琴平町議会 > 2014-09-10 >
平成26年 9月定例会(第1日 9月10日)

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  1. 琴平町議会 2014-09-10
    平成26年 9月定例会(第1日 9月10日)


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    平成26年 9月定例会(第1日 9月10日)           平成26年琴平町議会月定例会 会議録     ――――――――――――――――――――――――――――――  平成26年琴平町告示第67号  平成26年琴平町議会月定例会を次のとおり招集する。   平成26年9月3日                            琴平町長 小 野 正 人   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  1.期 日  平成26年9月10日 午前9時30分  2.場 所  琴平町役場 琴平町議会議事室 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  開  会 平成26年9月10日(水曜日) 午前 9時30分  閉  会 平成26年9月19日(金曜日) 午前10時27分 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  1.応招・出席・欠席議員(10名)
     ┌──┬──────┬─────┬──────┬──────┬──────┐  │議席│議員氏名  │応 招□ │第1日   │第2日   │第3日   │  │番号│      │応招△ │(9月10日)│(9月11日)│(9月19日)│  │  │      │     │出席 〇  │出席 〇  │出席 〇  │  │  │      │     │欠席 ×  │欠席 ×  │欠席 ×  │  ├──┼──────┼─────┼──────┼──────┼──────┤  │1番│片岡 英樹 │  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  ├──┼──────┼─────┼──────┼──────┼──────┤  │2番│安川  稔 │  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  ├──┼──────┼─────┼──────┼──────┼──────┤  │3番│渡辺 信枝 │  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  ├──┼──────┼─────┼──────┼──────┼──────┤  │4番│臼杵 善弘 │  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  ├──┼──────┼─────┼──────┼──────┼──────┤  │5番│大西 久夫 │  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  ├──┼──────┼─────┼──────┼──────┼──────┤  │6番│籔内 伊佐子│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  ├──┼──────┼─────┼──────┼──────┼──────┤  │7番│今田 勝幸 │  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  ├──┼──────┼─────┼──────┼──────┼──────┤  │8番│山下 康二 │  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  ├──┼──────┼─────┼──────┼──────┼──────┤  │9番│眞鍋 籌男 │  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  ├──┼──────┼─────┼──────┼──────┼──────┤  │10番│山神  猛 │  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  └──┴──────┴─────┴──────┴──────┴──────┘  2.会議録署名議員  ┌──────┬─────────┬─────────┬─────────┐  │      │第1日(9月10日)│第2日(9月11日)│第3日(9月19日)│  ├──────┼─────────┼─────────┼─────────┤  │議席番号  │2番 安川  稔 │3番 渡辺 信枝 │4番 臼杵 善弘 │  ├──────┼─────────┼─────────┼─────────┤  │氏  名  │7番 今田 勝幸 │10番 山神  猛 │9番 眞鍋 籌男 │  └──────┴─────────┴─────────┴─────────┘  3.職務のため出席したものの職氏名  ┌────────────┬───────┬───────┬───────┐  │会 期         │第1日    │第2日    │第3日    │  │職氏名         │(9月10日) │(9月11日) │(9月19日) │  ├────────────┼───────┼───────┼───────┤  │事務局長   金関  首│   〇   │   〇   │   〇   │  ├────────────┼───────┼───────┼───────┤  │主  任   平井 浩嗣│   〇   │   〇   │   〇   │  └────────────┴───────┴───────┴───────┘  4.地方自治法第121条による出席者の職氏名 ┌───────────────────┬──────┬──────┬──────┐ │会  期               │第1日   │第2日   │第3日   │ │職 氏 名              │(9月10日)│(9月11日)│(9月19日)│ ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┤ │町長          小 野 正 人│  〇   │  〇   │  〇   │ ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┤ │教育長         三 井   尚│  〇   │  〇   │  〇   │ ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┤ │琴平町代表監査委員   藤 村 利 仁│  −   │  〇   │  −   │ ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┤ │総務課長        大矢根 正 高│  〇   │  〇   │  〇   │ ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┤ │総務課主幹       松 浦 啓 昭│  〇   │  〇   │  〇   │ ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┤ │税務課長        宮 武 千万利│  〇   │  〇   │  〇   │ ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┤ │住民サービス課長    佐 藤 安 正│  〇   │  〇   │  〇   │ ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┤ │福祉課長        川 添 龍 也│  〇   │  〇   │  〇   │ ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┤ │健康推進課長      澤 井 達 朗│  〇   │  〇   │  〇   │ ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┤ │観光商工課長      細 川 和 徳│  〇   │  〇   │  〇   │ ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┤ │農政課長        友 枝 一 朗│  〇   │  〇   │  〇   │ ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┤ │建設下水道課長     三 井 貫 常│  〇   │  〇   │  〇   │ ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┤ │人権同和課長      佐 藤 任 司│  〇   │  〇   │  〇   │ ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┤ │会計管理者兼出納室長  宮 脇 公 男│  〇   │  〇   │  〇   │ ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┤ │生涯教育課長      石 橋   満│  〇   │  〇   │  〇   │ ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┤ │水道課長        長 田   忠│  〇   │  〇   │  〇   │ └───────────────────┴──────┴──────┴──────┘                会 議 の 経 過  会期 第1日 平成26年9月10日(水曜日)  議事日程(第1号)  第 1       会議録署名議員の指名  第 2       会期の決定  第 3 報   告 行財政改革産業振興・建設・下水道に関する調 総務産業経済            査                      常任委員長  第 4 報   告 教育・福祉・保健・衛生・上水道に関する調査  教育厚生                                   常任委員長  第 5 報   告 人権・同和対策問題調査            特別委員長  第 6 報   告 いこいの郷公園の運営、庁舎の耐震設備等、公共 特別委員長            施設の在り方の調査研究  第 7       町政一般報告                 町長  第 8 議案第1号 平成25年度琴平町一般会計歳入歳出決算の認定 町長提出
