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令和元年決算特別委員会( 9月25日)

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  1. 大磯町議会 2019-09-25
    令和元年決算特別委員会( 9月25日)


    取得元: 大磯町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-26
    令和元年決算特別委員会( 9月25日) 大磯町議会 決算特別委員会 令和元年9月25日    (午前 9時00分)  開議 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  おはようございます。定刻になりました。  ただいまの出席委員は8名全員であります。これより決算特別委員会第4日目の会議を開きます。  お諮りいたします。本日は、福祉文教常任委員会の所管であります町民福祉部の町民課、福祉課、子育て支援課、スポーツ健康課並びに国民健康保険事業特別会計後期高齢者医療特別会計、介護保険事業特別会計の関係を一括して審査いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  御異議ないものと認め決定いたします。  これより質疑に入りますが、質疑は一問一答方式とし、質疑、答弁は、簡単明瞭に大きい声でお願いいたします。また、答弁をされる職員の方は、所属名、氏名を述べて答弁されるようお願いいたします。  傍聴議員におかれましては、委員の質疑が終了後、時間的余裕がございましたら指名いたしますので、御協力をお願いいたします。  それでは、質疑のある方、挙手をお願いします。  鈴木たまよ委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  おはようございます。まず、説明書の54ページ、決算書のほうで言うと77ページ、地域協働推進事業の中のDV被害者の緊急一時避難についてお伺いいたします。  結構、大磯町の住民の方は、こういったDVの問題って、大磯町って余りないんじゃないかというふうに割と言われるんですけれども、ちらちらと、そんなことはないということを耳にすることもあるんですね。  こちらには、平成30年度は、一時避難はゼロ件、しかしながら相談は8件あったというふうにございます。この8件の人数の内訳というか、別々の方が8人とかいらっしゃったのか、それとも同じ方だったのか、それがわかればお教えください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。
     今の御質問のDVの相談件数ですが、8件、基本的には別々の方の御相談となっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木たまよ委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  別々の方というのは、8人ではいらっしゃったということですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  8名の方の御相談になります。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木たまよ委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  それでは、平成29年度は7件相談があったと思うんですけれども、今回、重複していらっしゃる方というのはいらっしゃいますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  申しわけございません。こちら確認をしてからお答えさせていただきたいと思うんですが。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木たまよ委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  そうしましたら、平成30年度のDVの内容については把握してらっしゃいますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えします。  平成30年度のDVの内容ですけれども、こちらも後ほど確認して……。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  植地さん、どうぞ。 ○町民課長(植地直子君)  町民課・植地です。お答えいたします。  DVの相談につきましては各種ございますが、転居を伴うような御相談であったりとか、実際に御住所を移したいんだけれども、御住所の転居先のほうを、同居されている方あるいは加害者に当たられる方というのが、知られないというような方法はどうしたらいいか、あるいは一例ではございますけれども、県外から移ってこられるというような場合に、例えば住所を移さないような状況の中で学校へ通学させたいお子さんがいらっしゃるようなケースもありますので、そういったところにつきまして、どういった形で対応したらいいかというようなところの御相談がございました。  そういったときには、平塚保健福祉事務所のほうに女性相談員さんがおりますので、そういった方も一緒に御相談に乗っていただくというような形で対応させていただいております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  そうしますと、事務的な相談ということで、例えば実際に物理的に暴力とか、そういったすごく深刻なケースの相談ではなかったということでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  植地さん。 ○町民課長(植地直子君)  町民課・植地です。御答弁します。  実際の、本当にそれぞれ御相談内容というのはあるんですけれども、大磯町のほうで御相談をしてこられた時点では、もう既に警察相談のほうを済まされていて、いろんな御親戚であったりとか、お友達を頼られるというようなケースもございます。  生命、身体にかかわるような状況というのは、警察のほうにも御協力をいただく必要がありますので、聞き取りの中で、必要な場合には、警察のほうへの御相談が済んでいるのかとか、その辺の聞き取りもさせていただいているところになります。  ただ、過去に大磯町以外のところで、かなり命を落とされるような事件というものがありましたけれども、そのような形で承ったケースではなく、また、シェルターの、今すぐ入りたいんだというような御相談ではなかったというのが30年度の実績になります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木たまよ委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  そうしましたら、この件に関しては、町は警察との連携というのはどのような形なんでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  警察及び平塚保健福祉事務所等、関連機関とは定期的にお話をしながら、ケースによっては連絡をとりながら対応をしております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木たまよ委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  今、定期的なお話し合いがあるということなんですけれども、頻度はどれぐらいと、あと構成メンバーがもしわかれば教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課の東がお答えいたします。  こちらのメンバーなんですけれども、平塚保健福祉事務所を中心に、大磯警察、あと大磯と二宮町も入っております。  頻度なんですけれども、年一、二回というふうに予定をしておりまして、ケースによっては、その場その場で御連絡をしながら対応をしております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木たまよ委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  そうしますと、必要があれば随時、特別にそういう機会を設けるという理解でよろしいですね。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  今委員がおっしゃられたとおり、ケースによって頻度は変わります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木たまよ委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  わかりました。  それでは、次なんですけれども、説明書の57ページ、決算書で言うと81ページですね。交通安全施設維持管理事業、こちらについてお伺いいたします。これの2番目の道路反射鏡設置修繕工事というのがございます。平成30年度、15件あったということですけれども、実際要望、つけてもらいたいとか、検討してもらいたいとか、そういった町民の方からの要望は何件あったんでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  こちらの15件ですが、基本的に町民の方からの御要望を承って、区長さんを通じて御相談されたものについて、設置や修繕等を行っているものになります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  そうしますと、15件しかなかったということでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  15件は御相談を受けた中で内容等を精査した中でやったものであって、要望自体はもっとたくさんありました。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木たまよ委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  全体は何件あったんですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えします。  ちょっと今手元にないので、確認して後ほど御報告したいと思います。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木たまよ委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  そうしますと、前年度から繰り越しというか、例えば平成30年度に入ってからではなくって、その前の年度からずっと要望して、過去からのこの要望を優先順位をつけて、一つ一つやっていったということではないんですか。もしくは、平成30年度だけに限った要望に対して、15件対応したということなんでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  継続というのは基本的に、考え方として、その場で要望があった段階で判断をさせていただいておりますので、地権者さんとの調整の中で継続になっているものもございますが、基本的に要望があった時点で対応しているようなものになります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  そうしますと、例えば、ここでやっていただきたいということ、1回、平成29年度に要望出したとしますよね。そのときは却下になって、だけど、またそれを繰り返し繰り返し、毎年毎年やり続けていても、カウントしては年度内で1件ということなんですね。同じ案件であっても。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  植地さん。 ○町民課長(植地直子君)  町民課・植地です。お答えします。  まず、カーブミラーの相談等ありましたら、その段階で現地の確認等をさせていただくようにしております。その中で、隅切りがされているですとか、見通しの問題ですとか、その辺のところを確認をさせていただきまして、必ずしも御要望どおり設置できていないというようなところは現実的にはございます。  ただ、生活をしていく中で、以前に要望したんだけれども、こういうわけでつかないよというような説明を受けているんだけれども、引き続き、やっぱりここをどうしても、生活環境等が変わった中でつけてもらえないかというような再要望を出されるというようなケースもございますので、それはまた次の、前にも要望があったけれども、再度御要望があったというような形で検討させていただくというような形になりますので、どうしても交渉のあるものにつきましては年度をまたぐというものありますけれども、基本的には都度都度で対応させていただいて、お返事はしているというような状況になってございます。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木たまよ委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  そうしましたら、昨年度、要は要望が通らなかった数ということも把握してらっしゃいますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  植地さん。 ○町民課長(植地直子君)  町民課・植地です。  実際、カーブミラーに限らず、防犯灯等も含め、町民課のほうにさまざま寄せられる相談件数が実際430件ほどございます。その中で、申しわけございません、ちょっとすみ分けというような形、ほかの所管課あるいは警察なんかにも相談しながらというようなケースのすみ分けをしておりますので、今手元の中で実際対応を、最終的に終わったかどうかというところまで確認が今とれていないのが現実になります。申しわけございません。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木たまよ委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  わかりました。そうしましたら、この設置の基準なんですけれども、どういった基準で設置が決定されるんでしょうか。  というのは、昨年度、恐らくその前から、高麗1丁目のエンブルタウンの住民の方が、あそこの1カ所にカーブミラーを設置してもらいたいという要望を出されていたそうなんですけども、全く聞いてもらえないと。昨年、私が議員になってすぐそういう相談があって、私も多分言ったと思います。  それで、結局そこにはつかずに、隅切りがしてあるとか、見通しは悪いけれども、ここよりも危険なところがあるとか、そういった理由で要望がかなわなかったんですけども、今年度に入って、町長の卓話集会のときに直接そういった要望を話したところ、すぐに設置されたということがあったんですね。それで、住民の方からも、あんなにずっと言っていたのがつかなかったのに、何でここになって急についたんだろうというお話をいただきまして、どういった基準を持って設置を最終的に決めるのかということ、もちろん町長の権限というものもあると思うんですけども、そういった今後の住民の方に対する説明も含めて知っておきたいと思いますので、その基準がわかっているようであれば教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  植地さん。 ○町民課長(植地直子君)  町民課・植地でございます。  ちょっと細かい、ごめんなさい、今手元に資料を探しているようなんですけれども、隅切りがそれぞれ3メーターとられているとか、実際に私たちのほうも車で出向きまして、見通しがどうかというようなところを確認をさせていただいて、その中で、実際につけるかつけないか、つけることが必要性があるかどうかということの判断はさせていただいております。  昨年度、議員のほうから、エンブルタウンのところで、ここ何とかならないかというようなところで、数回検証させていただいて、民地のところで少し道路幅員がせめてきているところ、車が来る方向からがちょっと狭くなっていて、膨らむところの見通しが生活していく上では見にくいんだということだったんですけれども、エンブルタウン側から出ていくところに関しましては、かなりの隅切りがとられていて、出ていく側のほうの幅員のほうもそれなりに幅員があったというようなところで、なかなかすぐにはつかないということだったんですけれども、私たちのほうも、30年度にいただいたときに、何回か検証した中で、ここは設置が難しいかなというところで見させていただいたところではあるんですが、3回目、4回目ぐらいですかね、御要望をいただいた中で、道路安全管理というようなところで、建設課のほうにも同行いただいて、道路の安全管理というような視点の中ではどうかというようなところもアドバイスをいただいた中で、最終的にはつけるというような判断をさせていただいたというようなところになります。  なので、基本的な設置の基準のほうはつくらせていただいてはいるんですけれども、町長に直接言われたからというようなところ、きっかけにはなりましたけれども、別の角度からの観点というようなところでは、しっかり私たちのほうも検証しなきゃいけないかなというようなところで対応をさせていただいたというような形にはなります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  町長。 ○町長(中﨑久雄君)  私は忘れているのかもしれませんが、鈴木たまよ委員が、どこのことかちょっと教えてください、そしたら思い出すかもしれませんので。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。
    ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  高麗地区の卓話集会のときに、お二人の町民の方から、副区長さんのほうからそういったお話がたしかあったと思うんですね。もう一人の町民の方、活発に発言されていた方も、その方が私に直接何度かこの件に関して言ってきて、私も実際にその方の車に乗って、ここら辺からだと全然見えませんねとかいう検証も一緒にしたんですね。  でも、今の植地課長のお話だと、設置の経緯、それは町長の卓話集会がなくても設置をされたという理解でよろしいんですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  町長。 ○町長(中﨑久雄君)  今おっしゃっている卓話集会は、ことしの卓話集会でしょう。  私は、その以前は副区長さんという方を認識しておりません。今回、区長がある体調不良で、初めて会ったのが1カ月ほど前じゃないですか。その前にエンブルタウンというのはNCRの東側で87戸開発されたとこで、そこのところからそういう要望を受けた記憶はありませんです。だから、たまよ委員がおっしゃっている意味が、どの場所かということは理解できないんです。  卓話集会で私に要望されるというのは、公の場で言われたことでありますので、個人的にそういうことを承ったのは、私は必ず担当課のほうに振っておりまして、自分でどうせえ、こうせえは言わない。そういう主義にしておりますんで、ちょっと誤解があるような発言ですので、今正しましたので。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  基準がまだわからないんですか。そうですか。  鈴木委員、どうぞ。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  町長がおっしゃっていることは理解していますけれども、余りにもタイミング的に、そういったタイミングでされたので、町民の方も不思議に多分思って、あの後すぐ設置されたんだよというふうに私のほうにおっしゃってきたんですね。私も、そうなんですかと、あれだけ再三言ったときにはつかないでというのがあったので。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  町長。 ○町長(中﨑久雄君)  もう一度確認のために、恣意的に行政が動いてないということをお伝えしなくちゃいけないんで申し上げますが、卓話集会を行いましたのは、いつでしたっけ。ことしになりまして、正確な日は、一月少しぐらい前ですから、その後、カーブミラーつけましたか、エンブルタウンに。それだったら、前々から聞いていた話でありますから、私は関与はしておりませんです。だから、今のような発言はちょっと訂正をしていただきたいと思います。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木たまよ委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  訂正というか、事実じゃないですか。実際ずっと要望が、去年、30年度に、それまでに恐らく1度だけではないと思うんですね。私が一緒に行っているのも1回ありますし、その方からも何度かあったので、ですので、(町長・中﨑久雄君「はい」と呼ぶ)ちょっと待ってくださいね、これは訂正も何も、実際にあった経緯なので、そのあたりは御理解いただきたいと思います。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  町長。 ○町長(中﨑久雄君)  私は、エイブルタウンの方から、あそこはよくというか、一、二回は通りますが、カーブミラーの設置について、忘れたかもしれないと申し上げたんですが、依頼を受けたことはございません。はっきり言います。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  基準は出るの。基準は出るのか出ないのか。出ないんだったら後で知らせるのか、その辺はっきりして。どうぞ。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東です。  基準につきましても、改めて後ほど御報告したいと思います。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  町長に直接頼んだというよりは、卓話集会でそういう案件が出てきて、その後ついたという経緯なので、町民課の方に、そういう経緯があったからついたんですかという確認のためで、別に町長に直接言ったからついたということではないです。                (発言する者あり) ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  その辺で深くは、これ以上よろしいですか。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  はい、いいです。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  済みませんね、次に。  鈴木京子委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  それでは、国民健康保険事業の質問をさせていただきます。  まず、説明書の139ページ、概要のところに、平成30年度は国保に都道府県が保険者に加わった初年度の決算となりますということが書いてあります。  それで、お金の動きが相当変わってきているのも承知をしているんですが、ここでまず質問をしたいのは、結局、保険者が県と町になったということになるわけなんですけれど、町の負担は、事務量とか、それから経費の観点から見ると、軽くなったのか、まあそんなに変わらないのか、重くなったのか、そこら辺のところでお答えください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、土屋さん。 ○町民課保険年金係長(土屋晶敏君)  町民課・土屋、お答えいたします。  まず事務量、国民健康保険に神奈川県が加わったことによって、事務量がどうなったかということなんですけども、事務量に関しましては、毎日、県に対して国民健康保険の被保険者の情報を伝達するというふうな業務があります。これに関しましては、日に当たり10分かからないかなぐらいの業務にはなります。  それ以外に、補助関係の部分、今まで収入として、国や社会保険の診療報酬支払基金などから入っていた収入、その部分についての申請というのが、町のほうにお金がもう入ってくるものではなくなってしまったため、その部分の事務は簡略化されたような状況にあります。  続いて、お金のほうなんですけども、県が保険者に加わったことによりまして、今まで、先ほどお話したような、国であったりとか社会保険診療報酬支払基金、そこなどから入っていたお金というものは、町には直接的に入ってくることはなく、県のほうに一旦入る形になります。  そして、支出のほうで見たときなんですけども、今までは町から国民健康保険団体連合会のほうに療養費という形、療養の給付というふうな形で支払いは行っていましたが、こちらのほうは直接的な支払いは町が行うのではなく、県のほうで行うことになります。  これに関する費用につきましては、国とか、社会保険診療報酬支払基金などから入ってくるお金を、まず県が受け取り、その中から、必要額というものの中から、その歳入として入ってきたものを差し引き、最終的な請求というふうな形で、事業費納付金というふうな形で、町が県のほうに納めるというふうな流れができ上がっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木京子委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  同じぐらいなのか、少しは軽くなったのかなとは思うんですけど、でも、窓口にいらっしゃる方の人数って減っていませんし、大体同じような感じなのかなというふうに私は受け取っているんですが、そこら辺で、それは評価の問題で、大体の概要がそういうことだということで受けとめます。  それでは次に、説明書の143ページ、こちらに国民健康保険税の徴収の概況が載っています。それで、この年度は国保税が値上げがされたはずなんですが、人数とかは出ていますけれど、ここで、軽減世帯数と人数もわかれば、どのような状況になったのか答えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  土屋さん。 ○町民課保険年金係長(土屋晶敏君)  町民課・土屋、お答えいたします。  まず、軽減世帯数なんですけども、こちら、国民健康保険の場合、7割軽減、5割軽減、2割軽減という軽減のほうがございます。こちら、7割軽減のほうに、平成30年度のほうで該当された世帯というのが739世帯、5割軽減に関しましては668世帯、2割軽減に関しましては1,366世帯となっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木京子委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  確認なんですけど、7割軽減というのは、保険税が7割になった、そのまんま。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  3割でしょう。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  7割を軽減した。そうすると、これを全部足すと、全部の世帯のうちのどのぐらいの方が軽減されたということになるでしょうか。軽減世帯数が、全体の世帯数を分母としてどのぐらいの割合になっているのか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  全部聞きますか、2割も5割も。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  いいです。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  いいですか、7割だけで。じゃあお願いします。 ○町民課保険年金係長(土屋晶敏君)  町民課・土屋、お答えいたします。  こちらにつきましては、先ほど申し上げた7割、5割、2割、こちらのほうを全てのほうを足しますと、2,773世帯になります。こちらが、済みません、全体なんですけども、5,000強の数字があります。その中で、軽減割合のほうに該当した世帯というふうになりますと、済みません、詳細な数字ではないんですが、おおむね半数の世帯がそれに該当するような形になります。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木京子委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  こういうところでわかってくるのが、生活は大変なんだなということが、ここでわかると思います。  それで次に、説明資料の今度は144ページに行きます。保険給付費の推移というところなんですが、ここでは、まず1人当たりの給付費というのが、平成26年度から数字がありますけれど、30年度が一番金額が高くなっております。  それで、一方、今度は歳出のほうの、歳出のほうで説明資料が今度145ページからずっと続くんですが……。ありましたね、5,070世帯というのがありました。147の2件とか、148の2件、149の3事業、ここを全部見ますと、不用額がふえているんですよ。ということは、全体でいうと、給付費は支払わずに済んだが、1人当たりの医療費は高くなっているということをどういうふうに捉えていいのか説明してください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  土屋さん。 ○町民課保険年金係長(土屋晶敏君)  町民課・土屋、お答えいたします。  委員おっしゃるように、国民健康保険につきましては、被保険者のほう、こちら年々年々減少しているような状況がまずあります。  その中で、国民健康保険の被保険者のかかった、そういう実際的な医療の部分、そこに関しましては、1人当たり医療費というふうに見ますと、上昇傾向というのがとまらない状況にあるんですが、全体としての総額、こちらのほうについては、被保険者が減っている中で減少している状況にあります。  その中で、平成29年と平成30年度、こちらを比較したときに、そういう被保険者が減少している状況にもあるにもかかわらず、平成30年度につきましては、平成29年度を上回っているような状況にあります。  こちらにつきましては、内容のほうを見てみると、高額な治療、例えば白血病であったりだとか、内分泌関係の治療、そういう1件当たりが300万を超えてしまうような治療が、ここ最近ふえてきているというところがありまして、給付費自体は上がってしまっているというところはあります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木京子委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  これは、あくまでも予算に対して不用額が出たということなので、予算を少し多目にとっておいたから不用額が出たというふうにも捉えられるとは思うんです。  それで、この不用額が出たからどうのこうのということではないんですが、どうやったら元気で過ごすことができるのかというところで、町長もいろいろ工夫をされているわけなんですけれども、そういうところから見ると、ここで国保データベースというKDBと呼んでいるのがあるんですが、そこら辺の分析によって、健康づくり、いろいろなところもKDBを生かしながらやっていくというのもありますから、そういう点でどういうふうに考えたらいいのか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、植地さん。 ○町民課長(植地直子君)  町民課・植地です。お答えいたします。  まず、委員御質問にありますように、国保データベースということで、さまざま各自治体のところの医療の傾向であるとか、そういったところにつきましては、私たち予算をつくるときにはかなり気にしております。  先ほど担当からも御説明ありましたように、生活習慣病に関することに関しましては、健診等でさまざまアプローチができるところではあるんですけれども、難病を抱える方ということについても、安心して医療のほうにはかかっていただく必要がありますので、そういったところで、本当に1カ月の医療費が300万、あるいは月によっては1,000万を超えるような治療を必要としている方というのも国保の中にはいらっしゃいますので、そういったところに給付費のほうでは対応をさせていただいているような状況がございます。  また、県のほうでも、さまざま分析をした内容について、個別の担当のところでお話をするような機会もあるんですけれども、大磯町の中では、飲酒量が多いですよなんていうのを県の研修の中で教えていただいたりとか、そういったところの分析もされてきているところにはなりますので、そういったさまざまな観点から、私たちのほうでも、健診のみならず、フォローの部分についてもしっかりやっていかなければいけないなというのが、30年度の結果を受けたところで、引き続き対応させていただいているところになります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木京子委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  こちらの決算書のほうの217ページに、特定健診の診査事業ですとか、それからその下の特定保健指導事業とか、生活習慣病対策重点事業、こういうのがあるわけですね。  それで、残念ながら、成果説明書を読みますと、率が余り上がっていないということがわかるわけですね。ここら辺は非常に大切だと思うんです。生活習慣病、本当に物言わぬ、サイレント何とかというところで、重篤にならないようにしなければいけないと思うんですけれど、この率の低さを、どうしてこういう結果で、何が必要なのかというところをお答えください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  土屋さん。 ○町民課保険年金係長(土屋晶敏君)  町民課・土屋、お答えいたします。  こちらの率なんですけども、委員おっしゃるように、確かに低い数値にはあるかと思います。こちらのほう、基本的に数値の悪い方に対して通知文書を送るなどして勧奨を行っておりました。  ですが、こちらについて、それだけでは効果はなかなか難しいというふうなことが、もう数字として出ているというところになりますので、こちらにつきましては、対象の方に対して電話で勧奨をするなりだとか、そういうふうなことをすることでアプローチを直接的にし、数値というかパーセント、参加者のほうをふやしていけるようにしていきたいと考えております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  それでは、メモには訪問看護の状況というのがありまして、支出は215ページの事業に入っているのかと思うんです。215ページのどこかに説明があったのですが、きっちりと数字が出ている高額介護合算という、その支払いが1件だけだと、1件と書いてあったんです……。決算書ですと213ページで、説明書は150ページの一番上の支払事業。この高額介護合算が支給件数が1件ということだったんですが、これかなり少ないとは思ったんです。  それで、1号被保険者なのか2号なのかというところも、国保ですから、年齢的に後期高齢者ではないので、そういうところから1件になったのか。ここは、全部、よく皆さん、この制度を御存じで使われたのか、本当周知が十分だったのかというところを伺いたいと思います。どうやってこの1件というのがわかったんですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、土屋さん。 ○町民課保険年金係長(土屋晶敏君)  町民課・土屋、お答えいたします。  こちら、高額介護合算なんですけども、毎年、前年の8月1日から翌年の7月の31日までというふうな切り出しの形で、対象をまず選出されます。そこに関して、国民健康保険団体連合会のほうで、介護の状況とか、そちらのほうを見た上で、その該当が出てくるかどうかというふうなところをまず確認します。  その中で、該当になりましたというふうな形で通知が出てくるのが、平成30年ですと31年の3月の中旬ごろに、この方々が対象ですというふうな形で町のほうに通知が来ました。それをすぐに町のほうから対象の方々に送付しております。該当者全員のほうに通知をしている状況があります。  その中で、3月の末日までに提出をお願いしますというふうな形で通知を差し上げました。その中で、提出されたものというのが、この年度中で見たときには1件しか出てきていない状況だったんですね。そのほかにも一応あったんですが、該当ならないような、再判定をするようなことがありまして、該当にならないというふうな形というふうなことが判定されました。  そのため、平成30年度としての支払いとしては1件という形になるんですが、それ以外に対象となっていた方につきましては、30年度の予算というふうな形ではなく、31年度、令和元年度の予算というふうな形で支払いはされることになります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  これは、制度を知っているのと知っていないのでは違うし、ただ、その該当の方は国保連のほうで見ていただいているというので、恐らく漏れなく周知はされているんだとは思うんです。  でも、ここでなぜ再判定が必要なようなものが起きてきたのか教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  土屋さん。 ○町民課保険年金係長(土屋晶敏君)  町民課・土屋、お答えいたします。  こちら、再判定が起こる理由なんですけども、医療機関などのほうからレセプトのほうの修正がかかった場合、診療報酬の金額であったりとか、その部分が変わってきますので、再判定が行われた結果、非該当になってしまうというふうなケースがあります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  次は、石川さんです。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  それでは、最初に決算書の79ページを見ていただいて、それで、説明書の57ページ、自転車駐車場運営事業とあります。これの収入が、もう一つ見てほしいんですが、決算書の27ページにも自転車駐車場使用料とあるんですけども、多分これ収入だと思うんですけども。まず順番にいくと、決算書の27ページの自転車のこの場所、使用料の場所、2,994万6,000円、これはどこですか。
    ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん、どうぞ。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  こちらの自転車駐車場使用料は、大磯駅前自転車駐車場のこととなります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  ありがとうございます。それで、次に入って、先ほど申し上げました決算書の79ページ、説明書の57ページを見ていただきたいんですが、ここにある、まず79ページの自転車駐車場運営事業1,750万、これは、同じく場所はどこですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  大磯駅前自転車駐車場のこととなります。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  ありがとうございます。ということは、2,990万円ですから約3,000万円の収入に対して1,750万円、要は差し引きすると1,250万円ほどの町への収益が出ているという理解をしてよろしいんでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  はい、そのとおりでございます。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  ということは、これを続けていくと、もちろんメンテナンス、修理費が今後どうかかってくるかというのも予測でしかないでしょうけれども、大体何年ぐらいで投資したものが回収できるというふうに考えられていらっしゃいますでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  これは、曽根田さんか何かが答える内容なんですか。  東さんで大丈夫ですか。どうぞ。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  予定では、おおむね20年程度を予定をしております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  ということは、今後、利用者がふえるという予測を立てているという理解でいいんですか。1,250万円だと、20年でメンテナンス料がゼロとしても2億5,000万円ぐらいになると思うんですが、かかった費用全部で結構かかったというふうに聞いているんですけども、投資した金額は幾らでしょうか。(発言する者あり) ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  だから、その辺の建設費。  だけど、東さんじゃ、ちょっと大変でしょう。ほかの人が何か答えなきゃいけないんじゃないの、これは。  どうぞ、東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  町の負担が2億5,000万円で、2億5,000万円の国庫をいただいておりまして、合計5億円で建設をしております。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  ということは、町が出した費用というのは2億5,000万円だから20年でという、そういう理解でよろしいんですか。そのほかにはないということで。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  一応、修繕等も含めて、先ほど申し上げましたとおり、約20年程度で返せるような予定をしております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  わかりました。できればもう少し早く回収できるようにしたほうがいいかと思いますが、少なくとも、プラスで回収ができるということは、とてもすばらしいことだというふうに思います。こういうことが、みなとオアシスでもそういうふうにできればとってもいいんですが、それはまた別の機会にして。  次に、決算書の81ページ、それから説明書の58ページに防犯対策事業というのがあります。これは、LED化を進めてきた結果で、防犯灯使用料、1番と2番の区別がちょっとよく理解ができないんですが、1番と2番はどういう違いを指しているんでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  防犯灯使用料なんですが、こちらですが、ESCO事業という形で、防犯灯の明かりの照明部分の事業となっております。こちらの維持管理というもので使用料がかかっているのと、こちらの電気代ですとか、あとはつけている柱とか電線、そういったものの……。  申しわけありません。使用料なんですけれども、LED化している防犯灯の使用料と、そのほかの防犯設備、例えばスーパー防犯灯ですとか、そういったものの使用料がこちらに入っております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  1番と2番の違いというのを聞いているんだけど、それはどこに入るとかということはあるんですか。それはわからない。  どうぞ、東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課の東がお答えいたします。  1番の防犯灯使用料というものが防犯灯そのものの使用料、先ほど申し上げましたESCO事業での使用料になります。  2番目の防犯灯光熱費と使用料のほうの使用料というのは、防犯灯と頭にはつかずに、さまざまな使用料、防犯事業の使用料という意味での事業の使用料と、防犯灯の光熱費ということで2番に入っております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  いいですか。石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  済いません。ということは、最初にこういう質問したほうがよかったのかもしれない。LEDの防犯灯というのは、町のものですか。それともリースですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  今申し上げましたESCO事業で行っている防犯灯は、事業者のものになっております。それ以外の幾つかのものが、町の所有で管理している防犯灯がございます。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  ということは、町のものではないということは、レンタルあるいはリースという理解でいいんですね、リース料と。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  こちらなんですけれども、レンタルですとかリースですとかではなくて、事業者が運営している防犯灯になっておりまして、町の中にそれを使わせてもらっていることで使用料という形になっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  済いません、なかなか理解がしにくいんですが、そしたら全部このLEDの防犯灯というのは、ESCO事業という、ある団体が設置をしていると。だから、これから設置するのも全部町のお金じゃなくて、その事業体が設置をしていくということでいいんですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  こちらの防犯灯なんですけれども、平成26年度に行いまして、それ以降にふえているものについては、新設の防犯灯について、またはこのESCO事業のときにできなかったもの、今、合計150基ほどあるんですけれども、そういったものが町の防犯灯になって、町が所有して町が管理している防犯灯がございます。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  ということは、平成26年に一気にやったのはESCO事業がやっていて、それ以外、増設化とかいうのは町がやっているという理解でよろしいんですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  委員が今お話しされたとおりの理解で大丈夫です。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  それでは、ちょっともう一回確認します。  最初の平成26年にESCO事業というんですか、これは会社名ですか。ごめんなさいね。  じゃあ、ついでに、それと一緒に合わせて答えてほしいんだけど、ESCO事業というのは会社名なのか何なのかというのが1つ。会社名でなければ、どういう会社がしましたというふうに答えていただきたいのと、そこでやった防犯灯は何基だったのかという、その2つを教えていただけますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  ESCO事業とは、エネルギー・サービス・カンパニーのEとSと、カンパニーなのでCOの略でして、この事業のやり方そのものを指す言葉になります。  ESCO事業のときに、この際に町が防犯灯を設置したのが、この時点の後にもう一回多少ふやした契約変更しておりますので、現在、こちらのLED化の事業なんですが、こちらの業者がマインドシェアという会社にやっていただいておりまして、こちらの台数ですけれども、3,636台が、今マインドシェアさんのほうで運営している防犯灯になります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  ESCO事業は、自分たちで設置して自分たちで管理していれば収益って出ませんよね。だから、これに多分、町としてはそれだけ電気光熱費は払っている、そこのESCO事業の三千六百数台の分の電気代は払っているのかどうか。例えば、そこに前年、平成30年度は幾ら払っているのかというのを教えていただけますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  決算書の中で説明してください。 ○町民福祉部長(佐野慎治君)  町民福祉部・佐野でございます。  こちらの事業でございますけれども、平成26年に町が導入させていただいた事業で、当初、先ほどのマインドシェアPFIマネジメントと10年間の契約を結んでおります。それまでの町の防犯灯に関しては、1年間の電気料がおよそ1,300万円、それに伴って球切れというのが非常に多くて年間400万円、そういうのが発生していたんですけども、その両方を足すと年間で1,700万円、歳出がございました。それに関して、今回ESCO事業を導入したことによって、そのESCOサービス料という形で、先ほどのマインドシェアPFIマネジメントに年間で約780万円、これが先ほど石川委員がおっしゃったリース料のような形、契約をしている契約料を支払っております。  それ以外に、町が3,636灯持っている電気に係る電気料、こちらが、導入前1,300万円だったものがおよそ700万円にかわるという形になります。そうすると、電気料で600万円、それと球切れと先ほどのサービス料の関係でもろもろ計算しますと、結果的には年間で、この1年目から10年目に関しては220万円、歳出のほうが減るという形になります。  それと、もともとこのLEDの電気の寿命というのがございます。マインドシェアPFIマネジメントとは10年間の契約なんですけども、およそこのLEDの電気というのが14年から15年間もつという話になっておりまして、その後に関しては、先ほどのリースという形ではないんですけども、町がその物件は無償でいただくことになっておりますんで、それからの5年間に関しては町が管理していくんですけれども、基本的には電気料の部分ですとか、先ほどのESCO料の部分でESCO料の支払い780万円がなくなる。また、電気料に関しては600万円がそのまま減っていくという形で、最終的には11年目から14年目でおよそ1,000万円、毎年この部分で削減がきくということで、およそこの14年間、15年間で、このLED化の事業をやったことによって、町としてはおよそ6,200万円の歳出が削減されるという形でたしか導入したというふうな認識でございます。  以上でございます。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  ありがとうございました。それであれば、それはこれから、今、町が150基新たにつくっているということですけども、LED化をすれば、それだけのメリットがあるという理解をしていいんですか。仮にそれがマインドシェアであろうと町であろうと、それを進めていけばそういうことが削減できるという理解でよろしいんですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  佐野部長。 ○町民福祉部長(佐野慎治君)  町民福祉部・佐野でございます。お答えいたします。  これに関しましては、何しろ年間400万円という修繕料、膨大でございました。それが、やはりLED化することによって14年から15年間は基本的には球切れがないというふうなのがLEDの魅力の一つでございますので、町に関しては積極的にLED化を町所有の防犯灯に関しても進めておりますので、導入前の平成25年当時に比べたら、圧倒的にその辺に関しての歳出は減ってくるものと考えております。  以上でございます。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  最後に一個だけ。済いません。そしたら、このLED化で1個つけるに当たって、コストとしてどのくらいかかるもんなんですか。  多分、昨年も27件新設というのがあったというふうに書いてあるので、それはどのくらいのコストが。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  昨年に関しましては、新設が1台4万4,500円になっております。
     以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  この新設アンド修繕費で、修繕のほうが26件と非常に多かったという理解ですよね。やっぱり修繕というのは、LEDにすると球切れはなくてとってもいいなというふうに、球切れというのはほとんど通常の蛍光灯に比べると少ないということで理解をしているんですが、やっぱり修繕というのは結構かかるもんなのか。昨年かかった26基の修繕費というのはどのくらいなもんなんでしょう。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  修繕費。  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  今、お話のありました修繕なんですけれども、全体27件ございまして、そのうち3件が新設、修繕が24件になります。  そちらの修繕なんですけれども、古い防犯灯の頭のところ、明かりのところはLED化を随時進めています。  修繕の内容といたしましては、それ以外に柱、LEDの防犯灯がついている柱の部分が倒れたりですとか、壊れたりとかいったところでの修繕というのもございました。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  済いません。ちょっともう一つだけ教えてください。  町でつけるようになったのが150基あるということなんですが、私が住んでいるところの近くでも、高さが低くて、明るさがすごく狭い範囲でしか明るくならないということで高さを上げてもらって、とてもよくなったんですけども。設置するときの高さの基準というのはあると思うんですが、それは場所によって変えているのか。一律にある程度の高さ、ここはもう確保しなきゃいけないという形で、どのくらいの高さを考えていますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  防犯灯の設置基準がございまして、こちらの中で、原則として高さ5メートルというふうに定めております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  先ほどから、10年もって、あと五、六年はLED化がもつということの部長の説明でしたけども、その辺が5年間が収益が出ることになると思うんですが、先ほどの駐輪場もそうですけども、やはり企業が来ない中ではいかに収益を上げていくということをもっと進めていただければというふうに思います。  とりあえず1回目の質問は、ここで終了させていただきます。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  いいですか。  どうぞ、吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  では、質問させていただきます。  まず、先ほど石川委員が質問された自転車駐車場運営事業についてちょっと追加でお聞きしたい点があります。説明書の57ページになります。  事業の内容は、収支が出ているというか、黒字になっているということでいいと思うんですけれども、昨年度、平成29年度までは一般財源は全く使われていなかったんですけれども、平成30年度、こちら34万3,000円、この一般財源を入れた理由を教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  34万3,000円。説明書の一番端に、一般財源34万3,000円とある。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、曽根田さん。 ○財政課長(曽根田晃久君)  済いません。財政課・曽根田、ちょっと答えさせていただきます。  済いません、ちょっと財源の充当につきましては、こちら、国のほうの統計に基づきます決算統計というようなものに基づいて充当のほうをさせていただいております。その中で、済いません、結果として決算統計上の充当として充てさせていただいたのが、歳入のほうの使用料というようなところでの金額を入れさせていただきまして、残りの部分につきましては一般財源に振りかえていくというような考え方がございます。その部分で振りかえられている部分というので、こちらの34万3,000円というようなところをちょっと一般財源として入れさせていただいているといった状況になっております。  ですので、ちょっとこちらにつきましては、あくまでも決算額として金額のほうを充当しているわけではなく、決算統計の考え方に基づいて充当させていただいた結果というようなことになっておりますので、具体的に、この中の項目のどこが一般財源にしているかというふうな充て方のほうをしていないというふうな形になっておりまして、申しわけありません、具体的には、事業全体を見た中で一般財源を34万3,000円充てさせていただいているといったような状況でございます。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  私も内容自体はよくわからないんですけども、ただ質問の意図としては、黒字になっている事業で一般財源をあえて少額、そんな大きな額ではないんですけども入れる理由というか、何かあったのかなというのが気になったので質問させてもらいました。  それと、ちょっとこれも29年度との比較になってしまうんですけども、29年度、印刷製本の費用を数十万円使っているんですけども、30年度は印刷製本費という項目がもうなくなっているようなんですけども、これは何か必要があってやっていて、30年度に必要がなくなったということで、その辺、何か事情があれば教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  30年度からは、ゲートシステムの管理会社に、先ほどの印刷製本、領収書ですとか定期のシールですとか、そういったものの印刷を含んだ形で委託を始めました。それまでは町のほうで印刷をかけていたんですが、29年度までは町がそういった領収書ですとかの印刷をしていたんですが、30年度から管理委託の中に含めたのでなくなっています。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  わかりました。  あと1点だけ。平成30年度の駐輪場、自転車とバイクそれぞれの利用率、もちろん平日、休日、時間帯で変わってくるとは思うんですけれども、まだ余裕があるのか、それとも、もうかなりいっぱいな状況なのか、どのように把握されているのか教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  こちらですけれども、全体で、30年度につきましては93%の利用率となっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  わかりました。  そうしましたら、今度は別の質問に移りまして…… ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  ちょっと待って。自転車とか、別にわからなくていいですか。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  ああ、そうです。バイクと自転車、できれば分けて知りたいんですけども、いいですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  わかりますか。  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東です。  率ではないんですけれども、自転車の定期利用のほうが13万4,581台、自転車の一時利用が6万1,059台、バイクの定期利用が5万2,151台、バイクの一時利用が1万1,062台となっております。  以上です。(発言する者あり) ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  一時利用と定期と分かれていました。  合わせると、じゃあ。  どうぞ、東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  合計ですが、25万8,853台となっております。  以上です。(発言する者あり) ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  今、台数おっしゃっていただいたんですけど、93%というのはどういう計算というか。まず、どういう設定のもと、平日なのか休日なのかとか、計算式はどういうふうになりますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  こちらの台数の考え方ですが、収容可能台数を定期利用の延べ申し込みプラス一時利用の1日平均で割った数になっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  ちょっとすぐに計算できないので、後で整理して考えます。  済いません。次の質問したいので、次の質問に行きます。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  はい。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  これ、科目別主管課一覧表をもとに質問しても大丈夫でしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  はい、大丈夫です。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  ちょっと歳入のところで、基本的な質問させてもらいたいと思います。平成30年度決算書科目別主管課一覧表の6ページ、福祉文教・福祉の歳入の欄になります。とにかく歳入の項目がすごく多かったので、ちょっとわらかないところがあるのでまず教えていただきたいと思いますが、まず、一番左の歳入、決算書のページ数で24から27ぐらいまでのところで、いろいろな負担金というのがあると思うんです。まず、2項目めの地域活動支援センター負担金から、老人措置費自己負担金から病児保育事業負担金までの負担金があると思いますが、この負担金というのは基本的に利用者に負担をしてもらったお金で、町に入ってきたお金という理解でよろしいでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  仲手川さん。 ○福祉課副課長兼障がい福祉係長(仲手川登三男君)  福祉課・仲手川、お答えいたします。  個々のもので、ちょっと順番に御答弁してよろしいでしょうか。  まず、25ページになります。地域活動支援センター負担金251万1,000円ですけれども、こちらは他の市町村、平塚市、二宮町の方の利用者の方の利用分を、負担金としてこちらのほうに歳入したというものでございます。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  じゃあ、小林さん。 ○福祉課長(小林英文君)  福祉課・小林、お答えいたします。  ちょっと補足をさせていただきます。まず、地域支援センター負担金という地域活動支援センターというのが、町のほうで障がいをお持ちの方が日中活動する場として、町のほうで委託をNPO法人にして運営していただいているものでございます。そちらに通っている方が大磯町以外の方もいらっしゃいますので、今説明をしましたとおり、平塚市7人、二宮町2人という形で、それを支出の中から、国や県の補助金を除いた町が負担した分を人数割りしまして、その分を負担金として平塚市と二宮町からいただいているというものでございます。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  ちょっと待ってね。書いているから。まだあるの。どうぞ、押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。  老人措置費の自己負担金についてお答えさせていただきます。こちらについては、老人福祉法に基づきまして、65歳以上の方で、環境上の理由とか経済的な理由によって居宅での生活が難しい人について、町のほうの権限で施設のほうに入所をするという制度がございます。そちらで入所した方の実際に町が支払った金額について、その方の経済の状況にもよるんですけれども、全額であったり一部であったりを本人から町に対して負担していただくものになっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中、お答えいたします。  子育て支援課の所管いたします負担金、上から順に3つ、御説明させていただきます。  まず、保育園負担金につきましては、認可保育所を利用している方に対しまして、町は8階層の負担、保育料を求めております。こちらにつきましては、町立の国府保育園、また管内ですと私立のサンキッズ大磯、そして管外の私立保育所に対して利用されている方、第1子分にのみ保育料を徴収しておりますので、そちらの負担金になります。  続いて、延長保育負担金ですが、こちらは町立の国府保育園におきまして、延長保育を利用された方から徴収させていただいている負担金になります。  続いて、病児保育事業負担金、こちらにつきましては、平成30年度より新たにつくられた科目になります。こちらは、病児保育事業を平成28年6月より社会福祉法人エリザベス・サンダース・ホームが行っている認定こども園あおばと内の病後児保育施設、こちらを事業委託しておりますが、平成30年4月より、二宮町の児童が利用できることといたしましたので、二宮町から負担金を頂戴しているものになります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  済いません。一問一答なのに、まとめてになってしまいましたけれども。  少し、ちょっと初めてこういう書類に目を通してみて、やはり負担金、誰が負担するかすごくわかりにくいなと思ったんです。自己負担金というふうに書いてあれば本人が負担しているのかなというのがわかるんですけども、保育園負担金というふうになっていると保育園が負担しているのかなと思ってしまい、それで伺ったわけなんですけれども。例えば、幼稚園の保育料は、その下、保育料となっていますよね。これ、何で保育園は負担金になっていて、保育料とされていないんでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中、お答えいたします。  もともと保育と教育というところの考え方の違いというところが根底にあろうかと思います。教育の部分に関しましては、文部科学省が所管いたします教育というところで教育を使用するということで、教育使用料の部分で保育料と俗には申してはございますが、科目としては教育使用料というところで徴収をしております。  また、保育園のほうに関しましては厚生労働省の所管の部分になりますが、児童を措置するという考えが根底にありますので、そちら、措置児童から負担をいただくということでこういった名称になっております。  ただ、町から保護者様へ御説明させていただくときは、どちらとも保育料ということで御説明をさせていただいております。  以上です。
    決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  そうですね。その考え自体はすごく納得というか、理解はできるんですけども、実際、もし教育だったら、そもそも子育て支援課の福祉のところにこれが入っていることはどうなのかななんていうことも思うんですけれども、ただ、教育と子育てというのは大分一体化してきているような時代の背景がありますので、すぐにということではないんですけども、この辺も、保育料もしくは保育園負担金、一度項目を整理するということも今後は必要になってくるのかなと、そのように私は思います。  それでは、その1個上です。またちょっと別の課、福祉課なんですけれども、行政財産目的外使用料(住宅)というところ、決算書で26ページ、27ページなんですけども、こちら、ほかの行政財産目的外使用料に比べて金額が大きいと思うんですけれども、これ、大きい理由があれば教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、齋藤さん。 ○福祉課副課長兼地域福祉係長(齋藤 光君)  福祉課・齋藤、お答えいたします。  こちら、住宅使用料のほうの行政財産目的外使用料になりますけれども、こちらのほうは町営住宅の住宅用地にあります塔電柱やNTTの電柱と、あと東町住宅の跡地に、現在、富士白苑の駐車場使用料のほうを、平成30年度目的外使用で使用していただいておりましたので、こちらのほうが、この金額のうち349万357円を使用料として徴収していたものになります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  わかりました。  そのまた2個下に移りまして、決算書の26ページ、27ページ、同じページなんですけども、預かり保育料、こちら、ちょっと内容について、どのような内容で徴収されたお金で、どのような預かり保育を実施しているのか。あと、場所、それも教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中、お答えいたします。  こちら、預かり保育料の施設につきましては、まず町立の大磯幼稚園、たかとり幼稚園、こちら2園で実施している預かり保育になります。通常、幼稚園のほうは9時から2時というくくりの中で教育のほうを行っておりまして、希望者の方に対しまして、2時から5時までの間、3時間を週3回実施を各園でしております。こちら、どういった方でも、お仕事でもリフレッシュでも使えるような形になっておりまして、1回につき500円ということで徴収をさせていただいております。  また、利用負担の軽減というところで、所得の階層の低い方に関しましては、250円ですとかゼロ円ということで御使用いただくような形で行っております。  こちら、件数としましては、30年度の決算としましては、2園で合計して2,472名の利用があったものになります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  たかとり幼稚園と大磯幼稚園で、それぞれの回数もいいですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中、お答えいたします。  失礼いたしました。大磯幼稚園に関しましては延べ2,011人、たかとり幼稚園につきましては481人の御利用がありました。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  済いません。利用人数ということなんですけども、回数はまた別ということですか。それぞれの利用人数、登録人数かわからないですけども、年間でそれぞれ回数としては何回ぐらい利用されたかわかりますでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中、お答えいたします。  こちら、月に常態的に使われる方もいらっしゃれば、本当に単発で使われる方もいらっしゃいます。実施日数というところですと、大磯幼稚園が92日間実施いたしました。たかとり幼稚園が99日間実施いたしまして、大体毎回使われるという方は1割にも満たないような状況になっているかと思います。済いません、細かな数字が出ませんが、以上のようなことになります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員、よろしいですか。  暫時休憩いたします。再開は45分とします。  (午前 10時28分)  休憩  (午前 10時50分)  再開 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  休憩を閉じて再開いたします。  次に質問のある方、挙手をお願いします。  柴崎委員。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  じゃあ、先ほどのちょっと質問でね、続けさせていただきます。  自転車駐輪場ね、79ページ。まず建設費と、土地開発公社の持っている土地を一部移管して町のものにして、あの駐輪場をつくっているわけですけど、当時の建設費と土地代、それ一体幾らだったのかちょっと先に出してください。30年度じゃないけど、一体幾らのコストがかかっているかっていうことを、ちょっと出さないといけないから。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  植地さん。 ○町民課長(植地直子君)  町民課・植地です。お答えさせていただきます。  まず、土地開発公社のほうで土地の購入のほうはされたということで確認をしております。4億6,500万円。それから、駐輪場の建設にかかわる経費というようなところで、もろもろ全体のところで、6億5,152万8,581円。国庫につきましては、3億2,000万少しいただいているような状況になってございます。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  柴崎委員。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  それでね、だから3億だっていう話があったけど、あくまでもかかった金額は6億5,000万円でしょう。それがあったから3億2,000万もらっているって話なんだから。もし、先ほどの話でね、一体、その当初採算の部分が何年で回収できるかっていうことで、この3億2,000万を、もし引いちゃったとしたらよ、今、国はざっと1,000兆円を超える借金はあるって言っているけど、どこの自治体も国の補助金はかかった経費の中に入れないと。国の補助金で来てんだからっていったら、1,000兆円を超える国の借金に対して、それはだって、誰も責任を持つやつはいないって言っているのと一緒じゃん。あくまでも国のメニューによって3億2,000万来たけど、これって国の金で来てんだとしたら、それも我々の金でしょ。あくまでも駐輪場の採算って見たら、全ての金で幾らかかったのか。それで割り返して、収入がどれくらいあったのかって計算でしなかったら、おかしいじゃない。  だから、国の金も私たちの金も、私たちの金です。その計算で行かないと、収支は成り立たないよ。そうじゃなかったら、国の借金の責任持つやつ、この国見まわしてみたら誰もいないって計算じゃん。そんなばかなことあるわけねえよ。あくまでもそれはそれで、国は3億2,000万の金、大磯町にくれてやったような金にしてんけど、そのかわりだよ、借金の返済のときにはあんたたちも責任持つんだよって暗に言われてんのと一緒だよ。  それでね、そういうことから計算すると、6億5,000万がかかっていると。1,000万しかないんだから、65年かかるわけだよね、あの駐輪場で。国家の金も含めて考えれば。それでだ。台数だけど、あそこの1日当たりとめられる定数っていうのは何台ですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  自転車駐車場における収容台数ですが、自転車が1,048台、バイクが357台、合計で1,385台になります。以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  柴崎委員。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  1,385台を365掛けますと、50万5,525台だ。先ほど、1日当たりの台数を積算していって、トータル1年間で何台分使ってんのって言ったら、25万8,853台。全部とめれば50万台とめられて、25万台しか使っていないっていうことは、50%しか使っていないってことじゃん。これが、収入面から見た30年度の数字なんでしょう。だって、最初から定数は、西と東の駐輪場を合わせて1,505台あったんだよね。それを1,385を引くと、120台分マイナスにしたんだよ。そんとき、当時、担当、矢野っていうんだったけど、私が落選中だったんで、矢野君を引っ張って、カウンターのところで言った覚えがあったんだ。結局、それが今もう1,300台ぐらいしか、落ち込んでいるっていうことだけど。問題は、きょうしている平成30年度の数字だから、25万台っていうのは間違いないのね。もう一度、確認するけど。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  先ほど柴崎委員の御質問にありましたとおり、昨年度、平成30年度における自転車、バイクの合計台数は25万8,853台になっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  柴崎委員。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  だけどもそうすると、1日ね、例えば同じ1,385台のスペースがあったとしても、出入りで自由に出入りしている人もいるかもしれないって計算したら、例えば、1,500台、1日とめていましたっていったとしても不思議じゃないよね。それの積算した台数が25万台っていうことは、この1,385台掛ける365日で計算したら50万台とめられるわけだから、それ利用率、50%じゃないのかなと思うけど。先ほど93%って数字だったっていうでしょ。93%っていう数字を言いたい根拠っていうのは、どういう計算だと93%になるの。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  先ほど申し上げました稼働率のことになりますが、定期の利用人数を100%の方が毎日とめているという計算において積算しております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  柴崎委員。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  いや、だから、それじゃもっと酷いということになるじゃない。定期の人はお金払ってくれているんだから、とめようがとめなかろうが、その分は毎日積算して構わないさ。そうでしょう。だから、その分は25万台の中に入れ込んでいるって計算じゃない。問題はその他の、定期の人はとめてもとめなくっても、その分金払ってくれているんだから、それはそれでいいんだよ。だから、毎日、定期の人は2回入ろうが、3回入ろうが、逆に言えば定期の人は1日1回しか入れていないけど、朝から晩まで入れているって計算でいいわけだ。  ところが、残りの台数を計算しても、全部で年間で25万台にしかならないっていうことはだって、1,385台掛けることの、それはバイクと自転車の多少の広さの問題はあるかもしれないけど、ただ台数だけを考えれば、全部で50万台になるわけだよね。93%っていうのは、どういう計算だと93%になるのっていう意味で聞いています。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  先ほどの定期の利用延べ申し込みプラス一時利用の一日平均という形で出させていただいております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  柴崎委員。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  いや、ちょっと待ってよ。一時利用の一日平均の台数が、仮にじゃあ100台だとしたら、100台掛けることの365日で計算しているわけでしょう。100台掛ける365日は3万6,500台だよ。それを定期利用と足したものが25万台だっていうことは、それはだって1,385台から見たら、半分しか使っていないでしょう。それが93%になるっていうのは、どういう計算方法だと93%の利用率だっていうのかって聞いてんじゃない。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  数を言ってもらったほうがいいです。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  だから、計算式を言ってもらうのが一番いいよ。どうやったら0.93になるかを聞きたいよ。もし俺が間違っているといけねえから、1,385台掛ける365、幾ら。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  部長。 ○町民福祉部長(佐野慎治君)  町民福祉部・佐野でございます。  済みません、たしか担当者がことし異動していますけど、たしか前の考え方では、バイクと自転車と原付の定期利用の数、それの合計と、プラス一日利用の平均の台数、それを足して1,385分の何台かって話だったと思います、たしか。