令和 2年第3回定例会(9月) 議 事 日 程 第 1 号 令和2年9月2日(水曜)午前10時 開議 第1
会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 第41号議案
タブレット端末購入の件 第4 第42号議案
損害賠償の額の決定及び和解に関する件 第5 第43号議案
土地取得の件 第6 第44号議案
専決処分の承認を求める件 第7 第45号議案 令和2
年度鹿児島市
一般会計補正予算(第4号) 第8 第46号議案 令和2
年度鹿児島市
病院事業特別会計補正予算(第1号) 第9 第47号議案 令和2
年度鹿児島市
交通事業特別会計補正予算(第1号) 第10 第48号議案 令和2
年度鹿児島市
水道事業特別会計補正予算(第1号) 第11 第49号議案 令和2
年度鹿児島市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号) 第12 第50号議案 令和2
年度鹿児島市
船舶事業特別会計補正予算(第1号) 第13 第51号議案 令和元
年度鹿児島市
一般会計歳入歳出決算 第14 第52号議案 令和元
年度鹿児島市
土地区画整理事業清算特別会計歳入歳出決算 第15 第53号議案 令和元
年度鹿児島市
中央卸売市場特別会計歳入歳出決算 第16 第54号議案 令和元
年度鹿児島市
地域下水道事業特別会計歳入歳出決算 第17 第55号議案 令和元
年度鹿児島市
桜島観光施設特別会計歳入歳出決算 第18 第56号議案 令和元
年度鹿児島市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算 第19 第57号議案 令和元
年度鹿児島市
介護保険特別会計歳入歳出決算 第20 第58号議案 令和元
年度鹿児島市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算 第21 第59号議案 令和元
年度鹿児島市
母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計歳入歳出決算 第22 第60号議案 令和元
年度鹿児島市
病院事業特別会計決算について議会の認定を求める件 第23 第61号議案 令和元
年度鹿児島市
交通事業特別会計決算について議会の認定を求める件 第24 第62号議案 令和元
年度鹿児島市
水道事業剰余金処分についての議会の議決及び令和元
年度鹿児島市
水道事業特別会計決算についての議会の認定を求める件 第25 第63号議案 令和元
年度鹿児島市
工業用水道事業剰余金処分についての議会の議決及び令和元
年度鹿児島市
工業用水道事業特別会計決算についての議会の認定を求める件 第26 第64号議案 令和元
年度鹿児島市
公共下水道事業剰余金処分についての議会の議決及び令和元
年度鹿児島市
公共下水道事業特別会計決算についての議会の認定を求める件 第27 第65号議案 令和元
年度鹿児島市
船舶事業特別会計決算について議会の認定を求める件──────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件
議事日程のとおり──────────────────────────────────────── 出席議員 (44人) 1 番 西 洋 介 議員 2 番 山 下 要 議員 3 番 中 元 かつあき 議員 4 番 徳 利 こ う じ 議員 5 番 向 江 か ほ り 議員 6 番 ま つ お 晴 代 議員 7 番 こ じ ま 洋 子 議員 8 番 合 原 ち ひ ろ 議員 9 番 平 山 タカヒサ 議員 10番 園 山 え り 議員 11番 霜 出 佳 寿 議員 12番 佐 藤 高 広 議員 13番 薗 田 裕 之 議員 14番 瀬 戸 山 つ よ し 議員 16番 し ら が 郁 代 議員 17番 松 尾 ま こ と 議員 18番 米 山 たいすけ 議員 19番 中 原 力 議員 20番 たてやま 清 隆 議員 21番 の ぐ ち 英 一 郎 議員 22番 奥 山 よしじろう 議員 23番 川 越 桂 路 議員 24番 山 口 健 議員 25番 古 江 尚 子 議員 26番 仮 屋 秀 一 議員 27番 柿 元 一 雄 議員 28番 長 浜 昌 三 議員 29番 小 森 のぶたか 議員 30番 伊 地 知 紘 徳 議員 31番 大 森 忍 議員 32番 大 園 た つ や 議員 33番 大 園 盛 仁 議員 34番 志 摩 れ い 子 議員 35番 中 島 蔵 人 議員 36番 小 森 こうぶん 議員 37番 上 門 秀 彦 議員 38番 長 田 徳 太 郎 議員 39番 入 船 攻 一 議員 40番 崎 元 ひろのり 議員 41番 片 平 孝 市 議員 42番 三 反 園 輝 男 議員 43番 森 山 き よ み 議員 44番 秋 広 正 健 議員 45番 小 川 み さ 子 議員──────────────────────────────────────── 欠席議員 (1人) 15番 わ き た 高 徳 議員────────────────────────────────────────
