釜石市議会 2021-06-25
06月25日-05号
○議長(
木村琳藏君) 日程第10、議案第45号釜石市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の
専決処分に関し承認を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより議案第45号を採決いたします。 本案を原案のとおり承認することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認されました。
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○議長(
木村琳藏君) 日程第11、議案第46号釜石市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の
専決処分に関し承認を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) これより議案第46号を採決いたします。 本案を原案のとおり承認することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認されました。
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○議長(
木村琳藏君) 日程第12、議案第47号釜石市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の
専決処分に関し承認を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより議案第47号を採決いたします。 本案を原案のとおり承認することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認されました。
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○議長(
木村琳藏君) 日程第13、議案第48号釜石市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の
専決処分に関し承認を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより議案第48号を採決いたします。 本案を原案のとおり承認することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認されました。
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○議長(
木村琳藏君) 日程第14、議案第49号釜石市
水産審議会条例の一部を改正する条例の
専決処分に関し承認を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより議案第49号を採決いたします。 本案を原案のとおり承認することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認されました。
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○議長(
木村琳藏君) 日程第15、議案第50号令和2年度釜石市
一般会計補正予算(第13号)の
専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより議案第50号を採決いたします。 本案を原案のとおり承認することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認されました。
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○議長(
木村琳藏君) 日程第16、議案第51号令和2年度釜石市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)の
専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより議案第51号を採決いたします。 本案を原案のとおり承認することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認されました。
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○議長(
木村琳藏君) 日程第17、議案第52号令和3年度釜石市
一般会計補正予算(第1号)の
専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより議案第52号を採決いたします。 本案を原案のとおり承認することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認されました。
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○議長(
木村琳藏君) 日程第18、議案第53号釜石市
手話言語条例を議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより議案第53号を採決いたします。 本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
木村琳藏君) 日程第19、議案第54号
釜石市役所の位置に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 これより質疑を許します。 12番高橋松一君。
◆12番(高橋松一君) この提案理由について、新庁舎建設実施計画業務が本年6月末をもって完了とするというふうな趣旨で提案されていますけれども、地方自治法の関係なんですよね。この実施設計業務の範囲というのはどこまであるんだろうかな、参考までにお伺いしておきたいと思います。
○議長(
木村琳藏君) 新
市庁舎建設推進室長。
◎
資産管理課新
市庁舎建設推進室長(藤井圭一君) 実施設計の業務範囲についてお答えいたします。 現在行っておりますのは、新庁舎の敷地及び建物、建物に係る電気、あるいは設備、これらの部分を実施設計として現在進めております。
○議長(
木村琳藏君) 12番高橋松一君。
◆12番(高橋松一君) 地方自治法の範疇にあるということなんですよね。地方自治法のここの範囲はどういうことなんですかね。今担当者がおっしゃったように、敷地とか、電気とか、そういったものなんですか。地方自治法のこの規定は。お答え願います。
○議長(
木村琳藏君) 新
市庁舎建設推進室長。
◎
資産管理課新
市庁舎建設推進室長(藤井圭一君) 地方自治法におきまして、市役所の位置というところにつきましては、第4条で定められているところでございますが、こちらにつきましては、市役所の事務所の位置といいますか、そちらについて定める場合には議会の議決を得ることというふうな形になっております。 今回、設計が完了したというふうなくだりで議案書の説明をさせていただいておりますが、こちら、自治法の解釈の部分で、実際に建物を建てる前に位置についての議論を議会に諮るべしというふうな形がありまして、設計が完了する、イコール、この建屋の事業費等々、これから皆様にお諮りしていく前に、こちらの位置について改めて皆様に御審議いただきたいというところで、本議会に付したところでございます。
○議長(
木村琳藏君) 12番高橋松一君。
◆12番(高橋松一君) あえて申し上げておきたいと思うんですけれども、この地方自治法のこの辺のくだりは、そういうことじゃないような気がするんです。私が間違っているかもしれません。 この地方自治法の4条、この付近、第1項とか、第3項のあたりには、住民の利用に最も便利であるような交通の事情やそういったことを指定されているような受け止め方をしているものですから、こんなお尋ねをしているわけです。いかがでございますか。3回目ですから、簡単にお願いいたしたいと思います。
○議長(
木村琳藏君) 新
市庁舎建設推進室長。
◎
資産管理課新
市庁舎建設推進室長(藤井圭一君) ただいま議員おっしゃられるところ、住民の利活用、当然そちらも位置として必要な要件であるというふうなところでございます。それらを含めまして、この天神町という位置に建てるというところの位置について、御提案をさせていただいたところでございまして、そういうことでございます。
○議長(
木村琳藏君) ほかにございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより議案第54号を採決いたします。 本案は、地方自治法第4条第3項の規定により、
出席議員の3分の2以上の同意を必要とする特別多数議決となります。なお、特別多数議決の場合、議長も裁決に加わります。現在の
出席議員は18名であり、その3分の2は12名でございます。 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
木村琳藏君) ただいまの起立者は
出席議員の3分の2以上でありまので、よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
木村琳藏君) 日程第20、議案第55号
釜石市議会の議決すべき事項を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより議案第55号を採決いたします。 本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
