土佐市議会 > 1997-07-02 >
07月02日-07号

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  1. 土佐市議会 1997-07-02
    07月02日-07号


    取得元: 土佐市議会公式サイト
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    平成 9年  第2回定例会(6 月)         平成9年第2回土佐市議会定例会会議録(第7号)  平成9年7月2日第2回土佐市議会定例会土佐市議会議場に招集された。1 出席議員は次のとおりである。  1番 西村  信治    2番 津野  勝彦    3番 三本 富士夫  4番 楠瀬  守福    5番 藤坂   巌    6番 田中  忠臣  7番 長瀬  久美    8番 市川  国男    9番 浜田  太蔵 10番 信清  吉孝   11番 矢野  光顕   12番 中越  靖起 13番 吉村  正男   14番 山脇  義人   15番 江渕 土佐生 16番 田村  喜郎   17番 西森  貞男   18番 西川   貢 19番 麻岡   博   21番 森本  耕吉   22番 坂本  忠男2 欠席議員は次のとおりである。 20番 西村   渉3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。 市   長      森田 康生   助   役       池  常利 収入役        山﨑  昇   総務部長        黒岩 聰一 民生部長       森岡 雄二郎  経済部長        広瀬 英策 建設部長水道局長  宮尾 博人   波介川水資源対策室長 山中  明 消防長        田中 信行   病院局事務長      関   大 教育委員長      山崎  武   教育長         阿部 光二 監査委員       横山 明行   選挙管理委員長     徳永 幸茂 総務課長       中島 敦彦   企画調整課長      藤岡 優仁4 本会の書記は次のとおりである。 議会事務局長     広瀬 興亜   議会事務局次長     小笠原 常和5 議事日程 平成9年7月2日(水曜日)午前10時開議   第1 議案第3号から第15号まで      (委員長報告・質疑・討論・採決)   第2 市議第1号から第4号まで   第3 請願第1号 市道拡幅整備についての請願   第4 閉会中の委員会審査調査承認要求の件                            開会 午前10時29分 ○議長(西村信治君) ただいまより、本日の会議を開きます。 現在の出席議員数21名、よって会議は成立いたしました。 ただいま、森本耕吉君から「土佐市民病院給食業務委託の件」について、緊急質問をしたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。 よって、本動議を議題といたします。 おはかりいたします。 森本耕吉君の緊急質問に同意のうえ、この際日程に追加し、発言を許すことにご異議ありませんか。      (「なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。 よって、森本耕吉君の緊急質問に同意のうえ、日程に追加し、発言を許すことに決しました。 森本耕吉君の発言を許します。 ◆21番議員(森本耕吉君) 本会議最終日の非常に貴重な時間をいただきました。皆さん方のご同意を得ましたので、非常に緊急を要する件について質問をし、森田市長に、最終的な決意というもの、判断というものを、本議会に提示をしてもらいたいと思います。 まず、私は、通告の病院の給食業務委託ということに派生する土佐市の今後について、四つの質問をしたいと思います。おそらく質問が済みますれば、答弁に関して、庁議のメンバー方との相談もあろうかと、私は思いますけれども、まあ、それは、よろしくお願いします。 新聞報道によりますと、本議会中の市長答弁、9年中に業務委託は断念。そういう報道がございました。その理由、非常に簡単に言いますと、業者からの辞退、だからできない。恐らく議場の皆さんも、そう聞いておると思います。土佐市に関係をしてない多くの人々、業者の辞退ということは、経過的に言いまして、業者選定が終わって、細部の煮詰めの状況の中での辞退だと、そう取っております、多くの者が。既にAという業者に相見積の形の中で選定をし終えて、それから、運営に関する諸条件の煮詰めの過程で業者から辞退された。そのように取っております。また、当然そう取られるべく状況にあります。 病院局事務長経過報告の中で、日は重なっておりませんけれども、辞退された業者の外に数社の業者からの相見積の提出があったと、そういう報告がありました、本議会で。市長は、業者の辞退が、できない理由だ。やまった理由だと、こう述べられた。業者は選定されてなかったと思います。相見積というのは、複数の業者から取るべきです。しかし、あとの4業者ないし5業者の見積を出してくれた業者には、何の手もつけずに、意中の業者に断られたから、給食の業務委託はできなくなった。大変な発言なんですよ。これを、普通の常識で解明したら、その断られた業者に、既に内定をしておりながら、外の業者からも見積を取ったんでははないか、このように理解をされても言い訳はできません。もし、それが事実ならば、これは業者間の談合よりまだ罪の重いやり方なんですよ。Aという業者に、これにやらすことを決めており、他の業者からも便宜的に見積を取った。こう解釈をされても言い訳はできません。だから、あなたが業者からの辞退で給食の業務を委託断念、これは大変な発言なんです。 私は、先日の議事進行の発言を許してもらったときに、この話もしております。しかし、あなたからは具体的なご返答はなかった。しかし、この6月定例議会で、この問題だけは、きちっと解明しておかなければ、あなたの将来にも、また土佐市の市民病院の経営の将来にも、大きな暗雲を残します。今議会において、業務委託が断念された、その理由が、業者からの辞退だという、あなたの発言はどう取り扱うべきか、これは、議長も慎重に取り組んでもらいたい。 二つ目です、これもまた新聞の報道にもございましたけれども、過日の本会議の流れの中で、庁議も、議会も大勢が今やるべきだ。すべての状況は、今やるべきだ。そういうふうになっておりながらも、あなたはやらない。今やらない。そう申されました。どうして今やらないのか。この明確な理由が欲しゅうございます。 次に、三つ目、病院の給食業務の委託を将来に向けて努力をする。やります。これに政治生命をかける。こう申されました。あなたは政治生命かけかたが違う。 あなたは、高知取水に関して、土佐市の水は、私に任せてください。私が水は命かけて守りますと、そう選挙民に訴えました。何にもしてない。手をこまねいて、今日から始まる、昨日から始まる試験取水を眺めてきた。先日の水資源特別委員会でも、多くの議員から指摘があったでしょう。あなたは何をしているか。今、何をしなければならないか。もし、政治生命かけるなら、水の問題、波介川問題に政治生命をかけてもらいたい。それほど安売りをしてもらっては困る。また、私は、あなたに大した政治生命はないと思う。政治生命をかけるということは、事成らざればやむ。辞める。死ぬことなんですよ。そう簡単に使ってもらっては困る。 昔、板原市長が、波介川問題に命をかける。政治生命をかけると、この議場で言いました。何にもならなかった。私が追求しました。板原さんは、こう言いました。政治生命をかけるということは、一生懸命やるという表現だ。あなたも同じことですか。それは違うんです。少なくとも政治生命をかけるということは、事成らざればやむ。こういうことなんです。たかだかこの給食業務の委託に政治生命かけられちゃ困ります。水や波介川に言及することは避けなければなりませんので、緊急質問だから、これはこれとして、一つだけ関連というかたちのでお聞きを願いたい。 高知市は、土佐市に迷惑をかけない形で取水をするという。なら、迷惑をかけないということは具体的にどういうことか。どうすることか。あなたは、それを高知市と決めなければならない立場にあります。渇水対策協議会に任す問題ではございません。そのかみ分けが、あなたはできていない。だから、簡単に政治生命をかけるという表現をする。 非常にあなたに厳しい話を、嫌みったらしゅうにしておりますけれども、少なくとも、市民にあなたを訴え、千何百という大差でもって、あなたは勝利を得、市長になった。市民は大きくあなたに期待をした。私は、本会議の一般質問で、あなたは、市民が土佐市の行政に投げ込んだメガトン級の爆弾だ。しかし、今のあなたは信管を抜かれたただの鉄屑だ。こう言いました。みんなそう思っておると思います。私は、あなたの与党をのきました。理由を言うてのきました。のくことによって、あなたも考え直してもらえるんではないか。何らかのあたしに対する手が伸べてこられたときに、私は、あなたと十分話をしたい。そう考えておりました。あなたは、私に一言の声もかけてこなかった。のきゃ勝手にのけや、おらまぎらあや、私はそう取られておると、今も考えております。市民にたくさんのことを訴えました。それを信じて、市民はあなたを書きました。少なくとも、私は、選挙戦の最先端に、多くの敵をつくりながら、あなたの支援をしてきました。今もその敵は多く残っております。しかし、そのリスクは、私は、自分の議員の宿命として受け止めておりますけれども、あなたは、その私どもの期待を大きく裏切っておる。だから、私はのいた。あなたは、政治生命をかける。一体言葉知ってますか、あなたは。簡単にかけてもらっては困ります。 今、この3番目の質問の中ですよ。給食の業務委託を今やらなければ、将来あなたがいくらどたばたしても、じたばたしても、絶対できない状況になります。物理的に絶対できません。今だったらできるんです。多くの者が、まあ、何とかしなきゃならん。何とか協力しなきゃならんという形になっておる今やらなければ、絶対に将来できない。どうしてできないか。例えば、あなたがやるとして、将来、給食業務に携わっているあそこの9名ですかね、その人々が、民間委託をしたときに、どういう身分になるか、おそらく病院内でもっていく場所はございません。そこの病院局で辞めてもらうしかないんです。整理がつかない、将来は。どうしてかと言うと、今だったら少々無理をしてでも、特老の方に、また焼却場の方に、また一般行政のどっかにもっていく、張りつける、数字合わせのできる、非常に弾力性のある時期なんですよ。それを多くの議員さん方も、庁議のメンバーも容認をし、何とかなるんではないかという状況が今なんです。これが、あなたがいくら将来頑張って、政治能力あるにしても、特老がオープンした、焼却場がオープンした、その時点では、満杯になってます。オープンするときは、人員は整っておりますよ。だから、一般行政の方がいくら手を伸べても、彼らの始末はつかない。辞めてもらうしかなくなります。それができますか。私はできないと思います。だから、いくら政治生命かけても、今やらなければ、将来にかけては絶対にできる状態ではない。その人々が定年になるまでずっと待ちますか。あなたがやまってますよ。それは困ります。だから、今やるしかないと思いますけれども、これに関して、あなたはどう考えるか。 4番目です。これに関連をします。 特別養護老人ホーム後楽荘、まだ外に設備も二つくらいつきますが、このいわゆる福祉施設が今年の秋には一応完成し、おそらく来春にはスタートでしょう。それまでに委託業務できんでしょう。どうするんですか、その政治生命を。 まして、私は、一般質問の中で、議長にもお願いしました。特老の介護の問題で、行く先々の先進地で、民間に委託をし、民営でやらなければ、介護の手は行き届かない。理由は、介護する側の身分がきつく保障されておる。介護というのは、介護される側の立場に立って考えなければならない。しかし、直営では、公営では、そこまで手が届かない。時間制約もあり、身分保障もある。絶対できない。どこの施設行っても、そう聞いてきました。また、先ほど、さる方に聞きましたけれども、どっか県内の方の先進地でも、絶対に、公営では内容の濃い、充実した介護はできない。そういうことで、民間に委託するなり、そういう形の中で運営しなければ、絶対に手の行き届く、内容の濃い、介護される側に立った痛みの分かる介護はできない。そう言われております。あなたは、それでもやみくもに直営、公営としておりますが、介護の実態が分かってますか。 これは、議長にもお願いしてありますよ。少なくともこの運営に関しては、議員協議会でも開き、厳しい追求を、要求をすべきだと、私は考えます。 市長は、これに関して、この6月定例会最終日、どうしなければならないのか、その考え方をお聞かせ願いたいと思います。 以上4点、納得のいくご返答をお願いします。 貴重な時間をいただいて、この四つの質問しました。どうか、市民にも、議会にも、あなたの部下の庁議のメンバーにも理解のできる、具体性のあるご答弁を、よろしくお願いします。 ○議長(西村信治君) 暫時休憩します。      休憩 午前10時45分      正場 午後 1時 4分 ○議長(西村信治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 21番森本耕吉君の緊急質問に対する答弁を求めます。 森田市長。 ◎市長(森田康生君) 森本議員さんからのご質問に、お答えさせていただきます。 まず第1点でございますが、病院給食委託に関しての議員さんのご質問でございますが、今回の延期決定の理由といたしまして、やはり、業者からの辞退に関しましては、今までにも説明させていただきましたように、5月1日、教育厚生委員会におきまして、委託を前提に県内外の6社に絞りまして、企画提案に関する資料を徴し、検討してまいったところ、特に委託において、質を落とさず、安心した病院給食の提供を受ける場合において、委託先進病院視察研修の結果から、従事する職員の安定的な確保が図れることが最重要条件であると考え、その条件に合う業者選定の話し合いを進めておりました折、安定的な人員確保の面から、県内企業が最良と判断し、条件面での細部の詰めをする途中、辞退の申出があってきたところであります。