二戸市議会 > 2020-03-17 >
03月17日-委員長報告・質疑・討論・採決-06号

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  1. 二戸市議会 2020-03-17
    03月17日-委員長報告・質疑・討論・採決-06号


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    最終取得日: 2021-05-03
    令和 2年  3月 定例会1 議事日程(第22日目)  (令和2年3月二戸市議会定例会)                           令和 2年 3月17日                           午前10時00分 開議  日程第 1 議案第 1号 二戸市手数料条例の一部を改正する条例  日程第 2 議案第 2号 二戸市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改               正する条例  日程第 3 議案第 3号 二戸市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例  日程第 4 議案第 4号 二戸市準用河川流水占用料等徴収条例の一部を改正               する条例  日程第 5 議案第 5号 二戸市稲庭交流センター条例の一部を改正する条例  日程第 6 議案第 6号 二戸市給水条例の一部を改正する条例  日程第 7 議案第 7号 二戸市防災行政無線(同報系)デジタル化更新工事               の変更請負契約の締結について  日程第 8 議案第 8号 財産(防災機器)の取得について  日程第 9 議案第 9号 権利を放棄することについて  日程第10 議案第10号 令和元年度二戸市一般会計補正予算(第8号)  日程第11 議案第11号 令和元年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算               (第5号)  日程第12 議案第12号 令和元年度二戸市下水道事業特別会計補正予算(第               4号)  日程第13 議案第13号 令和元年度二戸市生活排水処理事業特別会計補正予               算(第2号)  日程第14 議案第14号 令和元年度二戸市土地区画整理事業特別会計補正予               算(第4号)  日程第15 議案第15号 令和元年度二戸市介護サービス事業特別会計補正予               算(第2号)  日程第16 議案第16号 令和元年度二戸市後期高齢者医療特別会計補正予算               (第3号)  日程第17 議案第17号 令和元年度二戸市水道事業会計補正予算(第3号)  日程第18 議案第18号 令和2年度二戸市一般会計予算  日程第19 議案第19号 令和2年度二戸市国民健康保険特別会計予算  日程第20 議案第20号 令和2年度二戸市下水道事業特別会計予算  日程第21 議案第21号 令和2年度二戸市生活排水処理事業特別会計予算  日程第22 議案第22号 令和2年度二戸市簡易水道事業特別会計予算  日程第23 議案第23号 令和2年度二戸市土地区画整理事業特別会計予算  日程第24 議案第24号 令和2年度二戸市介護サービス事業特別会計予算  日程第25 議案第25号 令和2年度二戸市後期高齢者医療特別会計予算  日程第26 議案第26号 令和2年度二戸市水道事業会計予算  日程第27 議案第27号 令和元年度二戸市一般会計補正予算(第9号)  日程第28 議案第28号 令和元年度二戸市土地区画整理事業特別会計補正予               算(第5号)  日程第29 議案第29号 令和2年度二戸市一般会計補正予算(第1号)  日程第30 議案第30号 令和2年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算               (第1号)  日程第31 請願第 1号 「田中舘愛橘博士ゆかりの家」の改築に関する請願  日程第32 発議第 1号 国民健康保険における子どもに係る均等割の廃止を               求める意見書  日程第33 発議第 2号 加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度の               創設を求める意見書  日程第34 発議第 3号 二戸市議会会議規則の一部を改正する規則  日程第35 議員の派遣について2 出席議員は次のとおりである。(18名)   1番  新 畑 鉄 男      2番  三 浦 利 章   3番  髙 村 人 司      4番  石 輪 成 人   5番  沼 井 賢 壮      6番  小田島 行 伸   7番  畠 中 泰 子      8番  田 口 一 男   9番  駒 木   昇     10番  米 田   誠  11番  出 堀 満 則     12番  内 沢 真 申  13番  國 分 敏 彦     14番  岩 崎 敬 郎  15番  田 中 勝 二     16番  菅 原 恒 雄  17番  小笠原 清 晃     18番  田 代 博 之3 欠席議員は次のとおりである。(0名)  な し4 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名  市    長   藤 原   淳   副  市  長   大 沢   治  総合政策部長   田中舘 淳 一   総 務 部 長   久 慈 清 隆  健康福祉部長   小 野 一 浩   産業振興部長   佐 藤 春 彦  建設整備部長   石 村 一 洋   浄法寺総合支所長 山 本   進  併任水道事業所長  総合政策部副部長 小 野 昭 徳   総務部副部長   千 葉   守  総務部副部長   髙 瀬 政 広   健康福祉部副部長 平   千 秋  産業振興部副部長 泉 山 茂利樹   産業振興部副部長 泉 山 武 將  建設整備部副部長 小 舘 貞 喜  浄法寺総合支所次長 姉 帯 敏 美  総 務 課 長   戸 来 克 広   教  育  長   鳩 岡 矩 雄  教 育 部 長   玉 懸 邦 将   教育部副部長   澤 田 善 治  会計 管 理者   田 中 博 文   選挙管理委員会  工 藤   優                     事務局書記長  代表監査委員   切 金   精   監査委員事務局長 欠 端 秀 治 農業委員会事務局長 泉 山 和 徳   水道事業所次長  成 田 良 治5 職務のため議場に出席した者の職氏名  議会事務局長   米 澤 幸 彦   議会事務局副局長 上屋敷   司  議会事務局主事  菅 原 剛 史~~~~~~~~~○~~~~~~~~~開議 午前10時00分~~~~~~~~~○~~~~~~~~~ ○議長(小笠原清晃)  ただいまの出席議員は18人であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 直ちに本日の会議を開きます。 お諮りいたします。市長より発言の申し出がありますので、この際暫時休憩をし、これを求めたいと思います。これにご異議ございませんか。〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ご異議なしと認めます。 よって、暫時休憩いたします。休憩 午前10時00分~~~~~~~~~○~~~~~~~~~再開 午前10時03分 ○議長(小笠原清晃)  再開いたします。 本日、議会運営委員会を開催しております。 この際、議会運営委員長の報告を求めます。 内沢議会運営委員長。〔議会運営委員長 内沢真申君登壇〕 ◆議会運営委員長(内沢真申)  令和2年3月定例会最終日の議会運営について、本日議会運営委員会を開催し、協議をいたしました。協議結果の概要を報告いたします。 本日市長提案の補正予算案4件並びに議員等発議3件と議員の派遣についてが追加提案されております。本日は最終日でありますので、委員会付託を省略し、即決することになりました。したがいまして、本日の会議の進め方は、お手元に配付の議事日程表のとおりとなります。 日程第1、議案第1号から日程第17、議案第17号まで、以上17件を一括議題とし、各常任委員長の報告を求め、質疑、討論、採決は1件ごとに行います。 次に、日程第18、議案第18号から日程第26、議案第26号まで、以上9件を一括議題とし、予算特別委員長報告を求め、質疑、討論、採決を1件ごとに行います。 次に、追加提案の日程第27、議案第27号から日程第30、議案第30号の4件を一括議題とし、提案説明を求め、委員会付託を省略し、質疑、討論、採決を1件ごとに行います。 次に、日程第31、請願第1号の常任委員長報告を求め、質疑、討論、採決を行います。 次に、日程第32、発議第1号から日程第34、発議第3号の以上3件について、それぞれ提出者の提案説明を求め、委員会付託を省略し、質疑、討論、採決を行います。 最後に、日程第35、議員の派遣についてをお諮りし、今定例会は閉会となります。 以上、報告を終わります。 ○議長(小笠原清晃)  ただいまの議会運営委員長報告に対する質疑を許します。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。日程第1、議案第1号、二戸市手数料条例の一部を改正する条例から日程第17、議案第17号、令和元年度二戸市水道事業会計補正予算(第3号)まで、以上17件を一括議題とし、一括委員長報告を求め、質疑、討論、採決は1件ごとに行いたいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ご異議なしと認めます。 よって、日程第1、議案第1号から日程第17、議案第17号まで、以上17件を一括議題とし、一括委員長報告を求め、質疑、討論、採決は1件ごとに行うことに決しました。 日程第1、議案第1号、二戸市手数料条例の一部を改正する条例から日程第17、議案第17号、令和元年度二戸市水道事業会計補正予算(第3号)まで、以上17件を一括議題といたします。 最初に、総務常任委員長の報告を求めます。 田代総務常任委員長。〔総務常任委員長 田代博之君登壇〕 ◆総務常任委員長(田代博之)  総務常任委員会の審査報告をいたします。総務常任委員会委員長、田代博之。 令和2年3月4日の本会議において、当総務常任委員会に付託された案件の審査結果及び主な審査事項について、下記のとおり報告いたします。 開催期日は令和2年3月10日、開催場所は第1委員会室出席委員は記載の6名、説明のために出席した者は記載の部課長であります。 初めに、審査結果を報告いたします。議案第1号、二戸市手数料条例の一部を改正する条例は、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第7号、二戸市防災行政無線(同報系)デジタル化更新工事変更請負契約の締結については、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第8号、財産(防災機器)の取得については、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第10号、令和元年度二戸市一般会計補正予算(第8号)は、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、主な審査事項について報告をいたします。議案第1号、二戸市手数料条例の一部を改正する条例、(1)、除票の請求についてであります。除票については、各除票ともに住民票等に含むものとして取り扱っており、200円を頂いています。住民基本台帳法の一部改正によって除票を交付する制度が明確化されたことから、これまで住民票の写し、記載事項証明、戸籍の付票のそれぞれに含まれていたものをはっきりと除票として項目を設けるものであります。また、請求については、現在も住民票の写しの請求書の中に除票という欄があり、そこにチェックしていただいておりましたので、これまでと請求の仕方も変わらないとのことでありました。 議案第7号、二戸市防災行政無線(同報系)デジタル化更新工事変更請負契約の締結について、(1)、工事の変更内容と理由について、8か所増えた屋外拡声子局はどこどこか、工期に変更はないのか、当初設計金額を大幅に大きく見積もった理由についてなどの質問があったところです。屋外拡声子局の増えた箇所は、浄法寺総合支所浄法寺海上、旧二戸の下海上、大萩野、大明神平、陣馬、斗米駅前、上野の8か所で、工期に変更はないとのことでありました。当初設計金額から請負金額が大幅に下がった理由は、防災行政無線更新工事についてはプロポーザル方式で進めていて、最低制限価格を設けていません。