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平成23年第1回定例会(第1日目) 名簿 開催日:2011年03月07日
平成23年第1回定例会(第1日目) 本文 開催日:2011年03月07日

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  1. 東かがわ市議会 2011-03-07
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    検索結果一覧 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 画面を閉じる 平成23年第1回定例会(第1日目) 本文 2011-03-07 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 66 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯矢野議長 選択 2 : ◯矢野議長 選択 3 : ◯藤井市長 選択 4 : ◯矢野議長 選択 5 : ◯藤井市長 選択 6 : ◯矢野議長 選択 7 : ◯矢野議長 選択 8 : ◯藤井市長 選択 9 : ◯矢野議長 選択 10 : ◯矢野議長 選択 11 : ◯藤井市長 選択 12 : ◯矢野議長 選択 13 : ◯矢野議長 選択 14 : ◯藤井市長 選択 15 : ◯矢野議長 選択 16 : ◯矢野議長 選択 17 : ◯矢野議長 選択 18 : ◯矢野議長 選択 19 : ◯矢野議長 選択 20 : ◯藤井市長 選択 21 : ◯矢野議長 選択 22 : ◯矢野議長 選択 23 : ◯矢野議長 選択 24 : ◯藤井市長 選択 25 : ◯矢野議長 選択 26 : ◯矢野議長 選択 27 : ◯矢野議長 選択 28 : ◯矢野議長 選択 29 : ◯矢野議長 選択 30 : ◯藤井市長 選択 31 : ◯矢野議長 選択 32 : ◯矢野議長 選択 33 : ◯矢野議長 選択 34 : ◯矢野議長 選択 35 : ◯藤井市長 選択 36 : ◯矢野議長 選択 37 : ◯矢野議長 選択 38 : ◯矢野議長 選択 39 : ◯矢野議長 選択 40 : ◯矢野議長 選択 41 : ◯矢野議長 選択 42 : ◯矢野議長 選択 43 : ◯矢野議長 選択 44 : ◯矢野議長 選択 45 : ◯矢野議長 選択 46 : ◯矢野議長 選択 47 : ◯矢野議長 選択 48 : ◯矢野議長 選択 49 : ◯矢野議長 選択 50 : ◯矢野議長 選択 51 : ◯矢野議長 選択 52 : ◯藤井市長 選択 53 : ◯矢野議長 選択 54 : ◯矢野議長 選択 55 : ◯矢野議長 選択 56 : ◯藤井市長 選択 57 : ◯矢野議長 選択 58 : ◯矢野議長 選択 59 : ◯矢野議長 選択 60 : ◯矢野議長 選択 61 : ◯矢野議長 選択 62 : ◯藤井市長 選択 63 : ◯矢野議長 選択 64 : ◯矢野議長 選択 65 : ◯矢野議長 選択 66 : ◯矢野議長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:            (午前 9時29分 開会) ◯矢野議長 おはようございます。  厳しかった冬も終わり、梅の花も咲き始め、また湊川沿いの河津桜も咲き始めたという声も聞いております。春の訪れを感ずる毎日でございます。  本日は、来年度当初予算をはじめ、重要案件の審議入りということで、議員全員のご出席をいただきまして、誠にありがとうございます。慎重なる審議をよろしくお願い申し上げます。  ただいまの出席議員は定足数に達しております。よって、平成23年第1回東かがわ市議会定例会は成立いたしました。  本定例会につきましては、2月2日、3月1日に議会運営委員会が開かれ、今期定例会の会期日程、議事日程について審査がなされ、お手元に配付のとおりと決定いたしましたので、それに基づきまして議事を進めてまいりたいと思います。  開会の宣言をいたします。  ただいまから、平成23年第1回東かがわ市議会定例会を開会いたします。  直ちに、本日の会議を開きます。  日程第1 会議録署名議員の指名についてを行います。  会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、議長において、18番 石橋英雄議員、19番 好村昌明議員を指名いたします。  日程第2 会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日より23日までの17日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり) 2: ◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、会期は、本日より23日までの17日間と決定いたしました。  日程第3 諸般の報告を行います。  監査委員から、例月出納検査の結果について、11月から1月までの報告、総務文教、建設経済の各常任委員長より閉会中の所管の調査の報告を受理しております。その報告書等の写しと、その他の諸般の報告については、お手元に配付しております資料のとおりでございます。朗読を省略させていただき、ご報告といたします。  日程第4 行政報告及び施政方針を求めます。  市長。
    3: ◯藤井市長 皆さん、おはようございます。  今年の冬は、例年にない寒さでありましたが、市内外から大勢の参加でにぎわった引田ひなまつりも無事終わり、春の訪れを感じるよい季節となりました。  本日ここに、平成23年第1回東かがわ市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には公私何かとお忙しい中、全員のご参集をいただき、心から感謝申し上げます。  それでは、本定例会の開会にあたりまして、私の所信の一端を申し述べ、あわせて来年度予算の主要施策を説明申し上げます。  日本経済は、リーマンショック後の経済危機を克服しつつあると言われておりますが、地域経済や雇用情勢につきましては、依然として厳しい状況にあります。有効求人倍率は若干改善しつつあるものの、学生の新卒者の就職率や若年層を中心とした失業率は高水準で推移しております。また、少子高齢化が進み、生産年齢人口の減少は大きな社会問題となっております。  このような社会経済情勢下において、私はこの4年間、東かがわ市がどのようなまちになっていくことを市民の皆様が望み、行政がどのように取り組んでいけばいいのか考え、「健全な財政運営」、「市民との協働」、「若者が夢を抱けるまちづくり」、「安心・安全なまちづくり」の4本を柱に、全力で市政運営に取り組んでまいりました。「明日の東かがわ市、市民のために」の思いは強く、「夢と希望を持てる東かがわ市」の実現のために、新たな気持ちで市政に取り組む所存であります。  第1は、地域の宝である次代を担う子どもたちであります。  過去の歴史を振り返っても、大きく時代が変わるとき、その原動力となっているのは若者たちでした。若者たちが安心して子どもを産み、育てることができる環境整備を推進していくことが重要であり、教育や子育て支援、雇用対策などの充実を積極的に進めてまいります。  これまで、学校の耐震化を進めてまいりましたが、教育環境・学校環境の整備の促進とともに、幼保一体化、土曜日授業や放課後子どもプランのモデル事業などにも着手してまいります。  議員各位や関係の皆様のご協力をいただいて、引田地区については3月3日に新引田小学校、引田中学校が完成式典を迎えることができました。また、通学路の安全対策として、引田庁舎前の歩道橋整備も開通が間近となっています。引き続いて、大内地区の学校再編事業についても着実に進めるとともに、その他の学校についても計画的にエアコンを設置するなど、快適な教育環境づくりの充実に努めてまいります。  