宇城市議会 > 2005-09-09 >
09月09日-05号

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  1. 宇城市議会 2005-09-09
    09月09日-05号


    取得元: 宇城市議会公式サイト
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    平成17年 9月 定例会(第3回)                              平成17年第3回宇城市議会定例会(第5号)                           平成17年9月9日(金)                           午前10時00分 開議1 議事日程 日程第1         訂正の件              (認定第45号 平成16年度宇城市公共下水道事業              特別会計歳入歳出決算の認定について) 日程第2  承認第24号 専決処分の報告及び承認を求めることについて              (熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の              数の減少、共同処理する事務の変更及び規約の一部変更              について) 日程第3  承認第25号 専決処分の報告及び承認を求めることについて              (平成17年度宇城市一般会計補正予算 専決第1号) 日程第4  承認第26号 専決処分の報告及び承認を求めることについて              (平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計補正予算               専決第1号) 日程第5  承認第27号 専決処分の報告及び承認を求めることについて              (平成17年度宇城市一般会計補正予算 専決第2号) 日程第6  報告第6号  平成16年度松橋町一般会計継続費精算報告書の報告に              ついて 日程第7  議案第62号 宇城市交通安全対策推進委員会条例の一部を改正する条              例の制定について 日程第8  議案第63号 宇城市グランドゴルフ場条例の一部を改正する条例の制              定について 日程第9  議案第64号 宇城市市道路線の認定について 日程第10 議案第65号 宇城市市道路線の廃止について 日程第11 議案第66号 市営住宅使用料滞納者への法的措置について 日程第12 議案第67号 熊本県市町村総合事務組合規約の一部変更について 日程第13 議案第68号 熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数              の減少及び規約の一部変更について 日程第14 議案第69号 熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数              の減少、共同処理する事務の変更及び規約の一部変更に              ついて 日程第15 諮問第2号  人権擁護委員候補者の推薦について 日程第16 議案第70号 平成17年度宇城市一般会計補正予算(第1号) 日程第17 議案第71号 平成17年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第              1号) 日程第18 議案第72号 平成17年度宇城市老人保健特別会計補正予算(第1              号) 日程第19 議案第73号 平成17年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第1              号) 日程第20 議案第74号 平成17年度宇城市奨学金特別会計補正予算(第1号) 日程第21 議案第75号 平成17年度宇城市簡易水道事業特別会計補正予算(第              1号) 日程第22 議案第76号 平成17年度宇城市農業集落排水事業特別会計補正予算              (第1号) 日程第23 議案第77号 平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計補正予算               (第1号) 日程第24 議案第78号 平成17年度宇城市水道事業会計補正予算(第1号) 日程第25 発議第21号 宇城市政治倫理条例制定調査特別委員会の設置について 日程第26 発議第22号 宇城市庁舎別棟建設対策調査特別委員会の設置について  追加議事日程(第5号の追加1) 日程第1   議案第79号 宇城市行政組織条例の一部を改正する条例の制定につ              いて 日程第2  議案第80号 宇城市行政組織改革に伴う関係条例の整理に関する条例              の制定について2 本日の会議に付した事件 議事日程のとおり3 出席議員は次のとおりである。(75名)  1番 吉 冨 元 浩 君           2番 稲 葉 茂 見 君  3番 大 嶋 秀 敏 君           4番 益 田 和 成 君  5番 田 端 好 隆 君           6番 尾 﨑 治 彦 君  7番 松 本 民 雄 君           8番 五 嶋 映 司 君  9番 藤 木   保 君          10番 右 山   剛 君 11番 前 川 克 己 君          12番 椎 野 和 代 君 13番 久 保 洋 行 君          14番 橋 田 和 征 君 15番 稲 田   覺 君          16番 河 野 一 郎 君 17番 坂 本 順 三 君          18番 中 村 友 博 君 19番 山 本 輝 博 君          20番 元 田 幸 一 君 21番 坂 﨑 改 輝 君          22番 平 野 保 之 君 23番 山 岡 祥 二 君          24番 野 田   寛 君 25番 谷 川 敏 勝 君          26番 深 田 義 實 君 27番 緒 方 市 男 君          28番 正 垣 安 博 君 29番 松 下 倫 三 君          30番 西 村   智 君 31番 髙 島   晃 君          32番 栗 﨑 秀 人 君 33番 宮 﨑 正 光 君          34番 長 谷 誠 一 君 35番 松 野 孝 敏 君          36番 亀 田 靖 紘 君 38番 北 岡 宏 一 君          39番 村 田 幸 博 君 40番 緒 方 幸 一 君          41番 入 江   學 君 42番 堀 川 三 郎 君          43番 有 馬 俊 一 君 44番 中 村 勝 也 君          45番 末 松 立 身 君 46番 原 田 正 義 君          47番 清 水   忠 君 48番 米 村 和 雄 君          49番 坂 本   茂 君 50番 宮 中   叶 君          51番 川 本 盛二郎 君 52番 深 水   格 君          53番 枝 村 範 嗣 君 54番 中 山 弘 幸 君          55番 鯛 瀬 優 一 君 56番 豊 田 紀代美 君          57番 岩 﨑 紘 一 君 58番 古 川 紀 満 君          59番 沖 村 昭 夫 君 60番 石 川 洋 一 君          61番 松 本 一 誠 君 62番 岡 本 泰 章 君          63番 米 田 隆 男 君 64番 福 田 俊 男 君          65番 豊 田 茂 稔 君 66番 北 園 國 光 君          68番 坂 田 清 一 君 69番 清 成 澄 人 君          70番 高 橋 節 夫 君 71番 中 内   孝 君          72番 岩 﨑   卓 君 73番 小 石 義 輝 君          74番 西 岡 ミチ子 君 75番 楠 田   浩 君          76番 坂 本 勝 藏 君 77番 吉 野 不二夫 君4 欠席議員は次のとおりである。(4名) 29番 松 下 倫 三 君(午後) 37番 上 村 宏 一 君 67番 宮 田 研 藏 君 76番 坂 本 勝 藏 君(午後2時55分~)5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 議会事務局長  吉 田 耕 治 君 書    記  河 村 孝 義 君   書    記  松 田 きよみ 君 書    記  平 井 親 美 君   書    記  坂 本 優 子 君 書    記  三 村 修 司 君6 説明のため出席した者の職氏名 市長     阿曽田   清 君   助役       飯 田 精 也 君 収入役    坂 梨 博 幸 君   教育長      長 田 政 敏 君 教育委員長  吉 﨑   潔 君   総務企画部長   上 野 和 範 君 市民部長   沖 村   清 君   福祉部長     米 村   諭 君 経済部長   鉄 石 憲 一 君   土木部長     土 村 千佳雄 君 教育部長   丸 目 季 廣 君   総務企画部次長  河 田 信 之 君 三角支所長  尾 﨑 基 雄 君   不知火支所長   坂 﨑 秀 直 君 松橋市民          松 田 節 子 君   小川支所長    村 本 憲 昭 君 センター長  豊野支所長  宮 村 成 信 君   市民病院事務長  千葉﨑 孝 穂 君 農業委員会                       増 田 幸 一 君   監査委員事務局長 浦 﨑 一 成 君 事務局長                                開議 午前10時00分             -------○------- ○議長(楠田浩君) 本日の会議を開きます。             -------○------- △日程第1 訂正の件(認定第45号 平成16年度宇城市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について) ○議長(楠田浩君) 日程第1、訂正の件を議題とします。 9月2日、市長から提出された認定第45号平成16年度宇城市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本日付けをもって訂正したい旨の申し出があっております。市長から認定第45号、訂正の理由の説明を求めます。 ◎市長(阿曽田清君) 認定第45号平成16年度宇城市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についての原案訂正について説明申し上げます。平成16年度宇城市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算については、3月31日付で歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ632万8千円を減額する補正予算の専決を行い、5月16日の臨時会においてご承認をいただいたところでありましたが、財務会計システムにその補正予算が反映されておりませんでした。したがいまして、決算の書類に誤りがありましたので、平成16年度宇城市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算について、別表のとおり訂正するものであります。不手際がありましたことに対し、深くお詫びを申し上げます。 ○議長(楠田浩君) 訂正理由の説明が終わりました。 お諮りします。訂正の件を許可することにご異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 異議なしと認めます。したがって、訂正の件を許可することに決定しました。 ここで、配付しますので、しばらくの間休憩します。             -------○-------               休憩 午前10時04分               再開 午前10時06分             -------○------- ○議長(楠田浩君) 休憩前に引続き、会議を開きます。             -------○------- △日程第2 承認第24号 専決処分の報告及び承認を求めることについて(熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、共同処理する事務の変更及び規約の一部変更について) ○議長(楠田浩君) 日程第2、承認第24号専決処分の報告及び承認を求めることについて、熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、共同処理する事務の変更及び規約の一部変更についてを議題とします。詳細説明を求めます。 ◎総務企画部長(上野和範君) 承認第24号熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、共同処理する事務の変更及び規約の一部変更することの専決処分の報告及び承認を求めることについて、詳細説明を申し上げます。 議案集の1ページから3ページになります。熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、共同処理する事務の変更及び規約の一部変更の内容につきましては、町村合併に伴いまして平成17年7月31日限りで坂本村、千丁町、鏡町、東陽村、泉村及び八代市千丁町排水処理組合を脱退させ、平成17年8月1日から八代市を加入させ、共同処理する事務を変更し、八代郡生活環境事務組合を八代生活環境事務組合に改める熊本県市町村総合事務組合規約を一部変更したものであります。急を要しましたので、平成17年7月25日専決処分したものでございます。 以上で、詳細説明を終わります。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(楠田浩君) 承認第24号の詳細説明が終わりました。 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。 これから、承認第24号専決処分の報告及び承認を求めることについて、熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、共同処理する事務の変更及び規約の一部変更についてを採決します。採決は起立によって行います。承認第24号は、承認することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 全員起立です。したがって、承認第24号専決処分の報告及び承認を求めることについて、熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、共同処理する事務の変更及び規約の一部変更については、承認することに決定しました。             -------○------- △日程第3 承認第25号 専決処分の報告及び承認を求めることについて             (平成17年度宇城市一般会計補正予算 専決第1号) ○議長(楠田浩君) 日程第3、承認第25号専決処分の報告及び承認を求めることについて、平成17年度宇城市一般会計補正予算専決第1号を議題とします。詳細説明を求めます。 ◎総務企画部長(上野和範君) 承認第25号平成17年度宇城市一般会計補正予算専決第1号の専決処分の報告及び承認を求めることについての詳細説明を申し上げます。 まず、本予算の総額についてご説明をいたします。議案集の5ページをお開き下さい。歳入歳出予算の総額に1,417万9千円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ235億2,886万9千円と定めるものでございます。 次に、歳出から先に説明をいたします。12ページをお開き下さい。目11電算運営費の150万5千円の補正につきましては、九州新幹線建設の工事に伴い、市の光ファイバーを移設する必要が生じましたので、必要となったものでございます。 13ページをお開き下さい。目1税務総務費の594万円の補正につきましては、住民税及び固定資産税の修正申告等により市税の還付が発生しましたが、既決予算では不足するため補正するものでございます。 14ページをお開き下さい。目2教育振興費の94万円の補正につきましては、三角、青海、松合の3小学校が全九州小学校ソフトボール大会に出場したための補助金であります。 15ページ、16ページをお開き下さい。目1農業用施設災害復旧費の189万円の補正及び16ページになりますけれども目1公共土木施設災害復旧費に390万4千円の補正につきましては、7月上旬の豪雨により発生をしましたそれぞれの施設の災害復旧について、国・県補助を受けるための測量設計費であります。 次に、歳入についてご説明を申し上げます。前の方に戻りまして、10ページをお開き下さい。目1財政調整基金繰入金の1,267万4千円の補正につきましては、先に申しました歳出予算の一般財源に充当するものでございます。 11ページをお開き下さい。目4総務費受託事業収入の150万5千円の補正につきましては、光ファイバー移設工事に伴う九州新幹線建設工事受託事業収入でございます。 急を要しましたので、平成17年7月11日、専決処分したものでございます。 以上をもちまして、詳細説明を終わります。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(楠田浩君) 承認第25号の詳細説明が終わりました。 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。 緒方議員。 ◆40番(緒方幸一君) 補正の15ページですけれども、施設災害の何ヵ所で、どういう災害かということを詳しくご説明のほどをお願いします。
