午前10時00分 開会
○
光永邦保 分科会長 ただいまから
予算決算委員会経済分科会を開会いたします。
なお、
緒方委員より欠席の届出がありましたので、お知らせいたします。
この際、申し上げます。
予算決算委員会に付託されました
補正予算案の
概況説明に関する
資料及び各
分科会における
審査の
分担等については、タブレットに掲載しておりますので、御承知おき願います。
今回、当
分科会において
審査を分担します
議案は、
補正予算2件であります。
それでは、
審査の方法及び
日程についてお諮りいたします。
今
定例会におきましては、
新型コロナウイルス感染拡大防止のための
議事運営として、
審査の
日程を
局ごとに設定し、
審査を行うこととしております。
よって、当
分科会の
審査の
日程については、本日これより
経済観光局について、
休憩を挟んで
農水局・
農業委員会事務局についての
審査を行い、
審査の方法としては、
議案について
説明を聴取した後、
質疑を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
光永邦保 分科会長 御異議なしと認め、そのように執り行います。
これより
経済観光局に関する
議案の
審査を行います。
まず、議第298号「
令和3
年度熊本市
一般会計補正予算」中、当
分科会関係分についての
説明を求めます。
◎
西山茂宏 経済政策課長 それでは、
予算決算委員会説明資料の79ページをお願いいたします。
まず、
上段の
一般会計の欄を御覧いただきたいと思います。
歳出の費用の一番下、
所管予算合計の欄でございますけれども、
補正前の額が144億8,751万1,000円でございまして、今回の
補正額は1,760万円の
増額、
補正後の額は145億511万1,000円でございます。また、
債務負担行為補正につきましても、79ページの
中段から、次の80ページにかけまして
一般会計と
競輪事業会計合わせまして、12事項を計上しております。
それでは、まず、
経済政策課所管の
債務負担行為補正及び
補正予算について御
説明いたします。
79ページの
中段の
債務負担行為補正の欄を御覧いただきたいと思います。
1段目の
特定計量器定期検査等業務委託でございます。こちらは昨
年度から
定期検査業務の
全面委託を行っておりますけれども、
令和4
年度につきましても、引き続き
業務委託という形で行いたいと考えているところでございます。本
業務につきましては、
令和4年4月の
年度当初から
業務を開始する必要がございますので、適正な
契約事務の執行を図る
観点から、今
年度中に公募や
入札等を行う必要がありますことから、
債務負担行為補正をお願いするものでございます。
期間は、
令和3
年度~令和4
年度まででございます。
限度額は1,140万円でございます。
次に、2段目の
くまもと都市圏オンライン合同就職説明会業務委託及び3段目の
くまもと都市圏インターンシップ業務委託、この2件につきましては、後ほど別の
資料で
説明をさせていただきます。
次に、82ページをお願いいたします。
まず、
補正予算資料の見方でございますが、
事業名の先頭に
星マークがついておりますものは、今回新規の
事業でございます。また、
財源内訳の
説明につきましては、記載のとおりでございます。
それでは、83ページをお願いいたします。
表の
上段の(款)
商工費、(項)
商工費、(目)
商工振興費の
経済政策課分でございます。
地方創生移住支援事業でございまして、今回1,560万円の
補正をお願いするものでございます。こちらにつきましては別途、
資料①を御覧いただきたいと思います。
本
事業の
目的でございますが、
東京圏への過度な一極集中の是正及び
地方の
担い手不足の解消を
目的としまして、国と県と市町村が連携をしまして、
東京圏から
地方への
移住者に対し
移住支援金を支給することで、
移住促進を図るものでございます。また、今
年度から
制度改正がございまして、
高度専門人材や
テレワーカー等についても対象とするように
制度が拡充されたところでございます。
2番目の
事業概要でございますが、東京23区の
在住者あるいは
在勤者の方で、本市に移住して就業または
起業した方に対しまして
支援金、世帯の場合は100万円、単身の場合は60万円を支給するものでございます。
3番目の
予算額を御覧いただきたいと思います。
令和3
年度の当初
予算額Bでございますが、
合計件数10件、
金額800万円をいただいているところでございますけれども、今
年度の
申請見込みCが現在の
相談状況等を踏まえまして合計で28件、2,360万円の執行が見込まれますことから、
増額要求として18件分、1,560万円をお願いするものでございます。なお、財源につきましては、国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1となっております。
