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2018年12月7日(金) 平成30年総務福祉常任委員会 名簿
2018年12月7日(金) 平成30年総務福祉常任委員会 本文

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  1. 南足柄市議会 2018-12-07
    2018年12月7日(金) 平成30年総務福祉常任委員会 本文


    取得元: 南足柄市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-06
    ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット) 1:委員長 【開会・開議】 委員長  おはようございます。  ただいまから総務福祉常任委員会を開会いたします。  委員の皆さんにお願いいたします。発言される場合は挙手の上、必ず委員長の指名を得て、マイクのスイッチを押してから行うようお願いいたします。また、発言が終わりましたらマイクのスイッチは必ず切ってください。それ以外の発言は不規則発言として処理させていただきますので、あらかじめ御承知おきください。  傍聴の皆様にお知らせいたします。  お手元の傍聴券の裏面に記載のあります注意事項等に御留意の上、傍聴されますようお願いいたします。これに違反したとき、委員長の指示に従わなかったとき、又は委員会を秘密会とするときには退場を命じることとなりますので、あらかじめ御承知おきください。 【付託議案審査】 (議案第73号)南足柄市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例及び南足柄市特別        職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について  審査の結果、議案第73号については、賛成全員で可決した。  各委員の発言はなかった。 2:委員長 委員長  これより議事に入ります。  本日の会議日程につきましては、サイドブックスに掲載のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。  はじめに、本委員会に付託されました議案第73号、南足柄市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例及び南足柄市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本議題については、既に本会議で詳細の説明を受けておりますので、議案の説明を省略し、直ちに質疑を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 3:委員長 委員長  御異議なしと認め、直ちに質疑を行うことに決定いたしました。  それでは、執行者への質疑を行います。
       (「なし」の声多数) 4:委員長 委員長  よろしいですか。  質疑を終了しますと、これ以後の再度の質疑はできませんので、御承知おきください。  なければ質疑を終了いたします。  執行者の皆さんは退室してください。    (執行者退室) 5:委員長 委員長  次に、討議を行います。  討議のある方、よろしくお願いいたします。    (「なし」の声多数) 6:委員長 委員長  よろしいですか。  なければ討議を終了いたします。  これより討論を行いたいと思います。    (「なし」の声多数) 7:委員長 委員長  よろしいですか。  ないようですので、本議題に対する討論を終了いたします。  次に、採決を行います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 8:委員長 委員長  御異議なしと認め、採決を行いたいと思います。  議案第73号、南足柄市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例及び南足柄市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。    (起立した人全員) 9:委員長 委員長  賛成全員であります。  よって、本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  それでは、本件について付託議案審査報告書を作成することとなりますが、案文の作成については委員長に一任いただきたいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 10:委員長 委員長  御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  案文の作成は後ほど行います。 (議案第74号)南足柄の非常勤の委員又は職員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を        改正する条例について  審査の結果、議案第74号については、賛成全員で可決した。  各委員の発言は次のとおり。 11:委員長 委員長  次に、議案第74号、南足柄市の非常勤の委員又は職員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本議題については、既に本会議で詳細の説明を受けておりますので、議案の説明を省略し、直ちに質疑を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 12:委員長 委員長  御異議なしと認め、直ちに質疑を行うことに決定いたしました。  執行者への質疑を行いたいと思います。 13:石川委員 石川委員 2ページの第1条23号の投票所の投票立会人の選挙1回につきが何時間か、それと、24号の期日前投票所の日額が何時間かは、この条例のどこに定義されているのか教えてください。 14:選挙管理委員会事務局長 選挙管理委員会事務局長 今の御質疑にお答えいたします。  まず、選挙1回ですけれども、これにつきましては時間の規定というのは、この条例の中にはございません。公選法の中で、投票所は朝7時から夜8時まで開いているという規定がございまして、その準備等、後片付け等、投票箱の掃除等を含めて、おおむね14時間ということで、その半分ということで、ここでは条例の中では7時間を満たすということで、7時間15分未満という表現を使っております。  期日前投票所につきましても、こちら、公選法の中で8時半から夜8時まで開くという規定がございますけれども、具体的な時間の規定はございません。こちらも同じく、投票所が開く前の準備ですとか片付け、投票録の作成等、そういった事務を考えますと、おおむね12時間になりますので、その2分の1ということで、こういった6時間というものを考えて、そういったことでこの時間は定めております。  以上です。 15:石川委員 石川委員 そうすると、この条例の中に、それは公選法の何条に定めるとか書いていないと、今の議論が元々何時間というのが分からないから、その半分の時間にするというのが、論理的に成り立たなくなっちゃうと思うんですよ。そこはいかがですか。 16:選挙管理委員会事務局長 選挙管理委員会事務局長 今の御質疑ですけれども、公選法の中で投票所が開く時間というのは定められております。その中で、最低何時間と定められますので、そこの最低開いている時間だけ取ってみても2分の1、おおむね6時間、7時間というのは妥当な数字かなというふうに私どもは考えておりますので、あえてその辺の公選法の規定をここの中で引用する必要はないのではないかというふうに考えました。  以上です。 17:石川委員 石川委員 この条例自体にやっぱりそういうことが書いていないと、今度は公選法が変わったら、自然に日額の何の時間は自動的に変わっちゃうわけだよね、そうするとね。やっぱりそれならそれで何か一文、選挙管理委員会のこの条例は所管じゃないのかもしれないんだけれども、条例自身が、何かそこは条例としてちょっと足らないところがあるんじゃないかなと感じるんですけれども、最後に。 18:選挙管理委員会事務局長 選挙管理委員会事務局長 今、御質疑がありました、仮に、公選法のほうの規定が変わって、投票所が開いている時間がもし変わった場合、そうした場合につきましては条例のほうを改正しなければ、その対応をする形で修正等を行わなければならないということは、おっしゃるとおりかと考えておりますので、その辺については対応いたしますけれども、この条例、私ども今回、第2条に第3項を設けるという形になりますけれども、その第2条の第2項の中でも似たような規定がございますが、その辺につきましても一日の勤務という表現が使われておりますので、そういった点で、今回そういったものは盛り込んでいないというものがございます。  以上です。 19:石川委員 石川委員 もう一つ違う質疑ですけれども、これは報酬額が一日当たりでも6時間15分未満、7時間15分未満でも、一時間当たりにすると700円ぐらいですよね。これは最低賃金以下なんですけれども、この辺はどういうお考えで、こういう低賃金と言っちゃ失礼だけれども、低くしているのか、ちょっと教えてほしいんですけれども。 20:選挙管理委員会事務局長 選挙管理委員会事務局長 今、御質疑のありました時間当たりで見た場合に単価が低いのではないかという御質疑、その点につきましては、私ども選挙管理委員会の中でも議論はされております。ただ、その辺につきましては、今回、条例の中でこういったいろんな報酬額が別表で定められておりますので、その点について、総務課、人事担当のほうといろいろ協議した中では、今回、その金額についても議論は出ましたけれども、金額、別表そのもののほうは変更しないということで今回結論付けて、今回提出させていただいているという事情がございます。  以上です。 21:石川委員 石川委員 特に、最低賃金以下でも、余りそのことによって問題になることはないと考えていいのね。 22:選挙管理委員会事務局長 選挙管理委員会事務局長 こちらの報酬額という形のものでございますので、この報酬額は条例等で定めるというものでございます。その辺は、私どもちょっと私どもの管轄事務とは異なってまいりますけれども、その辺については、総務課と協議の中で、この額でいくということで了解いただいておりますので、問題ないと考えております。 23:委員長 委員長  ほかにございますか。    (発言する者なし) 24:委員長 委員長  よろしいですか。  なければ質疑を終了いたします。  執行者の皆さんは退室してください。    (執行者退室) 25:委員長 委員長  次に、討議を行いたいと思います。  討議ある方はお願いします。    (「なし」の声多数) 26:委員長 委員長  よろしいですか。  なければ討議を終了いたします。  次に、討論を行います。    (「なし」の声多数) 27:委員長 委員長  よろしいですか。  討論ないようですので、本議題に対する討論を終了いたします。  次に、採決を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 28:委員長 委員長  御異議なしと認め、採決を行います。  議案第74号、南足柄市の非常勤の委員又は職員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。    (起立した人全員) 29:委員長 委員長  賛成全員であります。  よって、本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  それでは、本件について付託議案審査報告書を作成することとなりますが、案文の作成については委員長に一任いただきたいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 30:委員長 委員長  御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  案文の作成は後ほど行います。 (議案第86号)南足柄市りんどう会館指定管理者の指定について  審査の結果、議案第86号については、賛成全員で可決した。  各委員の発言は次のとおり。 31:委員長 委員長  次に、議案第86号、南足柄市りんどう会館指定管理者の指定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本議題について、既に本会議で詳細の説明を受けておりますので、議案の説明を省略し、直ちに質疑を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 32:委員長 委員長  御異議なしと認め、直ちに質疑を行うことに決定いたしました。  それでは執行者への質疑を行います。 33:臼井委員 臼井委員  私はちょっと指定管理者のことについてちょっと聞きたいんですけれども、平成29年度にりんどう会館の使用料が上がっていてというか、決算特別委員会で、私、質問したんですけれども、ここで使用料が結構大幅に上がったという利用者さんからの相談を受けていたんですけれども、こちらの指定管理料の金額を見ると増額になっているということなんですけれども、利用料を上げているにもかかわらず、更に指定管理料が上がるというところの理由を教えていただきたいんですけれども。 34:福祉課長 福祉課長 まず大前提といたしまして、りんどう会館につきましては、使用料は直接市のほうに入ってしまいますので、利用料金制を採っていないというところがございます。  もう一点、今回の基準額を上げた理由でございますけれども、現指定管理者社会福祉法人の市社協でございますので、消費税の計算が簡易課税を採っておりまして、仕入れの消費税額を実際に計算した額ではなくて、簡易計算をするという形を採っていらっしゃるというところで、今後、指定を受けていただくような事業者を募集するに当たって、同じような社会福祉法人ということを限るわけにはいきませんので、そこの部分の見直しをさせていただいたのと、あとは振込手数料も、銀行さんのほうで社会福祉法人については減額をするという規定を持っていられるところがありまして、そこの部分を見直しさせていただいて基準額を上げさせていただいたというところでございます。 35:臼井委員 臼井委員 最初の説明、利用料が指定管理者のほうじゃなく直接市のほうに入っているというところがちょっと分からなかったんですけれども、それは、じゃ、その指定管理者指定管理料だけで運営されていて、それ以上はもう全然収入がないという解釈でよろしいんですか。 36:福祉課長 福祉課長 実際に、今、社協さんは収納の事務だけをやっていただいていて、金額については全て市の収入になっておりますので、おっしゃるとおりでございます。 37:委員長 委員長  よろしいですか。  ほかにございますか。 38:滝本委員 滝本委員 今、御説明がありました社協が消費税は簡易計算をやっていられて、それから、振込手数料が減免になっているというふうな説明があって、それが何だというちょっと説明がなかったような気がするんですけれども、もう一回お願いしたいんですけれども。 39:福祉課長 福祉課長 簡易課税につきましては、5,000万円以下の収入というところがございますので、今回の募集に当たって、事業規模というのを指定しておりませんので、それ以上の事業者も当然応募いただけるように、そこを見直しさせていただいたというところと、振込手数料につきましては、社会福祉法人という規定も募集要項の中には設けてございませんので、そこについても本来の振込手数料であるべきというところで、再計算をさせていただいて基準額を定めたというところでございます。  以上です。 40:滝本委員 滝本委員 そうしますと、一応申請団体が1団体しかなかったわけですけれども、結果として、そういう枠を広げたんですが、余り効果がなかったということですか。
    41:福祉課長 福祉課長 ちょっと応募の経緯についてはあれですけれども、現社協につきましては、りんどう会館に入居しているというところもございますし、現指定管理者であるというところで応募いただいたのかなというふうには思っていますが、なかなかそれ以外のところで、先ほどの使用料のところのお話にも関連してくるかもしれませんけれども、ほぼほぼ固定経費指定管理料としてお支払いをしておりますので、なかなかそれぞれの事業者単位で、他の施設のように工夫をしてというところが難しい施設なのかなというふうには思っていますので、その辺で御応募いただけなかったのかなというふうには思っております。  以上です。 42:石川委員 石川委員 臼井委員への答弁の関連質疑なんですが、そうすると、今回は社協が指定管理者になったということは、実際の運用面では指定管理料は元の額に戻ると理解していいですか。50万円ぐらいアップはしないという。 43:福祉課長 福祉課長 実際に掛かる経費で精算をしていただいていると、今まで。今後も社協さんの提案の中では精算をしていきますという御提案をいただいていますので、年度協議のときにも我々が上げた経緯というのをお話をさせていただいて、そこについては減額を求めていくつもりではありますけれども、それと併せて年度ごとに余剰金の返還を受けているという経緯もございますし、今後もそれを続けていくという御提案でありますので、そこら辺は減額されていくのかなというふうには思っています。 44:委員長 委員長  ほかにございますか。    (発言する者なし) 45:委員長 委員長  よろしいですか。  質疑を終了いたしますと、これ以後の再度の質疑はできませんので、御承知おきください。  なければ質疑を終了いたします。  執行者は退室してください。    (執行者退室) 46:委員長 委員長  次に、討議を行います。  討議ある方はお願いいたします。    (「なし」の声多数) 47:委員長 委員長  なければ討議を終了いたします。  これより討論を行いたいと思います。  討論ある方はお願いします。    (「なし」の声多数) 48:委員長 委員長  ないようですので、本議題に対する討論を終了いたします。  次に、採決を行います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声多数) 49:委員長 委員長  御異議なしと認め、採決を行います。  議案第86号、南足柄市りんどう会館指定管理者の指定について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。    (起立した人全員) 50:委員長 委員長  賛成全員であります。  よって、本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  それでは、本件について付託議案審査報告書の作成をすることとなりますが、案文の作成については委員長に一任いただきたいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 51:委員長 委員長  御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  案文の作成は後ほど行いたいと思います。 (議案第90号)平成30年度南足柄市一般会計補正予算(第6号)について  審査の結果。議案第90号については、賛成全員で可決した。  各委員の発言は次のとおり。 52:委員長 委員長  次に、議案第90号、平成30年度南足柄市一般会計補正予算(第6号)についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本議題について、既に本会議での詳細の説明を受けておりますので、議案の説明を省略し、直ちに質疑を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 53:委員長 委員長  御異議なしと認め、直ちに質疑を行うことに決定いたしました。  それでは、質疑のある方はお願いいたします。 