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川崎市議会
>
2018-01-25
>
平成30年 1月環境委員会−01月25日-01号
平成30年 1月まちづくり委員会-01月25日-01号
平成30年 1月健康福祉委員会-01月25日-01号
平成30年 1月文教委員会-01月25日-01号
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川崎市議会 2018-01-25
平成30年 1月まちづくり委員会-01月25日-01号
取得元:
川崎市議会公式サイト
最終取得日: 2021-05-06
平成
30年 1月
まちづくり委員会-
01月25日-01
号平成
30年 1月
まちづくり委員会
まちづくり委員会記録
平成
30年1月25日(木) 午前10時00分開会 午前10時43分閉会 場所:502
会議室
出席委員
:
山崎直史委員長
、
田村伸一郎
副
委員長
、
青木功雄
、
矢沢孝雄
、
沼沢和明
、
井口真美
、
大庭裕子
、堀添 健、林 敏夫、
小田理恵子
、
月本琢也
各
委員
欠席委員
:なし
出席説明員
:(
まちづくり局
)
金子まちづくり局長
、
綿貫担当理事
・
総務部長事務取扱
、
楜澤総務部担当部長
・
庶務課長事務取扱
、
松元拠点整備推進室長
、
北村拠点整備推進室担当課長
日 程 1
陳情
の審査 (
まちづくり局
) (1)
陳情
第102号
川崎
駅
東口中央タクシー乗り場構内混雑改善
に関する
陳情
2 その他 午前10時00分開会 ○
山崎直史
委員長
ただいまから
まちづくり委員会
を開会いたします。
本日の日程はお手元に配付のとおりです。 初めに、
まちづくり局関係
の
陳情
の審査として、「
陳情
第102号
川崎
駅
東口中央タクシー乗り場構内混雑改善
に関する
陳情
」を議題といたします。 それでは、まず
事務局
から
陳情文
について朗読をさせます。 ◎綾部 書記 (
陳情
第102
号朗読
) ○
山崎直史
委員長
次に、
理事者
の方から
説明
をお願いいたします。 ◎金子
まちづくり局長
それでは、これより「
陳情
第102号
川崎
駅
東口中央タクシー乗り場構内混雑改善
に関する
陳情
」につきまして御
説明
させていただきます。
内容
につきましては、
北村拠点整備推進室担当課長
から御
説明
申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
それでは、
陳情
第102号につきまして御
説明
させていただきます。 初めに、
資料
1の
位置図
をごらんください。方位といたしましては、図の上側が北でございまして、
中央
に
JR川崎
駅がございます。下段の凡例にありますように、
川崎
駅の東側の網かけしている範囲が
東口駅前広場
となります。
位置
は、
川崎
区
駅前
本町地内、面積は、3万900平方メートルでございます。 次に、
東口駅前広場再編整備
に関する概要につきまして御
説明
させていただきますので、
資料
2をごらんください。 初めに、1の
位置
及び2の面積につきましては、ただいま御
説明
した
内容
でございます。 次に、3の
再編整備
の
背景等
でございますが、昭和62年3月に当初の
駅前広場
が完成しました。その後、約20年が経過し、さまざまな
課題
が顕在化してまいりました。
駅前広場
における主な
課題
といたしましては、施設の
老朽化
や、
歩行者
と
自動車
を分離した
動線
とあわせ、
バス乗り場
が7つの島に分散している構造となっており、
バス乗り場
へは
地下街
から階段でアクセスし、また、
既成市街地側
へは、
地下街
または
広場
を迂回するなど、
歩行者
の
移動円滑化
が
課題
となっており、
歩行者
の
滞留空間
が少ないなどもございます。 このため、
平成
16年7月に
学識者
、
地元商業者
、
交通事業者等
で構成する
川崎
駅
周辺総合整備計画策定協議会
を設置し、
駅前広場
の
改善
に向けた
検討
を進めてきたところでございます。 その取りまとめとして、
平成
18年4月には
川崎
駅
周辺総合整備計画
を策定し、この中で
北口西バス乗り場
への
バス機能
の一部移転とともに、
東口駅前広場
の
再編整備
を
位置
づけ、
平成
21年6月に着工し、
平成
23年3月に現在の
駅前広場
の
再編整備
が完成しております。 次に、4の
再編整備
の概要でございますが、(1)の
基本コンセプト
といたしまして、
バリアフリー
と
環境配慮
をキーワードに、
川崎
の顔となる景観にも配慮しながら、往来しやすく使い勝手のよい、にぎわいとゆとりある
空間整備
を行ったものでございます。その具体的な
