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平成16年予算審査特別委員会第1分科会( 3月11日)
平成16年予算審査特別委員会第3分科会( 3月11日)

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  1. 長岡京市議会 2004-03-11
    平成16年予算審査特別委員会第3分科会( 3月11日)


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    平成16年予算審査特別委員会第3分科会( 3月11日)             平成16年予算審査特別委員会(第3分科会) 1、開催日時   平成16年3月11日(木) 午前10時01分 開会                 午後 4時46分 閉会 1、場所   第2委員会室 1、出席委員(9人)   ◎委員長  〇副委員長        ◎上 田 正 雄  〇瀬 川 光 子         坪 内 正 人   梶 原 宗 典         大 畑 京 子   八 木   浩         藤 本 秀 延   藤 井 俊 一         福 島 和 人 1、欠席委員(0人)
    1、市から出席した者   小林助役  龍見政策推進課政策企画主幹  塩谷環境政策推進課長   村山健康福祉部長  飯田健康福祉部参事兼福祉事務所長   岡山健康福祉部次長兼児童福祉課長   熊谷健康推進課長兼乙訓休日応急診療所長兼保健センター所長   藤田保険年金課長  安田(博)高齢介護課長  石田(末)高齢介護課主幹   芦田教育長  小幡教育次長  森本教育次長補佐兼(教)総務課長   山本(浩)教育次長補佐兼青少年スポーツ課長  下野(教)総務課主幹   大角学校教育課長  大八木学校教育課主幹  原学校教育課総括指導主事   鈴木田生涯学習課長  高野生涯学習課主幹   小島青少年スポーツ課留守家庭児童担当主幹  橋本中央公民館長   西村図書館長  木下教育センター所長  岩﨑北開田児童館長 1、傍聴者   〔議  員〕(1人)  橋本順造   〔新聞社等〕(0社)   〔市  民〕(1人)               (午前10時01分 開会) ○上田正雄委員長  おはようございます。ただいまから予算審査特別委員会第3分科会を開会します。  最初に傍聴の希望がありますけれども、よろしいでしょうか。                 ( 了  承 ) ○上田正雄委員長  本日は、教育委員会の所管の部分からということでございますけれども、昨日の宿題の件がありますので、最初、その報告をしてもらうということでいきたいと思います。それでは、どうぞ。 ○村山健康福祉部長  おはようございます。2点ばかり訂正をお願いをしたいと思っております。  まず、1点でございますけれども、衛生費の中のところでございますが、体操教室の年齢が誤っておりましたので、ページ179ページでございます。  前期の体操教室の対象年齢が60歳から69歳というふうなことで、説明いたしましたけれども、50歳から69歳でございますので訂正をさせていただきます。一応、課長がちょっと指摘がございまして、訂正をきちっと正式にしておいた方がいいということで、訂正をさせていただきましたのでよろしくお願いいたします。  その点とですね、実施計画の中の第3節の高齢者福祉の推進のところの生きがいづくりでございます。単位施策でいきますと集える場の提供でございまして、前期の計画と後期の計画との変化の部分の説明をというふうなところの議論の中で、ひとつは私の方から、中学校区に1箇所につきましては、介護予防の拠点整備について、施設整備を行っていくというふうな説明をいたしましたけれども、訂正をさせていただきまして、集える場の提供につきましては老人福祉センター竹寿苑が1箇所と、あと現在、地域福祉センターのきりしま苑が1箇所というふうな形で2箇所を、今、実際整備をしておりますけれども、今後は、あと2箇所につきましては今いろいろ検討をしておりますので、後期の実施計画の中には事務事業名は入っておりませんけれども、18年度からスタートいたします第二期の実施計画書の中に、反映をしていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。  以上でございます。 ○上田正雄委員長  よろしいですか。  それでは、第8款土木費、項4都市計画費、目6西山公園体育館費及び第10款教育費の説明をお願いいたします。 ○小幡教育次長  それでは、教育委員会が所管いたします予算の説明を申し上げます。  まず、款8の土木費につきまして236ページ、237ページをお開きいただきます。  目6西山公園体育館費ですけれども、本年度予算6,854万円ということで、前年度対比21.87%の増になっております。これは主に237ページの、西山公園体育館改修事業としまして1,554万円みております。これは体育館の屋根の塗装の改修をするということで、設計管理費並びに工事費を計上いたすものでございます。それから、西山公園体育館維持管理事業につきましては、5,300万円ということで昨年度費3.8%の減額、全体に少しずつ節約をしていった予算ということでございます。  続きまして、242ページ、243ページ、10款項1の教育総務費のうち、目1教育委員会費でございます。予算額597万6,000円、前年度対比3.3%の減額になっております。教育委員会事務事業費につきましては、前年と大きく変わっておりません。3.1%の減額ですけども大きく変わっておりません。それから、児童・生徒等の見舞事業につきましても、30万円について前年度から2万円の減ですけれども、大きくは変わっておりません。  続きまして、目2事務局費でございます。4億5,200万円余りの事業でございまして、前年度対比4.85%の増になっております。主なものでございますけれども、教育委員会連絡調整事業につきましては、前年度対比89万円の減額ということですけれども、大きく中身は変わっておりません。  それから、243ページ下の方にございます、幼児教育助成事業につきましては、前年度対比14.5%のアップ、1億3,353万9,000円になっております。これは幼稚園特区に2歳児から幼稚園に預けることができるという、特区申請が認められた結果、下から2番目になりますけど私立幼稚園保護者助成金、これが5,245万5,000円ということで、2歳からの補助をみようということでアップしております。  それから、その次の、これは国庫の対象になる部分ですけれども、私立幼稚園の就園奨励費補助金につきましても、対象人員の増によりまして前年度よりも伸びております。前年度が6,400万円それが7,800万円ということで伸びております。  次のページでございますけれども、次のページの私立幼稚園費の設備補助金につきましても、単価改正、乙訓二市一町での単価が、1園当たり12万円から15万円に改正されました。その関係で48万円から60万円に伸びております。  続きまして、情報教育指導者配置事業につきましては、これは国の緊急地域雇用創出特別交付金を使った事業でありまして、これは学校の先生方に対する情報教育、IT、パソコンを使った事業ができる。そういったことに対する事業でございまして、これは昨年度とほぼ同じ額でございます。  それから、次の、外国青年招致事業につきましては、前年度からは270万円ほどの減額になっておりますけれども、19.3%。前年度は4月から7月までは英語指導助手の報酬というのが2人分みておりました。2学期以降につきましてはもう1人になっておりますけど、今年度も1人のままということでやっております。それ以外につきましては、もう少し下に英語指導助手派遣業務委託料としまして756万円ございますけど、こちらの方でネイティブスピーカー2人を委託として中学校には派遣するということで、それは変わっておりません。  それから、学校教育指導主事設置事業につきましては、昨年といいますか15年度につきましては、指導主事が3名おりましたけれども、新年度につきましては1名ということで、ここの部分570円ほどの減額の67.2%の減額、事業費としましても281万4,000円となっております。  続きまして、就学児健康診断事業につきましては、昨年とほぼ同等でございます。学校施設管理運営事業につきましても、昨年と同等でございます。  続きまして、246ページ、247ページお願いします。  学校教育管理事業につきましては、昨年より78万9,000円の増、37.4%の増です。290万円お願いしております。これは、もう少し真ん中ぐらいにありますけども、小・中学校の外部公開用ホームページサーバーの借上げ料66万2,000円これをお願いしております。これは長岡京市全部の公共施設はLANで結ばれておりますけれども、学校の先生方が利用する、学校にはまだ3台ほどしかLANの部分がございませんけれども、先生方の個人所有のパソコンもつなげられるようということで、各学校にサーバーを置いて市役所にもこのサーバーを置くと、各学校のサーバーの方は小学校費の方でまたお願いしますけれども、これは市役所の方に置いたサーバーで、いわゆる、普通の庁内のみんなが使っているLANとは切り離した、別系統のサーバーでネットを組もうということでサーバーの借上げ料をお願いするものでございます。  続きまして、通学区域適正化事業につきましては、昨年はございませんでしたけれども、これは中学校区の通学区域の選択性につきましてパンフレットなどをつくって、パブリックコメントを求めていこうということの事業の費用でございます。  それから、職員人件費につきましては、4.3%の増になっておりますけれども、これは、職員そのものは31名から34名になっておりますけれども、若干人数の職員の年齢構成の配置の違いがあって、全体としては伸びております。  続きまして、目3の同和教育費でございます。573万8,000円、2.2%の減額でございます。まず、子供会育成事業につきましては、児童館の事業ということですけれども、昨年度と大きく事業は変わっておりません。  248ページ、249ページをお願いします。  学校人権教育推進事業につきましても、昨年とほぼ同様の事業ということでございます。それから、市民啓発推進事業につきましても、ほぼ昨年と同じ事業でございます。それから、社会同和教育推進事業につきましても、昨年とほぼ同じ事業でございます。  次のページ、250ページ、251ページをお願いします。  目4教育センター費でございます。教育センター費につきましては、5,306万5,000円、前年度対比でいきますと0.7%の減額ということで、ほぼ同じ事業ということでございます。まず、少年少女発明クラブ育成事業につきましても昨年と同様でございます。それから、教職員研修事業につきましても、ほぼ昨年と同様でございます。若干、数値的には大きく減っているんですけれども、消耗品費とかその他一般の部分で、削減した部分で大きくは減っていますけれども、事業そのものは同じような事業で進めていきたいと考えております。  それから、教育相談事業でございますけれども、事業費そのものは大きくは変わっておりませんけれども、教育相談の中身が今までの教育相談の部分、教育相談の週9名お願いしていたんですけれどもそれを8名にして、中身が教育相談から、だんだん不登校を含めた臨床心理士さんとか精神のお医者さんの方の相談というのが、ウエートが高まってきている関係がございますので、そちらの方に相談のウエートを、相談される方の中身が変わってきているということで、そういった事業のシフトをしておりますけれども、事業費としてはほぼ同じ額でございます。  それから、続きまして、適用指導教室事業につきましては、昨年とほぼ同じでございますが20%ほど伸びております。これは昨年の途中からもお願いしたんですけれども、スクーリングサポートネットワークの関係で、適用指導教室の相談員謝礼が132万8,000円ということで、昨年よりも大きくまず100万円ほど伸びております。これは不登校の生徒のところに相談員さんが訪問をして、訪宅という家を訪れて訪問をして、例えば、学校へ少しでも出て来れるようになればというふうな期待を込めて、国・府の事業の実施を受けたものでございます。  次に、252ページ、253ページをお願いします。  就学指導委員会運営事業費につきましては、昨年とほぼ同じでございます。  それから、コンピュータ室維持管理事業につきましても、昨年とほぼ同じでございます。  教育研究部門補助金事業につきましても、昨年と同様でございます。教育センター運営管理事業につきましても、ほぼ昨年と同様でございます。職員人件費につきましても、ほぼ昨年と同じ2.8%の減額ですが、これは人勧等に伴うもので、同じく4名のままでございます。  続きまして、254ページ、255ページをお願いします。  目5の生涯学習推進費747万1,000円、前年度対比0.28%の減額ということで、これもほぼ全体的には同じものでございます。  推進組織支援事業につきましても同じで、特に変わったことはございません。  それから、学校開放推進事業につきましても全く同額でございます。  次の、生涯学習施設の整備事業ということで、これは9,000円新規でございます。西口再開発のところで生涯学習センターが今、工事に入ったところでございますけれども、この中身、運営につきましていろいろと市民さんの方から意見を聞くということで、食料費9,000円上げさせていただいております。  続きまして、項2小学校費、目1小学校管理費、5億9,571万5,000円、前年度対比6.62%の増になっております。主なものは財源内訳のところにもございますけれども、工事改修事業という部分が大きく膨らんだ原因でございます。まず、運営方針確保事業、前年とほぼ同じ内容でございます。教職員等の健康管理事業につきましても前年と同額でございます。  開かれた学校づくり事業につきましては、前年より100万円減額になっております。これは地域ふれあい体験活動推進事業、昨年より増になっております。これは2つありまして、地域ふれあい体験活動推進事業が昨年は長中校区、神足それから六小、長法寺を小学校一緒に、いわゆる職業体験みたいなのがあったんですけれども、京都府の補助金事業としてありましたけれども、これが今年度は当初予算には落ちております。これは京都府の方また事業化されましたので、早い時期に京都府の方からまた補助があるということを聞いておりますので、補正で対応したいと思っております。  この開かれた学校づくりにつきましては、100万円増の部分ですけれども、これは特色ある学校づくりを工夫するということで、講師謝礼とか消耗品費の分でそれぞれ増やしているものでございます。  256ページ、257ページをお願いします。  心の教育推進事業につきましては、ほぼ昨年と同様の事業のままでございます。読書活動推進事業につきましても昨年と同額でございます。それから、学校給食事業につきましては昨年より5%の増、8,600万円から9,000万円の増になっております。内訳としましては調理員の賃金分が増えております。これが200万円余り増えております。  それと、もう一つ、学校給食の調理業務委託料としまして、委託する学校につきましては5校のままでございますけれども、これも200万円余り増えて、7,200万円から7,400万円になっております。これは米飯給食をやる場合、今まで業者から買っていたお米のご飯というのが2校あったんですけど、これを直接全部自校で炊飯器置いて、各クラスごとに炊飯器を置いて調理をするということで、若干、人件費が増になるということで、委託料アップを見込んでいるものでございます。それから、健康安全教育事業につきましては、特に変わったところといいますと、この説明欄の中の方の下の方にあるんですけれども、室内空気中の化学物質検査委託料これは新なんですけれども、空気と特にホルムアルデヒトなんかの検査をしようということで、新たな事業として94万5,000円上げさせていただいているものでございます。  続きまして、施設整備事業でございます。施設整備事業につきましては先ほども若干触れましたとおり、小学校の改修工事の関係で設監委託料及び工事費として、まず、八小のガス管それから四小のガス管それと三小と四小の窓枠、これは平成14年度に窓枠が落ちるということで、補正で対応させていただいたんですけれども、全部を取りかえておりません。まず危険な部分、廊下側で落ちたら下まで2階、3階の窓が1階まで全部落ちる部分とか、それから、ベランダがある部分ですとベランダの上の部分は危ないんですけど、下の部分は落ちても危なくない、危なくというか特に危険度が低いということで補正のときは残しておりました。そういった部分も今回の予算で全部かえたいということで、予算化をお願いをしているものでございます。  258ページ、259ページをお願いします。  施設維持管理事業につきましては、昨年度よりも5.2%増の3,189万8,000円ということで、主に修繕費が前年対比200万円伸びて2,700万円になっております。これは学校そのものの施設が非常に建ってから30年と古くなっております。大きく工事ということもまだなんで、若干、手直しの部分が増えるということで、増やさせていただいているものでございます。  次に、校舎の大規模改修事業でございますけど、これは新でございます。昨年度まではございませんでした。特に、長法寺小学校は耐震調査も終わっておりますので、大規模改修をしたいということで、まず基本設計の委託を420万円。それから、神足小学校の耐震の調査をしたい。今後、順次、耐震調査をして大規模改修に備えるためにも耐震調査が必要ですので、神足小学校からまず手始めにしたい。これが900万円余りございます。  続きまして、施設環境の充実事業でございますけれども、これは、ほぼ昨年と同様の額でございますけれども、中身につきまして、若干、下の方から6つぐらいのところで、学校安全管理警備委託料ということで、918万1,000円上がっております。これが長法寺小学校のグラウンドが職員室から見えないということで、市長のまちかどトークの中でも保護者の方から出された。今あるカメラ、定点的に見るだけですので、それをズームをつけることによってアップはできると、そうすれば人の特定もできるんではないかということで、安全管理のためにつけさせていただくものでございます。  続きまして、260ページ、261ページをお願いします。  この部分ですけれども、先ほども教育の総務費の方でお願いしておりました一番上、教育用サーバー借り上げ料というのが、これが各小学校にサーバーを10校分置くということで、これで先生方の私物のパソコンも、ネットワークに結んでいただくことができるというもので、313万2,000円の分でございます。  それから、続きまして、省エネシステム借り上げ料これは市内の小学校、特に、給食施設の電気料も含めてなんですけれども、デマンド方式というメーターを設置しまして、最大需用電力というところで抑えて平均化する。電気の使用量を1日ずつの平均化することによって、電気料金を安く抑えられるシステムというのが開発されているそうなんで、それを導入していこうということで152万2,000円お願いするものでございます。  それから、人件費につきましては26名ということで、2名ほどの減額になりますので7.4%、昨年より1,500万円の減額になるものでございます。  それから、目2の教育振興費2,612万3,000円、昨年より3%の減額でございます。中身につきましては、通学安全対策事業につきましては昨年とほぼ同額でございます。  それから、就学援助支援事業につきましては、昨年とほぼ同額の内容ですけれども、中身は若干変わっておりますので説明させていただきます。  まず、下から2行目のところにございます児童の修学旅行補助金、これが昨年度より140万円ほどの減額で178万5,000円、44%の減になっております。これは、今まで修学旅行1人当たり5,000円の補助をしておりましたけれども、3,000円に見直しさせていただいたものでございます。  自然野外宿泊活動助成補助金につきましては3,000円のままです。これは前年度より増えている部分につきましては、対象人員の増ということでございます。  次のページ、262ページ、263ページをお願いします。  項3の中学校費、目1中学校管理費でございます。1億7,454万8,000円、前年度対比5.43%の減でございます。これは大きく工事費そのものが若干下がった。長中の塗装という部分が去年はありましたけれども、それが一番大きな原因でございます。細かくいきますと、運営方針確保事業につきましては、昨年とほぼ同様の事業でございます。教職員等の健康管理事業につきましても昨年と同額でございます。  開かれた学校づくり事業につきましては、昨年より若干増えております。これも特色ある学校づくりということで、講師謝礼並びに消耗品費につきまして、若干費用を増やさせていただいて、特色ある学校づくりを推進していただこうというものでございます。  それから、次に、心の教育推進事業につきましては、ほぼ昨年と同様の内容でございます。  それから、読書活動推進事業につきましても、昨年と同様でございます。  それから、健康安全教育事業につきましては昨年より5.1%の減額、2,000万円余りから1,960万円、約100万円ほどの減額になっております。  次のページをお願いします。  学校医の報酬とかが若干減った部分がございますけれども、これは中学校全体の人員の減に伴うものでございます。  それから、ここにもありますけれども、室内空気中の化学物質の検査委託料37万8,000円、これは先ほどの小学校費と同じ内容でございます。  それから、超音波骨検査につきまして、これは昨年もさせていただきましたけれども、2年生を対象に中学生これをすることによって、あとの食生活に生かして骨密度を調査することによって、あとの食生活に生かそうという事業でございます。これは昨年度と同様でございます。施設整備事業につきましては、これが先ほど申しましたとおり、2,277万2,000円ということで、昨年より1,900万円ほどの減額になっています。45.9%の減額、これは昨年大きな長中の塗装防水工事がございましたけれども、ことしは各中学校の保健室に空調設備をしたいということと、それから長中のガス管工事、この2つの工事だけということなので若干減っております。それから、施設維持管理事業でございますけれども、これは昨年よりも1,000万円ほど増になっております。57.9%の増の2,700万円余りです。これも、先ほど小学校費でも申しましたけれども修繕費1,400万円ありますけれども、これも、昨年より増にさせていただいて細かい修理などを、工事ではなくて簡単な修繕はこれでできるようにということで上げさせていただいたものでございます。  それと、もう一点、下から2行目ですけれども、教育環境改善整備委託料ということで、これも、緊急地域雇用創出事業を使いまして960万円、長岡第二中学校の床が一部非常に傷んでいる部分について修繕をしたいということで、これは全額特定財源のある分でございます。続きまして、施設環境の充実事業でございます。これは前年度対比とほぼ同じ額、同様の事業でございます。  266ページ、267ページお願いします。  目2教育振興費でございます。1,456万9,000円、前年度対比2%の減でございます。中身でございますけれども、就学援助支援事業、前年度対比2%の減ですけど、ほぼ同じ額でございますけれども、内容につきましては、先ほど小学校費でも申しましたとおり、下から4行目のところ生徒修学旅行補助金、昨年度より半額ほどになっております。これは、申しましたとおり1人当たり5,000円から3,000円に減額させていただいたものでございます。そのほかにつきましては、ほぼ同じような内容でございます。  続きまして、268ページ、269ページをお願いします。  一番上にあります扶助費関係につきましては、若干数値的には上がっております。これは対象人員がどうしても増になった結果ということで、学用品の扶助、医療扶助等で増えております。目3学校建設費でございますけれども、前年度とほぼ同じ6,000円の減ですけど、ほぼ同じ額でございます。中身につきましては、土地の借り上げ料については全く同じでございますけれども、施設の借り上げ、電柱関係が若干昨年度より6,000円分減っております。  続きまして、項4の社会教育費、目1社会教育総務費1億989万7,000円、前年度対比0.18%の増になっております。若干の増でございます。まず、社会教育委員設置事業につきましては、前年とほぼ同じ内容でございます。社会教育推進事業につきましても、ほぼ同じ内容でございますけれども、前年よりも増えている部分がございます。75万7,000円増えております。これは、下から4行目、京都府PTA研究大会負担金ということで、50万円ほどありますけれども、これが京都府の府P、府Pというんですけれども、京都府のPTA大会研究大会が、平成16年は乙訓メインということで、長岡京市で開催されますので二市一町それぞれの負担金分を計上させていただいたものでございます。それから、安全確保事業補助と、2つ下にあります下から2行目のところですけれども、これは、予備費で小学校全部に防犯ブザーを配布させていただきましたけれども、新1年生については今後入ってくるということで、ここで予算化をさせていただいて、長岡京市の育友会の方に長育連の方に補助金を出させてもらって、そちらの方から配布をしてもらうということでございます。  続きまして、人件費につきましては、ほぼ同等でございます。次に、目2公民館費9,593万8,000円、前年度対比で8.5%の減額になっております。定期講座開設事業につきましては、ほぼ同じ内容でございます。額につきましては10%ほど下げておりますけれども、これは中身を精査することによって下げさせていただいたということでございます。地域づくり事業につきましては、ほぼ同様でございます。公民館運営事業につきましても、前年度と大きく変わっておりません。  次の、各種団体、サークル等の活動支援事業につきましては、前年より大きく伸びております。前年15万8,000円でしたけれども146万1,000円ということで、130万円ほど伸びております。これは、公サ連が15周年を迎えるということで、16年度そういった特に記念事業をされる関係で、下から2つとも、施設の借り上げ料と器具の借り上げ料、これは文化ホールなんかの借り上げということで、32万4,000円、51万3,000円それぞれ特別にみさせていただいているものでございます。
