなんを配るとかそういうことは不可能でしょうか。 ○木村(靖)教育部長  お弁当を提供するということは、ちょっと難しいかと思いますが、パン販売のほうは継続して3月まで実施をさせていただきたいと考えております。  以上です。 ○二階堂恵子委員  もうちょっと納得できるような検討をしていただかないと、多分、説明会で何でかなと思いますし、1回の説明ではなかなか納得、これではされないのかなというふうに思いますし。 ○木村(靖)教育部長  御納得いただけるまで、こちらのほうは御説明するしかないんですが、長岡第六小学校においては、ほかの他校の共同調理場とは違って、既存の長岡第六小学校給食室を解体した跡に、その現地のところに建設するというところがございます。前年から、昨年度からになりますが、台風等の災害がございまして、長四中の給食室のおくれがございました。そこからの、今現在の長岡第六小学校給食は、長四中の給食室が完成しないと運べない状況になっておりましたので、長六小給食室の解体もおくれるということになりましたので、当初から若干のおくれはあったということと、それは工事の中で、この年度が始まったときには、もちろん12月の末までに、この給食室を完成して3学期から給食を開始する予定ではあったんですけれども、今回、御説明申し上げたように、発注していた外壁材生産工場で火災が発生いたしまして、その外壁材が提供できるかの確認が、もう7月に入ってからになりましたので、それも2カ月以上おくれるということですので、外壁材メーカーに関しては二大メーカーとなっておりまして、そちらのほうから供給が難しいということであれば、もう一方のメーカーということもいうことも検討したんですけれども、やはりそちらのほうも、どちらもオリンピックの建設等もございまして、資材等も入手困難ということで、さらにおくれる可能性もあり、現行の発注していたところを、2カ月おくれますけれども待つ、待たざるを得ない状況ということで、今回の工事に関しては、もうこれ以上の短縮ということもなかなかかなわないということですので、実施のほうは難しいというふうに考えております。  ですので、その辺も十分に御説明しながら御理解いただきますよう、こちらのほうも努めてまいりますので、御理解いただけたらなと思います。  以上です。申しわけありません。 ○上村真造委員長  よろしいですか。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございました。 ○上村真造委員長  ほか、ございますか。 ○住田初恵委員  今、保護者の方からは、そういう代替となるもの、お弁当なんかはだめなのかというのが出てるんですけれども、お弁当は難しいとおっしゃった。その何で難しいのかということをお聞かせください。 ○山本(和)教育長  もともとこの学校給食を、なぜそれぞれの自校なり、こういう共同調理場で調理するかというその原因のことであります。お弁当で賄えるのでしたら、お弁当方式を最初からとるわけでありまして、そういったお弁当よりも、夏場にしろこの暖かい今この時期です。でありますと、やっぱり調理の問題、その時間を含めまして、冷たいお弁当を提供せんなんということになりますよね。こういうのはだめだということで、自校調理方式というのをとろうとしてますので、あえて今、お弁当にする必要があるのかと。また、現在はお弁当を持っておられるわけですから、今の状態変わってないわけですよね。  御期待に沿わなくて申しわけないんですけれども、少し我慢していただかなければならないということで、3年生のお子さんたちには、まことに申しわけない話なんですけど、1年生、2年生には期待を持てる自校での給食ということになりますので、そのあたりは御理解願いたいと思います。  したがいまして、お弁当での代替えというのは考えておりませんので、御理解をお願いいたします。 ○上村真造委員長  よろしいですか。 ○住田初恵委員  はい。 ○上村真造委員長  ほか、ございますか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造委員長  それでは次に、福祉・保健・医療行政について、理事者から何かございませんか。 ○能勢健康福祉部長  健康福祉部からは、幼児教育・保育の無償化制度の概要と保育所における腸管出血性大腸菌(O-157)感染症対応マニュアルなどの資料を提出させていただいております。  