整備内容
につきましては、次ページの
図面
にて御
説明
いたしますので、
資料
3の
現況図
をごらんください。
右側下段
にあります
再編整備
の
内容
と図に示す番号が連動しております。初めに、図①の
バス乗り場
につきましては、
方面別
に
2つ
の島に集約し、愛称として、左側を
海島
、
右側
を空島といたしました。次に、
中央下段
の②には、
バス乗り場
や
既成市街地
へ
地上部
にて円滑に平面で移動できるよう、
横断歩道
を設置いたしました。次に、③として、駅から
バス
島に至る
主要動線
を屋根で接続しております。次に、④として、地下と
地上部
との
バリアフリー化
を図るため、エレベーターやエスカレーターを増設いたしました。次に、⑤の
広場中央部
には、まとまりのある空間を配置するとともに、
ガラス素材
を導入することで見通しを確保しました。また、⑥として、
駅前広場
全体において
太陽電池パネル
による
自然エネルギー
の活用や
光触媒塗装
、
LED照明等
の
環境技術
を導入いたしました。また、
左上⑦
の
東西連絡歩道橋
の
バリアフリー化
を図るなど、これらの
整備
により、誰もが利用しやすい
駅前広場
の
再編
を行ったものでございます。 次に、
中央上部
をごらんください。このたびの
陳情要旨
を記載してございまして、
海島
にあります
タクシー乗り場
の
業務効率
の
改善
と
交通渋滞
の解消などを求めるものでございます。具体的には、通勤時間帯における
一般車両
の
入構制限
や、
一般利用者
の
マナー
、
駅構内
からの
信号待ち回数
、
ロータリー出口付近
における
路線バス
の進入でございます。 これらに対する今後の
対応
といたしまして、
右側
をごらんください。まず、1の基本的な
考え方
といたしましては、
当該駅前広場
においては、朝夕の
ピーク
時間帯や
雨天等
の
特異日
においては、
一般車両等
による運行上一定の
交通混雑
が見受けられますが、それ以外は
駅前広場
全体において、大幅な
混雑状況
にはないことを確認しておりますので、
現状
の
交通規制
を維持してまいりたいと
考え
ております。 この基本的な
考え方
をもとに、2の今後の
対応
でございますが、1点目として、
一般車
及び
タクシー走行部
の
路面標示
が見えにくくなっていることから、改めて
路面標示
の補修による
視認性
の
向上
を図ってまいります。また、
一般車両向け
の
誘導案内看板
の設置や
チラシ配布
による
運転マナー
の普及・啓発を図るほか、
タクシー協会
に対しても、
運転手
の一層の
マナー向上
について
申し入れ
を行ってまいりたいと
考え
ております。 2点目として、
海島
を発着する
バス路線
のうち、
図左下
の
川崎
駅前
南交差点
を
小川
町線へ右折する
路線
につきましては、緑色の
破線表示
の
ルート
を走行する必要がございますが、この
バス路線
以外に
回送車両
も利用する
ケース
が見受けられますので、
バス事業者
に対し、
安全性
を考慮し、
回送バス
ができる限り利用しないよう
申し入れ
を行ってまいりたいと
考え
ております。 3点目として、
マナー向上
に向けて
交通管理者
と連携し、パトロールの強化に取り組んでまいります。また、
川崎
駅前
南交差点
を通過する
信号待ち
につきましては、
通常
時は1回で通過できておりますが、
特異日
などにおいては2回
程度
となる
状況
もございます。このため、これらの
対応
とあわせ、
駅周辺
の
幹線道路
への影響も考慮しつつ、
当該交差点
の
信号
現示の運用についても、
交通管理者
と調査を行ってまいりたいと
考え
ております。引き続きこうした
取り組み
により、安全・安心で誰もが利用しやすい
駅前広場
の
環境づくり
に努めてまいりたいと
考え
ております。
説明
につきましては以上でございます。 ○
山崎直史
委員長
説明
は以上のとおりです。 ただいまの
説明
につきまして
質問等
がございましたらお願いいたします。また、
意見
・
要望等
がございましたら、あわせてお願いいたします。 ◆
矢沢孝雄
委員
御
説明
ありがとうございました。少し具体的に今後の
対応
だったり
考え方
の
部分
を補足して教えていただきたいんですけれども、
マナー向上
の
部分
で、
誘導案内看板設置
と
チラシ
の配布とありますけれども、具体的にどういった
内容
のものを今お
考え
なのかというのを聞かせていただけますか。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
具体的な
マナー向上
に関する御
質問
でございますが、初めに、
誘導案内看板
の
内容
につきましては、
現状
、
