宇城市議会 > 2011-02-23 >
02月23日-02号

  • "河田信之"(/)
ツイート シェア
  1. 宇城市議会 2011-02-23
    02月23日-02号


    取得元: 宇城市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-22
    平成23年 3月 定例会(第1回)         平成23年第1回宇城市議会定例会(第2号)                          平成23年2月23日(水)                          午前10時00分 開議1 議事日程 日程第1  議案第 1号 宇城市職員自己啓発等休業に関する条例の制定につい              て 日程第2  議案第 2号 宇城市長等の給料の特例に関する条例の制定について 日程第3  議案第 3号 宇城市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正す              る条例の制定について 日程第4  議案第 4号 宇城市消防団条例の一部を改正する条例の制定について 日程第5  議案第 5号 宇城市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する              条例の制定について 日程第6  議案第 6号 宇城市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定に              ついて 日程第7  議案第 7号 抵当権設定登記抹消登記請求事件に関する訴えの提起に              ついて 日程第8  議案第 8号 宇城市市道路線の認定について 日程第9  議案第 9号 平成22年度宇城市一般会計補正予算(第5号) 日程第10 議案第10号 平成22年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第              3号) 日程第11 議案第11号 平成22年度宇城市老人保健特別会計補正予算(第2号) 日程第12 議案第12号 平成22年度宇城市後期高齢者医療特別会計補正予算              (第2号) 日程第13 議案第13号 平成22年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第14 議案第14号 平成22年度宇城市奨学金特別会計補正予算(第2号) 日程第15 議案第15号 平成22年度宇城市簡易水道事業特別会計補正予算(第              3号) 日程第16 議案第16号 平成22年度宇城市水道事業会計補正予算(第3号) 日程第17 議案第17号 平成22年度宇城市下水道事業会計補正予算(第3号) 日程第18 議案第18号 平成22年度国民健康保険宇城市民病院事業会計補正予              算(第2号) 日程第19 議案第19号 平成23年度宇城市一般会計予算 日程第20 議案第20号 平成23年度宇城市国民健康保険特別会計予算 日程第21 議案第21号 平成23年度宇城市後期高齢者医療特別会計予算 日程第22 議案第22号 平成23年度宇城市介護保険特別会計予算 日程第23 議案第23号 平成23年度宇城市奨学金特別会計予算 日程第24 議案第24号 平成23年度宇城市簡易水道事業特別会計予算 日程第25 議案第25号 平成23年度宇城市水道事業会計予算 日程第26 議案第26号 平成23年度宇城市下水道事業会計予算 日程第27 議案第27号 平成23年度国民健康保険宇城市民病院事業会計予算 日程第28 同意第 1号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(小林健二郎氏) 日程第29 同意第 2号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(亀田 靖紘氏) 日程第30 同意第 3号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(渡邊 正則氏) 日程第31 同意第 4号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(岩本 剛氏) 日程第32 同意第 5号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(福田 道明氏) 日程第33 同意第 6号 教育委員会委員の任命について(大槻 英氏) 日程第34        休会の件2 本日の会議に付した事件 議事日程のとおり3 出席議員は次のとおりである。(26人)  1番 福 永 貴 充 君          2番 溝 見 友 一 君  3番 園 田 幸 雄 君          4番 五 嶋 映 司 君  5番 福 田 良 二 君          6番 河 野 正 明 君  7番 髙 田 幸 夫 君          8番 渡 邊 裕 生 君  9番 大 嶋 秀 敏 君         10番 尾 﨑 治 彦 君 11番 椎 野 和 代 君         12番 橋 田 和 征 君 13番 河 野 一 郎 君         14番 坂 本 順 三 君 15番 中 村 友 博 君         16番 松 下 倫 三 君 17番 西 村   智 君         18番 長 谷 誠 一 君 19番 松 野 孝 敏 君         20番 永 木 伸 一 君 21番 入 江   学 君         22番 豊 田 紀代美 君 23番 堀 川 三 郎 君         24番 中 山 弘 幸 君 25番 石 川 洋 一 君         26番 岡 本 泰 章 君4 欠席議員なし5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 議会事務局長   大 杉   止 君 書    記   河 村 孝 義 君   書    記   小 川 康 明 君6 説明のため出席した者の職氏名 市長       篠 﨑 鐵 男 君   教育委員長    今 村   弘 君 教育長      藤 本 忠 晴 君   総務部長     松 田 立 秋 君 企画部長     古 川 明 生 君   市民環境部長   河 田 信 之 君 健康福祉部長   高 橋 正 博 君   経済部長     藏 野 恭 敬 君 教育部長     川 﨑   誠 君   会計管理者    平 中 孝 子 君 総務部次長    増 田 幸 一 君   市民環境部次長  中 田   悟 君 健康福祉部次長  髙 本 敬 義 君   経済部次長    林 田   博 君 土木部次長    岩 岡 直 久 君   教育部次長    前 田 信 幸 君 三角支所長    前 田 保 行 君   不知火支所長   松 本 優 子 君 小川支所長    畑 野 秀 昭 君   豊野支所長    岩 永 理 恵 君                      農業委員会 市民病院事務長  荒 橋   修 君            志 水   勉 君                      事務局長 監査委員事務局長 浦 﨑 一 成 君               開議 午前10時00分             -------○------- ○議長(永木伸一君) これから、本日の会議を開きます。             -------○------- △日程第1 議案第1号 宇城市職員自己啓発等休業に関する条例の制定について △日程第2 議案第2号 宇城市長等の給料の特例に関する条例の制定について △日程第3 議案第3号 宇城市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第4 議案第4号 宇城市消防団条例の一部を改正する条例の制定について △日程第5 議案第5号 宇城市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第6 議案第6号 宇城市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について △日程第7 議案第7号 抵当権設定登記抹消登記請求事件に関する訴えの提起について △日程第8 議案第8号 宇城市市道路線の認定について ○議長(永木伸一君) 日程第1、議案第1号宇城市職員自己啓発等休業に関する条例の制定についてから、日程第8、議案第8号宇城市市道路線の認定についてまでを一括議題とします。 これから質疑に入りますが、通告はありません。したがって、質疑なしと認めます。             -------○------- △日程第9 議案第9号 平成22年度宇城市一般会計補正予算(第5号) ○議長(永木伸一君) 日程第9、議案第9号平成22年度宇城市一般会計補正予算(第5号)を議題とします。 これから質疑に入ります。通告がありますので、順番に発言を許します。24番、中山弘幸君。 ◆24番(中山弘幸君) 24番、民主維新の会の中山です。 ただいま議題となっております議案第9号平成22年度宇城市一般会計補正予算(第5号)の中で、款1総務費、目6企画費、節19の中の市民提案型まちづくり事業費補助金の減額につきまして、減額の理由と来年度に向けた対応についての説明をお願いいたします。 ◎企画部長(古川明生君) 議案第9号平成22年度一般会計補正予算(第5号)予算書の23ページの市民提案型まちづくり事業費補助金減額理由について、中山議員の質疑にお答えをいたします。 ご質問の市民提案型まちづくり事業費補助金につきましては、特色あるまちづくりの推進を目的として、市民の皆さんが自ら考えるまちづくり事業に対しまして、予算の範囲内で補助するものでございまして、平成20年度から要綱を定めまして、本年度が3年目の事業でございます。平成22年度当初予算要求につきましては、前年度の申請審査件数25件、それに採択件数20件を勘案いたしまして1,000万円を計上いたしました。昨年の4月、6月、8月、10月、明けて平成23年1月現在まで5回の審査委員会を開催をしております。また、この事業の周知、PRにつきましては、嘱託員の皆様への事業内容制度の説明、それに広報紙やホームページでの周知、啓発を行ってきたところでございます。最終的には、平成22年度、5回の審査委員会に14件の事業が提案されまして、そのうち13件が採択、またその中で1件がほかの助成事業の決定を受けた関係で、平成22年度といたしましては12事業、補助金の交付見込みといたしまして約340万円を見込んでおりますので、今回補助金の660万円の減額補正をお願いしているところでございます。