○議長(
前田隆雄君) 提出者の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。5番、
古舘議員。
◆5番(
古舘謙護君) この法律は、6月10日に公布されたものでありますが、今日審議して今日議決という運営上のあれがありますのでお聞きします。 6月10日に公布されたのであれば、7月
臨時会等でも提案できたのかなと思いますので、その辺の体制経過についてお聞きいたします。
○議長(
前田隆雄君)
総務課長。
◎
総務課長(
米澤康成君) お答えをいたします。 法改正に伴う
条例改正でございますけれども、本日の提案、本日可決ということで、十分対応可能なものでございますので、臨時会での
条例改正という対応は基本的には行っておりませんので、このような形で提案させていただきましたので、よろしくお願いします。
○議長(
前田隆雄君) 5番、
古舘議員。
◆5番(
古舘謙護君) はい、分かりました。これらの
条例改正については、例えば官報で確認するのか、それとも国、県からの通知で確認するのかをお聞かせください。
○議長(
前田隆雄君)
総務課長。
◎
総務課長(
米澤康成君) お答えをいたします。 官報ということよりは、町のほうで契約しております法令関係の
改正情報を逐次入手できるようなシステムを入れておりますので、そういったもので
改正条項を確認しております。
改正内容については、省庁によって通知が来る場合と来ない場合がありますけれども、来ればそれは来たもので確認しますけれども、基本的にはそういった形で、通知が来る、来ないにかかわらず、そういった情報を随時確認しながら対応させていただいております。
○議長(
前田隆雄君) ほかにございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) なければ、これで質疑を終わります。 次に、討論に入ります。討論ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 討論なしと認めます。 これより採決に入ります。 日程第5、議案第3号、雫石町
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
全員挙手〕
○議長(
前田隆雄君)
全員挙手であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(
前田隆雄君) 日程第6、議案第1号、雫石町職員の
特殊勤務手当に関する条例及び雫石町
会計年度任用職員の給与、
勤務条件等に関する条例の一部改正についてから日程第8、議案第4号、雫石町
水道事業、
公共下水道事業及び
農業集落排水事業の設置等に関する条例の一部改正についてまでの3件を一括議題といたします。 順次提出者の
提案理由の説明を求めます。
総務課長。 〔
総務課長、登壇〕
◎
総務課長(
米澤康成君) ただいま上程いただきました議案第1号及び議案第2号並びに議案第4号についてご説明をいたします。なお、要点説明となりますことをご了承願います。 議案書7ページをお開き願います。議案第1号「雫石町職員の
特殊勤務手当に関する条例及び雫石町
会計年度任用職員の給与、
勤務条件等に関する条例の一部改正について」 雫石町職員の
特殊勤務手当に関する条例及び雫石町
会計年度任用職員の給与、
勤務条件等に関する条例の一部を改正する条例を次のように定める。
提案理由でございますが、防疫作業手当について、
新型コロナウイルス感染症に対処するための作業に係る特定措置を講じるため、この条例の一部を改正しようとするものでございます。 8ページをお開き願います。
改正条例についてご説明いたします。別途配付いたしております
条例改正新旧対照表の1ページを併せてご覧願います。 雫石町職員の
特殊勤務手当に関する条例及び雫石町
会計年度任用職員の給与、
勤務条件等に関する条例の一部を改正する条例 本
改正条例は、2条立てによる改正となっており、第1条の改正は雫石町職員の
特殊勤務手当に関する条例の改正で、条例附則第1項及び第2項に見出しを付し、附則に新たに第3項、第4項を追加し、
新型コロナウイルス感染症に対処するための防疫作業手当の支給について定めるものでございます。 下から4行目、第2条の改正は、雫石町
会計年度任用職員の給与、
勤務条件等に関する条例の改正で、条例附則に1条を加え、9ページをご覧願います、
会計年度任用職員の
新型コロナウイルス感染症に対処するための防疫作業に係る手当または報酬の支給について定めるものでございます。 附則、第1項は、この条例の施行日を公布の日からとし、第2項は
新型コロナウイルス感染症に対処するための手当等については、県内で最初に感染が確認された令和2年7月29日から適用するものとし、第3項は職員の場合について、第4項は
会計年度任用職員の場合について、今回の改正による
新型コロナウイルス感染症に対処するための手当等の対象となる場合で、改正前の規定により支給した防疫作業に係る手当等については、改正後の手当の内払いとみなすことを定めるものでございます。 以上で議案第1号の説明を終わります。 10ページをお開き願います。次に、議案第2号についてご説明いたします。議案第2号「雫石町
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について」 雫石町
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を次のように定める。
提案理由でございますが、
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する国の基準の一部改正に伴う所要の整備を行うため、この条例の一部を改正しようとするものでございます。 11ページをご覧願います。
改正条例についてご説明いたします。あわせて、
条例改正新旧対照表2ページをご覧願います。 雫石町
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 この改正は、第10条第3項の放課後児童支援員認定資格研修に中核市の長が実施するものを加える改正をしようとするものでございます。 附則は、この条例の施行日を公布の日からと定めようとするものでございます。 以上で議案第2号の説明を終わります。 14ページをお開き願います。次に、議案第4号についてご説明いたします。議案第4号「雫石町
水道事業、
公共下水道事業及び
農業集落排水事業の設備等に関する条例の一部改正について」 雫石町
水道事業、
公共下水道事業及び
農業集落排水事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例を次のように定める。
提案理由でございますが、
