清川村議会 > 2018-06-14 >
平成30年 6月定例会(第2号 6月14日)

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  1. 清川村議会 2018-06-14
    平成30年 6月定例会(第2号 6月14日)


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    平成30年 6月定例会(第2号 6月14日)           平成30年清川村議会6月定例会(第2日)会議録          平成30年6月14日(木)午前9時40分開議       ――――――――――――――――――――――――――――― 〇出席議員(10名)            1番   細 野 賢 一 議 員            2番   城 所 英 樹 議 員            3番   山 口   進 議 員            4番   川 瀬 征 夫 議 員            5番   細 野 洋 一 議 員            6番   笹 原 和 織 議 員            7番   藤 田 義 友 議 員            8番   岩 澤 敏 雄 議 員            9番   山 本 雅 彦 議 員           10番   川 瀬 正 行 議 員       ――――――――――――――――――――――――――――― 〇欠席議員(なし)       ――――――――――――――――――――――――――――― 〇事務局出席者           事務局長   山 田 明 男
              書記     柳 川 哲 也       ――――――――――――――――――――――――――――― 〇説明のための出席者           村長         大 矢 明 夫           副村長        岸   直 保           教育長        岩 澤 吉 美           総括参事兼危機管理担当参事                      川 瀬 佳 正           会計管理者      細 野   正           総務課長       川 瀬 久 弥           政策推進課長     折 田 克 也           税務住民課長     平 田 勝 彦           保健福祉課長     山 田 晴 久           産業観光課長     大 矢   正           まちづくり課長    髙 足 光 明           教育委員会事務局長  杉 山 義 則           教育委員会事務局参事 山 口   篤    =================================================================== 〇議事日程 日程第 1 報告第 1号 継続費逓次繰越しの報告について 日程第 2 報告第 2号 繰越明許費の報告について 日程第 3 報告第 3号 事故繰越しの報告について 日程第 4 議案第27号 専決処分の承認を求めることについて(清川村村税条例の一              部を改正する条例について) 日程第 5 議案第28号 工事請負契約の締結について((仮称)清川リサイクルセン              ター整備工事) 日程第 6 議案第29号 業務委託契約の締結について(ローカルイノベーション拠点              施設整備業務委託) 日程第 7 議案第30号 業務委託契約の締結について(地域医療拠点施設整備業務委              託) 日程第 8 議案第31号 物品売買契約の締結について(小型動力ポンプ用積載車購入) 日程第 9 議案第32号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めること              について 日程第10 議案第33号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めること              について 日程第11 陳情第30-2号 「所得税法第56条を見直すことを求める意見書」を国                に提出することを求める陳情書 日程第12 陳情第30-3号 神奈川県最低賃金改定等に関する意見書を国に提出する                ことを求める陳情 日程第13 議員の派遣について 日程第14 次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項について 追加日程第1 議員提出議案第2号 所得税法第56号の見直しを求める意見書の提出に                  ついて 追加日程第2 議案第34号 監査委員の選任につき同意を求めることについて    ===================================================================                午前 9時40分 開会 ○議長(川瀬正行君) おはようございます。ただいまの出席議員は10名で、議員定数の半数に達しております。  ただいまから、平成30年清川村議会6月定例会第2日を開会いたします。  直ちに、本日の会議を開きます。      ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(川瀬正行君) これから、議事に入ります。本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。      ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(川瀬正行君) 日程第1、報告第1号、継続費逓次繰越しの報告についてを議題といたします。村長から報告を求めます。大矢村長。 ○村長(大矢明夫君) 最近の報道を見ますと、国内外でさまざまな事柄が起きておりまして、なかなか目が離せない状況であります。そうした中でありますけど、6月定例議会、これから一日、よろしくお願いをしたいと思います。  ただいま議題となりました報告第1号、継続費逓次繰越しの報告につきまして、ご説明申し上げます。  本件は、平成28年度から平成30年度までの継続事業として実施しております下水道施設長寿命化事業につきまして、継続費繰越計算書のとおり、平成30年度に逓次繰越しいたしましたので、地方自治法施行令第145条第1項の規定により報告するものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(川瀬正行君) 髙足まちづくり課長。 ○まちづくり課長(髙足光明君) それでは、報告第1号、継続費逓次繰越しの報告につきまして、内容を説明させていただきます。  次のページの、平成29年度継続費繰越計算書をごらんください。  課目は、款2、事業費、項1、下水道費、事業名は下水道施設長寿命化事業であります。継続費の総額は2億3,828万9,000円で、うち平成29年度予算現額は1億1,082万6,000円であります。この内訳は3件の事業でありまして、支出済額は1億1,073万2,760円で、そのうち1件の工事、浄化センター№1濃縮汚泥かき寄せ機更新工事2,653万2,000円のうち、9万3,240円を翌年度に逓次繰越ししたものでございます。財源の内訳につきましては、一般財源でございます。  逓次繰越しの理由でございますが、浄化センター№1濃縮汚泥かき寄せ機更新工事が完了したことから、残額を逓次繰越ししたものです。  以上で、細部について説明を終わります。よろしくお願いします。 ○議長(川瀬正行君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ないものと認め、質疑を終結いたします。      ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(川瀬正行君) 日程第2、報告第2号、繰越明許費の報告についてを議題といたします。村長から報告を求めます。大矢村長。 ○村長(大矢明夫君) ただいま議題となりました報告第2号、繰越明許費の報告につきまして、ご説明申し上げます。  本件は、平成30年清川村議会3月定例会におきまして繰越明許費のご議決をいただきましたローカルイノベーション拠点整備事業につきまして、繰越明許費繰越計算書のとおり、地方自治法第213条第1項の規定により繰り越しいたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(川瀬正行君) 折田政策推進課長。 ○政策推進課長(折田克也君) それでは、報告第2号、繰越明許費の報告につきまして、 次のページの平成29年度繰越明許費繰越計算書によりご説明いたします。  科目、2款、総務費、1項、総務管理費、事業名、ローカルイノベーション拠点整備事業は、国が平成29年度の第二次補正予算に計上しました地方創生拠点整備交付金を受け、平成30年3月議会で繰越明許のご議決をいただき実施しております事業でございます。事業費は2億5,181万3,000円で、平成30年度に繰越明許を行い、引き続き事業を執行するものでございます。  この事業の財源は、主に国県支出金のうち、国庫補助金の地方創生関係交付金と県補助金の市町村自治基盤強化総合補助金、地方債、基金からの繰入金でございます。  当事業の進捗状況でございますが、建物等の整備につきましては、公募型のプロポーザルを実施し提案の募集を行いました。後ほど、業務委託契約の締結につきましての議案をご審議いただきますが、5月24日に受注者選定委員会を開催し、積水ハウス株式会社神奈川シャーメゾン支店の提案に決定したところでございます。用地の取得につきましても、並行して進めております。  事業のスケジュールでございますが、地元への説明会を行い、8月ごろには工事に着手し、来年2月の完成に向けて準備を進めてまいります。  以上で、説明を終わります。 ○議長(川瀬正行君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ないものと認め、質疑を終結いたします。      ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(川瀬正行君) 日程第3、報告第3号、事故繰越しの報告についてを議題といたします。村長から報告を求めます。大矢村長。 ○村長(大矢明夫君) ただいま議題となりました報告第3号、事故繰越しの報告につきましてご説明申し上げます。  本件は、総務費のヘルスケア&ビューティーケアステーション整備事業につきまして、事故繰越し繰越計算書のとおり、地方自治法第220条第3項の規定により繰り越しいたしましたので、地方自治法施行令第150条第3項の規定により報告するものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(川瀬正行君) 折田政策推進課長。 ○政策推進課長(折田克也君) それでは、報告第3号、事故繰越しの報告について、次ページの平成29年度事故繰越し繰越計算書によりご説明いたします。  科目、2款、総務費、1項、総務管理費、事業名はヘルスケア&ビューティーケアステーション整備事業でございます。支出負担行為額の総額は1,109万8,320円で、全額支出未済額でございます。翌年度への繰越額につきましては、支出未済額と同額の1,109万8,320円で、財源の内訳は、全て一般財源でございます。  繰越しの内容につきましては、公有財産購入費と補償費でございます。  事故繰越しの理由でございますが、全ての地権者との契約は整っておりますが、二筆の土地に根抵当権や古い抵当権が設定されており、これらの抹消登記が完了しなかったことから繰り越しをしたものでございます。今後、これらの抹消登記が完了次第、支払い手続を行ってまいります。  以上で、説明を終わらせていただきます。 ○議長(川瀬正行君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ないものと認め、質疑を終結いたします。      ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(川瀬正行君) 日程第4、議案第27号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。大矢村長。 ○村長(大矢明夫君) ただいま議題となりました議案第27号、専決処分の承認を求めることにつきまして、提案理由を申し上げます。  地方税法等の一部を改正する法律が平成30年3月31日に公布され、同年4月1日の施行に伴い、平成30年度の課税事務の適正な執行に急施を要したため、地方自治法第179条第1項の規定により清川村村税条例の一部を改正する条例を専決処分しましたので、同条第3項の規定により、ご報告申し上げ、承認を求めるものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご承認賜りますようお願い申し上げます。