               について  第 9 議案第2号 平成25年度琴平町学校給食特別会計歳入歳出決 町長提出            算の認定について  第10 議案第3号 平成25年度琴平町国民健康保険特別会計歳入歳 町長提出            出決算の認定について  第11 議案第4号 平成25年度琴平町下水道特別会計歳入歳出決算 町長提出            の認定について  第12 議案第5号 平成25年度琴平町駐車場特別会計歳入歳出決算 町長提出            の認定について  第13 議案第6号 平成25年度琴平町介護保険特別会計歳入歳出決 町長提出            算の認定について  第14 議案第7号 平成25年度琴平町後期高齢者医療特別会計歳入 町長提出            歳出決算の認定について  第15 議案第8号 平成25年度琴平町温泉事業特別会計歳入歳出決 町長提出            算の認定について  第16 議案第9号 平成25年度琴平町水道事業会計決算の認定につ 町長提出            いて  追 加       決算審査特別委員会の委員の選任について  第 1  追 加       水道事業会計決算審査特別委員会の委員の選任に  第 2       ついて  第17 議案第10号 琴平町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する 町長提出            基準を定める条例  第18 議案第11号 琴平町特定教育・保育施設及び特定特定地域型保 町長提出            育事業の運営に関する基準を定める条例  第19 議案第12号 琴平町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に 町長提出            関する基準を定める条例  第20 議案第13号 平成26年度琴平町一般会計補正予算(第3号) 町長提出  第21 議案第14号 平成26年度琴平町学校給食特別会計補正予算  町長提出            (第1号)  第22 議案第15号 平成26年度琴平町国民健康保険特別会計補正予 町長提出            算(第1号)  第23 議案第16号 平成26年度琴平町下水道特別会計補正予算(第 町長提出            1号)  第24 議案第17号 平成26年度琴平町駐車場特別会計補正予算(第 町長提出            1号)  第25 議案第18号 平成26年度琴平町介護保険特別会計補正予(第 町長提出            算(第1号)  第26 議案第19号 平成26年度琴平町後期高齢者医療特別会計補正 町長提出            予算(第1号)  第27 議案第20号 平成26年度温泉事業特別会計補正予算(第1号) 町長提出  第28 議案第21号 香川県中部広域競艇事業組合規約の一部変更につ 町長提出            いて  第29 議案第22号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることにつ 町長提出            いて  第30 議案第23号 琴平町固定資産評価審査委員会委員の選任につい 町長提出            て  第31 報告第1号 平成25年度財政健全化判断比率及び資金不足比 町長提出            率の報告について  第32 発議第1号 議員の派遣について              安川議員                                   外4名              (開会 午前9時30分) ○議長(片岡 英樹君)  おはようございます。(「おはようございます。」の声あり)  ご参集いただきまして、ありがとうございます。  これより平成26年琴平町議会月定例会を開会いたします。  ただいまの出席議員は10名であり、地方自治法第113条の規定による定足数に達しておりますので、本日の会議は成立いたしました。  これより本日の会議を開きます。  まず、今期定例会の招集者である町長の挨拶を求めます。  町長。    (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(小野 正人君)  おはようございます。(「おはようございます」の声あり)  本日ここに平成26年琴平町議会月定例会をご案内申しましたところ、全議員のご出席を賜りましたことを心から厚く御礼申し上げます。  さて、天候不順だった夏も終わり、朝晩には心地よい涼しさを感じられるようになった昨今ではございますが、8月におきましては台風が相次いで上陸するなど、記録的雨量を各地で観測し、各地に甚大なる被害のつめ跡を残しております。  また、広島市における集中豪雨による土砂災害では多くの犠牲者が出るなど、自然災害の恐ろしさを実感する昨今でございます。ここに改めて、犠牲になられました多くの方々へのご冥福をお祈りするとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げたいと存じます。  さて、6月定例会以降の内外の動きに目を向けますと、本県におきましては8月末に行われました香川県知事選挙において浜田知事が再選を果たし、引き続き県政のかじ取り役を担うこととなり、これまでの実績をもとにさらなる県政の発展に向けご活躍していただけるものとご期待申し上げております。  また、町内に目を向けますと、目前に迫りました第12回全国門前町サミットを初め、東京発琴平行きの寝台特急サンライズ瀬戸号の運行も始まり、また同時に金刀比羅宮におきましては5年ぶりとなります奥書院の特別公開展が開催されるなど、行楽シーズンに向け、非常に賑やかで明るい話題が続いております。  このような状況のもとではございますが、今定例会に提案しております議案は、一般会計及び各特別会計等の平成25年度等の決算認定、また平成26年度の補正予算案等を上程させていただいております。このうち平成25年度の決算におきましては、中長期的な財政状況を把握する早期健全化基準及び財政再生基準に関しましては、いずれの指標も基準以内で推移するなど改善基調を保っております。  また、平成26年度の一般会計補正予算案等に関しましては、前年度の決算に伴う剰余金の計上等を行っております。  議員各位におかれましては、慎重なるご審議を賜り、全議案の認定及び議決を賜りますことをお願い申し上げまして、簡単ではございますが、開会に際しましてのご挨拶といたします。 ○議長(片岡 英樹君)  町長の挨拶を終わります。  本日の議事日程会期日程表、議案付託の予定表は、お手元に配付いたしておるとおりであります。  日程に入るに先立ちまして、諸般の報告を行います。  事務局長より報告いたさせます。  事務局長。    (「はい、議長」と呼ぶ) ○事務局長(金関 首君)  おはようございます。  命によりご報告いたします。  まず、町長より今期定例会に付議するため、地方自治法第149条の規定に基づく議案20件を受理いたしております。決算認定案9件、条例案3件、補正予算案8件の計20件であります。  次に町長より、地方自治法第290条の規定に基づく議案1件を受理いたしております。規約変更案1件であります。  次に町長より、人権擁護委員法第6条第3項の規定及び地方税法第423条第3項の規定に基づく議案2件を受理いたしております。人事案2件であります。  次に安川議員外4名により発議1件が提出され受理いたしましたので、本日の日程において処理いたします。議員派遣案1件であります。  次に町長より、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定に基づく報告1件が提出されております。また、町長から、地方自治法第180条第1項の規定に基づく専決処分の報告がございましたので、その写しを配付いたしております。  次に監査委員から地方自治法第235条の2の規定に基づく平成25年度、平成26年5月分及び平成26年度5月分から7月分までに関する例月現金出納検査結果の報告があり、その写しを配付いたしております。  最後に、地方自治法第121条の規定により、本日の会議に説明のため出席を求めました者は、配付いたしております名簿のとおりであります。  なお、お手元にお配りのとおり、平成25年度決算審査意見書の目次の追加及び10ページに文中9行目に訂正がありますので、差しかえをお願いいたします。  以上、報告を終わります。 ○議長(片岡 英樹君)  以上をもって諸般の報告を終わります。 ○議長(片岡 英樹君)  日程第1 会議録署名議員の指名  を行います。  会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により  2番 安川  稔君
