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平成31年第1回(3月)定例会(第25日目) 名簿
平成31年第1回(3月)定例会(第25日目) 本文

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  1. 二宮町議会 2019-03-25
    平成31年第1回(3月)定例会(第25日目) 本文


    取得元: 二宮町議会公式サイト
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    会議録トップ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成31年第1回(3月)定例会(第25日目) 本文 2019-03-22 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 343 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長【野地洋正君】 選択 2 : ◯議長【野地洋正君】 選択 3 : ◯議長【野地洋正君】 選択 4 : ◯議長【野地洋正君】 選択 5 : ◯町長【村田邦子君】 選択 6 : ◯議長【野地洋正君】 選択 7 : ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 選択 8 : ◯議長【野地洋正君】 選択 9 : ◯議長【野地洋正君】 選択 10 : ◯議長【野地洋正君】 選択 11 : ◯議長【野地洋正君】 選択 12 : ◯議長【野地洋正君】 選択 13 : ◯議長【野地洋正君】 選択 14 : ◯職員【和田美穂君】 選択 15 : ◯議長【野地洋正君】 選択 16 : ◯議長【野地洋正君】 選択 17 : ◯4番・総務建設経済常任委員長【二宮節子君】 選択 18 : ◯議長【野地洋正君】 選択 19 : ◯議長【野地洋正君】 選択 20 : ◯議長【野地洋正君】 選択 21 : ◯議長【野地洋正君】 選択 22 : ◯議長【野地洋正君】 選択 23 : ◯議長【野地洋正君】 選択 24 : ◯職員【和田美穂君】 選択 25 : ◯議長【野地洋正君】 選択 26 : ◯議長【野地洋正君】 選択 27 : ◯9番・教育福祉常任委員長【渡辺訓任君】 選択 28 : ◯議長【野地洋正君】 選択 29 : ◯議長【野地洋正君】 選択 30 : ◯議長【野地洋正君】 選択 31 : ◯議長【野地洋正君】 選択 32 : ◯議長【野地洋正君】 選択 33 : ◯議長【野地洋正君】 選択 34 : ◯職員【和田美穂君】 選択 35 : ◯議長【野地洋正君】 選択 36 : ◯議長【野地洋正君】 選択 37 : ◯9番・教育福祉常任委員長【渡辺訓任君】 選択 38 : ◯議長【野地洋正君】 選択 39 : ◯議長【野地洋正君】 選択 40 : ◯議長【野地洋正君】 選択 41 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 42 : ◯議長【野地洋正君】 選択 43 : ◯議長【野地洋正君】 選択 44 : ◯議長【野地洋正君】 選択 45 : ◯議長【野地洋正君】 選択 46 : ◯職員【和田美穂君】 選択 47 : ◯議長【野地洋正君】 選択 48 : ◯議長【野地洋正君】 選択 49 : ◯9番・教育福祉常任委員長【渡辺訓任君】 選択 50 : ◯議長【野地洋正君】 選択 51 : ◯議長【野地洋正君】 選択 52 : ◯議長【野地洋正君】 選択 53 : ◯議長【野地洋正君】 選択 54 : ◯議長【野地洋正君】 選択 55 : ◯議長【野地洋正君】 選択 56 : ◯職員【和田美穂君】 選択 57 : ◯議長【野地洋正君】 選択 58 : ◯議長【野地洋正君】 選択 59 : ◯4番・総務建設経済常任委員長【二宮節子君】 選択 60 : ◯議長【野地洋正君】 選択 61 : ◯議長【野地洋正君】 選択 62 : ◯議長【野地洋正君】 選択 63 : ◯11番【前田憲一郎君】 選択 64 : ◯議長【野地洋正君】 選択 65 : ◯5番【杉崎俊雄君】 選択 66 : ◯議長【野地洋正君】 選択 67 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 68 : ◯議長【野地洋正君】 選択 69 : ◯8番【露木佳代君】 選択 70 : ◯議長【野地洋正君】 選択 71 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 72 : ◯議長【野地洋正君】 選択 73 : ◯13番【一石洋子君】 選択 74 : ◯議長【野地洋正君】 選択 75 : ◯2番【羽根かほる君】 選択 76 : ◯議長【野地洋正君】 選択 77 : ◯12番【根岸ゆき子君】 選択 78 : ◯議長【野地洋正君】 選択 79 : ◯議長【野地洋正君】 選択 80 : ◯議長【野地洋正君】 選択 81 : ◯議長【野地洋正君】 選択 82 : ◯議長【野地洋正君】 選択 83 : ◯議長【野地洋正君】 選択 84 : ◯議長【野地洋正君】 選択 85 : ◯議長【野地洋正君】 選択 86 : ◯議長【野地洋正君】 選択 87 : ◯議長【野地洋正君】 選択 88 : ◯議長【野地洋正君】 選択 89 : ◯職員【和田美穂君】 選択 90 : ◯議長【野地洋正君】 選択 91 : ◯議長【野地洋正君】 選択 92 : ◯4番・総務建設経済常任委員長【二宮節子君】 選択 93 : ◯議長【野地洋正君】 選択 94 : ◯議長【野地洋正君】 選択 95 : ◯議長【野地洋正君】 選択 96 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 97 : ◯議長【野地洋正君】 選択 98 : ◯議長【野地洋正君】 選択 99 : ◯議長【野地洋正君】 選択 100 : ◯議長【野地洋正君】 選択 101 : ◯職員【和田美穂君】 選択 102 : ◯議長【野地洋正君】 選択 103 : ◯議長【野地洋正君】 選択 104 : ◯9番・教育福祉常任委員長【渡辺訓任君】 選択 105 : ◯議長【野地洋正君】 選択 106 : ◯議長【野地洋正君】 選択 107 : ◯議長【野地洋正君】 選択 108 : ◯11番【前田憲一郎君】 選択 109 : ◯議長【野地洋正君】 選択 110 : ◯8番【露木佳代君】 選択 111 : ◯議長【野地洋正君】 選択 112 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 113 : ◯議長【野地洋正君】 選択 114 : ◯2番【羽根かほる君】 選択 115 : ◯議長【野地洋正君】 選択 116 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 117 : ◯議長【野地洋正君】 選択 118 : ◯議長【野地洋正君】 選択 119 : ◯議長【野地洋正君】 選択 120 : ◯議長【野地洋正君】 選択 121 : ◯議長【野地洋正君】 選択 122 : ◯職員【和田美穂君】 選択 123 : ◯議長【野地洋正君】 選択 124 : ◯議長【野地洋正君】 選択 125 : ◯9番・教育福祉常任委員長【渡辺訓任君】 選択 126 : ◯議長【野地洋正君】 選択 127 : ◯議長【野地洋正君】 選択 128 : ◯議長【野地洋正君】 選択 129 : ◯13番【一石洋子君】 選択 130 : ◯議長【野地洋正君】 選択 131 : ◯8番【露木佳代君】 選択 132 : ◯議長【野地洋正君】 選択 133 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 134 : ◯議長【野地洋正君】 選択 135 : ◯12番【根岸ゆき子君】 選択 136 : ◯議長【野地洋正君】 選択 137 : ◯議長【野地洋正君】 選択 138 : ◯議長【野地洋正君】 選択 139 : ◯議長【野地洋正君】 選択 140 : ◯職員【和田美穂君】 選択 141 : ◯議長【野地洋正君】 選択 142 : ◯議長【野地洋正君】 選択 143 : ◯9番・教育福祉常任委員長【渡辺訓任君】 選択 144 : ◯議長【野地洋正君】 選択 145 : ◯議長【野地洋正君】 選択 146 : ◯議長【野地洋正君】 選択 147 : ◯13番【一石洋子君】 選択 148 : ◯議長【野地洋正君】 選択 149 : ◯7番【小笠原陶子君】 選択 150 : ◯議長【野地洋正君】 選択 151 : ◯8番【露木佳代君】 選択 152 : ◯議長【野地洋正君】 選択 153 : ◯12番【根岸ゆき子君】 選択 154 : ◯議長【野地洋正君】 選択 155 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 156 : ◯議長【野地洋正君】 選択 157 : ◯議長【野地洋正君】 選択 158 : ◯議長【野地洋正君】 選択 159 : ◯議長【野地洋正君】 選択 160 : ◯職員【和田美穂君】 選択 161 : ◯議長【野地洋正君】 選択 162 : ◯議長【野地洋正君】 選択 163 : ◯9番・教育福祉常任委員長【渡辺訓任君】 選択 164 : ◯議長【野地洋正君】 選択 165 : ◯議長【野地洋正君】 選択 166 : ◯議長【野地洋正君】 選択 167 : ◯議長【野地洋正君】 選択 168 : ◯議長【野地洋正君】 選択 169 : ◯議長【野地洋正君】 選択 170 : ◯職員【和田美穂君】 選択 171 : ◯議長【野地洋正君】 選択 172 : ◯議長【野地洋正君】 選択 173 : ◯9番・教育福祉常任委員長【渡辺訓任君】 選択 174 : ◯議長【野地洋正君】 選択 175 : ◯議長【野地洋正君】 選択 176 : ◯議長【野地洋正君】 選択 177 : ◯8番【露木佳代君】 選択 178 : ◯議長【野地洋正君】 選択 179 : ◯7番【小笠原陶子君】 選択 180 : ◯議長【野地洋正君】 選択 181 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 182 : ◯議長【野地洋正君】 選択 183 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 184 : ◯議長【野地洋正君】 選択 185 : ◯議長【野地洋正君】 選択 186 : ◯議長【野地洋正君】 選択 187 : ◯議長【野地洋正君】 選択 188 : ◯職員【和田美穂君】 選択 189 : ◯議長【野地洋正君】 選択 190 : ◯議長【野地洋正君】 選択 191 : ◯議長【野地洋正君】 選択 192 : ◯議長【野地洋正君】 選択 193 : ◯議長【野地洋正君】 選択 194 : ◯議長【野地洋正君】 選択 195 : ◯議長【野地洋正君】 選択 196 : ◯議長【野地洋正君】 選択 197 : ◯議長【野地洋正君】 選択 198 : ◯職員【和田美穂君】 選択 199 : ◯議長【野地洋正君】 選択 200 : ◯議長【野地洋正君】 選択 201 : ◯9番・教育福祉常任委員長【渡辺訓任君】 選択 202 : ◯議長【野地洋正君】 選択 203 : ◯議長【野地洋正君】 選択 204 : ◯議長【野地洋正君】 選択 205 : ◯議長【野地洋正君】 選択 206 : ◯議長【野地洋正君】 選択 207 : ◯議長【野地洋正君】 選択 208 : ◯議長【野地洋正君】 選択 209 : ◯職員【和田美穂君】 選択 210 : ◯議長【野地洋正君】 選択 211 : ◯議長【野地洋正君】 選択 212 : ◯4番・総務建設経済常任委員長【二宮節子君】 選択 213 : ◯議長【野地洋正君】 選択 214 : ◯議長【野地洋正君】 選択 215 : ◯議長【野地洋正君】 選択 216 : ◯8番【露木佳代君】 選択 217 : ◯議長【野地洋正君】 選択 218 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 219 : ◯議長【野地洋正君】 選択 220 : ◯議長【野地洋正君】 選択 221 : ◯議長【野地洋正君】 選択 222 : ◯議長【野地洋正君】 選択 223 : ◯職員【和田美穂君】 選択 224 : ◯議長【野地洋正君】 選択 225 : ◯議長【野地洋正君】 選択 226 : ◯4番・総務建設経済常任委員長【二宮節子君】 選択 227 : ◯議長【野地洋正君】 選択 228 : ◯議長【野地洋正君】 選択 229 : ◯議長【野地洋正君】 選択 230 : ◯議長【野地洋正君】 選択 231 : ◯議長【野地洋正君】 選択 232 : ◯議長【野地洋正君】 選択 233 : ◯職員【和田美穂君】 選択 234 : ◯議長【野地洋正君】 選択 235 : ◯議長【野地洋正君】 選択 236 : ◯4番・総務建設経済常任委員長【二宮節子君】 選択 237 : ◯議長【野地洋正君】 選択 238 : ◯議長【野地洋正君】 選択 239 : ◯議長【野地洋正君】 選択 240 : ◯議長【野地洋正君】 選択 241 : ◯議長【野地洋正君】 選択 242 : ◯議長【野地洋正君】 選択 243 : ◯議長【野地洋正君】 選択 244 : ◯議長【野地洋正君】 選択 245 : ◯議長【野地洋正君】 選択 246 : ◯議長【野地洋正君】 選択 247 : ◯議長【野地洋正君】 選択 248 : ◯町長【村田邦子君】 選択 249 : ◯議長【野地洋正君】 選択 250 : ◯議長【野地洋正君】 選択 251 : ◯議長【野地洋正君】 選択 252 : ◯議長【野地洋正君】 選択 253 : ◯12番・議会運営委員長【根岸ゆき子君】 選択 254 : ◯議長【野地洋正君】 選択 255 : ◯議長【野地洋正君】 選択 256 : ◯議長【野地洋正君】 選択 257 : ◯議長【野地洋正君】 選択 258 : ◯町長【村田邦子君】 選択 259 : ◯議長【野地洋正君】 選択 260 : ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 選択 261 : ◯議長【野地洋正君】 選択 262 : ◯議長【野地洋正君】 選択 263 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 264 : ◯議長【野地洋正君】 選択 265 : ◯福祉保険課長【下條博史君】 選択 266 : ◯議長【野地洋正君】 選択 267 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 268 : ◯議長【野地洋正君】 選択 269 : ◯福祉保険課長【下條博史君】 選択 270 : ◯議長【野地洋正君】 選択 271 : ◯議長【野地洋正君】 選択 272 : ◯議長【野地洋正君】 選択 273 : ◯11番【前田憲一郎君】 選択 274 : ◯議長【野地洋正君】 選択 275 : ◯議長【野地洋正君】 選択 276 : ◯議長【野地洋正君】 選択 277 : ◯13番【一石洋子君】 選択 278 : ◯議長【野地洋正君】 選択 279 : ◯2番【羽根かほる君】 選択 280 : ◯議長【野地洋正君】 選択 281 : ◯3番【松崎 健君】 選択 282 : ◯議長【野地洋正君】 選択 283 : ◯4番【二宮節子君】 選択 284 : ◯議長【野地洋正君】 選択 285 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 286 : ◯議長【野地洋正君】 選択 287 : ◯7番【小笠原陶子君】 選択 288 : ◯議長【野地洋正君】 選択 289 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 290 : ◯議長【野地洋正君】 選択 291 : ◯8番【露木佳代君】 選択 292 : ◯議長【野地洋正君】 選択 293 : ◯議長【野地洋正君】 選択 294 : ◯議長【野地洋正君】 選択 295 : ◯議長【野地洋正君】 選択 296 : ◯議長【野地洋正君】 選択 297 : ◯職員【和田美穂君】 選択 298 : ◯議長【野地洋正君】 選択 299 : ◯議長【野地洋正君】 選択 300 : ◯1番・予算審査特別委員長【善波宣雄君】 選択 301 : ◯議長【野地洋正君】 選択 302 : ◯議長【野地洋正君】 選択 303 : ◯議長【野地洋正君】 選択 304 : ◯8番【露木佳代君】 選択 305 : ◯議長【野地洋正君】 選択 306 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 307 : ◯議長【野地洋正君】 選択 308 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 309 : ◯議長【野地洋正君】 選択 310 : ◯議長【野地洋正君】 選択 311 : ◯議長【野地洋正君】 選択 312 : ◯議長【野地洋正君】 選択 313 : ◯議長【野地洋正君】 選択 314 : ◯議長【野地洋正君】 選択 315 : ◯議長【野地洋正君】 選択 316 : ◯職員【和田美穂君】 選択 317 : ◯議長【野地洋正君】 選択 318 : ◯議長【野地洋正君】 選択 319 : ◯議長【野地洋正君】 選択 320 : ◯議長【野地洋正君】 選択 321 : ◯4番・総務建設経済常任委員長【二宮節子君】 選択 322 : ◯議長【野地洋正君】 選択 323 : ◯議長【野地洋正君】 選択 324 : ◯議長【野地洋正君】 選択 325 : ◯議長【野地洋正君】 選択 326 : ◯議長【野地洋正君】 選択 327 : ◯議長【野地洋正君】 選択 328 : ◯職員【和田美穂君】 選択 329 : ◯議長【野地洋正君】 選択 330 : ◯議長【野地洋正君】 選択 331 : ◯12番・新庁舎建設特別委員長【根岸ゆき子君】 選択 332 : ◯議長【野地洋正君】 選択 333 : ◯議長【野地洋正君】 選択 334 : ◯議長【野地洋正君】 選択 335 : ◯議長【野地洋正君】 選択 336 : ◯議長【野地洋正君】 選択 337 : ◯議長【野地洋正君】 選択 338 : ◯議長【野地洋正君】 選択 339 : ◯消防長【西山義勝君】 選択 340 : ◯議長【野地洋正君】 選択 341 : ◯議会事務局長【戸丸隆司君】 選択 342 : ◯議長【野地洋正君】 選択 343 : ◯議長【野地洋正君】 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 会議の状況                     午前9時30分 開議 ◯議長【野地洋正君】 皆様、おようございます。  ただいまの出席議員は14名でございます。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。    ────────────────────────────────    日程第1 議案第42号 平成30年度二宮町一般会計補正予算(第6                号) 2: ◯議長【野地洋正君】 日程第1「平成30年度二宮町一般会計補正予算(第6号)」町長提出議案第42号を議題といたします。 3: ◯議長【野地洋正君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 4: ◯議長【野地洋正君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 5: ◯町長【村田邦子君】 おはようございます。議案第42号の提案理由を説明いたします。「平成30年度二宮町一般会計補正予算(第6号)」ですが、第1条において、繰越明許費の追加を行うものです。  内容につきましては政策総務部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 6: ◯議長【野地洋正君】 政策総務部長。 7: ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第42号についてご説明申し上げます。  裏面の2ページをお願いいたします。第1表の繰越明許費補正です。総務費、総務管理費の庁舎基本構想・基本計画策定事業は、本年度中に完成する予定でしたが、町民の皆様からいただいたご意見をもとに内容を精査し、改めて説明する機会を設け、事業を進めていくために繰越事業とするものです。  説明は以上です。よろしくご審議賜わりますようお願い申し上げます。 8: ◯議長【野地洋正君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 9: ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。
     これより討論に入ります。              (「省略」との声あり) 10: ◯議長【野地洋正君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第42号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 11: ◯議長【野地洋正君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第42号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第2 議案第4号 二宮町特定空家等審査会条例審査について 12: ◯議長【野地洋正君】 日程第2「二宮町特定空家等審査会条例審査について」町長提出議案第4号を議題といたします。 13: ◯議長【野地洋正君】 職員をして朗読させます。 14: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 15: ◯議長【野地洋正君】 委員長の報告を求めます。 16: ◯議長【野地洋正君】 二宮議員。       〔4番・総務建設経済常任委員長(二宮節子君)登壇〕 17: ◯4番・総務建設経済常任委員長【二宮節子君】 総務建設経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。  2月27日、第一委員会室において、委員全員、議長、町長、副町長、都市部長、都市整備課長、計画指導班長、道路班長、及び傍聴出席のもと、2月26日の本会議で付託されました町長提出議案第4号「二宮町特定空家等審査会条例」を審査した結果、全員賛成により原案のとおり可決されました。概要は次のとおりです。  執行者からの補足説明はなく、質疑・討論はありませんでした。  以上で報告を終わります。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 18: ◯議長【野地洋正君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 19: ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「省略」との声あり) 20: ◯議長【野地洋正君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第4号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 21: ◯議長【野地洋正君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第4号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第3 議案第5号 二宮町老人ホーム入所判定委員会条例審査につ               いて 22: ◯議長【野地洋正君】 日程第3「二宮町老人ホーム入所判定委員会条例審査について」町長提出議案第5号を議題といたします。 23: ◯議長【野地洋正君】 職員をして朗読させます。 24: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 25: ◯議長【野地洋正君】 委員長の報告を求めます。 26: ◯議長【野地洋正君】 渡辺議員。        〔9番・教育福祉常任委員長(渡辺訓任君)登壇〕 27: ◯9番・教育福祉常任委員長【渡辺訓任君】 教育福祉常任委員会の審査について報告いたします。  去る2月26日の本会議において、本委員会に付託されました議案第5号「二宮町老人ホーム入所判定委員会条例」を2月27日午後2時25分より、第一委員会室で開催の常任委員会において、委員全員、町長、副町長、健康福祉部長、高齢介護課長、介護保険班長、地域包括ケアシステム推進班長、及び傍聴議員の出席のもと審査した結果、賛成1、反対5で否決されました。審査の概要は次のとおりです。  執行者から、本条例(案)は予防接種条例と同じく、守秘義務の記載が漏れている。この委員会は13年間で1件の開催であった。6月にもう1度、昨日の条例と同じような形で出させていただきたい旨の補足説明があり、委員長から本条例(案)で提案される委員会は、既に要綱などで設置されている旨を確認したのち、委員1名が質疑を行いました。  委員「守秘義務について、ぜひきちんとお願いしたい。これは諮問委員会であり、ほとんどの場合、町長が諮問機関に命令して審議を行い、諮問機関は結果を出して町長に報告するという流れがある。