城陽市議会 > 2017-03-23 >
平成29年予算特別委員会( 3月23日)

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  1. 城陽市議会 2017-03-23
    平成29年予算特別委員会( 3月23日)


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    平成29年予算特別委員会( 3月23日)             予算特別委員会記録 〇日 時  平成29年3月23日(木曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(10名)        乾   秀 子   委 員        谷   直 樹   委 員        小松原 一 哉   委 員        西   良 倫   委 員        増 田   貴   委 員        宮 園 昌 美   委 員        畑 中 完 仁   委 員        土 居 一 豊   委 員        村 田 圭一郎   委 員        語 堂 辰 文   委 員        相 原 佳代子   議 長
    〇欠席委員(0名) 〇議会事務局        谷 口 浩 一   次長        樋 口 友 彦   議事調査係長        髙 田 紗和子   主任 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        井 関   守   教育長       教育委員会事務局        薮 内 孝 次   教育部長        長 村 和 則   教育部次長                  教育総務課長事務取扱        谷 口 勝 重   教育部次長        高 橋 一 直   教育総務課庶務係長        井ノ上 智 之   教育総務課施設管理係長        吉 川 和 秀   学校教育課長        大 岩 洋 一   学校教育課主幹        奥 田   昇   学校教育課主幹        松 尾 貴 仁   学校教育課主幹        本 田 一 美   学校教育課学務係長        米 澤 尚 記   学校教育課教育係長        早 﨑 喜与美   富野幼稚園長        森   哲 也   学校給食センター所長        藤 本   隆   文化・スポーツ推進課長        今 田 浩 二   文化・スポーツ推進課主幹        新 井   豊   文化・スポーツ推進課課長補佐                  スポーツ推進係長事務取扱        小 泉 裕 司   文化・スポーツ推進課課長補佐                  文化財係長事務取扱        金 井 千恵子   文化・スポーツ推進課生涯学習係長        植 村 政 則   図書館長        桐 村 幸 雄   歴史民俗資料館長 〇委員会日程   平成29年3月15日 参照 〇審査及び調査順序     区分6 教育委員会事務局       ────────────────────────────── ○宮園昌美委員長  おはようございます。  ただいまから予算特別委員会を開会いたします。       ────────────────────────────── ○宮園昌美委員長  区分6、教育委員会事務局の審査に入ります。  説明を求めます。 ○薮内孝次教育部長  おはようございます。  それでは、まず冒頭説明ということで、よろしくお願いいたします。  平成29年度教育委員会事務局、予算概要のほうから説明をさせていただきたいと思います。  円グラフの1枚物の資料をごらんいただきたいと思います。  左上の小さな円グラフでございます。一般会計予算額292億7,700万円に対しまして、教育委員会事務局の予算は25億6,856万6,000円をあらわし、全体に占める割合は8.8%でございます。  その下、中央の大きな円グラフでございますが、教育委員会事務局の予算額を示しております。ここではその主なものについてご説明申し上げます。なお、内訳につきましては、一般会計予算書でご説明をいたします。  まず、右上の文化パルク城陽費2億6,819万1,000円でございます。全体の10.4%を占めておりますが、主に指定管理運営などに要する経費でございます。  次に、右下の事務局費2億5,291万8,000円で、全体の9.8%を占めております。これは事務局の管理運営に要する経費で、主に人件費でございます。  次に、その下の小学校管理費の1億8,178万4,000円で、全体の7.1%を占めております。これは小学校管理に要する経費で、具体的には校医報酬、作業員の人件費、光熱水費及び施設修繕等の維持管理経費でございます。  次に、1つ飛びまして、小学校建設費の3億7,337万8,000円で、全体の14.5%を占めております。これは小学校10校の空調設備整備に要する経費、及び久世小学校校舎改修に係る経費でございます。  最後に、左上の学校給食費4億8,660万円で、全体の18.9%を占めております。この主な経費は、学校給食センターに係る給食材料費、学校給食調理配送業務委託料でございます。  次に、別冊の29年度予算概要についてご説明をさせていただきます。  なお、一般会計予算書の説明と重複する項目については省略し、特徴的なものについてご説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  まず、17ページをお開きください。京都サンガF.C.の支援に係る経費765万8,000円でございます。これは市民に対してサンガのホームタウンであることを積極的にPRをし、市民の意識を高め、まちの活性化、イメージアップを図ることを目的とした事業でございます。応援バスツアー371万9,000円等がございます。  次に、56ページをお願いいたします。学力の向上に係る経費1,079万1,000円についてでございます。読み・書き・算数・表現力を重点を置き、基礎学力の向上を図るため、来年度1名増員し、小学校6校に学習支援員を配置いたします経費605万7,000円、それから教員への研修を強化し授業力、指導力向上を図るために50万円、学力テストに349万2,000円等でございます。  同じく56ページ、下段でございますが、学校図書館司書に係る経費で703万6,000円でございます。これは児童生徒の読書活動の推進、充実を図るため小・中学校に配置している図書館司書でございますが、来年度2名増員いたしまして5名といたしまして、各中学校ブロックごとの配置といたします。  次に、59ページでございます。下段でございますが、小学校の空調整備に係る経費3億4,326万円でございます。これは幼稚園、小学校について良好な学習環境を整えるため、普通教室等への空調設備を行うものでございまして、2年計画での最終年分でございます。これにより、29年度夏期からの運転開始を予定しているところでございます。  最後に、66ページをお開きください。上段、文化パルク城陽の管理運営に係る経費2億6,819万1,000円、及び下段の総合運動公園管理運営に係る1億1,172万6,000円でございますが、それぞれ管理運営を行う指定管理者に対する指定管理料や施設管理料でございます。  以上が予算の概要からの説明でございました。  続きまして、予算書に基づき、教育委員会にかかわります平成29年度予算の主なものについてご説明をさせていただきます。  まず、歳入の主なものにつきましてご説明させていただきます。  17ページをお開きいただきたいと思います。その最下段の文化パルク城陽使用料8,650万3,000円でございますが、これは主に文化パルク城陽の各施設、または附属設備の使用料、プラネタリウム観覧料等でございます。  続きまして、19ページの上から3つ目、総合運動公園使用料4,022万5,000円でございますが、これは総合運動公園の使用料、また照明設備、附属設備、トレーニングルーム使用料、駐車場の使用料でございます。  同じページの中段より下の幼稚園使用料307万2,000円でありますが、これは48人分の幼稚園保育料でございまして、上限を月額1万円として徴収しているものでございます。  次に、23ページをお願いいたします。幼稚園費補助金のうち幼稚園就園奨励費補助金3,244万1,000円でありますが、これは私立幼稚園の在園児の保護者の経済的負担の軽減を図るために市が行う援助に対しまして、国が定める補助対象額の3分の1を限度として交付を受けるものでございます。  同じくその下の社会教育費補助金617万6,000円のうち400万円につきましては、国宝重要文化財等保存整備費で、史跡等保存整備費に対する国庫補助分でございます。  少し飛びますが、32ページをお願いいたします。中ほど、学校給食実費弁償金2億6,853万2,000円でございます。これは給食費の保護者負担分でございまして、小学校は1食235円の76万2,319食分、中学校は1食265円の33万7,310食分等でございます。  続きまして、歳出の主なものについてご説明をさせていただきます。  まず、48ページをお願いいたします。上段2つ目の交通安全対策に係る経費のうち嘱託職員報酬621万6,000円は、交通指導員21名に係る経費でございます。  少し飛びますが、98ページをお願いいたします。その下段の事務局費の(5)生徒指導に係る経費のうち嘱託職員報酬853万円でございます。これはふれあい教室に通所している児童・生徒の指導や不登校等に係る相談などを行う嘱託職員に係る報酬でございます。  また、その6段下の学校・地域連携推進事業費補助金200万円でございますが、これは平成16年度より開始いたしました学校・地域連携推進事業を進めるために中学校ブロックごとに展開する活動について補助するものでございます。  続きまして、99ページでございます。上段2つ目の(7)外国語指導助手に係る経費のうち嘱託職員報酬1,886万円でありますが、これは英語指導助手、いわゆるAETを5名任用するものでございます。  続きまして、100ページをお願いいたします。小学校費の学校管理費の(7)歯科治療の助成に係る経費のうち歯科治療助成費の18万7,000円でありますが、これは小学校1年生の歯科治療に際し、その治療費を補助するものでございます。  次の101ページをお願いいたします。(2)学力の向上に係る経費、賃金605万7,000円が先ほど申しました学習支援員に係る経費でございまして、その下の委託料260万9,000円は学力テストに係る経費となっております。  次に、103ページをお願いいたします。(5)スチューデントリーダーに係る経費のうち報償費等576万8,000円でございます。これは市立5中学校に配置するスチューデント・リーダーに係る経費でございます。  次に、105ページをお願いいたします。中ほどの(7)私立幼稚園等に係る経費、歳入でご説明しましたが、私立幼稚園就園奨励費補助金1億115万8,000円でありますが、私立幼稚園在園児の保護者に対しまして、その経済的負担軽減のための補助を行うものでございます。  106ページをお願いいたします。中段よりも少し上でございますが、社会教育費(4)文化芸術の振興に係る経費のうち文化協会補助金1,190万2,000円であります。これは文化芸術の向上と発展に努めていただいております文化協会に対して補助するものでございます。  次に、110ページをお願いいたします。その上段でございますけれども、保健体育費(2)スポーツ団体の支援に係る経費のうち体育協会補助金1,723万9,000円であります。これは体育、スポーツの普及振興に努めていただいております体育協会に補助するものでございます。  以上が平成29年度予算の主なものについての説明でございます。  続きまして、別冊の平成29年度行政経費の状況についてご説明をさせていただきます。  まず、45、46ページをお開きください。図書館運営経費でございます。46ページの上段、支出総額をお願いいたします。前年度と比較いたしまして、支出総額は170万6,000円の増額となっております。これは図書館資料のデータ整理に伴う人件費の増と、文化パルク城陽の指定管理料の減によるものでございます。なお、図書館の年間の延べ来館者は40万人と見込んでおります。来館者1人当たりの経費は249円を見込んでいるところでございます。  最後に、53ページ、54ページをお開きください。学校給食センター運営経費でございまして、54ページの上段、支出総額でございますが、前年度と比較して、支出総額が3,191万7,000円の増額となっております。これは調理委託料におきまして、さらなる衛生管理の徹底を強化するために増額したものでございます。  以上をもちまして冒頭の説明を終了させていただきます。何とぞよろしくお願いいたします。 ○宮園昌美委員長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○村田圭一郎委員  済みません。新聞報道によりますと、おとといの8時過ぎに南城陽中学校で3人の子どもさんが、新聞報道によれば、暴行を受けたということが報道されてました。それで、きのうのほうにも別の地方紙がこういう報道をしてます。私のスマホの問題なのかもしれませんが、私の安心・安全メールのほうにこんなことがありましたと来なかったんですが、市としてそういうふうな情報発信されたのかなということがまず1つですね。  それから、ここのところにも学校運営委員さんというのがおられるのじゃないのかなと思うんですが、そういう地域の方がこれ見つけられたということですが、地域の方に何かフィードバックというか、最初はどのようなフィードバックがあったのかなと。  それから、青谷小学校と富野小学校、地域から見れば非常に近いとこにありますので、今回はその場で捕まったのかどうかということは新聞から細かくは読めませんけども、何ていうんですか、逃げておったら、まずその登校時間から見て、小学校のほうですから、ほぼほぼ登校時間が終わったような時間かなとは思いますが、それ思うと、やはり2小1中学で連携をとっておられるわけですから、そういうところへの連絡はどうされたのかなと。それから、そういうふうな連絡を受けて、市教委も第一報を受けられたのは何時ぐらいで、どのような指示をされたのかなと。それから、やはりこういうふうなものについては、保護者の方への連絡というのはとても大事だと思います。ここでPTAのほうとも、やはり子どもたちの安全・安心については非常に連携していかなあかんと思いますので、PTAのほうにも連絡をされたのかなと。それから、教育長の指示はどのような指示をなされたのかなということをまず教えてください。  もう1個、それから、学校評議員さんってまだおられるんですかね。学校評議員さんはどんな答えでしたか、教えてください。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  今の件ですが、市として、学校からまず朝、報告を受けました。登校してすぐに教員も行きましたので、9時前だったと思いますが、教育委員会のほうに連絡がありまして、学校と連携をとりました。朝、登校時のときでしたので、すぐに校門の前にいた教員が地域の方から今そうなってるということを聞きましたので、教員行きまして、その場で子どもたちを連れて戻ってきております。そのときに、車のナンバーと、新聞報道でもありましたが、ナンバーを控えてますので、その場ですぐに警察と連携をとって、警察もすぐ来られましたので、10人ぐらい来られまして、それぞれ事情聴取等とられています。  その後、保護者のほうにも、警察のほうが捜査でしたので、逮捕とかいうことは全然その場ではわかってなかったんですが、警察のほうが保護者のほうに連絡をされ、あす、もう一度来るということやったので、朝から学校と警察のほうで7時50分から8時20分まで立ってたんですが、きのうはそのまま警察のほうに保護者の方と行かれたというような状況です。  それで、地域のほうにはきのう、当日はすぐに保護者のほうには返してます。暴行を受けた生徒についての、保護者にはすぐに返しました。あと、学校で把握するのが、夕方まで警察の聴取がずっと、聴取が入りましたので、その後、保護者のほうには警察のほうから全て返すということで、そこの場にいた10数名、16名ですが、保護者のほうに返してます。あと、それで、きのうそういうことになりまして、学校から連絡を受けました。  市の安心・安全メールについては、警察のほうとでメールのほうは流しておりません。  あとは、学校のほうでは、クラスのほうにもそれぞれ指導入れまして、帰しているというような状況です。 ○村田圭一郎委員  今、返ってきた答えの中で、安心・安全メールは流してないということはわかりました。それから、学校のほうに第一報が入ってきたのは9時でしたか、市教委のほうですね、それあったのが9時ですね。事がわかったぐらいで、青谷と富野小への連絡をされたのかなと。それから、学校運営委員さんですね、というのはコミュニティ・スクール推し進めてるんでしょう、ですから僕、学校運営委員さんにも聞いてるわけで、学校運営委員さんにはどんなふうに連絡をされたんですかと。それから、該当の保護者さんじゃなくてPTAさんですね、保護者のというと、真っ先に浮かぶのが、そこに連絡をされたのかな。それから、教育長の指示はどうだったんですかと。それから、学校評議員さんはここおられるんですか、その方の指示はどんな答え返ってきてるのかを聞いとるんですよ、まだ返ってきてませんよ。お願いします。
    吉川和秀学校教育課長  済みませんでした。まず、運営ということで、富野小学校と地域の学校への連携、連絡ですけども、これについてはその状況の中でまだ把握ができてなかった部分がありましたので、しておりません。  それからあと、保護者については先ほども言いましたように、該当生徒についての保護者との連携の中では警察等の連携含めてやらせてもらいましたけども、それについてやはり状況的にはまだ全体の保護者にまではまだ返しておりません。  それからあと、教育長の指示事項ですが、これについても状況的に把握段階がまだでしたので、教育長からの指示という形ではまだ何もしておりません。  あと、最終的に学校の評議員さんですけども、ここについてはコミュニティ・スクールを進めてるという段階ですので、運営協議会のほうはございます。それについては、評議員から運営協議会に変わったという形で協議会のほうはありますが、それについてもまだ連絡はさせてもらっておりませんという状況です。済みません。 ○村田圭一郎委員  学校評議員さんについては、恐らくそういうことかなというふうに思いながら聞いてたんですよ。それはなぜかというと、南城陽中学のホームページをきょう印刷して持ってきましたら、学校がありまして、その左には学校地域連携推進会議というのが書かれてて、その右には学校評議員って書かれておるんですよ。だから更新されてないのと。いろんな学校の各種取り組みだとか、そういうふうなことに承認をしていく、そういうなんが学校運営委員さんじゃないのかなと、要するに学校だけでじゃない、より開かれた学校、より地域とともにというので、今回、地域力があったから発見できたケースなんです。  ですから、僕、きのうこの事件から48時間以上、今たってますけど、48時間に至るまで、24時間たったときには子どもさんはきのう登校してるっていうの新聞に書いてあったんですよ。だからその24時間の中で、24時間どんなタイムリーに、こういう事件が起こったのは僕はある程度仕方ないと思ったんです。だけど、その事件が起こったことを、城陽の子どもたちの安心と安全というのは、僕、今まで議員させてもらってから非常に心に残っている言葉がありまして、城陽の子どもたちをこの学校に通わせてよかったと、まず子どもたちが思うこと、それから保護者が学校に通わせてよかったと、それから、教職員を初め、この学校の教育行政に携わる人が本当にそういうような仕事をしてよかった、この3つをやはり強烈に私覚えてるんです。というのは、23年のときの、最初の年の教育のこの長の就任のときに手を挙げる挙げないというところがあったんで、やはりそこを大事にしたいです。  ということで、話もとに戻しまして、その24時間の中で、じゃあ12時間の間にできるのは何ができるのかな、それから地元とのやはり地域のこういうふうな力によって、地域力によって発見できたことをより強固にしていくということを、やはり2小学1中学、さらには10小学校5中学はこれから学ばないといかんのかなという思いで、僕は、安心・安全メールというのでいろんなニュース来ますよ、その中でやはりこういうふうなセンセーショナルな記事がどんとメールで配信されるのかもしれませんが、やはり保護者並びに地域で登録していただいてる方がこういうふうなことを他人事にせず、やはり自分事として親がまず意識をしないと、子どもの安全について、そのきっかけだと僕は思ったんです、安心・安全メールを。  それから、コミュニティ・スクールというのは、やはり地域にとって地元の学校、地元の地域を愛する人々がこの学校をいろいろ今後もより強く携わっていこうということですから、やはりコミュニティ・スクールという名を緩やかにというふうにつけておられますが、やはりそれを進めていこうという姿勢がどれだけ見えるのという思いで私は聞いてます。  それから、教育長の指示はですね、教育長がここにおられるので、教育長としてこういうふうなニュースを受けられたときに、どれだけ早く、やはりどれだけの的確な情報をもとに、限られた情報の中かもしれませんが、どういう第一の指示を出されるのか、ここを僕は注目しておったので、何でおられるのに直接手を挙げられないのかというのが僕、残念でなりません。  それから、学校評議員さんがここはなかったと、もう解消してということになってたら、なぜこれが更新されてないのかなと、学校としてやはりホームページを、今、教育委員会でも独自のホームページをつくられている、その中で重点課題として小・中3校連携の充実、それから家庭、地域との連携協力と開かれた学校づくりですから、今、僕が、地元の南城陽の地域に住んでない僕があえて聞いたのは、やはりこれから地元の方やられると思うんですけど、それ以外じゃなくて、やっぱり城陽の教育どうするのと、しかも安全・安心にかかわる部分というのは一番の根幹ですよ。ですから、そういうふうな部分で、どんだけのフィードバックを、今知っておられる情報だけしかないかもしれないけど、ここの場にどんだけ返していただけるの。  どんだけ情報公開を我々に返して、それはね、こういうふうなことあんまり言いたくないんですよ、予算のやつだから、僕はもともと違う部分を言いたかったんですけど、やはりそういうふうな声こそが、やはり学校の特に安心や安全に関してはよくしていくんだという信念のもとでちょっと聞いてますので、より一番大事な教育長、お願いしますよ。 ○井関守教育長  村田委員さんからの大変厳しいご指導いただきまして、今、私、本当に動き全てが遅かったと反省をしております。昨日、この事象受けましたときにてきぱきと今おっしゃったことを、本当にすべきことがたくさんあったというふうに反省を本当にしております。  私自身、学校の出身と言いわけをしますけれども、大変錯綜した中で動きが行政的に早くできなかったと思っておりますし、その中で今、委員さんから指摘いただきました、大きい視点、城陽市全体の子どもたちをどうするか、安心・安全の中で本当に学校喜んで来てもらえると、そういう学校づくり、地域のコミュニティ・スクール初め、そういう方々の支援受ける中で力強いそういう学校をつくり上げていかんなんなって、今改めて覚悟をしているところですけれども。具体的にメールの活用、それから2小1中の中での強い連携、そしてコミュニティ・スクールの具体的な中身推進、それからホームページ更新とか、PTAを初め、保護者の方々への情報のお返し、その中で学校として学ぶべき点を含めてのそういう返信、連携を強めていく上でのご協力を得るというふうな点で、改めて思いを強くしているところでございます。自分自身への本当に反省と、今はもう何らかの形、そういう意味でもっともっと早めて返していかんなんということを改めて思っております。  担当の中で学校への指導ということについては、指導というんですか連携をとった上での連絡についてはやってもらってたわけですけど、そこを逐一もう少し丁寧にきちんとこちらから情報収集して、的確に返し、よりよい学校づくり、安心・安全の子どもたちを守る環境づくりに今後とも努力してまいりたいと思います。 ○村田圭一郎委員  教育長から今そのようなお声いただきました。これについては、素直にやりとりできたと思ってるんですよ。これは本当にありがたいことなんですけど、今そういうふうな教育長の指示というのが初めて出ました。そんなん聞いてですよ。担当課の方どのように思われますかね。 ○薮内孝次教育部長  先ほど来答弁をさせていただいておりますが、今回の事案につきましては、一報が9時前に教育委員会のほうに入りまして、通学途上の生徒が何者かに殴られると、平たく言いますと殴られたりしたということの一報が入ってまいりました。それで、その状況等を聞く中で警察等の連携、子どもたちのけがの様子等を確認いたしましたら、子どもたちについては病院へ搬送するということと、それから、警察はもう既に来られていたという状況でございました。