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02月25日-議案説明-01号

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  1. 雫石町議会 2016-02-25
    02月25日-議案説明-01号


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    平成28年  3月 定例会(第2回)        平成28年第2回雫石町議会定例会会議録(第1号) 平成28年第2回雫石町議会定例会を、平成28年2月25日雫石町役場に招集する旨、平成28年1月22日に告示された。                             平成28年2月25日(木曜日)1.本日の出席議員(15名)       1  番   堂 前 義 信 君       2  番   横 手 寿 明 君       3  番   山 崎 芳 邦 君       4  番   岩 持 清 美 君       5  番   山 崎 留美子 君       6  番   杉 澤 敏 明 君       7  番   川 口 一 男 君       9  番   谷 地 善 和 君      10  番   村 田 厚 生 君      11  番   石 亀   貢 君      12  番   大 村 昭 東 君      13  番   上 野 三四二 君      14  番   坂 下 栄 一 君      15  番   加 藤 眞 純 君      16  番   前 田 隆 雄 君2.本日の欠席議員(1名)       8  番   西 田 征 洋 君3.説明のため出席した者      町 長        深 谷 政 光 君      副町長        米 澤   誠 君      会計管理者      高 橋 芳 美 君      総務課長       高 橋 啓 二 君      企画財政課長     古川端 琴 也 君      防災課長       徳 田 秀 一 君      税務課長       吉 田 留美子 君      環境対策課長     小 田 純 治 君      町民課長       高 橋 賢 秀 君      福祉課長       大久保 浩 和 君      健康推進課長兼    上澤田 のり子 君      雫石診療所事務長      農林課長       米 澤 康 成 君      観光商工課長     小志戸前 浩政 君      地域整備課長     高 橋 道 広 君      上下水道課長     簗 場 徳 光 君      復興整備課長     米 澤   衛 君      教育委員長      上 野   宏 君      教育長        吉 川 健 次 君      学校教育課長     若 林 武 文 君      社会教育課長     米 澤 稔 彦 君      生涯文化課長     志 田   透 君      農業委員会会長    菅 原 久 耕 君      農業委員会事務局長  高 橋 幸 一 君      監査委員       枇 杷   惠 君4.職務のため出席した者      議会事務局長     千 葉   昇      議会事務局主査    徳 田 明 子5.本日の議事日程平成28年2月25日(木曜日)午前10時開議開   会町長挨拶諸般の報告日程第1  会議録署名議員の指名日程第2  会期の決定日程第3  施政方針演述日程第4  教育施策方針演述日程第5  議案第 1号  雫石町行政不服審査法施行条例の制定について                                                   日程第6  議案第 2号  雫石町職員の降給に関する条例の制定について                                                   日程第7  議案第 3号  雫石町準用河川占用料条例の制定について                                                     日程第8  議案第 4号  雫石町教育研究所設置条例の制定について                                                     日程第9  議案第 5号  行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定              について                                                                    日程第10 議案第 6号  地方公務員法等の改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定              について                                                                    日程第11 議案第 7号  雫石町課設置条例の一部改正について                                                       日程第12 議案第 8号  雫石町情報公開条例及び雫石町個人情報保護条例の一部改正につ              いて                                                                      日程第13 議案第 9号  雫石町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関す              る条例の一部改正について                                                            日程第14 議案第10号  雫石町出産祝金条例の一部改正について                                                      日程第15 議案第11号  雫石町体験農園条例の一部改正について                                                      日程第16 議案第12号  雫石町定住促進住宅条例の一部改正について                                                    日程第17 議案第13号  雫石町患者等輸送車運行管理条例の廃止について                                                  日程第18 議案第14号  雫石町ふるさと水と土保全基金条例等の廃止について                                                日程第19 議案第15号  平成27年度雫石町一般会計補正予算(第8号)                                                  日程第20 議案第16号  平成27年度雫石町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)                                            日程第21 議案第17号  平成27年度雫石町御明神財産区特別会計補正予算(第1号)                                            日程第22 議案第18号  平成27年度雫石町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)                                            日程第23 議案第19号  平成27年度雫石町介護保険事業勘定特別会計補正予算(第4号)                                           日程第24 議案第20号  平成27年度雫石町介護保険介護サービス事業勘定特別会計補正              予算(第1号)                                                                 日程第25 議案第21号  平成27年度雫石町立雫石診療所特別会計補正予算(第3号)                                            日程第26 議案第22号  平成27年度雫石町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)                                           日程第27 議案第23号  平成27年度雫石町水道事業会計補正予算(第4号)                                                日程第28 議案第24号  平成27年度雫石町下水道事業会計補正予算(第5号)                                               日程第29 議案第25号  平成28年度雫石町一般会計予算                                                         日程第30 議案第26号  平成28年度雫石町国民健康保険特別会計予算                                                   日程第31 議案第27号  平成28年度雫石町御明神財産区特別会計予算                                                   日程第32 議案第28号  平成28年度雫石町簡易水道事業特別会計予算                                                   日程第33 議案第29号  平成28年度雫石町介護保険事業勘定特別会計予算                                                 日程第34 議案第30号  平成28年度雫石町介護保険介護サービス事業勘定特別会計予算                                           日程第35 議案第31号  平成28年度雫石町立雫石診療所特別会計予算                                                   日程第36 議案第32号  平成28年度雫石町後期高齢者医療特別会計予算                                                  日程第37 議案第33号  