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  1. 湯河原町議会 2020-06-19
    令和2年第4回定例会(第3号) 本文 開催日:2020年06月19日


    取得元: 湯河原町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-24
    最初のヒットへ(全 0 ヒット)                            開 議  午前10時00分 ◯議長【村瀬公大君】 皆さん、おはようございます。定刻になりましたので、始めさせていただきます。  定例会最終日大変お忙しい中、皆さんのご参集をいただき、誠にありがとうございます。  議事に入る前に、注意事項がございます。議場内への携帯電話の持ち込みは、禁止とさせていただいております。傍聴の皆様におかれましては、携帯電話をお持ちの場合、電源をお切りいただきますよう、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。  ただいまの出席議員は、14名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。会議録署名議員は、会議規則第114条の規定により、議長において、5番 松井議員、7番 石倉議員の2名を指名いたします。                   日程第1 ◯議長【村瀬公大君】 日程第1、議案第44号「財産の取得について」を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。冨田町長。              (町長 冨田幸宏君 登壇) ◯町長【冨田幸宏君】 おはようございます。議案第44号の提案理由を申し上げます。  Park-PFI事業者が整備する万葉公園内の特定公園施設について、Park-PFI制度に基づき、Park-PFI事業者から町に譲渡されるため、湯河原町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を要しますので、本案を提出するものであります。  細部につきましては、担当の観光課施設担当課長が説明いたしますので、よろしくご審議の上ご賛同いただきますよう、お願い申し上げます。 ◯議長【村瀬公大君】 大木観光課施設担当課長◯観光課施設担当課長【大木 孝君】 おはようございます。それでは、議案第44号 財産の取得について、説明させていただきます。  本財産の取得につきましては、Park-PFI制度によるものでございますので、まず、その制度の概要につきまして、説明させていただきます。  制度の概要は、事業者が自ら、自らの収益となる収益施設を設置し、その収益を活用して、園路や広場などの一般の公園利用者が利用できる公園施設の整備を行い、完成後に、公園管理者へ譲渡するという制度でございます。この整備される公園施設のことを、特定公園施設というものでございます。今回、この特定公園施設の譲渡が、湯河原町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条に規定されております、700万円以上の財産の取得に該当するものでございます。  それでは、お手元の資料に基づき、議案の説明をさせていただきます。  次の財産を取得するものでございます。取得するものは、1の特定公園施設でございます。No.1の公園施設は休養施設で、名称はウッドデッキテラス、構造等はウッドデッキ、面積は425m2でございます。No.2の公園施設は広場で、名称はクローバーテラス、構造等は植栽で、面積は724m2でございます。No.3の公園施設は園路で、名称も園路です。構造等は小舗石舗装等、面積は753m2でございます。No.4の公園施設は便益施設で、名称は公衆便所、構造等は木造1階建てで、面積は14m2でございます。
     2の取得金額でございますが、1億3,464万円でございます。  3の契約の相手方でございますが、湯河原惣研株式会社代表取締役 藤原岳史氏でございます。  1枚おめくりいただきまして、参考資料の1ページをお願いいたします。  特定公園施設の内訳でございます。休養施設のウッドデッキテラスにつきましては、内訳にて6つのウッドデッキテラスに細分化されております。上から滝テラス4m2、鳥テラス7m2、階段テラス50m2、岩テラス10m2、川テラス19m2、蛍テラス335m2となってございます。  公園施設の広場は、議案のとおりクローバーテラスの1か所、724m2でございます。  公園施設の園路は2か所ございまして、渓流散策路の園路につきましては、コンクリート舗装で230m2、もう1か所は蛍テラスからクローバーテラスにかけての園路になりますが、こちらは小舗石舗装で523m2でございます。  便益施設は議案のとおり、木造1階建て14m2でございます。  1枚おめくりいただきまして、参考資料の2ページをお願いいたします。  こちらの方は万葉公園内に特定公園施設が、そのような位置で配置されますというものでございます。のちほどご覧いただければと思います。  以上で説明を終わります。 ◯議長【村瀬公大君】 これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。  質疑はございませんか。10番 室伏重孝議員。 ◯10番【室伏重孝君】 何点か確認も含めて、質問させていただきます。  今回のこのタイトルにもありますけれども、財産の取得について、事業の完成というのは、まだ2月末という形になっていると思うんですけれども、なぜこの時期に取得の議決をするのか、これをちょっとお聞きしたいんですけど。 ◯議長【村瀬公大君】 大木観光課施設担当課長◯観光課施設担当課長【大木 孝君】 この時期に議案の提出となった理由ですが、契約の時期につきましては、民間事業者にとって、設計に着手する段階で、特定公園施設公園管理者による買取支払いが約束されていることが、金融機関等から資金を調達する上でも有利であるというようなことで、国からの指針でそういう有利なことでありますので、この時期にできる限り早い時期に、譲渡契約を契約しなさいというような、そういうような指針となってございます。 ◯議長【村瀬公大君】 10番 室伏重孝議員。 ◯10番【室伏重孝君】 いまの国の指針の中でも書いてあるということですけれども、やはり相手方にとっても、1割負担で事業をするわけですから、やはり早めにこの議決をしておいて、譲渡を確約していく。よく町長は、町の信用力で事業をするということを言ってましたけども、まさにそれが該当するのかなと思いますけど、それでよろしいですか。 ◯議長【村瀬公大君】 大木観光課施設担当課長◯観光課施設担当課長【大木 孝君】 そのとおりでございます。 ◯議長【村瀬公大君】 10番 室伏重孝議員。 ◯10番【室伏重孝君】 わかりました。  