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令和 元年 5月 議会改革特別委員会−05月10日-01号

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  1. 海老名市議会 2019-05-10
    令和 元年 5月 議会改革特別委員会−05月10日-01号


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    最終取得日: 2021-08-07
    令和 元年 5月 議会改革特別委員会−05月10日-01号令和 元年 5月 議会改革特別委員会 議会改革特別委員会会議録 1.日時  令和元年5月10日(金)議員全員協議会終了後 2.場所  第1委員会室 3.出席委員  7名         ◎久保田 英 賢  ○氏 家 康 太   市 川 洋 一          田 中 ひろこ   戸 澤 幸 雄   佐々木   弘          宇田川   希 4.欠席委員  なし 5.出席議員  なし 6.説明員  なし 7.委員外議員  なし 8.傍聴者  (1)議 員 なし        (2)その他 1名 9.事務局  3名         事務局次長     浜田 宏美   議事調査係長    武井 慶博         副主幹       左藤 文子 10.付議事件  1.議会基本条例について
            2.議会クラウドについて         3.検証項目について         4.その他 11.会議の状況                            (午前11時45分開議) ○委員長 ただいまの出席委員は7名であります。定足数に達し会議は成立しましたので、これより議会改革特別委員会を開きます。  本委員会についてインターネット中継を行っておりますのでご了承願います。  本日ご協議いただく案件は、お手元に配付のとおりでありますのでご了承願います。  それでは、日程第1 議会基本条例についてに入ります。  初めに、本日の作業部会について氏家康太委員長からご報告を願います。 ◆氏家康太 委員 それでは、本日行われました議会基本条例作業部会報告をいたします。  まず初めに、議員間討議の流れについてのフローチャート検討をいたしました。  続いて、請願者又は陳述者陳述に関する要綱議員間討議実施要綱について検討をいたしました。  そしてさらには、議会基本条例(案)についての文章上、法制上の改善点についても検討し、それぞれ1度各会派に持ち帰っていただくということになりました。 ○委員長 それでは、ただいま議会基本条例作業部会についてご報告をいただきました。フローチャート請願者又は陳述者陳述に関する要綱運用、そして議員間討議実施要綱運用に関して皆様から何かご意見等ございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 意見もないようですので、意見を終結いたします。作業部会内容に関しましては、先ほど作業部会の中でもお話をしたとおり、各会派にお持ち帰りいただいていると思いますが、次回また、その内容作業部会にお持ち込みいただくということでご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よってそのとおりといたします。  お諮りいたします。本委員会傍聴したい旨の申し出がありました。これを許可することにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よって傍聴を許可することにいたします。  暫時休憩といたします。                   午前11時48分休憩                   午前11時49分再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、議会基本条例及び解説について法制チェック等を進めております。現時点での修正案をお配りしております。引き続きチェック作業を行っておりますので、改めてその内容についてはお諮りをさせていただきます。各委員におかれましては、修正部分についてお持ち帰りをいただき、現段階でのご確認をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、日程第2 議会クラウドについてに入ります。  海老名市議会タブレット端末使用基準については資料2としてお配りをしております。タブレット端末使用基準運用については、議長に申し入れを行い、議会運営委員会報告、承認をいただくこととしたいと思います。  皆様から何かございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 なければ、このとおり進めさせていただきます。  