     7番 今田 勝幸君  を指名いたします。 ○議長(片岡 英樹君)  日程第2 会期の決定  を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から19日までの10日間といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  異議なしと認めます。  よって、会期は10日間と決定いたしました。 ○議長(片岡 英樹君)  日程第3 行財政改革産業振興・建設・下水道に関する調査  を議題といたします。  本件に関し、委員長の報告を求めます。  総務産業経済常任委員長、8番、山下 康二君。    (「はい、議長、8番、山下」と呼ぶ) ○総務産業経済常任委員長(山下 康二君)  おはようございます。議長の命により、当委員会へ付託されております閉会中の所管事務調査について、去る8月29日、全委員出席のもと委員会を開催いたしました。  各課からの報告により、当委員会で行われました主な質疑内容を中心に、順を追ってご報告申し上げます。  最初に総務課企画政策関係でございますが、全国門前サミット開催に向けての取り組みについて、6月27日に開催の報道発表を行い、JR琴平駅に日数のカウントダウンボードの設置、ポスターの掲示等、及び町ホームページによる周知を行っているとのことでございます。7月7日には関係237団体に対し予約受け付け案内書を発送し、現在予約の受け付けを実施中であり、9月8日には第3回の実行委員会を実施予定とのことでございます。  地域おこし協力隊は現在1名を8月1日に隊員委嘱し、あと1名の募集は9月16日から10月15日に第3次募集を行う予定とのことでございます。  住宅リフォーム助成事業は現在9件の受け付け執行見込み額が141万5,000円であり、予算300万円に対してまだ余裕があるので、周知を行っていくとのことでございます。  次に総務課総務関係でございますが、台風11号及び12号による本町の被害報告はなかったとのことでございます。  防災講演会を町内各界・各層に案内し、9月15日午後1時30分より、総合センター北淡震災記念公園野島断層保存館の副館長の米山正幸氏による「野島断層からのメッセージ」と題した講演をいただく予定にしているとのことでございます。  平成26年度町職員採用応募状況については、第1次試験合格者が、一般行政(上級)9名、幼稚園教諭(中級)4名、保育士(中級)9名、保健師(中級)1名であり、第2次試験を9月13日に行うとのことであります。  公務員倫理及び接遇マナー研修については、9月中にそれぞれ行うとのことでございます。  次に、税務関係であります。町税徴収における滞納整理の取り組みで、8月22日現在の戸別訪問徴収実績は合計114件、徴収金額は492万610円とのことであります。町税滞納者実態調査状況では、平成26年度6月から8月の滞納者は62人とのことであります。土砂災害特別警戒区域、いわゆるレッドゾーン27カ所においては、固定資産税において、平成27年度の評価がえから20%の減額を行うことを決定したとのことでありました。また、町の独自制度である固定資産税の減免制度に関するアンケート調査の結果、9割以上の方が継続を希望し、他にも定住する魅力制度をつくってほしいとした意見があったとのことでございます。委員より、徴収実績について、日ごろの町税徴収取り組みは評価する。継続して実施してほしいとの意見がありました。  次に、農政関係に移ります。農業委員会委員の改選が7月20日に行われ、16名の委員が決まったとのことであります。有害鳥獣被害について、6月11日に町内在住の方がイノシシによる被害をこうむられましたが、金倉川内にて該当イノシシを捕獲したとのことでございます。土地改良事業について、下櫛梨地区においても農地維持活動に対して補助を受ける話し合いを進めているとのことでございます。  次に、観光商工関係であります。香川県情報発信基地オープン行事が6月26日に金陵の郷で各種イベントを実施し行われ、7月1日に町観光協会総会が実施され、外国語の勉強に取り組むことが決定されたとのことでございます。新町商店街などで実施中の昭和なつかし博は11月30日まで実施し、空き店舗活用にぎわいづくり事業等を展開していくとのことであります。観光客実数調査機器の設置については、現在場所の選定をしているとのことでございます。寝台特急「サンライズ瀬戸」の東京−琴平間延長運行については、8月20日に記者発表をし、9月6日の琴平着に合わせ、こんぴら舟々の踊り、うどん接待などを行う予定とのことでございました。  次に、建設下水道課関係であります。平成26年度町道国鉄駅東1号線外1線の舗装工事は、新誠工業(株)が税込み507万6,000円で落札しております。現在まんのう町に流入している、いこいの郷公園の下水道の切りかえの検討については、切りかえ等に伴う経費と使用料収入総合的収支バランスから見ると、相当の年数が経過しないと歳入が黒字になるのは難しい試算結果が出たとのことでございます。  委員よりの主な質疑をご報告申し上げます。まず、総務関連で、門前町サミットの予約状況は、前回弥彦村で行われた申し込み数と比較してどういう状況かと質問があり、執行部より弥彦村では26団体91人の申し込みで、今回、琴平では現時点で29団体92人の申し込みを受け付けているとの答弁がありました。また、サミットレセプションの町からの出席者は何人ぐらいの予定かとの質問に対し、町内から50人程度の出席を予定しているとの答弁がございました。地域おこし協力隊員の居住場所はとの質問に対しては、町内不動産業者よりの情報により、町で紹介し、町内のアパートに居住しているとのことであります。また委員より人口減少問題の歯どめ策の質問があり、町長より、税務課で実施している住宅の固定資産税の減免や定住自立を促すような施策を縦割り行政ではなく、横の連携を持った施策を考えていきたいとの答弁がございました。委員より、琴平町の将来のあるべき姿について、現状の財政状況、町の姿を専門的有識者に点検してもらい、きちんとした計画をするべき時期が来ているのではないかとの質問に対し、町長より、行政コンサルタントや財政のプロに町の状況と課題を分析してもらうことは重要な要素だと考えている。今後研究してまいりたいとの答弁がございました。また、委員より、総合防災訓練を本年度に行う予定はとの質問に対し、防災行政無線の整備を来年2月ごろに完了する見込みであるので、無線の試験を含め、そのころに訓練を行う計画をしているとの答弁がございました。  次に税務関係では、土砂災害特別警戒区域の居住者に対する固定資産税の減額措置だが、文書を送付後に対象住民が混乱することのないよう配慮した対応を望むとの意見がございました。また委員より、アンケート調査では住宅を建てる前に固定資産税減免の制度を知った方は22%にとどまっている。もっと効果的なPRができないかとの質問に対し、施行部より20代から30代世帯への宣伝効果を含め、今後検討し効果ある事業としていきたいとの答弁がありました。  次に農政関係では、委員より農業委員会の規制改革の動きがあるが、これに伴う影響はとの質問に対し、執行部より、来年春に法改正の動きがある。現行の農業委員は3年間の身分保障があるが、29年の改選時に影響を受ける可能性は高いとの答弁がございました。  次に観光商工関係では、委員より店先に飾っている絵看板めぐりの取り組みのその後はとの質問に対し、5年前に実施後、現在そのままであるので、関係者と協議し検討していきたいとの答弁がございました。  建設下水道関係では、土砂災害防止について、通町の県道部分の補修はきちっとされているのかとの質問に対し、県土木事務所により対策を実施しているものであり、信用しているとの答弁がありました。  以上が、先日行われました委員会の主な内容報告でございますが、当委員会としましては、今後も引き続き閉会中の継続調査を議長にお願いいたしまして、報告を終わります。 ○議長(片岡 英樹君)  委員長の報告は終わりました。  これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑を許します。    (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件調査については、委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  異議なしと認めます。  よって、本件は閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。 ○議長(片岡 英樹君)  日程第4 教育・福祉・保健・衛生・上水道に関する調査  を議題といたします。  本件に関し委員長の報告を求めます。  教育厚生常任委員長、6番、籔内 伊佐子君。    (「はい、6番、議長、籔内」と呼ぶ) ○教育厚生常任委員長(籔内 伊佐子君)  おはようございます。それでは、議長の命によりまして教育厚生常任委員会に付託されております教育、福祉、保健衛生、上水道に関する調査を8月27日に委員全員が出席のもと行いましたので、質疑内容を中心にご報告を申し上げます。なお、人権同和課に関する報告は特別委員長より報告があります。  まず住民サービス課ですが、公営住宅滞納者の訴訟の法的手続が完了し、その経過についての報告がありました。本年3月10日に訴訟提出し、4月21日第1回口頭弁論、6月25日に強制執行がされました。空き住宅公募については受け付け数11件、そのうち北野町南団地が2戸、北野町団地が4戸、豊明団地が2戸、合計8戸が入居決定をしております。さらに秋までに行方不明、退去、修理など3戸があく予定としており、年度末までに随時募集を行うとのことであります。  委員より、大口滞納者の今後の対応についての質問があり、滞納者に対して今年度強制執行をする予定とのことであります。クリーンリバー金倉クリーン作戦については11月9日午前9時より開催予定であり、今年度より集積場所を3カ所から5カ所に増やしております。  次に福祉課でございますが、福祉課所管施設の修繕状況について報告がありました。南保育所2階和式便器を1器洋式に取りかえ、北保育所では1階、2階の和式便器2器を洋式に取りかえました。また、乳児室天井のクロス張りかえ、配膳室床修繕工事を行ったとのことであります。さらに、町内児童器具の一斉点検を行っております。点検箇所は南北保育所、苗田公園、琴平児童館、高灯籠、旗岡神社境内です。遊具の点検結果は、北保育所すべり台2基をそれぞれ修理、撤去するとのことです。  委員よりすべり台を撤去し子どもの遊びに影響はないのかとの質問に対し、撤去は滑り台の小さなもので、新たな設置要望はないとのことであります。臨時福祉給付金及び子育て世帯臨時特例給付金の申請状況について報告がありました。福祉給付金について対象者約700名が申請を行っていないことについて、所得の未申告者へ申告勧奨を行い、9月広報、チラシ等で推進していくとのことです。委員より、未申請者数が多いので勧奨を進めてほしいとのことでありました。  続きまして健康推進課です。子ども医療費の現物給付に伴うシミュレーションの資料が担当課より提出されました。