令和 2年 3月定例会 令和2年3月四万十
市議会定例会会議録(第20日) 令和2年3月18日(水)■議事日程 日程第1 第1号議案から第47号議案 第1号議案 令和元年度四万十市
一般会計補正予算(第5号)について 第2号議案 令和元年度四万十市
国民健康保険会計事業勘定補正予算(第3号)について 第3号議案 令和元年度四万十市
国民健康保険会計診療施設勘定補正予算(第4号)について 第4号議案 令和元年度四万十市
下水道事業会計補正予算(第3号)について 第5号議案 令和元年度四万十市
介護保険会計保険事業勘定補正予算(第4号)について 第6号議案 令和元年度四万十市
簡易水道事業会計補正予算(第3号)について 第7号議案 令和元年度四万十市
水道事業会計補正予算(第1号)について 第8号議案 令和2年度四万十市
一般会計予算について 第9号議案 令和2年度四万十市
国民健康保険会計事業勘定予算について 第10号議案 令和2年度四万十市
国民健康保険会計診療施設勘定予算について 第11号議案 令和2年度四万十市
奥屋内へき地出張診療所会計予算について 第12号議案 令和2年度四万十市
後期高齢者医療会計予算について 第13号議案 令和2年度四万十市
と畜場会計予算について 第14号議案 令和2年度
幡多公設地方卸売市場事業会計予算について 第15号議案 令和2年度四万十市
住宅新築資金等貸付事業会計予算について 第16号議案 令和2年度四万十市
鉄道経営助成基金会計予算について 第17号議案 令和2年度
幡多中央介護認定審査会会計予算について 第18号議案 令和2年度四万十市
介護保険会計保険事業勘定予算について 第19号議案 令和2年度四万十市
園芸作物価格安定事業会計予算について 第20号議案 令和2年度四万十市
水道事業会計予算について 第21号議案 令和2年度四万十市
下水道事業会計予算について 第22号議案 令和2年度四万十市
病院事業会計予算について 第23号議案 四万十市
手話言語条例 第24号議案 四万十市職員の服務の宣誓に関する条例及び議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例 第25号議案 四万十市
非常勤特別職員の報酬及び
費用弁償支給条例の一部を改正する条例 第26号議案 四万十市
介護保険介護給付費準備基金条例の一部を改正する条例 第27号議案 四万十
市立学校設置条例の一部を改正する条例 第28号議案 四万十市公民館条例の一部を改正する条例 第29号議案 四万十市
教育研究所設置条例の一部を改正する条例 第30号議案 四万十
市立学童保育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 第31号議案 四万十
市営改良住宅の設置及び管理に関する条例及び四万十
市営住宅設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 第32号議案 四万十市
特定公共賃貸住宅管理条例の一部を改正する条例 第33号議案 四万十市印鑑条例の一部を改正する条例 第34号議案 四万十市
生活改善センター等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 第35号議案 四万十市立四万十農園あ
ぐりっこの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 第36号議案
幡多公設地方卸売市場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 第37号議案 四万十市
農村公園設置条例の一部を改正する条例 第38号議案 四万十市
土地開発基金条例を廃止する条例 第39号議案 四万十市立働く婦人の家条例を廃止する条例 第40号議案 訴えの提起について 第41号議案 財産の減額貸付について 第42号議案 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について 第43号議案
幡多広域市町村圏事務組合の共同処理する事務の変更及び
幡多広域市町村圏事務組合規約の一部変更について 第44号議案 四万十市と高知県との間の
行政不服審査法第81条第1項の機関の事務の委託について 第45号議案 高知県
市町村総合事務組合を組織する
地方公共団体の数の減少及び高知県
市町村総合事務組合規約の一部変更について 第46号議案 高知県
市町村総合事務組合から
芸東衛生組合が脱退することに伴う財産処分について 第47号議案 高知県
市町村総合事務組合から
高幡西部特別養護老人ホーム組合が脱退することに伴う財産処分について 陳情1件 陳情第1号 四万十市
安並運動公園体育施設等の修繕についての提案と要望について (各委員長報告、質疑) 修正動議 第8号議案 令和2年度四万十市
一般会計予算についてに対する修正案 (川村一朗ほか1名) (議案の上程、提案理由の説明) 日程第2 第48号議案 副市長の選任について(森山 崇) 所管事項の調査(令和元年12月定例会より継続調査) (全員協議会) (討論、採決) 日程第3 意見案2件 意見案第1号 公立学校教員に1年単位の変形労働時間制を適用しないことを求める意見書 意見案第2号 「桜を見る会」の疑惑解明を求める意見書 (提案理由の説明) (討論、採決) 日程追加 議長の選挙 副議長の選挙 日程第4 改組の件 各
常任委員会等の選挙 各常任委員の選任
議会運営委員の選任 正副委員長の互選
幡多中央環境施設組合議員並びに
幡多中央消防組合議員の選任 土佐西南大
規模公園建設促進同盟会委員の選任 四万十市
都市計画審議会委員の推薦 日程追加 追加議案 第49号議案 監査委員の選任について(宮崎 努) (議案の上程、提案理由の説明)■本日の会議に付した事件 日程第1から日程追加まで出席議員 1番 寺 尾 真 吾 2番 廣 瀬 正 明 3番 山 下 幸 子 4番 上 岡 真 一 5番 川 渕 誠 司 6番 松 浦 伸 7番 酒 井 石 8番 大 西 友 亮 9番 西 尾 祐 佐 10番 垣 内 孝 文 11番 谷 田 道 子 12番 山 崎 司 13番 上 岡 正 14番 平 野 正 15番 安 岡 明 16番 川 村 一 朗 17番 小 出 徳 彦 18番 宮 崎 努 19番 白 木 一 嘉 20番 宮 本 幸 輝欠席議員(なし)出席要求による
執行部側出席者職氏名 市長 中 平 正 宏 副市長 田 村 周 治 副市長 金 納 聡 志 総務課長 成 子 博 文
地震防災課長 岡 本 寿 明
企画広報課長 田 能 浩 二 財政課長 町 田 義 彦 市民・人権課長 川 崎 一 広 税務課長 原 憲 一
収納対策課長 永 橋 泰 彦
環境生活課長 渡 邊 康
子育て支援課長 西 澤 和 史
健康推進課長 渡 辺 和 博
高齢者支援課長 山 崎 豊 子
観光商工課長 朝比奈 雅 人
農林水産課長 篠 田 幹 彦
まちづくり課長 桑 原 晶 彦
上下水道課長 秋 森 博 会計管理者兼会計課長
市民病院事務局長 池 田 哲 也 福 原 宏 固
福祉事務所長 村 上 真 美
代表監査委員 濱 田 修 一 教育長 徳 弘 純 一
学校教育課長 山 崎 行 伸 生涯学習課長 小 松 富士夫 総合支所長兼
地域企画課長 伊勢脇 敬 三 保健課長兼
西土佐診療所事務局長 産業建設課長 小 谷 哲 司 村 上 正 彦 職務のために議場に出席した
事務局職員職氏名 局長 阿 部 定 佳 局長補佐 上 岡 史 卓 総務係長 桑 原 由 香 主幹 上 岡 真良那 午前10時0分 開議
○議長(宮崎努) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(宮崎努) 日程第1、「第1号議案」から「第47号議案」並びに陳情1件を一括議題といたします。 以上の案件に関し、各委員長の報告を求めます。 先に、
白木一嘉予算決算常任委員長。
◆
予算決算常任委員長(白木一嘉) おはようございます。
予算決算常任委員長報告を行います。 今期定例会において本委員会に付託を受けました議案22件について、3月10日、11日及び12日に委員会を開催し審査を行いましたので、その結果について報告いたします。 まず、「第1号議案、令和元年度四万十市
一般会計補正予算(第5号)について」、「第2号議案、令和元年度四万十市
国民健康保険会計事業勘定補正予算(第3号)について」、「第3号議案、令和元年度四万十市
国民健康保険会計診療施設勘定補正予算(第4号)について」、「第4号議案、令和元年度四万十市
下水道事業会計補正予算(第3号)について」、「第5号議案、令和元年度四万十市
介護保険会計保険事業勘定補正予算(第4号)について」、「第6号議案、令和元年度四万十市
簡易水道事業会計補正予算(第3号)」及び「第7号議案、令和元年度四万十市
水道事業会計補正予算(第1号)について」の7つの議案は、主に決算見込みによる補正と国の補正予算により割当のあった事業などによる補正であり、款、項ごとに慎重に審査をした結果、適当と認め、全会一致で原案のとおりそれぞれ可決すべきものと決しました。 次に、「第8号議案、令和2年度四万十市
一般会計予算について」は、款、項ごとに事業目的や予算規模、歳出根拠等を確認していきました。 委員からは、「各種団体への負担金・補助金の金額や支給の根拠、必要性、類似団体との比較について。」質問がありました。また、必要性や金額について見直しを求める意見が出されました。 また、例年どおりとされながら、予算が増減している事業については、増減についての質疑が行われ、それぞれ答弁がありました。要因としては、今年度が特別な事情で予算が多かったための減額のほか、消費税や
会計年度任用職員制度開始の影響による増額などがありました。
公私連携幼保連携型認定こども園整備について、委員から、「公私含めると保育所・幼稚園・
