2.
議会クラウドについて
3.
検証項目について
4.その他
11.
会議の状況 (午前11時45分
開議)
○
委員長 ただいまの
出席委員は7名であります。定足数に達し
会議は成立しましたので、これより
議会改革特別委員会を開きます。
本
委員会について
インターネット中継を行っておりますのでご了承願います。
本日ご
協議いただく案件は、お手元に配付のとおりでありますのでご了承願います。
それでは、
日程第1
議会基本条例についてに入ります。
初めに、本日の
作業部会について
氏家康太副
委員長からご
報告を願います。
◆
氏家康太 委員 それでは、本日行われました
議会基本条例作業部会の
報告をいたします。
まず初めに、
議員間討議の流れについての
フローチャートの
検討をいたしました。
続いて、
請願者又は
陳述者の
陳述に関する
要綱と
議員間討議実施要綱について
検討をいたしました。
そしてさらには、
議会基本条例(案)についての文章上、
法制上の
改善点についても
検討し、それぞれ1度各
会派に持ち帰っていただくということになりました。
○
委員長 それでは、ただいま
議会基本条例作業部会についてご
報告をいただきました。
フローチャート、
請願者又は
陳述者の
陳述に関する
要綱の
運用、そして
議員間討議実施要綱の
運用に関して
皆様から何かご
意見等ございますか。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 意見もないようですので、
意見を終結いたします。
作業部会の
内容に関しましては、
先ほど作業部会の中でも
お話をしたとおり、各
会派にお持ち帰りいただいていると
思いますが、次回また、その
内容を
作業部会にお持ち込みいただくということでご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 ご
異議なしと認めます。よってそのとおりといたします。
お諮りいたします。本
委員会を
傍聴したい旨の申し出がありました。これを許可することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 ご
異議なしと認めます。よって
傍聴を許可することにいたします。
暫時休憩といたします。
午前11時48分
休憩
午前11時49分
再開
○
委員長 休憩前に引き続き
会議を開きます。
次に、
議会基本条例及び解説について
法制チェック等を進めております。
現時点での
修正案をお配りしております。引き続き
チェック作業を行っておりますので、改めてその
内容についてはお諮りをさせていただきます。各
委員におかれましては、
修正部分についてお持ち帰りをいただき、現段階でのご確認をお願いしたいと
思いますので、よろしくお願いいたします。
次に、
日程第2
議会クラウドについてに入ります。
海老名市議会タブレット端末の
使用基準については資料2としてお配りをしております。
タブレット端末の
使用基準の
運用については、
議長に申し入れを行い、
議会運営委員会に
報告、承認をいただくこととしたいと
思います。
皆様から何かございますか。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 なければ、このとおり進めさせていただきます。
暫時休憩といたします。
午前11時51分
休憩
午前11時53分
再開
○
委員長 休憩前に引き続き
会議を開きます。
次に、
日程第3
検証項目についてに入ります。
1番目の
会派について進めてまいります。
前回、
会派について、
提案者である
いちごの会からご
説明をいただき、
議論させていただきました。その中で、改めて論点の整理、どういった点が不利か、
議運、
代表質疑などということをいただき、再度ご
説明をいただくこととなっておりますので、
いちごの会より
説明をお願いしたいと
思います。
◆
田中ひろこ 委員 会派について
検証項目で取り上げていただきました。ずっと
議論してきた中で、
前回、
会派に属さない
議員が不利だというのはどういうことなのかということで、今回そのことで少し
意見をお伝えしたいと
思います。
会派に属さない
議員が不利と感じるのは、
議運に
参加できないということです。そして、もう今までも
お話ししていたのですけれ
ども、
役職調整会議ということもできない、
