午前10時00分 開会
○
田上辰也 分科会長 ただいまから、
予算決算委員会環境水道分科会を開会いたします。
なお、満永委員、島津委員よりそれぞれ欠席の届出がありましたのでお知らせいたします。
この際、申し上げます。
予算決算委員会に付託されました
補正予算案の概況説明に関する資料及び各分科会における審査の分担等については、タブレットに掲載しておりますので、御承知おき願います。
これより、本日の議事に入ります。
今回、当分科会において審査を分担します議案は、
補正予算3件であります。
それでは、審査の方法及び日程についてお諮りいたします。
今定例会におきましては、
新型コロナウイルス感染拡大防止のための議事運営として、審査の日程を局ごとに設定し、審査を行うこととしております。
よって、当分科会の審査の日程については、本日これより
上下水道局について、休憩を挟んで、環境局についての審査を行い、審査の方法としては、議案について説明を聴取した後、質疑を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
田上辰也 分科会長 御異議なしと認め、そのように執り行います。
これより、
上下水道局に関する議案の審査を行います。
議第302号「令和3年度熊本市
水道事業会計補正予算」、議第303号「同
下水道事業会計補正予算」、以上2件について、一括して説明を求めます。
◎船津浩一
経営企画課長 上下水道局の
補正予算につきまして御説明申し上げます。
青色の表紙、
環境水道分科会資料、
上下水道局をお願いいたします。
補正予算といたしまして、
水道事業会計7件、
下水道事業会計5件、合わせまして12件計上いたしております。このうち、11件につきましては、
債務負担行為の補正でございまして、このうち10件は、いずれも来年度当初から業務を開始することとなる施設の
維持管理経費などについて、今年度中に入札等の契約事務を実施するための
債務負担行為でございまして、この10件につきましては、期間は全て令和3年度〜令和4年度でございます。
まず、
水道事業会計でございます。
2ページをお願いいたします。
表に基づき御説明申し上げます。
1、
債務負担行為でございます。表の番号1、
上下水道局広報業務委託でございますが、これは市民の皆様に上下水道の安全性、役割、各種施策について啓発を図るもので、内容といたしましては、
地域情報紙への特集記事の掲載や、
テレビCMなどを活用した広報、イベントの実施などでございます。限度額は880万円でございます。
続きまして、2の
水道資材等価格調査業務委託でございますが、工事積算に用います
水道資材等の
実勢市場取引価格調査を委託するものでございます。限度額は1,360万円でございます。
続きまして、3の第6次拡張事業でございますが、これは3ページの資料で御説明させていただきます。
この補正は、令和2年度〜令和4年度までの
債務負担行為に基づき実施しております中央区大江4丁目〜九品寺2丁目間500・300粍
配水管推進他1件工事に関するものでございます。
補正に至りました経緯でございますが、この工事は推進工法で行うものでございますが、簡単に申し上げますと、地中にトンネルを造り、その中に配水管を設置するというものでございます。地下に機器を設置するため、発進立坑、縦穴でございますが、これを築造いたしましたが、この立坑の築造に際しまして、想定外に2メートル20センチの巨石が出現するなど、当初予定しておりました推進機械では対応できないということになりまして、地質の状態に応じた推進機械への変更等を行う必要が生じたところでございます。
この推進機械の変更等によりまして1億8,000万円、また地中の
コーナー部分の管材の変更や、
九品寺交差点付近で行います
開削工事等に伴いまして
舗装費用等の増加が見込まれることから6,000万円、合わせまして2億4,000万円の増額が必要となったところでございます。
このうち9,000万円につきましては、他工事の入札残等、現年度の予算内で対応できますことから、今回、令和4年度分の
債務負担行為の追加分といたしまして1億5,000万円の補正をお願いするものでございます。