子どもたちがやられている中でそこを通りかかった方が校門で指導している教員に対して、こういう状況になってるということが一報入りましたので、すぐさまその教員が現場に駆けつけて、その状況を制止に当たったということで、そのときに車両等のナンバーを確認しておりますので、それを警察に連絡したと。その中で警察とのやりとりでは所有者等が確認できたということで、捜査に入るということでございました。確定をすぐできるということも入っておりましたので、学校は警察にそこを任せたということで、それ以外に被害が広がるということについては、もう警察と連携とっておりましたので、そこは安全確保できたと考えていたところでございますので、それ以上、メールで流すといったこと、ちょっと今、結びつかなかった点については、48時間の間でやってこなかったことについては、今後は検証して、反省点を見定めていきたいと思っております。逮捕という事案になっていると思いますけれども、いろいろ捜査のまだ段階でありますので、公表できるところはないんですけれども、この安心メールの取り扱いについては教育委員会でも十分協議をしていきたいと思っております。  また、コミュニティ・スクールの件につきましては、評議員を廃止しましてコミュニティ・スクールという形の学校運営協議会の委員さんに移行しておりますので、全て15校については評議員さんというのは本来おられないという形になっております。したがいまして、ホームページにそのような更新されずに残っているということを我々把握してなかったことについては、改めて15校のホームページを確認するとともに、学校に対しましての認識を新たにしていきたいと思っておりますので、今後そのように対応してまいりたいと考えているとこでございます。 ○村田圭一郎委員  今、教育部長からお答えいただきまして、素直にできてないところ、教育長もそうでしたけども、できてないところは認め、それからこれから重点的にチェックを入れていくというのをいろいろお答えいただきました。細かい点はほかの委員さんもまたいろいろ質問されると思いますので。  本当にこの時期的にも、卒業式、中学校のほうではもう終えられて、言うてみたら1年生、2年生だけの学年になって、活動があって、もう間もなく修了式ですよね、迎えていくと。やはり新年度に向かって、恐らく地元の新聞をどんだけの方が見ておられるのかなと、だから、やはり全部の人が考えないことには、要するに、例えば100人で何か取り組んでいることがあったとしても、数人とか少数でその100人の意識を変えるなんてのは本当難しいことなんですよね。だけども、100人が今目の前にある現実を認識をして、それで自分たちが10倍、20倍の仕事をせんでも、自分たち全員が少し変われば大きく地域のことも含めていろんな意識が変わってくるというふうな思いで私聞いてますし、学校評議員の更新がなされてなかったということは本当に残念なことですよ。それで学校の年度末を迎えて、学校の先生も異動があると。だからやっぱりそういうふうな時期でしたけど、先ほど冒頭に言いましたけど、やはりこの地域でよっぽどクラブで飛び越えて、これ城陽のいい制度ですけども、ほかのところに行くということ以外は、やはり地元の学校で地元の中学校に行くわけですから、やはりそこの学校に、言うてみたら選択の余地がないわけですね。ですから、ほんまに先ほど言いましたように、保護者がやっぱりここの学校に通わせてよかった、通えてよかったなという思いを受けられるように、やはり教職員と一緒になって、現場の方と一緒になって考えていただきたいなと思います。更新されてなかったということは、ほんま残念な限りです。細かいことはあんまり言いませんが、いろんな学校だよりみたいなのがあるんです。それは部外者以外はアクセスできないのかなというふうに思いましたけど、クリックしようと思ってもクリック反応しないんですから、ここの学校の学校だよりのやつを一個も見れないような状況なんですから。やはりね、いや、そういうふうな声が今まで地元からもっとなかったのかなというふうに僕は思いました、これきのう見ましてね。  やはり2小学1中学というのが城陽の、城陽方式とまで言いませんが、城陽の財産だって言うんだったら、小中連携も含めてこれをやっていただきたいな。あとはやっぱり、今、キーワードして僕は安全・安心とコミュニティ・スクールというのと、どれだけの情報を我々にフィードバックしてくれるのかなという思いもありまして、これあえて一点集中でお聞きしました。  私、質問が甘いと思いますので、ほかの点につきましてはまた皆さんが質問されるかもしれませんが、より一層教育に頑張っていただいて、学力だけじゃないです。本当に子どもの自分で立つという自立もそうですけども、みずからを律するというそういうふうな自律もあると思います。その点も含めまして、できてなかったところをしっかりと対策をしていただいて、きっちり律していただきたいなと思います。 ○薮内孝次教育部長  やはり私どものこの通学段階で、小学校のほうは見守り隊の方々もいていただけるんですけども、やはり中学は対象外といいますか、ありませんし、その道路で起こった事案でもございました。今後、警察との連携をとりまして、このような事態になったときどう対処したらいいのかといったことについても、今後、警察と連携をとりまして、それをまた学校に戻しまして、生徒たちに対してこういうときはこう対処するといったことも、いい1つの例になるということを我々としてもその教材として取り上げていきたいと思いますし、これについては今後も我々としてもやはり重点的に安心・安全を守るためにもちょっとこれについては調査、研究をしていきたいと思っております。  また、ホームページの更新につきましては、情報化時代において更新をしないホームページは誰も見ないというのが定説になっております。我々も教育委員会独自にホームページ出しましたけども、今、1万3,000を超えるところまで来ております。やはり更新をしているという成果だと思っておりますし、これについてもそういうところで情報提供できるように、今後努めてまいりたいと考えております。 ○村田圭一郎委員  ホームページは私見てますんで、教育長のスマホとこれからに向けた最新のコラムあるじゃないですか、やっぱりああいうの僕いいと思いますんで、難しい時代ですけども、そこはしっかりと取り組んでやっていただきたいなと思います。 ○西良倫委員  済みません、よろしくお願いします。  予算書99ページの(13)学校図書館司書に係る経費と蔵書の拡充について伺います。  昨年度まで3名であった学校図書館司書が5名に拡充されて、中学校ブロック1名ずつの配置となることはうれしい限りです。今後の充実策として、例えば5名で勤務時間をふやす施策、または勤務時間は新年度のままでしばらく人員を、その後人員をふやす施策あたりは考えられると思いますけれども、再来年、先の学校図書館職員の拡充の方針などを教えてください。  私自身は、今の司書の増員をホップとしていっそ700万円ほどを上乗せして10校10名配置、例えば小学校ですけど、を実現をして、小学校、中学校を合わせて15校15名配置へのステップするというところは、再来年なり、五、六年後なりで展望してもらえればなと思いますが、そこへの思いはどうでしょうか。あと七百余万円の積み上げです。  3つ目です。第4次基本構想の質疑の中でも、資料請求番号32でも明らかなように、市内の小・中学校の図書標準が示されました。小・中合わせて約14万4,000冊という資料請求の32番にありますが、100%に至っていない学校、そこへの図書購入費、大丈夫なのかを教えてください。図書館関係ではこの3点です。  大きく2番目です。予算書100ページ、(5)で予算概要では57ページの下段で、特別支援教育のことがあります、そこの件についての質問をします。  資料請求番号31番の学校ごとのクラス数、人数、教員数の一覧表を請求させていただきました。そこも参考に質問をします。概要57ページの事業説明のところで、支援員の増員、配置を行いますとあります。その詳細、述べれる範囲で結構ですので説明してください。  2つ目です。教育委員会は、特別支援関係のところで一番困っている学校の児童や生徒のニーズが何だというふうに認識をされていますか、そこのところをちょっとお聞かせください。  それと、3つ目ですけれども、こういう予算をつくっているわけですけども、国や府で231万、市の予算で335万、僕自身が思うには、これでは到底賄い切れないという現実が学校現場では進んでいるんじゃないかというところについて、学校の特別支援の校内委員会、よその声、また各校のコーディネーターたちの声が校長会なり市教委なりにしっかりと反映されているのかというあたりを教えてください。  大きく3つ目です。予算の概要58ページの下段のとこです、就学援助のことがあります。この経費について質問します。  これも資料請求番号33も参照しますけれども、準要保護の世帯の新年度の入学準備金の支給額、小学校で幾ら、中学校で幾ら、教えてください。また、引き上げをするつもりがあるのかどうかも教えてください。引き上げをしてもらいたいなというふうには思います。  2つ目ですけども、小学校から中学校に入学したときに準要保護が打ち切られたという人数、今年度何人でしたかということを教えてください。  それと3つ目、支給者数というのがあります。資料請求番号の33ですけれども、27年度で見ますと中学校で123、28年で見ると中学校137というふうに14人がふえています。準要保護の中学生への入学準備金、できたら、ずっと5月ごろの支給なんですが、親御さんの気持ちからすると3月支給という形で実現せねば、思いに沿ってるんじゃないかなと思います。そこのところをできないものかどうか、ちょっと返事をください。  大きく4つ目ですが、アイリスイン城陽、プラムイン城陽の指定管理者の委託管理についての質問をします。  まず最初、ローラースライダーですけれども、開園時間について質問します。今後、ゴールデンウイークだとか6月、7月、夏休みだとか、子どもたちは非常に楽しみにしてるとこだと思います。それによって、できたら春から夏の期間というのは、いわゆる夏時間というふうな形での開園時間の延長ができないかということです。そこのところをよろしくお願いします。  それと、2つ目です、宿泊施設等の一体化による指定管理、どこまで進んでいるのかを知らせてください。  3つ目、宿泊施設のバリアフリーというふうになってますが、どこをどのように改修する予定ですか、教えてください。  最後です。大きな5つ目は学校トイレの問題です。男女共用トイレ、改修ができるようですけれども、いつごろから改修の工事がされますか。  2つ目、洋式トイレ50%を目指すという形になってます。そのプランの詳細がわかれば、今わかるところで教えてください。トイレの改修、非常に保護者も子どもも喜んでいることだと思います。よろしくお願いします。 ○吉川和秀学校教育課長  済みません、ちょっと多いのでゆっくり答えさせてください。  まず、図書館司書の人員増の件から答弁させていただきます。次年度から図書館司書については5名配置ということで、各中学校ブロックに1人を配置させていただいて、それぞれ地域の小・中学校の図書館教育というのを一挙に賄ってもらおうというふうな形で思っております。  今後の増員の状況はどうかというお話でございますが、これにつきましてはやはりまだ今回、今までからの3人体制の状況から今回5名体制という形になるところですので、今後のこの状況を見ながら考えていきたいと、特に小・中学校につきましては図書館司書だけではなくスチューデント・リーダー、こころの教室相談員、教育充実補助員、それから先ほどもありました特別支援教育支援員といった形で、さまざまな市費によって人員を配置しております。各市町それぞれにつきましても同じような状況で、各学校の状況等を考えながら配置をできるだけ適切に必要なところに必要な分だけというふうな形での状況をしているところでございますので、本市につきましても今後どういった形がよいかというのを考えながら検討していきたいというふうに思っております。  それから、蔵書の状況でございますが、これにつきましては小学校につきましては平均値で100%を超えた、中学校についてはまだ超えていないという状況でございます。その中で小学校についても100%以上というのがまだ4校程度しかございませんし、あと残り6校につきましてはまだもう少しというふうな状況になっておりますし、中学校につきましてもまだ70%、80%程度の学校があります。予算につきましては、29年度につきましても28年と同様の金額をつけさせていただきまして、まだまだ増冊を図っていきたいというふうに考えております。  なお、今回、図書館司書を配置した状況で、学校での蔵書の廃棄基準というのも今現在考えておりまして、やはり読む本だけじゃなくって調べる本というふうなものにつきましては、ある程度、資料が古くなるという状況もございます。ですので、一定何年間、例えばやはり内容を更新していくような形での本というのも含めて、廃棄をどういうふうな形でしていくかというのも今現状で考えている状況です。こういったものも含めながら、学校の図書館の司書というのを検討していきたい、進めていきたいというふうに思っております。  特別支援教育はちょっとまだ置いときまして、就学援助のほうでお答えします。  就学援助についてなんですが、ちょっとまだあれなんですけども、新入学用品費の件でございますが、今年度につきましては小学校で337万円、中学校で11万9,000円ということで、合計348万9,000円を29年度の当初予算で計上しております。ちょっと今年度、途中で非認定になってというふうな方の人数が今少し、ちょっと持ち合わせておりませんので、集計させてもらったらまたとは思います。人数的には今回の一般質問のほうでもお答えさせていただきましたが、やはり今の本市の状況では5月での支給というのが一般的、年度会計的にも状況的にはこういった制度で行っておりますので、3月、2月という形ではちょっと今の状況は難しい状況であります。 ○大岩洋一学校教育課主幹  それでは、特別支援教育に関するご質問がございましたので、その件につきましてご回答させていただきます。  まず、特別支援教育支援員の配置についてですが、本年度は市の単費では8校に特別支援教育支援員が配置されていたところですが、来年度につきましては市の単費で2名増員するということで、それとあわせて府からついております特別支援教育支援員もございますので、重点的に複数配置する学校もあります。  困っている学校のニーズということなんですが、もちろん通常学級において支援が必要な子どもたちが、何か突発的なことが起きたときには担任教師だけで対応すると非常に難しいというような状況もございます。その子に対応すると授業がストップしてしまうとか、しかしその子を抜きにして授業を進めるわけにもいかないというふうな状況がどうしても起こってしまいますので、そういったときに対応できるような支援員がいると非常に担任としては助かるし、子どもたちの学習にもスムーズに対応できるのではないかというふうに考えてますので、先ほど申し上げた特別支援教育支援員の増員とあわせて、教育充実補助員も全校に配置しておりますし、学習支援員の配置もあわせて、こういった複数体制で事に当たるというような体制をこれからも充実していきたいというふうに考えております。  それから、校内委員会についてのお話がありましたけれども、校内委員会については管理職、それから特別支援教育のコーディネーター、さらにはそれぞれ該当の学級担任もあわせて定期的に学校で行われているものですので、それぞれ困っている教員の声というのは管理職にもその場で伝わっておりますし、コーディネーターもそのことについては十分把握をしております。城陽市が行っております特別支援教育のコーディネーターの会議ですね、定期的に開催していますけれども、その場でそれぞれの学校のいろんな課題については交流していただいていますし、その会議には市教委の担当指導主事も、それから校長会や教頭会の代表も出席しておりますので、そういった中でまたいろんな課題については学校に持ち帰って校内委員会で相談したりとか、そういったフィードバックも行っておりますので、そのような困っている教員の声というのはきちっと管理職にも伝わっているというふうに捉えております。 ○井関守教育長  今の特支関係で学校教育現場が一番困っているというんですか、一番必要とするニーズが何だというふうにおっしゃっていただきました。それはもう本当に人だと思います、一番は。人がいる、より多くの教員、指導者で子どもたちに当たるというのが一番大事だと、ただ予算面で今、幾つか市費の中でプライオリティの中でつけていただいている分もありますので、そういう点で少しずつは充実はしてもらってるんですけれども、それに加えて私どもはボランティア的にも支えていただける方がおられたら、何とか学校現場でもう少し今まで以上に大胆にというんですか、門戸を広くして入っていただけるところがないかなというふうに探っております。  特に低学年、1、2年生の段階で特支の学級に入らずに一般学級の中で、本当に先ほどおっしゃいました、突発的なことの状況になるという子がかなりこのごろ多いですから、パーセンテージの上でも、そういう点でお助けいただく人材、免許を有してる有してないもかかわってくるものでありますけれども、探っていきたいと思っております。それがためにも、先ほど来お叱りも受けておりますコミュニティ・スクールの中身の中にそういう部分も含めてご支援いただく組織づくり、方針づくり等していければというふうにも思っているところです。子どもたち、保護者の方のそういうプライバシーということもかかわってきてなかなか難しい点もあるんですけども、予算との関係も含めて検討していきたいというふうに思ってるところです。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  私のほうからは、レクリエーションゾーンの関係で、3点ほどご質問ありましたので、ご答弁させていただきます。  まず、ローラースライダーの利用についてでございますけれども、部長のほうからも一般質問のほうで答弁をさせていただいておるところですが、夏期につきましては今6時まであけておるというところで、延長ができないかというお話でしたが、一定、日没を見た中での設定としております。夏でしたら日没7時過ぎになるかとは思いますけれども、日没ぎりぎりまであけるというのは、やはり対象となる方が非常に小さいお子様が多いということもございますので、それの中ではご家庭のライフスタイルを考えた中では、やはり1時間ほど前にお帰りいただいて、お帰りになられたらちょっと薄暗くなって親御さんが夕食の準備とか家庭の団らんに移っていただくのが一番よいのではないかなというふうに思っておりますので、現状の時間で進めていきたいなというふうに今は考えておるところでございます。  それから、2つ目でございますけれども、指定管理のどこまで進んでおるというふうなお話でございましたけども、現在、現地の見学等を進めておるところです。数社の見学がございます。問い合わせも複数社ございます。今後その状況を見た中で、業者さんのほうから4月に入ってから手を挙げていただけるというふうに期待をしておるところでございます。  それから、3つ目でございますけれども、プラムインのバリアフリーの関係でございますが、これ12月補正の中で同じようにプラムの改修の経費を計上させていただきました。これと同じように、3階にあります宿泊室、今回は4室をバリアフリーということで、現在、床の上に、畳の上にお布団を敷いて寝てもらう形を、その床を取っ払いまして、2段ベッドを置いて、トイレの改修等も含めながら、そういう障がい者の方にも広くお使いいただけるような部屋を拡大していくという中身になっておるところです。 ○長村和則教育部次長  学校トイレにつきまして、ご質問いただきました点につきまして、お答えをさせていただきたいと思います。  まず第1点、寺田、久津川の男女共用トイレの見通しということで、お伺いということでございますが、こちらにつきましては工事の内容につきまして、一定の規模のものになってまいります。いわゆる便器配置等も含めて変更をなすというような形での工事となってまいります。したがいまして、床でありますとか、天井でありますとか、こちらのほうにも当然、工事の内容が入ってまいるものでございます。したがいまして、音なりといったような大規模な工事にもなってまいりますので、一定の期間、その使用をとめるなり、いわゆるほかの授業等の影響を最小限にとどめる必要というのがあろうかというふうに考えております。  また、いわゆるこちらにつきましては、28年度の3月補正予算でのお願いをしたところでございますけれど、この後におきましても寺田小学校でありますとか、久津川小学校、おのおのの詳細な仕様といいますか、詳細の設計をなす必要がございます。またその後、先ほどから申しますように、事業としてはそれなりのサイズでございますので、入札手続、契約手続といったような流れになってまいります。したがいまして、本事業につきましていわゆる年度頭からすぐかかれるといったような状況にないということについては、ご報告が申し上げられるかなというふうには考えているところでございます。  第2点目でございます、50%の目標についてどうかということでのお問いかけというふうに考えておりますが、こちらにつきましては、まずトイレの改修につきましては工事の大規模改修なりとあわせて実施をしてくというような形で申し上げているところではございます。しかしながら、私どもの現状、いわゆる洋式化率というものが30%を下回るような状況ということでございます。したがいまして、現状ではいわゆる増加をさせるという方向でいくしか50%に到達するということにはならないのかなというふうには考えておるんですけれども、いわゆる全体の既設数と申しますか、いわゆる便器の数、それから今後の児童数の見込み、そういったものを含めまして総合的に検討してまいらなければならない内容ではございます。しかしながら、50%という目標を私どもとしましては設定をいたしております。したがいまして、その50%に向けて努力を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○吉川和秀学校教育課長  申しわけありません、先ほど就学援助の新入学用品費の金額を誤ってちょっと申しましたんで、済みません、訂正させてください。  予算書101ページ及び103ページのほうにありますように、就学援助の、まず101ページのほうに小学校費で新入学用品費が337万円、それから103ページのほうに中学校の新入学用品費が587万8,000円というふうにあります。先ほど中学校のほう、誤った形で数字を言ってしまいましたんで訂正させてもらいます。済みません、申しわけございませんでした。 ○西良倫委員  図書館関係ですけれども、いずれにせよ司書のところは何年間は今のままでいくか、新しく5名でという感じになるんだと思いますけれども、僕自身が勤務してたころを引き合いに出すの大変申しわけないんだけども、本当は朝、例えば9時から3時まで、実際の高学年なりの子どもが帰るまで図書室にはいるという体制、6時間なり7時間なり、図書館司書というのは昼休みも子どもらの対応しますから、昼休みも来ますから子どもがね、そういったことができる体制というのは本当、早期に城陽のほうもできればなと思います。今でも、ここの委員会でもいろいろ学力関係で学テ1点でもやっぱり平均点を上げようとすれば、そこを下から支える、そこから支えるという体制をやはり急いでもらえればなというふうに思います。そうでなければ、ほかの全国のいろんなとこが比べようがないみたいな、そこのとこがおくれているので、平均点でどうだとかいうところがやっぱり1点も上げようと思えば、そういうことの土台をしっかりとしていくべきだというふうに僕は思います。図書費のところも、今のところちょっとまだ小・中、大分やっぱり向けて努力されてるんだけども、本当、先ほどもあったように、資料も4年ぐらいたつと、例えば社会にしても地理にしてもいろいろと変わりますからね、子どもらの現実に合ったような図書の新しい新規購入というところはよく検討もされて、そういう本を充実させるにも図書館司書の充実の中で大事なんで、そういう専門的な分野から話ができるようにしてもらえればなというふうに思います。  特別支援教育関係ですけれども、資料請求番号31を見てますと、学校名は上げられませんけれども、本当、例えば普通に考えて児童4人で2クラス、教員が2人いるというところがあるかと思えば、児童18人で3クラス、教員は3人、また生徒3人で2クラスというところがあって、教員は2人、そういうところもあれば、生徒12人で2クラス、教員2人というね、そういうところの現状から考えれば、児童や生徒の数だけをね、これは特別支援教育ですから、基準にはできないと思うんです。だからそういう配置をしているんだと思います。3人でも2人、2クラスというような、そういう現実があるんだというところのようなところをわかっていくこととあわせて、やはり人数が多いということだと、クラス数が多いということは、先ほども説明がありましたが、やはりいろんな対応で子どもが動いたりする、それを分ければクラスの全体としての授業できないという現実に担任はあることは確かなんで、いろんな人員配置をしてるという形で充実する形は今、説明ありましたが、やはり特別支援教育は特別支援教育のそういうかかわれる人というのが大事であって、やっぱり特別支援教育関係で研修を重ねた教員、それで資格も持っている教育の配置がベストであって、そこのところではやはり、僕が思うには、やっぱり子どもに対してタイムリーな注意ができる、励ましができる、共感することができる、言葉かけができる、先ほど教育長からありましたけど、やはり人の配置に尽きると思うんです。