認定こども園の総定員は1,523人もあるが、実際の入所児童数は1,192人、老朽化により廃園する
もみじ保育所の定員を引いても1,433人もの定員があり、十分定員は足りている。今後ますます子供が減っていく中、新しい保育所をつくる必要はないのではないか。」との質疑がありました。執行部からは、定員はそのとおりだが、1歳児・2歳児も受け入れしており、年齢により保育士1人当たりが受け持てる児童数も異なり、保護者の希望もあるため、定員どおりに入所させられる訳ではない。子育て世代の支援として、
保育サービスの向上や0歳から5歳まで一貫した保育を行うため、民間の力をかりる
公私連携幼保連携型認定こども園整備行う旨の説明がありました。 また、昨年に引き続き、「道の駅「よって西土佐」及び「
四万十川学遊館」の指定管理料について、適正なのか、市からの指定管理料頼りで経営が改善されていないのではないか。」との質疑がありました。執行部からは、引き続き経営改善に取り組む旨の答弁がなされました。慎重に審査をし、採決を行った結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。 「第9号議案、令和2年度四万十市
国民健康保険会計事業勘定予算について」、「第10号議案、令和2年度四万十市
国民健康保険会計診療施設勘定予算について」、「第11号議案、令和2年度四万十市
奥屋内へき地出張診療所会計予算について」、「第12号議案、令和2年度四万十市
後期高齢者医療会計予算について」、「第13号議案、令和2年度四万十市
と畜場会計予算について」、「第14号議案、令和2年度
幡多公設地方卸売市場事業会計予算について」、「第15号議案、令和2年度四万十市
住宅新築資金等貸付事業会計予算について」、「第16号議案、令和2年度四万十市
鉄道経営助成基金会計予算について」、「第17号議案、令和2年度
幡多中央介護認定審査会会計予算について」、「第18号議案、令和2年度四万十市
介護保険会計保険事業勘定予算について」、「第19号議案、令和2年度四万十市
園芸作物価格安定事業会計予算について」、「第20号議案、令和2年度四万十市
水道事業会計予算について」、「第21号議案、令和2年度四万十市
下水道事業会計予算について」及び「第22号議案、令和2年度四万十市
病院事業会計予算について」の14の議案について、事業目的や予算の規模、歳出に関する根拠、昨年度予算との比較等を款、項ごとに慎重に審査をした結果、適当と認め、全会一致で原案のとおりそれぞれ可決すべきものと決しました。 以上のとおりご報告をいたします。
○議長(宮崎努) 以上で
予算決算常任委員長報告を終わります。 続いて、
山崎 司総務常任委員長。
◆
総務常任委員長(
山崎司) おはようございます。
総務常任委員長報告を行います。 今期定例会において本委員会に付託を受けました議案12件について、3月16日に委員会を開催し審査を行いましたので、その結果についてご報告いたします。 まず、「第24号議案、四万十市職員の服務の宣誓に関する条例及び議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例」について総務課から説明を受け、審査を行いました。 本年4月から
会計年度任用職員制度が開始されることに伴い、同職員の服務の宣誓、
公務災害補償に関する2つの条例について所要の改正を行うものとのことでございます。
会計年度任用職員の服務の宣誓については、任用形態や任用手続を考慮して、宣誓書の提出等により宣誓したことに読みかえる。また、
フルタイム職員の
公務災害補償について、現行の条例では適用除外となることから、補償の対象とするために新たに規定を加えるとのことでございました。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第25号議案、四万十市
非常勤特別職員の報酬及び
費用弁償支給条例の一部を改正する条例」について総務課から説明を受け、審査を行いました。 今後、地方自治法の改正による監査制度の充実強化に伴い、監査委員の業務が増大する見込みであることや県下の状況も踏まえ、
代表監査委員と
識見監査委員の報酬額の見直しを行うものとのことでございます。 委員から、「改正額の根拠は何か。」等の質疑があり、執行部から、「常勤雇用の高知市を除いた県下9市の出務日数を参考に、平均日額を計算した後、四万十市において今後必要と見込まれる出務日数の年間計画を立てて算出した。」との答弁がございました。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第31号議案、四万十
市営改良住宅の設置及び管理に関する条例及び四万十
市営住宅設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」について財政課から説明を受け、審査を行いました。 民法の一部を改正する法律により、債権関係の規定、賃借物の原状回復費用の取り扱いについて見直しが行われたことに伴い、
市営改良住宅と市営住宅の2つの条例について所要の改正を行うものとのことでございます。内容は、高齢者や住宅困窮者への配慮として、保証人の人数を2人から1人に緩和する。債務不履行の場合は、敷金を債務の返済に充てることができる規定を設ける。施設の修繕に関する費用負担を明確にする等でございます。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第32号議案、四万十市
特定公共賃貸住宅管理条例の一部を改正する条例」について地域企画課から説明を受け、審査を行いました。 「第31号議案」と同様に、民法の一部を改正する法律に基づき、西土佐地域にある
特定公共賃貸住宅について所要の改正を行うと共に、同居の承認及び入居の承継に関する規定を新たに追加するものとのことでございます。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第34号議案、四万十市
生活改善センター等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」について地域企画課から説明を受け、審査を行いました。 老朽化により利用困難な状況となっている
宮地地区集会施設について、今回地区から自己負担で建て替えを行いたいと要望があったことから、同施設を地区へ無償譲渡するため、施設を廃止し、条例から削除するものとのことでございます。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第38号議案、四万十市
土地開発基金条例を廃止する条例」について財政課から説明を受け、審査を行いました。 用地の先行取得を目的とした当該基金について、地価が安定している状況や
用地先行取得債の活用が可能である等、その存在意義が薄れていることから、財産の有効活用を図るため基金を廃止するものとのことでございます。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第40号議案、訴えの提起について」財政課から説明を受け、審査を行いました。
市営改良住宅に入居している暴力団員について、条例に基づく
明け渡し請求期限を過ぎても明け渡しをしないことから、
住宅明け渡しの訴えを提起するものとのことでございます。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第43号議案、
幡多広域市町村圏事務組合の共同処理する事務の変更及び
幡多広域市町村圏事務組合規約の一部変更について」総務課から説明を受け、審査を行いました。 現在、
幡多広域市町村圏事務組合において共同処理している
行政不服審査会事務について、組織を構成する全6市町村が高知県に事務委託することとなったため、本年8月1日付けで組合の共同処理する事務から除くものとのことでございます。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第44号議案、四万十市と高知県との間の
行政不服審査法第81条第1項の機関の事務の委託について」総務課から説明を受け、審査を行いました。 「第43号議案」に関連し、
行政不服審査会事務を高知県へ事務委託するため事務委託に関する規約を新たに制定するものとのことでございます。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第45号議案、高知県
市町村総合事務組合を組織する
地方公共団体の数の減少及び高知県
市町村総合事務組合規約の一部変更について」地震防災課から説明を受け、審査を行いました。 高知県
市町村総合事務組合の構成団体である
芸東衛生組合及び
高幡西部特別養護老人ホーム組合が令和2年3月末に解散、脱退するため、組合を組織する
地方公共団体の数の減少とこれに伴う規約の一部を改正するものとのことでございます。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第46号議案、高知県
市町村総合事務組合から
芸東衛生組合が脱退することに伴う財産処分について」地震防災課から説明を受け、審査を行いました。 「第45号議案」と関連し、
芸東衛生組合が、高知県
市町村総合事務組合に納付した退職手当の負担金と高知県
市町村総合事務組合が
芸東衛生組合の職員に支給した退職手当の差額について精算するものとのことでございます。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第47号議案、高知県
市町村総合事務組合から
高幡西部特別養護老人ホーム組合が脱退することに伴う財産処分について」地震防災課から説明を受け、審査を行いました。 「第45号議案」と関連し、四万十町と中土佐町で組織する
