滝沢市議会 > 2002-09-13 >
09月13日-議案説明・質疑・討論・採決-01号

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  1. 滝沢市議会 2002-09-13
    09月13日-議案説明・質疑・討論・採決-01号


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    平成14年  9月 定例会(第28回)平成14年9月13日第28回滝沢村議会定例会会議録平成14年9月13日第28回滝沢村議会定例会滝沢村役場に招集された。出席議員は次のとおりである。   1番  角  掛  邦  彦  君    2番  武  田  俊  和  君   3番  阿  部  正  喜  君    4番  武  田  猛  見  君   5番  佐 々 木     剛  君    6番  山  谷     仁  君   7番  高  橋  征  勝  君    8番  西  村     繁  君   9番  黒  沢  明  夫  君   11番  鎌  田     忍  君  12番  大  坪  富  雄  君   13番  千  葉  義  志  君  14番  鎌  田     裕  君   15番  井  上  和  夫  君  16番  川  原     清  君   17番  沼  崎  照  夫  君  18番  阿  部  長  俊  君   19番  斉  藤  佐  一  君  20番  加  藤  卓  夫  君   21番  長  内  信  平  君  22番  柳  村  典  秀  君欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。       村        長     柳  村  純  一  君       (水道事業管理者)       教 育 委 員 会委員長     齋  藤  宗  勝  君       助        役     村  川  勝  司  君       収    入    役     太  野  広  輝  君       監  査  委  員     田  高  善  吉  君       教    育    長     西  村  倬  郎  君       総  務  部  長     宮  永  勝  美  君       経 営 企 画 部 長     佐 野 峯     茂  君       環 境 産 業 部 長     金  子  弘  直  君       教  育  部  長     佐  藤  浩  一  君       水  道  部  長     主  浜  隆  男  君       総  務  課  長     菊  地  文  孝  君       総 合 政 策 課 長     湯  沢     豊  君       福  祉  課  長     木  内     勝  君       介 護 保 険 課 長     大  坂  良  一  君       保 険 年 金 課 長     斉  藤  和  男  君       都 市 計 画 課 長     竹  鼻  則  雄  君       学  務  課  長     熊  谷     満  君       農 業 委員会事務局長     釜  沢  允  人  君       監 査 委 員 事務局長     谷  村  玲  子  君本会議の書記は次のとおりである。       議 会 事 務 局 長     大 谷 地  政  光       同    次    長     高  橋  裕  子       同  主 任 主  査     加 賀 谷     建 △開会及び開議の宣告 ○議長(柳村典秀君) ただいまから第28回滝沢村議会定例会を開会いたします。 ただいまの出席議員は21名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたします。 直ちに本日の会議を開きます。                                (午前10時00分) △諸般の報告 ○議長(柳村典秀君) 議事日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。 本定例会までに報告を受けております例月出納検査結果報告書、随時(工事等)監査報告書定期監査報告書盛岡地区広域行政事務組合議会報告書、議会活動、議員派遣報告、説明員の報告については、お手元に配付いたしておりますので、ご参照願います。 次に、行政報告を行います。 行政報告については、お手元に配付いたしておりますので、ご参照願います。 次に、本日までに受理しております請願書及び陳情書については、お手元に配付の請願文書表陳情文書表のとおりであります。 △会議録署名議員の指名 ○議長(柳村典秀君) これより本日の議事日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、11番鎌田忍君、12番大坪富雄君、13番千葉義志君の3名を指名いたします。 △会期の決定 ○議長(柳村典秀君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日より9月30日までの18日間としたいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(柳村典秀君) 異議なしと認めます。 よって、本定例会の会期は、本日より18日間とすることに決定いたしました。 お諮りいたします。議事の都合により、9月19日、20日及び9月24日から9月27日までの6日間は休会といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(柳村典秀君) 異議なしと認めます。 よって、9月19日、20日及び9月24日から9月27日までの6日間は、議事の都合により休会とすることに決定いたしました。 なお、会期日程及び9月13日、17日、18日の議事日程はお手元に配付しているところでありますので、ご了承願います。 △議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(柳村典秀君) 日程第3、議案第1号 平成14年度滝沢村一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎総務部長宮永勝美君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 宮永総務部長。 ◎総務部長宮永勝美君)  日程第3、議案第1号 平成14年度滝沢村一般会計補正予算(第4号)           (以上議案朗読説明) ○議長(柳村典秀君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。 ◆1番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 1番角掛邦彦君。 ◆1番(角掛邦彦君) 何点かお尋ねいたします。 まず、8ページ、9ページの歳入の関係でございます。13款国庫支出金、1項の国庫負担金、4目災害復旧事業費負担金8,090万及び12、13ページ、県支出金の第2項県補助金、5目の農林水産業費補助金の24節農林水産業施設災害復旧事業費補助金871万は、台風6号の被害による負担金、補助金ということでございますが、当初村の方で申請した金額と比較してどの程度なのかについてお尋ねをいたします。 次に、第2点は、歳出74、75ページ、第11款災害復旧費、第1項農林水産施設災害復旧費、2目農業施設災害復旧費で、説明欄では台風6号の関連災害復旧事業費1,340万、同事業費補助金として780万は全協で台風6号の被害状況をご説明受けたわけですけれども、その時点より事業費が増加しているようですが、被害の拡大があってのものでの事業費の拡大なものなのかについてお聞きいたします。 それから、第3点は、76、77ページでございます。第2項の土木施設災害復旧費、1目の土木施設災害復旧費、説明欄、普通河川災害復旧事業費1億6,165万1,000円、村道等災害復旧事業1,300万、これも台風6号被害に伴う災害復旧工事費ということでございます。概算額より下回ったようでございますが、工事内容となっているようですが、主立った被害水系の工事費、それと今後の工事時期、そして完了予定時期についてお聞きいたします。 それから、第4点は、ページはちょっと戻りますが、48、49ページでございます。第6款の第2項林業振興費、説明欄で村有林の環境整備事業費756万3,000円の事業の内容と、それから委託先はどこなのかについて、以上お聞きいたします。
    環境産業部長金子弘直君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 金子環境産業部長。 ◎環境産業部長金子弘直君) まず、災害関連でございますが、9ページの国庫負担金公共土木施設災害復旧ですが、これは普通河川にかかわる復旧でございまして、河川の被害が2億1,706万円でございまして、現在そのうちの補助対象事業費が1億7,800万相当と見込んでおります。それで、その額については、いまだ確定をしておりませんで、現在全国的に災害査定中でございまして、その査定が満額になるというのは非常に過去の例から難しいということで、8割前後になるのではないかと。それで、残った分については、河川災害については次年度以降に回すことになろうというふうに考えております。それで、査定から漏れた分については、単独事業として14年度中に実施をしたいというふうに考えております。 それから、13ページの農業災害にかかわる部分でございますが、これについては3カ所を予定しておりまして、越前堰土地改良区関連の仁沢瀬川周辺、大釜地区が2カ所、それから農道が1カ所の3カ所予定をして、これについても災害査定を受けた後、県との協議で見通しが立った分として計上させていただいております。 それから、75ページでございますが、台風6号関連の災害でございますが、歳入の方でもちょっとご説明申し上げましたが、農業関連では仁沢瀬川関連で沼袋と仁沢瀬の水路の護岸復旧が主な復旧内容でございます。それから、もう一点は、上郷地区の農道がのり面が崩落をしたその復旧でございます。それから、その他のものにつきましては、被災した水田、水路、45カ所がございまして、そのうちの34カ所については、村単の補助対象として各土地改良区に補助してその復旧をしていこうという考え方で、780万を計上させていただいているものでございます。それで、全体で漏れた分の3カ所については、先ほどの国庫補助の対象になりましたし、8カ所については小災害で、個々にアンケート調査を実施しまして、そして農家の方々からこちらでは被災を受けたという見方をしておりましたが、それについては独自で復旧をするというふうな箇所が8カ所ございました。それから、改良区の非組合の方も何人かおられまして、その分については土地改良区の方と協議をして、土地改良区の方の事業主体として対応していただけるようというふうなことで、補助対象としてその方々の分も対象として今回予算計上させていただいております。 それから、77ページの普通河川災害と村道の災害復旧でございますが、普通河川については72カ所の被災を受けております。総額として2億1,705万、工事費ベースでございますが、その被害を受けて、そのうちの補助対象が13件でございます。ただ、これにつきましても、河川につきましても現在来週災害査定を受ける予定でございますので、これらについても災害が全部採択されるというふうなことは過去の例からございませんので、査定に向けて努力をしてまいりたいというふうに思います。それで、河川災害については、59件が単独事業になる予定でございます。額にすると3,675万円程度になりますけれども、これについては14年度中にすべて実施完了をしたいというふうに考えております。それから、村道の災害復旧でございますが、特に道路の部分については通行どめとか安全上の問題もございまして、維持管理費の方で早急に対応してきたのが700万ございました。それで、今回その分も含めて補正をさせていただいていますが、そのうち災害であるかどうかの認定が非常に難しいという部分が維持管理として対応し、災害として確認できるというふうなものについて1,300万について災害復旧費として計上させていただいております。 それから、ちょっと戻りますが、49ページの村有林の環境整備事業でございますが、これについては国の緊急地域の雇用創出事業で活用いたしまして、今回新たに除間伐を実施するというふうなものでございます。 以上でございます。 ◆1番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 1番角掛邦彦君。 ◆1番(角掛邦彦君) 内容的には十分理解できました。そこで、今回の台風6号、それから大雨に関して、非常に教訓を残した部分もあるかと思います。そこで、今後村の方でのこの大雨に関しての防災計画なり、それから被害が想定される箇所等が結構明らかになったのではないかなというふうに思っております。その辺につきまして、今後の考え方について、もしくはそれと防災計画等が考えられているのであれば、その辺についてお聞きいたします。 ◎総務部長宮永勝美君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 宮永総務部長。 ◎総務部長宮永勝美君) 大雨に対する防災計画、あるいは想定区域に対する対応のことでございますが、今回の一般質問の中でも何名かの方に防災計画の見直し等について質問をいただいております。現在のところ庁内で今回の災害をもとにして、反省点をるる現在検討しておる最中でございまして、基本的には防災計画そのものは制定されておりますが、それを具体的に個々に当てはめていくマニュアルというふうなことも含めて現在検討いたしておるところでございますし、想定される区域に対しましても同じことで現在見直しの作業に入っているというふうな状況でございます。 ◆9番(黒沢明夫君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 9番黒沢明夫君。 ◆9番(黒沢明夫君) 何点かお尋ねいたします。 10ページ、11ページの歳入の大きく補助金が減額になっておりますが、それぞれの理由と、関連すると思われますのでお尋ねしますが、54ページ、55ページの道路新設改良費事業費の柳沢5号線、厨川駅滝沢元村線が減額になっておるようでございますが、それぞれのまた理由をお尋ねいたします。 ◎環境産業部長金子弘直君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 金子環境産業部長。 ◎環境産業部長金子弘直君) まず、緊急地方道道路整備事業補助金の1,200万の減は、これは厨川駅滝沢元村線でございまして、事業完了の見込みによりまして精査をした結果、全体事業が減になったことに伴う補助金の減でございます。それから、2節の防衛施設周辺道路改修等事業費補助金でございますが、これは柳沢5号線でございまして、これは13年度、14年度、15年度と国債を導入をしましてやっているわけでございますが、特に13年度国債にかかわる発注が去年2月したわけですが、入札残が大きくて、その分が14国債の方の事業量を先食いすることが可能でございました。そういうふうなことで、単災の分について事業費が減にすることができたということから、この部分を減額するものでございます。いずれにつきましても、国庫補助金の交付決定によるものとして補助金の減でございます。 それから、土木費の、関連するわけでございますが、3目の15節の工事請負費が8,162万2,000円と減になっておりますが、先ほど歳入の方でもご説明申し上げたようなことでございますが、柳沢5号線の道路改良につきましては、防衛の補助にかかわるものとして、その国債を導入をして財源確保をして整備をしているというふうな関係から、事業量が先行したことによって、本年度の14年度単災分の分を減額にするということで、全体の事業量としては、これ継続事業で進めておりますので、事業そのものについての影響はないということでございます。 