姶良市議会 > 2018-06-21 >
06月21日-02号

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  1. 姶良市議会 2018-06-21
    06月21日-02号


    取得元: 姶良市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-22
    平成 30年 6月定例会(第2回)平成30年第2回姶良市議会定例会議事日程第2号                      6月21日(木)午前10時 開 議┌──┬────┬────────────────────────────┬──────┐│日程│議  案│       議      件      名      │ 備  考 ││番号│番  号│                            │      │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│ 1│    │行政報告                        │      │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│ 2│議  案│姶良市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条  │日程第2か ││  │第48号│例の一部を改正する条例の件               │ら日程第6 │├──┼────┼────────────────────────────┤ 議案第4 ││ 3│議  案│姶良市子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条  │8号、49 ││  │第49号│例の件                         │号及び、5 │├──┼────┼────────────────────────────┤1号から5 ││ 4│議  案│市道路線廃止の件                    │3号までを ││  │第51号│                            │一括質疑の │├──┼────┼────────────────────────────┤後、議案第 ││ 5│議  案│市道路線認定の件                    │48号、4 ││  │第52号│                            │9号、51 │├──┼────┼────────────────────────────┤号及び52 ││ 6│議  案│財産の取得に関する件                  │号は、各所 ││  │第53号│                            │管常任委 ││  │    │                            │員会へ付託 ││  │    │                            │し、議案第 ││  │    │                            │53号は、 ││  │    │                            │討論採決 ││  │    │                            │(電子表  ││  │    │                            │決)    │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│ 7│議  案│平成30年度姶良市一般会計補正予算(第2号)      │質疑の後、一││  │第50号│                            │般会計予算審││  │    │                            │査特別委員会││  │    │                            │へ付託   │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│ 8│議  案│姶良市副市長の選任について議会の同意を求める件     │無記名投票 ││  │第54号│                            │      │├──┼────┼────────────────────────────┤      ││ 9│議  案│姶良市監査委員の選任について議会の同意を求める件    │      ││  │第55号│                            │      │├──┼────┼────────────────────────────┤      ││10│議  案│姶良市固定資産評価員の選任について議会の同意を求める件 │      ││  │第56号│                            │      │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│11│請  願│教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元、複 │文教厚生常 ││  │第 1号│式学級解消をはかるための、2019年度政府予算に係る意見書 │任委員会 ││  │    │採択の要請について                   │付   託 │└──┴────┴────────────────────────────┴──────┘┌───────────────────────────────────────────┐│             平成30年第2回姶良市議会定例会              │├────────────────────────┬─────┬────────────┤│                        │開会(議)│  午前10時00分  ││    平成30年6月21日(木)本会議    ├─────┼────────────┤│                        │閉会(議)│  午後 2時33分  │└────────────────────────┴─────┴────────────┘┌────┬──┬──────┬──┬──┬──────┬──┬──┬──────┬──┐│出席議員│議席│ 氏  名 │出欠│議席│ 氏  名 │出欠│議席│ 氏  名 │出欠││及  び│番号│      │の別│番号│      │の別│番号│      │の別││欠席議員├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    │ 1│新福 愛子 │出 │ 9│上村  親 │出 │17│谷口 義文 │出 ││    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    │ │竹下日出志 │出 │10│東馬場 弘 │出 │18│小山田邦弘 │出 ││    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    │ 3│国生  卓 │出 │11│岩下陽太郎 │出 │19│萩原 哲郎 │出 ││    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    │ 4│峯下  洋 │出 │12│松元 卓也 │出 │20│堂森 忠夫 │出 ││    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    │ 5│田口 幸一 │出 │13│湯元 秀誠 │出 │21│本村 良治 │出 ││    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    │ 6│湯之原一郎 │出 │14│堀  広子 │出 │22│有川 洋美 │出 ││    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    │ 7│鈴木 俊二 │出 │15│吉村 賢一 │出 │23│犬伏 浩幸 │出 ││    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    │ 8│湯川 逸郎 │出 │16│和田 里志 │出 │24│森川 和美 │出 │├────┴──┴──────┴──┴──┴──────┴──┴──┴──────┴──┤│          出席  24人       欠席 0人              │└───────────────────────────────────────────┘┌─────────┬────────┬───────┬────────┬───────┐│ 本会議書記氏名 │  事務局長  │ 柊野 信也 │ 事務局課長  │ 迫田 耕蔵 │└─────────┴────────┴───────┴────────┴───────┘┌───────┬────┬──────┬────┬──────┬────┬──────┐│ 地方自治法 │市  長│湯元 敏浩 │企画部長│宮田 昭二 │消 防 長│福ケ迫勇二 ││ 第121条 ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│ の規定によ │教 育 長│小倉 寛恒 │市民生活│黒木 一弘 │教育部長│竹下  宏 ││ る説明のた │    │      │部  長│      │    │      ││ めの出席者 ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│ めの出席者 │総務部長│福留  修 │保健福祉│松元 滋美 │水道事業│脇  義朗 ││ の職氏名  │    │      │部  長│      │部  長│      ││       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│       │加治木総│水流 哲也 │農林水産│岩下 直司 │総務部次│橋本 博文 ││       │合支所長│      │部  長│      │長行政│      ││       │    │      │    │      │管理課長│      ││       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│       │蒲生総合│大山 勝範 │建設部長│徳部 健一 │総務部次│米澤 照美 ││       │支 所 長│      │    │      │長財政│      ││       │    │      │    │      │課  長│      ││       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│       │危  機│庄村 幸輝 │建設部次│草水 博行 │教育部次│谷山  浩 ││       │管監│      │長用地│      │長教育│      ││       │    │      │課  長│      │総務課長│      ││       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│       │企画部次│松林 洋一 │農林水産│竹下  晃 │教育部次│小林俊一郎 ││       │長企画│      │部次長│      │長学校│      ││       │政策課長│      │農政課長│      │教育課長│      ││       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│       │市民生活│福元 義行 │農林水産│枦  良信 │企画部地│原口 浩幸 ││       │部次長│      │部次長│      │域策│      ││       │生活環境│      │林務水産│      │課  長│      ││       │課  長│      │課  長│      │    │      ││       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│       │保健福祉│鮫島美保子 │農  業│湯脇 信一 │保健福祉│濱田 耕一 ││       │部次長│      │委会│      │部健康増│      ││       │子ども政│      │事務局長│      │進 課 長│      ││       │策 課 長│      │    │      │    │      ││       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│       │保健福祉│瀬之口明洋 │会  計│甲斐 一寛 │    │      ││       │部次長│      │管者│      │    │      ││       │社会福祉│      │    │      │    │      ││       │課  長│      │    │      │    │      │└───────┴────┴──────┴────┴──────┴────┴──────┘               6月21日 ○議長(森川和美君) これから本日の会議を開きます。(午前10時00分開議) ○議長(森川和美君) 会議は、お手元に配付してありますように、日程により議事を進めます。 ○議長(森川和美君) 日程第1、行政報告を行います。市長から行政報告の申し出がありました。これを許します。 ◎市長(湯元敏浩君)     登      壇  プリントネット株式会社との立地協定締結につきまして、行政報告を申し上げます。 印刷物の製造、インターネットによる印刷物、印刷資材の販売で、東京エリアにも工場進出しているプリントネット株式会社と、今週18日に立地協定を締結いたしました。 同社は、昭和43年西餅田において、地元の官公庁や民間企業向けに印刷製本、販売を行うため創業され、62年に法人化された後、平成20年から現在の社名で事業を展開されています。 同社におきましては、九州地区を中心とした西日本地域のさらなる顧客の受注増を見据え、また雇用の拡大や従業員の通勤などを考慮した結果、西餅田にある九州工場を、加治木町木田地区に移転し、拡張増設するものであります。 これにより、本市における新たな雇用の創出はもとより、地域経済の浮揚発展に大きく寄与するものと期待しているところでございます。 なお、新工場の操業は来年1月の予定であります。 以上で、行政報告を終わります。 ○議長(森川和美君) これで、行政報告は終わりました。 ○議長(森川和美君) 日程第2、議案第48号 姶良市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正           する条例の件日程第3、議案第49号 姶良市子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の件日程第4、議案第51号 市道路線廃止の件日程第5、議案第52号 市道路線認定の件                                  及び日程第6、議案第53号 財産の取得に関する件までの5案件を一括議題とします。 これらの案件については、6月13日の会議で提案理由の説明を受けておりますので、一括質疑に入ります。 なお、3名の議員から質疑の通告がされております。順次発言を許します。 まず、15番、吉村賢一議員の質疑を許します。 ◆15番(吉村賢一君) 議案第53号 財産の取得に関する件で質疑いたします。 13m放水塔付消防ポンプ自動車は、高層ビルの出現に対処するという説明があったが、従来車の中で最高級の車と比較して、どの程度性能が違ってきているのか。 また、高層ビルがさらに高くなれば、次の高いレベルの消防車を購入することになるのか。 