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平成16年予算審査特別委員会第2分科会( 3月 9日)
平成16年予算審査特別委員会第3分科会( 3月 9日)

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  1. 長岡京市議会 2004-03-09
    平成16年予算審査特別委員会第2分科会( 3月 9日)


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    平成16年予算審査特別委員会第2分科会( 3月 9日)             平成16年予算審査特別委員会(第2分科会) 1、開催日時   平成16年3月9日(火)  午前10時01分 開会                 午後 4時32分 延会 1、場所   第2委員会室 1、出席委員(7人)   ◎委員長  〇副委員長        ◎宮小路 正 次  〇岩 城 一 夫         小 谷 宗太郎   浜 野 利 夫         中小路 幸 男   冨 岡 浩 史         橋 本 順 造 1、欠席委員(1人)         山 方 久 蔵
    1、市から出席した者   小田市長  三石理事  北村政策推進課政策企画主幹   井上建設部長  松本建設部次長兼都市管理課長  佐々谷都市計画課長   山内(好)都市計画課主幹  武田都市管理課主幹  竹中土木課長   立林広域道路課長  山本(昇)再開発部長  伊勢再開発部次長   右川再開発部次長兼市街地再開発課長  大黒再開発部主幹   中田下水道部長  山内(敏)下水道部次長兼管理課長   櫻井建設第1課長  石田建設第2課長  河村(豊)水道事業管理者   小林水道局長  尾村(水)管理課長  村上監査委員事務局長 1、議会事務局(1人)   山根議会事務局主幹 1、傍聴者   〔議  員〕(0人)   〔新聞社等〕(1社)  京都新聞社   〔市  民〕(0人)               (午前10時01分 開会) ○宮小路正次委員長  皆さん、おはようございます。連日、委員会活動で御苦労さんでございます。早速ですが、本委員会の開会をさせていただきたいと思います。  委員諸公にお諮りをいたしたいと思いますが、最終的には総括という部分が残っておりますし、本委員会としては、第2分科会と位置づけられております。過去の経過もずっとこの議案にはあるみたいな感じもいたしますので、順を追って、まず、第23号議案 平成16年度長岡京市一般会計予算 第1条2項の歳出の第8款の土木費、ここから審議を進めてまいりたいと思います。  続きまして、それが終わりましたら、第33号議案 平成16年度長岡京市公共下水道事業特別会計予算、その次が、第36号議案 平成16年度長岡京市水道事業会計予算、以上3件でございます。3件でも中身の深いものばかりでございますので、審議と審査をお願いをしたいと思います。  理事者の方にお断りをしておきたいと思いますが、委員諸公が質疑の場合、いつもそうなんですが、どうもピントの外れた御回答をいただく場合が多々これまで多かったわけでございますが、それは誤解とか、委員の説明が悪い場合もありますし、もし、も質問の趣旨がどうもわからないという場合は、再度、委員さんの方に聞いていただきたいと思います。でないと、いたずらに本委員会が長引いても支障をきたしますので、その辺はよろしくお願いしたいと、こういうふうに思います。  それでは、そのように、今私の方からお諮りをした23号議案、33号議案、36号議案の順で進めていってよろしいですね。                 ( 了  承 ) ○宮小路正次委員長  了解をいただきましたので、早速、第23号議案から、理事者説明をお願いしたいと思います。  部長、どうぞ。 ○井上建設部長  おはようございます。  それでは、第23号議案。 ○宮小路正次委員長  済みません。それからお諮りするの、ちょっと待ってな。  新聞社の傍聴がございます。御了解いただきたいと思います。  それから、山方委員が欠席だということで、私の方に電話が入りましたので、御報告をさせていただきたいと思います。  よろしいですか。それでは、どうぞ。 ○井上建設部長  それでは、第23号議案 平成16年度長岡京市一般会計予算 第1条第2項のうち、歳出第8款土木費、西山公園体育館費以外の部分につきまして、御説明を申し上げます。  予算書の210ページ、211ページをお開き願います。  平成16年度の8款土木費のうち、建設部で所管をいたします予算につきまして、御説明をいたします。  土木費全体では61億3,035万5,000円で、対前年度比1億7,796万2,000円の減で、率にして2.8%の減でございます。  まず、項1土木管理費から、順次、御説明を申し上げます。  目1土木総務費におきましては、1億898万5,000円で、対前年度比1,388万9,000円の減で、率にしまして11.3%の減でございます。  その主な事務事業といたしましては、単位施策に従いまして、順次、御説明をさせていただきます。  まず、単位施策の良好な都市計画の推進といたしまして、建設部庶務事業に20万8,000円を計上いたしました。その主なものは、旅費でございます。  次に、生活道路の適正管理として、土木庶務管理事業に68万6,000円を計上いたしました。その主なものは、明示立ち会い謝礼16万円、分筆登記等の手数料32万4,000円でございます。そのほかに職員人件費といたしまして1億781万5,000円を計上いたしました。  内容といたしましては、主に都市管理課及び土木課の職員11人分に係る人件費でございます。  次に、212、213ページをお開き願います。  項2道路橋梁費ですが、目1道路橋梁総務費におきましては8,132万5,000円で、対前年比1,528万4,000円の減で、率にしまして15.8%の減でございます。  主な事務事業といたしましては、生活道路の適正管理では、道路の管理事業に1,160万1,000円及び法定外公共物調査事業に436万8,000円を計上いたしました。  その主なものは、道路賠償責任保険料22万8,000円、道路台帳補正のための委託料590万円、道路維持管理の委託料510万円、法定外公共物の調査委託料436万8,000円でございます。ほかに職員人件費といたしまして6,535万6,000円を計上いたしました。  内容といたしましては、主に都市管理課及び土木課職員の9人分に係る人件費でございます。  次に、目2道路維持費におきましては3億1,966万5,000円で、対前年度比2億5,695万1,000円の増で、5倍強の増額となっております。  主な事務事業といたしましては、生活道路の維持改良として道路維持整備事業に4,964万2.000円、長岡京駅前広場等管理事業に948万6,000円、また、今回、組織の改革に伴います下水道部からの事務移管による舗装復旧側溝改良事業として2億6,053万7,000円を計上いたしました。  その主なものは、道路維持整備事業では修繕料2.100万円、側溝改良工事3カ所及び市内一円の舗装工事に2.650万円、レミファルトあるいは溝ぶたなどの諸材料費200万円などでございます。  長岡京駅前広場等管理事業では、JR長岡京駅前広場等管理委託料379万9,000円、JR長岡京駅エスカレーター保守点検委託料299万9,000円、JR長岡京駅エレベーター保守点検委託料50万4,000円などでございます。  また、舗装復旧側溝改良事業では、今里彦林地区をはじめ、9カ所で舗装面積1万5,977平米、側溝改良延長約3,984メーターを予定をいたしております。  これらに要する経費といたしまして、舗装復旧工事費物件移転等の補償費が2億6,005万でございます。  次に、216ページ、217ページをお開き願います。  目3道路新設改良費におきましては3,477万8,000円で、対前年度比1,884万9,000円の増で、約2倍強の増額となっております。  事務事業といたしましては、生活道路の環境整備として、道路改良事業で土地価格鑑定料150万3,000円、測量業務委託料820万円、道路改良工事の用地購入物件移転補償費を合わせまして2.489万8,000円を計上いたしました。  次に、目4交通安全対策費におきましては1億9,293万2.000円で、対前年度比6,731万9,000円の増で、率にして53.6%の増となっております。  主な事務事業といたしましては、生活道路の環境整備として、交通安全施設整備事業に2,101万円、市道0207号線整備事業に6,167万9,000円を計上いたしました。  その主なものは、道路反射鏡、道路標識等の修繕料450万円、安心歩行者エリア指定に伴います事業計画策定委託料として300万円、交通安全施設等整備工事第1種でございますが、市道3216号線、長岡2丁目地内の長岡第六小学校の東側でございますが、ほか歩道改良工事と防護策、標識白線等の交通安全施設等整備工事、いわゆる第2種でございます。合わせまして工事請負費では1,320万円及び市道0207号線の整備事業における土地価格鑑定料が116万8,000円、道路改良工事費3,000万円、事業用地購入のための平成16年度予算において、用地先行取得事業として債務負担行為を設定させていただいておりますが、そのうち平成16年度分の予算化として3,000万円の用地購入費を計上いたしました。  次に、放置自転車及び自転車等駐車対策の推進として、放置自転車撤去保管返還等の整理事業に775万1,000円、放置自転車等防止啓発及び巡回指導パトロール事業に314万5,000円、長岡天神駅東自転車等駐車管理運営事業に2,130万3,000円、JR長岡京駅西口自転車等駐車場建設事業に7,023万8,000円を計上いたしました。  その主なものは、放置自転車撤去保管返還等整備事業では、放置自転車等移送委託料100万8,000円、撤去自転車等保管返還台帳記録等の業務委託料102万円及び長岡第九小学校北の放置自転車保管場所に係る土地借り上げ料459万円であります。  また、放置自転車等防止啓発及び巡回指導パトロール事業では、巡回指導パトロール業務委託料の296万7,000円が主なものでございます。  長岡天神駅東自転車等駐車管理運営事業では、長岡天神駅東自転車等駐車管理業務委託料1,447万2,000円、同じく自転車等駐車場の施設活用を図るための調査委託料270万円及び同じ自転車等の駐車に係る土地借り上げ料175万8,000円であります。  JR長岡京駅西口自転車等駐車開設事業では、施設建設に伴います埋蔵文化財発掘調査委託料1,041万5,000円と用地購入費として平成6年度に駐輪場建設を目的に土地施設整備事業等に係る用地購入のため、先行取得事業として債務負担行為を設定させていただいておりましたが、その予算額に係ります用地取得及び1種を合わせまして5,692万2,000円、自転車等駐車建設に係る自治体負担金200万円でございます。  次に、バス網の整備として、バス利用促進事業では、北部循環バスに対する阪急バス運行助成金437万円及びコミュニティーバス導入研究のための調査研究旅費等で9万円を計上いたしました。  次に、交通安全教育及び啓発事業の推進として、全国交通安全運動推進事業に141万3,000円、交通事故防止府民運動推進事業に35万3,000円、交通安全教育開催事業に63万6,000円、乳幼児ベビーシート貸し出し事業に73万3,000円を計上しました。  その主なものは、全国交通安全運動推進事業では、交通安全フェアの会場設営委託料77万円と乳幼児ベビーシート貸し付け事業では、ベビーシートのメンテナンスに係ります手数料73万3,000円であります。  その他の経費につきましては、それぞれ事務事業を必要とするための、ほぼ例年どおりの内容となっております。  また、交通安全推進組織の充実として、交通対策協議会事業につきましては、ほぼ例年どおりに計上させていただいております。  なお、平成15年度まで実施をしておりました交通災害共済事務事業につきましては、平成15年度をもちまして事業は終了いたしております。  次に、222,223ページをお開きを願います。  項3河川費につきましては、下水道部長の方から御説明を申し上げます。 ○中田下水道部長  それでは、私からは、款8土木費、項3河川費につきまして、御説明をさせていただきます。  この河川費につきましては、4月1日より建設部へ移管の予定でございますが、先ほども舗装復旧側溝改良事業も含めまして、予算につきましては下水道部で計上いたしております。  222ページ、223ページをごらん願います。  項3河川費でございますが、5,708万8,000円を計上いたしております。前年度比約11.6%、592万8,000円の増となっております。  その主な要因といたしましては、河川維持費におきまして、平成14年度から中断をいたしておりました犬川の河川環境整備事業を計上したことによるものでございます。  まず、目1河川維持費でございますが2,138万1,000円と、前年度と比べ約44%、653万5,000円の増となっております。  事務事業別の内容といたしまして、河川水路浚渫事業でございますが1,345万5,000円を計上いたしております。  主なものは、市管理水路の修繕料220万円、河川の浚渫委託料400万円、神足ポンプ場の電気設備保守点検委託料58万3,000円、河川敷の植木剪定委託料100万円、河川の浚渫工事3カ所でございます。  次に、河川環境整備事業でございますが792万6,000円計上いたしております。  主なものは、犬川の河川環境整備工事費でございます。  続きまして、目2河川改良費でございますが3,570万7,000円を計上いたしております。前年度に比べますと約1.7%、60万7,000円の減となっております。  事務事業別の内容でございますが、河川水路改良事業につきましては、旅費、消耗品、京都府止水協会等の負担金で合わせまして18万3,000円を計上しております。  次に、人件費でございますが、4人分3,552万4,000円を計上いたしております。  なお、下水道に関します予算参考資料をお手元に御配布させていただいておりますので、また参考としていただきますようお願いをいたします。  以上、私からの説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○井上建設部長  続きまして、項4都市計画費から御説明をさせていただきます。  目1都市計画総務費におきましては、3億1,036万2,000円で、対前年度比76万3,000円の増で、率にしまして0.2%の微増でございます。  主な事務事業といたしましては、良好な都市計画の推進として、開発市場事業に29万5,000円、まちづくり審議会事業に26万7,000円、都市計画維持推進事業に509万6,000円、都市計画審議会事業に31万3,000円、まちづくり協議会助成事業に30万円、都市再生交通拠点整備事業に601万6,000円、都市景観形成事業に300万円を、それぞれ計上をいたしております。  その主なものといたしましては、都市計画維持推進事業では、線引きの見直しに係る調査費として、都市計画基礎調査業務委託料で370万円、まちづくり協議会助成事業では、市民主体のまちづくり活動を支援するため、協議会事業助成金として30万円、また、都市再生交通拠点整備事業では、交通バリアフリー基本構想に基づく中心市街地における交通計画、いわゆる一方通行化の検討に係る業務委託料600万円、都市計画形成事業では景観条例等の制定を目指しました基礎調査としまして業務委託料300万円であります。  次に、広域幹線道路の整備促進として、京都第二外環状道路事業に72万6,000円、京都府用地対策連絡協議会に5万1,000円を計上いたしました。これらは例年どおりの各種負担金等でございます。  ほかに、職員人件費といたしまして2億9,386万円を計上いたしております。  主な内容といたしましては、主に都市計画課、広域道路課及び市街地再開発課の職員33人分に係る人件費でございます。  目2の市街地開発費につきましては、山本再開発部長の方から御説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○山本(昇)再開発部長  それでは、再開発部が所管いたします目2市街地開発費について、御説明申し上げます。  市街地開発費の予算総額につきましては28億5,560万6,000円を計上させていただいております。前年度当初の予算額30億6,121万4,000円との比較におきまして、2億560万8,000円、6.7%の減額になっております。  現在、西口再開発事業につきましては、昨年7月からの建築工事着手以来、順調に工事が進められてきており、住宅南棟につきましては、附帯部分が地上4階まで姿を見せてきたところでございます。  また、公共公益棟につきましては、工事をほぼ終え、地階部分の工事に入っているという状況であります。
     商業棟につきましても、建物周囲の仮囲いがされ、これから基礎工事に取りかかろうかという状況を迎えております。  一方、公共施設工事につきましても、駅前線、駅前広場工事を昨年11月に発注いたしまして、現在、駅前広場につきましては、計画部分の北半分を工事中であり、仮のロータリーとして暫定供用するに至っております。  このような工事の状況につきましては、住宅北棟を除きまして、平成17年春に完成することを最大の目標に、今後ますます工事を本格化させていく必要があり、平成16年度予算のほとんどが工事に関係するものとなっております。  再開発事業、まちづくり総合支援事業並びに周辺の街路事業とともに、同時並行して工事を進めていくことから、市民の皆様には大変ご迷惑をおかけすることになっておりますが、関係観光所とも十分に協議をしながら、安全対策に配慮して工事を進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。  それでは、歳出予算の内訳について、御説明申し上げます。  右の説明欄をごらん願います。  長岡京駅西口地区市街地再開発事業についてでありますが、その歳出予算総額は22億3,726万2,000円となっております。  アルバイト賃金27万9,000円、普通旅費27万円、消耗品費17万8,000円、食糧費6万円、印刷製本費15万5,000円でありますが、これらは再開発事業推進に当たりましての必要な事務費でありまして、国庫補助対象の事務費として予算計上させていただいております。  次に、光熱水費60万円、修繕料2万円、通信運搬費49万9,000円、休日夜間警備委託料44万2,000円、清掃業務委託料37万円、テレビ徴収料1万5,000円、機具借り上げ料7万6,000円、複写機使用料37万8,000円、再開発事務所借り上げ料504万円につきましては、再開発事務所の設営に関係する経費として予算計上させていただいたものであります。全国市街地再開発協会負担金、都市再開発促進協議会負担金10万円、市街地整備促進協議会負担金5万円及び全国市町村再開発連絡協議会負担金5万円を計上し、協議会等に参画して見聞を広めていこうとするものであります。  次に、組合が公共施設を整備するために支出する市街地再開発事業管理者負担金でありますが、その総額は10億3,300万円となっております。  内容につきましては、国庫補助事業として行う駅前線、駅前広場につきましては、道路築造工事、電線類地中化工事、また、道路拡幅部分の埋蔵文化財発掘調査に係る費用及び道路拡幅に係る権利者の権利変換財産額を建築工事に充当する予算、組合の事務費等も合わせまして9億2,700万円を計上することとなっております。  また、駅前広場と同じく、国庫補助事業として行います公園広場の用地補償費につきましては、総面積2,300平米の残る用地取得分、約430平米につきまして8,000万円を計上しております。  さらに、市の単独事業として負担します区画道路の整備費として2,600万円、すべて合わせまして10億3,300万円となっております。  次に、施設建築物の建築等に係る組合への補助金といたしまして、市街地再開発事業補助金11億9,560万円を計上しております。その補助金のほとんどが建築工事に係るものであり、内容につきましては、駐車場施設、電気室、機械室及び供用通行部分等の工事費や電気、ガス、水道、電話などの供給処理施設の整備に係る費用、また、建築物周囲の植栽工事や通路等の整備に係る費用など、補助対象としての共同施設費15億5,200万円、さらに建築工事管理委託費及び権利変換する方の建物買収費、組合事務費等を合わせまして1億5,140万円、合わせますと計で17億340万円になるわけでございますが、その3分の2として補助金11億3,560万円と、さらに4棟の建築物が福祉対応型、環境対応型になっていることへの国からの補助金6,000万円を合わせました11億9,560万円として予算計上していくものであります。  次に、2番目の事務費事業であります。  長岡京駅西口地区市街地再開発関連事業でありますが、その歳出の総額につきましては1億6,866万2,000円を計上することとなっております。  普通旅費9万4,000円、消耗品費15万円、印刷製本費4万円、通信運搬費27万8,000円につきましては、事業の必要な事務費として計上するものであり、修繕料100万円につきましては、再開発区域に隣接した地域での道路舗装や水路などの構造物に補修の必要が生じた場合に対応するため、計上させていただいたものであります。  230、231ページをお開き願います。  道路改良等工事調査設計委託料でありますが、この委託内容につきましては、再開発事業区域の周辺の市道及び水路の改良の調査及び設計業務委託料に300万円を計上するものであります。  長岡京駅前線下水道管埋設工事調査設計委託料につきましては、駅前線の拡幅工事に伴いまして、既設下水道管の付設がえや新設するなどの必要性を調査設計するために、委託費135万円を計上いたしたものであり、また、下水道管埋設工事につきましては、委託結果をもとに埋設工事を実施するために360万円を計上しております。  長岡京駅西口広場公園整備工事につきましては、用地等の取得費につきましては、組合への負担金で計上しておりますが、工事につきましては国庫補助事業の執行上から、市自らが事業を執り行うこととして計上したものであります。  平成15年度に執行しました実施設計の成果をもとに、工事費1億5,200万円を実施するものであります。  次に、駐輪禁止区域看板、路面表示板設置工事につきましては、再開発区域及び周辺地域の特定された地域については、駐輪禁止区域の指定がされており、市民に周知を図っていくために、再開発事業、関連事業により整備される駅前広場や駅前線、広場工事はもとより、それ以外の場所も含めまして看板の設置や表示板の設置を行うものであり、それらの工事費715万円を予算計上しております。  次に、3番目の事務事業であります。  まちづくり総合支援事業の歳出予算総額は4億4,968万2,000円であります。  その内容につきましては、アルバイト賃金60万5,000円、普通旅費20万1,000円、消耗品費44万1,000円、印刷製本費14万4,000円につきましては、必要な事務費として計上したものであります。  ペデストリアンデッキ工事管理委託料700万円の計上につきましては、下で次に申し上げますペデストリアンデッキ工事費で計上しているところの工事管理を委託するものであります。  モニュメント植栽設計委託料300万円につきましては、駅前広場の中央にデッキの橋脚の建つ空間が約250平米から300平米ありますが、この空間を生かして市の特徴、個性を表現する美しい造形物をつくれないものかと考えているところでありまして、これらの業務を委託しようとするものであります。  次に、ペデストリアンデッキ工事でありますが、平成15年度事業で、デッキ橋脚の下部工3カ所を発注するところでありますが、平成16年度工事といたしましては、残る下部工3カ所の工事と上部工及びエレベーター工事としまして3億8,700万円を予算計上いたしております。  道路景観施設整備工事につきましては、駅前線、駅前広場整備にあわせて、当道路をシンボル道路として、美しい町並みを表現し、市民が楽しくくつろげる歩行空間として整備するために、美しいデザインの照明の設置や駅前においてはシェルターやベンチ、総合案内板の設置を行っていくため、5,100万円を予算計上しました。  最後に、機具費として計上しております29万1,000円は、キャビネットなどの備品購入の費用となっております。  以上、市街地開発費の説明とさせていただきます。  続きましては、建設部長の方から。 ○井上建設部長  続きまして、目3の街路事業費から御説明をさせていただきます。  街路事業費ですが4億1,711万円で、対前年度比で1億5,441万1,000円の増で、率にして58.8%の増でございます。  主な事務事業といたしましては、市内幹線道路の整備として長岡京駅前線整備事業に5,591万8,000円、今里長法寺線整備事業にいわゆる2工区の分でございますが4,637万7,000円、府施行街路整備事業に1億2,550万円、街路用地維持管理事業に100万円、都市計画街路整備関連事業に1億8,831万5,000円を計上いたしました。  その主なものは、長岡京駅前線整備事業では、測量及び土地調査等の業務委託料100万円、雨水環境法の設計業務委託料、都市計画街路整備工事を合わせまして4,100万円、用地購入費として3件分の債務負担の予算化に係る利子を合わせまして277万8,000円、街路事業用地物件移転補償費の1,000万円、今里長法寺線整備事業の2工区では、埋蔵文化財発掘調査委託料250万円、測量及び土地調査等業務委託料、都市計画街路整備工事を合わせまして4,000万円、用地購入費として債務負担行為の予算化に係る利子分284万1,000円でございます。  府施行街路整備事業では、府施行都市計画街路事業負担金に1億2,550万円、街路用地維持管理事業では、街路用地の維持管理委託料100万円、都市計画街路整備関連事業では、用地購入費として債務負担行為の予算化に係ります用地取得分と利子を合わせまして1億8,761万5,000円が主なものでございます。  次に、目4の公共下水道費、節で28節でございますが、繰出金13億6,000万円で、対前年度比4億3,500万円の減で、率にして24.2%の減でございます。これは後ほどご審議をいただきます公共下水道特別会計への繰出金でございます。  