工事の内容の大半が機器費、物の値段となるので、プロポーザルで入札に参加しているのは全て機械メーカーで自社のものですので、結果的に請負率0.5781とかなり安く契約できたものであるとの答弁でございました。 議案第8号、財産(防災機器)の取得について、(1)、防災ラジオの台数について、8,500という台数の根拠は、募集が少ないときは在庫として残しておくのか、故障したものはどのように対応するのか、財源は何ですかの質問があったところです。8,500台の内訳は、65歳以上が含まれる世帯6,900台、防災関係者500台、学校、公民館等公共施設100台、そのほか危険エリア居住者、予備1,000台となります。今回の防災行政無線は、防災ラジオのほか、スマホ、ガラケーとか多様化して屋内向けに情報発信するシステムになっているので、65歳以上の世帯の中に要らないというところがあると思います。65歳以上の世帯が毎年50世帯ぐらいずつ増えていきますので、これから5年、10年、今後も配備していきたいと思っていますので、それ用の予備として300台から500台を確保しておきたいということもあるとのことでした。故障の際には、故意に壊したもの以外は新しいものと交換して対応、交換したものは修理に出すとのことでした。財源については、緊急防災・減災事業債で、全額起債で100%の充当率とのことでありました。 議案第10号、令和元年度二戸市一般会計補正予算(第8号)、議会事務局所管分であります。質疑はございませんでした。 次に、選挙管理委員会事務局所管分につきましても質疑はございませんでした。 浄法寺総合支所所管分も質疑はございませんでした。 総合政策部所管分、(1)、プレミアム付商品券事業費について、プレミアム付商品券事業の事業費と事務費が合わせて3,000万近い減額補正になっていますが、要因を伺いますとの質問があったところです。3月2日集計で38.91%となっており、想定した数より申請が少なかったというのが理由だということでありました。 次に、総務部所管分の質疑はございませんでした。 以上で総務常任委員会の報告を終わります。 ○議長(小笠原清晃)  次に、文教福祉常任委員長の報告を求めます。 三浦文教福祉常任委員長。〔文教福祉常任委員長 三浦利章君登壇〕 ◆文教福祉常任委員長(三浦利章)  文教福祉常任委員会の審査報告をいたします。文教福祉常任委員会委員長、三浦利章。 令和2年3月4日の本会議において、当文教福祉常任委員会に付託された案件の審査結果及び主な審査事項について、下記のとおり報告いたします。 開催期日は令和2年3月9日、10日、開催場所は第2委員会室出席委員は記載の6名、説明のために出席した者は記載の部課長であります。 初めに、審査結果を報告いたします。議案第2号、二戸市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例は、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第10号、令和元年度二戸市一般会計補正予算(第8号)は、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第11号、令和元年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)は、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第15号、令和元年度二戸市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)は、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第16号、令和元年度二戸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)は、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、主な審査事項について報告をいたします。議案第2号、二戸市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例では、(1)、審査会設置の内容と目的について、審査会設置の内容と目的はとの質問がございました。審査会の設置については、委員5人以内をもって組織する、委員は識見を有する者及び市職員のうちから市長が委嘱した者となる。審査会については、これまでも必要な市町村については設置をしていた。また、審査会の設置、運営は県に委託をすることができていたが、支給が遅くなるため、今回の法改正では迅速な支給決定のため、市町村に審査会を置くことを努力義務とするというものとなっているとの答弁でございました。 次に、議案第10号、令和元年度二戸市一般会計補正予算(第8号)では、まず健康福祉部所管分でございます。(1)、プレミアム付商品券事業費について、プレミアム付商品券事業費が減額となったが、実績はとの質問がございました。申請者の件数は、非課税者分については対象人数が6,409人であった。その中から申請書を提出した方が2,494人であった。申請率は38.91%となっている。子育て世帯分の人数は対象人数が512人で、子育て世帯分には申請なしで全員に引換券を送付している。当初プレミアム付商品券の申請書の受付期間は7月29日から11月29日で、対象者全世帯にお知らせと申請書を送付した。その期間におよそ3割程度の方が申請をされた。その時点であまり伸びがよくなかったということで、申請期間を1月10日まで延長することとして、追加で延長のお知らせを該当世帯に送付し、広報でも周知を図った。それで、3割程度だった申請率が最終的には38.91%まで上がった。引換券については、商品券を一度に買うのではなく、分割して少ない金額で回数を分けて買えるようにしたとのことでございます。 (2)、予防接種事業費について、減額の理由はとの質問がございました。風疹のほうで、当初1,300件を予定して皆さん受けていただけるということで事業は行っていたが、実際には16%程度の現在の受検状況となっており、大幅に受検件数が下がっているので、その分については減額を行って、今年受けなかった方については来年度手当てするということになっているとの答弁でございました。 (3)、児童手当等支給費について、対象者が減った理由はとの質問がございました。児童手当については、年度途中で不足が生じないよう当初予算で若干多めに見ているが、今年度については他市町村への転出が多かったことから、その分で約2,200万円という金額になったものである。転出して二戸市からほかの市町村に行くと、二戸市からの支払いがなくなって、転出先の市町村で支払うことになるので、転出者が多くて二戸市での支給が少なくなったものと思っている。人数で150人分くらいとなっているとの答弁でございました。 次に、教育委員会所管分では質疑はございませんでした。 次に、浄法寺総合支所地域支援課所管分についてでございます。(1)、ほほえみセンターの受変電設備工事について、工事の内容はとの質問がございました。市の施設については、毎年度自家用電気工作物の保守点検を行っている。その結果、ほほえみセンターの受変電設備について、導入後25年を経過し、交換する必要があるとの指摘を受けて今回改修したものとなっているとの答弁でございました。 次に、議案第11号、令和元年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)でございます。(1)、応援医師派遣委託料について、応援医師派遣委託料の減額の理由はとの質問がございました。当初見込みでは、診療日が全て確定した状態で予算を組んでいなかった。この日にどの先生がというのが全て組めていない状況で予算を組んでいたことから、減額が少し大きくなってしまっているというものであるとの答弁でございました。 次に、議案第15号、令和元年度二戸市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)では質疑はございませんでした。 次に、議案第16号、令和元年度二戸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についても質疑はございませんでした。 以上で文教福祉常任委員会の報告を終わります。 ○議長(小笠原清晃)  次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。 畠中産業建設常任委員長。〔産業建設常任委員長 畠中泰子君登壇〕 ◆産業建設常任委員長(畠中泰子)  産業建設常任委員会の審査報告をいたします。産業建設常任委員会委員長、畠中泰子。 令和2年3月4日の本会議において、当産業建設常任委員会に付託された案件の審査結果及び主な審査事項について、下記のとおり報告いたします。 開催期日は、令和2年3月9日、10日、11日でございます。場所は第3委員会室出席委員は記載の6名、説明のために出席した者は記載の部課長であります。 初めに、審査結果を報告いたします。議案第3号、二戸市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例は、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第4号、二戸市準用河川流水占用料等徴収条例の一部を改正する条例は、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第5号、二戸市稲庭交流センター条例の一部を改正する条例は、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第6号、二戸市給水条例の一部を改正する条例は、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第9号、権利を放棄することについては、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第10号、令和元年度二戸市一般会計補正予算(第8号)は、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第12号、令和元年度二戸市下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第13号、令和元年度二戸市生活排水処理事業特別会計補正予算(第2号)は、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第14号、令和元年度二戸市土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)は、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第17号、令和元年度二戸市水道事業会計補正予算(第3号)は、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、主な審査事項についてご報告いたします。議案第3号、二戸市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例では、(1)、改正による影響について、委員より影響を受けるところはとの質問があり、影響を受けるのは8割がNTTと東北電力であり、2割は宅地から排水管によって道路横断をして側溝に流している方々で、年額は少額の方々である。占用料は、平成30年度は486万円であり、条例改正により130万円ほど増の620万円となる見込みであるとの答弁でございました。 次に、議案第4号、二戸市準用河川流水占用料等徴収条例の一部を改正する条例では、(1)、徴収額について、具体的にはどのようなものかとの質問があり、NTTと東北電力の電線が川の上を通る場合に徴収しているものであり、6件で5,580円であるとの答弁でございました。 議案第5号、二戸市稲庭交流センター条例の一部を改正する条例では、(1)、改正の目的について、料金改定の主な要因はとの質問があり、モニタリングなどで様々分析したところ、宿泊の稼働率が低く、連泊者も減少しているとともに、宴会や法事の客単価の実情も低くなっており、指定管理者の料金設定の自由度を高め、利用の促進と経営の安定化を目指すものである。市外のお客様に対し、二戸市の特産である短角牛、佐助豚、季節の山菜など、値段が高くてもおいしくてよいものを提供し、利用を促進したいと考えているものであるとのことでした。 (2)、指定管理者との協議について、上限額を引き上げるに当たり、指定管理者とは協議されたかとの質問があり、本年2月に開催された取締役会において審議され、了承されているとの答弁でございました。 (3)、宴会を伴う宿泊料金の設定について、市内のホテルでは宴会時に安い宿泊料金の設定をしているが、そのような設定はしないのかとの質問があり、現在でも宴会時の素泊まりの低料金設定はしており、今回はあくまでも上限額を定めるものであり、低料金設定は継続するものと考えているとの答弁でございました。 