続きまして、2ページにお戻りいただきまして、4の
水道賠償責任保険でございます。
上下水道局が管理する水道施設に起因して生じた事故などに対して、損害補償を行うための保険料でございます。限度額は340万円でございます。
5の
定期排水業務委託でございますが、水道管の残留塩素の低減を防止するために、市内一円の水道管内の停滞水を消火栓等から定期的に排水するものでございます。限度額は760万円でございます。
6の地下水位及び
地盤沈下観測業務委託でございますが、本市が所有する53本の
地下水位観測井と5か所の水源地等に設置した
地盤沈下計によりまして、地下水位及び
地盤沈下量の変化を毎月巡回し計測するものでございます。限度額は1,050万円でございます。
7の西部・
北部上下水道センター清掃業務委託でございますが、これは後ほど委員会でも御説明申し上げますが、
上下水道センターの見直しに伴い、通常は複数年度の契約を行っておりますが、単年度契約するものでございます。限度額は350万円でございます。
以上が
債務負担行為関係でございます。なお、1ページはただいま御説明申し上げました内容についての予算書でございます。
次に、
下水道事業会計でございます。
6ページをお願いいたします。
まず、
債務負担行為関係の補正4件について、説明申し上げます。
1の
下水道資材等価格調査業務委託でございますが、
工事積算用に用います
下水道資材等の
実勢市場取引価格調査を委託するものでございまして、限度額は710万円でございます。水道との額の違いは、
調査品目数の違いなどによるものでございます。
続きまして、2の
下水道賠償責任保険でございますが、
下水道施設に起因して生じた事故などに対しまして、損害補償を行うための保険料でございます。限度額は60万円でございます。水道との額の違いは、対象施設や補償実績の違いなどによるものでございます。
3の
浄化センター水質分析業務委託でございますが、
浄化センターの処理水や流入水等の水質検査を行うものでございます。限度額は1,100万円でございます。
4の
中部浄化センター前
処理施設運転管理等業務委託でございますが、し尿の前処理施設の運転管理、清掃及び処理場、ポンプ場のし渣、
沈砂搬出業務を委託するものでございます。限度額は1,550万円でございます。
以上が
債務負担行為関係でございます。
続きまして、7ページをお願いいたします。
熊本北部流域下水道維持管理負担金前年度流量実績に基づく精算分に関する補正について御説明申し上げます。
まず、概要でございますが、熊本市北区や中央区の一部、合志市、菊陽町の汚水につきましては、熊本県が運営管理しております
熊本北部流域下水道で処理しているところでございます。
処理費用等につきましては、それぞれの市町からの下水道の
汚水流入量に応じまして
維持管理負担金を支払っているところでございますが、支払いにつきましては、現年度に計画水量に基づく概算の費用を支払いまして、年度の
汚水流入量が確定後、翌年度に精算をしているところでございます。
令和2年度分の
維持管理負担金につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響等で在宅時間が増加したことなどによるものと考えておりますが、下段の表にございますように、
汚水流入量を当初約1,210万立方メートルと見込んでおりましたが、実績が約1,240万立方メートルと当初の見込みを約30万立方メートル超えたことから、1,328万5,000円の増額補正をお願いするものでございます。
なお、4ページ〜5ページにつきましては、ただいま御説明いたしました内容についての予算書などでございます。昨年度の精算分ということで、費目といたしましては、
収益的収支特別損失、その他特別損失を1,328万5,000円増額補正させていただくものでございます。その結果、
収益的収支差額は19億668万6,000円になります。
以上が
補正予算の説明になります。よろしくお願いいたします。
○
田上辰也 分科会長 以上で議案の説明は終わりました。
これより質疑を行います。
