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03月20日-07号

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  1. 合志市議会 2007-03-20
    03月20日-07号


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    平成19年 3月 定例会(第1回)            平成19年第1回合志市議会定例会会議録 第7号平成19年3月20日(火曜日)              ―――――――――――――――――   議事日程 第7号  平成19年3月20日(火曜日)午前11時16分開議 第1 諸般の報告について 第2 (議案第54号)合志市長の在任期間に関する条例」(継続審査事件)について   [総務常任委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、表決] 第3 (議案第4号)合志市副市長の定数を定める条例」から(陳情第1号)第三子以降の保    育料の無料化に関する要望」まで32件について   [各委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、表決]    ただし、32件の議案等の番号は    (1)議案第4号(2)議案第5号    (3)議案第6号(4)議案第7号    (5)議案第8号(6)議案第9号    (7)議案第10号(8)議案第11号    (9)議案第12号(10)議案第13号    (11)議案第14号(12)議案第15号    (13)議案第16号(14)議案第17号    (15)議案第18号(16)議案第19号    (17)議案第20号(18)議案第21号    (19)議案第22号(20)議案第23号    (21)議案第24号(22)議案第25号    (23)議案第26号(24)議案第27号    (25)議案第28号(26)議案第29号    (27)議案第30号(28)議案第31号    (29)議案第32号(30)議案第33号    (31)請願第1号(32)陳情第1号とする。 第4 (議員提出議案第1号)豪州とのEPA交渉に関する意見書」の提出について   [提案理由の説明、質疑、討論、表決] 第5 (議員提出議案第2号)合志市議会委員会条例の一部を改正する条例」について   [提案理由の説明、質疑、討論、表決] 第6 (議員提出議案第3号)合志市議会会議規則の一部を改正する規則」について   [提案理由の説明、質疑、討論、表決] 第7 (議員提出議案第4号)合志市政治倫理条例」について   [提案理由の説明、質疑、討論、表決] 第8 (議員提出議案第5号)合志市政治倫理条例施行規則」について   [提案理由の説明、質疑、討論、表決] 第9 (議案第34号)熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、共同処    理する事務の変更及び規約の一部変更」について   [提案理由の説明、質疑、討論、表決] 第10 閉会中の所管事務継続調査の申し出について(産業建設、議会運営の各委員長) 第11 議員の派遣について追加日程 第1 (議案第35号)平成18年度合志市一般会計補正予算(第4号)」について   [提案理由の説明、質疑、討論、表決]                ――――――○――――――本日の会議に付した事件 議案第54号 合志市長の在任期間に関する条例(継続審査事件) 議案第4号 合志市副市長の定数を定める条例 議案第5号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例 議案第6号 政治倫理の確立のための合志市長の資産等の公開に関する条例 議案第7号 合志市部設置条例の一部を改正する条例 議案第8号 合志市行政手続条例の一部を改正する条例 議案第9号 合志市総合政策審議会条例の一部を改正する条例 議案第10号 合志市職員定数条例の一部を改正する条例 議案第11号 合志市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 議案第12号 合志市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例 議案第13号 合志市手数料徴収条例の一部を改正する条例 議案第14号 児童福祉法に基づく保育料徴収条例の一部を改正する条例 議案第15号 合志市乳幼児等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例 議案第16号 合志市下水道事業運営審議会条例の一部を改正する条例 議案第17号 平成18年度合志市一般会計補正予算(第3号) 議案第18号 平成18年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 議案第19号 平成18年度合志市老人保健特別会計補正予算(第2号) 議案第20号 平成18年度合志市介護保険特別会計補正予算(第3号) 議案第21号 平成18年度合志市下水道特別会計補正予算(第2号) 議案第22号 平成18年度合志市農業集落排水特別会計補正予算(第1号) 議案第23号 平成19年度合志市一般会計予算 議案第24号 平成19年度合志市国民健康保険特別会計予算 議案第25号 平成19年度合志市老人保健特別会計 議案第26号 平成19年度合志市介護保険特別会計予算 議案第27号 平成19年度合志市下水道特別会計予算 議案第28号 平成19年度合志市農業集落排水特別会計予算 議案第29号 平成19年度合志市水道事業会計予算 議案第30号 平成19年度合志市工業用水道事業会計予算 議案第31号 合志市道路線の認定 議案第32号 合志市市民憲章の制定 議案第33号 合志市公共下水道須屋浄化センターの改築工事委託に関する協定の一部を変更す       る協定 議案第34号 熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、共同処理する事       務の変更及び規約の一部変更について 請願第1号 豪州EPA交渉に関する請願 陳情第1号 第三子以降の保育料の無料化に関する要望 議員提出議案第1号 日豪EPA交渉に関する意見書 議員提出議案第2号 合志市議会委員会条例の一部を改正する条例 議員提出議案第3号 合志市市議会会議規則の一部を改正する規則 議員提出議案第4号 合志市政治倫理条例 議員提出議案第5号 合志市政治倫理条例施行規則 議案第35号 平成18年度合志市一般会計補正予算(第4号)                ――――――○――――――出席議員氏名(30人)         1番  坂 本 武 人 君         3番  来 海 恵 子 君         4番  木場田 孝 幸 君         5番  木 村 祐 一 君         6番  汐 田 安 徳 君         7番  田 端 眞知子 君         8番  五 嶋 輝 行 君         9番  松 下 広 美 君        10番  髙 本 千代德 君        11番  坂 本 冨士夫 君        12番  神 田 公 司 君        13番  松 井 美津子 君        15番  横 山 誠 也 君        16番  東   孝 助 君        17番  江 副 一 男 君        18番  今 村 直 登 君        19番  柏 尾 武 二 君        20番  丸 内 三千代 君        21番  青 木 伸 一 君        22番  下 川 カズエ 君        23番  後 藤 實 雄 君        24番  松 村 眞 一 君        25番  木 村   功 君        26番  齋 藤 史 朗 君        27番  光 木 寿一郎 君        29番  村 上 浩 一 君        30番  岡 野 富 雄 君        31番  西 川   猛 君        32番  佐々木 博 幸 君        33番  吉 廣 満 男 君                ――――――○――――――欠席議員氏名(2名)         2番  吉 永 健 司 君        28番  藪 田   悟 君                ――――――○――――――説明のため出席した者の職氏名        市 長  大 住 清 昭 君        助 役  加 久 伸 治 君        収入役  上 野 正 勝 君     総務企画部長  後 藤 寛 臣 君       市民部長  松 永 宗 昭 君     健康福祉部長  安 武 俊 朗 君     産業振興部長  早 田   豊 君     都市建設部長  渡 邉 浩 美 君       水道局長  森   主 税 君      教育委員長  藤 井   鴻 君        教育長  末 永 節 夫 君  教育委員会事務局長  園 田 康 通 君  農業委員会事務局長  上西川原 洋一 君                ――――――○――――――事務局職員出席者     議会事務局長  緒 方   明      議会事務局次長  上 原 哲 也         議事係長  大 嶌 知加子         庶務係長  三 苫 幸 浩                  ――――――○――――――                  午前11時16分 開議 ○議長(吉廣満男君) これから会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。                ――――――○―――――― △日程第1 諸般の報告について ○議長(吉廣満男君) これから、日程第1、諸般の報告を行います。 本件につきましては、地方自治法第199条第9項の規定に基づいて、平成18年度の定期監査の結果が監査委員から報告されております。内容につきましては、報告書の写しを配付しておりますのでご確認ください。 以上で諸般の報告を終わります。                ――――――○―――――― △日程第2 (議案第54号)合志市長の在任期間に関する条例(継続審査事件)について ○議長(吉廣満男君) これから、日程第2、(議案第54号)合志市長の在任期間に関する条例(継続審査事件)についてを議題とします。 本件は、去る12月定例会において、総務常任委員会に閉会中の継続審査を付託した事件です。総務常任委員長の報告を求めます。青木総務常任委員長。 ◎総務常任委員長(青木伸一君) おはようございます。 総務常任委員会継続審査の委員長報告を行います。 平成18年12月11日、平成18年第3回定例会において、当委員会に付託された事件の継続審査結果を会議規則第105条の規定により報告します。 1、事件名、議案第54号、合志市長の在任期間に関する条例。 2、審査の経過、平成19年2月2日、金曜、午前9時30分より、総務常任委員会室において、当委員会全員参加の下、執行部の説明と意見を求め、慎重な審査を行いました。 3、決定及びその理由、本件は賛成少数で、原案を否決すべきものと決定いたしました。その理由としまして、1、市長職にある者が3期12年を超えて在任することがないようにするとの条例案には、市長にある者が市民に3期以上はしないと約束すれば足りるということで、条例化する理由はない。2、権力をもつ者は業界団体や圧力団体などのしがらみを断たなければ1年でも腐敗する。3期12年で腐敗すると根拠はどこにもない。3、市長在任1年も経たない段階での条例制定は、市長が3期12年在職すると宣言したことに等しい。市長はあくまでも有権者が決めるものであり、この条例から市長の言われる民主主義を定着させるとの意味を見出すのは無理であるというのが、原案否決とした理由でございます。 また、原案に賛成意見といたしまして、首長には多くの権限が集中しており、長期政権は政治を腐敗を招く恐れがある。3期12年という多選自粛条例の制定は、民主的な行政運営を政治信条とする大住市長の市民とのマニフェスト(約束)である。本条例を制定することで市民と対等の立場と協働の力で政治を進めていく新しい骨子にするためにも、条例の制定は必要であるとの意見がありました。 以上で平成18年第3回定例会において、総務常任委員会に付託され、継続審査としておりました議案第54号について、委員会の審査報告を終わります。議員の皆さんには、委員会の決定どおり、ご賛同いただきますようお願いいたします。 ○議長(吉廣満男君) 総務常任委員会の審査結果は、ただいま青木委員長から報告のあったとおりです。 これから委員長報告に対する質疑を行います。総務常任委員長報告に対しましては、質疑の通告がありませんでしたので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。本件については討論の通告がありますので、発言を許します。 委員長報告は否決です。したがって、原案について賛成の通告があります。丸内三千代議員の発言を許します。 ◆20番(丸内三千代君) おはようございます。20番、丸内三千代です。 議案第54号の継続審査に対する委員長報告、委員会では否決でありましたが、私は原案に対して賛成の立場から討論を行います。 まずはじめに、市長の職は有権者が決めるものであるということは当たり前でありますし、市長も3期12年やりたいと言っていることでもないと私は思っております。そのことから、まず討論を行います。市長には、予算執行、人事、条例制定、政策決定などの権限が集中します。地方分権の時代となり、市長の権限は今後ますます増加していくものと思われます。長期政権になりますと、権力をもった市長の周りにはイエスマンが増え、反対意見や市長が気に入らないような意見はなかなか出しにくくなってしまいます。その結果、市役所はもとより、各種の審議会などの人事が硬直化し、組織の活力や市民に向けた活力が低下するという弊害が出てくるというようなことも考えられます。また、市長自身に権限が集中しますと、利害関係にある者との癒着や、自治体の長としてあらゆる会合に出席することが可能で、選挙時における公平・公正の観点から、新人と現職のハンディは大きく、なかなか選挙に出にくい状況にもなります。新人候補者がなく、無投票との事態になれば、選挙民の選択の範囲が狭められ、市民の政治に対する関心も低下するなど、今後の行政に必要な市民との協働のまちづくり、市民のための政治が停滞する懸念が考えられます。3期12年という多選自粛条例の制定は、民主的な行政運営を進めていくことを誓われた大住市長の政治信条であり、また市民との約束事、いわゆるマニフェストでもあります。多選の弊害を招かないためにも、また市民との対等な立場、協働の力で進めていく新しい合志市にするためにも、市長の在任期間に関する条例の制定は是非とも必要であると私は思います。合志市が先駆けて、この条例を制定し、全国の自治体に広がることを期待し、原案に賛成の討論といたします。議員諸氏の賛同方、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(吉廣満男君) 次に、原案について反対の通告があります。これを許します。村上浩一議員。 ◆29番(村上浩一君) 議案第54号、合志市市長の在任期間に関する条例につきまして、反対の立場から討論をいたします。 福岡県の添田町長選が今年の1月16日に告示され、現職の山本文男氏(81歳)が無投票で10回目の当選を果たされました。昭和36年当選以来、そしてまた99年から、全国町村会の会長も務められました。今、熊本県の町村会長であります嘉島町の荒木泰臣町長も今年、6回目の当選を無投票でされております。また。隣の菊陽町では、冨永前町長が7回28年も務めてこられました。委員長報告にもありましたように、市長が在職1年も経たない段階での条例制定は、3期12年在職すると宣言したにも等しく、パフォーマンスであると私は思います。権力をもつ者は、業界団体や圧力団体などのしがらみを断たなければ1年で腐敗いたします。3期12年で腐敗する根拠はどこにもございません。市長はあくまで有権者が決めるべきものでございます。私も17年間、議員職にあって、今は亡き衛藤成喜町長の決断力、そして真面目一本で通しました秋吉町政12年間、そして大住市政1年でありましたけれども、この大住市政、良し悪しの判断もつかない、つかみ所のない非弱な市長の感が強うございます。何も条例の必要性はなく、このことは市民が判断することでもございます。 議員各位のご賛同をよろしくお願いをいたしまして、反対討論とさせていただきます。 ○議長(吉廣満男君) 次に、原案について反対の通告があります。神田公司議員の発言を許します。神田公司議員。 ◆12番(神田公司君) 神田です。 議案第54号、合志市市長の在任期間に関する条例について、反対の立場から討論を行います。 委員長報告にありました継続審議になっておりました本条例は、委員長報告では否決ということで総務常任委員会ではなりましたが、最初に申し上げておりますけれども、一般論として、私は首長が、いわゆる市町村長があるいは知事が3選、4選と、重ねていくことについては反対です。しかし、今回、大住市長から出された条例に関しては、3点にわたって反対でありますので、その理由を述べます。 まず1番目です。条例では、市長職にある者が3期12年を超えて在任することがないようにするとありますが、この程度のことは市長にある者は3期12年以上しないと、市民に約束することで、いちいち条例化する意味はないというふうに思います。 2番目、市長は、私も尊敬します前宮城県知事で、今、東京都知事選挙に立候補を表明されている浅野史郎慶応大学教授の権腐10年という言葉を盛んに引用されています。しかし、現実に前宮崎県知事が現職のときに逮捕、辞任し、東国原、そのまんま東さんが知事に誕生したというふうに見られますように、権力の座にいる者は、やはり様々な団体や、あるいは業界とのしがらみを断たなければ、先ほども討論にありましたけれども、腐敗するのであって、いたずらに3期12年で権力の座にいれば腐敗するという言葉を多用されているということで、逆に10年以上やれば、その権力は腐敗するという根拠はもうどこにも、私は考えても見あたらないというふうに思います。ちなみに権腐10年という言葉や意味は、一つの例えでありまして、一人の人が長くやっていれば腐敗する。それに対して、自らがどうしがらみを断ち、政治姿勢を保持していくのかということが問われるというふうに思います。先ほどももう述べられまして、重複しますが、まだ大住市長は1年も経過してない、在職が経過してない段階で、市長としての成果はほとんど市民に示されていない段階で、どうしてもあと3期12年するんだというふうに受け取れかねない状況にあるというふうに思います。 それと、この3期12年、権腐10年、3期12年で交代するという中で、自分がこの熊本県で最初にやればですね、民主主義を定着することができるんだというふうに、大住市長は盛んに言われております。しかし、はっきり申し上げますが、現実に現職の首長が強いというのは事実でありますけれども、この3期12年で交代するという不文律、あるいは熊本県知事でもそうですけれども、そのことが民主主義を定着させるということとは、また別の問題でありますし、改めて合志市市民が自分たちの市長を誰にするのかということが逆に問題でありますし、あくまでも市長は有権者が決めるものであって、市長が自ら約束されたということであれば、条例化されずに、市民との約束として止めておくべきだというふうに思います。ちなみに市長が掲げられたマニフェスト選挙の提唱者である北川前三重県知事、現早稲田大学教授は2期で辞められております。私が尊敬します鳥取県の片山知事も2期で職を辞される予定になっております。さらに、付け加えますと、現在の話題になっております東京都知事選挙、2期8年続いた石原都政の争点はこの2期8年での石原都政の腐敗についてが大きな争点になっているというふうに、皆さんもこれについては同意されるというふうに思います。仏つくって魂入れずの言葉がありますように、マニフェストにあるから実行すると言われて、今回の条例を提案されましたが、私はこの条例を制定される根拠をどうしても見出すことができません。もうじき、多選といわれてますが、住民基本台帳ネットワークの接続を拒否し、平成の大合併に抵抗し、これを貫いた福島県の矢祭町の根本町長が辞任されます。4年前に根本町長が辞任されたときに、町民が町長を取り囲んで、辞めないでくれというふうに抗議をした。そして、思いとどまって町長を続けられたということがありました。私はそういう意味では、市町村長あるいは知事は、県民から慕われ、そして県民の支えがあってこそ成り立つ仕事ではないかというふうに思います。そういう意味で、逆に市長の方から条例を提案してですね、3期12年で辞めるというのをわざわざ言う必要はないというふうに思っております。 したがって、議案第54号、合志市長の在任期間に関する条例については反対を表明いたします。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(吉廣満男君) 以上で通告による討論が終わりました。これで討論を終わります。 これから採決を行います。この採決は起立によって行います。本件に対する委員長の報告は否決です。したがって、原案について採決します。議案第54号、合志市長の在任期間に関する条例については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                   (賛成者起立) ○議長(吉廣満男君) 起立多数です。したがって、議案第54号、合志市長の在任期間に関する条例については原案のとおり可決されました。                ――――――○―――――― △日程第3 議案第4号から陳情第1号まで ○議長(吉廣満男君) これから、日程第3、(議案第4号)合志市副市長の定数を定める条例から(陳情第1号)第三子以降の保育料の無料化に関する要望まで32件についてを一括して議題とします。                ――――――○―――――― 議案第4号 合志市副市長の定数を定める条例 議案第5号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例 議案第6号 政治倫理の確立のための合志市長の資産等の公開に関する条例 議案第7号 合志市部設置条例の一部を改正する条例 議案第8号 合志市行政手続条例の一部を改正する条例 議案第9号 合志市総合政策審議会条例の一部を改正する条例 議案第10号 合志市職員定数条例の一部を改正する条例 議案第11号 合志市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 議案第12号 合志市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例 議案第13号 合志市手数料徴収条例の一部を改正する条例 議案第14号 児童福祉法に基づく保育料徴収条例の一部を改正する条例 議案第15号 合志市乳幼児等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例 議案第16号 合志市下水道事業運営審議会条例の一部を改正する条例 議案第17号 平成18年度合志市一般会計補正予算(第3号) 議案第18号 平成18年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 議案第19号 平成18年度合志市老人保健特別会計補正予算(第2号) 議案第20号 平成18年度合志市介護保険特別会計補正予算(第3号) 議案第21号 平成18年度合志市下水道特別会計補正予算(第2号) 議案第22号 平成18年度合志市農業集落排水特別会計補正予算(第1号) 議案第23号 平成19年度合志市一般会計予算 議案第24号 平成19年度合志市国民健康保険特別会計予算 議案第25号 平成19年度合志市老人保健特別会計 議案第26号 平成19年度合志市介護保険特別会計予算 議案第27号 平成19年度合志市下水道特別会計予算 議案第28号 平成19年度合志市農業集落排水特別会計予算 議案第29号 平成19年度合志市水道事業会計予算 議案第30号 平成19年度合志市工業用水道事業会計予算 議案第31号 合志市道路線の認定 議案第32号 合志市市民憲章の制定 議案第33号 合志市公共下水道須屋浄化センターの改築工事委託に関する協定の一部を変更する協定 議案第34号 熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、共同処理する事務の変更及び規約の一部変更について 請願第1号 日豪EPA交渉に関する請願 陳情第1号 第三子以降の保育料の無料化に関する要望                ――――――○―――――― ○議長(吉廣満男君) ただいま議題といたしました32件は、各常任委員会に付託した事件です。各常任委員会から委員会審査報告書が提出されております。これから各常任委員会における審査・調査の経過及び結果について、各常任委員長の報告を求めます。 まず、青木総務常任委員長。 ◎総務常任委員長(青木伸一君) 総務常任委員長報告を行います。 平成19年3月5日、平成19年第1回定例会において、総務常任委員会に付託された事件の審査結果を会議規則第105条の規定により報告します。 本委員会に付託された事件名、議決の結果及びその理由については、お手元に配付しております総務常任委員会審査報告書のとおりです。 審査の経過としましては、3月6日、7日、8日、9日の4日間の日程で委員会を開催し、担当部長及び課長、課長補佐、係長等から詳細な説明を受け、慎重に審査しました。 付託された事件の審査結果と審査の過程において論議された主なものを報告をいたします。 まず、審査結果につきまして、議案第4号、合志市副市長の定数を定める条例、議案第5号、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例、議案第7号、合志市部設置条例の一部を改正する条例、議案第8号、合志市行政手続条例の一部を改正する条例、議案第9号、合志市総合政策審議会条例の一部を改正する条例、議案第10号、合志市職員定数条例の一部を改正する条例、議案第11号、合志市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第12号、合志市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例、議案第32号、合志市市民憲章の制定、以上9件は、挙手による表決の結果、内容を妥当なものと認め、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。 次に、議案第6号、政治倫理の確立のための合志市長の資産等の公開に関する条例、議案第17号、平成18年度合志市一般会計補正予算(第3号)、但し総務常任委員会に付託された事項に限る。議案第23号、平成19年度合志市一般会計予算、但し総務常任委員会に付託された事項に限る。以上3件は、挙手による採決の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定しました。 続きまして、審査の過程で論議されました主なものを報告します。 議案第6号、政治倫理の確立のための合志市長の資産等の公開に関する条例について、預貯金関係については、定期預金のみとなっており、普通預金、通常郵便貯金を除いてしまえば、本当の資産公開にはならないとの反対討論がありました。 また、賛成討論として、市長の政治倫理確立を目指す当然の条例で、普通預金の取り扱いに異論はあるが、常識を外れたものではなく、賛成であるとの意見がありました。 議案第7号、合志市部設置条例の一部を改正する条例について、委員より、組織改革が必要になった経緯と、班体制とする理由について質疑があり、担当課長より、職員を削減することにより見直しが必要となったことや、一部の係に集中する残業を班による協力体制で解消したい旨の答弁がありました。 委員からは、今後の分庁方式の検討など住民サービスの観点から、組織改革を見直すよう意見がありました。 議案第17号、平成18年度合志市一般会計補正予算(第3号)、但し総務常任委員会に付託された事項に限る。企画課関係、委員より、市町村合併国庫補助金の対象事業はとの質疑があり、担当課長より、2町の一体化を図るための事業で、ソフト事業にも充てられる。本年度は総合計画策定や合併記念事業、市道改良工事、公共サイン工事等の事業に充てたとの答弁がありました。 財政課関係、委員より、特別交付税の2億8,000万円の減額をした理由はとの質疑に対して、担当課長より、合併に係る特殊事業として、過大に見込み過ぎたとの答弁がありました。 政策推進室関係、委員より、バイオ関連事業負担金からスマートインターチェンジ調査費に予算流用が行われているが、補正予算を組んで対応すべきではないかとの質疑があり、担当課長より、今回は議会に諮る時間がなかったため、地方自治法の規定により、予算流用で対応した旨の答弁がありました。 議案第17号に対する反対討論として、歳入においては、特別交付税2億8,000万円の見込み違いを、臨時財政対策6,680万円を増額借り入れすることで穴埋めしており、限度額いっぱいの5億5,620万円発行することになったことは認めることはできない。総務費の政策調整費で、バイオ関連事業負担金655万円が不用額として減額されている。しかし、実際にはバイオ関連事業負担金に使われておらず、北熊本スマートインターチェンジ利用意向調査業務委託費に流用されている。予算流用が地方自治法で認められているとはいえ、議会説明を必要とするような新規事業に対する予算の流用は、本来すべきではないとの討論がありました。 また、賛成討論として、特別交付税2億8,000万円の減額については、確定見込額に基づくものであり、算定においても不確定要素が多く、3月交付分については、国や県に対して精一杯の要望を行っているとのことで、賛成するものである。また、バイオ関連事業負担金の流用も、目内流用ということで、法的には問題はないと考える。しかし、議会への報告をするいとまもなかったとはいえ、市長は当然説明すべきものであり、今後はこのようなことが極力ないようにお願いしたいとの討論がありました。 次に、議案第23号、平成19年度合志市一般会計予算、但し総務常任委員会に付託された事項に限る。 政策推進室関係、委員より、循環バスの新コースに関して、どのような内容でいつ頃示すのかとの質疑があり、担当課長補佐より、実態調査やアンケート調査結果を踏まえて、現在の5コースから6コースに増やし、本年5月から変更予定である旨の答弁がありました。 また、バイオ関連事業については、予算計上されていないが、熊本県は予算計上があるのかとの質疑に対し、担当係長より、事業実施が決定されれば、合志市としても予算計上を行う旨の答弁がありました。 総務課関係、委員より、ホームページのバナー広告について、いつからどのようにしてスタートするかとの質疑があり、担当係長より、8月を目途に募集をかけ、トラブル防止のため、自治体専門の代理店へ委託を検討していく旨の答弁がありました。 交通関係では、交通事故が多発し、信号機や交通規制標識の要望も多いが、どのように対応しているかとの質疑に対して、担当係長より、信号機設置や規制標識の設置については、公安委員会への要望を行っている旨の答弁がありました。 財政課関係、委員より、歳入の本年度の傾向はとの質疑に対して、担当課長より、三位一体の改革で、所得譲与税から市民税へ3億6,000万円の税源移譲があっている。ただ、所得譲与税は100%交付されるが、税金は徴収率がそのまま歳入に影響してくるので心配しているとの答弁がありました。 また、合併協議会で出された財政計画での19年度予算と現在の予算の差額はどれくらいかとの質疑に対して、担当課長より、8億円の開きがあるが、当時の旧2町の段階で検討して出したもので、その差を説明することは難しいとの説明がありました。 合併特例債131億円を全部使うのかどうかは決まっていないのかとの質疑に対して、担当課長より、実施計画は3年しか作らないので、財政課だけでは判断ができない部分があるが、検討して早い段階で結論を出したいとの答弁がありました。 栄駐在所の取り扱いについてはとの質疑に対して、担当課長より、建物の買い取りの話が出ているので、一旦買い上げて、売却の方針も検討しているとの答弁がありました。 企画課関係、委員より、行政評価及び総合計画策定業務のコンサルタント契約の内容、及び委託料の妥当性についてはとの質疑に対して、担当課長より、現在は研修が中心で、コンサルの東京からの旅費、宿泊が主なもので、委託料については妥当なものと考えている旨の説明がありました。 地域通貨については、公園管理で地域ボランティアを募集し、対象地域を決めていきたい旨の説明がありました。 情報電算課関係、委員より、情報化計画委員の概要との質疑に対して、担当係長より、情報化計画を19年度に策定予定である。委員は1年の任期で予定している。パソコンに詳しい方や団体の代表者、また一般公募も検討していきたいとの答弁がありました。また、職員の減や研修費等の予算が削られているが、セキュリティやウィルス対策は大丈夫なのかとの質疑に対して、担当部長より、人員減は合併後の電算機能が軌道に乗ったためで、研修については内容を精査して参加させる旨の答弁がありました。 市民課関係、委員より、休日の窓口延長についての質疑があり、担当課長より、住民からの要望はあるが、現状の分庁方式は無理なので、週1回の窓口延長で住民の理解を得るよう努力する旨の答弁がありました。市民課は、課の方針に基づき、現状分析、目標数値を明確に示してあり、非常にわかりやすく、素晴らしいものであった、他の課にも手本としてほしいとの委員の意見がありました。 税務課関係、委員より、固定資産税の歳入が落ちているのはなぜかとの質疑があり、担当課長より、土地の評価額の下落が続いているためとの答弁がありました。また、税源移譲で税収の確保が重要となっているが、徴収入体制は大丈夫かとの質疑に対して、担当課長より、一律10%という税率を考えると、低所得者層に負担が影響するため不安はあるが、4月から職員も1名増になる予定なので努力していきたい。また、コンビニでの納付等も前向きに検討していきたいとの答弁がありました。 人権啓発課関係、委員より、運動団体補助金の基準はあるのか。また、補助金の用途を明らかにする必要があるのではないかとの質疑があり、担当課長より、補助金は人権啓発運動は団体補助金交付要綱に基づいて交付している。補助金の用途については、事業計画と実績報告書の提出があり、情報公開もできるものと考えている旨の答弁がありました。 また、ハンセン病啓発映画の券の売れ行き状況はとの質疑に対して、担当係長より、鋭意努力しているが、目標金額にはまだ達していない。ご協力をお願いしたいとの説明がありました。 環境衛生課関係、委員より、ごみの減量化に向けた取り組みについてはとの質疑に対して、担当課長より、19年度は高齢化等も考慮して、一回り小さいサイズのごみ袋を作成し、減量化に取り組みたい。 また、家庭生ごみの堆肥化については、畜産農家と連携し、ボランティア事業の枝木、雑草処理の民間委託と合わせて、菊池環境保全組合への負担金抑制に努めたいとの答弁がありました。 また、合志市は人口増加が続いているが、ごみについては減量化が見られていると聞いている。今後もさらに市民の協力を得ながら、取り組みを強化してほしいとの意見がありました。 議案第23号に対する反対討論として、軍隊としての自衛隊を含む、国際上問題がある国民保護計画に基づく、国民保護会議委員の報酬3万4,000円は認められない。 多額の費用をかけてユーパレス弁天の借地購入費5,667万円には反対である。 個人情報を国が管理する住基ネットを含む電子計算費8,259万円は認められないし、須屋市民センターを有効活用すれば足りる、須屋支所の借地料180万円も認められない。 また、十分な使途を明確にされない人権啓発費の中の2つの運動団体に対する補助金にも反対するとの討論がありました。 また、賛成討論として、歳入については、大変厳しい交付税の削減の中、その算定については積算根拠の甘さが気になるところである。 不確定要素が多い中で、見積もりとはいえ、大きな財源の一つであることから、今後さらに留意されるよう指摘しておくが、歳出については、ある程度の削減は実施されており、努力の跡が伺える。今秋以降、新市の総合計画決定を見て、予算の配分方針を改めていく必要があるものの、現段階においては当初予算としての編成方針並びに予算そのものは妥当であると認めらるものであるとの考えから、賛成するものであるとの討論がありました。また、人権啓発課の予算に対する賛成討論として、21世紀は人権の世紀といわれ、国連でも人権理事会が創設されるなど、人権問題は最重要問題である。日本は人権後進国といわれている。差別に関しては、いろいろな啓発をし、努力をされているが、一人ひとりの意識が変わらないので、無くなるどころか、多岐にわたっている。市民一人ひとりの意識改革の啓発教育が大事である。補助金に関しては課題もあるが、人の心の啓発ということで、地道に続けていくしかないとの考えから賛成するものであるとの討論がありました。 以上で、平成19年度第1回定例会において、総務常任委員会に付託された議案12件についての、委員会の審査報告を終わります。委員の皆さんには、委員会の決定どおり、ご賛同いただきますようお願いいたします。 ○議長(吉廣満男君) ここで昼食等のため暫時休憩をいたします。午後の会議は、午後1時から開きます。                  午後0時00分 休憩                  午後1時00分 再開
    ○議長(吉廣満男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、横山産業建設常任委員長。 ◎産業建設常任委員長(横山誠也君) 産業建設常任委員長報告をいたします。 平成19年3月5日、平成19年第1回定例会において、産業建設常任委員会に付託された事件の審査結果を、会議規則第105条の規定により報告します。 本委員会に付託された事件名、議決の結果及びその理由につきましては、お手元に配付しております産業建設常任委員会審査報告書のとおりです。 審査の経過としましては、3月6日、7日、8日、9日の4日間の日程で委員会を開催、担当部長、課長及び課長補佐、係長等から詳細な説明を受け、慎重に審査しました。 付託された事件の審査結果と審査の過程において、論議された主なものをご報告いたします。 まず、審査結果につきましては、議案第13号、合志市手数料徴収条例の一部を改正する条例、議案第16号合志市下水道事業運営審議会条例の一部を改正する条例、議案第17号、平成18年度合志市一般会計補正予算(第3号)、但し産業建設常任委員会に付託された事項に限る。議案第21号、平成18年度合志市下水道特別会計補正予算(第2号)、議案第22号、平成18年度合志市農業集落排水特別会計補正予算(第1号)、議案第23号、平成19年度、合志市一般会計予算、但し産業建設常任委員会に付託された事項に限る。議案第27号、平成19年度合志市下水道特別会計予算、議案第28号、平成19年度合志市農業集落排水特別会計予算、議案第29号、平成19年度合志市水道事業会計予算、議案第30号、平成19年度合志市工業用水道事業会計予算、議案第31号、合志市道路線の認定、議案第33号、合志市公共下水道須屋浄化センターの改築工事委託に関する協定の一部を変更する協定の締結、以上の12件について、内容を妥当なものと認め、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。 次に、請願第1号、日豪EPA交渉に関する請願について。本請願は、願意を妥当なものと認め、全会一致で採択すべきものと決定しました。 続きまして、審査の過程で論議されました主なものを報告します。 まず、議案第17号、平成18年度合志市一般会計補正予算(第3号)について、但し産業建設常任委員会に付託された事項に限る。農業委員会事務局関係、農用地利用集積助成金については、品目横断的経営安定対策により、小作契約の件数、面積が増加したとの説明がありました。 農政関係、農業振興費のうち、熊本県農業協同組合農業インターン事業補助金の減額補正について、本制度が今後の農業担い手の育成を図る事業であり、今後とも積極的に周知を図り、活用するようにとの要望がありました。 耕地課関係、日向畜産団地の解体工事について、補正額が大きいとの質疑があり、設計額より大幅な減額で入札が行われた結果であるとの説明がありました。 商工振興課関係、工業用水道事業、簡易水道事業負担金の予算措置の経緯についての質疑があり、旧合志町に県が整備したセミコンテクノパーク内に工業用水道事業を開始した折に、担当課として企画課内で企業誘致等の事務を執行しており、引き続き合志市になってからも商工振興課の中で負担金の予算計上をしているとの説明がありました。 また、仮称第三セミコンテクノパークについて、今後どのように進められるかとの質疑があり、現在委託している調査書の報告書に基づいて検討していきたいとの説明がありました。 建設課関係、河川総務費について、工事箇所は何カ所かと、工事請負費の残が多い理由の質疑があり、杉並台調整池の改修と塩浸川の防護柵整備の2カ所であること。また、工事請負費の理由は、材料をはじめとした設計の見直しなどを行ったことで減額となったとの説明がありました。 次に、議案第22号、平成18年度合志市農業集落排水特別会計補正予算(第1号)について。農業集落排水事業の下水道への接続率について質疑があり、平成18年3月31日現在で、接続率88.59%であるとの説明がありました。 次に、議案第23号、平成19年度合志市一般会計予算について、但し産業建設常任委員会に付託された事項に限る。 農業委員会事務局関係、農業委員の改選があり、委員及び職員の資質の向上や農業者年金の加入促進並びに農地流動化に努めたいとの説明を受け、農業者年金の加入者等についての質疑があり、現在の加入者74名、受給者437名であり、委員研修や委員会だより等を通じて、年金加入促進を図りたいとの説明がありました。 農政課関係、予算編成にあたり、工夫・苦労した点についての質疑があり、現下の農業情勢の厳しい中、農家の経営力及び産地間の競争力の強化を図るため、昨年度に引き続き、強い農業づくり交付金事業に取り組むことと、市の財政状況を踏まえ、各種団体への補助金の見直しや事務事業の経費について、精査の上での予算の組み立てとなったとの説明がありました。 農業振興地域整備計画策定業務委託料と、集落周辺の未整備農地の取り扱いの考え方についての質疑があり、市総合計画や都市計画マスタープランと連動させた農用地の利用計画となり、保全すべき農地とそれ以外等、現状に即した計画を策定するとの説明がありました。 市有林の保育事業へどう対応しているかとの質疑があり、下草刈りや間伐事業は、森林組合に委託し、事業完了後は確認検査を実施し、間伐事業から生じる生産物売払収入が歳入として予算に計上されているとの説明がありました。 耕地課関係、予算の編成方針や新規に始まる農地・水・環境保全向上対策事業について質疑があり、懸案の合生地区圃場整備事業の推進と、農道排水路整備工事を中心に予算編成を考え、新事業についての説明及び事業に取り組む地区についての説明がありました。 商工振興課関係、企業立地推進費の委託料について質疑があり、蓬原工業団地は自動車関連企業が立地している。今後、大津町の本田技研の事業拡大に伴い、関連企業等の進出が考えられるための適否調査を行うものであるとの説明がありました。 次に、物産館増築工事について、財源や拡張面積等について質疑があり、国庫補助金の合併補助金を充当する予定である。また、拡張面積や細部については、株式会社にしごうし青空市場協議会等と協議しながら進めていきたいとの説明がありました。 建設課関係、大津植木線バイパスの現時点での見通しについて質疑があり、新たに植木町と県議2人を期成会に加え、陳情等を行った。また、地元区長や農業委員のワーキンググループを設置するなどの活動を行い、現時点では県の方で環境調査を行っているとの説明がありました。 次に、今年度から事業が始まった須屋線に関し、移転先等の相談があっていないかとの質疑があり、個別に検討しているが、法との関係もあるので、補助事業費の確定後、具体的な話を進めていくとの説明がありました。 次に、用地買収を必要とする路線について、今後どのように進めるかとの質疑に、地権者への説明会を行い、理解してもらう。また、整備に対する地元の協力を求めていきたいとの説明がありました。 都市計画課関係、都市計画マスタープラン策定を計画されているが、目的と役割について質疑があり、都市計画マスタープランは現在策定されている市総合計画等の上位計画を踏まえて、本市における都市将来像や土地利用を明らかにするとともに、各地区のまちづくりの方針を定めることにより、都市計画の総合的な指針としての役割を果たすものである。また、策定にあたっては、市民の意見を十分取り入れたいとの説明がありました。 次に、合生地区近隣公園の整備についての質疑があり、平成19年度~21年度を目途に整備をしたい。内容は園路整備、広場に東屋の設置、遊具、照明灯の設置、駐車場の整備等を予定している。