それから、厨川駅滝沢元村線につきましては、既にことしじゅうにあそこの橋を開通させよというふうなところで、鋭意努力をして取り組んでいるわけでございますが、これについても全体の事業の確定見込みが出ましたことから、減にするものでございます。 ◆9番(黒沢明夫君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 9番黒沢明夫君。 ◆9番(黒沢明夫君) そうすれば、滝沢5号線は完了見込みだと、見通しだということでございますので、いつごろ完了の見通しか、その具体的な期日をお尋ねいたします。 それから、厨川駅滝沢元村線でございますが、現在までの進捗状況をひとつお尋ねいたします。 ◎環境産業部長金子弘直君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 金子環境産業部長。 ◎環境産業部長金子弘直君) 厨川元村線については、ほぼ9割近くまでもうできておりまして、現在橋の上部工なんかに取り組んでおります。これについては、雪の降る前に完了させたいというふうなことで取り組んでいるところでございます。柳沢5号線につきましては、継続中でございまして、ちょっとお待ちいただきたいと思います。失礼いたしました。来年度完了見込みで取り組んでいるということでございます。柳沢5号線につきまして。 ◆2番(武田俊和君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 2番武田俊和君。 ◆2番(武田俊和君) 2点お伺いいたします。 歳入の方ですが、ページ数が16、17ページ、不動産売払収入の件ですが、先ほど県道盛岡環状線の土地の売り払いというふうなご説明がございました。場所の確認です、ここをちょっとお伺いいたします。 それから、もう一つは、歳出の方の、ページ数が71ページになりますが、教育費、2目の地域ITリーダー確保活用事業費273万1,000円、この内容をお伺いいたします。 ◎教育部長佐藤浩一君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 佐藤教育部長。 ◎教育部長佐藤浩一君) まず、歳入17ページの土地売払収入についてでございますけれども、これにつきましては先ほど総務部長からお話がございましたが、鵜飼小学校の用地の売り渡しによります収入でございまして、盛岡環状線安全施設設置工事、要するに歩道等の拡幅工事がなされるわけでございますけれども、それに伴います用地費でございます。収入でございまして、売り渡しいたします面積が479.11平方メートルでございます。それで、ここは3筆になっておりまして、それぞれのトータルがその面積になると、こういうものでございます。環状線から一番入りますところは、大体3メーターから3メーターちょっとぐらいのところで、あとは細長くずっと買収されると、こういうことでございます。 それから、歳出の71ページの関係でございますけれども、これは緊急地域雇用創出特別基金事業という名称の事業を導入いたしまして、地域ITリーダー確保活用事業というふうな形の中で、平成14年度から平成16年度までの期間行われる予定でございますけれども、これにつきましては県の議会がまだ本会議で議決をされておりませんけれども、10月4日に予算が議決される予定となっておりまして、採択のめどが立ちましたことから、今回補正予算をお願いしているものでございます。内容といたしましてはどのようなことをやるのかということでございますけれども、仮称ではございますけれども、滝沢村IT基礎技能住民サポートセンターというふうなものを設置して、これを活用していきたいと。内容といたしましては、市町村情報通信技術講習推進事業費補助金を活用して現在実施しておりますIT講習会で身につけたIT基礎技能の定着化を図るため、国の緊急地域雇用創出特別交付金を活用いたしまして、IT基礎技能住民サポートセンター、仮称ですけれども、これを公民館内に設置いたしまして、常時これらが地域ITリーダーを置きながら、住民のサービスに努めてまいりたいというふうなことでございまして、学習活動の支援をしていきたいというふうなことで、新たな事業でございますけれども、これを取り組んでまいりたい。事業費につきましては、満額県のお金が入ってくるというものでございます。 ◆2番(武田俊和君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 2番武田俊和君。 ◆2番(武田俊和君) ありがとうございました。今鵜飼の学校の前というお話がございましたが、そうしますと今桜の木が非常にたくさんございます。3メーターぐらいというお話でしたが、大分そうしますと桜の木の移植等なるのかなというふうに考えておりますが、時期的に妥当なのか、または学校との協議ももちろんされていると思うのですが、非常に校庭が狭くなります。大変児童数が多い学校ですので、その辺の連携とか、その辺は万全なのか、まずお伺いします。 それから、地域ITリーダーの件ですが、これは今後の事業ということでございますが、住民対象で例えば募集を募って講習会に参加するような要領なものですか、ちょっとお伺いいたします。 ◎教育部長佐藤浩一君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 佐藤教育部長。 ◎教育部長佐藤浩一君) まず、鵜飼小学校の立木等の移転、移植等につきましてでございますけれども、非常に時期が悪いことはそのとおりでございますが、県の事業といたしまして今年度中にこの事業が行われなければならないというふうなことから、村といたしましてもそのようなタイミングの悪い時期における移植という非常に難しいという申し入れ等も行ってきたわけでございますけれども、やはり最終的には交通安全対策上からも協力をせざるを得ないような形もありますし、以前からそういう要望も、あそこの交差点改良等の要望等もしてまいった関係上から、では協力するという形になったわけでございます。したがいまして、その移植等につきましては、専門家にお願いを申し上げながら、100%成功するかどうかはわかりませんけれども、できるだけ最善を尽くしながら、移植に努めてまいりというふうに考えております。 それから、IT関係につきましては、実際パソコン講習等受けましても、なかなかすぐ忘れてしまったとか、次に進みたいけれども、何かいい方法がないかと、いろんな要望等が来ております。したがいまして、今回のこのサポートセンターにつきましては、現在2名を予定しておりますけれども、常駐させまして、住民の期待にこたえながら、その要望があれば現地にも赴きますし、常時公民館の方に参りますれば、そこで指導等ができるような体制で持っていきたいと、このように考えております。 ◆2番(武田俊和君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 2番武田俊和君。 ◆2番(武田俊和君) 1点だけ確認します。 鵜飼小のその工事の件ですが、具体的にいつごろから着工になるのか。それから、あそこの県道の環状線、非常に込み合っております。慢性化の渋滞も指摘されておりますので、その迂回路とか、そういう工事に関連しましての対策、その辺も万全なのか、お伺いいたします。 ◎教育部長佐藤浩一君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 佐藤教育部長。 ◎教育部長佐藤浩一君) 村の方といたしましては、工事施工は県営事業でございますので、村といたしましては県の方で買収されます部分についての土地整備をし、そして11月いっぱいぐらいまでに県に引き渡すと、こういうことでございます。直接的には工事には影響がない。ただ、その移転等させる場合に、安全対策につきましては万全を期してやっていきたいというふうに考えています。 ◆4番(武田猛見君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 4番武田猛見君。 ◆4番(武田猛見君) 今のパソコンのサポートセンターのこの活用事業についてちょっとお聞きしたいのですけれども、話を聞きましたら、サポートする人が2人で、機器は4台だというような話を聞いたのですけれども、それほど機器そのものは多くないと。それから、出前講座的にやりますよという考えのような話もされたのですけれども、私もいろんな団体から、公民館で行う事業は日にちも全部決まっていると。そこに行かなければならないと。そうではなくて、来て教えてほしいと。しかもそれぞれ教わる人はパソコン持っていないので、できれば学校のパソコン教室を使って、そこに教える人たちが来ていただいて、教えてくれないものかというような要望を前に言われていたのです。そういった面では、学校使えるかどうか別としても、今の事業の中だけではパソコン、機器そのものの台数は少ないと思うのです。ですから、もう少しそういったものを村でこれに上乗せして多くして、そしてやりたい人たちのところに持っていってなり、いい日にちに来てもらってそういう事業を活用するという考え方はございますでしょうか。 ○議長(柳村典秀君) 関連でやってしまうと1回に入りますので、その他の質問もできれば含めてお願いしたいのですが。 ◆4番(武田猛見君) 関連は関連だと思ったのですけれども、それではもう一点だけちょっとあわせてお聞きします。 ページでいきますと39ページです。保育所の過年度精算返還金というのが結構額が大きいのですけれども、この内容についてお聞きしたいということが一つです。 それから、ちょっと戻って失礼なのですけれども、いわゆる6ページ、7ページの交付税の減額について、ちょっとどうしてこういう減額になるのかお聞きしたいのと、20、21ページの繰越金というの、これ例えば13年度は6月の補正で繰越金が計上されていると。今回は9月だと。その辺がもしかして交付税との関係でいろいろあったのかどうかなと思いつつ、その辺のどうしてこういうふうになったのかお尋ねします。 以上です。 ◎教育部長佐藤浩一君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 佐藤教育部長。 ◎教育部長佐藤浩一君) ITの関係でございますけれども、確かに今お話のありましたとおり、機器を持ち合わせないけれども、その講習会等受けて、何とかたくさんの地域の人たちも受けたいという話があるが、どうか何とか村の方でならないかというお話等も承っております。したがいまして、今回こういう事業が導入されますと、あります機器を活用しながら、出前等も図っていきたいということも考えています。しかしながら、現在組んでおりますIT講習会の日にちをずらして、その辺の調整は地域と図りながら、希望があれば相談に乗ってまいりたいというふうに考えています。 ◎助役(村川勝司君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 村川助役。 ◎助役(村川勝司君) 39ページの保育所運営費負担金過年度精算金でございますが、これはまずその仕組みを申し上げますと、平成13年度に保育所を運営するに当たりましては、一定の補助がございまして、国の負担が2分の1、それから県の負担が4分の1、それから残り4分の1を市町村と、村という負担割合になっております。この保育所の運営に当たります経費を算定するに当たりましては、13年度分につきましては13年度以前の13年の3月にまず概算要求いたしまして、概算要求したものを年4回にわたりまして分割交付されますが、それをいずれ精算しなければいけないと。精算するために2月にこの概算要求したものがどのぐらいになったかという確認がなされまして、最終の精算、つまり13年度が締まった段階で6月の段階で最終確定をその国と県の補助の精算をするという仕組みになっておりますので、6月で最終確定したものを9月の補正で精算をすると。返還金でございますので、返納したというものでございます。 ◎経営企画部長(佐野峯茂君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 佐野峯経営企画部長。 ◎経営企画部長(佐野峯茂君) 地方交付税の関係についてまずお答えをさせていただきます。 こちらの交付税については、14年度の当初予算編成に当たりましても、予算審査の特別委員会におきましてさまざまご質問等受けましたけれども、特に過少見積もりにならない適正な見積もりをするべきだというような指摘もたびたび受けておりました。そういったようなことで、今年度につきましてはそういったことがないようにということで見込んだのですが、その結果として逆に結果としては過大となってしまったという状況があります。その内容を見てみますと、今年度国の方の交付税の総額を見てみますと、6.2%という市町村分の交付額が減っております。これを本村の中身で見てみますと、今年度の当初予算に比べますと4.1%減、13年度の決定額に比べると11.9%減ということで、かなりの減額になっております。そういった要因を今度は見てみますと、当初予算のときにご説明しておりました人口増によります経常経費の伸びと。この分見込んだ分がそのまま来ておらないというような状況でございます。これは、それぞれ各費目におきまして、経費単位の減がございました。また、臨時財政対策債へ振りかえられたもの、また5万人以上には影響がないと言われておりました段階補正について、こちらも多少の影響がございました。こういったことで、今回の減額になったということでございます。それから、繰越金については、実は6月補正段階で何とかのせられないかということで検討いたしましたけれども、やはりその期間的なもので、できれば6月補正に上げたいというふうに原則的には考えておりますが、6月補正の上程する時期等の関係で、その額の精査がちょっとできておらなかったということで、今回になっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ◆4番(武田猛見君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 4番武田猛見君。 ◆4番(武田猛見君) 最初に、保育所の過年度精算返還金というの、ちょっと私も今まで2年か3年、いろいろ見てきたのですけれども、こういう形でこれだけの金額出るというのがそんなにあったのかなという疑問がちょっと感じるのです。何か、えっ、こんなに毎年出ていたのかなという部分では、ちょっと金額的にも大きいのではないかと。何かこれまでの流れと違う部分が出た結果があるのかということをもう一度お伺いしたいと。 それから、交付税の問題ですけれども、その段階補正とかさまざまな理由で見込んだ分が入らない、減額せざるを得ないということなのですけれども、金額的にはやっぱりかなり大きいと私は考えるのですけれども、実際にこの交付税が減額された部分がどういうところに今度ははね返っていくのか、それが多少心配になってくるのですけれども、考え方としてはどういうふうにお考えなのかお聞きします。 ◎助役(村川勝司君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 村川助役。 ◎助役(村川勝司君) 先ほどの保育所運営費負担金の過年度精算金でございますが、ここ3年間は返還ではなくて追加で、いただくと。返すのではなくていただくという形になっております。保育所の運営費ですので、要するに児童数、保育所に入っている子供さんがふえていく傾向にありましたので、概算要求の時期よりも精算してみたらたくさん費用が必要だったということで、今までは追加で国、県からいただいておったというような傾向でございましたが、今回ちょっとその辺の見積もりの関係で、若干前回よりも通例より若干見積もりの関係で多目にということになっておりましたので、返還という形になった次第でございまして、今後その見積もりに当たりましては、もう少し正確な見積もりができるような体制を組みたいと思っております。 ◎経営企画部長(佐野峯茂君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 佐野峯経営企画部長。 ◎経営企画部長(佐野峯茂君) 交付税については、私どもの方、岩手県で見ても低い率だったということは、その経費の関係のところが我々の影響のところが大きかったというふうに思っております。