本
委員会所管部分の歳入については、議案書60ページ、61ページ、款17県
支出金項2県
補助金目2
民生費県補助金節2
児童福祉費補助金、議案書62ページ、63ページ、款23市債項1市債、議案書64ページ、65ページ、目8教育債を増額するものである。
本議案の第2条
繰越明許費の補正については、議案書52ページ、第2表
繰越明許費補正のうち款10教育費について、記載のとおりである。
本議案の第3条
債務負担行為の補正については、議案書53ページ、第3
表債務負担行為補正のうち、
外国人英語指導助手活用事業経費について追加するものである。
第4条地方債の補正については、議案書54ページ、第4
表地方債補正のうち、
鶴嶺公民館整備事業について追加するとともに、
義務教育施設整備事業について限度額を変更するものである。
○委員長 執行部への質疑及び必要に応じて自由討議を行い、審査を進めていきたい。
執行部への質疑はないか。
◆
広瀬忠夫 委員 議案書53ページ、
債務負担行為補正の
外国人英語指導助手活用事業経費について、当初予算の計上が幾らか分からなかったが、ここで令和2年度から4年度まで6948万円を
補正予算に計上された。現状における
外国人英語指導助手の
活動事業内容を伺う。
◎
学校教育指導課長 外国人英語指導助手活用事業については、いわゆるALTと呼んでいるが、
小・中学校に、それぞれ
配置日数等は異なるが、
外国語活動、
小学校高学年の教科としての英語、中学校の英語科の授業を中心として、
ネイティブスピーカーを派遣することにより、
子供たちへの
外国語教育の充実を目指すところである。
◆
広瀬忠夫 委員
小・中学校に派遣している
外国人英語指導助手は現在何名活動しているのか。
◎
学校教育指導課長 現在9名のALTを派遣しており、6名が主に小学校、3名が主に中学校という配置になっている。
◆
広瀬忠夫 委員 小学校の指導要領も変わり、以前学校の先生からも聞いたが、
外国人英語助手指導助手を非常に活用していると仄聞した。もちろん中学校でも英語科のほうでということである。小学校へももちろん力を入れるべきであるが、今、9名中、小学校が6名で中学校が3名と、もう少し中学校に力点を置かなければいけないと私は思うが、いかがか。
◎
学校教育指導課長 先ほど人数で答えたが、授業数では、今年度は、中学校が各学級年間11時間程度、小学校3、4年生の中学年が同じく11時間程度、
小学校高学年が24時間程度の配置を目安に、各学校への割り振りを行っている。
小学校中学年、高学年については、今定められている
年間授業数のおおむね3分の1の授業数の配置となっている。中学校については、指摘のとおり非常に少ない配置時間となっている。
しかし、一昨年度、契約した令和元年度、令和2年度の2年契約においては、昨年度の小学校の
学習指導要領の改訂に伴い
外国語活動、外国語の教科化で授業数が増加したので、まずはそちらの授業数を増やすことで、小学校の
外国語教育の充実を図っている。中学校についても、他市町に比べて少ない時数になっているので、今後は中期的には増やしていきたいが、現状、英語の専科教員がいるので、ふだんの授業に今配置している11時間のALTの授業の活用をしっかりと関連づけながら効果を高めていきたいと考えている。
◆
広瀬忠夫 委員 中学校、小学校とも授業時間が決められており、それに対応してとのことだが、それでも少し中小学校は少ない気がする。中学校等においては、担当の英語の先生とALTとの兼ね合いというか、主に外国人の先生がメインで授業をするのか、
指導助手だからアシスタントとしてやられるのか、その授業の内容について伺う。
◎
学校教育指導課長 前回までの契約においては業務委託という形をとっていたことからチームティーチングができないところもあった。前回から派遣契約になったので、チームティーチング、打合せ等もスムーズにできるようになった。
小・中学校の先生方が考えた
子供たちの実情に合った授業の中でALTをどう活用していくか、そういったところで共同して授業を行っている。その中で必要に応じて、授業の単元によってはALTが1人で授業をやりながら先生方がサポートするという形態も考えられる。
◆