また、学習、体力づくり、創作活動などを重点に、本町小学校をモデル校として土曜日授業を開始いたします。さらに、引田地区では、子ども教室と児童クラブを融合させて、本市独自の放課後の子どもたちの過ごし方を充実させるためのモデル事業にも着手いたします。  第2は、東かがわ市の良さを知ることであります。  私は時間があるとき、歩くことを心掛けています。いつも車で帰る通り慣れた道や住み慣れたまちであっても、歩くことで違った一面に気が付くこともあります。  若い人たちの中には、都会で働く場所を求める方もいますが、地元にも優秀な人材を求めている企業や職場があります。雇用と求人のミスマッチを是正してまいります。地域経済を支える上で、地元産業の振興は重要であります。地元の良さを見つめ直していただけるよう、働く場や出会いの場の創出に関する施策、Uターン、Iターンの受入れにも積極的に取り組んでまいります。  また、情報通信基盤整備事業の完成により、地上デジタル放送移行に伴う難視聴地域の解消と、長年の懸案であった高度情報化への対応ができることとなりました。このことによって、関西圏からのアクセスに優れた地の利や、温暖な気候と海、山の豊かな自然環境を生かして、産業振興にもつながる高度情報化に対応するインフラも備えた、便利で住みやすいまち、東かがわ市を情報発信いたします。  第3は、健全な財政運営であります。  これまで、健全な経営を維持するために積極的な行政改革に取り組んでまいりました。近年の緊急経済対策に伴う大規模公共事業に対しても、財政の効率と健全性を維持することを念頭に置いて、新規の市債発行を極力抑制するとともに、国の経済危機対策交付金を有効に活用してまいりました。その結果、厳しい財政状況にありながらも、おおむね健全な財政を維持することができております。  しかしながら、歳入の根幹である市税収入の大幅な増収は見込めず、地方交付税等に依存せざるを得ない状況に変わりはないことから、これまでの行政改革の取組の成果を踏まえ、引き続き経常経費の縮減や財源の確保に努めてまいります。  また、昨年4月には、新過疎地域自立促進特別措置法により、市内全域が過疎地域に指定されました。このことは本市のイメージにとってプラスとは言えませんが、その一方で、これまでよりも過疎債などの優遇制度を有利に活用できます。合併特例法による財政支援の適用期限も見据えつつ、有利な財源を使って、必要な社会資本整備を推進していきたいと考えております。  さらには、今後予想される基礎自治体への権限移譲や一括交付金制度への移行等、地域主権改革については情報収集に努めるとともに、国への要望も含め、十分見極めた上で、遺漏のないよう準備をしてまいります。  平成23年度当初予算につきましては、財政の健全性に配慮をしつつ、継続事業や既に方向性が明らかで着手予定の事業については計上いたしておりますが、新たに政策決定を必要とする事業等につきましては、補正予算により対応させていただきたいと考えております。  先行き不透明な景気動向や雇用情勢の悪化により、安定した一般財源の確保が困難な財政状況の中、将来にわたって安定した市政運営を行うことが求められています。限られた財源の中で、東かがわ市総合計画を計画的に推進するために、施策の大綱に基づき、21世紀に飛躍する生活・文化・交流都市の実現を目指す予算編成を行いました。  その結果、本市の一般会計当初予算の予算規模は、前年度対比で7.1%増の156億18万4,000円となっております。  特別会計の予算規模につきましては、国民健康保険事業など7会計で、前年対比2.4%増の90億3,880万2,000円、公営企業会計である水道事業会計は、前年対比4.8%増の10億3,089万4,000円であります。  それでは、一般会計における主な歳入の状況を申し上げます。  まずは、自主財源ですが、市税については当年度の円高の影響を受けた法人市民税については、若干回復の兆しにより増収が見込まれ、個人市民税も微増ながら増収を見込んでおります。また、固定資産税の現年課税分については、地価の下落に伴う時点修正を行うことにより減収となりますが、市税全体では、前年対比4.1%増の35億2,387万円を見込んでおります。  分担金及び負担金は、県営農村振興総合整備に係る事業量の減少に伴う地元分担金の減や、保育所入所者数の見込みによる保育料算定などから、前年対比3.7%減の3億4,776万7,000円を計上し、使用料及び手数料は、幼稚園入園者数の見込数による授業料の減や、収集量の減少によるし尿収集及び可燃ごみ処理手数料の減などから、前年比5.3%減の2億5,616万3,000円となりました。  また、光サービス運営にかかる光ケーブル貸付収入として、財産収入に7,977万1,000円を計上しております。  歳入の不足する一般財源額については、減債基金2億7,000万円、財政調整基金5億7,689万6,000円の繰入れにより手当てすることとしております。  自主財源の総額としては、前年対比19.4%増の57億4,399万7,000円を計上し、歳入全体に占める割合は36.8%となりました。  次に、依存財源ですが、地方交付税については、平成22年度からの特別枠、地域活性化・雇用等臨時特例費の継続に加えて、住民に光をそそぐ交付金事業などに対応できる、地域活性化・雇用対策費の特別枠が加算され、国の予算ベースでは、前年度比2.8%増の算定額となっておりますが、昨年の国勢調査による人口の置き換え等を勘案し、前年対比4.0%減の48億円を見込み、計上をいたしております。  また、国庫支出金は新規事業として大内クリーンセンター施設整備事業に係る循環型社会形成推進交付金、継続して実施する子ども手当負担金、道路整備への社会資本整備総合交付金、大川中学校区学校再編事業の安全・安心な学校づくり交付金などから、前年比2.0%増の14億7,316万7,000円を計上しております。  県支出金は、認知症対応型共同介護施設等の施設整備に係る介護基盤緊急整備等特別対策事業費補助金や丹生地区幼保一体化事業の森林整備・林業再生事業補助金、また、子宮頸がん等ワクチン接種助成事業費補助金などの増額により、前年比2.5%増の10億6,732万円を計上しております。  市債については、大川中学校区学校再編事業債、絹島いこいの里施設整備事業債、丹生地区幼保一体化施設建設事業債、クリーンセンター整備事業債、道路橋りょう等の整備事業債と臨時財政対策債をあわせて、前年対比12.4%増の総額19億4,870万円を計上しております。  なお、普通交付税の代替的な性質の臨時財政対策債については、プライマリーバランスを考慮し、2億円の計上にとどめ、その結果、依存財源の総額としては、前年対比1.0%増の98億5,618万7,000円を計上しており、歳入に占める割合は63.2%となります。  次に、歳出における主要事業につきまして、東かがわ市総合計画の施策の大綱に沿ってご説明を申し上げます。  まず、個性とうるおいのあるまちについて申し上げます。  環境と共生したうるおいのある生活都市を目指すため、良好な環境の保全と整備を推進してまいります。  循環型社会形成推進地域計画により、クリーンセンター施設の環境整備を行うとともに、地域に合った運営体制の見直しを進めてまいります。  また、斎苑については、老朽化している施設について計画的に整備を進めてまいります。  次に、すべての人にとって利便性の高いまちについてであります。  市道路等の整備については、国の経済危機対策交付金を活用した繰越事業と合わせて生活幹線道路・学校再編関連道路の整備を進め、市民生活の利便性や児童・生徒の安全確保に努めてまいります。また、国道11号バイパスについては、第2工区、第3工区の用地買収が完了している箇所から、順次、整備の促進に努めてまいります。  上水道施設の整備については、老朽化した石綿管の更新工事を計画的に進め、ライフライン機能の強化に努めてまいります。公共下水についても、汚水管渠布設工事を継続的、計画的に整備を進めてまいります。  また、シンボルプロジェクトの高度情報ネットワーク整備事業、情報通信基盤整備事業については、平成21年度の繰越事業により、市内全域に光ファイバー網の敷設と、告知放送端末の設置により、情報通信環境を整備してまいりました。