来年度を見ましても、その交付税の交付税ベースで4.8%減の要求というふうに総務省もなっておりますので、さらに厳しい状況が予想されるということで、前々から村長にも申し上げているとおり、財政的には相当の厳しい今後運営は予想されるということになろうかというふうに思っております。 ◆4番(武田猛見君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 武田猛見君。 ◆4番(武田猛見君) 一つだけ、ちょっと保育所の返還金について、今人口の見積もり部分が多過ぎたというふうなことおっしゃったのですけれども、一番大きな要因というのはやっぱりその人口の見積もりということが一番大きな要因だったのでしょうか。 ◎助役(村川勝司君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 村川助役。 ◎助役(村川勝司君) 人口の見積もりというか、保育所の運営ですので、どれだけ児童数というか、を見積もるということが一番最大の要因になると思いますが、その辺の見積もりをもう少し正確に行いまして、なるべく過大、過少にならないようにいたしたいと考えておるところでございます。 ◆16番(川原清君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 16番川原清君。 ◆16番(川原清君) 歳入の部分で二、三点、2点ほどお聞きをしたいと思っております。 まず、前にも申し上げておりますからまたかと思われますが、歳入の村税、個人分、法人分の関係でございます。個人分が3,400万、法人税が4,500万、きっちりと端数がつかないで補正されておりますけれども、どうも私は何度も言いますけれども、こういうつかみではないでしょうけれども、それぞれ根拠があるのでありましょうけれども、こういう補正をされますとやっぱり総計主義の原則に反すると私は思うわけであります。そこで、個人分、法人分のきちっと端数をつけないで見積もった根拠をまずお聞きをしたいというふうに思います。 それから、今武田議員の方から出ております地方交付税の関係、先ほどちょっと聞き漏らしたのですが、確定と受け取っていいわけですね。ご存じのように4月、6月、9月、11月と4回に分けて交付され……ちょっと先ほど聞き逃したものですから、確認の意味でお聞きしますけれども。確定と受け取っていいということで、そういう前提で話をいたしますけれども、1億3,700万何がしが減額ということで。私の記憶によりますと、あれは昭和何年だったでしょうか、福田総理時代に地方行政委員会で、地方交付税は減額するなと、減額してはならぬというような話が出ておって、当時の福田総理は、これはもう権利ととらえていいのだと。皆さん方、いわゆる地方自治体の権利ととらえていいのだという答弁をしているわけです。ところが、最近になって特に国も地方もそうでありますけれども、財政が非常に逼迫をしておる。ないそでは振れないということになろうかと思いますけれども、今回段階補正等々の単価が切り下げられたということで、こういう結果だというお話、先ほど答弁がございましたけれども、やっぱり権利だという福田総理の当時の国会答弁があるわけですから、道路財源ではなくして、こういう問題を周りの自治体とやっぱり手を携えて、国も苦しいだろうけれども、地方も苦しいのだという、そういう要望といいますか、要求といいますか、そういうことは私は道路財源だけでなくしてやっていいと思うのです。最近とみにないそでは振れないということで、地方自治体も国に対して余り文句を言われないようでありますが、いずれ権利だということ答弁にあるわけですから、そういうお考えはあるのかどうか、お聞きをしたいと思います。 それから、災害の関係で、角掛議員との関連がございます。一般質問でも私通告しておりましたが、一般質問で聞こうがここで聞こうがどっちでも同じでありますから、先ほど出ましたので、きょうここで聞いておきたいと思います。確認をしておきたいと思いますが。台風6号関連の災害復旧費が幾らか盛られておりますけれども、災害の大体今度の補正で何%ぐらいの復旧になるのか。まだ未調査の部分もあるやに聞いておりますが、大ざっぱで結構ですが、何%ぐらいに当たるのか、まず確認をしたいと思います。 ◎経営企画部長(佐野峯茂君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 佐野峯経営企画部長。 ◎経営企画部長(佐野峯茂君) 村税の関係についてでございますが、詳しくちょっと内容をお知らせさせていただきたいと思います。 個人分の方が当初調定で16億321万9,000円の調定額と見込んでおりました。これが現在のところで見込みとして16億3,880万というふうに見ておりまして、収納率は97%を見させていただきました。その結果、3,451万4,000円ほどの最終的に増額になるだろうというふうに見ましたけれども、歳入でございますので、さらに現在の見込み段階ということで、過大にならないように100万円未満は切り捨てをさせていただいたという内容でございます。法人税につきましては、当初調定1億7,521万、最終見込みが2億2,066万4,000円ということで、伸びておりますけれども、こちらの方は99%の収納率を見て、こちらは大体ちょうど4,500万というような形で補正をさせていただいたということでございます。 それから、地方交付税の方につきましては、我々も含めて国の事情というのは十分皆さんご承知だと思いますが、もう既に交付税としての所得税等の、今はどういうふうになっているのでしょうか、そういったものにももうお金が足りないということで、交付税特会の方で借り入れをしてやっているという状況はもう十分ご承知だと思いますけれども、そういった状況にせよ、我々とすればやはり地方への財源を確保してほしいということで、町村会等を通じて、これは要望はしておりますし、今後も要望していくという姿勢には変わりはないというふうに思っております。 ◎環境産業部長金子弘直君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 金子環境産業部長。 ◎環境産業部長金子弘直君) 台風6号及び長雨被害による災害の復旧の見通しでございますが、河川については若干流動的な要素がございますが、国庫補助の関係がございますが、村としては大体全体の80%を今年度中に復旧をしたいというふうなことで取り組みをしております。 ◆16番(川原清君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 16番川原清君。 ◆16番(川原清君) では、ちょっと台風関連でもう一点だけ確認、確認といいますか、したいと思っております。 たしか災害復旧というのは2年度で復旧するというふうになっているように私記憶をしているのですけれども、河川については80%とまず答弁いただきましたが、道路とかなんかはどういうふうになっているか確認をしたいと思います。というのは、応急処置はされているところが何カ所か散見されます。私も村内見ているというよりも走っておりますのでわかりますが、この応急処置はなされておるけれども、復旧までには至っていないというのが結構ある、数カ所あるわけですから、その辺のところの見通しもお知らせ願いたいと思っております。 さらに、応急処置だけして放置しておきますと、これから台風シーズンになるわけです。来なければ来ないで、それてもらえばありがたいのですが、自然災害はちょっとわからないものですから。いわゆる応急処置でほうっておいて、さらにまた台風が来た場合に、前にも発言しておりますけれども、より傷口を大きくしてはやっぱりまずいというふうに思うわけです。ですから、河川の部分の部分と、さらに道路等の復旧の前倒しができないものかどうか、その点について質問をいたします。 ◎環境産業部長金子弘直君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 金子環境産業部長。 ◎環境産業部長金子弘直君) 説明不足で失礼しました。全体事業費で80%予定して、その中で河川にかかわる分についてはおっしゃるとおり2カ年事業でございますので、来年度回しあるのも想定しているということでございます。それと、農業、道路関係については、今年度中に全部復旧を完了したいというふうな取り組みで取り組んでおります。特に道路については、今回大規模な災害に想定するものがございませんでしたので、単独事業としてすべて措置をしていくというふうな考え方で復旧に対処していこうというふうに考えております。 ◆12番(大坪富雄君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 12番大坪富雄君。 ◆12番(大坪富雄君) 今の河川についてはというので確認まずしたいのですけれども、あれは小岩井地区の土地改良区が管理しています越前堰、あそこも今部長がおっしゃった河川という中に含まれておりますか。 ○議長(柳村典秀君) 関連だけでよろしいですか。ほかの質問はないですか。 ◆12番(大坪富雄君) あっ、ほかに、済みません。 もし含まれていないとすれば、越前堰は農林課でやると。それから、一般河川は国土交通省だということで、あそこの問題については、あっちは改良区の方だからこっちわからないとかというような責任のなすり合いというような感じも今まで私受けてきたのですけれども、あそこに住んでいる人たちは全く土地改良区の受益者ではありません。受ではなく被害者の人たちだと思います。ふだんカナヘビみたいな川ですけれども、大雨が降ると大蛇みたいになりますので、非常にあそこの住民の人たち、川原さんがあの地域の議員ですけれども、そういう意味合いからすれば、これから地球温暖化でことしのようないわゆる台風6号、それからすぐ1週間以内にまた1時間に30ミリ以上の雨が2時間も3時間も降るというようなことは考えられます。そうなると、あそこは全く地獄みたいな土地になりますから、もう少し今後土地改良区と連携をとりながら、長期的な期間は要するにしても、根本的な解決に向かっていかなければならないと思うのですが、どうでしょうか。 それから、道路改良事業なのですが、大変な減額になっています。これ例えば柳沢5号なんか、当初2億7,700万なのですけれども、27%も減額になって、これは入札の理由なようでございますが。それから、厨川線につきましては、20%の減額でございます。こういったものは、例えばほかに重要路線、それから優先順位というようなもの、例えば中道堰合線、こういったようなところは当初計画より大分おくれているものですから、そういったようなところに前倒しをして、金を移行とするというようなことを臨機応変にできないものなのかなと私は不思議に思うのであります。 以上でございます。 ◎環境産業部長金子弘直君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 金子環境産業部長。 ◎環境産業部長金子弘直君) まず、河川の中に被害としては越前堰の農業用水路についてもカウントはしてございますが、おっしゃるとおりで地域の方、私どもも同じく思っているのですが、管理主体が土地改良区財産であるというふうなことで、河川には該当しない。そのために河川災害の適用は受けないということでございます。それで、農業災害で対応しようというふうなことで、土地改良区と村においては積極的に地域の方々の安全を図るというふうな共通の認識で話し合いをしているのですが、制度的なものがありまして、越前堰の東側については、既にもう住宅地が張りついておるというふうなこともあって、農地ではないというふうな、制度的なことなわけですが、そういうふうなこともありまして、ぜひとも、私ども県や国に対してもそうなのですが、越前堰の抜本的な改修なり恒久対策、安全上の恒久対策です、それをかん排事業とかそういうふうなもので土地改良区の事業主体でやれないものなのかというふうなことも含めて、現在検討をさせていただいておりますが、何分制度的なことがございまして、非常に厳しいというふうなことで、さらに土地改良区とも粘り強く交渉していこうというふうなことで、意見の集約は図っておるところでございます。 それから、道路関係の減でございますが、他の道路に事業費を回せないか、入ってくるお金は別なわけですが、使う方についてはそれぞれの道路事業ごとのもので補助事業として取り組んでおりますので、ある事業で、防衛事業でその余裕があったから道路事業の方に回すというふうなことにはなりませんので、ご容赦いただきたいと思います。 ◆12番(大坪富雄君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 12番大坪富雄君。 ◆12番(大坪富雄君) 制度上の道路に対してはそういったことでわかりました。ただ、あそこの小岩井地区の部分に関しましては、やっぱり新しい住民も多いし、固定資産税なんか高く払っていると思います。そういう意味合いからすれば、納税者の生活を守るということからすれば、できるだけ早く改良区との話し合いを進めて、あそこに危険の及ばないような対策を講じていただくよう要望しながら、終わります。 ○議長(柳村典秀君) 11時15分まで休憩いたします。            休憩(午前11時01分)                                                    再開(午前11時15分) ○議長(柳村典秀君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 質問を受け付けます。 ◆11番(鎌田忍君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 11番鎌田忍君。 ◆11番(鎌田忍君) 4点ほど、ご説明だけ願えれば結構かと思いますが、村税の法人分4,500万と。予算に比べれば全体の26%と、大きなわけです。これだけ見ると滝沢村の経済活動は良好なのかなともとられかねないと思われますので、もう少し経済情勢等も含めご説明を願いたいと思います。 それから次に、13ページですか、県補助金、労働費補助金の緊急地域雇用創出特別基金事業費補助金、この説明、先ほどからITリーダーあるいは林業関係もあるみたいですが、全体はどうなっているのかと。このほかにもあるみたいですので、内訳をご説明願いたいと思います。 それから、観光費です。51ページ、南岩手山岳遭難対策委員会負担金50万、これは新たなものかと思いますが、ここら辺のご説明を願いたいと思います。 それから、教育費の中学校と小学校の施設整備をしているみたいです、を取っているみたいですが、それらのご説明を願いたいと思います。 ◎経営企画部長(佐野峯茂君) 議長。