それとやはり子どもが多いほど素行がわかる大人の交通整理、それとか見通しを示してあげるということね、子どもにね、というあたりが大事であって、やはりゆとりがあってこそ丁寧な親への返し、また先ほど校内委員会とか言ってましたけども、そういうところで議論ができる、詳しくつかめる、やはり子どもの理解、子どもをどう理解してるかというところが一番僕は肝心だと思うんです。そこでやはり、先ほども言いましたけども、予算は足りないというところを僕、申し上げおきたいな思います。そこのところはやはり教育委員会のほうもしっかりと国や府に言ってほしいと思います。  あと、就学援助のところですけれども、なかなか、これ1人当たりということがさっき、出ないんですかね、これは、小学校で幾ら、中学校で幾らというの、そこのところ等また教えてください。  できたら、繰り返しになりますけども、5月というよりも、やはり親御さんの思いからすると3月になれば本当に助かるというのが実感だと思います。実際には3月どうこうでやってるところも各自治体でいろいろとちょっとずつふえていると思うので、そういう研究もしてもらえればなというふうに思うんです。  アイリスインのローラースライダーのことはちょっとわかりました。できたらそういう形で、ほんまちょっとでも、30分でもできればなと思いますが、利用している子どもが小さいというところもあって、家庭の様子もあるということも聞きましたので、また別のこと、一般質問とかであるかもしれません。  あと、そうですね、宿泊施設の指定管理のことだとか、バリアフリーのこととか、少しでも利用者が利便を感じるように、いい形で利用しやすくなったなという形での工事改修とかができればいいなというふうに思います。本当にあそこの場所が活気もあって、少しでも黒字になっていくような形でできればなというふうに思います。  学校トイレですけれども、一刻も早くというところを思います。なかなか大変ですけども、やはり1カ月でも早く工事が始まって、子どもが楽しみにできる、特に6年生なんかもね、あ、使った後で卒業できるみたいなことができればなというふうに思います、よろしく。トイレのところ、もう少しプランをぐっと詰めてもらえればなというふうに思うので、よろしくお願いします。 ○大岩洋一学校教育課主幹  先ほどの特別支援教育のお話なんですが、特別支援学級のクラス数、児童数についてのお話がございましたけれども、特別支援教育支援員は通常学級の中で課題のある児童・生徒に対する支援ということを目的として配置しておりますもので、この特別支援学級のお話しされたクラス、児童数とはまた別の配置ということでご理解いただきたいというふうに思います。 ○吉川和秀学校教育課長  就学援助の新入学用品費の1人当たりの金額についてお答えいたします。  これにつきましては、1人当たりの、1人定額という形になっておりまして、小学校のほうで29年度から4万600円、それから中学校のほうでは4万7,400円を定額で支給するという形をとっております。 ○西良倫委員  わかりました。これで終わります。 ○宮園昌美委員長  11時20分まで休憩します。           午前11時11分 休憩         ─────────────           午前11時20分 再開 ○宮園昌美委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○土居一豊委員  それでは、5点質問します。  1つは、子どもの安心・安全につきまして、先ほど村田委員からもありましたが、まず1つは、今回の南城陽中学校の生徒負傷事案の発生の原因は何が原因でこのようになったと教育委員会として受けとめてますか。  2つ目、安全の部分で、サッカーのゴールポストの固定についてお尋ねします。  新聞報道でいつも繰り返されますが、固定されてなくて子どもが下敷きになって死亡するという事案が起きてます。市内の小・中15校、ゴールポストの固定、安全対策はできておりますか。できていなかったらどのようにするお考えですか。  鴻ノ巣山運動公園と宿泊施設についてお尋ねします。  プラムインとアイリスインで備品、修理費等、どうも経費の使い方が市の負担、そして指定管理者業者の負担で違いがあるようですけど、どのような状況でこの違いが出ておるんですか。現在のプラムインの指定管理者決定時に私は次の質問をしました。利益を圧縮することによって、市に支払わなくていいということが出るんじゃないか、それはイコール利益が出そうになったら何かを購入することによって利益が出ないようにできるだろうということを指摘しましたが、27年度決算等の中において、そのような方法は行われていないと認識しますが、この管理・監督している教育委員会としては間違いなくその状況を確認をしておりますか。  もう一つ、プラムインについて、宿泊施設の管理、プラムイン、アイリスイン含めて、これは教育委員会の中でどなたが担当してやっとるんですか。  3番目、教育委員会の中に教育委員会評議会というのがありますけど、これは教育委員会の勉強会の意味合いが強いと思うんですが、再度重ねて聞きます。過去にも聞きましたが、勉強会という位置づけにかわりはありませんか。  4番目、子どもの学力向上について、中学校の取り組みを教えてください。  5番目、トイレの改修について、50%の達成目標年度はいつと考えてますか。  それともう一つは、校舎の大規模改修、今後の予定を教えてください。 ○薮内孝次教育部長  まず1点目の子どもの安心・安全の関係でございますが、先ほど村田委員からのご指摘もございました、今回の事案についての原因といいますか、これは事件そのものではなく我々の教育委員会の対応ということでよろしゅうございますでしょうか。原因という部分では、事件の発生ではなくて我々の対応ということでよろしいんですね。じゃないんですか、ちょっとその辺だけ、ちょっと質問の、済みません。(「発生の原因は何か、この発生の原因は」と言う者あり)失礼しました。発生につきましては、まだ詳細には我々も把握はしておりませんけれども、通学時間帯で相手の方は車に乗られてたということもございますし、雨天で傘を差していたという状況もございます。子どもたちは小学校とは異なりまして集団登校をしておりませんので、各自の登校となっておりますので、道に広がって歩いている状況もあろうかと思いますし、この関係で通行障害が起きた、そこで、どけ、どかないということもあったかもわかりませんし、その辺の詳細はあとは学校、警察等とも連携をしながら原因究明をしていきたいとは思っておりますので、現時点ではお答えする資料を持ち得ておりません。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  私のほうから、宿泊施設の関係でご質問3点ほどございましたので、ご説明をさせていただきます。  まず、両宿泊施設の備品の購入等や管理の方法が違うのではないかというご質問でございましたけど、基本的にそういうことはございません。施設の違いから、宿泊施設の違いから指定管理者が必要とするものにつきましては指定管理者が購入されるということはございますが、基本的に一旦、市で建設しましたときの備品につきましては、当然、市でも改修をしておるところでございます。  それから、2つ目でございますけれども、利益の圧縮のために物を購入していないのかというふうなお話でございましたけれども、基本的に毎年、都度都度、指定管理者さんのほうの施設のほうにも私らお話にも行きますし、決算の状況も見ておる中で、残念ながらプラムの指定管理者につきましては、ご努力はしていただいてはおるものの、残念ながら赤字がかなり大きくなっておりますので、そのようなことをされるような、現状的にはまず無理ではないかなというふうに思っておりますし、お話を支配人等の中でも聞いておりますけれども、そういうこそくな方法はされておらないというふうに認識しております。  それから、宿泊施設の関係の担当ですけども、文化・スポーツ推進課全員で頑張ってやっておるところでございます。 ○長村和則教育部次長  学校のグラウンドにおきますサッカーゴールの固定についてのご質問をいただきましたので、その分につきましてお答えをさせていただきます。  現状、各小・中学校におきますグラウンドのゴールの固定状況につきましては、移動不可の固定をいたしておるところが約半数弱という形になってございます。その他につきましては、固定がないという部分と、移動式なりというような形をとっておるところでございます。これにつきまして、先ほどもございましたですけれど、こういった形での報道がございました後、各学校に対しまして注意を喚起するような形での文書をこちらのほうから出させていただいているのが1点と、今後、おもり等で一定の固定ができないかということで検討を進めているところでございます。
    ○薮内孝次教育部長  4点目だったと思いますけれども、評議会が勉強会になってるんじゃないかということでございますけども、以前ちょっとお答えしたときに私も気がつかなかったんですけども、実は教育委員会の評議会と、それと教育委員協議会というのが2つございます。今、勉強会になってるんじゃないかとおっしゃってる部分については、教育委員が5名、それから私どもの事務局の職員とで行ってます協議会がございます。これについては、それぞれの時折の事案等につきまして、委員さんのほうに知っておいていただきたいような内容についてを我々が説明したり、あるいはその時折の状況について委員同士での意見交換をしていただくのが協議会でございまして、それ以外に評議会というのがございまして、これは外部の委員さんとそれから教育委員とで構成する評議会でございますので、そういう意味では他の外部の委員さんと意見交流をしていただいて、教育委員会の運営についてのご意見をいただくというのが評議会でございますので、その2つの委員会が存在しているということでございますので、ご理解いただきたいと存じます。 ○井関守教育長  加えてで申しわけないですけど、今の研修会、教育委員さんを中心とする情報交換、研修会、そちらの協議会のほうは私自身も整理していこうというふうに思っております、方針として。その前に、実を申しますと委員さんの昼食会もございます。それに加えて協議会と研修会ということをしております、その時間的な設定も含めて、中身も含めて、何らかの整理を、土居委員からも前からもご指導いただいている部分もありますので、整理を見通しております。ただ、評議会のほうは、これは外部委員さんも入っていただいての客観的な視点も含めてご指摘、ご指導いただく場でもありますので、そちらは大事に今後も考えていきたいというふうに思っております。 ○長村和則教育部次長  トイレの改修50%達成見込みについてということでご質問いただいている件でございます。  学校トイレ50%目標ということで私どもが申し上げております。こちらにつきましては、校舎の大規模改修とあわせながらというようなことを申しておるところでございます。その中でまた、いわゆる校舎の大規模改修の最終年度といいますか、でき上がりはいつかということでのお問いかけをいただいておるところでございますが、校舎の大規模改修につきましては、前回、第4次の基本構想なりのときにもちょっと若干お話があったんですが、その最終年度で大体80%弱ということになろうかというふうに考えておるところでございます。したがいまして、最終年度というのを今のところで何年度に最終、終わらせていただけるということでご報告をできる状況にはないのかなというふうに考えているところでございます。  また、トイレの50%につきましても、それにかかわってということにはなってまいりますが、それ以外にもそれによらない方法で改修ができるところがあるかないかということも含めて検討をいたしております。したがいまして、50%が達成できるというのがいつの年度、具体的な年度をお示しするというのが今の状況ではちょっと難しいのではないかなというふうに考えているところでございます。 ○大岩洋一学校教育課主幹  それでは、中学校の学力向上の取り組みということですが、やはり何といってもまず教員の指導力向上、授業改善に尽きるというふうに考えております。中学校の授業のイメージとして、教員が一斉授業として前で説明をしながら黒板に重要事項を書いて、そしてそれが子どもたちが一生懸命板書を書き写すというようなイメージというのが一昔前にはありましたけれども、そのような授業ですとやはり課題のある生徒については1時間の間、ほとんど発言する場もなく、場合によっては聞き逃していても教員はなかなか気づくことができないということで、そういう状況が続いてしまうと、どうしても課題のある生徒は置き去りにされてしまうというような弊害がありますので、今、5つの中学校で共通して取り組んでいるのが、キーワードとしては学びの共同体というふうに申しているんですけれども、話し合い活動を効果的に組み入れるということです。ただそれも話し合い活動といっても、一方的に意見を述べるだけではなくって、まず自分の考えをまとめてから、ほかの意見を聞いて、そしてそれで自分の考えを修正するとか、そういったことで話し合いが聞き合いになって、そしてそれが学び合いになると、そういった形の学習形態というものを取り入れていただいております。これはグループを、4人ぐらいが適当ということで少人数で行うということで、全ての子どもたちが1時間の中で学習にかかわることができると、必ずどこかで発言する場面も出てくるし、必ずどこかで自分の考えをまとめる場面も出てくるというようなことで、どの子たちもコミュニケーションを通して学ぶことができるような、そういう授業づくりというものを進めていただいております。  来年度もまたこういった中学校の学習活動を支援するために、市も教育研究費補助金等を通して支援してまいりますけれども、京都府教育委員や京都府山城教育局の研究指定を受けていただく学校もありますので、そういったところからの指導主事の先生や、あるいは大学の先生にも来ていただきながら、これからも研究を進めていく予定でおります。 ○井関守教育長  今の部分につけ加えてですけれども、学校によっては中学校の家庭学習、なかなか徹底すること難しいんですけれども、教科別ですし、指導者が、それから担任との連携とか随分難しいとこもあるんですけれども、それに加えて担任が中心となって毎日の宿題、教科別のではありますけれども、点検をして、それをカードに整理をして、それをもう廊下に張って頑張り続けてる子どもたちのカードを掲示をして、そういう頑張りをたたえて、みんなに広がるようにという取り組みを行ってる学校もございます。  それから、不登校ぎみでちょっと教室に入りにくいというような子については個別の指導を別室で行うことを、別時間でクラブとかも終わってから教員はその対応をして、遅くなって本当にちょっと問題もあるんですけれども、そういう暗くなっても個別の対応でそういう補習をしているということもあります。 ○土居一豊委員  最後の質問でした、校舎の大規模改修の今後の予定はということについて回答もらってないんですけど、これを先にいただけませんか。校舎の大規模改修、今後の予定、パーセントじゃなくて、どのようにしようとしてんだ、大規模改修。 ○長村和則教育部次長  全体といたしましては、公共施設の総合管理計画もございます。そういった中で、長寿命化も含めて改修を進めてまいりたいというふうには考えているところでございます。まだ具体的な形でこの部分をどのようにしてという形で明確にお答えを出せていただけるものが手元にはないという状況ではございますが、方向性といたしましては、そちらと十分連携をしながらということになってまいるというふうに考えております。 ○土居一豊委員  最後にトイレ言いますけど、これまでトイレの改修は大規模改修にあわせて、しかも目標は50%、しかし、じゃあ、50%の目標達成年度はいつか報告できる状況にない。言ってることがばらばらなんです。大規模改修やると言いながら大規模改修の予定はない。ほとんど終わったということは、トイレの改修の50%はいつ見通しかわからない。大規模改修の予定が出るんだったら、大規模改修の予定はこうですから、この改修のときに見積もり出ます、ただし大きな大規模改修については予算が伴うので今のところ出ないかもわからないけど、大規模改修しなきゃところはここ、ここ、ここあります。よってここの学校については大規模改修じゃなくてトイレの改修やりますよと言えると思うけど、大規模改修聞けば、具体的なものはない。トイレの改修の50%目標聞けば、報告できる状況にない。言葉遊びしてるのと一緒だよ。あなたたちは50%という目標立てていて、何も具体的なものないでしょ。それで保護者の方に安心しなさい、目標こうですよ。おかしいんじゃない、やってることが。新聞報道でどこかの市がやっとるけど、具体的なもの出してますよ、ぴしゃっと目標年度いつ。もっと本当に真剣にやるんだったら、具体的に出すべきじゃありませんか。全然言ってることが一貫性なくて、私たち保護者の方に説明しようにもこの状況じゃとてもじゃないが説明できませんよ。富野小学校いつできるんですか、いや、大規模改修なんかやる気ないんだから、大規模改修なんかできませんよ、50%の目標聞いたけどいつやるかわかりませんよ、今の回答はそうでしょ。今の2つを合わせれば。せめて目標年度は何年だぐらい持っててほしいんですよ。大規模改修するとこほとんどないでしょ、耐震終わってきて、しかも生徒数がこれからふえるかそういうこともない、そうしたら、あるんだったら大規模改修このように考えてると言うべきだと思うけど言わないでしょ、余りにも考えてることが適当じゃないかな、ずっとこれまでの50%言ってきてますけど。  最初の部分をもう一度聞きます。南城陽中学校、非常に歯切れが悪いのは詳細が不明だから歯切れが悪いんじゃないの、しかし多分わかってると思う。私はきのう子どもたちに言われたんですよ。言われたことがけさの報道に出てた。広がって歩いてた、クラクション鳴らした、そしたらそれに対して中学生が何か言葉を発した、その言葉は今ここでは言いませんが言葉を発した、そしたらこの41歳の男性の方がからかわれた、よって車をとめておりてきてたたいた、報道によるとちょっと知的障がいのある方ということを含めて、やっぱり学校側にしても教育委員会にしても、子どもたちにもこれ原因あるよなという思いがあるから、どうも答弁に歯切れが悪いんじゃないですか。ただしホームページに載せようと思っても、今の状況で載せるのにはちょっと詳細がわからないしな、保護者の方に伝えるのにもちょっと困ってるな、しかし私は確かに傷害をした人がそれは悪い、しかしそれのもとになるところがどうもあそこありそうだ、この件についてはしっかりと学校に道いっぱい広がって歩かないようにということを注意すべきじゃありませんか。私もあそこをよく通ってて思うんですよ、もういっぱいになって歩いてるから、私はずっと子どもがよけるまで後ろ通っていくんだけど、そのうち車に気づいてよけて、そして小学校から知ってる子どもは私だと気づいて、おっちゃんと言ってるけど、よけて歩けよって言うと、はいって言ってるんですけどね、やっぱりここ、もう一度しっかり指導するようにしていただきたい。  サッカーのゴールポスト、半数しかできてない、現場を見て回りましたが、報告あったとおり半数しかできてない。しかしまだ今の状況では注意喚起をして現在検討中って言うけど、この前、死亡事案が出たのはいつですか。やらすんだったら早くやらなきゃなりませんよ。私あれが起きたときに早くやっとかないと次に起きたときに責任問題になりますよ、新聞報道でもです。そして文科省がちゃんと指導通達を出してる、指導通達の中には固定しなさいと出てますよね。鉄製のくい等で固定しなさい。やっぱり原則をしっかりやらすようにしなきゃならない。それをやらせられないんだったら、どのようにしなさい、サッカーのゴールポストについて聞きますけど、事故が起きた場合の責任はそのときに指導している指導者ですか。それとも管理してる校長ですか。教育長ですか。サッカーの管理について教えてください、ゴールポスト。  次、鴻ノ巣山運動公園のプラムインとアイリスイン、備品の整備について違いはないと言いますが、大いに違いがあるんじゃありませんか。片方のプラムインは全部、市の経費で整備できるようにしてあげてる、アイリスインのほうはそうじゃなくて業者負担の分と市の負担と両方あるんじゃないですか。もう一度答弁下さい。  決算を見ているので現状ではそういうことは起きていない、決算はしっかり見てると思いますが、それではもし不正が見つかった場合には確認した職員の方は責任を問われると思うんですけど、決算の状況から絶対26年度、27年度、プラムインは私が過去に指摘したようなことは起きていない、決算書見て起きていないと断言できますか。  プラムインについてもう一つ。プラムインとアイリスインの管理を教育委員会が行ってますけど、これいっそのこと教育委員会は手を放したらと思うんですけど、なぜ教育委員会が管理しなきゃならないんですか。今プラムインを新しく募集してるけど、根本的なことから考えなきゃならない、なぜプラムインとアイリスインが教育委員会が管理しなきゃならないのか、答弁下さい。  次、教育委員会評議会、ここに要綱があるんですけど、ここで会議をするとなってますよね、会議、第5条に会議と書いてある。私はこの会議録を見せてくださいって言ったら、会議録はとってません、議事録ありません、会議をするんだったら議事録あるはずだけど、なぜこの民間の方が入ってる評議会、これの会議録はないのですか。  子どもの学力、予算書によると小学校が900万、中学校は88万、余りにも予算に差があるんですけど、中学校、先ほどいろいろと教育長も答弁いただきましたけど、もう少し中学校、小学校と同じまではいかないけど、せめて小学校の半分ぐらいは予算組んで、400万か450万ぐらい予算組んで、生徒数からしたら半数いるんだから、もっと学力向上に中学校も力入れるべきじゃありませんか。回答下さい。 ○薮内孝次教育部長  まず、トイレのほうは洋式化が50%ということでございます。大規模改修につきましては、耐震補強と大規模改修とは別のものでございまして、いわゆる地震に耐えられる強度を持つように耐震補強をしたものでございまして、これも校舎については全て耐力的にはもつということで、そういう改修を行いました。だから、耐力のないものについて改修を行って全ての校舎を終了したと、それと、大規模改修につきましては、いわゆる年月がたちまして老朽化してくる、この老朽化に対しまして改修の工事を行っていくものでございます。実はこれについては順次、大規模改修を行ってきたところでございますけれども、その中で地震の発生によりまして、まず耐震補強しなければならない、これを優先しようということで先にそれを進めたものでございますので、全てが終わったということでなく、これから老朽化に伴います大規模改修は順次行っていくというものでございます。  今、先ほどの答弁にもありました、公共施設の総合管理計画、約半数以上が学校、教育委員会の建物になっております。これは財政的にも厳しい中で、どれを順次にやっていくかということを今後、29年度は今、載せておりませんけれども、30年度以降につきまして教育委員会にかけていただく予算を確保して、その中でどのように今後対応できるかということを、今後我々としては計画を立てていきたいと。その中で校舎の改修とあわせてトイレの洋式化についてもその中で進めていきたいと考えております。これまで大規模改修と言っておりましたのは、男女共用のトイレについての改修を今までから課題として我々持っておりましたけれども、大規模改修にあわせてやるということを答弁してきたわけですけども、それはやはり子どもたちの人権を守っていく上では、やはり男女共用はまず解消しなければならないと言う思いがありまして、市長にもお話をさせていただく中で、3月補正において久津川小学校と寺田小学校についての男女共用解消をする工事費を予算をいただきまして計上させていただく、そして男女共用の課題を解決していくということでございます。洋式化の50%につきましては、子どもたちのやはり高学年にいきますと誰かが使ったかトイレについては座るのは嫌だという思いもありますので、子どもたちのアンケートもありました、それも踏まえながら洋式化を50%、まず目標として定めていくものでございますので、よろしくお願いしたいと思います。  それと、先ほどの子どもの安心・安全の部分でお答えをさせていただきました。詳細については、今実は警察のほうで事情聴取等もされていると思います。我々も警察とも連携をとっておりますけども、詳細がわかりましたらそれについてはホームページ等でもメール等でも流していきたいとは考えておりますけれども、どのような手法でできるかというのはまだ今、お答えできる状況ではございません。確かに通学路については、あの部分は南城陽中学校が開校する際に通学路としてあの道をつくったわけでありますけども、やはり狭隘な道になっております。雨も降っておりました、傘も差しておりまして、傘を差していなくても広がって子どもたちが通学する状況は我々としても認知をしておりますけども、これについての指導が徹底できていなかった部分はありますので、それについては学校とも連携をとりながら、広がって歩かないような注意を喚起していきたい、これは南城陽中学校に限ったことではありません。5つの中学校でも同じような状況見られると思いますので、それについても各校長会等通じまして、生徒の指導を徹底してまいりたいというふうに考えてるとこでございます。 ○井関守教育長  今の最後の部分に加えまして、そういうやりとりの中で言葉を返したと、子どもたちが恐らくよくない、向こうの方が気分害されるような言葉ではないかというふうに推測されますし、そういう言葉を返すこと、それからそういう子どもたちが思っていないような反応をされる方に対してのその返しというんですか、対応というんですが、そういういわゆる学校で特別支援教育も含むいろんな方との対応等、学ぶ機会もございますし、そういう部分も含めて指導を入れていかなければならんというふうにも思っております。  そのことと、今度は次の責任はというところですけれども、ゴールポストに関しましての責任というところですけど、三者三様、全てあると思います。教育長、それから学校長、指導者、指導担任、全てあると思います、三者三様にあると思います。ただそれも器具の瑕疵があるなしにもかかわりますし、それから直接指導をしております担当教員のどれほど子どもたちの指導を適切に行ったかという部分から始まって、それの繰り返しとか、失敗とかいうところとかかわっての学校長としての指導監督責任がまた変わってきます。そして、それらを繰り返した学校の状況とか校長、教員にかかわる指導監督、どれほどしていた、日ごろからやっていたかという点で教育長にもまたかかわってくると思いますので、三者全てにあると思いますし、その内容、可分というんですか、そういう部分についてはその場合によってケース・バイ・ケースによって違う部分があろうかと思います。 ○谷口勝重教育部次長  プラムの収支の関係で検証はどうだということでおっしゃっておられますけれども、これにつきましては、収支の分につきましては、間違いなく現状を周知しておりまして、それを確認しております。  それと、工事の関係ですけれども、指定管理料として支払っている部分の中での部分ですけれども、これにつきましてはプラムもアイリスも同じ基準で、先ほども答弁させていただきましたですけれども、同じ基準で対応しておりまして、それぞれが自分とこの営業の中で対応しなくてはならない部分につきましては、それぞれが対応しているということで把握しております。  これが金額的に大きい、例えば積み重なっていく中で100万を超えるような金額になるということでありましたら、それは市としてもそういう部分について支出をしていかないけないということで把握しておりまして、それについてはそれぞれの指定管理者と協議の中で対応させていただいているということになります。 ○吉川和秀学校教育課長  済みません、学力向上の小学校費、中学校費の予算の内容についてお答えいたします。  学力向上費につきましては、予算の概要のほうの56ページにありますように、予算額のほうが約1,079万1,000円ということの予算額をとっております。この中で小学校費につきまして約900万円、中学校の約80万円ちょっとにつきましては、これは小学校のほうは学習支援員加配ですね、家庭学習への補助という形での学習支援員、これが6名任用いたす予定ですが、これについて約600万円ほどの予算をとっております。残りの小学校費の約300万弱、それから中学校の90万円につきましては、これは学力テストの経費でございます。それぞれの実態、傾向を把握するという、そして授業改善に役立てるというための経費でございます。これ以外の部分として、中学校費、若干少ないとはおっしゃいますけども、こういう形での予算という形でやっております。 ○長村和則教育部次長  教育委員会評議会の会議録の取り扱いについてお答えをさせていただきます。  私どものほうの把握がちょっと十分でなかったのかなというふうには思うんですけれど、会議録がないと申し上げたのは、教育委員会協議会のほうの会議録につきましては調製を行っていないということで、その時点でお答えをさせていただいてしまっているのでございまして、評議会のほうにつきましては一定、整理をなした上で、公表のところに置いてるというような形式ではございませんけれど、一応会議録の調製は行っておるというような状況になっております。 ○薮内孝次教育部長  あと、ゴールポストの件でございますけども、実は事故が発覚した後に通知はしておりますけれども、今現状では先ほどお答えしたような実情であります。これについては文科省の通達も出ておりますので、これについては早急に各学校のほうに通達をし、アンカーでの固定について考えてまいりたいと思います。それにかわるようなものが実際できるのかどうかというのも調査をしながら、おもしでできるのであればそれも使用していきたいと思いますけども、基本的にはくい打ちということが、アンカーがいいだろうと考えておりますので、子どもの安心・安全を考える上でも徹底をしてまいりたいと考えているとこでございます。 ○宮園昌美委員長  もう一つあったで、なぜ教育委員会なのか、管理するの。 ○薮内孝次教育部長  あっ、済みません、申しわけございません。これまでから当然、都市公園ということでございますので、都市公園というものに関しましてはいわゆる市長部局の中にございます。これを私どもが委任をされて我々が補助執行しているものでございますので。なぜかといいますと、やはり運動公園そのものをつくったときの経過として、スポーツイコール社会体育という部分もあったと思われますし、また、国体を行う上で宿泊施設を利用したという面もございますし、プラムインについても高校総体の関係もございましたので、それも含めてこれに関しては教育委員会で所管するのが、そのときはベターであったのではないかと考えております。  今、我々の正直なことを申しますと、今、教育委員会で抱えております業務についてはもうかなり幅広い範囲を担当させていただいている部分がございます。かなりいろんなバリエーションといいますか、メニューがたくさんございますので、それについてもどんどん刻一刻と状況は変わってまいりますので、我々の部署だけで対応するのはかなり難しい状況でありますので、これまでから議会、委員会等でご意見をいただいている中では、今、市長部局で持つべきだという意見もいただいておりますので、私どもとしましては市全体で今後考えていかなければならないのではないかなと思いますし、嫌だというわけではありませんけれども、かなり広い範囲を守備範囲として持っておりますので、ご理解をいただきたいなと。 ○土居一豊委員  まず、ゴールポストですけど、早急に処置をしてください。事故が発生した場合の責任の答弁なかったけど、これは誰が、校長ですか。 ○井関守教育長  先ほども言わせていただいたと思うんですけれど、よろしいですか。 ○土居一豊委員  はい、済みません。アイリスイン、これちょっと一番最後に聞きます。  まず、プラムインとアイリスインの管理、これは今、確かにつくったときの経緯で、しかもそのときは教育業務の市長部局に持ってくることについては、必ずしも国の法律の整備も整ってなかった、そういういきさつがあると。しかし今、市長部局に持ってこられることを考えれば、今、教育委員会余りにも広くなってきてる。私は今回、プラムインの指定管理者やろうとしてるけど、この際もう市長部局に持っていったら。それであなたたちもう教育に専念できるよう体制とったら。しかも教育委員会にこの管理できる専門の方がどれだけいらっしゃるんですか。市長部局に持っていけば市長部局の中で建物の管理はここがする、宿泊の管理は商工観光課に持っていこう、いろいろなところで総合できるけど、教育委員会でそういう対応ができる要員は十分いないと思うんですよ。私は市長部局に移管することを考えるべきと思うんですが、それについてのお考えを後で下さい。  教育委員会評議会、私が聞き方が悪かったのかな。評議会、協議会、どうも間違えたかな。それで、議事録があるとすれば、求めたら見せてくれますか、もしくは閲覧することができますか、出してくれますか。  子どもの学力、わかりました。  学校のトイレ、せめて年度を示すことができないのですか。洋式化に対する年度を示すことができないんですか。概略、あと何年ぐらいでやりたい、これについての考えを下さい。  プラムインとアイリスイン、今、最後にちらっと100万を超えるものがと言っただろう。プラムインは全て市のお金で備品整備等やっとるでしょ。アイリスインのほうは、アイリスインから資料とってみたんですけど、市の負担でやった金額が27年度で2,001万1,320円、みずからがやった分が238万1,261円。これも本来、プラムインと同じ管理をしてるんであれば、この分も全部市の負担でやるべき事項じゃなかったのか。契約条項がどのようになっているのか。100万という話をちらっと出されたけど、プラムインも100万という、この100万を超えるか超えないかという条件がプラムインにもあるのか。そうじゃなくてプラムインのほうは年度当初に計画を出して、それに基づいてやれば全部金額一括してやりますよといってまとめてやってるから100万超えるようになったのか、この分の細部を教えてください。 ○長村和則教育部次長  会議録に関しましては、当然のことでございますけれど、手続踏まえましてお出しするなり閲覧していただくということについては可能であるというふうに考えております。 ○薮内孝次教育部長  再度の問いかけで、プラムとアイリス等について、これ公園も含めてだと思いますけれども、市長部局という答えを求められているんですけども、教育委員会で独自で判断できるものではございませんけれども、我々としてはやはり適材なところでやっていただくのが本来ではないかなと考えてるところでございます。これ以上明確にお答えするのはなかなか厳しいと思いますので、ちょっと控えさせていただきたいと思います。  それから、トイレの、洋式化の50%につきましては、大規模の工事の計画とあわせて示してまいりたいと思いますので、今現時点でのお答えはできないというのが現実でございますので、しばらくお時間を頂戴し、計画のそれを明確にしていきたいと考えております。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  再度、アイリスとプラムは違うのではないかというお話でしたが、実際につきまして、市の工事以外にそれぞれの指定管理者で負担されている部分はございます。ただ、施設の状況とか違うこともございますけれども、同じように対応するために両指定管理者さんにはお話をさせていただいている中で、アイリスさんのほうにはちょっと資力があるのかと思いますが、市でも出していただけるけどどうやと言っても、自分とこで負担をしますという回答をいただいてますので、少なくとも同じ対応をさせていただいているということだけはお伝えしたいと思います。 ○土居一豊委員  最初の言った子どもの教育の分は、これは子どもの言葉についてもう1回、全学校ですけど指導してほしい。今回、刃物が出てこなかった。もし同じようなことがあれば、刃物が出てくることもあるかもわからないということを私たちも思っとかなならない。おりてみて、たたかれただけだった。もし万一刃物が出てきてたらこんなもんではならない。だから子どもには、からかいのような言葉を言ったという報道ありますけど、やっぱり言葉というものの恐ろしさというか、相手に対する影響ということ、友達同士のいじめにも最初は言葉から始まると思う。つい何げない言葉、何げない一言でいじめに始まっていく。その言葉は受けるほうにしていたら言われたくない言葉、もしくは周りが一斉にその言葉に注目してからかいを始める。言葉というのは非常に注意しなきゃならない。今回もこういう事案で起きて、最初に言ったようにそれは負傷させた41歳の男性のほうが悪い。これはもう当然だけど、裏を返したら本当に殺傷事案に至らなくて、ある部分、そういうことも起こり得るよ。過去の事例を出して、先生方としたらこういう事例もあるんだよということをぜひ指導すべきであると思います。お願いをします。  資料は出せるということですから、またの機会にいただくようにします。  トイレの改修、30年度には出るということですから、それではあと1年待って、30年度にはいつ出てくるか期待をします。  市長部局に移しなさいというのは、総括で聞いてみます。  アイリスインとプラムイン、これは私は同じ扱いだと言うけど現状は違う。やっぱり個々の違うところがいろいろあるんじゃないかなと思うんですが、ちょっとこれはもう一度私もそこまで言われるんだったら、ここでもうこれ以上言わないようにして調べてみたいです。  最後にプラムインとアイリスイン言います。プラムイン、私、経費の圧縮をしてるんじゃないか。前にもこれを質問して今回このようになっとるんですけどね、最後に1つ確認します。決算書の中で業務管理料の人件費の15%を本部経費に上げてる、こういう上げることによって経費の圧縮を図っとるんじゃないかと思いますが、決算した方、どのように26年、27年度のプラムインからの収支報告書、どちらとも業務管理料の中に人件費の15%を本部経費として計上してる、リスク管理費として計上してますというふうな、両方とも出てるけど、決算は先ほど私が見ましたと言われましたが、この部分をどのように判断しましたか。 ○谷口勝重教育部次長  この15%につきましては、もともとこの業者をプロポーザルしたときからこの15%についてはいただくよという形になっておりまして、前提条件で出しましたこの部分を含めてこの業者が選定されたという形になります。それと、収益に対する50%ですね、市に支払うお金について収入に対する50%という部分と人件費の15%を業務管理料という形で取るという形のものにつきましては、プロポーザルの段階から、選定の段階からそういう形になっております。  今現状、この15%をないという形といたしましても、この平成26年、27年につきましても赤字となっておりまして、市に対する支払いにつきましてはいただけないという状況になっております。 ○土居一豊委員  現在、プラムインの指定管理者、間もなく動きがあるようですので、今後の動きを確認をしますが、道路を挟んで東と西で変えていく、これについていろいろなまた危惧が出てくるじゃないかな。今皆さんのほうで考えて進めてる思いますけど、最終契約に至るときに過去のことがもう一度蒸し返されないように、先ほど確認しましたのは決算した方、自信持って間違いありませんいう答弁いただきました。蒸し返して表に出てきて責任問題にならないように、そういうことが起きないように、ぜひしっかり今回の指定管理の進め方についても実行していただきたいということを申し上げて終わります。 ○宮園昌美委員長  1時20分まで休憩します。           午後0時10分 休憩         ─────────────           午後1時20分 再開 ○宮園昌美委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○小松原一哉委員  失礼いたします。今、光のブラインドを下げましたけども、私は空調整備についてそれぞれお尋ねしたいと思います。  3点ほどですけども、まず空調整備についてですけども、小学校、中学校の空調整備事業が進んでまいりまして、ほぼこれで全学校に整備されるということで、実際、使用ができるのが29年度の夏ごろからということで、多分2学期ということなんでしょうけれども。  そこで、これちょっと子ども、小学生とか親御さんが半分冗談めいて会話されてる中で、学校の空調整ったら、ひょっとして夏休み短くなるのちゃうかみたいなね、そういう話を聞いたりするんですけども。私が小学生のころというともう半世紀昔の話なんですけども、夏休み入る前なんかでも梅雨のころなんか蒸し暑い時期とか、それとか天気がいいときですと汗を流しながら窓を全部あけて授業を受けてた記憶があります。冬の期間は暖房ということで、まだ私ら石炭ストーブだった時代ですけれども、そういう状況とは今はもう全然格段の整備がされて快適な中で生徒・児童が授業を受けることができるわけなんですけども、こういう設備が整ってきたことによりまして、学校の年間スケジュールの見直しはあるのかどうかということをお尋ねしたいと思います。今、土日がお休みで結構、年間のカリキュラムを全てやっていく中でかなり時間的な制約があるということも聞いております。その辺で学校のそういう環境整備が整ったことによって年間のスケジュールが見直しになるかということをまず1点お尋ねしたいと思います。  それと、次は、エコミュージアムについてお尋ねしたいんですけれども、これ予算の概要のほうですかね、拝見してますと100万円余りの予算がつけられておりますけれども、具体的にエコミュージアムというのはこれは数年前からよくある言葉としては耳に入ってくるんですけど、全体像が何かもうひとつはっきりしない部分がありますので、具体的にこの予算をどのようなことに使われていくのかということをまずお尋ねしたいと思います。それが2点目です。  それと3点目、これは文化体育に関係するとこなんですけども、まず文化協会の補助金、それと並びに体育協会の補助金ということで、これ金額見てますと前年度の予算と比較しますと両方、2%ないし4%ぐらいの増額になってるんですよね、50万円ずつぐらいですね。そういう増額になっているその根拠というのはどういうところにあるのかというところをお尋ねしたいと思います。以上3点になります。 ○長村和則教育部次長  空調整備に関してご質問がございました点で、若干、説明をさせていただくんですけれど、29年度使用可ということで私ども申し上げております。こちらにつきましては、1学期の間からお使いいただくことが可能であろうということで、いわゆる夏の前からお使いいただくことできるということでお伝えをしております。 ○大岩洋一学校教育課主幹  夏休み短縮についてのご質問がありましたので、お答えをいたします。まず、平成29年度については各学校とも既に教育課程編成が整っておりますので、平成29年度については現在の状況と同じで夏休みの短縮は行いません。  それ以降のことなんですが、この件については実は平成32年度に学習指導要領が全面改訂されるということに伴って、小学校については3年生から6年生については授業時数が35時間ふえると、これは3年生と4年生については外国語活動が導入される、5年生と6年生については英語の教科化ということで、これに伴って35時間授業がふえると、これをどこでとるのかということになります。それを夏休みを短縮して充てるのか、あるいは土曜日を充てるのか、また45分の授業を15分に分割するような形で対応するのか、これについてはかなり時間をかけて検討していく必要がありますので、平成30年度以降にそれについての対応を考えていく必要があるだろうというふうに考えております。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  私のほうからは、文化協会、体育協会さんの補助金の関係でございますけれども、この増額分につきましては両協会とも周年事業、35周年というふうな形での区切りになると、その分に対しての補助金が50万増額になったということでございます。 ○小泉裕司文化・スポーツ推進課課長補佐  そうしましたら、私のほうからエコミュージアムについてお答えいたします。エコミュージアムにつきましては、まちづくりの一環として歴史・自然・文化・産業などの地域資源を結びつけて地域を活性化させていく事業であります。行政と住民とが一緒に構想し運営していくということが原則となります。平成28年度につきましては、定期的な庁内会議でありますとか、市民も対象にした研修会を2回、それから地域資源の洗い出しのためのカード作成、地域資源をわかりやすく親しみを持てるキャラクターデザイン、これ20体分ですが、のキャラクターのデザインと、そのうちの10体のキャラクターパネル、それからエコミュージアムはどんなものかという一般向けのPR冊子の作成というのを行いました。平成29年度につきましては、引き続き定期的な庁内会議を予定をしております。また、29年度につきましては、今度は市民団体の皆様も交えた会議を年2回、予定しております。  どういうふうにエコミュージアムを運営していくかということで、市民の皆様とお話し合いをしていきたいなというふうに考えております。さらに、これは1つのイベントいたしまして、地域資源をめぐるツアーを年3回やっていく予定をしております。また、今年度つくりましたキャラクターデザインのうち10体はことしキャラクターパネルをつくりまして、各資源のところに置く予定をしておりますが、残り10体分につきましても来年度作成をいたします。また、今年度作成いたしましたキャラクターデザインを使いましてキャラクターカード、これを10種類、各1,000枚予定をしておりまして、こういったものをつくりまして城陽市のエコミュージアムのPRに努めていきたいというふうに思っております。 ○小松原一哉委員  まず、学校の空調整備ということで、今、29年度、要するにこの春からの新年度の1学期末にはもう使用ができるということで、それは理解できました。  それとあと、年間のスケジュールなんですけども、32年以降の学習指導要領ですね、それの改訂に伴うところで検討を進めていくということなんですけれども、考え方として、例えば今、以前、週6日間やったのが週5日になって、そこでかなり時間の工夫というのがされたと思うんですけども、今言ってるのは夏休み期間をもう少し短縮してみたいな話になってくるんですけど、どこで要するに時間をとるかというところが重要な部分やと思うんですけども。小学校の場合ですと、例えば6時間授業とか、学年によっては5時間で終えて帰る場合もあるんですけど、もう少しその辺の1日の時間の工夫の中で、もう少しゆとりを持たすのか、それとも今のままで単に、週35時間になったときにどこかに持ってくるのかとか、その辺の方向性というのをどのように考えておられるのかというの、今の段階ではまだ難しいかもしれないんですけど。例えば先ほど答弁の中にありました、1つの1時限の時間を5分とか10分とか短くするとか長くするとかという話がありましたけど、その辺で今の段階でどういうふうに考えていらっしゃるのかなとかいう部分をちょっとお尋ねしておきたいと思います。単純に、例えば夏休みの期間を、今、小学校、中学校40日間ですかね、ありますけど、それを例えば30日にすると今言った部分で、1日の授業時間をもう少し短くすることができるとか、もう少しゆとりをもたらすことができるとか、その辺の兼ね合いですね、その辺も含めてどういうふうにお考えかということをお尋ねしたいと思います。  それと、エコミュージアムについてなんですけども、今いろいろとご説明いただいたんですけど、例えば歴史民俗資料館ですか、それとの関係というのはどういうふうな位置づけで進められるのかなと。せっかく文化パルクに立派なああいう資料館があって、それの来館者数というのを見てますとそんなにはっきり言ってにぎわってるような数字ではないとは思うんですけども、もっとその辺で魅力あるというか、たくさんにぎわうようなそういう資料館にしていくっていうのも1つコンセプトの中に入ってもいいんではないかなと思うんですけど、その辺の兼ね合いというところでどのように考えていらっしゃるのかお尋ねしたいと思います。  それとあと、文化協会の補助金、体育協会の補助金というところで、周年事業で増額をしたということなんですけれど、例えば文化協会の補助金のほうなんですけど、これ予算書の中で補助金、文化協会補助金のその下に、京都国民文化祭記念事業補助金というのが147万ですか、出てくるんですけど、これ毎年出てたかと思うんですけども、国民文化祭ってもう大分前に終了しましたよね。その後もずっとその記念事業ということで続けられていると思うんですけども、その辺の意味合いはどうなのかなという部分がちょっとわかりにくいんですけども、これずっと今後も続けていくのかどうかっていうとこら辺をお尋ねしたいと思います。  それと、体育協会の補助金については健康推進事業への取り組みっていうところと密接な関係があると思うんです。区分は違いますけど、先日、福祉保健部の健康推進課のほうにちょっとお尋ねして、例えばそういう市民レベルで何かできる予防医学的なそういう健康事業というのを教育委員会さんとかそういうところと連携してできないもんかなというお尋ねをさせていただいたんですけども、きょうは教育委員会の部局ですので、こちら側からそういう横の連携をしてそういう事業に取り組んでいく考えはないのかというところを次にお尋ねしたいと思います。 ○大岩洋一学校教育課主幹  それでは、先ほどの年間スケジュールの見直しの件ですけれども、これ非常に難しい問題で、なかなか今のところ回答がしにくい状況です。というのは、年間35時間増というのは、週当たりでいうと1時間1こま45分の増ということになるんですが、6年生を例にとりますと、6年生は現在、水曜日を除いて6時間授業をしております。水曜日のみ、これは全学年5時間授業で、水曜日には小学校の場合ですと5時間で子どもが帰った後、会議等に充てるというような形になっております。そのような状況の中で、その週時程の中にあと1時間をどこに入れるのかとなると、水曜日を6時間授業にするのも難しいと。かといってほかの曜日を7時間授業にするというのも児童の負担からするとこれもなかなか厳しいものがあると。そうなってくると、出てきた案というのが、例えば45分を分割して、15分を週に3回どこかでとれば45分になるのではないかと。それで週1時間増にするというようなモデル案も一例として文部科学省は提示しております。しかし、この15分間をどこでとるかということですが、朝の学習の時間というのも既に国語や計算、あるいは朝読書、こういったことに時間とっておりますし、昼休みを短縮してとるということになると、またこれも子どもたちにとって休憩時間というのも必要ですし、非常にどこでとるのかという問題が難しい状況になっています。  