これより本日の議事に入ります。
今回、当
分科会において
審査を分担いたします
議案は、
補正予算1件であります。
それでは、
審査の方法及び日程についてお諮りいたします。
今
定例会におきましては、
新型コロナウイルス感染拡大防止のための
議事運営として、
審査の日程を
局ごとに設定し、
審査を行うこととしております。
よって、当
分科会の
審査の日程については、本日これより
経済観光局について、休憩を挟んで
農水局・
農業委員会事務局についての
審査を行います。
審査の方法としては、
議案について
説明を聴取した後、質疑を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○大
嶌澄雄 分科会長 御異議なしと認め、そのように執り行います。
これより
経済観光局に関する
議案の
審査を行います。
議第247号「
令和2年度
熊本市
一般会計補正予算」中、当
分科会関係分についての
説明を求めます。
◎
野崎元彦 経済政策課長 資料1、
予算決算委員会説明資料108ページをお願いいたします。
まず、
資料の見方でございますけれども、
事業名の先頭に星のマークがあるものにつきましては新規の
事業でございまして、財源の内訳につきましては、下記の方に記載のとおりでございます。
それでは、
経済政策課分を御
説明させていただきます。
109ページをお願いいたします。
くまもと雇用創造プロジェクト経費といたしまして10万円を計上いたしております。
詳細につきましては、
資料2にて御
説明させていただきます。
くまもと雇用創造プロジェクトにつきましては、
厚生労働省の
地域雇用活性化推進事業の採択を受けて実施するものでございます。
まず、1番の背景・目的につきましては、
労働環境の悪化が問題となっている中、
ICTによる
業務効率化や
生産性向上を促進することで
労働環境を改善し、魅力ある
雇用を創出することを目的とする
厚生労働省の
委託事業でございます。
次に、2番の経緯を御覧ください。本年5月に
事業構想提案書を提出し、8月31日に採択を受け、10月1日より
事業を開始しているものでございます。
次に、3番の概要を御覧ください。
実施主体といたしまして、
熊本市、
熊本県
情報サービス産業協会及び
熊本商工会議所から成ります
熊本市
地域雇用創造協議会を設立して実施しております。本
協議会に対して、国から
委託料10分の10が支払われ、
事業を実施するものでございます。
事業内容といたしましては、
企業向けの
A事業といたしまして、
ICTを活用した
業務効率化や
生産性向上のテーマでセミナーを開催いたします。
求職者向けの
B事業として、
ICT利活用人材を育成いたします。そして、
C事業として、
A事業により
ICTの理解が進んだ企業と
B事業による
ICT活用人材をマッチングすることによりまして、
雇用を創出するものでございます。
実施期間は、
令和5年3月までの3か年の
事業でございまして、3か年で106名の
雇用の創出を目標としているところでございます。
予算といたしましては、3か年で、国からの
委託料が合計1億240万9,000円、
熊本市
地域雇用創造協議会へ支払われる予定となってございます。
今回の11
月補正予算といたしまして10万円を計上させていただいております。これは、国からの
委託料の
対象外の経費でございます
印紙代でございますとか、
振込手数料などの経費でございます。この
対象外経費は、3か年合計で約30万円の見込みでございまして、
熊本市、
熊本県
情報サービス産業協会、
熊本商工会議所の3者で均等に負担するものでございます。
以上でございます。
◎
上島雄二 商業金融課長 経済分科会資料の
資料3をお願いいたします。こちらは、
予算決算委員会資料105ページ、109ページ、110ページに記載しております
特定天井改修工事に伴う
補正予算につきまして所管が
複数課にまたがりますが、こちらの
資料3で御
説明させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
まず、
対象施設は、
くまもと森都心プラザ、
食品交流会館、
富合雁回館及び
清水スポーツセンターの4
施設でございます。
特定天井につきましては、(1)に記載のとおり、
東日本大震災で多くの被害が発生しましたことから
建築基準法等の基準が改正されまして、本市におきましても
施設ごとに
個別長寿命化計画を策定いたしまして、計画的に
改修を行っているところでございます。
(3)に記載のとおり、この
特定天井改修工事に伴う国の
緊急防災・
減災事業債の
適用期間が
令和2年度
契約分までとなっておりますことから、今回、11
月補正に必要な
予算を計上させていただきまして、今年度中に
工事契約を行うものでございます。
各