補助金の減額理由については、以上でございます。 次に、来年度に向けた対応についてお答えをいたします。 まず、予算的な面で申し上げます。平成23年度当初予算の詳細説明でも申し上げましたとおり、840万円を計上しておりまして、引き続きこの事業を実施してまいります。また、より多くの方々に利用していただける制度となりますよう現在平成21年度、それに22年度にこの事業を実施されました26団体にアンケート調査を実施しておるところでございます。具体的な調査項目といたしましては、まず1点目といたしまして、1%事業を申請・実施するにあたり困った点はありませんかという質問でございます。また2点目といたしまして、申請・実施に必要なもの、また3点目をいたしましては、使い勝手の良い制度にするためのご意見等、アンケート調査を現在実施しているところでございます。今後は、このアンケート調査結果やほかの市町村の取組状況等を参考にいたしまして、申請団体の希望があれば審査時にプレゼンテーションを導入するなど、審査方法をはじめ提案様式や審査基準、また場合によっては補助金の額の見直しを含め、現在検証作業を行っているところでございます。また、今後ともいろんな皆さんからのご意見を反映し、円滑に事業実施ができますよう使い勝手の良い制度、仕組みを早急に検討してまいりたいと考えております。 ◆24番(中山弘幸君) 今の説明で分かりましたけども、市民の声としてなかなか使い勝手が悪いという声も聞きますので、今アンケートもあったように、今後より使い勝手の良い制度になりますようにお願いをしておきまして、質疑を終わります。 ○議長(永木伸一君) 次に、4番、五嶋映司君。 ◆4番(五嶋映司君) 4番の五嶋です。資料を見ながらやりますので、自席でさせていただきたいと思います。議長、よろしいでしょうか。 ○議長(永木伸一君) はい。 ◆4番(五嶋映司君) それでは、通告申し上げましたものの中で、議案第9号の補正予算緊急雇用対策、23ページなんですけども、これは実は昨日、企画部と打合せしまして一応了解をいたしましたが、この中の宇城市農林水産物販路開拓事業委託料、当初予算の560万円が209万幾ら減額になっております。これは、発注の時期が遅れたためという説明でした。それは了解いたしました。しかし、これは丸投げで農協に人事の選択を依頼しているという説明でして、あとでよく考えてみましたら、こういう事案については丸投げではなくて、もっと企画の方でもしっかり企画をして、農協と相談しながら、例えばこれは人事がなかなか見つからなくてという状況です。それは良く分かりますが、その点は是非今後気を付けていただきたいという、これは答弁はいりませんから、一応そのことです。 補正予算の第5号の款5の項1、ページ36ページです、農業振興費。ここで本年度予算はまだ議題になってませんから、本年度予算の部分についてはあとでしますけども、県の補助金のほとんどがそうです。ページ36の中にある補助金の中の経営体育成事業補助金の残額の22万3千円、この分については国の事業なんだそうですが、県の事業で634万円ぐらいの減額、いわゆる年度内に使い切れないんで、これは県に返却するという意味だと思いますが、これも当初予算では予算書は今年ほとんどないんですね。これも聞きましたら、補正予算も出てくるんだと。県の予算が決まったら、これをやるんだという説明で、これは了解いたしました。しかし、この問題については事業待ち、補助金の申請が上がったらこれを使うという、だから非常に概算的な要求なんだと、県も概算で下ろしてくるんだということですけども、これ100%補助金です。宇城市の農業予算の中で占める割合でも非常に大きいですね。農業予算の問題はあとでまたしますことにして、これは宇城市の農業の振興のためにも非常に重要な予算。この部分が結果的には、農家にこういう補助金があるからこういう事業をやったらどうかとか、そういう指導、周知がほとんど農協だとか農家自体の発想だとか、県の振興局だとか、そういうことに委ねられてて、自治体、実際には自治体を通るんですけども、自治体の主体性がほとんど保証されてないし、自治体は本当農業問題を考えるときにしっかりここをやるべきだと思うんです。ところが、それがほとんどできてないようですけども、この減額の、概略には申し上げましたが、その辺の説明と今後の対策。例えば、今年の予算書の段階では全然出てきてないんです、これが。だから、これをどうするんだとは予算書の中で言えないような状況なんですね。だから、この問題はどういう具合に対処をされるのか。今回の反省でもどういうことがあるのか、是非お尋ねをしたいと思います。
    ◎経済部長(藏野恭敬君) 目5農業振興費の6事業補助金の減額568万1千円につきましては、入札による減額及び事業支障などによるもので、県への返還分であります。その中で、くまもと稼げる園芸産地育成対策事業補助金の435万5千円の減額は単県事業であり、事業確定が5月頃になるため6月補正で対応しております。事業にあたっては募集を行い、その総事業費を県に対して概算請求し、予算は概算分を計上しております。その後、事業の取りやめ又は縮小等の申請等の動きがあり、最終的にはJAの4生産部会が取り組みました。主にハウスの開閉装置や巻上機、農機具の導入を行っております。残額の435万5千円は、事業確定における本申請分と概算請求分の差額及び機械導入時における入札の残額であります。 それから、この対策についてでございますけれども、本年度につきましては、まだ予算については何も計上しておりませんけれども、これは県の補助金がこういうシステムになっておりますので、対応を今後県と協議をいたしまして、善処したいと考えております。 ◆4番(五嶋映司君) 今おっしゃたように、何軒か農家がまとまって申請しないとくれない補助金なんだそうですね。だから、難しい部分があると思うんです。行政がどこまで関わられるのか。昔の農政では自治体の職員の中に農業指導員みたいなのがいて、農協と一緒になって技術指導もするという体制がありましたが、今のはこういう形で上からおりてきた補助金を下につなぐと、下を育てるというのがほとんどなってないんで、その辺も是非検討をお願いしたいと思って質問をいたしました。 ○議長(永木伸一君) これで、議案第9号の質疑を終わります。             -------○------- △日程第10 議案第10号 平成22年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) ○議長(永木伸一君) 日程第10、議案第10号平成22年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 これから質疑に入ります。通告がありますので、発言を許します。髙田幸夫君。 ◆7番(髙田幸夫君) 7番、髙田です。補正予算特別会計の分につきまして、質問をいたします。国民健康保険特別会計の支出の部でありますが、111ページに特定健康診査等事業費が予算6,466万5千円に対しまして2,052万1千円減額をされてあります。率にして31%の減額であります。この減額の理由について問いたいと思います。 次に、後期高齢者医療特別会計の分でありますが、ページ307ページになります。この307ページの中の保健事業費健康診査費という項目があります。特定健康診査と同様のものでありますが、これも当初予算3,275万4千円でありましたが、この補正によりまして2,147万2千円の減額になっています。率にして65%の減額です。非常に大きな減額になってます。この減額の理由についてを問いたいと思います。 もう一つあります。介護保険特別会計でありますが、これも歳出の部のページ411ページでありますが、この中に介護予防事業費があります。介護予防事業費の予算6,878万円でありますが、減額の2,355万2千円、これも34%の減額になっています。これも減額の理由でありますが、この3点とも関連がありますから、述べさせていただきました。非常にこういう健康予防に関する事業費が減額されてる理由については、私としては知っておきたいと思いまして質疑をしたわけであります。どうぞよろしくお願いします。 ◎市民環境部長河田信之君) 今議題にちょっと上がってなかったんですが、続けて答弁してよろしいですか。 それではまず、議案第10号の平成22年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)でございますが、特定健診の2,001万1千円の減額理由はどうであるかということですが、特定健診については、もう皆さんご承知のとおりであります。平成20年度から導入された健診であります。お尋ねの特定健康診査等事業委託料2,001万1千円の減額の理由でありますが、当初の見込みでは実施計画目標に基づいて対象者を55%の受診率で約6,000万円程度計上しておったわけでございますが、今回の補正で、今年度のこれまでの実績を踏まえまして、前年度並みの40%程度を見込み4,150万円といたしまして、2,001万1千円減額するものであります。 それから、後期高齢者の部分、議案第11号でございますが、これにつきましても同様で、当初予算では20%、大体国の指導に基づいて20%程度で当初予算計上いたしたわけですが、実質に合わせて18%ぐらいかな、減額いたしたところであります。 一応、国保会計並びに後期高齢者の減額の理由を申し上げました。 ◎健康福祉部長(高橋正博君) 介護保険特別会計の減額の理由でございますが、この介護保険地域支援事業の減額部分でございます。減額の主な理由は、昨年8月に地域支援事業の実施要綱の改正がありまして、特定高齢者の対象者の認定及び判定が変わったことにあります。事業対象者の把握方法の簡素化が行われたということで、今回議案第13号の補正予算及び議案第22号の介護の特別会計、両方とも減額をしております。 以上が理由でございます。       [「ちょっとしばらく休憩。順番が」と呼ぶ者あり] ○議長(永木伸一君) ここでしばらく休憩します。             -------○-------               休憩 午前10時21分               再開 午前10時25分             -------○------- ○議長(永木伸一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 髙田幸夫君。 ◆7番(髙田幸夫君) ちょっと混乱しましたのは、それぞれの議題ごとに質疑、答弁をということのようだったんですが、私の気持ちとしましては、すべてのことが全く関連しておる事業そのもので、単純に事業会計が別だからということで出たり入ったりすると面倒と思いましたもんですから、いっぺんに言いましてどういう状況なんですかという話をしたところであります。いずれにしても一般会計の中でまた再度ご質疑をいたしますから、その時に少し述べたいと思っています。