広瀬忠夫 委員 先ほども担当課長の説明があったように、本市は他市に比べALTの人数が若干少ないと聞き及んでいる。佐藤市長も子供の教育といったものは非常に力を入れていると昨今の新聞でも掲載している。もう少し人数を増やすと先ほども言われたが、この辺は何としても予算を振り絞ってここに充当すべきだと思うが、所管の考えを伺う。
◎
学校教育指導課長 先ほども申したように、中期的には、今中学校が若干他市町に比べて少ない現状はあるので、担当課としては、
外国語教育の充実を考え、拡充していきたいが、現在、市の予算の状況もある。この中では現状維持をしていきながら、今の人数でも、日頃の日本人の先生方がやる授業とALTが来たときの授業のつながりをしっかりと考えながら、より効果的な授業に向けてはまだ改善の余地があると思うので、指導主事の訪問等も含めて、授業改善で効果を上げていきたいと考えている。
◆
菊池雅介 委員 議案書68ページ、款3
民生費項2
児童福祉費目2児童保育費、説明100
新型コロナウイルス感染症対策事業費3000万円について伺う。財源が県100%支出で補正計上されているが、この事業の詳細内訳を尋ねる。
◎保育課長 県支出金、財源100%の補助金の内訳としては、1施設50万円を補助の対象施設60施設ということで積算をしている。
◆
菊池雅介 委員 1施設50万円で、各配分先への決定額の根拠を確認したい。
◎保育課長 県の補助要綱で1施設50万円と定められており、それに基づき積算している。
◆
菊池雅介 委員 再度確認したい。以前にもこのような事業で予算計上されていると思うが、各対象施設に一律50万円で配分される。その使用項目に関しては、このコロナの関連する枠内であるならば、受け取る施設側の自由裁量で使用可能ということか。
◎保育課長 対象経費が県の要綱で決められている。対象経費については、以前、5月の臨時のときに補正で承認いただいた補助金と同様のコロナの感染拡大防止のための備品、消耗品等の購入で、こちらは前回と同様の内容である。今回は、これに加えて保育所等の消毒作業等の感染防止対策を行う職員へ支払う時間外手当や特殊勤務手当等、いわゆるかかり増し経費も対象とされている。
◆
早川仁美 委員 これは県の支出金の
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金を利用したもので保育施設部分である。この交付金には、相談事業を行うとここの部分も出るとなっているが、今回は計上されなかった理由を教えてほしい。
◎保育課長 県の要綱で、委員言われるとおり、児童福祉施設等の感染対策のため、児童福祉施設の人が相談できるような窓口に対する補助があったが、今回私どもは施設の感染症対策というメニューを活用するということで、補正で計上しているものである。
◆
早川仁美 委員 この相談事業のほうをしなかった理由である。この要綱を見ると、職員は感染対策に対する不安や疑問等を抱えての業務に当たっているため、精神的にも多大な負荷を負っている。そのため、市としてメンタルヘルスの相談事業を行う体制を取ったら補助金をつけるというメニューである。これを今この段階でやらなかった理由を教えてほしい。
◎保育課長 今回の検討においては、施設のコロナに対する対策の必要性の要望があったことで、感染対策防止事業という部分のみで計上した。相談
支援事業については、今回必要性の大きさでは感染対策事業のほうがということでこちらを計上している。
◆
早川仁美 委員 児童施設等からの相談等は、保育課や、関連施設だと子育て支援センター等もあるので、関連の担当課が相談を受けて、そこに対応しているということでよいか。
◎保育課長 委員言われるとおり、相談等があったらそのように対応している。
◆
藤村優佳理 委員
市議会定例会資料15ページ、19番、
放課後児童健全育成事業費について、児童クラブの新たな指定管理者へのシステムを導入するための委託料とのことだが、改めて詳細を伺う。
◎