高幡西部特別養護老人ホーム組合の解散に伴い、建物等の財産を四万十町に帰属させるものとのことでございます。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上のとおりご報告いたします。
○議長(宮崎努) 以上で
総務常任委員長報告を終わります。 続いて、
川村一朗産業建設常任委員長。
◆
産業建設常任委員長(川村一朗)
産業建設常任委員長報告を行います。 今期定例会において本委員会に付託を受けました議案4件について、3月16日に委員会を開催し審査を行いましたので、その結果についてご報告をいたします。 初めに、「第35号議案、四万十市立四万十農園あ
ぐりっこの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」について農林水産課から説明を受け、審査を行いました。 これは、竹島地区にある四万十農園あぐりっこ内のふれあい広場について、これまで短期の利用を想定した使用料金のみ設定していたものを、広場の有効活用を図るため、中・長期的に使用させる場合の使用料金を定めるもので、委員からは、「中・長期的な使用について要望があったのか。また、1年間の長期使用を許可すると、広場でイベントを行えないのではないか。」との質疑があり、実際に要望が出ていること、また広場の面積の全てを長期的に貸し付けることは考えていない旨の答弁がありました。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第36号議案、
幡多公設地方卸売市場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」について観光商工課から説明を受け、審査を行いました。 これは、卸売市場法及び
食品流通構造改善促進法の一部を改正する法律が公布施行されることに伴い、市の条例を改正するもので、これまで県が行っていた卸売業者の許可を市が行うこととなるため、規定の新設、その他法改正等に対応するための必要な改正を行うもので、委員からは、許可取り消しの関する質疑があり、条例の第6条の5にうたわれていること、またその内容についての答弁がありました。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第37号議案、四万十市
農村公園設置条例の一部を改正する条例」について観光商工課から説明を受け、審査を行いました。 これは、現在
西土佐用井地区で
リニューアル工事を行っている四万十市農村公園「四万十ひろば」について、キャンプサイトや備品類等の使用料金の上限を設定するもので、委員からは、「金額設定に当たり、どの施設を参考に設定したのか。」との質疑があり、市内及び近隣市町のキャンプサイトの料金設定を参考にした旨の答弁がありました。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第41号議案、財産の減額貸付について」観光商工課から説明を受け、審査を行いました。 市に寄贈された旧土豫銀行跡地について、官民連携による中心市街地の賑わい拠点とするため、商業機能と公共機能を併せ持った複合施設として整備を進めているが、この施設について本年4月から運営を開始するため、公共部分を無料とし、営利使用の面積についてのみ料金を算定した形で全体を貸し付けるもので、委員からは、「料金設定が低いのではないか。」との質疑があり、市の運用上の規定による土地の評価額に応じた貸付料で算出している旨の答弁がありました。委員の中には、入り口や通路部分は公共部分と認められないとの意見もあり、採決を行った結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。 以上のとおりご報告いたします。
○議長(宮崎努) 以上で
産業建設常任委員長報告を終わります。 続いて、垣内孝文教育民生常任委員長。
◆教育民生常任委員長(垣内孝文) おはようございます。 教育民生常任委員長報告を行います。 今期定例会において本委員会に付託を受けました議案9件、陳情1件につきまして、3月16日に委員会を開催し審査を行いましたので、その結果についてご報告をいたします。 まず、「第23号議案、四万十市
手話言語条例」について福祉事務所から説明を受け、審査を行いました。 手話が言語であるとの理解促進に向け、基本理念を定めると共に、市・市民・事業者の役割を明らかにし、手話が言語であるとの認識を普及して、ろう者とろう者以外の者が共生することのできる地域社会を実現し、ろう者の自立や社会参加を促進することを目的に条例を定めるものとのことでございました。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第26号議案、四万十市
介護保険介護給付費準備基金条例の一部を改正する条例」について高齢者支援課から説明を受け、審査を行いました。 介護保険事業の健全な運営と各年度間の財政調整を図ることを目的とした本基金について、介護保険会計の決算で剰余金が生じた場合、早期の基金の運用を図るため、翌年度の歳入に編入することなく速やかに積み立てが行えるよう条例を改正するものとのことでございました。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第27号議案、四万十
市立学校設置条例の一部を改正する条例」について学校教育課から説明を受け、審査を行いました。 小中学校再編計画において、令和4年4月から八束中学校、東中筋中学校、中筋中学校を中村西中学校に統合するに当たり、老朽化が見られる中村西中学校校舎について、国庫補助を活用した大規模改修を行うため、補助の要件として学校の廃止を条例で定める必要があることから、地域の同意が得られた八束中学校を廃止し、条例の規定から削除するものとのことでございました。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第28号議案、四万十市公民館条例の一部を改正する条例」について生涯学習課から説明を受け、審査を行いました。 文化複合施設の整備に伴い、四万十市立中央公民館が令和2年3月31日をもって閉館となることから、本条例より中央公民館の名称と位置を削除し、別表の使用料金表の規定を削除するものとのことでございました。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第29号議案、四万十市
教育研究所設置条例の一部を改正する条例」について学校教育課から説明を受け、審査を行いました。 四万十市立中央公民館の解体に伴い、館内に設置していた教育研究所を旧田野川小学校に移転することとしたため、教育研究所の所在地を改めるものとのことでございました。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第30号議案、四万十
市立学童保育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」について子育て支援課から説明を受け、審査を行いました。 現在、専用施設と学校の空き教室で運営している中村南小学校の学童保育事業において、適正な保育面積を確保するため、新たに2棟目の専用施設を同校施設内に整備している。この施設を本年4月より運用開始するため、条例に新施設を追加するもので、これにより学級数が1学級増え、定員も21名増えるとのことでございました。 委員から、「定員が増えるのはよいことだが、支援員も増やす予定なのか。」との質疑があり、執行部からは、「現在も5名の有資格者がいるが、更に資格のある支援員を雇用予定であるので、運営に支障はない。」との答弁がございました。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第33号議案、四万十市印鑑条例の一部を改正する条例」について市民・人権課から説明を受け、審査を行いました。 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、国の定める印鑑登録証明事務処理要領の一部が改正されたことから、この要領に準じて定めている本市の条例においても、印鑑登録の欠陥事項から成年被後見人を除外するなど、その趣旨に沿った改正を行うものとのことでございました。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第39号議案、四万十市立働く婦人の家条例を廃止する条例」について生涯学習課から説明を受け、審査を行いました。 文化複合施設の整備に伴い、四万十市立働く婦人の家が令和2年3月31日をもって閉館となることから、施設の設置条例を廃止するものとのことでございました。審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、「第42号議案、公の施設の指定管理者の指定期間の変更について」生涯学習課から説明を受け、審査を行いました。 西土佐江川崎地区にある宮地集会施設について、宮地地区に無償譲渡することになったため、令和3年3月31日までとしていた指定管理期間を本年3月31日までに変更するものとのことでございました。宮地地区が、この施設の地区での建て替えを希望しているために無償譲渡するもので、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「陳情受理番号第1号、四万十市
安並運動公園体育施設等の修繕についての提案と要望について」審査を行いました。 これは、公益財団法人四万十市スポーツ協会から、
