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平成10年第3回定例会(第1号 9月 7日)

  • "一般会計予算継続費精算報告"(/)
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  1. 長岡京市議会 1998-09-07
    平成10年第3回定例会(第1号 9月 7日)


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    平成10年第3回定例会(第1号 9月 7日)            平成10年長岡京市第3回議会定例会-第1号-         平成10年9月7日(月曜日)午前10時02分開議 出席議員(26名)                     瀬 川 光 子  議員                     濱 野 利 夫  議員                     冨 岡 浩 史  議員                     田 村 義 明  議員                     八 木   浩  議員                     大 畑 京 子  議員                     西 野 紀 子  議員                     藤 井 舒 之  議員                     安 井   博  議員                     藤 本 秀 延  議員                     上 田 正 雄  議員                     橋 本 順 造  議員                     山 梨 純三郎  議員                     山 本 義 篤  議員                     梶 原 宗 典  議員
                        三 輪 正 夫  議員                     山 本 登喜男  議員                     杉 山 正 道  議員                     平 山   功  議員                     小 森   拡  議員                     藤 井 俊 一  議員                     北 野 眞 次  議員                     山 方 久 蔵  議員                     安 井 幸 治  議員                     宮小路 正 次  議員                     仙 石 侒 男  議員 ───────────────────────────────────────── 欠席議員(0名) ───────────────────────────────────────── 欠  員(0名) ───────────────────────────────────────── 地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者。           今 井 民 雄  市 長           岸   義 次  助 役           山 本 喜 久  収入役           石 田 政 弘  教育委員長           小 西 誠 一  教育長           久 保 忠 雄  水道事業管理者           小 田   豊  企画部長           小 泉 郁 三  総務部長           武 川 粂 次  経済衛生部長           岡 崎   勇  健康福祉部長           谷 川 晃 理  建設部長           住 田 敏 明  再開発部長           岡 本   弘  下水道部長           川 勝 俊 明  教育次長           中 垣 勝 次  消防長           前 田   進  監査委員           園   信 孝  監査委員事務局長           春 田 康 晴  秘書広報課長           大 角 俊 雄  総務課長 ───────────────────────────────────────── 議会事務局           鈴 木   晃  事務局長           山 本   茂  事務局次長           岩 岸 秀 幸  事務局次長補佐 ───────────────────────────────────────── 議事日程(第1号)平成10年長岡京市第3回議会定例会           9月7日(月曜日)午前10時開議   1.会議録署名議員の指名   2.会期の決定   3.議長諸報告   4.市長諸報告   5.定期監査、例月出納検査の結果報告   6.諮問第 1号 人権擁護委員の推薦について   7.第44号議案 長岡京市教育委員会委員の任命について   8.第45号議案 長岡京市公平委員会委員の選任について   9.第46号議案 長岡京市自治功労表彰について  10.第47号議案 長岡京市自治功労表彰について  11.第48号議案 長岡京市自治功労表彰について  12.第49号議案 長岡京市自治功労表彰について  13.第50号議案 長岡京市自治功労表彰について  14.第51号議案 長岡京市自治功労表彰について  15.第52号議案 長岡京市自治功労表彰について  16.第53号議案 長岡京市自治功労表彰について  17.第54号議案 長岡京市自治功労表彰について  18.第55号議案 長岡京市自治功労表彰について  19.第56号議案 長岡京市自治功労表彰について  20.報告第16号 専決処分の報告について            〔専決第8号 損害賠償の額の決定について〕  21.報告第17号 平成9年度長岡京市一般会計予算継続費精算報告について  22.第57号議案 長岡京市健康文化都市宣言について  23.第58号議案 財産の取得について  24.第59号議案 長岡京市選挙公報の発行に関する条例の一部改正について  25.第60号議案 長岡京市議会議員及び長岡京市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部改正について  26.第61号議案 長岡京市乳幼児医療費助成に関する条例の一部改正について  27.第62号議案 平成10年度長岡京市一般会計補正予算(第2号)  28.第63号議案 平成10年度長岡京市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)  29.第64号議案 平成10年度長岡京市馬場財産区特別会計予算  30.第65号議案 平成10年度長岡京市開田財産区特別会計補正予算(第1号)  31.第66号議案 平成10年度長岡京市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号) ───────────────────────────────────────── ○(仙石侒男議長) おはようございます。  ただいまの出席議員は、26人であります。  これより平成10年長岡京市第3回議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  これより日程に入ります。  