    ○議長(川瀬正行君) 平田税務住民課長。 ○税務住民課長(平田勝彦君) ただいま議題となりました、議案第27号、専決処分の承認を求めることについて、細部説明を申し上げます。  今回の改正内容につきましては、二つございます。一つ目としましては、条例第25条の3に条ずれが生じましたので、序文の整備をするものでございます。二つ目としましては、3年に一度の評価がえによる固定資産税の負担調整措置について、現行の仕組みを3年延長するものでございます。  それでは、改正条例につきまして、議案等説明資料№1の新旧対照表で説明させていただきます。資料№1をごらんください。  右側が改正前、左側が改正後で、改正部分をアンダーラインでお示ししてございます。  初めに、1ページ上段、25条の3は、条ずれが生じましたので、条文の整備をするものでございます。  次に、固定資産税の評価がえに伴う改正でございます。附則第6項の見出しと本文を、それぞれ「平成27年度から平成29年度までの」を「平成30年度から平成32年度までの」に改めるものでございます。また、根拠となる法律を改めるものでございます。  条例本文にお戻りください。  改正附則でございます。  附則第1項は、この条例は公布の日から施行し、平成30年1月1日から適用するものでございます。  附則第2項は、前項の規定にかかわらず、附則第6項の改正規定は平成30年4月1日から施行するものでございます。  附則第3項は、固定資産税に関する経過措置で、平成30年度から平成32年度までの各年度分の固定資産税に適用する規定でございます。  以上、条例の細部につきましてご説明申し上げましたが、ご審議の上、原案のとおり承認承りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(川瀬正行君) これより質疑に入ります。質疑のある方は発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これから、議案第27号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。本案は、承認することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(川瀬正行君) 起立全員です。  したがって、議案第27号、専決処分の承認を求めることについては、承認することに決定いたしました。      ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(川瀬正行君) 日程第5、議案第28号、工事請負契約の締結についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。大矢村長。 ○村長(大矢明夫君) ただいま議題となりました議案第28号、工事請負契約の締結につきまして、提案理由を申し上げます。  本工事請負契約は、清川クリーンセンター解体後の跡地に資源ごみの回収拠点となる施設整備として、(仮称)清川リサイクルセンター整備工事を実施するものでございます。つきましては、工事請負契約の締結に当たり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。なお、工事の施工に当たりましては、安全管理に十分配慮し、工期内の完成を目指してまいります。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご議決を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(川瀬正行君) 平田税務住民課長。 ○税務住民課長(平田勝彦君) ただいま議題となりました、議案第28号、工事請負契約の締結について、細部説明を申し上げます。  議案書をごらんください。  契約の目的は、平成30年度(仮称)清川リサイクルセンター整備工事でございます。  契約金額は5,281万2,000円で、契約の相手方は愛甲建設株式会社でございます。指名業者につきましては、発注工事の技術的適性や地理的条件等を考慮し、株式会社桐生工務店、株式会社小島組、山王建設株式会社、大野建設株式会社、株式会社信和建設、愛甲建設株式会社、株式会社山善、以上の7社を選定し、5月28日に7社による指名競争入札を執行した結果、2社が辞退され、議案書のとおり、愛甲建設株式会社が落札いたしました。落札率は96.2%で、5月30日に仮契約を締結しております。  続きまして、工事の概要につきましてご説明申し上げます。  議案等説明資料№2をごらんください。  1ページ目に、(仮称)清川リサイクルセンター整備工事の概要をお示ししてございます。  初めに、1の所在地につきましては、宮ヶ瀬タケ464番地9で、2の敷地面積は8,375.09平方メートルとなってございます。  続きまして、3の整備する施設の概要につきましては、(1)のストックヤード棟は、回収した資源ごみの一時保管場所及び清掃業務用品等を保管する場所として整備するものでございます。施設概要として、①の延床面積は146.30平方メートル、②の建築面積は106.20平方メートル、③の構造規模は鉄骨造、2階建てとなってございます。④の施設内容につきましては、1階が資源ごみ一時保管場所、2階が清掃業務用品の保管場所となります。  続きまして(2)の管理棟は、職員の事務室及び資源受け入れ時の計量管理を行う施設として整備するものでございます。施設概要としまして、①②は延床・建築面積とも40.70平方メートルでございます。③は構造規模で、軽量鉄骨造、平屋建てとなってございます。事務室、脱衣室、シャワー室及び内外兼用のトイレを整備いたしてまいります。また、設備といたしまして、計量用指示計、空調設備、ミニキッチンを備えつけ、回収した資源ごみの管理と職員の就労環境に配慮した施設としてございます。  続きまして、4の外構工事の概要につきましては、場内の仕上げとしてアスファルト舗装工事を行います。面積は1,040平米となります。続きまして、回収した資源ごみを車両ごと計測するトラックスケールを管理棟前に整備いたします。また、県道から入り口部分に鉄製のスライド門扉がございますが、設置から32年ほど経過し、経年劣化により動きが悪くなってございますので、新たにアルミ製の門扉に更新いたします。  続きまして、資料2ページをごらんください。全体の配置図となります。  赤色の太線で囲った施設を整備してまいります。図中、左上から管理棟、その右側にトラックスケール、図中、中心からやや右下の方向にストックヤード棟が配置され、その周辺をアスファルト舗装で仕上げてまいります。  資料3ページをごらんください。ストックヤード棟の平面図となります。  図中、左側の図が1階平面図となります。1階部分の幅は9メートル、奥行き10.8メートルで、資源ごみの一時保管場所となります。図中、中央の図が2階平面図となります。2階部分は幅2メートルのL字型となっており、清掃業務用品等の保管場所となります。その他の部分は、吹き抜けとなってございます。この開口部には、高さ1.1メートルの手すりを設置し、転落防止を図ってまいります。また、図面上のC通り軸の壁面に換気扇を2基設置し、建物内の空調管理を行います。図中、右側の図が屋根伏図となります。  続きまして、資料4ページをごらんください。ストックヤード棟の立面図、断面図となります。  図中、右側の断面図1をごらんください。建物最高の高さは、東側面が約6.5メートルで、西側面が約5.2メートルの片側勾配の形状となってございます。  続きまして、資料5ページをごらんください。管理棟の平面図となります。  幅約5.5メートル、奥行き約7.3メートルで、主に事務室となります。事務室等は土足厳禁とし、トイレのみ外部からも使用できるよう、土足での使用を可能としてございます。設備の内容としましては、1ページの概要でご説明したとおりでございます。  続きまして、資料6ページをごらんください。管理棟の立面図、断面図となります。  図中、右側の断面図をごらんください。平屋の建物で、最高の高さは3.7メートルとなってございます。  資料7ページをごらんください。建設地の現状写真でございます。  写真上段の中央付近に白い線で枠が書いておりますが、この場所にストックヤード棟が建設されます。また、写真上段奥側のじんかい車が駐車されている場所付近に管理棟が建設されます。  最後に、本工事の工期につきましては、本年11月末の完成としてございます。  以上、細部説明を申し上げましたが、ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願いします。 ○議長(川瀬正行君) これより質疑に入ります。質疑のある方は発言を求めてください。発言を許します。笹原議員。 ○6番(笹原和織君) それでは、議案第28号、(仮称)清川リサイクルセンター整備工事請負契約の締結に関して、内容に関してですが、質問させていただきたいと思います。  この議案に関しては、全員協議会でもご説明いただき、運用においても環境に対する配慮をしていくことが確認されたと思いますけれども、その際に、太陽光発電などの環境対応施設の附属はしないかという質問がありました。附属説明書の内容を見ますと、その検討が見られないようですけれども、最近建設された村の公共施設等には設置されていることもあり、また、環境施設である以上、何よりも施設自体の環境に対する配慮が求められるのだと考えます。議会全員協議会での、そのような提案を受けて、そういった検討が長部局内であったかどうかについて1点。あった場合には、当然、何らかの理由や根拠があっての不採用の結果だと思いますので、その理由についても伺っておきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(川瀬正行君) 平田税務住民課長。 ○税務住民課長(平田勝彦君) 太陽光発電設備につきましては、議会全員協議会にて提案をいただきましたが、現在、経済産業省の資源エネルギー庁のパンフレットによりますと、4.7キロワット施設におきまして約166万円の設置費がかかるとされております。そのような中で、また現在、太陽光発電の買い取り価格は毎年下がり続けており、平成30年度は1キロワット当たり26円となり、10年間は同じ価格で固定されてございますが、11年目以降の価格につきましては現在決まっておらず、また、国税庁による法定耐用年数につきましても17年となっていることから、設置コストに見合うだけの採算が見込める太陽光発電装置の設置は困難と考え、設置の計画をしてございません。 ○議長(川瀬正行君) 細野議員。 ○5番(細野洋一君) それでは、契約議決ということなので、何点か、ちょっと確認をさせていただきたいと思います。  まず、本工事を指名競争入札にされた理由についてお伺いをさせていただきます。 ○議長(川瀬正行君) 平田税務住民課長。 ○税務住民課長(平田勝彦君) 今回の工事につきましては、発注工事の技術的適性や施工の成績等を考慮いたしまして、指名とさせていただいてございます。 ○議長(川瀬正行君) 細野議員。 ○5番(細野洋一君) ちょっと具体の内容をお伺いしておきたいと思いますけれども、どういうところがどう、成績とか技術的なことをちょっとお伺いをさせていただきたいと思いますけれど、いずれにしろ、指名競争入札というか、一般競争入札が原則でありまして、指名とか随契は例外的に認められている契約でありますので、その辺は、しっかりご説明をいただければと思います。  それとあと、さっき、この議案28号の資料の中に、指名競争入札の経過が記載をされてないんですよね。今、課長の説明で、私、指名した業者が7社というのを、今、お伺いをしましたけれども、この7社の選定というのも、やはり議決するんですから、やはりそういった資料は、ぜひお配りをいただきたいと思いますけれども、そういう部分について、今後、ちょっと検討されるかどうか。