次に、232ページ、233ページをお開き願います。  目5の公園費でございますが2億8,337万3,000円で、対前年度比で3,064万8,000円の減で、率にしまして9.8%の減でございます。  主な事務事業としましては、都市公園の整備として西山公園整備事業に1億2,594万円、公園緑地整備事業に2,304万9,000円、都市公園等維持管理事業に5,073万円を計上いたしました。  その主なものは、西山公園整備事業では用地購入費として、平成12年度及び平成13年度に設定をいたしました債務負担行為2件分の予算化に係ります利子を合わせまして1億2,516万4,000円でございます。  公園緑地整備事業では、市内各公園の維持補修及び勝竜寺城公園の補修などの公園緑地整備等の工事費また公園緑地整備事業の用地購入費を合わせまして2,286万円、都市公園等維持管理事業では、長岡公園、勝竜寺城公園、西山公園、ほか街区公園の維持管理事業及び保守点検また夜間警備の委託料として4,527万4,000円、長岡公園及び下東の口公園の用地の借り上げ料としまして445万6,000円でございます。  次に、緑化の推進として、緑化推進啓発事業に315万円、緑の協会支援事業に1,941万円、緑のサポーター制度促進事業に30万円を計上いたしました。  その主なものは、都市緑化推進啓発事業委託料202万円、市内各公園の緑化植栽工事100万円、財団法人長岡京市緑の協会補助金1,941万円及び新たに緑のサポーター制度の促進事業委託料として30万円を計上させていただいております。  ほかに、職員人件費としまして6,079万4,000円を計上いたしました。  内容といたしましては、都市管理課を及び財団法人長岡京市緑の協会への出向職員を合わせまして7人分に係ります人件費でございます。  次に、236、237ページをお開き願います。  項5住宅費目1住宅管理費でございますが4,059万1,000円で、対前年度比594万4,000円の増で、率にしまして17.2%の増でございます。  主な事務事業といたしましては、市営住宅の整備として、市営住宅形状修繕事業に850万円、市営住宅管理事業に270万7,000円を計上いたしました。  その主なものは、空き家改修や浴室、台所等の小修繕及び給水管等の改修で臨時修繕等を合わせまして修繕料で850万円、市営住宅9団地175戸の維持管理経費として270万円7,000円でございます。  ほかに、職員人件費といたしまして2,938万4,000円を計上いたしました。  内容といたしましては、都市管理課職員3人分に係ります人件費でございます。  以上、説明とさせていただきます。よろしくご審議の方、よろしくお願いいたします。  なお、先ほど私の方から御説明をさせていただきました219ページの巡回指導パトロール委託料の中で296万7,000円と申し上げましたが、296万4,000円の誤りでございますので、御訂正をよろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○宮小路正次委員長  以上で、理事者の説明が終わりました。  早速、審議に入りたいと思いますが、お諮りを前もっていたしたいと思います。  今日の日程は、23号議案が主に審議に入ると思いますが、大体1日目でございますんで、5時ぐらいには本委員会終了したいと、こういうふうに思っております。明日がありますので。  先般、浜野委員が配慮いただきたいということで、総務と重複するとこがございます。関連質問で結構でございます。その辺は私の方が配慮させていただきたい、このように思っています。よろしいですね。                 ( 了  承 ) ○宮小路正次委員長  それでは、項ごとに審議を進めてまいりたいと思いますが、それでよろしいですね。1項から5項までございます。項ごとに、審議を受けてまいりたい、こうふうに思っておりますので、理事者の答弁を求められる委員諸公は、項ごとに、私の方で切らせていただきます。1項が済んだら、これで締めたいということを、行ったり来たりせんように、ご協力をお願いしたいと、こういうふうに思います。  それでは、項の1、土木費から審議を進めてまいりたいと思います。  ございませんか、何か。 ○小谷宗太郎委員  土木費の土木管理費のところで、お伺いしたいんですけども、従前から聞いていたんですけども、211ページの明示立ち会い謝礼のところで、これ平成14年の予算では24万円ですか、平成15年度予算で16万円、14年度決算の方では19万8,000円、今回平成15年度予算と一緒の増額16万円になっているんですけれども、いつもどおりの1人当たり3,000円という形の謝礼を考えているという形の計上なんでしょうか。 ○竹中土木課長  平成15年度から単価2,000円に変わっておりまして、今年度は単価2,000円に対するいわゆる80人を予定しておりまして16万円を計上させていただいております。 ○小谷宗太郎委員  わかりました。  次なんですけども、さらに今度は213ページの手数料のところ、これ分筆経費だということで32万4,000円の説明なんですけども、というふうな形で部長がおっしゃっていたと思うんですけども、従前私のメモだと、運搬手数料になっているんです。その点はどういうことですか。 ○竹中土木課長  16年度から、不法投棄関係の予算が一本化されまして、15年度に土木の中で計上させていただきました不法専用車両の運搬者手数料等につきましては、環境保全巡視事業の方へ一括移管したという形で一本化になりまして、この土木費からは削除になっております。その分で減額になっております。 ○小谷宗太郎委員  わかりました。 ○宮小路正次委員長  ほかにございましたら、言ってください。項1のとこで土木費。  ないですか。  ないようですね。じゃあ、項1は審議を終了し、続きまして、項の2項、道路橋梁費、ありましたら、お受けしたいと思いますが。  どうぞ。 ○浜野利夫委員  項2、幾つかあるんですけども、先にちょっと市長にお願いをしておきたいんですけど、今終わってしまいましたんで、以後ということになりますけど、たまたま今回、予算委員長というのを仰せつかっておるんですけど、新予算であり、かつ新規事業でもあるから、思いがこもりがちになるんだろうと思いますが、できるだけ的確にとしていたんですけど、今のずっと説明聞かせもうていましたら、数字は読んだらわかるんです。なぜ、その新規のなのか、なぜ、減ったのかという中身を的確にわかるように、本当は説明してほしかったんです。それが全体として物すごく欠けていまして、予算であるだけに、そういう減ったものふえたもの、あるいは新規の分というのは、こういう意図でというのをもっと欲しかったと思うんですけど、もう終わってしまいましたんで、間に合いませんけど、以後のそういうことに、そういう何ていうのか、より審議しやすいような説明、提案の仕方というのを市長にお願いしておきたいと思うんです。 ○小田市長  今後十分注意をさせていただいて、特に前年対比の増減等を含めて、配慮していきたい、このように思います。よろしくお願いします。 ○浜野利夫委員  という前提に立ってなんですけど、法定外公共物調査委託の関係なんですけども、これは最終年度になりますね。前年度よりも多少額は減っていますけども、事前に聞いていましたら、要するにこれまで事前協議をやってきて、それに基づいて修正をして、最終的に譲与申請をする年になるというのは伺っているんですけども、お聞きしたいのは、何か延長とか、面積ではわからないと。公図方式になっていることもお聞きしましたんで、現在477公図というのはお聞きしています。その関係で公図による総個所数というのは何カ所というのは、大体出ていますでしょうか。 ○竹中土木課長  今委員おっしゃいましたように、法務局の公図、477枚が長岡京市の区域になっております。そのうちに調査といたしまして、譲移を受けない量の方は圧倒的に多いということで、譲移を受けない公図が106枚ございます。106枚が譲移を受けない枚数になっております。公図1枚につき、平均約2カ所ぐらいになっておりまして、約200強、まだ最終的に今現在、地元と調整している最中でございますので、まだ最終の数字は確定はしておりませんが、譲移を受けない方が約200カ所ぐらいになるだろうというように想定しております。 ○浜野利夫委員  お聞きしたんは、受ける分、477公図であると。それは公図につき何カ所かある場合ももちろんあるでしょうし、申請しようとしている477公図のうちに箇所としては、ほぼ500ぐらいなのか、何ぼなのかと、出ていたらそれを教えてほしいということでお聞きしたんですけど。出ていなかったらいいですけどね。 ○竹中土木課長  調査方法としまして、譲移を受ける方が圧倒的に多かったんで、その分については数はまだ正式に勘定しておりません。 ○浜野利夫委員  わかりました。結構です。  それと、今、箇所ははっきりしないとおっしゃいますけども、要するに申請以外の分、200カ所ほどあるということだったんですけど、それは後の扱いはどうなっていくんですか。 ○竹中土木課長  譲移を受けない部分につきましては、現在の国の財務局の普通財産になるというように、国の方から聞いております。 ○浜野利夫委員  そしたらその分は、来年以降管理は国がするということですか。 ○竹中土木課長  そのとおりでございます。 ○浜野利夫委員  わかりました。  あと、予算資料ですが、178ページにこの分の説明が出ているんですけども、要するに機能喪失している分、公共物として管理不能の分というようになっていますけど、それ申請するときには使い分けというのは、この2つでされたということになるんですか。 ○竹中土木課長  一応、今現在、市の職員の方でこの資料178ページ書いております基準に基づきまして、特定作業、いわゆる現地確認をさせていただきまして、今現在最終の地元の通常維持管理されております自治会長さん及び農家組合長さん等について、今現在調整を図っておりまして、それが調整図り次第、その分についての譲与申請はさせていただくという形にしております。 ○浜野利夫委員  その中で、今のこの資料178ページに書いてあるんですけども、宅地造成などで公共物の実態がない場合というのは、ありますね、機能喪失のケースとして、これは具体的にはどういうケースがあり得るんですか。 ○竹中土木課長  一番わかりやすいといえば、住宅に法人棟を造成されまして、1軒の敷地の中に換地と今の里道とか、そのものが入ったままの上で建築がされたという経過のもと、いわゆる造成行為、その分が一番当てはまると思います。 ○浜野利夫委員  現実問題なんですけど、私住んでいる校区で、本来、国有水路でずっと一本のがあったのが、開発に際して、どういう経過かわかりませんが、半分は国有水路が残っていて、この半分は完全に民家の所有というか、民地になってしまっているケースがあるんです。経過はもうひとつわかりませんけど、開発に際して。それは登記簿を見せてもらいました。全部そうなっています、民地に。こういう形は以後、管理と所有とは違う面があるでしょうけど、どういうふうに扱っていかれることになるんですか、この項目でいえば。 ○竹中土木課長  今、委員がおっしゃっている箇所につきましては、法定外の部分ではございませんので、今回の法定譲与申請の対象にはなってこないとは思いますが、今委員のおっしゃっている、維持管理面につきましては、その用途等について、地元と調整を図りながら進めていきたいというように思っております。 ○浜野利夫委員  わかりました。  あと、申請する分は機能が生きているというか、管理可能な分となっているんですけど、里道・水路としては機能していないけども、実際具体的にいうと、差し支えがあるのであれですけども、ある自治会で何ていいますか、活用しているところがあるんです、里道で。ここで言う、要するに水路でもないし、里道にもなっていない。でも実際自治会でそこを活用しているという、こういうケースはどういうふうに扱われていくんですか。ほかにもあり得ると思うんですけど。 ○竹中土木課長  一般的に法定外と申しますのは、いわゆる青線・赤線と申しまして、いわゆる水路・里道ということなってくるわけですけども、現実に調査の中では水路が現実水路じゃなくて、里道的な道路になっているケースもあります。その分については、それぞれ、現に、法務局上の用途じゃなくても公共用に利用されている場合は、それは譲移を受ける方針で地元と最終調整を図らせていただいております。 ○浜野利夫委員  わかりました。  それと、新年度にこれで調査が最終的に終わって、申請終わって、要するに来年度、次年度以降になるんですけども、譲移を受けた分との関係でいえば、例えばいろんな水路の問題とか、里道の問題で管理も可能だし、実際活用もしている実際のケースで、それぞれ地元の自治会を含めていろんな要望があったら、そういう形態で切りかえていくといいますか、そういうことになっていくのか。どういうその譲移を受けたものは基本的な形態にしようとしているんですか。 ○竹中土木課長  これはそれぞれ、各地方公共団体によって考え方が若干違うかもわかりませんが、大体、従前の用途に使用されているものを現状保存という形の中での管理形態をとっていきたいというように思っております。 ○浜野利夫委員  わかりました。
     それ、もう結構でわかりました。  次のところにいきますけども、長岡京駅駅前広場管理事業の関係なんですけども、前年度とそれほど額は変わらない、前年度当時の設定になっていますけど、これ、緑の協会委託ですわね、基本として。前年度と額は変わらないという面から、前年度と契約、委託形態が同じなんでしょうか。 ○竹中土木課長  そのとおりでございます。 ○浜野利夫委員  具体的には、どういう委託内容になっていますか。 ○井上建設部長  一括協会の方にお世話になっておりますけれども、内容といたしましては、いわゆる東口の便所等もございます。そういったシルバーさんへの清掃委託料、それから駅前広場の樹木の剪定でありますとか、あるいは消毒等の委託、それからあわせまして、駅前広場に係りますいわゆる水道、あるいは照明といいますか、そういったものの光熱水費等でございます。 ○浜野利夫委員  今、具体的なこういうことで言われたんですけども、要するに俗に言う東広場一体の管理を委託しているんですね、一言で言うたら。 ○井上建設部長  はい。 ○浜野利夫委員  それでちょっと関係をお聞きしておきたいんですけど、今東口に仮設観光案内所をできていますね。今言われました底地は本来道路敷き、長岡京市の分ですね。ところがそれはいろんなトイレ、樹木を含めて、トータル的には緑の協会に委託をしていると、例年どおり。新年度もそういう委託だと、変わらないと。その中に観光案内所が仮設されました。底地は長岡京市であり、道路敷きですが、管理は緑の協会へ委託していると。しかし、観光案内所はもともと長岡京市が観光協会へ委託していましたね、農協があるときも。今度、こっちへ移ったと。そこはその部分というのは、プレハブ建っている、広いとはいえませんが、その底地との関係で、緑の協会と、観光協会、あるいは長岡京市と何か別のそういうその部分は除きますよという、そういう何か契約を結んでいるのか。その関係がちょっとすっきりとわからんのです。観光協会と長岡京市と緑の協会。これの相互の底地権と管理の委託上の問題というのはどういうふうに整理されているんでしょうか。 ○竹中土木課長  観光協会の方から、仮設の申請、占用申請が出てきた段階で、道路法に基づく許可要件が合致しておりましたんで、占用を出したわけですけども、その件につきましては、協会の方にその趣旨の旨を説明し、理解を得ております。そういう状況内容になっております。 ○浜野利夫委員  本来、そういうことだと思うんです。そしたら、広場全体を緑の協会に委託しているわけでしょう、管理上は。緑の協会がその部分はプレハブ建つんだから、そこは管理から外しますよとか、そういう何か確認とか、取り決めなんかしているんですか。 ○井上建設部長  先ほど、御説明させていただきました具体的な内容、あくまで広場のいわゆる管理を一体的な施設とか、業務の管理を協会にお願いをしておるということでございまして、先ほど課長が申しました当然道路敷きといいますか、そういったところについては、仮設であろうとも管理者のそういう占用の許可をとるということでございます。協会のプレハブが建っておる部分につきましては、いわゆる協会の方の施設の管理でございますので、底地はそういった形、申請者の方から道路関係の方に占用が許可されているということで、直接その部分についての管理業務に係ります協会とのかかわりはございません。 ○浜野利夫委員  緑の協会がそのプレハブの資金とか、管理委託から外れているということですよね、中身は。 ○井上建設部長  はい。 ○浜野利夫委員  わかりました。  次、エレベーターの保守点検、それからエスカレーターの保守点検、両方なんですけど、これ両方合わせて約350万円なりますね。前年度から見たら少し減っていますが、これ電気代は入っていませんね。あくまでも保守点検だけですね、この2つは。エレベーター、エスカレーター。 ○竹中土木課長  電気代は基本的には去年と同様の額になっております。 ○浜野利夫委員  入っていませんねというのを聞いたんですけど。この中には保守点検の中には。 ○竹中土木課長  保守点検の中には電気代、いわゆる光熱費は入っておりません。 ○浜野利夫委員  ということで、今、保守点検だけで両方で350万円の総額、両方の電気代も含めてエレベーター、エスカレーターの実際、維持管理というのは、総額でどれぐらいになるという計算になっていますでしょうか。 ○宮小路正次委員長  わかりますか。電卓で今入れたらすぐわかるやろ。 ○浜野利夫委員  済みません、いいですわ。ある程度の額は予想できるんですけども、それも一応入れて、総額両方で保守点検だけで350万円ですから、400万円超えるくらいになるかなと、あると思うんですね、一定額が。その前提でお聞きをしたいんですけど、要するに前年度当初と予算計上は基本的に変わらないと、少し変化はありますけど。ということは、例年どおりという予測のこれは新年度予算になりますね。ということはですけども、JRの側とは一切交渉しないというつもりの予算なのか、あるいは交渉するけども、結論はだめだろうということの見込み予算なのか、その違いを聞きたいんです、結論的には。 ○竹中土木課長  委員が今後半でおっしゃられました交渉は、継続してやっていくという経過の中で、最悪のことも、最悪といいますか、従前の相手のある話ですので、従前の内容になる可能性も十二分にございますので、そういう内容で予算は組んでおります。 ○浜野利夫委員  それはあと聞きませんけど、バリアフリー法という法の趣旨も見方にしまして、より強力に交渉して費用負担をさせてほしいと、これは要望にしておきますけど、お願いしておきます。  それからもう一つ、これは確認程度、舗装復旧側溝改良事業、下水道から移ってきた予算もありますね。下水道からこっちへ移ってきた分ですけど、これもちょっと事前にお聞きしていましたけども、額は2,000万円ほどふえていますけど、例年どおりの本復旧に係る分で、特に新しい変化はないというようにお聞きはしていたんですが、その続きを知りたいんですけども、下水道から移ったことによって、15年度ですか、いろんな長岡方式以前に下水管が通った3地域ありましたね。ここの調査費がついていましたね、15年度予算で。その調査結果をもとに新年度がスタートするんですけども、その調査結果に基づく3地域の実際、本復旧の計画の問題と、建設に移った新年度でいうたら2億6,000万円余りの、この分との関係はどうなっていくのか、新年度は全くこれはこれ、調査した結果のことは結果で、離れていくのか、ひっついていくのか、この予算だけでは見えにくいんですけど、どうなんでしょうか。 ○井上建設部長  215ページの2億6,053万7,000円、この分については従前の下水道部でお世話になっておったいわゆる汚水を入れてから7年ほどおくれておると。そういったところを順次、整備をしていくという点でございます。  それから、下水道整備以前の区域につきましては、217ページの測量業務委託料で、これ金額書いてございませんが820万円を計上させていただいております。これは先ほど御指摘がございました平成15年度、5つの自治会がございますけれども、そういったところの今まで全然手がつけていなかったところの調査をさせていただきました。そういったところの具体的にこの自治会、5つの自治会の中で優先するところから順次各自治会とも、この業務委託料の調査をさせていただきまして、具体的に17年度から工事に入っていきたいという、そういう準備をさせていただいております。 ○浜野利夫委員  お聞きしたいのは、その流れは事前に聞いていましたんで、それは今こっち予算が下水から移ってきましたね、建設の方に。この予算の中に今言われたのが、組み込まれてつくられていくのか、あくまで従来の長岡方式で移ってきたこの予算計上と、今部長が言われたそれは別個の項目で予算計上で進んでいることになるのか、その方向性がこれだけではわからないのでとお聞きしたんですけど。 ○井上建設部長  基本的には下水道部の方で2,000万円ほどふえておりますけれども、この分については従前のところは入ってございません。あくまで今までおくれておる部分についての下水道の跡地の復旧の促進ということでございます。 ○浜野利夫委員  違うんです。そのことはそのことで理解しているんです。先ほど、調査に基づいて、今の長岡方式以前の地域の言うてはりましたね、それがそうやって次年度から進んでいくに当たって、ここに既に予算化されて進んでいくことになるのか、別の項目で長岡方式以前の地域は別の予算立てで、別の項目の進んでいくことになるのか、その方向性をお聞きをしたんですけど。 ○井上建設部長  同じ、これ道路維持になっておりますけれども、次年度以降、具体的に以前の工事費を上げる場合は、できるだけ分けた形の予算を計上していきたいな。本来、業務そのものは同じなんですけれども、分けるような形の方が望ましいであろうというように思っております。 ○浜野利夫委員  わかりました。  次、0207号線の整備事業の関係をお聞きしたいんですけども、これ事前には19年度までで1億4,000万円ですか、債務負担予算化を含めて工事をやっていくという、お聞きしていたんですけども、ちょっと確認したいのは、実際いつ工事が始まって、終了するのはどの年度で予測しているかというのを確認をまずさせてほしいんですけど。 ○竹中土木課長  交通安全対策事業の市道0207号線の全体計画といたしましては、平成15年から23年までが事業完了の現在における計画年度でございます。  それと、15年度につきましては、住友セメントのところの用地を買収させていただきまして、16年度に4カ年の債務負担を1億4,000万円の限度額を組まさせていただきまして、村田機械の用地買収を。  それと平成20年から21年にかけまして、第九小学校のグラウンド用地等をさせていただきまして、その後23年度までに南下をすると。  もう一つ、第九小学校の南側に5052号線という市道があるわけですけども、それについては16年度と17年度の2カ年で道路改良工事をさせていただくという計画になっております。 ○浜野利夫委員  という関係で、新年度は当然そこまで行かないんですけども、今言われましたように、実際はニチユと長九小学校の方で敷地にこの関係でいうたら、そこを削り取った計画で進んでいくことになりますね。そこの関係、ちょっとお聞きをしたいんですけども、実際は、四、五メートル削り取ることになりますね、学校の敷地を。そのことについて、確かに道路拡張の関係で東口から南側のずっと、それはそれで道路の拡張、バリアフリーなり含めて趣旨は理解はするんですけど、そのまま学校敷地を削り取っていくという、そのことについては単に教育財産だから、教育委員会にということよりも、学校敷地を削り取るということを道路拡張のために、いうたらニチユ側がふんとならなから、ほなこっちでという、そういう後は教育委員会任せと、そういう道路計画でいいのかという、このスタートに当たって、これスタートするということは、もうさっきグラウンドも削っていくということがはっきりしているわけですわね、工事予定として将来的には。その辺は、そういうことは考慮はされているんでしょうか。教育委員会と十分合意に基づいて、こういう計画が立ったんですか。 ○竹中土木課長  道路線引きにつきましては、この計画当時、当然、教育委員会と基本的な合意を達しておりますし、ただ、細部の中身については、今後の調整をしていかなきゃならないですが、道路の拡幅いわゆる歩道設置等に伴います道路拡幅に係る影響につきましては、教育委員会サイドも基本的には合意に達してもらっているというように認識しております。 ○浜野利夫委員  いろいろ教育委員会お聞きしていましたら、そういう合意が基本的にないというようにお聞きしたんです。そこは内部の問題なんで、こちらはそれ以上、言いませんけど、ただ、たまたま昨日も体協発行の総合地域型スポーツですか、クラブのニュースもいただきました。市長の打ち出しでも、今度は総合計画でスポーツ振興の推進となります。総合型地域スポーツクラブというのも、その中の一環だと思うんですけど、そういうのを進めていこうと思ったら、市民要望も多いですね、スポーツ要望というのは。そういう中で、新たなそういう場所は確保困難だというのは、前の市長のときからも打ち出されていました。としたら、今あるそういう敷地確保というのは、二重に三重に活用せざるを得ないですわね。そういう新たにつくることは困難だと言われている、そういうたまたま学校敷地ですけど、スポーツができる用地があるときに、それを削り取ってでも道路拡張という、こういう考え方、しかも私の聞いたところでは教育委員会とは、十分まだ合意に達しているとは思えない、判断せざるを得ない状態なんですけど、そういう状態のまま道路拡張だけが先行していくというので、よいのかなという、市長の基本的なそういうお考えをお聞きしておきたいんですけど。 ○小田市長  これ、交通安全施設整備として、順次、長岡京市内で国の補助金を活用しながら、展開をしております。その中で、ちょうど村田製作所機械さん、ああいったひとつ周辺のセットバックをしていただいた中で、整備をいただく。また周辺もそれに沿って整備をしていきたい。さらにはそういう考え方で、この0207号線の整備に着手をさせていただいたところでございまして、その時点でいずれ遅かれ早かれ、その年度の計画は別にいたしましても、第九小学校の敷地にひとつお世話にならざるを得ないと、こういう考え方をいたしております。  