    ○議長(柳村典秀君) 佐野峯経営企画部長。 ◎経営企画部長(佐野峯茂君) 法人税の関係でございますが、今回の補正額だけを見ると4,500万ということですが、この全体の見込みで申し上げますと、先ほどもお話ししましたが、今年度の現段階における最終的な見込みが2億2,000万と66万4,000円。これは、昨年の調定額に比べますと、13年度決算ベースに比べますと20.5%減でございます。ただ、13年度はその前の年より14.5%ほど伸びておりましたので、景気もさることながら、もちろん全体的な景気が低迷しておりますのでありますけれども、村内のいわゆる大きな企業の動向によって大きく変わるという側面があろうかと思います。それいかんによって法人税については変わってくると。全体で2億2,000万ですので、約40億の村税に占める割合というのは多くはないということは言えるかと思います。また、それらのこの内容について、今回数から見ますと法人ちょっと減っております。これは、新幹線とか、そういった工事の関係で、関係業者がこちらの方に事務所を設けたというものがなくなってきておりますので、そういった関係で減ってはきているという状況がございます。全体的に申し上げますと、あと村内に法人、全国的に会社があって一部滝沢にある、それから滝沢だけにあるという法人があるわけですけれども、村内の法人を見ると、やはり活動はその法人税から見ると若干低調であるということは言えるかと思います。全体的な低調の中だというふうに言えると思います。その辺法人税の中から見た中で、今後やはり村内企業の、村内企業ばかりではなくて、そういった企業のどういうふうな活性策があるのかということはいろいろ考えていかなければならないと思います。 ◎環境産業部長金子弘直君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 金子環境産業部長。 ◎環境産業部長金子弘直君) まず、緊急地域雇用創出特別基金事業でございますが、当初予算においては防災データと特殊学級の2事業について予算措置済みでございましたが、今回の補正につきましては、先ほど来の地域ITリーダー確保活用事業、それから村有林の環境整備事業のほかに、もう一件河川環境維持事業が土木費の方に計上されております。それで、それぞれの事業につきましては、雇用の創出を図って、今年度については五つの事業で緊急雇用対策を講じようということで事業採択になったものでございます。 それから次に、南岩手山岳遭難対策委員会の負担金でございますが、これについては平成2年から滝沢と雫石町と盛岡の3市町村で構成する山岳遭難対策委員会を設けておるわけでございますが、平成2年に配備した携帯用無線機が老朽化をしておりまして、それを3市町村各50万ずつ負担をし合って、無線機15台を更新をしようというふうなことで予算措置をしたものでございます。 ◎教育部長佐藤浩一君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 佐藤教育部長。 ◎教育部長佐藤浩一君) 小学校の補修等の事業費でございますけれども、これは項目は補修事業となっておりますけれども、鵜飼小学校の局部改良に伴います立木等の移転工事にかかわる金額、満額でございます。それから、中学校費につきましては、これは来年の4月1日から滝沢第二中学校にきこえの教室を開設いたすべく、岩手県教育委員会の方と協議をしてまいりましたが、そのめどが立ったというふうなことから、この教室の改造工事費を計上したものでございます。ちなみに、現在中学校にはきこえの教室に該当する子供さん、村内の学校には入っておらなくて、小学校に6年生になる子供さんが2名おります。これが3月で卒業されまして、今度中学校に上がるものですから、それの準備をしなければならないというふうなことから、詰めてまいったものでございます。 ◆13番(千葉義志君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 13番千葉義志君。 ◆13番(千葉義志君) 歳出の総務費です。27ページ、金額若干少ないのであれですけれども、防犯交通安全対策事業費というのが補正されている。これは恐らく今回の台風か何かの関係のものと関連するものかなと私考えておりますけれども、具体的に何を使うのかお伺いしたい。 それから、2点目は、43ページの社会科副読本作成事業費というのが169万ばかり減額されております。これは環境の関係ですから、衛生関係ですからですが、これどのぐらい作成されて余ったのか、返さなければならなくなったのか、そういうような点をお伺いします。 それから、65ページの歩道整備事業費というのは七百余万ばかり補正されています。これは当初計画になかったものが出たためなのか、あるいは今回の台風の関係でどこか損壊したりなんかしてこのような形でなったのか、交通安全対策費ですから前のものと関連するものかどうかお伺いします。 ◎総務部長宮永勝美君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 宮永総務部長。 ◎総務部長宮永勝美君) 27ページの防犯交通安全対策費248万6,000円の内容でございますが、これは現在設置してあります防犯灯の修繕経費でございます。内容ちょっと申し上げますと、灯具の交換、あるいは自動点滅器の交換、木柱をコン柱に交換するというふうな内容での防犯灯の修繕費用でございます。 ◎環境産業部長金子弘直君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 子環境産業部長。 ◎環境産業部長金子弘直君) まず、環境整備費の社会科副読本の作成事業費の160万1,000円の減額でございますが、この副読本は小学校3、4年生に社会科の副読本として「わたしたちのたきざわ」という中で、村の環境についてお示しをしてきたわけですが、現在北東北3県が合同で作成しております環境副読本の「守ろうみんなの地球、私たちのふるさと」というふうなことが3県に、小学生に全員に配布されているということ、それからさらに村独自の副読本も相当充実してきていると、環境部分について。そういうふうなこともございまして、今回は当初予算計上しておりました村独自の環境副読本の補助資料の作成について、今回は取りやめをしようというふうなことで、減額をお願いするものでございます。 それから、土木費の交通安全施設費の歩道整備事業でございますが、この場所は第3土沢線、通称国分道路の県立北高校の耳取橋の下流側に歩道設置する事業を現在取り組んでおるわけでございますが、本年度から3年間で整備を完了しようというふうなことで取り組みしているわけでございますが、今年度用地を先行取得をしようというふうなことで、早期に完成をさせたいということで、補助要望を強くした結果、その補助枠の拡大が図られたということに基づいて、事業費の増額をお願いするという内容でございます。 ◆13番(千葉義志君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 13番千葉義志君。 ◆13番(千葉義志君) 私台風の関係でこうなったのかなと思ったのですけれども、防犯、交通安全対策事業費ですね。それでは、防犯灯のということでございましたけれども、防犯灯もたしか各地区からの要望等があって、集約されたものと思っておりますけれども、それに対する灯数とかは関係なく、いわゆる破損とか古くなったものの器具交換、そういったようなことで理解してよろしいでしょうか。まず、その点です。 それから、副読本の関係ですけれども、そうしますと本村の独自の環境関係を載せますいわゆる副読本ですね。例えば今度焼却炉が新しくなったとか、いろんなそれによるごみの出し方も変わったとか、いろんな関連がこの10月から改変されてくるわけでございます。そういったのも、これは副読本には余り関係ないと思いますけれども、もし今後こういうようなのを作成するのであれば、そういった点も網羅して作成してはと思いますが、いかがでしょう。 ◎総務部長宮永勝美君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 宮永総務部長。 ◎総務部長宮永勝美君) 今回の補正予算につきましては、破損器具の交換というふうにご理解いただいてよろしゅうございます。それ以外の要望等につきましては、毎年現地を調査し、予算の範囲内で各地区と協議しながら整備を進めていくという方針には変わりございません。 ◎環境産業部長金子弘直君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 金子環境産業部長。 ◎環境産業部長金子弘直君) 今回減額するのは、あくまでも副読本の補助資料の作成を見合わせるというふうなことでございまして、いろんな環境についての教育なり、そういうふうな分野については、教育委員会と連携を図りながら対応してまいりたいというふうに考えております。 ◆15番(井上和夫君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 15番井上和夫君。 ◆15番(井上和夫君) 今回の補正予算、1号から8号まで先議という形で進めてきておるわけでありますけれども、内容としては災害復旧、あるいは環状線の右折レーンの改良ですか、そういう形だということでよろしいわけでありますけれども、特にも鵜飼小学校の関係、先ほど武田俊和議員から質問があったわけでありますけれども、関連しようかなと思ったのですが、ちょっと手を挙げおくれてしまいまして、今になりましたが。答弁聞いていますと、県工事であるというの理解できますが、大変込んでいる路線でもあるというので、車両の関係はよしとしても、子供たちの登下校、通学の関係の歩道はどうなるのか、それがちょっと答弁漏れではなかったかなという感じいたします。桜の木を移設するとか、3メーターぐらいとかという話であります。そうしますと、あそこに鉄棒といいますか遊具といいますか、そういうものもあると。それがセットバックになるのかなと思う……図面も何もないわけですからよくわかりませんけれども、歩道もセットバックになるというふうなことであれば、あれも取り壊し。そうした場合に、工事中がどれくらいの期間なのか、それの応急的な歩道の設置の考え方、その辺県工事であるというのは十分理解できますけれども、これは本村の学校用地を買収してというような形になるわけでありますし、特にも一般家庭云々ではなくて、子供たちが学ぶ学校施設でありますので、その辺の事前協議と申しますか、何か11月ごろから着工したいというふうな話もあって、先議になったわけでありますけれども、もう少し詳しくこの事業についてのご説明をいただきたいなと思います。 ◎教育部長佐藤浩一君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 佐藤教育部長。 ◎教育部長佐藤浩一君) ご質問のありました鵜飼小学校の関係でございますけれども、道路自体の事業主体は岩手県でございます。したがいまして、村といたしましては、その拡幅される部分についての移転、立木あるいは遊具等があるわけですけれども、歩道には手をつけません。これは県が事業主体となって3月までに完成をさせるわけですけれども、そのような移転工事を村が行う。したがいまして、これにつきましては11月いっぱいをもって工事を終わりまして、12月1日から県の方、11月末には県の方に引き渡しをしたいというふうに考えて、予算をお願い申し上げておるわけでございまして、これがこれから岩手県の方と村の方の歳入歳出等が議決をいただきますれば、契約を締結をいたしまして、村の方といたしましては移設にかかわります入札等を実施してまいります。それらの行程が経まして実際工事と、こういうことになるわけでございますが、現在あります道路、歩道等につきましては、移設する場合に全く影響がないとは言い切れない、大変危険な部分もあるものですから、その辺のところにつきましては迂回道路と申しますか、現在ある校庭に面しております歩道につきましては、ちょっと通行そのものは危険になるというふうなことになりますので、迂回をさせるような形に誘導図りながら、安全対策には万全を期していきたいと。村といたしましては、11月いっぱいぐらいまでにそういう移設作業を完了いたしまして、県の方に引き渡しをしていきたいと。県の方といたしましては、その拡幅工事等につきましては3月末までには完了いたすと、こういう予定となっておるものでございます。 ◆15番(井上和夫君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 15番井上和夫君。 ◆15番(井上和夫君) わかりました。ありがとうございます。そうしますと、迂回道をつけるわけでありますけれども、どの程度の工事量になるかちょっとわかりませんが、それの補償関係はどうなっているのか、お伺いしたいと思います。 ◎教育部長佐藤浩一君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 佐藤教育部長。 ◎教育部長佐藤浩一君) 新たに迂回道をつくるということではなく、現在あります道路を最大限活用いたしながら、子供たちの誘導等も図りながら取り組んでまいりたいというふうに考えております。 ◆15番(井上和夫君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 15番井上和夫君。 ◆15番(井上和夫君) 何か勘違いしていました、私。そうしますと、歩道が動かないと。動かない状態で、使える状態で立木とか遊具の移転をしますよと。片や車が通行していると、片や重機が稼いでいると。そこを行かなければならない。そうした場合、やっぱり安全さくとか、安全さくというのはさくですよ。そういうふうなものをもう全部協議になっているのかどうか。何かが起きてからではちょっと危険ですので。私すべて撤去して、南の方から、滝沢ニュータウンの方から来る子供たちは、南の方から校庭に穴をあけて、そこから入らせると。北の方は何とかなるのかなと自分なりに思ったのですけれども、歩道をそのまま残してやるとなれば、両側、片や工事ではないけれども、車が通行しているという、その反対側を重機が今度根を掘るとかなんとかとやっているという、非常に危険に感じるのですけれども、その辺の対策についてお伺いして、終わります。 ◎教育部長佐藤浩一君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 佐藤教育部長。 ◎教育部長佐藤浩一君) 現在子供たちは、滝沢ニュータウンの方から参りますれば、体育館の方から入る方法もありますし、それから環状線の面したところの手前のところ、民地と校庭の間も通路となっております。ですから、そちらの方でこういう工事に影響ないように、環状線に面した分については通行どめといたしましても、そういう誘導方策をとりながら、それから北側の方から参ります子供さん方につきましては、正門の方に誘導しながら、交通安全には万全を期してまいりたいものだと。特に環状線のところは、今お話のありましたとおり、車道と重機等の間を歩くなんというふうなことは大変危険なことでございますので、これは避けなければなりませんし、絶対事故等を発生させてならないものですから、十二分にその辺につきましては発注する段階で注意をいたし、業者指導をいたしながら取り組んでまいりたいと、こう考えております。 ◆21番(長内信平君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 21番長内信平君。 ◆21番(長内信平君) 工事のことはわかりましたけれども、事後対策についてひとつ確認しておきたいということで質問させていただきますけれども、面積にすればたかだか200坪足らずということで、たかだかの面積なのでしょうけれども、実際はへりをずっと削られるというような状況で、校庭の線形が変わってくるというようなことで、今後の事後の利便性がどうなるのか。その削られた場合に、要するに事後の安全対策が、狭まったことにおいてスペースを有効に活用する上でどういうふうな手だてが考えられているのかどうかというようなことと、その基準、校庭の、村内の基準がどうも私らも行ってみるのだけれども、ちょっと狭いような感じで実は見ておったのですけれども、この際ですので確認しておきます。周りが住宅建っているので、あそこ拡張しろといってもなかなか難しい面もあると思います。そのことしろということで聞いているのでありませんけれども、実際どういうふうな状況になって、今後その事後対策をどのような形に整備しようとしているのか、その辺を確認させていただきたいということでございます。 ◎教育部長佐藤浩一君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 佐藤教育部長。 ◎教育部長佐藤浩一君) 全くご質問のとおり、余り広くない校庭なわけでございます。それがさらにまた今回買収されることによりまして狭まると。かといって遊具等につきましては、補償をいただいておりますので、そのまま奥、中の方に入ってくると。ますます狭くなるということでございます。しかしながら、この平成14年の3月に小学校と中学校における学校施設整備基準というものがつくられまして、それを見た場合に、その基準そのものにつきましては、鵜飼小学校狭いとは申し上げながらも、基準はクリアしていたと。それで、大変子供たちにはご不便をおかけするわけでございますけれども、若干狭くなった部分につきましては、何とか協力をいただき、子供たちには大変不便をおかけするわけですけれども、安全対策等につきましては現在ありますフェンス等も全部設置をいたします。これは施工者において移設をするわけでございますが、その辺のところについては十分配慮をいたしながらやってまいりますが、その買収された分については事実狭くなると。現在先ほど申し上げましたとおり、その設置基準クリアしていればいいのだという考えは毛頭ないわけでございますけれども、ああいう状況でございますので、拡張は大変に厳しい状況にあるわけでございます。