安並運動公園体育施設等に係る様々な修繕についての要望等22項目でございます。初めに、生涯学習課から説明を受けました。安並運動公園体育施設については、長寿命化計画に位置付け、年次計画を立てて改修していくことになっている。具同体育センター等の施設は、財源確保の目途が立ってから改修したいと考えている。今回の陳情にある修繕の必要性は十分承知しているので、計画的に改修していきたい。要望等22項目のうち5カ所は、来年度の当初予算に計上しており、他の5カ所についても、来年度の修繕費の予算の中で対応していきたいと考えている。 委員からは、「要望全ての修繕は財政的に難しいと思うが、計画的に早目に修繕していくべき」という意見や「消火栓ポンプやプールの警報装置等は、緊急性が高いと思われるので、早急に取りかかってほしい」等の意見がありました。審査の結果、この陳情は全会一致で採択すべきものと決しました。 次に、福祉事務所から、第3期四万十市地域福祉計画策定について報告を受けました。 四万十市地域福祉計画は、平成22年3月に第1期計画を策定後、平成27年3月に第2期計画として見直しを行った。今回四万十市地域福祉活動計画と一体的に策定する第3期計画においては、地域福祉の推進に関する基本的な考え方を引き継ぎながら、地域の状態や情勢に沿って見直しを行うものとのことでございました。 以上のとおり報告をいたします。
○議長(宮崎努) 以上で教育民生常任委員長報告を終わります。 これにて各常任委員長報告を終わります。 これより各委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑者は挙手により議長の許可を得て発言願います。 質疑者はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮崎努) 質疑なしと認めます。よって、各委員長の報告に対する質疑を終了いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(宮崎努) 川村一朗議員外1名から、「第8号議案、令和2年度四万十市
一般会計予算について」修正案が提出されております。本修正案を議題といたします。直ちに修正案の説明を求めます。 川村一朗議員。
◆16番(川村一朗) 修正案の提案理由を説明いたします。 修正内容は、令和2年3月議会に提案されました議案の一部であります
公私連携幼保連携型認定こども園整備の2億8,983万9,000円を削除するものであります。 修正案を提出いたしました理由は、多くの保護者や市民が、保育は公的な責務として行政が責任を持って行ってほしいとの要望に反しているからであります。先に提出されました保育の公的保障を求める署名は、短期間の中で署名数6,223名という大勢の保護者や市民の賛同を得て出されました。この保護者や市民の保育の公的保障を求める切実な声を重く受けとめるとしつつ、民営の保育所を建設する。しかも中村小学校と中村中学校に隣接する四万十市の中心地に定数160名と、市内でも最大規模となっております。今回この予算を通すことになれば、四万十市の保育行政の中核を民間に委ねることになり、行政が四万十市の将来を担う子供達の保育から一歩も二歩も後退する状況となります。短い期間の中で保護者や市民が懸命に取り組んだ公的保育の保障を求める切実な声はどうなったでしょうか。内閣府では、少子化社会対策大綱に基づく結婚・妊娠・子育てに温かい社会の実現を上げています。今回の民営保育所の建設は、保護者・市民にとって子育てに温かいと言えるのでしょうか。将来をつくるのは子供達です。人口減少が厳しい四万十市にあって、人材育成こそ四万十市の存続のためにも行政が力を入れるべきと考えております。民間の保育を否定するものではありませんが、市の中核をなす保育所は、公営で行うべきです。地方自治は、住民の福祉の向上が大前提です。多数の住民の声を活かすことこそ、地方自治の原則と考えます。よって、ここに修正案を提出するものです。四万十市の将来を担う子供達に対して禍根を残さないように議員各位の賢明なご判断をお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(宮崎努) 以上で修正案の説明を終わります。 これより修正案に対する質疑に入ります。 質疑者は挙手により議長の許可を得て発言願います。 質疑者はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮崎努) 質疑なしと認めます。よって、これにて修正案に対する質疑を終了いたします。 お諮りいいたします。 日程第1に日程第2、日程第3、日程第4を追加し、一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮崎努) ご異議なしと認めます。よって、日程第1に日程第2、日程第3、日程第4を追加し、一括議題といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(宮崎努) お諮りいたします。 これより意見調整のため全員協議会を開きたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮崎努) ご異議なしと認めます。よって、これより意見調整のため、全員協議会を開きます。 本会議を暫時休憩いたします。 午前10時37分 休憩 午後2時30分 再開
○議長(宮崎努) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより議案に対する討論、採決に入ります。 「第8号議案、令和2年度四万十市
一般会計予算について」の修正案についての討論を行います。 先に、修正案に反対の議員。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮崎努) 次に、修正案に賛成の議員。 谷田道子議員。
◆11番(谷田道子) 「議案第8号」の修正案に賛成の立場で討論をいたします。 多くの市民は、新たな保育園を民設民営で整備するのではなくて、公立で整備拡充していくことを求めています。賛成の第1は、様々な困難や課題を抱える親と子供に対する支援が十分にできるかが心配な点です。保育園は、子供の生涯にわたる人間形成にとって極めて重要な時期を過ごします。そして、保育環境は、子供達の人生において非常に大きな意味を持ちます。ですから、子供達に最善の保育環境の提供が求められています。今経済的な事情、障害を抱える児童、そして親の育児放棄、虐待など、様々な困難を抱える家庭が増えています。その親と子供達の支援をどのようにしていくのか、保育行政にはそのことが求められています。そのためには、市の実施責任のもと、行政の機関の一部である公立保育園が、県との連携や地域の民生委員や専門家などと緻密な連絡をとりながら支援をしていくことが必要になってきます。公私連携とはいえ、民設民営で行われる保育園が、本当に子供にとって最善の保育環境が提供できるのか、非常に心配で、その保障はありません。 修正案に賛成の第2の理由は、プロポーザル審査における低評価項目について、指導内容も含めて改善していく内容が十分でない点にあります。支援が必要な児童に対する考えが適切か、その項目に対する委員の評価は低く、虐待の定義や発達に個人差があることについて理解ができないと理由を述べています。3歳児からの保育に対してだと思いますが、実績がないため、不安であると感じています。本来公的責任で行うべき課題解決を民間の施設に頼るだけでは限界があります。ですから、民設民営で整備するのではなく、公設公営で整備をすることを強く求めて、私の討論を終わります。
○議長(宮崎努) 次に、修正案に反対の議員。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮崎努) 次に、修正案に賛成の議員。 上岡 正議員。
◆13番(上岡正) 修正案に賛成の立場で討論をさせていただきます。 JT跡地を平成28年に保育園の用地として1億8,000万円で購入した訳であります。それはなぜ購入したか。二つ理由があると思います。一つは、第2次保育計画に2園の統合を計画しております。もう一つは、行政改革の中で
もみじ保育所と愛育園を統合するというふうに書かれております。私は、28年にJT跡地を買われたときに、当然公立保育園が2つの園を統合してできるものだと、そういうふうに信じていました。しかしながら、執行部が出してきた案は、先程も谷田議員が言われたように、民設民営の保育園ができると、まさしく寝耳に水でありました。その中で市民の多くの方がおかしいと。そこで執行部に6,000人余りの署名を集めて、公設にしてくれという陳情があった訳でございます。多くといっても市民の過半数ではありません。6,000何人であります。しかし、その6,000何人の意見は、私は相当市民の民意を反映しとると思う訳でございます。そして、その結果、市長が判断したのは、愛育園は残して
もみじ保育所だけを廃園にして、民設民営の160人規模の保育園をつくるんだということになった訳であります。しかし、その理由が何か。公設の役所の保育園では、待機児童の解消ができない、そういうことが第1の理由で民設にするというふうに私は受け取っております。しかしながら、今年度予算、あおぎ保育所に20人の0歳児保育の保育園をつくる。今回JT跡地にできる0歳児保育は20人。もともと今回やるようになってるひかり乳幼児保育園は、18人おった訳です。解消されるのはたった2名、そのことを併せてもどうしても執行部の今回の民設民営に賛成する訳にはいきません。 また、愛育園の存続について市長は、10人を切るまでは当然やっていく、そういうことを一般質問でも答弁しておりますが、私は、あれだけ送り迎えに危険がある、そして耐用年数まであと5年か6年か、そういう中で増額の面でも市民に多大な負担がかかる。併せて私は修正案に賛成する訳でございますが、皆さんにもどうか将来の負担、0歳児保育は民営でする。民間でお願いしとった部分、20人は公立でする。今回なくても全然待機児童の解消は、この予算が通れば、あおぎ保育園で20人増える訳でございますから、待機児童の心配もない、もう一つ考え直してもらって、対応していただきたい。修正案に議員各位の賛成を心からお願いして、賛成討論とさせていただきます。