     次のページ、272ページ、273ページをお願いします。  学習ボランティア養成支援事業につきましては、昨年と同様でございます。公民館の維持管理事業につきましては、昨年よりも330万円余りの減額、6.3%の減額になっております。これは、一番大きなところでは修繕費、ここの中の4つ目に上がっています修繕料が10万円になっています。昨年は電気系統の関係を直すということで、368万円ほどお願いしておりました。ことしは一般的な修繕だけということにさせていただいているものでございます。  それから、下の方にございます器具費のところで120万円お願いしている分がございます。これは調理室にありますガスコンベックが古くなったので、かえさせていただきたいというものでございます。それから、人件費につきましては人数変わっておりません。人勧関係での減額で昨年よりも13.7%の減になっております。  それから、274ページ、275ページお願いします。  目3図書館費1億2,479万2,000円、前年度対比で5.7%の減額になっております。まず、文庫連絡会補助事業につきましても、1万円下げさせて3万円でお願いしているところでございます。それから、図書資料等の購入整備事業につきましては、昨年とほぼ同様でございます。カウンターサービス事業につきましては、これは、まず条例改正でお願いしましたとおり、図書館の開館日につきまして祝日を開ける、それから平日、月曜日から金曜日までにつきましては、今の6時を7時まで開けるということで、その関連でアルバイト賃金をお願いしている部分がございます。これが昨年よりも増えた部分でございます。図書館行事推進事業につきましても、昨年どおりの内容でございます。図書館の維持管理事業につきましても、昨年とほぼ同様でございます。図書館運営事業につきましても、ほぼ昨年どおりでございます。  それから、次のページ、276ページ、277ページ、学習情報システム整備につきましても、昨年と同様でございます。人件費につきましては、人件費そのものは若干変わるんですけれども、人勧関係で下がっておりますけれども、この中には図書館の祝日及び平日の時間延長に伴います嘱託職員3名分、昨年は10名で職員お願いしておりましたけれども、13名、3名分増加になっております。額そのものは全体としての額、トータルですので下がっております。  続きまして、目4留守家庭児童会育成費でございます。1億5,825万6,000円、前年度対比0.78%の減額になっております。  まず、留守家庭児童会育成事業費につきましては、0.78%の減額でございますけれども、ほぼ額的には同じような額ということでございます。ただ、児童対策審議会報酬13名、4回開催を予定しておりますけれども、これが50万円、前年度にはなかった分でございます。それから、指導員の謝礼等は人勧そのものが下がりました。その関係で指導員も同じように減額、人勧に習う形で下げさせていただいている関係で、昨年度よりも580万円ほどの減額6.2%の減額になっております。それから、アルバイト謝礼ですけれども、こちら逆に120万円ほどの増になって3.4%の増になっております。これは、土曜日の午前中の開所に伴う費用というをお願いするということで、上がっている部分というのが大きな理由でございます。  278ページ、279ページをお願いします。  特に、留守家庭児童会の中で、下の方にございますけれども、長岡第九小学校留守家庭児童会の施設借り上げ料、これまで五小の2つ目のクラブにつきましては、建物を借り上げておりました。九小そのものも非常に狭い、それから九小の児童会の人数が非常に増えてきたということで、今回、借り上げをお願いするもので645万6,000円の分でございます。  続きまして、目6文化財保護費でございます。1億2,036万5,000円、前年度対比11.5%の減額になっております。歴史資料活用保存事業につきましても、ほぼ前年と同様の事業でございます。  280ページ、281ページをお願いします。  文化財の啓発事業につきましては、昨年とほぼ同額でございます。次に、文化財調査事業につきましては、昨年度より47.3%の減、1,900万円ほどの減になっております。これの主なものの理由でございますけれども、一番大きなものは、埋蔵文化財の調査委託料でございますけれども、これは従来、市の事業で行う発掘調査の委託につきましては、全部こちらの方で予算化をして発掘をしておりましたけれども、16年度からは各事業担当課が予算化をするということで、この部分から落ちました。その部分の大きく減額になっております。あとにつきましては、ほぼ前年度と同じような内容でございます。  史跡等の整備活用事業につきましては、昨年よりも大きく400万円余りの増ということで、92万円から498万円余りの伸びでございます。主な内容でございますけれども、恵解山の古墳の基本計画の策定委託料としまして、378万円お願いしたものでございます。これは基本構想がほぼ15年度でまとまりましたので、16年度、17年度、2年かけまして基本計画を策定していきたいということで、委託料をお願いしているものでございます。それから、文化財保存活用事業につきましては、前年度と同様でございます。記念館管理運営事業につきましても、昨年とほぼ同様の内容でございます。  282ページ、283ページをお願いします。  財団法人の長岡京市埋蔵文化財センター支援事業につきましても、昨年と同額でございます。次に、国登録有形文化財、石田家住宅整備活用事業につきまして、これは新ということで石田家住宅買わせていただいたんですけれども、100万3,000円お願いしております。それから、なかなか改修まではせずに、ともかく早く見ていただこうということで、検討委員会の謝礼以外にも開けていくため、市民の方に公開していくための費用ということで、100万円ほどお願いしているものでございます。人件費につきましては人数的にはほぼ同じ、減額3.5%ですけれども、これは人勧を反映したものでございます。  目6青少年教育費928万2,000円、15.9%の増になっております。指導者育成事業につきましては、ほぼ昨年と同様の内容でございます。  284ページ、285ページをお願いします。  青少年健全育成推進協議会事業につきましても、昨年とほぼ同額でございます。それから、少年補導委員会事業につきましては、昨年よりも13.6%の増ということで、特に、少年補導委員会の補助金を10万円余り増額させていただいております。これは、特に子供に対するいろんな通学途中も含めて、最近、物騒な時代ということがございます。こういったことを受けて少年補導委員さんにも、地域のパトロールを含めた見回りを、強化をお願いしたいということで増やさせていただくものでございます。  成人式事業につきましては、中身的には前年と同じ事業ということでございます。それから、西山キャンプ場管理運営事業につきましては、前年より100万円ほど増えております。269万3,000円ということで、これは西山キャンプ場の通路、奥海印寺から西山キャンプ場に行く方の通路なんですけれども、途中、木の橋がございますけれども、何階かちょっと古くなって朽ち果てて傷んでいる、そういった部分の工事、安全確保のために工事をするということ、その部分の費用を今回お願いしているものでございます。  学校週5日制推進事業につきましては、昨年とほぼ同様の内容でございます。  次のページ、286ページ、287ページ、目7埋蔵文化財調査センター費1,493万3,000円、1.7%の前年度対比の増でございます。これは、埋蔵文化財調査センター充実事業につきまして、特に修繕費を若干利用ということでお願いしている分、昨年度10万円を36万9,000円この分の増でございます。あとは、ほとんど同じものでございます。  次にいかせていただきます。  済みません、先ほど276ページ、失礼しました私ちょっと間違いました。  276ページ、留守家庭児童会の全体の費用ですけれども、私、1億5,825万6,000円で0.78の減と申しましたけれども、0.78の増でございます。訂正をお願いします。  それでは、286ページ、287ページ、目8男女共同参画振興費でございます。400万8,000円、前年度対比75.02%、229万円の増でございます。中身ですけれども、まず、順番に申します。  女性団体支援事業につきましては前年と同様の内容でございます。次の、男女共同参画計画推進事業こちらでございますけれども、これが220万円ほど増になっております。この部分は下から2行目のところにございます、男女共同参画市民意識調査ということで、平成16年度に調査しまして17年度第三次の計画を立てて、平成18年度からの実施になる。その事前調査のための委託料として189万円。その上の調査のための通信運搬費として33万円お願いするものでございます。  続きまして、288ページ、289ページ、男女共同参画フォーラム委託事業につきましては、前年とほぼ同様の内容でございます。情報収集提供事業につきましては、これは昨年度よりも40万円余り減っております。これは平成15年度、小学生向けの啓発冊子を今鋭意つくっておりますけれども、まだちょっと配布、この3学期中には配布したいと思っているんですけれども、103万5,000円ございましたけれども、これが普通の一般的な事務経費の3,000円のみの印刷製本費となることから、減額になるものでございます。  女性の相談室事業につきましては、昨年とほぼ同様の内容でございます。目9文化振興費7,470万円、前年度対比1.01%の減額になっております。中身につきましては、文化啓発事業は昨年と同様でございます。次の、文化交流事業並びにその次の自主活動団体育成支援事業につきましては、事業そのものは大きく中身は変わっておりませんけれども、やり方といいますか事業の打ち方、補助金の出し方、委託の仕方を見直しました。この中身は若干変わりましたので、文化交流事業につきましては、長岡京展の委託料のみ上げております。従前ですと市民文化祭りの委託料とか名月の宴の委託料、それから市芸術家作品展などの委託料を全部、委託料として上げておりましたけれども、それを、まず、その下、自主活動団体育成支援事業、文化協会補助金というのがございますけれども、そちらの方、従来、文化協会の補助金は45万円でございましたけれども、そういった今の委託料でお願いしていた分も文化協会の補助金の中に入れまして、247万5,000円でお願いをしていこうということで、文化協会の事業として取り組んでいただこうということでございます。それから、新たに文化奨励事業助成金ということで、これは若干その他の、うちの方が事業助成をしていく部分100万円、今回新設でございますけれども、文化奨励のするいろんな事業について、おおむね事業費、会場の借り上げが主なものだというふうに思っておりますけれども、そういった事業に対しての補助金が打てるというふうな事業、新たに取り組むものでございます。次の、文化会館運営支援事業につきましては、ほぼ昨年と同様の内容でございます。  続きまして、290ページ、291ページをお願いします。  項5保健体育費、目1保健体育総務費4億328万2,000円、1.27%の増になっております。大きな増加の要因は、スポーツセンターのテニスコートの改修というのが大きな要因でございます。中身でございますけれども、まず、市民大運動会委託事業、昨年と同様の内容でございます。市民スポーツフェスティバル開催事業につきましては、昨年よりも若干9万8,000円増えておりますけれども、主なものとしましては、スポーツフェスティバルに100万円。それからファミリーバドミントンの全国大会、ファミリーバドミントンが昨年11月に全国の協会を設立していただきました。その関係で今後ファミリーバドミントンの全国大会、当面、長岡京市で開催していこうということの費用でございます。それから、これは16年度だけの単年度になろうかと思いますけれども、はつらつママさんバレーボール大会として、相当有名な選手が長岡京市にエキシビジョンとしてゲームをやりに来ていただけるといったことで、それの若干移動の費用、消耗品費、食料費などをみる部分で24万8,000円分、こういった部門をみております関係で若干増えた部分でございます。  次に、体育施設開放事業でございます。これは、昨年度よりも15.5%の増45万円の増になっております。中身につきましては大きく変わってはおりませんけれども、若干増えたという分でございます。それから、スポーツ賞の顕彰事業につきましては、昨年と同様の部分でございます。ただ、昨年度までは選手派遣の激励事業を持っておりましたけれども、選手派遣激励事業そのものを見直すということで、今年度、16年度からは廃止をさせていただいております。それから、総合型地域スポーツクラブこれは33.3%の増、25万円の増でございますけれども、これは九小及び四小の総合型の地域スポーツクラブの推進の事業費をにらんだものでございます。それから、スポーツ振興審議会費としましては、昨年と同様、今年度も審議会を開催するものでございます。それから、体育指導員活動事業につきましても、ほぼ昨年と同様の内容ではございますが、98万6,000円ほど減額になっております。これは15年度につきましては、ファミリーバドミントン協会が設立されるということで、80万円ほど特別の補助金を組んでおりました。今年度、設立補助金ということで16年度からは、その設立分はございません。  続きまして、292ページ、293ページをお願いします。  若葉カップ全国小学生バドミントン大会、これにつきましては昨年より20万円の増になっております。これは若葉カップがちょうど16年度で20周年記念を迎えるということで、記念の補助金を特別に上げさせていただいたものでございます。それから、体育協会の支援事業につきましては、6%の減額ということで270万円余りの減額になりますけれども、これは事業費そのもの全体を精査お願いしているところでございます。  それから、次に、社会体育施設改修事業につきましては、昨年はなかった分ということ臨時ですけど、先ほど申しましたスポーツセンターのテニスコート、夏場になりますとテニスコートそのものの中にラバーが張っていますけれども、それが間に空気が入ってボールがイレギュラーバウンドしたり、ゲームにならないという苦情がずっと続いておりまして、今年度改修をさせていただくということでございます。それから、スポーツセンター維持管理事業につきましては、昨年とほぼ同様のものでございます。ただ、一番大きなものはスポーツセンターの債務負担行為の用地の再取得がございますので、大きくは変わっておりません。人件費につきましても、6名から5名に若干減りますけれども、中身的には大きく変わっておりません。そのままでございます。  以上、ちょっとはしょりましたけど、説明とさせていただきます。 ○上田正雄委員長  説明が終わりました。  最初に、第8款土木費、項4都市計画費、目6西山公園体育館費について、質疑を受けたいと思います。どなたか、どうぞ。 ○藤本秀延委員  事務的というんですか、これ今回、屋根のペイント塗装ですが前回も何かカラスとかいろんな関係で、一度屋根の改修やっていますね、大屋根やったんかどうやったんかちょっと記憶ないんですが、そんなことありませんでした。 ○山本(浩)教育次長補佐兼青少年スポーツ課長  過去のことは何かそういう感じするんですが、昭和59年にこれ開設されまして、それ以降、職員でやれる部分はやっていますけど、数的にはちょっと私自身記憶ないんです。 ○藤本秀延委員  大規模改修やなかったんですけどね。1回何か鳥が突っついたか何かで、目地のところをやられたというのは1回聞いたことありましてね、今度の場合は劣化等による改修ですね。 ○山本(浩)教育次長補佐兼青少年スポーツ課長  はい、基本的にそうです。 ○上田正雄委員長  ほかに。ございませんか、それではないようでございますので、次に第10款教育費、項1教育総務費の部分について、質疑をお受けしたいと思います。どなたからでも結構でございます。255ページまででございます。 ○梶原宗典委員  これ関連しているんですけどもね、多岐にちょっとわたるかもしれませんが、この説明書の中で見えてこないんですけれども、緊急地域雇用創出特別交付金というのはですね、かなり入っている入の方では、それを歳出の方でどういう形で使っているかというのが見えてこないんですが、どういうふうに理解したらいいのかなというふうにね、個々の部分をずっとこれ入の方では、緊急地域雇用創出特別交付金ということで各目ごとに入っているんですよね。それがどういうふうにどこでどう、事業別予算だからというふうに考えるとあれなんですが、どういうふうに理解したらいいんでしょうか。 ○小幡教育次長  まず、教育委員会そのものは全部で3事業ございます。多分、緊急雇用は15事業ほどあったというふうに記憶しているんですけど、3事業がありまして、まず、資料の140ページ、141ページをお願いします。  こちらで、まず、一番上から2つ目、情報通信技術推進支援事業、その下ですね、もう一つその下です。小・中学校の情報充実事業これは16年度が700万円、これがまず1つ目でございます。済みません4つあります。学校週5日制に伴う学校開放管理運営事業156万3,000円分、それから、中山記念館もう終わりましたので飛ばしまして、長岡京跡の出土物の保存整備につきまして、これが745万5,000円。それから、先ほど、これ一番最後の部分141ページのラストになりますけれども、教育環境改善整備事業960万円、これは長二中の床を改修していこうという部分でございます。教育委員会関係はこれだけということです。3件と申しましたけど4件ございます。申しわけないです。 ○梶原宗典委員  今、わかりました。ありがとうございます。  ここの文章とね、この説明とこっちとがね、わかりにくいんですよ、表現が違ってくるから。だからどこを拾っていってどう見たらいいのかというのがね、事業別予算という一方で、この事業名と実施名が変わってきているので、ちょっと理解しずらかったんです。そのことだけちょっと、その辺を含めて説明いただければありがたかったかなというふうに、今ちょっとやっと理解できましたので、どこか追っていくんですが事業名と実施事業内容とお金の部分がね、整合性がちょっとつかめなかったものですから、そこだけちょっと今後を含めてちょっとそういうことを配慮しながら、ぜひともやっていただきたいなというふうにまず思いますので、よろしくお願いしたいなということです。  とりあえず、それだけ。またあとで。 ○上田正雄委員長  ほかに、はい、どうぞ。 ○藤本秀延委員  さっきのでわからないんですが、若干の質問と確認をしたいんですが、ひとつは、これはね、教育委員会の項目になると総務費で聞いた方がいいと思うんで、実は、長岡京市が今度事業全体を切りかえていった中身にね、廃止する事業、新たにする事業の中で、これは図書館、公民館のところで聞いたらええと思うんですけど、小・中学校にお金があるのでここで聞かさせてください。  資料の47ページの新規委託業務が出ているんですね。この中で害虫駆除委託料というのが出ています。庁内、図書館それから公民館、公共施設の部分がそれぞれ原因課、原因施設で取っているんですね。ところが学校ないんや、こっちの出を見ても細目に載ってないんやね、取ってないんですか小・中学校は。つまり、教育委員会全体で見たときに、ここに部分としてさ、教育委員会全体の中の施設でいえば、図書館、体育館、中央スポーツセンターそれから公民館、予算の関係で入れなくても児童館、それから各小・中学校という形になるんですね。部分が出るんだけどほかが出ない、ところが、こっちの予算見てもわからないというので、ちょっとごめんなさい、これ入り口の前段として聞くんですが、予算は取っているのか、小学校費で、また中学校費でも同じこと聞かなきゃいけませんから、済みません、ちょっと聞かさせてもらいました。 ○大角学校教育課長  小・中学校につきましては特に害虫駆除、校舎等については委託業務はしておりません。ただ、給食関係については当然やっております。調理場ですね、この関係は害虫駆除等を。 ○藤本秀延委員  そのことが、いわゆる民間委託関係で入っているんやったら、それはそれでその額わかります。でも、そうじゃないところが施設委託管理の中に出てこなきゃいけませんね、そういう予算はどこの費目に入っているかいうのを事前にお聞きしたかったんですけど。見えないんですよ、そういう部分がね。取ってないのかなという心配したんですよ。まだ、反対に言えば、小・中学校、中学校は別でも小学校の場合なんて給食室ありますから、絶対、別費目では取りますけど、じゃ、図書館が害虫駆除が必要で小学校が必要でないという理由がわからない。悪いんだけど、公民館の中の給食調理室はわかります。わかります。食品を口に入れる場所ですから。でも、公共施設の維持管理で害虫駆除が必要なのが、図書館も公民館も庁舎も全部出ているんですよ。でも学校出てこない。それから、体育館の関係どうなってんねやろうという形でみたら、つまり害虫駆除何の目的でどういうふうにいわれてきているのかが、これ予算上で見えてこなかったんでな。何も難しい質問したと、わからなかったので教えてほしいという。あとで結構です。教えてもらえませんか。ちょっと直接的に予算にかかわりませんけど、僕ね、ちょっと心配しているのは、清掃費もそうなんですけどね、小・中学校で子供たちがやるからというのは、子供は教育でやるんであってね、施設管理者が維持管理上でやる清掃とは違うんですよ。最近ちょっと取ってもらっていますけど、トイレの便器数から比べたら本庁なんかより物すごく安いんです。これは言いませんけど予算が違いますので。あとでまた教えてください。今の質問。予算から直接、款、項、目から離れますので外します。  243ページのところでちょっとお聞きしたいんですが、幼児教育助成事業で今度2歳児、つまり特区に基づく幼稚園入所対象を2歳児まで拡大をしました。助成金の部分が約200万円と聞いたんですが、2歳児33名の対象、資料198ページですね、幼児教育助成年齢別対象者いうのが、2歳時33名になっています。33名で200万円の増額というふうに理解したらいいんですか。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  今までにおきましては、満3歳児これを受け入れいたしておりました。というのは4月1日現在2歳児であって、年度途中で3歳になる方も受け入れをさせていただいておりました。今回のこの2歳児というのは、4月1日に2歳児で入られる可能性の方10名分を積算をいたしまして、その分を単価アップをさせていただいたと、それと人数増につきまして補正予算の増額をさせていただいたというのが現状でございます。 ○藤本秀延委員  単価一覧表を持ってないのでね、今言われた説明がちょっと理解できないんですが、いわゆる、198ページ、これうちの取った資料じゃないから、余りこれを聞いたらいかんのかもわかんないけど。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  そしたら33名のうち10名が2歳児でございます。 ○藤本秀延委員  今度の、2歳児助成金が200万円増というさっきの説明は、10名に対する予算ですか。という認識でいいんでしょうか。 ○小幡教育次長  単価は3万8,400円ですけれども、10名以外に全体の増もあります。対象人員がほかの部分が増、昨年度の予算でいいますと1,323名が予算のときにお願いしていた人員でございます。それが1,366名ということで、そのうち10名も入っておりますけれども、全体の人員数の増加という部分もございます。 ○藤本秀延委員  わかりました。僕の聞き方が悪かったかな、助成金の増えたのが2歳児だけかなと思ったので、じゃ、そういう確認にしておきます。 ○藤井俊一委員  247ページなんですけれども、私もこの委員会初めてなんでわからないんですけれども、通学区域の適正化事業ということで、ことしは中学校区の適正化に向けてPRするだけで、印刷製本費を予算化されておりますけれども、この資料等によりますと16年度中に具体的な方針が決定されて、保護者の説明会17年度ですか、というようなことになっておりますけれども、具体的な視点といいますかね、そういうのを、規模がわからへんのか、あるいは、この次の項に入りますけれども、特色ある学校づくりとかね、そこら辺兼ね合いがいろんなことがあろうと思うんですけれども、かなり印刷製本費を取られているということは、かなり具体化したと私は思うんですけれども。 ○大角学校教育課長  今回、印刷製本費で上げさせていただいていますけれども、今現在ですね、この資料の204ページにございますように、このスケジュールに基本的に沿って進めさせていただいているわけです。一番上にあります学校選択制導入検討委員会設置が、15年度から16年度までとなっておりますが、ここで今具体的にどのような長岡京市の学校選択制導入をしていくかということが、取り決めを細部にわたって決めていっているところです。それを決めました後ですね、印刷製本で一定の紹介するそういう冊子をつくりまして、各学校等を回る予定をしているんですけれども、こういう形で長岡はやりたいと、と同時にそういう制度について御意見があれば伺いたいと、パブリックコメントといいますかそういう形で皆さんの御意見を聞きながら、また、訂正するところは訂正して進めていきたいと、そういう段取りで今考えております。 ○藤井俊一委員  今のお話を聞きますと、現在、中学校に通っておられる方の対応みたいなんですね。これ小学生の方で今度この中学に向けてね、この選択していく。そういうような市民の皆さん方、広く徹底するような部分が必要ではないのかなと思うんですけれども、冊数やとかそんな具体的なことは、まだお決めじゃないということですか。 ○大角学校教育課長  一応、制度概要等の冊数については、今の予定では大体5,000部ぐらいを予定しているんですけれども、各学校を回って保護者に配布して説明する。それと同時に当然市民新聞、広報等でもですね、その趣旨等を広く周知して御意見を聞くということは考えております。 ○藤井俊一委員  次に、255ページなんですけれども、生涯学習施設の整備事業ということで、西口に設置されます施設についての、これはどういうような部分を視点に市民の皆様方の意見を聞かれる施設ですか。運営とか何かですか。 ○小幡教育次長  運営ということになります。施設そのものはほぼ固まって今建設に入っていますので、中身の使い方といいますか運営ということで、市民と相談させていただきたいと、そういったときの食料費として。 ○藤井俊一委員  具体的にどういうような方を対象に聞かれるとか、予算化はわずかなんですけどね。そういうような具体的なことはお決めになっていますか。 ○小幡教育次長  今は、各自治会に生涯学習推進委員さんございますけれども、そういった方を中心に進めていきたいというふうに考えております。 ○藤井俊一委員  ありがとうございました。 ○上田正雄委員長  ほかに、どうぞ。 ○大畑京子委員  ここの項では3点ほどお聞きしたいと思っています。  243ページの一番下なんですが、私立幼稚園就園奨励金補助金で上がっております。特区の2歳児の助成の関係はありますけれども、先の一般質問での市長答弁では、現在、補助割合というのは目標の約37%のところを、10%を上げるというのが平成17年度までの目標値でした。それで、その振興についてはですね、目標値の達成については非常に何か財政が厳しいというふうな御答弁で、それに尽きる御答弁だったかなと思うんですけれども、やはり、毎年度その保護者の方々から請願もあり、そして議会としてもそれは必要だというふうに認めている以上、やはり財源の厳しさということもね、これはお答えできることではないと思うんですけれども、そうであればやっぱり目標値の設定なり、それから、そこの施策のまた新たな展開ということでないと、やはり納得できるものではないと思います。その点での財政が厳しいという以上にですね、何か踏み込んだお考え持ってらっしゃるのか、まずお聞きしたいと思います。 ○小幡教育次長  目標値の設定そのものが現行が38.4で、あと40%以上に上げようとすれば、年間にかかる費用が10万円という仮定の部分があるんですけれども、それを分母にしますと、補助金そのものを上げていかん限り無理やという方向なんです。ただ、こういった目標値そのものの設定の仕方が、金を増やせば単純にできる目標値がいいのか、もう少し何らかの格好をしてやる方がいいのかというのが、ともかく目標値そのものをつくることに、最初、平成12、3年のころには意義があったというのがありますので、まず、本当の中身まで精査されているのかどうかというのはあったんです。それ以後、いろいろと目標値そのもののあり方というのを検討協議はしてきたんですけれども、比較等も。ただ、17年度までについての目標値そのものを基本的には変えないよと、これでともかくいって、それ以後もう一回トライ・アンド・エラーをしていこうという形になっておりましたので、現在この目標値そのものの達成は難しいというのは、一般質問で答弁させていただいたとおりでございます。 ○大畑京子委員  目標値を精査するということであれば、あと1年しかないわけなので、やはり、今からその辺の、だって全額の目標値ということではなくてね、せいぜい半分弱の目標値なんですから、やはり、それは計画年度のお約束している中身というのは、やっぱり達成すべきではないかと。それは、小田市長が市長として臨んだ公約的な部分でもあるわけですから、厳しいということではなくて、それは次の年度の新しい計画のときに新しい展開を図るのはそれはそれとして、やはり計画年度の目標値というのはね、低い段階の目標値なんですから、それは達成すべきという、ことしはもうほとんど同額なんですけど、ちょっとその点では残念なんです。  それと、もう一点、ここで強調しておきたいんですけれども、これはね、やっぱりその幼稚園に通っていらっしゃる方の保護者からの、不公平感というものを私はお聞きしているので、それは言っているんですよ、やはり、幼稚園であろうと保育所であろうとね、小さい幼児が今は集団的に子供たちの中で育つという、この環境は同じなんですから、そういう点でやはり保育所の、今は幼稚園化しているというふうにとらえている。その辺の保護者の意識で、それは制度が違うから官民格差とは言いませんけれども、やはりその辺の不公平感、やっぱり公平に扱ってほしいという、幼稚園の方にも就業の方もいらっしゃるので、その辺の対応もしてもらいたいという気持ちをね、私は代弁したいと思いますので、ここは要望で申し上げておきます。  それから、その次のページでしたかね、245ページですが、学校共通の指導主事の設置事業で、3人の指導主事の方をお一人にするということで、245ページです。ここでお一人になったということで体制がですね、ちょっと手薄になるんじゃないかなということを心配するんですけれども、それはどうなんでしょうか。 ○小幡教育次長  こちらの方で上げさせていただいています、学校教育指導主事報酬3名が1名ということでございますけれども、これは今現在の方3名がおやめになる。あと1名で補てんをするという費用の分でございます。それ以外に、現在1人割愛として、例えば、見えないんですけど243ページの給料、給料というのがあります節2の中にありますけれども、そちらの方で全体としては2名、だから指導主事そのものは総枠で15年度は4名おりましたけれども、16年度は3名体制にしたいというふうに考えております。 ○大畑京子委員  そしたら、割愛の、今現在、先生でいらっしゃる方がもう一人増えるということでしたらね、その辺は京都府の方の府教委の方の人事とも関係していると思うんですけれども、そのお二人をついたかということは、もうこれは今の段階でも、それはある程度もう向こうも納得して、そうなる可能性というのは大なんですか。 ○小幡教育次長  固有名詞別にしまして、派遣していただくということでほぼ合意を得ております。 ○大畑京子委員  そうですか。そしたら、ちょっとその3人の先生が分担する分野というのは、どういうものなんでしょうか。 ○大角学校教育課長  これからもまた詰めないかんところなんですけれども、基本的に新たに割愛で来ていただく予定をしておりますのは、小学校の教諭を予定しております。今現在、割愛1人は中学校の教諭を来ていただいていますので、そういった意味で、大きく基本的にはそういう分野を分けて取り組むということを考えております。 ○大畑京子委員  わかりました。  それから、もう一点お聞きしたいのは、253ページの、就学指導委員会の運営事業ということで額は小さいんですけど、これに関してお聞きします。  就学指導の委員会のあり方ということは、私は従来からずっと問題は何遍か取り上げてきているんですけれど、ちょっとその辺で、この体制で本当に親の気持ちに、上からの強制でないような子供の現状もしっかり見据えた、そういう指導ができる体制に変革していっているのか、いくのか。そして16年度のこの就学指導委員会に上がった子供たちの、進路の現状がもうぼつぼつわかっていると思うんですけれども、その結果をお聞きしたいと思います。 ○上田正雄委員長  どなかた。 ○木下教育センター所長  最初の、保護者のお気持ちに立った就学指導ということで、15年度から臨床心理士に清水先生ですけれど、就学指導委員会の委員にもなっていただいて、実際にそういった相談も受けてもらっております。それから、今回、審議にかかっているのが在校生でいいますと、小学校が37人、中学校が12人それから新入児、来年1年生になる子が7人の審議をしていただいております。その審議どおりいっているかどうかということですけれど、在校生についてはまだこれからだと思うんですけど、新入児につきましては7人のうち4人が、見解どおりにいっているということで聞いております。  以上です。 ○大畑京子委員  そしたら、見解どおりというのは保護者の間の御意見とも調整がほぼついて、学校の所属はどうなるんでしょうか。 ○木下教育センター所長  その進路先のデータまでは、ちょっと今は持ち合わせしておりません。 ○大畑京子委員  また、あとで教えてください。わかったところがあれば。  以上です。 ○八木浩委員  255ページ、先ほど藤井議員からもちょっと質問があったんですけれど、生涯学習施設の整備事業、これ運営を生涯学習委員さん等に聞いて運用ということやったんですけれど、ここでまた組織改革含めて、公共公益棟のいろいろ条例とか規則とか運用とかいう形で、新たに企画部の中に持っていかれると思うんですけれど、この部分とまた教育センターで不登校児童・生徒、資料でいただいているのが小学生17、中学校が45名かな62名ということで、いろいろとより専門的な分野で、今回からは精神科の医師さん、臨床心理士さん含めてね、取り組んでいかれると思うんですけれど、不登校からまた引きこもりへというようなつながりも、未然に防いでもらいたいなと思うのが1点と。来年度からは公共公益棟の方に場所を移されますね、そういうふうな中で、今のあの場所から繁華街という場所に行く段階、その子供さんやらに与える影響いう部分は、どのようにお考えなのかちょっとお聞かせ願えませんでしょうか。 ○小幡教育次長  確か、2年ほど前からやっぱりアゼリア教室のものを、今の文化ゾーンから西口へ行くときというときに、いろいろと検討はさせていただきました。その中で、功罪あるんではないかということがありましたけれども、ただ、子供の方の立場といいますと、不特定多数の人がいっぱい出入りするところの方が、目につきにくいという部分はあるだろうと、ただ、公民館の方でその時間帯、子供たちがほとんど学校へ行くところで来るというよりも、駅へ学生たちも向かいますし、遠い学校へ私立へいかはる方はそのまま駅にも向かってはりますので、そういう中の方がまぎれやすいだろうと部分を、今回、あちらに持っていく大きな理由にしております。 ○八木浩委員  前もいろいろとあった中で、まぎれやすい部分と逆に顔が指しすぎるという部分といろんな部分ありますので、その辺しっかりとした対応を取った上で対処していただきたいなと思います。  よろしくお願いします。 ○藤本秀延委員  僕ちょっとページを勘違いして、質問のときちょっと言えなかったので、並べてページの関係で聞いていきたいと思います。  ひとつは、さっきの指導主事の人数の中の、245ページ、4から3への体制になるというふうに聞きました。これまでやってこられた4人体制を3人でやられるという形に要約すればなるんですけど、時間的な配分だとか校区の体制だとかというのは、3でいけるという前提でやられているのかどうかね。ちょっと心配しているから確認したいというための質問なんですが。そこら辺ちょっと。 ○小幡教育次長  従来の3名というのは週30時間勤務の3名でございました。 ○藤本秀延委員  今度は丸っぽでしたね。
