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  1. 平塚市議会 2022-09-13
    令和4年 総務経済常任委員会 本文 2022-09-13


    取得元: 平塚市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-03
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和4年 総務経済常任委員会 本文 2022-09-13 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 136 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 金子委員長 選択 2 : 金子委員長 選択 3 : 坂間委員 選択 4 : 職員課課長代理 選択 5 : 坂間委員 選択 6 : 職員課課長代理 選択 7 : 金子委員長 選択 8 : 金子委員長 選択 9 : 金子委員長 選択 10 : 金子委員長 選択 11 : 金子委員長 選択 12 : 山原委員 選択 13 : 建築住宅課課長代理 選択 14 : 山原委員 選択 15 : 建築住宅課課長代理 選択 16 : 山原委員 選択 17 : 総合公園課長 選択 18 : 金子委員長 選択 19 : 金子委員長 選択 20 : 金子委員長 選択 21 : 金子委員長 選択 22 : 金子委員長 選択 23 : 金子委員長 選択 24 : 石田(美)委員 選択 25 : 庁舎管理課課長代理 選択 26 : 石田(美)委員 選択 27 : 庁舎管理課課長代理 選択 28 : 石田(美)委員 選択 29 : 庁舎管理課課長代理 選択 30 : 金子委員長 選択 31 : 臼井委員 選択 32 : 資産経営課課長代理 選択 33 : 臼井委員 選択 34 : 資産経営課課長代理 選択 35 : 臼井委員 選択 36 : 資産経営課長 選択 37 : 金子委員長 選択 38 : 坂間委員 選択 39 : 職員課課長代理 選択 40 : 資産経営課課長代理 選択 41 : 広報課課長代理 選択 42 : 坂間委員 選択 43 : 職員課課長代理 選択 44 : 資産経営課課長代理 選択 45 : 広報課課長代理 選択 46 : 坂間委員 選択 47 : 資産経営課課長代理 選択 48 : 資産経営課長 選択 49 : 金子委員長 選択 50 : 山原委員 選択 51 : 庁舎管理課課長代理 選択 52 : 広報課課長代理 選択 53 : 山原委員 選択 54 : 金子委員長 選択 55 : 金子委員長 選択 56 : 坂間委員 選択 57 : デジタル推進課課長代理 選択 58 : 災害対策課課長代理 選択 59 : 坂間委員 選択 60 : デジタル推進課課長代理 選択 61 : 災害対策課課長代理 選択 62 : 金子委員長 選択 63 : 金子委員長 選択 64 : 金子委員長 選択 65 : 金子委員長 選択 66 : 石田(雄)委員 選択 67 : 産業振興課担当長 選択 68 : 石田(雄)委員 選択 69 : 産業振興課長 選択 70 : 石田(雄)委員 選択 71 : 産業振興課長 選択 72 : 金子委員長 選択 73 : 石田(美)委員 選択 74 : 産業振興課担当長 選択 75 : 石田(美)委員 選択 76 : 産業振興課担当長 選択 77 : 石田(美)委員 選択 78 : 産業振興課長 選択 79 : 山原委員 選択 80 : 産業振興課担当長 選択 81 : 山原委員 選択 82 : 産業振興課長 選択 83 : 山原委員 選択 84 : 金子委員長 選択 85 : 産業振興課長 選択 86 : 臼井委員 選択 87 : 金子委員長 選択 88 : 産業振興課担当長 選択 89 : 臼井委員 選択 90 : 金子委員長 選択 91 : 金子委員長 選択 92 : 金子委員長 選択 93 : 金子委員長 選択 94 : 金子委員長 選択 95 : 金子委員長 選択 96 : 金子委員長 選択 97 : 金子委員長 選択 98 : 金子委員長 選択 99 : 金子委員長 選択 100 : 金子委員長 選択 101 : 金子委員長 選択 102 : 金子委員長 選択 103 : 金子委員長 選択 104 : 金子委員長 選択 105 : 金子委員長 選択 106 : 金子委員長 選択 107 : 金子委員長 選択 108 : 石田(美)委員 選択 109 : 災害対策課課長代理 選択 110 : 石田(美)委員 選択 111 : 災害対策課課長代理 選択 112 : 石田(美)委員 選択 113 : 災害対策課課長代理 選択 114 : 金子委員長 選択 115 : 金子委員長 選択 116 : 金子委員長 選択 117 : 金子委員長 選択 118 : 臼井委員 選択 119 : 金子委員長 選択 120 : 石田(雄)委員 選択 121 : 金子委員長 選択 122 : 坂間委員 選択 123 : 金子委員長 選択 124 : 金子委員長 選択 125 : 金子委員長 選択 126 : 金子委員長 選択 127 : 金子委員長 選択 128 : 金子委員長 選択 129 : 坂間委員 選択 130 : 金子委員長 選択 131 : 臼井委員 選択 132 : 金子委員長 選択 133 : 山原委員 選択 134 : 金子委員長 選択 135 : 石田(美)委員 選択 136 : 金子委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 出席者   金子委員長、石田(美)副委員長ほか全委員(石田(雄)、坂間、臼井、山原)       数田議長 説明員   石田副市長、平野市長室長、小泉市長室防災・危機管理監、津田企画政策部長、       市川企画政策部デジタル推進担当部長、高橋総務部長、原産業振興部長、       木川公営事業部長ほか関係課長 議 題   1.議案第42号 平塚市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例   2.議案第47号 工事請負契約の締結について           〔平塚総合体育館受変電設備等改修工事(電気)〕   3.議案第51号 令和4年度平塚市一般会計補正予算(所管部分)   4.議案第52号 令和4年度平塚市競輪事業特別会計補正予算   5.議案以外の委員会所管事項質問   6.請願第3号 故安倍元首相の「国葬」中止の意見書を求める請願   7.請願第4号 安倍元首相の「国葬」の撤回を求める請願   8.請願第5号 安倍元首相の「国葬」に反対し、撤回を求める請願   9.行政視察の報告について                   午前10時00分開会 【金子委員長】おはようございます。ただいまから総務経済常任委員会を開会いたします。  まず、本日の委員会の傍聴について、先例のとおり取り扱い、会議を進めていきたいと思います。
     なお、委員会開催に当たり、皆様方にお願いいたします。質疑及び答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。また、委員の皆様におかれましては、1回の質問は3項目程度にとどめていただき、3回までということでお願いいたします。要望につきましては、なるべく控えていただくようにお願いいたします。これはいつものとおりです。   1.議案第42号 平塚市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 2: 【金子委員長】それでは、議案第42号「平塚市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本件に対し、質問はありますか。 3: 【坂間委員】それでは、議案第42号「平塚市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例」について、3点伺いたいと思います。  令和4年4月から3回に分けて育児・介護休業法の法改正が行われている中の一部でこの改正になるわけですけれども、議案第42号について、育児休業を見直すほか必要な規定を整備するということであります。  その中で、まず1点目が、条例を整備することで、育児休業を申し出る職員に対しての取得要件の緩和があるようですけれども、具体的な内容を伺いたいと思います。  2点目が、第27条の中に職員との面談そのほかの措置を講じなければならないということがありますけれども、そのほかの措置とは何を想定されているかという点。  3点目が、第28条、研修の実施とか相談体制の整備、勤務環境の整備に関する措置というのがありますけれども、これに対して平塚市も行っているとは思いますが、現状を伺いたいと思います。  以上3点です。 4: 【職員課課長代理】ただいま、「平塚市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例」について御質問がありました。順次答弁をさせていただきます。  まず、1点目の取得要件の緩和についてというところにつきましては、今回緩和された内容としましては、非常勤職員の育児休業取得に際して、雇用期間が1年6か月必要であったものについて、そこの期間が短縮されております。今まで子どもの年齢が1歳6か月になるまで雇用期間がなくてはならなかったところ、生後8週以内の育児休業を取得する際には、8週間と6か月あれば育児休業は取得できるというようになっております。  2点目の27条のその他の措置についてですが、こちらは、職員の育児休業の取得の意向確認を行う際についての措置についてであります。具体的には、面談を既に行ってはおるんですが、面談以外についても意思確認、取得の確認というのができるようにすることを求めているものでありまして、面談のほかに、書面の交付や、職員が求める場合にはメール等によっても対応するということを想定しております。  3点目、28条に記載されております勤務環境の整備に関する措置についてでありますが、こちらも既に現在も行われている内容であります。研修の実施や相談体制の整備、あとは、勤務環境の整備についてでありますが、研修等については、管理職や、書面を通じたものによって一般職員も行っているところであります。相談体制の整備については、職員課の職員のほうで、育児休業の取得を希望する職員からの申出がありました際には、丁寧な対応を行っております。具体的には、こういった内容は既に行っていることではありますが、今回、27条、28条が新設された趣旨としましては、育児休業の取得を推進するための事業主の責務というのを明確にするという観点から、こちらの2つの条文については明文化された内容となっております。  以上です。 5: 【坂間委員】この条例というのは、令和4年10月1日から施行されるわけですけれども、今、御答弁がありましたように、非常勤職員さんも含めてですけれども、男性のほうも取りやすくなるような法改正になっていると思うんですね。そういった場合において、今回、条例として明記していなかった27条、28条についてもそうなんですけれども、これは事業者の責務として明記をするということで、平塚市としては行っていたということではありますけれども、ただ、産休とか育休の義務、または努力義務、または分割取得、そういったものについて、男性職員さんを含めて非常勤職員さんはなかなか理解しにくいところもあろうかと思うんです。研修等を実施しているよということもあるんですけれども、ここで法改正もされて条例改正するわけですから、そういった新たに男性とか非常勤職員さんの研修等というのは、どういうところで、どういう場面で行うのかを1点聞かせてください。 6: 【職員課課長代理】ただいまの質問につきまして、男性職員に対する研修を具体的にどのように行われるかということであったかと思いますが、特定事業主行動計画の中で、男性の育児休業の取得率というのを目標数値として設定しております。そこで、目標達成のために、男性に向けてというのもあるかと思うのですが、男性というところに限定はせずに、育児休業の取得しやすい環境をつくっていくというところを進めていきたいというふうに考えております。その中で、特に説明を必要とする職員につきましては、相談を受けるとか、あとは、丁寧な対応をすること、取得方法の指導ですとかお勧めとかをしながら、男性の育児休業の取得率を上げてまいりたいというふうに考えております。  以上です。(坂間委員「いいです」と述ぶ) 7: 【金子委員長】ほかにありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 8: 【金子委員長】ないということなので、これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 9: 【金子委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第42号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 10: 【金子委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   2.