二戸市議会 > 2016-03-01 >
03月01日-議案説明-01号

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  1. 二戸市議会 2016-03-01
    03月01日-議案説明-01号


    取得元: 二戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-03
    平成28年  3月 定例会(第1回)1 議事日程(第1日目)  (平成28年第1回二戸市議会定例会)                           平成28年 3月 1日                           午前10時00分 開議  日程第 1 会議録署名議員の指名について  日程第 2 会期決定について  日程第 3 市長演述並びに教育施政方針説明  日程第 4 議案第 1号 二戸市行政不服審査会条例  日程第 5 議案第 2号 二戸市行政不服審査法の規定による提出資料等の写               し等の交付に係る手数料等に関する条例  日程第 6 議案第 3号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関す               る条例  日程第 7 議案第 4号 地方公務員法の一部改正に伴う関係条例の整備に関               する条例  日程第 8 議案第 5号 二戸消費生活センターの組織及び運営等に関する条               例  日程第 9 議案第 6号 二戸市組織条例の一部を改正する条例  日程第10 議案第 7号 二戸市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償               に関する条例の一部を改正する条例  日程第11 議案第 8号 二戸市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関               する条例の一部を改正する条例  日程第12 議案第 9号 二戸市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改               正する条例  日程第13 議案第10号 二戸市営住宅条例の一部を改正する条例  日程第14 議案第11号 二戸市都市公園条例の一部を改正する条例  日程第15 議案第12号 二戸市長嶺児童会館条例を廃止する条例  日程第16 議案第13号 二戸市畜産総合対策基金条例を廃止する条例  日程第17 議案第14号 二戸市過疎地域自立促進計画の策定について  日程第18 議案第15号 辺地総合整備計画の策定について  日程第19 議案第16号 公の施設の指定管理者の指定について(二戸市金田               一温泉センター)  日程第20 議案第17号 市道路線の認定について  日程第21 議案第18号 市道路線の変更について  日程第22 議案第19号 損害賠償の額の決定及び和解について  日程第23 議案第20号 副市長の選任について  日程第24 議案第21号 農業委員会の委員の任命について  日程第25 議案第22号 農業委員会の委員の任命について  日程第26 議案第23号 農業委員会の委員の任命について  日程第27 議案第24号 農業委員会の委員の任命について  日程第28 議案第25号 農業委員会の委員の任命について  日程第29 議案第26号 農業委員会の委員の任命について  日程第30 議案第27号 農業委員会の委員の任命について  日程第31 議案第28号 農業委員会の委員の任命について  日程第32 議案第29号 農業委員会の委員の任命について  日程第33 議案第30号 農業委員会の委員の任命について  日程第34 議案第31号 農業委員会の委員の任命について  日程第35 議案第32号 農業委員会の委員の任命について  日程第36 議案第33号 農業委員会の委員の任命について  日程第37 議案第34号 農業委員会の委員の任命について  日程第38 議案第35号 農業委員会の委員の任命について  日程第39 議案第36号 農業委員会の委員の任命について  日程第40 議案第37号 農業委員会の委員の任命について  日程第41 議案第38号 農業委員会の委員の任命について  日程第42 議案第39号 農業委員会の委員の任命について  日程第43 議案第40号 平成27年度二戸市一般会計補正予算(第7号)  日程第44 議案第41号 平成27年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算               (第3号)  日程第45 議案第42号 平成27年度二戸市下水道事業特別会計補正予算               (第4号)  日程第46 議案第43号 平成27年度二戸市生活排水処理事業特別会計補正               予算(第1号)  日程第47 議案第44号 平成27年度二戸市簡易水道事業特別会計補正予算               (第1号)  日程第48 議案第45号 平成27年度二戸市土地区画整理事業特別会計補正               予算(第3号)  日程第49 議案第46号 平成27年度二戸市後期高齢者医療特別会計補正予               算(第1号)  日程第50 議案第47号 平成27年度二戸市水道事業会計補正予算(第2号)  日程第51 議案第48号 平成28年度二戸市一般会計予算  日程第52 議案第49号 平成28年度二戸市国民健康保険特別会計予算  日程第53 議案第50号 平成28年度二戸市下水道事業特別会計予算  日程第54 議案第51号 平成28年度二戸市生活排水処理事業特別会計予算  日程第55 議案第52号 平成28年度二戸市簡易水道事業特別会計予算  日程第56 議案第53号 平成28年度二戸市土地区画整理事業特別会計予算  日程第57 議案第54号 平成28年度二戸市介護サービス事業特別会計予算  日程第58 議案第55号 平成28年度二戸市後期高齢者医療特別会計予算  日程第59 議案第56号 平成28年度二戸市水道事業会計予算  日程第60 閉会中の委員会活動報告について2 出席議員は次のとおりである。(17名)   1番  駒 木   昇      2番  清 水 正 敏   3番  内 沢 真 申      4番  米 田   誠   5番  三 浦 利 章      6番  田 口 一 男   7番  菅 原 恒 雄      8番  田 村 隆 博   9番  國 分 敏 彦     10番  小笠原 清 晃  11番  新 畑 鉄 男     12番  畠 中 泰 子  13番  田 中 勝 二     14番  田 代 博 之  15番  岩 崎 敬 郎     17番  及 川 正 信  18番  鈴 木 忠 幸3 欠席議員は次のとおりである。(1名)  16番  田 口   一4 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名  市    長   藤 原   淳   副  市  長   戸 舘 弘 幸  総合政策部長   大 沢   治   総 務 部 長   田中舘 淳 一  市民生活部長   佐々木 建 一   健康福祉部長   阿 部 満 男  産業振興部長   三 角 正 裕   建設整備部長   山 下 謙 二  浄法寺総合支所長 三 浦 幸 治   総合政策部副部長 石 村 一 洋  総務部副部長   山 本   進   市民生活部副部長 小野寺   玲  健康福祉部副部長 玉 懸 邦 将   産業振興部副部長 澤 田 善 治  産業振興部副部長 陳 場 範 雄   建設整備部副部長 久 慈 清 隆 浄法寺総合支所次長 工 藤 正 壽 総務課長併任選挙管理 髙 瀬 政 広                    委員会事務局書記長  教 育 委員長   清 川   泰   教  育  長   鳩 岡 矩 雄  教 育 部 長   樋 口 敬 造   会 計 管理者   菊 池   浩  代表監査委員   切 金   精  農業委員会事務局長 横 浜 正 直  水道事業所長   成 田 良 治5 職務のため議場に出席した者の職氏名  議会事務局長   下 堀 正太郎   議会事務局主事  田 口 晋 也~~~~~~~~~○~~~~~~~~~開会 午前10時00分~~~~~~~~~○~~~~~~~~~ ○議長(菅原恒雄)  ただいまの出席議員は16人であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 欠席届は田口一議員から提出されております。 おくれるという連絡は、内沢真申議員から入っております。 ただいまから平成28年第1回二戸市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 お諮りいたします。この際、暫時休憩し、諸報告を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ご異議なしと認めます。 よって、暫時休憩いたします。休憩 午前10時00分~~~~~~~~~○~~~~~~~~~再開 午前10時12分 ○議長(菅原恒雄)  再開いたします。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により議長において、2番、清水正敏議員、4番、米田誠議員、5番、三浦利章議員、以上3名を指名いたします。 日程第2、会期決定を議題といたします。 今定例会の会期につきましては、2月26日、議会運営委員会を開催し、協議いたしております。 この際、議会運営委員長の報告を求めます。 田中議会運営委員長。〔議会運営委員長 田中勝二君登壇〕 ◆議会運営委員長(田中勝二)  おはようございます。平成28年第1回二戸市議会定例会の議会運営について、去る2月26日午前10時より議会運営委員会を開催し、協議をいたしました。その結果の概要を報告いたします。 今定例会の会期については、本日から3月23日までの23日間とし、会期中の会議予定はお手元に配付しております審議日程表のとおりであります。 今定例会において審議する議案は、市長提出の56件であります。また、請願、陳情については、陳情1件の受理があります。一般質問は6名の議員から通告がありました。 したがいまして、会議の進め方は、本日はお手元に配付しております議事日程表のとおり、市長提出議案56件の提案説明を受けます。最初に、議案第1号から議案第13号までの条例案件を一括議題とし、一括提案説明を求めます。次に、議案第14号から議案第19号までの議決案件を一括議題とし、一括提案説明を求めます。次に、議案第20号の人事案件を議題とし、提案説明を求め、委員会への付託を省略し、即決いたします。次に、議案第21号から議案第39号までの人事案件を一括議題とし、一括提案説明を求め、委員会への付託を省略し、質疑、討論、採決は1件ごとに行います。次に、議案第40号から議案第46号までの補正予算を一括議題とし、一括提案説明を求め、次に議案第47号の補正予算案を議題とし、提案説明を求めます。次に、議案第48号から議案第55号までの当初予算案を一括議題とし、一括提案説明を求め、次に議案第56号の当初予算案を議題とし、提案説明を求めます。そして最後に、閉会中の委員会活動報告を行い、散会となります。 あす2日は議案思考のため休会となります。 3日と4日は一般質問を行い、5日、6日は土日のため休会となります。 7日と8日は市長演述並びに教育施政方針説明に対する質問を行います。 9日は午前10時から本会議を再開し、市長提出議案等の審議を行い、それぞれ所管の常任委員会に付託となります。また、当初予算については予算特別委員会を設置の上、付託します。なお、本会議終了後予算特別委員会を開催し、正副委員長の選出が行われます。 10日と11日は予算特別委員会を開催し、付託案件の質疑終了後にそれぞれ所管の分科会に付託となり、12日と13日は土日のため休会となります。 14日から17日までは常任委員会及び分科会で付託案件の審査を行います。 18日は委員長のまとめのため、19日から21日まで土日、祝日により休会となります。 22日は午前10時より予算特別委員会を行い、各分科会委員長の報告を求め、質疑、討論、採決を行います。 23日は本会議を再開し、各常任委員長及び特別委員長から付託案件の報告を受け、質疑、討論、採決を行い、閉会となります。 以上のことから、今定例会の会期を本日から3月23日までの23日間とした次第であります。 なお、市長演述並びに教育施政方針説明に対する質問をされる方は、3月3日の午後1時までに、また議案審議上必要とする資料を要求される方も、一般議案及び当初予算案とも演述等に対する質問と同じく3月3日の午後1時までにそれぞれ文書により事務局まで提出いただくことになりました。 以上、議員各位のご協力をお願い申し上げ、報告を終わります。 ○議長(菅原恒雄)  ただいまの議会運営委員長報告に対する質疑を許します。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。今定例会の会期は、ただいま議会運営委員長から報告がありましたとおり、本日から3月23日までの23日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日から3月23日までの23日間と決定いたしました。 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付してあります審議日程表のとおりでありますので、ご了承願います。 日程第3、市長演述並びに教育施政方針説明を議題といたします。 最初に、市長の演述を求めます。 藤原市長。〔市長 藤原 淳君登壇〕 ◎市長(藤原淳)  本日、平成28年第1回二戸市議会定例会が開催されるに当たり、新年度の市政運営並びに主要施策について、所信の一端を申し上げます。 昨年は、福岡中学校を初め、二戸消防署や浄法寺大橋など、長年の課題であった基盤整備が完了するとともに、「にのへブランド海外発信事業」も集大成の年となるなど、現在の総合計画の総仕上げを行ってまいりました。 また、合併から10年を迎え、11月に開催した記念式典で、小学生の歌と映像で披露された市民憲章は、本市の魅力を美しく表現しており、皆様から大変ご好評をいただくとともに、私たちのふるさとである「にのへ」を、次代に伝えていかなければならないと、改めて強く感じたところであります。 平成28年度は、多くの方々からご意見をいただきながら策定した、第2次二戸市総合計画が動き出します。 この計画では、10年間のみんなの目標を「挑戦します!次代へ紡ぐふるさとづくり」とし、次の世代につなぐまちづくりを、市民の皆様と一緒に進めるとの思いを掲げております。 今後、計画に沿って事業を実施していくこととなりますが、人口が減少する中でも、生きがいを感じ、安心して暮らすことのできるまちづくりを、皆様とともに進めてまいります。 さて、平成27年の国勢調査速報値によると、二戸市の人口は、平成22年と比較して7.0%、2,065人減の2万7,637人となりました。 この速報値は、平成25年3月に国立社会保障・人口問題研究所が公表した推計人口2万7,843人と比較して206人、平成26年5月に日本創成会議が発表した推計人口2万7,848人と比較して211人下回っております。 一方、岩手県全体では社人研の推計人口を1万3,426人上回っております。また、前回調査と比較すると、本市を含む県北地域で県央・県南地域より減少率が高いことから、推計を上回る速さで人口が減少しており、産業、医療、福祉など、地域を担う人材の確保と育成が急務であると捉えております。 今後、就業状況などを踏まえた分析を行う必要があり、また、推計値を下回ったからといって、本市が目指すべき姿が変わるものではありませんが、人口の減少は、購買力の減少による地域経済の衰退や、少子高齢化による地域コミュニティーの弱体化など、本市の魅力の低下にもつながります。 このような中、第2次二戸市総合計画・前期基本計画、あるいは、二戸市人口ビジョンや二戸市まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げた目標に向けて、さまざまな交流を行いながら、本市の特色ある産業を強くし、安心して暮らせるまちづくりを進めることとなります。 冒頭に触れましたが、合併記念式典に向けて、市民憲章の歌を一生懸命練習する子供たちと同じように、本市には、さまざまな分野で意欲的に活動されている方がたくさんおられます。 また、1月に開催された希望郷いわて国体冬季大会・ショートトラック競技での、村竹啓恒選手の優勝は、関係者を初め多くの皆様に勇気と感動を与えてくれました。 これからの施策を進めていくに当たり、このような方々を支援するとともに、市民の皆様と力を合わせ、知恵を出し合い、スポーツや芸術といった心の豊かさも織りまぜ、先人から受け継いだ、さまざまな可能性を未来へ紡ぎながら、次代に向けたふるさとづくりに挑戦してまいります。 それでは、平成28年度予算の概要について申し上げます。 平成28年度当初予算は、福岡中学校整備など大規模事業が終了したことから、一般会計の総額は減少したものの、第2次二戸市総合計画のスタートにあわせ、漆関連産業の振興や、九戸城跡の活用に向けた整備、希望郷いわて国体本大会の開催経費などを盛り込み、昨年度対比1.8%、2億9,000万円減の156億4,000万円として編成いたしました。 歳入においては、市税が1.5%増の29億7,200万円を、地方交付税は3.5%減の61億9,400万円を見込んでおります。 また、市債は大型事業の終了に伴い20.5%減の11億1,200万円を見込んでおり、プライマリーバランスは、56.7%、8億5,100万円の黒字となっております。今後とも、自主財源の確保に努めるとともに、プライマリーバランスに留意しながら、財政の健全運営に努めてまいります。 歳出においては、地域おこし協力隊制度を活用した漆や農業の後継者育成など、「人づくり」を進めるための事業に重点的に取り組むとともに、九戸城跡周辺の整備や地域企業に対する経営支援など、これからのまちづくりに向けた基盤整備や、市民の皆様の意欲的な活動を支援してまいります。 また、希望郷いわて国体剣道競技の開催に向けて、万全を期すとともに、商工業者の皆様を初め、オール二戸でおもてなしに取り組んでまいります。 それでは、第2次二戸市総合計画の4つの政策区分により、主な施策について申し上げます。 初めに、「しごと・産業・交流」について申し上げます。 本市には、漆や果樹、畜産など特色ある資源が多くあり、これまでのブランド化推進事業などにより、一定の評価を得られるまでになっております。 また、食品製造業や縫製業など、特徴ある企業の立地も見られます。 しかしながら、農林畜産業においては、経営基盤が脆弱で就業者の高齢化や後継者不足といった課題を抱えており、また、企業が求める人材確保に向け、雇用のミスマッチを解消する必要があります。 これらのことから、産業振興については、TPPや他産地との競争に負けず、生産者や経営者が収入を確保し、雇用や投資が生まれる強い経営を目指した取り組みを進めてまいります。 