いの町議会 2017-09-14
09月14日-05号
いの町議会 平成29年第3回( 9月)定例会 平成29年第3回いの
町定例会会議録招集年月日 平成29年9月14日(木曜日)場 所 い の 町 議 事
堂出席議員議席番号氏 名
議席番号氏 名1番伊 東 尚 毅10番森 田 千 鶴 子2番久 武 啓 士11番岡 田 竜 平3番井 上 敏 雄12番山 崎 き よ4番井 上 正 臣13番山 岡 勉5番藤 崎 憲 裕14番筒 井 公 二6番土 居 豊 榮15番浜 田 孝 男7番池 沢 紀 子16番森 本 節 子8番市 川 賢 仁17番筒 井 一 水9番森 幹 夫18番高 橋 幸 十
郎欠席議員議席番号氏 名
議席番号氏 名
事務局職員出席者事務局長山 崎 豊 久書記山 崎 康 正説明のため出席した者町長池 田 牧 子副町長久 松 隆 雄教育長藤 岡 孝
雄吾北総合支所長和 田 耕
明産業経済課長川 崎 信 一本川
総合支所長天 野 浩
志環境課長田 岡 重 雄
会計管理者山 中 貴
恵上下水道課長川 村 敏 之
吾北総合支所次長門 脇 忠
久町民課長中 嶋 隆
司本川総合支所次長野 田 幸 稔ほけん
福祉課長澁 谷 幸 代
総務課長筒 井 誠
人森林政策課長野 村 考
宏管財契約課長岡 村 寛
水国土調査課長岡 林 將
夫土木課長水 田 正
孝偕楽荘所長吉 良 高
秀教育次長山 崎 泰 代
仁淀病院事務長補佐池 田 俊 二 平成29年第3回
定例会議事日程(第5号) 平成29年9月14日(木曜日)午前10時開議 第1
一般質問 15番 浜 田 孝 男 5番 藤 崎 憲 裕 第2 議案第62号から議案第89号まで 討 論 採 決 第3 発議第17号 いの町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例 第4 発議第12号 「
全国森林環境税」の創設に関する意見書 第5 発議第13号 地方財政の充実・強化を求める意見書 第6 発議第14号 「
道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」第2条に規定する国の負担又は補助の割合の特例の継続等に関する意見書 第7 発議第15号
農業者戸別所得補償制度の復活を求める意見書 第8 発議第16号 農業に使用する
軽油取引税の免税を求める意見書 第9 議員派遣の件 第10 各
常任委員会、
水資源対策特別委員会、
高知西バイパス整備促進対策特別委員会、仁淀病院運営特別委員会、
議会広報特別委員会、
公共施設等調査特別委員会並びに
議会運営委員会閉会中審査、事務調査の件 開議 9時58分
○議長(
高橋幸十郎君) おはようございます。 これから本日の会議を開きます。 日程に入ります前にお知らせします。 昨日議員より
意見書議案が、また本日条例議案並びに議案第79号に係る修正動議の提出があり、その写しをそれぞれお手元にお配りしてありますので、議員各位にはご確認願います。 これより日程に入ります。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
高橋幸十郎君) 日程第1、
一般質問を行います。 順番に発言を許します。15番、
浜田孝男君。 〔15番
浜田孝男君登壇〕
◆15番(
浜田孝男君) おはようございます。
一般質問通告書によりまして
一般質問を行いたいと思います。 まず、
通告主題1、
土石流災害に備える、
質問要点ア、流木を含む
土石流対策についてご質問をいたします。 この流木を含むという部分につきましては、初日の
一般質問の同僚議員の中で、
森林環境対策についての中で流木という部分がありましたので、私のほうからは流木をキャッチという視点から質問を行いたいと思います。 本年7月5日、
九州北部筑後川流域の山間部を記録的な豪雨が襲ってから今月5日で2カ月です。この豪雨では、福岡、大分両県で多くの方々が犠牲となり、また浸水や一部損傷を含め、被害を受けた住宅は約2,200棟に達し、インフラや産業の損害は両県の概算で少なくとも1,500億円近くに上るなど甚大な被害で、いまだ多くの方々が避難所や仮設住宅などで生活を強いられています。豪雨がありました7月5日から6日までの24時間雨量は、福岡県朝倉市で545.5ミリ、大分県日田市で370ミリを記録しています。山の表面が多くの箇所で樹木ごと崩れ落ち、
国土交通省は約17万トンの流木が運ばれたと推計をしています。 豪雨がありました被災地を調査した専門家の方々の報告では、流木の多さに驚いています。被災した全ての河川で大量の流木が発生し、山間地では土石流と一緒に流下した木が河道からあふれ、家屋や橋などを破壊していた。それは、下流の扇状地では広がり、土砂の堆積によって家屋を埋没させた。川を下った流木は、橋脚にひっかかって集積し、川の水をせき上げ、堤防を越えて氾濫する状況が多く見られたとのことです。一方、被災地の西にある佐田川の寺内ダムでは、大雨と流木の両方をためてカットした。この結果、下流をほぼ無傷に守っており、ダムという減災施設の有無によって被災状況に大きな差が生じることを実感したとの報告もあり、施設の重要性も検証されていました。 流木の発生する災害は、今回の豪雨を初め、全国的にふえています。この災害は、日雨量や時間雨量、連続雨量や総雨量等、また流域の広さや勾配等の地形、土か岩か、かたいかやわらかいかなどの地質でも異なり、一概に言えません。最近いの町で目立った流木流出の災害はなく、合併前の
伊野地区では平成14年に
是友地区での土石流が最後だと思います。あのときの
是友地区は、
流域面積が小さく、また急な渓流の延長が短かったため、大量の流木を含んだ土石流にかかわらず、幸いに人家へ到達する寸前に土砂がとまり、被害が最小限で済んだと思います。県のほうですぐに
都市砂防を計画し、地元の皆さんの全面的なご理解をいただき、短時間での
事業着手完成に至ったと記憶をしております。 流木流出による災害の大きな原因は、山の持つ保水力を超える豪雨が重なれば崩壊は起こりますので、どこでも発生する可能性があります。植林の手入れを行い、山の荒廃を防ぎ、保水力のある山をつくることや透過型の
砂防ダムの適切な配置が最も効果があると思います。いの町では、昭和50年以降、多くの
砂防事業や治山事業が進められてきましたので、一定の災害には対応できると思いますが、ただ
伊野地区では吾北、
本川地区のダムと違い、
透過型ダムはごくわずかで、
高知西バイパスで危険渓流の解消を目指し
国土交通省に設置していただいた
西浦地区の
砂防ダムに
スリットがあるのみだと思います。 ここで質問です。 1点目としまして、現在ある既存の
砂防ダムは、万一の災害に備えて日ごろの
維持管理を行っていますか。一般的にダムは下流から見ることが多く、肝心の上流部の堆砂状況等を見ることは少ないので、地元は割合把握できていない状況です。管理者による必要に応じた調査が重要で、満杯なら廃土や新たにダムの新設計画を立てる等の対策が必要と考えますが、状況をお伺いいたします。 2番目としまして、大量の流木の流出による災害に備え、
透過型ダムでない通常の
ダム形式で問題はないでしょうか。通常のダムで流木のキャッチはできますか。
西浦地区のように通水部に
スリットを設ける必要はないでしょうか、お伺いいたします。 続きまして、
通告主題2、河川の管理、
質問要点ア、奥田川の
維持管理についてお伺いをいたします。 八田地区を流れる奥田川流域の浸水の頻度は、
伊野地区でも最も多い河川の一つです。平成26年の台風12号の豪雨では、床上浸水も発生し、県道の浸水で
天王地区は陸の孤島となり、流域の方々には大きな影響を及ぼしました。地区の方々より切実な要望は絶えることがありません。
国土交通省には奥田川
排水機場を平成5年から42億6,000万円を投じ、平成15年に完成をしていただきました。この
排水機場の建設には、周辺の環境に配慮し、ガスタービンエンジンの採用による騒音の軽減や敷地の多目的利用ができるよう、当時全国初の地下埋設の
排水機場です。
排水ポンプ2台で毎秒15トンの
排水能力を持つ
排水機場の完成で、地区の内水対策は大きく前進をいたしました。しかし、平成26年の豪雨には、県の
排水機場が浸水するという事態が発生したこともあり、大きな
浸水被害を受けました。奥田川を管理する高知県には
河川改修を継続して行っていただいておりますが、改修にはまだまだ時間が必要ですし、支川、名野川の改修に至っては着工のめどさえも立っていない状況です。つきましては、現施設の機能を発揮できるよう、適切な河道の管理を行っていただき、少しでも水を下流に流すことで、
浸水被害の軽減を図るべきだと考えます。 ここで質問でございますが、1点目といたしまして、
浸水被害を少しでも軽減するためには、適切な管理が必要だと考えます。
通水能力を低下させないためには、堆積土砂の適切な時期での廃土による
通水断面の確保が必要と考えます。断面の確保はできていますか。また、しゅんせつを行う目安等の基準がありますか、お聞きいたします。 2点目としまして、
河川断面や縦断勾配は設計図書で決められた工事を実施し、完成されています。完成後、
河川断面を阻害する草木が河川内に繁茂しています。特に奥田川は木が多く見られます。流速を阻害する要因に、土砂の堆積は当然考えられますが、草は影響しますか。木や竹は、浮遊物がひっかかり、流れが悪くなり、間違いなく流速を阻害すると思います。仁淀川に生い茂っているような大木にならないうちに伐採が急務でありませんか。仁淀川と違って、河原ではなく護岸に生えていますので、
のり面保護のためにも伐採は必要と考えます。いかがでしょうか、お尋ねをいたします。 続きまして、
質問要点イ、中野川の
維持管理についてでございますが、
音竹地区の中野川は本年度に
河川改修計画終点の
町道天神池ノ内線との交差する箇所まで工事が完成いたします。これは、関係者の皆様方の事業に対するご理解、ご協力のたまものだと心より感謝を申し上げます。これで
音竹地区の治水は大きく前進すると考えています。あわせて、県の方々の事業へのご尽力も心よりお礼を申し上げます。ただ、施工期間が長く要したこともあり、河道は底が見えないぐらい草木が繁茂しています。 質問でございますが、これまでの草木の繁茂は町内の県河川の中でも例を見ないほどの密集です。
通水断面に支障が出るのではないですか。計画的な伐採ができないかお伺いいたします。また、右岸の
河川管理道のうち、一部は町道として管理していますが、一定の交通量もあることから、工事完成のこの際に舗装を行い、適切な管理に努めませんか、お伺いをいたします。
質問要点ウ、勝賀瀬川の消防水利についてお伺いいたします。 8月4日の午後、勝賀瀬、弘瀬地区で火災が発生、住民の方々は避難し無事でしたが、いずれも木造2階建ての母屋と離れが全焼いたしました。この火事では、消防署の皆さんや各消防団の方々、近所の方々には
消火活動等、
大変お世話になりまして、ありがとうございました。 また、
相互応援協定を締結している日高村消防団からも多くの方々が駆けつけていただいての
消火活動、心より感謝を申し上げます。 この消火作業では、広瀬地区は水利が限られており、勝賀瀬川や
勝賀瀬小学校プール、また防火水槽に水利を求め、消火を行っていただきました。そのときに、河川におろすポンプを運ぶ
管理通路が約70センチしかなく、消防団の方々に大変なご苦労をおかけいたしました。以前より心配していました火災が現実に発生し、駆けつけた消防団の皆さんは重量が100キロほどのポンプを2台、川幅も狭く、なおかつ急勾配の階段を人力によりおろして
消火活動を行い、鎮火をしていただきました。 ご質問いたします。
河川断面に新たな道路新設は難しいと考えます。現在のおりる階段の拡幅と最下段にポンプを設置できるスペースの確保を県に強く要望できないでしょうか、お伺いいたします。
質問要点エ、
是友地区排水路の
維持管理についてお伺いをいたします。 いの町の管理する河川や排水路でも、特に管理が重要な流路があります。さきに上げました
伊野地区の最後の流木を含む土石流が発生した
是友地区の排水路は、最も重要な河川や排水路の中の一つと考えられます。平成14年に大規模な流木を含む土石流が発生し、現在は県の管理による
都市砂防による堰堤でしっかりと押さえていただいておりますが、下流の排水路はいの町の管理になっています。
是友地区では、当時の地区を代表する
対策委員会が
高知西バイパスで
浸水対策をと国、町と協議を重ねてまいりました。結果、
是友地区へ流入する雨水の約70%を
高知西バイパスや周辺整備による町の事業でカットすることになり、現在は工事も完成しています。中でも、土石流が起こった流末の排水路は、
流域面積も広く、雨水を直接新
宇治川放水路呑口付近に運ぶという重要な流路となっています。堰堤との合流部から延長約71メートルで
高知西バイパスを横断する延長37メートルの暗渠につながっており、それからは西浦方面からの暗渠と合流し、ここから下流へ延長約180メートルの間は歩道直下の暗渠です。これらの長い暗渠が