それでは、まず幼児教育・保育の無償化制度の概要について御説明を申し上げます。  当議会において、一般会計補正予算(第2号)に提案させていただいております10月からスタートする幼児教育・保育の無償化に伴う制度の概要でございます。  幼児教育の無償化は、子育てを行う家庭の経済的負担を軽減するため、市町村の確認を受けた幼児期の教育及び保育などを行う施設などの利用に対する給付制度でございます。  具体的には、幼稚園・保育所・認定こども園などを利用する3歳から5歳の全ての子供たちの利用料が無償化となります。  なお、ゼロ歳から2歳の利用料につきましては、住民税非課税世帯を対象として無償化となります。ただし、幼稚園と認可外保育施設などにつきましては、月額利用料の上限が設けられているところでございます。  預かり保育につきましては、これまで実費負担とされておりましたが、月額利用料に上限はあるものの、無償化の対象となったところでございます。  また、障がい児の通所施設も無償化の対象となっているところでございます。  今回の無償化への制度移行に伴いまして、幼稚園の就園奨励費などは廃止となりますけれども、また、無償化の制度に伴いまして、対象要件が外れ、現行より新たな負担が生じる世帯や、低所得世帯などに対しては新たな制度を設けるなど、現行内容を維持できるように努めてまいりたいと考えております。  最後に、現行制度の内容と無償化による新制度の比較表を提出させていただいておりますので、御参考にしていただければと存じます。  以上が、幼児教育・保育の無償化に係る概要でございます。  次に、保育所における腸管出血性大腸菌(O-157)感染症対応マニュアルなどについて御説明を申し上げます。  去る6月議会におきまして、滝ノ町保育所におけるO-157の感染事案の報告をさせていただきましたけれども、今回の事案を受けまして、これまで市内部での振り返り作業を行い、感染事案に出た教訓をもとに、公立保育所におけるO-157の感染症対応マニュアルをまとめたところでございます。  3ページ以降に、感染症発生時の対応につきまして、それぞれの役割ですとか連絡体制、緊急時の対応や衛生管理、特に保護者を含めまして、情報提供と注意喚起の方法について、明記させていただいたところでございます。  対応の中で、感染が確認された場合には、一例目から保護者への情報提供に努め、感染拡大の防止に向けた対応をしてまいりたいと考えているところでございます。  なお、今回のマニュアルにつきましては、公立保育所だけでなく民間保育施設のほか、市内の小中学校などの子供が集団生活を送る施設へも周知をさせていただき、関係法令に基づく対応のほか、本マニュアルを参考に対応をお願いしてまいりたいと考えているところでございます。  また、O-157のマニュアルとは別に、公立保育所における感染症に関する感染症予防及び対応マニュアルを全面的に見直しをしたところでございます。こちらは、厚生労働省の感染症ガイドラインをもとに、特に注意すべき感染症に対して作成しておりましたが、これまでの内容を見直し、感染しやすい期間、感染経路、有効な消毒方法などを新たに追加するとともに、発生時の留意点や対処、予防策についても内容を充実したものでございます。  今後とも各マニュアルをもとに、感染症の予防、拡大防止及び適切な対応に努め、子供たちが心身ともに健やかに成長していけるよう取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。  資料の説明につきましては、以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○上村真造委員長  委員の皆様から何かございませんか。 ○石井啓子委員  ありがとうございます。  私も、6月議会で取り上げさせていただきまして、いろいろな御質問をさせていただきまして、一番お聞きしたかったことが、こういうマニュアルをつくっていただけるのかということと、あと、やはり安心安全のために、こういうことを一般にしっかりと出して公開していただける、これも要望させていただいたんですけれども、そういうこともきちっと、9月3日に出てるんですよね。紙面を公開させてしていただいているということなんですよね。  