海老名市議会 > 2018-10-10 >
平成30年10月 経済建設常任委員会−10月10日-01号
平成30年10月 議会改革特別委員会-10月10日-01号

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  1. 海老名市議会 2018-10-10
    平成30年10月 議会改革特別委員会-10月10日-01号


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    最終取得日: 2021-08-07
    平成30年10月 議会改革特別委員会-10月10日-01号平成30年10月 議会改革特別委員会 議会改革特別委員会会議録 1.日時  平成30年10月10日(水)全協終了後 2.場所  第1委員会室 3.出席委員  7名         ◎久保田 英 賢  ○氏 家 康 太   田 中 ひろこ          戸 澤 幸 雄   森 下 賢 人   佐々木   弘          中 込 淳之介 4.欠席委員  なし 5.出席議員  なし 6.説明員  なし 7.委員外議員  なし 8.傍聴者  (1)議 員 なし        (2)その他 1名 9.事務局  2名         議事調査係長    武井 慶博   主事        二見 蔵人 10.付議事件  1.議会基本条例について         2.議会改革見直しを含めた検証について
            3.議会クラウドについて         4.その他 11.会議の状況                            (午前10時45分開議) ○委員長 ただいまの出席委員は7名であります。定足数に達し会議は成立しましたので、これより議会改革特別委員会を開きます。  本委員会についてインターネット中継を行っておりますのでご了承願います。  お諮りいたします。本委員会を傍聴したい旨の申し出がありました。これを許可することにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よって傍聴を許可することにいたします。  暫時休憩といたします。                    午前10時46分休憩                    午前10時47分再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  本日ご協議いただく案件は、お手元に配付のとおりでありますのでご了承願います。  それでは、日程第1 議会基本条例について、議会基本条例(案)として、前回、第25条まで及び前文をご提示させていただきました。本日は第25条の条文について及び前文について各会派持ち帰りをいただいていたと思いますので、ご報告いただきたいと思いますが、その前に、まず、本日の議会基本条例作業部会内容について氏家副委員長からご報告を願います。 ◆氏家康太 委員 作業部会では、まず、第25条と前文について、これまでの経緯も含めて、この案文でよいか確認をいたしまして、了承がとれました。了承がとれましたので、今度は、今回の、最初のと言っていいと思いますけれども、初めの議会基本条例(案)について全体を読み合わせし、確認し、また、さらに修正するところがあればそれも行う、いわゆる見直しを行うということで方向性が出され、それに皆さん合意されましたので、そのような形で、第1条から読み合わせを始めました。そして、本日は第8条まで読み合わせ及び見直し作業を行いました。 ○委員長 ありがとうございました。  それでは、続きまして、第25条の条文について及び前文について各会派からご報告を願います。  初めに、創志会。 ◆中込淳之介 委員 創志会は、議会改革委員会の案のとおりということになりました。 ○委員長 公明党。 ◆戸澤幸雄 委員 私ども会派でも、このとおりで問題ないという認識でございました。 ○委員長 いちごの会。 ◆田中ひろこ 委員 いちごの会もこのままで結構です。 ○委員長 共産党。 ◆佐々木弘 委員 私たちとしても大丈夫です。 ○委員長 太平会。 ◆氏家康太 委員 私どもも、資料1の議会基本条例、それでオーケーです。 ○委員長 それでは、ただいまご報告いただきました各会派におきまして、第25条及び前文については、これまで提案のとおりということでご異議がありませんでした。よってこの25条及び前文については、本日の資料1のとおりとすることでご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よってそのとおり決定とします。  今後におきましては、今、副委員長からご報告があったとおり、条文に関して、条文の全体の確認作業を行っていきたいと思いますので、引き続き、作業部会のご協力をお願いいたします。  