一般車
の方が
一般車
の
停車場
で駐車している
状況
も見受けられますので、ここについては、
停車場
であるという旨と、あわせて空島、あるいはルフロン前にも
停車場
がございますので、そういった周知も図ってまいりたいと
考え
てございます。
チラシ
につきましても、看板と同様な
内容
を
交通管理者
とも連携しながら、具体的に
一般利用者
の方に周知、普及・啓発を図ってまいりたいと
考え
ております。 ◆
矢沢孝雄
委員
プラスして
タクシー協会
に対する
マナー向上
の
申し入れ
とありますけれども、願意から見るとこちらの
一般車両
のお話が多いわけですけれども、
タクシー協会
に対してはどういった
部分
でプラスして
マナー
の
向上
を
申し入れ
るのでしょうか。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
タクシー協会
に対する
マナー向上
の
申し入れ
でございますけれども、
タクシー
につきましては、現在、
タクシー乗り場
2台と
タクシー
の
降車場
1台分、ここに大体4台
程度
、
タクシー待ち
をしている
状況
を見受けられますので、
タクシー協会
に対しましては、
加盟者
に対して
タクシー協会
のほうから文書による
指導
ですとか、あるいは現場に立っていただいた
街頭指導等
も行っていただけるように、
タクシー協会
に対して
申し入れ
を行ってまいりたいと
考え
ております。 ◆
矢沢孝雄
委員
わかりました。 あと、
バス事業者
への
回送バス
の
走行ルート
の
申し入れ
とありますけれども、これはできる限り
ロータリー
の出口を利用しないよう
申し入れ
ると。これは現実的に緑の線の
部分
を変えるといった話かなと思うんですけれども、できる限りという
表現
もあるとおり、どの
程度
まで現実的に可能なのか。晴れのときに行きましたけれども、確かに
雨天
のときなんかは
混雑
している中で、さらに右折で入ってくるというのは非常に危険なのかなと思うんですが、これは現実的にどこまで本当に変えられるような話なんでしょうか。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
ただいま御
質問
ありました
バス
の
ルート
の件でございますけれども、まず、
通常
の
路線バス
につきましては、1日160本
程度
、この緑色の
ルート
を使いまして
小川
町
線方面
に走行している系統がございます。こちらにつきましては変更するつもりはございませんが、その中で、1日当たり四、五本
程度
ですけれども、
回送バス
がこの
緑色ルート
を通って
小川
町
線方面
に右折する
ケース
も見受けられますので、
バス
の
安全性等
も考慮しながら、できる限り直進して
新川通り方面
に走行するように、
バス事業者
に対しまして
申し入れ
を行ってまいりたいと
考え
ております。 ◆
矢沢孝雄
委員
わかりました。見ていて
バス
の
走行ルート
は、確かに願意にもあるとおり、余り
考え
られない
動線
というのは、こういう
言葉
が適切かどうかは別として、珍しいのかなと思いましたので、ちょっと
検討
していただきたいなと思います。基本的な
考え方
の
部分
で、
一般車両
の
入構制限
の
部分
なんですけれども、例えば
現状
の
交通規制
を維持していくというお
考え
という御
説明
をいただきましたが、時間帯だけでも制限をかけるといった
考え方
、もしくは
検討
がされたのかどうかというのは伺えますか。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
資料
2のところでも御
説明
いたしましたように、この
東口駅前広場
の
再編整備
に当たりましては、
交通事業者
を初め
交通管理者
、それから地元の
町内会
、あるいは
障害者
の
団体等
で構成する
協議会
を設置いたしまして、その中でかなり多くの時間をかけまして、具体的にどうあるべきかを議論して、最終的に
東口駅前広場
の
歩行者
と
自動車交通
の分離している
状況
を
バリアフリー
という
観点
で、
地上部
でも平面で
歩行者
が移動できるような形で
計画
をつくっているような
状況
でございます。したがいまして、
一般車両
の
入構制限
ということにつきましては、さまざまな方から御
意見
をいただいた中で、
現状
の
配置計画
を行い、
再編整備
を行ったものでございますので、まずは
先ほど
御
説明
しましたような
マナー向上
の
取り組み
につきまして
関係者
と調整して、できる限り早急に
対応
できるように
考え
てまいりたいと
考え
ております。 ◆
矢沢孝雄
委員
わかりました。 ◆
林敏夫
委員
今の
矢沢委員