木村琳藏君) 日程第21、議案第56号釜石市
手数料条例の一部を改正する条例を議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより議案第56号を採決いたします。 本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
木村琳藏君) 日程第22、議案第57号釜石市
市税条例の一部を改正する条例を議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより議案第57号を採決いたします。 本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
木村琳藏君) 日程第23、議案第58号令和3年度釜石市
一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 お諮りいたします。審議の方法は、第1条歳入を一括、歳出は款ごとに御審議願いたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。 では、歳入を一括御審議願います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上をもって歳入の質疑を終わります。 次に、歳出の審議を願います。 第2款総務費、質疑を許します。 10番千葉榮君。
◆10番(千葉榮君) それでは、私からは、予算の概要と主要事業の4ページ、それから、補正予算に関する説明書7ページの漁業体験・交流と食の魅力発信支援事業、がんばる地域応援事業補助金150万円についてお伺いいたします。 この説明を見ますと、一般財団法人地域活性化センターの助成金を活用して、漁業体験や食を通した釜石市の魅力の発信と体験事業を通した交流により、地域外の交流の人口の創出を図り、地域の活性化を推進する事業を支援するとなっておりますが、150万円の財源の内訳と事業の内容、それから、交付先のすなどり舎の現在の活動内容と、どのような実績のある団体なのか、お伺いいたします。
○議長(
木村琳藏君) オープンシティ推進室長。
◎
総合政策課オープンシティ推進室長(金野尚史君) ただいまのがんばる地域応援事業補助金の質問に回答いたします。 まず、財源150万については、様々な交流事業を企画しておりまして、まずは親子釣り体験であったりだとか、ペア釣り体験であったりだとか、あとはその釣った魚で料理をしたり、そういった部分で、ユーチューバーを使って、ユーチューバーの方に動画配信、動画編集をしていただく、そういった経費、そのイベント開催経費が主なものになってございます。 それから、すなどり舎の活動内容について御説明いたします。 まず、すなどり舎は、釜援隊OBのU・Iターン者を代表、副代表とし、その方々を中心に、市内の3漁協の若手漁師さん、あとは漁協の婦人部の部長さんの7名で構成されております。 漁業体験や郷土料理教室、特産品アカモクの開発、販売、小学生を対象とした漁師の出前授業などを実施して、魚を活用した活性化と浜とまち、釜石と首都圏をつないで交流人口の拡大を目指して活動している団体でございます。 それから、漁業体験のメニューについては、先ほど一部説明して重複するところはございますが、インストラクターがついた親子やペアでの釣り体験や籠漁体験、釣った魚や捕った魚を使った料理教室、釜石や三陸海岸で漁獲される魚を素材にした釜石魚検定などになってございます。 それから、食を通じた魅力の発信という部分については、県内で活動しているユーチューバーの方に、先ほども説明したとおり、申し上げたとおり、釣り体験や料理教室等の動画を撮影、編集していただいて、本イベントを通じた魚食の魅力を発信していくこととしております。 それから、この事業の継続についてですが、活性化センターの助成は1か年のみとなっているため、来年度以降、当補助金は活用できない状況になっています。複数年の事業実施が効果的でありますので、今年度実施した成果等を踏まえて、来年度以降は別財源を検討するなどし、事業継続の可能性を探っていくことと伺っております。 また、最初の財源の部分ですけれども、これは、歳入といたしまして150万円、この一般財団法人地域活性化センターの助成金を頂いて、そのまま同額歳出のほうに充当するというような計上の仕方をさせていただいてございます。 以上になります。
○議長(
木村琳藏君) 10番千葉榮君。
◆10番(千葉榮君) いろいろな事業をしているようですね。よろしくお願いいたします。 それで、この食を通した釜石の魅力の発信とありますが、これはどのように発信しているのか。
○議長(
木村琳藏君) オープンシティ推進室長。
◎
総合政策課オープンシティ推進室長(金野尚史君) 発信の部分ですけれども、実際に親子の方々に釣りをしてもらっている部分を撮影したりだとか、親子の方々がその釣った魚をさばいて、実際に調理する、そういったところを撮影していただいて、ユーチューブの動画配信、そういったところで発信していきたいというふうに伺っております。
○議長(
木村琳藏君) 10番千葉榮君。
◆10番(千葉榮君) それから、説明では、地域内外の交流人口の創出を図るとしておりますけれども、この一時的な交流ではなく、特に漁業体験によって、一番いいのは定住につながれば、私としては一番理想的かなと思うんですけれども、今後、この事業を継続させていくのか、お伺いします。
○議長(
木村琳藏君) オープンシティ推進室長。
◎
総合政策課オープンシティ推進室長(金野尚史君) ただいま議員の御指摘のとおり、これは交流人口がやがては定住人口、そういったところにつながっていくことがこの事業の最大の成果だというふうに考えています。ですので、活性化センターの助成については1年限りとなりますが、複数年継続して、そういった交流人口を拡大し、定住人口につなげていくためにも、別な財源を検討しつつ、事業の成果を踏まえた上で継続していくということで、団体のほうと調整してまいりたいというふうに考えております
○議長(
木村琳藏君) ほかに。 8番遠藤幸徳君。
◆8番(遠藤幸徳君) 私は、総合管理システム、このことについてお伺いいたします。 298万2000円ですか。総合計画の事業評価ということになるんでしょうけれども、総合計画というのは今期初めて出てきたわけじゃありませんし、以前から、第5次総合計画があって、それの事業評価かなんかやってきたんだろうとは思いますが、震災で10年間、事業評価というものはなかなか我々の目には届かない範囲であったような気がします。 そこで、新たに組む管理システムというのは、以前の管理システムの欠点、それから課題、そういたものをいろいろブラッシュアップしてつくったものだと思いますが、その辺の取組についてはどうなっているのか、お伺いいたします。
○議長(
木村琳藏君)
総合政策課長。
◎
総合政策課長(
佐々木義友君) お答えいたします。 当市におきまして、東日本大震災前ですが、効率的、効果的な行政運営に向けまして事務事業評価を実施しておりましたけれども、震災後に策定いたしました復興まちづくり基本計画におきましては、事務事業評価に代わるものといたしまして、基本計画に位置づけた118の施策の進捗状況を計測して、課題の検証ですとか、その後の施策展開に向けて改善を図ってきたところでございます。 復旧、復興を最優先に進める復興まちづくり基本計画の性質上、こうした手法を用いてまいりましたけれども、第6次釜石市総合計画におきましては、一層厳しくなる財政状況を踏まえまして、事業の効果ですとか、必要性などを検証する事務事業評価を実施計画策定に合わせて行う必要があるというふうに考えているところでございます。 実施計画の策定に当たりましては、これまではシステムの導入をしておりませんでしたので、予算との連動や各事業の効果が施策の実現にどの程度寄与しているかといった把握が課題となっていたところでございましたけれども、本システムを導入することによりまして、予算との連動による作業の効率化、それから、事業評価と予算、決算との連動による一体的な効果等の測定を行おうとするものでございます。
○議長(
木村琳藏君) 8番遠藤幸徳君。
◆8番(遠藤幸徳君) 事業評価について、目標と、あと会計、そういったものの連動性についての仕組みを組みたいという話でございますが、それが単年度できちんとできるのかどうか、そういったことについてもお聞かせ願いたいと思います。 それから、一番大事なのは、課題に対する職員の皆さんのモチベーション、課題に対する意識の共有というものが大切なんだと思います。それで、先日も問題解決のために、同僚議員から一般質問の中でプラットフォームの件についても提案されておりますが、そういったモチベーションの高揚の維持というものをどのように捉えて維持していくのか。そうやって職員の意識改革というのが必要だと思いますが、その件についてはどう捉えているのか、お聞かせ願いたいと思います。
○議長(
木村琳藏君)
総合政策課長。
◎
総合政策課長(
佐々木義友君) お答えいたします。 毎年度、実施計画の策定段階におきまして、事務事業評価を実施することとしておりますけれども、実施計画の策定に当たりましては、市の行財政計画の根幹となります中期財政計画、それから行政改革大綱、それから公共施設等個別施設計画といった計画と整合性を図りながら進めることとしているところでございます。 それから、毎年行う人事評価におきましても、総合計画に基づく組織目標を設定し、連動を図ることとしておりますので、実施計画、それから予算、決算、評価を一連の流れで行うことによりまして、職員の意識の共有も図っていきたいというふうに考えているところでございます。