しかし、一方では、そういった歩道設置等々含めて整備をさせていただくところでございますので、若干食い込むというような形になろうかというように思いますが、その当たりは全体のひとつグラウンド整地の整備の中で、あわせてひとつ教育委員会の基本的な事項の中でスタートをさせていただいたと、こういう経過でございます。よろしくお願いします。 ○浜野利夫委員  これはもうこれで言いませんけど、私も元職の経験上からもそうなんですけども、グラウンドの排水とか、遊具施設の移設とか、校舎前あたりのコンクリート敷地とか、それから夜間照明、たまたまありますから、そこの移設とか、莫大な費用がかかるんですね。そういうことも含めて、そういう形でしか進めないというやり方、どうなのかなという、思います。こちらのいうたら、輸送機側のあそこにお願いして、そういう形を少し変更することも不可能じゃないなと思うんです、基本的には。一応、道路の拡張そのものはそれでバリアフリー含めてケジマにつながる分として、それはそれで理解しますんで、そこの整合はもうちょっと十分に図って方向を目指してほしいと、お願いだけしていきたいと思うんです。  次、行きますが、巡回指導パト業務委託、この関係は確認だけさせてほしいですけど、これは前年度から予算がふえています、当初から。お聞きしていましたら、ずっと言っていました夕方の放置自転車の無法地帯といないというのはわかってテツを改善するために、特に新年度からの通勤、通学の新しいときに、それを重点的にというのも聞きましたし、非常によいことだなと思います。  ただ、その努力と新年度予算の計上が無理なるような状態が起こり得るのはもって確認をしたいんですけど、せっかくそういうことで夕方のパトも入れてやろうということの裏腹に、特にJRの側なんですけど、再開発事業で今工事やっていますね。そしたら、工事全体でやっていましたら、せっかくパトで夕方ふやしても、工事全体の関係でもせっかくのそれがやりにくくなる状態が起こり得るなと思うんです。そういう意味で、この建設部で今新たに夕方も含めてパトを入れようということと、JR再開発での工事との関係で、どういう調整をしようとしているのか。せっかくのこれじゃむだになるというか、努力が生きないなという気もせんではないんです。その工事でのいろんな安全対策上の問題、放置の関係も含まれるんですけど、再開発のどういう調整して、せっかくのこの踏み出しを、夕方パトをしようということが、生きるようにしようとしているのか。再開発部との関係でどうなのかというのをどっち聞いたらいいのかわからないんですけど、どうするのか、1年間。 ○松本建設部次長  今回、16年度から夕方のパトロールを実施していきたいというような考え方をしておるわけなんですが、これは平成15年度につきましても、試行的に一部やった経過がございます。16年度につきましては、今再開発との調整をどのようにしておるんかということでございます。当然、このパトロールにつきましては、JRと阪急はございます。阪急はうちどきの考え方でできるわけです。ただ、JRにつきましては、今、駅前広場等工事をやっております。実際、今現在そのものにつきましては、再開発とは協議そのものは具体的な協議はできておりません。ただし、工事の区域内は当然再開発でやっていただくものだと思っております。その周辺を充実していきたいというような考え方をしております。 ○浜野利夫委員  調整はまだなんで、もう後はお願いしておきますけど、せっかくの踏み出した夕方のパトが生きるように、再開発関係のその工事との関係で、十分調整して踏み出すように、お願いをしておきたいと思います。  次、長天の東駐輪場委託業務の関係なんですけど、これは前年当初から減っていますね、額がね。これもお聞きしていました関係からの続きであれなんですけども、補正でも750万円減りました。資料の166ページ、予算書見ていましたら、4,650万円ということになるんですかね、15年度見込みが。要するに、ずっと減った状態をもとにしているんですけども、新年度、これだけ委託も減らしているのは、どれだけの利用率というか、台数を見込んでおられるのか、新年度について。基づく委託なのかというのをちょっとお聞きしたいんですけど。 ○松本建設部次長  使用料とこの委託とは、完全にマッチしておるものでございません。当然、使用料につきましては、今年度、平成15年、6.5%の減があったわけなんですけども、当然、来年度も使用が減っていくだろうという予測のもとに、入の方は当初予算は組んでおります。ただ、今の委託の関係につきましては、当初、15年度は、一応、4人体制で組んでおったんですが、この1年間、従事していただいておる方も、相当、なれてきてこられたということから、1名減の3人体制ということで予算を計上させていただております。 ○浜野利夫委員  今、利用は減るだろうという話だったんですけど、14年度決算では47.8%、バイク、自転車との関係ありますけど、トータルで利用率はそれだけと。15年度決算見込みは52%と、利用率自身はふえていっているんですけど、決算と決算見込みが。そのときに委託料も使用料も減額ということで、今の4人体制が3人体制とお聞きしましたけど、そういう利用率が14年、15年対比で見たら、利用率というのはふえていっているのに、16年度はなぜさらに減るだろうという予測になるのかというのは、もう一つ理解しにくいんですけど。 ○松本建設部次長  利用率そのものは減っております。この予算資料の167ページにございますように、14年の12月現在では60.9%の使用がありましたけども、15年の12月には52.7%に下がっております。 ○浜野利夫委員  これ、私どこか資料見間違いですかね、14年度決算では自転車、バイク合わせて47.8%という利用率の確認をしたんですけど。違っていますか。 ○松本建設部次長  一応、予算資料、昨年度では60.9%になっております。2,547台中、昨年は1,551台。14年の12月です。15年の12月で1,342台という格好になっております。 ○浜野利夫委員  資料を見間違えたかもしれませんので、わかりました。  どっちしても減っているということだったら、なおさらそうなんですけども、せっかく長天東、市の方へ移管されてきた状態ですから、減るのを横目で見ながら、減ってきているから減らして委託をということでは、せっかくのものが台無しやと思うんです。上屋の何か活用の話も出ていますけど、それも悪いことじゃないんですけど、それ以上にせっかく移管された東駐輪場を利用が減っているからそのまま委託も減らしてじゃなくて、100%に近い利用ができるように、上へ使うよりも中をどうやってふやすかをむしろ重点にやるべきだと思うんです。場合によっては、途中から補正で委託料を上げることもあってもいいと思うんです。そういう意味で、新年度は利用拡大のためのことを何か考えておられますか。 ○松本建設部次長  現在、全体の傾向といたしまして、阪急の乗降客、そのものも減ってきておるといいますか、そういう傾向もございますし、また、最近の通勤形態が若干変わっております。今まで、自転車通勤されておったのが、健康のためかどうか知りませんが、徒歩通勤に。大分聞いておりますと、そういう通勤形態が変更しておるというような状況もございます。ただし、うちのパトロールの中で、当面放置自転車等の関係で巡回しております。その中でも駐輪場への利用ということを指導させていただいておる状況でございます。 ○浜野利夫委員  これももう言いませんけど、西口に比べたら、阪急の、今の東はややそういう意味では不便な敷地やと思うんです。ちょっと歩かなんですから。でもJRの方はむしろ待機待ちというのは多い状態ですんで、JRに負けないように、むしろふやすいろんなPRの仕方とか、お願いしておきたいと思います。  次に、済みません。JR西口の駐輪場建設事業の関係なんですけど、これは再開発部から建設へ移ったんですね。用地、買い戻しの予算化といいますか、部門が。お聞きしたいのは、新年度末でバスターン用地、当初の1,166平米のうち、何ぼの面積率で買い戻しが完了するのか。当初の4.5億円でしたか、もとの分が、どれだけ額で買い戻し達成になるのかという、そんなん出ていますでしょうか。 ○松本建設部次長  再開発から受けましたのは、平成7年に買収した債務負担行為の分でございます。一応、1,166平米ということでございますけども、平成16年末で、一応、9分の7、元金からいきますと9分の7返せるということで、面積にして907平米が市の所有権といいますか、なるというところでございます。 ○浜野利夫委員  わかりました。  その前提なんですけど、新たに300平米追加になりましたね。この分は今度利子払いだけだということなんですけど、これはいつまで買い戻し完了の予定ですか。 ○松本建設部次長  年度は、まだ財政の方からも聞いておりません。とりあえず、ことし元金償還せずに、利子だけ補給しようというようなことを聞いております。 ○浜野利夫委員  わかりました。  それ除きまして、従来の1,166平米の関連なんですけど、管財課にお聞きしていましたら、土地公の関係でいうたら、買い戻しで終わった分だけが底地は長岡京市のものになっていくというようにお聞きしたんですけど、毎年の登記上の処理はどういうふうにされているんですか。 ○松本建設部次長  この物件につきましては、平成10年にまだ元金償還残っておりますけど、すべて市の名義にしております。 ○浜野利夫委員  1,166平米全部がもう市の名義になっているんですか。そういうことは可能なんですか。 ○松本建設部次長  以前、要は、公園等で買い取りする場合、すべていきなり市の名義にするというようなことがありました。ところが、財政の方にも確認しました。2年ほど前から、要は返す分ずつ名義変更というんですか、そういうようにやるような方針になったということを聞いております。そやからそれ以前で、うちはこの1,166平米につきましては、もううちの当初の元金を返した時点で、市の名義にしております。 ○浜野利夫委員  あとは利子だけが残っている状態なんですか。 ○松本建設部次長  当然、元金も平成18年まで残っておりますけど、元金は返せておりませんけども、名義そのものは市の名義にしております。 ○浜野利夫委員  法的に可能なんでしたら、結構なんですけども。ちょっと置いておきます。  それと、もう一つは、その関連なんですけども、建設負担金200万円計上されていますね。これは建設費用ではなくて、負担金ですね。つまりお任せコースになると思うんです。これはどこに任されるんですか。 ○松本建設部次長  以前にも部長の方から申していますように、従前の方法でやっていきたいということで、財団法人の自転車駐車場整備センターにお願いしようと思っております。 ○浜野利夫委員  前も何か出ていて、全然議会で決まってもいないのにということで、発言取り消しになった経過がありましたね。昨年度ですか。それ、議事録見てもうたらわかると思うんですけど。今そういう意味では、これ、予算計上されていまして、これが議決されたら初めて可能になるかと思うんですけど、従前のたしか次長言われていませんけど、整備センターということですわね、従前のというのは。そういうことが議決される前に名前が出てきていいことなんですか。議会は何のために審議して、議決するんですか、そうなったら。 ○井上建設部長  前回の決算でございましたか、いろいろご審議いただいたときに、従前の方法あるいは整備センターというような固有名詞が出まして、御指摘をいただいて取り消しをさせていただいた経過がございます。12月の一般質問におきましては、一定の方向づけを御答弁させていただきました、従前の方向でということで。今回、こういった負担金の予算計上に当たりまして、いろいろ我々の方も、いろいろ検討をさせていただいた結果、従前の財団法人の駐車場整備センターの方に委託を指定する、建設していただくための負担金として計上させていただいたという経過でございます。 ○浜野利夫委員  中身はいい例じゃないかもしらないけど、教育委員会管轄で給食の民間委託とか、業務委託のありましたね。あれは新年度、この予算で確認されてからでは間に合わないということで、債務負担行為設定していますわね。もしするならば、そうやってやれば、筋は通ると思うんです。別に建設部が市の方が直営で建設費を出してするということじゃなく、委託しようと思うんだったら、いい悪い別にしてあり得ると思うんです。別にやってもらう負担金だけ出してという。ただ、それはこの議決、議会が終わってから認められたら、その負担金200万円ということで、どこそこへというのが具体的に出てくる話で、この時点からそういう先に議決前から結論ありきということは、そんなことはいいんですかね。 ○小田市長  学校給食の場合は、もうご案内のとおり、4月の当初から給食をお願いをしていかざるを得ないと。そのためにその事前の契約をそれまでにさせていただくということで債務負担行為の設定を、大体この時期にお願いをして諸準備をさせていただいていると。今回の自転車駐輪場の負担金につきましては、この議決をいただきましてから4月以降に、その諸準備をして調整をしながら、ひとつ協議をしていくと。あるいはそれの諸準備をスケジュール的にもやらせていくと、こういうことになろうとかと思いますので、その点はひとつご理解をいただきたいというふうに思います。 ○浜野利夫委員  そこのところは理解しにくいとこなんですけど、埋文というのは、今もう入りますね、今度、ここ、埋文調査。埋文調査が始まるということは、大体、工事する事業者が決まっていて、その一環で埋文からまず始め、そのまま連続的に工事がスタートするわけでしょう。そうじゃないケースってありますか。市の関係するこれまでのケースで。 ○井上建設部長  一般的には、新たに建築主が埋蔵文化財調査をするというようなところもありますが、いわゆる土地所有者が所有者の責任において、調査をするというようなところも当然あるわけでございます、これは。例えば、例を出していけませんけれども、工場跡地のいろんな用地を取得された場合、そういった所有者の責任において、例えばこういう埋蔵文化財調査、あるいはまた土壌調査、そういった安全な土地といいますか、そういったところで売り払うというのは、それぞれ契約条項の中でそういったものが明記されておるケースがございますけれども、建築主がやる場合も多々ございます。 ○浜野利夫委員  方向を変えますけど、本来年内に説明会をする予定がうまくいかずに、年明けてからになりましたね、この駐輪場建設に関する地元の説明というのが。それで私は建設部を再開発部の連携不足だと思うんです。本来、年内に説明できていていいはずだと思うんです。いろんな動きの中で、できなかった経過はあると思うんですけども、そのときの説明によれば、4階建て構造、3.5階地上、地下0.5階というような話なんですけども、この規模から考えますと、現在の東よりも、規模が大きくなるようにも見えるんですけど、どういう規模を予定されているんですか。 ○松本建設部次長  先ほど申されましたように、階層につきましては、半地下状態の見えておる部分は3.5階です。建築内装につきましては、843平米の建築面積を予定しております。また、延べ床面積につきましては2,378平米と。あくまでもこれまだ基本設計の概要の状況でございますけども、一応、規模としては、そのような状況でございまして、今4階部分につきましては、3階部分の長さより10メーターほど短いというような大体形状でございます。  それと、収容台数につきましては、約2,000台ぐらいを予定しております。  以上です。 ○浜野利夫委員  バイクと合わせてですか。 ○松本建設部次長  そうです。バイクが466台です。それで自転車が1,551台の状況でございます。 ○浜野利夫委員  そしたら、現在の西よりも大きくなりますね、規模は。今、言われました基本設計ということを言われましたね、段階だと。この設計はどこがされたんですか、建設部ですか。 ○松本建設部次長  委託というより、建設をお願いしようとしておるところの設計屋というんですか、設計をやっているところにお願いしたものでございます。 ○浜野利夫委員  年内の予定が年明けてからの説明になったと。今言われた基本設計に基づく説明だったと。それは予定しようとしているところに設計してもうたということですけど、それは15年度の分でどこか計上されていましたか、そういう今の基本設計の委託というのは。 ○松本建設部次長  うちの予算そのものにつきましては、こういう関係につきまして15年度は予算そのものは計上しておりません。 ○浜野利夫委員  ですよね。15年度の話も記憶がないんですけど、予算も計上していないと。そしたらその費用はどこから出して委託しようとしているとこに基本設計してもうたという、その費用はどうなるんですか。 ○松本建設部次長  それにつきましては、建設事業費の中に工事費またそういう設計費等も入ってくるわけです。そやから、今後建築されるときに一緒にその設計費も含んだ形の総事業費が出てきます。 ○浜野利夫委員  それは行政上、そういうことが普通まかり通るんですか。新年度の事業として計画している分、まだそれも決まっていないと。予定はいろいろあるかもしれませんけど。その工事をしようと思ったらもとになるまず設計が要りますからね。その設計も新年度になっての予定のことが、旧年度のときに決まってもいないところの予定の委託設計委託業者に委託して基本設計もしてもうていると。それに基づいて建設部は説明をしはったと。そういうようなことが行政上はそんなん通るんですか。部長、いかかですか。 ○井上建設部長  一応、一定の16年度の1つの方向づけを持ちまして、15年度のこの2月の段階で地元の皆さんにもいわゆるあそこのバスターン用地が駅前広場が築造されることによりまして、あそこに駐輪場を建設をしたいというまず説明とあわせて、その時点では、先ほど言いました既存の台数がいわゆる1,470台ほど、第2駐車場も合わせて既存がありましたけれども、まだキャンセル待ちも79台、80台弱もあります。そういったことも含めて必要台数を考えるならば、4層構造ならざるを得ないというような形の中で、一定の基本的な部分をまず地元の皆さんに、あの場所で建築させていただくのはどうかという1つのプランとしてお見せをさせていただいたところでございます。ただ、地元の方からいろんなご意見もいただいておりまして、まだ基本的な部分の練り直しといいますか、そういったものを含めて、今後細部にわたりましての額の確定というような形になろうかと思いますけれども、土地の面積なり、土地利用から考えましても、台数を確保する場合は、一定4層構造ぐらいを持ってきませんと、台数の確保が難しいということでの、一定の御説明をさせていただいたわけでございます。 ○浜野利夫委員  違います。済みません、言っていますのは、新年度に新たに建設事業を委託しようとする相手がいると。当然、建設事業を委託しようと思ったら、そのまた設計も必要になりますわね。それは新年度として予定していることを、いわば旧年度に決まってもいないところへ予測して、決まるであろうということで、そこにもう設計からも委託を始めているということは、議会で議決することの意味というのは、全くないん違いますか。そら、あっちっこっちそんなんなったら、もう行政、議会との関係、むちゃくちゃになりませんか。新年度、次の年度に予定していたことを先にここ行くだろう、行こうということで、新年度予算の先食いみたいな形で建設のもとになる設計からどんどん委託を始めているという、そういうスタイルが行政でいったら、議会なんて全く必要なくなるん違いますか。 ○井上建設部長  今回、予算を負担金として200万円計上をお願いしておる分につきましては、あくまで16年度に建築をされる方についての負担金ということで、計上させていただいておるわけでございまして、先ほど申しましたように、そういう一定の予測は持っております。センターで建設していただく予定ということで、予測は持っておりますけれども、そういった委託の建築の委託といいますか、調査、そういったものについては、センターの方からそういうコンサルタントの方で調査がされておるということで、進めていっていただいておるものでございます。 ○浜野利夫委員  この問題もう言いませんけど、センターというのは仮に予定されていることは、先ほど、内部的にはあると思うんです。それが新しい予算に決まらないうちから、そこでどんどんどんどん進んでいくという、そんなやり方が議決前にどんどんされるようになったら、全く議会にかける意味というのが議会の必要性がなくなってくる、否定される部分につながるなという懸念をするんです。先食い、先食いで、新年度のこと旧年度どんどんやっていくようになるとね。ということで、ちょっと不安を持っていることを言うておきます。  別の角度から、同じようなことを確認したいんですけども、168ページに仮設の駐輪場のことがちょっと出ていますね。これによると、7条、こう書いてあります。言葉を変えて言えば、項についてはわかりにくいですから、長岡京市は別途締結の土地使用承諾書により、整備センターに使用させるとなっていますね、7条。これでいきますと、そこの道路用地というのは京都府の道路用地、違うんですか、仮設。いわゆる御陵大山崎線に面したところといいますか、用地は底地は京都府じゃないんですか。京都府の府道の拡張事業で。 ○松本建設部次長  当然、京都府の用地でございます。京都府に対して、うちが使用願い、占用願いを受けまして、それを借った中でセンターに貸しているというようなことでございます。 ○浜野利夫委員  そしたら、そういう借用している契約があったとしても、7条自身の書き方は、長岡京市が所有していて整備センターに貸しますという、この協定書の書き方でしょう。この協定したのはそうでしょう。所有者が貸すという形態ですから。7条自身が成り立たなくなると思うんです、この書き方は。 ○井上建設部長  これは仮設駐輪場についての協定ということで、ご案内のとおり、今の御陵山崎線も一部ございます。直接、長岡京駅前線の市が取得した用地もあるわけでございますので、そういったものを含めて、この第7条の中で一括、こういう1つの協力ということで、まとめてやるということでございます。 ○浜野利夫委員  これもう言いませんけど、物すごく安易だと思います。一部仮に市の所有地があっても、全体は府道ですやん。この7条の書き方は、市が所有権を持っていて、貸しますという書き方ですよ。こんな協定書はあり得ないはずです。それは部長の言い方というのは、悪いですけども、ごまかしにしかならないような、一部所有権があったって、7条自身はこんな協定書を結んだんでは、話にならない、成り立たないということだけ、ちょっと言うときます。  もう一つ、4条の関係、見てください。
     そこも設置費3,000万円は、整備センター負担、つまり工事には責任を持つということですね、建設するんですから、3,000万円で。額が多い、多少あったら、後で協議しますになっていますね。それはいいんですけど。3,000万円で工事全体を整備センターが負担して責任を持つという裏に、今起こっているのは、仮設の駐輪場を設けた近辺の商店は、工事するあいさつすらなかったと。それは当然、工事になって、砂ぼこりいっぱい出ますわね。そういうことの状態というのは、物すごく怒ってはったんですけども、そういう協定の一方の当事者として、知ってはりますか。 ○松本建設部次長  私の方は直接その近辺の苦情等があったということは、聞いておりません。あくまでもこれセンターからまた建設業者に実際現場はやっていただいておるんですけども、うちまではその声はちょっと届いておりません。 ○浜野利夫委員  協定した相手の方が実際どこかの業者に仕事を依頼してやっていると思うんですけど、だから協定の片側である工事3,000万円でやりますと言うた協定相手の整備センター自身が全くだから感知していなから、伝わっていないんです、整備センター自身に。その相手である建設部も全然知らないままという、あり得ると思うんです。実際はそういうことが起こっているんです。協定の相手として、それは協議すべき内容と違うかなと。責任を持ってない実体ですもん。3,000万円で負担全部でやりますと言うて、どこに委託しようがそれは勝手ですけど、整備センター自身が。そこの実際請け負った業者が全くその近隣、隣接するところの商店に何のあいさつもなく、勝手に工事して、工事済んでしまったと。それで今使用しているという状態なんですから。これある意味では、その下に8条、書いてありますね、8条。疑義があるときな云々かんぬんという。そういう意味では、そこに当たる者、工事は責任持ってないんですから、協定の相手方が。そういうことを何やったら確かめてくださいよ。行ったらわかります。ざっと回ってみてください。何のやつも行っていないです。それだったら、なぜそういう工事の責任を持つ負担してやると言いながら、そういうこともできないのかというのを協議として、せんなん中身と違いますか、8条に基づいて。 ○井上建設部長  先ほど次長の方が、答弁をさせていただきましたけれども、私はこの仮設駐輪場におきまして、市民の方から苦情をいただいています。というのは、具体的に申しますと、そういう事前の説明とか、あるいはほこりとか、また住宅のそういう水道を勝手に使っていろんなトラブルがあったというようなことも聞いておりますし、現実に整備センターの職員は業者とともども、謝りに行ったとか、いろんなことも聞いておりますし、確かにすべての皆さんに対して、そういった説明会を開いてどうのこうのというのは伺っておりませんけれども、今委員がおっしゃいます、いろんな工事に対する迷惑につきましては、市民の方からも聞いておりますけれども、そういった点も含めて整備センターの方には、この地域の状況は報告はさせていただいておるということでございます。 ○浜野利夫委員  知っているわけですやん、そういう後の事後にしろ、そうやないと伝わったということ。そういうところに結局、負担金一部出して、全部建設任せるということの根拠は何ですか。 ○井上建設部長  これは再開発区域の中の駐輪場がいわゆるこの4月にも1年間、契約をさせていただきました。その年度途中の中で再開発区域というのがスタートした。具体的にこういった仮設が求められたということで、従前の機能をセンターの責任において、区域外の中で仮設をつくってほしいという1つの内容で、従前のこの1年間のセンターの業務の中で、すべて100%業務をもちまして、センターの方で仮設をお世話になっておるということでございます。 ○浜野利夫委員  聞き方が悪かって申しわけなかったんですが、その仮設じゃなくて、実際の今の本体、西側に建設しようとしている4階建て構造の駐輪場自身を、そういうことの対応になっているような相手といいますか、従来どおりのそこにという、そこでいた建設を任せようとするのは、どういう根拠なんですかということなんです。 ○井上建設部長  当然、ばくっと見ましても、今聞いていますものは5億数千万円というような形になろうかと思いますけれども、まだ隣接のいろんな調査の問題でありますとか、あるいは附帯する工事等の問題がありますので、工事費そのものは明確になってございませんが、しからば市の方が直営で実施をしようということになりますと、単独といいますか、単費の中で当該年度で一挙にそういう1つの予算が必要になりますので、私どもの方はこういう1つの全国的にも、あるいは近畿圏におきましても、多くのこういう1つの自治体の方がこういった制度といいますか、財団を活用されていますので、こういう1つの活用することによって、1つの建築に対するいろんないわゆる補助金、そういったものも導入されるということからいたしますと、私どもの方はそういう1つの方策の方が有利であろうという判断をいたしたわけでございます。 ○宮小路正次委員長  ちょっと質問の途中ですが、もう12時前になりましたんで、休憩をしたいと思うんです。1時から再開をさせていただきたいと思いますが、引き続いてやってもうても結構です。 ○浜野利夫委員  ちょっとだけなんですか。 ○宮小路正次委員長  本当。いや引き続いてやっても混むしな、ちょっと。  この辺で暫時休憩をしまして、引き続き午後1時から再開をしたいと思います。               (午前11時53分 休憩)               (午後13時01分 再開) ○宮小路正次委員長  それでは、午前の部に続きまして、本委員会を再開をさせていただきたいと思います。  質疑の途中でございますが、浜野委員の方から答弁から始めたいと思いますが、その中身については御存じですか。もう言うたな。それでええのかな。  浜野委員。 ○浜野利夫委員  もうちょっとだけなんですけども、整備センターとは今協定まだ結んでないですね。 ○井上建設部長  結んでおりません。 ○浜野利夫委員  それで先ほど部長の方から大体、5億数千万円かかるだろうという、これも初めてお聞きしたんですけども、仮に6億円としまして、今昼休みざっと計算していたんですけども、今、年利大体固定3%行ってないくらいですね、固定金利は。東の実際の台数と、長天東で必要委託含めて必要した経費とあわせて、ずっと試算してみたんです。そしたら仮に国からの補助がゼロとしましても、6億円と考えて年利も計算しまして、まず10年はかからない返済可能です。現在の料金体系でいったとして。そしたら、その市中銀行や国も含めて、その利子で貸し付けをお願いしたら、何も15年度、従来のさっき次長言っていました十数年間の、15年の協定結ぶ必要ないんです。単費でやれば、10年間で大体ほぼ返済もできて、残りの5年間というのは全く市民に返る分として当然いける状態になるんです。そういうことは考えられてないですか。 ○井上建設部長  東とあるいは長天とという1つの委託までは正直なところいたしておりません。今まだ建築そのものはばくっとした1つの基本的な部分でございまして、まだまだ例えば実施をする場合に近隣の皆さんからの説明会のときも御指摘がありまして、そういった調査の部分でありますとか、あるいは全面道路のセットバックのいろんないわゆる主体工事といいますか、そういう1つの内容も若干出てきます。  それと、先ほど収容する台数は2,000台強、2千十数台という予定をいたしておりまして、そういったものから大体換算をしますと、まだ、まだまだばくっとしたものでございますけれども、ざっと年間が収益が前口実で6千数百万は収入が入るんじゃないかというような見込みの中で、それとああいう建築部分からいたしますと、15年の償還というような大まかな見込みはされておる、そんな状況でございます。 ○浜野利夫委員  そんなこと聞いたんやなくて、試算はこちらは物すごくばくっとしていますから、正確じゃないと思いますけども、少なくとも15年までかける必要のない返済は十分可能だと。そしたら、国あるいは市中銀行含めて3%前後の年利で融資を受けてやれば十分可能ですよ。15年も必要なくて。要するに、貴重な税金をむだに使うことないし、委託予定、協定予定している相手に、不必要ないうたら収入で利益をどんどん持って行かれる必要はないと。財政難で苦しんでいますから、市の方でそれは何ぼでもできる話だという試算をもとに言うているんです。あえて、予定している整備センターになるかわかりませんけど、そこを考えるというのを根本からやり直すことは資金的にも可能ではないかと。私の試算に基づいて先ほど言われたばくっとした建設費の関係から言うているんです。  もうやめておきますが、先ほど聞いていた関係で出た単年度収支予算がだからこそ、その年度で事務事業を議決を受けて進んでいっているわけでしょう。それがルールでしょう。それを次年度の分を委託から既に始めている状態がさっき出てきましたけど、まだ打つ手は可能だと思うんです。現実、まだ整備センターと協定を結んでないというんですから、これから先、議決を受けて新たに考えることは可能だと思うんです。そのことを含めて、要するに次年度の分を旧年度で先にもう相手を決め打ちして、もう既に委託から設計からスタートしていたというこの現状がありますけど、市長にちょっと最後にここのところお聞きしておきたいのは、そういういうたら、誤った処置でスタート既にしているんですけども、整備センターとはまだ協定を結んでないと。だからここで切りかえは可能だと思うんです。実は資金繰りでもそういうことで何ぼでも15年かけずに市単独で返済も可能だし、融資も可能だろうし、そういうことで切りかえれば、それこそ貴重な財政難の中での税金の使い方が市長の言われる小さくてもきらりと光る事務事業にもっと振り分ける方法は何ぼでもこれから先可能だと思うんです。そういうことで、今後の処置を市長は基本的にどういうふうに見ておられるのか、ここの、この際ちょっとお聞きしたいんですけど。 ○小田市長  この駐輪場の設置につきましては、今までから議会の方でもいろいろ御意見を賜ってきたということも私も承知をいたしております。その中で、たまたま長岡京駅の駐輪場移設という状況の中で、駐輪センターに委託をして、お願いをしてやっていくのか、あるいは直接やらせていただくのかということは、当然その間、けんけんがくがく昨年の決算状況等の時点でも踏まえまして、実は議論をさせてきていただいた経過はあります。その中で、現在の財団法人の方に、やはり建設補助といったようなことが制度がございます。こちらでしますと、単費というようなこともございまして、そういう状況下の中で、建設そのものは可能でしょうけれども、総体的な判断をさせていただいた中で、この方が1つ有利であろうと、こういう考え方の中で今のところは先ほど来、出ております駐輪センターの方にひとつお願いをしていこうという考え方でございますが、そういう状況下でございます。その点もう一度、ひとつ精査はする必要はあろうかというふうに思っております。今の考え方はそういう方向で、一応予定をさせてもらっているということでございます。 ○浜野利夫委員  そういう考え方でこれまで来たということは、今の市長の話でわかりましたんで、今の最後に言われました精査のことを中身的に、そういうことで、今初めて聞いたんで、正解ではないですけど、簡単に試算しても十分、後の返済は可能だということなんで、その精査の中身として、努力を期待しておきたいと思います。 ○小田市長  ただ、今おっしゃった単なる建設費そのものの償還とあわせて維持管理費が現在、あわせてそちらでやっていただいていますので、入とそれと維持管理のランニングコストと建設費用と、こういう3つの要素がありますので、それをやっぱり総体的に判断をして、先ほど来、申し上げていますけんけんがくがく何回となく、その辺の議論はさせてきていただいておるということは、ひとつ御承知をいただきたいというふうに思います。 ○浜野利夫委員  もうやめておきますけど、だから、戻ってきた東駐輪場、長天東の委託以外の必要経費も全部試算したんです。だから、建設費のランニングコストだけじゃなくて、後々できてからの維持管理費も全部、必要経費何ぼ要るかというのを簡単に試算して、10年ぐらいで十分全部これは返済も可能だし、運営上も可能だということを今、試算に基づいて言うたんです。その中身として、先ほど市長が言われた精査という中身に、もう1回検討して先見たら十分可能だという方向で努力をお願いしたいと、とめておきますけど。  もう一つだけ済みません、阪急バス運行助成の関係で、確認をさせてほしいんですけど、先ほど部長の説明では、ここに阪急の関係は経年なんですけども、市長が重点で言われてコミュニティーバスの調査もここに入っていると言われましたね、部長の説明で。ところが項目には何も記載してないんです。市長の予算説明の最初の予算何とかという参考資料ありましたね。予算資料のこの最初に出された分です。これにかなり強調して書いてあるんです。そういう調査委託をしましたと。にもかかわらず今の部長の説明では、項目すら上がっていない。それだけ重点で打ち出そうとしているのに。一体何を市長の強調して打ち出された予算上の問題と、部長が説明された関係で、一体何をしようとしているのか、何にもわからない、これでは。先ほどの説明では。 ○小田市長  確かに予算は9万円でございます。わずかな経費でございます。ただ、私にすれば、あくまでも長岡京市内で行政として公共交通機関を、こういう1つの視点では新たな1つのスタートでということで、その調査研究をさせていただくと。金額は小そうございますけど、そういう思いで、若干説明の中でも申し上げたところでございますので、その辺はひとつご理解をいただきたいというふうに思っています。それを新たに1つの仕組みとしてどういう展開をするのか、また、全国的にも非常に各地で工夫された中で展開がされていると、こういう状況下もございますので、それと市全体がやはり高齢化が進んできたということで、その辺の重要性は私も認識をいたしているところでございますが、その辺の手法等も含めて検討していきたい。こんなものでございます。それだけはひとつご理解いただきたい。 ○浜野利夫委員  市長の思いがわかるからこそ、同感するからこそ、額の問題じゃなくて、そういう打ち出しの意味なんです。そういうことで調査費を計上したという意味の大きさからいうたら、それを受けた所管の建設部で、そういう打ち出しが何もないわけでしょう。これからにしたって、こういうことで市長の打ち出したコミュニティー調査費を、これをこういうふうにこの新年度で具体化していきたいという中身について、それなりの打ち出しなり、説明が提案があってしかるべきだと思ったんです。さらっと行きましたんで、今の言われた市長のことがあるだけに、所管の具体化が何もないというのは、一体どういうことかなという思いで、ちょっと確認をさせてほしかったんです。 ○井上建設部長  主体的な中身は今市長が申し上げました内容でございまして、基本的にはこういう導入に向けてのいろいろ委員各位から今日までご要望いただいています。しからば、市民の皆さんがどういう視点であるのかといったところをメインに、予算の中では事業別に上げさせていただいておりますけれども、委託料とか、そういった名目ではなしに、我々の方が地域の方へ出向いて市民の皆さんとどうかということで一定の議論をさせていただく。また、導入に向けての具体的なテーマも含めて、懇談会をさせていただくというような思いの中で、いわゆる11節の食糧費として5万円、それからその辺の旅費として4万円という形の中で、そういった経費を計上させていただきまして、確かに説明項目の中ではコミュニティーバス導入に当たっての具体的な内容はございませんけれども、この予算資料の中には、そういう内容で書かせていただいておりまして、直接我々の方が出向いてそういう皆さんと懇談をさせていただくというのが本来の目的でございます。 ○浜野利夫委員  もうやめますけど、そういうことを最初から言ってもらったら、項目に出てなくても、ああそういうことで所管では具体化1年分済んだなというのがすっとわかるんですよ。ということで終わります。 ○宮小路正次委員長  ほかに。 ○橋本順造委員  ちょっとだけ聞かせてもらいたいねんけど、市道の0207号線、あの九小の村田さんとこの道路の関係で3,000万円上げている部分で、これ学校の用地の教育財産、これ適正化法との関係やろ、どの辺までさばいた上でこれ計画の拡幅が動いてんねや。動かそうとしているのか、その辺ちょっと。 ○竹中土木課長  教育委員会の方、それはいけるというように御返事はもらっておるんですが、ただ詳細についてはちょっと半ば突っ込んだことについては把握しておりませんが。 ○橋本順造委員  その辺、ちょっと心配なんで確認しておきたかったのと、それから同じ鉄を踏んでほしいないので、これ要望しておきたいのは、村田のグラウンドの桜の木切って、一気に拡幅してきた工事のときに、桜の切られた痛みというのが人以上に感じている1人です。村田さんの方にしてもあれ府の木がついたわね。それから九小については、僕も初代学校触ってきたんで、ああいう植栽をどのように手順を踏んでうまく生かしながらいくのか、手っ取り早い工期に負われて切ってしまうということは、もう二度とないようにしてもらいたい。そういうことだけ強く要望して、緑化推進も全体の中の考え方の中に大きいウエート占めてくる時代ですから、そういうものやったら1年目に根回しをして、鉢巻きをするとか、2年目にそれを移植するとか、こういう計画性この事業については十分に配慮をして進めてもらいたいです。これはひとつ要望だけしておきます。  もう1点は、道路維持費の関係で予算の枠は5割強ということで、2億余りふえているわけですけども、従来の長岡京方式の関係で、つくった下水道の問題の関係からここへ建設部の方にこの金が動いているわけやけども、この長岡京方式がこっちの建設部に動いたんと、2億6,000万円ほどの金がそのためにこっちの方に2億5,000万円の金が動いていることが、事業、これ継続するのが仕事そのままをルール化の条件を背負って建設部が引き継ぐのか、それとも新規にこれは別の視点からこれ見ていこうとしているのか。これ、どういう金がこっちへ回ってきているけど、長岡方式は従来のやつをそのまま補修して、ただ、所管が建設部に変わっただけということになっていくのか、その辺の事業を予算とともにどういう具合に引き受け、それを執行していこうとするのか、基本的な考えを教えてください。 ○井上建設部長  今までのいわゆる下水道部で実施がされておりました長岡京方式をそのまま建設部の方に所管がえをするというのが基本でございますが、そのための予算が2億6千数十万円という形でございますが、私はこのままでは今7年、8年おくれております。このままの状況ではいわゆる100%側溝をすべて改修するというやり方では、今後におきましても到底予算上も問題が残るということからしますと、やはり道路管理者に引き継いだ以上は、十分機能は存続する部分は管理者として今後維持管理していくわけですから、すべてが万事、長岡京方式は従前のようにはいかないだろうということで、当面は引き継いではまいりますけれども、現地の方、状況を十分精査する中で、十分に今後活用できるものについては、そういう1つの方法で以前のところもあわせて、平均的に公平にやっていくべきであろうというように基本的には考えております。 ○橋本順造委員  建設部長、そういう考え方でいっていただくということに私も賛成したいんですが、やっぱりこれ移管されてそのまま引きずっていく上下水道の仕事の残務整理みたいな形になって建設部が、何年間でもこの継続があるということをこの際やめたらどうかと。すっきりとした形で建設部の主体性のあるこの予算の使い方を十分にこれは整理した上で、新規の出発点という形で望んでほしいと市長、僕は期待するんですわ。それでないと、これはかねてから私は事ある場所で申し上げてきているように、再開発を例にとったときに、再開発区域と道路というものが再開発の補助金の関係で、再開発に移管されていますわね。そうされた所管のやり方が、やっぱり市民とのいろんな我々接点に入る中の情報の混雑は、ここに派生していることが多いわけです。補助も行政的内部でいう国からの補助、そういうものから来る関係からこの所管だという割り切り方は従来の物差しであっても、これからやっぱりしっかりした所管でやるべきだと。今の建設部のことをこの上下水道を1つにするということから、ここに予算が行った。しかし、主体性のない建設部が、それを引き受けて従来の仕事の残りを後片づけのようにやっているというのではいかんので、ここらは1つ明確に、この新規の方向性というものを、しっかりとやっぱり所管に金と同時に効率のあるあるいは投資効果の高い予算としての執行で期待したいねんけども、ちょっとその辺の考え市長からまとめてちょっと聞かせてもらえませんか。 ○小田市長  4月から上下水道部ということで、新たなスタートを切ります。またその中で効率性を見出していきたいと、そんな思いです。  それと水ということを1つの視点に、内容は少し下水と上水の水は違いますけれども、水という視点ではある意味では市民サービスが行き届けるんではないかという、ひとつ思いの中で、効率性を見出していきたい。  その中で、水道は水道で、若干漏水も含めた当然工事といいますか、そういったものは当然出てくる。下水は下水で新たなひとつ敷設も含めて、そういう展開をしていきたい。それをその中で1つ工事としてやりたい。  一方では、下水の方で所管をしておりました俗に言う仮設の舗装にあわせて、この際、長岡京方式ということで側溝もやらせてきていただいた経過は、それはそれでとっとことっとこやらせていただいた中では、僕はそれなりの効果はあったというふうに私見ておりますけれど、あと限られた区域だけになってまいりましたけど、あくまでも建設部の方では道路管理者という視点で、これは新たな視点でそういう緊急度、優先度といったものを的確にしながら、新たな展開をしていただきたい、こんなひとつ思いもあります。そのことはひとつ今ちょうどこの辺、2年から3年検討してきまして、いよいよ踏み切ろうと、こういう時期でございますので、心得てもいただいているというふうに思っておりますし、その辺も期待したいというように思っております。  以上でございます。 ○橋本順造委員  最後に、そういう意味合いで、とりあえず下水と同時にやってきた長岡京方式のやつが、3年おくれているからということで、あるいは5年おくれているのに、ここだけはどうしてもというような形のずるずるの動きはこの際、すっぱり切ってもらわんと、当初、下水やってきた地域、下水処理場に近い久貝やら、南部、道路状況から見たらもう非常に悪いんです。生活環境としては非常に気の毒なほど、僕は一歩中入った住宅の環境は悪いと思う。ところがもう3年も約束で待たせているからというて、追いかけて追いかけて行くので、格差が長岡京市全体の中の道路の公平性を整備上で見てみたら、格差が甚だしくなっているということを特に感じますので、この際、移管された建設部の方ではひとつ新たな視点で、市内全域をそういう視点で見てもらって、予算効果が上がるように、これは要望だけ強く申し上げて終わります。  以上です。 ○小谷宗太郎委員  この道路橋梁費のところで、ちょっと総論的なことをまず最初にお伺いしたいと思うんですけども、一般的に市道の管理である、また市民の生活の安全性や安心に暮らしていけるような形での配慮、管理等、補修等を行っていく大きな1つの項目であるかと思うんですけども、僕はやはり市民の安全を確保して、何ぼのもんかと、そのためにまず、この予算を投じていくというような1つの視点があるべきであるというように考えているんですけども、その点、市長はどのような、総論的なこの市民の安全、市道の管理という点に関する重点的なお考え、まず、どうすべきかというふうな、その点についてお伺いしたいんですけど。 ○小田市長  私の道路という、道という考え方です。その中で、1つはやっぱり幹線道路、今手がけております今里長法寺線、長岡京駅前線、あるいは府道の接続道路を含めた拡幅を今やっていただいておりますが、一日も早く何とかひとつやり遂げたいと、こんな1つ思いと決意。  一方では、やっぱり暮らしの道路と言われるようなものがあります。これはやっぱり市民生活にとっても、そういう暮らしの道路というものの整備を今後やっていく中では、今おっしゃったあくまでも安全なやはり道づくり、またそれだけではなしに、1つの標語みたいなことでいきませんけれども、歩きたくなる道づくりと、こういう視点で計画上も設定をいたしております。その辺を加味した中で、ひとつやってまいりたい、こんな思いでございます。  その中で、しかし、全市的に一遍にできるはずもございませんし、それは計画的に今再開発事業メインの幹線道路をやらせていただいておりますが、それをひとつ面的に広げていくと。そういう中で一連のバリアフリーというような視点も十分入れながらやっていくべきではなかろうかと、こんな思いをしております。  それと、今、やっぱり市民の皆さん方の志向をといいますか、そういう傾向が今まではどちらかといえば、何しか道路をつくって、道路のための道路というような整備のやり方をしておりましたけれども、先ほど言った1つの視点を入れながら、そういう要素をひとつ加味をしながら、例えば量から質へといったような形で今後展開をしていく必要があるんではないかと、こんな思いをしております。 ○小谷宗太郎委員  そのことをちょっとお伺いして、まず、生活道路の維持改良、道路維持費の方から話した方がええですかね。これらの道路、生活道路の維持改良という視点から考えて、以前にも個別にお伝えの方させていただいたかと思うんですけど、今里4丁目の方の道路、車がはまったり、子供が農業用水路に何遍もはまったとことがあると、地元方に聞いてみたり、さらに五小の方も前の方、農業用水路ですか、大きい側溝なんですけども。僕個人もよくあそこの中入って遊んだことがあるんですけど、非常に危険きわまりない箇所かと思うんですけれども、そういうふうな点、各カ所、やはり調査等、行き届いているのかということを、まず最初にお伺いしたいんですけども。 ○竹中土木課長  まず、今委員おっしゃっておられます生活道路等の安全等につきましては、各自治会、また並びに各学校の育友会を通じて現地等常々回られております関係もございまして、そういう危険性が高いところについては、自治会、また育友会を通じて要望書が上がってきております。そういうものを参考にしながら、道路管理者とは現地調査をし、優先順位を決めて順次整備をしていくというのが基本的な方針でございます。 ○小谷宗太郎委員  例えば、今里4丁目の方やったら、10年以上放置されているというふうなことを地元の方が以前に言っておられたんですけれども、随時していくということで、何カ所か順番づけがされていることとは思うんですけども、やはり、双方ともに小学校も前であったり、ごく近所であったりと、ふだんから子供たちが通学等に使っている市道、生活道路なわけですから、実際、これ特に強く言うと、物集街道のあれはちょうど国道9号線の付近のところの農業用水路かな、あれは子供が大雨のときにはまったりして、流されてそのまま死亡した事件がたしかあったかと思うんですけども、それからあとすぐに京都市行政の方が対処したというふうな報告等は聞いているんですけども、事が起こってからでは遅いんで、やはり早急にそういうふうな箇所について、見直しをしてもらいたいという形の考えを持っておるんですけども、その点について、ちょっと。 ○竹中土木課長  通学路等については、毎年、各育友会が現地を回られまして、そういう危険性のあるところは教育委員会通じて担当所管である建設部の方に要望は上がってきまして、それについては関係者の中で現地を確認し、なおかつ、その辺の調整をしまして、実施についての優先順位を決めていくということなんで、そういう面からいくと、各校区、十二分に育友会等が調査をされておりますし、当局も当然それに基づきまして現地も把握しているというように認識はさせていただておりますけども。 ○小谷宗太郎委員  例えば、今里4丁目のところであったら、橋をちょっと広げるとか、農業水路にかかった橋をちょっと広げる、つまり、道路幅をちょっと広げるとか、さらにその脇にさくをつくるとか、また、五小の前だったら、鉄板、一部今そこのところはあれはごみ回収のために借りているんかな、その部分を。そのために敷いていますけれども、そういうふうな形で、その先も整備していく等の考えるかと思うんですけれども、やはりそういうふうな小さくてもやっぱり改良できるような点は幾つかもあるかと思いますし、そんな大きな行事を要望しているわけではありませんので、まずはやっぱり市民の安全という視点に返って、それらの早急の手を打っていただきたいということを強く要望いたしますので、よろしくお願いします。  一方、なんですけれども、この道路維持管理のところの道路緑化推進事業というものが、これ平成14年度決算と比べてなくなっているかと思うんですけれども、それはどういうことなんですか。 ○竹中土木課長  15年度につきまして、道路緑化促進事業というのは確かにありました。ただ、その内容につきましては、道路管理という中でございますので、事務事業整理をするという意味で、企画サイドと調整させていただきまして、道路管理の方に道路維持管理委託料として計上させていただいております。 ○小谷宗太郎委員  具体的に例えば平成14年度決算やったら、4,700万円ですかね。 ○竹中土木課長  510万円。 ○小谷宗太郎委員  510万円ですか。済みません、510万円ほどあったんですけれども、それらをすべて委託料の方に切りかえをしたということなんですか。 ○竹中土木課長  従前もその事業の中で委託料として計上させていただきましたので、ただ、事業名を趣旨に基づきまして、いわゆる合併させたというか、事業を整理させていただいたということで、御認識をお願いしたいと思います。 ○小谷宗太郎委員  わかりました。とりわけ、僕がその辺でクエスチョンマークをつけていた理由というのは、小田市長が緑の基本計画というものを大構想を打ち出して、今の策定中なんでしょうけども、そういうふうな中で、やはり1つの道路に例えば木を植える。西口再開発等も含まれていくんでしょうけれども、やはり1つの市長の構想の中に含まれてしかるべき項目がなくなっているということに対しても非常に疑問を感じていたので、そういうのを考えたということで、ひとつ納得の方はさせていただくんですけれども、とりわけそうすると、今後も道路における緑化については、とりわけなくならすんじゃなくて、進めていくというふうな考え方の解釈でよろしいですか。 ○竹中土木課長  そのとおりでございます。 ○小谷宗太郎委員  はい、わかりました。  