施設の
改修工事につきましては、(4)に記載のとおりでございまして、
予算額につきましては、各年度において必要な
工事請負費、また
施工管理業務委託費の
合計額を記載しておりまして、
債務負担行為補正も併せてお願いするものでございます。
各
施設とも
令和3年度中に
工事を行うものとしておりまして、
工事に伴う
閉館期間は半年から1年程度を予定しております。
工事期間中の対応としましては、
森都心プラザは
プラザホールのみ閉鎖、
食品交流会館は多
目的ホールのみ閉鎖、
富合雁回館及び
清水スポーツセンターにつきましては閉館とさせていただく予定でございます。
以上でございます。
◎
野崎元彦 経済政策課長 引き続き、
予算決算委員会資料105ページをお願いいたします。
債務負担行為補正の最上段、
計量検査所所管分で、
特定計量器定期検査等業務委託でございます。
今年度から
定期検査業務の
全面委託を開始しておりますが、
令和3年度も引き続き
委託を行うものでございます。
令和3年4月の年度当初から
業務を開始する必要がございまして、適正な
契約事務の執行を図る観点から、今年度中に公募や
入札等を行うため、
債務負担行為補正限度額1,260万円を計上するものでございます。
期間は、
令和2年度から3年度まででございます。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
◎
住谷憲昭 観光政策課長 引き続き、同じく105ページ、
債務負担行為補正の上から6段目、
熊本城おもてなし業務委託でございます。平成24年度より、
熊本城おもてなし武将隊によります
おもてなし業務を行っておりまして、
令和3年度も引き続き
委託を行うものでございます。
令和3年4月の年度当初から
業務を開始する必要がございまして、適正な
契約事務の執行を図る観点から、今年度中に
公募等を行うため、
債務負担行為補正限度額1億7,400万円を計上するものでございます。
期間は、
令和2年度から5年度まででございます。
以上でございます。
◎
戸澤角充 動植物園長 同じく、
予算決算委員会資料105ページ、
債務負担行為補正の上から7段目でございます。
動植物園集客イベント企画運営業務委託、
限度額950万円でございます。
また、同じく、
債務負担行為補正の
施設管理等関連としまして、最上段より
動植物園駐車場料金収納事務委託、
限度額680万円、2段目、
廃棄物収集運搬処理業務委託、
限度額240万円、3段目、花の
休憩所植物管理業務委託、
限度額600万円、4段目、
清掃業務委託、
限度額170万円でございます。
以上5件を計上しております。いずれも、今年度中に公募や入札を行うため計上するものでございまして、期間は
令和2年度から3年度でございます。よろしくお願いいたします。
○大
嶌澄雄 分科会長 以上で
議案の
説明は終わりました。
これより質疑を行います。
分担議案について、質疑及び意見をお願いいたします。
◆
緒方夕佳 委員 御
説明ありがとうございました。
熊本城おもてなし業務委託についてなんですが、この1億7,400万円のなるべく詳しい内訳と、
おもてなし武将隊の、分かれば
契約形態、
就業形態を教えてください。
◎
住谷憲昭 観光政策課長 この
熊本城おもてなし業務委託経費の内訳ということでございますが、1億7,400万円のうち、
人件費に1億4,856万円、こちらの
人件費は演者の10名とスタッフの3名分でございます。いずれも3か年分でございます。
衣装関係経費としまして336万6,000円、
甲冑代等の衣装につきまして783万9,000円、
制作費と
武将隊の
教育費等につきまして1,009万8,000円、
企画運営管理費、諸経費といたしまして384万1,000円になっております。
シフトなんですけれども、
武将隊が現在10名いるんですが、3名1組になりまして、3班体制でスケジュールを作成しております。大体1日当たり7名の武将が出演しているという計算になります。こちらで毎日の活動に加えまして、
県内外での
観光PR活動、年間約350回、こちらの方で現在
業務に当たっているところでございます。
以上でございます。
◆
緒方夕佳 委員 ありがとうございます。
業務委託ということで、団体なんでしょうか。何かの団体に
業務を
委託されているということなんでしょうか。
◎
住谷憲昭 観光政策課長 現在、契約の相手方といたしましては、
サンコー・コミュニケーションズ株式会社という会社になります。
◆
緒方夕佳 委員 ありがとうございます。分かりました。
○大
嶌澄雄 分科会長 ほかにありませんか。
◆
吉村健治 委員 緊急防災・
減災事業の活用が可能な
改修工事についての御
説明の中で、
令和2年度までということなんでございますけれども、
熊本市が所管する
施設で、今回やられる以外で取り残された