○議長(
木村琳藏君) 8番遠藤幸徳君。
◆8番(遠藤幸徳君) 最終的には、システムの導入が目的じゃないわけでございます。その評価が、事業評価が市民の生活に寄与することが一番大切なんだろうと私は思います。 それで、ただ、事業評価が、行政の側からの評価だけでは大変偏りがあるもんで、やっぱり客観的な評価も必要だと思いますし、当然、結果というものは我々審議する予算の議会、それから決算の議会、そういったものに提示されるべきだと思いますし、私はそのことを望んでおります。 それから、総合計画の策定に当たって、かまいし未来づくり委員会ですか、あの方々の大変貴重な、参考な意見があったんだろうと思います。その方々のやはり、総合計画に携わってきたものですから、そういった方々の評価というのは必要なんだろうとは私も思いますが、その件についてはどう捉えているのか。
○議長(
木村琳藏君)
総合政策課長。
◎
総合政策課長(
佐々木義友君) お答えいたします。 議員御指摘のとおりでございまして、システムを導入することが目的ではございませんで、予算、決算と連動した行政評価を行うことによりまして、事務の効率化と一体的な効果の測定と見える化を図ることで、ひいては市民生活をよりよいものにしていこうとするものでございます。 システムの導入に当たりましては、一定程度時間を要しますので、今年度の決算審議に提示するのは難しい状況ではございますけれども、今後、評価結果を公表できるように取り組んでまいりたいというふうに考えております。 それから、第六次釜石市総合計画の策定に当たりまして、御提言いただきましたかまいし未来づくり委員会に続く組織といたしまして、かまいし
未来づくりプロジェクトを本年6月にスタートしているところでございます。 その主な取組内容は、小、中、高校生と当市の未来を考える取組ですとか、実施計画に関する意見交換に加えまして、総合計画の進捗確認をすることとしておりますので、かまいし
未来づくりプロジェクトのメンバーと意見交換を行いながら進捗確認を行っていきたいというふうに考えているところでございます。
○議長(
木村琳藏君) ほかにございませんか。 4番
野田忠幸君。
◆4番(
野田忠幸君) 予算書の7ページの企画費、危険空き家の解体除去工事ですが、262万9000円、今、空き家が大体900件くらいあって、そのうち危険な空き家、E判定、D判定が約三十五、六件あると聞いていますが、この解体はE判定、D判定のための解体でしょうか。代執行か何かですか。
○議長(
木村琳藏君)
生活環境課長。
◎
生活環境課長(和賀利典君) ただいまの空家等対策推進事業についての御質問にお答えをさせていただきます。 今回計上させていただきましたことでございますけれども、この物件につきましては、平成31年3月に火災等が発生しました空き家の物件でございまして、今までの間、この物件につきまして相続登記されていない建物だったものですから、その登記も含めまして、所有者等に対しまして、この建物の撤去依頼をお願いしてきたところでございます。 この物件について、今まで協議等を重ねてきたんですけれども、なかなか解体に至らないということでしたので、今回、この物件につきましては、空き家等の当市の適正管理に関する条例第8条にございます応急措置ということで、緊急的な解体が必要だということで、周辺地区の被害防止、あと、二次災害等の未然防止という観点から、応急措置として解体、除却する費用について計上させていただいているということでございます。
○議長(
木村琳藏君) 4番
野田忠幸君。
◆4番(
野田忠幸君) 応急措置ということですが、以前に私、一般質問したときには、空き家の解体は自己負担なので、市として助成することはないという回答があったんですが、これは、そうすると回収をするということでよろしいでしょうか。
○議長(
木村琳藏君)
生活環境課長。
◎
生活環境課長(和賀利典君) 当然、公費を使って解体することになりましたので、費用を最小限に抑えながら解体しました係る費用につきましては、その所有者等につきまして、この係る費用については費用請求をしてまいりたいと考えております。
○議長(
木村琳藏君) 15番
菊池秀明君。
◆15番(
菊池秀明君) 今の空き家に対する質問で、続けて質問させていただきます。 今回、1件解体したということで、危険度のD、E、取壊しが必要なような建物が今、4月の段階では36件あったように答弁がありました。今回、今現在は解体が必要な件数は何件ぐらいで、危険度D、Eクラス、これについても現在何件ぐらいあるのか、お聞かせ願いたいと思います。
○議長(
木村琳藏君)
生活環境課長。
◎
生活環境課長(和賀利典君) 先日、釜石市空家等対策推進協議会を開催しました。この協議会につきましては、市長が会長になっておりますし、構成員といたしましては、弁護士先生、あと司法書士、一級建築士等、それぞれ専門知識をお持ちの方が構成員として入っておりますけれども、その委員会におきまして、市内には、10件未満のD、E判定にある空き家があるということで説明をさせていただきました。 その中で特に危険な判定となっておりますD、Eランクにつきましてですけれども、主には、甲子地区で3件ほど、あと、大平等を含めまして、小川等も含めましてあるんですけれども、その協議会の中では、先ほど説明をさせていただきました、まず、尾崎白浜の物件につきましては、これは早急に対応しなければいけないですねという御提言、御意見をいただきました。そのほかの物件につきましては、今、危険だという判定ではなかったんですけれども、今後、経過等を見ながら解体しなければいけないということで、当委員の皆さんからは御意見をいただいたところです。 そのうち、先ほど説明をさせていただきました甲子の関沢にあります物件でございますけれども、この5月、6月になりまして、再三、所有者に対しまして解体の依頼をさせていただきました物件2件につきまして、解体撤去に至りました。長年の懸案でありました事項ですけれども、2年ほどかかりまして、我々の呼びかけ、働きかけに応じていただいて、解体したという事例もございます。 以上です。
○議長(
木村琳藏君) 15番
菊池秀明君。
◆15番(
菊池秀明君) 今、空き家の対策特別措置法によっての特定空家等について、ちょっとお聞きしたいなと思います。 今の話の中でも、指導、助言を行ったと、そういった件数は今どのくらいあるのでしょうか。 また、指導を受けながらも、空き家の状態が改善されない場合、勧告を行うんですが、その件数についてはどのようになっているのか。 また、解体が進まないのは、少なからず解体工事の費用が発生することや、解体工事後も更地状態にすると、固定資産税が最大で6倍まで上昇することがあるという原因であるということですが、当市については、そのような状況はどうなのか、お伺いします。
○議長(
木村琳藏君)
生活環境課長。
◎
生活環境課長(和賀利典君) ただいまの件数等についての御質問にお答えをさせていただきます。 この当市の空き家に関する取組でございますけれども、平成27年度より、いろいろ空き家等の相談等を受けてまいりました。今現在、市民から寄せられております案件でございますけれども、37件ほど残っておりまして、そのうち、令和2年度におきましては、相談軒数は21件ほどございましたけれども、解決したのが12件という内容になっております。 なお、さきの一般質問でも答弁させていただきましたけれども、市内全体では、空き家等の件数につきましては980件ということで、全部が全部、市内全域を調査できているわけではございませんけれども、市の中心部を中心といたしまして調査を令和元年度にも実施しまして、そういった結果、まず、市内には現在のところが980件の物件があるというように認識をしております。 ただ、進行度合いにつきましては、年々、劣化等が進んでおりますので、そこは順次、定期的に回りながら、そういった物件を適宜、所有者等に呼びかけ、働きかけをしながら対応してまいりたいと思います。
○議長(
木村琳藏君) 15番
菊池秀明君。
◆15番(
菊池秀明君) 勧告とか指導の件数については報告がなかったんですが、それ以上に、その方々に指導するということであればいいのかなと思います。 ただ、軒数が今980件という空き家があるということであれば、これはもう大きな問題ではないかなと思います。 そこでですが、980件、さらに毎年増えている状況の中で、やはり空き家に対する対策をもっと強化すべきではないかなと思います。というのは、空き家対策で、東京都の足立区の場合ですけれども、ここを紹介したいなと思います。 老朽建物の解体費用の助成ということで、最大210万まで行っております。また、解体後の更地に係る固定資産税の減免、これについても最大で5年分の8割を実施すると。それと、建て替え費用の助成ということで、最大280万まで実施しているということで、この空き家対策については、助成金を出してまで解体、そして、住みやすい環境づくりを行っていると思います。 当市も、これについてはどのような考えをお持ちなのか、お聞かせ願いたいと思います。 それと、先ほどですけれども、関沢の解体現場ということをお話しされたと思います。その関沢は、私、すぐ近くなもんですから見に行きますと、確かに建物周辺の母屋以外の建物は壊されたと。ところが、傾いた母屋だけ残って、屋根が残っている状態だということです。やはり、全部壊してほしいなというところが希望ですけれども、屋根を残したということについては、これは固定資産税の減免措置が行われないのではないかなと思うんですが、この辺についてはどのようなのか、お伺いしたいと思います。
○議長(
木村琳藏君)
税務課長。
◎