次に、議案第6号、二戸市給水条例の一部を改正する条例では、(1)、改正の内容、影響について、改正理由はとの質問があり、上位法である水道法の改正により更新制度を導入して、その料金を設定するものである。一度登録するとそのままで、技術者がいないなどのトラブルが起きているため、確実な工事をしてもらうためである。5年とした根拠は、電気事業者や建設業が5年としているので、そのようにしたものと思われる。指定を受けた年度で更新になり、平成11年度までに登録した業者は今年9月30日までに、平成15年度までの登録した業者は来年の9月末日まで講習を受け、再来年までには32者が更新することとなるとの答弁でございました。 (2)、二戸市の登録業者と市内業者の違いについて、この違いは何かとの質問があり、二戸市の登録業者とは水道事業所にこれまで登録した業者であり、盛岡や八戸の業者もあり、全部で51者、うち3年に1回の講習会に出席せず、廃止届もないところは休止とし、2者である。市内業者とは市内に住所がある業者で、21者、うち休止は1者であるとの答弁でございました。 次に、議案第9号、権利を放棄することについてでは、(1)、放棄する金額の根拠について、3万円ほど返してもらい、残りは放棄するということかとの質問があり、新規就農者に対し、年150万円の資金を5年間にわたり支援して、その間に農業の経営状況を審査しながら年間250万円の収益を上げるよう指導する制度で、かつては受給時に農業をしていれば返還は不要であったが、制度が改正され、交付期間と同程度の就農がなかった場合は返還することになり、2か月分25万円を返還いただくものとなったものだが、その方は弁護士に依頼し、自己破産の手続を行い、ほかにも債権者がいることから、25万円のうち3万5,073円が二戸市に配分され、その残りを放棄するものであるとの答弁がありました。 (2)、市の対応の経過について、資金を交付する際に説明をしているのかとの質問があり、説明をしている。残り2か月分が25万円で、農業に従事していれば返還対象にはならないこともお話ししたが、本人の他の仕事をしたいという強い意志により、このようになったとの答弁でございます。 議案第10号、令和元年度二戸市一般会計補正予算(第3号)の漆産業課所管分では、(1)、地域おこし協力隊員報酬の減について、減額の理由はとの質問があり、任用を解除した方が1人いた。沖縄出身の方で、漆かぶれの治癒がうまくいかなかったため、12月いっぱいで任用解除となったものであるとの答弁でございました。 (2)、うるわしの森整備と漆林等管理業務の委託料減について、減額理由はとの質問があり、管理用道路を12月までの整備を見込んでいたが、木の伐採などの進捗が遅れたことにより冬期間になったことから、整備を翌年度とし、減額するものであるとの答弁でございました。 農林課、地域支援課所管分では、(1)、工事請負費減額について、農業施設費の105万5,000円の減額は何かとの質問があり、主に旧浄法寺地区の地域活性化センターに係る工事費の残であり、工事内容は屋外トイレの解体と地下タンクの廃止であるとのことでした。 (2)、葉たばこ地力増進支援事業費補助金の減額について、減額の理由はとの質問があり、元年度からスタートし、これまでの堆肥の導入補助に代わり、土作りのための地力増進剤の購入に対し補助をするもので、初めて使用する耕作者はどういうものか分からないので、畑の一部に導入したため、実績との差額分を減額するものであるとのことでございました。 (3)、多面的機能支払交付金の減額について、935万9,000円の多額の減額の要因はとの質問があり、この交付金は農地維持支払い、資源維持向上の共同活動、資源維持向上の長寿命化の3つのメニューがあるが、国が予算不足から資源維持向上の長寿命化の交付率を71%まで落としたためであるとの答弁でございました。 (4)、市営牧場使用料の減額について、放牧はなかったのかの質問があり、旧二戸市の市営牧野への放牧希望がなかったためである。旧二戸市の畜産農家は、黒毛和種、ホルスタインを多く飼育している。ホルスタインなどの乳用種は搾乳をするので、牛舎での飼養率が高いので、放牧する牛も減っている。また、黒毛和種については、浄法寺地区に放牧する人工授精師がいるため、浄法寺地区に放牧していることから、旧二戸市営牧野の使用が少なくなっているとの答弁でございました。 商工観光流通課、地域支援課所管分では、(1)、プレミアム付商品券事業費について、減額の理由はとの質問があり、福祉給付金分の子育て世帯、低所得者分を4,000万円と見込んでいたが、申請数が確定し、1,500万円ほどの発行で済むことが分かり、不用分を減額するものであるとの答弁でございました。 建設課、地域支援課所管分では、市民協働道路整備事業・工事請負費の減額について、減額の理由はとの質問があり、市民協働による大川原毛地区の二戸設計脇の砂利道を舗装する工事と堀野下タ川原地区の中央小学校のグラウンドから県道に抜ける幅員の狭い道路の途中までの改良と舗装をする工事請負費の入札残であるとの答弁でございました。 (2)、緊急自然災害防止対策事業について、6,950万円増額の工事内容は、繰り越す予定なのかとの質問があり、おばし川は石切所小学校体育館脇の河川改修工事、長嶺地区は二戸軽米線から三澤歯科に入っていく路線の雨水排水工事、堀野地区はユニバース付近から大平野球場に上がっていくところを予定している。現在詳細設計をしており、年度末に発注し、繰越事業として工事を行う。おばし川の工事は、入札契約まで終了しており、12月までには完成するとの答弁でございました。 都市計画課所管分は、質疑がありませんでした。 簡易水道課所管分では、上水道使用料の負担軽減をするのは何社になるかとの質問があり、8社になる。月に200立方メートル以上使用する方は、工業用の料金を適用としたこと。さらに、工業用でも2,000立方メートル以上使用した場合、超えた分は半額とする制度で、超えた分を商工観光流通課が負担することになったことの理由によるものであるとの答弁でございました。 (2)、消防施設設置工事について、消防関係は他の課ではないのかとの質問があり、消火栓を更新したり、新規設置などをする工事費であり、防災安全課からの指示により設置するものであるとの答弁でございました。 下水道課所管分では、質疑がありませんでした。 次に、議案第12号、令和元年度二戸市下水道事業特別会計補正予算(第4号)では、質疑はありませんでした。 次に、議案第13号、令和元年度二戸市生活排水処理事業特別会計補正予算(第2号)では、(1)、浄法寺での市設置型浄化槽整備の終了について、今後は旧二戸市型と同じ補助制度になるのかとの質問があり、今後は旧二戸市と同じ個人設置型となる。例えば7人槽1基130万円の浄化槽であれば、個人負担は6割で、残りを国、県、市が3分の1ずつ補助をすることになるとの答弁でございました。 議案第14号、令和元年度二戸市土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)では、質疑はありませんでした。 議案第17号、令和元年度二戸市水道事業会計補正予算(第3号)では、(1)、水道施設等運転管理委託での改善内容について、受託者が実施した具体的改善内容はとの質問があり、専門的技師がいるので、電気関係の点検や小規模修理も外部委託せずに自前で修理したりしている。災害時は、受託者側のネットワーク応援体制により、近くの現場から駆けつけることができる。異常があった場合、これまでは事務所に戻って書類を見て整備年度を確認してから対応していたが、整備台帳や更新履歴のデジタル化により現場からタブレット端末などにより確認できるようになった。管路については、マッピングシステムにより地図上に表示し、管の形状、状態を確認し、どのバルブを開閉すると水の動きが変わるかシミュレーションもでき、天候、使用状況、時刻により水の流れが刻々と変化する中、過去の記録を照合しながらシミュレーションもできる。漏水もシステムに集積することにより大体の推定が可能であり、日常の管理の中でも二戸市浄水場中央監視盤上に配水量が表示され、急激に水量が変動した場合は調査対応としているとの答弁がございました。 以上で産業建設常任委員会の報告を終わります。 ○議長(小笠原清晃)  委員長、議案第10号、補正予算(第3号)と言ってあったから。 ◆産業建設常任委員長(畠中泰子)  第8号……。 ○議長(小笠原清晃)  第8号に訂正してください。 ◆産業建設常任委員長(畠中泰子)  先ほど議案第10号に関しまして、令和元年度二戸市一般会計補正予算(第3号)と報告したとのことでございますが、第8号でございましたので、訂正をしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(小笠原清晃)  以上で報告が終わりました。 日程第1、議案第1号、二戸市手数料条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第1号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕
    ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 日程第2、議案第2号、二戸市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第2号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 日程第3、議案第3号、二戸市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第3号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 日程第4、議案第4号、二戸市準用河川流水占用料等徴収条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第4号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 日程第5、議案第5号、二戸市稲庭交流センター条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第5号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 日程第6、議案第6号、二戸市給水条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第6号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 日程第7、議案第7号、二戸市防災行政無線(同報系)デジタル化更新工事変更請負契約の締結についての委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第7号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 日程第8、議案第8号、財産(防災機器)の取得についての委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第8号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。 日程第9、議案第9号、権利を放棄することについての委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第9号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 日程第10、議案第10号、令和元年度二戸市一般会計補正予算(第8号)の委員長報告に対する質疑に入ります。 最初に、総務常任委員長の報告に対する質疑を許します。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  次に、文教福祉常任委員長の報告に対する質疑を許します。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  次に、産業建設常任委員長の報告に対する質疑を許します。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第10号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 日程第11、議案第11号、令和元年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第11号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。 日程第12、議案第12号、令和元年度二戸市下水道事業特別会計補正予算(第4号)の委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第12号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。 