八代市議会 > 2018-11-26 >
平成30年12月定例会−11月26日-01号

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  1. 八代市議会 2018-11-26
    平成30年12月定例会−11月26日-01号


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    平成30年12月定例会−11月26日-01号平成30年12月定例会   ─────────────────────────────────                   主  要  目  次        1.平成29年度一般・特別会計決算11件・委員長報告………………6        1.市長提出案件24件・説明……………………………………………13        ─────────────────────────────────             平成30年12月八代市議会定例会会議録(第1号) ・平成30年11月26日(月曜日)            ───────────────────────── ・議事日程(第1号)                       平成30年11月26日(月曜日)午前10時開議  議長の諸報告  第 1 会期の決定  第 2 議案第114号・平成29年度八代市一般会計歳入歳出決算委員長報告)  第 3 議案第115号・平成29年度八代市国民健康保険特別会計歳入歳出決算委員長報告)  第 4 議案第116号・平成29年度八代市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算委員長報告)  第 5 議案第117号・平成29年度八代市介護保険特別会計歳入歳出決算委員長報告)  第 6 議案第118号・平成29年度八代市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算委員長報告)  第 7 議案第119号・平成29年度八代市農業集落排水処理施設事業特別会計歳入歳出決算委員長報告
     第 8 議案第120号・平成29年度八代市浄化槽市町村整備推進事業特別会計歳入歳出決算委員長報告)  第 9 議案第121号・平成29年度八代市ケーブルテレビ事業特別会計歳入歳出決算委員長報告)  第10 議案第122号・平成29年度八代市診療所特別会計歳入歳出決算委員長報告)  第11 議案第123号・平成29年度八代市久連子財産特別会計歳入歳出決算委員長報告)  第12 議案第124号・平成29年度八代市椎原財産特別会計歳入歳出決算委員長報告)  第13 議案第131号・平成30年度八代市一般会計補正予算・第11号  第14 議案第132号・平成30年度八代市国民健康保険特別会計補正予算・第3号  第15 議案第133号・平成30年度八代市後期高齢者医療特別会計補正予算・第1号  第16 議案第134号・平成30年度八代市介護保険特別会計補正予算・第2号  第17 議案第135号・平成30年度八代市簡易水道事業特別会計補正予算・第3号  第18 議案第136号・平成30年度八代市農業集落排水処理施設事業特別会計補正予算・第1号  第19 議案第137号・平成30年度八代市浄化槽市町村整備推進事業特別会計補正予算・第1号  第20 議案第138号・平成30年度八代市ケーブルテレビ事業特別会計補正予算・第1号  第21 議案第139号・平成30年度八代市診療所特別会計補正予算・第1号  第22 議案第140号・平成30年度八代市水道事業会計補正予算・第2号  第23 議案第141号・平成30年度八代市下水道事業会計補正予算・第1号  第24 議案第142号・専決処分の報告及びその承認について  第25 議案第143号・指定管理者の指定について  第26 議案第144号・指定管理者の指定について  第27 議案第145号・指定管理者の指定について  第28 議案第146号・指定管理者の指定について  第29 議案第147号・指定管理者の指定について  第30 議案第148号・指定管理者の指定について  第31 議案第149号・市道路線の廃止について  第32 議案第150号・市道路線の認定について  第33 議案第151号・八代市下水道条例の一部改正について  第34 議案第152号・八代市農業集落排水処理施設条例の一部改正について  第35 議案第153号・八代市浄化槽条例の一部改正について  第36 議案第154号・八代市介護保険条例の一部改正について            ───────────────────────── ・会議に付した事件  1.日程第 1  1.日程第 2  1.日程第 3  1.日程第 4  1.日程第 5  1.日程第 6  1.日程第 7  1.日程第 8  1.日程第 9  1.日程第10  1.日程第11  1.日程第12  1.日程第13  1.日程第14  1.日程第15  1.日程第16  1.日程第17  1.日程第18  1.日程第19  1.日程第20  1.日程第21  1.日程第22  1.日程第23  1.日程第24  1.日程第25  1.日程第26  1.日程第27  1.日程第28  1.日程第29  1.日程第30  1.日程第31  1.日程第32  1.日程第33  1.日程第34  1.日程第35  1.日程第36  1.