議会基本条例全体について皆様からご意見等があればお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご意見がないようですので、意見を終結します。  議会基本条例全体については、引き続き全体の見直しをしていきますので、ご協力をよろしくお願いいたします。  次に、日程第2 議会改革見直しを含めた検証についてに入りたいと思います。  ⑥議長委員会所属について、各委員から意見をお持ち帰りいただき、引き続き議論をさせていただくこととなっております。  それでは、前回以降の部分において、各会派からのご意見をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、創志会。 ◆森下賢人 委員 議長委員会所属についてです。これについては、創志会としては、一貫して、議長委員会所属はなしと主張してきましたところ、前々回ぐらいに、自治法上、議員委員会に所属しなければならないという文言があるという中で、それについて違法性はないかという部分確認の作業が前回あったかと思います。それについては特に問題がないという結論があったかと理解しておりますので、これまでどおり一貫して、議長委員会所属はなしと。ただし、各委員会に出席して質疑、意見を述べることはできるというところで変わりはございません。 ○委員長 公明党。 ◆戸澤幸雄 委員 私ども会派でございますけれども議長も1人の議員としての権利を有していることから、条例で所属できないとする、権利を妨げるようなことは余りやらないほうがいいのではないかというご意見でございまして、そこで解決策としては、議長が選択できるような形がよろしいのではないかというようなことでございます。 ○委員長 いちごの会。 ◆田中ひろこ 委員 いちごの会も、最初のときにも発言しましたけれども議長委員会所属は、1人の議員としてすべき仕事であり、義務であると思いますので、条例にそれを定めるのはどうかということです。そして、公平性ということが提案されていましたけれども公平性というならば、会派から離脱する必要もあるのではないかという意見も出ています。会派というのは、政策立案していくグループだということなので、そうだとしたら、中立公正を大事にするならば、離脱すべきではないかという意見も出ています。それと、もう1点に関しては、委員会所属をしないと判断する場合は、正副議長選挙のときに所信表明をして、委員会所属を辞退するということを表明して、そして選挙に臨むということもありではないかという意見が出ています。 ○委員長 共産党。 ◆佐々木弘 委員 私たちのほうは、法的な部分もチェックはこの場でもしたと思います。この間、改正もまだそれほど年数もたっていないということで、いろいろ紆余曲折がある中で、ほかの議会でも、この点に関しては慎重にやっているなということになっていると思います。そういった点では、やはり選挙で選ばれた議長海老名では2年間ということに基本的になっていると思うのですけれども、本来、4年間議長はやるべきだという、これも建前上は決まっていると思います。そういった場合に、全く委員会に所属しないということが本当にいいのかというのは、非常に疑問がある点ですので、結論で言いますと、基本的には、議長そのときそのときの判断ですればいいというふうにして、条例上で所属しないということでしてしまうのは、そのときの議長考えもあると思いますので、それは適切ではないという考えです。 ○委員長 太平会。 ◆氏家康太 委員 私ども会派は、議長委員会に所属しないという考え意見でございます。ただし、そのやり方についてはいろいろあっていいと思います。また、この所属しないということに関して、意思決定に直接関係するわけではありませんが、理想としては、議長は各議案の審議の内容をよく知っていただき、また、疑問があるところは質疑をしていただいて、最終的な決定権のある議長として、委員会の枠を超えて、例えば3常任委員会ほか特別委員会の審査については必ず出席していただいて、各議案についての認識を深めていただくのが理想と考えております。 ○委員長 暫時休憩といたします。                    午前10時55分休憩                    午前10時56分再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま各会派からのご意見をいただきました。委員長からお尋ねをさせていただきたいのですが、各会派からの発言の中で、条例に組み込むのではなくというようなご発言がありました。提案の中身としましては、議長委員会所属をしないという部分が先例及び申し合わせの中での話という理解の上程だったと思うのですが、この条例に組み込むという意味合いに関して再度お尋ねしたいと思いますので、意味合いに関してお答えいただきたいと思います。 ◆田中ひろこ 委員 先ほどの私が言いました条例という言葉、ちょっと間違いまして、申し送りということで提案されたので、そこの部分で訂正したいと思います。 ○委員長 ありがとうございます。それでは、条例でということではなく、申し合わせ、先例に従ってというような内容でのお話ということで、そのまま進めさせていただきたいと思います。  各会派から意見が出ました。今、意見が出た中、大きく2つに分かれているかと思います。1つは、議長委員会に所属をしないという方向性で進める、もう1つは、議長委員会所属に関しては議長判断に委ねるという2つに意見が分かれているかと思いますので、少し議員間討議を行わせていただきたいと思いますので、各委員皆さん議員間討議をお願いしたいと思います。  それでは、どうぞ。 ◆森下賢人 委員 スケジュールの確認なのですけれども、例えばここで早々に決まることがあれば、一番直近の11月の役選から適用されるという解釈でよろしいのですか。 ○委員長 暫時休憩といたします。                    午前10時59分休憩                    午前11時4分再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま森下委員からの質疑に関してお答えさせていただきます。特別委員会として、今回の検証結果が結論が出た場合には、速やかにこの案件に関しては議長に報告させていただきます。その中で、この11月の役選に関しても反映していただけるように申し添えて報告したいと思います。 ◆森下賢人 委員 今の委員長のご回答のとおりであるのであれば、必ずしも議長委員会に所属しないというのを貫くわけでもなく、戸澤委員のおっしゃるように、議長判断に委ねるという一歩前進という形であっても、創志会としてはよいかと思っております。 ○委員長 それでは、議員間討議ですので、自由闊達な意見交換をしていただきたいと思います。  それでは、どうぞ。 ◆佐々木弘 委員 森下委員先ほど言われた点の確認なのですけれども、具体的には申し合わせにするときには、議長常任委員会所属を辞退することができるみたいな、そういった書き方にしてもいいという理解でよろしいのでしょうか。 ◆森下賢人 委員 そのとおりです。 ◆佐々木弘 委員 はい、わかりました。 ◆氏家康太 委員 私も、できる規定でいいと思うので、まずは議長にお任せして、所属しないようにできるという規定がいいかと思うのですけれども、その点については、佐々木委員、どう思いますか。 ◆佐々木弘 委員 私の考えでは、どんなことでもそうですけれども、基本的に各議員判断というのは非常に重いものがあると思います。私は基本的には所属していても支障はないと今でも思っているのですけれども、ただ、ほかの皆さんの言うことも一理あるという部分も感じないこともないので、その点に関しては、できる規定ということであれば、私はその点に関しては了解しても構わないと思っています。 ◆田中ひろこ 委員 議長委員会に所属するかしないかという議論なのですけれども市民にとって、議長がそこに入っていないのとか、わかりにくいと思うのですね。その部分では、先ほどいちごの会でも言ったように、選挙のときに表明するとか、そこのところははっきりしたいのですけれども、その辺はどうなのでしょうか。 ◆森下賢人 委員 まずは選挙に出るという部分については、議長になりますと言って選挙に出る人はいないので。その後、議員に当選した後、今の海老名市議会やり方だと、議長選立候補しますということで、そこから事が転がり始めるわけですから、選挙云々という部分に関しては、私には何とも答えかねるのですけれども。また、住民への説明についても、それは議長をやるような方でしたら、しっかり自分でなされるのではないかと思うので、特に問題はないかと思っています。 ○委員長 暫時休憩といたします。                    午前11時8分休憩                    午前11時13分再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◆森下賢人 委員 先ほどの私の発言の中で、田中ひろこ委員からの質問に対して、一般選挙議長選挙を取り違えてしまいました。これについては、その前の僕の発言の中でも、議長立候補という、ちょっと誤った発言をしてしまったので、勘違いさせてしまったのかもしれませんが、そこら辺を訂正した上で、もう1度、田中ひろこ委員から質問を受けたいと思います。 ◆田中ひろこ 委員 立候補制ではないということでした。私も認識を新たにしました。それにしても、議長になる方については、議会をこうしていくとか、改革していくとか、委員会についてはどういうふうに臨むということを表明していただくのが、市民にとってはすごくわかりやすいかと。議長がどうやって決まっていくのかも市民にとってはわからないので、その辺のところからアピールしていただきたいと、これは願いですけれどもいちごの会としては要望としたいのですが、いかがでしょうか。 ◆森下賢人 委員 時の議長をおやりになる方の思いがそこに乗ればいいと思います。 ○委員長 ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 それでは、議員間討議も大体出尽くしたかと思います。その中で、意見をまとめますと、各会派から出た意見の中で、議長委員会所属に関しては、当該の議長判断ができるという形で進めるのが望ましいということの意見と思いますが、このような理解でよろしいでしょうか。  そうしますと、議長委員会所属に関しての結論は、その当該の議長委員会所属に関しては判断ができるという形で進めていきたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よって、そのとおり結論とさせていただき、この件を速やかに議長に報告させていただきます。 ◆森下賢人 委員 先ほど会派からのご意見の中で出てきたのですけれども、その後のテクニック的なところ、一旦所属してやめるとか、その辺については正副委員長にお任せするような形でよろしいでしょうか。 ○委員長 ただいま森下委員より、具体的な事務手続進め方内容に関しては正副委員長一任という意見をいただきました。この件、正副委員長一任でご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よって、⑥議長委員会所属についてはこのとおりとさせていただきます。正副委員長案として、次回、形を皆さんにご報告させていただきたいと思います。  次に、⑦会派あり方について、いちごの会から、提案理由も含め、ご説明願いたいと思います。 ◆田中ひろこ 委員 会派あり方について議論したいと思います。  今、海老名市議会会派制をとっています。現状では、会派に所属しなければ不利な制度になっていると感じています。具体的に言うと、会派制のもとでは、会派に所属しない議員は、会派代表者会議議会運営委員会に出席することができません。議会運営議論に加われないだけでなくて、議会運営の情報とか、流れを知るのも遅くなると思います。また、常任委員会も、自分が入って活動したい委員会には入れないで、温情的な形で、いいよという形で希望をかなえることしかできていないと思います。これについては、議員間の平等の原則にも反していますので、会派については、もう少し議論が必要で、議会改革特別委員会で話し合うことが必要だと思って、この件について提案しました。よろしくお願いします。 ○委員長 暫時休憩といたします。                    午前11時18分休憩                    午前11時25分再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは、田中ひろこ委員より、いちごの会としての会派あり方についてということで、今、検証内容の説明がありました。これに関しましては、議員間討議の中で議論を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、自由闊達な議員間討議をよろしくお願いいたします。  それでは、どうぞ。
    戸澤幸雄 委員 田中委員1つお聞きしたいのですけれども、今の話を聞いていますと、議員が持つ権利の平等性ということに言及されているのですが、現状ですと無会派の方の扱いということになるかと思うのです。まずはそこら辺が問題であるというふうに認識されているということなのでしょうか。その扱いについて、この場で議論したほうがいいというご意見ということでよろしいのでしょうか。 ◆田中ひろこ 委員 そういうことです。無会派とか、1人会派あり方が、会派あり方にも影響しているということです。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、そういった今の無会派の扱いに不完全な部分があると、それを生んでいるのは会派制ではないかというような考え方なのかというふうに思います。それを生んだ会派制がもう少しよいものにできないのかどうかというようなご意見なのかと思いますので、具体的に議論するには、無会派の方が今こうむっている不利益というふうに思うのですが、その辺を具体的に出していただけるとよろしいかと思うのです。 ◆田中ひろこ 委員 先ほども言いましたけれども、無会派の人は、会派代表者会とか、議会運営委員会に出席することができずに、そこで意見も言えませんし、議会運営議論にまず加われないということです。そして、情報とかも全部すぐにわからないわけです。そのことは議会にかかわるときにすごく不利だと思うのですね。あともう1つは、常任委員会も自分が入りたいところに、すっとは入れないということもあると思います。