今回は終わります。 ○議長(永木伸一君) これで、議案第10号の質疑を終わります。             -------○------- △日程第11 議案第11号 平成22年度宇城市老人保健特別会計補正予算(第2号) △日程第12 議案第12号 平成22年度宇城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) △日程第13 議案第13号 平成22年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第3号) △日程第14 議案第14号 平成22年度宇城市奨学金特別会計補正予算(第2号) △日程第15 議案第15号 平成22年度宇城市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号) △日程第16 議案第16号 平成22年度宇城市水道事業会計補正予算(第3号) △日程第17 議案第17号 平成22年度宇城市下水道事業会計補正予算(第3号) △日程第18 議案第18号 平成22年度国民健康保険宇城市民病院事業会計補正予算(第2号) ○議長(永木伸一君) 日程第11、議案第11号平成22年度宇城市老人保健特別会計補正予算(第2号)から、日程第18、議案第18号平成22年度国民健康保険宇城市民病院事業会計補正予算(第2号)までを一括議題とします。 これから質疑に入りますが、通告はありません。したがって、質疑なしと認めます。             -------○------- △日程第19 議案第19号 平成23年度宇城市一般会計予算 ○議長(永木伸一君) 日程第19、議案第19号平成23年度宇城市一般会計予算を議題とします。 これから質疑に入ります。通告がありますので、順番に発言を許します。24番、中山弘幸君。 ◆24番(中山弘幸君) 24番、民主維新の会、中山です。ただいま議題になっております議案第19号平成23年度宇城市一般会計予算の中で、2点についてお尋ねをします。 まず第1点目、52ページ、款2総務費、目18駅周辺開発推進事業費測量設計委託料の1,400万円につきまして、内容と全体計画並びに今後のスケジュールについてお尋ねをいたします。 第2点目は、ページ86、款4衛生費、項1保健衛生費、目2予防費、節13予防接種業務委託料について、子宮頸がん予防接種という説明でありましたけども、5項目についてお聞きをいたします。1番目、ワクチンの産地、もしワクチン名が分かっていればワクチン名もお願いします。2、効果について、3、リスクについて、4、対象者並びに保護者に対する説明について、5、性教育について。 ◎企画部長(古川明生君) 議案第19号平成23年度一般会計当初予算の予算書52ページの目18駅周辺開発推進事業費、節13委託料、測量設計業務委託料1,400万円について、議員の質疑にお答えをいたします。 質問が3点にわたっておりますので、まず委託料の内容について説明を申し上げます。この測量設計業務委託料1,400万円につきましては、松橋駅東西の駅前広場を中心といたしました整備事業と、これに関連した設計業務の委託料でございます。 具体的な設計業務の内容につきましては、まず松橋駅東西の駅前広場、不知火側、西口でございますけれども約2,600㎡、また松橋側東口、面積といたしましては約2,000㎡の駅前広場の実施設計料でございます。それに、不知火側駅西口広場までの取付道路約130m、また松橋側東口市道の130m、それに県道松橋停車場線約150mの詳細設計が主な委託内容でございます。 以上が主な委託内容でございまして、次に、ご質問の駅周辺開発事業の全体計画について説明を申し上げたいと思います。現在計画しております松橋駅周辺整備事業につきましては、この開発のベースでございます基本構想・基本計画が平成20年度に完了をしております。また昨年、平成21年12月には、この事業の核、中心となります駅直近部分の概略設計も完了したところでございます。また、この概略設計の完了でやっと事業のポイントでございますJR九州との本格的な協議ができることになりました。 この駅周辺開発事業の全体計画につきましては、基本構想・基本計画で説明をしておりますとおりでございますけども、早期に着手可能なもの、また必要性の高いものとして駅直近部分の4つの整備項目を柱として整備計画を行っていきたいと考えております。 まず、1点目が松橋側でございますけども、駅東の駅前広場の整備でございます。これは、現在車歩道の区別もない危険性の高い広場を整備することで、歩行者等の安全性向上を図ることと併せまして、宇城市の玄関口としてふさわしい駅、駅前になるよう整備を計画をしております。 次に、2点目でございますけれども、不知火側、駅西の駅前広場の整備を計画しております。この駅西口駅前広場の整備を行うことで、現在松橋駅へのアクセスは東側、松橋側の方からのみとなっておりますけども、西側からもJRに乗降できるよう整備を行うことで、周辺住民の皆さんの利便性の向上、それに併せまして不知火側、駅西側の将来的な開発発展を期待するものでございます。 それから、3点目が駅東西をつなぐ自由通路の整備を計画をしております。この自由通路を整備することで、東西どちらからでも駅にアクセスできるようになります。また、歩行者で児童生徒も踏み切りを渡ることなく安全に線路を横断することができるようになります。 最後に、4点目といたしまして、駅西口までのアクセス道路の整備を計画しております。このアクセス道路につきましては、駅西側、不知火側の広場を整備する上では必要不可欠なものと考えております。現在、路線、ルート等につきましては、議会特別委員会が昨年9月設置されましたけども、この特別委員会と土木部と、このアクセス道路のルートについては協議を現在重ねておりまして、その検証を行っているところでございます。 以上が全体計画でございます。 それから、今後のスケジュールについて説明を申し上げます。今後のスケジュールといたしましては、JR等関係機関との協議を行いまして、早期に合意形成を図りまして、1日も早く事業に着手し、合併特例債を活用できる平成26年度までには主要事業、事業費が高い主要事業については、できるだけこの平成26年度合併特例債が使えます26年度まで完了するよう、今後取り組んでいきたいと考えております。また、現段階での計画におきましては、平成23年度中に、先ほど申しました東西の駅前広場の測量設計業務委託を行います。それから、平成24年度に自由通路、それからアクセス道路の測量設計業務委託を行いまして、平成25年度から事業着手を行い、平成27年度に完全なしゅん工という予定を現在しているところでございます。 また、現在の概算事業費につきましては、あくまでも概算でございますけども、14億5,700万円と見込んでおります。その約40%の5億6,600万円を国の社会資本交付金という補助金がございますけども、その国の交付金、それに8億4,500万円を地方債、この8億4,500万円のうちの地方債のうち、合併特例債を6億2,400万円と現在のところ試算をしているところでございます。ただし、JR関連の、このJRの方が駅舎の改修は行う、補償費で行うとなっておりますけども、このJR関連の費用につきましては、まだ不明確な部分がかなりあります。そういうことで、この全体事業費が今後変更になる可能性は想定できるかなということで、現在考えているところでございます。 ◎健康福祉部長(高橋正博君) 86ページの予防費、予防接種業務委託料につきましてお答えいたします。 子宮頸がんは、子宮の入口付近に発症するがんでございまして、その原因は発がん性のヒトパピローマウイルスの感染が原因とされており、子宮がん患者の9割以上から、このウイルスが検出されております。しかし、このウイルスに感染したら必ずがんになるわけではありません。このウイルスの型は100種類以上もありまして、そのうち発がん性のものが15種類ほどでございます。今回の使用予定の子宮頸がん予防ワクチンは、イギリスのグラクソ・スミスクライン社が製造販売しているサーバリックスという名称のワクチンでございます。日本も含めまして、世界100か国以上で承認、使用されております。このワクチンは、発がん性ヒトパピローマウイルス16型及び18型に特化して、その感染を予防することができます。しかし、他の発がん性ウイルスの感染は予防できませんし、既に感染しているウイルスを排除したり、発症している子宮頸がんを治療するものではございません。さらに、このワクチンの予防効果、期間につきましては、海外の臨床試験では6年間ほど続くということが確認されております。不妊症とか、がんに感染するとか反対の意見、風評などもありますが、これまで任意接種で実施されてきた専門医師のお話では、危険性、事故等もなく、積極的に接種を勧めているということでございます。ただし、副作用といいますか、筋肉注射のため、かなり痛いということがあります。 今回、宇城市の実施方法では、対象者を中学1年生から高校1年生までとしております。教育部と学校と連携いたしまして、確実な情報提供ができるように対応を進めてまいります。日本における子宮頸がんの罹患率は、乳がんに次いで2番目に多く、20から30歳代ではがんの中では最も高い発症率となっております。このようなことから、保健衛生の観点から10代までには感染予防のワクチン接種を、20歳以上からは女性特有のがん検診制度を利用したり、子宮がん検診の受診をという取組で進めてまいります。 なお、性教育につきましては、これまで学校現場で取り組まれた内容を更に充実、推進いたしまして、必要に応じて学校と保健師の連係した対応で進めてまいりたいと思っております。 ◆24番(中山弘幸君) 駅前に関しましては、詳しく説明されまして分かりました。 子宮頸がんについてですけども、今のをちょっと簡単に説明いただきましたけれども、実は、今各自治体で結構この補助制度が進んでいるようでございますけれども、私昨日、インターネットでこの情報を集めてみました。ただそれがすべて正確かどうかは分かりませんけども、今部長が言われたようなことが詳しく、リスクの部分がいろいろ載っております。 簡単にちょっと挙げてみますと、まず死亡例もあるということがあります。2009年にはイギリスで今言われましたグラクソ・スミスクライアン社のサーバリックスの接種直後に14歳の少女が死亡しているということも載っておりました。 それと、一番怖いのが、この何ですか、添加されてるアジュバンドですか、アジュバンドの危険性。このアジュバンドは、もともとペットの去勢、避妊薬として開発されたもので、これを人間に与えますと不妊になる可能性があるということも言われております。それと、ワクチンを接種しても子宮頸がんにかかる可能性があると。これは製薬会社もはっきり述べておりますし、また日本人の子宮頸がんの原因は52・58型が最も多いと。このワクチンの効果のある16・18型は全体の60%ということである。