熊本市議会 > 2020-12-10 >
令和 2年第 4回経済分科会−12月10日-01号
令和 2年第 4回環境水道分科会−12月10日-01号
令和 2年第 4回厚生分科会−12月10日-01号
令和 2年第 4回教育市民分科会-12月10日-01号
令和 2年第 4回総務分科会−12月10日-01号
令和 2年第 4回都市整備委員会-12月10日-01号
令和 2年第 4回経済委員会-12月10日-01号
令和 2年第 4回環境水道委員会-12月10日-01号
令和 2年第 4回厚生委員会-12月10日-01号
令和 2年第 4回教育市民委員会−12月10日-01号
令和 2年第 4回総務委員会−12月10日-01号
令和 2年第 4回都市整備分科会−12月10日-01号
令和 2年第 4回教育市民分科会−12月10日-01号
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  1. 熊本市議会 2020-12-10
    令和 2年第 4回経済分科会−12月10日-01号


    取得元: 熊本市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和 2年第 4回経済分科会−12月10日-01号令和 2年第 4回経済分科会                経済分科会会議録 開催年月日   令和2年12月10日(木) 開催場所    経済委員会室 出席委員    8名         大 嶌 澄 雄 分科会長   園 川 良 二 副分科会長         田 島 幸 治 委員     吉 村 健 治 委員         緒 方 夕 佳 委員     津 田 征士郎 委員         倉 重   徹 委員     白河部 貞 志 委員 議題・協議事項   (1)議案審査(1件)      議第 247号「令和2年度熊本一般会計補正予算」中、経済分科会関係分                             午前10時00分 開会 ○大嶌澄雄 分科会長  ただいまから予算決算委員会経済分科会を開会いたします。  この際、申し上げます。  予算決算委員会に付託されました補正予算案概況説明に関する資料については、お手元に配付いたしておきました。
     これより本日の議事に入ります。  今回、当分科会において審査を分担いたします議案は、補正予算1件であります。  それでは、審査の方法及び日程についてお諮りいたします。  今定例会におきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のための議事運営として、審査の日程を局ごとに設定し、審査を行うこととしております。  よって、当分科会審査の日程については、本日これより経済観光局について、休憩を挟んで農水局農業委員会事務局についての審査を行います。  審査の方法としては、議案について説明を聴取した後、質疑を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大嶌澄雄 分科会長  御異議なしと認め、そのように執り行います。  これより経済観光局に関する議案審査を行います。  議第247号「令和2年度熊本一般会計補正予算」中、当分科会関係分についての説明を求めます。 ◎野崎元彦 経済政策課長  資料1、予算決算委員会説明資料108ページをお願いいたします。  まず、資料の見方でございますけれども、事業名の先頭に星のマークがあるものにつきましては新規の事業でございまして、財源の内訳につきましては、下記の方に記載のとおりでございます。  それでは、経済政策課分を御説明させていただきます。  109ページをお願いいたします。くまもと雇用創造プロジェクト経費といたしまして10万円を計上いたしております。  詳細につきましては、資料2にて御説明させていただきます。  くまもと雇用創造プロジェクトにつきましては、厚生労働省地域雇用活性化推進事業の採択を受けて実施するものでございます。  まず、1番の背景・目的につきましては、労働環境の悪化が問題となっている中、ICTによる業務効率化生産性向上を促進することで労働環境を改善し、魅力ある雇用を創出することを目的とする厚生労働省委託事業でございます。  次に、2番の経緯を御覧ください。本年5月に事業構想提案書を提出し、8月31日に採択を受け、10月1日より事業を開始しているものでございます。  次に、3番の概要を御覧ください。実施主体といたしまして、熊本市、熊本情報サービス産業協会及び熊本商工会議所から成ります熊本地域雇用創造協議会を設立して実施しております。本協議会に対して、国から委託料10分の10が支払われ、事業を実施するものでございます。  事業内容といたしましては、企業向けA事業といたしまして、ICTを活用した業務効率化生産性向上のテーマでセミナーを開催いたします。求職者向けB事業として、ICT利活用人材を育成いたします。そして、C事業として、A事業によりICTの理解が進んだ企業とB事業によるICT活用人材をマッチングすることによりまして、雇用を創出するものでございます。  実施期間は、令和5年3月までの3か年の事業でございまして、3か年で106名の雇用の創出を目標としているところでございます。