議案第47号 工事請負契約の締結について           〔平塚総合体育館受変電設備等改修工事(電気)〕 11: 【金子委員長】次は、議案第47号「工事請負契約の締結について〔平塚総合体育館受変電設備等改修工事(電気)〕」を議題といたします。  本件に対し、質疑はありませんか。 12: 【山原委員】確認も含めて御質問させていただきたいと思います。この受変電設備については、全て了解していますけれども、地下にあったものを防災上の関係で総合公園の上に置くということで配置を変えるんですけれども、変えた場所が、総合公園でいくと、外周路を1.75キロ走るスタート地点のところで、ちょうどベンチがあったりするんですね。このベンチのスペースのところが建設予定地で丸印になっているんですけれども、そこの辺の環境も変わってくるのか、ベンチがなくなっちゃうのか。受変電設備をどこか近くに設けるということで承知はしているんですけれども、その辺の説明をいただけますか。 13: 【建築住宅課課長代理】ただいま、受変電設備を地上に上げる電気室の位置について御質問があったかと思います。  こちらは、ベンチの後ろの築山の上に建てますので、こちらのベンチのほうは特にいじらず工事を行う予定でございます。  以上です。 14: 【山原委員】説明は了解しました。ただ、設置をするにおいて、設置期間は短期間じゃないので、その期間でもベンチがちゃんと活用できるのか。養生とか資材の搬出入とかいろいろありますよね。一時的にもしできなくなるとすれば、それに代わるものを仮設で設けておく必要があるかなと思うんですけれども、日差しを避けて、そこを市民の方々が御利用されている様子をよくうかがいますので、その辺に関してはどういう見解でございますかね。 15: 【建築住宅課課長代理】ただいま、工事の資材置場とこちらの養生の関係を御質問されたと思うんですが、今回、大変申し訳ないんですが、こちらの受変電設備の場所を工事するに当たって、ベンチ周りとか、あとは、ペースメーカーのところに現場事務所を置かせていただきまして、できる限り園路のほうを使えない時期を短期間でできるように工事をしていきたいと思っていまして、こちらの部分に関しては、工事の期間閉鎖をさせてもらってやらせていただくという形になっております。今のところ、日陰の問題とか代わりになる場所は考えていないのが現状でございます。  以上です。 16: 【山原委員】そこなんですね。総合公園は、できまして大分時間がたっていますので、こういうふうに設備の更新だとか古木の整備だとかいろいろ必要なので、承知するんですけれども、それなりに総合公園の各レイアウトの中では、そこで自分の憩いの場を設けておられる方がそれぞれおられるんですよ。それで、今の受変電設備そのものは承知しているんですけれども、そうした場合に、短期間じゃないですよね。工事期間はどのぐらいかかるんですかというのはあるんですけれども、その期間、普通ならば、例えば別に代替を置いたり、そんなに極端に金がかかるわけじゃないと思うんですけれども、そういう配慮があって初めて総合公園を市民が憩いの場として認めてくれることだし、そういう工事に際しても理解を示していただけるんじゃないかと思うんですけれども、その考え方をここで変えますということを説明いただければ、私はこれで質問を終えたいと思うんですけれども。 17: 【総合公園課長】今回の受変電設備の更新に当たりまして、今、委員のおっしゃるとおり、ふだん休憩されている方々のベンチに一部影響があるだろうというふうに考えております。私どもといたしましては、今、具体的にどこにどういうものを置く、どこにどういうふうに新しいもの、仮設のものを置くということは申し上げられませんけれども、今後、事業者が決まりまして、事業者等と話し合っていく中で、必要に応じてそういう対応を取れるかどうかという検討はさせていただきたいとは思います。我々も、ふだんあそこで休憩されている方々がいらっしゃるのは十分承知しております。ですので、そういう対応を取っていきたいというふうに考えております。  以上です。 18: 【金子委員長】ほかにありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 19: 【金子委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 20: 【金子委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第47号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 21: 【金子委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   3.議案第51号 令和4年度平塚市一般会計補正予算(所管部分) 22: 【金子委員長】次は、議案第51号「令和4年度平塚市一般会計補正予算」のうち、本委員会所管部分を議題といたします。  審査は、歳出、続いて歳入の順に行います。また、私が申し上げるページは、「令和4年度9月平塚市一般会計・特別会計・公営企業会計補正予算書」の款項目が記載されている左側のページですので、御承知お願いいたします。   歳 出   2款  総務費     1項  総務管理費       1目  一般管理費       5目  財産管理費       6目  企画費 23: 【金子委員長】それでは、まず12ページの2款総務費、1項総務管理費のうち、1目一般管理費、5目財産管理費、6目企画費です。質疑はありませんか。 24: 【石田(美)委員】7の庁舎維持管理事業と、8の庁用車両管理事業について伺いたいと思います。  まず、7のほうですけれども、電気料金の不足で3800万余円ということなんですけれども、この金額は年度内で補填できる金額であるかどうかという点。  あと、8のほうについては、これは関連なんですけれども、今回のこの事業は減額されているんですが、庁用車両による事故というのが大変多くなっている印象がありまして、今回も2件ほど議案で出ているかなと思うんですけれども、こういったことに対する対策とか手を打っていかなければというふうに思うんですけれども、まず、ここ3年ぐらいの件数を教えていただきたいと思います。  2点お願いします。 25: 【庁舎管理課課長代理】ただいま、庁舎維持管理事業と庁用車両管理事業につきまして御質問いただいております。  まず、庁舎維持管理事業の補正についてです。こちらにつきましては、この金額が年度内で補填できるか否かということでございますけれども、今年度はまだ半分以上残っていますけれども、この補正予算を上げるタイミングが7月だったものですから、あくまでその段階での料金を想定して、そのまま続いたらこのぐらいになるかなという想定の下で算出してございますので、その辺りはちょっと不透明なところがあるかなと思いますが、今のところこの金額が私どもとしては必要額ということで計上させていただいてございます。  それから、庁用車両管理事業でございますけれども、こちらに関連した事故の件数ということで御質問をいただいております。令和2年度の年間の事故の件数が23件、令和3年度が21件、令和4年度が、8月31日現在でございますけれども、14件となってございます。  以上でございます。 26: 【石田(美)委員】7月に算出をした金額ということなので、3800万円よりもかかるかもしれないということだと思うんですが、これ、庁内で何か対策をするとこれ以上かからなくなるとか、そういった工夫とか意識づけみたいなものをされているのかということを伺いたいのと、あと、事故のほうですけれども、年間23件とか21件とかというのはちょっと多いのかなというふうに思いますし、今回、8月末までで14件出ているということは、今後もまだありますから、大変心配だなと思うんですけれども、例えば何月に多くなっているとか、そういった傾向と対策みたいなものはどのように立てられているのか伺いたいと思います。 27: 【庁舎管理課課長代理】まず、電気代につきまして、対策、意識づけということで御質問いただきました。まず、この建物は新しい建物でございますから、LED照明などに代表されますように、既に省エネ型の設備を導入するなど環境面には配慮された建物となっています。また、トイレとか階段などは人感センサーとかが設置されておりまして、人がいるときにだけ必要な照明がつくようになっていたり、平日夜間はタイマー設定によって定刻になると照明が消えるようになっていたり、そういった形で無駄な電力消費を抑制する仕組みを導入させていただいています。  そういった節電の取組を実際に行っておりまして、あとは、職員に対して、小まめな節電とか、それから、これは具体的なんですけれども、例えば下りのエレベーターはなるべくというか基本的には使わないでくださいとか、上りのエレベーターも3階以上のときはいいけれども、それ以外のときは階段を使ってくださいとか、そういった呼びかけをさせていただいたりして、とにかく節電意識を職員に持っていただくように、庁内ポータルの掲示板などを使って日頃から啓発しているところなんですけれども、特に今年の夏は、既に電力需給の逼迫とか電力料金の高騰などへの対応ということで、その取組を徹底してくださいと庁内ポータルの掲示板で周知をさせていただいたり、あとは、すぐにできて効果的だと思われる取組として、空調の温度設定、これを一律で1度──試しにといいますか、1度はちょっと極端かなという発想もあるんですけれども──上げてみました。そうしたところ、南側の面の執務室で何件か暑いという指摘があったので、そこは微調整ということでさせていただいたんですけれども、おおむね1度上げたことで、そこまでの大きな混乱はなかったように思います。それで実際に夏のうちの電力の需要が一定程度抑えられたという、そういう声が電気の委託業者のほうからもありましたので、そういった効果もあったのかなというふうに考えてございます。  それから、事故が多いと、何か傾向と対策ということでの御質問でございました。まず、傾向といたしましては、年度初めにどちらかというと事故が多くなる傾向にございます。実際は、後退時とか右左折時、それから擦れ違い時などにおける接触が大部分を占めておりまして、これにつきましては、車両感覚の欠如とか、注意力や判断力の欠如、安全確認不足などが主な原因であるというふうに考えてございます。そちらの分析を踏まえまして、安全運転に関する知識とか技術、意識、これらの向上を図るための取組といたしまして、座学による安全運転研修とか、あとは、実技研修、こういったものも実際に行っております。それから、庁内ポータル掲示板に──これも日頃の啓発ということになりますけれども──KYT、危険予知訓練をはじめとしました安全運転に関する啓発資料を定期的に掲載したり、あとは、実際に事故が続いたときなどは注意喚起を強くしたりとか、そういった取組をしているところでございます。  以上でございます。 28: 【石田(美)委員】大変アピールというか、すばらしい。たくさん言っていただきまして、ありがとうございます。  ということは、空調を1度上げるというのがすごく大事なことだという話だったので、今日も皆さん結構上着を着ている方とかいらっしゃいますけれども、こういったところも変えていくと、さらに1度とか上げられるんじゃないかなと思うんですが、その辺とかは徹底とかされるのか伺いたいと思います。  あと、事故のほうですけれども、市民の生命と財産を守るといった意味からも、交通事故というのは絶対に起こさないという意識でいくということがすごく重要だというふうに思うんですけれども、先ほどのいろいろな対策がありますが、事故を起こさなかった所管とか、そういったところに対して褒めるみたいな、そういった対策を入れるとまたちょっと変わってくるのかなというような思いがありますが、そこの見解を伺って終わりたいと思います。 29: 【庁舎管理課課長代理】ただいま、電気代の削減のために、服装などについてということで御質問いただきました。こちらにつきましては、職員課とも連携しながら、今後検討させていただければと思います。  それから、事故防止の対策ということで、ペナルティーよりも逆に褒めるというお話でございますけれども、事故を起こさないことが当たり前みたいな形になってしまっておりますので、事故を起こさないことに対してというとなかなか難しいかなという気はするんですけれども、その辺りも含めて何か今後効果的な対策はないかというのは、継続して検討してまいりたいと思います。  以上でございます。(石田(美)委員「ありがとうございます。結構です」と述ぶ) 30: 【金子委員長】ほかに。 31: 【臼井委員】それでは、市有財産管理事業で、紅谷町の立体駐車場の消防設備を修繕しますという項目がございます。これについて質問をさせていただきます。  まず、紅谷町の立体駐車場の消防施設ですが、これは壊れてしまったのか、経年劣化によるものなのかということを1点伺いたいと思います。  