分担議案について、質疑及び意見をお願いいたします。
◆倉重徹 委員 大江の推進工事についてですが、岩盤にぶつかることはごくまれでしょうし、不慮の事態だと思うので、それについてはしようがないと思うのですが、今後、例えば推進工事を進捗していくに当たって、最近、いろいろな場所で、例えば、福岡市ですと博多駅前の道路陥没であったりとか、ちょっと記憶が定かではないのですが、関東地方でもたしか上下水道の工事中に道路が陥没したりとかいうことが多々あっておりますので、その辺の地質調査、あるいは対策についてどういうふうにお考えになっているか教えてください。
◎園田敏継
水道整備課長 まず、今回、地質調査につきましては、当初7か所の地質調査を行いまして、現状の調査を行いました。それで、大江の堂免公園内に立坑を行ったわけでございますが、立坑を掘った時点で
先ほど説明がありましたとおり、2.2メートルの巨石が出現したということで、さらに4か所土質の調査を追加しまして、土質状況の確認を行ったところでございます。
今回、福岡の事故等もございましたので、そういったことを考慮しまして、道路内を推進しているときには必ず、道路高さ、どういうふうに道路の現況が変わっていくかという、道路の高さの測定をずっとやっていたというような状況でございます。おおむね、
推進工法線上の20メートル間隔で毎日道路高さの変化を測定しまして、そういった事故の予防対策ということでやった次第でございます。
そういったことでよろしいでしょうか。
◆倉重徹 委員 よく分かりました。
十分に注意してやっていただきたいということと、もし万が一のことがありますと補償費が大変なことになりますので、その辺は、今のお話を聞くと十分に対策を取っておられるようですから、今後もぜひそういう事故がないように気をつけて、よろしくお願いいたします。
○
田上辰也 分科会長 ほかにございませんか。
◆原口亮志 委員 今、倉重委員がおっしゃった事故の対応ということで、水道も下水道も賠償保険に入っておられますよね。今のような事故に関して、この賠償保険というのは機能するのか、しないのか。責任の
過失あたりも関係するかもしれんけれども、この保険料は主にどういったものに使われているのか、ちょっと教えていただけますか。
◎藤本泰二 総務課長 この賠償保険につきましては、水道も下水道も、一つに仕様書の中で、業務上の過失等に生じた事故に起因して、他人の生命もしくは身体または財物に損害を与えた場合で、法律上の
損害賠償責任を負うことによって被る
損害賠償金等についての損失について保険料を支払うということを目的に、加入しているところでございます。
以上でございます。
◆原口亮志 委員 ちょっと今の分かりにくかったんですけれども、そうなりますと、先ほど倉重委員がおっしゃったようなことにも対応できるのか、できないのか。そこのところ、全然、ちょっと判断ができない。
◎藤本泰二 総務課長 保険の対象となるというところで、工事の場合に、損害を与えた場合に、対象となるというところで加入させていただいているところでございます。
◆原口亮志 委員 今年度だったかな、
次亜塩素酸の流出によって、若干農業被害が出て、その補償に対してもこの保険を適用したということだったかと思うんですけれども、金額が例えば、下水道の方は60万円ですかね、保険金。この程度の保険金で、上水道とは違いますけれども、そういった対応が本当にできるのですかね。
◎堀正直
水再生課長 この後、御説明してまいりますが、今回の農家への賠償金額は1万7,000円でございました。あわせて、米の分析に約40万円かかっておりまして、これらが補償対象となることで、実は現在、予算は60万円でございますが、現在の保険料が27万5,000円でございまして、こちらを活用させていただくと、恐らく現段階での見積りでは、40万5,000円程度に保険料が上がるのではないかと考えております。
以上でございます。
◆原口亮志 委員 それだと完全に保険金のお釣りが出るような内容ですけれども、大規模な汚染等々、例えば数千万円、数億円の被害が出たときにも、この保険は適用されるということでいいんですか。