そのため、HPV16型・18型予防に製造された輸入ワクチンは、日本人には予防効果は更に限定的であるということだそうであります。 それと、一番大事なことは、この薬が劇薬であるということであります。いろいろ言ったら時間がありませんので、一応市長にお尋ねしますけども、市長はこのワクチンのリスク、危険性をどれだけ認識しておられるか。 ◎健康福祉部長(高橋正博君) ただいまご質問ありましたとおり、各地区で検診が行われておりますが、その中でも事故もあっております。しかし、今までの事例から見ますと、失神というところがございますので、その付近が一番多かったかと思います。死亡例等につきましては、このサーバリックスについてはないと聞いております。風評、反対のご意見、風評などもありますけども、今まで任意接種で実施されました専門医師の話では、積極的に接種を勧めるということでございます。また、国の方もこの子宮頸がんワクチンにつきましては補助を出しております。国の方でも、厚生労働省でも勧めているという状況でございます。 ◆24番(中山弘幸君) この情報がすべて正確とは限りませんが、やはり私も調べた限りでは、もし自分の子どもが対象者になれば少し考えたいと思うぐらいありますので、十分この実施に際しては、こういった情報を全面的に提供した上で慎重に進めていただきたいと、そう要望して質疑を終わります。 ○議長(永木伸一君) 次に、22番、豊田紀代美君。 ◆22番(豊田紀代美君) 22番、豊田紀代美でございます。5点ほど質問をさせていただきたいと思います。 先ほどちょっと失礼いたしました。宇城市の一般会計補正予算の方で申し上げるという勘違いをいたしまして、実は、教育債の豊野小中一貫校の整備の減額と、それから小中一貫校の調査測量設計委託料の減額ということで、すべてのこれに関する予算が減額をされたということで、市長がおっしゃいました施政方針の中で、当初計画を抜本的に見直し、関係する皆様方に納得をしていただける形でできるだけ早い時期に予算化をして、早期の建設を目指すと発言をされております。 それでは、市長にお尋ねをいたしたいと思いますが、多くの議員各位による施設一体型推進の一般質問、文教常任委員会、検討委員会の報告、豊野町地域審議会の答申や施設一体型校舎建設の要望をする2,910人の署名、さらには豊野町嘱託員ほか8団体からの要望書について、起立採決によって19人の議員が賛成をし、可決した経緯をどういうふうにご判断なさっているのでしょうか。率直なご意見をお示しをいただきたいと思います。 2点目は、27ページの款15、項3、目5、節1学校教育費委託金でございます。特別支援教育総合推進事業委託金につきまして、44万7千円が計上されております。事業内容と、可能であれば県委託金の年度ごとの予算内訳についてもお尋ねをいたしたいと思います。 3点目が、130ページの款9、項1、目3、節11需用費の光熱水費についての詳細説明を、まずお願いいたしたいと思います。 それと、同じく130ページの款9、項1、目3、節11需用費の修繕料についてのご説明をお願いいたします。 5点目が、131ページの款9、項1、目3、節14使用料及び賃借料694万2千円の器具機材賃借料の詳細説明をまずお願いをいたしたいと思います。 ◎市長(篠﨑鐵男君) 地域審議会の答申、署名、議会の議決、大変重要視しておりますが、どうしても私自身不安を拭いさることはできません。そこで、現在の中学校敷地で小学校を建設すると限定せずに、中学校駐車場や小学校敷地の有効活用を進めることで、安心・安全面もクリアする効果的な建設計画はないものかを検討いただいております。私の不安点というのは、中学校の空きスペースに小学校を建設するには敷地が狭いこと、2番目には学校敷地内の駐車場が不足すること、3番目には緊急車両の進入に問題があること、4番目は中学校校舎に小学校5年生、6年生を同居させること、次に、プールの利活用に市道横断が避けられないこと。 以上が心配点であります。 そこで、いろいろ皆さんの検討いただいて建設計画の方向性が固まれば、できるだけ早期に再度予算化をしていきたいと考えております。 ◆22番(豊田紀代美君) 今、市長より5点ほど懸念事項を挙げていただきました。その中でも払拭できる案件は非常に多いと思います。そういうところをやはり、これまで長い期間そのことについては先ほどから申し上げておりますように、一般質問の中でもとり上げていただき、そして地元の方々とのお話合いにも市長もご参加をなさって、十分お話は続けていただいていると思っております。昨日のニュージーランドの地震のニュースを見まして、やはり死者が200から300人に達する可能性があるとあり、日本人の被害も心配されております。宇城市もご承知のように日奈久断層の中にありまして、大変心配いたしております。市長や教育長がおっしゃる安心・安全、もとより大半を学校で過ごす子どもたちの安全が、本当にそういう地震によって耐震性が今心配される学校でございますので、やっぱり一日も早くそういうことで開校を遅らせてはいけないという判断の中で、是非市長、次世代を担う子どもたちのために一日も早くご英断をなさって、豊野町をあげて望んでいる小中一貫校の施設一体型の建設を、本会期中が無理であれば早急に臨時会でも開催していただきまして、早期にできますように是非是非ご努力を、ご英断を強く強く要望いたしておきたいと思います。 このことにつきましては、また議論をさせていただく機会があると思いますので、次に移りたいと思います。2点目を。 ◎教育部長(川﨑誠君) 会計予算書27ページ、款15県支出金、項3県委託金、目5教育費県委託金、節1学校教育費委託金44万7千円についての説明をいたします。 現在、宇城市では、平成20年度から5年間の予定で特別支援教育グランドモデル地域指定を受けております。この事業につきましては、障がいのある方を保護者と関係者、それらが連係し、乳幼児から学校卒業後、就労に至るまで一貫した支援が行われるように支援ファイル、愛称でございますが「よかとこファイル」といいます。その作成に取り組んでまいりました。これまで先進地の事例を調査研究し、ファイルを試作、平成20年度でございますが、そしてモニターを募集して21から22年度、2年間でございますけども使用していただき、その改善であったり改良であったりということで、このたび完成をいたしたところでございます。 このファイルの内容につきましては、子どものプロフィール、成長の記録、医師の診断や療育、相談等の記録などをファイル化し、サポートしてくださる方々と情報を共有するものに役立てていただくものでございます。本年3月から希望者に配付を開始し、活用していただく予定としております。 なお、この44万7千円でございますが、この事業は委託金でありまして、歳出につきましては、款9教育費、項1教育総務費、目3教育振興費の報償費、旅費、需用費等に充当をいたしております。 それから、年度別の事業費ということでございますが、まず平成20年度からこの事業ということで、20、21年度につきましては、県事業ということで実施をしております。20年度の事業費が97万1,261円、それから21年度につきましては19万500円、22年度から市の事業という形で取り組んでおります。22年度につきましては、今18万7,000円程度の事業費ということで、それぞれ謝金であったり旅費であったり印刷製本費等々に充てているところでございます。 次に、3点目でございます。款9教育費、項1教育総務費、目3教育振興費、節11需用費の光熱水費120万円及び修繕料307万円の詳細説明をいたします。 まず、光熱水費120万円につきましては、データセンターの電気料ということでございます。学校関係のサーバーは、現在NTT局社内にあります。そのデータセンターを維持するための費用ということでございます。なお、NTT局社には宇城市と宇土市のサーバーがございますが、宇城市の負担分を今回予算計上いたしておるところでございます。 次に、修繕料307万円につきましては、教育用パソコンの修繕料と周辺機器及びネットワークの修繕料でございます。教育用パソコンにつきましては、ICT事業以外で購入したパソコンということで、リースを現在しておりますけども、それの修繕費ということで10万円、それから周辺機器及びネットワークICT事業で行ったものにつきまして修繕料ということで計上をして、297万円を計上いたしているところでございます。これ、先般9月議会におきまして保守契約を結ぶべく委託契約を上程いたしましたけれども、議会の指摘で取り下げたところでございます。そこで、23年度につきましては修繕料で対応し計上をいたしておりますが、24年度以降については、保守契約を結ぶか修繕料で対応するか検討をしてまいりたいと考えているところでございます。 次に、予算書131ページでございます。款9教育費、項1教育総務費、目3教育振興費、節14使用料及び賃借料でございますが、694万2千円の詳細説明をいたします。この機械器具機材の賃借料でございますが、豊川小学校、豊福小学校、河江小学校、青海小学校、この4校のパソコン教室のパソコンリース料でございます。平成21年度に学校ICT環境整備事業でパソコン教室のパソコン整備を行いましたけれども、宇城市の小中学校18校のうち、7校につきましてはパソコンのリース契約を結んでおりました関係で、ICT環境整備事業では残りの11校の整備を行ったところでございます。リース契約を結んでおります7校のうち、3つの学校につきましては本年3月末でリース契約満了となり、今回予算計上しております4校も3校が23年度末、1校が24年度末で契約期間が満了となりますので、その後につきましては、いずれも宇城市に無償譲渡されるということでございます。 ◆22番(豊田紀代美君) 3回までということで、すみません、要領が悪くて失礼いたしました。 まず、款15、項3、目5、節1学校教育費の委託金についてご説明をいただきました。実は、この「よかとこファイル」について、私も非常に関心がございましたので事前にちょっとお知らせを願って、そのことを関係者にお話をしました。そこで、昨日夜ファックスをいただきましたので、市民の声として原文のまま読ませていただきます。「よかとこファイルについては、昨日21日に振興局でありました地域療育ネットワークでの報告の中でありました。大変良い事業だと思ったことでした。障がいを持つ人の支援については、生涯にわたる一貫したものが必要だということは痛切に思い、また育成会も要望していたことでした。障がいを持つ子の療育について対応する機関が変わるたびに、最初から説明をしなければならないということに保護者は苛立ちを感じていました。県の自閉症協会では、虹色の手帳を独自に考案しています。また、養護学校のPTAでも同様のファイルを作成されたと聞いています。障がいを持つ本人の生涯にわたる支援の確立に必要なことです。この度宇城市が指定を受けられたということは、市全体の障がいのある人たちにとってとても良いことだと思います。