19年度は園路の整備等を考えているとの説明がありました。 市営住宅の明け渡し請求訴訟については、どのような対応をするのかとの質疑があり、個別徴収等により、納付督促に応じなく、長期にわたり滞納し、20万円以上の高額滞納者に対し、訴訟による納付と明け渡し請求を行うものである。また、18年度で執行中の世帯については、裁判所の判決に基づいて事務処理を行うとの説明がありました。 次に、議案第27号、平成19年度合志市下水道特別会計予算について、北部流域区域のポンプ場は今後、修理、建て替えを想定しているのかとの質疑があり、老朽化しているのもあるので、下水道施設全体を計画的に改修更新等考えていきたいとの説明がありました。 次に、議案第29号、平成19年度合志市水道事業会計予算について、収益的支出の業務費で、委託料が減額の理由は何か。また、企業債償還金の返済額のピークはいつかとの質疑があり、減額の主な理由は、8年ごとの量水器の取替対象件数が前年度より少ないということと、企業債償還金の返済額は、平成23年度ピークになるとの説明がありました。 工事請負費では、旧合志町の南部地域で漏水が頻繁にあるが、配水管の布設替えの計画についての質疑があり、19年度に杉並台、泉ヶ丘、すずかけ台地区を計画している。20年度以降は漏水の多い箇所を優先的に実施したいとの説明がありました。 次に、議案第30号、平成19年度合志市工業用水道事業会計予算について、給水収益は前年度より増加しているが、もっと上げられないかとの質疑かあり、今後も各企業を訪問し、働きかけていきたいとの説明がありました。 次に、議案第31号、合志市道路線の認定について、現地確認を行っていたので、特に質問はなかったが、今回認定路線の延長上の交差点で交通事故が発生しているので、対策をお願いしたいとの要望があり、今後の交通状況などを見守りながら、対策を考えていくとの説明がありました。 以上で、平成19年第1回定例会において、産業建設常任委員会に付託された議案12件及び請願1件の委員会審査報告を終わります。議員の皆様には、委員会の決定どおりご賛同いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(吉廣満男君) 次に、坂本健康福祉常任委員長。 ◎健康福祉常任委員長(坂本冨士夫君) 平成19年第1回定例会、健康福祉常任委員長報告書。 平成19年3月5日、平成19年第1回定例会において、健康福祉常任委員会に付託された事件の審査結果を会議規則105条の規定により報告します。 本委員会に付託された事件名、議決の結果及びその理由につきましては、お手元に配付してあります健康福祉常任委員会審査報告書のとおりです。 審査の経過としましては、3月6、7、8の3日間の日程で委員会を開催し、担当部長、課長及び係長から詳細な説明を聴取し、さらに現地調査をするなど、慎重に審査しました。 付託された審査結果と審査の過程において論議された主なものをご報告いたします。 まず、審査結果につきましては、議案第14号、児童福祉法に基づく保育料徴収条例の一部を改正する条例、議案第15号、合志市乳幼児等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例、議案第17号、平成18年度合志市一般会計補正予算(第3号)、但し健康福祉常任委員会に付託された事項に限る。議案第18号、平成18年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第19号、平成18年度合志市老人保健特別会計補正予算(第2号)、議案第20号、平成18年度合志市介護保険特別会計補正予算(第3号)、議案第25号、平成19年度合志市老人保健特別会計、以上の7件は、いずれも内容を妥当なものと認め、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。 議案第23号、平成19年度合志市一般会計予算、但し健康福祉常任委員会に付託された事項に限る。議案第24号、平成19年度合志市国民健康保険特別会計予算、議案第26号、平成19年度合志市介護保険特別会計予算、以上の3件は挙手による採決の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定しました。 陳情第1号、第三子以降の保育料の無料化に関する要望について、本件は願意を妥当なものと認め、全会一致で採択すべきものと決定しました。 続きまして、審査の過程で論議された主なものをご報告申し上げます。 議案第14号、児童福祉法に基づく保育料徴収条例の一部を改正する条例。委員より質疑はありませんでした。 議案第15号、合志市乳幼児等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例。感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第37条の内容について、また最近増えている結核の感染例について質疑があり、法37条は結核の適正な医療を普及するため、結核患者の医療費負担を規定したものである。結核の感染例については、乳幼児等医療費助成の対象である小学校3年生までの中には該当がないとの説明がありました。 議案第17号、平成18年度合志市一般会計補正予算(第3号)、但し健康福祉常任委員会に付託された事項に限る。 福祉課関係、生活保護費の生活扶助費の減額理由についての質疑があり、生活保護の医療費は全額公費負担となっており、入院患者数、手術者の人員によって増減するとの答弁がありました。 子育て支援課関係、母子家庭就業支援教育訓練給付金の減額、高等職業訓練促進給付費の減額、保育所運営費補助金の減額、特別保育事業補助金の減額、チャイルドシート購入補助金の増額について質疑があり、母子家庭就業支援金、職業訓練給付費については、県の指定する資格取得等の補助であるが、申請がなかった。特別保育事業の補助金については、障害児受入施設整備の申請、特定保育事業の実施がなかった。チャイルドシートの増額について、出生や転入者の増であるとの答弁がありました。 健康づくり推進課関係、新生児、妊産婦に対する訪問回数が増えてくる中、母子保健の報償費の減額理由はとの質疑に、妊婦及び乳児については、全戸訪問を目指しており、予算には550件計上していたが、職員の保健師で対応しますので減額するものとの答弁がありました。また、インフルエンザ治療薬タミフルの副反応といえるような事例が本市で起きていないかとの質疑に、インフルエンザ治療薬タミフルは早い段階に服用すると、かなりの治療効果があるといわれていますが、そのような事例の報告は受けていないとの答弁がありました。 高齢者支援課関係、単位老人クラブ、敬老事業補助金、養護老人ホームの入所措置の減額理由、みどり館の燃料について、入札なのか、随契なのかとの質疑に、敬老事業については70歳以上の対象者が見込みより151人減になり、単位老人クラブが2クラブ減少している。養護老人ホーム入所措置について、18年度は22名予定していたが、20名であった。みどり館のLPガスと灯油は、財政課で一括入札を行っていますとの答弁がありました。 議案第18号、平成18年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)。退職被保険者等国民健康保険税の増額、高額医療費共同事業医療費拠出金の減額はどのような理由かとの質疑に、退職被保険者等の国民健康保険税の増額については、税の収納状況を確認し、退職者に係る医療分について、当初予算2億8,168万円に対し、3億円の収納があり、増額補正を行った、退職被保険者数は毎年増加しておりますとの答弁がありました。 また、高額医療費共同事業医療費拠出金については、国保連合会より年度末に翌年度の見込みで示され、今年度の見込みが示されたので減額補正を行ったとの答弁がありました。 議案第19号、平成18年度合志市老人保健特別会計補正予算(第2号)。 歳入の医療費交付金の減額、医療費の国庫負担金の減額、一般会計繰入金の増額についての質疑に、医療費交付金については、医療費減に伴い、交付金の減額、国庫負担金については変更申請の96%の交付のため、不足分を一般会計から繰り入れるものである。なお、繰入超過分については、翌年度で一般会計へ繰り入れるとの説明がなされました。 議案第20号、平成18年度合志市介護保険特別会計補正予算(第3号)。 包括支援センターの活動の内容、認定調査等の主治医意見書手数料等についての質疑に、包括支援センターの活動状況では、要支援者及び要介護予備軍の方のケアマネージメント、高齢者の権利擁護事業等総合相談窓口の業務、主治医意見書手数料は、新規の申請で在宅5,250円、施設4,200円、継続の申請で在宅4,200円、施設3,150円となっているとの答弁がありました。 議案第23号、平成19年度合志市一般会計予算、但し健康福祉常任委員会に付託された事項に限る。 福祉課関係、長期生活支援資金制度の主旨と生活保護を受けている対象者についての質問に、65歳以上の高齢世帯で、持ち家の方は生活保護でなく、生活資金を借り受ける制度で、対象となる不動産は500万円以上の不動産鑑定による評価額で、抵当権等の設定がない不動産であり、それを担保に毎月の生活費として貸し付けを受け、貸付限度額以上になれば、生活保護に移るもので、本人が亡くなれば、その時点で物件を売却し、返済するものである。対象者については、現在受給中の3ケース、平成19年に4ケース、計7ケースを見込んでいるとの説明がありました。 その他、福祉会館の使用料の特定財源、菊池圏域地域自立支援協議会市町負担金、訪問入浴サービス等について質疑がありました。 子育て支援関係、病後時保育事業の実績、認可保育園数、放課後児童健全育成事業経費算出基準、保育料の滞納状況等について質疑があり、ふれあい館及び菊陽コアラの実績、認可外保育所数については7カ所、放課後児童健全育成事業の算出基準は国の基準により補助を行っている。保育料の滞納については、現年度約400万円程度の滞納があるが、児童手当、児童扶養手当等を充てていくようお願いし、滞納整理に努めているとの答弁がありました。 健康づくり推進課関係、人間ドックの減額理由、骨密度測定器賃借料について質疑がなされ、人間ドックの減額理由は医療費制度の改革により、平成20年度からは保険者の責任で実施することになり、廃止の予定である。19年度は7割負担を5割負担と減額になるが、これは社会保険加入者で人間ドックの適用者分であり、国民健康保険の方については現行どおり7割である。骨密度測定器の借用については、老人会等の健康教育に実施するもので、実績により予算措置しているとの答弁がありました。 高齢者支援課関係、公有財産購入費のふれあい館多目的広場の利用目的、購入単価の算出根拠の質疑に、利用目的は基本的には放課後児童クラブ等、子どもたちの自由な遊び場、老人憩いの家を利用する方と子どもたちとのふれあいの場、予防接種等、利用が多いときの駐車場として利用する。単価の算出根拠については、ふれあい館の用地購入時の価格を参考にしているとの答弁があり、委員より、ふれあい館用地費の購入時よりも、地価は大幅に下落している。当時の価格で購入するのは問題であるとの指摘に、指摘事項を念頭に入れて対応したいとの答弁がありました。 健康福祉部の予算に対し、反対討論として、多目的広場用地を購入する必要性については理解できるが、購入単価が高く、市民に責任がもてない。市民が納得する形で購入すべきで、簡単には承認できないとの討論がありました。 議案第24号、平成19年度合志市国民健康保険特別会計予算。出産一時金、財政調整基金から繰入金が高額になっている理由、地方交付税の中に国民健康保険に対する算定はどのようになっているかとの質疑に、出産育児一時金については、本人の申請であり、出生届時に申請をお願いしている。祝い金は双子の場合は2人分、三つ子の場合は3人分である。また、委任払制度では、直接病院に35万円を限度として支払い、余った分を本人に返す制度がある。財政調整基金からの繰入金が高額になっている理由は、現行の税率では歳出で賄われる金額が不足するためである。地方交付税の中に国保関係の算定基準は把握していない。勉強したいとの答弁がありました。 反対討論として、国民健康保険は低所得者の方が多く、保険税が市民の重い負担になっており、国の補助がなければならない。国民に負担を強いれば、税を上げなければ基金がなくなり、一般会計からの繰り入れが必要である。国民健康保険税の重い負担から市民を開放する立場から、平成19年度の予算に反対するとの討論がありました。 賛成討論として、後期高齢者の増加とともに、疾患の多様化・重病化のため、医療費が高額になっており、そのため、少しでも医療費を減らそうと予防対策を盛り込んであるし、制度改革の影響は急激には変化しないよう進められているとの説明があり、また財政安定化基金の制度もあり、制度上必ず守らなければ市民に影響が出ますので、その点を考慮し、賛成しますとの討論がありました。 議案第25号、平成19年度合志市老人保健特別会計予算について、特に質疑はありませんでした。 議案第26号、平成19年度合志市介護保険特別会計予算について、被保険者の総数及び認定率の質疑に、2月末の65歳以上の被保険者数は9,491人、認定者数1,438人で、うち要支援の方が363人、要介護1から5までの認定者は1,075人で、認定率15.1%であるとの答弁がありました。 その他一般会計からの繰入金、介護認定審査会共同設置負担金、障害者控除認定者数等について質疑がありました。 反対討論として、市民の要求で一番高いのは、国保税の引き下げ、2番目には介護保険の減免であり、市独自の救済措置が講じられていない。財政が厳しい時だからこそ、財源を確保する努力が求められ、その意味からして大変不満であり、反対するとの答弁がありました。 賛成討論として、市は一般会計からも多額の繰り入れもしている。高齢者の介護保険に支払う額は大変であるが、現行制度上、精一杯の予算案であり、努力が認められるので賛成しますとの討論がありました。 以上で、平成19年第1回定例会において、健康福祉常任委員会に付託された議案10件、陳情1件についての委員会の審査報告を終わります。議員の皆様には委員会の決定どおり、ご賛同いただきますようお願いいたします。 ○議長(吉廣満男君) 次に、田端文教常任委員長。 ◎文教常任委員長(田端眞知子君) 平成19年第1回定例会、文教常任委員長報告をいたします。 平成19年3月5日、平成19年第1回定例会において、文教常任委員会に付託された事件の審査結果を会議規則第105条の規定により報告します。 本委員会に付託された事件名、議決の結果及びその理由につきましては、お手元に配付してあります文教常任委員会審査報告書のとおりです。 審査の経過といたしましては、3月6日、7日、8日(現地調査)の3日間にわたり委員会を開催、末永教育長、園田教育委員会事務局長、原田教育審議員、各担当課長及び課長補佐、係長等から、詳細な説明、参考意見を聴取し、慎重に審査しました。 付託された事件の審査結果と審査の経過において、論議された主なものをご報告いたします。 まず、審査結果につきましては、議案第17号、平成18年度合志市一般会計補正予算(第3号)、但し文教常任委員会に付託された事項に限る。議案第23号、平成19年度合志市一般会計予算、但し文教常任委員会に付託された事項に限る。以上の2件について、内容を妥当なものと認め、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。 続きまして、審査の過程で論議された主なものを報告します。 議案第17号、平成18年度合志市一般会計補正予算(第3号)について、但し文教常任委員会に付託された事項に限る。 学校教育総務費の委託料で、補正のほとんどは入札結果による減額ですが、小中学校清掃管理費が302万3,000円の減額となっており、これは余りにも低価格であり、安いから良いというわけではありません。賃金のしわ寄せはないか、本当に最低賃金に見合ったものか、妥当であるかの追跡調査はされたのかの質疑に、教育長は、追跡調査はしていないが、今後、低価格で落札した場合、十分に指導したいとの答弁でした。 議案第23号、平成19年度合志市一般会計予算について、但し文教常任委員会に付託された事項に限る。 教育総務課関係、まずいち早く教育基本法基本構想を策定して、教育行政を軌道に乗せるべきだとの指摘に、教育長は、平成19年度で策定する予定との答弁がありました。 学校教育総務費関係では、奨学金選考委員や準要保護の申請のとき、民生委員の意見が必要とあるが、その必要はないのではないかとの委員から意見がありました。それに対し、教育長からは、公金を活用する立場から、公平・公正な運営が必要だとの答弁がありました。 セーフティパトロールについて、菊池市では防災無線で下校のアナウンスが行われ、それを聞いた地域の方々によりパトロールが行われています。本市では考えられないかの質疑に、教育長は、検討するとの答弁でした。 奨学資金貸付金が2月末現在、25名の返還未納があります。そのうち13名は3年以上の滞納があり、徴収に努力を望みます。 教育委員会所管の嘱託員の長期雇用の見直しについては、団塊世代の就職対策もあるので、公平・平等にしてはどうかとの質疑に、教育長は、配慮し、少しずつ変えていくとの答弁でありました。 学校施設整備費では、南ヶ丘小学校の大規模改造工事及び合志南小学校、西合志南小学校の改修工事、そして西合志中学校の改築工事を行います。いずれも現地調査を行いました。 学校建設だけに目を向けずに、クラブ活動その他も円滑に進めるよう努力しているのかの質疑に、教育長は、十分配慮し、検討しますとの答弁がありました。 また、改築工事にあたっては、可能な限り地元業者を使っているかとの質疑に、教育委員会事務局長は、一人親方登録などやっているので、申し込んでほしいとの答弁がありました。 学校教育課関係、学校教育費では、教育経費は削減の対象から外し、学校経営に必要な最低限の費用です。食糧費で学校来客用お茶の費用は、地元から買っているのかの質疑に、地元業者から買っているとの答弁でした。 学校給食費では、自校方式とセンター方式をどのように検討しているか、コストの面だけでなく、食育など、児童生徒第一で方向性を考えてほしいとの質疑に、現在、検討しているとの答弁でした。 また、衛生管理については、毎日ミーティングでチェックしているとの、給食センター所長の答弁がありました。 生涯学習課関係、社会教育総務費では、本年度より、新事業として、放課後子ども教室事業が開催されます。西合志第一小学校で週2回開催され、1回は先生、1回はボランティアで対応されます。部活動などに参加する児童を除いた約3分の1、30名程度の参加となっています。無理なプログラムを組まないよう、興味ある児童の参加を望むとの質疑に、教育長は、学校とよく相談しながら進める。また、地域の高齢者などのボランティアによる校区の風習やまつりなどを知り、伝承してもらいたいとの答弁でした。 青少年育成市民会議では、地元の人材の活用はなされているかとの質疑に、教育長は、十分検討するとの答弁でした。 地域婦人会に対しては、組織の強化を図ってほしいとの質疑に、努力するとの答弁でした。 総合センター費では、平成7年建設の総合センターは、今後、維持管理の増大が予想されるので、公共施設整備基金を積み立てる必要があります。また、センター館内は4月より禁煙となります。 人権教育費では、子どもたちに同和教育だけではなく、民主主義や憲法について、しっかり教えているかとの質疑に、教育長は、憲法や民主主義を学習することは、教育の基本であり、人間の生活の基盤ですから、教えていますとの答弁でした。 体育施設費では、泉ヶ丘テニスコート人工芝改修は、現地調査を行い、妥当なものとしました。 文化振興課関係、文化振興費では、文化会館の舞台吊物ワイヤーが11年を経過し、摩耗がきているので、安全確保のために取り替えを行うとの説明がありました。 文化財保護費では、文化財管理費や委託料補助金などは、高い安いではなく、算定基準をつくるべきではないかとの質疑に、確かに必要です。検討しますとの答弁でした。 図書館関係では、新規事業として、子どもの読解力の低下に伴い、子ども読書活動推進計画の策定が予定され、そのための委員報酬が計上されております。 図書購入にあたっては、読書愛好者のニーズの変化傾向や実態を把握して、優れた図書の購入を図る必要があるとの意見でした。 また、菊陽町図書館では、盗難予防対策がなされているが、本市ではどうなのかの質疑に、図書の盗難はないので、設置していないとの答弁がありました。 以上で、平成19年第1回定例会において、文教常任委員会に付託された議案2件についての委員会の審査報告を終わります。議員の皆様には、委員会の決定どおりにご賛同いだきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(吉廣満男君) 以上で委員長報告が終了しました。 これから各委員長報告に対する質疑を行います。 まず、総務常任委員長報告に対する質疑を行います。総務常任委員長報告に対しましては、質疑の通告がありますので、今村直登議員の発言を許します。 ◆18番(今村直登君) 18番の今村です。 市長の提案のときにも質問いたしましたけれども、議会費の中のですね、議長会アトラクション代3万円の支出、削除すべきと私はここで申し上げましたけれども、どういう論議がされたのかお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(吉廣満男君) 青木総務常任委員長。 ◎総務常任委員長(青木伸一君) 今村議員の質疑に対してお答えいたします。 一般会計予算の議会運営についての質疑ですが、3月8日、委員会審査を行っております。その中で、委員から、議長会の組織やその活動、議長会の開催の状況など、またアトラクションの実施状況などについて質疑を行われています。 事務局からの答弁では、市議会議長会への加入は合志市が一番後から加入していること、議長会は持ち回りで行われていること、合志市は初めて開催を引き受けることなどから、各市議会との交流、意見交換の場は必要であり、アトラクションは歓迎の意味もあり、地元のPRとしても有効であるとの判断から、予算計上している旨、説明を受けております。 また、地元開催にあたっては、市議会議長会より、地元開催運営費として補助があるので、できるだけその範囲内での経費で済むように努めたいとの説明を受けております。 以上が審査した内容です。したがって、妥当だと決しました。以上です。 ○議長(吉廣満男君) 今村直登議員。 ◆18番(今村直登君) 議長会が私は反対しとるわけじゃないんですけれども、後からのですね、その懇親会は私費でやるわけですね。