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平成29年予算審査常任委員会第3分科会(12月15日)
平成29年文教厚生常任委員会(12月15日)

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  1. 長岡京市議会 2017-12-15
    平成29年予算審査常任委員会第3分科会(12月15日)


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    平成29年予算審査常任委員会第3分科会(12月15日)            平成29年予算審査常任委員会(第3分科会) 1、開催日時   平成29年12月15日(水) 午前11時11分 開会                  午前11時59分 閉会 1、場所   第1委員会室 1、出席委員(8人)   ◎主査  〇副主査       ◎上 村 真 造   〇大 伴 雅 章        二階堂 恵 子    西 條 利 洋        寺 嶋 智 美    住 田 初 恵        中小路 貴 司    石 井 啓 子 1、欠席委員(0人) 1、市から出席した者
      中小路市長  土家副市長  城田対話推進部次長秘書課長   八島広報発信課長  滝川環境経済部長  尾崎環境政策室長環境政策監   山本(達)環境業務課長  新開環境業務課ごみ減量推進担当主幹   池田健康福祉部長  則武健康福祉部参事福祉政策室長  天寅福祉事務所長   能健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長   杉原健康医療推進室保健活動担当主幹  田端社会福祉課長   岩岸社会福祉課臨時福祉給付担当主幹  名和こども福祉課長   神田障がい福祉課長   藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長   髙橋国民健康保険課長  木下国民健康保険課主幹  福岡医療年金課長   山本(和)教育長  髙田教育部長  大木教育部次長学校教育課長   関文化・スポーツ振興室長  柿原文化スポーツ振興室青少年育成担当主幹   迫田教育総務課長  大柳学校教育課総括指導主事   荻久保生涯学習課長埋蔵文化財調査センター所長  林中央公民館長   井木図書館長  岡花教育支援センター所長  岡本(勝)北開田児童館長 1、議会事務局   岡本(明)議会事務局長  田中(厚)議会事務局次長   川ノ上議会事務局次長補佐議事調査係長  塩谷書記 1、傍聴者   〔議  員〕(1人)  宮小路康文   〔新聞社等〕(1人)   〔市  民〕(3人)              (午前11時11分 開会) ○上村真造主査  それでは、予算審査常任委員会第3分科会を開会します。  傍聴がありますので御報告します。  それでは、本分科会に送付を受けております議案につきまして、議案番号順に審査を行いたいと思いますがよろしいでしょうか。               (「はい」と言う者あり) ○上村真造主査  まず、第97号議案について説明をお願いいたします。 ○池田健康福祉部長  それでは、第97号議案 平成29年度長岡京市一般会計補正予算(第4号)につきまして御説明いたします。  初めに、歳入予算から御説明いたしますので、議案の16ページ、17ページをお願いいたします。  款13国庫支出金国庫補助金では、執行見込みに伴い、歳出の増額補正をしておりますその充当財源として、生活保護費負担金で5・128万6・000円。療育医療費国庫負担金で68万5・000円を増額計上しております。  次に、項2国庫補助金でも執行見込みに伴い歳出の増額補正により、障がい者総合支援事業費国庫補助金で64万8・000円。子ども子育て支援国庫交付金で98万4・000円増額しております。  次のページをお願いいたします。項3国庫委託金でこれも歳出経費の増額で年金生活者支援給付金支給準備にかかる事務費国庫委託金として、歳出同額の24万4・000円を増額計上しております。  款が変わりまして、款14府支出金府負担金国庫負担金と同様に療育医療費府負担金を増額いたしております。  項2府補助金でも歳出経費増額補正に伴いまして、子ども子育て支援交付金を98万4・000円増額計上しております。  次のページをお願いいたします。  款19諸収入、項4雑入であります。後期高齢者健康診査補助金の増額につきましては、歳出経費増額補正に伴うものでございます。その下の国庫支出金過年度収入の3つの追加交付金につきましては、過年度の清算に伴う国の追加交付決定文でございます。  以上が歳入予算の概要でございます。  引き続き、歳出予算の概要の説明に移ります。  30、31ページをお願いいたします。なお、人件費につきましては、人事異動及び育児休暇等によるもので説明は割愛させていただきますので、よろしくお願いいたします。  