残りの社におきましては、その条件面において不安を払拭できず、実施を延期せざるを得ないと判断いたしたものでございます。 また、委託実施については、今しかないというご指摘の件につきましては、余剰人員の市長部局への異動を前提といたしましたら、タイミング上、今が対応しやすいことであり、将来における委託の時期は、条件整備ができれば、その段階で議会に相談させていただくということでご理解をお願いいたしたいと存じます。 また、政治生命をかけるということは、前段申し上げました意味で、事成らざるを得なければ死すという決意の発露であり、それだけ議員各位のご意見を重く受け止めておるところでございます。 また、特別老人ホーム民営化につきましてでございますが、前段のご質問の答弁でも、他の議員さんにもお答えさせていただきましたとおり、特別養護老人ホームは、昭和48年4月の開設以来24年間経過をいたしております。その間、必要な介護要員を採用し、直営で運営してきた長い経過があり、特老職員の身分保障などの問題もあり、現在は、現実的には直営で実施するしかないと考えております。 以上でございます。 ○議長(西村信治君) 森本耕吉君。 ◆21番議員(森本耕吉君) 貴重な時間を割いていただいて、皆さんのお許しを得て、緊急質問に入ったわけでございますが、先ほど、市長さんは、四つの質問に対し、一般質問に対する答弁の域を全く出ていないし、今日まで開会以来、この問題に関する答弁を同じ形で繰り返した。私は、まずお断りしておいたことは、この6月定例議会において、結論を出さなければ、手遅れになっていく、そう申し上げたはずでございます。 順序が前後しますけれども、何十年も直営でやってきた。だから外に方法はない。これは無策じゃないですか。今、世論も、流れも、先進地は、すべて民間にゆだねることによって、時間的制約も、身分的保障も、これは悪い表現になりますけれども、介護をする側が痛みを覚えていく、そういう介護が本来あるべきだと、そういうことで、公営、直営は大きな支障がある。そう申されてきております。私も一般質問で申し上げ、先進地の視察で、すべての責任者が、公営では手が行き届かない。これは宿命です。例えば、時間外の問題どうしますか、大きな制約がありますよ。介護の問題は、介護を受けるべく立場に立って、すべての発想をしなければならない。先日も言いました。今日も言いました。私が個人の考えで言っているわけではございません。今の土佐市の特老の実態を含めて、どうあるべきかを考え、市民のニーズに十分こたえていくのが、新しい土佐市を変える。流れを変えるために市長になった森田市長の取るべき責任のある、私は態度やないか、そう固く信じるわけでございます。今までこうだったから、やりようがないというのは無策なんです。大きな力に、あなたは巻かれておるのか。それとも安住を求めて変革を考えないのか。ご承知のとおり、勧告決議も出ております。これは、あなたが土佐市の長として、多くの市民の信望を担いがらも、この1年8箇月、言を左右にし、態度も左右にして、何も素晴らしい行政の結果を見ていない。ただ、できておるのは、あなたが幸運であったというだけのことでございます。大きな流れに、あなたがちょいと乗っかる。そういうことで幾つかの結果が出たとしても、これは、あなたの能力ではない。本来あるべきものを、いかに理想的な形に変えていくのか、その努力があって、はじめてあなたが市長として市民に望まれた、その役割が果たせたと、私は考えます。特別老人養護ホームが来春オープンします。よく考えてみてください。 2回目の質問が1回目の質問の補足質問であっては困ります。一歩二歩と深く入っていく、そういう質問を2度目にしたかったわけでございます。あなたは、1問目に対する答弁が、一般質問の答弁から何も進歩してない。逃げようとしておるとしか考えられない。 今回の、私は、これは後刻の委員会審査に対する反対討論をすると言いながらも、それはやめておこうと考えております。しかしながら、ここで出てくるのも同じことなんでございます。 介護の態勢がよろしくない。内容が思わしくない。そういうことだから、生活指導員をつくらなきゃあならん。その生活指導員は嘱託という身分でございます。あなたの言われるように、何十年もあそこで介護をされてきた古つわものの方々は、たかだか嘱託という形で、新しい生活指導員が入っても、私は何の影響もないと、影響力もないと言い切っておきます。無駄銭を使うだけだ。そう思います。 この問題にしましても、既に人は決まっておる。人が決まっておって、内定しておって、後からその処遇のために議案として出てくる。逆なんですよ。その人の、私は悪くとれば、それは言いたくなかったんです、実を言うと。しかし、あなたの答弁はあまりにも誠意がない。言わざるを得ない。これは大変間違いですよ。人は内定です。後から処遇を議案で決めます。議場の皆さんのみならず、多くの市民の方々も、これを知りゃあ大変ですよ。まあ、善意に解釈すりゃあいろいろありますけどもね。 それと同じことが言えるのは、あなたが、先ほど、私の1問に対し、県内業者ベターじゃ、だから、その業者に断られたから、ちょん。県内業者1社ですか。また、相見積を取るなら、それほど歯牙にもかけることもない県外業者に見積を要求することも間違いなんですよ。これもしておき、あたかも業者が決まった、その過程で、条件整備のさなかに断られた。人はそう取ります。しかし、全く決まってないでしょう。決まってない業者と見積を取って断られたから、この事件は終わりだ。これはね、為政者として、口にすべき言葉じゃないですよ。非常に重要なことなんです。今、あなたは、業者の談合を厳しく言っております。できるかぎり一般競争でやろう。結構です。責任を逃れてやっていけます。しかし、この扱いを、もし、あなたが業者に辞退を受けたので、業者が辞退をしたので、この問題がぽしゃった。そう言い切っておりますけれども、曲解をされると、談合以上にひどいことをしております。最後には、県内業者ベターである。大変な発言です、これは。では、県内業者は何社ありますか。人員の問題とか、それはあなたの立場で考えるものじゃない。これは受ける業者の側が、責任をもって充実させていく問題であり、その条件が整わない、だから辞退をされた。そうじゃないでしょう。この経過を、私が知るところによりますと、開設者であるあなたは、最終的な結論の病院の運営会議におんぶでだっこしておる。あなたがゴーサインを出せば、一歩も、二歩も物事は進んでおったはずです。手をこまねいて、責任を逃れようとした。それが今日の給食業務委託問題の頓挫に大きな原因を作っておる。そういう面に関して、あなたが責任のある態度で、責任のある答弁をすべきです。 例えば、本会議中に、休憩の時間に、議長、副議長、市長、助役、その4者会談の中でも、あなた一人がやらんということで、副議長に聞くところによると、助役も今しかないぞという提言もされた。しかし、あなたはしない。一体何があるんですか。あなたの知恵の中で、よりベターな方法はないはずです。庁議のメンバーは、土佐市よかれという立場で考えております。決して庁議のメンバーがあしかれという考え方で物事を扱ってない。みんながやるべきだ。あなたはしない。そこに何が介在するのか。この6月定例議会中に、はっきり結論づけなければ、非常に悪い将来の結果になる。その危惧をもって質問をしておるわけでございます。 能力がないならない。あっさり言いなさい。私はあると思わない。だから、勧告決議にしても、私は辞職勧告にしないか、そう言いましたけども、良識ある人々はそれはだめだと、議会は一般的な要求せずに、もうこの段階で勧告なら、辞職勧告しかない。私はそう思います。 あなたは、土佐市の将来のことを、本当に自分の知恵で考えておるのか。その場、その場をうまくすり抜けていったら、事足りると考えているんではないか、そう私は疑います。 例えば、この給食問題、今でなければならないという非常に大事な理由、本当にあなたは分かってますか。人数合わせはだめだと言いながらも、議会も、今なら何とか目をつぶれるんじゃないか、だから今だよと、そういう意味やないですか。公営にしろ、民営にしろ特老はスタートします。焼却場のスタートします。なら、ここであなたがはっきりしなければならないのは、本当にあなたが病院の給食業務を民間に委託するという確実な将来性を見て答弁されるなら、今、ここで、この余剰人員をどうするか、これは、はっきり説明する責任があります。それもないままに2回目の質問を、私しております。私は1回目の質問で、その要求をしてありますよ。だから、結論が出ないんではないか、議長にそう言うてあります。私の質問に対する答弁が、もし、確実にできれば、あなたは今日終わる。私はそう信じておりました。答弁をしないから終わらないんですよ。将来やると言うなら、その給食業務に従事しておる病院の職員、どう始末をするんですか。近い将来やるとして、人数合わせをどうしますか。はっきりそれを言うべきです、あなたは。それがなければ、政治生命かけるとか、将来必ずやるとか、そう言ってはだめなんです。やらないと言うべきです。検討の話するならやらないと言った方が楽ですよ、あなたは。できますか。まず、それをしっかりと答えてもらいたい。 この問題は、すべてが4号議案、定数条例に向かっておるんです。聞くところによりますと、総務常任委員会は、満場一致で修正決議なんです。そういう結論が出ておると聞きます。 私は、与党の2人の議員さんが、その給食問題、業務委託問題を、その将来を見越して、今決めてはだめだということで、消防の7人だけを認めた。そのように理解をするんですよ。違いますか。 与党の議員が2人は、総務委員会におりますよ。修正決議をしたということは、余剰人を受け込むために、その定数条例の修正をした。私はそう理解します。そうじゃなかったら、非常にばかであります。私はそうと信じてます。皆がそこまで心配しておるんですよ。 あなたは、将来やると言うが、余剰人員をどうするか、どうしてもこの問題をクリアしなきゃならん。それも聞いてありますよ。答弁ないじゃないですか。 議長も議長です。ちゃんと2回目の質問をできるような1回目の答弁を十分聞いていただいて、市長、それでは答弁になってないいうぐらいのことはやってください。そうしなければ、議長としてはぐるになっちゃあせんかと、私は、そのように疑います。 この特老にしましても、民間委託、民営でやらなければ、介護は行き届かないではないかという全国的な流れなんですよ。 これも議長に一般質問のときに、何とかうまく取り計らうようにお願いをしてあります。 市長が一人、長い歴史があるので公営でやる。これは理由にならんです。ベターでない方法なら、ベターな方法に命かけて変えるべきなんですよ。何にもしなきゃあ、雷管も、信管も抜かれたただの鉄屑、あんたは爆弾ではない。 3回目に、また文句を言わせてもらいます。 ○議長(西村信治君) 暫時休憩します。      休憩 午後 1時26分      正場 午後 1時26分 ○議長(西村信治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 森田市長。 ◎市長(森田康生君) 今、森本議員さんからの2問目のご質問でございます。 なぜ、今やらなければできないいうご指摘の点でございます。 私も、今まで、やはり、最大の理由といたしましては、先ほども申し上げました、そういう理由でございます。 運営会議が、そういう方向性を何して、私自身がそれを杖に突いておるではないかという点もございますが、決してそういうわけではございません。 今、1問目のご質問でもお答えさせていただきましたような内容に加味いたしまして、私といたしましては、この給食委託ということにつきましては、より慎重に取り組んで、病院当局、事務局に対しましても、視察・調査等入念にさせていただきました。そういうその解析結果を、結論を全面的に推し進めた給食委託実施というものにしなければならない。そういう考え方が強くございました。その中で、やはり、給食の維持向上を、やはり、確保していく、そういう中での給食委託であるべきであろう。そのことが入院患者、また市民に対しても、やはり、より維持向上を図った給食を提供していけれる最大のサービスではないか、そういう中からですね、前段申し上げました理由であったわけですが、時間的なこともございました。そういうことで、やはり、この入院患者や、また市民に対してのよりよきサービスを充実していくためには、今一つ時間をいただかなければならない。このような私の判断でございました。 そういうことで、今しかやれないということにつきましては、当然、先ほど申し上げましたように、新しい施設での人員確保いう点におきましては、今が、その一つのタイミング的にはよかったということは、十分承知をいたしております。 今後におきましては、私も、だんだんの議員さんにもお答えさせていただいておりますように、給食は、決して中止をしておるわけでございません。委託実施に向けまして、鋭意努力をしてまいります。そのためには、条件整備が、やはり患者へ、そうした維持向上を図りつつ、そうした給食を提供していくための条件整備が整い次第、この実施に向けて努力をいたさなければならない。この考え方は強く持っております。 そのときの余剰人員につきましては、市長部局、また病院部局の状態を、やはり、勘案していく中で、議会の皆さん方にもご相談をさしていただきたい。このように考えておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。(「市長、余剰人員を具体的にどうするかという結論をつけておかんとね、先送りすることの信憑性はないがぜ。そのときになって、議会の皆さんにお願いするて何ですか、一体。そんなことで緊急質問しやしませんよ。