特に、漆については、本市が国内生産量の7割を占める産地であること、また、重要文化財修復に原則国産漆を使用するとの方針が出され、需要の増加が見込まれることから、関連産業の活性化や本市の特色をPRする絶好の機会となっております。 そのため、漆増産に向け、地域おこし協力隊制度を活用した職人育成や、日本うるし掻き技術保存会が行う職人養成などにより、後継者の育成を図るとともに、原木の確保を進めるなど、産地としてやるべきことを着実に進めてまいります。 また、文化財所有者や研究機関、大学、企業などとの連携を進め、国内外に向けた情報発信の強化や冬期間の収入確保、関連産業の振興を図ってまいります。 さらに、このような取り組みとあわせ、日本遺産認定やユネスコ無形文化財遺産登録を目指し、市民の漆に対する理解と誇りの醸成を図ってまいります。 農林畜産業や商工業においては、生産基盤整備や低コスト化などを推進し、農業経営の強化や地域農業の構造改革を図るとともに、事業拡大や雇用拡大に対する、国・県の支援制度を補完する制度を創設し、地域企業の経営基盤強化を図ってまいります。 また、JAや普及センターはもとより、篤農家の直接指導による後継者育成や、地域おこし協力隊制度を活用した果樹農家の後継者育成など、技術や経験のみならず、資源や資本を次の世代に伝える取り組みを進め、意欲的な若者の就労促進を図ってまいります。 さらに、地域企業への就職を促すために、企業や学校、関係機関が連携した求職相談や研修支援、マッチング機能の強化を図るとともに、キャリア教育の充実に努めてまいります。 観光・交流については、観光ビジョンに沿って、観光協会の組織強化を進めるとともに、九戸城跡や天台寺、折爪岳や稲庭岳、金田一温泉といった既存の観光・交流拠点と、市民のまちづくり活動を連携させ、携わる人が潤い、地域が活性化する取り組みを進めてまいります。 エネルギーについては、岩手県北地域において、再生可能エネルギーの開発が見込まれていることから、地域に必要なエネルギーを地域の再生可能エネルギーで賄い、価値を地域外に流出させずに地域内で循環させる、エネルギーの地産地消の取り組みを進めてまいります。 また、新エネルギーとして注目される水素エネルギーの利活用について、広域的な調査・研究を進めてまいります。 次に、「子ども・若者・女性」について申し上げます。 子供たちは、本市の将来を担う宝であり、変化の激しい社会状況に対応できる「生きる力」を育むとともに、ふるさとに戻ってきたいと思えるよう、郷土の理解と愛着を育むことが求められております。 また、若者や女性が活発に交流し、結婚、出産、子育てが安心してできる、魅力的なまちづくりを進める必要があります。 このことから、教育・保育の提供体制を適切に確保するとともに、子育て支援センターを中心として、親子が集い交流できる場の提供と相談体制の充実に努め、不安感や孤立感の軽減を図ってまいります。 また、医療費助成制度の拡充について、検討を進めるとともに、病後児保育などにより、子育てに対する負担感の低減に努めてまいります。 学校教育については、東京学芸大学との連携協定を生かし、教員の指導力向上や児童生徒の学力向上に努めるとともに、「図書に親しむまち推進事業」などにより、読書の推進と親子で本に親しむ機会を提供してまいります。 また、槻陰舎きぼう塾や、にのへ土曜チャレンジ塾、中学生海外派遣などにより、子供たちの、郷土への愛着や誇りを育み、自分の将来を考える機会を提供してまいります。 移住・定住については、さきに述べた地域おこし協力隊制度を活用した、漆や果樹の後継者育成に加え、既に移住した若者の視点から、本市の魅力をホームページで多角的に発信するなど、本市の魅力を伝え、移住・定住者の増加を図ってまいります。 また、民間事業者と連携し、空き家バンク制度の構築を進めるなど、移住希望者に対する支援体制の強化を図ってまいります。 女性・若者の活躍については、地域の若者が主体的に取り組む婚活イベント等を支援するとともに、女性や若者が集まり、交流できる機会をつくってまいります。 また、スポーツや市民ワークショップなど、他の施策においても、気軽に参加し交流できる場を設けるとともに、市外居住者や移住者の視点も取り入れながら、交流の促進と活動の活性化を図ってまいります。 次に、「暮らし・安心・健康」について申し上げます。 就職や進学による若年層の流出により、地域活動の担い手の減少や高齢者世帯の増加など、地域コミュニティーが弱体化し、相互扶助機能が低下しているのが現状です。 そのため、誰もが住みなれた地域で、生きがいや豊かさを感じ、安心して暮らせるための取り組みを進める必要があります。 このことから、課題解決に向けた、町内会や市民団体の自主的な活動をこれまで以上に支援するとともに、地域社会全体で子供を育む環境づくりに取り組むなど、地域コミュニティーの活性化を図ってまいります。 また、このような取り組みに加え、ごみの減量化や防災体制の整備、消費者相談体制の充実などに引き続き取り組み、安心して暮らせる地域づくりを進めてまいります。 歴史・伝統・文化・スポーツについては、旧法務局跡地に史跡九戸城跡の新たな玄関口と周回園路を整備し、観光・交流拠点として、また、市民の憩いの場として、地域の方々と一緒になって、活用を進めてまいります。 また、市民文士劇に見られるように、市民みずからが企画し、文化を創造する自主的な活動を支援するとともに、芸術や文化に触れる機会をふやすなど、生活に潤いと豊かさをもたらす取り組みを進めてまいります。 本年10月に開催される、希望郷いわて国体本大会については、「いわて国体おもてなし事業」により、本市にお越しになる剣道競技参加者を初め、二戸駅の利用が見込まれる、二戸広域や久慈広域の競技参加者など、全国各地から集う選手の皆様に、冬季大会の経験を生かし、オール二戸で本市の魅力を伝え、スポーツ振興と交流促進を図ってまいります。 なお、天台寺については、引き続き関係機関との連携を密にし、本堂・仁王門の保存修理事業を支援してまいります。 健康づくりについては、健康寿命の延伸を目指し、塩分摂取量を検査し、減塩指導を行うとともに、幅広い世代の生活習慣病予防、運動器機能の低下予防などを進めてまいります。 また、自殺予防対策として、健康教室等で、鬱スクリーニングを行うとともに、要支援者への相談や家庭訪問などを進めてまいります。 福祉については、認知症在宅生活者の見守り体制の整備や認知症の予防・軽減、権利擁護の啓発・支援を推進するとともに、障害者支援など、住みなれた地域で、安心して暮らせる福祉コミュニティーづくりを進めてまいります。 また、高齢者が持つ知識や経験の継承活動など、地域での生きがい対策事業を推進するとともに、介護予防や在宅生活支援に取り組んでまいります。 さらに、生活困窮者については、就労支援や自立を目指した包括的な支援に取り組んでまいります。 公共交通については、従来のコミュニティバスの運行に加え、市中心部での循環バス運行により、市民の利便性の向上に努めるとともに、浄法寺総合支所前にバスターミナルを整備し、バス利用者の利便性向上と浄法寺総合支所を中心としたにぎわい創出を図ってまいります。 次に、「地域力・行政力・共創」について申し上げます。 人口減少は、社会・経済的な影響に加え、税収や職員数など行財政資源の減少にもつながります。 このような中、元気な地域づくりを進めるために、あらゆる分野でリーダーとなる人材を育成するとともに、道路、施設など、身近な社会基盤の計画的な整備、市民と企業、団体、行政が一体となったまちづくりを進める必要があります。 このことから、さまざまな場所や世代で、市民が主体的に課題解決策を検討するワークショップなどを開催し、自由に参加し意見を出し合い、市民と企業、団体、行政が、連携・協調し、ともにつくり上げる市民提案型のまちづくりを進めてまいります。 また、これまで築き上げてきた「つながり」を生かし、歴史や伝統、文化、モノの背景なども情報発信し、本市の魅力を深く知っていただき、交流促進を図ってまいります。 自治体連携については、平成南部藩などの生活圏や歴史的なゆかりのある都市との交流・連携を進めるとともに、漆産業やエネルギーの活用、広域市町村での連携協約など、新たな都市間交流や自治体連携についても検討を進めてまいります。 道路や上下水道などの社会基盤整備については、計画的な整備と適切な維持管理に努めるとともに、土地区画整理事業区域内での狭隘道路の解消など、身近な生活道路の整備を進めてまいります。 行財政経営については、職員数が合併後9年間で93人減少している一方、権限移譲や各種法制度の改革など、業務がこれまで以上に多様化、複雑化してきていることを踏まえ、第3次二戸市行財政改革大綱に基づき、常に市民目線に立ちながら、市民サービスの向上と、簡素で効率的な行政運営、組織力の強化に努めてまいります。 また、市税の伸びが期待できないことや、地方交付税額の減少などにより、今後、一段と厳しい財政運営が見込まれることから、まちづくりの停滞や、市民サービスの低下を招かないよう、あらゆる歳入の確保と経費の節減、効率的な行財政運営に努めてまいります。 なお、継続的な被災地支援として3名の職員を被災自治体に1年間派遣し、引き続き被災自治体の復興業務を支援してまいります。 以上、市政運営と主要な施策について申し上げました。 昨年、第2次二戸市総合計画を策定するに当たり、多くの皆様からご意見をお聞きいたしました。 その中で、中高生の方々から「ここに残りたいが、学んだことを生かせる職種がない」とのご意見がありました。 しかし、その一方で、これからの本市を担う中高生の方々が、地元に愛着を持っていることもお聞きし、非常に心強く、頼もしく感じ、また、同時に、「戻ってこられる二戸をつくる」との思いを強くしたところであります。 本市の市民憲章に、未来をつくる 若い生命 未来を見守る 尊い生命 一人ひとりが根を張り、豊かな実りを結びます。という一節があります。 「生まれ育った二戸が好き」、そう話してくれた若い生命が、本市に根を張り、豊かな実りが結べるよう、次代に向けたふるさとづくりを市民の皆様とともに進めてまいります。 議員各位並びに市民の皆様にご理解いただき、重ねてご協力賜りますようお願い申し上げ、施政方針といたします。 ○議長(菅原恒雄)  次に、施政方針説明を求めます。 清川教育委員長。〔教育委員長 清川 泰君登壇〕 ◎教育委員長(清川泰)  平成28年第1回二戸市議会定例会の開会に当たり、平成28年度の教育施政方針について、その基本的な考え方と主要施策を申し上げます。 平成27年度を振り返ると、合併から10年の節目の年であり、「二戸市総合計画」と「二戸市教育振興基本計画」のこれまでの取り組みを検証し、新たな計画をつくるための、大変重要な1年でありました。 また、昨年は、国による60年ぶりの教育委員会制度改革が行われ、本市においても総合教育会議を開催し、市と教育委員会が、教育の質の向上と教育行政の推進のため、今後さらに一体となって取り組んでいくことを、改めて認識したところであります。 平成28年度におきましては、新たな「二戸市教育振興基本計画」の基本目標となる「学びの広がるまちづくり、未来を拓く人づくり」を目指し、教育委員会、学校、家庭、地域が一体となって取り組み、着実に施策を推進してまいります。 以下、平成28年度教育行政の各分野における諸施策について申し上げます。 第1に、生涯学習の充実についてであります。 社会情勢の変化に伴い、市民の学習意欲や学習需要は高度化・多様化してきており、全てのライフステージにおいて、あらゆる機会、あらゆる場所で学習することができる社会の実現が求められております。 そのため、市民の身近な学習活動の拠点である、公民館を初めとする社会教育施設の機能の充実を図り、市民が円滑に学習に取り組むことのできる環境を整備するとともに、生涯学習にかかわる情報の提供などを通じて、市民の学びへの意欲を高め、自発的な学びを支援する取り組みを実施してまいります。 第2に、学校教育の充実についてであります。 初めに、学力向上については、教職員の指導力の向上と児童生徒の確かな学力の育成を目的として、平成23年度より「学力向上に関する事業」を立ち上げ推進してまいりました。 全国学力・学習状況調査や岩手県学習定着度状況調査の結果を見ますと、全国調査では、国語科において全国平均正答率を上回る状況が平成26年度より続き、県調査では、算数・数学において県平均を上回る状況が平成24年度より続くなど、小・中学校とも着実に成果があらわれてきているものと捉えております。 また、これまで本事業の推進にご支援をいただいてまいりました東京学芸大学とは、平成27年2月に「教育研究の発展と人材育成に向けた連携協定」を締結いたしました。この締結協定により、平成27年度においては、出口利定学長による講演会を初め、附属校教諭による授業研究会、市内教職員による大学での短期間公開講座の受講、大学生による二戸市での小・中学生の学習支援や防災教育研修など、教職員研修及び児童生徒の学力向上を育むためのさまざまな事業を実施してまいりました。 平成28年度におきましても、東京学芸大学との連携を生かし、同大学からの指導・助言のもと、これまで行ってきた事業をさらに発展させながら、効果的な事業展開により、教員の授業力の向上と児童生徒の学力の向上に努めてまいります。 次に、「豊かな人間性の育成とよい人間関係づくり」については、家庭との連携により望ましい生活習慣の確立を目指すとともに、道徳教育について教員の指導力の向上を図り、他人を思いやり、良好な人間関係を築くことができる子供の育成に努めてまいります。 また、保護者や児童生徒が抱える不安や悩みを緩和、解消するために、教育相談・支援体制を充実し、子供たちが安心して学習し学校生活を送ることができるよう取り組みを進めてまいります。 次に、「生徒指導の充実」については、不登校の児童生徒の状況改善に向け、一人一人の状況に寄り添った相談・支援体制の充実に努めてまいります。また、いじめ問題では、未然防止、早期発見、早期の組織対応の取り組みを継続して行うとともに、関係機関と連携し、児童生徒や家庭、学校への支援の充実に努めてまいります。 次に、「郷土教育の推進」については、小学校社会科副読本の効果的な活用等により、二戸市の先人・自然・歴史・文化等の学習を通し、郷土に対する理解を深め、愛着心や誇りを育てるとともに、次代を担う人材の育成に努めてまいります。 次に、社会の変化に対応した多様な教育については、異なる文化や伝統を理解し、国際社会の発展に貢献できる児童生徒を育成するために国際理解教育を推進するとともに、子供一人一人が、主体的に自己の進路を選択・決定できる能力や、しっかりとした勤労感・職業感を身につけ社会の一員として自立する力を養うためにキャリア教育を推進し、幅広い視野から物事を考え、判断できる人材の育成に努めてまいります。 以上、これら重点事項を通して、多様で変化の激しい社会を、人間として生涯にわたって生きていくことができる資質や能力を身につけさせること、いわゆる、生き抜く力の育成に努めてまいります。 次に、特別支援教育については、新年度において県立盛岡みたけ支援学校二戸分教室高等部が、県立福岡工業高校内に開設されることから、さらに、二戸市の特別支援教育の充実が図られるよう努めてまいります。 また、市内小中学校においては、特別支援学級やことばの教室などの通級指導教室の設置により、児童生徒の障害の状況に応じて、きめ細やかな指導を行うことができるよう望ましい学習環境の整備に努めてまいります。 次に、健康教育については、学校保健安全法の改正により、新年度から小・中学校全ての学年で運動器検診が義務化されることから、適正な検診が受けられるよう学校・家庭・学校医等と連携を図りながら取り組んでまいります。 また、二戸市内の児童生徒の肥満の割合が高いという長期的な課題についても、関係者と連携を深めながら、課題解決に向け取り組んでまいります。 次に、学校給食については、衛生管理の徹底に努め、児童生徒の心身の健全な発達のため安全・安心でおいしい学校給食を提供するとともに、学校、保護者との連携を図り食に関する知識や能力を身につけさせるための食指導の充実を図ってまいります。 また、地元食材を積極的に活用し、自然や文化、産業等に関する理解を深め、感謝の気持ちを育む指導を行ってまいります。 次に、教育環境の整備・充実については、児童生徒の読書活動の推進及び親子へ図書に親しむ機会を提供することを目的として、「図書に親しむまち推進事業」を実施してまいります。 具体的内容としては、平成27年度に実施した「児童生徒への図書の贈呈、学校図書館の図書整備」、3歳児に絵本を贈呈する「おはなしデビュー」の事業を初めとし、これまでも実施してきた学校図書館支援員の配置や親子に絵本を配付し読み聞かせを行うブックスタート等を今後も継続的に実施することにより、幼児から児童生徒、親までが図書に親しむことができるまちづくりを推進してまいります。 次に、小中学校の適正配置については、小中学校適正配置基本方針に基づき、御返地中学校の今後のあり方について、現在、保護者や地域住民の方々からご意見を伺っているところです。平成28年度におきましては、皆様からのご意見を集約し、方向性を決めてまいりたいと考えております。 次に、学校施設の整備については、児童生徒が安全で快適な学校生活を送ることができるよう、市内小中学校施設の維持・修繕に努めてまいります。 第3に、社会教育の充実についてであります。 家庭や地域の教育力低下が指摘されている昨今、教育振興運動のさらなる推進を図ることで、家庭・学校・地域それぞれの果たす役割を明確にし、地域社会全体で子供を見守り育む環境づくりに努めてまいります。 主に中学生を対象とした槻陰舎きぼう塾につきましては、平成23年度からこれまで5年間実施してまいりました。本事業を通じて中学生たちに、社会的・職業的自立に向けた意識の芽生えや、生まれ育った郷土に対する愛着の深まりが見られるようになるなどの成果を上げております。 また、平成28年度におきましては、槻陰舎きぼう塾と連動した「にのへ土曜チャレンジ塾事業」を実施し、より多くの中学生が土曜日を利用して、地域の歴史や先人、文化を学ぶとともに、図書館を利用した自学自習や、ニュースポーツ等に触れる機会を提供してまいります。 これらの実施により、高い志を持ち地域の発展に積極的に貢献できる人材の育成に努めてまいります。 次に、生涯学習活動の拠点である公民館については、市民の学習ニーズに応えるための講座や事業を展開し、公民館活動サークルを支援するとともに、市内外の講座等の情報提供に努めてまいります。 また、図書館については、現在窓口の業務を委託することにより、利用環境の整備・利便性の向上を図っておりますが、今後も利用者の声を反映させながら、利用しやすく市民に愛される図書館づくりを目指してまいります。 第4に、芸術文化の振興についてであります。 芸術文化の振興については、平成27年度に引き続き、二戸市民文士劇を初めとした市民・文化団体の活動を支援してまいります。 また、文化祭や市民文化会館・浄法寺文化交流センター主催事業など、芸術文化に触れる機会や鑑賞の機会の提供に努めてまいります。 次に、郷土芸能保存団体への活動支援については、近年、後継者不足により活動に支障が出てきている保存団体もあり、後継者の確保及び保存団体の育成強化が求められていることから、後継者育成支援や郷土芸能祭など無形民俗文化財の公開支援事業を通し、市民への文化財保護に対する理解を図ってまいります。 次に、文化財の保護と活用についてであります。 