是友地区の頭上で詰まると大変なことになりますので、この間のわずかな開渠部に2か所の
除じん施設を設け、暗渠呑口を守っている構造になっております。もし詰まってあふれるなら、
西バイパスの道路のすぐ際ではなく、離れた場所で越水による構造になっており、越水が起これば従来のとおり
是友地区へ流入することになっています。現に平成26年の台風12号の豪雨では、水路や暗渠部は未完成のため、土砂と雨水や
バイパスを越えて一気に
是友地区へ土砂と一緒に流れ込んだ経過があります。 ここでお伺いいたします。 この重要な排水路の管理はどのように行っているでしょうか。また、緊急時の対策等はできていますか、お尋ねいたします。 続きまして、
通告主題3、
河川環境の改善、
質問要点ア、早稲川、宇治川の
浄化対策についてお伺いをいたします。 以前の宇治川の水質は、
国土交通省が行っています全国一級河川の水質調査で、四国のワーストワンが続いていました。そこで対応策として、
水環境改善緊急行動計画、
通称清流ルネッサンス21が計画され、官民挙げての取り組みが行われました。
河川事業では、河川直接
浄化施設の設置、多
自然型川づくりの実施、
下水道事業ではいの
町公共下水道事業による
下水道整備の推進、流域の取り組みとして八代
地区農業集落排水事業、
合併処理化の推進、水切り袋などを活用した
家庭排出負荷の削減、
事業系排水対策の強化、河川清掃や
啓発運動活動など、さまざまな取り組みが行われました。 その中で、
宇治川流域、特に汚濁の著しい自然の早稲川の河川を浄化することにより、宇治川の
環境基準を満たすこととなりました。当時の建設省、現国交省が
河川浄化事業として
水水浄化施設を計画着手し、平成10年に通水を開始していただきました。この
水水浄化施設の中で、浄化の中心となっているのは
伊野中学校の
グラウンド地下に埋設された
曝気つき接触酸化槽です。この水槽は、
球状採石集合体と言われる採石を接着して球状にしたものが入っています。河川水を水槽に流し、空気を送り込むと、採石の表面にその微生物がBODを食べて河川水を浄化します。早稲川にかかる
天王橋付近に設けられた呑口からBOD30ミリ、SS40ミリの河川水を取水し、処理槽を通過させ、BOD5ミリ、SS10ミリにきれいに浄化して宇治川に放流、
水質改善は大きく前進をいたしました。 その後、製紙排水の
水質改善や流域における
下水道整備の進展に伴い、取水先の早稲川や放流先の宇治川の水質は徐々に改善され、
環境基準の音竹では平成19年時点で目標水質に達したとの調査結果が出されました。平成23年実験調査の結果により
水水浄化施設の稼働停止は問題ないとし、
浄化施設の呑口はコンクリートにより閉鎖されました。 あれから数年が経過いたしました。関係者の皆さんの努力により、宇治川、早稲川の水質は改善されてきました。しかし、河川の特徴で流量が少なく、流れが緩く、草が繁茂する河川には、どうしても自然の力では浄化されず、わずかな浮遊物も、時間を重ね、たまれば、再び白濁化や異臭、透明度の悪化が起こってきています。以前より
河川管理者の国や県からは、
通水断面の阻害ではないので対応は難しいと聞いています。 ここで質問でございますが、自然の浄化が望ましいですが、期待は持てません。放置すればするほど水質悪化は進んでいます。今までは
浄化施設の管理費は町が負担するなど、町が努力を行ってきた経過もあります。町が対応し、川に発生する藻や堆積物などを除去し、河川の環境を守ることはできないか検討をしないかお伺いをいたしまして、私の1回目の質問といたします。
○議長(
高橋幸十郎君) 池田町長。 〔町長 池田牧子君登壇〕
◎町長(池田牧子君) 15番、
浜田議員より通告のありました、私からは2、河川の管理、ア、奥田川の
維持管理について、イ、中野川の
維持管理についてのご質問につきましてお答えをさせていただきます。 まず、ア、奥田川の
維持管理につきまして、議員ご発言のとおり、奥田川流域の浸水頻度は
伊野地区でも最も多い河川のうちの一つとなっております。
河川管理者であります高知県におきましては、
浸水対策としまして
河川改修を鋭意進めていただいておりますが、事業完了にはまだまだ時間を要している状況でございます。奥田川の
維持管理につきましては、土砂の堆積や草木の繁茂などの状況を巡視により把握し、治水上支障があると判断される箇所について、適切な
維持管理をしていただいているとお聞きしているところでございます。 また、流速を阻害する要因として草木が含まれるかのご質問につきましては、まず草については基本的には流速を阻害する要因とは考えられません。しかし、降水時に河川の流れに対して倒れない草は、影響を及ぼす対象となります。続きまして、木につきましては、議員のご指摘のとおり、浮遊物がひっかかり、流速を阻害するとともに、護岸から伸びている木につきましても、
のり面保護の観点から問題があり、伐採の必要があると考えております。いの町といたしましても、高知県に対しまして、流速を阻害する草木については速やかな取り除きを強く要望してまいります。 次に、
質問要点イ、中野川の
維持管理につきまして、中野川の
維持管理につきましても、奥田川と同様に、状況を巡視により把握し、適切な
維持管理をしていただいているとお聞きしております。なお、治水上支障があると判断された箇所の草木などにつきましては、早期に除去していただけるとお聞きしているところでございます。 次に、
中野川右岸河川管理道の舗装についてでございますが、
中野川右岸の
河川管理道につきましては、中野川中間地点にあります
町道小中ズカ東線の仮橋から下流の
宇治川管理道と接合する地点まで町道と認定しております。議員のおっしゃられます交通量もあり、地元からも舗装について要望をいただいており、町が施工するに当たって、
河川管理者であります高知県と舗装、新設についての協議を行う予定といたしております。 私からは以上でございます。他の項目につきましては、副町長及び担当課長より答弁させていただきます。
○議長(
高橋幸十郎君) 久松副町長。 〔副町長 久松隆雄君登壇〕
◎副町長(久松隆雄君) 15番、
浜田議員からのご質問の中の、私からは
通告主題3、
河川環境の改善、
質問要点ア、早稲川、宇治川の
浄化対策についてのご質問にお答えをいたします。 日本一の
清流仁淀川が注目される中で、その支流も含めまして、
河川環境の保全ということにつきましては大変重要な課題であると認識しているところでございます。議員からのご質問の中にもございましたとおり、早稲川、宇治川につきましては
水環境改善緊急行動計画でございます
清流ルネッサンス21によりまして、
河川事業、
下水道事業、
農業集落排水事業、
合併処理浄化槽の設置や流域住民の方々によります
清掃活動等によりまして、大幅に水質が改善されているところでございます。ただ、水量が流量が少なく、流れが緩やかな箇所におきましては、水草が繁茂したり、それに浮遊物が絡まったり、堆積物がたまってくるといった状況がございます。特に河川の水量が少ない状況が続けば、この状況が続くということになりまして、白濁化やにおいの発生等、
河川環境の保全という面で憂慮されるところでございます。 これまで
河川管理者であります国、県に対応をたびたび要望してきたところでございますけれども、議員からのご質問の中にもございましたとおり、河川の
通水断面を阻害するものではないので、対応はなかなか難しいということでございます。町といたしましても、何とかこの状況を解消できないか、
河川管理者であります国、県と引き続き協議をさせていただきながら、町としてできることはないか、検討協議をさせていただきたいというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
高橋幸十郎君)
水田土木課長。 〔
土木課長 水田正孝君登壇〕
◎
土木課長(
水田正孝君) 15番、
浜田議員より通告のありました1、
土石流災害に備える、ア、流木を含む
土石流対策についてのご質問につきましてお答えいたします。 ご質問の
砂防堰堤の土砂が満杯の状態での対策はについてでございますが、基本的に
砂防堰堤の機能は土砂をためることによって川底の傾斜が緩やかになり、土石流が発生してもそのスピードを抑制することで土砂や流木の流下する力や谷を削り木を倒す力を弱めることが役割となっております。 次に、日ごろの
維持管理を行い、万一の災害に備えてるかについてでございますが、
砂防施設の管理者による点検につきましては、
国土交通省の
砂防関係施設点検要領案に基づいて、国、県におきまして定期的に実施しており、堆砂状況についても点検時に目視で調査を行い、必要に応じて測量等を実施しているとお聞きいたしております。 次に、現在の
ダム形式で問題ないか。流木のキャッチはできるかとのご質問でございますが、その当時の設計基準に適合した形式となっており、流木を完全に捉えることはできないかもしれませんが、前に述べましたとおり、流木を流下させる力や木を倒す力は軽減できます。 次に、
堰堤通水部に
スリットを設ける必要はないかについてでございますが、
スリットを設けてない不透過型の堰堤を
スリットつきの
透過型堰堤に変更するためには、堰堤本体を大幅に補強する必要があり、コスト面や技術面からも難しいところでございます。平成28年に国から流木や土石流に対する技術指針が出されており、今後新たに
砂防堰堤を計画する場合の構造は、
スリットを設けた透過型の堰堤の導入を検討していただけるように、関係機関に要望してまいりたいと考えております。 続きまして、
通告主題2、河川の管理、エ、
是友地区排水路の
維持管理についてのご質問につきましてお答えをいたします。 議員のご質問の中でもございましたが、
高知西バイパス事業により、
是友地区へ流入する雨水を直接宇治川へ排水できるように排水路が整備されてるところでございます。この排水路は、
是友地区の
浸水対策にもつながっている非常に重要な排水路と認識いたしております。 まず、管理区分につきましては、平成28年3月に枝川インターから天神インター間が開通し、開通後、本線部につきましては
国土交通省が管理し、また附帯で施工した排水路等につきましては町が管理を行っている状況にあります。国及び町の
維持管理の内容といたしましては、日常点検はもとより、台風接近時などの大雨が予想される場合は、事前に排水路の状況を確認し、大雨に備えているところであります。ことし6月には、雨に備え水路のしゅんせつを実施いたしております。また、緊急時の対策といたしましては、大雨時にも巡回職員を配置し、異状が確認されれば速やかに対応できるよう体制を整えているところでございます。 私のほうからは以上でございます。
○議長(
高橋幸十郎君) 筒井総務課長。 〔総務課長 筒井誠人君登壇〕
◎総務課長(筒井誠人君) 私のほうからは、
通告主題2、河川の管理、ウ、勝賀瀬川の消防水利についてお答えをさせていただきます。 山間部の火災では、水道管も細く、水道タンクの容量も小さいことから、防火水槽と自然水利の利用が非常に重要となります。消防署によりますと、勝賀瀬、弘瀬地区では消火栓がありませんので、当日使用した水利は弘瀬橋北側の40トン防火水槽、旧
勝賀瀬小学校プール、勝賀瀬川の自然水利となっています。 河川におりる階段の拡幅をということでございますが、8月30日に県中央西土木事務所と協議したところ、県としては勝賀瀬川の河川
維持管理上のことであれば県対応となるが、消防水利確保ということであれば県で施工することは難しいとの回答でございました。 また、9月6日にも県土木事務所、町、消防署、消防団で現地確認を行いました。旧勝賀瀬小学校から長原比地区までを確認しましたが、火災のありました弘瀬住宅地前の階段は川にせり出す形状となっており、これ以上拡幅することは河川管理上、県の許可は難しいとのことでございます。 また、弘瀬住宅地付近の階段からそれぞれ120から140メートル程度上下流に移動したところに、比較的おりやすい幅140センチの階段が擁壁中間まである箇所が上流側2か所、下流側1か所の3か所ございますが、階段の中間点から河川におりるまでの階段幅は70センチと狭くなっています。この階段幅を拡幅することについては、消防からも消防水利の迅速な確保に有効とのお話もいただいておりますので、事業費にもよりますが、水利権や河川工事について県に協議し、許可を得られるとのことであれば来年度、緊急防災・減災事業債の活用などによる事業化を検討してまいります。 以上でございます。
○議長(
高橋幸十郎君) 15番、
浜田孝男君。 〔15番
浜田孝男君登壇〕
◆15番(