地方自治法の一部改正に伴う所要の整備を行うため、この条例の一部を改正しようとするものでございます。
改正条例についてご説明いたします。
条例改正新旧対照表4ページを併せてご覧願います。 雫石町
水道事業、
公共下水道事業及び
農業集落排水事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例 この改正は、
地方自治法の一部改正により、条例第7条で引用している法の条にずれが生じることに伴い、引用する条を改めるものでございます。 附則は、この条例の施行日を公布の日と定めようとするものでございます。 以上で議案第4号の説明を終わります。 これをもちまして議案第1号及び議案第2号並びに議案第4号の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
前田隆雄君) これをもって提出者の
提案理由の説明を終わります。
○議長(
前田隆雄君) 日程第9、議案第5号、令和2
年度雫石町
一般会計補正予算(第4号)から日程第17、議案第13号、令和2
年度雫石町
下水道事業会計補正予算(第1号)までの9件を一括議題といたします。 順次提出者の
提案理由の説明を求めます。
政策推進課長。 〔
政策推進課長、登壇〕
◎
政策推進課長(
古川端琴也君) ただいま上程いただきました議案第5号、
一般会計補正予算(第4号)から議案第11号、
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)までについてご説明いたします。 なお、各会計とも第1表、歳入歳出予算補正以降につきましては要点のみの説明とし、また歳入歳出
補正予算事項別明細書の総括につきましては説明を省略いたします。 それでは、
一般会計補正予算についてご説明いたします。予算書の1ページをお開き願います。議案第5号「令和2
年度雫石町
一般会計補正予算(第4号)」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億4,331万9,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ116億1,055万3,000円と定めるものでございます。 第2条は、地方債の追加を定めるものでございます。 2ページをお開き願います。 (以下議案朗読説明) 以上で
一般会計補正予算の説明を終わります。 続きまして、
国民健康保険特別会計補正予算についてご説明いたします。予算書の1ページをお開き願います。議案第6号「令和2
年度雫石町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,528万2,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ17億2,558万2,000円と定めるものでございます。 2ページをお開き願います。 (以下議案朗読説明) 以上で
国民健康保険特別会計補正予算の説明を終わります。 続きまして、
簡易水道事業特別会計補正予算についてご説明いたします。予算書の1ページをお開き願います。議案第7号「令和2
年度雫石町
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ144万5,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ1,779万4,000円と定めるものでございます。 2ページをお開き願います。 (以下議案朗読説明) 以上で
簡易水道事業特別会計補正予算の説明を終わります。 続きまして、
介護保険事業勘定特別会計補正予算についてご説明いたします。予算書の1ページをお開き願います。議案第8号「令和2
年度雫石町
介護保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,502万円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ20億713万1,000円と定めるものでございます。 2ページをお開き願います。 (以下議案朗読説明) 以上で
介護保険事業勘定特別会計補正予算の説明を終わります。 続きまして、
介護保険介護サービス事業勘定特別会計補正予算についてご説明いたします。予算書の1ページをお開き願います。議案第9号「令和2
年度雫石町
介護保険介護サービス事業勘定特別会計補正予算(第1号)」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ19万5,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ959万3,000円と定めるものでございます。 2ページをお開き願います。 (以下議案朗読説明) 以上で
介護保険介護サービス事業勘定特別会計補正予算の説明を終わります。 続きまして、町立雫石診療所特別会計
補正予算についてご説明いたします。予算書の1ページをお開き願います。議案第10号「令和2年度
雫石町立雫石診療所特別会計補正予算(第1号)」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,394万6,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ4億2,250万9,000円と定めるものでございます。 2ページをお開き願います。 (以下議案朗読説明) 以上で町立雫石診療所特別会計
補正予算の説明を終わります。 続きまして、
後期高齢者医療特別会計補正予算についてご説明いたします。予算書の1ページをお開き願います。議案第11号「令和2
年度雫石町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ55万7,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ1億7,555万7,000円と定めるものでございます。 2ページをお開き願います。 (以下議案朗読説明) 以上で
後期高齢者医療特別会計補正予算の説明を終わります。 また、これをもちまして議案第5号から議案第11号までの説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
前田隆雄君)
上下水道課長。 〔
上下水道課長、登壇〕
◎
上下水道課長(川崎欣広君) ただいま上程いただきました議案第12号、13号についてご説明申し上げます。 初めに、議案第12号「令和2
年度雫石町
水道事業会計補正予算(第1号)」についてご説明申し上げます。
補正予算書の1ページをお開き願います。第1条は、総則でございます。 第2条の収益的収入及び支出につきましては、収入の第1款