日程第13、議案第13号、令和元年度二戸市生活排水処理事業特別会計補正予算(第2号)の委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第13号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。 日程第14、議案第14号、令和元年度二戸市土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)の委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第14号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。 日程第15、議案第15号、令和元年度二戸市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)の委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第15号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。 日程第16、議案第16号、令和元年度二戸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第16号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。 日程第17、議案第17号、令和元年度二戸市水道事業会計補正予算(第3号)の委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第17号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。 ここで休憩をいたします。休憩 午前10時56分~~~~~~~~~○~~~~~~~~~再開 午前11時09分 ○議長(小笠原清晃)  再開いたします。 お諮りいたします。日程第18、議案第18号、令和2年度二戸市一般会計予算から日程第26、議案第26号、令和2年度二戸市水道事業会計予算まで、以上9件を一括議題とし、一括予算特別委員長の報告を求め、予算特別委員長に対する質疑、討論、採決は1件ごとに行いたいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ご異議なしと認めます。 よって、日程第18、議案第18号から日程第26、議案第26号まで、以上9件を一括議題とし、一括予算特別委員長の報告を求め、質疑、討論、採決は1件ごとに行うことに決しました。 日程第18、議案第18号、令和2年度二戸市一般会計予算から日程第26、議案第26号、令和2年度二戸市水道事業会計予算まで、以上9件を一括議題といたします。 予算特別委員長の報告を求めます。 髙村予算特別委員長。〔予算特別委員長 髙村人司君登壇〕 ◆予算特別委員長(髙村人司)  去る3月4日の本会議において、予算特別委員会に付託になりました議案第18号、令和2年度二戸市一般会計予算から議案第26号、令和2年度二戸市水道事業会計予算まで、以上9件は3月5日に審査を行い、さらに詳細にわたり審査をするため、常任委員会ごとに分科会を設置し、これに付託の上、審査を行いました。 また、3月16日、予算特別委員会を再開し、各分科会委員長の報告を求め、分科会委員長の報告に対し、1件ごとに質疑、討論、採決を行いました。 その結果、議案第18号、令和2年度二戸市一般会計予算については、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第19号、令和2年度二戸市国民健康保険特別会計予算については、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第20号、令和2年度二戸市下水道事業特別会計予算については、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第21号、令和2年度二戸市生活排水処理事業特別会計予算については、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第22号、令和2年度二戸市簡易水道事業特別会計予算については、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第23号、令和2年度二戸市土地区画整理事業特別会計予算については、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第24号、令和2年度二戸市介護サービス事業特別会計予算については、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第25号、令和2年度二戸市後期高齢者医療特別会計予算については、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第26号、令和2年度二戸市水道事業会計予算については、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、お手元に報告書の写しを配付しております。 以上で報告を終わります。 ○議長(小笠原清晃)  以上で報告が終わりました。 日程第18、議案第18号、令和2年度二戸市一般会計予算の特別委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 反対ありませんか。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  賛成、小田島議員。〔6番 小田島行伸君登壇〕 ◆6番(小田島行伸)  私は、会派を代表して令和2年度二戸市一般会計予算に賛成の立場で討論します。 本年度は、二戸市が市民の皆様と一緒になって考案した第2次総合計画の前期最終年度であり、厳しい財政状況の中でも未来を見据えた災害に強いまちづくり、子育て支援の充実、地方創生の推進、産業の振興、未来に向けた人づくりの政策のための予算編成と感じております。 二戸市は、人口減少への対策という喫緊の課題を抱えておりますが、二戸の基盤産業である農林畜産業をはじめ、若い経営者による二戸の物づくりを応援する姿勢は大切なことと考えております。ぜひ稼げる二戸市という言葉を現実にするためにも、漆、農林畜産業、地域企業、観光交流を推進し、二戸でしか体験することができない、にのへ型テロワールをより強く推し進めてほしいと願っております。そして、日々の市民の暮らしを守るためにも、二戸市国土強靱化計画による災害に強いまちづくりを進めてほしいと願っております。まちづくりにおきましても、土地区画整理事業の二戸駅東口への整備が進んでいきます。二戸市に住んでよかったと言われるまちづくりを推進するためにも、提案された予算に対し、各常任委員会が質疑を交わしてきました。 ぜひ未来へつむぐまちづくりのために邁進することを期待しまして、賛成討論といたします。 ○議長(小笠原清晃)  反対の方。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  賛成の方、畠中議員。〔7番 畠中泰子君登壇〕 ◆7番(畠中泰子)  私は、令和2年度二戸市一般会計予算に賛成の立場で討論を行います。 賛成する理由は、これまで私ども日本共産党二戸市議団が繰り返し主張し、求めてきた中の多くの項目が今回予算化あるいは拡充する内容で提案されていることから、賛成をするものでございます。 その第1点は、二戸地区クリーンセンターの基幹的設備改良事業、長寿命化の本格工事のための予算として、二戸地区広域行政事務組合負担金として3億1,523万円が計上されている点でございます。二戸市を含む県北部8市町村は、平成22年度にごみ処理広域化の岩手北部広域環境組合を結成いたしまして、92億円もの大型焼却施設などを整備し、平成29年度には稼働する計画の下、組合の事業を進めていました。私たち日本共産党二戸市議団は、それ以前から広域化の問題を指摘し、広域化しないことを求めてきたところでしたが、広域化された後においても私どもは直接環境省に問い合わせ、広域化しなくても資源循環型社会形成推進交付金の対象になること、また長寿命化も離島以外でも対象になることなどを確認し、繰り返し議会で取り上げました。 こうした中、8市町村長も真剣に広域化についての検証、環境省に直接確認を行うなどした上で、まさに全国的にも例のないような、一旦事業を開始した組合を解散するという英断をしたのであります。そうした中での今回の二戸地区クリーンセンターの長寿命化の提案でございます。 私どもは、長寿命化のその理由として、二戸地区、久慈地区、それぞれにごみ焼却施設は必要であると主張してきました。昨年台風19号災害では、普代村の災害ごみの受入れを行いまして、被災地の支援をいたしました。本当に敬意を表するものでございました。私たちが主張したリスク分散の必要性を二戸地区クリーンセンターは立証してみせてくれました。ごみ広域化、大型処理の事業に取りかかっている中での途中での方向転換、その英断を求めた私たち共産党市議団として、今回のクリーンセンターの長寿命化の工事の予算提案は、もろ手を挙げて賛成をするものでございます。 そして、今後二戸市においては環境基本計画も策定するわけでありますが、長寿命化された施設がしっかりと延命化されるよう、市民とともにごみ減量の循環型地域をつくること、そしてごみゼロ、2050年での脱炭素を目指す、まさに先進的な地域に向けて取り組んでいくことを求めるものでございます。 賛成する2点目は、子供の医療費助成を高校生まで拡大する提案がされたことであります。所得制限や自己負担の一部自己負担が残ることは残念ではありますが、昨年8月以降は県内最低水準の助成となっていた中、今回思い切って高校生まで拡大することは医療費助成での前進であり、評価するものであります。 3点目は、今回児童クラブへのエアコンの設置が予算提案をされました。昨年も暑い夏の中、児童クラブの保育室は37度を超えていると現場の状況を訴え、児童クラブへのエアコンの設置を求めました。そのときにはなかなか十分な答弁がいただけなかったと落胆しておりましたが、今回福岡児童クラブを除く全児童クラブへのエアコン設置の提案についても歓迎をするものであります。 次に、4点目とすれば、産後ケアの充実も繰り返し求めてまいりました。市内の子育て支援の皆さんのアンケートでは、妊娠、出産後のデイケア、あるいは宿泊ケアを求める声が多いわけでありますが、それについては医療資源の関係でハードルが高く、今回は助産師を増員しての訪問による母子支援、そして産後鬱の解消、育児不安の軽減を図ることも、それも前進でありますので、評価して賛成をいたします。 さらに、昨年に引き続きまして、小中学校の学校トイレの改修により、中央小学校のトイレを洋式化することについても歓迎をするものであります。 以上、様々提案をされた中身が私ども共産党市議団としても大いに評価するものであります。 しかしながら、一方では、市民の願いからすれば、まだまだ足りない点もあります。令和2年度から第2期二戸市子ども・子育て支援事業計画がスタートいたします。これに関わる子ども・子育て会議の委員の皆さんからは、昨年から始まりました幼保無償化に関わって新たに負担を求められている副食費への市の補助あるいは保育料軽減を求める声が会議の中で多くの委員さんから出されたにもかかわらず、今回は検討にとどめて令和2年度の予算の中になかったのは大変残念でございます。子育て支援計画のスタートの年になるそのときに、十分反映されなかったことは残念ではありますが、早急に検討をし、これら市民の声に応えることを求めるものであります。 また、地域経済は消費税8%に増税後低迷する中、昨年の10%への増税はさらに経営環境を悪くしておりました。今回そうした中での商工観光関係への市の予算は、引き続きの融資、そしてフォローアップ事業でありますが、多くの底辺を支える商工業者の皆さんの苦境にはまだまだ応えていないと言わざるを得ません。本当に地域の商工業を支える皆さんの声を聞き、しっかりと地域経済を支えるその取組を求めるものであります。 また、格差と貧困が言われる中で、学校がそのプラットフォームになるわけであります。私は、格差と貧困を考えるときに、本当に全ての子供に教育の機会の均等が保障されなければならないと考えます。今回も異文化交流事業においては、行き先をどこにするかということが議論になったようでありますが、行き先の前に全ての子供がその参加を保障される機会の平等を議論するべきだと考えます。10万円の負担をしなければ国際的な視野での体験ができない、それは格差であります。 本気になって子供の貧困対策に、それぞれの分野から、それぞれの事業から取り組んでいく必要があることを求め、今回令和2年度には大きく評価すべきであることを繰り返し述べまして、賛成討論といたします。 ○議長(小笠原清晃)  反対の方。