款3民生費、項1社会福祉費であります。目1社会福祉総務費で29万6・000円の減額補正であります。右の説明欄をお願いいたします。生活困窮者自立支援事業で前年度実績確定による過年度国庫返還金として、それぞれ182万7・000円、95万5・000円を計上しております。その下の国ルール分特別会計繰出金でありますが、国民健康保険事業特別会計繰出金国庫安定支援分について普通交付税保健衛生費の確定に伴う繰出金の増額を601万1・000円しております。その下の国民健康保険事業特別会計繰出金の給与・事務費分の減については、これも特別会計職員給与費の調整に伴う繰出金の減額で263万5・000円を減額しております。合わせて337万6・000円の増額補正となっております。その下の後期高齢者医療療養給付費負担事業については、前年度実績確定による負担金の723万7・000円を増額しております。その下の特別会計繰出金給与事業費分については、特別会計職員給与費の調整に伴う繰出金を208万円減額するものであります。  目が変わりまして、目2老人福祉費で336万4・000円の増額補正であります。説明欄をお願いいたします。老人医療助成事業については、前年度実績確定による過年度の府の返還金になります。  次のページをお願いいたします。民間老人福祉施設等整備運用支援事業でありますが、民間老人ホーム等施設振興補助金を700万円計上しております。これは旭ケ丘ホーム紅葉葵竣工に伴う施設整備借入金元利補給金補助要項に基づき上限額である700万円を計上しております。その下の介護保険事業特別会計繰出金でありますが、特別会計職員給与費変更等に伴う繰出金を328万9・000円減額するものであります。  目が変わりまして、目3国民年金費、157万5・000円の減額補正であります。説明欄をお願いいたします。国民年金システム変更委託料につきましては、年金生活者支援準備事業にかかる年金システム改修経費として、24万4・000円を計上しております。人件費との関係で目全体としては減額になっております。  次のページをお願いいたします。  目10障がい者福祉費、3・280万5・000円の増額補正であります。説明欄をお願いいたします。障がい者サービス利用支援事業におきまして、前年度実績確定による過年度国庫返還金及び府返還金をそれぞれ計上しております。その下の障がい者福祉システム変更委託料につきましては、総合支援法の改正で報酬改定への対応及びマイナンバー標準レイアウト変更への対応のため、障がい福祉システム改修経費として209万6・000円を計上しております。  その下の障がい者差別啓発・理解・解消事業につきましては、障がい者基本条例施行に伴う啓発にかかる経費、啓発パンフレット等印刷製本費コミュニケーション支援ボード作製費。これは印刷製本費になります。を71万4・000円。来年度当初に実施を予定しておりますシンポジウム準備委託経費につきまして、委託料として16万2・000円を計上しております。目11臨時福祉給付金給付費で165万2・000円の増額であります。このページから次のページにかけまして、前年度実績確定による過年度国庫返還金をそれぞれ計上しております。  次のページをお願いいたします。  項が変わりまして、項2児童福祉費であります。目1児童福祉総務費で601万2・000円の減額であります。右の説明欄をお願いいたします。地域子育て支援拠点充実事業におきまして、深田保育所保育室確保のため、地域子育て支援センターたんぽぽ施設にかかる経費として49万7・000円を計上しております。その下の病児・病後児保育運営助成事業につきましては、病児・病後児保育実施利用者の増等により伴う助成金を295万4・000円増額補正しております。人件費等の関係で目全体としては、減額補正となっております。  目2保育所費、2・143万4・000円の減額であります。右の説明欄をお願いいたします。公立保育所管理運営事業におきまして、電気料金等光熱水費執行見込み増により、130万円増額補正しております。  次のページ人件費と合わせまして目全体では減となっております。  次のページをお願いいたします。目3委託児童入所運営費で2・046万3・000円増額補正しております。説明欄をお願いいたします。施設型保育事業におきまして、施設型保育施設運営補助金を増額しております。これは発達支援保育対象児童数の増などにより、904万1・000円を増額しております。この下の4つの返還金につきましては、前年度の実績確定に伴い国庫及び府の返還金であります。  目4児童措置費、229万9・000円の補正をしております。右の説明欄で中ほど児童手当等支給事業において、マイナンバー標準レイアウト変更への対応のため、児童扶養手当システム変更委託料として、17万4・000円計上しております。そのほか、3つの返還金につきましては、前年度の実績確定に伴う国への返還金を計上しております。  次のページをお願いいたします。  項が変わりまして、項3生活保護費、目2扶助費で9・400万3・000円を増額補正しております。説明欄をお願いいたします。