それと、どこを修理するのか、全体なのか、あるいは、どこかこの部分なんですよという場所をお知らせいただきたいと思います。  それから、紅谷町の立体駐車場は、今、年間の売上げと稼働率はどのぐらいなのかなというふうに思うんですが、それもお知らせください。中には月ぎめで使われている方がいらっしゃると思うんですけれども、月ぎめ契約というのはどのくらいあるのかも併せて伺いたいと思います。  以上です。 32: 【資産経営課課長代理】ただいま、紅谷町立体駐車場の消防設備修繕について、修繕が壊れてしまったのか経年劣化によるものなのか、そして、どこの部分を直すのか、部分的なのかどうか、そして、売上げとか稼働率について御質問いただきましたので、順次お答えさせていただければと思います。  まず、今回修繕する内容につきましては、消防の法令点検において不良判定となった箇所、消防設備の修繕になります。それで、大きな原因としましては、こちらは昭和57年からもう40年近くたっておりますので、消防設備の配管などの経年劣化によるものなんですけれども、点検結果を見ますと、場所によっては、例えば火災報知器が破損しているだとか、そういった部分もございます。  そして、修繕する部分につきましては、今回修繕する箇所は先ほど申し上げました法令点検において不良箇所として指摘された部分になるんですけれども、防火戸等の連動設備ですとか、自動火災報知機設備、排煙設備、消火設備、これらの部品の交換や更新などになります。  そして、3点目の売上げと稼働率、あと、月ぎめの契約というお話なんですけれども、まず、近年の売上げで、コロナ前の令和元年度から申し上げさせていただきますと、令和元年度は利用の台数が11万3816台、売上げが8475万3150円、そして、令和2年度は、コロナの影響で不要不急の外出の自粛ですとか、あと、新しい生活様式、リモートワークですとか、そういったことがございまして、がくっと利用台数が減っております。令和2年度は、台数が8万865台、売上げが6136万5120円。そして、令和3年度は台数が少し回復しまして8万4495台、売上げにつきましては6433万5310円という状況になっております。それで、月ぎめの契約につきましては、申し訳ないんですけれども、売上げは月ぎめも入っている金額にはなってはいるんですけれども、そのうちどのくらいの割合がそれかというのは、手元に詳細な資料がございません。  私からは以上になります。 33: 【臼井委員】先ほど御答弁にもございましたけれども、昭和57年からあの立体駐車場は使われているということで、いろいろ設備の部分も壊れてくるのは分かるんですね。毎年毎年消防点検は行われているのに、どうしてまとめてここが不備だった、あそこが不備だったということが出てきちゃったのか、あるいは、毎年このぐらいの金額をかけて修繕をしているのかどうかということを確認したいと思います。
     それと、立体駐車場となって相当の年月がたつんですが、それまでは、民間の駐車場は周りにほとんどなかったですよね。でも、今は民間の駐車場だらけと言っていいぐらい、民間の駐車場がいっぱいございます。料金体系的に、今、紅谷町の立体駐車場の料金と民間の駐車場の利用料金、これは整合が取れているのかなという部分を計算されているのか、調査されているかというのも含めて伺っていきたいと思います。  以上2点お願いします。 34: 【資産経営課課長代理】ただいま、点検について例年発生してくるのか、毎年こういった修繕を行っているのかについてと、駐車場の利用料金について御質問いただいたかと思います。  まず、このような修繕を毎年行っているのかという点につきましては、消防点検で引っかかったところとしまして行っている、例えば令和2年度に防火戸、これは今回やるところとは違うところの修繕になりますが、やはり消防点検で指摘されたところの不良箇所の修繕で、金額としては49万1513円と小さなものになりますが、そういったところでやっているケースはあります。それで、毎年毎年行っているというよりかは、今回大きな金額として計上させていただいたのは、今回修繕するところが、法令点検は年2回やっているんですけれども、今回やった点検で全ての不適がいきなり出てきたのかというと、そういうところではございませんで、過去から指摘されていた部分があるんですけれども、そこは、修繕の必要性だとか優先順位、あと、危険度、消防の設備になりますので、利用者の安全度なんかを検討しながら、先送りにしていた部分もあるんですけれども、今回は、このタイミングで補正予算を要求させていただくという形になります。  あと、近隣の民間駐車場と利用料金に整合性は取れているかというところなんですけれども、今、委員からお話があったとおり、昭和57年当時は、近隣に駐車場がなくて、自動車の駐車禁止だとか、そういった対策のために造られたというお話を聞いておりますが、ただ、近年、周りにできてきて、実際の駐車場の利用台数が減ってきているということは事実であります。それで、令和2年度、令和3年度になって、コロナの状況もありまして、大きくここで2割から3割ぐらい減ってしまったんですけれども、ただ、一方で、現在、駅を使われる方ですとか、周りの公共施設を使われる方、こういった方の駐車場になっているという状況はございますので、今の段階では引き続き駐車場を維持していく、そういった形になっております。  そして、利用料金につきましては、あそこは1日の上限がたしか900円ぐらいだったと思ったんですけれども、実際はまちづくり財団のほうがここを運営しておりまして、そちらにお願いをしているところではあるんですけれども、あそこら辺を見ますと、周りが結構上限が700円とか、そういったところもございますので、なるべく利用率を上げるような取組をしていただきたいと、そういったようなお話をさせていただきます。また、利用料金が900円というのが適正なのかどうか、これは財団と一緒に検討していきたいと考えております。  私からは以上となります。 35: 【臼井委員】最後になりますね。一定の使命を果たしたなという時期が、恐らく近い将来に来るのではなかろうかというふうに思うんですが、そのときのための考え方を今からまとめておいたほうがよろしいんではなかろうかというふうに思っております。確かにあそこにあると、利用の仕方は、可能性としてはすごくいろいろなことができるんじゃないかなというふうに思われているんですね。  だけれども、今、現実に使っていただいている方に対してのサービスというのも維持していかないといけないと思います。例えば東側と西側にエレベーターが1基ずつしかないよ。ほかの立体駐車場へ行くと、必ず2つや3つはあるじゃないですか。そういうところも考えてさしあげるとか、あと、これは利用されている方に結構言われる部分があるんですが、下ってくると、そんなにスピードも出していないんだけれども、バンパーを何回もあそこで擦っちゃったから、もうあそこは使わないんだとかという声も結構耳にしているんですね。そういうような改善も、本来であれば、修繕をしていく中ではやっていくべきじゃないのかなというふうに思うんですけれども、その辺の声の集約というのもきちんとしなければいけないと思うんですね。  ですから、今言った部分、2点を伺って終わりにしたいと思います。よろしくお願いします。 36: 【資産経営課長】2点御質問いただきまして、まず、1点目の今後の方向性の検討についてですが、駅周辺の基本構想など、今後、駅の周辺について検討がされておりますので、その中で必要性について、ひらしん平塚文化芸術ホールなどもできたところで、台数の動きなどを見て検討させていただき、駐車場が公営で必要かどうかというところを考えていきたいと思います。  それから、利用者の声というところで、どういった改善をしていくかというところなんですけれども、具体的には、今後財団のほうと、修繕などを含めまして、そちらのほうも情報交換をしながら検討を進めさせていただきます。  以上です。 37: 【金子委員長】ほかにありますか。 38: 【坂間委員】それでは、一般管理費の職員研修事業と、財産管理費の市有財産管理事業、そして、企画費のシティプロモーション推進事業の3点を伺いたいと思います。  まず最初に、職員研修事業について伺いたいと思います。説明欄の中で、行政サービスの向上に資する資格を取得した職員に対する助成を行うということの増額補正ですけれども、まず、増額補正の理由と、あと、助成金について個人負担があったのかどうかということ、また、職員安全衛生管理事業の中にも職員に対する資格等の助成金がありますけれども、今回の助成金と何が違うのかの3点を伺いたいと思います。  それと、市有財産管理事業で、紅谷町の立体駐車場は、今回、消防設備の指摘があって、修繕をされるということでありますけれども、昭和57年の仕様ですから、それ以外に修繕をしなければいけない箇所もあろうかと思うんですが、検討しているところとか予定だとか、そういったものがあるかどうかということを含め、近年の修理状況、修繕状況というのを伺いたいと思います。  それから、シティプロモーション推進事業についてです。シティプロモーション事業の取組を検証するためのイメージ調査委託料の計上をされております。今までシティプロモーション事業を行ってきた中で、市としての取組の検証というのはどういったものをまずされてきているのかということと、今回のイメージ調査ということでありますけれども、今年度、平塚市は、選ばれるまちにしていくための拡大したターゲットエリアを含め、シティプロモーションを推進していくということでありますが、どういったイメージ調査をこれに合わせて行っていくのかを伺いたいと思います。  以上です。 39: 【職員課課長代理】ただいま、一般会計補正予算の職員研修事業について御質問いただきました。答弁させていただきます。  1点目の今回補正した理由についてですが、平塚市職員資格取得奨励助成要綱に基づき、職務及び行政を進める上で有用な資格を取得した職員に対して交付する奨励金を計上しております。助成対象となる資格を取得する職員が毎年いるわけではないということから、当初予算での計上はしておりません。そのため、資格取得後の申請を受けてから、予算措置をした上で支出するために、今回計上させていただきました。  2点目の個人負担は発生するのかという点につきまして、この奨励金は、職務及び行政を進める上で有用な資格を取得した職員に対して交付するものとなっております。自己啓発に対する奨励の意味合いもありまして、資格に応じた金額を設定して交付していることから、自己負担も発生しているというふうに認識しております。  3点目の職員安全衛生管理事業の負担金、補助金、助成金との違いについてでありますが、職員安全衛生管理事業の負担金、補助金及び助成金は、労働安全衛生法等によりまして事業主に義務づけられている特別教育となります。そちらを職員が受講するための負担金として予算を確保しております。今回の資格取得奨励助成金は、業務上の法による取得の義務づけがない、職務や行政に有用な資格を取得した職員に対して交付する助成金ということで、そういった違いになっております。  以上になります。 40: 【資産経営課課長代理】私からは、紅谷町立体駐車場の修繕について、今年度の予定と過去の修繕について御質問がありましたので、順次お答えさせていただきます。  まず、これからの予定につきましては、今年度、大きな修繕をするという予定はございませんが、過去の例から、突発的に例えば給水の配管の漏水ですとか、雨漏りの漏電ですとか、そういった何かしらの小さな修繕が発生する可能性がありますので、そうしたものに関しましては、今ある修繕料の中で対応していきたいと考えております。  そして、2点目の過去の修繕につきましては、ここ近年、令和元年度からの修繕につきましては、大きなものとしましては、受変電設備の修繕、こちらが599万6000円で、老朽化した高圧の引込みケーブルの更新を行っております。そして、令和2年度には、照明設備の修繕としまして3019万5000円で、老朽化した照明設備のLED化などを実施しております。そして、昨年度、令和3年度には、受変電設備の修繕1358万5000円としまして、こちらも、老朽化に伴う低圧盤の更新ですとか、こちらの低圧盤にPCBが使われておりましたので、そちらの廃棄、更新などを行っております。  私からは以上になります。 41: 【広報課課長代理】私からは、シティプロモーション推進事業につきましてお答えさせていただきます。  まず、これまでの取組の検証につきましてですが、平成29年2月に策定いたしましたブランディング戦略策定前と後に、イメージ調査をはじめ、市民意識調査ですとか転入者アンケートなど他課でも実施してきましたアンケート調査の結果などを基に、検証しながら進めてまいりました。  また、今回の調査はどういった調査をするのかということですが、平塚市をはじめ横浜市、川崎市、藤沢市、茅ヶ崎市、小田原市など県内の各市ですとか、東京都、さらに、令和3年度から新たにターゲットに加えました埼玉県、こちらにお住まいの20代から50代の方にインターネット調査を行うものです。