浜田孝男君) 2回目の質問を行います。 具体的な回答をいただきました。何点かありますが、1点目は、これも回答要りませんが、早稲川と宇治川でございますが、浄化、協議を行うということでございます。ただ、今までもずっと協議を行ってきたと思いますが、ハンドルをぐっすり切って、町が水水をずっと管理してましたので、今の相生川みたいな頻繁な分じゃなくてでも、何らかの方法で水は浮遊物とか藻とか堆積物を吸えないかという分の協議を行う必要があるんじゃないかということで、協議のときにはそういうふうな方向で内部でも協議をするべきだと考えます。町長からも具体的な分がありましたが、中野川の右岸の町道の分の舗装も県と協議をするということでございますので、町長のほうがわからなかったら担当課長で構いませんが、そういう具体的な分があれば、日程等があればまた教えていただきたい、答えていただきたいと思います。 それと、
是友地区の今後の管理の分でございますが、地元のいざというときでございますが、あってはいけないことですが、上流部には山側よりの渓流が合流しています。もしその渓流より土砂が流入したことなどがありましたら、もしもに備えて、また安全が続けば人は忘れますし、役場の職員のほうも気が緩んでくる。業者も気が緩んできますので、地区の世話人の方とも定期的な話し合いとか、もしもオーバーフローがあったときに、夜中にでも
是友地区へ流入し出したというときの連絡体制なんかもどういうふうにするかという分なんかも話し合いをしていく必要があるんじゃないかという分もありますので、その点をお聞かせ願いたいと思います。 あと、勝賀瀬川の分、
通水断面云々はやっぱり難しいと思いますが、ただ下のところにポンプを置く、ポンプの設置場所なんかは簡単にできるんじゃないかと思いますので、その分は協議を重ねていくべきと思います。 以上で2回目の質問を終わります。
○議長(
高橋幸十郎君) 久松副町長。 〔副町長 久松隆雄君登壇〕
◎副町長(久松隆雄君) 15番、
浜田議員からの2回目のご質問、答弁は構わないということでございましたけれども、にお答えをいたします。 今後町としてできることはないか庁内で検討しながら、国、県とも協議をしながら、積極的に協議を今後進めてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
高橋幸十郎君)
水田土木課長。 〔
土木課長 水田正孝君登壇〕
◎
土木課長(
水田正孝君) 2回目、15番、
浜田議員のご質問にありました2、河川の管理、イ、中野川の
維持管理、そしてエの是友の排水路につきましてお答えをいたしたいと思います。 まず、中野川の舗装実施までのスケジュールについてでございますが、本年度中に河川区域を明確にするために境界確認を現地で行う予定をしております。県と一緒にやるようにしております。その後、平成30年度、来年度に測量設計及び舗装を行うための予算確保をしてまいりたいと考えております。 続きまして、通告の是友の排水路の件ですが、地区の世話人の方もかわってくるので引き継いでいただきたいとか、オーバーフロー時の住民の方々の周知というご質問でございました。 昨今集中豪雨に見舞われ、排水路や河川から水があふれ、甚大な被害につながるということもお見受けしております。
是友地区の排水路整備に伴う山側からの流入量の減少など、
浸水対策につきましてはこれまでも
西バイパスの説明会等でお伝えしてきたところでございますが、排水路が整備されたから雨水は来ないという過信をせず、大雨時にはあふれ出る場合があるということを役場内も含め、継続的に
是友地区の住民の皆様に伝えていく必要があると考えております。そういうことで、周知方法等も含めまして、地区長と協議を行ってまいりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
高橋幸十郎君) 筒井総務課長。 〔総務課長 筒井誠人君登壇〕
◎総務課長(筒井誠人君) 15番、
浜田孝男議員の
通告主題2、河川管理のウ、勝賀瀬川の消防水利についてということで、ポンプの設置場所の協議をというご質問であったと思います。 まず、火災に際してはポンプを早く消防水利であります河川におろすということが大事でありますので、階段の拡幅、そしてポンプを安定して設置するということも必要でございますので、議員おっしゃられましたポンプの設置場所についても、あわせて県のほうに協議をしていきたいと考えております。 以上です。
○議長(
高橋幸十郎君) 以上で15番、
浜田孝男君の
一般質問を終わります。 次に、5番、藤崎憲裕君の
一般質問の発言を許可します。5番、藤崎憲裕君。 〔5番 藤崎憲裕君登壇〕
◆5番(藤崎憲裕君) 最後になりましたけども、通告に従いまして質問をさせていただきます。 私からは、
通告主題1、移住、定住促進事業についてでございます。
質問要点ア、空き家調査の進捗状況は、イ、地域との連携は、あわせてお聞きいたします。 いの町でも人口減少が進んでおり、歯どめをかける一つの施策として移住促進を行っているところでありますが、いの町は他の市町村より取り組みが遅かったと思います。平成29年度に予算計上されている空き家調査員による調査の進捗状況はどのようになっているのかお聞きいたします。 また、大事なのは移住者の数ではなく、移住してきた方がどれだけ地域に溶け込み、地域住民と共同して長く住んでいただけるかどうかでございます。土地になじみのない移住者がいの町に定住するためには、地域住民とのかかわりが必要不可欠でございます。町ではどのようにかかわり、取り組んでいるのかお聞きいたします。 以上です。
○議長(
高橋幸十郎君) 川崎産業経済課長。 〔産業経済課長 川崎信一君登壇〕
◎産業経済課長(川崎信一君) 5番、藤崎憲裕議員のご質問にお答えいたします。 ア、空き家調査の進捗状況は、イ、地域との連携はのご質問についてあわせてお答えいたします。 空き家調査につきましては、調査済みが295件、
伊野地区で254件、吾北地区で39件、
本川地区2件となっております。調査は、最初に調査地区の区長に連絡をしまして、現地確認を行います。その際、区長には地区を一緒に回っていただいたり、空き家の情報を聞き取りしています。その後、町民課に空き家の所有者、納税義務者を照会し、空き家バンク登録の依頼文書を郵送するという手順で行っています。現地調査については、区長にご尽力いただいており、8月末現在で48地区調査に入っている状況です。平成28年9月5日から始めました空き家バンク登録実績は21件、そのうち賃貸契約済み10件、売買済み5件となっており、現在空き家物件としてホームページへ掲載しているものは6件です。 議員がおっしゃられるとおり、移住者が地域に定住していくためには、地域の方とのかかわりが大事になっています。いの町では、区長に町内会費や清掃などの地区の行事や決まり事を教えてもらい、移住してくる方にも積極的に協力していただくようお願いしております。現在町を通して移住した方からは、草刈りなど地区の活動に積極的に参加していることやご近所の方からは野菜を分けていただいたり歓迎会を開いていただいたりと、よい関係を築けているというお話をお聞きしていますので、引き続き移住促進を進めてまいりたいと考えております。 以上です。
○議長(
高橋幸十郎君) 以上で5番、藤崎憲裕君の
一般質問を終わります。 これで
一般質問を終わります。3番、井上敏雄君。
◆3番(井上敏雄君) 動議が出ておりますので、その対応のために1時間の休憩をお願いをします。
○議長(
高橋幸十郎君) 暫時休憩します。1時間休憩します。午後1時に再開をします。 休憩 10時51分 開議 12時58分
○議長(
高橋幸十郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
高橋幸十郎君) 日程第2、議案第62号から議案第89号までを議題とします。 議案第62号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第62号の討論を終わります。 議案第62号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第62号いの町税条例の一部を改正する条例の専決処分の報告及び承認に関する議案は、原案のとおり承認されました。 議案第63号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第63号の討論を終わります。 議案第63号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第63号いの町営住宅条例の一部を改正する条例議案は、原案のとおり可決されました。 議案第64号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第64号の討論を終わります。 議案第64号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第64号いの町町道に設ける道路標識の寸法を定める条例の一部を改正する条例議案は、原案のとおり可決されました。 議案第65号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第65号の討論を終わります。 議案第65号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり認定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第65号平成28年度いの町一般会計歳入歳出決算の認定に関する議案は、原案のとおり認定することに決定しました。 議案第66号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第66号の討論を終わります。 議案第66号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり認定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第66号平成28年度いの町水資源対策特別会計歳入歳出決算の認定に関する議案は、原案のとおり認定することに決定しました。 議案第67号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第67号の討論を終わります。 議案第67号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり認定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第67号平成28年度いの町墓地公園事業特別会計歳入歳出決算の認定に関する議案は、原案のとおり認定することに決定しました。 議案第68号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第68号の討論を終わります。 議案第68号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり認定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第68号平成28年度いの町国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定に関する議案は、原案のとおり認定することに決定しました。 議案第69号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第69号の討論を終わります。 議案第69号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり認定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第69号平成28年度いの町国民健康保険特別会計(直診勘定)歳入歳出決算の認定に関する議案は、原案のとおり認定することに決定しました。 議案第70号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第70号の討論を終わります。 議案第70号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり認定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第70号平成28年度いの町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定に関する議案は、原案のとおり認定することに決定しました。 議案第71号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第71号の討論を終わります。 議案第71号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり認定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第71号平成28年度いの町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定に関する議案は、原案のとおり認定することに決定しました。 議案第72号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第72号の討論を終わります。 議案第72号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり認定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第72号平成28年度いの町特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算の認定に関する議案は、原案のとおり認定することに決定しました。 議案第73号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第73号の討論を終わります。 議案第73号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり認定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第73号平成28年度いの町