54:臼井委員 臼井委員 ちょっと単純な質問になっちゃうかもしれないんですけれども、15ページの下の段、中学校管理事業のところで、節のところで工事請負費が83万2,000円と入っているんですが、これは幼・小・中の設備維持補修事業に関する工事の請負費を一括でここの中学校費に入れてあるという解釈でよろしいでしょうか。 55:教育次長教育総務課長 教育次長教育総務課長 こちらにつきましては中学校のみでございます。予定しているのは南足柄中学校を予定しております。 56:臼井委員 臼井委員 ということは、小学校のほうの維持補修管理事業73万9,000円の中には、もう工事の請負費等も含んだ形の金額、それぞれが載っているという解釈でよろしいでしょうか。 57:教育次長教育総務課長 教育次長教育総務課長 金額的な問題もありますけれども、小学校費につきましては工事請負という金額までの大きなものはございませんで、通常の修繕的なものがほとんどです。  次の17ページに幼稚園費のほうも載せておりますけれども、こちらにつきましても同様で、工事請負費になるような大きなものは予定してございません。修繕のみのものでございます。 58:委員長 委員長  よろしいですか。  ほかにございますか。 59:加藤(恵)委員 加藤(恵)委員 17ページの9款教育費の5項社会教育費、5目の青少年費の中の節科目で言いますと事業費の一番下になりますけれども、青少年広場等管理事業の中で、児童遊園地維持管理事業、これ説明では21箇所の遊具の修理というような説明がなされておりますけれども、これは21箇所というのは市内の中の青少年広場ということであろうかと思うんですけれども、21箇所が全部ですか、まず。 60:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 市内に児童遊園地は全部で33箇所ございますけれども、そのうちの滑り台で、ここで危険だと判定されたところが21箇所ということです。 61:加藤(恵)委員 加藤(恵)委員 今現在、危険だという判定がされた遊具については使用禁止ということになっているんですけれども、これは全部修理をして使用可能な形に直すということですか、それとも、もし使用が危険ということであれば、その遊具を撤去するとかそういった考え方というのはないわけですか。 62:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 危険判定が出たものについて、自治会のほうにその使用具合、それから今後の必要性についてお尋ねをしまして、2箇所ほど撤去という希望がございましたので、そのものにつきましては撤去の予定のものになっております。21箇所は、選ばれて直すものということになります。 63:加藤(恵)委員 加藤(恵)委員 これはなかなか小さな子供さんが遊ぶような遊具ですので、そういった不都合とか危険性があるという遊具については、非常に問題ではないのかなというふうに考えるんですが、今の説明ですと滑り台ということなんですけれども、ブランコとかシーソーとかというものも多分あろうかと思うんですが、滑り台以外には危険な遊具というのは、今回は発見されていないということでよろしいですか。 64:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 ブランコ、それからシーソーにつきましては、板屋窪自治会のほうの遊具がその判定になりましたけれども、そこにつきましては自治会との相談の中で撤去ということになりました。ですので、危険なものは使用禁止になっておりましたけれども、ここで撤去ということになります。 65:委員長 委員長  ほかにございますか。 66:滝本委員 滝本委員 4ページの繰越明許費なんですが、民生費の児童福祉費の保育所等整備費補助事業が繰越明許になりましたが、その経緯についてお尋ねいたします。 67:子ども課長 子ども課長 この事業なんですけれども、待機児童対策として、国の保育所等整備交付金を活用しながら、民間保育所の施設整備に対して補助を行うものとなっております。まずは、この交付金を確実に国から獲得するために、平成30年度当初予算に計上したところでございます。  一方で、事業所側の整備進捗状況に応じて、今回繰越明許というふうにさせていただいた経過がございます。今年度、2割程度の完了が見込まれることとして、それ以外は来年度ということで、32年度3月が事業完了する予定ということで、繰越明許を今回させていただく経過がございます。  以上です。 68:滝本委員 滝本委員 そうしますと、保育所側の都合で繰越明許になったというふうに考えてよろしいわけですね。 69:子ども課長 子ども課長 保育所側というよりは、まずは、先ほども申し上げましたが、補助金を獲得するためということで、30年度当初予算を計上させていただいた次第がございます。予算特別委員会のときにちょっとお話しさせていただいたかと思うんですけれども、開所の日時は32年度4月からということで、当初から予定していたということは、お話しさせていただいたと思っております。  以上です。 70:滝本委員 滝本委員 国の交付金の額なんですが、今年度の補正で確定しているんですかね。  例えば、13ページの子ども・子育て支援給付事業として、国の基準が確定したからということで551万4,000円減額されていますが、こういうところも関係しているんですか、お尋ねします。 71:企画部長 企画部長 関係しています。全体のこの保育所等整備費補助事業は1億5,270万9,000円でございます。そのうちの30年度に執行予定が3,054万1,000円です。残りのここに明許します1億2,216万8,000円、これが31年度に執行するので、繰り越すということです。そのうち、全体事業費の中の1億5,200万円、これのうちの国の補助金は1億3,574万2,000円になりました。市担分はそうすると、差引きで1,696万7,000円となります。  今回、30年度支出は3,054万1,000円、これの内訳は国が2,714万8,000円、市が339万3,000円となります。  当初の補助金の予定額より上がったので、補助を上げて、市担分を下げたというような補正の内容になっています。  以上です。 72:委員長 委員長  よろしいですか。  ほかにございますか。 73:石川委員 石川委員 まず今の4ページの繰越明許費ですけれども、工事とかそういうのの遅れということはないという理解でよろしいですか。何か進捗状況が遅れているからというような説明を聞いたような気もしているんですが、そういう進捗状況は遅れていないということでよろしいですか。 74:子ども課長 子ども課長 進捗状況は、今、設計とかが、許可とかそういったところについては、多少の遅れはあるとは聞いておりますけれども、32年4月に開所するという予定は、変わらぬ進捗状況で報告は受けております。  以上です。 75:石川委員 石川委員 じゃ、次に13ページの放課後児童健全育成事業の南足柄小学校整備の具体的内容について教えてください。 76:子ども課長 子ども課長 まず、工事の内容とかそういったところでよろしかったでしょうか。  内装工事につきましては、学童保育所というのは、家庭に帰ったような部屋を用意するというような、他の学童と同じような形で整備をするということで、畳の設置をしたりとか、あとは、エリアを区別するために門扉を廊下に設置をするというようなことを工事予定にしております。あとは、夏休みもございますのでエアコンの設置と、扇風機等の設置、それと給排水工事ですね、小さな流し台がありましたけれども、少し大き目にするような設置を考えてございます。ほかには備品購入費として、げた箱とか、事務机とか、ローテーブルのようなものを用意する予定ではございます。  先ほど言いました門扉なんですけれども、今考えているところが、給食室が近くにあるということもございまして、入る可能性がないように門扉を設置してエリア分けをしたという経過がございます。  以上です。 77:石川委員 石川委員 それに関して、今回の理由が学童入所者が20名ほど増するということですけれども、それが今分かった理由というのは何かありますか。 78:子ども課長 子ども課長 今年の4月ぐらいなんですけれども、南足柄学童保育所の保護者から、定員が80名に対しまして、現在77名の登録児童数があるということと、4年生が今8名でありまして、通常ですと、新1年生が20数名は申し込んでくるだろうという想定がございます。4年生8名が退所したとしても、また20数名申し込んできますと、100名程度の人数になってしまうというような御報告がありましたので、今回新たに1クラスを確保するというような経過になったことでございます。  以上です。 79:石川委員 石川委員 そうすると、今年の4月にはそういうことが予測できていたという理解でよろしいですか。 80:子ども課長 子ども課長 そのとおりでございます。 81:石川委員 石川委員 そうすると、この間の9月の同僚議員の質問に対して、何か教育委員会がお答えになるのは、南足柄小学校には空き教室が全くないし、何かそういう部屋を増やさなきゃならないということは全く答弁にはなかったんですが、それはどうしてですか。 82:子ども課長 子ども課長 まず、1クラスを増やすという中では、南足柄小学校は余裕教室がないということは最初にこちらのほうも把握してございました。その中で、他の施設にどこかないかということで、近くの例えば公共施設、南足柄幼稚園とかの余裕教室はないかとかいろいろなことを考慮した中で、最終的に南足柄小学校というような結論に至ったという経過がございます。まずは、ちょっと南足柄小学校は、最初は考えていなかったんですけれども、いろいろなところを考えていて、最終的に小学校にたどり着いたといいますか、というような経過で、今回、南小の改修に至ったということで経過がございます。 83:石川委員 石川委員 それでは次の質疑で、同じく13ページの子ども・子育て支援給付事業のその他補助事業のこの内容について、もう一回説明をお願いします。 84:子ども課長 子ども課長 この551万4,000円の減額の経過ということでよろしかったでしょうか。  こちらに関しましては、国が定める保育所等整備交付要綱に基づきまして補助金額を定めております。そちらのほうが30年度になりまして改定がされまして、当初見込んでいた額よりも、毎年毎年額が上がっていたんですが、その見込額よりも増額がされなかったために、減額というような形に至った経過がございます。  以上です。 85:石川委員 石川委員 でも、減額になっても、この事業は元々の計画どおりできるということですか。そこがちょっとよく理解できないんですけれども。 86:財政課長 財政課長 国庫補助金の基準額自体が、保育園さんが保育所整備をしようとする実際に掛かる経費よりも小さく基準額って大抵できていまして、最小限の経費を国としては対象にするということです。今、民間保育所さんが予定している事業費は、もう基準額を既にもうオーバーしているような状態ですので、満額もらっても元々基準額に補助率を掛けたものというふうな状況になります。  今回、保育園さん自体のその事業の内容は変わってはいないんですけれども、国の補助基準が年度ごとに変わる可能性があって、今回、基準額が少し縮められてしまったんですね。普通でいうと、補助金が少なくなった。だから、保育園としては補助金は少なくなったんですが、実は今回マイナスになっている分は、その基準額が下がった分のマイナスです。それだけです。  うちのほうの歳出として保育園さんに出している補助金は、市が出す分と国が出す分を合わせて市の支出として出します。市は国が出す分を歳入で受け取るということになります。  今回は、当初の予算で予定していた国の補助率、これが待機児童対策等をやっている自治体に対して、その適用が、補助率が良くなることができるプランがあるんですが、それに採用されたということで、子ども課の取組でそういうことになりましたということで、当初予算では、国の補助を全体の基準額の2分の1しか見ていなかったんですけれども、それを3分の2に膨らますことができました。ということは、補助金の保育園さんが受け取る分は下がっているんですけれども、その内訳として国庫の比率が増えましたので、市としては大変助かりまして、持ち出しが少なくなりましたということです。  御心配しているその事業は大丈夫なのかということは、保育園さんとしてはもうその国の基準に基づく補助金しか出さないという方針自体は市のほうからもお伝えしてあることなので、この事業を縮めることはなく実施されるというふうに理解はしています。 87:石川委員 石川委員 分かりました。  同じく、13ページの障害者介護給付と地域生活支援事業の対象は、当初予算で何人で、今回何人増えたのか教えてください。 88:福祉課長 福祉課長 全体で何人ということではなく、様々なメニューがございますので、今回増えた部分の主なものを御説明させていただきます。  一番増えましたのは、障害児の方が学校が終わった後行っていただく放課後等デイサービス、こちらの施設が増えておりまして、利用者が増えているというところが一番大きくて、そこの部分が約1,400万円増になってございます。  以上です。 89:石川委員 石川委員 それでは、今度、15ページのトリム広場遊具ですが、これの利用者数というのは何人ぐらいか分かりますか。
    90:文化スポーツ課長 文化スポーツ課長 公園の利用者数については特に、自由に入れる施設でもあるため、人数等は把握はしてございません。 91:石川委員 石川委員 そうすると、これを今回補正でやる理由、お金が結構工面する優先順位というのがあると思うんですが、今回これをやることにした理由というのはどういう意味なんですか。利用者数が分からなければ、極論すると、数人のところにこれだけお金を掛けるのかなということになるんですが、その辺の判断はどうしたんでしょうか。 92:文化スポーツ課長 文化スポーツ課長 確かに利用人数は把握はしていないんですが、所管のほうも随時なんですが、運動公園のほうに足を運んで確認等しているんですが、私が行った範囲では、平日昼間なんですけれども、確かに親御さんが2組、3組、私が行ったときには利用はされているようなケースが多うございます。  今回、遊具を新設するに至った経緯につきましては、年1回の遊具の点検の中で、現在、2つの箇所が木製遊具なんですけれども、止まっているような状況です。今、使用禁止にしているような状況です。やはりその木製遊具の修理につきましては、木製で、もう既に23年ほど設置して経過してございまして、相当老朽化が進んでいて、木材の取替えとかになりますともう全部取替えになるよというような点検業者からの意見の下で、修理は難しいと。今回設置するに至りまして、その一部の遊具を撤去させていただいて、そこの場所に遊具を設置させていただくわけなんですが、やはり運動公園、指定管理者のほうにも、いつまで遊具が止まっているのか、遊具、是非設置してほしいというような要望もございまして、今回補正で新しい遊具を設置させていただくと、市民の要望も踏まえまして設置させていただくというような形でございます。 93:企画部長 企画部長 この遊具につきましては、29年度に寄附を頂いたというのがありまして、それは繰越しで持っています。財源的には、その寄附者の御意向もあって、運動公園の遊具ということもありましたので、優先的に財源はあるので、今回補正に上げたという経緯がございます。  以上です。 94:石川委員 石川委員 今の企画部長のお話で今回の件は分かったんですけれども、ただ、こういうのはやっぱり、財政のほうとしても、利用者等をちゃんとつかんで、市民の要望はそれは今まであったところの遊具というのは、壊れればまたとかいうのはあるけれども、それこそ公共施設マネジメントでちゃんとマネジメントしていただきたいなと思いますので、次に行きます。  それで、今度は17ページですけれども、児童遊具の保守点検、これは当初予算に計上できる時期にやれない理由は何かありますか。 95:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 当初予算といいますと30年度の当初予算だと思うんですけれども、この判定が出まして、判定によって使用禁止にする状態になることが分かったのは、30年度予算を組むときでは分からなかったからでございます。 96:石川委員 石川委員 だから、それを例えばもっと早くやれば、予算を組む時期に分かるわけですよね。それが、そういう仕事の仕方で、従来からもう反映できない時期にやっているとしたら、それは直してほしいんですよね。そこを聞いているんです。だから、やれない理由が何かあるなら教えてほしいんです。やれない理由がないなら、今回、もう当初予算に反映できる時期に保守点検をやればいいと思っているんです。  その辺について、もう一回お願いします。 97:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 申し訳ございません。現在は、もうそういうことがないように、点検を早く行うように改善いたしました。申し訳ございませんでした。 98:石川委員 石川委員 それから、最後です。同じような質問で15ページの学校施設の消防保守点検、これも当初予算に間に合うようにできない理由は何かあるんですか。 99:教育次長教育総務課長 教育次長教育総務課長 様々な保守点検をやっているんですけれども、基本的に夏休みを中心に保守点検を行っております。その点検結果を見まして、早急にこちらのほうでもランクを付けまして、早急にやるもの、今回のように補正で上げるもの、逆に言うと、31年度の当初予算で間に合うものというふうに区分いたしまして予算を計上しているところがございます。どうしても1年遅れというか、その保守点検の結果をもってこちらのほうも修繕の必要性を判断していきますので、どうしてもちょっと遅れていくというような経過がございます。 100:委員長 委員長  ほかにございますか。 101:渡辺委員 渡辺委員 4ページの繰越明許についてちょっとお伺いしたいんですが、今までの繰越明許というのはやむを得ない理由で工事が遅れて繰り越しする場合がほとんどだったんですが、今回説明を聞きますと、意図的、戦略的な繰越明許に聞こえるんですが、補助金は取ったほうがいいので、今後もこういうことが起こり得るんでしょうかね。 102:企画部長 企画部長 やむを得ない場合というのは、多分事故繰りになるかと思うんです。繰越明許というのは、もうあらかじめ予算のときに、その年度に執行が終わらないとか、そういうのを見込んだ場合には、こういった明許を翌年度に繰り越すということで、補正をさせていただいて、認めていただいて執行するというのは、契約の関係とかもありますので、そういったことでできるものだというふうなことで、今まで、過去は2月とかその辺が多かったと思うんですけれども、最近ではこういった早目の時期で12月ぐらいから明許して、執行に掛けて融通を効かせてやるということで上げさせてもらっています。違法とかそういうことは全くないです。 103:渡辺委員 渡辺委員 だから、そういう考え方が、繰越明許は今後も発生するんですかという意味。 104:企画部長 企画部長 今後も発生します。 105:委員長 委員長  ほかに、よろしいですか。 106:滝本委員 滝本委員 13ページなんですが、児童福祉費の一番下の学童の部分ですね。放課後児童健全育成事業が、和田河原学童だけが学校に入っていないと思うんですが、これはどうしてそのまま置くのか、その場合のコストなんかはどうなのか教えていただきたいと思います。 107:子ども課長 子ども課長 和田河原学童に関しましては、今現在民間のところでやっております。今のところそちらのほうで変わらぬ保育を行うということで事業を進めている経過がございます。  今後については、また要望等ございましたら検討はしていく考えではございます。  以上です。 108:滝本委員 滝本委員 地主さんが理解がある方だと伺っておりますが、学校に入らないということは、コストが掛からないということなのか、あるいは地主さんに払う地代みたいなのがあるはずなんですよね。それを比較検討してどうなのか、コスト的にはどうなのかとお伺いしたいんですが、学校に入った場合と比べてです。 