平成28年度雫石町水道事業会計予算                                                       日程第38 議案第34号  平成28年度雫石町下水道事業会計予算                                                      日程第39 議案第35号  第二次雫石町総合計画後期基本計画を定めることについて                                              日程第40 議案第36号  雫石町の辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について                                            日程第41 議案第37号  あっせんの申立てに関し議決を求めることについて                                                 日程第42 議案第38号  町道路線の廃止について                                                             日程第43 議案第39号  町道路線の認定について                                                             日程第44 議案第40号  公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて               (七ツ森保育所)                                                                日程第45 議案第41号  公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて               (コテージむら施設(管理センター・体験農園))      6.本日の会議に付した事件  本日の議事日程に同じ7.会議顛末の概要 ○議長(前田隆雄君) ただいまから平成28年第2回雫石町議会定例会を開会いたします。  ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。   〔午前10時00分〕 ○議長(前田隆雄君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりでありますので、朗読を省略いたします。 ○議長(前田隆雄君) 日程に先立ち、町長から定例会招集に当たって挨拶の申し入れがありますので、これを許します。町長。   〔町長登壇、挨拶〕 ◎町長(深谷政光君) 平成28年第2回雫石町議会定例会の開会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。  議員皆様には、ご出席をいただき、まことにありがとうございます。  寒気が少しずつ緩み始め、日差しも強さを増し、春の兆しが感じられます。順調に安定した天候が続き、心地よい春風が吹く季節となるよう願っているところでございます。  さて、おかげさまで豪雨災害による復旧工事が完了し、今後は喫緊の課題である地方創生を最重点に鋭意取り組んでまいる所存でございます。先般は、4地区の地域づくり計画の発表会を開催させていただきました。人口減少に負けない地域をつくるため、地区別にコミュニティー組織、PTA、民生児童委員、消防団員等、多くの皆さんによる地域づくり会議を実施し、4地区の地域づくり計画を策定していただきました。地域づくり計画は、人口の予測、地域の現状、特性を踏まえ、地域の将来像を実現するために、地域の皆さんが協力して実践できる活動メニューを盛り込んだ計画であり、今後地域の皆さんと関係組織との連携を図りながら活動メニューを進めていくこととしております。  平成28年度においては、地域づくり計画の促進を初め雫石町まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づく人口減少対策、定住、移住対策を進めるとともに、地球環境に優しいエネルギーの普及、教育環境の整備、高齢者福祉、子育て環境の向上への取り組み、さらには産業振興、防災、防犯、国民体育大会事業の7つを重点事業として位置づけ、議員皆様、町民の皆様との対話を通して、みんなが生き生きと活躍し、雫石に暮らす幸せを実感できるまちづくりを積極的に推進してまいりますので、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。  本定例会におきましては、条例に係る案件が14件、補正予算に係る案件が10件、平成28年度の当初予算に係る案件が10件、そのほか総合計画に係る案件等が7件、計41件についてご審議をお願い申し上げるものでございます。よろしくご審議の上、原案に賛成くださいますようお願い申し上げ、簡単ではありますが、本定例会の開会に当たっての挨拶といたします。 ○議長(前田隆雄君) 次に、諸般の報告をいたします。  平成27年第8回雫石町議会定例会から本日までにおいて、会議規則第127条第1項のただし書きにより、議長において議員を派遣したのはお手元に配付した資料のとおりでありますので、これをご報告いたします。  次に、本定例会に係る請願、陳情で本日までに受理したものは陳情1件であります。会議規則第95条及び雫石町議会先例集の規定により、お手元に配付いたしましたので、ご報告いたします。  次に、監査委員から平成27年11月、12月及び平成28年1月分に関する例月出納検査結果報告並びに定期監査結果報告があり、その写しをお手元に配付いたしておりますので、ご報告いたします。  次に、町長から平成27年12月から平成28年2月にかかわる一般行政報告並びに附属機関等の会議報告資料の提出があり、お手元に配付いたしておりますので、ご報告いたします。  次に、教育委員会から平成26年度教育委員会の事務事業に関する点検・評価報告書の提出があり、お手元に配付いたしておりますので、報告いたします。  以上をもって諸般の報告を終わります。 ○議長(前田隆雄君) これより本日の議事日程に入ります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において   2 番 横 手 寿 明議員   3 番 山 崎 芳 邦議員   4 番 岩 持 清 美議員の3名を指名いたします。 ○議長(前田隆雄君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日2月25日から3月18日までの23日間としたいと思います。これに異議ございませんか。   〔「異議なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は2月25日から3月18日までの23日間と決定いたしました。  お諮りいたします。議事の都合により2月26日から2月29日までの4日間は議案調査のため及び3月5日から8日までの4日間は常任委員会所管事務調査のため並びに3月9日から15日までの7日間と3月17日は予算特別委員会審査等のため休会にしたいと思います。これにご異議ございませんか。   〔「異議なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 異議なしと認めます。よって、2月26日から2月29日までの4日間及び3月5日から8日までの4日間並びに3月9日から15日までの7日間と同17日は休会とすることに決定いたしました。 ○議長(前田隆雄君) 日程第3、施政方針演述を行います。  町長。   〔町長、登壇〕 ◎町長(深谷政光君) 平成28年第2回雫石町議会定例会の開催に当たり、町政運営の基本方針につきまして、私の所信を申し述べさせていただきます。   [町長、施政方針演述]  最後に、議員各位並びに町民の皆様におかれましては、なお一層のご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げ、以上をもちまして、平成28年度に臨む私の施政方針とさせていただきます。 ○議長(前田隆雄君) 以上で施政方針演述を終わります。  ここで休憩いたします。   〔午前11時27分〕 ○議長(前田隆雄君) 休憩を解いて再開いたします。   〔午前11時35分〕 ○議長(前田隆雄君) 日程第4、教育施策方針演述を行います。  教育委員長。   〔教育委員長、登壇〕 ◎教育委員長(上野宏君) 第2回雫石町議会定例会が開会されるに当たりまして、平成28年度の「教育・文化」行政の基本的な考え方と施策の大要について申し上げます。   [教育委員長、教育方針演述]  以上、平成28年度の「教育・文化」行政の基本的な考え方と主要な施策について申し上げましたが、次代を担う子供たちを健やかに育てることは未来への投資であり、今後、より一層、学校、家庭、地域及び行政が一体となって相互の信頼関係を確かなものとし、本町の「教育・文化」行政に全力を尽くしてまいりますので、議員の皆様、並びに、町民の皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。 ○議長(前田隆雄君) 以上で教育施策方針演述を終わります。  ここで昼食のために休憩いたします。   〔午後零時03分〕 ○議長(前田隆雄君) 休憩を解いて再開いたします。   〔午後1時00分〕 ○議長(前田隆雄君) 日程第5、議案第1号、雫石町行政不服審査法施行条例の制定についてから日程第18、議案第14号、雫石町ふるさと水と土保全基金条例等の廃止についてまでの14件を一括議題といたします。  順次提出者の提案理由の説明を求めます。総務課長。   〔総務課長、登壇〕 ◎総務課長(高橋啓二君) ただいま上程いただきました議案第1号から議案第14号までについてご説明いたします。  最初に、議案第1号についてご説明いたします。議案書3ページをお開き願います。議案第1号「雫石町行政不服審査法施行条例の制定について」  雫石町行政不服審査法施行条例を次のように定める。  提案理由でございますが、行政不服審査法の施行に伴い、雫石町行政不服審査会の組織及び運営並びに行政不服審査における費用負担等に関し必要な事項を定めるため、この条例を制定しようとするものでございます。  4ページをお開き願います。制定条例についてご説明いたします。なお、概要の説明となりますことをご了承お願いいたします。  第1条は本条例の趣旨、第2条は用語の定義を規定しようとするものでございます。  第3条は、雫石町行政手続条例の規定に基づき策定された調書及び報告書を行政不服審査法の規定に基づく弁明書に添付させることを定めようとするものでございます。  第4条は、審査庁の裁決の判断の妥当性をチェックするため、第三者機関として雫石町行政不服審査会の設置を規定しようとするものでございます。  