日程1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、小森 拡議員、安井幸治議員を指名いたします。  次に、日程2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から22日までの16日間といたすことに御異議ございませんか。             (「異議なし」と言う者あり) ○(仙石侒男議長) 御異議なしと認め、会期は16日間と決定いたします。  次に、日程3、議長諸報告であります。  まず、6月定例会以後の議会活動につきましては、お手元に配付の議会活動概要報告によって御承知おき願います。  次に、意見書の処理報告であります。  6月定例会で議決されました「インド、パキスタンの核実験に抗議し核実験の即時中止と核兵器の廃絶を求めることに関する意見書」については、6月23日付けで政府関係機関に送付いたしました。  次に、京都府体育指導委員協議会及び社団法人長岡京シルバー人材センターより要望書等が提出されております。参考のため、配付いたしましたので、御覧おき願います。  次に、6月定例会以後の乙訓環境衛生組合議会乙訓福祉施設事務組合議会及び桂川治水利水対策協議会の会議結果の報告書が提出されております。参考のため配付いたしましたので、御覧おき願います。  以上で議長諸報告を終わります。  次に、日程4、市長諸報告であります。  今井市長。
                   (今井民雄市長登壇) ○(今井民雄市長) おはようございます。  本日、ここに平成10年長岡京市第3回議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には公私何かと御多用の中、御出席をいただきまして厚くお礼を申し上げます。ありがとうございます。  それでは、去る6月定例議会以降の事務事業の主なものにつきまして御報告申し上げます。  まずはじめに、乙訓広域消防のその後について御報告申し上げます。  平成9年10月に提出された乙訓広域消防検討委員会の報告書の検討課題について、助役を中心とした調整会議を平成9年11月に設置し、その検討結果を平成10年6月に中間報告として受けたところであります。これを受けまして、乙訓2市1町の消防の広域化を図るべく、乙訓市町会におきまして今後の進め方を調整いたしまして、去る7月1日から乙訓広域消防検討調整会議を発足させ、あわせて、各消防本部から職員1名を充てて事務局を開設し、平成12年4月1日をめどに、諸課題の具体的な検討を行っていこうと考えているところであります。  消防の広域化につきましては、地域住民の安全の根幹にかかわることでもありますので、諸課題の調整には慎重を期する必要があるものと認識いたしております。そのために、市長部局及び消防部局の職員で、総務、財政、消防の3部会を設けまして、検討、調整を図ることといたしております。当然のことでありますが、これらの検討課題につきましては、議会の理解と御協力が不可欠でありますので、いずれその都度、御協議を賜わりたく存じますのでよろしくお願いを申し上げます。  次に、三菱電機株式会社京都地区事業所内の地下水からトリクロロエチレンなどが検出されたことについて御報告申し上げます。  これは、当事業所自らが工場内の監視井戸からの採水を行い、地下水調査を実施された結果、環境基準値を超えるトリクロロエチレンなどが検出されたため、京都府及び本市に対し、その旨、報告されたところであります。  京都府では、直ちに事業所への立入検査を実施し、有害物質の使用や保管の状況等について調査をするとともに、地下水の水質検査を実施した結果、3本の監視井戸について有害物質の汚染が確認され、そのうちの一つの井戸から、環境基準値の40倍の濃度のトリクロロエチレン、及び、30倍のシス1,2ジクロロエチレンが検出されたところであります。  当事業所では、適切な浄化対策を立てるために、土壌ガス調査ボーリング調査を実施され、その調査結果に基づき、高濃度の有機塩素系化合物が検出された監視井戸をはじめ、敷地境界に近いところにはバリア井戸を設置し、地下水の浄化及び敷地外への拡散の防止を図るとともに、土壌ガスの汚染レベルが高い場所へは真空抽出井戸を設置し、土壌浄化に着手する予定となっているところであります。  本市では、京都府向陽保健所をベースに関係行政機関が緊密に連絡をとり合いながら、今後とも浄化対策などについて指導を強化していきたく考えておりますので、よろしく御理解、御協力をいただきますようお願いを申し上げ、報告とさせていただきます。  また、今年6月半ばには、各地の松下電器産業関連会社につきましても、環境基準値を大幅に超えるトリクロロエチレンなどの地下水汚染問題が発生したところであります。そこで、本市に所在する松下電子工業株式会社長岡工場の汚染の有無を確認するため、京都府とともに当工場への立入検査を実施し、有害物質の使用や管理及び処理の方法等につきまして調査をいたしました。また、京都府により、工場内の地下水等の水質検査を実施いたしましたところ、環境基準を達成しておりましたことにつきましても、あわせて御報告申し上げます。  次に、大雨による放生池堤体法面の滑落事故について御報告申し上げます。  去る6月21日の大雨により、放生池の裏法面が、幅約5メートル、高さ約6メートルにわたって滑落いたしました。現在、池の安全を確保するため、応急措置として滑落箇所にシートをかけ、池の水位を落とし、状況を観察いたしているところであります。当日は、最大24時間雨量で138.5ミリ、また、最大1時間雨量は26ミリという異常な雨量を記録したところにより発生いたしたものであり、現在、農業用施設災害復旧事業として事業採択を受けるため、京都府と協議を進めているところであります。  御承知のように、放生池は平成7年1月の阪神・淡路大震災により堤体が被災したため、国の災害認定を受け、平成7年度において災害復旧事業として全面改修をしたところであります。このたびの滑落の直接の原因は大雨によるものと推察いたしますが、詳しく滑落の原因を究明するため、京都府及び地質専門家の立会いのもと、現地調査を実施したところであります。  さらに、国の災害認定を受けるため、地質調査業務並びに災害査定設計業務につきましての費用約900万円を予備費から充用し、その業務委託を実施しているところであります。今後、その調査結果に基づき、早急に復旧事業に取り組みたく、万全を期する所存であります。  次に、立命館大学との官学連携事業について御報告申し上げます。  新聞等で御承知のとおり、去る7月6日、立命館大学政策科学部と新たな試みとして、政策研究の分野で互いに共同研究を実施していくことを決定し、官学連携事業のスタートを切りました。  地方分権の時代を迎え、政策立案能力の向上が緊急の課題である今日、本市行財政改革の大きな課題として、政策スタッフの配置を行うなど、種々の方策をとってまいりましたが、複雑多様化する行政環境下で適切な施策を実施していくためには、より専門的な見地から科学的に政策研究を行う必要があると判断し、実は、その連携先や研究方法について模索していたところであります。  一方、立命館大学政策科学部でも、学部設立の趣旨からも、学問研究をより実社会の実務に近いところで進める必要があると考え、その研究フィールドを求めていた状況があり、今まで、どちらかというと疎遠であった官と学の両機関が連携をキーワードとして両者の願いが合致し、このたび、官学の連携が実現したところであります。