行政というものはね、将来に向けて、具体的にこうあるべきだというものでなければね、ここで、いくら先へ延ばす言うても、余剰人員に関しては、皆さんに、またご相談申し上げる。聞けるものかね、そんなことを。どうしますか、一体。今だから、特老へも、焼却場へも、余剰人員を向けれるという全体の考えなんですよ。さあ、オープンした後へ、どこへ張りつけますか、具体的に。病院局で退職金出して辞めらしますか。もし、そういうことをはっきり言うならいいですよ。ご相談申し上げられたら困る。だから、今議会で、それをはっきりしておきたいというのが、私の望みなんですよ。議長、その答弁をしてもらわんことには、今議会を逃すわけにはいかなえ」と、森本耕吉議員述ぶ) ○議長(西村信治君) 小休にいたします。      休憩 午後 1時31分      正場 午後 1時53分 ○議長(西村信治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 21番森本耕吉君の発言を許します。 ◆21番議員(森本耕吉君) かねて申し上げてまいりました。一般質問におきましても、2問目、3問目というのは、いかに深く入っていくか、1度目の答弁によって、なお2問目は深く入っていく。そういう形で3問目までの質問は許されております。しかし、私は、今回は皆さんのご同意を得て、緊急質問ということで、先ほど申し上げましたように、今6月定例議会で結論を出しておかなければ、乗り遅れてしまう。決して将来よろしいことがない。そういうことで緊急の質問をしたわけでございます。市長さんに申し上げたとおり、一般質問の延長ではございません。今も坂本議員が、あれ以上答えれるかや、こう言いよりますけども、これは答える義務があるんです、市長は。2回目の質問は、答弁になっておりません、質問に対する。皆さん方にご相談申し上げる、その時に。本当に聞けるんですか、議会は。将来、この問題に取り組んだときに、また皆さん方にご相談申し上げる。こう市長が答弁しましたよね。本当に聞けるんですか、議場の皆さんは。私は聞けると思わんですよ。聞けるやったら、議員辞めてもらいたい。私は、ひょっとしたら4月には落ちるやら分からんけど、そのことは別にして、いいですか、重要案件を先送りをするときには、それだけの根拠をもって、具体的にどうするという結論を出さなければ、重要案件先送りはないんですよ。その時点でやまるんです。だから、私は給食委託やめるか、やるか、どっちかはっきりしなさいと、あなたに申し上げた。あなたやると言うんでしょ。やるならばいつやるのか。近い将来のいつやるのか。やるについては、現在大きな問題になっておる余剰人員の整理を具体的にどうするか。どうすることによってやるから、皆さん方、この問題は先送りさしてもらいたい。こういうのが答弁なんですよ。病院の給食に従事する人々の余剰人員、近い将来、どうするか、この人員を。何の答えも受けてない。皆さん方にご相談申し上げる。これだけでしょう。それが先送りする理由ということを聞けるんですか。私は聞いちゃだめだと思うんです、これは。だから、助役も今をおいてない。こう言ってるはずですよ。今なら、畑は違うけれども、一般行政の方で面倒を見ようではないか、本庁の職員組合にしても、大きく目をつぶっておると、私は思います。そんな形の中で、今だからできるんです、物理的に。先送りしていいです。先送りしてもらって結構です。なら、余剰人員を具体的にどうするか、議会の皆さん方にご相談申し上げるじゃ困ります。これは、答弁じゃない。 だから、あなたが、この病院の給食業務委託に関して、いまだに認識が非常に浅い。これは、業務の内容を充実、拡充、これがねらいじゃないんです。土佐市民病院が将来生き残っていくために、地域の中核支援病院として位置づけをしてもらうために、あなたが開設者として、いかにこの病院運営に、病院経営に意欲的であるかという、このあかしを立てなければならない。それによって、病院の将来は大きく左右されるんです。業務を委託することが、本当はただの方法の一つなんです。決して給食の業務内容の充実とか、向上とか、そんな問題ではございません。これは、どことも民間に委託して悪くなったという話はございません。そういうことで、業務の内容の充実、向上、こんなもんで片付ける問題じゃないんですよ。この業務委託は、土佐市民病院が、将来生き残っていくための地域中核支援病院としての確立、これがねらいなんです。あなたには、その目的が分かっていない。だから近い将来やる。そんなことでは間に合わない。この一両年、いかに病院経営に、市長である、開設者である市長が、意欲的であり、一生懸命取り組んでおるか、それによって病院の将来が大きく左右されるんです。 だから、近い将来やるならば、間に合わなければならないので、いつがタイムリミットであるか。そして、そのときは、給食に従事しておる従業員、職員を、具体的にどう始末をするか、この2点をはっきりお答えいただいて、重要案件の先送りを、私も容認いたします。 どうか、過たないご答弁をお願いいたします。 よろしくお願いします。 ○議長(西村信治君) 森田市長。 ◎市長(森田康生君) 森本議員さんから3問目のご質問をいただきました。 現時点でいつやるのか、やるとするならば、いつやるのか。また余剰人員を具体的に示して、明確に明示をせよいうことでございますが、現時点におきましては、先ほど申し上げましたように、私といたしまして、やはり、条件整備が十分でなかったいうことで、本当に皆さん方に、今議会、このような混乱を招きましたことにつきまして、本当に深く反省をいたしておりますが、先ほど申し上げましたように、現時点での十分な条件が満たされてない。こういう判断に基づきましての見送り、10月1日からの実施につきましては、見送りをさせていただいたわけでございますが、余剰人員等についてどうするかということにつきましても、先ほどご答弁申し上げましたとおり、こうした条件整備整いました必要な時期におきまして、議会へご相談申し上げる以外はございません。その節にはどうか、またご理解のある、(「議長、それはできんといううえで質問をしゆうがぜ。できんろうがえ、物理的に考えても、今やきこそ、皆が目をつぶっちゅうけんど、病院局の職員をこっちへ引き取ることはできんがやき。市長が答えるなら、病院局内で完全に始末をしますと、はっきり言い切らないかん。それを聞きゆうがぜ。そんな逃げをうったようなことでね、答弁になってない、それは」と、森本耕吉議員述ぶ) ○議長(西村信治君) 暫時休憩いたします。      休憩 午後 2時 1分      正場 午後 2時26分 ○議長(西村信治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 21番森本耕吉君の緊急質問に対する答弁を求めます。 森田市長。 ◎市長(森田康生君) 森本議員さんの質問に対しまして、お答えさせていただきます。 今議会、議員並びに、また、特に森本議員さんからの緊急質問の内容につきましては、重々一つ心に留めさせていただきまして、今後の私の市政運営に大きく生かしていきたいという決意でございますし、このことを肝に銘じまして、今後、この病院の給食委託にも取り組んでまいる所存でございますが、この給食委託につきましては、先ほど来からご答弁させていただきましたことでございますので、再度、復習はいたしませんが、よろしくご理解いただきたいと思います。(「議長、議事進行」と、森本耕吉議員述ぶ) ○議長(西村信治君) 21番森本耕吉君。
    ◆21番議員(森本耕吉君) しつこうに議事進行で発言を許可していただきました。 森田市長さんにお話を申し上げておきます。答弁は今までしたとおり、私は緊急質問という、そういう機会を得て、取り立てて給食業務委託について、あなたに今議会中に解決を見ておかなければ、土佐市民病院の将来に大きな暗雲がかかる。そういう立場で質問をいたしました。しかしながら、四囲の状況はすべて今やるべきだ。今をおいてない。その中で、あなたが一人やらないと言う。何でやらないのか聞きましたけど、それについても答弁はなかった。ただ、非常に大切なことは、議会の緊急質問というこの重要性に、あなたは何の認識も示していない。3回立てって、3回答えたら、それで済むように思っている。だから、私は、あなたにその資格を認めない。 もともと市民病院給食業務の委託は、土佐市民病院の将来の存続をかけた最後の業務の始末でございます。これをやることによって、給食内容がどうであるとか、そういう議論をするレベルのものではない。為政者であり、開設者であるあなたが、森田市長が、土佐市民病院の病院経営に、いかに心魂込めて取り組んでおるのか、その意欲がどれだけのものであるか、評価をすることによって、評価をしてもらうことによって、市民病院の将来、中核支援病院としてのそういう立場を維持していく。これが大きなねらいなわけでございます。そういうことで、幾つかの条件を満たすためにも、今をおいてやる以外ない。 例えば、一般行政への人員を吸収、張りつけていく。これも基本的には正当性はないんです。しかし、それも、これも含めて、議会の全員が、いまやるなら協力しようじゃないか、そういうことで、今やるべきだという空気に満ちております。共産党の3人は、今ではだめだと言っておるかも分かりません。それは知りません。しかし、あなたの部下である庁議メンバーにしても、今やるべきだという意見が、かなり厳しく出ておると聞いております。その中で、あなたがやらない。土佐市民病院の将来をどう考えておるのか、非常に危惧するわけでございます。 そういうことで、今回、緊急質問ということで、私はお願いした。しかし、あなたは、最後まで言を左右にして、その責任性すら承知しない。だから、私は、あなたに、もしやるならば、近い将来やるならば、特老がオープンする、ちり焼き場がオープンする、その時期までにやらなきゃならんが、一体いつまでにやるのか。これは大変な、大事な問題なんですよ。 そして、次によく考えてください。もし、それに間に合わない、近いうちにやるので、そのときには、議会の皆さんにもご協力申し上げる。これは聞けない。そう言ってありますよ。私は、議場の皆さん方も、おそらく多くの者が聞けないと言うと思うんですよ。その中で、ならば、委託業務を将来やるとして、余剰人員を、あなたがどうするか。これはね、重要案件の先送りには、それだけの根拠、これが要るんですよ。それが政治なんです。そのいろはが分かってなければ、あなたは辞めなきゃならん。ただ座って80万もらいよっては事が足らん。そうじゃないんです。 あなたは、先ほど申し上げたとおり、市民が今までの土佐市じゃだめだ。そういうことで、行政に投げ込んだ大きなメガトン級の爆弾だったはずなんです。皆、それを期待して投げ込みました。投げ込んだところが信管が壊れちょった、なかった。ただの鉄屑放り込んだみたいじゃ。今までと同じじゃないですか、行政が。組合には、まったい。どうする言いました、あなたは。改革をすると言うたですよ。 例えば、特老に対するあなたの答弁、長い歴史があるのでいまさら民間にできん。そうじゃないんです。世の中の大きな流れが、民間運営をしなければ、介護の内容の充実、これが図れない。これは世論なんですよ。それでも、あなたは流れの中で変えようとしない。約束守ってない、あなたは。 今度の業務の委託にしましても、やりなさい近い将来、かまいません。だから、それで結構なんです。ならば、余剰の人員は、皆さん方にご迷惑かけない、一般行政にご迷惑かけない、その形の中で、私が政治責任において始末をする。具体的に申せば、病院局で始末をすると、ここで答弁する以外に方法はない。給食の委託業務を断念するか、近い将来やるならば、人員の整理には、議会の皆さんにご迷惑をかけない。私の責任において、病院局で始末をする。こう答えなければ、緊急質問に対するあなたの誠意は認められない。それでもなお、あなたが答弁する能力がなければ、これで結構でございます。 山脇議員から緊急質問が出ます。そのとき、あなたは逃れられない。そのときに、質問者である山脇議員が、もうえわよと言うても、これは、議場が許さんことになります。だから、私は、そのことを心配して、ここであなたのことを何とか始末しときゃいい、そういう意味で質問をして、今朝も、わしが先やりたいと言う山脇議員に、まあ待て、おらが先出しちゅうき、おらが先やる。そこまで、私は考えました。それでも、あなたは、野党になった森本の言うことは聞けん。結構ですよ。やるならやってみたらいい。私は、あなたの命を取りにかからんけれども、あなたは、一日、一日自滅の道に向かって自分で歩んでます。だから、誠意のある行政をしくかぎりは協力をする。そう申した私でございますけれども、私の緊急質問に対するあなたの非常に誠意のない答弁、あれは答弁ではない。 また、議長も、それでよしとするならば、緊急質問に対する感覚を今から養ってもらわなければなりません。 よろしく議長のご配慮もお願いします。 ○議長(西村信治君) 以上で、森本耕吉君の緊急質問を終結いたします。(「議長、そんなもんかえ。答弁がないがじゃいか。答弁ないがじゃおがえ。緊急質問というのは答弁をせないかん義務があるがぜ。為政者の責任において答弁すべきなんですよ。また、あなたもさすべきなんですよ。だから議事進行で発言してるんですよ」と、森本耕吉議員述ぶ) ○議長(西村信治君) 暫時休憩いたします。      休憩 午後 2時36分      正場 午後 2時38分 ○議長(西村信治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま、山脇義人君から「委託給食の早期実現と今後の病院経営」について、緊急質問をしたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。 よって、本動議を議題といたします。 おはかりいたします。 山脇義人君の緊急質問に同意のうえ、この際日程に追加し、発言を許すことにご異議ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。 