次に、この今回の取得についての契約の相手方がここに書いてあるんですけども、湯河原惣研株式会社と書いてあるんですけども、最初私が承知しているところですと、このPark-PFIの公募による事業者の選定をしたときは、NOTE、小野建設、それから岡昇平設計事務所、この3社が事業者として認定されていたと思うんですけども、今回ここで、この湯河原惣研株式会社という形に契約の相手方がなっておりますけども、これは法律的には何か問題はないということでよろしいでしょうか。 ◯議長【村瀬公大君】 大木観光課施設担当課長◯観光課施設担当課長【大木 孝君】 最初の事業計画を認定したときは、3社による構成で協定を結んでおりましたが、ここでは湯河原惣研という名前になっておりますけれども、これは事業者から、最初の提案があったときの公募設置等計画の中で、実施体制は計画認定後に、SPC(スペシャル・パーパス・カンパニー)、特別目的会社ということになるんですけれども、に地位を承継する旨の記載がございました。それを受けて、選定委員で認定して、この計画が進んでおりますので、これは地位の承継をされた。そして、その地位の承継につきましては、都市公園法第5条の8に規定されておりますので、その手続きに基づいて行っておりますので、問題はないというところでございます。 ◯議長【村瀬公大君】 10番 室伏重孝議員。 ◯10番【室伏重孝君】 私、聞いていて、全部覚え切れないけど、SPCという、その相手方が計画を提案した中で、それが入っていたということだと思うんですけれども、それは法的に問題ないということなんでしょうけども、いつごろその湯河原惣研という形になったのでしょうか。その辺を確認しておきたいんですけども。 ◯議長【村瀬公大君】 大木観光課施設担当課長◯観光課施設担当課長【大木 孝君】 このSPC設立は、今年の2月17日でございます。 ◯議長【村瀬公大君】 10番 室伏重孝議員。 ◯10番【室伏重孝君】 2月17日、たしか私、委員会の中で、町長の方からそういうふうな湯河原惣研というふうになったということを聞いたような覚えがあるんですけども、そこから、こういうふうな名前が出たと。それでいまの話ですと、SPCにのっとり、そこの名前がこの湯河原惣研という名前になったということなんでしょうけども、問題はないということで、私の方はこのことを理解したところでございます。  続きまして、今回このPark-PFI制度を用いて、公募によって、事業者が選定されたと思うんですけど、企画提案が通ったということで、選定委員会の中でも、この事業者が決まったということなんでしょうけども、その計画の指針というか、それが示される中で、この事業費は約1億5,000万円ぐらいだったと思うんですけども、この事業に関して、町側の限度額というのが設定してあったと、その辺についてお聞きしたいんですけど。 ◯議長【村瀬公大君】 大木観光課施設担当課長◯観光課施設担当課長【大木 孝君】 限度額でございますけれども、町が最初に作成いたしました公募設置等の指針におきまして、特定公園施設の建設に要する費用の上限額は、2億9,700万円ということで示されております。それを受けて相手方から提案があったのが、1億4,960万円ということでございます。  以上でございます。 ◯議長【村瀬公大君】 10番 室伏重孝議員。 ◯10番【室伏重孝君】 いまの説明ですと、限度額は2億9,700万円に設定してあって、今回、事業者を選定した中で、この事業費については1億4,960万円、それになったということだと思うんですけども、この、いま聞いてわかったんですけども、このうち1割を事業者が負担し、先ほども説明があったと思うんですけど、9割が町・国が負担するということで説明は受けているわけですけども、参考資料の中にも書いてありますけども、特定公園施設の内訳は出ているんですけども、何をつくるということが書いてあるんですけども、金額について、もしわかりましたら、お教えいただきたいと思うんですけども。 ◯議長【村瀬公大君】 大木観光課施設担当課長◯観光課施設担当課長【大木 孝君】 1億4,960万円の内訳ですけども、概算になりますけれども、テラス工事で4億9,000万円ほど、トイレ、公衆便所ですが、こちらは2,200万円ほど、園路の工事といたしまして6,700万円ほど、その他これらに類するサインとか、いろいろ園内に整備しますので、そういった諸々で1,000万円ほど、その合計で1億4,960万円となるものでございます。 ◯議長【村瀬公大君】 10番 室伏重孝議員。 ◯10番【室伏重孝君】 内訳を示していただきまして、ありがとうございました。  金額の内訳について載っていなかったので、それについてお聞きしたわけですけども、それでここでこういうふうな事業者が、これから事業を行っていくということなんですけども、今後金額のチェック、ここで事業者はいいですよ、企画提案が通って選定されているもですけども、お金について、さっき限度額は聞きましたけども、このお金については、今後ちゃんとチェックしておかないとまずいと思うんですけども、適正かどうかということですね。この辺についてはどうなんですか。 ◯議長【村瀬公大君】 大木観光課施設担当課長◯観光課施設担当課長【大木 孝君】 この金額につきましては、町が作成した公募設置等指針に、特定公園施設の建設に要する費用を示すことということが示されており、それを受けて、公募設置等計画書が計画者から提出され、その整備費用が1億4,960万円というのが示されたものでございますが、そのうち町が負担する額を、1億3,464万円と提案されて、それを選定委員会で認定していただいたという経緯でございます。  その適正な価格であるかどうかっていうことは、詳細な設計ができ、数量聴取ができた段階でチェックするものでございますが、今回の制度は、町からその詳細な設計や図面による、いわゆる図面発注によるものではなく、民間事業者のアイデアをこの金額で約束するというプロポーザル方式というものになりますので、設計案を選ぶというのではなくて、この事業にふさわしい事業計画者を選ぶというものでございます。したがいまして、ここではまず相手方の相手を選んだということになります。  しかし、いずれにしろ、この金額がいい加減な金額ではいけませんので、提案どおりのものができるかどうかっていうことは、これから詳細設計ができた段階で第三者によるチェック、また、町職員によるチェックをして、でき上がっていくまでの間に金額のチェック、そしてでき上がったときには、出来形のチェック、そしてこの価格が適正であるかどうか完成検査を行って、譲渡を受けるというものでございます。  先ほどの質問の中の工事内訳の金額で、少し訂正がございます。テラス工事について、先ほど4億9,000万円と言いましたけれども、4,900万円の誤りでした。どうもすいませんでした。 ◯議長【村瀬公大君】 10番 室伏重孝議員。 ◯10番【室伏重孝君】 それは私も聞いていて、「え、それじゃ合わないな」と思っていましたけども、そういうことで。  さっきからも聞いておりますけれども、やはりこのプロポーザル方式の公募によって、今回の場合は一般競争入札とは違って、その企画提案を事業者に出していただいたのを選定委員会で決めたという、こういうふうな形ですから、金額がちょっと高い安いという問題ではないということはわかったんですけれども、やはり金額も重要ですので、今後、これから詳細設計を進めていく中でチェックしていくということですので、その辺について、しっかりと行っていっていただきたいと思いまして、質問を終わります。 ◯議長【村瀬公大君】 冨田町長。 ◯町長【冨田幸宏君】 私も加えさせていただきますと、今後のこの関係につきましては、つぶさにやはり見ていくということになりますけども、先ほど来、公募指針という言葉がたびたび出てきております。もう少し時間をさかのぼらせますと、公募そのものの指針はサウンディング調査というものを、市場調査を別の形でしております。  先ほど来、一般の入札方式とかプロポーザルでも、これまで他の形でもプロポーザルはあるんですけど、このプロポーザルはどちらかというと、行政主体で指針をつくるんですけど、このケースにつきましては、その公募指針そのものも、一度サウンディング調査をして、この公園に可能性のあるものをいろいろ提案をしていただく中で、そこで一度区切って、そしてその内容を公募指針でつくり上げて、最後プロポーザルという、極めてこれまでにない手法であります。  したがいまして、数字的な動きは、このスケジュール感では、今後また将来、議案にかかるかどうかわかりませんが、収益施設につきましても、最終的には湯河原町が抵当権設定をするとか、いろいろなお互いがリスク分担をしながら、一方ではきちんとお互いを、いい意味で縛り合うというマネジメントも予定では入っておりますので、したがいまして、全体の上限が約4億ちょっとを切るぐらいのものを、今度一億数千万円で契約がされたっていうのは、これ以上のお金をかけると、民間側の感覚でも、投資をしたものに対してのリターンが見込めないという、まさに市場の原理が働いたものが、上限額から比べると、結果的には1億4,000万~5,000万のものでこういった整備が行われるという仕組みでございますので、少し公募指針の前の話を私の方から加えさせていただきたいと思います。 ◯議長【村瀬公大君】 他に質疑はございませんでしょうか。4番 渡辺議員。 ◯4番【渡辺久子君】 素人なものですから、いくつか質問させていただきます。  まず、この費用については、当初予算からこれ計画されているものだったようですけれども、4月の臨時会でやりました工事請負との関連では、4月の方は工事に対する費用、そしてこれは、そのつくるものに対する費用と考えていいですか。 ◯議長【村瀬公大君】 大木観光課施設担当課長◯観光課施設担当課長【大木 孝君】 万葉公園等再整備事業として動いておりますが、4月の工事議決に関しましては、町が発注する、町が施工する部分の工事の議決をいただきました。今回は民間事業者が行う方の、それを後々町が買い取るというところの譲渡契約の議決をいただくというところでございます。 ◯議長【村瀬公大君】 冨田町長。 ◯町長【冨田幸宏君】 加えますと、いわゆる観光会館の解体のことで。公園全体が1つに見えるわけですけども、都市公園ではないところは、街なみ環境整備という国のお金をそちらでは活用しながら、町独自、まあ観光会館を一部解体をして、減築という一部を残すという、ざっくり言うとこういう工事があるわけです。これが4月のことでございます。  全体は1つに見えるんですけども、大きく言うと、この事業につきましては、いまのご質問の部分と、いまご議決いただいている部分と、今度は今年度内ですけども、最終的に日帰り温泉施設ができますので、これは民間の財産に、湯河原町が抵当権を付けるということで押さえ込んでいくという、大きく言うとその3つの仕組みが、この万葉公園全体の整備の事業の手法として使われているというご理解をいただければと思います。 ◯議長【村瀬公大君】 4番 渡辺議員。 ◯4番【渡辺久子君】 わかりました。  それでは、次の質問をさせていただきますが、先日、環境・観光産業常任委員会を傍聴させていただいたときに、ここに足湯をつくるという話がありました。本日のこの予算では、足湯のことは全く関係なく予算立てしてあります。その足湯をつくるときに、また、このような形で予算立てするのでしょうか。というか、さらにお金がかかるのでしょうか。 ◯議長【村瀬公大君】 大木観光課施設担当課長◯観光課施設担当課長【大木 孝君】 足湯でございますけれども、4月に議決をいただいた町発注工事の中に、足湯の整備費用も含まれてございます。 ◯議長【村瀬公大君】 冨田町長。 ◯町長【冨田幸宏君】 足湯というと、いまもともとある独歩の湯を、どうしても想像してしまうわけでありますけども、要は万葉公園全体がウッドデッキや何かで整備されていく中で、やはりこの温泉場らしい風情を残すのに、何か水を落としたりいろんなことができないかということで、いろいろ模索したようなんですけど、最終的に大きな足湯ではなくて無料の、少しの時間がここで楽しめるような、やはり万葉公園という、そして湯河原温泉という、そういった程度の足湯を建設しますので、大きな有料施設としての足湯ではないので、言葉として少し足りなかったのではないかというふうに思いますけども、足湯という表現になってしまったので、何となくこの独歩の湯を想像されているとするならば、そうではないということですので、万葉公園全体の中で観光会館を壊す、先日ご議決をいただいた中の予算の中にその整備費用が入っているという、こういったことでございます。 ◯議長【村瀬公大君】 4番 渡辺議員。 ◯4番【渡辺久子君】 わかりました。ということは、これ以上の費用はかからないというふうに考えてよろしいですか。 ◯議長【村瀬公大君】 大木観光課施設担当課長◯観光課施設担当課長【大木 孝君】 はい、そのとおりでございます。 ◯議長【村瀬公大君】 他に質疑はございませんか。2番 熊谷議員。 ◯2番【熊谷照男君】 いくつか質問したいと思います。  先ほど、金額のことについては、他の議員がやってますので、そこは触れないことにいたしますが、実際にウッドデッキをつくるということになっております。それはそれでいいんですが、その材質はどんな材質を考えているか、それをちょっと教えていただきたいと思います。 ◯議長【村瀬公大君】 大木観光課施設担当課長◯観光課施設担当課長【大木 孝君】 ウッドデッキの材質でございますが、南洋材のイペ材というもので、こちらの名称は天然木のマリンバというものでございます。かなり固い屋外に適したウッドデッキでございます。 ◯議長【村瀬公大君】 2番 熊谷議員。 ◯2番【熊谷照男君】 天然木の場合は耐久性の方に入っていきますが、15年から20年ぐらいということで、すごく気になるのは、湿気とか虫によって、腐食が入っていくわけですね。その辺のメンテナンスはどうなのかっていうことをちょっと教えてください。当然、これからやっていくと思うんですが、15年20年ということで私は考えておりますけども、その辺のところはどうなのかっていうことを、ちょっと教えてください。 ◯議長【村瀬公大君】 大木観光課施設担当課長◯観光課施設担当課長【大木 孝君】 確かに、この天然木のウッドデッキは、仕様書によりますと、耐用年数は15年程度というふうに出てございます。ですので、これから公園全体を指定管理する中で、いろいろな施設の維持管理が出てくると思います。