国の史跡「九戸城跡」については、玄関口として「エントランス広場」、二ノ丸や本丸への園路の整備、説明案内板等の設置を進めるとともに、未買収地の公有化と整備に先立つ発掘調査、景観に支障のある樹木の伐採などの環境整備を進めてまいります。また、九戸城を活かす会、九戸城ボランティアガイドの会、地元町内会などと連携し、史跡の保護・活用を進めてまいります。 次に、天台寺については、平成27年度で解体工事が完了し、平成28年度は組み立て工事に着手する予定となっており、保存修理事業が本格化してまいります。 事業主体者である天台寺はもとより、文化庁、岩手県など、関係機関との連携をより密にしながら、事業が円滑に推進されるよう引き続き支援してまいります。 次に、そのほかの文化財については、引き続き資料の調査・研究を進め、二戸市指定文化財への指定に向けた準備を行うとともに、埋蔵文化財センターでの展示会や講演会、体験学習などを通じて、広く市民への情報発信を行うことにより、文化財の保護・活用を図ってまいります。 次に、郷土への誇りと愛着を深める地域文化の継承についてであります。 歴史民俗資料の収集と研究、活用の推進については、二戸・浄法寺両歴史民俗資料館がそれぞれの地域特性を生かした収集・研究を進めるとともに、その価値を内外に発信してまいります。 最後に、スポーツの推進についてであります。 ライフステージに応じた生涯スポーツの分野においては、多くの市民が、いつでもどこでも気軽にスポーツ活動に親しみ楽しめるよう、市体育協会を初め関係団体と連携を図りながら、その環境づくりに努めてまいります。 競技スポーツの分野においては、昨年、二戸市出身の米沢茂友樹選手が陸上競技円盤投げにおいて全国規模の大会で2度優勝したほか、福岡中学校出身で盛岡大学附属高等学校の和山勇次君が大相撲武蔵川部屋に入門し、念願の力士としての一歩を踏み出し、市民に明るい話題を提供してくれました。平成28年度においても各種競技会における喜びの声が市民に活力を与えられるよう、小学生から社会人に至るまで競技力向上に向けた選手の育成と指導者の養成に努めてまいります。 第71回国民体育大会「希望郷いわて国体」については、当市を会場に行われた冬季大会ショートトラックスピードスケート競技において、村竹啓恒選手が優勝し、会場を大いに沸かせました。 10月に行われる本大会の剣道競技については、教育委員会といたしましても、国体会場地として開催に向け機運の醸成に努めてまいります。 以上、平成28年度の主要施策について、所信の一端を申し上げました。 市民の皆様並びに議員各位におかれましては、ご理解とご協力を賜りますことをお願い申し上げ、教育施政方針要旨といたします。 ○議長(菅原恒雄)  以上で、市長演述並びに教育施政方針説明を終わります。 休憩いたします。休憩 午前11時03分~~~~~~~~~○~~~~~~~~~再開 午前11時19分 ○議長(菅原恒雄)  再開いたします。 続行いたします。日程第4、議案第1号、二戸市行政不服審査会条例から日程第16、議案第13号、二戸市畜産総合対策基金条例を廃止する条例まで、以上13件を一括議題といたします。 提案説明を求めます。 田中舘総務部長。〔総務部長 田中舘淳一君登壇〕 ◎総務部長(田中舘淳一)  それでは、説明をさせていただきます。議案第1号、二戸市行政不服審査会条例。 内容につきましては、お手元に配付しております議案概要説明書により説明いたします。 議案概要説明書の1ページをお願いいたします。1、条例制定の趣旨ですが、行政不服審査法の全部改正に伴い、二戸市行政不服審査会を設置しようとするものです。 2、制定の内容ですが、(1)、第1条関係では、条例制定の趣旨を定めるものです。(2)、第2条関係では、不服申し立てがされたときに審査会を置くことを定めるものです。(3)、第3条関係では、審査会は、委員5人以内をもって組織する旨を定めるものです。(4)、第4条関係では、委員の要件等を定めるものです。(5)、第5条関係では、会長について定めるものです。(6)、第6条関係では、会議の運営について定めるものです。(7)、第7条関係では、この条例に定めるもののほか、審査会の調査審議の手続に関し必要な事項は、会長が審査会に諮って定めることとするものです。 3、附則関係ですが、この条例の施行日を平成28年4月1日とし、二戸市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正するものです。 議案に戻っていただきまして、2ページをお願いいたします。平成28年3月1日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。行政不服審査法の全部改正に伴い、二戸市行政不服審査会を設置しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 なお、二戸市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。 次に、議案第2号を説明させていただきます。議案第2号、二戸市行政不服審査法の規定による提出資料等の写し等の交付に係る手数料等に関する条例。 内容につきましては、議案概要説明書により説明いたします。 議案概要説明書の2ページをお願いいたします。1、条例制定の趣旨ですが、行政不服審査法の全部改正に伴い、法の規定による提出資料等の写し等の交付に係る手数料等について必要な事項を定めようとするものです。 2、制定の内容ですが、(1)、第1条関係では、条例制定の趣旨を定めるものです。(2)、第2条関係では、法の規定による手数料は無料とし、写しまたは書面の交付を受ける者はその作成及び送付に要する費用を負担しなければならないことを定めるものです。 3、附則関係ですが、この条例の施行日を平成28年4月1日とするものです。 議案に戻っていただきまして、1ページをお願いいたします。平成28年3月1日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。行政不服審査法の全部改正に伴い、手数料等について定めようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 続いて、議案第3号を説明させていただきます。議案第3号、行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例。 内容につきましては、議案概要説明書により説明いたします。 議案概要説明書の3ページをお願いいたします。1、条例制定の趣旨ですが、行政不服審査法の全部改正に伴い、関係条例の所要の改正をしようとするものです。 2、改正の内容ですが、(1)、第1条関係は、二戸市行政手続条例の字句の整理をするものです。(2)、第2条関係は、二戸市情報公開条例の法律番号の改正と字句の整理。審査請求においては、法に定める審理員制度の適用を除外することを定めるものです。(3)、第3条関係は、二戸市個人情報保護条例に引用する行政不服審査法の法律番号の改正と字句の整理。審査請求においては、法に定める審理員制度の適用を除外することを定めるものです。(4)、第4条関係は、二戸市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の字句の整理をするものです。(5)、第5条関係は、二戸市の一般職の職員の給与に関する条例に引用する法の法律番号を改正するものです。(6)、第6条関係は、二戸市税条例の字句の整理をするものです。(7)、第7条関係は、二戸市固定資産評価審査委員会条例に引用する法の法律番号の改正と字句の整理。書類の記載事項を定めるものです。(8)、第8条関係は、二戸市農林業用施設整備事業分担金徴収条例に引用する法の法律番号を改正し、字句の整理をするものです。 3、附則関係ですが、この条例の施行日を平成28年4月1日とし、経過措置を定めるものです。 議案に戻っていただきまして4ページをお願いいたします。平成28年3月1日提出、二戸市長、藤原淳。 5ページをお願いします。理由。行政不服審査法の全部改正に伴い、所要の改正をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 なお、各条例の新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。 続いて、議案第4号を説明させていただきます。議案第4号、地方公務員法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例。 内容につきましては、議案概要説明書により説明いたします。 議案概要説明書の4ページをお願いいたします。1、条例制定の趣旨ですが、地方公務員法の一部改正に伴い、関係条例の所要の改正をしようとするものです。 2、改正の内容ですが、(1)、第1条関係は、二戸市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の引用条項を「第24条第6項」から「第24条第5項」に改正するものです。(2)、第2条関係は、二戸市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の任命権者の報告事項について、定めるものです。(3)、第3条関係は、二戸市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の引用条項を「第24条第6項」から「第24条第5項」に改正するものです。(4)、第4条関係は、二戸市一般職の職員の給与に関する条例の引用条項を「第24条第6項」から「第24条第5項」に改正するものです。(5)、第5条関係は、二戸市一般職の職員等の旅費に関する条例の引用条項を「第24条第6項」から「第24条第5項」に改正し、等級別基準職務表について、定めるものです。 3、附則関係ですが、この条例の施行日を平成28年4月1日とするものです。 議案に戻っていただきまして、4ページをお願いいたします。平成28年3月1日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。地方公務員法の一部改正に伴い、所要の改正をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 なお、各条例の新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。 次に、議案第5号を説明させていただきます。議案第5号、二戸消費生活センターの組織及び運営等に関する条例。 内容につきましては、議案概要説明書により説明いたします。 議案概要説明書の5ページをお願いいたします。1、条例制定の趣旨ですが、消費者安全法の一部改正に伴い、二戸消費生活センターの組織及び運営等について、必要な事項を定めようとするものです。 2、制定の内容ですが、(1)、第1条関係では、本条例の趣旨を定めるものです。(2)、第2条関係は、センターの名称、位置、開設日及び開設時間を定めるものです。(3)、第3条関係は、センターの所長及び職員を定めるものです。(4)、第4条関係は、センターへの消費生活相談員の配置を定めるものです。(5)、第5条関係は、消費生活相談員の人材及び処遇の確保を定めるものです。(6)、第6条関係は、消費生活相談等の事務に従事する職員に対する研修機会の確保を定めるものです。(7)、第7条関係は、消費生活相談等の事務の実施により得られた情報の安全管理を定めるものです。(8)、第8条関係は、この条例の施行に関し、必要な事項は市長が定めることとするものです。 3、附則関係ですが、この条例の施行日を平成28年4月1日とするものです。 議案に戻っていただきまして、2ページをお願いいたします。平成28年3月1日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。消費者安全法の一部改正に伴い、二戸消費生活センターの組織及び運営等について定めようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 続いて、議案第6号を説明させていただきます。議案第6号、二戸市組織条例の一部を改正する条例。 内容につきましては、議案概要説明書により説明いたします。 議案概要説明書の6ページをお願いいたします。1、条例改正の趣旨ですが、組織機構の再編に伴い、改正をしようとするものです。 2、改正の内容ですが、(1)、第1条関係は、総合政策部と総務部を統合し、総務政策部を設置するものです。(2)、第2条関係は、総務政策部設置に伴い、分掌事務を定めるものです。 3、附則関係ですが、この条例の施行日を平成28年4月1日とし、この条例改正に伴い、二戸市総合計画審議会条例、二戸市特別職報酬等審議会条例及び二戸市国民保護協議会条例の所要の整備をするものです。 議案に戻っていただきまして、2ページをお願いいたします。平成28年3月1日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。組織機構の再編に伴い、改正しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 なお、二戸市組織条例及び附則で改正される各条例の新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。 続いて、議案第7号を説明させていただきます。議案第7号、二戸市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例。 内容につきましては、議案概要説明書により説明いたします。 議案概要説明書の7ページをお願いいたします。1、条例改正の趣旨ですが、岩手県人事委員会の勧告に鑑み、市長、副市長の期末手当の支給割合の改定を実施するため、所要の整備をしようとするものです。 2、改正の内容ですが、第1条の改正については、(1)、第4条関係は、市長及び副市長の期末手当の支給割合を改定するもので、12月期の支給割合を「100分の155」から「100分の170」に改めるものです。 第2条の改正については、(1)、第4条関係は、市長及び副市長の期末手当の支給割合を改定するものです。6月期の支給割合を「100分140」から「100分の155」に、12月期の支給割合を「100分の170」から「100分の155」に改めるものです。 3、附則関係ですが、この条例の施行日を公布の日からとし、第1条の改正規定は平成27年12月1日から適用し、第2条の改正規定は平成28年4月1日から施行する旨を定めるものです。 議案に戻っていただきまして、2ページをお願いいたします。平成28年3月1日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。岩手県人事委員会の勧告に鑑み、市長及び副市長の期末手当の支給割合を改定しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 なお、新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。 続いて、議案第8号を説明させていただきます。議案第8号、二戸市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例。 内容につきましては、議案概要説明書により説明いたします。 議案概要説明書の8ページをお願いいたします。1、条例改正の趣旨ですが、岩手県人事委員会の勧告に鑑み、教育長の期末手当の支給割合の改定を実施するため、所要の整備をしようとするものです。 2、改正の内容ですが、第1条の改正については、(1)、第2条関係は、教育長の期末手当の支給割合を改定するもので、12月期の支給割合を「100分の155」から「100分の170」に改めるものです。 第2条の改正については、(1)、第2条関係は、教育長の期末手当の支給割合を改定するもので、6月期の支給割合を「100分の140」から「100分の155」に、12月期の支給割合を「100分の170」から「100分の155」に改めるものです。 3、附則関係ですが、この条例の施行日を公布の日からとし、第1条の改正規定は平成27年12月1日から適用し、第2条の改正規定は平成28年4月1日から施行する旨を定めるものです。 議案に戻っていただきまして、2ページをお願いいたします。平成28年3月1日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。岩手県人事委員会の勧告に鑑み、教育長の期末手当の支給割合を改定しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 なお、新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。 続いて、議案第9号を説明させていただきます。議案第9号、二戸市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例。 内容につきましては、議案概要説明書により説明いたします。 議案概要説明書の9ページをお願いいたします。1、条例改正の趣旨ですが、岩手県人事委員会の勧告に鑑み、一般職の職員の給料月額、初任給調整手当及び勤務手当の支給割合の改定など、所要の整備をしようとするものです。 2、改正の内容ですが、第1条の改正については、(1)、第12条関係は、医師の初任給調整手当の額を改定するもので、支給月額の限度を41万2,200円から41万3,300円に改めるものです。(2)、第20条関係は、期末手当の支給割合を改定するもので、再任用職員以外の職員は12月期を「100分の135」から「100分の140」に、再任用職員は12月期を「100分の77.5」から「100分の82.5」に改めるものです。(3)、第21条関係は、勤勉手当の支給割合を改定するもので、再任用職員以外の職員は「100分の70」から「100分の85」に、再任用職員は「100分の35」から「100分の40」に改めるものです。(4)、別表第1、第2関係は、給料月額を改定するものです。 第2条の改正については、(1)、第13条の2関係は、単身赴任手当の額を「月額2万3,000円」から月額「3万円」に改定するものです。10ページをお願いいたします。(2)、第19条の2関係は、管理職特別勤務手当の支給規定に「臨時又は緊急の必要により週休日等以外の日の午前零時から午前5時までの間であって正規の勤務時間以外の時間に勤務した場合」を追加するものです。(3)、第20条関係は、期末手当の支給割合を改定するもので、再任用職員以外の職員の6月期を「100分の120」から「100分の122.5」に、12月期を「100分の140」から「100分の137.5」に改め、再任用職員の6月期を「100分の62.5」から「100分の65」に、12月期を「100分の82.5」から「100分の80」に改めるものです。(4)、第21条関係は、勤勉手当の支給割合を改定するもので、再任用職員以外の職員は「100分の85」から「100分の77.5」に、再任用職員は「100分の40」から「100分の37.5」に改めるものです。(5)、別表第1、第2関係は、給料月額を改定するものです。 3、附則関係ですが、この条例の施行日を公布の日からとし、第1条の初任給調整手当及び給料表の改定規定は平成27年4月1日から、期末手当及び勤勉手当の改定規定は平成27年12月1日から適用するものとし、第2条の改正規定は平成28年4月1日から施行する旨を定めるものです。 