市内の学校、医療、療育機関がより密接に連携して、障がいを持つ人をサポートしてほしいと思います。このファイルが県内全域に広がり、また全国に広がっていくことを願っています。在学中の方は学校等から情報が行くと思いますが、卒業して就労した人や施設利用の人、また在宅の人にもあまねくファイルのことをお知らせしてほしいと思います。4月からスタートするということですが、内容は保護者誰もが書きやすいものであることを願います。個人情報がよく問題になりますが、このファイルは本人のために必要であるということをよく説明してほしいし、情報は他の人に漏らさないということも大切だと思います。説明会や説明の資料を保護者に提示してほしいと思います。本当にいい事業だと思います。」ということをいただいております。この質問は、これで終わりたいと思います。 次に、需用費の光熱水費について詳細説明をいただきました。なるほど、このことにつきましてはNTTの局社内に宇城市と宇土市のサーバーがあるというのは今聞いて分かりました。私は宇城市のサーバーがある、NTTにあるということは何回もこの中でお話をしてるんで了解をしておりましたが、その負担額を計上しているということで、一応はそのNTTについては信頼できる企業でございますので、この点はこれまでといたします。 それと、修繕料についてでございますが、修繕料については今部長のご説明の中に、確かに平成22年の9月議会の中で保守契約について、私と確か渡邊議員も触れられたと思います。そのことで、議会の指摘で取り下げられたということも記憶に新しいところでございますが、23年度、その修繕料で対応するか、状況を見ながら24年度では保守点検にするか修繕料にするか検討するというのは、いささか納得ができないものでございます。基本的には、施工業者でなければ分からないものであれば保守点検料として計上すべきであり、それ以外であれば一般競争入札ですべきだと考えております。 次に、款9、項1、目3、節14の694万2千円の器具機材賃借料の詳細説明をいただきましてありがとうございました。この件で私が思うのに、豊川小41台と事前にこのことをお話して資料をいただいております。それで、豊川小学校が41台、豊福小学校41台、河江小学校が42台、合計124台です。1台当たり1年間のリース料4万1,000円、5年間でしますと、1台当たりが20万8,000円になります。1台のパソコンが20万8,000円というのは、ちょっと私にとっては疑問であります。しかも青海小に至っては26台ということでございますから、1台当たり1年間6万8,000円、で計算しますと、1台当たり5年間のリースでございますので34万1,000円になります。どうしてもそのリース契約の金額が私は高いのではないかと思いますので、ご答弁をお願いいたしたいと思います。 ◎教育部長(川﨑誠君) 今議員が申されたように、それぞれ合併前からこの教育用のパソコンのリースということで発生をしているところでございます。5年間ということで、それぞれ5年間ということの契約でございます。その5年間使用する、そしてそのリース期間が終了した時には無償で譲渡するという契約だと思っていますので、高いということにはならないのかなと考えているところでございます。 ◆22番(豊田紀代美君) 修繕料のことは。 ○議長(永木伸一君) 何の修繕料。 ◆22番(豊田紀代美君) ネットワーク修繕料。130ページ、307万円。 ◎教育部長(川﨑誠君) すみません、豊田議員、修繕料というのは10万円のことでしょうか。 ◆22番(豊田紀代美君) いえ、さっき、すみません、部長がご答弁された分の続きですね、平成22年度の9月で保守契約を議会の指摘でなくしたけども、今度23年度は修繕料でそれを上げておりますよと。24年度からは保守契約するか修繕料でするかは今検討中だというふうに。 ◎教育部長(川﨑誠君) 先ほど申し上げましたように、平成22年の9月議会で保守点検料というのが高額だということで、修繕の状況といいますか、実際どれくらいかかるのかということで、9月からその後、概算を出してみたところです。9月からここ1月ぐらいまで約120万円程度の修繕料が発生をしている、そういう実績に基づいて、23年度については修繕料で対応していこうと考えたところです。24年度以降につきましては、その修繕料で対応することがいいのか、委託料でやったがいいのかということで、来年、23年度で検討していくと考えているところでございます。 ◆22番(豊田紀代美君) ちょっと質問の趣旨をご理解いただいてないみたいなんですけども、まあ、良しとしましょう。 それでは、先ほどおっしゃった分の器具機材賃借料のことで、部長がおっしゃいました、説明をいただきましたけども、要するに松橋小を当尾小、松橋中につきましては、平成18年の10月1日から23年の3月31日でこれが終了すると。豊川小、豊福小、河江小については19年の4月1日から24年の3月31日、あと1年あります。青海小につきましては、20年の4月1日から25年の3月31日までです。リース期間が満了した時は無償譲渡と今おっしゃいました。ただ、新しくリースを契約する場合には、是非今私が申し上げた分を検討されて、本当にそのリース料が適切な価格であるのかどうか、もう一度再検討をお願いいたしたいと思います。合併前のことだからというご答弁でございましたが、合併したのでございますので、合併後はこういうリース料についても1台、年間20万8,000円とか34万1,000円とかっていうことが現在の時代、遠い昔ならば考えられることでも、今はパソコン自体も数か月で値段が安くなったりとか、いろいろやって今非常に安価になっておりますので、その付近も調査の上、適切な価格でリース契約をされるように要望いたしておきたいと思います。 不手際がいろいろありましたけれども、これで質疑を終わりたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(永木伸一君) ここで、しばらく休憩します。             -------○-------               休憩 午前11時12分               再開 午前11時21分             -------○------- ○議長(永木伸一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 次に、4番、五嶋映司君。 ◆4番(五嶋映司君) 4番の五嶋でございます。また続けて自席からさせていただきます。 まずは款17寄附金、歳入については28ページ、歳出については95ページです。農林水産費寄附金が、農協から480万円入っております。これは、執行部との打合せでお伺いしたら、宇城彩館の家賃みたいなものだという考え方です。ただし、寄附金なんですね。この寄附金は任意で当然、寄付金というのは任意以外にないと思いますので、任意で出されていると。もし、これが農協が出せないということになったらどうなるのか。何か寄附金、これは何か補助金との関係とか、何かもろもろの状況があるみたいなことですけども、現実的に寄附金ならば払えなかったら払わなくていいというのが原則ですから、その辺のことをもう一度正確に確認をしておきたいというのが第1点。 幾つかずっとあります。ずっと言いますから、3回しか質問できませんので、私が言ったら対象の方が全員一度答えていただいてからということにしますので、ずっと全部言っておきます。 だから、まずは経済部関係だけからいきます。款5のページ96、農業振興費について、これは今年の補正、先ほどの補正の問題でもちょっと言いましたが、去年に比べて30%ぐらいの減額になっております。TPPの問題、今の農業、日本の農業の問題というのは非常に大きな深刻な問題がありますが、農業振興費を30%減らした意味が何なのかということと、当然先ほども言いましたが、県の補助金はこの予算の段階で入ってきてないと。予算を議論するときに、私どもは今各担当課が農家に対してどう、例えば農業関係に関してはどういうことを考えて、どういうことをやろうとしてるのかっていうのが予算の議論の中心になるんだろうと思います。ですから、この予算書には補助金が出てきてませんけども、実際にこれがどのくらいになってて、それの対応をどういう具合に考えているのか。これは当初の、これは当然この平成23年度の担当部の方針もあろうと思いますから、その辺をひとつ伺いたいと思います。 次、款5、やっぱり経済部関係の畜産業費について、ページ98、これは22年度は131万3千円です、予算額は。今年は少し増えて、23年度は233万6千円になっております。畜産農家は何軒あるのか。そして畜産農家というか、要するに養鶏、養豚、要するに肉牛と酪農、馬を飼ってるとかいうところ、そういうのを合わせると、ちょっとこの前聞いた時、担当部と話をしたら養鶏だけでも18軒あるんですね。養鶏はかなり大きな方が多いです。去年の131万3千円も、もう笑いが止まらない。何やってるんだと、こんなの。今年の233万6千円も畜産農家が、これはこういう比較していいのかどうか分かりませんが、畜産農家が市民税だとか所得税とか税金払いますね、行政に。その金額の何分の1かでしかないじゃないかと。これで畜産行政が本当にできるのか。こんな予算とは何たることかと僕は思います。これについての説明と、こういう方針だという方針を伺いたい。 次は、款5農林水産業費、項2林業費、目2林業総務費について、104ページです。予算は、有害鳥獣捕獲対策がほとんどです、七百何十万円ありますね、ちょっと今あれですけれども、あります。有害鳥獣保護対策費を引くと、残りは幾ら残るのか、2、30万円しか残らないんですね。その残った金はどっかの補助金か負担金かなんです。森林面積はどんだけあるんだと、宇城市は。それと同時に、森林面積はどう見てもかなりの森林面積はあるんですね。森林を保護し、環境を保護するというのは非常に大事な仕事。それに対して一切予算がない。だから確かに、林業で生業をやってる人は宇城市にはいないのかもしれない。ただもっと言えることは、今果樹園が荒廃して林地にかえりつつある。そういう部分に対する予算措置も必要ないんじゃないかという気もいたしますが、この林業予算は何たる予算なんだというのが私の思いです。この辺をひとつ説明をいただきたいと思います。 あと、もう一つは、これは総務部の関係だと思います。款20雑入です。30ページ、付属資料の17ページにありますから、これは見て分かると思いますけども、派遣職員等給与負担金があります、3,600万円あります。これは、歳出では款2総務費の一般管理費に入ってますから、どっかの人件費か何かに入っているんだと思います。これの詳細説明、どっから入って何のどこに出しているのかを詳細説明をお願いしたいと思います。 もう一つ、総務部の関係で、項1の目9、ページで行きますと47から48ページ、宇城地区交通安全協会負担金というのがあります。