事務局職員出席者 事務局長 田 畑 浩 秋 君 議事課長 船 間 学 君 総務課長 小 土 橋 浩 二 君
政務調査課長 益 田 有 宏 君
議事課主幹 議事係長 上 久 保 泰 君
議事課主幹 委員会係長 渡 英 樹 君
議事課主査 迫 田 洋 行 君
議事課主任 海 江 田 拓 郎 君──────────────────────────────────────── 説明のため出席した者 市長 森 博 幸 君 副市長 松 永 範 芳 君 副市長 松 山 芳 英 君 教育長 杉 元 羊 一 君
代表監査委員 内 山 薫 君
市立病院長 坪 内 博 仁 君
交通局長 白 石 貴 雄 君
水道局長 秋 野 博 臣 君
船舶局長 有 村 隆 生 君 総務局長 松 枝 岩 根 君
企画財政局長 池 田 哲 也 君
危機管理局長 尾 ノ 上 優 二 君 市民局長 上 四 元 剛 君
環境局長 玉 利 淳 君
健康福祉局長 椎 木 明 彦 君
こども未来局長吉 田 幸 一 君 産業局長 鬼 丸 泰 岳 君
観光交流局長 小 倉 洋 一 君 建設局長 福 留 章 二 君 消防局長 安 樂 剛 君
病院事務局長 緒 方 康 久 君 市長室長 宮 之 原 賢 君 総務部長 枝 元 昌 一 郎 君 企画部長 有 村 浩 明 君 財政部長 稲 田 祐 二 君
教育委員会事務局管理部長 中 豊 司 君──────────────────────────────────────── 令和2年9月2日 午前10時 開会
△開会
○議長(
川越桂路君) これより、令和2年第3回
鹿児島市議会定例会を開会いたします。
△開議
○議長(
川越桂路君) 直ちに本日の会議を開きます。
△諸般の報告
○議長(
川越桂路君) この際、諸般の報告をいたします。 まず、今議会に市長から、
地方自治法第180条第2項の規定による
専決処分の報告、同法施行令第145条第2項及び
地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定による継続費の精算に関する報告、
地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定による令和元
年度決算に基づく
健全化判断比率及び
資金不足比率に関する報告並びに鹿児島市
債権管理条例第9条第3項の規定による放棄した市の債権の報告がありました。 次に、
地方自治法第243条の3第2項の規定による
公益財団法人鹿児島市
環境サービス財団、
公益財団法人鹿児島市
中小企業勤労者福祉サービスセンター、
公益財団法人鹿児島観光コンベンション協会、
公益財団法人鹿児島市
水族館公社、
公益財団法人かご
しま教育文化振興財団、
一般財団法人鹿児島市
健康交流促進財団、
公益財団法人万之瀬川水源基金、
公益財団法人かご
しま環境未来財団、
公益財団法人鹿児島市
国際交流財団、
一般財団法人鹿児島市
スポーツ振興協会、
公益財団法人鹿児島まちづくり土地区画整理協会、
公益財団法人西郷南洲顕彰会、
鹿児島中央地下駐車場株式会社及び
株式会社まちづくり鹿児島の経営状況を説明する書類の提出がありました。 次に、
本市監査委員から、
地方自治法第199条第9項の規定による定期監査の結果報告がありました。 以上の報告及び提出書類は、先般送付いたしましたとおりであります。 次に、同じく
本市監査委員から、
地方自治法第235条の2第3項の規定による
例月現金出納検査の結果報告がありました。関係書類は事務局に保管してありますので、御閲覧願います。 本日の
議事日程は、
議事日程第1号のとおりであります。
△
会議録署名議員の指名
○議長(
川越桂路君) それでは、日程第1
会議録署名議員の指名を行います。 今議会の
会議録署名議員は、中元かつあき議員及び
合原ちひろ議員を指名いたします。
△会期の決定
○議長(
川越桂路君) 次は、日程第2 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今議会の会期は、本日から9月28日まで27日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
川越桂路君) 御異議なしと認めます。 よって、会期は27日間と決定いたしました。
△第41
号議案-第65
号議案上程
○議長(