    ◎経済部長(鉄石憲一君) お答えいたします。 災害復旧費の農業用施設災害復旧費でございますけれども、7月9日から7月10日までに発生いたしました豪雨での災害でございますが、農業用施設14件、農地が6件ということで、一応20件ということでのお願いをいたしております。箇所等につきましては、小川、豊野、松橋で発生した農業災害でございます。 ○議長(楠田浩君) 深田議員。 ◆26番(深田義實君) 農業施設災害並びに公共土木施設災害、当然これは国庫補助金が付くものと思っておりますけれども、これは後刻入るわけですか、その点についてお伺いします。 ◎経済部長(鉄石憲一君) お答えいたします。 農業用施設災害等の復旧につきましては、国庫・県補助があるということで、一応後の補正予算の方で計上をいたしておるところでございます。 ◎土木部長(土村千佳雄君) 公共土木施設災害の今回の被災の状況を申し上げます。7月9日から10日にかけましての豪雨災害による被災でございます。合計25件でございまして、河川が5件、道路が20件でございます。三角町、豊野町を除いた3町での被災箇所25件を今は対象として挙げているところでございます。 ○議長(楠田浩君) 深田議員。 ◆26番(深田義實君) 今、答弁がありましたが、差しあたりこの台帳で埋め合わせをしていくということでございましょうか。 ◎経済部長(鉄石憲一君) 仰せのとおりでございます。 ○議長(楠田浩君) ほかにありませんか。 これで質疑を終結します。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。 承認第25号専決処分の報告及び承認を求めることについて、平成17年度宇城市一般会計補正予算専決第1号を採決します。採決は起立によって行います。承認第25号は、承認することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 全員起立です。したがって、承認第25号専決処分の報告及び承認を求めることについて、平成17年度宇城市一般会計補正予算専決第1号は、承認することに決定しました。             -------○------- △日程第4 承認第26号 専決処分の報告及び承認を求めることについて             (平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計補正予算 専決第1号) ○議長(楠田浩君) 日程第4、承認第26号専決処分の報告及び承認を求めることについて、平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計補正予算専決第1号を議題とします。詳細説明を求めます。 ◎土木部長(土村千佳雄君) 承認第26号専決処分の報告及び承認を求めることについて、詳細説明を申し上げます。 平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計補正予算は、下水道事業債の高金利対策といたしまして、年利率7.5%以上の下水道事業債の借り換えが今回認められたことに伴い、昭和55年度に金融公庫より借入分の未償還残高1,600万円が対象となりました。よって、この分を低金利の下水道事業債に借り換えを行うものであります。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,600万円を増額し、歳入歳出予算の総額を20億7,581万円とするものでございます。 急施を要しましたので、平成17年7月19日付で専決処分いたしたものでございます。ご審議のほどをよろしくお願いいたします。 ○議長(楠田浩君) 承認第26号の詳細説明が終わりました。 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告ありません。討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。 これから、承認第26号専決処分の報告及び承認を求めることについて、平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計補正予算専決第1号を採決します。採決は起立によって行います。承認第26号は、承認することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 全員起立です。したがって、承認第26号専決処分の報告及び承認を求めることについて、平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計補正予算専決第1号は、承認することに決定しました。             -------○------- △日程第5 承認第27号 専決処分の報告及び承認を求めることについて(平成17年度宇城市一般会計補正予算 専決第2号) ○議長(楠田浩君) 日程第5、承認第27号専決処分の報告及び承認を求めることについて、平成17年度宇城市一般会計補正予算専決第2号を議題とします。 詳細説明を求めます。 ◎総務企画部長(上野和範君) 承認第27号平成17年度宇城市一般会計補正予算専決第2号の専決処分の報告及び承認を求めることについての詳細説明を申し上げます。 本予算は来る11日に投票が行われます衆議院議員総選挙に伴う補正であります。 まず初めに、予算の総額について説明をいたします。議案集の28ページをお開き下さい。歳入歳出予算の総額に4,411万2千円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ235億7,298万1千円と定めるものであります。 次に、歳出からご説明を申し上げます。35ページをお開き下さい。目6衆議院議員総選挙費の4,411万2千円の補正につきまして、主なものについてご説明を申し上げます。節1報酬につきましては、投票立会人の報酬などでございます。節3職員手当等につきましては、投票及び開票事務の時間手当などであります。節11需用費につきましては、ポスター掲示板などの消耗品が主なものでございます。節13委託料につきましては、ポスター掲示板の設置及び撤去の委託料でございます。節18備品購入費につきましては、選挙関連の備品購入であります。 次に、歳入につきましてご説明を申し上げます。前に戻りますけれども、33ページをお開き下さい。目1総務費国庫委託金の補正につきましては、衆議院議員総選挙費委託金として4,290万円を予定をしております。 34ページをお開き下さい。目1財政調整基金繰入金の補正につきましては、121万2千円を一般財源として予定をしております。これは歳出予算の執行につきましては不用額が発生することになりますので、国庫委託金の歳入を100%活用するための調整費として計上をいたしております。 急を要しましたので、平成17年8月19日専決処分したものでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(楠田浩君) 承認第27号の詳細説明が終わりました。 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。 これから、承認第27号専決処分の報告及び承認を求めることについて、平成17年度宇城市一般会計補正予算専決第2号を採決します。採決は起立によって行います。承認第27号は、承認することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 全員起立です。したがって、承認第27号専決処分の報告及び承認を求めることについて、平成17年度宇城市一般会計補正予算専決第2号は、承認することに決定しました。             -------○------- △日程第6 報告第6号 平成16年度松橋町一般会計継続費精算報告書の報告について ○議長(楠田浩君) 日程第6、報告第6号平成16年度松橋町一般会計継続費精算報告書の報告についてを議題とします。詳細説明を求めます。 ◎総務企画部長(上野和範君) 報告第6号平成16年度松橋町一般会計継続費精算報告書の報告についての詳細説明を申し上げます。議案集の41ページをお開き下さい。 この継続費につきましては、新市での電算システム導入事業につきまして、松橋町が事業受託により実施した事業でございます。全体計画といたしまして、総事業費6億3,303万3千円を予定としました2ヵ年の継続事業であります。平成15年度の事業計画につきましては、電算室の改修、ソフト開発、既存データ移行費など、2億2,055万7千円を計画をしておりましたが、ソフト開発及びデータ移行費の一部を翌16年度に繰り越したため支出済額は9,869万8,655円となっております。平成16年度の事業につきましては、電算機器の備品購入、庁舎内のLAN工事、システム開発など、4億1,247万6千円を計画をしておりましたが、ソフト開発などの一部を宇城市の事業として引き継ぎましたので、支出済額が2億8,369万2,580円となっております。2ヵ年度における松橋町での支出済額の合計は3億8,239万1,235円となり、年割額と支出済額の差の合計2億5,064万1,765円は宇城市へ引き継ぐことになりました。松橋町から引き継ぎました宇城市の事業につきましては、ソフト開発、マスターデータの移行などの事業に実施をしております。 次に、財源内訳について説明を申し上げます。支出済額の合計3億8,239万1,235円の財源内訳につきましては、国・県支出金は県の合併特別交付金になりますが、1,180万円となります。地方債は合併推進債として4,610万円、その他はほか4町の負担金になり、1億5,077万8,709円となっております。また、平成16年度の国・県支出金及び地方債につきましては、宇城市においての歳入となりましたので0円となっております。 以上で、報告第6号の詳細説明を終わります。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(楠田浩君) 報告が終わりました。 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。 これで、報告第6号平成16年度松橋町一般会計継続費精算報告書の報告についてを終わります。             -------○------- △日程第7 議案第62号 宇城市交通安全対策推進委員会条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(楠田浩君) 日程第7、議案第62号宇城市交通安全対策推進委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。本案について、詳細説明を求めます。 ◎総務企画部長(上野和範君) 議案第62号宇城市交通安全対策推進委員会条例の一部を改正する条例の制定について、詳細説明を申し上げます。議案集の42ページになります。 現在、条例に基づき、宇城市交通安全対策推進委員会が設置をされておりますけれども、交通安全の啓発推進をより一層図るため、協力団体や推進団体でありますダンプ協会やおかみさん会で組織する愛の一声を委員に追加したいので、その他市長が認める者の1項を加える条例の一部改正をお願いするものでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(楠田浩君) 詳細説明が終わりました。 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。 緒方議員。 ◆40番(緒方幸一君) この、例えば先ほどおっしゃいましたおかみさん会とか、愛の一声等の追加をお願いしたんですけども、私大賛成します。というのは、ほかにもまだ交通安全に相当努力されている方もたくさんいらっしゃいます。ぜひ、市長が必要と認めた場合、また新たな追加をお願いしたいと思います。といいますのは、愛の一声運動というのはもう10数年前、全国で初めて立ち上げたと報道されました。そういう中で、飲んで、飲酒運転の撲滅、あるいはそういうことを願いながら飲食店の方が自主的に立ち上げた会ですので、そういう中で日々努力されて、年に2回ほどチラシ配布による啓発、あるいはタッチ運動等も繰り返しながらやっていらっしゃいます。その努力をなさっている会というのもほかにもいらっしゃいますので、ぜひこのことは大賛成して、市長が認める場合、その方々を委員の中にご推薦をお願いしたいというふうに思います。ありがとうございます。 ○議長(楠田浩君) これで、討論を終結します。 これから、議案第62号宇城市交通安全対策推進委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。採決は起立によって行います。承認第62号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 全員起立です。したがって、議案第62号宇城市交通安全対策推進委員会条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決しました。             -------○------- △日程第8 議案第63号 宇城市グランドゴルフ場条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(楠田浩君) 日程第8、議案第63号宇城市グランドゴルフ場条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。本案について、詳細説明を求めます。 ◎教育部長(丸目季廣君) 議案第63号宇城市グランドゴルフ場条例の一部を改正する条例の制定について、議案集43ないし44ページによりまして、詳細説明を申し上げます。 この改正は、宇城市豊野グラウンドゴルフ場の開設及び種目競技としての正式名称はグラウンドゴルフであるため、正式名に改正するものでございます。なお、条例の新旧対照条文は、市長提出議案等説明資料の6ページのとおりでございまして、公布の日からの施行となりますが、宇城市豊野グラウンドゴルフ場に関する規定は、オープン予定の関係で平成17年12月1日からの施行とすることになっております。何卒慎重ご審議のうえ、ご承認いただきますようお願い申し上げまして、提案理由を終わります。 ○議長(楠田浩君) 詳細説明が終わりました。 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。 これから、議案第63号宇城市グランドゴルフ場条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。採決は起立によって行います。議案第63号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 全員起立です。したがって、議案第63号宇城市グランドゴルフ場条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決しました。 お諮りします。ただいま市長から議案第79号宇城市行政組織条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第80号宇城市行政組織改革に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてが提出されました。これを日程に追加し、追加日程第1号及び追加日程第2号として日程の順序を変更し、直ちに審議に入りたいと思います。ご異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 異議なしと認めます。議案第79号宇城市行政組織条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第80号宇城市行政組織改革に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを日程に追加し、追加日程第1号及び追加日程第2号として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定しました。 ここで、議案を配付しますので、しばらく休憩します。             -------○-------               休憩 午前10時35分               再開 午前10時39分             -------○------- ○議長(楠田浩君) 休憩前に引続き、会議を開きます。             -------○------- △追加日程第1 議案第79号 宇城市行政組織条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(楠田浩君) 追加日程第1、議案第79号宇城市行政組織条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。本案について、提案理由の説明を求めます。 ◎市長(阿曽田清君) 本会議における議案の追加提案理由をご説明申し上げます。今回議案第79号から議案第80号までの条例案件2件の追加をいたしまして、ご提案申し上げます。市政の当面する重要課題であります行政改革の取り組みについては、庁内プロジェクトチームによる行政改革班、財政改革班及び意識改革班を編成いたしまして、調査研究を指示いたしました。各班長から成果の報告を受けまして、部長会で構成しております行政改革本部会議において検討を重ね、行政改革大綱案及び実施計画案を作成いたしました。さらに行政改革についてご審議いただくため、市内各界からなる行政改革審議会を設置いたしまして、行政改革への取り組みについて諮問をお願いいたしましたところ、新しい視点から市行政を見据えた意見が出され、9月1日に一部を修正のうえ、妥当である旨の答申をいただいております。この答申の内容については、意識改革の実践と行政サービスのあり方をはじめ、事務事業の改善、合理化など、多くの貴重なご提案となっております。当市としましては、行政改革の重要な柱として組織機構の簡素合理化を図り、平成17年度から21年度までの5年間で職員数を120人削減するとともに、本庁、支所等の整理統合を行うことを目標としております。また、住民サービスが低下しないよう配慮し、ソフトランディングを図るとともに、地域の振興や専門分野等、これからの行政運営に欠くことのできない部分と行政効果の低い部門とのスクラップアンドビルドを行うことといたしました。そこでスタートになります平成17年の組織機構につきましては、第一に市民の立場に立ったわかりやすい行政サービスに取り組み、本庁部分と松橋市民センターの窓口機能の複雑化を是正し、本庁部分に統合することにいたしました。第二に、私が重点施策として掲げております地域振興や専門分野等を充実する必要があり、担当部署を新設・拡充することにいたしました。第三に、行政の重要な政策目標を効率的に遂行するため、特命事項を執務する次長を配置することといたしました。これらの組織機構内容を具体的に折り込みましたのが、次に説明いたします条例案件2件でございます。 それでは、議案第79号宇城市行政組織条例の一部を改正する条例の制定についてご説明を申し上げます。本案につきましては、新しい行政組織で取り組むべき事項を整理しております。現行の本庁の総務企画部を総務部と企画部に分離し、総務部に人権啓発課や契約検査課を新設し、事務分掌を整理しております。また企画部に雇用対策課を新設し、雇用対策や企業誘致に関する事務分掌を整理しております。具体的な組織機構や事務分掌につきましては、別紙組織表や規則改正案等を説明資料に添付しております。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(楠田浩君) 議案第79号の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 緒方議員。 ◆40番(緒方幸一君) もし可決された場合、いつから実施なさる計画なんですか。教えていただきたい。 ◎市長(阿曽田清君) 10月1日を予定をいたしております。 ◆40番(緒方幸一君) 十分検討された上で人員配置もなさっているか、お聞きしたいと思います。 ◎市長(阿曽田清君) 十分検討いたしましてから、人事配置をいたしたいと思います。 ○議長(楠田浩君) 松本議員。 ◆7番(松本民雄君) 経済部の農政課の中で農業経営係とありますが、詳細に市長、どういう形かというのをお願いします。 ◎市長(阿曽田清君) 農政係につきましては、いわゆる農政に絡むいろんな補助事業ですとか、あるいは政策的なこと等について、行政面における諸事務を取り扱う農政係にしたいと思っております。いわゆる経営係の方は、いわゆる農産係ですとか、技術的な果樹係とか、畜産とかといった各そういう農業形態における経営を担当していくということで仕分けをいたしております。 ◆7番(松本民雄君) ぜひそこらあたりの強化を図っていただきたいというふうに思います。 ○議長(楠田浩君) 西村議員。 ◆30番(西村智君) 松橋市民センターを見ますと、市民課と健康福祉課が減っております。窓口がどういう形なのか、ここでは全然わかりませんので、松橋市民センターを利用される方にとっては不安かと思っております。今までどおりの窓口業務がスムーズにできるかどうか、その辺のところのご説明をお願いします。 ◎助役(飯田精也君) 松橋市民センターにつきましては、1階に今、市民課と、それから健康福祉課がございますが、本庁が2階にございます。そのために、非常にこの効率が悪くなっておりますので、これを本庁に統合いたしまして、今の1階のところに本庁の2階を下へ下ろすということで、従来どおりの窓口になると。それを本庁が窓口業務を行うということでございまして、会計課が今まさにそういう形になっております。