さらに、生活道路の舗装改良工事や側溝改良工事の方にかかわってくるかと思うんですけど、泉が丘の方で開発事業等かかるんですけども、その後どのような形でやっていくのか、ちょっとお聞きをください。 ○佐々谷都市計画課長  ご質問は泉が丘の開発事業の関係でございますか。 ○小谷宗太郎委員  道路が傷むとかという形で、生活道路が傷むということで、市民から要求があったと思うんですけども。 ○佐々谷都市計画課長  今、開発事業の方は事業者の方が、事業の方着手しております。住宅内の道路につきましては、一定、地域の自治会、地域の住民さんの方へ説明もさせていただいた状況の中で、一定、搬入・搬出経路を設定して、地元の対応をされております。  ほぼ、今現在では、開発地域内の残土搬出につきましては、一定ほぼ完了のところまで行っている状況でございます。 ○小谷宗太郎委員  一定完了ということは、もう大きいトラック等が通るほどの土砂は土石を運ぶようなものは終わってきているということなんですか。 ○佐々谷都市計画課長  一応、開発地域内の切り土に伴います土の搬出が今ほぼ完了している状況です。今後、洋壁のコンクリート出すやつとか、建築の資材の搬入のトラック等はまだ通るという状況でございます。 ○小谷宗太郎委員  前の住民の方は理解していただいているものと判断しているんでしょうか。 ○佐々谷都市計画課長  開発事業者におきまして、地域の住民の方々へ当然そういった搬出経路、また安全対策等、事業者の方から説明等を行っておりますので、一定理解が得られているものと解釈しております。 ○小谷宗太郎委員  そうしましたら、とにかく市民の安全を最優先にしていただくよう、指導の方をぜひ入れていただきたいということを強く要望いたしたいと思います。  さらに、平成15年度予算の方にあったんですけど、道路清掃等委託料があると思うんですけども、それなくなっているんですけども、何ででしょうか。 ○竹中土木課長  道路清掃等委託料の。 ○小谷宗太郎委員  清掃に関する部分が。 ○竹中土木課長  どの事業の中のことでございますか。 ○小谷宗太郎委員  平成15年度予算の方では、道路維持整備事業の中に道路清掃等委託料という形で項目があったんですけども、今回ないんです。清掃の方、どうなっているんかなと思いまして。実際、道路維持管理していくのには、清掃車等が結構走っておりまして、清掃に関する予算があってしかるべきだと思うんですけども。 ○竹中土木課長  調べて、ちょっと後から。 ○井上建設部長  道路の清掃あるいは道路の管理に係ります経費は、215ページの道路維持管理委託料の中で、先ほど答弁をさせていただきました緑化推進事業を踏まえまして、510万円を計上させていただいております。この中には道路の危険な箇所の点検でありますとか、道路の草刈りでありますとか、街路樹の剪定等々が含まれております。 ○小谷宗太郎委員  項目の整理をしたという形で理解していいですか。 ○井上建設部長  緑化に係る部分と維持管理に係ります部分と統合して一本化をさせていただいております。 ○小谷宗太郎委員  わかりました。  次、なんですけども、JRのこれ、長岡京駅エスカレーター保守点検やエレベーター保守点検等で、これこの間の常任委員会でも、話をしたと思うんですけれども、これから西口再開発でエレベーターの方、JRの敷地内につくる計画で、これから協議の方していくという形で、市長からの御答弁もいただいたかと思うんですけれども、まずもって、ここで市長がおられるんで確認の方をしたいんですけれども、これうちお金を出しているということで、これ公共通路という形で解釈したらいいのか、公共通路ではなく私有地として、JR民間業者ですから私有地として考えたらいいのか、これどちらが正しいんでしょう。 ○小田市長  基本的には、西から東通路があります。それが1つの通路として御利用もいただいていることがあるんではないかというふうに私は思っております。  ただ、前回も出ていましたように、一連のやっぱり施設内の維持管理については私はしてほしいと、こういうことは引き続き要望はしていきたいし、という考え方は基本的にはいたしております。なぜならば、当然、JRの乗降を含めて御利用いただいている方が100%とは言いません、多いということは事実ですし、またその通路の一部としてなっていることも事実でございます。だけども、あれをああやこうやということでやってしまいますと、最終的には乗降客である市民の皆さん方に御迷惑をかけると、こういうことになりますから、一応予算化はさせていただいています。引き続き、努力はしていきたい、こんな思いでございます。 ○小谷宗太郎委員  私が聞いているのは、公共通路なのか、そうでないのかということについてなんですけど。 ○井上建設部長  東口にもエレベーターを設置をさせていただいた数年前に経過がございまして、基本的には建物そのものはJRさんでございますけれども、機能は通路の位置づけで確認をさせていただいておるということでございます。 ○小谷宗太郎委員  通路として確認している、公共通路だということなんでしょうか。 ○井上建設部長  当然、西から東に渡っていただく方も含めて、公共用の通路という位置づけでございます。 ○小谷宗太郎委員  お聞きしますけど、何で終電等でシャッターが閉まるんですか。 ○井上建設部長  御案内のとおり、いわゆる橋上化の改札とか、そういったところから当然終電まではすべて開けておるんですけれども、そういう駅舎の機能、あるいはそういう危険の防止というような意味を含めて、一定の終電車が終わりますと、橋上化の通路については閉鎖といいますか、こういうシャッターの操作がされております。  一方、地下通路がございますので、そういったところを活用するというような形の、いわゆるJRとの管理面といいますか、駅舎の中の1つの保持ということで、そういう行為がされています。 ○小谷宗太郎委員  これは市として、それらに対する要望があってしかるべきだと。公共通路だというのならば、シャッターを閉めてほしくないですし、私有地ならばそれは閉められて仕方がないでしょうけども。さらに、公共通路としてエスカレーター、エレベーター保守点検委託料等を支払っているというふうな流れであるならば、なるほどなんですけれども、そうでない私有地ならば、市長のおっしゃるとおり、持ってもらってしかるべきですから、その辺を明確にするべきだというふうに思うんですけれども、その点、今後どういう形の姿勢でお考えとかはありますか。 ○井上建設部長  建物そのもののいわゆる管理上の問題、あるいはそういった保全上の問題もございますので、建物そのものは先ほど言いましたJRさんですので、その辺の不特定多数が24時間そういったところを通路として通るということについては、JRさんの方もいろいろ問題があろうということの中での、いわゆる鉄道の終電、始発までの間については、そういったエレベーター、エスカレーターは運転を動かしておるわけですけれども、その間のいわゆる深夜の部分については、JRさんとのそういった保守、あるいは機能の問題、そういった内容もありますので、一定のところで制限がされておるというのが現状でございます。その辺も、我々の方は十分また今後もそういったところは協議していく必要があろうかと思いますけれども、JRサイドの方については、なかなかそういったところの保守が守られないというのが現状でございますので、その間の通行する方々については非常に限定されますので、地下通路を活用してくれというのが今までの経過でございます。 ○小谷宗太郎委員  そしたらこの件は、これで終わりにしたいと思うので、強い要望1つ入れたいと思うんですけども、JRさんは時には公共通路と言ったり、時には私有地だと言ったり、右、左にころころ変わっておられるんですけれども、市として強く、このエスカレーター、エレベーターの委託料等を持っているわけですから、公共用通路としての認識を持っているんであるならば、シャッターは閉めてほしくないというふうな形でも言うべきでしょうし、さらに市長の言うとおり、今後、この金額については持ってもらってしかるべきものですから、強い形で進めていっていただきたいということと同時に、西口再開発通路のエレベーターの問題ですか、とりわけ、取りつける、あれは点線で書かれていた、議会に報告されていたときは点線で書かれていたと思うんですけども、ペデストリアンデッキの、あれは別に絶対に必要なものであるのかどうかという判断は、行政のサイドの判断かと思うんですけども、なかったにしても公共公益棟のエレベーターやエスカレーターになるわけで、また商業棟の方にもあるわけですし、そこからおりてもらうというのも1つの方法論ですし、JRがまたこれ同じように1回つくってもうたら、また20年、30年と管理し続けなあかんのは確かなんですから、この項目にそれらの内容が上がってこないように、JRの交渉次第、中身次第だと思うんですけども、強い姿勢で、これから協議の方を行っていただきたいという形で、強い要望の方をひとつ入れておきたいと思います。  今度は、生活道路の環境整備という217ページの方なんですけれども、ここで交通安全施設整備事業の中の修繕料、ここ450万円標識等というのが入っているかと思うんですけれども、例えばこの間、私が直接電話して即撤去された高台の標識、倒れかけていた、非常に家にまでもう倒れかけるかというような状態の標識等があったり、今度は切った後、その標識なくなったままで、いつになったらできるのかというふうな問題も思っていたんですけども、過去に標識というのは随分年数がたっているかと思うんです、つくられて。ぼちぼちいろんな場所で腐り始めてきているんではないかと思っているんです。具体的に幾つか知っているんですけれども、そういうふうなものの点検等はどうなっているのかということをちょっとお伺いします。
    ○竹中土木課長  先ほど、委員がおっしゃられました道路清掃管理の項目がございますね。それで業務委託としまして、道路点検という形で予算組ませさせていただきまして、年4回、全市を点検するように業務委託をしておりますので、その中でチェックをしております。 ○小谷宗太郎委員  そうすると、年4回チェックを入れられておるんで、そのような問題のある標識は少ないと、ないというふうな形でとらえられているんですか。 ○竹中土木課長  業務委託の中で報告書が上がってきますので、一定その中で腐食度といいますか、それをランクづけをするように指示しておりますので、それに基づいて一定の報告書は提出されまして、その報告書に基づいていわゆる劣化等は進んでおるものについては、修繕という形で対応させてもらっているのは現状でございます。 ○小谷宗太郎委員  本数にしたら数百本ぐらいあるのかな、標識については。 ○竹中土木課長  標識等だけじゃなくて、カーブミラーもその部類に入ってきますんで、そういうものがあればすべて、要するに道路施設という考え方の点検をさせていただいております。 ○小谷宗太郎委員  だらだら長くなりそうなんで、結論から言いますと、例えば、埋蔵文化財調査センターの標識、奥海印寺の豆腐屋の横にある標識、もう腐って見えないんです。真っ茶色になっている。観光案内等にも埋蔵文化財調査センター載っておるんです。そういうふうな形で、しっかりとした点検等があってしかるべき、せっかく観光の人が来てくれているのに、どこにあるかわからないとかいうふうなんじゃ見えにくくて、さらに。じゃあ、わからないというふうな問題ですので、やっぱりその辺等、一斉点検等も含めてもう一つ考えていくべきだと思うんですけれども。 ○竹中土木課長  道路占用物、今委員おっしゃいましたように、埋蔵文化財の案内については、教育委員会の方で道路占用をされておりますので、そういう占用者も踏まえた中で、今後チェックについて十二分に行うようにするように、そういう指示するとともに、道路管理者が自ら管理する施設については、先ほども言いました点検業務でしっかり点検をさせていただくように、今後、努めてまいりたいと思います。 ○小谷宗太郎委員  続いて、放置自転車のことで、ちょっとお伺いしたいんですけど、今回で撤去台数、どのぐらいあったんですか、総台数にして。ちなみに前年度比と比べていただいて報告していただければ。 ○松本建設部次長  撤去台数は、これ年度別に言いますけども、15年はまだ集計が出ておりません。14年度で1,374台です。13年度で1,404台、今の数字がそういう数字が出ております。15年度はちょっと今まだ継続中ですので。 ○小谷宗太郎委員  実は言うと、いつも大体1,200台から1,500台の間をうろうろしているかと思うんですが、一向に改善をされていないんじゃないか。以前、部長がおっしゃった1,404台から1,374台と、効果が見えたという形で報告は受けておるんですけども、わずか30台そこそこですわな。ただ、ここで問題になってくるのは、今までの従来どおりの施策でいいのかという論が、議論があってしかるべきだと思うわけなんです。ゼロになるというのは理想ですけど、非常に難しいことですけど、限りなくやっぱりそれに向かって努力をしていく考えがあってしかるべきだと思うんですけど、その点についてちょっと、お伺いしたいんですけど。 ○松本建設部次長  確かに努力は決して怠っておるわけでございません。最近、内容といたしまして、単なる放置自転車じゃなくして、ごみの有料化に伴いまして、自転車1台1,000円ですか、取られます。その関係で、今禁止区域内に焼く自転車をほかされに来られるというのが、今この台数に大分含まれております。ちょっと内容は中身が変わってきた。放置自転車そのものは少ないわけなんですけど、乗って来られて、乗って帰られると、そういう分は少ないんですけども、今ごみいいますか、それが今内容としてふえてきておる、それが現実です。うちのパトロールそのものでは、従来の放置自転車としては、前よりは効果といいますか、台数は減っておるのが現実です。 ○小谷宗太郎委員  例えば、以前からも言うていますけど、撤去料、撤去して引き取りに来はったときに、お金を取ったりします、その金額を下げて日にちがたつごとにふやしていくことによって、心理的に放置自転車はいけないことだというふうなことの植えつけであるとか、子供たちに放置自転車の現状そのものを話に行って、小田市長が水道管理者の時代にされていた出前講座のように、あれさらに効果があったと思うんですけれども、やはりそういうふうな形で1つ考えをやってしかるべきだと。ぜひ、やっていただきたい考えを持っているんです。そういう形でちょっとお伺いしたいんですけど。 ○松本建設部次長  以前、委員会の中で、委員がそういうご意見をいただいております。私の方もその関係で、他の団体調査をさせていただきました。なるほど、言っておられますように、撤去料を何ぼと、それより超したら保管料何ぼという割り増しを1つの、そういうことも実際何市がやっておられます。ただ、そのときに問題になるのは、何で早う通知をくれへんなんだということはいつも行政とのやりとりの中で、といいますのは、撤去いたします、保管して持っていきます、その自転車そのものに電話番号とか書いてあるのもございます。そういうのはすぐ連絡ができるわけです、保管所から。ただうちから連絡とれないものは、当然ございます。防犯登録してあるのは警察照会いたします。警察照会いたしまして、2週間、3週間、回答が来るのはかかるわけです。そしたら日数的に相当、日が経過するわけなんです。その辺で段階的には保管料取りますと、どうしても行政の事務が何でそれだけの日数がかかるんやと、それでいつも議論になって、高槻市さんの場合は、今そういうことで、その業務を段階的に取るのを今の現在の考え方はやめていくというんか、そういう検討もされておる部分も中にはあるわけなんです。その辺で本市の方も果たしてどういうやり方がええのか、一応調査は終わったというふうな段階でございます。 ○小谷宗太郎委員  これ、もう点、最後にしますが、例えば、こんなものは考えようでございまして、長岡京市の自転車というのは、ほとんど長岡京市の自転車屋さんから買ったりしているのが大半だと思いますから、長岡京市の自転車屋さんに必ず買われる人の名前の名札を取りつけるのを徹底していただくとか、指導等をしていくことによって、そういうふうな通知のおくれというものがないよう形、だれの持ち物かというのが一発でわかるような形でするように施策を講じるというような手段等、すぐできるかと思いますし、いろんな考え方ありますけども、ぜひ、減らしていくような形で、新たな施策等を勘案していただきたいという形で、要望の方を入れさせていただきたいと思います。  次なんですけども、よろしいですか。  次、JRの長岡京駅西口自転車等駐車場建設事業、これ浜野委員が随分聞いてはったんですけれども、これ高さが大体11メーターぐらいになって、4層構造3階建て屋根つき、まず間違いございませんか。 ○松本建設部次長  概要設計ですけども、その大枠は変わらないと思います。 ○小谷宗太郎委員  例えば、部長が練り直しであるとか、市長がもう一度、精査等するというふうな形で考えておられるんですけど、その構造と事態についての変更等は考えていないというような形で解釈してもいいんですか。 ○松本建設部次長  基本設計、一定のものはつくり上げました。後は実施設計といいますか、細部にわたっての設計に入っていきたいというような考え方を持っておりますので、4層が3層に変わるとか、そういうような考え方は持っておりません。 ○小谷宗太郎委員  具体的にあれなんですけども、そういう4層構造の3階建ての屋根つき、ほぼ4階ぐらいの高さになるんですか、言い方を変えたら、JR東口の駐輪場と同じような形態になるかと思うんですけれども、東口の場合は前がグラウンドですわな。しかし、西口の方については、これ民家やお店があるということで、やはり、そういう点について、構造等についても見直すべきところは多々あるんではないかというふうに判断いたしているんですけど、その点どのような精査や練り直し、それぞれされようと、具体的に考えておられるのか、ちょっと教えてください。 ○松本建設部次長  この件につきましては、1月末に地元の説明会等させていただいてきまして、その内容の中で地元からその計画建物に対しまして、いろいろなこうしてほしい、ああしてほしいとか、そういう条件は確かにありました。その辺で、一定の要望そのものを受けまして、一定の回答をさせていただき、例えば、窓から民家が見えるやないかとか、そういうこともございます。そういうことについては、一定の二層式の窓にいたしまして、目線より低いところにつきまてしては、開口しないすりガラスを入れるとか、また上の上段の窓につきましては、一定の空気抜きといいますか、そういうものは必要性もありますので、そういう構造等はうちは考えさせていただくということで、回答等もさせていただております。 ○小谷宗太郎委員  具体的にいうたら、つまり言いますと、2,000台収容スペース、最大規模になるかと思うんですけども、現状この予算資料の方見ましても、1,363台で待機台数が79台ですか、合わせるとほぼ1,400台ちょいぐらいですか、東口の方の待機台数95台と合わせても1,500台前後あたりになるんですけれども、そうすると500台ぐらいオーバーするぐらいのキャバを持っているかと思うんです。実際に使用率で阪急長岡天神駅の東については、40%台から50%台の利用率だと僕は聞いているんですけども、やはりその辺考えて構造等も縮小等、考えてもしかるべきかと思うんですけれども、その辺を。 ○松本建設部次長  今現在、西口、既存のありましたあれについては約1,400台ほど青空駐車ありました。ところがキャンセル待ち、また今現在、本来なら西口を使っていただく人が西口がああいう少ないために、逆に東の方に回ってもうています。そういう件数も他使用者300、400ございます。そういうようなのをカウントした中で、若干の余裕を見まして、2,000台というような計画を持ったところでございます。 ○小谷宗太郎委員  実際長岡京駅東の方に回ってもらって問題が起こっていないわけですから、300台か400台ですか、規模的にその方がそのまま使われるいろんな方向性もあるでしょうし、余りに多過ぎる内容持つのはどうかと。  ここで1つ考えてみたら、長岡天神東の自転車置き場ですか、あれ2階建て3層構造で屋根なしですか、たしかそのような構造になっていたと思うんですけれども、あそこつくったとき、周りに民家等があるからということで、その辺を考慮して高さを低くするために、屋根等もつけなかったというふうな形なんじゃなかったですか。ちょっとその辺確認を入れながらちょっと。 ○松本建設部次長  阪急のちょっと経過はわからないんですが、最近、自転車の建築計画の考え方につきましては、今までは確かに屋上利用というようなことがございました。ところが今現在は、ほとんどの場合が屋上は利用しないという形態になっておるわけです。といいますのは、屋上を利用することによって、いろんな防犯上の問題、といいますのは、ほとんど有人管理といいますか、朝の6時半から夜の8時、それまで有人管理になるわけです。それ以降は無人管理ということで、防犯上の問題が物すごい大阪方面に出ております。といいますのは、極端な言い方です、若者が屋上へ行きまして、花火をしたり、ひどいところは焼き肉をするとか、そういうような実際利用も、悪い方の利用をされておるわけです。そういう関係もありまして、もう屋上は使ってほしくないと。そういうことで今の屋根つきの計画。また、一たん、施設に入って、施設からまた屋上へ行く、何かこれ、精神的に何か余り好まないという、使用者の心理、そういうようなものがあるわけなんです。一たん建物に入って、それからまた外へ出る。使用者の心理はそれを物すごい好まないというようなことで、屋上は使わないというようなことが今の一般的な例というようになっておるようでございます。 ○小谷宗太郎委員  そうしますと、今の仮設駐輪場とか、これまでのJR長岡京西口の自転車の駐輪場が青天でしたけれども、そこで別に焼き肉されたり、花火を打ち上げられたり、置くのが嫌な心理は屋上から、話は別ですけども、そういうようなことはなかったわけであって、またさらに問題等があったわけじゃないんで、ぜひ、高さ見直し等をするような考えを持っていただきたいという思いがあるんですけども。 ○松本建設部次長  私の方も今の自転車建設用地、御存じのように、道路から1メーター50で上がっておると思います、現在。そこをなおかつ、道路より1メーター50下げて、要は3メーターの鉄さくというか、高さを低くしておるわけですけども、そういう努力もさせていただいています。それらの関係で、最大の高さ11メーター弱ですか、これ駅舎より大分低い高さでございます。また、道路の軒高といいますか、それも9メーター何がしということで、大分高さも考慮した中で、現在計画させていただいておるところでございます。 ○小谷宗太郎委員  最後、要望として、ぜひ地元の方から、その点は十分に話し合っていただいて、練り直しであるとか、精査、見直し等も含めて考えていただきたいという形で要望にいたしたいと思います。  さらになんですが、今度、交通安全教育及び啓発事業の推進のその前のところで、交通安全教育及び啓発事業の推進のところで、全国交通安全運動推進事業等施設借り上げ料、いつもの交通安全ペアの内容かと思うんですけれども、今回、長岡京市JR東口の方、歩車分離式信号が3月1日から導入されたということで、長岡京市、この辺の近隣やったらあの1カ所ぐらいですか、歩車分離式信号、言い方変えたら、市民にかなり認知度がないんではないかと。前から歩車分離式信号ってどんなんか、見切り発車が多いとか、向こうの信号赤になったらこっちは青になるというような思いで見切り発車等あって、交通的にふだんなれない信号機の導入だということで、新たにそれらに関する見切り発車、これはやってはいけないのはもう当然なんですけれども、指導等、ぜひ、今後考えていくべきところであるんではないかと考えているんですけども、その辺、まず考えとか。 ○松本建設部次長  歩車分離信号につきましては、ちょっと初めのスタートがいろいろ警察の関係ありまして、ちょっと時期的なあれが明確になかったもの確かにございます。それでつくということが明確になってから、神足方面、または大体向日の方面の朝の啓発とか、そういうようなんはやらせていただいたんですけども、全市的なその啓発というんか、そういうなんはちょっと今回はできなかったというところでございます。今後、そういうような機会があれば全市的な問題として、時期がわかれば市民新聞利用するとか、そういうような格好でPRしていきたいと思います。 ○小谷宗太郎委員  最後に、項のところの最後聞こうかなと思うんですけど、乳児用ベビーシートの貸し出し事業73万3,000円ほど、これ平成15年度予算の方では175万9,000円でしたか、平成14年度決算の方では、例えば10万円オーバーしていたと。案外メンテ代がかかっていたんだというふうなことで、今回大幅に比べても減少しているかと思うんです。その理由をちょっと、お伺いします。 ○松本建設部次長  ベビーシートにつきましては、12年度にスタートしております。結局、耐用年数が3年間で12、13、14、それ一定の1つの期間、150台を当初買いまして、それが14年度に終わっております。15年度、どうしていこうかということで、1つの庁内的に議論はさせていただいたところでございます。そこで一応50台購入しようやないかということで買わせていただき、結果的にこの16年度は備品の購入費がなくなったというところで、金額的に大幅にダウンしております。 ○小谷宗太郎委員  そうすると、今後この乳児用ベビーシート貸し出し事業は続けていかれる考え等、あるんですか。 ○松本建設部次長  最近、この15年度にかえましたんで、対応年数が3年です。そやから15、16、17と、最低、ここまで続けたいと思っております。 ○小谷宗太郎委員  わかりました。  以上です。 ○宮小路正次委員長  ほかに。 ○冨岡浩史委員  先ほど小谷委員さんも駐輪場の件、聞いておられましたんですけど、今一定課長の方から御説明いただいて、私も理解をしているんですが、先ほど、言うてはった駐輪場沿道関係者自治会から、10項目の要望書が出ていましたね。これも回答された分はお話されましたけど、いつ回答。 ○松本建設部次長  ちょっと日は、それも忘れましたけども、2月下旬ぐらいに回答したと。ちょっと日まで覚えておりません。済みません。 ○冨岡浩史委員  できるもん、できひんもん、いろいろやっぱり御協議いただく10項目のこれ内容やと思うんですけども、また先ほど来、委員諸公が言うていますように、地元、また沿道の方の御意見を聞いていただいて、またよりよいものをつくっていただきたいと思います。  