協会に負担金を出してます。そして、さらに支部に補助金を出してます。この関連。何で本部にちゃんと出して、また支部になんで補助金まで出すのかという関係と、その支部が幾つあってどういう配分になっているのかというご説明をいただきたい。それと同時に、安全協会の予算規模と金の使い道はしっかり把握されてるのか。そのことも含めてご回答いただきたいと思います。 次、款9教育費の関係です。これは、実は私は予算書を見て、款9教育費の中での臨時職員の報酬、非常勤職員報酬というのが大きいものですから、ここで目をついて見たんですけども、執行部と打合せしてたら私の認識不足の部分がかなりありました。ほかのには全部これがあるんですね。特に教育部はかなり大きいもんですから、これで聞きましたんで、まずは教育部の方のご説明をいただいて、総務部の方にも一つ説明をいただきたいんですけども、この非常勤職員は兼業禁止の、いわゆる公務員としての兼業禁止がかかっているのかどうか。そして、一人当たりの平均の賃金、年間所得ですね。この人がどのくらいになるのか。私が聞きたい趣旨は、もし兼業禁止だとすると、130万円未満の人が結構いるんですね、臨時職員で。そうすると、この人たちがもしそういう状況だとワーキングプアもいいところで、生活保護基準以下なんですよ。これは臨時職員でご主人がどっかにちゃんとしたところに勤めてて、パートでいい人ならいいんです。ところが、今は仕事がない人が増えてます。雇用対策課も県が補助金もらって雇用対策50%以上雇用しなさいという資金を使っていろいろやっております。だから、ほかのところ仕事ないからもう幾らでもいいから入りたいんですね。だから入ってみえています。だから、この人たちは契約の時に了解して入ったからいいじゃないですかという理屈も成り立ちますが、働いても食っていけないという、で、兼業禁止がかかってるとすると、憲法上の生きる権利、働いても食っていけないときの生活保護。だから、役場に勤めながら生活保護受けてもいいという話になるわけですね。だから、そういう可能性がないのかどうか。だから、これは私は質問事項三つ挙げておりますけども、それぞれに同じことですから一つでいいです、一つでいいですから、教育部の方のご意見をいただいて、総務部の方で例えば兼業禁止とか何とかっていうんじゃなくて、例えば兼業禁止じゃなかったら積極的に皆さんにどういうふうに働いていただくとか何とかっていうほかの方法を考えるとか、そういうことがあるのかどうかってことも是非ご回答をいただきたいと。 最後が、世界遺産登録の件です。ページで行くと156ページ。実は、私は前にもヨーロッパ行ったんじゃないかと思ったら、この前の予算は没になったそうですね。行ってないんだそうですけども、考えてみたら、前の市長の時には議員も一緒にこの件で行ってるんですね、ヨーロッパに。その時は公費じゃなかったという話だから、ぼくは正確に確認しておりませんから、たぶん公費じゃなかったというお話です。その時に実際には議員の皆さんは公費じゃなかったみたいですね、という話です。ただ、市長はその時に公費で行ったのかどうかということが分かれば教えていただきたいのと。これ、どうも市長の前では言いにくいんですけど、行って本当に効果があるのかどうかと。確かに今FIFAがパフォーマンスやって、サッカーの誘致を一生懸命やっております。パフォーマンスをどんだけやるかがそれが決まる要素になるんだそうですけども、正しくパフォーマンスぐらいなら市民の税金をこういう形で使うよりももっといい方法はないのかということを考えますが、その辺のことを是非お尋ねしたいと思います。 以上の件、皆さんに是非、本当にいろいろ飛んで申し訳ないですけどもお答えいただいて、時間が長くかかって申し訳ないんですけど、ひとつよろしくお願いいたします。 ◎総務部長(松田立秋君) まず最初、予算の30ページでございます。一番下の派遣職員等給与負担金の件でお答えいたします。この3,600万円でございますが、宇城上天草水道企業団に2人、それから宇城広域連合に3人、熊本県後期高齢者医療広域連合の1人の職員を派遣する計画でございます。派遣する職員に係る給料、それから諸手当などの費用につきましては、派遣先の各団体から負担をしていただくということになっております。 明細を申しますと、宇城上天草水道企業団2人分で1,150万円でございます。金額はいいですか。じゃあ、この費用はどこで払っているのかということでございますが、付属資料がございます。17ページを開いていただけませんでしょうか。17ページ、一般会計特定財源一覧というのがございます。右側に、23番からずっと番号が振ってあります。30番、派遣職員等給与負担金3,600万円があります。入りました金額については、歳出の一般管理費の中で給与として支払っていますということでございます。 次に、予算書の47ページの説明欄の下から3行目になります。宇城地区交通安全協会負担金133万9千円でございます。この協会は、宇城警察署内にございます。管内の交通安全に向けました教育事業の負担金でございます。宇土市、それから美里町、熊本市の城南町と共同で事業を進めているものでございます。協会には2人の交通安全教育講習員がおりまして、管内の老人会、婦人会などの団体の安全講習会をはじめ、小中学校での交通教室、地域交通安全教室、キャンペーン等に出向いております。参考でございますが、平成21年度事業では事業規模が396万円程度でございます。そのうちの大部分の336万円が給与や社会保険等を含みます人件費でございます。事業に対する県安全協会からの補助もございますが、残額については先ほどの関係市町で負担をしている状況でございます。負担金は、均等割が30%、人口割で70%で算定をいたしております。 以上が交通安全協会の負担金でございまして、次、48ページでございます。説明欄の上から2行目、交通安全協会支部補助金でございますが、58万2千円です。この補助金は、宇城市にございます12の支部に対する補助金でございます。この補助金の使途については、各支部で、地域で行います交通指導とか安全施設の点検、それから運動期間の啓発、地区行事の際の交通指導などの経費に充てられております。私、合併の事務局におりました関係で、この補助金の調整にもあたっております。合併前は本当バラバラでございまして、繰越金についても補助金以上に残しているということで、非常に残額が多い支部もございまして、合併時に均等割、それから人口割で算定の見直しを行っております。その後、補助金の削減計画によりまして、平成23年度予算では、合併時に比較しますと約62%程度に減ってきております。各支部の決算状況については、その年度が終わりましたら早急に実績報告、決算書の報告を求めております。そういうことで、合併前にありました補助金以上の残額とか、そういうのはなくなってきている状況でございます。 ◎経済部長(藏野恭敬君) それでは、当初予算の説明でございます。歳入の28ページ、それから歳出の95ページは、農林水産費寄附金でございます。これにつきましては、道の駅宇城彩館の指定管理者であるJA熊本うきからの申し出による寄附金でありまして、将来の改修等に備えて基金積立をするものであります。これにつきましては、JAとの信頼関係により、寄附金として歳入をいたしておりますが、予算措置につきましては、財政課の指導によるものであります。 それから、農業振興費につきまして申し上げます。96ページであります。96ページの農業振興費につきまして、前年度に比較して大幅に減額しているとの指摘でございますが、一般財源を減額するために単独事業で5年程度継続した事業の廃止、それから単独補助金の10%カットを行ったためであります。各種生産部会補助金、農業後継者、女性農業者の育成補助金、農協婦人部、青壮年部の育成補助金、農業用廃ビニール適正処理事業補助金、食農の推進補助金などがあります。そのほかには、本年度からは新たに女性農業者の加工農産物の商品化に向けた組織づくりを図り、先進地研修や勉強会を通して1.5次産業、6次産業への環境づくりに取り組むこととしております。 それから、畜産業費についてでございます。98ページでございます。畜産を振興できる予算であるのかとの指摘でありますが、現在宇城市には畜産農家が60戸ありまして、畜産関係では防疫業務が主であります。突発的な伝染病が発生した場合には膨大な予算措置が必要になる場合があります。その心の準備はいたしておりますが、今後通常的に環境対策の予算を検討していかなければならないなと思っております。 それから、林業総務費についてであります。104ページであります。これにつきましても、非常に少ない予算でございますけれども、宇城市には森林が4,571haあり、林業従事者は4人となっております。県産材の消費低迷、価格低迷から利益を生む森林がないのが現状であります。近年につきましては、低予算で推移しておるというのが現状であります。これにつきましても、なかなか新たな手が今のところは手詰まりな状況でありますけれども、将来の課題ということに考えていただきたいと思います。また、この目につきましては、有害鳥獣駆除対策費が計上してありますけれども、これにつきましては、県振興局の担当部署の関係から組んでおると思います。今後は財政課と協議しながら、適切な予算措置を講じてまいりたいと考えております。 ◎教育部長(川﨑誠君) まず、予算書128ページでございますが、款9教育費、項1教育総務費、目2事務局費、節1報酬の非常勤職員報酬3,747万2千円について説明をいたします。 これにつきましては、教育委員会事務局及び学校に勤務いたします非常勤職員の報酬でございまして、内訳でございますが、学校教育審議員3人、それとALTの通訳兼事務補助に1人、学校ICT支援員に1人、そして中学校に勤務をいたします英会話講師14人分、合わせまして19人分の報酬でございます。 次に、予算書133ページでございます。款9教育費、項2小学校費、目1学校管理費、節1報酬の非常勤職員報酬4,075万7千円につきましてでございますが、これは小学校13校に勤務をいたします非常勤職員の報酬でございまして、内訳でございますが、用務員9人、図書司書8人、障がいを持つ子どもの介助を要する支援員としまして8人、小規模の学校に勤務する、いわゆるチームティーチング、TTといいますけども、その指導等のための講師4人、合わせまして29人分の報酬でございます。 次に、137ページでございます。款9教育費、項3中学校費、目1学校管理費、節1報酬の非常勤職員報酬1,456万円でございますけれども、これは小学校と同様でございまして、中学校5校に勤務する非常勤職員の報酬ということでございます。内訳でございますが、用務員3人、図書司書5人、それから障がいを持つ子どもの介助の支援員2人、体育を指導する講師1人、合わせて11人分の報酬ということでございます。 いずれも、この非常勤職員につきましては、ハローワークに募集をいたしております。