すべての条例について、委員会は町長の諮問に応じ、次の各号に掲げる事項について審議し、結果を町長へ報告するといった文章で統一したらいかがか。組織のところで人数が入っていない。忘れずに入れていただきたい。」執行者「法制執務担当と相談し、対応したい。人数については現在4人である。」  質疑ののち、1名が反対の立場で討論を行いました。  委員「反対の立場で討論する。理由は守秘義務がないこと、人数の表記がないこと、委員会の指揮命令に関する記述をきちんとしたほうがよいの3点。」  討論ののち、採決を行いました。冒頭に報告のとおり、議案第5号を否決し、審査を終了いたしました。よろしくご審議のほどお願いいたします。 28: ◯議長【野地洋正君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 29: ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「省略」との声あり) 30: ◯議長【野地洋正君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第5号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は否決であります。したがって、原案について採決いたします。  議案第5号を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 31: ◯議長【野地洋正君】 起立少数であります。よって、町長提出議案第5号は否決されました。    ────────────────────────────────    日程第4 議案第6号 二宮町地域密着型サービス等運営委員会条例審               査について 32: ◯議長【野地洋正君】 日程第3「二宮町地域密着型サービス等運営委員会条例審査について」町長提出議案第6号を議題といたします。 33: ◯議長【野地洋正君】 職員をして朗読させます。 34: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 35: ◯議長【野地洋正君】 委員長の報告を求めます。 36: ◯議長【野地洋正君】 渡辺議員。        〔9番・教育福祉常任委員長(渡辺訓任君)登壇〕 37: ◯9番・教育福祉常任委員長【渡辺訓任君】 教育福祉常任委員会の審査について報告いたします。  去る2月26日の本会議において、本委員会に付託されました議案第6号「二宮町地域密着型サービス等運営委員会条例」を2月27日午後2時25分より、第一委員会室で開催の常任委員会において、委員全員、町長、副町長、健康福祉部長、高齢介護課長、介護保険班長、地域包括ケアシステム推進班長、及び傍聴議員の出席のもと審査した結果、賛成全員で可決されました。審査の概要は次のとおりです。  執行者から補足説明はなく、委員2名が質疑を行いました。  委員1「これまでは規則にのっとっての運営だったようだが、条例化するに当たり変更部分はあるか。委員は13人以内で組織するとあるが、振り分けの人数はそのときによって変わるのか。どれぐらいの人数配分とするのか。不信感を抱かれないような運営を期待する。」執行者「これまでは要綱に基づく運営。名称が二宮町地域密着型サービス等運営委員会となり、等が予防サービスも含めるということで追加された。第8条のところで秘密保持について加えた。第3条の委員の構成だが、今までは介護保険運営協議会をもって充てるという形であったが、委員会は13人以内で組織し、掲げるもののうちから町長が委嘱する形に変更した。」  委員2「介護保険運営協議会と地域密着型サービス等運営委員会と介護認定審査委員会の関連性、全体像を教えていただきたい。」執行者「今まで介護保険運営協議会と同じ委員で構成されていたため、同日開催をする機会が多かった。認定審査会は今回、条例で制定する委員会、協議会と別のものになる。申請があった方の介護を決める審査会である。介護保険運営協議会と地域密着型サービス等運営委員会と地域包括支援センター運営協議会について、内容については別々の議題である。会議の内容は別、報酬もそれぞれ独立した委員会となっている。介護保険運営協議会は介護保険のサービスの内容や認定者数、計画の管理等を協議。地域密着型サービス等運営委員会はあくまでも地域密着型にとどまった内容を協議する。県からそれぞれの委員会は分けるべきだとの指摘があった。共通の部分もあるが、専門性でメンバーも入れかわる。」  質疑ののち、討論はなく、採決を行いました。冒頭に報告のとおり、議案第6号を可決し、審査を終了いたしました。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 38: ◯議長【野地洋正君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 39: ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。 40: ◯議長【野地洋正君】 渡辺議員。 41: ◯9番【渡辺訓任君】 私は地域密着型サービス等運営委員会条例の制定について、賛成の立場から討論いたします。  旧恒道会運営の認知症対応型グループホーム「かわわの家」から、一旦、他施設に移っていた複数の利用者さんが、「かわわの家」と同じ施設を継承した施設のほうへ帰ることを希望されているという話を伺い、住みなれたところで過ごすという地域密着型サービスについては、今後、さらに重要になると感じています。  入居者の安心・安全を保障・改善するためには、介護保険運営協議会とは別に、許認可権限を持つ町の、まさに地域密着型の指導が求められるところであります。地域密着型サービスに特化した運営委員会が今後、専門性、地域性を発揮して、サービスの運営と改善に寄与することを期待し、賛成をいたします。 42: ◯議長【野地洋正君】 これをもって討論を終結いたします。  これより町長提出議案第6号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 43: ◯議長【野地洋正君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第6号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第5 議案第7号 二宮町地域包括支援センター運営協議会条例審               査について 44: ◯議長【野地洋正君】 日程第5「二宮町地域包括支援センター運営協議会条例審査について」町長提出議案第7号を議題といたします。 45: ◯議長【野地洋正君】 職員をして朗読させます。 46: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 47: ◯議長【野地洋正君】 委員長の報告を求めます。 48: ◯議長【野地洋正君】 渡辺議員。        〔9番・教育福祉常任委員長(渡辺訓任君)登壇〕 49: ◯9番・教育福祉常任委員長【渡辺訓任君】 教育福祉常任委員会の審査について報告いたします。  去る2月26日の本会議において、本委員会に付託されました議案第7号「二宮町地域包括支援センター運営協議会条例」を2月27日午後2時25分より、第一委員会室で開催の常任委員会において、委員全員、町長、副町長、健康福祉部長、高齢介護課長、介護保険班長、地域包括ケアシステム推進班長、及び傍聴議員の出席のもと審査した結果、賛成全員で可決しました。審査の概要は次のとおりです。  執行者からの補足説明、質疑・討論はなく、採決を行いました。冒頭に報告したとおり、議案第7号を可決し、審査を終了しました。よろしくご審議のほどお願いいたします。 50: ◯議長【野地洋正君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 51: ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「省略」との声あり) 52: ◯議長【野地洋正君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第7号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立)
    53: ◯議長【野地洋正君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第7号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第6 議案第19号 二宮町営水泳プール設置条例を廃止する条例                審査について 54: ◯議長【野地洋正君】 日程第6「二宮町営水泳プール設置条例を廃止する条例審査について」町長提出議案第19号を議題といたします。 55: ◯議長【野地洋正君】 職員をして朗読させます。 56: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 57: ◯議長【野地洋正君】 委員長の報告を求めます。 58: ◯議長【野地洋正君】 二宮議員。       〔4番・総務建設経済常任委員長(二宮節子君)登壇〕 59: ◯4番・総務建設経済常任委員長【二宮節子君】 総務建設経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。  2月27日、第一委員会室において、委員全員、議長、町長、副町長、都市部長、産業振興課長、商工観光班長、政策担当参事、企画政策課長、施設再編推進班長、及び傍聴議員出席のもと、2月26日の本会議で付託されました町長提出議案第19号「二宮町営水泳プール設置条例を廃止する条例」を審査した結果、賛成1、反対5の反対多数により否決されました。概要は次のとおりです。  執行者からの補足説明はなく、その後、委員5名と議長の質疑、賛成1名、反対3名の討論がありました。質疑の以下のとおりです。  議長「町営プール設置条例は何を指すのか。山西プールと温水プールも特別議案から外すのか。袖が浦プールの廃止は3分の2以上の賛成で、あとの2つのプールの廃止は過半数の同意か確認する。」執行者「今回、議決の公の施設廃止の水泳プールは袖が浦プールのみで、山西プール、温水プールは体育施設となる。体育施設の場合でも3分の2である。」委員「廃止後の利用は。ボール遊びの公園はいつできるのか。」執行者「袖が浦公園は公園統廃合の中で検討するが、ボール遊びができる公園の位置づけで再整備も考え、地域集会施設の敷地も考えられる。年数は言えないが、早めに地域と話し合いを進めたい。」委員「話し合う地域とは、地元元町は入らないのか。」執行者「上町、中町、下町、梅沢や地区長全体会でも報告はしている。跡地の活用については、地域の選定も含めて、これからと考える」委員「廃止を計画した間が長いが、その期間に跡地利用は考えなかったのか。」執行者「平成28年に休止をした以後、廃止の論議はなく、休止の状態から今回、廃止の上程をした。」委員「プールをなくし整備をするのか。地域に直接話をしている段階ではないのか。」執行者「まだ地域と具体的な話はしていない。」委員「存続の決議文の影響力について聞く。存続の声が多い中、町に2つのプールだけで町民の要望に応えられるのか聞く。」執行者「町としては、尊重して、平成30年度に再検討させていただいたが、今回の結果に至った。」執行者「大丈夫だと判断し、廃止の条例提案に至った。」  討論は以下のとおりです。  「賛成の立場で討論する。平成26年に決算審査特別委員会の審査意見として、袖が浦プールの利用状況から廃止意見を出したときの議員である。ボール遊びができる公園や集会施設など、住民福祉の観点から、転換に賛成する。」  「反対の立場で討論する。夏以外の季節の集客を考えることにより、経費を圧迫しない。残すべきと思い、反対する。」  「反対の立場で討論する。議会で意見交換がなされていない点や、跡地の利用も見えないことに、今回の条例に反対する。」  「反対の立場で討論する。進め方である。地域の人との話し合いができていない点において、反対とする。」  以上で報告を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 60: ◯議長【野地洋正君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 61: ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。 62: ◯議長【野地洋正君】 前田議員。 63: ◯11番【前田憲一郎君】 私は議案第19号に反対の立場から討論させていただきます。  袖が浦プールが設置されている地は、昭和16年に、当時、東京の目黒区にお住まいであった高山二郎氏が、ご自分の邸宅の建設を予定していましたが、近隣の児童の林間学遊の場を失うを憂い、1,104坪を児童遊園地として寄贈してくださった土地であります。  昭和31年ころより観光協会を中心に、袖が浦海岸にプール新設の声が出、昭和33年にプールが新設されたわけであり、この土地を寄贈してくださった高山氏の遺徳を後世に忘れることなく伝えていくためにも、袖が浦プールはぜひ再開していただきたいと思っています。  袖が浦プールの廃止について、本年2月13日に町側より説明を受け、その後、各議員より質疑を繰り返したわけですが、答弁いただいた内容から思いますところ、袖が浦プールを廃止に至った経緯等、理由になっていないと思います。  例えば、平成26年9月議会で、決算審査意見の中に、袖が浦プールは即刻廃止すべきとの意見が出されたと言われますが、一昨年、袖が浦プールを再開せよという決議書を議員提案したときに、なぜ袖が浦プールを廃止せよとの決算意見を出したのですかと、その当時いらした議員に理由を伺いましたところ、経費削減、費用対効果が問題となり、利用者が少ないのだから廃止にせよとなったということでありました。そのときに、学校水泳、幼稚園等、他の理由は何も話題に上がらなかったのですかとお話ししたところ、特に上がらなかったとのお答えでした。  また、平成27年9月議会において、総務建設経済常任委員会が出した意見書も、理由の1つとして上げられていましたが、この意見書には利用者を増やす施策を講じ、それでもなおかつ利用者が増えなければ、廃止もやむなしとなっていたわけで、町は利用者増を図るべき施策を講じなければならなかったにもかかわらず、何も講じないまま、突然、平成28年度より休業としたわけで、施策を講じたが利用者が増えなかったのでということならまだわかりますが、総務建設経済常任委員会より提案があったからということに対して、廃止の理由としては当てはまりません。  また、平成29年12月議会において、袖が浦プールを再開せよという議員提案の決議書が議会本会議において賛成多数で可決されたにもかかわらず、袖が浦プールを廃止する予定から、いずれかの町営プールを廃止するための検討に置きかえたのだからいいでしょうとの町側の姿勢であり、平成30年度一般会計予算に袖が浦プール再開のための予算が計上されておらず、議会軽視との観点から予算を否決したかったわけですが、その時点であらゆる角度から総合的に予算案を検討し、判断した結果、やむなしと予算に賛成したわけです。  今回、町民の声によりということで、袖が浦プールを廃止とも言われましたが、町民のうち多数の声ではなく、少数の方の声しか聞いていないのではないでしょうか。地域の声も廃止で構わないとのお話でありますが、地域の声としては、ぜひにも再開してほしいとの声を多数聞いています。  そこでまず、理由と1つとして上げられています経費削減、費用対効果の面から見ていきますと、3つの町営プールに対する町民1人当たりの負担額は、袖が浦プールにかかる負担額が最も少なく、温水プール、山西プールの半分以下であります。袖が浦プール休業後も各年度の決算書を見ますと、山西プールの利用者数は年々減少しているにもかかわらず、山西プールの施設管理運営事業費を見ますと、平成30年度に比べ、平成31年度はプール管理監視委託料の増により、総額171万9,000円の増となり、費用対効果はさほど見られないにもかかわらず、町の経費、町民負担額は一層かさんでいます。  また、温水プールも施設の老朽化により、プールの水を温める温水機6台中、稼働している温水機が2台しかなく、いつ稼働しなくなるのか心配な状況にあり、平成31年度の予算を見てみますと、施設修繕費が215万円しか計上されていないにもかかわらず、施設管理運営事業費が平成30年度と比較し、平成31年度には1,400万9,000円も増となり、より一層、経費がかかっています。  さらに、現状からして、215万円の修繕費では賄えない修理が出てくることが当然予想されます。私としては、ぜひとも3つの町営プールを小中学校の統廃合・再配置問題が決定するまでの期間まででも、すべて存続させていただきたいわけですが、どうしてもいずれかのプールの1つを廃止せざるを得ないということであるならば、経費削減、費用対効果の面だけ見ていけば、袖が浦プールを廃止するのではなく、他のプールのいずれかを廃止すべきであると思います。  神奈川県内の他町村を見ても、町営の50メートルプールと温水プールを持っている町村は、維持運営事業経費等の関係もあり、二宮町以外にはないわけです。稼働していた50メートルプールを廃止して、休業していた25メートルプールを補修し、リニューアルオープンした町もあります。  子育て支援の立場から見ても、袖が浦プールは二宮小学校、二宮中学校、2つの幼稚園、養護施設、学童が利用していたわけで、休業となり、幼稚園や養護施設、学童は困っています。袖が浦プールを休業する以前に、山西プール、温水プールでの町内にある幼稚園や養護施設としての利用はありませんでした。町立小学校3校の在席数を見ても、現在、二宮小学校の在席児童数のみが増えており、平成31年度も増える見込みとのことであります。二宮町全体の児童数の半数以上、6割に近づこうかという数の児童が二宮小学校に在席しているわけで、このように最も児童数の多く、児童や幼児など、子どもたちが数年前に比べ、現実に増えている、今後も宅地造成などの関係から、子どもたちがさらに増えると予想される二宮小学校区にある袖が浦プールを廃止するということに対し、どうしても納得がいきません。賛成しかねます。これで何が子育て支援だと言いたい。  駐車場がなく、車で行くことができないなどの理由も上げられていますが、何も車で行かなくても、自転車や歩いて行くことができるじゃないか等の声もあり、百合が丘、富士見が丘地区の方からも、ぜひ再開していただきたいとの声を聞いています。  昨年6月に、自転車活用推進計画が閣議決定されて以降、全国的に導入が加速しているシェアサイクル事業が、神奈川県の広域事業の1つとして、サイクリングコースが藤沢市の江ノ島を起点に、東は鎌倉、西は二宮町までの4市3町で計画されています。県内初の実証実験が湘南広域で、本年8月1日から2022年3月31日まで、各市町のJR東海道線主要駅などから国道134号線の間にポートを設置し、経済効果や利用者数、利用時間などのデータの検証が行われ、設置場所は各市や町の公共用地やコンビニの駐車場などが想定されています。二宮町のポートとして、夏場には相模湾を一望でき、三浦半島、大島、真鶴半島から伊豆半島を望める景観のとてもすばらしいプールとして、情報発信いかんによっては、人気のある1つの観光スポットともなり得るプールでもあり、観光客を二宮町に呼ぶことのできるプールになり得る可能性を十分秘めています。  袖が浦プールの再開には、1,950万円の経費がかかるという町側の話でありましたが、温水プールと山西プールの運営事業経費が平成31年度には合計1,600万円近くも増えているわけであり、先を見据えれば、この再開費用などは問題にならないのではないでしょうか。再開するための工事のやり方いかんによっては、もっと安価でできるはずであり、即刻、予算をつけ、シェアサイクル事業の実証実験が始まる本年夏までに再開すべきであります。  以上の理由により、議案第19号に反対の立場での討論といたします。 64: ◯議長【野地洋正君】 杉崎議員。 65: ◯5番【杉崎俊雄君】 私は町長提出議案第19号「二宮町営水泳プール設置条例を廃止する条例」について、原案に賛成、否決とする委員長報告に反対の立場で討論いたします。  袖が浦プールにつきましては、平成26年9月の平成25年度決算審査特別委員会の審査意見として、利用者が少ないまま推移しているので、速やかに廃止されたいという意見が提出されておりますが、私自身、この意見書を提出したときの委員の1人として、今回の議案を否決するということは、当時の意見と矛盾するものであると考えております。  当該施設は、平成28年度から現在まで休止となっておりますが、小中学校の水泳授業も温水プールで実施されるなど、廃止することに対して大きな課題はないものと推測されます。また、廃止した場合の解体時期や跡地利用の計画については、現在は未定という説明ではありましたが、町としては袖が浦プール廃止後の跡地活用を、公園再整備計画に基づき、ボール遊びができる公園への整備や公共施設再配置・町有地実施計画に基づく地域集会施設の整理統合を視野に入れた地域集会施設の整備用地とすることを視野に入れており、今後、地域住民との協議を始めていくという方向性を示しております。  跡地の整備まで時間を要することとなるとは思いますが、休止したままの状態でプールを残しておくことや、仮にプールを再開した場合と比べても、このボール遊びができる公園や地域集会施設の整備へと方向転換を進めていくことのほうが、将来的な住民福祉の観点からも、また地域の皆さんの有効活用にとっても有益であり、利用者も多くなるものであると考えます。  以上の観点から、今回の条例は妥当と考え、賛成の討論といたします。 66: ◯議長【野地洋正君】 大沼議員。 67: ◯10番【大沼英樹君】 私は議案第19号に反対の立場で討論いたします。  二宮町営プール設置条例を廃止する条例について、近々の議会より再開を求められているはずですが、意見を尊重の上、廃止を決定したとの経緯説明でした。  私としても、再開の上で、運営努力をし、さらに跡地利用の計画など、具体的な事実がない以上、廃止の賛成はできかねます。 68: ◯議長【野地洋正君】 露木議員。 69: ◯8番【露木佳代君】 私は委員長報告に賛成、議案に反対の立場で討論いたします。  町内の3つのプールの方向性が決まり、袖が浦プール廃止の議案が出されたわけですが、方向性を決めるに際して、町は町民との意見交換会を実施しております。参加者は3カ所で延べ37名、うち議員が延べ13名となり、かなり少ない状況ではありました。それは仕方がないとしても、そこで出た大半のご意見は、温水プールの存続であり、それ以外のご意見はほとんど出なかったという結果になりました。  それを広く公表すれば、そのご意見を受けて、私も意見を言いたいという人が必ず出てきたはずで、第2弾、第3弾と参加者が増えていくような形で意見交換会が実現できたはずです。プールをスタートにして、健康づくり事業や、財政の面からまちづくりを考えるなど、町全体を見た中での意見交換会が活発に進んだ可能性があり、継続されなかったことが残念でなりません。  私自身は、町の財政規模、負担額からしても、温水プールの事業を見直すべきと考えております。温水プールは20年間維持すると約14億5,000万円、5年間で約2億1,500万円がかかると見込まれておりますが、これは年間約4,300万円での計算であり、既に来年度に関しては、施設管理運営事業費は使用料として歳入が約2,000万円ありますが、歳出予算が約7,400万円にもなっております。  さらに、毎年のように何かしらの想定外の修繕が発生するために、多額の補正予算が上がってくる状況です。温水プールは存続し、袖が浦プールは廃止という、今回、結論になるということですが、その納得できる理由が私には見当たりません。今回のような結論が出るまで、意見交換を町民と丁寧に繰り返し、町民参画で決定をしていけたらよかったと思うわけです。  といいますように、プールの方向性という意味で反対するのと、もう1つは、袖が浦プール廃止後の跡地利用についてです。休止していた間にもっと積極的に、今後、施設を統合していく可能性がある地域との話し合いができたのではないでしょうか。町は廃止決定後に具体的に話し合いを進めるということでしたが、現状のように、ほとんど何も話がまとまっていないような段階で廃止に賛成するには無理があります。現状では、私自身、町民にご理解いただけるような説明ができません。地域住民が望む、多くの方に利益がある活用方法について、早急に意見交換を進めていただきたいです。 70: ◯議長【野地洋正君】 渡辺議員。 71: ◯9番【渡辺訓任君】 私は原案反対、委員長報告に賛成の立場で討論をさせていただきます。  本条例は、現在、休止中の袖が浦プールを廃止するという提案でありますが、もともと平成25年度の決算に対して、当時の議会が有料利用者数が少ない袖が浦プールの速やかな廃止を審査意見で求めた。このことで、袖が浦プールについては廃止の方向が加速されたと認識しています。  再三、訴えをしてきたんですけれども、現在、二宮町の小中学校にはプールがありません。こういう形になっているのは、近隣ではお隣の大磯町の一部と二宮町だけであると認識しています。温水プールの活用で、荒天でも授業ができるメリットがあるとされているのですけれども、現実には1シーズンで9コマ、そのうち移動などにも時間が費されて、実質、プールの中で水泳をしている時間というのは3時間程度でないかというふうに聞いています。  私は基本的には学校にはプールが必要で、それを季節によって地域で使用する形を実現すべきと考えております。