松橋市民センターには会計係はございませんが、これは本庁の会計課でやっております。そういう形になるということでございます。 ◆30番(西村智君) それでは、今、職員の方がおられますけれども、その辺の職員は減らされますか、それとも異動されますか。 ◎助役(飯田精也君) 人事配置についてはこれからでございますが、考え方としては統合いたしますので、多少減るかと思っております。 ○議長(楠田浩君) 豊田紀代美議員。 ◆56番(豊田紀代美君) 2点ほどお尋ねをいたします。 1点目は、最初ご説明をいただきました1ページの宇城市の行政改革の審議会の諮問についてですけれども、諮問について異議はございません。8月23日に発足をされて、9月1日に答申ということでございました。1週間の中で、新しい視点から市政等を捉え、今後における市政のあり方をご審議いただくということで説明が市長から先般もございました。1週間の中で何回行革審を開かれ、どういう、このメンバーについて異存はございませんけども、どういう形の中でされたのか。もう少し具体的にご説明いただきたいのと、今、ご配付いただきました組織の中の福祉事務所のところの福祉課にこども福祉係というのが、初めてだと思いますけども、組織の中に入っております。非常に今は少子高齢化、あるいは人口減の中で、これから推移する宇城市の人口増、一応7万人を想定した形の中でやられておると思います。そういう中で、このこども福祉係というのは非常にネーミングはともかくとして、むしろ係としてよりも課としての設置が必要ではないかというふうに思っております。ぜひそこのところもご審議十分にしていただきまして、よろしければ課としての設置をぜひ強く要望したいと思います。2点です。 ◎助役(飯田精也君) 行政改革審議会は、資料の1ページに名簿出ておりますが、8月23日に第1回の審議会を開いていただきました。その折に、今お手元のこの行政改革大綱及び実施計画につきましてご説明を申し上げ、この議論をいただきました。それから、8月29日に次の具体的な取り組みについて議論をいただきまして、第3回目が9月1日にまず活発な議論をいただいて、その後1日に答申をいただいたということでございまして、延べ3回にわたりまして6時間にわたります審議をいただいたところでございます。 こども福祉係でございますが、従来ございましたのが児童福祉係でございまして、ありがたいご提案でございますが、課を設置する上では、このスクラップアンドビルドということを基本にやっております関係で、できるだけ増やさないということを念頭において組織をつくったところでございまして、これから検討いたしますが、ぜひこれでご理解をいただきたいというふうに思います。 ◆56番(豊田紀代美君) 今、助役のご説明をいただきましたけれども、この行革審の委員の方、活発に3回にわたって23、29、9月1日の、9月1日は最終的には答申の日だというふうに思います。市長、そういうご報告でございました。大綱や実施、会議については、具体的なのが8月29日で、23日が大綱、1日の日は答申というような形だったというふうに思います。果たしてこれだけのことをするのに、たった1週間の3回の6時間で、例え優秀な方であろうとも行革審の答申がそういうふうに簡単にできるものかなという疑問がありましたので、ご質問させていただきました。 それと、何で課の設置を福祉事務所のところのこども福祉係と申しますのは、また重ねて申し上げますけれども、ネーミングはともかく児童福祉係からこども福祉係になったというのみならず、やはり組織改革するときには、やはりこれから宇城市の体制がどういうところにやっぱり重点的に力を入れていくかというのは非常に大事なところだと思います。本当にそのスリム化するところはスリム化しながらも、市の持っていき方を考えるときに、このこども係というのは少子化対策として、あるいは人口減に対する対策としてこれから市が最も力を入れていく中の一つだというふうに考えております。ぜひそういうところを、今回はそういうことでご提案でございますけど、必ずや近い将来、少なくともこの課の設置というのは必ずお願いをいたしておきたいと思います。 ○議長(楠田浩君) 五嶋議員。 ◆8番(五嶋映司君) これは、今いただいたいわゆる行政改革に関するいろいろの資料ですけれども、実は今いただいて見るにはあまりにも重要すぎる問題がたくさんある。この何分かでこれを見て云々というのは、非常にその、まず提出の仕方に非常に問題がある。僕らは見ても何にも理解できないと思いますが、その辺はいかがなもんでしょうか。もう少し時間をいただいて検討させていただきたい。まず、その1点についてお答えをいただきたいことと、もう一つは具体的な問題では、総務部の中に契約検査課というのがつくろうという案が出されています。確かに入札制度、入札については今後改善していく、経費節減の問題も含めてかなり重要な部分だろうと思いますけれども、ここには専門職を置くとか、市独自に、例えば委託でかなりやっている部分をできる、経費節減になるとか、そういうことも含んでのお考えなのか。 ◎助役(飯田精也君) ご質問の時間を少しいただきたいということでございますので、少し中身についてご説明申し上げて、ご理解をいただきたいというのが1点でございますが、契約検査課につきましてはご案内のとおり、今非常にこの入札については、いろんな国民の目が向けられておりますので、私どももこの指名につきましても、将来は電子入札を取り組んでいくべきなのかどうかということまで含めて、ここで検討を十分やらされていただくというのが1点と、それから本当にその技術がなかなか伴っておりませんもんですから、この公共事業の補助事業、特に大規模の補助事業についての設計の審査が今は測量設計でコンサルタント会社に発注をいたしまして、それを受け取るときに十分な審査がなされていないきらいがございます。これはもう何も市町村に限った話ではございません。県でもそういう非常に今大きな課題になっておりますが、そういったことで、この審査の部分で大きな工事について審査の部分について、できれば今、ちょっとまだはっきりいたしておりませんが、県からの派遣をお願いをいたしておるところでございまして、交換人事あたりをやらせていただいて、ここを強化させていただこうというふうに思っておるところでございます。 ◆8番(五嶋映司君) もう一つですね、全体のこれがものすごく重要なものにかかわらず、今の段階でこれ、この議案はわかります。ただし、この議案はわかります。この議案の含みでこういうことがあるんだというのがわからない。こういうこの説明資料があって、この議案が通ればこれも了解したというような形になると非常に問題があると思うんですが、その辺はどうなんでしょう。説明資料として出ている市長提出議案のこれですね。これはこの部分のいわゆる出された追加議案の79号と80号についての提案理由の説明ですよね。かなり内容がちょっと違って、何となく整合性がうまく理解できないんですよ。その辺はどういう具合に。もう少し時間をいただいて考えないと、これはわかりにくい。皆さんおわかりになっているかどうか知りませんけど、私は全然わからないんで、何とかそれは時間をいただいて、理解できるような方法を採っていただきたい。 ○議長(楠田浩君) ここで、しばらくの間休憩します。             -------○-------               休憩 午前10時59分               再開 午前11時10分             -------○------- ○議長(楠田浩君) 休憩前に引続き、会議を開きます。 質疑のある方は、質疑して下さい。 前川議員。 ◆11番(前川克己君) この行政改革を今まで、町でやっていたことを市になった関係からこの行政改革を様変わりするというか、その点は阿曽田市長はどのように考えてこの行政改革に臨まれたのか、そこをちょっと聞かせてもらえないでしょうか。 ◎市長(阿曽田清君) 新しい市に誕生しまして、市の事業の展開におきましての意識改革、財政改革、行政改革という三つの改革を進めていくことによって、新たな市のスタートを切ろうということで、この審議会をつくって、今、ご説明したような形での報告をいたしたわけであります。今まで町村からの流れをそのまま引き継ぐというわけじゃありませんので、新たな出発という捉え方でご理解をいただきたいと思います。 ◆11番(前川克己君) 改革ということに対しては、私はさほど抵抗はないですけれども、やはり今まで町だったのが市になっていくということに対しては、それなりの改革をしていかないと、やっぱり市というものはそこらに居座ってしまうし、改革というのはこの社会において重要な課題じゃないかと私はそのように思います。ただこの改革を見てみますと、雇用対策課とかいろいろありますけど、もう少しその企業課とかなんかをその点を重視してもらいたいと、私はこのようにこの改革を見たときそう思いました。 ○議長(楠田浩君) 答弁要りますか。 ◆11番(前川克己君) 要りません。 ○議長(楠田浩君) 松本議員。 ◆7番(松本民雄君) 阿曽田市長が所信表明からずっと聞いておりまして、一貫して、もちろん職員数を減らすというようなこと、これも今後長期的に考えて、現状を踏まえて考えますならば、当然行革なくして前には進まないということもよくわかっております。私も2、3日前議員になったわけでありますので、議員のことはいろいろはわかりません。しかしですね、還暦を前にして常識的なことは私はわかっとるつもりで、誰にも負けないというような気持ちを持っております。そういう中にあって、今いろいろの意見を聞いておりますならば、やっぱり流れとしてもう少し社会常識的な社会通念上ああこれならばやろうと、これならというようなところがどうも少しないのじゃないかというようなことを私はずっと聞いとって思っております。当然、ここの中には素晴らしいものもありますので、非常に気持ちとしてはそこらあたりというようなものが頭の中で整理がつかない部分もあります。 ○議長(楠田浩君) 答弁要りますか。 ◆7番(松本民雄君) 要りません。 ○議長(楠田浩君) では詳細説明を。提案理由の説明はありました。詳細説明を少しやって下さい。 ◎助役(飯田精也君) それでは、少し詳細説明をさせていただきたいと思いますが、今、お手元の市長の提案議案の説明資料で審議会の答申と、それから行政改革大綱と実施計画、宇城市行政改革実施計画書という3点になっておると思いますので、この第一次宇城市行政改革大綱と実施計画を行政改革審議会に諮問をいたしたところでございます。この大綱と実施計画をプロジェクトチームが素案をつくり、それを行革審の推進本部で大議論をいたしまして、提案をまとめて審議会に諮問をいたしたところでございます。大綱でございますが、目的その他ここに書いてございます。この中で、11ページに行政改革の基本方針というのが謳われております。行政改革の基本方針として、(1)から(4)まで、市民と行政の協働した行政経営、効果的な行政経営、健全な財政運営、それから人材育成と、この4点を視点に実はまとめております。その大綱の実施期間は13ページに書いてございますように、17年から21年までという実施期間を定めております。進行管理は、ここに書いておりますように推進本部が進行管理をし、それを時折というか、その状況に応じて行革審に報告し意見を求めるというふうにいたしております。さらに、さっきの4点の視点を13ページの重点項目としております。この重点項目が九つございます。効果的な組織・機構の編成、効率的な事務事業の推進等、財政の健全化まで9項目を掲げて、それぞれ14ページからその大綱について記載しておるところでございます。ここをご覧いただきますと、中身が何をするかということにつながっておると思っております。これを受けまして、この実施計画書を策定をいたしております。24ページをご覧いただきますように表になっております。1 効果的な組織・機構の編成、(1)効果的な組織・機構の編成というようなことは、実は大綱の、先ほど申しました重点項目に合わせた形で、それぞれの項目をいつ検討をし、いつ実施をするかということをスケジュールまで入れて実はここに掲げておるところでございます。それぞれこの9項目の中、それぞれ小さいことまで掲げております。それが30ページまで続いているところでございます。それを受けまして、これが17年から21年までの計画でございますから、それを具体的にどうやって取り組んでいくかということで、31ページから具体的な取り組みについて記しておるところでございますが、第1は行政改革について、どういうふうにやるかということで、一番、効果的な組織機構はどうするかということで、①、②、③、それから組織機構の整備方針はこういうことでやりますと。スクラップアンドビルドで行いますですとか、あるいは、これが原点です、住民サービスを低下させないというのがもう第一原則です。これを受けて、組織機構の改革で人員を120名5年間で削減していくという計画をここで表しております。それから、32ページには、それでは具体的な組織についてはどうするかということで、平成17年度の組織機構、それから32ページの下から3行目に19年度の組織機構、そして最後に33ページに21年度最終目標のときはどうするかということでございまして、17年度につきましては、この別表の組織機構図になっておるところでございます。19年度は18年度に実は庁舎をつくります関係で、そこが大きな一つのタイミングだと捉えております。そのことで、今、不知火支所ですとか、下水道の処理場におります土木部や、あるいは教育委員会を19年度には本庁に全部吸い上げる。そして、窓口業務、支所の窓口業務はどうすると、ここに書いておるとおりにいたしております。だから19年が大きな改革の年になることに、それまでは暫定的にというか、ソフトランディングでこの計画を進めていこうということにいたしております。そのためには、市長が政策目標を掲げておられますその強く優しいの中の、例えば防災消防課がございません。あるいは企業誘致のための所管課がございません。そういったものをどんどん設置をして、効果が薄いものについてはスクラップしていくというやり方を取ったところでございます。その結果が、33ページまでに効率的な事務事業の推進、それから34ページがその計画に基づいて財政の計画を立てたところでございます。この財政計画で特に必要なのは38ページの2、財政改革の視点、それから39ページの個別経費の縮減・節減の取り組み、具体的な取り組みをここで謳っておるところでございます。例えば人件費については、職員の給与については人勧に準ずるとか、あるいは120人削減するとか、それから特別職の給与については削減の方向で検討すると、こういったことを掲げて、この取り組みによって、40ページに試算をしたのが財政の見通しであります。これでご覧いただきますように、歳出のところの人件費は平成17年度の決算で58億7,300万円になっておりますが、120人削減する等によって、21年度には50億6,100万円、約8億円人件費で節減をすると。そうしなければ、この宇城市はやっていけないというようなことで掲げさせております。それから、41ページに意識改革について、職員の意識を変えなければ今のままではとてもやっていけないということで、職員の資質の向上、人材育成、それから満足度を高める行政の推進ということで、いろんな研修でありますとか、住民に対する対応のやり方をこと細かくここに掲げて実はおるところでございます。 以上、詳細についてご説明したところでございます。 ○議長(楠田浩君) 右山議員。 ◆10番(右山剛君) 助役の方から縷縷説明を聞いたわけですけれども、冒頭何名かの議員さんが言われましたとおり、この答申の中身についても執行部が今度改革の具体的な案を出されたことについても、本当にじっくり見ないと非常に不安を持ちます。市長が、もう本当に市長の理念として、行政・財政・意識改革と、それは十分わかります。非常に大切なことです。だからこそ、もっとですね、わからないところ、本当にここが行政改革をしなければならないという具体的な事例がこの中にはないんです。例えば、僕は非常にもったいないと思うんですけども、この提出議案のちょっとしたミスもまた別に配ります。市長はもったいないとか、無駄を省くと言っておられます。コピー1枚10円するでしょう、普通。ちょっと口頭で何ページのどこどこがミスだからと。たくさん数字の間違いがですね、今日は下水道組合の間違い、ああいうのはさらに新たに作成してほしいと。これをつくるのは、ただペーパーの代金だけじゃないでしょう。誰かがここにかかわらなきゃならないわけです。では各市庁の各三角から不知火、どれだけの、どういう用件で、市庁に来られる人が何人おって、IT関係で利用されて、その利用度はどれぐらいだ。そういう具体的な、本当にここを変えなければならないというところを入れて。どこに入っています。これは、阿曽田市長が言われたようなところで、そして審議会に諮られて、答申の案を見れば全くそのとおり。具体的な中身を指摘されているけれども、具体的な事例が全然ない。これはですね、パソコンでほかの市の行政改革の変わらないような文面です。もっと宇城市は、ここが無駄だから、人的・財政的無駄だから、その辺を省くためにこうしましたということを聞かせて下さいよ。議長は、もう提案されたことについては採決しなきゃならないという、そういうことじゃなくて、今日79号、80号提案されていいですかと言われて、中身はなかったわけでしょう。だから、今日出されたんですから、ゆっくり議員一人一人がきちんと考えて、これはいい、これは悪いという、それだけの考える余裕を与えて下さい。ぜひお願いします。 ○議長(楠田浩君) 私が答弁するわけにはいきませんので。 五嶋議員。 ◆8番(五嶋映司君) 私はですね、今読んで初めてわかった部分で、8月23日付宇城市総第891号で諮問をされたんですね、8月23日です。今日は9月の9日ですか。非常に短期間で十分な審議をなされたと。確かに先ほど審議時間をおっしゃいました。こんな大事なものが非常に短期間で実施なさっている。時間は云々とおっしゃいましたが、それではその答申で意見も書いてございます、幾つか。ただし、諮問されたものに対しての訂正は一切なかったということですよね。その辺ももう一度確認しときたいと思います。本来答申というのは、23日で今日が9月9日ですか、議会が始まっているときはこの審議会やってないと思いますが、それで本当にこんな大事な答申ができるのかどうかという、非常に私は疑問を持ちます。審議会の意見がほかに反映されてこれが変更された部分というのは、本当に一切ないのかどうかということも含めて教えて下さい。 ◎助役(飯田精也君) 3回にわたって審議会を開かせていただいて、第1回目につきましては大綱、それから実施計画についてご説明をして、議論をしたわけです。第2回目については、そのさらにそれを議論をしたんですが、もう一つその具体的な取り組みについても2回目にご提案申し上げて、その1回目のときのやつも合わせて議論をいたしました。その結果、大綱についてはそう意見を、これは直すべきだとかいう意見はございませんでした。しかし実施計画についてはかなり議論がありまして、例えば18年度に検討をするとなっているのを17年度に前倒しをしたりとか、そういったものがかなりございまして、この実施計画はかなりな修正がなされたというところでございます。 ◆8番(五嶋映司君) 実施計画を見てみますと、例えば私は一般質問で取り上げました指定管理者制度も当然出てきています。PFIの問題も出てきています。このPFIというのも非常に大きな問題がいろいろありそうな問題ですけれども、PFIなんていうのも知らない人もたくさんおいでになる、僕も知りませんでした、実は。指定管理者制度を調べるときに、PFIというのを熊本市の資料の中に出てきて、初めて知りました。こういうのも本当にちゃんと答申の中で皆さん言葉の説明、例えば少なくともこの中で言葉の説明ぐらいは入れてほしいと思いますけど、そういうこともきちっと、本当にこれ答申の中で答申されたのかどうか。答申されたと言われればそれまでなんですけども。しかもそれをですね、僕が最大に言いたいのは、今出されて、一生懸命見て、最初から見て、8月23日説明したと言われればそれまでです。