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  1. 真鶴町議会 2018-11-19
    平成30年議会全員協議会(11月19日)


    取得元: 真鶴町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-10
    平成30年議会全員協議会(11月19日)             議会全員協議会会議録    1 開催日時  平成30年11月19日(月)  2 開催場所  真鶴町役場3階 議員控室  3 出席議員  (9名)    議長     高 橋   敦    議員        黒 岩 範 子    副議長    板 垣 由美子    議員        岩 本 克 美    議員     青 木   健    議員        海 野 弘 幸    議員     森   敦 彦    議員        青 木   嚴    議員     天 野 雅 樹  4 欠席議員   田中俊一議員青木繁議員  5 執行部   (9名)    町長     宇 賀 一 章    税務収納課長    長 沼   隆    副町長    青 木   剛    町民生活課長    峯 尾 龍 夫    教育長    牧 岡   努    産業観光課長    五十嵐 徹 也    企画調整課長 小清水 一 仁    教育課長      岩 本 幹 彦
       総務課長   細 田 政 広  6 書  記   議会事務局長 西垣将弘  7 傍聴人    なし  8 議  題  (1)グランドデザイン進捗状況について          (2)町税等コンビニ収納の導入について          (3)住民票等コンビニ交付サービスの導入について          (4)公共施設一括省CO2改修事業バルクリース)の進捗状況に             ついて          (5)真鶴町災害見舞金支給条例について          (6)中学校弁当に係る負担軽減策について          (7)岩牡蠣出荷施設の用地について          (8)その他  9 審議内容   別紙のとおり 10 開会時刻   午前11時09分 11 閉会時刻   午前12時11分 (別紙)               (開会 午前11時09分) ○(議長)  ただいまから全員協議会を開会いたします。 ○(議長)  本協議会は、11月5日付で町長より依頼を受け、召集したものでございます。 ○(議長)  欠席議員は、田中議員、青木繁議員2名です。 ○(議長)  傍聴はございません。 ○(議長)  では、初めに町長に挨拶をお願いいたします。 ○(町長)  こんにちは。何かとお忙しい中、全協に集まっていただきまして、ありがとうございます。時間が押している中、報告案件が8件ほどあります。また、その他で私のほうから報告がありますので、挨拶を短くして、すぐ議題に入りたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 ○(議長)  ありがとうございます。では、早速これより議題に入ります。 ○(議長)  本日の議題は報告案件となっております。 ○(議長)  まず、報告案件(1)グランドデザイン進捗状況について、企画調整課長から報告をお願いいたします。 ○(企画調整課長)  グランドデザイン進捗状況について御説明いたします。資料につきましては、資料1-1から資料1-3までの3種類となっておりますので、お手元にお願いいたします。  グランドデザインの策定につきましては、平成30年度過疎対策事業として取り組んでいるもので、平成30年度一般会計予算におきましては、岩漁港周辺真鶴半島、真鶴港周辺及び真鶴駅周辺の四つの地区ごとで予算を計上しておりましたが、過疎対策事業としての統一性が図られること、また経費の削減が見込まれることから、企画調整課でまとめて、6月29日から平成31年3月22日までの契約期間で委託事業を執行しております。  資料1-1をお願いいたします。  真鶴町グランドデザインの策定についてでございます。1の策定の背景・目的でございますが、グランドデザインを策定することになった背景と目的といたしましては、真鶴町だけではなく全国的に人口減少、高齢化が進んでおりますが、真鶴町がこの先、何十年にもわたって自立していくためには、長期にわたる町の方向性を示す全体構想が必要であるとの認識からグランドデザインを策定することといたしました。  グランドデザインは、町の総合計画や過疎地域自立促進計画等の上位計画の内容等を踏まえながら、町の自立促進に向け町全域を対象とした全体構想とその方向性を加味した主要な地区ごとの方向性。主要な地区につきましては、2の地区グランドデザインの対象地区に記載いたしましたが、岩漁港周辺地区真鶴半島地区、真鶴港周辺地区、真鶴駅周辺地区の四つの地区の個別のグランドデザインを策定することといたしました。地区別のグランドデザインでは、全体構想に沿った地区イメージでございます地区の将来像や基本方針、事業内容として主要事業の内容の検討、基本構想図としてイメージパース作成及び事業実施に向けた主要事業の短期、中期のスケジューリング、短期事業の概算事業費を作成することとしております。  グランドデザインの策定に当たりましては、町民の代表や関係者と協議する協議会や、役場内部での調整会議や若手職員のワーキング、また町民全体からの意見を聞くための住民との検討会を実施し、取り組んでおります。  