第5条から第11条までは、行政不服審査会は委員5人以内で組織することと、会長、会議及び庶務について必要な事項を定めるほか、その他不服審査会の運営について、事情聴取等の必要な事項につきましては会長が不服審査会に諮って定めることとしようとするものでございます。  6ページをお開き願います。第12条は、処分庁から審理員に提出された書類等の閲覧については手数料を徴収せず、謄写等を行う場合はその費用について審査請求人が実費負担とすることを定めようとするものでございます。  第13条は、委任規定でございます。  附則は、本条例の施行日を平成28年4月1日と定めようとするものでございます。  以上で議案第1号の説明を終わります。  次に、議案第2号についてご説明いたします。議案書7ページをご覧願います。議案第2号「雫石町職員の降給に関する条例の制定について」  雫石町職員の降給に関する条例の制定を次のように定める。  提案理由でございますが、地方公務員法の一部改正に伴い、町職員の降給の事由等について規定するため、この条例を制定しようとするものでございます。  8ページをお開き願います。制定条例についてご説明いたします。なお、概要の説明となりますことをご了承願います。  本制定条例案でございますが、第1条は趣旨として、職員の意に反する降給に関し必要な事項を定めようとするものでございます。  第2条は、降給の種類を降格及び降号と定めるものでございます。  第3条は、降格の事由を勤務成績、勤務年数等の事実に基づき公平に判断するための該当事由を定めようとするものでございます。  9ページをご覧願います。中ほど、第4条は、降号の事由について定めようとするものでございます。  第5条は、降給させる場合は書面を交付することと定めようとするものでございます。  第6条は、心身の故障があると診断され、受診を命ぜられた場合は、それに従う旨を規定しようとするものでございます。  第7条は、委任規定でございます。  附則は、本条例の施行日を平成28年4月1日と定めようとするものでございます。  以上で議案第2号の説明を終わります。  次に、議案第3号についてご説明いたします。議案書10ページをお開き願います。議案第3号「雫石町準用河川占用料条例の制定について」  雫石町準用河川占用料条例を次のように定める。  提案利理由でございますが、準用河川に係る土地占用料の徴収に関し必要な事項を定めるため、この条例を制定しようとするものでございます。  11ページをご覧願います。制定条例についてご説明いたします。なお、概要の説明となりますことをご了承願います。  第1条は趣旨、第2条は占用料の徴収を規定しようとするものでございます。  第3条につきましては、占用料の算定方法の規定でございます。  第4条は、占用料の徴収方法の規定でございます。  第5条は、占用料の減免を規定しようとするものでございます。  12ページをお開き願います。第6条は、占用料の不還付の規定でございます。  第7条は罰則規定、第8条は委任規定を定めようとするものでございます。  附則は、本条例の施行日を平成28年4月1日と定めようとするものでございます。  以上で議案第3号の説明を終わります。  次に、議案第4号についてご説明いたします。議案書14ページをお開き願います。議案第4号「雫石町教育研究所設置条例の制定について」  雫石町教育研究所設置条例を次のように定める。  提案理由でございますが、町の教育に関する専門的、技術的事項の調査研究を行う機関として雫石町教育研究所を設置するため、この条例を制定しようとするものでございます。  15ページをご覧願います。制定条例についてご説明いたします。なお、概要の説明となることをご了承お願いいたします。  第1条は、本研究所の設置について規定するものでございます。  第2条は、名称及び位置について規定するものでございます。  第3条は、研究所で行う事業について規定するものでございます。  第4条は、職員の配置について規定するものでございます。  第5条は、委任規定を定めようとするものでございます。  附則は、本条例の施行日を平成28年4月1日と定めようとするものでございます。  以上で議案第4号の説明を終わります。  次に、議案第5号について説明いたします。議案書16ページをお開き願います。議案第5号「行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」  行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例を次のように定める。  提案理由でございますが、行政不服審査法及び行政不服審査法施行令の施行に伴い、所要の整備を行うため、関係条例の一部改正を行おうとするものでございます。  17ページをご覧願います。制定条例についてご説明いたします。また、別途配付しております条例改正新旧対照表1ページから3ページをあわせてご覧願います。なお、要点の説明となりますことをご了承願います。  第1条は、雫石町行政手続条例の一部改正でございますが、手続条例第3条第8号中の異議申し立てを再調査の請求に改めようとするものでございます。  第2条は、雫石町税条例の一部改正でございますが、税条例第18条第1項中、不服申し立てを審査請求に改めようとするものでございます。  第3条は、雫石町固定資産評価審査委員会条例の一部改正でございますが、委員会条例第4条第2項第1号中の住所の次に又は居所を加えるとともに、第2号として審査の申し出に係る処分の内容を加えようとするものでございます。  また、同条第3項中、住所の次に又は居所を加え、添付する書面を規定する準拠法令を行政不服審査法から行政不服審査法施行令に改めようとするものでございます。  さらに、6項として、審査申し出人は、代表者等がその資格を失ったときは、書面でその旨を委員会に届け出なければならない旨を加えようとするものでございます。  18ページをお開き願います。委員会条例第6条、書面の審理に、第2項として、町長から委員会への電子メールでの弁明書の提出を可とする項を加えるとともに、第5項として委員会は審査申し出人から反論書の提出があったときは、これを町長に送付しなければならない旨の規定を追加しようとするものでございます。  また、委員会条例第11条において、決定書の作成において記載する事項を定めるとともに、委員会の記名、押印をする旨の規定を定めようとするものでございます。  附則は、本改正条例の施行日を平成28年4月1日と定めようとするものでございます。  附則第2項は経過措置として、改正後の固定資産評価審査委員会条例の規定は平成28年度以後の申し出に適用し、平成27年度までの申し出については従前の例によるものとしようとするものでございます。  以上で議案第5号の説明を終わります。  次に、議案第6号についてご説明いたします。議案書19ページをご覧願います。議案第6号「地方公務員法等の改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」  地方公務員法等の改正に伴う関係条例の整備に関する条例を次のように定める。  提案理由でございますが、地方公務員法等の改正に伴い、所要の整備を行うため、関係条例の一部改正を行おうとするものでございます。  20ページをお開き願います。制定条例についてご説明いたします。また、別途配付しております条例改正新旧対照表4ページから10ページをあわせてご覧願います。なお、要点の説明となりますので、ご了承願います。  第1条は、雫石町一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正でございます。第1条中、引用法令の条項ずれを改正するとともに、第7条関係の別表第2を追加しようとするものでございます。  21ページをご覧願います。第2条は、人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正でございますが、条例第3条、任命権者の報告事項の第6号中の及び勤務成績の評定を削り、人事評価の状況、休業に関する状況、退職管理の状況の事項を加えるとともに、第5条、町長の把握事項の第3号の中の不服申し立てを審査請求に改めようとするものでございます。  第3条は、雫石町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正でございますが、第1条中、引用法令の条項ずれを改正するとともに、学校教育法の改正により第8条の2第1項第2号中、小学校の次に義務教育学校の前期課程又は特別支援学校の小学部を加えようとするものでございます。  第4条は、一般職の職員の給与に関する条例の一部改正でございますが、第1条中、引用法令の条項ずれを改正するものでございます。  また、第4条中第3項は、各級ごとの職務分類を条例で定めることとなったため、別表第2の2、級別職務分類表によるものとしようとするものでございます。  22ページをお開き願います。第17条の3第2項中、行政不服審査法の改正により引用法令の条ずれが生じましたので、改正しようとするものでございます。  また、第18条、勤務手当の第1項中、人事評価結果及び勤務状況に応じて支給することを定めようとするものでございます。  別表第2の2は、級別職務分類表でございます。  24ページをお開き願います。第5条は雫石町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正、第6条は雫石町職員の旅費及び費用弁償に関する条例の一部改正、第7条は雫石町立雫石診療所等に勤務する医師の特殊勤務手当に関する条例の一部改正、これら3条につきましては、それぞれ第1条中、引用法令の条項ずれを改正しようとするものでございます。  附則は、本改正条例の施行日を平成28年4月1日と定めようとするものでございます。  以上で議案第6号の説明を終わります。  次に、議案第7号についてご説明いたします。25ページをご覧願います。議案第7号「雫石町課設置条例の一部改正について」  雫石町課設置条例の一部を改正する条例を次のように定める。  提案理由でございますが、組織再編のため必要な改正を行おうとするものでございます。  26ページをお開き願います。改正条例案についてご説明いたします。また、別途配付しております条例改正新旧対照表11ページをあわせてご覧願います。なお、要点の説明とさせていただきます。  雫石町課設置条例の一部を次のように改正する。  第1条中第7号を総合福祉課に、第8号に長寿支援課を加え、第13号の復興整備課を削り、第8号から第11号までを1号ずつ繰り下げようとするものでございます。  附則は、第1項において本条例の施行日を平成28年4月1日と定めようとするものでございます。  第2項以降につきましては、関係する条例の一部改正を行おうとするものでございます。  以上で議案第7号の説明を終わります。  次に、議案第8号についてご説明いたします。議案書28ページをお開き願います。