◎藤本泰二 総務課長 この保険の保険金額としまして、例えば財物賠償ですと1事故につき3,000万円、経済損害につきましては1事故につき100万円という形で保険に加入しているところでございます。その他、身体賠償につきましては、1事故につき3億円、1名につき1億円というところで加入しているところでございます。
◆原口亮志 委員 分かりました。保険金の金額からすると、保険の上限とか、そういうものがあるのかなと思いましたけれども、人命に関するところであると、そこまで大きく補償されているということで、安心いたしました。
以上でございます。
○
田上辰也 分科会長 ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
田上辰也 分科会長 ほかになければ、以上で
上下水道局に関する議案の審査を終了いたします。
この際、議事の都合により暫時休憩いたします。
午前10時18分 休憩
───────────
午前10時42分 再開
○
田上辰也 分科会長 休憩前に引き続き、分科会を再開いたします。
この際、執行部より発言の申出があっておりますので、これを許可いたします。
◎三島健一 環境局長 分科会の御審議に先立ちまして、私から2点、おわびと御報告を申し上げます。
まず1点目、おわびでございます。
去る11月13日、飲酒した状態で自家用車を運転し、
コンビニエンスストアの敷地内で他の車との接触事故を起こした
環境局環境総合センターの主任技師、再任用職員でございますが、当該職員につきまして、11月26日付で
懲戒免職処分としたところでございます。
これまで、
飲酒運転撲滅に向け、全庁を挙げて取り組んできた中、再びこのような事案が発生したことにつきまして、議員各位をはじめ市民の皆様に対しまして、深くおわびを申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。
今後、これまで以上に
再発防止策に全力で取り組み、市政への信頼確保へ努めてまいりますので、御理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。
2点目は報告でございます。
アジア・
太平洋水サミット担当の井上理事におきましては、引き続き、
健康福祉局ワクチン統括官の兼務辞令が発令されており、前回同様、本日は
厚生委員会に出席いたしますので、本委員会は欠席とさせていただきます。どうかよろしくお願い申し上げます。
以上でございます。
○
田上辰也 分科会長 発言は終わりました。
これより、環境局に関する議案の審査を行います。
議第298号「令和3年度熊本市
一般会計補正予算」中、当
分科会関係分についての説明を求めます。
◎下錦田英夫
廃棄物計画課長 環境水道分科会審査分、
環境局所管の資料5ページを御覧願います。
環境局・令和3年度
補正予算総括表の
債務負担行為補正につきまして、御説明申し上げます。
令和4年4月1日の年度当初から実施します
業務委託に関しましては、本年度内に適正かつ円滑な契約事務を執行する必要がございますので、関連の
業務委託につきましては、令和3年度からの
債務負担行為を設定するものでございます。
では、
資源循環部の所管につきまして一括して御説明申し上げます。
まず上段の
個別事業関連を御覧願います。
ごみの収集等に係る予算を6本計上しておりまして、全て継続事業でございます。1行目の燃やすごみ及び
紙収集運搬業務委託では、10億8,500万円を計上しております。これは、本年度内に履行期間が終了いたします燃やすごみ及び紙の
収集運搬業務につきまして、令和4年度〜令和6年度までの3年間の委託を行うものでございます。
続きまして、
総合ごみ収集運搬業務委託、北部、河内、飽田、
天明地区分では、4億3,700万円を計上しており、当該地区の燃やすごみや埋立ごみ、資源物等につきまして
収集運搬業務を委託するものでございます。委託期間は令和4年度〜令和6年度まででございます。
続きまして、
資源ごみ収集運搬等業務委託、
植木地区分、6,390万円でございます。これは、植木地区の資源ごみを収集運搬するものでございまして、委託期間は令和4年度の1年間でございます。