あと代表質疑ができないということで
前回もちょっと
お話しさせていただきました。やっぱり
議会運営の一番
基本である
議運に
参加できないということは、
議員としては大きな不利だなと
思います。
代表質疑ができないことも、予算とか決算の全般的な
質疑ができないということなので不利だなとは
思いますが、
代表質疑ということなので、それは
会派の
代表としてされるということなので、ここは無理は言わないでいいかなと
思います。ただ、
会派に所属しない
議員であっても、1人1人の
議員の
意見というのは大変重くて、尊重されるべきものだと
思います。
議運の
委員として
参加して、
意思決定に
参加できるように、やはり
議論しながら、その方向でいければいいかなと思っています。
前回までいろいろ
議論させていただいた中で、これはそこまでということで、以上です。
会派に所属しない
議員が不利だということの中身は、そういうことです。
○
委員長 暫時休憩といたします。
午前11時57分
休憩
午前11時58分
再開
○
委員長 休憩前に引き続き
会議を開きます。
それでは、ただいま
田中ひろこ委員より
検証項目の
会派についてのご
説明をいただきました。改めて、今回は、
議会運営委員会の
出席に関して、
会派に属していない人も
参加をさせたいというようなご
意見のご
説明があったと
思いますので、この件に関して
議員間討議としてディスカッションをしていきたいと
思いますので、それぞれご
意見がある方はどうぞ。
◆
戸澤幸雄 委員 それではまず、
議運への
参加ということなのですが、
議事運営に関して議決する
権利を行使したいというところでよろしいのでしょうか。
◆
田中ひろこ 委員 そうですね。
意見を言い、そして、議決までの
権利を保障していただければと
思います。
◆
戸澤幸雄 委員 そうしますと、
田中ひろこ委員が
考えるその
方法というのは今おありなのでしょうか。例えば、1人ですけれ
ども、
議運に名を連ねていくべきだというようなお
考えなのか、ほかにその
方法としてお
考えがあるのか、お聞きをしたいのですけれ
ども。
◆
田中ひろこ 委員 べきだと思っているわけではなくて、私、今までもお伝えしたように、
参加したいという
議員がいれば、やはりそれは認めていく必要があるのではないかなと思っています。
◆
戸澤幸雄 委員 そうしますと、この間の
議論ですと、
会派制については否定されているわけではないと
思いますので、
議運への
参加も、無
会派の方が、自分がその
議運に
参加をしたいのだ、
意見を述べたいのだという
希望を持っている場合にどのようにするかということに非常に限定されてきたとは思うのですね。そうしますと、その
方法としては、今、
田中ひろこ委員のほうでは
格段別の案は持っていないということですので、
議運の
メンバーとして認めるかどうかということになるのだと
思いますので、
議会として、システムとしては、私、個人的には、やはり
会派制をとっているので、
議運の
メンバーとしては
会派から選抜された方、
代表する
方々が
出席をされていると認識しておりますので、そこら辺の
ルールというのは、なかなか変えるのは難しいのではないかというような認識なのです。
そうしますと、その方が
議会に対して
議運に
参加したいというその
希望を、その
時点の
議会全員で
考えていくというようなことでよろしいのでしょうか。要はその
時点で、今は
議運に
参加したいという無
会派の方がいらっしゃらないので、そういうことになっていないのですが、そういった場合にどうするのかという
ルールをつくろうという
提案なのだと思うのです。
ただ、そのときに、今はまだないことなので、そういう方があらわれたときに
全員で
協議をして、この
希望をどうするかというようなことでもよろしいのかなと思うのですが、そのときにその方の
希望をどう受け入れていくのかという
議論でよろしいのかな。
現時点では、その
会派制について否定されているわけではありませんし、ただ無
会派のそういう不利な点を
希望される方があらわれたときにどうするのかという
議論になっていますので、そのときには、そういった
やり方でもよろしいのかどうかですね。
○
委員長 暫時休憩といたします。
午後0時5分
休憩
午後0時6分
再開
○
委員長 休憩前に引き続き
会議を開きます。
◆
田中ひろこ 委員 今、