そこで考えられるのが、まとめて、例えばある週の土曜日を3時間ふやすとか、先ほどの話にありますけども、夏休みを短縮して授業実数をふやしてはどうかと。しかし、そういったことをした場合に、週の予定を変えずにそこだけふやしても、時間割り編成が今度は非常に難しくなってくると。ある週とある週で時間割りが違うというようなことにもなってきますので、なかなか難しいということで、今のところどのように進めていけばいいのかということは出ておりません。これは市教委の担当者が机の上だけで計算してもなかなか難しいもので、やはり現場の意見も必要ですので、現場の先生方も交えて協議をする場が必要であるというふうに考えていますので、今後そういった場も含めて検討していかなければならないというふうに思っております。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  私のほうから、まず、1つ、エコミュージアムのコア施設という関係でございますけれども、一応このエコミュージアム、うちの市の事業につきましては、まず文化財なんかを中心に展開をしていくということで、先ほどもありましたように、歴史民俗資料館をコア施設という位置づけにしておるところです。そういうふうな位置づけの中から、まず文化財のいろいろな収蔵ということでありますとか、研究をしていく施設を中心として、まず展開を今後どんどんどんどん進めていければと思いますし、もちろんその中にはやはり観光的側面も出てくると思いますので、今、いろいろな市でも観光の取り組みをされているパンフレットとかもございますし、今後そういうふうな視点も入れた中で、1つの拠点としてエコミュージアムを進めていきたいというふうに考えておるところです。  それから、文化協会、体育協会のほうですが、ちょっと補足です。体育協会のほうは設立の35周年記念というとこで50万ついておりますが、文化協会さんは設立25周年並びに市民文化祭が55周年ということで、その2つに合わせるという形で補助をしたものでございます。  それから、福祉保健部との連携という部分でございますけれども、個人的ではございますが、健康推進課長などともお話をしておるところです。そういうふうな中で向こうの体制もあるでしょうし、すぐにどうやっていうことはなかなかお答え出せないと思います。そういうふうな中で、今後早い時期にやはり連携を持って、健康づくり、それから高齢者の生きがいづくり等も含めた中で事業展開ができれば、非常に市民の方にも有効になるのではないかというふうに考えておるところでございます。  それから、最後、国民文化祭の関係でございますが、この国民文化祭につきましては京都府のそういう文化振興の補助金というものをいただいております。約2分の1がそれに充当してるんですが、それにつきましては府のほうの意向としては、東京オリンピック・パラリンピックまでは継続をされるというふうに聞いておりますので、そこまでは一旦継続をしていくめどは立てておるところです。その以降は、じゃあ、どうなるんだっていうお話がございますけれども、現在、今、進めております実行委員会の中で、それぞれ和太鼓、それから大正琴の方々と中心になりながら、財源についても検討はしておるところです。そういうふうな中で当面継続をしながら、国民文化祭で盛り上がりました和太鼓、大正琴の普及を続けていければというふうに思っております。ちなみに、先週でございますけれども、大正琴の祭典終わりました。その中で大正琴を使いまして、古川小学校でやっております放課後子ども教室の大正琴を学んでおる子どもたちが発表をしてくれておりますので、そういうふうな中ではやはりちょっと根差してきておるのかなというふうに感じておるところでございます。 ○桐村幸雄歴史民俗資料館長  歴民とこのエコミュージアム構想との関係についてですが、ただいまも答弁のありましたことと一部重複をいたすかもわかりませんが、館長としての答弁をさせていただきたいと思います。  まず、資料館の使命といたしましては、従前より3つの大きな使命がございまして、その1つは、城陽の歴史、民俗文化を次世代に伝えること、2つには、市民を中心とした館運営を目指し、市民の文化的活動を支援すること、3つには、資料館資料の充実に努め、情報発信基地としての役割を果たすこと、この大きな3つの使命がございます。これにつきましては、従前から資料館として学芸員を中心に調査研究等を進めてまいりまして、館運営をしてきているところでございますが、ちょうどこのエコミュージアム構想とのかかわりにつきましては、サテライト、いわゆる地域資源をサテライトと見立てたときに、それをつなぐような、中心となるような施設、こういう意味合いにおいてコア施設、このように称しているのではないかというふうに認識をいたしております。つきましては、先ほど申しました情報発信基地としての役割を果たすっていうのが3つ目の使命のところで触れたところでありますが、ここの部分とエコミュージアムの中核施設としての役割、ここがリンクしていくんではないかというふうに思います。そのように考えております。  済みません、加えまして、利用者の増加につきましては、当館の永遠の課題と申しましていいのかと思うんですけど、本当に苦慮しているところでございます。こういった面から考えてみまして、今回の構想が当館への入館者数の増加につながればと期待をいたしているところでございます。 ○小松原一哉委員  今、最後に答弁いただきました、ちょっとエコミュージアムのほうからなんですけども、先ほどご答弁の中にもありましたけど、観光的側面、これも大きな要素やと思うんですよね。観光協会さんの城陽駅前から寺田駅前に移転された、移転されるということで、もう今、準備進められてますけど、ぜひとも文パルとやっぱり寺田駅前近いですし、やっぱりその辺で観光的側面ということで、連携というかやりやすくなっていくのかなっていう思いもありますし、今、最後にありましたけど、利用者の増加ということを考えるんであれば、もちろん城陽市民の利用だけではなくて、やっぱりよそから観光目的というのはちょっと違うかもしれないですけど、やっぱり城陽市以外の方の利用というのをやっぱりふやしていくというのが1つ大きな要素になると思いますので、その辺いろいろな工夫を今後やっていっていただきたいと思います。行ってみておもしろいなというところでないと絶対やっぱり人来ないですし、実際そういうおもしろみがあると、そこからまた横への情報の伝達というのがありますんでね、最近もうSNSとかでどんどんどんどん口コミ以上のスピードで広がっていく部分もありますので、やっぱりそういうのも利用というか、うまく利用して広報宣伝やっていただきたいなと思います。  私は城陽で生まれ育って、歴史的なそういう意味合いもある程度理解しているつもりですし、古墳時代のそういう、何ですか、いろんな発掘されたものとかもある程度知ってます。残念ながら城陽市内にないものがあるんですよね、よそへ持っていかれてしまってるもの。だから、そういうものを今後どうしていくのか。例えば、言っていいのかな、京大とかに行ってしまってるものをもう一度こっちに戻すとか、そういうこともちょっと真剣に考えてやってみたいと、やっていただきたいと思います。あれ、もしか城陽にあったら、かなり人来ますよ。車塚から出たやつですけどね。それを1つお願いしたいと思います。  それとあと、小学校のほうのカリキュラム、時間割りの話ですけど、ちょっと私も質問しながら、これどういうのがいいのかなというのをちょっといま一つ頭の中で整理できてないんですけども、これもまあちょっと時間があると思いますので、32年ですか、これしっかりと検討してやっていただきたいと思います。せっかく環境が整うわけですから、それをやはり最大限に活用できるような方向で考えていただければ結構かなと思います。  それとあと、体育協会、体協さんの話なんですけど、の補助金の話なんですけども、先ほど健康推進事業との関係のところでちょっとお話はしましたけれども、もともと体育協会、いろんな団体さん、登録団体あると思うんですけども、その中で私もずっと深くかかわってるのが体育振興会ですけども、体育振興会も、これ、前の東京オリンピックを契機に始まった、全国的に始まった活動っていうことを聞いてます。ということは、もう50年、半世紀以上の歴史があるわけなんですけど、さかのぼること50年前っていったら、なかなかそういうスポーツとか運動習慣ということが国民の中で日常的には行われてなかった時代やと思うんですね。もう戦後から立ち上がって、立ち直って、どんどんどんどん、何ですか、経済を大きくしていく時代やったわけなんですけども、その中で東京オリンピックが開催されて、それを契機に始まった事業やということを聞いてます。だから、今と始まった時代との時代背景を考えると全然違うというか、大分さま変わりをしてきていて、今、そういう体育関係の、どういうんですかね、団体さん、どういう目的でやっていらっしゃるのかなっていうところで考えていくと、今ちょっと体育振興会にターゲットを絞ってお話ししますと、以前は健康増進という意味合いがかなり強かったと思うんですけども、ここ最近、私たちも地域でのそういう行事を行っていく中で、皆さんやっぱり年齢も上がってきますし、そんなハードな競技種目をやったところで参加する方も限られてるというところで、これからやっぱり高齢化の時代を見越して、簡単なことで言えばニュースポーツの普及というのが1つキーワードになってくると思うんですけども、その辺でいま一度健康づくりというところを考えたときに、そういう高齢者も含めて、より広くそういうスポーツの普及をするにはどうしたらいいのかなっていう部分をぜひとも考えていっていただきたいなっていう思いはあります。そういう中で、先ほど申しました健康推進事業との取り組みをぜひとも部局のほうで考えてやっていただけるといいのかなって思っております。その辺で何かコメントがありましたら、お願いしたいと思います。 ○薮内孝次教育部長  先ほど来からありましたエコミュージアムについてでございますけれども、エコミュージアムそのものがやはりまち全体が博物館というようなまずコンセプトがございます。ということは、建物に全ての宝物を集めてくるんではなくて、その宝物が今あるところでこれからも保存をしていくということになってこようかと思います。ですから、市全体がもう博物館の展示会場だということでご理解いただきたいなと思っております。これ55人委員会の中でも、城陽市にある宝をいろいろとグループの中で出していただきました。本当にたくさんの市民の方々が思う宝といいますか、城陽の宝物というのを出していただいております。我々も気がつかなかった部分、いわゆる行政側で考えるようなものだけではなく、市民の目線で考えられた宝物もたくさん出てまいりました。  これで今、先ほどの答えにもありましたキャラクターなんですけども、実際の例えて言いますと車塚古墳、今、小松原委員も、そこから出てきた京大に行ってるというような話がありました。現地行っていただいたら、多分こんもりとした山に木が生えてるような、山しかないと思います。ここ、南山城で最大級の前方後円墳ということで、いろいろな書物には書かれておりますけども、どんな人がここに葬られてるのかなというのは口で言うてもなかなかイメージできないというのがありますので、これを大学とコラボしておりまして、どういう方が眠ってたかなというような大王のキャラクターをつくってます。いわゆるじょうりんちゃんのようなゆるキャラじゃなくて、結構アニメといいますか、というような形のイメージの大王のキャラクターを今作成しております。丸塚古墳は車塚の次の世代の王様になると思いますけど、そういう方もキャラクター化してます。伊能忠敬っていうのが歴史にも出てくると思いますけども、この方、長池の宿場の中でお泊まりになりました。そういう歴史の書物の中にも出て、記録に出てまいりますし、あるお宅にお泊まりになったというのが実際に書いてあります。その晩、何食べたかっていうところもやっぱり記録で残ってるというふうなございます。この方のキャラクターもつくってみたり、あるいは以仁王がかぶとを落とした冑神社のご神体になってるというのはこれ伝説であるんですけども、そのようなキャラクターであったり、伊賀越えをした徳川家康が307号沿いを逃げていったというのも伝わってます。ということは、城陽市の史ですけれども、徳川家康が走っていった、逃げていったという、そういうのもキャラクターにして、それぞれの20体、今回つくりまして、10体をパネルにして置いていきたいなと思います。これを現地訪れていって、これからまた協力をいただくんですけども、市民の方々が回っていったときにこの場所を案内していただく方にも伝えやすいような形にしていきたい。その場に行っていただいたらそのキャラクターのパネルがありますので、それで写真を撮ってSNSで広げていただくということも可能になってこようかと思いますので、そういうような使い方で観光の呼び起こしをしたい。それぞれを回っていく、これがサテライトというものでございますので、それを結んでいく発見の小道、ディスカバリートレイルというのをつくりまして、ツアーをそこでめぐっていくと。市内を歩いていただいて、それぞれを見て歩いてもらうと。その中にお土産物、お菓子店もありますし、そういうものでも買っていただく。市内にお金を落としていただくというような観光につなげていきたい。  だけども、コア施設を歴史民俗資料館として位置づけておりますので、そこで情報発信であったり、それの案内の書類をそこに置いておきまして、案内をしてもらう。その歴史民俗資料館にも城陽の歴史を記載した展示物がたくさんありますので、それを見ていただいて城陽市を知っていただく。それで、逆に、回っていただいた後に歴民に戻ってきていただくという形で、そこへつなげていくということで歴史民俗資料館の集客もできるんじゃないかと、そういうコア施設にしていきたいということで、先ほど来お答えしているものでございます。歴史遺産であったり、産業遺産であったり、自然遺産であったり、たくさんのものがございますので、これらを利用しながらエコミュージアムというものを完成させていただきたい。今、完成という形ではございませんので、徐々にそれもつけ加えていくというような、進化していくような事業であるというふうに位置づけているところでございます。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  私のほうから小松原委員さんのスポーツに対してのエールを送るようなご質問をいただきましたので、ご回答をさせていただきたいと思います。古い話から体育振興会ができたということをお話しいただきましたけれども、特にスポーツにつきましては、私もちょっと長い間おりますけれども、やはり本市におきましてはやっぱり京都国体がやっぱり1つの大きな転機であったのではないかなというふうに思っております。その当時、まだまだスポーツ、競技スポーツを中心に進んできたわけですけれども、そんな中で、当時、今盛んにやっておられるグラウンドゴルフ、それからラージボール卓球など普及してきました。その当時はやはり皆さん若かったので、こんなおもしろないスポーツ、何ですんねんというやっぱりご意見をいただいておったところです。それが30年たち、今やグラウンドゴルフなんていうとすごい高齢者の方々の人気スポーツになって楽しんでいただいてる、非常にこれはありがたいことだと思います。  また、そういうふうな中で、やはり社会状況も変化してきた中で、例えば体育振興会でもそうですけど、自治会さんの加入が減ってくるとかいうふうな、非常に外的要因が大きくきている中で、なかなか組織化できないで非常に体育振興会さんも困っておられるという現状は出てきておると。そんな中で、先ほども言われましたように、今、体育振興会の1つの目標というのは、やっぱり地域の輪づくりが1つの大切な要素になってきてるんやと思います。そういうふうなことも含まれる中で、やはり市民の健康づくりというものを市として、スポーツの面だけでなく、やはり健康推進の分野から、または高齢者の生きがいづくりというあらゆる面からスポーツを捉まえていかないかん時代が来ていると思います。そういうふうなスポーツでございますけれども、まだまだスポーツの概念というものが非常にかた苦しい概念をお持ちの方もたくさんいらっしゃいますので、ウオーキングもスポーツなんやでというような、そういう気軽なやはりスポーツイメージづくりというもんもやっぱりまだまだ浸透してない部分もありますので、そういうふうなところからやはり進めていくのが大事ではないのかなというふうには考えております。今後そういうふうなことも含めた中で、これからスポーツ振興というよりも、むしろ市民の健康づくりの1つの手段として、身体活動というんですかね、いうふうなものを中心として楽しんでいただくことによって、地域の輪づくりも進んでいくというふうなことがあると思いますので、そこはいろいろと今後連携を持って進めていきたいというふうに思っております。 ○小松原一哉委員  大変いいお答えをいただきまして、ありがとうございます。体育振興会というか、その体育事業、今、ご答弁にもありましたように、私も最初にお尋ねした中で、やはり健康推進事業とタイアップというか、やっぱり関連づけたところでやっぱりこれから進めていっていただきたいと思います。というふうに考えますと、この予算に関しましては単に補助金というのではなく、もっと違う新しいアイデアが出てきてもいいんじゃないかなという期待を込めて、今後ともよろしくお願いしたいと思います。  それと、エコミュージアムに関してなんですけども、これ1つのアイデアなんですけど、もうひょっとしたらやっていらっしゃるかどうかわからないんですけども、歴民に行ったときにある資料のところに例えばQRコードがあって、そこで情報をとってっていうことはできるんですか。 ○薮内孝次教育部長  可能だと思いますけども、またそのシステムをまたつくっていかなければならない部分もありますし、今、予算計上しているわけではありませんので、今後それについては研究していきたい。また、逆に、設置している各ところにQRコードつけることによって、実はスタンプラリーもそれで多分できると思いますので、これについては研究課題としておきたいと思います。 ○小松原一哉委員  ちょっと思いつき的に言いましたけど、それぜひそういう形で、今の若い人たちはそういうなんのはすんなり入ってきたりする部分があるので、お願いしたいと思います。 ○乾秀子委員  おもしろくてこのままエコミュージアムを続けたいなと思ったんですけど、また聞きます。
     1番目、4つです。初めは、きょう新聞にも出てました教育大綱について、教育大綱についてはこの策定、4月ですかね、向けて会議、検討進められてきたんですけれども、ちょっと全然、どういうふうにでき上がるのか楽しみにしてました。第4次の総計と並行してっていうふうにもありましたんで、ちょっとかかってこなかったので、どういう内容に大体なっているのか、お聞かせいただける範囲で結構ですし、それから、中心はコンセプトっていうか、何を一番大切にして今回の大綱をつくることになったのか、つくられたのかという精神的な面を特に最初にお聞きしたいと思います。  2つ目は、不登校のことなんですけれども、歳入のほうに府の支出金っていう形でフリースクールのどうのこうのっていう財源が載ってたんですけれども、これは何に使われるものなのかということと、それに続けてあと不登校の児童・生徒さんのことについて続けてお聞きします。  3つ目は、タブレットの端末ですけれども、配置を始めていただきまして、28年度で5校ぐらいですかね、していただいてるんですけど、今年度のタブレット配置についてはちょっと記述がどこにもちょっと見つけることができませんでしたので、どうなってるのかということと、今後の校内LANの整備について、またパソコン教室も、据え置き型のパソコンというたらええですかね、それとの利用でどんなふうに利活用の仕方が違って効果が違うのかというのを教えていただきたいと思います。  4つ目は、先ほどのエコミュージアムなんですけれども、先ほど小松原委員のご提案の中でもおっしゃってました、住民と行政が連携してっていうところなんですけど、エコミュージアムって言いながら実はエコツーリズムっていうか、市内をツーリズムするっていうような感覚でも捉えたんで、そういう捉え方でいいのかっていうことと、それから、ちょっとキャラクターとか全然、社会の本に載ってる伊能忠敬とか落ち武者的な徳川家康しか想像できないんですけれども、どこに行ったら、今の状態で見られるもんがあるなら、ちょっと教えてほしいですし、あと、ちょっと1つ提案があります。徐々にで結構ですし、お答えいただけたらありがたいです。 ○長村和則教育部次長  教育大綱につきましてでございます。教育大綱につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の第1条の3に規定をされているものでございまして、教育基本法で規定する基本的な方針を参酌して、実情に応じて定めるものとされているものでございます。私ども本市におきましては、国の教育振興の基本計画、教育振興プランを踏まえた上で定めさせていただくということで進めてきた、前に進めてまいりたいところでございます。基本的な理念といたしまして、教育大綱につきましては、笑顔輝く愛着と創造力を育むまちづくりということで、本市の教育には知・徳・体の調和のとれた子どもたちの育成ということで、いつの時代にも変わらず教育運営の目標と本市特有の歴史、文化的な背景、社会資源等を生かしながら、全ての子どもたちにふるさと城陽への誇りと愛着心を育み、本市に住み続けていただきたいという思いを持って、本市に住み続けたいという思いを持って成長してもらうこと、その中で本市を担う創造力と実行力のある人材を育成していくことが大きな使命であると考えているところでございます。その中で、学校教育の充実とそれを支えていただくと地域と保護者、3者の相互理解、連携が何よりも大切であると考えております。その中で総合的な教育力、教育環境を基盤として、子どもたちの成長を促す教育を推進していくことが重要であるという考えをもとにいたしまして、教育大綱のほうを策定をさせていただいているところでございます。 ○小泉裕司文化・スポーツ推進課課長補佐  エコミュージアムについてお答えいたします。まず、エコツーリズムの件なんですけれども、基本的に先ほど申しましたいわゆるツアー型の史跡めぐりのようなものを予定をしております。先ほど部長のほうもありましたように、ディスカバリートレイルということで、いわゆるそういう地域資源をめぐっていくというコースも平成29年度に策定していきたいなというふうに思っておりますので、それのプレイベントということで年3回のツアーを予定をしております。まだちょっとコースとかは考えておりませんが、基本的に城陽市広いので、例えば久津川地域の古墳を中心にするコース、それから富野森山あたりの森山遺跡とか仏像なんかをめぐるコース、それから南の青谷の梅林なんかを中心としたコースというのを今のところ各時期に合わせてしていきたいなというふうに思っておりますので、委員の皆様も積極的に参加していただけたらなというふうに思っております。  それと、キャラクターパネルの件につきましては、先ほど言いましたように10体つくる予定をしております。現在、業者さんのほうに発注をかけているところですけれども、基本的にまず城陽市内にあります6カ所の史跡ですね、先ほど出てまいりました車塚古墳、芭蕉塚古墳、平川廃寺、久世廃寺、丸塚古墳、芝ヶ原古墳群、それから森山遺跡というところにまず設置していきたいなと。それと、今、先ほどちょっとありました以仁王のあります旦椋神社ですね、観音堂の。そちらの神社さんのほうにお話をしましたら快諾を得ております。そういうことで、まず、市が管理してますところに設置をしまして、それ以外には神社さんとかお寺さんでご協力をいただけるところに設置していきたいなと。ただ、これ一旦設置してしまいますと、それがずっと置いてあるという状況になりますので、実は、できたら4月に入りましたら、つくりましたパネル全体を一気に展示をできるような形で歴史民俗資料館で展示したいなということで、今、歴史民俗資料館のほうとも調整をしております。一堂に会するというところがやっぱり多分最初のときだけになりますので、たくさんの方に見ていただいて、それが先ほど部長もありましたように、現地に置いてあるというのも、改めて、あ、こんなとこに置いてあんねやなというのも見て歩いてもらえたらなというふうに思っておりますので、それも含めて皆さんに参加していただければというふうに考えております。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  私もちょっと、私は補足でございますけれども、もしそれをちょっと見逃されたという方は、今、のぼりも作成をしております。のぼりにはそのキャラクターも入れておりますので、まちで見かけたときには、あ、これだなというふうに思っていただければいいかと思います。よろしくお願いします。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  フリースクール等で学ぶ不登校児童・生徒への支援モデルということで、フリースクール等いうのは本市ではふれあい教室になります。府の委託を受けまして、180万5,000円ということで、その中身としましては、ふれあい教室、今、不登校生徒が7名来ておりますので、その中での校外学習であったりとかいうところに充てさせてもらってる部分と、適応教室、ふれあい教室のほうの物品費等があります。