予算といたしましては、3か年で、国からの委託料が合計1億240万9,000円、熊本地域雇用創造協議会へ支払われる予定となってございます。  今回の11月補正予算といたしまして10万円を計上させていただいております。これは、国からの委託料対象外の経費でございます印紙代でございますとか、振込手数料などの経費でございます。この対象外経費は、3か年合計で約30万円の見込みでございまして、熊本市、熊本情報サービス産業協会熊本商工会議所の3者で均等に負担するものでございます。  以上でございます。 ◎上島雄二 商業金融課長  経済分科会資料資料3をお願いいたします。こちらは、予算決算委員会資料105ページ、109ページ、110ページに記載しております特定天井改修工事に伴う補正予算につきまして所管が複数課にまたがりますが、こちらの資料3で御説明させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず、対象施設は、くまもと森都心プラザ食品交流会館富合雁回館及び清水スポーツセンターの4施設でございます。  特定天井につきましては、(1)に記載のとおり、東日本大震災で多くの被害が発生しましたことから建築基準法等の基準が改正されまして、本市におきましても施設ごと個別長寿命化計画を策定いたしまして、計画的に改修を行っているところでございます。   (3)に記載のとおり、この特定天井改修工事に伴う国の緊急防災減災事業債適用期間令和2年度契約分までとなっておりますことから、今回、11月補正に必要な予算を計上させていただきまして、今年度中に工事契約を行うものでございます。  各施設改修工事につきましては、(4)に記載のとおりでございまして、予算額につきましては、各年度において必要な工事請負費、また施工管理業務委託費合計額を記載しておりまして、債務負担行為補正も併せてお願いするものでございます。  各施設とも令和3年度中に工事を行うものとしておりまして、工事に伴う閉館期間は半年から1年程度を予定しております。工事期間中の対応としましては、森都心プラザプラザホールのみ閉鎖、食品交流会館は多目的ホールのみ閉鎖、富合雁回館及び清水スポーツセンターにつきましては閉館とさせていただく予定でございます。  以上でございます。 ◎野崎元彦 経済政策課長  引き続き、予算決算委員会資料105ページをお願いいたします。債務負担行為補正の最上段、計量検査所所管分で、特定計量器定期検査等業務委託でございます。  今年度から定期検査業務全面委託を開始しておりますが、令和3年度も引き続き委託を行うものでございます。令和3年4月の年度当初から業務を開始する必要がございまして、適正な契約事務の執行を図る観点から、今年度中に公募や入札等を行うため、債務負担行為補正限度額1,260万円を計上するものでございます。  期間は、令和2年度から3年度まででございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◎住谷憲昭 観光政策課長  引き続き、同じく105ページ、債務負担行為補正の上から6段目、熊本城おもてなし業務委託でございます。平成24年度より、熊本城おもてなし武将隊によりますおもてなし業務を行っておりまして、令和3年度も引き続き委託を行うものでございます。  令和3年4月の年度当初から業務を開始する必要がございまして、適正な契約事務の執行を図る観点から、今年度中に公募等を行うため、債務負担行為補正限度額1億7,400万円を計上するものでございます。  期間は、令和2年度から5年度まででございます。  以上でございます。 ◎戸澤角充 動植物園長  同じく、予算決算委員会資料105ページ、債務負担行為補正の上から7段目でございます。動植物園集客イベント企画運営業務委託限度額950万円でございます。  また、同じく、債務負担行為補正施設管理等関連としまして、最上段より動植物園駐車場料金収納事務委託限度額680万円、2段目、廃棄物収集運搬処理業務委託限度額240万円、3段目、花の休憩所植物管理業務委託限度額600万円、4段目、清掃業務委託限度額170万円でございます。  以上5件を計上しております。いずれも、今年度中に公募や入札を行うため計上するものでございまして、期間は令和2年度から3年度でございます。よろしくお願いいたします。 ○大嶌澄雄 分科会長  以上で議案説明は終わりました。  これより質疑を行います。  分担議案について、質疑及び意見をお願いいたします。 ◆緒方夕佳 委員  御説明ありがとうございました。  熊本城おもてなし業務委託についてなんですが、この1億7,400万円のなるべく詳しい内訳と、おもてなし武将隊の、分かれば契約形態就業形態を教えてください。 ◎住谷憲昭 観光政策課長  この熊本城おもてなし業務委託経費の内訳ということでございますが、1億7,400万円のうち、人件費に1億4,856万円、こちらの人件費は演者の10名とスタッフの3名分でございます。いずれも3か年分でございます。衣装関係経費としまして336万6,000円、甲冑代等の衣装につきまして783万9,000円、制作費武将隊教育費等につきまして1,009万8,000円、企画運営管理費、諸経費といたしまして384万1,000円になっております。  シフトなんですけれども、武将隊が現在10名いるんですが、3名1組になりまして、3班体制でスケジュールを作成しております。