水道事業費用、既決予定額3億9,711万8,000円から補正予定額43万8,000円を減額し、計3億9,668万円と予定するものでございます。内訳といたしましては、第2項営業外収益から補正予定額43万8,000円を減額するものでございます。 支出の第1款
水道事業費用、既決予定額3億9,237万1,000円から補正予定額1,274万9,000円を減額し、計3億7,962万2,000円と予定するものでございます。内訳といたしましては、第1項営業費用から補正予定額1,161万3,000円の減額、第2項営業外費用から113万6,000円の減額とするものでございます。
補正予算書2ページをお開き願います。第3条、資本的収入及び支出につきましては、予算第4条本文括弧書き中、「資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億1,416万3,000円は、損益勘定留保資金等で補填するものとする」を「資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億1,448万4,000円は、損益勘定留保資金等で補填するものとする」に改め、収入の第1款資本的収入、既決予定額2,206万1,000円に補正予定額20万1,000円を増額し、計2,226万2,000円と予定するものでございます。内訳といたしましては、第1項出資金に補正予定額20万1,000円を増額するものでございます。 支出の第1款資本的支出、既決予定額1億3,622万4,000円に補正予定額52万2,000円を増額し、計1億3,674万6,000円と予定するものでございます。内訳といたしましては、第2項企業債償還金に補正予定額52万2,000円を増額するものでございます。 第4条は、予算第8条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費の金額、第1号、職員給与費、既決予定額5,665万6,000円から補正予定額1,317万5,000円を減額し、計4,348万1,000円と予定するものでございます。 なお、3ページ以降の予算実施計画及び予算説明書につきましては説明を省略させていただき、以上で議案第12号の説明を終わります。 次に、議案第13号「令和2
年度雫石町
下水道事業会計補正予算(第1号)」についてご説明申し上げます。
補正予算書の1ページをお開き願います。第1条は、総則でございます。 第2条の収益的収入及び支出につきましては、収入の第1款
公共下水道事業収益、既決予定額4億5,821万2,000円に補正予定額142万1,000円を増額し、計4億5,963万3,000円と予定するものでございます。内訳といたしましては、第2項営業外収益に補正予定額142万1,000円の増額とするものでございます。 同じく収入の第2款
農業集落排水事業収益、既決予定額1億3,670万9,000円に補正予定額6万3,000円を増額し、計1億3,677万2,000円と予定するものでございます。内訳といたしましては、第2項営業外収益に補正予定額6万3,000円の増額とするものでございます。 支出の第1款
公共下水道事業費用、既決予定額4億5,821万2,000円に補正予定額142万1,000円を増額し、計4億5,963万3,000円と予定するものでございます。内訳といたしましては、第1項営業費用に補正予定額142万1,000円の増額とするものでございます。 同じく支出の第2款
農業集落排水事業費用、既決予定額1億3,670万9,000円に補正予定額6万3,000円を増額し、計1億3,677万2,000円と予定するものでございます。内訳といたしましては、第1項営業費用に補正予定額6万3,000円を増額するものでございます。
補正予算書2ページをお開き願います。次に、第3条の資本的収入及び支出につきましては、収入の第1款
公共下水道事業資本的収入、既決予定額3億9,921万6,000円から補正予定額5万1,000円を減額し、計3億9,916万5,000円と予定するものでございます。内訳といたしましては、第2項出資金から補正予定額5万1,000円の減額とするものでございます。 支出の第1款
公共下水道事業資本的支出、既決予定額5億8,843万円から補正予定額5万1,000円を減額し、計5億8,837万9,000円と予定するものでございます。内訳といたしましては、第1項建設改良費から補正予定額5万1,000円を減額するものでございます。 第4条は、予算第9条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費の金額、第1号、職員給与費、既決予定額3,772万1,000円から補正予定額6万3,000円を減額し、計3,765万8,000円と予定するものでございます。 なお、3ページ以降の予算実施計画及び予算説明書につきましては説明を省略させていただき、以上で議案第13号の説明を終わります。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
○議長(
前田隆雄君) これをもって提出者の
提案理由の説明を終わります。
○議長(
前田隆雄君) 日程第18、議案第14号、字の区域の変更についてから日程第19、議案第15号、財産の取得に関し議決を求めることについてまでの2件を一括議題といたします。 順次提出者の説明を求めます。
総務課長。 〔
総務課長、登壇〕
◎
総務課長(
米澤康成君) ただいま上程いただきました議案第14号及び議案第15号についてご説明をいたします。 議案書16ページをお開き願います。議案第14号「字の区域の変更について」 本町内の字の区域を別紙字の区域の変更調書のとおり変更するため、
地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決を求める。
提案理由でございますが、国有林野の所管替えに伴い、本町内の字の区域の変更をする必要があることから、議会の議決を求めるものでございます。 17ページをご覧願います。字の区域変更調書。別途配付いたしております一般議案参考資料1ページを併せてご覧願います。1、岩手郡雫石町橋場龍川に編入する区域。岩手郡雫石町橋場龍川64番1の地先の国有地の一部。 この変更は、八幡平山系直轄砂防事業の龍川第二砂防堰堤事業に関し、農林水産省から国土交通省への所管替えに伴う字の区域の変更をしようとするものでございます。 以上で議案第14号の説明を終わります。 18ページをお開き願います。次に、議案第15号についてご説明をいたします。なお、別途配付いたしております一般議案参考資料2ページを併せてご覧願います。議案第15号「財産の取得に関し議決を求めることについて」 次のとおり財産を取得するため、