だからそうすると、それが恐らく全体で1,300台ですとか結構な台数になりますが、定期利用の方が1,100台ぐらいいらっしゃるんですよ。それに一時利用の方が200台ぐらいいらっしゃったんで、全体の1,385台に対して1,300台ぐらいが一日稼働していると。ただ実際、定期利用の方は必ず利用しているわけじゃないですから、駐輪場に行くと、あきが見えるようになりますけど、そこは契約をいただいているんで、1としてカウントをさせていただいている。たしかそういうふうな考えだと思います。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  柴崎委員。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  いや、だから、それじゃおかしいでしょうって言ってんじゃんかよ。定期利用は、だって、そりゃ一日1台っていうふうなことで料金はもうもらってんだから、定期利用については全部足して1,100台なら1,100台でもいいさ。だけども、それ違ってんでしょって言ってんのは、年間で使っている台数が25万台、これは定期の台数を全部含んでいるって言ってんのよ、そちらの説明はだよ。残りの台数は何なのって言ったら、一時利用の台数を計算して、この台数になっているって。これが年間の台数だって言ってんだったら、だって定数はあくまでも50万台分あるわけだから。1,385掛ける365は50万5,525台だよ。  1,385分の幾らったって、それが93になってなきゃ、93になるわけない。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  だから、ちょっとその計算、ちゃんと93になったよ。(発言する者あり) ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  柴崎委員。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  じゃあ、いいよ。ちょっと、まあいいよ。やめよう。ちょっともう、よそう。いやいや、だから、93%は改めてくれりゃいいんだよ。  93%が利用率ですっていうのを、じゃあ、昼休み挟んででもいいよ。計算式はこうでしたって言ってくれれば。それを改めてそれで行こう。  それでさ、あくまでも宣言しておくけど、使った金は6億5,000万だからね。それは国のであろうがどこの金であろうが、6億5,000万使ってんだよ。それは大磯町の負担とか負担じゃねえとかの問題じゃないって。そういう計算で、少なくとも、全ての会計を6億5,000万円分、大磯町の会計を経ているわけでしょう。その中に国庫が3億2,000万円ありますっていったって、それは聞けない話だよっていうのよ。あの駐輪場を行政がつくったら、国の金であろうが何の金であろうが、6億5,000万かかったっていうことは、あれで年間1,000万円ずつ回収したとしても65年かかるっていうのが、国と大磯町がコラボしてつくった駐輪場のコストなんだから。  それで、次ね。ちょっとその答えだけは後で聞くわ。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  じゃあ、ちょっと柴崎さん、ちょっと答えるって言ってんだから。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  ああ、じゃあいいです。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  植地さん。 ○町民課長(植地直子君)  町民課・植地です。  先ほどからお話に出ております定期利用の関係なんですけれども、定期利用枠として1,141台分というのが確保されておりまして、実際のところ件数的には、その台数に対してそれ以外に、1日一時利用ということで使っていただくというような形の台数が加算をされておりますので、その分を足すと93%ほどの利用率になるというような形で計算が成り立っております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  柴崎委員。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  それはだって年間、だけども25万台って台数を言っちゃっている以上さ、それは幾ら言われたってさ。だから、逆に言えばね、言い方として一時利用と定期利用、だって、定期利用は月額で1,500円とかだから、一時利用の半分なわけでしょう、だって。110円の1,500円っていうことは、毎日とめたとして3,000円かかるとしたら、1,500円しかもらっていないんだから。だけども、定期利用として計算すれば、93%の料金の分は収納されていますっていう言い方だったらわかるよ。でも、利用されてんのは、あくまでも25万台だって言うんなら、利用率としてみたら半分しか行っていませんけど、料金としては93%、一応収納している格好になる。  でも、これには欺瞞があって、1カ月で借りて一時利用すれば、3,000円入るわけだよ。だけども、定期利用すれば1,500円だから、料金の金額からいったら、要するに、限りなくもっと少ないわけだ。はっきり言えばさ。だけども、それでも2,900万入っているわけでしょ。あのへんてこりんな建て方でもさ。まあ、いいや。ちょっと、それで話をこっちへ置くよ。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  はい、次の質問。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  それで、次ね。87ページのところね、附属説明書のほうのね。  それで、何回も聞いているんだけど、昨年の言われたことも、ちょっとうっすら覚えているけど、シルバー人材センターに、ここの駐輪場の管理も頼んでいるわけだよね。それで、シルバー人材センターのその状況がどうなっているかっていうのを、ちょっとお尋ねします。  補助金とかいろいろ出ているわけだけど、シルバー人材センターには今、幾つの事業を町が委託していて、そのシルバー人材センターの全体の概要はわかります。それで、どれくらいの金額を町が支払っているかっていう、そのシルバー人材センターに。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ。押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。お答えさせていただきます。
     シルバー人材センターへの支出分関係でございますけれども、町からシルバー人材センターにお願いした事業でございますけれども、30年度につきましては、19事業委託をしておりまして、3,391万519円、町から委託をしております。  シルバー人材センター全体の収益でございますけれども、30年度、年間で7,241万5,143円受注契約を受けているという実績を受けております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  柴崎委員。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  それで、問題はこのシルバー人材センターっていうのは、時々だけど会員募集しているけど、ここの会員って全部で何人います。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  会員数。押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。お答えいたします。  30年度末現在でございますけれども、会員数137人と伺っております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  柴崎委員。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  ちょっと私の記憶では、昨年も決算委員やっているけど、昨年131人だったのよ。それ、違っている。それで、131人だっていうことは、全然会員数ふえていないじゃない。昨年って言うけど、平成29年度っていう意味だよ。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  6人ふえている。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  それは俺もそれはわかるけど、その6人しかふえていないっていうことは、自分たち、仲間内だけで仕事やってんのと一緒でしょって言ってんの。その人たちには7,000万の仕事が行って、多くの人たちが、仕事を求めている人がいるのよ。シルバー人材センターに19事業で3,300万、3,400万近くの仕事を出している、そのほかは別に自分たちの努力でやっているんだから、それは関係ないよ。だけども、大磯町が仕事を出す団体として見たら、会員がふえているわけでも何でもないんだから、補助金を削るとか何らかの意味のあるんじゃないのってそういう意味ね、30年度。これで会員数がすごくふえているっていうんだったら、みんなに自分の得意技を登録させた上で、会員として入れ込んで、わずかずつの小遣いだとしてもやっているんだから、町が補助金を出す意味があるけど、毎年聞いても131人とか137人とか、ほとんど数が変わっていないっていうことは、まさに自分たちの仲間だけの仕事だっていうことでしょう。そこに補助金出すのは、どういう意味があるんですかってそういうことですね。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  小林さん。 ○福祉課長(小林英文君)  福祉課・小林、お答えいたします。  先ほど柴崎委員が言われたように、会員数、昨年の末は131人、平成30年度末が137人と。高齢者の多い団体でございますので、自然に6人ふえたというよりは、やっぱり体調が悪く、体力がなくなってきたことによってやめられた方、または残念ですがお亡くなりになった方もいらっしゃいます。そういう方もいらっしゃる中で、ふえてきた部分との相殺で6人だったという状況でございます。  シルバー人材センターのほうでいろんなお仕事をしておりまして、センターのほうでもやれることっていうのをふやそうという努力はしていると聞いております。町のほうから補助金を出しているわけですけれども、それによって、そのお金が全て給料というかその辺で回るわけではなくて、資金繰りの中で補助を活用しなければ、なかなか難しいっていうことを伺っています。将来的には補助金をもらわない形でやれないかっていう検討も、理事会の中ではしているというふうに聞いていますが、今現在では、やはり維持のためには必要かと考えております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  柴崎委員。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  そうは言うけどね、年寄りの全体の総体の数はふえてんだよ。だって、65歳以上人口は何%だった、35%か何かになってんだよ、国家全体として計算したとしても。てことは、大磯町だって同じようなレベルの人数の枠があるはずなのに、65歳以上が人口の3分の1以上いるんだったら、ここに、逆に言って、1万人の会員がいるっていえば、それじゃあ事務も大変だろうから、町が補助してやる必要もあるかもしれないなって思うけど、130人が全然変わっていないじゃない。ということは、自分たちの仲間内のクラブでやっているって計算で、そんなところにわざわざ補助金までやってやっているんだったら、全然普遍性が足りていないじゃないのっていうことを言ってんだ。去年もたしか同じことを言った覚えがあるよ。  今の小林君の話聞いたら、年寄りの数がまるでふえていないみたいな。死んでいくやつもいるからって。だけども、死んでいくやつがいるからったって、トータルすりゃ、この65歳以上人口がふえているって言ってんだから。そりゃ、85歳の人までシルバー人材センターへ行って、草を刈れとか、枝を切れとは言わないよ。でも、多少ふえてくれなきゃ、この補助金の出す意味がないんじゃないのかなって。  だとしたら、130人のサラリーマンが団体つくったら、100万か200万補助金くれるかい。俺、いつも言っているけどさ、サラリーマンにはほとんど何にも、勤労者の何たらかんたらなんて、あんなのくその役にも立たねえよ。利子補給だったって、こんなほとんどゼロ金利の時代に何が役に立ってんの。まるで町の財政見ていると、商店主とかそういう人たちの、生産側のほうしか考えていないじゃない。消費するほうのこと考えていないで。そういうことで、この補助金はちょっとおかしいって認定だね。まあいいや。終わりにするよ。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  いいですか。はい。じゃあ次。  飯田委員。 ○決算特別委員会委員(飯田修司君)  飯田です。皆さんと同じ質問になります。町民課の自転車の駐輪場の件で、もう一つやります。  利用率、先ほど93%と言われましたけれども、平日の昼間見ているとすごくあいています。70とか60じゃないかっていうくらいにあいていると思う。磯高の生徒なんかが出て行って、少なくなっている部分もあると思いますけど。平日があれだけあいているから、利用率の93は、まずおかしいってことで、逆にもっと努力して、努力しても難しいのかもわかんないですけど、利用率を上げていく。磯高生を使うとか、あと一般の町民にも、まだあいていますっていう知らしめて、100%っつうわけにはいかないでしょうけども、完全に平日の昼間、もっと埋めてほしいと思います。  先ほどの建築費も、2億5,000返すつもりでやっているとか言いましたけども、実際、私なんか5億って、前からエス・ケイ・ディ、建築請負業者で使ったお金が5億円、非常に高い駐輪場って町民もわかっていますし、それを年間1,250万しか利益を上げていないところを、それがその数字でいいのかっていうことなんですけども、その点についてお答え願います。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  佐野部長。 ○町民福祉部長(佐野慎治君)  お答えいたします。  非常に、この駐輪場の話でございますけれども、以前、大磯町には西と東という形で2つの駐輪場がございました。そのときには、全体で1,505台収容できる能力がありましたが、この2つの駐輪場を運営するために、実は平成25年の段階でございますけれども、維持管理費、年間6,500万円かかっていました。それに対して、当時の使用料がおよそ3,300万。運営すれば運営するほど毎年3,200万円の赤字を生んでしまうというふうな状況が、平成25年までございました。そんな中、今回ああいう形で1つの場所に統合することによりまして、先ほど別の委員からもお話がございましたとおり、年間1,250万円ですけれども、黒字運営を迎えるに至っています。  ですから、確かに飯田委員がおっしゃるとおり、稼働率もっと上げる可能性はございます。100%の稼働率じゃございませんので、上げる可能性ございますが、町民の皆さんが駅を利用する、また、駅前の商店等を利用するために来ていただいているもんですから、積極的に「あいていますよ」ってことはPRすることも一つかもしれませんけれども、来たときに確実に利用できるような状況の、今、駐輪場という形で運営しておりますんで、まだまだ、2年、3年っていう形で運営をしている中で、利用される皆さんがより使いやすいような運営っていうのを意識した中で、運営方法の見直し等も行って、今、事業のほう行っていますんで、しっかりとした運営を職員とともに考えてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  飯田委員。 ○決算特別委員会委員(飯田修司君)  過去の話はやめてほしいと思います。大失敗した駐輪場ですから。民間にお願いして。  それからもう一問、駐輪場で。先ほどのシルバー人材センターと絡みますけれども、委託料を、皆さん何かもう駐輪場を、仕事をやりたいって人、結構いるんですよね。登録しても回って来ない、ほかの仕事もそうですけど。その辺で、委託料なんかが適正でしょうか。特に駐輪場の委託料ですけれども。お願いします。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  自転車駐車場ですが、管理委託はシルバー人材センターさんのほうに、先ほどもありましたように契約をしております。そのほか、ゲートシステムの管理委託と、あと設備補修の業者のほうにも委託をかけております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  委託料。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  シルバーの委託料についてですが、こちらは随契でやっておりまして、内容について、毎年、シルバーのほうと内容の確認をしながら契約をしております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  植地さん。 ○町民課長(植地直子君)  補足で御説明させていただきます。  まず、シルバー人材センターのほうにお仕事のほうを委託させていただいているんですけれども、御質問の中にありました点で、まずシルバー人材センターへの委託の金額のほうが、そもそも適正なのかどうかというようなところで御質問かと思いますけれども、シルバー人材センターさんのほうには1,021万7,319円かな、委託のほうをさせていただいております。  人数配置等につきましても、シルバー人材センターさんのほうと調整をした中で委託のほうをさせていただいておりますので、町民課のほうとしては、委託の金額に関しては特に問題ないというような認識でございます。  また、お仕事がなかなか御希望されている方に回って来ないというようなところが御質問の中にありましたけれども、運営の人員の配置につきましては、シルバー人材センターさんのほうで直接調整をしてくださっていますので、そこの順番の周りぐあいっていうのは、実際のお仕事を希望されている方、また、その仕事の内容の時間帯の都合等で調整をされているというような形で認識をしております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  飯田委員。 ○決算特別委員会委員(飯田修司君)  約200万円ぐらいの補助を出していますんで、指導のほうを少しできればと。お願いしたいと思います。  じゃ、次。防犯対策事業で、薄い冊子の58ページです。先ほど石川委員からも質問があった件なんですけども、電気代の650万は影響を、ずっとかかると思うんですけれども、リースで10年間っていうことですから、この780万円はゼロにはなんないでしょうけども、あと5年で、このリース料はがくっと下がると思うんですけど、その辺の点についてお願いします。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  今、委員からの御指摘がありましたとおり、こちらのESCO事業ですが、令和6年度まで物品の使用料のほうがかかりまして、それ以降はまだ契約等はしていませんので、それ以降は町のほうに移管されますので、ゼロになるっていうことになります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  いいですか。  飯田委員。 ○決算特別委員会委員(飯田修司君)  じゃあ、ゼロに近づけばいいと思います。例え、4年か5年でしょうけども。  次、子育て支援課の、薄いほうの68ページ。放課後子どもプランっていうやつを教えていただきたいんですけれども、予算が2,300万、委託料が2,150万、子供さんの数が208名になっていますけども、自己負担金を年間お1人幾ら払っているか、そこからお願いいたします。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、秋本さん。 ○子育て支援課子育て支援係長(秋本篤史君)  済みません。御質問の内容が、放課後子ども教室の内容でよろしかったかと思います。 ○決算特別委員会委員(飯田修司君)  はい。 ○子育て支援課子育て支援係長(秋本篤史君)  こちらにつきましては、お1人年間登録料で300円をいただいております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ。 ○決算特別委員会委員(飯田修司君)  学童保育っていうのは、放課後預かっているのでしょう。2,313万は。それに対して、1人のお子さんについて、年間幾ら委託会社がもらっているか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、秋本さん。 ○子育て支援課子育て支援係長(秋本篤史君)  子育て支援課・秋本、お答えいたします。  答弁のほうが不十分で失礼いたしました。こちらの事業の内容には、3つの事業が入っておりまして、今、委員の御質問は、主には学童保育の内容だったかと思います。大変失礼いたしました。それ以外にあと2つございまして、私が先ほど答弁をした放課後子ども教室、それから朝の居場所事業。この3つの事業が1つに、この事業の中に入っている状況でございます。  保護者様のほうから負担をいただいているものの内容として、まず学童保育になるんですけど、学童保育保育料になります。こちらについては、学童保育は今、大磯学童保育会のほうは、社会福祉法人大磯町社会福祉協議会さんのほうに委託させていただき、国府学童のほうは、やはり社会福祉法人の惠伸会さんのほうにお願いをしているところなんですけれども、こちらについては保護者様、最大で1万円、学年やお子さんの年齢によって、今言った1万円は、月額ですが、そちらが変わってきますが、最大でお1人第1子、1年から3年の場合の第1子の場合は、最大額の1万円を月額で頂戴している。これが月数12カ月いただくようになれば、その12万円を年額で頂戴するような形になります。  先ほど私が答弁いたしました300円っていうのは、放課後子ども教室、こちらと、あと次の、朝の子どもの居場所づくりの関係の登録料ということで300円を徴収させていただいております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  飯田委員。 ○決算特別委員会委員(飯田修司君)  今の答弁でいいんですけど、学童保育で最大限1万円、月ですよね。これだけの予算組んで、委託料2,150万円プラス家族負担が年間10万とかあるわけですから。そんなにかかって、これは適正なんですか。ほとんど、10万円年間払う家族で終わるような気がするんですけど。お願いします。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  じゃあ、秋本さん。 ○子育て支援課子育て支援係長(秋本篤史君)  子育て支援課・秋本、お答えいたします。  私が適正か適正でないかと言うことはすごく難しい部分があるんですが、主には多くは人件費になるかと思います。学童保育のほうも利用者数のほうも伸びておりまして、大磯学童では130名、国府学童では104名が今現在御利用いただいております。この中で、当然、一人一人とはいかないものですので、40人ぐらいのグループの中で、指導員が1人つくというのが毎日行われております。そうしますと、それだけのスタッフの用意が必要になります。  それから、この近辺の平塚ですとか二宮町の、やはり同じように学童保育を運営しているところでも、おおむね大磯町とほぼ同じぐらいの金額帯で運営をしております。委託料とは別に保護者の負担もいただいておりますが、おおむね適正になっているかなというふうに思っております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  飯田委員。 ○決算特別委員会委員(飯田修司君)  近隣の市町村とバランスとれていればいいんですけども、神奈川県の資料で見ると、おおよそは取っていて大磯は少ないかと思って、そういう、この予算がすごく大きかったんで。そこを聞きたかっただけです。オーケーです。  じゃあ、次。福祉課お願いします。介護認定事務で、薄い冊子の173ページ。厚いほうで275ページになります。  予算が2,187万円、介護認定件数が1,900件となっております。この数を2,187万円かけてこなしていただいているんですけども、中身としてトラブルなくきちんとできていますか。お答えをお願いします。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。お答えします。  こちらの認定事業でございますけれども、高齢者の方で介護が必要な方に対しての要介護度というものの認定を行う事業になっております。  実際、トラブルが起きているかどうかっていうところで、認定を実際受けた方とかから、苦情とまではあれですけれども御質問であるとか、過去のこれについてどうなんだというような御意見はいただいたことはありますけれども、おおむね順調に事業を進めていると考えております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  飯田委員。 ○決算特別委員会委員(飯田修司君)  昨年ですけどね、私個人的になっちゃうと、指摘したんですけども、大きなトラブルはないっていうことでいいんですか。大きなトラブルはないっていうことで。はい。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。  町としては大きなトラブルはあったとは考えておりません。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  飯田委員。 ○決算特別委員会委員(飯田修司君)  同じく福祉課で、小冊子の64ページ、さざんか荘。それから、同じくふれあい会館の委託の件で。  まず最初の、さざんか荘なんですけども、使用件数971件、これに対して約1,000万の予算組んであるんですけども、委託料が853万円。これ、利用者の入金金額、およそわかりませんか。971件のうち無料の場合が多いと思うんですけれども、利用料金は何も取っていないんですか。そこをお答えください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。  世代交流センターの利用料についてですけれども、こちら高齢者が使うことが多いので、減免が大分多い施設でございます。実際に30年度の使用料で入金については、16万9,600円の使用料収入がございました。
     以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  飯田委員。 ○決算特別委員会委員(飯田修司君)  やっぱり、さざんか荘、ほとんど町の負担になっていますね。それからあと、ふれあい会館の委託料586万円、同じページですね。これは2,600件の使用なんですけれども、ここの入金、お幾らぐらいですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ。 ○福祉課副課長兼地域福祉係長(齋藤 光君)  福祉課・齋藤、お答えいたします。  ふれあい会館の公共施設使用料の販売額としての歳入としましては、71万9,900円になっています。使用料としての収入としては、72万600円っていう形になっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  飯田委員。 ○決算特別委員会委員(飯田修司君)  今聞く数字だと約1割、町の予算からすると1割の負担なんですけども、検討する予定はございませんか。使用料を上げるってことですね。検討する予定、ありません。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  小林さん。 ○福祉課長(小林英文君)  福祉課・小林、お答えします。  使用料につきましては、我々のほうで管理している福祉施設、さざんか荘やふれあい会館もそうですけれども、町のほうで全体として、公共施設の利用料について現在見直しているような状況でございます。その利用料の金額については、ある程度利用される方に、過度の負担にならないようにということで考えていますけれども、その辺はこれから、受益者負担も考えてやっていきたいと考えております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  曽根田さん。 ○決算特別委員会委員(飯田修司君)  時間いいですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  ちょっと待って。  曽根田さん。 ○財政課長(曽根田晃久君)  ちょっと補足のほうをさせていただきたいと思います。  使用料、手数料の、ちょっと見直しの関係になりますけれども、この10月から消費税のほうが上がってまいります。それに伴いまして、使用料のほうの見直しのほう、今現在、進めている最中となってございます。  また、今まだ具体的にちょっと、どういうふうな形になるかというふうなところでまとめ上げられているような状況ではないんですけれども、また消費税のアップ分に対する2%もしくは5%のアップ、また全体的な使用料の考え方というようなことで、今後の改正に当たっての方向性というようなものを、ちょっとこれからまとめまして、また議会のほうにもお示しのほうはしていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  飯田委員。 ○決算特別委員会委員(飯田修司君)  余りほら、今まで無料の老人団体から取るのはまずいでしょうけども、若い、普通の世代からはきちんとした料金をいただいたほうがいいと思います。  じゃ、次、移ります。スポーツ健康課で、小冊子の薄いほうの122ページ、厚いほうの181ページ。施設開放管理になります。  プールの監視料だと思うんですけども、299万払っているんですけれども。委託料で。これの使用期間、延べ人数といいますか。プールですから、わずかな夏の期間だと思います。それをお知らせください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ。高橋さん。 ○スポーツ健康課スポーツ推進係長(高橋正寿君)  スポーツ健康課・高橋がお答えいたします。  平成30年度の、国府小学校プールの開放期間ですが、7月の21日から8月の31日の42日間のうち、天候不順のため1日中止にしておりますので、日数としては41日となっております。  また、利用者につきましては、2,695名の利用がありまして、監視業務のスタッフとしましては、合計延べで188人のスタッフに監視業務を実施していただきました。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  飯田委員。 ○決算特別委員会委員(飯田修司君)  もう一点だけ。終わらせちゃいます。  これも、だから監視料が、短い期間少ない人数で299万が適当かどうか、御検討願いたいと思います。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  高橋さん。 ○スポーツ健康課スポーツ推進係長(高橋正寿君)  スポーツ健康課・高橋がお答えいたします。  こちらの監視業務ですが、やはり安全第一というところに対して、委託料を支払っております。現状のこの人数が適正だと考えておりますが、ただ、開放の実施期間というところにつきましては、利用人数の関係も含めて検討は可能だと思っておりますので、今後検討してまいりたいと思っております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  いいですか。  じゃあ、二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  決算書の180ページ、説明書では121ページ、子どもスポーツチャレンジ事業について聞いていきたいと思いますが。  委託料が36万8,000円で、消耗品等が少し出ておりますけれども、この事業の内容を教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ。高橋さん。 ○スポーツ健康課スポーツ推進係長(高橋正寿君)  スポーツ健康課・高橋がお答えいたします。  こちらは、幼児期や少年期にスポーツや運動に親しむ機会を多く提供するため、平成26年度より子どもスポーツチャレンジ事業と題しまして、各種スポーツ教室のほうを開催しております。  平成30年度につきましては、子ども水泳教室、かけっこ教室、キッズテニス教室、キッズバドミントン教室、リズムDEスポーツ教室を開催いたしました。  各教室の詳細なんですけれども、子ども水泳教室につきましては、小学3から6年生が対象で、参加者は3日間延べ316人となっております。委託先は、大磯ライフセービングクラブで、委託料は23万円でした。  かけっこ教室につきましては、小学1から4年生が対象で、参加者は57名、委託先は星槎湘南大磯総合型スポーツクラブで、委託料は4万3,000円でした。  続きまして、キッズテニス教室につきましては、幼稚園の年中から小学2年生の親子が対象となっておりまして、参加者は30名、委託先は神奈中インドアテニススクール平塚で、委託料は3万円でした。  続きまして、キッズバドミントン教室は、小学4年から6年が対象で参加者は11名、委託先は大磯町体育協会バドミントン部で、委託料は2万5,000円です。  リズムDEスポーツ教室につきましては、小学1から3年生が対象で参加者は25名、委託先はサウスウインズという会社で、委託料は4万円となっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  こちら、たくさんの事業をされて、もう4年たっていると思うんですけれども、30年度の効果についてはどのように考えられていますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、高橋さん。 ○スポーツ健康課スポーツ推進係長(高橋正寿君)  スポーツ健康課・高橋がお答えいたします。  効果につきましては、各種教室全体で、定員に対し9割を超える参加者を得られている状況にあります。また、さまざまな種目の教室を用意することで、バラエティーに富んだスポーツや運動に親しむ機会を提供できていると考えております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  済いません。26年度からということで、5年間たっているんでしたっけ。ごめんなさい。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  じゃあ、5年間どうだったかという、全体ですか。5年間の全体ではどうですかということなんですけれども。  高橋さん。 ○スポーツ健康課スポーツ推進係長(高橋正寿君)  スポーツ健康課・高橋がお答えいたします。  この5年の中で、種目については町民ニーズに照らし合わせて変更してきておりまして、ちょっと手元に詳細の参加率、御用意していないんですけれども、いずれにしても定数に近い参加人数を確保できておりますので、今後とも町民ニーズを加味しながら種目の検討等をしていきたいと考えております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  それでは、予算を立てて、この中でやりくりをして、かなり効果が上がってきているというふうに捉えたんですけれども、今後、この事業の展開というか、展望というのはありますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  高橋さん。 ○スポーツ健康課スポーツ推進係長(高橋正寿君)  スポーツ健康課・高橋がお答えいたします。  国のスポーツ基本計画というものがあるんですけれども、そちらでも子供のスポーツ機会の充実による運動習慣の確保と体力の向上というふうなところも目標とされておりますし、また町の計画である健康プランおおいそというところにも年齢に応じたスポーツ活動の推進というものがうたわれておりますので、今後事業を進めていきたいと思うんですけれども、大磯町の体育協会ですとか、あとは大磯町のスポーツ推進協議会だとか、あとは総合型地域スポーツクラブなどスポーツ関係団体とさらに連携をとりながら、先ほど申し上げたとおり、町民ニーズを踏まえて新たな種目の教室の開催などを検討するなど、お子さんのスポーツですとか運動に対する興味・関心というものを今後も引き上げていきたいと考えております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  スポーツの参加人数の拡大というのを図る上でも、幼少期からスポーツや運動に親しむ機会を提供していくということは重要なことになってきますし、計画の中でもうたわれているということで、長期的に見ていけば、幼児期からスポーツを楽しむことで成人における運動の習慣化、そういうのも生活習慣病の予防や改善、また介護予防を通じて健康寿命の延伸にもつながるという考えのもと、本事業につきましてはぜひ継続的に実施していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  高橋さん。 ○スポーツ健康課スポーツ推進係長(高橋正寿君)  応援いただきまして、ありがとうございます。今後とも事業、いろいろ展開考えながら進めていきたいと思います。ありがとうございます。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  105ページのほうで、がん検診です。説明書が76になるのかな。がん検診推進事業で、説明書のほうが76ですから、こちらに不用額も入ってはおりますが、節目年齢も含めて9つの対象の健診がありますけれども、受診率も含めた、よくこういう黄色い紙にがん検診とかそういうものがよく載っておりますが、こちらについてちょっと御説明お願いします。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉田さん。 ○スポーツ健康課副課長兼健康増進係長(吉田敏美君)  スポーツ健康課・吉田です。  町で行うがん検診は、成果説明書にあるとおり、胃がん、肺がん、大腸がんとありますが、それぞれの受診率なんですけども、胃がん検診については6.7%、次に肺がん検診は35.8%、大腸がん検診はクーポンも含め全体で35.5%、そのあと女性特有のがんとして、乳がん検診はクーポンも含めて7.3%、子宮頸がんとしてはクーポンも含めて6.5%、その後の胃がんリスクと前立腺がん検診については検診の機会の提供ということで特に受診率は出しておりません。  受診率については、このような状況になっております。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  わかりました。  それで、下のほうの節目年齢のがんの受診率についてなんですが、これ、女性特有のがんになり、対象者人数も書いてあるんですが、受診率がちょっと低いようなんですが、こちらについて何か対策を講じられたということはありますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、吉田さん。 ○スポーツ健康課副課長兼健康増進係長(吉田敏美君)  スポーツ健康課・吉田、お答えいたします。  節目年齢がん検診として、乳がん検診は40歳になった方、子宮頸がん検診は20歳になった方を対象に自己負担が無料となるクーポン券を発送し、受診勧奨に努めております。乳がん検診のほうは40歳ということで受診率は19.6%とあるんですけども、子宮頸がんのほうは20歳ということで、まだなかなか受診率は伸び悩んでおります。  これらについてなんですけども、検診の受診の方法として、保健センターや国府小学校等の会場に検診車が来て集団で行う集団健診のほかに、乳がん検診としては東海大学医学部附属大磯病院のほか3施設、子宮頸がんも両病院のほか主に産婦人科医療機関等合わせて8施設、合わせて9施設で受診できるように拡大しております。なるべく受診勧奨していっておるんですけども、まだ、ここ数年は伸び悩んでいる状態です。  今のクーポンにあわせまして、町のほうでは、大腸がんに40歳のクーポン券を発送するとともに、45歳、50歳、55歳、60歳の節目の年齢の方に、乳がんもあわせて特別にがん検診の勧奨としてはがきを発送させていただいております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  たしか5つのがんのスペシャルデーとか、いろんながん対策に対する考え方とか、町の取り組みというのはすごく充実してきていますし、私の家の前にも検診車が来て、かなり早い時間から並んで健診を受けられている姿を見るんですけれども、特に女性が集団健診ではなく施設健診等に臨んだ場合のこちらの受診、クーポンというのはその施設ではないと使えない状況になっているので、その施設からこの方が受診されましたよということで町のほうに連絡が入るようになっているのか、そこら辺も教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉田さん。 ○スポーツ健康課副課長兼健康増進係長(吉田敏美君)  スポーツ健康課・吉田がお答えいたします。  今の無料のクーポン券は、施設でも集団でも同じように活用していただけております。  受診の結果は、クーポンにかかわらず全て町のほうで把握し、特に精密検査が必要な方については丁寧に説明して、次の受診をしていただくようにお話ししております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  この一番最後の子宮頸がんの検診者が、対象者が129名のうち、お一人だったというふうに捉えてよろしいでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉田さん。 ○スポーツ健康課副課長兼健康増進係長(吉田敏美君)  スポーツ健康課・吉田、お答えいたします。