今後は、情報通信基盤を活用した東かがわ光サービスを運営し、市民へ迅速かつ正確な情報伝達をするとともに、市民生活の高度情報化を促進し、もって安全安心で便利なまちづくりを推進してまいります。  行政サービスにおいても、シンボルプロジェクトのシビックコア整備事業について進め、さらなるサービスの向上を目指します。  次に、安全・安心なまちについてであります。  ずっと住み続けたいまち、住みたいまちづくりの実現のために、安心して暮らせるよう、防災対策の強化や環境づくりに積極的に取り組んでまいります。  情報通信基盤の整備により、災害時の緊急情報等を迅速・確実に伝達する手段も整い、自治会や自主防災組織などのコミュニティ組織内の連絡手段としても積極的に利用していただけるよう周知に努めてまいります。  生活関連では、民間住宅の耐震化対策への支援事業に着手いたします。  医療分野では、地域の中核病院になる新白鳥病院と地域の医療機関との連携を強化し、休日や緊急医療体制の充実とともに、子宮頸がんワクチン、高齢者の肺炎球菌ワクチン、新型インフルエンザワクチンの接種にかかる費用負担軽減のための支援を行い、感染症対策に努めてまいります。  地域福祉では、第2期地域福祉計画、絆プランに基づいて、災害時要援護者の登録活動を継続しながら、自主防災組織、自治会、民生委員・児童委員連合会、福祉委員等の地域福祉推進リーダーを中心に、災害時の見守り支援活動や、個別支援計画の策定等を推進してまいります。  また、障害のある人が地域の中で自立した生活を営むために、賃貸契約による一般住宅への入居を支援する居住サポート事業を進めてまいります。  次に、人をはぐくみ、人を大切にするまちであります。  学校教育の充実に関しては、より良い教育環境づくりのために、引き続き学校整備事業に取り組んでまいります。引田地区については、22年度環境整備が整い、4月に開校いたします。また、大川中学校区においても、中学校の校舎の改修と小学校校舎の建設工事に着手し、25年4月の開校に向けて着実に進めてまいります。  新たな取組といたしましては、学校、家庭、地域の連携強化を図る場として、子どもたちの豊かな自然体験や社会体験、学力、体力、運動能力の向上を図ることを目的とした土曜日授業運営モデル事業を実施いたします。  次に、生涯学習の充実としては、国の住民生活に光をそそぐ交付金を活用した前年度からの繰越事業で、交流プラザに図書スペースを設け、とらまる図書館の図書検索システムと連動した体制づくりを構築してまいります。  幼保一元化事業については、丹生地区幼保一体化施設の整備に着手して、来年4月の開園に向けて進めてまいります。  児童の健全育成では、現在実施している放課後児童クラブ・放課後子ども教室に加え、双方の良い面を取り入れながら連携して新たに実施する、放課後子どもプランモデル事業を引田小学校で開設いたします。  最後に、魅力・活力とにぎわいのあるまちについてであります。  商工業については、商工会の運営や地域総合振興事業、地場産業手袋のPR事業への支援を引き続き行うほか、ふるさと雇用再生特別基金を活用した商店街の活性化と、また手袋資料館の運営、手袋体験事業、地域資源を活用した産業と、観光振興の推進を図ってまいります。  農業では、増え続けているイノシシによる農林水産業への被害対策に引き続き取り組んでまいります。また、地域農業の育成や地域農業・畜産業の活性化及び効率的な生産システムを確立するための支援として、集落営農推進事業、農業活性化事業助成金や国の制度改正により取り組みやすくなった中山間地域等直接支払事業については、市全域が事業対象地域となったことにより、協定農用地面積の拡大にも取り組んでまいります。  また、22年度からモデル事業として実施しておりました戸別所得補償制度推進事業については、新年度から本格的に実施いたします。  農業基盤整備としては、農業の健全な発展と農地の適正な利用と効率化を図るために、引田地区県営農村振興総合整備事業については、23年度が最終の取組となり、事業メニューとなっている優良宅地を造成し、分譲に向けて取り組んでまいります。  林業については、森林資源の保全と造林木の育成を図るため、流域公益保全林整備事業に取り組んでまいります。  水産業では、既設の漁港施設の状況を把握し、水産基盤ストックマネジメント計画を策定して、計画的な機能保全に努め、長寿命化を図ります。また、全国展開を進めているひけた鰤やハマチなどの地場産品のブランド化や第3セクター等を利用した商品販売の促進に、引き続き支援してまいりたいと思います。  以上、主要施策及び来年度予算について説明を申し上げましたが、私は市長就任以来、市議会をはじめ、市民の皆様のご理解とご協力をいただきながら、各種施設の指定管理によるランニングコストの削減と利用者サービスの向上、遊休地への企業誘致、職員数の削減等による財政の健全化、学校の再編や耐震化対策、情報通信基盤整備事業などによる安全・安心なまちづくり、日曜開庁の実施や、交流プラザの開館による市民サービスの向上など、市民生活を第一に各種の施策に鋭意取り組んでまいりました。  これからも、「明日の市、市民のために」の思いを胸に、「夢と希望の持てる東かがわ市」を実現するために、新たな覚悟で気概を持って全力で市政に取り組んでまいりますので、引き続き一層のご支援をよろしくお願いを申し上げます。 4: ◯矢野議長 日程第5 報告第1号 地方自治法第180条第1項の規定による市長の専決処分の報告についてを議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。  市長。 5: ◯藤井市長 報告第1号 地方自治法第180条第1項の規定による議会において指定されている事項に基づき、専決処分したので、報告を申し上げます。  昨年11月10日、引田庁舎の臨時駐車場において、本市臨時職員が公用車を後方に移動させる際、停車中の車両に接触し、損傷させたものであります。  本件事故につきましては、職員の不注意により発生した事故であることから、車両の修理に要した費用を市が賠償することで和解し、賠償額を34万6,500円と決定したものであります。  この賠償額については、任意保険で全額補填されておりますが、当該職員に対しては厳重に注意し、安全運転に努めるよう指導いたしておりますので、ご理解を賜りたいと思います。  次に、工事請負契約の変更についてであります。本件は、工事請負契約の締結について議決をいただいておりました、平成21年度(仮称)東かがわ市立統合第一小学校・引田中学校校舎等建設工事について、契約金額を17億3,208万円に1,380万7,500円を追加し、17億4,588万7,500円に変更したものであります。出来高確認に伴います数量等の変更によるものであります。  以上、報告第1号についての説明といたします。 6: ◯矢野議長 これより、報告第1号の質疑を行います。  質疑ございませんか。            (「なし」の声あり) 7: ◯矢野議長 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  以上、報告第1号については、報告済みといたします。  日程第6 報告第2号 平成23年度東かがわ市土地開発公社の事業計画に関する書類の報告についてを議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。  市長。 8: ◯藤井市長 報告第2号 平成23年度東かがわ市土地開発公社の事業計画に関する書類の報告について説明を申し上げます。  事業計画に関する書類につきましては、公社理事会の議決を得て、市に提出されましたので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会に報告するものであります。  それでは、取得についてであります。代行用地取得事業では、一般国道11号大内白鳥バイパス事業の用地取得を予定しており、また、処分については、三殿代替地の宅地分譲並びに国道11号バイパス用地先行取得業務での負担行為分と大内工業団地の10号地の売却を予定しております。  