休会の件(11月27日から同30日及び12月3日)            ───────────────────────── ・出席議員及び欠席議員の氏名 (1)出席議員(28人)      1番 福 嶋 安 徳 君        2番 田 方 芳 信 君      3番 成 松 由紀夫 君        4番 増 田 一 喜 君      5番 金 子 昌 平 君        6番 北 園 武 広 君      7番 百 田   隆 君        8番 上 村 哲 三 君      9番 高 山 正 夫 君       10番 前 川 祥 子 君     11番 橋 本 幸 一 君       12番 谷 川   登 君     13番 村 川 清 則 君       14番 古 嶋 津 義 君     15番 村 山 俊 臣 君       16番 西 濱 和 博 君     17番 中 村 和 美 君       18番 鈴木田 幸 一 君     19番 橋 本 隆 一 君       20番 太 田 広 則 君     21番 橋 本 徳一郎 君       22番 庄 野 末 藏 君     23番 亀 田 英 雄 君       24番 山 本 幸 廣 君     25番 堀   徹 男 君       26番 野 崎 伸 也 君     27番 大 倉 裕 一 君       28番 村 上 光 則 君 (2)欠席議員(なし)            ───────────────────────── ・説明のために出席した者の職氏名  (1)長                   建設部長     松 本 浩 二 君    市長       中 村 博 生 君   (2)教育委員会     副市長      田 中 浩 二 君     教育長      北 岡  博 君     市長公室長   東 坂  宰 君      教育部長    桑 田 謙 治 君      秘書広報課長 野々口 正治 君   (3)農業委員会     総務企画部長  増 住 眞 也 君     会長       白 石 勝 敏 君     財務部長    岩 本 博 文 君   (4)選挙管理委員会     市民環境部長  潮 崎  勝 君     委員長      高 浪 智 之 君     健康福祉部長福祉事務所長     (5)公平委員会             丸 山 智 子 君     委員長      水 本 和 人 君     経済文化交流部長山 本 哲 也 君   (6)監査委員     農林水産部長  橋 永 高 徳 君     委員       江 崎 眞 通 君
               ───────────────────────── ・職務のために議場に出席した事務局職員職氏名    事務局長     國 岡 雄 幸 君     次長       増 田 智 郁 君    議事調査係長   土 田 英 雄 君     主査       岩 崎 和 平 君    主査       上 野 洋 平 君     参事       中 川 紀 子 君    参事       鶴 田 直 美 君            ─────────────────────────                 (午前10時00分 開会) ○議長(福嶋安徳君) これより平成30年12月定例会を開会いたします。            ───────────────────────── △議長の諸報告 ○議長(福嶋安徳君) 諸般の報告をいたします。  去る9月28日、文教福祉委員会委員長、10月1日、経済企業委員会委員長、10月2日、建設環境委員会委員長、10月5日、総務委員会委員長から、平成29年度八代市一般会計及び特別会計歳入歳出決算11件について、その審査が終了した旨、報告がありました。  本日、市長から議案24件が送付され、受理いたしました。  その余の報告は、朗読を省略いたします。            ───────────────────────── ○議長(福嶋安徳君) これより本日の会議を開きます。            ───────────────────────── △日程第1 ○議長(福嶋安徳君) 日程第1・会期の決定を議題といたします。 ○議長(福嶋安徳君) お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から12月20日までの25日間といたしたいが、これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福嶋安徳君) 御異議なしと認め、そのように決しました。            ───────────────────────── △日程第2〜12 ○議長(福嶋安徳君) 日程第2から日程第12まで、すなわち議案第114号から同第124号までの平成29年度八代市一般会計及び特別会計歳入歳出決算11件を一括議題とし、これより各委員長の報告を求めます。  文教福祉委員会委員長上村哲三君。             (文教福祉委員会委員長上村哲三君 登壇) ◎上村哲三君 皆さん、おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)  文教福祉委員会に付託されました決算5件の審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会では、付託された決算議案について執行部の説明を聞き、予算がその目的に従って十分執行されているか、また、その効果はどうであったかなどに主眼を置き、審査を行いました。その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。  まず、議案第114号・平成29年度八代市一般会計歳入歳出決算中、当委員会関係分についてでありますが、歳出の第3款・民生費、第2項・児童福祉費児童福祉総務費における流用額1923万7000円について、執行部から、本流用は放課後児童クラブの新設に伴う補助金を流用したものであるとの説明がありました。  