これは、どこの自治体も少子化が深刻な問題になっており、子ども医療費を15歳まで引き上げることはもちろんのこと、ここにきて現物給付にする自治体が増えてきております。乳幼児医療費を現物化していない平成19年度と現物化の平成25年度と比較した場合に、25年度は子どもの数が減少しているにもかかわらず1人当たりの医療費が40%増加しているとの算出でありました。さらに、これから6年後をシミュレーションした場合、一般会計からの扶助費が増加し、現物化することの判断は難しいとのことでした。委員からは乳幼児と違い、子どもは大きくなるにつれて病院に行く回数は減っていくのではないか、また、数字だけでは少子化は解決しないなど医療費現物支給実施についての意見がありました。  続きまして生涯教育課です。学校教育関係についてであります。近年増加傾向にあります発達障害の支援体制について説明・報告がありました。南、北幼稚園の先生、保護者に対し、四国学院大学社会福祉学部教授の野崎晃宏先生やソーシャルワーカー正木先生とともに巡回相談や研修を行っていくとのことであります。  委員より、子ども子育てに対して行政に縦割りの弊害がないよう一本化をすべきではないかとの意見や、総合窓口設置の要望などがありました。中学校学力テスト結果公表についての質問がありました。教育委員会としては、テストが全員対象としているので公表は誤解や序列につながりかねない、県と同様に公表は考えていない、今後は学力の把握や指導に役立てていくとの答弁でありました。  小学校適正規模・適正配置の進捗状況について委員より質問がありました。教育委員会からは、定例の教育委員会で十分内容を練り、詰めた段階で検討委員会に案として諮るという方向性が見えてきた段階である。さらに、前に出された答申を参考にしながら、その上で公共施設のあり方、財政のメリット等町長部局ともに協議を行ったとのことであります。今後は、中身を詰めてから提案申し上げるとの答弁でありました。  最後に水道課です。香川県水道広域化について報告がありました。人口減少で給水収益の減少や施設や水道管の老朽化、また、南海トラフを震源とする巨大地震の発生に備えるための水道施設の耐震化が急務となっており、それに対応するため危機管理体制の整備をする必要があります。広域化することで業務の効率化や浄水場の統合による経営基盤の強化、料金の格差の是正なども図られるとしております。  広域化による本町の浄水場廃止について委員から質問があり、今まで県内が渇水と言われたときでも琴平は渇水しない町としての位置づけがあり、観光業者もそうした中で営業してきた経緯があるがとの問いに、執行部からは基本的には香川用水から供給を受け、渇水時にはふだんは使用していない水源地からの供給を受けるようになる計画で、今後配管整備を行っていく予定とのことです。  また、委員より、今後の予定として、設立準備協議会に参加することについて12月議会までに内容を報告し、議会での協議や議決の場が必要と考えるがとの質問に対し、執行部より、別途協議する場を議長と協議をし対応したいとのことでありました。  また、7月23日、善通寺市子育て支援の取り組み、東中学校校舎の行政視察を行い5名の議員が参加いたしました。善通寺市では子ども・家庭支援センターを拠点施設とし、安心して子どもが産める環境づくりを目指し、一人一人の子どもの問題情報を把握し、支援できる体制を整えており、参加した議員より多くの質疑がありました。  以上で、当委員会に付託を受けております閉会中の所管事務調査についての報告を終わります。当委員会といたしましては今後も引き続き、閉会中の継続審査を議長にお願いいたしまして報告を終わります。 ○議長(片岡 英樹君)  委員長の報告は終わりました。  これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑を許します。    (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件調査については、委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  異議なしと認めます。  よって、本件は閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。 ○議長(片岡 英樹君)  日程第5 人権・同和対策問題調査  を議題といたします。  本件に関し、付託中の人権・同和対策特別委員会から中間報告の申し出がありましたので、これを許可いたします。  人権・同和対策特別委員長、8番、山下 康二君。    (「はい、議長、8番、山下」と呼ぶ) ○人権・同和対策特別委員長(山下 康二君)  それでは、議長のお許しをいただきましたので、当委員会に付託されております人権・同和対策問題調査について、中間報告をさせていただきます。  去る8月25日に、全委員出席のもと委員会を開催いたしました。  その主な内容を報告いたします。人権同和課より、6月2日に人権問題街頭キャンペーンがマルナカまんのう店で行われ、6月10日には、人権確立琴平町民会議総会が町文化会館で行われたとの報告がございました。人権確立琴平町民会議総会には78名の関係者が出席し、総会終了後には「男女共同参画」関連のビデオの上映により、男女共同参画社会の啓発を行ったとのことでございます。6月30日には第1回仲多度郡行政職員人権・同和問題研修会が町教育集会所において、琴平町、まんのう町、多度津町の採用5年未満の行政職員47名が参加し、「部落差別撤廃とあらゆる差別をなくする社会にするために」と題して部落解放同盟豊明支部和泉支部長から講演をいただき研修を行ったとのことでございます。  8月の香川県同和問題啓発強調月間中の町としての取り組みは、町役場1階ロビーにて、同和問題啓発パネル展の実施、町広報車による啓発活動の実施、8月1日には町文化会館において、仲多度郡3町の住民等147名が参加し、仲多度郡人権・同和問題講演会が「香川県水平社創立90周年」をテーマとし、部落解放同盟香川県連合会書記長の岡本俊晃氏を講師に迎え実施したとの報告がございました。  続きまして、生涯教育課より報告がございました。6月17日より7月2日まで、町内保・幼・小・中学校のPTAの人権・同和問題現地研修会が計6回、230名の参加により行われたとのことでございます。内容は班に分かれて討議をし、教育長、豊明支部役員により講評を行う形式で実施したとのことであります。  8月の香川県同和問題啓発強調月間中の取り組みとして、8月7日に丸亀市香川県部落解放・人権啓発センターにおいて、町内の保・幼・小・中学校の先生方75名が参加し、学校人権同和教育部会夏季研修会が行われております。  続きまして、住民サービス課より、登録型本人通知制度についての加入状況報告がございました。8月25日現在において、登録者数330名、以前より27名増とのことでございます。加入者増加に向け、今後登録手続の簡素化を含め、8市9町の事務協議を行っていく予定とのことでございます。  委員より、PTA現地研修においてビデオが上映されるが、ビデオを見た保護者から、日常普通に使っている例えば「主人」とかの表現について男女共同参画の趣旨からは見直すべきとのことだが、どこまで内容を共有すべきかとの問い合わせがあった。上映するビデオの選定はどのようにしているのかとの質問があり、執行部より、ビデオ選定は各学校の学力支援担当教員等と解放同盟豊明支部役員により選定し、子どもの段階に合わせ、保・幼・小各PTAに見せるビデオはそれぞれ異なっている。今回小学校PTAに上映したビデオは男女共同参画に関連するビデオであり、男女共同参画社会の趣旨に沿う形で制作されたものであるとの答弁がございました。
     以上、先日行われました委員会での主な報告でございますが、当委員会としましては、今後も引き続き人権を尊重し、差別と偏見のない男女共同参画社会の実現を目指し、調査を重ねてまいることをお伝え申し上げ、中間報告を終わらせていただきます。 ○議長(片岡 英樹君)  委員長の報告は終わりました。  これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑を許します。    (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  質疑なしと認めます。  これにて中間報告を終わります。 ○議長(片岡 英樹君)  日程第6 いこいの郷公園の運営、庁舎の耐震設備等、公共施設の在り方の調査研究  を議題といたします。  本件に関し、付託中の公共施設整備等調査特別委員会から中間報告の申し出がありましたので、これを許可いたします。  公共施設整備等調査特別委員長、10番、山神 猛君。    (「議長、10番、山神」と呼ぶ) ○公共施設整備等調査特別委員長(山神 猛君)  議長の命により、公共施設整備等調査特別委員会の報告をさせていただきます。  6月23日に当委員会が開催されました。全議員が参加されての委員会でございますので、要点のみのご報告とさせていただきます。  生涯教育課長より、6月26日に琴平中学校のプールの完成視察を行いますので、議員の皆様の自由参加をお願いしますという案内がございました。次に、こんぴらスポーツ財団から決算について、報告があった件を説明されました。内容といたしまして、財団への出損金、基本財産1,000万円を残余処理に使用するというものあります。私より、本日提出された書類では内容がわからないので、詳細事項を明記された資料を要求いたしました。その資料をもとに次回審議いたしたいと考えているということで、その場は終わったわけでございますが、委員より、その経緯を示してもらいたい。また責任の所在を明らかしてほしいとの意見がございました。早急に委員会を開催していただきたいと執行部に申し出をいたしたところでございます。  次に、6月25日に委員会が再度開催されました報告をいたしたいと思います。  生涯教育課長より、先日の委員会で提出した財団からの資料の内容に誤りがあったので、本日差しかえをお願いしたいとのお詫びの言葉があり、本日提出の資料説明が行われました。私より、資料で町への戻入という記載がある件についての説明を求めましたところ、総務課長より、戻入という表現が適切かどうかわからないが、財団が町からの年度委託料を算出する上で差し引きした数字と理解しているとの答弁がございました。  また、生涯教育課長より、町からの委託料は会費収入が増え、成果配分が安定し、委託料が年々減っているとの報告がありました。