内容としましては、まちのイメージですとか、平塚市の認知度、魅力理解度、他者への推奨度、さらにはプロモーション事業の認知度などをこちらもイメージ調査で測っていくものになります。  以上でございます。 42: 【坂間委員】それでは、順番に再質問させていただきます。  まず、職員研修事業についてですけれども、行政サービスの向上と職員安全衛生管理の違いによって支出する場所を分けているという答弁があったんですけれども、実際にこれを両方とも使うには、市民のため、また、業務のために必要な資格、または講習だと思うんですね。これ、同じ職員課でやっていて、何で分ける必要があるのか。これを分ける必要はないのではないかなというふうに思うんですけれども、そういったところの考え方というか、見解を伺いたいと思います。  それとあと、業務に必要になっているものなので、要綱によっていろいろな示し方はあろうかと思うんですけれども、必要な資格であるのであれば、一部負担ではなくて、業務上必要なことということで全額負担されたほうがいいのではないかと思います。その考え方も伺いたいと思います。  それとあと、要綱の中にも、受験の回数だとか、あと、費用の問題とかいろいろあろうかと思うんですけれども、そういったものというのは、要綱を見直せば改善されるものだと思いますので、改善される、検討される余地があるのかどうかを伺いたいと思います。  それとあと、市有財産管理事業についてですけれども、聞いてみると、毎年大きな修繕を行っているんですよね。今回も指摘があって、消防のほうの設備点検等を行うという形でありますけれども、まず、これだけ大きな修繕を毎年やっている中で、今後本当にこれ以上大きな修繕があるかどうかというのは、見込み的にどうなんでしょうかねという見解と、あと、修繕する期間と、その期間中に市民がこの立体駐車場を使うと思うんですね。そういった中で、消防設備が使用できない場合に、火災等、そういった何か災害が発生した場合についての対応策を考えられていることがあれば伺いたいと思います。  それから、シティプロモーション事業についてですけれども、もともと選ばれるまちをコンセプトに行ってきたと思うんです。そういった中で、今年度も拡大したターゲットエリアを含めて推進をしているんですけれども、そういった中で、今回、イメージ調査というのをされるわけなんですが、どういうふうにそれを併せて活用していくのかというのを伺いたいと思います。 43: 【職員課課長代理】ただいま、職員研修事業につきまして3点の再質問をいただきました。関連がありますので、一括して答弁をさせていただきます。  職員の資格取得奨励助成制度の対象となりますのが、業務上取得に法的な義務づけがない資格取得に対してとなっております。逆に、職員安全衛生管理事業については、業務の内容にもよるのですが、従事する従業員に対する特別教育等が義務づけられている、そういった講習を受講させるものとして、資格取得とは少し認識が違うように捉えております。  そうした中で、職員の資格取得奨励助成制度につきましては、自己啓発を奨励するためという点があります。また、資格ごとに取得するのにかかる費用というのが大きく異なっているという点もありますことから、業務への有用性を考慮した中で、資格の取得手続等に必要な金額の一部を助成していくというふうに考えております。この助成額につきましては、業務の有用性、あとは、手続にかかる金額などを注視しながら、定期的に見直しを行っておりまして、今後も随時検討を行っていきたいというふうに思っております。また、今後、対象となる資格についても精査してまいりまして、検討をいろいろ進めてまいりたいというふうに考えております。  以上になります。 44: 【資産経営課課長代理】紅谷町立体駐車場の修繕について、今後の大きな修繕の見込みと、火災発生時の対応について御質問いただきましたので、お答えさせていただきます。  まず、今後の大きな見込みにつきましては、今のところ大きな見込みというのは、予定というのは、現在修繕をしなくちゃいけないところは今回の消防設備というところだけなんですけれども、消防設備以外にも、先ほどからお話が出ているとおり、40年以上経過していると、そういった老朽化によって、シーリングの劣化による雨漏りなども見られる箇所があるんですけれども、すぐにそこの修繕が必要かどうかというところになりますと、今のところ必要性とか、あと、今回は消防の設備ということで、利用者の安全に関わる部分なのでここで上げさせていただくんですけれども、ほかの部分に関しましては、必要性ですとか優先順位を判断しながら、修繕の検討をしていきたいと考えております。  そして、2点目の火災発生時の対応というところなんですけれども、今回、消防の点検で指摘されている内容につきましては、老朽化による配管ですとか、あとは呼水槽の腐食だったり、あとは複数あるうちの一部の火災報知機、そういったところの動作不良などが点検では指摘されております。それで、点検時に応急処置などをして対応している場所もあったり、消防点検の事業者に不具合の箇所のヒアリングなどもさせていただいておりますが、万が一火災が発生した場合に、現在の消防設備というのが何も機能しない危険があるといった状況ではないとは聞いております。  私からは以上になります。 45: 【広報課課長代理】イメージ調査の結果をどのように今後活用していくかということでございますが、かつてございましたブランディング戦略が終了いたしました平成30年度以降、そのときに実施しましたイメージ調査の結果を基に、若年層までターゲットを拡大し、他者推奨意向や治安イメージの向上を目指して、シティプロモーション事業に取り組んできたところでございます。コロナの感染症の流行、こちらを経まして、本市のこれまでのシティプロモーションの取組がどのように浸透してきたのか、また、課題は何なのかということをこのイメージ調査で見極めまして、今後、転入出、どこの地域から人が来ているのかな、そういった数値も確認しながら、今後の事業展開に生かしていきたい、そのように考えております。  以上です。 46: 【坂間委員】1点だけ、市有財産管理事業について再度伺います。応急処置を措置している場所があるというふうに今伺ったんですけれども、そういった場合、有事に際しては、それだけでは多分不足しているのかなというふうに思うんですね。そういった場合の応急的な措置に対しての対応と、それとあと、いざというときの消防との連携というのはどうなっているかというのを伺いたいと思います。 47: 【資産経営課課長代理】ただいま、消防点検時の不具合箇所の応急処置について御質問いただきました。  今、お話があったとおり、応急処置だけではずっと対応できるものではありません。このまま不具合箇所を放置した場合、動作不良だったのが本格的に不作動となったり、配管の腐食などは放置すると消火設備のシャワーヘッドの目詰まりなどにつながったり、消火機能、消火能力に大きな影響が出てくると、そういった可能性がございますので、今回は補正で上げさせていただいて、早急に対応していきたいと考えております。  私からは以上になります。 48: 【資産経営課長】消防との連携等ということですが、駐車場に関しましては、管理のほうを委託しておりまして、そこの駐車場に管理人の方が常駐しております。それと、消防につきましては、訓練などを実施しておりますので、そちらのほうで対応策についてはきちんと検討されているというふうに考えております。  以上になります。 49: 【金子委員長】ほかにありますか。 50: 【山原委員】進行が大分滞っていますので、簡単にいきたいと思います。  庁用車両管理事業のところでございますが、本会議でも議論があったようでございますけれども、今回、補正で電気自動車の導入をするということで御提案いただいていますけれども、全体の中で、今回この補正をやったことで、どのようにこれから先の庁用車両管理を結びつけていこうとされているのか、そのストーリーをいただきたいと思います。  それと、シティプロモーションのところでございますが、これは補正予算で今回提示いただきましたけれども、もともと年度予算でこのことについても、近隣の都市の云々というのは先ほど同僚議員へ答弁がありましたけれども、それも含めてこの活動の中に織り込んでいたのではないかなと思うんですけれども、なぜここで横出ししてそういうことをされるのかということと、これは、今年度じゃなくて来年度に向けての取組なのかな。となれば、シティプロモーション全体の流れをここで御明示いただきたいと思うんですよ。よろしくお願いします。 51: 【庁舎管理課課長代理】ただいま、庁用車両管理事業につきまして、電気自動車の導入のこれから先のストーリーということで御質問いただきました。  まず、2020年10月に、国が2050年カーボンニュートラルを宣言いたしました。本市におきましては、2022年3月に、平塚市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)の中間見直しにおきまして、脱炭素社会の実現に向けた取組の一つといたしまして庁用自動車の電動化を掲げております。その中で、2030年度までに代替可能な車両がない場合を除きまして、EVやハイブリッド自動車などの電動車を導入することを目指して、今後、率先してその車両を導入していくということにしてございます。それを受けまして、今回、ガソリン車の購入3台分を当初予算に上げていたんですけれども、今後は電気自動車にシフトしていきたいということで、10台分の──これはリースになるんですけれども──こちらの納入に切り替えさせていただいたものです。  今後なんですけれども、今回を起点といたしまして、今後、順次切り替えていくんですけれども、まずは、充電設備などの設置が伴いますので、今ある車両の台数を見直して、なるべくその辺りの台数の縮減を図った上で、今後、順次EV車などの電動車の導入を進めていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 52: 【広報課課長代理】なぜこのタイミング、補正予算での計上なのかということでございますが、当初予算編成時には感染症に対する社会の動向がまだ明確ではなかったために、新規の事業費を計上しなかったところです。感染症対策と社会経済活動との両立を図るように社会がシフトしてきている動きが見え始めてきましたので、9月補正予算で計上させていただいているものです。  今後の来年度に向けての流れということでございますが、今回、ポストコロナで私どもの取組をどのように進めていくのかというような課題ですとかがこのイメージ調査なども踏まえて見えてくるものと思いますので、こちらの結果を踏まえながら、来年度の動向をこれから検討していきたいというふうに考えております。  以上です。 53: 【山原委員】庁用車両もシティプロモーションも、これから先のプランをお示しというか議論を深めるためにも、その中で地に足をつけた活動に結びつけるようにしてもらいたいなというふうに思います。  それで、1点だけ、庁用車両のほうは、プランも必要なんですけれども、車が増えれば充電装置も必要だし、充電装置もどのように庁内というか、市役所だけじゃございませんので、そういうふうな配置をするのかということも、結局小出しでやっていっても、2030年までに全面的に配置を変えるとした場合に、かなり時間も迫っていると思いますので、明確な見通しを具体的にお示しいただくことをお願いして、質問じゃなくて、シティプロモーションも、平塚の未来に向かっているんでしょうけれども、ちょこちょこ小出ししないで、もっと3年、4年ぐらいの線をぐっと引っ張って、それで活動していただきたいということを言って質問を終えたいと思います。 54: 【金子委員長】ほかにありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)       8目  情報化推進費       10目  防災対策費 55: 【金子委員長】次に、同じく12ページ下段から14ページ上段にかけての8目情報化推進費及び10目防災対策費です。質疑はありますか。 56: 【坂間委員】それでは、行政情報化推進事業と、10目の防災対策費の防災訓練強化事業について2点伺います。  まず、行政情報化推進事業から伺います。業務改革を行う庁内業務量調査委託料ということなんですけれども、調査を行う場合において、住民サービスに直結する窓口業務とか、あとは、業務改善に直結する庶務事業など様々な取組、いろいろな考え方があろうかと思うんですが、この調査は全庁的な業務調査を行う、どういった業務調査を行うのかを伺いたいと思います。  それとあと、調査にはどのくらいの期間がかかって、また、説明書のほうには、デジタル人材の育成に向けて取り組むということもありますけれども、どのような取組を行うのかを伺いたいと思います。  それからあと、防災訓練強化事業について伺います。今まで起震車の購入というのは久しくなかったと思うんですけれども、現車両についての稼働実績と耐用年数、そして、今まで不具合があったのかどうかという点、そしてまた、起震車、今度買う車両についてなんですけれども、今、車両については、車椅子で体験できる車両とかいろいろ車両の形状が違うものもあろうかと思うんですけれども、どういった車両を購入されるのか、そして、購入の目的と予算額の内訳も伺いたいと思います。  