○議長(宮崎努) 次に、修正案に反対の議員。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮崎努) 次に、修正案に賛成の議員。 川渕誠司議員。
◆5番(川渕誠司) 公私連携幼保連携型
認定こども園事業の予算削除を求める修正案に賛成する立場から討論に参加をいたします。 四万十市がその保育行政としてなすべきことは、市全体の保育の質を高め、豊かな保育を保障することにありますが、その中心的施策は、市が直接に運営をしている公立保育所をいかに充実させるかにあると私は考えます。しかし、今回問題にしている予算は、民間のこども園の施設設備に対し、事業者の負担を軽減することを目的に提案をされております。この計画は、担当課長が言われるとおり、公立保育所の民営化ではなくて、民間保育所の経営拡大とそれに伴う移転改築を市が全面的に支援するというものであります。その移転先は、市が2016年に1億8,000万円を投じて購入をした市民病院北側のJT跡地です。そのことについては上岡議員も今触れられました。もともと愛育園と
もみじ保育所の統合保育所を建設するために購入をしたものです。市の所有地なのですから、公立保育所の充実にこそ利用すべきと考えます。乳幼児の減少に伴い、公立保育所のほとんどが定員割れという状況で、民間保育所の経営拡大を支援して、定員の大幅増を図るという計画は、認めがたいものです。四万十市の子どもの未来を考える会が集めました愛育園と
もみじ保育所の統合園を今のまま公立の保育所とすることを求める署名は6,223筆、四万十市内だけに限っても4,323筆であります。これが民意です。市民病院北側の市有地には、民意を反映した安全・安心な公立保育所の建設こそ望ましいと考え、予算削除を求める修正案に賛成をいたします。どうか議員各位の賢明な判断をよろしくお願いをいたします。
○議長(宮崎努) 次に、修正案に反対の議員。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮崎努) 次に、修正案に賛成の議員。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮崎努) 他に討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮崎努) 以上で討論を終了いたします。 これより本修正案について採決を行います。 お諮りいたします。 本修正案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(宮崎努) 起立少数であります。よって、本修正案は否決いたしました。 ただいま「第8号議案、令和2年度四万十市
一般会計予算について」に対する修正案は否決されましたので、原案について採決を行います。 お諮りいたします。 「第8号議案」は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(宮崎努) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 お諮りいたします。 調整済みの議案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮崎努) ご異議なしと認めます。よって、調整済みの議案については、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 お諮りいたします。 「第41号議案、財産の減額貸付について」の委員長報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(宮崎努) 賛成多数であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、「第1号議案、令和元年度四万十市
一般会計補正予算(第5号)について」、「第2号議案、令和元年度四万十
国民健康保険会計事業勘定補正予算(第3号)について」、「第3号議案、令和元年度四万十市
国民健康保険会計診療施設勘定補正予算(第4号)について」、「第4号議案、令和元年度四万十市
下水道事業会計補正予算(第3号)について」、「第5号議案、令和元年度四万十市
介護保険会計保険事業勘定補正予算(第4号)について」、「第6号議案、令和元年度四万十市
簡易水道事業会計補正予算(第3号)について」、「第7号議案、令和元年度四万十市
水道事業会計補正予算(第1号)について」、「第9号議案、令和2年度四万十市
国民健康保険会計事業勘定予算について」、「第10号議案、令和2年度四万十市
国民健康保険会計診療施設勘定予算について」、「第11号議案、令和2年度四万十市
奥屋内へき地出張診療所会計予算について」、「第12号議案、令和2年度四万十市
後期高齢者医療会計予算について」、「第13号議案、令和2年度四万十市
と畜場会計予算について」、「第14号議案、令和2年度
幡多公設地方卸売市場事業会計予算について」、「第15号議案、令和2年度四万十
住宅新築資金等貸付事業会計予算について」、「第16号議案、令和2年度四万十市
鉄道経営助成基金会計予算について」、「第17号議案、令和2年度
幡多中央介護認定審査会会計予算について」、「第18号議案、令和2年度四万十市
介護保険会計保険事業勘定予算について」、「第19号議案、令和2年度四万十市
園芸作物価格安定事業会計予算について」、「第20号議案、令和2年度四万十市
水道事業会計予算について」、「第21号議案、令和2年度四万十市
下水道事業会計予算について」、「第22号議案、令和2年度四万十市
病院事業会計予算について」、「第23号議案、四万十市
手話言語条例」、「第24号議案、四万十市職員の服務の宣誓に関する条例及び議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例」、「第25号議案、四万十市
非常勤特別職員の報酬及び
費用弁償支給条例の一部を改正する条例」、「第26号議案、四万十市
介護保険介護給付費準備基金条例の一部を改正する条例」、「第27号議案、四万十
市立学校設置条例の一部を改正する条例」、「第28号議案、四万十市公民館条例の一部を改正する条例」、「第29号議案、四万十市
教育研究所設置条例の一部を改正する条例」、「第30号議案、四万十
市立学童保育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」、「第31号議案、四万十
市営改良住宅の設置及び管理に関する条例及び四万十
市営住宅設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」、「第32号議案、四万十市
特定公共賃貸住宅管理条例の一部を改正する条例」、「第33号議案、四万十市印鑑条例の一部を改正する条例」、「第34号議案、四万十市
生活改善センター等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」、「第35号議案、四万十市立四万十農園あ
ぐりっこの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」、「第36号議案、
幡多公設地方卸売市場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」、「第37号議案、四万十市
農村公園設置条例の一部を改正する条例」、「第38号議案、四万十市
土地開発基金条例を廃止する条例」、「第39号議案、四万十市立働く婦人の家条例を廃止する条例」、「第40号議案、訴えの提起について」、「第42号議案、公の施設の指定管理者の指定期間の変更について」、「第43号議案、
幡多広域市町村圏事務組合の共同処理する事務の変更及び
幡多広域市町村圏事務組合規約の一部変更について」、「第44号議案、四万十市と高知県との間の
行政不服審査法第81条第1項の機関の事務の委託について」、「第45号議案、高知県
市町村総合事務組合を組織する
地方公共団体の数の減少及び高知県
市町村総合事務組合規約の一部変更について」、「第46号議案、高知県
市町村総合事務組合から
芸東衛生組合が脱退することに伴う財産処分について」、「第47号議案、高知県
市町村総合事務組合から
高幡西部特別養護老人ホーム組合が脱退することに伴う財産処分について」、以上45件を一括して採決いたします。 以上の案件の委員長報告はいずれも可決であります。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮崎努) ご異議なしと認めます。よって、以上45件の議案は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、「第48号議案、副市長の選任について」同意を求めるものは森山 崇氏を採決いたします。 この採決は無記名投票をもって行います。 議場の閉鎖を命じます。 (議場閉鎖)
○議長(宮崎努) ただいまの出席議員数は19人であります。 投票用紙を配付させます。 (投票用紙配付)
○議長(宮崎努) 投票用紙の配付漏れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮崎努) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。 (投票箱点検)
○議長(宮崎努) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。本案を可とする議員は賛成と、否とする議員は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。 なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第71条第2項の規定により、否とみなします。 点呼を命じます。 (職員点呼、投票)