これ以上、観光の機能等復活、補強が望めないならば、袖が浦プールについては教育委員会の所管とし、教育上の目的をはっきりさせる。もともとの姿を実現すべきであると考え、討論といたします。 72: ◯議長【野地洋正君】 一石議員。 73: ◯13番【一石洋子君】 私も本議案に反対、委員長報告に賛成の立場で討論させていたしまきます。  袖が浦プールは、二宮で最も地盤の強固な海岸沿い、海抜20メートルを超える立地条件を有します。海風香る、かつて二宮町の観光資源として活用されていたもので、前議会で復活を求める議員提出議案が可決されたはずです。  地域の生徒・児童が海風香る道を遠足さながらに歩いて、学校プールとして、また幼稚園のプールとして活用する風景は、子どもたちにとっても、地域住民にとっても、なじみのある風物でありました。地域の子どもたちは夏休みにそこに通うことを楽しみにしていた。しかしながら、行政には少ない利用者数としてカウントされたのみでした。  この海が見える袖が浦プールをなぜ二宮町は生かそうとしないのか。大磯プリンスホテルは新しい戦略を持ってリノベーションの注力をして、持続を力強く打ち出しています。海の景観を二宮町は生かしていないと思います。海際に子育て世代を中心に移住者が増えていることからも、これを資産と思う人たちが多いことを証明している。国立小児病院跡地と連動して、子育てのまちづくりを都市計画のビジョンで、駐車場、補助金の可能性も含め、再検討いただきたいと思います。  また、学校プールは防災上の給水資源としても注目されているところで、地盤が強固である要素も含め、存在価値を再考すべきです。  袖が浦プールは運営費も最も抑えられる施設であることも重要なところです。海風を浴び、海を見て暮らす二宮の魅力を住民が堪能できる施設として、周辺環境と一体的にデザインし、戦略をもって維持することを望みます。ゆえに、この議案に反対いたします。 74: ◯議長【野地洋正君】 羽根議員。 75: ◯2番【羽根かほる君】 私は議案第19号について、反対の立場で討論いたします。  袖が浦プールは観光プールとしての位置づけをしているとのご答弁をいただきました。しかしながら、現在まで観光としてこのプールを生かしていく新たな方策の検討や実施がなく、また仮に廃止した場合の有効的な活用方法についても未確定な部分が多く、このプールの将来像を見ることができませんでした。  以上の点から、現時点で廃止するという判断はできないと考え、反対といたします。 76: ◯議長【野地洋正君】 根岸議員。 77: ◯12番【根岸ゆき子君】 私は議案第19号、原案に反対の立場です。  袖が浦プールを廃止し、公園としての活用と兼ね合わせながら、地域の集会施設をつくっていきたいということでした。まずは地区長に話をしましたが、地域全体には役場として説明に赴いていないとのこと。私はプールの廃止に反対するものではありませんが、今回、庁舎建設の件で、町は不信感を負ったことは否めないということを踏まえまして、執行部はプールの廃止だけが浮き彫りにならぬよう説明を尽くしてほしい。  条例廃止という揺るぎない決定を先に下すのではなく、この件を地区長だけに負わせることのないよう、地域に入って話をすることの優先順位を上げるべきだと考え、今回は反対といたします。 78: ◯議長【野地洋正君】 これをもって討論を終結いたします。  これより町長提出議案第19号を採決いたします。この採決は記名投票で行います。  議場を閉鎖します。                (議場 閉鎖) 79: ◯議長【野地洋正君】 条例で定める重要な公の施設のうち、条例で定める特に重要なものについて廃止しようとするときは、地方自治法第244条の2第2項、及び議会の議決に付すべき公の施設の廃止、及び長期かつ独占的利用に関する条例第2条の規定によって、出席議員の3分の2以上の同意が必要となります。  ただいまの出席議員は14名であり、その3分の2は10人であります。  次に、立会人を指名します。会議規則第80条の規定によって準用する第30条第2項の規定により、立会人に3番・松崎議員、及び12番・根岸議員を指名します。  投票用紙を配付いたします。               (投票用紙 配付) 80: ◯議長【野地洋正君】 念のため申し上げます。本件に対する委員長報告は町営水泳プールの廃止について否決とするものです。したがって、原案について採決します。  議案第19号に賛成の方は賛成と、反対の方は反対と記載し、そしてご自分の氏名も併記してください。賛成・反対と書いてあっても、氏名の記載のないもの、氏名と賛成・反対以外の他事記載のあるものについては無効といたします。  なお、記名があっても、賛否を表明しない投票、及び賛否が明らかでない投票は会議規則第79条の規定により反対と見なします。  投票用紙の配付漏れはございませんか。              (「なし」との声あり) 81: ◯議長【野地洋正君】 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検します。立会人の方はご確認、お願いします。                (投票箱 点検) 82: ◯議長【野地洋正君】 立会人からの確認をさせていただきます。異状なしと認めてよろしいでしょうか。             (「異状なし」との声あり) 83: ◯議長【野地洋正君】 異状なしと認めます。ただいまから投票を行います。  もう1度、繰り返します。原案に対して賛成、原案に対して反対、ご表明ください。
     事務局長が議席番号と氏名を読み上げますので、点呼に応じて、順次、投票願います。  それでは、点呼します。                 (投  票) 84: ◯議長【野地洋正君】 投票漏れはありませんか。              (「なし」との声あり) 85: ◯議長【野地洋正君】 投票漏れはなしと認めます。  投票を終了いたします。では、開票を行います。松崎議員、根岸議員、開票の立ち会いをお願いします。                 (開  票) 86: ◯議長【野地洋正君】 投票の結果を報告します。投票総数14票、有効投票14票、無効投票0票。  有効投票中、賛成2票、杉崎議員、小笠原議員。  反対12票、善波議員、羽根議員、松崎議員、二宮議員、坂本議員、露木議員、渡辺議員、大沼議員、前田議員、根岸議員、一石議員、野地です。  以上のとおり、賛成は3分の2に達しません。したがって、議案第19号は否決されました。  議場の閉鎖を解きます。                (議場 開鎖)    ────────────────────────────────    日程第7 議案第20号 二宮町南口駅前広場駐車場条例を廃止する条                例審査について 87: ◯議長【野地洋正君】 日程第7「二宮町南口駅前広場駐車場条例を廃止する条例審査について」町長提出議案第20号を議題といたします。 88: ◯議長【野地洋正君】 職員をして朗読させます。 89: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 90: ◯議長【野地洋正君】 委員長の報告を求めます。 91: ◯議長【野地洋正君】 二宮議員。       〔4番・総務建設経済常任委員長(二宮節子君)登壇〕 92: ◯4番・総務建設経済常任委員長【二宮節子君】 総務建設経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。  2月27日、第一委員会室において、委員全員、議長、町長、副町長、都市部長、都市整備課長、計画指導班長、道路班長、及び傍聴議員出席のもと、2月26日の本会議で付託されました町長提出議案第20号「二宮町南口駅前広場駐車場条例を廃止する条例」を審査した結果、全員賛成により、原案のとおり可決されました。概要は次のとおりです。  執行者からの補足説明はなく、その後、6名の委員から質疑、討論はありませんでした。質疑は以下のとおりです。  委員「北口駅前町民会館跡地の駐車場と一体化か。」執行者「北口との一体化ではなく、南口の運営方法を民間運営にするための条例廃止である。」委員「目的外使用の内容、賃料との差額増は幾らか。」執行者「民間が運営し、町には毎月、定額の使用料が入る。運営業者による10年間の見積もりで、収入は1,900万円、町の直営との差は250万円で、月16万円の収入増となる。」委員「何社か検討して比較されたか。」執行者「2社から見積もりを聴取、運営方法を変えるとしても不備はない。」委員「具体的な流れを聞く。」執行者「31年10月1日までに運営業者を決定し、11月から運営開始となる。」委員「土地の使用料の決め方は。」執行者「行政財産の目的外使用で、土地評価額をベースとし、それの何%は最低ライン、それ以上の収入を提示していく。」委員「民間になっても、パトカーは無料か。民間に渡すと、いろいろな活動の場の今後は。」執行者「お祭りの御旅所などの利用状況も、地域貢献として、あらかじめ条件に提示するので問題はない。」  以上で報告を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 93: ◯議長【野地洋正君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 94: ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。 95: ◯議長【野地洋正君】 大沼議員。 96: ◯10番【大沼英樹君】 議案第20号について、賛成の立場で討論いたします。  南口駅前広場駐車場条例廃止について、現在の駐車場直接運営を民間に委ねることで、増収が期待されることは歓迎できる施策と感じます。  駐車場委託の契約と他の地域の駐車場契約の委託と同等の契約が結ばれるように調査をし、相応の金額での契約を望み、賛成をいたします。 97: ◯議長【野地洋正君】 これをもって討論を終結いたします。  これより町長提出議案第20号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 98: ◯議長【野地洋正君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第20号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第8 議案第24号 二宮町敬老祝金条例の一部を改正する条例審                査について 99: ◯議長【野地洋正君】 日程第8「二宮町敬老祝金条例の一部を改正する条例審査について」町長提出議案第24号を議題といたします。 100: ◯議長【野地洋正君】 職員をして朗読させます。 101: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 102: ◯議長【野地洋正君】 委員長の報告を求めます。 103: ◯議長【野地洋正君】 渡辺議員。        〔9番・教育福祉常任委員長(渡辺訓任君)登壇〕 104: ◯9番・教育福祉常任委員長【渡辺訓任君】 教育福祉常任委員会の審査について報告いたします。  去る2月26日の本会議において、本委員会に付託されました議案第24号「二宮町敬老祝金条例の一部を改正する条例」を2月27日午後2時25分より、第一委員会室で開催の常任委員会において、委員全員、町長、副町長、健康福祉部長、高齢介護課長、介護保険班長、地域包括ケアシステム推進班長、及び傍聴議員の出席のもと審査した結果、賛成5、反対1で可決しました。審査の概要は次のとおりです。  執行者からの補足説明はなく、委員2名が質疑を行いました。  委員1「平成23年度、88歳が2万円受給となったが、75歳か77歳を楽しみにしていたら、88歳に上がり、楽しみにしていたら1万円になってしまう。高齢者にとって祝金は1つの生きがいであり、町も子育てだけではなく、高齢者にも手厚くしていることを見せる場である。他の自治体ではなくなっていることを考えているのか。JOYカード券発行額の減額が地元経済に対する影響は勘案しているのか。」執行者「額面ではなく、町からのお祝いが感謝されている印象がある。88歳でのお祝いがない、記念品がある自治体がある中、町の祝金は少なくない。JOYカードは8割以上の方が利用しており、商工会や商連加盟店を知り、使っていただくという形での地域経済には貢献を認識している。88歳は189名、100歳は12名で3万円ずつである。」  委員2「体が不自由で本人が買い物にも行けない方には、券をもらうという冷たさがあり、花や記念品を渡しているところもある。お金は一番だということもあるが、カードや花のような、その方の目に触れるものを上げる検討はされたか。2割の方が使っていない原因について、期限が入っていないから使っていないのであろうということかと思うが、もし追えるのであれば追っていただきたい。」執行者「多くの対象者の方に担当地区の民生委員に配っていただくため、場合によっては何度も足を運んでいただくご苦労もあり、取り扱いしやすい商品券という形をとっている。祝金の商品券は、要望に応えて使用期限をなくした。使っていなくても、予定を立てて持っている方もいるかと思う。お金、ギフト券でないものというご意見について、今後、検討する。88歳の方でも100歳の方でも、元気な方から施設で動くことができない方について把握し、心が伝わり、プラスになるものを今後、検討していきたい。」  質疑ののち、討論はなく、採決を行いました。冒頭に報告したとおり、議案第24号を可決し、審査を終了しました。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 105: ◯議長【野地洋正君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 106: ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。 107: ◯議長【野地洋正君】 前田議員。 108: ◯11番【前田憲一郎君】 私は議案第24号に反対の立場から討論いたします。  現在、行われている敬老祝金制度が、88歳で2万円、100歳で3万円に変更されたのが平成28年度であり、変更後まだ3年しか経過していない。それ以前は77歳、88歳、99歳で祝金を贈呈していたものが、88歳2万円、100歳3万円のJOYカード券と変更になっているわけで、このJOYカード券を、例えば花と記念品に変更したいのでということならまだしも、平成31年度予算(案)で予算をなぜつけるのと思える箇所があるにもかかわらず、予算上の問題から、88歳祝金を半額の1万円のJOYカード券に減額するということには賛成できかねます。  そもそもこの祝金は、長寿を祝い、感謝の気持ちを込めて贈呈されているものであり、他の自治体ではなくしているところが多いが、二宮町ではこの制度を設けているのだから、減額してもいいだろうではなく、高齢者福祉の観点から見ても、二宮町の大きな特徴の1つとして、高齢者の方に対し、長年にわたり町の発展に尽くしてこられた今までのご苦労に報いるためにも、感謝の気持ちを込め、手厚くしていくことも必要なのではないでしょうか。  私といたしましては、以前、77歳、88歳、99歳で祝金の贈呈があったように、80歳、90歳、100歳で祝金を贈呈してもいいのではと思っています。町の経済活性化に逆行するこの提案に反対であります。  以上で、議案第24号に対する私の反対の立場での討論といたします。 109: ◯議長【野地洋正君】 露木議員。 110: ◯8番【露木佳代君】 私は議案に賛成の立場で討論いたします。  この祝金、ほかの自治体に合わせることがいいのか、合わせないことがいいのか、やはりその施策によって違ってくることだとは思っているのですが、ただ、ほかの自治体を見たときに、やはりかなり額が二宮町の場合は今まで高かったというところ、それからほかを見ますと、やはり88歳がなかったりですとか、お花だけというようなところもあったりします。そういう意味では、今回、額は半分にはなってしまいますが、ちょっと下げさせていただくというところにご理解をいただく必要があるのかなというふうに感じております。  支給する人数、対象者の数もやはり増えてきている現実もございます。JOYカードギフト券はいいんですが、ご本人が買いに行けなかったりという状況もあるかもしれません。そういう意味でも、やはり何かもので目に見える、その方の近くに置いておけるような、例えば記念品だったりとか、ちょっとあり方も含めて、考えていく時期かなとは思っておりますので、今回に関しては賛成をさせていただきます。 111: ◯議長【野地洋正君】 大沼議員。 112: ◯10番【大沼英樹君】 私は議案第24号「二宮町敬老祝金条例の一部を改正する」ことに反対の立場で討論をいたします。  平成28年には77歳、88歳、99歳に支給をしていたものが、現在では88歳と100歳と機会が減り、それがさらに半減となることは、高齢者への福祉をそぐことになり、これはさらに減少し、買い物の不便を問題としている個人商店の補助を減らすのと同じことになります。買い物難民の問題をさらに加速させることになると心配がありますので、賛成できかねます。反対をします。 113: ◯議長【野地洋正君】 羽根議員。 114: ◯2番【羽根かほる君】 私は議案第24号に反対の立場で討論をいたします。  祝金を減額する理由として上げられた点は、近隣自治体との比較、高齢者の自立支援にシフトをしていくという2点の理由でした。敬老のお祝いという性質である支給を減額する理由は当たらないと考えたため、反対をいたします。 115: ◯議長【野地洋正君】 渡辺議員。 116: ◯9番【渡辺訓任君】 私は敬老祝金条例の一部を改正する条例(案)について、反対の立場で討論します。  平成17年には敬老のつどいの記念品を500円から300円に減らしています。平成25年には敬老のつどいを中止しています。そして、77歳の敬老祝金は27、28年、2年をかけて廃止した、これは記憶に新しいところです。  平均寿命が80歳を超えて、平均年齢に達するまでの敬老祝金は不要とのことであったと記憶しております。確かにお祝いの気持ちをどうあらわすかということは、金額の問題ではないかもしれませんが、高齢の方の時間の過ごし方や楽しみ方も変わってきたとはいえ、だんだんとこういった高齢の方への気持ちをあらわす場が少なくなっているということには寂しさを覚えます。  そして、平均寿命という論議がありましたけれども、平均余命という観点では、88歳でお祝金をいただくということで、次に100歳ということになりますと、この敬老祝金を受けるのは、ほとんどの方が一生に一度ということになってしまうことで、非常に寂しい思いをいたします。  後期高齢者ということで、75歳になったら扱いが変わる。年金の受給額も下がる、介護保険料の利用料も上がる。こういう中で、子育て支援ばかりが目につくが、高齢者は大事にしてもらっていないという声をよく聞くわけであります。  町は財政的に厳しいから、2万円を1万円にするんですよと言われても、庁舎整備のこともあれば、本当にどこまでの切迫感があるのか、大体、戦争で大変な思いをされてきた、戦後の日本をつくってきた高齢者の皆さんに責任があるのでしょうか。他の自治体との比較を持ち出すのであれば、私は何らかの工夫ややり方を示していただきたかった。このことを訴えて討論といたします。 117: ◯議長【野地洋正君】 これをもって討論を終結いたします。  これより町長提出議案第24号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 118: ◯議長【野地洋正君】 起立少数であります。よって、町長提出議案第24号は否決されました。  暫時休憩いたします。休憩後の会議は午前11時5分から始めます。                          午前10時52分 休憩    ────────────────────────────────                          午前11時05分 再開 119: ◯議長【野地洋正君】 休憩前に引き続き会議を開きます。    ────────────────────────────────    日程第9 議案第25号 二宮町在宅障害者福祉手当支給条例を廃                止する条例審査について 120: ◯議長【野地洋正君】 日程第9「二宮町在宅障害者福祉手当支給条例を廃止する条例審査について」町長提出議案第25号を議題といたします。 121: ◯議長【野地洋正君】 職員をして朗読させます。 122: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 123: ◯議長【野地洋正君】 委員長の報告を求めます。 124: ◯議長【野地洋正君】 渡辺議員。        〔9番・教育福祉常任委員長(渡辺訓任君)登壇〕
    125: ◯9番・教育福祉常任委員長【渡辺訓任君】 教育福祉常任委員会の審査について報告をいたします。  去る2月26日の本会議において、本委員会に付託されました議案第25号「二宮町在宅障害者福祉手当支給条例を廃止する条例」を2月27日午後2時25分より第一委員会室で開催の常任委員会において、委員全員、町長、副町長、健康福祉部長、福祉保険課長、福祉障害者支援班長、国保年金班長、及び傍聴議員の出席のもと審査した結果、賛成5、反対1の賛成多数により可決されました。審査の概要は次のとおりです。  執行者からの補足説明はなく、質疑は6名の委員からなされました。  委員1「町単独事業を見直して、本手当を削減する以上のものがあるのか。障害者差別解消法とこの手当の廃止は関連しているのか。町では障害者差別解消法への対応要領を作成していると思うが、作成の内容と方法は。」執行者「自立支援給付が10年間で2億円から4億6,000万円に増えている。視覚障害者にガイドヘルパーやタクシー券、就労支援としての交通費など、ほかの支援を充実。単なる補助から、合理的配慮に基づき、障害者それぞれの個性に見合った支援へ切りかえる考えである。対応要領は町では作成していないが、平塚市・伊勢原市・秦野市・大磯町とともに、差別解消法の協議会をつくり、差別の事例集を作成、対応について検討や活動するとともに、よく似た要領で職員の意識啓発や新採用職員の研修などを行っている。」  委員2「福祉課と障害者団体が会議や情報交換を通してコミュニケーションがとれている印象がある。放課後デイサービスなどで、障害者がその人らしく暮らせる選択肢が浸透しているという実感があるか。デイサービスも23日に増やすことを望んでいる人もいる。福祉手当を継続している市町はどれぐらいか。」執行者「自立支援給付の伸びとともに、インフラ・サービスともに、今後、きめ細やかに整備していく。総合支援法に基づく自立支援給付はまだ発展途上であり、障害がある方の尊厳の保持に向けた充実を図っていけるものと考えている。福祉手当を実施している県内市町村は23、うち市が17、町村が6である。手当を実施していないところが10、市が2、町村が8である。平成20年から29年に3町が廃止、実施している市も減額傾向という趨勢である。」  委員3「障害者福祉協会の見解はどうか。4月1日でなくなることは突然でないか。」執行者「福祉手当の支給時期は毎年年末、10月末ぐらいから動き出すので、十分な期間を設け周知していきたい。減額による生活困窮の相談に対しては、生活困窮者の自立支援ということで、社協、県社協にもつないでいく。」  委員4「お金を渡すことから、サービスに変えていくのはよい。手厚くしていく方のニーズはどのように把握しているのか。やっていないことをやり始めているのか。手厚くなる部分はどのように周知するのか。方針については、機会ごとに話すのか。在宅障害者福祉対策推進事業補助金との関係は。」執行者「町と県の自立支援給付へシフトしていく方針を周知、利用いただくことで、インフラ面も整ってきた。町では障害者団体の方々と年1回以上、意見を聞く場を設けている。放課後デイサービスについて、現在、共働き家庭で月間15日となっているのを、23日までの拡大としていきたい。視覚障害者のIT講習を行っていた施設設備の利用が終わることで、視覚障害協会とも話し合い、タブレットの活用などの新たな研修、手法を探るなどのコミュニケーションを図っている。在宅障害者福祉対策推進事業交付金は町から支援を受ける方が利用するグループホーム運営と福祉事業所が地域の方と交流をする活動に関する補助金とした。手当を受けていた方すべてに制度の案内も含めて、個別に通知をしていきたい。各種団体との交流の中でも、できるだけ丁寧に伝えていきたい。」  委員5「インフラが整ってきたから以外にやめる理由が、ほかがやっていないからではなく、シンプルに説明してほしい。」執行者「障害者の福祉手当は平成29年度決算で567名の方、給付総額が307万4,500円、シンプルな説明は難しい。国の制度も、障害者総合支援法と差別解消法には個人の尊厳を強く打ち出している。安易な現金給付ではなく、皆さんの選択肢を増やすとともに、選択できる社会を目指す方向を障害者の方々にもご理解いただきたい。」  委員6「在宅福祉手当支給を始めたスタートした時点の考えは。財源の割り振りという考えは上からの見方であって、実際に給付を受けている方の受けとめは違うのではないか。」執行者「昭和47年に障害者の医療費補助制度があり、障害年金制度が始まったと推察する。福祉に関する法制度が整わない中、障害者の福祉年金という制度で条例制定した。そのあとに障害年金であるとか、重度障害者対象の福祉手当などが整ってきたことで、町も福祉手当に変えてきたのでは。目的は在宅の障害者に対して手当を支給することにより、在宅障害者の福祉の増進を図るとしている。使っている方には、ほかの制度も周知していく。