第2条による改定後の給料表の適用の日の前日において受けていた給料月額に達しないこととなるものには、平成31年3月31日までの間、給料月額のほか、その差額に相当する額を給料として支給する旨を定めるものです。 議案に戻っていただきまして、48ページをお願いいたします。平成28年3月1日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。岩手県人事委員会の勧告に鑑み、一般職の職員の給料等給与について改定しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 なお、新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。 続いて、議案第10号を説明させていただきます。議案第10号、二戸市営住宅条例の一部を改正する条例。 内容につきましては、議案概要説明書により説明いたします。 議案概要説明書の11ページをお願いいたします。1、条例改正の趣旨ですが、福島復興再生特別措置法の一部改正及び北朝鮮当局によって拉致された被害者等の支援に関する法律の一部改正に伴い、所要の整備をしようとするものです。 2、改正の内容ですが、(1)、第5条関係は、福島復興再生特別措置法の一部改正に伴い、居住制限者のほか特定帰還者にも入居資格要件を緩和する特例規定を加え、字句の整理をするものです。(2)、第7条関係は、北朝鮮当局によって拉致された被害者等の支援に関する法律の一部改正に伴い、引用条項「第3条第2項」から「第2条第1項第5号」に改正し、字句の整理をするものです。 3、附則関係ですが、この条例の施行日を公布の日からとするものです。 議案に戻っていただきまして、1ページをお願いいたします。平成28年3月1日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。福島復興再生特別措置法の一部改正及び北朝鮮当局によって拉致された被害者等の支援に関する法律の一部改正に伴い、所要の整備をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 なお、新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。 続いて、議案第11号を説明させていただきます。議案第11号、二戸都市公園条例の一部を改正する条例。 内容につきましては、議案概要説明書により説明いたします。 議案概要説明書の12ページをお願いいたします。1、条例改正の趣旨ですが、電気通信事業法施行令の一部改正に伴い、所要の整備をしようとするものです。 2、改正の内容ですが、別表第4関係は、都市公園を占用する場合の使用料のうち、変圧塔及び電柱の金額欄の引用政令の条項を「第6条」から「第8条」に改正するものです。 3、附則関係ですが、この条例の施行日を平成28年5月21日とするものです。 議案に戻っていただきまして、1ページをお願いいたします。平成28年3月1日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。電気通信事業法施行令の一部改正に伴い、所要の整備をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 なお、新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。 続いて、議案第12号を説明させていただきます。議案第12号、二戸市長嶺児童会館条例を廃止する条例。 内容につきましては、議案概要説明書により説明いたします。 議案概要説明書の13ページをお願いいたします。1、条例廃止の趣旨ですが、児童健全育成の目的で使用する見込みがないため、二戸市長嶺児童会館条例を廃止しようとするものです。 2、附則関係ですが、この条例の施行日を平成28年4月1日とするものです。 議案に戻っていただきまして、1ページをお願いいたします。平成28年3月1日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。二戸市長嶺児童会館を廃止しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 続いて、議案第13号を説明させていただきます。議案第13号、二戸市畜産総合対策基金条例を廃止する条例。 内容につきましては、議案概要説明書により説明いたします。 議案概要説明書の14ページをお願いいたします。1、条例廃止の理由ですが、家畜改良増殖対策事業による市有特別導入型の事業を廃止するため、二戸市畜産総合対策基金条例を廃止しようとするものです。 2、附則関係ですが、この条例の施行日を平成28年4月1日とするものです。 議案に戻っていただきまして、1ページをお願いいたします。平成28年3月1日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。二戸市畜産総合対策基金を廃止しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(菅原恒雄)  日程第17、議案第14号、二戸市過疎地域自立促進計画の策定についてから日程第22、議案第19号、損害賠償の額の決定及び和解についてまで、以上6件を一括議題といたします。 提案説明を求めます。 田中舘総務部長。〔総務部長 田中舘淳一君登壇〕 ◎総務部長(田中舘淳一)  それでは、説明をさせていただきます。 議案第14号、二戸市過疎地域自立促進計画の策定について。別紙のとおり二戸市過疎地域自立促進計画を策定するため、過疎地域自立促進特別措置法第6条第1項の規定により、議会の議決を求める。 平成28年3月1日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。過疎地域の自立促進を図るため、二戸市過疎地域自立促進計画を策定しようとするものである。これが、この議案を提出する理由である。 なお、計画書を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。 次に、議案第15号を説明させていただきます。議案第15号、辺地総合整備計画の策定について。別紙のとおり辺地総合整備計画を策定するため、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置に関する法律第3条第1項の規定により、議会の議決を求める。 平成28年3月1日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。辺地に係る公共的施設の整備を図るため、辺地総合整備計画を策定しようとするものである。これが、この議案を提出する理由である。 なお、計画書を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。 続けて、議案第16号を説明させていただきます。議案第16号、公の施設の指定管理者の指定について。公の施設の指定管理者を次のとおり指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求める。 1、指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は、二戸市金田一温泉センター。 2、指定管理者となる団体の名称は株式会社サンアメニティでございます。 3、指定の期間は平成28年4月1日から平成30年3月31日までの2年間です。 平成28年3月1日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。二戸市金田一温泉センターの管理に関し、指定管理者を指定しようとするものである。これが、この議案を提出する理由である。 次に、議案第17号について説明させていただきます。議案第17号、市道路線の認定について。次の市道路線を認定するため、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決を求める。整理番号、7098、路線名、下タ前田滝見橋線、起点、浄法寺町下タ前田71―3地先、終点、浄法寺町滝見橋29―4地先。整理番号、7099、路線名漆沢上前田線、起点、浄法寺町漆沢上前田40―10地先、終点、浄法寺町下タ前田77―1地先。 平成28年3月1日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。浄法寺バイパスが開通したことにより、従前の県道を市道路線として認定しようとするものである。これが、この議案を提出する理由である。 なお、裏面に図面を添付しておりますので、ご参照ください。 次に、議案第18号を説明させていただきます。議案第18号、市道路線の変更について。次の市道路線を変更するため、道路法第10条第3項において準ずることとされている同法第8条第2項の規定により、議会の議決を求める。整理番号、7052、路線名、旧、早坂線、起点、浄法寺町桂平2地先、終点、浄法寺町早坂17―1地先。新、早坂線、起点、浄法寺町桂平6―3地先、終点、浄法寺町早坂17―1地先。 平成28年3月1日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。浄法寺バイパスにより現市道がつけかえとなったため、市道路線を変更しようとするものである。これが、この議案を提出する理由である。 次に、議案第19号を説明させていただきます。議案第19号、損害賠償の額の決定及び和解について。損害賠償請求事件に関し、次のとおり損害賠償の額の決定及びこれに伴う和解について、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により、議会の議決を求める。 1、損害賠償及び和解の相手方の住所、氏名は記載のとおりです。 2、損害賠償の額、10万8,855円。 3、和解の内容、2に定める額を損害賠償金として支払い、以後本件に関し、何ら債権債務のないことを相互に確認する。 4、事故内容ですが、(1)、発生日時は、平成27年12月27日午前5時30分ごろです。(2)、発生場所は、二戸市浄法寺町海上前田地内でございます。(3)、発生状況は、市の所有する除雪ドーザが、キッチンガーデン駐車場内で後退中に公衆電話ボックスに接触して損傷させたものです。(4)、損害の程度は、公衆電話ボックスの全部損傷でございます。 平成28年3月1日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。損害賠償請求事件に係る損害賠償の額を決定し、これに伴う和解をしようとするものである。これが、この議案を提出する理由である。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(菅原恒雄)  ここでこのまま暫時休憩いたします。ちょっとお待ちください。〔総合政策部長 大沢 治君退室〕休憩 午前11時49分~~~~~~~~~○~~~~~~~~~再開 午前11時50分 ○議長(菅原恒雄)  再開いたします。 日程第23、議案第20号、副市長の選任についてを議題といたします。 提案説明を求めます。 藤原市長。〔市長 藤原 淳君登壇〕 ◎市長(藤原淳)  ご提案申し上げます。 議案第20号、副市長の選任について。次の者を副市長に選任することについて、地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求める。 住所、記載のとおりであります。氏名、大沢治。生年月日、記載のとおりであります。 平成28年3月1日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。副市長を選任するため提出するものである。これが、この議案を提出する理由である。 なお、戸舘副市長より、3月31日をもって辞職する旨の届け出を受け、本議案の提案をさせていただいたものであります。 履歴書につきましては、裏面に記載しておりますので、説明は省略させていただきます。 ご賛同賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(菅原恒雄)  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第20号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」の声あり〕
    ○議長(菅原恒雄)  ご異議なしと認めます。 よって、議案第20号は委員会への付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより第20号を採決いたします。 副市長の選任については、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(菅原恒雄)  起立全員であります。 よって、議案第20号、副市長の選任については、これに同意することに決しました。 ここで昼食のため、休憩いたします。休憩 午前11時52分~~~~~~~~~○~~~~~~~~~再開 午後 1時00分 ○議長(菅原恒雄)  再開いたします。 日程第24、議案第21号、農業委員会の委員の任命についてから日程第42、議案第39号、農業委員会の委員の任命についてまで、以上19件を一括議題とし、一括議案説明を求め、質疑、討論、採決は1件ごとに行うこととしたいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ご異議なしと認めます。 よって、日程第24、議案第21号から日程第42、議案第39号まで、以上19件を一括議題とし、一括提案説明を求め、質疑、討論、採決は1件ごとに行うことに決しました。 日程第24、議案第21号から日程第42、議案第39号まで、以上19件を一括議題といたします。 提案説明を求めます。 藤原市長。〔市長 藤原 淳君登壇〕 ◎市長(藤原淳)  ご提案申し上げます。 議案第21号、農業委員会の委員の任命について。次の者を農業委員会の委員に任命することについて、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意を求める。 住所、記載のとおりであります。氏名、荒谷一也。生年月日、記載のとおりであります。 平成28年3月1日、二戸市長、藤原淳。 理由。農業委員会の委員を任命するため提出するものである。これが、この議案を提出する理由である。 以下、議案第22号をお願いいたします。同様に、氏名、安藤直美。 議案第23号をお願いいたします。氏名、五日市亮一。 議案第24号をお願いいたします。氏名、岩手山つせ。 議案第25号をお願いいたします。氏名、奥隆。 議案第26号をお願いいたします。氏名、近藤榮。 議案第27号をお願いいたします。氏名、佐々木博。 議案第28号をお願いいたします。氏名、佐藤一男。 議案第29号をお願いいたします。氏名、佐藤孝一。 議案第30号をお願いいたします。氏名、山内重人。 議案第31号をお願いいたします。氏名、志賀善武。 議案第32号をお願いいたします。氏名、杉沢忠弘。 議案第33号をお願いいたします。氏名、平裕一。 議案第34号をお願いいたします。氏名、玉木謙造。 議案第35号をお願いいたします。氏名、中田美政。 議案第36号をお願いいたします。氏名、野月平誠。 議案第37号をお願いいたします。氏名、馬場弘行。 議案第38号をお願いいたします。氏名、平野正四。 議案第39号をお願いいたします。氏名、三角説男。 以上、19名を農業委員会の委員として任命することに関し、議会の同意を求めるものでございます。 平成28年3月1日、二戸市長、藤原淳。 理由。農業委員会の委員を任命するため提出するものである。これが、この議案を提出する理由である。 なお、19名の履歴書につきましては各議案に添付しておりますので、説明は省略させていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(菅原恒雄)  お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第21号から議案第39号まで、以上19件は会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ご異議なしと認めます。 よって、議案第21号から議案第39号まで、以上19件は委員会への付託を省略することに決しました。 日程第24、議案第21号、農業委員会の委員の任命についての質疑に入ります。 畠中議員。 ◆12番(畠中泰子)  いずれ農業委員につきましては、これまで立候補制による公選法に基づく選挙を通じて農業委員が選ばれてきたわけでありますが、今回初めて市長が任命するということでありますので、この21号で提案しております荒谷一也氏についてというよりは、全体的な農業委員の任命の関係で考え方などをお尋ねしたいというふうに思うのですけれども、大事な点だと思います。これらの方々の任務とはいかなるものか。公選法から市長の任命制に変わることによって、その任務においてどういう役割なりを持っていらっしゃるのか。とりわけ今度農業委員会において任命するその最適化推進委員との関係でどう任務が違うのか、この方々の任務についてまずお尋ねをしたいというふうに思います。 ○議長(菅原恒雄)  人事案件ですので、任命の件ですので、それはちょっと違うかなと思います。 畠中議員。 ◆12番(畠中泰子)  それが無理というのであれば、任命に当たっては農業委員になる方々のその団体なり地域の推薦ということがあったかと思いますので、各それぞれのこの提案なさっている方々の推薦の状況、どういった団体からあるいは地域からなのか、それについてもお尋ねをしたいというふうに思います。 ○議長(菅原恒雄)  どこからの団体からの推薦ですかということですか。 ◆12番(畠中泰子)  はい。 ○議長(菅原恒雄)  これが19件、19人になるわけですけれども、それは無理でないですか。〔畠中泰子議員「無理と言ったって、そういう提案を求めているでしょう。所管の問 題ではなくてきょう……」と呼ぶ〕 ○議長(菅原恒雄)  そこまではちょっと詳細にはできないと思います。 畠中議員。 ◆12番(畠中泰子)  だって、任命するに当たって、どういう手続を経て市長が任命するのかというところでは大事なところだと思いますので。今まで農業委員は選挙を通じて選ばれてきましたけれども、今回は市長が任命すると、任命に当たってどういう公正な手続を経て市長が任命ということになっているのか、あるいは別な部分があるのか、そこをお尋ねしたいと思います。 ○議長(菅原恒雄)  それは無理……〔畠中泰子議員「何で無理なのですか」と呼ぶ〕 ○議長(菅原恒雄)  ここでは無理ではないかなと思うのですけれどもね。任命するに当たっての経緯を聞きたいということですね。〔畠中泰子議員「団体からの推薦なのか、町内会の推薦なのか」と呼ぶ〕 ○議長(菅原恒雄)  ちょっと答えられないというか、ちょっと無理です。〔畠中泰子議員「答えられるのではないのですか。答えられるでしょう。だから、荒 谷一也さんではなくて、そういう任命制になることによって、任命に至るまでのガ ラス張りですね。