の質疑ともちょっとかぶりますけれども、
先ほど回送バス
が1日四、五本、この緑のラインで行くと言っていましたけれども、
ルール
上はどうしているのかということと、多分全部ではなくて真っすぐ行く
回送バス
もあると思うんですが、その辺の割合と、
回送バス
はどこに戻るのかというのを確認させてください。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
回送バス
の右折での運用上の
ルール
につきましては、具体的には
川崎
駅に向かう
バス
が、この
海島
に到着をして、速やかにもともとの起点である、ここですと
JFE
ですとか
カワサキアイランドスイート
のほうに、
通常
では同一の
ルート
を使って
回送
として戻り、起点でお客様を乗せて
川崎
駅に向かう、そういった
ルール
で行っていると聞いてございます。したがいまして、
回送バス
の直進の
申し入れ
を行ってまいりたいと
考え
てございますが、あくまでも
安全性
というのは非常に重要な
観点
でございますので、そういった意味で、できる限り右折しないような形で
バス事業者
のほうに
申し入れ
を行ってまいりたいと
考え
ております。 ◆
林敏夫
委員
ということは、
JFE
行きの、もともとこの緑の
ルート
で通る
回送バス
だけがここを
回送
しているという理解でいいですか。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
そのとおりでございます。 ◆
林敏夫
委員
そこはわかりましたけれども、1点、その前に
質問
した
回送
して戻るのはどこまで戻るのですか。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
回送バス
の戻る行き先ですが、
カワサキアイランドスイート
並びに
JFE
でございます。 ◆
林敏夫
委員
わかりました。けさもちょっと見てきたんですけれども、やっぱり
JFE
行きの
バス
が入ってくるんですけれども、
一般車両
が停車して人を待っているような
状況
も多く見受けられるので、その辺の
指導
が大事かなと思います。それぞれ
タクシー協会
にも
申し入れ
、
街頭指導
をということでありますので、ぜひしっかり
対応
していただきますようお願いします。 ◆
小田理恵子
委員
確認なんですけど、今後の
対応
ですが、ざっくりした
スケジュール感
はどういったところをお
考え
なのか教えてください。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
今後の
対応
の
スケジュール
でございますが、まずは(1)にあります
路面標示
の補修によります
視認性
の
向上
並びに
タクシー協会
、それから
一般車
に対する
マナー向上
につきましては、
関係者
と調整を図り、年度内に実施してまいりたいと
考え
てございます。 ◆
小田理恵子
委員
わかりました。 あともう少し、「
川崎
駅
東口中央タクシー乗り場
」と
陳情
のほうに書いてあるんですけど、今、
図面
を見ますと
タクシー乗り場
は空島と
海島
と両方あるんですけど、これはどこのことを指しているのでしょうか。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
「
中央タクシー乗り場
」と書いて
陳情
を申し出されてございますが、その中で
図面
がついてございまして、
海島側
の
タクシー乗り場
ということになってございましたので、今回、その
陳情
の図、
資料
3の
中央
上にあります
海島
の
タクシー乗り場
という
表現
で
資料
は御
説明
させていただきました。 ◆
小田理恵子
委員
わかりました。今回では、
陳情者
は
海島側
の
課題
について出されているということで認識してということだと思うんですけれども、やはり空島側も気になるんですけど、空島側も同様の
課題
はあるんでしょうか。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
空島側の
乗り場
の
状況
でございますけれども、
海島側
と同様に、
タクシー
並びに
一般車
の
マナー
といったところにつきましては、同様の
課題
があるというふうに確認してございますので、こちらにつきましても、同様の
対応
をできるだけ早くしてまいりたいと
考え
ております。 ◆
小田理恵子
委員
確認ですけど、それは
海島
と空島とあわせて同時に実施するということでしょうか。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
同様に実施してまいりたいと
考え
てございます。 ◆
小田理恵子
委員