地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求める。 記 1.取得する目的 児童生徒の衛生的な通学環境を整え、
新型コロナウイルス感染症対策を強化するため、本財産を取得するものである。 2.取得する財産 スクールバス(マイクロバス33人乗り) 3.数量 2台 4.購入金額 1,888万9,600円 5.購入先 岩手県滝沢市大釜中道38番地2 岩手三菱ふそう自動車販売株式会社 代表取締役 今 野 継 男 6.契約の方法 随意契約による
提案理由でございますが、スクールバス購入契約を締結するに当たり、議会の議決を求めるものでございます。 この件に関しましては、33人乗りマイクロバスの取扱業者が1社に限られることから、当該取扱業者1社により8月18日に見積り合わせによって購入先等決定したものでございます。 スクールバスの仕様等については、一般議案参考資料をご確認願います。また、納入期限は令和3年1月29日までとするものでございます。 以上で議案第15号の説明を終わります。 これをもちまして、議案第14号及び議案第15号の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
前田隆雄君) これをもって提出者の
提案理由の説明を終わります。 ここで休憩いたします。 〔午前11時05分〕
○議長(
前田隆雄君) 休憩を解いて再開いたします。 〔午前11時20分〕
○議長(
前田隆雄君) 日程第20、認定第1号、令和元
年度雫石町
一般会計歳入歳出決算から日程第29、認定第10号、令和元
年度雫石町
下水道事業会計決算までの10件を一括議題といたします。 順次提出者の
提案理由の説明を求めます。
会計管理者。 〔
会計管理者、登壇〕
◎
会計管理者(柳屋るり子君) ただいま上程いただきました認定第1号から認定第8号までの8会計に係る令和元年度歳入歳出決算につきましてご説明いたします。 お手元に決算書附属書類として各会計歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書並びに決算内容説明資料として決算特別委員会提出資料、各会計決算附属資料、財産に関する調書内訳書などを配付いたしておりますので、併せてご覧いただきたいと存じます。 説明に当たりましては、令和元
年度雫石町歳入歳出決算書及び事項別明細書と同冊になっております実質収支に関する調書の319ページを使用いたします。また、各会計とも決算内容の詳細は省略し、決算項目の主要な部分を抜粋の上、簡潔に読み上げることをもって説明に代えさせていただきますので、あらかじめご了承願います。 それでは、認定第1号、令和元
年度雫石町
一般会計歳入歳出決算からご説明いたします。決算書8ページ及び9ページをお開き願います。歳入でございますが、1款町税、予算現額21億4,308万4,000円、調定額22億6,759万3,965円、収入済額21億6,879万8,520円、不納欠損額645万2,848円、収入未済額9,234万2,597円。 2款地方譲与税、予算現額2億2,262万7,000円、調定額、収入済額は同額の2億2,262万7,021円。 6款地方消費税交付金、予算現額、調定額、収入済額とも同額の2億8,700万8,000円。 10款地方交付税、予算現額34億8,625万5,000円、調定額、収入済額は同額の35億690万2,000円。 12款分担金及び負担金、予算現額1億1,441万7,000円、調定額1億1,216万9,003円、収入済額1億1,181万6,803円、収入未済額35万2,200円。 13款使用料及び手数料、予算現額8,638万円、調定額9,359万8,496円、収入済額8,462万2,556円、不納欠損額2万9,200円、収入未済額894万6,740円。 14款国庫支出金、予算現額10億3,561万1,000円、調定額、収入済額は同額の9億6,153万9,416円。 15款県支出金、予算現額7億4,616万9,000円、調定額、収入済額は同額の7億3,758万9,297円。 10ページ及び11ページをお開き願います。16款財産収入、予算現額3,132万5,000円、調定額3,166万461円、収入済額3,165万6,561円、収入未済額3,900円。 17款寄附金、予算現額7,877万2,000円、調定額、収入済額は同額の7,877万1,000円。 18款繰入金、予算現額3億3,496万5,000円、調定額、収入済額は同額の3億3,489万9,089円。 19款繰越金、予算現額1億8,051万2,000円、調定額、収入済額は同額の1億8,051万2,754円。 20款諸収入、予算現額7,896万5,000円、調定額8,454万2,439円、収入済額8,168万9,477円、不納欠損額41万3,562円、収入未済額243万9,400円。 21款町債、予算現額13億5,524万7,000円、調定額、収入済額は同額の12億2,394万7,000円。 歳入合計、予算現額102億5,612万6,000円、調定額101億9,814万9,614円、収入済額100億8,716万9,167円、不納欠損額689万5,610円、収入未済額1億408万4,837円。 次に、歳出についてご説明いたします。12ページ及び13ページをお開き願います。2款総務費、予算現額13億3,780万8,000円、支出済額12億9,615万9,544円、不用額4,164万8,456円。 3款民生費、予算現額23億7,838万4,000円、支出済額23億5,380万8,781円、不用額2,457万5,219円。 4款衛生費、予算現額9億9,684万5,000円、支出済額9億8,644万7,105円、不用額1,039万7,895円。 6款農林水産業費、予算現額8億6,586万8,000円、支出済額8億4,769万2,000円、翌年度繰越額786万5,000円、不用額1,031万1,000円。 7款商工費、予算現額2億5,968万2,000円、支出済額2億5,437万7,560円、不用額530万4,440円。 8款土木費、予算現額8億6,227万6,000円、支出済額8億5,310万5,580円、不用額917万420円。 9款消防費、予算現額6億2,623万9,000円、支出済額6億2,429万7,398円、不用額194万1,602円。 10款教育費、予算現額18億5,457万8,000円、支出済額16億3,254万5,508円、翌年度繰越額1億1,686万7,000円、不用額1億516万1,492円。 11款災害復旧費、予算現額1億3,178万6,000円、支出済額1億378万400円、不用額2,800万5,600円。 14ページ及び15ページをお開き願います。12款公債費、予算現額8億1,574万3,000円、支出済額8億1,565万4,446円、不用額8万8,554円。 歳出合計、予算現額102億5,612万6,000円、支出済額98億8,931万6,010円、翌年度繰越額1億2,473万2,000円、不用額2億4,207万7,990円。 これによりまして、令和元