よって、山脇義人君の緊急質問に同意のうえ、日程に追加し、発言を許すことに決しました。 山脇義人君の発言を許します。 ◆14番議員(山脇義人君) ただいま、議長からありがたい発言の許可をいただきましたので、緊急質問をさしていただきたいと思うところでございます。 今議会におきましては、病院の委託給食の問題を中心といたしまして、会期まで延長いたしましたが、先ほど、森本議員の質問にもありましたように、総じて、私なりに考えてみますと、公約をいたしました委託給食、一番最初の市長の公約というのは、昨年の私の質問に対して、新たに市民病院の給食へ3名の方々の本採を採用した。委託給食をやるであれば、当面の間は、臨時の職員さんの採用で賄うのが企業サイドからの考え、経済性からの考えではないのかという質問に対して、9年度から行いますと、はっきりと、市長は、そのように答えたところであります。 ところが、今年になりまして、5月1日、私、不肖、教育厚生委員会の委員長をさしていただいておるところでございますが、5月1日の教育厚生委員会におきましては、単に、病院の委託給食をやるということだけではなしに、新たなる厚生省が打ち出してきた医療形態の変化と申しますか、そうしたことに対応する総合的な病院の経営の在り方はどうであろうか。だんだんと病院内部で検討を加えて、是非、地域医療支援病院としての位置づけをして、そして、より高度な医療、より確かな医療によって、3万2千土佐市民の体を守り、命を守っていこうという固い決意のもとに、市長、そして病院当局が、我々に委託給食をその一環としてやりますよと、明言をしたのが、幾月もたたないうちに、今度はトーンダウンをいたしました。時期も明示もできない。とにかくやるから、政治的責任を取る形でやるので、やらしてください。これでは、市民も、議員も、大半が納得できないのが当然であります。出てきた答えと言いますと、先ほど言いましたように、政治生命をかけてやるから、早い時期に条件整備をしてやるから、時期を言うがだけはこらえてくださいということでしょう。 市長、知ってますか、県立中央病院は、委託給食を始めますと発表して、2箇月で実施に移っておりますよ。 これはね、採算性の問題とか、あんたが委託給食がやまった理由は、あてにしておった委託業者から断られたから、これは、やめざるを得ないという答弁に終始しておるところに、一つ問題があるわけでございまして、委託業者は、食材の提供も含めた採算性の取れるような状況でないにもかかわらず、これから、だんだんの自治体病院が委託給食へ向かっている中で、採算性は合わなくても、将来展望を見据えたときに、今、土佐市市民病院の委託給食をやらしてもらうべきだと、社内の会議で決定をして、そうして、だんだんに病院当局との打ち合わせをしたさなかに、やめた。そうしたら、業者の皆さんよと、私のところの委託給食を断った理由はどうですか、どうしたところであなたは断りましたか、ここまで話が進んできちゅうにというお尋ねをしたかしないかということを1点尋ねておきます。 そして、断られた理由の中で、市長は、病院の運営会議の中でですね、最終的に委託給食を実施に踏み切るか、踏み切らないか、剣が峰の決断を迫まられたときに、運営会議皆さんで決めてください。そのとおりにいたしますと、そのように、あなたが言っておる事実があるわけでございますが、運営会議皆さんのいろいろな進言を全部吸収して、給食に踏み切るならば、私の責任において委託給食へ踏み切ります。努力をしてくれた病院の担当者たちが責任を負うんじゃないと、そういう決断をしなければいけないのに、あなたがたが決めてくれじゃいうような逃げの姿勢、ここに、もともとのあなたの取り組みに対する心の問題、これがあるんではないかと、そんなことないと言いたいやったら、後で言うてもろうてもえいが、今、ここで整理をしておかなければいけないのは、市長よう聞きよってくださいよ。 県の土木部長は、宇佐沖の砂に関しましては、建築土木の資材の提供に対する配慮、尽力というものを、土木部長はしなければいけないという役割があります。そしてまた、別の役割は、土佐市の住民の、地域の海岸線の浸食を防がなければいけないという相反する役割を担うておるのが、県の土木部長の役割であります。簡単な身近な最近の例を言いますと、そうであります。 そして、あなたは、市民病院開設者、経営の責任者としては、江渕議員、吉村議員から質問の中で出ましたように、とことん経済性の追求を図らなければならないという1点と、そしてまた、もう1点の柱というのは、住民の福祉に大きく貢献をするという、この病院の責任者としての役割は、この2点が柱であります。 先ほど、森本議員から質問がありました。今度は、委託給食を、あなたは明言しておりますから、するであれば、その余剰人員と申しますか、配置転換を迫られた職員の方々を、どのように失意のどん底へ追い込まずに、次の職場で給与が保証され、生きがいをもって、市民のためにお仕え申し上げたいという、こういう奉仕の気持ちで、喜んで仕事ができるところへの配置転換を図るというのは、これは、行政のトップの市長としての役割であります。そしてまた、地元の魚や、農産物や、果物が、できるだけ税金を払っていただきゆう皆さんの産物が、給食へ提供せられるように配慮をしてほしい。こういうお願いや交渉することも、これは、市長としての配慮が必要ではないかと思うところでございまして、あなたは、県の土木部長のように、採算性の問題、今度は人員の問題という中で、大変、大変心を痛め、お苦しみになっておられるかと思うわけでございますが、じっくりと、この給食問題を、あなたが公言を、公約を覆して、公約どおりの実施ができないというのは、採算性の問題とかいうことではなしに、やはり、そのへんの市長と開設者としての使い分けの問題、人間性の問題に、あなたが苦しんでおられるではないか。 私も、今朝3時半に起きました。おふろへ入って、体も洗いました。そうして、そういう中で、私は、清楚な身づくらいを今日はして、市長をたたくとかいうことだけじゃなしに、いかに市民のために市長を動かして、どういうにさしたらえいかという、私は祈りを込めた気持ちで、ここへ上がらせていただいておるところでございますが、どうしても、その給食を断られたからやまったという答えしか出てないわけでございますが、一つ、私が事実を申し上げますので、市長、しっかりと聞いてください。 これは、採算性の問題とかいうことじゃなしに、実施に、公約どおりの実施に移すことができないという要因に、実に人間関係の問題があるんではないかと、私は考えるところであります。 それは、一つには、公営企業法に基づく自治体病院の経営におきましては、先ほど申し上げましたように、採算性、公共の福祉、これを柱としてやっていかなければいけないわけでございますが、当然のことながら、組合が存在するわけであります。 その聞くところによりますと、組合の幹部の方々が、頼りとして、そして交渉をしてきた給食の相手の会社の方々に、あんたがたが来ても、私たちは栄養士として、あんたがたの業務に協力はできませんよという連絡をしておるという事実が入っております。それは、この間、議員協議会のときに、市長に申し上げたけれども、ちょっと濁された形の答弁しかいただけなかったわけでございます。そして、あなたも知っておると思いますが、その委託給食相手との話がまとまってくる。だんだん進んでくると、医労協の方々の応援を得て、厳しい追求が院長をはじめ事務当局へ来たという事実もあるわけです。日増しにその追求が強くなってきた。この事実があるかないか、調べてください。電話一本で出てきますから、それも付け加えておきます。 そして、もう一つ、大変、私はびっくりいたしまして、昨晩は本当にゆっくり眠ることができませんでした。胸がしゃかれそうな思いがしたわけでありますが、実は、市民病院の労働組合の幹部の方々が3名ほど、高知医大を訪れました。そのときに、給食に対する反対署名運動を、大きな本ぐらいの厚さを持ていて、医大の院長のところへ突き付けて、これほど市民の大きな反対があるのを、うちの院長は、また開設者は、強引に実施をしようとしておる。大変な市民に対する裏切りなんだという行動に移っておるのであります。 市長、初めて聞きましたか、こればかりではございませんよ。そればかりではございません。加えまして、うちの院長は、3月に、もう、こういう言うことを聞かん、私らあの言うことをことを聞かん院長だけれども、3月に退職をすることが決まっておるので、もう、それはしやないが、次の院長には、是非、この人を推薦するが、言うことを聞いてくれと、人事に関することまで頭を突っ込んだ発言をした。こんな事実があっていいでしょうか、皆さん。 公営企業法の中に第11条職員及び組合は、地方公営企業に対して同盟罷業、怠業その他の業務の正常な運営を阻害する一切の行為をすることができない。また、職員並びに組合の組合員及び役員は、このような禁止された行為を共謀し、そそのかし、又はあおってはならない。第11条へはこう書いてあります。そして、12条には、地方公共団体は、前条の規定に反する行為をした職員を解雇することができる。このように法律で、はっきりと明示されておるわけでありますが、振り返って、お互いに議員諸公も考えてみますと、現在の組合の方々は、一貫して、教育厚生委員会へ栄養士も来られまして、反対、反対、反対の発言ばかりを繰返したばかりか、署名運動も自治会長を使って展開をする。反対のビラの配布をやる。市長、最も大切な、これからの市民病院をどういうふうにするのか、給食をどのように実施していこうかという、病院の命運をかけた、この一大ごとに反対する行動した人が、これが企業法業務阻害でなくて何でありましょうか。 じっくりと胸に手を当ててください。 今回の市長の決断を巡り、公約を覆した理由には、やはり、あなたが一昨年堂々の選挙圧勝の大きな力になってくれたであろう、そうした方々への手前、あるいは配慮かも分かりませんが、それが実施に向けてのあなたの気持ちを後ろに引っ張っておる。こうではないかと、このように危惧をするところであります。一つの懸案事業、案件について、5回も、6回も連続して新聞へ載るということは、土佐市の政治の歴史上異例中の異例であります。あなたのうるさい、お世話になった方々を裏切ることができないという気持ちは分からんでもありませんが、あなたは、市民のために、開設者としての努力と、市長としての最善の努力をしなければいけない。 だから、最後にお尋ね申し上げる、まとめてお尋ね申し上げるのは、委託給食を断られたことに対して、詰めの何でお断りでございますか、こういうお尋ねもし、原因の分析、チェックを職務上したかしないか。しないということであれば、大きな欠陥であるし、森本議員からも追求がありましたように、一つの業者だけに見積を出させたんではありませんから、当然のことながら、外の業者についてもチェックをして、この業者がだめな場合は、この業者はどうであろうかという、市民のための最高最善の努力をしなければいけないところでありますが、その努力をしたかしないか。 聞くところによると、昨日は、教育厚生委員会で、来年の3月に退職をせられる、普段はおとなしゅうて、めったに口もきかんぐらいのある課長職の職員が、ある議員さんの厳しい追求にも、堂々と、私は命をかけて、この事業の全うのためにやります。残された私の職員生活は命がけでやりますと、このように言いましたけんど、市長はよね、政治生命はかけるが、身命をとして私はやります。命をかけますということをよう言いませんか。命をかけるばあの、人に約束を破るがじゃったら、それだけのあなたの命を取ったち何文にもなりゃあせんけんど、それぐらいの人の心に響くぐらいの答弁をしなさい。 経済性で断ったがと違いますよ。組合が圧力をかけて、それで、私は、あなたの決断が鈍ったんではないか。間違いなくそうなんです。 医大の院長のところへ行きましたその組合の方々が、最後にですね、先ほど言いましたように、もう今の院長は3月で辞めるがやきしやないけんど、次の院長は、この人をお越してください。今からでも電話してください、医大の院長に。山脇議員がこういうて言いゆうが、本当ですかいうて聞いてみてください。 来年の4月から、また新たな院長さんをお借りしてこないかん。ところが、そのあいさつが一つも土佐市の市長はいじょうない。ところが来るによばん組合らが来て、変わったところでございますねというがが、院長の感想ですから、信用失墜ですよ。行かないかん人が行かんづく、来てもろうたらのうの悪い人が来て、困惑しておる側は、医大の病院当局ですよ。その辺の歯車が狂うちゅうところに問題がありますから、あんたも急いで行かないかん。言い訳もしに行かないかん。 今、私がしきって言いゆうのは、委託給食の問題は小さい問題とは言えません。公約をしておることが延期になっておりますから。しかし、もっと、もっと大切な、せつない願いを申し上げます。 これは、森本議員も、先ほど言いましたように、厚生省の医療改革の中で、よりもっと高度な高知医大とか、県立中央と高知市民が合併をされるかも分かりませんが、そういう高密度の、そういう病院形態のエリアを一つ作ること、そして、地域の中核的な、しかも高度な医療形態をなすこと、そして、地域医療のそういう中核病院になりますと、開業医の方々とかいうお医者さんが、患者が来たときに、一緒に市民病院へ連れていて、市民病院の担当の先生と一緒に診察をし、治療に関する研究と治療の実施に携わっていく、患者本位のそういう治療をしていくこと、これから地域医療の中核となっていくためには、救急性とか、あるいは人工透析をやれるという特徴とか、いろいろの病院の形態を整える中で、まさしく土佐市民の命と健康を守る素晴らしい病院になってこそ、今まで繰出金を出し、そして、病院が血眼になって努力をして、新たな機械を買い、素晴らしいお医者さんにも来ていただいて、ようやっと繰出しもありますけれども、単年度黒字が出てきた。明るい兆しがここへ見えておるときに、中核病院としての明るい兆し、見通しがそこへ見えておるときに、開設者であるあんたが、委託給食をやります言うたもんの、よけせんうちに、今度はやめました。ほんなら、いつやらあよ言うたら、時期は言えません。