     20歳になった方に勧奨しているんですけども、やっぱり若いということで、今まで1人から4人ぐらいしか受診者がない状況で、担当としては他市町村のお話も聞きながら、少し30代とか、町単独事業となりますけども、クーポンの対象者の年代を拡大していくことも検討していきたいと思っております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  年齢が高くなって結婚される方と、高齢出産という形で出産の年齢も上がってきておりますが、やはり若い時期に必要な検診を必要な時期に受けられるように、国の対策としてもしっかり取り組んでいくようにということだったので、受診勧奨に関しましては積極的にもう少し力を入れていただきたいと思っております。  乳がん検診で、ちょっとフェイスブックを見ましたら、教え子がこのクーポンを使って受診をしたところ、がんが見つかって、二次検診に進むようになったと書いてあるんですが、やはりクーポンを使って受診したということもあったのかわかんないんですけれども、しっかり皆さん、検診を受けてほしいという、そういう投稿もありましたので、しっかりとさらに取り組んでいただきたいと思います。  そのほかに、メディアとかでも話題になっております、この中には入っていないんですが、口腔がんとかというのもあるんですけれども、この中では30年は取り組んでいないんですけども、今後そういう考えというのはお持ちになっていらっしゃいますでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉田さん。 ○スポーツ健康課副課長兼健康増進係長(吉田敏美君)  スポーツ健康課・吉田、お答えいたします。  国の指針に基づく5つのがん検診のほかに、町では胃リスクと前立腺がん検診に取り組んでいるんですけども、今、近隣で口腔がん検診で取り組まれているところがございますので、今後に向けて、今、行われている成人歯科検診と関連もしながら、地元の歯科医師会の先生と御相談していきたいと考えております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮さん。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  がんになって、早期に発見できれば治療して治っていくものだと考えておりますので、前向きに取り組んでいただきたいと思っております。  それでは、母子保健のほうに移ります。102ページ、あと説明書では73ページになるんでしょうか。  妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援が要求されていると思いますが、30年度に新たに加えられた産後ケア、これは随分私も質問させていただいて、産後ケアということで今後充実されていくことを望むんですが、これについて少し教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、角田さん。 ○スポーツ健康課副課長兼健康増進係主査(角田修代君)  スポーツ健康課・角田、お答えいたします。  この産後ケア事業は、平成30年度から新たに加えた事業となっております。出産後、首が据わる4カ月ぐらいまでは、特に初めての御出産の場合は、産婦自身の体調や育児全般について不安が大きい時期でもあります。妊娠中から保健師との信頼を育みまして、気軽に相談できる体制を整えております。  電話相談等では対応が難しいとされるような場合に、現在行っております新生児訪問に加えまして、4カ月ぐらいまでの間に継続的に助産師等が訪問するアウトリーチ型と、また母乳相談室に滞在するデイサービス型の産後ケア支援を組み入れております。平成30年度は、アウトリーチ型として、お一人、2件の御利用がございました。  こちらの自己負担額のほうが、お一人800円とさせていただいておりまして、減免のほうもございまして、該当する方は無料ということになっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  さらに、29年度から、母子保健コーディネーターとして保健師を雇用していると思います。こちらのかがやきプランのほうでも、64ページ、コーディネーターを養成して配置していくというふうになっておりますけれども、30年度はどのようにされたか、教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、角田さん。 ○スポーツ健康課副課長兼健康増進係主査(角田修代君)  スポーツ健康課・角田がお答えさせていただきます。  平成29年度は、母子保健事業として、母子保健コーディネーターの経費のほうを計上しておりましが、平成30年度からは、妊娠期からの支援であることから、妊娠・出産前支援事業のほうに移行しております。決算書103から105の妊娠・出産前支援事業の社会保険料と臨時雇賃金がその該当の箇所となっております。  こちらの母子保健コーディネーターなんですけれども、妊娠期から子育て期の支援を充実するために、子育て支援と母子保健が連携をしまして、子育て世代包括支援センターの役割が求められておりますので、このため、子ども・子育て支援交付金の利用者支援事業母子保健型という補助金を活用いたしまして、平成29年度に専任の保健士である母子保健コーディネーターを雇用いたしました。  平成29年度は、妊娠期から子育て期まで幅広く対応しておりましたけれども、平成30年度からは、妊娠届出時の面接からマタニティー教室、出生届出時の面接、育児相談等、その後も主に1歳未満の母子保健事業にかかわりながら、出産前後に個別にお電話をかけたりして母子の状況を把握し、きめ細かな支援の充実を図っているところでございます。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  今言われました子育て世代包括支援センターということですか、こちらのかがやきプランのほうの70ページ、ショートステイとトワイライトステイというのがあるんですが、今後、この状況はニーズもあるかな、出てくるかなと思うんですけれども、いかがな考えがあるか、教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  瀬戸さん。 ○スポーツ健康課長(瀬戸克彦君)  スポーツ健康課・瀬戸、お答えいたします。  子育て世代包括支援センターにつきましては、基本的に母子保健、また子育て世代、子育て支援のほうの分野の両面から町民にサービスを提供するものと考えております。  現在のところ、ショートステイ、またトワイライト事業につきましては委託先等が見つからないところもございまして、なかなかサービスの提供ができないところになっておりますけども、今後、そのようなサービスが提供できる事業者のほうを探していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮さん。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  済いません。環境整備というところで努力していただけるということでしょうか。  あと、一括して、包括支援センターということを今後どういうふうな考えでいらっしゃるか、教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  瀬戸さん。 ○スポーツ健康課長(瀬戸克彦君)  スポーツ健康課・瀬戸、お答えいたします。  いわゆる子育て世代の包括支援センターにつきましては、妊娠期から子育て期にわたる総合的な相談、また支援のほうの実施をすることを目的にセンターを設置するものというふうに考えております。  現時点では、町のほう、まだこちらの設置に至っておりませんけども、国のほうからも平成32年度末までに設置する旨示されておりますので、その辺を目指して設置のほうを考えていきたいというふうに考えております。  現状では、ただ、町のほうといたしましては、包括支援センターが実施すべき事業については、私どものスポーツ健康課及び子育て支援課のほうでおおむね実施しているものというふうに考えておりますので、今後につきましては、今年度新たに、今つくっております東部地区の子育て支援センターも含めまして、新たな子育て世代へのサービスの提供の仕方、また母子保健と子育て支援の連携についても考えながら、子育て支援課と調整して進めていきたいというふうに思います。  また、町民の方が利用しやすいような環境整備を図れるように進めていきたいと思います。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  はい。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  済いません、最後になります。今31年ですから、32年というと来年になるかと思いますので、今やっている事業を統合し、また、より発展的に、皆様に喜んでいただけるようにセンターづくりにもしっかり取り組んでいただきたいと思っております。  これで終わります。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  それでは、暫時休憩いたします。再開は午後1時からとします。  (午前 11時56分)  休憩  (午後  1時00分)  再開 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  休憩を閉じて再開いたします。  植地さんのほうから報告お願いします。 ○町民課長(植地直子君)  お時間いただきます。町民課・植地でございます。  午前中の御質問の中で、後ほどお答えしますということでお話しした案件につきまして、お答えさせていただきます。  まず、DVの相談の件数なんですけれども、29年度、それから30年度の件数の中で、引き続きの形になっているものの対応状況はどうかということで御質問ございました。  その件につきまして、個別の状況の確認をさせていただいたところ、個別案件について、そのまま引き継ぎがされているというものはございません。基本的には、DVの御相談のケースにつきましては、そのケースごとで対応のほうを終わらせる、あるいは必要な機関に引き継ぐというような対応をさせていただいておりますので、年度ごとのところでタイミング的なまたぎはあるかもしれませんけれども、件数としての引き継ぎというものはございませんでした。  続きまして、まず、道路反射鏡の要望の件数ということでございますけれども、こちらにつきましては、複数回の御要望というものも含めた形での回数になりますけれども、カーブミラーに関して83件の御要望がございました。実際、複数になっておりますので、この中での15件の新設というような形、要望対応という形になりますと、ちょっと少ないような感じを受けるかもしれませんけれども、ここに83件には重複のものが入っているということで御了承ください。  続きまして、道路反射鏡の設置基準につきまして、御説明をさせていただきます。  道路反射鏡につきましては設置基準のほうを定めておりまして、町内の道路のうち、原則として車道幅員が10メートル未満、または歩道幅員が1.5メートル未満のものであって、幾つか要件ございますが、それに該当する場合に設置することができるというふうに定めております。  まず1点が、道路のカーブ、または曲がり角において、車両が安全に走行するために必要な、直接目視により見通すことができる距離が確保できない場合。2点目として、信号機が設置されていない6メートル未満の道路の交差点において、交差箇所の隅切りが3メートル未満で、かつ見通し距離が確保できない場合。3点目といたしまして、使用する戸数が7戸以上である袋状の道路と、その道路との接道部において見通し距離が確保できないと認められる場合となってございます。  先ほど御質問の中にありました、何度か御要望をしていただいたというところにつきましては、道路の安全確保というようなところを建設課とも協議をした上で設置というところに、31年度についてはつながったというような状況になってございます。  それと、駐輪場の台数の御説明が、済みません、うまくいかなくて再度御説明をさせていただきます。  先ほど担当のほうから御説明をさせていただきましたものは、ゲートシステムのところの出入りの件数を含めた形での御説明になっておりましたので、わかりにくかったかと思います。  利用台数につきましては、月平均で定期利用が1,091台、それから一時利用が197台、これをそれぞれ365日として換算いたしますと、まず定期利用分が39万8,215台、一時利用が7万1,905台、合計で47万120台となります。  そうしますと、先ほど柴崎委員のほうからもお話がありました1,385台が365日と換算したときには、50万5,526台ではないかというお話いただきましたけれども、それの93%になるというような形となってございます。  説明は以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  よろしいですか。  質問があるなら手を挙げてください。  柴崎委員。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  今さら言ってきたって、93%から逆算した数字みたいじゃんかよ。そんなの今さら聞けねえよ。25万台だって言ったんだから。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  一応、報告を受けましたので、それぞれ判断してください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  では、鈴木たまよ委員、どうぞ。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  それでは、決算書89ページで、説明書が64ページ。世代交流センター(さざんか荘)運営事業について、お伺いします。  この成果等の説明のところに、利便性の向上と町民サービスの充実に努めたとあるんですけれども、平成29年度と比べて、どういった点が向上して、また、町民サービスの充実はどういった点が、より充実したんでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田、お答えします。  こちらのほう、利便性の向上と町民サービスの充実を努めたというところで、29年度から比べて何かサービスを大きくしたとか、そういったことではないんですけれども、利用者のための送迎バス等を運行するなど、そういったところで利用者の利便性を図ったというところでございます。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  そうすると、バスの運行は前年度、29年度よりも回数をふやしたということですか。もしくは、地域を拡大したということですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田、お答えします。  こちらについては、利用者のほうから、バスの運行希望がある場合等に運行しまして、何か29から30にかけてふやしたとか、地域を広めたとかということではなくて、毎年、毎年、利便性等を向上するためのサービスの充実を図っているということで、何かランクアップしているとかということではございません。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木たまよ委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  今後、例えば、マイクロバスが行く場所を拡大するとか、そういったことというのは将来的に考えているんでしょうか。  というのは、高麗3丁目、花水橋を渡った近辺です。あの近辺の方たちから、非常に町民サービスを受けられないという声を複数お伺いしました。それで、やはりこのさざんか荘で、いろいろ高齢者向けのレクリエーションがあるんだけども、バスが来ないと。花水橋の手前、大磯寄りの手前のところまでは来るけど橋を渡って来てくれないので、やはり足が悪いので、あそこまで歩いていくのが大変だという声が、お一人ではなくて何人かいらっしゃったんです。  それで、やはりバスがこっちまで来てくれれば、いろいろ参加したいけれども来ないし、何かやっぱり3丁目というと平塚のほうがやはり近いので、どうしても町のいろいろな行事から取り残されている感を感じているというふうな声をお伺いしたんです。  ですので、やはりあのあたりの近辺の方は、バスが来ないから参加しないのか、また、声を上げてもなかなかそれが現実化しないので、だんだん言わなくなって参加しなくなってしまうのかというようなことが考えられるんですけれども、そういった点の今後解決策というものを何か考えていらっしゃいますでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。  一応、バスの運行については団体単位ということで運行をしていまして、団体によってここに乗降したいとか、老人クラブさんのほうで、この場所でというような形で運行をしております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木たまよ委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  そうしますと、団体単位というと何名からを団体とするんでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。
     一応、済みません、ちゃんとした数字、今、手元にはないんですけれども、おおむね10名程度から団体として登録しております。  済みません、10名以上でございます。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  そうしますと、例えば、地区を限定して恐縮なんですけれども、そういった高麗3丁目自体って、世帯数もすごく多い。国道を挟んで分かれていますので、あの近辺で非常に一つの団体としてまとまるのって難しいと思うんです。  高齢者の方が多いのは事実ですけれども、そうでない方も大勢いらっしゃるので、そういった地区への配慮というものは、今、10名以上ということだったんですけれども、例えば高麗地区で10名といった場合に、高麗もとても広いので、そういった場合に、そういう点在している場所へのそういったサービスを30年度にいろいろ、29年度でできなかったことをやってみようとか、そういうことも検討等もなかったわけですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  小林さん。 ○福祉課長(小林英文君)  福祉課・小林、お答えいたします。  マイクロバスの運行についてなんですけれども、今、担当のほうから説明ありましたとおり、主に町内の老人クラブさんが世代交流センターで大集会室なんかを使うとき、またはセットでお風呂なんかを、休んでいただくような形がメーンとして運行させていただいております。  委員おっしゃるとおり、それ以外の方、個別に世代交流センターを使いたいというようなお声がある場合というのは、それほどこちらのほうにも届いておりません。ただ、そういう声があるということは、きちんと受けとめなければいけないと思っていますので、そういうふうな情報収集をしながら、今後のバス、費用と効果というところは、やっぱりそこは考えなければいけませんので、その辺も踏まえて、これからは検討していきたいと思います。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  そうですね。やはり、もし、そういうサービスが、ああいう少し離れた地域でも受けられるということが可能になるんであれば、やはり御近所さんと声をかけ合って、ぜひ参加をしていきたいし、また、そういった参加する方がいなくなってしまうと、そういったサービスもだんだん少なくなっていったり、削減されていってしまうので、やはり利用したいという声を常に上げてもらわなくちゃいけないと思うんです。  ですので、やはりそういったことの周知、おっしゃっていただければ、そういうサービスの拡大も考えますということの周知も少し足りなかったのかなというふうに思いますので、今後は、そういったことも反映していっていただきたいと思います。  そうしましたら、次は、決算書の93ページ、説明書のほうが67ページ。子育て支援総合センター運営事務事業、こちらの中のファミリー・サポート・センターについてお伺いいたします。  平成29年度が429件あった実施件数が、平成30年度373件に減っています。町の待機児童の数等から考えてみると、こういったサービス、ふえてもいいんじゃなかったかなと思うんです。この件数が減った要因というものを、町のほうではどのように考えて分析していらっしゃいますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、木村さん。 ○子育て支援課子育て支援総合センター主査(木村美樹君)  子育て支援課・木村です。  ファミリー・サポート・センター事業につきましては、現在、大磯町社会福祉協議会のほうに委託をしております。実情は、こちらのほうも、どういう対応をしていったらいいかと検討中なんですけれども、依頼会員さんは年々ふえてきているんですけれども、それに対する援助会員さんが、なかなかいらっしゃらなくて、そちらのほうの発掘というか、拡大をしていきたいというふうに、こちらのほうとしても考えているところです。  そうした中で、やはり援助会員さんが援助できる部分というのが、ある程度決まってしまっているので、そこの部分で拡大できなかったかなというふうに、こちらのほうとしては認識しております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  そうしましたら、今現在、利用を希望する方の登録者数と、それから援助会員さんの登録者数は何名ですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、木村さん。 ○子育て支援課子育て支援総合センター主査(木村美樹君)  子育て支援課・木村です。  登録者数につきましては、依頼会員数が129名、援助会員数が20名、依頼会員、援助会員、両方とも兼ねた会員を登録しているのが2名おります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木たまよ委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  登録会員の方の平均年齢は、おわかりになりますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、木村さん。 ○子育て支援課子育て支援総合センター主査(木村美樹君)  子育て支援課・木村です。  申しわけございません、手持ちの資料にございませんので、もし必要でしたら、また調べてお知らせしたいと思います。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  そうしましたら、援助会員の方はどうですか、わからないですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  木村さん。 ○子育て支援課子育て支援総合センター主査(木村美樹君)  子育て支援課・木村です。  申しわけございません、年齢別については統計をとっておりませんので、また改めまして統計をとりたいと思います。申しわけございません。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  恐らく、登録会員の方というのは子育て世代の若い方で、援助のする方というのは、やはり年齢が子育てが終わった方たち以降だと思うんですけれども、実際に利用された方から聞いた話ですと、やはり同じ方に大体お願いしていると、やはり勝手がわかるし、いろんな相性も人間ですからあると思うんです。なので、援助会員の方の充実というのがこれからの課題だと思いますので、子育ての部分で厚くする意味でも、ここの部分はもう少し頑張っていただきたいなと思います。  そうしましたら、次は、予算書の95ページ、説明書のほうが69ページ。こちらの子育て・親育ち支援事業、これについてお伺いします。  この事業というのは、町独自の事業なんでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  木村さん。 ○子育て支援課子育て支援総合センター主査(木村美樹君)  子育て支援課・木村です。  この子育て・親育ち支援事業につきましては、事業としては2つに分かれておりまして、1つは児童虐待に関する相談等を行っております。もう1つにつきましては、子供発達支援といいまして、特性のあるお子さんたちを、それから保護者の方も、どういうふうに支援をしていったらいいかという形で対応させていただいている事業になります。  どちらも町独自というものではなく、どこの市町村でも行っておりますが、そのやり方であったり、方法であったりというのは、その市町村によって異なっている場合があります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木たまよ議員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  そうしましたら、逆に、この事業が始まったのは、いつから始まりましたか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  木村さん、どうぞ。 ○子育て支援課子育て支援総合センター主査(木村美樹君)  子育て支援課・木村です。  児童虐待につきましては、法律が制定されてから行っておりますが、こちらのほう、いつからだか、ちょっと申しわけないです、私が記憶していないんですが、平成17年か18年ぐらいからだと記憶しています。  子供発達支援につきましては、平成20年ごろ、福祉課のほうで、まず一番最初に療育支援ということで始まった事業で、そこから子育て支援課のほうに平成26年に引き継ぎが行われまして、それ以降は子育て支援課のほうで行っております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  そうしましたら、この児童虐待のところにある、大磯町要保護児童対策地域協議会というのがあると思うんですが、この協議会自体は、この事業が2つの事業に分かれてはいますけれども、児童虐待のほうに協議会が入っていますので、平成18年ごろから始まったということだったので、そのころにできた協議会なんですか。もしくは、それより以前に、また別の事業であった協議会だったんでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、木村さん。 ○子育て支援課子育て支援総合センター主査(木村美樹君)  子育て支援課・木村です。  おっしゃるとおり、平成18年から要保護児童対策協議会のほうは設置しております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  わかりました。  それで、児童虐待のところの2番目にあるペアレント・トレーニングというのがあるんですけれども、これは昨年度よりも、昨年の参加延べ人数、これが昨年は19人ぐらいだったと思うんです。平成30年度、35人にふえています。  このふえた要因というのは、どのようにお考えになりますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  木村さん。 ○子育て支援課子育て支援総合センター主査(木村美樹君)  子育て支援課・木村です。  このペアレント・トレーニングは、8回が1コースになっていまして、お申し込みいただいてから、お申し込みの定員数が6名なんですけれども、その6名が参加をしていただいて、延べ人数の人数になっておりますので、やはり子育て中のお母様方がこちらの講座のほうを参加するに当たって、どうしてもお子さんの状態だったり、突然キャンセルなさったりというのがありますので、何とも、この数については、なかなか難しいところではありますが、30年度につきましては、参加の方が昨年度より多かったということが考えられます。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木たまよ委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  コースになっていて、平成30年度のほうが29年度よりも、多分いろんな事情が許して、お子さんがきちんと来れたりとか、そういうことがあったという理解でよろしいですね。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  木村さん。 ○子育て支援課子育て支援総合センター主査(木村美樹君)  子育て支援課・木村です。  委員のおっしゃるとおり、そういうふうに、こちらのほうでは考えております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木たまよ君)  このペアレント・トレーニングについては、ちょっと近隣の市町のほうにも聞いてみたんですけれども、非常に大磯町は熱心にやっているという評価を言われたんです。なかなか、ここまで一生懸命やっているところもないというふうに、非常に進んでいるんじゃないかというような意見もいただいたので、やはり子供の発達って、すごく親としては戸惑うことも多いと思うんです。  こういうきちんとした体系ができていると、親御さんも相談して、その後どうしたらいいかということを冷静に客観的に考えていくことができるいいチャンスだと思いますので、今後も、このあたりは、しっかりやっていっていただきたいと思います。  質問は以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  それでは、鈴木京子委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  それでは、国民健康保険の続きをさせていただきます。  決算書の203ページ、こちらに歳入の国保税のことが載っております。現年課税分、これが医療費と、いろいろ分かれてしまっているんですが、一番多いところは医療費というところでいきますと、収入未済額がやはりかなり大きくあります。  そこで伺いたいんですが、何カ月間か連続して納付をしていただかないと、短期証というものを発行すると思うんですが、30年度、大体でいいんですけど、短期証を交付される人、また、それを返す人って出入りがあるとは思うんですけど、短期証の発行数を答えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、土屋さん。 ○町民課保険年金係長(土屋晶敏君)  町民課・土屋、お答えいたします。  短期証の発行数ということなんですけども、こちらは、平成31年3月末時点で188世帯に交付のほうをしておりました。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  私の記憶だと大体300世帯ぐらいが多かったと思うんですけど、結構減っていますね。それは、いいことだとは思います。  資格証明書は発行していないということで、もう1回、確認させてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  土屋さん。 ○町民課保険年金係長(土屋晶敏君)  町民課・土屋、お答えいたします。  資格証のほうは、委員のおっしゃるとおり発行のほうはございません。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  それでは、決算書が213ページ、説明書が147ページ。これは、一般と退職被保険者がいますけど、退職のほうは、制度上どんどん先細り状態なので一般被保険者のほうで伺います。  ここの事業内容の最後のところに「訪問看護」という文字があります。それで、こちらの訪問看護を国保で受けた方の状況、いらっしゃるのかどうか伺います。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  土屋さん。 ○町民課保険年金係長(土屋晶敏君)  町民課・土屋、お答えいたします。  平成30年度でいきますと、訪問看護のほうを給付という形で受けた方、件数で申し上げます。285件ありました。こちらにつきましては、平成29年度が237件というふうな形になっておりますので、前年度に比べると増加しているという傾向にあります。  以上です。
    決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  これは延べなので、人数を出すのが難しいのはわかっているんです。これ1件は、1カ月1件カウントでいいですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、土屋さん。 ○町民課保険年金係長(土屋晶敏君)  町民課・土屋、お答えいたします。  この件数につきましては、一度当たりの件数という考え方です。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  ということは、一度訪問すると1件なんですね。それで、訪問看護は、そんな1カ月に1回で済むような方ではないと思うんです。だから、大体でいいです。どのぐらいの方が訪問看護を受けて、本当にこれは在宅医療を進めるという形で町も進めているはずですから、その関係で伺いたいんですが、人数どのぐらいになるのか。  また、これはとてもお医者さんが来てくれる人が少ないので大変だと思うんですけど、まず人数でわかるような形で言っていただけませんか。わかんないんだったらいい。しようがない。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  わかりますか。どうぞ、土屋さん。 ○町民課保険年金係長(土屋晶敏君)  町民課・土屋、お答えいたします。  先ほど件数について284件とお答えさせていただいて、1日当たりと、済みません、お答えさせていただきました。そこに関して、日数で見ますと1,692日で、そのうち284件というふうなものになります。済みません、私の答弁が誤りでした。  その中で人数ということなんですけども、人数に関しては、申しわけございませんが、統計上ありませんので数値がわからないというところになります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  そうすると、町は在宅医療を進めようというところなので、恐らくスポーツ健康課のほうだとは思うんですけど、どなたか答えていただきたいんです。  在宅医療で、一度、大分前ですけど、二宮と一緒に講演会か何かをしたことがありますよね。それで、なかなかこの在宅医療を受け持ってくれる医療機関が見つからないみたいな話も聞きました。  だけれども、大磯には訪問看護ステーションがありますので、そこから看護師さんが行っている、派遣されているケースもあると思うんです。  ですから、こういったことをどこかでざっくりつかんでおく必要があると思うんですけれど、どなたか答弁できる方、いらっしゃいませんか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  小林さん。 ○福祉課長(小林英文君)  福祉課・小林、お答えいたします。  在宅医療の関係なんですが、在宅医療・介護連携推進事業というのを福祉課のほうで持っております。  こちらのほう、昨年、平成30年の4月から中郡医師会のほうに、大磯町と二宮町のほうから在宅介護医療支援センターという形でセンターのほうを医師会中心に立ち上げていただいて、さまざまな相談とかを中心に、また、啓発のための講演会なんかも、そこで開かせていただいております。  その中で、中郡の医師会の中での課題であるとか、そういうのも当然、話し合いの中に訪問看護ステーションであったり、または町の包括支援センター、また、介護の事業所、医療関係者というのが入っていますので、その中で、いろいろ話し合いながら課題を見つけて、今後、進めていくという形になるかと思います。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  それは本当にどんどん進めていっていただきたいと思うんです。私も100歳以上の義理の母を自宅で介護したときには、たまたま平塚のほうの診療所から医師が月に2回来てくれて本当に助かりました。そういうことがあると、医療機関に行く交通手段をどうやって確保しようかとか、そういうことを考える必要がなくなってくるんです。ですから、ここは要望だけになりますけれど、進めていただきたいと思います。  それでは、後期高齢者医療の関係で239ページで伺います。  後期高齢者医療の制度が始まって、かなりたちます。それで、医療保険料の徴収に当たっては、低額所得者の方を配慮して、かなり軽減が受けられていたんですが、この30年度、そういった変更は何かありましたか。  医療保険料は、神奈川県全体で決めるというのはわかっておりまして、そこも1人当たり年額でしたか5,500円ぐらいは下がっているというのは聞いているんですけれど、この軽減の関係で伺います。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  土屋さん、どうぞ。 ○町民課保険年金係長(土屋晶敏君)  町民課・土屋、お答えいたします。  まず、平成29年度から30年度の部分で、軽減の部分で変更のあった点なんですけども、こちらにつきましては、保険料の賦課をする際に、所得金額で年金収入の方は211万以下、所得でいうと58万円以下の方に対しては、所得割の部分に対して2割軽減というものが行われておりましたが、平成30年度からは、その制度というものが廃止されているという状況にあります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  厳しい保険料になっているわけですね。  それから、今度は、本人の窓口負担の関係で伺います。原則1割負担だったのが、所得によって2割負担とかいうふうになっていなかったですか。30年度。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  土屋さん。 ○町民課保険年金係長(土屋晶敏君)  町民課・土屋、お答えいたします。  平成30年度につきましても、窓口負担につきましては、1割負担と3割負担の2つという形になっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  2割ではなくて3割でした。それの事実がわかれば結構です。  それでは、今度は介護保険のほうに移ります。介護保険料のことが265ページにありまして、説明資料は170ページとあわせて伺います。  保険料は、ここで第1号の被保険者の保険料7億7,000万ほどあるわけなんですけれど、この説明資料でいきますと、170ページ、保険給付費というのが歳出での表の中にあります。ここでは、29年度比、減っているわけです。  ここでまず伺いたいのは、認定者数はふえているけれども保険給付費が減ったのはなぜかと、どういう分析をしていらっしゃいますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。お答えさせていただきます。  まず保険給付費ですけれども、介護サービスの部分と介護予防サービスの部分、2種類に分かれております。  