    ○小幡教育次長  今度は割愛の2名のフルタイム、40時間ということになりますので、その部分で十分回れるというふうに考えております。 ○藤本秀延委員  わかりました。時間的な部分でよい体制は取ると、人数じゃなくてね、そういう確認しておきます。  それから、藤井さんとかぶってはいけないんですが、質問が。247ページの18年度からですね、選択制導入に向けての今度のパンフレットに、印刷製本費の関係で約5,000人という形で聞いたんですけどね、学校関係に聞いていくということはわかるんですが、それ以外どういう形で意見集約はするのかというところが、何か中途半端に聞こえたんですね、市民から聞くというのは、それが自治会なのか社会教育団体になるのかという関係ですね、それともしくは青推協なのか、どういうふうな形で意見集約を行って、ごめんなさいね、もう一つ、まとめて言いますけど、それはまとめた形を論議する場所があるのかどうかね、審議する場所が。つまり、教育委員会内部でそのことは検討課題にするのか、それとも、これ実は、通学区審議会という別の組織を立ち上げましてね、平成18年導入というのを決めてきましたね、そういうところにまた戻して何らかの具体的な中身、校区の選択制の条件づくりだとか、そういう関係を行っていくのかどうなのかね、ちょっと突っ込んだ中身になって申しわけないんですけど、そこらあたり聞かせてもらいますか。 ○大角学校教育課長  今、考えておりますのは各小学校区を回りまして、当然その段階では保護者も当然来ていただいてもいいんですが、あるいは保護者以外の地域の住民が来ていただいてもいいという形の、対応は取りたいというふうに思っています。それと、広報では一般市民対象にそういう意見の集約を求めますし、あといろいろ自治会長会とかございますので、そういう場をお借りしてですね、意見を求めていくということは考えております。それとまた、あとホームページ等で意見を求めるということも考えております。 ○藤本秀延委員  求めた意見の集約いうのか、具体的に18年度実施に向けてね、意見を収集していくわけですから、それに伴う選択制の中身が決まってきますね。多分そのための調査だろうと思うんですが、そこを決めていく場所はどういう形を、今の段階で結構です。 ○大角学校教育課長  最終的には教育委員会の中で決めていきたいというふうに考えております。ですから、今言いましたように検討委員会でおおむね案を作成いたしまして、取りまとめた内容を広く皆さんに意見を聞くと。最終的に出た意見を集約してですね、もう一度その検討委員会の中で諮って最終案を確定すると。それを教育委員会に報告して教育委員会でもまた御審議いただくと。そういう流れを考えております。 ○藤本秀延委員  もう一度、検討意見集約しただけで、もう持ち込もうという形で理解したらいいんですね。 ○大角学校教育課長  はい、そうです。 ○藤本秀延委員  はい、わかりました。  この質問はこれで一応終わっておきます。  次ですね、251ページ、僕はこれ不登校の対策の関係ですね、250の真ん中の、02の適用指導教室事業の形の中で、今度の適用指導教室指導委員謝礼という形で、新たにここの部分が、これ多分、左側の入の関係の部分にかかわってくる事業ですね、事前にちょっとお聞きした段階は不登校生徒の、今の説明ありましたけど、訪問するとか、これは親との関係の連携もきちっととっていくだろうというふうに思うんですが、スーパーバイザーの関係でやっていくという形なんですけどね、いわゆる、有資格とか云々という形よりも院生含めてやっていくという形になっていくわけなんで、僕ね、プライバシーの問題なんですよ、あえて言いたかったのは、最近は機械がプライバシーを守らないのじゃなくて、例えば、最近、いろんなネット上でのいろんな資料がですね、どんどん出ていっている。例えば、顧客リストだとか宇治でいったら住民台帳だとかいろいろ出てくるんですけどね、全部、あれは機械の制度の問題じゃなくて人との関係なんですね。特に、今度この問題についていいますと知られたくない、それから見られたくないということなんかも、いろんなこと含めて、いわゆるプライバシーの問題って非常に重要になってくる。だから、これは訪問という行為に入っていくということは、つまり相手の家まで行くわけですから、いわゆる個人の家の中のことまで知っていくという形になってね、僕はいいことだと思うんだけど、前々から要求もしていましたけど、プライバシーの関係だけはきちっとですね、何らかの形で契約条項の中にでも入れていかないと、いわゆる一般的な常識範囲内という問題じゃなくて、罰則規定なんかもありますよというぐらいのことぐらい、きちっとこちらが持っておかないとね、来てくれる方は理解して来てくれるとは思いながらも、僕は、そういうのを行政的にきちっとやっているんだということを相手にも告知するし、それから相談を受けている親御さんや本人が安心できるような契約条項というのか、依頼状況をつくっていく必要が考えすぎかもわかりませんけど、素人判断で必要なのかなというふうに思うんですけど、そこあたりの御検討はされていますか。どうでしょう。 ○木下教育センター所長  まず、訪問指導員の実施要綱の中に、守秘義務ということをまずうたっております。それから、実際に行っているのは教育の院生ですけれど、契約条項の中にも守秘義務という形ではきちっと入れておりますし、最初の研修の中で、プライバシーの保護ということは何回も本人に言っております。 ○藤本秀延委員  ちょっと心配なので、そこだけちょっとよろしく、養成する側の仕事になりますのでね。要望しておきます。  それから、その上の青少年発明クラブ補助金なんですが、いわゆる、これにかかわる費用の関係で有料化の話が出てきていたんじゃなかったかなと思うんですけど、勘違いですか。 ○木下教育センター所長  個人負担の件だと思うんですけれど、平成15年度から個人負担2,500円から1,000円アップして3,500円ということで、1,000円ですけれどアップして個人負担を取っております。 ○藤本秀延委員  義務教育で就園にかかわるいろんな扶助を受けながら、頑張っている家庭、児童・生徒ありますね、そういう関係の配慮とかそこあたりはきちっとされていますでしょうか。この費用負担なんですが。僕、ちょっと心配したんや、1件だけ聞いた。リアルな話やめますが、つまりね、僕は個人的こういう、つまり、発明発見クラブというのはね、子供の発想だとか物の考え方だとか豊かにしていくもんですから、できれば無料でやっていただきたいと。しかし、高額なものについては親御さんの負担を求めるということについては、100歩譲ってOKだとしても、福祉的配慮を行っている義務教育家庭の児童・生徒に、特に児童ですね、対するやっぱりきちっとした対応をですね、してもらえないと最低でも。僕はできたら市長にこの程度の予算は無償にしたりいなと、要望しておきますけどね、市長答弁要りませんで、要望しておきます。聞いてください。来年度、もう16年度ではもう有料になっているんですから、それ以降の話になりますけど。ただね、そういうちょっとことしの運営にかかわって、そういう御配慮はいただけないもんでしょうかね、どうでしょう。これは担当者というよりもお金のかかる話ですから、できれば教育長か次長ぐらいの答弁がほしいんですけど。よろしいか。 ○小幡教育次長  おっしゃる内容ということで、私たちの方もこれ実は市内の企業にもちょっと協力を求めていって、別の財源を探すことによって、そういった配慮ができるようにしたいというふうな、ちょっと今、水面下では努力しているんです。まだ、ちょっと決定しておりませんけれども、そういったものを含めて努力していきたいと、このように思っております。 ○藤本秀延委員  ぜひ、もう中身細かいことはわかっていますので言いませんので、ぜひお願い。教育長、市長の方に金寄こせという話、大した金じゃありませんからね。ぜひ言ってください。  最後に、八木議員の質問に関連して申しわけないけど、これ前から論議していましたね。いわゆるアゼリアを発展的に駅前の方に持っていく、でも実際にいろんな心配事もあります。そうした中で、ぜひ御配慮いただきたいことを僕もつけ足しておきますが、ひとつはですね、運営にかかわる意見を聞くということについてなんですが、その時間設定だとかそういうことじゃないですね、民との関係での運営にかかわる意見を徴集するという1,000円の食料費、つまり、各自治会、生涯学習推進委員さんの論議なんですか。ちょっとよくわからないんですよ。 ○小幡教育次長  この施設そのものが、長岡京市の中央学習センターやということがございますので、中央学習センター機能としての運営といいますか中身について、施設そのものではなしに施設の中の運営の仕方、それから、ここの建物以外の各小学校の特別教室とか、自治会での集会所なんかも使った生涯学習活動を含めた取り組みというのも、今後、センターができることによって、そういった取り組みをしていく必要があろうということもございますので、生涯学習推進委員さんにはそういったことも含めて、この場所でやったら資料がつくれますよとか、印刷製本の場所もありますよというところも含めて、一緒に検討してもらおうというふうな思いが、一番大きなウエートがそちらの方にございます。 ○藤本秀延委員  わかりました。了解いたしました。  終わります。 ○大畑京子委員  もう一点、243ページの冒頭なんですが、教育委員会議事務事業というへんで、関連でお聞きしますが、実は、この4日に文部省が教育委員会制度について、抜本的な見直しをしたいということで中教審に諮問しております。これは、志木市の市長などが教育委員会は要らないんじゃないかという、そんな不要論をぶち上げたりしていますから、それはかなりの共感を持った広がりとしてね、インパクトを与えたんじゃないかなと、それで、こんなふうな諮問が出たんじゃないかなと思うんですよ。それで、審議のポイントとしては首長と教育委員会の関係の見直しと教育行政の広域化、教育委員会と学校の関係の改善など、そんなところを審議してもらいたいということで諮問したらしいんですが、それで、ここに教育長さんもいらして、教育長さんも教育委員の委員会に入っていらっしゃるわけですからね、文科省が答申をもらってね、それを示されて、じゃ我が町も考えようというのではなくて、やはりもうここの委員会は委員会として、長年委員をされている方々も多いわけですから、その中での疑問とか課題とか皆さん感じていらっしゃる部分もあると思いますし、そういったものを出してこの中教審の諮問を受けるという受身ではなくてね、やはり、教育委員会としてもどうなんだということを議論していっていただく1年ではないかなと思うんですけど、その辺の御認識はどうでしょうか。 ○芦田教育長  今、議員御指摘のとおり、各府県によってあるいは市、町によっては、教育委員会不要論あるいは社会教育の市長部局への移行と、さまざまな観点で議論もされております。要は、教育分野における市民へのサービスが、いかに向上していくかということが基本であろうかというふうに思います。そういった意味で、この前も定例の教育委員会でこういった意向、動きがあると、諮問もされているということも協議しまして、委員さんの判断としては我が町においては、我が町の教育は我々で何とか活性化に努めていきたいという抱負も述べられておりますし、そういった意味で、今後とも市長部局としても協議しながら進めてまいりたいというふうに思っておりますので、御理解いただきたいと思います。 ○大畑京子委員  ちょっとその関連で、前に一般質問でですね、教育基本計画、長岡京市版というものもね、取り組んでいきたいというふうな御答弁はあったんですけれども、そういう中身についてもあわせてことしは議論していこうという、そういう積極的なお考えはあるんでしょうか。 ○芦田教育長  教育は進めていく上で、基本になる計画は必要でございますので、この前にも一般質問で御答弁させていただきましたように、今後、検討していきたいというふうに答えたと思います。そういう方向で進めてまいりたいと思います。 ○大畑京子委員  これは要望なんですけどね、それは、今の現状の教育委員会の体制の中で議論していっても、それはちょっと時代からしたら少しおくれるじゃないかなと、それは、やはり教育委員会のあり方という議論の中でやっていかないと、今ひとつ有効なものにならない、未来を見据えたものにならないと思いますので、ぜひとも、中教審に先駆ける勢いでですね、議論としてはやっていただきたいと思っております。  以上です。 ○瀬川光子委員  できるだけ重複しないように簡潔にしたいと思いますが、まず、243ページなんですが、私立幼稚園の保護者助成金として特区のことがありましたが、前に、特区についてのことも資料をいただいて説明も受けているんですが、やっぱり私自身思うんですが、2歳時の発達のへんでね、4月1日で2歳になられた方とおっしゃっていましたよね、それからということでね、その2歳というのは、本当に2歳の前半と後半では物すごく発達の違いがあるというふうに思います。今、10名ということでおっしゃっていましたけれども、非常にこれ10名だということで、どうなるのかなとその辺がね、今までの3歳以上からの集団と違って、まだまだ一人一人の生活習慣を大事にしなければならない時代ですね。それで、前の特区の中では、今、これ保護者の助成というのはあるわけなんですけれども、この特区に対しては新たな行政支援や財政的補助の裏づけ、拡充を伴うものではないと、現体制で行うというふうなことで、その辺で、一人一人の子供の発達に合わせたような園自体の助成ができない中で、やっていけるのかという発達の保証の問題と、それから、ほかの保育所の方の保母さんなんかとの連携ですね、幼稚園の幼稚園教諭というんですか、そういうとこらへんはどういうふうになるのかなという思いがするんですが。どうですか。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  今の御質問の2歳児を受け入れる中での発達の状況等についての問題点という形で、ご指摘願ったんですけれども、各幼稚園におきましたら教諭免許と、それから保育士の免許をお持ちの教諭もいらっしゃいます。2歳児への対応については私立幼稚園から聞いている範囲内でございますけれども、できる限り保育士の資格を持っている者を対応させていただくという中で、2歳時という受け入れ今回初めてでございますけれども、今までは4月1日で2歳児であって満3歳児になられたときから、受け入れはさせていただいておりました。保育所でいえば2歳児でございますけれど、今回は4月1日で2歳という方が希望されれば幼稚園に入れるということになりますので、その辺につきましては、先ほど申し上げましたように、保育士という形の対応を願って子供の発達、環境の整備という形で幼稚園にお願いしたいと思います。 ○瀬川光子委員  他の保育所なんかとの連携とかはどうして。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  幼稚園で今申し上げましたように、保育士の資格持っておりますので、今のところほかの保育園との連携という点につきましては、今のところ考えておりません。 ○瀬川光子委員  確かに、保育士の免許を持っていられてプロなんですけれども、やっぱり長岡京市の全体の子供の発達保証という点から考えたら、確かに、きちっと保育はもちろんなさるとは思いますけれども、やはり、ほかの保育所なんかに入っている方とのどういうなのかなと、そういうふうな連携が取れたらいいのと違うかなという、そこだけでやるわけでしょう、そしたらほかの保育園との2歳児の関係とか、その辺がどうなるのかなと。そういう連携が取ってほしいなと、そういう要望が思うんですけれども、その辺は考えていられませんか。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  今のところ、まことに申しわけございませんけど、考えておらないということでございます。しかし、今後においていろんな、これ受け入れた中での状況の変化が生じてまいると思います。その中で検討等をさせていただきたいと思っております。 ○瀬川光子委員  非常に発達で大事な時期ですのでね、一人一人を大事に見ていただきたいという思いがするんです。例えば、その2歳児その園で2人ぐらいの受け入れであれば、ひょっとしたら3歳児と一緒にとかね、そういう場合も出てくる可能性もないかなと思うんです。そしたら、もううんぜんたる発達の違いがありますので、そういう一人一人の発達をとらえた2歳児の発達が、ちゃんと保証されるのかということが非常に心配されますので、そういう面でも市としてもいろいろな形で、見守っていっていただきたいと思いますし、また、必要ならばそういう保育所との連携なんかも考えていただきたいと要望しておきますので、よろしくお願いします。  それから、247ページなんですけれども、先ほどから言っています通学区域の適正化事業ですね。もうパンフレットづくりがされるということで、意見も聞いていくということなんですが、この学校を選ぶというのは非常に難しいと思うんですね。一応、学校の特色みたいな外的なものはわかっても、教育の質みたいなものはね、なかなかわかりにくいと思うんです。保護者とかいろんな方の意見は聞かれるわけなんですけれども、やっぱり、今の学校に対して期待を持っておられる親がたくさんもちろんあるし、また、批判も持っておられる方もいろいろいらっしゃいます。だから、今の学校に対してまずそういう、どういうふうに思ってはんのやと思いをね、まず、出してもらいながら我が子の日々の学校生活、直接かかわるものですから、そういう教育の中身というか質というか、そういうとこらへんは大事にしていっていただきたいと思うんですけれども、そういう期待とか不安、そういうものが全面的に出されて、自由化が導入されるというのであればあれなんですが、そこをきちっとみんなの意見を十分に取って、その外的なものも教育の質も全部わかったと、いろんな学校。それで踏み出そうというふうにされないと、非常に選ぶというのは難しいと思うんです。その辺では本当に、質の問題でどこまでパンフレットなんかにもね、書けるのかどうか。その辺どうなんでしょうね、ちょっとそういうパンフレットの中身わかりませんけれども、そういう外的なものプラス質的なものまでちゃんと意見を出して、そういうことらへんまできちっと把握したようなパンフレットになるのか。意見も集約されるのか。ちょっとその辺だけ。 ○大角学校教育課長  確かに御指摘のように、そのパンフレットだけではなかなか、そういう十分な御理解というところまでは難しいかなと思いますが、当然、中学校におきましては、それぞれの中学校で学校公開等をそういう日を設けてですね、保護者の方が見に行けるような形も考えたいと思いますし、今もう既に取り組んでおります学校評価制度、みずから学校内で評価するやり方と外部評価といいまして外の方から御意見を聞いてやる評価、そういったものを極力見える形にしてですね、そういう選択をするひとつの材料といいますか、そういう資料にしていただけたらありがたいと。そういう形で充実はしていこうと思っております。 ○瀬川光子委員  学校公開だけでは非常に不十分だと思いますので、今の中身を本当に検討しながら、十分に親も納得いく形で踏み出すんだったら踏み出すというふうなことで、行ってもらいますようによろしくお願いします。 ○小幡教育次長  ちょっと追加だけ、この資料の60ページにパンフレットの中身といいますか、選択の制度の概要は5,000部、9月ぐらい、パブリックコメントの時期に合わせてつくっていこうというふうに考えております。60ページの下の方に学校選択パンフレットが3つございます。制度の概要をお知らせするパンフレット、それから、それである程度方向が固まったあと、来年の1月ぐらいになるんですけれども、18年度の選択に向けて、17年度に選択するんですけれども、向けて学校紹介のパンフレットというふうには思っておりますので、その時点でまた今議員おっしゃったようなのが、この中に盛り込まれるというふうに努力していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○瀬川光子副委員長  次、いきます。非常に単純な質問なんですけれども、教えてください。247ページなんですけれども、職員の人件費のところですね、これ先ほどの御説明、31名が34名、3名増えたわけですけれども、時間外手当を見ますと職員が増えたのに、時間外手当も少し増えているというのは、何か夜のそういうものが多くなるわけなんですか。ちょっと単純な質問で申しわけないんですけど。 ○小幡教育次長  これは時間外手当そのものは時間外手当対象者が増えると、一定の業務そのものがあったとしても、今までですと、例えば、そういう時間外手当対象外でアルバイトにやらせたというのも、時間外手当の方がやっていただくというようなこともありますし、枠としてみていくということがありますので、これは人件費そのものは職員課が取るんですけれども、ある一定、人間が入ってくるとその分は枠として取っていきますので、人数が増えるとどうしても増えるという、枠としては増えるという格好にはなっております。 ○瀬川光子副委員長  ちょっとわかったようなわからんような説明ですけれども、単純に考えれば人数が増えたら時間外も減るのではないかなという思いだったんですが、結構でございます。  以上です。 ○梶原宗典委員  簡単に2点ほど、245ページの一番上の方なんですが、私立幼稚園の設備費の補助金で、説明では単価が上がりましたということで、二市一町での単価設定の背景といいますか、基本的な考え方をまず質問したいのと。2点目が、その上から3つ目の、私立幼稚園心身障害児教育振興補助金127万4,000円なんですが、これは乙訓二市一町のそういう対応してですね、幼稚園の補助と考えていいのか、講師だけの対応なのかですね、それと、人件費対応での補助という考えなのか設備対応なのか、その辺の詳細を教えてほしいんですが。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  まず、1点目でございます。設備費の補助金でございます。これについては単価設定の根拠というものはちょっとありません。ありませんというたらおかしいんですけれども、当初、12万円であったものを15万円という幼稚園の振興を図る上での設備という形で、単価アップをさせていただいております。  それから、2点目でございますけれども、私立幼稚園の心身障害児の教育振興補助金でございます。これは長岡京市の幼稚園のみでございます。 ○梶原宗典委員  その私立幼稚園の設備関係なんですが、単価というのは、例えば、通常はこういう設備費として処理をしたいんでね、という要望の対応なのか、それとも、年々ですね、設備関係で15万円ですか、そういう形で打つのかね、ちょっとその辺がもう少しわかってないんです。それからちょっとお願いしたいんですが。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  幼稚園で設備充実する、年々されているところでございますけれども、そのうち15万円分はその設備補助金で出させていただいているという分でございます。 ○梶原宗典委員  それは毎年打っているわけですか、補助は。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  15年度としては12万円でございまして、今回、16年度からは15万円設備を打ってまいりたいという。 ○梶原宗典委員  設備関係でね。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  はい。 ○梶原宗典委員  心身障害児の教育振興補助金ですが、それは毎年同じような額で推移なんですか。それとも全私立の幼稚園に対応しているのか、要は、障害者の方に障害児が入っていることに対する措置としてね、そこに補助を出しているのか。その辺が少しわかりづらいですが。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  私立幼稚園のこの補助金につきましては、障害児に対して1人分幾らという形で、補助をさせていただいております。 ○梶原宗典委員  ありがとうございます。 ○上田正雄委員長  ほかにございませんか。  ただいま、質疑の途中でございますけれども、教育総務費の部分につきまして、項1ですけど終わります。  午後、項2小学校費の部分から始めるということで、午後1時再開ということにしたいと思います。  休憩いたします。  御苦労さんです。               (午前11時55分 休憩)               (午後 1時00分 再開) ○上田正雄委員長  それでは、休憩を閉じまして続開いたします。  市長が他の分科会の方の答弁の都合で、ちょっと当初欠席をされておりますので、よろしく御理解いただけたらと思います。  教育費項2小学校費から入るということになりますんでしょうけど、何でございました。どうぞ。 ○大角学校教育課長  委員長、済みません、もう一つ、午前の審議で害虫駆除について御質問があったと思うんですが、調べましたところ学校につきましては、学校保健法に基づきまして一定のそういう害虫駆除につきましても、検査を行う必要ということがうたわれております。基準等で。この職務を学校薬剤師それが行うということが前提となっております。そこで、検査をして指導等行って学校長がそれに従うという形で運用をしておりますので、よろしくお願いします。 ○上田正雄委員長  ということでございますので、それでは、再度繰り返します。  ページ254、教育費項2小学校費、262ページまで質疑をお受けしたいと思います。 ○坪内正人委員  3点お伺いしたいと思います。  まず、1つはですね、259ページ、いわゆる施設の環境の充実で、学校の安全管理の警備委託料、これは御説明では長法寺小学校を死角、いわゆる見えない部分があるので、カメラの方でもっと視野を広げていくと、こういう御説明を受けましたけれども、実は、今議会の一般質問で安井議員さんでしたかね、学校の防犯の視点で質問をされておりました。