次に、
資料①の裏面を御覧いただきたいと思います。
先ほど申し上げました
債務負担行為補正の分でございます。まず、
上段でございますけれども、
くまもと都市圏オンライン合同就職説明会業務委託でございます。こちらは
既存事業の
拡充事業でございます。
目的といたしましては、現在
ハローワーク熊本の
有効求人倍率が9月で1.44倍、最新の10月が1.48倍となっておりますが、
人手不足の
状況が継続しているところでございます。このような
状況を踏まえまして、仕事を求めていらっしゃる方と
求人企業との出会いの場をさらに最大化いたしまして、
人手不足の解消を図ること。また、失業された方の
就職支援を図るものでございます。また、次
年度からは本市だけではなく、
連携中枢都市圏の自治体と連携して、
連携中枢都市圏全体の
経済活性化を目指してまいりたいと考えております。
事業概要でございますが、現在
コロナ禍の
感染拡大防止の
観点や、さらに、
県外からも
参加できますようZoomなどの
オンラインのシステムを活用して
実施をしたいと考えております。この
事業は
令和2
年度から行っており、昨
年度と今
年度で4回
実施しておりますが、次
年度は約20回程度、1回
当たりは3日間でございますが、
実施いたしまして、大幅に拡充したいと考えております。1回
当たりの
参加企業は30社~40社程度を予定しております。また、
企業の
参加に
当たりましては、
プレゼンテーション力を向上させるために毎回
事前セミナーを
実施したいと考えております。また、今回、回数を大幅に増やしますことによりまして、
回ごとにテーマを設定し、それぞれのニーズに応じた
説明会ができると考えているところでございます。なお、当日
参加いただけなかった方が後日見られますように、ユーチューブにおいてアーカイブで配信をしたいと考えております。
この
事業につきましては、
期間は
令和3
年度~令和4
年度、
限度額は2,000万円でお願いしているところでございます。
次に、
くまもと都市圏インターンシップ業務委託でございます。こちらは新規の
事業でございます。
目的でございますが、昨年来の
コロナ禍におきまして、特に
首都圏等の
県外に出て行った
大学生と地元の
企業との接点というのがなかなか希薄化しておりますので、
人材確保の
観点から、今回こちらも
連携中枢都市圏と連携しまして、
地元企業と
県外に出て行っている
大学生の方々との
インターンシップを通して、
地元企業と
学生とのつながりを創出し、将来的には
人材獲得につなげていきたいと考えているところでございます。
事業概要でございますけれども、手法といたしましては、実際に直接
企業を訪問する
対面型と
オンラインで行う2つの手法で
実施したいと考えております。より多くの
企業とつながっていただくために、1週間で大体5社を回るような
インターンシップを予定しております。対象となる
学生は250名を想定しておりまして、まず
オンラインで行う
学生につきましては、特に遠方の
首都圏を中心とした
大学生150名を想定しております。また、リアルに
対面で行う
参加者につきましては、距離の近い
福岡圏域の
大学生100名程度を想定しております。このうち
対面型で
参加していただく
学生につきましては、
宿泊費や
交通費を支援させていただくことによりまして、
参加しやすい仕組みをつくりたいと考えております。
実施時期につきましては、
オンラインにつきましては夏休み、
対面では冬休み、
メインターゲットは大学1~2年生を考えております。こちらにつきましては、
限度額2,800万円、
期間は
令和3
年度~令和4
年度としております。こちらの
事業につきましても、4月から
事業を開始するためには今
年度中に入札、
公募等を行う必要がありますので、今回
債務負担行為補正でお願いするところでございます。
私からは以上でございます。
◎
外山誠 動植物園長 同じく
予算決算委員会説明資料79ページでございます。
中段の
債務負担行為補正の
個別事業関連の表中4段目、
動植物園集客イベント企画運営業務委託、
限度額950万円、
期間は
令和3
年度~令和4
年度でございます。
次に、その下段の
施設管理等関連の表中1段目から、
駐車場料金収納事務委託、
限度額687万円、
廃棄物収集運搬処理業務委託、
限度額250万円、花の
休憩所植物管理業務委託、
限度額600万円、
巡回業務委託、
限度額860万円、以上4件につきましては、
期間は
令和3
年度~令和4
年度でございます。
続きまして、
遊戯施設管理運営業務及び
収納事務委託、
限度額2億3,550万円、
入園料収納等業務委託、
限度額1億5,840万円、以上2件につきましては、
期間は
令和3
年度~令和6
年度でございます。
いずれの