8月23日にこれをやってて、俺たちはここにきて2、3分でやれというのもちょっと問題だというような気がもうどうしても抜けないんです。さっきから言っているとおり、言ってここで出されている内容は理解しております。しかしこれとセットでは問題があるということで、その辺ではこの言葉の説明も含めて、これ時間がかかるかもしれませんけれども、実施計画の中に書いてある言葉の説明、帰って読んでもわからないですよね、調べないとわからない。そういうことも含めて、理解するのに時間が足りないということですけど、どんなでしょうか。 ◎助役(飯田精也君) 言葉の説明につきましては、大綱の方に書いてございますので、この実施計画のところは大綱に合わせた形で表がなされておりますから、ぜひそういうふうにご覧いただきたいと思います。例えば20ページの頭のところにPFIの説明書きがなされておりますので、わからない語句が出てまいりましたら、そういうふうにしていただければと思っております。 ○議長(楠田浩君) 議長から申し上げます。この今提案されているのは、組織条例ですから、問題はここですね、ここでしょう。ここが変わっているところはちゃんと黄色と赤で書いてありますから、ここがすべてです。あとのいわゆるどう変わった、どうなのかということ、ここを結局皆さん方が今質疑されているわけですから、ここを十分質疑して結論を出して下さいということですからですね。その後執行部の内容については、一般質問なり、委員会なりで十分これはただせる問題ですから、問題は47ページ、これの赤い部分、グリーンと黄土色は前からのですから、そこの部分が変わっているのがいけないということであれば、質疑の中で十分疑義を出す。これ以外には、この提案はないと思いますので、その点を先ほどから申し上げているわけですから、どうぞ質疑をして、最終的には結論を出すということで進めていただきたいと思います。 沖村議員。 ◆59番(沖村昭夫君) 行政改革の市民センター問題で、主に松橋出身の議員の皆さん方が質問されております。当然のことだろうと思います。これが、法定協で一応こういう示しがされて、9ヵ月の間運営ができてきた。その中で、どうしてもこれは都合が悪いというような点が出てきたならいざ知らず、ただし執行部、市長をはじめ、こういう行政改革をここではすべきだなと言われる観点には、当然執行部だからこれは考えられることもわかります。ただしかし私が言いたいのは、お願いしたいのは、今後、議事運営をしてくる中で市長提案があるからというようなことで議長の方から提案がされました。休憩をされた内に資料が配付されました。そして市長が、この追加提案の説明をされた。その中で、この行革の中の話で今続いていると思っています。議長がいろいろ説明をしてくれたことはわかります。十分わかっております。坂田議員が議会の運営というのは、こういうものであると言われることもわかっております。しかし、時間的に、さあ市長の提案があるからしばらく待ってくれ、資料配付をした、行き渡りましたか、さあ追加提案の説明と、知っておられる方にはよかかもしれんですよ。全然知らん私たちには、ちょっと待ってん、これは何ですかて言わざるを得ないところだろうと思っています。松橋から出た今意見というのは、そこら辺じゃないかな。良し悪しもあるかもしれませんけれども、そういう点ではないかなと思っております。今、議会棟の建設問題がありますけれども、本庁機能を充実するためには施設が不足をしていることは、これは77人承知のとおりだと思っています。しかし、それまでにおいては、やはり松橋の市民センターが一番今まで松橋の皆さん方が役場の方に来ていろんな手続きをされることについては、1階、2階と使っておったわけですので、それはよそよりも少なくして、将来に至っては松橋には支所も要らないという時期が来ると思います。しかし法定協でそれだけいろいろな合併するための状況を踏まえての話し合い、そして9ヵ月の後に、先ほど言いましたように、このようなことをしておくなら、どうにもこうにもできないというようなことがあればいざ知らず。市長が執行部を引っ張っていかれる中で、今の松橋市民センターは二つの課は抜いてよいというような判断でもちろんされるかもしれませんけども、例えばそういうことであるとするならば、先ほど意見が出てから全員協議会に切り替えていただく前に、できることであったならば資料があの時間まで間に合わなかったかわかりませんけども、さあ今から資料配付と言ったときには職員が出てきて資料を配付します。これが今日朝からできていたとするならば、まず議会の初めに全員協議会をしていただいて、こういう問題が市長提案であるからというようなことを事前に話をしていただく。あるいは、できることなら議会冒頭にこれがわかっていれば、全員協議会でもして、ただ松橋は反対する、反対するの意見では私はないと思います。知っておられる方は結構ですけど、恐らく松橋の市民の方というのは、それに携わっておられる方はご存じかもしれませんけども、議会の私たちが今日初めて見て、今すぐ決めなさいと言われていることには、議員の立場、あるいはその議会としてのやり方というのは当然かもしれませんけど、あまりにも不意打ちをされたと。悪い言葉で言えばですね。そういうことでございます。目標とされる執行部のこの行革についてはわからんわけではありません。しかし、今回についての松橋の議員の皆さん方が言われるという意見というのは、私もわかります。私も同一意見であります。今後、こういう重要なことについては、ある程度やっぱり事前協議をさせていただいて。反対するだけの反対ではいけません。強引にですね、これがよいということだけでいくのもどうかと思います。要するに議論を戦わせながら、そして結論づけた、やや方向付けができたところでするというような議会運営が今後私は望ましいのじゃないかなというふうに思っております。 ○議長(楠田浩君) おっしゃることはわかります。私が答弁する必要はないんですが、これは、9月2日本会議の最初の日が終わった時点で議会運営委員会の説明の中で、議会運営委員会で助役が1時間以上にわたって説明をされております。松橋からも、もちろん出ておられます。沖村議員のおっしゃられる、では全員協議会を開けばよかったじゃないかということはもっともな話ですが、全然説明が議員になされていないということはないです。助役は1時間以上にわたって、みんな、で質疑はありませんでした。そういう経過も報告しておきたいと思います。今、まさにおっしゃられるように十分議論をしてということですから、どうぞ議論をして下さい。議論をすることには、私は制約はしておりません。ただその五嶋議員から待ってくれという話があったから待つのではなくて、ここで十分討論して、議論してやって下さいということを申し上げているんです。どうぞ、質疑をして下さい。今度から、意見ではなくして質疑をして下さい。質疑の時間ですから。どうぞ、質疑はどんどんやって下さい。 質疑ありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 五嶋議員。 ◆8番(五嶋映司君) 私は、一定部分では、すべてマイナスということでは考えておりません。 ○議長(楠田浩君) 反対か賛成か述べてから、発言して下さい。 ◆8番(五嶋映司君) 私は保留をしたい。 ○議長(楠田浩君) 保留はありません。討論には、反対か賛成かしかございません。そして、その際、最初に反対者の討論、そして賛成者の討論、これはもうちゃんとなっておりますから、その点をお願いしときます。反対か、賛成かをまず表明して。
    ◆8番(五嶋映司君) 保留がないなら反対するしかありませんので、反対の立場で。 一部は理解できる部分がありますけれども、これを自分でちゃんと考えて判断する、今、私はそれだけのものを持ち合わせておりません。そういう意味で、あえなくわからないから反対させていただきます。 ○議長(楠田浩君) 西村議員。 ◆30番(西村智君) 今ここに約・・・。 ○議長(楠田浩君) 反対ですか、賛成ですか。 ◆30番(西村智君) 反対です。今のところ、正確に言うと今のところ反対です。と言いますのが、今約ここに50ページの提案をなされました。そして、出されてすぐ賛成なのか、反対なのかということをされても、なかなかわかりません。私は今、暗闇の中で鉄砲の弾が飛んできているような状態で、イラクの戦場のような気持ちでおります。宇城の市議会もこのような、戦場のようなことで運営がされていくのかというと、大変残念でございます。このように50ページある中で、読むのは50ページですからさほど時間はかからないと思いますけれども、私たち議員というのはこの中に含まれているものをいかに咀嚼をして、市民の人たちに説明をできるところまで立場としておらなければならないと思っております。そのようなことを考えますと、今出されて、今判断をしろというのは大変難しいことでございますし、何日かこれを勉強する中において、私は賛成になるかもわかりません。その辺のところをご理解いただきまして、今日は反対でございます。 ○議長(楠田浩君) 緒方議員。 ◆40番(緒方幸一君) 40番の緒方です。私は、大反対をしたいと思います。 まず、ご説明いたしますけども、私も市議会議員になりましてなかなか2階の方に行くことが少のうございます。と言いますのは、見知らぬ顔がたくさんいらっしゃる、なかなか行きづらいと。ですから事を済ます場合は、市民センターの方に大変お世話になっております。しかし、これだけ慣れた私でさえ、そういう感情を持っていますので、訪れる市民の方は一体どうなるのでしょう。税金が上がりました、国保税が上がりました。そのとき、窓口にどれだけの苦情の方が押し掛けたと思いますか。住民の方は、松橋職員の方に苦情を言います。対応は、松橋町民ですので、そのとおり対応させていただきます。安心感があるんです、窓口に。それが、市民センターを残す理由だったんです。ですから、少なくとも2ヵ年間は存続していただきたいというのが、私は法定協の委員さんに説明したこともあります。それともう一つ、反対の理由と言いますのが、市長はこの組織機構図の見直しというのは地区公聴会で8月9日、これ言っておられますね、この中で。そして、8月9日わかっていたことをなぜ今になって途中で出されるのか。これも疑問に思います。そして、この行政改革審議会、たった6時間でこれを審議するだけの時間が本当に十分与えられたのか。私は天才の集まりの委員さんを選んだんだなという気がしてなりません。私は3時間、4時間、5時間しても、私はわかりません。浅学な私ですので、私はもっと時間が必要だというふうな気がいたします。そしてこの委員さんの中に、私聞いたことありますけれども、意見を述べる機会はほとんどなかったと。一方的にやられたということが私は耳に入っております。本当に、この行政改革大綱を決めるにあたって、この審議員さんたちに十分な討議の時間を与えていただいたのか、私は疑問でなりません。そして、今、松橋町民の人たち、不満に思います。もし市民センター、大事な市民部、福祉部を統合させた場合、一体どうなるのかという不安感を持っています。本当にその不安を持っている方をどう説得なさるのか。私は、この行政改革大綱は松橋住民に対する嫌がらせだと言わざるを得ないだろうと思っています。私はそのために大反対をしたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(楠田浩君) 尾﨑議員。 ◆6番(尾﨑治彦君) 私は賛成します。宇城市が誕生して8ヵ月になろうとしている第1回目の組織改革の内容としては、大変素晴らしいものだと思います。そして、先ほど40番議員さんが言われましたけれども、私たちは松橋以外の者からすれば、全く逆の考えであります。そういうところも考えていただきたいと思います。 ○議長(楠田浩君) 松本議員。 ◆7番(松本民雄君) 私は、この行革の答申されました内容については、私は長期的な展望に立てば賛成であります。なぜ市長から促されて助役が内容説明に入られたか、そこらあたりは全く理解できません。そういうことで、今日でも最初助役がきっちりそこらあたりを説明をされておったならば、もう少し私も頭の整理ができたというふうに思います。今日のところは私は反対をいたします。 ○議長(楠田浩君) 右山議員。 ◆10番(右山剛君) 先ほど意見になってしまったわけですけれども、反対です。先ほど緒方議員が言われたように、福祉関係は、特にきめ細かな対応をしてほしいという思いがします。本庁においても、確かに私の関係する精神障害者の関係で、宇城の精神障害者の団体、本庁の福祉の方できちんと対応してもらっておられてうれしく思っているんですけれども、いろんな関係で松橋住民の福祉関係は、その親御さんたちは、例えば福祉担当に窓口になられた人は、あなたはここに10年ばっかりおって下さいと言われるんですよ。本当に自分のきついことをですね、毎年代わられる、あるいは2、3年ごと代わられる人にはなかなか本当のことを話すことができないとですよ。だから、顔なじみのそういう担当者がおってほしい。だから、そういうきめ細かな対応を果たしてなされているのかどうかというところで非常に疑問を持ちます。もっと本当にじっくり読ませてほしいという意味で、今回提案され、採決されるならば、私は反対です。 ○議長(楠田浩君) 北園議員。 ◆66番(北園國光君) 私は、賛成であります。今回の現在の宇城市の財政状況が大変悪いと、そういう監査の結果が出ております。旧5町時代にできるだけ多くの事業をして、起債という名の借金を、多くの借金をして、そして合併したのが新宇城市であります。財政事情の厳しいのは、私たち議員にも責任があります。当時の執行者の町長はおられませんけれども、私たち議員が事業のすべてを承認して、借金も認めてきた結果が現在の宇城市の厳しい財政状況でございます。ですから、1日も早く財政事情が好転するように機構改革をし、人員を削減して、そして財政の建て直しを図らなければなりません。そういう点で、私は今回の機構改革のただいまの案に賛成であります。 ○議長(楠田浩君) 前川議員。 ◆11番(前川克己君) 私もこれ、賛成の立場からちょっとばかり言わせていただきます。この案をつくられたことに対しては、私はすごく町と違った市政の方に向いて、なかなかいいことじゃないかと思うわけであります。それと、今まで5町が抱えてきた負債というものが大分あるわけでございますし、それをするために何かしていかんといけないということは出ているんじゃないかと思います。この5町に限っては負債が300何十何億円ぐらいのお金を抱えておるわけでございますから、どうか何かしていかないと、このままの状態でいっとったら、本当負債ばっかりで何もできないあれになってしまうわけでございますから、やっぱり幾らか縮小していくような何かを計画して実施をしていかないと、この宇城市というのも立ち後れて、後で二進も三進もいかない状態になると思います。水道に限っても負債は100何十億円と抱えている現状だから、このことについては十分していかないと、このままの状態では本当に合併に合意したといっても、本当にただの合併に終わるような気がいたしますので、私は賛成の立場から言わせてもらいます。 ○議長(楠田浩君) 先ほどから討論が出ている中で、執行部の説明がなってなかったとか、議長の議運のやり方がおかしいとか言っておりますが、議運選出は委員長さんは5名ですが、これは委員会から選出です。旧町から2名ベテランを入れていただいたのは、その方たちが旧町の議員に十分説明するという下で議運は私は開かれていると思っております。どうも一部聞いておりますと、説明がなされていない部分が非常に不満が多い。これは、私に言わせますと、やっぱりもう少し議員間の連携を取って勉強していただきたい。こういうふうに思います。討論も大分出つくしましたので採決に入りたいと思いますが、討論を終結してよろしゅうございますか。              [「はい」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) これで討論を終わります。 これから、議案第79号宇城市行政組織条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。採決は起立によって行います。議案第79号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、議案第79号宇城市行政組織条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決しました。 ここで、しばらく休憩します。             -------○-------               休憩 午前11時55分               再開 午後 1時00分             -------○------- ○議長(楠田浩君) 休憩前に引続き、会議を開きます。             -------○------- △追加日程第2 議案第80号 宇城市行政組織改革に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について ○議長(楠田浩君) 追加日程第2、議案第80号宇城市行政組織改革に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。 ◎市長(阿曽田清君) 宇城市行政組織改革に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、提案理由を申し上げます。本案につきましては、組織機構改革に伴い、部や課の名称変更があるため、既存の条例案件について一括して改めております。以上のような理由によりまして、本条例の制定をお願いいたすものであります。よろしくご審議下さいますようお願いをいたします。 ○議長(楠田浩君) 議案第80号の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 五嶋議員。 ◆8番(五嶋映司君) 私は、反対の立場で意見を述べたいと思います。先ほどの79号議案と同じ流れで提案されているものであって、詳細に理解しがたく、反対をしたいと思います。 ○議長(楠田浩君) これで討論を終わります。 これから、議案第80号宇城市行政組織改革に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを採決します。採決は起立によって行います。議案第80号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、議案第80号宇城市行政組織改革に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については、原案のとおり可決しました。             -------○------- △日程第9 議案第64号 宇城市市道路線の認定について ○議長(楠田浩君) 日程第9、議案第64号宇城市市道路線の認定についてを議題とします。本案について、詳細説明を求めます。 ◎土木部長(土村千佳雄君) 議案第64号宇城市市道路線の認定につきまして、詳細説明を申し上げます。議案集の45ページ、併せまして別冊の市長提出議案等説明資料7ページをお開き願いたいと思います。 道路法第8条第2項の規定に基づき、市道路線につきまして次のように認定をするものでございます。認定をする市道路線は、路線番号63、路線名の本庄矢崎線でございますが、本路線は一般国道266号特殊改良1種事業に伴い、旧道となった区間の路線認定でございます。起点が宇城市三角町前越字清水1792番地2地先から、終点が宇城市三角町郡浦字堂ノ本829番地3地先まで、延長が2,396.3mでございます。 次に、路線番号64、路線名の前田線でございますが、本路線は一般国道266号特殊改良1種事業に伴い、旧道から新道の間の県道郡浦網田線の区間の路線認定でございます。起点が宇城市三角町郡浦字京塚90番地5地先から、終点が宇城市三角町郡浦字前田138番地1地先まで、延長が430.7mでございます。いずれも県道改修に伴います県道の引継ぎ区間でございます。 