議案第8号「雫石町情報公開条例及び雫石町個人情報保護条例の一部改正について」  雫石町情報公開条例及び雫石町個人情報保護条例の一部を改正する条例を次のように定める。  提案理由でございますが、行政不服審査法の施行に伴い、雫石町情報公開条例及び雫石町個人情報保護条例に規定された不服審査手続に係る規定について整備するため、一部改正を行おうとするものでございます。  29ページをご覧願います。改正条例案についてご説明いたします。また、別途配付しております条例改正新旧対照表12ページから19ページまでをあわせてご覧願います。なお、要点の説明となりますので、ご了承願います。  第1条は、雫石町情報公開条例の一部改正でございますが、公文書の開示請求に関して、審査請求については行政不服審査法の改正により設けられた審理員制度を適用しないこととするものでございます。  また、第18条を初めとする各条項の不服申し立てを審査請求に改めようとするものでございます。  上から5行目、第7条第2号中、ウの特定独立行政法人を行政執行法人に改めようとするものでございます。  下から7行目、第18条に第1項を加えるのは、行政不服審査法の第9条第1項の規定を適用しない旨を定めようとするものでございます。  30ページをお開き願います。中段の下から13行目、第30条の見出しの提出資料の閲覧を提出資料の写しの送付等と改めようとするものでございます。  また、第30条第1項として、審査会に提出した意見書または資料について、他の審査請求人等に提供する旨を規定しようとするものでございます。  31ページをご覧願います。第2条は、雫石町個人情報保護条例の一部改正でございますが、情報公開、個人情報保護審査会の調査審議の手続等に関する規定の整備をしようとするものでございます。  中段の上から13行目、第20条の次に、第20条の2として1条を加えるもので、実施機関が個人情報の開示、非開示の判断を行うに当たって、より的確な判断を行うため、関係する第三者の意見を聞くことができる旨を定めようとするものでございます。  32ページをお開き願います。上から8行目、第30条第1項に審査請求の裁決の該当外の4項目を明確にし、加えようとするものでございます。  また、第2項は町の個人情報保護制度において、雫石町情報公開、個人情報保護審査会による審査制度が既に確立していることから、行政不服審査法のうち審理員に係る規定を適用除外としようとするものでございます。  33ページをご覧願います。附則第1項は、本改正条例の施行日を平成28年4月1日と定めようとするものでございます。  第2項は経過措置として、改正後の条例の規定はこの条例の施行の日以後にされた実施機関の決定等に係るものについて適用し、施行日前のものについては従来の例によるものとしようとするものでございます。  以上、議案第8号の説明を終わります。  次に、議案第9号についてご説明いたします。議案書34ページをお開き願います。議案第9号「雫石町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について」  雫石町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を次のように定める。  提案理由でございますが、行政不服審査会委員、地域おこし協力隊員の報酬額を定めるほか、観光販売促進実践アドバイザーの報酬額を増額するため、一部改正しようとするものでございます。  35ページをご覧願います。改正条例案についてご説明いたします。また、別途配付しております条例改正新旧対照表20ページをあわせてご覧願います。なお、要点の説明となりますことをご了承願います。  雫石町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を次のように改正する。  第2条関係、別表中の情報公開、個人情報保護審査会委員の次に、新たに設置する雫石町行政不服審査会委員、日額報酬9,000円の追加、総合計画審議会委員の次に、新たに設置する地域おこし協力隊員、月額報酬16万6,000円を追加するとともに、観光販売促進実践アドバイザーの報酬を20万円から22万円に改めようとするものでございます。  36ページをお開き願います。附則は、本改正条例の施行日を平成28年4月1日と定めようとするものでございます。  以上で議案第9号の説明を終わります。  次に、議案第10号についてご説明いたします。議案書37ページをご覧願います。議案第10号「雫石町出産祝金条例の一部改正について」  雫石町出産祝金条例の一部を改正する条例を次のように定める。  提案理由でございますが、多子世帯への経済的支援の強化を図るため、一部改正しようとするものでございます。  38ページをお開き願います。改正条例案についてご説明いたします。また、別途配付しております条例改正新旧対照表21ページをあわせてご覧願います。なお、要点の説明となりますことをご了承願います。  雫石町出産祝金条例の一部を次のように改正する。  本改正は、第3子以降の子供を出産された方に、現行では1人につき5万円を支給しておりますが、その支給額を10万円とし、その2分の1を商品券により支給するよう改めようとするものでございます。  附則第1項は、本改正条例の施行日を平成28年4月1日と定めようとするものでございます。  第2項は、経過措置について規定しようとするものでございます。  以上で議案第10号の説明を終わります。  次に、議案第11号についてご説明いたします。議案書39ページをご覧願います。議案第11号「雫石町体験農園条例の一部改正について」  雫石町体験農園条例の一部を改正する条例を次のように定める。  提案理由でございますが、雫石町体験農園の指定管理者による管理において、利用料金制を導入するため、一部改正しようとするものでございます。  40ページをお開き願います。改正条例案についてご説明いたします。また、別途配付しております条例改正新旧対照表22ページから24ページまでをあわせてご覧願います。なお、要点の説明となりますことをご了承願います。  雫石町体験農園条例の一部を次のように改正する。  本改正は、雫石町体験農園条例の第14条の指定管理者の業務の規定に利用料金制度に関する条項を加えるとともに、第15条として利用料金の条項を追加しようとするものでございます。  41ページをご覧願います。附則は、本改正条例の施行日を平成28年4月1日と定めようとするものでございます。  以上で議案第11号の説明を終わります。  次に、議案第12号について説明いたします。議案書42ページをお開き願います。議案第12号「雫石町定住促進住宅条例の一部改正について」  雫石町定住促進住宅条例の一部を改正する条例を次のように定める。  提案理由でございますが、雫石町定住促進住宅の入居者資格の要件等を緩和することにより、定住人口の増加を図るため、一部改正しようとするものでございます。  43ページをご覧願います。改正条例案についてご説明いたします。また、別途配付しております条例改正新旧対照表25ページをあわせてご覧願います。なお、要点の説明となりますことをご了承願います。  雫石町定住促進住宅条例の一部を次のように改正する。  第5条は、現行では同居者がいなければ入居できない規定となっておりますが、単身でも入居できるように規定しようとするものでございます。  また、第9条は、連帯保証人の要件のうち、県内に居住しを削り、入居手続を容易にしようとするものでございます。  附則は、本改正条例の施行日を平成28年4月1日と定めようとするものでございます。  以上で議案第12号の説明を終わります。  次に、議案第13号についてご説明いたします。議案書44ページをお開き願います。議案第13号「雫石町患者等輸送車運行管理条例の廃止について」  雫石町患者等輸送車運行管理条例を廃止する条例を次のように定める。  提案理由でございますが、患者等輸送車の運行を廃止するため、この条例を廃止しようとするものでございます。  45ページをご覧願います。雫石町患者等輸送車運行管理条例を廃止する条例  雫石町患者等輸送車運行管理条例を廃止する。  附則につきましては、本条例の施行日を平成28年4月1日と定めようとするものでございます。  以上で議案第13号の説明を終わります。  次に、議案第14号についてご説明いたします。議案書46ページをお開き願います。議案第14号「雫石町ふるさと水と土保全基金条例等の廃止について」  雫石町ふるさと水と土保全基金条例等を廃止する条例を次のように定める。  提案理由でございますが、雫石町ふるさと水と土保全基金、雫石町農業活性化推進基金及び雫石町農地等災害復旧基金を廃止するため、関係条例を廃止しようとするものでございます。  47ページをご覧願います。雫石町ふるさと水と土保全基金条例等を廃止する条例  次に掲げる条例を廃止しようとするものでございます。  1、雫石町ふるさと水と土保全基金条例。  2、雫石町農業活性化推進基金条例。  3、雫石町農地等災害復旧基金条例。  附則は、本条例の施行日を平成28年4月1日と定めようとするものでございます。  以上で議案第14号の説明を終わります。  以上をもちまして議案第1号から議案第14号までの説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