それで、今、小学校10校ある中でね、まず、職員室が1階にあるところと2階にあるところがあるというのを聞いているんですけれども、ちょっと10校の様子をお伺いしたいんです。その位置についてね、職員室がどこにあるかと。 ○小幡教育次長  神足それから第三小学校、第四小学校、第五小学校までが1階にございます。あとの6校が2階にございます。 ○坪内正人委員  それでですね、ひとつは、例えば、2階に職員室がありましたらね、それは2階ですので、例えば、校門がよく見える。あるいはグラウンドが見えるというところもあると思うんです。例えば、1階にある場合は防犯の観点からは、例えば、玄関からの侵入者に対しては、やはり2階よりも1階の方がより近いやろうという、それはいろんな考え方はできると思うんですけれども、神足、三、四、五は1階やと、あとは2階やと。その辺は建ったときにね、建築のときにそういう視点いうか、その辺の整合性いうかね、職員室の位置いうことは何か御議論いいますかね、その位置自体をいう意見なり考えの上で配置いうのはあったんでしょうかね。 ○小幡教育次長  昔の学校というのは大概1階やったということらしいんですけど、これも余り正確でないかどうかわからんですけど、途中で3階建ての学校がほとんど鉄筋になりましたので、中間階に合った方が1階に行くのも3階に行くのも早く行ける。何かあったときに早く行けるというか、等距離で行けるという理由で中間の階に職員室を持ってきたというのが、五小以降の建てたぐらいのときからのはやりだったらしいんですけれども、ちょっとそういう状況でございます。 ○坪内正人委員  確かに、おっしゃるように当時はそういう視点からは2階の方がよかれと、けれど、いわゆる阪神淡路大震災からですね、むしろ防災よりも防犯の方が今社会的な問題になっている中で、例えば、もう一度、2階がいい1階がいいのは別にしましても、そういう防犯の視点からね、できる範囲で職員室自体を1階の方がいいんじゃないかとかいうようなお考えはないですかね。 ○小幡教育次長  確かに、特に宇治小学校の事件みたいなのありますと、入り口に近い1階のところに職員室があって、入って来る出入りする人、基本的にチェックができた方が安全だろうというふうには思ってはおりますけれども、ちょっと職員室を動かすとなると、建てかえぐらいになるとなかなか難しいというのはございます。 ○坪内正人委員  確かに、要は、予算を伴わずしてですね、教室自体を変えるいうことで可能なことであれば、ぜひその辺も一度検討をする余地は私はあると思うんです。八小なんかの例えばまちかどトークのときにもね、なぜ2階に職員室があるんやというようなことも事実出ていたように記憶しておりますのでね、ひとつは防犯をしてから、それをぜひ1回御検討いいますかね、されるのもひとつの方法やと私は思うわけです。それと加えてね、例えば、階は別にしまして職員室に一番近い学年は、今どうなっていますかね。 ○小幡教育次長  ちょっと各学校によって違うかと思いますけれども、ちょっと職員室そのものが2棟ありまして、2棟あって真ん中にもうひとつ90度に建って、そちらにあったりとかするので、近いというのがどの部分が一番近いんだというのは別にして、学校の学年を2学級配置していくときに、例えば、1年生やったら体力がないので1階とか、3年生は6階でもいいというような考え方は、おおむねあると思いますけれども、ただ、学校の中でちょっと個別の差があるので、今のは一般的な話としてはそういうふうな傾向にあると思っております。 ○坪内正人委員  ぜひ、それもひっくるめてね、職員室の位置はどこやいうことと、職員室に近い教室から、例えば、低学年からやるいうのは、それは何も財政を伴わずしてですね、工夫ひとつでできることでありますので、その辺はぜひ御検討いただきたいというふうに思っております。 ○小幡教育次長  確かに、宇治小の問題もありますけど、職員室に近いところに1年生みたいな弱者の方を置いて、5、6年になるとちょっとぐらい離れてもいいかというのは、確かに、今、職員室移すとなったらいろんな設備も移さんなんので難しいんですけれども、教室を移すことはそれほどではないので、その辺検討させていただきたいと思います。 ○坪内正人委員  それから、もう一つは、防犯の中で確かにカメラとか、いわゆる防犯機器ですね、これは防犯機器の設置そのものが目的となったらだめやと思うんですわ。大事なことはね、防犯機器そのものの設置を目的とするんじゃなくして、その機械あるいは設備を使うのは、あくまでも人でありますから、要は、防犯計画あるいは防犯の演習ですね、をいかにしてやっていくかと、何ぼいい機械やらそれを設置しても、やっぱり使うのは人でありますから、その辺の体制をね、なぜならば、例えば、避難誘導の経路がありますね、それから、もう一つは、この前も安井議員おっしゃっていましたけれども、応急手当、避難誘導これは防災も防犯も同じですね。共通していますね。ところが、防犯については、どこから入って来て人がやることでありますから、機械そのものは設置の目的じゃなくして、それを使う人の日ごろの鍛錬いうかね、それが大事や思いますので、例えば、防犯計画のマニュアルはこれは府や国のね、統一したマニュアルであると思いますので、本市独自のあるいは各学校独自のマニュアルをぜひ作成してですね、その人がうまく動けるようなね、そういう対策なり訓練なり日ごろの活動を、ぜひ回数増やすなりあるいは月に1回こういう日を設けようかということでね、それの徹底を図るべきやと思うんですけれども、お考えいかがですかね。 ○小幡教育次長  各学校によってマニュアルそのものは、特に池田小学校以降あることはあるんですけれども、今回、宇治小のあとを受けて1回訓練を含めて、防犯対策上の訓練をやってみてほしいと、それに基づいて、その学校のマニュアルが現実に即しているのかどうか、あかんところがあったら改める必要があるだろうということで、ちょっと徹底させてもらっております。  訓練につきましても、生徒を含めた防犯訓練というのは向日町署はちょっと堪忍してほしいと、ところが、ある程度集まってもらったら先生に対する防犯訓練というのはしますよということで、ちょっと前にも洛西版にも載ったんですけれども、先生に対する向日町署からの指導というのは受けております。生徒というのは変に脅して何か怖いイメージだけ、トラウマだけ残ってもいかんので、逃げる、今おっしゃいましたように避難訓練といいますかね、防犯に対する避難訓練。地震ですと一定どこに逃げるか同じようなものなんですけれども、犯人が来る方向によって違いますから、そういった訓練含めてしてもらうように学校の方にはお願いしております。 ○坪内正人委員  それは、学校を越えて、例えば、2学校で共同するとか、そういう感じですか。単体じゃなくして。 ○小幡教育次長  先生の指導は学校を越えて2つか、3つの学校の先生を1つに集めてやってもらっております。ただ、生徒を含めた避難訓練というのは、もう各学校単位でお願いしております。 ○坪内正人委員  わかりました。よろしいですかね。  それから、次が261ページになるんですかね。  通学路の安全対策なんですけどね、まず、通学路というのは、これは最終はだれが決めるんですか。つまり校長なのか育友会なのか教育委員会なのか、最終はだれが決めるんですかね。 ○小幡教育次長  各学校の通学路は校長が決定しております。 ○坪内正人委員  そうすると、例えば、地域性にもよると思うんですけれども、かなり家が増えて小学生をお持ちの家庭が増えてきたと、あるいは開発が進んで状況は随分変わりますね。当然、通学路も地域の地域委員さんやとか、あるいは育友会を通じて今はこういうルートやけれども、これをこういうふうに変えてほしいというのは当然出てきますね。そのときに、今、毎年夏に、各学校で地域委員さんの通学路に対するね、安全の見地からの御意見とか御要望が出ていますね。その中で、ひとつは、あれは教育委員会に対して出すんですか。どうなんですかね。要は、私の言いたいのはね、その通学区域の安全を図るがために、教育委員会に対して御要望が出るんですか。学校に対して出るんですか。 ○大八木学校教育課主幹  教育委員会に対して要望が出まして、教育委員会に要望が出るということで、要望に対しましては市全域で教育委員会だけで対処できる中身、それと土木サイドで対処できる中身それぞれございますので、一定の所管課と協議をいたしまして出た要望に対しまして、一定の時期に回答としてお返しをさせていただいております。 ○坪内正人委員  そうしましたら、10校ありますね、年間大体でいいですけれども、どれぐらいの件数の要望が出ますか。 ○大八木学校教育課主幹  15年度におきましては、151件の要望が10校合わせまして出ております。 ○坪内正人委員  そうすると、その151件の中で、もう既に解決済みあるいは継続して考えなあかん問題、それから、もう抜本的にそれはできないとかね、要は、その要望に対して答えられた件数わかりますか。 ○大八木学校教育課主幹  京都府の警察の方に要望としてさせていただいている部分、また、土木サイドで京都府の土木事務所の方にさせていただいている部分、市の方で16年度に予算計上させていただいている部分、また、教育委員会の方で電柱等にシートをつけさせていただいて対応させていただいている部分、それぞれあるんですけれども、安易に教育委員会で電柱にシートをつけさせていただいている部分については、要望出た内容につきましては完全に対処はさせていただいております。あと、土木事務所につきましても、一定、15年度の予算の範囲内で3月末までに施工される部分は、若干あるとはお聞きしております。 ○坪内正人委員  わかりました。それでね、なぜこの質問させていただいたかと言いますとね、例えば、開発申請出ますね、造成が出て。開発が申請出ました、これは窓口は都市計画課になりますね。その場合にこの開発を進めていくには、例えば、学校の通学路が絡んでいたら、そこに教育委員会の意見も聞くわけですね。農地であれば農政課、農業委員会の意見も聞くわけですね。それから、交通安全がかかるんであれば、都市管理課の交通対策の意見も聞くということで、開発に関しては窓口はそれは都市整備課で開発の中で、まちづくり協議も合わせて各班の意見を聞いて、それについて都市計画課の方で回答なり、それに対しての処理をしていくとなっていますわね。ところが、今、先ほどのお話でね、通学路については、これは所管は教育委員会ですね。間違いないですね。ところがね、通学路の安全の中身を聞いていましたら、ひとつはカーブミラーである。あるいは横断歩道である。それから安全の標識である。それからストップ線のいわゆる停止線であると。これ聞いていったらそのほとんどがね、子供の安全を願う中身は教育委員会に対する要望であるけれども、中身は土木課の所管であり、それからまた、乙訓土木事務所であり、それから建設部でありということになっていますわね。現実問題ね。そうなってくると教育委員会として、この件はこういう分野にまたがるのでということで、所管課にそれを伝達した中で、最後まとめのジャッジはやっぱり教育委員会がやるべきやと思うんですよ。でなければ、例えば、要望が出てきました。通学路に対する要望であるにもかかわらず、その回答が出ましたね、教育委員会から出ました。けれで、その回答とは違うことが実は担当課でできていることもあるわけですね、そうなってくると、やっぱり窓口は教育委員会で把握をしていただいて、分野は土木建設それから農政課、農業委員会、いろんな分野にわたるけれども、それは一遍はとりあえず教育委員会で把握をしていただいた上で回答をやってもらういうかね、これは、ぜひ徹底していただきたいと思うんです。その辺いかがですかね。言わんとしていることわかっていただけますかね。 ○小幡教育次長  確かに、今、要望が出されたものについては、各所管課の方に1回問い合わせをして回答もらったりしているんですけれども、その回答の中で、できないとかいう回答とか、今は当面ちょっと無理やとかいう回答がありながら、現実に、例えば、それが京都府の事業としてできてしまっている部分があって、教育委員会全然つかんでない、できてないと回答していながら、現実にはできているというのがどうもあったみたいなんで、そういった問題について、また、私どもの方ちょっと連絡を密にして、その辺間違いのないようにはさせていただきたいというふうには思っております。 ○坪内正人委員  ぜひ、よろしくお願いいたします。  それから、最後3点目なんですけれども、修学旅行の補助金の金額が変わりましたね。それで、5,000円から3,000円ですかね、私はね、その金額そのものよりも、これ5,000円の補助を出しておられたいうのは、スタートは何年からですか。 ○大角学校教育課長  中学校については45年からで、小学校については39年までさかのぼって調べまして支出しておりましたので、恐らくそれ以前からやっているというふうに思いますけど。 ○坪内正人委員  そうしましたらね、今回、なぜ5,000円から3,000円にと、額からいうたら減額になりますけれどもね、なぜ額の変更がね、財政の事情とは違いましてね、なぜかいうのがあるんですか、理由。
    大角学校教育課長  財政の事情ではないと言われると、ちょっと苦しい面もあるんですけれども、ただ、今も言いましたように小学校は37、8年ですか39年以前から中学校は45年からと、かなり長きにわたって続いております。その間ですね、やっぱり教育行政を取り巻く環境というのも変わってきておりますし、新たに施策を打つ必要がある。そういう事業も出てきております。特にですね、今回、通学区域審議会から答申いただきまして、学校選択制というのが日程に上ってきておりますので、それの前提となる特色ある学校づくり、これをどのように各学校を支援していくかという、新たな教育行政上の課題が出てきております。そういったときにですね、一定、限られた予算の中で、そういう新たな教育行政事業にこたえていくために、教育委員会内でそれぞれ工夫いたしまして、昨年度、野外活動ですね、を5,000円から3,000円。それと同時に開かれた学校づくり予算として、昨年度、特色ある学校づくり予算獲得しております。ことしその開かれた学校づくり予算をより充実するために、また、その部分の増額もお願いする一方で、修学旅行の補助金につきまして今回見直しをさせていただいたという、そういう流れでございます。 ○坪内正人委員  よくわかりました。ぜひ、これもね、修学旅行という事業に対して補助をするという観点からね、今、課長おっしゃったようにね、もう今、開かれた学校づくりやと、あるいは特色ある学校づくりやという事業を、あるいは時代の流れを見て、もうこの補助金自体が修学旅行というもの自体に出すいう観点から、もう少し大きくいうか、今おっしゃったようにね、そういう観点でこれのみならずね、ほかのこともやっぱり考えていくべきやと思うんです。今回、この5,000円から3,000円になったいう経過もよくわかりましたので、ぜひ、引き続きね、そういう視点でほかのものを見ていってもらったらなというふうに思って、質問を終わります。  以上です。 ○八木浩委員  ちょっと坪内議員と関連になるんですけれど、261ページ、通学路の安全対策の関連で、資料が203ページに出ているんですけれど、これ市道のみで府道を除いた理由は何かあるんですか。 ○小幡教育次長  実は、確かに、予算審査特別委員会の資料ということで、市の予算に反映できるものということで、府道はちょっとうちの方で要望しかできませんので、反映できないという意味で府道はここには上げさせていただきませんでした。 ○八木浩委員  反映というか要望しかできませんというても、これ使うているのは市民も皆一緒なんですわ。別に道歩いていてこれ府道ですよと書いているわけでもあらへんしね、そういうところで府道と市道と接点でつながっているところもありますしね、特に、いろいろ151の要望もがある中で、例えば、今、西国街道を歩道を出すんだとか、神足小学校の歩道橋以降その部分はどうなんだとか、そんな回答一切もらってない中で、この部分だけが必要と認識をしている場所ですよという、資料を出してこられる部分がちょっとピント外れかなと、そこらも踏まえた上で数多くの要望が151ありますよとか、いう部分やったらOKなんですけれど、そんな部分がちょっと欠如しているんじゃないかなという部分と、今年度いろいろと調査もされるようですけれど、これ子供の通学路という部分もありますけれど、あらゆる人が利用するので500メートル、一応、圏内で事故が多いという部分を加味した中で、やっぱり、これはいろんな各部署含めて、しっかりとした対応を取っていってもらえへんかったら、ぐあい悪いかなと思いますので、その辺どうでした。 ○大角学校教育課長  まず、この資料要求出された時点でうちの方と土木課の方とも一緒に協議をさせていただいて、そういった内容の中で資料要求出された会派の方には、一応、了解を得たということで聞いております。 ○八木浩委員  それは、了解したから出ているんやと思いますしOKなんです。ただ、この分野以外にもありますよという部分、先ほどの答弁なかったら、それだけの認識なんかなと思ってしまいますので、そこのところよろしくお願いします。 ○藤井俊一委員  坪内議員からもお触れになりましたけれどね、255ページ、開かれた学校づくり、特色ある学校づくりというようなことで、今年度は100万円ほど増額されてというようなことで、資料要求もさせていただいた中で、義務教育の中で、いかにこの特色ある学校づくりというような限定された中で、かなり難しいんではないかなというような意識で、資料要求出させていただいたんですけどね、これの出していただいた資料は、学校が作成されたんですか教育委員会でしたか、このひとつの到達目標であるのですが、その資料の位置づけいうんですかね、そういうのはどうですか。 ○大角学校教育課長  この資料の205ページからのことを、おっしゃっているかと思いますが、特色ある学校づくり各学校の取り組みとして資料を提供させていただきましたが、この内容は各学校がそれぞれの地域の保護者の方々あるいは地域のありよう、それから各在籍している児童・生徒等々を勘案してですね、それぞれの学校で取り組むべき、そういった目標を各学校が上げた内容でございます。 ○藤井俊一委員  それに基づいてこの予算化か何かでね、今年度どうされてね、どういうような部分を重点的に支援していこうかというような懸案、方針の元の予算化というんですか。 ○大角学校教育課長  16年度に向けて、これが各学校長から出させた内容なんですけれども、予算が確定いたしましてその段階ではですね、その予算に見合った形で各学校長に、これを具体化する計画書を提出させる予定をしております。それで、先ほどからもありますけど、例えば、社会人講師とか学校インターンシップとか学生ボランティアとか基盤整備も一方でさせていただく中で、そういった活用もそれぞれの学校が特色づくりで活用していく。そういった方面を主にサポートしていきたいというふうに思っております。 ○藤井俊一委員  次の質問なんですけど、259ページの03で校舎の大規模改造事業というんですかね、長法寺小学校、神足小学校の耐震調査の委託料とか計上していただいて、積極的に財源厳しい中でいろいろとご苦労もいただいているところなんですけれど、基本的な考え方をちょっとお聞かせいただきたいと思うんですけど、随分、以前だったんですけど四小は大規模改修をされた。それは必要であったんでそれは改修されたと思うんですけどね、その後、大震災とかいろんな背景の変化とか、いろいろあるところでありますけれども、この大規模改修あるいは部分改修もそれは必要に応じてやりますけどね、大規模的な改修に取り組むべき基本的な考えいうんですかね、以前はこれ四小までいったけれども、これまた振り出しに戻ったいうような形で、長法寺小学校、神足小学校と続いておりますけれども、根本的な考え方というのはどういうとこですか。 ○小幡教育次長  以前、大規模改修といいますと、どちらかというと校舎の防水含めて、長持ちさせていこうという考え方でございました。ところが阪神淡路大震災以降については特に耐震について、学校そのものが広域避難になっているということもありますし、地震のときなら一斉に皆さん学校に避難されるということがあって、耐震に非常にウエートが大きくというよりも、もう国の大規模改修の採択基準というのは、耐震を入れなかったら全然何もしてくれないという状況になってしまいましたので、ともかく耐震調査をしてそれに基づいて改修計画を立てていく必要があろうということで、ちょっとその辺の変換が行われたというところでございます。 ○藤井俊一委員  先ほど坪内議員からもありましたけれどもね、やはり、児童・生徒の安全確保というのは、かなり最近ではいろんなこのウエートが大きくなってくると思うんですが、特に、この出していただいている中でね、第五小学校の玄関口が開口されたような状況でね、以前からもう何か安全対策まで含めて、何ていうんですかなシャッター的な、全然見えないようなシャッターと違って、鉄格子いうのかな、シャッターの設置をとか、いろいろどういうような意味で希望されているというのか、いろいろな安全対策も含めてそうなんですけれども、そういうような部分の先ほど坪内議員からありましたけれども、安全対策に対する視点というんですかな、そういうような部分にかなりウエートを置いていかないけないのかなと思うんですが、そこらあたりのことなんですけどね。個別なことを言うて申しわけないですけどね。 ○小幡教育次長  確かに、学校そのものを全部、門から先、鍵をして塀を高くして、だれか警備員を置いて入って来る人のために設置すれば一番安全なんでしょうけどね。ちょっとなかなか難しいんですけど、今おっしゃっているのは昇降口みたいな入り口のところにパイプのシャッターみたいなんという。 ○藤井俊一委員  以前から何か。 ○小幡教育次長  開きっぱなしになっているところ。 ○藤井俊一委員  以前から何かあそこだけが開放されてという形で、特に何かいろいろ話題になると、そんな話題になっていたのでね、いいんですよ、答えはそれで結構なんです。結構です。ありがとうございました。 ○梶原宗典委員  255ページなんですが、開かれた学校づくり事業というところで、講師の方というのは各学校に数人配置されているんでしょうか。講師の方ってどういうようなんでしょうか。 ○大角学校教育課長  ここでうたっております講師謝礼というのは、いわゆる学校に教諭としての講師という意味じゃなくて、ボランティア的に学校の現場で児童・生徒にいろいろ教えていただく。そういう市民の方も含めて、あるいは学生のボランティアも含めてですね、そういった内容を指しております。 ○梶原宗典委員  これ、ざっくりとですね、10校やると約14万3,000円ですか、中学校が60万円ですから4校で割ると15万円ということで、大体、1校1人ぐらいという感じになるんでしょうか。 ○大角学校教育課長  今、それぞれもう既に社会人講師等、取り組んでおられるところあるんですが、基本的にはもうほとんど無償といいますか、それに近いような形で対応していただいております。今回、社会人講師の整備をしましたけれども、そこでは、一定、有償というのも視野に入れまして、ただ、学校間でいろいろ格差が出ると、いろいろ問題も起こってくる可能性がありますので、当面はですね、上限を2,000円程度に押さえて、それぞれ講師に来ていただきたい方と学校とで交渉してくださいという枠組みを一定、縛りをかけております。それと、学生ボランティアにつきましては、大体、1回2時間以上、大体、半日ぐらいになるかと思うんですが、来ていただいた学生さんには交通費程度の謝礼ということで、1,000円程度を予定しております。1回。ですから、相当回数そういった活用が可能になるかなというふうに思っております。 ○梶原宗典委員  ということは、各学校に14万円から15万円ぐらいをそのまま出して、あとはそれぞれ学校でやってくださいよと、そういうふうに考えていいんですかね。 ○大角学校教育課長  済みません、説明不足で申しわけございませんでした。  この開かれた学校づくり予算はですね、先ほども言いましたように、学校長からそれぞれ計画を出させます。実施計画を。一律配当という形は考えておりません。ですから、主にそういう社会人講師、学生ボランティアを積極的に使いたいというところと、そうでないところがあるかと思うんですが、それはおのずと講師謝礼の配当については差が出てくるというふうに思っております。 ○梶原宗典委員  はい、わかりました。  次ですね、257ページの心の教育の充実ということで、心の教室相談員がですね、これ学生だと思うんですが、スクールカウンセラーというのはね、もうこれは一切取り組まないことか、小学校と中学校もそうですが、その辺はいかがですか。 ○大角学校教育課長  この心の教室推進事業、心の教室相談員については御指摘のように、教育心理といいますか、臨床心理士を目指す大学院生を想定しております。スクールカウンセラーですけれども、今、京都府の直轄事業といいますか、京都府から直接ですね、中学校には来年度、16年度、4校の中学校に1名ずつ4人のスクールカウンセラーを配置していただく予定となっております。そういう形でスクールカウンセラーは活用していきたいと。 ○梶原宗典委員  そうですか、なるほどね、それは1校に4名ということで、それは1週間に何回か来る、そういうのは府の方からですか。 ○大角学校教育課長  中学校1校に1名です。その1名が週に8時間、1日8時間が一応、条件となっております。ただ、場合によっては4時間ずつの2日ということも可能と、ただ、スクールカウンセラーとの話次第でですね、そういうことも可能だとは聞いております。 ○梶原宗典委員  そうじゃなくて、例えば、要請をしてから来るのかね、それとも、要するに定期的に月のこの日だとかね、そういうふうに決まっているのかどうかということなんですよ。 ○大角学校教育課長  曜日は決めます。基本的には週1回、何曜日というふうに決めて、毎週来ていただくということが前提となっております。 ○梶原宗典委員  よくわかりました。  それから、同じところで学校の安全なんですが、少し気になっていたのが、校舎の中を入って階段昇っていくところというは大体ほとんどだと思うんですが、四小を例にしますと外にですね、2階に上がっていくんですね。あれフリーなんですね。上がっていくところですから。そういうところの安全対策だとか、そういう外部からね、要するに校舎の中を通ってから2階、3階へ上がっていく部分と、要するにもう外部に一番続いてあってね、そこからもう自由に入ってくるというね、そういうところの入り口に関係している校舎のですね、安全対策というか安全の見方というのは、どういうところでやられているんでしょうか。 ○小幡教育次長  先ほどの藤井議員の質問も同じ、いわゆる昇降口そのものは全部開いております。四小と三小については2階に昇降口がございます。あとの学校は大概1階なんですけれども、どちらにしても昇降口そのものは今フリーに開いている状況でございまして、確かに、宇治小の事件以来心配の種は尽きないという状況ではありますけれども、できるだけ門を閉めて、ただ業者が入って来ますので、門のところで今はちょっと、ただ、鍵はかかっていません。門を閉めている状態なんですけれども、そういった状況で今安全管理をさせてもらっているという状況です。 ○梶原宗典委員  最後になりますが、259ページのですね、長法寺小学校の大規模改修工事なんですが、平成16年度が基本設計の委託料ということで、実際工事がいつ着工されてですね、いつ完了になるのか教えてほしいんですが。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  一応、16年度で基本設計を追加しまして、17年度で実施設計そして18年度から、ちょっと今のところ何年度かわかりませんけれども、数年をかけて改修をしていきたいという考えでございます。 ○梶原宗典委員  ということは、いつ終わるかわからないという。要するに、基本設計がやって実施設計が終わらないと、この工事の中身だとかあるいは期間だとかは明らかにならないということなんでしょうか。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  内容によって改築とそれから補強という関係が出てまいってこようかと思います。それも含めて基本設計の中で、それと、もう一つは、校舎の廃止でございます。あそこの長法寺小学校におきましては、ちょっとほかの小学校と違いまして非常に車が入りにくい関係もございますので、その点も含めて基本設計の中で検討した上で工事を、実施設計の中で期間等を設定してまいりたいというふうに考えております。 ○梶原宗典委員  ありがとうございます。 ○藤本秀延委員  5点ほど聞きます。  1つは、257ページの、今度、米飯給食で自校方式の導入という形で聞かせていただきました。これを毎回聞いて申しわけないんですが、委託給食を行っている学校の関係が同じだという形で、今回の資料出ているんですけどね。  ひとつ企業的に苦しくなっている部分があって、しかし、業務そのものはできるから継続してやっているという。プライバシーの関係がありますから業者さんは言いませんけどありました。そこは大丈夫ですか。16年度委託業務をやっていく方。確認だけですけど、これは。 ○小幡教育次長  ちょうど3年が経過しましたので、債務負担15年度の補正でいただきましたので、15年度に新しい16年度からの契約については、その業者は外した業者で入札業務を行いました。 ○藤本秀延委員  その業者変えましたか。いや、いや、ここには業者名書いてないので、わかりました。それまた決まった段階で結構ですので、契約が終わった段階の資料としてそれでよかったら、委員会でいいません個別で結構です。また、あとでください。 ○大角学校教育課長  今の件で、もう業者決まっておりますので、日本ゼネラルフードというところです。神足小学校。ちなみに、契約額は1,360万8,000円です。 ○藤本秀延委員  ゼネラルフードの会社説明資料みたいなもの、またもらえますか。この間の委託業務している企業パンフレットみたいなやつもらっていますので、我々自身もどういう業者なのかという共通認識にしたいので、これ要望しておきます。 ○大角学校教育課長  提供させていただきます。 ○藤本秀延委員  これ教育長にちょっと、前、僕、一般質問しましてね、私どもの政党からすると民間委託は反対だと言わなきゃいけないのに、いわゆる、NPO含めての効率性の問題と、地域で給食をどう支えるのかという問題点の具体的な提起させてもらいました。今度、文部省があれですね、学校給食やりなさいという方針出したんですね。できるから。いう形がありますので、僕は、検討課題という形で御返事いただいているんですが、どこかの形で僕は論議をし始めなきゃならないんじゃないかと、ひとつ指定管理者制度というのが入ってきます。これは業務委託そのものを権限含めて渡すという形になっていくわけなんですが、給食の関係難しくなるんですね。そうなると、教育委員会が主体的に子供たちの体の発達と健康のためのプログラムですね、つまり給食献立というのを栄養士さん含めてやってきていることを含めて渡しちゃうという部分については、多分、到底許さないしやらないだろうという僕は安心感持っているんですが、そうなっていきますとね、僕は、経費節減の考え方の問題なんですよ、企業というのは言葉悪いんですけど営利を目的にしますから、5%なら5%の収益性というのは補償しなきゃいけない。僕は、取ったらあかんいうたら言うたらあかんのです。そうです。企業の目的ですから。設置目的ですからね。そういうもとでも僕は先ほどの論議を聞いていましてね、あとでも言いますけど修学旅行の補助金を振り替えて、いわゆる子供たちにかかわる予算の効率性を求めなければならないというほど、僕は財政逼迫だからやっているんだと思うんです。財政が余裕あったらそれを置いておいて別にお金をつければいいわけですから。だから効率性を求める背景には財政が厳しいというふうに、僕は認識をしているつもりなんですが、そういう点でいきますとね、僕は、NPOいうのは市民参画つまり非営利法人ですから、収益性の儲けが上がったら、実は儲けちゃだめなんですよ。だから十日町市の事例言いましたけど、それは教育委員会にまた寄附するんです。寄附するんです。業務終わったあとで。非常に効率のいい、やっている方々は市民の方々中心でやるというね。僕は、ちょっとどこかで検討が立ち上げるようなことも必要なんじゃないかなと、これは市長部局の分もね、これから出てくるんじゃないかなというように思うんですけど、そういう御検討をこの年度をどこかで御論議するお考えはありませんか。特に、一番最初、給食の関係だけでいいです。この前提起された予算絡みますから。 ○芦田教育長  一般質問でも提起していただきましてですね、お答えをさせていただきましたとおり、やはり、子供たちの安心、安全な学校給食ということで、安かろう悪かろうでは民間委託した値打ちもございませんので、一定の限度内、範囲内で委託をさせていただいているという状況でございます。今、議員御指摘のとおりNPOの参画というんですかね、こういった部分での学校給食のありようについては、まだ今、資料提供というんですか、こういった方式の提供をしていただいたということで、まだ教育委員会内部では検討はしておりませんけれども、いずれまた考えていかんなんなというふうには思っております。 ○藤本秀延委員  つまりね、非営利法人ですから理事会つくるんです。理事会に行政参画できるんです。給食調理員も入れたらいいんです。栄養士さんは理事になりますから業務に口出しができるんです。手助けもできるんです。また、しなきゃならないんです。というのはね、そこへ報告を受けることができるんです。非常にメリットありますデメリットもあります。でもメリットもあります。なぜかと言いますとね、そこで働く方々はいわゆる全部顔が見えるんですよ、これからは。そこのNPOの職員という形になりますからね、だから雇用契約の関係も職員雇用の形になっていけるという、一応、派遣じゃなくなりますから、今、給食関係のフーズ関係は全部派遣でしょう。ですから、委託契約受けたらアルバイト情報紙に、その会社で調理員のアルバイト募集載せているような状態ですやん、実際の話で言えば。僕はこれは、健康とそれから教育という観点からやっている学校給食にはね、余りなじまないという。僕は基本的な見解もっていますので、ぜひ、検討してください。これはこれでとどめておきます。  それから、次です。259ページです。  もう論議をされていますので、ちょっと観点だけ。耐震対策での学校の改修計画です。これ一昨年だったですかね、年度の決算の段階で前の市長さんとの論議の中でね、必要なことはやるんだという形で僕は御表明いただいて、やっとそういう耐震については将来的にこれ、資料も出ていますけど大いに歓迎をします。ぜひお願いしたいのは、長法寺の前は勉強をする場所を保障しながらと書いとくから、これ大変やろうと思うので、実施計画でまた具体的はさせてもらいますけど、それ以外のところで言いますとね、優先順位はやっぱり一定その耐震調査お金かかりますから、決めなきゃいけませんね。そういうのについてこういうふうな今検討を始めているところありますか。というのは耐震調査というのは古かったら耐震が悪いというわけじゃないんですよ、これ。専門家に聞くと古くても昔の鉄筋コンクリート造りで、耐震に強い構造をした部分とその年々の特徴によって、耐震構造からしたら非常に悪い構造もあるとかいうのをお聞きしたことがありまして、例えば、七小でいいましたらオイルショック当時で、いまだに水がどこから漏れるかわからへんというような状況があって、非常にこの間何遍も大規模な防水工事をやってきたいう経過があるんですけどね。そういう計画この後の17年度以降の耐震を行っていく、順位決定の論議なんかいうのは今年度やられますか。 ○小幡教育次長  今年度いっぱい工事があるので、うちの方の教育委員会の総務課の方に建築の技術屋がいるんですけれども、そういった技術屋と話し合いはしていますけれども、まだ具体的に例えばシュミットハンマーというんですか、壁に当ててその反応を見て、優先順位を決定していくというような手法というのは、あるっていうのは聞いていますけれども、ちょっと今年度それをスタートさせて、来年度の事業から優先順位にするかどうかというのは、まだ決めておりませんけれども、ただ、建てた順番が古いから優先順位ですよというのは、ちょっと若干違うだろうなという話はしております。 ○藤本秀延委員  ぜひ、今年それを検討していただく、要望にとどめておきます。  261ページの、通学安全対策で主要なところは聞いていただいて、僕も共通認識になりましたので、そこは省きます。  その中のですね、実は、消耗品費の防犯ブザーの関係なんです。僕は、考え方の関係で聞きたいのはね、過日の3月9日の新聞報道見ますとね、向日市に中学生に防犯ブザーと、新年度から配布いうて、長岡は年度途中からやってやっぱり長岡の教育委員会はすばらしいと、僕は、ふん、ふんとかいうて、自画自賛しとったんです。ところがね、いろいろ聞いてみますとね、向日市は貸与なんですよ。これ僕の考えに近いんです。うちは補助金で育友会に渡して、育友会が育友会として渡すと。つまり、個人の消耗品として渡し切るという考え方でやっていますね。回収することがいいかどうかということじゃないんですが、そこの点でお聞きしたいのは、向日市にお聞きしたんです。向日市は防犯ブザーの権限というのは、通学、下校まで防犯ブザーの役割を果たさそうとしていますと。長岡の場合でしたらもう個人の所有物ですから、24時間四六時中本人が持っていたら使うという、それにやっぱり市民協力も得て、子供たちの安全確保のための市民協力の徹底という形の発想かなと思ったんですけど、そこでの防犯ブザーの果たす役割ですね、どういう御認識、見解を持っているのかだけ、ちょっとお聞きしときたいんですが。ちょっと前段が長くなって申しわけありません。 ○大角学校教育課長  今回、御指摘のように長育連さんの方で、役員会等でお決めになったということに対して、市の方が積極的に援助させていただいたということなんですけれども、基本的に宇治小とか池田小のようにですね、学校内、敷地内における、そういう児童の安全確保という観点と、やっぱり学校外大きく分けてですね、そういう学校外での安全確保と2通りに考え方ができると思うんですけど、大きく分けた場合に。学校内につきましては、御存知のようにテレビカメラ等、設置者としての市長責任でもって、可能な範囲で手立てを打たせていただいているわけなんですけれども、その学校外につきましては、やはり保護者の方々も含めて地域の皆様でもって、一定、子供たちの安全を守るという観点が適切な考え方ではないかなということで、今回のような対応をさせていただいたということです。 ○藤本秀延委員  僕、それでいいと思うんですね、安全を確保するのは行政だけが単独でやったり、警察官の仕事だなんてなくて、やっぱり地域と家庭と全面的にみんなでどう支えるか、そういう目が見えないようにどうしていくのかということが、一番大事なことですから、そのためにお願いしたいのはね、何も向日市が悪いんじゃなくて向日市の発想はそういう形で、いわゆる、学校に来るのに家出発して学校へ帰るまでという形で、意識をそういう位置づけで防犯ブザー、子供たち小学生はだから何か笛にしているらしいですね、学校内で聞こえるからというので、ブザーじゃない形式を取ったんですが。うちの場合は小学校もブザーという形で対応しているんですね。 ○大角学校教育課長  小学生だけがブザーということで、中学生には。 ○藤本秀延委員  ごめんなさい、間違いました。  それで、もう一つだけ要望しておきたいんですが、つまり、地域でこういう音がしたら、御近所でこういう状況があるかもわからないので、市民の皆さん御協力くださいいうのは、これね、教育委員会じゃなくて市長、広報か何かでね、全市民へこういう子供の安全を、全市民が守ろういうような形の提案をやったらいかがですか。 ○小田市長  私もそのとおりだと、一番最初に防犯ブザーの配布をね、それは学校を通じて配布をいただいて、留意事項等々学校だより含めてチラシを配布いただいたんですが、それがどうも徹底をしてないというようなところも、聞き及んだところでございます。実は、先週でしたか、まだ近々にそんなこともありまして、周知を徹底するように実は話をしておったところでございます。何らかの形でそういう対応は私は必要だと考えております。 ○藤本秀延委員  ぜひ、要望しておきます。よろしくお願いします。  それとですね、最後の、新聞報道だけで何といいますか、長岡京市では小学校全児童に防犯ブザー配っていると、向日市は中学生と小学生は出しました。ちょっと今さっき僕、言い方下手で、中学校の関係は御論議出ていませんか。 ○大角学校教育課長  長育連で今回、全小学生に防犯ブザーを配布すると決定された会議の場に、私は同席させていただいていたんですが、その中学生の話も出ておりました。ただ、中学生については男子生徒等そういう必要でない子もおると、ただ、女子等については非常に心配な保護者もおると。ただ、当面は小学校の低学年が本来望ましいけれども、小学生全員に配布することによって、中学生はちょっと様子をみようやないかという形で、長育連では議論をされておりました。今回、小学生だけになったという経過でございます。 ○藤本秀延委員  要望にとどめますけど、向日市のある中学校で学校の中まで車でという話がありましたね、過日。トラウマの関係があるからもうこれ以上中身言いませんけど、僕はやっぱり中学生危ないんですね、その事例を聞いていて。何もその隣の国の話じゃなくて地続きの隣の町の話ですから、そういう点も含めてですね、これ補助との関係ですから難しくなるんですね。本体が予算を計上しなきゃいけないという部分が出てくるので、僕は足止めになったらいけないのでね、それは僕は安全のこと考えたら本来全額、これ意見にします。市が持って貸与にすると返してもらうと壊れてもというぐらいの形で、持つ子供たちも単なるおもちゃじゃなくて行政から預かりものだと、だから、大事に使わなきゃならないと、そういう教育的観点含めてね、中学校をどうしたらいいかということについてだけじゃなくて、今現在の取り組みも始まったこのことは肯定しながらも、あるべき姿を1回御論議どこかでしていただきたい。ということ要望だけにとどめておきます。  あと1点、ちょっと261ページ同じところで、下の修学旅行の補助金なんです。僕は、お金の使い方をどう切りかえるかということに異論はありません。ただね、やっぱりかかる経済状況というのは市が苦しいときに、教育委員会が苦しいとき親もっと苦しいですね。なぜなら税金を納める方々が大変なんですから、したがって、そういう形でいいますとね、僕は、二市一町で比べる必要ないんですが、施策の特徴という形でこれにかわってこれをやったいう形でね、いわゆる、義務教育課程に通わせる市民の皆さん親御さんたちが、なるほどだったらその金はあっちに使ったから、まあ、いいかというぐらいの協力体制がもらえるような、僕はね、やっぱり説明責任果たすというふうな形でぜひやってください。なぜ、そういうかと言いますとね、―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  つまりね、財政苦しいといいながらもね、向日市1万円は触ってないんですよ。大山崎は1万3,000円そのままなんですよ。特徴ある、つまり防犯ブザーでやったらもう貸与をすると、だけど中学校3年は卒業生は返してくれと壊れていても。こうやっているわけですね。だから、僕は、ここのところはね、お金の問題の論議じゃなくて、施策の関係で変えたということがきっちり言える状況をぜひやってほしいと、僕、今の話聞いていると何も課長は本音で言っているから、悪くいうつもりじゃないんですけどね、やっぱり財政状況が全面に出たということしか僕は理解できないんです。市長。これはお金出す側は市長ですから、市長に要望しておきますけど、ここの金を触らなきゃならないという状況はつくり出してほしくない。いうことだけ一言いいますけど、市長何か見解ありますか。 ○小田市長  そのことは大変申しわけないというか恐縮はいたしております。今までどおりさせていただいていたら一番いいんでしょうが、こういう規律といいますか、そういう点での問題提起をいただいているところでございます。総体的にですね、やはり子供たちに対する経費ということで、そういう意味ではある意味では芸術もしていかんならん。あるいはというような思いは一方では持っておりますので、どうぞひとつ御理解をいただきたいと思います。 ○上田正雄委員長  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――( 了  承 ) ○上田正雄委員長  どうぞ。 ○藤本秀延委員  もうそれ以上、もう気持ちわかりました。ただね、修学旅行5,000円、野外活動費5,000円になったのは14年前なんです。14年前までは五十棲市長が一番最後やめられる前に、僕、論争したから言った本人ですからわかっているんです。ほうけ、向日市は俺ところより安いんけ、そんなことはいかんわなと、ほんな1万円にしょうかいう話だったんです。1万円そのままやっていくのは芸がないから、修学旅行5,000円それから、うちところは特徴出すんだいうて野外活動費に5,000円。これは向日市、山崎はお金出してないんですよ。だから、どうお金を使うか、これが僕はね、特徴ある教育的事業計画というふうに僕は思っていますから、僕は、長岡が5,000円だから修学旅行は向日市の1万円に比べて安いなと思ったことは1回もないんです。違うと義務教育課程で子供にかかわる予算の配分うまく、こういうふうに活用しているんだという、僕は自慢いうか自負をしていましたんやけど、それが3,000円、3,000円、6,000円になったという経過がね、見えにくいので、市長よろしくお願い、要望にとどめておきます。  最後に、一点だけですが、261ページの、この小学校費で聞いた方がわかりやすいかなと思って、上の段ですね、順番逆になっています。  教育用サーバー借り上げ代、いわゆる、先ほどの説明では学校の先生方が庁内LAN、今度、イントラネットいうんですかうちは。の関係でいわゆる行政の情報を共有できる。また、横の学校間連携がとれるという形で積極的な対応だという形で大きな予算を組んで、今度その具体化のためには長岡京市のシステムと、変に入ってきたらウイルスが入らないようにするために、教育委員会の先の教育総務費の中での、本体サーバーが拠点になりながら学校間の中でのサーバーという形で、これが小学校10校につくられたというふうに理解しましたが、それでいいんですね。 ○小幡教育次長  はい、そのとおりです。 ○藤本秀延委員  非常にいいことだと僕は思います。パソコンはわからないですけどね、市長ね、これも一言の要望で終わりますから、総務委員会の話になったらいかんから、議会で我々ね、僕は個人的に言います。例規集見ようと思っても供用品からしか例規が見れないんです。こんなばかな話ないですね、それを改善する方法の施策の1つかなと、やり方の方策の議会という形での、僕は教育委員会にかかわることも含めて、この文教委員会の委員として議員活動をしていく上で、いわゆる行政側の情報を教育委員会からの情報を取ろうと思ったら、議員個人が情報を取れないという状況をね、ぜひ改善してほしいという要望にとどめておきますので、この予算見たらそんな大したことないのでね、大したことないことないですね、31万円ほどかかるんですからね。でも、ここ1つで31万円ですから。要望だけ。 ○上田正雄委員長  ほかに、ございませんようでしたら。 ○瀬川光子委員  1点だけお願いします。259ページの施設維持管理事業なんですけれども、この中のひとつは少しずつ減額されている部分があるんですが、消耗品費ですね、これが、それぞれの学校で必要なのに足らないという思いがないのかどうかという、このちょっと減額された分で。それと、それぞれ委託料があります。電気保安業務委託料はじめ消防設備保守点検委託料、トイレ清掃委託料、体育用具、遊具保守点検委託料、例えば、トイレ清掃委託料でしたら20万円ぐらいですか減額されているわけですが、その委託に対して例えば回数が少なくなるとか、安全の面とかその辺で大丈夫なのかどうかということですが。よろしくお願いします。 ○上田正雄委員長  2点ですね。消耗品の実態と委託の問題。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  まず、委託料の関係でお話させていただきます。  まず、先ほど御指摘をいただいた、トイレの清掃委託料の金額が落ちているという形の問題ございました。この件につきましては、回数等は15年度と変わりございません。中身を精査した結果こういう形で減額になったということでございます。 ○上田正雄委員長  消耗品。 ○大角学校教育課長  消耗品というのは、この施設環境の充実事業ですか。259ページの、これは学校の消耗品費の関係なんですけれども、主に障害児学級の消耗品とかですね、特別活動の消耗品とかあるいは清掃用品とか園芸用品、こういったものになるんですけれども、今のところ各学校でこのことでお金が足りないということは聞いておりませんし、昨年並みにつけていただいていますので、まず、大丈夫だというふうに考えています。 ○瀬川光子委員  委託料のへんで今説明受けたわけなんですけれども、回数は減ってないけれども、それは委託先のことまで心配する必要はないんですけれども、やっぱりちょっと聞くところによりますと、人数を減らされてかなり労働がきつくなっているとか、それで御病気になったとか、そういうのがちらちらと聞こえてくるんです。その辺もやっぱり労働条件の問題なんかが、余りにも引き下がらないように、これ前、平成15年度も確かかなり減らされたんではなかったかなと思うんですが、徐々にこう減らされると、ちょっとその辺が心配されますので、またそのあたりもよく検討されながら、委託料も決めていただきたいと要望しておきますので、よろしくお願いします。 ○大畑京子委員  確認だけちょっとさせてください。学校のですね、改修あるいは建て替え計画についてなんですけれども、今までお話の中で、総務にそういう技術者がいらっしゃると、それから、古い順にそれは必ずしも改修とかするわけじゃなくてというふうなお話も聞きました。それで、今後の改修ないしは建て替え計画というのは財政ともこうリンクさせた形で、ここには予算として上がらないけれども、この技術者などとも相談しながら内部で何年か先を見越した、そういう計画を検討していくというふうに受け取っていいんですか。 ○小幡教育次長  予算の問題もございますので、うちだけではなしに今後の耐震調査をしたけれども、いつの時点で直せるかも含めてですので、特に、今回、企画も含めましての一緒に検討はしていきたいということには考えております。 ○大畑京子委員  わかりました。ありがとうございました。 ○上田正雄委員長  それでは、項2小学校の分野を終わります。  次に、項3中学校費の部分について、質疑をお受けしたいと思います。262ページから268までですね。 ○藤井俊一委員  269ページになりますけれども、四中がことし開校20周年を確か迎えるんやと思うんですけどね、以前から課題になっていました、土地を借り上げているというふうな形態なんですね。そうした御努力はいただいていると思うんですけれども、変更なんかどうなんでしょうかね。 ○小幡教育次長  第四中学校開校20周年なんですけれども、土地は建設の前からなんで1年前から借りて、昨年ちょうど最初の20年が経過しまして、15年の4月から新しい借地契約に入りました。昨年の時点では大きく6割ほどの額に下げさせてはいただいたんですけれども、今はもう基本ができていますのでちょっとそのまま今年度は、15年度、16年度同じ単価でいかせていただいております。 ○藤井俊一委員  今度契約し直さないかん年限は何年でしょうか。 ○小幡教育次長  今のところ10年間ということで、向こうはちょっともっと長くやったんですけど、うちの方はちょっともう前の20年というのは幾らなんでも、その間にもし買収ができればということもありますので、10年間という形にさせていただいたんです。 ○藤井俊一委員  できるだけね、そういうような土地借り上げというような形態が解消するように、今後、努力をいただけるようにお願いします。 ○藤本秀延委員  2点だけ、小学校費にようけになったらいかんので中学校費で聞こうと思ったんですが、265ページ、小・中一緒です。  室内空気中化学物質検査委託料というのが今度組まれました。ホルムアルデヒドいうんですか、ハウスシック症候群の関係、子供たちも今非常にいろんな現象出ていますからね、そういう関係もぜひ検査をするという形で、非常にいいことなんですが、これもしね、例えば、ホルムアルデヒドいうのかそういう接着剤なんかで使っている部分があるといって、環境基準以上いうのか基準以上に出たというようなことがあったりしたら、これ緊急に予算組まないかん事態出てきますね。その対応を含めての予算でしょうか。ごめん変な聞き方してごめんなさい。調査だけやからその後、多分、何もなかったら丸ですけど、何か出たら改修工事費が絶対ついてくる事業なんですね。そういう御認識でやっていただけるんでしょうか。それだけちょっと。 ○大角学校教育課長  御指摘のように、確かにこれは検査費用だけですので、施設改修等はここでは考えておりません。もし、そういうような事態が起こりましたら、それは急遽協議をしてですね、そういう必要性があれば予備費の充用等、対応を考えざるを得ん場合もあるかと思います。 ○藤本秀延委員  前の室内では下何とか剤でアスベストね、のときは、これはもうすぐにでも直さないかんいうことで、調べて予算つきましたけど、このハウスシック症候群これも同じなんでね、ちょっと市長これ大変やけど、もし出たら財政的対応、要望にしておきます。お願いします。
    ○小田市長  これは、もう安全、安心の一番身近な校舎の施設でございます。当然、もしそうなったならば相談して、協議をしてから予算にはしてまいります。 ○藤本秀延委員  ぜひ、よろしく要望をしておきます。  それから、1点、今度、緊急雇用の予算の関係で、長二中の床の張りかえというのが、これ国のこの金を活用してやっていただくことになって、大いに歓迎をします。特に、あそこは机置いてもガタゴト、ガタピシャかどうかガタピシャ、ピシャいうぐらいひどかったんですね。何も子供がけ飛ばして上のPタイルはがしたわけじゃないんやけど、実は、今度の大規模改修の中で、いわゆる耐震性を中心にしながらという形で、僕は、安全、安心の公共施設対応ということには、非常に前向きに動いてくれているという形で評価はしつつも、日々の生活環境という点でのね、学校内の点検それからこれは補助金も何もつけへん金になるんですけど、こういう改修ですね、ここのところの御努力も一度全校調査をやったら金使わないかんやないかいうて、こう矛盾をするような言い方になってはいかんかもわかりませんけど、ただ、やっぱり子供たちが学ぶ上で、気持ちよく学習ができる場所というのは大人の責任だと思うんですね。ぜひ、そういう形での点検も含めて、今聞いて僕は長四中がもう20年たったんやなというて、ごめんなさい、それはそうやね、小学校が一番新しいので30年ですから。そういう形になっているだろうというふうに思いますので、そこあたりのところを1回、今年度見て回るだけで何も専門家が見なくたって、これは教育委員会の職員の皆さんのぐるっと回るだけでわかるんじゃないかなと、学校の先生は日々よくわかっていらっしゃると思いますから、そういう一度御点検もお願いはできないものでしょうか。どうでしょう。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  今の点検等でございますけれども、まず、学校の関係につきまして、5月ごろに調査がございまして国からの調査、そのときに各教室全部点検を、総務課の方でさせていただいております。そのときに学校と協議をさせていただいて、ここが修繕必要やという箇所も見させていただいております。それから、また、予算の関係で要求をする前に各学校から修繕箇所等を、また工事箇所等を提出をしていただいております。それに基づいて予算計上もさせていただいておりますので、今後ともそういうことにつきまして、引き続き点検実施をいたしてまいりたいと考えております。 ○藤本秀延委員  よろしくお願いします。今年、修繕費100万円アップしてくれていますから、多分、細かい要求をここでやっていってくださると思うんですけど、Pタイルのあの関係って金かかるんですよね、ちょっと穴埋め程度で済まないようなところも結構残っていますから各学校、僕らも見に行ったときに。ぜひ、要望にとどめますけど、よろしくお願いをします。  終わります。 ○上田正雄委員長  それでは、終わります。  次に、項4社会教育費の目1社会教育総務費から目3図書館費までについて、質疑をお受けしたいと思います。  268ページから277ページまででございます。  特に、ございませんですか。 ○大畑京子委員  ちょっとお聞きします。図書館の夏休みの、今まで閉館というものがあったんですけど、今年はどうなるんでしょうか。 ○西村図書館長  夏休みに閉館しているというのはございません。いわゆる蔵書点検といいまして、一応、1週間の閉館をして本の点検をさせていただいております。16年度は6月に蔵書点検をする予定をしております。 ○上田正雄委員長  それでいいですか。 ○大畑京子委員  そしたら、別に季節は夏に限りませんけれど、1週間のその期間はどうしても要るということですよね、毎年ね。わかりました。 ○上田正雄委員長  それでは、終わります。  次に、276ページ、目4留守家庭児童会育成費から目9文化振興費まで質疑をお受けしたいと思います。 ○藤井俊一委員  277ページの、先ほど児童対策審議会の委員報酬13人、4回というような形で説明ありましたけれど、これは主に運営形態とか何かそういうような、ひとつの目的を持っての会議を設置されていますのか。 ○山本(浩)教育次長補佐兼青少年スポーツ課長  確か、決算委員会でも御議論あって、従来からご承知のようにこの事業そのものは、大きくは児童福祉法に位置づけられているということと、長岡京市の取り組みにつきまして50年代から、一定、児童福祉審議会で議論いただいて報告したんですが、時代がさっき言いましたように児童福祉法に位置づけられたと、そういった周りの状況が変わりましたので、この際、一定のこれまでの課題踏まえて御議論いただこうかなという思いで進めていただきました。議論いただいて方向付けされてもう20年近くたっていますので、そういうとこに一定みな課題と踏まえまして、議論いただこうかなということで、実は、上げさせていただいたところでございます。 ○藤井俊一委員  私は、ちょっと何か運営形態がどうしたのかなとか、そういうような部分でされたと思うので、私の思い込みでしたけど、そうですか、わかりました。  それと、今度の予算でこの土曜日にされるということで、アルバイト賃金ですかね、それを見ておられますね。それは現在、全然、目的が違うんですけどね、学校5日制に付随するような予算でやっているものありますね。そんな部分とのこの兼ね合いというんですかね、そういうのはどうなんですかね。 ○小幡教育次長  学校5日制、土曜日の午前中、学校開放しております。