現在、それぞれの地区で、関係者からの意見を伺うため、産業観光課岩漁港周辺地区グランドデザインの策定に向けては、地域住民との意見交換会、岩漁港を中心とした委員会を開催し、地域住民や漁協からの意見聴取を。同じく産業観光課真鶴半島地区グランドデザインの策定に向け、真鶴半島亀ヶ崎利用推進会議及びお林保全協議会を開催し、町民や漁協、観光協会、商工会といった関係団体の代表や学識者の意見聴取を。まちづくり課におきましては、真鶴港周辺地区グランドデザインの策定に向け、真鶴港みなとまちづくり協議会を開催し、地域住民や漁協などの港湾関係者、また商工会の代表からの意見聴取。同じくまちづくり課が、真鶴駅周辺地区グランドデザインの策定に向け、真鶴駅周辺地区構想検討会を開催し、学識経験者地域住民、関係する行政機関などからの意見聴取を行っております。  また、住民の検討会としては、意見交換とまでは至りませんでしたが、10月21日に開催いたしました町民との意見交換会では、参加された方からはそれぞれの地区に対する意見を伺っております。  1枚おめくりいただきまして、資料1-1の3をお願いいたします。  各地区のグランドデザインの御意見についてまとめております。今まで開催した会議や意見交換などで出されている意見や提案をまとめたものでございます。こちら、岩漁港周辺地区から始まりまして、真鶴駅前の周辺地区グランドデザインのところまで書いてございますが、代表いたしまして岩漁港周辺地区のところでの御説明で、こちらの資料の見方を御説明しようと思います。  岩漁港周辺地区につきましては、「岩漁港のポテンシャルを生かして観光・交流人口を増大させ、「まちの活力」として地域の活性化を図る」をコンセプトの(案)といたしまして、漁港のさらなる振興、また岩地区のにぎわい創出といった方向性の(案)を町として考えております。これに対しての御意見や提案は、右側に記載してございますが、岩牡蠣の活用、歴史的な素材の活用、海水浴場の利用といったものがあったり、また反対に、静かな場所のままでいいといった御意見も出ております。裏面には同じように真鶴半島の地区のことです。  その次ページには、真鶴港の周辺地区のこと、さらにその裏面には、真鶴駅周辺地区の御意見等をまとめてございます。  続きまして、資料1-2をお願いいたします。  真鶴町グランドデザイン協議過程と今後の予定をお願いいたします。  今後、本日の全員協議会でのこちらの資料を用いまして、11月23日と28日の住民との検討会を実施いたします。その後、産業観光課まちづくり課とも、それぞれが関係します団体への状況報告、また意見聴取を行いまして、12月中旬に素案をまとめ、素案についての町内調整会議で検討、また委員の皆様の御意見を反映させまして(案)の作成に向けた調整を行い、1月下旬、予定では1月25日から2月15日でパブリックコメント、その後、パブリックコメントの修正等を行いまして、グランドデザインとして完成させてまいります。  資料1-3をお願いいたします。  資料1-3につきましては、真鶴町グランドデザイン構成のイメージということで、住民の方に御説明する際に、グランドデザインとは、一体どのようなものができるのかというふうなものを、視覚に訴えるために使おうと思っておるものでございます。説明は省略させていただきます。  グランドデザインの進捗につきましては以上でございます。 ○(議長)  ありがとうございました。1点だけ、先ほどの説明の中で、資料1-2のところで、11月に住民との検討会が、この後2回あると。その後、(案)の作成に入って、関係者との協議。それに議員からの意見聴取というような表現であったかと思うのですが、それは具体的にいつごろとか、どういう形でというのは考えていらっしゃいますか。 ○(企画調整課長)  今のところは、形式はこれから御相談するところでございますが、本日のような全員協議会を開催いただいて、そこで素案としてこういった形のものができていますというふうな御説明をできればなというふうに思っております。時期的には、パブリックコメントを実施する前に開催したい。 ○(議長)  1月中旬ぐらいということ。 ○(企画調整課長)  を目標にと思っております。 ○(議長)  わかりました。 ○(議長)  報告は終わりました。ただいまの報告について、内容に不明な点があれば挙手を願います。 ○委員(黒岩範子)  1-2の点のことなのですけれども、今度、11月23日と28日に行われる住民との検討会ですよね。前回は、意見交換会だったと思うのですけど。そこに町民の皆様から御意見をいただきますということなのですが、前回は意見交換会ということだからということで、聞きっぱなしというか、それに対して町としてこういう考えでとかということは言いませんよということだったのですが、今回、住民との検討会ということになっておりますけど、その場合でも意見だけ聞くということですか。 ○(企画調整課長)  今、黒岩議員がおっしゃったとおり、名称は意見交換会、検討会となっておりますが、まだまだ住民の皆さんからの御意見を伺う機会にしようと思っております。 ○委員(黒岩範子)  そうしますと、今、議長からも質問されましたけれども、その後に素案をまとめるわけですよね。 ○(企画調整課長)  御意見を伺ってから素案をまとめて、素案をまとめていく中では、それぞれの担当課が、今関係しております関係団体とのお話し合いの中からも、さらに御意見出てくると思いますので、そういったものも入れながら素案をまとめていこうと思っております。 ○委員(黒岩範子)  そのスケジュールのことなのですけど、そうすると、素案をまとめた後に関係者協議会を行うと。