落札金額については、今までにも購入しているほかの機種と比較して、妥当とみているかどうか、質疑いたします。 ◎市長(湯元敏浩君) 議案第53号 財産の取得に関する件のご質疑にお答えいたします。 また、岩下議員の2点目のご質疑にもあわせてお答えいたします。 昨年3月に購入しました、水槽付消防ポンプ自動車には、8.7mの3連はしごが積載されており、これを使用して、人力による高所活動をしております。 今回の13m放水塔付消防ポンプ自動車は、水槽付消防ポンプ自動車と同じ装備、機能を有しており、さらに13.7mの高さまで伸びるブームに、バスケットが装備されていることから、高所での消火活動や、より安全な高所救助活動が可能となります。 消防力の整備につきましては、議会のご理解をいただきながら、年次的に消防車両を更新しているところでありますけれども、現在の本市の高層建物の設置状況を考慮すると、はしご付消防自動車の導入についても検討する必要があると考えております。 今回の落札金額については、これまでに購入しました消防自動車とは、装備や機種が異なっておりますので、一概に比較はできませんけれども、今回の車両の装備や機能を考慮しますと、適正な価格で落札されたものと考えております。 以上、お答えといたします。 ◆15番(吉村賢一君) 2回目の質疑をします。 まず、この13mの放水塔付消防ポンプ自動車が購入される前は、たしか8.7mのものがあったのかなと思うのですが。それは何階建てまでを想定したものであったのか。それと、今回は何回建てのビルを想定しているのか。 具体的にはどういうマンションなり、あるいはビルを想定して対応可能と考えているかどうか。具体的にお答えいただきたいと思います。 それから、落札額については、事例がもちろん姶良市ではないかと思うのですが、全国の各都市での導入事例というものがあるかと思うんです。そういったものと比較して、妥当なものかどうかの判断はなさったかどうか、お伺いします。 ◎消防長(福ケ迫勇二君) お答えいたします。 まず、最初の質問の8.7mのはしごについての階数ということでございますが、これは人力で上げていく3連はしごでございます。これが3階ぐらいを対応できると思っております。 続きまして、この新しい車に関しましては、メーカーの説明では、5階のベランダまで対応できるとなっております。 それと、最後の金額について妥当かということでございますが、これは各消防本部積載品の内容等が相当違いますので、一概に言えないんですが、消防本部としては妥当なものだと考えております。 以上でございます。(発言する者あり) 具体的な建物ということでございますが、実は姶良市の状況は3階から5階の建物が316棟ございます。6階以上が11棟でございます。その3階から5階までの建物全て網羅できるものと思っております。 それと、この車の特徴としましては、はしご車からしますと3mぐらい短くなっております。したがいまして、普通の消防車が入れるところは対応できるというところが特徴であると思っております。 以上でございます。 ◆15番(吉村賢一君) 最後になりますが、今回答の中で6階以上の建物は11棟ということでした。その11棟についての対処というのは考えておられるのかどうか。今回は間に合わないけど、次は考えられるのか。 ◎消防長(福ケ迫勇二君) 6階以上の建物につきましては、昨年、森議員の質問にございましたとおり、6階以上が火災になった場合は、霧島市、鹿児島市と応援協定を結んでおりますので、まず応援を頼むことになると思います。それをしながら、我々は我々の消防力で建物に対応することになると思います。 これにつきましてはマニュアルがございまして、高い建物にはいろいろ消防設備がついておりますので、それを利用しての活動になると思っております。 以上でございます。 ○議長(森川和美君) これで、吉村議員の質疑を終わります。 吉村議員と重複している質疑者が、岩下議員です。重複している項目について、質疑はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(森川和美君) 質疑なしと認めます。 これで、吉村議員と重複項目の質疑を終わります。 次に、11番、岩下陽太郎議員の質疑を許します。 ◆11番(岩下陽太郎君) 議案第49号 姶良市子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の件で質疑をいたします。 あわせまして、議案第53号 財産の取得に関する件も続けてさせていただきます。 議案第49号、(1)県が乳幼児医療費助成制度において、現物給付方式を導入するが、住民税非課税世帯の未就学児を対象としており、市民への負担軽減の範囲が狭い。全国的に現物給付方式が多い中、鹿児島県は、ほとんどの対象者が償還払い方式のままで、一部対象者のみ現物給付方式への変更である。 この点について、県から担当部局はどのような説明を受けたのか。 今後、所得制限等の条件が変更されることを想定しているのか。 (2)今回の改正により、ひとり親家庭等医療助成及び重度心身障害者医療助成で、住民税非課税世帯の未就学児も対象とするとなっているが、姶良市において、独自で対象の範囲を未就学児全員にするなど、拡大して実施することの議論はなかったのか、伺います。 議案第53号 財産の取得に関する件、13m放水塔付消防ポンプ自動車はどこの署に配置し、それに伴い、現在各署消防自動車の配置に変更があるのか、伺います。 ◎市長(湯元敏浩君) 議案第49号 姶良市子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の件の1点目のご質疑にお答えします。 これまで、県の担当部署からは、非課税世帯の未就学児を対象に、医療機関の窓口での自己負担をなくす制度の導入を着実に進めて行くとの説明を受けております。 また、今後、県において所得制限等の条件変更などがなされるかについては、現時点では不明でございます。 2点目のご質疑にお答えします。 今回の現物給付方式は、県下全市町村の非課税世帯の未就学児を対象とした取り組みになっていることから、本条例の一部改正を提案したところでございます。 なお、市独自で未就学児全員に拡大することについては、県の乳幼児医療費助成事業の補助金交付から対象外となること、また、県医師会などの理解が必要であること、さらに、対象を拡大することに伴い、扶助費が増加することから、その財源確保なども含め、検討していく必要があると考えます。 次に、議案第53号 財産の取得に関する件の1点目のご質疑にお答えします。 今回の13m放水塔付消防ポンプ自動車は、中央消防署に配置している水槽付消防ポンプ自動車を更新するものですので、姶良、蒲生の両分遣所の消防自動車の配置に変更はありません。 以上、お答えといたします。 ◆11番(岩下陽太郎君) 1番目に質問いたしました、乳幼児医療費助成制度に関してですが、姶良市としては、現在償還払いという形で、15歳未満の乳幼児医療費助成を行っているので、現物給付という形をとっても予算と大きく変更はないと思っておりますが、先ほど言った県からの補助金、それから県の医師会等などの全体の流れを考えて、県の流れに沿ってやっているということで、認識は間違いないでしょうか。 ◎保健福祉部次長子ども政策課長(鮫島美保子君) ただいま議員のほうが仰せのとおりで、やはり今回初めての現物給付でございますので、医療機関等の現場が非常に混雑する、それから事務も非常に煩雑化するということで、まずは県下統一した形で基盤整備をしていこうということでの今回の取り組みでございますので、姶良市におきましても、県に沿った形での取り組みということで提案をお願いしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(森川和美君) これで、岩下議員の質疑を終わります。 次に、22番、有川洋美議員の質疑を許します。
    ◆22番(有川洋美君) 議案第48号 姶良市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の件について、質疑いたします。 個人番号、いわゆるマイナンバーを利用することにより、姶良市市民サービスの利便性の向上や事務処理の効率化につながるということですが、そのことについて具体的に説明を要請いたします。 ◎市長(湯元敏浩君) 議案第48号 姶良市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の件のご質疑にお答えいたします。 提案理由でご説明したとおり、今回の条例改正により、姶良市の独自利用事務として、子ども医療費など6つの事務について、個人番号を利用することができ、庁内やほかの市町村等との間で情報連携を行うことが可能になります。 これにより、例えば、市民の方々が市役所の窓口において、子ども医療費の助成に関する申請等の手続の際、住民票や課税証明書などの添付書類の提出を省略できるようになることから、市民サービスの利便性の向上や、事務処理の効率化につながるものと考えております。 以上、お答えといたします。 ◆22番(有川洋美君) 本市独自の個人番号利用事務としてということですが、子ども医療費、ひとり親家庭等医療費、重度心身障害者医療費の3つの助成事業と、単独住宅、定住促進住宅、地域活性化住宅の3つの住宅管理事業について、今回追加ということです。 非常に大事な大事な事業だと思っております。特に子ども医療費、ひとり親家庭等の医療費、重度心身障害者医療費、このご家族、当事者の方々の事務関係、ご家庭での事務処理、そして、こちら姶良市役所に来ての事務処理、非常に煩雑であるというお話を聞いております。 そして、市長の答えにありましたとおり、ほかの市町村等の間での情報連携ということです。ほかの市町村の施設等を利用されているご家族も多い中でございます。この事務処理が煩雑化をなくし、簡略化にしていくということは、非常に大事なことでございますが、ほかの市町村等で個人番号を使っての本当に真の事務処理の簡略化というのが、本当に効率的になるのかどうか、具体的に。そして、ほかの市町村の例も挙げて、具体的な説明を要請いたします。 ◎総務部次長兼行政管理課長(橋本博文君) お答えいたします。 マイナンバーにつきましては、これまでマイナンバーの使途といたしまして、大きく医療分野、災害分野、税分野ということでしておりますが、今回はその中の社会保障分野の追加の分になりますけれども、例えば、その簡略化ということで、転入された方が先ほどの手続をされる場合、課税証明でありますとか所得証明等が必要になります。そのときに準備をしていただければ手続が早く終わるわけなんですが、例えばまだその書類を準備していないという場合には、このマイナンバーを利用いたしまして、その該当の市町村のほうに問い合わせをするということになります。 近隣の市町村であれば往復の時間で済むとは思いますが、例えば他県からの転入でありますと、そのやり取りには相当の日数がかかるということになります。そういう意味では、手続書類等がこのマイナンバーを利用いたしまして利用ができるようになれば、申請される方々の負担が少なくなるということで認識しております。 それから、他市町村につきましては、法令で定められた事務というのが、住民基本台帳作成の事務、児童手当の支給等に関する事務等、それぞれ22あります。 姶良市のほうでは、これまで生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置に関する事務をしておりましたが、今回、条例改正のほうで6の事務を追加するということで、このあたりになりますと、市民のほうの利便性が向上するという形で認識しております。 以上です。 ◆22番(有川洋美君) ただいまマイナンバーを利用することにより、県内のほかの他市町村であれば往復にさほど時間がかからない、他府県からの転入だと大変であるというご答弁がありましたけれども、実際、この対象になっている方々のご家族というのは、非常に大変な中、お母様方も働きながらの事務処理、そしてお子さんのなかなか願っている保障がない中で、一生懸命暮らしているわけで、他府県からの転入のみというのはちょっとどうかなと思いました。隣ですと霧島市とか鹿児島市とかありますけれども、その往復、そのために子どもをどこに預けるのかといろいろ問題があるわけで、その市民の願いとは少し離れているようにも感じます。 そして、危惧するところでございますが、マイナンバーの一番大きな問題としましては、個人情報の漏えいというところに国民の皆さん、そして市民の皆さんは心配されているのではないかと思います。これから姶良市独自で今まで外国人の方を対象にしていたものを6つふやすということでございます。これから広がっていくということも考えられますので、個人番号、マイナンバーにおける個人情報の漏えいをしっかりと。今、ITが広がっておりますので、そして、他府県におきましては、自治体の窓口業務をパソナであるとか民間に委託しているところもあります。実際、大阪のほうでは情報の漏えいというものがあります。そういったものを姶良市のほうでも謙虚に学んでいただいて、個人情報の漏えいが絶対にないように、しっかりと管理していただきたいと思って、私の質疑を終わります。 ○議長(森川和美君) 通告による質疑は以上です。 ほかに、これまでの質疑に関連する質疑はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(森川和美君) 質疑なしと認めます。 以上で、日程第2、議案第48号から日程第6、議案第53号までの一括質疑を終わります。 ○議長(森川和美君) これから、議案処理に入ります。 議案処理につきましては、先日配付しました議案処理一覧表に沿って処理します。 日程第2から日程第5まで、議案第48号 姶良市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の件、議案第49号 姶良市子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の件、議案第51号 市道路線廃止の件及び議案第52号 市道路線認定の件は、議案処理一覧表のとおり、各所管の常任委員会に付託します。 ○議長(森川和美君) お諮りします。 日程第6、議案第53号 財産の取得に関する件は、会議規則第37条第3項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。 ご異議ありませんか。    [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(森川和美君) 異議なしと認めます。したがって、議案第53号は委員会付託を省略することに決定しました。 ○議長(森川和美君) これから討論を行います。 討論はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(森川和美君) 討論なしと認めます。 ○議長(森川和美君) これから、議案第53号を採決します。この採決は押しボタン方式によって行います。 本案を、原案のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。    [賛成・反対者ボタンにより表決] ○議長(森川和美君) ボタンの押し忘れはありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(森川和美君) なしと認めます。 採決を確定します。 賛成全員です。したがって、議案第53号は原案のとおり可決されました。 ○議長(森川和美君) 日程第7、議案第50号 平成30年度姶良市一般会計補正予算(第2号)を議題とします。 この案件については、6月13日の会議で提案理由の説明を受けておりますので、質疑に入ります。 なお、10名の議員から質疑の通告がされております。順次発言を許します。 まず、5番、田口幸一議員の質疑を許します。 ◆5番(田口幸一君) 議案第50号の11ページ、前年度繰越金8,889万6,000円の留保額は幾らか。 14ページ、公立大学設立地域経済波及効果測定調査委託料91万8,000円の内容を説明せよ。 15ページ、商品8万円は何に支出するのか。 19ページ、事業計画書作成業務委託料126万4,000円は、どのような設計になるのか。 21ページ、グルメガイド製作委託料146万9,000円の内容はどのようになるのか。 