それで、シルバーの方に学校の安全のために来ていただいておりますけれども、ただ、全般に鍵を開けたり大きなけがしたときの、お医者さんの連絡とかいうぐらいのレベルしか、ちょっとなかなか難しいということで、特に、土曜日どうしても親が家庭にはいないという部分の方の、いわゆる保育に欠ける状態の児童をその中で預かろうと、どうしても今は預かっていませんので、それをスタートさせようということで、今回、別にアルバイト賃金としてお願いをしている分でございます。 ○藤井俊一委員  対象者いうんですか、その希望されている方とか、そういうような部分の把握とか、そういうなのはすでについていますんでしょうか。 ○小島青少年スポーツ課留守家庭児童担当主幹  現在、入所申請を受け付けまして、来週中にその決定をさせていただくわけでございますが、その後、保護者と面談を各児童会ごとにやりまして、対象者の判断等に努めていきたいというふうに考えております。 ○藤井俊一委員  結構です。 ○坪内正人委員  279ページ、留守家庭児童会なんですが、私は去年の委員会でね、実は、長岡を全般見回していただきまして、第八小学校がですね、いわゆる学校の教室内で留守家庭をされていると。今議会の一般質問で進藤議員も御質問されていたと思うんですけれども、ひとつは、五小と八小がもう空き教室がないぐらい生徒が増えていると、それもリンクするんですけれども、要は、去年の委員会ではね、八小も一応検討してみましょうということで、今回は今年に予定をという多分教育長の御答弁があったと思うんですけれども、ちょっと見通しいうのかどうですかね。 ○小幡教育次長  確かに、五小と八小は人口は増えております。五小につきましては、既にもう2つのクラブ分がありますので、学童としてはもうそれで十分クリアできる。ただ、九小の方が施設が非常に狭いということで、この4月もう早々ぐらいから非常に危ないということで、先に夏休みまでに九小の方は新たなものをつくっていく必要があろうということで、九小の方を先に優先させていただきました。ただ、八小につきましても、今、坪内議員おっしゃいましたように、教室を使っております。平成17年の4月には教室が、今、学童に使っている教室も学校の方で教室として使わざるを得んような方向になっておりますので、現在、建てるところ含めまして一生懸命検討しているところで、できましたら教育サイドとしては補正でもお願いしたいというふうには思っております。 ○坪内正人委員  具体的にね、どうですか、その立地条件も含めても検討に入っているんですか、どうなんですか。 ○小幡教育次長  建てる場所も含めまして、地元との話し合いは進めて、校長先生とか育友会の方も話をさせていただいているところで、ここではどうやというような話はさせてはいただいてはおります。 ○坪内正人委員  ぜひ、その教室の余裕もリンクするいうことの見地からも、ぜひそれは場所も含めて地元がひとつと、それと学校と合わせてですね、ぜひ御検討を引き続きお願いしたいと思います。  以上です。 ○八木浩委員  今、ちょっと関連で午前中の件なんです。土曜日の。これ何時から予定されています。 ○小島青少年スポーツ課留守家庭児童担当主幹  8時半から開所を考えています。現在、11時半から事業をやっておりますので、8時半から11時半の3時間、新たに開所という形に。 ○八木浩委員  これ通学いう部分では、どんな形態取っておられますでしょうかね、変更あるのかな。 ○小島青少年スポーツ課留守家庭児童担当主幹  個人ごとということになります。 ○八木浩委員  個人ごというのは1年生でも個人で行きなさいよという部分でよかったんやろうか、それとも保護者が連れて行く。どんな形態になっていました。 ○小島青少年スポーツ課留守家庭児童担当主幹  個々保護者によって違うかとは思うんですが、ついて来ていただいている御家庭もあり、ついてきていただけない御家庭もあるというふうに理解をしております。 ○上田正雄委員長  いいですか。ほかに。 ○大畑京子委員  287ページの、自発的な学習活動の支援というところで、生活学校の補助金が上がっていますけど、ちょっと聞くところによると、高齢化のせいでしょうかなかなか運営というのがね、難しいというふうな話も聞いていまして、今までは生活学校の果たしてきた役割というのが、消費生活としての活動そして環境問題に対する活動とか問題提起とか、とても大きなものがあったと思うんですよ。ただ、あの中のメンバーの方たちがですね、そういう意味で高齢化も含めてちょっとなかなか継続が難しいというのであればね、今、男女共同参画のそういう政策の時代ですから、片っ方では環境の都会議とかね、そういうふうな環境問題取り上げようという、そういう市民活動が立ち上がっているわけですから、そちらと一緒の共通する問題がとても大きいと思うからね、それは大体、時間が活動については主体的に決めることではあるんですけれども、やはり、今まで、市とかかわってきたそういう団体のあり方の今後というのはね、発展的に考えて誘導するなり、助言的ということが必要じゃないかなと思うけどどうでしょう。 ○小幡教育次長  確かに、予算要求というのが昨年の10月から11月ぐらいという時点で、その時点では前年度並みの予算ということで、5万円予算化を要求させていただいて、そのまま市長査定も今予算されているんですけれども、それ以後、ここ3月に入ってから今、大畑議員おっしゃいましたような状況を聞いております。具体的にはこのまま教育委員会サイドとして、じゃどうするのかというは、まだちょっと決め兼ねているんですけれども、新年度になってこの予算執行の時点では、どうしようかということは協議していかんなんなというふうには思っています。まだ、ちょっとそういう段階でございます。 ○梶原宗典委員  279ページのですね、留守家庭児童会の施設の借り上げ料なんですが、確かに、五小の場合ですね、施設の借り上げというのはね、生徒数というと対象者が減った場合ということを考えたときに、ほかの施設はですね、借り上げになっているのか、あるいはもう購入になっているのかですね、九小の場合は移設。移るということなんでね、その場合は借り上げがいいのかどうかというね、要するに、もうそこにずっと設置するんだったら、借り上げじゃない方がいいんではないかと思うんですが、その考え方はどうなんですか。 ○小島青少年スポーツ課留守家庭児童担当主幹  現在、五小以外については市の方で工事を行いまして設置をしております。九小の借り上げの件につきましては、これは長期的にそこに設置をするということが前提としてございません。今、費用の負担の関係で借り上げという形態を取らせていただいていると、いうふうに御理解をいただけたらというふうに思います。ですので5年、借り上げ期間が済みましたら、そのままの状態であそこの場所にほって置くと、それは市のものになって市が使うというふうに考えております。 ○梶原宗典委員  今のね、今、既存のものについては借り上げになっているか、なってないかというのは、ちょっと答弁が漏れていると思うんですが。その辺はいかがですか。 ○小島青少年スポーツ課留守家庭児童担当主幹  それは五小以外の建物すべて市のものでございまして、借り上げではございません。 ○梶原宗典委員  ということは、今後ね、例えば、八小の次ありますね、八小が今度は校舎からやる場合、これも借り上げになるのかね、ただ、安くなるからというか、借り上げの考え方と要するに5年後はもう市のものになるからというやり方と、その辺の考え方がどういう考え方で何かそれは。 ○小幡教育次長  留守家庭の施設そのものには、昔補助金がついたりしたので、市で建てた方が補助金がもらえたりしたんですけど、今、もう補助金の見込みもなくもらえませんし、リースでいって5年たって、市のものになった方が得だという判断をしております。 ○梶原宗典委員  なるほど。はい、わかりました。ありがとうございます。 ○藤本秀延委員  関連しないように聞きます。277、278ページの、留守家庭児童会なんですが、児童対策審議会の答申は過日の能勢議員さんの質問等との連携でいきますとね、いわゆる、民間委託化という方向性を求める、そのことによって法制化のもとでの留守家庭児童会の今後のあり方論という論議でいいんですね。確認は。 ○山本(浩)教育次長補佐兼青少年スポーツ課長  基本的には民間委託先行論じゃなくして、この事業のあり方というのが時期に来ているのと違うかなというのが、そういう御理解いただけたらなと思います。 ○藤本秀延委員  僕、そこでね、民間委託方式ですよね、委託方式のあり方って絶対出てくると思うんです。いわゆる教育的なこういう実務事業運営は、何ぼ指定管理者制度ができたとしてもね、それはよくないだろうと。つまり、人を集めて来てあてがいぶちにやっていくというのは、悪いけどそんなやり方はやめてほしと思いますし、それとやっぱり、前回のときに答申で出したときに学童のあり方というのは、将来は全児童対策、放課後の、こことも連携をしていくんだという僕は方針が出されていますね。長岡京市が唯一やっぱり弱点で持っているのはそこがないんですよ。北開田児童館が僕は地域との融合との関係で、六小全体の児童館としての役割を果たしつつ、非常にいい経験持っていますし、それから、社会教育としての役割も非常に果たしていますね。つまり、異年齢の縦集団の形成というのは、僕は、ここが一番いい経験持っているんやないかなと、昔は青年団というのありましたよ。でも、僕が知っているのは30年ぐらい前に奥海印寺の青年団があって、それがなくなってもう久しいというふうに思いますわ。やっぱりそれもやったから、実は、ここの地元の人間じゃないんだけど青年団やっていたのでね。そういう意味でね、僕はやっぱり、そういう論議をぜひやってほしいと、形態の問題じゃなくて、つまり放課後の児童の育成をどうあるべきなのかというところもね、前の出した答申から見て、今の段階でどう発展させるべきなのかという論議もね、僕は、4回の部分でできるとは思わないんだけど、ぜひ、そこは予算取ってでもね、留守家庭の審議会じゃなくてこれは児童対策審議会ですから、僕は、本当は予算はここで組むんじゃなくて、教育総務費あたりで児童対策審議会の予算を取ってね、全面的な論議してほしいと。もう金の問題だとかテクニックの問題じゃなくて、教育は金がかかって当たり前という発想をぜひ持ってほしいんでね、あるべき姿の論議をちょっとね、もうここに予算組んでしまっていますから、しゃあないかもわからんけど、そこの論議はこれとは別個には必要ないかなというような、ちょっとこれも質問から離れたらいかんのやけど、どうでしょう。 ○小幡教育次長  おっしゃるように、確かに、前の審議会の答申では、長岡京市全児童対象というのが出ております。ただ、何もその間してきませんでしたけれども、全部の児童の対象にはしておりませんけれども、最近、川崎市ですかね、神奈川県で全児童を対象にした、いわゆる学童というのを全児童を対象にして、ところが、そういった中の問題として、だれが来るのかわからない、来るのかきいひんのかの連絡もなしでも来れることになっていますから、だれが来るのかわからん。来ていても帰ったのかどうかわからんと、非常に子供の安全の問題についても、非常に疑問が出されております。そういった問題も含めて現在、特に国の方から次世代の子育てもあります。子供の居場所づくりというのも含めてね、全体として時代も変わってきておりますので、この辺でひとつ留守家庭だけでなしに、子供の放課後の対策という、放課後の対策という言い方おかしいですけれども、居場所づくり、学校のいる時間以外の部分の子供の居場所づくり全体について、諮問をして答申をもらう必要があるだろうというふうには考えておりますので。 ○藤本秀延委員  ありがとうございます。とにかくね、当時は法制化される前の学童のあり方と、放課後の子供たちの健全育成との関係の連携論議というのは、僕は、すごい高度な論議しているんです。あの当時やられた職員の方含めて。その中で、やっぱり児童館構想というのは大事やと、学童という存在を置きながらも児童館要るんだというところまでね、だから、今度の場合は特に留守家庭の関係であるべき姿の論議を始めると同時に、ぜひ法律がつくられてからね、あるべき姿論というのはやっぱり変わっていくと思うんですね、これ。児童館の対応と留守家庭児童会という、やっぱり方に基づく事業実施なんだというところを、あるべき姿でどう求めるのかというところでぜひ論議をしてほしいので、そこのところはぜひですね、これは横断的なんですね、市長、ぜひちょっと教育委員会部局とも協力しながら、ぜひお願いしたいんですけど。 ○小田市長  今、ちょっと申し上げましたように、子供たちの環境というんですか、そういう視点で次世代育成支援の行動計画を、策定をさせていただこうというふうに予定をいたしております。予算化もお願いしております。その中で、健康福祉部が所管ではございますけれども、やはり教育委員会、全庁的に子供たちにかかわる特に問題として、大きい視点でそういった点も検討をしていく必要があるんではないかと、このように思っております。そのようにまた検討もしていただくと、こういうことです。お願いします。 ○藤本秀延委員  要望しておきます。よろしくお願いします。  もう一点だけ、八小の件が出ました。市長これね、予算措置しなきゃいかんと思うんです。平成17年にはあそこをあけないと、義務教育課程でのクラス編成ができなくなるという状況ありますので、これ要望にとどめておきますが、予算が必要なときにはぜひお願いしたいという、要望にとどめて。  あと、一点だけ、土曜の午前中の開所の問題です。僕は積極的に安全という立場から、今のほんまに訳のわからん状態なときにね、学校開放事業との関係を僕、連携で今までだったらあると思ったんやけど、ほんまに新1年生あたりがどうしたいいかわからへんいうたときに、土曜休業のときに五小なんかやったらね、校長先生が学童の子供1年生集めてね、こっちゃ来い、こっちゃ来いいうて、いろいろ論議はあったけど校長先生にしたら安全確保せなあかんいうて、別の部屋立てをつくってね、そこにおらさせたと。子供にしたら外で遊びたい、こうなっているのに、校長先生がわっとなったけど、僕は、みんなの思いがそれぞれ合い重なってね、土曜日の午前中の学童の子供たちを何とかせないかんという、具体的な事例だろうという思いで、僕は積極的に受け止めているんです。いろんな意見いう人がいるけど。今度の場合ね、3時間新たにアルバイト賃金つけますけどね、人が来るんやろうかいう心配します。反対に。また、公募という方式も取っていませんしね、大体、こういうのを公募するときは4月1日から必要となったら、大体、12月補正ぐらいのときに、こんなことしようと思っていました云々というような話が出るんだけど、やっぱりここまで煮詰めてきた予算でこの対応が出てきていますから、僕は、やっぱり広く市民の力ももらう、それから学童OB、卒業生の大学生なんから協力ももらう。いうときに、そこをやっぱり公募をしながらね、みんなの親の力も含めて力をもらっていくという方法をぜひ取ってほしいなと思うんですけど、今のままでいったら10校で最低で11人要るわけですから、1人だったとしてもね、いうところでどうですか。僕は、下手したらオープン当初に人が配置できないというような状況が生まれたらいかんなという、ちょっと心配しているんですが、それはないですか。 ○小島青少年スポーツ課留守家庭児童担当主幹  その点については、こちらの方も大変心配はしておりまして、現在のところですね、保護者会の方にそういう人材がないか、探していただきたいということでお願いを申し上げています。また、一方では、来週決定をさせていただいている入所通知の方に、また協力をいただける方はないかというような文面も入れておりますし、直接大学なんかにも出向きまして、そういう時間帯のボランティア的な、そういうアルバイトがないかという要請もさせていただいておりまして、できるだけ全部の施設が4月にそろって開所できるようにというふうには願っているんですが、若干、全部そろわないという場合も現在あろうかなというふうには考えています。 ○藤本秀延委員  御努力を評価しないわけじゃないんですが、やっぱりね、広範な方々にこういうことでの協力をお願いしたいというのか、事業の実施についての事業の実施者になってほしいという、要請行動は広く僕はするべきだと思います。努力をぜひしてください。今の話聞いていると内々にやっているわけじゃないというのがわかりましたけど、僕は市民にはいろんな協力してくれる人たちがね、いっぱいいると思うので、そういう要請だけをしておきますので、よろしくお願いをします。  それから、281ページの、恵解山の基本設計の策定委託料が出ました。これはコンサルですか。 ○鈴木田生涯学習課長  コンサル業務の方に委託をしたいと考えております。 ○藤本秀延委員  基本は僕はそれでいいと思うんですけど、あとぜひね、これ僕は、前、坪内さんなんかとも一緒のときに、中山記念館生まれたときにね、JRの東、恵解山それからぐるっと回って八木さんに御足労願っている石田さんのあっち、含めていろんなコース図をつくるときに、公園そのものが一般公園じゃなくて史跡公園だという形がありますので、史跡のところを中心にしながらの論議が多分あると思うけど、しかし、これだけ大きな天満宮の長岡公園以外のところにね、広範に広い公園、緑地スペースも含めたというのは初めてなので、できるだけたくさんの意見が取り入れられるように、委託先から出てきた資料を今度は市民的にもむ場所、もむいうたらおかしいですけど、さらに充実させる場所をぜひつくっていただきたいなという、これは要望だけにしときますので、ぜひお願いをします。  それから、287ページ、市長が来てくれたので僕はぜひお願いしたいんですが、この男女共同参画振興費のあり方なんです。僕はね、女性対策ではないと思うんですよ、教育委員会だけの対策ではないと思うんですよ、総合的に行政全体が進めていくんやというね、つまり、男女共同参画まちづくりのまちのあり方構想含めてね、ちょっと別立てしないとね、担当者頑張っているけど、やっぱり教育委員会と壁に阻まれて、できない部分ができてくるんじゃないかなと、予算の組み方も含めて。これ見ているとね、構想だとかいうのは大事なんだけど、男女共同参画計画推進事業の形で、これだけ書いてですね、今度、第三次計画のときの調査委託料なんかも組みながらやるんだけど、ところが、これを教育委員会がまとめれると、生涯学習も教育委員会に送るんじゃないというのが、僕の持論なんですけど、ちょっと狭まるんと違うかなというね、皆さん方の力量が悪いというつもりじゃないんですよ、謝ります、そういうふうに聞こえたら。だけどね、やっぱり悪いんだけどここに来ている職員以外の方々の、ほかの部課長さんはね、教育委員会のやっていることやと、こう思うんですよ。悪いけど。そういうのをぜひちょっと検討してほしい、やれというんじゃなくて。 ○小田市長  実は、これ検討の視野に入っておりましてね、以前そういう一連の中からもそういう御意見も確かいただいたことも記憶しております。それと、全庁的に男女共同参画対策会議ですか、そういうことを全庁的にね、一応、組織をいたしました。全体のとりまとめと。こういうことでやっております。また、府下一円そういう一連の、所管そのものは市長部局の、あるいは教育委員会部局ということで、それも実は半々でございましてね、今のところ決め手を欠いて教育委員会の方で所管をいただいておりますけど、考え方は全庁的な視点でしてくれて、とりまとめをしていく。そのための本部はこしらえておりますので、そこはひとつ御理解いただきたいと思います。 ○藤本秀延委員  とめておきます。毎回やっています。 ○八木浩委員  283ページ、石田家住宅の整備なんですけれど、これ検討委員会何名でした。 ○鈴木田生涯学習課長  今、一般公募で5名の委員さんを募集しておりますけれども、最終的に今計画しております、設置をいたします検討会は15名の編成で予定をしております。 ○八木浩委員  15名中、公募5人ということで、募集締め切りは確か月曜日でしたね。 ○鈴木田生涯学習課長  締め切りはもう終わりました。 ○八木浩委員  終わりましたね。何人ぐらい。 ○鈴木田生涯学習課長  12名ありまして。 ○八木浩委員  12名ですか。 ○鈴木田生涯学習課長  今、選考している最中でございます。 ○八木浩委員  これ年2回で2年間と、意外と長い検討委員会の中でもんでいかれると思うんですけれど、来年度から週1でちょっと開けてみようかという動きを持っておられるんですね。 ○鈴木田生涯学習課長  予算計上の段階では、暫定的に毎週日曜日に一般市民さんに、現地見学会という形で、恐らく上の座敷には上がっていただけないであろうとは考えておりますけれども、一応、庭へ回って座敷を見ることができますので、あくまでも公の施設という設置をしなくて、暫定的に見ていただくような日を設けたいと思います。本来なら完全な形の補修等が終わった段階で、一般公開にするべきと考えておりますので、あくまでも暫定措置として一般の市民さんに、現地見学会という形で見ていただく。この程度にとどめたいと考えております。 ○八木浩委員  本来ならしっかりとした形でいうのは、ベストな判断やと思うんですわ。ただ、前々から言っていたように、閉めっぱなしでは防犯面また、もう住んでへんいうことは傷んでいくのが一番早いんかなと思う部分もありますし、現状、今まで住んでおられたので、中は和洋折衷いうんかな、今いろいろ町屋でもいろんな形で改修もされていますけれど、そんな部分検討されていかれると思うんですわ。どういうふうな活用方法を持つためにどういう改修も必要なんかなという思いが、しっかりと検討委員会でもんでもらいたいなという。とりあえず要望しておきます。 ○瀬川光子委員  2点ほど。285ページなんですけれども、いろいろ問題になっています成人式の事業ですね、今度は1月の成人式のあと二十歳になっておられる御家庭をざっと20件ほど回らせていただきました。直に。御家族なんかの意見も聞きながら。今回は割と静かだったと思うんですけれども、やはり、そういう中では何か物足りないなと、せっかく成人になった人をもう少し祝う手立てはないのかというふうな御意見がほとんどで、私たち議員なんかは上の壇上に上がっているわけですが、やっぱりこの日もいろいろ考えられて、ああいうふうになった経過があるんですけれども、やっぱり主役は成人者じゃないのですかと、そういう御意見もたくさん承りまして、それは議会の中でまた一度お聞きして、いたしますと、そういうふうなことで帰していたんですが、何か同じような額を計上されていますが、何かそういうことは考えられていますか、成人式について。 ○山本(浩)教育次長補佐兼青少年スポーツ課長  今、質問の中で後段、特にありましたように、主役はあくまで新成人でありまして、ともすれば我々大人の側からの視点で物事見ているんですが、私も、ここ3年間担当させていただいております。新成人の意向は式典よりも要はあそこに集まるのに意義があるというふうなことで、かなり我々とのギャップがありまして、かつて実行委員会方式でいろんなあり方問われました。結果的に意見が出ていても今の形に集約していると。ですけど、今の形がベター、ベストとは思いませんけど、新成人の立場から見れば、今の方法がいいのではないかというような意向も出ていますので、とりあえず来年1月の実施まで、またまたアンケート取るなり議論は聞きますけど、結果的にこの3年間取り組みを見ていますと、今の形がベター、ベストだというような方向になっていますので、結果的にはそのようになるかもわかりませんけど、いずれにしろ毎年は検討はいたしておりますけど、また、来年に向けて検討、取り組みしたいと思っています。 ○瀬川光子委員  非常にいろいろ全国的な問題もあって、難しいと思うんですが、この間はすごく晴天で暖かい日でしたから、かなり外の広場に皆さん集まっていられて、ああいうときには外もいいなというふうな感じも思いましたので、また、一度ぜひ検討をしていただきたいと思います。  もう一点だけ、289ページなんですけれども、女性の相談室事業ですね、これが前年度と内容は変わらないということだったんですが、本当にこのところストーカー事件をはじめ、虐待問題それからDV問題と、ほとんど女性が主になって取り巻かれる状況がたくさんあるんですが、そういう中で、この辺の事業が相当大事になってくるんではないかと思うんですが、体制としてはやっぱり同じですか、これ。やっぱりそういうことも考えて何か考えておられないのでしょうか。 ○下野(教)総務課主幹  相談室の開設の時間等については、従来どおり毎週木曜日という形で、実施をさせていただきたいというふうには思っておりますが、今後の課題というものにつきましては、西口の方の相談室の開設というようなことも一定は見い出しながら、充実の手法は考えていかないかんなというふうには考えます。 ○瀬川光子委員  ぜひとも、これも命にかかわる問題がたくさんありますので、もう少し、今、どうせいと言われてもなかなか難しい問題なんですが、相談事業の中身ないし地域とのかかわり合いとか、何かもう少し充実できないかなという思いがしますので、また、御検討をお願いいたします。 ○上田正雄委員長  それでは、3時前ですけれども頑張ってもらいまして、何とか教育費款10をもって休憩という段取りを考えていきたいと思います。  項5保健体育費、290ページから95ページまで。 ○坪内正人委員  ひとつは御要望があります。それで、実は291ページなんですが、市民大運動会と総合型地域スポーツクラブについて、ひとつの御要望があります。  それは、一般質問でも何点かスポーツ理念についてお伺いしましたけれども、市民大運動会もあるいは総合型地域スポーツクラブも、いい悪いという気持ちはないわけなんですね。ただし、基本的に考え方が違うということは事実ですね、つまりね、市民大運動会はある日を設定してそこに集まってもらって運動ですね、運動会ですね、しかし、総合型地域スポーツクラブはスポーツクラブでありますので、いつでもだれでもどこでもやっていきましょうと、異世代で多種目をやっていきましょうと、ですので、抜本的にその理念が違うわけですね、そこで。しかし、例えば、一方では運動会を考えましたならば、当初からずっとやってきた経過あるいは先人の御苦労もあって、それはそれなりに一定の市民の健康やとか、あるいは体を動かすことによっての、いわゆる健康文化都市の理念に基づくとか、一定の評価は確かにずっとやってこられた。しかしながら、今になっては今回の予算でも、四小と九小がまた総合型地域スポーツクラブの方でやっていこうと、つまり、どちらがいい悪いと違って抜本的に考え方がね、理念が違うのを同時にこれをやっていこうとするのか、その辺でね、ぜひそのひとつの御要望はね、ぜひそのおのおのの立場でね、1回同じ土俵に立っていただいて、経過もありますけれども、今後はどうやいうのをね、その場だけでも少なくとも1回設定をやっていく方向にですね、ぜひお願いしたいと思うんです。  もう一点は、例えば、毎年の市民運動会は確かに楽しみにされておりましてね、方もたくさんいはります。けれど、その裏側ではもう人集めが本当のこといって大変なんやと、メンバー見てもわかるとおり一緒の人ばっかりが来てんねやと、いう声があるのもこれ事実なわけですね。ですから、総合型地域スポーツクラブはそういうのを解消するがために、運動と違ってスポーツとしていつでもどこでもだれでもやろうと、こういう理念なんでね。相反することを同時に同じ年度でやっていこうということにも成りかねませんので、どちらがいい悪いの是非を問うのと違ってね、同じ土俵で1回どうあるべきかという、その場だけでもぜひひとつ検討の場をね、つくっていただきますことをぜひ御要望しておきたいんですけれども、いかがでしょうか。 ○山本(浩)教育次長補佐兼青少年スポーツ課長  以前から、議論いただいています。委託しているものもありますけど、体協の参画団体に社体振というのが、この運動会の所管をしていただいていますが、体協の中で総合型特別委員会というのがございまして、このあたり含めまして実際のメンバーが社体振やらいろんな方おられますので、率直な話、運動会のあり方と総合型のいわゆるあり方、特に運動会についても戦後の日本の復興の中から出てきた問題、それから、総合型は21世紀型ということでございますので、何回も話をされています。そういった中で、総合型というのは我々もこれからのあり方と思いますが、ただ、一気にいけないのはやっぱり地域性の問題がありますので、このあたりちょうど過渡期ではないかなと思っております。運動会につきましても、最終的にいつどうなるかわかりませんけど、四小、九小が一定の今までと違う新たな方法も見い出そうとされていますので、これがひとつの起爆剤というたらおかしいですけど、ひとつのチャンスに契機になるのではないかと思っています。ここ2、3年が大きな長岡としてのあり方の、ちょうど時間の輪の中ではないかなとおもっていますけど。 ○八木浩委員  結構でございます。 ○大畑京子委員  この中のですね、委託料のどれというふうには特定しませんけれども、やはり、今お聞きするようにスポーツのあり方というのが、また、時代にふさわしい形で展開されていくということを考えると、体育協会の今後にもかかわってくることですし、お聞きしたいのは、一般質問の中でもありましたけど、外郭団体のですね、やっぱり、ひとつ利用していくという今後の指定管理者制度とも絡めて、独自な事業を意欲的にしていただくための仕組みが、今までのような協会以上に経営的な理念を持ってやっていただけるようなね、そんなふうな話し合いなり指定管理者制度のあり方に向けて、例えば、手数料は市の方で全部いただきますけれども、そういうものが例えば、財源としてもっと新たな展開ができると、今いろんなちょっと発想ができるんじゃないかなと思うんですけれど、即というわけではないんですが、指定管理者制度の今後に向けてそういう事業展開の、これ違いますか、この項ではないんですか、ちょっと理念的な面でちょっとお考えをお聞かせ願いたいと思います。 ○山本(浩)教育次長補佐兼青少年スポーツ課長  焦点どちらにいうていいか、ちょっとわからないんですが、体育協会のあり方としては、体育協会の中に総務委員会というのがございまして、従来からとりあえずともすれば、補助金と委託料でその事業の財源に充ててやっていただいているんですが、いわゆる、協賛金のあり方含めて、その団体の真意ですか、ここら議論されています。一方で外発と申しますか、指定管理者制度で大きく今までの我々と体育協会のかかわり方が変わってきました。ここら辺についても今議論されておるところでございますので、例えば、指定管理者制度を切り口としたら団体のあり方が問われている。ただ、それだけで片一方だけで議論されているわけじゃなくて、やっぱり団体としてもこれまでからいろんな議論されていますので、先ほどの市民運動会と総合型のではないですが、スポーツ界特にいろんな状況が変わりましたので、ここ2、3年で方向づけをしていかないかんという部分になってこようと、いずれにしても議論はされていることも事実でございます。ただ、なかなか形は見えませんけど、ここ1年あたりに具体的に出さざるを得ないという、認識は皆さんいただいております。 ○藤本秀延委員  指定管理者の問題と体育協会というのは法人格でね、体育団体の指導育成という社会教育目標を持って、独自の団体なんですよ。たまたま西山公園体育館を管理業務委託をしているから、指定管理者論議の論議になるけど、体協そのものの存在が指定管理者制度とダブル問題でも何でもないということを整理しておかないと、ちょっと僕が整理する必要ないんやけどね、ちょっとそこだけきちっとしとかないと、何か指定管理者制度いうたら体協も指定管理者制度で委託できるしね、という話になったらこれは間違いなので、社協と一緒ですよ、つまりね、法人格としての冠持っている全国的組織なんですから、そういう関係の部分については整理して、委託の業務をね、委託の業務を指定管理者制度で他団体に任せるのか、どうかという論議は僕はあり得る論議やけど、社協そのものの論議を指定管理者制度で、体協業務をほかに任せる論議やないということだけは整理しときましょうや。ちょっとややこしくなる、今の話、でないと我々が体協に対する介入ですよ、我々はいじくっちゃいかんだから、それは体協が決めるべき問題やからね。ちょっとそこだけちょっと整理しとってください。答弁がそれなかったので。僕が整理したらいかんのやけど、ちょっとそこだけはね、僕、言っとかなかったら変な論議になったらいかんのでね。 ○山本(浩)教育次長補佐兼青少年スポーツ課長  どちらに答えたらいいかちょっとわからなかったんですが、基本的には独立法人ですので議論されています。ただひとつの背景として指定管理者制度が、いくばくか出てくるので、そこを確かに。 ○上田正雄委員長  ほかにございませんか。  それでは、23号議案は終わります。  ちょうど今、3時ですので審議の途中でございますけれども、3時20分まで休憩ということにしたいと思います。               (午後 3時00分 休憩)               (午後 3時21分 再開) ○上田正雄委員長  それでは、休憩を閉じまして続開いたします。  第24号議案につきまして、説明をお願いいたします。 ○村山健康福祉部長  第24号議案、平成16年度国民健康保険事業特別会計予算につきまして、御説明申し上げます。  新年度予算総額は歳入歳出それぞれ54億1,925万5,000円といたします。前年度対比でございますが8.7%の増となっております。予算の説明をする前に、配付資料をお配りさせていただいておりますので、配付資料の説明を簡単にさせていただきますが、よろしいでしょうか。