川越桂路君) 次は、日程第3 第41号議案ないし日程第27 第65号議案の議案25件を一括議題といたします。 件名の朗読を省略いたします。
△
市長提案理由説明
○議長(
川越桂路君) ここで、提出者の説明を求めます。 [市長 森 博幸君 登壇]
◎市長(森博幸君) 提案説明の前に、令和2年7月豪雨により亡くなられた方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆様に対し心からお見舞いを申し上げます。一日も早い被災地の復旧と住民生活の安定をお祈りいたします。 それでは、令和2年第3回
市議会定例会におきまして、今回提案しております令和2年度
補正予算及び予算・決算以外の案件並びに令和元
年度一般会計、
特別会計及び
企業会計の決算について、その概要を御説明申し上げます。 まず、
補正予算について申し上げます。
一般会計におきましては、今回28億2,675万6千円を追加し、総額で3,488億3,912万3千円となります。 今回の
補正予算は、
新型コロナウイルス感染症対策に要する経費を計上したほか、地域経済の活性化を図るための市単独による
公共事業費等を計上しました。 また、
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う事業費の
決定見込みによる
不用見込額を減額したほか、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の
補助内示見込みによる
財源組替えを計上しました。 以下、
歳出予算の主な内容について、順次御説明申し上げます。 総務費につきましては、
財政調整基金や
国際交流基金への積立金のほか、
補助内示見込みによる
新型コロナウイルス対策に係る
地域活動支援セット配付事業費を計上しました。 民生費につきましては、
補助内示見込みによる
子育て世帯への
応援給付金支給事業費や
育児応援金支給事業費を計上しました。 衛生費につきましては、
特殊勤務手当の
所要見込額を計上しました。
農林水産業費につきましては、
補助内示見込みによる
肉用牛肥育農家の経営継続を支援する補助金を計上しました。 商工費につきましては、
補助内示見込みによる
Withコロナ新
観光プロジェクト事業費を計上したほか、第75回
国民体育大会等開催事業費の
不用見込額を減額しました。 土木費につきましては、
補助決定見込みによる
土地区画整理事業費のほか、市単独の
道路維持事業費及び
側溝整備事業費を計上しました。 消防費につきましては、
補助内示見込みによる
新型インフルエンザ等感染防止対策事業費や
特殊勤務手当の
所要見込額を計上しました。 教育費につきましては、
補助決定等に基づく
感染症対策・
学習保障等対策事業費や
ICT環境整備事業費を計上しました。
災害復旧費につきましては、
補助決定見込み等による
農業用施設等災害復旧事業費及び
公共土木施設災害復旧事業費を計上しました。 諸支出金につきましては、
補助内示見込みによる
病院事業特別会計等における
新型コロナウイルス感染症対策に係る補助金を計上しました。 また、
歳入予算につきましては、
国庫支出金及び
繰越金等を計上したほか、
地方交付税及び
繰入金等を減額しました。 このほか、鹿児島駅
周辺都市拠点総合整備事業等についての
繰越明許費を設定したほか、
平川動物公園水路改修事業等についての
債務負担行為を設定しました。 次に、
企業会計の主な内容について申し上げます。
病院事業特別会計におきましては、
新型コロナウイルス感染症対応従事者に対する慰労金を計上するとともに、収入面では、
慰労金交付に対する
特別利益を計上しました。
交通事業特別会計、
水道事業特別会計及び
公共下水道事業特別会計におきましては、収入面において、
一般会計からの補助金を計上しました。
船舶事業特別会計におきましては、
ICカード処理機増設に要する経費を計上するとともに、収入面では、
一般会計からの補助金を計上しました。また、一時借入金の限度額を設定しました。 次に、予算・決算以外の案件について、御説明申し上げます。
タブレット端末購入の件は、小学校及び中学校用の同端末を購入するについて、議会の議決を求めるものです。
損害賠償の額の決定及び和解に関する件は、東俣町の里道における
自動車損傷事故に伴う
損害賠償について、その額を定め、和解するについて、議会の議決を求めるものです。
土地取得の件は、武3丁目の土地を公園用地として取得するについて、議会の議決を求めるものです。
専決処分の承認を求める件は、
新型コロナウイルス感染症への対策としての
中小企業等への
家賃支援金や帰国者・
接触者外来等の
医療従事者に対する
PCR検査費用の公的負担に係る経費等のほか、令和2年7月豪雨に係る