そして、その後に、先ほど委員との意見も聞くということでしたけど、庁内のワークショップがあって、その後、住民との検討会については、こういうふうな素案で皆さんの意見はどうでしょうかみたいなことはやらないのですか。 ○(企画調整課長)  それが、まさしくこちらのパブリックコメントがそういうふうなものになるというふうに考えております。 ○委員(黒岩範子)  パブリックコメントは、住民との検討会になるというふうにしていきますよということですね。 ○(企画調整課長)  説明の仕方がうまくなくて、大変申しわけございません。住民の方からの御意見を伺ったもの、関係者からの御意見を伺ったものについて素案としてまとめまして、素案としてまとめたものを、ほぼ案の状態にしたものをパブリックコメントとしまして住民の皆様にごらんいただいて、それに対しての御意見を伺うと。そういうふうに考えております。このやり方としては、紙ベースであったり、ホームページに公開したりだとか、そういうふうなことで考えております。 ○委員(黒岩範子)  その点ですけど、その段階で、パブリックコメントとかホームページのあれというのはあるけど、そこでは検討会というか意見交換会はやらない。 ○(企画調整課長)  顔と顔ではなくて、紙媒体もしくはデータでのやりとりということで考えております。 ○(議長)  ほかによろしいですか。 ○委員(青木 健)  さっきの過疎対策事業の関係で、真鶴港周辺グランドデザイン策定業務委託等。真鶴港周辺地区グランドデザイン。今、このグランドデザインについて、真鶴港についてはソフト的な部分と載せているのだけども、ソフトをやるに当たって、真鶴港の再整備計画。これが大きな課題であると思うのだけども、この点の整合性は。 ○(まちづくり課長)  真鶴港のまちづくりデザインにつきましては、平成17年に神奈川県のほうで活性化整備計画というところ、主にハード面の整備をしていきますよという計画を策定してございます。沖防波堤ですとか、津波の避難施設ですとか、防災施設という、あと漁業基地の整備というふうなことが位置づけられております。  町のほうでも、ハード面にも色々、県のほうとは協議を行いまして、要望といいますか、まちづくりをこのように考えていますよというようなことも入れていきたいと思っています。それと同時に、ソフト面でも、これ、周辺の整備計画ですので、県の活性化整備計画は港湾区域というふうに限られておりますけれど、こちらのグランドデザインについては、真鶴港の周辺というところで、例えば県道際に建っております公共施設ですとか、そういうところの活用、あるいはイベントですとか、まちのにぎわいを創出するソフト的なものも町のほうから見直していきたいと考えております。 ○委員(青木 健)  トータル的なことはわかるのだけども、整備計画が、今どのような進捗状況にあるのか。それに基づいてソフト事業は展開されてくるのであって、これだけが走っていっても、その整備にかかわってくれば手がつかなくなってくると。色々な問題点がある。その辺の整合性が図られていますかということです。環境整備事業だから、当然ながら港の中がどのような形になるのかということを、青図面をしっかりと煮詰めていかないと、それも地域の声も必要だろうし、町の姿勢も必要だろうし、議会の声も必要だろうし。組合員はもちろん、関係各位の人たちの意見というものはどの程度まで進捗されているのか。それとあわせたソフト事業はどのように展開されていくのかということが大きな問題点、課題点としてある。第五物置場は、あくまでも物置場であって、あそこだって環境整備がちゃんと計画が昔されていたはずなのだけど、その辺についてこことの整合性が図られているのかどうなのかというのを聞きたい。 ○(企画調整課長)  ただいまの青木議員の御質問、県の担当部局の関係者協議の中に加わった中でのお話し合いをさせていただいておりますので、御心配されているところは重々考えながら進めておるところでございます。 ○(議長)  つまり、その範囲の中に、今のグランドデザインをつくる中に、ハード面を担当している県も入っているということね。 ○委員(青木 健)  当然ながら、並行してやっていかなきゃいけない部分もあろうかと思うのだけども、そういう中で県の人間はどこまでかかわっているのか。それと、先ほどの中で、このときに聞きますよといったけど、ここに同じような資料が出てこないから、前の資料見ているのだけど、町の持ち出し分過疎対策事業は過疎の部分と。上段下段というところに過疎対策事業債、町負担分なのだけど、県の負担分ではないの。 ○(企画調整課長)  今、青木議員がおっしゃっているのは、過疎対策事業債の、例えば1,130万と書いてあるところに、国が7割で791万、町が3割で339万というふうなところをごらんいただいているのだと思うのですが、過疎対策事業債を活用した場合には、普通交付税に7割歳入されるからということをこちらでは表現させていただいておりますので。 ○(議長)  だから、県の負担はあるのかないのか。 ○(企画調整課長)  県の負担はございません。 ○委員(黒岩範子)  それぞれのグランドデザインの御意見、御提案で抜粋になっていますけど、抜粋ということは、もっとほかにもあるということですよね。 ○(企画調整課長)  おっしゃるとおり、これ以外に意見も出ておりますが、同じような御意見ですとかというものは、まとめさせていただいておりますので、ほぼ、ここに出ておるものが今まで出ている御意見、御提案ということで御理解いただければと思います。 ○(議長)  網羅されているということですね。 ○(議長)  では、報告案件(1)についてはよろしいですか。時間の制約も多少ございますので。詳細について、まだ議論する部分があれば、各常任委員会でもよろしくお願いいたします。 ○(議長)  次に、報告案件(2)町税等コンビニ収納の導入について、税務収納課長、報告をお願いいたします。 ○(税務収納課長)  町税等コンビニ収納の導入について説明をさせていただきます。  資料2を御覧願います。  町税等は、これまで役場及び指定金融機関の窓口、口座振替で納めていただいておりましたが、外出時や休日、夜間など、いつでも納付ができるコンビニ収納の要望が寄せられています。  コンビニ収納は、全国のコンビニエンスストアで、24時間365日納付が可能となり、納付者の利便性を高めます。  導入時期としましては、平成31年4月1日、対象科目としまして町県民税の普通徴収、固定資産税軽自動車税国民健康保険税介護保険料後期高齢者医療保険料上下水道料でございます。納付条件につきましては、納付書1枚の金額が30万円以内。県内町村における導入の状況でございますが、松田町及び清川村は、平成31年度に導入予定、ほかの町村については既に導入済みでございます。コンビニ収納ができる取扱場所としまして、セブン・イレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキなど全国のコンビニエンスストアMMK設置店、町内では小田原百貨店に設置されております。全国でコンビニエンスストアの店舗は約6万4,000店舗となっております。  以上で説明を終わります。 ○(議長)  ありがとうございました。以上、報告が終わりました。ただいまの報告について、内容に不明な点があれば挙手を願います。 ○(議長)  では、次にいきます。次に、報告案件(3)住民票等コンビニ交付サービスの導入について、町民生活課長から報告をお願いします。 ○(町民生活課長)  着座にて失礼いたします。  資料は3になります。住民票等コンビニ交付サービスの導入について、現在、検討しておるところでございます。  住民票の写しなど各種証明書の発行につきましては、このサービスを導入することにより、マイナンバーカードを利用して全国のコンビニエンスストアマルチコピー機から証明書を取得できることとなります。  このサービスは、各地で導入が急速に進んでおりまして、本年6月末現在で、全国で8,624万人対象の市区町村が導入し、県内では既に導入済み及び導入予定の市町村は、市では2市を除く全市、町村では14町村中9町村に上っております。  このように急速に導入が進んでいます背景には、導入コストの削減が図られていること、それからコンビニ交付サービス導入及び運用に係る地方財政措置期限が平成31年度までとされているところがございます。  当町で、現在検討している導入時期につきましては、平成31年度中を考えております。  交付可能な証明書として、住民票の写しから戸籍証明書まで取得可能な環境にございますが、当町では導入費用対効果、これの観点から、導入市区町村でのコンビニ交付実績の9割以上を占めております住民票の写し、印鑑証明書記載事項証明書交付サービスを考えております。  交付可能な場所は、いわゆるコンビニで、全国で約5万店舗以上に上ります。交付可能な日時は、年末年始を除く6時半から23時まで。これまでの全国の利用実績では、半分が早朝・夜間の時間外利用、2割が住所地外での利用とのことでございます。
     裏面につきましては、改めて導入のメリットでございます。町民サービスの向上と、それから行政効率の向上が図られることが期待されるということです。  最後に、資料に記載はございませんが、利用者の多いコンビニエンスストアで個人情報を守れるのかということでございますが、申請から証明書の受領まで全ての手続を店員とのやりとりなく店舗の端末で行うので、周りの人の目にふれず、安心して証明書を取得することができます。利用後に個人番号カード、証明書などの取り忘れを防ぐため、端末の画面や音声、アラーム等で取り忘れ防止が図られているところです。それから、システム内のネットワークは、専用の通信ネットワークを利用し、情報データは暗号化して通信を行い、さらにファイアウォールで第三者の侵入を防いで個人情報漏えいの防止対策を講じています。それから、キオスク端末から取得できる証明書は、改ざん防止専用紙ではなく、A4サイズの普通紙を用いていますが、証明書には偽造、改ざん防止処理が施されるということでございます。  報告につきましては以上でございます。 ○(議長)  ありがとうございます。報告が終わりました。ただいまの報告内容について、不明な点があれば挙手をお願いします。 ○委員(青木 健)  手数料の関係は一緒。 ○(町民生活課長)  利用される方からいただく手数料につきましては、現在と同額で考えております。 ○委員(青木 健)  もって行くのは、マイナンバーカード。写真つきでなくても大丈夫なの。 ○(町民生活課長)  皆さんに事前に送られているものは、番号通知カードというものでございますけれども、この先、個人番号カードを申請されて写真つきのカードということになります。 ○委員(黒岩範子)  コンビニの中の片隅というか、目につかないところに置くのでほかの人にもわからないし、漏えいとかいうのも防げるという説明ですけども、高齢者、それから障害者の方。特に、ああいう端末とか何かというと、なかなかわからないというか、そういうふうな方に非常に難しいかなというふうに思われるのですけど、その点はいかがですか。 ○(町民生活課長)  操作につきましては、機械を順番に案内するようなガイダンス画面が次々あらわれます。一般の銀行であるとか、そういったところでのATMであるとか、そういったところで手続できる方であれば、簡易に住民票のほうが取得できるような形になっておりますので。