どういう手続を経て任命されているのかということを聞きたいの ですけれども」と呼ぶ〕 ○議長(菅原恒雄)  いや、それはちょっと無理ですね。〔畠中泰子議員「何で無理なのですか」と呼ぶ〕 ○議長(菅原恒雄)  この場で19名もそれやることはできませんし、この場で……〔畠中泰子議員「だって、それを求めているのでしょう。議会の承認ということは、 そういうことがしっかりわかっていての承認でしょう」と呼ぶ〕 ○議長(菅原恒雄)  ちょっと人事案件ですので、それだけをちょっと考えていただきたいというか……〔畠中泰子議員「だって、そういう人事を議会が……」と呼ぶ〕 ○議長(菅原恒雄)  岩崎議員。 ◆15番(岩崎敬郎)  人事案件でございます。この人間が農業委員に適か不適かということを採決するべきであって、その経過については前回条例改正をしたときに、ルール説明して質疑もしたはずでございます。当該質問議員は、閉会中の常任委員会でも説明受けていますし、私と同じですので、その条例改正のときの議会にも出ているはずでございますので、今粛々と進めていただきたいと思います。 ○議長(菅原恒雄)  及川議員。 ◆17番(及川正信)  いや、今の件について私はそういう同じ考えでということではない、別な角度からですが、人事案件だからできないということではないだろう。ただ、それが本当に議会で同意を得るに必要であるかどうかということのほうが大事なのだろうというふうに思います。個々に問題点があるとすれば、具体的にその一人一人に質問者のほうから、ここについてという指摘があって聞くということは、人事案件であろうと何であろうと聞くことはできるわけです。 それは前段として、市長からお聞きしたいのは、法によって今回から変わったわけですね。したがって、農業委員は農地の関係が主なのですよ。農地転用なんかのほうが主なのです。農政のほうはほとんど、今回も法の改正によってまた変わってきておりますから、農地転用等についてはこの地域配分ですね。19名をその辺は市長として考慮というか、配慮したのだろうと思いますけれども、その辺については十分農業委員会19名で農地転用の作業には十分耐えられるというふうに判断をしたということになっての、この地理的なことをちょっとわかりません。 それから、あと1点は、農業委員の皆さんでありますから任務はこれまでとそう大きく変わっているとは思いません。だけれども、二戸の農政についというのは農業委員会のほうにはちゃんと規定されていますから、これは非常に大事な位置づけになってくる。これは変わりないというふうに思うのですね。その辺も考えて、市長として適任者であるというふうに判断をして提案されたのだろうと。これはそうでなければ提案するはずはないと思いますが、基準的なのが市長として考え方にあってなされているのであれば、プラス要素としての答弁で結構ですが、こういう考え方で、より農業委員会の機能が発揮できるメンバーであるという一つの考え方がそこに、市長の考え方がどうであったか。この2点は非常に私は大事だというふうに思います。副市長といろいろあれなようですが、その範囲で私は結構ですが、答弁を求めたいと思います。 ○議長(菅原恒雄)  藤原市長。 ◎市長(藤原淳)  今回の任命に当たりまして、認定農業者10名以上というふうなことをまず1つの要件みたいというか、それらを基本としてやっておりますし、男女あるいは年齢別のバランス、それから先ほど議員さんおっしゃった地域別のバランス等も配慮してこれらの方々にお願いしたものでございます。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第21号を採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(菅原恒雄)  起立全員であります。 よって、議案第21号はこれに同意することに決しました。 日程第25、議案第22号、農業委員会の委員の任命についての質疑に入ります。 畠中議員。 ◆12番(畠中泰子)  農業委員会の委員の公選について、先ほど基準では男女の割合についても意識されたということでありますけれども、女性の農業委員をもっと割合を大きくするようにというのは、前の農業委員会の方々も運動としても取り組んでいるのですが、今回市長が基準としては男女の割合といった割には女性が少ないなという気がするのですけれども、確かに前回まで33人のうちの2人からすれば、今回19人のうちの2人ということで割合的には若干は上がるのでしょうけれども、女性が2名ということで、本当に農業の担い手としてはお母さんたち、農家女性たち本当に頑張っています。産直も含めてさまざまに頑張っているので、努力をされたけれども、現状とすれば今回は2名ということなのか、男女比の関係ではどのようにお考えなのでしょうか。 ○議長(菅原恒雄)  藤原市長。 ◎市長(藤原淳)  各農業委員会のほうからも、岩手県のそういうようなのを団体の方からも女性の委員をふやしてくれというふうな要望等も常に受けているところでございまして、女性の立場からあるいは女性の見方から農業を見ていくというのも非常に大切なことだと思っております。今回女性の方をたくさん出してくれるようにというふうなことで進めていったわけでございますが、推薦等が来たのが2名というふうなことで、努力はいたしました。 以上です。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第22号を採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(菅原恒雄)  起立全員であります。 よって、議案第22号はこれに同意することに決しました。 日程第26、議案第23号、農業委員会の委員の任命についての質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第23号を採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(菅原恒雄)  起立全員であります。 よって、議案第23号はこれに同意することに決しました。 日程第27、議案第24号、農業委員会の委員の任命についての質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第24号を採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(菅原恒雄)  起立全員であります。 よって、議案第24号はこれに同意することに決しました。 日程第28、議案第25号、農業委員会の委員の任命についての質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第25号を採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(菅原恒雄)  起立全員であります。 よって、議案第25号はこれに同意することに決しました。 日程第29、議案第26号、農業委員会の委員の任命についての質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第26号を採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(菅原恒雄)  起立全員であります。 よって、議案第26号はこれに同意することに決しました。 日程第30、議案第27号、農業委員会の委員の任命についての質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第27号を採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(菅原恒雄)  起立全員であります。 よって、議案第27号はこれに同意することに決しました。 日程第31、議案第28号、農業委員会の委員の任命についての質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第28号を採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(菅原恒雄)  起立全員であります。 よって、議案第28号はこれに同意することに決しました。 日程第32、議案第29号、農業委員会の委員の任命についての質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第29号を採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(菅原恒雄)  起立全員であります。 よって、議案第29号はこれに同意することに決しました。 日程第33、議案第30号、農業委員会の委員の任命についての質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第30号を採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(菅原恒雄)  起立全員であります。 よって、議案第30号はこれに同意することに決しました。 日程第34、議案第31号、農業委員会の委員の任命についての質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第31号を採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(菅原恒雄)  起立全員であります。 よって、議案第31号はこれに同意することに決しました。 日程第35、議案第32号、農業委員会の委員の任命についての質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第32号を採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(菅原恒雄)  起立全員であります。 よって、議案第32号はこれに同意することに決しました。 日程第36、議案第33号、農業委員会の委員の任命についての質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第33号を採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(菅原恒雄)  起立全員であります。 よって、議案第33号はこれに同意することに決しました。 日程第37、議案第34号、農業委員会の委員の任命についての質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第34号を採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(菅原恒雄)  起立全員であります。 よって、議案第34号はこれに同意することに決しました。 日程第38、議案第35号、農業委員会の委員の任命についての質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第35号を採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(菅原恒雄)  起立全員であります。 よって、議案第35号はこれに同意することに決しました。 日程第39、議案第36号、農業委員会の委員の任命についての質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第36号を採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(菅原恒雄)  起立全員であります。 よって、議案第36号はこれに同意することに決しました。 日程第40、議案第37号、農業委員会の委員の任命についての質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第37号を採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(菅原恒雄)  起立全員であります。 よって、議案第37号はこれに同意することに決しました。 日程第41、議案第38号、農業委員会の委員の任命についての質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第38号を採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(菅原恒雄)  起立全員であります。 よって、議案第38号はこれに同意することに決しました。 日程第42、議案第39号、農業委員会の委員の任命についての質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより議案第39号を採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(菅原恒雄)  起立全員であります。 よって、議案第39号はこれに同意することに決しました。 日程第43、議案第40号、平成27年度二戸市一般会計補正予算(第7号)から日程第49、議案第46号、平成27年度二戸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)まで、以上7件を一括議題といたします。 提案説明を求めます。 田中舘総務部長。〔総務部長 田中舘淳一君登壇〕 ◎総務部長(田中舘淳一)  それでは、議案第40号について説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第40号、平成27年度二戸市一般会計補正予算(第7号)。 平成27年度二戸市の一般会計補正予算(第7号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億9,574万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ167億7,957万9,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表繰越明許費」による。 第3条、地方債の変更は、「第3表地方債補正」による。 平成28年3月1日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正。歳入歳出とも補正額を説明いたします。 歳入です。1款市税1億3,685万、市民税、固定資産税、市たばこ税です。 9款地方交付税1,009万7,000円。 11款分担金及び負担金1,062万7,000円の減、分担金、負担金です。 12款使用料及び手数料105万5,000円の減、使用料、手数料です。 13款国庫支出金722万1,000円、国庫負担金、国庫補助金です。 14款県支出金1億3,773万円の減、県負担金。3ページをお願いいたします。県補助金、委託金です。 15款財産収入14万8,000円、財産運用収入、財産売払収入です。 16款寄附金3,035万2,000円。 17款繰入金1億8,766万8,000円の減、基金繰入金です。 19款諸収入13万5,000円の減、延滞金、加算金及び過料、雑入です。 20款市債4,320万円の減。 歳入合計、補正前の額169億7,532万6,000円、補正額1億9,574万7,000円の減、計167億7,957万9,000円。 4ページをお願いいたします。歳出です。1款議会費409万4,000円の減。 2款総務費7,405万3,000円の減、総務管理費、徴税費、戸籍住民基本台帳費、選挙費、統計調査費、監査委員費です。 3款民生費1,127万円、社会福祉費、児童福祉費、生活保護費です。 4款衛生費3,545万7,000円、保健衛生費、清掃費、上水道費です。 5ページをお願いいたします。5款労働費603万7,000円、労働諸費です。 6款農林水産業費1億2,153万4,000円の減、農業費、林業費です。 7款商工費116万6,000円。 8款土木費3,719万6,000円の減、土木管理費、道路橋梁費、都市計画費、住宅費です。 9款消防費146万7,000円の減。 10款教育費1,133万3,000円の減、教育総務費、小学校費。6ページをお願いいたします。中学校費、社会教育費、保健体育費です。 歳出合計、補正前の額169億7,532万6,000円、補正額1億9,574万7,000円の減、計167億7,957万9,000円。 7ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費です。2款総務費、1項総務管理費、総合計画策定事業289万4,000円です。以下、記載のとおり翌年度に繰り越して使用する見込みです。 8ページをお願いいたします。第3表、地方債補正、変更です。庁舎整備事業の限度額を補正前の2,320万円から補正後の1,960万円に変更するものです。以下、児童福祉施設整備事業まで記載のとおりです。 次に、補正予算に関する説明書について説明いたします。補正の主な内容は、岩手県人事委員会勧告等に伴う人件費の調整と事業費の確定見込みによる減額となっておりますので、増額となっている主なものについて説明いたします。 5ページをお願いいたします。歳入です。1款1項市民税、個人、市民税、法人。 2項固定資産税、4項市たばこ税は収入見込みによる増です。 7ページをお願いいたします。9款1項1目地方交付税は、減額調整分の復活に伴う増です。 9ページをお願いいたします。13款1項1目民生費国庫負担金の国民健康保険保険基盤安定負担金は、確定による増です。 11ページをお願いいたします。2項1目総務費国庫補助金の社会保障・税番号制度導入補助金は、マイナンバーシステム改修などに係る補助金の確定による増です。個人番号カード交付事業費補助金は、事業費の確定に伴う増です。 14款1項1目民生費県負担金の国民健康保険保険基盤安定負担金は、確定による増です。 15ページをお願いいたします。2項8目商工観光費県補助金の市町村消費者行政活性化事業費補助金は、交付額の確定による増です。 10目消防費県補助金の地域経営推進費補助金は、地域防災力強化事業に対する補助金です。 19ページをお願いいたします。16款1項1目総務費寄附金、2目民生費寄附金、3目教育費寄附金は、ふるさと納税による寄附金です。 17款1項1目財政調整基金繰入金は、財源調整による減です。 21ページをお願いいたします。19款1項1目延滞金は、市税滞納分の徴収による増です。 4項2目雑入の16節、下段、市町村振興助成金は、文化施設に対する助成金です。 23ページをお願いいたします。20款1項市債につきましては、それぞれの事業の確定見込みによる減です。 27ページをお願いいたします。歳出です。2款1項5目財産管理費の減債基金積立金は、財源調整によるものです。 6目企画費の地域づくり人づくり基金積立金は、ふるさと納税寄附金を積み立てるものです。 31ページをお願いいたします。3項1目戸籍住民基本台帳費の個人番号カード関連事務委任交付金は、事業費の確定に伴う増です。 37ページをお願いいたします。3款1項1目社会福祉総務費の40ページ上段、福祉対策基金積立金は、ふるさと納税寄附金を積み立てるものです。 47ページをお願いいたします。4款3項1目上水道公営企業費の上水道事業補助金は、水道事業会計に対する高料金対策補助金です。 5款1項1目労働諸費の50ページ上段、緊急雇用創出事業補助金過年度分返還金は、コールセンター事業に係る返還金です。 