施設とか、そういったものはないのかどうか。それと富合と清水に関しては閉館ということで、現在利用中の方もいらっしゃると思いますけれども、その方たちへの周知と
代替施設等の御案内ができるのか、ちょっとお聞きしたいと思います。
◎
村上和博 スポーツ振興課長 代表してお答えしたいと思います。
今回の
特定天井の
改修工事につきましては、現在、
熊本市におきまして
改修が必要な
施設が21
施設となっております。うち、
スポーツ振興課で所管しています
施設が5
施設あり、
富合雁回館と
清水スポーツセンター以外に、
熊本市
総合屋内プール、それから
天明体育館、それと
熊本市
総合体育館となっております。
いずれも、こちらの
施設の
改修につきましては、
熊本市
建築物耐震化推進会議におきまして策定されております
市有建築物特定天井改修計画に基づきまして、段階的に
改修が進められていくというものでございます。
この中で、
スポーツ振興課の方で所管しています残りの3
施設につきましては、現在、今後の
施設の
利用予約でございますとか、ほかの
工事との兼ね合いを見ながら進めていくということを計画しているところでございます。
施設の
利用者の方々への周知につきましては、既に来年明けましてからの
工事を計画しておりますので、早めのうちに
周知徹底を行いまして、
代替施設の御案内をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。
○大
嶌澄雄 分科会長 ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○大
嶌澄雄 分科会長 ほかになければ、以上で
経済観光局に関する
議案の
審査を終了いたします。
この際、議事の都合により休憩いたします。
午前10時25分に再開いたします。
午前10時15分 休憩
───────────
午前10時25分 再開
○大
嶌澄雄 分科会長 休憩前に引き続き、
分科会を再開いたします。
これより
農水局・
農業委員会事務局に関する
議案の
審査を行います。
議第247号「
令和2年度
熊本市
一般会計補正予算」中、当
分科会関係分についての
説明を求めます。
◎
坂本耕弘 農業支援課長 資料の方は、表紙の下の青色の枠内に
農水局・
農業委員会と記載された
予算決算委員会経済分科会資料でございます。
14ページをお願いいたします。
農林振興費の
新規事業といたしまして、星印1の
国産農産物供給力強靭化対策事業に30億431万1,000円を計上しております。
この
事業は、
新型コロナウイルスによりまして
輸入農産物が減少し、ホテルや
レストラン等において
加工業務用の
国産農産物に対する需要が増加したことから、このような新たな需要に対応した
農産物を安定的に供給する
選果施設等の整備を支援するため、国が新たに創設した
事業でございまして、この
事業を活用した
柑橘選果場等の整備を国に要望しまして採択をされたことから、県からの
内示額に県と同等の市の
上乗せ補助を加えた金額、30億431万1,000円を今回計上させていただいたところでございます。
補助金の
負担割合につきましては、国が2分の1以内で20億287万5,000円、県と市がそれぞれ8分の1以内で5億71万8,000円となります。財源といたしましては、市の
補助額の8割、約4億円は
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を、残りの約1億円は市債を充当するため、
財源内訳は記載のとおりとなってございます。
次に、星印2の強い農業・
担い手づくり支援事業に1,271万6,000円を計上しております。
これは、7月豪雨で被災した
農業用施設等の復旧に対する助成でございまして、
補助金の
負担割合は、国が2分の1以内、県と市がそれぞれ5分の1以内を助成しまして、
補助率の合計は、
熊本地震時の
復旧事業と同様の9割補助となってございます。
なお、市の
補助金282万5,000円の7割は
交付税措置の対象となります。
説明は以上でございます。
◎
宮本明大 農業政策課長 同じページの3の
農地中間管理機構集積協力金交付事業でございます。
これは、県に設置されております
農地中間管理機構を通して、地域の
担い手の
農地集積に協力された
農業者、それから
農地集積に取り組まれた地域に対しまして、国の
機構集積協力金を交付するため、1,089万5,000円の増額を行うものでございます。
今回の
地域集積協力金の
対象地区につきましては、南区の元三・
木部地区の約65ヘクタールの農地が対象となっております。
次に、その下、星印の4の
食料産業・6次
産業化支援事業でございます。
これは、国の
補助事業であります
食料産業・6次