最後ですけど、そうしますと、空島側は
バス
についての
課題
は、
海島側
ほどの
課題
はないという認識でよろしいのですか。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
空島側の
バス
の発車の上での
課題
につきましては、
海島
と形状が異なってございますので、ないと
考え
てございます。 ◆
小田理恵子
委員
ありがとうございます。 ◆
沼沢和明
委員
一般車
の
マナー
が悪いというお話が挙がっていますけれども、これは
一般車
の
停車場
に長時間とめて待っているということでよろしいですか。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
委員
が今御指摘のありましたように、
一般車
につきましては、人をおろして待っていたり、あるいは
通勤通学等
で帰りを待っているというふうな
状況
、あるいは大きな荷物を持って駅まで向かっている間に、
現状
は
運転手
が不在のまま駐車しているような
状況
も中には見受けられましたので、そういった
観点
で、
一般車
に対します
マナー向上
については非常に重要だと思ってございますので、こちらにつきましても早急に
対応
してまいりたいと
考え
てございます。 ◆
沼沢和明
委員
わかりました。現地を見させていただいて、要は
一般車
もそういう
マナー
が悪い点が見受けられるということでございますが、見た限りでは、
タクシー
のほうの
マナー
のほうが悪いと私は思っています。
乗車場
が空島も
2つ
、こちらも
2つ
ということですね。その
後ろ
に連なってしまうために、
タクシー
がここで人がおろせなくて、前のほうに行く、前のほうに行って
一般車
が出し入れしていると真ん中にとまってしまって客おろしをする、そうすると、
一般車
が
後ろ
につかえて進めない、こんな
状況
かと思うんですね。空島のほうも
タクシー
が2台でありますけれども、実際にはもっと待っていますよね。それで問題なく動いているということなので、要は
降車場
の
位置
が悪いんだと思うんです。要するに、2台とまって、その
後ろ
で
タクシー
をおろすというのが、非常に手間ではないけど、ぎりぎりまでつけてしまうとバックして右に出なければいけないような事態も発生するので、
降車場
の移動が適切なのかなと思います。
一般車
がずっととまりっぱなしでは困りますけれども、
タクシー
のドックがありますよね。角度が
後ろ
向きで、
運転手
さんから
タクシー
の
待ち状況
が、1台なのか2台なのかというのがここから見えない
状況
だと思います。だから、この
視認性
を高めるのも
1つ
だと思いますし、あいているのかなと思って行ったら、2台まだとまっていたというと、途中でとまれないわけですから、どうしても
後ろ
につけざるを得ない、このような
状況
が発生するので、
タクシー
の
乗車場
を
1つ
ずつ
後ろ
にずらして、
降車場
を広くして
一般車
も
タクシー
もここで
降車線
を進めば解決するのではないかと
考え
ています。
タクシー
の
運転手
さんは、特におろすところ、それから
待ち
を
タクシー会社
のほうにも徹底をしていただきたいと思います。それで解決をしないということであれば、
乗車場
を
後ろ
にずらして
降車場
を広くするというふうな方策がいいと思うので、ぜひ御
検討
を願えればと思います。空島のほうは
降車場
と
乗車場
が離れているから、そんな問題が起きないわけで、僕はすぐ
後ろ
に
降車場
があるから、こういう事態が起きてしまうと思いますので、もし
マナー向上
とか
申し入れ
だけで解決しない場合は、
降車場
の
位置
をずらす、または共通にする、それで
タクシー
の
乗車場
を
1つ
ずつ
後ろ
にずらす、このような方策もちょっと
検討
願いたいと思いますので、よろしくお願いします。 ◆
井口真美
委員
ちょっと基本的なことを教えていただきたいんだけど、
対応
の1番で、朝夕の
ピーク
時間帯や
雨天等
の
特異日
については
混雑
が見受けられたんですけど、これの具体的な数字はあるんですか。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
朝の時間帯で申し上げますと、7時半から8時半までの間で実際に調査をいたしまして、
タクシー
につきましては約130台、
一般車
につきましては約100台、
バス
につきましては18台、この
海島側
と
ロータリー
から出ているような
状況
でございます。
雨天
時等におきましても同様の
ケース
でございました。 ◆
井口真美
委員
わかりました。構造からいうと、
バス
と
一般車
が交錯するというのは、確かに珍しい
ケース
だと思うので、大体普通は