事業につきましても、
令和4年4月の
年度当初から
業務を開始する必要がございますことから、今
年度中に公募や入札を行うため計上するものでございます。
説明は以上でございます。
◎
村上和博 スポーツ振興課長 同じく
予算決算委員会説明資料79ページ、(目)15
社会体育費に
補正額として計上しております200万円及び
債務負担行為補正の
個別事業関連、最下段の
世界マスターズ水泳選手権2022
九州大会運営補助業務委託として計上しております300万円について御
説明をいたします。
資料②の
世界マスターズ水泳選手権開催経費についてをお願いいたします。
まず、
世界マスターズ水泳についてでございますが、競泳、
飛込、
アーティスティックスイミング、いわゆるシンクロナイズドスイミングでございますが、
水球及び
オープンウォータースイミングの5
競技を通しまして、健康、友情、
相互理解を実現することを
目的とした
大会でございます。
世界水泳選手権が
各国代表選手によります
エリート大会であることに対しまして、
世界マスターズ水泳選手権は25歳以上の方は誰でも
参加資格があるというものでございますので、
参加者の多くが
観光も兼ねて
開催地を訪れるというふうな傾向にございます。
それでは、改めまして
世界マスターズ水泳選手権2022
九州大会の概要でございますけれども、主催が
国際水泳連盟(
FINA)でございます。主管が
日本水泳連盟、
福岡市、第19回
FINA世界水泳選手権2022
福岡大会組織委員会となってございます。
令和4年5月31日~6月9日までの10日間の
開催期間中に、約100か国の国、
地域から1万人の
参加を見込んでおるものでございます。
開催種目につきましては、
福岡市で競泳、
飛込、
オープンウォータースイミング、
熊本市(
アクアドームくまもと)で
水球、
鹿児島市で
アーティスティックスイミングとなってございます。
熊本会場の
開催経費につきましては、
福岡市から成ります
大会組織委員会事務局が、現在試算をしているところでございまして、本市の
負担額につきましては、今後協議をしていく予定としてございます。
また、
大会組織委員会の方から
開催に向けた
業務内容が示されたことを受けまして、
熊本会場での
運営を万全な態勢で準備・調整を行い、
大会を成功に導くために12月1日付で職員2名を加配して、
専属チームを配置したところでございます。あわせてボランティア、
会場警備、
マーケットストリート、
スタート式典等の補助に係る
業務につきましては、
事前準備を含めて
外部委託とすることとしまして、今回の11
月補正に必要な
予算として計上させていただいたところでございます。今
年度中に契約を行いまして、委託料として各
年度に必要な費用を記載しておりまして、
債務負担行為補正と併せてお願いするものでございます。
以上でございます。
○
光永邦保 分科会長 次に、議第300号「
令和3
年度熊本市
競輪事業会計補正予算」についての
説明を求めます。
◎
土屋裕樹 競輪事務所長兼
経済政策課審議員 資料③をお願いします。
予算決算委員会説明資料の
内容も含め、こちらで
説明をさせていただきます。
今回、
競輪事業会計では、
競輪場再建に係る
債務負担行為の
補正をお願いしております。まず、1番の
補正予算の
内容でございますが、
債務負担行為の項目は
熊本競輪場バンクその他
整備実施設計等業務でありまして、
期間が
令和3
年度~令和4
年度、
限度額5,000万円でございます。
2番の
業務内容及び内訳でございますが、
バンクや
雨水調整池、それから
駐車場等の
土木工事に係る測量や
設計等に
令和4
年度当初から速やかに取り組みますため、
債務負担行為の
補正を行うものでありまして、内訳は①の
土木概略設計の
見直し業務が700万円、②の
敷地測量業務に500万円、それから③の
土木工事の
実施設計業務に3,800万円を予定してございます。
3番の
スケジュールについてでございますが、現在
解体工事を進めながら建物の
詳細設計に取り組んでおります。今回の
債務負担行為の
補正は、
令和4
年度に赤の両矢印でお示ししております土木の
詳細設計に係るものでありまして、
解体工事後、速やかに再建に取りかかれますよう準備を進めたいと考えております。その後の
スケジュールでございますが、
令和5
年度まで建物の改修や
バンクの整備を行いまして、
令和6
年度には
プレオープンということで、
競輪場を部分開業しながら
競技を再開いたしまして、併せて第2期の
解体工事を行い、
駐車場整備を
実施したいと考えております。
令和7
年度には
全面開業の予定でございます。
先月、11月から本格的な
解体工事に着手しておりまして、現在、
アマチュア選手も含め、
熊本県内では
自転車競技の練習ができない
状況にございます。お示ししておりますような