109:財政課長 財政課長 それはちょっと前に経験もあるのでなんですが、和田河原学童さんにつきましては、過去の保護者会がやっているという南足柄の独特な、今まで、素晴らしいことだとは思うんですけれども、その経緯の中で、学校にその施設が入るような学童ができる前から、今の場所を地主さんというか大家さんが学童用の建物を造って、学童用に使わせていただいている。もちろんそこには家賃等、発生しています。  その経費を比べれば、それは家賃が掛からないところに入ったほうが安いというふうには思います。ただ、学校に入るには、いわゆる学校のスペースの問題もございます。そこがかなえば学校に入ることは可能だとは思いますけれども、あとは、保護者さんたちの意見というのがあります。  私が当時担当しているころ、保護者さんも変わりますので、御意見も時代によって変わってくると思います。前には、学校に入る気持ちがあるかと、その当時聞いたことも、過去の経緯としてはあります。そのときは、今のままの状態がいいという保護者さんのほうが多かった経緯もあります。ただ、それが今そのとおりかといえば、それは今の人たちとはまた意見が変わると思いますので、そこは学校の空き状況もありますし、今の地主さんとの借り上げている契約の期間もございますので、そこはうまくすり合わせをしながら、保護者の意見が反映できるようなことで、あとは、経費の面で、市がその分をちゃんと見られるかというところを総合的に判断していくことにこれからはなると思います。 110:滝本委員 滝本委員 そうしますと、家賃とか地代とかが、一応直営になるわけですから市が払っていくことになりますね。 111:子ども課長 子ども課長 市といいますか、委託料等に、今、含められるかどうかというところの中で支払っていく予定ではございます。地代のほうは支払っていく予定ではございます。 112:委員長 委員長  よろしいですか。  ほかによろしいですか。 113:石田委員 石田委員 17ページでございます。この中で、社会教育費の中の中部公民館、これの維持管理事業ということで19万2,000円、上がっています。よそのところも、特に消防法の関係で指摘を受けたところを修理していこうというようなことを聞いておりますが、それだけじゃなくして、この中に中部公民館は、御存じのようにトイレが1年以上全然使えないというような、男子用のトイレ、こういったものがずっとあるわけですね。それをほかも見ていると、公共施設のほうは使えない男子用のトイレ、和田河原駅前はさがみ信用金庫さんが直してくれて今使えるようになりましたけれども、ほかでも1箇所ぐらいトイレが使えないで、そういった状況になっている。そういった物の考え方、この補正予算の中に入っているのかどうか、あるいは、今後どうするのか。そこを、補正に入っているのかどうかお聞きします。 114:企画部長 企画部長 今回の補正には入ってございません。トイレですよね。 115:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 中部公民館の男子トイレの故障につきましては、今年度修繕いたしました。また、それを直したら別のところが壊れたので、またそれをこれから直すんですけれども、今年直すつもりです。 116:委員長 委員長  ほかによろしいですか。 117:滝本委員 滝本委員 同じ17ページなんですが、岡本コミュニティセンター費の小会議室空調設備修繕というのが上がっていますけれども、これは小会議室以外の空調は大丈夫なんでしょうか。 118:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 現在、岡本コミュニティセンターの空調施設は4系統ございますが、そのうち3系統は大丈夫です。そして、事務室を除いた1階部分が今回壊れましたので、それを全部直すというと莫大な費用がまた掛かりますので、小会議室ということになっております。ですので、学習室、調理室、それから健康管理室、こちらのほうは現在エアコンが使えない状態です。それは今回修繕にはなっておりません。 119:滝本委員 滝本委員 そうすると、小会議室のみということで、ほかは使えないということなんですけれども、優先的に小会議室にした何か理由がありましたら教えてください。 120:生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 生涯学習課長兼青少年育成センター所長兼中部公民館長兼福沢コミュニティセンター所長兼岡本コミュニティセンター所長 南足柄みらい創りカレッジが常駐して、そこで事務を執り行うということになりましたので、一番使いますので、そちらのほうにエアコンを設置することにいたしました。 121:委員長 委員長  ほかにはよろしいでしょうか。    (「なし」の声多数) 122:委員長 委員長  質疑を終了しますと、これ以後の再度の質疑はできませんので御承知おきください。  なければ質疑を終了いたします。  執行者の皆さん、退室してください。    (執行者退室) 123:委員長 委員長  次に、討議を行いたいと思います。  討議ある方はお願いいたします。    (「なし」の声多数) 124:委員長 委員長  よろしいですか。  なければ討議を終了いたします。  これより討論を行いたいと思います。  討論ある方はよろしくお願いいたします。    (「なし」の声多数) 125:委員長 委員長  よろしいですか。  ないようですので、本議題に対する討論を終了いたします。  次に、採決を行います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 126:委員長 委員長  御異議なしと認め、採決を行います。  議案第90号、平成30年度南足柄市一般会計補正予算(第6号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。    (起立した人全員) 127:委員長 委員長  賛成全員であります。  よって、本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  それでは、本件について付託議案審査報告書の作成をすることとなりますが、案文の作成については委員長に一任いただきたいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 128:委員長 委員長  御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  案文の作成は後ほど行いたいと思います。  ここで10時15分まで休憩といたします。      ─── 休憩 午前10時04分~10時16分 ─── 【付託陳情審査】 (陳情第7号)安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める陳情  審査の結果、陳情第7号については、賛成多数で(1)を趣旨了承とすることに決定した。  各位委員の発言は次のとおり。 129:委員長 委員長  それでは再開いたします。  次に、本委員会に付託されました陳情第7号、安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める陳情を議題といたします。  陳情文書表の朗読につきましては、既に配布済みでありますので省略をいたします。  本陳情については、陳情内容から判断し、執行者の説明は省略したいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 130:委員長 委員長  御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次に討議を行いたいと思います。  討議ある方はよろしくお願いいたします。 131:石川委員 石川委員 私の頭の中では、(3)と(4)の陳情項目がここの件名とどういうふうに結び付くのかが理解できないので、私は一部了承をしたいと思いますので、採決のときに一部了承を加えてください。 132:委員長 委員長  ほかに討議ございますか。    (発言する者なし) 133:委員長 委員長  なければ討議を終了いたします。  次に、討論を行います。  討論あります方はよろしくお願いします。    (発言する者なし) 134:委員長 委員長  よろしいでしょうか。  ないようですので、本件に対する討論を終了いたします。  次に、採決を行います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声多数) 135:委員長 委員長  御異議なしと認め、採決を行います。  陳情書処理規程第4条の規定により、審査結果は了承、趣旨了承、不了承の3通りがあります。  それでは、陳情第7号、安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める陳情について、了承することに賛成の方の起立を求めます。    (起立した人なし) 136:委員長 委員長  賛成なしであります。  次に、趣旨了承とすることについて陳情項目ごとに採決いたします。
     陳情第7号のうち、陳情項目(1)アについて趣旨了承することに賛成の方の起立を求めます。    (起立した人多数) 137:委員長 委員長  賛成多数であります。  よって、陳情項目(1)アは、趣旨了承することに決定いたしました。  次に、陳情第7号のうち、陳情項目(1)イについて趣旨了承することに賛成の方の起立を求めます。    (起立した人全員) 138:委員長 委員長  賛成全員であります。  よって、陳情項目(1)イは、趣旨了承することに決定いたしました。  次に、陳情第7号のうち、陳情項目(1)ウについて趣旨了承することに賛成の方の起立を求めます。    (起立した人多数) 139:委員長 委員長  賛成多数であります。  よって、陳情項目(1)ウは、趣旨了承することに決定いたしました。  次に、陳情第7号のうち、陳情項目(2)について趣旨了承することに賛成の方の起立を求めます。    (起立した人少数) 140:委員長 委員長  賛成少数であります。  次に、陳情第7号のうち、陳情項目(3)について趣旨了承することに賛成の方の起立を求めます。    (起立した人なし) 141:委員長 委員長  賛成なしであります。  次に、陳情第7号のうち、陳情項目(4)について趣旨了承することに賛成の方の起立を求めます。    (起立した人なし) 142:委員長 委員長  賛成なしであります。  ただいまの陳情7号について陳情審査報告書を作成しますが、理由に関しては陳情の趣旨を認め、でよろしいでしょうか。    (「はい」の声多数) 143:委員長 委員長  それでは、陳情審査報告書の案文については、委員長に一任いただきたいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 144:委員長 委員長  御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  案文の作成については、後ほど行います。 (陳情第8号)「介護労働者の労働環境及び処遇の改善」のために国に対し意見書の提出を求        める陳情  審査の結果、陳情第8号については、賛成多数で(1)及び (3)を趣旨了承とすることに決定した。  各委員の発言は次のとおり。 145:委員長 委員長  次に本委員会に付託されました陳情第8号、「介護労働者の労働環境及び処遇の改善」のために国に対し意見書の提出を求める陳情を議題といたします。  陳情文書表の朗読につきましては、既に配布済みでありますので省略いたします。  本陳情については、陳情内容から判断し、執行者の説明は省略したいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 146:委員長 委員長  御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  これより討議を行いたいと思います。  討議ある方はよろしくお願いいたします。    (発言する者なし) 147:委員長 委員長  よろしいでしょうか。  なければ討議のほうを終了したいと思います。  次に、討論を行いたいと思います。  討論のほうございます方はよろしくお願いします。    (「なし」の声多数) 148:委員長 委員長  ないようですので、本件に対する討論を終了いたします。  次に、採決を行います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 149:委員長 委員長  御異議なしと認め、採決を行います。  陳情処理規程第4条の規定により、審査結果は了承、趣旨了承、不了承の3通りがあります。  それでは、陳情第8号、「介護労働者の労働環境及び処遇の改善」のために国に対し意見書の提出を求める陳情について、了承することに賛成の方の起立を求めます。    (起立した人少数) 150:委員長 委員長  賛成少数であります。  次に、趣旨了承とすることについて陳情項目ごとに採決いたします。  陳情第8号のうち、陳情項目(1)について趣旨了承することに賛成の方の起立を求めます。    (起立した人多数) 151:委員長 委員長  賛成多数であります。  よって、陳情項目(1)は、趣旨了承することに決定いたしました。  次に、陳情第8号のうち、陳情項目(2)について趣旨了承することに賛成の方の起立を求めます。    (起立した人少数) 152:委員長 委員長  賛成少数であります。  次に、陳情第8号のうち、陳情項目(3)について趣旨了承することに賛成の方の起立を求めます。    (起立した人多数) 153:委員長 委員長  賛成多数であります。  よって、陳情項目(3)は、趣旨了承することに決定いたしました。  ただいまの陳情第8号について陳情審査報告書を作成しますが、理由は陳情の趣旨を認め、でよろしいでしょうか。    (「はい」の声多数) 154:委員長 委員長  それでは、陳情審査報告書の案文作成については、委員長に一任いただきたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声多数) 155:委員長 委員長  御異議なしと認め、そのように決定しました。  案文の作成は、後ほど行いたいと思います。 (陳情第11号)横田ラプコンの撤廃を国に求める意見書の提出を求める陳情  審査の結果、陳情第11号については、審議未了となった。  各委員の発言は次のとおり。 156:委員長 委員長  次に、本委員会に付託されました陳情第11号、横田ラプコンの撤廃を国に求める意見書の提出を求める陳情を議題といたします。  陳情文書の朗読につきましては、既に配布済みでありますので省略いたします。  本陳情については、陳情内容から判断し、執行者の説明は省略したいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 157:委員長 委員長  御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次に、討議を行いたいと思います。  討議ある方はよろしくお願いいたします。 158:滝本委員 滝本委員 これは飛行区域が、要するに米軍が使っているために、オリンピック・パラリンピック用に改変しようとするときに、なかなか難しくなるという趣旨だと思うんですが、どの程度影響があるのか分からないんですよね。相当な影響があるとすれば、やはりちょっとラプコンの部分の決定権を日本側に移してほしいとは思うんですけれども、そこら辺で判断に迷うところでございます。 159:委員長 委員長  ありがとうございます。 160:内田委員 内田委員 この件に関しては、当時の石原都知事のときかな、この横田基地を日本にということはさんざん言われてきたことでありまして、私もその件に関しては、そういう考えを持っていたんですけれども、場所的にちょうど飛行機が離発着する位置としては、首都圏のほぼ内陸のほうになるので、事故等を考えるとなかなか一概に、米軍からこっち側に移るのはいいんですけれども、そこを頻繁に離発着する基地にするには、ちょっとどうかなという思いがあります。飽くまで自分の私見ですけれども。 161:委員長 委員長  ありがとうございます。  ほかよろしいでしょうか。  できるだけ皆さん、発言していただけると。 162:石川委員 石川委員 私は日米安保条約そのものについての賛否はともかく、地位協定そのものについては、いろんなことについて見直しが必要だというのは、結構国民大多数の意見ではあるんですけれども、今回申し訳ないんですけれども、ここの趣旨がちょっとまだ勉強不足で十分理解できないところもありまして、要は騒音に対しては、日本の飛行機が飛んでも、米軍が飛んでも、もちろん米軍が飛んだほうが音が大きいからというのは分かるんですけれども、その辺の趣旨が、要は何で騒音に困っているのか、何に、困っていること自身は漠然とは分かるんですけれども、その辺がまだまだ理解できないので、賛成も了承も不了承もできないのかなと思っています。 163:委員長 委員長  暫時休憩とします。      ─── 休憩 午前10時32分~10時36分 ─── 164:委員長 委員長  それでは、再開いたしたいと思います。  引き続き討議のほうをよろしくお願いします。 165:石川委員 石川委員 ちょっと誤解を与えるような発言をしたかもしれないんですけれども、私はここに書いてある内容は、理解は分かるんですけれども、言いたかったのは自分の知識がまだ十分じゃないことと、外交問題にも絡む微妙な問題もあるのでという趣旨で申し上げましたので、この中身が分からない、書いてある内容が分からないというふうに取られちゃうといけないので、ちょっと修正させてください。 166:委員長 委員長  ありがとうございます。  ほかに討議のほう、よろしくお願いします。  討議ですので、何回でも。 167:滝本委員 滝本委員 私もちょっと意味が余りよく分からない質問をしてしまったんですが、オリンピック・パラリンピックのときだけでなくて、これから全部地位協定を改めて日本の主権の下にという趣旨というふうに、今、伺ったんですが、地位協定を改変するというのは並大抵のことじゃないと思いますので、なかなか厳しいかなと思いますけれども、陳情者の趣旨はそこにあるのかどうなのかちょっとお伺いしたいんですけれども。