この辺の15年ということも勘案しまして、指定管理の中に、どういうような維持管理をしていくのかということを、まさに今後、これから指定管理の内容を詰めていく中で、検討していきたいと考えてございます。 ◯議長【村瀬公大君】 2番 熊谷議員。 ◯2番【熊谷照男君】 まさにそのとおりだと思うんですね。実際に耐用年数を考えた場合に、またそこで税金が、メンテナンスがかかってくるわけですから、その辺のところを含めてやっていかなければいけませんし、そういうようなことを含めて、相手業者の方に伝えていくっていうことも必要だと思うんですね。少なくとも、10年ぐらいは保証期間があると思いますけども、その辺のところを含めてやっていただきたいなと思います。  それから、2点目に入りますけども、トイレはどのような感じでやっていくのか、ちょっと教えてください。 ◯議長【村瀬公大君】 大木観光課施設担当課長◯観光課施設担当課長【大木 孝君】 トイレは最低限の整備になってございますけれども、女性用の洋式のシャワー付きトイレが1か所、男女共同の洋式のシャワー付きトイレが1か所、そしてもう1つ、みんなのトイレということで、バリアフリーに対応したトイレ、この3ブースができるような形になっております。 ◯議長【村瀬公大君】 2番 熊谷議員。 ◯2番【熊谷照男君】 私がトイレっていうのは、水の部分なんですね。いまの部分の中で触れてませんけども、水は普通の通常の水を使うのか。というのは、この間も、同じ会派の土屋由希子議員がリサイクルということで出ておりますが、きょうも雨が降っております。いま、これ知っているかどうかわかりませんけども、雨の水を使って、室内でそれを循環して、その水を使って流すという。実際、きれいな水を使わないで、リサイクルする方法があるんですね。その辺のところの部分で詰めているのかどうか、または、これから今後検討することがあるのかどうか、その辺をちょっと教えていただきたいと思います。 ◯議長【村瀬公大君】 大木観光課施設担当課長◯観光課施設担当課長【大木 孝君】 こちらの方は民間事業で、民間のアイデアを採用してございまして、いま水道水を使うのか、そういった水を使うのかという内容については、まだ知らされておりませんが、万葉公園の中に、山の水といって、上から出てくる水がありまして、いままでもそれを利用していた経緯がございます。それが使えるのであれば、それを使う方がいいのかなと。それも今後の詳細設計の中で、詰めていきたいというふうに考えております。 ◯議長【村瀬公大君】 2番 熊谷議員。 ◯2番【熊谷照男君】 実際、そういうあるものをうまく使って、少なくても経費を抑えていくとか、または水道料金を減らすとかして、それも1つの方法だと思うんですね。やっぱり税金を使うのであれば、その辺のところを考えて構造設計していく。物をつくる上では、当然コストはかかります。それはそのとおりなんですね。だから、その中でいかにして自然にあるもの、こういう雨水もそうですし、または屋根なんかで太陽光を使っても構いませんし、光触媒を使っても構いませんし、そういうようなことを考えて、これからやっていただきたいなと思います。  以上です。 ◯議長【村瀬公大君】 他に質疑はございませんか。1番 土屋由希子議員。 ◯1番【土屋由希子君】 公衆便所のところで、もう少し詳しく教えていただきたいんですけど、多目的トイレに関しては、多目的トイレっていろんな種類があると思うんですけれども、特に私が気になっているのは、お子様連れの方にもちゃんと利用できるような多目的トイレなのか。どのくらいの機能が付いているものなのかっていうことが、わかれば教えていただきたいです。 ◯議長【村瀬公大君】 大木観光課施設担当課長◯観光課施設担当課長【大木 孝君】 そのみんなのトイレの部分でございますけれども、そういった機能に対応するように考えております。そして、オストメイトとか、そういったものもフル装備のような形で考えてございます。 ◯議長【村瀬公大君】 他に質疑はございませんか。
                  (「質疑なし」の声あり) ◯議長【村瀬公大君】 質疑がないようですから、質疑を終了いたします。  これより討論に入ります。  まず、本案に反対の方の発言を許します。2番 熊谷議員。              (2番 熊谷照男議員 登壇) ◯2番【熊谷照男君】 お願いします。反対討論です。  コロナウイルス感染症に関して、国は5月25日に緊急事態宣言を解除しました。しかし、安堵感を持つことはできません。それはウイルスは目に見えなく、感染した本人も気付かないまま生活し、感染が増える可能性があるからです。油断したら、第2波になることもあり得ます。それが半年後なのか、1年後なのか、私たちにはわかりません。この間、私たちは自粛生活により、暮らし方、仕事、経済等を大きく見直しをしなければなりません。  湯河原町においても全く同様です。観光立町としての町ですから、ホテル、旅館、商店、中小企業、飲食関係が非常に厳しい状態ですから、町が支援のために、大きく舵を切るときだと思います。国の支援だけでなく、町独自の支援が必要なときです。  このようなときに、万葉公園整備事業を進めて、町民の皆さんの理解を得ることはできるでしょうか。私は理解されないと思います。それは、町民の皆さんの声が反映されないまま、進んでいるからです。町民の皆さんが税金を納めてよかった、税金がうまく使われていると納得され、安心して任せられる行政、心が通うような行政になっているでしょうか。いまは、納税者の心は反対の方向に進んでいるように思います。説明に説得力がなければ、町民の理解や協力を得ることはできません。私は町民の代表として、行動しています。この事業に対して、多額の税金を使うことが住民のためになっているのか、いまでも疑問です。  よって、万葉公園整備事業、議案第44号、それに対しての1億円以上のお金を使うことに、私は反対をいたします。 ◯議長【村瀬公大君】 次に、本案に賛成の方の発言を許します。10番 室伏重孝議員。             (10番 室伏重孝議員 登壇) ◯10番【室伏重孝君】 おはようございます。賛成討論をさせていただきます。  万葉公園は、この地に温泉が湧き出ている様が万葉集にうたわれていることから、私も調べてみましたところ、昭和27年から30年にかけて、町立の観光的な要素を持つ公園として整備されたとのことです。この公園の面積は1万9,500m2を有し、細長く緩やかに上っている公園で、川沿いの豊かな緑の中に、万葉集に登場する植物が植栽されたほか、茅葺屋根の万葉亭や、万葉歌碑 国木田独歩の碑などがあり、温泉保養に来る湯治客の憩いの場になっていたものと思われます。  その後、この公園の奥に、昭和46年にプールが建設され、夏には家族連れの多くの人でにぎわっていたと思います。  さらに平成13年には、老朽化したプールに代わりまして、足湯施設に生まれ変わるなど、その時代に合った施設として、整備が加えられてきたものと思っております。足湯施設は当時、全国的にも珍しい施設として、各種メディアにも取り上げていただき、人気施設となっていたことは私も承知しておりますが、近年では、この施設の経年劣化による改修や機能の見通しが課題となっており、また、観光客数の低迷などにより、経営状態も厳しいものであったと報告を受けております。  