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  賛成の方。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第18号を採決いたします。 本案に対する特別委員長報告は原案可決であります。 本案は、特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。 日程第19、議案第19号、令和2年度二戸市国民健康保険特別会計予算の特別委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 反対、田口議員。〔8番 田口一男君登壇〕 ◆8番(田口一男)  議案第19号、令和2年度二戸市国民健康保険特別会計予算に反対をいたします。 2018年4月から都道府県が国保の保険者となり、市町村の保健行政を統括、監督する国保の都道府県化がスタートして3年目を迎えております。1960年代、国民皆保険制度がつくられた当初は、農林水産と自営業でしたが、現在では年金生活者や非正規労働者などを合わせて8割を占めております。当初保険弱者が多く加入する保険者ほど高くなる仕組みを国保負担の投入で財政の安定化と負担を図ってまいりましたが、国保負担の引下げによって国保は財政難、国保料高騰、滞納者増という悪循環を繰り返してまいりました。依然として高過ぎる国保税を抜本的に引き下げ、将来にわたって国保料高騰を抑えていくには国保負担の割合を引き下げ、給付費6割という国保負担水準の回復と拡充を行っていくことにこそ国民皆保険を持続可能にする道だと思います。ちなみに、全国知事会が1兆円の国庫負担増を要求するなど、幅広い共通認識に今なっております。 一方、これまで少子高齢化の中、市町村ごとに子育て対策が行われてまいりましたが、抜本的な解決を生み出すことができずに今日に至っております。主に経済的な理由から、結婚、子育てなどぎりぎりの生活を余儀なくされている世代が大半と思われます。そのような中での宮古市の国保税の医療費の均等割の廃止は、子育て世代から歓迎されております。ふるさと納税を財源としているとのことでございます。子育て家庭にとっては、子供を増やしたくとも、その分家庭への負担増となる仕組みとなっております。一般会計から繰入れしなくとも、市長裁量によるふるさと納税の財源1,110万円分を均等割額へ使用することも可能であり、18歳未満の均等割を廃止することで少子化対策にもなります。2016年、子供の医療費助成の際、厚生労働省は国保の減額調整措置を、いわゆるペナルティー、未就学児までの限定ではありますが、廃止したとき、見直しにより生じた財源については、医療費の拡大ではなく、他の少子化対策の拡充に求めるとの通知を出した経緯もございます。当市では、18歳未満の子供は444人と見込まれていることから、子育て家庭に1人2万5,000円は大きな支援となりますが、財政負担の大きさから前向きな考えが示されておりませんでした。 また、低所得者の支援から短期被保険者証の廃止と国の負担率の引上げは、年々引き上がる国保税の保険制度の見直しとなります。 全ての市民が安心して医療を受けられる制度を国に働きかけることを要望し、当予算への反対討論といたします。 ○議長(小笠原清晃)  賛成の方。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  反対の方。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第19号を採決いたします。 本案に対する特別委員長報告は原案可決であります。 本案は、特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立多数〕 ○議長(小笠原清晃)  起立多数であります。 よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。 日程第20、議案第20号、令和2年度二戸市下水道事業特別会計予算の特別委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第20号を採決いたします。 本案に対する特別委員長報告は原案可決であります。 本案は、特別委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。 日程第21、議案第21号、令和2年度二戸市生活排水処理事業特別会計予算の特別委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第21号を採決いたします。 本案に対する特別委員長報告は原案可決であります。 本案は、特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。 日程第22、議案第22号、令和2年度二戸市簡易水道事業特別会計予算の特別委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第22号を採決いたします。 本案に対する特別委員長報告は原案可決であります。 本案は、特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。 日程第23、議案第23号、令和2年度二戸市土地区画整理事業特別会計予算の特別委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第23号を採決いたします。 本案に対する特別委員長報告は原案可決であります。 本案は、特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。 日程第24、議案第24号、令和2年度二戸市介護サービス事業特別会計予算の特別委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第24号を採決いたします。 本案に対する特別委員長報告は原案可決であります。 本案は、特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。 日程第25、議案第25号、令和2年度二戸市後期高齢者医療特別会計予算の特別委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第25号を採決いたします。 本案に対する特別委員長報告は原案可決であります。 本案は、特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立多数〕 ○議長(小笠原清晃)  起立多数であります。 よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。 日程第26、議案第26号、令和2年度二戸市水道事業会計予算の特別委員長報告に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第26号を採決いたします。 本案に対する特別委員長報告は原案可決であります。 本案は、特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。日程第27、議案第27号、令和元年度二戸市一般会計補正予算(第9号)から日程第30、議案第30号、令和2年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)までの以上4件を一括議題とし、一括提案説明を求め、質疑、討論、採決は1件ごとに行いたいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ご異議なしと認めます。 よって、日程第27、議案第27号から日程第30、議案第30号までの以上4件を一括議題とし、一括提案説明を求め、質疑、討論、採決は1件ごとに行うことに決しました。 日程第27、議案第27号、令和元年度二戸市一般会計補正予算(第9号)から日程第30、議案第30号、令和2年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)までの以上4件を一括議題といたします。 提案説明を求めます。 久慈総務部長。〔総務部長 久慈清隆君登壇〕 ◎総務部長(久慈清隆)  それでは、よろしくお願いをいたします。議案第27号について説明をさせていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第27号、令和元年度二戸市一般会計補正予算(第9号)です。 令和元年度二戸市の一般会計補正予算(第9号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,413万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ177億7,956万7,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 第2条、繰越明許費の変更は、「第2表繰越明許費補正」による。 第3条、地方債の変更は、「第3表地方債補正」による。 令和2年3月17日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正です。歳入歳出とも補正額を説明いたします。 歳入です。12款分担金及び負担金450万円、分担金です。 14款国庫支出金4,491万円、国庫補助金です。 18款繰入金632円3,000円、基金繰入金です。 21款市債5,840万円です。 歳入合計、補正前の額176億6,543万4,000円、補正額1億1,413万3,000円、計177億7,956万7,000円です。 3ページをお願いいたします。歳出です。6款農林水産業費2,790万円、農業費です。 8款土木費8,623万3,000円、道路橋梁費、都市計画費です。 歳出合計、補正前の額176億6,543万4,000円、補正額1億1,413万3,000円、計177億7,956万7,000円です。 4ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費補正、変更です。8款2項道路新設改良舗装事業、補正前1億7,300万円から2億5,470万円に変更するものです。 5ページをお願いいたします。第3表、地方債補正、変更です。農業施設整備事業の限度額を補正前2,820万円から4,660万円に変更するもので、以下道路整備事業、都市計画事業につきましては記載のとおりでございます。 次に、補正予算に関する説明書について説明をいたします。5ページをお願いいたします。歳入です。12款分担金及び負担金、1項1目農林水産業費分担金の県営農地整備事業費分担金は、福田、川又地区の農地整備事業に係る分担金です。 14款国庫支出金、2項5目土木費国庫補助金の社会資本整備総合交付金は、国の補正予算による国庫補助金です。 18款繰入金、1項1目財政調整基金繰入金は、財源調整によるものです。 7ページをお願いいたします。21款市債、1項4目農林水産業債の農業施設整備事業債は、県営農地整備事業など県営事業に対する負担金の増によるものです。7目土木債の道路整備事業債は国庫補助事業費の増によるもので、都市計画事業債は街路事業負担金の増によるものです。 次に、歳出について説明をいたします。9ページをお願いいたします。6款農林水産業費、1項12目土地改良費のそれぞれの負担金につきましては、県営事業費の増額に伴う負担金です。 8款土木費、2項2目道路新設改良費の道路新設改良舗装事業費は、国の補正予算による事業費の増額です。下段、3項2目街路事業費の街路事業負担金は、県の街路事業、岩谷橋の事業費増額に伴う負担金です。4目都市整備費の土地区画整理事業特別会計繰出金は、土地区画整理事業の補正に伴う財源調整による繰出金の増額です。 以上で一般会計の説明を終わります。 次に、議案第28号について説明をさせていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第28号、令和元年度二戸市土地区画整理事業特別会計補正予算(第5号)です。 令和元年度二戸市の土地区画整理事業特別会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億2,710万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億887万1,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 第2条、繰越明許費の変更は、「第2表繰越明許費補正」による。 第3条、地方債の変更は、「第3表地方債補正」による。 令和2年3月17日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正です。歳入です。1款国庫支出金1億7,491万7,000円、国庫補助金です。 4款繰入金18万3,000円、一般会計繰入金です。 