スケジュールで取り組ませていただき、できるだけ早く再建したいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
以上でございます。
○
光永邦保 分科会長 以上で
議案の
説明は終わりました。
これより
質疑を行います。
分担議案について、
質疑及び意見をお願いいたします。
◆
荒川慎太郎 委員 地方創生移住支援事業についてお尋ねいたします。
これは
全国各
都市で行われている
事業だと思うんですけれども、特に今回非常に伸びが大きいということで、それ自体は非常にありがたいことでよい結果が出ていると思うんですが、他
都市で特に
九州辺りで、ほかの
都市でも同じように伸びているのか。また、何でこんなに増えたのかというような要因なり背景なりを、もしつかんでいらっしゃれば教えていただきたいと思います。
◎
西山茂宏 経済政策課長 まず、お尋ねの
九州の他の
都市ではいかがかということでございますが、まず
福岡市でございますが、
福岡市は
実施されておりません。また、
北九州市では、今年の11月末現在で4件、
あと鹿児島市ですと12件でございます。
九州管内比較しまして、同規模以上の
都市と比べますと、多い方ではないかと思っております。
また、今回増えた要因ということでございますが、先ほど少し申し上げましたが、今
年度から
移住支援金の要件に関しまして
制度拡充が行われまして、
テレワーカーの方、
首都圏で働いていらっしゃってテレワークとして移住してくる方も対象になりまして、その方が大幅に増えているというような
状況でございます。
以上でございます。
◆
荒川慎太郎 委員 テレワーカーの方が増えているということなんですけれども、それであっても
鹿児島市、
北九州市に比べると、
熊本市を選んでいただいているという事実は非常に好ましいことだと思いますので、引き続きこの
事業が増えて、さらに重要な人材の方々が本市に入ってきていただけるようにしっかり進めていただければいいなと思います。よろしくお願いします。
◆
吉村健治 委員 すみません、今の
荒川委員に関連してお聞きしたいんですけれども、これは国の
事業ですけれども、世帯100万円、単身60万円というのは、これは
全国一律の
金額なんでしょうか。
それと今、
熊本市を選んでもらっている、
九州の他
都市に比べても多いということでしたけれども、
関東圏以外は日本
全国やっていると思うので、何で
熊本市を選んでもらったのかという
アンケートというか統計というか、そういうのはこれからでしょうけれども、取っていかれるんでしょうか。そういうのを蓄積していって、こういう
事業は多分ずっと続くと思うので、やっぱり
熊本市を選んでもらう理由というか、そういうもののノウハウを蓄積していって、毎年きちんと
熊本市にたくさん来てもらうというのをつくってもらえればと思うんですけれども、現状はいかがでしょうか。
◎
西山茂宏 経済政策課長 まず、
制度が一律かということでございますけれども、これは
全国一律でございます。
金額は一緒でございます。
また、今後もさらにつなげていくためにも、実際移住していただいた皆様への
サポートというのが非常に大事だと思っておりまして、引き続きお困り事がないかとか、そういった
サポートは現在も
UIJサポートデスクを中心に、移住された方に行っております。その中で、さらに
アンケートあるいは御意見をいただきながら、そこを今後分析して、
制度に生かしていきたいとは考えておりますが、そこは今後進めていきたいと思います。
以上でございます。
◆
吉村健治 委員 中途とか、何年かたってから
アンケートを取るのはもちろんなんですけれども、まず
熊本市を選んでもらう段階で、たくさんほかにもライバルがある中で、会社の指示なのかとか、もともとふるさとなのかとか、
Iターン、Uターンそれぞれあると思いますけれども、そこら辺は早めに、まず
熊本市を選んでもらった、その後フォローしていくのはもちろんだと思うんですけれども、取りあえず最初の段階で、何で
熊本市なのかと。それぞれの環境だとか、子供がいる、子供がいないとか、それぞれの
状況に応じて
熊本市を選んでもらっているわけだから、そこら辺の
情報収集はちょっと必要だと思いますので、よろしくお願いいたします。
○
光永邦保 分科会長 確認なんですけれども、これは
全国一律100万円、隣の県に行っても同じ額で、
九州一体同じなんですね。
◎
西山茂宏 経済政策課長 これは国の方で示されておりますので、例えば隣の
福岡県や宮崎県に行った場合も
金額は同額でございます。
○
光永邦保 分科会長 全国どこでも同じということですね。
ほかにありますか。
◆
吉村健治 委員 すみません、
世界マスターズ水泳選手権に関してなんですけれども、
九州全域で1万人ぐらいの
見込み数ということですけれども、
アクアドームくまもとで行われるのは