下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定に関する議案は、原案のとおり認定することに決定しました。 議案第74号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第74号の討論を終わります。 議案第74号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり認定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第74号平成28年度いの町
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定に関する議案は、原案のとおり認定することに決定しました。 議案第75号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第75号の討論を終わります。 議案第75号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり認定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第75号平成28年度いの町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定に関する議案は、原案のとおり認定することに決定しました。 議案第76号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第76号の討論を終わります。 議案第76号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり認定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第76号平成28年度いの町
天王地区汚水処理施設事業特別会計歳入歳出決算の認定に関する議案は、原案のとおり認定することに決定しました。 議案第77号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第77号の討論を終わります。 議案第77号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり認定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第77号平成28年度いの町水道事業会計決算の認定に関する議案は、原案のとおり認定することに決定しました。 議案第78号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第78号の討論を終わります。 議案第78号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり認定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第78号平成28年度いの町病院事業会計決算の認定に関する議案は、原案のとおり認定することに決定しました。 議案第79号に対しましては、筒井公二君外7名からお手元に配りました修正の動議が本日所定の要件を整えて議長に提出されております。したがって、これを本件とあわせて議題とし、まずは提出者の説明を求めます。14番、筒井公二君。 〔14番 筒井公二君登壇〕
◆14番(筒井公二君) 発議第18号について説明を申し上げます。 本修正動議は、一般会計補正予算(第2号)議定に関する議案に対する修正動議でございまして、私、筒井公二外7名の議員の発議によって提出をするものでございます。 提案の理由でございますが、いの町本庁舎における総合案内業務が本年7月中旬より行われていますが、この予算は本年12月より来年3月までの4カ月間専門業者に委託するための予算193万3,000円であります。9月5日までの案内は、1日で最大で45人、1日最小17人、1日平均30.3人であり、1時間当たりの平均案内3.3人となっております。費用対効果を考えれば、安価で効率的なほかの方法を探るべきであります。 また、この業務を委託するに当たり、事前の検討会も行われず、見積依頼は1社のみでありました。新庁舎では平成27年5月より業務を開始しており、約2年半が経過し、町民にも2階において業務が行われていることは一定周知がされております。来庁者をスムーズに2階に案内する本来の目的を達成するためには、現在行っている町職員による案内業務の検証を行い、必要性も含めて町民の意見も聴取し検討されることを望み、地方自治法第115条の3及び会議規則第17条第2項の規定により、別紙の修正案を添えて提出するものでございます。 以上でございます。
○議長(
高橋幸十郎君) これで提出者の説明を終わります。 これより修正案に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「質疑なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 質疑なしと認めます。これで修正案に対する質疑を終わります。 暫時休憩します。 休憩 13時15分 開議 13時16分
○議長(
高橋幸十郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案第79号及びこれに対する修正案の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」「討論あり」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 3番、井上敏雄君。 〔3番 井上敏雄君登壇〕
◆3番(井上敏雄君) 議案第79号平成29年度いの町一般会計補正予算(第2号)議定に関する議案に対する原案に賛成し、修正動議に反対する立場で討論を行います。 旧伊野町内においての後援会活動の中で、ミニ集会や各家々を後援会の挨拶回りをする中で、多くの住民の皆さんから、新庁舎1階の正面玄関の戸は板囲いで中の様子がわからず、しかも薄暗くもあり、中に入ればがらんどうで殺風景であると。どこへ行ったらよいかわからない。エレベーターにはよう乗らないし、中央階段は非常にきつく、高齢者には役場に来るなということかえなどなどの多くの意見もいただきました。さらに、他の役場はどこでも1階に各課があるのに、何で2階なのかと。役場が役場なら議会も議会だと。住民のためを考え、便利でわかりやすい役場になるよう意見を言わなかったのか。何で予算を可決したのか。議会にも責任あるとの強い批判とともに、総合案内所の設置を求める声も多々ありました。現在来庁される住民の皆さんは役場に安心して来やすくなったと大変喜んでいますとのことですし、私も直接住民の皆さんからようなったねという声も聞いております。これも住民サービスの重要な一環の一つにあると思います。 総合案内所の委託料であります193万3,000円が補正予算に計上されています。この委託料は、案内人の研修費、被服費、広告料、労務費など、4カ月間にわたる金額が提出をされています。また、修正動議の文面に、見積もりは1社のみでありましたとありますけれども、委託するために必要な見積金額を議会に上程するためにたたき台になり、業者に委託するとすれば、精査の後に複数の業者から本見積もりをとるなどして対応するとの答弁もいただいております。 さらに、修正動議の中に、業務を開始をして約2年半も経過しており、町民にも2階においての業務が行われていることは一定周知されているとの文面でございますが、案内所開始より今日まで平均1日に30.3人も利用しているということにつきましては、いまだに十分周知されていないことだと思います。役場を訪れる住民の皆様に案内人が親切に対応することは、訪問者に安心と心の安らぎを覚え、町役場に対する信頼がなお一層生まれると考えております。総合案内を業者に委託するには、12月までに70日くらいの日数がございます。この間におきまして、複数の業者から委託料や接遇方法などを十分に精査の上、厳選し、業者委託を行うべきだと考えております。また、来年度に向けて、委託、あるいは臨時職員での対応をするか、住民の皆様の意見を参考にし、庁議でよりよい方法を十分精査、検討するよう求めまして、原案に賛成し、修正案に反対する旨でございます。これらのことを池田町長や職員に強く求めます。どうか議員の皆様のご賛同をお願いいたします。 以上で討論を終わります。
○議長(
高橋幸十郎君) 次に、原案及び修正案に反対者の発言を許します。ありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 次に、修正案に賛成者の発言を許します。15番、
浜田孝男君。 〔15番
浜田孝男君登壇〕
◆15番(
浜田孝男君) 修正案に賛成する立場で発言をいたします。 いの町本庁舎は、玄関、入り口を入ると1階には人の気配がないときもあり、初めて来庁された方が驚いたと聞いたことがあります。なぜこのような構造になったか知らない方々も多くいます。
浸水被害に対応するためやむを得ない構造とわかるように、1階に堤防が決壊したときのハイウオーターラインの標示をしたらどうでしょう。水害、土砂ハザードマップに記載されている町内主要地点の標高と想定浸水深によると、いの町役場前の標高は15.6メートル(後段で「15.9メートル」との訂正あり)、浸水深6.6メートルです。万が一の災害を想定し、戸籍や台帳を初めとする重要な書類等が水没をしたら大変です。 また、庁舎は災害時の本部機能維持を最大限に考慮した建築により、この構造になったと聞いております。ゆえに、来庁者には、エレベーターか階段を利用してください。2階以上のフロアにこのような課、室があると、再度一定期間機会を捉え、周知を行ったらどうでしょう。 本庁舎は1階入り口が2か所です。総合案内はサニーマートのほうに置かれていますが、西のほうから利用される方もかなり多く感じます。その方々の中には、総合案内には向かわず、上のフロアを目指している方が多く見られます。来庁された方々に対応するわかりやすい看板をふやし、エレベーターか階段に導くサインでご案内したらいかがでしょうか。提案理由にもありますが、業務を開始して2年半近くになります。目的のフロアに到着すると、職員の皆さんが今でもしっかりと案内をしてくれています。余分な費用をかける必要はないと思います。 また、今後新たに第2子以降の保育料、幼稚園授業料の無料化の継続的な支出や光通信整備の高額な予算を伴う事業が予想される中、少しでも支出を抑えるべきだと考えます。スピード感も必要ですが、予算が伴います。本当に必要なことは何か。その財源はどうするのか。何か削るものはないか。内部で十分議論し、結論を出した後、実行すべきだと考えます。このような理由により、修正案に賛成する立場での発言といたします。 以上でございます。 ちょっと訂正です。数字的な部分ですが、いの町前の標高は「15.9」ですが、「15.6」と発言したとのことですので、いの町役場前の標高は「15.9メートル」です。訂正いたします。
○議長(
高橋幸十郎君) ほかに討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 原案に賛成者の発言を許します。 (「議事進行おかしくないですか」「休憩」の声) 暫時休憩します。 休憩 13時26分 開議 13時29分
○議長(
高橋幸十郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 まず、討論がありますので、原案に賛成の発言を許します。9番、森幹夫君。 〔9番 森 幹夫君登壇〕