    168:委員長 委員長  特にこの件に関しては、陳情者はいらしていませんので、特に伺うことはできないので、文章の内容から酌み取っていただきたいと思います。  ほかに討議のほう、よろしいでしょうか。 169:石田委員 石田委員 この大きな趣旨は日米の地位協定ということになってくると思うんですが、沖縄なんかの一つの例を見ていると、日米地位協定の日本の主権といいますか、そういったところが、若干問題があって、それは国が対応していくわけですけれども、我々からすると、例えばここで横田のラプコンを日本政府が撤廃させるということを判断するというのは、非常にちょっと私じゃできないのかなと。確かにその地位協定の中でもっともっと詰めていかなくちゃいけない問題だろうというのは認識はしておるんですけれども、これが例えば日本の安全上の問題、これをどう捉えていくか、個々の評価はみんな違うんでしょうけれども、私は日米安保というのも現実にあるし、これによって運用するということになれば、今申し上げましたように、日米の地位協定、これを見直すということは必要かというふうには考えますけれども、ラプコンですか、これを撤廃というふうな考えには至っていないということでございます。 170:委員長 委員長  ありがとうございました。  それでは、討議のほうを終了いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 171:委員長 委員長  御異議なしと認め、次に討論を行います。  討論のほう、発言お願いいたします。 172:滝本委員 滝本委員 確認なんですが、ラプコンの部分を日本側に権利を譲ることになったというふうに伺ったんですが、これは一時的なものですよね。    (「討論です」との声あり) 173:滝本委員 滝本委員 質問じゃないんだけれども、多分恐らく一時的なものだと思うんですけれども、しかしながら地位協定というのは、やはり本来日本国内の我が国の、自分の国の中で自分の国によって決められないということは、余り歓迎できないので、沖縄の例がありますように、本来は地位協定を取り戻したほうがいいというふうには思いますが、現状ではなかなか難しいなというふうに思っておりますので、私は賛成も反対もできません。 174:委員長 委員長  ほかに討論のほう、是非よろしくお願いいたします。    (発言する者なし) 175:委員長 委員長  それでは、ないようですので、本件に対する討論を終了いたします。  次に、採決を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 176:委員長 委員長  御異議なしと認め、採決を行います。  陳情書処理規程第4条の規定により、審査結果は了承、趣旨了承、不了承の3通りがあります。  それでは、陳情第11号、横田ラプコンの撤廃を国に求める意見書の提出を求める陳情について、了承とすることに賛成の方の起立を求めます。    (起立した人なし) 177:委員長 委員長  賛成なしであります。  次に、趣旨了承とすることについて採決いたします。  陳情第11号について、趣旨了承することに賛成の方の起立を求めます。    (起立した人なし) 178:委員長 委員長  賛成なしであります。  次に、不了承とすることに賛成の方の起立を求めます。    (起立した人少数) 179:委員長 委員長  賛成少数であります。  したがって、いずれも過半数に達しませんでした。 (陳情第12号)東海第二原発再稼動反対を茨城県知事ほか周辺5市町が意思表明することを        求める陳情  審査の結果、陳情第12号については、賛成多数で不了承となった。  各委員の発言は次のとおり。 180:委員長 委員長  次に本委員会に付託されました陳情第12号、東海第二原発再稼動反対を茨城県知事ほか周辺5市町が意思表明することを求める陳情を議題といたします。  陳情文書の朗読につきましては、既に配布済みでありますので省略をいたします。  本陳情について、陳情内容から判断し、執行者の説明は省略したいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 181:委員長 委員長  御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  それでは、次に討議を行いたいと思います。  討議のほう、よろしくお願いいたします。 182:石川委員 石川委員 再稼働に反対する意見書を出してくれということであれば、それに対応して賛成とか反対とかの意見が述べられるんですが、これは茨城県知事ほか周辺5市町が意見表明することを求めるということなので、私は同じ自治体同士でそういうことを求めるのは、ちょっと疑問があるなと思います。  以上です。 183:委員長 委員長  ありがとうございます。ほかに討議のほう、ございますか。 184:内田委員 内田委員 私も似たような意見ですけれども、これは当事者の周辺5市町ですか、そこの意見を尊重すべきで、我々がどうのこうのという、そこまでのあれはないんじゃないかという考えですね。ですから、これに対するあれは飽くまで当事者に任せていくべきじゃないかというふうに判断いたします。賛成も反対も、案でしょうから、我々が意見を出す問題じゃないような気がいたします。 185:委員長 委員長  ありがとうございます。 186:石田委員 石田委員 私も今内田委員が話されたように、地域自治体の主権といいますか、そういったものがある以上、そちらが自主的に行うべきなので、それを我々の第三者がそれに対する意見を表明するということを求めるということは、若干越権行為かなというふうに考えます。そういう意味では、主権のある地方自治体が自主的に判断し、そういったものをやったらどうかというふうに考えます。  国家的にどうかということであれば、原発の再稼働、これについてはやっぱり将来無くすべきだと私も思ってはいますけれども、そういった陳情ではございませんので、要は、地方自治体の主権を守る意味からも、私は反対という考えでございます。 187:委員長 委員長  ありがとうございます。  ほかによろしいですか。 188:滝本委員 滝本委員 東海第二原発の再稼働に関しては、嫌を言えるところというのは半径30キロ以内というふうに伺っていますけれども、その自治体について、他の自治体がどうこうというのはなかなか難しいと思います。  恐らく、事故があったら南足柄も確かに影響があるというふうに考えます。お茶の件でもそうでしたので、ですから本市に関していえば、もしやるとしたら、直接本市から国のほうに第二原発をやめてくれよということはあり得るかもしれませんけれども、自治体に対してはちょっと無理かと思います。  そういうことで、ちょっと趣旨が違うのかなというふうに思います。 189:委員長 委員長  ありがとうございます。 190:加藤(恵)委員 加藤(恵)委員 私も今皆さんが述べられた意見とほぼ同じことなんです。いわゆるこの東海第二発電所再稼働の事前了解権を持つ周辺5市村にまだどのような形で結論を出しているかも分からない状態の中で、その5市村に我々神奈川県の自治体がどうしなさい、こうしなさいというのは、私は今の段階では越権行為になるのかなと。この周辺の自治体が反対をしているということであれば、南足柄市も国に対して、それに倣った形で支援をお願いしたいというような趣旨なら分かるんですけれども、ここの自治体に反対する意見書を出せという陳情内容なので、ちょっとこれは、私はさっき言いましたように越権行為であって、今の段階ではしてはならないというふうに考えます。  以上です。 191:委員長 委員長  ありがとうございます。  ほかによろしいでしょうか。    (発言する者なし) 192:委員長 委員長  それでは、なければ討議を終了いたします。  次に、討論を行いたいと思います。  討論のほうお願いいたします。    (発言する者なし) 193:委員長 委員長  よろしいでしょうか。  討論はないようですので、本件に対する討論を終了いたします。  次に、採決を行います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 194:委員長 委員長  御異議なしと認め、採決を行います。  陳情書処理規程第4条の規定により、審査結果は了承、趣旨了承、不了承の3通りがありますのでよろしくお願いします。  それでは、陳情第12号、東海第二原発再稼動反対を茨城県知事ほか周辺5市町が意思表明することを求める陳情についてを了承することに賛成の方の起立を求めます。    (起立した人なし) 195:委員長 委員長  賛成なしであります。  次に、趣旨了承とすることについて採決いたします。  陳情第12号について、趣旨了承することに賛成の方の起立を求めます。    (起立した人なし) 196:委員長 委員長  賛成なしであります。  次に、不了承とすることに賛成の方の起立を求めます。    (起立した人多数) 197:委員長 委員長  賛成多数であります。  よって、本件は不了承とすることに決定いたしました。  ただいまの陳情第12号について不了承とすることに賛成された方は、その理由について発言をお願いいたします。 198:内田委員 内田委員 先ほどと同じような理由ですが、飽くまでもその自治体で判断すべきことであって、我々がどうのこうの言うのは越権行為になってしまうとか、そういった理由で不了承にいたしました。 199:委員長 委員長  今、内田委員のほうからは、自治体で判断すべきことだということが、御意見出ました。そのほかの理由で、よろしいですか。    (「はい」の声多数) 200:委員長 委員長  では、理由に関しては、自治体で判断すべきだというような趣旨のことを織り込みたいと思います。  それでは、陳情審査報告書の案文については委員長に一任いただきたいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 201:委員長 委員長  御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  案文の作成は後ほど行います。  暫時休憩します。      ─── 休憩 午前10時53分~10時58分 ─── 202:委員長 委員長  それでは再開いたしたいと思います。  先ほど趣旨了承した陳情第7号(1)アについて意見書を提出することに賛成の方の起立を求めます。    (起立した人少数) 203:委員長 委員長  賛成少数であります。  次に、陳情第7号(1)イについて意見書を提出することに賛成の方の起立を求めます。    (起立した人多数) 204:委員長 委員長  賛成多数であります。
     よって、本件は意見書を提出することに決定いたしました。  意見書の作成については委員長に一任いただきたいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 205:委員長 委員長  御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  続きまして、陳情第7号(1)ウについて意見書を提出することに賛成の方の起立を求めます。    (起立した人多数) 206:委員長 委員長  賛成多数であります。  よって、本件は意見書を提出することに決定いたしました。  意見書の作成については委員長に一任いただきたいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 207:委員長 委員長  御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  続きまして、陳情第8号、陳情項目(1)について意見書を提出することに賛成の方の起立を求めます。    (起立した人少数) 208:委員長 委員長  賛成少数であります。  次に、陳情第8号、陳情項目(3)について意見書を提出することに賛成の方の起立を求めます。    (起立した人少数) 209:委員長 委員長  賛成少数であります。  よって、本件は意見書を提出しないことに決定しました。  それでは、案文作成のためしばらく休憩といたします。      ─── 休憩 午前11時00分~午後1時06分 ─── 210:委員長 委員長  それでは、再開いたします。  案文のほうができましたので、事務局で朗読していただきます。 211:議会班長 議会班長 総務福祉常任委員会付託議案審査報告書総務福祉常任委員会付託陳情審査報告書及び安全・安心の医療介護の実現と夜勤交代制労働の改善を求める意見書、それぞれの案につきまして朗読をさせていただきます。  まずはじめに、付託議案審査報告書(案)でございます。  総務福祉常任委員会付託議案審査報告書(案)。  1 議案の名称  (議案第73号)南足柄市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例及び南         足柄市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正す         る条例について。  (議案第74号)南足柄市の非常勤の委員又は職員等の報酬及び費用弁償に関する         条例の一部を改正する条例について  (議案第86号)南足柄市りんどう会館指定管理者の指定について  (議案第90号)平成30年度南足柄市一般会計補正予算(第6号)について  2 審査の経過    11月30日の本会議において本委員会に付託された上記議案を審査するため、12   月7日に委員会を開催し、審査した。  3 審査の結果    議案第73号については、国家公務員に対する人事院勧告を背景として、市議会   議員並びに市長、副市長及び教育長の期末手当の支給割合を改めるため、条例の一   部を改正するものであり、原案のとおり可決すべきものと決定した。    議案第74号については、選挙1回の従事時間が7時間15分未満である場合にお   ける投票所の投票立会人及び1日の従事時間が6時間15分未満である場合におけ   る期日前投票所の投票立会人の日額報酬を定めるため条例の一部を改正するもので   あり、原案のとおり可決すべきものと決定した。    議案第86号については、南足柄市りんどう会館指定管理者を指定するための   ものであり、その内容は適正なものと認め、原案のとおり可決すべきものと決定し   た。    議案第90号については、障害者の自立支援給付に係る経費を増額し、学童保育   所の整備に係る経費を計上等するための補正予算であり、その内容な適正なものと   認め、原案のとおり可決すべきものと決定した。  上記のとおり報告します。  平成30年12月7日。総務福祉常任委員会委員長 星崎健次。  南足柄市議会議長、内田克己様。  続きまして、付託陳情審査報告書(案)でございます。  総務福祉常任委員会付託陳情審査報告書(案)。  1 陳情の名称 (陳情第7号)安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める陳情 (陳情第8号)介護労働者の労働環境及び処遇の改善のために国に対し意見書の提出を        求める陳情 (陳情第12号)東海第二原発再稼動反対を茨城県知ほか周辺5市町が意思表明するこ        とを求める陳情  2 審査の経過    11月30日の本会議において本委員会に付託された上記陳情を審査するため、12   月7日に委員会を開催し審査した。  3 審査の結果    陳情第7号については、陳情の趣旨を認め趣旨了承とすることに決定した(陳情   項目(1)について趣旨了承)    陳情第8号については、陳情の趣旨を認め趣旨了承とすることに決定した(陳情   項目(1)及び(3)について趣旨了承)    陳情第12号については、東海第二発電所の再稼動について、事前了承権を持つ   周辺自治体が判断すべき問題であるため、不了承とすることに決定した。  上記のとおり報告します。  平成30年12月7日。総務福祉常任委員会委員長、星崎健次。  南足柄市議会議長、内田克己様。  最後に、意見書(案)でございます。  安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める意見書(案)。   労働時間規制を含めた実効ある対策は猶予できない喫緊の課題である。  2007年に国会で採択された請願内容、夜間は患者10人に1人以上、昼間は4人に1人以上とするなど、看護職員配置基準の抜本的改善、夜勤日数の月8日以内の規制などの早期実現を行い、そのために必要な人員の確保を国の責任で実行されることを強く求める。そして、国民誰もが安心して医療・介護を利用できるよう、保険料や一部負担金の負担軽減が必要である。  よって、政府においては、安全・安心の医療・介護の実現のため、次の事項について実現を図られるよう強く要望する。 1 医師、看護師、医療技術職、介護職などの夜勤交替制労働における労働環境を改善すること。  (1)夜勤交替制労働者の週労働時間を短縮すること。  (2)介護施設や有償診療所などで行われている一人夜勤体制を無くし、複数夜勤体  制とすること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成30年12月14日。神奈川県南足柄市議会。  提出先、内閣総理大臣、厚生労働大臣、総務大臣、財務大臣。  以上でございます。 212:委員長 委員長  ありがとうございます。  それでは、今の内容について、案文のとおりとすることに御異議ございませんか。 213:石川委員 石川委員 確認ですけれども、ちょっと今更なんだけれども、未了の場合は元々報告書は上げないでいいんだよね。審査したら。 214:事務局長兼次長 事務局長兼次長 今、付託陳情審査報告書に関してのお尋ねだと思いますが、陳情審査報告書につきましては、いずれかの結論が出たものについてのみ報告しますので、審議、審査未了なものについては報告をいたさないということです。  以上です。 215:委員長 委員長  ほかによろしいですか。    (「なし」の声多数) 216:委員長 委員長  なければ案文のとおりとすることに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 217:委員長 委員長  御異議なしと認め、付託議案審査報告書、付託陳情審査報告書、意見書は、このとおりといたします。  お諮りいたします。
     ただいま御承認いただきました付託議案審査報告書、付託陳情審査報告書、意見書について、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、委員長に委任することに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 218:委員長 委員長  御異議なしと認め、そのように決定いたしました。 【所管事務調査(平成29年度地方創生関係交付金の検証について)】  平成29年度地方創生関係交付金の検証について、主管課に説明を求め、質疑を行った。  各委員の発言は次のとおり。 219:委員長 委員長  それでは次に、3、所管事務調査について。(1)平成29年度地方創生関係交付金の検証についてを議題といたします。  説明員につきましては、サイドブックスに掲載のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。  それでは、平成29年度地方創生関係交付金の検証について、説明をお願いいたします。 220:企画部長 企画部長 それでは、平成29年度の地方創生関係交付金の検証についてということで説明させていただきます。  説明は班長からいたします。 221:企画課企画政策班長兼政策推進班長 企画課企画政策班長兼政策推進班長 それでは、平成29年度の地方創生推進交付金事業の検証について説明をさせていただきます。  資料につきましては、資料1として、平成29年度地方創生推進交付金対象事業の概要とKPI、資料2として、推進交付金対象事業にぶら下がっている個別事業について記載したものになります。また、参考資料1として、11月に開催いたしました産官学民の有識者から構成されます第三者機関、南足柄市総合戦略推進委員会での意見をまとめたもの。参考資料2として、南足柄市まち・ひと・しごと創生総合戦略に係るKPIの平成29年度までの3年間の進捗状況をサイドブックスに掲載させていただいております。  まず、国では、地方創生の推進に当たって、地方創生関係交付金を地方へ交付することで財政支援を行っております。この交付金制度は、各自治体で策定したまち・ひと・しごと創生総合戦略に基づいた自治体の自主的、主体的な取組で、先進的なものを支援するものでございます。  本市については、南足柄市まち・ひと・しごと創生総合戦略で定めている「南足柄にしごとをつくる」「南足柄に人の流れをつくる」「若い世代を応援し、希望をかなえる」「時代に合った地域づくり」という4つの基本目標に基づいた施策に関連する事業について、対象事業の2分の1の交付金を受け、対象事業を実施しております。  今回は、委員の皆様に平成29年度に行った事業につきまして御検証いただくとともに、来年度以降に事業を継続していく中で、御意見、御提案を頂ければと思います。  それでは、説明のほうに入らせていただきます。  資料1を御覧ください。  最上段左からナンバー、実施主体、この実施主体については、市単独で行っているものか、県、他市町との広域連携で実施しているかどうかを区別しています。  その隣へ移りまして、事業概要と事業計画年度、KPIの設定と実績。平成29年度のKPIの設定値、平成29年度の実績値となっております。  