同じく21ページ、黒川岬展望公園整備工事4,342万4,000円はどのような工事になるのか。 24ページ、姶良フットボールセンター建設工事6億9,577万8,000円の工事内容はどのようになるのか。 ◎市長(湯元敏浩君) 議案第50号 平成30年度姶良市一般会計補正予算(第2号)の1点目のご質疑にお答えいたします。 前年度繰越金の留保額は、まだ平成29年度決算の審査、承認を受けていないところでありますけれども、30年度の一般会計予算における第2号補正後の前年度 繰越金の留保額は、およそ4億1,600万円と見込んでおります。 2点目のご質疑にお答えします。 また、有川議員のご質疑にもあわせてお答えいたします。 今回の委託内容は、公立大学法人による短期大学の設置が地域にもたらす経済波及効果を測定するため、専門事業所に委託しようとするものであります。 なお、委託にあたりましては、指名競争入札での執行を考えております。 3点目のご質疑にお答えします。 賞品については、夏休みに予定している市内の小学生及び中学生を対象とした絵画コンクールの参加賞と入選者への副賞の費用となります。 なお、今回の絵画コンクールは、将来にわたって複合新庁舎を長く利用していく子どもたちに、未来の庁舎や現存する庁舎を描いてもらい、この事業を身近に感じてもらう目的で実施するものでございます。 4点目のご質疑にお答えします。 事業計画書作成業務委託は、住吉地区において計画している農地中間管理機構関連農地整備事業の、国への申請に係る計画書作成業務を委託するものであります。 主な委託内容は、ほ場整備計画図面の作成、経済効果の算定、農地集積集約化計画書の作成となっております。 5点目の1番目のご質疑にお答えします。 平成29年度においては、姶良市観光ガイドマップ「姶良新見聞録」と、グルメガイドブック「姶良新飲食録」を1セットとして1万部を製作し、市内外の要所に配架するなど、広く情報発信したところ、大変好評をいただいております。 今回は、グルメガイドブックの第2弾として、市内のパン屋、スイーツ、和菓子店などの情報を網羅した、カラー刷りの小冊子1万部を新たに製作することとしております。 5点目の2番目のご質疑にお答えします。 また、堂森議員の3点目の2番目のご質疑にもあわせてお答えいたします。 黒川岬展望公園整備事業は、平成28年度に購入しました、黒川岬日木山川右岸の計画地に、駐車場の整備、あずまや、ベンチ、石碑等の修景施設の整備及び案内板の整備に係る工事であります。 展望公園を整備するにあたり、昨年11月の地域の代表の方々との協議の中では、左岸の整備の要望や、左岸に渡れる方法についてのご意見があったことは聞いております。 また、左岸の整備については、安全性の面、進入路や駐車場の確保など、課題が多いことから、右岸に展望公園を整備する計画となった経緯もあります。 そのほか、加治木南地区を中心とするまち歩きコースや、景勝の地黒川岬を県内外に発信し、あいらびゅー号の新しい観光ルートの拠点として整備するもので、トイレ設置や錦江湾の名称発祥の地である記念碑設置の要望があったことも聞いております。 6点目のご質疑にお答えします。 また、湯川議員の3点目のご質疑にもあわせてお答えします。 姶良フットボールセンター建設工事の工事内容としましては、総合運動公園内の多目的広場の人工芝化9,360m2、更衣室を4室備えたクラブハウスの改修、夜間照明施設6基及び防球ネット延長409mの新設並びに陸上競技場の天然芝張りかえ9,784m2などを計画しております。以上、お答えといたします。 ◆5番(田口幸一君) それでは、2回目の質疑を行います。 14ページの公立大学設立の件についてですが、設置する場所はどこの予定か。2つ目、学部学科はどのようになるのか。定員は幾らか。設置の時期はいつの予定か。 商品については、今の市長の答弁でよくわかりました。 19ページ、農地がどのように変わるのかということについては、面積は幾らになりますか。 21ページのパン、スイーツ店は、詳しく答弁いただきましたが、何店舗できるのか。 同じく21ページ、黒川岬展望公園は具体的に詳細に答弁いただきましたが、観光を売りにするというようなふうに理解いたしました。 24ページ、陸上競技場のコース、走り幅跳びの工事は考えていないのか。 2回目は以上です。 ◎企画部次長兼企画政策課長(松林洋一君) お尋ねのありました公立学校法人の関係について、お答えいたします。 今のところ、超高齢化社会の対応として、今後とも需要の増加が見込まれます分野、例えば看護学科などを検討いたしているところでございますが、その規模、それから予定地、開学の時期などにつきましては、組織体制を整えながら、時期を捉えご説明してまいりたいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。(発言する者あり) ○議長(森川和美君) 答弁は、もれているようですが。続けてください。 ◎企画部次長兼企画政策課長(松林洋一君) 今お答えしましたように、学部・学科につきましては、今のところ超高齢化社会への対応ということで、今後とも需要が見込まれる看護学科などを検討いたしているところでございます。設置する場所、それからその規模、定員、設置の時期につきましては、組織体制等を整えながら、時期を捉え今後も説明してまいりたいということで考えているところでございます。 以上でございます。 ◎農林水産部長(岩下直司君) 19ページの農林水産業費の質問について、お答えいたします。 面積はどのようになるのかというご質問でございますけれども、現在の整備前の面積が8.2haございます。これの今後の整備の計画によって若干の面積は変わると思いますが、今後の面積も含めまして、計画をしていくというような事業でございます。 以上です。 ◎企画部長(宮田昭二君) グルメガイドにつきましてご答弁いたします。 市内に小売業者、約470社ございますけれども、そのうち当然相手方の反応もございます。受け入れていただく場合もありますし、そうでない場合もありますので、約100店舗ほどを掲載しようというふうに計画しております。 以上でございます。 ◎建設部長(徳部健一君) 姶良フットボールセンターのご質疑にお答えいたします。 先ほど幅跳びという競技ができるのかということでございますが、施設の中では三段跳びもできるコースがございます。それと、砲丸投げ、やり投げ等の内部フィールドの競技もできることとなっております。 以上です。 ◆5番(田口幸一君) 先ほど企画部長が答弁されました件について、確認のためにお尋ねをいたします。 今、加治木に龍桜高等学校というのがございますが、基礎課程3年、専門課程2年で計5年というふうにここに資料がありますけど、そのような理解でよろしいのか。 それから、建設部長が答弁されました、三段跳びもできますということですが、私は最近陸上競技場に行ってみました。走り幅跳び、三段跳びもできますということですが、三段跳びの踏み切り板、走り幅跳びの踏み切り板は壊れて今使えない状態です。この質疑とは関係ないかと思うんですけど、次の一般質問にも同じような通告をしておりますが、三段跳びもできますということを建設部長は言われましたが、確認をされたんですか。 ○議長(森川和美君) 今の答弁は、田口議員、求めますか。一般質問でも出されていますが。 ◆5番(田口幸一君) 議長がそんなに言われるならいいです。 ◎企画部次長兼企画政策課長(松林洋一君) 先ほど申しました、例えば看護学科などを検討しているということで申し上げましたが、3年間の短期大学ということでの検討を進めているところでございまして、議員仰せのとおりでございます。 以上です。 ○議長(森川和美君) これで、田口議員の質疑を終わります。 田口議員と重複している質疑者は、有川議員、堂森議員、湯川議員です。重複している項目について、質疑はありませんか。 ◆20番(堂森忠夫君) 1点だけ質問いたします。 黒川岬の件ですが、二十数年前は右岸から左岸のほうへ渡る橋がかかっていました。木造の人道橋です。それが木造ですので、台風とかいろんなので耐用年数も超えて、解体されました。 そして、いろいろな分野において、加治木地区での観光PR、NPO団体とかいろいろあります。そちらのほうから、左岸側のほうに対してもうちょっと整備とか、そういったものが出ているはずなんですが、答弁の中に、左岸に渡れる方法についてのご意見があったと答弁いただいております。このご意見の内容について、答えてもらいたい。 それと、錦江湾の名称発祥の地である記念塔設置の要望もあったというのが答弁いただいておるわけですが、この市民の声に対して、今後どのように対応していくのか、ご答弁願います。 ◎加治木総合支所長(水流哲也君) お答えいたします。 昨年の11月に行いました意見交換会の中では、左岸に渡れる方法はないかということで、潜水橋といいますか、非常に河口の海の近くになると思いますが、そちらのほうに潜水橋として渡れる方法はないかというご意見はございました。 それから、記念碑のことでございますが、これにつきましては、今回の事業で石碑を建てる予定としております。 以上でございます。 ○議長(森川和美君) ほかに質疑はありませんか。 ◆22番(有川洋美君) 私のほうで重複しておりました質疑が、14ページの公立大学設立に関する効果測定調査委託料事業内容の件なんですけれども、お答えにあったように、公立大学法人による短期大学の設置が地域にもたらす経済波及効果を測定すると言われておりますが、今聞いたところ、看護学科を考えている、そして3年間の看護学科ということで、中身によって、経済波及というのは違うんじゃないかなと思っております。今回は看護師、それに附随する介護士とかになってくるのかなと思うんですけれども、それ以外の短期大学、公立短期大学にこだわらず、ほかのそういう子どもたちが希望を持って学問ができるようなものであっても、いろいろな経済波及効果というのはあると思うんですけれども、具体的に専門事業所というのは一体どこなのか。そして、短期大学といっても今言ったようにいろいろありますので、何に絞っての経済波及効果を測定するのか、説明のほうを要請いたします。 ◎企画部次長兼企画政策課長(松林洋一君) 大きく2点、ご質問があったかと思います。 まずは、どこに委託をするのかということでございますが、これにつきましては、専門事業所という表現をいたしているとおりでございますが、コンサルティングをする会社がございますので、そちらのほうを考えているところでございます。 それから、内容によって、その経済効果というのも変わってくるのではないかというご指摘でございます。したがいまして、先ほど申し上げましたとおり、今のところ、看護学科の3年の学科を考えているということでの条件を示しながら、この条件で測定した場合どうでしょうかということでの委託をしようということで、考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(森川和美君) これで田口議員との重複項目の質疑を終わります。 次に、20番、堂森忠夫議員の質疑を許します。 ◆20番(堂森忠夫君) 質疑の内容要旨を読みます。 14ページ、総務費、企画費、コミュニティ助成事業250万円は、楠元自治会のどのような事業に対しての補助金の補正か。 16ページ、民生費、児童福祉総務費、子ども相談室整備事業838万8,000円について問う。 (1)新庁舎建設後も、この施設を使用するのか。 (2)建物は、市の財産になるのか。 (3)防犯カメラ設置場所は、どの位置か。 (4)一度に何家族ぐらいの相談が可能になるのか。 (5)常時、スタッフは何名か。 21ページ、商工費、観光費、(1)観光PR事業のさえずりの森で、星空映画祭を実施する事業について問う。 ①展望台で実施するのか。 ②ジュースやビールの販売も可能か。 ③応募人数は、どれぐらいか。 ④映画はどのような内容か。 ⑤木造のデッキ部分の安全性を確認しているか。 以上、質疑をいたします。 ◎市長(湯元敏浩君) 議案第50号 平成30年度姶良市一般会計補正予算(第2号)の1点目のご質疑にお答えいたします。 また、吉村議員の1点目の2番目のご質疑にもあわせてお答えいたします。 楠元自治会へのコミュニティ助成事業は、自治会、屋外無線放送設備の整備を行うものであり、基地局を自治会公民館とし、屋外拡声子局を自治会内の3か所に設置する計画となっています。 なお、この事業は、一般財団法人自治総合センターが実施する一般コミュニティ助成事業を活用するもので、本年3月28日付で、県を通じて事業採択の決定通知がありましたので、今回、予算計上するものであります。 2点目の1番目のご質疑にお答えいたします。 また、岩下議員の1点目の2番目のご質疑にもあわせてお答えいたします。 改修・移転後の子ども相談室のあり方については、今後の新庁舎建設や組織再編等の議論の中で、その方向性を検討してまいります。 2番目から5番目までのご質疑につきましては、関連がありますので、一括してお答えいたします。 旧農業共済組合事務所については、今後、市有財産として管理してまいります。防犯センサーや防犯カメラについては、施設改修後に適切な場所に設置することを検討してまいります。また、相談室は、3か所設置する予定であり、一度に3世帯の相談は可能になる見込みであります。 職員は、家庭児童相談員や保健師など、3人が常時対応しており、相談内容によっては、関係課や関係機関と連携して支援を行っております。 なお、平成31年度以降、子ども相談室から子ども相談支援センターに移行することを検討しており、市民の方々にわかりやすく、子どものことで困ったら気軽に相談できる窓口としての相談支援体制の強化を図ることができるよう、人員配置等についてもあわせて検討してまいります。 3点目の1番目のご質疑につきましては、関連がありますので、一括してお答えします。 今回の観光PR事業は、県地域振興推進事業補助金を活用して実施するものであり、メイン会場は、さえずりの森の林間広場とし、野外シネマスクリーン、ミニステージ、飲食ブース等の設置と、本市のグルメや特産品、さらには、アルコール類を含む飲み物の提供販売も予定しております。 また、当該事業は、さえずりの森ににぎわいを創出し、利用促進を図ることを目指していますので、より多くの方々にご来場をいただけるよう、広くPR活動に努めるとともに、受け入れ体制を整えてまいります。 さらには、映画館を有するまちであることをアピールする目的も持っていることから、映画の選定については、子ども向けのアニメ映画と、ファミリー層向けの名作映画の二本立てを考えております。 なお、高倉展望台については、指定管理者のNPO法人四季の会において、展望台デッキを含む施設の安全性確認を毎月4回の目視点検を行っており、現状では、異常なしとの報告を受けております。展望台は、今回のメイン会場にはなっておりませんけれども、当該イベント開催中には、多くの人の往来が予想されることから、必要に応じて警備員の配置、または入場制限等の措置を講じる予定であります。 以上、お答えといたします。 ◆20番(堂森忠夫君) 2回目の質疑をいたします。 まず、順次いきますが、この自治会ですね。楠元自治会。戸数はどれぐらいなんでしょうか。 それと、この防災無線との連携はできないのか。これができたらいろんなところでこれ使えるんじゃないかなと思うんですが、その辺の説明をお願いしたいと思います。 次に、施設ですが、旧農業共済組合を市の市有財産にするということで理解できました。防犯センサーの位置は、今後検討するということですので、まだ検討されていないということですね、これはですね。 それと、今、非常にいろんな子ども関係の事故が多いですが、この1か所だけなのか。 それと、相談室が3世帯同時にできるということですが、1世帯の相談のスペースはどれぐらいになるのか。それと、休館はどうなるのか。お答えを願いたいと思います。 それと、観光関係ですね。さえずりの森の関係ですが、非常にいい企画だなと思っているんですが、初めての企画ですので、いろんなことが戸惑う分野もあるかと思いますので、お聞きしたいと思います。 まず、この映画、非常にいいなと思うんですが、この分野に対してのこの映画鑑賞代というんですかね、その辺は、どのようなシステムになるのか。飲食代もするということで、公共の施設でビールの販売もするということですので、大分成長してきたかなと、取り組み姿勢がですね、思っています。その辺の値段と人数。 