○議長(宮崎努) 投票漏れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮崎努) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 (議場開鎖)
○議長(宮崎努) 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に大西友亮議員及び廣瀬正明議員を指名いたします。よって、両議員の立ち会いを願います。 (開 票)
○議長(宮崎努) 投票の結果を報告いたします。 投票総数 19票 これは先程の出席議員数に符合いたしております。 そのうち 賛成 15票 反対 4票 以上のとおり賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり同意いたしました。 次に、今期定例会で受理した陳情1件について採決を行います。 「陳情受理番号第1号、四万十市
安並運動公園体育施設等の修繕についての提案と要望について」の教育民生常任委員長報告は採択であります。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮崎努) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり採択と決しました。 次に、令和元年12月定例会より継続調査の所管事項について決定を行います。 所管事項の調査については、各常任委員長報告並びに
議会運営委員長報告は継続調査であります。 以上、各委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮崎努) ご異議なしと認めます。よって、所管事項の調査については各委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(宮崎努) 日程第3、「意見案第1号」及び「意見案第2号」を議題といたします。 初めに、「意見案第1号、公立学校教員に1年単位の変形労働時間制を適用しないことを求める意見書」について提案理由の説明を求めます。 川渕誠司議員。
◆5番(川渕誠司) 初めに、意見書案を読み上げます。 公立学校教員に1年単位の変形労働時間制を適用しないことを求める意見書。 教員の労働環境は、子供にとっての学習環境です。現在の教育現場は、子供と直接向き合う時間が十分にとれない、明日の授業準備さえままならないなどの声であふれており、教員の長時間過密労働の解消は、教員の生活と健康問題にとどまらず、教育の質の向上にとっても喫緊の課題です。 これに対して政府は、令和元年12月4日、繁忙期に1日10時間労働まで可能にし、夏休みなどの閑散期に勤務時間を縮める1年単位の変形労働時間制を導入することができるよう公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法(給特法といいます)を一部改正いたしました。しかし、人間の心身は、繁忙期の疲労を閑散期で回復できるようにはなっていません。この制度は、労働時間短縮の観点から、導入には恒常的な残業がないことを上げていますが、法外な残業がある公立学校にはそもそもその前提がありません。夏休みのまとめ取りについても、学校閉庁日等の現行制度の運用で一定可能ですし、更に長期の休みをとろうとしても、連日のように業務があり容易でないことは、年次有給休暇の消化率(本市は32%であります)を見ても分かります。また、制度運用のための新たな業務は、管理職への負担を増大し、学校運営に有益とは言えません。何よりこの制度が導入されれば、ゆとりを持って子供と向き合い、個々の成長や発達に寄り添うことが困難にならないか、日々の疲労回復ができず過労を募らせ夏休み前に倒れる教員が多くならないかなど、懸念は尽きません。変形労働時間制を導入するよりも、まず教員の恒常的な時間外労働を解消することこそが、今求められています。よって、県及び県教育委員会においては、以下を実行することを求めます。 一つ、1年単位の変形労働時間制導入のための条例制定をしないこと。 二つ、教員が子供としっかり向き合い、授業の準備をする時間の確保など、教育の質の向上と教員の生活と健康を守るという観点から、教員の労働環境の抜本的な改善を行うことです。 今、教員の労働時間が長くなっていることは、皆さんお分かりのことだと思います。今世界は、8時間労働から7時間労働、6時間労働へと移っている中で、日本の教員だけ10時間労働というものを制度として認めてしまうということについては、大変大きな疑問があります。やってはいけないと私は思っております。四万十市議会の判断につきましては、四万十市の教職員だけでなく、高知県の教職員が注視をしております。どうか皆様の賢明なご判断をよろしくお願いをいたします。
○議長(宮崎努) 以上で提案理由の説明を終わります。 次に、「意見案第2号、「桜を見る会」の疑惑解明を求める意見書」について提案理由の説明を求めます。 廣瀬正明議員。
◆2番(廣瀬正明) まず、意見書を読み上げさせていただきます。 「桜を見る会」の疑惑解明を求める意見書。 「桜を見る会」の疑惑については、今もなお十分な解明がされていません。第1は、功労者が招待されるべき「桜を見る会」に、ジャパンライフ元会長が招待された経緯の説明が不十分であることと、首相名の招待状がマルチ商法の被害拡大の大きな要因になったのではないかという疑いです。第2は、安倍後援会の行った「桜を見る会」の前夜祭の会費が安過ぎるのではないかという疑いです。第3は、内閣府の公文書管理について、各省庁の招待者名簿の保存期間が10年に対し、内閣府だけが1年未満であることへの疑問です。今求められているのは、説明責任をきちんと果たし、疑惑の解明を行い、政治への信頼を取り戻すことであり、下記のことを要望いたします。 記。1、政府は自らきちんと説明責任を果たすこと。 2、国会は、疑惑の解明を図り、政治への信頼回復を目指すこと。 やはり、政治への不信っていうものは、広がり続けているように思っております。1つずつ政治への不信を払拭していくことが我々の使命である、そういうふうに考えております。議員各位のご賛同をよろしくお願いをいたします。 以上でございます。
○議長(宮崎努) 以上で提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。 「意見案第1号」については、質疑、委員会付託を省略し、討論、採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮崎努) ご異議なしと認めます。よって、「意見案第1号」については、質疑、委員会付託を省略し、討論、採決をすることに決しました。 これより「意見案第1号、公立学校教員に1年単位の変形労働時間制を適用しないことを求める意見書」について討論を行います。 先に、原案に反対の議員。 寺尾真吾議員。
◆1番(寺尾真吾) 私は、公立学校教員に1年単位の変形労働時間制を適用しないことを求める意見書に反対の立場で討論します。 私は、この意見書内に書かれているとおり、教員が子供としっかりと向き合い、授業の準備をする時間の確保など、教員の質の向上と生活と健康を守るという観点から、教員の労働環境の改善を図ることは、重要なことだと認識をしています。その上で、この1年単位の変形労働時間制については、一定の効果があると考えています。確かに労働環境の抜本的な改善に至る制度ではないと言えますが、この1年単位の変形労働時間制を導入するには、公立学校において業務の削減を徹底することや教員の勤務実態調査をしっかりと行うことを求める意見など、業務改善の起爆剤となることへの期待感やそして夏休みのまとめ取りについては、意見書の中では、学校閉庁日等の現行制度の運用で一定可能だと書かれていますが、様々な事情で年休の取得を多くしている教師、また臨時的任用職員のような弱い立場の人達にとっては、この制度がなければまとめ取りができないという声もあります。ゆえに、私は、県そして県教育委員会が教員の意見をしっかりと聞きながら、検討されることが好ましいと判断し、1年単位の変形労働時間制を適用しないことを求める意見書に反対とします。 以上で私からの討論を終わります。議員各位のご賛同をどうぞよろしくお願いいたします。
○議長(宮崎努) 次に、原案に賛成の議員。 大西友亮議員。