なお、ナンバー2、ナンバー3の多様な分野で活躍する地方創生推進人材の育成、活躍推進事業と県西地域活性化プロジェクト推進事業については広域事業に当たるため、これは県、他市町村との広域事業ですね。広域での事業全体のKPIに加えまして、市単独で設定いたしましたKPIの設定、実績についても併記させていただいております。  それでは、主にKPIを中心に、平成29年度の交付金対象事業について説明させていただきます。  1つ目が、平成27年度から交付金対象事業として継続している、働く!育てる!ビレッジ構想ステップ2になります。この事業は、総合戦略の「南足柄にしごとをつくる」という基本目標に基づいて、足柄産業集積ビレッジ構想のエリア内に若い世代、子育て世代の働く場を作るとともに、働きながら安心して子育てのできる環境整備を目指した事業です。計画期間は、平成31年度まで3年間の継続事業であり、事業費は3,076万2,200円となります。  また、KPIについては、ビレッジ構想内に企業が立地を希望する割合、ビレッジ構想内への事業所の進出に伴うことにより効果が見込まれる人口の自然減、社会減の改善。働きながら子育てのしやすい環境が整うことで上昇が期待される合計特殊出生率の3項目を掲げています。  平成29年度のKPI設定値と実績値、参考値については記載のとおりで、KPIにつきましては達成としています。  次の、多様な分野で活躍する地方創生推進人材の育成事業は、本市の総合戦略「南足柄に人の流れをつくる」という基本目標に基づいて実施している小田原市との広域連携事業であります。結び付きの強い両市の中で、人材育成に係る事業交流を図ることで、両市の若い人材の育成を図ることを目的としています。こちらの事業につきましても、平成31年度までの3年間の継続事業になります。  事業費は500万円で、若者の人材育成による地域活性化に伴う両市の人口の社会減の解消、地域の活性化に伴う両市のNPO法人の総数。両市で行う人材育成事業での講座受講者の総数。地域活性化に伴う両市の観光入り込み客数の総数を、それぞれKPIに掲げております。  平成29年度のKPI設定値と実績値については記載のとおりで、人口の社会減の解消については両市とも減少していて未達成となっております。理由につきましては、事業効果が表れなかったということも原因の一つとは考えておりますが、人口について様々な要因が重なり合っての数字であり、細かい分析については難しいと捉えています。結果としまして、両市とも29年度につきましては人口の減少に歯止めが掛かっていない状況です。  最後になりますが、県西地域活性化プロジェクト推進事業は、本市の総合戦略「南足柄に人の流れをつくる」という基本目標に基づいて実施している県と県西2市8町の連携による広域連携事業であります。当該事業は、未病の改善をテーマに、県西地域の資源を活用し、県西地域のにぎわいの創出を図るとしています。  本市の平成29年度の事業費は233万8,000円で、平成32年度までの5年間の継続事業となります。  KPIは、2市8町における人口の社会減の改善、県西2市8町における観光入り込み客数の増、講座を受講することで資格を取得できる県西未病観光コンシェルジュの講座受講者数を掲げております。  平成29年度のKPI設定値と実績値は記載のとおりであり、KPIはそれぞれ達成となります。なお、市単独のKPI等実績につきましては記載のとおりとなります。  続きまして、資料の2のほうを御覧ください。  こちらの資料ですが、左からナンバー、こちらのナンバーにつきましては、資料1の全体事業に対する枝番を付しております。例えば、1の働く!育てる!ビレッジ構想ステップ2については、1の1から1の5まで5事業、3の県西地域活性化プロジェクト推進事業については、3の1、3の2の2事業で、それぞれ交付金全体の対象事業が構成されています。  交付対象事業の名称、事業費、総合戦略における位置付け、実施内容、実施事業と交付金額、事業の進捗、今後の方針、そして最後に、今後の事業の展開内容をそれぞれ記載しております。  それでは、個別の概要につきましては、事業を実施した事業所管課から御説明をさせていただきます。 222:都市計画課担当課長 都市計画課担当課長 それでは、ビレッジ構想に関する事業について、ナンバーの1の1、1の2、1の3、関連しますので一括して御説明申し上げます。  まず、1の1につきましては、土地利用に関する検討の委託業務でございまして、この事業につきましては28年度に実施しました竹松壗下・宮台北地区整備プログラム検討事業の検討成果を生かしつつ、竹松壗下・宮台北地区を考える会、これは地権者会のことです。での検討内容ですとか、検討者全員を対象としました全体説明会、全体勉強会での権利者の意向を踏まえながら、整備方針案を取りまとめたところでございます。  整備方針案につきましては、県道の御殿場大井線から北側を先行的に整備すること。また、事業手法としましては、土地区画整理を利用すること。また、土地利用としましては、企業ニーズに応えやすいように大きな区画で検討するという、その3本を整備方針案として取りまとめたところでございます。  続きまして、1の2、企業誘致サポート体制のことですけれども、これはビレッジ構想を推進する上で、土地利用と並行して企業誘致についても活動しておりまして、28年度から全国の企業等にアンケート調査ですとか、前向きな回答を頂いた企業さんにつきましては、会社を訪問しまして面談をさせていただいているというところでございます。29年度につきましては、アンケートの発送数ですけれども、3,293社に発送いたしまして、対象は東京都とあと神奈川県の1,000万から5,000万未満の製造物流等々の企業に発送したところでございます。また、ヒアリングにつきましては42社と実施をいたしました。  続きまして、1の3番ですけれども、これはビレッジ構想を南北方向に貫きます都市計画道路、沼田・班目線の検討を行いました。これは、今回進めています産業集積をするエリアだけではなく、起点から終点まで、これは都市計画道路ですので、今回の土地利用に合わせて全体の検討をしたところでございます。  当該都市計画道路につきましては、現状幅員12メートルでできております。これは、都市計画上の幅員が12メートルで決まっております。その後、基準等が改正されておりますので、その新しい基準に基づいて検討したところでございます。  以上です。 223:企画課企画政策班長兼政策推進班長 企画課企画政策班長兼政策推進班長 それでは、続きまして、1の4の子育てしやすいまちづくり事業について御説明をさせていただきます。  本事業は、若い世代、子育て世代の働く場を作るだけでなく、働きながら安心して子育てができる環境を作ることが目的となっております。昨年度、平成29年度は、女性との対話会、若者意向調査把握を実施いたしました。具体的には、女性のキャリア応援講座といたしまして、キャリアカウンセラーの方を講師として招きまして、参加者が自分のキャリアプランについて見詰め直すきっかけを作るような講義を行っております。また、その際に意向調査を行いまして、本市において働く女性が増えていくために、企業や行政等に求められるものや、女性が自身のキャリアについて考えるに当たっての支援などについて、どのようなものが求められているかなど、意向の調査を行っております。  本講義につきましては、40人の募集を掛けていたんですが、参加者というのは残念ながら26名、参加率にいたしますと65%ということで、事業の進捗評価につきましてはやや遅延という評価をさせていただいております。  今後につきましては、仕事と子育てが両立することができる環境を整備するため、意向把握や女性との対話会の開催を引き続き実施していきたいと考えております。  以上です。 224:委員長 委員長  ありがとうございます。 225:環境課環境政策班長 環境課環境政策班長 事業ナンバー1の3、ビレッジ内の周辺地域の環境分析ということで、ちょっと1の4が先に説明になってしまったんですが、環境課のほうの部分を御説明させていただきます。  足柄産業集積ビレッジ構想の基本方針の一つとして、産業の活性化と雇用の創出が掲げられており、本市の豊富な地下水は企業誘致の積極的な展開にとって大きな魅力であるため、南足柄市地下水環境影響調査を実施しました。  本市では平成10年10月に、南足柄市水資源保全利用計画を策定し、計画の中では既存の事業所の給水増及び新規事業所については水道事業による給水を基本としております。現在、計画時の見込みより人口等大きく変わってきているため、湧水や地下水の活用についてビレッジ構想地域への企業誘致の有効性として調査を行ったものです。計画の見直しに向けて、引き続き30年度も取り組んでおります。本業務は、地下水を活用した場合を想定して環境影響をシミュレーションしたものでございます。調査の内容は、ビレッジ区域内の既存井戸への揚水による影響、周辺の地下水位の影響、また下流域への影響、それと地下水利用の事業性などについて調査を行いました。  以上です。 226:委員長 委員長  ありがとうございます。 227:都市計画課長 都市計画課長 それでは、引き続きまして、ナンバーの1の5について御説明をさせていただきます。  該当する地区につきましては、体育センター周辺の地区でございます。和田河原・塚原地区でございます。  和田河原・塚原地区というのは、北はゼロックスの交差点から南は中丸の交差点まで。東側につきましては要定川から西側の大雄山線まで、これに取り囲まれた、面積として約34.3ヘクタール、地権者数として527名のこの地区のアンケートをしました。現在、用途としましては市街化の調整区域になっているところでございます。  29年度の事業としましては、地権者全員に対して、今後、自分が持っている家屋それから土地、それからこの地域を将来どのようにしていきたいのかというところについて、全地権者に対してアンケートを行ったところでございます。アンケートにつきましては、調整区域のままにしてくださいとか、インフラが足らないとかいうふうないろいろな意見も頂いたところでございます。  29年度の事業については、アンケートを実施したということです。  以上でございます。 228:委員長 委員長  ありがとうございます。 229:市民協働課長兼女性センター所長兼協働支援班長兼男女共同参画班長 市民協働課長兼女性センター所長兼協働支援班長兼男女共同参画班長 それでは、資料2のナンバー2の南足柄みらい創りカレッジについてでございます。  このナンバー2といいますのは、資料1のナンバー2とリンクしていますので、実施主体は広域となっております。そして、交付対象事業の名称は、多様な分野で活躍する地方創生推進人材の育成・活躍推進事業、小田原市・南足柄市の地域間協働による取組でございます。  具体的に申し上げますと、小田原市さんが小田原市民学校、本市が南足柄みらい創りカレッジをそれぞれ核にしまして、地方創生に取り組む団体や地域内外の学生等の交流を推進しながら人材育成プログラムを推進して、両市が互いに連携していく事業でございます。  その中で、個別事業としましての南足柄みらい創りカレッジでございますが、平成29年度事業費500万円で運営してまいりました。地方創生推進交付金の交付金額は2分の1の250万円、残りの250万円は県の交付金とまちづくり基金の繰入金を充当してございます。  そして、平成29年度の主な実施内容としましては、地方創生をけん引する人材育成として、キッズサマーキャンプとイノベーションサマーカレッジを実施しました。そして、市民協働によるまちづくり活動としまして、カレッジの開講、オレンジネット事業の開発、実践がございます。  最後に、大規模災害時の広域連携に関する研究としまして、広域防災研究会を開催しました。そして、今後の展開内容でございますが、南足柄みらい創りカレッジの認知度をまずしっかりと上げて、プログラムの参加者が増えるように付加価値を高めながら、より多くの市民、企業、市民活動団体、学校関係の皆さんがプログラムに参加できるように取り組んでいきたいと考えてございます。  11月から岡本コミュニティセンターにおきまして、富士ゼロックスの復興推進室の方が常駐を始めました。同センターを交流の拠点施設とした機能を持つようにいたしました。こうした中、同センターで今月の1日、2日に行ったオープンカレッジ2018では、延べ245人の来場者がございました。こうしたことを地道に行いながら情報発信に努め、プログラムの参加の働き掛けにも一層力を入れていきたいと考えてございます。  以上でございます。 230:委員長 委員長  ありがとうございます。 231:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 次に、3の1、広域連携事業であります県西活性化プロジェクト推進事業の未病を改善する地域資源の魅力向上及びネットワーク化ということの事業でございます。  事業の内容につきましては、道の駅を活用したにぎわいの創出をするということで、今、市民参加型のプロジェクト3部会ございますので、その3部会の育成支援ということで開業支援業務委託という委託業務を行ってまいりました。  行った事業につきましては、3部会それぞれの活動の中で、直売農家育成部会については野菜マルシェということでASHIGARA産業フェアへのマルシェの展開、特産品開発部会に関しましては、市内事業者への依頼を行い、道の駅での販売を意識した特産品の開発、都市と農業の交流部会につきましては、南足柄市の観光スポットを利用したツアーの開催という、それぞれの部会に対する活動を支援してまいりました。  今後の展開内容につきましては、今回はそれぞれ行った事業に対して初めての取組も多かったことから、なかなか周知が難しかったことや、特産品の製造から販売までを実現する仕組み作りや特産品を開発する機運を高めるといった趣旨を浸透させるといったことで、課題が見えてまいりました。  また、特産品開発部会による農家と製造業者のマッチングや6次産業化に向けた講習会など、今後、ブランドや特産品の開発につなげていくというような課題が見えてまいりました。  以上でございます。 232:委員長 委員長  ありがとうございます。 233:健康づくり課長 健康づくり課長 同じく県西地域活性化プロジェクトの中の市の単独事業ということで、3の2の説明をさせていただきます。  未病の普及啓発、未病改善につながる観光情報等の発信、誘客ということで、事業内容につきましては、未病の見える化を図る拠点を活用したライフスタイル見直しの動機付けということで、30年1月に保健医療福祉センターに設置をしました未病センター南足柄、これを活用した取組となります。それから、各種講座の開催ということで、お弁当作り応援講座、親子の触れ合い講座、家庭でできるエクササイズ教室、スイミング講座等を行ってございます。  今後の事業展開につきましては、未病センターの周知については保健医療福祉センターに設置してございますので、利用者が固定されている部分がございますので、なかなか利用者が増えていない実態があります。これを更に進めていくための取組が課題となってございます。  あわせて未病対策事業につきましても、この拠点となる保健医療福祉センターを中心に活用しながら、計画的に事業展開をしていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 234:企画課企画政策班長兼政策推進班長 企画課企画政策班長兼政策推進班長 それでは最後になりますが、参考資料の説明をさせていただきます。参考につきましては、今年度開催いたしました産官学金労から構成されます南足柄市総合戦略推進委員会での平成29年度の地方創生推進交付金について、委員の方から頂きました御意見でございます。内容につきましては、ビレッジ住宅地区まちづくり事業及び多様な分野で活躍する地方創生推進人材の育成・活躍促進事業のKPIについて、記載のとおり御意見を頂いております。  参考2につきましては、南足柄市まち・ひと・しごと創生総合戦略のKPIの達成状況を、平成29年度までの3年間の実績に基づき、定量的に効果を検証したものでございます。  まち・ひと・しごと創生総合戦略につきましては、現在、推進委員会の中で継続して検証しているさなかでございます。  なお、推進委員会での会議録につきましては、ホームページに掲載をしておりますので、御確認をいただければと思います。  説明は以上になります。 235:委員長 委員長  ありがとうございました。  それでは次に、執行者への質疑を行いたいと思います。  質疑ある方はよろしくお願いします。 236:石川委員 石川委員 まず、資料1に当たるかと思うんですが、この事業の事業概要とKPIとあるんですが、これの2番のところで、他のところもそうなんだけれども、未達成の要因と理由というのが、それが書いていないんだね。この2番のところの特に未達成の要因理由というのは、ここは現況だよね。小田原市の社会減の影響が大きかったと書いてあるんだけれども、ここは現況だよね。  これ南足柄だけに限って見れば、やっぱりこれは正直に書けば何の施策もやっていないからこうなっているんじゃないの。それが要因じゃないの。ここを要因じゃないよね。現況だよね、これは。その辺、いかがですか。 237:企画部長 企画部長 おっしゃるとおり、現況だけで要因がどうだったのかというのは、ちょっと不足していると思うので、この事業に対してどれだけ取り組んできたかという、手法が適正だったのかとか、取り組み方がまだどこまでその事業をやってきたのかという、その事業をやっていなかった、やった、その辺の分析がちょっと足りないように思います。おっしゃるとおりだと思います。 238:石川委員 石川委員 これは、行政の方が得意でいつも言っているPDCA、正にね。回すには、やっぱりここら辺を自分に厳しく、言い訳めいたことを書かないで、ちゃんと正直に書いたほうがいいと思う。  それと、今回の資料には、ちょっとないのかもしれないんだけれども、さっき言われた総合戦略推進会議かな。それの会議資料にある事業概要とKPI、さっきと同じような質問だけれども、これの3の2に、未病を改善する地域資源の魅力向上及びネットワーク化というのがあって、産業フェアの野菜マルシェと3)の南足柄市の観光スポットを利用したツアーの開催とあるんだけれども、これも要因理由が実にいい加減で、自ら販売するマルシェ形式を未経験者にはハードルが高かったかもしれない。こんなものは初めから分かっているはずなんだよね。  3)も、現地集合の日曜日開催したことから、行き帰りの渋滞が懸念された。こういう、初めから分かりきったことを要因理由に挙げるというのは、何の仕事をしているのか。ということで、個々の答弁はいいから、ここをもう一回全部やり直して。ちゃんと納得できる要因理由に。 239:企画部長 企画部長 分かりやすいように修正を掛けたいと思います。 240:委員長 委員長  ほかによろしいですか。 241:石川委員 石川委員 追加でサイドブックスに載せてくれた、まち・ひと・しごと創生総合戦略に係るKPIというのがあって、ここもほとんど大幅に遅延ばかりなんだね。大幅に遅延しているということは、基本的にはいろいろな要因があって、思うんだけれども、特にこの6次産業化の推進、農産物加工品のオリジナル商品数、これ29年度まで30種類と書いてあって、実績ゼロなんだよね。これ何も仕事をしていなかったと理解していいのかしら。