なぜかというと、やはりどこかに行くには、皆、車で行動するわけですが、駐車場との関連が出てくると思うんですよね。このさえずりの森一帯の駐車場がどれぐらいスペースがあるのか。何台ぐらいとめられるのか。それ以外の人が集まってくると思うんですが、その辺のイベントをしたときのその交通関係をどのように対応するのか。もちろんまだ人数が、どれぐらい呼び込むという数字が出ていませんので、その辺は、まだ対応できないかもしれませんが、わかっている範囲で答弁願いたいと思います。 ◎企画部長(宮田昭二君) お答えいたします。 まず、楠元自治会の戸数でございますが、469戸でございます。 それから、防災無線との連携でございますが、いわゆるその防災無線の持つ役割と、それから自治会の外部に発する無線との利用の違いも若干あると思いますので、そこら辺につきましては、また危機管理課のほうと協議してまいりたいと考えております。 それから、観光につきましてでございますが、映画につきましては、当然これは料金等は発生いたしません、来場される方からの徴収は考えておりませんが、当然その飲食店、グルメ等を提供いたしますが、こちらにつきましては、チケット等を販売いたしまして、そちらのほうの代金のほうは徴収したいと考えております。 それから、駐車場の問題でございますが、当然、来場者数につきましては、かなりの数が見込まれますので、当地への入場は、車の入場はさせないという方向でございまして、市内各地に数か所程度、駐車場を設けまして、そこからのバスによりまして、ピストン輸送を行うという予定でおります。 以上でございます。 ◎保健福祉部次長子ども政策課長(鮫島美保子君) 続きまして、子ども相談室につきましてのご質問にお答えをいたします。 まず1点目の相談場所は、1か所かというご質問ですけれども、拠点としての相談場所は、ここを中心に運用していきたいと考えております。 あと、またいろいろな子育て支援に関します事業の中で相談場所等もございますので、そことの連携も図りながら実施をしていきたいと考えているところでございます。 2点目の相談室のスペースは、大体1世帯、どれぐらいの広さかというふうなご質問にお答えいたします。 大体、畳6畳1間ぐらいの広さになっているかと思います。 あと、それから3点目の休館の場合は、どうするかというご質問についてお答えをいたします。 緊急の場合は、今もそうなんですけれども、守衛室を通じまして、担当課のほうに連絡が来るようになっております。通常の場合は、月曜日から金曜日の職員の勤務と同じような形態で運用をしていきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(森川和美君) これで、堂森議員の質疑を終わります。 堂森議員と重複している質疑者は、吉村議員と岩下議員です。重複している項目について、質疑はありませんか。 ◆15番(吉村賢一君) 屋外拡声子局、楠元自治会の件ですが、これにつきまして、3か所、自治会内に屋外拡声子局を設置するとありました。この3か所も設置するということは、今までの屋外拡声子局が足りなくて、不平不満が当然出ていたのかなと思うんですが、そういった状況はいかがですか。 ◎企画部長(宮田昭二君) お答えいたします。 このコミュニティ事業につきましては、いわゆる宝くじ助成でございまして、各自治会のほうが申請されるわけでございますが。恐らくでございます、これは、その老朽化によりまして、更新のための申請であるというふうに考えております。 以上でございます。 ◎危機管理監(庄村幸輝君) 防災行政無線の戸数なんですが、今年度、姶良地区にデジタル化の整備を行う予定であります。 それで、現在、楠元公民館に防災行政無線の子局が建っております。そして、そのほか楠元地区をカバーするのが、姶良小、俵原、桜島サービスエリアにありますので、楠元地区を防災行政無線としてはカバーする予定であります。 以上でございます。 ◆11番(岩下陽太郎君) 関連質疑としまして、子ども相談室整備事業について質疑いたします。 業務としまして、関連課や関連機関との連携をして支援を行っていくということでお聞きしましたが、教育部をはじめとする各部署で、子どもに関連する業務の窓口にもなってほしいと考えているんですが、具体的に今、どのような形で検討しているか、教えていただきたいです。 ◎保健福祉部次長子ども政策課長(鮫島美保子君) ただいまの関係課、関係機関との連携を具体的にどのように考えているかというご質問にお答えいたします。 今、私どものこの子ども相談室におきましては、子どもの家庭環境に関すること、それから養育関係、親子関係、それから児童虐待、そのようなのを中心に相談をお受けしているところでございますけれども、やはりこの子ども相談室の人員だけでは、なかなか解決に結びつかないというところで、それぞれの関係する教育委員会であったり、健康増進課であったり、その子どもの置かれている環境、年齢、相談内容におきましてチームとして対応していきたい、それの司令塔としての役割を果たしていきたいというふうに考えているところであります。 また、関係機関につきましても、同様のように考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(森川和美君) これで、堂森議員との重複項目の質疑を終わります。 ここで、しばらく休憩します。5分程度とします。(午前11時04分休憩) ○議長(森川和美君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。(午前11時10分開議) ○議長(森川和美君) 次に、15番、吉村賢一議員の質疑を許します。 ◆15番(吉村賢一君) 早速、質疑いたします。 14ページ、総務費、企画費、(1)移住定住PR動画制作委託料について、どのような動画内容を検討しているか、示してください。 15ページ、総務費、庁舎建設費の中で、複合新庁舎建設事業123万8,000円のうち、この印刷製本費で作成するものはどのような説明内容を考えているか。現行見直しを踏まえた説明資料にしようとしているものなのかどうか、伺います。 ◎市長(湯元敏浩君) 議案第50号 平成30年度姶良市一般会計補正予算(第2号)の1点目の1番目のご質疑にお答えいたします。 また、竹下議員の2点目のご質疑にもあわせてお答えいたします。 本事業は、県内外の方にもっと姶良を知っていただき、さらに居住地として姶良を選択していただけるようなインパクトのあるPR動画の制作をするものです。時間や内容等については今後、受注業者と詳細に協議してまいりますけれども、およそ4分程度、本市に移住された方の声や生活スタイル、風土、生活環境等を多く盛り込むこととしていまして、またドローンを駆使して制作したいと考えております。 なお、制作した動画については市のホームページやSNS等で公開するとともに、特に首都圏等で開催される移住交流フェアでも活用し、本市への移住につなげたいと考えております。 2点目のご質疑にお答えいたします。また、小山田議員の2点目のご質疑にもあわせてお答えいたします。 リーフレットはこの事業のことをさらに多くの市民の方々に知っていただく目的で、自治会配付文書とあわせて全戸に配布するために作成するものであります。今回のリーフレット作成は、複合新庁舎建設事業について市民の関心や認識が高まっているとは言えない今の状況にあると感じていることから、当初予定されていたスケジュールを見直し、世論の醸成を図るために行うものであります。 また、リーフレットにはこれまで作業を進めてきました基本構想・基本計画の概要やこれからのスケジュールなどをさらにわかりやすく掲載したいと考えております。 以上、お答えといたします。 ◆15番(吉村賢一君) まず、移住定住PR動画作成、これにつきましては回答のほうでも本市に移住された方の声や、ということがございます。 以前に私は地域おこし協力隊といった形で提言させていただいたことがあるかと思うんです。であるとすれば、こういった方々にもこの動画が使えるようにできないものかどうか。当然、考えることはできると思うんですが、そういったことと兼ねて検討できないものかどうか。 続きまして、新庁舎のこのリーフレットにつきましてですけど、単純に今までの構想の流れといいますか、こういうのが今の段階で了承されていますというだけの話になるのか、あるいはこれに対してもっと意見を求めるという形になるのか、市長の一つの政策事項にあるように見直しというものがどの程度反映されるというか、あるいはそこに、単に、さらに意見を募りますよというふうな形態にするのか、その辺をお伺いします。 ◎企画部長(宮田昭二君) お答えいたします。 地域おこし協力隊でございますが、こちらにつきましては総務省が平成21年度から始めた制度でございまして、いわゆる移住定住につきましても先進地では成功をおさめている例もございますので、その内容につきましては引き続き研究してまいりたいと考えております。いわゆるDVDをつくりましても、それを発信するもとがなければ何もなりませんので、さまざまな手法を使いまして発信に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ◎総務部次長兼行政管理課長(橋本博文君) リーフレットの件でお答えいたします。 市長の答弁のほうにもありましたけれども、これまで作業を進めてきました構想・計画の概要ということでリーフレットを作成する予定でありますが、そのほかにも市民説明会、それから出前講座を続けておりましたけれども、またさらにそれも実施のほう進めてまいります。 そういった中で、いろいろ市民の方々からのご意見等があれば、そのあたりでまたお聞きするという形をとりたいと思います。 以上です。 ◆15番(吉村賢一君) 今のリーフレット作成についてなんですが、一般質問のほうでも私、質問してますので深い追及はしませんが、ただ、リーフレットにも市長があげておられる見直しというのがかなり反映していくものではないのだろうかということで質問させていただいておるんで、その件に関してどの程度、その見直しを含んだ形で発表していくのか、あるいはその余地はあるよというのをきちっと出されていくのか、そこらをもう一度確認いたします。 ◎総務部次長兼行政管理課長(橋本博文君) お答えいたします。 今、案として出ております基本構想・基本計画につきましては、昨年度、外部委員会の方で複合新庁舎建設検討委員会、それから庁内の検討委員会等々で承認された事項を盛り込んだ計画となっております。ですので、それを修正・見直しということになりましたらそれなりにまた手続がかかりますので、その見直しにする場合はもう少し時間がかかると考えております。 以上です。 ○議長(森川和美君) これで、吉村議員の質疑を終わります。 吉村議員と重複している質疑者は竹下議員と小山田議員です。重複している項目について、質疑はありませんか。 ◆2番(竹下日出志君) 制作しましたPR動画について、質疑を行います。 同僚議員の質疑・答弁で、首都圏等で開催される移住交流フェアでも活用し、本市の移住につなげたいと考えているとのことですが、移住交流フェアとは具体的にどのように考えておられるか、また関東・東海・近畿姶良ふるさと会でも活用する考えはないか、伺います。 ◎企画部長(宮田昭二君) お答えいたします。 移住交流フェアにつきましては、担当課長のほうで答弁いたしますが、今、議員のほうのご指摘のありました各ふるさと会がございますので、関東、それから関西、そして東海ですね、こちらの総会等でもお時間いただきまして引き続きPRしてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ◎企画部地域政策課長(原口浩幸君) 地域政策課の原口です。よろしくお願いします。 首都圏等で開催される移住交流フェアについてですが、総務省主催であったり、あるいは移住交流のあります関係団体等が主催で全国各地から集まる交流フェアあるいは鹿児島県が主体となってやる交流フェア等がございます。 以上でございます。 ◆2番(竹下日出志君) 移住交流PR動画は市内・県外への発信だけではなく、姶良市民の皆様にも見ていただき、孫ターン等のためのきっかけにする考えはないか、お伺いいたします。 ◎企画部長(宮田昭二君) お答えいたします。 市長答弁にもありましたとおり、ホームページそれからSNS等でもこれは発信いたしますので、当然、市内外に発信できると思っておりますので、議員ご提案の孫ターンにつきましても検討できるものと考えております。 以上でございます。 ◆18番(小山田邦弘君) それでは、庁舎建設費の印刷費について、質問をいたします。 スケジュールだけの見直しということで若干私としては拍子抜けな感じもしたんですが、それはまた別の機会として、本事業に対する市民の関心や認識が高まっているとは言えないということでリーフレットを作成し、配布・広報していこうということのようですけれど、その認識が高まっているとは言えないという現状、その例えば認知率だとか理解度みたいなものを、実際に数字的に把握をされているのか。 それで、今回つくるリーフレットにおいて、いつまでにどれぐらいまでそれを上げる計画なのかをお示しください。 ◎総務部次長兼行政管理課長(橋本博文君) お答えいたします。 この認知度というか計画につきましては、昨年の9月市民アンケートのほう実施いたしましたけれども、その中で建設計画のことを知っているという方がその時点では53.3%ということで、半数よりか多いわけですけれども、ちょっと少ないなという感はしております。その間、市報でありますとか、ホームページでありますとか、いろいろ新聞等でもマスコミの報道もありましたけれども、当時がそれでしたので、またさらに皆さん、市民の方々に知っていただきたいということで、今回、計画するものでございます。 それから、この配布の時期ですが、今回、補正予算としてお出ししてありますので、議決後でありましたら大体8月ではちょっと全戸配布ですので、9月の市報の配布にあわせて配布ができればいいかなということで現在、考えております。 以上です。 ◆18番(小山田邦弘君) 私がお聞きしたのは、今回のリーフレットでどこまでその認知率が上がる計画なのかということをお聞きしたので、まず、その答弁をいただきたいということが1点と、もし仮にそれが到達できなかった場合、またスケジュールを延ばしていくような形になるのか、あるいはまたリーフレットみたいなものを追加補正で組むようにするステージに移っていくのか、そのあたりをお示しください。 ◎総務部次長兼行政管理課長(橋本博文君) 今回の認知率ちゅうか市民への浸透の仕方というのについては、具体的にうちのほうでもどのくらいという数値目標みたいなのは定めてないところでございますけれども、今後、先ほども説明いたしましたが市民説明会でありますとか出前講座などを通じまして、もっと市民にこの事業の計画を知っていただくような形で努めていきたいと考えております。また認知度につきましてまだ不足がしているということでまた計画を延ばす、あるいはまたリーフレットの作成になりますけれども、今回、このリーフレットの作成、それから出前講座、市民説明会等実施しまして、その反応を見ながらまたそれにつきましては検討していきたいと考えます。 以上です。 ○議長(森川和美君) これで、吉村議員との重複項目の質疑を終わります。 次に、17番、谷口義文議員の質疑を許します。 ◆17番(谷口義文君) 議案第50号 平成30年度姶良市一般会計補正予算(第2号)予算書の24ページ、土木費、街路事業費の社会資本整備交付金事業(街路)のうち帖佐駅前広場を整備するための基本計画策定の委託料はいくらか、またどのような構想を考えているのか。 ◎市長(湯元敏浩君) 議案第50号 平成30年度姶良市一般会計補正予算(第2号)の1点目のご質疑にお答えいたします。また、湯川議員の4点目のご質疑にもあわせてお答えいたします。 社会資本整備総合交付金事業の街路関係の内訳については、帖佐駅前広場の基本計画の策定423万1,000円、都市計画道路朝日町通線の街路整備費5,617万8,000円であります。 詳細については、帖佐駅前広場関係では検討委員会委員の報償費15万6,000円、旅費7万5,000円、基本計画の策定委託料400万円を計上しております。 朝日町通線関係では不動産鑑定及び物件調査の委託料1,700万円、土地購入費2,117万8,000円、移転補償費1,800万円を計上しております。 