その意見交換会といいますけど、妥当だというふうな説明がありましたけれども、こういうその郷土芸能を披露するとかというのはですね、これはこういうところでやるべき問題じゃないというふうにお考えがいかなかったのかどうか、本当残念ですね。一生懸命予算組まれているんですけれども、やっぱりこれはね、蟻の一穴という状況ですよ。その飲み方の席にですね、伝統芸能、郷土芸能をですね、一生懸命伝承している人たちにとってですね、こういう飲み方の席のアトラクションというのはね、これは侮辱するものですよ、こういうのは。こういうことをね、議会はもっと追求しなきゃいかんと思います。私はね、やっぱりこれはね、今の説明で、ほとんど説明だけで議論されていないということがわかりましたので、これは今度の予算自体そのものがですね、こういうふうなあやふやに議論の下にされているような気がしますので、僕はこういう今年の予算にはこれは反対します。もう質問は終わります。 ○議長(吉廣満男君) 委員長報告に対する質疑通告一覧ですが、これは議案第17号と書いておりますが、議案第23号の誤りです。訂正方をお願いします。 今村議員のが補正予算ではありません。議案23号の分です。 以上で通告による質疑は終わりました。 これで総務常任委員会委員長報告に対する質疑は終わります。 次に、産業建設常任委員長報告に対する質疑を行います。 産業建設常任委員長報告に対しましては、質疑の通告がありますので、後藤實雄議員の発言を許可します。 ◆23番(後藤實雄君) 23番、後藤實雄でございます。 議案第17号、平成18年度合志市一般会計補正予算(第3号)中、産業建設常任委員長報告に対して質疑を行います。 耕地課関係でございますが、実はこの質疑書を提出するまで何の動きもなく、いろいろなことを私、情報がなく知りませんでした。ところが、今日、早朝から全員協議会が開催され、明許繰越の追加議案が説明されましたので、内容は一応承知しております。しかし、この中で委員長報告が耕地課関係で日向畜産団地の解体工事について、補正額が大きいとの質疑があり、設計額より大幅な減額で入札が行われた結果であるとの説明がありましたというふうに報告がなされております。その件について、もういろいろ計画しておりましたけれども、この前段での全協の中で説明がありましたので了解しますが、1点だけ、私が質疑したいのは、この常任委員会で現地の調査をされたのかということについて伺いたいと思います。 ◎産業建設常任委員長(横山誠也君) お答えします。 当委員会では、現地調査は行っておりません。 ○議長(吉廣満男君) 後藤實雄議員。 ◆23番(後藤實雄君) これだけ大きないろいろな問題があるのに、どういう認識で現地調査されなかったのか、私たちにはわかりません。しかし、常任委員会に付託された事項でございますから、私たちはこの当該の常任委員ではございません。なるべくなら、こういう質疑はしたくなかったんですけれども、やはりこのままではいけないというような気持ちから通告書を出しました。そのようなことでですね、本当に事の重大さを認識されて、現地調査をやっておられたならば、事前にこういう問題が担当課なり、担当執行部あるいは担当課、担当係等に指導や助言ができたんじゃないかなと、そのことによって今日、早朝から最終日にですね、こういう明許繰越の追加議案を提出する以前に、早くこの取り組みができたんじゃないかなということを、私は思うわけです。そのようなことで、非常にこの現地調査をされなかったことについては、私は遺憾に思うところでございます。以上で私の質疑は終わります。 ○議長(吉廣満男君) 以上で通告による質疑は終わりました。 これで産業建設常任委員会委員長報告に対する質疑を終わります。 次に、健康福祉常任委員長報告に対する質疑並びに文教常任委員長報告に対する質疑の通告はありませんので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 議案第4号、議案第5号については、討論の通告がありませんので、これで討論を終わります。 次に、議案第6号、政治倫理の確立のための合志市長の資産等の公開に関する条例について討論を行います。本件については、討論の通告がありますので発言を許します。原案に反対の通告があります。神田公司議員。 ◆12番(神田公司君) 神田です。 議案第6号、政治倫理の確立のための合志市長の資産等の公開に関する条例について、反対の立場から討論を行います。 この条例の趣旨については、基本的に私も大いに賛成するものでありますが、第2条の4、預金(当座預金及び普通預金を除く)及び郵便貯金(通常郵便貯金を除く)預金、貯金及び郵便貯金の額とあります。ここでは、いわゆる普通貯金、普通預金、通常郵便貯金を流動資産として除くというふうにされましたが、これではですね、資産の全容をつかむことができませんし、情報公開足りうる内容ではないというふうに思います。私は旧西合志の議員として、資産を公開するという形で届出をし、毎年1月1日付けで、普通預金、普通貯金、通常貯金の額も提出していました。この条例はいわゆる「ざる法」ならず、ざる条例と言わざるを得ません。私の経緯の中でいえば、旧西合志の時代よりも明らかに後退した内容の資産公開等の条例ということになり、容認することはできません。流動資産としてある普通預金、普通貯金、通常の郵便貯金もですね、きちっと公開していかないと、資産の公開にはならないというふうに思います。したがって、議案第6号、政治倫理の確立のための合志市長資産等の公開に関する条例については、残念ながら反対を表明したいと思います。以上です。 ○議長(吉廣満男君) 次に、原案に賛成の通告があります。江副一男議員の発言を許します。 ◆17番(江副一男君) 議案第6号、政治倫理の確立のための合志市長の資産等の公開に関する条例。本件については、私は賛成の意見をもっております。そのための討論をいたします。 本条例は、政治倫理確立のための清い姿勢を示すためのもので、歓迎できると思います。なお、異論の中に、普通預金、当座預金、通常預金等の資産公開の対象から除かれていることについては、問題であるというふうなご意見があります。通常、この種の預金は、支払い手段の口座であり、通常、常識的には、資金が流れていくという性質のものです。私としては、もし不明瞭な事件が起こったときには、関係当局の調査では、この種の預金は、最初、当然入金、支払状況などを調べるために、すぐ措置がとられるものであります。本件のように、内部的な条例で除外しても、対外的な公式な調査では通用しません。目的は達せられないと考えます。よって、本案は政治倫理を示す条例としては、まず良いものかなと思いますので、賛成いたします。以上です。 ○議長(吉廣満男君) 以上で通告による討論は終わりました。 これで議案第6号の討論を終わります。 次に、議案第7号、合志市部設置条例の一部を改正する条例について討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので発言を許します。原案に反対の通告があります。来海恵子議員。 ◆3番(来海恵子君) 3番、来海です。 議案第7号、合志市部設置条例の一部を改正する条例について、反対の立場から討論を行います。 市長は、当選後の熊日インタビューで、まずは職員の意識改革から取り組みたい。また、合併時に、数合わせで課を増やすなどした今の組織は見直す必要があると述べられています。来海は、市長の言葉を信じ、毎回、機構改革について一般質問を行ってきました。 市長は、合併前におっしゃいました。三位一体の中で地方交付税が削減され、財政状況は非常に厳しくなる。合併して行財政改革を効率的に進めたい。単独だと、慣例や慣習に捕らわれがちだが、合併することでしがらみを裁ち切り、大胆に行財政改革ができると、合併直後の今だからこそ、いいえ、今しか大胆な改革はできないのです。そのためには、これからの合志市を背負って立つ若い職員が動きやすい機構にすべきです。 今回の機構改革は、市長がおっしゃるしがらみを断った、大胆な機構改革になっていないのでないでしょうか。また、県から課長補佐級の職員を企画財政課に迎え入れられますが、一言も議会に報告なり、説明はありませんでした。行政の中枢に県職員を配置するというのに、その職員の経歴もわかりません。数合わせをしたくないとおっしゃったのに、減った課長のポストを補うために2人の審議員が配置されています。これが数合わせを見直し、縦割りの弊害をなくした風通しのいい機構といえるのでしょうか。適材適所とは、辞書を引くと、人の能力、特性などを正しく評価して、ふさわしい地位、仕事につけることとあります。人事権は市長にありますが、それを実際に行う人事の責任者である総務部長に伺いますが、今回の機構改革では職員は適材適所に配置されているのでしょうかという一般質問に対して、総務部長は適材適所は適材適所ですと答えられました。総務部長として、どのような考え方で人事を検討しているのか説明もせず、適材適所は適材適所ですと人を小馬鹿にしたような答弁をするということはいかがなものでしょうか。職員人事に議会が口を出す必要はないと思われているのかも知れませんが、きちんとした説明ができないということは、機構改革を真剣に考えていないということの表れとしか思われません。 よって、私は、合志市の将来に大きく影響する今回の機構改革に反対します。議員の皆様のご賛同をお願いして、反対討論を終わります。 ○議長(吉廣満男君) 次に、原案に賛成の通告があります。坂本武人議員。 ◆1番(坂本武人君) 議席1番、坂本でございます。 議案第7号、合志市部設置条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から討論をいたします。 合併をしまして、分庁方式という制限のある中で1年が経過し、今回、組織機構の見直しが行われるということにつきましては、19年度予定のですね、6名の市職員削減に伴う事実上の措置として一定の理解をすると同時に、係制から班制への移行によって期待される事務行程の効率性を確認するという意図から、試みるに妥当な価値があるとして認めるものであります。 合わせまして、論点にある懸念におきましても、新しい体制での今後1年間の機能性に関する調査及び1年後の検証結果の公表の実施につきましての執行部のですね、今議会中における了承の事実をもって理解しているものであります。 したがいまして、議案第7号、合志市部設置条例の一部を改正する条例につきましては、賛成できるものと判断をいたしました。議員各位のご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、賛成討論といたします。 ○議長(吉廣満男君) 次に、原案に反対の通告があります。木村功議員の発言を許します。 ◆25番(木村功君) 25番、日本共産党の木村功です。 議案第7号、合志市部設置条例の一部を改正する条例について、反対の立場から討論をいたします。 反対の理由は、この改正が提案理由でも示されていますように、集中改革プランに基づく徹底した行財政改革を断行するためのものであるからであります。集中改革プランは行政改革大綱の実行プランといっていいでしょう。国の新地方行革指針に基づいたものと合志市のプランにも謳われていますように、国が進める構造改革の流れに乗るものであります。構造改革を進めるための地方自治体の体制づくりをするということでありますから、これはいわゆる構造改革で行われています財界やそういう大富豪に対しては好ましいかも知れませんが、市民の生活は破壊されていく、こういう性格のものだと私は考えております。果たして、この構造改革で市民の暮らしは守られるのか、良くなるのか、今、日本の社会に何が起きているのか、冷静に考える必要があると私は考えています。 ある経済学者が最近出した著書の中で、次のように語っています。構造改革についてであります。構造改革というのは、経済効率を高めるために競争原理を積極的に導入をし、その結果として所得配分の不平等が進んでも構わない、こういう立場をとっているものだと。また、経済効果が高まるということは、パイが増えることだと主張する。すなわち経済効率が高まれば、社会全体も豊かになり、その結果、下層の人にも利益が波及するという考え方だ。そして、競争を推進するためにも、結果の平等ではなく、機会の平等こそ重視する考え方だというふうに、今のこの構造改革を進めている人たちは言っているんだと。競争に敗れた敗者には、セーフティネットを設ければよいと主張する。私も近代経済学者の一人なので、競争によって経済効率を高めることは大切なことだと思っているが、しかし経済効率を上げてパイを増やすことが常に社会全体の利益を高めるとは限らない。現在のアメリカや日本では、増えた分のパイは下層の人にはさほど与えられず、上層の人ばかりが持っていってしまうだろう。すなわち、豊かな人がますます富を得て、そうでない人には富は回ってこない、こういう性質のものだ。もっともこの一人勝ちの論理も、税や社会保障によって再配分する政策に国民の合意があれば別だけれども、しかしひるがえって現在の日本に目を向けた場合どうだろうか。税の累進度は低下し続け、高額所得者、高額資産保有者が優遇されている。しかも社会保障の負担のアップと給付の削減策の連続だ。したがって、経済効率を上げることによって、社会全体が豊かになるというのは、今日の日本社会においては幻想に近い。また、セーフティネットワークについていえば、日本のセーフティネットは世界的にも最低の水準にある。それをさらに削減しようというのが現在の構造改革なのだ。したがって、構造改革を提唱する人たちが主張する敗者復活のためのセーフティネットの充実とは全く逆の状況が進行していることをここで指摘しておく必要がある、こういうふうに語っています。 構造改革というのは、つまり大金持ちにとっては未来が開けるのかも知れませんが、国民にとってはですね、何の利益もない。むしろそれを破壊していく性質のものだと言っているわけです。おわかりのように、この先生はですね、マルクス経済学者ではありません、近代経済学者です。その方々がですね、やはり良識ある方々は、そう言っているんです。 ところで、市の行政改革大綱にはですね、行政運営から行政経営への転換を図ることを謳い、そのために職員一人ひとりに改革への意識を浸透させる。事務の効率化を図りながら、市民が満足できる行政サービスに努めます、こう言っています。これは幻想というよりも、欺瞞ではないでしょうか。市の職員は、地方行革の中では、市民のための仕事から、一部の人の利益を守るための仕事をするために働かされる、こういうふうに変わっていく、変えていこうという性質のものであります。行政運営から行政経営の転換とは、そういうことではないでしょうか。市長は、私の一般質問に、住民の福祉の増進を図る自治体本来の任務を否定する、むしろ拒否をする答弁をしています。本条例の改正は、国が進める行政改革と合わさって、自治体を住民の暮らしの守り手から、冷徹に住民福祉を切り捨てていく機関に変えていくための体制づくりと断じざるを得ません。 これが私の法案に対する反対の理由であります。反対討論を終わります。 ○議長(吉廣満男君) 以上で通告による討論は終わりました。 これで議案第7号の討論を終わります。 次に、議案第8号、合志市行政手続条例の一部を改正する条例については、討論の通告がありませんので、これで議案第8号の討論を終わります。 次に、議案第9号、合志市総合政策審議会条例の一部を改正する条例について討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので、発言を許します。原案に反対の通告があります。木村功議員。 ◆25番(木村功君) 25番、日本共産党の木村功です。 議案第9号、合志市総合政策審議会条例の一部を改正する条例、これは先に私が反対討論いたしました議案7号の関連する条例であります。目的は一つにしておるものでありまして、反対であります。したがって、反対討論は省略をさせていただきます。 ○議長(吉廣満男君) 次に、原案に賛成の通告があります。坂本武人議員。 ◆1番(坂本武人君) 議席1番、坂本です。 議案第9号、合志市総合政策審議会条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から討論を行います。 この条例は、議案第7号の条例改正に伴っており、関連条例として必要な改正であるものと考えます。 賛成の趣旨は、議案第7号のときのに述べた趣旨を用いまして、これに充てたいというふうに思います。 以上、議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたしまして、賛成討論といたします。 ○議長(吉廣満男君) 以上で通告による討論は終わりました。 これで議案第9号の討論を終わります。 次に、議案第10号、議案第11号、議案第12号、議案第13号、議案第14号、議案第15号については、討論の通告がありませんので、これで討論を終わります。 次に、議案第16号、合志市下水道事業運営審議会条例の一部を改正する条例について討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので発言を許します。原案に反対の通告があります。木村功議員。 ◆25番(木村功君) 25番、日本共産党の木村功です。 議案第16号、合志市下水道事業運営審議会条例の一部を改正する条例、これも先に私が反対をいたしました議案7号の関連条例であります。したがって、反対討論はそれに代えさせていただきます。 今、この行政が大きく姿を変えようとしています、一言加えさせていただきますが。つまり、地方自治体ではなくなっていきよるわけです、行政が。仕事は全部民間に下ろしていくというのが、今進められている行政改革の大筋であります。住民の暮らしを守る自治体から、住民の暮らしは守らなくても、行政経営を確立していくというのがその姿勢でありますから、私はここのところをきっと押さえることがですね、大変大事な問題だというふうに考えております。終わります。 ○議長(吉廣満男君) 次に原案に賛成の通告があります。木村祐一議員。 ◆5番(木村祐一君) 5番、木村です。 議案第16号、合志市下水道事業運営審議会条例の一部を改正する条例の制定について、類似しておりますけれど、賛成の立場で討論いたします。 審議会条例、庶務第8条、審議会の庶務は、都市建設部下水道課において処理するを、同8条中、都市建設部下水道課を水道局上下水道課に改めるものであります。 国における三位一体の改革を受け、本格的に地方分権を推進し、集中改革プランに基づく、徹底した行財政改革を断行していく必要があることから、組織の簡素で効率・効果的な行政組織を見据え、課の統廃合や係の統廃合を行うとともに、係制を班制に移行し、限られた人員で機動的な事務執行が行われるよう制定されるもので、今後予定される定員削減を踏まえ、住民にわかりやすく、きめ細かな行政サービスができるような組織づくりを目指すものであります。 よって、議案第16号、合志市下水道事業運営審議会条例の一部を改正する条例の制定について、賛成するものであります。議員各位のご賛同をお願いいたしまして、賛成討論といたします。 ○議長(吉廣満男君) 以上で通告による討論は終わりました。 これで議案第16号の討論を終わります。 次に議案第17号、平成18年度合志市一般会計補正予算(第3号)について討論を行います。 本件については討論の通告がありますので、発言を許します。原案に反対の通告があります。神田公司議員。 ◆12番(神田公司君) 神田です。 議案第17号、平成18年度合志市一般会計補正予算(第3号)について、反対の立場から討論を行います。 まず、予算書の2ページの歳入の部分ですけれども、地方交付税、特別交付税が2億8,000万円が減額されています。これは先ほども同じことになりますが、交付税の減額ということですが、この2億8,000万円の見込み違いが生じた結果、赤字地方債である臨時財政対策債6,680万円を増額して借りるというんですかね、地方債を発行するということになり、穴埋めをざるを得ない状況になっています。その結果、臨時財政対策債が限度いっぱいの5億5,620万円を発行することになったということについては、到底認めることはできません。まさに合併して財政基盤の強化を謳われた、この合志町と西合志町の合併でありますけれども、その初年度から財政基盤が確立できていないことを如実に示す結果だというふうに思っております。 次に、歳出の部分、予算書は19ページです。総務費の政策調整費でバイオ関連予算負担金655万円が不用額という形で減額をされています。しかし、実際にはバイオ関連事業負担金は使われておりません。そして、この残りの345万円は、北熊本スマートインターチェンジ利用意向調査委託業務に流用されておりました。この北熊本スマートインターチェンジ利用意向調査委託業務について、総額は672万円、そのうちの半額は熊本市の負担でありまして、これは予算書12ページの総務負担金で明らかになっています。問題はこの予算書ではバイオ関連事業負担金が345万円使われたことになっており、北熊本スマートインターチェンジ利用意向調査委託業務に流用されてないことが一切明らかになってないということです。執行部の説明では、この流用には2つの予算、もう一つは鉄軌道に関するアンケート調査印刷製本費より245万円を使っており、そしてその他に調査予算の残額100万円を加えて、この予算を執行しているという形になっております。地方自治法の220条の2、歳出予算の経費の金額は、各款の間は各項の間においても相互にこれを流用することはできないというふうになっております。ただし、歳出予算の各項の経費の金額は、予算執行上、必要がある場合に限り、予算の定めることにより、これを流用することができるというふうになっていますが、その実際にはこの北熊本スマートインターチェンジについても、ほとんど1行で行政報告の中で触れられているだけで、一切説明がありません。さらに、県の音頭取りで行われておりますバイオ関連事業負担金について、その事業が一体どうなったのかも何も説明がありません。実際には今年はもう中止になっているというのが実際です。いく人かの職員の方にもいろいろお聞きをしました、本来ならば、これはバイオ関連事業負担金は一旦ですね、減額して返して、新たに北熊本スマートインターチェンジ利用意向調査委託業務予算を計上すべきですし、この過程での不明瞭なやり方についてはですね、違法性がないという1点において、これ認めるということはできません。先ほども何度も申しますが、地方自治法の220条は、但し書きの中で執行上の必要がある場合に限りということでありまして、このことを一切、議会も知らない中で勝手にですね、予算執行上の必要がある場合に限るということをされていくならばですね、どんどん流用が認められるということになりかねないというふうに思っております。夕張市が赤字再建団体になり、国の管轄下におかれました。この過程については、もう本当に凄まじい報道がされてましたが、この夕張市の赤字再建団体に至る過程の中で、同時に議会は何をしてたんだ、何をチェックしてたんだというふうに大きく問われたのではないかというふうに思います。