したがいまして、そういう中における有効にある面積を活用いただきながら、子供たちが安全で楽しい学校生活を送っていただければありがたいというふうに考えています。 ◆21番(長内信平君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 21番長内信平君。 ◆21番(長内信平君) 今の道路の拡張している事後の安全策ですから、その擁壁というのですか、フェンス、あれがちょっと今低い、私ら見てちょっと子供ら低い、さらに狭まるということになると、やっぱりそういうので安全さくとしてやっぱり高くして、乗り越えても落ちるとか、そういう落ちないような工夫をしながら、十分な高さをとって、スペースを危険な状態ではない状態で子供らに利用させるというふうなことも一つの手だてだと思いますので、この際ですのでやっぱりその辺も考える必要があるのではないかと思いますけれども、いかがでございましょうか。 ◎教育部長佐藤浩一君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 佐藤教育部長。 ◎教育部長佐藤浩一君) 現在ありますフェンスの移設につきましては、県の方で原因者によります移設がなされるわけでございまして、あれを高くしての移設というふうにはならないと思います。したがいまして、では低い低いとは申しながらも、現在もそれでもってやっておるわけですが、学校の施設管理あるいは子供たちの安全指導等も行いながら、学校の方指導しながら、その辺のところで対応してまいりたいと考えております。 ◆20番(加藤卓夫君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 20番加藤卓夫君。 ◆20番(加藤卓夫君) 率直にお伺いをいたしますが、少なくてもこの予算をつくる段階では、今の日本の経済状況なりなんなりに重きを置きながら、どうやって工夫をしながら自治体が1年間のプランをつくるかということで練られたはずなのです。特にも先ほどから触れられているように、雇用関係については緊急、喫緊の課題だということで対応をしてきたと。国もまさにそういった形でさまざまな施策を展開していると。先ほど申し上げた、それは一つはIT関連の事業だと。しかし、委員会の中でも申し上げましたけれども、これが次に展開する対策にはなっていないと。例えば一つの例を挙げれば、IT講習会にしても、実際に失業者がそこに入って、要するにサポートをする役を持つ、これではたかだか限られた人数でしかないと。逆に次のステップへ行く、失業者がそこにかかわって一つのスキルを上げてほかのところに出ていくというのであれば、次の関連性も考えられるだろう。そういった意味での緊急雇用対策が生かされた形でなかなか地方できないというふうに思うわけで、例えば今言ったIT、あるいは農林についても除間伐、これについてはいわゆる失業者が8割、そして職員が2割、これではとてもやれませんよと。逆だったらできますよという話もあるわけで、その実態に伴わない中での緊急雇用対策がなされているわけです。ことしの状況見てもまだまだ改善の見込みは見えていない。なかなか暗いと。ましてや新規採用の状況見れば、そのような状況になっている。こういった予算の組み方の中で、地方はどうもがけばいいかということです。真剣に考えなければならないだろうと。まさに歳入も地方交付税がこのとおりもう減額の方向に走っているというふうな状況からいけば、今の置かれた喫緊の課題をどう片づけていくかということがまず重点を置かれなければならないだろうというふうに思いますので、その点についての考え方をまずはお伺いしたい。 ◎環境産業部長金子弘直君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 金子環境産業部長。 ◎環境産業部長金子弘直君) まず、緊急雇用対策をどういうふうにするかというのは、おっしゃるとおりだと思います。この基金事業をどう使うかというのと、対策を恒久的な対策なり緊急的な対策をどうするかというのは、若干乖離があるというのは、ちょっと私としては不本意なのですが。ただ、今年度五つの事業を導入しまして、全体で17人程度、今回の補正については11人になるわけですが、新規雇用の創出ができると。さらに、本来その雇用対策を講じる、今回の事業で対策を講じたことによって、その方たちがいろんな知識なり経験なりを踏まえて、次のステップにつなげるというふうなことも一つ目的として位置づけられているようでございますが、全体、国の事業、県の事業それぞれについても全国的にこういう傾向の雇用対策事業の取り組みをして、非常に制限があると、先ほど言われましたような、人件費が8割以内とか、いろんな制限の中での対策事業を講じなければいけないというところに一つの問題があろうかと思いますが、いずれにしても全体的な産業の振興なり、そういうふうなものを踏まえた上での雇用対策を私どもも取り組んでいかなければならないという認識でおりますので、今回の緊急雇用の基金事業につきましては、限られた中で採択をいただいたものとして予算措置をさせていただいたということでございます。 ◆20番(加藤卓夫君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 20番加藤卓夫君。 ◆20番(加藤卓夫君) 実態は行政当局の方十分わかっているというふうに思いますし、できる範囲もかなり決められたメニューの中でしかできないというのも、それも十分承知をしているわけですが、実はそれら例えばIT講習だけ取り上げてみれば、受講しているのが実態は当事者ではないという方が多いわけです。だから、そこにやっぱり何らかの問題があるだろうし、工夫をしなければならない部分があるだろうということも含めて、実際はある程度パソコンのいじり方から通り過ぎた段階のもう一つの何かの方法をやらないと、これからのスキルアップというのはできないだろうというふうに思っていますし、私らこうやって趣味でやっている中から見ると、パソコン、IT講習についても手法をもうちょっと工夫しないと、1回受けて忘れてもう一回最初からというのがこれ常だろうというふうに思いますので、いろんな手法をやっているところもさまざまあります。そこのところ研究しながらやらなければならないだろうと。今言った緊急雇用対策として位置づけるのであれば、その人を雇うことが目的ではなくて、仮に雇ったってある期間来たときに失業する立場にあるわけです。その受け皿にどう振り向けていくかということが大事で、そこを展望するようなやり方をすべきだろうというふうに思うし、今の経済状況まだまだ続くというふうに見なければならないから、失業者は決して、あるいは求人はさらにふえるという状況にはないから、この事業が続く可能性があるからあえて聞いているわけです。だから、将来もそこを見込んでどう雇用に結びつけるような、直結ではないにしても、少なくても何らかのアクションにはなり得るよというふうな形をつくらないと、私みたいに趣味だけで終わってしまう可能性がなきにしもあらずということなものですから、ぜひそこら辺も含めて回答いただければありがたいなと思います。 ◎教育部長佐藤浩一君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 佐藤教育部長。 ◎教育部長佐藤浩一君) IT関連につきましては、まったく加藤議員さんお話のとおりでございまして、教育委員会といたしましても十分にそのようなところも参酌いたしながら、今後の事業の取り組みについては配慮してまいりたいと思っております。 ○議長(柳村典秀君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(柳村典秀君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(柳村典秀君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第1号 平成14年度滝沢村一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(柳村典秀君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(柳村典秀君) 日程第4、議案第2号 平成14年度滝沢村国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎総務部長宮永勝美君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 宮永総務部長。 ◎総務部長宮永勝美君)  日程第4、議案第2号 平成14年度滝沢村国民健康保険特別会計補正予算(第2号)           (以上議案朗読説明) ○議長(柳村典秀君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。 ◆4番(武田猛見君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 4番武田猛見君。 ◆4番(武田猛見君) 96ページのいわゆる基金の積立金についてお伺いします。 基金が2,100万ほど積み立てられるということですけれども、ちょっとこれについてのご説明をお願いします。 ◎助役(村川勝司君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 村川助役。 ◎助役(村川勝司君) 97ページ、事業勘定基金積立金2,103万5,000円の説明でございますが、内訳は3点ございます。1点目が、平成13年度の療養給付費等負担金追加交付金ということで574万8,000円、それからもう2点目が平成13年度の繰越額の確定額といたしまして1,415万1,000円、それから最後に平成13年度繰入金の清算分といたしまして113万6,000円、この3点を足しまして2,103万5,000円という形になっております。 ◆4番(武田猛見君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 4番武田猛見君。 ◆4番(武田猛見君) この基金は、いわゆる国保の財政調整基金に入ると思われるのですけれども、13年度が国保会計が、簡単にでいいのですけれども、どういう状況にあって、今年度、14年度、これからいろいろ積み立てようという考えが、できるだけ積み立てようという考えがおありなのかどうか、その辺についてお聞きします。 ◎助役(村川勝司君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 村川助役。 ◎助役(村川勝司君) 13年度につきましては、13年の4月1日から国保税を税率アップということで、そういった関係で13年度の国保会計というものは運営されまして、結果といたしまして財政調整基金への積み立てという形で、約2,100万という形を準備させていただきました。それで、国保税の税率アップをいたしましたが、当面今後基金に積み立てて財政調整をしていくわけですけれども、今回医療保険制度改革というものが平成14年の10月施行ということで、大きな改正がございました。例えばその中でも大きなものが、3歳児未満の3割負担であったものを2割負担、本人の負担をです、3割のものを2割にするということですので、これにつきましては逆に国保として負担する分がふえてくる。それから、老人保健制度につきましても、段階的に70歳から75歳に老人保健の対象引き上げていくということは、裏を返せば国保の方に負担がまたふえてくるというような形でございまして、13年度から14年度にかけまして、また新たな制度改正もございましたので、そういったものに備えるためにも、財政調整基金という形で、このような形で積み立てて、そのときに備えていくと。先が、医療費につきましては出来高払いということで、なかなかどういった形で推移していくというのが読めない部分もございますので、こういった形で、財政調整という形で備えていくという意味でも、積み立てをさせていただいたところでございます。 ◆4番(武田猛見君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 4番武田猛見君。 ◆4番(武田猛見君) 13年度の決算委員会でもちょっと話が出てくるかなと思ったのですけれども、13年度のいわゆる財調が1億あったのを5,000万ほど使って、5,000万ほどだと。それに今おっしゃいましたその乳幼児の3歳未満でしたか、3割から2割、それから医療改悪のことを含めて、国保会計そのものは確かに大変だろうというふうに思うわけですけれども、そういう中でいわゆるどの程度、例えば基金を必要とするのかと、14年度です。それどういう見込みでどの程度を金額的に見込んだ考えで基金積み立てを行っていこうとしているのか、わかればお願いします。 ◎助役(村川勝司君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 村川助役。 ◎助役(村川勝司君) 議員ご指摘のとおり、医療費の動向というものは非常に制度改正が行われ、どういった形で推移していくかというものは、それを推計するなり見通すというのは非常に難しゅうございまして、その中で今回積立金という形で財政調整基金2,100万ほど積み立てさせていただきましたが、これも繰越金と、それから積み立てという形で、必要なものを積み立てたという形でございまして、将来に備えるものというものを必要額として積み立てさせていただいたということでございますので、今後その制度改正に伴うその動向に耐え得るような額というものを一応積み立てたということでございます。           〔「額はわからないですか」と言う人あり〕 ◎助役(村川勝司君) 積算ですか。積算につきましては、先ほど申し上げました3点のものを積み上げて、平成13年度の療養給付費の負担金の追加交付金、それから13年度の繰越額の確定分、それから積立金の平成13年度の繰入金の清算、この三つを積み立てるという形で計算いたしました。 ◆4番(武田猛見君) いいですか、ちょっと。 ○議長(柳村典秀君) 特別に4回目ですが、許可いたします。 ◆4番(武田猛見君) 私要するにいろんな制度改悪ある中で、いわゆる14年度、13年度のパターンできてもなかなか大変だろうと。そのときに14年度中にどの程度基金として積み立てておかなければならないかという試算的な数字というのを持っているのですかということをお聞きしたかったのです。