災害復旧に要する経費について、令和2
年度鹿児島市
一般会計補正予算(第3号)を
専決処分したので、これを議会に報告し、承認を求めるものです。 以上で、令和2年度
補正予算及び予算・決算以外の案件についての説明を終わります。 何とぞ、よろしく御審議の上、議決及び承認していただきますようお願いいたします。 次に、令和元年度の
一般会計、
特別会計及び
企業会計の決算について、その概要を御説明申し上げます。
一般会計における歳出の決算額は、2,652億1,188万1千円となりました。 予算の執行に当たりましては、
地方財政を取り巻く厳しい環境を踏まえ、可能な限りの収入の確保と経費支出の効率化に努めたことなどにより、実質収支は43億8,271万6千円の黒字となりました。 次に、
特別会計につきましては、
国民健康保険事業特別会計において繰上充用しましたが、その他の
特別会計においては、黒字または収支均衡の決算となっており、それぞれ円滑な運営を行うことができました。 次に、
企業会計について申し上げます。
病院事業特別会計は、医業費用の増などにより、2億3,096万9千円の純損失となりました。
交通事業特別会計は、乗客数の減少などにより、5億8,481万8千円の純損失となりました。
水道事業特別会計は、15億2,213万2千円、
工業用水道事業特別会計は、123万9千円、
公共下水道事業特別会計は、2億5,851万1千円、それぞれ純利益となりました。
船舶事業特別会計は、
輸送車両数の減少などにより、2億7,160万8千円の純損失となりました。 次に、主な事業について、
基本政策ごとに順次御説明申し上げます。 まず、人が行き交う魅力とにぎわいあふれるまちです。 本市の新たな
観光資源づくり、国内外への魅力発信の強化に向け、
北前船寄港地フォーラムin鹿児島を開催するなど、交流人口の拡大と産業の振興を図るとともに、
かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会など
各種イベントを開催したほか、食などの
地域資源を生かした民間主催のイベントを支援しました。 また、
磯新駅設置の取組に対する協力・支援を行うとともに、
路面電車観光路線新設に向けた
基本計画策定委員会を開催したほか、新島の
利活用策検討や
観光施設等における携帯端末を活用した
多言語対応の
環境整備に取り組みました。 さらに、
ラグビーワールドカップ2019で優勝した
南アフリカチームの
キャンプ受入れやチームと市民との交流に取り組んだほか、
大型クルーズ船のさらなる誘致に向けた2次交通の
実証実験等を行いました。 このほか、鶴岡市との
兄弟都市盟約50周年、パース市との
姉妹都市盟約45周年に際し、訪問団による交流を行うとともに、ストラスブール市と
パートナーシップ協定を締結したほか、
国際交流センターの整備に県と一体となって取り組みました。 次に、健やかに暮らせる安全で安心なまちです。 新たに
不妊専門相談センターを設置するとともに、麻疹・風疹の
予防接種歴のない
未成年者に対する公費での接種に取り組んだほか、児童が安全に保育を受けることができる環境の整備や
幼児教育・保育の無償化、
子育て世帯等を対象とした
プレミアム付商品券の販売、
児童相談所の基本構想及び
基本計画の策定に取り組みました。 また、高齢者の生活援助を行う
ボランティア団体に対する補助制度を創設するとともに、
障害児等の
保護者支援等を行う事業所に対する助成や
障害福祉サービス等に対する市独自の
利用者負担軽減を行ったほか、いしき園の民営化に取り組みました。 このほか、
火山防災トップシティの推進を図るため、島外避難や
大量軽石火山灰対応計画の拡充による
地域防災計画の修正や
防災教育等に取り組みました。 また、
大学生等の消防団への
加入促進に取り組むとともに、
若年末期がん患者に対する
療養支援を行ったほか、
病院事業では、診療体制の充実や
地域医療連携推進により
高度急性期医療等を担う取組を進めました。 このほか、令和元年6月末からの大雨に係る
災害復旧に取り組んだほか、
新型コロナウイルス感染症に対する対応を行いました。 次に、水と緑が輝く人と地球にやさしいまちです。 住宅への
太陽光発電システムの設置に対する助成の拡充や
バイオガス施設を備えた新
南部清掃工場の整備を進めるとともに、国と連携した
クールチョイス事業の展開や環境未来館の
リニューアル整備に取り組んだほか、市民の
燃料電池自動車購入等に対する助成を行いました。 さらに、家庭ごみの
減量目標達成に向け、草木類の分別収集・資源化の実施地区を拡大したほか、
高齢者等に対し戸別収集を行いました。 また、
地球温暖化によるリスクを低減し、持続可能な未来を実現するため、2050年までに本市の