一番懸念であった、やっぱり一例目を単発とみなして2例目からという、そこが一番の懸念でしたし、8月26日に、私は参加させていただいてませんけれども、保護者説明会市長も御出席されて、保健所の所長さんも出席されての説明会があったとお聞きしてまして、保護者の方からお聞きしている部分もあるんですけれども、その何点かちょっと、ここに関してはお聞きしたいんですけれども、その所長さんも、一例目からやはり公開することが大事だったのではないかということもおっしゃってたということをお聞きして、ルールの変更もされたというところで、ここにも書かれてますので、本当にこれを読ませていただいて、大変安堵いたしました。  何点かお聞きしたいんですけれども、もともとこのマニュアルができる、作成する前の長岡京市としての、この感染症の対策マニュアルと、今回の作成されたマニュアルと、大きく違う点というのはどういうところなんでしょうか。 ○能勢健康福祉部長  これまで、今回資料に添付させていただいております、特に注意すべき感染症というほうのマニュアルがございますけれども、そちらのほうが今まで、保育所における感染症に対しての取り扱いについての対応の、一覧対応マニュアルという形でとってきたところでございます。ここについては、先ほど申し上げましたように、項目を追加したり内容を充実させていただいたところでございますが、今回、特にO-157が発生した事案についてということで、O-157だけに特化した形での対応マニュアルを作成させていただいたところでございます。  以上です。 ○石井啓子委員  本当にO-157は、軽く終わる方、また重症になって、また完治する方もおられますけれども、将来にわたってそのリスクを背負っていかないといけないという、やっぱり命にかかわる本当に怖い感染症ですので、このようにしっかり対策とっていただいたということは、大いに感謝申し上げますし、評価したいと思います。  済みません、ちょっと細々と何点か聞かせていただきたいと思います。3ページの3番目なんですけど、嘱託医との連絡体制というところで、これは主は嘱託医、いろんな長岡京市の開業医さんには連絡は、保健所からいくんですかね。 ○能勢健康福祉部長  保健所からといいますより、まず、施設のほうから、保育所のほうから市のほうにも連絡があったときに、そのときにも合わせて市のほうから、保育所のほうからも嘱託医のほうには、まず御相談させていただこうと思っております。  保健所のほうは、多分、検査結果を、受診された医療機関からの報告を、保健所はまず受けられるという形の流れになろうかと思います。ただ、そこで私どものほうも、保護者の方から感染を確認した際には、保健所とも連絡を共有して、ほぼ同時にその関係各機関のほうの情報共有というのはできるのかなとは思っております。  以上でございます。 ○石井啓子委員  市から各医療機関へは、電話で伝えるんですか、直接。 ○名和子育て支援課長  失礼いたします。  嘱託医との連携の関係ですけれども、各保育所で医療機関、嘱託医が決まっております。こういう感染症等について、保育所だけで判断が難しい内容につきましては、いつでも相談に乗っていただけるということで、そういう関係性がございますので、今後につきましても、このマニュアルのほうで整理させていただいてますとおり、もっとそういう相談、報告というところをしっかりとやっていきたいということで、そういう内容で、こちらの整理をさせていただいたところです。  以上でございます。 ○石井啓子委員  その連携のとり方をお聞きしたかったんですが。 ○中小路市長  多分、石井委員がおっしゃりたい部分というのは、その他の開業医さんへのそういう連絡体制の部分だと思います。  保護者説明会の中でも、いわゆるこういう事案が起こっているという状況を、やっぱり乙訓管内の医師会の先生方が、要はO-157が管内で発生しているという状況を、やっぱりしっかり把握してもらわないと困るよという御意見をたくさんいただきました。この点については、保健所のほうからしっかりと連絡体制をすると。  ここの嘱託医というのは、あくまでそれぞれの園が嘱託医を持ってますので、そこはその契約している嘱託医さんと綿密な連携をとりながら、どういう対応をするかということをしっかりやらせていただくと。この二本立てで、医療機関との連携は進めてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ○石井啓子委員  ありがとうございます。  