障害者数は大きく増えていない。平成25年度は1,320名の方、平成29年度で1,373名の方が何らかの手帳を取得されている。知的・精神・身体障害者の割合は変化している。障害者の全体の数が増えないが、自立給付費は増えており、使う人が増え、充実していると見てほしい。」  質疑のあと、1名が反対、1名が賛成の立場で討論しました。  討論。委員「反対の立場で討論する。現物給付ということで、インフラを整えていることはわかるが、まだまだである。コミュニケーションの場があるから、皆さんにお知らせできるような状況をつくるべきだ。現金収入を得ることは難しい方々なので、丁寧な手続が必要である。」  委員「賛成の立場で討論する。町予算が潤沢であれば、皆さんにたくさん支給したいが、見直しはどこかで必要だ。日本は障害のある方々には暮らしやすい国ではない。法律を変え、障害者の自立に向けて努力する中で、現金の支払いと違う、支えになる仕組みづくりを進めていることと、担当課が給付停止による困窮者への対応をすることから廃止に賛成する。」  以上で討論を終結し、採決を行いました。冒頭に報告したとおり、議案第25号を可決し、審査を終了いたしました。よろしくご審議のほどお願いいたします。 126: ◯議長【野地洋正君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 127: ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。 128: ◯議長【野地洋正君】 一石議員。 129: ◯13番【一石洋子君】 私は本議案と委員長報告に反対の立場で討論させていただきます。  障害者総合支援法による自立支援給付は充実してきており、安易に現金を給付するのではなく、当事者の選択肢を増やすという方向に時代が動いている。選択肢は現に増えている、みずから選択できる社会にしていきたいとの行政のお考えを伺いました。  行政の役割は、住民である障害者やその家族が何を求めているのか、しっかりと意見を聞き、実現に向けて、できる限りのことをすることであると思います。議会の議決後、丁寧に説明していくとのことですが、本来、議会に上程する前に、当事者と意見交換し、本当に何が必要であるかについて受けとめて、説得材料を図るべきと思います。当事者抜きで決めて、なくなりましたという説明はおかしい。総合支援法の観点からも、当事者参画の結論とすべきです。  以上の理由で反対いたします。 130: ◯議長【野地洋正君】 露木議員。 131: ◯8番【露木佳代君】 私は議案第25号の委員長報告に賛成、議案に賛成の立場で討論いたします。  福祉手当の支給をやめるということでありますが、条例が制定された平成15年当時とは違い、現在はもちろん満足とは言えないまでも、障害者福祉を取り巻く状況やインフラ、法整備も整ってきており、さまざまなサービスの利用者が非常に増えているという点では、ある意味、本来の支援のあり方に移行していると言えます。  障害のある方が必要と思われるサービスを選択し、利用できるということは重要ですし、今後もそれを推進する必要があり、現金で給付してきた制度を見直すということに賛同できます。  今回の条例改正で影響がある方は約600名程度、年末に3,500円から7,000円が支給されておりましたが、次の給付までの間に丁寧に対象者に説明をしていくこと、そして給付がなくなってしまったときに、生活にお困りになられる方がいた場合に、支援の案内をしっかりとしていただくこと。今後ますます福祉サービスを充実していくことをお願いし、賛成の討論といたします。 132: ◯議長【野地洋正君】 渡辺議員。 133: ◯9番【渡辺訓任君】 私は在宅障害者福祉手当条例を廃止する条例に反対の立場から討論をいたします。  この条例は、町独自で支給していた在宅障害者への福祉手当を廃止するというものであります。障害者の社会保障のあり方を、障害者自身の選択と自立支援に軸足を移していくという国の方針のもと、手当支給を停止していくとの考えに沿った変更ですが、少ないながらも手当を支給することと、障害者の自立支援を充実させることは、相矛盾する施策でしょうか。  さらに、自立支援の制度が拡充しているといっても、実態としては、自立とはほど遠い現状があるのではないでしょうか。障害者の生活困窮について、審議のほうは深まらなかったのは残念ではありますが、一般的に私は町として独自の施策を続けることは何も悪いことではないと考えています。むしろ障害者に対する保障について町の姿勢を示すものであり、本条例の廃止には反対をいたします。 134: ◯議長【野地洋正君】 根岸議員。 135: ◯12番【根岸ゆき子君】 議案第25号、原案に反対、委員長報告にも反対ということです。  サービスの選択肢が増えてきたという提供者の思いと、欲しいサービスに届かず無駄もあるという受給者側の思いのずれが、私はジレンマとして残ります。  障害者手帳の段階により、3,500円、5,000円、7,500円という、お1人の年額がどれほど生活に影響が出るのかは、定かではありません。  しかしながら、この予算、およそ300万円をカットするのに、かわりとして、例えば放課後デイサービスがあるという話もされましたが、実態は、その機会と時間があったにもかかわらず、今まで事業者との話し合いを進めずに来ていたことを説明されるのは、ちょっとお粗末ではないのかなと思いました。  補装具の進化について行けるようにする、就労通所支援の交通費の若干の増など、評価するべき点もあります。障害者サービスは複雑化しています。自分の判断能力がないケース、身寄りがないケース、ご家族が悩まれているケースなどさまざまで、地域からは、高齢者の情報ほどは皆さんには身近に感じられていない暮らしぶりがあります。国や県からの予算確保の予定も明瞭にならず、担当課の苦労はあるかと思いますが、丁寧に目を向けていただきたい。  当事者へは廃止決定を手土産にしない説明からしていただくことを切に望みまして、反対を表明いたします。 136: ◯議長【野地洋正君】 これをもって討論を終結いたします。  これより町長提出議案第25号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 137: ◯議長【野地洋正君】 起立少数であります。よって、町長提出議案第25号は否決されました。    ────────────────────────────────    日程第10 議案第26号 二宮町障害者の医療費の助成に関する条例                 の一部を改正する条例審査について 138: ◯議長【野地洋正君】 日程第10「二宮町障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例審査について」町長提出議案第26号を議題といたします。 139: ◯議長【野地洋正君】 職員をして朗読させます。 140: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 141: ◯議長【野地洋正君】 委員長の報告を求めます。 142: ◯議長【野地洋正君】 渡辺議員。        〔9番・教育福祉常任委員長(渡辺訓任君)登壇〕 143: ◯9番・教育福祉常任委員長【渡辺訓任君】 教育福祉常任委員会の審査について報告いたします。  去る2月26日の本会議において、本委員会に付託されました議案第26号「二宮町障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例」を2月27日午後2時25分より、第一委員会で開催の常任委員会において、委員全員、町長、副町長、健康福祉部長、福祉保険課長、福祉障害者支援班長、国保年金班長、及び傍聴議員の出席のもと審査した結果、賛成4、反対2の賛成多数により可決されました。審査の概要は次のとおりです。  執行者から、今回の条例改定で、身体障害3級、知的障害B-1、精神障害1級の入院と2級が障害者医療助成の対象外となる。軽度障害に対して医療費助成があるのは、二宮町を含めて県内16町村、ない市町村が17である旨の補足説明がなされたあと、6名の委員から質疑がなされました。  委員1「軽度障害者を医療費助成制度から外すものだ。本条例の提案理由との関連性がわからない。地域密着、自分が生まれ育った町で生きていこうという気持ちになるというのはわかる。施行日以前と以後で差が生じることで、不公平感が出るのではないか。不平等感から来るクレームのようなものは、以前の改定時にはなかったのか。提案理由を修正したほうがすっきりするのではないか。」執行者「障害者への金銭の支給から、自己決定に基づく社会活動への参加を支援する方向にシフトする中で、医療費助成を縮小、住みなれた場所で暮らし続けられる支援をしていきたい。身体障害4級を対象から外したとき、65歳以上を対象外としたときも、その時点以降の認定から補助対象外とした。両方ともそのことで大きなクレームは受けていない。国や県の制度に沿って障害者福祉は進めていくべきと町は考えている。総合支援法に基づく自立支援、要するに障害者福祉サービスを使って、みずからの尊厳を保持、自己選択、自己実現をしていこうという理念のもとで、国の方向に沿っていこうということだ。福祉については、できる限り就労を進めていき、選択肢を持って、自分たちでこの地域の中で一緒に共生社会の中で生きていこうということを目指しての考え方で、この医療費についても減額していくということで考えている。  委員2「精神障害者の社会的地位、社会的認知システム、国の支援の仕組みが身体や知的障害よりおくれて制度が整ってきた中、町独自の補助の中止をどう納得してもらえばいいのか。町内ではオアシスなど精神障害者の居場所や社会的なインフラが整ってきたぐらいか。精神を病んだ方の重い医療費負担に対する補助に関して、ほかの事例はあるのか。」執行者「精神障害の自己負担は、町の医療費助成制度と自立支援医療制度を使うと、通常の健康保険3割負担が1割、それに加えて、その方の収入に応じて、月々の上限が設定されるため、通常の医療費負担より抑えられる。就労支援B型のオアシスは、日中、活動を続けていくという面がある。就労を目指す就労移行支援サービスは町外にあり、町からも多くの利用者が行き、就労につながることもある。薬、訪問看護、医療から就労支援につながる間のデイケアは、自立支援医療の対象であり、1割負担と月々の上限額の中で受けられる。オアシスと同じ就労継続支援B型は、平成25年の決算額で約5,700万円、平成29年度は7,700万円、精神障害のある方が日中活動を過ごす、あるいは就労を目指す場は充実してきたということが決算額の増加からも読み取れる。」  委員3「県支出に加えて、町は9,000万円の負担となっているのか。町独自の施策にはペナルティーがあるのか。障害者手帳を取得する年間50人のうち、どのくらいが対象から外れていくのか。財政的な影響は大きくないのではないか。」執行者「県の定める基準以上は補助対象から外されており、重度障害者医療費は大体6,000万円から7,000万円の間ぐらいで、残りの4,000万円から5,000万円がおおむね軽度障害の方の医療費であろうと考えている。重度障害者医療費制度、ひとり親家庭の医療費助成、小児医療費助成の3事業に対して、国民健康保険補助対象額の減額というペナルティーがあり、3つの医療費助成制度を合わせて約2,000万円、今回の提案はペナルティーがあるからということではない。来年度予算での財政的な効果は100万円程度と試算、ソフトランディングを進めていく。」  委員4「この条例、10月1日より施行ということだが、消費税の10%導入と関係するのか。施行後と施行前で、同じ障害度が認定されても、扱いが違うのはおかしい。今回、外される新規身体障害者3級のレベルはどの程度なのか。」執行者「消費税増税とは関係はない。町民の方への周知期間を考えて10月施行とした。大まかに言うと、国の基準では日常生活に著しい制限がされるものである。」  委員5「実際に資格があるが、障害者認定を受けていない方に、9月までに取得を促すなどはできるのか。」執行者「対象者へ個別に案内することは難しいが、広報だけでなく、関係団体には日ごろの交流の中で丁寧に周知、対応を行う。」  委員6「県に事業を合わせていく必要があるのか。」執行者「国・県の制度が充実してきた中で、町の負担も求められる。自立支援給付については、町が4分の1負担のところが、4割近くの負担をしている実態がある。国・県の制度を持続可能なものとして充実させる流れを支える意味でも、国・県に合わせていく必要があると思う。」  質疑ののち、2名が反対の立場で討論しました。  委員「反対である。ソフトランディング、10年来の懸案事項であったということだが、やはり当事者の方々としっかりソフトランディングしていただきたいと思う。どうしたら税金を無駄遣いしないで、よりよい、その人らしい支援をできるかということを当事者の方々と話し合って、納得して削っていくという方法をとっていただきたい。」  委員「反対の立場で討論する。国とか県に沿っていくべきであろうということは理解したし、いろいろな手当てができてきているのもわかった。大きな自治体では児童相談所があるとか、療育が充実しているなどの状況があるが、小さな町ではどうしても差があると思う。足りていない部分を充実してあげたいという気持ちがあり、このままの制度としたほうがよいと思う。」  以上で討論を終結し、採決を行いました。冒頭に報告したとおり、議案第26号を可決し、審査を終了いたしました。よろしくご審議のほどお願いいたします。 144: ◯議長【野地洋正君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 145: ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。 146: ◯議長【野地洋正君】 一石議員。 147: ◯13番【一石洋子君】 私は本議案に反対の立場で討論いたします。  町としては、国・県の制度に沿っていくべきとの方向性が示され、いきなり県の支援と同等に縮小すると非常に大きなインパクトがあるので、ソフトランディングする措置とのことです。いずれも垂直的な思考で、障害者自立支援法の重要な論点である寄り添い支援の決定をするビジョンと相入れないと思います。障害のある方々、また家族は税の投入を無駄にしないあり方を求めています。放課後デイサービスに莫大な税が投入されていますが、内容について、当事者から長い人生を通した視点で本当に有効なあり方なのか、多様な障害者の選択できる仕組み、そして当事者・家族が参加する話し合いの場が欲しいとの声が出ています。手をつなぐ育成会が福祉課の部課長と何度も円卓で情報交換する場に参加させていただき、大変評価していたところです。顔の見える町は、県や国には見えない、本人にとっての最善の利益について図る支援の形を実現するために、何が支障であるか、声を上げる立場であると思います。このような議案を県に合わせていくとして当事者不在で決定することに反対いたします。 148: ◯議長【野地洋正君】 小笠原議員。 149: ◯7番【小笠原陶子君】 私はこの議案第26号に賛成の立場で討論いたします。  委員会の質疑の中でもありましたし、委員長の報告のほうにもありましたが、例えば精神障害の方たちに対しても、B型就労を見ても、A型の町外の就労の移行支援施設に通う方の予算に関しても、大変伸びております。B型就労に関しては、平成25年が5,700万円、29年が7,700万円で、平塚への施設に通う予算に関しましても、平成25年は10万円だったのが、平成29年は820万円ということで、とても手厚く伸びているということとか、あと、やはり国・県の制度がしっかりしてきている分、町が4分の1の補助だといって25%となっていても、実際には町が4割負担している現状があって、その制度を国の条件に合わせていくというよりも、そちらに沿って充実させていくための限られた予算をどういうふうな配分をしていくのかという部分においては、潤沢な予算であれば、当然、多くの皆さんに支給していくということを残したい気持ちはあっても、制度を守っていくために、持続可能な仕組みをつくっていくためにはやむを得ないと判断し、この条例改正に賛成いたします。 150: ◯議長【野地洋正君】 露木議員。 151: ◯8番【露木佳代君】 私は議案第26号、委員長報告に反対、議案に反対の立場で討論いたします。  条例審査のやりとりから、社会的な背景や障害者の医療費に関する財政的な部分、神奈川県の医療費助成の状況、そして町単独の大きな額の事業であるということは理解いたしました。  また、これまでの10年の懸案事項だったということや、今回の改正は望ましい状態への緩やかな移行への一歩であるということ、そして財政的な効果が100万円程度であるということから、決して財政的な部分での弱者切り捨てのような話ではないということも私は理解いたしましたが、これまでの対象者と、今後新たに対象となる方に差が出てしまうやり方が果たしてよいのかという部分、そして制度を国や県に合わせていくという流れがよいのかという部分で、判断に迷いました。  委員会審査でも申し上げましたが、大きな自治体であるなら、財政的にも余裕がある場合が多く、障害者支援に関する施設や事業など、小さな町よりも充実していると考えられます。そのような自治体と二宮町が肩を並べることができないのは明らかです。  さまざまな分野において、住む自治体によって格差が生じてしまってはならないにもかかわらず、やはり施策に非常に大きな差が生じてしまっているという部分もあるのが現実であり、この障害者福祉においても、小さな町の現実、限界があり、だからこそ、町単独の事業には意味があるというふうに考えました。  議案第25号と第26号と私は討論しておりまして、内容に矛盾があるような気がしてしまうかもしれません。私自身、自分で言っていて腑に落ちないようなところもあったりもするのですが、ただ、今回と前回の討論の内容の判断基準、賛否の判断基準は異なっております。町の提案も理解ができるものの、賛成をすることはできません。 152: ◯議長【野地洋正君】 根岸議員。 153: ◯12番【根岸ゆき子君】 議案第26号、委員長報告と原案に反対の立場です。  軽度障害者への医療費補助は10年以上の懸案事項であったことも確かで、私も平成24年度に身体4級を除外した議案に賛成をした経緯があります。  今回はそれと同じやり方で、しかも、さらに思い切って見直しをかけてきました。障害者自立支援法は平成18年に施行され、制度が活用され続けるとともに、平成24年当時は何千万円という単位の増加額であったのに、昨今は億の単位で予算が膨らみ、それに伴い、地方自治体の負担も増加するという。しかしながら、介護保険や国保のように特別会計が組まれるほどでもなく、一般会計福祉費を圧迫する要因と言えるかもしれません。だからといって、それは当事者には関係のないことです。  予算100万円ほどの減額と言っても、年額1人10万円から15万円という影響は大きいと思います。在宅障害者福祉手当と同じ理由により、まず丁寧な説明を先にしてほしいと望みます。この場合、対象者が限定できないので、関係者や現場に詳しい方々と話を進めていただきたい。  今回、きょうされる予算討論を、皆さん、どうされるのか、わからないんですけれども、いろいろ考えて、予算のほうも討論していただければと思います。私はやむなしという見解も持ち合わせておりますので、現段階では反対だということを表明させていただきます。 154: ◯議長【野地洋正君】 渡辺議員。 155: ◯9番【渡辺訓任君】 私は本条例(案)については、反対の立場で討論いたします。  本条例は、障害者の医療費助成について、対象者を県の基準に合わせて縮小するという内容だと理解しております。今回、対象から外れる身体障害者3級というのは、機能の障害により、家庭内での日常生活に支障を来たすと、このように定義をされているわけで、こういった方々に新たに負担を求めていくということになるわけであります。むしろ、これを医療費助成の対象から外している県のほうが私は問題だと思うわけで、その県に合わせるというのはおかしな話ではないでしょうか。  それに加えて、国保補助金算定の際に、町独自の施策にはペナルティーとして減額補正を行う、こういう国の姿勢も言語道断だと私は考えます。  さらに、これまで4級を外す、65歳以上で障害者認定された方を外すなどを行ってきましたけれども、施行日以前と以降で同じ等級で差があるのでしょうか。65歳で障害者認定を外すというのは、介護保険のほうへ障害者を動かしていって、国支出をできるだけ抑えていこうという狙いだと私は見ています。  私は本条例も社会保障を大きく縮小・後退させる、同じ障害を持っていても認定日によっては負担を強いられる、こういう矛盾を含んだ本条例には反対をいたします。 156: ◯議長【野地洋正君】 これをもって討論を終結いたします。  これより町長提出議案第26号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 157: ◯議長【野地洋正君】 起立少数であります。よって、町長提出議案第26号は否決されました。    ────────────────────────────────    日程第11 議案第27号 二宮町国民健康保険条例の一部を改正する                 条例審査について
    158: ◯議長【野地洋正君】 日程第11「二宮町国民健康保険条例の一部を改正する条例審査について」町長提出議案第27号を議題といたします。 159: ◯議長【野地洋正君】 職員をして朗読させます。 160: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 161: ◯議長【野地洋正君】 委員長の報告を求めます。 162: ◯議長【野地洋正君】 渡辺議員。        〔9番・教育福祉常任委員長(渡辺訓任君)登壇〕 163: ◯9番・教育福祉常任委員長【渡辺訓任君】 教育福祉常任委員会の審査について報告をいたします。  去る2月26日の本会議において、本委員会に付託されました議案第27号「二宮町国民健康保険条例の一部を改正する条例」を2月27日午後2時25分より、第一委員会室で開催の常任委員会において、委員全員、町長、副町長、健康福祉部長、福祉保険課長、福祉障害者支援班長、国保年金班長、及び傍聴議員の出席のもと審査した結果、賛成全員で可決されました。審査の概要は次のとおりです。  執行者から、町の基幹システムがTKCに移行したことで、複数の様式が変更になり、様式を施行規則に位置づけるため、条例第14条に施行規則への委任事項を追加する。施行規則に記載する様式は資格の取得・喪失手続や療養給付に関するものなど、現状で使用している34様式すべてである。本条例には施行規則がなく、窓口などで使用する各様式は任意のものとして運用してきたという旨の補足説明ののち、質疑が3名の委員からなされました。  委員1「通常、規則で定めるなどの委任規定だが、本案で町長が別に定めるとした理由は。」執行者「近隣の提携している市町村のものを参考して、今回のような記載とした。議案第29号も同様である。」  委員2「町村情報システムの中で、ほかの町村と合わせた統一した様式を使うということで、34の様式が変わるに当たり、それを規定するものなのか。今後、県内の町村での様式は同じものになるのか。」執行者「今使っている様式が任意の書式になってしまっていることが実は問題であり、コンプライアンスに沿ったものにすることが目的である。町村システムを利用し、システム上の書式を規定すれば、同じものになる。」  委員3「例規集で条例に様式が出てくるが、例規集にきちんと載せるということか。」執行者「指摘のとおり。」  討論はなく、採決を行いました。冒頭に報告のとおり、議案第27号を可決し、審査を終了いたしました。よろしくご審議のほどお願いいたします。 164: ◯議長【野地洋正君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 165: ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 166: ◯議長【野地洋正君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第27号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 167: ◯議長【野地洋正君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第27号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第12 議案第28号 二宮町国民健康保険税条例の一部を改正す                 る条例審査について 168: ◯議長【野地洋正君】 日程第12「二宮町国民健康保険税条例の一部を改正する条例審査について」町長提出議案第28号を議題といたします。 169: ◯議長【野地洋正君】 職員をして朗読させます。 170: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 171: ◯議長【野地洋正君】 委員長の報告を求めます。 172: ◯議長【野地洋正君】 渡辺議員。        〔9番・教育福祉常任委員長(渡辺訓任君)登壇〕 173: ◯9番・教育福祉常任委員長【渡辺訓任君】 教育福祉常任委員会の審査についてほとんど報告いたします。  去る2月26日の本会議において、本委員会に付託されました議案第28号「二宮町国民健康保険税条例の一部を改正する条例」を、2月27日午後2時25分より第一委員会室で開催の常任委員会において、委員全員、町長、副町長、健康福祉部長、福祉保険課長、福祉障害者支援班長、国保年金班長、及び傍聴議員の出席のもと審査した結果、賛成5、反対1で可決されました。