年度決算における歳入歳出差引き残額は1億9,785万3,157円となっておりますが、本会計におきましては小学校施設整備事業、土地改良総合整備事業等の翌年度繰越明許費が生じておりますので、次に実質収支についてご説明いたします。別途配付しております事項別明細書中、実質収支に関する調書の319ページをお開き願います。先ほどご説明いたしました区分欄3の歳入歳出差引額は1,000円未満の端数を調整し1億9,785万3,000円でございますが、4の翌年度へ繰り越すべき財源中、(2)の繰越明許費繰越額1,416万9,000円を控除することにより、5の実質収支額は1億8,368万4,000円となるものでございます。 決算書にお戻りいただきまして、18ページ、19ページをお開き願います。次に、認定第2号、令和元
年度雫石町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算についてご説明いたします。歳入でございますが、1款国民健康保険税、予算現額3億3,607万4,000円、調定額3億8,728万3,428円、収入済額3億3,921万939円、不納欠損額157万3,000円、収入未済額4,649万9,489円。 3款県支出金、予算現額13億272万4,000円、調定額、収入済額は同額の12億8,093万円。 5款繰入金、予算現額1億6,314万8,000円、調定額、収入済額は同額の1億6,314万6,697円。 7款諸収入、予算現額1,074万5,000円、調定額、収入済額は同額の1,092万4,726円。 歳入合計、予算現額18億1,716万2,000円、調定額18億4,692万3,692円、収入済額17億9,860万8,403円、不納欠損額158万2,300円、収入未済額4,673万2,989円。 次に、歳出についてご説明いたします。20ページ及び21ページをお開き願います。1款総務費、予算現額3,919万2,000円、支出済額3,859万7,837円、不用額59万4,163円。 2款保険給付費、予算現額12億5,451万2,000円、支出済額12億1,400万1,086円、不用額4,051万914円。 3款国民健康保険事業費納付金、予算現額4億8,830万2,000円、支出済額4億8,830万100円、不用額1,900円。 歳出合計、予算現額18億1,716万2,000円、支出済額17億7,496万2,105円、不用額4,219万9,895円。 これにより、令和元
年度決算における歳入歳出差引き残額は2,364万6,298円となっておりますが、本会計におきましては翌年度繰越しがありませんので、当該差引き残額が実質収支額になるものでございます。 なお、本会計決算につきましては、雫石町国民健康保険運営協議会に諮りまして、8月27日に原案に異議がない旨の答申を得ているところでございます。 次に、認定第3号、令和元
年度雫石町
御明神財産区
特別会計歳入歳出決算についてご説明いたします。24ページ及び25ページをお開き願います。歳入でございますが、2款財産収入、予算現額306万3,000円、調定額、収入済額は同額の306万2,753円。 歳入合計、予算現額335万8,000円、調定額、収入済額とも同額の335万9,036円。 次に、歳出についてご説明いたします。26ページ及び27ページをお開き願います。1款総務費、予算現額204万2,000円、支出済額185万6,631円、不用額18万5,369円。 2款農林水産業費、予算現額131万6,000円、支出済額128万9,368円、不用額2万6,632円。 歳出合計、予算現額335万8,000円、支出済額314万5,999円、不用額21万2,001円。 これにより、令和元
年度決算における歳入歳出差引き残額は21万3,037円となっておりますが、本会計においては翌年度繰越しがありませんので、当該差引き残額が実質収支額になるものでございます。 なお、本会計決算につきましては、8月24日に開催されました雫石町
御明神財産区管理会に付議され、同意を得ているところでございます。 次に、認定第4号、令和元
年度雫石町
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算についてご説明いたします。30ページ及び31ページをお開き願います。歳入でございますが、1款分担金及び負担金、予算現額100万4,000円、調定額、収入済額は同額の93万5,000円。 3款繰入金、予算現額、調定額、収入済額とも同額の1,348万9,000円。 歳入合計、予算現額1,495万9,000円、調定額、収入済額とも同額の1,459万1,014円。 次に、歳出についてご説明いたします。32ページ及び33ページをお開き願います。1款簡易水道管理費、予算現額1,495万9,000円、支出済額1,285万1,203円、不用額210万7,797円、歳出合計は1款と同額でございますので、説明を省略いたします。 これにより、令和元
年度決算における歳入歳出差引き残額は173万9,811円となっておりますが、本会計においては翌年度繰越しがありませんので、当該差引き残額が実質収支額になるものでございます。 次に、認定第5号、令和元
年度雫石町
介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算についてご説明いたします。36ページ及び37ページをお開き願います。歳入でございますが、1款保険料、予算現額4億1,571万円、調定額4億3,805万3,500円、収入済額4億3,246万1,700円、不納欠損額118万6,800円、収入未済額440万5,000円。 3款国庫支出金、予算現額4億7,855万4,000円、調定額、収入済額は同額の4億7,718万2,765円。 4款支払基金交付金、予算現額5億3,226万1,000円、調定額、収入済額は同額の5億1,967万1,133円。 5款県支出金、予算現額3億343万2,000円、調定額、収入済額は同額の3億162万8,011円。 7款繰入金、予算現額2億8,842万5,000円、調定額、収入済額は同額の2億8,842万円。 8款繰越金、予算現額5,467万9,000円、調定額、収入済額は同額の5,467万9,058円。 歳入合計、予算現額20億7,340万5,000円、調定額20億8,007万2,826円、収入済額20億7,439万2,426円、不納欠損額120万3,500円、収入未済額447万6,900円。 次に、歳出についてご説明いたします。38ページ及び39ページをお開き願います。2款保険給付費、予算現額19億1,892万3,000円、支出済額18億7,966万5,257円、不用額3,925万7,743円。 3款地域支援事業費、予算現額7,599万6,000円、支出済額7,293万7,355円、不用額305万8,645円。 4款基金積立金、予算現額3,960万3,000円、支出済額3,956万8,149円、不用額3万4,851円。 歳出合計、予算現額20億7,340万5,000円、支出済額20億3,051万7,360円、不用額4,288万7,640円。 これにより、令和元