政治生命をかけてやる。これではですね、市長、開設者、これでは、中核病院としての決定は、県ですよ、県が決定しますから、一応作業というのは健康福祉部の中で作業を行いまして、最終的には知事さんが決定する。こういうシステムになっておるわけでございますが、その決定の資料集めが、もう秋口から始まりまして、いくら遅くても3月には決まったら、もう後で手を挙げても間に合いません。そうすることによって、一般病院になりましたら、一般病院でもBランク、Cランク、ランクがつきまして、医療の点数もあまり上がらない、高度な医療ができない病院へ、必然的にだんだんと下落をしていくという病院の命運が、そういうシステムになってきておるわけでありますから、だから約束を守らないで、あなたが約束を守らんことによる信用失墜によりまして、県の方から、そこまで来た地域医療の中核病院になれる、そういう権利が、格上げが、そこまで来ちゅうのに、それができなくなったら、あなたが市長を辞めて済む問題じゃありませんよ。命にかかわる重大な、土佐市の医療行政の中核にかかわる問題ですから、あなたは、こうした今回の約束を覆したこの責任を、政治責任で済まそうということじゃなしに、命をかけた責任というものを、どのように取ろうと考えておるか、そこが知りたいわけであります。 マイクが要らんばあ太い声で言いましたけんど、怒っちゅうがじゃありません。何としてでも市民のために役立つ開設者としての努力をしてください。ぬくもりのある市長としての努力をしてください。お願いでございます。しかし、私の申し上げましたことについての答弁は、しかと力強くお願いをしたいところでございます。 以上です。 ○議長(西村信治君) 森田市長。 ◎市長(森田康生君) ただいま、山脇議員さんからのご質問でございます。 まず、順不同になろうかと思いますけれども、地域医療支援病院への取り組みにつきましては、議員さんご指摘のとおり、私も、大変、このことは重要な一つの認定に向けての時期ではないかということを十二分に承知もいたしております。私もこのことにつきましては、認可を得ましたら、当然ランクづけの役割が明確になりまして、体制整備も整えますので、その方へ向けまして、私も本当にこの熱い姿勢で、院長ともども頑張ってまいらなければならない。まさしく、これが、そういうことが、今回の給食委託問題が災いするようなことがあってはならない。このことは強く私も受け止めておるところでございます。 また、業者辞退の理由を聞いたか。また、原因のチェックをしておるのかということにつきましては、この原因のチェックにつきましては、吉村議員さんのご質問にもお答えさせていただきましたとおり、明確な、そうした辞退の理由がございましたものですから、これは、その後におきましてはチェックはいたしておりません。 そして、業者辞退の理由の最大の何に、その組合等の団体その他の団交等によっての圧力が大きくあったではないか、いうことでございますが、決して圧力があったものではございません。ただ、病院給食委託に関しましては、労使との団交も、私も度々持たさせていただきました。それは、やはり、この余剰人員になりますところの、業務の配置転換になるわけでございますので、この点につきましては、十分団交を通してきましたが、一貫いたしまして、私は、やはり、給食に向けての団交の内容であったわけでございますので、こうした意味におきまして、決して圧力があったから、今回の給食委託につきまして、この10月1日の実施を延期したという理由ではございません。 それと、ぬくもりのある、余剰人員をどのような形のもので配置転換をしていくかということにつきましては、今後、十二分に配慮していかなければならない問題であろう。これは、まさしく議員ご指摘のとおり、やはり、人間としてぬくもりのある、そういう形のものでの取り組みを進めていかなければならない。これは、給食業務を実施するに至りましても、契約内容等にも、十分これは配慮していかなければならない問題点である。このように考えております。 それから、私の方からも政治生命をかけて、この委託業務に取り組んでいくということは、まさしく命をかけるということでございます。決して軽はずみな意味での私の意思表示ではございませんことを、一つご理解していただきたいと思います。(「答弁につきまして、文書活動や署名運動等々に参加をして、重大な市民病院の経営の方針に反する行動を、いくら個人の自由時間とはいえ、そういう行動を取ったことについて、あなたはどういうふうに考えるのか。処分等についてどのように考えておるのか。また、ましてや医大まで行って、署名運動を厚い本ぐらいに持っていって、これが市民の総意なんだというような行動をしておられる。間違いない事実ですから。それに対して、まだ次に来てもらいたい病院長の人事に関することまで口を出した。こんな話は聞いたことありませんが、これについて、あなたはどう考え、そして、考えに基づいて、どういう処置をするのかということを尋ねてあります」と、山脇義人議員述ぶ) ○議長(西村信治君) 森田市長。 ◎市長(森田康生君) 答弁抜かりがございました。 医大へ労組が給食問題につきまして圧力をかけているということを、確かにお聞きをいたしております。いや、今、ただいまお聞きいたしました。 次期病院の院長の人事にも、そうしたことでかかわっておるということにつきましては、中身につきまして、私は、十分、まだこのことにつきましては、承知、認識をいたしておりませんので、十分、一つ調査をいたしまして、対処をしてまいりたいと思います。(「緊急質問じゃきに、その事実の解明を聞かれちゅうがやき、電話一本でできやせんかと、質問者に言われちゅうがやき、その時間を取って、ちゃんと調べる責任がありはせんかえ。緊急質問ぜよ。日をおいてやるわけじゃないがぜ、これは」と、森本耕吉議員述ぶ) ○議長(西村信治君) 暫時休憩いたします。      休憩 午後 3時12分      正場 午後 3時52分 ○議長(西村信治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際、おはかりいたします。 ただいま、14番山脇義人君の緊急質問続行中ですが、本日の会議時間は、本日の日程が終了するまで延長いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。 よって、そのように取り扱うことに決しました。 14番山脇義人君の緊急質問に対する答弁を求めます。 森田市長。 ◎市長(森田康生君) 山脇議員のご質問の中で、私の答弁抜かりがございました。 まず、病院の運営会議の決定にすべて任せるいうご指摘の点でございます。 病院の経営等につきましては、運営会議で、主たる運営につきまして協議をされております。そういうことにおきまして、それぞれの所管での意見を十分吸収、また徴収し、また、それを生かしていかなければならないのは、私の大きな義務でございますので、運営会議のご意見も参考にさしていただきまして、私の責任において決定をさせていただいております。 それと、医大へ労組がそういう意味におきまして、次期院長人事にも関与しておったんではないかいうことにつきまして、今、病院局の方で確認をさせました。そのことにつきましては、少し前に、病院の公営企業職員2名を含めます市民団体の市民の「土佐市民病院を発展させる会」という会の名の下に、医大の方に行っておったいうことは事実でございます。ただ、そのことが即ですね、公営企業法の第12条に抵触するのかということにつきましては、これから一つ調査いたさなければなりません。そのことを踏まえまして、今後の機会につきましては、慎重に対処してまいりたい。このように考えております。 以上でございます。 ○議長(西村信治君) 山脇義人君。 ◆14番議員(山脇義人君) 大変貴重な、執行部、議員諸公も含めまして、時間でございますので、長々と質問をするつもりはないわけでございますが、市長が、1問目で、地域医療支援病院、これの位置づけは最も重要なことであるので、それに向かって取り組んでいくと、このような決意を述べられておりましたので、変わりない、固い、固い決意のものであるということで受け止めさせていただくわけでございますが、院長共々に取り組んでいくと言われましたけれどもですね、そのランクづけが明確になってから共々に取り組んでいくと、こう言われましたけれども、ランクづけが決まって、土佐市は除外されてから共々にやったち、これは追いつきませんよ。だから、ランクづけに対する前の市長の、開設者の、これからのそういうワンランクアップの素晴らしい医療体制を組める、地域の医療を支える病院になっていくための今からの努力が、ただいまからの努力と、そして、給食問題は一つのことでありますから、それの市長の答弁があやふやしておるということの信用失墜が、そのランクアップへ大きく影響した場合は、あなたが辞めたぐらいで済みませんよと、土佐市民の命にかかわる重要な決定でございますから、大事ですよと言うてありますから、ランクづけが明確になってから動いたち、もうこれは遅うございますので、明日と言わず、今日からその信用回復と、今後の意気込み、手順を足して、準備を進めていくと、で、給食だけの問題より、もっと、もっと大きい意味で、大事なことはそこでございますから、一つそのへんの位置づけ、今後の努力の手順について、しっかりとした将来へ向かったアプローチをしていただきたい。これを、どのような決意でやっていくかということを、もう一回、決意の程をお聞かせをいただきたい。このように申し上げておきます。 それから、労働組合の圧力を感じたことがないというふうに、市長は言われたかも分かりませんが、病院の幹部の皆さん方については、やはり、非常に、給食をお願いしたいと予定しておった業者との話が、だんだんと進むにつれて、高知の方から応援隊も来て、非常に厳しい追求をせられたと、これが一つの決断を鈍らせる大きな要因になっておるであろうという発言を、種々の担当者から聞いておるわけでございまして、厳しい追求は、あなたにしなかったかも分かりませんけんど、実務に携わる病院局に対しては、間違いなく厳しい追求がきて、これはやれんよと、このように思ったそうであります。そしてまた、頼みとする開設者のあなたが、専門性を帯びた知識が非常に乏しいうえに、決断がころころ揺らぐ。厳しい追求に加えて、責任者のあなたが、ふらふら揺らぐような状態では、委託給食に踏み切っても、本当に患者に満足をしていただける給食の提供ができる人的な要素ではないと、これが運営委員会の最終の決断をできない、時期を見ないとできないという決断の最大要因、この二つの人間関係であります。これは、はっきりしておりますから、私は、議場でも申し上げたところであります。 それと、最後に1点、市長は、議員協議会のときに、私も申し上げました。給食実施に踏み切る場合は、そのタイミングが非常に大事であります。今でなければいけないと思いますが、そして、先ほども言いましたけれども、最も市長として役割を果たさなければいけないのは、配置転換を余儀なくされた方々が、生きがいをもって、働きがいをもってやれる配置転換をしなければいけない。これを申し上げたにもかかわらず、森本議員さんの質問に、老人ホームへは余剰人員を張りつける考えは、何回も、その考えを、発言を撤回しちょくによばんかよと言うたのに、あなたは、意地からか知りませんが、撤回をしなかった。本当に、そういう配置転換を余儀なくされた方々が、生きがいのある、働きがいのある配置転換をするには、老人ホームも射程に入れた、発言の撤回をしてでも、私は、こういう方々のために、いいポジションで働けるような配慮が必要ではないか、ぬくもりのある配置転換を張りますよ、こう言うちょいて、また別では、あそこへはもていきませんと、北原の焼却場へ来たち、病院でお料理をこしらえよったおばさんらあのやる仕事は、そんなにないんですよ。簡単に北原へちり焼き場ができるき、行かすじゃいうようなことやなしに、市長として、全体の行政の中で、そういう前言を撤回してでも、喜んで働ける、配慮のある、そういう配置転換をお願いしたい。 あなたが、あまりにも配置転換について、かたくなな考えを持っておりますので、ひょっとしたら、政治生命をかけるじゃ言うて、大きいことを言うちょいて、実際に給食をやる気があるがじゃろうか、ないがじゃろうかというふうに疑いもしたくなってくるわけでございますので、その辺、もう1回おさらいをいたしますと、地域医療の支援病院、これへ向かっての取り組みの決意のほどを明らかに、決意のほどを言うていただきたい。 それと、もう1点だけは、人員配置についての注文をつけるわけでございませんが、もう一つ枠を乗り越えた観点からの人事異動、ぬくもりのある人事異動を必ずやりますということを言っていただきたいと思います。 もう1点、最後にどうしても言いたいのは、今ネックになっておるのは、営業サイドの、あるいは利益サイドのことからじゃなしに、給食がやまっておるんではないかと、人間的な、そういう絡合いの中で、給食を断念、延期せざるを得ない状況になっておると思うが、あなたはそんなことはない。もうちょっとやまった、断られた原因を確かめて、昔から、かきくけこと言うでしょう。考えて、聞いて、工夫して、研究して、行動に移す。あなたは、そういう過程が分からんがや。かきくけこを、もう一回思い出して、しかとしたビジョンを出してください。 それをお願いしておきます。 それから、労組の幹部の方々が3名ほど医大を訪れて、先ほど申し上げましたような行動に及んだということについては、やはり、考えてみますと、市民サイドから考えると、私は、労働組合の方々が、公営企業法に基づく労働者については、やっぱり生活権、給与の問題とか、労働時間の問題とか、そういった生活権に関するいろいろな主張というのは許されております。だから、それは結構であります。ニュアンスが、見方により、いろいろその行動に対する評価の仕方が変わると思いますが、そういう人を解雇せえじゃ、処分をせえじゃということを申し上げるわけじゃありませんよ。