二酸化炭素排出量を実質ゼロにするゼロカーボンシティ
かごしまへの挑戦を宣言しました。 このほか、
市立病院跡地において
加治屋まちの杜公園(仮称)の整備を進めたほか、水環境の保全等を目的とした全国大会、
名水サミットを本市で開催しました。 次に、地域産業で若者や女性が活躍できるまちです。 若い世代に
地元企業への
理解促進等を図る
就職応援フェア「み
らいワーク“
かごしま“」を開催するとともに、留学生に本市への就職を促す取組を行いました。 また、
市内製造業に対する補助要件の緩和などにより、
企業立地を推進するとともに、
市内企業の海外への販路拡大に向けた助成や企業の取組段階に応じた支援を関係機関と連携して行いました。 さらに、mark MEIZANを本格稼働したほか、新
事業展開支援資金の
融資対象者に
海外販路拡大へ取り組む事業者を追加しました。 また、渋谷区における
本市農産物のPRに取り組んだほか、魚類市場の新市場棟の
建築工事等を行いました。 次に、学ぶよろこびが広がる誇りあるまちです。
かごしま創志塾において、新たに海外研修を取り入れるとともに、新・
郷中教育推進事業の対象校区を拡大したほか、
英会話活動協力員による小学校での
外国語活動の充実や
特別支援教育支援員の増員による体制の強化を図りました。 また、校舎、
屋内運動場の増築等や
学校施設の
ブロック塀改修工事を行うとともに、
トイレ洋式化を推進したほか、
鴨池公民館の内部改修を行いました。 さらに、第2期文化薫る地域の
魅力づくりプランに基づき、本市の文化資源を生かした取組を実施するとともに、
文化団体等が企画する事業に対して助成したほか、
かごしま近代文学館・
メルヘン館及び美術館の駐車場を整備しました。 このほか、
鹿児島国体の
競技別リハーサル大会や関連施設の整備等に取り組むとともに、
全国高等学校総合体育大会の開催や
パークゴルフ場の整備を進めたほか、鹿児島市体育協会の法人化に取り組みました。 次に、市民生活を支える機能性の高い快適なまちです。 中央町19・20番街区及び千日町1・4番街区の再
開発ビルの
本体工事等に対し助成したほか、千日町再
開発ビル内における
まちなか図書館(仮称)の
基本計画を作成しました。 また、鹿児島駅の自由通路や駅前広場、上本町磯線の整備を進めるとともに、
吉野地区をはじめとする6地区の
土地区画整理事業を推進しました。 さらに、団地再生に向けて具体策の検討等を行ったほか、
玉里団地住宅の
建て替え工事を行いました。 このほか、鼓川通線の整備が完了したほか、谷山地区における
鉄道高架下の
遊歩道等の工事を進めるとともに、鴨池港区と中央港区を結ぶ臨港道路や中央港区の岸壁の整備等を促進しました。 また、
県立養護学校跡地に吉野いきいき公園を整備しました。 このほか、
交通事業においては、市電の
鹿児島駅前停留場を整備するとともに、
乗車券発売所へキャッシュレスシステムを導入しました。
船舶事業においては、桜島港の第2、第3
バース車道橋等の整備を行いました。
水道事業においては、
老朽水道管の更新や基幹管路の耐震化を行いました。
公共下水道事業においては、
吉野地区の汚水管の布設や
南部処理場の
設備更新等を行いました。 次に、市民と行政が拓く協働と連携のまちです。
地域コミュニティ協議会の活動等を支援したほか、町内会への
加入促進に寄与する
モデル事業に対し助成するとともに、
市民活動団体が実施する公益的な活動に対する助成を充実しました。 また、
シティプロモーション戦略ビジョンに基づき、“
鹿児島ファン“を拡大する各種施策に取り組んだほか、市制130周年
記念事業を行いました。 さらに、ネクスト“アジア・鹿児島“
イノベーション戦略を推進するため、先進的な取組を行う
民間事業者等を支援するとともに、ポータルサイトの新設などにより移住促進の取組を強化しました。 また、ネーミングライツの導入のほか、本
庁舎整備に引き続き取り組むとともに、
光ブロードバンド未
整備地域の整備に対し助成し、
地域情報化を推進しました。 以上で、令和元年度の
一般会計、
特別会計及び
企業会計の決算についての説明を終わります。 詳細な内容につきましては、別途提出いたしました決算に関する説明書、
歳入歳出決算事項別明細書等のとおりでございますので、よろしく御審議の上、認定及び議決していただきますようお願いいたします。
○議長(
川越桂路君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。
△休会の議決・散会
○議長(
川越桂路君) ここでお諮りいたします。 明日、明後日及び9月7日は休会とし、9月8日に本会議を再開いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]