法律に違反しなければ予算執行上の必要を盾に流用していく、こういうことをどんどん繰り返していくとですね、違う項目の予算が違った形でまた流用されていくということになりますとですね、一体私たちのチェックはどこで行えばいいのか、そして予算上、どこでチェックすればいいのかが全くできなくなるという重大な行為だというふうに思います。今回の流用は全く許しがたく、この流用をですね、認め、進めてみた大住市長の責任は大きいというふうに思っております。 よって、議案第17号、平成18年度合志市一般会計補正予算(第3号)については、強く反対を表明して、私の反対討論を終わります。 ○議長(吉廣満男君) 次に、原案に賛成の通告があります。丸内三千代議員。 ◆20番(丸内三千代君) 20番、丸内三千代です。 第17号、平成18年度合志市一般会計補正予算中、総務委員会に付託された事項について、賛成の討論を行います。 まず、歳入については、特別交付税2億8,000万円の減額補正について、特別交付税の交付基準は特別の財政事情を考慮して交付され、地方交付税全体の6%とありますが、算出の基礎となる需要額の算出には不確定要素が多く含まれるため、減額になったとのことでありますので了承するものであります。 同議案中、政策推進室関係についてを述べます。市が掲げている重要施策の一つである北熊本スマートインターチェンジの利用意向調査業務委託金へのバイオ関連事業負担金からの流用についてですが、目内流用についてですが、自治法220条2、目節の流用については、目節は予算執行のために設けられた、いわゆる執行科目であります。よって、流用については、特に制限は規定されていないと謳われています。しかし、日程の関係で議会の説明、報告するいとまがなかったとはいえ、市長は本来、議会への説明をすべきであったと考えるところであります。今後はこのようなことが極力ないことを強く要望したところであります。 よって、議案第17号、平成18年度合志市一般会計補正予算中、総務委員会に付託された事項については、賛成の立場から討論を行いました。議員諸氏の賛同をよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(吉廣満男君) 以上で通告による討論は終わりました。 これで議案第17号の討論を終わります。 次に、議案第18号、議案第19号、議案第20号、議案第21号、議案第22号については、討論の通告がありませんので、これで討論を終わります。 次に、議案第23号、平成19年度合志市一般会計予算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので、発言を許します。 原案に反対の通告があります。神田公司議員。 ◆12番(神田公司君) 神田です。 議案第23号、平成19年度合志市一般会計予算について、反対の立場から討論を行います。 まず、予算全体を通して、一般会計の市債が期末見込みで161億2,177万円になること、基金が前年度より8億5,425万円減り、20億円を切ることに大きな危惧の念を抱いております。 さて、先ほども申しましたように、合併による財政基盤を強化するといわれてきましたけれども、実態はこれを大きくかけ離れており、この現状については誰もが認めざるを得ない状況だというふうに思います。 さて、私は総務委員会の予算を中心に具体的に述べていきたいと思いますが、歳出に関しては以下の予算項目について反対します。 まず、予算書、ちょっと前後ありますが、98ページの国民保護会議委員報酬3万4,000円です。この国民保護法に基づく、国民保護に関しての私はジュネーブ協定等の問題なんかを出してきました。軍隊として認知されている自衛隊が国民保護になるときには、戦闘行為としてみなされ、この中での国民保護というのは実際にはできないというふうにずっと言い続けておりますし、この指摘は日本赤十字社の職員からなされたことであります。私は、この国民保護委員の報酬については、認めることはできません。 次に、予算書41ページ、ユーパレス弁天借地購入代金5,661万円についてです。明らかに長年借地料を払って、そして今になって購入するという、全く無駄な支出であるというふうに思います。そもそも地総債を活用し、36億円の予算を投じた温泉センターの費用対効果が上がっているかどうか極めて疑わしいと思いますし、それに増して、今になってさらに5,661万円の支出というのは、全く無駄な出費だというふうに思います。 予算書46ページから47ページにかけての電子計算費、これは基幹系ですね、8,259万円については、個人情報が国家によって管理される、住民基本台帳ネットワークの維持管理を含んだ基幹系の予算であるということで認めることはできません。そもそも住民基本台帳は、法律によって市町村長が管理することになっておりますけれども、実際にはこのネットワークによって地方自治情報センターが管理するということになっております。そして、実際には若干の普及はあるとはいえ、住基カードはほとんど活用されておらず、委員会の中でも実際には身分証明としてもほとんど活用されていない、あるいはそれが使われていない現状についてお話が出ました。そして、この住基ネットワークについては、全国で年間320億円投入されているという全く無駄なものであり、この中で電子計算機器の基幹系ということで、なぜか予算書からは住基ネットの文字が消えておりますけれども、この中に含まれているということを確認しましたので、反対をいたします。 さらに、予算書47ページ、須屋支所の借地料180万円について反対を言います。本来は近くにある須屋市民センターの中に設置すべきだというふうに思いますし、須屋線の拡幅工事の中で、須屋支所の建物の一部がかかってくるというふうにお聞きしております。近くにいわゆる公共施設が、市の施設が2つあるということについては全く無駄でありますし、このことについては早急にやはり改善していくべきですし、借地料の年間180万円については、全くやはりもったいないというか、無駄だというふうに思っております。これにも反対いたします。 次に、予算書64ページ、部落解放同盟合志支部への補助金594万1,000円、全日本同和会合志支部への補助金110万7,000円について、人件費を含めた事業計画、実績報告書が委員会では提出されておりません。不明な点が多いに加え、これらの運動団体への補助金の費用対効果が一切明らかにされていません。この補助金の内容についても公にされるべきですし、費用対効果を含めてもきちっとすべきだというふうに思います。この今後こういう費用対効果を含めた具体化については、委員会の中で市民部長より、そうさせますというふうな約束をされておりますが、課も変わる予定になっております。きちっとした対応が必要だというふうに思います。私自身、しかし部落差別も含めた時代の中で新たな差別と常に闘い続けなければならない現状の中で、人権問題も含めたあらゆる政策については、基本的に賛成をしていますが、しかしこの運動団体について、どのような使途があったのかをきちっと出されない限り、市の規則だけで適切に使われているという説明だけでは納得できませんので、反対をしました。 主な反対理由、まあ他にもいろいろあるんですけれども、総務委員会の関係で、中心に反対理由を述べましたが、財政基盤の強化が目論みが崩れておりますし、依然としてメリハリのない持ち寄り予算の域を出ず、総合計画策定待ちの消極的な予算だというふうに言わざるを得ないと思います。ただし、私はこの審議の過程で出された市民部市民課の予算説明が、(PLAN)(DO)チェックがなされ、極めて意欲的な仕事をされていることも見ております。どうかこの一方的な反対討論ということで終わらせたくなかったものですから紹介したわけですけれども、しかし残念ながらメリハリのない無駄な支出が多い予算になっていることについては極めて残念であります。 以上、議案23号、平成19年度合志市一般会計予算についての反対討論を終わります。皆様のご賛同よろしくお願いいたします。 ○議長(吉廣満男君) 次に、原案に賛成の通告があります。これを許します。松井美津子議員。 ◆13番(松井美津子君) 13番、松井美津子でございます。 議案第23号、平成19年度合志市一般会計予算中、総務常任委員会に付託されました委員長報告に賛成の立場で討論をいたします。私は人権啓発の予算に関してだけ述べさせていただきます。 21世紀は人権の世紀といわれております。国連でも人権理事会が創設されるなど、人権の問題は最重要課題です。日本は世界の中でも人権後進国といわれております。人権問題に関しまして、本市でも様々な啓発をし、努力をされていると思いますけれども、一人ひとりの意識が変わらないので、子どものいじめや女性のDV問題まで含めますと、多岐にわたり、複雑さを増しております。一人ひとりの意識を変えていくのは、本当に簡単なことではありません。今までの慣例・慣習的な啓発ではなく、より一層の努力が必要だと思っております。 人権啓発費の中の運動団体に対する補助金に関しましては、課題もあるとは思いますけれども、人の心の啓発ということで、見えない部分ではございますが、地道に続けていくしかありません。同和問題も含めました様々な人権問題に対しまして、人の精神を高めていく作業が今何よりも求められていると思います。 したがいまして、この予算に賛成をいたします。議員の皆様の賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(吉廣満男君) 原案に反対の通告があります。これを許します。木村功議員。 ◆25番(木村功君) 25番、日本共産党の木村功です。 議案第23号、平成19年度合志市一般会計予算について、反対の立場から討論をいたします。 まず、この1点目でありますが、予算の性格についてであります。この本予算の全体像といいますか、見ますと、これは暮らし破壊の予算だと私は言い切ってもいいと思います。福祉の増進を図るからという、この自治体本来の任務が投げ捨てられている。例えば、一つ挙げますと、市民税が前年比で5億数千万円、5億円ばかし増えています。これは税制改正に伴うのが大方であります。市民の負担増によるものであります。しかし、この負担増を市民に還元していくという考え方が、この予算の組み方の中には全く見えてまいりません。具体的にはそういうことであります。 次に、この提案理由でどういうことが言われているかといいますと、財政の厳しさが繰り返し言われているわけですが、そこで歳出の削減のみが、必要性のみが強調されています。市民の暮らしを守っていくためにどうするのか、こういうことについては全く展望が示されておりません。なぜこういうことになるのだろうか、私は考えてみました。それは、提案理由を読んでみますと、冒頭からですね、挙げられているのは、国が示した平成19年度の経済の状況なり、見通し、こういうことが語られているわけです。そこでどういうことが言われているか、どういうことを私が問題にしているのかといいますと、1つはまず景気は消費に弱さが見られるものの、回復を続けている。2つ、続いて経済は世界経済の着実な回復が続く中、企業・家計ともに改善が続き、3つ目に改革の加速と、改革というのは恐らくこれは構造改革のことをいってるのでしょうかね、進化と政府、構造改革の加速と進化と政府、日銀の一体となった取り組みにより、物価の安定化の下での自立的・持続的な経済情勢が見込まれている、こう言っているわけです。現状は果たしてそういうことでしょうか。政府のこの景気判断を示す月例経済報告というのがある。ここでは、なるほど2005年8月から、企業部門の好調さが家計部門へ波及しているとの見方を取り続けているわけであります。このことが大企業を応援していくための口実にされている、利用されているわけですね。しかし、皆さん、どうでしょうか。例えば大企業が空前の利益を上げていても、家計には波及をしていません。家計を犠牲にする空前のこの大もうけが行われているわけですから、この大もうけが家計に波及するはずがないんです。例えば、トヨタ自動車は06年4月から7年3月期の期間で、営業利益2兆2,000億円を見込むなど、一部大企業はバブル期を超える空前の利益を更新し続けています。ところが、国税庁の現金給与実態統計調査によりますと、サラリーマンの平均給与、1年間を通じてのものですが、は1998年以来、8年間連続で減少し続けているというのが実態であります。総務省の家計調査によりますと、昨年の総世帯の消費支出は前年比実質3.5%の減少となっているのであります。所得は伸び悩むどころか、引っ込んでいるのであります。どこに家計が回復する状況というのがあるのでしょうか。そういう政府の身勝手な情勢判断を前提にしながら、この予算の正当性をですね、図ろうとしている。ここに私は今年度の予算編成のですね、国民との、市民とのといいますか、大きな矛盾がですね、生じる原因をつくっているのだと思います。 国はこういっているけれども、我々はこう考えるんだというですね、主体性をもった情勢判断は全く語られていないんです。平成19年度の地方財政計画についてもですね、国の方針が上げられているだけです。つまり暮らし破壊の構造改革を進める国の方針を受けた上で、この予算は作られているのであって、市民の暮らしを守るという責任ある立場からの思考は全く欠落していると、こういうふうに私は思います。まず1点目に、この予算のそういう国民の、国民のというか市民の利益に相反する政策、このことについて述べておきたいと思います。 次に、中身の問題でいくつかの点について反対する問題があります。予算書の62ページですが、ふれあい館の多目的広場購入費というのが2,899万円、約2,900万円ですか、あります。委員会でも反対をいたしましたが、これはふれあい館に続いている、今、駐車場として使われているようですが、利用もされているようですが、そういうことから見ますと、必要度がないというふうに私も思いません。ただ、問題はやっぱり価格なんです。説明を聞いていますとね、これはあの建物をたてるときに、周辺の土地を買う、その一環として購入計画があったと。だけれども、減免の問題等があってですね、分けて、これは将来買うという約束の下に置かれているんだと、そういうお話だったようでした。そこまではいいんです。しかし、価格はどうかといいますとね、1m2、2万1,996円掛けの1,360m2、1m2、2万1,000円のこの買い物であります。ですから、坪にしますと約どのぐらいになりますか、7万まではなりませんが、到達します。あそこはですね、土地を買うて建てた時期からですね、高い土地の購入だということで、当時の町民から大きな不満が上がったところなんですね。以前から約束があったといったってですね、私はそんな高い値段で買うべきではないと思います。今、財政難が変な時代でしょう。合併に際して、市民に何て約束しましたか。サービスは高い方に、負担は低い方に、約束したじゃないですか。しかし、それが実現できていないじゃないですか。にも関わらずですね、こういうものだけはですね、当時の約束を尊重してですね、同じ値段で買う。部長はもちろん、委員会でのいろいろな意見を受けて、交渉してできるだけ安くしますというふうに言いましたが、私はそれではいけない。きちっと適正な値段で、相手との間に合意を得て、そして改めて提起をすれば済むことなんですから、そういうふうにすべきだと主張しましたが、結局、私一人の反対で、これは通ったわけですけど、私はこういった支出については、市民に責任がもてないという立場から反対をいたしました。 2つ目は、人権問題ですが、特にこの部落解放同盟、あるいは全日本同和会への補助金ですね、合わせて700万円ぐらいあります。私は人権教育そのものをですね、もう廃止すべきだというふうに考えて、今までもずっと主張してきました。しかし、この運動団体に対する助成金というのはね、もう目に余るものがあります。もういつまでこれを続けていくのか。これはどこかで切らなきゃですね、いつまで経ったってこれは永遠に続くんじゃないかと思うんですがね。矛盾してます。人権の大切さを松井さんおっしゃったですけど、人権の大切さを語るには、私は人に落ちません、大変大切です。しかし、今行われているこの同和問題というのはね、もう必要ないんです。逆差別をつくっていく性格をですね、すっと耐えながらやっていくということはね、やめるべきだと。団体に対する補助金がですね、どういう形に使われるか。全部は紹介できませんがね、ここに資料があるんですよ。例えばね、解放同盟の支部総会、支部役員会だとか、それから17年度の予算の役員会だとか、新役員会だとか、もう運動団体のですね、これは必要な経費ですよね。何で市民の税金から払わなきゃいけないんですか。運動団体がもつべきじゃないですか。解放同盟にしても、全日本にしてもですね、使われているのはそういう形でですね、使われているんですよ。こういうのをですね、廃止していくのは、私は今や当然だというふうに思います。 それから、68ページにですね、後期高齢者医療電算システム同広域連合負担金というのがございます。この制度は昨年の12月議会においても制度導入に私は反対をいたしましたが、75歳以上の後期高齢者だけの保険をつくる、こういうものです。政府は保険料月額を大体6,000円と試算しているようですね、今。介護保険料と合わせると、それでも多くの高齢者がですね、1万円を超える負担金をですね、年金から差し引かれる、こういうことになるんですね。しかも、最大の問題はですね、後期高齢者の医療給付が増えれば、保険料の値上げにつながる。介護保険と一緒ですね。こういうことですから、到底やはりこの制度に賛成するわけにはいかない。したがって、これは来年の4月からスタートして動き始めるということでありますが、私はこの予算の執行については反対をせざるを得ない。 それから、もう一つ最後にですね、1件上げておきますが、72ページにあります。長期生活支援資金不動産鑑定登記費用、長たらしいんですが、この制度の性格は一言にいうと、やはり構造改革路線の歳出削減、社会保障切り捨ての一環だと私は思います。生活保護の代替として、住宅があることを理由に、生活保護支給を拒否する。憲法25条の生活権を侵害するものだと私は考えます。結局、この制度は、生活保護費、社会保障費を削減するための制度であって、生活保護申請者に保護よりも融資を優先させるということであります。どうでしょうか、皆さん。一生懸命働いて、ようやく一軒家を建てて持っている。これがお年寄りの安心ではないでしょうか。それを取り上げてしまって、その財産価値がなくなったところから、生活保護に切り替えていくというのはですね、あまりにも私は冷たい制度だと思います。貧困と較差が、拡大が大きな問題となっている今、求められているのは、こういう融資の形での対応ではなくて、社会保障の充実だと思います。 これらの点を上げて、私は19年度合志市一般会計予算への反対の意見とさせていただきます。 ○議長(吉廣満男君) 次に、原案に賛成の通告があります。これを許します。坂本武人議員。 ◆1番(坂本武人君) 議席1番、坂本でございます。 議案第23号、平成19年度合志市一般会計予算につきまして、賛成の立場で討論を行います。 歳入につきまして、大変厳しいですね、交付税等の削減の中、その算定について積算根拠の甘さが気になるところではあります。不確定要素が多い中での見積もりとはいえ、大きな財源の一つであることから、今後さらに留意されるように指摘をしておきますが、歳出についてはある程度のですね、経費削減が実行されており、努力の跡が伺えると。今秋以降、新市の総合計画決定を見て、予算の配分方針は改めていく必要があるものの、現段階においての当初予算としての編成方針並びに予算そのものは妥当であると認めているものであります。 以上をもちまして、賛成の理由とします。議員各位のですね、賛同を賜りますようお願いしまして、賛成討論といたします。 ○議長(吉廣満男君) 以上で通告による討論は終わりました。 これで、議案第23号の討論を終わります。 ここで10分程度、暫時休憩をいたします。                  午後3時04分 休憩                  午後3時14分 再開 ○議長(吉廣満男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、議案第24号、平成19年度合志市国民健康保険特別会計予算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので発言を許します。原案に反対の通告があります。木村功議員。 ◆25番(木村功君) 25番、日本共産党の木村功です。 議案第24号、平成19年度合志市国民健康保険特別会計予算に反対の立場から討論を行います。 私は、これまで12年間、一貫して国保税の引き下げ、減免制度の拡充を求める立場から、国保特別会計予算に反対をしてまいりました。それは一言でいうと、国保税が市民の家計に大きな重しになっているからであります。借金をして国保税を払ったという人の話もききました。低収入の人たちにとって国保税はそれほどに重い負担になっております。私どもが最近行った市民アンケートでも、改善してほしいという願いの一番は国保税でした。お尋ねして聞いてみると、本当に大変深刻なお話をいっぱい聞かされます。今、国保税の滞納が増えて、社会的な問題になっていますが、その背景にはそうした生活苦の実態があるわけです。特に国保は、所得の低い人が多く加入しています。合志市の場合ですが、これは平成16年度の資料ですから、西合志の資料なんですけれども、所得別の所帯数で見ますと、年所得が200万円までの所帯が加入者全体の79%を占めています。250万円までの所帯が86%を占めている。こういうこの低い所得の人たちがですね、加入しているのが国民健康保険ですから、やっぱり国が社会保障制度として、しっかりしたやっぱり責任を果たしていくことが大前提であることには間違いはありません。 そこで、この国保税に加入しておられる方々の、この低い収入、一体この日本の国の全体のこの割合からいってですね、どこらへんに位置するのかというのをですね、ちょっと調べてみました。日本の話なんですが、OECD経済協力開発機構、世界26カ国が加入しているんですが、昨年7月に発表した対日経済審査報告によりますとね、その国の、日本のですね、平均所得の半分を貧困ラインというのだそうです。日本の場合は、夫婦子ども1人の所帯で、手取り年収が240万円、これが貧困ラインというんだそうです。この貧困ライン以下の所得しかない家庭で暮らしている今、子どもたち、日本の子どもの割合、これは子育て日本一といってますから、ちょっと子どもに私も目が向きましたが、これを子どもの貧困率としているわけですね。これが14.3%に達して、OECD諸国平均の12.2%を上回っておるわけです。しかも、日本は毎年毎年これは上がって、やがて近い将来にOECD平均の2倍になるだろうと、これは日本が言っている、OECDが言ってるわけです。