あいたからいいよみたいな感じで入っていくのは、その人の議員として、立候補して当選した議員の力を発揮するのにそういう意味で不利だと思っています。 ◆戸澤幸雄 委員 わかりました。そこら辺は議会合議制のものでありますので、合議をするときに、できるだけ早く結論に至りたい、これは市民に付託された私たちの責務でございますので、そうしたときに1人1人の意見を全部聞いて、1人1人が議論している、これは長時間のものになりますし、合議をしていく上で課題といいますか、そういうものが非常に多くなるのだと思います。そこを克服するためにも会派制があるのだと思うのですね。おっしゃるように、全てを平等にしてしまうと、無会派の方は基本的に1人でございますので、自分の考えに賛同している方を募って、そして、同じ考えの方と議論をし合いながら合議していくという、今の進め方においては、そぐわない部分があると思うのです。例えば半分、無会派になってしまったとか、そういったことを考えてみればわかると思うのですけれども会派制というのはその上に成り立っているものだというふうに私自身は考えていますので、この辺を今の少数存在する無会派の方にできるだけ便宜を与えたいという議論であればわかりますけれども、完全な平等を望むというのは不可能ではないかと思うのですが、いかがでしょうか。 ◆田中ひろこ 委員 私も今の会派制のメリットは否定するものではありません。海老名市の場合は、ただ、人数も22人とそんなに大規模な議会ではないので、少しでも無会派議員議会に参画して議論ができるような、今、効率性というふうにおっしゃいましたけれども、それほど効率性が担保できないわけではないというふうに思っています。ですから、今、戸澤委員がおっしゃったように、少数派議員ができるだけ意見を反映できるような、そのようなあり方を望みたいと思います。 ◆戸澤幸雄 委員 おっしゃることはわかりましたので。そうしますと、この提案は、無会派の方の扱いに関してもう少し考えていただきたいという程度にとどまるのかと思いますが、それでよろしいのでしょうか。 ◆田中ひろこ 委員 考えていただきたいというだけでは進まないので、できるだけ具体的に、議会改革特別委員会は、先ほども出ていましたけれども提案という形になると思うのですが、それを議論した上で、議長とか代表者会提案という形でしていただければいいと思います。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、田中委員考え提案すべき部分を出していただくことが前提だと思いますので、具体的なものを出していただいて、それに対してこの場で議論するということがよろしいのではないかと思います。 ◆田中ひろこ 委員 1つには、会派代表者会議には、会派代表しか参加できません。前にも私は発言しましたけれども全員協議会の中でもっと活発に議論が進められるように進めていただきたいということと、それから、無会派の人も議会運営委員会に出席することができるように、それは考えられるのではないかと思います。それと、常任委員会も、無会派の人が希望する委員会にできるだけ平等に入れるということを実現していただければと思います。 ◆戸澤幸雄 委員 今、具体的に出していただいたのですけれども、これは1つ1つやっていくしかないのか、もしくは、もう少し具体的に掘り下げていただきたい。なぜ代表者会に入れたほうがいいと思うのか、議運に出席をして発言して、加わるという、このことについても、それから、全員協議会でどのようにやっていったらいいのか、この辺の具体的な部分が欠けていますと、この場で皆さんで協議しながら、この具体策を探っていくというようなことになりかねないので、しっかりとその辺を1つ1つ出していただいた提案にしていただければというふうに思うのですが。 ◆田中ひろこ 委員 具体的な提案という形ではすぐに今は出ないので、1度会派に持ち帰って提案させていただきたいと思います。 ○委員長 ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ほかに意見もなければ、ただいま田中ひろこ委員より、会派あり方についてのテーマで具体的な提案を次回いただき、そして、議論を進めていくということになりました。次回、いちごの会より、会派あり方についての具体的手法のご提案をいただき、議論を進めるということでご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よって⑦会派あり方に関してはそのように進めさせていただきたいと思います。  次に、日程第3 議会クラウドについて、本件については、前回、導入に当たってのルールづくりに関してお持ち帰りをいただいておりますので、各会派からご報告を願います。  それでは、創志会からよろしくお願いします。 ◆中込淳之介 委員 創志会としましては、統一機種が出そろったときからインターネット接続を始めると。