一般車
と
タクシー
が交錯して、
駅前
というのは
混雑
したりとか危なかったりとかというのが起こるのが一般的な話で、
タクシー
130台、
一般車
100台というのが多いか少ないかというのは、広さや道の幅によっていろいろあると思うんだけれども、でも、やっぱり一般的にちょっと
考え
ると、この狭いところに1時間に200台以上の車が入ってくるというのは、特に乗りおりが、とまったり発進したりというのはなかなか大変ではないかなと思うんですね。できれば
一般車
と
タクシー
を分けるなり、
動線
を変えるなりというのが本当はいいのかなと思うんですが、最初のころ、その辺はどういう議論がされてこうなったんでしょうか。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
一般車
と
タクシー
の分離、配置についての御
質問
でございますけれども、
先ほど
も申し上げましたように、さまざまな方から御
意見
をいただきながら、この
東口駅前広場
の
再編整備計画
をつくってございますので、
現状
におきましては、現在の配置におきまして、
先ほど
御
説明
いたしました
タクシー協会
に対しましては、
文書指導
、あるいは現場での
街頭指導
を行っていただくとともに、
一般車
に対する
マナーアップ
について、早急に
対応
してまいりたいと
考え
てございます。 ◆
井口真美
委員
最初に皆さんが
考え
られたことが徹底できるようにしっかりやるべきだと思います。1個だけちょっと伺っておきたいのは、
先ほど
出ました空島のほうなんですけど、今度、
川崎
駅北口ができますよね。それで、
一般車
が駅に人を送っていきたいと思ったときに、なるべく自分が乗りたいところの近いところにおろそうと思うと、空島側もまた
一般車
がふえるのではないかというような懸念を一般的にするんですけれども、その辺の予測というか影響なんかはどう
考え
ていらっしゃいますか。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
北口の
改札通路
の供用が1カ月を切った
状況
でございますが、供用後における人の
流れ等
につきましては、
現状
どれぐらい
一般車
がこの空島を利用されるかということについては予測してございませんので、今後把握してまいりたいと
考え
てございます。 ◆
井口真美
委員
ぜひその
あたり
は、駅に人が集まる、そこに車も使って来るということが、やっぱり今、当然になってきているので、その
あたり
をぜひよく見ていただいて、安全を確保していただきたいと思います。結構です。 ◆
月本琢也
委員
今の
井口委員
の
質問
の中で、
ピーク
時間帯の台数という
説明
をいただいたんだけれども、
交通混雑
とか大幅な
混雑
とかという
言葉
が出てくる中で、例えば
高速道路
の渋滞だと定量的に
時速
何キロというのがありますけれども、例えば
信号
を何台待たなければいけないとか、そういった定量的な
定義
というのは、こういう
駅前
の
混雑
について、何か指標はあるのでしょうか。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
混雑
、あるいは
渋滞等
の
定義
についての御
質問
でございますけれども、
渋滞等
についてはさまざまな
定義
がございまして、
一般道路
における
走行速度
が
時速
20キロ以下になった状態、こちらについては警視庁で定めている
定義
でございます。また、
日本道路交通情報センター
の
定義
といたしましては、
時速
10キロ以下ということになってございまして、基本的には私どもは
ピーク
時間帯等において
信号待ち
について、1回ではなく2回
程度
発生している
状況
でございますので、渋滞しているという
状況
にはないというふうに
考え
てございまして、
混雑
という
表現
をさせていただいてございます。 ◆
月本琢也
委員
ありがとうございます。この
混雑
という
言葉
をそういう意味で使われているということなんですけれども、この
ロータリー
をつくるに当たって、
協議会
でさまざまな地域の方や有識者の方、あるいは関係の団体の方が参加をされて、この配置を
検討
していくに当たって協議をされたと伺っているんですけれども、実際できてみて、
混雑
の
課題
でこういった参加をされていた団体さんとか有識者の方から、この
混雑
に対する指摘はあったのでしょうか。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
策定
協議会
に参画されましたメンバーの方から、具体的に
混雑
に対する
課題
等の御要望については、今のところ受けてございません。 ◆
月本琢也
委員