次に、同じく説明資料の8ページをお開き願いたいと思いますが、路線番号2106、路線名の長迫上早迫線でございますが、本路線は主要地方道小川泉線単県道路改良工事に伴い旧道となった区間の路線認定でございます。起点が宇城市小川町東小川字長迫765番地1地先から、終点が宇城市小川町南海東字上早迫293番地1地先まで、延長が354.1mでございます。 路線番号4202、路線名の高倉新開線でございます。同じく9ページをお開き願いたいと思います。本路線は、一般県道下郷北新田線単県道路改良工事に伴い、旧道となった区間の路線認定でございます。起点が宇城市小川町北部田字高倉1150番地2地先から、終点が宇城市小川町北新田字二番割91番地19地先まで、延長が1,541.8mでございます。 以上、4路線につきまして、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。ご審議のほどをよろしくお願いします。 ○議長(楠田浩君) 詳細説明が終わりました。 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。 これから、議案第64号宇城市市道路線の認定についてを採決します。採決は起立によって行います。議案第64号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 全員起立です。したがって、議案第64号宇城市市道路線の認定については、原案のとおり可決しました。             -------○------- △日程第10 議案第65号 宇城市市道路線の廃止について ○議長(楠田浩君) 日程第10、議案第65号宇城市市道路線の廃止についてを議題とします。本案について、詳細説明を求めます。 ◎土木部長(土村千佳雄君) 議案第65号、市道路線の廃止につきまして、詳細説明を申し上げます。 説明資料では10ページをお開き願いたいと思います。道路法第10条第3項の規定に基づき、市道路線につきまして次のように廃止をするものでございます。廃止をする市道路線は、路線番号41、路線名の馬場中道線でございます。本路線は、郡浦地区の県営圃場整備事業に伴いますところの路線廃止でございます。起点が宇城市三角町郡浦字城山2409番地から、終点が宇城市三角町郡浦字城山2449番地まで、延長が320.6mでございます。道路法第10条第3項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。ご審議のほどをよろしくお願いいたします。 ○議長(楠田浩君) 詳細説明が終わりました。 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。 これから、議案第65号宇城市市道路線の廃止についてを採決します。採決は起立によって行います。議案第65号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 全員起立です。したがって、議案第65号宇城市市道路線の廃止については、原案のとおり可決しました。             -------○------- △日程第11 議案第66号 市営住宅使用料滞納者への法的措置について ○議長(楠田浩君) 日程第11、議案第66号市営住宅使用料滞納者への法的措置についてを議題とします。本案について、詳細説明を求めます。 ◎土木部長(土村千佳雄君) 議案第66号、市営住宅使用料滞納者への法的措置につきましての詳細説明を申し上げます。 市営住宅使用料の高額滞納者、悪質な滞納者及び長期不在者を対象に、住宅明渡し及び滞納家賃支払いを求めて調停の申し立て及び提訴するものでございます。今回、調停及び提訴するものは、使用料滞納額が20万円を超える者、使用料滞納が12ヵ月を超える者のうち、長期滞納者及び高額滞納者で再三の指導・督促にも応じない悪質な者及び滞納したまま退去した者など、33人を選定しております。その内訳といたしまして、滞納額200万円を超える者が5人、100万円から200万円未満の者が5人、50万円から100万円未満の者が8人、20万円から50万円未満の者が15人となっております。議決をいただきました後は、市営住宅使用料滞納整理事務取扱要綱第8条の規定によりまして、相手方及び連帯保証人あてに法的措置に移行した旨を法的措置移行通知書により通知をすることといたしております。現在、支所の担当者により率先して滞納整理を行っておりますが、提訴時までに滞納家賃の完納等があった場合は取り下げたいと思っております。今回、提案いたしております法的措置につきましては、熊本簡易裁判所において調停に付す者24世帯、総額1,501万7,380円、平均滞納額62万5,724円、最高滞納期間191ヵ月、15年11ヵ月、最高滞納額277万6,200円。熊本地方裁判所において裁判に付す者9世帯、総額1,381万600円、平均滞納額153万4,511円、最高滞納期間144ヵ月、12年、最高滞納額242万2,500円となっております。 地方自治法第96条第12項の規定により議会の議決を得る必要がございますので、ご提案申し上げるものでございます。ご審議のほどをよろしくお願いいたします。 ○議長(楠田浩君) 詳細説明が終わりました。 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。 緒方議員。 ◆40番(緒方幸一君) ちょっとお尋ねしますけれども、調停の欄に名を連ねる方で、以前旧町時代、分納誓約書とか交わしている方も中にはいらっしゃったみたいです。新市になってからも、分納支払いの約束なさった方も入っていらっしゃいますけれども、というのは、今現在その分納も行われず滞納していると捉えてもよろしいんでしょうか。お答えいただきたいと思います。 ◎土木部長(土村千佳雄君) お答えいたします。 旧町時代に調停、裁判等にかけられた方もおられますが、大体半数程度約束といいますか、おきまして分納等に応じておられるのが現状でございますが、それでも中には調停に、裁判所に出頭といいますか、出掛けられることもなく、再三の要請につきましても出廷しなかったという方もおられますので、その方を対象に今回対象者として上げているところでございます。 ○議長(楠田浩君) 緒方議員。 ◆40番(緒方幸一君) 私もこういう方から2、3名紹介を受けて、分納の約束を取り付けたこともありますけれども、裁判所で調停するんじゃなく、できれば担当の方で解決した事例というのもあるだろう思う方がこの中に入っていらっしゃいます。ということは、その後の追跡として私は知りませんけれども、こういう調停の中にまた入るということは、多分分納契約を今はなさってないと捉えてよろしいんでしょうか。その点をお答えいただきたいと思います。 ◎土木部長(土村千佳雄君) 今のご指摘ございましたように、滞納整理につきましては、職員のみならずいろいろ連帯保証人さん、あるいは知人の方等にいろいろお願いいたしまして、できるだけ担当者としてはそういう努力をしているところでございます。その時点でいろいろ少しずつでもいいからということで分納の誓約をお願いしたいというようなことで、少しずつでも収納が上がるような努力をしているところでございますが、そういう誓約をしたにもかかわらず、一方的に誠意がないといいますか、破棄されたといいますか、というようなそういう人につきまして、名前はちょっと伏せさせていただきますが、そういう人に対しましての今回対応でございます。どうぞご理解お願いしたいと思います。 ○議長(楠田浩君) ほかにありませんか。 これで質疑を終結します。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。 議案第66号市営住宅使用料滞納者への法的措置についてを採決します。採決は起立によって行います。議案第66号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、議案第66号市営住宅使用料滞納者への法的措置については、原案のとおり可決しました。             -------○------- △日程第12 議案第67号 熊本県市町村総合事務組合規約の一部変更について ○議長(楠田浩君) 日程第12、議案第67号熊本県市町村総合事務組合規約の一部変更についてを議題とします。本案について、詳細説明を求めます。 ◎総務企画部長(上野和範君) 議案第67号熊本県市町村総合事務組合規約の一部変更についての詳細説明を申し上げます。議案集については、49ページになります。 菊池南部清掃組合を菊池環境保全組合に改める熊本県市町村総合事務組合規約の一部変更をお願いするものでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(楠田浩君) 詳細説明が終わりました。 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。 議案第67号熊本県市町村総合事務組合規約の一部変更についてを採決します。採決は起立によって行います。議案第67号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 全員起立です。したがって、議案第67号熊本県市町村総合事務組合規約の一部変更については、原案のとおり可決しました。             -------○------- △日程第13 議案第68号 熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の一部変更について ○議長(楠田浩君) 日程第13、議案第68号熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の一部変更についてを議題とします。本案について、詳細説明を求めます。 ◎総務企画部長(上野和範君) 議案第68号熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の一部変更について、詳細説明を申し上げます。議案集については、50ページになります。 市町村合併に伴い、熊本県市町村総合事務組合から平成17年9月30日限りで、竜北町、宮原町を脱退させ、平成17年10月1日から氷川町を加入させ、「宮原町及び八代市中学校組合」を「氷川町及び八代市中学校組合」に改める熊本県市町村総合事務組合規約の一部変更をお願いするものでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(楠田浩君) 詳細説明が終わりました。 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。 議案第68号熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の一部変更についてを採決します。採決は起立によって行います。議案第68号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 全員起立です。したがって、議案第68号熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の一部変更については、原案のとおり可決しました。             -------○------- △日程第14 議案第69号 熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、共同処理する事務の変更及び規約の一部変更について ○議長(楠田浩君) 日程第14、議案第69号熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、共同処理する事務の変更及び規約の一部変更についてを議題とします。本案について、詳細説明を求めます。 ◎総務企画部長(上野和範君) 議案第69号熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、共同処理する事務の変更及び規約の一部変更について、詳細説明を申し上げます。議案集は51ページになります。 市町村合併伴い、熊本県市町村総合事務組合から平成17年10月2日限りで玉名市、岱明町、横島町、天水町及び玉名市横島町中学校組合を脱退させ、平成17年10月3日から玉名市を加入させ、共同処理する事務を変更する熊本県市町村総合事務組合規約の一部変更をお願いするものでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(楠田浩君) 詳細説明が終わりました。 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。 議案第69号熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、共同処理する事務の変更及び規約の一部変更についてを採決します。採決は起立によって行います。議案第69号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 全員起立です。したがって、議案第69号熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、共同処理する事務の変更及び規約の一部変更については、原案のとおり可決しました。             -------○------- △日程第15 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(楠田浩君) 日程第15、諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。詳細説明を求めます。 ◎総務企画部長(上野和範君) 諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦について、詳細説明を申し上げます。議案集の52ページになります。 現人権擁護委員が平成17年12月31日をもって任期満了となりますので、後任の委員候補者として宇城市三角町戸馳4183番地、上村祐二氏を法務大臣に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。上村祐二氏は、長く三角町役場に勤務され、地方自治等に精通され、人格識見とも優れた方でありますので、人権擁護委員として適任であると判断しているところでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(楠田浩君) 詳細説明が終わりました。 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。 これから、諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。採決は起立によって行います。諮問第2号は、適任と答申することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 全員起立です。したがって、諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦については、適任と認め、答申することに決定しました。             -------○------- △日程第16 議案第70号 平成17年度宇城市一般会計補正予算(第1号) ○議長(楠田浩君) 日程第16、議案第70号平成17年度宇城市一般会計補正予算(第1号)を議題とします。本案について、詳細説明を求めます。 ◎総務企画部長(上野和範君) 議案第70号平成17年度宇城市一般会計補正予算(第1号)について、詳細説明を申し上げます。別冊の宇城市各会計補正予算書の1ページをお開き下さい。 まず初めに、予算総額につきまして説明いたします。歳入歳出予算の総額に3億6,446万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ239億3,744万1千円と定めるものでございます。 6ページをお開き下さい。第2表地方債補正について説明をいたします。公共土木災害復旧債として、限度額3,200万円及び農地・農林災害復旧費として限度額1,240万円を追加するものであります。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、表に記載のとおりでございます。 7ページをお開き下さい。臨時財政対策債及び減税補てん債は許可額の変更であり、また合併特例債は事業の追加であります。それぞれの限度額を変更し、地方債合計の限度額を12億9,610万円に補正するものでございます。 続きまして、歳出から先に主なものついてご説明を申し上げます。 15ページをお開き下さい。総務費についてご説明をいたします。款2総務費、項1総務管理費、目1一般管理費の564万8千円の補正につきましては、職員研修関係予算を研修内容に合わせて調整するものでありまして、旅費を300万円、負担金を200万円それぞれ減額をし、報償金に100万円、委託料に400万円それぞれ組み替えるものでございます。また合併一周年記念式典としまして、節8報償費134万円、節11消耗品費に115万円など、総額328万5千円を追加するものでございます。目5財産管理費の160万5千円の主なものにつきましては、節13、清掃業務委託料449万9千円が当初予算に重複して計上していたため減額するものでございます。16ページになります。アスベスト検査業務委託料の100万円は、飛散性の可能性のある施設につきましての調査分析費でございます。節15工事請負費の210万円は、三角町馬立住宅2棟につきまして倒壊の危険性があり、解体するものでございます。目11電算運営費の1,131万4千円の補正につきましては、制度改正に伴うシステム改修費及び光ファイバーの移設工事費でございます。 次に、民生費について説明をいたします。18ページをお開き下さい。款3民生費、項2障害者福祉費、目4知的障害者福祉費の612万4千円の補正につきましては、節13、障害児デイサービス事業の利用日及び広域参加の拡大による事業委託料が主なものでございます。 次に、衛生費について説明をいたします。20ページをお開き下さい。款4衛生費、項1保健衛生費、目1保健衛生総務費の584万2千円の補正につきましては、健康立市宣言大会に伴う企画運営委託料の120万円をはじめ、報償費、需用費など総額324万9千円が主なものでございます。 次に、農林水産業費について説明いたします。21ページをお開き下さい。款5農林水産業費、項1農業費、目5農業振興費の2,537万6千円の補正の主なものにつきましては、県の補助によります園芸かつりょく強化対策事業補助金1,642万5千円及び地域水田農業ビジョン支援対策事業653万7千円の補助金であります。22ページをお開き下さい。目16農地用排水整備事業費の1,843万9千円の補正の主なものにつきましては、松橋豊川南部地区の農道用排水路整備計画に伴う業務委託料1,155万円及び三角片島地区の排水対策特別事業計画に伴う業務委託料611万円であります。 次に、土木費について説明をいたします。24ページをお開き下さい。款7土木費、項2道路橋りょう費、目2道路維持費の580万円の補正につきましては、市道の補修工事11ヵ所を計画をしております。項3河川費、目2河川維持費の248万円の補正につきましては、河川の補修工事3ヵ所を計画をしております。 次に、消防費について説明をいたします。25ページをお開き下さい。目2消防施設費の3,780万円の補正の主なものにつきましては、節15、消防署用地造成工事費であります。目3災害対策費の1,705万4千円の補正の主なものにつきましては、節11、修繕料の不知火防災無線の落雷被災による修繕料であります。 次に、教育費について説明をいたします。26ページをお開き下さい。目2事務局費の479万7千円の補正の主なものにつきましては、節13、教育特区に係るテキスト編集委託料337万5千円及び節19、実行委員会補助金80万2千円であります。