そして、この日本における子どもの貧困率の増大の原因の一つとしてですね、母子家庭、ひとり親家庭の中で貧困が広がっていることを重大視しているわけです。日本の母子家庭の場合、貧困ラインは手取りで195万円が貧困ラインだそうです。そのライン以下で暮らしている子どもが何と日本の場合は57.9%、こんなに高い数字になっているんです。OECD諸国の平均が21%ですから、3倍近いですね、子どもの貧困率になっている。こういうことで、今、日本の暮らしというのが本当に較差が広がって大変なのだなあといううことをですね、改めてこの知るわけですけれども、この合志市の国保加入世帯の、今さっき言ったように、8割の家庭がですね、大体このラインの下のところで暮らしている人だと。子どもの数とか何とかわかりませんから、全部そのまま右に習わすわけにはいきませんが、そういうことがいえる。この苦しいやりくりの暮らしをしている。行政はこうした視点からですね、やっぱり市民の暮らしをリアルに捉えることが大事だと。そして、やっぱり必要なところに手当をしていくというのが行政のこれは努めなんですよ。金がないからで済まされないんです。国保税のですね、ですから、この今、合志市の場合は、所得の8.6%でしたか、それから均衡が平均が2万6,500円と2万9,500円でしたか、こういう応能と応益がですね、相半ばする、このやっぱり仕組み自体がですね、生活が苦しい人にとってはですね、大変負担の重い税金になっているということです。私は国保税の1世帯平均1万円の引き下げ、あるいは減免制度の拡充すべきだと。160億円の予算を持っとる市がですね、これだけのことができないわけがないんです。できないのはですね、福祉の気持ちがないんです。お金がないんじゃないんですよ。ここのところを私はね、行政にもしっかり言いたいんです。何か国の制度のように思ってますけどね、国保税は保険者は市ですよ。いろいろ国が制度的に枠をはめていますがね、それをやっぱり跳ね返していかなきゃいけない。そのためにもですね、市独自がやはりそういう取り組みをしなければ、その力は湧いてこないというふうに思うんです。 私は、今日はこういう視点からですね、この国保税の引き下げの必要性をですね、皆さんに訴えて、本年度の国保会計予算についての反対討論としたいと思います。皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(吉廣満男君) 次に、原案に賛成の通告があります。これを許します。五嶋輝行議員。 ◆8番(五嶋輝行君) 座席番号8番、五嶋です。 議案24号、平成19年度合志市国民健康保険特別会計予算について、賛成の立場で討論いたします。 団塊の世代を迎え、前期高齢者の増加による給付や病気の多様化、重病化により、医療費が高くなっている現状に、国保税の負担も重くのしかかっているのは、私も承知しております。保険料の急激な制度改革の影響のないように、措置も図られております。医療費を減らす取り組みとして、健康づくりの事業の対策も市独自で進められております。 考えてみますと、国民健康保険制度は昭和36年度に医療費の一部を行政が負担し、国民の健康を維持するという制度で、そのときは画期的な出来事だったと書いてあります。私たちも恩恵を受けた一人だと思っております。制度上の問題は、今、木村議員が言われましたように、あるのは承知しております。社会保障の確立もまだ必要でしょう。現状では国民のためになくてはならない制度だと思っております。 そういう観点から、この国民健康保険制度に賛成するものであります。皆さんのご賛同のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(吉廣満男君) 以上で通告による討論は終わりました。 これで議案第24号の討論を終わります。 次に、議案第25号、平成19年度合志市老人保健特別会計予算については、討論の通告がありませんので、これで議案第25号の討論を終わります。 次に、議案第26号、平成19年度合志市介護保険特別会計予算について、討論を行います。 本件については討論の通告がありますので、発言を許します。原案に反対の通告があります。木村功議員。 ◆25番(木村功君) 25番、日本共産党の木村功です。 議案第26号、平成19年度合志市介護保険特別会計予算に反対の立場から討論をいたします。 この介護保険制度ですが、平成12年に「家族介護から社会が支える制度へ、在宅で安心できる介護へ、サービスが選択できる制度へ」などというキャッチフレーズでスタートしました。しかし、実際はいくら払えるのかと、自分の懐と相談しなければ、サービスを思うように受けることができない、こういうものになっているわけでありまして、しかもこれは3年ごとの改正の度に、見直しの度に保険料が上がっていくと、こういう決定的な矛盾した性格をもっておるものでありましてね、国保の話の中で今、五嶋議員が必要な制度だから守らなければといった。これが守れない状況になっているから問題なんですね、国保にしても、介護にしても。合志市の実態をちょっと見てみますとね、要支援、要介護の認定を受けている人がですね、1,438人です。実際に利用している人はですね、その8割、1,157人で、2割の方は初めから利用していないわけですね。そして、利用している人、この8割の人もですね、それぞれ介護度別がありますから、介護1から5までごとに、この利用できる限度額というのがあります。この限度額のですね、約60%弱です。活用できてないんです。ですから、80%の人が60%ですから、6×8=48、50%を限度額という面から見るとですね、悪い利用状態にしかなっていない。なぜか、やはり負担が重たいからなんですよね。保険料もそうですし、それから利用料の1割もやっぱり重いから、必要でこれだけは使っていいですよと言われても使えないというのが状態ではないでしょうか。ですから、そういう高い保険料や利用料に暮らしをおびやかされて、利用をセーブしているというのがですね、今の実態だと思います。少しでも利用しやすくするために、保険料や利用料の独自の減免制度を設けている自治体が数多くあるんです。これはまあいつかのときに私は反対討論でしたか、一般討論で申し上げましたので、もう繰り返しませんけれども、相当数あります。しかし、本市はですね、全然やっていないんですね。全くやってないんです。ちょっと最近の例だけ持ってきましたがね、2件ばかり、埼玉の鳩ヶ谷市というんですかね、ここはですね、保険料区分を7段階に分けてる。今、大体平均は6段階ですね。7段階に分けて、収入の高い人から余計もらおうという制度になっているわけですが、それでもですね、これはですね、最近引き下げをやっているんですね。例えば第1段階がですね、年間ですよ、2万5,500円だったのから1,300円下げて2万4,200円、最高7段階では8万9,200円を4,400円下げて8万4,800円というふうにですね、大した額じゃないです。本当にこれだって大変でしょう、これだけ下がっても。しかしやってるんですよ、やっぱり。少なくても少しでも加入者のね、市民の皆さんの暮らしを助けようという姿がここにあるわけです。千葉の浦安市というんですかね、ここではですね、最近、一般会計から繰り入れをしましてね、一般会計繰り入れ後、平均4,533円の保険料を3,780円に引いた。800円か700円ぐらい引いているわけですね。やっぱりここまでしなけりゃならないところまで、今来てしまっているんですよ。ですからね、やっぱり一般会計からでも繰り入れをして、引き下げのための繰り入れですよ。法定で決められている繰り入れはしてますけどね、引き下げのための繰り入れをしてでもね、守っていかなければ、国保とか介護保険というのがもう一番ですね、もうそのお年寄り、あるいは国民保険の加入者にとってはね、大変なものなんですよ。今、介護保険の反対討論をしてますがね、国保税でもいわゆる資格証明書というのを発行して、要するに保険証を取り上げる制度があります。合志市は比較的少なくて24ということでありましたがね、これはね、滞納者が出て、それをこの滞納率の下がるのを食い止めるためにこういうことを考え出したんですがね、一つも下がってないんですよ、全国的に。むしろ上がってるんですよ、やっぱり。というのはね、払えないんですよ。払えない人から取り上げてですね、医者に行けなくなってしまったらどうしますか、これは。もう全国的にこの何年かの間に新聞紙上で出てだけでも20人近い国保証がないために死に至ったという人たちがニュースで見ておりますけどね、こういう深刻なですね、状態であることをですね、私がしっかり行政はやっぱり捉えて対処すべきだと思います。 この介護保険の給付の国の責任の問題ですが、先ほど申し上げましたが、例えば国庫負担を今の20%から25%に引き上げて、調整交付金は別枠にすべきという、この全国市長会などの要望がありますよね。こういうことをはじめ、介護保険の改善のために国の財政負担強化が欠かせないということは、もう誰もが一致して認めとるところなんですよ。じゃあ自治体はそのためにどうするのか、やっぱり力を尽くしていかなければですね、国が自分の方から自ら、今の国がですよ、小泉さんにしても、安倍さんにしても、今の国が自分の方からですね、こういうところに救いの手を差しのべようなんてことはね、絶対に私はないと思うんですよ。ですから、やっぱり自治体がね、そのために力を尽くすべきだと。しかし、しかしですね、皆さん、住民の負担を軽減をして、誰もが安心して利用できる制度に向けてですね、自治体自身が住民と一緒にですね、そういう制度をつくる頑張りを自分の中でつくっていく、そういう活動を抜きにしてですね、国に対する改善要求をしていく力が生まれてくるでしょうか。私は生まれてこないと思います。自らは知らぬ顔して、ただ国だけじゃなくて、自治体としてできることは、もうどんなことでもするという、この意気込みが、力がですね、国を動かしていく力に、私はなるのだろうし、そうしなければ、また住民の皆さん方も、今日、明日の問題ですからね、これは。年間の収入を増やせとかいうことではなくて、今日、明日、病院に、病気になっても掛かれないという状態をどう、この変えていくか、あるいは介護を受けるために、必要な介護を自由に受けるためにどうしていくかというこの問題ですから、やはり自治体がですね、自分たちの住民のこの議会の当初から申し上げてきましたけれども、福祉の増進を図るという役割をですね、きちんとした自分に与えられた使命だということを、自覚をもった行政をですね、私は望むものであります。 今、行政全体がその姿を変えていこうとしているという話を先に私はさせていただきましたけどね、行政自らが先んじて、国の政策に天下っていくようなことはですね、絶対にしてはならないのだということをですね、申し上げまして、私もこれが最後の反対討論ですからね、重ねて自治体にこのことをお願いをして反対討論を終わらせていただきたいと思います。どうぞ皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(吉廣満男君) 次に原案に賛成の通告があります。これを許します。佐々木博幸議員。 ◆32番(佐々木博幸君) 32番、佐々木でございます。 議案第26号、平成19年度合志市介護保険特別会計の予算について、賛成する立場から討論をいたします。 ただいま木村議員の方から縷々反対の意見が出ましたが、当合志市で1,157人という、この保険を使っている人がいるという、私のところも1人、そういう人を抱えております。いわゆる核家族がこうなったのかなと、私はただいま、席から考えておりました。お年寄りが2人で暮らす、1人で暮らす、大変でございます、この保険料を払うのにも。やはり7,200円、1カ月に払うのも大変です。しかしながら、国の制度上、制度上と申しますが、やはり国が手厚い保護をしなければならないということも十分考えている。しかしながら、今の財政上、どうにもならん。そして、合志市の財政でも、今の一般会計から繰り入れが限度ではないかなと思っているところでもございます。 こういった観点から、こういった介護保険が出来た原因、国としてもう一歩考えてもらいたい。これは私は付け加えさせていただきます。核家族化、これが原因になった、私は一つの原因ではないかなというふうに思うところでもございます。しかしながら、当特別会計としては、一般会計からも相当数の繰り入れをやっております。それぞれに工面した予算が立てられているように、私は思っておりますので、当予算に対して賛成するものでございます。 各位の配慮をお願いいたしまして、賛成討論といたします。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(吉廣満男君) 以上で通告による討論は終わりました。 これで議案第26号の討論を終わります。 次に、議案第27号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第31号、議案第32号、議案第33号、請願第1号、陳情第1号については、討論の通告がありませんので、これで討論を終わります。 これから採決を行います。 反対討論のありました議案第6号、議案第7号、議案第9号、議案第16号、議案第17号、議案第23号、議案第24号、議案第26号、以上の8件を除き、議案第4号、議案第5号、議案第8号、議案第10号、議案第11号、議案第12号、議案第13号、議案第14号、議案第15号、議案第18号、議案第19号、議案第20号、議案第21号、議案第22号、議案第25号、議案第27号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第31号、議案第32号、議案第33号、請願第1号、陳情第1号、以上の24件を一括して採決します。 お諮りします。 本24件に対する各委員長の報告は、可決並びに採択です。本24件は、各委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。                [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(吉廣満男君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第4号、議案第5号、議案第8号、議案第10号、議案第11号、議案第12号、議案第13号、議案第14号、議案第15号、議案第18号、議案第19号、議案第20号、議案第21号、議案第22号、議案第25号、議案第27号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第31号、議案第32号、議案第33号、請願第1号、陳情第1号、以上の24件は、各委員長報告のとおり可決並びに採択されました。 これから、反対討論のありました議案第6号、政治倫理確立のための合志市長の資産等の公開に関する条例についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は可決です。本件を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                   (賛成者起立) ○議長(吉廣満男君) 起立多数です。 したがって、議案第6号、政治倫理確立のための合志市長の資産等の公開に関する条例については、委員長報告のとおり可決されました。 次に反対討論のありました議案第7号、合志市部設置条例の一部を改正する条例についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は可決です。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                   (賛成者起立) ○議長(吉廣満男君) 起立多数です。 したがって、議案第7号、合志市部設置条例の一部を改正する条例については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、反対討論のありました議案第9号、合志市総合政策審議会条例の一部を改正する条例についてを起立によって採決します。 本件に対する委員長報告は可決です。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                   (賛成者起立) ○議長(吉廣満男君) 起立多数です。 したがって、議案第9号、合志市総合政策審議会条例の一部を改正する条例については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、反対討論のありました議案第16号、合志市下水道事業運営審議会条例の一部を改正する条例についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は可決です。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                   (賛成者起立) ○議長(吉廣満男君) 起立多数です。 したがって、議案第16号、合志市下水道事業運営審議会条例の一部を改正する条例については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、反対討論のありました議案第17号、平成18年度合志市一般会計補正予算(第3号)についてを起立により採決します。 本件に対する各委員長報告は可決です。本件は各委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                   (賛成者起立) ○議長(吉廣満男君) 起立多数です。 したがって、議案第17号、平成18年度合志市一般会計補正予算(第3号)については、各委員長報告のとおり可決されました。 次に、反対討論のありました議案第23号、平成19年度合志市一般会計予算についてを起立により採決します。 本件に対する各委員長報告は可決です。本件は各委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                   (賛成者起立) ○議長(吉廣満男君) 起立多数です。 したがって、議案第23号、平成19年度合志市一般会計予算については、各委員長報告のとおり可決されました。 次に、反対討論のありました議案第24号、平成19年度合志市国民健康保険特別会計予算についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は可決です。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                   (賛成者起立) ○議長(吉廣満男君) 起立多数です。 したがって、議案第24号、平成19年度合志市国民健康保険特別会計予算については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、反対討論のありました議案第26号、平成19年度合志市介護保険特別会計予算についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は可決です。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                   (賛成者起立) ○議長(吉廣満男君) 起立多数です。 したがって、議案第26号、平成19年度合志市介護保険特別会計予算については、委員長報告のとおり可決されました。                ――――――○―――――― △日程第4 議員提出議案第1号 豪州とのEPA交渉に関する意見書 ○議長(吉廣満男君) これから日程第4(議員提出議案第1号)豪州とのEPA交渉に関する意見書の提出についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。横山誠也議員。 ◆15番(横山誠也君) 豪州とのEPA交渉に関する意見書提出について、提案理由説明をいたします。 本件は、産業建設常任委員会での請願の採択を受けて、意見書を国に対して提出しようとするものであります。 豪州からの輸入品は、我が国の農林水産業や地域経済にとって重要な品目が多く、日本の農林水産業に大きなダメージを与える恐れがあります。 また、我が国の食糧の安定的供給や自給率の向上などにも大きく関わってくる重要な問題であります。 よって、別紙意見書を国、関係機関に提出するものであります。是非、議員一同ご賛同いただきますようお願いをいたしまして、提案理由の説明を終わります。 ○議長(吉廣満男君) 提案理由の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。 本件については、質疑の通告はありませんので、これで質疑を終わります。 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第1号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。                [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(吉廣満男君) 異議なしと認めます。 したがって、委員会付託を省略することに決定しました。 引き続き、議員提出議案第1号についてを審議します。 これから討論を行います。 本件については、討論の通告はありませんので、これで討論を終わります。 議員提出議案第1号、豪州とのEPA交渉に関する意見書の提出についてを採決します。 お諮りします。 本件は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。                [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(吉廣満男君) 異議なしと認めます。 したがって、議員提出議案第1号、豪州とのEPA交渉に関する意見書の提出については、原案のとおり可決されました。                ――――――○―――――― △日程第5 (議員提出議案第2号)合志市議会委員会条例の一部を改正する条例について ○議長(吉廣満男君) これから日程第5、(議員提出議案第2号)合志市議会委員会条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。柏尾武二議員。 ◆19番(柏尾武二君) 議員提出議案第2号につきましてご説明を申し上げます。 合志市議会委員会条例の一部を改正する条例について。 