さっき市長からお答えいただきました、各医療機関との連携は保健所が行うというところで、こちらの説明会で、ちょっと私も保護者さんからお聞きしたんですけれども、所長さんが、ファクスとメールと両方、二本立てでされるというところでは、各全部の開業医さんがメールを開くかどうか。また、ファクスをしっかりと手に取って、きちっと確認しはるかどうかというのは、100%というのはとても難しいというような、これが課題のようなことをおっしゃったとお聞きしたんですよね。  そうした場合、それが抜け落ちると、まず、子供さんがそういう病気を、疑いのある子供さんが行かれても、普通の胃腸炎と診断される危険性が、どうしても出てきますし、そこを100%、保健所さんがきちっと各開業医さんに連携をとれる方法を考えてくださっているのかどうか、その辺、ちょっと確認させていただきたいんですけど。 ○能勢健康福祉部長  今の、保護者説明会でもお話があったところなんですけども、まず、感染症が出た場合にというのは、各施設とかが、いついつに何人のそういう感染症が出たよというデータを入れていくわけなんです。それを、各医療機関がデータを見ることができるというところなんです。それを、なかなか医師が確認できないんではないかということの、保健所所長がお話しされた部分の御意見だと思うんですけども、それをあえて医師にそのデータを見ていただくのではなくて、確実にファクスですと、すぐ手元に確実に参りますので、それを保健所が乙訓医師会に申し入れ連絡をされて、乙訓医師会から全会員のほうに一斉ファクスをされたことによって、データを開けるんではなくて、確実に目にとまるようにという形でファクスを送られたというのが今回の流れでございまして、保健所としても各医療機関がすぐに、O-157が感染が広がっているということを、確実に目に届くようにということで対応されたところでございますので、そういうのを、今後も保健所のほうでされるという形でお聞きしておりますので、御理解賜ればと思います。  以上でございます。 ○石井啓子委員  ほな、ファクスで必ず100%きちっと確認していただけるということは、間違いないんですか。そこのところ一番気になります。 ○能勢健康福祉部長  対応については、保健所のほうがしていただくことになるんですけれども、それがまた保健所と情報を連携する中において、各医療機関にも周知したほうがいいんじゃないでしょうかという形で、市のほうからも申し入れもさせていただきたいと思っておりますんで、そこは確実に周知ができるような形の対応をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○石井啓子委員  せっかくきちっとこういうマニュアルをつくっていただいても、そこが抜け落ちると、本当に絵に描いた餅になってしまうなという危機感を持ちましたので、よろしくお願いいたします。  それと、4ページの②の衛生管理のところで、ペーパータオルのことが書かれてまして。 ○上村真造委員長  ちょっと済みません。  石井委員、資料の説明であって、それを一つ一つを掘り下げて質問する場ではないのでね、もしわからないことがあれば、直接担当部に聞いていただけたらというふうに思います。 ○石井啓子委員  はい、わかりました。  本当にいろいろまだ聞きたいことあるんですけれども、また個別で、承知いたしました。 ○住田初恵委員  幼児教育・保育の無償化については補正とも絡みますので、その場でちょっと質問させてもらおうかと思います。  今のO-157のことなんですけれども、いろいろあのときは、厚生省のガイドラインはきちんと出てたけども、それどおりにされていなかったことがあったので、それを、今度はきちんと嘱託医にもすぐ連絡します、保護者にも情報提供します、こういうふうにやりますということを、きちんとガイドラインをつくられたことは、物すごくよかったなと思っておりますし、今、小中学校に周知していくということもおっしゃいましたけれども、これ、高齢者もやっぱりO-157の感染には弱いですので、そういう高齢者の施設にも、これが出てますよということを周知徹底していただきたいなということが一つと、それから、いろいろ今まで振り返って、こういうことをやりましたということでしたけれども、振り返られて一番どこが、この前回のO-157の問題では、どこが一番悪かったというふうに、評価というか分析されたのかお聞かせください。 ○土家副市長  O-157の事案に対する対応でございますけども、6月議会のときにも申し上げましたけども、私ども保育所の現場も含めてでございますけども、保健所から感染確認の連絡を受けましたら、すぐに迅速な対応をとってまいりました。ペーパータオルの設置とか必要箇所の消毒とかそういう対応をとり、さらに感染拡大の懸念がされたために、休園措置などもとってきたところでございます。そういう意味では、保健所からの感染確認の連絡を受けた後、適切な迅速な対応ができたものと思っております。  ただ、その時々の情報についても、できるだけ早く保護者の方にも御説明をさせていただいたり、情報提供をさせていただいたつもりでございますけども、保護者の皆さんからは、その情報の内容とかタイミングが、不十分だったというお叱りを受けていただいております。その辺は、今回の対応については課題であったかなというふうに思っております。振り返りの中で、課題として捉えております大きなところはそういうところでございます。  そのために、今回のマニュアルを作成をして、今後はより適切に対応したいというふうに考えておりまして、早速、各保育所、それから参考までに民間の保育所等々にも御案内をさせていただいたところでございます。今後、このマニュアルに沿って、より適切な衛生管理、健康管理を行っていきたいというふうに思っております。  課題として私どもが捉えたのは、保護者の方への情報の提供の仕方とか、保育所職員への情報の提供の仕方について、課題が少し残っておったんではないかということで、先ほど申し上げましたように、一例目から情報提供をして、安全管理、衛生管理を、保護者自身の皆さんにもしていただけるような情報提供をしたいというふうに、整理をさせていただいたところでございます。その辺が大きなポイントかというふうに思っております。
     以上でございます。 ○住田初恵委員  確認しますね。  一例目から保護者に対してきちんと情報提供しなかったことが、今回の大きな課題であった。今後は、やっぱりそういうことが出た場合は、速やかに保護者にも情報提供をしていく。保健所からの何か指摘があった場合は、今までも迅速に対応してきたので、保護者・職員に対する情報提供が遅かった、タイミングが悪かったということをおっしゃったというふうに理解してよろしいでしょうか。 ○土家副市長  これまでも、きっちりやっておったところでございます。感染例一例目については、集団感染の状況ではないという保健所からの御指導もいただきながら、二例目からの情報提供ということにしていたんですけども、今回の事例を考えますと、より早く情報提供をするのが適切ではないかというふうに考えまして、本市としても一例目から情報提供をしていきたいということで、整理をさせていただいたところでございます。  以上でございます。 ○住田初恵委員  前回の分は二例目、三例目のときも、やっぱり職員の方にもきちんと情報が伝わってなかったんですね。保護者にももちろんですけれども。だから、やっぱりそういう保育所に働いてはる人、全てにやっぱり情報を提供する。みんなで共有して事に当たっていかなあかんなということを、やっていかなきゃいけない。そこも不足していたかなと、私は思ってるんですけどいかがでしょうか。 ○土家副市長  個々の話になりますけれども、今回のマニュアルの中でもそれは書いております。確かに全職員といいましても、アルバイトの保育士さん、それから委託している業務の職員さんまで行っていなかった部分もありましたので、今回のマニュアルでは、委託業者の職員さん、アルバイトの職員さんも含めて全職員に周知をするということで、マニュアルで整理をさせていただいております。 ○住田初恵委員  わかりました。 ○西條利洋委員  この公立保育所における腸管出血性大腸菌(O-157)の感染症対応マニュアルについてなんですけれども、6月議会で皆さんいろんな議員が、やっぱり情報公開の徹底ということで、これ一例目からの保護者への周知と、一例目から報道機関への周知というふうに書いているのが、私はもうこのマニュアルは、もう非常に本当に今見ている中では、やっぱりそれは非常によくできているマニュアルだと思いますので、改めて感謝申し上げます。  ちょっと1点質問なのですけれども、こちら、一般への公開の範囲、どこまでされてますでしょうか。ホームページは確認しまして、ホームページに記載されているのは確認したのですけれども、広報長岡京に書いてるのかと、お聞きしたいのですけれどもどうでしょうか。 ○能勢健康福祉部長  マニュアルにつきましては、市ホームページのほうに、今、公開をさせていただいておりますし、各施設のほうについても、ホームページのほうに内容を掲載しておりますので御確認いただけますということでの御報告をさせていただいています。公立の各園のほうの保護者にも、周知をしてほしいということの御要望が保護者会でもありましたので、それもさせていただいているところでありますけども、今のところ広報については、ちょっと今現在のところ考えていないところではございますが、関係する機関には、十分周知できるようには対応してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○西條利洋委員  ありがとうございます。  こちら、幼児教育・保育の無償化制度も保育所のこのO-157感染症対応マニュアル、どちらも子育て世代に向けての情報だと思うんですけれども、広報長岡京に幼児教育・保育の無償化制度のことについては、広報長岡京にでかでかと載っているんですね。一方、こっちのマニュアルのほうに関しては、広報長岡京に載ってないというのは、ちょっと理解に苦しむところがあります。  この、やっぱり感染症に関しましては新聞報道でも出た内容ですし、やっぱり長岡京市民が関心のあることだと思います。これは、広報長岡京に、私は記載すべきだと思います。その点に関しての御見解をお聞かせいただけないでしょうか。 ○名和子育て支援課長  失礼いたします。  このマニュアルなんですけれども、8月の26日に作成できたところですので、9月の広報紙には内容を載せることができなかった。今後については、ちょっとそういう掲載について調整をしていきたいと思っております。  以上でございます。 ○西條利洋委員  ありがとうございます。  やっぱりこういう対応マニュアルについても、紙で配布とかそういうのも大切ですけれども、例えば広報長岡京にちゃんと詳細というのもある程度書いた上で、例えばQRコードで、特にこういう保護者世代の方がQRとかで、それですぐに読み取れるようなそういう形でしていただきたいと思います。これは強く要望します。よろしくお願いします。 ○上村真造委員長  ほか、ございますか。 ○寺嶋智美委員  幼児教育・保育の無償化制度の概要についての御説明いただいたんですけれども、これは大きな制度設計の変更になりまして、業務が大幅に増加することが予想されます。それで、白石議員も一般質問で言われたんですけれども、こちらのほうですね、多忙であるとミスも出やすいですし、それから職員の健康管理の面からも、市長が臨時職員の増員配置とか、それからたしか残業についても、国から子ども・子育て支援補助金が出るというふうにおっしゃっていたと思うんですが、ぜひ、職員に1つの部署にたくさんの業務が集中して、健康管理がおろそかにならないように配慮していただきたいと思います。これは要望です。  以上です。 ○上村真造委員長  ほか、ございませんか。 ○大伴雅章委員長  この今の審議を聞いてて、皆さん方へのちょっと問題提起なんですけれど、要は閉会中審査案件で出てる内容、やはり理事者側に問うのは私は総論的なもんではなかろうか、何も言うたらあかんなんて、もちろん言わない。でも大きな話ちゅうか、やっぱり問題点とか課題とか、そういうことはやっぱり論議すべきやと思うんですが、細かい各論になれば、事前にやっぱり担当と聞いといて、そのことからくる大きな問題をここでやったほうが、もっとスムーズに論議が進むんじゃないかというふうな感想を持ちました。  以前、ずっと私もこういう常任委員会に出させていただいておりますが、前回も感じたんですが、非常に細かい各論の話になってきて、担当レベルの話になったら、それ全部知ってなあかんというのは原則ですけれど、すぐにはその場で答えられないような質疑内容も出ております。それは事前に聞いとくとか、あるいはこれ言うでとかというふうなやりとりも、こっちが委員側としての配慮が、私は必要かなというふうに思うんですよ。もっとスムーズに深い論議ができるために。  そういう意味では、やっぱりどんどんどんどん細かい話まで行くと、それこそ何か、その方はそういう意見を持ってはるんですが、やっぱり十分に先に担当レベルと、あるいは課長さん部長さん、説明に来られますんでね、そのときでも十分詰めといていただいて、やっぱりこれ問題やでちゅう話を出していただくというふうな、私はこの閉会中継続調査のときも、質疑はすべきやないかなという意見をずっと持ってるんです。