項2小学校費、目1学校管理費の5,451万7千円の補正の主なものにつきましては、三角統合小学校建設に伴う節13、設計及び地質調査委託料の5,376万5千円でございます。27ページをお開き下さい。項3中学校費、目1学校管理費の753万4千円の補正の主なものにつきましては、耐震化推進計画策定支援事業による節13、耐震診断委託料の700万円でございます。 次に、災害復旧費について説明いたします。この災害復旧費は、7月上旬の豪雨により発生しました災害復旧であります。29ページをお開き下さい。目1農業用施設災害復旧費の5,014万円の補正につきましては、農地6件、農道7件、水路10件の災害復旧工事を予定をしております。30ページをお開き下さい。目1公共土木施設災害復旧費の9,414万8千円の補正につきましては、道路20件、河川5件の災害復旧工事を予定をしております。 続きまして、歳入の主なものにつきましてご説明をいたします。 前に戻っていただきまして、10ページをお開き下さい。地方交付税について説明をいたします。款10地方交付税の3億7,142万4千円の補正につきましては、普通交付税は市政施行に伴う生活保護や社会福祉及び高齢者福祉に係る需要額につきまして、当初予定した額より上回って確定をいたしましたので、増額するものでございます。また、特別交付税につきましては、合併関連経費について激減する見込みとのことでありますので減額するものであります。 次に、国庫支出金について説明をいたします。11ページをお開き下さい。項1国庫負担金、目3災害復旧費国庫負担金の6,419万8千円の補正につきましては、公共土木施設災害復旧費に係るものでございます。項2国庫補助金、目2民生費国庫補助金の615万6千円の補正につきましては、デイサービス事業の拡大に係るものでございます。目6教育費国庫補助金の320万8千円の補正の主なものにつきましては、耐震化推進計画等策定支援事業補助金700万円及び要保護及び準要保護児童生徒援助費補助金の減額によるものでございます。 次に、県支出金について説明をいたします。12ページをお開き下さい。歳出で説明をいたしました農業振興対策に係る地域水田農業ビジョン支援対策事業補助金653万7千円、園芸産地かつりょく強化対策事業費補助金1,642万5千円及び農業用施設災害復旧費補助金2,853万円が主なものでございます。 次に、財産収入について説明をいたします。13ページをお開き下さい。款16財産収入、目1不動産売払収入の1,163万1千円の補正につきましては、国道57号三角浦地区交差点改良工事に係るもの及び里道の払い下げによるものでございます。 次に、繰入金について説明をいたします。13ページになります。款18繰入金、項1特別会計繰入金の補正につきましては、老人保健事業及び介護保険事業につきまして、平成16年度事業の確定に伴う精算金をそれぞれの特別会計から繰り入れるものでございます。項2基金繰入金、目1財政調整基金繰入金の補正につきましては、8億2,293万1千円を減額をし、財政調整基金を7億3,505万2千円とするものでございます。これによりまして、前年度余剰金の2分の1の積立金と合わせますと、現在高は約13億700万円となるものでございます。 次に、諸収入について説明をいたします。13ページになります。款20諸収入、目4総務費受託事業収入の585万7千円の補正につきましては、新幹線建設工事に伴います光ファイバーの移設の工事の受託収入であります。14ページをお開き下さい。目5雑入の1,420万2千円の補正の主なものにつきましては、公有建物損害共済金、不知火防災無線落雷及び市営住宅火災の共済金でございます。 次に、市債について説明をいたします。14ページになります。目1総務債、節1減税補てん債及び節2臨時財政対策債は、許可額の変更により補正するものでございます。また節3合併特例債は、事業の追加により補正するものでございます。目7災害復旧債は、災害復旧費に係る財源の一部として新たに追加するものでございます。 以上をもちまして、議案第70号平成17年度宇城市一般会計補正予算(第1号)についての詳細説明を終了させていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(楠田浩君) 詳細説明が終わりました。 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。 米村議員。 ◆48番(米村和雄君) 21ページの款の農林水産業費の目5の農業振興費の中で、がんばる女性農業者バックアップ事業費、言葉も素晴らしい言葉でございますし、どういう事業をなされて、どれくらいの会員がいらっしゃるのが、お伺いをいたしたいと思います。 ◎経済部長(鉄石憲一君) それでは、ご説明申し上げます。 がんばる女性の農業バックアップ事業でございますが、これにつきましては農産加工ということで、農産品の加工の事業でございまして、主にみかん生産者の加工における経営の多角化ということで、摘果みかんの果樹を使ったドレッシングをつくるということで、四季の花という三角の方のグループがございまして、そのグループの方で一応準備を進めているところでございまして、現在150万円の予算で3分の1が県、3分の1が市、そして3分の1が事業者の負担ということでやっております。現在15名ほどの会員でスタートするということでございます。 ◆48番(米村和雄君) そうしましたら、三角町で加工グループの15名の方々が始められて、何年ぐらいになるわけですか。 ◎経済部長(鉄石憲一君) 始められますのは、昨年から準備を進めておられました。これは当初、以前はこのグループの方は八代あたりのそういうグループの中で組織をされておりまして、その中から一応、水の子会というのが八代の方にございまして、そのあたりの会員としてやっておられたんですけれども、環境保全型事業のあれを三角でも立ち上げようということで、三角と不知火の生産者のご婦人の方がやられる事業でございます。 ◆48番(米村和雄君) はい、わかりました。素晴らしい取り組みでございますので、こういうグループの方々がますます大いに発展いたしますように、行政としても援助の方をお願い申し上げます。 ○議長(楠田浩君) 豊田紀代美議員。 ◆56番(豊田紀代美君) 26ページの目の事務局費の中の13委託料で、教育特区のテキスト編集委託料が337万5千円計上してあります。この編集委託料につきましては委託先、委託されたその先のどういう形で決定されたのかの理由と完全委託なのか。編集内容等については、こちらの方から全く要望とか何とかはなくして、完全委託をされるのか。それと、関連して節19の負担金補助金及び交付金の中の教育特区実行委員会の補助金については、委員数、どういうことをその委員会の中でどういう内容でお願いをされるのか。2点についてお尋ねをいたします。 ◎教育部長(丸目季廣君) お答えいたします。 教育特区のテキスト編集委託料につきましては、実際県の方で委託されたという前例がございますので、そちらの方にこれから教育特区の申請いたしまして、承認が下りましてからするということでございまして、まだ今のところどこにどうということはまだいたしておりません。これからでございます。 それから、特区委員会の補助金ということですけれども、今、特区につきましては校長先生をはじめ学校の先生方、それから事務局等で実行委員会形式で行われているわけですけれども、その検討会、それから研修会並びに視察研修のそういったお金を今ここにお願いいたしたというようなことでございます。 ◆56番(豊田紀代美君) 失礼いたしました。委託料については、もちろんこの補正が議決されてからではございましょうが、委託先は県からということでございますけれども、その部分について、やはり委託先がどういう内容でこれまでのその実績とかいろいろありましょうから、そういう内容については単に県からの指導とか何とかじゃなくして、指導かどうかわかりませんけれども、委託先については十分配慮をいただきたいというふうに思います。それと、今、特区の実行委員会については検討会や研修視察についての予算計上だというふうにご説明を部長からいただきました。なるべくですね、先ほど行革審の3回の8月23日に発足して9月1日の答申とかいうことではなくして、やはりこの教育特区については十分にこの委員会については内容を詰めていただいて、市長がマニフェストにも謳っておりまして、私も提案いたしました特区でございますので、ぜひ頑張って立派な特区にしていただきたいというふうに思います。 ◆8番(五嶋映司君) 11ページの教育費国庫補助金が220万円程度ですか、減っております。現実的には要保護の生徒は増加傾向にあるんだろうと思います。これは、いわゆる一般財源化された部分の減額なのか。一般財源になったとすれば、一般財源にどのくらい、例えばきちっとこの金額が入っているのか。一般財源に繰り込むことによって、それが一般財源化されることによってこの部分の金額が減ってきているのかどうかということを教えて下さい。 ◎教育部長(丸目季廣君) 本年度改正のことをお尋ねだったと思うんですけれども、一般財源につきましては一般財源の額というのがまだ具体的には見えないというようなことでございます。交付金化というような形で、後で実績としてわかるというような形でございまして、今のところはっきりわかってないという状況です。 ◆8番(五嶋映司君) ということは、これはどういう具合に考えたらいいんですか。明らかにこれ減額になっているわけですけども、実際に減るのか、交付金に算入されてくるのかということが一つですね。 もう一つ、さっき聞きましたけども、要保護の生徒数はかなり増えていると思うんですけれども、どの程度増えているのか。 ◎教育部長(丸目季廣君) 今、手元に正式な資料を持ってないんですけれども、確か30%ぐらいは増えていたと思います。
    ◆8番(五嶋映司君) ちょっとまだ説明があれだったですけども、これ一般財源から当然、歳出はですね、歳入は減らしてあるけれども、当初予算に組んだやつが歳出については減額をしてありませんから、一般財源から繰り込むということになりますよね。ですから、これも構造改革の一貫だろうと思うんですけれども、初めての算出だからどのくらい交付税に入ってくるかわからんとおっしゃっているですね。ぜひその辺はですね、こういう形になると一般財源がかなりまた苦しくなる。仮に30%増えているということになると、当初予算でまた補正を組んで一般財源から入れなきゃいかんという補正が出てくる可能性がありますよね。だからぜひその辺は試算をしていただいて、後で教えていただければと。 ○議長(楠田浩君) ほかにありませんか。 福田議員。 ◆64番(福田俊男君) 21ページ、これは経済部長にちょっと確認をいたします。これは、県からの補助金でございますけれども、農業振興費の中で園芸かつりょく強化対策事業補助金で1,642万5千円。この事業内容をちょっと説明していただきたいと思いますが。 ◎経済部長(鉄石憲一君) それでは、ご説明申し上げます。園芸産地かつりょく強化対策事業につきましては、園芸作物の生産、地産地消に対応した園芸特産づくり、また病虫害や気象災害に負けない園芸産地づくりを育成するための単県事業でございまして、この内訳につきましては三角不知火施設組合が単棟ハウス、灌水施設、換気防災施設、これが県補助で326万6千円の事業でございます。それから不知火蔬菜生産組合が循環ファンでございまして113万2千円。不知火三角イチゴ生産組合がイチゴ育苗ベンチ施設、これが113万2千円。松橋蔬菜園芸部が87万7千円、これは防虫ネットでございます。それから、松橋蔬菜園芸部が循環ファンでございまして270万6千円。松橋ブドウ部会の連棟ハウス280万2千円。小川園芸支部の循環ファン491万3千円。以上でございます。 ◆64番(福田俊男君) はい、ありがとうございました。この今説明された数字は、これは一応JAの方から上がったわけでしょう。 ◎経済部長(鉄石憲一君) はい、一応生産組合からJAを通じまして、うちの方に上がった部分でございます。 ◆64番(福田俊男君) 問題は、恐らくこれはJAの方に下ろされると思いますけれども、今申されたいろいろの各部会、各旧町の。それぞれの組合の中で使途が違うわけですね。農薬だったり、防虫ネットだったり。これはですね、もうはっきり申し上げまして、私たち小川町でございますけども、旧町、この補助金があったわけでございますが、これはただ行政がこれだけJAの方に連帯感を持ってやっていただく、そういうような意味からして、行政指導として、農協さんも農薬の代わりぐらいは原価で一つこういう補助金を出すんだからやっていただけんかというような行政指導あたりをお願いしたいんですが、その点はいかがですか、部長。 ◎経済部長(鉄石憲一君) そういう農協との連携につきましては、一般質問等の中で、農業の施策云々問題につきましてそれぞれ質問があったところでございますし、今後行政、今度の組織改革の中にも経済部、農業関係は組織強化をされております。その中で、農協と十分連携を取りながら、そういうご意向もこちらの方から意見を申し上げて推進をしたいというふうに考えております。 ○議長(楠田浩君) 長谷議員。 ◆34番(長谷誠一君) 27ページ、学校管理費の中、節13、耐震診断委託料ということで700万円ほど計上してあります。これをちょっと具体的に説明をお願いいたします。 ◎教育部長(丸目季廣君) この耐震診断委託料700万円につきましては、先ほど歳入の方で700万円計上されております補助金100%をいただいて、学校施設の耐震化推進計画等策定支援事業という、こういった事業をいただきまして、そして小・中学校の今まで耐震診断をしていない学校の診断をいたすということでございます。今のところ約12校分をいたしたいというようなことでここに予算を計上いたしております。 ◆34番(長谷誠一君) 小学校18校の中の12校ですかね。それで問題はこの後の対応策と思いますけども、その辺のところで耐震診断の中でこれは危ないというような判定が下りた場合の後の対応策をどう考えていかれるのか、その辺について答弁を願います。 ◎教育部長(丸目季廣君) ご存じのとおり、教育の方では18校ありまして、6校が耐震診断等を行っているというところでございまして、12校について今後いたしますわけですけれども、いたしますこの事業は、今まで耐震化の事業というのが高額でなかなかできてないというようなことで、簡易に診断がわかるような形で今回するわけでございます。今回は、簡易に出てきましたものを今後さらに耐震の診断とか、これはレベルが上がった診断になるわけです。そしてその後、耐力度診断というような形で、レベルがずっと上がっていくというような形を。まず初歩的な、簡単なことでわかるというようなことでございます。 ◆34番(長谷誠一君) 安心・安全の上にも、後の対応についてはよろしくお願いをいたしておきます。 それと、総務企画部長にちょっとお伺いをいたしますが、宇城市関係の公の建物ですね、それについてのこの辺の耐震診断について、今後どのようなお考えをお持ちなのか、ちょっとお伺いをいたします。 ◎総務企画部長(上野和範君) 学校関係については、今まで済んでいるところ、これからやる分ということでありますけれども、全体的な市の管理の施設等については、まだ決めていないというところでございます。 ◆34番(長谷誠一君) 私が一番心配なのは、6月の一般質問の中でも取り上げましたように、要は布田川・日奈久断層ですね。地震の予知連といいますか、学会の方から来るところの勧告は、断層帯と認めているだけで98ヵ所の中で上位の中にランクをしております。30年の間に6%から7%のマグニチュード6.5から7の地震の発生が予測されておるというようなところで、この辺についても、ぜひやはり早急に、この辺についての診断ですね。要するに安心・安全の上からも市民が当然集まる場所ですので、その辺の診断、そして早急な対応策をお願いいたしておきます。 ◆19番(山本輝博君) 15ページの総務管理費の中の委託400万円、人事制度構築業務400万円の予算を組んでありますけど、これはどのような格好で人事関係につながっていくのか。その件について、ご説明をお願いします。 ◎総務企画部長(上野和範君) 職員研修費につきましては、当初予算で1,000万円の予算を組んでおりました。その中で、今日まで職員の資質の向上、専門性の研修等も個々にやっておりましたけれども、その中でちょっと予算の編成を変えるということで、特別旅費300万円、研修会負担金200万円を報償費、委託料にそれぞれ振り分けるということで、このような補正になったということでありまして。職員の研修につきましては、午前中ご審議いただきました意識改革等のところで職員の研修等がこうやった形でいくというようなことで示されております。それに基づいて、職員の研修、いわゆる対応の仕方、あるいは専門性を身につける、そういうような総合的な研修もやるということでありますし、個別的に係の中でもう少し研修を受けさせたいというような部署につきましては、個々の職員にします。それと、あと職員の提案制度も6月から行っております。それで、かなり職員の個々の考え等も出てきております。そういう中から、提案をしてもらった職員の中から先進地等での研修も含めてやっていくということで考えております。 ◆19番(山本輝博君) この制度の予算については、一般職員だけなのか、それとも管理者を含んだ中の教育なのか。その辺について、説明をお願いします。 ◎総務企画部長(上野和範君) 職員全部が対象ということで考えております。 ◆19番(山本輝博君) そうするとですね、今意識改革ということでいろいろ市になって市長も言われるように、昇格、昇級の試験とか、そういうものにつながっていくようなことかと思います。そうするとですね、この金額ではもう少し足らんのじゃないかと。そういうことがあれば、もう少し思い切った予算措置をするべきじゃないだろうかと私は思うんですが、その辺についてどうでしょうか。 ◎総務企画部長(上野和範君) 今回の補正は、当初予算で組みました1,000万円についての見直しの中での予算の組み替えということでございます。議員ご指摘のように、これから様々な研修を重ねていって、専門性、あるいは住民に対してのいろいろな説明責任等もあります。そういう部分での研修も重ねていくということでありまして、不足したときがございましたら、また補正をお願いをしたいということで考えてはおります。 ◆19番(山本輝博君) 今、部長がおっしゃいましたけども、これは要するに、ただ表面的にやるだけじゃなくて、せっかくやるならば、当初から徹底的に金をつぎ込んで、そしてよりよい市民のサービス、もしくは職員の意識改革を徹底的にするためには、最初から予算を位置づけしてやる必要があるんじゃないかと思いますが、その件について。 ◎総務企画部長(上野和範君) 先ほども言いましたように、全体的な職員のレベルアップを図るという研修もありますけども、個々の職員について、個人の能力をさらに伸ばし、やる気のある職員を育てていくというような研修もこの中では考えておるところでございます。 ◆19番(山本輝博君) この中で、専門的になるかもしれませんけれども、要するに専門分野ですね、要するに設計とか、そういうものの技術向上等も含んだ中の教育を含まれているんでしょうか。 ◎総務企画部長(上野和範君) 予算の直接的には反映をしておらないかと思いますけども、今、熊本県の方に先ほど助役からも少し説明がありましたけれども、専門的な分野においての県からの派遣職員も要請を今行っております。併せまして、本市からの県、あるいはほかのところへの研修制度も取り入れていくという考えております。県の方でも、県からこちらに派遣するだけじゃなくして、バーター方式で、いわゆる市から県に行っての専門性を身につけるということも必要であるということで、県の方からも指摘を受けております。県の職員が帰った後、自分たちで自立ができるような職員の専門性を身につけるという研修も含めて行いたいという考えでおります。 ◆19番(山本輝博君) この辺については十分執行部も力を入れて、よろしくお願いします。 ○議長(楠田浩君) ここらあたりで質疑を終結したいと思いますが、異議ございませんか。              [「はい」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) これで質疑を終結します。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。 これから、議案第70号平成17年度宇城市一般会計補正予算(第1号)を採決します。採決は起立によって行います。議案第70号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、議案第70号平成17年度宇城市一般会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決しました。 ここで、しばらく休憩します。             -------○-------               休憩 午後2時06分               再開 午後2時19分             -------○------- ○議長(楠田浩君) 休憩前に引続き、会議を開きます。             -------○------- △日程第17 議案第71号 平成17年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第1号) ○議長(楠田浩君) 日程第17、議案第71号平成17年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。本案について、詳細説明を求めます。 ◎市民部長(沖村清君) それでは、詳細説明をいたします。 補正予算書の101ページをご覧下さい。歳入歳出総額それぞれ1,239万7千円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を70億6,502万6千円とするものでございます。 まず、歳出の主なものをご説明いたします。111ページをご覧下さい。歳出につきましては、当初予算では療養給付費の伸びを過去3年間の平均で算定しておりました。その中のコルセット等現物支給の療養費、被保険者分の一般分で1,208万5千円、退職分297万6千円の当初予算に対しまして、5月から7月までの既に650万円ほどもう現在支払っております。残り8ヵ月分の支払いに不足を生じますので、今回一般分で300万円、退職分で277万2千円を追加するものでございます。財源につきましては、国庫支出金と一般財源で対応してまいりたいと考えております。国庫支出金の額が決定いたしましたので、今回減額するとともに、一般財源につきましては16年度の繰越金の一部を充当してまいります。 続きまして、歳入の内訳でございます。106ページをご覧下さい。国庫負担金でございます。7万円減額でございます。国庫補助金1億296万5千円の減額、また108ページをご覧下さい。項1県負担金でございます。6万8千円の減。また109ページ、繰越金につきましては1億1,550万円の繰越金となりました。これを補正するものでございます。調整しまして、繰越金が1億1,550万円になったということでございます。 そういう形で、この補正を今回お願いするものでございます。どうかよろしくご審議をお願いいたしたいと思います。 ○議長(楠田浩君) 詳細説明が終わりました。 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。 五嶋議員。 ◆8番(五嶋映司君) 歳入の部分の107ページ、国庫支出金、普通調整交付金が約1億300万円ぐらい減になっております。いわゆる財政調整交付金というのは、収納率に合わせて支払われるものと理解しておりますけども、そういう具合に理解してよろしいですね。それでは、1億300万円の減額になったということは、収納率が92%を切って、かなり悪いと。だからこれだけ減額になったと。これが92%を超えた満額との差はどのくらいあるのかが一つと、今の段階のこれだけの減額ということであれば、今年の収納率の見込みというのは非常に難しい問題になってまいります。国保運営はかなりいろいろ問題になってくるというのが、これは今の段階の補正、前年からのつながりの補正ですからそう感じるんですけども、その辺の見通しはいかがなものかというのをお伺いします。 ◎市民部長(沖村清君) 2点ほどのご質問でございます。収納率90%を割った場合というのは、大体5%というような率でございます。5%でございますので、この数字を大体出して、今のところちょっと算定はいたしておりませんけど、5%は出てまいると思います。あとでこの数字は出してお知らせをいたしたいと思います。 また、2点目の見通しということでございますけど、非常に厳しい見通しでございます。医療費のアップあたりが高騰しておるというようなことでございますので、そういうところは非常に厳しいところがございますので、この見通しにつきましては楽観できないというような状況を私たちは持っておるところでございます。 ◆8番(五嶋映司君) 実はですね、本年度の当初予算のときに、一般財源からの繰入れということで予算が組まれておりました。ただし、それが、これも先ほども言った一般財源化という問題があって、国保財政に入れるべきいわゆる普通交付金に振り込まれた金額をどうも充当してない、当初予算でも。というようなことがあったように思います。ちょっとその辺は後でわかったことですから、当初予算の検討段階でははっきりわかりませんでしたけれども、そういうこともあって今回はこういう補正ですけども、そういうことがもし当初予算できっちり、ですからはっきり言うと、国保に入れるべき交付金が国保に入ってなかった。だから、国保に入れるべき交付金が本当に一般財源として使われているというような可能性がある上に、またこういう減額が出たということでは、この補正の中で本来は国保税に入れるべきものを入れて補正をするべきじゃなかったのかと思いますけども、その辺はどうなのか。 ◎市民部長(沖村清君) お答えいたします。 入れるべきところを入れて補正するべきじゃなかったろうかということでございますけど、入れるべきところはもう大体この中に、当初予算に入れておるというような形で今判断をしておるところでございます。 ◆8番(五嶋映司君) 私たち議員には、一般財源化されるとチェックの仕様がないですね。これはもう執行部の方が、確かにこれは全部入れてますと言われれば、ああそうですかと、わからないわけですから。だからそれがやっぱり交付税の一般財源化の問題だろうと思うんです。先ほど申しました準要保護の問題なんかも全く一緒ですよね。だからできればそういう計算方式なり、総務省かどこか知りませんけど、示した通知をこういう予算が出る場合にはわかるように資料として出していただけないだろうかと。それは、財政当局その他についてはどんなでしょうか。 ◎総務企画部長(上野和範君) 交付税の算定方法につきましては、一般財源化ということでなります。交付税の算出基礎そのものがいろいろな要素の中で出てきております。消防費ですとか、いろんな面からですね、その基礎というのがあります。人口もそうでしょうし、学校の数もそうだと思います。そういう中でやって出した、それが財政需要額のところで算定しますと、確かに高いということですが、それから収入額を差し引かにゃいかんということになります。出た数をそのまますると、これは足らなくなるわけでありまして、全体的な交付税が足らなくなってくるということでありますので、その財政基準収入額の比率に応じて、幾らかは出るということでありますけど、ほかにも一般財源化でありますので、ほかの重点的な市が考えておる事業等にこれは回すということでありますので、全部を国保にその算定基礎があるから国保に全部回しなさいよということではないということで考えております。 ◆8番(五嶋映司君) 一般財源化というのは、総務企画部長が言われるとおりなんですよね。入れてもいいということになっているから入れるわけです。ところが、考え方としては、本来はこれは基準財政需要額の計算の中に国保税の部分として評価されている分。しかし来るときは一般交付税で来ると。だから、これはこっち使ってもいいというの理屈では全くそうなんです。しかし、ところが今いろいろ議論になる中で、国保税は国保税だけで運営しなさいという税金なんだよという説明をされる。ところが交付税の一般財源の中に入っているんですね。ならば当然交付税から入れていいじゃないかと、交付税から入れなきゃいけないという議論になるわけです。だから、そういうことも含めて、例えば今度の補正なんかでも、それが僕らの議員として、じゃどうすべきなのかという議論をするときの論拠が執行部にあっても僕らにはないというような矛盾が、矛盾というか、同じ土俵にのって議論できないという状況が出てくると。だからその辺をわかりやすくしていただきたい。だから、例えば先ほど市民部長が説明になった、前回ほとんど入れてますよと、大体入っているのかもしれません。しかし、ちょっと一般財源化された分がないんじゃないかというような部分がでてくる。当然一般財源化も入っているんですからね、予算の中に一般財源として入れてある。それが満額かどうかというのはわからない、僕らがチェックできない。そうしないと、いわゆる国保がものすごく厳しくなって、国保税がどんどん上がっていって、収納率が落ちて、逆にこの調整交付金が減ってくると。だからこれもうちょっと下げとったら、ひょっとしたら調整交付金もっと上がりゃせんかとかという議論も出てくるわけです。だから、そういう意味での僕らに議論しやすいような条件を与えていただきたいということですから、今、総務企画部長の言ったことはよくわかっているんです。だからそういう方法はないのか、もう一度確認をします。 ◎総務企画部長(上野和範君) 先ほども言いましたように、基準財政需要額で出た数値そのものを出すということになりますと、当然収入額を差し引いた金額の中で算定されて交付されるわけでありますので、それと一般財源化ということでもありますので、それをそっちの方に、資料としては出してもよろしいわけですけども、そっくりそのまま国保の方に繰り入れるということについては、いかがなもんかというふうに思っております。 ◆8番(五嶋映司君) じゃ、今資料としては出せるとおっしゃいましたから、そういう資料をぜひ出して下さい。 ○議長(楠田浩君) ほかにありませんか。 これで質疑を終結します。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。 これから、議案第71号平成17年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を採決します。採決は起立によって行います。議案第71号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、議案第71号平成17年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決しました。             -------○------- △日程第18 議案第72号 平成17年度宇城市老人保健特別会計補正予算(第1号) ○議長(楠田浩君) 日程第18、議案第72号平成17年度宇城市老人保健特別会計補正予算(第1号)を議題とします。本案について、詳細説明を求めます。 ◎市民部長(沖村清君) それでは、議案第72号平成17年度宇城市老人保健特別会計補正予算(第1号)につきまして、詳細説明を申し上げます。 予算書の201ページでございます。平成17年度老人保健特別会計補正予算額は3億1,317万2千円でございます。老人医療諸費の財源につきましては、支払基金交付金、国・県の負担金及び一般会計からの繰入金であります。また交付金と国・県の負担金は、翌年度の精算制を取っております。これが老人保健の特別な変わった制度でございます。平成16年度給付実績に伴います精算的の補正でございます。 まず、歳入の説明をいたします。206ページをご覧下さい。款1支払基金交付金959万9千円。続きまして、207ページにございます款2国庫支出金5,532万6千円。続きまして、208ページでございます。款3県支出金10万3千円、この10万3千円は前年度の医療諸費でございまして、76億6,823万2,283円に対しますそれぞれの負担率がございまして、精算した過年度分でございます。次の209ページ、款4繰入金でございます。153万円の減額は、款6諸収入の返納金分の153万8千円と、歳入歳出端数の処理の差額分8千円をここで調整しております。続きまして、210ページ繰越金でございます。2億4,813万6千円、これは前年度決算分の剰余金でございます。 続きまして、歳出のご説明をいたします。212ページをご覧下さい。款2諸支出金でございます。3億1,317万2千円、これは一般会計への繰出金でございます。特別会計の運営上、支払基金交付金と国・県の負担金が不足する分を一般会計から繰り入れておりました。また、医療諸費が見込みより低かったことということで、剰余金が発生したということでございます。それの精算しまして、一般会計へ繰り出すものでございます。  以上で、平成17年度の補正予算の詳細説明に代えさせていただきます。よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(楠田浩君) 詳細説明が終わりました。 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑ありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。 これから、議案第72号平成17年度宇城市老人保健特別会計補正予算(第1号)を採決します。採決は起立によって行います。議案第72号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 全員起立です。したがって、議案第72号平成17年度宇城市老人保健特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決しました。             -------○------- △日程第19 議案第73号 平成17年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第1号) ○議長(楠田浩君) 日程第19、議案第73号平成17年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。本案について、詳細説明を求めます。 ◎福祉部長(米村諭君) それでは、議案第73号平成17年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第1号)についての詳細説明を申し上げます。 別冊の宇城市特別会計補正予算書の306ページ、307ページをお開き願いたいと思います。 歳入でございます。目1繰越金は、平成16年度決算による決算剰余金を繰越金として7,878万9千円の補正をするものでございます。歳出でございますが、項1保険給付費につきましては、制度改定に伴いまして、特定入所者介護サービス等費の創設による予算の組み替えでございます。目1介護サービス等給付費8,350万円を減額し、目5特定入所者介護サービス等費8,350万円の補正でございます。これにつきましては、本年10月1日、介護保険法改定による施設入所者の居住費、食費が原則自己負担となりますが、所得の低い人への負担が重くならないように、限度額が設定されております。限度額を超えた部分は保険給付の対象となるということで、特定入所者介護サービス費で充当するものでございます。 続きまして、308ページ、309ページをお開き下さい。目1介護給付費準備基金積立金1,392万6千円の補正は、平成16年度保険給付費の実績に基づき、次年度の保険給付費に充当するため積み立てるものでございます。目2償還金3,683万円の補正は、平成16年度保険給付費の実績に基づきまして、国庫負担金、県負担金、支払基金交付金の精算に伴う返還金でございます。310ページをお開き下さい。項3繰出金2,803万3千円の補正でございますが、これにつきましても平成16年度保険給付費の実績に基づき、一般会計からの繰入金を精算に伴う繰出金でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,878万9千円を追加し、歳入歳出それぞれ48億5,478万9千円とするものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(楠田浩君) 詳細説明が終わりました。 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。 議案第73号平成17年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第1号)を採決します。採決は起立によって行います。議案第73号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 全員起立です。したがって、議案第73号平成17年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決しました。             -------○------- △日程第20 議案第74号 平成17年度宇城市奨学金特別会計補正予算(第1号) ○議長(楠田浩君) 日程第20、議案第74号平成17年度宇城市奨学金特別会計補正予算(第1号)を議題とします。本案について、詳細説明を求めます。 ◎教育部長(丸目季廣君) 議案第74号平成17年度宇城市奨学金特別会計補正予算(第1号)について、詳細説明を申し上げます。補正予算書の402ページをお開き下さい。 歳入の款3繰越金を163万4千円追加いたします。基金からの款2繰入金を123万4千円減額し、40万円を補正いたすものでございます。 408ページをお開き下さい。歳出についてご説明いたします。款1育英事業費、補正前の734万1千円に貸付金40万円を補正するものでございます。これで、本年度の貸付者は現在38名でございます。歳入歳出それぞれ40万円を追加し、歳入歳出予算の総額は774万1千円となります。 ご審議のほどをよろしくお願いいたします。 ○議長(楠田浩君) 詳細説明が終わりました。 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。 これから、議案第74号平成17年度宇城市奨学金特別会計補正予算(第1号)を採決します。採決は起立によって行います。議案第74号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 全員起立です。したがって、議案第74号平成17年度宇城市奨学金特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決しました。             -------○------- △日程第21 議案第75号 平成17年度宇城市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(楠田浩君) 日程第21、議案第75号平成17年度宇城市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。本案について、詳細説明を求めます。 ◎土木部長(土村千佳雄君) それでは、議案第75号平成17年度宇城市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、詳細説明を申し上げます。予算書の501ページをお開き下さい。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ379万6千円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億5,895万4千円といたしております。 補正の主なものにつきましてご説明いたします。506ページをお願いいたします。