     まず、国民健康保険事業特別会計予算等の概要についてでございます。  まず、1ページでございますが、保険者数及び世帯数でございます。保険者数につきましては、平成16年度、2万4,387人ということで、15年度に比較いたしますと1,151人の5.0%の増となっております。世帯数につきましては、16年度、1万3,250世帯でございます。  2点目の、医療費等の状況でございますけれども、平成14年度の一般保険給付費及び老人保健拠出金の総額につきましては、32億1,146万3,000円でございます。平成15年度の見込み総額につきましては、35億9,672万1,000円となっております。前年度対比でございますけれども、12.0%の見込みの予定でございます。15年度の見込み総額の主な内訳でございますけれども、療養給付費が前年度対比で27.5%増の、18億8,000万円でございます。老人保健拠出金が前年度対比3.0%減の、13億9,563万4,000円となっております。保険料についてはごらんいただきたいと思っております。  次に、2ページをごらんいただきたいと思います。  一般会計からの繰入金でございますが、国のルール分につきましては一般会計の方で説明させていただきましたので、省かせていただきます。  それとあと、一般会計からの市のルール分といたしまして、9,000万円を計上させていただいているものでございまして、市の独自ルール分といたしましては2,000万円、保険料の負担増の緩和分といたしまして、7,000万円を繰り入れるものでございます。  次に、基金の繰入金額でございますけれども、5,000万円を予定をしております。次、9番目でございますが、1人当たりの保険料調定額の状況でございます。16年度におきましては、医療分でございますけれども8万3,818円でございまして、5.4%の増となっております。介護分につきましては2万1,194円で、32.7%の増となっているものでございます。  次に、3ページをごらんいただきたいと思います。  賦課割合等の医療給付分でございますけれども、16年度も15年度と同じく賦課割合は50対50で、所得割につきましてでございますけれども、7.8にしていきたいというふうに考えております。限度額は昨年と変わりません。53万円でございます。介護納付金分でございますけれども、16年度の見込みにつきましては50対50で同じくで、料率につきまして1.8を予定をさせていただいているものでございます。限度額は同じく8万円でございます。  次に、6ページまでごらんいただきたいと思います。  所得区分ごとの保険料についてでございますが、2人世帯の場合を15年度、16年度、試算しましたものを対比をさせていただいているものでございます。まず、16年度の試算分につきましてですけれども、先ほど説明させていただきましたように、医療分につきましては50対50で、料率が0.078というふうなことで、保険料を設定をさせていただいているものでございます。まず、医療分でございますが、15年度と対比いたしますと、大体少ない世帯の方で7割軽減の方につきまして500円というふうなアップでございます。それと、一番高い方、アップ率が高い方につきましては599万6,000円の世帯の方で、4万6,800円アップをするというふうなことで、9.7%の増になります。  次に、介護分でございますけれども、介護分につきましても7割軽減の方が、1,300円のアップでございます。それと、一番高い方につきましては362万3,000円の方でございまして、2万7,300円アップをする予定でございます。合計いたしますと一番高い方につきましてでございますけれども、同じく362万3,000円の世帯の方が5万5,100円というふうなことで、改定率につきましては14.9%の割合になります。今回、料率を0.078というふうにさせていただいておりますけれども、これは、あくまでも予算編成時の所得状況から算出している値でございまして、16年度におきましては、6月にまた告示を行いますので、本算定となります。だから、料率が変更する可能性もあるというふうなことを御了解をいただきたいというふうに思っております。  次に、7ページをごらんいただきたいと思います。  これは、各他市と長岡京市の状況でございまして、15年度分の医療分の状況でございますので、御参照していただきたいと思っております。  次に、8ページにつきましては介護分の状況でございます。  次、9ページでございます。  所得区分別の被保険者数の構成グラフを図式化しております。世帯数につきましてでございますけれども、33万円以下の方の占める割合が一番多いというふうなことで、34%を占めております。2番目に多い世帯数の方が100万円から200万円以下の方が25%、200万円から300万円以下の方が14%というような割合の状況でございます。  次に、10ページをごらんいただきたいと思います。  保険者別の療養の給付費額の他市との比較状況を比較させていただいております。一番下の欄をごらんいただきたいと思いますけれども、京都府全体のこれは14年度の4月から10月診療分と、15年度の4月から10月診療分を、比較をさせていただいた数値でございまして、京都府下全域の前年度のアップ率というふうなことを比較いたしますと、件数におきましては7.1%の増、費用額につきましては7.91%の増というふうな状況でございまして、長岡京市分は網かけをしております。件数におきましては9.91%、費用額におきましては18.36%の上昇で、ほかの他市から比べますと、かなりアップをしているというふうな状況でございます。主な理由でございますけれども、なかなかこれ分析が難しいわけですけれども、件数の増、給付額の増になるわけなんですけれども、特に、この入院の件数が高こうございますのと、給付額の占める割合も高いというふうな状況でございます。  次に、11ページをごらんいただきたいと思います。  これは、介護保険の介護納付金でございまして、2号の1人当たりの負担額でございますけれども、16年度におきましては3億1,876万9,000円というふうな状況でございます。1人当たりの負担額といたしましては4万2,000円というふうなことで、前年度と比較いたしますと15.0%の増というふうになっております。対象者見込み数が6,917人というふうなことで見込んでいるものでございます。  以上、資料の説明は終わります。  また、戻りますけれども、予算の10ページ、11ページをごらんいただきたいと思います。  まず、歳入でございますけれども、款1の国民健康保険料でございます。目1の一般被保険者国民健康保険料についてでございますけれども、15億4,559万円でございまして、前年度と比較いたしますと3.4%の増となっております。まず、医療の給付費の現年分でございますけれども14億174万円で、1.7%の増でございます。介護納付金の現年分といたしましては1億385万円でございまして、前年度と比較いたしますと34.5%の増となっております。  次に、目2の退職被保険者等の国民健康保険料でございますが、4億4,845万円でございます。前年度対比でございますが14.0%の増でございます。給付費現年分でございますけれども、4億791万円でございまして13.0%の増でございます。介護納付金の現年分といたしましては3,855万円でございまして、26.2%の増となっております。款2の使用料、手数料につきましてはほとんど前年度と大差ございません。  次、12ページ、13ページをお開きいただきたいと思います。  款3の国庫支出金でございまして、目1の療養給付費等の負担金といたしまして、13億5,312万円でございます。前年度対比5.2%の増でございます。その内訳といたしましては、療養給付費の負担金、現年度分といたしまして8億2,848万円でございます。13.7%の増でございます。老人保健医療費拠出金負担金の現年度分といたしまして、3億9,995万円でございまして、12.9%の減となっております。介護納付金の負担金といたしましては、1億2,468万円でございます。26.0%の増でございます。  次、目2の高額医療費の共同事業負担金でございますが、2,725万円でございます。前年度と比較いたしますと9.4%の増となっているものでございます。これは、15年度から17年度ということで制度化されたものでございます。補助率といたしましては、4分の1でございます。  次、項2の国庫補助金の目1の財政調整交付金でございますが、2億239万円でございます。4.9%の増でございます。普通調整交付金の方でございますけれども、1億9,739万円でございまして、5.0%の増となっております。特別調整交付金につきましては、前年度と同額でございます。  次、款4の療養給付費等の交付金でございますけれども、11億1,059万円でございまして、前年度比較いたしますと20.3%の増となっているものでございます。これは、退職被保険者分でございまして、対象経費から保険料を控除した10分の10の交付でございます。  次に、14ページ15ページをお開きいただきたいと思います。  款5の府支出金でございまして、目1の高額医療費の共同事業負担金でございますが、2,725万円でございます。11.2%の増となっております。これは、先ほどの国庫と同じく4分の1の分でございます。  次に、款5の項2府補助金の国民健康保険事業等の補助金でございますが、1,500万円でございます。前年度と比較いたしますと約75%というふうな状況でございます。これは、16年度一般財源化となる予定でございまして、京都府の市町村の未来づくりの交付金となる予定で、案が出されているものでございまして、また、補正で対応をしてまいりたいというふうに考えております。  次、款6の共同事業交付金の高額医療費の共同事業交付金といたしまして、1億901万円でございます。11.2%の増でございます。  次、款7財産収入につきましては、前年度と大差ございません。款8の繰入金でございますが、一般会計からの繰入金といたしまして、5億2,650万円でございます。14.2%の増でございまして、保険料の軽減分といたしまして2億1,021万円、保険者支援分といたしまして4,948万円でございます。  15年度から中間所得層を支援するために創設されたものでございまして、17年度までの期間限定でございます。  次、16ページ、17ページでございますけれども、ほかは大差ございません。あと、款8の財政調整基金の繰入金といたしまして、5,000万円でございます。これは、基金からの取り崩しをおこなうものでございます。16年度末の基金残高見込み予定でございますけれども、3,717万5,000円というふうな見込みでございます。  18ページ、19ページをお開きいただきたいと思います。  こちらの方の諸収入につきましても前年度と変わりませんので、省かせていただきます。  次、20ページ、21ページをごらんいただきたいと思います。  歳出でございますけれども、款1の総務費といたしまして、目1一般管理費でございますが、1億2,886万円でございます。前年度と比較いたしますと528万円増になっておりますが、主な部分といたしましては16年度におきましては証の更新、また各証の更新のための郵送等と封筒代等をみておりますので、増になっているものでございます。連合会負担金につきましてはさほど変わっておりません。  22ページ、23ページをごらんいただきたいと思います。  こちらの方も大差特別変わっておりません。財産管理費におきましても、22万円ということで大して変わっておりません。  それとあと、賦課徴収費でございますけれども、大きく変わってございません。846万円でございます。次に、運営協議会費につきましても51万円で、変わりはございません。  24ページ、25ページをごらんいただきたいと思います。  款2の保険給付費でございますけれども、目1の一般被保険者の療養給付費といたしまして、19億3,000万円でございます。前年度に比べますと14.3%の増となっているものでございます。これは、医療費等の増によるものでございます。  次、目2の退職被保険者等の療養給付費でございますが、11億4,000万円でございまして、前年度対比16.3%の増となっているものでございます。特に、退職被保険者の増大によるものでございまして、70歳から75歳の老健までの人がだんだん増えてくるというふうな状況でございます。目3の一般被保険者の療養費につきまして4,600万円でございまして、8.5%の増でございます。これは、コルセットとか鍼灸等々の現金給付にかかわるものでございます。次、  退職被保険者等の療養費につきましては、2,600万円でございまして、23.8%の増となっているものでございます。  26ページ、27ページをごらんいただきたいと思います。  目5の審査支払い手数料でございますけれども、1,296万円でございまして、16.8%の増になっております。レセプト件数の増、あと人によるものでございます。次に、高額療養費でございますが、目1の一般被保険者の高額療養費といたしましては、2億2,500万円でございます。前年と比較いたしますと9.4%の増となっているものでございます。  次、目2の退職被保険者等の高額療養費につきまして、1億1,000万円でございます。79.2%の増となっているものでございます。  次に、移送費等につきましては特別大きく変化ございません。  28、29ページをごらんいただきたいと思います。  出産育児の一時金につきましても2,850万円で、前年度と比較しますと150万円の減になっておりますが、30万円掛ける95件でございます。あと、葬祭費でございますけれども、1,675万円でございまして、8.1%の増でございます。5万円掛ける335件分でございます。精神結核医療賦課金でございますが、これは500万円を計上させていただいております。90.9%の対比でございます。次に、款3の老人保健拠出金といたしまして、12億4,300万円を計上させていただいております。前年度対比90.7%となっているものでございます。  次、30ページ、31ページをごらんいただきたいと思います。  目2の老人保健医療費の事務費拠出金でございまして、1,400万円でございます。これにつきましてですけれども、前年度対比96.6%でございます。  次に、款4の介護納付金でございますが、3億1,876万円でございます。前年度対比26.0%の増でございます。次に、款5の共同事業の拠出金といたしまして、高額医療費の拠出金が1億901万円でございます。前年度対比11.2%の増となっているものでございます。  32、33ページをごらんいただきたいと思います。  款6の保険費でございますが、保険事業費といたしまして1,970万円でございます。前年度よりは316万円の増となっているものでございます。これは、人間ドック、脳ドック等の保険事業にかかわるものでございます。それと合わせまして、目2の趣旨普及費でございますが248万円、これは健康世帯に対しまして表彰をするものとなっているものでございます。  次、款7の諸支出金でございますけれども、こちらの方も前年度と比較いたしまして、大きく変わっておりません。  以上でございます。  御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○上田正雄委員長  以上で、説明が終わりました。  質疑を受けたいと思います。どなたでも結構でございます。挙手をお願いいたします。 ○藤本秀延委員  総括的にやりますね。まず、市長がおっていただいてますので、今年、昨年の苦しいルール化分の切りかえで、財政調整基金でやって、今年は昨年、平成15年度年度末の繰り戻しという形で入れながらも、5,000万円繰り入れたら、あともう3,000万円しかないんですね。今度は一般会計の方から、いわゆる7,000万円の負担増緩和分という形で入れていただいたんで、このことは評価しながらもですね、今年度平均でいきますと前年度の予算額に比べて、これ6月の本査定で若干また変わると思うんですね。所得階層等が変わってきますから、ここでの論議はすべてじゃないというふうにはおもうんですけど、しかし、我々は対比上でいくと前年度の予算額からいきますとね、一般分で5.3%ほど全体平均では値上げになっていますね、やっぱり。僕は、高額といわれる部分についてはね、一定、努力という規定部分があったとしても、一般のいわゆる7割、5割、2割ですか、これが外れた部分ですね、200万円所得の段階での値上げ率見よったらね、7.3%近くになっちゃうんですね。退職者も含めてですけど。ここはね、やっぱり努力は僕は評価しながらも、しんどいなというのが、ひとつは今年の年度思います。7,000万円以上入れいという形でしか言ないんだけど、限界という形の市長答弁になるのも見えていますから、それ以上言いませんけど、今年度1年間でぜひ市長に検討してほしいことが1つあります。それはね、基金のバケツ大きくしましたね、条例変更で、ところがそのバケツに入れる財源というのは、基金の場合は担当者の努力で年度末の精算分しか入れられないという実態があるんです。ところが、もう目いっぱい見ていますからね、下手すりゃマイナスになっちゃうということだってあり得るわけです。国の状況でいいましたらね。そういう意味で基金にどう積み込んでいくのかということは、一般会計含めてね、例えば、年度末ルール化部分の確定がしたら一定返したりする分がありますやん、それを返さないで置いておくとかね。そういう部分も含めて一定今年度検討してほしいと思いますけど、どうですか。 ○小田市長  国保の療養給付費額の御案内の資料のとおり、私からいわすれば異常な数字を示しています。平均15%と、今の時代で対象者も増えていますけれども、15%というのはちょっと考えられない異常でございまして、伸びでございまして、そのあたりこれから分析しながらですね、どういうような状況になるのかということは、やはり検討する必要があろうというふうに思っておりますけれども、いずれにしても高い伸びの中で、今、御提案いただきました基金の底をだんだん突いてきてですね、少しじり貧状況になっているということと、合わせて15年度の見込みという形で、どう展開をするのかということは、私はもう十分見きわめをしながらですね、どういう現在の現時点の状況比がどれぐらいの伸びか、それによってどういう精算額になるのかということを見きわめていきたというふうに思っています。といいますのは、12月の段階で確かここについては、相当額補正をさせていただきまして充当させていただいたと。その伸びというものがその後どう1月、2月、現在でも変化しているかということは、注目をいたしております。その辺を小刻みにですね、情報の把握をしながら基金につきましては、もう底にきていますから、今おっしゃたようなことは多少はですね、今までは多少余裕があるいう表現はおかしいですけど、それを使わせていただいて、その分の軽減に当ててきたということが、今では少しじり貧状況の中ででございますので、その辺は決算を精算が出て段階で、十分検討してみたいというふうに思います。ある程度の私は今の国保の予算総額は、これだけ上がってきているわけですから、それの少し医療給付の変動があることによって、大幅に変わってくるという要素が十分ございますので、それを勘案すればですね、予備に置いておくいうわけにいきませんので、やはり基金ということになろうと思います。そういう意味での基金の役割だというふうに思っておりますので、その辺は十分留意しながら、その結果も見ながらやっていきたいというふうに思っております。なお、保険料につきましては、若干、御負担をいただかなということには、大変恐縮には存じておりますけれども、我々も一般会計の繰り出しも含めてですね、最大限努力をしたつもりをしておりますので、その点よろしくお願いをいたします。 ○藤本秀延委員  僕は、努力は肯定しているんです。ただね、医療費のほんま異常やね、前半伸びたら後半もそう伸びるのかというたら、そうでもないといういろいろな経験があって、僕ら素人ですから専門職の担当職員でいろんな情報を聞きながら、大丈夫なんということしか言えないんですが、僕ね、3,000万円しかなかったらね、これ伸びがね、もしかして、例えば、インフルエンザでどんきたとかね、何々どんきたら、入院者ぼん増えたという形になった途端にね、3,000万円でバンザイというんですよ、これね。一月分ないんじゃない。3,000万円はね。僕は、そこの心配しているんです。そのときに一般会計からすぐに緊急的にね、医療費の伸びに対応できる、国保会計緊急繰り出しできるかいうたらね、僕は、今できる状況じゃないと思うんです。そういう意味で基金は、年度当初の予算を組むための予算と使いながら、もう実際には年度内1年間の医療費伸び動向に対応できるね、僕は担当者のひとつは懐刀という形で持たせてあげないと、これはもうびくびくもんや思うんですよ。これ。そのことが正常な判断につながらない状況で組まれたら困るということになって、基金の位置づけいうのはね、これから先変えないと、つまり、次年度の財政補てんのために使ってきたという流用部分の役割は、僕、今の状況ではこれからないと思うんですね。つまり、今年度取った保険料の増額緩和策というのを、市長が全体予算を見ながらも、やっぱり判断をせざるを得ない状況が生まれてきているというふうに、僕は認識しています。ところが、実際の1年間の国保運営上での基金が3,000万円でいいのかなという点をね、非常に心配をしてそういう意味で心配しているんです。だから、いざというときは何とかしますと言ってくれたら、もうそれでいいんですが、実際上の会計が回らない、僕ね、言葉悪いんですけど、ある自治体みたいな予算の組み方したら、こんなことは論議しないんです。とりあえずいけよと、医療費伸びはもう6.5で置いていたらいいと、出たとこ勝負じゃとこういうてやる自治体もあるんですよ、全国いろいろ探してみたら。でも、うちはそうじゃないんです。やっぱりきちっと医療動態も見ながら、あるべき姿論を追及しましたし、長岡方式のルール化をつくってですね、料金設定をやっていますから、そのことを評価しながらも今の状況は、それを支える基金になってないというちょっと心配しましたので、もう要望にとどめておきますけど、3,500万円しかない基金というのは、保険料を緩和するための基金じゃなくて、国保会計を運営する上での基金としてはね、何とも心もとないというところだけは、ともに共通認識にして基金の果たす役割という状況を、これまで激変緩和措置としての予算上で執行する部分には、もう使えなくなってきているという認識からね、対応の仕方をぜひ検討していただきたい。いうことだけちょっと要望にとどめます。  合わせてお願いしたいのは、こうなってきますとね、医療費がこれだけ上がっていくと、現場での収納率等含めて大変な状況がありますね。実は、国が介護保険制度を導入した段階で、つまり、国民健康保険法の改正を行いましてね、取り上げろと、払わんやつが悪いやないかと、こういうような話があるんですが、長岡は頑固にもそうじゃなくて、やっぱり生命と健康にかかわる保険なんだという形の対応を取ってもらっています。ぜひ、これ現場の方に聞きたいんですけど、いわゆる短期証の発行ですね、当初段階1年が2回目になるとそれを何カ月か縮めてきてやっていますね。それは僕は現場にお聞きしましたら、指導ということを観点に置きたいから面接、面談する機会を多くつくるために、短期証というのを期間を短くしているというので、つまり、行政的指導というのか本人との連携を取りたいということは重々理解するんですが、それは何回で切れますってな形は今していませんね。 ○藤田保険年金課長  しておりません。 ○藤本秀延委員  ぜひね、そこのところを対応してほしいのと、下手すればほかの福祉施策にも照会までしなきゃならんいうような実態も、つかんでいらっしゃることがあるんではないかなという現場の努力で、いうのがありますのでね、ぜひ実態主義で、そのことを保険医療行政の業務も生かしていただきたいなというふうに思います。  もう一つは、介護の関係なんですよ、これ市長、これは長岡京市の責任じゃないんですよ。悪いのは名前出したらいかんけど、パフォーマンスの上手な方が今総理大臣やっているから、こうなっちゃうんですけどね。わからへん状態なんです、年金者の方が怒るわけですよ、勝手に引くなとようけどんどんどんどん、というぐらいの話がありますし、それまで僕らと同じように窓口で払う方々にしたら、上がり方がきつすぎるためにね、払わないといっている方が実際にいらっしゃるんじゃないかなというぐらい、僕は心配しているんですけど、そういうもとで介護保険の、僕は実は一般会計の段階で横出し問題の論議をしました。ここの論議になると僕は思っているんだけど、見舞金等の廃止等も含めて、ここにお金を充実しなきゃならんという意味での、いってこられた中身がなかなか見えてこない部分があるんです。だけど、現実的には制度上ですね、施設の配置をすればするほど出ていくお金はどんどん増えていくし、国全体のルール化のもとで変わってくるんですけどね、一定、保険料の減免だとか利用料の減免含めてね、僕は検討いうのか援助というのか、あるべき姿をどう行政として限界を越している部分があるんじゃないかなという、検討をする時期にきているんじゃないかなというふうに思うんですけど、そういう検討はしていただけませんでしょうかね。 ○小田市長  介護保険、今出ています肝心要のルール化分、何か17年度でその辺も制度改革を行う。こういうことがちらほら新聞紙上を賑わしているところでございます。根本的に大変な事態になるなというふうに思って、財源的にも、そういうところから、この点につきましては早速国の方へですね、共通する課題ではありますでしょうけども、改めて長岡京市として要望していきたいと、こんな思いをしておりまして、次年度に向けて要望はしていきたいとこのように思います。今、その介護のそういった一連の利用料含めた減免制度というような、御意見をいただいたところでございます。いずれにしましても、根本的な国の制度、ルール化分というものが、どう展開をされるのかということを、まず見きわめを私はしていく必要があろうと、やはり要望もしていく必要がある。このように思っております。その中で平行して他市の状況なんかも、当然、含めてですね、これはもう参考にさせていただくということになるだろうと。 ○藤本秀延委員  35号の質問しましたので、35号での質問は取りやめときますけど、1点だけね、今のこういう状況を見たときにね、保険料もうぎりぎりで抑える努力されているんですね、平均で5.3ですか、上見たら10何パーセントいうところがありますけど、それはいいです。政策的な配分ですから、それは御論議あろうかと思いますが、僕は行政内での検討努力だという評価をします。そういうもとでね、僕はそうなるとますます弱者救済って大事なんです。非課税部分ですよ。いうところでいくとね、法の44条の施行について市長検討課題にしてくれるという話をしましたが、残念なことに年度当初の段階では見えない状況があるんですけど、これは条例手当てなんやろう。しなくてもいけたんかいな。 ○藤田保険年金課長  規則です。 ○藤本秀延委員  規則でいけたんですか。規則を見せてもらってない、つくっちゃったん。それでできるんかな。 ○藤田保険年金課長  16年の4月以降、一応、運用していくような形で今規則変更をして決裁の方に回しております。 ○藤本秀延委員  まだそれは出てないいう形ですね。 ○藤田保険年金課長  はい。 ○村山健康福祉部長  今、実際44条につきましては、一応、今検討しまして事務を進めているところで、16年度から4月からはスタートできるような形で、一応、準備をしておりますので、その点御了承のほどよろしくお願いいたします。 ○藤本秀延委員  予算措置上の関係で、この部分に入っているのかいうのが見えなかったんでね、別個予算取るのかなと思っていて見ていなかったので。 ○藤田保険年金課長  予算上では何ら動いておりません。どれだけ出てくるか、どれだけ申請があって、どういうふうな状況になるかいうの全然見えませんので。 ○藤本秀延委員  費目は取らなくていいのですか。 ○藤田保険年金課長  はい、普通の医療費の中で。 ○藤本秀延委員  そこで操作ができる。わかりました。 ○藤田保険年金課長  ですし、新しく節が出てくるとかそういうふうな関係はありませんので。 ○藤本秀延委員  ありがとうございました。  ちょっと動向が見えないのでね、僕は、長岡でいくと他市町村の経験いろいろ電話掛けて聞いたりしたら、300万円もかからないのかなという100万円あるかな、ないかなというぐらいじゃないかなと思うんですよ。だけど、そのことがほんまに大変といわれている方々に、やっぱり今医者行っとく方のが、将来の医療費の動向から言ったら、早期治療という点では大事やねという形で使える制度をね、つくってほしいのと。ぜひ、これ徹底の話があるでしょう、使えますよというね、周知徹底の話をしなきゃいけないんですよ。それをしとかないと使えるんだということがわからないでいたら、これは医療機関等含めての話になりますから、ちょっとそこは周知徹底の関係について、ぜひ御努力をしていただきたいと要望だけで終わります。 ○大畑京子委員  ことしは7,000万円の保険料負担緩和分を入れて、料率が所得割合が7.8だということなんで、これを入れなかった場合の割合はどのくらいになるのかということと、それとちょっと教えてほしいのはですね、共同事業の交付金というので、80万円超えると高額医療費の部分が保険みたいなもので、保険者さんの保険みたいなもので返されるというわけですけど、それはもらう分と出した分ととんとんであればね、いいんだけど、その辺はどうでしょう。その2点ちょっと。 ○藤田保険年金課長  もし7,000万円を入れてもらわなかったら、一般会計からの繰り入れがなかったらという形になりますと、大体、7.8が8.5、6になるという料率になります。それで、本来そこまで上げるということは、とても被保険者の方に負担がかかりますし、それをせめて上がり分を半分ぐらいにするのにはという形での繰り入れ、それと保険の給付費もできるだけぎりぎりのところまで、補正を終わった時点ぐらいでどれぐらい伸びるのか、前半がすごく伸びたんですけれど後半は少し落ち着いてきたとはいうものの、14年と比べると大きく上がっているという形で、その辺も両方勘案しまして保険料の料率を7.8ぐらいに抑えていただけたという形の今の予算査定です。それから、高額の絡みですけれども、一応、今80万円とおっしゃいましたけど70万円です。それと、各保険者が前3年の給付額それに基づいて拠出金を出しまして、それで現在高額で70万円の医療費がかかった分を、連合会がその事務を行っているんですけれども、70万円以上かかったから全額返ってくるというわけではなくて、それに率を掛けて返ってくる。それが出で高額の拠出金が出ています。あと、入で国、府それから連合会の交付金という形でお金が入ってくるいう形になっています。 ○大畑京子委員  そうするとね、ちょっと素人で計算ですけど出の方で約1億円、高額医療出ていて、入の方ではこれ全部足すと連合会と、それから府と国とを足すと1億5,000万円ぐらいになるんですけど、そうするとそれはちょっと、これは保険的には少し得しているということなんですかね。 ○藤田保険年金課長  予算で組んでいる分ですのであれですけど、もし必要になって、多く医療費が出てくるようでしたら、またその分は拠出金が増えてくるという形にもなります。前3年の状況で判断して今予算を組んでいますので、ですから、その辺はお互い保険これ自体も保険というような感じで、今がどうだからという時点がつかめませんので、前3年の状況でつかんで拠出金を払っているという形になります。 ○上田正雄委員長  よろしいですか、ほかに。 ○藤本秀延委員  前、努力していただいて、子供なんかが保険証さ、コピーしたりすることもあって短期証記入、Tだとかも含めて全部なしにしたでしょう。それはそのままでいっていますか。 ○藤田保険年金課長  そのままいっています。 ○藤本秀延委員  ありがとうございます。 ○上田正雄委員長  ほかにございませんか。なければということになりますけれども。  それでは、ございませんようですので終わります。 ○小幡教育次長  委員長済みません、発言訂正だけ1つ。  先ほどの一般会計の学童保育の施設整備の関係で、私、補助金がございませんと申しましたけど、補助金若干あります。ただ、5年間のリースで総トータルしますと、補助金もらって単年度にどかんと払うよりは、5年間リースで細かく払った方が財政的にも助かるということで、補助金非常に少ないので分割のリースにさせてもらっているということでございます。  ちょっと補助金ないと申しましたけど、あるので訂正お願いしたいと思います。
    上田正雄委員長  よろしいでしょうか。  それでは、了解をいただいたということにしたいと思います。  それでは、次に、第25号議案について説明をお願いします。 ○村山健康福祉部長  第25議案、平成16年度乙訓休日応急診療所特別会計予算につきまして、御説明申し上げます。  新年度予算総額は歳入歳出それぞれ6,066万7,000円と定めるものでございます。  8ページ、9ページをごらんいただきたいと思います。  まず、歳入でございますけれども、款1の診療収入といたしまして、外来収入でございますが2,254万円を計上させていただいております。前年度比較いたしますと3.6%の増というふうになっております。これは、過去5年間のデータをもとにいたしまして、予測させていただいているものでございます。次に、款2の分担金及び負担金の診療所分担金といたしまして、1,340万円を計上させていただいております。これは向日市の分担金、大山崎町の分担金で、それぞれ向日市の分担金が901万円でございまして、大山崎の分担金は439万円でございます。これは、運営基準額を乙訓二市一町で均等割が30%、人口割が70%で案分をしているものでございます。次に、款3の使用料及び手数料でございまして、診療所の使用料といたしまして196万円を計上させていただいております。これも向日市の使用料といたしまして153万円、大山崎町の使用料といたしまして43万円を計上させていただいているものでございます。これは、固定資産税とか都市計画税相当額、あと建物の分の利子と減価償却費分、駐車場の使用料相当額を保健センターと案分して、人口割したものでございます。款4の繰入金でございますが、一般会計からの繰入金といたしまして1,970万円でございます。これは長岡京市の運営分担金といたしまして1,187万円と、あと、及び公債費でございますが979万円の合計額から、向日市と大山崎町の使用料を差し引いたものでございます。  10ページ、11ページをごらんいただきたいと思います。  繰越金につきましては300万円ということで、前年度と大して変わりございません。諸収入につきましても変わりございませんので、省略をさせていただきます。  12ページ、13ページをごらんいただきたいと思います。  次に、歳出でございますけれども、款1の総務費の目1の一般管理費といたしまして、4,793万円を計上させていただいております。前年度と大して変わっておりませんけれども、この中で修繕料といたしまして、冷暖房費でございますが劣化部品の交換のために、乙訓休日診療所分といたしまして115万円をプラスをさせていただいているものでございます。  次に、14ページ、15ページをごらんいただきたいと思います。  款2の医業費でございますけれども、そのうちで目2の医療用の衛生材料費でございますが、226万円を計上させていただいております。若干、昨年度に比べますと減額になっておりますけれども、これも過去5年間の実績をもとにいたしまして、積算をしているものでございます。次、款3の公債費でございますが、目1の元金といたしまして561万円を計上させていただいております。これは、長期債の元金の償還金でございまして、16年度末の現在の残高見込み額といたしましては、5,293万1,000円となっているものでございます。次、目2の利子でございますけれども、417万円を計上させていただいております。これは利子分でございます。  16ページ、17ページをごらんいただきたいと思います。  款4の予備費といたしまして50万円を計上させていただいているものでございます。  以上でございます。  御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○上田正雄委員長  説明が終わりました。  質疑をお受けしたいと思います。どなたでも結構でございます。挙手をお願いします。  ございませんようですので、以上をもちまして25号議案を終わります。  続きまして、34号議案、長岡京市老人保健の方の御説明をお願いしたいと思います。 ○村山健康福祉部長  第34号議案、平成16年度老人保健医療事業特別会計予算について、御説明申し上げます。  新年度予算総額は歳入歳出それぞれ53億774万7,000円と定めるものでございます。前年度対比でございますが1.3%の増額予算となっているものでございます。受給者数といたしましては、平成16年1月末現在で7,204人となりまして、前年度比べますと3.5%の減となっているものでございます。  8ページ、9ページをごらんいただきたいと思います。  まず、歳入でございますけれども、款1の支払い基金交付金でございます。目1の医療費交付金といたしまして、33億4,352万円を計上させていただいております。前年度対比95.1%でございます。これにつきましては、一応、3月から9月までが現物現金給付の100分の62で積算をしておりますのと、あと、10月から2月分が100分の58で積算をしているものでございます。次に、目2の審査支払い手数料の交付金といたしまして、1,754万円を計上させていただいております。これは国保分といたしましては13万4,086件分と、あと社保分といたしまして2万4,418件分の手数料でございます。次、款2の国庫支出金のうちの国庫負担金でございますが、医療費負担金といたしまして12億7,002万円でございます。1億6,168万円の増額となっているものでございます。これにつきましては、法定負担分の3月から9月までの分が現金給付の600分の152並びに10月から2月までが600分の168で積算をさせていただいたものでございます。次に、国庫補助金の医療費補助金でございますけれども、115万円を計上させていただいております。これは、前年度と大差ございません。次に、款3の府支出金の府負担金でございますけれども、3億1,750万円を計上させていただいております。前年度と比較いたしますと4,041万円の増でございまして、現金給付の600分の38が3月から9月までの給付費と、並びに10月から2月までが600分の42で積算をしているものでございまして、14.6%の増となっているものでございます。  次、10ページ、11ページをごらんいただきたいと思います。  府補助金につきましては、一応これは15年度からなくなっているものでございます。款4の繰入金の一般会計からの繰入金といたしまして、3億5,600万円を計上させていただいております。前年度と比較いたしますと4,100万円の増となっているものでございます。これは法定負担分の現金給付の600分の38、10月からの分といたしまして600分の42で積算したものでございます。前年度と比較いたしますと13.0%の増となっているものでございます。次、款5の繰越金でございますが、100万円を計上させていただいておりますけれども、前年度と変わりございません。諸収入につきましても前年度と変わりございません。  次に、14ページ、15ページをごらんいただきたいと思います。  まず、歳出でございますけれども、款1の総務費の一般管理費といたしまして、  3,964万を計上させていただいております。これにつきましてもほとんど大差ございません。49万円の増となっているものでございます。次に、款2の医療諸費でございますが、医療給付費といたしまして51億765万円を計上させていただいております。前年度と比較いたしまして3,357万円の増となっているものでございますが、これは現物給付費分でございます。  16ページ、17ページをごらんいただきたいと思います。  目2の医療費支給費でございますが、1億4,190万円でございます。前年度と比較いたしますと3,580万円の増となっておりまして、33.7%の増でございます。これは、現金給付並びに増の要素といたしましては、高額医療費といたしまして、前年度と比較いたしますと2,270万円の増をしているものによります。次に、目3の審査支払い手数料でございますが、1,754万円でございます。これもほぼ前年度と大差ございません。件数といたしましては、国民健康保険分といたしまして13万4,086件でございます。社保分といたしましては2万4,418件分でございます。これは、若干、15年度からでございますけれども、国保分の単価が引き下げになりました。引き下げの額でございますけれども、1件当たり2円というふうなことで引き下げになりましたものでございます。次に、款3の公債費でございますけれども、利子分といたしまして50万円を計上させていただいております。諸支出金につきましても特別大差ございません。  予備費といたしまして50万円を計上させていただいておりますし、前年度と同額でございます。  以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上田正雄委員長  説明が終わりました。  質疑を受けたいと思います。どなたでも結構でございます。特にございませんか。 ○藤本秀延委員  市長、全国市長会でね、いい加減にせいと国は、どれだけ苦しめたら気が済むんやと、ほんまに意見持っていって、僕はね、個人的にいったらね、途中から訳のわからん答弁してから賛成に回っているんやけど、いまだにこの予算に賛成するのは腹立つんですわ。市長に腹立つん違うんやで、国に対して。意見上げてください。要望しておきます。 ○小田市長  先ほども申し上げましたとおり、基本的にですね、今どういう動きになるかわかりませんですけれども、今のところはちらほらとこの制度そのものの見直しといいますか、そういうことが新聞紙上賑わしておりますので、長岡京市でも、これはもう大きな一般財源ベースに影響が出るというのは承知をしておりますので、もしそうなれば、そのためにも要望は展開しておきます。 ○上田正雄委員長  それでは、第34号議案を終わります。  続きまして、第35号議案について、説明をお願いします。 ○村山健康福祉部長  第35号議案、平成16年度介護保険事業特別会計予算につきまして、御説明申し上げます。  新年度予算総額は歳入歳出それぞれ29億1,522万2,000円と定めるものでございます。前年度比に比べますと8.9%の増額予算となっております。  10ページ、11ページをごらんいただきたいと思います。  まず、歳入でございますけれども、款1の介護保険料でございまして、目1の第1号被保険者の保険料といたしまして、5億5,799万円でございます。前年度と比較いたしますと2,390万円の増となっております。内訳といたしまして、特別徴収の保険料といたしまして4億5,381万円でございまして、人数といたしましては1万544人分でございます。普通徴収の保険料といたしましては1億183万円を計上させていただいております。人数といたしましては3,402人でございます。次に、款2の使用料、手数料でございまして、目1の催促手数料といたしましては、これは前年度と同じ金額の9万円でございます。次、款3の国庫支出金でございます。目1の介護給付費の負担金といたしまして、5億5,301万円を計上させていただいております。前年度と比較いたしますと4,870万円の増となっております。これは法定負担分の20%分で積算したものでございます。次に、項2の国庫補助金の目1の調整交付金でございますが、7,299万円でございます。前年度と比較いたしますと1,399万円の増となっているものでございます。調整交付金といたしましては、長岡京市の場合には2.64%で積算をしたものでございます。次に、事務費交付金といたしましてですけれども、今回、一般財源化になったものでございます。款4の支払い基金の交付金でございますが、目1の介護給付費の交付金といたしまして8億8,482万円を計上させていただいております。前年度と比較いたしますと7,792万円の増となっているものでございまして、第2号の被保険者の保険料でございまして、32%の積算によるものでございます。  12ページ、13ページをごらんいただきたいと思います。  款5の府支出金でございますけれども、目1の介護給付費の負担金といたしまして、3億4,563万円でございます。前年度と比較いたしますと3,044万円の増となっております。これは、法定負担分の12.5%分でございます。次、款6の財産収入でございます。これは利子配当金でございますが10万円を計上させていただいております。基金利子でございます。款7の繰入金でございますが、一般会計からの繰入金といたしまして、目1の介護給付金の繰入金といたしまして、3億4,563万円を計上させていただいております。府の負担金と同じく法定負担分の市の負担分といたしまして、12.5%分で積算したものでございます。次、目2の事務費等の繰入金といたしまして、1億3,686万円でございます。前年度と比較いたしますと1,105万円の増となっているものでございます。事務費の繰入金が6,159万円、職員給与費の繰入金でございますが11人分でございまして、7,527万円を計上させていただいております。次に、基金の繰入金でございますが、1,800万円を計上させていただいております。これは、基金からの取り崩し分でございます。  14ページ、15ページをごらんいただきたいと思います。  繰越金でございますけれども変化ございません。款9の諸収入も変わりございません。  16ページ、17ページをごらんいただきたいと思います。  次、歳出でございますけれども、款1の総務費でございます。目1の一般管理費といたしまして8,249万円でございます。前年度と比較いたしますと420万円の減額で計上させていただいております。主な理由といたしましては、人件費分の減によるものでございます。次に、目2の財産管理費といたしまして10万円を計上させていただいておりますが、大差ございません。  次に、18ページ、19ページをごらんいただきたいと思います。  賦課徴収費といたしまして285万円を計上しております。これも大差ございません。次に、介護認定の審査会費でございますが、981万円を計上させていただいております。前年度と大して変化ございません。認定調査業務委託料でございますけれども、在宅といたしまして1,953件分、施設といたしまして389件分、金額といたしまして903万円分を計上させていただいているものでございます。前年度と同額でございます。次に、目2の認定審査会の共同設置負担金でございます。4,083万円でございます。これにつきましては、乙訓の福祉施設の事務組合の負担金といたしまして、長岡京市分を均等割が10%、人口割が20%、高齢者割が70%で積算をしているものでございます。次に、総務費の中の趣旨普及費でございますが、50万円は前年と同額でございます。  20ページ、21ページをごらんいただきたいと思います。  次、款2の保険給付費でございますが、目1の居宅介護サービス給付費といたしまして、10億4,511万円を計上させていただいております。前年度と比較いたしますと1億3,362万円を増額をさせていただいているものでございます。15.6%の増となっているものでございます。次に、目3の施設介護サービス給付費といたしまして、15億4,615万円を計上させていただいております。前年度と比較いたしますと6.6%増の、9,535万円を増として計上させていただいているものでございます。  次に、22ページ、23ページをごらんいただきたいと思います。  居宅介護の福祉用具購入費といたしまして484万円を計上させていただいております。前年度と比較いたしますと7.3%の増の33万円でございます。次に、居宅介護住宅改修費でございまして、1,760万円でございます。住宅改修につきましても、前年度比べますと4.3%の増となっているものでございます。次に、目7の居宅介護サービス計画給付費でございますが、9,200万円でございまして、前年度と比較いたしますと8.9%増の755万円の増額予算となっているものでございます。  次、24ページ、25ページをごらんいただきたいと思います。  項2の支援サービス費等の諸費でございますけれども、居宅支援サービス給付費といたしまして2,570万円を計上しております。前年度と比較いたしますと9.1%の増となっているものでございます。次に、居宅支援福祉用具購入費につきまして59万円でございますが、前年度と比較いたしますと33.3%の増となっているものでございます。次、目4の居宅支援の住宅改修費といたしましても378万円でございまして、前年度と比較いたしますと43.9%の増となっているものでございます。居宅支援サービス計画給付費でございますが、1,040万円でございまして、前年度比8.5%の伸びとなっているものでございます。  26ページ、27ページをごらんいただきたいと思います。  目1の審査支払い手数料でございますけれども、470万円を計上させていただいております。前年度と比べますと41万円の増でございます。15年度からでございますけれども、1件当たりの手数料が95円ということで積算したものでございます。目2の給付費の請求電算システム料につきましては前年度と変わりございません。37万円で計上させていただいております。次に、高額介護サービス費でございますけれども、1,407万円を計上させていただいております。9.7%の増でございます。  28、29ページをごらんいただきたいと思います。  同じく、高額居宅の支援サービス費といたしましては、7万円でほぼ前年度と変わりございません。次に、款3の財政安定化基金拠出金でございます。274万円を計上させていただいておりますが、前年度と同額でございます。  次に、30ページ、31ページをごらんいただきたいと思います。  こちらの方も、諸支出金につきましても大差ございません。あと、款6の予備費でございますが、1,000万円を計上させていただいております。昨年と同額でございます。  以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上田正雄委員長  説明が終わりました。  質疑をお受けしたいと思います。 ○瀬川光子委員  毎年、高齢者もどんどん増え、サービス料もそれと同時にどんどん増えていく状況で大変なわけなんですが、長岡京市も保険料を上げざるを得ないという状況で、15年度から6段階にして、平成15年度と比べますとかなりの額が上がって、この11ページですね、滞納繰り越し分というのがあるんですが234万8,000円、年金の方はね、年金がある限りはそれでもいや応なしに引き落とされるんですが、物すごく怒ってはりますよね、もう大変ですわ、これだけやないですからね、年金から引かれるというのは。これ234万8,000円というのは何人ぐらいあるんですか。 ○上田正雄委員長  わかりますか。 ○安田(博)高齢介護課長  396名でございます。 ○瀬川光子委員  多分、この滞納繰り越し分がどんどん増えてくるのではないかなと思うんですが、それに対しての国がまた措置をしようとしていますね、1年滞納した人には何々と、あれは長岡ではそういうのはされていませんか。 ○安田(博)高齢介護課長  そういうふうな対象になっておられる方はいらっしゃいますけれども、今現在、利用されてはおらないということで、実態としてはございません。 ○瀬川光子委員  それとね、もうこれを払いたいけれども払えないという状況の方だと思うんですよね、本当に老齢年金ぐらいもらっていて4万円やそこらでね、これだけ引かれると、もうほとんど生活できない状況になるのではないかと思いますので、とにかく、せめてそういう国の悪い措置は取らないでほしいと、ここで要望しておきます。  それから、この6段階になった保険料ですけれども、基準額第3段階ですね、本人は市町村民税非課税のところですけれども、これが大体、前が2,910円が3,154円ですね、1号保険者ね。この辺がもう本当に市町村民税非課税という方が基準というところ、いつも申し上げていますように、それが、3,154円月々、これはもう本当に大変な保険だと思うんですが、このあたりは先ほど藤本議員もちょっと介護のことを言われましたけれども、本当にこの辺からね、利用料は頑張ってくださっていますけれども、この保険料ね、何とか減免の方向で第3段階のとこらへん、せめてから1、2、3ですね、ここら辺をもう一度何か考えていただきたいと、これも要望しておきます。  それから、今、前に少し一般質問でもしましたけれども、このところまた介護の請求をめぐって事業者の不正が相次いでいますね、特に、京都はたくさんあるいうことで、これが京都府下で20事業者が取り消し処分を受けているんですね。全国で一番多い府になっているということで、これが、年間請求額約12億円にも上るというか、これはもう大変なことですよね。このあたりで長岡としてですね、これが京都府が事業者を決めるわけですけれども、指定をされるわけですけれども、長岡として不正発覚できないかなと、もし、なかったらそれでいいんですけれども、請求されたときの何か入力したときに、どうなっているかと細かく見られますわね、そういうサービス状況とかね、そういうような中で、きちっと点検してもらっているのかなと思うんですよね。そういうのが大丈夫なのかどうか、前、一度、長岡京市内の利用者でもありましたですね。なかなか、これ見つけるのが難しいというとこらへんでは、不正発覚のきっかけとしてね、保険者が何らかこう見られないかなと、そういうチェックの何か方法みたいなものはないんかなと思うんですけれども、何かそういうのは考えられていますか。 ○安田(博)高齢介護課長  これは、長岡京市独自ではないですけれども、今回、国保連合会と情報を交換できるという電算を構築しております。ネットワークを。そこで、いろんな情報なりを取り出せるというようなことがありますので、その中で、一定のチェックはかけられるんではないかというふうに期待はしております。まだ、始まったばかりですので、どういったデータをどういうふうに活用していくかというのは課題があるんですが、ひとつそういう部分では活用できるんではないかというふうに思っております。 ○瀬川光子委員  わかりました。ぜひともチェックをよろしくお願いしたいと思うんです。いろいろあるんですが、結構です。 ○上田正雄委員長  ほかにございませんか。 ○梶原宗典委員  1点だけ、17ページのですね、介護保険の電算システムの作成委託料なんですが、その中身を少し教えてほしいんですが。 ○上田正雄委員長  質問の意味がわかりますか。 ○安田(博)高齢介護課長  一般的な給付の関係のシステムでございます。 ○梶原宗典委員  私の質問悪かったかな、要は、システムを新しくつくろうとしているわけでしょう。その中身をどういうふうにしようとしていてね、今までやったものに対して、どうしようとしているのかということね。システムということは電算システムを変えていこうとしているのかね。要するに、458万7,000円が計上されているんですから。 ○安田(博)高齢介護課長  調べましてまた後ほど御返事させていただきます。申しわけございません。 ○上田正雄委員長  以上で、本分科会に付託を受けておりました議案の審査は終了いたしましたので、第3分科会を閉会します。  御苦労さんでございました。               (午後4時46分 閉会)      長岡京市議会委員会条例第27条の規定により署名する。                         予算審査特別委員会(第3分科会)                              委 員 長  上田正雄...