生活保護費におきまして、執行見込み増に伴いそれぞれ住宅扶助介護扶助医療扶助につきまして増額を計上しております。下の2つの返還金については前年度の実績確定による返還金であります。  次のページをお願いいたします。  款が変わりまして款4衛生費、項1保健衛生費、目3母子衛生費205万1・000円増額補正しております。説明欄をお願いいたします。産後ケア事業につきましては、前年度の実績確定による返還金となっております。その下の療育医療費支給事業につきましては、執行見込み増に伴いまして療育医療費を137万円増額するものであります。返還金については実績確定によるものであります。  目4成老人衛生費、107万8・000円を増額しております。後期高齢者健康診査審査事業における執行見込み増のため、107万8・000円を増額するものであります。  健康福祉は以上であります。 ○滝川環境経済部長  続きまして、環境経済部の所管について御説明いたします。44ページをお願いいたします。  項3上水道費、目1上水道費でありますが、児童手当給付負担金において、対象児童に異動があったため、所要額を増額いたすものであります。  環境経済部は、以上でございます。 ○髙田教育部長  続きまして、教育部所管歳出予算を御説明いたします。なお、職員人件費につきましては、人事配置等に伴うものであり、説明を割愛させていただきます。  まず52、53ページの款8土木費、項4都市計画費、目6西山公園体育館費でございますが、これは財源振替のみでございます。  54、55ページをお願いいたします。款10教育費、項1教育総務費、目2事務局費であります。補正額は2・607万3・000円の増額でございます。このうち右側の説明欄、131の03、学校給食事業では、来年度からの中学校給食開始に向け、印刷製本費6万6・000円を増額いたしております。中学校給食については、学校現場に新たな仕事の増加を極力避けるため、給食費の徴収は市において行う予定であり、その準備として保護者に配布する帳票。具体的には口座振替の依頼書を印刷するものであります。  次に、58、59ページでございます。項3中学校費、目1中学校管理費補正額は146万6・000円の増額であります。右側の説明欄131の01、中学校読書活動推進事業では、ふるさと納税による寄附の増加に伴い中学校に図書を購入するための教材用備品費を37万4・000円増額し、02中学校学び環境づくり事業では、全国大会近畿関西大会府大会などへの出場生徒増加等に伴い各種協議会選手派遣補助金を109万2・000円増額しております。  次に、60、61ページ。目3図書館費補正額は88万円の減額でございますが、その内訳において331の05、図書館維持管理事業が90万8・000円の増となっております。建築基準法では特殊建築物所有者に対し、その設備や建物等の状況について資格を有する者に定期的に調査させ、その結果を特定行政庁に報告する義務を課しています。昨年の法改正で図書館もその対象となり、今年度末までに点検報告等が必要なため、当該業務委託料を計上するものであります。  以上が歳出予算の説明でございます。  続きまして、第3条債務負担行為の補正について御説明いたします。9ページをごらんください。  追加といたしまして、教育部関係分は4件ございます。第3表の上から4つ目、英語指導助手派遣業務委託料限度額462万7・000円で期間は、平成29年度から平成30年度まで。その下の2件は中学校給食の開始に向けたものでありますが、学校給食管理システム使用料は、限度額966万円で期間は平成29年度から平成35年度まで、基幹系独自システム改修委託料限度額486万円で期間は平成29年度から平成30年度まで。最後の長岡第三小学校放課後児童クラブ施設借上料は限度額9・983万6・000円で、期間は平成29年度から平成35年度までとしています。いずれも平成30年度からの事業開始に向けて今年度中に入札、契約等事務を執行するために設定するものでございます。  以上、説明とさせていただきます。  御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○上村真造主査  説明は終わりました。  これより質疑を行います。  なお、歳出の部分で関連のある歳入についての質疑もあわせて受けたいと思います。  まず、第1条、第1項及び第2項歳出、第3款民生費について御質疑ございませんでしょうか。 ○住田初恵委員  35ページの障がい者差別啓発・理解・解消事業についてお尋ねいたします。  先ほども議論がありましたけれども、障がい者基本条例を定めて障がいへの理解を深めて、障がいのある人もちゃんと地域社会の中で一員として活動ができるという施策は本当に大いに市民に広げていただくためにも、この啓発の取り組みは大切であるというふうに私は認識しています。  私もつい最近、障がいのある方がタクシーからおりられるときに、声をかけようかなどうしようかなと思っているうちにおりられてしまいましたので、ちょっとこちらも遠慮があってやっぱり気軽に声をかけられなかったんですけれども、もっともっと理解を深めようというふうに思いました。  