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定による提出をいたします。平成19年3月20日提出。提出者は議会運営委員会のメンバーでございます。 提案理由、地方自治法の一部を改正する法律が、去る平成18年6月7日に公布されたことに伴いまして、本条例の一部を改正するものでございます。内容につきましては、別紙のとおりでございます。 議員の皆様方のご賛同をいただきますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(吉廣満男君) 提案理由の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。 本件については、質疑の通告はありませんので、これで質疑を終わります。 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第2号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(吉廣満男君) 異議なしと認めます。 したがって、委員会付託を省略することに決定しました。 引き続き、議員提出議案第2号についてを審議します。 これから討論を行います。 本件については、討論の通告はありませんので、これで討論を終わります。 議員提出議案第2号、合志市議会委員会条例の一部を改正する条例についてを採決します。 お諮りします。 本件は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。                [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(吉廣満男君) 異議なしと認めます。 したがって、議員提出議案第2号、合志市議会委員会条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 ここで会議時間の延長をいたします。                ――――――○―――――― △日程第6 (議員提出議案第3号)合志市議会会議規則の一部を改正する規則について ○議長(吉廣満男君) これから日程第6、(議員提出議案第3号)合志市議会会議規則の一部を改正する規則についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。柏尾武二議員。 ◆19番(柏尾武二君) 議員提出議案第3号につきましてご説明を申し上げます。 合志市議会会議規則の一部を改正する規則について。 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定による提出をいたします。提出者は議会運営委員会のメンバーでございます。 提案理由、地方自治法の一部を改正する法律が、去る平成18年6月7日に公布されたことに伴いまして、本規則の一部を改正するものであります。内容につきましては、別紙のとおりでございます。 議員の皆様方のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(吉廣満男君) 提案理由の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。 本件については、質疑の通告はありませんので、これで質疑を終わります。 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第3号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(吉廣満男君) 異議なしと認めます。 したがって、委員会付託を省略することに決定しました。 引き続き、議員提出議案第3号についてを審議します。 これから討論を行います。 本件については、討論の通告はありませんので、これで討論を終わります。 議員提出議案第3号、合志市議会会議規則の一部を改正する規則についてを採決します。 お諮りします。 本件は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。                [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(吉廣満男君) 異議なしと認めます。 したがって、議員提出議案第3号、合志市議会会議規則の一部を改正する規則については、原案のとおり可決されました。                ――――――○―――――― △日程第7 (議員提出議案第4号)合志市政治倫理条例について ○議長(吉廣満男君) これから日程第7、(議員提出議案第4号)合志市政治倫理条例についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。柏尾武二議員。 ◆19番(柏尾武二君) 議員提出議案第4号につきましてご説明を申し上げます。 合志市政治倫理条例の制定について。 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定による提出をいたします。平成18年3月20日。提出者は議会運営委員会のメンバーでございます。 提案理由、本件につきましては、市政が市民の厳粛な信託によるものであることを認識し、正常で民社的な市政とするため、特別職である我々市議会議員、市長、副市長、教育長について、政治倫理に関する規律を定め、良心にしたがい、誠実かつ公正にその職務が遂行されることを目的として、本条例において基本事項を定めるものであります。 本条例を作成するにあたりましては、旧合志町及び西合志町で制定されておりましたのを参考にいたしまして、近隣市の制定状況及びその内容等につきまして、議員の皆様方と調査・審議してきたところであります。 懸案事項とされておりました、本条例で規定されますところの特別職の範囲や資産報告の必要性、市工事等の契約に対する遵守事項での親族の範囲等につきましても、様々なご意見をいただきながら調整をさせていただいたところでございます。 別紙のとおり、ご提案いたしますので、議員の皆様方のご賛同をいただきますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(吉廣満男君) 提案理由の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。 本件については、質疑の通告はありませんので、これで質疑を終わります。 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第4号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(吉廣満男君) 異議なしと認めます。 したがって、委員会付託を省略することに決定しました。 引き続き、議員提出議案第4号についてを審議します。 これから討論を行います。 本件については、討論の通告はありませんので、これで討論を終わります。 議員提出議案第4号、合志市政治倫理条例についてを採決します。 お諮りします。 本件は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。                [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(吉廣満男君) 異議なしと認めます。 したがって、議員提出議案第4号、合志市政治倫理条例については、原案のとおり可決されました。 柏尾武二君、訂正をお願いします。 ◆19番(柏尾武二君) 大変失礼をいたしました。 先ほど、提案理由の説明の中で、期日を平成18年3月の20日と申し上げたような気がいたします。お断りをして訂正をさせていただきたいと思います。平成19年3月20日でございます。どうぞよろしくお願いいたします。大変失礼をいたしました。 ○議長(吉廣満男君) ただいまの訂正につきましては、ご了承願います。                ――――――○―――――― △日程第8 (議員提出議案第5号)合志市政治倫理条例施行規則について ○議長(吉廣満男君) これから日程第8、(議員提出議案第5号)合志市政治倫理条例施行規則についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。柏尾武二議員。 ◆19番(柏尾武二君) 議員提出議案第5号、合志市政治倫理条例施行規則について。 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出いたします。平成19年3月20日提出。提出者は議会運営委員会のメンバーでございます。 提案理由、本件は合志市政治倫理条例の補足規定といたしまして、施行規則を定めるものであります。別紙のとおりご提案いたしますので、議員の皆様方のご賛同をよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(吉廣満男君) 提案理由の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。 本件については、質疑の通告はありませんので、これで質疑を終わります。 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第5号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(吉廣満男君) 異議なしと認めます。 したがって、委員会付託を省略することに決定しました。 引き続き、議員提出議案第5号についてを審議します。 これから討論を行います。 本件については、討論の通告はありませんので、これで討論を終わります。 議員提出議案第5号、合志市政治倫理条例施行規則についてを採決します。 お諮りします。 本件は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。                [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(吉廣満男君) 異議なしと認めます。 したがって、議員提出議案第5号、合志市政治倫理条例施行規則については、原案のとおり可決されました。                ――――――○―――――― △日程第9 (議案第34号)熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、共同処理する事務の変更及び規約の一部変更について ○議長(吉廣満男君) これから日程第9、(議案第34号)熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、共同処理する事務の変更及び規約の一部変更についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。大住市長。
    ◎市長(大住清昭君) それでは、議案第34号、熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、共同処理する事務の変更及び規約の一部変更につきましてご説明申し上げます。 今回の変更は、宇城広域消防衛生施設組合、下益城火葬場組合、宇土富合清掃センター組合、宇城広域火葬場組合、宇城広域清掃施設組合の解散に伴い、熊本県市町村総合事務組合を本年3月31日限りで脱退いたしますので、組合を組織する地方公共団体の数を減少し、共同処理する事務を変更し、規約を変更する必要があるものでございます。 また、昨年6月の地方自治法の改正に伴い、本年4月1日から、会計管理者を設置する必要がありますので、会計管理者についての規定を設け、吏員制度の廃止に伴い、吏員その他の職員を職員に改めるものでございます。 つきましては、地方自治法第290条の規定により、同文議決をお願いするものでございます。 どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(吉廣満男君) 提案理由の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。 本件については、質疑の通告はありませんので、これで質疑を終わります。 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第34号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(吉廣満男君) 異議なしと認めます。 したがって、委員会付託を省略することに決定しました。 引き続き、議案第34号についてを審議します。 これから討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで討論を終わります。 議案第34号、熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、共同処理する事務の変更及び規約の一部変更についてを採決します。 お諮りします。 本件は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。                [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(吉廣満男君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第34号、熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、共同処理する事務の変更及び規約の一部変更については、原案のとおり可決されました。 ここで5分間程度、暫時休憩をいたします。                  午後4時12分 休憩                  午後4時16分 休憩 ○議長(吉廣満男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りします。 ただいま大住市長から、(議案第35号)平成18年度一般会計補正予算(第4号)についての議案が提出されました。これを日程に追加し、追加日程第1として、これから議題にしたいと思います。 これにご異議ありせんか。                [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(吉廣満男君) 異議なしと認めます。 したがって、(議案第35号)平成18年度一般会計補正予算(第4号)についてを日程に追加し、追加日程第1として、これから議題とすることに決定しました。                ――――――○―――――― △追加日程第1 (議案第35号)平成18年度合志市一般会計補正予算(第4号)について ○議長(吉廣満男君) これから追加日程第1、(議案第35号)平成18年度合志市一般会計補正予算(第4号)についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。大住市長。 ◎市長(大住清昭君) それでは、議案第35号、平成18年度合志市一般会計補正予算(第4号)の決定につきましてご説明申し上げます。 今回の補正は、地方自治法第213条第1項の規定による、翌年度に繰り越して使用することができる経費を定めるものでございます。 まず、款6農林水産業費、項1農業費の日向畜産団地解体撤去事業1,805万円につきましては、平成17年9月20日付けの畜産団地の利用停止及び組合解散届を受け、平成19年1月4日付けで、有限会社田島土木と契約し、工事着手しましたが、敷地内の私財が整理されておらず、関係者と協議を進めておりますが、3月31日までに解体撤去を完了することが困難であるため、繰り越しをお願いするものでございます。 次に、款10教育費、項2小学校費の合志小学校プール建設7,875万円につきましては、着工後、プール更衣室の設計変更と外構工事との取り合いにより、工事に遅れが生じましたので、繰り越しをお願いするものでございます。 また、合志小学校外構工事4,630万円につきましては、プール工事の遅れにより、工事車両の進入路確保が影響し、完成が困難となりましたので、繰り越すものでございます。 なお、合志小学校プール建設工事ほか監理業務委託352万8,000円につきましても、先に説明いたしましたプール建設及び外構工事の遅れにより、合わせて繰り越すものでございます。 どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(吉廣満男君) 提案理由の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。 本件については、質疑のある方はこれを許します。                 [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(吉廣満男君) 質疑もないようですので、これで質疑を終わります。 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第35号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(吉廣満男君) 異議なしと認めます。 したがって、委員会付託を省略することに決定しました。 引き続き、議案第35号についてを審議します。 これから討論を行います。 本件に討論のある方はこれを許します。討論はありませんか。                 [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(吉廣満男君) 討論もありませんようですので、これで討論を終わります。 議案第35号、平成18年度合志市一般会計補正予算(第4号)についてを採決します。 お諮りします。 本件は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。                [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(吉廣満男君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第35号、平成18年度合志市一般会計補正予算(第4号)については、原案のとおり可決されました。 ここで、追加日程が終了しましたので、最初に配付しております日程により議事を進めます。                ――――――○―――――― △日程第10 閉会中の所管事務継続調査の申し出について(産業建設、議会運営の各委員長) ○議長(吉廣満男君) これから日程第10、閉会中の所管事務継続調査の申し出についてを議題とします。 本件につきましては、横山産業建設常任委員長、柏尾議会運営委員長から、会議規則第106条の規定により、先に配付したとおり、所管事務についての継続調査の申し出があります。 これを承認することにご異議ありませんか。                [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(吉廣満男君) 異議なしと認めます。 したがって、本件は承認されました。                ――――――○―――――― △日程第11 議員の派遣について ○議長(吉廣満男君) これから日程第11、議員の派遣についてを議題とします。 本件については、会議規則第162条の規定による議員の派遣について、現在、予定はありませんが、新たに議員派遣が生じたときや、議員派遣する場合において、諸事情により、期間や派遣場所または派遣議員等の変更が生じる場合は、その変更にあたっては、議長に一任をいただきたいと思います。 これにご異議ありませんか。                [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(吉廣満男君) 異議なしと認めます。 したがって、新たに議員派遣が生じたときや、議員派遣する場合において、諸事情により、期間や派遣場所または議員等の変更が生じる場合は、その変更にあたっては議長に一任することに決定しました。                ――――――○―――――― ○議長(吉廣満男君) これで日程のすべてが終了しましたので、議事を閉じます。 閉会するにあたり、大住市長から発言を求められております。これを許します。大住市長。 ◎市長(大住清昭君) 3月定例会の閉会にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。 今期定例会は、23日間の長きにわたり、議案のご審議、本当にお疲れ様でした。最終日に追加提案をなすなど、不手際もある中で、執行部が提案しました案件すべて可決いただき、誠にありがとうございます。 特に平成19年度の各会計の予算を決定いただきましたので、新年度の事務事業の推進や適切な予算執行に、執行部一丸となって取り組み、新生合志市の建設を着実に進めていきたいと思います。 また、合志市長の在任期間に関する条例が制定されましたことは、画期的なことであり、合志市の民主主義の前進の一つの要素になることを確信いたします。 さらに、委員会審議や一般質問でご指摘・ご提案いただきましたことは、今後の行政運営や政策立案の中で活かしていきたいと思っております。 一般質問でも多く取り上げられました、合志市の財政状況につきましては、議会の中で論議されたとおりでありますが、極力、歳入確保に努め、歳出につきましても、行政評価システムの導入により、事業の優先順位を明らかにし、効率的・効果的な予算執行を行い、財政の健全化を図っていきたいと思います。そのために、情報を公開し、市民の理解を求める座談会等も執り行う予定であります。 開会の冒頭に申しましたが、平成19年度は合志市建設の2年目であります。合併の成果の効果を見るために、私も粉骨砕身、身を挺して取り組む所存であります。 最後になりましたが、4月には議員の皆さんの改選期であります。今期で引退される方は、旧各町の閉町、そして合志市の誕生と、重要な任務を果たされ、誠にありがとうございました。 また、次期市議選に出馬される予定の方、全員のご当選をいただき、合志市建設を共に取り組みたいと思います。 これから、気候も良くなりますが、それぞれの皆さんのますますのご健勝とご活躍をご祈念いたしまして、お礼の言葉といたします。どうもありがとうございました。 ○議長(吉廣満男君) 平成19年第1回合志市議会定例会を閉会するにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。 