65ページをお願いいたします。10款1項2目事務局費の教育振興基金積立金は、教育費寄附金などを積み立てるものです。 以上で一般会計の説明を終わります。 次に、議案第41号について説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第41号、平成27年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)。 平成27年度二戸市の国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第1条、事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億577万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ41億3,811万7,000円、診療施設勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ172万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億6,965万2,000円とする。第2項、事業勘定及び診療施設勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 平成28年3月1日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正。歳入歳出とも補正額を説明いたします。 事業勘定の歳入です。3款国庫支出金1億297万1,000円の減、国庫負担金、国庫補助金です。 4款県支出金1,683万1,000円の減、県負担金、県補助金です。 5款療養給付費等交付金958万4,000円の減。 6款前期高齢者交付金346万9,000円の減。 7款共同事業交付金3,296万8,000円の減。 8款繰入金6,004万7,000円、一般会計繰入金、基金繰入金です。 歳入合計、補正前の額42億4,389万3,000円、補正額1億577万6,000円の減、計41億3,811万7,000円。 3ページをお願いいたします。歳出です。2款保険給付費2,161万8,000円の減、療養諸費、高額療養費です。 3款後期高齢者支援金等1,152万6,000円の減。 4款前期高齢者納付金等14万5,000円の減。 6款介護納付金3,631万2,000円の減。 7款共同事業拠出金3,098万4,000円の減。 8款保健事業費519万1,000円の減、特定健康診査等事業費です。主な内容は、給付費及び事業費等の確定見込みに伴う補正です。 歳出合計、補正前の額42億4,389万3,000円、補正額1億577万6,000円の減、計41億3,811万7,000円。 4ページをお願いいたします。診療施設勘定の歳入です。 3款繰入金172万4,000円、他会計繰入金です。 歳入合計、補正前の額2億6,792万8,000円、補正額172万4,000円、計2億6,965万2,000円。 5ページをお願いいたします。歳出です。1款総務費172万4,000円、施設管理費です。内容は、岩手県人事委員会勧告に伴う補正です。 歳出合計、補正前の額2億6,792万8,000円、補正額172万4,000円、計2億6,965万2,000円。 補正予算に関する説明書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上で国民健康保険特別会計の説明を終わります。 次に、議案第42号について説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第42号、平成27年度二戸市下水道事業特別会計補正予算(第4号)。 平成27年度二戸市の下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ810万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億1,444万円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表繰越明許費」による。 平成28年3月1日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正。歳入歳出とも補正額を説明いたします。 歳入です。4款繰入金810万7,000円の減、一般会計繰入金、基金繰入金です。 歳入合計、補正前の額8億2,254万7,000円、補正額810万7,000円の減、計8億1,444万円。 3ページをお願いいたします。歳出です。1款下水道事業費810万7,000円の減、内容は、岩手県人事委員会勧告に伴う人件費と事業費の確定見込みによる補正です。 歳出合計、補正前の額8億2,254万7,000円、補正額810万7,000円の減、計8億1,444万円。 4ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費です。 1款下水道事業費、1項下水道事業費、公共下水道整備事業1億4,300万円を翌年度に繰り越して使用する見込みです。 補正予算に関する説明書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上で下水道事業特別会計の説明を終わります。 次に、議案第43号について説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第43号、平成27年度二戸市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)。 平成27年度二戸市の生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ576万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6,051万4,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 第2条、地方債の変更は、「第2表地方債補正」による。 平成28年3月1日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正。歳入歳出とも補正額を説明いたします。 歳入です。1款分担金及び負担金137万円の減、分担金です。 4款県支出金39万8,000円の減、県補助金です。 5款繰入金217万8,000円の減、一般会計繰入金、基金繰入金です。 6款繰越金73万5,000円。 7款諸収入24万6,000円、雑入です。 8款市債280万円の減。 歳入合計、補正前の額6,627万9,000円、補正額576万5,000円の減、計6,051万4,000円。 3ページをお願いいたします。歳出です。1款生活排水処理事業費576万5,000円の減、内容は岩手県人事委員会勧告に伴う人件費と事業費の確定見込みによる補正です。 2款公債費、補正額はありません。 歳出合計、補正前の額6,627万9,000円、補正額576万5,000円の減、計6,051万4,000円。 4ページをお願いいたします。第2表、地方債補正、変更です。生活排水処理施設整備事業の限度額を補正前の970万円から補正後の690万円に変更するものです。 補正予算に関する説明書につきましては、後ほどお目通し願います。 以上で生活排水処理事業特別会計の説明を終わります。 次に、議案第44号について説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第44号、平成27年度二戸市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)。 平成27年度二戸市の簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ23万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9,106万2,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 平成28年3月1日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正、歳入歳出とも補正額を説明いたします。 歳入です。4款繰入金208万7,000円の減、一般会計繰入金です。 5款繰越金227万9,000円。 6款諸収入4万3,000円。雑入です。内容は繰越金の整理による歳入の調整です。 歳入合計、補正前の額9,082万7,000円、補正額23万5,000円、計9,106万2,000円。 3ページをお願いいたします。歳出です。1款簡易水道事業費23万5,000円、内容は岩手県人事委員会勧告に伴う人件費の補正です。 歳出合計、補正前の額9,082万7,000円、補正額23万5,000円、計9,106万2,000円。 補正予算に関する説明書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上で簡易水道事業特別会計の説明を終わります。 次に、議案第45号について説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第45号、平成27年度二戸市土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)。 平成27年度二戸市の土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ34万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億4,450万7,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表繰越明許費」による。 平成28年3月1日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正。歳入歳出とも補正額を説明いたします。 歳入です。4款繰入金34万円、一般会計繰入金です。 歳入合計、補正前の額8億4,416万7,000円、補正額34万円、計8億4,450万7,000円。 3ページをお願いいたします。歳出です。 1款土地区画整理事業費34万円、内容は岩手県人事委員会勧告に伴う人件費と事業費の確定見込みによる補正です。 歳出合計、補正前の額8億4,416万7,000円、補正額34万円、計8億4,450万7,000円。 4ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費です。 1款土地区画整理事業費、1項土地区画整理事業費、新幹線二戸駅周辺地区土地区画整理事業5,652万4,000円を翌年度に繰り越して使用する見込みです。 補正予算に関する説明書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上で土地区画整理事業特別会計の説明を終わります。 次に、議案第46号について説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第46号、平成27年度二戸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。 平成27年度二戸市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入予算の金額は、「第1表歳入予算補正」による。 平成28年3月1日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入予算補正。補正額を説明いたします。 3款繰入金41万4,000円の減、一般会計繰入金です。 4款繰越金41万4,000円。内容は、繰越金の整理による歳入の調整です。 歳入合計、補正前の額2億7,907万3,000円、補正額はありません。計2億7,907万3,000円。 補正予算に関する説明書については、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(菅原恒雄)  日程第50、議案第47号、平成27年度二戸市水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。 提案説明を求めます。 成田水道事業所長。〔水道事業所長 成田良治君登壇〕 ◎水道事業所長(成田良治)  提案させていただきます。 議案第47号、予算書1ページをお願いします。平成27年度二戸市水道事業会計補正予算(第2号)。 第1条、平成27年度二戸市の水道事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第2条、平成27年度二戸市水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入、第1款水道事業収益、既決予定額6億8,891万円、補正予定額6,672万1,000円、計7億5,563万1,000円。第2項、営業外収益、既決予定額1億1,296万1,000円、補正予定額6,672万1,000円、計1億7,968万2,000円。 支出、第1款水道事業費用、既決予定額6億7,807万7,000円、補正予定額53万円、計6億7,860万7,000円。第1項営業費用、既決予定額5億1,986万1,000円、補正予定額53万円、計5億2,039万1,000円。 第3条、予算第4条本文括弧書き中「資本的支出額に対し不足する額3億3,301万円は、過年度分損益勘定留保資金等3億3,301万円」を「資本的支出額に対し不足する額3億3,313万7,000円は、過年度分損益勘定留保資金等3億3,313万7,000円」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入、第1款資本的収入、既決予定額8,534万8,000円、補正予定額38万4,000円の減額、計8,496万4,000円。第4項工事負担金、既決予定額1,294万8,000円、補正予定額38万4,000円の減額、計1,256万4,000円。 支出、第1款資本的支出、既決予定額4億1,835万8,000円、補正予定額25万7,000円の減額、計4億1,810万1,000円。第1項建設改良費、既決予定額1億678万1,000円、補正予定額25万7,000円の減額、計1億652万4,000円。 第4条、予算第8条に定めた経費を次のように改める。 2ページをお開きください。科目、(1)、職員給与費、既決予定額3,920万4,000円、補正予定額48万9,000円、計3,969万3,000円。 第5条、高料金対策のため、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は、6,672万1,000円である。 平成28年3月1日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 以上、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願いします。 ○議長(菅原恒雄)  ここで休憩いたします。休憩 午後 1時54分~~~~~~~~~○~~~~~~~~~再開 午後 2時13分 ○議長(菅原恒雄)  再開いたします。 日程第51、議案第48号、平成28年度二戸市一般会計予算から日程第58、議案第55号、平成28年度二戸市後期高齢者医療特別会計予算まで、以上8件を一括議題といたします。 提案説明を求めます。 田中舘総務部長。〔総務部長 田中舘淳一君登壇〕 ◎総務部長(田中舘淳一)  議案第48号について説明させていただきます。 平成28年度二戸市予算の1ページをお願いいたします。議案第48号、平成28年度二戸市一般会計予算。 平成28年度二戸市一般会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ156億4,000万円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 第2条、地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表債務負担行為」による。 第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表地方債」による。 第4条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は15億円と定める。 第5条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。第1号、各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 平成28年3月1日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。歳入です。 1款市税29億7,191万7,000円。 2款地方譲与税1億6,995万円。 3款利子割交付金394万円。 4款配当割交付金1,135万円。 5款株式譲渡所得割交付金590万円。 6款地方消費税交付金5億2,449万円。 3ページをお願いいたします。7款自動車取得税交付金2,410万円。 8款地方特例交付金370万円。 9款地方交付税61億9,400万円。 10款交通安全対策特別交付金300万円。 11款分担金及び負担金1億1,523万9,000円。 12款使用料及び手数料1億2,852万円。 13款国庫支出金17億5,352万3,000円。 4ページをお願いいたします。14款県支出金10億7,844万1,000円。 15款財産収入4,766万7,000円。 16款寄附金3,000円。 17款繰入金9億9,013万円。 18款繰越金1,000円。 19款諸収入5億202万9,000円。 5ページをお願いいたします。20款市債11億1,210万円。 歳入合計156億4,000万円。 6ページをお願いいたします。歳出です。 1款議会費1億7,070万8,000円。 2款総務費19億4,635万9,000円。 3款民生費48億9,587万2,000円。 4款衛生費11億3,194万4,000円。 7ページをお願いいたします。5款労働費7,341万4,000円。 6款農林水産業費7億8,383万2,000円。 7款商工費5億1,160万5,000円。 8款土木費17億569万円。 9款消防費7億2,430万4,000円。 10款教育費15億5,391万3,000円。 8ページをお願いいたします。11款災害復旧費2,000円。 12款公債費21億1,235万6,000円。 13款諸支出金1,000円。 14款予備費3,000万円。 歳出合計156億4,000万円。 9ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為。農業近代化資金利子補給補助金ほか4項目で、期間、限度額は記載のとおりです。 10ページをお願いいたします。第3表、地方債。地域振興基金造成事業ほか12事業で、限度額等につきましては記載のとおりです。 次に、予算に関する説明書の主なものについて説明いたします。 16ページをお願いいたします。