7款市債1億5,200万円です。 歳入合計、補正前の額10億8,177万1,000円、補正額3億2,710万円、計14億887万1,000円です。 3ページをお願いいたします。歳出です。1款土地区画整理事業費3億2,710万円、歳出合計、補正前の額10億8,177万1,000円、補正額3億2,710万円、計14億887万1,000円です。 4ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費補正、変更です。1款1項新幹線二戸駅周辺地区土地区画整理事業、変更前2億8,059万円を6億769万円に変更するものです。 5ページをお願いいたします。第3表、地方債補正、変更です。都市計画事業の限度額を補正前3億4,720万円から4億9,920万円に変更するものです。補正の内容は、国の補正予算による事業費を増額するものです。 なお、添付の補正予算に関する説明書につきましては、説明を省略をさせていただきます。 次に、議案第29号について説明をさせていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第29号、令和2年度二戸市一般会計補正予算(第1号)です。 令和2年度二戸市の一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,114万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ169億6,114万6,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 令和2年3月17日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正です。歳入です。18款繰入金1,114万6,000円、基金繰入金です。 歳入合計、補正前の額169億5,000万円、補正額1,114万6,000円、計169億6,114万6,000円です。 3ページをお願いいたします。歳出です。4款衛生費1,114万6,000円、保健衛生費です。 歳出合計、補正前の額169億5,000万円、補正額1,114万6,000円、計169億6,114万6,000円です。 補正の内容につきましては、国民健康保険特別会計診療施設勘定への繰出金並びに財源調整となりますので、補正予算に関する説明書の説明につきましては省略をさせていただきます。 次に、議案第30号について説明をさせていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第30号、令和2年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)です。 令和2年度二戸市の国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第1条、診療施設勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,874万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億4,053万9,000円とする。第2項、診療施設勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 令和2年3月17日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正です。診療施設勘定の歳入です。1款診療収入1,759万7,000円、外来収入です。 3款繰入金1,114万6,000円、他会計繰入金です。 歳入合計、補正前の額2億1,179万6,000円、補正額2,874万3,000円、計2億4,053万9,000円です。 3ページをお願いいたします。歳出です。1款総務費2,630万7,000円、施設管理費です。 2款医業費243万6,000円です。 歳出合計、補正前の額2億1,179万6,000円、補正額2,874万3,000円、計2億4,053万9,000円です。 補正の内容につきましては、別途配付資料におきまして詳細を説明させていただきますので、補正予算に関する説明につきましては説明を省略をさせていただきます。 以上でございます。 ○議長(小笠原清晃)  資料の説明を願います。 最初に、久慈総務部長。 ◎総務部長(久慈清隆)  資料の1ページをお願いいたします。令和元年度追加補正予算に関する全体関係でございます。 国の補正予算に伴う事業につきまして、1、国の補正予算の概要についてでございます。政府は、相次ぐ自然災害を受けた復旧、復興や景気下振れリスクに対応するため、安心と成長の未来を拓く総合経済対策を決定をいたしました。その内容として、災害からの復旧、復興や経済の下振れリスク対策、東京五輪後の経済活力の維持、向上などに必要な経費について措置を講ずることとし、令和元年度補正予算を令和2年1月30日に可決成立させたところでございます。 2の市の補正予算事業についてでございますが、国の補正予算を活用し、県営農業水利施設保全合理化事業などの農業振興事業並びに道路新設改良事業などの建設整備事業の進捗を図ろうとするものでございます。 ○議長(小笠原清晃)  次に、佐藤産業振興部長。 ◎産業振興部長(佐藤春彦)  2ページをお願いいたします。議案第27号関係でございます。 一般会計補正予算書に関する説明書の10ページの説明欄を併せて御覧ください。最初に、県営農業水利施設保全合理化事業負担金についてでございます。1、目的については、金田一地区において老朽化した農業水利施設により営農に支障を来しているため、施設の機能保全対策を実施することにより施設全体の機能回復を図り、農業経営の安定化を図るものでございます。 2、補正額は40万円でございますが、県が国の補正予算を活用し、用水路工などを行うため、400万円の追加補正を行ったことから、市の負担割合10%について補正をお願いするものでございます。 なお、財源内訳は全額地方債でございます。 次に、県営担い手育成畑地帯総合整備事業負担金についてでございます。1、目的につきましては、穴牛、村松、谷地地区において、畑作農業経営の体質強化を図るため、農業用用排水施設や農道等を整備することで農作物の品質向上や収量アップにつなげるとともに、生産コストの低減と農業経営の安定化を図るものでございます。 2、補正額は1,000万円でございますが、県が同じく国の補正予算を活用いたしまして、ファームポンドや管理道路工などを行うため、5,000万円の追加補正を行ったことから、市の負担割合20%について補正をお願いするものでございます。財源内訳につきましては、記載のとおりでございます。 次に、3ページをお願いいたします。県営農地整備事業負担金についてでございます。1、目的につきましては、浄法寺川又地区、福田地区、山内地区において、高生産性圃場を造成し、営農、維持管理等の省力化を図るとともに、農村環境の改善と農地集積を推進し、農業経営の安定を図るものでございます。 2、補正額は、3地区の合計で1,750万円でございます。初めに、浄法寺川又地区でございますが、県が国の補正予算を活用しまして暗渠排水工事などで4,000万円の追加補正を行ったことから、市の負担割合10%、受益者負担割合5%、計15%分について補正をお願いするものでございます。次に、福田地区でございます。県が換地計画の作成費などで5,000万円の追加補正を行ったことから、市の負担割合10%、受益者負担割合5%の計15%分について補正をお願いするものでございます。次に、山内地区でございますが、県が用地測量実施設計費などで4,000万円の追加補正を行ったことから、市の負担割合10%について補正をお願いするものでございます。なお、3地区のそれぞれの財源内訳につきましては、記載のとおりでございますので、お目通しをお願いいたします。 以上、3つの負担金につきましては、年度内に県に負担金を納入することで市の事業を完了することになりますので、繰越明許費の扱いとはならないものでございます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(小笠原清晃)  次に、石村建設整備部長。 ◎建設整備部長併任水道事業所長(石村一洋)  それでは、4ページをお願いいたします。道路新設改良事業でございます。 1の目的ですけれども、車両通行や歩行者の安全、安心の確保を目的といたしまして、通学路等の生活空間における交通安全対策や防災上重要な路線の老朽化対策を図るものでございます。 2の事業概要ですが、1番の市道槇木米内線、数量200メートルから、4番の橋梁詳細設計まで記載のとおりでございます。 3番、補正額でございますが、補正額は8,170万、財源につきましては社会資本整備総合交付金4,491万円と地方債3,580万、一般財源99万円ということでございます。国の補正予算を活用して事業の進捗を図ってまいるというふうな内容でございます。 5ページになります。街路整備事業負担金、荒瀬上田面線(岩谷橋)工区の分でございますが、1、目的、岩手県が施行中の街路整備事業に係る一部負担金を増額いたしまして、岩谷橋の整備促進を図るものでございます。補正額につきましては435万円、財源内訳は記載のとおりでございます。なお、負担割合につきましては、10%ということでございます。 この事業につきましても、先ほど産業振興部長のほうからありましたように、この負担金につきましては年度内に岩手県に支出完了ということで、繰越金の対象とはならないというふうな内容になっているものでございます。 よろしくお願いいたします。
    ○議長(小笠原清晃)  次、お願いします。 ◎建設整備部長併任水道事業所長(石村一洋)  失礼しました。続きまして、区画整理のほうになります。議案第28号関係です。 6ページをお願いいたします。新幹線二戸駅周辺地区土地区画整理事業・交付金の分でございます。1の目的ですが、二戸駅周辺地区土地区画整理事業区域内の通学路等を整備することによりまして、自動車交通の円滑化と歩行者の安全、安心を図るものでございます。補正額につきましては3億2,710万円、財源内訳は記載のとおりでございます。 事業の主な内容でございますが、大村アンダーパスから二戸駅東口までの枋ノ木市民会館線の工事、あるいは石切所小学校通り、あとホテル鳥越付近と言ったら分かりやすいと思いますが、近辺の建物移転補償、その工事補償に伴う測量設計、補償積算、埋蔵文化財の発掘等の委託となってございます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(小笠原清晃)  次に、小野健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(小野一浩)  7ページをお願いいたします。議案第30号関係、浄法寺診療所の常勤医師の採用に伴う経費についてです。1、補正内容、(1)、常勤医師の人件費、(2)、会計年度任用職員の人件費、(3)、応援医師の人件費の減額、(4)、応援医師の送迎用自動車借上料の減額、(5)、その他診療に要する経費となります。 2、補正額です。(1)、歳入、単位は1,000円です。款項目、補正額、説明の順に記載しております。1款2項1目国民健康保険診療報酬収入、補正額394万6,000円、国民健康保険外来収入です。以下、記載のとおりとなります。歳入の合計は、2,874万3,000円です。 次のページお願いいたします。8ページです。(2)、歳出、単位は同じく1,000円です。款項目、補正の内容、補正額、内訳、説明の順に記載しております。1款1項1目職員人件費、補正額2,717万1,000円、内訳、給料638万9,000円、職員手当等1,795万9,000円、共済費282万3,000円、常勤医師の人件費です。以下、記載のとおりです。歳出の合計は、2,874万3,000円です。 9ページお願いいたします。浄法寺診療所の常勤医師についてです。1、氏名等、氏名は林彰仁、八戸市在住です。年齢47歳。以下、最終学歴、職歴、診療科、主な資格については記載のとおりです。後ほどお目通し願います。 なお、就任に際しましては、取りあえずは1年の任期を設けることでお引受けをいただいております。今後におきましては、引き続き長い間勤務いただけるよう努めてまいります。 よろしくお願いいたします。 ○議長(小笠原清晃)  資料の説明が終わりました。 ここで昼食のため、休憩いたします。休憩 午後 0時02分~~~~~~~~~○~~~~~~~~~再開 午後 0時59分 ○議長(小笠原清晃)  再開いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第27号から議案第30号までの以上4件は、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ご異議なしと認めます。 よって、議案第27号から議案第30号までの以上4件は委員会への付託を省略することに決しました。 