    242:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 飽くまで今回は、29年度のKPIが年度割をしたという形になっておりますので、目標値としては飽くまで50を目指しているという中で、年度割をした中では、そういう事業が進められる状況となっていなかったためにゼロということになってしまったということでございます。 243:石川委員 石川委員 年度割というのは、ちょっと今度は企画課のほうに聞きたいんだけれども、単純に5で割るのが年度割なのか。普通は違うよね。何年度までに、ずっとできないで、この目標年次までの31年だったら、30年度まではゼロで、31年度になると50とか、そういう書き方だよね。だけれども、今の内田課長のをやると、単純に5で割っているだけなの、年度割って。そんな目標なんか何の役にも立たないじゃん、逆にそうなら。 244:企画課企画政策班長兼政策推進班長 企画課企画政策班長兼政策推進班長 こちらの資料につきましては、委員のおっしゃるとおり年度割、飽くまでも27年度から29年度までの3年間の年度で割ったものでございます。総合戦略自体が5年間の累計での目標を達成しておりまして、飽くまでも定量的に、この年度までの進捗状況を示すという、まだ年度の途中というところで進捗状況を示すということで、飽くまでも本当に機械的に、定量的に3年間で年度割をして、ここまでは大体進んでいるだろうという目安のもので出しておりますので、最終的には5年間終わった段階での評価というのもやっていきますが、現在、この3年間の中での飽くまでも年度としての目安として、本来だったらこの辺まで進んでいるものだろうということの資料ということで作成いただいております。 245:石川委員 石川委員 そうすると、課長の言うこともおかしいよね。だって、目安だって何だって、3年間で30種類やるというのが目標なんでしょう。それに対して何もやっていないことについて聞いたら、それは31年度か何かに50種類全部やるからという答弁で、非常に矛盾だよね。だから、3年間で30やる予定だったが20になっちゃいましたとか、そういうことなら分かるんだよ。だから、これ最初からやる気がない目標を立てているということじゃん、今の課長の答弁だと。最初からできないのに30種類と挙げているということでしょう。課長の言い分は。そうなのですか。 246:産業振興課担当課長 産業振興課担当課長 石川委員の言い方の趣旨も分かりますが、飽くまでも31年という線を引いた中で設定しているもので、担当課としてみれば50を最終年度までに目指すという方向で考えている、目標としているということになりますので、その過程で、今回はたまたまゼロというか、いろいろな状況が整っていない中で開発商品としてはなかったということでございます。  ただ、今回はこの農産物の加工品のオリジナル商品ということでございますので、それ以外に対しては道の駅としては取り組んでおるものもございますから、ここに表れない部分もあるということでよろしくお願いします。 247:石川委員 石川委員 話が全然分からないんだけれども、大体今30がゼロなのに、31年度になると50がぱっと表れるというのも、またこれも不思議な話だなと思いながら聞いているんだけれども、飽くまでも何回も言っているけれども、これは3年間で30種類を作りますよというのが目標だったんでしょう。その目標に対して何か理由はあるのか何かもしれないけれども、ゼロというのはやはりちゃんと仕事をしていなかった、これが30のうち20できましたよというならそうだけれども、30のうち0個というのは、何もやっていないというものそのものじゃないのか。何か話が言い訳ばかりしているんだけれどもさ、それだったらこの何年度まで幾つやるかなんて目標は、時間の無駄だから作らないほうがいいじゃん。最終年度だけの目標にしていけばいいじゃん。 248:企画部担当部長兼企画課長 企画部担当部長兼企画課長 またこれも言い訳になるのかもしれませんけれども、そもそもが道の駅の中で販売をする加工品というのを目指しておりました。道の駅の進捗も遅れているということも影響しているというふうには思います。  ただ、こちらの地方創生の事業の中で、特産品開発部会というのを設置して、その中で検討しております。ですから、全く何もやっていないという状況ではないというふうに思っております。 249:石川委員 石川委員 最後にするけれども、ここの問題は、今の答弁もおかしいんだよね。道の駅が遅れているから、これも遅れているんじゃなくて、発想が逆でしょう。これがちゃんとできているから道の駅で売るものがあるんでしょう。これができないということは、今の発言は重大な発言で、道の駅を開く資格がないわけだ。これは道の駅があったってなくたって、農産物加工品というのは作るので、だからいつも不信感を抱くんだけれども、これができないのに道の駅ができるなんていうのはあり得ない話なんだよ。つまり、建物だけ建てたいのが行政の道の駅なんだということを今証明しているようなものなんだよね。こっちが先なんだよ。卵が先か鶏が先かじゃなくて、明らかにこっちが先なの。その辺の認識をちゃんと持って仕事をしていますか。 250:企画部担当部長兼企画課長 企画部担当部長兼企画課長 当然、オープンのときには品ぞろえがあるべきでございますし、そうなるようにやっていかなければならないと思っていますし、この部会のほうでも一生懸命市民の方々に考えていただいているところです。 251:石川委員 石川委員 それでは違う質問で、そこのやっぱり今言った、まち・ひと・しごとのKPIの4)のところの自治会加入率とあるんだけれども、これは市の職員の方で南足柄市に住んでいる市の職員の自治体加入率というのは何%か分かりますか。 252:企画課企画政策班長兼政策推進班長 企画課企画政策班長兼政策推進班長 すみません。その数字は出しておりません。 253:石川委員 石川委員 もちろん、自治会に入るか入らないかは強制できないことだけれども、せめてその実態ぐらいは把握していてほしいし、まずこういうのも市の職員が入っていないというと、幾ら入れ入れと言ったって迫力ないんだよね。100%だとは思うけれども、また後で調べておいてください。 254:委員長 委員長  ほかにございますか。  よろしいですか。    (発言する者なし) 255:委員長 委員長  なければ質疑を終了いたします。  説明員の方は退出してください。ありがとうございました。    (執行者退室) 【所管事務調査(南足柄市第五次総合計画後期基本計画の策定について)】  南足柄市第五次総合計画後期基本計画の策定について、主管課に説明を求め、質疑を行った。  各委員の発言は次のとおり。 256:委員長 委員長  それでは、続きまして(2)南足柄市第五次総合計画後期基本計画の策定についてを議題といたします。  説明員につきましては、サイドブックスに掲載のとおりでありますのでよろしくお願いします。  それでは、南足柄市第五次総合計画後期基本計画の策定について説明をお願いいたします。 257:企画部長 企画部長 それでは、ただいま策定中の南足柄市第五次総合計画後期基本計画の策定の状況について報告させていただきます。  説明は企画部担当部長からいたします。 258:企画部担当部長兼企画課長 企画部担当部長兼企画課長 それでは、資料、南足柄市第五次総合計画後期基本計画の策定についてを御覧ください。  まず、後期基本計画策定の趣旨ですが、前期基本計画の計画期間が平成31年度に終了するため、申し訳ございません、ここ31年になっていますけれども、平成31年度に直していただければと思います。そのため、後期基本計画を策定いたします。  また、前期基本計画の事業を見直すため、平成32年度からの4年間に取り組むべき施策の方向性を示すため、後期基本計画を策定します。  3ページをお願いいたします。  第五次総合計画の構成と期間についてですが、後期基本計画は平成32年度から平成35年度の4年間が計画期間となります。  4ページを御覧ください。  後期基本計画の検討の視点は、現在実施をしている市民インタビューやこれまでの広聴事業から得た市民の皆様の御意見を基に課題の抽出を行います。  こちらには書いてございませんけれども、もちろん国や県の制度改正であったり、社会情勢など本市の状況の変化からも課題を抽出していきます。  課題の抽出は、現在市民インタビューなどを行っている段階ですので、まだ整理ができておりませんが、全体的に印象としましては前期基本計画を策定した当時と比較して大きく変わっていないのではないかと捉えています。そういった意味で、原則として前期基本計画の内容を踏襲しながら策定をしていきたいと考えています。その上で、重点事業につきましては、前期基本計画重点事業の積み残し施策については、その実施の可否も含めて再検討をいたします。また、財政状況も踏まえ、優先的課題に確実に対応できるよう事業を絞り込んでまいります。  各論でございます基本計画につきましては、策定項目ごとの現況と課題を現時点において見直します。そしてその現状と課題に対応した施策展開を検討してまいります。  5ページの市民参加を御覧ください。  1)の市民インタビューは、現在のところ子育て、農業、観光、コミュニティ組織、防災関係団体などの皆様に、人数でいきますと約30名程度ですけれども、お話をさせていただきました。もう少し幅を広げて続けていく予定です。  2)の市民満足度調査は、5年に一度、大体総合計画の策定の参考にするといったところで実施をしておりますが、現在、集計も終わりました。まとめに入っている段階です。  3)のみなみあしがら未来会議は、市民12名、職員4名で、対話形式で進めていくワークショップのような会議形式で進めていく予定です。12月から2月にかけては、課題抽出のため、また事業を企画する上での参考にするため実施をいたします。来年度、素案ができた時点でも、素案に対する御意見をこちらのメンバーの方々から頂く予定です。  4)のまちづくり懇談会は、来年度、市内数箇所で開催をして素案に対する御意見を頂戴いたします。  最後に、パブリックコメントを実施しますが、本市のパブリックコメントは応募数が全体的に少ない状況ですので、何か方策を考えないといけないと思っているところです。  では、6ページのスケジュールを御覧ください。  素案は今年度中に取りまとめ、4月までには庁内、副市長の確認を終える予定です。  市長選もございますので、5月には市長との最終調整を行い、6月からは総合計画審議会での審議を始めてまいります。議会への上程は、12月議会にお願いをしたいと思っております。  今回は後期基本計画ではございますが、統一地方選挙などもあり、柔軟に対応をせざるを得ないというふうに考えています。  議員の皆様の具体的な施策の御提案につきましては、1月か2月に、それから来年度も5月にそういった場を設けさせていただきたいと思います。できましたら、会派単位など少人数でしっかりとお聴きできたらと思っておりますので、これから議会事務局のほうと相談させていただければと思います。  また、その後につきましても御報告、御説明の機会を設けていただきますよう、よろしくお願いいたします。  以上です。 259:委員長 委員長  ありがとうございました。  それでは、質疑を行いたいと思います。  質疑ある方は挙手をお願いします。 260:臼井委員 臼井委員 後期基本計画を策定する上で、先般行われております公共施設マネジメントで、先日も市民からの御意見でビジョンを示してとかというお話もあったんですけれども、こちらの後期基本計画を策定する上で、その途中で前期基本計画と余り大きく変わっていないというお話があったんですが、それを今回、先般行われていました公共施設マネジメントでいろいろワークショップとかで出た御意見等は反映されてきて、後期基本計画の中に盛り込まれていかれるんでしょうか。それとも、今までの踏襲した4ページの真ん中にある前期基本計画と地域の課題は今も大きく変わっていないということで、それは継承されていってしまうのかどうかというところなんですけれども。 261:企画部担当部長兼企画課長 企画部担当部長兼企画課長 今現在やっているヒアリングの中では、やはり防災に対する課題であったり、教育に対する、最近ですとやはり若い方の声を聴きたいということで、そういうふうにしているんですけれども、やはり教育に対する御意見というのも非常に頂いています。  それから子育てですね。子育てに対しての課題というものも、いろいろと拾わせていただいています。そういった意味で、前期も、ちょっと教育は前期は足らなかったなというところはございますけれども、子育てというのは大きな課題だというふうに捉えて策定をいたしました。そういった意味で、余り変わっていないと申し上げているところです。  公共施設マネジメントの中で今進めている中で、地域市民懇談会ですとかワークショップを実施しております。そういった中でも、やはり単なるハードではなくてソフトの部分も御意見出ていまして、まちづくり全体として考えていらっしゃる市民の方が非常に多いです。ですので、そういったところの御意見というのもしっかりと反映ができればと思っています。  それから、ビジョンというところですけれども、ちょっと私も整理ができていません。先日の公共施設マネジメントの地域市民懇談会の市民の方が発言されたビジョンというのが、公共施設を造るための、公共施設マネジメントをするためのビジョンというふうにおっしゃったんだと私は思います。もちろん、先ほどから言っているように、公共施設というのもまちづくりに大きく影響しますので、そういったところのビジョンというのも明らかにしていくほうがいいとは、申し訳ございません、私個人としては思っております。 262:臼井委員 臼井委員 今、ちょっとビジョンの話が触れたんですが、私のイメージだと、こうなんです。  例えば学校の再配置とかだったら、将来的に南足柄の教育を考えたら、こういう形にするのが理想じゃないのかしらというところの、総合計画の大目標みたいな形にもなってくるんだけれども、そうやっていろいろ市民のお話を聴いたりとか、まちづくりの話を聴いていく中で、総合計画の目標の部分と差異が出てきたような状態のときというのは、それはそれでちゃんと修正を掛けて計画を練り直していくという認識でよろしいんですか。 263:企画部担当部長兼企画課長 企画部担当部長兼企画課長 そうですね。おっしゃるように、まちづくり、こういったまちづくりをしたいから、こういうまちであるべきだから、公共施設はこうあって、それに連なるソフト事業といいますか、学校だったら学校はこういう再配置をして、併せてこういう教育をすべきだというのは連動していると思います。非常に親和性のあるところですので、もしそれが形として見えてきたときには、それでもちろん変更というか、修正は掛けていく予定です。 264:石川委員 石川委員 今の臼井委員の質問に関連なんだけれども、このみなみあしがら未来会議でも出てきて、しょっちゅう皆さんの言葉で課題、課題と出るんだけれども、課題とは何だと認識していますか。一言で言うと。 265:企画部担当部長兼企画課長 企画部担当部長兼企画課長 非常に難しくて、私もちょっと言葉があれなんですけれども、南足柄市にとって弊害となっていることであったり、その目指す南足柄市の姿に対して不足しているものであるというふうに思います。 266:石川委員 石川委員 そうなんだよね。今言ったように、あるべき姿と現状とのギャップが課題なんだよね。だから、この間のマネジメントも出たんだけれども、あるべき姿がなければ課題が出ないんだよ。なのに、南足柄市の行政の人は、勝手に課題だ、課題だと言っているんだけれども、それは本当の課題じゃないんだ。あるべき姿がない人に、現状が分かっていない人に課題なんか出てくるわけないんだから。だから、例えば単純な例でいうと、テストであるべき姿が100点取りたい人と、いや、俺は60点取れば十分だという人との、その人の課題は違うわけだ。だから、あるべき姿とビジョンとかそういうのをしっかり決めないで、課題なんていう言葉は出てこないはずなので、そこの仕事の仕方がまるでなっていないの。だから、同じようなやり方でやるなら、僕は時間の無駄だから総合計画なんか作り直さなくてもいいと思う。今までと同じやり方。  それで、ここにあるみなみあしがら未来会議なんだけれども、これは公共施設マネジメントのワークショップもそうなんだけれども、そこでビジョンを話し合えばいいんだよ。初めから課題、課題なんて言っているから、みんな好きなことを言うよ。ある人にとっちゃ、これが課題だと思うし、こっちの人にとってはこれが課題だと、ばらばらな意見ばかり出てきて、結局ワークショップだってまとまらないまま終わりになっちゃっているんじゃん。ああいうのを無駄な会議と言うんだよ。  だからその辺の仕事の仕方を、議員の意見を聴く前に、ちゃんと行政の中で市長を中心にそういうことを話し合ってから、やってほしいんだけれどもいかがですか。 267:企画部担当部長兼企画課長 企画部担当部長兼企画課長 おっしゃるとおり、私たちが市民の皆様からの声から課題抽出すると言ったとき、市民の皆様が日常生活暮らしていく中で、やはり南足柄市に望むことといった意味で課題という言葉を使っております。  もちろん、市長を中心に南足柄市の目指すところというものは、後期基本計画において検討してまいりますので、そういったところはしっかりとお示しができるようにしたいと思います。 268:石川委員 石川委員 この前のちょっとずれちゃうけれども、公共施設マネジメントで某教授が言っていて気になったんだけれども、そういうのは市民が積極的に作るべきだとか何か言っているんだけれども、そういうことはあってもいいと思うけれども、それを僕は市民に求めちゃって、そんなもの学者先生の言う理想論だから、僕はそんなことは変な発言するなと思って聞いていたし、もっと言うと、市長は3選に出馬するときに、こういうビジョンを示すはずだから、そこから生まれてくるはずなんだよ。だから、今みたいなビジョンは、市の職員が作らなくたって市長が頭の中で作っているはずだから、それでやったらいかがですか。 269:企画部担当部長兼企画課長 企画部担当部長兼企画課長 最初のマネジメントの中での公共施設マネジメントの地域市民懇談会でのことですけれども、確かに市民参画の醸成ができていないと南足柄市は思いますので、若干無理をしているところは感じております。  それから、市長の公約、当然これから出てきます。大きな市長が描く市のビジョンというのも出てくると思います。もちろん、市長を再選した際には、それに沿わなければなりませんので、それに沿った形での政策というものを組み立てていかなければなりませんので、参考にはいたします。 270:委員長 委員長  ありがとうございます。  ほかにございますか。 271:滝本委員 滝本委員 まず基本計画の基となるのは重点事業のところかなと思いますけれども、これは原則として前期基本計画の内容を踏襲し、策定するとなっているんですが、これはまるきりそれじゃまずいんじゃないかなと思うんですけれども、例えば前に前期基本計画のときに指摘された人口増施策が足りないよという議会の指摘について、どういう取扱いをされていくのか。これでは、例えば積み残しの施策じゃないですよね、目標が全然違っていますから。そうすると、その次の策定項目ごとの現況と課題でもないですよね。前期で決めたことの積み残しでもなければ、その現況と課題の見直しでもないと。新たに付け加えるべき計画じゃないかと思うんですけれども、それはどのようにされるんですか。 272:企画部担当部長兼企画課長 企画部担当部長兼企画課長 重点事業は、先ほども申し上げましたけれども、前期基本計画で、財政状況というのもございまして、積み残し、できなかったもの、遅延しているものございます。それは、実際に今後、後期でやるかやらないかも含めて、再検討はいたします。  それから、当然、新たにやらなければならない事業というのも出てきます。それについては加えていきたいと思います。飽くまでも増やすという視点ではなくて、優先的課題に対しての事業というのを絞って、やはり財源の裏付けも必要ですので、財源的なものも考えて絞った形で重点事業を作ってまいります。  前期、人口減少に向き合っていないといいますか、そういった施策が示されていないといった御指摘を頂きました。確かに。今回、やはり子育て支援策を中心に、人口増加策、また教育の強化というのも1つ加えて人口増加策を考えていこうと、申し訳ございません、これはまだ担当の段階ですけれども、考えております。 273:滝本委員 滝本委員 そうすると、重点事業自体は変わらない。 274:企画部担当部長兼企画課長 企画部担当部長兼企画課長 大きく変わると思っていただいて結構です。 275:滝本委員 滝本委員 子育て教育関係が重点的に入ってくるということで、これは大変いいことだと思うんですが、欠けていた点だと思います。ましてや人口増を考えた場合、ごめんなさい、ちょっと外れるかもしれませんけれども、保育、幼稚園の無償化というのも全然考慮していなくて、もう心配もしていないような状況で、何が人口増の策があるんだというふうに言いたいくらいなんですけれども、もちろん、そういうふうな目配りができるような重点事業基本計画にするべきだと思うんですが、どうですか。 