戸澤幸雄委員から言われたこと、今はそういう無
会派の方でも、
議運に
参加して
意見を言いたい、
合意形成をしたいという方がいらっしゃらないわけで、そういう方があらわれたときに
議論をするということでいいのかという
質疑だったと思うのですけれ
ども、できれば私は、そういう方があらわれなければそれでいいというのではなくて。なぜかというと、今回の
議会基本条例の中に
会派は2人以上で結成できるという
規定が盛り込まれる予定としてあります。そういう
意味で、
会派に属さない
議員は、じゃ、どうするのかという
規定はないわけで、やはり
会派に属さなければ
決定権がないという捉え方もされてしまうことになるわけで、そういう
意味で、無
会派、
会派に属さなくても、
議会の
活動がしっかり保障されるのだということをぜひ
議会改革の中では
議論しておきたいという
思いです。なので、
戸澤幸雄委員のおっしゃるように、そういう方があらわれてから
全員で
議論するということも
1つだと
思いますけれ
ども、この
議会改革特別委員会の中でそういうことも
課題としてあるということを私はお伝えしたいなと思っています。
○
委員長 暫時休憩といたします。
午後0時8分
休憩
午後0時11分
再開
○
委員長 休憩前に引き続き
会議を開きます。
◆
宇田川希 委員 今、
田中ひろこ委員の
いろいろ発言を聞いていまして、ちょっと
前回を振り返るのですが、
前回のときも聞いたと思うのですけれ
ども、無
会派の方が
議運に出たいという中で、1人ではなくて2人、また3人、4人、5人と人がふえることも私はあろうかと思うのです。そういうときに、例えばみ
なし会派の
代表としてそういう
方々が出てこられるのかとか、その辺の
手法といいますか、そういうときの対処といいますか、そういったことについてはどのような
意見をお持ちになっているのか、
田中ひろこ委員に聞きたいと
思います。
◆
田中ひろこ 委員 議運で
議会の
運営を諮りたい、一緒に
参加して
合意形成したいという方がたくさん出たらどうするのかということだと思うのですけれ
ども、他市もやっていることだと思うのですが、その中で、み
なし会派ということで、そこから
代表者を出すということも、
検討したり、調整したりする中でできると
思います。そういう
考えです。
◆
宇田川希 委員 済みません。できると
思いますということで今
思いを述べられているのだけれ
ども、実際そういうことというのはほかの
市議会でやっているという話なのだけれ
ども、もうちょっとそこを詳しく教えてもらえませんか。
◆
田中ひろこ 委員 詳しくといっても、私もどのように
説明していいかわからないのですけれ
ども、無
会派同士が5人ぐらいいた場合に、み
なし会派ということが
議会の中で認められていて、そこから
代表を出しているということです。
◆
宇田川希 委員 要はそういうのはあくまで結果論ではないですか。そういうことやっていますよと。僕が聞いているのは、ただ、そこまでにいくまでのプロセスというか、要はみ
なし会派とみなされる方たちが何人かいらっしゃって、ただ事務的にそのようにされているのか、
議員同士で何か話し合いをされているのかとか、その辺まではお調べになっているのですか。
◆
田中ひろこ 委員 そこまで調べておりません。ただ、
宇田川希委員は、たくさんそういう人が出てきたらどうするのだということでおっしゃっているのですけれ
ども、私は1人でも
議員というのは、もうずっと前から言っていますけれ
ども、
市民から負託されて、
代表で
市民の声を
まちづくりに反映させるということが一番なので、
議運に
参加して、やっぱり
決定までしたいという方が1人でもいらしたら、それは保障していくべきだと思っています。そのことなのですね。だから、多くなったらどうするのかというところまでは、私は申し述べるつもりはありません。
◆
宇田川希 委員 そうだとすると、
検証項目は
1つではないのですよ。
先ほど戸澤幸雄委員から話があったけれ
ども、現実的にそういう無
会派の方が今
海老名市議会で存在するわけではなくて、これからそういうこともあるかな、あろうといったことで今話をされていると。そのときには、そういった
ルールを用意しておこう、すっと入れるようにしたいのだというふうに僕は理解するのだけれ
ども、今言った
検証項目が何個かある中で、この
会派についてということがどうでもいいというのではなくて、見ているとやっぱりいろいろあるわけですよ。