児童クラブ担当課長 公設民営児童クラブの指定管理者は、第3回市議会定例会で審議いただいたとおり、令和3年4月から特定非営利活動法人ちがさき学童保育の会及びシダックス大新東ヒューマンサービス株式会社、2者が指定管理となる。現指定管理者であるちがさき学童保育の会は、児童情報の管理や入所決定書、減免決定通知書等の各種帳票の発行を児童クラブシステムを活用して行っている。新たに指定管理者となるシダックス社も同じシステムを導入するため、本補正を計上した。
◆
藤村優佳理 委員 前回9月議会で指定管理者の2者が決まったということで私たちも様々意見を出して賛成した。来年の4月に運用開始だが、今、利用者からも変わることで若干不安の声も上がってきていることを私も耳にしている。現在、指定管理者2者への引継ぎはどのようになっているのか、現状を伺う。
◎
児童クラブ担当課長 指定管理者間の引継ぎについては、本年9月より両事業者及び市を加えた3者で協議しながら作業を始めている。現在、各児童クラブにおける引継ぎ備品等の整理や令和3年4月入所へ向けての調整、現指定管理者職員から新しい指定管理者への転籍等に関する事務や指定管理者変更についての関係団体の周知等を行っている。今後も引き続きこれらの作業を進めるほか、令和3年4月1日入所児童の引継ぎ、来年度の職員の人員体制の構築、年度末の施設引継ぎへ向けた検討等を行い、令和3年4月より両指定管理者の児童クラブが円滑に運営できるよう3者で協議しながら進めていく。
◆
藤村優佳理 委員 指定管理者が2者になる。これから4月に向けて、担当課としてどこに気を付けて、どうフォローして、4月に向けてうまく開始できるのかという点を伺いたい。
◎
児童クラブ担当課長 現在、令和3年4月に向けて入所の申込み等を受け付けている。その情報をちゃんと両者間で必要な部分を切り分けて共有できるようにすることと、しっかりと運営できる人員体制を構築することが重要と考えている。その点については、新しい事業者、現在の事業者で協議をして取り組んでいる。
◆
広瀬忠夫 委員 人員体制の件であるが、9月のときも少し質問したが。
○委員長 委員の皆様、あくまでこれは
補正予算なので、派生した質問の内容について配慮いただきたい。システム改修の
補正予算であるので、よろしくお願いする。
◆
広瀬忠夫 委員 システム改修ということで、シダックス等の新しい会社に対しての補正を組まれたとのことだが、人員体制、管理者が替わると
子供たちに不安が生じてくると思う。ここで働いている人員体制は継続するのか、新たにまた雇用を生み出すのか。
◎
児童クラブ担当課長 新しい指定管理者からも、現在働いている方の転籍を優先して取り組むと伺っている。また、現在も既に両者で転籍の案内等もされていると伺っている。全く新しくなるということではないので、できる限り現員の方を引き続き雇用できるように両者で取り組んでいただく形になる。
◆
菊池雅介 委員 このシステムはある意味茅ヶ崎のオリジナルのシステムだと思うが、これを新しい指定管理者が引き継いで運用するに当たって、先ほど3者で協議も行っていると話があったが、課題、
問題点等は現時点であるのか。
◎
児童クラブ担当課長 新指定管理者にはこのシステムの研修等も行う予定である。現段階で、両者間での体制について特段
問題点は挙がっていない。今後
問題点が挙がってきた場合は、引き続き協議を進め、来年4月の入所に向けて適切に対応できるよう取り組んでいく。
◆
菊池雅介 委員 これは新年度早々から
問題なく、日程的にも滞りなく運用できるという認識でよいのか。
◎
児童クラブ担当課長 委員言われるとおり、それに向けて取り組んでいく。
◆
早川仁美 委員
市議会定例会資料17ページの32番、施設維持管理経費、鶴嶺公民館の空調設備の改修のためであるが、鶴嶺公民館も割と古い施設かと思うが、工期を教えてほしい。
◎教育施設課主幹 今回、承認いただければ設計を順次進め、3月下旬には発注を進めていきたい。エアコンの改修で納期が2か月ほどかかるので、5月以降に工事を始め、梅雨前には完了する予定である。
◆
早川仁美 委員 現在はどのような状況になっているのか。
◎鶴嶺公民館担当課長 現在、空調機は故障で使えなくなっている。利用者に迷惑をかけてしまっている状況ではある。
◆
菊池雅介 委員 計上された
補正予算は繰越明許になっているが、その点について尋ねる。
◎教育施設課主幹 今回はエアコンの改修工事となるので、年内に工事を発注してもエアコンの納期が年を越すことになるので、繰越明許としている。