◆8番(大西友亮) 「意見案第1号、公立学校教員に1年単位の変形労働時間制を適用しないことを求める意見書」に賛成の立場から討論をします。 教員の業務は長時間化しており、近年憂慮すべき事態にありますが、そもそも公立学校の教員については、いわゆる給特法において、給料月額4%に相当する教職調整額を支給するかわりに、時間外勤務手当及び休日勤務手当を支給せず、また超過勤務4項目、校外実習、学校行事、教員会議、非常災害等を除いては、時間外労働を命ずることはできないという建前になっています。そのため、恒常的な時間外労働が生じているにも関わらず、これらは労働ではなく、教員の自発的な業務の遂行であるとされていることから、使用者による労働時間管理がおろそかになり、教員に過大な業務を命じる結果を生み、これが長時間労働が蔓延する原因となったと指摘をされています。学校教育の中で教員の成果を維持し、子供達に対するきめ細やかな教育を行うためには、教員のこれまでの働き方を見直し、長時間労働の是正を実現しなくてはなりません。本改正案は、総量としての労働時間を削除する効果はなく、むしろ繁忙期の所定労働時間が増えることで、これまでよりも繁忙期の労働時間が増大し、過労死等のリスクが一層高まることが懸念されています。 更には、本制度が導入されることにより、給特法及びこれに基づく現状の抜本的な見直しと改善を図るという、本来行われるべきことが後回しにされるおそれさえあります。1年単位の変形労働時間制の導入について、夏休み期間中などに休日をまとめ取りできるようにするために、本改正案が必要であると説明していますが、現在の法制度においても、休日のまとめ取りをすることは、十分に可能です。私は、教員の長時間労働改善のために、必須となる業務負担軽減や教員増員への取り組みを強め、給特法の見直しを含めた抜本的な制度改善を行うことこそが真に必要であり、1年単位の変形労働時間制の導入は中止すべきと考えています。よって、公立学校教員に1年単位の変形労働時間制を適用しないことを求める意見書に賛成をします。議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(宮崎努) 次に、原案に反対の議員。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮崎努) 次に、原案に賛成の議員。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮崎努) 他に討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮崎努) 以上で討論を終了いたします。 これより本案について採決を行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(宮崎努) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 ただいま意見案が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮崎努) ご異議なしと認めます。よって、整理を要するものについてはその整理を議長に委任することに決しました。 次に、「意見案第2号」について、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮崎努) ご異議なしと認めます。よって、「意見案第2号」については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 「意見案第2号、「桜を見る会」の疑惑解明を求める意見書」について採決を行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(宮崎努) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 ただいま意見案が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(宮崎努) ご異議なしと認めます。よって、整理を要するものについてはその整理を議長に委任することに決しました。 以上で審議終了いたしましたが、この際、15時30分まで休憩といたします。 午後3時15分 休憩 午後3時30分 再開
○副議長(安岡明) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま宮崎 努議長から議長職の辞職願が提出されました。 お諮りいたします。 この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(安岡明) ご異議なしと認めます。よって、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○副議長(安岡明) 地方自治法第117条の規定により、宮崎 努議長の退場を求めます。 (18番 宮崎 努議員 退場)
○副議長(安岡明) 事務局長に辞職願を朗読させます。 (議会事務局長 朗読)
○副議長(安岡明) お諮りいたします。 宮崎 努議長の議長辞職を許可することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(安岡明) ご異議なしと認めます。よって、宮崎 努議長の議長辞職を許可することに決しました。 宮崎 努議員の入場を認めます。 (18番 宮崎 努議員 入場)
○副議長(安岡明) ただいま辞職が許可されました宮崎 努議員からご挨拶がありますので、お聞き取り願います。
◆18番(宮崎努) ただいま辞職を認めていただきました。本当にこの2年間重責を果たすことができまして、本当に議員各位の皆さんのおかげだと思ってます。とりわけ議長経験者である宮本議員それから白木議員におかれましては、事あるごとにいろいろ相談をさせていただきまして、本当に心強いアドバイスもいただきました。 また、議員の皆さんにおかれましても、昨年の9月定例会ですか、陳情・請願が来たときに、本来であれば次回に先送りするべきソーラーの問題をスピード感を持って解決する、やろうということを皆さんにおっしゃっていただいて、本当にいい議会だなというふうに感じました。本当に皆さんに心よりお礼申し上げます。 また、市長始め執行部の皆さん、本当にお世話になりました。2年間公務の際にいろいろとお手伝いいただいたり、いろいろご助言いただいたり、本当に感謝しております。 また、中平市長におかれましては、事あるごとに私のあいたカレンダーに予定をどんどんどんどん入れていただきまして、本当にこの2年間鍛えていただきました。突然のご挨拶とか乾杯とか、本当に鍛えられた2年でございまして、ちょっとそれが少なくなるのがさみしくなるのかなというところでございます。特に執行部とは違いますが、議会事務局のメンバーの皆さんは、本当に予定から何から、自分一人じゃできないようなことを本当に支えていただきました。彼らがいないと、私はこれだけのことはできなかったというふうに思い、本当に心より感謝申し上げるところでございます。 さて、議員の活動として、私は基本的に3つあると考えてます。政治活動であったり、それから選挙活動、それから議会活動、こういったものかなと思ってます。当然政治活動は、自分の政治思想に基づいた活動、選挙活動は、この職にいるための活動、そして3つ目の議会活動、これがなかなか難しいんですが、この議会全体として皆さんで一つの集合体としてやっていく。議長という職は、この議会活動を何とかまとめていく、そういったことであるというふうに自分は考えて2年間やらせていただきました。本当に途中で発言をとめたり、いろんなことがありましたけども、これもルールに則った、議会としての形、そういった形が今私が理想とする形を皆さんに知っていただけたということで思っております。 また、議長職というのは、やっぱり対外的に向けて、皆さんの総意、そういったことを考える、このことを一番念頭にやってきたところです。議長席に座ってみてみると、まだまだ議会の中、いろいろこういうところをこうしたらいい、ああしたらいい、いろんなことが見えてきます。また、一議員に戻りまして、皆さんと一緒にこれからも議会改革、議会活動、こういったものを展開させていただきたいと思いますので、是非残り任期2年よろしくお願いいたしまして、私からの議長辞職に対する挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。
○副議長(安岡明) 以上で宮崎 努議員の挨拶を終わります。 暫時休憩にいたします。 午後3時36分 休憩 午後3時36分 再開
○副議長(安岡明) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○副議長(安岡明) お諮りいたします。 会派代表による議長の推薦及び議長立候補者の所信表明のため、全員協議会を本会議場にて開きたいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(安岡明) ご異議なしと認めます。よって、全員協議会を本会議場で開くことに決しました。 本会議を暫時休憩いたします。 午後3時37分 休憩 午後3時52分 再開
○副議長(安岡明) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま議長が欠員となっております。 お諮りいたします。 この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(安岡明) ご異議なしと認めます。よって、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○副議長(安岡明) これより議長の選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。 〔議場閉鎖〕
○副議長(安岡明) ただいまの出席議員数は20名であります。 投票用紙を配付させます。 〔投票用紙配付〕
○副議長(安岡明) 配付漏れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(安岡明) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。 〔投票箱点検〕
○副議長(安岡明) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じ順次投票を願います。 点呼を命じます。 〔職員点呼、投票〕
○副議長(安岡明) 投票漏れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(安岡明) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕
○副議長(安岡明) 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に酒井 石議員及び松浦 伸議員を指名いたします。よって、両議員の立ち会いを願います。 〔開 票〕