2月26日から始まりました本定例会は、本日3月20日までの23日間の会期でありました。 ここに全日程を終了し、閉会できますことは、皆様方のご理解とご協力の賜であり、深甚なる敬意を表したいと思います。衷心より厚くお礼を申し上げます。 今期定例会は、今後の市行財政を見通した、組織機構の再編などによる、条例の改正案をはじめ、補正予算案、平成19年度の行財政の骨子となる8会計の予算など、極めて重要な案件が提出され、大変重要な議会でありました。 議員の皆様方におかれましては、終始熱心に審議され、参画され、論議を尽くしていただき、その結果は全8会計の新年度予算、条例など、重要な案件が可決あるいは採択されたわけであります。 市長をはじめ、執行部の皆様方におかれましては、議案審議の過程で、あるいは一般質問の中で、いろいろな意見や要望等がありました点については、十分検討され、如何のないよう取り組まれることをお願いいたします。 さて、昨年の2月27日に、合志町と西合志町が合併いたしまして、新たな自治体として合志市が誕生したわけであります。私たちの市議会議員としての在任期間もあと1カ月余りとなりました。振り返ってみますと、皆様におかれましては、町議会議員として、そして合志市議会議員として、行財政の監視と住民のより良い福祉の向上を目指し、日々その職務の遂行に努めてこられたことと存じます。 国の財政事情は、まだまだ厳しい状況にあります。地方分権の推進、三位一体の改革、そして平成の大合併と、国が進める政策の中で、私たちは自治体のあり方、住民福祉の充実について、新たに見つめ直し、最善の方法を模索してきました。 この合志市が他の自治体の範となるべく、さらに発展することを願うものであります。 ところで、この定例会が終了しますと、来月には統一地方選挙が執行されることは、皆様方ご承知のとおりでございます。3月30日告示の県議選、4月15日告示の市議選が幕を切って落とされます。立候補される議員の皆様方には、当選を目指して頑張っていただき、更なる市政の発展のためにご尽力されることをご期待申し上げます。 また、今期限りでご勇退される議員の皆様方には、今までの議会活動の実績を活かし、市政発展のためにご協力くださいますようお願いいたします。 最後になりましたが、市政の発展と皆様のこ活躍を心からご祈念申し上げますとともに、議員の皆様方、大住市長をはじめ、執行部の皆様方のご指導・ご鞭撻を賜り、またお引き立てをいただきまして、議長として約1年間ではありましたが、大過なく職務を全うすることができました。本当にありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。 これをもちまして、平成19年第1回合志市議会定例会を閉会いたします。 誠にありがとうございました。                                          午後4時31分閉会                       地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 合志市議会議長   吉 廣 満 男 合志市議会議員   東   孝 助 合志市議会議員   江 副 一 男            平成19年第1回定例会議案議決事件名一覧表(市長提出)┌───────┬───────────────────┬──────────┬────────┐│ 議案番号等 │     事   件   名     │   議決年月日   │  議決の結果  │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│ (継続審査) │                   │          │        ││       │合志市長の在任期間に関する条例    │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││ 議案第54号 │                   │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │専決処分(熊本県市町村総合事務組合を │          │        ││       │組織する地方公共団体の数の増加、共同 │          │        ││ 承認第 1号 │処理する事務の変更及び規約の一部変更)│ 平成19年3月5日 │  原案承認  ││       │の承認を求めること          │          │        ││       │(専決第22号 平成19年1月29日専決) │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│ 議案第 1号 │菊池養生園保健組合の規約の一部変更  │ 平成19年3月5日 │  原案可決  │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│ 議案第 2号 │菊池環境保全組合の規約の一部変更   │ 平成19年3月5日 │  原案可決  │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│ 議案第 3号 │菊池広域連合の規約の一部変更     │ 平成19年3月5日 │  原案可決  │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│ 議案第 4号 │合志市副市長の定数を定める条例    │ 平成19年3月20日 │  原案可決  │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │地方自治法の一部を改正する法律の施行 │          │        ││ 議案第 5号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │に伴う関係条例の整理に関する条例   │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │政治倫理の確立のための合志市長の資産 │          │        ││ 議案第 6号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │等の公開に関する条例         │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│ 議案第 7号 │合志市部設置条例の一部を改正する条例 │ 平成19年3月20日 │  原案可決  │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│        │合志市行政手続条例の一部を改正する条 │          │        ││ 議案第 8号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │例                  │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│        │合志市総合政策審議会条例の一部を改正 │          │        ││ 議案第 9号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │する条例               │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│        │合志市職員定数条例の一部を改正する条 │          │        ││ 議案第10号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │例                  │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│        │合志市一般職の職員の給与に関する条例 │          │        ││ 議案第11号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │の一部を改正する条例         │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │合志市職員等の旅費に関する条例の一部 │          │        ││ 議案第12号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │を改正する条例            │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │合志市手数料徴収条例の一部を改正する │          │        ││ 議案第13号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │条例                 │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │児童福祉法に基づく保育料徴収条例の一 │          │        ││ 議案第14号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │部を改正する条例           │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │合志市乳幼児等医療費助成に関する条例 │          │        ││ 議案第15号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │の一部を改正する条例         │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │合志市下水道事業運営審議会条例の一部 │          │        ││ 議案第16号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │を改正する条例            │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │平成18年度合志市一般会計補正予算  │          │        ││ 議案第17号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │(第3号)              │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │平成18年度合志市国民健康保険特別会 │          │        ││ 議案第18号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │計補正予算(第3号)         │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │平成18年度合志市老人保健特別会計補 │          │        ││ 議案第19号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │正予算(第2号)           │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │平成18年度合志市介護保険特別会計補 │          │        ││ 議案第20号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │正予算(第3号)           │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │平成18年度合志市下水道特別会計補正 │          │        ││ 議案第21号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │予算(第2号)            │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │平成18年度合志市農業集落排水特別会 │          │        ││ 議案第22号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │計補正予算(第1号)         │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│ 議案第23号 │平成19年度合志市一般会計予算    │ 平成19年3月20日 │  原案可決  │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │平成19年度合志市国民健康保険特別会 │          │        ││ 議案第24号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │計予算                │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │平成19年度合志市老人保健特別会計予 │          │        ││ 議案第25号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │算                  │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │平成19年度合志市介護保険特別会計予 │          │        ││ 議案第26号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │算                  │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│ 議案第27号 │平成19年度合志市下水道特別会計予算 │ 平成19年3月20日 │  原案可決  │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │平成19年度合志市農業集落排水特別会 │          │        ││ 議案第28号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │計予算                │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│ 議案第29号 │平成19年度合志市水道事業会計予算  │ 平成19年3月20日 │  原案可決  │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │平成19年度合志市工業用水道事業会計 │          │        ││ 議案第30号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │予算                 │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│ 議案第31号 │合志市道路線の認定          │ 平成19年3月20日 │  原案可決  │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│ 議案第32号 │合志市市民憲章の制定         │ 平成19年3月20日 │  原案可決  │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │合志市公共下水道須屋浄化センターの改 │          │        ││ 議案第33号 │築工事委託に関する協定の一部を変更す │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │る協定の締結             │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │熊本県市町村総合事務組合を組織する地 │          │        ││ 議案第34号 │方公共団体の数の減少、共同処理する事 │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │務の変更及び規約の一部変更について  │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │平成18年度合志市一般会計補正予算  │          │        ││ 議案第35号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │(第4号)              │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │専決処分(市営住宅に係る建物明渡等請 │          │        ││ 報告第 1号 │求事件)の報告            │ 平成19年3月5日 │  報告終了  ││       │(専決第23号 平成19年2月15日専決)  │          │        │└───────┴───────────────────┴──────────┴────────┘(請願・陳情)┌───────┬───────────────────┬──────────┬────────┐│ 議案番号等 │     事   件   名     │   議決年月日   │  議決の結果  │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│ 請願第 1号 │日豪EPA交渉に関する請願      │ 平成19年3月20日 │  採  択  │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │第三子以降の保育料の無料化に関する要 │          │        ││ 陳情第 1号 │                   │ 平成19年3月20日 │  採  択  ││       │望                  │          │        │└───────┴───────────────────┴──────────┴────────┘(議員提出)┌───────┬───────────────────┬──────────┬────────┐│ 議案番号等 │     事   件   名     │   議決年月日   │  議決の結果  │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │「豪州とのEPA交渉に関する意見書」 │          │        ││ 議案第 1号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │の提出について            │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │合志市議会委員会条例の一部を改正する │          │        ││ 議案第 2号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │条例                 │          │        │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │合志市議会会議規則の一部を改正する規 │          │        ││ 議案第 3号 │                   │ 平成19年3月20日 │  原案可決  ││       │則                  │          │        │└───────┴───────────────────┴──────────┴────────┘┌───────┬───────────────────┬──────────┬────────┐│ 議案番号等 │      事   件   名     │   議決年月日   │  議決の結果  │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│ 議案第 4号 │合志市政治倫理条例          │ 平成19年3月20日 │  原案可決  │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│ 議案第 5号 │合志市政治倫理条例施行規則      │ 平成19年3月20日 │  原案可決  │├───────┴─┬─────────────────┼──────────┼────────┤│閉会中の所管事務継│産業建設常任委員会        │          │        ││         │                 │ 平成19年3月20日 │  承  認  ││続調査の申し出  │議会運営委員会          │          │        │└─────────┴─────────────────┴──────────┴────────┘(その他)┌───────┬───────────────────┬──────────┬────────┐│ 議案番号等 │     事   件   名     │   議決年月日   │  議決の結果  │├───────┼───────────────────┼──────────┼────────┤│       │                   │          │ 畑中トシ子さん ││ 推薦第 1号 │合志市農業委員会委員の推薦      │ 平成19年2月26日 │ 松田典房さん  ││       │                   │ 議会推薦(議長指名) │ 宮本 博さん  ││       │                   │          │ 福嶋求仁子さん │└───────┴───────────────────┴──────────┴────────┘...