自主自律の精神による市施策の実行が求められる今日、立命館大学の持つ知的財産は本市の政策実行の大きな支えになるものと確信し、真の両者のパートナーシップによる協働を継続していきたいと考えております。  そこで、この連携事業の具体策といたしまして、研究プロジェクト事業連携推進事業職員派遣研究事業等を行っていくものでありますが、当面は、2000年からの総合計画策定業務を主たるフィールドとして、種々の専門的調査の実施や市民参加方式の研究等々、先進的なプロジェクトを立ち上げていく予定であります。  また、職員派遣研究事業として、既に平成10年4月から職員1名を立命館大学大学院政策科学研究科の修士課程に派遣をし、政策研究のレベルアップを図り、人材の面でも分権時代に向けた政策シフトを行うものであります。大学院を中心とした政策連携は府内でもめずらしいと自負するものであり、重点的取り組みと位置づけて、今後とも推進してまいりたいと考えております。  次に、平和を考える市民フォーラム'98について御報告申し上げます。  激動と波乱に満ちた20世紀があと3年で終わろうといたしております。しかし、いまだ世界各地では、ケニア等での爆弾テロやアメリカのスーダン、アフガニスタンのゲリラ施設に対する報復空爆と、戦火は絶えることなく続き、人の悲しみは尽きることはありません。平和への道のりは長く、そして、険しく、国際関係の複雑な問題が存在をいたしております。しかし、平和な社会の実現はだれもが願うところであり、来るべき新世紀は平和な世紀であることを願っているところであります。  そこで、去る7月19日に「平和を考える市民フォーラム'98」を開催し、多数の市民の御参加を得たところであります。今年の平和フォーラムにつきましては、平和ビジョン懇談会の意見を賜わり、戦争の悲惨さ、残酷さを知らない子供たちを対象に、講演会、パネル展示、アニメーション映画の上映、すいとんの試食等を実施いたしました。特に、今回、平和祈念碑の献花に長岡第五小学校の児童の代表が千羽鶴を捧げてくれました。本市の「平和の日」が地域の身近な教材として根づき、平和意識がはぐくまれていることは非常に喜ばしいことであります。今後とも、戦争の悲惨さや平和の尊さを市民とともに分かち合い、世界平和の実現に向けた施策の推進を図ってまいりたいと考えている次第であります。  次に、第14回若葉カップ全国小学生バドミントン大会について御報告申し上げます。  本大会も回を重ねて14回目を迎え、8月7日の監督代表者会議及び開会式を皮切りに、10日までの4日間、予選リーグ、決勝トーナメントに熱戦を繰り広げてまいりました。  本市から出場した長岡京ジュニアの女子チームは、準々決勝で惜敗はしましたが、5年ぶりに5位に入る健闘を見せました。今年は、全国から男子の部は26都道府県、33チーム、女子の部は31都道府県、46チームの合計79チーム、選手、監督、約1,000人の参加を得る大会となりました。また、これまで日本ジュニアバドミントン連盟の組織下にあった小学生のバドミントン連盟が、この大会直前に念願でありました日本小学生バドミントン連盟として、日本バドミントン協会に正式に傘下の団体として認められました。これは、全国若葉カップ小学生バドミントン大会が年々充実し、成功裏に大会を終えていることが財団法人日本バドミントン協会に認められたことによるものであり、関係者一同大きな喜びとするものであります。これもひとえに特別協賛をしていただいております株式会社村田製作所をはじめ、多くの関係機関、関係団体の御支援、御協力のたまものと感謝いたしております。  今後とも、名実ともに小学生のバドミントンの甲子園となるよう、努力していきたいと考えておりますので、これまた御理解、御協力をよろしくお願いを申し上げる次第であります。  次に、乙訓環境衛生組合不燃物処理業務委託に関する調停について御報告申し上げます。  本事案につきましては、平成10年7月14日開催されました本議会文教厚生常任委員会で、不燃物処理委託業者の廃業対策について、その概略を御報告申し上げてきたところでありますが、去る8月25日開催されました乙訓環境衛生組合議会平成10年第1回臨時議会におきまして、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、不燃物処理業務委託に関する調停事項が議決されたところであります。その調停事項は7項目にわたるものであり、特に、リサイクルプラザの完成に伴い、相手方との業務請負を終了し、その委託業務廃止に伴う営業損失をはじめ、業務機材廃用等の損失補償として1億7,900万円の補償を行うものであります。  今後は、なお一層、組合業務の効率的運用に努力してまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。  次に、長岡京ガラシャ祭につきまして御報告申し上げます。  去る5月30日の長岡京ガラシャ祭実行委員会総会におきまして、今年も11月7日(土曜日)及び8日(日曜日)に第7回のガラシャ祭を開催することになりました。回を重ねることにより、年々、祭のにぎわいも高まり、内外ともに周知されるようになってまいりました。実行委員会の役員をはじめ各種団体の方々の御努力によるところが大きいと考えております。  ここ数年は、ガラシャ祭を真の市民祭となるよう、実行委員会においてさまざまな取り組みをされてきております。今年の新たな試みとして、7日の前夜祭では、オリジナルのミュージカル「OTAMA」を子供たちやお母さん方の出演により上演されます。翌8日の日曜日は、祭のメーンとなります輿入れ行列、長岡京歴史文化行列町衆祝い行列の巡行が昨年と同じコースで実施されますが、今年は毛槍を一般市民の方にしていただくなど、市民の手づくりの祭に向け、着実に準備を進めておられます。  また、昨年から実施いたしております町衆祝い行列のコンテストの審査を出発会場の長岡中学校グラウンドで行い、結果発表及び表彰を楽市楽座会場のステージにて実施されます。楽市楽座については、例年の特設会場のほかに、勝竜寺城公園沼田丸を新たに加え、お城一帯でガラシャ祭を盛り上げるとともに、祭をできるだけ広域的に展開する一つの試みとして、今年からは市役所前駐車場での催しも計画をされております。商工フェスタや農業祭、自由市場ながおかきょうのフリーマーケットの実施、また、ステージでは、子供からお年寄りまで一日楽しんでもらえるような企画を考えておられます。  現在は、輿入れ行列や歴史文化行列等の参加募集も締め切られ、抽選会やかつら合わせの準備と、最後の詰めの段階であります。  議員の皆さま方におかれましても、第7回のガラシャ祭が成功するよう、御支援、御協力賜わりますようよろしくお願いを申し上げまして、ガラシャ祭についての御報告とさせていただきます。  次に、長岡京市エコオフィスプランの策定、及び、その推進につきまして御報告申し上げます。  市役所は市内でも有数の事業者、消費者の一つであり、その活動はエネルギーの利用、各種資源の消費、廃棄物の排出など、さまざまな側面において地球環境に大きな影響を及ぼしているところであります。そのため、これまでの市役所における環境保全行動をより実効性のあるものとし、環境にやさしい職場の実現を図るため、長岡京市エコオフィスプランを策定し、9月1日からその推進を図ったところであります。  