年度決算における歳入歳出差引き残額は4,387万5,066円となっておりますが、本会計においては翌年度繰越しがありませんので、当該差引き残額が実質収支額になるものでございます。 次に、認定第6号、令和元
年度雫石町
介護保険介護サービス事業勘定特別会計歳入歳出決算についてご説明いたします。42ページ及び43ページをお開き願います。歳入でございますが、1款サービス収入、予算現額866万2,000円、調定額、収入済額は同額の858万1,400円。 歳入合計、予算現額915万3,000円、調定額、収入済額とも同額の907万1,902円。 次に、歳出についてご説明いたします。44ページ及び45ページをお開き願います。1款サービス事業費、予算現額878万3,000円、支出済額839万1,780円、不用額39万1,220円。 歳出合計、予算現額915万3,000円、支出済額876万1,282円、不用額39万1,718円。 これにより、令和元
年度決算における歳入歳出差引き残額は31万620円となっておりますが、本会計においては翌年度繰越しがありませんので、当該差引き残額が実質収支額になるものでございます。 次に、認定第7号、令和元
年度雫石町立雫石診療所特別会計歳入歳出決算についてご説明いたします。48ページ及び49ページをお開き願います。歳入でございますが、1款診療収入、予算現額2億1,781万1,000円、調定額2億2,741万9,119円、収入済額2億2,602万7,838円、収入未済額139万1,281円。 3款繰入金、予算現額、調定額、収入済額とも同額の1億5,553万1,000円。 4款繰越金、予算現額1,799万5,000円、調定額、収入済額は同額の1,799万4,554円。 歳入合計、予算現額3億9,364万4,000円、調定額4億296万2,532円、収入済額4億155万4,351円、収入未済額140万8,181円。 次に、歳出についてご説明いたします。50ページ及び51ページをお開き願います。1款総務費、予算現額2億6,869万8,000円、支出済額2億5,905万7,661円、不用額964万339円。 2款医業費、予算現額6,917万2,000円、支出済額6,619万2,737円、不用額297万9,263円。 3款公債費、予算現額3,777万9,000円、支出済額3,777万7,057円、不用額1,943円。 歳出合計、予算現額3億9,364万4,000円、支出済額3億8,102万2,455円、不用額1,262万1,545円。 これにより、令和元
年度決算における歳入歳出差引き残額は2,053万1,896円となっておりますが、本会計においては翌年度繰越しがありませんので、当該差引き残額が実質収支額になるものでございます。 なお、本会計決算につきましては、8月24日に開催されました雫石町地域医療協議会に諮り、原案に異議がない旨の答申を得ているところでございます。 次に、認定第8号、令和元
年度雫石町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についてご説明いたします。54ページ及び55ページをお開き願います。歳入でございますが、1款保険料、予算現額1億1,921万5,000円、調定額1億1,874万2,900円、収入済額1億1,838万7,500円、収入未済額35万5,400円。 3款繰入金、予算現額5,016万6,000円、調定額、収入済額は同額の5,016万5,167円。 歳入合計、予算現額1億6,972万8,000円、調定額1億6,955万5,461円、収入済額1億6,919万7,661円、収入未済額は35万7,800円。 次に、歳出についてご説明いたします。56ページ及び57ページをお開き願います。2款後期高齢者医療広域連合納付費、予算現額1億6,793万2,000円、支出済額1億6,703万1,367円、不用額90万633円。 歳出合計、予算現額1億6,972万8,000円、支出済額1億6,880万4,740円、不用額92万3,260円。 これにより、令和元
年度決算における歳入歳出差引き残額は39万2,921円となっておりますが、本会計においては翌年度繰越しがありませんので、当該差引き残額が実質収支額になるものでございます。 最後に、一般会計並びに7特別会計を合わせた決算についてご説明いたします。決算書4ページ及び5ページの各会計歳入歳出決算総括表をお開き願います。表下段の合計額を読み上げて説明といたします。予算現額147億3,753万5,000円、調定額147億2,468万6,077円、収入済額145億5,794万3,960円、不納欠損額968万1,410円、5ページに移りまして、収入未済額1億5,706万707円、支出済額142億6,938万1,154円、翌年度繰越額1億2,473万2,000円、不用額3億4,342万1,846円、収入支出差引額2億8,856万2,806円となっております。 以上、令和元年度一般会計並びに7特別会計決算の概要についてご説明いたしました。よろしくご審査の上、認定賜りますようお願い申し上げ、提案に当たっての説明とさせていただきます。
○議長(
前田隆雄君)
上下水道課長。 〔
上下水道課長、登壇〕
◎
上下水道課長(川崎欣広君) ただいま上程いただきました認定第9号、第10号についてご説明を申し上げます。 初めに、認定第9号、令和元
年度雫石町水道事業会計決算についてご説明申し上げます。
水道事業会計決算書をお開き願います。提出書類のうち地方公営企業法第30条に定める書類といたしまして、1ページから6ページの事業報告書につきましては、工事関係を税込み、その他は税抜きで表示しております。7ページから10ページの決算報告書につきましては、税込みで表示しております。11ページから16ページには、損益計算書、剰余金計算書、剰余金処分計算書、キャッシュフロー計算書、貸借対照表を税抜きで表示しております。 地方公営企業法施行令第23条に定める書類といたしまして、17ページから24ページに収益費用明細書、資本的収入及び支出明細書、固定資産明細書、企業債明細書、以上の書類を提出しております。 次に、