産業化交付金の内報に伴いまして599万5,000円を増額するものでございます。
補助金の
交付先につきましては、南区城南町の麺類の
製造販売を行います
事業者でございます。
補助事業の内容につきましては、海外への
輸出拡大に向けまして、
HACCP等に対応した
衛生管理体制を強化するため、製品内の
異物混入を確認する
X線検査機を導入する計画でございます。
なお、この
事業の国の
補助率につきましては、総
事業費の2分の1でございます。
説明は以上でございます。
◎
東郷雅 水産振興センター所長 同じ
資料を戻っていただきまして、11ページ中段をお願いいたします。
債務負担行為補正追加分、
天明漁港物揚場整備工事と四番
漁港外1箇所
水産物供給基盤機能保全工事でございます。
令和2年度から
令和3年度までを期間とし、おのおの2億円、1億7,600万円を
限度額として計上しております。これは、
ノリ養殖が始まる10月までに
物揚場工事や
しゅんせつ工事等を完了する必要があることから、来年4月当初からの
工事着手に向け、今年度中の契約を行うため、
債務負担行為を設定するものでございます。
次に、その下、
債務負担行為補正変更分、
新型コロナウイルス対策セーフティネット資金利子補給でございます。これは、既存の
新型コロナウイルス対策でございます国の
農林漁業セーフティネット資金の融資を受けた
漁業者の無
利子化、
上限額3,000万円を超えた
融資額につきまして、県と市で
利子補給を行うものでございます。
予算につきましては、既存の
農業金融対策経費の一部を活用しまして、また、国の
農林漁業セーフティネット資金に合わせ、県の要項の
利子補給期間が3年以内から5年以内に改正されたことから、本資金における
利子補給の
債務負担行為期間を
令和2年度から
令和6年度の3年から、
令和2年度から
令和8年度の5年に変更するものでございます。
水産振興センター分は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○大
嶌澄雄 分科会長 以上で
議案の
説明は終わりました。
これより質疑を行います。
分担議案について、質疑及び意見をお願いいたします。
◆
吉村健治 委員 国産農産物供給力強靭化対策事業についてお聞きします。
柑橘選果場等と書いてありますけれども、
ミカン等だと思うんですけれども、等というのは、ほかに何かあるのか。それと、
選果場を持っているのは個人であったり法人であったり、JAさんとか、いろいろな形で
選果場ってあると思うんですけれども、それに対してどのように分けて
強靭化対策を役立てるのか。それと、
強靭化対策、何かしら要因があってこういうことをするのか。もうちょっと詳しくお聞きしたいんですけれども。
◎
坂本耕弘 農業支援課長 まず、本
事業で採択された
事業主体は2つございます。それと本
事業の
事業申請に当たりましては、管内の3つのJAさんを通じて、
農業者等に
要望調査を行いますとともに、
北東部、
西南部各
農業振興センターに対しまして、
農業者から相談があれば、
事業内容について
説明するよう指示をさせていただいたところでございます。その結果、
JA熊本市から
柑橘選果場の整備、それと南区城南町の
農事組合法人の方から、
タマネギ自動皮むき器の導入の申請がございまして、県を通じて国に要望しまして、どちらも採択されたということで、今回、
補正予算を計上したものでございます。
以上でございます。
◎
西嶋英樹 農水局長 この
国産農産物供給力強靭化対策事業は、いわゆる農林水産省の
コロナ対策の一つとして出されていまして、そもそもは、今回、
コロナの関係で、輸入の野菜なり果物なり、特に多いのが
業務用とか
加工用のもので使われているんですが、輸入が一部ストップまではいかなかったですけれども、滞ったというところがありまして、中国とかが多いんですけれども、そういった海外に頼るんではなくて国内で、
業務用・
加工用の野菜であるとか果実であるとか、そういったものをしっかり生産するために必要な
施設を整備するというのに対する助成ということになっています。
普通の
選果場だと、
中央卸売市場とか
地方卸売市場に出して、それで終わりなんですけれども、それだけではなくて、そこから先、例えば
レストランの需要であるとか、給食の需要であるとか、
ミカンだとジュースとか、缶詰とかあるんですけれども、そういった特殊な需要に出すようなものですから、どちらかというと、あらゆるところの
施設が対象になるんではなくて、特殊な需要に対応するような
施設の整備ということで、国の方の手厚い助成がされて、それに乗るようなものが河内の
ミカンの
選果場と、それから城南の方で
タマネギの
皮むきとか、それは
業務用で出しているものなんですけれども、そういったものが出たんで、それに対して助成するということで今回上程させていただいたというところでございます。