この計画は、本市のすべての職場における行政事務や庁舎の整備、管理などを対象に、職員一人ひとりが省エネルギーや省資源、リサイクルの推進、環境に配慮した物品の購入、使用など、環境への配慮についての具体的な14項目にわたる行動目標、取り組み例などを定めたもので、市役所自らが率先して環境保全行動を実践するものであります。そして、その実行ある推進を図るため、エコオフィス推進本部などを設置して、各職場の実践状況を把握し、定期的な点検、評価などを行いながら、本プランの積極的な推進を図ってまいりますので、御理解と御協力のほどよろしくお願いを申し上げます。  次に、8月31日に実施をいたしました長岡京市総合防災訓練には、議員各位には残暑厳しい中、御臨席を賜わりまして厚くお礼を申し上げます。  今回の訓練は、地域防災計画震災対策編に基づき実施をいたしました。特に、あの阪神・淡路大震災以降、地域における自主防災組織の重要性が指摘されており、各自治会におきまして自主防災会の結成を進めていただいております。今回の訓練におきましても、初期消火訓練や救出訓練、さらに、小型動力ポンプを使用しての大火災消火訓練と多くの訓練に参加をいただき、見事な連携プレーを披露いただいたところであります。そのほか、訓練会場周辺自治会の皆さまにも、避難訓練や初期消火訓練に御参加をいただき、万一の場合に備えての実践をしていただきました。  さらに、消防団、警察や自衛隊、電気、ガスなど、ライフラインの関係機関の皆さんには、それぞれの訓練において相互に連携しながら、救出や消火、復旧訓練を実施していただきました。この訓練を通じて、それぞれの機関が災害対策業務を相互に分担しながら、救出・消火活動のより一層の円滑化に努めていただいたところであります。また、この訓練を観覧いただきました御来賓や見学されました市民の皆さまには、震災が起こった場合、初期の段階では自主防災組織を中心とした地域住民相互の助け合いの大切さや日ごろの防災に対する心構えの重要性を改めて認識いただいたのではないかと思います。  この訓練を機に、今後も防災対策につきまして充実に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。  最後に、ホームページの開設について御報告申し上げます。  近年のパソコンの普及とともに、インターネットが情報の双方向性、コミュニケーションの手段となり、あわせて、情報通信機能の向上が重なり、市民の情報収集ニーズが多様化してまいっております。そのような状況の中におきまして、行政への対応として、さらに高度化、広域化が求められております。本市におきましても、行財政改革大綱の一つであります、住民の視点に立った行政サービスの改善の中の広聴広報体制の充実を踏まえまして、去る9月1日付でホームページを開設いたしました。  その内容といたしましては、市の概要、行政情報、歴史と文化、生涯学習、イベントや最新情報、観光案内、ハイキングコース、交通マップでの主要なバス時刻表、そして、ホームページ上で体験できるバーチャルスタンプラリーなど、市民の皆さんへはもちろん、広く市外への皆さんへの情報を盛り込んで発信いたします。そして、インターネット特有の機能であります双方向性を活かすため、市民の皆さんはもちろん、ホームページを御覧になられた方々からの市に対しての御意見をいただくアンケートの項目も設定いたしております。また、より多くの市民の皆さんに見ていただくため、市役所南棟1階ロビーにホームページ専用のパソコンを設置いたしました。  今後、市民の皆さまの御意見等を参考にさせていただきながら、順次、追加、変更をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。  以上、諸報告といたします。 ○(仙石侒男議長) 以上で市長諸報告を終わります。  次に、日程5、定期監査及び例月出納検査の結果報告であります。  監査委員の報告を求めます。  前田監査委員。              (前田 進監査委員登壇) ○(前田 進監査委員) 定期監査及び例月出納検査の監査結果を報告申し上げます。  地方自治法第199条第4項及び同法第235条の2第1項の規定によりまして、定期監査並びに例月出納検査をそれぞれ実施いたしました。その結果、監査対象並びに結果につきましては、お手元にお配りいたしました報告書のとおりでございます。  以上、監査報告といたします。 ○(仙石侒男議長) 以上で監査報告を終わります。  次に、日程6、諮問第1号 人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  今井市長。               (今井民雄市長登壇) ○(今井民雄市長) 日程第6、諮問第1号 人権擁護委員の推薦について御説明申し上げます。  現人権擁護委員の荒木昭二氏が、平成10年12月14日に任期満了となりますので、その後任として、吉岡幸美さんを人権擁護委員に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。  御同意賜わりますようお願いを申し上げます。  以上、説明といたします。 ○(仙石侒男議長) 本件の説明は終わりました。  お諮りいたします。  本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決に入ることに御異議ございませんか。             (「異議なし」と言う者あり) ○(仙石侒男議長) 御異議なしと認め、さよう決します。  諮問第1号 人権擁護委員の推薦について、吉岡幸美さんを推薦することに賛成の諸君の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○(仙石侒男議長) 全員起立。  よって、諮問第1号については、吉岡幸美さんを推薦することに同意するものと決定いたしました。  次に、日程7、第44号議案 長岡京市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  今井市長。               (今井民雄市長登壇) ○(今井民雄市長) 日程7、第44号議案 長岡京市教育委員会委員の任命について御説明申し上げます。  現教育委員であります北畑博子さんは、平成10年9月30日をもちまして任期満了となります。その後任の委員を任命する必要がありますが、引き続き、北畑博子さんを任命いたしたく存じます。  よろしく御同意賜わりますようお願いを申し上げます。 ○(仙石侒男議長) 本件の説明は終わりました。  お諮りいたします。  本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決に入ることに御異議ございませんか。             (「異議なし」と言う者あり)