この事業に大いに賛成なんですけれども、この条例が障がいがある人ない人にとっても、わかりやすいものが必要だなと思っているんですけれども、どんなふうにわかりやすくしていこうと思っておられるのか教えてください。 ○神田障がい福祉課長  この啓発の取り組み等を含めまして、わかりやすさということにつきましては検討会議でも大いに意見のあったところでございます。知的障がいをお持ちの方、また、精神障がいの方も含めまして、わかりやすい版という形で通常の啓発冊子とは別にそういった配慮をした冊子づくりを検討いたしております。  以上でございます。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。  あと、音声とか点字とか、それから市のホームページ。例えば、DVDとかね。そんなものでも見られるということはあるのでしょうか。 ○神田障がい福祉課長  今回の条例のパブリックコメントに当たりまして、ルビつきのものでありますとか。また、音声での読み上げに対応できるようにテキスト版の提供。そういったものを実施いたしました。手話の対応につきましては、非常に期間ですとか、そういったものがかかる関係で今回対応は引き続き可能かどうかというのは精査をいたしますが、そういった多様な媒体での情報提供、そういったことは実施してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。  引き続いて、37ページ子育て支援についてなんですけれども、この01で地域子育て支援拠点の充実ということで深田保育所にあるたんぽぽ保健センターへ移設するための費用が出されているんですけれども、保育室を確保するためにはいたし方ないなと思うんですけれども、何点かお聞きいたします。  まず、このたんぽぽはいつから移転をされるのかということ。今、深田保育所園庭開放はこれまでどおり続行されるのかということ。保健センターへ移るわけなんですけれども、保育所ではできてたことが保健センターではできないことがあるのか。また、逆に保育所ではできなかったけれども、保健センターにいったらできるようになることがあるのかということ。  それから、市の計画では保健センターでは新しく市庁舎が建てかわったときに市庁舎内に移る計画となっていますけれども、そのときにたんぽぽはどんなふうになるかなということ。たんぽぽとかエンゼルは市の職員が親子の様子を見てすぐに支援につながる場所でもありますし、地域子育て支援基幹的センターとしての役割を果たしているなというふうに思うんですけれども、この基幹的センターの役割を果たしているので、今後も市庁舎が建てかわったときの状況なんですけれども、今後も運営主体は市がやっていくと考えているんですけれどもその認識でいいでしょうか。  以上です。 ○名和こども福祉課長  まず1点目の移転の時期でございますが、平成30年3月中旬ごろを予定しておりまして調整を進めているところでございます。  次に2点目なんですが、深田保育所で展開されている園庭開放につきましては火曜日に実施されているんですけれども、それについては引き続き実施する方向で調整をしているところでございます。  3点目につきましては、場所は変わりますけれども、今まで実施していました内容については、引き続き実施できるような態勢を整えるように調整しております。  次に、保健センターの本庁舎へ機能の移設というところでございますが、平成37年度を目途にということでございますので、今回につきましては、待機児童緊急対策という意味合いもございますので、その間になんとか施設整備等を進めまして、待機を解消すると。その状況になったときに方向性というのを改めて検討してまいりたいと考えております。  最後の御質問だと思うんですが、市直営で実質しておりますエンゼルたんぽぽ地域支援センターの基幹的な役割ということなんですが、これについてはやはり今年度より、地域子育て支援センターは4カ所になりましたけれども、やはりその2カ所を中心に地域で求められている役割をしっかり受けとめられるような役割を進めてまいりたいと思っております。  以上でございます。
    住田初恵委員  どうもありがとうございました。 ○上村真造主査  ほかございますでしょうか。 ○二階堂恵子委員  その下になりますけれども、病児・病後児保育のことでちょっとお聞きしたいことがあります。  千春会病院のほうが病児・病後児保育を受けられるというふうに聞いているんですけれども、いつからなのか、場所はどこなのか、現在は登録制ということで当日申し込みをして保育してもらう形になっていますが、料金についてもかわりがないのかその辺を教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○名和こども福祉課長  千春会病院によります病児・病後児保育事業につきましては、現時点での予定では平成30年2月を予定しております。場所につきましては、千春会病院の東側にマンションがございまして、そちらのほうで院内保育を実施されております。