◆
菊池雅介 委員 工期が延びることで繰越明許だが、多くの市民が集う公共施設の空調工事ということで、工事内容が各部屋いろいろ分かれていると思う。使えない部屋、使える部屋をしっかり分けて、利用者への配慮という観点での工事を予定しているのか。
◎教育施設課主幹 今回に関しては、ほぼ全館改修となるので、1か月程度の休館を見込み、そこで集中して工事を行いたいと考えている。
◆
藤村優佳理 委員
市議会定例会資料17ページ、33番、
新型コロナウイルス感染症対策事業費(
体験学習センター)の76万7000円について、除湿器を設置するとのことだが、なぜ必要になったのか、詳細を伺う。
◎
体験学習センター担当課長 体験学習センターの地下のフロアを中心に、貸室の壁、備品等に発生している結露やカビの対策として除湿器を購入する。今年度は特に新型コロナウイルスの関係で換気を小まめに取っている関係上、特に湿度の高い時期も湿気の多い空気を中に取り込むことになり、そういう発生が見られている。
◆
藤村優佳理 委員 コロナと関係なく、もともとうみかぜテラスはいろいろなところから風が入ってくる、取り込める開放感のある施設と伺っていた。窓を開けて湿気を多く取り込むことは立地条件から当然とも思う。コロナで換気が多くなったので湿気が多いということに少し納得しづらい。換気のためにどのくらいの時間窓を開けているのか。1日ずっと開けっ放しということか。
◎
体験学習センター担当課長 基本的には使っている部屋、使っていない部屋がある。使っている部屋で冷房等が必要な場合には当然閉めて行う。
体験学習センターは、現在、2時間利用して1時間換気や消毒を行う形を取っているので、そのサイクルが通常になる。
◆
藤村優佳理 委員 先ほど湿気がある場所が地下のフロアを中心にとのことだが、特にひどいのはどこの部屋か。
◎
体験学習センター担当課長 地下であれば音楽室、娯楽室、調理室の特に食器や備品、音響設備等に発生が見られている。また、温度差が大きいところでは壁に結露が発生している状況である。
◆
藤村優佳理 委員 備品倉庫は利用しないので、そんなに換気は要らないと思うが、ここもひどいのか。
◎
体験学習センター担当課長 多目的室に卓球台、ピアノ等があるが、休館期間中、使用せずしまいっ放しになっていたこともあり、そういったところにも発生が見られている。
◆
藤村優佳理 委員 現在、施設に設備されている空調機には除湿機能がないのか。
◎
体験学習センター担当課長 施設内は機械的な全室換気を行っており、さらにエアコンで湿度や温度の管理ができる。そういったものを駆使していろいろやっているが、特に湿度の高い期間はなかなか対応できなかったという現状がある。
◆
藤村優佳理 委員 開所時間内は換気のために窓を開けるが、閉所から翌日の開所までの間、除湿機能を使って何とかやりくりすることはできないのか。
◎
体験学習センター担当課長 除湿あるいはエアコンをいろいろ工夫を重ねながら行ってきたが、逆に外と中の温度差が生じてしまうとまた結露が発生するような状況も見られているので、今回、除湿器の購入が妥当ではないかとの判断に至った。
◆
藤村優佳理 委員 今、除湿器がない状況で運営されているが、どのような対処をしているのか。
◎
体験学習センター担当課長 カビ等の発生については、職員がカビの除去剤で実際消毒作業を行っている。結露についても拭き取り作業を行っている。大分湿度が下がってきているが、現在も備品については各課から借りた扇風機等で風を今も当てるという対応で防いでいるところである。
◆
藤村優佳理 委員 購入予定の除湿器の内訳を伺う。
◎
体験学習センター担当課長 業務用の90平米から100平米ぐらいを除湿の範囲とする大型のものを9台、小型のものを2台、購入を予定している。
◆
藤村優佳理 委員 換気で窓を開けながら除湿器を回すことになると思うが、やらないよりはいいという感じだが、効果はあまり期待できないと思う。これを購入してどのような効果が望めると担当課は思うのか。
◎