予防の部分につきましては、制度が改正されたことによりまして、平成29年から順次、介護給付費での支払いから、決算書でいいますとページが279ページです。予防サービスのほう、一部のサービスですけれども、制度改正上、279ページの介護予防生活支援サービス事業、こちらのほうに移行されているところでございます。  ですので、予防の部分について、減っている部分については、こちらのほうで数字が上がっているというところで、予防については余り大きな変化は出ていません。  実際、サービス給付のほう、こちら介護度が、要介護の人の部分、こちらについては、実際、件数もサービスの件数が減っているところです。ですので、1人の方が使うサービスが減っている、または認定はとっているけれども、実際サービスは使っていないという方がいるというところが考えらます。  また、給付費が下がっている一つの要因としては、30年の8月から、本人負担の割合というのが、1割と2割だったものが、2割の部分が2割と3割に分かれたというところで3割負担の人が出てきたというところも、給付費が下がっている要因だと考えております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  その2割と3割に分かれた、その2割負担の方と3割負担の方、29年度は2割負担だったけれども、30年度で分かれた人数、答えられますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。お答えします。  済みません、29年度から30年度の部分というのは、今、手元にないんですけれども、今年度の8月に送った負担割合証の状況でございます。  全部で1,773名の方に負担割合証を送っております。そのうち、2割負担の方が125名、3割負担の方が99名ということで、多少の数字の前後はあると思いますけれども、125と99ですので、224名の方のうち99名が3割負担になっているところで、30年度についても同じぐらいの数字と考えております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  それで、そういった方が負担がふえたから給付費が減ったというのは、理屈上はあるんだけれども、認定は、やはり年を追うごとにどうしても高くなりがちだと思うんです。中には、介護度が低くなる方もいらっしゃいます。それはわかるんだけれども、この介護の給付費が大分不用額を出したというところで、例えば、認定のハードルが上がっているとか、そういったことはないでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。  認定の制度については、特に大きな変更点というのはないので、認定がとりやすくなったとか、とりにくくなったとか、そういったことはありません。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  275ページの介護認定事務運営事業の中で、主治医の意見書作成手数料というのが入っているわけです。この説明書は173ページにあるんですけど、そうすると、ここが見込みより減になったということは、これは介護認定を受けるに当たって、少なくなったのをどう見るかなんですけど、どうですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  こちら、実際、認定件数についてですけれども、29年度から30年度にかけて認定件数は減っております。  こちらで考えられる要因としては、済みません、正確な年度は、今、すぐ出てこないんですけれども、認定の有効期間というものが、今まで24カ月まで延長できるというところが、状況によって36カ月まで延長できるという幅が広がっている部分も認定件数の減につながっているかと思います。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  それとあわせて、この介護給付費の中で、275ページ、説明書は174ページにあるんですけれど、この介護サービス、要介護1から5の方のいろいろなサービス給付について書いてあるんですけれど、居宅ではなくて施設介護のサービス給付費、こちらについて、平成29年度比、多くなったのか、減っているのか、そこはわかりますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。お答えします。  説明書で、ちょうど成果説明の部分、真ん中辺です。施設介護サービス給付費ということで3,125件とございます。こちらについては、前年度比で31件増となっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  それでは、277ページの地域ケア会議の関係を伺います。  地域ケア会議は、非常に重要な会議だとは思うんですけれども、これを全体に住民のサービス向上のために、どういうふうに生かされたのか伺います。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。  地域ケア会議については、地域包括支援センター、こちらのほうに業務を委託して、そちらが中心となって行っている会議ですけれども、専門職の方、医者ですとか、民生委員の方でありますとか、介護施設の方、それから障害者相談所の方とか、こういった町内のリハ職の方とか、そういった方たちが集まって、個別に抱えている、こういった難しいケースがあるんですけどというのを、そこのメンバーみんなで意見を出し合って、今後、こうやっていったらいいんじゃないかとか、こうしていったらいいんじゃないかというような形で、ケースごとに相談会というか、行っております。  こういったことを積み重ねることによりまして、また似た案件とかが出てきたときに、今までやってきた、こういった会議の結果というのが活用されていくというところで、会議の中でも、この会議は結構とても大切な会議だよねという意見も出ている状況です。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  では、石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  それでは、決算書の27ページ、教育使用料の中で吉田邸観覧料…… ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉田邸はあした、教育のほうに出てきます。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  そしたら、決算書のページ29ページの自立支援給付金というのが2億1,700万あるんですが、これはどういう趣旨の国庫負担金で、どういうふうに活用されているかを説明いただけますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  小林さん。 ○福祉課長(小林英文君)  福祉課・小林、お答えいたします。  自立支援給付費、こちらのほうは国庫と県費と両方負担金として入っております。国庫のほうが29ページの自立支援給付費負担金、県費のほうが33ページの上段のほうに同じ名称で入っております。1億1,300万円程度です。  こちらは歳出の85ページ、自立支援給付事業という事業がございます。こちらは、障がい者の方がさまざまな障害福祉サービスを受けた場合に、その給付費ということで町のほうが、一番大きいところで、85ページの自立支援給付事業の下のほうに自立支援給付費という決算額4億7,042万4,096円という金額があると思うんですが、こちらが障がい者の障害福祉サービスに係る費用になります。これに対して、国と県から負担金という形で費用が入っているものです。負担率については、国が2分の1、県が4分の1となっております。  どう生かされているというよりは、まず歳出、これは障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援する法律、いわゆる障害者総合支援法という法律に基づく障がい者の支援に対する全国一律のサービスになりますので、ここにかかる費用についての国庫負担金と県費負担金が入っているということになります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  それではもう一つ、同じ決算書の29ページで地域生活支援事業費補助金、これはどういう趣旨の国庫補助金で、どういうふうに活用されているかというのを。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  小林さん。 ○福祉課長(小林英文君)  福祉課・小林、お答えします。
     こちらに関しましても、障害者総合支援法に基づく事業に対する国の補助金となっております。  こちらは、歳出、同じく先ほどの85ページの下段のほうに地域生活支援事業という事業がございます。こちらは、障害者総合支援法の中で、先ほどの自立支援給付費は全国一律の、障がい者が施設に通ったり、また入所したり、またヘルパーさんを呼んだりというような形のサービスが主なものですが、こちらのほうは法律に基づく中で、地域の実情に合った事業を町がした場合に国や県から補助を受けるというものになっております。  補助対象としましては、相談業務であったり、または手話通訳者の派遣、手話講習会の開催、または地域活動支援センターなんかの運営に関するものについて町が行った場合、国と県から補助金が出ております。  先ほど委員のほうから言われた、29ページの地域生活支援事業補助金646万2,000円というのが国庫補助金となっておりまして、県費のほうが33ページの民生費県補助金、社会福祉費補助金の中に地域生活支援事業費補助金と同じ名前の補助金がありまして、こちら323万1,000円という形になっております。  補助率につきましては、原則国のほうが2分の1、県4分の1なんですけども、国の予算の範囲内ということで、実際の補助率は支出した金額の30%台ぐらいが国庫補助金となっておりまして、県費につきましては国庫の2分の1という形で収入が入っております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  ということは、使って、終わってから入ってくるということですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  小林さん。 ○福祉課長(小林英文君)  福祉課・小林、お答えします。  補助金の流れとしましては、年度の当初のあたりで予算ベースに基づいて、まず申請を行います。その申請の中で、概算で国や県から負担金、補助金が入っていまして、最後、年度が終わったところで実績報告書を出して、そこで精算という形になります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  ということは、確定するのは締めてからということになるわけですね。わかりました。  それでは、決算書の43ページの雑入、下から6つ目ぐらいのところにある大磯港指定管理業務納付金というのがあるんですが……(発言する者あり)ああ、そうか。それはもう終わったのか。失礼しました。  それでは、保育園はちょっと予定していないんで、済いませんが。  じゃあ、これをちょっと確認をさせていただけますか。介護保険について、介護サービスで、説明書の168ページの②に介護保健事業の決算額の推移というのが載っています。ちょっと事業の内容が、介護サービスの一部が総合事業として移行したとかいう、いろいろあるんですが、結果としては、トータルでは介護保険事業というのは必要な給付金がふえていっているというふうな理解をしているんですが、これに対して、ちょっと1つ、今までの中で、ことしは通いの場ということになっているんですが、今までそれに近いものが、去年までずっと大磯町で進めていて事業があったと思うんですが、地域の集いというのがあったというふうに聞いています。地域の集いというのは大磯町が進めていたことのようですが、これは30年度には、例えばどこに決算書に載っているのか、どのくらいの費用がそこに支払われていたのかというのはどこを見ればわかりますでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。  通いの場という国のほうで進めている施策で、介護予防に資する活動を地域でどんどん行っていってほしいというようなものでございまして、平成30年度においては、地域の介護予防の活動に対して交付金という形で支払っておりまして、こちら、決算書のページの277ページ、上段、下段に分かれている、上段の一番下です。地域グループ支援交付金、こちらが昨年度、地域の介護活動を行っている方に対して交付金として支払ったもので、10団体に対して18万円、交付金を交付しております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  ありがとうございます。これ、多分趣旨は通いの場とか、それから同じような内容のもんだと思うんですけれども、要は介護サービスにかかる費用をできるだけ少なくして、高齢者の人が生き生きと生活を送れるということを目標にしたもんだと思うんですけれども、それに対する、今ここで18万円使用しているんだけれども、どういうようなアプローチだとか、それから運営というんですか、広げていくとか、そういうようなことを昨年はされたのか。それはいかがですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。お答えいたします。  こちら、活動を活発に行っていっていただいて、介護予防の部分に力を入れて、実際介護の給付費を減らしていこうというものが目的となっております。  30年度、こちらの地域グループ支援交付金ということで10団体の方に交付金を交付したと先ほど説明しましたけれども、こちら、もともと各団体の運営が円滑に進むまでの3年間の交付という形で行っておりました。30年度から31年度に向けてこちらの交付金のほうを見直しを行おうということで、実際、決算上は出てこないんですけれども、31年度についてはこちらの交付金について見直しを行い、新たな補助金というものを設立しました。そちらについては、今まで活動に対して、1年目の団体については3万円、2年目、3年目の団体については1万円という形で交付していたんですけれども、今回見直しを行いまして、活動の回数であるとか人数に応じて補助金の金額というのを、今まで最高3万円だったものを実際最大で年間12万円もらえるような形に見直しを行って、活動に対してサポートを行っていきたいと考えております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  30年度の決算を越えて御説明いただき、ありがとうございました。私が気になっていたのは、たまたま二宮の町に電話して聞くと、非常に熱心にいろいろ、そういう事業だとかサポートをしているというように話が出たんですけども、何か大磯の場合は結構その辺がちょっと弱いんじゃないかなという心配をしたもんですから確認をしたくて、どういうような活動をされているのかを知りたくて質問したわけです。  今、大切なのは、そういう介護にかかる費用というものをやはり押さえていくというのは非常に重要なことなので、ぜひともそういうふうな活動というのを丁寧に、それから今回見直されたというものを一緒になって申請がしやすいように、それから申請方法がわかりやすく、例えばホームページでダウンロードできるとか、そういうことをしていくというふうにお願いしたいと思います。  ちなみに、二宮では、各自治会、町内会を回ってそういう申請とか、それからどういうふうに活動したらいいかということを町の職員が説明をして、一緒に取り組んだというふうに聞いていますが、大磯ではそのような活動は昨年度は何かされたことがあるのかどうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。  地域を回って、こういった形で二宮がやられたということで、大磯町については各地域を回ってこういった活動をしませんかというようなことは確かに昨年度は行っておりませんけれども、先ほどお伝えしましたけれども、今年度見直しを行った関係で、こういう制度がありますよというような説明会を開催させていただきまして、申請の方法でありますとか、この補助金はこういった補助金なんですよといった説明というのは説明会の中でさせていただいております。  今後も地域の活動というのが活発になるように、町としても何かしら検討していかなければいけないかなとは考えております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  それでは、説明書の171ページの徴収状況について、介護保険料の徴収状況というのは非常に高いというのは、恐らく年金で自動的に徴収するから高いんだろうと思うんですが、年金対象者以外の徴収率というのはどんな状況でしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田です。お答えいたします。  委員おっしゃるとおり、介護保険料につきましては、原則年金からの特別徴収というところになっております。  ただし、65歳から1号保険者になりまして町のほうで保険料を徴収するようになりますので、65歳になってすぐの方というのは年金機構とのまだ調整がついていませんので、最初については普通徴収という形になっております。また、年金の額が少ない方についても普通徴収という形で取らせていただいていまして、徴収率としては、普通徴収の方については、30年度90.95%となっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  それでは、同じページなんですが、滞納繰越徴収状況の推移というのがあって、30年度は、これは調定額が減ったことにもよるんでしょうが、非常に徴収率が上がっているんですが、これはどういうような対応をした結果そうなったのか。特段何もしなくてもそうなったのか。その辺はいかがなんでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。お答えいたします。  滞納繰越分の徴収率の部分ですけれども、確かに29年度から30年度にかけて大分大きく上がっているところですが、ちょっと30年度について何か特別に徴収を行ったかと言われると、行っていないので、自然と言ってはいけないんですけれども、今回たまたまこういう形で滞納繰越分について徴収率が上がったということです。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  そういうところで、これをしたとかいうのないの。いや、別にないからしっかりしろとかいう、何かけつをたたくような質問をするだけじゃなくて、そういう努力したところとか、そういうところもあるといいですねと思ったんだけれども、まあ、それはしょうがないな。いいや。  私がちょっと言いたかったところもあるんですけども、もう一周回ったところでもう一回言いたいと思います。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  わかりました。  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  よろしくお願いします。吉川です。  済いません、ちょっとまだ歳入のことで聞きたいことが幾つかありまして、平成30年度決算書の科目別主管課一覧表の6ページから、まず少し伺いたいと思います。  6ページの右側の歳入なんですけれども、一番上の子育て支援課の一番下の行で、決算書のページで30から31ページのブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金(幼稚園)105万円というのがあるんですけども、こちら、支出は平成30年度中に使われたのでしょうか。それとも、今年度中、令和元年度に使われるんでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中、お答えいたします。  まず、附属説明書の31ページ、ブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金、こちらの105万円の決算額につきましては、大磯幼稚園のブロック塀の改修工事ということで、工事自体、今、実施を終えております。  こちらの歳出ページを御案内させていただきます。同じ附属説明書の165ページ、幼稚園施設設備維持事業、こちらの工事請負費の中で151万2,000という形で大磯幼稚園の西側に当たりますブロック塀の改修工事を行いました。そちらへの交付金になります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  わかりました。冷暖房については、そうしますと、幼稚園については特別に何か事業をするということはないのでしょうか。  あわせて、最近、保育園のほうのホールに冷暖房が2基ついたというふうに聞いたんですけども、それについて、平成30年度中に何か交付金が入ったとか、そういうところはないのでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  田中さん、どうぞ。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中、お答えいたします。  まず、こちらのブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金の内容を御説明させていただきます。  こちら、昨年、平成30年の11月に、国のほうでも11月に補正予算で可決している交付金になります。こちらの主な中身は2つございまして、ブロック塀の倒壊事故が、大阪北部を震源とする地震が30年の6月にありました関係で、一斉に危険なブロック塀がないかということで調査が全国的に始まりました。  もう一つ、昨年の夏、猛暑ということで、こちらも子供たちの安全と健康を守るというところで、文部科学省のほうで設立されている交付金になります。ですので、この2つの交付金のメニューを使いまして、まず平成30年度にブロック塀の改修工事を先ほどの事業費のところで行っております。  続きまして、大磯町の予算としましては、12月補正予算としまして大磯幼稚園空調設備設置工事費のほうを予算要求させていただきました。こちらにつきましては、歳入も合わせまして平成31年度に繰越明許という形で、6月補正でも今年度繰越明許費として対応をさせていただいております。こちら、大磯幼稚園の空調の部分に関しましては、この9月で施工のほうが終わりまして、稼働のほうもスタートいたしております。ですので、ブロック塀の改修工事に関しましても、本来交付金が3分の1事業費に対して充てられるところ、額のほうがちょっと多く入ってきているところがございます。ですので、この後、空調分と合わせまして相殺する形で実績報告のほうを行いますが、幼稚園だけでなく、この交付金は小学校、中学校のほうでも使っておりますので、合わせた形で実績のほうを精算させていただこうと考えております。  また、国府保育園のほうの工事ということですが、こちらは平成31年度に当初予算で町単独の事業として改修のほうをしているところになります。国府保育園のほうに関しましては、どちらかというと暖房のほうのボイラーの部分を使った中で、ホール部分が寒いというところが冬の課題としてありました関係で、そちらに対応できるような空調の工事を入れているものになりますので、特段、国庫、県費の補助金等が入る事業ではございません。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  よくわかりました。ありがとうございます。  そうしますと、同じ表の、1つ飛びまして町民課の上から3つ目の中長期在留者住居地届出等事務交付金、こちら、ぱっと読んでもわからなかったので、中長期在留者住居地という、この辺の意味を教えていただけますでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、熊澤さん。 ○町民課副課長兼戸籍係長(熊澤香織君)  町民課・熊澤です。お答えいたします。  まず、中長期在留者につきまして御説明いたします。  中長期在留者は、入国管理法上の在留資格を持って、日本に3カ月以上の在留を許可されている方という外国人を意味しております。具体的には、日本人の方と結婚している方や日系人の方、日本での企業などに勤務されている方、留学生や永住者の方が対象になります。観光目的の短期滞在者につきましては含んでおりません。  こちらの委託金について説明させていただいてよろしいでしょうか。こちらの中長期在留者につきまして、海外からの転入ですとか日本国内での住所変更、特別永住者といいまして、永住されている方の交付等の事務に関する国からの交付金となっております。  説明は以上になります。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  ありがとうございます。ちなみに、こちらを使った事業というのは、どこを見ればいいんでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、熊澤さん。 ○町民課副課長兼戸籍係長(熊澤香織君)  町民課・熊澤がお答えいたします。  こちらの歳入につきまして使った歳出というのは、ちょっと予算書上には出てまいりません。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  じゃあ、使っていないという理解でいいですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  使っていないとおかしいでしょう、そういうの。どっかに入っている。  はい、熊澤さん。 ○町民課副課長兼戸籍係長(熊澤香織君)  町民課・熊澤、お答えいたします。  いただきました交付金につきましては、戸籍係のほうで担当しておりますので、人件費等に充てさせていただいているような状況でございます。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  ありがとうございます。理解いたしました。  もう一つ、ちょっとまた歳入のところで、決算書のページ、32ページになるんですけども、こちら、県支出金のほうが記載されていると思いますが、負担金と補助金というのがどう違うのかということと、あと例えば負担金の区分でいう2で、児童福祉費負担金の中に、一番右に行きますと施設型給付費負担金というのがあるんですけども、これがまた補助金の中の児童福祉費補助金の中にもあるんです。こういうところをちょっと見ていてわからないところがあったんですが、どういうふうなことになっているのか教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  田中さん、どうぞ。
    ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中、お答えいたします。  今の施設型給付費負担金と施設型給付費補助金の関係につきまして、子育て支援課のほうから回答させていただきます。  こちらは、その上と下、負担金の上には保育所委託費負担金がございまして、その下には地域型保育給付費負担金というのがございます。こちら3つ合わせまして子どものための教育・保育給付費負担金という国庫、県費を伴う負担金となっています。こちらは、町の児童が教育・保育施設を使ったときに施設に運営費として補助を出しておりますが、そちらの分を県にここでは4分の1相当を負担いただくということで、ここでは負担金という名称を使っております。  ただ、下の施設型給付費補助金につきましては、いろいろな施設を利用している児童の中で、認定で行きますと1号認定、幼稚園と認定こども園の1号認定、こちらに関しましては、幼稚園が子ども・子育て支援新制度に移行していない幼稚園もございますので、そういったところとの差額といいますか、単独補助を全国、国のほうで県に補助をするように求めております。こちらに関しましては、国のほうでの補助をするよう県のほうは全国的に求めている部分になりますが、現状、制度が始まりまして5年間たちますが、県が単独で補助をするというメニューになっておりますため、負担という形ではなく、補助という形で実施をしているものになります。この2カ所に関しましての違いは以上になります。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  ありがとうございます。一点だけ確認したいんですけども、そうしますと施設型給付費補助金のほうは、こども園などで、認定していない、例えばまきばさんとかにも補助金として支払われているという、そういう理解でよろしいですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中、お答えいたします。  こちらの施設型給付費に関しましては、ちょっと歳出のほうでも御案内をさせていただきたいんですが、97ページになりまして、扶助費の中に施設型給付費というのがございます。子ども・子育て支援新制度運営事業の扶助費、ちょうど真ん中あたりの施設型給付費になりますが、こちらは先ほど御質問いただきました新制度に移行していない幼稚園や私塾まきばなどの施設への補助は含まれておりません。認定こども園の1号、2号、3号認定、そして私立幼稚園の部分に対します給付費になりますが、戻りまして33ページの施設型給付費補助金は、そのうちの1号認定児にのみ補助を県が出すように求められている部分になります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  理解いたしました。ありがとうございます。  そうしましたら、かなり歳入のところを見ましても国庫から、また県から、いろいろな交付金や補助が特に子育ての保育園事業に関しても出ているなということを今回初めて知りました。  それで、ちょっと、これはどの金額がということではないんですけれども、大磯町はここ数年をかけて保育園のほうを民営化の方向に舵を切っているかと思うんですけれども、この29年から30年度にかけて、待機児童対策としてもサンキッズ国府のほうに施設設備のためのお金を出したりですとか、かなり保育のほうに町のお金も使われていると思うんですけれども、民営化をする、今、動きの中で、実際に町営だった保育園を民営化にしたことによって、まず単純に財政的な部分でどれくらい違いが生まれてくるのか、今の時点で把握されている金額的な変化というものがあったら教えていただけますでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中、お答えいたします。  直近の例で申し上げますと、サンキッズ国府が昨年の4月1日に開園しております。このとき、施設整備費用としましては、4億6,000万円ほどの工事に対しまして、国、県合わせて町のほうでも2億3,000万円近い補助金を出した中で整備をしております。こちら、大もとにございますのが国府幼稚園でした。幼稚園に関しましては、町立の今もありますが国府保育園、またたかとり幼稚園、大磯幼稚園、その4園の中で、人件費に係る部分というところは職員がそのままほかの3園のほうに当たっておりますので特段差額という部分は発生しないのですが、29年度決算ベースで見たときに、やはり町立幼稚園が1園閉園したことで、施設整備に当たるもの、運営に係る費用としましては、おおむね1,000万円ほどがかかっていたということを把握しております。  ただ、対しまして、今度、私立園のほうに給付という形で運営のほうをお願いしていくことになりまして、こちらが先ほどの歳出のところでいいますと子ども・子育て支援新制度運営事業ですので、97ページの施設型給付費のところでサンキッズ国府のほうに支出をしたのですけれども、その額に関しましては、平成30年度としましてはおおむね1億2,000万円ほどがサンキッズ国府に対して支払われていることになりますので、町としては歳出の部分では金額的には多く出ることになりますが、施設規模としましても、施設の形態としましても、今、保育ニーズのほうが高まりを迎えておりますので、そういった中で円滑に運営していただくというところでは私立のほうへの移管と、また今後サンキッズ国府の開園と同時に一時保育事業ですとか一時預かり事業、そういったところの事業もふえてお願いできていることになりますので、単純に1園への給付費とはなりますが、いろいろなサービスを私立で展開していただいているというメリットがあろうかと思います。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  ちょっと質問が少し大きくてざっくりとしていたんですけども、そうしますと、今御答弁いただいた内容ですと、町が保育にかかわって出すお金自体はふえたというふうな認識で間違っていないでしょうか。そこをもう一度ちょっと確認をさせてほしいんですけども、やはり、保育事業で町が民間の保育事業者様にお金を出すことで、町が使える保育事業全体へのお金というものが減ってくるんではないかという心配があるんですけれども、その辺はちょっとどうでしょうか。  質問の趣旨としましては、いろんな交付金ですとか負担金ですとか補助金があるので、毎年上下するものだとは思うんですけれども、それが平成29年、30年の流れの中で、それもまたふえたり減ったりしていると思うんですけども、町の負担というのが単純にどうなのかなという心配というか、質問なので、その辺、もう一度ちょっと確認させてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  大丈夫ですか。  田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中、お答えいたします。  先ほど単純に、済みません、歳出額としまして御説明させていただきましたが、冒頭でさまざまな歳入も国庫、県費のほうで受け入れております。今の施設型給付費、運営費に係る部分としましては、町は4分の1の負担で済むような形になっております。また、ほかの一時保育事業ですとか一時預かり事業も国、県より3分の2がいただけるので、町としては3分の1の負担ということで、必ずしも、歳出額も大きいですが、入ってくる歳入額も含んだ中でさまざまな子育て支援サービスが展開できているという点では、やはり私立への移管というところにはメリットがあったのではないかと思います。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  いいですか。  じゃあ、暫時休憩いたします。再開は45分からとします。  (午後 2時23分)  休憩  (午後 2時45分)  再開 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  休憩を閉じて再開いたします。  次は、柴崎委員、どうぞ。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  それでは、決算書からはちょっと外れているんですけど、ふれあい会館のほうから駅前の県道610号線のほうに抜ける幼稚園の北側の道ありますよね。大磯幼稚園の。  どれくらい前でしたか、もうかれこれ10年近く前になるかもしんないけど、プールできましたよね。ところが、よくその道は通るんですけども、少なくとも平成30年、多分29年もだと思うけど、28年もだな。一度も、夏、使われていない。  私は、いろんな災害とかがあることを考えると、照ケ崎のプールに小さい子が行くくらいだとしたら、別に幼稚園の子とは限らず、あそこで、そういうプールをやっているということになれば、せっかくつくっているのに一度も使わないで、ただ放置されている。どういう考えで、そうなっているのかなと思うんです。いつも通るたんびに。  何が障害で、せっかくプールをつくったのに夏場に一度も使わない。逆に言うと、秋口だって、春口だって、使っていたこと見たことない。時期外れで使う時期じゃないかもしんないけど。  どうして一度つくったものを使わないで、そうやって放置していることが、もし子供の気持ちになったとしたら、私にも、3つとか4つとか5つの時代があったんで、多分、夏、親が連れてってくれるとかと言って行けば、多分そこそこ楽しいと思うのよ。それは、何、公立の幼稚園だからやらないの。私立だったら、利用者目線であけることができるの。どうして一度つくったのに税金をそうやって無駄に使っているのか、まずそこ。平成30年度に、多分使われていないと確信があるからお尋ねします。どうして。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中がお答えいたします。  大磯幼稚園のプールですが、大磯幼稚園の園児につきましては、夏、使っております。この夏に関しましても、夏季保育におきましても使っておりまして、ただ園庭開放、施設開放におきましては、園児以外の方は利用ができないものとなっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  柴崎委員。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  どんな形だって保護者会が開放するということを決めてやろうが何しようが、そんなのあれでしょ、朝の話からすれば、町長に開放してほしいんですよと言えば、誰か責任者を決めて、開放ぐらいはいいよと言うのは当たり前の話じゃない。そこにあるんだから。  新しくプールを、夏になるからつくるというんだったら問題だよ。そこにあんのに一度も使わないんだよ。本当にどうかと思うよ。いつ見ても。ましてやことしだってはしたばしたの暑さじゃない。  朝、水を入れて、かんかん照りの中で置いときゃ、そこそこ温まってくる。その後、テントか何か上に乗せりゃ、そんなに熱中症になることもなく、あと親が一人か二人、ちゃんと面倒を見ていれば、それくらいのこと開放するなんて簡単な話じゃない。  これが海に行くという話になると、よっぽどのことじゃないから災害は来ないけど、あそこだったら、今流に言えば、西湘をぶっ飛ばしてきて、カーブなのに曲がり切れなくて、あのプールに真っすぐ入っちゃったとか、そういうこともあるかもしれないけど、あの幼稚園のあそこだったら問題はないわ。(発言する者あり)えっ、ことしも利用したの。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  今したって言った。 園児はしたけど、園児以外は使っていないと。柴崎さん、開放のことを言っているんでしょ。開放と言わなかったから、さっき。開放ですか。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  そうよ。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうしますか。もう一回。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  30年度も使ってんの。  じゃあ何日、使ったんだよ。あんなの毎日開いていたって別に何の問題もねえじゃない。何月何日使ったか言ってくれよ、とりあえず。記録に残ってんだろ。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  田中さん、どうぞ。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中がお答えいたします。  特に昨年猛暑でしたので、大磯幼稚園に空調がついていない状況下の中で、本当によりどころはプールであったぐらい毎日使っておりました。  ただ、施設開放に関しましては、土日も含んだ形で、園児がいないところでは遊び場としては開放しております。  ただ、やはりプールに関しましては、水を張って、安全な中での監視等も必要になりますので、そちらに関しましては、園児が夏季保育で行う分には対応しておりますが、園児以外の方に関しましては、開放の中では、そういった取組みはしておりません。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  柴崎委員。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  それでは、去年やったということだったら、俺も見ない日があったのかなとも思うけど、ただ、今、再任用でいる職員と、そんなの夏のプールぐらい、あそこ開放してやりゃいいのになと昔から随分話していたんで、当然やっていないもんだとばっかり思っていたらやってんの。  だけども、俺が見てねえってことは大した日数はやってねえということだよな。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  日数聞きますか。いいですか。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  だって、あれでしょ。