一般質問の
日数、
議員定数・報酬、
議長申し合わせ任期で起きていること、現実にあるわけです。そうなっていくと、何が言いたいかというと、もうちょっとその根拠というか、もうちょっと深いところに突っ込んだ話をしてくれないと、ここの
会派についてでとまってしまうというのは私はいかがなものなのかなと思うのです。せっかく1
項目めに持ってきているわけなのだから。通る、通らないは別にしましても、ここに来るまでにできればもうちょっと具体に調べてきて、
皆さんの前で
意見を述べられたほうがと私は思うのですけれ
ども、いかがでしょうか。
◆
田中ひろこ 委員 私の中でも、もっと深く
議論ができるようにしてくるべきだったとは
思いますけれ
ども、私が思っているのはやっぱり1人でもというところなので、
会派制をとっていて、それは、
先ほども言いましたけれ
ども、認めるわけですけれ
ども、じゃ、
会派に所属しなければ
決定権がないというのは、民主的な
運営の仕方にどうなのかなというところがあるので、この
議論をさせていただきたいということで申し上げました。なので、そういう
問題意識があるということをお伝えして、私はここで終わりにしても構わないと
思います。
◆
氏家康太 委員 議会改革特別委員会の
議論の仕方としては、それぞれ
政治的信条を持っていたり、
考え方を持っているので、それを具体的に
提案してもらって、それを
議論するのが
議会改革特別委員会の
あり方なので、政治的な
信条、
考え方はわかりましたけれ
ども、それを
議論したらこの
特別委員会の
やり方ではないので。今、
会派についてというのは
議運の体制だというのはわかったので、例えばまた、さっき他市という話がありましたけれ
ども、○○市ではこういう形で無
会派の人を、こういう
ルールで取り込んで
議運を
運営しているのだけれ
どもみたいな感じで
提案するのがこの
特別委員会の
あり方ではないですか。ほかの
項目もそうやってきたから。
政治的信条はみんな違うから、それをここで
議論してくれと言われても、ちょっと違うのではないかなと思うのですが、そのあたりはどうですか。だから、具体的な
改革案が
提案できなければ、この
会派についてというのは今後
議論できないような気がするのですけれ
ども、その辺はいかがでしょうか。
◆
田中ひろこ 委員 私の中でもモチベーションというか、
問題意識がもう少し深まっていなかったので、今後また、
検証項目として挙げる場合は、具体的なことの中で
議論させていただきます。
○
委員長 暫時休憩といたします。
午後0時19分
休憩
午後0時27分
再開
○
委員長 休憩前に引き続き
会議を開きます。
それでは、ただいまの
会派についてでありますけれ
ども、
先ほど田中ひろこ委員より、他市の例で無
会派の
議員が
議会運営委員会等に
出席をしている例があるというような
お話がありました。この
日程第3は
検証項目でありますので、具体的にどのような形で無
会派の人が
議会運営委員会に
出席しているのか、その
背景は何だったのか、そして、その
手法はどういう
手法でやっているのか、やっていることによってこういう効果があるので、
海老名市議会としてもその
運用をやってもらいたいという形のご
提案をいただかないと
議論が進んでいかないところでありますので、改めて
いちごの会より、他市の例でも構いませんので、具体的な
背景とその目的をしっかりと打ち出していただくようお願いしたいと
思いますが、ご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 ご
異議なしと認めます。よって次回、改めて
いちごの会より具体的な
提案をお願いいたします。
次に、
一般質問の
日数についてに入ります。
前回ご
議論いただき、もう少し
議論を深めていきたいということで各
会派にお持ち帰りいただいておりますので、各
会派よりご
意見等がありましたらお願いをしたいと
思います。
それでは、
創志会、
宇田川希委員。
◆
宇田川希 委員 一般質問の
日数については、
創志会としましては、
現状維持ということでお願いいたします。
○
委員長 共産党、
佐々木弘委員。
◆
佐々木弘 委員 前回、いろいろな幅広い
議論が出たと
思います。この間、
統一地方選挙も4月にありました。こういった点でも
地方議会への注目が非常に高まったと思うのですけれ