体験学習センター担当課長 現状、月一の休館日等については職員が全部屋の湿度や温度管理を行う対応を取っている。また、常に小まめに備品の状態等を見回らなければいけないといった手間の部分を考えると、除湿器を設置することで職員にほかの仕事を回すことができるので、効果があるものと考えている。
◆
菊池雅介 委員 除湿した水が発生するわけだが、この金額で購入予定の除湿器の水の処理はどのようになっているのか。
◎
体験学習センター担当課長 職員がタンクを運んで捨てることもある。あるいはホースを設置できるので、ホースから流すことも可能となっている。
◆
菊池雅介 委員 ホースをつないで排水すれば人的な負担はないが、タンクの水を排水となると従事する職員の負担が増えるのではないかと懸念されるが、その所見はいかがか。
◎
体験学習センター担当課長 現在、職員が常日頃から備品や部屋の状態の見回りに労力を割いていることを考えると、業務用で数日間は水をためることが可能となるので、そういった点では改善が図られるものと考えている。
◆
菊池雅介 委員 議案書75ページ、款10教育費項2小学校費目1学校管理費、説明90学校施設整備事業費について伺う。財源は地方債と一般財源で市の持ち出しが約3000万円となっている。この算出内訳を尋ねる。
◎教育施設課主幹 今回、
補正予算で2997万5000円を計上している。対象校は、梅田小学校の校舎棟西側の防水改修工事、柳島小学校の渡り廊下、理科室及び図工室の屋根の改修工事費である。
◆
菊池雅介 委員 繰越明許の扱いになっているが、その点について尋ねる。
◎教育施設課主幹 今回の議会で承認いただくと、発注予定が3月中旬から下旬になっている。防水工事はそれから改修を始めるので、実質、防水が始まるのは4月に入ってからになる。そこで3か月ぐらいを要して工事を進めるので、繰越明許の取扱いとなっている。
◆
菊池雅介 委員 かなり大きな金額、約3000万円なので、契約方法は一括発注か、分割発注か。
◎教育施設課主幹 梅田小学校と柳島小学校を一つの工事として発注する予定である。
◆
菊池雅介 委員 受けた事業者側の経費が削減できるという認識でよいか。
◎教育施設課主幹 委員言われるとおりである。
○委員長 自由討議を行うか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 執行部への質疑及び自由討議を打ち切り、討論に入る。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 討論を打ち切る。
議案第123号令和2年度
茅ヶ崎市一般会計補正予算(第17号)
所管部分につき採決する。
本案のうち、本
委員会所管部分を原案のとおり可決すべきものと決するに異議ないか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 異議なしと認める。
よって、本案のうち、本
委員会所管部分は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した。
──────────────────────────────────────
○委員長 議案第129号
茅ヶ崎市附属機関設置条例の一部を改正する条例を議題とする。
説明願う。
◎文化生涯
学習課長 議案書115ページ、議案第129号
茅ヶ崎市附属機関設置条例の一部を改正する条例について説明する。
本条例は、茅ヶ崎ゆかりの人物館及び茅ヶ崎市美術館の運営に関する事項を茅ヶ崎市文化生涯学習プラン推進委員会が審議することにより、総合的な文化生涯学習施策を推進するとともに、審議会に係る事務の効率化を図るため提案するものである。
この条例中、茅ヶ崎ゆかりの人物館運営委員会を廃止する規定は現委員の任期の終了に合わせて令和3年1月24日から、茅ヶ崎市美術館運営委員会を廃止する規定は同様の理由で令和3年8月1日から施行することとした。
○委員長 執行部への質疑及び必要に応じて自由討議を行い、審査を進めていきたい。
執行部への質疑はないか。
◆
早川仁美 委員 現在、茅ヶ崎ゆかりの人物館の委員会が年に一、二回ぐらいで、委員が8人、美術館のほうが6人ぐらいでやはり一、二回開かれている状況である。今回新しいプランになり、人数は現在14人。合体してどのような構成になっていくのか。