    ○議長(前田隆雄君) これをもって提出者の提案理由の説明を終わります。 ○議長(前田隆雄君) 日程第19、議案第15号、平成27年度雫石町一般会計補正予算(第8号)から日程第28、議案第24号、平成27年度雫石町下水道事業会計補正予算(第5号)までの10件を一括議題といたします。  順次提出者の提案理由の説明を求めます。企画財政課長。   〔企画財政課長、登壇〕 ◎企画財政課長(古川端琴也君) ただいま上程いただきました議案第15号、一般会計補正予算(第8号)から議案第22号、後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)までについてご説明いたします。  なお、説明に当たりましては、各会計とも第1表、歳入歳出予算補正以降につきましては要点のみの説明とし、また歳入歳出補正予算事項別明細書の総括につきましては説明を省略いたします。  それでは、一般会計補正予算についてご説明いたします。一般会計補正予算書の1ページをお開き願います。議案第15号「平成27年度雫石町一般会計補正予算(第8号)」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6億6,897万1,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ105億3,260万7,000円と定めるものでございます。  第2条は、繰越明許費を定めるものでございます。  第3条は、債務負担行為の追加を定めるものでございます。  第4条は、地方債の追加及び変更を定めるものでございます。  2ページをお開き願います。     (以下議案朗読説明)  以上で一般会計補正予算の説明を終わります。  続きまして、国民健康保険特別会計補正予算についてご説明いたします。予算書の1ページをお開き願います。議案第16号「平成27年度雫石町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,090万円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ25億8,588万5,000円と定めるものでございます。  2ページをお開き願います。     (以下議案朗読説明)  以上で国民健康保険特別会計補正予算の説明を終わります。  続きまして、御明神財産区特別会計補正予算についてご説明いたします。1ページをお開き願います。議案第17号「平成27年度雫石町御明神財産区特別会計補正予算(第1号)」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ348万8,000円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ465万3,000円と定めるものでございます。  2ページをお開き願います。     (以下議案朗読説明)  以上で御明神財産区特別会計補正予算の説明を終わります。  続きまして、簡易水道事業特別会計補正予算についてご説明いたします。1ページをお開き願います。議案第18号「平成27年度雫石町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ44万6,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ3,588万7,000円と定めるものでございます。  2ページをお開き願います。     (以下議案朗読説明)  以上で簡易水道事業特別会計補正予算の説明を終わります。  続きまして、介護保険事業勘定特別会計補正予算についてご説明いたします。1ページをお開き願います。議案第19号「平成27年度雫石町介護保険事業勘定特別会計補正予算(第4号)」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ881万4,000円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ18億6,459万3,000円と定めるものでございます。  第2条は、債務負担行為を定めるものでございます。  2ページをお開き願います。     (以下議案朗読説明)  以上で介護保険事業勘定特別会計補正予算の説明を終わります。  続きまして、介護保険介護サービス事業勘定特別会計補正予算についてご説明いたします。予算書の1ページをお開き願います。議案第20号「平成27年度雫石町介護保険介護サービス事業勘定特別会計補正予算(第1号)」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ38万7,000円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ1,453万円と定めるものでございます。  2ページをお開き願います。     (以下議案朗読説明)  以上で介護保険介護サービス事業勘定特別会計補正予算の説明を終わります。  続きまして、町立雫石診療所特別会計補正予算についてご説明いたします。予算書の1ページをお開き願います。議案第21号「平成27年度雫石町立雫石診療所特別会計補正予算(第3号)」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ937万円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ3億8,012万8,000円と定めるものでございます。  第2条は、債務負担行為を定めるものでございます。  2ページをお開き願います。     (以下議案朗読説明)  以上で町立雫石診療所特別会計補正予算の説明を終わります。  続きまして、後期高齢者医療特別会計補正予算についてご説明いたします。予算書の1ページをお開き願います。議案第22号「平成27年度雫石町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ496万1,000円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ1億4,997万9,000円と定めるものでございます。  2ページをお開き願います。     (以下議案朗読説明)  以上で後期高齢者医療特別会計補正予算の説明を終わります。  また、これをもちまして議案第15号から議案第22号までの説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(前田隆雄君) 上下水道課長。   〔上下水道課長、登壇〕 ◎上下水道課長(簗場徳光君) ただいま上程いただきました議案第23号、議案第24号についてご説明申し上げます。  初めに、議案第23号についてご説明申し上げます。補正予算書の1ページをお開き願います。議案第23号「平成27年度雫石町水道事業会計補正予算(第4号)」でございますが、第1条は総則でございます。  第2条の収益的収入及び支出につきましては、平成27年度雫石町水道事業会計予算第3条に定めた収益的支出第1款、科目、水道事業費用、既決予定額3億476万5,000円に補正予定額339万円を増額し、計3億815万5,000円と予定するものでございます。内訳といたしましては、第1項営業費用、既決予定額2億8,802万2,000円に補正予定額80万4,000円を増額し、計2億8,882万6,000円とし、さらに第2項営業外費用、既決予定額1,574万円に補正予定額258万6,000円を増額し、計1,832万6,000円と予定するものでございます。  2ページ以降の予算実施計画、予算説明書につきましては説明を省略させていただき、以上で説明を終わります。  次に、議案第24号についてご説明申し上げます。補正予算書の1ページをお開き願います。議案第24号「平成27年度雫石町下水道事業会計補正予算(第5号)」についてでございますが、第1条は総則でございます。  第2条の収益的収入及び支出につきましては、平成27年度雫石町下水道事業会計予算第3条に定めた収入の第1款、科目、公共下水道事業収益、既決予定額4億8,193万7,000円から補正予定額618万5,000円を減額し、計4億7,575万2,000円と予定するものでございます。内訳といたしましては、第1項営業収益、既決予定額1億2,386万8,000円から補正予定額394万7,000円を減額し、計1億1,992万1,000円とし、さらに第2項営業外収益、既決予定額3億5,806万8,000円から補正予定額223万8,000円を減額し、計3億5,583万円とするものでございます。  第2款、科目、農業集落排水事業収益、既決予定額1億7,115万2,000円から補正予定額171万8,000円を減額し、計1億6,943万4,000円と予定するものでございます。内訳といたしましては、第2項営業外収益、既決予定額1億5,544万2,000円から補正予定額171万8,000円を減額し、計1億5,372万4,000円とするものでございます。  支出の第1款、科目、公共下水道事業費用、既決予定額4億8,542万1,000円から補正予定額962万9,000円を減額し、計4億7,579万2,000円と予定するものでございます。内訳といたしましては、第1項営業費用、既決予定額3億7,762万5,000円から補正予定額178万9,000円を減額し、計3億7,583万6,000円とし、さらに第2項営業外費用、既決予定額1億742万3,000円から補正予定額784万円を減額し、計9,958万3,000円と予定するものでございます。  第2款、科目、農業集落排水事業費用、既決予定額1億7,139万3,000円から補正予定額188万1,000円を減額し、計1億6,951万2,000円と予定するものでございます。内訳といたしましては、第1項営業費用、既決予定額1億4,315万7,000円に補正予定額4,000円を増額し、計1億4,316万1,000円とし、さらに第2項営業外費用、既決予定額2,795万3,000円から補正予定額188万5,000円を減額し、計2,606万8,000円とするものでございます。  補正予算書の2ページをお開き願います。次に、第3条、資本的収入及び支出につきましては、予算第4条本文括弧書き中、損益勘定留保資金2億4,691万3,000円及び引き継ぎ金67万2,000円を損益勘定留保資金2億4,970万円及び引き継ぎ金31万円に改め、収入の第1款、科目、公共下水道事業資本的収入、既決予定額3億4,757万3,000円から補正予定額1,365万円を減額し、計3億3,392万3,000円と予定するものでございます。内訳といたしましては、第1項企業債、既決予定額1億9,020万円から補正予定額1,100万円を減額し、計1億7,920万円とし、さらに第2項出資金、既決予定額8,951万5,000円から補正予定額265万円を減額し、計8,686万5,000円とするものでございます。  第2款、科目、農業集落排水事業資本的収入、既決予定額2,277万6,000円に補正予定額69万8,000円を増額し、計2,347万4,000円と予定するものでございます。内訳といたしましては、第1項出資金、既決予定額2,272万5,000円に補正予定額69万8,000円を増額し、計2,342万3,000円とするものでございます。  支出の第1款、科目、公共下水道事業資本的支出、既決予定額5億2,755万2,000円から補正予定額1,122万6,000円を減額し、計5億1,632万6,000円と予定するものでございます。内訳といたしましては、第1項建設改良費、既決予定額1億5,280万5,000円から補正予定額1,215万円を減額し、計1億4,065万5,000円とし、第2項企業債償還金、既決予定額3億7,446万2,000円に補正予定額66万1,000円を増額し、計3億7,512万3,000円とし、第3項その他資本的支出、既決予定額28万5,000円に補正予定額26万3,000円を増額し、計54万8,000円とするものでございます。  第2款、科目、農業集落排水事業資本的支出、既決予定額9,038万2,000円に補正予定額69万9,000円を増額し、計9,108万1,000円と予定するものでございます。内訳といたしましては、第1項企業債償還金、既決予定額9,038万2,000円に補正予定額69万9,000円を増額し、計9,108万1,000円とするものでございます。  なお、3ページ以降の予算実施計画、予算説明書及び給与明細書につきましては説明を省略させていただき、以上で説明を終わります。