そこで、委員から、流用した経緯について質疑があり、執行部から、昨年の6月議会において、第三児童クラブの新設と第二児童クラブの移転に伴う施設整備費補助金を補正したが、その後、補正金額を過小に積算していたことが判明した。このような場合、本来であれば、改めて補正予算を要求すべきところではあったが、当該施設移転工事に間に合わないとのことから流入したものであるとの答弁がありました。  そこで、委員から、今回は流用により対応できているが、本来は再度補正予算を組み、対応すべきである。今後はこのような積算誤り等がないよう注意していただきたいとの意見があっております。  以上のほか、地域介護福祉空間整備等交付金事業に関し、介護ロボットの活用について、事業の拡充及び周知を行っていただきたいとの意見や、民間児童館活動事業補助金事業に関連し、事業内容及び事業実施の公募についてなどの質疑があっております。  次に、歳出の第9款・教育費中、不登校児童生徒適応指導事業について、執行部から、本事業は適用指導教室くま川教室において、不登校状態にある児童生徒に対し、学習指導ボランティア活動等を通じた適応指導などを行い、学校復帰や社会的な自立を支援するもので、決算額は810万2000円で、その主なものは指導員8人分の賃金であるとの説明がありました。  そこで、委員から、くま川教室に通級する児童生徒の推移について質疑があり、執行部から、一昨年度の通級生徒は、体験の生徒を含めると延べ22名であった。また、昨年度の通級生徒は、体験の生徒も含めると延べ35名であった。なお本年度は、1学期までの通級児童生徒は、体験の生徒を含めると延べ22名であるとの答弁がありました。  また、委員から、今後、カリキュラムを見直す理由について質疑があり、執行部から、現在、小学生及び特別支援学級在籍の生徒から通級希望があっている。しかし、現在、本教室への通級は中学生だけとなっており、小学生中学生を一緒に学習させることができない。また、特別支援学級についても、カリキュラムが違う。そこで、それぞれに対応したカリキュラム見直しを行う必要があるとの答弁がありました。  これを受けて、委員から、通級児童生徒の増加に伴う教室数の不足や施設・設備の老朽化も懸念されることから、今後は施設の移転等も含めて検討していただきたいとの意見があっております。  以上のほか、インターネットを活用したいじめ等の簡易な相談窓口の設置を検討していただきたい、小学校ICT支援事業に関連し、ハード整備はもとより、教職員の人材育成にも取り組んでいただきたいなどの意見があっております。  以上、本決算1件については、議案第115号・平成29年度八代市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について、議案第116号・平成29年度八代市介護保険特別会計歳入歳出決算、議案第117号・平成29年度八代市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算、議案第122号・平成29年度八代市診療所特別会計歳入歳出決算とともに慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって認定してしかるべきものと決した次第であります。  以上で報告を終わります。 ○議長(福嶋安徳君) 経済企業委員会委員長成松由紀夫君。             (経済企業委員会委員長成松由紀夫君 登壇) ◎成松由紀夫君 経済企業委員会に付託されました決算4件の審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会では、付託された決算議案について執行部の説明を聞き、予算がその目的に従って十分執行されているか、また、その効果はどうであったかなどに主眼を置き、審査を行いました。その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。  まず、議案第114号・平成29年度八代市一般会計歳入歳出決算中、当委員会関係分についてでありますが、歳出の第5款・農林水産業費中、有害鳥獣被害対策事業について、執行部から、本事業は有害鳥獣による農林産物被害防止及び市民生活安全確保を目的に策定した八代市鳥獣被害防止計画に基づき、平成24年度より組織した八代市鳥獣被害対策実施隊による捕獲・駆除活動に対する助成及び電気柵等設置費用の一部を補助するもので、決算額は1675万2000円で、内訳として、実施隊員167名分の報酬278万8000円と162名分の費用弁償295万7000円、及び実施隊員が駆除した鹿2087頭分の補助金1041万円が主なものであるとの説明がありました。  そこで、委員から、鹿の食害は想像以上のものがあるが、その現状をどの程度把握しているのか。また、今後、さらに効果が期待できる施策は検討しているのかとの質疑があり、執行部から、まず、鹿等による被害は山間部にとどまらず、平野部にまで広がっており、現在、防護柵により対策を行っているが、鹿等の頭数自体が増加しており、かなりの被害額があると認識している。また、今後の対策としては、実施隊員の増強を進めているものの、高齢化が進んでいることもあることから、農家の方でも取り組みやすいわなによる狩猟免許の取得を推進していきたいと考えている。そこで、狩猟免許を取得された方に対する講習会やわなの使用方法といったサポートも検討していくとの答弁がありました。  これを受けて、委員から、わなによる狩猟免許も必要であるが、現在設置されている防護柵老朽化等により効果を発揮できなくなっているものもあることから、防護柵点検等に要する予算も確保していただきたいとの意見があっております。  以上のほか、産地パワーアップ事業における事故繰越分実施めど等について、栽培漁業振興事業における今後の方向性を要改善とした理由について、また、栽培漁業振興事業関係については、今後とも県との情報交換を行うとともに、水産業関係者や漁協と連携して対応していただきたいなどの質疑、意見があっております。  