税務課長(
佐々木絵美君) 先ほど、一つ前の御質問で、家屋が撤去された後の土地の課税についてお答えいたします。 建物が、家屋がなくなった時点で住宅用地特例といった土地の課税の特例がなくなりますので、通常の課税、議員さんおっしゃられたような最大6分の1などの課税の扱いがなくなるということでございます。 また、今の御質問で、屋根だけ残った家屋といったものにつきましては、家屋といったていをなさなくなった建物については家屋として認めませんので、そこには課税されないといった措置を取っております。
○議長(
木村琳藏君) 12番高橋松一君。 高橋さん、申し訳ございません。ちょっとお待ちください。失礼しました。
生活環境課長。
◎
生活環境課長(和賀利典君) 先ほど質問がございました、まず、関沢の解体された空き家、まだ残っているところがありますよというお話についてのお答えをさせていただきます。 確かに、今現在、全部ということにはなっておりませんが、一番の危険度が高い市道側、学校の通学路になっておる角めの通路、ございましたけれども、そこについては早急にということで解体をさせていただいたというところです。今現在、所有者に対しまして、引き続き、解体のお願いをさせていただいているところでございます。 あと、先ほど、ちょっと私が答弁した中で、件数とかの部分でちょっと不明な点がございましたので、もう一度お話しをさせていただきます。 平成27年から令和2年度までの空き家等に関する相談といたしましては、約87件ほど相談がございまして、そのうち50件が解決されましたので、未解決が先ほど37件ということで説明をさせていただきました。 空家特措法、あと条例等のいろいろな指導等があるわけですけれども、特定空家に認定しますと、きちんとした指導、勧告ということになりますが、今現在はその前段階で協力のお願いというところに至っておりますので、まず、協力のお願いを継続していきまして、それでも解決されない場合には、冒頭申し上げました応急措置ですとか、特定空家の認定ということで、この認定につきましては、我々行政だけが判断するのではなく、先ほど申し上げました空家等対策推進協議会という専門家の第三者的な御意見もいただきながら、そこでそれが適正なのかということでもって審議しながら進めているということでございます。
○議長(
木村琳藏君)
税務課長。
◎
税務課長(
佐々木絵美君) 申し訳ありません。先ほど、答弁が足りませんでした。 屋根だけ残った建物は家屋と認めませんで、家屋としての固定資産税はかかりません。よって、家屋が建っていない土地ということで、土地のほうも特例は適用されません。
○議長(
木村琳藏君) 改めまして、高橋松一さん。
◆12番(高橋松一君) 企画費に関連するんですけれども、生活安全課長が答弁しているから、実はびっくりしたんですよね。 改めて2点ほどお伺いするんですが、まず、一つは、実績、今までの取組の状況、空き家問題というのはかなり以前から課題となってきたんですけれども、例えば答弁の中で、87件があって、50件ぐらい解決してきたということは、一つの実績として伺ってよろしいんですよね。この辺の答弁をいただきたいと思います。 それから、もう一つ大事なことなんですけれども、具体的に焼けた場所云々という話が出ていましたけれども、その中でお答えになっていたのは費用、それなりの関係者から頂くよというふうな御答弁をされたんですよね。こういうことはかなり難しいと思うんですけれども、その辺の他の件数も含めて類似した件数がやっぱりあるはずですから、心配なんですが、大丈夫なのかどうかと、それから、それらに対する対策は別件で何かあるのかなと、このことを前もってお伺いしておきたいというふうに思います。
○議長(
木村琳藏君)
生活環境課長。
◎
生活環境課長(和賀利典君) ただいまの空き家に関する件数、あと、先ほど申し上げました尾崎白浜のことについての御質問にお答えをさせていただきます。 まず、件数、87件の件数でございますけれども、空き家の適正管理というところでは、非常に多岐な事柄がございます。例えば、敷地内の立木伐採から始まりまして、壁が崩れているとか、ほかの敷地のところに張り出している、道路にはみ出ている、そういったこともございますし、あと、害獣等が出入りしているとか、そういうこともございます。 そういったことも含めまして、いろいろな件数がございます。大きい物から小さい物まであるわけでございますけれども、そういったトータルのものを含めまして87件あったということでございます。 あと、2点目の先ほどの火災に遭ったところの費用回収が難しいのではないかということでの質問ですけれども、確かに通常であれば、建物については建物火災に入っているというのが一般的だと思います。建物火災に入っていないとか、いろいろな事情があって解体に至らないというケースがあるかと思います。ただ、そのことにつきまして、最初から行政が費用負担して、相手方に費用も受けないということは、法律上、調べてみたんですけれども、それはできかねるということですし、弁護士先生のほうからも、それはかえって市のほうが住民から何で請求をしないんだということで訴えられますよということですから、やはり、一般的に見た場合に、かかった費用について請求するというのが正規の形だということで考えております。 まず、建物を解体した後、実際の債権というのが生じるわけでございますけれども、そこの時点で、相手方に納入のお願いをしながら、それでお願いをした結果、それでもお金が入らないということになれば、また次のいろいろな策を考えていかなければいけないと思いますし、また、それにつきましても、庁内関係課のほうでいろいろな、今、意見交換をさせていただいているというところでございます。
○議長(
木村琳藏君) 12番高橋松一君。
◆12番(高橋松一君) この件については一般質問の中でも触れておきましたので、担当者の苦労というのはそれなりに、私なりに熟知をいたしておりますけれども、やっぱり釜石の場合ですと、どうしてもやむを得ない事情で、今、空き家が増えてきている、そういうことでありますから、十分に双方の立場を守って、頑張っていただきたいというふうに思うんです。 先ほど、企画の関係でお話ししましたよと前段に申し上げましたけれども、空き家と同じような形で、古民家というのもよく言われる言葉であるんですけれども、単純に空き家ということばかりじゃなくて、今まさにそういう制度を使って、これは担当部が違ってくるわけでありますから、答えは議長さんにお任せする、進み具合はお任せするんですけれども、あえてちょこっとだけ触れておきますけれども、古民家として空き家を修理して、そして、Uターン、Iターンの方々に供与しているというのが実際にあるわけですから、これが本来であれば、企画が担当すべきことなんですよね。企画のほうでやるということが第一義的に大事なことだなというのであえて申し上げているわけでございますけれども、そういった意味で、これは担当部が変われば分かってくるわけでございますから、その辺も含めて、あえて進み具合によっては議長にお任せするわけでありますけれども、そういった仕事の関係だとかを大事にしながらやっていただきたいということをあえて申し上げて終わります。 関係する人があって、答弁できるならしてもらえればいいんですけれども。
○議長(
木村琳藏君) 答弁を求めます。どなたか。(「産業経済部長、答弁してくれればいいんじゃないの」と呼ぶ者あり)こちらで、高橋松一議員、指名はこちらでいたします。(「よろしくお願いします」と呼ぶ者あり) 改めまして、
産業振興部長。
◎
産業振興部長(
平松福壽君) 空き家管理のうち、ちょっと改修してU・Iターンに、御指摘のあったような使い方ができそうなもの、物件については、移住定住相談センターのほうで、空き家の情報も今提供させていただいておりまして、何件か成案になったものもございます。 市のほうでも、ライフデザインのU・Iターン補助金というのをやっているんですけれども、これは、中古住宅の場合でも、上限100万円まで改修に助成しますという制度が始まってございまして、実際、何件か既に利用実績が出てございまして、議員さんの御指摘は、古民家とおっしゃいましたので、単純なお住まいということだけではなくて、もっと建物自体に歴史的な、文化的な価値を求めるといった趣旨もおありなのかもしれませんが、我々のほうとしては、Iターンされた方がそういった地方にある中古住宅を買って、自分なりにアレンジしてお住まいになっている例が実際出ておりますので、そういった意味では、制度の趣旨といいますか、我々がやろうとしている制度の成果が表れているのかなと思ってございますので、その辺、引き続き頑張って、U・Iターンに1件でもつながるようにしていきたいと思ってございます。
○議長(
木村琳藏君) 暫時休憩をいたします。 午後1時58分休憩
--------------------------------------- 午後2時10分再開
○議長(
木村琳藏君) 休憩を打ち切って会議を再開いたします。 休憩前に引き続き令和3年度釜石市
一般会計補正予算(第2号)、歳出、第2款総務費の質疑を続行いたします。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 第2款の質疑を終わります。 第3款民生費、質疑を許します。 9番佐々木聡君。
◆9番(佐々木聡君) 予算書の8ページの心豊かな子ども育成事業について質問いたします。 これについては、当初予算でも同じ事業で30万円ということで予算計上で、今回、追加ということで、5団体分の追加で50万円ということなんですけれども、追加となった背景、根拠について、まず質問します。
○議長(
木村琳藏君)
子ども課長。
◎
子ども課長(