できれば、契約の詳しい資料は出していただきたいと私は思いますので、その辺の状況、それから、さっきの競争入札の具体の理由をお伺いさせていただきます。  以上です。 ○議長(川瀬正行君) 平田税務住民課長。 ○税務住民課長(平田勝彦君) 第1点目につきましては、検討させていただきたいと思います。  第2点目につきましては、業者の適性等を考えまして、また工事の内容等も考えまして指名競争入札とさせていただいてございます。  以上でございます。 ○議長(川瀬正行君) 細野議員。 ○5番(細野洋一君) ちょっとよくわからなかったんですけれども、要は、この指名競争入札でなきゃいけないというのは、結局、一般競争入札に適さないからという、こういう理由なんですよ。だから、そこのところの理由をしっかり言っていただければ、それはそれでいいわけですよね。  それともう一つは、今、私が言ったのは、契約議決なんですから、指名した7社、そういった資料はきちっと今後出していただきたいなと言っただけで、それに対してお答えをいただかなかったと思いますけれども、ぜひお答えをいただきたいと思います。 ○議長(川瀬正行君) 平田税務住民課長。 ○税務住民課長(平田勝彦君) 資料につきましては、指名業者の名前を概要等に記載させていただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(川瀬正行君) 細野議員。 ○5番(細野洋一君) じゃあ、もうこれ以上はあれですから聞かないことにしますけれども。  それで、もう一つは、この契約そのものは5,000万円を超える、多分、工事だろうと思うんですよね。ランクというのは、いわゆる建築建設工事、この種別なんだと思うんですね。村の、いわゆる指名参加名簿の中で、いわゆる業法の許可とか、あるいは総合評定値の通知を受けた等々の業者があると思いますけれども、現在、このクラスの有資格審査等を得て、村の指名参加登録ですか、これに登録してある業者というのは7社だけなんでしょうか。お伺いします。 ○議長(川瀬正行君) 平田税務住民課長。 ○税務住民課長(平田勝彦君) 7社以上あります。その中で、今回、この7社につきましては、技術的適性、施工の成績、地理的条件等により選ばさせていただいてございます。 ○議長(川瀬正行君) 細野議員。 ○5番(細野洋一君) 7社以上、何社かわかりませんけれども、あるということで、その中で、この工事に適した業者といいますか、そういう方を7社選んだと、こういうことだろうと思いますけれども、もちろん、指名選考委員会等は開催されていると思いますけれども、その辺は確認になりますけれども、後ほどあればお伺いをさせていただきたいと思いますけれども。  それと、あと、この契約については最低制限価格は、前、私も一般質問で質問しましたけれども、最低制限価格をこれから設けていくよというようなお話でありましたけれども、その設定がされているのかどうか。  それともう一つは、予定価格に対する落札率の資料がないんですけれども、その辺について、おわかりになれば教えてください。  以上です。 ○議長(川瀬正行君) 平田税務住民課長。 ○税務住民課長(平田勝彦君) 今回の工事につきましては、最低制限価格を設けてございます。  落札率につきましては、96.2%となってございます。 ○議長(川瀬正行君) 細野議員。 ○5番(細野洋一君) ありがとうございました。  落札率は96.2%ということで、最低制限価格を設けていらっしゃるということなので、多分、予定価格の80%程度がそうなのかなとは思いますけれども、前段から、ちょっと質問をしてまいりましたけれども、ちょっとまた整理をさせていただいて、また資料の提供なんかをきちっとお願いしたいなと思います。  以上で終わります。 ○議長(川瀬正行君) ほかに質疑はありませんか。                (「議事進行」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ないものと認め、質疑を終結いたします。
     これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これから、議案第28号、工事請負契約の締結についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(川瀬正行君) 起立全員です。  したがって、議案第28号、工事請負契約の締結については、原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(川瀬正行君) 日程第6、議案第29号、業務委託契約の締結についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。大矢村長。 ○村長(大矢明夫君) ただいま議題となりました、議案第29号、業務委託契約の締結につきまして、提案理由を申し上げます。  本業務委託契約は、ローカルイノベーション拠点施設整備業務委託として、新屋敷地区にカフェ&レストラン、特産品研究施設、サテライトオフィスの機能を持った複合施設を整備するため、詳細設計、監理業務及び施工業務一式を実施するものでございます。つきましては、業務委託契約の締結に当たり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得及び処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  なお、事業の実施に当たりましては、安全管理に十分配慮し、委託期間内の完成を目指してまいります。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(川瀬正行君) 折田政策推進課長。 ○政策推進課長(折田克也君) ただいま議題となりました、議案第29号につきまして、細部説明を申し上げます。議案書をごらんください。  契約の目的は、平成30年度ローカルイノベーション拠点施設整備業務委託でございます。  契約金額は、消費税込みで1億4,104万8,000円。  契約の相手方は、積水ハウス株式会社神奈川シャーメゾン支店でございます。  公募型プロポーザルの経過でございます。提案書提出者の参加資格といたしまして、過去10年間、平成20年4月1日以降に鉄骨造建築物の設計、施工、管理業務の元請け受注実績があり、清川村競争入札参加停止等措置基準の規定による停止措置を現に受けていない者で、当該業務に必要な能力等を有する者であることを条件に、4月26日から5月18日まで、提案の募集を行いました。期限までに提出されたのは、積水ハウス株式会社神奈川シャーメゾン支店1社で、担当課において参加資格の確認と書類審査を行った結果、本業務の要求水準を満たしていたため、5月24日に委託業者選定委員会を開催し、ヒアリング審査を行いました。委託業者選定委員会では、提案内容について、コンセプトや施工計画、地域貢献度など6項目の審査を行った後、全ての項目において高い評価であったことから、積水ハウス株式会社神奈川シャーメゾン支店に選定いたしました。  次ページのとおり、5月30日に仮契約を締結しております。  次に、業務内容の概要を説明いたします。議案等説明資料№3をごらんください。  1ページ目に業務委託の概要をお示ししておりますが、2の委託場所につきましては煤ヶ谷字八幡地区で、3の委託期間は平成31年2月28日となっております。  8の委託概要にありますとおり、委託の内容はローカルイノベーション拠点施設整備に係る調査、設計及び建築確認申請書作成業務、一式。(2)としまして、ローカルイノベーション拠点施設整備業務、一式。(3)としまして、その他関連業務、一式でございます。  2ページは、敷地全体の平面計画図でございます。  3ページは、1、2階の間取り図でございます。ごらんをいただきますと、1階部分にカフェ&レストラン21席と厨房、その他、特産物研究施設、アイスクリーム製造室。2階におきましては、三つのサテライトオフィスの事務所、その応接室、1階の特産物研究施設のミーティングルームを備えてございます。  4ページ目は外観パース図、5ページ目は駐車場パース図でございます。  以上が、ローカルイノベーション拠点施設整備業務委託の概要でございます。工事施工に当たりましては、安全には十分配慮し、工期内完成を目指してまいります。  以上、細部説明を申し上げましたが、ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(川瀬正行君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。笹原議員。 ○6番(笹原和織君) それでは、議案第29号、平成30年度ローカルイノベーション拠点整備業務委託契約の締結について質問させていただきます。  これについても、議会全員協議会でご説明いただいておりますけれども、公募型プロポーザル契約による契約締結後、契約業者さんと詳細部の詰めも終わって、今回、詳細な見取り図をご提示いただけたものだと思います。それを拝見させていただいて、何点か契約内容について質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。  まず、一つ前の私の質問にも共通いたしますけれども、最近の公共施設に当たっては、環境対策ということで太陽光発電等の施設を期待することが多くありましたし、建設されたものには敷設されておりました。これについて、お答えは同じだと思いますけれども、検討があったかどうか、不採用の場合の理由や根拠、このご説明をお願いしたいと思います。  それから、引き続いてもう1点。1階見取り図を見ますと、レストランスペースのほかにアイスクリーム製造室、あるいは特産物研究施設等が見受けられます。この、それぞれについて、管理者、管理形態、利用想定者、利用想定内容などについて、現時点でどのようにお考えなのか、説明できる範囲で結構ですので、ご説明いただきたいというふうに思います。 ○議長(川瀬正行君) 折田政策推進課長。 ○政策推進課長(折田克也君) では、太陽光発電についてのお答えになりますけども、さきの3月定例会におきましても、太陽光エネルギーについても議員さんのほうからご質問いただき、答弁させていただいているところでございますが、村でも、清川村総合計画前期基本計画及び清川村まち・ひと・しごと創生総合戦略におきまして再生可能エネルギーの普及や利活用を掲げ、石油などの枯渇性エネルギーから再生可能エネルギーへの転換に取り組むとしているところでございます。先ほど税務住民課長の答弁にもありましたとおり、現在では、太陽光を初めとする再生可能エネルギーの買い取り価格が、電力の自由化や技術の向上に伴いまして発電装置の低価格等により毎年下がり続けている状況でございます。このような中、コストに見合うだけの採算性の見込みがはっきり見えないことから、光熱水費の経費は入居者に負担していただくという考えのもとに整備は行っておりませんでした。  続きまして、1階部分の具体的な施設の利用方法でございます。それぞれの施設の管理者、管理形態、利用想定者、利用想定内容について説明させていただきます。三つの施設の管理につきましては、レストランの管理者が行うこととしております。レストランにつきましては、通常の料理のほか、デザートですとかジェラート、こういったものを提供するので、これらをレストランやアイスクリーム製造室のほうでつくってまいります。アイスクリームにつきましては、村でとれたお茶を初め、柚子、梅、かぼす、金柑、トマト、カボチャなどのジェラート、こういった村の特産を活用したジェラートを考えております。また、こちらの施設では、きよりゅんアイス、道の駅で販売しております、きよりゅんアイスのようにカップ詰めにもできるような許可をとる予定でございますので、製品化になった際には、道の駅のお土産としてでも販売できるようになるように考えております。こちら、レストランとアイスクリーム製造室につきましては、運営者のほうから家賃をいただく考えでございます。  特産物研究施設につきましては、村の特産物の一つであります恵水ポーク、こちらを使用した加工食品ですとか薫製の加工、こういったものを考えてございます。この施設で試験的に特産品をつくりまして、レストランや道の駅などで販売し、商品化に取り組むものでございます。  また、一般の方への貸し出しですけども、一定の条件を付しまして貸し出しを検討している状況でございます。  