ありがとうございます。
陳情
ですので、やはり利用者の方の御
意見
というのは大切に我々も酌みとって審査をしていかなければいけないのかなと思います。ただ、やはりどうしても主観的な
部分
とか感じる
部分
というのは人それぞれの
部分
もございますし、私なんかは逆に新百合ヶ丘駅をよく利用していると、そちらの渋滞、
混雑
のほうと比較した場合、何がいいのかというところもありますし、現地視察させていただいて、UD
タクシー
のところに
タクシー
が待っているというところとか、今回、行政側のほうで
対応
について御
説明
いただきましたけれども、この
対応
が今速やかにできる
対応
なのかなと思います。それぞれの
委員
から細かくいろんな点の御指摘があったと思うんですが、ともかく年度内にやられるということですので、しっかりと進めていただいて、
陳情者
の方もそういったところで願意は酌みとってもらえるのかなというところはありますので、ぜひ速やかな
対応
をしていただければと思います。 ◆堀添健
委員
基本的なことで教えてほしいのですが、
一般車
の
停車場
にいろんな形で使われているということが
先ほど
御
説明
があったんですけれども、これは法的にこういうような使い方をしなければいけないというような規定があるんでしょうか。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
法的根拠はございません。 ◆堀添健
委員
先ほど
、短時間だと思うんですけれども、例えば大きな荷物を持っている方が車をあけて出していくことも、別にそれは規制の対象にはなっていないということですね。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
基本的にこの
ロータリー
の中につきましては、駐車ができない規制をかけてございますので、そういった意味で
停車場
という取り扱いになってございます。 ◆堀添健
委員
そうしますと、
運転手
さんがいない場合には駐車になりますからだめですけど、いる限りであれば、例えば5分、10分、15分、30分とかいても、直ちに違反になるわけではないということなんですか。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
停車につきましては5分という規定がございますので、今、
委員
のおっしゃられた10分、15分といったところについては、これは駐車という扱いになりますので、そこは速やかに
ロータリー
から出ていただく、あるいは警察等の
指導
ということになっております。 ◆堀添健
委員
そうしますと、5分以内であれば、法律上は合法であるということでよろしいわけですね。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
そのとおりでございます。基本的には、停車でございますので、
運転手
が車から離れて速やかに移動できない場合は駐車という扱いになります。 ◆堀添健
委員
あと、あわせて、たまたま現地を見たときに身体
障害者
用のところにとめている
一般車
がありまして、御高齢の方だったので、もしかしたら身体
障害者
の方かもしれないんですけれども、そういう場合は身体
障害者
用の
停車場
に
一般車両
がとまることについてはどうなんですか。 ◎
北村
拠点整備推進室担当課長
法律上の規定はございませんが、そこは今後、早急に
対応
いたします
マナーアップ
の中で、具体的にここは身体
障害者
の
停車場
であるという旨も含めて、
マナーアップ
の
取り組み
を進めてまいりたいと
考え
ております。 ◆堀添健
委員
マナーアップ
でやっていただけるそうなんですが、ただ、最終的に何らかの規制なりとかが必要な場合もあるんではないのかなと。というのは、実際、私の溝口もそうですけれども、すいているときにはいいんですけれども、割合と混んでいるときに長時間とめている車があったりとかというのは、やはりどこでも見られると思うんですけれども、そうした場合、5分以内というのは、ちょっと長い感じがしますので、その
あたり
、道路管理者なり、あるいは
交通管理者
の何らかの協力を得て規制することは可能なんでしょうか。 ◎松元 拠点
整備
推進室長
委員
御指摘のような
対応
というのも大変重要な視点かなというふうに思っているところでございます。そうした中で、まずは今回の今後の
取り組み
というのをしっかりと進める中で、それとあわせて現場の
状況
をしっかり確認していくということが大変重要かなというふうに思っておりますので、我々としては、まずは日々の
改善
効果をしっかり検証していきたいと思っております。その上で、まだ違法駐車等のある場合には、
交通管理者
とも連携して、
指導
、徹底というところを行っていきたいと