次に、予算について説明を申し上げます。収益的収入及び支出については、収益的収入8億2,709万2,000円に対し、収益的支出は8億2,650万6,000円を見込んでおり、差引き58万6,000円の当期利益を計上しております。  次に、資本的収入及び支出については、資本的収入は長期借入金のみで9億5,615万3,000円を予定しております。  また、資本的支出は17億8,878万6,000円の予定で、収入が支出に対して不足する額8億3,263万3,000円は当年度損益勘定留保資金及び前年度繰越準備金で補填することにしております。  以上、平成23年度東かがわ市土地開発公社の事業計画に関する書類の報告といたします。 9: ◯矢野議長 これより、報告第2号の質疑を行います。  質疑ございませんか。            (「なし」の声あり) 10: ◯矢野議長 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  以上、報告第2号については、報告済みといたします。  日程第7 報告第3号 平成23年度一般財団法人東かがわ市スポーツ財団の事業計画に関する書類の報告についてを議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。  市長。 11: ◯藤井市長 報告第3号 平成23年度一般財団法人東かがわ市スポーツ財団の事業計画に関する書類の報告について説明を申し上げます。
     事業計画に関する書類につきましては、スポーツ財団理事会及び評議員会の議決を得て、市に提出されましたので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会に報告するものであります。  まず、事業計画では、本市及び香川県から指定管理者の指定を受けている施設を運営管理し、あわせて勤労者や地域住民の健康及び体力づくりに貢献するスポーツ事業を実施し、福祉の増進に寄与し、健康で住み良いまちづくりを行うことを基本理念とし、平成23年度においても、市民の方が健康で明るく、生涯にわたって活力ある生活を送るためのスポーツ活動実践の場として、有効かつ効率的に活用できるよう施設管理を行うとともに、健康及び体力づくりに貢献するスポーツ振興事業を展開し、スポーツ人口の拡大に努めることとしております。  特に、平成22年度から火曜日開館を実施しておりますが、この取組を有効に活用したいとの意見をいただいておりますので、平成23年度も引き続き火曜日を開館するとともに、広報活動によって施設利用者の拡大に努めてまいります。  さらに、スポーツ事業では、子どもから成人までの幅広い年齢層を対象とした水泳事業のほか、その他各種スポーツ教室を実施することにしております。  次に、収支予算であります。予算額を1億4,639万7,000円とし、対前年比729万7,000円の増額となっております。  経常収益では、各種スポーツ教室の参加者の施設利用料の増加、受託金等収入では、新たに市からの緊急雇用対策事業として委託金の増額となっております。  一方、経常費用では、緊急雇用対策事業としての人件費及び備品に係る減価償却費の増加などが見込まれております。  以上、平成23年度一般財団法人東かがわ市スポーツ財団の事業計画に関する書類の報告といたします。 12: ◯矢野議長 これより、報告第3号の質疑を行います。  質疑ございませんか。            (「なし」の声あり) 13: ◯矢野議長 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  以上、報告第3号については、これにて報告済みといたします。  日程第8 承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(平成22年度東かがわ市一般会計補正予算(専決第1号))を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。  市長。 14: ◯藤井市長 承認第1号 平成22年度東かがわ市一般会計補正予算(専決第1号)の専決処分の承認について説明を申し上げます。  三殿・町田分譲地の分譲価格を改定し募集しておりましたところ、購入の申込みがあり、土地開発公社からの買取りに必要な費用及び土地売払収入について、予算を補正する必要が生じましたので、平成23年2月1日に専決処分により、一般会計予算の歳入歳出にそれぞれ310万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ150億8,327万4,000円としたものであります。  購入希望者に対して迅速に売却手続を進める必要がありましたので、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行い、同条第3項によりこれを報告し、承認を求めるものであります。  よろしく承認賜りますようお願いを申し上げます。 15: ◯矢野議長 これより、承認第1号の質疑を行います。  質疑ございませんか。            (「なし」の声あり) 16: ◯矢野議長 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りします。  ただいま議題となっております承認第1号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり) 17: ◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、承認第1号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより、承認第1号の討論を行います。  討論ございませんか。            (「なし」の声あり) 18: ◯矢野議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより、承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(平成22年度東かがわ市一般会計補正予算(専決第1号))を採決いたします。  本案を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 19: ◯矢野議長 ご着席ください。  起立全員であります。  よって、承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(平成22年度東かがわ市一般会計補正予算(専決第1号))は承認されました。  日程第9 議案第1号 東かがわ市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。  市長。 20: ◯藤井市長 議案第1号 東かがわ市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について説明を申し上げます。  1点目は、放課後子どもプラン運営委員会委員の報酬として、日額8,000円を新たに設けるものです。同委員は放課後児童クラブと放課後児童健全育成事業を一体的かつ連携して実施する放課後子どもプラン事業の円滑な運営に資するため、放課後子どもプラン運営委員会において必要な活動を行うものであります。  2点目は、介護予防支援員の報酬月額について、減額改正を行うものであります。現行の月額24万円については、他市や本市のその他の特別職の職員の支給状況と比較すると、高い支給額となっていますことから、これらとの均衡を図るため1万円を減額し、当該支援員の報酬月額を23万円とするものであります。  3点目は、要介護認定・障害程度区分認定調査員の報酬として月額17万6,000円を新たに設けるものです。現在、当該調査員は臨時的任用職員としているところでありますが、今後、要介護認定調査の大幅な件数増加や休日等の勤務時間外における調査業務の実施が想定されることから、特別職の職員として勤務することにより、その安定した業務の実施と雇用の確保を行うものであります。  