それと、次、生活道路についてなんですが、いつもこの建水、私も申しておるんですけども、この予算資料の203ページに教育委員会が所管されております通学路の安全確保に向けて歩道の新設改良等の整備は特に必要として認識されている場所、4項目ほどこれ上がっているんですが、いち早く教育委員会と、検討、協力して話し合いがされたんでしょう。第4072号、それと第3216号、また5052号と、いち早く平成16年度の当初予算に上がって、鋭意、道路の、また歩道の改良に手がけていかはるわけなんですけども、この間、第八小学校の市長のタウンミーティングでも出ておりました。懸案となっております0201号線、これ学校ができてから当初より危険な道として懸念されて、また、危ない通学路としても取り上げられてからもう10年余りたつと思います。また、長岡京市の第3総合計画第1期計画の前期実施計画書見ておりましても、コミュニティー通りの整備、また市道0207号線の整備と、順次、予算化されてできておりますが、ひとつ、0201号線改良工事がまだここにも残っておるという現状の中、現在の地元との調整、進捗状況と今後の展開について、お聞かせ願いたいと思います。 ○井上建設部長  以前からもいろいろ御指摘をいただきながら、我々は建設部は建設部として、一定前向きな形で取り組みもさせていただいております。したがいまして、何とかあそこをハード的に改良するのが建設部の仕事でございますけれども、ただこの予算が要るというのがちょっと問題もあります。しかし、朝の通学時間帯だけでも、何とかその辺の使い分けができないだろうかということで、交通量調査等も実施をさせていただいておると思います。その辺で、何とかあの改善が部分的な改善であっても、前向きな形で取り組めないかというので、所管の河川下の方に、いわゆる乙訓土木事務所の方にも、単にあそこを拡幅するだけではなしに、下からの旧の市道からの内容を踏まえて、総合的に一遍考えてみようということで、京都府の方とは協議を重ねておりますけれども、現時点でまだ河川の設備といいますか、そういう許可が見通しが立っておらないのが現状でございます。あわせて隣接の方にも何とかその辺は改善、前向いたお話が進められないかということで、隣接の方には先般も直接お願いもしながら、調整もさせていただいておりますけれども、ただ、いまだに平行線ということで、基本的には一方、教育サイドの方にでも通学路の見直しの問題がありますけれども、それもいろいろ課題が残っておるというようなことで、何とか我々の方でもその辺の河川の許可さえいただければ、そういう前向きな形で部分改良であろうとも、実施ができるわけですけれども、現時点ではまだそういった状況でございますので、大変申しわけなく思っております。 ○小田市長  ただいまの件、私ももう実は本当に心苦しい限りで、長年にわたる課題でございますし、また、事故の発生をしておる、これも事実でございます。何年か前に予算化をさせていただいたと、こういうことで、踏み切ったところでございますが、いろいろそういった地元調査の問題も大きくのしかかっておる、こういう状況で、先般の今出ておりました街角トークでもいろいろ御意見をちょうだいいたしました。また、周辺の皆さん方からも、そういう状況の中で要望もいただいておりますので、関係の育友会をはじめ、そういった方々の何人かも聞かせていただいております。私としては何とかしたいなと、もうこの気持ちは強く持っております。そういう中で、内部的にも別な視点でこの改善を1回改めて乙訓土木事務所さんに、もう一度、今までの経過は別にしまして、何とか少しでも改善できるようなひとつ安全対策が講じられないかと、こういう視点で実は建設部とも実はけんけんがくがく議論をしながら、いいのか悪いのかわかりませんけれども、単に拡幅だけではなしに、何とか待合いの場所みたいなものを土手には設定できるか。そうかいうて、今の土手の景観といいますか、隣接部の皆さん方の余りというようなことも、これも長年住みなれた方々ばかりでございます。その辺も十分調整をして、私としても一日も早く何とかめどをつけたいという強い気持ちを持っておりますので、今日のとこは気持ちだけのひとつ御理解をいただいて、ではしからば具体的にということになると、ちょっと今のところまだそこまで至っていないというのが、非常に残念なことでございますが、引き続き努力をしていきたい。よろしくお願いします。 ○冨岡浩史委員  市長から前向きな心強い発言をいただきまして、まことにありがとうございました。また、いつも申しておりますように、今後、また犬山の整備等々にも入っていきます。それと先ほど、建設部長も言われましたように、車の動線がやっぱり大山崎インターチェンジの開通によって変わりました。やっぱり堤防敷き、またフクガイ地域の宅地開発で、1年前、2年前、交通の状態を図っていただいたときよりも、かなり台数もふえてきておりますんで、その辺もまたひとつ前向きによろしくお願いして終わります。 ○宮小路正次委員長  ほかに。 ○橋本順造委員  もう、最前、聞いておいたらよかったんやけども、北部の阪急の循環バス、これは僕はこの席座ったときから、ずっと補助金の関係で、あれ四百二、三十万円ずっと毎年払ってきているやつけども。もうずっといったら1億円ぐらい払うたやろか。何年なります。400万円いうけど、10年やって4,000万円やねん。ほんで、この間、国会のときに北周りをやっぱり何とかということで、あのとき弾みでやったんやけども、その勢いでやったんかもしれへん。国体ということに何かもくくりつけて勢いでやったんかもしれへんねんけども、それがひもつきになってずっと来ていることが、私もこの席いただいてから兼ねて総括も含めていろいろと質問し、申し上げてきたことがあるねんけども、阪急バス必ず走らんなんから、400万円に見合うだけの切符もうてこいということは以前にも機会があって申し上げたことがあるねんけど、どうせただで同じように走るねんけども、ちょっと年寄りには無料パスになるもののチケットを400万円に見合うだけ阪急の方、くれへんのかと。それが一方的に出ていくだけの補助金があったって、それがひもつきのずるずるになると。全体で改めて申し上げると、全部の総合的新年度予算に向けて、小さい補助金やら含めて、ずっと市長がやっぱり懸命の努力する財政の中で、節約しはるわけです。また、その節約を市民の理解も得ながら、これから新年度歩かないかん。僕はそれから見たときに、この金の出方というのは非常に何ていうか、そのバスが乗降客をふやしていっているとか、北部の利便性にどういう貢献を投資効果を上げているかということが、あんまりひ益してもらうことにないようにしているという、この辺の矛盾を何とか阪急のカラでも知らんねんさけに僕は言うねんけど、そのバスに400万円に相当するだけのあの地域の年寄りがチケットぐらいもうたらええ。向こうも採算、別に関係あらへんわけやからね。ちょっとこの補助に出しているという効果をもっと阪急にもらいに行かへんだら、この例が今後のバス路線を廃止取り引きの中で、幾らでもひもつきになって、将来にわたってそういう助成制度にあらわれていかへんかということをちょっと懸念する気持ちでお聞きしてきていますねん。どうなんでしょう、現状は。阪急の認識。皆さん方が継続される認識。 ○松本建設部次長  この助成金につきましては、昭和63年の途中から支払いしております。元年からこれ437万円同額で、もう約来年20年近くなるわけなんですが、その辺で乗降客そのものにつきましては、以前も説明させていただきましたように、ほんまに少ない人数で動いております。その辺で、今回このバス事業の中で、コミュニティーバス云々の調査研究とかで考えさせていただいておるわけなんですけども、これあくまでも北部、また北部以外にもバスを空白地といいますか、それもございます。恐らく含めた中で検討していきたいということで、当然この北部循環バスも検討の、路線そのものが検討の材料に入れていかなと思っております。来年そういう、それも含めた中で検討していきたいと思っております。 ○橋本順造委員  これ繰り返しの淡々とした20年になっていって、ほんまに繰り返したら1億の金も阪急にやってしまっているようなことではいかんことで、どこかで市長、これはやっぱりけじめをつける返還というのを奉仕に見合った密の効果に切りかえてもらえるように、強くこれは要望しておきます。お願いします。  以上です。 ○中小路幸男委員  ちょっと1点だけ、私も前に以前から下水道の復旧によって、道路の維持管理の復旧工事について、議会でも質問し、いろいろと意見を述べてきたわけなんでございますが、その中で今回、本来の道路管理者である市長、市長部局の建設部に科目が移ったということについては、非常に結構なことかと思います。日ごろの道路の維持管理が本来の建設部に戻ってきたと、そのように思うわけなんで、それと同時に、また、一般会計からの繰り出しと特別会計の繰り入れとの問題も出てまいりますので、それが明確化されるという点からにおいても、これはよいことやなと、このように私自体思うわけなんでございます。  ところが、その実施に当たって、前にも言うていましように、これだけおくれてまいりますと、先ほど橋本委員の質問で、市長がお答えいただきましたんで、くどいようになりますけれども、やはり緊急度の高いとこ、工事復旧するに当たっての内容を熟知されて、ひとつ、年次計画を立てて実施計画、実施していただきたい。このように思うわけなんで、やはり長い間放ったらかしで、それだけにそこやらんならん、それも1つの要素かもわからんけれども、やはり通行量の問題とか、諸条件をよう熟知されまして、その実施計画を立てて、ひとつ実施していただきたい。そういった段階において、やっぱり地域に今年度やりますよということあったら、おろしていただきたい。ぽっと工事かかってしまうということがないように、ひとつ、お願いしておきたい。そのように思いますので、これ、要望ですので、ひとつよろしくお願いいたします。 ○宮小路正次委員長  よろしいですか。  ほかにないですね。  それでは、項2の質疑を閉じます。  続きまして、項3に入りたいと思います。  質疑がございましたら、お受けをいたします。 ○橋本順造委員  犬川のこれ、環境整備事業は具体的にどんな整備をするのか、ちょっともう一遍、改めて内容聞かせてくれへんかな。 ○石田建設第2課長  委員会の資料の180ページをお開きいただきたいと思います。  ここに犬川環境整備の方の全体のちょっと年度計画で載せていただいているんですが、本年度、16年度させていただく分は、ちょうど中央に丸で囲んでいます環境整備の中の一番北側、神足小学校のちょっと南側になるんですが、2年前までに半分ほど施工して終わっておる部分があるんです。2軒ほどご自宅がありまして、その真横。そこを両サイドを施工させていただくという形の工事でございます。 ○橋本順造委員  長年、懸案の地域の人の声がやっとという形で事業が進むんで喜ばはると思います。  これの関連で、以前JRの方へ、府道からJRの方まで民地との境が不明瞭なままで整備が以前手がけるようなことを聞きながら、京都府の関係かもしれへんけども、そのままとまっていると思うねんけど、僕はその辺の関連が動くのかということで、ちょっと質問したんやけど、それはもう全く今のとこ見通しがついてないんですか。 ○石田建設第2課長  一応、犬川のこれ府管理の河川になるんですが、それにつきましては、犬川、環境整備という形で、今小畑川と合流している、あそこまでの間でJRまでの間で終了したというふうに伺っております。  ただ、委員がおっしゃっていたように、計画としましては府道まで河川敷を使って遊歩道的なものを計画しておられたようなんですが、おっしゃっているように所有者等の関係等、占用されている分もあるような形の中で話が進まず、今のとこで打ち切ったということを聞いております。 ○橋本順造委員  この際、予算の関係なんで、これ今の話を要望しておきたいねんけど、実はあそこの住宅と犬川の堤防境が非常に明示的に境界があいまいであって、民間がくてる部分があるみたいな状況なんです。それでだからこそ京都府にこういう一遍整理しておいてもらへんだら、あの辺の環境、今後ともにあれ継続して桜やら含めて周辺の人たちがその生活、快適環境を維持していく中に、非常にそういう不合理な占用地があるということはいかんのんで、これからまた機会があったら京都府に働きかけてほしいなということを一遍申し上げておきます。  それからもう1点、要望しておきたいのは、この項で、こういう形でいくのについて、市長もよう御承知のとおり、府道両側、南北に堤防の内側で桜がきれいに咲いてあるわけです。それで築堤の両側が谷に落ちていると、ああいう木を植ええるのは問題あるかもしれへんけども、もうほとんど造成が進んできたので、あれを神足小学校の辺まで、ああいう桜の中に包まれたような犬川の都市中心部への河川の美化につながる植樹的な環境を、今後とも計画的にしてもらへんかというのが、あの周辺の人たちの強い要望でもありますので、この際、ちょっと聞いてもらうということだけで、お伝えしておきますけども、あの辺の桜が見事に咲いているというような環境は、今後ともに上流に向けて少しでも工夫ができひんかということを、この整備に関連して要求、要望しておきたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。答弁要りません。 ○宮小路正次委員長  要望だけで。  ほか、ないですか。この項ないですか。なかったら、3項の質疑を打ち切ります。  続きまして、項4でございますが、ございましたら、お受けしたいと思います。 ○浜野利夫委員  午前中、長くなりましたんで、途中で1回切るようにしますので、引き続き、協議会助成の関係なんですけど、予算計上見ますと、計年的なというか、継続のものだけと理解するんですけど、年度途中で追加して補正しているというか、まち協ができるとあったら、そういうことはあり得るんですか。 ○井上建設部長  基本的にはこういった協議会、地元の皆さんでまちづくりにいろいろ計画なり、立案していただくということは、協議会の発足といいますか、こういったものは我々まだまだPRしていく必要があると思います。今、住環境の保全の問題であるとか、いろんな形でPRをしていきたいと思いますが、そういった協議会が設立はできそうだなというような内容を踏まえまして、補正を借り入れをさせていただく。こんな考え方をいたしております。今のところ見通しがないので、15年度ベースということになっております。 ○浜野利夫委員  今の中小路委員もおられますけど、下海印寺の二外との関係である意味では、つくられたまち協という中身やと思うんですけど、詳しくもう言う必要ないと思うんです。JR駅前再開発、今していますね、工事が進んでいる。長天の方もアスポの跡地で再開発が開発が動き出して、工事が始まりつつあると。そういう意味では、両方ともバリア基本構想の圏内でもあるし、今新たな事業で進められている安心歩行エリアにも入るわけですね。両方ともいわゆる中心市街地ですね。むしろここでこそ、本来のまちづくり協議会助成金を打って、まちづくり協議会を立ち上げていくべき地域ではないかなと思うんです。実際、そうやって動き出して工事が始まっていて、いろんなトラブルがいっぱいありますから。そういう関係で、いうたら形の上では自主的にその地域が立ち上げてきたら、補助も打ちますよという形はそうですけど、むしろ第三次総合計画の方向から見ても、待つだけじゃなくて、必要な地域に働きかけて、立ち上がるように仕組んでいくのも、手を打つのも、大事なまちづくりでの行政の仕事違うかなと思うんですけど、そのJR、阪急、両方の駅周辺のそういうまちづくりということでは、新年度、出てくれば補正も可能だということなんですけども、そういう手打ちをして年内に新年度内に立ち上げようかという、そういう何ていうか、手だてというか、意欲というか、そんなんはございませんか。 ○井上建設部長  御指摘のとおりでございます。先ほど私住環境と申しましたのは、今まで実は見竹台の方でもいわゆる阪急の建築協定から市という形の中で、今の住環境をどう守っていったらいいだろうということで、いわゆる地区計画を打っていくとか、そういう1つのまちづくり協議会を立ち上げるための地元の説明会であったり、そういった制度の説明であったり、そういう地元の方に出向いていった経過がございます。  それと今御指摘のJR、あるいは阪急の駅周辺につきましては、いろいろ個別の計画がありますし、また個別のそれぞれの団体がございます。ですが、そこのところで、例えば商工会は商工会の視点でございます。あるいは、また交通の渋滞ということからしますと、また別の視点もあるわけですけども、そういった個々の団体ではなしに、我々としてはあの例えば阪急の西口としてどうあるべきか。あるいは東口としてどうあるべきか。そういう1つの総合したまちづくりが求められますので、我々の方としてはどこから切り口を持っていくかということの中で、例えば予算の中にも計上させていただいております、1つバリアフリーの視点の中での交通計画というようなそういった検討も踏まえて、商工会の皆さんあるいはまた沿線の居住されている皆さん、いろいろ交通事業者も含めて、そういう1つの内容もあるわけですけど、委員おっしゃるように我々は逆にそういったものを何とか誘導して、その地域の全体的なまちづくりの構想は、個別の構想はあるわけですけれども、そういったものをトータル的にこうしていこうというようなものを一緒に立ち上げていけたら一番いいなというような思いもいたしておりまして、今、担当職員の方は例えば駅前線のまちづくり沿線をどうしようかということで、地元の方にも出向いて一緒に商工会でありますとか、そういったところの懇談をさせていただいておるというような経過があるわけですけども、我々はそういった形のどういうスタンスで要請をしていくかというのは、いろいろ考えをさせていただかないかん点があるわけですけれども、趣旨は我々の思いも意図は一緒でございますので、頑張っていきたいと思います。 ○浜野利夫委員  だからお聞きしたんですけども、もう一つ、聞いている方向での話じゃないなと思ったんですけども、そこまでむしろ私も思い一致していますんで、両方の駅周辺というのは、まさに中心市街地で、自治会も当然ありますけど、いろんな商店街、いろんな大体がありますわね。そういう個別団体の関係でどうするかだけじゃなくて、部長言われたとおり、そこのエリア全体をどういう街に、地域にしていくかという、一番必要な大事なところだと思うんです。それも個別だからこそ、思いも違いがあって、地域としての中のまとまり振りと、だからそういうのを全部網羅する形でつくるのがまちづくり協議会だと思うんです。それをむしろ立ち上げることに力を入れてほしいという思いがあったんです。もう中身は詳しく言いませんけど、例えばJRというたら、開発区域内でもいろいろありますけど、むしろ外れた隣接との関係でいろいろ出てきているわけでしょう、北側も南側も。そういう問題をクリアしようと思ったら、やっぱり関係する全団体が寄れるようなそういうまちづくり協議会として動き出す方が一番いうたら解決が確かなものというか、いいものになると思うんです、後々の地域も。ここのガス灯前のところも、結局いろんな将来の駅周辺整備のことを考えても、立ち上がってしまったら31メートルですか、もう動きようがないですから。今いろんな事情では、隣接する民家50センチという、工場をぎりぎりいっぱいで建てようという動きで進んでいるみたいですから、こんなもん建ってしもったらどうしようもないですから、あと交通の関係の道路をどこにするか含めて、まさにその地域の将来を決める事態が今なんですから、部長言われた方向で、答えはもう要りませんけど、それぞれの2つの中心市街地でのまちづくり協議会、つくるための年度まだ1年丸っこありますから、どこかで補正でこんなんで2つできましたんで、補正しますという点をぜひしてほしいと、要望だけしておきますけど、この問題、そういう方向で。  これで終わります。済みません。 ○宮小路正次委員長  ちょっと、委員長変わります。 ○浜野利夫委員  それはそういうことで、もう一つ、次の道路、建築紛争調停事業、これについての予算計上なんですけど、先ほどちょっと小谷委員も触れられていましたけども、これ実はこのまちづくり条例、15年度で一部改正ありましたね。本来マンション中高建築だけが対象だったのが、一般事業に広がりました。そういう意味では泉が丘の関係でも対象にあるわけですね。実はここでのいろんなうまく進んでない全体として中身の関係で、私聞いてましたら、全議員に何か様子を送ってきているようですね。私、それは見ているんです、中身。ただ、ずっと経過があるんですけども、先ほどは何か説明もされて、大体予定どおり進んでいるかのようなお話があったんですけど、実態としてはそんなスムーズではないと。ただ、何ていいますか、あそこ地域的に自治会入っている所帯よりも入っていない所帯の方が圧倒的に多いと。圧倒的に多いそこの中も何かすっと幾つかに分かれてきているような気配もあるんです。そのことは私は立ち入ってどうこういうつもりは一斉ありませんけど、ただ、あそこの開発が付近住民との関係でそれなりに納得というか、よっしゃということで進んでいかないと、まずいんではないかなと思うんです、後々。あれ、大分、私言うたことあるんですけど、あそこは隣接は山崎も接していますね。山崎もそういう自治会があるようです。聞きましたら、あそこは業者が変わって話して、ほぼすっと進んでいっているそうなんです。大体、ぐるみでも山崎側は。じゃあ、長岡だけが、何で全体として進まへんのかと。調停委員会にもかかる状況でした後も実際いろんな経過があって、実態はかかっていないというのも含めまして、特にあれをああせえこうせえというつもりはありませんけど、要するに、同じ接しているという山崎側はぐるみで、自治会ぐるみで住民ぐるみで、話が新しい業者とついて、話が進んでいっているんです。ということを直接責任者に聞きました、山崎側は。だったら、長岡側は何かその辺、対応がそれぞれ難しいと思うんですけど、ここまで来ている以上、やっぱり行政が中に入りながらでも全体として進むような手だてを何とかとれないものか、この新年度中に。これ別に調停紛争委員会にこれ、かかる、かからんか別にしましても、中身としてそういう比較的広く合意を得られる方向で何とか進められないものかと思うんですけど、見通しは余りないんでしょうか。 ○井上建設部長  今までも今日までも業者、施工業者を変わりましたが、自治会、非自治会含めて、我々が全委員会の中でも市も何とか調整に入れという御指摘もございました。そういう内容も踏まえまして、今日まで調整を4回程度、一定調整のいわゆる協議の場も設定をさせていただきましたところ、いわゆるお互いのそういった利害がいわゆる平行の状況で結論が出ないという状況下の中で、現時点まで来ておるわけです。委員が大山崎の方が解決しているということをおっしゃいましたけれども、それは極論をいいますと、大山崎町のその辺の地域を工場ダンプが通らないということで、一定の了解というのが立ちよんじゃないかと。泉が丘はその計画とか、あるいはまちづくりだとか、計画そのものは本市の都市計画にも整合した低層住宅という形の中で、今はそういう1つの工事のダンプが生活道路を通るということに対しての紛争が持ち上がってきておるわけでございまして、これも一定そういった調停の場で結論が出てきたわけでございますけれども、しからば業者の方も工事の施工については、いろいろと工事を工夫しながら、ダンプを一切持ち出さないというような計画変更をしながら、一定理解を求めてきたところ、一歩もそういった生活道路、道路を通ったらだめだと。いわゆる府道の奥海印寺納所線から専用のダンプ道路をつくりなさいというような形で、協議が暗礁に乗り上げたという経過でございます。しかしながら一定今調停の場で、結論が出てまいりまして、現地の方は先ほど課長が申しましたように、一定まだ工事はそのままの状況で工事が進んでおります。ほぼもう現地の造成工事を終えたということで、あとはもう宅地の区画割りといいますか、そういったところの中での、ただ若干そういう工事用車両は通るわけですけれども、その辺は引き続きいわゆる家屋の事前調査でありますとか、そういったものを含めて業者は鋭意努力をいたしておりますけれども、今なお、そういった内容については、スムーズな形に結論は出てないと、合意に達してないというのが現状でございまして、今なお平行線ということで、事業そのものは進んでおる状況でございます。 ○浜野利夫委員  これもう中身でぜひこうしてほしいということは言いませんけど、開発との関係ということで、まちづくり条例の目的趣旨に沿った解決をということで、全体的な枠としてその視点で年度内に新年度内にクリアできるように、大変だと思いますけど、お願いをしておきます。  次、第二外環の関係なんですけども、道路事業ということで、前年度と同じ予算計上と。当然、これ予算編成された時期と、今ずっとこの間、建水、それから第二外環特別委員会、それと全協と、説明ありましたけど、予備設計ができた段階と全然時期ずれていますわね、現実問題。今度の184ページの第二外環の関係の資料を見ていましたら、国の新年度予算についても今情報がなくて不明だということだったんですけど、現実問題、新年度の補正で年度内で、そういう国の事業振興とかかわって、本年度の補正の関係というのは出てくるという見通しは持っておられるのか、年度内には新年度は出ないと見ておられるのか、どういう見込みでしょうか。 ○井上建設部長  第二外環の事業主体を含めて、今年度のまだ16年度のいわゆるスケジュールといいますか、進捗まだ未確定なところがございますが、16年度は具体的に、例えばそういう1つの促進型の動きがされるんであれば、我々の方は一方、そういう今までから進めております近隣のいろんな問題、いわゆる周辺の土地利用の問題でありますとか、そういった問題、いろいろ今までに調査研究してきたテーマがございます。そういった内容も含めて国の方の動きにあわせまして、我々の方は市のまちづくりの視点から、またそういったところの予算もお願いせざるを得ないというような状況になろうかと思います。 ○浜野利夫委員  元五十棲市長のときですか、招かざる客と言われたという、そのころ私もいませんでしたし、そのところの起点にざっと歴史経過がたくさんありますね。話は聞いています。そういういきさつ含めて。そういう経過で今日があって、予備設計終わって、これからこの資料を見ていましても、16年度中には地元説明にも入りたいと。全協等の説明でも地元説明入るまでにはここというか、建水になるんですか、その資料も出してということをしますと。昨日ですか、市長の方でも委員会というか、全員協議会で意見も聞きながらということを言うてはりました今後については。それはそれでいいと思うんです。ただ、事業が国の事業であるからといって、そこで横目で見ながらというわけにはいかないと思うんです、経過上もあるだけに。