あと、一番大きいのは、今年度、専門家の方、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、社会福祉士さん、あと学習支援のほうで元教員の方に来ていただいて、ふれあい教室のほうの生徒に対する専門家の見立てであったりとか、個々に対応をしてもらっているというように賃金の部分がたくさんになっております。済みません、あともう一つは、不登校の生徒の保護者の親の会というのをやってまして、親の会で親の方が悩んでおられること、卒業されて今は頑張って元気でやってるよいうようなことを交流する中で、そこにもスクールカウンセラーの先生も来ていただいて、専門家の話も聞きながら、子どもたち、親を、保護者の方を支援してるというようなことをしております。 ○吉川和秀学校教育課長  失礼します。タブレットの件で答弁させていただきます。タブレットにつきましては、概要の56ページの学力の向上に係る経費の中の賃借料という形で含まさせていただいております。そういう意味ではちょっと記載されていませんが、申しわけありません。予算書でいきましたら、101ページのほうです、101ページの小学校費の学力の向上に係る経費の使用料及び賃借料74万2,000円、これがタブレットに当たるところでございます。昨年に2校に7台ずつ14台、それから今年度に4校に対してそれぞれまた7台ずつ、計、合わせて6校に対して7台で、合計42台のタブレットを今、小学校のほうに導入しております。各校7台ということで、昨年の予算の場面でも説明いたしましたが、各教室でテレビ、大型テレビに映し出すための状況ですね、の無線で1台でちょうど何とかぎりぎり使えるという設定で導入しております。そういう意味では、各学校、まだ小学校については無線LAN等の整備がございませんが、その中でも、各教室で授業で各班でちょっと何か資料をまとめてみたものを大型テレビに出すとか、それから担任の先生が特定の子どもたちのノート、特にみんなに例示したいようなノートをとって出すとかいった、表示するとかいったふうな形での活用をやっております。今の現状としましては、やはり学校の教科担当がそれぞれちょっとデータとか子どもたちに見せたいような情報をとっておいて、各教室のテレビに例示するといった場面が多い状況ではありますけども、それをもう少し活用としてどんどんどんどんふやしていきたいというふうな形で思っています。  コンピューター教室につきましては、既存のとおり、各学校に1室、それぞれ40台ずつのコンピューターを配置して、そこでコンピューターによる学習、またコンピューターの学習を行っています。これについては小学校も中学校も全部の学校にある状況です。それぞれインターネットを活用した形での調べ学習などに使ったりもしておりますし、教科、それから、今、この時期でしたら、小学校6年生とか卒業生については卒業文集を書いてみるとかいったふうな形のことなどに使ってたりしている状況です。 ○乾秀子委員  ありがとうございます。そしたら、順番に、教育大綱のほうなんですけれども、お聞きしてました内容について、もうひとつ何というか、城陽市がすごく子どもたちに将来伝えていきたい何か精神っていうか、何かそういうのがちょっと私わからないんです。知・徳・体もよくわかるんですけれども、ここに笑顔輝くとか、これ市長が、輝くというのを基本構想でもおっしゃってたんで、そういうのも入ってんのかなとか思うんですけど、目的も創造力とか実行力を育むっていうふうにありましたけど、例えばどういう大人になってほしいと思ってるのかっていうのが言葉の中からちょっとなかなか見つけられなくて、例えば、どこの県でしたかね、視察に行かせてもらったときに、新島八重さんですかね、ならぬものはならぬっていう、そういうものをもう全面的にそういう言葉をあらゆる場面で明らかにして、子どもたちに家庭においても学校においても社会においてもそういう精神っていうものを子どもたちに教え込んでるっていうか、大人もそれすごく大事にしてる言葉だったみたいですし、それを子どもたちに伝承していくっていう、城陽市には、何かさっきも、直接かかわってる歴史人物っていうのがないのか、この人のこれっていうものがなかなかないような気がするんですよね。それは島利兵衛さんとかもいはるのかしれへんけど、そこのとこがちょっと弱いんじゃないかなっていうふうに思って、決まってしまってすごくいい基本理念という形で書いてあるんですけれども、いにしえという歴史あるまちやということに対して教育委員さんのほうも評価を述べられてましたし、この報道を見ると。それはそれでよかったんかなとか思いますし、施策を展開していく中でスポーツレクリエーション活動の推進と共生社会の実現っていうふうに手直しをされたっていうことで、それもすごく2020年を目指したタイムリーなことかなとか思うんですけれども、何かもうひとつ、ちょっと弱いな、弱い、ごめんなさいね、済みません、こんなん言うて変えるもんではないんですけど、例えばもうちょっと、例えば世界に向かっていくような子にしたいとか、何か教育を通してこういう人間像を育みたいっていうのがもうひとつよくわからないんで、一つ一つの施策の中で何を子どもたちに身につけていってもらいたいのかっていうのがはっきりわかって具体的に施策になればいいなとか思うんですけど、これ、どれぐらいの、策定が4月って書いてあるんですけど、例えば基本構想なんかは特別委員会つくって、もう練りに練って基本構想から計画づくりしたわけですけど、どれぐらいのこれボリュームのもんになるのかっていうことと、教えてください。  それから、エコミュージアムのほうなんですけど、プレイベントとして年3回の3つのコースのツアーを組むっていうふうにおっしゃってたんですけど、ここにも、このコースづくりにも、例えば住民の方が参加されて、畑中委員さんのようなツアーガイドじゃないですけど、ボランティアされてる方の意見とかがこういうところに入ってくるのか、どういうところに住民の思いが今年度は入ってくるのかちょっとわからないんで。  私、もう一つ、さっき部長がおっしゃってたんですけど、完成形じゃないと、進化系やと、この事業は。その進化系やっておっしゃってるところは毎年新しいものを取り組みながら、形も変えながら、また行きつ戻りつしながらでもつくっていかれるということだと思うんですけど、今年度はツアーというのがメーンやと思いますけれども、それでも完成形というものがこの事業にもしあるとしたら、どういうもの、どういう形になるのが一番望ましいと思ってらっしゃるのか教えてほしいんですね。私たちはエコミュージアムっていうのをこのごろ本当にしっかりと頭の中に言葉は入ったんですけど、市民の方は多分全然まだエコミュージアムっていう言葉をご存じない方もありますし、一体何をする事業なんかっていうのがわかってらっしゃらないと思うんで、例えばこれ4月にパネルを全体展示されたりのぼりを上げられるときに、大きくPRしていただいて、こういう地域資源を活用した事業に大きく取り組んでるっていうことを市民の方にもっともっと知らせていってほしいなというふうに思いますし、何かの形でお願いしたいなというのを思います。  それから、フリースクールのほうの府の補助金のこと、ありがとうございました。わかりました。ふれあい教室、でも、7名っていうことを聞いて、ちょっと、あ、7名の方が来られてるのかっていうことで、今、不登校っていうのから、今回京都府でもひきこもりの調査っていうのが始まるらしいんですけれども、去年に教育機会確保法という法律ができて、何か2月に施行されて、不登校の方、フリースクールに、初めにフリースクールに通ったらあかん、義務教育卒業したことにしようとかいう、そういうコンセプトで始まったんですけども、そうではなくて、個々の状況に応じた必要な措置を講じていくことを第一義的にしようということで、フリースクールだけじゃなくて夜間中学とかいろんな教育の場をまず提供していくっていうことが打ち出されたんですけれども、一番心配なのは、やっぱり継続して入れていっていただきたいっていうことが私の一番の願いなんですね。このふれあい教室に出てこられるようになった、来てらっしゃる方というのは、多分たくさんの人と交わる中で社会に出ていかれる可能性もすごく高いと思うんですけども、結果的にやっぱり社会に出ることができないっていう、不登校のままでできないという方もあると思うんですけども、そういうとこの見守りっていうのとかを、どこまで継続してしていっていただけるものなのか。先ほどおっしゃってた、今回は専門家の方に来ていただいてっていうことの中に、私の聞き間違いかどうかわかりませんけど、スクールソーシャルワーカーっていう言葉がちょっと出たと思うんです。以前にもスクールソーシャルワーカーさんを使っていただく中で、これはふれあい教室だけじゃなくて、学校の中でも福祉関係のこととか家庭の問題とかと学習っていうのを結びつけながらっていうふうなお願いをしたことがあるんですけど、今回このスクールソーシャルワーカーさんが来ていただけるっていう、私にとってはこれが進化系なんですけども、そういう取り方でよろしいんでしょうか。  それから、4つ目のタブレットのほうですけれども、大体設置の状況わかりました。今回はこの概要の56ページの中に入ってるということですけども、それは台数的にはことしはもう変わらないということですか。既設の42台で、ことし新しい設置はないという形でよろしいんでしょうか。  それから、整備はないっていうことで、先生方がいろいろ教材を用意してくださって映して、大型テレビに映してくださってるということで、私はやっぱりタブレットを使うっていうことで、大型になるっていうことは、ちょっと視覚的に厳しい子どもさんも学習についていけやすいですし、また、音声が出るっていうことになれば理解が進むというか、理解しやすいということもすごくあると思うんで、タブレットの普及を進めていただきたいと思ってるんですけど、ことしの設置はどうでしょうか。  もう一つ、ちょっと、コンピューター教室を使うときの、教育にICTを入れた教育なんやけども、タブレットにするものとコンピューター教室でするものというのは根本的に違うことになるのか。どういうところの効果が違ったり、利活用の仕方が変わったりとかいうのがあるんでしょうか。ここちょっと教えてください。 ○谷口勝重教育部次長  済みません、エコミュージアムの関係について、完成形は何だっていうことでお問い合わせがございましたので、そのあたりについてご答弁をさせていただきたいと思います。まず、いろいろ先ほどからも答弁させていただいてますように、市内には本当にたくさんの宝物といいますか、それぞれの地域でお持ちの資産といいますか、たくさんあります。まず、歴史的なものもそうですし、自然的なものもそうですし、産業なんかについてもこれはもう宝物だということで、これにつきましては、昨年、55人委員会で聞かせていただきまして、市民の方々からいろんな宝物について意見をいただきました。我々が全然思ってもみなかったようなことも宝物だという形でご提示いただいております。そういうものも含めて、それらを掘り出したことから、これらの保存と活用へつなげていきたいということで、市民の方一人一人が市の魅力を再確認をしていただきまして、住んでいることへの誇りと地域に対する愛着と、あと住み続けていきたいという形の気持ちを持っていただくということがまず1年目の目的であります。  それと、次に、これらの地域にある宝物を市民の方が知っていただく、その地域の方が特に知っていただく。地域の方がそれらを、例えば市外から来られた方、地域外から来られた方に対してご説明していただくということが2つ目の目的でございます。それをすることによって、自分の住んでる地域にこんなものがあるんだということがわかっていただけますし、その地域外の方々についても、あ、ここにはこんなものがあるんだということもわかっていただけます。だから、そういうことがまず2つ目になります。例えばこのことを各小学校に、例えばですよ、クラブ的なものをつくって、小学生がそのことを学んでいくということになれば、それに引っ張られまして親御さんもそのことについて知っていただくことができるのかなということで思っております。  それと、最後に、これらの魅力を市外の方々に発信していっていただく。これは先ほどからも言ってますように、市外、市の観光についても発展していくということになるのかなということで思っております。  それと、もう1点、エコミュージアムのディスカバリートレイルのルートづくり、市民参加がということでおっしゃっておられました。これにつきましては、先ほど小泉のほうからも説明させていただきましたですけども、来年、市民を交えた会議を年2回ほど開かせていただくという形になってます。そういう中で、そういった中で、まだまだないような、今、我々が気づいていないような宝があるかもしれませんし、そういうディスカバリートレイルの結び方についての意見も伺っていきたいということを考えております。行政だけじゃなくて、市民を巻き込んだこういう取り組みを広げていくことによって、市民の方々についても市に対する魅力をわかっていただきたいと。それと、なおかつそれを発信していくことによって、市外の方に城陽市のいいところをもっともっと知っていただきたいという形で今考えておるところです。 ○薮内孝次教育部長  今ちょっと説明させていただいたんですけども、実はエコミュージアム事業については、やはり行政だけが主体となってやっていく事業では多分先細りしていくと思います。実際、このエコミュージアムについては、やっぱり行政と住民が一体となって取り組んでいかなければならないことだと思っておりますし、この運営主体、そのツアーについても、本来でしたら行政じゃなく、いわゆるこのエコミュージアムを運営していく運営協議会的なものが実施していただけるのが理想だと思っておりますので、最初は行政も手を入れながら、住民と一緒にスタートさせていきたい。行く行くはその協議会のほうで中心となっていただいて、行政はサポートに回るというような形に持っていくのが理想だと思っておりますので、いわゆる観光ボランティアのガイドさんについても、実は昨年度の視察については一緒にもう行っていただきました。各種団体の方にも一緒についていっていただきまして、先進地のまちの様子も見ていただいておりますので、そこも加味しながら、今後は来年度の住民等との団体との協議会の中で一層発展するようにしていきたいなと思っているところでございます。ですから、意見も取り入れて、行政の主体でなく、そういう形で一体となって取り組んでいくという事業にしていきたいというふうに思っております。  それから、先ほどキャラクターなんですけども、予算概要の17ページにエコミュージアムに係る経費というのが出てまして、その写真に実は、森山遺跡の写真に合成して、この縄文時代のキャラクター出てますけど、こういうキャラクターをイメージしてそれぞれの歴史上の人物を出していきたいなと思っています。これは今、合成写真で、見ていただいたらこんなものやと。だから、こういうところにこういう人がいたんだなということをイメージしていただきたいと。言葉だけではなかなか説明しにくいので、こういうものをつくっていきたいというのが今のキャラクターの実情でございます。 ○長村和則教育部次長  教育大綱にかかわります部分につきまして、その策定経過、策定状況につきましてお答えを申し上げます。今回の教育大綱につきましては、改正後の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定で新たに設置いたしました総合教育会議、こちらのほうで協議、調整を行っていただいたというところでございます。教育大綱につきましてはそれを定めることとされているところでございますが、平成26年度におきます文部科学省の通知に基づきまして、平成27年度におきましては本市の第3次総合計画後期基本計画のうちの教育に関する部分の読みかえという形で、平成27年度におきましては教育大綱という形でさせていただいたところでございます。しかしながら、第3次総計につきましては平成28年度を最終年度といたしたところでございますので、平成29年度以降の教育大綱につきましては、当然、第4次総合計画が策定されるということになりますですが、それにリンクする形で新たに教育大綱を策定するという形で進めてきております。平成28年度におきましては総合教育会議を3回実施いたしておりますけれど、その3回におきまして教育大綱の策定方針、それから策定内容等につきまして、1回、2回、3回という形でご協議をいただいて、策定に向けたところでございます。 ○井関守教育長  教育大綱の策定に関しての今の説明に加えて申し上げたいと思います。大綱策定の趣旨、それから理念等につきましては長村のほうからさきに申し上げた部分でもございますけれども、それに具体的内容をもう少し申し上げますと、その後、重点目標というのを用意しております。その中に学校教育、教育環境の充実、健全な青少年の育成、それから生涯学習、生涯教育の社会教育の充実、文化芸術の振興、そしてスポーツレクリエーションの振興、そういう教育全体分野の内容について上げておりまして、それぞれについて施策の展開をその次のところで申しております。学校教育の充実について10項目の施策の展開、それから2の教育環境の充実、健全な青少年の育成について7項目の中身、施策、それから3つ目の生涯学習、社会教育のところで4点の中身、次の文化芸術のところで5点、スポレクのところで5点というふうに基本施策を上げておりまして、この後、それぞれの具体的な内容づくりと実際の中身づくりをしていくところです。  先ほど乾委員のほうから言っていただいた中で、私、ちらっと考えというんですか、浮かぶところ、あるところがございまして、それは城陽の子どもたち一体どんな将来の人になってほしいのかという視点のところです。それは、実は私、就任させていただいて割と早い時点で部内でもちょっと言ったこと、それから、ある議員さんにもご相談申し上げたことがございまして、それは言うなら子育て憲章、あるいは教育憲章のような中身です。つまり、子どもたちを、城陽の子どもたちにこうなってほしい、こういう子どもたちに市民として育てようではないかという、先ほどどっかのまちの中でのそういう目当てっていうんですか、こんな子どもにという具体的な像を上げて、市民の、何というんですか、パブコメ等を含んで、それから学校の状況等を含んでだと思います。そういう中でどんな子どもに育てたいのかという、その子どもに育てるために、例えば挨拶をしっかりやりましょうとか、みんなで笑顔で心親しくおつき合いしましょうとか、声かけを子どもたちにしましょうとか、そういう具体的な、例えば10に絞るなら10カ条、そういうものを上げて、市民全体でそういうムードづくりの上で子どもたちを育て協力するというそういう社会、城陽市でありたいなということの思いの中でそういうことをちょっと申したことあります。ただ、それには随分手だてっちゅうんですか、そういうスケジュール、いろんなことを考えた上でしていかんなんということを示唆もいただきましたもので、ちょっと温めているところがございますけれども、今のような、申したような中身と符合、乾委員さんがおっしゃっていただいたことに符合するのでありましたら大変うれしいですし、今後そういうことも含めて検討の中、加えていきたいと思っているところでございます。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  スクールソーシャルワーカーのお話ですけども、スクールソーシャルワーカー、社会福祉士さんが入っていただいてます。これは平成21年度から1校に、中学校のほうに入ってたのが、昨年度から巡回ということで各学校に、不登校の子を中心にかかわってもらいまして、生活環境面からの援助であったりとか、家庭の支援であったり、各種関係機関との連携ということで社会福祉士さんに入っていただいております。来年度はさらに時間数がふえますので、どこの小学校、中学校にも、少ないですが、学期に1回必ず行ってもらえるということが府のほうからまず来ております。それプラス、このフリースクール等の支援モデル事業ということで、スクールソーシャルワーカーとスクールカウンセラーの専門家の方の配置というか、中で、動いていただいてるということがあります。  あと、不登校のひきこもりのという件ですが、昨年度、27年度の中学3年生、進路先が全て決まっておりますので、進学先のほうでそれぞれ頑張っているというふうにありますので、卒業後、家に引きこもっているということはまだ学校のほうからは聞いておりません。ただ、先ほどのふれあい教室のほうでも、学校に行けなくて、家にいた子が現中3ですが、いましたが、ふれあい教室の授業のほうでふれあい教室に来れる、また、電車にも乗れない子で時間はかかるんですが、電車に乗れなかった子が乗って、体験のほうで映画鑑賞に行くというようなこともありますので、少し時間はかかりますが、子どもが外へ出ていけるっていうことで保護者の方は喜んでおられたっていう事象もありましたので、報告させてもらいます。 ○吉川和秀学校教育課長  タブレット、コンピューター室の関係についてお答えいたします。最終的にコンピューターを使うということでは同じような形にはなると思うんですけども、基本的にはコンピューター教室というのはちょうど理科室とかと同じような状況で、そこの教室に普通教室から行って、そこで特定の勉強をするということで、コンピューターを学ぶ、触れる、さわる、学ぶといった形のことをするのがコンピューター室の一番のまず目的だと思います。それに対しましてタブレットは、普通教室で教科学習の中が活用するといった部分が大きい部分やと思います。このあたりについて、来年度については今の現状の台数で活用をさらに検討していきながら、今後に向けて計画をつくっていきたいというのが今の現状でございます。 ○乾秀子委員  ありがとうございます。タブレットのほうは台数、現状維持ということで、効果が、具体的に何々ができるようになったとかいうんでもなくても、子どもたちがそういう機器を通して学習に意欲が湧いて興味や関心が広がればいいことだと思うので、そういう授業ができるように、先生方にも研修に行っていただいていると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。中の整理ばっかり進めていっても、学校自体がちょっと大変な状況になると、2040年ぐらいになると大変なことになるような状況もあるんですけど、でも、その次の時代のことはまた子どもたちがまた成長して考えてくれることもあると思いますので、今、学習が楽しいっていうふうな雰囲気をまたつくっていただいて、学ぶっていうことを知ってほしいなと思うだけです。よろしくお願いします。  それから、フリースクールのほうですけれども、ふれあい教室のほうですね、実際の不登校の方はもうちょっと人数が多いんだと思うんですけども、なかなかやっぱり難しいかなって。一応皆さん進学先も27年度決まってて、引きこもってる状態もないっていう状況を聞いていただいてること自体がすごくありがたいと思うんですね。障がい者、障がい児者の教育でもそうですけども、支援を継続していただくっていうこと、お世話になった先生の信頼関係がその子の命を救うということ本当にあると思うので、見守りを続けてほしいなってすごく思うので、よろしくお願いします。  それから、スクールソーシャルワーカー、ありがとうございます。まだまだこれから1万人に向けてっていうような中で、次々と手を打っていただいて、学期に1回は巡回していただくっていうことですし、そのときに本当にその方に心を開いて、いろいろ相談できる、そういう人間関係をつくっていただきながら、問題が解決して学習に専念できるようになったらいいなっていうふうに思います。  それから、教育大綱のほうですけれども、教育長が温めてくださってるっていうことですし、いずれふ化してやっぱり卵も割れると思うんで、時間がかかるかもしれないですけれども、私はできたらそれこそ本当に10カ条、思うところを並べながら、こんな子どもになってほしいっていう大人の一方的な思いがあるかもしれませんけれども、やっぱりあったほうがいいし、それを城陽市民が、大人が共有することがすごく大事やと思うんです。それのために押しつけをするわけではないですけれども、同じ思いで子どもを育てていく、子どもを見守っていくっていう、そういう城陽市になってほしいなっていうふうに思いますので、早く卵がかえるといいなっていうふうに思いますので、よろしくお願いします。それから、また折々、具体的な施策については聞くこともあると思いますし、またご報告をいただけたらと思います。  それから、エコミュージアムですけども、最後に、この絵見てわかりました。私、これ初め何を入れてあるのか、思いつきで入れてあるんかなとか思ってて、わからなかったんですよ。ほんで、いや、こんなん置いてわざわざ写真撮るなんてとか思ってたんで、本当にばかな発想でしたけれども、具体的でわかりやすくていいと思いますけれども、本当にやっぱりなじみのある名前がなかなか、城陽市にそういう人物がないっていうのが残念やなというふうに思いますけれども、歴史を感じられるまちやっていうことを知っていただけるっていうのはすごくうれしいです。去年の予算委員会のときにも谷口次長がお話されてて、第1回目の会議で、もうあらゆる資源をもうここで出そうというような会議やったとおっしゃってて、先ほども立て板に水みたいな感じで部長が思いのたけを言ってくれはったんですけども、そういうことって知らないことすごく多いんですよ、地域が変わると。私は青谷のこと全然わかりませんし、畑中委員が城山の梅がきれいって言いはったときに、それどこやねんって実際は思ったんですね。