次に、歳出の第6款・商工費中、八代港ポートセールス事業について、執行部から、本事業は県や港湾関係事業者等と連携し、八代港利用促進のため、港湾利用者、荷主、船主、代理店等へのポートセールスポートセミナー開催、さらにはアドバイザー委託等を行うもので、実績としては、港湾利用企業等への訪問件数延べ700社、ポートセールスアドバイザーによる訪問件数は204件となっている。また、コンテナ利用助成金等の件数は、新規分が44社、継続分が148社の合計192社となっており、国際コンテナ貨物取り扱い量は、平成29年度実績が2万305TEUと過去最高の実績となっている。決算額は1億3629万2000円であり、そのうち、コンテナ利用助成金1億2268万円が主なものであるとの説明がありました。  そこで、委員から、コンテナ利用助成金について、八代港が九州内の他港と同等の競争力が確立した段階で見直しを検討するとのことであるが、具体的にどのような段階で見直しを行うのかとの質疑があり、執行部から、県との協議において、通常、地方港が独立できる目安として、コンテナ貨物取り扱い量3万TEUがあることから、これを目指し、必要に応じて県と協議しながら見直しを検討していくとの答弁がありました。  以上のほか、商店街活性化事業において不用額が300万6000円生じている中、今後の方向性規模拡充とした理由について、観光案内所(八代駅)管理運営事業の今後の方向性を要改善とした理由について、また、企業誘致対策事業については、人口増加の観点からも重要施策であることから、企業誘致に対する専門部署を設けていただきたいなどの質疑、意見があっております。  次に、歳出の第9款・教育費中、トップアスリート育成事業について、執行部から、本事業はオリンピックを初めとする国際大会等で活躍できる競技者の輩出を目指すものであり、決算額は280万円で、NPO法人八代体育協会が実施する事業への補助金であるとの説明がありました。  そこで、委員から、当該法人が行っている具体的な事業内容について質疑があり、執行部から、本市指定の8種目20名の選手に対し、筋力トレーニングコアトレーニングメディカルチェック等のほか、助成事業として、強化選手指導者等遠征費などが交付されているとの答弁がありました。  以上のほか、各種スポーツ大会出場奨励事業における補助金の回数についてなどの質疑のほか、委員から、トップアスリート育成事業についてはまだまだ事業費が不足していると思われることから、予算確保に努めていただきたい。また、各種スポーツ大会出場奨励事業については、新聞等により積極的に情報収集を行い、該当団体等に対し、行政から本事業を奨励していただきたいなどの意見があっております。  以上、本決算1件については、議案第118号・平成29年度八代市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算、議案第123号・平成29年度八代市久連子財産特別会計歳入歳出決算、議案第124号・平成29年度八代市椎原財産特別会計歳入歳出決算とともに慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって認定してしかるべきものと決した次第であります。  以上で報告を終わります。 ○議長(福嶋安徳君) 建設環境委員会委員長中村和美君。             (建設環境委員会委員長中村和美君 登壇) ◎中村和美君 皆さん、おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)  さきの9月定例会において建設環境委員会に付託されました決算3件の審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会では、付託された決算議案について執行部の説明を聞き、予算がその目的に従って十分執行されているか、また、その効果がどうであったかなどに主眼を置き、審査を行いました。その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものについて申し上げます。  議案第114号・平成29年度八代市一般会計歳入歳出決算中、当委員会関係分についてでありますが、まず、歳出の第7款・土木費中、空き家バンク事業に関連し、委員から、空き家バンク登録進捗状況について質疑があり、執行部から、平成29年度当初においてチラシの配布等を行った結果、前年度と比べ、7倍近い170件弱の相談があったものの、その後、実際に登録された件数は8件であり、平成28年度と29年度の2カ年で登録された件数は10件にとどまった。そこで、登録件数が当初目標の半数であったことから、今後も制度の啓発に努めるとともに、地域や関係団体とも連携した取り組みを行い、登録拡大に努めるとの答弁がありました。  次に、歳出の同款、第2項・道路橋梁費道路新設改良費における流用額1833万3000円について、執行部から、本流用は市内一円道路改良交付金繰り越し事業分において建物の移転補償を予定していたものの、熊本地震の影響により住宅メーカーの作業におくれが生じ、年度内の移転が困難と判明したことから、補助事業の精算を適正に行うため、補償、補填及び賠償金より公有財産購入費へ流用したものであるとの説明がありました。  そこで、委員から、流用の起因となった詳細な内容について質疑があり、執行部から、もともと道路改良に伴う建物移転補償費の予算を繰り越していたが、熊本地震の影響により、新しい住宅の建設が1年から2年先という状況となったため、建物の移転が年度内に完了できず、予算執行が困難となった。一方、取得する必要がある用地が多くあることから、事故繰越とならないように、建物移転補償費から用地取得のための公有財産購入費へと流用したものであるとの答弁がありました。  