私より、今の説明を聞くと、財団の赤字額より町への戻入算定額が上回っているのであるから、戻入算定額を減らせば財団が赤字決算になることはないのではないかとの問いに対し、生涯教育課長より、財団からの説明では、3月末までで全ての支出が把握できた上で処理できればいいのでありますが、年度末を待たずに3月途中で支出見込みにより戻入算定をしてきたということで、このような結果になったということでございます。私より、この経理は財団の伊藤氏に来てもらい説明を受けないと理解できないことが多いので、この際、財団の伊藤氏を参考人として委員会招致したいがとのことで委員の意見を求めましたところ、全委員の賛成で、参考人招致を議長に請求いたしました。なお、参考人の都合が合えば、本日午後からでもということで問い合わせをいたしましたところ、伊藤氏もスケジュール的にオーケーということで、午後1時より再開をすることになりました。  財団の伊藤氏より、本件について説明を求めました。まず、赤字決算の理由を町に報告をしていなかったということですが、まず、町へは正式に報告はしていない。財団の理事会、評議員会においては、予算・決算審議のときに報告をしている。赤字決算についてだが、平成21年度までは平成18年度の利益により持ちこたえていたのでありますが、原油等の高騰により、平成23年から平成26年6月までで、計645万5,409円の赤字となったという説明がございました。この歳入・歳出は発生主義で行っており、光熱水費など3月分の請求が4月に発生する分は現金の支払いは翌月になるので、この赤字分は現金の支出に伴う経費であります。したがって、町より出損金としていただいておる1,000万円に食い込んでおることになっているわけでございます。なお、町からの出損金1,000万円は現在も定期預金で保有をしておるということでございまして、この赤字決算については、年度の赤字報告、累積の赤字報告をそれぞれ理事会・評議員会で報告をしていたということでございます。財団としては4月分の未払いがどれくらいあるかについては請求書が来ていないため、見込みにより現金がどれくらい要るかを判断していた。これまでは年度当初に町よりの委託料が入ってくることから、財団としては、運営資金としてそれを見込み、できるだけ余分な現金を手元に置かず、現金はまず町に戻す方針で運営をしてきた。ということが今回の赤字決算の経緯であるということの報告がございました。  委員より、手元に現金を置いて処理しておれば、このように赤字決算はなかったのではないかとの意見がありました。伊藤氏より、確かに現金を手元に置いておけば処理は可能だが、手元現金は法人税が3割5分かかる。それと赤字が出ているが、財団という性質上、もうけ主義でなく、収支ゼロという方針で運営をしていたということでございました。  また、委員より、これまで議会へ報告をしなかったのはということで、伊藤氏より、財団として抜かりであったことお詫びするといった答弁がございました。  議長より、町長にお聞きいたしたいということで、今回の件について町としての意向はどのように考えているのかという質問がございまして、町長より、町といたしましては、10年前に財団に対して寄附申し込みによる出損した1,000万円については極力返してもらいたいという意向はあるが、しかしながら、このスポーツ財団の設立目的、またこれまで10年間の事業実績など、琴平町全体へのスポーツ振興貢献、また財団はヴィスポことひらの運営等のためにあったことを鑑みれば、この10年間でこのような累積赤字が出たことは非常に残念であるが、毎年の琴平町からの委託料の額の算定方法の内容を見れば、苦慮する思いがありながらもやむを得ないとする結論に達したと思うというお答えでございました。  続きまして、8月25日に行われました等委員会の報告をさせていただきます。  まず、総務課長より、防災行政無線整備進捗報告がございました。現在設置予定箇所の確認作業中でありまして、現場確認調査終了後、設置作業を進めるという報告がございました。  議長より、防災行政無線整備とは違う内容であるが、本庁舎及び町内の公共施設の今後の改修見通しなどのあり方について議員各位より同様の意見が出されているが、先日行政視察に訪れた鹿沼市においても耐震診断結果が本町と同様悪い結果が出たため、早急に建てかえ等で取り組んでいる話を聞いた。本庁舎及び町内の公共施設の今後の改修見通しなどのあり方は重要案件であると思いますということで、次の当委員会で構わないので報告を願いたいとの要望がありました。  いこいの郷公園の運営について質問がございました。  一般財団法人こんぴらスポーツ財団については、平成26年6月25日に財団理事会、平成26年6月27日に財団評議員会をそれぞれ開催いたしました。内容は、平成25年度決算報告書により、定款の説明、基本財産の処分、残余財産の処分、及び基本財産の取り崩しの説明が行われました。解散登記の届けは平成26年7月1日に実施されたということを聞いております。なお、基本財産の取り崩しは平成26年7月23日に行われ、コナミへの支払いは、翌7月24日に実施したようであるという答弁でございました。労働保険分等の入金は8月に入金となっているとのことでございます。  今後の予定でございますが、最終6月末決算見込みにより、最終の理事会、評議員会を開催し、報告後、議事録と決算書で清算登記し、残余財産を町に寄附納入の流れとなっているということでございます。  委員より、未払い金について、コナミからの請求が遅れたためではないかとの質問に対し、課長より、遅れているわけではなく、3月に請求のあったものは3月末には支払いしないため、未払い金として計上していると思われるという答えが返っております。  また委員より、そうすると、平成25年度決算は赤字決算ということかとの問いに、課長は、そのとおりであると答えられました。  私より、財団は解散だが、解散整理事務は予定どおり進んでいるのかと質問をいたし、また事務のスピードが少し遅いのではないかと問いましたところ、町長から、進んでいると理解している。また伊藤事務局長には再三指示している。最終の事務処理については、今月に入って保険等の入金もあり、最終の事務処理はそうした経過も踏まえ行っているとの答えがありました。  委員より、残余財産として町に納入する見込み金額は幾らぐらいになるのかとの問いに対し、町長から、還付金とかあるので、最終額の見込みとなりますけれども、幅としては200万円から210万円ぐらいの幅で最終的に町へ返すことになると思われるとの答えがございました。  委員より、さきの臨時会で可決したヴィスポ施設の修繕等の進捗状況はとの問いに対し、課長より、中央制御盤について、早目に購入をしないと在庫がなくなるということで急いでおったのだが、まだ終わっていないので支払いに至っていないとの答弁がございました。  委員より、各委員さんから財団のここ最近の財団の赤字経営についての質問がなされておるが、所管課にはこの赤字経営となっている報告は財団からあったのかとの問いに対し、課長から、報告はないとの答えが返っております。  私より、総務課長も財団のこの経営について聞いたことあるかとの問いに対し、総務課長より、先ほど石橋課長の説明にもあったとおり、平成26年度当初予算では基本財産の1,000万円は返ってくるものとして予算計上しているという答えがございました。  委員より、財政的に単年度赤字経営となっておるのは、財団の経営に問題があったのではないかとの問いに対し、町長から、この財団法人が設立された当時に財団という性格上、出資金というのはふさわしくなく、出損金の名目で町からの寄附行為であったのではないかと思っていると。また、町とすれば基本財産の1,000万円が返ってくるのはありがたいし、そういう予算計上をしていたが、今から思えば財団事務局による現金処理の判断の甘さがあったと思う。ことしの4月に事務局長からこうした報告を受けておったが、昨年の12月末に町としては基本財産を残してほしいと申し出をしておったのだが、事務局長から無理だとの返事もなかったことから、予算計上をしている。こうした経緯があるのに、4月の時点で残余処理すれば1,000万円を切る処理になると言われてもいかんやろがと言ったが、結果的に財団とすれば残余処理に基本財産を取り崩す処置で議決された残りを残余財産として町に返すことになった。ご理解をいただきたいとの答弁がございました。  続いて、教育施設整備について執行部より説明がございました。  琴平中学校プールの修繕に一部変更が生じたので、工事請負金額と工事期間の変更契約を実施したとの報告があり、閉会をいたしました。この委員会に対し、議員から多くの熱の入った意見をいただき、いまだ不明な点は次回委員会において究明をするとのことで、本日の会は閉じたということでございまして、以上で当委員会休会中における審査の報告を終わります。 ○議長(片岡 英樹君)  委員長の報告は終わりました。  これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑を許します。    (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  質疑なしと認めます。  これにて中間報告を終わります。 ○議長(片岡 英樹君)  日程第7 これより町政一般報告  を行います。  町長。    (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(小野 正人君)  それでは、町政一般報告について申し上げます。  6月定例会以降の町政に関する報告につきましては、内容が多岐にわたることから、既にお手元に配付した町政一般報告をもって報告にかえさせていただきたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(片岡 英樹君)  町政一般報告を終わります。  ただいま会議の途中でありますが、ここで暫時休憩といたします。  再開を10時40分といたします。      休憩 午前10時28分      再開 午前10時40分      (出席議員、休憩前と同じ10名) ○議長(片岡 英樹君)  再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  ここで、諸般の報告をいたさせます。  事務局長より報告いたさせます。  事務局長。    (「はい、議長」と呼ぶ) ○事務局長(金関 首君)  失礼いたします。