そういうことやと思うんですね。やっぱり住んでても鴨谷とかも全然知りませんでしたし、まず、城陽市民が交流できるそういう仕組みをつくっていただきながら、よりよい発信を見て、たくさんの方に来ていただけたらいいなと思うんで、せっかくたくさん宝物があるんやったら、一遍それ、ぶっちゃけてもうたらどうかなと思うんですよ。それは何かっていうたら、私、年齢に関係なく、今、ご当地検定試験っていうのはやってると思うんですけど、城陽の宝っていうのは尽きないと思いますので、毎年でなくてもいいので、あなたは城陽市を知ってますかとか、あなたも城陽マスターになろうとか、そういう楽しい企画を考えていただきながら、そういうツアーに興味を持っていただいたり、歴民の存在をその中で知っていただいたりしながら、城陽市内、市外から、本当にまだ参加はしてないけども、勉強する中で城陽を発信できる人をたくさんつくっていく中で、いいツアーとかいいトレイルとかが本当にできるんじゃないかなと思いますし、ぜひ城陽検定、城陽マスターを目指そうというのを企画していただきたいなと思いますし、完成形でない、どんどん進化するこのエコミュージアムに心から期待しておりますので、今年度も頑張っていただきたいなと思います。ぜひどこかのコースに参加したいと思います。ありがとうございます。 ○宮園昌美委員長  2時50分まで休憩します。           午後2時42分 休憩         ─────────────           午後2時50分 再開 ○宮園昌美委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。 ○増田貴委員  私のほうから1問だけ、お願いします。今まで、先ほどトイレの話とかいろんな話出てきましたけども、最終的には、結局、今回出されました公共施設の総合管理計画と、こういったものが具体的に公共施設がたくさんあるわけですから、そういった中でどこに予算を投入して、どこが必要でないのかということをはっきり多分決めていかなければいけない段階でいろんなことが出てくると思うんですね。それも早急に決めていかなければいけないというふうな形で私思うんですけども。その中で、教育委員会のあれとして、私は小中一貫校という、小学校が今10校、そして中学校は5校ということで、城陽市は小学校を2つに中学校1つということで、本当にもうこれは、今までずっといろんな行政に携わった方々は、こういった方法でっていうことをやってこられたと思うんですよ。しかし、これからの将来、近い将来じゃなくて、中長期的な考え方として、私は前からも、黄檗学園できた当初、視察に行きまして、これはやはり理想的なもんだなと。今、問題点もいろいろ形で出てくると思うんです。しかし、最終的にはこの城陽市におきましても小中一貫校を進めるべきだという考え持ってるんですが、これについてどのような考え持ってられるのか、答弁お願いします。 ○薮内孝次教育部長  当然、今、委員おっしゃっておりますような一貫校についても、いわゆる総合管理計画において、やはり、無駄という言い方はしていいのかわかりませんけども、たくさんある施設をこれから先ずっと全てを管理していくのかといったところは課題になってきてると思います。その中で、人口も減ってきてる部分もありますので、それが必要なのかどうかというところは見きわめていかなければならないというふうに考えております。ですから、その面積を減らすことについては、1つの手段としては学校を統合すると、すれば、面積、教室も有効に活用できるかもわかりませんけれども、今現時点において一貫校としての考えは、今、教育委員会では持ち得ておりません。一貫教育については幾つかの方法があると思います。施設一体型の一貫教育と、施設を分離した形での一貫教育といった形もありますし、その中間といいますか、私どものような、2校、中学校が、2つの小学校が1つの中学校に完全に上がっていくというようなシステムもございますので、これも1つの一体型としても捉えられるとは思いますので、そういうふうな面から一貫校の教育、今の現時点では、今、教育委員会としては持ち得ていないと。施設面からいいますと有効な手段であることは理解をしておりますけれども、今の時点ではそういうお答えになるのかなと考えているところでございます。 ○井関守教育長  加えて、一貫教育の内容とかに集中してというんですか、ご答弁をさせていただきます。黄檗学園は理想型とおっしゃっていただきましたですけれど、私はその開設にかかわった者として内情を申し上げますと、1つは、あそこ、施設の老朽化が1つありました、はっきりと。それから、中学校、近接の中学校の非常に肥大化、それと分散進学の件がありました。中学校へ来る小学校が幾つもあると。そういう中でどこに、本当は違う区域で最初一貫校をつくるというあれもあったんですけども、急転直下、あそこになったという事情がありますし、中身としては、結局、1小学校がそのまま1中学校になります。だから、城陽のように2小・中じゃなしに、もう1小1中がそのまま行くという形ですので、いわば小学校の集団がそのまま中学校へ上がるということになります。全国的にも珍しい形態です。中身的にも非常に苦心して4階建てのところもありますし、プールの位置とか、駐車場は全くございませんし、グラウンドの広さも無理しております。そういうとこもありますので、なかなか向こう視察に行っていただいてすぐ全体をという難しいところもありますけれども、内情もいろいろあるのは事実でございます。  そんな中で、城陽の一貫教育、これから施設をどうこうするということとともに、中身的に小中一貫教育、小中連携教育をより進めていくということが絶対大事だと思います。コミュニティ・スクールとともに小中一貫連携教育というのを一層進めるというのは、もうこれからの学校教育を充実していく上では抜かすことのできない視点だと言われております、私もそう思っております。特に2小1中と本当に恵まれた状況です。ただ、地域的に本当に遠い小学校が中学来てるところもありますので、そういう点で、実際の中身を進めていく上では大変難しいところがありますけれども、できるところから、例えば6年生が1日中学校で体験するとか、中学校の先生が小学校へ行って指導してもらうとか、部分的に部活とか英語、それから体育、音楽ですか、そういうのはやってるところもありますし、それをさらに一層進めて、より多くの教職員がいろんな個性を持った、いろんな資質、よいところを持っている教職員がより子どもたちにみんなに、全ての子どもに9年間の中でかかわっていくという意味で大変大きな意味があると思いますので、今、小学校ではややもすれば、1人の教員がずっと子どもに1年間あるいは2年間かかかわって、1人の個性を持った教員がかかわるというところ多いですので、よい点ありますけれども、不十分な点もやっぱり出てくる。いい意味でより多くの教師が子どもにかかわると、そういう教育もやっぱり目指していく、より専門的にもできる可能性もありますので、そういう点、進めなければならんと思っております。 ○増田貴委員  本当に今、教育長も携わられてたというふうな部分においていろんな話、答弁をしていただきました。全国的な傾向というか統計的に、じゃあどのぐらい全国の自治体で小中一貫校を推進しているところがどのぐらいあるかというふうな数字は私つかんでませんですけど、国の政策ともちろん各自治体によってもいろんな形で難しい部分とかいろんな話があると思うんですけども、最終的な課題というのは、よく東京大学の先生方がおっしゃってますのは公共施設の一体化というふうな形で、これからそういったものが必要ではないかなというふうな話を言われてます。一概に教育という問題において、果たして施設が老朽化してるから一緒にして云々とか、そういうふうな単純に考えられる問題じゃないんですけど、この辺のところは城陽市としても、将来的にはそういった方向性というのを念頭にいろんな形を考えなければいけない。これも多分、公共施設の総合計画の中では頭の痛いところで、いろんな形で考えていただけると、このように思いますけども。わかりました。  そうしたら、今現在知っている範囲で結構なんで、いいとこはしようと思ってるとこはしはるんで、悪いところというふうな部分が、もしこういった悪いところがあるというふうな形で思われる点がありましたら、できる範囲で結構なので答弁お願いしたい。小中一貫校の悪いところですね、もしあれでしたら。 ○井関守教育長  少ない視野の中ですけれども、経験の中ですけれども、反対された、随分強い反対もありました。その中では、やはり中学3年生の大きい子どもと小学1年生、幼稚園上がったばかりの子と、そんな子と一緒にさせるなんてむちゃくちゃやと、早くからいわゆる悪い影響があるんじゃないかということが大変多かったです。それから、悪いことは早く覚えるん違うかということがありました。それから、今、横から助け船来たんですけど、教職員の免許というのは、やっぱり小・中基本的には分かれておりますし、小学校免許でもちろん中学生を教えることはできませんし、中学生の先生で小学校の免許持ってる方もやっぱりそれほど多くありません。そういう点で黄檗学園の場合は両方、指導の交換する場合には必ず両方持ってる先生で、やっている、小中一貫教育を最初から進めている全国の中での例としては、もう両方最初から持っている教員を採用いうか集めて、本当に交流させながら指導をするということがございます。  それから、多くの反対はやっぱり施設面の無理というんですか、窮屈、その中で事故が起こらないか、それから、集団面ではいじめとかの固定化した集団のやっぱり悪弊があるん違うかと、いじめのそういう、何というんですかね、関係がそのまんま続くんと違うか。それは教師として言うてはいけないことやいうことを私たちは反対、それを1年かけて指導をするのが教員じゃないかと。1年の中で解決に持っていくのが本来じゃないかということでやりとりはしたんですけど、やっぱりそうばかり言えんところがありますので、どうしても集団が変わらなければなかなか気持ちが入れかわりできにくいという部分もありますので、そこはやっぱりあるかと思います。今も言いましたが、小のそのままの学年がそのまま中1、中2、中3となりますので、このあたりはやっぱり苦慮したところですね。  それから、カリキュラムの面も、やっぱり小学校、中学校の連携を早いうちからつくらなければなりません。それはもういいほうに考えられることなんですけれども、私ども進めることでちょっと当たりましたので、反対のほうは、いいますのはそういう部分ですね。  問題点として、あと、大きな事件とか事故とかあれが早くから起こってるいうのは聞きませんし、いじめや不登校がそれで多いとかいうことを聞きません。それよりもやっぱり中1の段階でなれた中で中学校上がりますので、いい面が多いというふうには今も聞いておりますけど。 ○増田貴委員  ありがとうございます。そうですね、突然言いましたんであれですけど、反対が多かったというので、中学生と小学生ということで。いじめの問題とかいろんな問題があるという話なんですが、これ実際問題、私がずっと見守りやってましたんでね。8年間見守りやってる中で、特に、私、見守りやってるころは、古川小学校の児童と、それから北城陽中学の生徒さんが行かれるとこなんですね。ちょうど、児童が学校登校されたその後ぐらいに、また一緒ぐらいに北城陽中学の中学生いらっしゃるねんけど、物すごくやっぱり地元の人、そのコース的に地元の方やから、もう小さいときからお兄ちゃんというふうな形でよく知ってるわけで、そういったお兄ちゃん関係が物すごい生まれると。黄檗学園行ったときもそういう話されました。上の者が、中学生の人が、下の小さい子を自分の弟、妹のようにかわいがってると。逆に小学生のほうはお兄ちゃんというふうな形で、そういうような形で思ってるという、何かそういった雰囲気があるんやというふうな話をされましたですわ。ですから、そういった意味ではあれなんですが。  ほんで、今現在、城陽市で小・中学校の免許を持ってられる方っていうのが今どんぐらいいらっしゃるの。逆に、それちょっと難しいですか。済みません。わからんかったらわからんで答弁。ちょっと答弁してください。 ○奥田昇学校教育課主幹  現在の教職員で小学校及び中学校両方ともの免許を持っている者という、ちょっと人数の把握というのは今できてない状況でございます。ただ、やっぱり新しい若い先生というのは比較的小学校、以前は小学校の免許のみという小学校の先生多かったんですけども、小学校プラスいろんな種の免許を持っておられる方がふえているという現状は資料等を見ればわかりますので、今後そのような形、ましてや小中一貫等になれば両方ともの免許の所有が求められますので、そのような学習が大学でふえているという状況から各種の免許を持っておられる先生がふえてるという現状につながっているんではないかというふうに考えております。 ○増田貴委員  ありがとうございました。いろんな、教育委員会の部局なんであれなんですが、これからのやはり城陽市にとってはいろんな意味で、例えば公共交通に関しても、先ほど話がありましたけども、うちの場合は、北城陽中学、古川小学校、それから久津川小学校ということで、もう久津川小学校あたりでしたら、もう北城陽中学が大変なんですよ。大変で、自転車、小学生が自転車で通学するわけには、要するに、久津川小学校も大分離れたところから北城陽中学校っていうのはそれは大変な、逆に東城陽中学にしたって、遠方に離れてるんで、どこに中学を持ってくるのかというふうな、そういった部分も大変だと思います。また、新しい土地が、広い土地があいてるかというと、それも物すごく問題があるというふうなことなんですけども、いろんな公共交通の観点から、またいろんなことを考えてみると、やはりこれは、私は教育の立場じゃないんですけど、城陽市にとっては理想的なパターンになっていくんじゃないかなというふうな形で思いますんで、ひとついろんな意味で、先進事例等を検討していただいて、またいろんなお話をお聞きしたいなと思ってますんで、ひとつまたよろしくお願いいたします。これはもう答弁結構でございます。 ○語堂辰文委員  できるだけ短く。まず、朝から言っておりますけれども、この交通の問題、交通指導員、これ、今回のニュースいいますか、新聞見まして、連絡がないということがありましたけれども、これは私も同感で、それはやはり早く連絡していただきたいとは思うんですけども、その件とまたちょっと関係があるといえばあるんですが、交通指導員の関係ですけど、まず1つは、小学校の配置の条件を教えてほしいんです。  それから、もう1点は、これまでからとりわけ5中学の中でも地元の要望を、PTAのほうの要望も強い要望が出されたと思うんですけども、私はあそこにお勤めさせていただいた経験も含めて、ダンプ街道のところ、あそこ桃の畑がありますけど、踏切の上のところに、長池からのとこ、ダンプが通ればみんな子どもたちは畑の中に逃げたんですけど、そういう状況はあんまり変わってないという中で、若干歩道が整備されましたけど、この南城陽中学校のPTAからの要望についてはどういうことが出されていてどういうふうな対応をされたか、その点をお聞きしたいと思います。  次に、教職員の健康について何遍も聞いてるんですけれども、3つほどお聞きしたいんです。1点目は、いわゆるこの間から出てますけど、ご答弁もありましたが、メンタルのケア、どのようにされてるのか、教職員ね。  それから、2つ目が、臨床心理士の問診とか保健師さんとか、学校の関係者、校医さんもあると思うんですけど、そういう面談、フォローアップ、実施はされてると思うんですけど、この件。  それからあと、教頭先生、校長先生、この間もお聞きしたんですけれども、一般質問とかで、この管理職マネジメントの研修についてはその後がもうちょっとわかったらお願いします。  次に、文パルの管理運営の件ですけど、先ほど大体出ましたんで、文パル、まだやね、ごめんなさい。本体の改修、この間、地下の機械室に浸水をして2億円、それで1年間の休業ということもあったわけでありますけれども、本体、そのときお聞きしてましたんでは、エントランスのところに天井がしてあるのになぜやって聞いてたら、天井の円形のところが雨漏りだというふうな話があったんですけど、これらも含めてその改修計画については大体20年ほどはたってきてると思うんですけど、20年超えました。そういう中、どのようになっているのか。  それから、これも西委員さん質問がありましたけれども、文パル図書館の読書スペース、自習スペースの拡充について。  それとあと1点、先ほどのエコミュージアムの関係ですけど、これについて、いろいろご答弁がありましたけれども、お聞きしたいのは、外部講座というか外部教室などの考えがございますかいうことです。  最後です。これ、地方紙にも出ておりましたし、ほかの大手の新聞にも出たんですが、女子プロ野球の育成チームいうのが城陽のレクゾーンにあります野球場ですか、そこをホームにされて、これ練習なりいろいろされてるということですけど、これについて、その育成チーム、いつからこの施設で練習を始められたのか。もう一つは、ここのホームとして、将来構想、どういうのか、その点お聞きします。 ○奥田昇学校教育課主幹  私のほうから教職員の健康等に関することに関する回答をさせていただきます。1つは、メンタルに係るケアでございますけども、年に一度ではございますけども、メンタルヘルスの研修会を実施し、広く呼びかけをさせていただいている、あるいは、当然、メンタル的な状況で病気の診断等が出た場合には、速やかな休養等もとっていただきながら、継続的な面談も実施し、その回復に努めるという対応をしております。それから、校医による健康相談、これにつきましても一般質問等での答弁もさせていただきましたけども、全先生方に関しては定期健康診断及び人間ドック等々の健診は義務づけられておりますので、全員実施をされております。その結果をもとにしながら、全教職員に対して、校医による健康相談という名称にはなりますけども、その相談を全員に対して実施をしているという現状がございます。  済みません、次の管理職のマネジメントにつきましては、もう少し具体的に、ちょっと具体的な質問をいただけますとありがたいと思います。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  私のほうからちょっとお答えする前に1つ、エコミュージアムの関係で外部の講座か講師か何かっていうお話あれば、ちょっと具体的にもう一度お願いできますか。 ○語堂辰文委員  管理職マネジメントの件は後にして、この今の件ですね、いわゆる歴民について、これエコミュージアムの核、コアになるという話は先ほどご答弁がございました。ところで、いわゆる、例えば、出前とかいろんな形であるんですけれども、そういうのに対して、例えば、ここでこの間、歴民から来て、この議会の議員の皆さんに対してそういう講習いいますか、講義いいますか、ありましたけれども、そういう形のものですね、市内の要望に沿ってあちこちでできないかということ。そういってそういう、いわゆる外部教室とか、それからそういう、先ほどからいろんなところを皆さんに見ていただくいいますか、そういうこともあわせてそういうお話ができる機会をつくっていただけないかということでございます。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  そうしましたら、まず、文パルのほうからでございますけれども、まず、今、出てましたとおり、エントランスの雨漏り、もうこれは直しております。おととしやったかなというふうに思いますが。  それから、今後の方針というところでございますけども、老朽化してきてる空調施設等は順次修繕をしてきておるところですが、今後、先ほど出ました総合計画に基づいて全体をどうするのやという部分は検討していくべきものかなというふうに考えております。当面いろいろとご利用に支障のかかる部分につきましては、傷む前に何とか修繕をしていきたいというふうに考えております。  それから、エコミュージアムの関係でございますけれども、各市役所の各部署から出前講座というのをやっておると思いますので、今後はやはりエコミュージアムにつきましてもそういうふうな観点からご要望が多分出てくる可能性があるということは考えております。うちとしてもエコミュージアムについての出前講座等は、呼ばれれば行かせていただきたいですし、またいろいろと機会があれば、また呼んでいただければ、職員のほうがご説明等をする体制にはなっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、レイアさんにつきましてですけども、レイアさんにつきましては新聞にも出ておりましたけども、もともと本拠地、仙台でやっておられましたけれども、やはり気候の面から、なかなか向こうで冬は寒い、それから対戦相手を探すにも、やはりちょっと仙台では非常に遠いということで、ないとかいうようなことがありまして、2月ごろからいろいろ探されてて、今、選手も含めて、城陽の久津川方面に寮があって、そこに選手、お住まいなようです。そういうようなことから、3月から練習を始めているということを聞いております。そういうこともありまして、この前市長のほうにも表敬訪問をされたというふうに思っております。今後、城陽ではサンガもございますけれども、女性スポーツという違う面から、今後やっぱりレイアさんと力を合わせながら女性スポーツの普及という部分に力も注いでいきたいというふうに考えておるところでございます。 ○長村和則教育部次長  交通指導員の関係についてお答えをさせていただきます。交通指導員に関しましての配置基準ということでございますが、まず、原則といたしまして、横断する場所でございますけれど、こちらが横断歩道があるというのが前提になりますけれど、横断する児童が80人以上、それから、その場所を通過いたします車両の数が1分間に6台以上ということをまず1つの原則として設けているところでございます。  また、南城陽中学校のほうからの通学路関係のご要望ということでございますが、1つは、正門前のところにちょうど、あそこは上狛城陽線でございますけれど、横断歩道がございますけれど、こちらのほうがちょっと消えかかってるのと違うかというような形でのご要望がございまして、それを引き直してほしいというようなご要望ございました。こちらに関しましては、警察公安のほうでの対応ということになりますので、その分につきましてはその分をご連絡といいますか、ご要望させていただいたという経緯がございます。また、その場所に交通指導員をということでのご要望もいただいたところでございますけれど、現状、交通指導員に関しましては、小学校の通学路のほうに設置をいたしておりまして、中学校の通学路に関しては設置をいたしていないという状況がございます。その部分につきまして、回答といいますか、ご報告を申し上げたところでございます。 ○語堂辰文委員  順番に。後のほうからで申しわけないんですが、これ、南城中の前の交通量を調査されて、2月1日の時点でありますけれども、あそこ何遍も市のほうでも調査をされてるんですが、7時30分から8時30分の1時間で南行き544台、北行き464台、もちろんダンプとかは、大型車は通ってないんですけれども、これでいきますと、大体南向きが10分当たりいいますか、1分当たり9台、北向きは7台と、ちょっと予想よりは北向きが少ないという感じはしますけれども、いずれにしても、この先ほどの基準からいくとかなり多い台数なんだと。それと、もう一つは、この横断歩道があるか、あそこには鋭角にいいますか、直角に曲がるところで横断歩道がございます。それと、中学校については、以前ご答弁の中で、自分で判断ができるからということがあったわけではございますが、特にあそこはなぜこれまでに大きな事故がなかったか、あれ直角に曲がるので、両方の車が思い切って曲がれば大変なことになるから、皆さん自重されてて、するんですけれども、しかしながら、車の間から生徒が出てくるとか、あるいは横切るとかいうようなことが起これば、あそこではもう大変。よくこれまで、開校以来、どうですかね、もう30数年、もう40年近くになるんでしょうけど、その間起こらなかったと思うんですけれども。そういう中で、これやはり特別に、あそこのそういうバイパスとかができるまでは、そういうのが必要じゃないかと私は思うんですけど、その点についてはお聞きをしたいと思います。  それと、今回の事故の件で、先ほどのご答弁の中で、警察と連携していくというふうにご答弁ございましたが、そういう中で、やはりこの中学校の通学路の関係では、ほとんどのところがそういう交通指導員さん、あるいは生活、何ですか、城陽署の生活安全課の担当の方も、友ヶ丘の交差点では若干見かけたことがありますけれども、あんまりそういう交通安全の週間以外にはそれほど見かけたりはしていないんですけれども、今回のようなことが起こると、実際に似たような場所ですけど、長谷橋、橋から青谷のほうに向かって右カーブしますけれども、その間で実際に幼稚園から帰られた方が車からおりられて、横を通ってきた車にはねられて亡くなっていることもあるんですけど、生徒たちも自覚していて、車が来たら電柱の陰に隠れるとかいろいろとなっているんですけれども、それでも、これについては交通指導員とは直接ないかわかりませんが、非常に朝とかラッシュいいますかね、重なりますので、通学時間とラッシュとが。そういうことで、特別にこのそういう期間はバイパスできる前とかそういうのについては必要じゃないかと思うんですけど、これだけお願いします。  あと、教職員の健康の件でお聞きしましたけれども、これ、継続的面談ということでありますが、この面談のしていただく方というのはどなたがしていただくんでしょうかね。  