◆9番(森幹夫君) まず初めに、余りにも急な提出でございましたので、いささか戸惑っておりますが、もう少し早く出してほしかったなというふうな気がしております。 それでは、議案第79号平成29年度一般会計補正予算(第2号)に対する修正動議に反対をし、原案賛成の立場から討論を行います。 この修正動議は、第1条中の2億6,480万円を2億6,286万7,000円に、そして142億8,330万円を142億8,136万7,000円に改めるということになっておりますが、提案理由を見てみますと、本年7月から行われております総合案内業務についてのことと思われますが、現在町職員による総合案内業務が行われておりますが、職員の総合案内ともなれば、通常の職務を放棄してといいますのか、通常の仕事をやめて窓口業務に従事するということでございますので、住民の皆様方には本職務に支障を来すこととなります。しかしながら、今日までの1階は、玄関に入った途端に、外から入ってきますと真っ暗闇で、ここが役場かなと言われるばかりに殺風景でございました。役場職員がいるだけで、ここが役場なのかと思われる状況になり、少しは光が差し込み始めました。そこからまた一歩踏み込んで、総合案内が専門による委託業務となれば、またまた大きく輝き、1階の雰囲気がごろりと変わります。ここが役場だよって言われんばかりの日が差し込みまして、大きく変身をすることになります。 ただ、委託業務ともなれば出費が多く出てきますので、今回の補正予算によりまして委託業務を行い、その結果住民からの反応を参考にいたしまして、今後の総合案内の方法等を検討していけばいいのではないかなというふうに思われますので、修正動議に反対をいたしまして、原案に賛成をいたします。 以上です。
○議長(
高橋幸十郎君) 次に、原案及び修正案に反対者の発言を許します。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 次に、修正案に賛成者の発言を許します。7番、池沢紀子君。 〔7番 池沢紀子君登壇〕
◆7番(池沢紀子君) 7番、修正案に賛成の立場で発言をいたします。修正案に賛成です。 先ほどの原案に賛成者の議員の方の討論によりましたら、急な提出だという発言がありましたけれども、私たち発議者、筒井公二議員初め8名は、この補正予算に対して、議会の議員の使命といたしまして時間を多くかけて慎重に審議をしました。決して軽々に出したこの修正案ではありません。そのために、補正予算の反対とかする場合には、きちんと予算の修正箇所を示して、このように動議として提出しなければならないので、時間的な経過といいますか、多くの時間がかかったことも事実です。しかし、軽々しい気持ちで出したものではありません。当然もっと早くに出すべきであったかもしれませんが、ただ町長のほうに申し伝えたいのは、慎重に議論をし、8人が慎重に審議した結果、修正動議を出すに至ったということは強く受けとめていただきたいですし、8人以外の議員の方にも、そのことは理解をしていただきたいと思います。 それと、提案理由と、それと修正案に賛成の議員との意見と私は同じです。それで、つけ加えまして、この総合案内受付を置くべきかどうかというそもそもの議論が職員や町民、住民の皆様と一緒になされたかどうか。一番初めの原案に賛成の議員の方のほうからは、池田牧子さんの後援会活動中のというお話もありましたけれども、町長になられて公約を実行されようとしてるわけなんですけれども、この予算は私たち住民が納めた血税の使い道でもあります。私たち住民は、1円、2円を捻出するに当たり、大変苦労もしております。そういったこの何十万円単位、100万円以上の単位ということになりましたら、多額の予算です。当然費用対効果も考えなければなりません。 そういった財源の確保、それと広く住民サービス、公共サービスという視点から、どういったことが優先されるか。今、真に住民にどういったサービスが必要かということも、いの町の役場職員、また住民の皆様、ここへ来庁される方以外の住民の皆様の意見も十分酌み取っていただきたい。それが池田町政の住民に寄り添う、現在人口が総人口、平成29年7月末現在で、2万3,475人ですよね。その町民の皆様に寄り添う池田町政について、町行政職員の皆様とともに心から話し合い、全体計画のもと、しっかりとした財源の確保のもと、町政執行に当たられることを本当に考えていただけるように心から願い、この修正案を提出させていただいております。 それで、合同質疑、
一般質問においてこの総合案内受付を置くべきかどうかの議論を職員や町民、住民の皆様としようとする町長の意思が見えてこないと感じました。そういった池田町長の答弁でした。昨年の町長選挙に勝った私の公約だから、スピード感を持って何が何でもやりますという強い意志が感じられました。ほかの議員の討論にもありましたように、今回は民間業者委託199万3,000円で4カ月分、これを役場臨時職員なら4カ月分でざっと70万円、12カ月では210万円との答弁もありました。さらに、詳細のところは、ほかの議員が討論の中で金額的なことは言われておりました。しかし、そもそもこの総合案内受付を1階に置くべきかどうかの議論をするべきだと考えております。そして、平成30年度からの今の考えでは民間業者委託料という考えですが、それはずっと続くようになり、その財源の確保については説明がありません。 私たち8人がこの修正案提出に当たり本当に願っていることは、議会の採決、数の力により強行されるものでないことを私たちはこの問題を広く町民の方々に知っていただくために、この修正案を提出いたしました。どうか議員の皆様には、私たちの真意を受け取っていただきたく、お願いを申し上げます。終わります。
○議長(
高橋幸十郎君) ほかに討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) これで議案第79号及び修正案の討論を終わります。 これから議案第79号を採決します。 まず、本案に対する筒井公二君外7人から提出された修正案について起立によって採決します。本修正案に賛成の方は起立を願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
高橋幸十郎君) ありがとうございました。起立少数です。したがって、修正案は否決されました。 次に、原案について起立によって採決します。原案に賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
高橋幸十郎君) 起立多数です。したがって、議案第79号平成29年度いの町一般会計補正予算(第2号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第80号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第80号の討論を終わります。 議案第80号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第80号平成29年度いの町国民健康保険特別会計(直診勘定)補正予算(第1号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第81号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第81号の討論を終わります。 議案第81号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第81号平成29年度いの町介護保険特別会計補正予算(第2号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第82号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第82号の討論を終わります。 議案第82号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第82号平成29年度いの町水道事業会計補正予算(第1号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第83号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第83号の討論を終わります。 議案第83号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第83号平成29年度いの町病院事業会計補正予算(第1号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第84号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第84号の討論を終わります。 議案第84号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第84号平成29年度伊野公民館耐震補強及び改修工事(建築主体)の請負契約の締結に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第85号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第85号の討論を終わります。 議案第85号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第85号平成29年度伊野公民館耐震補強及び改修工事(機械設備)の請負契約の締結に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第86号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第86号の討論を終わります。 議案第86号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第86号財産の取得に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第87号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第87号の討論を終わります。 議案第87号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第87号町道の路線廃止に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第88号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第88号の討論を終わります。 議案第88号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第88号町道の路線認定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 お諮りします。議案第89号は人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第89号は討論を省略し、直ちに採決に入ることに決定しました。 これから議案第89号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第89号教育委員会委員の任命に関する議案は、原案のとおり同意することに決定しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
高橋幸十郎君) 日程第3、発議第17号いの町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。 なお、補足説明いたしますと、本発議議案は所定の要件を調えて本日議長に提出されたものです。 本件について提案理由の説明を求めます。17番、筒井一水君。 〔17番 筒井一水君登壇〕
◆17番(筒井一水君) 発議第17号いの町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例について。いの町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により、提出をさせていただきました。 提案理由につきましては、本議案は町財政の健全化を図る中で、いの町長が公約を実現するためには財源の確保が求められていると思っております。かつて池田町長が公約に掲げた町長給料10%カットを提案するものでございます。 以上です。
○議長(
高橋幸十郎君) これで提案理由の説明を終わります。 これから発議第17号の提出者に対する質疑を行います。質疑はありませんか。11番、岡田竜平君。
◆11番(岡田竜平君) 勘違いがあったらいけないので質問をさせていただきたいんですけども、この提案理由の中に公約という言葉が使われておりますが、そこで論点の確認をさせていただきたいと思います。公約に明確なルールというのはないと思ってるんですけども、この発議第17号の論点というのは、落選時の公約が有効か有効じゃないかと、そういうところを論点としてるのか、一つ確認をさせてください。