考え
ております。 ◆堀添健
委員
結構です。 ○
山崎直史
委員長
ほかに。 ( なし ) ○
山崎直史
委員長
ほかに質疑、
意見
・要望がなければ、取り扱いについて御
意見
をお願いしたいと思います。 ◆
矢沢孝雄
委員
各
委員
からの御
意見
もいただきまして、今、
陳情
内容
に対する今後の
対応
として、さまざまな
協議会
の中で御
意見
をいただいたことを踏まえて、
現状
の
交通規制
を維持しながら、そして、すぐにやれるところの
マナーアップ
を中心とした
取り組み
を進めるという御
説明
がありましたので、その経過をしっかりと見守っていくことが大切かなというふうに思っておりますので、趣旨採択でお願いしたいと思います。 ◆
沼沢和明
委員
要旨に関しては、もちろん納得できるお話なんですけれども、理由の中にはちょっと
一般車両
に対して
マナー
が悪いというか、
入構制限
とか
バス
の
ルート
の変更先ですとか、ちょっと
対応
できない
部分
もあるのかなと思いますので、今後の当局の
対応
と
マナーアップ
にどれぐらいかかるのか、その推移を見守りたいと思いますので、趣旨採択で結構です。 ◆
井口真美
委員
実態は、確かに
駅前
の朝の時間帯のことを
考え
ると、抜本的な政策がもっと要るのかなという感じはすごくしていて、
マナーアップ
だとか、いわゆるソフトな
対応
で果たして何とかなるんだろうかという懸念がちょっとあって、それで、これでいいんだろうかというか、もうちょっと様子を見守りたいなという感じがします。もちろん言われている
現状
を何とかしてほしいという趣旨はそのとおりだと思いますので、私も、そういう趣旨をしっかり踏まえてやっていただくということで、趣旨採択でいいと思います。 ◆堀添健
委員
皆さんと同じなんですが、理由のところでちょっと具体的に指摘がされている
部分
があって、これは本当にそうなのかなということも含めて、やはり確認していく必要があるのかなということは、今伺っていて感じました。ですから、そうした意味でいうと、
通常
であれば推移を見守るということで継続でもいいのかなと思いますが、他会派さんが趣旨採択ということであれば、私たちもそれで結構ですので、よろしくお願いいたします。 ◆
月本琢也
委員
私も、
先ほど
定量的な判断でどうなんだろうというところでも質疑をさせていただいたのと、やはり
陳情
の理由の中に、要旨としては理解できるんですが、
一般車
の
マナー
の問題とか、あるいは
タクシー
との関係性のところからして、行政の
対応
というのは、今できる最善の
対応
をしていただけるような御
説明
はいただいているので、推移を見守るという継続でもいいのかなと思ったんですが、皆様方と多分
考え方
は同じなのかなと思いましたので、私も趣旨採択でお願いしたいと思います。 ◆
小田理恵子
委員
今後の
対応
は年度内にもろもろ進めていくという行政側の御回答もありましたし、私も継続で推移を見守って、その結果をもとにとも思ってはいたんですけれども、各会派さんのほうの御
意見
もございますし、趣旨採択でお願いします。 ○
山崎直史
委員長
ありがとうございました。各会派、無所属とも趣旨採択ということでございますので、採決をとりたいと思いますけれども、「
陳情
第102号
川崎
駅
東口中央タクシー乗り場構内混雑改善
に関する
陳情
」につきまして、趣旨採択することに賛成の
委員
の挙手を願います。 ( 全員挙手 ) ○
山崎直史
委員長
全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって趣旨採択すべきものと決しました。 ここで
理事者
の退室をお願いいたします。お疲れさまでございました。 (
理事者
退室 ) ───────────────────────── ○
山崎直史
委員長
次に、その他ですが、今後の
委員
会日程につきまして御協議をお願いいたします。 協議の結果、2月1日(木)に開催することとした。
───────────────────────── ○
山崎直史
委員長
その他、
委員
の皆様から何かございますでしょうか。 ( なし ) ○
山崎直史
委員長
それでは、以上で本日の
まちづくり委員会
を閉会いたします。 午前10時43分閉会...
地方議会議事録
全都道府県市区町村議会
47都道府県議会
東京23区議会
政令指定都市議会
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青森県
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宮城県
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