以上です。 ○議長(川瀬正行君) 笹原議員。 ○6番(笹原和織君) 理解いたしました。  特産物研究施設、それから、アイスクリーム製造室に関しては、次の質問で全体像を把握した後に最後に確認したいことがございますので、次の質問をさせてください。  2階部分のサテライトオフィススペースを見ますと、複数の事務所の共有を想定しているように見えますけれども、その使用形態の内容の確認と、どうしてそのような利用形態にしていったのかということをご説明願えればと思います。  あわせて、第2駐車場についてですけれども、この附属説明書のパース図によれば、この後の議案の地域医療拠点整備事業のものと合わせ、第2駐車場に10台、それから、それぞれの建物前に3台ずつの駐車スペースがありますので、合計16台分の駐車スペースが確保されるということになると思います。その部分の費用負担部分の考え方についてもご説明いただければと考えます。特に、この第2駐車場については、接続道路が非常に狭い状況ですので、将来的にということになると思いますが、道路拡幅等の利用者の利便性を考えた計画等、現時点でということになるとは思いますが、そういったお考えがあるのかどうかも確認させていただきたいと思います。 ○議長(川瀬正行君) 折田政策推進課長。 ○政策推進課長(折田克也君) ただいまご質問いただきましたサテライトオフィス、こちらの2階の内容でございますけども、サテライトオフィスでございますけども、パソコンですとかインターネットの急速な普及によって、都心の職場ではなく、自宅近くに設置された小型のオフィスに出勤して、ネットワークを通じて職務を進められるようにするものでございます。このため、使用します人数による異なる部屋の広さを3部屋といたしまして、この部屋を、それぞれ事業所としてお使いいただきます。そして、それぞれの共有スペースといたしまして商談等も行う必要性もあることから、応接室とトイレを共用部分といたしまして整備するものでございます。  続きまして、駐車場についてのご質問でございますけども、第2駐車場の規模は10台の予定でございまして、そのうち、サテライトオフィス、事務所が3部屋ございますので、サテライトオフィス3台、歯医者さん、ドクターの駐車場1台、4台が、こちらの入居者のほうで利用していただきたいというふうに考えております。残りの部分につきましては、お客様がいらっしゃいますので、お客様、患者様、こういった方の駐車場というふうに考えております。こちらの使用料でございますけども、こちらの使用料は家賃に含まれた形で納めていただくというふうに考えておりまして、残りの共用部分、患者さんですとか、そういった部分、共用部分、こういったものは家賃の中に含めておりまして、その家賃の、全て集まった家賃の中から共用部分の費用も、外灯の部分ですとか駐車場部分、こういった維持管理経費を払っていきたい、充当していきたいというふうに考えております。  また、第2駐車場の接続部分は、ご指摘のとおり非常に狭隘な部分となっておりまして、案内のほうは、ただいま運動公園の下のほうから入っていただくように、今、担当課のほうとしては考えているところでございます。そのため、現在では、道路の拡幅、こういったことまでは現在考えておりません。  以上です。 ○議長(川瀬正行君) 笹原議員。 ○6番(笹原和織君) 説明で大分理解できました。  駐車場のほうに関しては、家賃に含まれる形で利用者借りられている方が負担していただくということですので、適切な料金設定を含めて考えていただきたいと思いますけれども、やはり、狭隘な道路を挟んでの裏ということですので、あふれるようなことが十分にあればいいなというふうには期待しておりますけれども、閑散として利用が見られないような場合に、じゃあ、それをどのように住民のために活用していくのかということも、今後、そうなった場合、検討していただければと思います。  それから、サテライトオフィスに関しては、私も村内の若い方々とお話をしますと、具体的な社名を挙げることはできませんけれども、かなりな大企業で在宅勤務というのが続々と導入されているようでして、自宅にいて、居間でパソコンを開いて仕事をしている日が何日かあるという方もふえているようです。今後の勤務形態考えたときに、そういった、本社まで2時間、3時間かけて毎日通っているという方もいらっしゃるようですので、これも希望が持てるのかなとは思いますけれども、住民の方々、あるいは企業等にも十分な宣伝をして、ぜひ埋まるようにしていただきたいと思います。  それでは、さっきのアイスクリーム製造室と特産物研究施設に関連する内容に戻らさせていただきますけれども、先ほどのご説明によれば、施設の管理者というのがレストランスペースの管理者ということになっているということでした。そして、アイスクリーム、それから特産物等に関しても恵水ポークを使用してということで、村内の、広く六次産業化も視野に入れた活動を今後展開していくことになろうとは思われますけれども、前回、あるいは前々回でしたか、細野議員や、あるいは山口議員の質問の中にもあったと思いますが、そういった施設、このアイスクリーム製造室や特産物研究施設に関する運営に関する村の指導や要望などに対する包括協定のようなものについて、現時点で考えてらっしゃるのか、あるいは今後考えていくつもりなのかということを、まず1点伺いたいと思います。  そして、アイスクリームに関しては、アイスクリームをつくってレストランで売るということになると思いますけれども、特産物研究施設については、ご説明でも多くの方々の利用を想定しているというふうにありましたけれども、実際に多くの知恵や経験の試行錯誤、これは決してお肉だけではなくて、ほかのものに関しても生かされていかなければいけないと思いますので、この多くの方々の利用をと、経験を生かしてという部分に関して、今後の展開について何かお考え、あるいは準備中であれば伺っておきたいと思います。 ○議長(川瀬正行君) 折田政策推進課長。 ○政策推進課長(折田克也君) それでは、お答えさせていただきます。  まず、運営包括協定などの状況でございますけども、アイスクリーム製造室及び特産物研究施設の管理者につきましては、カフェ&レストランの運営者に施設管理者をお願いする予定となってございます。これは、施設でつくられました産物を商品化するに当たりまして、保健所の許可が必要となります。このことから、カフェ&レストランの運営者を公募する際に、条件として資格的な要件等を付して募集しておったところでございます。  また、施設運営に対する村の意見や要望を店舗運営に反映されるような運営包括協定というお話でございますけども、村ではレストラン運営者の選定を先日実施いたしまして、決定したところでございます。今後、施設の設計や店舗運営について調整を図る予定となっており、整備費用が確定した時点で施設の賃貸借契約を契約する予定となっております。村としましては、現在、この契約の中で、運営に関する村とのかかわりについての条文等を盛り込む予定としておりますが、今、笹原議員ご指摘いただきましたような運営包括協定、こういった形での締結も視野に入れて検討させていただきたいというふうに思っております。  続きまして、特産物研究施設についてでございますが、村では研究に携わる関係者を近隣の大学と連携を行い、実施する方向で進めております。県内の大学と調整を図りましたところ、相模原市内にキャンパスを設置いたします相模女子大学さん、こちらのほうで地域貢献活動という活動に取り組んでおりまして、全国各地で取り組んでおります。一つのゼミ単位ですとか学科単位ではなくて、大学の全体として連携を組んでいただけるお話をいただきまして、現在、包括的な協定締結に向けて調整を図っているところでございます。相模女子大学には、栄養士を目指す学部もあり、食に対する専門的な教授や学生さんも多くいらっしゃいます。また、店舗、ホームページや商品パッケージなどを研究する専門的な学生もおります。このようなことから、村が不足する経験や知恵を提供していただきまして、共同研究することで、学生には研究に対する実践の場の提供などが相互に生まれてくるメリットが多くあるというふうに考えております。また、学生さんが持つエネルギー、近年、情報伝達の分野ではなくてはならないSNSの活用なども、学生さんを通じて情報発信の分野においても大きな期待が可能となります。村で初めての本格的な大学連携となることから調整は他分野で必要となりますが、早期の協定締結に向けて進めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○議長(川瀬正行君) 笹原議員。 ○6番(笹原和織君) 詳しくご説明いただきまして、ありがとうございました。特に最後にご説明いただいた大学との包括協定、若い人がたくさん清川村に来るようになって、一人でも二人でも清川村の魅力を体感していただいて、清川村に移住してくださる方が一人でも二人でもふえていただければと、そういう皮算用と言うんですか、そこにもつながっていけばよろしいと思います。  これ以上の質問をすると、ほかの質問ということで範囲を超えてしまいますので、質問ということではなく、今後考慮していただきたいということで2点ほどお願いしておきますけれども、特産物研究施設の運営に関しては、現在のところ、食肉加工を中心に考えてらっしゃるということですけれども、村内の、これまでの産業状況、農業状況などを考えますと、やっぱりお茶というものも視野に入れていただかなければいけないと思います。海外の市場を見た場合に、特に抹茶の値段が高騰しているようでして、国内市場でも、それに合わせた製品の転換等も行われているようです。それから、道の駅等の商品展開等も見ますと、お茶の栽培地で、そういう抹茶を利用したスイーツや、あるいはクッキーであるとかという製品開発も進んでいるようですので、ぜひ清川村でも、こういうものを視野に入れる必要があるのではないかと思いますのでお願いしておきますし、村内、村外をかかわらず、そういった大きな状況転換の中で、技術や、あるいは情報をお持ちの方の利用をハードルが低いように、ぜひ運営していただきたいと思います。  そして、アイスクリームに関しても、それから、この特産物研究施設に関してもなんですけれども、製品、できればどこかで売らなければいけないわけで、当然、このローカルイノベーションの範囲を超えてしまうんですが、やはり、それは道の駅だということになっていくと思われますが、この特産物、新製品を開発していったときに、じゃあ道の駅でどのようにそれを商品展開して販売につなげていくか、こういったものも担当部課を越えてということになるんでしょうが、広く視野に入れてご検討していただければというふうにお願いいたします。  どうもありがとうございました。 ○議長(川瀬正行君) 岩澤議員。 ○8番(岩澤敏雄君) 少しだけ質問させていただきます。  今、第2駐車場の関係についてでありますけれども、今、議員のお答えに、村道の拡幅というのはなかなか難しいというようなこと、それは十分理解できるんですけれども、動線として、県道から加藤良一さん宅と、加藤善一郎さんのところの道路があるんですけれども、あの辺のところの利用というのはできないのかどうか。  それと、あと、今現在の道路の、運動公園入り口のところの川沿い側のほうに竹やぶ、竹がずっと大分道路に覆いかぶさっちゃっている。たしかあの辺のところだと、地権者の方が3名ぐらいいられると思うんですね。その辺の、非常に、ちょっと暗くなるようなイメージもあるし、こういったサテライトオフィスだとか歯医者さんができて、お客さんがいっぱい来るようなのを、ぜひ望んでおるわけですが、そういったことを考えますと、その辺のところの整理を、ちょっとどのように考えていられるのか、ちょっとお伺いしたいなと思います。  村道の拡幅も無理だということであるんですけども、道路の担当のほうともよくコンタクトとっていただいて、できる範囲の中で、例えば対処ができるような場所ができるのかどうか、そういったことも、ちょっとあの辺の住民の方に聞くと、やっぱりたまに、青龍祭などのときには車が入っちゃってバックしたりなんかして、なかなか大変なような状況もあるというように伺っておりますので。それとあと、駐車場の隣には住宅がありますので、迷惑がかからないような中で管理運営していただければなと思っておりますので、その辺、ちょっとお答えできれば。お願いします。 ○議長(川瀬正行君) 髙足まちづくり課長。 ○まちづくり課長(髙足光明君) 村道の拡幅の考えでございますが、今、言われてございます村道新屋敷線につきましては、全長が302.8メートルでございます。