なお、施行期日は平成23年4月1日としております。  よろしくご審議、決定賜りますようお願いを申し上げます。 21: ◯矢野議長 これより、議案第1号の質疑を行います。  質疑ございませんか。            (「なし」の声あり) 22: ◯矢野議長 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第1号については、委員会付託区分表のとおり民生常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり) 23: ◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、議案第1号については、民生常任委員会に付託することに決定いたしました。  日程第10 議案第2号 東かがわ市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。  市長。 24: ◯藤井市長 議案第2号 東かがわ市国民健康保険条例の一部を改正する条例について説明を申し上げます。  東かがわ市国民健康保険の出産育児一時金の額は、平成21年10月から本年3月までの間、暫定的に39万円を支給することとなっています。出産費用の高額化は継続しており、被保険者の経済的負担の軽減を考慮し、本年2月14日の全国国民健康保険担当課長会で、平成23年4月以降も支給額を39万円で恒久措置化することが示されました。  このため、東かがわ市国民健康保険条例の一部を改正し、出産育児一時金の支給額を4万円増額するものであります。  なお、施行期日は平成23年4月1日としております。  よろしくご審議、決定賜りますようお願いを申し上げます。 25: ◯矢野議長 これより、議案第2号の質疑を行います。  質疑はございませんか。            (「なし」の声あり) 26: ◯矢野議長 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第2号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり) 27: ◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、議案第2号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより、議案第2号の討論を行います。  討論ございませんか。            (「なし」の声あり) 28: ◯矢野議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより、議案第2号 東かがわ市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 29: ◯矢野議長 ご着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第2号 東かがわ市国民健康保険条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第11 議案第3号 工事請負変更契約の締結について(平成21年度(繰越)東かがわ市情報通信基盤整備事業伝送路整備工事)を議題といたします。  提出者からの提案理由の説明を求めます。  市長。 30: ◯藤井市長 議案第3号 工事請負変更契約の締結について説明を申し上げます。  平成22年6月7日に議決を得た平成21年度(繰越)東かがわ市情報通信基盤整備事業伝送路整備工事につきまして、契約の変更が必要となったため、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。  この度の変更は、変更後の契約金額を3億282万円減の19億5,468万円にしようとするものであります。  主な変更内容の1点目は、外線工事の伝送路ルート、電柱本数等の確定に伴う変更減であります。  2点目は、東かがわ光サービス加入者宅の引込み、宅内工事について、加入者数の精査に伴う変更減であります。また、加入者数は最終確定ではございません。  最後に、公共ネットワーク接続工事の現場精査の結果による変更減であります。  今回の変更契約は、光ケーブル延長距離の確定や光サービス加入者数の精査による変更減でありますが、工事の完了を待って、最終的な精算をする予定であります。  よろしくご審議、決定を賜りますようお願いを申し上げます。 31: ◯矢野議長 これより、議案第3号の質疑を行います。  質疑はございませんか。            (「なし」の声あり) 32: ◯矢野議長 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第3号については、委員会付託区分表のとおり総務文教常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり) 33: ◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、議案第3号については、総務文教常任委員会に付託することに決定いたしました。
     お諮りいたします。  日程第12 議案第4号 平成22年度東かがわ市一般会計補正予算(第6号)について、日程第13 議案第5号 平成22年度東かがわ市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について、日程第14 議案第6号 平成22年度東かがわ市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について、日程第15 議案第7号 平成22年度東かがわ市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について、日程第16 議案第8号 平成22年度東かがわ市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)について、日程第17 議案第9号 平成22年度東かがわ市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、日程第18 議案第10号 平成22年度東かがわ市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について、日程第19 議案第11号 平成22年度東かがわ市商品券事業特別会計補正予算(第2号)について、日程第20 議案第12号 平成22年度東かがわ市水道事業会計補正予算(第3号)についての9議案を一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり) 34: ◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、日程第12 議案第4号から日程第20 議案第12号までの9議案を一括議題といたします。  提出者からの提案理由の説明を求めます。  市長。 35: ◯藤井市長 議案第4号 平成22年度東かがわ市一般会計補正予算(第6号)についてから、議案第12号 平成22年度東かがわ市水道事業会計補正予算(第3号)についてまで、一括して提案理由を申し上げます。  まず、議案第4号 平成22年度東かがわ市一般会計補正予算(第6号)についてであります。歳入歳出それぞれ1億3,931万4,000円を減額し、補正後の予算の総額を149億4,396万円とするものであります。  今回の補正は、国の補正予算に関連し交付される、きめ細かな交付金、住民生活に光をそそぐ交付金、また安全・安心な学校づくり交付金を活用した事業予算の追加補正と、大半が本年度の事務事業の進捗見込みによる歳入歳出の調整を行ったものであります。  それでは、追加となる主なものについて説明申し上げます。  総務費に、きめ細かな交付金事業関連として総額1億3,385万円を計上するものであります。