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(前田隆雄君) これをもって提出者の提案理由の説明を終わります。  ここで休憩いたします。   〔午後2時37分〕 ○議長(前田隆雄君) 休憩を解いて再開いたします。   〔午後2時46分〕 ○議長(前田隆雄君) 日程第29、議案第25号、平成28年度雫石町一般会計予算から日程第38、議案第34号、平成28年度雫石町下水道事業会計予算までの10件を一括議題といたします。  順次提出者の提案理由の説明を求めます。企画財政課長。   〔企画財政課長、登壇〕 ◎企画財政課長(古川端琴也君) ただいま上程いただきました議案第25号、雫石町一般会計予算から議案第32号、雫石町後期高齢者医療特別会計予算までの8会計の予算につきましてご説明いたします。  なお、別冊で8会計に係る予算に関する説明書として事項別明細書等を配付しておりますが、そちらの説明につきましては省略をさせていただき、予算内容の詳細につきましては審議の過程の中でご質問にお答えしてまいりたいと存じますので、ご了承願います。また、お手元に平成28年度一般会計当初予算参考資料を配付しておりますので、あわせてご覧いただきたいと存じます。  それでは、一般会計予算についてご説明申し上げます。1ページをお開き願います。議案第25号「平成28年度雫石町一般会計予算」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額をそれぞれ90億7,000万円と定めるもので、予算の款項の区分及び金額を第1表、歳入歳出予算のとおり定めるものでございます。  第2条は、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を第2表、債務負担行為のとおり定めるものでございます。  第3条は、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を第3表、地方債のとおり定めるものでございます。  第4条は、一時借入金の最高額を10億円と定めるものでございます。  第5条は、職員給与について歳出予算の流用を定めるものでございます。  2ページをお開き願います。     (以下議案朗読説明)  以上で一般会計予算の説明を終わります。  続きまして、国民健康保険特別会計予算についてご説明いたします。11ページをお開き願います。議案第26号「平成28年度雫石町国民健康保険特別会計予算」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額をそれぞれ23億5,183万4,000円と定めるもので、予算の款項の区分及び金額を第1表、歳入歳出予算のとおり定めるものでございます。  第2条は、一時借入金の最高額を2億5,000万円と定めるものでございます。  第3条は、保険給付費について歳出予算の流用を定めるものでございます。  12ページをお開き願います。     (以下議案朗読説明)  以上で国民健康保険特別会計予算の説明を終わります。  続きまして、御明神財産区特別会計予算についてご説明いたします。17ページをお開き願います。議案第27号「平成28年度雫石町御明神財産区特別会計予算」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,211万7,000円と定めるもので、予算の款項の区分及び金額を第1表、歳入歳出予算のとおり定めるものでございます。  18ページをお開き願います。     (以下議案朗読説明)  以上で御明神財産区特別会計予算の説明を終わります。  続きまして、簡易水道事業特別会計予算についてご説明いたします。21ページをお開き願います。議案第28号「平成28年度雫石町簡易水道事業特別会計予算」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額をそれぞれ4,698万2,000円と定めるもので、予算の款項の区分及び金額を第1表、歳入歳出予算のとおり定めるものでございます。  第2条は、一時借入金の最高額を500万円と定めるものでございます。  22ページをお開き願います。     (以下議案朗読説明)  以上で簡易水道事業特別会計予算の説明を終わります。  続きまして、介護保険事業勘定特別会計予算についてご説明いたします。25ページをお開き願います。議案第29号「平成28年度雫石町介護保険事業勘定特別会計予算」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額をそれぞれ17億5,906万5,000円と定めるもので、予算の款項の区分及び金額を第1表、歳入歳出予算のとおり定めるものでございます。  第2条は、一時借入金の最高額を1億円と定めるものでございます。  第3条は、保険給付費について歳出予算の流用を定めるものでございます。  26ページをお開き願います。     (以下議案朗読説明)  以上で介護保険事業勘定特別会計予算の説明を終わります。  続きまして、介護保険介護サービス事業勘定特別会計予算についてご説明いたします。31ページをお開き願います。議案第30号「平成28年度雫石町介護保険介護サービス事業勘定特別会計予算」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,501万7,000円と定めるもので、予算の款項の区分及び金額を第1表、歳入歳出予算のとおり定めるものでございます。  32ページをお開き願います。     (以下議案朗読説明)  以上で介護保険介護サービス事業勘定特別会計予算の説明を終わります。  続きまして、町立雫石診療所特別会計予算についてご説明いたします。35ページをお開き願います。議案第31号「平成28年度雫石町立雫石診療所特別会計予算」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億8,308万円と定めるもので、予算の款項の区分及び金額を第1表、歳入歳出予算のとおり定めるものでございます。  第2条は、一時借入金の最高額を1億5,000万円と定めるものでございます。  36ページをお開き願います。     (以下議案朗読説明)  以上で町立雫石診療所特別会計予算の説明を終わります。  続きまして、後期高齢者医療特別会計予算についてご説明いたします。39ページをお開き願います。議案第32号「平成28年度雫石町後期高齢者医療特別会計予算」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億4,746万5,000円と定めるもので、予算の款項の区分及び金額を第1表、歳入歳出予算のとおり定めるものでございます。  40ページをお開き願います。     (以下議案朗読説明)  以上で後期高齢者医療特別会計予算の説明を終わります。  これをもちまして議案第25号から議案第32号までの8会計に係る平成28年度各会計予算の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(前田隆雄君) 上下水道課長。   〔上下水道課長、登壇〕 ◎上下水道課長(簗場徳光君) 議案第33号、議案第34号についてご説明申し上げます。  初めに、議案第33号についてご説明します。予算書1ページをお開き願います。議案第33号「平成28年度雫石町水道事業会計予算」でございますが、第1条は総則でございます。  第2条は、業務の予定量を定めるもので、第1号の給水戸数を計4,548戸、第2号の年間総配水量を計172万9,000立方メートル、第3号の1日平均配水量を計4,737立方メートル、第4号の給水人口を計1万2,105人と予定し、第5号の主な建設改良事業として、営業設備事業費に2億4,466万7,000円、配水管等整備事業費に7,078万7,000円、計3億1,545万4,000円を計画しております。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額で、収入の第1款水道事業収益を3億3,014万5,000円と予定しております。内訳といたしましては、第1項の営業収益は水道料金が主なもので3億139万9,000円、第2項の営業外収益は他会計負担金及び長期前受け金戻入益が主なもので2,868万5,000円、第3項の特別収益は貸し倒れ引当金戻入益が主なもので6万1,000円を予定しております。  2ページをお開き願います。次に、支出の第1款水道事業費用を3億902万1,000円と予定しております。内訳といたしましては、第1項の営業費用2億9,405万円を計上して、各施設の動力費、薬品費、修繕費、委託料、減価償却費、職員給与費などに対応しております。第2項の営業外費用は1,396万8,000円を計上して、企業債償還利息、消費税納付金などに対応いたします。  第4条は、資本的収入及び支出の予定額で、収入の第1款資本的収入を1,642万5,000円と予定しております。内訳といたしましては、第1項の出資金は一般会計出資金で1,176万1,000円を予定しております。第2項の負担金は、他会計工事に伴う配水管などの移設に伴う負担金で200万1,000円を予定しております。第3項の国庫補助金は、生活基盤施設耐震化の取り組みに対する交付金で266万3,000円を予定しております。  次に、支出の第1款資本的支出3億4,909万5,000円を予定しております。内訳といたしましては、第1項の建設改良費は営業設備費及び配水管等整備費として3億1,545万4,000円を、第2項の企業債償還金は借り入れた企業債の元金償還として3,364万1,000円計上しております。  なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額3億3,267万円は、損益勘定留保資金等にて補填する予定でございます。  第5条は一時借入金の限度額を、第6条は予定支出の各項の経費の金額の流用について、第7条は議会の議決を経なければ流用することのできない経費について、以上それぞれに規定する事項を条文のとおり定めようとするものでございます。  なお、3ページ以降に予算に関する説明書といたしまして、予算実施計画、予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、予定貸借対照表、予定損益計算書、重要な会計方針に係る事項に関する注記及び予算説明資料を添付しておりますが、説明は省略させていただきます。  以上で議案第33号を終わります。  次に、議案第34号についてご説明申し上げます。予算書1ページをお開き願います。議案第34号「平成28年度雫石町下水道事業会計予算」でございますが、第1条は総則でございます。  