大体1日当たり7名の武将が出演しているという計算になります。こちらで毎日の活動に加えまして、県内外での観光PR活動、年間約350回、こちらの方で現在業務に当たっているところでございます。  以上でございます。 ◆緒方夕佳 委員  ありがとうございます。  業務委託ということで、団体なんでしょうか。何かの団体に業務委託されているということなんでしょうか。 ◎住谷憲昭 観光政策課長  現在、契約の相手方といたしましては、サンコー・コミュニケーションズ株式会社という会社になります。 ◆緒方夕佳 委員  ありがとうございます。分かりました。 ○大嶌澄雄 分科会長  ほかにありませんか。 ◆吉村健治 委員  緊急防災減災事業の活用が可能な改修工事についての御説明の中で、令和2年度までということなんでございますけれども、熊本市が所管する施設で、今回やられる以外で取り残された施設とか、そういったものはないのかどうか。それと富合と清水に関しては閉館ということで、現在利用中の方もいらっしゃると思いますけれども、その方たちへの周知と代替施設等の御案内ができるのか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ◎村上和博 スポーツ振興課長  代表してお答えしたいと思います。  今回の特定天井改修工事につきましては、現在、熊本市におきまして改修が必要な施設が21施設となっております。うち、スポーツ振興課で所管しています施設が5施設あり、富合雁回館と清水スポーツセンター以外に、熊本総合屋内プール、それから天明体育館、それと熊本総合体育館となっております。  いずれも、こちらの施設改修につきましては、熊本建築物耐震化推進会議におきまして策定されております市有建築物特定天井改修計画に基づきまして、段階的に改修が進められていくというものでございます。  この中で、スポーツ振興課の方で所管しています残りの3施設につきましては、現在、今後の施設利用予約でございますとか、ほかの工事との兼ね合いを見ながら進めていくということを計画しているところでございます。  施設利用者の方々への周知につきましては、既に来年明けましてからの工事を計画しておりますので、早めのうちに周知徹底を行いまして、代替施設の御案内をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○大嶌澄雄 分科会長  ほかにございませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○大嶌澄雄 分科会長  ほかになければ、以上で経済観光局に関する議案審査を終了いたします。  この際、議事の都合により休憩いたします。  午前10時25分に再開いたします。                             午前10時15分 休憩                             ───────────                             午前10時25分 再開 ○大嶌澄雄 分科会長  休憩前に引き続き、分科会を再開いたします。  これより農水局農業委員会事務局に関する議案審査を行います。  議第247号「令和2年度熊本一般会計補正予算」中、当分科会関係分についての説明を求めます。 ◎坂本耕弘 農業支援課長   資料の方は、表紙の下の青色の枠内に農水局農業委員会と記載された予算決算委員会経済分科会資料でございます。  14ページをお願いいたします。農林振興費新規事業といたしまして、星印1の国産農産物供給力強靭化対策事業に30億431万1,000円を計上しております。  この事業は、新型コロナウイルスによりまして輸入農産物が減少し、ホテルやレストラン等において加工業務用国産農産物に対する需要が増加したことから、このような新たな需要に対応した農産物を安定的に供給する選果施設等の整備を支援するため、国が新たに創設した事業でございまして、この事業を活用した柑橘選果場等の整備を国に要望しまして採択をされたことから、県からの内示額に県と同等の市の上乗せ補助を加えた金額、30億431万1,000円を今回計上させていただいたところでございます。  補助金負担割合につきましては、国が2分の1以内で20億287万5,000円、県と市がそれぞれ8分の1以内で5億71万8,000円となります。財源といたしましては、市の補助額の8割、約4億円は新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を、残りの約1億円は市債を充当するため、財源内訳は記載のとおりとなってございます。  次に、星印2の強い農業・担い手づくり支援事業に1,271万6,000円を計上しております。  これは、7月豪雨で被災した農業用施設等の復旧に対する助成でございまして、補助金負担割合は、国が2分の1以内、県と市がそれぞれ5分の1以内を助成しまして、補助率の合計は、熊本地震時の復旧事業と同様の9割補助となってございます。  なお、市の補助金282万5,000円の7割は交付税措置の対象となります。  説明は以上でございます。 ◎宮本明大 農業政策課長  同じページの3の農地中間管理機構集積協力金交付事業でございます。  