以上です。 57: 【デジタル推進課課長代理】今、3点の御質問をいただきました。まず、1点目が市民サービスの向上を目指すものか、それとも行政事務の効率化を目指すようなものなのかというところです。2点目が期間はどのくらいを想定しているのかということです。そして、3点目が業務量調査はどのような調査なのかというところになります。では、順次お答えしたいと思います。  まず、今回、業務量調査については、全庁の全ての業務に対して調査を行おうと思っているものですので、その中には、窓口サービスの向上を行うような業務もあれば、行政事務の効率化を行うものも含まれて、両方とも対象として業務量調査を行うものとなります。  事業の期間ということなんですが、まず、業務量調査については、今年度内での完了を想定しております。  それから、業務量調査の取組方法でしたっけ。(「デジタル人材」と述ぶ者あり)デジタル人材にどうしてつながるのかというところです。まず、この業務量調査というものは、業務を改善するBPRの取組の中の初歩、最初の一歩になります。BPR、業務改善は、まず、業務の見える化をして、それを整理分類して、その中の課題を整理分類して、課題を検討して、それを通して業務改善策を導出して、最後は、その改善策を実行するというところまで含めてがBPRの取組になります。  まず一番最初の取組がこの業務量調査というところになるんですけれども、デジタル化を進めるに当たって一番大事なのは、単に現行業務をデジタルに置き換えるということではなくて、業務を見直して、分類して、それに対して解決策としてデジタル技術を使うというものがデジタル化を進める上で非常に大事なことになっておりますので、まずは、デジタル技術を使うという視点を持って業務改善に取り組んでいただく職員が一人でも各所属で多くなることが、デジタル化を効率的に進めていくものになると思いますし、そういった人材を育成するには、座学的なものというよりは、こういった実践を積むことによって、デジタル人材というものが育成できると、育成していきたいというふうに考えております。  以上となります。 58: 【災害対策課課長代理】防災訓練強化事業の起震車について御質問いただきましたので、お答えします。  1点目、まず、稼働実績につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大もありまして、令和2年につきましては年15回、令和3年につきましては年37回ではありましたが、コロナ禍前につきましては、年平均で70回程度訓練出向のほうに行っております。  次に、耐用年数につきましてですが、起震車の起震装置自体の耐用年数については、メーカーに確認しても特段ないというふうには聞いておりますが、ただ、起震装置を動かす部品につきましては、壊れたら交換をしなければいけないということで聞いております。  次に、不具合の有無についてですが、平塚市が保有しています起震車につきましては、体験する際に天井部分を上げる伸縮タイプ、昇降タイプになっているんですが、それが、以前上げた際に、異音とともに止まりまして、少し傾いた状態になったということを聞いています。原因につきましては、油圧パイプ内部が破損し、抜けたということが原因でしたので、その後修理で直っています。また、不具合としましては、ここ数年間出てはきているんですが、操作パネルの部分、そこが急に反応しなくなったり、押しても動かなくなったりということがあります。再起動したり、そういったことで何とか今のところ使えないという状態まではいっていませんが、今までと違う症状が複数回出ております。  次に、新しい車両の形状等につきましてですが、基本的な形状につきましては変更はありません。ただ、機能についてはかなり拡充しておりまして、現在の起震装置にはない前後の揺れが加わる、今まで上下と左右にしか動かなかったんですが、それに前後の動きが加わる3Dタイプという形になりますので、より実際の地震に近い揺れが再現できるものとなっていきます。そのほかにも音響映像設備ですとかスピーカーとかたくさんありますので、今までとは違う機能が追加されております。また、特に過去の地震動を再現するプログラムがありますが、その中では、前回、平成18年に入れた後に起きた東日本大震災ですとか熊本地震、あとは北海道胆振東部地震とかのプログラムが再現できる形となっております。  次に、5点目の購入目的ですが、大規模地震による揺れをよりリアルに体験していただくことで、実際の地震でけがや死亡してしまう方、そういった方の直接的な被害から身を守るための訓練を提供することができますので、市民一人一人の災害の備えにつながる、自助の促進につながるために購入したいと考えています。  また、予算につきましては、起震車の購入費につきましては5565万8000円を予定しております。  以上です。 59: 【坂間委員】それでは、行政情報化推進事業から伺います。年度内に調査を終了して、それを取りまとめるということでありますけれども、デジタル化に向けた底上げとか見える化、または、今回の調査によって出された課題等に対しての業務分析を踏まえて、今後、計画の策定とか、そういった検討をすると思うんですけれども、業務の計画策定までのスケジュール感というのを伺いたいと思います。  それと、業務改革を進めていく中のデジタル人材の育成について、ちょっと弱いなというところは感じるんですね。デジタル化を進めていくということであれば、デジタル人材の育成というのは本当に必要ではないかなと思うんですが、もう一度その辺のお考えを伺いたいと思います。  それとあと、防災訓練強化事業についてなんですけれども、新機能がついて、いろいろ車両としていいものがついているなというふうに感じるんですが、現在、物価高騰とか資材不足で一般の車両等の納入も大分遅れていると聞くんですけれども、起震車についての納入時期というのはどのくらいになるのかということと、あと、納入までの間は、不具合等もあって修繕しながら使用するようなことになろうかと思うんですが、そういったところに時間的な余裕があるのかどうかというのは分からないんですけれども、修繕しながらでもまだ納車までの間は使えるかどうか、その2点を伺います。 60: 【デジタル推進課課長代理】今、2点の再質問をいただきました。  まず、今後の計画等への取り組み方ということなんですけれども、まず、今回のBPRの取組についてですが、今年度は業務量調査を行いますけれども、その結果を基に、新たに次のBPRの取組であります課題の抽出、分析等を来年度やっていきたいと思っておりますし、そこから分析して導き出された、デジタル技術を活用したシステム実装なりサービス実装なりというものを令和6年度以降に順次進めていきたいと思います。そういったものについては、今後、私どもはデジタル化のアクションプランとかをつくっておりますので、そういったものの中に出てきた解決策等を盛り込みながら計画をつくって、順次進めていきたいと考えております。  それから、デジタル人材育成のところなんですけれども、今、我々デジタル推進課と職員課でいろいろと検討しながら、デジタル人材育成に向けての計画というものの検討を進めております。デジタル人材といいましても、いわゆる一般職員層でデジタル技術を使って実行するような実施層と、あと、デジタル化の施策を企画立案して推進するようなデジタル化の推進層、あともう一つが、マネジメントをして、旗を振って組織を改革していくようなデジタル化のマネジメント層というものがあります。それと、我々デジタル推進課の職員のような本当にデジタル技術に特化した職員というものがありますので、そういった階層別に分けて人材育成、研修なり取組なりをしていくというものを今検討しておりますので、それがまとまり次第、それに沿って人材育成のほうをしていきたいというふうに考えております。  以上です。
    61: 【災害対策課課長代理】では、起震車の納期について御質問いただきましたので、まず、そちらから回答します。納期時期につきましては、先ほどもおっしゃっていたように、世界的な車両不足とか半導体不足等がございますので、確かに時間がかかるとは聞いておりますが、令和5年8月末にまた総合防災訓練を予定しておりますので、それまでには何とか納車していただくように、令和5年7月末から8月上旬にできるように手続を進めたいと考えております。  また、その間に車両の不具合があったらどうするかという御質問ですが、例年、年度末の2月に定期点検に出しているんですが、先ほどの答弁でも回答させていただいたとおり、不具合が大変出ている関係もありまして、今回は10月に定期点検を早めて出すという形で、今、業者のほうと調整済みですので、間もなく──ちょっと早めになるんですが──定期点検等に出して、次の起震車までちゃんと運用できるよう、支障がないようやっていきたいと考えています。 62: 【金子委員長】ほかにありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)     3項  戸籍住民基本台帳費 63: 【金子委員長】次に、14ページ下段の3項戸籍住民基本台帳費です。質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   6款  農林水産業費     1項  農業費       2目  農業総務費       3目  農業振興費       5目  農地費 64: 【金子委員長】皆様にお願いいたします。質疑及び答弁は、簡潔明瞭にお願いいたします。  次は、28ページ上段の6款農林水産業費です。1項農業費のうち、2目農業総務費、3目農業振興費及び5目農地費の4農道・用排水路維持管理事業です。質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   7款  商工費 65: 【金子委員長】ないようなので、次は、同じく28ページ下段から30ページ中段にかけての7款商工費です。質疑はありますか。 66: 【石田(雄)委員】30ページの波力発電関連分野での新産業創出促進事業について質問します。今、波力発電所が撤去されているという状態ですけれども、導入されてからこれまでの経緯と、さらに、これからどうするのかということを教えていただきたいと思います。 67: 【産業振興課担当長】波力発電に関連して、導入までの経緯ということなんですけれども、平成28年度に海洋エネルギー研究会が発足、ここから今日に至るまで、多くの関係者の方々の御協力を得ながら、環境省の実証事業ということで波力発電所が本年2月まで設置をされておりました。  設置の経緯については以上になるんですけれども、今後についてということで、昨年9月に本市が出資をしました波力発電のコンサルティング会社、こういったものがございますので、今後、製品化、商用化を通じて全国に展開していければいいなと考えております。  以上でございます。 68: 【石田(雄)委員】それでは、再質問させていただきます。波力発電所というのは、あまり市民には知られていないんじゃないかなと思うんですけれども、見学とかはよくされているようですけれども、今、撤去されているということで、見学もできないということですが、導入されたのが、今回も、前回もそうだったのかもしれないんですが、企業版ふるさと納税、寄附金があることによって、事業を開始するというようなところがあるのかなと思うんです。こういうカーボンニュートラルを目指した波力発電関連分野での新産業創出ということで、とてもこれからの時代に即したいい事業だなというふうに思っているんですけれども、そういう寄附金がないと事業が始まらないというのではなく、年度当初からそういうのをしっかり予算化してやるというのが必要なんじゃないかなと思うんだけれども、今回も寄附金が3000万円あったということで、また事業を始めるというような感じがしますが、その辺はいかがお考えですか。 69: 【産業振興課長】ただいま、寄附金等に頼らずにやっていくべきじゃないかというような御質問だったかと思います。  まず、この事業につきましては、先ほど御説明いたしましたけれども、平成28年の頃から始めているんですが、当初は地方創生加速化交付金ですとか地方創生推進交付金ということで、国の補助金をいただいて始まっております。そして、引き続いて、東大のほうは環境省の補助金をいただいてやっていて、昨年度、私たちの取組というものを、ヤフーのほうがカーボンニュートラルを行うような事業に対して寄附金、ふるさと納税を行いますよというところでありましたので、そこで応募しまして、採択をされて、今年度も引き続きというところになっております。なので、事業としては、これからも補助金ですとか、こういった寄附金というようなところを積極的に取ってやっていきたいなというふうには考えております。  以上です。 70: 【石田(雄)委員】分かりました。ただ、これは市民に周知して、市民の意見を取り入れるとか、そういうこともやっていったほうがいいんじゃないかと思うんですけれども、本当に大事なこの事業だと思っていますので、ぜひ市民への周知をこれからもしっかりやっていただきたいなというふうに思うんですけれども、その辺はどうですか。 