事業内容としては、庁舎維持修繕事業に1,750万円、教育施設等維持修繕事業に800万円、市道維持修繕事業に2,000万円と、ポンプ等の排水施設整備事業に6,135万円、更に市内公園施設整備事業に2,700万円であります。  次に、同じく総務費に、住民生活に光をそそぐ交付金関連事業として、要援護者支援システムの構築事業に1,100万円、体験学習施設の維持修繕事業に700万円、図書館施設等整備事業に2,000万円の総額3,800万円を計上しております。  また、教育費では安全・安心な学校づくり交付金関連事業として、市内の小学校の空調設備整備に係る経費を計上するものであります。  なお、これらの事業については、繰越して実施することを予定しております。  そのほかに、総務費では取壊工事が進められております拠点施設周辺整備事業に関連して、日本手袋工業組合が施工を計画している手袋資料館改築に係る費用の一部を助成する経費を計上しております。  次に、歳入について申し上げます。  まず、市税は収入見込みにより、個人市民税を9,000万円、法人市民税を1億2,000万円増額しております。利子割、株式譲渡所得割、自動車取得税交付金は、交付見込額により減額、地方特例交付金については増額しております。  使用料、手数料その他の歳入につきましては、収入見込みによる増減であります。  分担金、国庫支出金、県支出金、市債については事業費の変更精算等により、それぞれ増減しております。なお、きめ細かな交付金事業、住民生活に光をそそぐ交付金事業については、第1次配分の限度見込額1億3,506万円を充当することにしております。  また、全体の収支の調整で財政調整基金、減債基金繰入金、臨時財政対策債をそれぞれ減額することとして措置しております。  次に、繰越明許費として6億7,534万円を計上しております。  最後に、債務負担行為補正では、水産業振興関連で漁業者緊急支援対策資金利子補給金を新たに追加し、それに伴い、ハマチ養殖強化対策資金利子補給金を廃止しております。  次に、議案第5号 平成22年度東かがわ市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてであります。補正額は歳入歳出それぞれ2,116万2,000円を追加し、その総額を45億9,677万5,000円とするものであります。  歳出では、保険給付費について、平成23年1月までの実績により見込額を推計し、予算不足となる見込みの一般被保険者の療養給付費、療養費及び高額療養費並びに退職被保険者等の療養費を増額し、予算残となる見込みの一般被保険者及び退職被保険者等の高額介護合算療養費を減額しております。後期高齢者支援金をはじめとする各支援金、納付金及びその事務費については、不要額を減額しております。共同事業拠出金については、事業の額の確定により、高額医療費共同事業拠出金を増額し、保険財政安定化事業拠出金を減額しております。また、償還金として平成21年度に受け入れた補助金額の確定による返還予定額を計上しております。  この歳出に対応する歳入でございますが、国保税については被保険者の異動の状況、収納の状況等を勘案して、一般被保険者分及び退職被保険者等分についてそれぞれ増額しております。国庫支出金ほか療養給付費交付金、県支出金までは再試算に伴い、それぞれ増額しております。共同事業交付金については、事業総額の確定により高額医療費共同事業交付金を増額し、保険財政共同安定化事業交付金は交付金を減額しております。繰入金については、事業費の確定に伴いまして、保険基盤安定繰入金及び財政安定化事業繰入金を増額しております。基金繰入金、繰越金及び諸収入については、額の確定に合わせて増額、減額を計上しております。  次に、議案第6号 平成22年度東かがわ市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)についてであります。歳入歳出それぞれ798万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を33億3,740万4,000円とするものであります。  歳出では、実績見込みにより、認定調査費、介護予防事業費等を減額し、介護サービス利用者の増加により、不足が見込まれる高額介護サービス費、特定入所者介護サービス費等を増額いたしました。  これらの歳出に対する歳入ですが、介護保険給付費の負担割合に基づき、国・県の負担金、調整交付金及び社会保険診療報酬支払基金から交付金、一般会計繰入金、財政調整基金繰入金を増額しております。  次に、議案第7号 平成22年度東かがわ市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、説明を申し上げます。歳入歳出それぞれ879万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を4億2,767万7,000円とするものであります。  歳出では、総務費の需用費及び役務費については、精査してそれぞれ減額するものであります。後期高齢者医療広域連合納付金の保険料納付金については、平成22年12月までの収納実績によって見込額を推計し、減額補正といたしました。また、保険基盤安定納付金については、額が確定したことに伴う増額補正、また広域連合市町負担金についても額が確定し、減額補正といたしました。  償還金及び還付加算金については、過年度分保険料の還付金の支払状況により、減額補正といたしました。  この歳出に対応する歳入として、後期高齢者医療保険料、督促手数料、事務費繰入金、保険料還付金については減額補正とし、保険基盤安定繰入金及び繰越金については増額補正としております。  次に、議案第8号 平成22年度東かがわ市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、説明を申し上げます。歳入歳出それぞれ455万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を8万8,000円とするものであります。  歳出は、一般管理費及び医療諸費につきましては、精査して減額するものであります。また、諸支出金の一般会計繰出金につきましては、本会計が本年3月末日をもちまして閉鎖することから、全額を一般会計へ繰り出すために追加補正するものであります。  歳入として、支払基金、国・県及び市の公費負担分、また審査支払手数料交付金及び事務費繰入金を減額補正といたしました。  諸収入については、返納金を追加補正といたしました。  次に、議案第9号 平成22年度東かがわ市下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。平成22年度東かがわ市下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出それぞれ2,070万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を2億7,782万2,000円とするものであります。  まず、歳出では、下水道事業に係る補助制度が、本年度より社会資本整備総合交付金制度へと移行し、補助財源が縮小傾向の中、本市においても汚水管渠に係る補助金採択が見送られた結果を受けて、精算見込みにより減額するものであります。  平成23年度においても、更に国費が縮減される傾向にあり、安定的補助財源の措置を講ずる手段として、本年度交付決定事業費の剰余額を翌年度に繰越し、下水道管渠に充当するものであります。  また、処理場内での液状化現象を防止するための地盤改良工事において、当初、高率補助55%を適用しておりました。しかし、国費等の区分の取扱いの改正により、管理棟及び覆蓋施設については、通常の低率補助50%の取扱いとなりました。  この歳出に対応する歳入として、一般会計繰入金等の追加をお願いするものであります。  次に、議案第10号 平成22年度東かがわ市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。