暫時休憩といたします。                   午前11時51分休憩                   午前11時53分再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、日程第3 検証項目についてに入ります。  1番目の会派について進めてまいります。前回会派について、提案者であるいちごの会からご説明をいただき、議論させていただきました。その中で、改めて論点の整理、どういった点が不利か、議運代表質疑などということをいただき、再度ご説明をいただくこととなっておりますので、いちごの会より説明をお願いしたいと思います。 ◆田中ひろこ 委員 会派について検証項目で取り上げていただきました。ずっと議論してきた中で、前回会派に属さない議員が不利だというのはどういうことなのかということで、今回そのことで少し意見をお伝えしたいと思います。  会派に属さない議員が不利と感じるのは、議運参加できないということです。そして、もう今までもお話ししていたのですけれども役職調整会議ということもできない、あと代表質疑ができないということで前回もちょっとお話しさせていただきました。やっぱり議会運営の一番基本である議運参加できないということは、議員としては大きな不利だなと思います。代表質疑ができないことも、予算とか決算の全般的な質疑ができないということなので不利だなとは思いますが、代表質疑ということなので、それは会派代表としてされるということなので、ここは無理は言わないでいいかなと思います。ただ、会派に所属しない議員であっても、1人1人の議員意見というのは大変重くて、尊重されるべきものだと思います。議運委員として参加して、意思決定参加できるように、やはり議論しながら、その方向でいければいいかなと思っています。  前回までいろいろ議論させていただいた中で、これはそこまでということで、以上です。会派に所属しない議員が不利だということの中身は、そういうことです。 ○委員長 暫時休憩といたします。                   午前11時57分休憩                   午前11時58分再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは、ただいま田中ひろこ委員より検証項目会派についてのご説明をいただきました。改めて、今回は、議会運営委員会出席に関して、会派に属していない人も参加をさせたいというようなご意見のご説明があったと思いますので、この件に関して議員間討議としてディスカッションをしていきたいと思いますので、それぞれご意見がある方はどうぞ。 ◆戸澤幸雄 委員 それではまず、議運への参加ということなのですが、議事運営に関して議決する権利を行使したいというところでよろしいのでしょうか。 ◆田中ひろこ 委員 そうですね。意見を言い、そして、議決までの権利を保障していただければと思います。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、田中ひろこ委員考えるその方法というのは今おありなのでしょうか。例えば、1人ですけれども議運に名を連ねていくべきだというようなお考えなのか、ほかにその方法としてお考えがあるのか、お聞きをしたいのですけれども。 ◆田中ひろこ 委員 べきだと思っているわけではなくて、私、今までもお伝えしたように、参加したいという議員がいれば、やはりそれは認めていく必要があるのではないかなと思っています。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、この間の議論ですと、会派制については否定されているわけではないと思いますので、議運への参加も、無会派の方が、自分がその議運参加をしたいのだ、意見を述べたいのだという希望を持っている場合にどのようにするかということに非常に限定されてきたとは思うのですね。そうしますと、その方法としては、今、田中ひろこ委員のほうでは格段別の案は持っていないということですので、議運メンバーとして認めるかどうかということになるのだと思いますので、議会として、システムとしては、私、個人的には、やはり会派制をとっているので、議運メンバーとしては会派から選抜された方、代表する方々出席をされていると認識しておりますので、そこら辺のルールというのは、なかなか変えるのは難しいのではないかというような認識なのです。  そうしますと、その方が議会に対して議運参加したいというその希望を、その時点議会全員考えていくというようなことでよろしいのでしょうか。要はその時点で、今は議運参加したいという無会派の方がいらっしゃらないので、そういうことになっていないのですが、そういった場合にどうするのかというルールをつくろうという提案なのだと思うのです。  