万葉公園では、肝心の公園内の遊歩道は、足湯施設へ行くまでの導線に過ぎず、せっかくの川沿いの景観など、公園全体が生かし切れていないと私は感じていたところでございます。  今回、Park-PFI事業者によりまして、公園内にいくつかの憩いのスペース、くつろぎのテラス、先ほどからも出ておりますトイレなどを創設するとともに、散歩に適した園路の整備がされるという万葉公園再整備は、公園本来の豊かな楽しみが創造されるもので、民間のアイデアやノウハウを最大限に生かした計画であると、私は認識しております。  今回の議案の対象であります特定公園施設では、収益施設との一体的な整備によりまして、公園全体の利用価値が上がることにも、私は大きな期待を寄せているところでもございます。  また、公園管理上、施設の維持管理や老朽化した施設の更新などを行っていく必要がある中で、財政的にも町単独事業として、公園の再整備に着手するなど、国庫の補助メニューがなく、長年の懸案事項の1つとなっていたものが、このPark-PFI制度を利用することによりまして、国からの交付金が受けられ、民間資金も最大限活用されることも、本町にとっては大きなメリットであると私は考えます。  特定公園施設の取得につきましては、事業者は独自に収益を上げる収益施設とあわせて、特定公園施設である周辺の公園施設を一体的に整備しなければならないものの、一方、私、先ほど質疑で伺いましたが、町側が事業着手前にこの譲渡契約を結び、整備後に譲渡され、町の財産として管理するものとするPark-PFI制度の仕組みに基づいており、Park-PFI制度を活用する上では、必要な手続きであるということも理解しております。  現在、整備を進めております万葉公園は、本町にとって、歴史的にも地理的にも、大変重要なランドマークでありまして、次世代に引き継ぎ、大切に守っていかなければならない大きな町の財産であり、また、同時に、公園の未来を着実に描いていくことが、私たちの使命であることも認識しなければなりません。すでに、整備事業者も決定しておりまして、工事に着手しておりますので、順調な事業の進捗を強く望むとともに、完成後、この万葉公園に多くの観光客が来ていただき、にぎわいのある公園となることを願いまして、私は議案第44号に賛成いたします。 ◯議長【村瀬公大君】 他に討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第44号を挙手により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は、挙手願います。                 (賛成者挙手) ◯議長【村瀬公大君】 賛成多数。  よって、本案は原案のとおり可決されました。                   日程第2 ◯議長【村瀬公大君】 日程第2、議案第45号「財産の出資について」を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。冨田町長。              (町長 冨田幸宏君 登壇) ◯町長【冨田幸宏君】 議案第45号の提案理由を申し上げます。  一般社団法人湯河原町シルバー人材センターの安定した運営等を図ることを目的に、財産を出資するに当たり、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決を要しますので、本案を提出するものであります。  細部につきましては、担当の介護課長が説明いたしますので、よろしくご審議の上ご賛同いただきますよう、お願い申し上げます。 ◯議長【村瀬公大君】 大野介護課長。 ◯介護課長【大野真伸君】 それでは、議案第45号 財産の出資について、ご説明させていただきます。  まず1 出資する財産の額は500万円で、2 出資の相手方は、一般社団法人湯河原町シルバー人材センター 理事長 岩本彦三でございます。  1枚おめくりいただきまして、参考資料をお願いいたします。  この件に関する経緯等につきましては、今会期中の議案第35号 湯河原町シルバー人材センター運営基金条例の制定についての上程の際、ご説明させていただいたとおりでございます。収益を目的としない団体を継続するための所轄税務署との協議等に基づき、剰余金を寄附等することにより、シルバー人材センターの安定的な事業運営を継続させるため、運営基金を財源として、500万円を出資するものでございます。  なお、出資に伴いまして、地方自治法の規定に基づき、当該法人の経営状況につきましては、毎年度町議会に報告するとともに、町としても、監査・調査権等有することで、引き続き、町シルバー人材センターにおける、安定かつ適正な会計処理を求めてまいりたいと考えております。  説明につきましては、以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◯議長【村瀬公大君】 これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑はございませんか。               (「質疑なし」の声あり) ◯議長【村瀬公大君】 質疑がないようですから、質疑を終了いたします。  これより討論に入ります。  討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。  これより、議案第45号を挙手により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は、挙手願います。                  (挙手全員) ◯議長【村瀬公大君】 全員賛成。  よって、本案は原案のとおり可決されました。                   日程第3 ◯議長【村瀬公大君】 日程第3、議案第46号「動産の取得について」を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。冨田町長。              (町長 冨田幸宏君 登壇) ◯町長【冨田幸宏君】 議案第46号の提案理由を申し上げます。  消防署に配備している消防ポンプ自動車の更新について、8社による指名競争入札を行った結果、3,710万円で株式会社モリタ東京支店が落札いたしましたので、消費税及び地方消費税を加え、4,081万円で購入契約を締結しようとするものです。  動産の取得につきましては、湯河原町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を要しますので、本案を提出するものであります。  細部につきましては、担当の庶務課長が説明いたしますので、よろしくご審議の上ご賛同いただきますよう、お願い申し上げます。 ◯議長【村瀬公大君】 鈴木庶務課長。 ◯庶務課長【鈴木友則君】 おはようございます。議案第46号 動産の取得について、説明させていただきます。  購入する品名は消防ポンプ自動車(CD-I型)、購入金額は税込みで4,081万円、購入先は株式会社モリタ東京支店でございます。  1枚おめくりいただき、参考資料1ページをお願いいたします。  