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平成26年第2回定例会(第5日) 名簿 開催日:2014年06月26日
平成26年第2回定例会(第5日) 本文 開催日:2014年06月26日

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  1. 三豊市議会 2014-06-26
    平成26年第2回定例会(第5日) 本文 開催日:2014年06月26日


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    2014年06月26日:平成26年第2回定例会(第5日) 本文 ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット)                 会     議               〔午前 9時32分 開議〕             ──────────────── ◯議長(香川 努君) 皆さん、おはようございます。平成26年第2回定例会最終日となりましたが、全員御出席いただきましてありがとうございます。  これより本日の会議を開きます。  ただいま、市長から議案第69号及び議案第70号の2議案が提出されました。また、込山文吉君ほか6名から意見書案第1号が、金子辰男君ほか6名から意見書案第2号が、詫間政司君ほか7名から意見書案第3号が提出されました。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。  訂正させていただきます。詫間政司君ほか6名から意見書案第3号が提出されました。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第1 会議録署名議員の指名 ◯議長(香川 努君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、2番 大平敏弘君、3番 市川洋介君を指名いたします。  なお、御両名のうちで途中欠席されました場合は、順次次席の方にお願いいたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第2 諸般の報告 ◯議長(香川 努君) 日程第2、諸般の報告を行います。  この際、報告いたします。監査委員から6月18日付で、地方自治法第199条第9項及び第10項の規定による平成26年度工事監査(随時)結果報告書が提出されております。  以上で、報告を終わります。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第3 議案第40号
    ◯議長(香川 努君) 日程第3、議案第40号を議題といたします。  本案については、去る3月定例会において建設経済常任委員会に付託し、3月28日の本会議において閉会中の継続審査としておりましたが、当該委員長から既に審査の終了した旨、報告が参っておりますので、この際、建設経済常任委員長から委員会審査の結果を御報告願います。  15番 建設経済常任委員長 金子辰男君。              〔15番(金子辰男君)登壇〕 ◯15番(金子辰男君) おはようございます。  ただいまから、3月定例会において付託され、継続審査となっておりました議案第40号、三豊市道路占用料徴収条例及び三豊市準用河川土地占用料徴収条例の一部改正につきまして、審査の経過概要並びに結果について御報告申し上げます。  委員会は5月8日午後1時30分から及び6月18日午前9時30分から、それぞれ第1委員会室において全委員出席のもと開催し、審査を行いました。  本議案につきましては、3月定例会の会期中に審査を行いましたが、周辺自治体の状況も検討し、勉強する期間が必要ということで、結論に至らず、閉会中もなお審査を要することとされておりました。  まず、5月8日開催の委員会では、他市における占用料改正状況につきまして、理事者から説明を受けた後、質疑に入りました。そこで示された主な質疑と答弁を申し上げますと、本条例の一部改正については、香川県内16市町のうち、さぬき市と宇多津町の1市1町だけが改正しており、県もまだ改正しておらず、周知徹底が図られていないのが現状である。電柱を市道に敷設しているのであれば、ぜひ民間の土地に移行していただくほうが、市道の管理も今後しやすくなると思う。また、市が占用料を下げることによって、民間の土地の占用料が安くなるという影響はないのかという趣旨の質疑がありました。理事者から、これまでも市に占用許可申請が上がってきた場合に、市道に電柱を立てることについては交通上問題が起こるということもあり、民間の土地にお願いをするということを何度かやってきている。民間の単価への影響については調査をして、次回報告したいという趣旨の答弁がありました。さらに、市の防犯灯の維持管理費については、道路占用料の中で財源確保ができるようにすることも必要でないかという趣旨の意見が出されました。  本件については、引き続き調査をする必要があるという意見が出され、採決には至りませんでした。  6月18日開催の委員会では、理事者側から改めて提案理由の説明及び民間の単価への影響についての説明を受けた後、質疑に入りました。その中で示された主な質疑と答弁を申し上げますと、民間の土地は電気通信事業法で電柱の敷地料が定められており、全国一律ということで影響しないということだが、市道については、電柱が道路の通行障害にならないように、できるだけ民間の土地に移転できるように取り組んでいただきたいと思うが、いかがかという趣旨の質疑がありました。理事者から、今後は申請があった際に、民間に移設できないか、1件ずつ確認をしていきたいという趣旨の答弁がありました。  続いて討論に入りましたが、その中では、電柱はできるだけ民間の土地に敷設するような施策を行うこと、占用料については、防犯灯の維持管理、新設などの財源になり得るものであること、また、香川県内ではまだ1市1町しか条例改正ができていないので、県内で統一して引き下げの条例改正の提案をするのが妥当であると思われることなどから、反対であるとの意見が出されました。  挙手による採決の結果、本案は賛成者ゼロで否決すべきものと決定いたしました。  よって、議案第40号、三豊市道路占用料徴収条例及び三豊市準用河川土地占用料徴収条例の一部改正については、否決されたことを御報告申し上げます。  以上で、建設経済常任委員会に付託されました議案審査の報告を終わらせていただきます。 ◯議長(香川 努君) 以上で、建設経済常任委員長の報告は終わりました。  これより、委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(香川 努君) 御発言もないようですので、これにて委員長報告に対する質疑を終わります。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はありません。  これにて討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りいたします。  議案第40号、三豊市道路占用料徴収条例及び三豊市準用河川土地占用料徴収条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告原案否決であります。よって、原案について採決いたします。議案第40号は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者=起立〕 ◯議長(香川 努君) 起立少数であります。  よって、議案第40号は否決されました。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第4 議案第58号から議案第64号まで、議案第66号から議案第68号まで ◯議長(香川 努君) 日程第4、議案第58号から議案第64号及び議案第66号から議案第68号までを一括議題といたします。  一括上程各案については、去る6月9日の本会議において所管の各委員会に付託いたしましたが、既に関係各委員長から付託議案審査を終了した旨、報告が参っておりますので、この際、委員長から委員会審査の結果を御報告願います。  報告は、総務教育常任委員会建設経済常任委員会民生常任委員会の順序でお願いいたします。  12番 総務教育常任委員長 詫間政司君。              〔12番(詫間政司君)登壇〕 ◯12番(詫間政司君) 皆さん、おはようございます。  ただいまから、総務教育常任委員会に付託されました議案審査経過概要並びに結果について御報告申し上げます。  去る6月9日に総務教育常任委員会に付託されました案件は、議案第60号中の関係部分、第61号、第64号、第65号及び第66号の計5件でありました。そのうち議案第65号、財産の取得については審査を終えていますので、残りの4件について、19日午前9時30分から第1委員会室において全委員出席のもと委員会を開催し、審査を行いました。  最初に、議案第60号、平成26年度三豊市一般会計補正予算(第1号)中の関係部分について申し上げます。  理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑・答弁を申し上げますと、曽保小学校のり面崩壊復旧事業について、小学校の横は河川があり、護岸工事は県がするのではないか、また、工事用道路はどうするのかとの問いに、河川については市の河川であり、県から砂防指定地として指定されている。