幅員が2.2から4.8メートルの狭い道路となってございます。道下の法面も急斜面でございまして、高低差も結構ございまして、多額の費用がかかる面がございます。また、この道、柳梅地区に至る重要な道路、また、あと運動公園に行く利用者の方も多く使っている道路でございますので、現在のところ、改良計画はございませんが、財政もありますので、今後とも検討はしたいと思ってございます。  以上です。 ○議長(川瀬正行君) 折田政策推進課長。 ○政策推進課長(折田克也君) 第2駐車場でございますが、先ほど笹原議員の答弁でも答えさせていただきましたが、やはり、上の診療所の横から入りますと、やはり非常に狭隘となってございますので、駐車場への案内、施設の案内は、ちょっと遠回りになりますけども、運動公園の下から坂を上がって駐車場に入っていただくような案内をしていきたいと思います。  また、駐車場の利用、また、施設の整備でございますけども、やはり住居者住民の方いらっしゃいますので、こういった方の迷惑にならないように、工事、また、今後の運営を務めていきたいというふうにまいりたいと思います。  以上です。 ○議長(川瀬正行君) 岩澤議員。 ○8番(岩澤敏雄君) 今言ったお願いは、やっぱり住宅があるので、その辺の配慮は十分考えて運営していってもらいたいなというようなことで、竹やぶのことをちょっと今言ったけど、それに答えがないけど、その辺についてはどんなふうに。大分、道路の上に覆いかぶさっちゃっているので、非常にイメージ暗くなっちゃったりして、安全性のことも考えると、こういった施設ができることによって多少なりとも今まで異常な進入があるんじゃないかと、それと人通りもある、いろいろな事件も起きたりしている、そういったことも含めまして、ちょっと検討していただければなというように思いますので、もし答えができれば、簡単にでもいいですけど、検討してもらってもいいんだけど、できればお答え。 ○議長(川瀬正行君) 髙足まちづくり課長。 ○まちづくり課長(髙足光明君) ご指摘のように、診療所の裏が、竹やぶが結構すごいんですけど、台風なんかで結構倒れてきます。それについても、うちのほうで伐採したりしてございまして、また今後、多くそういうふうに倒れるのであれば、地権者と相談しながら対応したいと思います。  以上です。 ○議長(川瀬正行君) この際、暫時休憩します。      ――――――――――――――――――――――――――――                午前10時38分 休憩                午前10時55分 再開      ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(川瀬正行君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。質疑を続行します。  細野議員。 ○5番(細野洋一君) それでは、議案第29号、業務委託契約の締結について、若干、確認と質問をさせていただきたいと思います。  今回の契約方法については、随意契約の公募型プロポーザルということであります。契約者の積水ハウスにつきましては、実績として、中根の子育て住宅ですね、子育て世代型村営住宅ですね、これが2年度にわたって落札をしておりますし、また、クリエイト清川店、これも公募型のプロポーザルということで落札をされております。今回、ローカルイノベーション拠点施設整備事業業務委託ということでありますけれども、これもまた公募型のプロポーザルということで、これ、調べましたら、総額、契約金額が7億3,000万ぐらいいくんですよね。私、実績をこうやって積んでこられたのは、これは理解しますけれども、なぜ1社に集中しているのかなというのが、非常に疑問というか、その辺を明確にお答えいただきたいなと思うんですけれども、まず、公募の方法ですよね。今、言いましたように今回含めて四つの整備事業ですよね。それが全て1社、公募なんですよね。ということは、公募方法がなんかほかの業者に、ちょっとなんていうんですかね、周知がされていないんじゃないかというような疑問を私、持ったんですけれども、とりあえず公募の方法をお答えをいただきたいのと、それから、募集の期間、これが妥当なのかどうかちょっとその辺についてお伺いをしておきます。 ○議長(川瀬正行君) 折田政策推進課長。 ○政策推進課長(折田克也君) ただいまの公募の方法でございますけれども、中根、クリエイト、今回のローカルイノベーション、四つの契約をいたしておりまして、中根のときには、すみません、ちょっと今、数字を持ち合わせておりませんが、3社ほど提案をいただきました。その中で、審査委員会の中で積水ハウスさんに決定した経過がございます。  また、昨年のクリエイト、今回のローカルイノベーション、こちらの募集方法でございますけれども、村のホームページと掲示板に掲示する方法により行っております。昨年6月でも同様のご質問いただいたところでございますけれども、村では一般競争入札を採用していないことから指名登録の機能のみを利用しておりまして、入札の執行ですとか広告の機能は利用しておりません。本件のような広告のみの場合の利用は、今後、検討していきたいということで考えております。  募集期間につきましては、おおむね大体よその例を見ながらこの期間をとっているところでございます。また、募集の方法についてのご質問でございますが、自治体の入札情報、施設の整備状況、こういった情報を新聞の形態で取り扱う企業もありまして、そのような企業などからは予算書の閲覧ですとか、また問い合わせ、こういったものもいただいておりまして、さらには、毎年2月に行わせていただいております予算の記者発表、こういったもので新聞報道されております。こういったところで興味のある企業さんからは、こういった記事を目にしてお問い合わせいただいている例はございます。  以上です。 ○議長(川瀬正行君) 細野議員。
    ○5番(細野洋一君) いずれにしても1社随契ということですから、私は余りいい方法ではないなと理解しています。  この間に例えば、ほかの業者から問い合わせ等はなかったのかどうか、それと今、村のホームページだけの方法なんですかね。いずれにしてもこういうふうにして告示もされていると思いますけれども、ホームページも私もちょっと見たんですけど、どこに書いてあるのかわからなかったですね。入札情報の中にはありませんし、ちょっと私が見た限りでは発見できませんでした。  それで、その部分とホームページの方法がいいのか悪いのかちょっとわかりませんけれども、いずれにしても専門の建通新聞とかいろいろありますよね。やはりそういうところへ情報を私は流すべきだと思うんですよ。それでないと、いわゆる競争性とかいろいろな部分が損なわれてくるということは、その契約金額が高どまりになる可能性が十分あるわけですよね。だから、そういう面の中でちょっと問い合わせがなかったのかと、それからホームページだけでよかったのかどうか、その辺をちょっともう一度お答えをいただきたいと思います。 ○議長(川瀬正行君) 折田政策推進課長。 ○政策推進課長(折田克也君) 問い合わせ、いつ、ちょっとどういった業者さんからあったというのは明確にはとっていないところなのですけれども、予算の発表ですとかそういった時期にローカルイノベーションにつきましては、こういった問い合わせをいただいておりまして、これは5月ですとかそういった時期にホームページのほうで募集させていただきますというお答えはさせていただいております。  また、ホームページの場所でございますけれども、新着情報、ホームページを開いていただきましてホームの画面、そこの新着情報に情報が一番最初にこちらの募集、プロポーザルの提案募集につきましては、こちらのほうでご紹介をさせていただいておりました。  それとあと、このホームページだけでいいのかというご質問でございますけれども、やはり募集が1件ということですので、やはり電子入札システム、これの広告機能も今後ちょっと検討していくような形で、募集の方法は検討していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(川瀬正行君) 細野議員。 ○5番(細野洋一君) 私は村のホームページだけだと、村のいわゆる指名参加に登録している、要するにこういう工事ができる資格を持った方がいらっしゃると思うんですよ。せめてそういう方だけでも、こういうことでプロポーザルで公募しますから応募してくださいよというような通知を出すべきだろうなと思うんですよね。なぜクリエイトにしても1社、1社というのはどうも私も考えにくいので、やっぱりその辺はそういう形をとってほしかったなと思うんですよね。だから、その辺はちょっと今後、そういう部分があるのであれば、改善をしてほしいなと思いますけれども。それともう一つ、なんでプロポーザルの方法なのか、しかもプロポーザルは随契なんですけど、なぜなのかなというのがどうも理解できないんですよね。プロポーザルが対象の工事というのは、私、前にも質問しましたけれども、技術的なことだとか高度な知識とか、その会社でないとできないとか、そういうものが集約された工事というか、そういうものなんだと思うんです。何でもかんでもプロポーザルというわけじゃないと思うんですよ。ちょっとその辺の認識をもう一回、だからプロポーザルにしたんだという技術的なこと、そこら辺をちょっとお答えをいただきたいと思います。 ○議長(川瀬正行君) 折田政策推進課長。 ○政策推進課長(折田克也君) 細野議員からこちらの特殊性ということでご質問いただいているのですけれども、本来であれば設計を行いまして、これに基づく予定価格を出しまして入札という流れになると思いますけれども、まず、時間的な制約が一つ、それと、建物自体には特殊性がないかもしれないんですけれども、今回の整備事業は、レストラン、特産物研究施設、サテライトオフィスという三つの異なる機能を持つ施設として整備を予定しておりまして、各施設における騒音対策ですとか機能性、こういったさまざまな機能を設計に取り入れる必要があり、また、デザイン、人の動線、業務の遂行に当たっては専門的な知識と必要なノウハウを有することが必要だというふうに考えております。このようなことからより質の高い企画が期待できることから、先ほどの時間的制約、こういったもろもろ総合的に判断いたしまして公募型のプロポーザルとしたところでございます。  以上です。 ○議長(川瀬正行君) 細野議員。 ○5番(細野洋一君) それは単なるプロポーザルの、こういう方式であって、こういう方式でやらなきゃだめですよって書いてあるものをお読みになっているんだと思うんですけれども、やはりそこに拠点施設整備という施設とか機能とかそういうものを相対的に考えたときに、この建築物、あるいは業務だったらかなりの業者が私、参加できると思うんですよね。そういうところで、私は実に疑問を持っていますけれども、だから、じゃあ積水が今、清川村で過去、これも含めて7億3,000万の実績持っていますけれども、じゃあ積水が果たして持っている拠点整備に係る技術とかノウハウ、そういうものはなんだったんだ、ほかの会社にないもの何を持っているんだという部分について、ちょっとわかればお答えをいただきたいと思います。 ○議長(川瀬正行君) 折田政策推進課長。 ○政策推進課長(折田克也君) 今回、提案いただきましたのが1社であることから積水ハウスに対して審査を行ったんですけれども、今回、審査につきましては、コンセプトですとか施設環境づくりに関する評価、施工計画に関する評価、地域貢献に関する評価、提案価格について、6項目につきまして審査を行いました。一次といいますか応募があった時点で担当課のほうでまず資格を有しているかですとか、うちの要求水準に適合しているかどうか、こういった審査を行いまして、それに合致いたしましたので、さらに質の高い提案化ということを審査いたしまして、1社であることから本来複数社を想定しておりましたので、一番得点の高い業者さんに決定するところなんですけれども、今回1社であったところから合格点を70点といたしまして審査、この審査委員会での審査が70点を超えたため、この提案を採用したという結果でございます。  以上です。 ○議長(川瀬正行君) 細野議員。 ○5番(細野洋一君) 70点を超えたから採用したというところが1社だけなんですよね、提案は。果たしてじゃあ、ほかの企業が参加したときにはどうだったのかというとやはりこれは疑問なんですよね。  もう一点だけ、今、いろいろな基準の中で審査をされたというお答えだったかと思いますけれども、村のプロポーザル運用基準というものが果たして設定されているのかどうか、そういうものを伺っておきたいと思います。 ○議長(川瀬正行君) 折田政策推進課長。 ○政策推進課長(折田克也君) こちら、今回、政策推進課が担当してプロポーザル、何件か実施しておりますけれども、その都度、実施要綱、要領ですとかそういったものを運用基準、そういったものを全て定めまして、その規定の中で運用しております。  以上です。 ○議長(川瀬正行君) 細野議員。 ○5番(細野洋一君) じゃあ、また議会のほうにもそういった基準があるのであれば、資料としてご配付いただきたいなと思いますけれども、それと、これで最後にしますけれども、例えば、通常の場合、応募が期間中に1社ということであれば、通常は追加公募するんですよね。追加。あと、10日なり1週間を定めて公募してみる、そういった努力をした上に1社ということであればしようがないんですけれども、結局、入札の目的というのは、透明性とか競争性とか経済性、それですよね。だから、それを発揮するにはやっぱり大勢の人に参加してもらって適正な入札をしていくというのが私は基本だと思うんですよ。だから、なぜ再募集、再募集、ところでしたのかどうかちょっと私、わかりませんけれども、ちょっと再募集の関係、もししないのであれば、なぜしなかったのか、ちょっと理由をお答えください。 ○議長(川瀬正行君) 折田政策推進課長。 ○政策推進課長(折田克也君) 再募集の関係ですけれども、やはりスケジュールのほうがやはりかなりタイトなスケジュールとなってございますので、期限内完成を目指すためにある一定のスケジュールのもとで、今回は募集を締め切らせていただいた状況でございます。  また、募集に関しましては、公募に関しましては、やはりクリエイトさんも今回、ローカルイノベーションも1社でございますので、やはり1社ということに課題があるというご指摘でございますので、そういった広く募集を提案できるような方法を今後、検討してまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(川瀬正行君) ほかに、質疑ありませんか。山口議員。 ○3番(山口 進君) 家賃について質問させていただきますが、1階のカフェレストランとアイスクリームの製造室、それと2階のサテライトオフィスの事務室部分、各々家賃の設定ができているのかできていないのか。もしできていないのなら、どのような形で家賃設定をするのか、お聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(川瀬正行君) 折田政策推進課長。 ○政策推進課長(折田克也君) ただいま、ご質問いただきました家賃でございますけれども、ちょっと細かい数字はまたひとり歩きしてしまうといけませんので、今、想定の段階でいろいろ検討してございます。  家賃の設定の考え方でございますけれども、こちら整備費用、ただいまの契約金額でございますけれども、こちらの整備費用から国庫補助、県費補助、こういったものを除きまして、いわゆる一般財源の自己負担分、こちらをそれぞれサテライトオフィス、1階のレストラン、アイスクリーム製造室、こちらの床面積で割りまして、大体1カ所あたりの家賃を償還年数20年を算定して設定しようということで考えております。  また、特産物の加工研究施設ですとか共用部分、あと、先ほどご質問出ました駐車場のお客様部分といったものがございます。こういったものは、それぞれサテライトオフィス、レストラン、家賃いただいた中で、あわせてその家賃の中からそういった共用部分についての経費は支出していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(川瀬正行君) ほかに、質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これから、議案第29号、業務委託契約の締結についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(川瀬正行君) 起立多数です。  したがって、議案第29号、業務委託契約の締結については、原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(川瀬正行君) 日程第7、議案第30号、業務委託契約の締結についてを議題といたします。説明を求めます。大矢村長。 ○村長(大矢明夫君) ただいま議題となりました議案第30号、業務委託契約の締結につきまして、提案理由を申し上げます。  本業務委託契約は、ローカルイノベーション拠点整備事業のうち、地域医療拠点施設整備業務委託として、新屋敷地区に住居一体型歯科医院を整備するため詳細設計、管理業務及び施工業務一式を実施するものでございます。つきましては、業務委託契約の締結に当たり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  なお、事業の実施に当たりましては、安全管理に十分配慮し、委託期間内の完成を目指してまいります。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(川瀬正行君) 山田保健福祉課長。 ○保健福祉課長(山田晴久君) それでは、議案第30号につきまして、細部説明を申し上げます。議案書をごらんください。  契約の目的は、平成30年度地域医療拠点施設整備事業業務委託でございます。契約金額は、消費税込みで5,799万6,000円。契約の相手方は有限会社山口製材でございます。契約の方法は、随意契約で指名型プロポーザルの経過でございますが、提案書提出者の参加資格といたしまして、村内業者の育成を図るため、建築資格のある6社に対しまして4月26日から5月18日まで提案の募集を行いました。期限までに提出されましたのは、有限会社山口製材1社のみでありました。提案書等について、担当課で書類審査を行った結果、本業務の要求水準を満たしていたため5月24日に委託業者選定委員会を開催いたしました。委託業者選定委員会では、提案企画と提案内容について5項目の審査が行われ、高評価を受け有限会社山口製材に選定いたしました。次ページのとおり5月30日に仮契約を締結しております。  次に、委託業務の概要をご説明いたします。  議案書等説明資料№4をごらんください。  1ページ目に業務委託の概要をお示ししてございますが、2の委託場所につきましては、煤ヶ谷字八幡地内で、3の委託期間は平成31年2月28日までとしております。  8の委託概要にありますとおり委託の内容は、1、住居一体型歯科医院整備に係る詳細設計及び建築確認申請書作成業務、一式、2、住居一体型歯科医院整備業務、一式、3、その他関連業務、一式でございます。  2ページ目は、平面計画図でございます。  3ページ目は、1階、2階の間取り図でございます。1階が歯科医院診療施設、2階が歯科医院事務所兼医師住居になっております。  4ページ目は、外観パースでございます。  以上が平成30年度地域医療拠点施設整備業務委託の概要でございます。  事業の実施に当たりましては、安全管理に十分配慮し、委託期間内の完成を目指してまいります。  以上、細部説明を申し上げましたが、ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。  以上でございます。 ○議長(川瀬正行君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。細野議員。 ○1番(細野賢一君) 一つ質問させていただきます。  ただいま、ご説明いただきました地域医療拠点施設整備業務委託費用と先ほどご説明いただきましたローカルイノベーション拠点施設整備業務委託費用との契約金額にかなりの差がありますが、この金額差を生んだ原因とどのような委託工事内容か、その詳細を説明できればお伺いいたします。よろしくお願いします。 ○議長(川瀬正行君) 山田保健福祉課長。 ○保健福祉課長(山田晴久君) 地域医療拠点施設整備業務委託では、建物のみの費用となっております。先ほどご説明させていただきましたローカルイノベーション拠点施設整備業務委託は、建物のほかに外構工事、土地の造成、擁壁、また、駐車場の整備、それから、厨房備品の購入金額が含まれているため、契約金額に差が出ているのが原因です。  以上でございます。 ○議長(川瀬正行君) ほかに、質疑はありませんか。細野議員。 ○5番(細野洋一君) ちょっと契約の関係について、若干質問させていただきます。先ほどの説明ですと、村内の6社、これを示してプロポーザルを実施をしたという内容ですけれども、この6社というのは、さっき私、言いましたけれども、村の指名参加願に登録をされている業者だと思いますけれども、この以外に業者がありますかどうかお伺いします。 ○議長(川瀬正行君) 山田保健福祉課長。 ○保健福祉課長(山田晴久君) 今回示しました村内業者のうち、村の入札参加資格名簿に登録されている業者は4社でございます。登録していない建築業者については2社でございます。  以上でございます。 ○議長(川瀬正行君) 細野議員。 ○5番(細野洋一君) 今の説明ですと、入札参加の登録がない業者を指名することは可能なのでしょうか。お伺いします。 ○議長(川瀬正行君) 川瀬総括参事。 ○総括参事兼危機管理担当参事(川瀬佳正君) ただいま、村の入札参加者名簿に登録のない業者について、参加はできるのかというご質問でございましたけれども、今回につきましては、指名型プロポーザルという随意契約ということでございます。本来、指名競争入札、一般競争入札につきましては、村の登録が必要でございますけれども、今回は随意契約ということで幅広く村内の業者を活用するという観点から、名簿に登載していない2社も追加して指名型のプロポーザルを実施してございます。  以上でございます。 ○議長(川瀬正行君) 細野議員。 ○5番(細野洋一君) そうなりますと、この指名6社のうち登録がない業者については、資格審査を行っていないということなのでしょうか。 ○議長(川瀬正行君) 暫時休憩します。      ―――――――――――――――――――――――――――――                午前11時22分 休憩                午前11時24分 再開      ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(川瀬正行君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。質疑を続行します。  山田保健福祉課長。 ○保健福祉課長(山田晴久君) 先ほどご質問ありました指名業者名の中で、1番の山善、それから2番、落合組、3番、有限会社加藤建業、4番、有限会社山口製材、こちらにつきましては、村の入札参加資格者名簿のほうには登録されております。また、有限会社猛進工務店及び有限会社山口工務店については、村内での実績がございましたので含めまして、今回、猛進工務店については、森林組合を建築工事を行っております。また、山口工務店につきましては、借り上げ型ですけれども、柿坂自治会館の工事を行っており、今回、実績がありましたので指名のほうに入れさせていただきました。  以上でございます。 ○議長(川瀬正行君) 細野議員。 ○5番(細野洋一君) わかりました。それで、指名型のプロポーザルですから、基本的にはこの6社が、村がこの人に受注したいという中で提案をしてくれという、要するに相手方に技術とかそういうものがあって、プロポーザルにふさわしい企業であるということが第一条件なんですよ。それの審査って今、実績がただあったからというだけでこういう部分に入れてくるというのは、私はおかしいと思うんですよね。やはり建築業法なんかの許可とかいろいろなものを審査をして指名参加に入れて、その中からできるもの、そういうものを村内の業者ですから私も理解はしていますけど、そういう方法できちんと私はやるべきだなと思いますけれども、その辺はもしお答えがいただけるのであれば、どんなような審査をされたのか、お伺いをさせていただきたいと思います。 ○議長(川瀬正行君) この際、暫時休憩します。      ―――――――――――――――――――――――――――――