また、帖佐駅前広場を整備するための基本計画の策定については2か年で実施する計画であり、平成31年度分については予算書4ページにありますとおり債務負担として870万円を計上しております。 なお、計画策定にあっては関係機関や地域の方々を含めた検討委員会を設置することとしており、歩車の分離による安全性の確保やバス・タクシー・送迎車の駐停車スペース等の適切な配置などの機能的な面のほか、景観的な面についても検討していきたいと考えております。 あわせてイオンタウン姶良までの県道整備についても県と引き続き協議していきたいと考えております。 以上、お答えといたします。 ◆17番(谷口義文君) この帖佐駅の整備につきましては、私も今まで駅の改修を含め、また道路の拡幅も含め、イオンまでの歩道の整備も含めて、もう今まで何回も質問してまいりました。 なぜ今回質問するかというと、今回、湯元市長の公約でもあります。まちづくりとしてJRの駅のまちづくりを推進してまいりますというふうにうたわれております。そういう中で質疑をいたしますが、まず、ことしが423万1,000円、それと31年度、来年が、次年度が870万と2年間もかけてその計画を策定すると、ちょっと計画を策定する期間が長いのではないかというふうに思っております。 市長もご存じのとおり、帖佐駅からイオンまで歩いて行かれればわかると思います。施政方針の中にも書いてあります。ひいき目に見ても、この帖佐駅の駅近辺は活気があるとは思えないというふうに施政方針でもちゃんとうたってあります。 私がこの質疑でお聞きしたいのは、じゃあ実際、いつからこの事業を始めるのか。そして期間はどのくらいの期間を見て、総事業費はどのくらいを考えているのか、そしてまず、私はきのう雨の中を、帖佐駅の近辺を全部見てまいりました、1時間ぐらいかけて。あの近辺を整備するとなれば、周りの店舗とかありますね。ああいったところの買収も含めてまずやるのか、それとも駅から県道を見た場合、右側に駐輪場があります。そして道路を挟んでまたもう1つ、もう1か所駐輪場があります。そういった中で、どういった構想で、どういった広場を整備していきたいのか。この答弁書を見るとまだまだぼやけてしっかりとしたものが出てきてない。もうちょっと早目の私は整備をしてほしいというふうに思っております。 そこでお聞きするんですが、今、私が質問しましたように、いつごろから事業に入るのか、総事業費はいくらぐらいなのか、そしてまた近辺の店舗等の買収はあるのか、これは県との一体化した事業なのか、市の単独の事業なのか、今後ですね、そういうものも含めてしっかりとちょっと答弁いただきたい。 ◎建設部長(徳部健一君) お答えいたします。 今、ご質疑がございました帖佐駅前広場につきましては、都市計画決定を既にされている部分ではございますが、今後の駅の利用、それから目的等を勘案いたしまして、まずは都市計画決定された面積でいいのか、ご指摘のように駐輪場、それからバスのターミナル等、いろいろ検討する部分が多いかと思います。まずはその部分を検討いたしまして、検討委員会の立ち上げですね、地域それから関係機関の皆様と協議をいただき、方向性を出すということを目的としております。 そのことで、まだ今のところ明確な事業費、実施年度等はちょっとお知らせできない状況となっておりますので、今後のこの位置づけを重んじた計画を充実したいと考えております。 以上です。 ◆17番(谷口義文君) 今、その誰か、建設部長の答弁は、先行きが全く不透明ですがね。そうじゃなくて、市長がJRの駅の近辺のまちづくりをするというふうに公約でうたっているわけですから、市長にお伺いしますけども、市長は帖佐駅の近辺、どういうふうにされるように思っていらっしゃいますか。 ◎市長(湯元敏浩君) ありがとうございます。 私の公約の一つにまちづくり、これは駅前を中心としたまちづくりを進めていくということは明確にしているところでございます。 一般的にまちづくりというのは、ゴールはないと思っております。その時代、時代によってその必要な町というものはあると思うんです。ですから、今の時点で私はその帖佐駅前ほか駅前にどのような町が最適なのかということを考えながら、そして種をまき、水をやるというところまでやれるかなと思っている次第でございます。ですから、いつまでに町をつくるのかというんではなくて、成長していく町の発端をつくる、スタートをするということを考えています。ゴールは、まちづくりにはないと思っております。 でも、今、動いていないものを動かす、これをまちづくりの端緒にしたいと思っておりますが、いつからなのかということについては今、建設部長が言いましたさまざまな道の状況、そして買収の問題、いろいろありますので、そこら辺を検討しながら、いつから始めるということを決めていきたいと、そう思っております。 ありがとうございます。 ○議長(森川和美君) これで谷口議員の質疑を終わります。 谷口議員と重複している質疑者は湯川議員です。重複している項目について質疑はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(森川和美君) なしと認めます。 これで、谷口議員との重複項目の質疑を終わります。 次に、18番、小山田邦弘議員の質疑を許します。 ◆18番(小山田邦弘君) 総務費、企画費、要旨1、企画一般管理費について、公立大学法人による短期大学の設置を検討するにあたり、地域にもたらす経済波及効果を測定する理由を示せ。 要旨2、校区コミュニティ協議会支援事業について、総務費において校区コミュニティ協議会運営補助金を増額することに伴い、衛生費において健康づくり推進事業の減額が示されているが、この予算組みかえの理由と組みかえによる事業内容の変更点を示せ。 ◎市長(湯元敏浩君) 議案第50号 平成30年度姶良市一般会計補正予算(第2号)の1点目のご質疑にお答えします。 今回の補正は、公立大学法人による短期大学を設置することにより、地域にもたらす経済波及効果を測定するための委託料の計上であります。 文部科学省のホームページには、地方大学が地域に及ぼす経済効果分析報告書が掲載されておりまして、その効果を読み取ることができるんですけれども、専門事業所に委託することによって具体的な分析を行い、鹿児島県及び本市への効果を確認しながら、まちづくりの方向性や市の活性化策につなげたいと考えております。 なお、公立大学法人による短期大学の設置は、本市に若者を引きとめるとともに、地元の子どもたちに夢と希望を与えるために不可欠ではないかと考えております。 1点目の2番目のご質問にお答えいたします。また、堀議員の1点目のご質疑にもあわせてお答えいたします。 これまで地域における健康づくり推進に関する事業は、各校区コミュニティ協議会から推薦され、市が委嘱した健康づくりコーディネーターが健康に関する情報を地域に普及させるとともに、地域からの健康に関する要望を行政につなぐ役割を担っていました。 一方、全ての校区コミュニティ協議会においては地域住民の健康づくりや体力づくりなど、健康に関するさまざまな事業を独自に取り組まれています。 これらの健康づくりに関する取り組みが地域にとってより効果的になるように今回、校区コミュニティ協議会の健康づくりの分野において、コーディネーターが地域住民の健康づくりをサポートしながら健康に関する普及活動を展開できるように予算の組みかえを行ったところであります。 なお、これまでどおりコーディネーターは市が委嘱しますが、活動拠点は校区コミュニティ協議会であり、校区民の一員として協働で健康づくりに取り組んでいただくこととしております。 また、校区での健康づくりについては、各校区コミュニティ協議会において策定された事業計画に基づき、健康に関する普及活動を展開していくことになります。 さらに市においては健康づくりコーディネーターや校区コミュニティ協議会内で健康増進事業に携わる方々を対象に健康あいら21の普及活動や地域における健康づくりの推進方法などを習得する研修会を実施し、個々のスキルアップを図ることとしております。 以上、お答えといたします。 ◆18番(小山田邦弘君) それでは再質問を行います。 まず、1点目のところですけれども、経済波及効果を測るということですけれども、経済波及効果を何年分ぐらいを想定されていらっしゃるのか、その判断基準みたいなものがもしあれば、お示しください。 それと、その経済波及効果を測定されたときに、もし仮に乏しいとなってしまった場合、この事業そのものも消えてしまうものなのか、お示しください。 ◎企画部次長兼企画政策課長(松林洋一君) 今の大きく2点ご質問あったかと思います。 何年分かというご質問でございますが、これにつきましては設置後に1年間に対しての波及効果がどのくらいあるかという測定ということで、今回考えているところでございます。何年分という考え方ではございません。設置した後に、その年にどのくらいの効果があるかといったような測定になろうかと思っておるところでございます。 それから、測定結果においてということでのご質問でございますが、今回の委託して行います測定につきましては、その公立大学法人による短期大学の設置の有無をこれによって諮るものではございません。その効果のほうをどのくらいなのかということで確認をするということでございますので、設置の有無をこれで判断するということではございません。 以上でございます。 ◆18番(小山田邦弘君) 設置の判断に使うようなものではないということですけれども、そもそもなぜ経済波及効果だけを取り上げてあるのかなというふうに不思議に思ったので、今、お聞きしたところだったんですが、短期大学、教育機関をつくるというときに経済効果だけではないだろうというふうに思いますので、どうせ設置を前向きに検討されているということであれば、もっと総合的な調査・研究をもっとしかるべき時期に堂々と組まれたほうがよろしかったのではないかなというのが私の見解でございました。 それと、2点目の問題ですけど、組みかえのお話ですけれども、非常に珍しい組みかえだなというふうに思って予算書を拝見いたしました。たかだか3か月をもってこういう組みかえがなされるのに違和感を感じたところでございます。やっている中身としては、校区コミュニティの中で独自にやっている健康づくりをさらに市がサポートするという形を取りますよということなので、別にそれにどうこう言うつもりはございませんけれども、なぜ、本来であれば当初予算のときにしっかりと検討すべきであったようなものが3か月ぐらいでこういうふうに変わってしまうのかというのを少し残念に思います。 今回、この組みかえが行われるに、検討されるに当たった、どこが主導されたのかということですね。要は財政からなのか、総務のほうからなのか、あるいは私どもの所管である福祉のほうからなのか。そのあたりの責任の所在を明らかにしてほしいと思います。 ◎企画部長(宮田昭二君) お答えいたします。 この健康づくりコーディネーターでございますが、こちらにつきましては平成28年度に旧町からの体制を引き継いで行ったものでございますが、いわゆる校区コミュニティが平成27年度に発足した当時、以前から当然地域に入りまして活動していただきました。そして、これが2年間の任期でございますが、ことしの3月で一旦任期が切れる事業でございました。当然4月当初予算で組みかえるべきだったんでしょうが、いわゆる骨格予算でございましたので、いわゆる肉づきの6月補正でその組みかえをするようにしたところでございます。 コーディネーターの中からも、コミュニティ協議会の中で活動したいという旨のご意見等もいただいておりましたところから、今回の組みかえを行ったことでございまして、コーディネーターの組みかえ前は47名の方がいらっしゃいましたが、3月時点に再公募いたしました段階で32名の方がコミュニティの中に入って活動していただくということになっている状況でございます。 以上でございます。 ○議長(森川和美君) これで、小山田議員の質疑を終わります。 小山田議員と重複してる質疑者は堀議員です。重複している項目について質疑はありませんか。 ◆14番(堀広子君) 今、ご説明いただきましたコーディネーターが47名が32名になったという、少なくなっているようでございますが、この件はどういうことによってこのように少なくなったのか。 それから、この取り組みが健康づくりの取り組みとしてより一層力を入れていくということで理解するところですけれども、国が示しております地域包括ケアの関係との取り組みとの関連があるのかどうか、この件についてもお尋ねいたします。 ◎保健福祉部長(松元滋美君) お答えいたします。 2点目のほうの地域包括ケアとの絡みでございますけれども、そこについてはこれまでも議論されていく方向性の中で、より地域に根差した地域共生社会を目指す包括ケアという中で、本市におきましては17校区を中心としました地域づくりをもって、それを全体に波及させていこうという流れの中で行っておりますので、その方向性の中に位置づけているということでございます。 人数の関係につきましては、担当課長に答弁させます。 ◎保健福祉部健康増進課長(濱田耕一君) 健康増進課の濱田でございます。よろしくお願いいたします。 人数につきましては、当初、先ほど企画部長のほうからございましたように、健康づくりコーディネーターをつくったときに、各校区の人口割りで人数を50名以内という形で決めておりました。2年間活動をする中でコーディネーターさんの意見を聞いたりする形でしたところ、やはり人数が多くなってきてしまうと、なかなか統一した活動ができなくなってしまっていると。やはり地域からも一、二名のほうがいろんな普及、そういったものができやすいということがありまして、今回、各校区2名以内という形で、特に中山間のところにつきましては人口等も少なくていろんな役を兼務されてらっしゃったりという関係で、ちょっと少なくしてくださいということで人数を減らしたところではございます。 以上でございます。 ○議長(森川和美君) これで、小山田議員との重複項目の質疑を終わります。 次に、14番、堀広子議員の質疑を許します。 ◆14番(堀広子君) 議案第50号の姶良市一般会計補正予算の20ページ農林水産業費の林業振興費についてのところです。林地台帳管理システム整備委託料151万2,000円の計上についてお伺いいたします。 1番目、姶良市の林地にかかわる情報の整備はどのようになっているのか。 2番目、林地台帳の整備をする目的は何か。 3番目、林地台帳の対象となる森林の面積と林種の割合はいくらか。 4番目、台帳に記載する事項はどのようなものか。 5番目、台帳の公表・情報の提供はどのように行われるのか。 6番目、台帳を作成するには人材や労力が必要だが、事務作業の負担を軽減するためどのような作業手順で行うのか、またいつまでに作成するのか、お伺いいたします。 ◎市長(湯元敏浩君) 議案第50号 平成30年度姶良市一般会計補正予算(第2号)の2点目の1番目のご質疑にお答えいたします。 現在、本市の林地にかかわる情報整備については、県が5年ごとに編成する森林簿により管理しております。 2番目の質疑にお答えします。 林地台帳を整備する目的は、森林計画制度の的確な実施と指導が主なものであり、そのほかに施業集約化の推進のため森林の土地の所有者と境界を明らかにすることにあります。 3番目のご質疑にお答えします。 本市の森林面積については、民有林が1万4,553haであり、その内訳は県有林269ha、市有林1,919ha、私有林1万2,365haとなっており、また国有林は789haであります。 林種の割合は、民有林はスギが41%、ヒノキが16%、竹類が7%、広葉樹が34%、その他雑木が2%となっておりますけれども、国有林については把握しておりません。 4番目のご質疑にお答えします。 林地台帳に記載する事項としましては、一般的な登記情報である所在地番・地目・面積・登記簿上の所有者・現に所有している者・所有者とみなされる者・森林簿情報などがあります。 5番目の質疑にお答えします。 林地台帳の公表については、申請者からの申請を受けて記載事項の登記簿上の所有者及び住所を除いた項目をシステムから印刷した帳票の閲覧によることとしております。 情報提供については、森林の土地の所有者、森林の施業または経営の委託を受けた者、隣接する森林の土地所有者、経営計画の認定を受けた者、また国・県などから申請が出された場合には書面またはデータにおいて提供することとしております。 