水道事業会計決算につきましてご説明申し上げます。7ページ、8ページをお開き願います。収益的収入及び支出でございますが、収入総額は4億828万3,168円で、その内訳といたしましては、営業収益が3億3,026万6,618円で、水道料金収入等でございます。営業外収益は7,801万6,550円で、長期前受金戻入れ等でございます。特別利益はゼロ円でございます。支出総額につきましては3億8,004万789円で、その内訳といたしましては、営業費用が3億7,500万1,076円で、施設維持費、人件費、減価償却費等でございます。営業外費用は1,403万9,713円で、企業債利息、消費税の納税等でございます。特別損失並びに予備費はゼロ円でございます。 11ページの損益計算書をお開き願います。収支差引きの当年度純利益は927万3,626円となりました。 なお、経常収支比率は102.5%でございます。 9ページ、10ページにお戻り願います。次に、資本的収入及び支出についてでありますが、収入総額は1,957万7,040円で、その内訳といたしましては、出資金が1,362万8,000円で、一般会計出資金でございます。負担金は594万9,040円で、工事負担金でございます。支出総額につきましては1億4,962万3,531円で、その内訳といたしましては、建設改良費が1億1,149万1,784円で、営業設備費、配水管等整備費でございます。企業債償還金は3,813万1,747円で、企業債の元金償還金でございます。 なお、収入不足額につきましては1億3,004万6,491円となりまして、その補填財源内訳は減債積立金3,813万1,747円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額996万5,661円と過年度分損益勘定留保資金8,194万9,083円で補填しております。 次に、12、13ページの剰余金計算書でございますが、当年度未処分利益剰余金は927万3,926円でございます。 次に、利益剰余金処分額についてでありますが、
水道事業の剰余金処分条例第2条により、減債積立金に当年度純利益927万3,926円を積立て処分し、資本金へ組み入れるものでございます。したがいまして、翌年度繰越利益剰余金はゼロ円となります。 次に、14ページのキャッシュフロー計算書についてでありますが、業務活動によるものが1億5,146万8,983円、投資活動によるものがマイナス1億9,557万7,083円、財務活動によるものがマイナス2,450万3,747円で、資金増減額は6,861万1,847円の減となり、資金期末残高が8億2,700万932円でございます。 以上で令和元
年度雫石町水道事業会計決算の説明を終わります。 次に、認定第10号、令和元
年度雫石町
下水道事業会計決算につきましてご説明申し上げます。
下水道事業会計決算書をお開き願います。提出書類のうち地方公営企業法第30条に定める書類といたしまして、1ページから6ページの事業報告書につきましては工事関係を税込み、その他は税抜きで表示しております。7ページから10ページの決算報告書につきましては、税込みで表示しております。11ページから16ページには、損益計算書、剰余金計算書、欠損金処理計算書、キャッシュフロー計算書、貸借対照表を税抜きで表示しております。 地方公営企業法施行令第23条に定める書類といたしまして、17ページから29ページに収益費用明細書、資本的収入及び支出明細書、固定資産明細書、企業債明細書を提出しております。 次に、
下水道事業会計決算につきましてご説明申し上げます。7ページ、8ページをお開き願います。収益的収入及び支出でございますが、収入総額は
公共下水道事業収益4億5,667万7,851円、
農業集落排水事業収益1億3,973万6,837円、合計5億9,641万4,688円で、その内訳といたしましては、営業収益が
公共下水道事業1億2,641万9,349円、
農業集落排水事業1,606万2,590円、合計1億4,248万1,939円で、下水道使用料等でございます。営業外収益は、
公共下水道事業3億3,023万5,753円、
農業集落排水事業1億2,367万4,247円、合計4億5,391万円で、一般会計からの補助金や負担金並びに長期前受金などでございます。特別利益は、
公共下水道事業2万2,749円で、過年度損益修正益でございます。 次に、支出総額は、
公共下水道事業費用4億5,982万2,268円、
農業集落排水事業費用1億4,071万3,549円、合計6億53万5,817円で、その内訳といたしましては、営業費用が
公共下水道事業4億265万5,948円、
農業集落排水事業1億2,290万7,305円、合計5億2,556万3,253円で、各施設の維持管理費、人件費、減価償却費等でございます。営業外費用は、
公共下水道事業5,716万6,320円、
農業集落排水事業1,776万8,080円、合計7,493万4,400円で、企業債利息等でございます。特別損失は、
農業集落排水事業3万8,164円で、過年度損益の修正損でございます。 11ページの損益計算書をお開き願います。収支差引きの当年度純損失は、税抜きで667万6,328円となりました。 なお、経常収支比率は98.9%でございます。 9ページ、10ページにお戻り願います。次に、資本的収入及び支出についてでありますが、収入総額は
公共下水道事業資本的収入4億105万4,370円、
農業集落排水事業資本的収入4,269万6,000円、合計4億4,375万370円で、その内訳といたしましては、
公共下水道事業の企業債が2億7,960万円で、建設企業債と資本費平準化債でございます。出資金は、
公共下水道事業3,984万1,000円、
農業集落排水事業4,269万6,000円、合計8,253万7,000円で、一般会計出資金でございます。補助金は、
公共下水道事業の7,150万円で、社会資本整備総合交付金に係る国庫補助金でございます。負担金は、
公共下水道事業の1,011万3,370円で、受益者負担金及び分担金でございます。 次に、支出総額は、
公共下水道事業資本的支出5億8,669万5,564円、
農業集落排水事業資本的支出9,863万9,542円、合計6億8,533万5,106円で、内訳といたしましては、建設改良費が
公共下水道事業の2億3,220万8,322円で、管路建設改良費や流域下水道建設費でございます。企業債償還金は、
公共下水道事業3億5,446万3,720円、
農業集落排水事業9,863万9,542円、合計4億5,310万3,262円で、企業債元金償還金でございます。その他資本的支出は、