先ほど諸般の報告で議事日程をお配りいたしましたけど、日程15、議案第8号、平成25年度琴平町温泉事業特別会計決算の認定についてになっていますけど、特別会計歳入歳出がちょっと抜けていますので、済みませんけど訂正をお願いいたします。失礼します。 ○議長(片岡 英樹君)  以上で、諸般の報告を終わります。 ○議長(片岡 英樹君)  日程第 8 議案第1号 平成25年度琴平町一般会計歳入歳出決算の認定について  日程第 9 議案第2号 平成25年度琴平町学校給食特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第10 議案第3号 平成25年度琴平町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第11 議案第4号 平成25年度琴平町下水道特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第12 議案第5号 平成25年度琴平町駐車場特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第13 議案第6号 平成25年度琴平町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第14 議案第7号 平成25年度琴平町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第15 議案第8号 平成25年度琴平町温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第16 議案第9号 平成25年度琴平町水道事業会計決算の認定について  を一括議題といたします。  町長から一括提案理由の説明を求めます。  町長。    (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(小野 正人君)  それでは、議案第1号から議案第9号までの平成25年度一般会計ほか7特別会計及び水道事業会計の決算認定議案9件につきまして、一括して提案理由を申し述べます。  本決算は、地方自治法第233条第3項及び第4項並びに地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の意見及び主要な施策の成果を説明する書類、その他政令で定める書類を付して、議会の認定を求めるものであります。  まず、議案第1号の一般会計につきましては、歳入総額から歳出総額を差し引きいたしますと、2億570万3,000円の黒字となっております。このうち9,000万円を財政調整基金に積み立てるとともに6,981万7,000円を翌年度に繰り越すべき財源とし、残りの4,588万6,000円を翌年度繰越金として今期9月定例議会に一般会計補正予算として提案しているところであります。  また、基金の状況につきましては、決算書の財産に関する調書として年度末現在高を記載しております。  なお、基金は将来にわたる予備資金でありますので、今後においても有効で適切な運用に努めるとともに適正な額の積み立てができるよう努めていきたいと考えております。  次に、各特別会計についてご説明いたします。
     議案第2号の学校給食特別会計は、決算状況といたしまして66万2,000円の黒字となっております。今後とも子どもたちの栄養管理に留意するとともに食材や調理の安全を配慮した運営を心がけていくべきだと考えております。  次の議案第3号、国民健康保険特別会計の決算状況は、3,631万4,000円の黒字決算となっております。この国民健康保険に関しましては、今後も高齢化の進展による医療費の増加が見込まれることから、県下統一での広域運営に向けまして安定的な運営を行う上で、医療費削減につながる施策や保険税のさらなる収納率確保について、今後においても全力を傾注していかなければならないというふうに考えております。  次の議案第4号、下水道特別会計の決算状況は、363万8,000円の黒字となっております。これにつきましても受益者の公平性の確保という観点から、徴収率の向上等に努めてまいる所存でございます。  次の議案第5号、駐車場特別会計は、195万1,000円の黒字となっております。バス乗降所の閉鎖等によりまして、歳出面での改善が今後図られる予定ではございますが、民間の大型駐車場の動向によりましては歳入の減少も予想できることから、ホームページ等で町営駐車場の周知・広報に努めてまいる所存でございます。  次の議案第6号、介護保険特別会計におきましては、707万1,000円の黒字となっております。今後法の改正等がございますので、そのサービス内容が大幅に変更となることから、保険給付費の伸びを抑えるためにも予防事業、また在宅での日常生活支援に重点を置いた施策が必要となってくると考えております。  次の議案第7号、後期高齢者医療特別会計は、92万6,000円の黒字となっております。今後団塊の世代の方々が後期高齢者になる10年後を見据えた国の方針等を注意深く見てまいりながら、適正な運営に努めていくべきだろうと考えております。  次、議案第8号の温泉事業特別会計は、80万8,000円の黒字となっております。今後ともに供給先に対しましての安定供給とさらなる需要の拡大に努め、温泉郷としての振興を図るべき事業であろうというふうに考えております。  最後に議案第9号の水道事業会計でありますが、給水人口が9,763人、給水戸数が4,360戸、前年度であります24年度に比べまして給水人口で114人の減少、給水戸数では38戸の減少となっております。また、給水状況については、総排水量が138万8,686立方メートル、有収率に関しましては82.9%となっております。  次に、財政につきましては、収益的収入決算額が税抜きで2億6,759万2,701円、収益的支出決算額が2億3,688万7,864円となっており、今年度の純利益は3,070万4,837円となっております。  一方、資本的収入決算額は49万4,550円、資本的支出決算額は1億3,039万8,618円であり、収支不足額につきましては損益勘定留保資金等の補填財源で措置を行っております。  なお、水道事業会計におきましては、今年度より一般会計から出資を行い、財政の立て直しを図っておるという観点から、さらに節減に向け、また効率的な運営ができるように心がけていくものでございます。  以上、一括して概要のみを申し上げましたが、関係資料等をご検討いただき、ご認定賜りますようよろしくお願い申し上げまして提案説明といたします。 ○議長(片岡 英樹君)  町長の提案理由の説明を終わります。  これより、一括質疑に入ります。  一括提案理由に対する質疑を許します。    (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案9件のうち議案第1号から議案第8号までの8議案につきましては、構成を委員8名、目的を平成26年9月定例会議案第1号から議案第8号までの8議案の審査、設置期間をその目的が終了するまでとし、なお、委員会は議会の閉会中も審査、調査研究が行えるものとして、決算審査特別委員会を設置し、同委員会に付託の上審査することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  異議なしと認めます。  よって、議案第1号から議案第8号までの議案8件につきましては、決算審査特別委員会を設置し、同委員会に付託の上審査することに決定いたしました。  お諮りいたします。  ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任についてを日程に追加し、これより議題といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  異議なしと認めます。  よって、決算審査特別委員会の委員の選任についてを日程に追加し、これより議題とすることに決定いたしました。 ○議長(片岡 英樹君)  追加日程第1 決算審査特別委員会の委員の選任について  を議題といたします。  委員の選任については、議長において指名いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  異議なしと認めます。  よって、委員の選任については、議長において指名することに決定いたしました。  これより指名いたします。  決算審査特別委員会の委員には、2番、安川 稔君、3番、渡辺 信枝君、5番、大西 久夫君、6番、籔内 伊佐子君、7番、今田 勝幸君、8番、山下 康二君、9番、眞鍋 籌男君、10番、山神 猛君、以上8名を指名いたします。  これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  異議なしと認めます。  よって、決算審査特別委員会の委員の選任については、ただいま指名いたしました8名の諸君を選任することに決定いたしました。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案9件のうち議案第9号につきましては、構成を委員8名、目的を平成26年9月定例会議案第9号の審査、設置期間をその目的が終了するまでとし、なお、委員会は議会の閉会中も審査、調査研究が行えるものとして、水道事業会計決算審査特別委員会を設置し、同委員会に付託の上審査することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  異議なしと認めます。  よって、議案第9号については、水道事業会計決算審査特別委員会を設置し、同委員会に付託の上審査することに決定いたしました。  お諮りいたします。  ただいま設置されました水道事業会計決算審査特別委員会の委員の選任についてを日程に追加し、これより議題といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  異議なしと認めます。  よって、水道事業会計決算審査特別委員会の委員の選任についてを日程に追加し、これより議題とすることに決定いたしました。 ○議長(片岡 英樹君)  追加日程第2 水道事業会計決算審査特別委員会の委員の選任について  を議題といたします。  委員の選任については、議長において指名いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  異議なしと認めます。  