6番目の質疑にお答えします。 今後のスケジュールについては県が作成した林地台帳・原案データを市において修正・確認を行い、そのデータをもとにシステム業者に委託し平成31年3月末までにシステム整備を行う予定としております。 以上、お答えといたします。 ◆14番(堀広子君) 順を追って質疑をいたします。 まず、この林地台帳の作成の件でございますが、これはこれまでなかった森林の情報の統一、それから整備のために必要な対策だと、私は大変大事な作業だなと思うところですが、この台帳を作成するにあたりまして、行政の作業の負担、これは大変になってくるんじゃないかと思いますが、作業負担の軽減など、この負担への支援体制というんですかね、支援があるのかどうか。 それから、所有者を明らかにすると。森林の土地の所有者と境界を明らかにするという、こういう目的がございますが、この所有者がわからない場合はどうなるのか。 それから、台帳の公表、情報の提供についてでございますが、施業集約化の主な担い手となるのが森林組合とか、あるいは森林事業体等の担い手になろうかと思います。こういう担い手にこの台帳を提供するということになろうかと思いますが、森林組合というのは本来、森林組合法に定めてありますように、営利を目的としてその事業を行ってはならないというのがこれまでの理念かと思うところですが、この理念との整合性はどうなるのか。いわゆる森林組合は経営指導とか、組合さんのための事業を行うと、そういう組織であるので、本来の業務がおろそかになっていくのではないかと。また組合員の利益に反して協同組織のあり方としては問題はないのかなどについて、お伺いいたします。 ◎農林水産部次長兼林務水産課長(枦良信君) お答えします。 まず、ちょっと順番は逆になりますが、所有者がまず不明な森林はどうなりますかというご質問にまずお答えしたいと思いますけれども、今現在、全国的に森林所有者の所在が不明な森林とか、林地の山同士の境界が不明な森林というのが全国的に増加しているという状況にあるという情報は得ております。 ご質問の、その所有者不明の森林についてはどんなふうにするのかということでございますけれども、これについては今後、林地台帳を管理することによりまして、森林の土地の所有者の届出とか、所有者の申し出の修正とかというのを随時やっていくことになります。そして、これから徐々にそういった所有者情報の制度というものを今まで以上に向上させていくことができるのではというふうに考えているところであります。 あと、森林組合についてのことですけれども、森林経営の受託者である森林組合、また林業事業体等の森林整備担い手の方々に提供することは、森林の整備の施業の集約化とか適切な整備の活用をすることも目的の一つというふうになっております。森林経営の受託者である森林組合が作成する森林経営計画を受けまして、市町村長がその計画を認定していく流れになっておりますので、台帳情報の一部を提供するということには問題はないのかなというふうに思っているところであります。 以上です。 ◆14番(堀広子君) すみません、答弁漏れがあったかと思いますが、この台帳を作成するにあたりまして、大変な労力がかかると思うわけなんですけれども、その負担を軽減するための支援策みたいなのはないんでしょうかということをお尋ねしたところでした。 それとあわせてお尋ねいたしますが、台帳の整備をすることでどのような効果があるのかですね。今回、これまで大きな変換というか変わりですが、これまでは市はやってなかったわけですけれども、これを市が取り組むというふうになるようです。そういうことも鑑みましたときにはどのような効果があるのかなということ。 それから、今、ご答弁いただきました施業の集約化、この施業の集約化を森林組合あるいは事業体が行うわけですが、林業の成長・産業化、これを国が目指しております。この力のある、目指すには、この力のある森林組合、あるいはまた事業体に支援が集中してくるのではないかと。いわゆる集約化するわけですから、森林組合、それから目的でもあります森林組合と事業体がですね。 そうなりましたときに、現在行われている小規模な生産森林組合あるいは林業経営体への支援は、これまでも縮小されてきているようでありますが、このことをさらに充実させていくことが求められると思いますけれども、この小規模な経営体に対する支援策というのがあるのかどうかも含めて、お尋ねいたします。 ◎農林水産部次長兼林務水産課長(枦良信君) 幾つかご質問をいただきましたが、まず行政の負担軽減のための支援体制ということでありますけれども、これについては、森林整備林地台帳の整備を行うにあたって、県のほうから歳入、補助金をいただいての整備をしております。 整備の中身につきましては、業務委託を考えておりまして、その業者のほうと、県からいただいている情報に基づいて、修正ではなく見直しというか、すり合わせをやりながら、業者のほうに委託をするというふうな形でございます。 それから、施業の集約化ということで、森林組合との関係、また、その施業を行うにあたってのいろんな助成というものについては、議員仰せのいろいろな補助金、助成等の金額が少なくなっているということでございますけれども、その辺については、いろいろな助成・補助金等を県からのいろんな情報を活用し、また、利用できるものについては、利用して整備のほうに努めていきたいというふうに、今考えているところであります。 すみません。台帳整備の効果ということですけれども、これについては、今までは例えばどこの山を間伐するとか整備をしようとするときに、市のほうに来ていただいて、そこの場所を特定するのに非常にこう時間がかかっておりましたというか、そういう経緯がございます。今回のこのシステムを導入することで、そういった場所とか、そういうものを特定、検索するのに時間が短縮されるというふうに考えております。 以上であります。 ○議長(森川和美君) これで、堀議員の質疑を終わります。 ここで、昼食休憩といたします。午後は、午後1時15分からとします。(午後0時00分休憩) ○議長(森川和美君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。(午後1時12分開議) ○議長(森川和美君) 次に、11番、岩下陽太郎議員の質疑を許します。 ◆11番(岩下陽太郎君) 議案第50号 平成30年度姶良市一般会計補正予算(第2号)について、質疑いたします。 1点目は、16ページ、民生費、児童福祉総務費について。子ども医療費扶助800万円は、現物給付方式の導入による医療費増加を見込み計上されている。助成範囲の改正もあり増加は予想されるが大きくは、ひとり親家庭等医療費助成及び重度心身障害者医療費助成の対象者が制度変更の対象に加わることに伴う費用だと考えるが、その理解でよいか。 2点目は、29ページ、教育費、学校体育費。スポーツ振興を図る上でよい事業だと個人的には思っています。しかし、技術的な指導も大切だが、スポーツ少年団や部活の練習などが世間で騒がれているが、子ども、指導者、保護者がスポーツ活動に関する役割などについての研修を含んでいるのか伺います。 ◎市長(湯元敏浩君) 議案第50号 平成30年度姶良市一般会計補正予算(第2号)の1点目の1番目のご質疑にお答えいたします。 現行の子ども医療費、ひとり親家庭等医療費、重度心身障害者医療費の3つの医療費助成制度の対象のうち、非課税世帯の未就学児が対象になることから、平成29年度における対象児の医療費助成の実績をもとに、対象児の増加分及び現物給付方式による医療費助成の伸び率を見込み、その総額を計上したものであります。 したがいまして、今回の子ども医療費扶助800万円は、ひとり親家庭等医療費、重度心身障害者医療費の対象者の増加分も要因の一つとはなっておりますが、子ども医療費の対象者の増加分も含めた総額となったものであります。 ◎教育長(小倉寛恒君) 議案第50号 平成30年度姶良市一般会計補正予算(第2号)の3点目のご質疑にお答えいたします。 本事業は、公益財団法人地域社会振興財団が、公共スポーツ施設の有効利活用を図るため、市町村に交付金を助成し、スポーツ振興の底辺拡大に資するものであります。 本市においては、一昨年、スポーツ振興等に関する協定を締結した日本体育大学から、バスケットボールの監督、コーチ、選手等を招聘し、小・中学生とその指導者を対象にした研修会、強化練習会等を開催することで、バスケットボールの競技の普及を図るものです。ご指摘のスポーツ活動に関する役割等に関する研修は、毎年、市教育委員会において、体育主任、部活動顧問を対象にした研修会やスポーツ少年団指導者、育成母集団を対象にした研修会を開催しており、その中で進めております。 以上、お答えといたします。 ◆11番(岩下陽太郎君) 子ども医療費に関しまして、先ほどの答弁からしますと、子ども医療費の対象者の増加分も含めた総額ということで聞いておりますが、ひとり親家庭等医療費及び重度心身障害者医療費の対象者が組みかえになるというふうに思うので、そういう場合には、予算等で組まれているもの、それが、要は今回のこれでいうと、マイナスで出てもいいのではないかと考えるのですが、その点についてはいかがでしょうか。
    保健福祉部次長子ども政策課長(鮫島美保子君) ただいまのご質問にお答えいたします。 今回の制度の非課税世帯の未就学児の現物給付は、受給資格証を現行のそれぞれの制度の受給資格証と、それから、現物給付方式の受給資格証、両方持つ形になってまいります。そうしたときに、住民の方はその受給資格証のどちらでも活用ができるというふうな制度になっておりますので、今回は、年度途中からの開始であったこと、それから現物給付の実績等は、なかなか参考になるものがございませんでしたので、今年度につきましては、現物給付分の予算からは減額はいたしてないところでございます。 以上でございます。 ◆11番(岩下陽太郎君) 再確認になってしまうかもしれませんが、今年度は制度変更により予測がつきづらいということと、ひとり親家庭等医療費及び重度心身障害者医療費を対象としていた方々について、不利益がないような形で対応したものと考えるんですが、それの認識でよろしいでしょうか。 ◎保健福祉部次長子ども政策課長(鮫島美保子君) 今、議員のおっしゃったとおりのご理解で結構かと思います。 以上でございます。 ○議長(森川和美君) これで、岩下議員の質疑を終わります。 次に、2番、竹下日出志議員の質疑を許します。 ◆2番(竹下日出志君) 議案第50号 平成30年度姶良市一般会計補正予算(第2号)について質疑を行います。 14ページ、総務費、企画費。公立大学法人による短期大学の設置が地域にもたらす経済波及効果を測定する経費について、次のことを問います。 1点目、短期大学を設置する目的、規模、予定地、開学の時期。 2点目、公立大学法人を設置しようとした根拠を伺います。 3点目、公共交通対策事業、ふるさとバス(春花線)の路線延長・新規格線について、周知方法、運行開始の時期、利用者の見込み数を示してください。 4点目、空き家対策事業、空き家セミナー開催業務委託料について、セミナーの開催時期、周知、参加者の希望、参加がかなわない方々へのフォローをどう考えておられるか、伺います。 ◎市長(湯元敏浩君) 議案第50号 平成30年度姶良市一般会計補正予算(第2号)の1点目の1番目と2番目のご質疑につきまして、一括してお答えいたします。 公立大学法人による短期大学の設立目的については、高等教育機関を地元に新設することにより、地元の子どもたちの将来に夢と希望を与えられることにあります。 また、本市の人口移動をみますと、15歳から24歳までの若年層の転出が超過している現状にあります。これは、進学や就職に伴い、首都圏などへの転出が多いものと推測され、これが本市にとっての弱みでもあると考えています。このため、この年齢層の若者を本市に引きとめ、引き寄せる策の一つになると考えております。 さらに、大学を設置することにより、地域にもたらす経済波及効果が大きいとする調査結果があることであります。このように、短期大学の設置により、高等教育の機会の増や、人材育成の場の醸成、地域活性化等に加え、地域経済にもたらす影響など、複合的な効果が期待できると考えております。 また、公立大学法人による大学の創設は、誘致とは違い、大学側の事情に左右されないことも理由の一つであります。 なお、公立大学の創設にあたりましては、議会との合意形成はもとより、市民の方々や関係機関の皆様のご理解が重要であります。 したがいまして、拙速になることなく、かつ巧遅となることなく進めてまいりたいと考えております。 今のところ超高齢化社会への対応として、今度とも需要の増加が見込まれる分野、例えば看護科などを検討していますが、その規模、予定地、開学の時期などについては、組織体制等を整えながら、時期を捉え、ご説明してまいりたいと考えております。 3点目のご質疑にお答えいたします。 また、湯川議員の1点目のご質疑にもあわせてお答えいたします。 今回のふるさとバス春花線の路線延長の運行開始は、本年10月1日を予定しており、広報紙や市のホームページ、バス停への表示、またコミュニティFMなどを活用して周知してまいります。 さらに、沿線住民の方々を対象に座談会を開催し、周知や利用促進を呼びかけてまいります。 現在の当該路線の利用者数は、1便当たり0.67人でありますが、今回の路線延長に伴い、蒲生地区の沿線周辺の方々が、イオンタウン姶良や市役所、帖佐駅方面への利便性が高まり、利用者増が見込まれることから、1便当たり2人以上を目標としております。 なお、今回の路線延長により、現在、利用者が低迷している当該路線の利用拡大が見込まれ、さらには地域間のコミュニティの輪が広がることも期待しているところであります。 新留地区予約型乗り合いタクシーについては、本年2月から3月までの2か月間、試験運行を行いました。 その結果について、期間中の利用状況は、巡回バスとさほど大差はございませんでしたが、利用者からは「自宅まで迎えに来てくれるので助かる」、「大きな荷物を抱えてのバスの乗りおりがなくなり楽になった」など、利便性の向上を歓迎する声が多く聞かれました。 また、予約があった場合のみ運行することから、財政面でも大きな削減となることが判明いたしております。 これらの利用者の声や試験運行終了後に実施したアンケート調査をもとに、先月開催した、市地域公共交通会議において協議していただいた結果、蒲生市街地での乗降場所をふやすとともに、本年10月から本格運行することの承認をいただいたところでございます。 4点目の質疑にお答えいたします。 今回の空き家セミナーは、ふえ続ける空き家を未然に防止するための対策セミナーであります。 生前贈与や生前整理など、今住んでいる建物を、自分の死後どのように管理し、活用していくかを考えていただく内容としており、詳細については、今後、受託事業者と協議してまいります。 開催場所は、加治木、姶良、蒲生の3地区において、開催時期は秋ごろを予定しており、市民の方々には、広報紙やコミュニティFMなどで周知していきたいと考えております。 また、参加できない方には、セミナーの内容を要約したものを、広報紙や市のホームページで紹介するなどの対応を考えております。 以上、お答えといたします。 ◆2番(竹下日出志君) 公立大学法人短期大学について、2回目の質疑をします。 市長は施政方針で、4つのお約束、4つの政策で、第1は教育であります。教育は、まさに後世まで残る財産を築きます。姶良市の子どもたちの未来のために、子どもたちに夢と希望を与えるために、これからは教育と人材育成に取り組まなければならないと考えております。その具体的な政策が、公立大学法人短期大学の設立であります。高等教育機関を地元に新設することによって、地元の子どもたちの将来に夢と希望を与えていけるようにしてまいります。卒業後に、地元に貢献する若者たちがまちに残るということは、すばらしいことではないでしょうか。姶良市に教育という分野で未来の子どもたちに夢と希望を残していきたいと考えております、と述べられました。 そして、最後に、4つのお約束を述べましたが、これらの中で速やかに行うべきものと、ある程度時間をかけじっくり進めるものとの優先順位を判断しながら、財政状況などを勘案し、施策の具体化を検討し、実現に向けて着実に進んでまいりたいと考えております、と述べられました。 そこで、市長は公立大学法人短期大学の設置の優先順位については、どのように考えておられるか伺います。 