河川の護岸部分は石積みやブロック積みで異状はなく、それより上ののり面部分が崩落していることにより、砂防や急傾斜地等の県の補助事業は対象とならなかった。被害の拡大が懸念されることにより、市単独事業のり面復旧工事を行うこととした。工事用道路について、道路幅員の確保できている既設の農道を使用することを予定しており、工事現場への進入に関しては、運動場の一部を使用し、そこから河川に入るよう仮設道を設けるとの答弁がありました。  支所管理事業について、支所の宿日直が廃止になるが、夜の施設等、鍵の管理について、地元では対応が難しいとの声を聞く。よく説明をして合意形成を早急に図ってもらえないかとの問いに、廃止に伴う夜の鍵の管理については、今まで生涯学習課、支所長とも協議をしてきた。今後は施設の管理人にも調整し、調整ができれば、広報とかいろいろな形で利用者の皆さんにお知らせしたいとの答弁がありました。  公共施設配置事業について、都市再興のためのPRE活用検討委託調査国土交通省補助事業として採択されたが、どういう提案をしたのかとの問いに、PREとは公的不動産という意味です、昨年度公共施設配置計画を立てたが、それに基づき市役所周辺の再配置のガイドラインを描き、さらに再配置計画をまとめたものをGISという地図情報を用いて活用していきたいという提案をしたとの答弁がありました。  産業政策一般管理事業について、市長に出席いただき、審査を行いました。主な質疑・答弁は、土地を取得した後の護岸工事はどうなるのかとの問いに、この造船所跡地の取得に関して、まず住民の安全の確保、これは喫緊の課題であるので、いつ起こるかわからない大災害に対して迅速に対応していく。これは住民だけでなく立地企業に対しても同様である。防災対策については、いろいろなところで多額のお金をかけて災害対策に非常に速やかに取り組んでいるところである。しかし、この地点は背後地に大きな生活集団また企業集団があるにもかかわらず、防災対策高潮対策ができていない。現在、香川県土木部港湾課と、高潮対策として防潮堤工事を進めていくということで協議中である。その中で津波対策も考えようという話もあるが、それは今からの話し合いでどうなるかわからない。現状としては高潮対策が進んでいるが、それは三豊市の土地になった後ということであるとの答弁がありました。  さらに、日プラと交渉中ということだが、仮契約はできているのか、また、造船跡地の土壌、土質は悪いのではないかという話があるが、どうかとの問いに、仮契約についてはまだしていない。交渉中だが、ぜひ立地してほしいという気持ちも含めて積極的なアプローチをかけている。土壌調査は清算人である山崎弁護士が行っている。あわせて地歴調査のもと、有害物質等は使っていない土地であり、特定指定工場でもないので、様子は見るが、土壌調査も見守っていきたいと考えているとの答弁がありました。  また、土地購入により日プラが立地されれば、三豊市のイメージアップとか観光拠点になるのかとの問いに、世界の日プラでさえ注目してくれる、皆が注目してくれる土地である。道路と海という非常によいポイントであり、日プラであろうがなかろうが関係なく、絶対に持っておくべき土地である。さらに防潮という危機管理効果もあり、二重にも三重にも優良な効果のある土地である。こういう可能性のあるところは、我々は徹底して精力を入れていくとの答弁がありました。  また、非常に有効な土地であると民間でも非常に注目している土地だということだが、今まで民間が手をつけていないことについてどうかとの問いに、民間であれば、防潮堤を自分でつくらないといけないから、できない。しかし、市が土地を取得し、防潮堤が整備されるということが確保されれば、企業立地の話が進むことになる。このようにして防潮堤をつくれば、我々は安全対策、さらに将来の可能性として大きな可能性を持つことになると確信しているとの答弁がありました。  続いて討論に入りました。その中で出された意見は、補正に関しては、直ちに取得に充てるのではなく、予備費で計上し、もう少し時間をかけて調査研究していただかないと共感できないといった意見や、予備費に計上しておけば、お金は用意しているということで前向きな話もできると思うので、可能であれば予備費としたいという意見がありました。  討論がありましたので、挙手による採決の結果、本案は挙手多数で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第61号、三豊市つたじま渡船に関する条例の一部改正について申し上げます。  理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑・答弁を申し上げますと、条例中、指定管理者市営渡船の管理を行わせる場合の当該指定管理者が行う業務の維持、管理及び軽易な修繕について、金額的な区分は決めているのかとの問いに、指定管理に当たり、まず応募要項等を作成し、審査委員会を開きながら決定していくが、現在、応募要項等について作成中である。具体的には今からのこととなるとの答弁がありました。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第64号、動産の買入れについて申し上げます。  理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑・答弁を申し上げますと、パソコンを新規購入するが、古いパソコンの処分については処分費が必要か、また、中古品として売却できるのかとの問いに、処分費は必要である、処分に当たり、年に1度専門業者に回収いただき、その中で使える部分は再利用分として買い取ってもらい、総務雑入として納入いただいている。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第66号、工事請負契約の締結について申し上げます。  理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑・答弁を申し上げますと、I期工事ということはII期工事があるが、武道場と管理教室棟の改築がII期工事になるのかとの問いに、旧施設を取り壊した後に、取り合わせ部分を仕上げる工事をII期工事とする。武道場、管理教室棟の改築については、別件発注、別途工事を予定している。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。  よって、当常任委員会に付託された案件は、4議案とも原案のとおり可決されたことを御報告申し上げます。  以上で、総務教育常任委員会に付託されました議案審査の報告を終わらせていただきます。 ◯議長(香川 努君) 以上で、総務教育常任委員長の報告は終わりました。  15番 建設経済常任委員長 金子辰男君。              〔15番(金子辰男君)登壇〕 ◯15番(金子辰男君) ただいまから、建設経済常任委員会に付託されました議案審査経過概要並びに結果について御報告申し上げます。  去る6月9日に建設経済常任委員会に付託されました案件は、議案第60号中の関係部分、第67号及び第68号の3件でありました。  委員会は6月18日午前9時30分から、第1委員会室において全委員出席のもと開催し、審査を行いました。  まず、議案第60号、平成26年度三豊市一般会計補正予算(第1号)中の関係部分について申し上げます。  理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑と答弁を申し上げますと、土木費、河川維持費施設修繕工事費700万円については、詫間町砂川排水機場で常時運転用の250ミリのポンプの交換ということだが、このポンプ場は現在どういう状態なのかという趣旨の質疑があり、理事者から、この施設は昭和40年ごろのもので、常時排水に加えて、潮が引いたら出るフローゲートを併用しており、管理人がいる施設である。現在このポンプは使用できない状態であるが、取りかえ時は非常時用の600ミリのポンプで何とか対応できないか検討しているという趣旨の答弁がありました。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第67号、市道の路線認定について申し上げます。  理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑と答弁を申し上げますと、加茂北1号支線の幅員が6メートル以上ということで、水路に床版のふたをかけて6メートルと判断されているということだった。基準をきっちり決めておかないといけないと思うが、どうなっているのかという質疑があり、理事者から、幅員については、県が定めている基準に基づいてやっているという答弁がありました。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第68号、新たに生じた土地の確認及び字の区域の変更について申し上げます。  理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中では、埋立地の面積の積算の仕方や土地の所有者についての質疑応答が行われました。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。  以上で、建設経済常任委員会に付託されました議案審査の報告を終わらせていただきます。 ◯議長(香川 努君) 以上で、建設経済常任委員長の報告は終わりました。  7番 民生常任委員長 込山文吉君。              〔7番(込山文吉君)登壇〕 ◯7番(込山文吉君) 皆さん、おはようございます。  ただいまから、民生常任委員会に付託されました議案審査経過概要及び結果を御報告申し上げます。  