                   午前11時27分 休憩                午前11時29分 再開      ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(川瀬正行君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。質疑を続行します。  細野議員。 ○5番(細野洋一君) 後ほど、またお答えいただければいいと思います。私、1点だけ申し上げます。プロポーザルとさっき言ったように提案がほかの5社なかったんですよね。これ、一般競争入札、あるいは指名競争入札であれば、もちろん私は参加してくると思うんですよね。そうなると、やはり先ほど言いましたように競争性とか透明性とか、あるいは経済性、こういった問題がクリアできるのかなと思うので、例えば、そういう部分について、例えば1社しかなかったという部分については、やはり方法を変えるとかなんかしていかないと、私は公平な契約できないんだろうなと思いますので、これは要望させていただいて、私、質問終わります。 ○議長(川瀬正行君) ほかに、質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これから、議案第30号、業務委託契約の締結についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(川瀬正行君) 起立全員です。  したがって、議案第30号、業務委託契約の締結については、原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(川瀬正行君) 日程第8、議案第31号、物品売買契約の締結についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。大矢村長。 ○村長(大矢明夫君) ただいま議題となりました議案第31号、物品売買契約の締結につきまして、提案理由を申し上げます。  本物品売買契約は、宮ヶ瀬地区を担当する消防団第四分団に配備している消防車両の老朽化に伴い、小型動力ポンプ用積載車を購入するものでございます。つきましては、物品売買契約の締結に当たり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(川瀬正行君) 川瀬総務課長。 ○総務課長(川瀬久弥君) それでは、議案第31号につきまして、細部説明を申し上げます。議案書をごらんください。  契約の目的は、平成30年度小型動力ポンプ用積載車購入でございます。先ほど、村長からの提案理由での説明がございましたとおり、本車両は本村消防団第四分団に配備するため購入するものでございます。現在の第四分団の消防車両は、平成5年度に配備しており、既に24年が経過していることから更新をするものでございます。  なお、今回の消防車両購入に当たりましては、神奈川県の市町村地域防災力強化事業費補助金を活用して購入するものでございます。  入札の経過でございますが、指名業者につきましては、発注物品の技術的適正や村や他の自治体での納入状況及び経営状況等を考慮し、株式会社畠山ポンプ製作所、米山商事株式会社、株式会社野口ポンプ製作所、株式会社渡辺武商店湘南支店の以上4社を選定し、5月28日指名競争入札を執行した結果、東京都墨田区菊川1-13-14にございます株式会社野口ポンプ製作所が消費税を除いた960万円で落札をいたしました。落札率は97.6%でありました。契約金額は、消費税8%を加えまして議案書記載のとおり1,036万8,000円となってございます。  次のページにございますとおり5月29日に物品売買の仮契約を締結してございます。  次に、議案等説明資料№5によりまして、今回購入します小型動力ポンプ用積載車の概要をご説明いたします。議案等説明資料№5をごらんください。  この資料は、購入のための仕様書となってございます。1ページの第1、総則にございますとおり提出図書、検査、車両のぎ装、附属品に関しましては、関連法令の規格や各種の安全基準に適合するものとしており、本車両の納入期限につきましては、平成30年12月10日としてございます。  2ページをごらんください。  下段から購入車両の仕様について定めており、1の車両形状等では、3ページにわたっておりますが、乗車定員を6名とすることや車体形状として車両2台分にアルミ製シャッター式収納箱及び引出昇降式の小型動力ポンプの固定装置を取りつけることとしております。  3ページ、2のベース車両の主要諸元では、(9)にもございますとおり、冬季の路面凍結や降雪を考慮し、四輪駆動方式としております。  また、(10)のとおり、最近の運転免許証の取得状況を考慮いたしまして、オートマチック車を採用としてございます。  また、(15)にございますとおり、完成車両の寸法は、全長4.99メートル以下、全幅1.9メートル以下、全高2.4メートル以下としており、現在の器具舎、車庫の大きさを考慮し、現在の車両とほぼ同じ大きさとしてございます。  次に、3の小型動力ポンプでございますが、小型動力ポンプは新たに更新するものではなく、現在、使用しております小型動力ポンプを積載することとしております。  続きまして、4ページから6ページにかけましては、ぎ装について掲載しておりますが、手すりやステップを初め、そのほか一般社団法人日本消防ポンプ協会のガイドライン等に示されております装備品を装備することとしてございます。  5ページの下段(41)にもございますが、村内の地域状況を考慮するとともに迅速な消火活動を行うため、現在と同様に荷台部後部にホースカーを積載することとしてございます。  6ページをごらんください。  5の塗装等でございますが、消防車両でございますので、朱色の塗装とし、車体ドア両面には白字で丸ゴシック体により漢字で「清川村消防団第四分団」と表記することとしております。  次に、7ページをごらんください。  ただいまご説明いたしました仕様をまとめまして、参考図面となってございます。左上が車両正面、その右側が車両上部、下段左が車両右側面、中央が左側面、右側が車両の後方から見ました参考図面となってございます。  以上が、今回購入いたします小型動力ポンプ用積載車の概要でございます。本車両の納入期限につきましては、旧車両が本年12月17日に車検の満了日を迎えますことから、本年12月10日としてございます。  以上、細部説明を申し上げましたが、ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(川瀬正行君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これから、議案第31号、物品売買契約の締結についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(川瀬正行君) 起立全員です。  したがって、議案第31号、物品売買契約の締結については、原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(川瀬正行君) 日程第9、議案第32号、固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。大矢村長。 ○村長(大矢明夫君) ただいま議題となりました議案第32号、固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることにつきまして、提案理由を申し上げます。  本村の固定資産評価審査委員会につきましては、委員定数が3名でありますが、本年7月2日をもちまして井上進氏が任期満了となります。井上氏は、平成21年7月3日から固定資産評価審査委員会の委員を務められ、委員長職務代理者として現在もご活躍いただいております。井上氏は、人柄も温厚誠実で責任感も旺盛であり、住民からの信望も厚く、また、地方税法第425条の兼職の禁止規定及び第426条の欠格事項等にも抵触しておりませんので、再任いたしたく地方税法第423条第3項の規定に基づく議会の同意を求めるものでございます。  以上、提案理由を申し上げましたが、ご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(川瀬正行君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっています議案第32号、固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、人事案件でありますので、先例により討論を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ご異議ないものと認めます。したがって、討論は省略することに決定いたしました。  これから、議案第32号、固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。本案は、同意することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(川瀬正行君) 起立全員です。  したがって、議案第32号、固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。      ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(川瀬正行君) 日程第10、議案第33号、固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。大矢村長。 ○村長(大矢明夫君) ただいま議題となりました議案第33号、固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることにつきまして、提案理由を申し上げます。  本村の固定資産評価審査委員会につきましては、議員定数が3名でありますが、本年4月2日をもちまして髙橋修次氏が任期満了となります。髙橋氏は、平成29年9月15日から固定資産評価審査委員会の委員を務められ、現在もご活躍いただいております。  髙橋氏は、人柄も温厚誠実で責任感も旺盛であり、住民からの信望も厚く、また、地方税法第425条の兼職の禁止規定及び第426条の欠格事項等にも抵触しておりませんので、再任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定に基づき議会の同意を求めるものでございます。  以上、提案理由を申し上げましたが、ご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(川瀬正行君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっています議案第33号、固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、人事案件でありますので、先例により討論を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ご異議ないものと認めます。したがって、討論は省略することに決定いたしました。  これから、議案第33号、固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。本案は、同意することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(川瀬正行君) 起立全員です。  したがって、議案第33号、固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。      ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(川瀬正行君) 日程第11、陳情第30-2号、「所得税法第56条を見直すことを求める意見書」を国に提出することを求める陳情書を議題といたします。  この陳情は、総務文教常任委員会に付託され、休会中の審査となっていましたが、審査が終了していますので、総務文教常任委員長の報告を求めます。川瀬委員長。 ○総務文教常任委員長(川瀬征夫君) ただいま議題となりました、陳情第30-2号、「所得税法第56条を見直すことを求める意見書」を国に提出することを求める陳情書については、本定例会第1日目で総務文教常任委員会に付託され、休会中の審査となっておりましたが、去る6月8日に委員会を開催し、審査が終了しましたので、委員長報告を行います。  陳情第30-2号、「所得税法第56条を見直すことを求める意見書」を国に提出することを求める陳情書については、所得税法第56条の規定により、配偶者とその他の家族が事業に従事した場合の対価は、必要経費に算入しないこととされているため、不利益が生じていることは理解できますが、同法第57条の特例により、青色申告に限り、その対価は全額を必要経費に算入することが認められており、本陳情の趣旨には添えないことから、本陳情は不採択とすべきとの意見がありました。  一方で、陳情の趣旨は理解できるものであり、所得税法第56条の見直しは必要なことから、本陳情を採択していただきたいとの意見があり、表決の結果、賛成多数をもって、採択とすべきものとの結論に至りました。  よって、本陳情は採択とすべきものと決定いたしました。  以上、清川村議会会議規則第40条の規定により、報告いたします。  平成30年6月14日  総務文教常任委員会委員長 川瀬征夫。 ○議長(川瀬正行君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり)