千葉裕美子君) ただいまの質問にお答えします。 当初予算で3団体分の予算を計上してございました。このたび、実施団体を募集いたしましたところ、大変多くの反響をいただきまして、現在、7団体から申請をいただいております。こちらの多様な遊びを提供いたしたく追加の補正予算を提案させていただきました。
○議長(
木村琳藏君) 9番佐々木聡君。
◆9番(佐々木聡君) この事業の実施されたものであれば、参加の状況等、分かる範囲で答弁をしてほしいというのと、あと、今後の事業を展開していく上での成果と効果といった点について、当局の考えを説明願います。
○議長(
木村琳藏君)
子ども課長。
◎
子ども課長(
千葉裕美子君) お答えします。 実施状況についてはこれからということでございまして、今の時点で御報告できるものはございません。申し訳ございません。 それから、効果といたしましては、民間の団体さんが本当に親御さん、子供さんの求めるものに応じた対応をしていただけるということで、自由な発想の下でのいろんな事業ができるということを大変期待してございます。
○議長(
木村琳藏君) 9番佐々木聡君。
◆9番(佐々木聡君) 当局が主催しております子ども・子育て会議といった取組がありますけれども、この子ども・子育て会議で民間の委員の方が出された意見というものがこの事業に反映されているのかどうかという点と、あと、当局の施策との整合性について説明を求めます。
○議長(
木村琳藏君)
子ども課長。
◎
子ども課長(
千葉裕美子君) 子ども・子育て会議の委員の皆様からはたくさんの提言をいただきまして、そちらを基にこの事業を実施することにいたしました。 私のほうでも、森のようちえん事業というのを年4回やっておりましたけれども、今回、民間の団体さんのほうでやっていただけますので、お任せするところはお任せして、後方支援のほうをしたいなと考えてございます。
○議長(
木村琳藏君) ほかにございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で第3款の質疑を終わります。 第4款衛生費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 第4款の質疑を終わります。 第5款労働費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で第5款の質疑を終わります。 第6款農林水産業費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 第6款の質疑を終わります。 第7款商工費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 第7款の質疑を終わります。 第8款土木費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 第8款の質疑を終わります。 第9款消防費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 第9款の質疑を終わります。 第10款教育費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 第10款の質疑を終わります。 第11款災害復旧費、質疑を許します。 10番千葉榮君。
◆10番(千葉榮君) それでは、予算の概要と主要事業8ページ、それから、補正予算に関する説明書14ページ、身体障害者福祉センター災害復旧事業910万円についてお伺いします。 身体障害者福祉センターは、これは、体に障害のある方を対象に、日常の生活の動作、歩行訓練などの機能回復訓練を対象に、野外訓練、それから、施設見学などの社会適応訓練、そのほかの障害者の自立や生活に対する相談、保健医療の指導など、これは多岐にわたって様々な事業を行っていますが、今回のこの補正内容ですけれども、1月30日の強風により破損した屋根の復旧工事とのことですが、これは雨漏り等などによって訓練に影響が出なかったのか、お伺いします。 そして、現在、利用者が何名くらいいるのか、併せてお伺いします。
○議長(
木村琳藏君)
地域福祉課長。
◎
地域福祉課長(村上徳子君) 釜石市身体障害者福祉センターについての御質問にお答えいたします。 身障センターは、議員おっしゃるとおり、今年の1月30日の暴風により、屋根部分が大きく破損してございます。その後、応急処置、修理を行って、対応してきておりますが、このたび、補正予算で本格的に修理を行うこととなりました。 この間、雨漏りが続いておりまして、利用者の皆様には大変御不便をおかけしておりましたが、雨漏り部分は玄関と廊下の部分でございますので、機能回復訓練のお部屋のほうには影響は特にございませんでした。 あと、1日の利用人数でございますけれども、今現在、1日約20名の方が利用してございます。
○議長(
木村琳藏君) 10番千葉榮君。
◆10番(千葉榮君) 分かりました。 それで、身体障害者福祉センターの付近を私もよく通るんですけれども、道路が狭いですし、それから駐車場がかなり狭くなっておりますので、これでは利用者も大変だなと思いますけれども、これは送迎等には支障は来しているのではないかと思いますが、これについてお伺いします。
○議長(
木村琳藏君)
地域福祉課長。
◎
地域福祉課長(村上徳子君) お答えいたします。 センターの駐車場につきましては、利用者の通所や送迎に必要不可欠な空間でございます。センターでは、先ほどもお答えしましたが約20名の方が利用しておりますので、送迎の時間帯につきましては、車両等が混み合っている状況にあるのではないかなと思います。 立地条件が市道に挟まれておりまして、通り抜けができないような造りになっておりますので、ちょっと混み合って不自由かなというふうには感じております。 今のところ、大きな事故等は発生してはおりませんが、狭く不便であるということは認識してございます。
○議長(
木村琳藏君) 10番千葉榮君。
◆10番(千葉榮君) 最後ですが、市長にちょっとお伺いしたいと思います。 当市では、病気などで体が不自由になった方々にとって、病院以外でのリハビリを行う施設はここしかないと思います。ここはリハビリを行い、社会復帰するに非常に重要な私は施設だと思っておりますが、その身体障害者の方々は、外に出て話をすることがないと。それから話を聞くこともないと。それで、いろいろな人と交流できる場所もないということで、ここ、福祉センターしかないということで、障害者も大変喜んでいるという中、交流するのにということで期待しているわけなんですけれども、現在、身体障害者福祉センターに隣接します上中島児童館が解体されておりますけれども、更地になっておりますけれども、この跡地を有効に活用して、今後、身体障害者福祉センターの拡充及び駐車場の拡張を行ってはと思いますけれども、市長の考えを尋ねます。
○議長(
木村琳藏君) 市長。
◎市長(
野田武則君) 身体障害者センターにつきましては、今議員おっしゃるとおり、多くの方々に御利用されておりまして、大変効果的に活用されていただいております。運営されている皆さんにも大変感謝申し上げたいと思います。 今回提案しております屋根の修理も、これも以前から何度となく御指摘をされていただいたんですが、なかなか予算が獲得できなくて、ちょっと大変遅くなりましたけれども、やっとこうした形で提案できるところまでになったということでございます。 今後の展開でございますが、今御指摘のとおり、駐車場の問題とか、あるいは、また運営の問題とか、様々あるわけでございますので、これはぜひこれからの展開ということになりますが、市民の皆さんにとりましても、そういったリハビリの施設がないわけですから、非常に重要な視点だと思っております。大きなテーマでございます。今後の釜石医療圏の今後の、今、いろんなことを想定して取り組んでいるところでございますので、それと併せながら、セットで検討させていただければと思っております。 ぜひ、何とか実現できるように頑張っていきたいと思っております。
○議長(
木村琳藏君) ほかにございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 第11款の質疑を終わります。 以上で歳出の質疑を終わり、第1条の質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより採決をいたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
木村琳藏君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
木村琳藏君) 日程第24、議案第59号財産の取得に関し議決を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより議案第59号を採決いたします。 本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
木村琳藏君) 日程第25、議案第60号
議決事項の一部変更についてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより議案第60号を採決いたします。 本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
木村琳藏君) 日程第26、議案第61号令和3年度釜石市
一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。 なお、ただいま議題に供しました議案は