以上のほか、市内一円都市下水路整備事業に関連し、しゅんせつ砂利等運搬費については、地元への周知と予算の確保に努めていただきたいとの意見があっております。  以上、本決算1件については、議案第119号・平成29年度八代市農業排水処理施設事業特別会計歳入歳出決算、議案第120号・平成29年度八代市浄化槽市町村整備推進事業特別会計歳入歳出決算とともに慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって認定してしかるべきものと決した次第であります。  以上で報告を終わります。 ○議長(福嶋安徳君) 総務委員会委員長前川祥子君。              (総務委員会委員長前川祥子君 登壇) ◎前川祥子君 おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)  さきの9月定例会において本委員会に付託されました決算2件の審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会では、付託された決算議案について執行部の説明を聞き、予算がその目的に従って十分執行されているか、また、その効果はどうであったかなどに主眼を置き、審査を行いました。その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものについて申し上げます。  まず、議案第114号・平成29年度八代市一般会計歳入歳出決算中、当委員会関係分についてでありますが、決算額は、歳入総額約705億7192万円、歳出総額約660億218万円、歳入歳出差し引き額は約45億7000万円となっており、これから翌年度へ繰り越すべき財源である繰越明許費繰越額約28億7400万円を差し引いた実質収支額は約16億9600万円の黒字となり、このうち2億円を翌年度に繰り越さず、本市財政調整基金に編入したことから、翌年度への実質的な繰越額は約14億9600万円となっているとの説明がありました。  そこで、まず、歳入に関連し、委員から、市税の滞納対策について質疑があり、執行部から、市税等の納期限を過ぎた滞納者に対しては、まず、納期限から20日以内に督促状を送付し、滞納者との接触を試みている。その結果、分納相談や納税に関して応答がなかった滞納者については、財産調査の上、差し押さえなどの滞納処分を行っており、平成29年度の実績としては、財産調査が3万2179件、差し押さえが預貯金、給与等を合わせて1360件であったとの答弁がありました。  これを受けて、委員から、市税は重要な自主財源であることからも、引き続き、滞納対策に努めていただきたいとの意見がありました。  以上のほか、委員から、地方交付税が減少している要因について、本市公共施設における自動販売機設置料の賦課状況について、本市の経常収支比率に対する認識についてなどの質疑のほか、委員から、繰越事業に関連して、国の補正内示の時期などにより、やむを得ず事業が繰り越しとなることは認識しているが、年度内の事業完了が原則であると考えることからも、繰越事業が極力ないよう努めていただきたいなどの意見があっております。  次に、歳出の第2款・総務費中、防犯灯設置事業について、執行部から、本事業は夜間の犯罪を防止し、市民が安心して生活できる住みよいまちとするため、町内会等による防犯灯の設置に係る経費に対し補助金の交付などを行うものであり、決算額542万4000円のうち、防犯灯設置補助金400万円が主なものである。なお、平成29年度における当該補助の実績は、LED灯及び蛍光灯の取りかえが64件、防犯灯の新設が54件となっているとの説明がありました。  そこで、委員から、夜間に発生しやすい犯罪を防止するという意味からも本事業の効果は大変期待できるものと認識している。しかし、当該予算額では事業の進捗が遅い現状にあると思うが、今後、予算規模の拡充について検討はできないのかとの質疑があり、執行部から、本事業の実施に当たっては、ここ数年、予算額400万円に対し、毎年200件弱の設置要望があるものの、そのうち70%程度の件数に対する補助にとどまっている現状である。今後、より市民の安全に寄与できるよう、予算規模の拡充について財政当局とも協議を行っていきたいとの答弁がありました。  以上のほか、市庁舎管理運営事業に関連し、委員から、支所設備の充実についての意見があっております。  次に、歳出の第8款・消防費に関連し、委員から、本市における防災士育成の取り組みについて、防災対策事業における不用額の内訳について、本市消防団員数の推移についてなどの質疑があっております。  以上、本決算1件については、議案第121号・平成29年度八代市ケーブルテレビ事業特別会計歳入歳出決算とともに慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって認定してしかるべきものと決した次第であります。  以上で報告を終わります。 ○議長(福嶋安徳君) 以上で委員長の報告を終わり、これよりただいまの報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福嶋安徳君) なければ、以上で質疑を終わり、これより討論を行います。討論ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福嶋安徳君) なければ、以上で討論を終わり、これより採決いたします。  議案第114号・平成29年度八代市一般会計歳入歳出決算については、委員長の報告どおり、これを認定するに賛成の諸君の起立を求めます。                   (賛成者 起立) ○議長(福嶋安徳君) 起立全員、よって、本件は認定することに決しました。            ───────────────────────── ○議長(福嶋安徳君) 議案第115号・平成29年度八代市国民健康保険特別会計歳入歳出決算については、委員長の報告どおり、これを認定するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(福嶋安徳君) 挙手全員、よって、本件は認定することに決しました。            ───────────────────────── ○議長(福嶋安徳君) 議案第116号・平成29年度八代市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算については、委員長の報告どおり、これを認定するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手)
    ○議長(福嶋安徳君) 挙手全員、よって、本件は認定することに決しました。            ───────────────────────── ○議長(福嶋安徳君) 議案第117号・平成29年度八代市介護保険特別会計歳入歳出決算については、委員長の報告どおり、これを認定するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(福嶋安徳君) 挙手全員、よって、本件は認定することに決しました。            ───────────────────────── ○議長(福嶋安徳君) 議案第118号から同124号まで、すなわち平成29年度八代市簡易水道事業、同農業集落排水処理施設事業、同浄化槽市町村整備推進事業、同ケーブルテレビ事業、同診療所、同久連子財産区、同椎原財産区、以上の特別会計歳入歳出決算7件については、委員長の報告どおり、これを認定するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(福嶋安徳君) 挙手全員、よって、本7件は認定することに決しました。            ───────────────────────── △日程第13〜36 ○議長(福嶋安徳君) 日程第13から日程第36まで、すなわち議案第131号から同154号までの議案24件を一括議題とし、これより提出者の説明を求めます。  市長中村博生君。                 (市長中村博生君 登壇) ◎市長(中村博生君) 皆さん、おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)  議案の提案理由説明に先立ちまして、最近の市政の動向について御報告を申し上げます。  初めに、八代市環境センター、愛称エコエイトやつしろが9月末でエネルギー回収推進施設の性能試験を含む試運転が終了し、10月から本格稼働を始めました。このことにより、市内全域で発生するごみの全量を将来にわたり安全かつ安定して処理することが可能となるとともに、子供たちの環境学習の場も整備できたと考えております。今後とも、ごみの適正処理はもとより、循環型社会の形成と環境学習の推進に努めてまいります。  次に、10月15日から19日までの5日間、パリのユネスコ本部で開催されました日本へのクリエイティブな旅展2018、GI産品プロモーションに参加してまいりました。  会場の1階ホールには、連日多くの来揚者がお見えになり、御同行いただきました畳工業組合の山田八代支部長による手縫いでの畳の製作実演を行っていただき、本市のいぐさ・畳表のブランド力強化と認知度向上、外国産イグサとの差別化をPRする絶好の機会となりました。  当初、フランスの方々は、畳のことは余り御存じではないと思っておりましたが、フランスは柔道が大変盛んな国でもあります。日本のアニメなどの影響もありまして、畳は日本文化の代表的なものとして、広く認識されており、高い関心を寄せていただきました。  また、その際、パリ日本人学校を訪問し、熱烈な歓迎の中、イグサ製品の贈呈を行ってまいりました。これは将来、国際社会の中で活躍が期待されます子供たちにイグサ製品を使ってもらうことで、畳のよさ、日本文化のすばらしさを知ってもらい、それを将来、広く世界へ伝えてもらいたいとの思いから行ったものであります。贈呈式の際に、手縫いでの畳の製作実演を行っていただきました。子供たちにとって貴重な体験となり、私としましても今回のフランス訪問は非常に意義深いものであったと考えております。  次に、11月6日から8日までの3日間にわたり、後期の政府要望を行ってまいりました。  今回の要望では、本市が抱えている緊急かつ重点的な対応をすべき課題20項目について、衆議院の金子先生にも同行いただきながら、国土交通省、農林水産省等の関係省庁を初め、地元選出の国会議員の先生方に本市の課題と取り組みについて説明した上で、必要な支援についてお願いし、御理解いただいたところであります。  特に、八代地域のイグサを守る対策につきましては、小里農林水産副大臣に御対応いただき、農作業の省力化に向けた機械化への支援と財政支援、イ業振興に向けた法律の整備など、国内産の維持と生産農家の経営安定のための支援についてお願いをいたしたところであります。  また、要望項目の一つである八代・天草架橋建設促進に関しましては、八代・天草架橋建設促進期成会として、本市を含む7市町村長と八代、天草の両民間期成会とともに、国土交通省の事務次官、技監を初め、地元選出議員の先生方に対し要望活動を行い、八代、天草両地域の人流、物流を活性化し、県南を初め、県全体の地域振興にとって不可欠な八代・天草架橋の実現が一日も早く進みますよう、お願いをさせていただきました。  いずれも、本市にとりまして喫緊の課題ばかりであり、早期解決を目指して、今後も粘り強く要望活動を継続してまいりたいと考えております。  