よって、委員の選任については、議長において指名することに決定いたしました。  これより指名いたします。  水道事業会計決算審査特別委員会の委員には、2番、安川 稔君、3番、渡辺 信枝君、5番、大西 久夫君、6番、籔内 伊佐子君、7番、今田 勝幸君、8番、山下 康二君、9番、眞鍋 籌男君、10番、山神 猛君、以上8名を指名いたします。  これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  異議なしと認めます。  よって、水道事業会計決算審査特別委員会の委員の選任につきましては、ただいま指名いたしました8名の諸君を選任することに決定いたしました。  委員の選任に伴い、委員長、副委員長の互選のため、これより直ちに決算審査特別委員会及び水道事業会計決算審査特別委員会を議長の指名する委員会ごとに開催願います。  なお、委員会の招集通知は、本告知をもってかえさせていただきます。  その間、暫時休憩といたします。      休憩 午前10時52分      再開 午前11時25分      (出席議員、休憩前と同じ10名) ○議長(片岡 英樹君)  再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  決算審査特別委員会及び水道事業会計決算審査特別委員会開催に伴う委員長、副委員長の互選結果を事務局長より報告いたさせます。  事務局長。    (「はい、議長」と呼ぶ) ○事務局長(金関 首君)  命により、まず、決算審査特別委員会の委員長、副委員長の互選結果をご報告いたします。  決算審査特別委員長に、3番、渡辺議員、同副委員長に2番、安川議員が互選されました。  次に、水道事業会計決算審査特別委員会の委員長、副委員長の互選結果をご報告いたします。  6番、薮内議員、7番、今田議員が互選されました。
     以上、報告を終わります。 ○議長(片岡 英樹君)  日程第17 議案第10号 琴平町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例  日程第18 議案第11号 琴平町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例  日程第19 議案第12号 琴平町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例  を一括議題といたします。  町長から一括提案理由の説明を求めます。  町長。    (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(小野 正人君)  それでは、議案第10号の琴平町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例から議案第12号の琴平町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例について、一括して提案理由を申し述べます。  その前に、昨日お配りしましたこの条例の説明資料をもとに、時間を設けまして内容の説明を申し上げた後に委員会での審議を賜りたいということを前提にしまして、提案理由につきましてはその概略のみとさせていただきます。  まず議案第10号でございますが、児童福祉法第34条の16の規定に基づき、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定めるものでございます。  続きまして、議案第11号の琴平町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例につきましては、子ども・子育て支援法第34条第2項及び第46条第2項の規定に基づき、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定めるものでございます。  次の議案第12号、琴平町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例に関しましては、児童福祉法第34条8の2の規定に基づき、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定めるものでございます。  よろしくご審議いただきまして、ご議決賜りますようにお願い申し上げます。 ○議長(片岡 英樹君)  町長の一括提案理由の説明を終わります。  これより、一括質疑に入ります。  一括提案理由に対する質疑を許します。    (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案3件は、総務産業経済常任委員会を主査とする教育厚生常任委員会との連合審査会に付託いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  異議なしと認めます。  よって、議案第10号、議案第11号及び議案第12号は、総務産業経済常任委員会を主査とする教育厚生常任委員会との連合審査会に付託することに決定いたしました。 ○議長(片岡 英樹君)  日程第20 議案第13号 平成26年度琴平町一般会計補正予算(第3号)  日程第21 議案第14号 平成26年度学校給食特別会計補正予算(第1号)  日程第22 議案第15号 平成26年度琴平町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  日程第23 議案第16号 平成26年度琴平町下水道特別会計補正予算(第1号)  日程第24 議案第17号 平成26年度琴平町駐車場特別会計補正予算(第1号)  日程第25 議案第18号 平成26年度琴平町介護保険特別会計補正予算(第1号)  日程第26 議案第19号 平成26年度琴平町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  日程第27 議案第20号 平成26年度琴平町温泉事業特別会計補正予算(第1号)  を一括議題といたします。  町長から一括提案理由の説明を求めます。  町長。    (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(小野 正人君)  それでは、議案第13号から議案第20号までの平成26年度一般会計ほか7特別会計の補正予算議案8件について、変更のある款名を中心に一括して提案理由を申し述べます。  まず、議案第13号の平成26年度琴平町一般会計補正予算(第3号)ですが、今期の一般会計補正予算は、まず歳入予算におきまして第1款、町税、第9款、地方特例交付金、第10款、地方交付税、第12款、分担金及び負担金、第14款、国庫支出金、第15款、県支出金、第18款、繰入金、第19款、繰越金、第21款、町債において、それぞれ増額または減額の補正を行い、歳出予算につきましては第2款、総務費、第3款、民生費、第4款、衛生費、第6款、農林水産業費、第7款、商工費、第8款、土木費、第9款、消防費、第10款、教育費において、それぞれ増額または減額を行うものでございます。  その結果といたしまして、歳入歳出それぞれ5,218万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ43億109万6,000円とするものでございます。  次に、議案第14号の平成26年度琴平町学校給食特別会計補正予算(第1号)に関しましては、歳入予算において、第1款、分担金及び負担金のうち学校給食費保護者負担金を増額、また第2款、繰越金において前年度決算剰余金を計上いたしております。歳出予算につきましては、第1款、給食費における賄い材料費等の増額補正を行うものでございます。  その結果、歳入歳出それぞれ81万2,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4,108万8,000円とするものでございます。  次に、議案第15号の平成26年度琴平町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)でございますが、歳入予算に関しましては、第1款の国民健康保険税及び第10款、繰入金を減額補正し、第3款、国庫支出金及び第6款、県支出金、また第12款、諸収入を増額補正し、第11款の繰越金において前年度決算剰余金を計上するものでございます。  歳出予算につきましては、第3款の後期高齢者支援金及び第8款、保険事業費を増額補正し、第11款、諸支出金においては過年度事業返還金の計上を行うものとなっております。  その結果といたしまして、歳入歳出それぞれ3,139万7,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ13億8,893万6,000円とするものでございます。  次に、議案第16号の平成26年度琴平町下水道特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入予算において第6款、繰入金を減額、また第9款、町債を増額し、第7款、繰越金においては前年度決算剰余金を計上するものでございます。  歳出予算につきましては、第2款の施設費を増額するもので、その結果といたしまして、歳入歳出それぞれ202万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億1,383万1,000円とするものでございます。  次に、議案第17号の平成26年度琴平町駐車場特別会計補正予算(第1号)でございますが、歳入予算につきましては、第4款、繰越金において前年度決算剰余金を計上するものでございます。  歳出につきましては、第2款の基金積立金及び第4款の諸支出金を増額補正し、その結果といたしまして歳入歳出それぞれ195万1,000円を増額、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,545万2,000円とするものでございます。  次に、議案第18号の平成26年度琴平町介護保険特別会計補正予算(第1号)でございますが、歳入予算につきましては第1款、保険料及び第5款の支払基金交付金を増額補正、また第10款、繰越金におきましては、前年度の決算剰余金を計上するものでございます。  