去る6月9日に民生常任委員会に付託されました案件は、議案第58号、59号、60号中の関係部分、62号及び63号の計5件でありました。  委員会は6月20日の午前9時30分から、第1委員会室において全委員出席のもと開催し、審査を行いました。  まず、議案第58号、専決処分の承認を求めること(三豊市税条例の一部を改正する条例の制定について)について、理事者側から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑なし、続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で承認すべきものと決定いたしました。  次に、議案第59号、専決処分の承認を求めること(三豊市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)について、理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された質疑の概要を申し上げます。後期高齢者支援金等介護納付金課税限度額が2万円ずつ上がっている。これは負担額がふえるということかという趣旨の質問がありました。これに対しまして、負担がふえたことは間違いないが、昨年度課税時点で対象になる方は大体90名、介護納付金は40件程度である。国全体とすると400万人が軽減になるという趣旨の回答がありました。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で承認すべきものと決定いたしました。  次に、議案第60号、平成26年度三豊市一般会計補正予算(第1号)中、関係部分について、理事者側から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された質疑の概要を申し上げます。  環境部関係では、仁尾地区ではパッカー車の売却やごみ収集の委託など、うまくいっているのかという趣旨の質疑がありました。これに対しまして、募集要項を最終、市が決定すると改正した。書類審査に通った中で最後は市が決定するという趣旨の回答がありました。三野のクリアプラザは今後どうするのかという趣旨の質問には、今、しまい工事で残された汚泥等を処分している。その後の取り扱いは政策部を交えて協議していくという趣旨の回答がありました。さらに、地元の自治会等利用していると聞くがという趣旨の質問には、衛生会館使用条例があり、自治会や周辺の防災組織などが利用している。今後の利用については統一した考え方を、政策部を交えて話をしていくという趣旨の回答がありました。  続いて健康福祉部関係では、高齢者就労促進事業とはどういう事業かという趣旨の質問がありました。これに対しまして、シルバー人材センターに委託し、就業開拓推進員を1名雇用し、事業所等を回り、会員の雇用に結びつける事業であるという趣旨の回答がありました。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第62号、三豊市税条例等の一部改正について、理事者側から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された質疑の概要を申し上げます。軽自動車税は、市が単価を決められるのかという趣旨の質問がありました。これに対しまして、国が示すのは、標準税率1.5倍まではかけてもよい。今、8市は標準税率を採用しているという趣旨の回答がありました。  続いて討論に入り、意見は出されませんでしたが、採決の結果、異議があり、挙手により採決、本案は賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第63号、三豊市遺児年金条例の一部改正について、理事者側から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された質疑の概要を申し上げます。1年間経過しておらず、申請していない方たちにどう周知するのかという趣旨の質問がありました。これに対しまして、8月号の広報でお知らせを掲載するという趣旨の回答がありました。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。  よって、当常任委員会に付託された案件は、5議案とも原案のとおり可決されたことを御報告申し上げます。  以上で、民生常任委員会に付託されました議案審査の報告を終わらせていただきます。 ◯議長(香川 努君) 以上で、民生常任委員長の報告は終わりました。  これより、委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。
    ◯20番(近藤久志君) 議長。 ◯議長(香川 努君) 20番 近藤久志君。 ◯20番(近藤久志君) 20番。それでは、総務教育常任委員長の報告に対しまして、質疑をさせていただきます。平成26年度三豊市一般会計補正予算(第1号)中の総務教育常任委員会に関係する補正予算の審査報告は、原案可決との報告でありましたが、補正予算中の款総務費、項総務管理費、目企画費、節公有財産購入費について質問をさせていただきます。  委員会において横山市長出席のもと、この部分に関しましては特に市長による公有財産購入の必要性について説明があったようですが、この土地については詫間町の讃岐造船跡地である金融機関の差し押さえ物件と聞いております。議案説明会においては、海の玄関でもあり、民間連携によるにぎわいの都市づくりを行うとして、購入する説明でありましたが、委員長報告では、地域の災害防止のための高潮、津波対策も含まれる内容でありました。審査に当たり、この物件を早急に確保し整備する必要性についてお伺いいたします。  私が現地を見た感じでは、造船跡地であることから、建造施設、係留施設などあり、海面からコンクリート施設が各所に見られます。この土地が2,400平米近くありますが、1億円の土地価格としたのは妥当とした審査はどのようにされましたか。  次に、市長の発言では、市長みずからがこの関係の公有財産購入には責任を持つとも発言されたようですが、どのような責任でしょうか。  最後に、土地購入は議会承認が必要ですが、その間により具体的土地利用計画と計画実施に伴う事業、財源の説明が整うことが必要とされますが、予算が可決されても、購入に伴う条件整備は年度内にできるような報告と審査はあったのか、この3点につきまして、審査報告から鑑み、質問させていただきます。 ◯議長(香川 努君) ただいまの質疑に対し、委員長の答弁を求めます。  12番 詫間政司君。 ◯12番(詫間政司君) ただいまの近藤議員の質疑に対してお答え申し上げます。  1件目の民間連携によるにぎわいの都市づくりという説明であったにもかかわらず、今回は地域災害防止の高潮、津波対策も含まれる内容であったということに関してですが、民間による都市づくりのためであったとしても、市所有の公有地でなければ、港湾整備、高潮対策ができないということであって、また、日プラとの誘致交渉時間との関連もあり、今議会での提案となったと、そういうふうに解釈しております。  それと、2件目の1億円の土地価格としては妥当とした審査はどうされたのかに関しましては、これは委員会の中で、執行側から港湾整備等の経費をお示しいただいた中で審査をいたしました。  3点目、責任を持つと発言されたという市長の言葉に対しての、責任とはどういうものだったのかという問いに対しましては、市長の責任において民間の誘致を進めるという、そのような決意の責任を持って進めるという決意であったというふうに聞いておりますので、そのようにお答えしておきます。  それと4点目、今回の議案が通ったとしても、土地購入に議会議決が必要だと、それまでの間の条件整備とか土地購入に関しての条件が合うような対応がいかにできるのかということに対しての審査ですが、この審査については具体的にはやってございません。しかし、購入に向けての予算審査でありまして、御指摘の部分が大前提であっての審査を行ったというふうに考えておりますので、そのような報告内容になっております。  以上でございます。 ◯議長(香川 努君) 総務教育常任委員長の説明は終わりました。  20番 近藤久志君。 ◯20番(近藤久志君) 今、総務教育常任委員会委員長の報告がありましたが、十分な審査をされたとは思いますけれども、今後この件につきましては、土地価格等についても現場をまた見ていただきながら、本当にそういう価格の面とか、また土壌分析等も相手側がされるようですけれども、現実はほかの地区については三豊市の予備費を使ってやっておるということも聞いておりますので、そういうややこしいことはせんと、きちんとしたルールに基づいてやっていただけることも含めて、総務委員長のほうの今後の審査についてもまた参考にしていただいたらと思います。  終わります。 ◯議長(香川 努君) ほかに質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(香川 努君) ないようですので、これにて委員長報告に対する質疑を終わります。  暫時休憩いたします。               〔午前 10時14分 休憩〕             ────────────────               〔午前 11時10分 再開〕 ◯議長(香川 努君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  議案第60号に対しては、鴨田 偕君ほか1名から修正の動議が提出されました。  この際、提出者の説明を求めます。  16番 鴨田 偕君。              