    ○(仙石侒男議長) 御異議なしと認め、さよう決します。  第44号議案 長岡京市教育委員会委員の任命について、北畑博子さんを任命することに賛成の諸君の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○(仙石侒男議長) 全員起立。  よって、第44号議案については、北畑博子さんを任命することに同意するものと決定いたしました。  次に、日程8、第45号議案 長岡京市公平委員会委員の選任についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  今井市長。               (今井民雄市長登壇) ○(今井民雄市長) 日程8、第45号議案 長岡京市公平委員会委員の選任について御説明申し上げます。  現公平委員であります北脇 茂氏は、平成10年9月30日をもちまして任期満了となります。その後任の委員を選任する必要がありますが、引き続き、同氏を公平委員会委員に選任いたしたく存じますので、御同意賜わりますようお願い申し上げます。 ○(仙石侒男議長) 本件の説明は終わりました。  お諮りいたします。  本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決に入ることに御異議ございませんか。             (「異議なし」と言う者あり) ○(仙石侒男議長) 御異議なしと認め、さよう決します。  第45号議案 長岡京市公平委員会委員の選任について、北脇 茂君を選任することに賛成の諸君の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○(仙石侒男議長) 全員起立。  よって、第45号議案については、北脇 茂君を選任することに同意するものと決定いたしました。  次に、日程9、第46号議案 長岡京市自治功労表彰についてから日程19、第56号議案 長岡京市自治功労表彰についてまでの11件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  今井市長。               (今井民雄市長登壇) ○(今井民雄市長) 日程9、第46号議案から日程19、第56号議案までの11議案、本市自治功労表彰につきまして、一括して提案理由の御説明を申し上げます。  まず、前市議会議員の久野芳樹氏は、昭和60年10月15日から平成9年10月14日まで、通算12年間、長岡京市市議会議員として御活躍をされてきたところであります。  次に、現市議会議員の山本義篤氏は、昭和56年10月15日から現在に至るまで、通算12年11カ月間、同じく、杉山正道氏、藤井俊一氏、北野眞次氏、小森 拡氏は、それぞれ昭和60年10月15日から現在に至るまで、通算12年11カ月間、長岡京市市議会議員として御活躍をされているものでございます。  また、岩岸 忍氏は、昭和58年4月1日から平成10年3月31日まで、通算15年間、長岡京市固定資産評価審査委員として市民福祉の向上に御尽力をされましたところであります。  次に、永田敏夫氏は、昭和33年4月1日から平成10年3月31日まで、40年間、また、花登重男氏は、昭和32年3月1日から平成10年3月31日まで、41年1カ月間、山本峯也氏は、昭和31年11月1日から平成10年3月31日まで、41年5カ月間、藤井栄子さんは、昭和36年4月1日から平成10年3月31日まで、通算34年3カ月間、それぞれ本市職員として、誠実、勤勉に職務に精励されてきたところであります。  提案させていただきました各氏におかれましては、長年、市政発展のため、各分野におきまして御活躍をいただいた方々であります。  よって、以上、11名は、長岡京市表彰条例第3条の規定により長岡京市自治功労者として表彰いたしたく、議会の御同意をお願い申し上げる次第であります。  なお、御同意を得ることができましたならば、来る10月1日に予定をいたしております本市自治記念式におきまして表彰をさせていただきたく思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。  以上、説明といたします。 ○(仙石侒男議長) 第46号議案から第56号議案までの11件の説明は終わりました。  お諮りいたします。  本11件については、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決に入ることに御異議ございませんか。             (「異議なし」と言う者あり) ○(仙石侒男議長) 御異議なしと認め、さよう決します。  お諮りいたします。  第46号議案から第51号議案までの6件を一括して採決することに御異議ございませんか。             (「異議なし」と言う者あり) ○(仙石侒男議長) 御異議なしと認め、さよう決します。  本6件について、久野芳樹前議員、山本義篤議員、杉山正道議員、藤井俊一議員、北野眞次議員及び小森 拡議員を表彰することに賛成の諸君の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○(仙石侒男議長) 全員起立。  よって、久野芳樹前議員、山本義篤議員、杉山正道議員、藤井俊一議員、北野眞次議員及び小森 拡議員を表彰することに同意するものと決定いたしました。  次に、第52号議案 長岡京市自治功労表彰について、岩岸 忍君を表彰することに賛成の諸君の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○(仙石侒男議長) 全員起立。  よって、岩岸 忍君を表彰することに同意するものと決定いたしました。  お諮りいたします。  第53号議案から第56号議案までの4件を一括して採決することに御異議ございませんか。             (「異議なし」と言う者あり) ○(仙石侒男議長) 御異議なしと認め、さよう決します。  本4件について、永田敏夫君、花登重男君、山本峯也氏及び藤井栄子さんを表彰することに賛成の諸君の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○(仙石侒男議長) 全員起立。  よって、永田敏夫君、花登重男君、山本峯也氏及び藤井栄子さんを表彰することに同意するものと決定いたしました。  次に、日程20、報告第16号 専決処分の報告についてから日程31、第66号議案 平成10年度長岡京市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)までの12件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  今井市長。               (今井民雄市長登壇) ○(今井民雄市長) それでは、私から、日程22、第57号議案 長岡京市健康文化都市宣言について、及び、日程27、第62号議案 平成10年度長岡京市一般会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げ、その他の議案につきましては、助役以下、関係部長からいたさせます。  それでは、日程22、第57号議案 長岡京市健康文化都市宣言について御説明を申し上げます。  平成8年度、厚生省のモデル指定を受けまして、健康文化という新しい健康観によるまちづくりを実現するため、平成9年3月、「健康文化と快適なくらしのまち創造プラン」を策定いたしましたことは御承知のことと思います。  本プランの理念は、豊かな健康文化資源を再活性させ、まち全体が健康で生命力に満ちあふれ、すべてのものが輝きを持つ健康文化都市の創造を目指すものであります。一人ひとりが健康文化に対する市民意識を発揮し、身近にある地域資源を有効に活用しながら新しい健康文化を形成し、健康で快適なくらしのまちづくりを目指して健康文化都市宣言を行うものであります。  この宣言文につきましては、学識経験者、公共的団体の市民代表者で構成いたします「長岡京市健康づくり推進協議会」におきまして、議案のとおり、起草いただいたものであります。  