また、市町村の窓口につきましても、引き続き住民票等発行することには変わりございませんので、もし、困難だという方につきましては、これまでどおり市区町村の窓口でということもございます。 ○(議長)  では、報告(3)を終えまして、報告(4)にいきます。  報告案件(4)公共施設一括省CO2改修事業、いわゆるバルクリース進捗状況について、総務課長より報告をお願いします。 ○(総務課長)  資料4をお願いいたします。  こちらは、当初予算におきまして低二酸化炭素設備導入等作業委託料2,000万円を計上した中で、100%の補助になりますけども、導入調査をした結果、削減効果のある11施設について、一番下の段の合計欄をお願いいたします。工事費の合計でございますが、この合計金額は3億18万4,000円となりました。これを10年間のリース事業としたもので、10年間の保守費として、その隣の欄の1,611万円。それから維持管理費、1,794万7,000円で、合計が、その隣の欄にありますが、3億3,424万2,000円となり、この金額から補助対象となる補助金8,000万円を差し引いた額は2億4,784万2,000円となります。この金額に、10年間のリースということで、平成31年度より月267万6,000円、10年間では3億2,120万3,000円となります。  2枚目をお願いいたします。  また、この11施設の経費削減効果といたしましては、主に電気料でございますが、過去3年間の平均の電気料と比較すると、年間564万円の削減が見込まれ、10年間で5,640万円。これに対して改修にかかる工事費は、補助金を差し引いた額で2億4,800万円となりますが、この11施設のうち、大半は老朽化した施設が多く、今後10年間に空調設備や照明設備の故障が見込まれている中、設備改修や修繕費を考えますと、調査設計の2,000万円、それから工事費の8,000万円、計1億円の補助金を活用したほうがいいということで事業を実施しているものでございます。  なお、今年度、予算計上しております公共施設等総合管理計画の改訂を含めました公共施設等マネジメント業務委託料、1,263万6,000円につきましては、公共施設一括省CO2改修事業の補助金が平成30年度事業となっておりまして、改修工事の工期を2月末までとしておりますので、削減効果等を勘案した中で、各施設の個別の計画をマネジメントするため平成31年度へ先送りをさせていただきたいというふうに考えております。  また、議員の皆様には役場3階の空調改修工事による議場、その他各部屋の使用について、大変御迷惑をおかけしておりますが、御理解のほどよろしくお願いしたいと思います。  以上で説明とさせていただきます。 ○(議長)  ありがとうございます。ごらんになっておわかりのとおり、既に3階空調工事、始まっておりまして、最終的には、空調がストップしているのが1月20日までですか。3階は。予定としては。 ○(総務課長)  そのとおりでございます。 ○(議長)  控室、委員会室、議長室、事務局等の工事が、同じく1月20日が完工予定と。一方で議場、傍聴席については、既に工事が進んでおりまして、25日までの予定ということになっております。 ○(議長)  以上、報告案件(4)について、何か報告内容に不明な点等ありましたら、挙手をお願いいたします。 ○(議長)  では、(4)を終えまして、(5)に移ります。 ○(議長)  報告案件(5)真鶴町災害見舞金支給条例について、総務課長より報告をお願いします。 ○(総務課長)  資料5をお願いいたします。  こちらにつきましては、今年1月の火災、また台風12号、24号による風水害が年々大規模となっているため、町民の財産である建物被害が年々増大していくと思われるため、ここに真鶴町災害見舞金支給条例の制定をさせていただきたく、報告をさせていただくものでございます。  まず、目的でございますが、第1条では、災害により被害を受けた町民に対し、災害見舞金を支給し、もって町民生活の安定と福祉の増進に寄与することを目的としてございます。  第2条第2項では、被災者とは、災害を受けたとき本町に居住し、住民基本台帳法に基づき、住民票に記録されている者をいうということで、これは当町に住民票を有する方の建物が対象となるものでございます。  続きまして、第3条の第2項第1号、2号でございますが、こちらは見舞金の額でございます。第1号では、住居が全壊、全焼または流失した場合には10万円。それから第2号では、住居が半壊、半焼した場合には5万円ということで記載をしてございます。  以上が主な内容でございますが、時間もない中、報告案件の中で議員の皆様にお聞きして大変申しわけございませんが、見舞金の額について、全壊、全焼10万円。それから半壊、半焼5万円となっておりますが、全壊と半壊の見舞金の区別をつけることがどうなのかというようなことで、参考意見となりますが、ともに10万円ではという部分も考えられますので、参考意見としてとなりますが、御意見をいただければありがたいなというふうに思っておりますが。 ○(議長)  以上で報告はよろしいですか。1点、2点、伺いたいのだけど、よろしいですかね。 ○(議長)  まず、先ほど対象被災者の定義として、本町に居住し、住民票に記録されている者というお話がありましたけれども、この対象というのは、住居ですよね。住居が全壊、全焼したり流失したり、半壊、半焼したりですよね。被災者が持っている建物がということになるのですか。それはどこかに明記されていますか。今の説明では少しわからなかった。 ○(総務課長)  借家でもというような。 ○(議長)  だから、そこの定義の話で、住んでいる人がどんな建物を全壊、全焼、流失、半壊、半焼した場合のことをいうのか。