その同じフロアに3部屋ございますが、そのうちの2室を使って実施するということで予定しております。料金につきましては済生会京都府病院が実施されている同じような設定で考えておりますが、おやつ等の費用については今後調整してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございました。 ○上村真造主査  ほかございますでしょうか。 ○住田初恵委員  39ページの多様な保育サービスの確保の施設型保育事業運営補助金についてお聞きします。レクチャーでもお聞きしたんですけれども、発達支援が必要なお子さんがふえて、民間保育園でも50人のお子さんが入所して保育士をプラス加配しているということをお聞きしました。ふえてきているから大変だなと思うんですけれども、その発達支援の中で医療的ケアが必要なお子さんは公立だけで対応されているのでしょうか。まずそれをお聞かせください。 ○名和こども福祉課長  平成29年度からその対応をさせていただいいてるんですが、今公立の開田保育所のほうで受けとめさせていただいております。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。  その場合、看護師はそういうお子さんがおられる。開田保育所だけといわはったかしら。 ○名和こども福祉課長  公立保育所につきましては、各園看護師の配置をしているところなんですけれども、この医療的ケアが必要な児童につきましては、やはり別に加配するという形で保育士看護師を加配して対応している状況でございます。 ○住田初恵委員  そういう医療的ケアが必要なお子さんがおられるところに看護師も別に加配するということでしたけれども、その時間帯はずっと一日じゅういているのかどうか。常勤でいてるのかどうかということと。やっぱり看護師もいろいろな得意とかがあるんですけれども、そういう経験をもった方で対応されているのかどうかをお聞きをしたいと思います。 ○名和こども福祉課長  まず、配置の時間帯につきましては入所されている園児の体調的なものがございますので、平成29年度につきましては、半日ということで対応をしているところでございます。つきましては、看護師についても同じ時間帯をケアするような対応をしております。対応についてはアルバイト看護師のほうで対応しているということでございます。 ○住田初恵委員  半日で同じ時間帯、アルバイトで対応されているということはわかったんですけれども、看護師もそういう経験を子供の医療的ケアの経験をもっているか、もっていないかでケアのあれが違うと思うんですけれども、そういう経験をもった方で対応されているのでしょうか。 ○名和こども福祉課長  医療的なケア児保育所内での経験というのは、今回が初めてなんですけれども、今まで医療機関等でそういう対応を実施されている看護師ですので、今回入所されている園児についてもそういう医療的な措置というのは通常であればたん吸引等で一日一回程度で済むんですが、ちょっと調子が悪いときはそれが複数回になると。そういうことですので、状況を見ながら対応できるように、既に別枠で配置している看護師保育所長等で連携をもちながら対応しているという状況でございます。 ○住田初恵委員  わかりました。ありがとうございました。 ○上村真造主査  ほかございますでしょうか。 ○石井啓子委員  37ページなんですけれども、病児・病後児保育。待望の二カ所目ができたということで大変喜んでいるんですけれども、人数も3人から4人。さっきも聞いていただいた質問でマンションの2部屋というところで3人、4人なのかなと思ったんですけれども、人数はこのままずっといく予定でしょうか。 ○名和こども福祉課長  現在、済生会京都府病院では定員6人ということで対応していただいておりまして、千春会につきましては、別枠で現時点では4名程度で調整を進めているというところでございます。 ○石井啓子委員  時間と曜日も済生会病院と同じ条件。 ○名和こども福祉課長  開設曜日につきましては、今年度につきましては、初年度ということでございますので、済生会と同じ時間帯、曜日で調整をしているところです。平成30年度につきましては、実際に運営する中でどう対応していくかというのを調整していきたいと思っております。 ○石井啓子委員  今、本当に働き方が多様化しているので、時間的なこととか。もっと長い時間を見ていただきたいとか。また、曜日に関してももっと幅広い曜日でというお声も聞いてますので、要望として案内させていただきたいと思います。要望です。 ○上村真造主査  ほかございますでしょうか。 ○二階堂恵子委員  一つだけ。33ページの民間老人ホーム施設振興補助金に絡みましてなんですけれども、太鼓山に第2竹の里老人ホームを建設されていて、ずっと皆さん楽しみにしておられるんですけれども、地域の方は。いつできるのか。申し込み、案内などはどういうふうに皆さんにお知らせしていただけるのか。ちょっと聞きたいなと思いまして、よろしくお願いします。