71: 【産業振興課長】市民への周知ですけれども、確かに今は物がなくなっておりますので、直接的な見学会等はできませんが、昨年度はかなりたくさんの見学会を行いまして、市民の方にもお越しいただきました。これからも、いろいろとSNSなどを中心に発信をしていくようなことで、市民の方への周知も進めていきたいというふうに考えております。  以上です。 72: 【金子委員長】ほかにありますか。 73: 【石田(美)委員】では、同じく、今とかぶらないように、波力発電関連分野での新産業創出促進事業なんですが、ふるさと寄附金、指定寄附金ですね、こちらでどのようなことをまず今回されたのか、どういうものなのか伺いたいと思います。 74: 【産業振興課担当長】指定寄附金がどういった内容かといったことかと思います。  今回、ヤフー株式会社のほうから、昨年度に引き続きまして、本市の波力発電に関連する事業、これについて用途を指定して寄附をいただきました。具体的には、波力発電ですとか電池推進船の技術の開発、それから、ブルーカーボンの実験、こういった脱炭素への取組に対して指定の寄附をいただいたところでございます。  以上です。 75: 【石田(美)委員】たしか昨年度は2400万円ぐらいで、今年度が3000万円と金額が上がっているんですけれども、評価された点について伺いたいと思います。 76: 【産業振興課担当長】どのようなところを評価されたかといったことかと思います。  本市は、平成28年度の海洋エネルギー研究会の発足から5年程度たっております。こういった実績ですとか、本市の地域資源である海、これを活用した漁業のカーボンニュートラル、こういった取組が評価されたものと考えております。  以上です。 77: 【石田(美)委員】新しいことであるとか、あと、地域の資源を生かしているところが評価されたというふうに思いますけれども、こういう新たな技術を確立していくためには、そういった分野に詳しい企業さんなども御協力いただけると、より事業が進んでいくのかなというふうに思うんですが、その点の取組について最後に伺って終わりたいと思います。 78: 【産業振興課長】これからも企業との連携を進めていくべきじゃないかというようなことだったと思います。  これまでも、国の主催する企業のマッチングイベントを通しまして、こちらの波力発電の情報発信をしてきたことによって、かなりいろいろな企業さんから御興味を持っていただきまして、御連絡などもいただいております。その中には、仕組み、技術的な部分に詳しい企業さんもおりますので、そういったところについては、これからもいろいろな企業様に参画していただけるような、そういった情報発信なども努めながら事業を進めていきたいと考えております。  以上です。 79: 【山原委員】絞りまして1点だけ、地域経済キャッシュレス化推進事業のひらつか☆スターライトマネー、スターライトポイントの関係で、今回、2億3697万円ということで補正が計上されております。施策としては賛同しているんですけれども、加盟店舗、既存販売店10%、新規追加販売店5%ということで、経済活動を再開する上で、加盟店を拡大されてきているのかどうか、見通しについてまず伺っておきたいと思います。 80: 【産業振興課担当長】加盟店が増えてきているのかといった御質問かと思います。  実は、令和2年度から徐々に加盟店さんの店数というのは減ってきております。要因の分析としましては、大規模な店舗のテナントの入替えですとか、あるいは、実際になかなか自分の店で使われていないねといったことで、今回は参加を見送りますといったことがあるのも事実でございます。一方で、我々が使っておりますアプリのお知らせ機能、こういったもので自店舗の魅力を発信していただくといったことで、すごく有効なツールだと考えておりますので、その辺りを商工会議所と連携を取りながら、SNS等も活用して加盟店を増やしていきたいと考えております。  以上です。 81: 【山原委員】つまり、この施策は、これからの平塚の経済を牽引していく仕組みとして、スターライトポイントは大丈夫なんですか。どうなんですかね。この手法を使っていくことについては理解を示しているんですけれども、加盟店のほうで嫌われているようでは根が生えていかないと思うんですけれども、その辺の見解はどうなっていますか。 82: 【産業振興課長】今後についてということで、加盟店さんも少し減っているという中で、制度の理解なども必要じゃないかというようなところだと思います。  確かにこの事業につきましては、まずこのアプリ、システムというものが有効なものであるということを事業者の皆様ですとか、あと、御利用になる市民の方に御理解と認識を持っていただく必要があると思っています。今後について、この事業自体が国の交付金のほうを活用してスタートしておりますので、将来的に、来年度以降どうかというところは、ここで具体的にお答えすることはできないんですけれども、ただ、現在、進めていく中で、多くの加盟店さんですとか利用者の方に御理解をいただけるような使いやすい情報発信ですとか、そういったところは努めてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 83: 【山原委員】スターライトマネーは、市民で、非常に使い勝手がよくて、自分の生活の一部になっている方もおられるんですけれども、全くそうじゃない方がおられて、消費動向というか、経済に対して二分化しているというか、二分化ならいいんですけれどももっと、そういう状況なので、国の後押しがなかった場合に、これが牽引策としていかないとなれば、今までの施策は何だったんだということにもなりかねませんので、今回のポイントは、経済の再開を支援することなんだけれども、既存販売店にうまくバックが来て、ウィン・ウィンの活動にならないと──消費者だけという、一部の消費者だけという言い方は失礼ですけれども──ここで平塚の経済を牽引するというタイトルでいけば、ぜひそういう考え方に結びつけるようにしていただきたいと思うんですけれども、もうこれ以上答弁いただけませんかね。ありましたらお願いします。 84: 【金子委員長】簡単にお願いします。(山原委員「簡単で結構ですけれども」と述ぶ) 85: 【産業振興課長】今後についてですけれども、財源の問題、それから、このシステムの有効活用というところも含めて、引き続き検討してまいりたいと思います。  以上です。 86: 【臼井委員】私も、地域経済キャッシュレス化推進事業の中から伺いたいと思います。この事業を行うに当たって、ここに原油価格・物価高騰等対策事業としてございます。私は、この事業はいいなというふうには思っているんですけれども、いいと思っている反面、今、山原委員のほうからも話がありましたように、いいという人たちのチームがあって、片や、原油価格・物価高騰等の対策につながっていないなと感じている事業者がいるんです。まず、それを把握しているのかどうかというところを伺いたいと思いますよ。実際に、私も商人の端くれですので、いろいろな方といろいろな形でお話をして、これやってなきゃ、うちなんか全く意味ないじゃんみたいな部分があったりとか、お店をやりながら卸業をやっている人たちも結構いるんですね。そういう人たちが今どのくらい困っているのかという、そういう把握を本当にされているのかがまず1点。  あともう一つ、幼稚園や保育園の給食の部分があって、それは、幼稚園や保育園の給食費に何%かお金を、補助金を出してさしあげたりとかしましたけれども──ちょっとずれちゃうから、これは意見として聞いておいてくださいよ──その実態調査をきちんとやっておいてほしいと思うんですよ。とにかくやり方がひどいですよ。お金だけもらっておいて、これとこれはお金が高過ぎてほかのところに回らないから、もっと安いものを持ってきてくださいという発注の仕方をするんですよ。だから、出している補助金というものが本当に有効的に、保育園の給食費のためにもなるし、そして、事業者のためにもなっているのかどうかということを考えてやるべき問題だと思うんですね。ですから、実態把握をきちんとやった上で、キャッシュレス決済を進めていくということをやらなければいけないというふうに考えますが、お考えを伺いたいと思います。 87: 【金子委員長】簡単に答弁をお願いします。 88: 【産業振興課担当長】実態把握をしているかといったことかと思います。  全ての声を確実に受け止めているかというところでは、なかなかできていないところがあるかもしれません。今回、スターライトマネーは還元率20%ということで、現在、報道等であります上昇率よりも多めに設定をさせていただいております。ここで、加盟店ならずとも、御自身のお財布の中を少し潤していただいて、それ以外にも波及するようにといった願いを込めて、そういった設定とさせていただいております。今後も関係機関と協力しながら、情報収集等を適切に行ってまいりたいと思います。  以上です。 89: 【臼井委員】ですから、実態調査を早期に実施すること、そして、早期に実施したら、すぐに何をすべきかということをまとめて、すぐ実行に移すこと、要は、これで恩恵を被れない中小零細の事業者さんたちに一体何をしてさしあげることができるのかということをしっかり考えなければいけないと思います。  以上。 90: 【金子委員長】ほかにございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   12款  予備費 91: 【金子委員長】次は、44ページ下段の12款予備費です。質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   歳 入   15款  国庫支出金     2項  国庫補助金       1目  総務費国庫補助金 92: 【金子委員長】以上で歳出の審査を終わり、歳入に入ります。8ページに戻っていただきまして、上段にあります15款国庫支出金、2項国庫補助金のうち、1目総務費国庫補助金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   16款  県支出金     2項  県補助金       4目  農林水産業費県補助金 93: 【金子委員長】次は、同じく8ページ下段の16款県支出金、2項県補助金のうち、4目農林水産業費県補助金です。質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   18款  寄附金     1項  寄附金       3目  商工費寄附金 94: 【金子委員長】次は、同じく8ページ下段の18款1項寄附金のうち、3目商工費寄附金です。質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   19款  繰入金     1項  基金繰入金
          1目  財政調整基金繰入金       2目  公共施設整備保全基金繰入金 95: 【金子委員長】次は、10ページ上段の19款繰入金、1項基金繰入金のうち、1目財政調整基金繰入金及び2目公共施設整備保全基金繰入金です。質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   20款  繰越金 96: 【金子委員長】次は、同じく10ページ中段の20款繰越金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   22款  市債 97: 【金子委員長】次は、同じく10ページ中段の22款市債です。質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   第3条  繰越明許費 98: 【金子委員長】以上で歳入の審査を終わります。  次に、1ページに戻っていただきまして、第3条繰越明許費です。なお、第3条の内容は、5ページの第3表繰越明許費の防災訓練強化事業及び担い手総合対策事業です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   第5条  地方債の補正 99: 【金子委員長】次に、第5条地方債の補正です。なお、第5条の内容は、5ページの第5表地方債補正です。質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 100: 【金子委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 101: 【金子委員長】討論がないということなので、これで討論は終わります。  これより採決を行います。議案第51号のうち、本委員会所管部分は原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 102: 【金子委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 ─────────────────────────────────────────────   4.