〔16番(鴨田 偕君)登壇〕 ◯16番(鴨田 偕君) それでは、補正予算修正案の提案理由の説明をさせていただきます。  今回の補正予算で総務費の補正が行われますが、そのうちの企画費、公有財産購入費1億円については讃岐造船跡地土地購入費であります。この土地購入については、具体的な整備計画、将来にわたる効果及び費用などの説明が不十分であり、市長の購入理由の説明についても、3月定例会時の全員協議会での説明以降、利用目的が二転三転しております。地域住民からの要望書にある高潮や津波に対する防潮堤等の護岸整備についても、その整備については必要な土地のみの購入で対応するなど、まだまだ調査研究し、具体的計画を立てる必要があると思います。合併し、多数ある公共施設の再配置の問題、行財政改革の推進の観点からも、今の時期の土地購入は慎重に行い、市民に十二分に説明ができるようにしなければなりません。行政という立場として、とりあえず購入するということはできず、市民の血税を投入する、それだけの理由が必要であると考えます。  これらのことから、今回の土地購入費については、ゼロ円に修正を行うものです。ただ、ただいま民間企業との土地利用の協議が行われておりますから、この協議が調い次第、当局として対応してはいかがかなと思います。そのような理由で、この1億円の補正をゼロ円に修正してはどうかというようなことで、私は動議として提案させていただきました。  以上、皆さん、よろしく審議のほどお願いいたします。 ◯議長(香川 努君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  13番 三木秀樹君。 ◯13番(三木秀樹君) 提出者の鴨田議員に聞きたいんですけども、3点。  一つは、私もその委員会におりましたから、当時、日にちから言えば1週間ぐらい前ですか、その委員会の中で鴨田議員は1億円を予備費に回してはどうかと、いわゆる公有地の項目から予備費に回す修正案を出したいというふうに認識をしています。その場合の考え方は、1億円はとにかく賛成なんだというふうに私は理解しているんですけども、これが心変わりしたのはなぜですかと、1点。  もう一点は、ただ、民間の協議が調い次第、この1億円をカットしたいけども、また当局のほうから云々かんぬんという発言がありましたけども、当局は1億円そのものについては、本議案の中でそういう決意のもとに審議しているわけでございまして、民間が調い次第云々というのは、この提出者の1億円カットの意味は、ただ単にこの短期間だけカットで、調ったらもとへもう一遍1億円出してきたらええがという意見なのかどうなのかが2点目です。  3点目、私も公共施設の云々かんぬんで、この計画のない1億円というそのものについては反対なんですけども、3点目の、説明の中で計画が不十分だから反対と。この委員会の中では、1億円で購入し、防潮堤含めてインフラで1億四千何ぼ、つまり計2億5,000万円近くのお金が要るという提案はあったわけですね。それは計画不十分というんじゃなくて、一定程度の考え方は当局は説明があったというふうに私は認識しています。ところが、計画が不十分だからこの分はカットしたと。ということは、計画ができたら出してきたらいいがという2点目の質問ですね。それで今回は反対。どうも言葉尻でつかまえて悪いんですけど、矛盾しているんではないかと。計画不十分でも、当局はそれをやるという提案をしているんですから、そういう根拠にしたのはなぜなのかと、この3点、的確にお願いします。 ◯議長(香川 努君) ただいまの質疑に対し、提出者の答弁を求めます。  16番 鴨田 偕君。 ◯16番(鴨田 偕君) 三木議員からの質疑でございますけれども、私も確かに総務教育常任委員会においては予備費というようなことも、そのときには考えておりました。しかしながら、いろいろな観点から見ると、予備費に1億円もというのは不適切でないかという声も聞こえてきましたから、それをゼロ円に修正して、後の質疑にも関連しますけれども、民間の協議が調い次第、まずまた議会のほうへ執行部のほうから御相談をいただいて、早急に民間に対する対応を整えていけば、お金は今ここに1億円、財調から繰り入れるんですか、そういうような手法でもって、本市は百数十億円の財調基金を持っとんですから、1億円ぐらいは何でもないんですけれども。しかしながら、これとて市民の血税の塊のものですから、やはり有意義に使わなければならないという観点で、民間との協議が調って、これが本当に三豊市のためになるならば、それは産業振興の意味からでも当然対応していかなきゃならないと私は思っております。  それから、3点目の計画が不十分だから補正予算の修正をせよというのは、私もやはり、市長からのあそこの讃岐造船の跡地を購入した後の利用目的というのが非常に不透明なというように私は解釈するわけですね。民間企業の進出という話から市民センターの建設という話までなり、また公園にでもとかいうような、非常に二転三転しておるのは。私だけでないと思うんですよ、他の議員さんもこの総務教育常任委員会、また総務教育常任委員会以外の方々も聞き及んで、計画性は不十分でないかというふうに認識しておる方々も多々おいでるんでないんかなと、私以外の方もおいでるんじゃないかなと思っております。  そのようなことで、私は修正案をゼロ円として組み替えたらどうかという動議を提出させていただきました。これでよろしいでしょうか。 ◯議長(香川 努君) 提出者の答弁は終わりました。  再質疑はありませんか。  13番 三木秀樹君。 ◯13番(三木秀樹君) 一言で言えば、今の答弁は時期尚早なんだと、1億円は。しかし、必要ならば出したほうがええということなんですね。ですから、この修正案は、文面上はのけろと言うんですけど、中身は賛成の意味が多いぞと、時期が早いだけ、あとは構んでと。これは修正案の中身としては違和感があるんですけどね。その辺、ここでのけるということは、ずっと1億円は出さないという趣旨と私は思っているんですけど、いかがなんですか。 ◯議長(香川 努君) ただいまの再質疑に対し、提出者の答弁を求めます。  16番 鴨田 偕君。 ◯16番(鴨田 偕君) 今回の三豊市、26年第2回の定例会においては、計画はきちっとしていないから時期尚早であると。しかしながら、まだ協議中というお話も聞いておりますから、民間との。やはりそれに対する協議の進捗状況によっては、また提案してきていただいたらよろしいんじゃないかというような考え方でございます。御理解願えますか。 ◯議長(香川 努君) 提出者の答弁は終わりました。  再々質疑はありませんか。  13番 三木秀樹君。 ◯13番(三木秀樹君) 提出者の話はわかったんですけども、賛成者の議員も同じ趣旨なんですか。時期尚早で、条件が整えば1億円出したらええがということで、この6月議会の1億円カットを出しとんですか。賛成者の意見も聞きたいです。  以上。 ◯議長(香川 努君) ほかに質疑はありませんか。 ◯13番(三木秀樹君) 賛成者、岩田議員の意見を聞きたい言いよんで。 ◯議長(香川 努君) 提出者に限らせていただきます。 ◯13番(三木秀樹君) そうですか。 ◯議長(香川 努君) 5番 横山 強君。 ◯5番(横山 強君) 5番、横山です。今、鴨田議員の説明について、私も1点ほどお尋ねしたいと思います。  先ほど、市民の血税の塊がどうのこうのとか、やはり市長が二転三転されて、考え方、方向性が変わってきたとか、いろいろおっしゃる。しかし、あそこの讃岐造船の跡地については、ただ単なる企業が来るから来んからというような、そういうようなものであるからというようなことの議論が、その1億円に固まっているように私は受けとめたんですけど、しかし、市長がお話しした中には、政治は生き物である、政治は生きているんだから、二転三転するのは私は当たり前やと思うとんですよ。と申しますのは、我々は政治というものはそのときそのときによっていろいろ判断というものが委ねられてくる。その中には計画というものがそのときそのときに変わってくる計画もある。それはええ計画であるから変わってくるんであって、悪い計画だったら変わらないと思うんですよ。そういうふうなことも一つある。  1億円の購入費の中にもう一つ大事なことを忘れとる。それは何かというたら、ただ単なる、あそこをそういうようなものの施設の云々いうんじゃなくて、あの地域に対して、高潮が発生したときに、皆さんは御存じないかもしれませんが、私らはあの地域は台風が発生したり高潮が発生したときには、あの讃岐造船の周辺の地域がどれだけ大きな被害をこうむっているかということ、人命にかかわるということがかかってきている。人一人の命がどれだけ大切かということ。あるロシアの科学者がこう言うたことがある。老人の命1人殺したら、大きな図書館の書物全部を焼却しただけの価値観を失うということがある。それと同じで、神田、田井、宮の下、蟻の首周辺の高潮対策事業を行ってない、讃岐造船の跡地が整備されることによって、多くの命が助けられるということ。それにおいてでも、1億円という数字の値というものがどれだけ安いものかということが、これは私は我々議会として、開かれた議会と言われるんだったら、議会もそういうような改革をするべきであると思う、認識を。そういうものにおいて、鴨田議員はあの地域に対して、あなた方は1億円の金をつけることがそれほど高いと、つける必要がないと仰せられるんですか。 ◯議長(香川 努君) ただいまの質疑に対し、提出者の答弁を求めます。  16番 鴨田 偕君。 ◯16番(鴨田 偕君) 私も提案理由の中に、確かに地域住民の人命、安心・安全で住める地域づくりというのは行政の責任だと思っております。