歳出予算につきましては、第5款、基金積立金を増額補正し、第8款の諸支出金においては過年度事業実績による返還金の増額補正を行うものでございます。  その結果といたしまして、歳入歳出それぞれ1,053万3,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ11億826万2,000円とするものでございます。  次の議案第19号、平成26年度琴平町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)に関しましては、歳入予算のうち第1款、後期高齢者医療保険料を減額補正し、第3款、繰入金を増額補正、第6款、繰越金において前年度決算剰余金の計上を行うものでございます。  歳出予算につきましては、第2款、後期高齢者医療広域連合納付金の減額補正を行うものでございます。  その結果、歳入歳出それぞれ543万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億4,904万7,000円とするものでございます。  最後に、議案第20号の平成26年度琴平町温泉事業特別会計補正予算(第1号)でありますが、歳入予算につきましては、第3款の繰越金において前年度決算剰余金の計上を行うものでございます。  歳出予算につきましては、第3款、諸支出金において増額補正を行っております。  その結果として、歳入歳出それぞれ80万8,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,230万2,000円とするものでございます。  以上、一括して概要のみを申し上げましたが、審議をよろしくお願い申し上げまして、提案説明といたします。 ○議長(片岡 英樹君)  町長の一括提案理由の説明を終わります。  これより、一括質疑に入ります。  一括提案理由に対する質疑を許します。    (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案8件は、議案第13号を各所管の常任委員会に、議案第16号、議案第17号及び議案第20号を総務産業経済常任委員会に、議案第14号、議案第15号、議案第18号及び議案第19号を教育厚生常任委員会に、それぞれ付託いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  異議なしと認めます。  よって、議案第13号を各所管の常任委員会に、議案第16号、議案第17号及び議案第20号を総務産業経済常任委員会に、議案第14号、議案第15号、議案第18号及び議案第19号を教育厚生常任委員会に、それぞれ付託することに決定いたしました。 ○議長(片岡 英樹君)  日程第28 議案第21号 香川県中部広域競艇事業組合規約の一部変更について  を一括議題といたします。  町長から一括提案理由の説明を求めます。  町長。    (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(小野 正人君)  それでは、議案第21号の香川県中部広域競艇事業組合規約の一部変更についての提案理由を申し述べます。  丸亀市の組織改正に伴いまして、香川県中部広域競艇事業組合規約の一部変更について、関係地方公共団体の協議が必要になったため、地方自治法第290条の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。よろしくご議決賜りますようにお願い申し上げます。 ○議長(片岡 英樹君)  町長の提案説明を終わります。  これより、質疑に入ります。  提案説明に対する質疑を許します。    (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております本案は、委員会への付託を省略いたしたいと思います。
     これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  異議なしと認めます。  よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより、討論に入ります。  討論はありませんか。    (「討論なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  討論なしと認めます。  これより、本案について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。  (賛成者起立) ○議長(片岡 英樹君)  全員起立と認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(片岡 英樹君)  日程第29 議案第22号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて  を議題といたします。  町長から提案理由の説明を求めます。  町長。    (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(小野 正人君)  議案第22号の人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、ご説明申し上げます。  人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして、次の者を人権擁護委員候補者として推薦したいので、議会の意見を求めるものでございます。  氏名、堀家 正信、住所が琴平町五條104番地、生年月日が昭和28年6月4日、任期に関しましては法務大臣の委嘱を受けた日から3カ年ということでございます。よろしくご同意のほどお願い申し上げます。 ○議長(片岡 英樹君)  町長の提案理由の説明を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております本案は、人事案件でございますので、質疑・委員会付託・討論を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  異議なしと認めます。  よって、本案は質疑・委員会付託・討論を省略することに決定いたしました。  これより、本案について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、これに同意することに賛成の方は起立願います。  (賛成者起立) ○議長(片岡 英樹君)  全員起立と認めます。  よって、本案はこれに同意することに決定いたしました。 ○議長(片岡 英樹君)  日程第30 議案第23号 琴平町固定資産評価審査委員会委員の選任について  を議題といたします。  町長から提案理由の説明を求めます。  町長。    (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(小野 正人君)  議案第23号の琴平町固定資産評価審査委員会委員の選任についての説明を申し上げます。  地方税法第423条第3項の規定によりまして、次の者を琴平町固定資産評価審査委員会委員に選任したいので、議会の同意を求めるものでございます。  氏名、中井 美恵子、住所が琴平町榎井615番地の1、生年月日が昭和26年6月5日、任期に関しましては平成26年9月24日から平成29年9月23日までとなっております。よろしくご審議の上、ご同意賜りますようにお願い申し上げます。 ○議長(片岡 英樹君)  町長の提案理由の説明を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております本案は、人事案件でございますので、質疑・委員会付託・討論を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  異議なしと認めます。  よって、本案は質疑・委員会付託・討論を省略することに決定いたしました。  これより、本案について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、これに同意することに賛成の方は起立願います。  (賛成者起立) ○議長(片岡 英樹君)  全員起立と認めます。  よって、本案はこれに同意することに決定いたしました。 ○議長(片岡 英樹君)  日程第31 報告第1号 平成25年度財政健全化判断比率及び資金不足比率の報告について  を議題といたします。  町長から本件について報告を求めます。  町長。    (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(小野 正人君)  それでは、報告第1号、平成25年度琴平町財政健全化判断比率及び資金不足比率の報告について、申し上げます。  地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定によりまして、平成25年度琴平町財政健全化判断比率及び資金不足比率の状況について報告するもので、内容に関しましては既に配付しているとおりでございます。  なお、いずれの値も早期健全化基準を下回っており、監査委員の審査におきましても良好な状況にあるというふうに認めておりますことをつけ加えまして、ご報告といたしますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(片岡 英樹君)  町長の報告を終わります。 ○議長(片岡 英樹君)  日程第32 発議第1号 議員の派遣について  を議題といたします。  議員の派遣については、お手元に配付いたしました内容のとおり派遣することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片岡 英樹君)  異議なしと認めます。  よって、議員の派遣については、お手元に配付いたしました内容のとおり派遣することに決定いたしました。  以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれをもって散会いたします。  ありがとうございました。              (散会 午前11時47分)  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
           琴平町議会議長        琴平町議会議員        琴平町議会議員...