ですから、強制するいう意味合いも何にもないんですが、ただ単に意見として言わせていただいただけやと受けとめてください。 ○上村真造委員長  それでは、次に、環境行政について、委員の皆さんから何かございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造委員長  理事者から何かございませんか。 ○井ノ上環境経済部長  特にございません。 ○上村真造委員長  以上で閉会中継続調査事件を終わります。  なお、本委員会の閉会中継続調査事件として、この3件を項目とすることに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○上村真造委員長  それでは、そのように決定します。  この後、所管事務調査については、休憩後、予算審査常任委員会第3分科会終了後に調査したいと思いますが、よろしいですか。              (「異議なし」と言う者あり) ○上村真造委員長  議事の都合により暫時休憩します。              (午前10時58分 休憩)              (午後 1時20分 再開) ○上村真造委員長  休憩を閉じ再開します。  それでは、所管事務調査に入ります。  事前に配付しております所管事務調査報告書(案)について、委員の皆様の御意見をお伺いし、まとめとしたいと思いますが何か御意見ございませんか。 ○住田初恵委員  このまとめ、すごく委員長と副委員長も御一緒にされたのかと思いますが、どうも御苦労さま、ありがとうございました。この間のやってきたことをきちんとまとめられて、今後に課題としてこういうことを、ということもきちんとまとめられていると思います。  ただ、2点ほどちょっと気になるところがあったので、その「はじめに」のところの5行目、介護予防や一次予防を中心にと書かれてるんですけれども、昔は一次予防、二次予防と言うてたんですけど、今、この一次予防に当たる分が一般介護予防というそうなので、それに言葉を直したほうがいいんちゃうかなと思うのと、それから2ページ目の4行目、このままの状態では、人口減少と高齢化が加速する中で、地域の活力が失われ、医療・介護費が拡大し、市の財政を圧迫し、さらに地域のイメージを低下させ、定住促進にも悪影響を与えかねないと危惧されるのが現状ですと、何か高齢者がいたら悪いんかなという感じの表現とも、イメージ悪いから、これカットしたらだめなんですか、削減したら。長岡京市はすごく平均寿命と健康寿命との差が短くて、すごくいいと思うんですよ。それでこれとこれ書いてたら、何か高齢者いたら悪いんかなみたいなね、そんなふうにも受け取れますし。 ○大伴雅章委員長  同じ高齢者の立場で言わせていただくなら、物はとりようかなと。イメージが我々いたら悪いというふうなことには、私は直結しなかった。我々って高齢者。 ○住田初恵委員  私はずきんと来ましたけど。 ○大伴雅章委員長  だから、人それぞれあるやろうしね。ただ、一般的にね、一般社会としてはこういう表現しているのは多いことは事実ですよ。イコールこれ、この表現かどうか、そこまで吟味してへんですけれど、少なくとも言いたかったんは、住田さんはそう取られてたんでしょうけど、私は似たような立場として、同い年ですからね。私はそうは取らなかったいうことが言いたいです。 ○住田初恵委員  私みたいに取りはる方もいてはるからね、やっぱりそういう人にとってイメージが悪くなるような、これは出さないほうがいいんじゃないですかね。 ○上村真造委員長  今、御意見もいただいてますんで、十分、副委員長と精査して整理をしたいと思います。ありがとうございます。  ほか、ございますでしょうか。 ○中小路貴司委員  本当にうまくまとめていただきましてありがとうございました。若干のそういう文言の修正なんかはもう1回丁寧に見ていただきたいんですけれども、最後の6番の調査・研究を終えてのところの課題の認識なんかもしっかりとしていただきまして、特に文言読む必要ありませんが、今後の課題としてはのくだりのところ、現役世代の健康づくりであるとか、その前の特に地域活動参加されない方とか出てこない方とか、そういうところのアプローチの方法をどうするのかというのは本当に課題でありますので、うまくまとめていただいなと思ってますので今後ともよろしくお願いします。  以上です。 ○上村真造委員長  ありがとうございます。  