審査の概要は次のとおりです。  執行者から次のように補足説明がありました。平成30年度の国民健康保険制度改革で、都道府県が財政運営の責任主体となった。平成31年度の納付金算出基礎である27年度から29年度の療養給付費は、1人当たり30万5,000円、30年度の算出基礎の前3年間の平均より1万6,000円増加している。31年度分として決定された県への納付金の額は9億1,323万6,606円で、前年度と比べると、約2,600万円増加し、県内で2番目に高い伸び率となっている。  税率設定は資産割の廃止、納期数を10回に変更すること、並びに県算定の標準保険料率に基づく。29年度の1人当たり保険税10万3,506円に対し、31年度予測は11万1,765円となり、8,229円の負担を被保険者の方にお願いすると同時に、1人当たり1万円の基金を取り崩し、負担軽減を図りながら運営に当たる。  平成30年度の制度改正において、11市町村が値上げ、10市町村が引き下げ、二宮を含む12市町村が据え置き運営をしている。  その後、3名の委員より質疑がされました。  委員1「税制改正により、世帯人数の多い家庭ほど負担が重くなるのか。先ほどの説明の保険給付金と納付金の関係は町の医療水準が上がったからか。」執行者「均等割の部分が増える。多子世帯の負担が増えざるを得ない。今回の税率改正によれば、所得も均等割、平等割も上げるが、どこかに負担が重くならないように算定している。医療費水準だが、過去3年間の納付金の比較に加えて、28年度、29年度の実績を1年度ずつで比べても、1人当たり医療費はどうしても増えてきている。多子世帯ほど均等割が上がるのは指摘のとおり。県議会でも同様の質問が出ている。会社に勤める方の入る協会健保と比べて、所得層の低い国保のほうが、家計に占める保険税の割合が高いこととあわせて質問されている。これは国のレベルでの問題・課題であり、全国知事会から厚生労働省に対して、公費投入による改善を申し入れている。」  委員2「一番影響のあるモデルケース、例えば子育て世代、年収での影響を教えていただきたい。一番影響がない方と、一番影響がある方で何%から何%の値上がりか。住宅取得減税を考えると、資産割があるほうがよかったか。やはり均等割がとても高い。自治体によって特色がある。今回のものは県をモデルにしたのか。ほかの自治体なども見比べていると思うが、ここに落ち着く理由は何か。納付金2,600万円の増加と、県で2番目の上昇率の根拠について話されたか。ほかの自治体も県に合わせていく動向か。毎年、保険税率は見直すのか。2年に1度を見込むのか。」執行者「モデルだが、45歳夫婦と子ども2人の世帯で、現行で資産割を含めて、51万9,780円で、改正案だと資産割はなくなるが、54万5,828円となる。介護分も含めた45歳単身だと、所得のみで現行40万260円、改正後42万839円、所得のみある方はどうしても増加する。総じて言うと、資産のみで、所得がない方のみが下がる。それ以外で資産・所得があった方、所得だけあった方、資産・所得両方ともなかった方は少しずつ上がる。一番多く上がる方は、所得のみがあるという方という整理でよかったかと思う。所得も資産もあった方に関しては、資産割が廃止になるので、その分、所得割が上がっても少し相殺される。2,600万円引き上げは、26年度の医療費が医療給付費が低かったこと、激変緩和措置で県により減額調整されていることによる。今後、税率算定の透明性という観点で、県が示す税率を適用し、毎年、保険税率は見直したい。平成32年度に保険税率が下がる可能性もある。今回は神奈川県からの借財は1億5,000万円の基金のうち、6,000万円の取り崩しで対応し、保険税率の上げ幅を抑える努力をしている。国は後期高齢者医療制度と同様に、国保でも各県が示す標準税率に合わせるよう望んでいる。自治体によっては、法定外の繰り入れがあり、各自治体の格差がある中、難航している。今のところ全県統一の保険料率を設定できている都道府県はない。過去3年間の枠に沿って、県は次年度の納付金額と標準税率を示すので、納付金の確保のため、毎年変えたい。今年度予算では足りない部分に基金を充てるが、残高が1億を少し切る見通しでは、毎年、続けていけるかどうかを見極めていく必要がある。」  委員3「応能割と応益割が31年度予算では55.7対44.3で、今年と比べてどうなのか。毎年の保険料が変わるということになると、家計のやりくりには厳しいものがある。毎年変えずに安定させる仕組みはできないのか。」執行者「応能割は30年度予算で55.1、県下他町村より高い。毎年変えない仕組みのためには、どこかで大きな引き上げをして貯金をつくるか、法定外繰り入れということになる。出っ込み引っ込みをできるだけなくすためにも、毎年、各3年間の医療費に合わせて税率を変えていくのがよい。今回、初めて県の標準税率を採用したので、様子を見てということを考えたい。」  質疑のあと、1名が賛成、1名が反対の立場で討論しました。  委員「反対の立場で討論する。透明性、毎年の見直し、一定の基準での計算はわかりやすいという気がする。県の考えに寄せていくことも理解する。しかし、率直に言って高い。国保制度の問題である。県のほうで制度が少しずつ変わる方向性がよいのかという点があり、賛成しかねる。非常に悩んで、今回は反対する。」  委員「賛成の立場で討論する。国保を維持していくため、国保料引き上げはつらいものがあるが、相応の負担をすることで、持続可能な国民皆保険制度の1つとして守るために、町民の方にもご理解いただく必要がある。貧困層の増加の中、払うのが難しい方がいるのも事実で、話をよく聞いて、分割で支払う方法や相談に応じるケアが必要である。」  討論ののち、採決を行いました。冒頭に報告のとおり、議案第28号を可決し、審査を終了いたしました。よろしくご審議のほどお願いいたします。 174: ◯議長【野地洋正君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 175: ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。 176: ◯議長【野地洋正君】 露木議員。 177: ◯8番【露木佳代君】 私、議案第28号の委員長報告に反対、議案に反対の立場で討論いたします。  国民健康保険税が大幅な値上げとなります。今までは二宮町独自の税率を用いていたわけですが、ほかの自治体でもそれぞれ独自の税率計算をして、例えば子育て世代にできるだけ負担が大きくならないようにと、算定基準に強く個性を打ち出しているところもありました。  二宮町については、これまでも子育て世代に大きく負担がかかる算定だったこともあり、まだ改善の余地はあったと考えます。それをせずして県の標準税率を用いて透明性をという観点で進めたいと言われましても、県の標準税率では多子世帯、子どもが多い世帯ほど均等割が上がり、大きな負担になるということも県議会で指摘があったという答弁も審査の中でありました。なかなか理解しづらいです。  神奈川県下では、市は19、町は13、村は1あり、自治体によって、特性や財政力に大きな差があります。そもそもすべての自治体に適した算定基準を設定すること自体は非常に困難で、幾つかの自治体でひずみが出てきます。当面はこれまでどおり、町独自の算定基準で改善を進め、県の基準に合わせた場合とで比較検討すべきではないかと考え、条例に反対といたします。 178: ◯議長【野地洋正君】 小笠原議員。 179: ◯7番【小笠原陶子君】 私は議案第28号に賛成の立場で討論いたします。  委員会でも申し上げましたけれども、国民皆保険を守るために、この制度を守るために、医療費はかかる一方でございますので、やはりここで一定の見直し、それで資産割をなくした分、やはり違う部分で、その資産割でなくなった部分をどこから補うのかというところもございます。委員会でも申し上げましたけれども、やはり国民健康保険は税でございますので、支払えない方も出てくると思いますので、そういう方に対して、しっかりケアしていただくことをお願いして、賛成といたします。 180: ◯議長【野地洋正君】 大沼議員。 181: ◯10番【大沼英樹君】 私は議案第28号「国民健康保険税条例の一部を改正する条例」に反対の立場で討論いたします。  県の補助金システムの変更とともに、起算時期の兼ね合いによるものとすることは理解ができるところはありますが、今年度、保険税算定に含めていた資産割を多市町に合わせて廃止、減収させながら、町民の保険税負担増には賛成できかねます。  また、医療費を抑える努力が一層望まれますが、利用率の低い未病センターのさらなる活用等、行政での取り組みがまず必要と考え、反対をいたします。 182: ◯議長【野地洋正君】 渡辺議員。 183: ◯9番【渡辺訓任君】 私は本条例について、反対の立場で討論いたします。  本条例(案)は、保険税の大幅な引き上げです。数々の問題がありました。資産割が廃止されたということは歓迎すべきなんですけれども、それによる税収の減少を超える、そういった引き上げになっています。  町の試算のほうでも、45歳夫婦と子ども2人世帯、固定資産税なしという場合では、3万3,568円の増額、均等割についても引き上げがされていまして、子ども1人当たりで大体3万6,000円かかるという状況は、子育て支援とも相入れないと考えます。  応益割の軽減措置が、加入世帯の約4割に適用されるということは、既に現在の制度そのものが高過ぎて払えないという仕組みになっていないでしょうか。これを是正するためには、一般会計からの繰入れ等により負担軽減を図るほかはありません。  そういう中で、だれもが幸せになれないこの国保の仕組みは変えるべきで、今回の国保税の引き上げについても賛成しかねます。 184: ◯議長【野地洋正君】 これをもって討論を終結いたします。  これより町長提出議案第28号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 185: ◯議長【野地洋正君】 起立多数であります。よって、町長提出議案第28号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第13 議案第29号 二宮町後期高齢者医療に関する条例の一部                 を改正する条例審査について 186: ◯議長【野地洋正君】 日程第13「二宮町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例審査について」町長提出議案第29号を議題といたします。 187: ◯議長【野地洋正君】 職員をして朗読させます。 188: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 189: ◯議長【野地洋正君】 委員長の報告を求めます。 190: ◯議長【野地洋正君】 渡辺議員。        〔9番・教育福祉常任委員長(渡辺訓任君)登壇〕 191: ◯議長【野地洋正君】 教育福祉常任委員会の審査について報告をいたします。  去る2月26日の本会議において、本委員会に付託されました議案第29「後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例」を、2月27日午後2時25分より第一委員会室で開催の常任委員会において、委員全員、町長、副町長、健康福祉部長、福祉保険課長、福祉障害者支援班長、国保年金班長、及び傍聴議員の出席のもと審査した結果、賛成全員で可決されました。審査の概要は次のとおりです。  執行者から、先ほどの第27号議案と同様に、施行規則を定め、保険料関係の10様式を位置づけ、条例のところにも載せていく旨の補足説明ののち、質疑、討論はなく、採決をいたしました。冒頭に報告のとおり、議案第29号を可決し、審査を終了いたしました。よろしくご審議のほどお願いいたします。 192: ◯議長【野地洋正君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 193: ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 194: ◯議長【野地洋正君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第29号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 195: ◯議長【野地洋正君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第29号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第14 議案第30号 二宮町介護保険条例の一部を改正する条例                 審査について 196: ◯議長【野地洋正君】 日程第14「二宮町介護保険条例の一部を改正する条例審査について」町長提出議案第30号を議題といたします。 197: ◯議長【野地洋正君】 職員をして朗読させます。 198: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 199: ◯議長【野地洋正君】 委員長の報告を求めます。 200: ◯議長【野地洋正君】 渡辺議員。        〔9番・教育福祉常任委員長(渡辺訓任君)登壇〕
    201: ◯9番・教育福祉常任委員長【渡辺訓任君】 教育福祉常任委員会の審査について報告をいたします。  去る2月26日の本会議において、本委員会に付託されました議案第30号「二宮町介護保険条例の一部を改正する条例」を、2月27日午後2時25分より第一委員会で開催の常任委員会において、委員全員、町長、副町長、健康福祉部長、高齢介護課長、介護保険班長、地域包括ケアシステム推進班長、及び傍聴議員の出席のもと審査した結果、賛成全員で可決いたしました。審査の概要は次のとおりです。  執行者からの補足説明はなく、委員2名が質疑を行いました。  委員1「介護予防事業は参加費については、通常の事業は徴収せず、指導者養成のみに絞られていると理解した。」執行者「介護予防事業の参加費負担金をいただいている事業は介護予防リーダー養成講座だけである。」  委員2「条例改正しないと、参加費を変えられないと思った。使用料以外に参加料もほかにあるのか。条例にするとわかりやすいが、臨機応変の対応ができない。法的な絞りがあって参加費が記載されているのか。この300円は取るべきではないと思っていた。参加費は条例に定めず、要綱に定めているのではないか。部屋の使用料は条例に入っているが、そこの違いは何か。」執行者「介護保険の中で、介護予防の運動機能改善、栄養改善、認知症予防など、メニューごとの負担金を定める健康づくりが事業であり、事業ごとの参加費負担金を設定していた。国として地域包括ケアシステムが始まり、地域で介護予防を進める中で、リーダー育成だけが有償で残っていた。総合事業で位置づけられる地域づくりのためのものであり、介護予防の事業をより多く地域の方に広めていただくという趣旨で、本条例を廃止する。今後、個人対象の介護予防事業のメニューをつくる場合には、要綱等で費用負担を設定したい。平成18年の介護保険制度の改正の際、保険者である市町村に条例上の位置づけのひな型が示されたので、多くの市町村で条例の位置づけとなっている。平成30年度から条例廃止を進めた自治体もある。」  質疑ののち、討論はなく、採決を行いました。冒頭に報告のとおり、議案第30号を可決し、審査を終了いたしました。よろしくご審議のほどお願いいたします。 202: ◯議長【野地洋正君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 203: ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 204: ◯議長【野地洋正君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第30号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 205: ◯議長【野地洋正君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第30号は原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。休憩後の会議は午後1時45分から始めます。                           午後0時07分 休憩    ────────────────────────────────                           午後1時45分 再開 206: ◯議長【野地洋正君】 休憩前に引き続き会議を開きます。  報道関係の記者が取材のために写真撮影を行いますので、ご了承ください。    ────────────────────────────────    日程第15 平成31年          陳情第1号 全国知事会の「米軍基地負担に関する提言」                の主旨に基づいて、地方自治の根幹を脅かす                日米地位協定の見直しを国に求める意見書を                提出することを求める陳情審査について 207: ◯議長【野地洋正君】 日程第15『全国知事会の「米軍基地負担に関する提言」の主旨に基づいて、地方自治の根幹を脅かす日米地位協定の見直しを国に求める意見書を提出することを求める陳情審査について』平成31年陳情第1号を議題といたします。 208: ◯議長【野地洋正君】 職員をして朗読させます。 209: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 210: ◯議長【野地洋正君】 委員長の報告を求めます。 211: ◯議長【野地洋正君】 二宮議員。       〔4番・総務建設経済常任委員長(二宮節子君)登壇〕 212: ◯4番・総務建設経済常任委員長【二宮節子君】 総務建設経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。  2月27日、第一委員会室において、委員全員、及び傍聴議員出席のもと、2月26日の本会議で付託されました平成31年陳情第1号『全国知事会の「米軍基地負担に関する提言」の主旨に基づいて、地方自治の根幹を脅かす日米地位協定の見直しを国に求める意見書を提出することを求める陳情書』を審査した結果、賛成2、反対4の反対多数により不採択となりました。概要は次のとおりです。  2名の委員による意見交換、その後、賛成1名、反対2名の討論がありました。意見交換は以下のとおりです。  委員「二宮の上空もそういう飛行機が時々通る。事故が起きてからでは手おくれになるので、現実も認識しなければと思う。」委員「事故が起きた影響を受けている沖縄があり、神奈川県は第2の基地県と言われ、騒音問題もあり、同意したい。」  討論は以下のとおりです。  「賛成の立場で討論する。国はもう少し声を聞く姿勢を示すべきであり、神奈川県は第2の基地県として、我々は関心を示すべきである。」  「反対の立場で討論する。根深い問題が潜んでおり、これは国の総合的な問題であるので、反対させていただく。」  「反対の立場で討論する。知事会より出していることから、お任せしたい。」  以上で報告を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 213: ◯議長【野地洋正君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 214: ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。 215: ◯議長【野地洋正君】 露木議員。 216: ◯8番【露木佳代君】 私は陳情第1号、委員長報告に反対、陳情採択の立場で討論いたします。  陳情者の願意は、全国知事会の米軍基地負担に関する提言の主旨を支持し、国に意見書を提出することを求めるというものですが、内容は妥当であると判断し、採択したいと考えております。  なお、私が議員になって2期目に入りましたが、これまで2度、おそらく2度だったと思います、日米地位協定に関する陳情が出されておりまして、1度目は委員会付託になって審査されました。2度目は机上配付となっております。今回、3回目です。今回のように、外交に関する陳情が上がってきますと、議員必携の内容から、そもそも審査をすべきではないという判断、そして審査をしても、それを理由に不採択とする議員の方がおられます。町村会の議員必携の記載なんですが、特に町村の権限外である外交問題に関する意見書を提出されたいという請願を採択することは、一般的に好ましくないとされているので、慎重な配慮が必要であるとなっております。  しかし、そのあと続くのは、しかし請願等の内容は広く社会一般の福祉と利益に関連があり、かつ住民の関心が高いものについては、法定受託事務であろうと、自治事務であろうと、公益に関する事件として認められる限り、その請願を採択し、その趣旨の実現を図るため、意見書を議決して、国会または関係機関に提出することができるとあります。つまり請願等の内容が広く社会一般の福祉と利益に関連があり、かつ住民の関心が高いものについてはというところで、どのような判断をするかは各議員の政治姿勢であり、それを否定はしませんが、単に外交問題だから審査しない、採択しないというのは、私は理由に当たらないと思っております。  特に、沖縄の基地問題等は県民の民意が無視され続けているというような状況もあり、決して当事者だけの訴えで改善されないということは明白であり、また二宮の上空をオスプレイが飛来するなど、私たちに関係ない問題だということは決して言えません。  また、委員長報告でもありました全国知事会で意見書を出しているのだから、町議会では採択しない、全国知事会に任せるという主張は、私たち議員の存在意義をみずから否定していることになります。だれもが自分事として捉え、よりよい国になるよう、町議会議員として判断し、行動するのが私たちの使命だと考えます。 217: ◯議長【野地洋正君】 渡辺議員。 218: ◯9番【渡辺訓任君】 私は陳情第1号には採択の立場、そして委員長報告に反対の立場で討論いたします。  本陳情は、全国知事会の提言の趣旨を実現するよう、国に対して求めるものであります。この提言に当たっては、具体的に米軍基地が基地所在自治体に負担を強いており、周辺住民の安全・安心を脅かしていること。そして騒音被害や事故に対する不安がある中で、訓練ルートや内容について、関係自治体への説明・通告が必要なこと、国内法の適用が日米地位協定のもとで制限をされていることなど、5つの課題を整理しています。  二宮町でもオスプレイが上空を通過するということで、驚いたという方が多くいらっしゃいました。沖縄に次ぐ基地県であり、横浜市で米軍機が墜落し、親子が亡くなったことや、相模原補給廠の火災で地元消防でさえも立ち入ることができなかった。こういったことは記憶に新しいことであります。  その前提に立っての4つの提言、訓練ルートや時期を事前に情報を提供する。国内法を米軍に守らせる。事故・事件時に当該自治体の迅速な立ち入りを認めるなどの日米地位協定の見直し、そして米国人の事件・事故の実効性のある防止策、必要性を見直した上の基地の整理縮小・返還の推進、これは日米安保条約と米軍基地に対しては違った考え方を皆さん、お持ちだと思いますが、この違いを超えて、主権のある国家、日本に住む地域住民と自治体としては当たり前の、当然の要望を形にしたものではないでしょうか。だからこそ、立場を異にする知事からなる知事会からの提言という形になったと考えます。この知事会の提言は、もし二宮町に米軍関連施設があったら、こういうことを考えると、決してよそ事ではなく、私は今も苦しみを背負っている自治体の負担を軽減していこうという立場から大きく評価をするものです。  決して外交・防衛をどうしようということではなく、国に対して、実現を求めることへの賛同を求めるものであります。 219: ◯議長【野地洋正君】 これをもって討論を終結いたします。  これより平成31年陳情第1号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は不採択であります。したがって、原案について採決いたします。  陳情第1号を原案のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 220: ◯議長【野地洋正君】 起立多数であります。よって、本件は採択と決しました。    ────────────────────────────────    日程第第16 平成31年           陳情第2号 役場庁舎建設の進め方についての陳情審査                 について 221: ◯議長【野地洋正君】 日程第16「役場庁舎建設の進め方についての陳情審査について」平成31年陳情第2号を議題といたします。 222: ◯議長【野地洋正君】 職員をして朗読させます。 223: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 224: ◯議長【野地洋正君】 委員長の報告を求めます。 225: ◯議長【野地洋正君】 二宮議員。       〔4番・総務建設経済常任委員長(二宮節子君)登壇〕 226: ◯4番・総務建設経済常任委員長【二宮節子君】 総務建設経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。  