議案第52号 令和4年度平塚市競輪事業特別会計補正予算 103: 【金子委員長】次に、議案第52号「令和4年度平塚市競輪事業特別会計補正予算」を議題といたします。予算書の53ページからです。  本件に対し、質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 104: 【金子委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 105: 【金子委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第52号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 106: 【金子委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   5.議案以外の委員会所管事項質問 107: 【金子委員長】次に、議案以外の委員会所管事項についての質問を行います。  なお、委員の皆様には、質問は委員1人につき、質問と答弁を合わせて10分以内に収まるようにお願いいたします。また、残り3分になりましたら、私から合図を出させていただきます。答弁者におきましては、答弁は質問されたことに対し、簡潔明瞭にお願いいたします。  それでは、あらかじめ通告がありますので、これに従って発言を許可します。石田美雪委員。 108: 【石田(美)委員】大きく2点、本市の帰宅困難者対応について伺います。  1点目に、大規模地震等で公共交通機関がストップした場合の帰宅困難者用一時滞在施設は、現在、6か所指定されています。その中に梅屋本館が入っていると思いますが、今月末で閉館が予定されています。代替先についてのお考えと、そもそも6施設を足して860人という受入れ人数はどういう想定で算出をされているのか伺います。  2点目が施設の開設手順についてです。施設が使用できる状況であるかを確認し、市職員が誘導するというふうになっておりますが、使用できる状況であるかの判断は誰が、何を基準に行うのか、また、市の職員が駆けつけられない場合の対応について伺います。  以上、大きく2つ伺います。 109: 【災害対策課課長代理】ただいま、本市の帰宅困難者対応について御質問いただきました。順次お答えします。  最初に、梅屋本館閉店後の帰宅困難者用一時滞在施設についての考え方、こちらにつきましては、駅周辺の公共施設の利活用について改めて検討を進めてまいる、そういう準備をしております。また、駅周辺の民間施設との協定締結の拡充についても、同様に検討を行っております。  また、一時滞在施設860人の根拠になりますが、これは、会場の利用できる面積を根拠として行っておりますが、基本的には各事業所さん、学校等につきましては、帰宅困難にならないように、まずは自分の事業所、学校等にお客さんや従業員が滞在できるよう、できるだけ帰宅困難者が少なくなるよう、御協力を求めています。  続きまして、一時滞在施設が使用できる状況かの判断についてですが、こちらにつきましては、施設管理者が確認を行います。当該施設の損壊状況、電気、水道等ライフラインの使用の可否について施設管理者が確認をし、判断してもらうことになっております。  最後に、職員が駆けつけられない場合の対応になります。こちらにつきましては、施設管理者にできる限りの開設準備等を行っていただくとともに、市災害対策本部として代わりの職員等を指名して、可能な限り速やかに当該施設に派遣をすることになっております。  以上です。 110: 【石田(美)委員】6施設足しても860人なんですけれども、企業さんとかそういったところにもお願いしながら、学校とかも帰さないような対応ということになるんですかね。  ただ、そうはいっても、時間帯とか、そういったことによって、駅周辺に人がたまってしまったりとか、そういったことがあるとは思うので、今後もいろいろ施設を増やしていく方向という意味合いでよかったのかなと思うんですけれども、最悪の事態というのを考えて、本当はどのぐらい必要なのかということは考えておいたほうがいいと思うんですけれども、災害の被災地とかに行くと、本当に最悪の事態というか、そういったものを考えて、人数想定とか、そういったものをしていると思うので、その辺をまず伺いたいのと、あと、施設の開設までというのは、さっき言われたみたいに、施設管理者の方がチェックをして、それから、オーケーだったら市の職員が行き、人を誘導するというふうな流れだと思うんですけれども、所要時間というか、どのぐらいの時間を考えてその手順を想定されているのか。分かりますか。そういったことを聞きたいと思います。 111: 【災害対策課課長代理】被害想定の最大の数というところですが、県の想定では最大約2万人という数字が出ておりますが、それは通勤通学最大ピークの時間になりますので、そちらにつきましては、確かに860人では足りないので、今後、拡充していく方向で検討を進めなければいけないとは思っております。  続きまして、施設開設の所要時間、こちらにつきましては、昼間の施設が開いていて、スタッフがいるとき、また、夜間、スタッフがいないときで事情は変わってくるんですが、今、明確に何時間何分でできるかというのは御説明できない、すみませんが、そういう状況ではあります。  以上です。 112: 【石田(美)委員】確かに2万人に施設を開けるというのはなかなか難しいかもしれないので、周知というところですよね。企業さんとか学校とか、そこの場所できちんととどまっていただいて、多少夜を明かすんですかね、そういったこともできるような体制というのを取っていただくように、対応を取っていただくということを進めていかないとまずいのかなというふうに思いますが、そこの部分はどうやって進めるのかということを伺いたいのと、あと、何時間か分からないということなんですが、今、コロナということもありますから、駅で滞留させて、いっぱい密集してしまった状態にはできないかと思うので、めどというか、このぐらいでできるようにということはシミュレーションというか、そういうことはしたほうがいいんじゃないかなと思うんですけれども、訓練とか、そういったところをされるのか伺って終わりたいと思います。 113: 【災害対策課課長代理】帰宅困難対応の企業さん、学校への周知の推進、こちらにつきましては、現在、商店会の役員さんとか商工会議所さん、工業会さん等の会議の中でPRをさせていただいておりますが、またさらにいろいろなところで周知徹底のほうを図っていきたいなとは思っております。  続きまして、開設までのめど、または訓練につきましては、基本的には各種避難所と同じようなタイミングでできるような検討、または、そういう関係企業さん、関係公共施設等と調整をしながら、訓練等をできるよう検討を進めていきたいと思います。  以上です。 114: 【金子委員長】これで議案以外の委員会所管事項についての質問を終わります。  審査の中途でありますが、暫時休憩いたします。再開は午後1時となります。                   午前11時56分休憩 ─────────────────────────────────────────────                   午後1時00分再開 115: 【金子委員長】休憩前に引き続き会議を開きますが、委員会の進行の確認を行いますので、暫時休憩といたします。                   午後1時00分休憩 ─────────────────────────────────────────────                   午後1時09分再開 116: 【金子委員長】再開いたします。   6.請願第3号 故安倍元首相の「国葬」中止の意見書を求める請願   7.請願第4号 安倍元首相の「国葬」の撤回を求める請願   8.請願第5号 安倍元首相の「国葬」に反対し、撤回を求める請願 117: 【金子委員長】次に、請願の審査を行います。請願第3号「故安倍元首相の『国葬』中止の意見書を求める請願」、請願第4号「安倍元首相の『国葬』の撤回を求める請願」、請願第5号「安倍元首相の『国葬』に反対し、撤回を求める請願」を議題といたしますが、この3件の請願につきましては、同趣旨でありますので一括議題といたします。  本請願について討論はありませんか。 118: 【臼井委員】この請願につきまして、継続審査とすべきという立場から討論をさせていただきたいと思います。  今回、我が自由民主党の元総理、総裁でございました安倍晋三先生が銃弾に遭われてお亡くなりになりました。国葬にするかどうか、いろいろな意見が今出ております。ただ、ここには、遺族の方、関係者がいらっしゃいます。まだ2回目の月命日が終わったばかりです。そんな中で、我々地方議員が──各地でやっているでしょうけれども──その遺族の悲しみに寄り添うという形を取っていかなければいけないにもかかわらず、何で我々がいつも弱者のために、こうです、あれしてくれ、これしてくれと言っているのか、じゃあ、安倍総理の遺族の人たちには寄り添う気持ちがないのかというようなことを考えますと、これは今までの請願ではない特殊なものでございます。  我々は本当にこの委員会の中で──菩薩ではありませんし──これをどうしたらいいのか分からない状態です。これをきちんと平静な心になって、そして、みんなでこういうような事案が出たときにはどうすればいいのかということを真剣に考えていかなければいけない。そのために、今、結論を出すのは早急であります。なぜかといったら、私たち一人一人には、人の心には三毒というものがあると言われています。貪瞋痴というものらしいんですが、貪瞋痴のある我々が、亡くなった遺族に対して寄り添う気持ちも、きちんと平静、平穏な心持ちの中で議論をしていかなければいけないと考えておりますので、本請願を継続審査としたいと考えております。  以上です。 119: 【金子委員長】ほかにありますか。 120: 【石田(雄)委員】今回御提出の3つの請願は、どれも政府に対する安倍元首相の国葬中止を求める請願であり、これに対して一括して賛成の意見を述べます。  2022年7月8日、安倍元首相が参議院選挙の遊説中に銃撃され亡くなられました。いかなる動機があろうと、その行為自体が違法な行為であると同時に、民主主義に対する重大な脅威であることから、これに対して強く抗議するものです。しかしながら、時間を待たずして、岸田内閣が9月27日に安倍元首相の国葬を行うと決定したことについては、民主主義の観点からも、また、国民の思想・信条の自由の観点からも重大な誤りであり、これには強く反対するものです。  憲法第19条では、思想・信条の自由は、これを侵してはならないとしています。そもそも国葬は、明治憲法の国葬令に基づき行われていたものであり、1947年、新しい日本国憲法には不適合として失効しています。戦後唯一行われた1967年の吉田元首相の国葬の際、翌年の国会答弁で当時の大蔵大臣が法的根拠はないと答弁しており、1975年の佐藤栄作元首相の死去の際には、国葬は法的根拠が明確でないとして見送られた経緯があります。  政府が安倍元首相の国葬を行うことは、国民の中で評価が大きく分かれている安倍元首相の功績や政治姿勢を国家として全面的に公認し、国家として賛美・礼賛することにつながるものであり、そして、安倍元首相の反社会的カルト集団の旧統一教会との関係も取り沙汰されている中では、中止するべき(「関係ねえな」と述ぶ者あり)と考えます。  そして、コロナ禍に続く物価高騰で多くの国民が日常生活にも深刻な打撃を受けているときに、巨額な国費を使って国葬にすることは、国民の理解が得られないことは当然です。こういう状況の中で、安倍元首相の国葬を強行することは、国民の間に大きな分断を持ち込むことになり、また、歴史上大きな禍根を残すことになります。  以上、今回の3団体の請願は当然のことであり、賛成いたします。  以上です。