日程第27、議案第27号、令和元年度二戸市一般会計補正予算(第9号)の質疑に入ります。 岩崎議員。 ◆14番(岩崎敬郎)  先ほど説明書による説明を受けましたが、県営農地の整備事業負担金のことについてお伺いします。 先ほど今年度中に納付するというふうなお話だったというふうに記憶しています。それは、市の負担金と同様に受益者負担の部分も一緒のように聞こえたのですが、となると福田地区だったかな、福田地区の受益者も今年度中に市に納付して、市がそれをまとめて県に納付するというふうな形になるのでしょうか。 ○議長(小笠原清晃)  泉山産業振興部副部長。 ◎産業振興部副部長(泉山武將)  福田地区または川又地区の分担金でございますが、そちらについても今年度中に市のほうに納入していただくこととなるものでございます。 また、福田地区、川又地区の分担金でございますが、こちらは公庫より農協を通して借入れいたしまして、そちらを市のほうに納めていただいております。 なお、この分担金の分担割合でございますが、最終的に事業が終了した時点におきまして、集積率によって現在受益負担割合5%ですが、これが変動してまいりますので、その時点で精算ということになるものでございます。 ○議長(小笠原清晃)  岩崎議員。 ◆14番(岩崎敬郎)  今の答弁は、いずれ自分の懐から出すのか農協から借入れするのかは別にして、今年度中に支払いを終えると。それは、今日の本会議で採決が終了した後、受益者に対してそれぞれ納付書なりお知らせなりして手続をするというふうな形になるのでしょうか。あと2週間しかないというふうなことで、例えば借入れをするにしてもそれなりの手続の日数がかかると思います。もしですよ、仮定の話で大変申し訳ないのですけれども、その受益者が負担金を納付できなかった場合は、例えば行政が一時立替えみたいない形、あるいは農協が一時立替えみたいな形になるというふうなものなのでしょうか。納付できないというふうなことになったら、どういうふうなことになるのでしょうか。することが前提なのだけれども。 ○議長(小笠原清晃)  泉山副部長。 ◎産業振興部副部長(泉山武將)  今回の補正予算に関わる受益者負担金については、既に公庫さんとお話しさせていただいてございまして、個々に請求するのではなく、それぞれの組合等にまとめてお支払いいただくということで、農協さん、公庫さんとのお話も進めさせていただいてございますので、年度内に納めていただくことに関しまして確実なものであろうと思ってございます。〔岩崎敬郎議員「なるほどな、一人一人しゃべっているわけじゃないからな」と呼ぶ〕 ○議長(小笠原清晃)  ほかに。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第27号を採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。 日程第28、議案第28号、令和元年度二戸市土地区画整理事業特別会計補正予算(第5号)の質疑に入ります。 畠中議員。 ◆7番(畠中泰子)  今回3億2,000万ということの補正のようでございます。この間区画整理事業の財源であります交付金の内示率が低いという、年によって変動が大きかったわけですが、これによってほぼ計画どおりの配分額になるというように捉えたらいいのか、この3億2,000万が入ることによる事業量といいますか、財源の関係ではどうなるでしょうか。 ○議長(小笠原清晃)  石村部長。 ◎建設整備部長併任水道事業所長(石村一洋)  総合計画の前期5年で見れば、ほぼ計画どおりというふうな形で捉えていただいていいと思います。今回の社会資本整備総合交付金の1億7,400万ほどの額ですけれども、これに関しましては今年度、令和元年度の当初に内示をいただいた額とほぼ同額というふうな形になりますので、駅前あるいは枋ノ木市民会館、石切所小学校周辺というところの事業は進むというふうな形で捉えてございます。 ○議長(小笠原清晃)  岩崎議員。 ◆14番(岩崎敬郎)  まだ決算終わっていないわけですけれども、令和2年度の繰越額、当然この3億2,700万も消化し切れないで繰越しというふうな形になると思います。令和2年度の当初予算でも、それ相応の金額が計上されているわけです。目の子勘定で大変申し訳ないのですけれども、大体10億ぐらいではないのかなという認識をしています。 令和2年度の当初予算は、令和3年度まで繰越ししても大丈夫……大丈夫と言ったらよくないのですけれども、本来は単年度会計だから、ちゃんと消化しなければいけないのですけれども、約5億から6億の事業量が令和2年度には起きるという認識でよろしいですか。 ○議長(小笠原清晃)  石村部長。 ◎建設整備部長併任水道事業所長(石村一洋)  そのとおりでございます。 ○議長(小笠原清晃)  岩崎議員。 ◆14番(岩崎敬郎)  新しい補正で2億2,480万の補償費が出されております。それは、どこの部分で何戸分というふうに見ればよろしいのでしょうか。多分10世帯というか、建物10戸ぐらいではないのかなというふうに、今までの経過からいうと思いますけれども。 ○議長(小笠原清晃)  石村部長。 ◎建設整備部長併任水道事業所長(石村一洋)  まずは、場所についてのお答えですけれども、今東口の駅前の部分をこちらから、こちらからといいますか、枋ノ木市民会館線を延伸しまして、駅前広場と接道するような形で交差点を造るというふうなことを考えてございます。その際、浄法寺通りにつきましても駅前広場に接道させるということで、今ホテル鳥越さんのほうの移転工事始まっていますけれども、ああいった形であそこの周辺の数軒の家屋が移転対象となるというのがまず1か所目です。あともう一つが石切所小学校、こちらは県道駅前駐車場線、駅停線、駅前から下がってくるほうから入ってくる部分、あそこのところの家屋が移転対象になってございます。もう一か所が枋ノ木市民会館線の線路側といいますか、区画道路の部分なのですが、二戸クリニックの向かいの駐車場の奥側と言ったらいいのでしょうか、なかなか難しいのですけれども、そこの移転も考えてございまして、棟数については、多分棟数で数えると10棟を超えるとは思いますけれども、その程度の移転が見込まれるということでございます。 ○議長(小笠原清晃)  岩崎議員。 ◆14番(岩崎敬郎)  全体の予算から見ると、補償費のほうが非常に割合が高くなるわけです。実際の工事費というのは、意外と金額の割には工事費が少ないなという印象を持つわけです。 この補正、結構大型補正だというふうに私は思っているのですけれども、この補正が入ったことによって事業面積と事業費割合はどのように変化するかお知らせいただければありがたいと思います。 ○議長(小笠原清晃)  石村部長。 ◎建設整備部長併任水道事業所長(石村一洋)  令和2年度の当初予算を含んだ形でということだと思いますけれども、令和2年度当初の予定ですけれども、面積ベースで56.2、事業費ベースで70.1というふうなことで捉えてございます。 ○議長(小笠原清晃)  ほかに。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第28号を採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。 日程第29、議案第29号、令和2年度二戸市一般会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。 岩崎議員。 ◆14番(岩崎敬郎)  先ほど部長の説明によりますと、林先生は1年の任期だというふうに説明がありました。それは……。 ○議長(小笠原清晃)  一般会計。 ◆14番(岩崎敬郎)  今、一般会計か。 ○議長(小笠原清晃)  はい。 ◆14番(岩崎敬郎)  ごめん、間違えました……リハーサル。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第29号を採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。 日程第30、議案第30号、令和2年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。 岩崎議員。 ◆14番(岩崎敬郎)  大変申し訳ございませんでした。本番でございます。1年任期という林先生の説明がありました。そうすると、身分はどういうふうになるのでしょうか。今はやりの会計年度任用職員というふうな形になるのでしょうか、正職員という形になるのでしょうか。それぞれ利点があるし、欠点があると思うのですけれども、待ちに待った常勤医師の存在でございます。その身分をちゃんと聞いておかなければいけないなというのと、それからレントゲン技師と医療事務の人件費を入れておりますけれども、たしかレントゲン技師の方お辞めになったというふうに説明受けたというふうに思いますけれども、設備があるから必要なのか、医師がレントゲンの資格を持っていれば、それでレントゲン技師を募集しなくてもいいのではないのかなと、うろ覚えですけれども、そういうふうに覚えていますけれども、体制はどういうふうになるのでしょうか。 ○議長(小笠原清晃)  小野健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(小野一浩)  林先生については、任期付職員というふうな扱いになりまして、1年の任期がある正職員という格好になります。 それから、放射線技師につきましては、現在再任用で勤めている方がいらっしゃいますが、その方が退職意向だということで、林先生と相談いたしましたところ、レントゲンについては医師が撮影することは可能なのですが、CTについてはよほど熟練しているお医者さんならば別だとは思いますが、一般的には大変技術が必要なものとなるために、できればレントゲン技師、CT等の撮影のために配置してほしいという要望を受けまして予算をお願いしております。 それから、事務につきまして、医療事務ですが、当初は従前の診療体制、3.5日の診療体制に合わせて組んでおりましたが、常勤医師の確保に伴い、事務量等の増加も考えられますので、今補正でお願いするといったようなことになります。 ○議長(小笠原清晃)  岩崎議員。 ◆14番(岩崎敬郎)  ありがとうございました。 それでは、林先生がお勤めになった場合、樋口先生がお勤めになっていたときみたいな形の訪問診察とか、そういうふうな従前の医療体制というふうなことで考えればいいのか、それとも全く林先生の新しい考え方で医療体制をつくるよというふうなことで考えればいいのか。多分浄法寺の方、常勤医師が来るから前のとおりになるのだろうなというふうに思っていると思いますが、そこはやっぱり明らかにしておかなければいけないのではないかなと思います。 ○議長(小笠原清晃)  小野健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(小野一浩)  訪問診療につきましては、樋口先生が担当していた患者さんについては、市内医師会と県立病院のほうにお願いして引き続き診療を実施していただきました。現体制でも訪問診療等が必要であれば、医師会、県立病院に相談しながら対応していくということにしておりますし、林先生就任後についても医師会、県立病院等に相談しながら進めていくと。林先生が訪問診療ということは、今のところは考えていないということでございます。 ○議長(小笠原清晃)  岩崎議員。 ◆14番(岩崎敬郎)  給料のほかにいろいろ手当がつくわけですよね。特殊勤務手当とか、そういうふうなことがつくわけですけれども、林先生は浄法寺町内にお住まいになるのでしょうか、それとも八戸在住というふうに書いてありますが、八戸から通勤なさるのでしょうか。 大事なのは、交通費も支給されますよね、当然に。八戸から通えば。もし八戸にそのまま在住されて通勤になるとすれば、二戸の駅に着いて浄法寺の診療所までどうするのでしょうか。それも通勤手当の中に含まれるという形になるのでしょうか、それとも金田一診療所の先生みたいに毎日タクシーで送り迎えするという形になるのでしょうか。 ○議長(小笠原清晃)  小野健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(小野一浩)  二戸駅までは新幹線で来るというふうなことになりますが、浄法寺―二戸駅間は車借上料等、タクシー等の利用になるかと思います。金田一診療所の先生と同様の扱いとなると考えております。 ○議長(小笠原清晃)  岩崎議員。 ◆14番(岩崎敬郎)  もうそろそろやめますけれども、それは小野部長のところの管轄ではないかと思いますけれども、いいのかなというふうに思っています。通勤手当の中に含まれて、一括で支給するべきではないのかなと。駅まではあるけれども、あとは借上料でタクシーで行く。それだって通勤のうちだから、通勤手当の中に入れるべきではないのかなというふうに思いますけれども、そうではないような現実であるし、それも違った方法でやるというふうな形でいるみたいなのですけれども、それはどこだ、総務部長のところかな。どこだ……。 何であなた答弁するの。