お互い考えてみたら、あそこの労働組合の方々が、委託給食反対じゃいうてビラの活動をやったり、署名活動に参画をしたり、そして、医大の院長のところまで、その署名というもんが、あたかもこれが土佐市民の総意なんだという、委託給食に反対する厚いばかりの署名簿を見せてですね、そういう行動に移しておるが、それに対して、私は、解雇をせえとか、処分をせえとかいうことは言いませんが、市長として、管理者として、それに対して、どのように考えて、どのような対処をするかという、あなたの職務に対する怠慢ではないか、そこを遂行しなさいと、こういうことを、私は言っておるわけでございまして、この職員の方々の、今の大変な職を奪わられるかも分からないという状況の、生活権もありますから、分かりますよ。だからこそ、その人たちに注意すべきは注意し、処分すべきは処分をして、厳然たる態度で、開設者としての責任を果たしてほしい。それができるかできんか。どういう方法で、私のこの質問に対して、今後対応していくかということを、時を明らかにして、そして、どういう調査をして、いつごろまでに、そういう私の、決断を実践に移していくかということを答えていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(西村信治君) 森田市長。 ◎市長(森田康生君) 山脇議員さんの2度目のご質問でございます。 地域支援病院への取り組みの決意ということを、もう一度求められた件でございます。 これは、先ほど少しご説明いたしましたことには、ランク等役割が明確になってからという意味では決してございません。もし、認可にならなければ、中核病院でも、総合病院でもなく、一般病院としての位置づけられ、施設整備等に制約が加わりますので、また、医療機器なども、支援病院のものを共同使用しなければならない等の問題等がございますので、私も、この地域医療支援病院の認定に向けましては、先ほど申し上げましたように、院長共々、全力を挙げて、一つ取り組みを進めてまいる決意でございますので、ご理解を願いたいと思います。 また、労組の圧力等によりまして、私がたじたじになっておる。そういうことがですね、運営会議皆さん方に、そういう感じを与えておるんではないかいうことにつきましては、それは、あるいは与えていたかも、それは分からないわけですが、私は、決して労組等の圧力に屈して、ぐらぐらしておったいうことではございませんので、ご理解していただきたいと思います。 また、配置転換、特に、特老配置への発言は撤回をしてでも、そうした温かい調理員の配置には、十分配慮すべきではないかということでございます。このことにつきましては、私も、一番胸を痛めるところでございます。そういう意味におきましても、果たして、特老の配置そのものが、また、よりベターなものであるかということも、また、私なりに疑問も感じるわけでございます。今後、委託に向けましては、こうした余剰人員の人たちの配置につきましても、十分、一つ私なりにも、また配慮すべき問題であるというように位置づけております。 また、医大へのこうした反対運動、またビラ等の反対運動の方法をどのように考えておるのか、いうことでございます。 私も、決して、反対運動につきましては、よしと考えておるわけでございませんし、ただ、医大の方に、このような圧力行為があったということにつきましては、先ほど申し上げましたように、本日、初めてそのことをお聞きをいたしましたので、先ほど申し上げましたように、公営企業法に基づきましての調査を、早急に一つ進めてまいりたいと、このように考えております。 以上でございます。 ○議長(西村信治君) 山脇義人君。 ◆14番議員(山脇義人君) 最後になりましたが、3問目の質問に、こちらへ通路を歩いてきゆう最中に、妙に後ろの方から、うなったばあで終わりゃせんろうかと、気遣うてくれる議員さんの声を耳にしたところでございますが、それは、いい方向へ向かえば結構なことではないかと思うわけでございますが、結局、先ほども言いましたように、管理者と開設者としての責任を果たす意味で、今後のそういう行動をした組合員に対して、処分なり注意なり、何らのことをいたしますと、言いましたけれども、早い機会にいつごろやれるか、そういう処置を、対処をするのか、事実関係を調査のうえで、はっきりと、このへんのめどまでにやりますと、時期を言うのが、あんたがいろいろ臆病になっちゅうみたいやけんど、できることなら時期を明示して、その辺をお答えいただきたい。 そこで、いつか議会で、私も申し上げたことがあるわけでございますが、事を成就させる七つの条件というのは、私は、もう頭の中に入り込んでしまっておりますが、第一番目に時であります。時を失しては事は成就はしない。いろいろなことに適用できることでありますが、時であります。そして、2番目が特別の時であります。そして、3番目は場所であります。4番目は場合でございます。5番目は方法であります。6番目は質であります。7番目は分量である。時、特別の時、場所、場合、方法、質、分量、これからの市政運営に当たりましても、そういった事を成就さすという責任感と、思いがあればですね、時を失しないような、どうしても、あなたは、今議会、時を明示しなかったわけでございますが、せめて、できるだけの早い時期に、政治生命をかけた決断と、地域の支援病院としての格上げに、最高最善の努力をしていただきたいということを要望いたしまして、最後の公営企業法に関する調査をしたうえで、時期を明示した形での答弁を求めておきたいと思います。 以上です。 ○議長(西村信治君) 暫時休憩いたします。      休憩 午後 4時16分      正場 午後 4時17分 ○議長(西村信治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 14番山脇義人君の緊急質問に対する答弁を求めます。 森田市長。 ◎市長(森田康生君) 山脇さんの再度のご質問でございますが、この公営企業法に基づいて、調査のうえ、時期を明確にしてほしいいうことでございます。先ほど来からお答えさせていただいておりますとおり、私も、そういう行為があったということは、今日、初めて知らさせていただきました。そのうえでお答えもさせていただいておりますとおり、公営企業法に基づきまして、事実関係を十分調査を早急にさせていただきます。 そしてまた、抜かっておりました、大変、心の問題と申しますか、山脇議員さんが常々指摘されておりますように、やはりまた、私といたしまして、大学の方に赴きまして、次期院長への要請いったことは、確かにこの時期につきまして、早く行かなければならない。このようなことを事務局とも検討いたしておりましたが、いまだ要請にお伺いする時期を失しておりますことを深く反省をいたしておりますので、そのことにつきましても、早急に一つ実行に移してまいりたい。このように考えておりますので、一つよろしくお願いいただきたいと思います。 ○議長(西村信治君) 暫時休憩いたします。      休憩 午後 4時20分      正場 午後 4時25分 ○議長(西村信治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 以上で、山脇義人君の緊急質問を終結いたします。 ただいま、吉村正男君外13名から勧告決議をされたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。 おはかりいたします。 この際、本動議を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。 よって、この際本動議を日程に追加し、議題とすることに決しました。 本動議を議題といたします。 これより、提案理由の説明を求めます。 吉村正男君。 ◆13番議員(吉村正男君) 議長、そして議会の皆様の許可を得まして、動議を発表させていただきます。 本議会に至るまで、私は、市長は、この市長の席に座り、1年8箇月になろうとしているわけですが、その間、一貫して市長の指導性ということで、ご質問を申し上げてまいりました。そして、今回、また、このように市長の指導力のなさ、責任感の欠如ということで、非常に、議会を、また市政を混乱させたと思い、ここに警告決議案を提案するものであります。 警告決議案。 森田市長は、土佐市民病院経営改善策の柱である給食民間委託を、本年10月1日より実施することを公約しておきながら、急遽中止し、市政に混乱を来した。 森田市長の指導力のなさ、責任感の欠如に対し、強い危惧をおぼえるものである。 森田市長は、市政に種々の混乱を来したことを強く反省し、今後は市政全般に一貫性と、責任ある姿勢で対処されることを強く勧告するものであります。 ○議長(西村信治君) 提案理由の説明が終わりました。 これより、質疑を許します。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 これより、討論を行います。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、採決を行います。 本件について、原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) 起立多数であります。 よって、決議案は原案どおり可決されました。 日程第1、議案第3号から第15号まで、以上13件を一括議題といたします。 これより、順次委員長の報告を求めます。 まず、総務常任委員長の報告を求めます。 ◎総務常任委員長(矢野光顕君) 総務常任委員会の審査結果を報告いたします。                                          ┌───────────────────────────────────────┐│                                       │ │                              平成9年7月2日 │ │                          土佐市議会総務常任委員会 │ │                           委員長  矢野 光顕  │ │   土佐市議会議長                             │ │     西村 信治 様                           │ │                委員会審査報告書                │ │ 本委員会に付託の案件は、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第103条│ │の規定により報告します。                           │ │                   記                   │ │議案第4号 土佐市職員定数条例の一部を改正する条例              │ │       満場一致修正可決                        │ │議案第5号 土佐市国民健康保険税条例の一部を改正する条例           │ │       満場一致原案可決                        │ │議案第6号 土地の取得の変更について                     │ │       満場一致原案可決                        │ │議案第7号 土地の取得の変更について                     │ │       満場一致原案可決                        │ │議案第9号 平成9年度土佐市一般会計補正予算(第2回)中当委員会付託分    │ │       満場一致原案可決                        │ │議案第14号 平成9年度土佐市土地取得特別会計補正予算(第2回)       │ │       満場一致原案可決                        │ │意  見 議案第4号は修正可決としたが、今後必要な専門職等については、現定数に│ │    より対処されたい。                          │ │                                       │ └───────────────────────────────────────┘ 以上です。 ○議長(西村信治君) 続いて、建設常任委員長の報告を求めます。 ◎建設常任委員長(田村喜郎君) 建設委員会の審査報告をいたします。                                          ┌───────────────────────────────────────┐│                                       │ │                              平成9年7月2日 │ │                          土佐市議会建設常任委員会 │ │                           委員長  田村 喜郎  │ │   土佐市議会議長                             │ │     西村 信治 様                           │ │                委員会審査報告書                │ │ 本委員会に付託の案件は、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第103条│ │の規定により報告します。                           │ │                   記                   │ │議案第8号 市道の路線の認定について                     │ │       満場一致原案可決                        │ │議案第9号 平成9年度土佐市一般会計補正予算(第2回)中当委員会付託分    │ │       満場一致原案可決                        │ │                                       │ └───────────────────────────────────────┘ ○議長(西村信治君) 続いて、教育厚生常任委員長の報告を求めます。 ◎教育厚生常任委員長(山脇義人君) 教育厚生常任委員会の審査報告をいたします。                                          ┌───────────────────────────────────────┐│                                       │ │                              平成9年7月2日 │ │                        土佐市議会教育厚生常任委員会 │ │                           委員長  山脇 義人  │ │   土佐市議会議長                             │ │     西村 信治 様                           │ │                委員会審査報告書                │ │ 本委員会に付託の案件は、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第103条│ │の規定により報告します。                           │ │                  記                    │ │議案第9号 平成9年度土佐市一般会計補正予算(第2回)中当委員会付託分    │ │       満場一致原案可決                        │ │議案第10号 平成9年度土佐市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第1回)  │ │       賛成多数原案可決                        │ │議案第11号 平成9年度土佐市学校給食特別会計補正予算(第1回)       │ │       満場一致原案可決                        │ │議案第12号 平成9年度土佐市老人医療特別会計補正予算(第1回)       │ │       満場一致原案可決                        │ │議案第15号 平成9年度土佐市病院事業会計補正予算(第1回)         │ │       満場一致原案可決                        │ │                                       │ └───────────────────────────────────────┘ 以上です。 ○議長(西村信治君) 教育厚生常任委員長の報告が終わりました。 続いて、産業経済常任委員長の報告を求めます。 ◎産業経済常任委員長(坂本忠男君) 審査会の結果を報告いたします。                                          ┌───────────────────────────────────────┐│                                       │ │                              平成9年7月2日 │ │                        土佐市議会産業経済常任委員会 │ │                           委員長  坂本 忠男  │ │   土佐市議会議長                             │ │     西村 信治 様                           │ │                委員会審査報告書                │ │ 本委員会に付託の案件は、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第103条│ │の規定により報告します。                           │ │                   記                   │ │議案第3号 土佐市中山間地域活性化推進事業基金条例              │ │       満場一致原案可決                        │ │議案第9号 平成9年度土佐市一般会計補正予算(第2回)中当委員会付託分    │ │       満場一致原案可決                        │ │議案第13号 平成9年度土佐市国民宿舎特別会計補正予算(第1回)       │ │       満場一致原案可決                        │ │                                       │ └───────────────────────────────────────┘ 以上、報告を終わります。 ○議長(西村信治君) 産業経済常任委員長の報告が終わりました。 以上で、各委員長の報告は終わりました。 これより、ただいまの各常任委員長報告に対する質疑を許します。 質疑はありませんか。 森本耕吉君。 ◆21番議員(森本耕吉君) 総務常任委員長と教育厚生常任委員長に質問、並びに私の反対、賛成できなかった理由を述べ、次に、討論のときに、この討論をしたいと思います。 まず、総務常任委員長にお尋ねいたします。 私どもの机の上に、修正案の印刷物が回っておりますが、非常に、私どもには理解をしがたいものでございます。 修正をしたということの根拠、そして、その結果が、この人数だけではなしに、どういうことになっておるか、その説明を求めます。 また、次に、教育厚生常任委員長には、これは、本当はするつもりはございませんでしたけれど、かねてからの市長の非常に誠意のない答弁に対して、いささか感情的にもなっておりますので、この件につきましては、厳しく追求をしてみたいと思いますが、特別老人養護ホーム生活指導員というものを置くということで、賃金を4,281千円の補正をしております。 これは、もう既に、この人を後刻に雇用するかということを決定しておりながら、その後で、こういう賃金を振り分けてくる予算を計上してくる。これは、順序が非常に逆であり、一人の人間の処遇に関してやっておるとしか受け止めれない。 これについて、ご答弁を頼みます。 以上でございます。 ○議長(西村信治君) 総務常任委員長。 ◎総務常任委員長(矢野光顕君) 森本議員の質問にお答えいたします。 改正案ですけれども、現定数318です。実数がですね310ということで、今回、慎重にですね、審議をしました。 しかしながら、実数が310ということで条例改正しなくても、318の定員の枠内で対処ができるじゃないかと、こういう結論で今回の修正を全員で可決をしたと、こういうことでございます。 以上です。(「436を427にしたということの根拠をね、それを聞いちゅうがやき」と、森本耕吉議員述ぶ) 根拠はですね、先ほど言いましたようにですね、現定数の枠内で対処ができると、そういうことです。 消防はですね、高速道路の計画がまだはっきりしませんけれども、これは法的にですね、しなければならないという規定もありましてから、今から訓練も、できてからスタートしてはですね、遅いと、今から予想をしてですね、予定をして、ときが来きたら対処していかないかんと、こういうことで、7名ですけども、一挙に対応するんじゃなくてですね、順次状況を見ながらですね、定員を確保していくと、こういうことです。 ○議長(西村信治君) 教育厚生常任委員長。 ◎教育厚生常任委員長(山脇義人君) 先ほどの森本議員の質問につきましては、議案第10号平成9年度土佐市特別養護老人ホーム特別会計の補正予算でございまして、補正予算の議案書の44ページに出ておるところに対する、老人ホームの生活指導員の賃金の4,281千円の予算計上についての質問があったわけでありますが、執行部を擁護する形の答弁は、私からは必要ないかと思いますが、なお、審議の内容につきましては、この老人ホームというのは、長い間、市長答弁にもありましたように、年月を重ねて老人ホーム入所者の介護をやっておられるたくさんの方々が、職員の方々がおられるわけでございますが、ここへ新たにこういう指導員という、四十何歳かも分かりませんけど、それぐらいの年齢の方が来られて、本当にその機能が十分コミュニケーションを図る中で果たせるかどうか、それができないようだったら、無駄な人件費の投入になるんではないかということが1点でございました。内容的な面でございます。 そして、もう1点につきましては、議員の皆さん方はお分かりと思いますが、臨時職員と嘱託採用、嘱託職員というのは違いがあるわけでございまして、ざっくばらんに申し上げますと、臨時職員というのは、勤務日数に、日数的に換算をいたしまして給与が支給されると、日当的に支給されると、嘱託職員というのはある程度専門性を要する、そういう部署なんかに採用いたしておるわけでございまして、例えば、休暇も正採用の職員に準じて与えられると、ボーナスも支給されるという採用の仕方があるわけでございまして、森本議員の質問のもう1点につきましては、嘱託職員の採用について、専門性とかいうことは分かるけれども、非常に長い間、専門部署で専門的な素晴らしい活躍をしておる職員さんの嘱託職員を採用になかなかしないポジションと、するポジション、これは、どういう根拠において、そういう差別が生じておるのかと、それをはっきりさせないかぎり、僕は、賛成するわけにはいかんと、こういうことで反対をせられたわけでございまして、この点については、今後、やはり、職員の採用等々につきましても、明確な基準を持ってほしいという要望を含めた内容の質問であったと、このように報告をいたします。 以上です。 ○議長(西村信治君) 他に質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 これより、討論を行います。 討論はありませんか。 ◆21番議員(森本耕吉君) 特別老人養護ホームの補正予算、予算書の44ページでございます。 節7賃金4,281千円生活指導員賃金、これに反対をする立場で討論をいたします。 世の中によく屋上屋をかさねるいう言葉がございます。先生に生徒の教え方を教える先生がいるような世の中、議案審議の中で、どうする人かと聞くと、うんと充実した介護をするように指導する人や。あまり土佐市の後楽荘が介護の状態が悪いので、県の指導も受けておるので、そういうことを努力さすように指導する人じゃと、それを雇うもんだ。で、身分は嘱託だ。考えてください。4,281千円でございます。1人の嘱託の賃金が。非常に、私としては、余計な金の使い方ではないか思います。 今の後楽荘のあの介護体制が、県下でもその内容を指摘されておる。しかし、30年足らず、あそこで介護を続けてきたベテランの人々に、ぽっと出てきて、それも嘱託という身分で、指導ができるのかどうか、効果があるのかどうか、誰しも疑問に思うわけでございます。もっと、もっと介護体制の改善には根の深いものがございます。 市長さんは、先ほどの緊急質問への答弁にも、今までずっとこれでやったから、これからもやる。非常に簡単に片付けました。私は、今こそ、老人ホームは充実した内容の濃い介護を、受ける側に立って発想すべく、そのような介護がなされるためには、全国レベルで、その大きな流れになっておる民間の運営に移行すべきその努力をする時期ではないか、そう質問しましたけれども、市長さんは一言で、今までずっとやってきたから、これからもやる。だから、信管のない爆弾だと、私は言いました。 議長さんにもお願いしてあります。 私は、教育厚生委員の一人として、これから先の老人介護は、現状のまま、脱皮もできないままで、あの立派な入れ物の中へ入っていくことに、非常な恐れを感じます。今から10箇月くらいで、それほど簡単に内容が充実するわけはない。だから、ここで一度思い切って、民間へ移行するような行政的な努力をすべきではないかと、そう考えております。 そんな中で、余計な金を4百万も使うことは、非常にもったいない。まして、効果の期待できない、そういう形の中で、4,281千円を、ただ捨てるとは言いませんが、大きく期待のできない感じの中で、これを使うことには大きな異議があります。 身分も違います。正職員が、それもまた、年期を経た正職員が、大きく世間の批判を受けようとしておる。介護の体制を厳しく追求されておる。そういう年期の古い人々が、ぽっと来た嘱託のおばさんに、指導されて聞くかどうか、聞かんと思います、これは。非常に根拠のない発言をするように聞かれますかも分りませんけれども、今までの経過を見ましても、非常にいい研修をしてきても、そんなこと発表するな、したら、あたしらもせないかんなるじゃないか、そういう圧力で、素晴らしい成果の発表もなされなかったことがある。そんなところへ、嘱託で生活指導員じゃいうものを、何の思いつきかしれないけれども、捨銭に等しいと、私は思います。 まして、既に、もう来てくれることを期待した、予測をした、だから、ここへ議案として、賃金が載ってきた。非常に順序もおかしい。 こういうことが往々にしてなされるのは、土佐市の行政であり、森田市長は、これを改革しなければならない大きな使命を背負って市長になっておる。何にも変わらんのですか。あなたは、全部過去の踏襲ですか。大きな裏切りなんですよ、これは。 だから、この生活指導員の賃金に関しては、そういう根拠によって、反対をしたわけでございますので、本会議におきましても、反対の立場で討論をいたします。 ○議長(西村信治君) 他に討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 暫時、休憩いたします。      