第2条は、業務の予定量を定めるもので、第1号の処理区域内人口を1万1,442人、第2号の水洗化人口を9,099人、第3号の年間総処理水量を計88万6,893立方メートル、第4号の1日平均処理水量を計2,429立方メートルと予定し、第5号の主な建設改良事業として、管路建設改良事業に1億5,568万3,000円、流域下水道建設負担金に3,749万7,000円、計1億9,318万円を計画しております。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額で、収入の第1款下水道事業収益を5億1,712万6,000円と予定しております。内訳といたしましては、第1項の営業収益は使用料が主なもので1億7,032万4,000円、第2項の営業外収益は他会計負担金、他会計補助金及び長期前受け金戻入が主なもので3億4,680万1,000円と予定しております。第2款農業集落排水事業収益を1億6,737万2,000円と予定しております。内訳といたしましては、第1項の営業収益は使用料が主なもので1,599万4,000円、第2項の営業外収益は他会計負担金、他会計補助金及び長期前受け金戻入が主なもので1億5,137万8,000円と予定しております。  2ページをお開き願います。次に、支出の第1款公共下水道事業費用を5億1,712万6,000円と予定しております。内訳といたしましては、第1項の営業費用は4億2,422万1,000円を計上して、各施設の動力費、委託料、減価償却費、職員給与費、流域下水道維持管理負担金などに対応いたします。第2項の営業外費用は9,289万9,000円を計上して、企業債償還利息、消費税納付金などに対応いたします。第2款農業集落排水事業費用を1億6,737万2,000円と予定しております。内訳といたしましては、第1項営業費用は1億4,256万2,000円を計上して、各施設の動力費、委託料、減価償却費、職員給与費などに対応いたします。第2項の営業外費用は2,480万8,000円を計上して、企業債償還利息、消費税納付金などに対応いたします。  第4条は、資本的収入及び支出の予定額で、収入の第1款公共下水道事業資本的収入を3億8,864万9,000円と予定しております。内訳といたしましては、第1項企業債は公共下水道事業債、流域下水道事業債、資本費平準化債2億1,020万円、第2項出資金は一般会計出資金で9,662万9,000円、第3項補助金は国庫補助金で4,200万円、第4項負担金は受益者負担金及び一般会計負担金3,982万円と予定しております。第2款農業集落排水事業資本的収入を2,607万3,000円と予定しております。内訳といたしましては、第1項出資金は一般会計出資金で2,602万3,000円、第2項負担金は受益者負担金で5万円と予定しております。  次に、支出の第1款公共下水道事業資本的支出を5億7,310万3,000円と予定しております。内訳といたしましては、第1項の建設改良費は管路建設改良費、流域下水道建設費が主なもので、1億9,396万5,000円、第2項の企業債償還金は借り入れた企業債の元金償還で3億7,884万9,000円計上しております。第2款農業集落排水事業資本的支出を9,379万8,000円と予定しております。内訳といたしましては、第1項の建設改良費は処理場建設改良費で72万1,000円、第2項の企業債償還金は借り入れた企業債の元金償還で9,307万7,000円を計上しております。  なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2億5,217万9,000円は、損益勘定留保資金等で補填する予定でございます。  続きまして、3ページですが、第5条は起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還方法を、第6条は一時借入金の限度額を、第7条は予定支出の各項の経費の金額の流用について、第8条は議会の議決を経なければ流用することのできない経費について、第9条は他会計からの補助金について、以上それぞれに規定する事項を条文のとおり定めようとするものでございます。  なお、4ページ以降に予算に関する説明書といたしまして、予算実施計画、予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、予定貸借対照表、予定損益計算書、重要な会計方針に係る事項に関する注記及び予算説明資料を添付しておりますが、説明は省略させていただきます。  以上で平成28年度雫石町水道事業会計及び下水道事業会計予算書の説明を終わります。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(前田隆雄君) これをもって提出者の提案理由の説明を終わります。 ○議長(前田隆雄君) 日程第39、議案第35号、第二次雫石町総合計画後期基本計画を定めることについてから日程第45、議案第41号、公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて(コテージむら施設(管理センター・体験農園))までの7件を一括議題といたします。  順次提出者の提案理由の説明を求めます。総務課長。   〔総務課長、登壇〕 ◎総務課長(高橋啓二君) ただいま上程いただきました議案第35号から議案第41号までについてご説明いたします。  議案書48ページをお開き願います。議案第35号「第二次雫石町総合計画後期基本計画を定めることについて」  第二次雫石町総合計画後期基本計画を別冊のとおり定めることについて、雫石町議会基本条例第10条第1項の規定により議会の議決を求める。  提案理由でございますが、第二次雫石町総合計画基本構想に基づき、本町における総合的かつ計画的な行政運営に資するため、雫石町総合計画後期基本計画を定めようとするものでございます。  別冊として、第二次雫石町総合計画後期基本計画を配付しておりますので、その概要について説明いたします。1ページでございますが、後期基本計画の期間につきましては、平成28年度を初年度とし、平成31年度を目標年次とする4カ年とするものでございます。  2ページには、基本構想で掲げた将来像の実現に向けて、自主自立、人材育成、交流連携の3つの視点を基本的な考えとして示しております。  7ページ以降につきましては、施策別計画として基本構想の施策大綱の基本施策ごとに施策の目的、施策展開における現状及び課題、施策の基本方向、みんなで目指す目標として成果指標の目標値を掲げております。  また、目標達成のためのみんなの役割を明確にし、住民、活動団体、企業、事業者、行政などが一体となって計画の実現を図ることとしたものでございます。  この件に関しましては、平成27年6月24日に雫石町総合計画審議会に諮問し、数回にわたる審議会、専門部会を経て、平成28年2月4日開催の雫石町総合計画審議会において、今回提案いたしております後期基本計画について可とする旨の答申を得ているものでございます。  以上で議案第35号の説明を終わります。  次に、議案第36号について説明いたします。議案書49ページをご覧願います。議案第36号「雫石町の辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について」  辺地に係る公共的施設の総合整備計画を別記のとおり変更することについて、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第8項の規定により準用する同条第1項の規定により議会の議決を求める。  提案理由でございますが、辺地における公共的施設の整備を促進するため、大村辺地に係る公共的施設の総合整備画を変更しようとするものでございます。  50ページをお開き願います。総合整備計画書。岩手県雫石町大村辺地。辺地の人口357人、辺地の面積13.5平方キロメートル。  1、辺地の概要。辺地を構成する町又は字の名称、雫石町南畑第2地割から5地割、7地割、8地割、10地割から17地割。辺地の中心の位置、雫石町南畑第12地割19番地6。辺地度点数、143点。  2、公共的施設の整備を必要とする事情でございますが、上段の4行につきましては従来の計画でございます。下段の3行が今回変更で加わる部分でございますので、そちらの説明をいたします。  また、当辺地区域は上水道が未整備であり、清潔で安定した営農、飲用水の確保が困難であり、担い手と期待されている若者の流出が著しい地域であることから、これを是正するために所要の基盤整備を行うものでございます。  3、公共的施設の整備計画。計画期間は、平成25年度から平成29年度までの5年間でございます。  表において、従来の計画である農業経営近代化施設に、今回の変更により飲用水供給施設を加え、その事業費は3,990万円、その財源内訳は全て一般財源で、一般財源のうち辺地対策事業債の予定額が3,990万円、変更後の総事業費の計につきましては1億9,622万5,000円で、財源内訳は全て一般財源で、そのうち辺地対策事業債の予定額を1億9,600万円としようとするものでございます。  以上で議案第36号の説明を終わります。  次に、議案第37号についてご説明いたします。51ページをご覧願います。議案第37号「あっせんの申立てに関し議決を求めることについて」  次のとおりあっせんの申し立てをするため、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求める。                記  1、あっせんの申し立て先。住所、東京都港区西新橋1丁目5番13号、名称、原子力損害賠償紛争解決センター。  2、あっせんの申立人及び申し立ての相手方。申立人、雫石町。申し立ての相手方、東京電力株式会社。  3、あっせんの申し立ての趣旨及び原因。申し立ての趣旨、相手方は、平成27年3月31日までに発生した費用について、損害賠償の額1,362万916円を申立人に支払うようあっせんを求める。なお、申立人は、相手方が損害賠償の一部支払いに合意した場合の当該合意額等、損害賠償を求める額から控除すべき額を除いた額であっせんを申し立てることができる。  申し立ての原因、申立人は、平成23年3月11日に発生した東京電力株式会社原子力発電所事故の放射性物質による影響対策に要した費用について損害賠償を求めたものでございますが、相手方はこれに応じないものでございます。  提案理由でございますが、東京電力株式会社原子力発電所事故による損害賠償請求に係るあっせんの申し立てをしようとするものでございます。  以上で議案第37号の説明を終わります。  次に、議案第38号についてご説明いたします。52ページをお開き願います。なお、一般議案参考資料1ページをあわせてご覧願います。議案第38号「町道路線の廃止について」  道路法第10条第1項の規定に基づき、次の町道路線を廃止するものとする。  路線番号4081、路線名、町場・上二面線、起点、雫石町大字西安庭第46地割字桂91番26、終点、雫石町大字西安庭第46地割字桂44番56、延長941.4メートル、幅員18メートルから9.6メートル。  