公共下水道事業の2万3,522円で、受益者負担金一括報奨金でございます。 なお、資本的収入が資本的支出に対して不足する額につきましては2億4,158万4,736円となりまして、その補填財源内訳は当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,031万6,084円、過年度分損益勘定留保資金7,336万2,064円、当年度分損益勘定留保資金1億5,790万6,588円で補填しております。 次に、12、13ページの剰余金計算書についてでありますが、当年度純損失は税抜きで667万6,328円でございます。前年度繰越欠損金は672万2,407円であり、当年度未処理欠損金はマイナス1,339万8,735円でございます。したがいまして、翌年度繰越欠損金も同額の1,339万8,735円となります。 次に、14ページのキャッシュフロー計算書についてでありますが、業務活動によるものが1億6,087万3,689円、投資活動によるものがマイナス1億1,547万962円、財務活動によるものがマイナス9,096万6,262円で、資金増減額は4,556万3,535円の減となり、資金期末残高が7,699万1,165円でございます。 以上で認定第9号、令和元
年度雫石町水道事業会計決算及び認定第10号、令和元
年度雫石町
下水道事業会計決算の説明を終わります。よろしくご審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
前田隆雄君) これをもって提出者の
提案理由の説明を終わります。 ここで昼食のために休憩いたします。 〔午後零時07分〕
○議長(
前田隆雄君) 休憩を解いて再開いたします。 〔午後1時10分〕
○議長(
前田隆雄君) ここで本決算につき
監査委員の報告を求めます。枇杷惠代表
監査委員。 〔
監査委員、登壇〕
◎
監査委員(枇杷惠君) 会計決算に関わります審査報告を申し上げます。 先般、
地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項並びに地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき、審査に付されました令和元
年度雫石町
一般会計歳入歳出決算並びに国民健康保険、
御明神財産区、簡易
水道事業、介護保険事業勘定、介護保険介護サービス事業勘定、雫石町立雫石診療所、後期高齢者医療の7特別会計の歳入歳出決算、雫石町
水道事業及び雫石町下
水道事業に係ります公営企業会計決算及び各基金の運用状況並びに財産に関する調書につきまして審査を行ったところであります。 審査を実施した期間でございますが、一般会計並びに各特別会計、基金運用状況及び財産調書につきましては、去る7月9日から8月6日まで、また公営企業会計につきましては6月22日と25日であります。 審査に当たりましては、各決算ともそれぞれ関係諸帳簿、証書類と照合しながら計数の確認、予算との適合性、法規の準拠性、財政運用の状況などを主眼としながら、担当職員に説明を求めまして慎重に審査を行いました。そのあらましにつきましては、お手元の決算審査意見書に各会計ごとに記述しておりますので、ここでの説明は割愛させていただきます。 次に、審査の結果でございます。各会計とも計数に誤りがなく、諸帳簿、証書類も整理されており、いずれもおおむね適正な決算であり、また基金につきましてもそれぞれの目的に沿って適正に運用されていることを認めた次第でございます。 以上、監査報告といたします。
○議長(
前田隆雄君)
監査委員の報告が終わりました。 お諮りします。ただいま議題としました認定第1号から認定第10号までの決算10件については、議長を除く議員全員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託したいと思います。これに異議ございませんか。 〔「異議なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 異議なしと認めます。よって、認定第1号から認定第10号までの決算10件については、議長を除く議員全員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。 お諮りします。決算特別委員会に付託した議案については、9月15日までに審査を終了し、報告書を当職の下に提出するよう期限をつけたいと思いますが、これに異議ございませんか。 〔「異議なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 異議なしと認めます。よって、決算特別委員会に付託した議案については、9月15日までに審査を終了し、報告書を当職の下に提出するようお願いいたします。 次に、お諮りします。決算特別委員会の審査中における資料提出要求について、
地方自治法第98条第1項の規定による議会の権限を決算特別委員会に委任したいと思います。これに異議ございませんか。 〔「異議なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 異議なしと認めます。よって、
地方自治法第98条第1項の規定による議会の権限を決算特別委員会に委任することに決定いたしました。
○議長(
前田隆雄君) ただいま設置となりました決算特別委員会に委員長及び副委員長それぞれ1名を委員会において互選願います。つきましては、雫石町議会委員会条例第9条の規定に基づき、議長において直ちに305号委員会室に決算特別委員会を招集いたしますので、口頭をもって通知いたします。 ここで1時25分まで休憩いたします。 〔午後1時16分〕
○議長(
前田隆雄君) 休憩を解いて再開いたします。 〔午後1時25分〕
○議長(
前田隆雄君) ご報告いたします。 決算特別委員会において、委員長及び副委員長が互選されておりますので、ご報告いたします。 委員長には堂前義信議員、副委員長には横手寿明議員が互選されておりますので、ご報告いたします。 ここで堂前義信委員長から就任に当たって挨拶の申入れがありますので、これを許します。7番、堂前義信委員長。
◆7番(堂前義信君) お許しをいただきまして、決算特別委員長並びに副委員長就任に当たってのご挨拶を申し上げます。 先ほどの本会議におきまして、令和元年度会計決算10会計に係る決算特別委員会が設置され、不肖私が委員長を務めさせていただくこととなりました。また、副委員長には横手寿明議員が就任いたしました。審査期限が定められており、限られた期間内でのご審査をお願いいたすことでありますので、各委員におかれましては何とぞご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、就任に当たっての挨拶といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(
前田隆雄君) 以上で報告を終わります。
○議長(
前田隆雄君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれをもって散会といたします。 9月3日午前10時に再開いたします。 大変ご苦労さまでした。 〔午後1時28分〕...