休憩 午後 4時50分      正場 午後 4時51分 ○議長(西村信治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより、採決を行います。 まず、総務常任委員会付託の議案第5号、第6号、第7号、第14号、以上4件を一括して採決いたします。 これら4件に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。 委員長報告どおり決することに、賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) 起立多数であります。 よって、これら4件は、原案どおり可決されました。 続いて、同じく総務常任委員会付託の議案第4号について採決いたします。 本案に対する委員長報告は、修正でありますので、まず、委員会の修正案について採決いたします。 委員会の修正案に、賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) 起立多数であります。 よって、委員会の修正案は可決されました。 続いて、ただいま修正可決した部分を除く原案について採決いたします。 修正部分を除く、その他の部分を原案どおり決することに、賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) 起立多数であります。 よって、修正可決した部分を除く、その他の部分は原案どおり可決されました。 続いて、建設常任委員会付託の議案第8号について採決いたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。 委員長報告どおり決することに、賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) 起立全員であります。 よって、議案第8号は、原案どおり可決されました。 続いて、教育厚生常任委員会付託の議案第11号、第12号、第15号、以上3件を一括して採決いたします。 これら3件に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。 委員長報告どおり決することに、賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) 起立多数であります。 よって、これら3件は、原案どおり可決されました。 続いて、同じく教育厚生常任委員会付託の議案第10号について採決いたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。 委員長報告どおり決することに、賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) 起立多数であります。 よって、議案第10号件は、原案どおり可決されました。 続いて、産業経済常任委員会付託の議案第3号、第13号、以上2件を一括して採決いたします。 これら2件に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。 委員長報告どおり決することに、賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) 起立全員であります。 よって、これら2件は、原案どおり可決されました。 続いて、分割付託しておりました議案第9号平成9年度土佐市一般会計補正予算(第2回)について採決いたします。 本件に対する各常任委員長報告は、いずれも原案可決であります。 委員長報告どおり決することに、賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) 起立全員であります。 よって、議案第9号は、原案どおり可決されました。 日程第2、市議第1号から第4号まで、以上4件を一括議題といたします。 今期定例会に提出されております議員提出議案4件について、局長に朗読をさせます。 議会事務局長。 ◎議会事務局長(広瀬興亜君) 議員提案の議案を朗読いたします。 市議第1号 郵政事業分割・民営化に反対する意見書(案) 市議第2号 地震災害等に対する国民的保障制度を検討する審議会の設置に関する意      見書(案) 市議第3号 農業基本法の抜本改正に関する意見書(案) 市議第4号 国有林の民営化に反対し、国有林の再生を求める意見書(案) 以上であります。 ○議長(西村信治君) 局長の朗読が終わりました。 これより、市議第1号から第4号まで、以上4件を審議いたします。 おはかりいたします。 市議第1号から第4号まで、以上4件については、提案理由の説明、委員会付託、質疑、討論を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。 よって、そのように取り扱うことに決しました。 これより、採決を行います。 市議第1号から第4号まで、以上4件を一括して採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。 よって、そのように取り扱うことに決しました。 市議第1号から第4号まで、以上4件について原案どおり決することに、賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) 起立全員であります。 よって、これら4件については、原案どおり可決されました。 日程第3、請願第1号を議題といたします。 ただいま議題となりました案件について、閉会中の審査並びに調査結果について委員長の報告を求めます。 建設常任委員長。 ◎建設常任委員長(田村喜郎君) 請願審査について報告いたします。                                          ┌───────────────────────────────────────┐│                                       │ │                              平成9年7月2日 │ │                          土佐市議会建設常任委員会 │ │                           委員長  田村 喜郎  │ │   土佐市議会議長                             │ │     西村 信治 様                           │ │                請願審査報告書                │ │ 本委員会に付託の案件について、4月25日、委員会を開催し審査の結果次のとおり│ │決定したので報告をいたします。                        │ │                   記                   │ │ 請願第1号 市道拡幅整備についての請願                   │ │ 審査結果 採  択                             │ │ 意   見 執行部は、請願の趣旨に添うよう努力されたい。          │ │                                       │ └───────────────────────────────────────┘ 以上でございます。 ○議長(西村信治君) 建設常任委員長の報告が終わりました。 これより、ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 これより、討論を行います。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、採決を行います。 請願第1号に対する委員長報告は、採択であります。 委員長報告どおり決することに、賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) 起立全員であります。 よって、請願第1号は、委員長報告どおり採択と決しました。 今期定例会にお手元に配付しましたとおり請願1件が提出をされ、受理いたしておりますので、次のとおり付託いたします。 付託表を局長に朗読させます。 議会事務局長。 ◎議会事務局長(広瀬興亜君) 付託表を朗読いたします。 請願第2号「市道本村・宮の内・積善寺・市野々線整備拡幅についての請願」は、建設常任委員会へ付託であります。 以上であります。 ○議長(西村信治君) 以上のとおりであります。 よろしく審査をお願いします。 日程第4、閉会中の委員会審査調査承認要求の件を議題といたします。 各委員長から所管事項の審査・調査承認要求書が提出されておりますので、局長に朗読させます。 議会事務局長。 ◎議会事務局長(広瀬興亜君) 承認要求書を朗読いたします。                                          ┌───────────────────────────────────────┐│                                       │ │                 承認要求書                 │ │ 総務常任委員会、建設常任委員会、教育厚生常任委員会、産業経済常任委員会、議会│ │運営委員会は、議会閉会中、次の事項を審査又は調査いたしたいので、承認されるよう│ │要求いたします。                               │ │                   記                   │ │ 1.事  項 本委員会に付託の案件又は所管に属する事項           │ │ 1.期  間 審査・調査の終了まで                     │ │               平成9年7月2日                │ │     土佐市議会議長 西村 信治 様                   │ │            総務常任委員長 矢野 光顕              │ │            建設常任委員長 田村 喜郎              │ │            教育厚生常任委員長 山脇 義人            │ │            産業経済常任委員長 坂本 忠男            │ │            議会運営委員長 西川  貢              │ │                                       │ └───────────────────────────────────────┘ 以上であります。 ○議長(西村信治君) 局長の朗読が終わりました。 おはかりいたします。 本件に関し、ただいま朗読のとおり承認することに、ご異議ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西村信治君) ご異議なしと認めます。 よって、これを承認することに決しました。 これをもって、今期定例会に付託されました案件は、すべて議了いたしました。 暫時休憩いたします。     休憩 午後 5時 1分     正場 午後 5時 7分 ○議長(西村信治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 市長から、発言の申し入れがあっておりますので許可いたします。 森田市長。 ◎市長(森田康生君) 今議会の閉会にあたりまして、一言ごあいさつ申し上げさせていただきます。 今議会におきましては、特に病院給食委託問題につきまして、5月1日の教育厚生常任委員会で、この方向性を説明をさせていただきながら、今期の提案理由の説明の中で、異なる説明をさせていただき、本議会、大変議員の皆さん方に多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを、ここに改めて、また重ねて陳謝を申し上げます。 今議会には、それぞれの議員さんからいただきましたご質問につきましては、本当に私も心改め、また強い決意で、それぞれの議員の皆さん方のご意見におこたえさせていただくように、鋭意努力してまいります。 また、今議会、議員の皆さん方からも動議をいただきましたことを、本当に真摯に受け止めさせていただきまして、市政運営に全力を挙げて、また邁進をさせていただく決意を新たにいたしておりますので、なお、今後一層、よろしくご指導賜りますよう、お願いを申し上げす。 また、先ほど、長年の議会活動のご功績に対しまして、全国市長会並びにそれぞれの表彰を受けられました皆さん方に、心よりお喜びを申し上げます。今後、なお一層、議会活動、また、私へのご指導、ご鞭撻を切に賜りますようお願いを申し上げますとともに、今後、なお一層のご健勝、ご発展を心よりご祈念を申し上げまして、まことに簡単ではございますが、今議会の閉会にあたりましてのお礼のごあいさつにさせていただきます。 今議会、本当にどうもありがとうございました。     (拍 手)(「議長さん、終始一貫して特老の民営化について、議会は何とかしてくれるかいうて議長に頼んできちゅうがよね、それについては、どういうふうに取り組んでくれるか、一言ばあ、議長からあってもえいと思うぜ」と、森本耕吉議員述ぶ) ○議長(西村信治君) それぞれの議員の皆さん方から、そういった森本耕吉君のような発言もございましたので、その点につきましては、議長といたしましても、それなりの、今後、対応をしていきたいと考えています。一つご理解を願いたいと思います。 以上で、平成9年第2回土佐市議会定例会を閉会いたします。 連日、ご苦労さまでした。                            閉会 午後 5時10分地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する土佐市議会議長土佐市議会副議長土佐市議会議員土佐市議会議員...