追加議案でありますので、当局の説明を求め、審議したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。 ただいま議題に供しました議案について、当局の説明を求めます。
総務企画部長。 (
総務企画部長佐々木勝君登壇)
◎
総務企画部長(佐々木勝君) ただいま議題に供されました議案第61号令和3年度釜石市
一般会計補正予算(第3号)の議案1件につきまして御説明申し上げます。 別冊の補正予算書1ページを御覧願います。 議案第61号令和3年度釜石市
一般会計補正予算(第3号)は、予算の総額に歳入歳出とも4200万円を増額し、補正後の予算総額を207億100万円としようとするものです。 2ページから順次御覧を願います。 第1表歳入歳出予算補正の主な内容を御説明いたします。 第3款民生費には、
新型コロナウイルス感染症の長期化に伴い、釜石市社会福祉協議会による総合支援資金の再貸付が限度額に達し、さらなる貸付を利用できない生活困窮世代を対象として、新たな支援金を給付する生活困窮者自立支援事業を計上しております。 第4款衛生費には、65歳以上の高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチン接種を7月末までに完了させるため、個別接種を行う医療機関への支援や大規模会場での集団接種のさらなる体制強化を図り、ワクチン接種の加速化や新型コロナウイルス感染拡大の防止につなげる新型コロナウイルスワクチン予防接種事業を計上しております。 これらの財源として、歳入には国庫支出金を計上して予算を編成しております。 よろしく御審議の上、御賛同を賜りますようお願いいたします。
○議長(
木村琳藏君) 以上をもって当局の説明は終りました。 お諮りいたします。議案第61号については委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。 お諮りいたします。審議の方法は、第1条歳入を一括、歳出は款ごとに御審議願いたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。 では、歳入を一括御審議願います。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上をもって歳入の質疑を終わります。 次に、歳出の御審議を願います。 第3款民生費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 第3款の質疑を終わります。 第4款衛生費、質疑を許します。 14番
山崎長栄君。
◆14番(
山崎長栄君) 新型コロナウイルスワクチン予防接種事業ですが、現在の事業の進捗状況、順調にいっているのか、あるいは課題はないのかどうなのか、お尋ねします。
○議長(
木村琳藏君)
健康推進課長。
◎
健康推進課長(鈴木伸二君) ただいまの御質問のほうにお答えいたします。 現在の進捗状況についてですが、各医療機関のほうに前倒し接種のほうをお願いしまして、全ての医療機関がというわけにはいきませんが、ほとんどの医療機関のほうで7月接種を終えるという状況になっております。 また、市が行っております集団接種についても、現在、予約していただいている方については7月中に接種できるめどになっております。 対象者に占める予約者については、予約率としては87.8%というふうになっておりまして、残っている方々について、予約できていない方々については、民生委員等にお願いしまして、とにかく市のほうに相談していただけるようにということで呼びかけを行っております。 相談していただければ、まだ何とか7月中に終えるように、空いている医療機関、もしくは集団接種のほうに回して対応したいと、そのように考えております。
○議長(
木村琳藏君) 14番
山崎長栄君。
◆14番(
山崎長栄君) 今、課長答弁されたように、問題はあると思いますが、課題は、予約をされていない方々をどう見つけ出して、そして接種を行っていくか、そこなのかなと。 疎い方といいますか、ニュースも見ない、それから、広報も見られないというような、特にもお独りでお住まいの高齢者の方々が心配なわけです。その辺を民生委員の方々も全部抱え込むというのは大変なことだと思いますし、また、民生委員の方が訪問されて、ぜひ接種をしてくださいよとなった場合でも、例えば、接種会場までの足の確保とか、なかなか民生委員さんの方々がそういった高齢者の方を自分の車に乗っけて行かれる方もあるんでしょうけれども、果たしてそれでいいのかどうなのか。万が一、事故になったらとか、いろんな心配なことも出てきますし、そういったまだ予約されていない方が13%あると思うんですが、あと、俺はしたくないという方も、国内にはそんなに見られないようですが、海外においては、接種は拒否するという方々がたくさんおられますし、市内にもそういった方がおられるのかどうなのかは分かりませんけれども、いずれ、できるんであれば、100%を目指して、この接種事業を継続してやっていただきたいと思うんですが、その辺、心配な点は大丈夫、クリアできるのかどうなのか、お尋ねします。
○議長(
木村琳藏君)
健康推進課長。
◎
健康推進課長(鈴木伸二君) ただいま御指摘いただいたとおり、課題というのはずっと市の中にもありまして、それについて、接種された方を特定して、接種されない方がどの程度いるのかというのは、今、進行中ですので、ちょっと把握できないので、7月中にできるか別としまして、この後も接種のほうは続いていきますので、高齢者の方、一人一人、どのような理由で接種されないかを洗い出して対応するということは、市のほうで方針として考えておりますので、そのように対応させていただきたいと思います。
○議長(
木村琳藏君) 14番
山崎長栄君。
◆14番(
山崎長栄君) 課長、そのようにおっしゃっていただきましたので、民生委員さんにだけ任せっきりでは恐らくこぼれてくる方もあるんではないのかなと、そのようにも思われます。接種をしていない方が、どんな理由で接種がされていないのか、やはり追っかけていく必要があるのではないかなと、そのように思うわけです。 私もまだ順番が来ませんから、7月中にはしたいなと思っていますが、行き先が県病だったので混んでしまいまして、失敗したなと後悔していますが、いずれ、本当に一人も残さず、SDGsの精神でということが言われていますんで、ぜひその辺、任せっきりにしないで、ちょくちょくと応援センターのほうから民生委員さんのほうにお願いを再度確認をしながら、一人も残らず接種できるような、ぜひ取組をお願いいたしたいと思います。 以上です。
○議長(
木村琳藏君) 1番大林正英君。
◆1番(大林正英君) 本件について、私のほうからも、この接種率を上げていくという観点で、皆様にお願いしたいことが幾つかございます。 諸先輩方で接種を始められた方もいらっしゃるようなんですけれども、次は、64歳以下をいかに早く接種できるような体制をつくっていただくかと。むち打つことはしませんから、皆さん大変な思いをされているのはよく分かるんですけれども、これを次の段階の若者層にどうやって普及、接種させていくかということが、この予算の中でどううたわれているのか、お伺いしたいと思います。 まず、接種券さえあれば、大規模施設での接種が可能になるというような報道がなされております。県内では盛岡とか北上に行けば予約ができて、接種券があれば接種できるという状況だというふうに伺っておりますけれども、当市の場合は、そのような接種券を発行する予定はあるのか。また、事例として、どのようなことを今までやってこられたか。若年層に対する行動と併せてお伺いできればと思います。
○議長(
木村琳藏君)
健康推進課長。
◎
健康推進課長(鈴木伸二君) まず、予算の中での若年層に対してという部分につきましては、今回の補正のほうに計上させていただいたのは、高齢者の接種を前倒しして行うに当たって必要となってくる集団接種の回数を増やしたりですとか、あるいは個別接種を加速化するための上乗せ分の費用ですとか、そういったものになっております。 そして、この後の展開についてなんですけれども、高齢者の接種のほうの2回目の接種というのがこの後、7月中旬以降、医療機関、それから集団接種も入ってまいりますので、その部分につきましては、6月15日号の広報で御案内したとおり、基礎疾患のある方、それから、高齢者、障害者施設等、小・中学校等で従事される方々、それから、60歳から64歳までの方々を接種方法を調整しまして御案内したいというふうに考えております。 そして、それ以下の、59歳以下の接種券につきましても、準備のほうは今月末には整う、全て送れる状況にはなるんですけれども、高齢者のときに一斉に発送して混乱したということもありますので、一つは、段階的に送付するか、年齢別に。もしくは、一斉に送付したとしても、接種のほうは広報等で御案内して、段階的に接種をするとか、そういったことを、コロナワクチンに関する民間の団体の方々にも入っていただく連絡会等、定期的に行っておりますので、その中で議論をいただきながら検討を進めていきたいというふうに考えております。
○議長(
木村琳藏君) 1番大林正英君。