公共交通対策事業について質疑します。 本年2月、3月、蒲生の新留地区で、予約型乗り合いタクシーの試験運行を実施されました。新留地区の乗り合いタクシーの登録車数と利用者数を伺います。 ◎市長(湯元敏浩君) お答えいたします。 公立大学法人短期大学につきましては、竹下議員おっしゃるとおり、姶良市の未来の子どもたちのために、教育として後世に残していきたいという趣旨がございます。 ですので、この手をつけていく、スタートしていくのは、最優先に考えたいと思っておりますが、その進みぐあい、そして進捗状況というものは相手のあること、そしていろいろな環境を整備して達成しなければいけないと思っていますので、拙速にはならない、また巧遅にならないような形で進めていきたいと思っております。 以上でございます。 ◎企画部長(宮田昭二君) 乗り合いタクシーの試験運行につきましてのご質問にお答えいたします。 2月が40名、3月32名となっております。 以上でございます。 ◆2番(竹下日出志君) 空き家セミナーについて質疑を行います。 生前贈与や生前整理など、今住んでいる建物を自分の死後どのように管理し、活用していくかを考えていただく内容としており、詳細については、今後、受託事業者と協議してまいります、という答弁でありましたが、この受託事業者についてはどのように考えておられるか、伺います。 ◎企画部長(宮田昭二君) お答えいたします。 いわゆるNPO法人で、このような生前贈与等につきまして、ノウハウを持っておられるところがございますので、そちらのNPO法人のほうを中心に委託したいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(森川和美君) これで、竹下議員の質疑を終わります。 竹下議員と重複している質疑者が湯川議員です。重複している項目について質疑はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(森川和美君) 質疑なしと認めます。 これで、竹下議員との重複項目の質疑を終わります。 次に、8番、湯川逸郎議員の質疑を許します。 ◆8番(湯川逸郎君) 平成30年度姶良市一般会計補正予算(第2号)の中につきまして、23ページ、土木費、道路新設改良費の中で、社会資本整備総合交付金事業2億1,997万3,000円について、委託料と工事請負費それぞれの内容と工事完了について示せ、であります。 ◎市長(湯元敏浩君) 議案第50号 平成30年度姶良市一般会計補正予算(第2号)の2点目の質疑にお答えいたします。 社会資本整備総合交付金事業の内訳については、桜島スマートインターチェンジ事業の案内標識板、転回場の測量設計及び建物等補償調査の業務委託料750万円、岩原本通線の木田橋かけかえに伴うJR九州への委託料1,618万5,000円を計上しております。 また、工事請負費については、桜島スマートインターチェンジの上りOFFランプ、転回場の整備及び案内標識板の設置に8,700万円、奥之宇都線の宇都トンネル覆工コンクリート工事の延長109.2mに8,691万4,000円、木田本通線の延長100mの整備に2,237万4,000円の計1億9,628万8,000円を計上しております。 なお、これらの工事完了については、平成30年度中を予定しておりますが、各路線の整備完了については、関係機関等の協議及び交付金の配当により、継続して整備してまいります。 以上、お答えとします。 ◆8番(湯川逸郎君) 2回目の質問に入ります。 ただいま答弁書が渡されたんですが、その中におきまして、桜島スマートインターチェンジ事業の案内標識板、転回場の測量設計、いろいろ並べてありますが、その中におきまして案内標識板は何枚作成される予算の中か、お知らせください。 そして、また、岩原本通線の木田橋かけかえに伴うJR九州への委託料1,618万5,000円を計上しております、と書いてありますが、これは木田橋の何年たっているのか、それのかけかえに伴うJRの委託料ということでありますので、これをお知らせください。 そして、次に、ページ、51ページでございますが、案内標識の設置に8,700万円ということで書いてございます。この単価はどのくらいかかっているのかということをお知らせください。 そして、その次に、奥之宇都線の宇都トンネルの覆工コンクリート工事の延長109.2mにつきまして、これは姶良市のことでございますが、その反対に本市の状況を含めて、現在、鹿児島のほうから掘っておりますので、その工事の内容はどのようになっているのか、どこまで進んでいるのかをお知らせください。 そして、最後に工事請負費の中の30年度中を予定しております、ということで書いてございますが、最終的に交付金の配当により継続して整備してまいりますと書いてありますが、この交付金の何年間の交付金を考えて、その継続して整備されるのかお知らせください。 以上です。 ◎建設部長(徳部健一君) お答えいたします。 まず、桜島スマートインターチェンジ事業の案内標識板の設置でございますけれども、全てで35か所の設置を考えているところでございますが、供用開始の形態により、今、NEXCO、それから九州地方整備局と協議を行っておりますので、その箇所については、多少増減するかもしれません。 それから、その事業費につきまして、今、8,700万円というお話でございましたけれども、案内標識板だけの工事請負費としては3,500万円を計上しているところでございます。 この案内標識板というものは、国道に、例えば加治木インターチェンジこちらというような、大きな看板がかかってあるかと思います。そのような看板になるということです。 それから、ご質疑の内容がちょっとわかりにくかったんですけれども、岩原本通線の木田橋の予算につきましては、設計前に地質調査をしておりまして、橋梁の基礎ぐいの検討をしておりますが、設置にあたりまして、業者のほうが確認作業をしたところ、地耐力が足りないということで、その調査費及び基礎ぐいの延長が数m長くなる計画でございますので、それにかかる費用とさせていただいております。 それから、宇都トンネルにつきましては、全体的な工程という観点からですけれども、今、鹿児島市さんのほうで積算業務を行っているところだと伺っております。姶良市のほうといたしましては、予定では、今月の27日に、共同企業体の入札の開札を予定しておりますので、その後また議会の承認を得て工事の発注となっております。 全体的な流れといたしましては、宇都トンネルにつきましては、31年度ですけれども、来年度、排水溝、それからコンクリート舗装を計画しているところであり、その後、照明灯等の電気設備工事を計画しているところでございます。この工程につきましては、また、鹿児島市と協議をしながら、連携して進めていきたいと考えております。 それから、交付金の額についてということでございますが、この社会資本整備総合交付金事業につきましては、数本の数か所の路線をやっている関係上、県のほうに毎年要望額を上げております。各路線、完成予定年度も違うこともございまして、年度、年度のその交付金によって完了の期間が定まりにくいという意味合いで答弁させていただきました。 以上でございます。 ○議長(森川和美君) これで、湯川議員の質疑を終わります。 通告による質疑は以上です。 ほかに、これまでの質疑に関連する質疑はありませんか。 ◆7番(鈴木俊二君) 通告はしておりませんでしたけれども、1点、関連でお聞きしたいと思います。 フットボールセンターの建設工事の工事内容の件なんですけども、多目的広場の人工芝化や陸上競技場の天然芝化等々予定をされているということですが、その場所に何度か行ったことがございますが、大きな木が何本も植えられております。聞きますと、公園ができた当初に植えられた木ということに聞いておりますが、その辺の木の処分といいますか、樹木はこの工事でどうなっていくのか、お聞かせください。 ◎建設部長(徳部健一君) お答えいたします。 フットボールセンター事業にかかわる多目的広場の樹木の件ということでお答えいたします。 現在、六十数本の樹木が植栽されてございます。どうしても、多目的広場を整備するにあたりまして、今植栽されている場所も整備をしないと、スペース的に足りないということになってきております。 考え方といたしましては、樹種もいろいろございます。当然大きさもいろいろございます。そのことから、木の状態、大きさ等を調査いたしまして、移植可能なものは移植、それとも現在運動公園に移植できなければ仮植とか、仮に一旦どっか移しておくということも考えております。最終的に全部移植できるかといえば、大木もございますし、中が空洞化になっているものもございますので、その辺はその木の状況を見ながら、調査、検討したいと思っております。 以上です。 ◆6番(湯之原一郎君) 私も通告はしておりませんでしたけれども、堂森議員の質問に関連して1点だけお聞きいたします。 子ども相談室整備事業の件で、建物は市の財産になるのかという質疑に対しまして、市有財産として管理してまいりますという答弁でございました。 予算書のほうを見ますと、工事請負費、備品購入費については計上してあるわけですけれども、公有財産の購入費の計上が見られないわけですが、この点はどのように対処されるのか、お聞きいたします。 ◎保健福祉部次長子ども政策課長(鮫島美保子君) お答えいたします。 旧農済の土地につきましては、市の市有地であるというふうに聞いております。そして建物につきましては、市のほうに寄附の申し出に基づきまして、市の市有財産として管理をしていくというふうに聞いております。 以上でございます。 ○議長(森川和美君) ほかに質疑ありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(森川和美君) 質疑なしと認めます。 以上で、議案第50号の質疑を終わります。 ○議長(森川和美君) これから、議案処理に入ります。 日程第7、議案第50号 平成30年度姶良市一般会計補正予算(第2号)は、先日配付しました議案処理一覧表のとおり、一般会計予算審査特別委員会に付託します。 ○議長(森川和美君) 日程第8、議案第54号 姶良市副市長の選任について議会の同意を求める件を議題とします。 ○議長(森川和美君) 本件について提案理由の説明を求めます。 ◎市長(湯元敏浩君)     登      壇  議案第54号 姶良市副市長の選任について議会の同意を求める件につきまして、提案理由をご説明申し上げます。 現在、不在となっております副市長について、前畠実氏を選任いたしたく、地方自治法第162条の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。 前畠氏は、お手元の資料にありますとおり、平成3年3月に鹿児島大学法文学部を卒業後、鹿児島県庁に入庁され、9年4月からの4年間、現在の総務省への派遣などを経て、22年4月から2年間、南さつま市財政課長に派遣され、同市の健全な財政運営指導に従事されました。 その後、県総務部財政課主幹、土木部河川課長補佐、監理課長補佐を歴任し、特に、総務部市町村課長補佐、地方創生支援担当の総務部参事として、積極的に市町村行政に関する技術的な助言を行うなど、現在もご活躍されております。 私は、県内の市町村体制支援の最前線でご活躍されている前畠氏の、その若さと人格、また、これまでの各部局での豊富な行政経験、総務省時代での人脈など、その卓越した識見や指導力を高く評価し、本市の発展にご尽力いただけるものと期待するものであります。 このようなことから、本市の副市長として最適任者であると確信し、提案するものであります。 よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願いいたします。 ○議長(森川和美君) 提案理由の説明が終わりました。 ○議長(森川和美君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。 ◆17番(谷口義文君) 誰も質疑をされないから、あえて質疑をいたします。 まず、今回のこの前畠実氏は50歳ということですが、履歴を見ると、現住所、鹿児島市東谷山ということで、学歴は高校からしか書いてありませんが、まず、ご本人はどこの出身であるのかというとこが1点。 それから、この副市長に決めた経緯というのは何かあったのか、また第三者の推薦があったのかどうか、副市長に就任された場合、2年間としての副市長なのか、4年間まで務めていただくのかどうか、また、就任後は姶良市に必ず住所を移されて、姶良の市民としてなられるのかどうか。 最後に、この方は県の方であり、行政経験はある程度は詳しいというふうに理解はするわけですが、我が姶良市について、蒲生、姶良、加治木、どれだけのものを把握され、姶良市のために副市長として、職員、または市長との間に立ってお仕事ができるのかどうかというのも含めて、ほかに姶良市に住んでいらっしゃる方で、副市長にふさわしい方はいらっしゃらなかったのかどうか、まず、お伺いいたします。 ◎市長(湯元敏浩君) この前畠さんにつきましては、50歳という年齢は、年齢は関係ないと思っております。この経験と人脈、そして見識、識見、私お会いしまして再確認したところでございます。 そして、彼はこの副市長ということに非常に意欲を持っておりまして、私と本当に時間をオーバーしてお話をするぐらい、やはりこの副市長という任に非常に意欲的に示していただきました。 お住まいは、鹿児島市の東谷山でございますが、3世帯同居されております。生まれも東谷山のほうでございます。私も小学校と中学校が一緒でございました。これは偶然でございますが、ということで、3世帯同居の、いわゆる親を見ながらの生活でございますが、お子様ももう大学以上になっておりまして、姶良市に住まわれるという覚悟で臨みますということでございます。 そして、行政経験は非常に豊富で、私の足らないところ、そういったところも補足しながら、そして副市長として皆様方との橋渡し、これは確実にできると、私は期待しておるところでございます。 それと、(発言する者あり)これは率直に言いまして、財政面、そしてそういった行政の詳しい人間、この若さで、姶良市を引っ張っていく人ということの、私希望を言いまして、率直に言いまして、三反園県知事にお願いを申し上げました。三反園県知事からすぐ岩切副知事に指令がありまして、その中でこの人選が行われて、私その方と早目にお会いしまして、決定したところでございました。 姶良市については当然お住まいになっていない、だけどこの市町村の地方創生の係をしていることもございまして、非常にこの知識というものはあると、私は思っております。これから、細部にあたりまして、私も同様、副市長とともども両輪になって、この姶良市のために働けるように、知識そして人脈、そういったものを姶良市に構築していきたいと、そう思っておりますので、その部分の吸収力そして理解力というのは、非常に期待しているものでございます。 以上でございます。(発言する者あり) ○議長(森川和美君) 手を挙げてください。 ◎市長(湯元敏浩君) 姶良市からも当然考えておりましたが、私自身が行政無経験ということもございまして、あと県とのパイプ、国とのパイプ、こういったものがこれから必要であるということも鑑みまして、私、県のほうにお願いしたところでございます。 以上でございます。 ◆17番(谷口義文君) 市長は、よくテレビ局時代の人脈とか、総務省に4年間おったと言われるような人脈とか、物すごくそういったことを重要視されて、いろんな人事面、いろんな局面を乗り切っていこうというような考えをされておりますけれども、私が一番懸念するのは、やはり議会、または職員、とういう方々とどうやって向き合っていくのか、そういう人材なのかどうかというのも含めて、やはり今後は一番基礎から、というのが大切になっていくのではないかなと思っております。 前の久保副市長、西井上副市長おられましたけれども、今回2人じゃなくて1人になるわけです。それだけ副市長は重責があるし、最も責任ある立場でなければいけないという中において、一番大事なことは、我々議会とのコミュニケーション、また職員との信頼関係と言われるものが、果たしてこの人にあるのかどうかというのは、全くこの紙面上ではわからないわけです。