○議長(
高橋幸十郎君) 17番、筒井一水君。
◆17番(筒井一水君) 11番、岡田議員の質問に対してですが、この公約についてですが、これはここの提案理由にも書いていると思うんですけど、かつて池田町長、かつてということは前回の公約です。今回の公約ということじゃないです。今回の公約やったら、そのまま公約に対してって載せると思うんですけど、これはかつてです。 それと、今回のこの議会中、同僚議員のほうからこのことについて質問があったと思います。これは、議員の皆様、聞き覚えがあると思うんですけど、その中でも5年前の公約で10%カットっていう質問が町長のほうに投げかけられたと思います。それで、そのときに、言うたら財政、ここにも書いていますが、財源の確保、それでこれは言うたら保育料の無料化、これに対して誰もが反対をしているわけではありません。私自身も無料化には賛成であります。賛成でありますが、この議会中にも議論がなされたのは、財源の確保、これに対して皆さんが議論をされたと私は認識しております。これは、教育委員の中、それと議会の中では、皆さん保育料無料化は賛成であります。これに対して反対しているわけではありません。 それで、その中で5年前のこの公約に対して10%確保、これに対して池田町長の答弁の中に、考えていきますと、この10%カットをという、そういう答弁がありました。その答弁がなければ、この提出はしてなかったからです。この答弁がある中で、それならば今この保育料無料化、いろんなことをやっていく、公約の中で池田町長がやっていく中で、財源を確保するために10%のカットも考えているというお考えの中で、それならば今出していくべきではないかと。スピード感を持っていくべきではないかということで、この発議を提案させていただきました。 以上です。
○議長(
高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。11番、岡田竜平君。
◆11番(岡田竜平君) 同じことを聞くようになりますけども、まとめると、落選時の公約は有効という前提でこれを見るようにしてくださいねというような発議と思ってよろしいわけですよね。
○議長(
高橋幸十郎君) 17番、筒井一水君。
◆17番(筒井一水君) 11番の質問にお答えします。 落選時の公約に対して有効というのは一言も言っていません。これは、この議会内で同僚議員の質問の中に、池田町長自身が、このことを考えていきますと、5年前の公約に対して考えていきますという答弁、それは11番議員も聞いていると思います。そのことに対してこの提案を今回は出させていただきました。その考えがない限り、この提案はしてなかったです。 以上です。
○議長(
高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。3番、井上敏雄君。
◆3番(井上敏雄君) 10%カットというのは、かつて24年の町長選挙に出した後援会の公約でありまして、それに理解も支持も得られなく池田候補者は落選をしておりまして、私は消滅をしておると考えております。また、町長が今回の質問の中で考えるという発言をされたということについてこれを出されたということですけれども、この保育料の無料化を実現した場合、財政が立ち行かなくなれば考えるという意見かもわかりませんし、ただ考えると言われたことについてこのような動議を提出するのはいかがなものと思いますし、ほんまにこの財源がなければ議員も削減を一緒に出すべきじゃなかったかと考えますが、いかがですか。
○議長(
高橋幸十郎君) 17番、筒井一水君。 (「ちょっと。これ動議。これは動議なんですか」の声) 質疑。 (「ちょっと済いません」の声)
◆17番(筒井一水君) 僕が出したのは動議じゃないですよ。発議だけ。 失礼します。 今3番議員のほうから、これは動議として提出はしておりません。発議です。 それで、先ほど言いましたように、11番議員にもお答えしましたが、前回の公約は生きているとは誰も言っていません。私もそれは先ほども答えました。5年前の公約が生きている、生きてない、これは一つの落選されたそのときで消滅しているかもわかりません。そこは全然触れておりません。 ただ、この今議会中に町長が今言われましたこと、考えていくと。これは、今井上議員のほうからもそういうことがありました。これは、私もその保育料無料化かほかのことかわかりません。ただ、わからないけれども、考えていくというお答えをいただきましたので、今回提出をさせていただいただけであります。 以上です。
○議長(
高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。9番、森幹夫君。
◆9番(森幹夫君) 町長が10%は考えているというな答弁をしたということのようだということのようですが、そのような答弁がなければ、このような改正する条例出さなかったという意味の答弁もあったかのように思われますが、その町長の答弁というものは、この10%カットをするのには町長ひとりでは決めることは当然できませんので、あるいは庁議、あるいは特別職の給与等にかかわる何とか審議会とかというのがあるわけなんですが、そういうふうなところの意見も聞きながら考えるという意味ではなかったかと思いますが、そのようなところの理解はどういうふうにとられておりますか。
○議長(
高橋幸十郎君) 17番、筒井一水君。
◆17番(筒井一水君) 9番、森議員のご質問にお答えいたします。 この先ほども言いましたけど、これは町長が言うたことによって出したというのは本当です。本当というか、出しました。というのが、これも提出して、賛成の議員全員8人で協議したときにも、これは公約が5年前に終わっちゃせんかよという話も出ました。その中で、出た中で、先ほども言いましたように、町長のほうからそういう前向きな答えが出ました。それは、どういう理由、どういうことで考えていくと答弁されたのかはそこはわかりません。そこは町長の胸の中にあると思いますので、そこは私どもが理解するわけにはいかんと思います。 それともう一つ、これを給料10%カットした中でどういうふうな手順を積むかっていうことは、自分の中ではこの議会でこれに賛同してくれる方が過半数以上おりましたら、そこは執行部のほうで、これは条例ですので、条例に基づいて町長の給料はなっていくものと考えております。ここはどういうふうに審議する何するは議員のほうでは関係ないんじゃないですか。これは皆さんのご理解のあったもとで可決されれば、執行部が考えていくものと理解をしております。 以上です。
○議長(
高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。9番、森幹夫君。
◆9番(森幹夫君) 理解をするわけにはいかんというふうなことのようなんですが、私からとれば、先ほども言いましたように、町長は10%カットすることを考えておるんじゃということが出たから、こういうふうな条例改正が出てきたというふうに今そんな酌んでおりますので、何とか町長ひとりではできないっていうことはわかっておりますので、やっぱりその審議会等々にかけてやっていかないかんじゃないかというふうな理解は本当にできないもんですか、再度お聞きします。
○議長(
高橋幸十郎君) 17番、筒井一水君。
◆17番(筒井一水君) 9番、森議員の質問にお答えします。 例じゃないですけど、条例の改正するのに今回提案しました。その中で、審議会なり何なりを全部自分たちがそこの場で協議をして条例提案はしないと思います。ここで条例を可決するのは議員今18名でこの条例改正が正しいかどうかを議論していただいて、その中で結論が出たことに対して審議会なり、また執行部のほうでその条例に基づいて考えていっていけれるものと思っております。これが町長ひとりが考える問題とか、そういう問題ではありません。 それと、今回本当にいろんな項目の中で、議案の予算の中で、第2子保育の無料化、また先ほども議論されました総合案内所、それとか光とか、いろんな予算を伴うものもあります。その中で、町長が10%カットしたけえ、それが賄えるかというたら、そういう問題ではありません。これが5%でも構いません。ただ、そういう中で、町民に対して、言うたら町長がそういうことしましたよというので理解も得れるんじゃないかというふうに考えています。それで、先ほど言いましたが、町長の答弁の中にそれがなかったら、私たち8人もこれは提出はしてなかったということは断言しております。 以上です。
○議長(
高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。3番、井上敏雄君。
◆3番(井上敏雄君) ただいま「発議」を「動議」と言い間違えましたことを訂正をさせていただきますと同時に、財政の健全化を図るためにこの町長の10%カットの条例を出すんだと言いますが、そのときに財政の健全化を図るためには議員としてもカットすべきじゃないという話し合いはされましたかという先ほど質疑をしておりましたが、お答えはいただいておりませんので、お願いします。
○議長(
高橋幸十郎君) 17番、筒井一水君。
◆17番(筒井一水君) 失礼しました。3番議員の質問に抜かりがありました。おわびします。 いや、その議員のカットというのは出ていません、実際。それで、今回、先ほども質疑の中で言いましたが、町長がこの前向きなカット、それはどれに対してのカットかはわかりません、考えていくというのは。わからんのですが、そういうのもありましたので、先ほど9番議員にも言いましたように、住民に対してそういう考えがあるのであれば、見せていただければ、ほんなら住民も、あっ、これはすごい。これは、池田町長はここまでしてこういうことを公約をやっていきたいというような思いを感じるのではないかという思いで出させていただきました。今回議員が何%カット、そういうことは一切考えておりません。それはもし修正が可決されるのであれば、考えていかなければならないと思っております。 以上です。
○議長(
高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。12番、山崎きよ君。
◆12番(山崎きよ君) 今の答弁を聞きましたら、住民に対して町長がやる気を見せるためにカットをするというようなようにもとれます。保育料の無料化、これ財源、町長の給料カットで、じゃあ財源でっていうことを本当に住民が、保育料が無料になることは歓迎すべきですけれども、それを町長の給料カットを財源にしてということが本当に受け入れられるのかっていうところを私は疑問を持つんですけれども、そこのところをどのように思われますか。
○議長(
高橋幸十郎君) 17番、筒井一水君。
◆17番(筒井一水君) 12番議員の質問にお答えいたします。 先ほどほかの議員にもお答えしたと思いますが、これで公約というか、その財源が生まれるとは全然思っておりません。これは先ほどもお答えをいたしました。これで、今は計算も全然してないんですが、前回の10%カット、5年前ですが、このときに今の現町長、117万円のカットができますよと、財源が生まれますよという5年前の公約がありました。これが今現在どうなってるかはわからんのです。計算もしてませんので、わからんのですが、それでそういう中で、このことによって、住民と言いましたけど、これをすることによって財源が生まれるんやなしに、町長としての意欲っていうのを見せれるんじゃないかという思いです。それで、これで賄えるかといったら絶対無理ですよ、賄うこと自体は。年間で、前回でしたら保育料無料化にしたら5,300万円要るかですよ。それで、今回制限を設けましたので、そんなに削減されました。それで、削減されても何千万円要りますよ。それをこのことによってできる。それで、先ほども申しましたけど、10%が5%でもっていう話をしたと思います。これは意欲を見せれるかなという。それが財源が確保できて、こういうことができます。そんなことではないです、思いは。 以上です。
○議長(
高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。3番、井上敏雄君。
◆3番(井上敏雄君) ただいま提出者が、10%カットすれば、町民の皆さんに町長の意欲が見せれるというふうなお話をされましたが、これ前回で10%カットは町民に認められていません。と同時に、選挙戦、後援会の活動回る中で、町長がおまん、10%カット掲げたら、職員も10%カットせないかんじゃないですかと、そんな公約は公約にならんですよというふうなお叱りを受けた経緯もあります。だから、その時点で10%カットしても、町民はそれは意に介さなかったということですから、今回10%カット求めても、住民の皆さんが、あっ、すごい。町長が10%カットして意欲を見せたという判断にはならないと考えますが、いかがでしょうか。
○議長(
高橋幸十郎君) 17番、筒井一水君。 (「これは質疑何回ですか」の声) 3回。