1 消防ポンプ自動車の概要でございますが、型別はCD-I型、型式等は日野自動車製の4輪駆動車で、定員は5名でございます。  エンジン等はエンジン型式ディーゼルエンジン、総排気量4,009CC、最高出力150馬力でございます。  ポンプ型式はA-2型消防ポンプで、ポンプ性能は規格放水量が毎分2,200l以上でございます。  主要装備は5速マニュアルトランスミッション、ABS、運転席SRSエアバック等で、積載水量600lでございます。  主要資機材は電動式ホースカー、特殊ノズル、消防用ホース、二連はしご、空気呼吸器、安全帯用ショックアブソーバー付ランヤード、高所作業用全身型ハーネスでございます。  配備先は、湯河原町消防署本署でございます。  2 納入期限は、令和2年12月4日でございます。  裏面の2ページをお願いいたします。  税抜きの物品価格は3,731万6,700円で、入札執行日は令和2年4月23日でございました。  入札経緯は、8社による指名競争入札の結果、3,710万円で株式会社モリタが落札したものでございます。  以上で、説明を終わります。 ◯議長【村瀬公大君】 これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。  質疑はございませんか。4番 渡辺議員。 ◯4番【渡辺久子君】 質問いたします。  湯河原町はとても狭い道、山側の道が多いんですけれども、今回購入する消防ポンプ自動車、若しくは従来からある消防ポンプ自動車に関して、細くて狭い道に入っていけるような態勢がとれているのかどうか、その点を伺いたいと思います。 ◯議長【村瀬公大君】 岩本消防署長。 ◯消防署長【岩本 晃君】 ただいまの件にお答えいたします。  従来から配備されております湯河原1号車については、大型ボディーだったものを3トンボディーの小型に替えております。他の車両も、今回導入車両の3トンボディーの車幅が狭いものとなっており、狭い道にも対応ができる車両となっております。  また、消防団の車両につきましても、従来、4トンボディーの大型車両だったものを、1分団から9分団まで、すべて3トンボディーの小型化したボディーとなっており、狭隘路、狭い道にも対応できる車両となっております。  以上です。 ◯議長【村瀬公大君】 4番 渡辺議員。 ◯4番【渡辺久子君】 わかりました。ありがとうございます。狭いところに入っていけるんだろうか、心配だという意見をだいぶ聞きましたので、質問させていただきました。ありがとうございます。 ◯議長【村瀬公大君】 他に質疑はございませんか。               (「質疑なし」の声あり) ◯議長【村瀬公大君】 質疑がないようですから、質疑を終了いたします。  これより討論に入ります。  討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。  これより、議案第46号を挙手により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は、挙手願います。                  (挙手全員) ◯議長【村瀬公大君】 全員賛成。  よって、本案は原案のとおり可決されました。                   日程第4 ◯議長【村瀬公大君】 日程第4、議案第47号「動産の取得について」を議題といたします。
     提出者から提案理由の説明を求めます。冨田町長。              (町長 冨田幸宏君 登壇) ◯町長【冨田幸宏君】 議案第47号の提案理由を申し上げます。  真鶴分署に配備している消防ポンプ自動車の更新について、8社による指名競争入札を行った結果、3,760万円で株式会社モリタ東京支店が落札いたしましたので、消費税及び地方消費税を加え、4,136万円で購入契約を締結しようとするものです。  動産の取得につきましては、湯河原町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を要しますので、本案を提出するものであります。  細部につきましては、担当の庶務課長が説明いたしますので、よろしくご審議の上ご賛同いただきますよう、お願い申し上げます。 ◯議長【村瀬公大君】 鈴木庶務課長。 ◯庶務課長【鈴木友則君】 議案第47号 動産の取得について、説明させていただきます。  購入する品名は消防ポンプ自動車(CD-I型)、購入金額は税込みで4,136万円、購入先は株式会社モリタ東京支店でございます。  1枚おめくりいただき、参考資料1ページをお願いします。  1 消防ポンプ自動車の概要でございます。型別はCD-I型、型式等は日野自動車製の4輪駆動車で、定員は5名でございます。  エンジン等はエンジン型式ディーゼルエンジン、総排気量4,009CC、最高出力150馬力でございます。  ポンプ型式はA-2型消防ポンプで、ポンプ性能は規格放水量が毎分2,200l以上でございます。  主要装備は5速マニュアルトランスミッション、ABS、運転席SRSエアバック等でございます。  主要資機材は電動式ホースカー、特殊ノズル、消防用ホース、二連はしご、空気呼吸器、予備ボンベ、安全帯用ショックアブソーバー付ランヤード、水難救助用ウェットスーツでございます。  配備先は、湯河原町消防署真鶴分署でございます。  2 納入期限は、令和2年12月4日でございます。  裏面の2ページをお願いいたします。  税抜きの物品価格は3,781万5,200円で、入札執行日は令和2年4月23日でございました。  入札経緯は、8社による指名競争入札の結果、3,760万円で株式会社モリタが落札したものでございます。  以上で、説明を終わります。 ◯議長【村瀬公大君】 これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑はございませんか。               (「質疑なし」の声あり) ◯議長【村瀬公大君】 質疑がないようですから、質疑を終了いたします。  これより討論に入ります。  討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。  これより、議案第47号を挙手により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は、挙手願います。                  (挙手全員) ◯議長【村瀬公大君】 全員賛成。  よって、本案は原案のとおり可決されました。                   日程第5 ◯議長【村瀬公大君】 日程第5、議案第48号「人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。冨田町長。              (町長 冨田幸宏君 登壇) ◯町長【冨田幸宏君】 議案第48号の提案理由を申し上げます。  人権擁護委員の深澤昌光氏を引き続き法務大臣に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の同意をいただきたく、本案を提出するものであります。  