    ◎助役(村川勝司君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 村川助役。 ◎助役(村川勝司君) 14年度どれだけあれば安全かというような含めてのご指摘だと思いますが、そこは再答弁で恐縮でございますけれども、どれだけの医療費がかかってくるということが見えないという中で、最低準備できるものを準備させていただくということでございます。 ◆15番(井上和夫君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 15番井上和夫君。 ◆15番(井上和夫君) 繰越金についてちょっとお伺いいたします。 今大体ご答弁いただいたのでわかった部分もあるわけでありますけれども、当初2,000万1,000円というふうな形でスタートしまして、今回3,551万4,000円と。倍以上の繰り越し決定と。トータルで5,551万5,000円ですか。歳入がふえたのですからよかったなと思う反面、そしてまた基金にも回せたというふうなこともあると思いますけれども、当初予算について質問するのもちょっとなんですが、なぜ倍以上もその繰り越しができたのかをお伺いしたいと思います。 ◎助役(村川勝司君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 村川助役。 ◎助役(村川勝司君) 今ご質問がございましたが、93ページの繰越金、当初予算に比べさらにこの時期に繰越金のこれだけの額なぜなのかというご指摘でございますが、計算の根拠をまずご説明いたしますと、歳入といたしまして確定いたしましたものが28億25万780円の歳入がございまして、歳出が27億4,473万6,574円、これを差し引きいたしまして確定した繰越額が5,551万4,206円、当初予算で約2,000万手当てしていただきましたので、差し引き3,500万ということでございます。それでは、なぜこの時期に繰越額がこれだけ出てくるのかということでございますが、これは国保に関しまして一つの仕組みがございます。それは、医療費を扱っている会計だからということの一つの事情がございまして、医療費というものは確定、要するに出来高払いで請求が来るということでございます。医療費が確定するのは、13年度でございますと13年の3月に使った医療費というの2カ月おくれで医療費の請求が来るということでございますので、2カ月後に請求が来まして、それを支払いをし、計算をしてこの時期に確定するという仕組みになっておりますので、どうしても9月議会の補正でこの額をお願いしなければいけないということでございます。ですので、当初にどれだけ医療費がかかるのかという見積もりをした結果が2,000万の繰り越しというふうに見ておりましたが、もう少し医療費のその辺の推計の関係で、この額になったというところでございます。 ◆15番(井上和夫君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 15番井上和夫君。 ◆15番(井上和夫君) 全くそのとおりだと思います。思いますけれども、今までの国保会計の繰越金ちょっと眺めてみましたけれども、例えば平成9年からちょっと資料とったのですが、平成9年は2,500万で補正が9月、12月と伸びたりしたこともありますけれども、どんどん繰り越しがふえて、平成11年には6,000万、平成12年には5,000万、平成13年には5,100万だったのです。特にも平成13年度の当初予算を今話ししていますけれども、補正でやったのが277万と。約9割ぐらいがもう当初予算に計算できたと。これは偶然そうなったというふうなことではないと私は思いますが。今回当初にその半分以下の2,000万というふうな形を計上されたというのを見ましても、大変国保会計も厳しいと。そういうので繰り越しも余り見込めないというふうな弱気の形だったのかなとも思ったのですが、9月の補正で倍以上のお金が余りましたと。トータルで5,500万ということになりますと、いやいや、どなたが担当してどうしたのだというふうな疑問を持ちました。そこで、これに関して何かお考えといいますか、ありましたらお聞きしたいと思いますし、それから歳出の方の総務費の方なのですが、この総務費も当初昨年より1,300万増額して予算計上したわけです。6,266万6,000円、これほとんど人件費なわけですけれども。今回151万9,000円増額、トータルで7,138万1,000円。これを昨年の当初予算と比較しますと、53.2%も多いのです。ですので、この辺の昨年対比と変わったところがどのようなものがあったのか、約2,500万昨年よりこの総務費がふえてくると。9月時点でです。これまた12月、3月という形でふえてくる要素もあるのかどうか、なぜそれくらい大きな違いになったのか、増員の関係とか配置の関係とかあったのか、その辺をお伺いしたいと思います。 ◎助役(村川勝司君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 村川助役。 ◎助役(村川勝司君) それでは、最初の1点目のご質問の歳入の繰越金でございますが、ご指摘のとおりどうやってその医療費を見込むかというところにかかってまいります。事務的には、当初予算の段階、つまり1月の時点で医療費というものはその年の半年分、つまり10月分までしか医療費の見込みができていない中で当初予算をセットしなければいけないという事情もございまして、つまり10月以降の医療費の動向に変動が大きくございますと、その当初予算以降調整ができるのが9月補正までになると、こういう仕組みでございます。つまり10月以降、例えば大きなインフルエンザが大流行したり、それから大きな制度改正があったり、大きな医療費に関する動きが少しでもありますと、その医療費の推計というものは従来どおりのいろんな手法で医療費の推計はいたしますが、想定外のようなことが起きますと、どうしても当初予算で見込んだ予算規模が大きく膨らんだり縮んだりするという事情がございます。現に12年度におきましても、繰越金につきましては8,000万ほど9月補正でお願いしたというような年度もございますので、やはり大きな医療費の動向によりまして、二月おくれの医療費の請求というもののその仕組み、それから医療費が大きく変動するような事情があったりすると、なかなか大きな予算でございますので、変動が大きくなってしまう。その結果、繰越金の額に変動が来るというような仕組みでございます。 それから、昨年度の対比につきましては、担当課長の方から説明させます。 ◎保険年金課長(斉藤和男君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 斉藤保険年金課長。 ◎保険年金課長(斉藤和男君) 総務管理費が昨年度より大幅に増加している要因といたしましては、平成14年度は担当職員が4名であったものが5名とふえたということが大きな要因でございます。そして、さらに今回の151万9,000円の補正をしているわけですが、これはいわゆる職員時間外手当に係る補正ということになっております。 ◆15番(井上和夫君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 15番井上和夫君。 ◆15番(井上和夫君) 積算が見積もりが大変難しいだろうなと思いますけれども、まず基準があるそうでして、その基準に沿ってやらなければならない、それが国庫支出金、そしてまたその他の支出を計算して、そして出る部分を先にとらえて、そしてどれくらいのお金が必要なのだと、歳入が必要なのだというのがこの国保なんかの基本的な考え方だというふうに伺っておりますけれども、先ほど基金の質問もありましたけれども、その健全運営といいますか、今はやりで言えば健全経営をするためには、どれくらいのその経費が必要なのですよと。そのためにはどこから幾ら、どこから幾ら、どこから幾ら入ってくるかと。それがさらにマイナスが出ると。それは繰入金で補ってもらわなければならぬというふうな性質のものだと思うのですけれども、こういう基準に沿ってやるというものに対しまして、毎年毎年のその動向、医療のいろんな先ほどおっしゃっている大きな、インフルエンザとかそういうふうなものがまず出たと。そうした場合、次年度はこういう数字になるのではないかというふうなシミュレーションといいますか、そういうもの岩手県の方から指導はないのでしょうか。岩手県ではそういう指導はやっていないのでしょうか。全く保険者である滝沢村、あるいは岩手県の市町村が独自でやっているのでしょうか。その辺をお聞きしたいと思います。 ◎助役(村川勝司君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 村川助役。 ◎助役(村川勝司君) 今ご指摘ございました医療費をどう見ていくかということにかかっているということでございますが、結局医療費全体の負担割合が、それを国庫負担であったり、それから一般会計負担であったり、それから保険料という形で、さまざまな形で負担する人がおられます。そういったものを負担するに当たって、全体の医療費をどう見るかということでございますが、やはりその1年間の医療費をどう見るかということについて、特に県からシミュレーションでこうすべきだというようなものは特にないようでございますが、独自にやはり滝沢村のこれまでありました過去の傾向なんかを見ながら、次の年度の医療費は幾らぐらいあるか、それから制度改正があれば制度改正分についてはどのぐらい影響あるかというのは県の方にも指導いただきますが、そういう場合がない場合にあっては、全体の医療費の動向につきましては過去の医療費の動向なんかを勘案しつつ、推計していくということになります。いずれにいたしましても、やはりその予算というものは当初にやはり総計予算でいくと。つまり必要なものは当初に見込み、やっていくという総計予算主義の原則がございますので、当初予算の段階でなるべくきっちりした積算ができるような形で今後とも医療費の推計をし、適正な予算をお願いしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ◆20番(加藤卓夫君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 20番加藤卓夫君。 ◆20番(加藤卓夫君) 関連をするわけですけれども、平成13年度の決算において、一応の国保の流れというものがつかまったというふうに見るべきだろうと。それは、さまざまな諸制度ができて、その一つを介護保険制度に振り分かっていっている方向性もおおよそ見当がつくだろうというふうに思いますし、それで今回こうやって出てくる形の補正、それが少なくても14年度の改正が暫定改正だというふうに私らは見ていますし、ここの中で要するに国保というのは、出ずるをはかって収入をどう確保するかという基本的な原則があるわけで、そこの読み違えはかなり難しいと、大変なことになるということなわけです。そういった意味からいくと、今の国保財政を、あるいは1年間、単年度で見ても、それを運営するためにどう見ていくかというの、複合的に考えていかなければだめだと。それは社会のシステムもあわせていかないと、例えば症状固定と見るのか、慢性と見るのか、それによってもちょっとの意見の相違で簡単に医療費に回ってくるということも可能なわけで、そういうものもとらえた中で見るというのはかなり難しいというふうに思うので、そういう点についてどのような配慮されながら先を見込んでいるのか。そこのポイントだけお教えいただければありがたいと。 ◎助役(村川勝司君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 村川助役。 ◎助役(村川勝司君) 今加藤議員からご指摘ございましたように、介護保険の影響もたくさんあると思います。平成12年度から介護保険制度が導入され、社会的入院というものがどんどん解消されて介護の方にシフトすれば、国保の方も助かるという意味で、非常に介護の方も今3年目を迎え、非常に成熟しつつあるということで、今国保への影響もあるというふうに考えています。そういう意味で、複合的に考えるべきであるというご指摘をいただいています。そういった観点を踏まえて、今までの滝沢村の医療費の動向プラス介護保険、それから老人医療のこの三つの、3者の複合的なものも含めながら推計をしていきたいと思います。 それから、先ほど申し上げられました医療についても、医療というものは治療によって額が違ったりすることもあるというふうなご指摘でございますが、滝沢村といたしましては、例えばレセプト点検に当たりましてどういったものが適正な医療、治療が行われているかどうかということは、レセプト点検という段階で見まして、例えばレセプトの点検の段階で傾向的にたくさんの医療がかかるような病気が蔓延しているようであれば、そういった傾向も踏まえることができますので、そういったレセプト点検の段階でどういった医療費の傾向にあるかというものをチェックしていければと考えております。 ◆20番(加藤卓夫君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 20番加藤卓夫君。 ◆20番(加藤卓夫君) 簡単にやめます。 少なくてもこの国保に関しては、出る部分は、レセプト点検にしても、意外とプロフェッショナルでない、あなた方何言うのというのが実態だろうというふうに思うので、そこが言いなりになるような形ではなかなか難しいよと。そこで、あえてあいまいに複合的にと言ったのはそこも含めてあるわけで、やはり見込みというのなかなか難しい。であれば、その手法を、あるいはシステムをつくっていかないと、なかなかぴちっと読み切れないと。ぴちっと読むべきか読むべきでないか私も定かでないし、この制度はある意味では安心の代償でもあるわけで、そういうことも含めていくと、やはりシステムがまだまだ未熟ではなかろうかというふうに思うので、その辺についての考え方です。 ◎助役(村川勝司君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 村川助役。 ◎助役(村川勝司君) ご指摘のとおり、やはり医療費を見込むというのは、一つのやっぱり仕組みをつくって、しっかりした複合的に見るのであればどこの制度が変われば今度こっちにどれだけ影響あるようなやっぱり仕組みをつくりまして、単に過去から伸び率を掛けるというだけではなく、しっかりした仕組みの中でさらに個別の状況なんかも勘案しながら、しっかりした見積もりができるような仕組みづくりをし、適正な予算が作成されるように努めてまいりたいと思っています。 ○議長(柳村典秀君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(柳村典秀君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(柳村典秀君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第2号 平成14年度滝沢村国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(柳村典秀君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 13時15分まで休憩いたします。            休憩(午後 零時18分)                                                    再開(午後 1時15分) ○議長(柳村典秀君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。           〔17番沼崎照夫君 退席退場 午後 1時15分〕 △議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(柳村典秀君) 日程第5、議案第3号 平成14年度滝沢村老人保健特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎総務部長宮永勝美君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 宮永総務部長。 ◎総務部長宮永勝美君)  日程第5、議案第3号 平成14年度滝沢村老人保健特別会計補正予算(第1号)           (以上議案朗読説明) ○議長(柳村典秀君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(柳村典秀君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(柳村典秀君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第3号 平成14年度滝沢村老人保健特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(柳村典秀君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(柳村典秀君) 日程第6、議案第4号 平成14年度滝沢村介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎総務部長宮永勝美君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 宮永総務部長。 ◎総務部長宮永勝美君)  日程第6、議案第4号 平成14年度滝沢村介護保険特別会計補正予算(第2号)           (以上議案朗読説明) ○議長(柳村典秀君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。 ◆4番(武田猛見君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 4番武田猛見君。 ◆4番(武田猛見君) 積立金のことについてお伺いします。 