提案理由でございますが、岩手県が実施した県営経営体育成基盤整備事業により起点が変更になったため、当該路線を一旦廃止しようとするものでございます。  以上で議案第38号の説明を終わります。  次に、議案第39号についてご説明いたします。53ページをご覧願います。なお、一般議案参考資料2ページをあわせてご覧願います。議案第39号「町道路線の認定について」  道路法第8条第1項の規定に基づき、次の町道路線を認定するものとする。  路線番号1301、路線名、丸谷地4号線、起点、雫石町丸谷地37番65、終点、雫石町沼返100番6、延長909.58メートル、幅員14.9メートルから3.6メートル。  路線番号4081、路線名、町場・上二面線、起点、雫石町大字西安庭第25地割字町場133番1、終点、雫石町大字西安庭第46地割字桂44番56、延長991.66メートル、幅員18メートルから9.6メートル。  路線番号4309、路線名、矢櫃5号線、起点、雫石町大字西安庭第48地割字古吉3番9、終点につきましても同じ地番でございます。延長86.2メートル、幅員7.6メートルから5.8メートルでございます。  路線番号4310、路線名、矢櫃6号線、起点、雫石町大字西安庭第49地割字林平197番1、終点、雫石町大字西安庭第49地割字林平193番13、延長98.9メートル、幅員5.5メートルから4.6メートル。  提案理由でございますが、丸谷地4号線につきましては、町有地活用事業に必要な道路となるため、町道として認定しようとするものでございます。  町場・上二面線につきましては、岩手県が実施した県営経営体育成基盤整備事業により当該路線の起点が変更になったため、新たに町道として認定しようとするものでございます。  矢櫃5号線及び矢櫃6号線については、平成25年8月9日の豪雨災害の際、県道紫波雫石線の矢櫃橋が落橋したことに伴い、岩手県が路線変更を行ったため、旧紫波雫石線を新たに町道として認定しようとするものでございます。  以上で議案第39号の説明を終わります。  次に、議案第40号についてご説明いたします。54ページをお開き願います。これからご説明いたします議案第40号及び議案第41号につきましては、公の施設の指定管理者の指定に関する議案でございます。これら2件の施設は、平成28年3月31日をもって現在の指定管理期間が満了することを受け、平成27年10月22日及び平成28年1月29日の政策方針会議を経て指定管理者の候補者を選定したものでございます。指定管理者候補者の選定経過、候補者の概要等につきましては、別途配付しております一般議案参考資料に記載しておりますので、そちらもあわせてご覧いただきと存じます。  それでは、議案第40号についてご説明いたします。一般議案参考資料の3ページから5ページまでをあわせてご覧願います。議案第40号「公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて」、対象施設は七ツ森保育所でございます。  公の施設の管理に関し、次のとおり指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項及び雫石町公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定により、議会の議決を求める。                記  1.指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称     七ツ森保育所  2.指定管理者となる団体の名称     岩手郡雫石町板橋25番地      社会福祉法人のぞみ会      理事長 菊池 敏夫  3.指定の期間     平成28年4月1日から平成31年3月31日まで  提案理由でございますが、七ツ森保育所の管理を行わせる指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるものでございます。  以上で議案第40号の説明を終わります。  次に、議案第41号についてご説明いたします。議案書55ページをご覧願います。また、一般議案参考資料の6ページから8ページまでをあわせてご覧願います。議案第41号「公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて」、対象施設はコテージむら施設(管理センター・体験農園)でございます。  公の施設の管理に関し、次のとおり指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項及び雫石町公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定により、議会の議決を求める。                記  1.指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称     コテージむら施設(管理センター・体験農園)  2.指定管理者となる団体の名称     岩手郡雫石町上町東24番地8      特定非営利活動法人 しずくいし・いきいき暮らしネットワーク      理事長 西山 甲士良  3.指定の期間     平成28年4月1日から平成32年3月31日まで  提案理由でございますが、コテージむら施設(管理センター・体験農園)の管理を行わせる指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるものでございます。  以上で議案第41号の説明を終わります。  以上をもちまして議案第35号から議案第41号までの説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(前田隆雄君) これをもって提出者の提案理由の説明を終わります。  ここでお諮りいたします。ただいま議題といたしました議案第25号から議案第34号までの予算10件については、議長を除く議員全員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託したいと思います。これにご異議ございませんか。   〔「異議なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 異議なしと認めます。よって、議案第25号から議案第34号までの予算10件については、議長を除く議員全員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。  お諮りします。予算特別委員会に付託した議案については、3月15日までに審査を終了し、報告書を当職のもとに提出するよう期限をつけたいと思いますが、これに異議ございませんか。   〔「異議なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 異議なしと認めます。よって、予算特別委員会に付託した議案については、3月15日までに審査を終了し、報告書を当職のもとに提出するようお願いいたします。  次に、お諮りいたします。予算特別委員会の審査中における資料提出要求について、地方自治法第98条第1項の規定による議会の権限を予算特別委員会に委任したいと思います。これに異議ございませんか。   〔「異議なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 異議なしと認めます。よって、地方自治法第98条第1項の規定による議会の権限を予算特別委員会に委任することに決定いたしました。 ○議長(前田隆雄君) ただいま設置となりました予算特別委員会に委員長及び副委員長それぞれ1名を委員会において互選願います。ついては、雫石町議会委員会条例第9条の規定に基づき、議長において直ちに305号委員会室に予算特別委員会を招集いたしますので、口頭をもって通知いたします。  ここで4時10分まで休憩いたします。   〔午後3時59分〕 ○議長(前田隆雄君) 休憩を解いて再開いたします。   〔午後4時10分〕 ○議長(前田隆雄君) ここで総務課長より発言の申し入れがありますので、これを許します。  総務課長。 ◎総務課長(高橋啓二君) 先ほど提案説明した議案の中で、訂正する箇所が生じております。  議案書55ページをお開き願いたいと思います。議案第41号におきまして、指定管理者となる団体の名称につきまして、特定非営利法人となっておりますけれども、特定非営利活動法人、「活動」というものが抜けておりました。大変申しわけございません。そちらのほうを特定非営利活動法人と訂正をお願いいたします。  私のほうの説明についても訂正をお願いしたいと思います。  さらには、一般議案参考資料、そちらの中の資料にも「活動」という文字が抜けておりましたので、訂正方よろしくお願いいたします。大変申しわけございません。よろしくお願いいたします。 ○議長(前田隆雄君) ただいま総務課長のほうから、55ページ、議案第41号に対し、指定管理となる団体の名称について、特定非営利活動法人の「活動」が抜けていたということでございますが、ここであえて差しかえではなく口頭での訂正でよろしいでしょうか。   〔「異議なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) では、そのように訂正させていただきますので、ご理解をよろしくお願いいたします。 ○議長(前田隆雄君) ここでご報告いたします。  予算特別委員会において、委員長及び副委員長が互選されておりますので、ご報告いたします。  委員長には山崎留美子議員、副委員長には山崎芳邦議員が互選されておりますので、ご報告いたします。  山崎委員長から就任に当たっての挨拶の申し出がありますので、これを許します。5番、山崎留美子委員長。   〔5番、登壇〕 ◆5番(山崎留美子君) お許しをいただきまして、委員長、そして副委員長の就任に当たってのご挨拶を申し上げます。  ただいま本会におきまして、平成28年度の会計予算10会計に係る予算特別委員会が設置されまして、不肖私が委員長を務めさせていただくことになりました。また、副委員長には山崎芳邦議員が就任いたしました。審査期限が定められており、限られた期限内でご審査をお願いすることになりますが、各委員におかれましては何とぞご理解、そしてご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。甚だ簡単ではございますが、就任に当たってのご挨拶といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(前田隆雄君) これをもって報告を終わります。 ○議長(前田隆雄君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれをもって散会といたします。  3月1日午後1時に再開いたします。  大変お疲れさまでした。   〔午後4時15分〕...