これは、県に設置されております農地中間管理機構を通して、地域の担い手農地集積に協力された農業者、それから農地集積に取り組まれた地域に対しまして、国の機構集積協力金を交付するため、1,089万5,000円の増額を行うものでございます。  今回の地域集積協力金対象地区につきましては、南区の元三・木部地区の約65ヘクタールの農地が対象となっております。  次に、その下、星印の4の食料産業・6次産業化支援事業でございます。  これは、国の補助事業であります食料産業・6次産業化交付金の内報に伴いまして599万5,000円を増額するものでございます。補助金交付先につきましては、南区城南町の麺類の製造販売を行います事業者でございます。  補助事業の内容につきましては、海外への輸出拡大に向けまして、HACCP等に対応した衛生管理体制を強化するため、製品内の異物混入を確認するX線検査機を導入する計画でございます。  なお、この事業の国の補助率につきましては、総事業費の2分の1でございます。  説明は以上でございます。 ◎東郷雅 水産振興センター所長  同じ資料を戻っていただきまして、11ページ中段をお願いいたします。  債務負担行為補正追加分天明漁港物揚場整備工事と四番漁港外1箇所水産物供給基盤機能保全工事でございます。令和2年度から令和3年度までを期間とし、おのおの2億円、1億7,600万円を限度額として計上しております。これは、ノリ養殖が始まる10月までに物揚場工事しゅんせつ工事等を完了する必要があることから、来年4月当初からの工事着手に向け、今年度中の契約を行うため、債務負担行為を設定するものでございます。  次に、その下、債務負担行為補正変更分新型コロナウイルス対策セーフティネット資金利子補給でございます。これは、既存の新型コロナウイルス対策でございます国の農林漁業セーフティネット資金の融資を受けた漁業者の無利子化上限額3,000万円を超えた融資額につきまして、県と市で利子補給を行うものでございます。  予算につきましては、既存の農業金融対策経費の一部を活用しまして、また、国の農林漁業セーフティネット資金に合わせ、県の要項の利子補給期間が3年以内から5年以内に改正されたことから、本資金における利子補給債務負担行為期間令和2年度から令和6年度の3年から、令和2年度から令和8年度の5年に変更するものでございます。  水産振興センター分は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○大嶌澄雄 分科会長  以上で議案説明は終わりました。  これより質疑を行います。  分担議案について、質疑及び意見をお願いいたします。 ◆吉村健治 委員  国産農産物供給力強靭化対策事業についてお聞きします。  柑橘選果場等と書いてありますけれども、ミカン等だと思うんですけれども、等というのは、ほかに何かあるのか。それと、選果場を持っているのは個人であったり法人であったり、JAさんとか、いろいろな形で選果場ってあると思うんですけれども、それに対してどのように分けて強靭化対策を役立てるのか。それと、強靭化対策、何かしら要因があってこういうことをするのか。もうちょっと詳しくお聞きしたいんですけれども。 ◎坂本耕弘 農業支援課長  まず、本事業で採択された事業主体は2つございます。それと本事業事業申請に当たりましては、管内の3つのJAさんを通じて、農業者等要望調査を行いますとともに、北東部西南部農業振興センターに対しまして、農業者から相談があれば、事業内容について説明するよう指示をさせていただいたところでございます。その結果、JA熊本市から柑橘選果場の整備、それと南区城南町の農事組合法人の方から、タマネギ自動皮むき器の導入の申請がございまして、県を通じて国に要望しまして、どちらも採択されたということで、今回、補正予算を計上したものでございます。  以上でございます。 ◎西嶋英樹 農水局長  この国産農産物供給力強靭化対策事業は、いわゆる農林水産省のコロナ対策の一つとして出されていまして、そもそもは、今回、コロナの関係で、輸入の野菜なり果物なり、特に多いのが業務用とか加工用のもので使われているんですが、輸入が一部ストップまではいかなかったですけれども、滞ったというところがありまして、中国とかが多いんですけれども、そういった海外に頼るんではなくて国内で、業務用加工用の野菜であるとか果実であるとか、そういったものをしっかり生産するために必要な施設を整備するというのに対する助成ということになっています。
     普通の選果場だと、中央卸売市場とか地方卸売市場に出して、それで終わりなんですけれども、それだけではなくて、そこから先、例えばレストランの需要であるとか、給食の需要であるとか、ミカンだとジュースとか、缶詰とかあるんですけれども、そういった特殊な需要に出すようなものですから、どちらかというと、あらゆるところの施設が対象になるんではなくて、特殊な需要に対応するような施設の整備ということで、国の方の手厚い助成がされて、それに乗るようなものが河内のミカン選果場と、それから城南の方でタマネギ皮むきとか、それは業務用で出しているものなんですけれども、そういったものが出たんで、それに対して助成するということで今回上程させていただいたというところでございます。 ◆吉村健治 委員  ミカン選果場タマネギ以外に、何か手を挙げるところというのはなかったんですか。 ◎坂本耕弘 農業支援課長  それ以外には要望は上がってこなかったということでございます。 ◆津田征士郎 委員  御存じのように、熊本市の場合は全国に誇る農業市というようなことで、特に果樹、それから園芸等については、非常に生産者の努力で高位につけておるというようなことですが、今回、農水局補正については、全て国、県の補助事業を活用したものですね。その中で、今後も国や県の補助メニューを大いに活用して、本市の農業振興の強化に努めてもらいたい。特に今回、三十数億の予算の中で、国、県、市、これだけ努力していただいておるというようなことで、さらに強化を、本市の農業振興に努めていただきたいとお願いしておきたいと思います。 ◆緒方夕佳 委員  今、局長がおっしゃったように、これまで輸入農産物を使っていたところ、国産の農産物を使えるようにするための施設整備だということで、それは非常にいいことだなと高く評価しているところです。  非常に額が大きいわけですけれども、どんな施設を導入されるということなんでしょうか。 ◎坂本耕弘 農業支援課長  施設の概要としましては、ミカン選果場は糖度(甘さ)や酸度(酸っぱさ)を測定する内部品質センサーですとか、腐敗につながるような僅かな傷がある果実を選別するためのカメラを装備した外部品質センサーなど、高度な選果機を導入する計画となってございます。  あと、タマネギにつきましては、加工用ということで、葉っぱと根を切って、圧縮機を使って、外側の茶色い皮を全てむいて、白タマネギにして出荷するというような機械を導入するということで聞いております。  以上です。 ◆津田征士郎 委員  今、緒方委員の方から話がありましたけれども、なかなかこのような文面では分かりづらいところが非常にありますから、できれば一回、柑橘選果場委員さん方に見ていただければ、いろいろなセンサーで糖度、クエン酸等を測定し、今現在選果をやっていますから、できれば委員さん方に見ていただければいいなと、なかなかこれ、書面では分かりづらいところがありますから。いかがですかね。         (「賛成」と呼ぶ者あり) ○大嶌澄雄 分科会長  それなら、いつか、日にちを設定してね。         (「お願いします」と呼ぶ者あり) ◆津田征士郎 委員  御案内しますから。今現在のセンサーは、糖度、クエン酸あたり備わっていますけれども、今度は新しく、さらに日本一の産地を目指して頑張らないといかんというようなことで、約400名の共販者が頑張っておりますから、一遍見ていただきたいというようなことで、ようございますかね、局長。         (「はい」と呼ぶ者あり) ○大嶌澄雄 分科会長  では、日程を後でまた連絡したいと思いますので、よろしくお願いしておきます。  ほかにございませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○大嶌澄雄 分科会長  ほかになければ、以上で農水局農業委員会事務局に関する議案審査を終了いたします。  これをもちまして、経済分科会を閉会いたします。                             午前10時40分 閉会 出席説明員  〔経済観光局〕    局長       田 上 聖 子    総括審議員    井 上   隆    産業部長     山 田 信一郎    観光交流部長   永 田 賢 正    スポーツイベント部長         経済政策課長   野 崎 元 彦             士 野 公 史    しごとづくり推進室長          計量検査所長   古 川 嘉 朗             杉 山 泰 弘    商業金融課長   上 島 雄 二    産業振興課長   潮 永   誠    企業立地推進室長 船 津 真理亜    観光政策課長   住 谷 憲 昭    誘致戦略課長   杉 本 幸 生    誘致戦略課副課長 吉 岡 秀 一    動植物園長    戸 澤 角 充    動植物園副園長  松 本 充 史    スポーツ振興課長 村 上 和 博    スポーツ振興課副課長                                 古 上 藤 治    競輪事務所長   土 屋 裕 樹    競輪事務所副所長 栗 原   誠  〔農 水 局〕    局長       西 嶋 英 樹    農政部長     河 野 宏 始    農業政策課長   宮 本 明 大    農水ブランド戦略室長                                 本 山 和 彦    森づくり推進室長 牧 野 真 次    農業支援課長   坂 本 耕 弘    農業支援課審議員兼鳥獣対策室長     農地整備課長   平 見   磨             大 塚 一 徳    北東部農業振興センター所長       西南部農業振興センター所長             廣 岡 泰 章             岡 本   岬    水産振興センター所長             東 郷   雅  〔農業委員会事務局〕    事務局長     森 田 一 孝    副事務局長    森 元 博 之 〔議案審査結果〕   議第 247号 「令和2年度熊本一般会計補正予算」中、経済分科会関係分           ……………………………………………………………(審 査 済)...