次に、10月29日から今月1日まで、本市の友好都市であります中国北海市から外事僑務・港澳事務弁公室の周副主任を団長とする、中学生9名を含む訪問団15名が本市を訪問されました。滞在中は市内中学生との交流や着物着つけ体験などとともに、国際交流ボランティアとして御協力いただいた市内6家族でのホームステイを通じて、和食文化などの体験をされました。  また、本年4月に台湾、基隆市を訪問し、友好交流協定を締結させていただいたことへの返礼として、12月11日から12日まで、基隆市の林市長を初めとする30名の方が本市を訪問されます。林市長におかれましては、今回の選挙で再選をされたというふうに伺っております。12月12日には本市議会による歓迎式典、林市長の演説も予定されております。  今後もさまざまな交流を通じて、本市の国際化に向け取り組んでまいります。  次に、今月30日から、第17回女子ハンドボールアジア選手権大会が開幕いたします。来年に控えた2019女子ハンドボール世界選手権大会のアジア予選を兼ね、本市を含む県内3会場で開催されます。本市としましても、来年の世界大会への弾みとなる重要な大会と認識しており、万全の体制で臨むこととしております。会揚となる八代市総合体育館では、日本代表、通称おりひめジャパンを初め、12月5日までに全10チーム、10試合が開催されます。来年に迫った世界選手権大会の出場枠を争うアジア各国の白熱した戦いが間近で見られる貴重な機会でもありますので、ぜひ多くの方々に観戦していただきたいと思っております。  次に、企業立地関連では、9月に西田精麦株式会社と、また今月22日にはYKKAP株式会社と工場増設に関する協定を締結いたしました。これで、本日現在、7件の協定締結となっており、平成17年の本市合併以降、年間でこのように多数の協定の締結は初めてのことであります。今後も熊本県と連携しながら、積極的な企業の誘致及び振興に取り組み、雇用の創出や産業の活性化によって本市経済の発展につなげてまいりたいと考えております。  次に、政策や重点事業の進捗を報告し、市民の皆様の御意見を市政運営の参考とするため開催しておりました、みんなと未来を語る市政懇談会が11月9日に終了いたしました。  7月から11月にかけて、市内全21地域を訪問し、約1200人の市民の皆さんに御参加いただき、市政報告として私から重点事業の説明を行いました。市民の皆さんからは、防災や新庁舎建設、インバウンド対策、人口減少対策など、幅広い分野についてさまざまな御意見や御要望をいただきました。今回、市長に就任して初めてとなります懇談会でありましたが、市民の皆さんと直接対話させていただき、生の声をお聞きすることができましたことは大変ありがたく、今後、市政運営を進める上で大変価値のある懇談会でありました。  本懇談会の開催に当たりまして、御尽力いただきました地域の皆様、また、御参加いただきました議員各位に、この場をおかりいたしまして、心より御礼申し上げます。  続いて、各種イベント等について御報告いたします。  まず、10月20日に開催いたしました第31回やつしろ全国花火競技大会は、3年ぶりの天候にも恵まれ、約30万人のお客様に1万4000発の花火を楽しんでいただきました。ことしはやつしろ全国花火競技大会に合わせ、クルーズ船にっぽん丸がツアーに組まれ、八代港に入港された皆様も大変満足されたとのことでありました。  次に、八代妙見祭関連行事でありますけれども、一昨年のユネスコ無形文化遺産登録後、ますます活気ある行事となりました。今月11日に本町アーケードで開催されましたちびっこ妙見祭から始まり、18日は笠鉾4基の組み立ての様子を見て回る笠鉾組み立て見学ツアーが開催されました。22日の御夜では笠鉾の展示や御朱印めぐりなどが行われ、大勢のお客様によりにぎわいを見せたところであります。さらに、祭り本番の23日は天候にも恵まれ、約20万人の多くの見物客でにぎわい、ユネスコ無形文化遺産にふさわしく、参加団体の皆さんが一体となった、華やかで勇壮な神幸行事となりました。今後も、八代の宝から世界の宝となった八代妙見祭の魅力を国内外に情報発信し、観光客の増加や地域の活性化につなげてまいりたいと考えております。  最後に、毎年の恒例行事であります、今月4日のみなと八代フェスティバルを初め、10月21日のせんちょうい草の里まつり、そして、昨年、台風により中止となりました10月28日の東陽しょうが祭、さらに、今月11日の坂本ふるさとまつりなど、それぞれ地域の特徴を生かした内容で開催し、市内外からたくさんの皆様にお越しいただき、にぎわいのある八代の秋となりました。  以上、市政の動向について報告させていただきました。  引き続き、議案について説明いたします。  本日、本議会に提案しております議案は、予算議案11件、事件議案9件、条例議案4件であります。順次、その概要について説明をいたします。  議案第131号・平成30年度八代市一般会計補正予算・第11号は、歳入歳出予算に7840万円を追加し、補正後の総額を589億4050万円としております。  その主な内容につきましては、まず、ブロック塀等の安全対策でございます。緊急性が高く、早急に安全性を確保する必要がある学校施設などのブロック塀等については、既に撤去や改修を進めておりますが、今回、残りの学校施設についても、早期に安全対策を図る観点から、国の動向を踏まえた上で改修等に必要な設計を行い、今年度中の整備完了を目指し取り組んでまいります。また、個人などで所有されている危険ブロック等の除去撤去費用に対しましても支援を行い、安全・安心なまちづくりを促進してまいります。  続きまして、その他の事業について説明いたします。  まず、国・県の補助内示等に伴うものであります。  農地耕作条件改善事業では、来年度に予定しておりました排水不良等の農地改善と用水路改修の支援を今年度に前倒しして、整備の促進を図るものであります。  