続きまして、
埋立ごみ収集運搬業務委託2億200万円では、本年度末に履行期間が終了します埋立ごみの
収集運搬業務につきまして、令和4年度〜令和6年度まで3年間の
業務委託を行うものでございます。
続きまして、
ペットボトル収集運搬業務委託では、3億5,900万円を計上しております。この経費も本年度末に履行期間が終了しますことから、令和4年度〜令和6年度まで3年間の
業務委託を行うものでございます。
最後にごみゼロ
コール受付業務委託7,400万円でございます。これはごみ全般に関する相談をはじめ、苦情、
へい死動物の回収依頼、
大型ごみ収集等をオペレーターが電話でお受けいたしまして御案内する業務でございます。委託期間は令和4年度〜令和6年度までの3年間でございます。
中段の
施設管理等関連を御覧願います。こちらも継続事業でございます。
1行目の
不法投棄監視業務委託では、1,100万円を計上しております。これは、廃棄物の不法投棄を未然に防止しますため、山間部では車両による
監視パトロール、中心部におきましては、徒歩での
監視パトロールや
監視カメラによる業務を委託するものでございます。委託期間は令和4年度の1年間でございます。
続きまして、
扇田環境センター埋立管理業務委託2億9,800万円でございます。これは、
扇田環境センターへ搬入された埋立ごみの選別及び覆土並びに場内の整備を委託するものでございまして、委託期間は令和4年度〜令和6年度までの3年間でございます。
説明は以上でございます。
◎池田賀一
首席審議員兼
環境政策課長 環境政策課でございます。
続きまして、
環境政策課所管の3件の
債務負担行為について御説明いたします。
3行目の
市有施設LED化整備経費でございますが、34億1,200万円を計上いたしております。本事業につきましては、別に資料をおつけしております。恐れ入ります、7ページをお願いいたします。こちらで説明させていただきます。
まず、事業の目的・背景についてでございますが、市有施設のLED化につきましては、現在、学校施設と消防施設で先行して取り組んでおりまして、今回、その他の市有施設につきましても
債務負担行為を計上させていただくものでございます。
事業の概要でございますが、対象施設は建て替えや廃止等が検討されている施設や各公営企業が管理する施設等を除きまして、全ての市有施設でございます。
学校施設等と同様に、
リース方式で導入したいと考えており、
債務負担行為限度額といたしまして、令和3年度〜令和13年度までの34億1,200万円を計上しております。
今後のスケジュールでございますが、来年1月に契約を締結し、各施設で順次、LED化に取り組んでまいりたいと考えており、令和5年の完了を見込んでおります。
説明は以上でございます。
恐れ入ります、もう一度5ページをお願いいたします。
LEDの次から説明をさせていただきます。
大気汚染常時
監視自動測定機保守点検業務委託といたしまして、1,110万円を計上いたしております。これは、市内8か所に
大気測定局がございますが、
光化学オキシダントやPM2.5等などを24時間365日常時監視しております。これらの測定機器の保守点検に係る経費でございます。
その下の5段目でございます。
大気汚染物質調査業務委託といたしまして、330万円を計上いたしております。これは、
大気汚染防止法に基づきまして、ベンゼンなど
有害大気汚染物質等の濃度調査を4月以降、環境省が指定します日程で毎月実施するものでございます。
説明は以上でございます。
◎吉田香織
環境共生課長 同じく表の6行目から説明させていただきます。
緑の
じゅうたん等管理業務委託としまして、1,330万円を計上いたしております。これは、市電緑の
じゅうたん約990メートル区間の芝刈り、除草、かん水などのほか、
下通アーケード内の樹木管理を行うものでございます。
次に、7行目、
外来魚駆除及び
魚類生息状況調査業務委託といたしまして、380万円を計上いたしております。これは、
江津湖地域において、条例に定める
指定外来魚の駆除を年20回行うほか、在来魚を含めた魚類の
生息状況調査を年4回行うものでございます。