宣言文起草に当たりましては、健康文化と快適なくらしのまちづくりを新しい発想で俳句調、いわゆる詩的で心に響く宣言文とすることを基本に、健康文化の視点でありますウエルネスの三要素として、前節には「自然」、中節には「人」、後節には「まち」の、それぞれの健やかな姿を目指していくことを表現し、このようなまちを創造していくことを目標に、慎重に御協議、御検討いただいたものであります。  以上、提案説明といたします。よろしく御審議賜わりますようお願いを申し上げます。  次に、日程27、第62号議案 平成10年度長岡京市一般会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。  今回の補正は、平成9年度の決算剰余金及び各事務事業の確定等に伴うものであり、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ2億4,321万6,000円を追加いたしまして、予算総額を219億6,229万6,000円とするものであります。  それでは、歳出予算の概要から御説明申し上げます。  まず、議会費であります。  議会だよりの印刷にかかります契約執行残額のほか、議員海外行政視察及び友好訪中団の参加人数の減によりまして、251万円を減額調整いたしたものであります。  次に、総務費であります。
     全体で1億4,709万1,000円の増額となっております。その大部分は総務管理費の増額であります。  一般管理費におきましては、先ほどの市長諸報告で申し上げましたとおり、去る7月1日付で乙訓2市1町における消防事務の広域的処理について、必要な事項を協議するため、関係職員による乙訓広域消防検討調整会議を発足させたところであり、その事務費相当額56万5,000円を乙訓市町会負担金として増額計上いたしたところであります。  文書広報費におきましては、市政モニターの委嘱者減、及び、広報ながおかきょうの契約執行残額のほか、近く発行を予定いたしております市民ガイドブックを市内全世帯に配布するため、シルバー人材センターへの業務委託料254万4,000円を計上いたしました。  次に、財産管理費であります。  いずれも基金への積み立てであります。これまで社会福祉事業に対して指定寄附の申し出のありました8件分、280万8,000円を社会福祉事業基金に、また、平成9年度の決算剰余金の確定に伴い、歳入歳出双方を調整いたしました結果、後年度の財政需要のために財政調整基金に1億3,700万円を積み立てたところであります。  次に、防犯・防災費につきましては、長岡中学校及び長岡第四中学校防災備蓄倉庫に配備いたしますエアーテントや浄水機等々、救護所用資機材整備のための経費747万9,00円のほか、アルバイト賃金などを計上いたしたものであります。  戸籍住民基本台帳費におきましては、いずれも契約執行残額であります。  次に、選挙費であります。  このほど、選挙公営に関する政令が改正され、自動車の使用とポスター製作に係る執行基準経費の単価が引き上げられたところであり、その増額分と来年1月の市長選挙における不在者投票者の利便を図るための市役所駐車場整理業務委託料、あわせて31万8,000円を計上いたしました。  次に、民生費であります。  全体で3,702万円を増額いたしておりますが、平成9年度分の精算による国庫及び府補助金等の返還金のほか、事務事業の改正等に伴う補正が主なものであります。  社会福祉費におきましては、平成10年度の所得税等の特別減税追加実施に関連して、直接、その恩恵に浴さない老齢福祉年金の受給者や低所得者の在宅ねたきり高齢者などに対して支給される臨時福祉特別給付金の事務経費207万6,000円、国民健康保険過年度賦課処理に係る電算システム委託料461万5,000円、措置人員の増加や重度加算単価の改正による心身障害者共同作業所入所訓練事業費扶助141万6,000円などを計上いたしました。  児童福祉費におきましては、京都府の制度であります乳幼児医療助成制度が平成11年1月診療分から、通院について対象年齢を1歳引き上げて3歳未満に拡大されましたので、電算システム委託料や扶助費等、関連経費を計上いたしたほか、障害児保育の受け入れ増進に伴う加配保母や病休者に対する代替アルバイト賃金など、1,731万2,000円を計上いたしております。  次に、衛生費であります。  2,354万2,000円の増額となっております。本議会に提案いたしております健康文化都市宣言啓発のための費用、長岡京記念文化会館に設置する経費225万円、基本健康診査をはじめ各種検診委託料における単価改正や受診者の増加による委託料1,586万2,000円のほか、病休職員等の代替アルバイト賃金などを計上いたしました。  次に、農林水産業費であります。  458万9,000円の増額となっております。本市の秋の風物詩として好評を得ておりますコスモス等景観形成作物の栽培面積の増加による委託料、及び、種子代の増額のほか、加工用米の安定した生産と集荷を促進するための加工用米生産対策事業に対して新たに補助金125万5,000円を計上いたしております。  また、八条ケ池改修事業に関し、事業確定により出来高設計を行う委託料250万円を計上するものであります。  また、商工費におきましては、産業文化会館の消防設備受信機や自動ドア等の修繕が必要となりましたので、50万円増額いたしたものであります。  次に、土木費であります。  総額1,921万円の増額となっております。長岡京・駅前線における建物調査委託料1,500万円、及び、西山公園体育館における飲料水自動塩素滅菌装置修繕料405万円などを計上いたしております。  次に、教育費につきしまては、総額341万8,000円の増額となっております。育児休業職員等の代替アルバイト賃金、及び、長岡第四中学校借上用地の単価改正に伴う増額等、事務的に精査したほか、不登校児童の実践研究、心の教室相談員活用調査研究、心の教育コンピュータ設置活用調査研究について、それぞれ京都府からの受託経費や相談時間数の増加によるスクールカウンセラー活用調査研究の関連経費を増額いたしたものであります。  また、今回の補正におきまして、歳入歳出双方を調整いたしました結果、生じました差額1,035万6,000円を予備費に計上いたしたところであります。  次に、歳入の概要について御説明申し上げます。  市税につきましては、固定資産税及び都市計画税の現年度に関して減額といたしております。特に、固定資産税等の土地の減額につきましては、御案内のとおり、最近の地価の下落等により、負担調整率が当初見込みの平均1.05から1.025へと、約半減いたしましたことによるものであります。  また、償却資産につきましては、最近の景気の動向等により、企業の設備投資が減ったことによるものであります。  次に、国庫支出金であります。  総額で1,273万9,000円の増額となっております。国庫補助金については、街路事業費補助金の補助枠の増額と消防防災設備整備費補助金における補助対象事業及び補助率の変更によるものであります。  また、国庫委託金につきましては、スクールカウンセラー活用調査研究に関し、相談時間の増加による増額であります。  次に、府支出金であります。  888万6,000円の増額となっております。府負担金におきましては、老人保護費負担金の増額でありますが、いわゆる現在地保護措置者の増員に係るものであります。  また、府補助金につきましては、補助単価の改正と措置人員の増加による心身障害者共同作業所入所訓練事業費補助金の増額と、一連の同和施策の見直しによる社会同和教育費補助金の減額であります。  