ただ、そのときに、今はまだないことなので、そういう方があらわれたときに全員協議をして、この希望をどうするかというようなことでもよろしいのかなと思うのですが、そのときにその方の希望をどう受け入れていくのかという議論でよろしいのかな。現時点では、その会派制について否定されているわけではありませんし、ただ無会派のそういう不利な点を希望される方があらわれたときにどうするのかという議論になっていますので、そのときには、そういったやり方でもよろしいのかどうかですね。 ○委員長 暫時休憩といたします。                   午後0時5分休憩                   午後0時6分再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◆田中ひろこ 委員 今、戸澤幸雄委員から言われたこと、今はそういう無会派の方でも、議運参加して意見を言いたい、合意形成をしたいという方がいらっしゃらないわけで、そういう方があらわれたときに議論をするということでいいのかという質疑だったと思うのですけれども、できれば私は、そういう方があらわれなければそれでいいというのではなくて。なぜかというと、今回の議会基本条例の中に会派は2人以上で結成できるという規定が盛り込まれる予定としてあります。そういう意味で、会派に属さない議員は、じゃ、どうするのかという規定はないわけで、やはり会派に属さなければ決定権がないという捉え方もされてしまうことになるわけで、そういう意味で、無会派会派に属さなくても、議会活動がしっかり保障されるのだということをぜひ議会改革の中では議論しておきたいという思いです。なので、戸澤幸雄委員のおっしゃるように、そういう方があらわれてから全員議論するということも1つだと思いますけれども、この議会改革特別委員会の中でそういうことも課題としてあるということを私はお伝えしたいなと思っています。 ○委員長 暫時休憩といたします。                   午後0時8分休憩                   午後0時11分再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◆宇田川希 委員 今、田中ひろこ委員いろいろ発言を聞いていまして、ちょっと前回を振り返るのですが、前回のときも聞いたと思うのですけれども、無会派の方が議運に出たいという中で、1人ではなくて2人、また3人、4人、5人と人がふえることも私はあろうかと思うのです。そういうときに、例えばみなし会派代表としてそういう方々が出てこられるのかとか、その辺の手法といいますか、そういうときの対処といいますか、そういったことについてはどのような意見をお持ちになっているのか、田中ひろこ委員に聞きたいと思います。 ◆田中ひろこ 委員 議運議会運営を諮りたい、一緒に参加して合意形成したいという方がたくさん出たらどうするのかということだと思うのですけれども、他市もやっていることだと思うのですが、その中で、みなし会派ということで、そこから代表者を出すということも、検討したり、調整したりする中でできると思います。そういう考えです。 ◆宇田川希 委員 済みません。できると思いますということで今思いを述べられているのだけれども、実際そういうことというのはほかの市議会でやっているという話なのだけれども、もうちょっとそこを詳しく教えてもらえませんか。 ◆田中ひろこ 委員 詳しくといっても、私もどのように説明していいかわからないのですけれども、無会派同士が5人ぐらいいた場合に、みなし会派ということが議会の中で認められていて、そこから代表を出しているということです。 ◆宇田川希 委員 要はそういうのはあくまで結果論ではないですか。そういうことやっていますよと。僕が聞いているのは、ただ、そこまでにいくまでのプロセスというか、要はみなし会派とみなされる方たちが何人かいらっしゃって、ただ事務的にそのようにされているのか、議員同士で何か話し合いをされているのかとか、その辺まではお調べになっているのですか。 ◆田中ひろこ 委員 そこまで調べておりません。ただ、宇田川希委員は、たくさんそういう人が出てきたらどうするのだということでおっしゃっているのですけれども、私は1人でも議員というのは、もうずっと前から言っていますけれども市民から負託されて、代表市民の声をまちづくりに反映させるということが一番なので、議運参加して、やっぱり決定までしたいという方が1人でもいらしたら、それは保障していくべきだと思っています。そのことなのですね。だから、多くなったらどうするのかというところまでは、私は申し述べるつもりはありません。 ◆宇田川希 委員 そうだとすると、検証項目1つではないのですよ。