276:企画部担当部長兼企画課長 企画部担当部長兼企画課長 まだ後期基本計画をこれから素案を作ってやっていく段階で、今いろんな方々の意見を聴いているところでございます。  今日御報告した段階で、また議員の皆様から貴重な意見を頂きました。こういったことも踏まえて、今後、後期の計画の素案を作っていきます。そういった中で、また節目節目でお示しさせていただいて、御意見を頂いて、目指すべき南足柄、そういったものに向かっての総合後期の基本計画を策定していきたいと思いますので、そういった考えで今やっているところです。 277:滝本委員 滝本委員 よく分からないのは、先ほど説明がございました、まち・ひと・しごとの総合戦略の経過をちょっと説明いただきましたが、ほとんどやられていない、できていないという状況なんですが、総合計画とそのまち・ひと・しごと総合戦略との関係がどういうふうになっているんですか。総合計画の中に入っているんですか。目標値というのは。 278:企画部担当部長兼企画課長 企画部担当部長兼企画課長 前期基本計画を作ったときには、まだ総合戦略の計画ができておりませんでした。総合戦略の計画組み立てた施策というのは、当然総合計画に加えているような形です。 279:委員長 委員長  ほかにございますか。 280:臼井委員 臼井委員 先ほど質疑したのとちょっと関連してしまうんですけれども、この市民の意見を、市民インタビューとか満足度調査とかいろいろされて、今後の作成のスケジュールの中でいろんな市民の御意見を聴いて、議会の意見も聴いて、前向きな方向で素案を作られていくという前向きな姿勢はすごく評価されると思うんですが、その3ページ目のところで、実施計画が最初の3年が29年度で終わって、次の実施計画2年間が30年度、今年度ですよね。それと31年度と2箇年で実施して、その後の後期基本計画ということも策定ということになるんですけれども、当然いろいろ市民とか周りの方から将来像に向けて御意見を聴くのはいいんですけれども、最初に行った3年間の実施計画の総括とか、今年度と来年度に行われる実施計画の中途ですけれども、よく中途だから結果が出ていませんとかということを言われるけれども、そうじゃなくても中途でもきちっとそこは評価をして、総括をして、それが次の4年間の後期基本計画に、当然それは庁内でディスカッションされて、当然のように反映されるものだと考えてよろしいですか。 281:企画部担当部長兼企画課長 企画部担当部長兼企画課長 課内では一応重点事業に対しての評価をいたしました。現在、総合計画審議会でそれに対する御意見を頂いて、第三者としての評価を頂いているところです。 282:臼井委員 臼井委員 第三者の有識者の御意見というのは重要なんですけれども、庁内で自分たちで本当にこれはどうだったかと総括して、お互いにそれをもんで、次はどうするんだよと、それが今実施されている途中の2年間の実施計画で、途中ですけれども、それにはどう反映されているのか。PDCAのAの部分ですけれどもできるのか、それが今度は、ここで4年間やっています。そこの部分が次の4年間にどう反映されていくのかなというのは、この庁内で、有識者の御意見も重要だと思うんですが、庁内で自分たちで切磋琢磨していけるということはもう済んでいるという解釈でいいんですか。 283:企画部担当部長兼企画課長 企画部担当部長兼企画課長 済んではおりません。来月、企画課と担当課とヒアリングをしていきたいと思っています。これまでできなかったことについて、じゃ、これからどうするんだ。できないならば他の方法はないのかといった、そういったヒアリングというのをさせていただきます。それを一つの施策として企画をしていきたいというふうには思っています。 284:委員長 委員長  ほかにございますか。 285:石田委員 石田委員 後期の総合計画ということになると、非常に大事だなというふうに感じます。ですから、市民の意見を聴くこともいいんですけれども、その前にやるべきことは何なのかということだと思うんです。  ですから、本市が、例えば合併をしないというふうに決めたら、このまちは、じゃ、将来どうするのかという先ほどから出ているビジョンというか大目標というものを、こういうふうにしていこうというものを、これは庁舎の中で考えるもよし、そのやり方はいろいろあると思うんですが、要は一番大きい骨格なるものを決めて、幾つも教育ではどうのこうのというより、各論を先に出してくるんじゃなくて、その大きいところをまず決めて、みんな市民が理解して、この南足柄をこういうまちにしようというような方向を示すことが大事だと思うんです。ですから、難しい言葉を使わなくても、例えば前回も、前期計画ですかね、そのときにも出た日本一の南足柄というのは、何をしていこうかというような、そういう大目標を掲げて、そして、具体的なところになれば庁舎の中で議論するもいいんですけれども、そこをどういうメンバーで決めていくかというのが一つあると思うんです。  市長が言う方向性もあるでしょうし、よその自治体を見れば、プロジェクトを組んで、そしてこの市の方向性というのを出していこうというようなところがあります。そうすると、そこで出たものを、じゃ、今度各論で、教育分野ではどういうふうにしていくのか。当然、そういう学校教育の問題が出てくれば、その中で教育の方向性が出てくれば、言い方は悪いですけれども、公共施設のマネジメントを、じゃ、その教育の中で方向が決まったんだったら、一貫教育にするというような方向が決まれば、じゃ、どこをどうしていくのかというような各論に流れていくと思うんですね。  ですから、是非今回、後期はそういう方向で大目標を設けて議論ができ、そして市民には分かりやすくそれを伝えていけば、私はいいのかなと。市民が確かに中心ですけれども、市民がいきなり大上段に考えちゃうと意見がまとまらないということだろうと思うんです。そういう意味で、是非後期には非常に期待をしておりますし、確かに積み残したもの、こういうものを精査して、その中で何をすくい上げてやらなくちゃいかんのか、こういうことも当然具体論になれば出てくると思うんですが、まず大きいところをひとつ決めていただきたいというふうに考えます。 286:企画部担当部長兼企画課長 企画部担当部長兼企画課長 先ほど申し上げましたけれども、市長の南足柄市に対する思いであったりとか、目指すところというのはあると思いますので、まずはそれをベースに考えさせていただきまして、また市民の方、議員の皆様にそこに対する御意見を頂いて作り上げていきたいと思います。 287:委員長 委員長  ほかにございますか。 288:滝本委員 滝本委員 こういうことを聞いていいのかちょっと私も疑問なんですけれども、今のお話だと市長の考え、議会の考え、市民の思いとかいろいろおっしゃいましたけれども、職員の方たちがこんなふうなまちにしたいよな、市民のためにというのはないんですかね。 289:企画部担当部長兼企画課長 企画部担当部長兼企画課長 私たちはやはり市民の皆様に直接お仕事の中で接しながらやっておりますので、こういう教育であったらいいなとかというのは、個々には持っているとは思います。ですが、私たちの仕事は、やはり市長が定めたところの仕事をやる立場にいると思います。
     全くもって意見をしないということではございませんけれども、これまでの職員としての経験というものは少し出しながらも、できればなというふうには思います。 290:委員長 委員長  ほかによろしいですか。    (発言する者なし) 291:委員長 委員長  なければ質疑を終了いたします。  説明員の方は退室してください。ありがとうございました。    (執行者退室) 【所管事務調査(防災ハザードマップの更新及び配布について)】  防災ハザードマップの更新及び配布について、主管課に説明を求め、質疑を行った。  各委員の発言は次のとおり。 292:委員長 委員長  それでは、次に、(3)防災ハザードマップの更新及び配布についてを議題といたします。  説明員につきましては、サイドブックスに掲載のとおりでありますので、よろしくお願いします。  それでは、防災ハザードマップの更新及び配布について説明をお願いいたします。 293:総務防災部長 総務防災部長 それでは、防災ハザードマップの更新及び配布について御説明させていただきます。  防災ハザードマップの更新及び配布についてでございますけれども、防災ハザードマップにつきましては、本年9月の第3回定例会におきまして、その作成委託に係る費用の補正予算をお認めいただいたところです。  このたび、その補正予算を使いまして、新たな全域版の防災ハザードマップが完成いたしましたので、前回のマップとの変更点を含め、その概要について御説明をさせていただきます。  詳細につきましては防災安全課長から説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 294:防災安全課長 防災安全課長 それでは、防災ハザードマップの更新及び配布について御説明いたします。  まず、お手元に、今回全戸配布しております折り畳み式のハザードマップと、今現在の冊子の防災ハザードマップを配布しております。これらにつきましては、原則として説明終了後に回収させていただきたいと思います。ただし、新しいハザードマップにつきましては、来週より全戸配布されますが、本日希望される委員さんがいられましたらお持ち帰りいただいて結構でございます。  それでは、まずA4の資料、防災ハザードマップ更新及び配布についてを御覧ください。  はじめに、1の防災ハザードマップ更新の経緯でございますが、近年、全国的に想定を上回る豪雨が発生していることから、避難体制の充実強化を図るため、平成27年5月に水防法が改正されました。その中で、洪水に係る浸水想定区域の設定について、対象とする豪雨が河川整備の目標とする降雨(計画規模)、こちらにつきましては、おおむね30年に一度起こる可能性のある降雨でございます。それから、想定し得る最大規模の降雨、こちらにつきましては、おおむね1,000年に一度起こる可能性のある降雨でございます。こちらに見直されました。  これを受け今年度、神奈川県において、酒匂川水系である狩川、仙了川、要定川、洞川の浸水想定区域の見直しが行われまして、平成30年7月27日に、その結果が公表されました。なお、酒匂川につきましては、平成29年3月に見直しがされており、昨年お配りした現在の防災ハザードマップに反映しております。  今回、市では、新たな洪水浸水想定区域を反映させた防災ハザードマップ全域版を作成しまして、郵便局を通じて全戸に配布いたします。配布の時期につきましては、来週12月11日からを予定してございます。  続きまして、2の神奈川県による浸水想定区域の見直しに係る主な変更点について説明いたします。  先ほど説明いたしましたとおり、洪水の浸水想定区域の対象となる降雨が想定し得る最大規模の降雨となったことにより、狩川、要定川、洞川の降雨量が時間当たり94ミリであったものが、連続雨量でそれぞれ364ミリ、336ミリ、340ミリとなっております。また、浸水時に家屋の流失、倒壊をもたらすような氾濫流が発生するおそれのある家屋倒壊等氾濫想定区域につきましても併せて公表されております。  恐れ入りますが、折り畳み式の防災ハザードマップをお開きください。  裏面でございます。裏面の右上の浸水想定と氾濫の種類、こちらを御覧いただきたいと思います。  今回、市で更新しました浸水想定と氾濫の種類でございます。今回、市で更新しましたハザードマップにおきましては、従前のマップとの比較が容易にできるよう、想定し得る最大規模の降雨を時間雨量の表示としておりますので、御了承いただきたいというふうに思っております。  それでは、恐れ入ります。A4の資料にお戻りいただきたいと思います。  3の本市防災ハザードマップの変更箇所でございます。本市のハザードマップには、先ほど説明いたしました平成30年7月27日に公表された酒匂川水系である狩川、要定川、洞川の降雨における浸水想定区域を反映させております。  また、そのほかに外水氾濫の最大想定深の区分が変更されましたので、こちらについても反映させております。なお、変更箇所の詳細につきましては、後ほどハザードマップを見ながら説明をさせていただきます。  次に、4の防災ハザードマップの活用の推進に向けた今後の取組でございますが、1番目として12月21日開催の自治会長連絡協議会で、見方の説明及び活用の依頼を行う予定でございます。  また、2番目といたしまして、自主防災組織等から要請があった場合には、その地域に出向きまして内容の説明等を行ってまいりたいというふうに考えてございます。  続きまして、5番です。県における浸水想定・土砂災害警戒区域の今後の見直し予定でございますが、平成31年度に酒匂川水系内川、こちらについては浸水想定区域でございます。平成32年度には、土砂災害特別警戒区域の見直しが見込まれております。  市としましては、今年度防災ハザードマップを全戸配布しておりますので、来年度以降の対応につきましては、県による見直しの時期及び影響の規模によりまして対応を考えていきたいというふうに思っております。  資料の説明は以上になります。  引き続き、本日配布いたしました防災ハザードマップをお開きください。  新旧を見比べるために、新しい防災ハザードマップ、それから旧の冊子版の防災ハザードマップ、こちらを両方見ていただきたいと思います。  冊子版の防災ハザードマップにつきましては、9ページ、10ページになります。  まず、新しいハザードマップ、折り畳み版のものですけれども、その左上に凡例がございます。折り畳み式のハザードマップの左上でございます。  凡例の中の真ん中の浸水想定区域(最大浸水深)というところがあると思うんですけれども、その外水氾濫の欄を御覧ください。従前のハザードマップでは左下になります。従前のハザードマップ9ページ、10ページでは左下になります。  先ほど、最大想定深の区分が変更されたと説明いたしましたが、従前の冊子型のハザードマップは0.5メートル未満から2.0メートル以上の4段階だった区分が、新しいハザードマップでは0.5メートル未満から5.0メートル以上の4段階に変わっております。それに伴いまして、新旧のマップでは若干色合いも変わってきておりますので、御注意いただきたいというふうに思っております、  この外水氾濫の区域ですけれども、最初に説明いたしましたとおり、降雨の想定が大幅に変わったことに伴いまして、市内における浸水想定区域が広がってきております。例えば、狩川沿いですと南足柄市役所の下の大雄橋辺り、その辺りから右岸では久根下団地から富士フイルム辺りまでの区域、こちらが新たに浸水想定区域に指定されております。それから、狩川左岸のほうでは、富士フイルム前駅から岡本小学校辺りまでの区域が、同じく新たに浸水想定区域に指定されております。  また、その下流のほうで、塚原、岩原の特に洞川、要定川との合流地点辺りでは、全体的に色合いが濃くなってきておりまして、災害浸水深が深くなっているということがお分かりいただけると思います。  今のは狩川沿いですけれども、同様に洞川、要定川沿いにおきましては、足柄消防署の北側辺りから下流に向かって富士フイルムテクノプロダクツ、富士ゼロックス、和田河原駅、しもわだちびっこ公園の辺りまでが新たに浸水想定区域に指定されている区域でございます。  次に、かなり左上のほうになりますが、狩川の矢倉沢ます釣り場の辺りを御覧ください。この辺りから狩川沿いの下流に向かいまして、青い斜線がほぼ全域の右岸及び左岸に分布していると思います。こちらは凡例にもありますとおり、家屋倒壊等氾濫想定区域のうち河岸浸食の区域でございます。こちらにつきましては、洪水時に河岸の浸食によりまして、家屋が流出、倒壊するおそれがある区域を示しておりまして、これは洞川、要定川に関しましても、狩川と同様にほとんどの流域に分布しておりますので、御確認をしていただきたいというふうに思います。  説明は以上になります。よろしくお願いいたします。 295:委員長 委員長  ありがとうございました。  それでは、引き続き質疑を行いたいと思います。  質疑ある方は挙手をお願いします。 296:臼井委員 臼井委員 先ほど、この新しい防災ハザードマップの活用とか周知の話の中で、12月に行われる自治会長連絡協議会で、自治会長の方々に見方とか説明とか活用の方法とかを説明されるということだったんですが、その後、行政による自主防災組織の説明ということが書かれていました。その12月に行われる自治会長連絡協議会に自治会の防災リーダーさんも来てもらって、一緒にレクチャーするという計画にはなっているんでしょうか。自治会長さんだけ。 297:防災安全課長 防災安全課長 今のところ、そういう自主防災以外に関しましては、特にそこの場に来ていただくとかいうことになっておりません。ただ、自治会長さんに対して今と同じような説明をして、もし要望があれば自治会には出向きますということをこちらのほうから伝えてまいりたいというふうに思っております。 298:臼井委員 臼井委員 これは重要なことなので、私は自治会長さんから防災リーダーさんのほうへ又聞きよりは、自治会長さんも防災リーダーさんも一緒に来て聴いていただいたほうが、自治会に対して浸透するのに速いと思うんですが、それはそうはならないんでしょうか。 299:総務防災部長 総務防災部長 前回も自主防災リーダーの方には防災ハザードマップ、詳細に説明してございますので、また機会を捉えて自主防災リーダー、地域防災の要、地域における要ですので、認識を深めていただきたいというふうに思っております。  以上です。 300:臼井委員 臼井委員 それが全戸配布されてきたときに、各自治会でまたこれを基に地区防災計画のような、そういうものが作られて変更されていくというようなことに対しての、市のほうからバックアップというんですかね。支援体制というのはあるんでしょうか。 301:防災安全課長 防災安全課長 地区防災計画におきましては、委員さん御存じのとおり、今現在、岩原・沼田地区で地区防災計画は済んでおります。  それ以外にも、地区防災計画でなくても、いろいろな防災の各自治会ごとの計画なり、そういった指針等はあるでしょうから、もしそういったものに参考にするためでしたら、こちらのほうから情報提供をしていきたいというふうに思っております。 302:委員長 委員長  ほかにございますか。 303:内田委員 内田委員 ちょっと気になるのが、先ほど新たに斜線を引いて、対象区域になった狩川沿いの青い斜線のところで、これは各自治会ごとに対象の件数、こういうものは把握されているんですか。 304:防災安全課長 防災安全課長 家屋の件数ということでございますか。そちらのほうについては、今のところ把握はしておりません。 305:内田委員 内田委員 そうしますと、これ斜線でこういうふうに示してあっても、自分のところは対象じゃないというふうに自治会の人が感じた場合、行動を起こさないんじゃないかと思うので、その辺のところを知らしめてやる必要があるんじゃないかと思うんですが、その辺はどう考えていますか。 306:防災安全課長 防災安全課長 この防災ハザードマップの目的が、そういった各自治会の方々に迅速かつ的確な避難を呼び掛けるというものでございますので、これをお配りして、まず御自分の家がどういう状態になるのかということを把握していただきたいということがございます。 307:委員長 委員長  ほかにございますか。 308:石田委員 石田委員 これだけ立派なやつができて、実際に防災上の今度避難ということになると、地震の関係は各自治体へ徹底されているわけですけれども、水害による例えば土砂崩れだとかそういうものをここまで落とし込んで描いてくれているので、自治会自身が御指導によって水害による防災の在り方あるいは避難所、こういったものを見直すとかということは必要だと思うんですけれども、いかがですかね。 309:総務防災部長 総務防災部長 実際に避難していただけるような体制づくりというのは非常に重要だと思っております。先般の平成30年7月豪雨でも、実際に避難勧告を受けておきながら避難していただけた方は数%という課題もございます。