しかしながら、防潮堤の建設等々においても、委員会の中の説明でもありましたけれども、約1億円かかるんですというような説明を承りました、市の負担金、県からの補助金等々で。しかしながら、あそこの1億円の土地を買って、仮にそのままにしておいて、防潮堤を建設するのか否かということにもなりますし、防潮堤建設においては、何かの手法を調査研究する必要もあると思います。私もあのところへ防潮堤、一つの私の浅はかな考えかもわかりませんけれども、海岸線に5メートルないし7メートルの市道というものを建設することによって、公共用地と海岸の線の間に、県も補助金を出していただいて防潮堤を建設する手法等々も考えられるんじゃないのかというようにも提案したことを覚えております。ですから、調査研究すれば、何かの手法ででもできると私は確信しております。  だから、人の命は私は大事だと思っておりますと言うてあるでしょう。人命は非常に大事だと。それから、人命を守ること、また安心・安全で住める地域づくりをすることは行政の責任であると私も確信しております。 ◯議長(香川 努君) 提出者の答弁は終わりました。  再質疑はありませんか。  5番 横山 強君。 ◯5番(横山 強君) 今、鴨田議員の答弁につきまして、少しだけ異なっているところの部分があるんじゃないかと。それは何かというたら、人の命を守るのは行政が守るんじゃない、やはり皆さん、我々行政も議会も一緒になって一つの英知を絞った中で、一つの政治を行った中で、人の財産、生命を守る、これが大切だと思う。その中において、今回のこの事業がどれだけ大きく、1億円という金額において人の命も守られるか。また、これからの三豊市の中においての詫間町、そういうふうな方向性の中での今後の一つの施策、こういうものが生かされるかということ、こういうことが私は議会の中で本当に思われないというほうが、私はちょっと首をかしげるしかない。そういうふうなことをもう一度、私、鴨田議員にお尋ねするんですが、やはりあなた方は、何回あそこの防波堤を見に行かれたか知りませんが、私は毎年、台風災害が発生したときには必ず、地元の議員も皆さんも一緒やと思いますが、あそこの周辺へ高潮が発生すると、土のうを持っていったり、そして消防団と一緒になって協力したりして、そういうふうな方向性でやってこられた方が、詫間の地元の議員だったら大概皆さん行ってると思うんですよね。それを経験しているから言えることであって、我々は経験のもとでお話ししているんです。  この間も私の一般質問でしたと思う。建設部長にしたとおり、私はとにかく地域へ行って必ず調査、全てのことを自分が把握したからそういうことが言えるんであって、臆測や推測で話してもろうたら私は困ると。そういう中で、今回のこういうような提案を出してこられたことについては、私はこれはいささかいかがなもんかなと、このように私は思うとんですけど、鴨田議員、いかがですか。 ◯議長(香川 努君) ただいまの再質疑に対し、提出者の答弁を求めます。  16番 鴨田 偕君。 ◯16番(鴨田 偕君) 要するに、人命を守るために1億円がどうのこうのという観点ですか。だから、1億円云々かんぬん、土地を買うこと自体がまだ時期尚早で、今の補正には適切でないという観点から修正動議を出しておるわけであって、護岸とかそういうものは当局の建設経済部局で、どのようにしたらできるか、早急にしたらいいんじゃないんですか。今現在はできないんですよね、民地ですから。片っ方が公海上の海だということで、今現在できませんわね。だけど、それをよく調査研究すれば、あの地域の高潮、津波等々による被害等を未然に防げる方法等も考えつけるんじゃないんですか。今までそういうことは、造船が企業で経営している間はしていなかったんですからね。だから、今そういうような、あの地域の様子が変わったんですから、早急にそういう調査研究をしていただいたらいいと思いますよ。それは私も賛成しますよ。 ◯議長(香川 努君) 5番 横山 強君。 ◯5番(横山 強君) ただ、鴨田議員は最初のとき、市長から提案をされてきたときの説明が少しお聞きになられていなかったのかと思います。と申しますのは、讃岐造船の跡地を購入するに当たっては、護岸の工事に関しては、三豊市が購入するんであれば、県は対応しましょうということを私は言われた記憶がございます。そういう中で、三豊市が購入しなければ県としては、民間に売買になった場合には、それは県のほうは対応しないというようなことを、私はたしか説明の中でお聞きしたと思うとります。だから、私は三豊市が購入することによってその対応ができるから、市民の命、生命、財産を守ることの必要性があるから、それを購入することが必要性があると。それに附帯するならば、あの一つの大きな、7,500坪ぐらいあるんですか、その7,500坪の土地をあらゆる港湾整備に対してももちろん、あらゆる一つの公共施設、そしてまたあらゆる方向性に基づく市政を取り入れた中での活用、そういうものを含めるというのは、これから考えて、土地を購入して初めて考えることが一番大切なんですよ。それが政治ですよ。そういうものがあることをもう少し再認識していただいた中で、今回のこの修正動議を出されるということが望ましかったんじゃなかろうかと思うんですけど、ただ単に、ただ土地を買うんだという、そういう認識のもとでお話しされとるように私は受けとめたんですけど。鴨田議員、そうじゃなくて、私が言ってるのは、今さっき言ったような。 ◯議長(香川 努君) 5番 横山議員に申し上げます。質疑ですので、簡潔明瞭に質疑をお願いしたらと思います。 ◯5番(横山 強君) わかりやすうに言わなんだら、相手にもわかりにくいと思いまして。ですので、簡単に言います。要するに、あの土地については、護岸の改修にしても、全てにしてでも、三豊市が土地を購入しなければ県はしてくれないということが前提条件やったいうことの中で、我々、市民を守っていただくための大きな一つの役割を果たしている用地でもあるということを私は鴨田議員に質問した中で、それででも、あなたは土地購入は待ったほうがいい、南海地震がいつ発生する、それより先に高潮とか台風とかいうものが先に発生してくる。そういうものに対してでも、今のままで構わない、市民はそのまま置いといたらいいんだという考え方を持った中での修正案ですか。 ◯議長(香川 努君) ただいまの再々質疑に対し、提出者の答弁を求めます。  16番 鴨田 偕君。 ◯16番(鴨田 偕君) 私は県のほうの防潮堤の建設については、讃岐造船の跡地を購入しなければ、県のほうはしませんというようには理解しておりません。民地と海との間に防潮堤をすることは、これは県としても協力できないというように理解しております。ですから、1億円の土地全部買わなんだら、あんたとこの防潮堤はつくりませんよというような県の条件ではないように私は理解しております。それで、防潮堤を建設するんだったら、何らかの手法を考えれば。私が先ほど言ったように、地権者と話し合いして、市道の建設をやるというようなことになれば、官地と海とですから、県のほうも補助金を出して防潮堤の建設をしていただけるというように私は理解しておるんですけども、私の理解することが間違っておるでしょうか。これはまた後ほど調査させていただきます。 ◯議長(香川 努君) ほかに質疑はありませんか。  14番 西山彰人君。 ◯14番(西山彰人君) 鴨田議員に1点だけ質問させていただきます。私は鴨田議員がこのことに、購入するのに反対やという意見については、個人の考えですから、そのことにとやかく言うつもりはありません。ただ、防潮堤の話がずっと出てまいります。防潮堤は、県は三豊市が所有した土地でなければつくらないということをはっきり明言をしています。それでこの土地につくるとすると、今話題になっている土地を1億円で購入して、その護岸につくってもらうという方法が一つですね。鴨田議員がおっしゃるように時期尚早であそこを今買わないということは、土地の所有者が競売にかけるというふうに言っていますから、一度民間の手に渡ってしまいます。それで護岸につくるとすると、その護岸敷をもう一度、再度分筆して購入する。今、百十四は一括してしか売りませんと言っていますから、民間に行ったものをもう一度分筆して購入し直す。そうすると、ドックが2本あるわけですけれども、ドックの撤去を当然三豊市がしなければならないということを考えると、費用は1億円をはるかに超えます。もう一つの案は、あそこが民間に渡ると、今度防潮堤をつくるとすると、浜街道沿いの民間の土地、今家が建って生活をしている土地を購入しなければならないと。そのときには撤去してもらう必要が出てきます。最近ドラッグストアも開店しましたから、それも含めると、これも費用としては私は1億円をはるかに超えるというふうに思っています。  そこで質問です。防潮堤をつくるために、例えば2億、3億かかっても賛成をしていただけますか。というのが、非常に地域の住民は切実でして、意見が、市長が二転三転したという話がありますけれども、説明会に行ってでも、防潮堤という話が出た瞬間に、地元は必死です。とにかくつくってくれという意見が非常に強い、そういうことがありますので、もし流れて、もっとお金がかかって、2億、3億かかっても、賛成はしてもらえるのか、この点だけ確認をさせていただきたいと思います。 ◯議長(香川 努君) ただいまの質疑に対し、提出者の答弁を求めます。  16番 鴨田 偕君。 ◯16番(鴨田 偕君) 防潮堤の話についても、現況の土地で、土地は1億円で買って、残土整備に6,000万円、建物の撤去費用に三千五、六百万円、約1億円追加が要るわけでございますけども、防潮堤を西山議員どうのこうの。防潮堤についてでもはっきり、アバウトな数字でなしに、ある程度計画を立てた数字で、このようになりますということを当局として積算して出していただきたいと思います。そうでないと、私も判断できません。それと、今現在競売にかかっていないというようなことでございますけれども、本当に私あのときでも、これを購入して防潮堤はできた、あとの土地は何も企業が出てこない、何の施設もできない、遊休地にするのはちょっとおかしいんでないか、なる可能性もあるんじゃないのかなという感もしますので、きちっとしたあそこの土地の利用計画を示してくださいというて、はっきり私はこの提案の理由の中にも申し述べておるとおりでございます。 ◯議長(香川 努君) 提出者の答弁は終わりました。  再質疑はありませんか。  14番 西山彰人君。 ◯14番(西山彰人君) きっちりした答弁がなかったので、もう一回お尋ねします。防潮堤をつくるための用地取得に1億円以上かかったとしてでも、賛成をしていただけますかということなんです。積算というのは後からするんですけども、仮に物すごくお金がかかっても、防潮堤をつくるには賛成をしていただけますかということを聞いていますので、お願いします。 ◯議長(香川 努君) ただいまの再質疑に対し、提出者の答弁を求めます。  16番 鴨田 偕君。