2月27日、第一委員会室において、委員全員、議長、町長、副町長、政策担当参事、企画政策課長、施設再編推進班長、及び傍聴議員出席のもと、2月26日の本会議で付託されました平成31年陳情第2号「役場庁舎建設の進め方についての陳情」を審査した結果、全員賛成により採択されました。概要は次のとおりです。  提出者から説明のあと、6名の委員から提出者に質疑、その後、3名の委員と議長から執行者に質疑、討論はありませんでした。提出者への質疑は以下のとおりです。  委員「全体を通して、どれぐらいの割合の方が賛成していないのか。」提出者「周りにいる家族、友人、知人の中では1人もいない。町の公共施設や学校などが置き去りにされ、財政も不安な中、今後の町民税の負担増が嫌だと多く聞く。住民税増により、次世代が町に住まわないのではないかと不安な怒りになっていると感じている。説明会は財政負担が大きい子育て世代に配慮し、平日にも開催するべきであった。」委員「望むような幅広い世代を巻き込んでの町民参画について伺いたい。議会としても、交付金に時間制限がある中、少し待ったをかける意見交換は行っている。庁舎の建設が、時間的に、計画的に制約があっても議論を優先すべきとのお考えか、伺う。庁舎より資金内容に心配が高いと理解できるが。」提出者「幅広い人が協議し、合意できるシステムで、核は町民の中から選ぶ。厚木市では若者に意見聴取を行い、検討委員会を7回、藤沢市では2013年に基本構想、丁寧にパブリックコメント、結果を載せた。検討委員会を5回、基本設計後もパブリックコメントを2回載せている。二宮町ではアンケート結果は載っているが、パブリックコメントの結果は出ていない。説明会の直前に検討委員会も3回で終結している。人口減少時代には密に考えていくシステムがよい。計画を流すかどうかではなく、地方債が多いので、借金を当たり前にしていくところに不安があり、検討をと考える。アクセスの少ない庁舎に大きな金額をかけることに実感が湧かない。庁舎に興味がないわけではなく、つくるのであれば、保育園はどうか。事務所機能だけに金額をかけるのがわからない。一旦プレハブを建て、公共施設や学校の統廃合のあと、耐震化されている学校に町の機能が移管できる。学校施設は耐震、庁舎は免震、これらは子育て世代は納得がいかない。役場を解体したあとの検討もなく、この状況で子どもたちに払ってねとは言えない。」委員「日ごろより、町の計画に疑問を持たれていたのか。役場庁舎がきっかけか、伺う。」提出者「庁舎のことがきっかけだが、小中一貫教育、コミュニティ・スクール、急に出てきた感があり、驚いた。何もわからない状態で子どもに説明ができず、いろいろ調べていく運びとなった。」委員「わかりやすい情報提供についての考えを伺う。」提出者「庁舎特別版や回覧板、フェイスブック、説明会の回数を増やしたり、ライブ中継など、あらゆる方法を使うべき。小・中・高の子どもの声を聞くことにより、保護者の方も納得できる。」委員「想定する仕組みづくりは。町民の意見とは5人か、100人か、1万人なのか、想定する数字は。補助金や地方交付税措置を諦めて、町民の意見集約に時間をかけるべきか。」提出者「あらゆる世代の町民により、庁舎・施設の再配置、学校の統廃合を考える仕組み。民意は3分の2で、自治会、学校単位、子育て世代のサークルでアンケートなど、回数を重ねることで可能になる。借金をして、国からのお金が人口減少で減るのではと心配している。自前で、身の丈に合った庁舎を考え、場所の選定・構造など、比較検討材料が少なく、検討期間も短い。」委員「民意である程度託した人が責任を持って行うことに対してどう思うか。」提出者「当選されたら民意かもしれないが、当選されなかった方に入れている方もいる。責任問題として、急いで莫大な借金を抱えてやるべき事業かわからない。新築はあとに引けないというのも困る。」  執行者への質疑は以下のとおりです。  委員「町民意見の取り入れをどのように考えるか。新しい仕組みづくりの考えは。」執行者「アンケートや説明会を細やかに開催し、町民の意見を引き続き聞いていく。今まで以上に周知は考えていく。」委員「陳情者は大反対である。町長の受けとめは。」町長「意見を聞くことは重要である。町民の中で、協議や熟議を何回も繰り返し深める仕組みだが、今はない。総合計画やさまざまなものをつくるときに、ワークショップや意見交換を行っているが、参加者が限られており、私も職員も課題だと認識し、研究していく。わかりやすい情報体系については、さまざまな媒体を使う研究をし、出向く時間もつくっていく。今回の説明会の日程は、子育て世代の方やご年配の方向けに、平日も入れるべきであった。地区や学校別の説明は実現可能であり、小学生・中学生・高校生などの意見交換も挑戦していく。情報提供についてのご指摘は真摯に受けとめる。」委員「情報提供だが、ホームページで庁舎のことについて検索しづらい。」執行者「引き続き改善は重ねていく。」議長「行き当たりばったりで計画不足。このことをどう捉えているのか。また、陳情項目3の延期することについての考えは。3月31日までに(案)をとることの延期はあるのか。今後、町民が意見を発する場があるのか、詳しく聞く。」執行者「検討会をつくる考えは今はないが、31年度、今後、計画を練る中で、町民への説明は、提出者や町長の話も含め、丁寧にしていく。基本構想・基本計画の延期については、検討中とさせていただきたい。3月31日に(案)をとることは、スケジュールを含めて、柔軟に考える。」  以上で報告を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 227: ◯議長【野地洋正君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 228: ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「省略」との声あり) 229: ◯議長【野地洋正君】 討論なしと認めます。  これより平成31年陳情第2号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。委員長の報告のとおり採決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 230: ◯議長【野地洋正君】 起立全員であります。よって、本件は採択と決しました。    ────────────────────────────────    日程第17号 平成31年           陳情第3号 二宮町役場新庁舎整備について町民間で議                 論を深めるために、町の説明と資料作成、                 開示を求める陳情審査について 231: ◯議長【野地洋正君】 日程第17号「二宮町役場新庁舎整備について町民間で議論を深めるために、町の説明と資料作成、開示を求める陳情審査について」平成31年陳情第3号を議題といたします。 232: ◯議長【野地洋正君】 職員をして朗読させます。 233: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 234: ◯議長【野地洋正君】 委員長の報告を求めます。 235: ◯議長【野地洋正君】 二宮議員。
          〔4番・総務建設経済常任委員長(二宮節子君)登壇〕 236: ◯4番・総務建設経済常任委員長【二宮節子君】 総務建設経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。  2月27日、第一委員会室において、委員全員、議長、町長、副町長、政策担当参事、企画政策課長、施設再編推進班長、及び傍聴出席のもと、2月26日の本会議で付託されました平成31年陳情第3号「二宮町役場新庁舎整備について町民間で議論を深めるために、町の説明と資料作成、開示を求める陳情」を審査した結果、全員賛成により原案のとおり採択されました。概要は次のとおりです。  提出者から説明のあと、4名の委員から提出者に質疑、その後、4名の委員と議長から執行者に質疑、討論はありませんでした。提出者への質疑は以下のとおりです。  委員「歳入と歳出明細、町債残高、公債費等が考えられていないということか。事前にためることも、皆さんの税金をためることであり、金額の差に変わりはないと思うが。」提出者「町は交付金をもらってよいかもしれないが、子どもたちが借金を負う。庁舎新築後、ラディアン再整備、し尿処理施設、通信機器、学校があり、大丈夫なのか。財政のきちんとしたものが見たい。町民が納得し、必要であればよいが、積み立てもなく、一般財源も充当する学校施設の統廃合に使うべきと思う。」委員「いつ、どれぐらいの金額で、場所はどこと思うか。この財政規模で庁舎にふさわしい金額を聞く。」提出者「学校の統廃合、公共施設再配置、民間施設もあいている。再整備の比較の中でやってほしい。最初の金額からどう改善措置するのか。ふさわしい金額までは出していない。」委員「具体的な説明方法とは。」提出者「広報や自治会、高齢者には紙媒体、議員もさまざまな方法をとってほしい。」委員「陳情項目に白紙に戻しが入っていない理由は。納得すれば進めてもよいのか。」提出者「情報提供への気持ちが強かった。最終的には白紙に戻すこともあると思っている。町民が納得できれば進めるが、子どもたちに負担がかかり過ぎると思う陳情に及んだ。」  執行者への質疑は以下のとおりです。  委員「予算が可決し、行政が住民説明や総額を検討して、1年の間にどうするかだが、町長がわかったと言ってくれれば、予算審査の結果も変わるが、いかがか。予算(案)の設計代、史跡調査代は通さなくてもよいか。」町長「財政に対する不安や構造について数多く聞いたので、立ち止まることも考えるが、行政の責任として、ゆっくりと放っておくわけにはいかない。基本構想・基本計画(案)について、町民の方にご理解いただける資料を提示し、構想・計画の時期は後ろに修正する。」執行者「スケジュールが動くと思っているが、当初予算見直しの場合はスムーズに行かない部分が出てくる。」委員「財政問題は開示するのか。陳情項目2つを町民に示せるか。」執行者「新庁舎町民検討会では人口減少も踏まえて、他の公共施設も含めた財政を見越して出した。しかし、さらに精査し、学校再配置についてはシミュレーションを出す。陳情項目はさまざまな媒体で周知していく。」委員「15億が26億だと11億違い、財政返済計画も違ってくる。情報公開できるか。」執行者「現在は概算であり、進んでいく中で正しい数字に近づく。」委員「新たな補助金や期限延長の情報は。補助金利用の支払い計画は。」執行者「市町村役場機能緊急保全事業は昨年12月に緩和され、補助金には関係部分は掲載木材使用などがあり、建設に当たっては検討する。支払い計画は基本設計時に見せていける。」議長「緊急性と危機管理意識について、そしてスケジュール変更に伴い、耐震にする内容も入るのか聞く。緊急性とは、今、災害が起こったときに、もし町民が命を落されたら、行政はどう責任をとるのか、このことではないか。」執行者「過去から緊急性はあったが、学校統合を優先して耐震を行い、度重なる震災で、平成27年に庁舎の耐震調査をした結果で、防災本部として行う必要があると決断、耐震についてはさまざまな条件を検討する。」町長「防災と町民の安心・安全のためである。今ここで起きたらということも想定しながら、災害対策には取り組んでいる。」  以上で報告を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 237: ◯議長【野地洋正君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 238: ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「省略」との声あり) 239: ◯議長【野地洋正君】 討論なしと認めます。  これより平成31年陳情第3号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。委員長の報告のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 240: ◯議長【野地洋正君】 起立全員であります。よって、本件は採択と決しました。  暫時休憩いたします。休憩後の会議は午後4時15分から始めます。                           午後4時13分 休憩    ────────────────────────────────                           午後4時15分 再開 241: ◯議長【野地洋正君】 休憩前に引き続き会議を開きます。  皆様ご承知のとおり、午前の条例審査において、条例案3件が否決されております。これから審議を行う議案第37号「平成31年度二宮町一般会計予算」は、これらの否決を踏まえた内容ではありませんので、町長から議案第37号を撤回し、議決内容を反映させて内容で提出したい旨の申し入れがあり、先ほど議案第37号の撤回請求書も提出されております。  町長提出議案第37号撤回の件を日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることにご異議ございませんか。             (「異議あり」との声あり) 242: ◯議長【野地洋正君】 暫時休憩いたします。                           午後4時16分 休憩    ────────────────────────────────                           午後4時17分 再開 243: ◯議長【野地洋正君】 休憩前に引き続き会議を開きます。    ──────────────────────────────── 244: ◯議長【野地洋正君】 改めます。町長提出議案第37号撤回の件を日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 245: ◯議長【野地洋正君】 ご異議なしと認めます。  町長提出第37号撤回の件を日程に追加し、追加日程第1として議題といたします。    ────────────────────────────────    追加日程    第  1 町長提出議案第37号撤回の件 246: ◯議長【野地洋正君】 追加日程第1「町長提出議案第37号撤回の件」の理由の説明を求めます。 247: ◯議長【野地洋正君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 248: ◯町長【村田邦子君】 議案第37号の撤回理由についてご説明いたします。  議案第24号「二宮町敬老祝金条例の一部を改正する条例案」、議案第25号「二宮町在宅障害者福祉手当支給条例を廃止する条例案」、及び議案第26号「二宮町障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例案」の否決に伴い、平成31年度一般会計予算(案)に修正を加え、再提案するために議案第37号を撤回するものです。 249: ◯議長【野地洋正君】 お諮りいたします。ただいま議題となっております「町長提出議案第37号撤回の件」を許可することにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 250: ◯議長【野地洋正君】 ご異議なしと認めます。よって、撤回を許可することに決しました。  暫時休憩いたします。休憩後の会議は午後4時45分からといたします。  なお、このあと議会運営委員会を開催いたしますので、委員の方は第一委員会室にご移動ください。                           午後4時19分 休憩    ────────────────────────────────                           午後4時45分 再開 251: ◯議長【野地洋正君】 休憩前に引き続き会議を開きます。  町長より議案第43号「二宮町一般会計予算」が提出され、休憩中に議会運営委員会を開催し、取り扱いについて協議いたしました。議会運営委員長の報告を求めます。 252: ◯議長【野地洋正君】 根岸議員。        〔12番・議会運営委員長(根岸ゆき子君)登壇〕 253: ◯12番・議会運営委員長【根岸ゆき子君】 では、議会運営委員会の報告をいたします。  町長から、新たに一般会計予算(案)が提出され、取り扱いを協議いたしました。条例と予算の一貫性を保つために、あくまでも条例否決を踏まえた修正の箇所にとどまるということです。この部分についての議論は午前の審議で終えていることから、新たな一般会計予算を、改めて予算審査特別委員会に付託審査することなく、本会議で議案第43号として日程に追加の上、即決でお願いいたします。  報告は以上です。 254: ◯議長【野地洋正君】 ただいまの議会運営委員長の報告を踏まえ、議案第43号として日程に追加し、追加日程第2として議題にしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 255: ◯議長【野地洋正君】 ご異議なしと認めます。よって、議案第43号を日程に追加し、追加日程第2を議題とすることに決しました。    ────────────────────────────────    追加日程    第  2 議案第43号 二宮町一般会計予算 256: ◯議長【野地洋正君】 追加日程第2「二宮町一般会計予算」町長提出議案第43号を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。 257: ◯議長【野地洋正君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 258: ◯町長【村田邦子君】 議案第43号の提案理由についてご説明いたします。議案第37号を撤回し、内容に修正を加えさせていただきましたが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ83億2,000万円で、議案第37号と変更ございません。  内容につきましては政策総務部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 259: ◯議長【野地洋正君】 政策総務部長。 260: ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第43号についてご説明申し上げます。  2ページをお願いいたします。第1表歳入歳出予算です。歳入予算につきましては変更はございません。  4ページをお願いいたします。歳出予算です。  款民生費は修正前の29億6,423万1,000円から29億7,101万4,000円に、項社会福祉費は修正前の17億9,779万3,000円から18億457万6,000円と修正し、款予備費並びに項予備費は、修正前の1,954万3,000円から1,276万円へと修正するものです。  第2表継続費、第3表債務負担行為、及び第4表地方債については、修正前の第37号議案の内容と変更はございません。  次に、事項別明細書の説明です。8ページをご覧ください。  款3民生費、項1社会福祉費の目3障害福祉費は在宅障害者援護事業で、スワンシステムカスタマイズ委託料64万8,000円、並びに障害児者福祉手当323万1,000円を追加し、事業費を387万9,000円増額し、障害者医療費給付補助事業では、手数料を修正前の162万5,000円から163万9,000円へと、障害者医療費を修正前の1億1,314万9,000円から1億1,414万9,000円へと修正し、事業費を101万4,000円増額するものです。  次に、目4老人福祉費は、高齢者祝金事業の敬老祝金を修正前の225万円から414万円へと増額し、事業費を189万円増額するものです。  最後に、款12予備費、項1予備費の目予備費は、修正前の1,954万3,000円から1,276万円へと減額するものです。  以上で説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 261: ◯議長【野地洋正君】 これより議案第43号に対する質疑に入ります。 262: ◯議長【野地洋正君】 渡辺議員。 263: ◯9番【渡辺訓任君】 1つ、確認をさせてください。  修正後に、在宅障害者援護事業の中で、スワンシステムカスタマイズ委託料というのが発生しておりますが、このスワンシステムカスタマイズ委託料については、どういう内容か、確認をさせてください。 264: ◯議長【野地洋正君】 福祉保険課長。 265: ◯福祉保険課長【下條博史君】 お答えいたします。  このスワンシステムカスタマイズ委託料につきましては、昨年の9月に日立情報さんからTKCに基幹システムという住民情報システムの変更がございました。それまでは旧システムではできた切り出しというものがありまして、障害手帳、あるいは知的障害の認定などを受けていらっしゃる方がおおよそ1,400名程度いる中で、600名程度まで手当の支給対象者は減ります。  この中で、減る理由として、年齢要件であったりとか、入院・入所されていないということであったり、あるいは非課税であったりと、そういったことが条件にございまして、それをシステムとして切り出しをしないと、1,400名すべての方を手作業で集計するということになるため、これを旧システムではできていたものが、新しいシステムではできないということでしたので、これのカスタマイズを委託するということで、この費用ということになります。 266: ◯議長【野地洋正君】 渡辺議員。 267: ◯9番【渡辺訓任君】 そうしますと、これ自身は、今回、提案の条例が否決をされてしまったことによって、新たにやはりこの作業が必要になったと、そういう理解でよろしいでしょうか。 268: ◯議長【野地洋正君】 福祉保険課長。 269: ◯福祉保険課長【下條博史君】 はい、議員のおっしゃるとおりです。 270: ◯議長【野地洋正君】 これをもって質疑を終結します。  お諮りいたします。5時以降もこのまま会議を続けたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 271: ◯議長【野地洋正君】 ご異議なしと認めます。よって、このまま会議を続けます。  ご報告します。「平成31年度二宮町一般会計予算」町長提出議案第37号改め、第43号について、前田議員、善波議員、羽根議員、二宮議員、杉崎議員、小笠原議員、根岸議員から、本日付で修正動機が文書をもって提出されました。本動議については、既に所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。よって、本動議をただちに議題といたします。  提出者から説明を求めます。 272: ◯議長【野地洋正君】 前田議員。