細部につきましては、担当の庶務課長が説明いたしますので、よろしくご審議の上ご賛同いただきますよう、お願い申し上げます。 ◯議長【村瀬公大君】 鈴木庶務課長。 ◯庶務課長【鈴木友則君】 議案第48号 人権擁護委員候補者の推薦について、説明させていただきます。  恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、参考資料をご覧ください。  湯河原町土肥五丁目4番地の6にお住いの深澤昌光さんの職歴・経歴などにつきましては、記載のとおりでございまして、平成20年7月から人権擁護委員をお願いしております。  引き続き、深澤昌光さんを人権擁護委員候補者として推薦したいので、議会の同意をお願いするものでございます。  なお、任期につきましては、令和2年10月1日から令和5年9月30日までの3年間でございます。  以上で、説明を終わります。 ◯議長【村瀬公大君】 これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑はございませんか。               (「質疑なし」の声あり) ◯議長【村瀬公大君】 質疑がないようですから、質疑を終了いたします。  これより討論に入ります。討論はございませんか。               (「討論なし」の声あり) ◯議長【村瀬公大君】 討論なしと認めます。  これより、議案第48号を挙手により採決いたします。  本案は、原案のとおり同意することに賛成の方は、挙手願います。                  (挙手全員) ◯議長【村瀬公大君】 全員賛成。  よって、本案は原案のとおり同意されました。                   日程第6 ◯議長【村瀬公大君】 日程第6、議案第49号「人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。冨田町長。              (町長 冨田幸宏君 登壇) ◯町長【冨田幸宏君】 議案第49号の提案理由を申し上げます。  人権擁護委員の小澤千鶴子氏を引き続き法務大臣に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の同意をいただきたく、本案を提出するものであります。  細部につきましては、担当の庶務課長が説明いたしますので、よろしくご審議の上ご賛同いただきますよう、お願い申し上げます。 ◯議長【村瀬公大君】 鈴木庶務課長。 ◯庶務課長【鈴木友則君】 議案第49号 人権擁護委員候補者の推薦について、説明させていただきます。  恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、参考資料をご覧ください。  湯河原町吉浜894番地にお住いの小澤千鶴子さんの職歴・経歴などにつきましては、記載のとおりでございまして、平成23年10月から人権擁護委員をお願いしております。  引き続き、小澤千鶴子さんを人権擁護委員候補者として推薦したいので、議会の同意をお願いするものでございます。  なお、任期につきましては、令和2年10月1日から令和5年9月30日までの3年間でございます。  以上で、説明を終わります。 ◯議長【村瀬公大君】 これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑はございませんか。               (「質疑なし」の声あり) ◯議長【村瀬公大君】 質疑がないようですから、質疑を終了いたします。  これより討論に入ります。討論はございませんか。               (「討論なし」の声あり) ◯議長【村瀬公大君】 討論なしと認めます。  これより、議案第49号を挙手により採決いたします。  本案は、原案のとおり同意することに賛成の方は、挙手願います。                  (挙手全員) ◯議長【村瀬公大君】 全員賛成。  よって、本案は原案のとおり同意されました。                   日程第7 ◯議長【村瀬公大君】 日程第7、「湯河原町選挙管理委員の選挙について」及び「湯河原町選挙管理委員補充員の選挙について」を一括議題といたします。  選考委員長から、選考結果について報告を求めます。13番 土屋誠一議員。             (13番 土屋誠一議員 登壇) ◯13番【土屋誠一君】 選考委員長報告を申し上げます。  去る10日の本会議において、湯河原町選挙管理委員及び選挙管理委員補充員の選挙につきましては、湯河原町議会基本条例の規定に基づき制定いたしました、会派代表者会議において選考し、ご承認いただきました7名の委員からなる選考委員会に付託され、私が選考委員長という要職を仰せつかりました。  選考委員会は10日の本会議終了後、直ちに選考に入り、10日と16日の2日間、委員全員で慎重に審議をいたしました。  それでは、選考結果についてご報告させていただきます。  なお、選挙管理委員と選挙管理委員補充員とは別々の選考でございますが、一括上程されておりますので、あわせてご報告させていただきます。  まず、選挙管理委員には、神永 繁氏、梅原紘明氏、渡邉乃里子氏、露木一廣氏、以上4名を選出いたしました。  また、選挙管理委員補充員には、1番 岸本 章氏、2番 浅田晶子氏、3番 木村千鶴子氏、4番 小澤千鶴子氏、以上4名を選出いたしましたので、よろしくお願いいたします。  以上で、報告を終わります。 ◯議長【村瀬公大君】 ただいま選考委員長 土屋誠一議員から、神永 繁氏、梅原紘明氏、渡邉乃里子氏、露木一廣氏の4名を選挙管理委員の当選人と定めることのご報告がございましたが、これにご異議ございませんか。               (「異議なし」の声あり) ◯議長【村瀬公大君】 ご異議なしと認めます。  よって、委員長報告のとおり、選挙管理委員の当選人に決定いたしました。
     次に、選挙管理委員補充員は、1番 岸本 章氏、2番 浅田晶子氏、3番 木村千鶴子氏、4番 小澤千鶴子氏の4名を選挙管理委員補充員の当選人と定めることのご報告がございましたが、これにご異議ございませんか。               (「異議なし」の声あり) ◯議長【村瀬公大君】 ご異議なしと認めます。  よって、委員長報告のとおり、選挙管理委員補充員に決定いたし、順位は発表のとおりであります。  ただいま、湯河原町選挙管理委員及び湯河原町選挙管理委員補充員に当選された方々については、会議規則第31条第2項の規定により、後日、文書をもって告知いたします。                   日程第8 ◯議長【村瀬公大君】 日程第8、「令和元年度湯河原町一般会計継続費繰越の報告について」を議題といたします。  担当課長から、報告を求めます。青木財政課長。 ◯財政課長【青木高明君】 おはようございます。よろしくお願いいたします。令和元年度湯河原町一般会計継続費繰越の報告について、ご報告させていただきます。  この報告は地方自治法施行令第145条第1項の規定により、令和元年度湯河原町一般会計継続費繰越として、別紙計算書のとおり報告をするものでございます。  恐れ入ります、1枚おめくりください。