それから、管理職のマネジメント研修、何のこっちゃということですけども、管理職、もちろん校長先生、教頭先生、管理職になると思うんですけど、このいわゆるこういう健康管理、また、メンタルな関係も含めて、それについては研修があるのかないのか。ないんだったらないでいいですけど、そういうことについてお聞きしていますので、いや、別に要らんのやったら、ちょっと私は問題だと思うんですけども、そこをお聞きしています。  次に、文パルの件で、傷みのところ直してきたと、今後は総合計画によるんやということなんですけれども、やはりこれまでからいろいろとそういう普通の、何といいますか、コンパクトな施設でもいろいろ問題が出てくる中で、大変、複合施設大きいところでもございますので、そういう計画とかがあれば、総合計画なんやと、いつになるかわからんということでなくって、もしわかれば教えていただきたいと思います。  それから、ちょっと図書館の件はご答弁がなかったと思うんですけど、読書スペース、自習スペースの拡充の件、ちょっと、お願いします。  歴民のあれ、わかりました。出前講座でもそういう講義いいますか、外部教室とかそういうのは出かけていくということですので、ぜひよろしくお願いしたいと思いますし、そういうさまざまなところがあるとお忙しいとは思うんですけども、お願いしたいと。  あと、プロ野球の関係、何か京都にもそういう女子のプロ野球のチームがあるというふうに聞いてるんですけれども、そこも含めまして、これからどういうふうになされるのかね。これ写真見ますと、大変、教育長とかにこやかに写真に写っておられるんですけれども、抱負とかあったらお聞かせいただきたいと思います。 ○植村政則図書館長  済みません、図書館のほうからご説明させていただきます。図書館の中に自習スペース等がないのはどうなのかということで、以前からもご質問を受けた事例がございます。基本的に図書館、現在、蔵書を立ち読みとかいろんな形で多くの方に利用していただいており、現在90席以上の椅子を配置をしておりますが、それもかなり詰まってる状況の時間帯もございます。それと同時に、資料等を使っての調査研究ということで机と椅子を配置し、そこで調べていただいてるというふうに活用はさせていただいてますが、学生の方が自分で持ち込んだ学習資料を独占的に使用するということについては極力お断りするようにしております。ただし、学校から出されたレポート等で図書館に所蔵してます資料等を使っての調査活動、レポート作成ということについては認めるようにしておりますので、ご理解いただきたいというふうに思います。 ○奥田昇学校教育課主幹  教職員の健康に関する問いでございます。先ほどもお答えをさせていただきましたけども、職員の健康相談については各校の校医による相談となっております。  それから、管理職のマネジメントに関しましては、済みません、ご質問の意味がわかりました。管理職につきましては、学校経営等の研修会もしくは府等で行われます校長会議等におきまして、現在の大きな課題であります教職員のメンタルヘルスの項目は必ず含まれております。それについての現状を説明されたり、あるいはそれに対するケア、対策についての項目は必ず含まれておりますので、研修会という形で実施をされております。 ○長村和則教育部次長  交通指導員の配置と規制等の関係でございますけれど、先ほどもご答弁をいたしたところでございますけれど、交通指導員の配置につきましては小学校の通学路に配置をいたしているところでございます。南城陽中学校の府道のカーブということでのお問いかけでございますけれど、こちらにつきましては、昨年以前にPTA要望等からも出ておったところではございます。こちらにつきましては、私どものほうからも城陽署のほうにはどういったことが考えられますでしょうかということでのお問いかけはいたしております。したがいまして、城陽署のほうでもその状況については十分把握をいただいておると、何らかできることというのがどうかということでの検討をいただいているというふうには理解をいたしているところでございます。  また、警察署の方との巡回等でございますけれど、ちょっと生活安全課のほうはどうかということはちょっとあれなんですけれど、交通課のほうにはその分で私どもの交通指導員の配置ということについては場所をご承知をいただいております。したがいまして、その部分に関しましては日常の業務との一環ということにはなってございますけれど、一定の巡回をしていただいているということで理解をいたしているところでございます。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  済みません、私のほうから2点。まず、文パルでございますけれども、文パル、確かに老朽化しておるところは事実かと思います。現時点ではどこをどうするんだというような改修の計画は持ち合わせてはおりません。ただ、ちょっと、近々できましたロームシアターでございますね、あそこがやはり新しい施設としてできてきたということで、やはり新しい施設につきましてはそれなりのやはり音響的なものを用いてるということは、少なくとも文パルの利用にも何らかの影響が出てくる可能性も出てきます。そういうふうなところを見ながら、ホール自身もやっぱり音響を含めた中で、今後検討は進めていかなければならないのかなというふうに現在は思っておるところでございます。  それから、京都レイアさんですけれども、女子プロ野球につきましては、現在3チームが公式に試合を行われております。京都フローラさんというのが京都にはあるんですけれども、京都レイアさんというのはこの3チームに選手を供給するといいますか、育成して選手をそこを送り込むということを中心にやられてるチームやということで、女の子でございますので、やはり関節が緩いとか筋力もまだ十分についていない中でそういうふうな上位のチームに行くとけがが非常にふえてるということで、そういうふうなことでやっぱり選手を潰さないということを中心に育成をして、上のトーナメントチーム、リーグチームに選手を供給するという形で活動をされるというふうに聞いています。そういうふうなところですので、非常に高校出の若い選手がたくさんいるようですので、そういう子どもたち、女性の方と一緒に、また少年野球、また女子の女の子の野球が今後普及できればというふうには考えておるところでございます。 ○語堂辰文委員  今の女子プロ野球の育成チームですか、レイア、これ城陽市内にそういう寮もあって、ましてこのホームいいますか、練習場、メーンの練習場が鴻の巣の野球場と、2月ごろから練習されていると、そういうことで、さらにこの、最近はボクシング、レスリングはもちろんのことですけれども、さまざまなスポーツに女性の活躍というのはすごく目覚ましいものがあると聞いてるわけでありますけれども、その点でやはりさまざまな面で要請がこれから出てくるんじゃないかと思うんですけども、それにも応えていく形で、育成のほう進めていただけたらと思います。それから、これ、ほかの野球のチームやとかいろんなとこと競合が出てくるんじゃないかと思いますけども、そこら辺についてもまた今後そういう、これは城陽市だけではないと思いますので、京都府とも相談していただきながら、そういう面で聞きますと、あそこ、太陽が丘のいわゆる京都府の公園のほうもそういう施設もあるようにも聞いてるわけですけど、いろんなことでそういうのが出てくるんじゃないかと思うんですけども、これからそういう場所が足りないというような面が出てきますので、そこら辺の調整をよろしくお願いしたいと思います。  次に、教職員のよくわかりましたけれども、管理職の研修、その中には必ず入ってると、重要な項目だということではありますけれども、かつてから現職の若い柔道を担当された体育の先生が心臓麻痺いいますか、そういうので亡くなったりとか、また、これ大分前の話でありますけれども、そういう管理職の方がかなり無理が重なって、それも議員から指摘がされたかわかりませんけど、そういう方が悪性のそういうのになられて亡くなられるとかいろんなことをお聞きしますので、本当に教職員の方が健康面、管理面、熱心にやられるのはいいんですけども、そのことが逆に、ご自分のことも含めて、そういう健康面でそういうことになりますと、周囲にも、またお子たちにも大変なことになってきますので、ぜひともこの点については、いろんなとこで質問させていただいてますけども、今後ともよろしくお願いしたいと思います。  それから、図書館のことはわかりましたけれども、よそに視察とか行きましたら、若い人たちがずらっと並んでどうされてるんかいうと、何ですか、Wi-Fiも使いながら、資料もそうですけれども、自習されてる姿、そういう部屋をつくられてされてるとこもあります。この間からそういう質問も出てるんですが、面的にそういうのないという話もございましたけれども、城陽市は図書館が1階、2階とあるわけでありますけども、ちょっとそこも工夫していただいて、何かそういう場所を今お聞きしますと90席ということでございますけれども、そういうこともまたできるような、言うたら近代的といいますか、現代的といいますか、そういう若い人たちがそこへ行けばこれ使えるんだと、調べたり勉強したり研究ができるなということが、調べること、調査とかができるなということが活用できるような場を充実をしていただきたいと思います。  最後、交通指導員の関係でありますけれども、やはりもう小学校は原則で、中学校については自分で管理してくださいという、そういうのもあるかわかりません。今回のようなことが起これば、さまざまな問題が出てくるんじゃないかと思います。確かに指導員の方がおられなかったのでなったというようなことを私は言いませんけれども、やはりそういう年度の初め、あるいは学期の初め、そういうときは、やはりそういうことは一定考慮していただいて、そういう本当にお子たちが、特に小学校はそういう交通指導員さんおられて、入学して1年生になった途端にそういう集団登校もございません。指導員の方もおられません。そういう中でそういう事故が起こらないよう、万全の体制をしていただきたいと思います。要望して終わります。 ○谷直樹副委員長  失礼します。2点お願いします。まず、1点は、予算書の99ページ、コミュニティ・スクールに係る経費、これ合計17万ですね、各15校で17万って、これちょっと少ないんちゃうかと。まず、この辺の考え方を教えてください。  それと、その下の教職員の研修に係る経費、これが36万7,000円、これ、前にたしか一般質問でちょこっとおっしゃったと思うんですけど、これも詳しい内容をちょっとお聞かせください。まず2点、お願いします。 ○吉川和秀学校教育課長  失礼します。そうしましたら、教職員の研修に係る経費ということでお答えいたします。この34万4,000円、1万3,000円、1万円の部分でございますが、これにつきましては、本市の小・中学校の校長、教頭、管理職向けと、それから教務主任向けに対して管外研修を行っているものでございます。それぞれについて先進地等の学校に対して視察研修を行う役務部分の旅費及び、それから、それに引率いたします本市の主幹もしくは指導主事の旅費、それからあと、それにかかわりまして、あと需用費として、研修等での使用料とかいった部分についての旅費でございます。 ○大岩洋一学校教育課主幹  コミュニティ・スクールの経費に関してですが、この内訳のところにあります報償費、旅費というのは、1つは、研修会を開く場合の来ていただく講師の方への謝金、それから、文部科学省が主催する研究大会もございますので、そちらに出席する際の経費、そういったものがこの部分でございます。  それから、需用費、役務費のところですが、こちらは学校運営協議会等を各校区で開いていただきますので、その学校運営協議会を開くに当たって、いろいろ案内に使われる際の郵送代であるとか、あるいは会議用のお茶代であるとかそういったもの、それから、そのほかにもいろいろ書類をつくっていただく際の印刷用紙、そういったものを含めての費用となっております。 ○谷直樹副委員長  まず、教職員の研修の件ですけど、管理職、教務の管外研修視察というようなことで今お答えいただいたんですけど。その他の教職員の方は、研修ってこれ、城陽市がやるのかちょっとその府なのかわからへんけども、その辺どうなんかというのと。今、この4月から管理職の校長先生7名退職されるんかな、ねえ。あとほかの一般職の先生方とかも退職等々なってきたら、若い先生がいっぱいふえてますわね。ほんで、先ほどの質問の中で、指導力向上、授業改善、これが一番やっていうようなことをおっしゃってたと思うんですけど、それに向けてのこの研修等々とか、あと、あとの中間管理職と言われる方ですかね、教務とか教頭さんとかその辺の方が多分校長先生とかそういうふうな形でなると思うんですけど、それの方に具体的に今、山城局以外からも交流があったりして、いろんな人事交流したらと思うんですけど、その辺のことと、それと、いわゆる若い先生方にどういうふうな形で、今後、今後何年かはそういうふうな間の方がなかなかおられないということも聞いてますし、行政と庁内でも一緒やと思うんですけど、その方等の研修どうされるのかというのと、これ、今はちょっとわかりませんけど、例えば生徒指導の方の先生っていうか、免許の関係もあると思うんですけど、たしか警察の方と学校との何か交流してはったんちゃうかなと、そんなこと今ないのかというのと、それを広げて例えば民間会社へ例えば研修行ってもらうとか、こういうことはやっぱり今後必要じゃないかなというようなことを思うんですけど、その辺の考え方はどうですかということですね。  それとあと、コミュニティ・スクールね、これ去年、おととしで、ことし3年目になるんかな、去年のね。緩やかに進めるっていうようなことで、僕も一応その一メンバーなんですけど、その中で、たしかこれ去年研修の中で、寝屋川かどっか、大阪の方、コーディネーターの方に来ていただいて研修されたと思うんですけど、城陽市においてはこのコーディネーターを配置して、例えばモデル校的に15校のうちどっか1つっていうような形の考え方はないのかというのと、各校区によってこれ温度差あると思いますね、いわゆる学校運営協議会の考え方とかそのメンバーによって。ところが、城陽市の場合は各校区に青少健とかいろんな組織ありますし、その方々との連携と、あと学校運営協議会のメンバーさん、委員さんのメンバーさんが学校によっていろいろなんですわね、これね。あやふやな方もおられるし、いや、ただ単に学校評議員の引き継ぎっていうような方もおられますし、その辺のことを考えたら、やはり5年をめどに何とかというようなこともおっしゃってたと思うんですけど、これも3年目やったら、もうこういう形のやっぱりコーディネーター配置してモデル校的にやらんと、これ間違えるんちゃうかなと思うんですけど、その辺いかがですか。 ○奥田昇学校教育課主幹  私からは教職員に関する研修についてお答えをさせていただきます。主に、例えば初任者に対する研修であるとか、中堅どころのいわゆるミドルリーダーを養成する研修である等の研修につきましては、本市主催のものはございませんが、山城教育局主催もしくは京都府全体での総合教育センター等を活用した研修で、年間計画で随分研修の項目が割り振られております。それに対して、行って研修、実質的に受けたり、研修、もしくは学校の管理職から進められた研修等を受ける形で、現在、教職員は研修によって何単位取得するということもある程度義務づけられております。そのようなことで、実際に履修した研修の項目も全て集計されておりますので、そのようなことも踏まえながら、ある一定の研修を全ての先生方が受けるチャンスをいただき、実際に研修を受けているという現状でございます。
     あるいは、その研修の中に民間企業等を活用するというものもございますが、現在、府で行われている研修の主なものは、企業の経営から学校経営を学ぶというものが主たる中身になっております。そのような機会、研修があり、教務主任の方であるとか、次期管理職候補の方等が中心となりそのような研修を受講されているというケースも現在ございます。 ○大岩洋一学校教育課主幹  コミュニティ・スクールの質問の中にありました学校支援のコーディネーターの件でございますけれども、まず、3年目になります平成29年度については、モデル的にある校区においてそのような学校支援コーディネーターというものを配置して、学校支援型のコミュニティ・スクールのあり方をモデル的に実施してほしいと。これはその15校区全てで一気にそういった人材が見つかればよろしいんですけれども、恐らく本年度の研修会で発表していただいた大阪の事例をお聞きになればわかると思うんですが、かなりの内容のことを実施されておられます。その際のご苦労というものも相当なものがありまして、やはりそれは5年間かけてじっくりと熟成される中で仕上がったものでございますので、一気にその15校区全てにそういった方々を見つけて配置するというのは非常に難しいんじゃないかなというふうに思っておりますので、まずはモデル的に実施した事例をほかの校区の方にも見ていただいて、そうして自分の校区に合うような形のものを見つけていただくのが段取りとしては一番いいのかなというふうに考えております。 ○吉川和秀学校教育課長  済みません、先ほどの研修会の続き、追加でございますが、こちらのほう、教職員研修のほうにつきましては、それぞれ学校管理職として、また教務として、今、学校で城陽市で特に必要である今日的な課題に対しての研修という形で、実施、独自で行っているものでございます。  それから、先ほど委員がおっしゃいました警察の連携等については、学校警察連携協議会というのがございまして、済みません、連絡協議会というのがございまして、そちらのほうで研修会を行っております。また、それ以外に、小・中・高生徒指導連絡会というのもございまして、そちらのほうでまた生徒指導にかかわる研修会等も実施してもらっているような状況がございます。 ○谷直樹副委員長  研修っていうのは、もう大事やと思う、一番いいのは実務研修っていって、実際経験すんのが一番ええ、ただ単に机の上でものばっかり読んでても、それは知識的にはええかもわからんけど、やっぱり経験ということがやっぱりなかなか難しいと僕は思うんですよね。その民間企業の経営もそうですね、やっぱり実際問題、経営学じゃなしに、実際、自分がしてみらんとわからんもんもたくさんありますから、だからそういうことを持続的にやるっていうのはこれ課題やと思うんですけども、その辺をどうしたらええかっていうのはやっぱりちょっと考えてほしいなと思うのと、あと、私が先ほど言いました警察との云々じゃなしに、前は警察官が学校に入ってはったと思うんや。先生が警察に行ってなかったから、交流という人事交流、そんな記憶ちょこっと、大分前やけどね。なかったら僕ちょっと勘違いやわかりませんけど、なかったら、僕もともと警察から来てますっていうような方がいはったんちゃうかなと。反対に、教員が警察行って勉強してきたというような、多分生徒指導の関係のことやと思うんやけど、そういうことがあったように記憶があったんでちょっと聞いたんです。  それとあと、コミュニティ・スクールの件、これコーディネーター配置モデル校等云々の話ですけど、費用も要るしなかなか難しい。ですけども、この15校の中では、コミュニティ・スクール的なことをやってはるとこもあるんですよね、これ実際ね。だから、そういう方のとこでまた意見交流、研修は研修でやってますけど、なかなか意見交流でけへんのがこれ現状やと思うんですけど、やはり地元の方で、僕、コーディネーターやってもいいなという方があれば、例えばそういう方をちょっとお願いするとかいうのは1つの方法ちゃうかなと。これ、模索してこれからやっていかなあかんことやしなかなか難しいし、この共同っていうような観点から、今、日本全国的にこういうような形で文科省が進めてるんですけど、やはり学校と地域と家庭かな、これの連携というのは昔から言われてますけど、特に学校が地域に何してほしいのかっていうやっぱり要望、これもなかなか難しい思います。  僕、ちょっとこれ提案ですけど、この学校運営協議会の委員さんっていうのは学校区に5人から7人とかいはりますやんか。この方々といわゆる教職員の方と、いわゆる職員会議がありますね。研修、各校区の研修、学校の中の研修。この中で、例えばこういう方々にお話しいただくとか、僕やったことあるんですよね、評議員のときに。そのときに30分ずつしゃべれいうてしゃべったことありますわ、夏休みの職員会議かな。これが結構評判いいというか、お互いが顔もわかるし、先生方も、ああ、あの人かというような形でね。ところが今なかなか、私行ってもやっぱり知らん人多いんですよね。きょうも、きのうかな、卒業式行っても、はあっていうような感じで言われて、これ現実ですわ。僕も悪いんか知らんけど。  こういうこともやっぱりあるんで、やっぱり地域と学校と最低でも学校運営協議会のメンバーさんも学校にかかわってんのやったら、その辺がちょっと足らんのちゃうかなという気はしますんで、ぜひとも教育長、学区校長会でもそういう形で言っていただいたらありがたいなと。すぐには無理かもわかりません。学校によって温度差ありますから難しいか思いますけども、そういうことを踏まえて、やっぱりこのコミュニティ・スクールのあり方とかそういうことも、一般の先生にもこういうことを知ってほしいっていう意味でぜひともやってほしいなと思います。答弁、済みません。 ○奥田昇学校教育課主幹  済みません、説明だけになりますけども、先ほど言われた人事交流の件ですけども、状況的には京都府警と京都府教育委員会の中で人事交流という形でお互いの連携という、研修という名目ではございませんが、数年前から行われ、ある学校の先生が京都府警に行かれたという交流をされています。その人事交流が始まった、たまたまですけども、1回目と2回目のそれぞれ教師が全て城陽市から派遣をされてるという結果で、現在、それぞれ本市の各学校のどこかの管理職をされている先生ですけども、そのような状況で、本市の状況がたまたま目立ってしまったという状況がこの人事交流につながって、ただ、本市としましては、その先生方に研修をしていただいて、さまざまなケースに絡むような事象の研修についてはすごく力をお借りして研修をさせていただいているという経緯はございます。 ○井関守教育長  名前を言うていただきまして済みません、時間をいただきます。コミュニティ・スクールの件ですけれど、先日の、3月いつでしたかね、校長会議ございまして、その中でも、来年度、平成29年度の学校経営方針、その中の重点事項の1つにコミュニティ・スクール、各自、もう各自校で進めてくださいということで言っております。両横見てたじゃなしに、各校の独自のやり方、独自の何とか方針、中身で結構だし、もうとにかくやって進めてほしいということを強く言っております。それぞれ各校のコミュニティ運営協議会の中では会議を最初に持たれると思いますので、学校長から学校経営方針等出される中で、ぜひ委員に入っていただいてる、もし委員の先生方おられましたら、その中でコーディネーター誰々に頼むかとか具体的に、あるいは、コーディネーターわしがやったろかとか、あるいはこういうふうに進めていこうかと、そういう意味でのご意見を固めていただいて、学校発信もその運営協議会の会長さん名で進めていただくとか工夫していただき、本当に独自っていうんでしょうか、その学校、地域、保護者の方、人々のそういう思いに沿う形での学校支援、学校応援の形をつくっていただけたら大変ありがたいと思います。 ○谷直樹副委員長  ありがとうございます。ぜひともそのコミュニティ・スクールですか、具体的に、もう3年目になりますので何とかちょっとずつでも進めたいと思いますし、それと、研修、これほんま何回も言いますけど、実務ってほんまこれ大事やと思うんですよね。子どもたちはやっぱりその先生見てますし、1つのこれで、僕、いつも感じるのは、ハローデーと朝の挨拶運動ありますね。これ、私は月3回しか行ってませんけど、誰かさんは毎日行ってはる方もありますけど、月3回、いっつも感じるのが学校の先生がそのハローデーのときに出勤してきはんねんね。ちょうど時間重なるわけやね。これやめてほしいね、月3回ぐらいは。車で危ない危ない、車ちょっとどけて、危ない、スクールバスよと、これがあるんですよね。これがやっぱり月3回ぐらいそういうことが、やっぱりちょっとそれが言えるかどうかわかりませんよ。ただ、それはやっぱりやめてほしいなというのと、あと、やはりその子どもたちの担任さん、順番に来てはりますけど、できたら月3回ぐらいはほんまに順番に来てもうて、例えば担任してる子どもたちにおはようって言うたら、子どもはぱっと上向いたら、ああ、先生やっていうの、これ親しみが湧くと僕は思うんですよね。これ1つの方法論ですよ。そういうこともやっぱりこれからはますます必要な時代ちゃうかなと思いますので、ぜひともよろしくお願いしたいと思います。 ○宮園昌美委員長  ほかに。           (「なし」と言う者あり) ○宮園昌美委員長  ほかになければ、区分6の質疑を終結いたします。       ────────────────────────────── ○宮園昌美委員長  これをもって本日の委員会を散会いたします。  明日3月24日午前10時から委員会を開催いたしますので、ご参集のほどよろしくお願いいたします。           午後3時55分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                              予算特別委員長                                宮 園 昌 美...