〔田中舘淳一総合政策部長「人事」と呼ぶ〕 ◆14番(岩崎敬郎)  人事。ああ、そうだよね。 ○議長(小笠原清晃)  田中舘総合政策部長。 ◎総合政策部長(田中舘淳一)  総合政策部は秘書人事を抱えておりますので、答弁は私のほうからになります。 期限付の任用職員ということで1年間ということに先生はなるのですけれども、いろんなこと算定をして、予算として通勤手当、それから諸手当を加味して、そして予算提案をしておりますので、今のようなことも含めてどういった方法が一番いいのかという、この予算の中で検討しながら、そして必要があれば補正予算というようなことで要求をしてまいりたいと思いますので。今の時点では、何とか見つかって、そしてお示しをできたというところですので、いろんなことをこれから詰めていくという段階に入っています。そして、フルタイムで勤務していただくというような体制がようやく取れたということですので、ご了解いただきたいというふうに思います。 ○議長(小笠原清晃)  では、最後に。 ◆14番(岩崎敬郎)  非常に貴重な医師を確保していただいて、行政当局は非常に苦労したと思います。1年任期なのですけれども、ぜひとも継続してお勤めになっていただけるように願うのと一緒に、制度としてある以上はちゃんとそれは制度として生かすと、特例を余りつくらないと。大事な人材だから、特例、特例みたいな形でやるというのは、あまり行政としては動き方としてよろしくないというふうに指摘しておきたいと思います。 ○議長(小笠原清晃)  ほかに。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第30号を採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。 次に、日程第31、請願第1号、「田中舘愛橘博士ゆかりの家」の改築に関する請願を議題といたします。 文教福祉常任委員長の報告を求めます。 三浦文教福祉常任委員長。〔文教福祉常任委員長 三浦利章君登壇〕 ◆文教福祉常任委員長(三浦利章)  文教福祉常任委員会の請願審査報告をいたします。文教福祉常任委員会委員長、三浦利章。 令和2年3月4日の本会議において、当文教福祉常任委員会に付託された請願は、審査の結果、次のとおり決定したので、二戸市議会会議規則第141条第1項の規定により、下記のとおり報告いたします。 開催期日は令和2年3月10日、開催場所は第2委員会室出席委員は記載の6名、審査のために出席を求めた紹介議員は記載のとおりであります。 審査結果でございます。請願第1号、「田中舘愛橘博士ゆかりの家」の改築に関する請願は、全員賛成で採択すべきものと決しました。 賛成意見でございます。市の財産であるということ、二戸市の教育委員会が田中舘愛橘博士の偉業をたどる海外派遣研修を行っていることからも、二戸市の宝であることは明白である。地域住民や現在利用している方々の意見も考慮した改築の方向に進めたほうがいいと思う。以上の理由で賛成とするというものでございました。 以上で請願審査の報告を終わります。 ○議長(小笠原清晃)  委員長の報告が終わりました。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより請願第1号を採決いたします。 本請願に対する委員長報告は採択であります。 本請願は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、請願第1号は採択することに決しました。 日程第32、発議第1号、国民健康保険における子どもに係る均等割の廃止を求める意見書を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 畠中泰子議員。〔7番 畠中泰子君登壇〕 ◆7番(畠中泰子)  発議第1号をご提案申し上げます。 国民健康保険における子どもに係る均等割の廃止を求める意見書。 標記について、二戸市議会会議規則第14条第1項の規定により、別紙のとおり提出いたします。令和2年3月17日。 提出者、二戸市議会議員、畠中泰子、賛成者、田口一男でございます。 提出理由は、国に対し、子育て支援の観点から国保料(税)の算定に関わる子供の均等割について廃止するよう求めるため、本意見書を提出する。これがこの意見書を提出する理由である。 内容につきましては、国保制度がスタートいたしまして、1960年代、国保に加入する世帯主の4割が農林水産業や3割が自営業でありましたが、現在は年金生活者など無職が4割、非正規労働者などの被用者が3割になっています。国保加入世帯の平均所得は、1990年代前半の270万円をピークに下がり続け、今や平成27年度では139万円にまで落ち込んでいます。 制度スタート当初は、政府は、無職者が加入し、保険料に事業主負担がない国保を保険制度として維持するには相当額の国庫負担が必要としていました。ところが、自民党政権は昭和59年の国保法改悪で定率国庫負担割合の切下げを皮切りに、国保の財政運営に対する国の責任を後退させてきました。その結果、国保の総会計に占める国庫支出金の割合は、1980年代前半の50%から平成27年度では20.3%にまで下がっています。 国保に対する国の責任後退と国保加入者の貧困化・高齢化・重症化が進む中で、国保料、国保税の高騰が続き、支払い能力の限界を超えています。国保の構造的な危機を打開するためには、全国知事会・市長会・町村会なども要望し続けている国保の定率国庫負担の増額、また平成26年度に要望した公費の1兆円投入など、国庫負担を増やす以外に道はありません。 国保税が協会けんぽなどに比べて著しく高くなる大きな要因になっているのは、国保にしかない均等割、平等割、世帯割でありますが、このような保険料、保険税の算定方法にあることは間違いありません。均等割は、家族に子供が増えると負担が重くなり、子供の貧困解消や子育てに関する様々な負担軽減策を進めている地方自治体の努力を踏みにじるものとなっています。 よって、国においては、子育て支援の観点から、国保税の算定に係る子供の均等割について廃止するよう強く要望するものでございます。 皆さんのご賛同よろしくお願いいたします。 ○議長(小笠原清晃)  お諮りいたします。 ただいま議題となっております発議第1号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ご異議なしと認めます。 よって、発議第1号は委員会への付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより発議第1号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立少数〕 ○議長(小笠原清晃)  起立少数であります。 よって、発議第1号は否決されました。 日程第33、発議第2号、加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める意見書を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 田口一男議員。〔8番 田口一男君登壇〕 ◆8番(田口一男)  では、説明いたします。 加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める意見書でございます。 標記について、二戸市議会会議規則(平成18年二戸市議会規則第1号)第14条第1項の規定により、別紙のとおり提出をいたします。令和2年3月17日。 提出者、二戸市議会議員、田口一男、賛成者、二戸市議会議員、畠中泰子、二戸市議会議長、小笠原清晃殿。 理由、国に対し、加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度を創設するよう求めるため、本意見書を提出する。これがこの意見書を提出する理由であります。 1枚めくっていただきたいと思います。加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める意見書。 加齢性難聴は日常生活を不便にし、コミュニケーションを困難にするなど生活の質を落とす大きな原因になる。 また、最近では鬱や認知症の危険因子になることも指摘されている。加齢性難聴によりコミュニケーションが減り、会話することで脳に入ってくる情報が少なくなることが脳の機能の低下につながり、鬱や認知症につながるのではないかと考えております。 日本の難聴者率は、欧米諸国と大差はありませんが、補聴器使用率は欧米諸国に比べて低く、日本での補聴器の普及が求められております。 しかし、日本において補聴器の価格は片耳当たりおおむね3万から20万円であり、保険適用でないため全額自費となる。身体障害者福祉法第4条により規定する身体障害者である高度・重度難聴の場合は、補装具費支給制度により1割負担、中等度以下の場合は購入後に医療費控除を受けられるものの、その対象はわずかで、約9割は自費で購入していることから、特に低所得の高齢者に対する配慮が求められております。 欧米では、補聴器購入に対し公的補助制度があり、日本でも一部の自治体で高齢者の補聴器購入に対し補助が行われております。 補聴器のさらなる普及で高齢になっても生活の質を落とさず、心身とも穏やかに過ごすことができ、認知症の予防、ひいては健康寿命の延伸、医療費の抑制にもつながると考えられます。 よって、国におかれては、加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度を創設するよう強く要望いたすものであります。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。 よろしくお願いします。 ○議長(小笠原清晃)  お諮りいたします。 ただいま議題となっております発議第2号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ご異議なしと認めます。 よって、発議第2号は委員会への付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより発議第2号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立少数〕 ○議長(小笠原清晃)  起立少数であります。 よって、発議第2号は否決されました。 日程第34、発議第3号、二戸市議会会議規則の一部を改正する規則を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 内沢議会運営委員長。〔議会運営委員長 内沢真申君登壇〕 ◆議会運営委員長(内沢真申)  発議第3号、二戸市議会会議規則の一部を改正する規則。 標記について、地方自治法第109条第6項及び二戸市議会会議規則第14条第2項の規定により、別紙のとおり提出いたします。令和2年3月17日。 提出者、二戸市議会議会運営委員長、内沢真申、二戸市議会議長、小笠原清晃殿。 理由、各会派の意見調整その他議会運営に関し協議または調整を行うための場を設けようとするものである。これがこの議案を提出する理由である。 二戸市議会会議規則の一部を改正する規則。二戸市議会会議規則の一部を次のように改正する。 別表に次のように加える。名称は会派代表者会議、目的は各会派の意見調整その他議会運営に関し協議または調整を行うため、構成員は議長、副議長及び会派の代表者、招集権者は議長。 附則、この規則は、公布の日から施行する。 なお、新旧対照表につきましてはご参照願います。 ○議長(小笠原清晃)  お諮りいたします。 ただいま議題となっております発議第3号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ご異議なしと認めます。 よって、発議第3号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより発議第3号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、発議第3号は原案のとおり可決されました。 日程第35、議員の派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。議員の派遣については、お手元に配付しております議員派遣書のとおり議員を派遣したいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ご異議なしと認めます。 よって、議員の派遣については、お手元に配付しております議員派遣書のとおり派遣することに決しました。 お諮りいたします。ただいま議決されました議員の派遣については、日程等の変更がありましたら、その取扱いを議長に一任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ご異議なしと認めます。 よって、議員の派遣に変更が生じた場合の取扱いについては、議長に一任いただくことに決しました。 これをもちまして令和2年3月二戸市議会定例会を閉会いたします。閉会 午後 1時39分...