歳入歳出それぞれ432万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を4億5,299万5,000円とするものであります。  まず、歳出では各費目ともに精算見込みによる減額であります。  また、歳入関係では、国道11号大内白鳥バイパス工事に支障となります川東上地区農業集落排水施設の既設管路並びに中継ポンプ施設の補償協議が完了したことにより補償金を計上しており、その他、歳出に対応する歳入として、一般会計繰入金等を減額して調整しております。  次に、議案第11号 平成22年度東かがわ市商品券事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。  今回の補正は主にエコポイント交換分の増に伴う補正でございます。歳入歳出それぞれ2,200万円を追加し、補正後の予算を7,141万1,000円としようとするものであります。  次に、議案第12号 平成22年度東かがわ市水道事業会計補正予算(第3号)についてであります。  まず、収益的収支での水道事業収益は666万円を増額し、補正後を6億3,261万4,000円、水道事業費用については552万3,000円を減額し、補正後を6億162万2,000円とするものであります。  次に、資本的収支での資本収入は2,724万9,000円を減額し、補正後を1億5,440万3,000円、資本的支出について5,580万円を減額し、補正後を3億5,657万9,000円とするものであります。  水道事業収益の増額については、給水収益見込みによる増額であり、また水道事業費用の減額は各費目についての精算見込みにより減額するものであります。  次に、資本的収入での収入及び支出につきましても、石綿管更新事業等、各工事の精算見込みによるものであります。  以上、議案第4号から議案第12号まで説明申し上げました。  これはいずれも緊急やむを得ないもの、また事業完了に伴う精算による予算の調整と考えておりますので、よろしくご審議、決定賜りますようお願いを申し上げます。 36: ◯矢野議長 質疑は一括で、討論、採決は1件ずつ行います。  これより、議案第4号から議案第12号までの質疑を行います。  質疑ございませんか。            (「なし」の声あり) 37: ◯矢野議長 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第4号については、委員会付託区分表のとおり所管常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり) 38: ◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、議案第4号については、所管常任委員会に付託することに決定いたしました。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第5号から議案第8号までについては、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり) 39: ◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、議案第5号から議案第8号までについては、委員会付託を省略することに決しました。  これより、議案第5号の討論を行います。  討論ございませんか。            (「なし」の声あり) 40: ◯矢野議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  それでは、議案第5号 平成22年度東かがわ市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 41: ◯矢野議長 ご着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第5号 平成22年度東かがわ市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。  これより、議案第6号の討論を行います。  討論ございませんか。            (「なし」の声あり) 42: ◯矢野議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  それでは、議案第6号 平成22年度東かがわ市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 43: ◯矢野議長 ご着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第6号 平成22年度東かがわ市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。  これより、議案第7号の討論を行います。  討論ございませんか。            (「なし」の声あり) 44: ◯矢野議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  それでは、議案第7号 平成22年度東かがわ市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 45: ◯矢野議長 ご着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第7号 平成22年度東かがわ市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。  これより、議案第8号の討論を行います。  討論ございませんか。            (「なし」の声あり) 46: ◯矢野議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
     それでは、議案第8号 平成22年度東かがわ市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 47: ◯矢野議長 ご着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第8号 平成22年度東かがわ市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第9号から議案第12号については、委員会付託区分表のとおり建設経済常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり) 48: ◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、議案第9号から議案第12号については、建設経済常任委員会に付託することに決定いたしました。  お諮りいたします。  日程第21 議案第13号 平成23年度東かがわ市一般会計予算について、日程第22 議案第14号 平成23年度東かがわ市国民健康保険事業特別会計予算について、日程第23 議案第15号 平成23年度東かがわ市介護保険事業特別会計予算について、日程第24 議案第16号 平成23年度東かがわ市介護サービス事業特別会計予算について、日程第25 議案第17号 平成23年度東かがわ市後期高齢者医療事業特別会計予算について、日程第26 議案第18号 平成23年度東かがわ市下水道事業特別会計予算について、日程第27 議案第19号 平成23年度東かがわ市農業集落排水事業特別会計予算について、日程第28 議案第20号 平成23年度東かがわ市商品券事業特別会計予算について、日程第29 議案第21号 平成23年度東かがわ市水道事業会計予算についての9議案を一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり) 49: ◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、日程第21 議案第13号から日程第29 議案第21号までの9議案を一括議題といたします。  