    ◯16番(鴨田 偕君) やみくもに西山議員、防潮堤するのに1億円かかりますか、2億円かかりますかと言うたって、そんなアバウトな数字言われても。きちっとした積算をして。土地の分筆もしてくれませんとか何とかいうような話ができるかも、可能性は秘めておると思うので、そういうふうな折衝等々もしていただきたいと思いますね。それによる計画性をきちっと出していただいたら、私も納得するところでございますけれども、今のところはその計画性がきちっと示されていないと、はっきり言って、いないと私は確信しております。 ◯議長(香川 努君) ほかに質疑はありませんか。  これにて質疑を終わります。  これより、議案第60号について討論に入りますが、修正案は原案に付随するものであります。よって、討論は原案、修正案一括で行いますので、御了承願います。  暫時休憩いたします。               〔午前 11時40分 休憩〕             ────────────────               〔午後 1時00分 再開〕 ◯議長(香川 努君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  これより討論を行います。  5名の議員から討論の通告がありますので、順次発言を許します。  5番 横山 強君。 ◯5番(横山 強君) 5番、横山 強です。この議案第60号、平成26年度三豊市一般会計補正予算(第1号)の中での動産の買い入れについて、私は原案について賛成の討論をさせていただきます。  この件につきましては、私もこれまで何度も申し上げましたように、これから三豊市において、どうしてでもこれからの港湾整備におきましても、また詫間町の中におきまして、三豊市のこれからの市政において大変重要な位置を示しておると思います。そして、またこれからも必要性としましては、今後の港湾整備に関する大きな事業の取り組みにおいてでも、この重要性を要すると思われます。それにおいては、この動産の買い入れにつきましては、どうしても必要かと思いますので、この原案について、私は賛成の討論とさせていただきます。 ◯議長(香川 努君) 次に、13番 三木秀樹君。 ◯13番(三木秀樹君) 私は原案の公有財産購入費1億円にも反対し、また修正案にも反対の立場から発言させていただきたいと思います。  まず、原案の1億円の関係ですけども、私たちは合併以来懸案になっている公共施設の466、詫間で言えば永康病院の問題等ですね。永康病院は平成20年度から、この建物の耐震は問題ありということで、公共施設の問題でかなり議論し、この10年以内に何とかするという方針を出しているわけでして、こちらの方針を出さずに、思いつきのように1億円の。人身の問題であるのなら病院が先なので、そういうことをぜひ出すべきであるという立場から、原案には反対です。  修正案には、時期尚早と、まさに当局がもっともっと勉強しろというような修正案に対しては、後になれば条件できれば出すと、こういう勘違いといいますか、思い過ごしの修正案では、これも言わずもがな反対です。  以上です。 ◯議長(香川 努君) 次に、14番 西山彰人君。 ◯14番(西山彰人君) 同じ会派ではありますが、三木さんとは少し立場を変えて、私は賛成の立場で討論させていただきます。自由に行動してもいいという我が会派の鉄則がございますので、それに沿って討論をさせていただきます。基本的には三木さんの考え方には非常に共感するところがあるんですけれども、この土地の購入に関してだけは、何としても購入してほしいというふうに思っていますので、ぜひ議員の皆さんの賛同を得たいということで発言をさせていただきます。  質疑の中ででも発言をさせていただきましたけれども、防潮堤というのは、詫間に生活をする人間にとって本当に切実でありまして、海というのが非常に怖いということから防潮堤が必要やと。そうするとこの土地を、もし今回の機会を逃しますと、競売にかかって民間が手に入れる可能性が非常に高いわけでありますから、そうすると、それをまた買い戻す、あるいは別の土地にするといったって大変なお金がかかるというふうなことが考えられます。跡地の利用についても、いろいろな人と、職員も含めてですけども、話をすると、三豊市の土地になった後ででもいろんなことをみんなで知恵を出すと、やはりなるべくお金のかからないものができるんじゃないかというふうに思いますので、何としてもこの土地だけは民間に渡さずに、三豊市で購入していただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。 ◯議長(香川 努君) 次に、1番 岩田秀樹君。 ◯1番(岩田秀樹君) 私は修正案に賛成の立場から討論させていただきます。私は地域発展のため、新たな企画を考え、提案することは、当局としてはなくてはならない権能であるというふうに考えております。しかし、今回の内容を正面から考え、理解していくためには、やっぱり今回の提案では、十分に議会としては納得されていないというふうに考えております。今回、議会として議会が全体として納得していくためには、やっぱり今回のゼロ修正を行うことが必要でないかということで、私は当初は反対をしておりました。しかし、未来永劫反対する考え方ではありませんけども、議会が全体として納得を得やすいということで反対を取り下げまして、修正をゼロという形にしまして、皆さんに納得、同意しやすいような形として、土地購入費ゼロという形で今回の予算案が成立するような形でなればというふうに考えまして、補正予算の修正に賛成させていただきました。  以上でございます。 ◯議長(香川 努君) 次に、22番 宝城 明君。 ◯22番(宝城 明君) 22番、宝城です。平成26年度三豊市一般会計補正予算に賛成の立場から発言させていただきます。当該地は三豊市における海の玄関口とも言える港湾部の中心に位置し、周囲には経面工業団地を初めとする臨海工業地域が広がり、市の雇用や税収を支える優良な企業が集積する中心地であります。また、当該地には県の港湾部分でありますが、これまで民間の土地であったがゆえに高潮等の対策が施行されていない状態であります。市民の安心・安全を確保するため、防潮堤など防災対策も喫緊の課題であり、市の土地として取得し、早急に県と協議していく必要があると考えます。市民の憩いの場、にぎわいづくりを通して地域経済の活性化を図っていくため、民間誘致を含め、流入、交流人口増加、港湾部の中心地として周辺企業への高揚感と地域活力の創出が期待できることから、讃岐造船跡地の用地を含めた補正予算に賛成いたします。 ◯議長(香川 努君) これにて討論を終わります。  修正の動議が出された議案第60号、平成26年度三豊市一般会計補正予算(第1号)につきまして、これより採決いたします。  まず、原案に対する鴨田 偕君ほか1名から提出されました修正案について採決いたします。修正案に賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者=起立〕 ◯議長(香川 努君) 着席してください。  起立少数であります。  よって、修正案は否決されました。  次に、原案について採決いたします。  本案に対する3常任委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  議案第60号は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者=起立〕 ◯議長(香川 努君) 御着席ください。  起立多数であります。  よって、議案第60号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第60号を除く議案に対して、これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  1番 岩田秀樹君。 ◯1番(岩田秀樹君) 議案第62号、三豊市税条例等の一部改正について、反対する討論をいたします。この条例の改正は、主に小型車との税金を詰めるとの措置ということで、税額の変更がされております。国内におきましては、自動車販売数が伸びる中で、小型自動車が大幅な伸びをしております。こういう中で軽自動車税の増税は、経費を削減し、軽自動車が必要欠くべからざるものとなっております地方におきましては、これに乗りかえて、庶民にとっては大変長期的には重い税金となってくるのは明らかです。公共交通機関が衰退してきております地域におきましては、軽自動車が唯一の交通機関となっております。