ほか、ございますでしょうか。 ○大伴雅章委員長  私も、一般質問でスポーツの推進ということを切り口として言ったんですが、今、中小路委員が言われたあたりが全てにかかわって、税を使って市が行うことというのは、これ委員会ですからちょっと乱暴な言葉使いますけど、例えばスポーツやったら意識層ほっといていいんですよね。場の保障だけでいいんですよ。自分らでやらはるわけで、主体的で自主的なもんやからね。逆に言うたら、何を一生懸命やってもなかなか響かへん層ちゅうのも現実的にはある。これいたし方なしかなと。努力はしんなんけどね。その上で中間層、一番人口の多い、何か条件さえ整えば出てくる層、どんなことでも。それは人によって条件は違うんですよ、それぞれに置かれた。でも、行政はやっぱりある程度ターゲットを絞って、しっかりいろんな条件を整えて、これが私は課題やなというふうなことを、この間、一般質問では違う切り口で言いましたけれど、主題はこれなんですよ、自分が言いたかったことは。だからほっといても、主体的にやらはる人は、その人の条件、例えばその人やったら場の保障だけ言うたら語弊があるけど、が中心で十分やなと。逆にどうしても何をしても響かへん層、これはいたし方なしやなと言うたらあかんねんけれど、現実的にはそうかなと。それよりも大多数の、何か条件さえ整えば地域活動に参加したり、あるいは文化活動やらスポーツ活動やら、そういう営みに。あくまでもこれ、やっぱりその人の主体性に基づいた行動になりますから、無理やり引っ張り出すわけにいかへんけど、何かちょっと条件さえ与えたら行けるかなというあたりこそが、税金を使ってやる値打ちがあるんかなと。だからもっともっというたら、戦略的に言うたら、ターゲットを絞るちゅうのは何においても大事かなと。例えば福祉ですと全ての人になんやけれど、やっぱり例えば社会的弱者というターゲットにもろ絞ってますよね。それが福祉なんですけどね、そもそも論で言うたら。多分、教育なんていうたら全国民、全市民なんですけど、言うのは簡単やけど全市民にひとつのことできるか言うたら実際できませんよ。ほなどこの層に焦点を当てるかというあたりを、しっかりと戦略的に行政は見定めて、そのことの方法論、戦術論になるんですかね。いろんなプログラムサービスであったりとか、にいろんな条件設定を、言葉悪いですが知恵を絞って、それを市民と協働の中でやっていくというふうなことが、特にこういうことでは大事ではないかなというふうなことを裏に表現している言葉だと理解をいただきたい、そんなん全部書けへんしね。というふうな共通理解をしていただいた中でこういう文言を理解をしていただければ、ありがたいなというふうに思います。以上です。 ○上村真造委員長  ありがとうございます。  ほか、ございますか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造委員長  それでは、報告書につきましては、今、住田委員からおっしゃられた部分を、ちょっと検討させていただいて。 ○大伴雅章委員長  一番目についてはそのとおりです。2点言わはったけど、一次予防は言わはったとおりです。検討の余地なしです。一つめはね。二つめは私と住田委員意見が違った。そない違わへんけどね。決定的に違ってへんですが。 ○上村真造委員長  その部分に関してだけ、ちょっと検討しなあかんなという。  おおむね報告書について、この内容でよろしいでしょうか。              (「異議なし」と言う者あり) ○上村真造委員長  それでは、この内容で、報告書を議会最終日に提出したいと思いますのでよろしくお願いをいたします。  なお、字句の整理につきましては、正副に一任ということでお願いをいたします。  それでは、所管事務調査については、きょうはこの程度とさせていただいてよろしいでしょうか。              (「異議なし」と言う者あり) ○上村真造委員長  以上で、所管事務調査を終わります。  以上で、文教厚生常任委員会を閉会します。  御苦労さまでした。               (午後1時29分 閉会)     長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                         文教厚生常任委員会                           委 員 長  上 村 真 造...