◆1番(大林正英君) 私も、学業の関係ですとか、お仕事の関係で、若年層で接種を受けている方がいるのは存じております。特殊な事情があれば、今は接種券を発行していただいて、接種できる状況であるというのは伺っていたので、絶対できない状況じゃないと。理由があればできる状況だし、これから発送の仕方を工夫されて、接種券を発送していただくなり、予約の仕方を考えていただくという認識でいたいと思います。 問題は、今、同僚議員のほうからもございましたが、残りの接種を受けない方にどのようにワクチンを届けるような方法を考えるかというところだと思うんですけれども、非常に高齢者に対して、離れて暮らす若年層から、危ないので受けるなというようなことを盛んに情報をインプットされる方がいらっしゃいます。とてもワクチンに関する不信感が募っております。 EUが発表した報告書なので、まことしやかな、デマが混じっているとは思いたくはないですけれども、中国とかロシアが、ファイザーやモデルナのmRNAワクチンのことについて、フェイスブックとかツイッターに情報を阻止させるような発信をしているというような報告書が上がっています。これは、こういうことをもし国ぐるみでやられているなら大変なことなんですけれども、なるべく危ないという情報は、本当に危ないのかどうかというのを確認した上で、大丈夫ですという情報を発信するような仕組みを考えていただけないかなと思うんですけれども、そこら辺あたりはどうされているか、伺います。
○議長(
木村琳藏君)
健康推進課長。
◎
健康推進課長(鈴木伸二君) まず、最初に、先ほどちょっと答弁漏れがありましたので、まず、接種券の送付なんですけれども、若い方ですぐにでも必要な方については、依頼いただければ、発行できる仕組みになっておりますし、7月1日の広報でも、そういう状況にありますということを周知したいと思っております。 それから、ワクチンの安全性に関する情報なんですけれども、それはやはり国が出している正しい情報によって行動を起こしていただくように適切な周知に努めたいというふうに考えております。
○議長(
木村琳藏君) 1番大林正英君。
◆1番(大林正英君) 厚労省のほうでも、デマに関するような情報の整合性について情報発信したりしておりますので、そういうものを見ながら、市民の方々に適切に、小泉先生はよくケーブルテレビで、ワクチンは効果があるので、皆さん打ちましょうと言ってくださっています。ああいう形で、正確な情報を発信していただいて、安心して、ワクチンを打つことはどういうことにつながるのか理解していただく努力をしていただきたいと思うんです。 これに関しては、新型コロナワクチン接種推進室の皆様、また、保健福祉関係に関わっている皆様、市の職員の方々に大変に頑張っていただいているのはよくよく認識しております。ありがとうございます。 できれば、これを釜石市はどんどん、先ほど87%、予約率、すごいと思います。これをどんどん上げられるように、首長のほうから市民の方々に対して接種を促すような、接種に関して一言あるようでしたら伺って、最後にしたいと思います。
○議長(
木村琳藏君) 市長。
◎市長(
野田武則君) まず、我々といたしましては、ワクチンの接種については、できるだけ早く、そしてまたできるだけ多くの方々にという趣旨でもっていろいろと取り組んできたところでございまして、それは広報を通じて皆さんにお伝えをしているつもりではございますが、先ほど話がありましたとおり、必ずしも全ての方がそのことを見ているわけではないと思いますし、また、見たところで、これはもう打たないんだと決めつけている方もおられると思います。 ですから、まずは安全であると。安全であるということを我々が言うのもあれですが、医師会の小泉先生をはじめ、医師会の先生方からそういった正しい情報についてはきちんと出していただけるように、市としてお願いをしているところでございますので、そういったところを引き続き進めていきたいと思いますし、また、7月、結局、広報しかないわけです。今、我々がお知らせをするのは。 したがって、7月1日の広報には、これは多分最後になると思いますが、高齢者の方々の接種率が、今、八十何パーセントだと。残り千幾らか、まだ受けていない人がいるので、できるだけ早く申し込んでいただきたいという趣旨のことを、まず一番の目標に掲げて掲載をすることに。既に印刷に回っていると思いますが、その辺をまず第一番目にしていきたいと思っていました。 引き続きまして、基礎疾患のある方、それから64歳から60歳の方、そして、高齢者等の施設の従事者、あるいはまた学校の先生方とか、そういった方々の次の優先接種を今、7月の中旬以降進めるということになっておりますが、さっき、課長が言ったとおり、だからといって高齢者のほうがこれで終わりということでは決してないわけですので、優先接種の時期は終わりますが、引き続き並行しながら、まだ予約していない方々も予約は受け付けるつもりでございますし、また、7月1日からは、障がい者の障害手帳を持っている方、あるいは介護の認定されている方々につきましては、タクシーを接種会場まで、これは集団接種も個別もそうですが、タクシーの利用ができますので、そういった意味で足の確保でなかなか接種に行きづらいと、行けないという方々についても可能になりますので、ぜひそういったものを利用しながら接種していただければありがたいと思っております。 その後につきましては、さっき課長言ったとおり、次の広報が7月15日になりますので、7月1日の次は7月15日ですから、7月15日までの広報に、どういう方針を載せるかというのは、7月の原稿がやっぱり10日ぐらいかかるわけですよ、印刷が。そうしますと、7月の4日、5日頃までには、大体の次の方針を決めていかなければなりませんので、早速、対策本部を開催して、次の方針を検討しながら進めていきたいと思っています。 いずれ、高齢者の方々の予約、これは1万3000人いますから、この方々に何とか早く予約をしていただきますように、改めてこの場でお願いをしながら、現時点では、アナフィラキシー、副作用の方は、今のところは一人も出ておりませんので、高齢者の方については安心できるのではないかなと、こう思っております。ぜひよろしくお願いします。
○議長(
木村琳藏君) ほかにございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 第4款の質疑を終わります。 以上で歳出の質疑を終わり、第1条の質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
木村琳藏君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
木村琳藏君) 日程第27、閉会中の
継続審査についてを議題といたします。 総務常任委員長から、同委員会において審査中の請願第3号固定資産評価審査委員会に不動産鑑定士の任命を要求する請願書、また、民生常任委員長から、同委員会において審査中の請願第1号安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための請願書、請願第2号加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的補助制度創設を求める請願書、請願第4号県立釜石病院に医師確保を求める請願は、
会議規則第104条の規定により、お手元に配付しました申出のとおり、閉会中の
継続審査の申出がありました。 お諮りいたします。総務、民生の各常任委員長から申出のとおり、閉会中の
継続審査とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認め、総務、民生の各常任委員長から申出のとおり、閉会中の
継続審査とすることに決定をいたしました。
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○議長(
木村琳藏君) 日程第28、閉会中の
継続調査についてを議題といたします。 総務、民生、経済の各常任委員長及び議会運営委員長から、
会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の
継続調査の申出がありました。 お諮りいたします。各常任委員長及び議会運営委員長から申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認め、各常任委員長及び議会運営委員長から申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに決定をいたしました。
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○議長(
木村琳藏君) 日程第29、議員提出議案第1号
東京電力福島第一
原子力発電所における
ALPS処理水の
海洋放出処分に関わる
地域住民への
意向確認や
風評被害に備えた対応を求める意見書の提出についてを議題といたします。 ただいま議題に供しました議員提出議案について、提出者から提案理由の説明を求めます。
古川愛明君、登壇願います。 〔11番
古川愛明君登壇〕
◆11番(
古川愛明君) ただいま議題に供されました議議案第1号
東京電力福島第一
原子力発電所における
ALPS処理水の
海洋放出処分に関わる
地域住民への
意向確認や
風評被害に備えた対応を求める意見書の提出について、提案理由を御説明申し上げます。 令和3年4月13日、政府は、
東京電力福島第一
原子力発電所の事故処理に伴うトリチウムなどを含む
ALPS処理水の海洋放出を決定しました。
ALPS処理水の海洋放出は、現時点でも安全性が懸念されており、漁業者はもとより国民の理解は得られておりません。国内外からの
風評被害が生じることは避けられず、復興を目指す市内漁業者や福島をはじめとする三陸沿岸漁業に大きな打撃と将来の不安が懸念されます。 政府は、
ALPS処理水について、関係者や漁業者の理解なしにはいかなる処分も行わないことを明示しておりましたが、今回の政府決議は漁業関係者のみならず、東日本大震災から復興を目指す被災者の思いを踏みにじる行為です。今次の
ALPS処理水の
海洋放出処分の決定に対して、地元をはじめとした幅広い関係者の