ども、この間、
議論しているとおり、
男女共同参画等、特に
政治分野での
女性の
参画を強めようといったのが今の
社会的要請になっているということ、この間、勉強していて出てきました。この間もありましたが、決して
女性だけがというわけでもないですけれ
ども、ただ
現状、
女性がいろいろ
育児や家事とか、そういった点で負担が多いという中で、いかに
社会的要請やこういった法律の理念を実現させていくかという点では、やはり今までのようなスタイルを変える必要があるところは変える必要があるのではないかということで、これに関しては、
議員になる人もそうですし、
前回やった対応する
市側もそうです。
市側は、以前聞いたときには
現状のままがいいという意向でしたけれ
ども、今言ったような
視点も含めて
検討するということも必要かなと
思いますので、そういった点では、やはり今の
現状2日を延ばす必要があるだろうというような
考えです。
○
委員長 公明党、
戸澤幸雄委員。
◆
戸澤幸雄 委員 うちは、
前回も申し上げましたけれ
ども、
現状のままで変更するべき
ふぐあいは出ていないという判断でございますので、
現状維持でございます。
○
委員長 いちごの会、
田中ひろこ委員。
◆
田中ひろこ 委員 いちごの会としては、
前回も申し上げたと
思いますけれ
ども、
会議規則では、本
会議時間は午後5時15分までとなっています。
一般質問では午後5時15分を超えることが常態化していて、必ず
議長が
会議時間の延長を諮ることがずっと続いています。
現状改善すべきだと
思います。もし2日でやりたいということであれば、
規則を変えて、午後6時とか午後7時までに延ばす必要があるのではないかと
思います。そして、当局、
行政側の職員の反応とか、
議員の
集中力とかいう話ではなくて、これは
議会の
規則の話なので、
規則のことは、やはり
議会でしっかりと
議論して決めていく必要があるということです。やはりどんな
立場の人でも
議員活動ができるような
環境整備というのがすごく今求められています。今、
共産党の
佐々木弘委員もおっしゃっていましたけれ
ども、これは
八潮市議会なのですけれ
ども、
八潮市議会では「
議会の
機能強化のため、
議会活動と、
育児・
介護等が両立できる
環境整備等に努め、多様な
立場の
市民の声が反映されるようにしなければならない。」とうたった
議会基本条例が
全会一致で可決されています。
社会では働き方とか
環境整備が求められています。
議会だけがその時代から取り残されていると言われないようにすべきだと
思いますので、2日を3日にするということに私は賛成です。
○
委員長 太平会、
氏家康太委員。
◆
氏家康太 委員 私
ども太平会も3日というのは
基本なのですが、これは昨年の
特別委員会でも検証して、
結論が出ておりますので、
現状のままであるのであれば、その
結論に従っていきたいということであります。今、
田中ひろこ委員からもある市で、その
環境整備ということで、
全会一致という言葉がありましたけれ
ども、やはりそこが大事で、
議会の中でそういう
環境整備の
視点からも見て、3日というのが多数派にならない限りは変更できないのではないかなと思っています。というのは、昨年の
委員会で
行政側の
意見も聞いているのですね。
議会を構成する多くの人が
現状の中でできるというところを支持されているので、そういった中では
太平会としては、
現状の形であれば2日でもいいのではないかなと思っています。だから、
議会全体のコンセンサスがとれるような、この
特別委員会外でのそういう機運が醸成されない限りは、
委員会の中での
議論だけでは先に進まないので、
太平会としては
現状維持でいいということです。
○
委員長 各
会派からご
意見をいただきました。
それでは、引き続き
議論を進めていきたいと
思います。今それぞれの
会派の
お話の中から、
いちごの会から、
規則の中で17時15分までになっている、
現状はその時間を延長している実態がある、そういう点に関して
課題、問題があるのではないかというような
お話でした。また、
八潮市議会の例を出されて、
育児、
介護と両立できる
環境整備に努めているので、そういうことを鑑みても3日間という形にしていくべきではないかというようなことだったと
思いますので、各
会派の
皆さんの中から、また
議員間討議として