歳入です。 1款1項市民税、1目個人は8億8,180万円で、給与所得者数の減により前年度より1,695万円の減と見込んでおります。 2項1目固定資産税は15億9,423万4,000円で、家屋の新増築などによる増により、前年度より5,792万8,000円の増を見込んでおります。 18ページをお願いいたします。3項1目軽自動車税は8,577万9,000円で、前年度より660万8,000円の増と見込んでおります。 4項1目市たばこ税は1億8,644万1,000円で、前年度より414万2,000円の減と見込んでおります。 20ページをお願いいたします。2款1項1目自動車重量譲与税は1億2,049万円で、前年度より219万円の増と見込んでおります。 22ページをお願いいたします。6款1項1目地方消費税交付金は5億2,449万円で、前年度より6,919万円の増と見込んでおります。 24ページをお願いいたします。9款1項1目地方交付税は61億9,400万円で、前年度より2億2,400万円の減です。内訳は、普通交付税が55億3,400万円、特別交付税が6億6,000万円です。 36ページをお願いいたします。13款1項1目民生費国庫負担金は13億3,857万円で、前年度より1億2,143万3,000円の増。児童保護運営費負担金の増などによるものです。 38ページをお願いいたします。2項5目土木費国庫補助金は2億7,605万1,000円で、前年度より1億3,209万5,000円の増。橋梁点検補修工事長寿命化計画策定に対する補助金の増などによるものです。 42ページをお願いいたします。14款2項1目総務費県補助金は671万7,000円で、前年度より2億9,877万5,000円の減。公共施設再生可能エネルギー等導入事業費補助金の減などによるものです。 44ページをお願いいたします。2目民生費県補助金は1億2,975万6,000円で、前年度より2,674万2,000円の増。子ども・子育て支援交付金の増などによるものです。 4目農林水産業費県補助金は2億2,133万円で、前年度より2,608万円の増。多面的機能支払い事業費交付金、林業再生基盤づくり交付金の増などによるものです。 48ページをお願いいたします。3項1目総務費委託金は6,680万円で、前年度より1,482万1,000円の減。国勢調査委託金の減などによるものです。 50ページをお願いいたします。6目土木費委託金は2,799万9,000円で、前年度より1億5,907万7,000円の減。岩谷橋工区に係る街路事業委託金の減などによるものです。 54ページをお願いいたします。17款1項1目財政調整基金繰入金は3億1,518万1,000円で、前年度より2,113万8,000円の増です。 2目減債基金繰入金は4億円で、前年度より3億円の増です。 64ページをお願いいたします。20款1項1目総務債は1億2,650万円で、前年度より7,070万円の減。庁舎整備事業債、文化施設整備事業債の減などによるものです。 6目消防債は8,220万円で、前年度より2億4,590万円の減。消防署建設等整備事業の完了によるものです。 8目臨時財政対策債は4億5,000万円で、前年度より5,000万円の増。一般財源の補填です。 次に、歳出について説明します。 80ページをお願いいたします。2款1項6目企画費の83ページ、ふるさと共創推進事業費は、総合計画の着実な推進に係る委員会やワークショップ等を開催するものでございます。移住・定住推進事業費は、移住相談会への出展、セミナー開催や移住体験を実施するものでございます。 85ページをお願いいたします。一番上、市バス運行事業の13節循環バス運行実証実験委託料は、2月から始めた循環バスの試験運行を実証実験に切りかえ、市民の利便性の向上に努めるものです。シティセールス推進事業費は、市のイメージアップ活動の展開、特産品販売や情報発信等を初めとするシティセールスを総合的に進め市をPRするものです。にのへブランド戦略推進事業費は、にのへブランドを振興していくため、二戸の強みを戦略的に展開し、発信力の高い海外への情報発信や特産品の販路拡大を支援するものです。 86ページをお願いいたします。7目総合支所費の下段、まちなか賑わい創出事業費は、浄法寺総合支所前にバスターミナルを整備するものです。 90ページをお願いいたします。10目まちづくり推進費の93ページ、市民協働推進事業費、19節町内会等活動支援交付金は、住民による自主的な地域づくり活動や町内会等の活動に対する補助制度を見直し、支援を拡充するものです。3段下の市民団体ふるさとづくり活動補助金は、NPOや市民団体等が行う地域資源を生かした活動、地域の課題を解決する事業への補助を行うものです。 126ページをお願いいたします。3款2項1目児童福祉総務費、児童健全育成事業費は、市内全ての小学校区に児童クラブを設置し、対象学年を拡大するとともに、児童クラブ数を増設するものです。 129ページをお願いいたします。下段、子ども・子育て支援事業費は、地域子育て支援拠点事業として子育て支援センターにおいて病後児保育事業、一時預かり事業等を実施するものです。 144ページをお願いいたします。4款1項2目予防費の147ページ上段、インフルエンザ予防接種事業費は、中学校以下の子供及び高齢者を対象としたインフルエンザ予防接種への助成額を2,000円から2,500円に拡大するものです。 150ページをお願いいたします。7目保健事業費の153ページ、脳卒中等予防改善事業費は、脳卒中死亡率が高いことから予防や改善の講演会、予防教室、予防キャンペーン活動や推定塩分摂取量検査などを実施するものです。その下の精神保健事業費は、自殺予防対策として、鬱病の症状など本人や周囲が正しい知識と理解が得られるよう普及啓発活動を推進するものです。 166ページをお願いいたします。6款1項4目畜産業費の169ページ中段、短角和牛生産流通対策事業費は、二戸産の肥育素牛を確保するため肥育素牛導入への緊急支援を実施するものです。 170ページをお願いいたします。7目農村青少年育成対策費の173ページ上段、にのへ果樹後継者育成事業費は、地域おこし協力隊制度を活用し、果樹農家で栽培技術を習得するとともに、地域の活性化となる取り組みを実施するものです。中段、新規就農者育成対策支援事業費は、農業振興の中核となる担い手の育成確保のため、新規就農者に対する農業技術の習得や早期経営安定を支援するものです。 186ページをお願いいたします。7款1項2目商工業振興費の下段、商工業振興総務費、19節商店街にぎわいづくり事業費補助金は、市内経済の活性化と消費拡大を目的に二戸市商工会が実施するキャンペーン事業を支援するものです。 189ページをお願いいたします。上段、産業活性化促進事業費のふるさと企業経営基盤整備事業費補助金と、にのへ産業フォローアップ事業費補助金は、中小企業、農業者等を対象に、工場等の新増設や新事業の展開、既存事業の改善などに対しハード、ソフト両面から支援するものでございます。 3目漆振興費の191ページ上段、浄法寺漆・浄法寺塗発信事業費は、ニューヨークでの漆器のモニタリング調査や浄法寺漆器のプロモーション展開、総合的な情報発信拠点となるホームページを整備するものです。その下の浄法寺漆ふるさとづくり事業費は、ユネスコ無形文化遺産登録を目指し、市民の漆に対する愛着の共有や誇りの醸成、行動の盛り上がりを図るため、イベント等の開催や漆器利用促進補助を実施するものです。下段、漆掻き職人育成事業は、地域おこし協力隊制度を活用し、意欲のある若者の移住・定住を促しながら、漆掻き職人を育成するものでございます。 192ページをお願いいたします。4目観光費の下段、観光地づくり推進事業費は、ワークショップや講演会、各種セミナーへの参加、物産展での観光PRなどに取り組むものです。 204ページをお願いいたします。8款2項2目道路新設改良費の道路新設改良舗装事業費は、未改良路線の整備や橋梁点検、橋梁補修工事等を実施するものです。 216ページをお願いいたします。9款1項4目防災費、防災事務費の219ページ、19節自主防災組織活動補助金は、地域における自主防災組織の活動に対する補助制度を見直し、地域活動を支援するものです。 220ページをお願いいたします。10款1項3目教育研修費の223ページ下段、学力向上推進事業費は、教職員の授業力向上と児童生徒の学力向上を目的に東京学芸大学との連携による先進地研修や授業研究会の実施、学習支援員の配置を行うものです。図書に親しむまち推進事業費は、小中学生へ図書の贈呈、学校図書館蔵書の充実、学校図書館支援員の配置や、10カ月、3歳児健診時に絵本を配付するなど図書に親しむまちづくりを推進するものです。 234ページをお願いいたします。4項1目社会教育総務費の237ページ、にのへ土曜チャレンジ塾事業費は、中学校1、2年生を対象に郷土の歴史、文化等に触れるなど土曜日の学習環境の充実を図るものです。 242ページをお願いいたします。5目文化財費の245ページ中段、史跡九戸城跡整備事業費は、史跡九戸城跡の遺跡保存、保護活用のため学術調査や危険箇所の補強工事などを実施するものです。 247ページをお願いいたします。中段、九戸城エントランス広場整備事業費は、史跡九戸城跡にエントランス広場の整備やボランティアガイドハウスを設置し、利用者の利便性を高めるものです。 252ページをお願いいたします。5項1目保健体育総務費の下段、いわて国体開催事業費は、いわて国体剣道競技開催に要する費用です。いわて国体おもてなし事業費は、全国から訪れるお客様を温かくお迎えし、おもてなし事業を展開するものです。 以上で一般会計の説明を終わります。 次に、273ページをお願いいたします。議案第49号、平成28年度二戸市国民健康保険特別会計予算。 平成28年度二戸市の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ42億4,442万5,000円、診療施設勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億6,797万8,000円と定める。第2項、事業勘定及び診療施設勘定の歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 第2条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、事業勘定2億円と定める。 第3条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。第1号、保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 平成28年3月1日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 274ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。事業勘定の歳入です。 1款国民健康保険税6億6,718万4,000円。 2款使用料及び手数料36万円。 3款国庫支出金11億6,613万2,000円。 4款県支出金2億2,995万4,000円。 5款療養給付費等交付金8,872万7,000円。 6款前期高齢者交付金7億6,991万円。 7款共同事業交付金10億540万9,000円。 8款繰入金3億1,000万円。 275ページをお願いいたします。9款繰越金2,000円。 10款諸収入674万7,000円。 歳入合計42億4,442万5,000円。 276ページをお願いいたします。歳出です。 1款総務費3,847万1,000円。 2款保険給付費24億738万2,000円。 3款後期高齢者支援金等4億8,704万円。 4款前期高齢者納付金等55万円。 5款老人保健拠出金6万円。 277ページをお願いいたします。6款介護納付金2億3,791万9,000円。 7款共同事業拠出金10億3,762万9,000円。 8款保健事業費2,786万2,000円。 9款基金積立金1,000円。 10款公債費11万円。 11款諸支出金640万1,000円。 12款予備費100万円。 歳出合計42億4,442万5,000円。 278ページをお願いいたします。診療施設勘定の歳入です。 1款診療収入2億47万5,000円。 2款使用料及び手数料153万9,000円。 3款繰入金6,452万4,000円。 4款繰越金1,000円。 5款諸収入143万9,000円。 歳入合計2億6,797万8,000円。 279ページをお願いいたします。歳出です。 1款総務費1億8,417万4,000円。 2款医業費7,913万4,000円。 3款施設設備費35万円。 4款公債費362万円。 5款予備費70万円。 歳出合計2億6,797万8,000円。 次に、予算に関する説明書の主なものについて説明いたします。 286ページをお願いいたします。事業勘定の歳入です。 1款1項1目一般被保険者国民健康保険税は6億5,188万6,000円で、前年度より3,068万4,000円の減です。 288ページをお願いいたします。3款1項1目療養給付費等負担金は7億4,667万7,000円で、前年度より34万3,000円の減です。 2項1目財政調整交付金は3億9,441万4,000円で、前年度より569万3,000円の減です。 292ページをお願いいたします。7款1項1目共同事業交付金は10億540万9,000円で、前年度より1,293万8,000円の増です。 8款1項1目一般会計繰入金は2億9,624万9,000円で、前年度より5,480万5,000円の増です。 294ページをお願いいたします。2項1目財政調整基金繰入金は1,375万1,000円で、前年度より30万7,000円の減です。 298ページをお願いいたします。歳出です。 1款2項1目賦課徴収費の301ページ中段、収納率向上対策事業費は、収納率向上に向けた取り組みを行うものです。 302ページをお願いいたします。2款1項1目一般被保険者療養給付費は20億885万3,000円で、前年度より806万7,000円の減です。 304ページをお願いいたします。2項1目一般被保険者高額療養費は2億7,379万6,000円で、前年度より874万7,000円の増です。 308ページをお願いいたします。3款1項1目後期高齢者支援金は4億8,700万円で、前年度より3,196万円の増です。 310ページをお願いいたします。7款1項2目保険財政共同安定化事業拠出金は9億5,967万円で、前年度より482万円の増です。 次に、診療施設勘定の歳入です。 322ページをお願いいたします。1款2項1目国民健康保険診療報酬収入は4,308万2,000円で、前年度より228万円の減です。 3目後期高齢者医療保険収入は9,300万2,000円で、前年度より367万6,000円の減です。 326ページをお願いいたします。3款1項1目一般会計繰入金は6,208万4,000円で、前年度より477万3,000円の増です。 330ページをお願いいたします。歳出です。2款1項1目医療用器具費の18節備品購入費は、浄法寺診療所に血圧、脈拍検査装置等を整備するものです。 以上で国民健康保険特別会計の説明を終わります。 次に、347ページをお願いいたします。議案第50号、平成28年度二戸市下水道事業特別会計予算。 平成28年度二戸市の下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ9億45万円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表債務負担行為」による。 第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表地方債」による。 平成28年3月1日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 348ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。歳入です。 1款分担金及び負担金1,469万円。 2款使用料及び手数料1億5,519万4,000円。 3款国庫支出金1億5,840万円。 4款繰入金3億318万1,000円。 5款繰越金1,000円。 6款諸収入3,518万4,000円。 7款市債2億3,380万円。 歳入合計9億45万円。 349ページをお願いいたします。歳出です。 1款下水道事業費5億4,171万円。 2款公債費3億5,774万円。 3款予備費100万円。 歳出合計9億45万円。 350ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為。水洗化改造資金利子補給補助金で、期間、限度額は記載のとおりです。 351ページをお願いいたします。第3表、地方債。下水道整備事業で、限度額は2億3,380万円です。 次に、予算に関する説明書の主なものについて説明いたします。 358ページをお願いいたします。歳入です。 1款1項1目下水道受益者負担金は1,469万円で、前年度より823万5,000円の減です。 2款1項1目下水道使用料は1億5,495万円で、前年度より650万円の増です。 360ページをお願いいたします。3款1項1目下水道事業費補助金は1億5,840万円で、前年度より1,790万円の増です。 4款1項1目一般会計繰入金は2億9,846万9,000円で、前年度より70万1,000円の減です。 364ページをお願いいたします。7款1項1目下水道事業債は2億3,380万円で、前年度より2,430万円の増です。 368ページをお願いいたします。歳出です。 1款1項2目下水道整備費の公共下水道整備事業費は、管渠布設工事等を行うものです。371ページ上段の特定環境保全公共下水道整備事業費は、浄法寺浄化センターへの自家発電設備整備や浄法寺地区における浄化槽の撤去工事等を行うものです。 2款1項1目市債償還元金は2億6,724万6,000円で、前年度より1,402万7,000円の増です。 以上で下水道事業特別会計の説明を終わります。 次に、381ページをお願いいたします。議案第51号、平成28年度二戸市生活排水処理事業特別会計予算。 平成28年度二戸市の生活排水処理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ6,718万7,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 第2条、地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表債務負担行為」による。 第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表地方債」による。 平成28年3月1日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 382ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。歳入です。 1款分担金及び負担金410万3,000円。 2款使用料及び手数料1,711万3,000円。 3款国庫支出金609万4,000円。 4款県支出金250万2,000円。 5款繰入金2,688万1,000円。 6款繰越金1,000円。 7款諸収入9万3,000円。 383ページをお願いいたします。8款市債1,040万円。 