アプリに関しては、何らかの規則をつくって、自由にアプリをダウンロードするのではなく、何か審査するところをつくって、そこに許可を得て、アプリのダウンロードをするべきなのではないかというところのルールづくりでまとまりました。 ○委員長 公明党。 ◆戸澤幸雄 委員 私ども会派では、具体的なところは、アプリの有害性であるとか、どのくらい問題となるのかというのも余り判断できない部分がございますので、できれば、正副案というものをつくっていただけると物差しになるのかというのが1つです。私ども会派としては、できる限り、早く進められるような形をとっていただければと考えております。 ○委員長 いちごの会。 ◆田中ひろこ 委員 いちごの会でも、具体的に、何がメリットがあって、デメリットがあるか、今までも随分議論がされてきましたけれども判断がなかなか難しいので、正副案を出していただいて、視察をしながら、ほかの市町村の取り組みなんかも参考にしながら決めていきたいという意見が出ています。 ○委員長 共産党。 ◆佐々木弘 委員 もし統一機種等で導入する場合は、かなりの金額がかかると思いますので、そういった点では、以前と同じ話になりますけれども、基本的には個々のところの判断とモラルでやっていくといった方向でよろしいのではないかという意見です。 ○委員長 太平会。 ◆氏家康太 委員 私どもは、統一機種で、議員活動と、場合によっては、政務活動にも使えるということです。議員活動と政務活動においても、基本的には機種そのもののセキュリティーをしっかり統一的にやっていただくということです。例えばこれを政務活動の範囲まで広げて、1つの機種で使えるようにすると、議案書であるとか、行政関係の資料以外にも、例えばご自身で得た情報、議員から得た情報であったり、行政から得た情報であったり、まだ例えば公開する手前の情報というものが、万々が一、メモに残しておいて、自分の活動に使っていたのだけど、その使っていたクラウド用の議員用の端末をなくしてしまったというところで、そこから情報漏えいしてはいけないので、クラウドも含めて、セキュリティーはちゃんとやるということですね。あと、個人的なアプリを入れて、市民の方からご意見があってはいけないので、アプリとセキュリティーの管理を全体でどう確認していくのか。確認の中では、個人のその方の考えの情報までの中身は見ないのだけれども、アプリとクラウドのセキュリティーの確立が1つの条件です。 ○委員長 各会派からの意見が出ました。これに関して皆様から少し議員間討議ができればと思います。  暫時休憩といたします。                    午前11時39分休憩                    午前11時45分再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま各会派皆さんから意見をいただき、議員間討議をしていこうということもありましたが、このクラウドにおいて、具体的な進むべき方向性を正副案をご提示いただきたいという意見が幾つか出ましたので、次回会議までに、クラウド化に向けての具体的な方法論とともに、どういうようなルールづくりがそれに加えて必要なのかということに関して正副案をお示しさせていただいて、再度議論していきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よって、議会クラウドについては、次回、正副案を出した中で、皆さんの討議を深めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆佐々木弘 委員 もし可能であれば、金額、コスト的な部分、それも大変だと思うのですけれども、概算でもいいのですが、それも出していただければありがたいと思います。できれば、よろしくお願いしたいと思います。 ○委員長 ただいま佐々木委員から、費用に関してもということでございましたので、承って、次回、ご提示させていただきたいと思います。  暫時休憩といたします。                    午前11時47分休憩                    午前11時50分再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、日程第4 その他に入ります。  皆様から何かございますでしょうか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 それでは、次回委員会の日程ですけれども、10月31日(水)午前9時より作業部会、午前10時より特別委員会としたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上で本日の議事は全て終了いたしました。これをもちまして議会改革特別委員会を散会いたします。                                     (午前11時51分散会)...