◆17番(筒井一水君) 3番議員の質問に対してお答えします。 5年前にという話もありました。私も、先ほどから5年前の公約云々っていうのは、有効とは一言も言ってません。その中で、5年前の話は、自分が口が悪いんかどうかわかりませんが、聞き間違いされたら失礼します。その5年前の話は有効とは思ってません。そこは、もうそこで議論が言うたら終わっちゅうと思います。そこで、先ほども言いました8人の中でもこの5年前の公約は無効じゃないかという議論もされたというのは、9番議員の質問の中でも答弁しました。それで、その中で今住民に対してというのは、今の私の思いが出ただけです。そこが住民がそんなん理解せんのやないか言われても、5年前で切れてますので。 ただ、今回の議会で同僚議員が質問した際に、そういう考えていきますというお考えが町長の中にあるという思いでこれを提出させていただいたというのは、先ほどから何回も申させていただいております。今回の提案は、これが先ほども何回も言ってますが、10%が5%でもっていう話で、これが財源になるというような、これが百十何万円というのが本全部に対しての財源になるという考えはありませんので。 以上です。
○議長(
高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。7番、池沢紀子君。
◆7番(池沢紀子君) もう質疑も十分出尽くされたと思いますので、終了お願いします。
○議長(
高橋幸十郎君) これで発議第17号の質疑を終わります。 お諮りします。発議第17号につきましては、いの町議会会議規則第39条第3項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。 この採決は起立によって行います。 それでは、本件について委員会付託を省略することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
高橋幸十郎君) 起立多数です。したがって、発議第17号は、委員会の付託を省略することは可決されました。委員会の付託を省略します。 引き続いて、討論を行います。 発議第17号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」「討論あり」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論がありますので、まず原案に反対者の討論を許します。10番、森田千鶴子君。 〔10番 森田千鶴子君登壇〕
◆10番(森田千鶴子君) 発議第17号いの町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例案に反対の立場で討論をいたします。 先ほどから質疑が大変出まして、この質疑の中で、この提案理由、本議案は町財政の健全化を図る中で、池田町長が公約を実現するためには財源の確保が求められている。かつて池田町長が公約に掲げた町長給料10%をカットを提案するもの、この提案理由がこの提案の理由でなかったということが今明らかにされたわけでございますけれども、かつて前町長が財源がない、財源がないからと言って、乳幼児の医療の無料化の財源を消費税が上がってから無料化をするということで、大変乳幼児の医療の無料化がおくれて、県下の他の市町村に大変おくれをとりました。 いの町の財政は大変無用の基金をたくさん積み上げておりますので、財源はあると私は思っておりますし、政策実現のための財源を確保をするのは、それは町長の役目であり、そしてどこに財源を求めるか、財源をつくるのは町長の手腕にかかっていると私は思っております。町長は政策実現のために財源をつくられて、財源を求めるところはたくさんいの町の財源にあると思いますので、そして予算の提出権は町長にありますので、予算を提出をされて、そして議決するのは議会でありますので、町長、どうぞ政策実現のためにその予算の財源を町長の求めるところで求めて、財源も確保して提案をしてほしいと思います。そして、町長を初め、特別職の給与に関しましては、町長の諮問機関であります特別職給与等に町長が諮問をされるべきでありまして、このいの町長等の給与に関する条例の一部を改正する条例案に反対をいたします。ご賛同お願いします。
○議長(
高橋幸十郎君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。8番、市川賢仁君。 〔8番 市川賢仁君登壇〕
◆8番(市川賢仁君) 発議第17号いの町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例に賛成の立場から討論をさせていただきます。 今議会に議案第79号平成29年度一般会計補正予算(第2号)議案が提出され、その中には町長の公約でもあった子育て支援、総合案内所等の予算が計上されております。
一般質問では、内部で十分な議論はできているのか。財源を確保してからの実施とすべきではないかとの質問も多く聞かれました。今回の補正では財源に前年度の不用額が充当されておりますが、9月12日の
一般質問では、同僚議員の5年前の池田町長の公約にあった町長の給与10%削減の考えはとの質問に対し、いま一度考えていくとの答弁でございました。30年度の当初予算で考えるのか、31年度の当初予算で考えるのかよくわかりませんでしたが、今できるスクラップとしては公約を予算化した今議会が一番よいのではないかとの思いから、本発議に賛成するものでございます。
○議長(
高橋幸十郎君) ほかに討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) これで発議第17号の討論を終わります。 これから発議第17号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」「異議あり」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議がありますので、起立によって採決します。 念のため申し上げます。この採決は本案に賛成の方の起立を求め、起立されない方については反対とみなしますので、ご了承願います。 本案に賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
高橋幸十郎君) 起立少数です。したがって、発議第17号いの町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例は、否決されました。 暫時休憩します。午後2時40分に再開します。 休憩 14時23分 開議 14時38分
○議長(
高橋幸十郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
高橋幸十郎君) 日程第4、発議第12号を議題とします。 お諮りします。発議第12号については、提案理由の説明、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、発議第12号については、提案理由の説明、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入ることに決定いたしました。 これから発議第12号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、発議第12号「
全国森林環境税」の創設に関する意見書は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
高橋幸十郎君) 日程第5、発議第13号を議題とします。 お諮りします。発議第13号については、提案理由の説明、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、発議第13号については、提案理由の説明、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入ることに決定いたしました。 これから発議第13号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、発議第13号地方財政の充実・強化を求める意見書は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
高橋幸十郎君) 日程第6、発議第14号を議題とします。 お諮りします。発議第14号については、提案理由の説明、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、発議第14号については、提案理由の説明、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入ることに決定いたしました。 これから発議第14号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、発議第14号「
道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」第2条に規定する国の負担又は補助の割合の特例の継続等に関する意見書は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
高橋幸十郎君) 日程第7、発議第15号
農業者戸別所得補償制度の復活を求める意見書を議題とします。 なお、補足説明いたしますと、本発議議案は所定の要件を調えて昨日議長に提出されたものです。 本件について提案理由の説明を求めます。12番、山崎きよ君。 〔12番 山崎きよ君登壇〕
◆12番(山崎きよ君) 発議第15号
農業者戸別所得補償制度の復活を求める意見書の提案の理由を述べたいと思います。 最初に、下から2行目に、「30年度産」の「度」を削除しております。その頭のところに、「平成26年度」産の「度」を削除するのを抜かっていましたので、ここを削除したいと思います。 提出の理由を述べます。 米価が生産費を大きく下回る水準に下落し、多くの稲作農家がつくり続けられないという状況が生まれています。平成22年に始まった
農業者戸別所得補償制度は、米の生産数量目標を達成した販売農家に対して、生産に要する費用と販売価格との差額を基本に交付する直接支払いが行われるもので、多くの稲作農家を支えていました。これが平成26年産から半額となり、30年産から廃止されようとしています。経営を下支えする政策を確立するためにも、この制度を復活させることを求めて、提案をいたします。 以上です。
○議長(
高橋幸十郎君) これで提案理由の説明を終わります。 これから発議第15号の提案者に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「質疑なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 質疑なしと認めます。これで発議第15号の質疑を終わります。 発議第15号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで発議第15号の討論を終わります。 これから発議第15号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」「異議あり」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議がありますので、起立によって採決します。 念のため申し上げます。この採決は本案に賛成の方の起立を求め、起立されない方については反対とみなしますので、ご了承願います。 本案に賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
高橋幸十郎君) 起立多数です。したがって、発議第15号
農業者戸別所得補償制度の復活を求める意見書は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
高橋幸十郎君) 日程第8、発議第16号農業に使用する
軽油取引税の免税を求める意見書を議題とします。 なお、補足説明いたしますと、本発議議案は所定の要件を調えて昨日議長に提出されたものです。 本件について提案理由の説明を求めます。4番、井上正臣君。 〔4番 井上正臣君登壇〕
◆4番(井上正臣君) 意見書をいの町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により、提出させていただきました。 提出の理由としまして、日本の農業は高齢化が進む一方で、後継者や農業従事者の減少といった問題を抱えております。その主たる理由として、国際的競争力の中、生産コスト増や市場で安定した収入の確保が見通せないことが考えられています。農業という主要産業を育てるためにも、農業の近代化、コスト削減が必要であることから、農業用の機械等に使用する軽油の免税措置を引き続き継続することを目指す必要があります。 なお、詳しくは裏面において書いておりますので、議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