説明は以上でございます。
○
田上辰也 分科会長 以上で議案の説明は終わりました。
これより質疑を行います。
分担議案について、質疑及び意見をお願いいたします。
◆大嶌澄雄 委員
市有施設LED化整備経費についてですけれども、今、1次分は大体終わったと思いますけれども、2次分についても、地元の業者もコロナ禍で疲弊しておりますので、できるだけ地元の業者を使っていただきたいというふうに要望したいと思います。よろしくお願いします。
○
田上辰也 分科会長 質問とか意見を求めますか。要望でいいですか。
◆大嶌澄雄 委員 要望でいいです。
○
田上辰也 分科会長 ほかにございませんか。
◆原口亮志 委員 今回の予算では、LED化がやはり34億1,200万円ということで、一番金額が多いんですけれども、やはりLED化にする大きな目的としては、環境に配慮したところでやっているんですけれども、LED化することによって、年間、大体幾らぐらいの現行の電気料を節約できるのかということを確認できればと思います。
◎兼平進一 審議員兼温暖化・
エネルギー対策室長 LED化することによる効果でございますが、第2次施工分としまして、
リース料金は年額約4億3,000万円かかるんですけれども、電気料金の削減額としましては、1年当たり2億7,000万円となる見込みでございます。
単年度で申しますとリース代の方が高いという状況ではございますが、LEDの耐用年数を全体で考えてみますと、
電気料金削減の方がリース代を上回るという見込みでございます。
以上でございます。
◆原口亮志 委員 今のような大事な数値とかは、よければこういうところに載せておいていただくと、わざわざ質問しなくても、LED化の意義というのが我々委員にもしっかり伝わってくるので、よろしくお願いします。
以上です。
○
田上辰也 分科会長 ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
田上辰也 分科会長 ほかになければ、以上で環境局に関する議案の審査を終了いたします。
これをもちまして、
環境水道分科会を閉会いたします。
午前10時55分 閉会
出席説明員
〔環 境 局〕
局長 三 島 健 一 環境推進部長 本 田 昌 浩
首席審議員兼
環境政策課長 環境政策課副課長 橋 本 倫 子
池 田 賀 一
審議員兼温暖化・
エネルギー対策室長 環境共生課長 吉 田 香 織
兼 平 進 一
首席審議員兼水保全課長 水保全課副課長 大 石 雄 一
永 田 努
アジア・太平洋水サミット推進室長 環境総合センター所長
廣 瀧 宗 美 近 藤 芳 樹
資源循環部長 村 上 慎 一
廃棄物計画課長 下錦田 英 夫
廃棄物計画課副課長中 村 勝 環境施設課長 後 藤 滋
扇田環境センター所長 ごみ減量推進課長 千 原 直 樹
太 田 和 樹
審議員兼事業ごみ対策室長
首席審議員兼浄化対策課長
菅 本 康 博 緒 方 宏 行
東部環境工場長 畑 田 芳 雄
〔
上下水道局〕
上下水道事業管理者萱 野 晃 総括審議員兼計画整備部長
上 村 博 之
総務部長 桝 田 一 郎 総務課長 藤 本 泰 二
総務課副課長 辻 山 亨
経営企画課長 船 津 浩 一
経営企画課副課長 木 村 仁 洋 料金課長 坂 口 潔
給排水設備課長 福 田 政 昭 給排水設備課副課長上 野 和 弘
計画調整課長 藤 本 仁
水道整備課長 園 田 敏 継
水道整備課副課長 坂 口 和 高 下
水道整備課長 渕 上 弘 樹
維持管理部長 正 代 徳 明
首席審議員兼水運用課長
木 村 利 信
水道維持課長 志 水 隆 司 水道維持課副課長 島 村 幸 一
下水道維持課長 北 村 竜 彦 審議員兼水質管理室長
赤 星 博 興
水再生課長 堀 正 直
〔議案の審査結果〕
議第 298号 「令和3年度熊本市
一般会計補正予算」中、
環境水道分科会関係分
……………………………………………………………(審 査 済)
議第 302号 「令和3年度熊本市
水道事業会計補正予算」……………(審 査 済)
議第 303号 「令和3年度熊本市
下水道事業会計補正予算」…………(審 査 済)...