保育の中でやったってことで、要するに7月の20日ぐらいから9月の頭ぐらいまで、その間の夏休みみたいなときは何も開いていないということでしょ。だって休みなんだから。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中がお答えいたします。  今、夏は夏季保育という形で、夏休みに入りまして3日ほど、8月の2学期が始まる直前の2日ほど夏季保育希望者を募りまして、大体6割から7割の園児が使用しているんですが、そちらでのプールのほうは利用しております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  柴崎委員。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  今度、悪いけど、水入れた日、俺に悪いけど連絡くれない。  その次。  今の言葉でもすごく引っかかるのは、町の施設なのに、あそこに園に通っていなきゃ使わせられないという、そのしゃくし定規な言い方。あそこに、例えば、40、50の大人が来て入っていたら、それはおかしいよ。だけど、その辺の子供が来て、例えば、入っている分には何の問題もないと思うけど、そこに通っている者じゃなきゃだめだという、そのやり方をもしするんだとしたら、やっぱり公立じゃなくてもっと柔軟な私立の幼稚園のほうがいいなという感じはする。  それは何でそうなってんのかなと思うと、公務員の先生が何か阻止しているのかなと俺としては感じている。要するに自分たちの働きの時間が長くなったりするのは、どっかの政党がよく働き方改革だと言っているけど、もし働き方改革だって言うんだとしたら、公務員としての幼稚園の先生やめてくれてもいいかなという感じがちょっとする。せめて夏の本当に暑い、楽しい盛りのときぐらい子供にバチャバチャやらせるような歓声が、あそこの場所で響き渡っていたとしても、そっちのほうが俺はいいかなと思う。税金使っている立場からすると。  では、次。次の質問は、この厚い附属説明書の最後です。328ページ。  住宅新築資金以下の一応、歳入が一部入っているところがあるけど、ゼロばっかりいっぱい多くあって、この部分について、平成30年度、何か新しい取り立てをしたのか。方法として。向こうと接触して話をしたのか、どういうやり方をしたのか、そのことについてお尋ねします。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、齋藤さん。 ○福祉課副課長兼地域福祉係長(齋藤 光君)  福祉課・齋藤、お答えいたします。  こちらの住宅新築資金貸付金ですけれども、新しい取り組みは特にしておりませんが、今まで継続して折衝していた中で、分納していただく金額を少し多くしていただいたりとかで、納付額が多くなっているような状況になっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  柴崎委員。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  接触していないのに多くしていただくということは、どういう形で言ったの。電話で言ったの。手紙で言ったの。だって接触していないんでしょ。接触していないということは、何も言っていないということじゃない。どうしたんですかと聞いてんの。何かやりましたかということを聞いての。  本来だったら、ここ、もう全部埋まっていなきゃいけないんだよね。ちょっと、このことの成り立ちについて、新しい議員何人かいるから説明してくれる。余り時間をとらないで。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  齋藤さん。 ○福祉課副課長兼地域福祉係長(齋藤 光君)  福祉課・齋藤、お答えいたします。  まず、こちらの決算書328ページの3番の債権につきまして、5項目ありますが、2行目からの貸付金について御説明させていただきます。  2段目、3段目、4段目につきましては、住宅新築資金等貸付金になっておりまして、こちらは決算書でいいますと41ページが決算書のページ、該当するものになります。  こちらの科目のほうで、住宅新築資金等貸付金元利収入が、収入がありました場合は、こちらの債権のページの決算年度中の減額のところに収入額が入るような形になっております。  こちらの住宅新築資金等貸付金元利収入につきましては、同和対策事業の一環として、生活環境の整備改善と安定向上のために創設されました住宅の新築、改修、用地取得金の貸付金の元利金の一部に対する収入になっております。  制度につきましては、こちらのほうが平成14年3月までに、地域改善対策特別措置法が施行したことによりまして、県の貸付制度も廃止されまして、町の貸付要綱も廃止となりました制度になっております。  こちらの地域改善対策特別措置法につきましては、同和対策事業の一環で、昭和57年に法律のほうができまして、20年の時限立法であったものの法律になっております。  5段目の貸付金になりますが、こちらは生活資金貸付金になっておりまして、決算書でいいますと41ページの生活資金貸付金元金収入というところの欄の収入額がありました場合、こちらの債権の決算年度中の増減高の収入がありましたので減額のところに金額が入るような形になっております。  こちらの生活資金貸付金につきましても、同じく同和対策事業の一環として、生活の安定向上のために創設された生活資金の貸付金の元金の一部に対する収入になっております。  どちらも昭和57年度にできました国の同和対策事業に対する制度に対する貸付金の制度になりますので、制度上としては、やはり昭和60年度前後に貸し付けたものが住宅新築資金のほうで、いまだに貸付金のほうが回収できずに残っているような状況になっております。  住宅のほうにつきましては、6件分になりまして、該当する方は4人いらっしゃるような、未済者は6件で人数としては4人になっております。  生活資金の貸付金につきましては、未済者が3件で、同じ方が2件貸し付けをしているような状況なので、お二人の方が、いまだに回収できないような状況になっております。  委員のほうに御説明させていただいて、折衝ができていないというようなお話で、私のほうで説明が至らなかったんですけれども、今まで滞納対策として定期的に手紙を出したりとか、家のほうに訪問したりとかして、折衝につなげたのが、平成29年度とかで生活資金のほうでは、平成29年度に分納していただくような形でお話を進めてきたりしましたが、なかなか定期的な納付に至らなかったりした場合もありますので、地道に連絡先を伺ったりして電話をしたりとか、納付書をお送りしたとかして収入が入っているような状況になっております。  住宅新築資金の貸付金につきましても、平成30年度につきましては37万円収入がありますが、30年度と今年度もそうなんですが、30年度中にも、やはり毎月、来ていただけない場合は自宅に訪問したりとか、不定期な来庁があったりしたときにお話ししたりとかしまして、納付額を少しふやしていただいたりとかして収入が少し多くなっているような状況になっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  柴崎委員。
    ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  時間がなくなってくるから、すごく困るんだけど、たしか1件、土地と建物のお金貸してるのに、担保もとっていないのがあったよね。たしか1件だけ、そうだったような気がしているけど、そういうところの債権が、きちんと保全できるように、ほかの案件と同じように担保設定をしてもらうとかということをしたほうが、僕はいいんじゃないかと思うけど、そういう手続とか、入ってくる、入ってこないは別の案件として、町としてアプローチしていないとか、それはまずいでしょ。どう考えても。定期的にアプローチをしなかったら、それは裁判のときに、今回のいろんな町のやっている裁判も一緒だけど、大磯町さんは何の催促にも来ませんと言われたら、それだけだって裁判所にとってみたら有効な話になるよ。  ちゃんときちんと町の債権を取り立てるというか、貸したものは返してくださいという意思表示をしなかったらまずいでしょと言ってんの。あなた、部長から何か言われてんの。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  佐野部長。 ○町民福祉部長(佐野慎治君)  町民福祉・佐野でございます。  この案件に関しましては、本当に長い間、それぞれ担当のほうでお話等しています。  今、柴崎委員が言っていただいたとおり、担当のほうも、要は時間だけいたずらに過ごしてもしようがないということで、いろいろと相談をしてくれています。その中で、どういう形で町として主張していくべきかということは、いろいろと専門の人間にも相談させてもらってお話をしておりますんで、しっかり対応できる部分に関しましては、担当含めやってまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  柴崎委員。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  以前、この問題が顕在化したときには、私も住宅新築資金、借りたいんですけどとかいうような人が出てきたりしているんだから、この分については、既に県から借りている分は、大磯町は県に返して、大磯町が、もう県に返してしまって、まるっきり大磯町の債権になっているわけだから、正直言って許せないよ。事情によって、次、聞くけど、国民健康保険の不納欠損あるよね。そこで、例えば、生活保護受給世帯程度とかというような形で不納欠損にしていることがあるから、こちらの金額についても、果たして、どこまで取り立てしていいかということはあるけど、債権の保全だけはきちんとしておかなかったら仕事していないのと一緒だから。  今まで一年一年更新していたのに、覚書に全部してしまったのも、そういう、ある種、背任行為と全く一緒だよ。債権の手続だけはしておかなかったら。それだけ言っておきます。  それで、今言った国保の不納欠損について、生活保護世帯程度だというような表現があるけど、生活保護受給世帯の程度だというのは、どういうことを具体的に言っているの。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、土屋さん。 ○町民課保険年金係長(土屋晶敏君)  町民課・土屋、お答えいたします。  生活保護受給相当というものなんですけども、こちらにつきましては、生活保護受給相当の生活というのは、滞納者の財産に対して滞納処分を行うことで、生活保護の適用を受けなければならなくなる状態というものを指しております。  これは、国税徴収法第76条第1項第4号に規定されているもので、金額でおおむね10万円程度となっております。また、配偶者などがいる場合には、1人当たりにつき4万5,000円が加算されるというものになっています。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  柴崎委員。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  10万円って、それは何が10万円なの。主語がねえからわかんねえ。何が10万円なの。今、あなた、10万円って言ったでしょ。何が10万円なのか、何がの主語がねえ。今の説明の中に。  例えば、残るお金が10万円ぐらいになっちゃったら徴収できないと言ってんのか、その頭の主語がないと言っているの。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  土屋さん。 ○町民課保険年金係長(土屋晶敏君)  町民課・土屋、お答えいたします。  10万円の部分の主語なんですけども、そこにつきましては財産という言葉になります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  いや、ちょっとわかんない。柴崎さん。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  そうでしょ。委員長がわかんないと言っているんだから、財産が10万円というのは現金が10万円なのか、それは現金も大きく分けりゃ財産の中に入るかもしんないけど、あなた、それじゃ生活保護受給世帯程度だということは、その人の財産、間違いなく、いろんな意味で確認している。いろんな、この近辺の金融機関に行って、この人の財産ないですか、ここの住所に住んでいる人のと言って確認している。あなた自身がそれをしていて、こうやって書いているんだと言うなら、それはそれでいい。  ちょっといい。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  今、手が挙がっているから。大丈夫ですか。  土屋さん。 ○町民課保険年金係長(土屋晶敏君)  町民課・土屋、お答えいたします。  こちらのほうなんですけども、基本的に滞納繰越分というふうなところになってくるんですが、そこに関しては、町民課で対応せずに税務課の収納係のほうで対応しておりまして、こちらを財産調査等をし、判断しているものになります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  柴崎さん。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  じゃあ、あなたが間違いなく、それは各金融機関を回ってでもやってくれましたかと言って、その税務課の担当のほうにあなた自身が聞いている。あなたが聞いているか、聞いていないかと言ってんだ。だから、聞いていなければ聞いていないとしか言いようがないでしょ。うそ言ったら困るんだ。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  土屋さん。 ○町民課保険年金係長(土屋晶敏君)  町民課・土屋、お答えいたします。  今、委員のおっしゃったような形での聞き取りはしておりません。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  もういいのね。  飯田さん。 ○決算特別委員会委員(飯田修司君)  飯田です。  スポーツ健康課、2題だけです。ページ数は、薄いほうの121ページ。厚いほうは181。121の下、武道館維持管理事業、その中の厚いほうのページを見ていただければわかるんですけど、武道館維持管理の委託料85万、それのうちの武道教室に65万払っていますね。その内容、65万のほうの内容を説明してください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ。 ○スポーツ健康課スポーツ推進係長(高橋正寿君)  スポーツ健康課・高橋がお答えいたします。  こちらは、武道教室委託料となっておりまして、町民の武道振興を図り、心身の健全な発達に寄与するために開催しております剣道、柔道、空手道の武道教室の委託料となっております。大磯町の体育協会の剣道部、柔道部、空手道部と、それぞれ契約を行っております。  委託金額は、教室の実施回数に応じて変動するんですけれども、一月の委託金額の上限は1万8,000円で、年間で、保険料2,500円を加えた年間の上限が21万8,500円となっております。それの3教室ということで、65万5,500円という形となっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  飯田委員。 ○決算特別委員会委員(飯田修司君)  これは、ずっと何十年と続いているんですか。昔から。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  高橋さん。 ○スポーツ健康課スポーツ推進係長(高橋正寿君)  スポーツ健康課・高橋がお答えいたします。  済みません、この教室の始まりが、私、存じ上げないんですけれども、かなり前から始まっていると聞いております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  飯田委員。 ○決算特別委員会委員(飯田修司君)  わかりました。  次は、隣のページ、120ページの大磯一周駅伝で、厚いほうは179ページになります。厚いほうの179ページを見てください。179ページの一番下のほうです。  一周駅伝大会運営事業、これに職員手当等時間外勤務手当19万ってありますけども、これの説明をお願いします。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、高橋さん。 ○スポーツ健康課スポーツ推進係長(高橋正寿君)  スポーツ健康課・高橋がお答えいたします。  こちらにつきましては、駅伝大会のときに、走路上で選手等の安全を確保する走路員ですとか、あとは審判長車や広報車などの大会関係車両の運転員に従事する職員の時間外と手当となります。  平成30年度の実績としましては、33人分、19万11円となっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  飯田委員。 ○決算特別委員会委員(飯田修司君)  これは町の職員じゃなくてお手伝いの方の。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  高橋さん。 ○スポーツ健康課スポーツ推進係長(高橋正寿君)  スポーツ健康課・高橋がお答えいたします。  こちら、町職員の時間外勤務手当となっております。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  飯田委員。 ○決算特別委員会委員(飯田修司君)  俺らボランティアで60年間、50年間やってきて職員は金額が出てんの。  これが時間外という、日曜日とか祭日だから時間外ですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  高橋さん。 ○スポーツ健康課スポーツ推進係長(高橋正寿君)  スポーツ健康課・高橋がお答えいたします。  こちらの時間外手当につきましては、平成29年度から導入しておりまして、それまでは勤務時間4時間と設定して半日振替をとっていたんですけれども、不必要な勤務時間が発生しているというところもありまして、働き方改革の一環で時間外勤務手当の支給という形に対応を変えたところでございます。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  飯田委員。 ○決算特別委員会委員(飯田修司君)  時間外手当なんか出るんだったら、大会を、昔みたいに、昔はちゃんとやっていたんだけど縮めたり、ましてや、これは5億円の道ができるんだから、周回コースにすれば職員なんか要らないし、記録もとらなければ陸上部だけでできますから。前、事業仕分けの中に駅伝が入っちゃったんだよね。三、四年前、事業仕分けみたいなのをやったでしょ。そのときのランキングで。だから、そうなったら大会の運営方変えてでも、もっと安く、皆ボランティアで、すごい、陸上部以外全部協力してくれる、大磯の一番伝統行事ですから、また考えてみます。(発言する者あり)考えてくださいだ。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  答弁、高橋さん。 ○スポーツ健康課スポーツ推進係長(高橋正寿君)  スポーツ健康課・高橋がお答えいたします。  ただいま飯田委員がおっしゃったように、大会の形をいろいろと変えながら実施していくという方法もあるとは思うんですけれども、来年の1月に実施しますと66回を迎える大会になっております。  この伝統は、大磯一周を走るという、そして地域のきずなを強めるというところが目的の一つとなっておりますので、運営委員会等を開いてコースを決定しているところなんですけれども、そういったところでは、やはり大磯一周を回るようなコースを、引き続き設定していきたいという意見が強くありますので、そういった意見も踏まえながら、今後、検討していきたいと考えております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  いいですか。  次は、二宮さん。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  決算書の87ページ、人権啓発事業です。  大磯町では人権教育講演会が行われました。「高齢者の貧困と人権 下流老人問題と社会権の今」ということで、こちら講演を聞かせていただいたんですけれども、講師の選定というのは、どのようにされたんでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、齋藤さん。 ○福祉課副課長兼地域福祉係長(齋藤 光君)  福祉課・齋藤、お答えいたします。  こちらの人権教育講演会ですけれども、町のほうで、教育委員会と合同で毎年、開催させていただいているものになっております。  講師の選定につきましては、毎年テーマを変えるような形で、長い間、開催しているところなんですけれども、現在、教育委員会のほうで、人権教育担当の社会教育指導員が1名配置されておりますので、そちらの指導員の先生のほうが、日ごろ、実際に県等で開催されている研修会とか、御自身で出席している研修会などで、いろいろな講師の方の話を伺うような機会が多くありますので、社会教育指導員の先生のほうで、主に選定というか、候補を見つけていただいた中で、福祉課と生涯学習課のほうで相談して決めているようなところになっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  こちらでいきますと、講師謝金が、謝礼金ですか、2万5,000円となっていますが、これはいつも、これと同じような金額なんでしょうか。30年度がこの金額だったか教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  齋藤さん。 ○福祉課副課長兼地域福祉係長(齋藤 光君)  福祉課・齋藤、お答えいたします。  こちらの講師謝金につきましては、教育委員会と合同で開催しているところがありますので、町部局のほうの予算では、こちらの人権啓発事業2万5,000円、大体、例年、2万5,000円で予算をとらせていただいて、教育委員会のほうの人権教育啓発事業というのが決算書の169ページにありますが、こちらの169ページの人権教育啓発事業のほうでも講師謝金、同額で2万5,000円計上させていただいて支出をしていますので、講師のほうは、合算して、例年5万円で講演のほうをお願いさせていただいているような状況になります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  それに旅費、交通費という形で、別途お支払いしているという形ですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  齋藤さん。 ○福祉課副課長兼地域福祉係長(齋藤 光君)  福祉課・齋藤、お答えいたします。  講師のほうの支払いにつきましては、こちらの謝金のみになっておりますので、交通費などを含めた中で依頼のほうをして来ていただいているような形になっております。
     以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  教育講演会というのは、すごい人権の大切さを考える意味では、いい機会になると思います。あと、担当課と教育委員会ということなんですが、人権啓発について、どのようにお考えで、また今後それを生かしていこうと思われておりますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  小林さん。 ○福祉課長(小林英文君)  福祉課・小林、お答えいたします。  この人権教育講演会、かなり長い間、福祉課と教育委員会とで合同でやってきている事業でございます。テーマについても、その年度年度で、さまざまなものをやってきておりまして、現在、人権という幅がかなり広くなってきていると。子供の人権から高齢者、また障がい者、また生活困窮、いろいろあると思います。その辺を、教育委員会も入っているということで、子供たちであったり、また、町民や町外のさまざまな方に伝えていって、その辺の理解を深めていきたいということでございますので、この辺につきましては、テーマのほうをいろいろ考えながら、今後も続けていきたいと考えております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  それでは、講演会で参加された方と、また、講師の方に感謝する思いで、少し普及方法も今後も考えていただければと思っております。  それでは、93ページのほうで、ひとり親家庭の助成事業ということで、81万円の内訳について教えていただければと思うんですが、助成金の支給が25世帯で、児童が27人とあるんですけども、その扶助費の内訳というか内容について教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ。 ○子育て支援課子育て支援係長(秋本篤史君)  子育て支援課・秋本、お答えいたします。  ひとり親家庭助成事業につきましては、児童扶養手当を全額受給されて、18歳未満の児童を養育されています、ひとり親家庭世帯に対して、その年の4月に、小学校、中学校、高等学校へ入学した児童1人につき3万円を支給するものでございます。  助成金を支給することによりまして、子供の進学時に支出が多い時期に、生活の安定を図ることを目的としたものでございます。  先ほど委員のほうからもお話がありました児童27名分、小学校入学児童は8名、中学校入学児童が10名、高等学校入学の児童が9名、合計27名に対し1人1万円ですので、81万円を支給しております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  66ページの説明書のほうに少し書いてありますが、3万円のこともありましたので、それは合算だと思いますけれども、ひとり親世帯の経済的支援という事業ということで重要なことなんですが、事業の中で、町の手続などに来られなくて助成を受けられなかった方というのは、この中にはいらっしゃるんでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、秋本さん。 ○子育て支援課子育て支援係長(秋本篤史君)  子育て支援課・秋本、お答えいたします。  先ほどの1回目の答弁のところで、私、最初、児童1人つき3万円と申し上げたんですけど、最後の説明のところで1人1万円と申し上げてしまいました。訂正します。1人3万円でございます。  委員の御質問のところで、助成を受けられなかった方がいるかということなんですが、新入学児童のおられます家庭ということで、条件に当てはまる対象者につきましては、児童扶養手当の支給事務を行っております我々のほう、町職員のほうが把握をしております。このため、毎年4月下旬に、該当になると思われる家庭に対しまして、申請の御案内を郵送にて御連絡申し上げています。  また、5月には広報による周知を行っておりますが、委員の御指摘のとおり期限間近になっても御連絡をいただけない方も中にはおられます。そのような方には、町職員のほうから電話にて催促等行わせていただき、皆さん助成が受けられるように、助成が受けられなかったということがないように努めてきております。  平成30年度におきましては、郵送で御連絡した皆様について、全員助成をさせていただくことができているというふうに把握しております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  行き渡ったということでよろしいですよね。  それでは、地域会館整備事業について伺います。こちらの説明書のほうが35ページ。決算書のほうでは何ページになるんでしょうか。  (仮称)茶屋町会館整備委託料を繰り越ししていますけれども、昨年の12月にも繰越根明許などで、工事費などが減額補正されて行っているんですけれども、工事の実施年度が翌年度に繰り越されていることなどについて、地域との整備はどのようにされたのか伺いたいんですけれども。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  大丈夫ですか。どうぞ。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  こちらの(仮称)茶屋町会館整備事業につきましては、昨年度、入札が2回不調になりまして、6月18日と8月3日に入札をしたんですが、いずれも不調となりました。  そこで、地区と話し合いをさせていただく中で、平成30年度中の着手というものを、工事の進みぐあいとかも考えますと難しいということで見送らせていただきまして、内容や金額を精査をしていこうということになりました。  そのため、平成30年の10月25日の福祉文教常任委員会の協議会でも、こちら、工事入札が、6月、8月、2回不調になったので御説明させていただきまして、また、平成30年度の12月補正にて、工事費、備品購入費、建築確認申請の手数料を減額し、工事監理委託が、もう6月から始まっていましたので、こちらの監理委託費を繰越明許とさせていただきました。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  地域との調整というのは、どのようにされたか伺ってもよろしいですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えさせていただきます。  地域の方々と、実際、お話し合いなどをさせていただきながら、どのような形で、金額的に折り合わなかったので不調ということもありましたので、工事の内容等について、どういった設備が必要なんでしょうかねとかいったところなど含めて調整をさせていただきました。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  監理委託費が繰越明許とされていましたが、監理者への支払いは、平成30年度は生じていないということで、工事実施に向けて監理業者との調整はとれていたんでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えさせていただきます。  こちら、先ほど申し上げましたとおり、監理委託のほうは、昨年度の30年度に始まっておりまして、工事自体は始まらないのですが、地域との話し合いの内容等を工事の設計などに反映したりするためにも、いろいろ話し合いをさせていただきました。  なので、相談等は、ずっと継続的に進めさせていただいたということになります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  この話し合いの中で、良好に進んでいったと捉えてよろしいですね。はい、わかりました。  それでは、63ページで、国府支所の整備事業について伺いますが、工事内容についてお願いします。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、熊澤さん。 ○町民課副課長兼戸籍係長(熊澤香織君)  町民課・熊澤、お答えいたします。  決算書の63ページとあわせまして、説明書の127ページのほうをごらんください。  こちらの一番上の国府支所施設整備事業の内容でございます。こちら、経年劣化に伴いまして、国府支所、図書館国府分館、消防署国府分署におきまして、雨漏りが発生しておりましたので、屋上の防水改修工事を実施したものでございます。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  改修工事で雨漏りによるふぐあいは全て改善されたのか、それと、また、これから工事が必要なのか、そこも教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、熊澤さん。 ○町民課副課長兼戸籍係長(熊澤香織君)  町民課・熊澤、お答えいたします。  屋上についての防水工事につきましては、平成30年の工事で全て改善されております。一応、防水シートの耐用年数は10年程度となっておりますので、10年以上は工事は不要と考えております。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  また、この国府支所に関しまして、整備的なものなんですが、今後も計画的に改修されていくという工事がされていくのか教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、熊澤さん。 ○町民課副課長兼戸籍係長(熊澤香織君)  町民課・熊澤、お答えいたします。  防水工事につきましては、平成29年度に設計を委託いたしまして、30年度に屋上の防水工事を実施いたしました。今年度、令和元年度に、外壁の防水工事を行う予定としております。計画的にこのように防水工事のほうを完了する予定でおります。  また、今後につきましても、経年劣化等に伴う工事を計画的に実施してまいる予定でございます。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  わかりました。  それでは、279ページ、認知症総合支援事業です。説明書のほうが179ページ。  認知症の初期集中チームのことでお聞きしたいんですが、この内容を具体的に教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。  こちら、認知症総合支援事業、こちら30年度からの新しい事業になっております。もともと認知症の支援については、サポーター講座などは開いていたんですけれども、30年度から新たな取り組みとして、認知症初期集中支援チームというものを立ち上げました。  こちらにつきましては、初期集中支援チームというのは、福祉関係でありますとか、看護師、保健師、それでありますとか町の職員、それから専門医、こういった方たちがチームになって、認知症と思われる方、または認知症の方で介護のサービスを利用していないとか、医療のサービスを行っていないという方を対象にしまして、おおむね6カ月をめどに集中して、その方を支援していこうという取組みになっております。  30年度については、1名の方を実際に初期集中支援チームで対応しまして、最終的には介護サービスを受けるというところまでたどり着いております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  1つの実績になられたということでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。  そうですね、立ち上げた年で1名という形で人数は少ないんですけれども、実績としてつながったと思っております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  私の聞き漏れかわからないんですが、この複数の専門職がチームをつくって、家族からの相談とか、あとは認知症が疑われる方の家族を訪問して、アセスメントや家族支援等の初期の支援を包括的、集中的に行って、自立生活のサポートを行っていくというのが、この集中チームの目的だと思うんですが、今後、大事な事業になるかと思うんですが、今後の見通しもあわせて実績を絡めて答弁いただければと思います。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。お答えします。  30年度、立ち上げて間もないというところで、まず昨年度の実績というのが今後のチームの活動につながっていくのかなと感じております。  残念ながら、まだ31年度については対象者というのが出てきていないので、今後、包括支援センター等に相談に来られた方の中で、初期集中で対応しなければいけないかなと思われる方がいたときには対応していきたいと考えております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  これは、初期集中チームにこの人がという、家族以外の方から、この方、少し手をおかけすれば自立できそうな方というのはたくさんいらっしゃると思うんですけど、そこら辺どんなふうにお考えでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。  確かに、町内には、こういった集中支援チームで対応しなければいけない方、たくさんいらっしゃるのかなとは思っております。ただ、まだ立ち上げて間もない中で、そういった方たちの発掘というんですかね、言い方はよくないかわからないんですけれども、そういった方たちを対応できるような形をとっていくことが今後の課題となってくるのかなと思っております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  それで、その後に介護保険につなげていくという考えですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  押田さん、どうぞ。
    ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。お答えします。  そうですね、その方の状況等にもよりますけれども、初期発見、早期発見することによって改善をされていく方もいらっしゃるかと思いますし、改善がなかなか見込まれない場合には、介護サービス、認定のほうをとっていただいて、サービスの給付のほうにつなげていければと思っております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  いいですか、はい。  じゃ、次にある方。鈴木京子委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  それでは、決算書の163ページ、幼稚園運営事業で伺います。  具体的には満3歳児保育をここで行ったと思うんですが、大磯と、たかとりの、その利用状況を答えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中、お答えいたします。  満3歳児保育事業ですが、平成30年度から試行的に実施しております。対象園は町立の大磯幼稚園と、たかとり幼稚園になります。こちら、利用定員を各園10名というところで、満3歳到達の月齢から入園を可能としているものになります。  延べ人数としまして、利用件数は、大磯幼稚園に関しましては3名が途中で利用解除となりましたが、13名が利用、たかとり幼稚園は10名の利用実績がございました。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  それで、この事業の目的の一つに、引き続き幼稚園に入園していただきたいというのがあったんですが、そこら辺はどうなったでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中、お答えいたします。  今、鈴木委員のおっしゃられたように、目的の一つには、町立幼稚園の園児数の利用の減少傾向があるというところと、また手厚い保育、教育をしていくという意味で、早い段階、満3歳児のところから利用、経験をしていただきまして、次の3歳児からの入園につなげたいという意図がございました。  先ほどの合計の23名の進路につきましてですが、実際に大磯幼稚園を利用いただいて、そのまま大磯幼稚園に入られた方が13名中9名いらっしゃいました。たかとり幼稚園につきましては10名中8名が引き続きたかとり幼稚園ということで、延べ人数の中からいきますと、おおむね7割程度がそのまま町立幼稚園に入園いただいたことになります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  その後、ほかの3割の方がどこに行かれたのかなというのは、ちょっと今年度になるかもしれないんで、そこはいいことにして、そうすると、この先生たちは臨時雇賃金で子供たちの保育をしてくださったということで、正規の先生が就いたのか、それとも臨時のほうだったのか、ちょっと答えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中、お答えいたします。  保育体制としましては、2名の先生の中で対応していくということで、1名に関しましては再任用職員、もう1名に関しましては、子育て支援課の幼稚園の臨時雇賃金のほうで、満3歳児保育副担任ということで、保育士免許を有する職員を雇用しております。各園2名体制で行いました。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  わかりました。この事業は引き続き必要なんだろうなというふうに思います。  それで、では、今度変わりまして、79ページの自転車駐車場の運営事業で1つだけ伺いたいことがあるんです。機械式がとても使いにくいので、特に高齢の方に不評だったわけですけれど、ここで、持ち上げるのが大変な人は、ブザーを押せば誰かが来て持っていってくれるということになっていたんですが、30年度は実際にそういうケースがどのぐらいあったのかというのを把握していらっしゃいますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、東さん。 ○町民課町民協働係長(東 真江君)  町民課・東がお答えいたします。  申しわけありません。個々の管理人のほうが、そういったブザーを鳴らして困っている方の対応をするということなんですけれども、個々の件数までのちょっとカウントは、申しわけございませんが、しておりませんでした。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  ことしになってね、思いやりゾーン、試行とかいうんですけど、思いやりゾーンて何かすごく私は上から目線の言葉だなと思っていますけど、それはさておき、そこら辺はわかりました。もう少し、そういうところをシルバーのほうに頼んで、状況把握をする必要があるんじゃないかというふうに思います。  それでは、今度97ページに行きまして、児童手当等支給事業というのがあります。4億3,500万円以上で、これは大きい事業なんですが、この関係で伺いたいのは、所得制限がある方がいらっしゃるということなんで、その方の世帯数と人数とか、わかれば詳しく教えてください。お願いします。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、秋本さん。 ○子育て支援課子育て支援係長(秋本篤史君)  子育て支援課・秋本、お答えいたします。  児童手当の所得制限の対象人数ですが、対象人数は延べ5,520名、おおむね460名でございます。児童手当は所得制限限度額が設けられておりまして、この所得制限を超えると、同じ児童手当でも特例給付という区分で、月額5,000円を1人当たり支給している状況です。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  人数、もう1回言ってくれる。 ○子育て支援課子育て支援係長(秋本篤史君)  失礼いたしました。もう一度、人数を申し上げます。対象人数、延べ5,520人でございます。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  さっき四百何人と言ったのは何ですか。 ○子育て支援課子育て支援係長(秋本篤史君)  済いません、子育て支援課・秋本、お答えいたします。  対象人数、延べ5,520名、人数にしまして460人分になります。世帯数という形でのカウントはしておりません。460人と申し上げましたのが、460人、年間12カ月分支給しまして、延べ5,520人分ということになります。失礼いたしました。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  はい。で、所得制限のある人は、その特例給付という形で、ゼロではないけれど、5,000円に少なくなるよということで理解をしました。  例えば、その子供のいる世帯で、何かその負担金を自己負担の分を払っていない場合に、承諾書をもらって児童手当から差し引きますよというような、そういう事例が30年度あったのかどうか、答えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、秋本さん。 ○子育て支援課子育て支援係長(秋本篤史君)  子育て支援課・秋本、お答えいたします。  徴収等に児童手当を充てられることということだとは把握しております。児童手当受給者の方の同意をいただいた上で、今回、30年度におきましては、保育所の保育料のほうに充てさせていただいております。3名の方から合計28万8,800円を保育所保育料のほうに充てさせていただいております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  同意があってのことということではあると思うんですけれど、やっぱりその方の生活実態をよく見て、そのしわ寄せが子供に行ってしまうというのは本当に避けなきゃいけないと思うので、そこは注意をしていただきたいと思います。中には、面倒くさいから、そっちから引いてくださいという人もいるかもしれないんですけど、気をつけていただきたいと思います。  それでは、85ページに行きまして、一番下の地域生活支援等事業について伺います。  こちらは自立支援からの関係の事業ですから、主に障がい者の方が対象になるというふうに思うんですけれど、その中で地域生活支援事業の委託料、この委託先と内容を答えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  小林さん。 ○福祉課長(小林英文君)  福祉課・小林、お答えいたします。  85ページの地域生活支援事業の委託料というところでよろしいですか。まず、障害者生活支援事業委託料800万円の部分ですが、こちらは障がい者の総合相談窓口として、社会福祉法人素心会のほうに委託しております。  続きまして、地域活動支援センター委託料885万円、こちらは、町内にありますNPO法人湘南いこいの里というところに、障がい者の居場所というような部分がメーンとしまして、地域活動支援センターの委託をしております。  続きまして、地域生活支援事業の委託料なんですが、こちらが精神障がい者の相談窓口を毎週水曜日に障害福祉センターのほうで受けております。それ以外、隔週で土曜日半日、両方とも半日、精神障害者の心の相談という事業を行っておりまして、こちらもNPO法人湘南いこいの里に委託をしております。  続きまして、手話講習会事業委託料86万4,000なんですが、こちらは毎年5月から11月まで手話講習会を入門編と基礎講座というのをやっておりますが、こちらのほうは中郡聴覚障害者協会がやっています。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  この地域生活支援事業委託料、精神障がいの方の相談なんですけど、こちらは、いこいの里、いわゆるジョブコーチのところですよね。どういった方が相談に当たられているのか御存じですか。ちゃんと医師の方なのか、それともそういった相談ができる資格を持っていらっしゃる方なのか、どうだったんですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  小林さん。 ○福祉課長(小林英文君)  福祉課・小林、お答えします。  こちらの心の相談につきましては、今、委員おっしゃられたとおり、NPO法人湘南いこいの里のジョブコーチ大磯さんにお願いしていまして、医師であるとか精神保健福祉士ということではなく、その事業の中で経験を積んだ方で、その中で相談に関する研修を受けた方についてやっていただくという形を現在とっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  この相談を受けながら、また社会復帰をしたとか、そういったことは聞いていらっしゃいますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  小林さん。 ○福祉課長(小林英文君)  福祉課・小林、お答えします。  こちらのほう、まず、障がい者に限定するわけではなくて、どなたでも、ちょっと心がもやもやしているような方が気軽に相談を受けられるような相談事業としてやっております。その中で、話を聞いてもらってすっきりしたとか、そういう方はいらっしゃいます。  また、より専門的なところにつながなければいけない部分につきましては、医療機関であったり、総合相談窓口として素心会さんのほうにも委託をしていますので、そちらには精神保健福祉士等いますので、そちらのほうにつないだりというような形で、個々の状況を見きわめながら対応しております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  その下のごみ出し支援委託料なんですが、何人の方が利用されましたか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  利用者。仲手川さん。 ○福祉課副課長兼障がい福祉係長(仲手川登三男君)  福祉課・仲手川、お答えします。  障がい者の方のごみ出し支援の委託ということで、対象者1名の方でございました。  以上でございます。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  はい。鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  ずいぶん少ないなと思います。これは周知がもっと必要じゃないかな。それか、ハードルが高いから使えないか、どっちかですね。  それでは、次の87ページの在宅介護支援事業に行きます。ここでも、下から3分の1くらいのところに、高齢者世帯等ごみ出し支援委託料というのがあるんですが、こちらのほうは何人の方が、出たり入ったりがあると思いますけれど、ざっくりでいいです、何人の方が利用されたのでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。  高齢者のごみ出し支援につきましては、平成30年度については全部で34名の方が利用されております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  この34名については、どういう形でニーズ把握をして、対象にしたんでしょうか。また、本人の負担額というのは発生しましたか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。お答えします。  ニーズ把握というところについては、こちらについては基本的に申請をされた方で、対象となるであろう方というものの対象に利用を開始しているところでございます。  本人からの自己負担額ですけれども、済みません、少々お待ちください。本人の自己負担につきましては、1回につきまして100円となっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  これも、ケアマネジャーとかも絡んでいますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、押田さん。
    ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。  はい、ケアマネジャー等からの申請等もございます。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  これは周知を徹底してほしいと思います。  その上のホームヘルプサービス事業の委託料4万2,000円というのはすごく少ないんですが、何人がどういうホームヘルプを受けられたんでしょう。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  はい、どうぞ。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。  ホームヘルプサービス事業委託料、こちら30年度につきましては2名の方が利用されております。1名の方につきましては、がんの手術などによって体力が低下された方、こちらについてはお掃除の支援をしております。  また、もう1名の方については、きき手の手術によって不自由な状態というところで、こちらについても掃除の支援をさせていただいております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  これもとてもニーズが高いはずなんですが、すごく利用が少ないと思います。  この2名の方は、どういうことで、このサービスがあるということにつながったのか、わかりますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。  こちらの方たちにつきましては、病院であったりとか、ワーカーさんからの紹介によって、こちらのサービスを利用されております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  これも、もっと周知が必要だと思います。  こちらのほうは、要介護とかではなくて、レベルとしては別に介護認定を受けていなくても使えるサービスじゃなかったかなと記憶しているんですが、そこら辺はどうでしたか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  押田さん、どうぞ。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。  こちらの事業については、認定を受けていない方でも、一時的にサービスが必要であろう方に対してサービスを行っております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  病院にいらっしゃるメディカルソーシャルワーカーでしたっけ、ちょっとちゃんと覚えていないんですけど、そういう機関にも周知をしていただいて、こういう制度があるということを徹底していただきたいんです。これ、ほかの自治体では、もっとサービスの供給量が多いと思います。なので、そこら辺の近隣の状況等も把握していただきたいと思います。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  ほかにありますか。  石川委員、どうぞ。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  これはちょっと私が余りよくわかっていないからかもしれませんが、ちょっと教えていただきたいんですが、この決算書の328ページにいろいろ、貸付基金、基金がいろいろあるんですが、4番で国民健康保険高額療養費貸付基金というのが300万あって、増減なしで300万になっているんですが、これは、300万で高額医療の貸付基金というのは十分足りるというふうな理解でされたのかどうかというのを、まず教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、土屋さん。 ○町民課保険年金係長(土屋晶敏君)  町民課・土屋、お答えいたします。  こちらの基金なんですけども、大磯町国民健康保険高額療養費貸付基金条例というのがございまして、そちらの第2条のほうに、基金額が、まず300万円以下とするというふうに定められているというところがありまして、300万という設定になっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  はい、石川委員、どうぞ。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  300万以下とするということは、今いろんなほとんどの人が、半数の人が、がんになるというふうに言われている中で、高額医療にそれほど用意をしていなくても大丈夫という、そういう判断をされているということですね。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、土屋さん。 ○町民課保険年金係長(土屋晶敏君)  町民課・土屋、お答えいたします。  まず、こちらは高額療養費なんですけども、所得の状況に応じて上限額というのがそれぞれ定められています。その中でいきますと、300万を超えるような上限額になる方というのは、基本的にはそうそういるものではないというところもありますので、こちらで充足しているような状況かと思います。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  これ、両方増減がゼロになっているということは、30年度は何も使われなかったし、使われなかった場合は、使えば減になるのか、ふやしも減らしもしなかったということで、全く利用がなかったということでよろしいんですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  土屋さん、どうぞ。 ○町民課保険年金係長(土屋晶敏君)  町民課・土屋、お答えいたします。  委員おっしゃるように、平成30年度につきましては、こちらの基金を活用することがなかったため、増減の部分、それぞれゼロという形になっています。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  同じ見開きで右側に、329ページなんですけども、7番の国民健康保険の財政調整基金、これの増で七千幾らと、減で八千六百幾らという、これはどこを見るとこういうのがわかるんですか、増と減が。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、土屋さん。 ○町民課保険年金係長(土屋晶敏君)  町民課・土屋、お答えいたします。  まず、こちらの財政調整基金なんですけども、国民健康保険事業の運営のために設置されたものというものになります。こちらにつきましては、基金で前年の収入などで余剰金などが発生したときに積み立てをするというふうなところになります。  そして、この今、財政調整基金の活用なんですけども、こちらにつきましては、保険税の抑制などの目的に、今、主に使用している状況にあります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  ということは、余剰金が出た場合、増になるという理解でよろしいんですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  植地さん、どうぞ。 ○町民課長(植地直子君)  町民課・植地です。お答えいたします。  この国民健康保険の財政調整基金なんですけれども、考え方として、まず1点に、国民健康保険の場合には、収入が国民健康保険税、それから決められた国や県、それから町の負担分というような形で、財源のほうが構成をされております。  ただし、皆様からいただく国民健康保険税のみでは財政が全て賄いきれない。じゃ、国民健康保険税を賄える程度までに上げてしまえばいいかというと、なかなかに利用者の方の御負担が大きくなってくるというようなところがありますので、保険税の上昇を抑制するというようなところで、まず一旦使わせていただくような形をとらせていただいています。  その上で、前年度取り崩したもの等を全部含めまして、前年度の決算が決まりますと、国へお返しするもの、あるいは一般会計からもらっていた財源等について返還するもの等、全て整理した中で、残ったものについてを、また翌年度以降の保険税を検討するときの、保険税が上がり過ぎないような形で財源を投資するために、担保として基金のほうに積み立てをさせていただくというような構造になってございます。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  この増減について。いいですか。  はい、植地さん。 ○町民課長(植地直子君)  町民課・植地です。  減の部分につきましては、まず一旦保険税として徴収しきれないであろうというようなところにつきまして、国民健康保険財政のほうに繰り入れをするというような形になってございます。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員、はい、どうぞ。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  はい。このくらいの約8,600万が30年度においては不足する可能性があるので、これを計上したという理解でよろしいですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  土屋さん、どうぞ。 ○町民課保険年金係長(土屋晶敏君)  町民課・土屋、お答えいたします。  委員のお見込みのとおりです。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  同じところで、済いませんが、9番の地域福祉基金というのがありますが、これは増に36万ほどなっているんですけども、ちょっとどういうような形でこういうふうになったんでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  はい、どうぞ。 ○福祉課副課長兼地域福祉係長(齋藤 光君)  福祉課・齋藤、お答えいたします。  こちらの地域福祉基金ですけれども、増になっているものにつきましては、基金への積立金や利子収入が、基金として利子収入があった場合、利子を積み立てしたものになっております。  決算書で言いますと、85ページに歳出予算、地域福祉基金積立事業というところがあります。こちらの積立金の合計額が36万213円になりますので、平成30年度はこちらの基金に36万213円の金額を積み立てたような形になっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  36万積み立てることにした根拠というのが、何かあるんですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  はい、どうぞ。 ○福祉課副課長兼地域福祉係長(齋藤 光君)  福祉課・齋藤、お答えいたします。  こちらの歳出予算の決算書85ページの積立事業の内訳になるんですけれども、地域福祉基金積立金が、まず34万2,203円になっております。こちらの内訳になりますが、歳入予算で社会福祉費寄附金というものがあるんですけれども、社会福祉費寄附金が、決算書の39ページをごらんいただきたいんですが、こちらに寄附金として7,203円収入がありましたので、まずこちらの金額、収入があったものを積立金のほうに積み立てさせていただいています。  ほかに、一般寄附金の収入が33万5,000円、30年度ありました。こちらは決算書で言いますと、決算書が39ページになるんですが、金額としましては2,431万4,193円で、こちら財政課で取り扱っている寄附金になるんですけれども、この中で財政課で受け入れた寄附金の中で、ふるさと応援寄附金というものがあるんですけれども、こちら、福祉の充実に関する事業として使途の指定をいただいたものが、ふるさと応援寄附金として33万5,000円、平成30年度寄附いただきましたので、こちらを地域福祉基金に積み立てたような形になっておりますので、まず積立金が合計で34万2,203円という形になっております。  もう一つの利子の積立金になるんですけれども、こちらは1万8,010円になります。こちらは、もともと前年度から引き継いでいた基金を運用しておりますので、定期預金で預けているものの利子収入が1万8,000円と、普通預金の部分で預けているものの利子収入が10円ありましたので、1万8,010円、利子積立金として収入しております。その合計が、36万213円を地域福祉基金のほうに積み立てたというような形になっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  はい、石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  わかりました、ありがとうございました。  いっぱい何かわからないことを聞いて申しわけないんだけれども、この10番の横溝千鶴子福祉基金というのも、これは何か寄附か利子かという、そういう内容のものですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、仲手川さん。 ○福祉課副課長兼障がい福祉係長(仲手川登三男君)  福祉課・仲手川、お答えいたします。  こちらの横溝千鶴子記念障害者福祉基金につきましては、故横溝千鶴子様から、平成12年に5億円の寄附をいただきました。それをもとになっているものでございます。  そのお金を使わせていただきまして、用地の取得とか、あるいは建物の工事費とか、そういったものに使わせていただきまして、現在六千九百何がしかのお金があるんですけれども、その用地代とその工事費等を除いたものが約6,900万円ありまして、そのうちの約6,900万円につきましては定期預金に、それから約50万円につきましては普通預金ということで、その利子のものを入れた、利子がこちら1万3,803円と書いてありますけども、こちらが平成30年度中にふえた利子分でございます。それが合計した形で6,951万6,458円の残高になっているという形でございます。  以上でございます。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  ありがとうございました。  ということは、減がゼロということは、特段使うことはなかったという、使うような用途の内容のものはなかったということなんですね。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  仲手川さん。 ○福祉課副課長兼障がい福祉係長(仲手川登三男君)  福祉課・仲手川、お答えいたします。
     これに伴います支出等はなかったということでございます。  以上でございます。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  たびたび済いませんが、12番の介護給付費支払基金、この増減というのをどういう内容だったのかというのを教えていただけますか、どこに記載されているとか含めて。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。お答えします。  まず、こちらの基金につきましては、介護保険事業特別会計の運営で使用している基金でございます。  こちらにつきましては、まず減の部分につきましてですけれども、減の部分は269ページです。一番右の欄の上から2つ目のところにあります介護保険給付費支払基金繰入金、こちらについては、30年度の当初予算を組む段階において、保険料それから国庫補助金や県負担金、それから町からの繰入金等で歳出と予算を組みまして、不足する部分に対して基金を1,000万円充てて予算を組んでいるというところで、1,000万円の繰り入れを行っております。  続きまして、減の部分です。こちらについたページとしては、279ページ、一番右のほうの下のところにございますけれども、介護保険給付費支払基金積立事業というところになっております。こちらの積立金と利子積立金というのがございますけれども、利子積立金のところについては、ほかの基金と一緒で、銀行等の普通預金それから定期預金の利息の部分を積み立てさせていただいております。  また、上の積立金9,473万4,000円については、平成29年度の決算において、歳入と歳出の差額の部分から、一般会計への返却の金額でありますとか、国や県への返却の金額を差し引いたものを基金に積み立てているというものでございまして、こちらの基金の残高によりまして、3年に一度、介護保険料というのを見直しております。こういったところで、基金の残高が多い場合は、介護保険料の上げ幅を抑えられるという形になっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  ということは、要は7番の健康保険のと同じように、剰余金が、これだけ最終的に精算した場合に出たというのが増に入っているという理解でよろしいですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田です。  はい、委員おっしゃるとおり、年度ごとの剰余した部分についてが、こちらの基金に積み立てられるというものになります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  例えば、こういう介護保険って、必ず毎年必要になってくるものだと思いますが、歳出というんですか、増減含めて大体どのくらい必要になるというような形の設定というのは、基準というんですか、そういうのはお持ちですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  いいですか、押田さん、どうぞ。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。お答えします。  こちらの基金について、幾らが適正かというところの基準というのは特に定めてはいないんですけれども、3年に1回、大磯町高齢福祉計画・介護保険事業計画というものを作成しておりまして、この中で、3年間で保険給付が幾らぐらいかかるとか、対象人数がこれぐらいいるから、保険料これぐらい徴収すればいいじゃないかというところの中で、基金の部分というのも、その歳入の部分として見させていただいておりまして、保険料が余り高くなり過ぎないような形で抑えられるように活用していければと思っております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  石川委員。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  わかりました。丁寧に教えていただきまして、助かりました。  この介護保険なんですけども、私、周辺からいろいろ聞くのは、やっぱり介護保険って、大磯は高いですねと言われるんだけれども、やっぱりそういうことに向けて、今の決算にはわかるんですけども、何かのアクションとして、その介護保険料を例えば少し下げるために何かを町として取り組まれているとか、そういうことがあれば、御説明いただければと思います。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、押田さん。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田でございます。お答えします。  介護保険料につきましては、現在、先ほど言いました第七期の計画が30年からスタートしまして、30年度、31年度、32年度の計画ですので、32年度までは基本的には同じ保険料で進ませていただくという形になります。ここで、今年度等も基金積み立てが大分できましたので、次期第八期については、この基金というのも活用した中で、保険料をできる限り上げる幅というのを抑えたいというのが、まず1点。それと、あと基本的には介護保険料、介護サービス給付費のほうがふえれば、ふえてしまうものになります。ですので、こちらの給付費を抑えるためには、介護予防等にも力を入れていかなければいけないかなと考えております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  はい、いいですか、あと少ししかないけど。  はい、どうぞ。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  先日、二宮の役場に電話して、介護保険料って大体どのくらいなんですかと、もちろん平均ですけど。すると、4,450円と言われたかな、役場のその職員の方はそういうふうにおっしゃられていて、それに対して、大磯町は平均で大体どのくらいになっていますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  押田さん、どうぞ。 ○福祉課高齢福祉係長(押田洋之君)  福祉課・押田です。お答えします。  今回の第七期においては、二宮町が4,450円、こちらは月額の基準額となっております。それに対しまして、大磯町については、今回の計画では5,700円となっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  はい、いいですか。 ○決算特別委員会委員(石川則男君)  はい、ありがとうございました。  その金額を聞いた人が、大磯はやっぱり高いねということを言われるんで、いかに下げられるか、そのためにどういうようなアクションを起こす必要があるのかというようなことを、ぜひ検討をお願いします。  これは要望ですので、またことし、来年に生かしていただいて、決算とは関係ありませんけども、そういうふうな声が町民からあるということを理解しておいてください。  では、終わります。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  はい、いいですか。  暫時休憩いたします。再開は35分からとします。  (午後 4時15分)  休憩  (午後 4時35分)  再開 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  休憩を閉じて再開します。  担当課からちょっと報告があるそうなので。 ○子育て支援課長(山口信彦君)  子育て支援課・山口です。  先ほどの鈴木たまよ委員からの御質問の、ファミリーサポートセンターの登録者ということで、依頼会員のほうの登録者の平均年齢が41歳、援助会員の登録者の平均年齢が60歳ということになっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  いいですか。  吉川委員、どうぞ。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  吉川です。では、質問させていただきます。  まず、決算書、ちょっとまたいでしまうんですけれども、97ページと99ページ、保育園費のところで伺います。  まず、97ページの保育園費で職員給与という欄があるんですけれども、こちらは保育園の先生の給与ということでよろしいですか。だとすると、公立の幼稚園の先生の給与はどこに入っているんでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中がお答えいたします。  97ページ、保育園費の中の職員給与18人分に対しましては、町立国府保育園の運営に当たっております職員の給与になっております。こちらの執行に当たりましては、総務課のほうで執行しております。  続いて、幼稚園の運営に係りましては、ページ163ページをお開きください。  こちらは幼稚園費になりますが、右側に行きまして職員給与15人分、こちらは町立の大磯幼稚園、たかとり幼稚園の2園の運営に当たっている職員の賃金になります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  それと次のページに行きまして、決算書の99ページなんですけれども、保育園運営事務事業の中で賃金という欄がありますが、恐らく再任用ですとか臨時雇賃金の先生がいらっしゃると思うんですけれども、この先生の人数は何人になりますでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中がお答えいたします。  ページ99ページ、保育園運営事務事業、こちらの臨時職員賃金に関しましては、正規職員や任期付職員、再任用職員は含んでおりません。子育て支援課のほうで臨時職員として雇用しております職員になりまして、合計は28人となります。  内訳としましては、保育士17人分、給食調理員5人分、園務整備員3人分、事務補助としまして、こちらは国府保育園だけでなく、子育て支援課のほうで雇用しております事務補助、そして英語の指導助手2名ということになっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  今の答弁の中で、給食調理員さんは何人だったのでしょうか。済みません、ちょっと聞き取れませんでした。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  田中さん、どうぞ。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中がお答えいたします。  給食調理員に関しては5人分となります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  そうしましたらちょっと戻ってしまうんですが、97ページ、先ほどの保育園の職員、あと幼稚園の職員さんの中で、正規の職員さんと再任用の職員さん、あともう一つ区分があったかと思うんですけれども、それぞれの人数の内訳を教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中がお答えいたします。  まず、保育士に関しましては9名、正規職員9名となっております。また、任期付職員としまして8名、再任用職員としまして1名を雇用しております。以上、18名ということになります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  幼稚園もいいですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中がお答えいたします。  まず、大磯幼稚園に関しましては、正規職員8名、再任用職員1名、合計9名。  たかとり幼稚園は、正規職員5名、再任用職員1名、合計で15名となっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  はい、わかりました。  かなり臨時雇いで入っていただいている先生もいるのかなという印象なんですけれども、賃金面で、特に臨時の先生方の賃金の給与の体系というのは恐らく時給換算かと思うんですけれども、どういうふうになっていますでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中がお答えいたします。  まず、資格を持っている保育士に関しましては、町の給与としまして1,200円で今、総務課と協議の上、金額のほうを設定しております。その他、園務整備員ですとか給食調理員などに関しましては、町の全体的な臨時職員の最低賃金が上がるとベースアップがございますが、それに準じた形となっております。  また、幼稚園に関しましては、臨時教諭という職がございます。こちらに関しては日額9,500円ということで設定をしております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  全国的に保育士さんのお給料ということがいろいろ世間をにぎわしてニュースになることが多いんですけれども、この保育士の資格をお持ちの臨時で雇われている先生方も1,200円という時給は、近隣、神奈川県内の自治体と比べてどのような状況ですか。