    121: 【金子委員長】ほかにありますか。 122: 【坂間委員】請願に対しまして、不採択の立場で討論をいたします。  国葬に関して、諸外国でも多くの国の地域や国際機関からの弔意が政府に寄せられ、表明されております。海外からの参列者を招いて、敬意や弔意を表す機会を国の儀式として行うのは適切であり、また、弔意の表明を強制的に求めるとの誤解を招くことがないようにしたいとのことでもあります。今回の国葬は、現行の内閣府設置法で閣議決定をしておりますので、法的には問題ありませんが、今後丁寧に説明していくことが大切だとの意見を付して、不採択とさせていただきたいと思います。 123: 【金子委員長】ほかにありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 124: 【金子委員長】これで討論を終わります。  ただいま、本請願について、継続審査、採択、不採択とすべきとの討論がそれぞれありましたので、これより起立により採決を行います。  お諮りいたします。請願第3号、請願第4号及び請願第5号は、継続審査とすることに賛成の委員の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 125: 【金子委員長】起立少数であります。  改めて採決いたします。採択とすることに賛成の委員の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 126: 【金子委員長】起立少数であります。  次に、不採択とすることに賛成の委員の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 127: 【金子委員長】起立少数であります。よって、本委員会ではいずれも過半数に達せず、結論に至りませんでした。  以上で付託されました案件の審査は全て終了いたしました。 ─────────────────────────────────────────────   9.行政視察の報告について 128: 【金子委員長】次に、行政視察の報告についてを議題といたします。  当委員会の所管に属する事務を調査するため、8月3日から4日までの日程で実施いたしました行政視察について、出席された各委員から報告をお願いいたします。坂間委員。 129: 【坂間委員】それでは、8月3日、4日に、岡山県倉敷市と兵庫県神戸市に視察に行ってまいりました。  まず、倉敷市のほうですけれども、「ペットの災害対策について」というところが視察項目であり、倉敷市は、平成30年7月に降り続いた雨によって、経験したことのない、本当に甚大な大災害が起きたということです。防災危機管理室についても大分パニックになったということですけれども、浸水ハザードマップというのは実際と同じで、本当にこのマップというのは大変重要だったと改めて認識したということでありました。  また、ペットの災害対応についてなんですけれども、そのときに発生した災害で、特例的にペットも同伴できる避難所を開設したということです。その中で、利用につきましては制限とか規則とかいろいろあったようですけれども、ただ、この視察の中で、特に倉敷市は保健所が市の所有になっておって、保健所の獣医さんとか専門の方が配置をされていたということですけれども、本市に置き換えるとそういったことはないので、ペット災害にとって、万が一のために市と保健所との連携というのは常日頃から取っておくべきなのかなというふうに感じました。  続いて、デザイン都市・神戸についてです。まちのデザインということで、一例として、地域の資源を生かし、観光振興とか魅力ある景観づくり、また、産業の振興にはデザインの力というのは不可欠であり、これは毎日の暮らしの中でも必要だということでありました。そういった中で、この運営をしていくのに大きな特徴として、クリエイティブディレクターというのは民間の人材を採用して、どういうふうなグランドデザインをつくっていこうかということをいろいろ行政も巻き込みながら議論をしていくところでありまして、デザイン都市として、まちづくりや経済政策、福祉、子育てなどの行政が抱えるあらゆる課題に対して、発想と創意工夫の下、施策の立案とか課題解決を図ることを目的としているそうです。ですから、そういったものでいけば、本市としてもいろいろな民間活力を取り入れながらも、そういった視点で今後の行政の施策に取り組んでいくのもいいのではないかと思いました。  以上です。 130: 【金子委員長】次に、臼井委員、お願いいたします。 131: 【臼井委員】簡単に御報告申し上げます。倉敷市の件、ペットの災害対策ということで、ペットの災害対策に入る前に、倉敷市の防災危機管理室の方から御説明をいただきました。とにかく小田川が氾濫して、2階の屋根のすぐ下まで水が来てしまうような、何百年に一度の大洪水を被ったということで、今まで予定されていた避難所や避難場所等には、とにかくいろいろな形で人が入ってきちゃう。だから、これを運営していく職員さんはとにかく大変ですよということでした。また、いろいろな通信ツールを今平塚市も用意してございますが、倉敷市も当然あったんですが、一番使えるのはショートメールだったということで、その辺のところは平塚市も十分参考にしたらいかがかなというふうに思っていました。  そして、広報の件なんですが、今、危ないよという広報をされているにもかかわらず、43%の人が家の中にとどまっているという状況があるということで、この辺もしっかりと、危ないという連絡をもらったらすぐさま逃げてくださいということをもっともっと啓発していかなければいけないのかなというふうに感じておりました。  それから、まだたくさん申し上げたいことはあるんですけれども、最後にペットの件なんですが、先ほど坂間委員も言っていましたが、まず同行避難をさせて、きちんとエリア分けをしたんだけれども、要は、今、犬が表で飼われているなんていう家なんかほぼないということなんですよ。つまりは、家の中で一緒に生活をしているので、同伴避難というものをさせてあげることはできないのかということで、同伴避難のエリアを設けたという話でした。これはもう本当に例外中の例外だと思いますが、隣の総社市さんも同伴避難をさせているということを受けての話だったようでございます。いろいろな形で、ペットというのは同じ命あるものなんだということをきちんとわきまえたことを考えておられる市だったなというふうに感じました。  それから、次のデザイン都市・神戸についてですけれども、簡単に言います。平塚市は、古くなったものがあったら、それを壊して、とにかく新しいものに変えちゃおうよというような考え方が非常に強いなというふうな印象を私は持っているんですけれども、ここは違いまして、生糸の検査場だったところをきちんと再生して、ここで新たなデザインをしていくような目的をしっかりと持った、そういう施設に変えて、子どもから高齢者までの方たちがそこにいつも集えるような、あそこに行くと何か楽しいものがあるよというようなことをきちんとやって、しかも、外部の人たちに意見をもらい、ただ単に建物のデザインだけではなくて、神戸市の各施策の中にこのデザイン都市・神戸というものが合っているのかどうかというものを全部そういう人たちが組み入れた中で政策が決まっていくような話もされていました。何か一本芯棒がきちんと通っているなというようなことを考えながら帰ってまいりました。  以上でございます。 132: 【金子委員長】次に、山原委員、お願いします。 133: 【山原委員】私も手短に。倉敷市は、既に御報告がありましたように、平成30年7月6日に倉敷市の真備地区で、小田川の氾濫で75名が亡くなったと。そのことから学んだことを幾つか述べたいと思いますが、1つは、河川氾濫でしたので、そこのエリアを除けば、広域災害ではなかったので、こういうことを言っていました。学校体育館等の避難所にクーラーが早い場所では3日目頃から設置された。国のプッシュ型支援は強力だ。だから、広域災害ならばできないんだけれども、水害等は基礎自治体での備えは必要ないと言っていました。だから、これは判断の仕方ですけれども、国がもう目いっぱいやってくれると。だから、そんなことよりもっとやることがあるだろうということだというふうに思います。  あと、同僚議員の本会議質問もあったんですけれども、避難場所の開設と避難所の運営は全く別物だと。だから、避難場所から避難所の段階へ移行したならば、新たな運営組織、運営体制を構築しないと、若い職員を数人置いたぐらいじゃ駄目だ、混乱しちゃった、それで評判を落としちゃった、こういうことを言っていました。  あと、避難者は自分が住む学区の避難場所に集まると考えていた。だけれども、より安全、より快適な場所を求めて移動したために、自主防災組織や地域コミュニティーが最初は全く機能しなかった。だから、いろいろな人が来ているということです。それを前提に、物事をちゃんとしろよということです。  あと、幾つかいっぱいありますけれども、時間の制限でもう一個、避難所は顔が見える200人程度を超えないところが適切な運営規模だそうです。だから、いっぱい集まっちゃうと、何から何まで全部役所の人が上から下まで面倒を見ないと回っていかない、苦情ばかりになると、こんなことでございました。  御苦労された4年間の蓄積の結果の一部でございますので、もっと聞きたいときは、また別途無償で御報告いたします。  次に、デザイン都市・神戸でございますが、町並みと暮らしの文化、ものづくりの技術、これが神戸の売りだと。だから、神戸の魅力は人である。デザイン都市・神戸というのは、まちづくりもそうなんですけれども、人づくりだということです。それで、たまたま旧神戸の生糸──生糸というのは生の糸ですね───生糸の検査場というのがあったんですけれども、そこを壊さないで、神戸の魅力である人づくりということで再生して、神戸のこれからの新しい魅力をまたつくっていくというふうな戦略を取っておられましたので、平塚にとって考えてみると、幾つかそういうこともこれからのまちづくりの中で生かしていけるのではないかなというふうに思いました。  以上です。 134: 【金子委員長】次に、石田(美)副委員長。 135: 【石田(美)委員】まず、ペット避難ですけれども、穂井田小学校という体育館に開設をされて、2か月間、利用者が26人、11世帯で、犬12匹、猫4匹を受け入れたということで、運動場内で散歩させないとか、排せつさせないとか、そういうルール、注意事項などをきちんと決めて、徹底をされて、そういう同伴避難というものを実現させたというところはすばらしいなというふうにまず思いました。  あと、ペット避難で全然混乱がなかったというお話をされていて、どうしてかなというふうに思ったら、ペットが例えば落ち着かないとか、そういった状況があるときには、飼い主さんが例えばテントに避難させるとか車避難とか、そういったことを御自身できちんと備品というか、そういったものも持ってきて対応されているというところでは、平時から飼い主さんへの意識啓発だったり、そういったときにはどうしようかなということをきちんと考えられているのかなというふうに思ったんですね。なので、事前に飼い主さんとかがこういうふうにしようということがきちんと考えられているということが、人の混乱と一緒にペットも混乱するみたいなことが起こらないようになるのかなというふうに思いましたので、そこがすごく重要だなというふうに思いました。  デザイン都市・神戸ですけれども、これを見せていただいて、大変おしゃれで、居心地のいい、先ほどから出ているKIITOという、デザイン・クリエイティブセンター神戸というところなんですけれども、行かせていただいて、ここが本当に創造、発信の要と市民の憩いの場であると、あと、社会貢献活動の場にもなっていて、いろいろなことが行えるような、そういった場が本当に神戸らしさというものを表すにもぴったりな建物になっておりました。  私がすごいなと思ったのは、そこのデザイン都市というか、デザイン性を浸透させていくというところで、子どもたちの学びの場というのをKIITOという場所を使ってやられているというのがすごくすばらしいなというふうに思っていて、かなりお金もかかっていたようなんですけれども、今では、本当ににぎわいの創出ができたりとか、あと、この中に図書館も入ったんですが、なので、公共施設の複合化とか、そういったこととかにも使われていて、すごくすばらしい取組だなというふうに感じました。  以上です。 136: 【金子委員長】それでは、最後に私から御報告いたします。倉敷は、ペットの災害対策ということで、皆さん発表しておられましたけれども、私のほうからは、気がついたことを報告しますと、災害でペットということに対してどういうふうに問題が起きているのかなということを気にしておりましたけれども、飼い主さんは非常に遠慮して、テント泊や車中泊も多くて、避難所に連れてきて、どうしてもといって入った人は、清掃などに気を遣っていたということですね。ということで、私の感想としては、災害当初はテントとか車中泊が多いということについて意外性を感じました。また、ペット同伴によるトラブルを防ぐためには、事前にルールを決めておいたほうがいいということでした。  次に、デザイン都市・神戸についてです。表題が「デザイン都市・神戸について」ということで、名前というか表題が難しかったんですけれども、どういうことを意味しているかということで説明を受けておりましたけれども、これは全て市民が神戸らしさを5つのデザインで新たに魅力を創造する都市ということのようです。1つ目がくらしを豊かにするデザイン、2つ目が個性と魅力を生かすデザイン、3つ目が経済を活性化させるデザイン、4つ目が創造力を高めるデザイン、5つ目が心を育み次世代につなぐデザインということで、この5つをトータル化して、市民と協働で実行していくという考え方です。これは非常に論理的に説明してもらっておりましたけれども、本当にはっきり理解すると、すばらしいことだなというふうに感じてまいりました。  以上です。  これで行政視察の報告についてを終わります。  以上で本日の日程は全て終了しました。本委員会を閉会といたします。御苦労さまでした。                   午後1時37分閉会            委 員 長   金 子  修 一 発言が指定されていません。 Copyright © Hiratsuka City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...