先ほど戸澤幸雄委員から話があったけれども、現実的にそういう無会派の方が今海老名市議会で存在するわけではなくて、これからそういうこともあるかな、あろうといったことで今話をされていると。そのときには、そういったルールを用意しておこう、すっと入れるようにしたいのだというふうに僕は理解するのだけれども、今言った検証項目が何個かある中で、この会派についてということがどうでもいいというのではなくて、見ているとやっぱりいろいろあるわけですよ。一般質問日数議員定数・報酬、議長申し合わせ任期で起きていること、現実にあるわけです。そうなっていくと、何が言いたいかというと、もうちょっとその根拠というか、もうちょっと深いところに突っ込んだ話をしてくれないと、ここの会派についてでとまってしまうというのは私はいかがなものなのかなと思うのです。せっかく1項目めに持ってきているわけなのだから。通る、通らないは別にしましても、ここに来るまでにできればもうちょっと具体に調べてきて、皆さんの前で意見を述べられたほうがと私は思うのですけれども、いかがでしょうか。 ◆田中ひろこ 委員 私の中でも、もっと深く議論ができるようにしてくるべきだったとは思いますけれども、私が思っているのはやっぱり1人でもというところなので、会派制をとっていて、それは、先ほども言いましたけれども、認めるわけですけれども、じゃ、会派に所属しなければ決定権がないというのは、民主的な運営の仕方にどうなのかなというところがあるので、この議論をさせていただきたいということで申し上げました。なので、そういう問題意識があるということをお伝えして、私はここで終わりにしても構わないと思います。 ◆氏家康太 委員 議会改革特別委員会議論の仕方としては、それぞれ政治的信条を持っていたり、考え方を持っているので、それを具体的に提案してもらって、それを議論するのが議会改革特別委員会あり方なので、政治的な信条考え方はわかりましたけれども、それを議論したらこの特別委員会やり方ではないので。今、会派についてというのは議運の体制だというのはわかったので、例えばまた、さっき他市という話がありましたけれども、○○市ではこういう形で無会派の人を、こういうルールで取り込んで議運運営しているのだけれどもみたいな感じで提案するのがこの特別委員会あり方ではないですか。ほかの項目もそうやってきたから。政治的信条はみんな違うから、それをここで議論してくれと言われても、ちょっと違うのではないかなと思うのですが、そのあたりはどうですか。だから、具体的な改革案提案できなければ、この会派についてというのは今後議論できないような気がするのですけれども、その辺はいかがでしょうか。 ◆田中ひろこ 委員 私の中でもモチベーションというか、問題意識がもう少し深まっていなかったので、今後また、検証項目として挙げる場合は、具体的なことの中で議論させていただきます。 ○委員長 暫時休憩といたします。                   午後0時19分休憩                   午後0時27分再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは、ただいまの会派についてでありますけれども先ほど田中ひろこ委員より、他市の例で無会派議員議会運営委員会等出席をしている例があるというようなお話がありました。この日程第3は検証項目でありますので、具体的にどのような形で無会派の人が議会運営委員会出席しているのか、その背景は何だったのか、そして、その手法はどういう手法でやっているのか、やっていることによってこういう効果があるので、海老名市議会としてもその運用をやってもらいたいという形のご提案をいただかないと議論が進んでいかないところでありますので、改めていちごの会より、他市の例でも構いませんので、具体的な背景とその目的をしっかりと打ち出していただくようお願いしたいと思いますが、ご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よって次回、改めていちごの会より具体的な提案をお願いいたします。  次に、一般質問日数についてに入ります。前回議論いただき、もう少し議論を深めていきたいということで各会派にお持ち帰りいただいておりますので、各会派よりご意見等がありましたらお願いをしたいと思います。  それでは、創志会宇田川希委員。 ◆宇田川希 委員 一般質問日数については、創志会としましては、現状維持ということでお願いいたします。 ○委員長 共産党佐々木弘委員。 ◆佐々木弘 委員 前回、いろいろな幅広い議論が出たと思います。この間、統一地方選挙も4月にありました。こういった点でも地方議会への注目が非常に高まったと思うのですけれども、この間、議論しているとおり、男女共同参画等、特に政治分野での女性参画を強めようといったのが今の社会的要請になっているということ、この間、勉強していて出てきました。