ですから、本市独自でそういう実際予備設計終わって、地元説明入って、動き出すならばこそ、地権者とか、周辺住民の関係はもちろんそうなんですけど、環境問題とか、景観問題とか、交通問題、その他もろもろのところで、どういうことが本市として必要かという、積極的に必要な予算もつけながら手を打っていかなと思うんです。ある意味で、国に任せていたら、いや、こんなはずはなかったと、後になってはもう取り返しがつきませんので。大原野地域だって、花の寺との関係、間、どこでしたか、神社、大原野神社の、そことの歴史的景観を含めていうと、工夫もあったかのように聞いているんです、一定。正確にはわかりませんけど。そんなんを含めて本市独自のルートを通ろうとする中身については、いろいろと国では気がつかない、できないこと、本市独自で前もって手を打って、必要なことを予測していかないと、手おくれにもなりかねないという懸念もするんです、今項目で言いましたけど。そういうようなところは、今後、見通して新年度で、何かこういう国の動きに対して、本市ではこういうふうにという、何か考えておられることありますか、新年度中で。 ○井上建設部長  全協の中で、まだとりあえずああいったものしかないわけで、とりあえず、ああいった状況で御説明をさせていただきましたけれども、あれ以外にも、まだたくさんのいわゆる資料を整理していただく必要があろうかと思います。それは先ほど、委員がおっしゃいましたような1つの内容も踏まえてでございます。  また一方、市の方の基本的な姿勢もこれは問われてまいりますし、市として準備をする1つの資料は資料として、また予算をしなきゃならんというような点が出てきます。しかし、やはり事業主体がどう進めていくのか。また事業主体の中で我々できる限りそういった要望を踏まえて、その辺の調査なり、そういう資料を整えていってもらうような形で、市としてやるべきものと国でやらすというのは語弊がありますけれども、十分そういう資料を努めていただくという視点で分けながら、主体的には長岡京市にそういったものができるわけですから、やはり強力に事業主体の方には申すべきことは申していかざるを得ないというように思っております。 ○浜野利夫委員  ぜひ、よろしくお願いします。  もう一つだけ、切る前に、もう1項目でちょっと切りますので、再開発の関係なんですけど、端的に聞きますんで、端的に答えてほしいんです。再開発事業全体の分は予算項目というのは、これ見たら項目はわかりますんで、今あえて聞きません。むしろ関連事業との関係含めて、4つ聞きますので、4つ端的に教えてほしいんですけども、今後の進捗との関係で、要するに新年度中ということなんですけども、以前に予算計画のところに中止の関係が随時出せないかと言いましたね。組合との同意を得て云々という話あったんですけど、それはあれは置いておいて、1つ目は区域と周辺に関する道路の形状の変化を毎月にならないか、議会事になるか、一定の区切りごとで、区域内と周辺に関係する今府道の拡張もあるんですけど、そういう変化というのを随時出せるのかという、出せないかというのは1つ目です。  もう一つは、2つ目はその期間中の府道拡張も含めての歩行者の安全確保はこういうふうにしていくというのを定期的に道路の形状の変化にあわせて、このこう変わったらこういうふうに安全対策という、こう変わったらこう打つという、そういうのが出せないのかというのが2つです。  3つ目には、中身に触れませんけど、北側、南側の商店、区域の仮店舗含めて、いろいろと問題が起きています。摩擦が起きています。そこに対する手だてというのはこういうふうにしようというのが今あるのかどうか。これも定期的にこの区域はこうやった、ああやったと出せるのかどうか。3つ目。  4つ目は、補正の討論で出ましたけど、要するに農協北側の関係の6区画の代替地、これは公的に後の開発行為としての対処、公的にしていくことが可能かどうか。  この4つだけお聞きして、ちょっと切ります。 ○宮小路正次委員長  委員長、変わりました。  答えられる。答えられへんなら、暫時休憩してもええで。休憩しようか、暑いしな。  休憩します。20分まで休憩。20分から再開します。それまでに整理しておいてください。               (午後2時51分 休憩)               (午後3時18分 再開) ○宮小路正次委員長  少し早いですが、答弁、4項目をお願いしたいと思いますが。 ○右川再開発部次長  1点目の道路形態が日々変化していくことにつきましては、調整につきましても、関係機関も確かに多ございますので、一日も早くそういう工程が決まった段階では、現場の方で看板等でご案内もさせていただきたい。  また、駅利用者につきましては、バスの乗り場とか、駅舎の中利用させていただきまして、そういう御案内にも努めてまいりたいというふうに考えています。  次に、歩行者の安全確保のお話でございますけども、これについても大変、利用者の皆さん、歩行者の皆さんにご迷惑をおかけしておるわけでございますけども、請負人の方へも終止、例えばガードマンのいわゆる作業時間帯を延長するとかということも、状況に応じてやっていきたいというふうに考えております。
     それから、3点目の駅の北、南の商店の方への手立てのお話でございます。  特に北周辺の方につきましては、今後、駐輪場の建設も予定されておるわけでございまして、その辺の対応につきましては、重々に今建設部の方と調整を図りながら、やっていきたいというふうに考えております。  それから、南側の地域、特に駅前線の交差点から西国街道までのお店周辺の方、今後、駅前線、北側が終われば、南側に関係していくわけですので、その辺にお住まいの方たち、ご商売の方たちに対しまして、情報も提供しながら、また事業に対する御理解もいただきながら、進めていきたいというふうに考えております。  それから、4番目に農協の所の6区画の開発行為について、法的な手続をとるのかというお話でございますけども、これにつきましては、道路も一部舗装を除き鑑定させていただいておりますんで、そういう法的な手続は今後もとる予定はしておりません。  以上でございます。 ○浜野利夫委員  1番、2番、3番は理解をしました。  1番、2番の道路形状の変化にあわすというのと、歩行者の安全確保との中身ではそういうようにやっていきますという理解をしたんですけど、それを言うていましたのは、理解というか、委員の方に提示をということ。住民さんから聞かれるんです。こうなって、なんて、いや、実はこうなって、要するにこうなるんですよと。ここからこうなったとしても、聞かれたものは言えないということでは困りますので、今の中身を、言われたことを、議会中じゃなくても、要するにこうふうに今度変わりますよとか、前もって、知らせてもほしいという。具体的対応では理解しまたので、そのことと、一番最後のは、発音が悪かったのかもしれないですけども、法的にじゃないんです。公的に、公として対処をと言うたんです。 ○宮小路正次委員長  意味わかるか。 ○浜野利夫委員  公に。再開発であれば、組合も含めて、建設部も含めて、市がかかわる事業の一環としてやっているわけですから、公的な対応で後々、しこりというか、感情的が残らないように対処をということを言うたんです。だから、発音が悪かったら謝りますけど、法的じゃなしに、公的と言うたつもりだったんですけど。その2種類だけ、ちょっともう1回、言うてもらえますか。 ○右川再開発部次長  1点目の議会への対応でございますけども、先般も道路形態が一方通行のロータリーに変わるということで、御案内も差し上げたところでございますけども、随時とはいかないとは思いますけど、やはり大きなポイントのとこでは、そういう資料を御配布をさせていただきたいというふうに思います。  それから、2点目の農協北道路の件でございますけど、いろいろ関係する機関と協議を重ねてまいって、今のような形状になってきておるわけなんで、今後、どういう形で、例えば認定の問題もあろうかと思うんですけど、そういうものは関係部署と詰めていくような形を考えております。 ○浜野利夫委員  結構です。 ○橋本順造委員  前回の委員会でも、ちょっと若干話をしてみたこともあるけど、長岡の今の基本的な認識が不足してたら教えてほしいねんけども、1つはまちづくり総合支援事業というものは、何やねん、基本的に。これ、どういう位置づけでまちづくり総合支援事業というものが立ち上がったんか。もう一遍、その辺ちょっと教えてくれへんか。 ○山本(昇)再開発部長  まちづくり総合支援事業と、実はいう前は、町並みまちづくり支援事業というような、町まち事業というネームがあって、今それが国の方の事情で改正されまして、まちづくり総合支援事業というような形に変わったわけでございますが、1つは核、ある一定の地域の中に1つの大きな核事業、西口の場合は再開発事業という、これは核事業になるわけでございますが、その核事業をもとにして、向こう5年間に形を見せる事業でありまして、いわゆるそれに関連して、その周辺を整備していくというような事業でございます。  この事業の大きな特徴は、いわゆるまちづくり総合支援事業として何ぼという、例えば、公園、下水道、道路というような中で、合計で仮に1億円なら1億円、いただけるんですけど、その1億円の中で、例えば従前でいったら下水道は下水道の補助金を使いまして、公園は公園の補助金を使うて、道路は道路の補助金を使って、それぞれに仮に道路が実は余りましたと、1,000万円余りしたと。実は中で、下水道が1,000万円どうしても追加で欲しいというような場合に、今までの個々の事業でしたら、道路の1,000万円余ったやつは国に返し、下水道の1,000万円足らんやつは、新規に要望してつかなければ、もうそれで1,000万円足らん分、もう仕方がなかったわけですが、そのいわゆる総合支援事業のなんで、その全体の事業の中で資金の融通は事業主体の方でやるという中身になっております。事業主体はこれは市町村というような形になっております。 ○橋本順造委員  ようわかりました。ありがとうございます。  それに基づいて、結局、国補助金をもらいながら、長岡京市としては、今回のこの予算で上げてきているペデストリアンデッキとモニュメント、この植栽の関係のこの事業をこの予算分、これが代表するということになっているわけですか。 ○右川再開発部次長  そうでございます。 ○橋本順造委員  これは、今部長の方、最前、5年と言うたけど、もうこれ枠以内は、もうほかには使わへんのかな。枠はもうあらへんのかな。国からこれ以上のことがようできひんのんのかな。 ○山本(昇)再開発部長  実は、これはまちづくり総合支援事業につきましては、事前に国土交通省大臣に、こういうことを向こう5年間でやっていきますというところで、メニューを出しまして、大臣の認可をいただいて進めていっております。この事業につきましては、昨年の4月に実は認可をもらいまして、そのメニューの中身について、進めていっている内容でございます。  それと、実は今回、国の方でもまちづくり総合支援事業というものを、また実は改められまして、まちづくり交付金事業というような形で進めるように制度がちょっと変わっております。本市のまちづくり総合支援事業につきましては、今国の方から来ている内容では、既にまちづくり総合支援事業をやっている場所におきましては、このまままちづくり総合支援事業のメニューで進めてよし、実は交付金事業に切りかえてもよしという言い方でございます。今年度から、いわゆる従前のまちづくり総合支援事業を進めていく場合には、もう交付金事業しかない。このように聞いております。  以上でございます。 ○橋本順造委員  結局、まちづくり総合支援事業として、それ今言うたような事業、3つのものが、これのメニューとしてもう確定したもので、まだもっと補助金で拡大して、それが利用できるということにはもうならへんのか。もうこれ3つを動かすということだけで、幅広い予算をつくということは、実際はできひんのんかな。 ○山本(昇)再開発部長  今、出している認可をもらっている内容はそういうことでございますんで、ただ、このまちづくり交付事業が新たにできましたんで、今度はこの交付金事業を新たに推計頼みまして、やっていく。ただ、それで交付金事業をやるためには、また事前の整備計画、計画といいますか、調査をしまして、計画書を出しまして、まずそれが必要というのが1つあります。それと、あと向こう、これも5年間なんですが、向こう5年間に終わった後、今度は事後調査をしまして、実際にその事業がどれだけの効果があったかということを今度は国に報告する義務があるということでございます。 ○橋本順造委員  もうこれのペデストリアンデッキの工事があがっているけど、これはでき上がったら再開発が担当して、これ工事費するねんな。でき上がったら、どこの所管になんねや。この物件というのか、この歩道橋は。 ○右川再開発部次長  道路管理者の方で管理されることになります。 ○橋本順造委員  それで今、いうてみたら、今日審議しているのに、道路橋梁費みたいな項目があるわけ。これ、ここで今工事するときには、この項目の都市計画費に上がってくるけども、これどこか移管されていくわけやろ、管理するのに。それは、どこ行くんや。このまま再開発の組合やらが、この道路を陸橋を将来にわたって維持管理するような位置づけなんかというようなことを聞きたいわけ。どこでもうけて、この物件はどこで最終的にその責任管理はされていくものになるのか。 ○右川再開発部次長  先ほど申しましたように、まち総土地事業を使って御努力もいただいて、再開発の方で実行させていただきました。そして、道路管理者のところの移管。 ○橋本順造委員  道路管理者いくやろ。そこはどこでやるねん。建設部がペデを管理するわけか、どうなるん。それだけ聞きたいねん。 ○井上建設部長  当然、駅前の交通広場は道路の施設になります。したがいまして、道路管理者でいいますと、今でいいますと、土木課の方になっておると思います。  また、予算につきましては、交通広場全体の管理ということが出てまいりますので、そういったものはいわゆる道路の管理費という1つの中で予算の提示をさせていただきます。 ○橋本順造委員  その辺の区分けが起こってくるので、再開発部は今そのことの主管で工事が完成するまでのこのテリトリーを持っているわけやね。再開発が終わって、権利移管がされたら、再開発組合の区域というもんはどこまでになるわけ。建物の中だけになるわけ。公園は市のものやね。管理形態は再開発部が権利譲渡したら、要は要らへんということやね。その後、逆にこの駅前広場のどこまでが建設部の道路範囲になって、公園というものは公園管理者かどこか行くやろ。この辺の明確に完成したときの区域割りというのは、どういうふうに認識したらええのか、この際教えてくれへんか。 ○山本(昇)再開発部長  まず第一番に、事業を実施しております再開発組合というのは、事業が完了しましたら、精算を打ちまして解散をします。今現在、再開発組合が認可をもらっていますのは、18年度末、19年3月末までの認可しかいただいておりません。それまでにもし事業ができなければ、認可を変更しまして、また時間を延長するということがあるんですが、まず1つは再開発組合が消滅してしまうというのが1点でございます。  それと、その中で公共施設をつくっております。例えば駅前広場につきましては、市管理の道路の内容として、市の、建設部長言われました土木課、それとその前の道路の駅前線につきましては、これ府道でございます。したがいまして、でき上がったら、京都府の道路管理者、乙訓土木の管理課になろうと思うんですが、そういうところで管理をする。  それから次に、公園につきましては、市の公園。  それから建物の全体の敷地につきましては、いわゆるそれぞれの今4つの建物がございますが、そのそれぞれの4つの建物を、それぞれの床の所有者からできます管理者組合というのができまして、そこで管理者組合が管理していくというような形になろうかと思います。いいましても管理者組合で、じかになかなか管理できませんので、管理組合がどこかにその共用部分については管理をお願いし、専用部分につきましては、それぞれの例えば市の床なら市がどこに管理をゆだねるかということを決めるようになっております。 ○橋本順造委員  商業棟の1、2階は基本的には権利返還はどこへ行くんや。権利返還した所有者は。 ○山本(昇)再開発部長  1階については一部の床を除きまして、小さな床があるんですが、それを除きまして権利者になります。権利返還された権利者になります。  2階の床につきましては、今、本屋さんが入ってもらう商業棟、一部本屋さんが入ってもらう床を考えているんですが、ここの床につきまして今現在、組合管理でございまして、3月8日から3月31日まで、広告で床の所有者を組合の方、募っております。その中で、買いたいという方が出てきて、条件が合えばその方の所有権に移ります。  駐車場の床につきましては、12月議会で議決をいただきましたように、市の床になります。2階の駐車場につきましては。  その他、いわゆる共用の床というのがありまして、これは具体的には何かと申しますと、一番わかりやすい例が階段とかエレベーターとかでございまして、これはだれの、ある1人の特定のものではないということで、その床をその建物と床を持っておられる方の皆さんの共用部分という形になりますんで、管理者組合の中で、ここはつくられた中で管理をしていくというような形になります。 ○橋本順造委員  僕はその辺のことで確認して聞いているのは、ペデストリアンデッキが商業棟のとこへ引っ張りこんでいる理由が、やっぱりずっと納得できひんねんわ。これは市営駐車場のためにやるのか、公共公益棟へ行くというのが当時の計画からはよう理解できているねん。道路のロータリーを途中で横断して、商業棟へ持っていって、人間のじべたに足つけたら駅前広場から見たら、前は公共空間に邪魔するようなものまでつくって、商業棟へ人を流しているとするような、その目的の一番のもとにある理由は何や。駐車場経営の採算性を合わさんなんためにやっているわけ。それとも民間の商業の関係の業者の利便性のためにやっているわけ。はっきり引っ張った理由は何やねんや。この間の説明では3メーターの歩道や。 ○右川再開発部次長  駅舎から商業棟へ結ぶルートでございますけども、やはりこれは駅舎と商業棟をほぼ直線で行くわけでございますんで、一定のアクセスを容易にする。そういうことによって85ページのところにいわゆる距離が短縮する、できるわけでございます。そういう意味できょりがはぶかれる。  それと今お話ございましたように、1階から4棟駐車場続いております車の利用者いわゆる駐車場利用の利用をどの部分、確かにそれも一端あろうかと思います。それとやはり駅利用者へ北からのルートと上からのルート、2分するわけでございますんで、その辺の円滑な歩行、安全な歩行、そういうことが役割としてあろうと思います。 ○橋本順造委員  基本的に高齢化の時代やろ、上がったり、おりたりの厄介なことがどうしても僕も年いってきたら、このごろ我が身のこととして十分理解できるのは、高齢化社会の中に入っていって、利便性で駅まで言うけども、この間も説明聞いて3メーターのこれだけの長いものをつくっていくという投資対効果から見たときに、実は資料要求のでも総括でも話するけどな、そんなこと駅前の乗降客の数から見たら、現在、3万3,000人切ってるわな。そやけどそのうち3万3,000人西へ出てきいひんで。東には4割の通勤客が流れていくわけや。6割しかいいひん。そんなとこまで行ったら2万人。逆に阪急3万8,262人というのが、これ14年度の人数や。そやけどそれで逆に西へ7割出てくる。それで今の阪急の駅前の人の通勤客のにぎわいや。それ2万7,000人や、おりてきたら。2万7,000人で今の阪急のあの狭い車も奥まで入ってといいながらも、朝夕の通勤客含めて、それが毎日の今現状の阪急のにぎわいや。JR現在、これまだ2万人や、これで見たら。六地蔵線もできて2,000人来たかて、ほとんどはこっちへおりずに向こうへ行くって。そんなことで再開発の人数考えたかて、駅の商業棟2万人しかいいひん。今の阪急よか閑散としているようなところに、3メーターの延々とほんまにペデストリアンデッキ何でつけるのか、僕はこれ基本的なことが理解できひんねんわ。それが逆に言うているのは、公共空間と言われる駅前の我々の町の自然とか緑とか、あるいは住環境が非常にバランスよく恵まれた土地にいながら、大阪梅田の駅前みたいなそんな人との流れ、そんなあたりまでいかん混雑してへんものを、ここまでするなんていうのは公共空間の駅広をつぶされていくと、僕は思うわけやねん。そんなことの投資効果がここにあるのか思う。これをやっぱりこれで動かすねんやろ。黙って、これ次のページめくっていくわけにはいかんほどのこのことについて、非常にやっぱり実施する内容ということについての協議が、そこまでされてきたんか。改めてやっぱりこの場で皆さん方に一考を促したいと思う気持ちがあって物を言うているわけやけども、市のまちづくり総合支援事業というような名目がくるのかほんまに再開発の支援事業の変わりに置きかえられてしもうて、きのうの説明、全協のときにはよりその行動が北に出てきたら、途中の中央のロータリーから北側につくるというけども、それは公共の建物ができたりしたらいけるか知らんへんけども、結果的に現実にはできひんということになってしまうわな。これのペデストリアンデッキそのものについてのやっぱり公共公益棟と結ばれているというのは理解もできるのと、それから最前、浜野委員も質問の中でいろいろ聞いていたけども、JRが一定の時間が来たら、陸橋の使用ができひんやん。つまりペデストリアンデッキも、ある時間帯以上は利用する価値のない陸橋や。それで長岡自体金を出して、1億2、3百万円の国の補助金もうた残りの2億6,000万円は、結局我々の財布から出ていかないかへん金やろ。そこらへんの再開発から他に金が何ぼかこれ入ってくるんかな、この金額の中に。加わっている金があるんか。まったくあらへん。そういう意味でちょっとその辺について、実際上、予算編成で全体を見ていくときの中からの始末しながらといいながら、この項についてのまちづくり総合支援事業は、余りにも市全体をよく見ているというか、再開発に補助金もらえるものがなりふり構わずつかみにかかったような事業として、今市民が求め、我々が求めるものと全く違うところで、それだけの大がかりな金を使われているという、大変この計画については、黙ってられへんということだけはここで申し上げておきます。それだけにこれの施工するのについては、慎重を期してやってほしいなということを要望してきます、ここでは。  それから、もう1点はモニュメントで300万円という金を上げているけども、これモニュメントのこんな予算を上げる前に、これはもう再開発を手がける時に議会で議論をされ、委員会、それから中心市街地でも話が出てきた公共公益棟の他面の観光振興に活用するような壁画等のそういうものを手がけたらどうかということについては、再々の議会の中で上げてきたけども、こちらの予算も見えへんねんけども、工事期間から考えたら、もう今そういう考え方が皆さん方にお持ちでなかったら、これはできひんという具合になってしまうねんけども、そこらはどんなに計画上の中に位置づいているのか確認させてほしい。 ○山本(昇)再開発部長  中身につきましては、まだこれから検討をしていく内容でございますが、これパンフレットも公共公益棟の北側の商業棟のところに、これはきちんとして最適やということではないんですけれども、ただここに絵がかけてないもんですから、あれなんですけど、こういうような形で何とか駅前利用できないかというような形で考えさせてもうています。これはぽんとあるんで冗談で平和堂さんが平和堂と入れてくれるのかというような冗談もあったんですが、そういうようなものは何とか考えていきたい。ただ、御指摘のとおり、今回の当初予算には入ってないです。 ○橋本順造委員  そこで改めて聞いているのは、そういう意味で工期の関係やら、それから工事着手やら考えると、基本設計やら入ってきたら、これ当初予算で当然、絡めて考えないかへん、そこらのブロックの板に、外の板に看板書くのと違うやん。壁画としてやろうというようなことまで言うてきたような僕らの考え方を思うと、それだけの構造的なものがもう既に基本的に考えとしてなかったら、後づけでそこらの売ってある額買うてきて、かけるのと違うで。そこら市長もどうやねんやろ。これ、やっぱり1つは市長、全般の政策の中で観光に軸足を置くというお考えもお持ちでして、やっぱり全体の再開発から送ってくる投資対効果がいろんな意味で、戦略会議まで持って帰って臨もうとしはるんやったら、我々にはやっぱりここ当面この西口再開発ができると町の顔ですやん。これをしっかり生かしてもらうというようなことを、特に石畳からガラシャのあんな大層な絵柄まであるのに、今のその予算の中にかけらもそういうものは、説明書つくってできるように淡々と西口再開発の組合の施工計画だけが我々に説明されるだけであって、付随するようなものはペデストリアンデッキの形で顔を出してきて、再開発の壁面図というような形でもええ、日本一の壁画でもそこらつくって見せなあかん。というような形で観光の長岡でも売り出す、そういうような議論も長年の経過については、一遍そこら整理してもうた考えとして、聞かせてもらうわけにはいきませんか。 ○小田市長  再開発事業いろいろとご意見もいただいておりますが、いずれにしましても、駅からおりたって、その中でどういうんでしょうか、帰ってきてというんですか、ちょっと目をみはるという、そういう1つ展開の中で一挙にはいきませんけれども、そういう1つ市外あるいはもちろん市民の皆さん方にそういう視点でこれから展開をしていきたい。さらにはこの再開発事業から長岡京市のメイン道路と、こういう形で長岡京駅前線というものの位置づけをさせていただいています。順次、そういった車道、もちろん歩道、その中で長岡のやっぱりらしさといったようなものも、やはりできたらその中にのぞかせていく。それを面的に順次、整備をしていくという考え方は今おっしゃられるような視点で、非常に私の同様な考え方をいたします。その中には例えば西国街道たるもの、あるいは石畳も基本的に工夫がされています。それはまた安心もする。あるいは北進をする。あるいは西の方へ向かっていく。こういうことが順次、一挙にはいきませんけれども、そういったものを面的に整備をしながら、まちづくりというものを進めさせていただきたいと、こういう状況です。その中で、1つの壁画という、1つの問題提起をいただいたわけですし、以前からもご意見ちょうだいしていると思います。それをどういう形で、じゃあ内容をたまたま今そのガラシャ祭りの西国街道の行列風景のアイデアもいただいたところです。