               〔11番(前田憲一郎君)登壇〕 273: ◯11番【前田憲一郎君】 平成31年度一般会計予算(案)に対し、修正案を提出させていただきます。平成31年度二宮町一般会計予算(案)の一部を次のように修正する。  第1条第1項中、83億2,000万円を82億6,948万5,000円に改める。歳入歳出予算の一部を次のように改める。歳入、款19繰入金1億6,860万3,000円、項1基金繰入金1億6,860万円より5,051万5,000円を減額し、歳出、款2総務費11億6,817万円、項1総務管理費9億5,707万3,000円より5,051万5,000円を減額とする。  詳細につきましては、添付いたしました資料、事項別明細説明書にて説明いたします。資料をご覧ください。  平成31年度二宮町一般会計予算に対する修正に関する説明書、歳入歳出予算事項別明細説明書、1歳入、款19、項1、目1財政調整基金繰入金、修正(案)4,948万5,000円、原案1億円、節1財政調整基金繰入金、修正(案)4,948万5,000円、原案1億円、修正金額5,051万5,000円の減。  説明、財政調整基金繰入金を減額。  2歳出、款2項1目7企画費、修正(案)7,693万2,000円、原案1億2,744万7,000円、節13委託料、修正(案)3,520万円、原案8,571万5,000円、修正金額5,051万5,000円の減。説明、新庁舎整備事業の新庁舎建設基本設計委託料を削除。  提案理由といたしましては、本案は新庁舎整備事業のうち、新庁舎建設基本設計委託に関する経費を削除するための予算の一部を修正するものであります。この一般会計予算(案)を検討いたしました結果、私、個人といたしましては、新庁舎整備事業費、学校教育費の減、中里地区に民間学童の開所等について、何点か承服できかねる点がありました。予算審査特別委員会において、各課にさまざまな質問をし、答弁をいただいた結果、この一般会計予算(案)を否決したいところではございますが、予算を単に否決し、暫定予算の執行という事態となれば、老朽化による安全性が心配される川匂橋橋りょう長寿命化補修工事はじめ、高規格救急自動車購入事業など、人命に大きくかかわる諸事業の執行が先送りとなるばかりか、国・県等の交付金も見送られる可能性があり、町にとって多額な損失となります。否決によるこのような不利益は私だけでなく、修正(案)に賛同した他の議員も望むものではありません。  加えて、否決後の暫定予算においては、例えば社会福祉協議会をはじめ、町内各種活動団体への補助金も年度当初には全額支給されないことが予想され、福祉施策や町民活動への悪影響が懸念されるところです。これらを踏まえ、町民の不利益を最小限にとどめるためには、現在、多くの町民がその成り行きに疑念を示している新庁舎建設にかかる予算を除いて可決すべきであるとの結論に達し、議員7名による提案をする次第です。  予算審査特別委員会での質問に対する答弁を伺いましても、庁舎にかかる町側の進め方には納得できかねます。新庁舎建設は町・町民にとって、町の歴史的な大事業であり、一旦立ち止まって、腰を据えて町民の声を聞き、意見を取り入れるための時間が必要であると考えます。  今回、修正箇所となる新庁舎整備事業費には、新庁舎建設基本設計委託料と新庁舎建設予定地埋蔵文化財発掘調査委託料がありますが、私の個人的見解といたしまして、埋蔵文化財発掘調査は新庁舎を建設せずとも、将来的に見て、他の施設、例えば学校統合・再配置計画にのっとり、小中一貫教育校を建設する予定地となることも考えられるわけで、消費税が10%に上がったあとの実施では町民負担が増えてしまいます。そこで、新庁舎建設基本設計委託料のみの削除を提案いたします。  歳入の削除先としては、財政調整基金が財源の不足部分を補うためのものであることから、減額するにふさわしい予算項目と判断し、歳入は款19繰入金1億6,860万3,000円、項1基金繰入金1億6,860万円より5,051万5,000円、歳出は款2総務費、項1総務管理費、目7企画費、新庁舎整備事業費、新庁舎建設基本設計委託料5,051万5,000円を削除し、歳入歳出それぞれ82億6,948万5,000円とするものです。  以上、よろしくご審議のほどお願いいたします。 274: ◯議長【野地洋正君】 提出者への質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 275: ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論については、まず一般会計だけを行います。次の1つ目、原案は議案第43号を指します。原案に賛成の議員の方。2つ目、原案・修正(案)の両方に反対の議員の方。3つ目、修正(案)に賛成の議員、前田議員のただいまの修正動議の修正(案)に賛成の方の討論を行いますので、討論のある方は、まずその意思表表示を示していただきます。討論のある方は挙手を願います。  まず、1つ目の討論のある方。原案、議案第43号に賛成の議員の方の討論です。              (「なし」との声あり)  2つ目です。原案と修正(案)の両方に反対の議員の方、討論ございましたら、挙手願います。5名。  3つ目になります。ただいまの修正(案)に賛成の議員の方、討論される方です。3名の方。  それでは、討論に入ります。 276: ◯議長【野地洋正君】 一石議員。             〔13番(一石洋子君)登壇〕 277: ◯13番【一石洋子君】 私は原案及び修正(案)に反対の立場で討論させていただきます。  本予算(案)に新調査基本設計委託料と埋蔵文化財発掘調査委託料が計上されております。いずれも庁舎整備における起債の対象となる事業ですので、予算化に反対するものです。  私は昨年12月議会で、この新庁舎建設を旧泰依然とした政治の形を踏襲する箱ものをつくるものよりも、未来の住民自治の二宮町に資する有効なまちづくりの真剣な議論の場をつくるきっかけとすることを要望いたしました。村田町長がうたう「住民が主役のまちづくり」を応援しています。しかしながら、今回の新庁舎建設について、住民の力を引き出すために、住民を信頼する姿勢が欠けていると思います。  本議会に2件の陳情が町民から寄せられました。いずれも町民ともっと情報を共有し、知恵を合わせ、町民とともに計画を進めることを望む声です。町民検討会、町民説明会での意見、そしてこの2件の陳情、議会の予算審査を受けとめたとして、修正(案)を6月議会までに提示するスケジュールを町側が議会中に提示しました。また、提示する前にも、町民に町側の受けとめについて情報共有し、議論の場をつくる旨、伝えていただきました。  しかしながら、ラディアン裏というコンサルと検討した設置場所については堅持する方向性を持っておりました。町民の少なくない方々がこの地域が浸水危険区域であり、1メートルの冠水を想定していること。県による葛川の護岸工事の効果を期待していること。葛川流域が地盤の緩い地域であること、後方に山を抱えていること等、大災害を想定する庁舎建設場所として、万全な決定と確信できないでいます。すべてが想定を上回る昨今の異常気象、巨大地震の危機への備えでありながら、科学的・専門的な検証が不足していると思いました。  特に、地下の水脈については、異常な大規模な山の崩落の事例が示すように、専門家の想定が現実に追いついていない状況です。  東日本大震災の復興計画が、莫大な公費を投入しながら住民のニーズと乖離して、住民のいないゴースト都市計画となっていることは、未来に向けたまちづくりをする私たちにとって、かけがえのない教訓です。新庁舎を眺めて、町民の皆様があの庁舎を建てたためにとモチベーションを下げる場面こそ避けなければいけないと思います。  今後、生産人口は減り続け、さまざまなことが劣化するのではと国の未来に危機を感じております。税は上がり続けるでしょう。子育て世代の方々から財政面で怒りに似た疑問の声が上がっています。新庁舎建設が本当に賢明な最善策なのかと問うているのです。  人生100年時代と言われていますが、二宮町は今後の子どもたちの生育環境のリスクをどのように受けとめているでしょうか。異常気象、大地震、化学物質の積年の沈殿、貧困は間違いなく広がるでしょう。コンクリートや人工の砂漠のような空間で、スマホやゲームで多くの時間を過ごし、社会全体の子どもを産み育てる力が落ちています。  生れる子どもたちは減り続けているのに、発達に何らかの困難を持つ子どもたちが非常に増えています。二宮町は国の方針に沿って、生れる前から18歳になるまで、子どもたちを取り巻く環境を含めてサポートしていく子育て包括支援センターを持ちましたが、専門の療育にはほど遠く、保護者は他市の有料の発達支援の情報を求めて右往左往しています。涙と汗を流しながらお母さんが右往左往すること、これは子宮頸がんワクチン副反応被害者にも顕著です。困難を抱えた精神的に苦しい方が、行政の支援なく駆けずり回り、救済の手だてを求めていかなければならない。町民である被害者が昨年、医療受給を町は確認しました。その段階で、31年度は事故調査委員会を準備するべきでしょう。首長が国の審査を待たず判断した事例もある中、保険会社の上げたハードルに従うスタンスは納得ができません。法に従うべきだと思います。主権者、そして接種者の権利を守る新ワクチンの検証を進め、安心・安全なワクチンの接種体制の構築のためにも、生活者に最も近い自治体が動くことが求められています。  先進的な追跡調査を実施した二宮町、しかしながら、その次の一歩が打ちどめになっていることを遺憾に思います。  発達支援については、既に移住された方々もおられます。専門的な事業、人材、人員不足は政策の構造的な問題です。リスクに対して、最も早いうちの専門家による質の高い療育につなぐ仕組みが肝要です。  不登校の子どもも増えていますが、さらに心配なのは、卒業後のフォローが少ないことです。強いニーズを持つ若い人たちを支える仕組みが大きく欠けていると思います。小さなミクロコスモスならではの解決の形を見せてほしい。  新庁舎を建てても、今後、住民のサービスに支障がないという行政の言い分には甚だ疑問・不満を覚えます。保育園も学童も子育てサロンも委託するメリットには一定の評価はあると思います。しかながら、民間が子育てのニーズを満たす以上の、社会の未来を見据えた事業として、公によるソーシャルワークの充実が必須です。福祉・教育予算の見直しが必要だと考えます。子どもたちの育成にもっと強い課題解決の意思が欲しいと思います。  既に町民有志は風土を生かした自然を学ぶ遊び場、居場所づくりとして、複数の団体が取り組んでいます。福祉と教育の情報を生かし、町民の意識の高いビジョンをつなげて協働の事業を興したい。そして、二宮町の存続する価値を高めたいと思います。  協働のまちづくりを進展するために、住んでいる人がコンサルし決める、住民主導のまちづくりが必要で、庁舎のあり方については、山の上の城から領地を見下ろすようなやり方ではなく、むしろ分散して地域に入っていくあり方の可能性もあると思います。AI、そしてテレワークの推進も視野に、ピラミッド型の弊害ある組織の仕組みを変えるチャンスとも思います。  働き方改革、研修にばかり頼らず、構造的な、抜本的な改革が必要だと思います。二宮町は住民力の町、この情報時代、戦略会議とコンサルを兼ねた組織を自前でつくれるのではと思います。住む人たちが自分たちで考えて決める、これが重要だと思います。財政削減効果よりも重要なのは、住民が誇りを持って地域社会形成の主人公となること、尊厳ある一生を送るということです。庁舎に関するお2人の陳情者の意見陳述を聞きながら、未来へのまちづくりに向けて重要な局面であると確信しました。新庁舎案で起こった町民の議論を最大限生かすためにも、本予算原案と修正(案)に反対いたします。 278: ◯議長【野地洋正君】 羽根議員。             〔2番(羽根かほる君)登壇〕 279: ◯2番【羽根かほる君】 私は修正(案)に賛成の立場で討論をいたします。  私はまちづくりは住民サービスの向上と安心・安全に住める町という方向に向け、前に進めていくものと考えております。しかしながら平成31年度の一般会計予算のうち、新庁舎整備事業基本設計委託に関する経費は、いま一度立ちどまる必要があると考えました。  その理由は、本定例会におきまして、執行者より新庁舎整備事業の基本構想・基本計画(案)の修正をするというご答弁をいただきました。修正後の案の内容がどのようなものになるのか、特に事業費についてどのような費用になるかわからない段階で、基本設計の委託経費を賛成とすることは整合性がないと判断をいたしました。  他の予算については、要望点も幾つかございましたが、まちづくりは前に進めていくものという考えと要望を形にできるよう、私自身が一般質問を重ねていくこととし、賛成といたしました。  以上の点から、修正(案)に賛成といたします。 280: ◯議長【野地洋正君】 松崎議員。             〔3番(松崎 健君)登壇〕 281: ◯3番【松崎 健君】 私は原案並びに修正(案)に反対の立場で討論いたします。  ラディアン周辺に役場新庁舎を建設することを前提とした平成31年度二宮町一般会計予算には賛成できません。町長の説明では、新庁舎を建設しなければならない理由として、町民説明会等でまず第一に、現庁舎の耐震脆弱性が上げられています。取りわけ熊本地震がこの問題に向き合うきっかけであったとの説明もございました。熊本地震から既に3年が経過しています。この間、耐震脆弱性が問題とされる現庁舎でどのような対策が講じられてきたのでしょうか。また、町民説明会において示された事業計画によると、新庁舎への移転は平成35年度初頭となっています。手続、工事が順調に進んだとしても、4年後になります。少なくとも4年間は現庁舎で役場業務は行われることになります。その間に巨大地震が発生しない保障はありません。  しかしながら、31年度予算書を見ても、現庁舎の耐震脆弱性に対する十分な対策が予算計上されているとは言えません。  その一方で、浮かび上がってきたのは、平成32年度までに実施設計に着手することにより、市町村役場機能緊急保全事業の対象として交付税措置の対象とすることが目的ではないのかということです。現庁舎の耐震脆弱性の問題は後づけの口実と考えざるを得ません。  役場庁舎の移転は、この町にとって数十年に1度の大事業です。二宮町の大きな歯車が動く瞬間です。各方面に大きな影響をもたらすはずです。これを機に、公共施設の統廃合・小中学校の統廃合を含め、この町の10年後、50年後のデザインを考えながら、将来の人口動態も考慮しながら、慎重に議論を重ねながら検討すべき問題です。  しかしながら、現時点で移転後の現庁舎跡地の使用法すら決まっていない。また、児童生徒数が減少している状況下で、町内5カ所の小中学校校舎を役場新庁舎として利用できるか、十分な検討もない、これが現状です。  もう1度、繰り返します。役場庁舎の移転はこの町にとって数十年に1度の大事業です。二宮町の大きな歯車が動く瞬間です。各方面に大きな影響をもたらすはずです。これを機に、公共施設の統廃合・小中学校の統廃合を含め、この町の10年後、50年後のデザインを考えながら、将来の人口動態も考慮しながら、慎重に議論を重ねながら、町長の強力なリーダーシップのもとで検討すべき問題だと考えます。  以上が原案に賛成できない理由です。  次に、修正(案)、修正(案)は新庁舎建設基本設計委託料、約5,000万円を削除するというものですが、残念ながら埋蔵文化財発掘調査委託料約3,500万円は削除されていません。すなわち基本設計への着手はおくれるものの、ラディアン周辺に新庁舎を建設する前提を示唆するものです。先ほど前田議員のほうから説明がありました。3,500万円支払った場合、今、調査することによって消費税が節約できるというお話もございましたが、計算すると、8%の消費税が10%に上がると、約70万円負担が増えるのですけれども、その場所に建物が建つかどうかも現時点ではわからない。このような状況で70万円を節約することにどれだけの意味があるのかという疑問はぬぐえません。  したがいまして、原案に反対するのと同じ理由で、修正(案)にも反対いたします。 282: ◯議長【野地洋正君】 二宮議員。             〔4番(二宮節子君)登壇〕 283: ◯4番【二宮節子君】 私は平成31年度二宮町一般会計予算(案)、修正(案)の賛成討論をいたします。  今回、提案されました予算(案)は町民の生活を守るという課題に対して、納得できない点がありましたがた、否決してしまうことにより、暫定予算執行ということになりますと、町民の生命・財産を守る喫緊の事業が先送りになるほか、交付金の見送りの可能性もあります。提案されました修正(案)は町民の不利益を最小限にとどめるためのもので、新庁舎整備事業費のうち、整備予定敷地を今後、活用するために必要な最低限度の埋蔵文化財発掘調査費のみ計上で、その後の設計などは今後の課題として協議するものとしています。  このように納得できることがあることから、以上、申し上げまして、今回、提出されました予算(案)、修正(案)に賛成をさせていただきます。 284: ◯議長【野地洋正君】 渡辺議員。             〔9番(渡辺訓任君)登壇〕 285: ◯9番【渡辺訓任君】 私は日本共産党議員として、町長提出議案第43号一般会計予算(案)については、原案及び修正(案)反対の立場から討論をいたします。  本予算(案)は社会保障を大きく後退させ、町民に将来の心配を強める予算(案)となっています。大枠としては、当初予算として、昨年と比べて7億1,000万円の増額ですが、一般財源からは約4,500万円の増額にすぎず、地方債の3億5,900万円の増加としても、下水道投入施設改修事業で4億4,600万円を起債することでの増加です。  第1に指摘したいのは、町の3分の1の世帯が加入する国民健康保険税について、これを大幅に引き上げたということです。県の示す標準税率を適用し、一般会計からの法定外繰入をしない立場を引き続きとっています。今、二宮町民も例外ではなく、実質所得が減少、将来への心配が広がる中、国や県に合わせて社会保障削減を進めることではなく、町独自の施策を継続・拡充することが必要ではないでしょうか。  第2には、町の核とも考えてきた事業も民間への委託、拙速に進めるものであるという点です。町職員が中心的業務につき、ほかは委託をして効率的な行政運営を図るとのことですが、子育てサロンや給食の調理は果たして中核的業務ではないでしょうか。私は子育てサロンや給食調理については、双方向のコミュニケーションがあってこその営みと考えます。給食については食育の一環、指示系統や事故が起こった場合の対応、町民からの指摘についての伝達、十分に深めたあとの結論だったでしょうか。  温水プールの管理については、従来の監視などを委託するところから、施設の管理まで広く委託するような内容になっています。本来、学校プールであれば、教育的な目的で水深の管理も行うことができ、教育的な効果も上がると考えますが、学校授業にも使うという複雑な事情を抱えた中、業務を委託することで細かい管理がさらに遠のくことを懸念いたします。  さらに、委託することが必ずしも費用を抑えることにはならないことも予算審査の中で明らかになりました。町にとっての中核的業務とは何か、何を外部に任せることができるのか、行政サービスの効率という視点だけではなく、町民サービスをどのように届けるかという視点が重要ではないでしょうか。  第3には、町民の要求や心配事の解決を力強く支えるものではないのではないかと思います。鳥獣害防止、遊休・荒廃農地の管理、里山再生の3つのテーマはそれぞれ切り離すことができませんが、それを束ねて抜本的に改善を進める対策が見えません。空き地・空家対策についても同様で、展望が見えません。買い物難民の解消、使いやすい耐震診断改修補助、働き方改革など、状況を抜本的に変えていくという点で、力強い対策が求められています。  一方で、公共施設予約システムの運用、備蓄食料の更新、風しん流行に対する対策、健康診査での胃内視鏡検査の導入、川匂橋の補修など、個々の事業は町民の暮らし、安心を支えるものであり、一定の前進と評価します。  新庁舎整備については、基本設計予算が組まれていますが、数々の社会保障の縮小、町民の負担が増えるという中で、整備調査手法報告からの大幅の増額ということになると、将来の財政について不安を抱くのは当然です。  町民説明会や議会の審議の中で、町も拙速に基本構想・計画を確定せず、来年への執行を繰り越し、現在の案を修正するに当たって、説明会などを開催するということになりました。本年度はさまざまな施策が必要であるということで、臨時財政対策債をほぼ満額発行する補正がされました。私は来年度もこの活用でさまざまな施策が実現できたものと考えています。  幸福度ランキングがきのう報道されましたが、54位から58位まで順位を下げた。一般に幸福度を高くランキングしている国々では、社会保障と教育での評価が高いとされています。町が国・県の施策に左右されることなくて、主体性を持って町民福祉の向上を第一に取り組んでいただくことを求めて、私の討論といたします。 286: ◯議長【野地洋正君】 小笠原議員。             〔7番(小笠原陶子君)登壇〕 287: ◯7番【小笠原陶子君】 私は前田議員と一緒の立場で討論させていただきます。  私は修正(案)に賛成いたしまして、やはり町民の方とともにしっかり考えて提案していくという立場ではございますが、私個人としては、ラディアンのところにつくるということに対しては、それで進んでほしいというふうに考えております。  そして、ラディアンのところに新庁舎をつくるに当たって、とても大事なのはラディアンとの関連性というか、それはそれ、これはこれというふうにならないように、やはり一体としたまちづくりのための施設をつくるべきだというふうに考えております。そして、町民の方に納得してもらえるような説明、財政の部分も含めてです、しっかりやっていくことが重要だというふうに考えております。  今年の歳入に当たっては、地方消費税の交付金を見込んだ増収が入っております。増収分は1億9,350万円ということで、それは県のほうから市町村へ交付金が入るのを人口割合で案分した額だということで、それは全額を社会保障関係経費に充当するように、その使途については明示することとされたということで、この消費税が福祉の部分に使われる、社会保障に使われるということは期待したいと思いますけれども、実際、消費税を導入することによって、景気は後退していくだろうというふうに大方の見方ですし、3月20日の政府の公式な景気認識を示す月例経済報告では、中国経済の減速を背景に、輸出の伸びが鈍り、企業の生産も電子部品など一部で弱さが見られるとして、景気判断について、輸出や生産の一部に弱さが見られるという表現を新たに追加したところです。そこで3年ぶりに下向きに修正したと。  全体としては、緩やかに回復しているとし、景気は回復局面にあるというこれまでの見方を維持していると言いますけれども、政府のほうの数字の提案自体が、事実と異なっているものをいろいろ選んで出しているというところでは、どこまで信用していいのかというところがありますし、私たち町民にとって日々の暮らしの中で、決して上昇傾向にあるというふうには考えられないのが大方の町民の考えだというふうに思います。  先ほど前田議員のほうから、ハード面でこういう事業があるというふうなお話がありまして、私も橋りょうも含めたインフラ整備というのは、戦後の高度成長のときにつくられたものがどんどん老朽化していく中、順次、補修改良していかなければならない、修繕工事はきちんと進めていかなければならないという立場で、ぜひ賛成していきたいと思いますし、またハード面だけではなく、ソフトの部分において、町としては高齢者福祉の部分でさまざまな施策を講じております。そして地域公共交通推進事業も毎年、実施されておりますが、その中で、コミュニティバスのことについて、きっちり検証していくことも重要ですし、また地域再生事業として一色小学校区のほうでは、外出支援体制づくりに向けた調査研究も進めていくというところでは、町民の皆様とともに、年をとっても住みよいまちづくりを進めていくための今年は第一歩だというふうに考えております。  そういった高齢者福祉とともに、子育てサロンについては、私は百合が丘から撤退するということは、個人的には残念な部分はありますけれども、広くなって、またお子さんの一時預かりの事業も民間委託で進めることができるというのは、子育て支援について大きな進歩だというふうに考えております。そういった意味で、今年の予算をしっかり通していかなければというふうに考えておりますし、市民としても、まちづくりを頑張って進めていかなければならないと決意いたしております。 288: ◯議長【野地洋正君】 大沼議員。             〔10番(大沼英樹君)登壇〕 289: ◯10番【大沼英樹君】 私は議案第43号、及び修正動議について、反対の立場で討論をいたします。  大きく3点ございます。まず1つ目として、新庁舎整備計画案に対して、町民説明会で強い反対意見があり、その後、2件の陳情を委員会決議として採択しており、一般質問でもお伝えしたとおり、一時停止、さらに言えば、戻ることが必要な計画案と考えます。行政説明では、6月まで説明期間を延長するというもので、十分には認められません。  2つ目、買い物難民など、今後、地域的な諸問題を抱える中、一方で個人商店の重要性を口にしながらも、商店街連合会への補助削減など、その整合性が感じられません。  そして3つ目、学校給食の民間委託に関してです。予算案に安定的な確保が難しいことを理由に上げられましたが、多くの自治体では行政改革による人件費コスト削減のために、学校給食を民間委託しています。二宮町は今年度予算7,987万7,000円に対して、来年予算(案)は1億1,043万4,000円と負担増になっています。民間委託には多くの問題点がありますが、検証されてのことでしょうか。  まず、衛生管理上の問題です。現代では病原性大腸菌O157など、従来では考えられなかった厳しい衛生管理が要求されています。1度、食中毒を起こせば、大規模化するというリスクを負っています。そんな中、厚生労働省ではHACCPという徹底した衛生管理を学校給食の現場でも求めており、調理者の衛生管理教育や技能の習得が必須とされています。町が雇用管理できない民間委託は、直接採用職員による調理よりも潜在的リスクは高いと考えられます。  次に、責任の分散による問題です。学校給食についての最終的な責任は、自治体の長を筆頭に教育委員会の責任者、学校長、センター責任者です。これは直営であっても民間委託であっても変わりません。  ただし、民間委託の場合、仮に何らかの事故があった場合、児童・生徒への責任は町ですが、町側は委託業者に対し、契約違反や衛生管理上の問題として責任を追求することになり、責任構造の複雑化は衛生管理について曖昧さ、甘さを生む温床になりかねません。  次に、栄養士職員の業務の煩雑化が上げられます。委託業者に対し、指示書、中間検査、最終検査などを行うのは栄養士です。事業主体が違うのですから、栄養士が調理業務や調理現場に立ち入ることが難しくなり、衛生管理や調理が献立どおりに行くよう、直営よりも細かな文書作成や管理が必要なり、栄養士職員に求められる食教育にかけられる時間が減っていくことが心配されます。  最後に、教育への主体的なかかわりについても問題が考えられます。直営の調理員は学校教育に携わる職員として、積極的に質の向上に取り組んでいることと思います。また、調理の工夫により残食を減らすなど、日常的な取り組みもあることでしょう。  しかし、調理部門を業務委託して請け負った民間業者は、責任も使命もありません。食育教育としての学校給食の向上に民間委託業者が努力することは考えられず、それらを要望すれば、さらに委託料の値上げが必要になると考えられます。この町で育った子どもには長年培われた給食の歴史的食育が、給食に従事する方々の思いとともに成長していると思っており、長期的なコストを考え、導入検討するなら、まずきちんと比較して、試算結果を公表すべきです。  さらに、コストが削減されるとしても、民間委託と直営調理の利点・欠点を整理し、削減したコストに見合うかどうかを検討する必要があります。最低賃金を軸としたままの採用で、安定的な雇用を求めることが運営の努力とは感じがたく、コストアップになりながらも、多くのリスクを生むことが懸念される民間委託に対しても賛成することができかねます。