また、産地パワーアップ事業では、高収益な作物、栽培体系への転換を図る取り組みを行う農業者等に対し、必要な機械等の導入に要する費用の一部を支援いたします。  次に、改築予定の高田コミュニティセンターにおきましては、工事期間中の出張所機能を確保するため、近隣に事務所を移転いたします。  次に、定住自立圏共生ビジョンにおける連携事業として、氷川町が実施する病児・病後児保育事業に係る施設整備費補助金の一部を負担いたします。  以上が一般会計補正予算の主な内容であります。  次に、議案第132号の平成30年度八代市国民健康保険特別会計補正予算・第3号では、歳入歳出予算に300万円を追加し、補正後の総額を182億3889万9000円としております。これは、保険税の還付金について、不足する費用を補正するものであります。  次に、議案第133号の平成30年度八代市後期高齢者医療特別会計補正予算・第1号では、新年度に係る契約等に必要な債務負担行為の設定を行っております。  次に、議案第134号の平成30年度八代市介護保険特別会計補正予算・第2号では、歳入歳出予算に3億2176万9000円を追加し、補正後の総額を149億1370万6000円としております。これは、平成29年度の介護給付費負担金及び地域支援事業交付金の精算に伴い、超過交付分について、国と県へ返還を行うものであります。  次に、議案第135号の平成30年度八代市簡易水道事業特別会計補正予算・第3号では、歳入歳出予算に500万円を追加し、補正後の総額を2億4654万5000円としております。これは、泉地区の落合簡易水道において浄水設備の修繕を行う経費を補正するものであります。  次に、議案第136号の平成30年度八代市農業集落排水処理施設事業特別会計補正予算・第1号、議案第137号の平成30年度八代市浄化槽市町村整備推進事業特別会計補正予算・第1号、議案第138号の平成30年度八代市ケーブルテレビ事業特別会計補正予算・第1号、議案第139号の平成30年度八代市診療所特別会計補正予算・第1号、議案第140号の平成30年度八代市水道事業会計補正予算・第2号、及び、議案第141号の平成30年度八代市下水道事業会計補正予算・第1号は、債務負担行為の設定を行っております。その主な内容は、新年度の契約等に係るものであります。  以上が予算についての説明であります。  次に、別冊の事件議案及び条例議案を説明いたします。  議案第142号は、専決処分した平成30年度八代市一般会計補正予算について議会に報告し、その承認を求めるものであります。内容は、現在、福岡高裁において訴訟中の一般廃棄物収集運搬業務委託許可更新処分取消請求控訴事件に加え、平成30年に行った許可更新に対する同様の処分取り消しを求める裁判が、11月、新たに熊本地方裁判所へ提起され、訴状が届きましたことから、早急な対応を行ったものであります。  議案第143号から議案第148号までは、指定管理者の指定についてであります。住民サービスの向上と施設の効率的な管理運営を図ることを目的として、八代市有線テレビジョン放送施設等など12施設について、指定管理者を指定するものであります。  議案第149号の市道路線の廃止について、及び、議案第150号の市道路線の認定については、熊本県が行う大鞘川総合流域防災事業に係る二軒屋橋の工事が完了し、供用開始するに当たり、市道の廃止及び認定を行うものであります。  議案第151号の八代市下水道条例の一部改正について、議案第152号の八代市農業集落排水処理施設条例の一部改正について、及び、議案第153号の八代市浄化槽条例の一部改正については、市財政の負担軽減及びそれぞれの事業経営の健全化を図るため、適正な受益者負担とそれぞれの事業経営の健全化を念頭に入れた使用料の改定を行うものであります。  議案第154号の八代市介護保険条例の一部改正については、保険給付における市町村特別給付として介護用品購入費の支給を実施するに当たり所要の改正を行うものであります。  説明は以上でございますが、提案しております議案につきまして、慎重なる御審議の上、何とぞ御賛同いただきますようよろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(福嶋安徳君) 以上で提出者の説明を終わります。            ───────────────────────── ○議長(福嶋安徳君) 日程第13から日程第36までの24件の議事をしばらく中止いたします。            ───────────────────────── △休会の件 ○議長(福嶋安徳君) この際、休会の件についてお諮りいたします。  明27日から30日まで、並びに12月3日は休会といたしたいが、これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福嶋安徳君) 御異議なしと認め、そのように決しました。            ───────────────────────── ○議長(福嶋安徳君) 日程第13から日程第36までの24件の議事を再開いたします。            ───────────────────────── ○議長(福嶋安徳君) この際、お諮りいたします。  本24件に対する本日の議事はこの程度にとどめ、延会といたしたいが、これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福嶋安徳君) 御異議なしと認め、そのように決しました。  なお、明27日から12月3日までは休会とし、次の会議は12月4日定刻に開き、質疑並びに一般質問を行います。  質疑、質問御希望の諸君は、明27日午前10時までに発言通告書を御提出ください。 ○議長(福嶋安徳君) 本日は、これにて延会いたします。                 (午前10時55分 延会)...