議論をいただきたいと
思います。それではどうぞ。
◆
戸澤幸雄 委員 私
どもも3日間を否定しているわけではないのですね。
田中ひろこ委員がおっしゃったようにそういう
規則になっているということも重々承知しておりますし、
一般質問だけを取り上げて、
議会がおくれているというのはちょっと言い過ぎではないかなと
思いますけれ
ども、ただ、これは
理事者側と申しますか、
市側の
参加もあるわけですから、
議会だけで決めていくということもちょっと乱暴なのではないかいうことと、今のところは、
皆さんの状態を見ていても、2日間でできるのではないか。3日間に変えるのであれば、物事を変えるにはさまざまな
問題点も出てくるでしょうから、ゆっくりと時間をかけてやっていく必要があるのではないかなと
考えております。今のところは、そういったものを乗り越えられるだけの支障が出ているのだろうかというのが私
どもの
考えでございます。その辺、3日間というのを否定しているわけではありませんので。ただ、早急に次回から3日間にというような
お話というのは、少し乱暴なのではないかなと
考えているところでございます。
◆
佐々木弘 委員 私のほうでは、
先ほど女性の
政治分野への
参画という
視点でちょっと発言させてもらいました。もちろん
一般質問が何日か、この要因だけで
女性の
参画が決まるわけではないということは当然だとは思っているのですけれ
ども、いろいろな要因はほかにもあると思っています。
そういった点で調べてみたのですけれ
ども、国の調査でも、神奈川県の
女性議員の割合ということで市のランクがあるのですけれ
ども、例えば鎌倉市とか三浦市ですね。鎌倉市は38パーセントで、県内で一番
女性の数が多い、三浦市は30パーセントということで、海老名は今6人いらっしゃるので27パーセント、大体真ん中ぐらいかなという位置なのですけれ
ども、やはりそれぞれのところで、例えば鎌倉市だと
一般質問は5日から6日。
前回出していただいた資料でも、極端ですけれ
ども、5日から6日間やっているとか、第2位の三浦市だと3日間やっている。3位、4位は一緒で、茅ヶ崎市と厚木市なのですけれ
ども、茅ヶ崎市は3日から4日間、やはり
一般質問を長くやっている。厚木市はうちと一緒で2日間なのですけれ
ども、話によると予備日を設けているということで多分柔軟に、原則2日だけれ
ども、ちょっと延びそうなときは予備日を使うとか、そういった対応をしているかなとは思っているのですけれ
ども、こういった点から見ても、やはり決して無視はできない要因ではないかな。特に
議会、
皆さんやられていて、予算、決算がない
議会のときは、やはり
一般質問が一番時間が必要な大事な場ですので、そういった点もあって……。ちょっと前まででしたら、それは
女性が努力すれば、我慢すれば、無理をすればいいのではないかというのは正直風潮としてもなきにしもあらずだったのですが、今は、特に今回の選挙の結果も受けて、かなり政治は何をやっているのだという世論が上がっているという状況もありますので、検証という点で――この場は検証ですので、確かに、
基本的には合意がないと私もだめだと思っているので。それは当然なのですけれ
ども、そういった点で、やはり
一般質問に関しては……。昨年、確かに、副
委員長おっしゃったとおり、市にも意向を聞きまして、ああいった答えでしたけれ
ども、必ずしも、じゃ、こういった
女性参画云々というところまで
検討された上での答え――もちろんそういった点も
検討されての答えだとは思うのですけれ
ども、より状況が動いているという中では、もう1度市に確認するとかいうことも必要かなと思っていますので、検証はもうしばらくしたいなと思っているところです。
○
委員長 暫時休憩といたします。
午後0時42分
休憩
午後0時59分
再開
○
委員長 休憩前に引き続き
会議を開きます。
ただいま
検証項目の
一般質問の
日数についてでありますが、
議論が並行線になっておりますので、一度正副
委員長でお預かりをさせていただいて整理させていただき、論点として新たに
皆さんにご提示させていただきます。その中で
皆さんからも、
現状は2日である、3日に変えるべき点としては具体的にこういうことがあるなど、次回は具体的な提示の中で
議論をさせていただきたいと
思いますが、ご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)