高橋幸十郎君) これで提案理由の説明を終わります。 これから発議第16号の提案者に対する質疑を行います。質疑はありませんか。7番、池沢紀子君。
◆7番(池沢紀子君) 幾つか質問をさせていただきます。 この発議第16号は、提出者井上正臣議員と賛成者井上敏雄議員となっております。そして、件名は農業に使用する
軽油取引税の免税を求める意見書でありますが、この意見書につきましては定例議会中の質疑終了後に行われる議会運営委員会で諮られることが普通となってきておりますけれども、この発議第16号は9月13日となっておりますが、初めの発議第17号、発議第18号のほうではもっとなぜ早くに提出しなかったとかという意見もありましたが、この意見書につきましては議案に対する修正とか緊急を要するものとはまた違う、この議会運営委員会までに合わせるべきでなかったかと思いますが、それを1点と、それからちょっとお尋ねをしたいんですが、確認もさせていただきたいですが、提出者と賛成者に当たりましては、農業に対して大変非常に詳しい、いろんなことを知っていられて、農業経営のことについてご心配されたことによるこの意見書の提出ではないかと思いますが、いの町内でこの
軽油取引税の免税、こういったものを実際申請して免除を受けているこの農業就労者といいますか、その件数なんかはどのぐらいなんでしょうか。それを把握されているのか。されておりましたら、その状況を教えていただきたいと思います。 そして、申請手続は具体的にはどのように、この免税をしたいと、そういう農業についておられる方、申請手続は実際にどのように行われて、申請書類への記載事項などはどのような具体的なものを記入しなければならないのか。また、申請が受理された場合、どういった手続がまた行われ、
軽油取引税が実際免除となるのか、ちょっと教えていただきたいと思います。 以上、質問させていただきます。
○議長(
高橋幸十郎君) 4番、井上正臣君。
◆4番(井上正臣君) 7番議員に対してお答えいたします。 農家戸数に関してですけども、実態の把握はしておりません。 質問に対しての前後いたしますけども、高知県の、全国的にそうなんですが、農機具についてですが、田植え機の一部がガソリン化されておりまして、一部ではまたバッテリー使ったり、電気での農機具も普及しておりますけども、主たる農家の使用している農機具といいますのは99%が軽油を使っております。そういう意味において、それぞれの農家、大小ありますし、複合経営も多いです。だから、この農家戸数、もちろんそれも重要なポイントでございますけども、具体的に言いましたら農家経営の安定した経営、これを確保するための政策としてのこの免税を求めるということを主体としておりまして、具体的に言いますと、1リッター当たりですけども現在では32円と1銭だと思うんですが、の免税ができます。そういうことのコスト削減ができる。また、労働に関しても時間削減もできるということで、こういうことを提案させてもらったということでありまして、あと手続の部分についてちょっと質問がございました。 あらかじめ県のほうに、県というのは県税事務所なんですけども、農家としての証明を含めてですが、申請書類を出します。それによってですが、県から免税軽油なんかの今まで使ってた数量とか、それとそういうものを書く、様式はちょっと私理解しておりませんけれども、それにそういうものを提出することによって、免税証というのを交付してもらいます。その免税証を持って、その指定の、いわゆるこちらで言いましたらガソリンスタンドだと思うんですけども、そういうところでその精油を買うことができるというようなことになります。 その後ですけども、この購入したことを申請した県税事務所のほうにそれを報告するということになりますけども、それによって免税措置ができるということであります。
○議長(
高橋幸十郎君) 井上さん、あの。 (「もっと早く出さなかったというのは、一番最初言ったでしょう」の声)
◆4番(井上正臣君) もう一点ありましたね。もう少しこれを早く出せなかったかといった質問もございました。 私も、正直な話、この議会が始まって初めて気がついたと、この免税に関して。しかも、国家予算のほうにですが、12月から既に平成30年度の予算折衝も入ってるということにおいて、12月でも間に合わないということも気づきました。それで、じゃあいつ出すかということで、文書をつくってることを含めてですが、その間に議会がずっとありましたので、最終的には12日、11日で作成することになりまして、13日の提出ということで、逆に言えば何とか間に合ったかなと、そういう意味の中でご理解をいただければということで、本日になったわけです。 以上です。
○議長(
高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。7番、池沢紀子君。
◆7番(池沢紀子君) 2回目の質疑です。 農家件数は把握されてないということでしたら、私が質問したのは、この農業に使用する
軽油取引税の免税、この制度に対して申請をして、それを受理されて、実際にこれを利用してる農業就労者はいの町内でどのくらいいるのか把握しておりますかとお尋ねをいたしております。同じ質問をいたします。把握されているなら、どのぐらいの利用者といいますか、この制度。農業経営に大変ご理解といいますか、いろんな農業経営のことをご心配されているということによる意見書の提出だと思いますので、お尋ねをいたします。
○議長(
高橋幸十郎君) 4番、井上正臣君。
◆4番(井上正臣君) 池沢議員の2回目の質問にお答えいたします。 具体的にちょっとじゃあ経過を報告させていただきます。 高知県の農機具メーカーでいの町でどれぐらい売られているか、ちょっと調査させてもらいました。そういう中で、農機具という耐用年数が5年、7年もありますし、上手に使うというと10年あると。ということで、世帯数、台数、実際利用できているもの、この免税によってどれだけの利益があるか、どれだけの効果があるかっていうことも、私この場合、たぶんっていうこともあって、頭に入れろうと思うんですが、その調査ができておりません。それで、本来なら、そしたら販売農家を絞ろうということで、統計も見ましたけれども、その数字も使うにおいても具体的に効果がどればああるかということは、統計的には難しいという判断であります。 以上です。
○議長(
高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。7番、池沢紀子君。
◆7番(池沢紀子君) 3回目です。 この農業に使用する
軽油取引税の免税、この制度利用、私も最近ではないんです。もう数年以上たちますが、同じ農家仲間のほうから、この制度といいますか、この免税、大変煩雑であり、申請手続。それで、なかなか農業就労者は本当に農家、現在もですが、忙しい。そして、特に書類手続的な申請も含めてすごく苦手なんですよね。そういったこの農業に使用する軽油免税、免除を求める意見書を提出されたお二人の議員ですので、そういった実態把握も十分できているのではないかと思い、実際じゃあ今どのぐらいの方がいらっしゃって、引き続いてこのしていく必要性があるというので、具体的なご説明をいただけることを期待して質問をさせていただきました。この制度の申請、実際に受けようとする農家の実態も知っていただけたらと思い、質問をさせていただきました。
○議長(
高橋幸十郎君) 4番、井上正臣君。
◆4番(井上正臣君) 7番議員の3回目の質問ですけども、それは答弁は要りますか。
○議長(
高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。 〔「質疑なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) これで発議第16号の質疑を終わります。 発議第16号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで発議第16号の討論を終わります。 これから発議第16号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」「異議あり」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議がありますので、起立によって採決します。 念のために申し上げます。この採決は本案に賛成の方の起立を求め、起立されない方については反対とみなしますので、ご了承願います。 本案に賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
高橋幸十郎君) 起立多数です。したがって、発議第16号農業に使用する
軽油取引税の免税を求める意見書は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
高橋幸十郎君) 日程第9、議員派遣の件を議題とします。 お諮りします。議員派遣の件については、会議規則第128条第1項の規定によって、お手元に配付のとおり、議員を派遣したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議員派遣の件については、お手元に配付のとおり、議員を派遣することに決定しました。 お諮りします。ただいまの議員派遣の件に関し変更がありました場合の措置については、議長に委任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、ただいまの議員派遣の件に関し変更がありました場合の措置については、議長に委任することに決定しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
高橋幸十郎君) 日程第10、各
常任委員会、各特別委員会の閉会中審査、事務調査の件並びに議会運営委員会の次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項の件を議題とします。 お諮りします。各
常任委員会は閉会中もそれぞれの所管部門の事務調査を、各特別委員会は閉会中もそれぞれの審査、事務調査を、議会運営委員会は閉会中も次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項について審査を行うことにしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、各
常任委員会は閉会中もそれぞれの所管部門についての事務調査を、
水資源対策特別委員会、
高知西バイパス整備促進対策特別委員会、仁淀病院運営特別委員会、
議会広報特別委員会、
公共施設等調査特別委員会は閉会中もそれぞれの審査、事務調査を、議会運営委員会は閉会中も次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項について審査を行うことを決定しました。 以上で本日の日程は全部終了しました。 町長より挨拶を受けます。池田町長。 〔町長 池田牧子君登壇〕
◎町長(池田牧子君) 平成29年第3回定例会を閉会するに当たり、一言ご挨拶申し上げます。 去る9月4日に開会されました今定例会は、いの町税条例の一部を改正する条例の専決処分の報告及び承認に関する議案など28議案の重要案件につきまして、開会以来慎重にご審議を賜り、いずれも原案のとおりご決定をいただき本日閉会となりましたことに、改めまして感謝申し上げます。 今議会では、
一般質問に13名の議員が登壇し、町長の政治姿勢や財政運営、防災対策、中山間地域の振興対策、子育て支援や教育行政、その他地域で抱える諸問題などについて幅広くご意見を賜りました。議員の皆様から賜りました町政に対しますご意見、ご提言等につきましては、十分これを尊重し、今後の町政の運営に生かしてまいる所存でございます。 また、議員の皆様には町政に対しなお一層のご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会のご挨拶といたします。どうもありがとうございました。
○議長(
高橋幸十郎君) 高いところですが、ご挨拶を申し上げます。 この11日間で新しい道しるべが決定をされました。皆さんご承知のとおり、いの町も少子化、人口減少など、大変厳しい激流の中を泳いでおります。押し流されるか、泳ぎ切るか、町民2万3,400人余の負託を背負っている我々は、議会、執行部一丸となって、どんなことがあっても、何としても激流を泳ぎ切らなければなりません。 季節も9月半ばを迎えました。これから来年の芽吹きまでは寒さに向かいます。皆さんご自愛くださいまして、くれぐれも地元での活躍、よろしくお願いをいたします。簡単ですが、ご挨拶にさせていただきます。 以上で会議を閉じます。 平成29年第3回いの町議会定例会を閉会します。 閉会 15時8分 上記会議の顛末を記載してその相違ないことを証するためにここに署名する。 議 長 署名議員 署名議員...