それも一考に入れながら、どういう手法でどのようにやっていくかということは、ある意味では重要な1つの考え方かというように思っております。それを今後具体的にどう展開していくのか。これ絶対にいくかということで参加をすることもでもなかろうと思います。総体的にやっぱり判断をしながら、内容を吟味する必要がありますが、その辺も再開発に関しては、いろんな内部的に連絡等を行い、また周辺との兼ね合い、そういったことで完璧にやらせていただいて、助役が長でございますが、そういうことを展開しながら、あくまでも再開発事業と、再開発だけの仕事ではない。全庁的に推進を図っていただいて、そういう視点で何とかそういう会議等を生かしながらやっていきたいと、こんな思いでございます。よろしくお願いいたします。 ○橋本順造委員  ありがとうございます。  一応、そういうことで、ひとつぜひ再開発の終わったときに、それぞれの建物がそれぞれの所有者によって管理をされ、また平静な周辺のその整備された町に落ち着いたときに、一番このここだけ手がけておいたらよかったなというような部分がやっぱり見落とさんようにしておいてほしい。それが再開発周辺の地域の人たちだけじゃなしに、やっぱり全市的に7万8,000人の1つの再開発をきっかけに誇れるものというようなことが、私、そのモニュメントの300万円のことだけするような、この程度のものを今このときにこの金を一緒に巻き込んでつくっていかないかへんというようなことでやるようなせこいものではなしに、一方ではやっぱり全市の元気の活力の挙げる観光政策で税収も上がってくるということを含めて、そこらに視点を置きかえてしっかりと壁面事業やらはこの際でないとできひんということでありますので、市長の考えがぜひともそういうように御指導をお願いして、期待の要望をしておきたいと思います。  それから、外環の関係もこの項で、全協の説明でもありましたように、いよいよ動くねんけども、私もこの予算の中で今からこれは待ち受けたようにはできひんのんで今後の補正も含めて、ぜひ立ち上げてほしいと思うのは、やっぱり長岡京インターという位置づけが、もうここに来たら具体化してくるという動きの流れが見えてきました。かねてから、乱開発にならへんようなインター周辺の、いわばこれからのまちづくりへの確認をどういていくのかということが、今までにもいろいろと下積みのそういうようなものを立ち上げてきてはるそういうものを具体化していくようなことで、この際インター周辺含めて乱開発も始まらへんというような方向づけの具体化を、ちょっとこの際は市長やっぱりしていってほしいなと思うねんけども、この予算ではそら出してくるのは難しいけども、特にこの間の土地のインター周辺のこの交差点の説明やら聞いていたときに、長岡京インターが高架橋の下に側道が入ってしまうということで、今の買い上げの北側も南側も従来以上に買い上げ工事が残ってくるように僕は見えてんけど、あの説明のスライドから。それも含めてインター周辺のやっぱり区域を線引き入れてでも、こういう具合にインター周辺を整備をしていくんやというもう少し踏み込んだ形を、ことしはぜひとっていってもらわないかんのん違うかなと思いますねんけども、そこらはばっくとして方向性という認識は、どのように今後考えていってくれはるのか。 ○井上建設部長  昨日でしたか、全員協議会で概略の御説明をさせていただきましたが、長岡京インターからそれぞれ本線のランプに上がる部分につきましては、いわゆる本線の下を使うというんですか、そんな1つの構造になっております。したがいまして、あそこは小泉川の廃川部あるいは本線の北側については、本線より北側では緩衝施設帯という1つの内容で位置づけもされておりますし、その部分については若干側道等も予定もされて、まだまだ高架下の活用につきましては、どの部分が具体的に活用できるかというのは十分調整をさせていただきたいというように思いますが、特に今御指摘のインター周辺の土地利用という視点につきましては、我々御案内のとおり平成12年でございましたか、一定周辺の基本構想はいろんな3つか4つのパターンを打つ上げたところでございます。こういった具体化に向かいましては、国の方にも御協力をいただくという視点で強力に要請もして、お願いをしていかないかんと思いますけれども、やはり周辺のまちづくりについては、主体はやはり本市の考えであるというように思っていますし、特にその辺では今のままでは、いわゆる所有者の意向によって、それぞれ乱開発の非常に心配がございます。ややもすると、一般の住居でありますとか、あるいはそういう流通業といいますか、そういうようなところも心配がございます。しからば、そういったところを土地の制限を早くかけるというのが1つの手法かもわかりませんが、やはりその制限をかける前提には、その地域の周辺のまちづくりがどうかというのが基本になりますので、我々はこれから地元の方に説明をさせていただくという前提を踏まえまして、例えば地域の方々の中でそういういわゆる所有者の皆さんを含めて、この周辺はどうしていこうかというようなプランづくりも含めて、要は一定の考え方を我々が以前に策定をしたものを踏まえて、御提示をさせていただきまして、地域の皆様方一緒にその周辺はときには御案内のようなそういう1つの道の駅みたいな活用が可能なのかどうか。その辺の、ただ法的に制限をかけるにしましても、やはりそういった所有者の方の好意の状況もありますので、その前提としては並行で進ませていただきたいなというように思っております。 ○橋本順造委員  最後にお願いですねんけど、やっぱり全体の大きいまちづくりの基本的な構想をずっと見てきたら、例えば京都市が洛西ニュータウンから長岡京市へ地下鉄の線勝手に引っ張って、勝手にされてこっちも受けて話に対応したんか知らんけども、いわば線が引かれてくる。六地蔵神足線をとってみたかて10何年前に、やっぱり京都市の流れに乗らんと受け身になってしまうというような形、だから名神高速道路があの当時まだまだ将来の町の展望というのは描けてなかったんかもしれへんけども、やっぱり東西に向く道路がもうせいぜい今の水垂の前のあの辺まで二、三本、道あらへんわけ、まともに広いのは。後は農道の地元しか通らへん農道が、ちょっともうておいたらこれでええやろうといいながら、結局はほとんどトンネルの閉鎖に入ってしもうたような形で、何のために要求しておいた東西への国に向けておるのかわからへんというような失敗の繰り返しがあると思うねんわ。これを踏まえて今回の長岡京インター周辺については、やっぱりしっかりした我々から描いたものにしてもらうというしっかりした姿勢で臨んでほしいということを強くこれは要望しておきたいと思います。そして言われた残りのふろくから何か当てつけた考えやなしに、我々がちゃんと来て当てるぐらいの前向きな方向性で、ぜひともこの第二外環が具体化するということについては、ひとつ市挙げてそうした拠点のインター周辺というものを早くしてもらいという強く要望しておきたい。これはもう答弁結構ですので、よろしくお願いしたいと思います。 ○中小路幸男委員  地域の問題でえらい申しわけないねんけども、私の住んでいるとこも、御存じのように第二外環、それからオムロン、それから泉が丘、先ほど浜野委員が言いました開発等をいろいろとありまして、小泉川の改築工事も含めて、非常に町全体がゆれてくる。まして集団移転この問題も出てきておる。もう村というのか自治会もぐちゃぐちゃなってしまうという実情でございまして、その中で先ほどから出ていますように、長岡京市の支援を受けまして、まちづくり協議会の第1号として認定をいただきまして、現在、まちづくりに取り組んでおるわけなんでございますけれども、鋭意、今は職員の方々の御協力を得ながら、一定の下海印寺としての都市計画として、区画整備の事業も含めて今検討しておるさなかでございますが、御承知のように、廃川敷と多々難しい問題が出てまいりまして、そういったものについても今現在、検討をしてもらっておるさなかございますが、我々の地域としてはとりあえず事業主体そのものが何分にも国土交通省、また道路公団そしてまた京都府、そういった長岡京市に直接的な事業の主体性のある意味がないわけなんで、オムロンについては民間、そういった状況でございますので、それぞれの立場でそれぞれの事業について、まちづくりで取り組んでいき、また自治会として取り組んでおるわけなんですけれども、非常に難しい問題が出てくるわけなんです。この予算的には非常にここ見てもらったら、長岡京市の予算という中には出てこないわけなんですけど、まちづくり協議会助成金30万円という形で上がってきていますけれども、それをフルに活用させてもらって、まちづくりを取り組んでおるわけなんですけれども、非常に大きな集落でございますので、たまたまそういった議会に我々こういうような説明に聞かせてもうているわけなんですけれども、今後においても長岡京市の絶大なる力が、お力を貸していただかんことには、事業主体が長岡京市と違ったとしても、ちょっと国の方にお願いするとどうなのかというふうに考えたわけなんで、長岡にしてもらってないとは言いません。してもらってばっかりなんですけども、地域にとっては、おおきな問題でございますので、長岡京市としても今後のお力を大変いただきたいと思うんですけども。 ○小田市長  具体的に今ご意見をちょうだいしまして、下海印寺のまちづくり協議会の方には、いろいろ御努力をいただきまして、具体的には地域として地元として、こういうことで先年でしたが、御要望をいただいております。その御要望をいただいた中で、例えばもう具体的には小泉川の廃川、これも何とかひとつ払い下げこういう状況で、私ども早速京都府の方へ昨年の末でしたが、実は他の要望とあわせて、具体的に京都府の方に実はお願いに寄せていただきました。ごあいさつもさせていただいております。その廃川敷きの部分がどれぐらいの大きさになるのか、イメージになるのか、あるいはどういうあと手続になるかといったようなことも、そこまで具体的には申し上げておりませんけども、とりあえずそういうことで地元として、要は全体の代替地の確保として、その減歩部分を廃川にして何とかカバーしたい、こういうお気持ちを私は京都府の方にしかるべき人にお伝えをさせていただいたわけです。こちらはお願いもいたしております。こういう経過でございます。だから、それにしますということでは全くございません。いよいよこれから第二外環状道路が動き出すと、こういう気配でございます。その辺はまた地元と調整しながら、具体的に詰めをしながら、改めてお願いするものはしていく。また具体的にどういう形で、どういう1つの条件としての調整をしていくということは、全力をもってやっていきたい。こんなひとつ状況でございます。 ○中小路幸男委員  どうもありがとうございます。  ひとつ、今度ともそういった実情でございますので、オムロン、泉が丘の上第二外環、もうあっちこっちがごちゃごちゃになりますので、ひとつ市の方の御協力をお願いしたいというように思います。よろしくお願いいたします。  それから、もう1点、再開発ですけども、とりあえずこれだけの大きな事業やったら、やはり債務負担行為もあるし、それは明許繰り越しもあるし、単年度で終わるということはないわけなんで、だからその事業によってやっぱり債務負担行為でやって年度がまたがる事業とそういったものも区分けを市民とか、その議会も含めて、わかりやすいようにやはりしてもらったらええのやないかと。その進捗状況によって負担行為とかもろもろの小さい行為は、単年度にやったり、次送ってしまったりという工事の実情において、変化はするやけどれども、予算に合うてなかなかできない問題もあるやろけれども、しかし大きな問題については、やはり地域住民に対してもやっぱり議会においてもやっぱりこういった点の債務負担行為と関連の事業とそういったものは、あっても示していただいて、わかりやすいようにしてもらってほしいなと、このように思いますので、そやないと一生懸命やってもうておるねんけれども、第三者的に見た場合は、だらだらだらだらした工事になってきよるような、そういうように見られがちになるので、その辺ははっきりちょっと事前にわかる範囲内でのやっぱり地域住民、また議会の方に、ひとつお伝え願いたい、これ要望でございますので。 ○小谷宗太郎委員  都市計画ということで、順番にこれも一般、西口再開発ですけど、まず1点目なんですけども、良好な土地計画の推進で開発指導事業として29万5,000円を、これ過去、おととし看板状態でしたか、という形でやっておられて、従前から中心市街地の方でも看板問題とか、これら等に関する開拓のための準備をしているのだと思うんですけども、今回の29万5,000円というのは一体、何に使う。 ○佐々谷都市計画課長  開発事業の中の屋外広告物に関しまして、前回ちょっと14年度の調査をさせていただきました内容につきましては、それをもとにしまして、景観設定事業の中に今回景観設定の調査業務委託という形で、今後の長岡京市の景観について調査する。3年間の計画で景観条例や基本計画等を定めていきたいと思っております。  29万5,000円につきましては、今開発事業の中で市のまちづくり条例の改正を行っております。15年度におきましては、建築紛争調整申し出の対象事業の拡大を行いました。またその後、位置指定道路等の内容についても検討を行っております。それが16年度で改正の検討までいったような形になっております。その改正の暁に条例改正のための案件という予定で21万円パンフレットの作成として計上させていただいております。後の8万5,000円については消耗品費でございます。 ○小谷宗太郎委員  その景観設定事業の中で、今後の長岡京市の景観という点で、これから開発したり、今回は基本計画等をされることですし、検討もされておられる。これ、ちょっと市長にお聞きしたいんですけども、今後の長岡京市の景観について、どのような今までの看板調査等を行ってきた経費はどのような形で。 ○小田市長  正直なところ、お答えいたしました屋外広告物の撤去がすみやかにできる今所有者の方の手続が煩雑で時間ばっかりかかるというのが現実です。京都府の決まりはあるんですが、そういう1つの展開があります。御案内のとおり国の方で、現在景観の適正に向けた法整備が現実化してきていると、こういうことが、ちょうど昨年の12月ぐらいから出てまいりました。その辺の1つ見きわめをしながら、並行して景観というものについてやってまいりたいというように考えております。  それと、環境美化と景観ということは、ある意味では景観美化、そういった問題はあわせてそういう視点と、今後さらに生活環境審議会という形もありますし、そういう意味でできれば模索をしながら意見を聞かせてもらいながら、将来は、環境美化に関する条例の設定こういう状況でございます。 ○小谷宗太郎委員  ありがとうございます。  そうしますと、市長のお考えとしては、長岡京という冠を持っている名称から、やはり歴史がある部分等に関して、環境美化もこれからしていきたいというような屋外広告物等について、できれば対策を講じたいというお考えを持っているという形の解釈でよろしいですね。 ○小田市長  はい、そのとおりです。 ○小谷宗太郎委員  そうしましたら、小泉川の散策路がありますけども、たくさん遠方から観光客が観光バスで来られて、その前に巨大な看板立っているんです。、二外環。あたかも阪急から見えるかのような形で看板が立っているんです。行政が率先してそういう看板をつくっているんです。あそこは非常に小泉川のきれいな環境、景観等にあったところに、実際今やっている内容は埋蔵文化財調査程度やのに、いきなりあの大きな看板立っているんです。それでは今後特区申請等で屋外広告物の中で、景観を考えで公共物等について指導していったり、考えて生きていこうという長岡京市の姿勢の中で、あそこやっておるやないかと、行政が率先して。そう言われるんやないか。ぜひその辺で、撤去や指導もしかるべきかな、しかるべきではないのかな。今の市長の御答弁聞いて思っているんですけども、その点いかが。 ○小田市長  私も現場知っています。埋蔵文化財の調査のいったような白、白の看板に赤字でしたか、ずっと歩かせていただいて承知しております。ただ、駅的に今の調査時点の表示という考え方に、長岡という中が即あれがそういうことやから、ちょっと全体の風景からいいまして、どうなるかということになると、今は調査期間ですから、私はそれほど実はあそこはをかせていただいて、感じなかった、鈍感やったかもしれませんけれども、ただ、・・そのものはちょうど買収された先行用地のところに、一部お花を植えられたり、それから山林等々、植えていますから、その一角にあえていうならば、住宅用地、ちょうど泉ヶ丘の住宅あるいは高台こういう状況下です。あの看板については一時的なものだという感じはしております。 ○小谷宗太郎委員  この看板が一時的なものだとおっしゃいましたけど、これ後の話につながっていきますので、この話は終わったことにしておきます。  さらに、当委員会は広域の幹線道路の関係で第二外環状道路について、いつものお花の種とか、そういうたぐいのものだったと思うんですけども、実際、今回全体協議の方も誤った報告等が、あれ2万2,000台と、実際には1万2,000台しか乗ってない西京高槻線とか、報告があったように思うんですけども、実際今回、この資料説明の中で184ページですか、第二外環状道路北に関する平成16年度国家予算配当予測総額、情報はありませんとありましたけども、いつならば情報は入る。まずその点。いつわかるんですか。 ○井上建設部長  今、現時点は、私どもの方に確定をされた国家予算についての状況というのは資料はいただいてないということでございます。当然我々の方も国の方から、そういったものが決まれば提供を受けるべきだと思いますし、その辺は我々の方からも要求をしていきたいと思いますが、ちょっと時期については今現時点では正確なお答えができかねます。 ○小谷宗太郎委員  そうしましたら、後でそれは報告を入れていただけるという形で、入れば報告を入れていただけると形で。 ○井上建設部長  国の方の確認のもとに。 ○小谷宗太郎委員  そうしまして、さらに183ページの先行取得ですが、これ、最初総額で幾らぐらい用地取得、今のところかかっているという計算になりますか。 ○立林広域道路課長  金額の提示はうちの方では、国の方から報告はごぜいません。 ○小谷宗太郎委員  予測で結構です。 ○立林広域道路課長  金額は聞いておりません。 ○小谷宗太郎委員  わかりました。  そうしましたら、この第二外環のこれ以前、私が一般質問でもいたしました長岡京インターチェンジ、先ほど橋本委員の方も乱開発が進まないという形でお話があった。今回、全体協議の説明の中で、この長岡京インターチェンジの全貌が明らかになってきたかと思うんですけれども、実際に長岡京インターチェンジ、何回使われると、一日何回平均使われるという予測が立っていますか。 ○井上建設部長  ちょっと今現時点で即答を長岡京インター部分の乗りおりのいわゆる予測台数、基本的には私どもいただいておりますのは、インターの乗りおりというよりも、いわゆるB区間のそれぞれの区間の通行予測台数をいただいていますので、それがB区間全体では1万6,000台でしたか、一定の1つの目安はされてきておるわけですけども、インターそのものの、その乗りおりまでは都計決定の時点では確認ができておりません。 ○小谷宗太郎委員  都計決定時に資料が出ているはずなんですけれど、私、資料を持っているんですけれども、何台か、先にお尋ねしたい。 ○立林広域道路課長  インターの乗りおりはありません。その区間内の通過交通は都市計画決定のときに、台数は都市計画決定のときは広報でやっていますが、インターの乗り入れの都計時は発表はされていません。 ○小谷宗太郎委員  一応、使用台数というのものはすべて、これは道路公団、国土交通省とも確認しましたけどもあるんですよ。こちらの方がその情報を持っていて、しかるべきだと。いずれ一般質問でしようとは思っていたんですけども、全体協議の質問上もここの分が9,000台、一日9,000台。乗り用、おり用か、どっちやったかな、それらのどちらかです。4,000台と5,000台と区分け9,000台。実際に国から発表されている2万1,000台のうちの半分が長岡京インターチェンジに使うという計算になっていますね。さらに、大山崎インターチェンジジャンクション今現在で、一日1万台ですね、乗りおり合わせて。ほぼそれと同額規模なるんですけども、その構造を耐えうる構造を持っているんですか、長岡京インター。いや、この間、図面ができたということで、そこをちょっとお尋ねします。 ○井上建設部長  当然、今そういった構造協議を一定進められて今いっておりますので、そういう1つの予測台数等々を踏まえた中での当然構造という部分での内容で今まで協議がされていますので、通過台数をさることながら、構造的なものが主体にああいった構造の中での数が集められたということで、台数そのものの問題では私はないと思います。 ○小谷宗太郎委員  さらに、今西京高槻線が1万5,000台、長岡京市。石見下海印寺線が1万1,000台から3,000台のこれはシーズンによって、2,000台ぐらいから3,000台する、ほぼそんなものです。それらうちの50%以上、6割ぐらいですか、石見下海印寺線を対象にして考えたら70%近くかな、長岡京インターチェンジを使うというのはおかしな計画なんですけども、さらに長岡京インターチェンジでそのものじゃなくて、第二外環を使っている2万1,000台の、これは国の小泉首相の答弁なんですけれども、1,000台の約4割強、5割近い数字で長岡京インターチェンジを使うとされている計画なんですけど、それらは現状と合致しているというふうに御判断、市長お持ちですか。 ○小田市長  今、ちょうど、9,000台ということですね。私それは初めて聞いた台数でございます。ただ、私はインターチェンジそのものは、単に道路の駅という考え方からすれば、長岡京市全体の活性化に向けて利便性いろいろそれによって、先ほども御意見もいただきまして、ちょっと台数がこれになるかどうかというのは、ちょっと御勘弁いただきたい思っております。 ○小谷宗太郎委員  そうしましたら、この内容については、ここまでにしようかなと思うんですけども、最後にちなみに京都縦貫自動車道の方ですか、これは一日平均大体1万6,000台ですか、京滋バイパスは1万8,000台ですね、何で長岡インターチェンジ2万1,000台になったんか、この数字も合わんやないかというようなおかしなところも既に発生しているわけですから、しかもさらに今が現状で車の台数、その点を勘案して、ぜひ一般質問の再質問の続きになるかと思いますけれども、国に対して強く、新たにその本当に正しい数字なのかどうか、要求、要望の方、していただきたいという形でお願いしたいと思います。  次、続きまして、西口再開発なんですけれども、これ本議会に提出されました事業の中身、もういよいよ、もう既に今行っているわけなんですけど、公共公益棟の工事、スタートしているわけで、いよいよ公共公益棟ができるかなというところになるかと思うんですけども、これいまだにハード面のランニングコスト2億3,000万円しか、議会には提出、提示されてないわけで、僕が一般質問の内容ソフト面のランニングコストや減価償却を今償還の方も考えて、それらについてのいわゆるソフト面を含んだすべてのランニングコストは、一体いつになれば提示されるんですか。ちょっとお伺いします。 ○右川再開発部次長  ランニングコスト、ハードに係る部分は、昨年度この3月議会にご報告させていただきました。ただ、それ以後、いろいろ実は企画部中心にソフトを含めたランニングコストということをやりつつあるわけでございます。いつ、今の状態では私の方から答えられないということです。 ○小谷宗太郎委員  いろんな部署がからんでいるからとっさでは答えられないということなんですけども、これできてから発表というのはおかしい流れだと思うんです。これ市長の公約にもありましたけども、そういう採択はするけれどもという形で。いろんな議員の方々がこういう形の削り方とか、ここは考えられへんとか、いろいろいろんな形で、いろんなところから疑問の形で進め方があるわけなんですけれども、これ一体、市長にまずこれお伺いしたいのは、その僕のまず疑問として、公共公益とか知ってから発表というのはおかしい違うんかという検討、さらに一体その西口再開発の市長のお考え、どこに見直し等が施されているようなのか。どう見ても何か今井市長が言うていたあのときの内容と全く一緒か、全然違わないような。 ○小田市長  再開発事業全体の内容は、既にもう全部して、国の補助申請を含めてという経過もあります。その中で、公共公益棟の整備それは精査をさせていただいています。  なお、それに伴いまして、その維持管理ランニングコスト、今精力的に変更して進めてさせていただいておるところでございます。それから組織的にも公共公益担当のこういう形の現在の推進の中で検討されているわけでこういう状況でございます。 ○小谷宗太郎委員  これは、ランニングコストの件なんですけど、これは市の第一声大きく動かすほどの規模の内容になるかと思いますし、例えば僕もほうれん草の会としても行ったわけなんですけども、駐車場、市営駐車場、市の単費で買い取ったわけですから、市が直営をするわけで、そのための職員を張りつけなあかんわけで、本来、駐輪場というような形の方法論等をあれこれあったんではないかと考え方が、方策、やり方、次々考えたら。そうすれば市としては10分の1負担とかという負担金を支払う程度で、ゆくゆく償還されれば、うちに来るみたいな。そういう財政を圧縮したような方法論等、なったかと思うんですけれども、もう買い取ってしもたんで、もう後の話なんですけども、ぜひ、これらそのことを見つめ直すというのも1つの手段ですから、早急にこのランニングコスト等を出して、必ず埋め直しの方をしていただきたいという形の要望を強く入れさせていただきます。 ○宮小路正次委員長  ちょっと、ただいま、議事の途中なんですが、用事のある委員さんも聞いておりまして、皆さんお疲れですから、一応、本委員会はこれで閉じたい。30分早いですが、複数聞いておりますので、この続きは明日行いたいと、こういうふうに思っております。よろしいですか。                 ( 了  承 ) ○宮小路正次委員長  では、本委員会、これで閉じて、明日、また10時から委員会を再開をいたします。               (午後4時32分 延会)
         長岡京市議会委員会条例第27条の規定により署名する。                         予算審査特別委員会(第2分科会)                             委 員 長  宮小路正次...