軽トラックも含め、2台、3台と所有しております地方におきましては、消費税増税の上に、自動車取得税の減税の見返りとして軽自動車税を増税することは二重の弱い者いじめとなっております。このような税金の増税の含まれております条例の値上げには賛成することができません。以上、議案第62号には反対するものです。  以上です。 ◯議長(香川 努君) ほかに討論はありませんか。 ◯20番(近藤久志君) はい。 ◯議長(香川 努君) 20番 近藤久志君。 ◯20番(近藤久志君) はい、20番。議案第62号、三豊市税条例等の一部改正について、賛成の立場から討論を行います。岩田議員から反対討論のあった議案第62号中の軽自動車税の改正部分につきましては、国による地方税法第444条の改正、公布を受けての改正であります。国においては、軽自動車と普通自動車との性能の違いに比較して、自動車税の違いがバランスを欠いていること、及び消費税増税と自動車取得税の二重課税問題から自動車取得税の廃止による減税分の財源確保など、さまざまな観点から審議を経て、地方税法の改正が行われたと聞いております。そして、軽自動車税の改正部分については、地方税法第1条第5号による標準税率に基づく改正であり、地方団体が課税する場合に、通常よるべき税率で地方団体の均衡を保つため、定められたものであります。もし、標準課税率より低い税率を採用した場合には、起債の許可制限や地方交付税の減額など、地方財政法上のペナルティーが課せられることになります。このような状況から、本市の財政上、また税収の確保を図るという点から、議案第62号に賛成いたします。 ◯議長(香川 努君) ほかに討論はありませんか。  これにて討論を終わります。  これより採決いたします。  先ほど反対討論がありましたので、議案第62号、三豊市税条例等の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。議案第62号は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者=起立〕 ◯議長(香川 努君) 御着席ください。  起立多数であります。  よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第58号、専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案承認であります。議案第58号は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者=起立〕 ◯議長(香川 努君) 御着席ください。  起立多数であります。  よって、議案第58号は原案のとおり承認されました。  次に、議案第59号、専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案承認であります。議案第59号は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者=起立〕 ◯議長(香川 努君) 御着席ください。  起立多数であります。  よって、議案第59号は原案のとおり承認されました。  次に、議案第61号、三豊市つたじま渡船に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。議案第61号は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者=起立〕 ◯議長(香川 努君) 御着席ください。  起立多数であります。  よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第63号、三豊市遺児年金条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。議案第63号は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者=起立〕 ◯議長(香川 努君) 御着席ください。  起立多数であります。  よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第64号、動産の買入れについてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。議案第64号は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者=起立〕 ◯議長(香川 努君) 御着席ください。  起立多数であります。  よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第66号、工事請負契約の締結についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。議案第66号は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者=起立〕 ◯議長(香川 努君) 御着席ください。  起立多数であります。  よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第67号、市道の路線認定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。議案第67号は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者=起立〕 ◯議長(香川 努君) 御着席ください。
     起立多数であります。  よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第68号、新たに生じた土地の確認及び字の区域の変更についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。議案第68号は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者=起立〕 ◯議長(香川 努君) 御着席ください。  起立多数であります。  よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第5 議案第69号及び議案第70号 ◯議長(香川 努君) 日程第5、議案第69号及び議案第70号、人権擁護委員候補者の推薦についてを一括議題といたします。  これら一括上程議案について、市長の提案理由の説明を求めます。  市長 横山忠始君。              〔市長(横山忠始君)登壇〕 ◯市長(横山忠始君) それでは、議案第69号と70号の提案理由を申し述べます。  議案第69号と議案第70号は、人権擁護委員候補者の推薦についてであります。高瀬町の詫間定男さんと仁尾町の木下 実さんの2名が、平成26年10月1日をもって任期満了となります。つきましては、人権擁護委員法第6条第3項によりまして、高瀬町の詫間定男さん及び仁尾町の木下 実さんの2名を再任候補者として推薦してもよいか、提案するものであります。  以上、よろしく御審議いただき、議決賜りますようお願いいたします。 ◯議長(香川 努君) 提案理由の説明は終わりました。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第69号及び議案第70号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議はありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(香川 努君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第69号及び議案第70号は委員会の付託を省略することに決しました。  本案に対し、御意見等はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(香川 努君) 御発言もなければ、これより1件ずつ採決いたします。  議案第69号、人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。  議案第69号は原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者=起立〕 ◯議長(香川 努君) 御着席ください。  起立多数であります。  よって、議案第69号は原案に同意することに決しました。  次に、議案第70号、人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。  議案第70号は原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者=起立〕 ◯議長(香川 努君) 御着席ください。  起立多数であります。  よって、議案第70号は原案に同意することに決しました。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第6 意見書案第1号 ◯議長(香川 努君) 日程第6、意見書案第1号、「手話言語法」制定を求める意見書についてを議題といたします。  本意見書案について、提出者の趣旨説明を求めます。  7番 込山文吉君。              〔7番(込山文吉君)登壇〕 ◯7番(込山文吉君) 意見書案第1号、「手話言語法」制定を求める意見書について、趣旨説明を申し上げます。  手話とは、日本語を音声ではなく、手や指、体などの動きや顔の表情を使う独自の語彙や文法体系を持つ言語であり、手話を使う聾唖者にとって大切な情報獲得とコミュニケーションの手段として大切に守られてきました。