府委託金につきましては、それぞれ事務委託金及び調査研究等の委託金であります。  次に、寄附金であります。  社会福祉事業に関し8件分、280万8,000円の指定寄附がありましたので計上いたしたものであります。  次に、繰入金につきましては、平成9年度の公共下水道事業特別会計の決算額が確定いたしましたので、その剰余金2,120万3,000円を一般会計に繰り入れするものであります。  次に、繰越金であります。  前年度の決算によりまして、剰余金が5億6,756万円余となったところでありますが、繰越明許費繰越額が1億489万円余ありましたので、これと現計予算額の1億7,000万円を差し引いて2億9,266万8,000円を増額いたしたものであります。  諸収入につきましては、長岡京ジュニア環境探検隊事業に対する財団法人自治総合センターからの環境保全促進事業助成金20万円のほか、平成9年度事業の確定、精算によります保健事業費国庫負担金の追加交付金230万9,000円を計上いたしております。  市債につきましては、都市計画街路整備事業の補助枠の増額に関し、750万円を計上いたしたものであります。  以上が、平成10年度長岡京市一般会計補正予算(第2号)の概要でございます。よろしく御審議賜わりますようお願いを申し上げます。  以上、説明といたします。 ○(仙石侒男議長) 岸助役。               (岸 義次助役登壇) ○(岸 義次助役) 日程23、第58号議案 財産の取得について御説明申し上げます。  本件につきましては、平成10年8月21日に3社による指名競争入札の結果、京滋三菱ふそう自動車販売株式会社京都支店が2,782万5,000円で落札いたしました。  取得を予定している財産は、配付いたしております資料のとおり、高規格救急自動車、及び、これに積載する高度救命処置用資機材でございます。  車両本体は、消防庁の確認を受けた三菱自動車工業製で、全長5メートル31センチ、幅1メートル79.5センチ、高出力ディーゼルエンジンとオートマチックミッションを搭載し、小回りとスムーズな発進が可能となっています。  乗車定員は7人、うち、隊員3人、その他4人で、高度救命処置が十分に行える室内空間を確保しております。  また、積載します資機材は、多機能一体型患者監視装置、心電図電送装置、気道確保用資機材等、高度救命処置に必要なものでございます。  つきましては、近く契約の締結を行いたいと存じますので、よろしく御審議をお願いいたします。 ○(仙石侒男議長) 武川経済衛生部長。             (武川粂次経済衛生部長登壇) ○(武川粂次経済衛生部長) 日程20、報告第16号 専決処分の報告について御説明申し上げます。  専決事項は、交通事故による損害賠償の額の決定であります。地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をしたものでございます。  事故の概要は、平成10年5月8日、開田自治会館前のゴミステーションで、分別ゴミを収集作業中、塵芥車のブレーキ操作が不完全であったため動き出し、前方の電柱に衝突、電柱及び店先の花器等を破損させたものであります。  電柱等の修理費用として36万8,758円を支払うことで示談が成立し、平成10年7月3日に専決したものでございます。  以上、専決処分の報告とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○(仙石侒男議長) 小田企画部長。              (小田 豊企画部長登壇) ○(小田 豊企画部長) 日程21、報告第17号 平成9年度長岡京市一般会計予算継続費精算報告につきまして御説明申し上げます。  平成9年度一般会計におきまして、平成8年度から2カ年の継続事業として施行いたしました市営神足住宅の建設事業に係るものであり、事業が完了いたしましたので、ここに精算の報告をするものでございます。  2カ年の全体計画額2億4,336万円として、各年割額を設定いたしておりましたが、一昨年10月の本市まちづくり条例の施行により、駐車場及び自転車置場等をより一層確保する観点から、当初の住宅建設戸数の変更等事業計画の見直しを行ったため、平成8年度に4,000万円、平成9年度に1億6,641万7,000円、あわせまして2億641万7,000円を執行いたしたものであります。  以上、地方自治法施行令第145条第2項の規定により、継続費精算報告書として調整し、ここに御報告申し上げる次第であります。よろしくお願いを申し上げます。 ○(仙石侒男議長) 小泉総務部長。              (小泉郁三総務部長登壇) ○(小泉郁三総務部長) 日程24、第59号議案 長岡京市選挙公報の発行に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。  本条例の一部改正は、公職選挙法の一部改正により、選挙公報の字数制限が廃止されたことに伴い、条例の一部を改正する必要が生じたことにより提案するものでございます。  なお、あわせて、所要の法令用語の整備を行うものでございます。  今回の公職選挙法の一部改正の主な内容は、投票環境の向上方策に関するものであり、本年7月12日に執行されました参議院議員通常選挙におきまして一定の成果をおさめたと考えられるところでありますが、そのほかに、選挙運動規制の緩和、選挙の管理執行事務の簡素合理化等の観点からの見直しも同時にされており、その一つが今回の条例改正の内容であります選挙公報の字数制限の廃止であります。  選挙公報の字数制限については、公職選挙法第172条の2において、任意制選挙公報の発行について規定されており、その中で、掲載文は字数500を超えることができないとされておりました。しかしながら、候補者等から提出された原稿をそのまま写真製版により印刷している実情を踏まえ、事務の簡素合理化、規制の緩和等の観点から、今回の改正において選挙公報掲載文の字数制限について廃止することとされたものであります。  この改正により、条例において字数制限の規定は設けることはできないものとなり、条例第3条第2項において「市議会議員の選挙においては300字、市長の選挙にあっては500字を超えることができない」となっております現行の規定を改正するものであります。また、これに伴い所要の整備を行うものであります。  なお、この条例は公布の日から施行するものでございます。  次に、日程25、第60号議案 長岡京市議会議員及び長岡京市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部改正について御説明を申し上げます。  本条例の一部改正は、最近の物価等の変動にかんがみ、公職選挙法施行令の改正が行われたことを踏まえ、選挙運動用自動車の使用の公費の支払い及び選挙運動用ポスターの作成の公費の支払いについて、所要の経費の見直しを行うものであります。  具体的には、条例第4条、選挙運動用自動車の使用の公費の支払いについては、契約が一般運送契約の場合、一日についての限度額「5万1,500円」を「6万200円」に改正しようとするものです。  また、契約が一般運送契約以外の契約である場合、自動車借入契約は一日についての限度額「1万3,390円」を「1万5,300円」に、運転手の雇用に関する契約は「1万円」を「1万1,700円」に、燃料の供給に関する契約は「7,210円」を「7,350円」にそれぞれ改正しようとするものです。  