継続費繰越計算書でございます。  2款 総務費 1項 総務管理費の総合計画策定事業では、令和元年度から令和2年度の2か年の継続事業として、継続費の総額が868万2,000円、令和元年度におきましては、468万2,000円の予算を計上しておりますが、支出済額及び支出見込額は453万2,000円で、残額15万円を令和2年度に逓次繰越させていただくもので、その財源は全額一般財源となります。  以上で、報告を終わらせていただきます。 ◯議長【村瀬公大君】 以上で、報告を終了いたします。                   日程第9 ◯議長【村瀬公大君】 日程第9、「令和元年度湯河原町一般会計繰越明許費繰越の報告について」を議題といたします。  担当課長から、報告を求めます。青木財政課長。 ◯財政課長【青木高明君】 よろしくお願いいたします。令和元年度湯河原町一般会計繰越明許費繰越の報告について、ご説明させていただきます。  この報告は地方自治法施行令第146条第2項の規定により、令和元年度湯河原町一般会計繰越明許費繰越を、別紙計算書のとおり報告するものでございます。  恐れ入ります、1枚おめくりいただきまして、湯河原町一般会計繰越明許費繰越計算書の方をご覧ください。  2款 総務費 1項 総務管理費のまちづくり寄附金推進事業では、翌年度繰越額として385万円、その財源内訳は未収入特定財源として、全額その他となります。  3款 民生費 1項 社会福祉費のプレミアム付商品券事業では、翌年度繰越額が70万5,705円、その財源内訳は既収入特定財源として31万3,100円、未収入特定財源として、国県支出金39万2,605円でございます。  6款 観光商工費の1項 観光費の観光施設維持管理経費では、翌年度繰越額が319万円、その財源内訳は全額一般財源となります。  同項の川端公園シンボルモニュメント撤去事業では、翌年度繰越額が243万円、その財源内訳は全額一般財源となります。  7款 土木費 1項 土木管理費の土木総務事務経費では、翌年度繰越額が8万5,000円、その財源内訳は全額一般財源となります。  同項の地籍調査事業では、翌年度繰越額が1,035万円、その財源内訳は未収入特定財源の国県支出金が624万円、一般財源は411万円となります。  2項 道路橋梁費の道路改修事業では、翌年度繰越額が116万1,000円、その財源内訳は全額一般財源となります。  同項の道路新設改良事業では、翌年度繰越額が1,100万円、その財源内訳は未収入特定財源の国県支出金が291万5,000円、一般財源は808万5,000円となります。  8款 消防費 2項 防災費の防災コミュニティセンター改修事業では、翌年度繰越額が531万3,000円、その財源内訳は全額一般財源となります。  9款 教育費 1項 教育総務費の学校施設整備事業では、翌年度繰越額が4,180万7,000円、その財源内訳は未収入特定財源の国県支出金が1,407万3,000円、地方債が2,750万円、一般財源は23万4,000円となります。  同項のICT教育推進事業では、翌年度繰越額が3,984万8,000円、その財源内訳は未収入特定財源の国県支出金が2,012万1,000円、地方債が1,950万円、一般財源は22万7,000円でございます。  5項 中学校費の中学校給食施設等調査事業では、翌年度繰越額が330万円、その財源内訳は全額一般財源でございます。  8項 保健体育費の町民体育館施設整備事業では、翌年度繰越額が669万9,000円、その財源内訳は全額一般財源となります。  10款 災害復旧費 1項 農林水産施設災害復旧費の農林水産施設災害復旧事業では、翌年度繰越額が1,400万円、その財源内訳は未収入特定財源の国県支出金が868万1,000円、地方債が430万円、一般財源は101万9,000円となります。  2項 公共土木施設災害復旧費の公共土木施設災害復旧事業では、翌年度繰越額が6,727万7,640円、その財源内訳は未収入特定財源の地方債が6,720万円、一般財源は7万7,640円となります。  以上で、報告を終わらせていただきます。 ◯議長【村瀬公大君】 以上で、報告を終了いたします。                  日程第10 ◯議長【村瀬公大君】 日程第10、「令和元年度湯河原町一般会計事故繰越しの報告について」を議題といたします。  担当課長から、報告を求めます。青木財政課長。 ◯財政課長【青木高明君】 よろしくお願いします。令和元年度湯河原町一般会計事故繰越しの報告について、ご説明させていただきます。  この報告は、地方自治法施行令第150条第3項の規定により、令和元年度湯河原町一般会計の事故繰越しを別紙計算書のとおり報告するものでございます。  恐れ入ります、1枚おめくりいただきまして、事故繰越し繰越計算書をご覧ください。  繰越事業につきましては、3款 民生費 1項 社会福祉費の地域密着型サービスを新たに開設する介護事業所を支援するための、施設開設準備経費等支援事業でございます。支出負担行為額755万1,000円、その内訳でございますが、支出済額558万5,000円、支出未済額196万6,000円となり、翌年度繰越額につきましては196万6,000円、その財源内訳として、未収入特定財源としまして、全額県支出金となります。  その理由でございます。新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴いまして、当該施設開設準備にかかる補助対象物品の納品に遅れが生じたものでございます。  以上で、説明を終わらせていただきます。 ◯議長【村瀬公大君】 以上で、報告を終了いたします。                  日程第11 ◯議長【村瀬公大君】 日程第11、「各委員会の閉会中の継続調査、所管事務等の申出の件について」を議題といたします。  各常任委員長、議会運営委員長から、特定事件、所管事務等調査のため、会議規則第71条の規定に基づき、お手元に配布いたしました一覧表のとおり、閉会中の継続調査申出書が提出されております。  お諮りいたします。  各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続所管事務等調査とすることにご異議ございませんか。               (「異議なし」の声あり) ◯議長【村瀬公大君】 ご異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続所管事務等調査とすることに決定いたしました。  以上をもちまして、6月定例会に付議されました案件の審議は、すべて終了いたしました。  これにて、令和2年第4回湯河原町議会定例会を閉会いたします。皆さん、大変お疲れ様でございました。                            閉 会  午前11時06分 当サイトのあらゆるコンテンツは、日本国における著作権法および国際条約によって保護されています。 Copyright(c) YUGAWARA TOWN ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...