そこはこれだけのきょうは即決ですから、わかりませんよ、その方がどういう方か、あとは市長が、その方が、私が何回も申し上げますとおり、しっかりと職員と市長の中に立って、姶良市のために副市長としての重責を果たしていかれるように、市長のほうからもしっかりと、そういう副市長であってほしいというふうに私は思っております。 別に、市長がいけない、副市長がいけない、悪いというんじゃありませんよ、姶良市のためを思っての質疑であります。 以上です。 ◆22番(有川洋美君) 今度、副市長に前畠実氏ということで話があり、今、谷口議員がおっしゃったように、姶良市出身でないのではないかということに、私のほうも疑問を抱きました。 そして、昨年、先日までは姶良市のほうは副市長が2名おりました。2名いることがいいのかどうかということは置いといて、女性副市長が姶良市に存在していたということは、私は女性として、非常に力強く考えておりましたところ、今回副市長1人になるというところで、女性ではなく男性であったということで、女性副市長ということも検討しなかったのかということをお伺いしたいと思います。 ◎市長(湯元敏浩君) 私は、副市長を人選するにおいて、男性も女性も別にこだわってはおりませんでした。その能力、そして推薦していただく方々について、今回男性であったということでございます。女性を排除するとか、男性じゃないといけないとか、そういった気持ちは毛頭ございませんでした。 今後、姶良を支えていくため、そして今、谷口議員が言われたように、議員の皆さんと職員の皆さんの橋渡しになれるような、そういう期待ができるような副市長という形で、お願いしたところでございました。 以上でございます。 ◆22番(有川洋美君) では、前畠実氏、今後、女性共同参画に向けても、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。 そして、市長におきましても、女性共同参画のほう、そしてこちらの経歴を見ておりますと、福祉関係の経験がないように見受けられます。姶良市のほうは、ハード面は非常によくなってきていると感じております。あとはソフト面だと思われます。ソフトというのは、福祉、教育、子育てなどなどたくさんのことがありますので、それ担っている女性の皆さんの意見を市政に取り入れて、この副市長にも頑張っていただきたいと思いますので、はい、私の質問を終わります。 ◆5番(田口幸一君) 1点だけ湯元敏浩市長にお尋ねいたします。 この前畠実氏は、鹿児島市に、現在のところ三世代一緒に同居しておられるということですが、この後、この議案が同意されれば、この前畠実氏は姶良市にどのような形で住まわれるのか、単身で来られるのか、それとも奥さんと一緒に住まわれるのか、その辺のところをお聞かせください。 ◎市長(湯元敏浩君) 前畠氏は、姶良市に住まわれるということは私は確認しております。しかし、それをどういう形で住まわれるというのは、個人の方のお気持ちですので、これは私が介入する余地ではないと思っておりますので、お聞きしておりません。 以上でございます。 ○議長(森川和美君) ほかに質疑はありませんか。 ◆5番(田口幸一君) こういうことを聞いてもいいのかな。もし単身赴任ということになりますと、仕事の都合上、単身赴任となると、連絡とかそういうので、私は危惧するんですが、その辺のところ、市長はどのようにお考えですか。 ◎市長(湯元敏浩君) 単身赴任だからといって、ということはないですけれども、どんな形であれ、この姶良市のために職責を全うしていただくことを副市長には期待し、そしてそれを私の気持ちと同様、一緒に共有するつもりでございます。 以上でございます。 ○議長(森川和美君) ほかに質疑はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(森川和美君) 質疑なしと認めます。 ○議長(森川和美君) お諮りします。 ただいま議題となっております議案第54号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。    [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(森川和美君) 異議なしと認めます。したがって、議案第54号は委員会付託を省略することに決定しました。 ○議長(森川和美君) これから討論を行います。討論はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(森川和美君) 討論なしと認めます。 ○議長(森川和美君) これから議案第54号を採決します。 この採決は会議規則第71条第1項の規定によって無記名投票で行います。 議場の出入り口を閉めます。    [議場閉鎖] ○議長(森川和美君) ただいまの出席議員は23人です。 次に、立会人を指名します。会議規則第31条第2項の規定によって、立会人に岩下陽太郎議員と松元卓也議員を指名します。 投票用紙を配ります。    [投票用紙配付] ○議長(森川和美君) 念のため申し上げます。本件に賛成の方は賛成、反対の方は反対と記載願います。なお、記載については自席で記載願います。投票中賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定によって否とみなすことになっております。 投票用紙の配付漏れはありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(森川和美君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検します。    [投票箱点検] ○議長(森川和美君) 異状なしと認めます。 それでは、賛否を記載ください。 ただいまから投票を行います。1番議員から順番に投票願います。    [投  票] ○議長(森川和美君) 投票漏れはありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(森川和美君) 投票漏れなしと認めます。これで投票を終わります。 開票を行います。岩下議員、松元議員は開票の立ち会いをお願いします。    [開  票] ○議長(森川和美君) 開票作業が終わりました。投票結果を報告します。 投票総数 23票  有効投票 23票  無効投票 0票 有効投票のうち賛成19票、反対4票 以上のとおり賛成多数です。したがって、議案第54号 姶良市副市長の選任について議会の同意を求める件は同意することに決定しました。 議場の出入り口を開きます。    [議場開鎖] ○議長(森川和美君) 日程第9、議案第55号 姶良市監査委員の選任について議会の同意を求める件を議題とします。 本件について提案理由の説明を求めます。 ◎市長(湯元敏浩君)     登      壇  議案第55号 姶良市監査委員の選任について議会の同意を求める件につきまして、提案理由をご説明いたします。 現在、代表監査委員としてご活躍をいただいております栫隆志氏が本年6月27日をもって任期満了となりますので、後任といたしまして川崎栄寿氏を選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。 川崎氏は、お手元の資料にありますとおり、昭和44年に県立加治木高等学校を卒業後、熊本国税局に入局し、その間、東京国税局や熊本国税局管内の税務署で勤務されました。 平成4年に退官された後、市内で税理士事務所を開業され、25年5月からは本市の固定資産評価審査委員会委員としてご活躍をいただいております。 また、現在は、日本税理士連合会の評議員並びに南九州税理士会及び同会の鹿児島県連合会理事も務められております。 同氏は、事業者等の税の申告や、財務面に関する数多くの業務に長年携わられた実務経験から、会計処理等に対する高度な専門知識を生かして、公正かつ的確に監査等を行っていただけるものと考えております。 このようなことから、的確な管理能力、経営能力、人格識見ともに監査委員として最適任者であると確信し、提案するものであります。 よろしくご審議の上、同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(森川和美君) 提案理由の説明が終わりました。 ○議長(森川和美君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(森川和美君) 質疑なしと認めます。 ○議長(森川和美君) お諮りします。 ただいま議題となっております議案第55号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。    [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(森川和美君) 異議なしと認めます。したがって、議案第55号は委員会付託を省略することに決定しました。 ○議長(森川和美君) これから討論を行います。討論はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(森川和美君) 討論なしと認めます。 ○議長(森川和美君) これから議案第55号を採決します。この採決は会議規則第71条第1項の規定によって無記名投票で行います。 議場の出入り口を閉めます。    [議場閉鎖] ○議長(森川和美君) ただいまの出席議員は23人です。 次に、立会人を指名します。会議規則第31条第2項の規定によって、立会人に湯元秀誠議員と堀広子議員を指名します。 投票用紙を配ります。    [投票用紙配付] ○議長(森川和美君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(森川和美君) 配付漏れなしと認めます。 念のために申し上げます。本件に賛成の方は賛成、反対の方は反対と記載願います。なお、記載については自席で記載願います。投票中賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定によって否とみなすことになっております。 投票箱を点検します。    [投票箱点検] ○議長(森川和美君) 異状なしと認めます。 それでは、賛否を記載してください。 ただいまから投票を行います。1番議員から順番に投票願います。    [投  票] ○議長(森川和美君) 投票漏れはありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(森川和美君) 投票漏れなしと認めます。これで投票を終わります。 開票を行います。湯元議員、堀議員は開票の立ち会いをお願いします。    [開  票] ○議長(森川和美君) 開票作業が終わりました。投票結果を報告します。 投票総数 23票  有効投票 23票  無効投票 0票 有効投票のうち賛成22票、反対1票 以上のとおり賛成多数です。したがって、議案第55号 姶良市監査委員の選任について議会の同意を求める件は同意することに決定しました。 議場の出入り口を開きます。    [議場開鎖] ○議長(森川和美君) 日程第10、議案第56号 姶良市固定資産評価員の選任について議会の同意を求める件を議題とします。 本件について提案理由の説明を求めます。 ◎市長(湯元敏浩君)     登      壇  議案第56号 姶良市固定資産評価員の選任について議会の同意を求める件につきまして、提案理由をご説明申し上げます。 固定資産評価員は、市長の指揮を受けて、固定資産を適正に評価し、かつ市長が行う価格の決定を補助するため、地方税法第404条及び姶良市税条例第76条の規定に基づき設置されるものであります。 本件は、市制施行後の平成22年5月から固定資産評価員を務めていただいた神田哲夫氏から辞任の申し出があったため、新たに室屋和孝氏を選任いたしたく、地方税法第404条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。 室屋氏は、お手元の資料にありますとおり、昭和52年に芝浦工業大学を卒業後、民間企業を経て、56年7月に加治木町役場に入庁し、市制施行後は、蒲生総合支所・教育部・議会事務局の次長などを歴任され、平成27年3月の定年退職まで本市の職員として長年活躍され、豊かな行政経験をお持ちであります。 特に、昭和56年7月から63年10月までの7年間以上にわたり税務課固定資産税係で固定資産評価の実務に携わられており、固定資産評価員として、必要な固定資産の評価に関する知識及び経験を十分にお持ちであります。 また、地方税法第406条及び第407条に規定する固定資産評価員の兼職禁止や欠格事項等にも該当せず、豊かな知識・経験に加え、人柄も実直で誠実な方であります。 このようなことから、固定資産評価員として最適任者であると確信し、提案するものでございます。 よろしくご審議の上、同意を賜りますようお願いいたします。 ○議長(森川和美君) 提案理由の説明が終わりました。 ○議長(森川和美君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(森川和美君) 質疑なしと認めます。 ○議長(森川和美君) お諮りします。 ただいま議題となっております議案第56号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。    [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(森川和美君) 異議なしと認めます。したがって、議案第56号は委員会付託を省略することに決定しました。 ○議長(森川和美君) これから討論を行います。討論はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(森川和美君) 討論なしと認めます。 ○議長(森川和美君) これから議案第56号を採決します。この採決は会議規則第71条第1項の規定によって無記名投票で行います。 議場の出入り口を閉めます。    [議場閉鎖] ○議長(森川和美君) ただいまの出席議員は23人です。 次に、立会人を指名します。会議規則第31条第2項の規定によって、立会人に吉村賢一議員と和田里志議員を指名します。 投票用紙を配ります。    [投票用紙配付] ○議長(森川和美君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(森川和美君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検します。    [投票箱点検] ○議長(森川和美君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。本件に賛成の方は賛成、反対の方は反対と記載願います。なお、記載については自席で記載願います。投票中賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定によって否とみなすことになっております。 ただいまから投票を行います。1番議員から順番に投票願います。    [投  票] ○議長(森川和美君) 投票漏れはありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(森川和美君) 投票漏れなしと認めます。これで投票を終わります。 開票を行います。吉村議員、和田議員は開票の立ち会いをお願いします。    [開  票] ○議長(森川和美君) 開票作業が終わりました。投票結果を報告します。 投票総数 23票  有効投票 23票  無効投票 0票 有効投票のうち賛成22票、反対1票 以上のとおり賛成多数です。したがって、議案第56号 姶良市固定資産評価員の選任について議会の同意を求める件は同意することに決定しました。 議場の出入り口を開きます。    [議場開鎖] ○議長(森川和美君) 日程第11、請願第1号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元、複式学級解消をはかるための、2019年度政府予算に係る意見書採択の要請についてを議題とします。 この請願第1号は、さきに配付しました請願文書表のとおり文教厚生常任委員会に付託します。 ○議長(森川和美君) 以上で本日の議事日程は全部終了しました。したがって、本日の会議はこれをもって散会とします。 なお、次の会議は7月3日、午前10時から開きます。(午後2時33分散会)...