また、条例第9条、選挙運動用ポスターの作成の公費の支払いについては、作成単価「462円88銭」とあるのを「501円99銭」に、「25万7,500円」とあるのを「30万1,875円」にそれぞれ改正しようとするものです。  なお、この条例は公布の日から施行し、施行の日以後、その期日を告示される選挙について適用するものでございます。  以上、簡単でございますが、第59号議案及び第60号議案の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議賜わりますようお願い申し上げます。 ○(仙石侒男議長) 岡崎健康福祉部長。             (岡崎 勇健康福祉部長登壇) ○(岡崎 勇健康福祉部長) 日程26、第61号議案 長岡京市乳幼児医療費助成に関する条例の一部改正について御説明を申し上げます。  本条例の一部改正は、京都府において、乳幼児医療助成事業の対象範囲を満2歳に達する日の属する月の翌月の初日から満3歳に達する日の属する月の末日までの間にある者について、入院外に係る医療費についても対象とする一部改正が行われたことに伴い、本市においても乳幼児医療費助成対象を同様とし、条例を改正するものであります。  なお、改正条例適用年月日は、平成11年1月1日以後に受ける医療費からとするものでございます。  以上、簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。  次に、日程28、第63号議案 平成10年度長岡京市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億3,188万円を追加し、予算の総額を37億7,942万8,000円とするものでございます。  まず、歳入でございますが、国庫支出金で195万9,000円の減額となっておりますが、これは老人保健医療費拠出金の確定に伴い、その拠出金に対する国庫負担金の減額195万9,000円を計上したものでございます。  次に、繰越金で1億3,383万9,000円の増額となっておりますが、これは前年度退職被保険者等療養給付費交付金の繰り越しがなかった結果、計上していた1,000円を減額し、前年度一般繰越金1億3,384万円の増額を計上したものでございます。
     次に、歳出でございますが、総務費で1億39万5,000円の増額となっております。これは、第三者行為事務手数料の39万5,000円及び国民健康保険財政調整基金積立金1億円を増額したものであります。  次に、老人保健拠出金で434万6,000円の減額でございますが、老人保健の各拠出金の確定に伴い、医療費拠出金で489万7,000円を減額し、事務費拠出金で95万3,000円を増額し、事業費拠出金で40万2,000円の減額を計上したものでございます。  次に、諸支出金の1,507万1,000円の増額でございますが、これは療養給付費負担金の1,500万3,932円、及び、事務費6万7,695円の国庫負担金の9年度分を過年度で精算納付するものでございます。  また、予備費では、財源調整のため、2,076万円の増額を計上いたしております。  以上、簡単でございますが、提案説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○(仙石侒男議長) 小泉総務部長。              (小泉郁三総務部長登壇) ○(小泉郁三総務部長) 日程29、第64号議案 平成10年度長岡京市馬場財産区特別会計予算について御説明申し上げます。  馬場財産区につきましては、今回、新たに特別会計を設けたものでありますが、予算総額は歳入歳出それぞれ2,854万円でございます。  歳入の内訳としては、土地売払収入が2,854万円でございます。これは財産区財産である馬場二丁目15番のため池366平米、実測面積384.55平米を処分したことによるものであります。  歳出につきましては、これの全額を予備費といたしております。  引き続きまして、日程30、第65号議案 平成10年度長岡京市開田財産区特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。  今回の補正は歳出予算の補正であり、内容といたしましては、事業費の環境整備費におきまして、八条ケ池の南池堤体にあります廃屋を解体する経費356万円を計上し、その財源につきましては予備費から組み替えを行うものであります。  この廃屋につきましては、八条ケ池の整備事業に伴い、修景上及び防犯上の必要性とあわせて、今回、解体、撤去しようとするものであります。  以上が、平成10年度長岡京市馬場財産区特別会計予算、及び、平成10年度長岡京市開田財産区特別補正予算(第1号)の内容でございます。よろしく御審議賜わりますようお願い申し上げます。 ○(仙石侒男議長) 岡本下水道部長。              (岡本 弘下水道部長登壇) ○(岡本 弘下水道部長) 日程31、第66号議案 平成10年度長岡京市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  既定の歳入歳出予算の総額に1,820万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を43億9,113万3,000円とするものでございます。  それでは、まず歳入から御説明申し上げます。  国庫支出金の国庫補助金で5,400万円の増となっておりますが、これは国の総合経済対策の実施に伴う一般公共事業の追加に伴う補助内示増によるものでございます。2億6,767万8,000円とするものでございます。  繰越金は、平成9年度の決算に基づき2,376万6,000円を増額し、2,386万6,000円とするものでございます。  次に、諸収入の雑入でございますが、平成9年度消費税確定額に基づく消費税還付金256万3,000円を減額するものでございます。  次に、市債でございますが、5,700万円を減額し、15億6,040万円とするものでございます。これは国庫補助内示増に伴う減額でございます。  次に、歳出の御説明をさせていただきます。  事業費のうち、一般管理費で2,152万9,000円を増額するものであり、その主な内容は一般会計繰出金の増額でございます。  公債費につきましては、平成9年度起債の借入期、借入利率等の確定によりまして331万1,000円を減額するものでございます。  以上、簡単でございますが、説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○(仙石侒男議長) 報告第16号から第66号議案までの12件の説明は終わりました。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。  明8日から9日までは議案熟読のため休会とし、10日午前10時に再開いたすことに御異議ございませんか。             (「異議なし」と言う者あり) ○(仙石侒男議長) 御異議なしと認め、さよう決します。  本日はこれをもって散会いたします。  御苦労さまでした。               午前11時15分 散会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。            長岡京市議会議長  仙 石 侒 男            会議録署名議員   小 森   拡            会議録署名議員   安 井 幸 治...