気象庁のほうでも、そういった避難の呼び掛けの仕方を今検討しているということもございます。  具体的にそういったものを受けまして、現段階ではこの指定避難所等の見直しといいますか、位置を含めての見直しというのは検討してございませんが、現段階では、今いろんな浸水想定区域の見直しが進んだものを反映させたハザードマップをお配りして、まずは住民の方にそういった自分の身の回り、あるいは自分のうちがどういうふうな身の回り、あるいはその地域で危険な箇所があるのかというのをまずは認識していただいて、具体的な避難の仕方、あるいは指定避難所の見直しについては、今後の課題だというふうには考えております。  以上です。 310:石川委員 石川委員 すみません、色味がちょっと分からないので聞くんですが、例えばこの下のほうの緑蔭診療所とか板屋窪公民館があるところの、この赤、濃いのは土砂流じゃなくて外水氾濫の3.0から5.0未満を示しているのかしら。 311:防災安全課長 防災安全課長 こちらにつきましては、凡例の一番右側、土砂災害警戒区域、こちらの土石流というふうになっています。若干色が幾つかあって、重なる部分がありますので、ちょっとその重なり方によって色が判断しにくくなっている部分は否めないところでございます。 312:石川委員 石川委員 ということは、この辺だと余り外水氾濫という危険性はないと読み取っていいのかしら。 313:防災安全課長 防災安全課長 この河川は太刀洗川でございますので、ふだんから水量が余りないということで、外水氾濫の危険性はない。その代わり急になっておりますので、逆に土砂災害の警戒をしていただくということになります。 314:石川委員 石川委員 最後に、内水氾濫のところがあるんだけれども、この白のところとか、その後の何色というのかな、0.2から0.5というのは、例えばどの辺にあるのかしら。竹松公民館のこの辺ってみんな白っぽいんだけれども、この辺はそういうふうな感じなんですかね。 315:防災安全課長 防災安全課長 内水氾濫は、水路の整理の状況にもよりますので、点在しているところでございます。ただ、この内水氾濫につきましては、斜線が色の中にありますので、そこのところで判断できるかなというふうに思います。 316:委員長 委員長  ほかにございますか。 317:滝本委員 滝本委員 今年の防災訓練のときに、9月にうちの地域では、ふだんは地震のための防災訓練でしたが、水害のときには狩川を渡ってこっち来られないよねということで、水害のときは児童館に避難、地震のときは中学校に避難というふうに、どうもどこかで決めたらしいんですよね。それを皆さんに発表しなくていいのと言ったら、発表しますと言ったんですけれども、それぞれ地域でも考えられているのかなという気はします。しかしながら、市の防災計画に載っているのは地震の場合だけですよね、避難場所。地域ごとに決まっていますよね。せっかく、これ水害の……。 318:委員長 委員長  すみません、滝本委員。今回の今の説明に対しての質疑で、申し訳ないんですけれどもハザードマップのことで。 319:滝本委員 滝本委員 ハザードマップだけじゃなくて、それに関して駄目なんですか。 320:委員長 委員長  更新と配布のことについての御質問で、今のところとかは一般質問とかで。    (発言する者あり) 321:委員長 委員長  ほかにございますか。 322:臼井委員 臼井委員 もう一件、質疑させていただきます。  郵送で全戸配布ということで、よくいろんな封書が、説明の封書とかうちにも来るんですけれども、積み重なっていっちゃって無くなってしまった、例えば重要書類とか、書留とか、是非読んでくださいみたいな目立つような、必ず読んでもらえるような工夫をしたような郵送の形になるのかどうか。通常の郵送になるのか教えてください。 323:防災安全課長 防災安全課長 郵便局に依頼するんですけれども、郵送ではなくポスティングというシステムがあるそうです。ビニール袋にハザードマップを入れまして、一番上にこういった、防災ハザードマップ在中、南足柄市にお住まいの皆様へというふうなことを入れます。これは郵便局の指導で、余りくどくど書いてはいけいということなので、必要最低限のものを入れさせていただきます。  それにつきまして、ポスティング、全戸対象になるんですけれども、全戸、全事業所ですね。漏れてしまう場合を想定いたしまして、広報の1月1日号に、もし届いていない方はお知らせくださいという記事を載せたいというふうに思っております。 324:臼井委員 臼井委員 前回の小冊子型のハザードマップを全戸配布したときに、やっぱり配布間違いとか配布漏れみたいなもの、そういうちょっとトラブルがあったに聞いているんですけれども、今回そのような防止策は、郵便局だから大丈夫ということになるんですか。 325:防災安全課長 防災安全課長 前回は、郵便局は利用しませんでした。ですので、今回、郵便局のほうがふだん配達しているということで、そのシステムが充実しているだろうということで、今回郵便局さんに委託業者を通じて依頼をしております。 326:委員長 委員長  ほかにございますか。 327:渡辺委員 渡辺委員 今回新たに追加された1,000年に1回以上程度の530ミリということで、これは1,000年に1回だから、南足柄が相当今までダメージを受けたアイオン台風、これと匹敵するのか、それより大きいのか、分かりますか。 328:防災安全課長 防災安全課長 その辺の台風のメカニズム、いろいろ雨が多いとか風が強いとか、そういう分析も必要ですし、降雨量は、台風ではないですね、降雨量ですね。アイオン台風の降雨量がどの程度だったかというのは、今ちょっと持ち合わせないんですけれども、1,000年に一度ということでございますので、匹敵する若しくはそれ以上というふうに考えていいのではないかというふうに思っております。 329:委員長 委員長  ほかにございますか。よろしいですか。    (発言する者なし) 330:委員長 委員長  なければ質疑を終了いたします。  ありがとうございます。 【所管事務調査(足柄消防署岡本出張所の建て替えについて)】  足柄消防署岡本出張所の建て替えについて、主管課に説明を求め、質疑を行った。  各委員の発言は次のとおり。 331:委員長 委員長  (4)足柄消防署岡本出張所の建て替えについてを議題といたします。  説明員につきましては、同じ方となります。
     それでは、足柄消防署岡本出張所の建て替えについて説明をお願いいたします。 332:総務防災部長 総務防災部長 足柄消防署岡本主張所の建て替えについてでございますが、現在、小田原市消防本部では、小田原市消防署所再整備計画に基づき、老朽化した消防署所の再整備を進めております。  再整備の対象となっている岡本出張所につきましては、平成32年8月の竣工に向けて、今後、解体工事及び建設工事を進めるということとしておりますので、その概要について御説明をさせていただきます。  詳細につきましては防災安全課長から御説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 333:防災安全課長 防災安全課長 それでは、足柄消防署岡本出張所の建て替えについて御説明をいたします。  お手元の資料、足柄消防署岡本出張所の建て替えについてを御覧ください。  先ほど部長からも説明いたしましたが、現在、小田原市消防本部におきまして、小田原市消防署所再整備計画に基づき、消防署所の再整備を進めております。  小田原市消防署所再整備計画につきましては、消防署あるいは出張所等の再配置等により消防力を適正に配置することで、消防需要に応じた効率的、効果的な消防体制の構築を図ることを目的といたしまして、平成29年2月に作成されたものでございます。それに基づきまして、消防署所の再整備につきましては、都市形態の変化や市街地の形成状況や都市計画道路の整備状況などを踏まえまして、適正な配置について検討し、消防力の総合的な向上を図るというものでございます。その中で、足柄消防署岡本出張所につきましては、昭和53年に建築され耐震化も未実施であることから、建て替えを進めるものでございます。  1の新しい岡本出張所の概要でございますけれども、岡本出張所につきましては、適正配置の検討結果を踏まえて現地で建て替えを行うものでございます。  なお、(3)の配属部隊から(5)の庁舎概要につきましては、現状と同規模というふうになっております。  なお、建て替え後の新たな施設の主なものといたしましては、女性用のトイレ、浴室、脱衣室、また個室タイプの仮眠室等がございます。  次に、2の解体工事及び建設工事に係る費用及び南足柄市負担額ですが、概算額でありますが解体工事費が約2,900万円、建設工事費が約3億円、合計で約3億2,900万円となっております。また、その中で本市が負担するのは約1億2,400万円になろうかと思います。なお、工事費につきましては、全額が起債となる予定でございます。  続きまして、3の建て替えスケジュール(予定)について説明いたします。  現在、実施設計を進めており、平成31年6月頃に現在の庁舎の解体工事を予定しております。その後、建設工事を平成31年度及び32年度で実施し、平成32年8月頃に竣工の予定でございます。  それに関連いたしまして、4の工事期間中の対応でございますが、工事期間中は、現在岡本出張所に配置されている部隊及び車両を、隣接します足柄消防署に一時的に消防機能を移転いたします。その期間といたしましては、解体工事が始まる前の平成31年6月から竣工の平成32年8月頃までを予定しております。  裏面を御覧いただきたいと思います。  続きまして、5の住民等に対する広報でございます。  12月21日金曜日の自治会長連絡協議会において説明をいたします。また、今後、建設スケジュールや消防機能の足柄消防署への移転時期などが明確になった段階で、広報誌や市のホームページ、個別の自治会等への回覧等でお知らせする予定でございます。  続いて、その下に図が2つございます。上の図は岡本出張所の場所を示しております。下の図は、新しくなる岡本出張所のイメージ図となってございます。  なお、参考といたしまして、後ろに小田原市消防署所再整備計画を添付しております。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 334:委員長 委員長  ありがとうございました。  引き続き質疑を行いたいと思います。 335:内田委員 内田委員 これ建て替えということで、同じ場所にやるので、部隊をそこの足柄、旧のそこへ持っていくということなんですけれども、あれだけの車両を収容できるかどうか、出動の際にあそこの前とか横に置くと思うんですよ、車両を。中にはもう入らないから。そういったときに、何か支障が起きないかどうか。それとも、新たにもう少し場所を確保するのかどうか。その辺のところが分かりましたらお願いします。 336:防災安全課長 防災安全課長 車両の置き場所の話でございますけれども、今、実はそこまで把握していないんですけれども、そのほかに岡本出張所の部隊が足柄消防署に入るにおきまして、例えば備品の整備とかそういったものを行っているということですので、まだ車両について確認してはございませんが、そこにつきましても整備はされているものと思っております。 337:内田委員 内田委員 1箇所に集中すると、あそこは多分手狭になっちゃうと思うんですよ。例えば救急車は小田原に回すとか、分散してより効率的にやるような、そういう案とかそれは出ていないということですね。 338:防災安全課長 防災安全課長 基本的に人ですね、部隊が全て足柄消防署のほうに行くということでございますので、それに伴って車も移転するということでございます。 339:委員長 委員長  ほかにございますか。 340:石川委員 石川委員 この負担額ですね、本市の。これはどういう算出で1億2,400万と決まったのか教えてください。 341:防災安全課長 防災安全課長 まず、こういう建物におきましては、小田原市と足柄上地域1市5町に分けます。その分けるのは人口割です。岡本出張所を建て替えるのに、そこの影響する人口で割ります。それが小田原は4%、足柄上地域が96%でございます。その足柄上地域の96%を、今度はその中で人口で割るということでございます。そうしますと、本市の直近の人口でございますけれども、大体本市の、39.4%でございます。 342:石川委員 石川委員 それで、実際に発注して、工事業者とやるのは小田原市がやるよね。そうすると、小田原市は小田原市で市内業者優先ということでやると思うんだけれども、南足柄市の業者というのは、やっぱり優先権がどうしても低くなっちゃうのかな。足柄上も通じてなんだけれども。 343:防災安全課長 防災安全課長 入札におきましては、小田原市では電子入札を採用するということですので、特にどこが有利ということはないというふうに聞いております。 344:委員長 委員長  よろしいですか。  ほかによろしいですか。    (「なし」の声多数) 345:委員長 委員長  なければ質疑を終了いたします。  説明員の方、御苦労さまでした。ありがとうございます。退室してください。    (執行者退室) 【所管事務調査について(行政視察報告)】  所管事務調査(行政視察報告)について、総務福祉常任委員会所管事務調査報告書(案)のとおり報告することに決定した。  各委員の発言は次のとおり。 346:委員長 委員長  それでは、次に所管事務調査、行政視察の報告についてを議題といたします。  本件につきましては、お手元に配布のとおり、皆さんから頂いた報告書を基に委員長報告としてまとめさせていただきましたので、事務局のほうで朗読していただきます。 347:議会班長 議会班長 それでは、総務福祉常任委員会所管事務調査報告書(案)を朗読いたします。  総務福祉常任委員会所管事務調査報告書(案)。  1 調査事項   (1) 自然エネルギー、市民共同発電所事業について   (2) 行政改革について。  2 調査の経過    平成30年10月15日から16日にかけて、先進自治体である滋賀県湖南市及び   三重県桑名市への視察を行い、調査した。  3 調査の結果   (1) 視察先の概要    ア 滋賀県湖南市     (ア)自然エネルギー、市民共同発電所事業について       湖南市は滋賀県南部に位置し、大阪、名古屋から100キロメートル圏内      にあり、近畿圏と中部圏をつなぐ広域交流拠点にある。南端に阿星山系を、      北端に岩根山系を望む丘陵地で、これらの丘陵地に囲まれて、地域の中央      を野洲川が流れており、野洲川付近一帯に平地が開け、水と緑に囲まれた      自然環境の恵まれた地域である。地形は、平地、丘陵、山林に分かれ、特      に山林が市域の5割を占めている。       湖南市では電力小売の自由化など、国の電力システム改革を受け、地域      新電力事業に取り組み、平成28年5月には市内事業所など計8者の官民      連携により、地域新電力に取り組む「こなんウルトラパワー株式会社」を      設立し、コナン市民共同発電所や市内の太陽光発電などから調達した電気      を、公共施設や民間企業に供給している。       平成28年10月からは、市庁舎や小中学校など一部公共施設や民間企業      に電力を供給し、収益を活用して市のまちづくりに貢献するため、市内団      体への再生可能エネルギー検討調査支援や公共施設の省エネルギー化可能      性調査、保育所への省エネ型エアコンの設置が行われた。       官民連携で地域新電力事業に取り組みながら、地域の自然エネルギーを      活用したまちづくりを展開している。    イ 三重県桑名市     (ア)行政改革について      平成16年12月6日、桑名市・多度町・長島町の1市2町が合併し、新     「桑名市」が誕生した。木曾三川や多度山の雄大な自然に恵まれ、交通の要     衝として栄えた歴史や文化が数多く残るまちであるとともに、日本有数の     テーマパークを抱える県内屈指の観光都市でもある。「本物力こそ、桑名     力。」をまちづくりの理念に位置付け、快適な暮らしの中で、成長し続ける     まちを目指し、桑名に訪れたい、住みたい、住み続けたいと、皆様から「選     ばれる」まちづくりを進めている。      平成27年度から新しい総合計画が始まり、7つのビジョンの一つに、     「納税者の視点で次の世代に責任ある財政に」を掲げ、第4次行政改革大綱     (平成27年度から平成31年度まで)をその中に位置付けている。第4次行     政改革大綱に基づき、行政の経営資源(ヒト・モノ・カネ)を民間の視点か     ら見直し、民間の経営資源(ヒト・モノ・カネ)を積極的に活用した市民     サービスの実現を目指す公民連携(PPP)の考え方を取り入れた取組を進     めている。   (2) 今後の課題    ア 自然エネルギー、市民共同発電所事業について      エネルギーの地産地消をすることで地域経済の活性ができるということが     分かり、この仕組みを本市でも参考にすべきである。また、「お金の市外流     出を最小限にする」という考え方をあらゆる計画、施策に取り組む必要があ     る。さらに、自治体政策評価オリンピック先進事例に応募できるように意識     をした取組を行っていくべきである。    イ 行政改革について      本市においても公共施設マネジメントの作成に取り掛かっているが、その     提案内容について公民連携・民間資源の積極的活用が行われているか、明確     なルールや数値目標が定められているか、注視していく必要がある。また、
        公共施設マネジメントをスピーディーに進めるためには、縦割り行政の庁内     組織体制を見直す必要がある。  会議規則第75条の規定により、上記のとおり報告します。  平成30年12月7日。総務福祉常任委員会委員長、星崎健次。  南足柄市議会議長 内田克己様。  以上でございます。 348:委員長 委員長  ありがとうございます。  それでは、内容について何かございましたら、御意見をよろしくお願いします。    (「なし」の声多数) 349:委員長 委員長  よろしいでしょうか。ありがとうございます。  では、御異議なしと認め、そのように決定いたしました。 350:渡辺委員 渡辺委員 内容は結構なんですが、滋賀県湖南市の真ん中の下のほう、湖南市では電力小売のというのがあるんですが、その2行目に市内事業者など8者と書いてあるんだけれども、この「者」は。    (「通常こう書きます」との声あり) 351:渡辺委員 渡辺委員 分かりました。 352:委員長 委員長  これで合っているようなので、ありがとうございます。  ほかによろしいですか。    (発言する者なし) 353:委員長 委員長  御異議なしと認め、そのように決定しました。  お諮りします。ただいま御承認いただきました報告書について、字句、数字その他整理を要するものにつきましては、委員長に委任していただけることに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声多数) 354:委員長 委員長  御異議なしと認め、そのように決定しました。ありがとうございます。 【その他】 355:委員長 委員長  それでは、最後に、4、その他として、何か皆様のほうからございますか。  よろしいでしょうか。    (「なし」の声多数) 【閉会】 356:委員長 委員長  それでは、以上で本日の議題は全て終了いたしました。  以上をもちまして総務福祉常任委員会を閉会いたします。  長時間にわたり大変お疲れさまでした。  南足柄市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。    平成30年12月7日      総務福祉常任委員会 委 員 長   星 崎 健 次 このサイトの全ての著作権は南足柄市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) Minamiashigara City Council, All rights reserved....