     以上3点に承服しかねますので、反対をさせていただきます。 290: ◯議長【野地洋正君】 露木議員。             〔8番(露木佳代君)登壇〕 291: ◯8番【露木佳代君】 私は議案第43号に反対、そして修正(案)にも反対の立場で討論いたします。  議案第43号に関しては、一番大きな反対理由は庁舎の件です。修正(案)についてなんですが、今回の修正(案)では、事業名、新庁舎整備事業のうち、新庁舎建設基本設計委託料に関してでして、2カ年の継続費で計上されている埋蔵文化財発掘調査委託料の3,520万円は除かれておりません。  ちなみに、この発掘調査委託料は再来年度は5,280万円で、合わせると計8,800万円の事業となります。  町民の皆様からは、現在、策定中の役場新庁舎建築基本構想・基本計画に対し、正確で根拠のある情報を出して説明責任を果たしてほしい、財政的に大丈夫であるという裏付けや、もっと精度の財政見通しを示してほしい。町全体を考えたときに、本当にラディアン裏に新築するのがベストなのかどうか。跡地はどうするのかなどのビジョンを示してほしいなどのご意見をいただいており、それを踏まえても、やはり基本設計委託料だけを除くのでは不十分と考えます。  埋蔵文化財発掘調査委託料は地方債で9割起債をします。市町村役場機能緊急保全事業で8,800万円のうち、2,000万円ほどは交付税で戻るというふうにされてはおりますが、これは現在、策定中の基本構想・基本計画の進捗状況とは関係なく進むもので、その部分を可決してしまうことは、庁舎をラディアン裏に建築することに対する町民の疑問や不安を無視することになり、私がこの修正(案)に賛同できない決定的な理由となっております。  さて、その他の一般会計の内容についてです。今回、上程された条例改正などの議案の内容は、今までよりも攻めの姿勢が見えるような印象を私は持っております。それが予算(案)にも出ていたと思います。子育て支援政策では、新しくできる保育園に併設される学童子育てサロン、一時預かりなどについて、民間の活用をしていくことになり、確かにそれについては不安な点や懸念材料は多々あります。その点について、間違いなく、しっかりと取り組んでいただくことを約束していただく必要はございますが、子育て世代からすると、一時預かりの受け入れも2カ所から3カ所となり、また新しい建物、十分な広さ、清潔感、施設の使いやすさ、講座などの楽しみ等、私が乳幼児を育てていたころと比較すると、大変大きな変化です。これから利用できるお子さんや保護者の方がうらやましいなと思うほどです。  このように、タイムリーにこの機会を捉えたことは大変大きなことで、あのときの選択は正しかったねと後年、言われるよう、事業者との連携をしっかりとって事業を進めていただきたいと考えております。  また、同じく子育て支援では、病後児保育の周知を徹底していくこと、子育てワンストップサービスのシステムを減額できる方向で変更したことなど、小さなことでも丁寧にやっていただける姿勢を評価しております。  教育関係では、学校間ネットワーク推進事業で校務支援ソフトが導入されます。先生たちの業務を可能な限り効率化していくことについては賛成です。その分で、効率化が決してできない子どもと接する時間、子どもと学ぶ時間、遊ぶ時間に先生の時間、多くをとることができるように、またICT教育推進事業に関する予算も含め、今後ともしっかり予算確保をお願いしたいと思います。  また、小中学校の図書購入費は緩やかに減額が続いております。学校規模による基準をベースにして、各校に差をつけることなく、また今後は減額せず、増やしていく方向でお願いしたいと思います。  山西プール、温水プールの監視委託料は、前年度よりもかなり上がっており、賛成しかねますが、しかしこの程度の額を出さないと、やはり委託ができなくなっている状況であるということもあらわしているのではないかと思いますので、プールの条例審査でも申し上げましたが、温水プール等に関しても、事業の見直しを可能な限り町民とともに引き続きお願いします。  ふたみ記念館に関する観覧料の無料化と開館日の変更を見込んだ予算が出てまいりましたが、これまで数年かけてしてきた観覧料の値下げや菜の花ウォッチングのスタンプラリー、コンサートの開催、子どもの絵の展示、丹沢アートフェスティバルの参加など、議会の予算・決算等で訴えてきたことに対して、町が集客のためにしてきた創意工夫の次の一手であったと私は考えております。ですから、条例が否決になったことは大変残念です。  東大跡地については、今後の活用方法が決定し、管理運営交付金が組まれております。新しい建物が建つとか、売却するとか、すぐ民間が事業を始めるというものではないために、町民にとってみると、まだ東大跡地の活用が決まらないというふうな印象を持たれてしまう可能性がありますので、より多くの方に東大跡地に来ていただけますよう、周知徹底と運営を開始する町民の方々のモチベーションが下がらないようなサポートをお願いいたします。  空家バンクリフォーム助成に関しては、再来年度は事業を廃止していくということでした。本来の目的、あるべき姿など、事業は小さくても、一つ一つの検証を行い、1年の猶予期間を持って終了するということを現時点で言える体制になっていることを評価いたします。  消防についてです。3年間の3部制の試行期間から、2部制に戻る予算が組まれております。3部制は1当直の人手不足を招きました。第2救急出動時の消防隊の脆弱さや研修にすら行けない状況を打破するために、もっと早いうちに2部に戻すべきだと考えます。来年度、2部に戻りますが、ただ人手不足が続く状況があると考えます。再雇用をするのであれば、情報機器室に入っていただくなど創意工夫をして、効率的かつ効果的な人員配置で町民の安心・安全をお守りください。  なお、働き方改革の研修費が盛り込まれているのは認識しておりますが、残業手当の減少というのは結果であり、目標ではありません。そのようになるまでは、精神的にも、また実務としても、時間も労力もかかります。2年、3年と長いスパンでビジョンを持った働き方改革をし、同時に1年の中で何ができるかという詳細な計画とスケジュールを立てて取り組んでいただきたいと考えております。消防でも申し上げましたが、適切な業務量と適切な人材配置をしていただき、そして事業の整理をしていくことをお願いし、討論を終えます。 292: ◯議長【野地洋正君】 これより「平成31年度二宮町一般会計予算」町長提出議案第43号を採決いたします。本案に対する前田議員ほか6名から提出された修正(案)について採決いたします。修正(案)に賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 293: ◯議長【野地洋正君】 起立多数であります。したがって、修正(案)は可決されました。  次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決します。  お諮りします。修正議決した部分を除く部分については、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 294: ◯議長【野地洋正君】 ご異議なしと認めます。したがって、修正議決した部分を除く部分は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第3 議案第38号         議案第39号         議案第40号         議案第41号 平成31年度予算審査について 295: ◯議長【野地洋正君】 日程第18、町長提出議案第38号、第39号、第40号、第41号を一括議題といたします。  なお、議案第37号については、既に撤回されており、かつ議案第43号として議決されておりますので、報告から除外します。 296: ◯議長【野地洋正君】 職員をして朗読させます。 297: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 298: ◯議長【野地洋正君】 委員長の報告を求めます。 299: ◯議長【野地洋正君】 善波議員。        〔1番・予算審査特別委員長(善波宣雄君)登壇〕 300: ◯1番・予算審査特別委員長【善波宣雄君】 予算審査特別委員会の委員長報告を申し上げます。  平成31年度予算審査特別委員会は、本定例会第8日目の3月5日に付託を受けた「平成31年度二宮町国民健康保険特別会計予算」町長提出議案第38号、「平成31年度二宮町後期高齢者医療特別会計予算」町長提出議案第39号、「平成31年度二宮町介護保険特別会計予算」町長提出議案第40号、「平成31年度二宮町下水道事業特別会計予算」町長提出議案第41号を3月12日、13日、14日、15日、18日の5日間にわたり、第一委員会において、町長、副町長、教育長、各部長、以下担当職員の出席を求め、慎重に審議いたしました。  委員会審査では質疑応答を行い、審査終了後に一括討論を行いました。  採決の結果、町長提出議案第38号、第39号、第40号につきましては賛成多数で、第41号については全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定し、次の審査意見を提出するものであります。              平成31年度予算審査意見  1.役場新庁舎基本構想・基本計画案は早期に修正し、多くの町民の意見を聴取、   反映した上で作成されたい。  2.子育てサロン、学校給食、プール管理運営等にかかる業務委託は、責任の所在   を明確にし、安全性及び質を確保されたい。  3.有害鳥獣対策は、関連部署との連携を強化し、近隣市町との協力体制も推進さ   れたい。  4.障害者の自立支援は、当事者のニーズに沿って実施されたい。  5.駅前町民会館跡地は、年間を通して各種事業に活用できるよう検討されたい。  6.職員の育成や働き方改革においては、心身の健康に配慮し、組織全体で業務効   率化を図られたい。  以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 301: ◯議長【野地洋正君】 ただいまの委員長の報告に対する一括質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 302: ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。  これより4特別会計の一括討論に入ります。 303: ◯議長【野地洋正君】 露木議員。             〔8番(露木佳代君)登壇〕 304: ◯8番【露木佳代君】 私は国民健康保険特別会計について反対、その他3特別会計については賛成をいたします。  国民健康保険特別会計につきましては、条例の表決のときの討論でも述べましたが、国保税の値上げに際して、算定基準の見直しをする余地があるのではないかというところです。そして、ほか3特別会計については妥当であると判断し、賛成といたします。 305: ◯議長【野地洋正君】 渡辺議員。             〔9番(渡辺訓任君)登壇〕 306: ◯9番【渡辺訓任君】 私は議案第38号から41号、平成31年度国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計、下水道事業特別会計の各特別会計予算(案)について、一括討論をさせていただきます。  国民健康保険特別会計については反対です。今回の予算(案)は保険税の大幅な引き上げを含んだものになっています。数々の問題があった資産割が廃止されたことは歓迎すべきですが、それによる税収の減少を超える引き上げになっています。また、国民健康保険の歳入のうち、国保税収入の占める割合がこの5年間で20%から21%と上がってきており、運営のための負担も重たくなっています。応益割の軽減措置が加入世帯の約4割に適用されるということは、既に現在の制度そのものが高過ぎて払えない、そういった仕組みにっており、これを是正するためには一定の公費投入により負担軽減を図るほかありません。全国知事会は公費1兆円投入で均等割を撤廃、会社の加入する協会健保並みの保険料を実現することを国に求めています。二宮町でも、まずは多子世帯の均等割減免、撤廃で、子育て世代の経済的負担を軽減することを求めていきます。  後期高齢者医療特別会計については反対です。もともと75歳になった時点で国民健康保険から切り離されて扱われる制度は、差別的であり、反対をしています。後期高齢医療制度でも健康診断や健康指導が行われますが、運営が県の広域連合に委ねられているという中、町の関与が薄くなるとの指摘もあります。この制度への拠出を国保だけでなく、協会健保でも求められるため、ほかの健康保険への負担となるという問題もあります。  介護保険特別会計については賛成をいたします。介護予防の分野で2層の協議体を発足させること、認知症対応の施策を広く進めるものと言えます。介護予防事業参加負担金の廃止によって、リーダーの裾野が広がることも期待いたします。  一方で、介護離職を含めた介護者の負担を軽減するという視点での取り組みという面では、力強いものにはなっていない印象です。今回は地域密着型施設を運営する恒道会が破産するという混乱はあったものの、特別養護老人ホームの入居待ちの改善も足踏み状態であると認識しています。保険料は上がらないけれども、使いたいときに使えない、この状況では困ります。第7期計画を進める中で、見直しが必要な点を明らかにし、より進めていただくよう求めます。町の介護サービスの提供を左右する介護人材の育成確保について、町の責務としても捉えて、進めていただくことを求めます。  下水道事業特別会計については賛成です。事業運営について適切に行われていると考えます。一方、予算年度から平準化債が発行されるということは、下水道事業は新たな段階に入るものだと受けとめています。平準化債の導入は、そのときの利用者がインフラを負担するということではありますが、同時に元金償還の引き延ばしという両面があります。利用者負担と町財政負担を軽減するという立場から、慎重な運営が求められるところです。予算に計上されているストックマネージメント計画が下水道施設老朽化の実態を反映し、将来の指針が示されることを期待しています。  以上です。 307: ◯議長【野地洋正君】 大沼議員。             〔10番(大沼英樹君)登壇〕 308: ◯10番【大沼英樹君】 まず、議案第38号「国民健康保険特別会計」について反対の立場で討論をさせていただきます。  県の補助金システムの変更ということがあったということですが、起算時期の兼ね合い等もあったということは理解はできるのですが、その一方で、庁舎の基金繰入金として1億6,860万円を繰り入れながら、国民健康保険税の負担増に対して賛成ができかねます。  議案第39号「後期高齢者医療特別会計」、続いて議案第40号「介護保険特別会計予算」について、予算特別委員会では反対を表明しましたが、内容を再検討した上、再考しまして、賛成とさせていただきます。 309: ◯議長【野地洋正君】 これをもって討論を終結いたします。  「平成31年度二宮町国民健康保険特別会計予算」町長提出議案第38号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 310: ◯議長【野地洋正君】 起立多数であります。よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。  次に、「平成31年度二宮町後期高齢者医療特別会計予算」町長提出議案第39号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 311: ◯議長【野地洋正君】 起立多数であります。よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。  次に、「平成31年度二宮町介護保険特別会計予算」町長提出議案第40号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 312: ◯議長【野地洋正君】 起立全員であります。よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。  次に、「平成31年度二宮町下水道事業特別会計予算」町長提出議案第41号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 313: ◯議長【野地洋正君】 起立全員であります。よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第19 総務建設経済常任委員会の閉会中の継続調査について 314: ◯議長【野地洋正君】 日程第19「総務建設経済常任委員会の閉会中の継続調査について」を議題といたします。 315: ◯議長【野地洋正君】 職員をして朗読させます。 316: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 317: ◯議長【野地洋正君】 委員長の報告を求めます。  暫時休憩いたします。                           午後6時07分 休憩    ────────────────────────────────                           午後6時08分 再開 318: ◯議長【野地洋正君】 休憩前に引き続き会議を開きます。
    319: ◯議長【野地洋正君】 委員長の報告を求めます。 320: ◯議長【野地洋正君】 二宮議員。       〔4番・総務建設経済常任委員長(二宮節子君)登壇〕 321: ◯4番・総務建設経済常任委員長【二宮節子君】 それでは、閉会中の継続調査についてご報告申し上げます。  閉会中の継続調査の状況は、12月定例会終了後、1月17日に勉強会を開催し、役場新庁舎について、25項目にわたる質問を執行者側に提出いたしました。1月24日の勉強会には企画政策課より回答と説明がなされました。このときには防災機能、執務機能、庁舎建設計画の考え方、事業計画などについて、再度、質疑を行い、免震構造で進める理由、現役場庁舎の跡地利用、現在の返済金と新庁舎建設費用の財源などについて説明を受けました。これまでも委員の間で意見が出ていたことですが、庁舎建設という大事業を片方の常任委員会で検討するのではなく、庁舎専門に検討する特別委員会を設置してはどうかということで、1月25日の全員協議会において提案したところ、全員賛成で3月定例会中に設置する方向で動いているのは、皆様、ご承知のとおりでございます。  こうした経緯から、当委員会では庁舎については特別委員会に引き継ぐことといたしました。2月5日には正式委員会を開催し、これまでの経緯を委員会で確認したのち、閉会中の継続調査事項は幾つかの候補のうちから、産業振興の推進と決定いたしました。  総務建設経済常任委員会からの報告は以上です。 322: ◯議長【野地洋正君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 323: ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 324: ◯議長【野地洋正君】 討論なしと認めます。  これより採決に入ります。総務建設経済常任委員長の閉会中の継続調査について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 325: ◯議長【野地洋正君】 起立全員であります。よって、本件は報告のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第20 二宮町役場新庁舎建設特別委員会の閉会中の継続審査につ          いて 326: ◯議長【野地洋正君】 日程第20「二宮町役場新庁舎建設特別委員会の閉会中の継続審査について」を議題といたします。 327: ◯議長【野地洋正君】 職員をして朗読させます。 328: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 329: ◯議長【野地洋正君】 委員長の報告を求めます。 330: ◯議長【野地洋正君】 根岸議員。       〔12番・新庁舎建設特別委員長(根岸ゆき子君)登壇〕 331: ◯12番・新庁舎建設特別委員長【根岸ゆき子君】 第1回二宮町役場新庁舎建設特別委員会を開催いたしましたので、ご報告を申し上げます。  平成31年3月13日水曜日、予算審査特別委員会散会後の17時43分より、第一委員会室におきまして、参加者は8名の委員全員、及び議長により行いました。  第1回目ということで、以下の点のように基本的事項について定めました。  委員会の目的は、役場新庁舎整備における基本構想・基本計画(案)の検証、調査研究及び提言とすること。目的は特別委員会の進捗に変わっていくものと共有をいたしました。  任期は平成32年11月30日とし、それ以降は適宜検討をいたします。  審査は閉会中の継続審査とし、本特別委員会の内容は都度、直近の議会全員協議会で報告することといたします。  委員会の開催頻度は、月1回、ほか随時といたします。  執行者へは、原則として毎回の出席を要請いたします。  なお、前日の予算審査特別委員会において、基本構想・基本計画(案)の修正を6月まで延期し、(案)をとる前に、住民説明会を開くということが答弁をされました。特別委員会としても対応をどうするかという議論をいたしまして、まずは本会議終了後、速やかに協議を開催しようということになり、次回は3月26日火曜日13時30分より、第一委員会室にて役場新庁舎建設特別委員会を開催する旨、委員会内で了承をいたしました。  議題は基本構想・基本計画(案)について。そして、予算議決後の町のスケジュールの確認などです。執行者には、今後、特別委員会とよく協議の上、進めていただくことを要望いたしまして、報告を終わりといたします。 332: ◯議長【野地洋正君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 333: ◯議長【野地洋正君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「省略」との声あり) 334: ◯議長【野地洋正君】 討論なしと認めます。  これより採決に入ります。二宮町役場新庁舎建設特別委員会の閉会中の継続審査について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 335: ◯議長【野地洋正君】 起立全員であります。よって、本件は報告のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第21 議会運営委員会の閉会中の継続審査について 336: ◯議長【野地洋正君】 日程第21「議会運営委員会の閉会中の継続審査について」を議題といたします。  議会運営委員長より、次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項審議のため、議会運営委員会を継続審査としたい旨の申し出がありました。  賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 337: ◯議長【野地洋正君】 起立全員であります。よって、本件は可決されました。    ──────────────────────────────── 338: ◯議長【野地洋正君】 これにて本定例会に付議されました案件の審議はすべて終了しました。  本定例会を閉会するに当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  今定例会は、近年にない多くの議案を定められた日程の中で、より深い議論を行ったいただきたく、また行いたく、議案の提案理由は朗読を省略し、事前配付としたり、また予算審査特別委員会においては、現地視察を取りやめ、即、会議に入っていただくなど、異例とも言える議会運営に皆様のご理解・ご協力をいただき、想定外の事案も多々ありましたが、すべての議案を無事審議することができましたこと、まずは皆様方のご理解、ご協力に感謝を申し上げます。  そんな中でも、新庁舎建設特別委員会の設置や予算に対する修正動議など、各議員による積極的な提案、また活発な質疑・討論があったこと、そしてそれに対し、町長はじめ、執行者側の真摯な対応をしていただいたと理解しております。非常に内容の濃い、充実した定例会であったというふうに思っている次第でございます。まことにありがとうございました。  最後に、本年度をもちまして、お二人の方がご定年を迎え、退職されますことをご報告申し上げます。  お一方、消防長・西山義勝様。 339: ◯消防長【西山義勝君】 長い間、ありがとうございました。(拍手) 340: ◯議長【野地洋正君】 そして議会事務局長、戸丸隆司様。 341: ◯議会事務局長【戸丸隆司君】 ありがとうございました。(拍手) 342: ◯議長【野地洋正君】 長きにわたりまして、町の発展、そして町民福祉の向上にご尽力をいただきましたことに敬意を表しますとともに、今後とも引き続きご指導賜りたいとお願いを申し上げます。大変お疲れさまでした。また、ありがとうございました。    ──────────────────────────────── 343: ◯議長【野地洋正君】 これをもちまして、平成31年第1回二宮町議会定例会を閉会します。  この後、18時25分より議会全員協議会を第一委員会室で開催しますので、よろしくお願いいたします。お疲れさまでした。                           午後6時19分 閉会    地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。       二宮町議会  議  長  野 地 洋 正              署名議員  松 崎   健              署名議員  前 田 憲一郎 発言が指定されていません。 © Ninomiya Town Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...