この提案理由の説明については、市長の施政方針の中で述べていますので省略させていただきます。  これより、議案第13号から議案第21号までの質疑を行います。  質疑ございませんか。            (「なし」の声あり) 50: ◯矢野議長 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第13号から議案第21号については、委員会付託区分表のとおり各議案を所管常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり) 51: ◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、議案第13号から議案第21号については、各議案を所管常任委員会に付託することに決定いたしました。  日程第30 議案第22号 財産の譲渡についてを議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。  市長。 52: ◯藤井市長 議案第22号 財産の譲渡について、説明を申し上げます。  譲渡に供する建物は、昭和46年に白鳥町商工会館として建設し、現在は、日本手袋工業組合に無償で貸し付けている市の普通財産であります。平成20年には、手袋誕生120周年を記念し、同組合が手袋資料展示館を整備し、手袋産業の拠点施設として利用されています。  この度、併設しておりました中央公民館及び女性センターの取り壊しに伴い、単独の施設となることから、同組合から手袋産業の拠点施設として継続するため、無償で譲渡してほしい旨の要望がございました。  本市といたしましては、今後、施設の維持管理等、すべてを使用者である日本手袋工業組合が行うことが望ましいと判断いたしましたので、これを機に、無償で譲渡しようとするものであります。  つきましては、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。  なお、譲渡の予定日は本年4月1日と考えております。  よろしくご審議、決定賜りますようお願いを申し上げます。 53: ◯矢野議長 これより、議案第22号の質疑を行います。  質疑はございませんか。            (「なし」の声あり) 54: ◯矢野議長 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第22号については、委員会付託区分表のとおり総務文教常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり) 55: ◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、議案第22号については、総務文教常任委員会に付託することに決定いたしました。  日程第31 議案第23号 市道路線の認定についてを議題といたします。  提出者からの提案理由の説明を求めます。  市長。 56: ◯藤井市長 議案第23号 市道路線の認定について、説明を申し上げます。  本路線は、県道水主三本松線と市道中筋大中一本松線を連絡する道路であり、現在、事業が進められている大川中学校区学校再編事業に関連して、県道から大川中学校への連絡道として整備することにより、地域住民の利便性の向上や通学の安全確保を図るものであります。  よろしくご審議、決定賜りますようお願いを申し上げます。 57: ◯矢野議長 これより、議案第23号の質疑を行います。  質疑はございませんか。            (「なし」の声あり) 58: ◯矢野議長 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第23号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり) 59: ◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、議案第23号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより、議案第23号の討論を行います。  討論ございませんか。            (「なし」の声あり) 60: ◯矢野議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより、議案第23号 市道路線の認定についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 61: ◯矢野議長 ご着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第23号 市道路線の認定については、原案のとおり可決されました。  日程第32 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。  市長。 62: ◯藤井市長 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、説明を申し上げます。  現在、人権擁護委員としてご活躍いただいております川田操氏の任期が本年6月30日をもって満了することになります。  つきましては、その後任として植谷るり子氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めようとするものであります。  同氏は、長年にわたり行政職員として本市の人権諸般に携わり、現在、東かがわ市人権啓発推進委員としてご尽力をいただいているところであり、基本的人権の擁護、人権思想の普及・高揚を図る人権擁護委員として適任であると考えております。  なお、任期は本年7月1日から平成26年6月30日までの3年間であります。  よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。 63: ◯矢野議長 これより、諮問第1号の質疑を行います。  質疑はございませんか。            (「なし」の声あり) 64: ◯矢野議長 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております諮問第1号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり) 65: ◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、諮問第1号については、委員会付託を省略することに決しました。  お諮りいたします。  ただいま市長から提案説明がありました植谷るり子氏の人権擁護委員の推薦について、議会の意見は適任と答申することにご異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり) 66: ◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、議会の意見は適任と答申することに決定いたしました。  以上で本日の日程はすべて終了いたしました。  なお、明日8日から16日は委員会審査等のため休会いたします。  委員会審査の日程についてはお手元に配付のとおりでございます。  次回は17日の午後1時より本会議を開きますので、定刻までにご参集ください。  本日はこれで散会いたします。  どうもご苦労でございました。            (午前10時41分 散会)  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。    東かがわ市議会議長 矢 野 昭 男
         署 名 議 員 石 橋 英 雄      署 名 議 員 好 村 昌 明 発言が指定されていません。 Copyright © Higashikagawa City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...