歳入合計6,718万7,000円。 384ページをお願いいたします。歳出です。 1款生活排水処理事業費5,191万6,000円。 2款公債費1,517万1,000円。 3款予備費10万円。 歳出合計6,718万7,000円。 385ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為。水洗化改造資金利子補給補助金で、期間、限度額は記載のとおりです。 386ページをお願いいたします。第3表、地方債。生活排水処理施設整備事業で、限度額は1,040万円です。 次に、予算に関する説明書の主なものについて説明いたします。 392ページをお願いいたします。歳入です。 1款1項1目生活排水処理事業費分担金は410万3,000円で、前年度より120万6,000円の増です。 2款1項1目生活排水処理事業使用料は1,710万1,000円で、前年度より12万2,000円の増です。 394ページをお願いいたします。5款1項1目一般会計繰入金は2,453万5,000円で、前年度より166万9,000円の減です。 398ページをお願いいたします。8款1項1目生活排水処理事業債は1,040万円で、前年度より70万円の増です。 400ページをお願いいたします。歳出です。 1款1項2目施設整備費は2,081万7,000円で、前年度より223万1,000円の増です。浄化槽を整備するものです。 402ページをお願いいたします。2款1項1目市債償還元金は1,269万6,000円で、前年度より127万4,000円の減です。 以上で生活排水処理事業特別会計の説明を終わります。 次に、411ページをお願いいたします。議案第52号、平成28年度二戸市簡易水道事業特別会計予算。 平成28年度二戸市の簡易水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9,281万1,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 平成28年3月1日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 412ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。歳入です。 1款事業収入3,131万5,000円。 2款分担金及び負担金35万9,000円。 3款使用料及び手数料3,000円。 4款繰入金5,591万5,000円。 5款繰越金1,000円。 6款諸収入521万8,000円。 歳入合計9,281万1,000円。 413ページをお願いいたします。歳出です。 1款簡易水道事業費6,810万2,000円。 2款公債費2,420万9,000円。 3款予備費50万円。 歳出合計9,281万1,000円。 次に、予算に関する説明書の主なものについて説明いたします。 420ページをお願いいたします。歳入です。 1款1項1目水道使用料は3,130万円で、前年度より10万円の増です。 422ページをお願いいたします。4款1項1目一般会計繰入金は5,591万5,000円で、前年度より187万4,000円の増です。 424ページをお願いいたします。歳出です。 1款1項1目総務管理費の簡易水道施設管理費は4,779万3,000円で、前年度より177万4,000円の増です。 426ページをお願いいたします。2款1項1目市債償還元金は1,880万6,000円で、前年度より41万7,000円の増です。 以上で簡易水道事業特別会計の説明を終わります。 次に、435ページをお願いいたします。議案第53号、平成28年度二戸市土地区画整理事業特別会計予算。 平成28年度二戸市の土地区画整理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ11億7,519万9,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表地方債」による。 平成28年3月1日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 436ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。歳入です。 1款国庫支出金4億1,399万9,000円。 2款県支出金787万1,000円。 3款財産収入77万円。 4款繰入金4億9,977万4,000円。 5款繰越金1,000円。 6款諸収入48万4,000円。 7款市債2億5,230万円。 歳入合計11億7,519万9,000円。 437ページをお願いいたします。歳出です。 1款土地区画整理事業費7億4,076万円。 2款公債費4億3,443万9,000円。 歳出合計11億7,519万9,000円。 438ページをお願いいたします。第2表、地方債。都市計画事業、限度額は2億5,230万円です。 次に、予算に関する説明書の主なものについて説明いたします。444ページをお願いいたします。歳入です。 1款1項1目土地区画整理事業費国庫補助金は4億1,399万9,000円で、前年度より8,999万9,000円の増です。 446ページをお願いいたします。4款1項1目一般会計繰入金は4億8,977万4,000円で、前年度より895万2,000円の増です。社会資本整備総合交付金事業費の増などによるものです。 448ページをお願いいたします。7款1項1目都市計画事業債は2億5,230万円で、前年度より5,790万円の増です。 450ページをお願いいたします。歳出です。 1款1項1目新幹線二戸駅周辺地区土地区画整理事業費の社会資本整備総合交付金事業費は7億767万5,000円で、前年度より1億5,145万4,000円の増です。建物の移転補償や区画道路の整備などを行うものです。 454ページをお願いいたします。2款1項1目市債償還元金は3億9,910万7,000円で、前年度より793万3,000円の増です。 以上で土地区画整理事業特別会計の説明を終わります。 次に、463ページをお願いいたします。議案第54号、平成28年度二戸市介護サービス事業特別会計予算。 平成28年度二戸市の介護サービス事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ259万8,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 平成28年3月1日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 464ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。歳入です。 1款サービス収入259万6,000円。 2款繰越金1,000円。 3款諸収入1,000円。 歳入合計259万8,000円。 465ページをお願いいたします。歳出です。 1款総務費252万3,000円。 2款サービス事業費2万5,000円。 3款予備費5万円。 歳出合計259万8,000円。 次に、予算に関する説明書の主なものについて説明いたします。472ページをお願いいたします。歳入です。 1款1項1目居宅介護サービス費収入は240万円で、前年度より8万4,000円の減です。 476ページをお願いいたします。歳出です。 1款1項1目一般管理費は252万3,000円で、前年度より10万8,000円の減です。国民健康保険特別会計診療施設勘定繰出金などでございます。 以上で介護サービス事業特別会計の説明を終わります。 次に、481ページをお願いいたします。議案第55号、平成28年度二戸市後期高齢者医療特別会計予算。 平成28年度二戸市の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ2億8,535万2,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 平成28年3月1日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 482ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。歳入です。 1款後期高齢者医療保険料1億8,657万8,000円。 2款使用料及び手数料4万円。 3款繰入金9,777万2,000円。 4款繰越金1,000円。 5款諸収入96万1,000円。 歳入合計2億8,535万2,000円。 483ページをお願いいたします。歳出です。 1款総務費295万6,000円。 2款後期高齢者医療広域連合納付金2億8,124万6,000円。 3款諸支出金95万円。 4款予備費20万円。 歳出合計2億8,535万2,000円。 次に、予算に関する説明書の主なものについて説明いたします。 490ページをお願いいたします。歳入です。 1款1項1目特別徴収保険料は1億2,919万8,000円で、前年度より372万5,000円の増です。 2目普通徴収保険料は5,738万円で、前年度より82万2,000円の増です。 3款1項1目一般会計繰入金は9,777万2,000円で、前年度より173万2,000円の増です。 498ページをお願いいたします。歳出です。 2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は2億8,124万6,000円で、前年度より626万4,000円の増です。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(菅原恒雄)  日程第59、議案第56号、平成28年度二戸市水道事業会計予算を議題といたします。 提案説明を求めます。 成田水道事業所長。〔水道事業所長 成田良治君登壇〕 ◎水道事業所長(成田良治)  提案させていただきます。 議案第56号、予算書1ページをお願いします。平成28年度二戸市水道事業会計予算。 第1条、平成28年度二戸市の水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 第2条、業務の予定量は次のとおりとする。 給水戸数9,125戸。 (2)、給水人口2万2,929人。 (3)、1日平均給水量5,195立方メートル。 (4)、年間総給水量189万7,000立方メートル。 (5)、主要な建設改良事業。①、配水管整備事業、②、浄水施設改良事業。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。第1款水道事業収益6億7,412万4,000円、第1項営業収益5億6,430万2,000円、第2項営業外収益1億982万1,000円、第3項特別利益1,000円。 支出。第1款水道事業費用6億5,372万6,000円、第1項営業費用5億694万2,000円、第2項営業外費用1億4,178万3,000円、第3項特別損失1,000円、第4項予備費500万円。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額、2ページ目をお願いします。3億3,691万6,000円は過年度分損益勘定留保資金等3億3,691万6,000円で補填するものとする。 収入。第1款資本的収入1億3,511万2,000円、第1項企業債8,830万円、第2項国庫補助金3,545万2,000円、第4項工事負担金1,136万円。 支出。第1款資本的支出4億7,202万8,000円、第1項建設改良費1億5,189万7,000円、第2項企業債償還金3億2,013万1,000円。 第5条、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。 起債の目的、配水管整備事業。限度額4,730万円。起債の方法、利率、償還の方法は、記載のとおりでございます。 起債の目的、浄水施設改良事業。限度額4,100万円。起債の方法、利率、償還の方法は、記載のとおりでございます。 合計、限度額8,830万円を予定してございます。 第6条、一時借入金の限度額は1,000万円と定める。 第7条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。(1)、営業費用、(2)、営業外費用。 3ページ目をお願いします。第8条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。(1)、職員給与費3,897万3,000円。 第9条、たな卸資産の購入限度額は1,000万円と定める。 平成28年3月1日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 以上、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(菅原恒雄)  日程第60、閉会中の委員会活動報告についてを議題といたします。 産業建設常任委員長及び議会運営委員長から閉会中の委員会活動報告がありましたので、これを求めます。 最初に、駒木産業建設常任委員長。〔産業建設常任委員長 駒木 昇君登壇〕 ◆産業建設常任委員長(駒木昇)  産業建設常任委員会における閉会中の委員会活動報告書。 平成28年3月1日、二戸市議会議長、菅原恒雄殿。産業建設常任委員会委員長、駒木昇。 当委員会は、下記のとおり閉会中の委員会活動を実施したので報告をします。 調査活動。期日、平成28年1月25日。 場所、なにゃーと3階会議室。 出席者は、記載のとおりでございます。 調査事項につきましては、産業建設常任委員会と二戸市観光ビジョン検討委員会との意見交換会であります。テーマは、二戸市観光ビジョンについて。 2つ目は、調査活動。期日、平成28年2月16日。 場所、第3委員会室。 出席者は記載のとおりでございます。説明員も記載のとおりでございます。 調査事項につきましては、緊急雇用創出事業(二戸コールセンター)に係る県補助金の取り扱いについて、その他でございます。 以上、報告いたします。 ○議長(菅原恒雄)  次に、田中議会運営委員長。〔議会運営委員長 田中勝二君登壇〕
    議会運営委員長(田中勝二)  議会運営委員会における閉会中の委員会活動報告書。 平成28年3月1日、二戸市議会議長、菅原恒雄殿。議会運営委員会委員長、田中勝二。 当委員会は、下記のとおり閉会中の委員会活動を実施しましたので報告します。 調査活動。期日、平成27年12月22日。 場所、第1委員会室。 出席者は記載のとおりでございます。 調査事項でございますが、1つ目は議員報酬について、次に議員発議についてであります。 以上であります。 ○議長(菅原恒雄)  以上で報告が終わりました。 これより質疑を許します。 最初に、産業建設常任委員長報告に対する質疑を許します。〔「なし」の声あり〕 ○議長(菅原恒雄)  次に、議会運営委員長報告に対する質疑を許します。 國分議員。 ◆9番(國分敏彦)  ちょっと確認というか、意図をお伺いしたいと思うのですけれども、調査事項の中に議員報酬ということが記載されております。同一会派のほうからいろいろ報告は受けていますけれども、この調査事項をやはりいろいろ調べましたが、私の記憶では議会運営委員会でやったことないと思います。やはり議長の諮問であればできるということだと思うのですけれども、ここの調査事項の意図をお伺いしたいというふうに、わかりやすくお願いしたいと思います。 ○議長(菅原恒雄)  田中委員長。 ◆議会運営委員長(田中勝二)  ある議員からそういう発言が出ましたので、一応諮ってみたといいますか、もんでみたというか、少々話し合ってみてもいいのではないかということで討議したわけですが、上げるとかそういうことはできないということになったのです。 ○議長(菅原恒雄)  國分議員。 ◆9番(國分敏彦)  もう少しわかりやすく、いろいろ同僚委員からは資料とかいろいろいただいたということわかりますけれども、この委員会でこれをやったというお考えをわかりやすく18名の中に、わかっている方もいると思いますけれども、私はその意図がわかりませんので、ご説明をお願いしたいということです。 ○議長(菅原恒雄)  田中委員長。 ◆議会運営委員長(田中勝二)  皆さんが、議運の方々が時期尚早ではないかということで、今後の課題でありますというよりも、この話し合いをなくしようと委員長が提案した次第です。〔発言する者あり〕 ◆議会運営委員長(田中勝二)  これからの協議、なるべく検討課題としてやっていきたいと思っております。 ○議長(菅原恒雄)  國分議員。 ◆9番(國分敏彦)  12月の22日に開催して、この議員報酬ということをやられた意図、考えをお伺いしたいということです。それだけです。いろいろな資料をいただいたとかそういうのは聞いていますから、これをやった意図をお伺いしたいということです。 ○議長(菅原恒雄)  田中委員長。 ◆議会運営委員長(田中勝二)  改選になってから、ある議員と言えば失礼ですが、そういう協議事項もやってみたらどうかということで、ちょこっとと言えば失礼ですが、協議題にしてまず、私とすれば委員長として受けたという感じで、意図とかこれからの課題としてやっていきましょうということでなったわけでございます。それだけなのです。 ○議長(菅原恒雄)  及川議員。 ◆17番(及川正信)  委員長も答えられないかもしれませんが、報酬について大体議会運営委員会が審議をして、それを本会議で報告をするなどという権限は、私はないと思いますよ。議会運営委員会は、目的が定まってあるとおり議会運営ですから、議会の報酬ということは何も議会の運営にかかわることはないわけですから、今後のこともあるので、報酬について議会運営委員会で検討するということは、やっぱりやるべきではない。ですから、今日までも経験は、そういうふうなあれはないし、ですから報酬というのは考え方いろいろ皆さんあっていいと思うし、それは報酬審議会等を設置して、ちゃんと手続等もあるわけで、それからここには議長もやっぱり、今の議運だけではなくて議長にもやっぱり責任が生じますよ。こういうふうなのを議運で検討をする、させたわけではないだろうけれども、する、そこに同席しておればやっぱり認めていることになりますから、まずいと思うのです。荒立てるとかそういう考えはないのだけれども、今後はこういう扱いは絶対やるべきではないということを申し上げておきたいし、報酬について私もこの議会で言った立場もありますが、どっちに結論が出ようともそれを明確にしようという考えがあれば、その手続にのっとって検討すると。そうでなければ代表者会議あたりでの話ならばフリーにできるのもあるでしょうが、私は代表者会議に出席してこの間、何もそういう案件が出た記憶もありませんので、ひとつこれから議運では委員長殿、扱わないほういいよ。扱う権限がないのだもの。だから、議長のほうからもそういうふうに今後やってほしいという私は要望で終わります。 ○議長(菅原恒雄)  以上で本日の日程を全部終了いたします。 なお、市長演述並びに教育施政方針説明に対する質問をなさる方は、3月3日の午後1時までに質問通告書を議会事務局まで提出願います。また、議案審議上必要な資料要求をされる方も、一般議案及び当初予算とも市長演述等に対する質問と同じく3月3日午後1時までに文書にて議会事務局まで提出願います。 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでございました。散会 午後 3時16分...