歳入からでございます。款1分担金及び負担金、項1負担金、目1水道加入者負担金で、補正額40万9千円をいたしております。これは、豊野西部簡易水道事業立ち上げ時の工事負担金の過年度分でございます。款2使用料及び手数料、項1使用料、目1水道使用料、現年度・過年度分の補正額52万円でございます。508ページをお願いいたします。目1繰入金、補正額150万円で、不知火松合地区の漁業集落環境整備事業に伴う配水管敷設工事の消火栓設置に係る一般会計繰入金でございます。509ページをお願いいたします。款6繰越金、目1繰越金13万3千円の減額でございます。平成16年度の繰越額の決定によるものでございます。510ページをお願いいたします。款7諸収入、項3雑入、目2還付金でございます。補正額150万円で、確定申告による消費税の還付金でございます。 続きまして、歳出の説明をいたします。511ページをお願いいたします。款1総務費、目1一般管理費、補正額27万9千円を計上いたしております。時間外勤務手当等が主な計上の内容となっております。512ページをお願いいたします。款2建設改良費、目1施設改良費、補正額351万7千円を計上いたしております。設計業務委託料20万円の減額、松合地区の配水管及び消火栓設置工事費の増額分でございます。 以上、詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いします。 ○議長(楠田浩君) 詳細説明が終わりました。 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。 これから、議案第75号平成17年度宇城市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。採決は起立によって行います。議案第75号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 全員起立です。したがって、議案第75号平成17年度宇城市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決しました。             -------○------- △日程第22 議案第76号 平成17年度宇城市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(楠田浩君) 日程第22、議案第76号平成17年度宇城市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。本案について、詳細説明を求めます。 ◎土木部長(土村千佳雄君) 議案第76号平成17年度宇城市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、詳細説明をいたします。601ページをお開き下さい。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ20万円を増額いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億9,594万3千円といたしております。 歳入の主なものを説明いたします。607ページをお願いいたします。款4繰入金、項1一般会計繰入金、目1一般会計繰入金で644万2千円を減額しております。これは、608ページに示しております款5繰越金におきまして、前年度繰越金が644万2千円の増額となりましたので、同額を減額調整しているところでございます。 次に、歳出の主なものを説明いたします。611ページをお願いいたします。款1総務費、目1一般管理費におきまして20万円の増額をいたしております。これは、個別訪問徴収に伴います職員手当の経費を計上いたしております。 以上、詳細説明を終わります。ご審議のほどをよろしくお願いいたします。 ○議長(楠田浩君) 詳細説明が終わりました。 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。 これから、議案第76号平成17年度宇城市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。採決は起立によって行います。議案第76号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 全員起立です。したがって、議案第76号平成17年度宇城市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決しました。             -------○------- △日程第23 議案第77号 平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(楠田浩君) 日程第23、議案第77号平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。本案について、詳細説明を求めます。 ◎土木部長(土村千佳雄君) 議案第77号平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、詳細説明をいたします。701ページをお願いいたします。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ119万1千円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ20億7,700万1千円といたしております。 歳入の主なものにつきましてご説明いたします。706ページをお願いいたします。款2使用料及び手数料、項1使用料、目1公共下水道使用料の現年度分で119万1千円の増額を計上いたしております。707ページをお願いいたします。款3国庫支出金、項1国庫補助金、目1公共下水道費補助金で今回補正額はありませんが、特定環境保全公共下水道事業におきまして、松橋不知火地区のと松合地区の2地区について計画してあったものが、今回松橋不知火地区の区域の拡大による事業認可の変更により、一事業としての予算の組み替えを行うものでございます。708ページをお願いいたします。款4繰入金、目1一般会計繰入金におきまして、2,455万9千円の減額をいたしております。これは、709ページに示しておりますが、款5繰越金、目1繰越金、前年度繰越金が2,455万9千円の増額となりましたので、同額を減額調整しているものでございます。併せて、事業の一本化に伴う組み替えでございます。710ページの款7市債、目1公共下水道事業債で、今回補正額はありませんが、事業の一本化に伴う組み替えでございます。 次に、歳出の主なものにつきまして説明いたします。711ページをお願いいたします。款1総務費、項1総務管理費、目2賦課徴収費におきまして119万1千円の増額をいたしております。これは、個別訪問徴収を強化するための職員手当でございます。712ページをお願いいたします。項2公共下水道維持管理費、目1松橋不知火公共下水道におきまして835万円の増額をしております。これは、7月9日の大雨時に下水道管等の老朽化が原因と考えられます不明水の流入が時間当たりで通常の2.5倍近くあっております。早急な管内調査が必要となりまして、委託料450万円を計上いたしております。また、工事請負費の385万円につきましては、主なものといたしまして県道松橋停車場線、181号でございますが、における下水道管布設に伴います舗装の劣化部を原因者負担にて修復工事を行う必要が生じたため、今回計上しております。713ページをお願いいたします。項1公共下水道建設改良費、目1松橋不知火公共下水道で、工事請負費1,675万円の減額をいたしております。これは各事業箇所の工法等の精査によるものでございます。714ページをお願いいたします。項2特定環境保全公共下水道建設改良費、目1松橋不知火特定環境保全公共下水道において、9,134万9千円の増額を行っております。これは先ほど歳入時に説明いたしましたとおり、特定環境保全公共下水道事業の一本化に伴いまして、目2松合特定環境保全公共下水道の予算のすべてを同じ目へ組み替えておるところでございます。節13委託料の8,840万円につきましては、事業を一本化するための事業認可拡大に伴う委託料といたしまして840万円、合わせて目2、節13委託料より松合地区測量設計業務委託料として2,200万円の組み替え、同じく目2、節15工事請負費5,800万円を松合地区の測量設計業務委託料として組み替えを行っております。同じく、目2松合特定環境保全公共下水道におきまして、8,294万9千円を減額いたしております。これは事業の一本化に伴い、全予算額を松橋不知火特定環境保全公共下水道事業予算へ組み替えをしている関係でございます。  以上で詳細説明を終わります。ご審議のほどをよろしくお願いいたします。 ○議長(楠田浩君) 詳細説明が終わりました。 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。 議案第77号平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。採決は起立によって行います。議案第77号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 全員起立です。したがって、議案第77号平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決しました。             -------○------- △日程第24 議案第78号 平成17年度宇城市水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(楠田浩君) 日程第24、議案第78号平成17年度宇城市水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。本案について、詳細説明を求めます。 ◎土木部長(土村千佳雄君) 議案第78号平成17年度宇城市水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、詳細説明を申し上げます。予算書では801ページでございますが、先ほどの開会時にお配りいたしました補正予算の資料等も併せてご覧いただきたいと思います。第2条でございます。予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予算額を次のとおり補正するものでございます。収入といたしまして、第1款水道事業収益、補正額295万7千円の増額であります。支出につきましては、第1款水道事業費用、補正額195万4千円の減額であります。802ページをお願いいたしたいと思います。第3条の予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予算額を次のとおり補正するものでございます。収入でございますが、第1款資本的収入、補正額200万円の増額であります。支出におきまして、第1款資本的支出、補正額222万8千円の増額でございます。補正の内容につきまして、ご説明いたします。807ページをお願いいたしたいと思います。収益的収入についてでございますか、款1水道事業収益295万7千円の増額。その内訳といたしまして、項2営業外収益69万円の増額で、確定申告によります消費税還付分であります。項3特別利益226万7千円の増額で、旧三角町水道事業所跡地の土地売却代金であります。 続きまして、支出の主なものをご説明いたします。808ページをお願いいたします。款1水道事業費用195万4千円を減額いたしております。内訳といたしまして、項1営業費用304万6千円の増額で、落雷による電話回線の修理、三角町の向山ポンプ室の分でございますが、の修理に伴います増額分でございます。809ページをお願いいたします。項2営業外費用500万円の減額でございます。消費税の確定申告により、当初支払い予定をしておりました分が還付となったための支払いの必要がなくなったためでございます。810ページをお願いいたします。款1資本的収入、項3出資金200万円の増額で、小川町第1次拡張工事に係る消火栓の設置5基分の一般会計からの出資金であります。 続きまして、支出の主なものでございますが、811ページをお願いいたします。款1資本的支出、項1建設改良費222万8千円の増額で、消火栓設置工事費等によるものであります。 以上で詳細説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(楠田浩君) 詳細説明が終わりました。 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。 前川議員。 ◆11番(前川克己君) 反対です。水道事業について、負債が結局、小川・三角・松橋の水道の負債が工業用水とか何か引いた関係で118億円余りのお金が負債として今抱えておるわけですけれども、この負債を補うためにどのような水道に対しての行政の方は考えておられるのか、それが疑問です。今のところ水道料金も250円とか180円、190円となっておりますし、このままの状態でいきますと、かなり年々この水道事業に対して負債が大きくなっていくんじゃなかろうかと、これは目に見えておるわけでございますけれども、土木の方の責任者としまして、部長さんとしてはこれからどのような改革を望んでおられるか。討論ですけど、上天草市におきましては、水道料金の方をこの前6月ごろ料金値上げしましたという話ですけど。果たして宇城市がこのままいけるもんだろうかと私は疑問に思うわけでございます。水道事業に対して、本当に負債を抱えておるし、これからのあれに対しても、もう少しやっぱり真剣に考えていかないと、ゆくゆくは大変なことになるんじゃなかろうかと私は思う次第で、この事業については私は反対の立場から討論といたします。 ○議長(楠田浩君) ほかにございませんか。 これで、討論を終結します。 これから、議案第78号平成17年度宇城市水道事業会計補正予算(第1号)を採決します。採決は起立によって行います。議案第78号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、議案第78号平成17年度宇城市水道事業会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決しました。 ここで、しばらく休憩します。             -------○-------               休憩 午後3時08分               再開 午後3時20分             -------○------- ○議長(楠田浩君) 休憩前に引続き、会議を開きます。             -------○------- △日程第25 発議第21号 宇城市政治倫理条例制定調査特別委員会の設置について
    ○議長(楠田浩君) 日程第25、発議第21号宇城市政治倫理条例制定調査特別委員会の設置についてを議題とします。 お諮りします。宇城市政治倫理条例制定するにあたり、内容を調査するため10人の委員で構成する宇城市政治倫理条例制定調査特別委員会を設置し、調査することにしたいと思います。ご異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 異議なしと認めます。したがって、宇城市政治倫理条例制定調査については、10人の委員で構成する宇城市政治倫理条例制定調査特別委員会を設置し、これに付託して調査することに決定しました。 お諮りします。ただいま宇城市政治倫理条例制定調査特別委員会が設置されましたので、特別委員の選任については委員会条例第8条第1項の規定によって、次の10名を指名したいと思います。特別委員に、19番山本輝博議員、31番髙島晃議員、38番北岡宏一議員、39番村田幸博議員、41番入江學議員、54番中山弘幸議員、55番鯛瀬優一議員、62番岡本泰章議員、66番北園國光議員、68番坂田清一議員、以上10名を指名します。ご異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 異議なしと認めます。したがって、特別委員はただいま指名しました10名を選任することに決定しました。             -------○------- △日程第26 発議第22号 宇城市庁舎別棟建設対策調査特別委員会の設置について ○議長(楠田浩君) 日程第26、発議第22号宇城市庁舎別棟建設対策調査特別委員会の設置についてを議題とします。 お諮りします。宇城市庁舎別棟建設について調査するため、15人の委員で構成する宇城市庁舎別棟建設対策調査特別委員会を設置し、調査が終了するまで閉会中の継続調査とすることにしたいと思います。ご異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 異議なしと認めます。したがって、宇城市庁舎別棟建設について調査するため、15人の委員で構成する宇城市庁舎別棟建設対策調査特別委員会を設置し、これに付託して調査が終了するまで閉会中の継続調査とすることに決定しました。 お諮りします。ただいま宇城市庁舎別棟建設対策調査特別委員会が設置されましたので、特別委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定によって、次の15名を指名したいと思います。特別委員に、38番北岡宏一議員、39番村田幸博議員、48番米村和雄議員、52番深水格議員、53番枝村範嗣議員、57番岩﨑紘一議員、58番古川紀満議員、60番石川洋一議員、62番岡本泰章議員、66番北園國光議員、68番坂田清一議員、69番清成澄人議員、71番中内孝議員、72番岩﨑卓議員、74番西岡ミチ子議員、以上15名を指名します。ご異議ありませんか。 岩﨑議員。 ◆72番(岩﨑卓君) せっかく名前も呼ばれましたけど、私はどうしてもこの委員会には参加できませんので、ご辞退を申し上げます。 ○議長(楠田浩君) 古川議員。 ◆58番(古川紀満君) 私も、この委員会には所属を辞退したいと思います。 ○議長(楠田浩君) ここで、しばらく休憩します。              -------○-------               休憩 午後3時25分               再開 午後4時04分             -------○------- ○議長(楠田浩君) 休憩前に引続き、会議を開きます。 お諮りします。先ほど15人の委員で構成する宇城市庁舎別棟建設対策調査特別委員会を設置することに決定しましたが、13人で構成することに変更したいと思いますが、ご異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 異議なしと認めます。したがって、宇城市庁舎別棟建設について調査するため、13人の委員で構成する宇城市庁舎別棟建設対策調査特別委員会を設置し、これに付託して調査が終了するまでの閉会中の継続調査とすることに決定しました。 再度お諮りします。ただいま宇城市庁舎別棟建設対策調査特別委員会が設置されましたので、特別委員の選任については委員会条例第8条第1項の規定によって、次の13名を指名したいと思います。特別委員に、38番北岡宏一議員、39番村田幸博議員、48番米村和雄議員、52番深水格議員、53番枝村範嗣議員、57番岩﨑紘一議員、60番石川洋一議員、62番岡本泰章議員、66番北園國光議員、68番坂田清一議員、69番清成澄人議員、71番中内孝議員、74番西岡ミチ子議員、以上13名を指名します。ご異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(楠田浩君) 異議なしと認めます。したがって、特別委員はただいま指名しました13名を選任することに決定しました。 本日の日程は終了しました。これで散会します。             -------○-------               散会 午後4時06分...