準備基金積立金ということで1,700万取っておりますが、12年度、13年度で大分お金が結果的には残っていると。13年度の決算で結局繰越金が3,500万出たというふうに書いていますけれども、いわゆる積立金として残っている部分も含めれば、かなりの金額になると思うのですけれども、そこの辺の金額的な、大まかでよろしいのですけれども、それをひとつお聞きしたいのと、それからいわゆる今度出ました補正1,750万、プラスいわゆる14年度、まだこれに上乗せした形で積み立て基金が、積立金が見込まれると考えるわけですけれども、どの程度14年度見込まれるのか、その辺わかればお願いします。 ◎助役(村川勝司君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 村川助役。 ◎助役(村川勝司君) 積立金の金額についてでございますが、平成14年度末で約6,100万ほど、6,140万ほど積み立てる見込みをしております。それで、この積立金の考え方でございますが、この積立金というのは介護給付費準備基金というので積み立てて準備しておくものでございます。これは介護保険事業における中期財政運営期間というものがありまして、この中期財政運営期間中に財政調整を行うと。もって、介護保険の円滑な運営に資するために基金を積み立てて財政調整を行うという趣旨で設けられております。これは平成12年に介護保険制度が施行されたときに、介護保険種々議論がございまして、本当に介護保険12年からできるのかというような議論も相当国会でもされておりました。そのときに当時の菅厚生大臣なんかは、走りながら、要するに介護保険を導入することはもう大事なことであります。いずれ必要だと。ただ、十分詰めていないところがあるのだけれども、まずは走りながらやっていくのだというようなことが発端で、そういう意味では介護保険制度というの、非常に準備はなかなかいろいろできたのですけれども、先行きなかなか推計が難しい部分があったということで、さまざまなサービス費がありましたが、そのサービス費をどうやって見込むかということもかなり議論がありまして、そういうものを調整するという意味でも、12年から今たちまして、12、13、14という3カ年目を迎えておりますが、そういうもの財政調整を、保険料をいただいて財政運営、要するに保険制度ですので、被保険者から保険料いただいて財政運営をしていくというものでございますので、全体のサービス費と、それからいただいた保険料、それから公的負担との差をこの財政調整という意味の介護給付費準備基金というもので積み立てて、何カ年かの財政運営期間中の財源調整をしていくという趣旨で設けられているものでございますので、平成14年度についてはそういった分調整をした結果、6,100万ほど積立金として積み立てていくことになると、こういうふうに見込んでおります。 ◆4番(武田猛見君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 4番武田猛見君。 ◆4番(武田猛見君) 今のお話は、一般質問のときにちょっと聞きたかったのですけれども、ちょっと私は今数字のことだけをお聞きしたかったのです。それで、今14年度までに大体6,100万ぐらい残るよということでしたけれども、いわゆる13年度の残ったお金というか、いわゆる繰越金で出てくる金額が3,500万と。それから、いわゆる介護保険の積み立て準備基金というの見ますと、13年度決算の年末見ますと1,300万ぐらい。それで4,800万ぐらいになるのかなと。それに要するに6,100万からすれば、4,800万引いた金額、これが14年度のいわゆる残るお金だというような考え方でいいのかどうか、ちょっとお聞きしたい。 ◎介護保険課長(大坂良一君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 大坂介護保険課長。 ◎介護保険課長(大坂良一君) お答えします。 13年度決算で3,500万円余りのお金が出ますが、その中から1,700万円ぐらいは積み立ててよろしいのではないかと、こう思っております。既に基金には4,000万ほどを積み立ててございますので、そうしますと割かしやっていきますと6,100万ぐらいにはなるのかなというふうに現在考えておるところでございます。 ◆4番(武田猛見君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 4番武田猛見君。 ◆4番(武田猛見君) 済みません、ちょっとまだよくわからない分があったのですけれども、本当に数字のことだけですけれども、今13年度決算で3,500万繰り越しされたと。その中から基金の方に回すということですか。それが1,700万ということではない。その13年度決算の積み立て基金の残っているお金が1,300万ほどありますよね、年度末、13年度。ですから、いわゆる年度末で1,300万残っている、プラス繰越金として出てきた3,500万合わせた金額が、実質的に残ったお金なのかどうかと聞いたのですけれども、何か先ほどの話は3,500万の中から積み立てていくのだという、ちょっとその辺は整理できなかったのですけれども、もう一度お願いします。 ◎介護保険課長(大坂良一君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 大坂介護保険課長。 ◎介護保険課長(大坂良一君) 14年度の収支の状況によりますけれども、今の推移でいきますと3,500万円程度の基金残高になるのではないかというふうに思っております。そうすると、この関係からも、これ最後の収支決算をしてみなければわからないのですが、大体14年度の見込みとしましても1,000万くらい既に300万円は剰余金で残るのかなというふうに推測してございます。今までの積み立てと、それから今般9月の補正に出していきますところの繰越金の半分ぐらいを使っていきますと、大体6,100万ぐらいになるのかなというふうに見ているところでございます。 ◆4番(武田猛見君) もう一つだけいいですか、1回だけ。 ○議長(柳村典秀君) 特別に許可いたします。 ◆4番(武田猛見君) 済みませんです。考え方として、基金は収支でいけば経費として出すわけでしょう。そうではないですか。その保険料とかいろんな国の財源が収入として、いわゆる支出の部分で総務費とか給付費とか、そのほかにいわゆる積み立て基金としての部分も経費として入って、その残ったお金が3,500万という考え方にはならないのでしょうか。という考え方はちょっと違うのかどうか、その部分だけお聞きして、あとは一般質問のときに。 ◎助役(村川勝司君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 村川助役。 ◎助役(村川勝司君) ご指摘のとおりでございまして、歳出ですべて立てて、あと歳入歳出差し引きしたものが繰越金となるということでございます。           〔「基金も歳出に入ると」と言う人あり〕 ◎助役(村川勝司君) はい。 ○議長(柳村典秀君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(柳村典秀君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(柳村典秀君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第4号 平成14年度滝沢村介護保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(柳村典秀君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(柳村典秀君) 日程第7、議案第5号 平成14年度雫石町・滝沢村介護認定審査会共同設置特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎総務部長宮永勝美君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 宮永総務部長。 ◎総務部長宮永勝美君)  日程第7、議案第5号 平成14年度雫石町・滝沢村介護認定審査会共同設置特別会計補正予            算(第1号)                                   (以上議案朗読説明)           〔17番沼崎照夫君 入場着席 午後 1時30分〕 ○議長(柳村典秀君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(柳村典秀君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(柳村典秀君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第5号 平成14年度雫石町・滝沢村介護認定審査会共同設置特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(柳村典秀君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第6号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(柳村典秀君) 日程第8、議案第6号 平成14年度滝沢村下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎総務部長宮永勝美君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 宮永総務部長。 ◎総務部長宮永勝美君)  日程第8、議案第6号 平成14年度滝沢村下水道事業特別会計補正予算(第2号)           (以上議案朗読説明) ○議長(柳村典秀君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕
    ○議長(柳村典秀君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(柳村典秀君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第6号 平成14年度滝沢村下水道事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(柳村典秀君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第7号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(柳村典秀君) 日程第9、議案第7号 平成14年度滝沢村農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎総務部長宮永勝美君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 宮永総務部長。 ◎総務部長宮永勝美君)  日程第9、議案第7号 平成14年度滝沢村農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)           (以上議案朗読説明) ○議長(柳村典秀君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(柳村典秀君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(柳村典秀君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第7号 平成14年度滝沢村農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(柳村典秀君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第8号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(柳村典秀君) 日程第10、議案第8号 平成14年度滝沢村水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎総務部長宮永勝美君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 宮永総務部長。 ◎総務部長宮永勝美君)  日程第10、議案第8号 平成14年度滝沢村水道事業会計補正予算(第2号)           (以上議案朗読説明) ○議長(柳村典秀君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔何事か言う人あり〕 ○議長(柳村典秀君) ただいま訂正があるそうですので、ちょっとお待ちください。 宮永総務部長。 ◎総務部長宮永勝美君) 先ほどの支出の第1款のところで、追加した最終総額を3億6,873万8,000円と申し上げましたが、3億5,873万8,000円でございます。訂正をさせていただきます。 ○議長(柳村典秀君) 質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(柳村典秀君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(柳村典秀君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第8号 平成14年度滝沢村水道事業会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(柳村典秀君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第9号~議案第12号の上程、説明 ○議長(柳村典秀君) 日程第11、議案第9号 滝沢村特別職報酬等審議会条例の一部を改正することについてより日程第14、議案第12号 社団法人一本木水道組合の水道事業の経営に関する同意をすることについてまでを一括議題といたします。 順次提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎総務部長宮永勝美君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 宮永総務部長。 ◎総務部長宮永勝美君)  日程第11、議案第9号 滝沢村特別職報酬等審議会条例の一部を改正することについて   日程第12、議案第10号 平成13年度村道柳沢5号線外3道路改良舗装工事請負変更契約の締            結について                          日程第13、議案第11号 村道路線の認定に関し議決を求めることについて         日程第14、議案第12号 社団法人一本木水道組合の水道事業の経営に関する同意をすること            について                                     (以上議案朗読説明) ○議長(柳村典秀君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 △認定第1号~認定第8号の上程、説明 ○議長(柳村典秀君) 日程第15、認定第1号 平成13年度滝沢村一般会計歳入歳出決算を認定することについてより日程第22、認定第8号 平成13年度滝沢村水道事業会計決算を認定することについてまでを一括議題といたします。 順次提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎総務部長宮永勝美君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 宮永総務部長。 ◎総務部長宮永勝美君)  日程第15、認定第1号 平成13年度滝沢村一般会計歳入歳出決算を認定することについて  日程第16、認定第2号 平成13年度滝沢村国民健康保険特別会計歳入歳出決算を認定するこ            とについて                          日程第17、認定第3号 平成13年度滝沢村老人保健特別会計歳入歳出決算を認定することに            ついて                            日程第18、認定第4号 平成13年度滝沢村介護保険特別会計歳入歳出決算を認定することに            ついて                            日程第19、認定第5号 平成13年度雫石町・滝沢村介護認定審査会共同設置特別会計歳入歳            出決算を認定することについて                 日程第20、認定第6号 平成13年度滝沢村下水道事業特別会計歳入歳出決算を認定すること            について                           日程第21、認定第7号 平成13年度滝沢村農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算を認定す            ることについて                        日程第22、認定第8号 平成13年度滝沢村水道事業会計決算を認定することについて              (以上議案朗読説明) ◎収入役(太野広輝君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 太野収入役。 ◎収入役(太野広輝君)  日程第15、認定第1号 平成13年度滝沢村一般会計歳入歳出決算を認定することについて  日程第16、認定第2号 平成13年度滝沢村国民健康保険特別会計歳入歳出決算を認定するこ            とについて                          日程第17、認定第3号 平成13年度滝沢村老人保健特別会計歳入歳出決算を認定することに            ついて                            日程第18、認定第4号 平成13年度滝沢村介護保険特別会計歳入歳出決算を認定することに            ついて                            日程第19、認定第5号 平成13年度雫石町・滝沢村介護認定審査会共同設置特別会計歳入歳            出決算を認定することについて                 日程第20、認定第6号 平成13年度滝沢村下水道事業特別会計歳入歳出決算を認定すること            について                           日程第21、認定第7号 平成13年度滝沢村農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算を認定す            ることについて                                  (以上議案朗読説明) ◎水道部長(主浜隆男君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 主浜水道部長。 ◎水道部長(主浜隆男君)  日程第22、認定第8号 平成13年度滝沢村水道事業会計決算を認定することについて              (以上議案朗読説明) ○議長(柳村典秀君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 14時30分まで休憩いたします。            休憩(午後 2時14分)                                                    再開(午後 2時30分) ○議長(柳村典秀君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 ここで決算審査の結果について監査委員より報告を求めます。 ◎監査委員(田高善吉君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 田高監査委員。 ◎監査委員(田高善吉君) 決算審査報告           (以上報告書朗読説明) ○議長(柳村典秀君) これをもって決算審査の結果報告を終結いたします。 お諮りいたします。認定第1号 平成13年度滝沢村一般会計歳入歳出決算を認定することについてより認定第8号 平成13年度滝沢村水道事業会計決算を認定することについてまでは質疑を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(柳村典秀君) 異議なしと認めます。 よって、認定第1号 平成13年度滝沢村一般会計歳入歳出決算を認定することについてより認定第8号 平成13年度滝沢村水道事業会計決算を認定することについてまでは質疑を省略することに決定いたしました。 △認定第1号~認定第8号の委員会付託 ○議長(柳村典秀君) お諮りいたします。認定第1号から認定第8号までは、19名の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査したいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(柳村典秀君) 異議なしと認めます。 よって、認定第1号から認定第8号までは、19名の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査することに決定いたしました。 お諮りいたします。ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長及び議会選出監査委員の阿部長俊議員を除く全員を指名したいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(柳村典秀君) 異議なしと認めます。 よって、決算審査特別委員会の委員には、議長及び議会選出監査委員の阿部長俊議員を除く全員を選任することに決定いたしました。 △報告第1号の上程、説明 ○議長(柳村典秀君) 日程第23、報告第1号 平成13年度滝沢村一般会計継続費精算報告についてを議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎総務部長宮永勝美君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 宮永総務部長。 ◎総務部長宮永勝美君)  日程第23、報告第1号 平成13年度滝沢村一般会計継続費精算報告について                  (以上報告書朗読説明) ○議長(柳村典秀君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 この報告については地方自治法施行令第145条第2項の規定により報告のみで足りるものであることを申し添えます。 △発議第1号の上程、説明 ○議長(柳村典秀君) 日程第24、発議第1号 高速道路網の整備促進と道路特定財源の確保に関する意見書についてを議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◆21番(長内信平君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 21番長内信平君。 ◆21番(長内信平君)  日程第24、発議第1号 高速道路網の整備促進と道路特定財源の確保に関する意見書につい            て                                        (以上発議案朗読説明) ○議長(柳村典秀君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 △発議第2号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(柳村典秀君) 日程第25、発議第2号 地方税源の充実確保に関する意見書についてを議題といたします。 お諮りいたします。本案は議長を除く議員全員による発議であるため、提案理由の説明、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(柳村典秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は提案理由の説明、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。 これより発議第2号 地方税源の充実確保に関する意見書についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(柳村典秀君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △発議第3号の上程、説明 ○議長(柳村典秀君) 日程第26、発議第3号 奨学金制度の拡充を求める意見書についてを議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◆17番(沼崎照夫君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 17番沼崎照夫君。 ◆17番(沼崎照夫君)  日程第26、発議第3号 奨学金制度の拡充を求める意見書について                      (以上発議案朗読説明) ○議長(柳村典秀君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 △発議第4号の上程、説明 ○議長(柳村典秀君) 日程第27、発議第4号 「地球憲章」の国際社会及び国内での普及・促進を求める意見書についてを議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◆17番(沼崎照夫君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 17番沼崎照夫君。 ◆17番(沼崎照夫君)  日程第26、発議第4号 「地球憲章」の国際社会及び国内での普及・促進を求める意見書に            ついて                                      (以上発議案朗読説明) ○議長(柳村典秀君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 △請願第1号の上程、説明 ○議長(柳村典秀君) 日程第28、請願第1号 無年金障害者の救済を求める請願についてを議題といたします。 紹介議員の趣旨説明を求めます。 ◆4番(武田猛見君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 4番武田猛見君。 ◆4番(武田猛見君) 無年金障害者の救済を求める請願についての趣旨を説明いたします。 重い障害を持ちながら障害基礎年金が支給されていない無年金障害の救済が今大きな課題となっています。坂口厚生労働大臣も、救済のための試案を明らかにしましたが、肝心なのは実行であります。無年金障害者の多くは、所得を形成できずに年金に加入できなかったときに、不幸にして障害者になった人々です。こうした人々を救済することは、国民の生存権を明記した憲法の立場からも当然のことであります。国会でも1994年の年金改正の際、衆参両院で無年金障害者の所得保障については、福祉的措置による対応を含め、速やかに検討することを附帯決議を上げております。昨年7月には、学生時代に障害を負った人々が障害基礎年金の支給を求めて全国八つの地方裁判所に提訴しております。その30人の原告は、現在30から60歳代で、いずれも重度の身体障害者、精神障害者であります。20歳未満で障害を負った場合は、20歳から所得保障として障害基礎年金が支給されます。しかし、二十歳を超えて事故に遭って障害者になった場合には、そのとき年金に未加入だったからという理由で、生涯にわたり障害基礎年金は受けられません。多くの障害者が働く作業所の月収は7,000円から8,000円ほどです。無年金であるばかりか、障害基礎年金の受給者には免除されている老齢基礎年金の保険料をこれも払い続けなければならないということになります。 そもそも国民年金制度ができた1961年から91年までの30年間、学生は二十歳以上でも適用除外でした。当時は学生が年金に加入していないのが当たり前でした。政府は、任意でも加入できる年齢であるといいますが、当時任意加入していたのは成人学生のわずか2%未満であります。国は1991年以降、学生も強制加入に切りかえ、不十分ながらも保険料の免除制度をつくりました。2000年4月以降は、学生本人の収入が一定額以下の場合に、申請で保険料が猶予され、後で追納できる制度が実施されました。91年以降制度改定で学生のほぼ全員が大学在学中の事故や病気で障害を受けた場合に、障害基礎年金の支給を受けられるようになりました。こうした改定は、30年間にわたり無年金障害者を生み出した国の制度の欠陥を認めたものにほかなりません。 現在無年金障害者は、少なくとも10万人以上いると推計されています。1996年からの7カ年計画である国の障害者プランでは、無年金障害者問題を幅広い観点から検討すると述べています。ことしは障害者プランの最終年を迎え、一刻も早い解決が求められています。国の責任で無年金障害者に障害基礎年金を支給し、障害者の所得保障を確立するべきであります。 こういう趣旨で、以下請願項目について国に意見書を提出してくださるようお願いいたしまして、議員皆さんのご賛同を得るようにお願いいたしまして、趣旨説明を終わります。 ○議長(柳村典秀君) これをもって紹介議員の趣旨説明を終結いたします。 △請願第2号の上程、説明 ○議長(柳村典秀君) 日程第29、請願第2号 食の安全行政の抜本的強化を求める請願についてを議題といたします。 紹介議員の趣旨説明を求めます。 ◆3番(阿部正喜君) 議長。 ○議長(柳村典秀君) 3番阿部正喜君。 ◆3番(阿部正喜君) それでは、食の安全行政の抜本的強化を求める請願の趣旨説明をさせていただきます。 私どもが日常口にする食べ物に対する信頼感を根底から大きく損なうような事件が相次いでおります。それは、BSE問題を契機とし、その後も企業モラルの低下を象徴するような食肉偽装事件等、枚挙にいとまがないほどであります。さらに、食品添加物や残留農薬についての基準も国際基準の名のもとに緩和される傾向にあります。食品の表示制度に関しましても、厚生労働省の食品衛生法用語では品質保持期限であるものが、全く同じ意味なのに農林水産省のJAS法では賞味期限となるなど、国民にとりわかりにくいものとなっております。また、農産物の輸入はふえているのに、その検疫体制は不十分と言わざるを得ません。それがスーパーやレストランでの輸入野菜からの残留農薬の検出となってあらわれています。輸入時の食品検査を担当する食品衛生監視員は、アメリカでは1,000名以上となっておりますが、世界最大の農産物輸入国である日本においては260人程度であります。 現在国も欧米各国の食の安全行政の強化の方向にあわせて、仮称ではありますが、食品安全委員会の新設と新たな包括法の制定を決めておりますが、それらの組織や包括法を真に国民の食の安全の立場に立ったものにするためには、生活者の視点に立った消費者の参加が欠かせません。また、単に新たな組織や法令が整備されるだけで食の安全が確保されるわけではなく、チェック機能の強化とあわせて食の安全の確立には、食料受給源が確保され国内受給率の向上が不可欠であります。今や食糧自給率は39%となり、カロリーベースでも同等であります。食の安全確保のためにも、国内の農林業を守り、食糧自給率を上げるための抜本的な施策の強化が必要であります。また、地域での地産地消の推進は、つくり手が見える、安心できる食材の確保につながるものであります。 以上が本件請願の趣旨でございます。お手元に配付の文書に具体的な請願事項に関しては載せてございますので、ご参照を賜りたいと思います。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(柳村典秀君) これをもって紹介議員の趣旨説明を終結いたします。 △散会の宣告 ○議長(柳村典秀君) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。 本日の会議はこれをもって散会いたします。                                (午後 3時10分)...