その定義がないと、自分のものであろうがなかろうが、借りていようが借りていまいが、何でもそういうものがあったらというふうにも受け取られないかなということを申し上げている。定義が少し曖昧じゃないかな。 ○(町長)  その辺で、ここで皆さんに意見を聞きたかったのです。私は全壊とか半壊とか、そういうのじゃなくて、生活困窮する人に見舞金を与えたいのです。ただそれが、全壊とか半焼とか構造的なことであって。ただ、全壊も半壊も生活困窮者なのです。先ほど総務課長が言ったとおり、全壊で10万で、半壊で5万じゃなくて、私は両方が生活困窮者なので、それを5万、10万でわけたほうがいいのか、これは議会に聞いてみたらどうかという話。 ○(議長)  今の点も含めて、皆さん、御意見と言われたのですが余り時間がなくて、一つひとつ意見を伺っているわけにはいかないので、それは総務民生の常任委員会のほうで意見は聞く形にしていただけませんか。所管が総務民生の常任委員会になりますので、今日、委員長欠席ですけれども、事務局からその旨は委員長のほうに連絡をしてください。 ○(議長)  報告内容について不明の点はよろしいですか。 ○委員(青木 健)  総務の中でもやるけれども、ここでせっかく説明されたから、少し話をしておいたほうがいいと思うのだけども、第3条の2項、被災者が町税等、町の徴収金を滞納している場合と。今の町長が話をした全焼でも半壊でもと同じならば、ここだって意味同じになっている。町税を滞納しようが、忘れていたのかもわからないし、だったら、被災者なら被災者として見てあげたほうがいいのじゃないのと。この条文要らないのじゃないのというのが少し思える。困った人たちのもので。 ○(町長)  その辺も、町のお金使うのだから、滞納がわかっている人もいて、なぜ滞納してるのにやるのよと町のほうもつっこまれるのもあるし。 ○(議長)  だから、その辺は、個別みたいな条項の中の話については、総務民生の常任委員会で個別具体に検討をしていただきたい。 ○委員(岩本克美)  条例ですので、12月の議会に上がってくるのですか。 ○(総務課長)  制定を12月議会にかけていきたい。 ○(議長)  事前審議にも当たりかねます。もし、慎重な審議が必要だという判断が議運であれば、総務民生常任委員会に付託ということにも考えられます。今日、議運の委員長と総務の委員長がいませんので、何とも私申し上げられない。それは、まだ議案になっているわけではありませんから、議案になった上での話に。では、よろしいですか、(5)については。では、次にいきます。 ○(議長)  報告案件(6)中学校弁当に係る負担軽減策について、教育課長より報告をお願いします。 ○(教育課長)  それでは、資料(6)について説明させてもらいます。  中学校弁当に係る負担軽減策についてでございます。こちらのほうは、過去に児童、その保護者含めたアンケート調査を実施しました。それに基づいて、中学校の給食化について教育委員会でも検討している最中でございますが、特に要望があったのは、昨今の家庭状況の変化に伴って働き方等が昔と変わってきていると。保護者の方が共働きということで、朝の弁当つくる時間等も負担になっているというような御意見を強くいただきました。  その中で、今年度、負担軽減策について購買制の試行という形で試していただかせていただきたいということで、本日説明させてもらいます。  内容でございますが、購買の内容はパンの販売でございます。1個130円程度のパンを想定しております。実施につきましては、月曜日から金曜日。祝祭日は除く平日でございます。実施先、これは、こちらのパンの供給先でございますけれども、パン工房グウテ。社会福祉法人宝安寺社会事業部ほうあん第一しおん事業所内ということで、こちらのほうは、ひまわりのほうにもパンを供給しているところでございます。実施方法でございますが、惣菜パン等を2個、3個、4個という形で一袋のセットで注文をします。内容につきましては、事業者と私どもが協議しまして、あらかじめどのパンを入れるかというのは決めさせていただいた中で実施する予定でございます。注文から受け取りまでの流れでございますけれども、事前に配布した注文用紙に記入し、当日封筒にお金を入れて、朝7時半から8時15分までに用務員室へもっていく。用務員は注文数と金額を確認し、グウテへFAXで注文する。11時ごろにパンが到着したら、空き教室に鍵をかけて保管する。昼食時に生徒が取りに行き、用務員がパンを渡すと同時に注文書と封筒を返すということで、子どもたちは封筒に入ったお金、中身については一切さわらない。それから、先生方の負担もないという形で実施する予定でございます。実施時期につきましては、平成30年度第3学期から実施する予定です。予算の内訳ですけれども、配送手数料が1回700円かかります。これにつきましては、注文数が30個以上の場合、またはゼロ個の場合、当然、配送がありませんのでゼロ個については手数料がかからないということで見込んでおります。また消耗品として、領収印や封筒、ラベルシール等を購入するという予定でございます。  それから、ここについては試行ということですので、3学期終わる前の段階で各保護者にアンケートをとって、この形がいいのか、または要望等、改めてそこで確認して、来年度、こちらの制度の実施に向けて取り組みたいというふうに考えております。  以上、簡単ですが説明とさせていただきます。 ○(議長)  ありがとうございます。報告案件(6)について、報告内容に不明の点があれば確認お願いします。 ○委員(黒岩範子)  負担軽減ということでやるということですけど、パンが1個130円程度というのは、もともと、もう少し高いのが安くなっているということ。それは関係ない。 ○(教育課長)  それについては、定価というふうになっております。ただ、配送料等について、先ほど説明したように個数が多い場合については無料になるということで、それは価格に添加しないということになっております。 ○委員(黒岩範子)  そうすると、負担軽減の負担というのは、お母さんなんかがつくる負担が少し軽くなるよという。そういう意味なのですよね。 ○(教育課長)  こちらにつきましては、価格についての負担を減らすという意味ではなくて、要望があったのが、共働きで朝、弁当をつくる時間がとれないとか、または急病により保護者の方がお弁当をつくることが不可能といった場合についての負担を軽減するという意味でございます。 ○委員(黒岩範子)  もう一つね。購買でやるということで、これも一つの、パンの購入というのが例だと思うのですけど、そうじゃないほうは、まだそのままになっているのですよね。 ○(教育課長)  購買制も色々考えました。色々な事業者にあたってみました。そうしたところ、個数がどれほどさばけるかどうかわからない。それと、もってきたものの保管管理。あと金銭のやりとり等々、事業者が出張してその場でやりとりするということについては、やはり不可能ということで協議がまとまりませんでした。 ○委員(黒岩範子)  保管するのに空き教室に置いていくとありますよね。衛生面とか色々な面では、その辺は大丈夫ですかね。 ○(教育課長)  まず、パンの取り扱いについては、事業者のほうからもう全部袋詰めになっております。ですから、直接手がふれたりとかそういったことはありません。また、空き教室に入れるということについては、用務員が他の仕事に従事している間、鍵をかけておりますので、他者が入るということもないと。この時期ですから、3学期については冬ですので、特に空調も必要ないかなとは思っているのですけれども、また夏前につきましては、クーラー等も入りますので、一定の温度で管理できるというようなことから空き教室に置くというふうに予定しております。 ○委員(岩本克美)  用務員が対応に当たることになっているのだけれども、負担をどのくらいに考えているのですかね。用務員の負担。 ○(総務課長)  こちらの試行に当たり、用務員とも話し合いまして、通常の業務の中で対応できるということで考えております。 ○委員(岩本克美)  注文来たときに、まず金額、確認しなきゃいけないでしょう。ちゃんと入っているかどうか。そうすると、一人じゃ無理じゃないかなと。入っていた、入っていない。そういう点があるのと、それから注文した子が取りに来るのを用務員が渡すというのだけど、いくつ注文して届いたのかと、それも確認しなきゃいけないな。用務員が大丈夫だというのだったらいいのだけど。 ○(議長)  その辺についても、経済文教の常任委員会で詳細については、もし必要であれば、審議案件となるのであればですよ。そこで審議していただけますか。今、報告内容について、何か不明の点があればという範囲にとどめたいと思います。よろしいですか。 ○(議長)  では、先に申し上げておきます。12時を回ること確実ですので、このまま延ばしてよろしいでしょうか。とはいうものの、次の公務等がございまして、そう長くは時間とれませんが、お含みおきください。 ○(議長)  では、次に報告案件(7)岩牡蠣出荷施設の用地について、産業観光課長より報告をお願いいたします。 ○(産業観光課長)  資料7-1をごらんください。場所は岩漁協及び隣の岩ダイビングセンターの前、現在プレジャーボートが海側、道路側が駐車スペースとなっているところであります。当地につきましては、漁協と協議し、使用可能と思われる場所3カ所について調査をして、当地が最適なことから当地に計画しているものであります。  平面図の内容を御説明させていただきます。まだこれは完成ではございませんが、この施設は岩牡蠣の出荷に際し、洗浄、選別、紫外線滅菌処理、発送作業を行う施設であります。建築面積は約120㎡、右下の搬入口より岩牡蠣を搬入、高圧洗浄機等で清掃後、その先のグラインダーでふじつぼ等の付着物を除去し、左のオートクリーナーで最終的にきれいにいたします。その後、重さに応じて選別し、左の滅菌室において紫外線滅菌装置にて除去した海水を用い、24時間滅菌いたします。滅菌海水については、なるべく養殖地に近い海から施設内にポンプにより引き込み後、紫外線滅菌装置により大腸菌等の除去された海水を用います。その後、発泡スチロールに詰め、排出口から発送いたす計画でございます。ただ、まだ設計途中であります。基本的にはこのような形を考えております。  資料の7-2をごらんください。建設予定地の測量図であります。全体面積340.3㎡で、ほとんど岩漁協の土地でありますが、④、右上から左下に細長く斜めになっている部分、これは漁協の土地ではありません。町が管理する、また、町が払い下げを受けるべき土地かと思います。そちらの用地を除きますと、④の部分が36.02㎡。除きますと304.28㎡について、用地の取得または借り受けの必要がありますため、漁協と協議をしているものでありますが、協議の中で、漁協よりかねてから取得の要望があります大浦の浜の町有地、こちら資料の7で赤丸で囲ってある部分でございますが、かねてから取得の要望があります大浦の浜の土地交換を踏まえて協議をしているところであります。対象の町有地は、3筆で、357.72㎡であります。ただし、今後、土地の鑑定評価等による調査を行い、決定につきましては、お諮りしながら考えていきたいと思います。現時点では、土地交換を視野に漁協と協議をしているという御報告でございます。 ○(議長)  報告(7)について、ただいまの説明で不明の点等があれば、挙手を願います。               (「なし」の声あり) ○(議長)  では、以上で予定されておりました報告案件七つについて終了といたします。 ○(議長)  次に、その他に入ります。その他について執行部から。 ○(町長)  地区で昨日、1市2町の町長選挙がありまして、その結果はもう皆さん御存じですね。では、別にその結果はいいですね。  では、もう一つ、議会で本議会に言われておりました真鶴町特別職等の報酬等の額の改定ということで、10月31日に町のほうで特別の報酬等の審議会を開催いたしました。その諮問に対しての答申が私に届きましたので、ここで全文を朗読して報告とします。  なお、これは法定に係るものではございませんので、私からの諮問機関ですから、その辺を御了承願って議会のほうで色々考えてくださいなと思います。 ○(議長)  法的な強制力の話ですか。 ○(町長)  ないです。  平成30年10月30日付でもって、当審議会に対し意見を求められた、真鶴町特別職等の報酬等の額の改定について、31日に審議会を開催し、慎重審議の結果、次のとおりということが適当と認められましたので答申いたしますということです。  町長等の給料の額及び議員の報酬の額につきましては、現状維持することが適当と答申いたします。  特別職の報酬額に対しては、歳入や人口規模に見合った額であるべきとの声も聞きますが、人口が少なくても、担う行政事務は同じであり、住民を守るという行政の役割の特性は、民間企業とは違う視点で考える必要があります。  町議会議員につきましては、報酬額が高いのか安いのかという判断を求められても、どんな活動をしているのかがわからない状況にあると思います。各議員がどういった活動をしているかを町民に伝え、納税者である町民に納得してもらえるよう努められたい。また、額の改定については、町財政力指数の推移を参考にするなど、客観的な基準をもって検討することを提案します。  次に、期末手当の支給率については、常勤特別職は毎日登庁し、一般職と同様に勤務していることから、支給率についても一般職と同じく改定することでよいと考えます。議員につきましては、活動も様々となっており、必ずしも一般職と同様に改定する必要はないと考えます。  今、町は過疎地域の指定を受け、町政の運営には幾多の課題がありますが、町民の信任を受けた特別職としての貢献を期待します。  以上でございます。 ○(議長)  ただいま、町長から特別職等の報酬審議会の答申について全文朗読がございました。 ○(議長)  この中で、議員の期末手当の支給率等についても、一部ふれられております。表現では、必ずしも一般職と同じでなくてもいいのじゃないかという表現だったかと思いますけども、この点も含めまして、12月11日、12月の定例会期中ですけれども、12月11日に全員協議会を開催したいと思います。そこでは皆さんから御意見を伺いたいと考えております。実は、それ以外にも議員の皆さんから意見聴取をというお話が県の町村議会議長会からいくつかきておりまして、その内容は、一つは議員のいわゆる厚生年金への加入等のお話がございます。現在、私たち地方議員は、いわゆる地方議員としての年金制度というのはございません。しかしながら、都道府県によっては、あるいは地方によっては地方議員のなり手不足解消の一助となるべくということで、地方議員を厚生年金に加入させる。そういう案が検討されております。これは、以前から検討されているというのが正しい表現になると思います。それについて、各議会において議員の皆さんの意向を検討いただきたいという依頼がございます。 ○(議長)  また、もう一つは、県の議長会の役員任期の件で、実は、関東ブロック1都8県ですかね。その役員の任期というのは、2県を除いて全て2年なのですね。神奈川県ともう一つの県、二つだけが1年交代ということになっていて、どうしても関東ブロックですとか、その上の全国レベルになりますと、役員任期の長い方が要職に就かれるという傾向が強くて、そうなると発言力が、比較論になりますけれども、ほかより少し低いということで、その件についても、各議会検討してくれないかという依頼があります。 ○(議長)  そういった件もございますので、先ほど申し上げましたように、12月11日に全員協議会を開催いたしたいと思います。また、開催時間につきましては、会期中の開催となりますので、来週29日に開催されます12月定例会向けの議会運営委員会で調整いただくことといたします。 ○(議長)  ほかに、皆さんから何か。 ○(町長)  今の私の件は、本議会のほうから審議会開いてくださいとか、その中に議員の報酬とか期末手当のことを話してくださいということを言われていましたが、私は本議会に対して、これを話さなくてこの場の報告でよろしいですよね。 ○(議長)  はい、結構です。 ○(町長)  いいですか。 ○(議長)  その写しは頂戴できますでしょうか。 ○(町長)  少し考えます。 ○(議長)  そうしてください。内容については、先ほど全文朗読の中でおわかりいただけたと思いますけれども、報酬については現状が妥当だと。期末手当については、特別職、いわゆる三役については一般職と同等の改定。議員については、必ずしも一緒でなくてもという答申内容というふうになっているかと思います。よろしいですか。 ○(議長)  ではほかに。執行部ないですか。 ○(議長)  では、以上で本日予定されておりました議題は全て終了いたしました。これをもって全員協議会を閉会いたします。              (閉会 午前 12時11分)...