しかしながら、聾学校では手話は禁止され、社会では手話を使うことで差別されてきた長い歴史がありました。2006年12月に採択された国連の障害者権利条約には、手話は言語であることが明記されております。日本政府は国内法の整備を進め、改正障害者基本法では、「全て障害者は、可能な限り、言語(手話を含む。)その他の意思疎通のための手段についての選択の機会が確保される」と定められ、国・地方公共団体に対し、情報保障施策を義務づけております。  三豊市におきましては、同法の地域生活支援事業の必須事業として、手話通訳者設置及び派遣事業を行っております。設置事業では、通訳者1名で182件の利用件数があり、派遣事業では74件の利用がありました。三豊市に手話通訳者、奉仕者を含めて33名の登録があり、手話通訳者を必要と思われる障害者手帳交付件数は245件であります。  手話が音声言語と対等な言葉であることを広く国民に広め、聞こえない子供が手話を身につけ、手話で学べ、自由に手話が使え、さらには手話を言語として普及、研究することのできる環境整備を目的とした手話言語法を制定することを、国及び関係省庁に要望するものであります。  どうか、趣旨に御賛同くださいますようお願い申し上げまして、趣旨説明といたします。 ◯議長(香川 努君) ただいま議題となっております意見書案第1号は、先例に従い、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(香川 努君) 御異議なしと認めます。  よって、意見書案第1号は、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。  意見書案第1号、「手話言語法」制定を求める意見書についてを採決いたします。  意見書案第1号は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者=起立〕 ◯議長(香川 努君) 御着席ください。  起立多数であります。  よって、意見書案第1号は原案のとおり可決されました。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第7 意見書案第2号 ◯議長(香川 努君) 日程第7、意見書案第2号、海洋環境整備事業の充実と体制拡充を求める意見書についてを議題といたします。  本意見書案について、提出者の趣旨説明を求めます。  15番 金子辰男君。              〔15番(金子辰男君)登壇〕 ◯15番(金子辰男君) それでは、ただいまより意見書案第2号、海洋環境整備事業の充実と体制拡充を求める意見書について、趣旨説明を申し上げます。  海洋環境整備事業は、海上の浮遊ごみや油の回収により船舶の航行の安全を守り、海洋の自然環境を維持し、住民の生活や安全に欠かせない重要な国の役割であります。東日本大震災の教訓をもとに昨年6月に港湾法が改正され、非常災害時における港湾機能の早期維持、復旧の国の役割が改めて定められました。ことし1月には東京湾、伊勢湾、大阪湾がその対象として指定されましたが、瀬戸内海は指定されておりません。  南海トラフ巨大地震などの非常災害時において、港湾機能の早期復旧などを行い、瀬戸内海の自然や物流の機能を次世代に継承していくために、一つ、海洋の環境と船舶航行の安全を守る海洋環境整備事業を国の役割として充実すること、一つ、非常災害時に国民生活を守るため、緊急支援物資の輸送や港湾機能の維持、早期復旧を行う国の防災体制を拡充することを、国及び関係省庁に要望するものであります。  どうか、趣旨に御賛同くださいますようお願い申し上げまして、趣旨説明といたします。 ◯議長(香川 努君) ただいま議題となっております意見書案第2号は、先例に従い、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(香川 努君) 御異議なしと認めます。  よって、意見書案第2号は、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。  意見書案第2号、海洋環境整備事業の充実と体制拡充を求める意見書についてを採決いたします。  意見書案第2号は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者=起立〕 ◯議長(香川 努君) 御着席ください。  起立多数であります。  よって、意見書案第2号は原案のとおり可決されました。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第8 意見書案第3号 ◯議長(香川 努君) 日程第8、意見書案第3号、安定的な雇用と公正な労働環境の確保に関する意見書についてを議題といたします。  本意見書案について、提出者の趣旨説明を求めます。  12番 詫間政司君。              〔12番(詫間政司君)登壇〕 ◯12番(詫間政司君) 意見書案第3号、安定的な雇用と公正な労働環境の確保に関する意見書について、趣旨説明を申し上げます。  全労働者の約9割に上る雇用労働者が安定的な雇用と公正な処遇のもとで安心して働くことができる環境を整備することは、我が国の経済、社会の持続的成長のためには必要不可欠であります。こうした中、内閣府の産業競争力会議の雇用・人材分科会が昨年末に発表した中間整理において、労働時間の増加や解雇しやすい正社員の増加などを懸念する向きもあります。  そこで、お手元に配付されております今回の意見書では、経済、社会の持続的成長のため、三つの事項を実現していただくよう求めるものであります。一つ目は、安定的な雇用と公正な労働環境の確保が図られる制度とすること、二つ目は、派遣労働者の直接雇用への誘導と処遇改善に向けた法改正を行うこと、三つ目は、労働分野の法律改正等については、労働政策審議会において議論すること。これらを国会及び国に対して強く要望しようとするものであります。  どうか、趣旨に御賛同くださいますようお願い申し上げまして、趣旨説明といたします。 ◯議長(香川 努君) ただいま議題となっております意見書案第3号は、先例に従い、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(香川 努君) 御異議なしと認めます。  よって、意見書案第3号は、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。  意見書案第3号、安定的な雇用と公正な労働環境の確保に関する意見書についてを採決いたします。  意見書案第3号は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者=起立〕 ◯議長(香川 努君) 御着席ください。  起立多数であります。  よって、意見書案第3号は原案のとおり可決されました。  以上で、今期定例会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。
     なお、閉会に先立ちまして、市長から挨拶の申し出がありますので、これを許可いたします。  市長 横山忠始君。              〔市長(横山忠始君)登壇〕 ◯市長(横山忠始君) 平成26年第2回三豊市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  今期定例会は、6月9日の開会以来、本日まで18日間の長きにわたりまして、平成26年度一般会計補正予算を初め、各議案について終始極めて熱心に御審議、御承認をいただき、まことにありがとうございました。  審議の間において御意見や御指摘をいただいた点につきましては、執行に当たり、十分心して努めたいと存じております。  さて、昨年度から全国でも、また県内においても公共工事の入札不調が問題となっております。三豊市でも今後、大型建設事業を実施してまいりますが、東日本大震災以降、全国的に資材や技術者等が不足する中で、工事費が高騰し、建設コスト等が割高となっている現状があります。非常に厳しい状況ではありますが、今できる最善の措置を考えていかなければならないと存じております。今後、健全な財政運営を継続するために、状況の変化に応じて柔軟かつ慎重に対応してまいりたいと考えます。  公共施設の建設や再配置を実行するに当たっては、再配置計画にあるとおり、施設数、維持管理費を圧縮しながらも、機能や活動自体はできるだけ継続していきたいと考えておりますが、市民ニーズが多様化し、人口構造も大きく変化しています。今後とも地域や関係者の御意見をお聞きしながら、議会の場で方針等を決定した上で、時代のニーズに適応した公共施設の建設や再配置を進めてまいりたいと考えております。  農業分野あるいは観光分野において、産業の活性化、地域の活性化に三豊市内の若い世代が立ち上がり始め、そしてそれがつながり始めているのを感じます。私たちも、その新しい感性と情熱を支えてまいりたいと思います。  市議会の皆様におかれましては、地域の活性化と市民の皆様の福祉向上のため、今後とも御指導、御鞭撻を賜りますよう、また御理解のほどをいま一度心よりお願い申し上げ、閉会の御挨拶といたします。 ◯議長(香川 努君) これをもちまして、今期定例会を閉会といたします。  御審議お疲れさまでした。               〔午後 1時35分 閉会〕             ──────────────── Copyright (c) MITOYO CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....