    ○議長(川瀬正行君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。まず、本陳情の委員長報告に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これから、陳情第30-2号、「所得税法第56条を見直すことを求める意見書」を国に提出することを求める陳情書を採決します。本陳情に対する委員長報告は、採択です。本陳情を採択とすることに賛成の方の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(川瀬正行君) 起立多数です。  したがって、陳情第30-2号、「所得税法第56条を見直すことを求める意見書」を国に提出することを求める陳情書は採択とすることに決定いたしました。      ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(川瀬正行君) 日程第12、陳情第30-3号、神奈川県最低賃金改定等に関する意見書を国に提出することを求める陳情を議題といたします。  この陳情は、企画振興常任委員会に付託され、休会中の審査となっていましたが、審査が終了していますので、企画振興常任委員長の報告を求めます。山口委員長。 ○企画振興常任委員長(山口 進君) ただいま議題となりました、陳情第30-3号、神奈川県最低賃金改定等に関する意見書を国に提出することを求める陳情については、本定例会第1日目で企画振興常任委員会に付託され、休会中の審査となっておりましたが、去る6月7日に委員会を開催し、審査が終了しましたので、委員長報告を行います。  陳情第30-3号、神奈川県最低賃金改定等に関する意見書を国に提出することを求める陳情については、陳情の趣旨は理解できるものの、最低賃金を引き上げることにより、企業や事業者の中には経営が厳しくなるところもあることから、本陳情は、趣旨採択としたいとの意見があり、表決の結果、全員一致をもって、趣旨採択とすべきものとの結論に至りました。  よって、本陳情は趣旨採択とすべきものと決定いたしました。  以上、清川村議会会議規則第40条の規定により、報告いたします。  平成30年6月14日  企画振興常任委員会委員長 山口 進。 ○議長(川瀬正行君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。まず、本陳情の委員長報告に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) 次に、賛成討論の発言を許します。藤田議員。 ○7番(藤田義友君) 今、委員長報告がありましたんですけれども、陳情の中に3項目あるんですけれども、3項目の働き方改革実行計画の取り組みとあるんですけど、これも国会で今、審議されているんですけど、もしこれが通った場合、労働協会になるのではないかと私は思っているので、そこはちょっと3項目については反対ですけども、1と2項目については賛成の立場です。  以上です。 ○議長(川瀬正行君) ほかに、討論ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これから、陳情第30-3号、神奈川県最低賃金改定等に関する意見書を国に提出することを求める陳情を採決します。本陳情に対する委員長報告は、趣旨採択です。本陳情は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(川瀬正行君) 起立全員です。  したがって、陳情第30-3号、神奈川県最低賃金改定等に関する意見書を国に提出することを求める陳情を委員長報告のとおり、趣旨採択とすることは可決されました。  この際、暫時休憩します。自席で休憩をお願いいたします。      ―――――――――――――――――――――――――――――                午前11時27分 休憩                午前11時29分 再開      ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(川瀬正行君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  お諮りいたします。ただいま、川瀬征夫議員ほか2名から、議員提出議案第2号、所得税法第56条の見直しを求める意見書の提出についてが提出されました。  また、大矢村長から、議案第34号、監査委員の選任につき同意を求めることについてが提出されました。これらを日程に追加し、ただいまお手元に配付いたしました追加日程表のとおり議題にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ご異議ないものと認めます。  したがって、これらを日程に追加し、ただいま、お手元に配付いたしました追加日程表のとおり議題とすることに決定いたしました。      ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(川瀬正行君) 追加日程第1、議員提出議案第2号、所得税法第56条の見直しを求める意見書の提出についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。川瀬議員。 ○4番(川瀬征夫君) ただいま議題となりました、議員提出議案第2号の所得税法第56条の見直しを求める意見書の提出につきまして、提案説明を申し上げます。  所得税法第56条の規定により、配偶者とその他の家族が事業に従事した場合の対価は、必要経費に算入しないこととされており、家族従業者は社会的にも経済的にも全く自立できない状況であり、家業を手伝いたくても手伝えないことが、後継者不足にも拍車をかけています。  国連は2016年、「所得税法第56条が家族従業女性の経済的自立を妨げていること」を懸念し、「所得税法の見直し」を日本政府に勧告しています。また、2015年末に閣議決定された第4次男女共同参画基本計画において、所得税法第56条の見直しについても言及されており、税の公平性に考慮し、家族従業者の労働が適切に評価されるためには所得税法第56条の見直しを求める必要があることから、地方自治法第99条の規定に基づき、内閣総理大臣及び財務大臣に意見書を提出いたしたく提案をするものであります。  議員各位におかれましては、本案の趣旨をご理解いただき、ご賛同賜りますようよろしくお願いいたします。  平成30年6月14日  提出者、川瀬征夫。 ○議長(川瀬正行君) これより、質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これから、議員提出議案第2号、所得税法第56条の見直しを求める意見書の提出についてを採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(川瀬正行君) 起立全員です。  したがって、議員提出議案第2号、所得税法第56条の見直しを求める意見書の提出については、原案のとおり可決されました。      ―――――――――――――――――――――――――――― ○議長(川瀬正行君) 追加日程第2、議案第34号、監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。  地方自治法第117条の規定により岩澤敏雄議員の退場を求めます。                (岩澤敏雄議員 退場) ○議長(川瀬正行君) 提案理由の説明を求めます。大矢村長。 ○村長(大矢明夫君) ただいま議題となりました議案第34号、監査委員の選任につき同意を求めることにつきまして、提案理由を申し上げます。  本村の監査委員につきましては、地方自治法第195条の規定により定数2名の監査委員を設置しておりますが、議会議員から選任しております城所英樹氏から一身上の都合により、平成30年5月31日をもちまして監査委員の職を辞したい旨の願い出があり、これを受理いたしました。つきましては、後任の監査委員として議会議員岩澤敏雄氏を選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により議会の同意を求めるものでございます。  以上、提案理由を申し上げました。ご審議の上、ご同意賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(川瀬正行君) これより、質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっています議案第34号、監査委員の選任につき同意を求めることについては、人事案件でありますので、先例により討論を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ご異議ないものと認めます。したがって、討論は省略することに決定いたしました。  これから、議案第34号、監査委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。本案は同意することに賛成の方の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(川瀬正行君) 起立全員です。  したがって、議案第34号、監査委員の選任につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。  岩澤議員の入場を許可します。                (岩澤敏雄議員 入場)      ―――――――――――――――――――――――――――― ○議長(川瀬正行君) 日程第13、議員の派遣についてを議題といたします。  議員の派遣については、清川村議会会議規則第126条の規定により、議会の議決で決定することとされています。  お諮りいたします。議員の派遣については、お手元に配付したとおり派遣したいと思いますが、ご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ご異議ないものと認めます。  したがって、議員の派遣については、お手元に配付したとおり派遣することに決定いたしました。      ―――――――――――――――――――――――――――― ○議長(川瀬正行君) 日程第14、次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項についてを議題といたします。  お諮りいたします。次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項については、議会運営委員会に付託の上、閉会中の継続審査にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(川瀬正行君) ご異議ないものと認めます。  したがって、次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項については、議会運営委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。  以上で、平成30年清川村議会6月定例会に付議された案件、審議は、全て終了いたしました。会議を閉じます。  平成30年清川村議会6月定例会を閉会いたします。どうもご苦労さまでした。
                  午後 0時04分 閉会 上記会議のてん末を記載し、相違ないことを証し、ここに署名する。  平成30年6月14日  議  長 川瀬 正行  署名議員 山口  進  同    川瀬 征夫...