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  現在、建設中の第2竹の里ホームにつきましては、予定では平成30年3月開設というふうに予定しております。案内につきましては、各包括支援センターの窓口、市の窓口のほうに配架させていただいております。  以上です。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございました。 ○上村真造主査  ほかございますでしょうか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、第3款に対する質疑を閉じます。  次に、第4款衛生費、北開田会館以外の部分について、御質疑をお受けいたします。ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、第4款に対する質疑を閉じます。  次に、第8款土木費、西山公園体育館に関する部分について、御質疑ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、第8款に対する質疑を閉じます。  次に、第10款教育費について御質疑はございませんか。 ○住田初恵委員  55ページの学校給食の給食事業増についてお伺いいたします。中学校給食費を学校ではなくて市教委で徴収業務をされるということは、やはり今、教職員の超過勤務が問題になっておりますので、これ以上ふやさないためにも大変いいことだなというふうに思います。レクチャーのときにもお聞きしたんですけれども、就学援助を受けているお子さんへの対応はどのようにされるのか。同じように口座振替の依頼書を渡されていくのかということと。どこが収納の管理をするのか。滞納があったときに徴収責任は学校長がされるのかどうかをお聞きしたいと思います。 ○大木教育部次長学校教育課長  まず、就学援助の生徒に関する口座振替の依頼書ですけれども、技術的に言えばお渡ししなくてもできるんですけれども、渡さないということでのほかのお子さんの目とか、そういうことを考慮して、できるだけそういうことでの子供たちが嫌な思いをしない形をこの後学校と精査していければなというふうに考えているところです。  それから、振りかえがうまくいかなかった場合の徴収については基本的には、教育委員会のほうでさせていただく形ですが、振替依頼書等を配布するのは学校のほうにも協力をいただきながらやっていこうというふうに考えているところです。 ○住田初恵委員  わかりました。  確かに、口座振替の依頼書は同じように扱わないとやっぱり何でということになりますので、そのようにしていただければいいと思うんですけれども、滞納があった場合の徴収が市教委でされるということでしたけれども、全然顔も知らない事情もわからない市教委じゃなくて、相談も受けながら徴収ができるように学校長がされたほうがいいんじゃないかなと思いますけれどもいかがでしょうか。 ○大木教育部次長学校教育課長  基本的には公会計の形をとりますので、徴収責任というのはこちらにあるとは思っているんですけれども、今おっしゃったように、払い込みができないという状況というのは、学校にとってはお子さんの家庭環境であるとか、そういったものを推察するのにも極めて重要な情報でありますし、そのことについて学校長と情報共有することは極めて重要なことだと思っていますので、まずこの方々が再振り込みの手続が必要な方ですということについては、学校と情報共有し、振りかえの依頼書を学校を通じて配付していただくような形を今考えているところであります。 ○上村真造主査  ほかございますでしょうか。 ○二階堂恵子委員  59ページの教育図書のことですけれども、58ページふるさと納税に対して中学校の教育図書に補充されるというのはすごくいいことだと思うし、ありがたいことだと思います。大変細かな心配なんですけれども、今までの図書予算はこれで減額されるということはありませんか。そこだけちょっとお聞きしたいんですけれども。よろしくお願いします。 ○大木教育部次長学校教育課長  御心配は不要かと思います。あくまでも予算は予算としてあり、別枠でこのような形で中学校、小学校のほうにふるさと納税のお金を利用させていただいて各学校に図書を配架させていただいているという形になります。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございます。 ○住田初恵委員  同じく59ページ各種協議会選手派遣補助金増についてお伺いします。これは全国大会に出場する選手全員が対象となっていますけれども、これは種目限定とかはないですね。確認です。 ○大木教育部次長学校教育課長  まず、確認ですけれども、全国大会のみではありません。全国大会に出場される選手は100%補助させていただき、近畿大会で70%、府下大会で50%です。種目は特定の種目に限定されているわけではありません。今年度の全国の補助をさせていただくのは、スキーや新体操、陸上とがございます。  以上です。 ○住田初恵委員  ありがとうございました。 ○上村真造主査  ほかございますでしょうか。 ○中小路貴司委員  重なるかもしれませんが、中学校の学びの環境づくりで各種競技会選手派遣について109万2・000円ということですが、もう少し内容的に、詳細に今年度109万2・000円増額になったという内訳を教えてほしいです。 ○大木教育部次長学校教育課長  増額分という部分ではないんですけれども、実績額としましては、学校ごとに出された金額でもよろしいですか。長岡中学校では46万8・800円が必要となり、長岡第二中学校では3万1・260円が必要となり、長岡第三中学校では68万1・230円が必要となり、長岡第四中学校では3万5・380円が必要となっています。団体種目が出ると当然たくさん必要になりますし、全国大会に出場すれば当然宿泊代及び旅費が高くなりますので、そういうものがたくさん出た学校についてたくさん必要となったことになっております。  以上です。 ○中小路貴司委員  ありがとうございました。  やはり全国大会が遠い地域。熊本であるとか。前回は北海道とかいうことになりましたら、補助の額が大きくなります。中学生が本当に安心して大会に臨めるように行政からの今後の支援をよろしくお願いしたいと思いますし、また、市長におかれましては、増額のほうもいただいた経費でございますので、今後ともよろしくお願いいたします。要望といたします。  以上です。 ○上村真造主査  ほかございますでしょうか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、第10款に対する質疑を閉じます。  以上で歳出を閉じます。  次に、歳入について、ほかに質疑があれば受けたいと思います。なお、質疑をされる場合は、なるべくページ番号を指定してからお願いをいたします。ございますでしょうか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、歳入を閉じます。  以上で、第1条、第1項及び第2項を閉じます。  次に、第3条債務負担行為の補正のうち、所管関係分について御質疑を受けたいと思います。ございますか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、第3条に関する部分を閉じます。  以上で、第97号議案に対する質疑を閉じます。  次に、第98号議案について説明をお願いいたします。 ○池田健康福祉部長  第98号議案 平成29年度長岡京市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、御説明申し上げます。  今回の補正は、規定の歳入歳出予算総額に、歳入歳出それぞれ385万円を追加し、予算総額を98億4・784万2・000円とするものでございます。  それでは、10ページ、11ページをお願いいたします。  歳出でございます。款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費で263万5・000円を減額しております。説明欄をお願いいたします。庶務管理事業でマイナンバーの標準レイアウト変更に伴うシステムの改修経費として、29万5・000円を増額し、職員人件費人事異動等により293万円を減額するものであります。款2保険給付費、項1療養諸費、目1一般被保険者療養給付費につきましては、財源の振りかえでございます。療養給付費、国庫負担金過年度分及び財政安定化支援事業繰入金が増額となったことによるもので、一般財源から特定財源への振りかえでございます。  次のページをお願いいたします。  款9諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目3国庫支出金等返納金で過年度の国の調整交付金の確定に伴う返納金として、107万2・000円を増額しております。款10予備費は収支調整のため541万3・000円を増額しております。  続きまして、歳入でございます。8ページ、9ページをお願いいたします。  款3国庫支出金、項1国庫負担金、目1療養給付費等負担金過年度の療養給付費等負担金の確定に伴い47万4・000円を増額しております。  次に、款9繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金で337万6・000円を増額しております。説明欄をお願いいたします。  財政安定化支援事業繰入金、平成29年度普通交付税の確定により601万1・000円を増額し、職員給与費事務費繰入金で歳出の総務費減額分として263万5・000円を減額するものであります。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上村真造主査  説明は終わりました。  一括で御質疑を受けたいと思います。ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、第98号議案に対する質疑を閉じます。  次に、第99号議案について説明をお願いいたします。 ○池田健康福祉部長  それでは、第99号議案 平成29年度長岡京市乙訓休日応急診療所特別会計補正予算(第2号)につきまして、御説明申し上げます。  今回の補正は歳入歳出予算総額に変更はなく、歳出経費の組みかえのみを行うものでございます。6ページ、7ページをお願いいたします。款1総務費、項1施設管理費、目1一般管理費で職員の給与改定及び平成29年度の職員の異動等によりまして、職員人件費を10万2・000円を減額し、款4予備費で同額を増額するものでございます。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。 ○上村真造主査  説明が終わりました。  一括で御質疑を受けたいと思います。ございますでしょうか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、第99号議案に対する質疑を閉じます。  次に、第100号議案について説明をお願いいたします。 ○池田健康福祉部長  第100後議案 平成29年度長岡京市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、御説明申し上げます。  今回の補正は規定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ263万8・000円を減額し、予算総額を68億9・072万3・000円とするものであります。  10ページ、11ページをお願いいたします。歳出でございます。款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費において263万8・000円を減額しております。これは介護保険の制度改正及びマイナンバーの標準レイアウト変更に伴うシステムの改修経費の増額並びに人事異動に伴う人件費の減額によるものであります。
     続きまして、歳入でございます。8ページ、9ページをお願いいたします。款3国庫支出金、項2国庫補助金、目4介護保険事業費補助金で65万1・000円を増額しております。これは介護保険制度改正に伴うシステムの改修等への補助金でございます。  次に、款7繰入金、項1一般会計繰入金、目4事務費等繰入金で328万9・000円を減額しております。これは先ほど御説明いたしましたシステムの改修に伴う費用の増額及び人件費の減額により、一般会計から繰り入れする額を全体で減額するものであります。  以上、提案説明をさせていただきます。御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○上村真造主査  説明は終わりました。  一括で御質疑を受けたいと思います。ございますでしょうか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、第100号議案に対する質疑を閉じます。  次に、第101号議案について説明をお願いいたします。 ○池田健康福祉部長  第101号議案 平成29年度長岡京市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、御説明申し上げます。  今回の補正は規定の歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ208万円を減額し、予算総額を11億7・774万4・000円とするものでございます。  10ページ、11ページをお願いいたします。歳出です。款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費で208万円を減額しております。職員の異動等に伴い職員人件費を減額するものでございます。  続きまして、歳入でございます。8ページ、9ページをお願いいたします。款3繰入金、項1一般会計繰入金、目3職員給与費事務費繰入金で208万円を減額するものでございます。職員人件費減額に伴う一般会計からの繰入金の減額でございます。  以上、提案説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○上村真造主査  説明は終わりました。  一括で御質疑を受けたいと思います。  ございますでしょうか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、第101号議案に対する質疑を閉じます。  以上で、本分科会に送付を受けました議案の審査は全て終わりました。  これにて予算審査常任委員会第3分科会を閉会します。  御苦労さまでした。              (午前11時59分 閉会)     長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                        予算審査常任委員会(第3分科会)                             委員長  三 木 常 照                             主 査  上 村 真 造...