この間もありましたが、決して女性だけがというわけでもないですけれども、ただ現状女性がいろいろ育児や家事とか、そういった点で負担が多いという中で、いかに社会的要請やこういった法律の理念を実現させていくかという点では、やはり今までのようなスタイルを変える必要があるところは変える必要があるのではないかということで、これに関しては、議員になる人もそうですし、前回やった対応する市側もそうです。市側は、以前聞いたときには現状のままがいいという意向でしたけれども、今言ったような視点も含めて検討するということも必要かなと思いますので、そういった点では、やはり今の現状2日を延ばす必要があるだろうというような考えです。 ○委員長 公明党、戸澤幸雄委員。 ◆戸澤幸雄 委員 うちは、前回も申し上げましたけれども現状のままで変更するべきふぐあいは出ていないという判断でございますので、現状維持でございます。 ○委員長 いちごの会、田中ひろこ委員。 ◆田中ひろこ 委員 いちごの会としては、前回も申し上げたと思いますけれども会議規則では、本会議時間は午後5時15分までとなっています。一般質問では午後5時15分を超えることが常態化していて、必ず議長会議時間の延長を諮ることがずっと続いています。現状改善すべきだと思います。もし2日でやりたいということであれば、規則を変えて、午後6時とか午後7時までに延ばす必要があるのではないかと思います。そして、当局、行政側の職員の反応とか、議員集中力とかいう話ではなくて、これは議会規則の話なので、規則のことは、やはり議会でしっかりと議論して決めていく必要があるということです。やはりどんな立場の人でも議員活動ができるような環境整備というのがすごく今求められています。今、共産党佐々木弘委員もおっしゃっていましたけれども、これは八潮市議会なのですけれども八潮市議会では「議会機能強化のため、議会活動と、育児介護等が両立できる環境整備等に努め、多様な立場市民の声が反映されるようにしなければならない。」とうたった議会基本条例全会一致で可決されています。社会では働き方とか環境整備が求められています。議会だけがその時代から取り残されていると言われないようにすべきだと思いますので、2日を3日にするということに私は賛成です。 ○委員長 太平会氏家康太委員。 ◆氏家康太 委員 私ども太平会も3日というのは基本なのですが、これは昨年の特別委員会でも検証して、結論が出ておりますので、現状のままであるのであれば、その結論に従っていきたいということであります。今、田中ひろこ委員からもある市で、その環境整備ということで、全会一致という言葉がありましたけれども、やはりそこが大事で、議会の中でそういう環境整備視点からも見て、3日というのが多数派にならない限りは変更できないのではないかなと思っています。というのは、昨年の委員会行政側意見も聞いているのですね。議会を構成する多くの人が現状の中でできるというところを支持されているので、そういった中では太平会としては、現状の形であれば2日でもいいのではないかなと思っています。だから、議会全体のコンセンサスがとれるような、この特別委員会外でのそういう機運が醸成されない限りは、委員会の中での議論だけでは先に進まないので、太平会としては現状維持でいいということです。 ○委員長 各会派からご意見をいただきました。  それでは、引き続き議論を進めていきたいと思います。今それぞれの会派お話の中から、いちごの会から、規則の中で17時15分までになっている、現状はその時間を延長している実態がある、そういう点に関して課題、問題があるのではないかというようなお話でした。また、八潮市議会の例を出されて、育児介護と両立できる環境整備に努めているので、そういうことを鑑みても3日間という形にしていくべきではないかというようなことだったと思いますので、各会派皆さんの中から、また議員間討議として議論をいただきたいと思います。それではどうぞ。 ◆戸澤幸雄 委員 私どもも3日間を否定しているわけではないのですね。田中ひろこ委員がおっしゃったようにそういう規則になっているということも重々承知しておりますし、一般質問だけを取り上げて、議会がおくれているというのはちょっと言い過ぎではないかなと思いますけれども、ただ、これは理事者側と申しますか、市側参加もあるわけですから、議会だけで決めていくということもちょっと乱暴なのではないかいうことと、今のところは、皆さんの状態を見ていても、2日間でできるのではないか。3日間に変えるのであれば、物事を変えるにはさまざまな問題点も出てくるでしょうから、ゆっくりと時間をかけてやっていく必要があるのではないかなと考えております。今のところは、そういったものを乗り越えられるだけの支障が出ているのだろうかというのが私ども考えでございます。その辺、3日間というのを否定しているわけではありませんので。ただ、早急に次回から3日間にというようなお話というのは、少し乱暴なのではないかなと考えているところでございます。 ◆佐々木弘 委員 私のほうでは、先ほど女性政治分野への参画という視点でちょっと発言させてもらいました。もちろん一般質問が何日か、この要因だけで女性参画が決まるわけではないということは当然だとは思っているのですけれども、いろいろな要因はほかにもあると思っています。  そういった点で調べてみたのですけれども、国の調査でも、神奈川県の女性議員の割合ということで市のランクがあるのですけれども、例えば鎌倉市とか三浦市ですね。鎌倉市は38パーセントで、県内で一番女性の数が多い、三浦市は30パーセントということで、海老名は今6人いらっしゃるので27パーセント、大体真ん中ぐらいかなという位置なのですけれども、やはりそれぞれのところで、例えば鎌倉市だと一般質問は5日から6日。前回出していただいた資料でも、極端ですけれども、5日から6日間やっているとか、第2位の三浦市だと3日間やっている。3位、4位は一緒で、茅ヶ崎市と厚木市なのですけれども、茅ヶ崎市は3日から4日間、やはり一般質問を長くやっている。厚木市はうちと一緒で2日間なのですけれども、話によると予備日を設けているということで多分柔軟に、原則2日だけれども、ちょっと延びそうなときは予備日を使うとか、そういった対応をしているかなとは思っているのですけれども、こういった点から見ても、やはり決して無視はできない要因ではないかな。特に議会皆さんやられていて、予算、決算がない議会のときは、やはり一般質問が一番時間が必要な大事な場ですので、そういった点もあって……。ちょっと前まででしたら、それは女性が努力すれば、我慢すれば、無理をすればいいのではないかというのは正直風潮としてもなきにしもあらずだったのですが、今は、特に今回の選挙の結果も受けて、かなり政治は何をやっているのだという世論が上がっているという状況もありますので、検証という点で――この場は検証ですので、確かに、基本的には合意がないと私もだめだと思っているので。それは当然なのですけれども、そういった点で、やはり一般質問に関しては……。昨年、確かに、副委員長おっしゃったとおり、市にも意向を聞きまして、ああいった答えでしたけれども、必ずしも、じゃ、こういった女性参画云々というところまで検討された上での答え――もちろんそういった点も検討されての答えだとは思うのですけれども、より状況が動いているという中では、もう1度市に確認するとかいうことも必要かなと思っていますので、検証はもうしばらくしたいなと思っているところです。 ○委員長 暫時休憩といたします。                   午後0時42分休憩                   午後0時59分再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま検証項目一般質問日数についてでありますが、議論が並行線になっておりますので、一度正副委員長でお預かりをさせていただいて整理させていただき、論点として新たに皆さんにご提示させていただきます。その中で皆さんからも、現状は2日である、3日に変えるべき点としては具体的にこういうことがあるなど、次回は具体的な提示の中で議論をさせていただきたいと思いますが、ご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    委員長 ご異議なしと認めます。それでは、そのとおり進めさせていただきます。  検証項目に関してはこの程度とさせていただき、議長申し合わせ任期について、そして、議員定数・報酬についてという検証項目については、引き続き、次回議論をしていきたいと思います。  次回の日程調整をさせていただきます。  暫時休憩といたします。                   午後1時  休憩                   午後1時4分再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  次回の日程決定する前に、日程第4 その他に入ります。皆様から何かありますでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 なければ、次回の開催予定を決定したいと思います。次回開催予定は5月21日(火)午前9時から議会改革特別委員会を開催したいと思いますので、皆様の事前の準備をお願いいたします。また、本日の会議において追加資料を幾つか皆様にお渡ししておりますので、資料のほうはお目通しいただいて、次回議論参加いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上で本日の議事は全て終了いたしました。これをもちまして議会改革特別委員会を散会いたします。                                    (午後1時5分散会)...