◆
吉村健治 委員 ミカンの
選果場と
タマネギ以外に、何か手を挙げるところというのはなかったんですか。
◎
坂本耕弘 農業支援課長 それ以外には要望は上がってこなかったということでございます。
◆
津田征士郎 委員 御存じのように、
熊本市の場合は全国に誇る農業市というようなことで、特に果樹、それから
園芸等については、非常に
生産者の努力で高位につけておるというようなことですが、今回、
農水局の
補正については、全て国、県の
補助事業を活用したものですね。その中で、今後も国や県の
補助メニューを大いに活用して、本市の
農業振興の強化に努めてもらいたい。特に今回、三十数億の
予算の中で、国、県、市、これだけ努力していただいておるというようなことで、さらに強化を、本市の
農業振興に努めていただきたいとお願いしておきたいと思います。
◆
緒方夕佳 委員 今、局長がおっしゃったように、これまで
輸入農産物を使っていたところ、国産の
農産物を使えるようにするための
施設整備だということで、それは非常にいいことだなと高く評価しているところです。
非常に額が大きいわけですけれども、どんな
施設を導入されるということなんでしょうか。
◎
坂本耕弘 農業支援課長 施設の概要としましては、
ミカンの
選果場は糖度(甘さ)や酸度(酸っぱさ)を測定する
内部品質センサーですとか、腐敗につながるような僅かな傷がある果実を選別するためのカメラを装備した
外部品質センサーなど、高度な
選果機を導入する計画となってございます。
あと、
タマネギにつきましては、
加工用ということで、葉っぱと根を切って、
圧縮機を使って、外側の茶色い皮を全てむいて、
白タマネギにして出荷するというような機械を導入するということで聞いております。
以上です。
◆
津田征士郎 委員 今、
緒方委員の方から話がありましたけれども、なかなかこのような文面では分かりづらいところが非常にありますから、できれば一回、
柑橘選果場を
委員さん方に見ていただければ、いろいろな
センサーで糖度、
クエン酸等を測定し、今現在
選果をやっていますから、できれば
委員さん方に見ていただければいいなと、なかなかこれ、書面では分かりづらいところがありますから。いかがですかね。
(「賛成」と呼ぶ者あり)
○大
嶌澄雄 分科会長 それなら、いつか、日にちを設定してね。
(「お願いします」と呼ぶ者あり)
◆
津田征士郎 委員 御案内しますから。今現在の
センサーは、糖度、クエン酸あたり備わっていますけれども、今度は新しく、さらに日本一の産地を目指して頑張らないといかんというようなことで、約400名の
共販者が頑張っておりますから、一遍見ていただきたいというようなことで、ようございますかね、局長。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○大
嶌澄雄 分科会長 では、日程を後でまた連絡したいと思いますので、よろしくお願いしておきます。
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○大
嶌澄雄 分科会長 ほかになければ、以上で
農水局・
農業委員会事務局に関する
議案の
審査を終了いたします。
これをもちまして、
経済分科会を閉会いたします。
午前10時40分 閉会
出席説明員
〔
経済観光局〕
局長 田 上 聖 子
総括審議員 井 上 隆
産業部長 山 田 信一郎
観光交流部長 永 田 賢 正
スポーツ・
イベント部長 経済政策課長 野 崎 元 彦
士 野 公 史
しごとづくり推進室長 計量検査所長 古 川 嘉 朗
杉 山 泰 弘
商業金融課長 上 島 雄 二 産業振興課長 潮 永 誠
企業立地推進室長 船 津 真理亜
観光政策課長 住 谷 憲 昭
誘致戦略課長 杉 本 幸 生 誘致戦略課副課長 吉 岡 秀 一
動植物園長 戸 澤 角 充 動植物園副園長 松 本 充 史
スポーツ振興課長 村 上 和 博
スポーツ振興課副課長
古 上 藤 治
競輪事務所長 土 屋 裕 樹 競輪事務所副所長 栗 原 誠
〔農 水 局〕
局長 西 嶋 英 樹 農政部長 河 野 宏 始
農業政策課長 宮 本 明 大 農水ブランド戦略室長
本 山 和 彦
森づくり推進室長 牧 野 真 次
農業支援課長 坂 本 耕 弘
農業支援課審議員兼鳥獣対策室長 農地整備課長 平 見 磨
大 塚 一 徳
北東部農業振興センター所長
西南部農業振興センター所長
廣 岡 泰 章 岡 本 岬
水産振興センター所長
東 郷 雅
〔
農業委員会事務局〕
事務局長 森 田 一 孝 副事務局長 森 元 博 之
〔
議案の
審査結果〕
議第 247号 「
令和2年度
熊本市
一般会計補正予算」中、
経済分科会関係分
……………………………………………………………(審 査 済)...