水球のみだと思うんですが、これに関しての
見込みの人数というか、そういうのは分かっているんでしょうか。
◎
村上和博 スポーツ振興課長 熊本会場におきましては、
水球関係者でおよそ1,000名、大体
チーム数60
チームということで想定してございます。
◆
吉村健治 委員 先日引退されましたけれども、
熊本の場合、
志水選手等が
有名選手でいらっしゃって、非常に頑張られて
水球界を引っ張っていらっしゃる。今後もそうだと思いますけれども、何かしら今回のこの行事に絡めて、
水球を
熊本市でより発展させるというか、
知名度向上のために何か仕掛けみたいなものは予定されているんでしょうか。
◎
村上和博 スポーツ振興課長 志水選手は
京陵中学校の御出身でございまして、その後、高校からは
関東圏の方に行かれまして、プロの
水球競技の
選手として海外の
チームとかにも
参加されたところでございます。このたび
市長表敬をされまして、
リオデジャネイロオリンピック等々の出場とかもございまして、
東京大会も出場されて、一旦第一線から引かれるというふうなお話もあったんですが、
指導者も含めて、まだ
競技を続けていかれるようでございますので、今後はその
マスターズ大会あたりの御協力もいただくようなアプローチを今しているところでございます。
◆
吉村健治 委員 ありがとうございます。
水球競技ってなかなか
競技人口が少なくて、高校で数
チームとジュニアがあるみたいですけれども、現場の
監督たちも
選手集めに苦労しているというか、こういうのをきっかけに現場の監督と
指導者がたくさん子供に触れ合ってもらって、将来的には
熊本市も
水球王国になるように、せっかく
アクアドームにいいプールもありますし、そういうふうに向かっていってくれたらなと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。
○
光永邦保 分科会長 ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
光永邦保 分科会長 ほかになければ、以上で
経済観光局に関する
議案の
審査を終了いたします。
午前10時29分
休憩
───────────
午後 0時59分 再開
○
光永邦保 分科会長 休憩前に引き続き、
分科会を再開いたします。
これより
農水局・
農業委員会事務局に関する
議案の
審査を行います。
議第298号「
令和3
年度熊本市
一般会計補正予算」中、当
分科会関係分についての
説明を求めます。
◎
大塚裕一 総括審議員兼
農政部長 議第298号「
令和3
年度熊本市
一般会計補正予算」について
説明いたします。
予算決算委員会説明資料の87ページを御覧ください。
農水局・
令和3
年度補正予算総括表です。
一般会計の歳出に
当たり、
商工費の(項)10
商工費及び
災害復旧費の(項)10
農林施設災害復旧費で
増額の
補正となり、
農水局所管の
補正額は5,452万円の
増額となります。あわせて、
債務負担行為補正追加分として、
天明漁港物揚場整備工事及び四番
漁港外1箇所
水産物供給基盤機能保全工事について、
令和3
年度~令和4
年度までを
期間とし、それぞれ2億円、1億6,000万円を
限度額として計上するものです。
それでは、91ページを御覧ください。
まず、
上段、(目)15
商工振興費の1番、
地域経済循環創造事業(
返還金)でございます。この
事業は、
総務省の
補助事業で、
地域の
民間事業者、
金融機関等が連携し、
地域資源等を活用して、
雇用吸収力の大きい
地域密着型事業の
立ち上げを支援するものです。平成27
年度に、
市内事業者が
地域農水産物等を有効活用して、
食品ロスを削減する
物販店及び
飲食店舗を
中心市街地に開設する本
事業を活用しましたが、
新型コロナウイルス感染症が拡大した
令和2年4月頃から
入館者数及び売上げが減少し、
事業者側で新たな取組にも挑戦されましたが、業績が回復せず、本業態での
事業継続が困難との判断に至りました。
事業で取得した店舗設備等に残存価格があるため、その分の交付金が
事業者から市に返還され、市から
総務省に返還するものです。なお、本
事業に市の一般財源は支出されておりません。
続いて、下段、(目)10
農林施設災害復旧費の1番、農地等災害復旧経費でございます。これは第3回
定例会の所管事務報告で
説明しました
令和3年8月豪雨による農地農業用施設の被害を復旧するため要する工事経費として、委託料及び工事請負費等を計上するものです。
被害の
内容につきましては、農地266か所に畦畔、のり面の崩壊が発生しました。また、農業用施設では水路が7か所、道路が13か所被災し、その
内容はのり面の崩壊、水路の閉塞、倒竹等による通行止めでした。
なお、仮設畦畔の設置、土砂の撤去、伐採など仮復旧を行っており、現在営農への支障は来しておりません。