    決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中がお答えいたします。  やはり私立の保育所などは町のほうから、私立の運営に当たり、給付を行うに当たって処遇改善ということを図るように求められております。ですので、国府保育園初め、保育士の資格をお持ちの方は、平成28年度から時給当たり50円ずつアップして平成30年に至っております。平成28年の1,100円から、29年が1,150円、30年は1,200円という形で参りました。  さらに、今後もベースアップの必要性というところは考えてはおりますが、こちらに関しては町の全体的な賃金の考え方等も必要になってきますので、今後も担当課としてはこちらの処遇改善アップをしまして、保育士の安定した雇用というところに向けて協議していきたいとは思っております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  幼稚園もそうなんですけれども、保育園も保育の質ということを考えたときに、やはり保育士の質とは切っても切り離せない関係だと思いますので、賃金だけではないとは思います。ただ、すごく大事な要素ですので、しっかりと周りの自治体のベースも見ながら取り組んでいただきたいと思います。  それと保育士さん、あと幼稚園の先生方の全体的な年齢といいますか、これから保育士さんが足りないというふうに言われる中で、新しい保育士さんにどう入ってきてもらって、よい保育士さんをどう獲得していくかという面で、町として何か取組みといいますか、研修でもいいですし、新規採用の際に何か工夫していることなどあれば教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中がお答えいたします。  まず、今現在雇用している正規職員を初め、臨時職員に向けた保育の質の向上という点では、事業費をとりまして研修というのを行っております。  さらには、保育士の先ほどの賃金のベースアップに至るというところは、やはり今は保育士不足ですので、賃金の高いところへ流出してしまうというところは、全体的にやはり保育サービスに、保育になれた方を失ってしまうことにもなりかねませんので、そういったところで雇用を安定しつつ、やはり保育士のスキルアップをした上で、次に入ってくる職員にさらにその保育の質を受け継いでいくというところが大事になろうかと思います。ですので、臨時職員に関しましても一度、体調等で離職をしたりはするんですが、再度復職してくださる方ということがありがたいことに多くて、国府保育園を初め、幼稚園に関しましても比較的安定した保育環境になってはいると思います。  ただ、それに甘んじることなく、やはり先生の年齢的なところは数年前に正規職員というところは入ってはおりますが、コンスタントに毎年入っているわけではなく、町も統廃合で1園閉園している関係もございますので、これは全体的な今後の幼保のあり方というところも含めた中で考えていかなければいけませんが、臨時の先生などでも新しい方というところも入っていただいておりますので、全体的な中でレベルアップを図って保育・教育の質を上げていきたいと思っております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  ありがとうございます。2園だった町立の保育園が1園になったということで、またあと国府保育園も民間になったということで先生の数だけはそのままということなので、ぜひ、ただ一方で待機児童の数は一般質問でも質問させてもらったとおり、まだ数がありますので、うまく人材を適材適所に配分していただければよいのかなというふうに思います。  そうしましたら、99ページ下の保育園給食事業について、少し伺いたいと思います。初めはちょっと人件費はと思ったんですけれども、先ほど運営事務事業の臨時雇賃金の中に5名分入っているということですので、それは了解いたしました。  この保育園給食費のところで、こちらは歳出ということで697万円ほど、入ってくるお金として主食代を今取っていると思いますけれども、それは決算書の43ページの保育園給食費の233万円と、そういう理解でよろしいですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中がお答えいたします。  今、吉川委員おっしゃいましたとおり、保育園給食費、こちらには3歳以上の保育園児の分も含んだ形で、職員の給食費も含んだ中で歳入として受け入れております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  ありがとうございます。  そうしますと、全体で差し引きすると、大体460万円ぐらいの年間経費がかかっているというふうに理解しています。  給食事業は財政面から語られることが多いかと思うんですけれども、やはり子供の体をつくるという意味ですごく大事な事業だと思っています。実際、国府保育園はよい給食を出しているというふうな保護者の間で評判ですので、園児数が少し減っている中で、できるだけ同じレベルの給食を維持していただきたい。また、その園児数が減っているところを少し余剰につくれるといいますか、今までの分をつくろうと思ったら、つくれた分というのがあると思いますので、その辺をどううまく使うといいますか、待機児童の対策にも使えるんじゃないかなと思いますので、その辺もぜひ検討していただきたいなというふうに思います。  一つ、決算書の中で101ページになるんですけれども、保育園給食事業の手数料のところがちょっと金額が小学校の給食などと比べても、単純に手数料という欄を見ると金額が大きいように思うんですが、これは何の手数料になるんでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中がお答えいたします。  保育園給食事業の手数料に関しましては、保育士、調理員、栄養士が給食に携わりますので、こちらの職員に対しまして腸内細菌の検査を行っておりますので、その手数料になります。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  わかりました、それの検査料が年間で25万円ということですね。  小学校のほうが何でそんなに少ないのかというのは、じゃあ、あした聞きます。  それでは、あと5分ぐらいなので、次に移らせてもらいます。  決算書の95ページ、小児医療費助成事業についてです。薄いほうの説明書ですと、68ページになりますでしょうか。  こちらの対象児童は、説明書のほうで2,666人ということなんですけれども、これはちなみに、この平成30年度の中で例えば所得制限の見直しですとか、中学校3年生までの通院といった、その辺のこの小児医療費助成事業自体の見直しということは検討されましたでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、秋本さん。 ○子育て支援課子育て支援係長(秋本篤史君)  子育て支援課・秋本がお答えいたします。  平成30年度において特に見直しを実施したということはありませんが、検討というお言葉でございましたので、以前もいろいろな形で議会のほうからも御質問をいただいている中で、近隣市町村の状況を見ながら小児医療費助成制度のほうの町の今後のあり方というのは、常に考えながら事務に当たってきているところでございます。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  ちょっと検討されたかどうかは今の御答弁ではわからないんですけれど、ちなみに所得制限は今、1歳を超えると所得制限がかかってくるということなんですけれども、例えばこれを小学校までですとか中学校までというふうに変えたときに、じゃあ実際に幾らぐらいの予算が必要なのかという部分は検討されましたか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  秋本さん。 ○子育て支援課子育て支援係長(秋本篤史君)  子育て支援課・秋本がお答えいたします。  こちらのほうは当時、私は担当ではなかったんですけれども、昨年度においても当時の担当者からの引き継ぎの中で検討はしておりました。その中の当時の数字で申し上げますと、やはり所得制限を例えば全く、今1歳までのものをなくしてするとか、対象年齢を引き上げるというようなことをいろいろと考えておりました。  その中の一例でございますが、所得制限を仮に現行のままとして、対象年齢を中学校卒業まで通院の対象とした場合は、対象者は750人ほど増と見込みまして、増額分は約1,355万円という見込みを立てております。  また、所得制限を逆に撤廃をしまして、対象年齢を中学校卒業までに拡充するとなると、これが近隣で最近で言うと割と多い形になっているかと思うんですが、対象者は1,100人になりまして増額分が2,200万円を見込みます。  増額分で今申し上げましたが、平成30年度予算で申し上げますと、当初予算で言うと8,000万円を小児医療費の扶助費として見ておりますので、増額分の今の言った数字を足し合わせますと、さきに申し上げましたもので言えば予算は9,355万円、後に言いました所得制限撤廃、通院を中学生までというふうに見ますと1億200万円を当時は見込んでおりました。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  ありがとうございます。  一般質問でも答弁をいただいて優先順位という言葉もありましたけれども、この東海道線沿いの自治体で比べたときにも、やっぱりかなりおくれているというのはあると思いますので、一方で小さな、子育てといいますか、産まれてから就学までの子育てって本当に手厚くやっていただいているという印象もありますので、バランスを見ながらやっていただきたいなあというのは今すごく思います。  済みません、あと10秒なんですけれど、一つだけちょっと次の質問をさせてください。  決算書の93ページ、説明書は67ページになるんですけれども、養育医療費助成事業について聞かせてください。この未熟児が生後速やかに適切な処置が受けられるよう、入院医療費等の助成を行い、小児の健康の増進を図るとあります。こちらは29年で6人が対象になっているんですけれども、こちら平成30年度は2人ということで、予算額に対して決算額も随分小さいなという印象なんですけれども、周知はどのようにされているのかということ。また、実際に未熟児だったことをどういうふうに町として把握されているか、教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、秋本さん。 ○子育て支援課子育て支援係長(秋本篤史君)  子育て支援課・秋本がお答えいたします。  養育医療助成制度でございますが、こちらにつきましては出生時の体重が2,000グラム以下、また生活力が弱く、医師が入院養育を必要と認めたお子さんが指定の養育医療機関に入院している場合に対象となるもので、病院で出生の段階でこういった状況になれば医療機関のほうから、町のほうでこういう制度がありますよという御案内のもと、町のほうに手続に来ていただいて医療費の助成のための申請を行っていただくようになっております。  対象となるお子さんが当然1回は医療機関のところにかかっていますし、各自治体がやはりこの助成制度をほぼ行っておりますので、大磯町も同じように御案内いただいた上でこちらにつながっているような状況です。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  お諮りいたします。本日は会議の都合により、あらかじめ会議時間を延長いたしたいと思いますが、御異議ないですか。               (「異議なし」の声あり) ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  御異議ないものと認め、本日の会議時間を延長いたします。  どうぞ、吉田さん。 ○スポーツ健康課副課長兼健康増進係長(吉田敏美君)  スポーツ健康課・吉田です。  今の未熟児をどのように把握しているかのことなんですけれども、私どものほうで、さっきの妊娠から切れ目のないというところで出生届の面接をしておりまして、出生体重や状況を聞き取っております。もし万が一、そのはがきが来なくても、出生の届けがあった方は全員把握していますので、必ず状態はこちらでは把握してお伝えするようにしております。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉川委員。 ○決算特別委員会委員(吉川 諭君)  じゃあ、病院から通知書が来るだけじゃなくて、町のほうでもその出生届を出したときに確認と、ダブルチェックができているというふうな認識でよろしいですね。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  はい。わかりました。  じゃあ、柴崎委員。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  1点だけお尋ねします。  平成28年の11月29日に、かたつむりを提訴するという許諾の案件が議会に出されて、12月の15日に提訴して、平成29年係争期間中を過ぎて平成30年になっている時点のことを言うと、もう何でそういう事態になっているかというのは、町長のほうは把握されていたと思うんですよね。  それで問題は、先ほどお尋ねした住宅新築資金の同和対策事業でもそうだけれども、例えば一つ一つの貸出しの案件で担保をきちんと設定するとかということになっているのに、担保をとらなかったやつの処分はされない。後々どんな問題になるかなんていうのは、大磯町の金だから誰も責任をとらない。  今回の件もそう。1年ごとに更新してきたのに、どういうわけか覚書になったということについて、つまびらかに別に議会に説明することもない。それで誰の処分もされない。現に、町長が提訴したとかしなかったとかという問題でなくて、町としてある種の連続性があるわけだから、誰が悪かったかということについて見たら、事務がきちんとできていなかったら、それなりの処分がされて当たり前じゃないですか。  平成30年度もほぼ裁判が佳境に入りつつあったにもかかわらず、何もしないでずっと放置してきたということは、あなた自身が、町長自身が、どうせ俺の金じゃねえから勝ちようが負けようが、手続だけはしたと。それで職員の処分はいいやと。そう思っているとしかちょっと考えられないんですよね。規律をきちんと保つということは、やはりそれなりの処分がつきまとう話です。  ましてや、今回の件はこの間一般質問でも触れたように、かなり悪質じゃないですか。職員をしてC決裁で済ませりゃ、誰もこんなのは課長の決裁で済む案件だなんて後で見りゃ、そんなこと誰も思いませんよ。それでも平気で、そのまま一般質問をすれば、そのまま終わる。三澤のときからずっと変わらないよ。幾らこちらが注意しても、何の変わりもなくよ。俺も本当にいい加減に、予算要求だけする議員になりたい、はっきり言って。  町の不備をついていつまで言っても、じゃあ指摘してやったのに処分もされない。はっきり言って割を食ってんよね。そう思わないか。わざわざ悪者になってさ、検査しなきゃいけねえって言うから本当に検査しなきゃいけないつもりでいるけれど、議員によって温度差があり過ぎじゃってさ、だんだんやる気が失せてくるんだよね、正直言って。  せめて事務をきちんとしなかった職員ぐらいは、きちんと処分していただかないと。こちらもあえて殴り合いするわけじゃないけれど、町民の税金を使っている話だから、注意喚起を促しているにもかかわらず、そっちの方面の話になったらさ、極端に少なくなっちゃうんだから、やってらんねえよというのは、まさにそういう話。だけれども、やってらんねえよなんていう、そんなことで言える話じゃないよね。それがだって、職務だってことでやっているわけだからね。  問題は、大磯町のその聞くほうの態度ですよ。提訴までしている裁判までしなきゃいけなくなった原因者に対して、やっぱりちょっと甘過ぎるんじゃないかと思うんですよ。もっと大々的に、きちんと何らかの形の処分をしてもらわないと、こちらも注意を仕事としている以上、幾ら注意しても何もしないと。  一般質問を聞いていてもさ、余りよそ様の議員のことを言えないけれど、極めて要求ばっかりだもんね、形を変えて。もうちょっとさ、行政はきちんとしているんですかっていうような質問にしてくれないんだったら答えませんよぐらいのことあったっていいと思うんですよ。議員を処分しろと言っているわけじゃないんですよ。その処分はちょっと一般論からするとできませんからね、行政のほうでは。せめて指摘されたことがそのまま当たっているんだと。  ましてや、今回の件は裁判の許諾を求めてきているのは、行政のほうで、30年度にもなっていれば、何が原因でこうなったのかって、ほぼ明るみに出ているわけじゃないですか。裁判の結論が出てからなんて、そんな悠長な話じゃないですよ。そんなのA決裁かB決裁しなきゃいけなかったものをC決裁にして、それでいいでしょうなんて言っているような、そのときの決定者に対して、千載一遇のチャンスじゃないですか、まさに中﨑町長自身が、それを副町長で雇ったりしたんだから。そういう処分をきちんとしないならば、もう議会の言っていることを聞いていないとしか言いようがないでしょう。  それで、30年度にほぼ黒白はっきりしているにもかかわらず、町側として何も処分をしなかったのは、どういうことなのかなというのをちょっとお尋ねしたいんです。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  町長。 ○町長(中﨑久雄君)  行政における今、職員の服務規程というものが当然あるわけでありまして、この大磯町の中で私が町政を担当した以降もそうでありますが、その前のところの今御指摘もありました。近隣の行政におきましては、そのようなことがどのように行われているか、私としてもきちっと調べたわけではありませんが、今、柴崎委員がおっしゃったことは一般論といたしまして、やっていかねばならぬことと。それにはやはり職員自身も、しっかりと服務規程もしくは法にのっとった行動をとっていかねばならぬと、そのように考えております。  じゃあ今どうするかということは、この場においてはなかなかお答えしにくいこともございますので、今後はしっかりと、これまでのことも含めた中で考えて対処していきたと思います。答えになっておるかどうかはちょっとわからんですが、その気持ちであります。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  柴崎委員。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  簡単な話で、別にこれは町長にばっかりかかわる問題ではないですけれど、先ほどの同和団体に対するお金の件もそうです。せめてお金を貸すのはいいですよ、貸してくださいって言って。同和対策事業で町としても事業でやっているわけですから。  ところが、担保もとらずに金を貸す、そのある貸出しが担保もとらずに貸出しするというのが一番最初にあった案件であって、お金を貸すのは担保が必要だったのかなんていう、例えば職員が金貸しをやったことがないとか銀行へ行って金を借りたことがないとかということで、別に担保をとる必要があるのかなということも知りませんでしたというんだったら、それはそれなりに通るかもしれないけれど、ずっと担保をとって金を貸していたものが、あるとき担保をとらなくなって、また担保をとるようになる。そんなことがあっていいわけないじゃないですか。それがわかっても、そのまま平気、もうたちが悪い、もうやくざだとしか言いようがねえよ、本当に。  それでいて、初日から見れば大分もう日にちがたっていますけれど、監査事務局、監査、議会、会計課、財政、どれほどの課が検査をする部門にあるんですよ。それでいてみんな素通り、そうなったらそれでいいと言って、体張ってでも阻止するやつは一人もいない。ちょっといささか町民がお金出して、どうせ町民は取られるもんだと思っているから、それでいいやという感覚でずっといくのは、やっぱりどこかで改めないと、今回の、かたつむりを提訴しなきゃいけなくなった町長の立場はお気の毒だとは思いますよ、あなたが直接の原因を全部つくっているわけじゃないから。だけれども、それのやっぱりけつをきちんと拭いていただかないと、議会としてはなかなか納得できる話じゃないんですよ。ぜひ裁判、控訴しているから、あと二、三カ月のうちには東京高裁の文書を読むだけで結論が出ちゃいますから、裁判所にまずは呼ばれることもないので、ぜひそれで終わって一件落着したときにはきちんとやっぱり職員の処分を伴っていただかないと、住民から納得できないといって町が提訴される件は今までも全然不思議なくありますよ、いっぱい。そんなのおかしいでしょうって。  ちょっと例として言えば、ある整備工場の中で、それは大磯町ではないんですけれど、神奈川県なんですけれど、今、大磯町も駅前のところをどうするかということで多少もめているじゃないですか、説明会とかでも。もめているという表現が正しいかどうかはわかりませんけれど。少なくとも測量するのは誰々の土地があるかどうかって、きちんと厳しく見極めないと、人様の土地に大磯町の税金を投入するわけにはいかないとかという大前提があるからですけれど、県は国の橋を県の金で掃除していたり、もうやっていることはめちゃくちゃだよ、どこもかしこも。それでいて抗弁するからね、本当に。職員やめろと、きのう県職に言ってきましたけれど、せめてわかったことについては、きちんと公平に対処していただきたいということなんですよね。ぜひそれはお願いします。お願いで置いておきますから、委員長。それは絶対やらせなきゃだめだよ、どんな理由をつけても。裁判費用を出させてもいいよ、原因つくっているから。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  答弁は必要ないですね。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  だって、さっきしたし、これで納得してくださいと。満足できるかどうかわからないというから。じゃあ、絶対やりますと言ってくれるの。絶対責任をとらせなかったら、要するに怒り心頭ですよという話です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  よろしいですか。じゃあ、答弁なしでいいんですね。柴崎さん、いいんですね、さっきの町長の答弁で。 ○決算特別委員会委員(柴崎 茂君)  だって、もうそれ以上答えないでしょう、どう考えたって。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  はい、わかりました。  じゃあ、次の方、誰か。  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  101ページ、子育て支援センター、説明書の128ページです。  この東部に関しての設計コンセプトなど、どのように決めたか教えてください。
    決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、木村さん。 ○子育て支援課子育て支援総合センター主査(木村美樹君)  子育て支援課・木村です。  東部子育て支援センターにつきましては、現在、生涯学習館、高麗区民会館、そして東町福祉館、保健センターで行われている、この東部つどいの広場を常設化するためにこちらのほうを建設したものです。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  ソフト面で西部を参考にしたというのは、どのようなことなんでしょうか。設計は終わったんですけれども、どのように決められたかということは答えられていましたかね。つどいの広場とか、そういうものを参考にしたと言われたんですけれど、設計に関して。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  山口さん。 ○子育て支援課長(山口信彦君)  子育て支援課・山口です。  まず、ハード面だと思うんですけれど、設計ということなので。ハード面に対しては、子育て支援セ総合センターのほうです。それがもともとありましたので、そちらのほうを参考に設計のほうを組んでいったという経過だと思っております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  いろんな意味で使う方の御意見というのがそこに込められていたと思うんですけれども、ソフト面で西部を参考にした例とか、そういうことが、ここですというところがあれば教えていただければと思います。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  保護者の意見とか、使う利用者の意見を何か反映した部分があるんですか、という意味だと思いますけれど。  どうぞ、木村さん。 ○子育て支援課子育て支援総合センター主査(木村美樹君)  子育て支援課・木村です。  東部つどいの広場を開催していくに当たって、利用者の方からいろんな御意見をいただいておりますので、そちらのほうを参考につくらせていただいております。基本的には未就園のお子さんが主に多いので、畳の部屋があったほうがいいですとか、そういった部分については、フローリングの一部のところを畳の設置をしたりとかという配慮をさせていただいております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  ソフトとハードがあるんですけれども、災害時、親子の避難所としての利用は考えられなかったかとか、屋根等のこともあるんですけれど、そこら辺はいかがでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  山口さん。 ○子育て支援課長(山口信彦君)  子育て支援課・山口です。  前回の委員会でも答弁をさせていただいたと思うんですけれども、災害が起こったらどうするんだという御質問をいただきました。そのときには臨機応変に職員を派遣して、避難所として指定をするのかというお話も出たんですけれど、そういう指定ではなく、そういうときには臨機応変に私たちのほうが職員を派遣して避難所として使っていただきたいということだと思っております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  雨の日の利用ですよね。だから、屋根の設置に関してどんな考えがあったか、対応できるようにできているのか、そこもお聞きかせください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  木村さん。 ○子育て支援課子育て支援総合センター主査(木村美樹君)  子育て支援課・木村です。  最初の時点では、屋根のほうを設置しないという形で対応していたところではあるんですけれども、今後につきましては、利用者の方の御意見を聞きながら検討していきたいというふうに思っております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  あと手洗いのスペースの確保なんかは、どうだったんですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  木村さん。 ○子育て支援課子育て支援総合センター主査(木村美樹君)  子育て支援課・木村です。  手洗い場につきましては、何とか軽微な修正ですることができましたので、手洗い場のほうは設置しております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  それでは、場所を変えます。  先ほどもちょっと質問があったんですが、子育て・親育ち支援事業で、決算書95ページ、説明書69ページで、ペアレント・トレーニング(CSP)のほうなんですが、私もこちらに参加したことがあるんですけれども、6回に分けて行われるということで、こちらの講師の先生は何名いらっしゃるんでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、木村さん。 ○子育て支援課子育て支援総合センター主査(木村美樹君)  子育て支援課・木村です。  申しわけありません、1コース8回のトレーニングになりますので、1カ月1回のペースで行っております。1回の講座のときにお母様方にそのやり方というか、テーマを決めて課題を与えて、それを1カ月後に振り返って、できたかどうか確認をしながら、次のステップにという形で行っているんですけれども、基本的には講師の方は子ども発達相談員の心理士の先生にお願いしております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  参加延べ人数が35名ということなので、これは希望者によるものだと思うんですけれども、特に町内の虐待ということでちょっとお聞きしたいんですが、これとはちょっと別かもしれないんですけれど、支援課のほうに通報があったりとかといったケースはありましたか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  木村さん。 ○子育て支援課子育て支援総合センター主査(木村美樹君)  子育て支援課・木村です。  これとは別件でということでよろしかったですか。平成30年度につきましては、子育て支援総合センターに直接、虐待なんじゃないかという通報があったのは2件ありました。  そのうち両方とも72時間以内に自宅を訪問させていただきまして、実態把握をしております。実態把握をしながら注意喚起という形でさせていただきながら、地域の民生委員さん等にも御協力をいただきまして、その後の経過を観察させていただいておりました。その2つのケースにつきましては、特にそれ以降、問題がなかったので閉止とさせていただいているところです。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  では、解決の方向に向かったということでよろしいですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  木村さん。 ○子育て支援課子育て支援総合センター主査(木村美樹君)  子育て支援課・木村です。  この件につきましては、一応、一時おさまったというか、今後どういうふうになるかわかりませんが、私どものほうで要対協をやらせていただいて、必ず年に2回、幼保・小中の地区別検討会議というのを開催させていただいております。そこで国府地区、大磯地区、各地区に関係者が集いまして、気になるケースであったり、要対協のケースだけでなく、学校や幼稚園、保育園で気になるお子さんがいましたら、そちらのほうでも情報交換等を行っておりますので、そこでも引き続き支援を行っていっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  済みません、子供さんの保護というのはあったんでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  木村さん。 ○子育て支援課子育て支援総合センター主査(木村美樹君)  子育て支援課・木村です。  直接、児童相談所のほうに通告があったケースについては、児童相談所のほうの報告になりますので、この時点では御説明できませんが、大磯町のほうのケースとしては一時保護等があった実績というか、そういうのは平成30年度においてはありません。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  それでは、その下の子供発達支援のほうに移りますが、4番の5歳児健診「年中児すこやかアンケート」では、こちら試行的なことから始まり、平成30年度は3年目になったかなと思うんですが、町内以外の町外へ行っている5歳児の方も対象にされたというんですけれど、その後の結果というのはきちっと出ているんでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  木村さん。 ○子育て支援課子育て支援総合センター主査(木村美樹君)  子育て支援課・木村です。  平成28年度から試行的に行いました5歳児健診なんですけれども、平成30年度につきましては、町内の幼稚園、保育園に在籍しているお子さんと、町外の園に在籍していても父兄が御希望される児童については実施いたしました。町外の園で希望されたお子さんは13名おりました。それも含めて実施した人数は202人です。それに対しまして、アンケートの回収ができたのが180名、回収率が89.1%になります。  こちら保護者の方のスコアが高い方については、特に園でのアンケートは行わず、要支援という形になっているんですけれども、お母さんのスコアが比較的高い方については園でも同じようなアンケートをしていただきまして、再度そこでふるいにかけるといいますか、本当に支援が必要なお子さんなのかどうかというのを判定しております。  180名行った結果、支援を要しない児童は161名、要支援と何らかの支援が必要と思われるお子さんについては19名という結果が出ました。ただ、この19名のお子さんにつきましては、半分以上が実はお母さんの求められているレベルが高過ぎて、高過ぎたがゆえにできない、できていないというふうな判断をしたためにスコアが高くなっているというお子さんがかなりおりました。  これにつきましては、保健師のほうがお母様に御連絡を差し上げて、ちょっとレスパイト的な支援をさせていただいているところです。ほかにつきましても、年中・年長児を対象とした「きりん教室」へのお誘いであったり、あと月に1回行っております巡回相談でさらに対応のほうを検討させていただきつつ、お母様のほうにもアプローチをしながら個別相談を行っているところです。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  二宮委員。 ○決算特別委員会副委員長(二宮加寿子君)  5歳健診を導入したということで、すごく小学校にスムーズに上がっていける、そういう体制づくりも徐々にでき上がっているように感じます。  それで、こちらの子ども発達相談員の配置は6名となっておりますが、ここにあります臨床心理士さんとか言語聴覚士さん、作業療法士さん、そういう方たちの賃金というのは、ここの95ページにあるこの中で対応されているということなんでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  木村さん。 ○子育て支援課子育て支援総合センター主査(木村美樹君)  子育て支援課・木村です。  そうですね、委員のおっしゃったとおり、95ページ、子育て・親育ち支援事業の賃金、臨時雇賃金の中に含まれております。心理士のほかに言語聴覚士が1人、作業療法士が1人、保健師が2人、療育の保健師が3人、あとは臨床心理士の5人になっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  では、次にある方。  鈴木京子委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  では、大急ぎで。  95ページの放課後子どもプラン事業の中の、朝の子ども居場所づくり事業、委託に関しては説明資料にかなり詳しく書いてあるんですが、伺いたいのは、この朝の子ども居場所づくりのほうは制度として、子供の人数に対する支援員の数というのは決まっていますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、秋本さん。 ○子育て支援課子育て支援係長(秋本篤史君)  子育て支援課・秋本がお答えいたします。  支援員のほうは朝、事業実施場所に2名ずつスタッフの配置をしております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  放課後児童のほうは、いわゆる学童保育のほうはちゃんと子供の人数に対して支援員の数が決まっているんですけれど、この2名の方がいつも配置をされて、一番多いときで子供さんが何人いらしたかというのはわかりますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  秋本さん。 ○子育て支援課子育て支援係長(秋本篤史君)  子育て支援課・秋本がお答えいたします。  多い日でというところでちょっと集計的にはとれてはいないんですけれども、私のほうで今までの数値を見る限りは登録児童で言いますと、大磯小学校区では在籍が24名、国府小学校区では17名の方が登録をされていて、大磯小学校では大体15名の方が多いときは利用されているように見ています。国府小学校は5人ないしは10名に行かないぐらいの人数が利用されているのを確認しております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  15名に対して、やはり2名というのはちょっと少ないような気がします。ですから、ちょっと検討を、何年生かというのにもよりますけれど、実際わかりました。その評価は後にしておきます。  次に、105ページの食育推進事業について伺います。  こちらは学校や幼稚園、保育園などと何か連携をして事業を進めたということがあれば教えてください。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、吉田さん。 ○スポーツ健康課副課長兼健康増進係長(吉田敏美君)  スポーツ健康課・吉田です。  食育が町または学校や幼稚園で取り組まれていることがあり、学校教育課主催の食育担当者会議というものが年に2回ありまして、スポーツ健康課の栄養士と各学校の食育担当と栄養教諭、学校教育課で情報交換などをしております。  そこでは例えば、町が持っているエプロンシアターや栄養カードのような媒体について、学校で活用していただけるようなお話とか、町で昨年度エリトリアの料理に取り組みましたけれど、そこに国府中学校の先生が来てくださったり、あと栄養教諭の先生には、夏休み親子クッキング教室をやっていただいているんですけれども、そこに一緒に来てやっていただいたりしております。ふだんは大磯レシピという、小中学生さんが独創的なレシピを町の産物を使ってつくるというのがあるんですけれども、それについて御相談したり、給食に取り入れていただいたり、募集や参加賞等のやりとりがございます。  以上です。
    決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  今、給食の話が出たんですが、学校給食会と何か、やりとりをするということはありましたか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  吉田さん。 ○スポーツ健康課副課長兼健康増進係長(吉田敏美君)  スポーツ健康課・吉田がお答えいたします。  主に直接、栄養士や私たちと給食の担当の先生と行き来しておりましたので、学校給食会とは特別に連絡等はございませんでした。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  181ページの施設の開放事業について伺います。  こちらの学校プールの関係なんですが、プールの利用人数が2,695人、これは生沢プールがなくなったという、そういうところから発生していますので、開放のときには大人の方も利用ができると思いますが、大人の方はどのくらいいらっしゃったのでしょうか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、高橋さん。 ○スポーツ健康課スポーツ推進係長(高橋正寿君)  スポーツ健康課・高橋がお答えいたします。  平成30年度の国府小学校プールの大人の利用者数につきましては、363名という形となっておりますが、内容としましては小さいお子様の見守りということで、プールサイドでお座りになって見守っているというような使用方法となっております。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  健康づくりで、中に入って泳いでいただく大人がいてもいいのかなと思いますけれど、状況はわかりました。  じゃあ、最後の質問です。  説明書の27ページの雑入、ちょうど真ん中に、子育て支援課、アップライトピアノ売却代18万円というのがあるんです。こちらは、どこのピアノをどのように売却したんですか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中がお答えいたします。  こちらのピアノに関しましては、旧国府幼稚園のものになります。サンキッズ国府ができまして、国府幼稚園の南側園舎が残った状態で解体直前まで、このピアノの処分に関しまして調整を図っていたんですが、ほかの町立園に関しまして既にピアノがございましたので、こちらは業者のほうに3者ほど見積もりをいたしまして、その中で一番高く買い取りを申し出ていただいたところがございまして、全部で3基ございました。ヤマハ製のものになりますが、それぞれ型番が相違しましたので、額は10万円、5万円、3万円と、それぞれ値は違うものの、合計3基で18万円の処分というか、売払料を得ることができました。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  ほかの園には全部あるということで、とりあえず安心したんですけれど、この決算書の一番後ろの備品を見ますと、327ページの下から2行目にグランドピアノというのがあって、これは多分、中学校のグランドピアノだなあと思うんですが、ここで何か私が見落としているんでしょうか、載っていますか。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  どうぞ、田中さん。 ○子育て支援課保育園・幼稚園係長(田中恵子君)  子育て支援課・田中がお答えいたします。  確かに売払いは行ったんですが、恐らくちょっと私のほうでも、この備品に持ってくる区分というところがわかりかねるのですが、こちらには載せてはおりません。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  曽根田さん。 ○財政課長(曽根田晃久君)  財政課・曽根田です。  こちらの備品のほうに載せさせていただいているものなんですけれども、一応高額備品ということで1件100万円以上のものについて、こちらのほうに載せさせていただいております。それ以外のものにつきましては、こちらのほうには載っておりませんので、今回のピアノに関して金額的にそこまで行っていなかったという可能性がございますので、こちらのほうには載っていないというようなこととなってございます。  以上です。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  鈴木委員。 ○決算特別委員会委員(鈴木京子君)  そういう基準があるとは聞いていますけれど、例えば325ページの医療機器類のヘルストロンという、多分これは、さざんか荘にあるやつじゃないかと思うんですけれど、やっぱりここも一度見直す必要があるんじゃないかなと思います。それだけ伝えておしまいにします。 ○決算特別委員会委員長(渡辺順子君)  よろしいですか。  ほかには。ほかに皆さん、質問のある方いらっしゃいませんか。  なければ、きょうの質疑を終了いたします。  傍聴の方もよろしいですか。  これをもって、町民福祉部の町民課、福祉課、子育て支援課、スポーツ健康課並びに国民健康保険事業特別会計後期高齢者医療特別会計、介護保険事業特別会計に関する審査を終わります。  次の委員会は、26日、午前9時から開催しますので、よろしくお願いいたします。  長時間、御苦労様さまでした。  本日は、これをもって散会します。  (午後 5時36分)  散会...