○副議長(安岡明) 選挙結果を報告いたします。 投票総数 20票 これは先程の出席議員数に符合いたしております。 そのうち 有効投票 16票 無効投票 4票 有効投票中 川村一朗議員 4票 小出徳彦議員 12票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は4票であります。よって、小出徳彦議員が議長に当選されました。 ただいま議長に当選されました小出徳彦議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知を行います。 議長に当選された小出徳彦議員よりご挨拶がありますので、お聞き取り願います。 〔17番 小出徳彦議員 登壇〕
◆17番(小出徳彦) このたびの議長選挙で皆様方のご理解いただく中でご賛同いただきましたことを心から厚く感謝を申し上げたいと思います。 これまでこの2年間、前宮崎議長が取り組んでこられましたスピーディー感の中での議会運営、本当にそのようなことが私にできるかどうかまだ不安な場面もありますけども、皆様方一人一人のお力をいただく中で、しっかりとした議会運営を進める中で、この議会としての中立的な立場を有する中で議会運営をしていきたいなと思っております。 そしてまた、執行部の皆様には、両輪と言われる議会執行部との関係を更にいい方へ車が動くように取り組んでいきたいと思っております。 それから、先程も申し上げましたが、歴代の各議長さんがつくり上げてこられました四万十市議会の風格・伝統を重んじて、しっかりとした議会になるよう努めてまいりますので、今後とも皆様方のお力添えをいただくようよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
○副議長(安岡明) 以上で挨拶を終わります。 小出徳彦議員、議長席にお着き願います。 小休にいたします。 午後4時2分 小休 午後4時3分 正会
○議長(小出徳彦) 正会にいたします。 ただいま安岡 明副議長から副議長職の辞職願が提出されました。 お諮りいたします。 この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(小出徳彦) 地方自治法第117条の規定により安岡 明副議長の退場を求めます。 (15番 安岡 明議員 退場)
○議長(小出徳彦) それでは、安岡 明副議長より辞職願が提出されておりますので、事務局長に辞職願を朗読させます。 (議会事務局長 朗読)
○議長(小出徳彦) お諮りいたします。 安岡 明副議長の副議長辞職を許可することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、安岡 明副議長の副議長辞職を許可することに決しました。 安岡 明議員の入場を認めます。 (15番 安岡 明議員 入場)
○議長(小出徳彦) ただいま辞職が許可されました安岡 明議員からご挨拶がありますので、お聞き取り願います。
◆15番(安岡明) 宮崎議長のもとで2年間副議長を拝しました。この間、体を壊したりしまして、皆様に大変ご心配をかけたり、最後まで失敗の連続だった、そういう2年間だったなというように考えておりますけれども、議員各位また執行部の皆さん、事務局の皆さんに支えられて本日を迎えることができました。本当にありがとうございました。 これからは、一兵卒になりまして残り任期を全力で務めていきたいとこのように思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました。
○議長(小出徳彦) 以上で安岡 明議員の挨拶を終わります。 休憩にいたします。 午後4時7分 休憩 午後4時7分 再開
○議長(小出徳彦) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(小出徳彦) お諮りいたします。 会派代表による副議長の推薦及び副議長立候補者の所信表明のため全員協議会を本会議場において開きたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、全員協議会を本会議場で開くことに決しました。 本会議を暫時休憩します。 午後4時8分 休憩 午後4時20分 再開
○議長(小出徳彦) 休憩前に引き続きまして会議を開きます。 ただいま副議長が欠員となっております。 お諮りいたします。 この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(小出徳彦) これより副議長の選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。 〔議場閉鎖〕
○議長(小出徳彦) ただいまの出席議員数は20人であります。 投票用紙を配付させます。 〔投票用紙配付〕
○議長(小出徳彦) 投票用紙の配付漏れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小出徳彦) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。 〔投票箱点検〕
○議長(小出徳彦) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。 点呼を命じます。 〔職員点呼、投票〕
○議長(小出徳彦) 投票漏れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小出徳彦) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕
○議長(小出徳彦) 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に山下幸子議員及び寺尾真吾議員を指名いたします。よって、両議員の立ち会いを願います。 〔開 票〕
○議長(小出徳彦) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数 20票 これは先程の出席議員数に符合いたしております。 そのうち 有効投票 20票 無効投票 0票 有効投票中 西尾祐佐議員 13票 谷田道子議員 7票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は5票であります。よって、西尾祐佐議員が副議長に当選されました。 ただいま副議長に当選されました西尾祐佐議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。 副議長に当選されました西尾祐佐議員よりご挨拶がありますのでお聞き取り願います。
◆9番(西尾祐佐) 多数の皆様よりご推挙いただきまして誠にありがとうございました。 伝統ある四万十市議会の副議長ということで、大変身に余る光栄ではございます。本当にこの要職の職責の重さというものを早くも少し実感しておる次第ではございますが、所信表明でも述べましたとおり、若さというものをしっかりと前面に出し、若いからこそできるというようなことを取り入れていきたいなというふうに考えております。小出議長をしっかりとサポートしていくということもしていきたいとは思いますが、まだまだ私も勉強不足なところもあり、執行部の皆さん、また各議員の皆さん、関係する皆さんの支えがあって、それができるのかなと思っておりますので、是非とも議会が一丸となり、また市が一丸となり、市政発展に向けて進めるような活動に繋げていきたいと思っております。円滑なそして活発な議会運営に努めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○議長(小出徳彦) 以上で挨拶を終わります。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(小出徳彦) 次に、常任委員等の改組についてお諮りをいたします。 日程第4、各常任委員等の改組の件を議題といたします。 暫時休憩いたします。 午後4時30分 休憩 午後4時55分 再開
○議長(小出徳彦) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議事の都合によりあらかじめ会議を延会したいと思います。これにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。 暫時休憩いたします。 午後4時55分 休憩 午後5時13分 再開
○議長(小出徳彦) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより各常任委員等の選任を行います。 お諮りいたします。 常任委員等の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、総務常任委員に寺尾真吾議員、松浦 伸議員、西尾祐佐議員、垣内孝文議員、安岡 明議員、川村一朗議員、宮崎努議員の7名を、産業建設常任委員に廣瀬正明議員、山下幸子議員、酒井 石議員、大西友亮議員、
山崎 司議員、宮本幸輝議員、そして私、小出の7名を、教育民生常任委員に上岡真一議員、川渕誠司議員、谷田道子議員、上岡 正議員、平野 正議員、白木一嘉議員の6名を、予算決算常任委員会に全議員20名を、
議会運営委員に上岡真一議員、川渕誠司議員、大西友亮議員、垣内孝文議員、上岡 正議員、安岡 明議員、宮崎 努議員、白木一嘉議員、宮本幸輝議員の9名を、広報広聴委員に寺尾真吾議員、廣瀬正明議員、山下幸子議員、松浦 伸議員、谷田道子議員、
山崎 司議員、平野 正議員、川村一朗議員、宮崎 努議員の9名をそれぞれ指名したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました以上の議員を常任委員並びに
議会運営委員及び広報広聴委員に選任することに決しました。 この際、議長において、委員会条例第11条第1項の規定等により、正副委員長互選のための委員会を招集します。直ちに委員会を開き、その互選の結果を報告願います。 暫時休憩にいたします。 午後5時15分 休憩 午後5時52分 再開