宇城市の条例規則に基づきまして、公募をする訳でございます。その際条件等も提示をしながら公募をかけている、それで採用をしているということでございます。 ◎総務部長(松田立秋君) 非常勤職員についてでございますが、まず最初に、最低賃金について一応お話をしたいと思います。熊本県の最低賃金、1時間当たりでございますが643円、地域別では630円となっておりますが、宇城市の1時間当たりの賃金でございます。まず、一般事務職については959円でございます。それから、保育士が1,136円でございます。それから、看護師1,466円、給食調理員959円、清掃919円、ほかにもいろいろございますけれども、こういう状況になっておりまして、ちょっと私計算機持ってきてないんで年額はちょっと算定できないんですが、959円になりましたのは、平成21年の4月から改正をいたしております。 なぜ643円と959円、差があるかと言いますと、当初は最低賃金に近い報酬でございました。平成20年の8月に人事院の方から非常勤職員の給与に関する、非正規職員の給与に関するガイドラインが示されまして、そういうことで、非常に財政厳しい中ではありましたけれども、そのガイドラインすべてを改善することはできなかったということで、最低限の通勤手当、月額2千円を相当分として報酬、それから臨時職員につきましては賃金に上乗せをしたということで単価を改正いたしております。そういうことで、平成21年4月から一般事務については959円となっております。県下の時間当たりの比較をいたしますと、宇城市は上位にランクされるということになります。そういうこと、状況でございます。 それから、兼業はできるのかできないかということでございますが、任命権者の許可があればできるということでございます。全面的に絶対だめということではございません。 ◎教育部長(川﨑誠君) 失礼しました。款9文化費をちょっと言い忘れておりましたので説明いたします。予算書は156ページになります。項6文化費、目7世界遺産登録推進費、節9特別旅費として284万8千円についての説明を申し上げます。 まず、284万8千円の内訳でございますけれども、6県、10市で構成する九州・山口の近代化産業遺産群で世界遺産登録推進協議会がございますけれども、これが主宰をする欧州産業遺産視察研修ということで、今回209万8千円を計上しております。これにつきましては、市長と随行者ということで職員が8泊10日の日程でございますけども、英国の方に行くということで、その往復の2人分の旅費ということで計上をさせていただいております。それと、世界遺産登録に係る保存計画策定などに伴う文化庁協議等に63万円、それから国内遺産の比較調査ということで、釜石あたりに出張するということで、それに12万円を予算の計上を願いをしているところでございます。 なお、この欧州視察の研修の目的でございますが、世界遺産登録というのは欧州の方が先発ということでございます。その欧州における類似の産業遺産の視察調査を行うというものでございます。そして登録に向けた取組を効果的に行うということで、市長が参加することで世界遺産を活用したまちづくりであったり、公益観光ルートなどの形成、それからまた広い視野からの今後の地域振興の参考になるものと考えています。また、世界遺産関係者や関係自治体との交流というのも当然図られると思っていますので、その中でネットワークをつくることができて、現地のメディアの取材等も受けると思っていますので、世界に向けての情報を発信するということにつながっていくものだと考えているところでございます。 ◆4番(五嶋映司君) ちょっと本当に時間がなくて、皆さんに申し訳ないんですけども、今いろいろご回答、ご答弁をいただきましたが、まず農林水産費寄附金については、経済部長も言ったように信頼関係だということは、義務ではないということですよね。ですから、こんなことでいいのかどうか。結局、もし払えないということになれば、あそこは無償提供だと、直すときは全部宇城市が直すという形になってしまいます。先ほど、財政課の補助金等の関係でうんぬんとおっしゃったが、財政課、何でこういうことにしなきゃいけなかったのか。総務部でもいいです。何でこういう形になったのか。これで地方自治体の予算として、歳入としてきちっと上げる、それだけの責任が行政として持てるのかということを、これはしっかり確認しておきたいと思います。 それと、農業振興予算については、振興費についてはお答えいただけなかったけども、今年の補助金の県の補助金の予定額、このくらいあるということならば、今年みたいに使い切れなかったからっていって600万円近くを県の補助金を返すんじゃなくて、事前に周知徹底するためにも人員配置も含めて考えなきゃいけないものだと思うんですね。だから、今年はどのくらいあるのか。補正で出てくるのかもしれないけど、当初にそういう計画しないから、今年の見込み額はどのくらいあるのか、それはたぶん把握していると思いますので、その辺を是非お伺いしておきたい。であるのならば、それにどう対応するのかということですね。 畜産と林業については、あっさりお認めになった。残念でしょうがありません。これは何とかしてほしい。4,571haあるんですね、宇城市の全体の何%なんですか、僕ちょっと分かりませんけど、少なくとも宇城市全体のかなりのパーセントがあるんだろうと思うんです。この問題は、今の予算の成立状況を見ると、例えば経済部の予算を増やすと、経済部の中でやり取りしなきゃいかんから、ほかのことも全部いっちゃうんですね。だから、こういうことでは困るんで、このことに関ししては、最後に市長に感想でもいいですから、こんなことでいいのかという疑問に対してのお答えを、総括的な部分でお答えをいただきたいと思います。例えば、農林畜産業については、今畜産物廃棄法ができてみんなが畜産の廃棄物の処理施設を造りました、みんな金かけて、補助金も大きかったです。しかし自己負担もありました。ところが、それが行き場所がないんですね、どっこも、みんな野積み状態です。行政が認めるようにいかないかもしれないけど、違法状態です。畜産物管理法違法状態ですね。だから、そういうものを解消するためにも、例えばいわゆる耕種農家、稲作農家とか施設農家いっぱいいます。そういう農家にこういうものを提供して、畜産予算として使えないのかどうか、その辺の検討も是非できるか。だから、これはそんなことを考えてなかったんじゃなくて、考える姿勢があるのかどうかという問題だと思うんです。だから、その辺は是非これも今年度予算で無理にしても、すぐは無理にしても補正でも組んでいくような姿勢を是非ご検討をいただきたい。 鳥獣駆除費については、これは確かに経済部長と昨日も打合せしましたが、これは林業予算に入るのはおかしいんですよね。鳥獣被害は普通の、例えばミカン農家は今年はヒヨドリでずいぶん食われたって嘆いています。キャベツ農家もそうです。イノシシ、シカ、タイワンリス、タイワンリスの問題はちょっと鳥獣駆除って林業かもしれませんけども、基本的には農作物に対する被害ですから、この予算措置を考える必要が、予算の組替えを考える必要があるんじゃないかということを、この件に関しては、経済部長は今後財政部と検討するって言いましたから、その返答は結構ですから、いいです。 それと、臨時職員、非常勤報酬については、条例に従ってやってるというのは良く分かりました。しかし、一人一人の給料についてはご説明なかった。たぶん、生活保護よりも以下の所得の人がかなりいるんだろうと思うんですよ。これは実際に昨日の打合せの中でもチラッと出てきましたが、役場の臨時職員で子どもさんいるところは、準要保護、就学援助を申請せざるを得ない人もいるわけですね。ということは、本来やるならばひょっとしたら生活保護になってるんじゃないかという疑問もあるんです。だから、それがどのくらい人数いるのか。行政がワーキングプアをつくってないのか。その辺のしっかりした答え。例えば今日はもう時間がありませんので、ここじゃなくてもいいです。だからそういうのがあるのかどうかっていうことを数字じゃなくて、ある可能性があるならその数字を今日じゃなくてあとでいいですから、資料でもいただきたい。そうしないと、行政がワーキングプアをつくってしまうという結果になってしまうと思います。賃金の基準が幾らっていう問題ではないんですよ。もうそうじゃなくて、総体でこの人たちは生活できるのかっていうことなんです。だから生活ができない人たちが、総務部長おっしゃった、許可があればいいですよって言われた。ただ、基本的には許可があればいいということは、基本的には兼業禁止なんですよね。基本的には、許可があればいいんですから、許可をしなければできないわけですから。だから、勤めてて私はどっか働きたいんですけどというのは、今までそういう例があるのかどうか。ほとんどないんだろうと思うんですよ、兼業したいからと言って届けが。ということは、兼業禁止が原則的に通用してるんじゃないかと。だから、それではこの問題は、これは行政の問題じゃないかもしれんですよ。憲法上もかかわる問題。だから、行政がそんなことを進んでいいのかと。なら、全部正職員雇えっていったら、それもできないんですね、実際に。ただ、そういう矛盾をはらみながらやるならばどうするのかというのは、是非行政に考えていただきたいと。 もう2回目であれですけど、これで終わりにしますから答えていただいて、あと、ここで答えいただけなかった分については、個別にご返事をいただきます。ちょっと時間が長くなりますんで、大変恐縮ですけど、ご回答をいただきたい。 ◎経済部長(藏野恭敬君) 道の駅宇城彩館の指定管理者の寄附金の件でございますけれども、これにつきましては、指定管理者の募集を行う際に、応募されましたJA熊本うきの方からの申し出によりまして、指定寄附金とした経緯がございます。我々はその申し出により、寄附金として歳入にしている経過がございます。 それから、農業振興費につきまして、補助金でございますけれども、これは県が3月議会で決定をし、4月以降に推進をいたします関係から、今の段階ではその事業費につきましては把握をいたしておりません。また、募集もしておりませんので、その募集が来ましてから改めて募集をし、事業費を決定し、予算計上すると、補正で計上するということにいたしております。 それから、畜産業費についてでございますけれども、先ほど環境対策ということでございましたけれども、一応糞尿対策処理等を今後念頭において、予算化をしてまいりたいと思っております。 ◎総務部長(松田立秋君) 非常勤職員の実態を把握しているのかということでございますが、個別に把握したものはございません。先ほどの兼業との関連もあるかと思いますが、ちょっと総務課とも打合せまして、改善すべきところがあれば改善していきたいと考えておりますので、今質問がありましたそれぞれの生活の実態の把握といいますか、そういうのもちょっと打合せをいたしまして、善処できるものはしたいと考えております。 ○議長(永木伸一君) これで、議案第19号の質疑を終わります。             -------○------- △日程第20 議案第20号 平成23年度宇城市国民健康保険特別会計予算 △日程第21 議案第21号 平成23年度宇城市後期高齢者医療特別会計予算 △日程第22 議案第22号 平成23年度宇城市介護保険特別会計予算 ○議長(永木伸一君) 日程第20、議案第20号平成23年度宇城市国民健康保険特別会計予算から、日程第22、議案第22号平成23年度宇城市介護保険特別会計予算までを一括議題とします。 これから質疑に入ります。通告がありますので、発言を許します。7番、髙田幸夫君。 ◆7番(髙田幸夫君) 7番、髙田です。ただいま議長から話がありました特別会計の関係につきまして、質疑をいたします。時間が過ぎておりますので、簡潔に申し上げます。 国民健康保険特別会計の歳出の部、118ページ、特定健康診査等事業費ですが、前年6,466万5千円から1,182万1千円減額をされまして、18%の減額であります。非常に大きい額が減額になっています。 それと、後期高齢者医療特別会計の歳出の209ページですが、この中の保険事業費、健康診査費でありますが、前年度3,275万4千円から1,799万7千円減額の55%という非常に大きな額が減額されております。 また、介護保険特別会計の歳出ですが、314ページ、介護予防事業費、要支援になりそうな人を対象として行う事業でありますが、これも前年度比、前年度から6,878万円から2,896万円という多額の減額をされておりますし、42%の減額であります。この3つの特別会計で関係するところの先ほど申しました補正予算の方でも結果として大きな額が減額をされております。この事業全体の減額の理由について、簡単でいいですから、担当部長、お示し願いたいと思います。 ◎市民環境部長河田信之君) それでは、議案第20号平成23年度宇城市国民健康保険特別会計予算書の118ページをご覧いただきたいと思いますが、特定健康診査事業委託料が前年度よりなぜこんなに下がっているかという理由でございますが、平成22年度の当初予算では、先ほど説明いたしましたように、実施計画に基づき55%の受診率で6,151万1千円計上していましたが、平成23年度では平成22年度のこれまでの実績を踏まえ受診率の見込みを勘案し、45%の受診率で算定しているために、22年度予算よりも減額し計上したものであります。 それから、議案第21号平成23年度宇城市後期高齢者医療特別会計の209ページでございますが、これも特定健康診査等の委託料の前年度比減額の理由でございますが、先ほど補正の部分で国あたりからの指示で20%と申しましたが、これは今年度でございまして、22年度におきましては46.5%です。これは、保険者であります熊本県後期高齢者医療広域連合から健康診査事業の委託を受け、国保の健康診査等と同時に実施する集団健診、それから集団健診未受診者に対して実施する個別健診として、前者を健診機関、後者を宇城市内の医療機関へ再委託を行い実施しているものであります。その委託費用に関しましては、集団健診の心電図、眼底検査を除き、すべて広域連合からの受託費で賄うこととなっております。そういうことで、熊本県後期高齢者広域連合では、目標健診受診率を今年度は20%として設定し、前々年度の各市町村の受診率を勘案し、当該年度の見込み受診率を設定して事業を進めているところであります。そういったことで、今年度はさっき申しましたように、その実績に基づいて20%を計上したということになります。 ◎健康福祉部長(高橋正博君) 介護保険特別会計のことでございます。減額の理由といたしまして、地域支援事業実施要綱の改正、昨年の8月に改正されまして、その実施事業内容の見直しによるものでございます。これまで介護予防事業で特定高齢者の把握につきましては、なかなか対象者の把握が進まないということで、全国的な検討がございまして、その中でその対象者の把握方法を簡素化するということで改正がなされたところでございます。今回、そのチェックリストの改修あたりを見直しておりますので、減額となっております。 ◆7番(髙田幸夫君) 私申しましたすべての項目が健康を保持することによって、本人の健やかな生き方を可能にしますし、医療費の高騰とか保険料の高騰を防ぐということを目的にしている予算でもあります。そういうことでは、非常に大切な予算項目だろうと私は思っているんですが、それぞれ今お答えがありましたけど、平成23年の当初予算につきましては、各会計の減額の方向性というのは基本的には前年度の事業の在り方がどうかによって決まってくるでしょうし、先ほど言われた広域連合の関係とか要綱が改正になったからということでなってきたからこういう結果になりましたということでありますが、しかし先ほどの回答の中で、平成20年度に特定健診というのは非常に大切なものであるということで、国をはじめ医療関係もみんなが力を入れて取り組み、このことは是非とも60%まで引き上げようじゃないか、対象者のですね、そしてそこまで上げないとペナルティまでかけますよということまで話がありました。私たち含めて、皆さん方もメタボメタボって話ばっかりその頃あったと思うんですが、それにしてはどうも国の政策もそうなんでしょうが、トーンダウンしてしまったという感じが非常にしています。そういう意味では、国ばかりの考え方ではなくて、いざこの宇城市としても非常にそういう意味では特定健診なんていうそういうものは、あんまり大きく自分たちの中にはとらえていないんではないかという気がして仕方がないんですよ。五嶋議員も前から言っておられた、国保の会計の非常に医療費が高いのはどうするかって話のところは、こんなところを大切にしないと、決してうまく回転はしないと私は思っています。少し執行部も含めて、宇城市全体のこの方向を維持するとかという点についての構えが少し薄いんではないかなという気がちょっと、この予算書を見た限りですよ、と思います。広域連合の課題とか要綱改正とか言われるけど、いやちょっと待ってくださいという話ぐらいはできないのかと、特に思います。その件について、少しご検証をしてほしいと思っています。 もう一つは、実は一般会計の中の話をして悪いんですが、一般会計の中で保健予防の関係で、今回の予算の中でMRIとMRAが予算の中から消滅しました。これもやはり特定健診の中で大事だからということで、前市長の中で出てきて決定をされたこと、今回はなくなっていることは、それについても保健予防体制を少し方針として変わったのだろうかということが少し私としては思います。そういう意味では、この点についても今日は時間がありませんから、せっかくこういう形で質疑をさせていただきましたので、あとは掘り下げていただくのは民生常任委員会と思いますから、是非坂本委員長、中身を掘り下げていただいて、報告の中できちっとした形でできますように、よろしくお願いをしながら終わります。どうもありがとうございました。 ○議長(永木伸一君) これで、議案第20号から議案第22号までの質疑を終わります。             -------○------- △日程第23 議案第23号 平成23年度宇城市奨学金特別会計予算 △日程第24 議案第24号 平成23年度宇城市簡易水道事業特別会計予算 △日程第25 議案第25号 平成23年度宇城市水道事業会計予算 △日程第26 議案第26号 平成23年度宇城市下水道事業会計予算 △日程第27 議案第27号 平成23年度国民健康保険宇城市民病院事業会計予算 ○議長(永木伸一君) 日程第23、議案第23号平成23年度宇城市奨学金特別会計予算から、日程第27、議案第27号平成23年度国民健康保険宇城市民病院事業会計予算までを一括議題とします。 これから質疑に入りますが、通告はありません。したがって、質疑なしと認めます。 議案第1号宇城市職員自己啓発等休業に関する条例の制定についてから、議案第27号平成23年度国民健康保険宇城市民病院事業会計予算までにつきましては、お手元に配付しております平成23年第1回宇城市議会定例会委員会付託議案一覧表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査を付託します。             -------○------- △日程第28 同意第 1号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(小林健二郎氏) △日程第29 同意第 2号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(亀田靖紘氏) △日程第30 同意第 3号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(渡邊正則氏) △日程第31 同意第 4号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(岩本剛氏) △日程第32 同意第 5号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(福田道明氏) △日程第33 同意第 6号 教育委員会委員の任命について(大槻英氏) ○議長(永木伸一君) 次に、日程第28、同意第1号固定資産評価審査委員会委員の選任について(小林健二郎氏)から、日程第33、同意第6号教育委員会委員の任命について(大槻英氏)までを一括議題とします。 これから質疑に入りますが、通告はありません。したがって、質疑なしと認めます。 お諮りします。ただいま議題となっております同意第1号から同意第6号までについては、委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。            [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(永木伸一君) 異議なしと認めます。したがって、同意第1号から同意第6号までについては、委員会付託を省略することに決定しました。             -------○------- △日程第34 休会の件 ○議長(永木伸一君) 日程第34、休会の件を議題とします。 お諮りします。明日24日及び明後日25日並びに来週28日及び3月1日は、常任委員会審査のため休会にしたいと思います。これにご異議ありませんか。            [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(永木伸一君) 異議なしと認めます。したがって、明日24日、明後日25日、来週28日及び3月1日は休会することに決定しました。なお、26日及び27日は市の休日のため休会であります。 以上で、本日の日程は全部終了しました。本日はこれで散会します。             -------○-------               散会 午後0時15分...