意向確認や
風評被害に備えた対応を求めるものです。 以上で提案理由の説明を終わります。 よろしく御賛同を賜りますようお願いいたします。
○議長(
木村琳藏君) 以上をもって提出者の説明は終わりました。 討論の通告がありますので、発言を許します。 6番深澤秋子君、登壇願います。 〔6番深澤秋子君登壇〕
◆6番(深澤秋子君) 昨日、私は、一般質問においても、福島第一原発汚染水の海洋放出について取り上げました。当局からは、
東京電力福島第一原発の事故から10年が経過した現在においても、水産物の
風評被害が根深く残っている、水産業に与える影響は大きいと考えているとの答弁でした。 また、昨日の新聞報道では、岩手県漁連を含む全漁連は、通常総会において、
東京電力福島第一原発事故による処理水の
海洋放出処分について、到底容認できるものではないとして反対する決議を全会一致で採択しています。 原案では、
海洋放出処分に対して、地元をはじめとした幅広い関係者の
意向確認を求めていますが、さきの報道にもあるように、関係者の意向は既に海洋放出に反対が明らかです。今必要なことは、
意向確認することではなく、反対の意向を無視して海洋放出を進めている政府の姿勢を批判することです。 また、
風評被害に備えた対応を求めるとありますが、2年後の海洋放出を前提に
風評被害を想定した対応は当然必要です。しかし、最大の
風評被害対策は、海洋放出そのものを行わないことです。 その上で、最低限、意見書には次の文言を入れることを求めます。1、漁業者、水産業関係者等、国民の理解が得られないままでの海洋放出は行わないこと。2、海洋放出によらない新たな処理、保管方法の再検討を行うこと。これは、市当局の国への要望にも明記されていることで、市議会としても当然意見書に上げてしかるべきと考えます。 以上、政府に要望を付することを求めます。
○議長(
木村琳藏君) 6番深澤秋子君の発言は終わりました。 ほかに討論はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 お諮りいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
木村琳藏君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
木村琳藏君) 日程第30、議員提出議案第2号
岩手県立釜石病院の
機能強化を求める意見書の提出についてを議題といたします。 ただいま議題に供しました議員提出議案について、提出者から提案理由の説明を求めます。 佐々木聡君、登壇願います。 〔9番佐々木聡君登壇〕
◆9番(佐々木聡君) ただいま議題に供されました議議案第2号
岩手県立釜石病院の
機能強化を求める意見書の提出について、提案理由を御説明申し上げます。
岩手県立釜石病院は、当圏域で唯一の急性期病院として、高度・特殊医療の提供、24時間体制での救急医療の実施など、多様な医療ニーズに対応しており、地域の中核医療機関として重要な存在です。また、東日本大震災からの復興の完遂を目指す沿岸地域にとっては、持続可能なまちづくりのための中核をなす施設としても位置づけられております。 しかし、昭和52年12月の移転新築から43年、平成24年1月の耐震改修からは9年がたち、各種設備が老朽化していることから、建て替え整備が必要な状況となっているほか、医師が少ないため、救急外来の受入れや通常診療に当たって、医師1人当たりの負担は深刻であり、地域において安心・安全な質のよい医療の提供を受けられるよう早急な医療提供体制の充実が必要な状況となっております。 特にも、循環器内科の専門医の減少や産婦人科における通常分娩の取扱いの休止予定が公表されるなど、診療体制の今後の成り行きについて住民は不安を感じており、最大の関心事となっております。 つきましては、当圏域の基幹病院として、
岩手県立釜石病院の機能を強化し、さらに充実させることを求めるものです。 以上で提案理由の説明を終わります。 よろしく御賛同賜りますようお願いいたします。
○議長(
木村琳藏君) 以上をもって提出者の説明は終わりました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 お諮りいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
木村琳藏君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
木村琳藏君) 日程第31、議員提出議案第3号
選択的夫婦別姓制度について法制化を求める意見書の提出についてを議題といたします。 ただいま議題に供しました議員提出議案について、提出者から提案理由の説明を求めます。 細田孝子君、登壇願います。 〔13番細田孝子君登壇〕
◆13番(細田孝子君) ただいま議題に供されました議議案第3号
選択的夫婦別姓制度について法制化を求める意見書の提出について、提案理由を御説明申し上げます。 夫婦が望む場合には、結婚後もそれぞれ結婚前の姓を称することを認める選択制夫婦別姓制度が1996年に法制審議会に答申され、既に四半世紀を迎えます。 最高裁判所は2015年12月、夫婦同姓規定自体は合憲と判断しましたが、同時に、選択的夫婦別姓について、合理性がないと断ずるものではないと言及し、制度の在り方については、国会で論じられ、判断されるべきとされました。 民法750条では、夫婦同姓が義務づけられ、結婚に際しては、いずれか一方が姓を改めなければなりませんが、女性が姓を改める例が圧倒的多数です。夫婦同姓を義務づけているのは我が国のみであり、男女同権を求める世界の潮流にも反しております。 2020年12月25日に閣議決定された第5次男女共同参画基本計画では、選択的夫婦別姓の文言が削除され、旧姓使用の拡大の方針が示されました。しかし、法的行為、海外渡航、登記、投資、保険、納税、資格、論文などの連続性などにおいて、法的根拠のない旧姓使用は不可の場合が多く、仮に使えるようにしたとしても、2つの姓を使い分けることによる混乱の拡大が予測されます。 また、近年は、初婚年齢が上昇し、男女ともに生まれ育った氏名で社会の信用、実績、資産を築き、初婚を迎えるケースも多く、改姓時に必要な事務手続は確実に増えており、戸籍姓でのキャリア継続を望むゆえに、事実婚を選択する夫婦も少なくないと見られます。
選択的夫婦別姓制度の導入は、家族で同じ姓のほうが一体感が深まると考えるカップルは、引き続き夫婦同姓で結婚でき、必要なカップルは夫婦別姓を選べるようにする制度です。男女が改姓による不利益を案ずることなく結婚、出産をし、老後も法的な家庭として支え合える社会を実現することにつながるものと考えます。 よって、政府及び国会に対し、民法を改正し、
選択的夫婦別姓制度を法制化することを求めるものです。 以上で提案理由の説明を終わります。 よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
木村琳藏君) 以上をもって提出者の説明は終わりました。 討論の通告がありますので、発言を許します。 5番磯崎翔太君、登壇願います。 〔5番磯崎翔太君登壇〕
◆5番(磯崎翔太君)
選択的夫婦別姓制度について法制化を求める意見書の提出について、賛成を述べさせていただきます。 現在、日本では、婚姻届を提出する際には、夫婦間の合意に基づき、夫、もしくは妻、どちらかの姓を名のるとされておりますが、現在においては、女性がその姓を改める例が圧倒的な多数を占めております。夫婦別姓を選択できないことによる不利益のほとんどを女性が被っており、この現状を放置していくことは避け難い事態であります。よって、この意見書の趣旨、これに賛同するものであります。 また、夫婦同姓については、民法上は婚姻の成立要件ではないものの、戸籍法に定める婚姻届けの記載内容の一つであることから、不備があった場合には受理がされず、結果として婚姻は認められないとされております。婚姻に際しては、夫婦間でどちらの姓を名のるのか、あらかじめ合意形成をする必要があると言えます。 そして、この点が、憲法24条1項並びに同条2項の事項に関して、個人の尊厳と行政の本質的平等に立脚して制定されなければならないという点において、憲法の原則を制限しているのではないかという議論に至るものであります。 民法が権利義務の発生や変更、消滅といった目に見えない要件を定める実体法であり、戸籍法がその実現のために必要な手続や手法を規律する手続法であることから、日本という国においては、民法のみならず、戸籍法の改正も伴わなければ、
選択的夫婦別姓制度の実現はなし得ないものであります。
釜石市議会が真に求めるところは、多様性や異なる価値観をお互いに認め合うことができる地域をつくることであり、夫婦別姓を望む夫婦が何の障壁もなく夫婦別姓を選択でき、何人も改姓による不利益を案ずることなく結婚、出産をし、老後も法的な家族として支え合える地域をつくり上げることにあります。 そして、何より、先ほども述べましたとおり、国権の最高機関であり、国の唯一の立法機関である国会は、多様性や異なる価値観の存在から目を背けることなく、全ての国民がそれぞれ望む形での婚姻ができるように議論を尽くし、必要に応じてその法制化をすることが求められております。 以上の理由により、
選択的夫婦別姓制度について法制化を求める意見書の提出について、賛成をいたします。 なお、
釜石市議会会議規則第43条、議会は議決の結果、条項、字句、数字、その他の整理を必要とするときは、これを議長に委任することができるという旨の適用についても配慮を願うものであります。 理由といたしましては、本議議案は6月22日に提案、提出をされ、去る6月23日に、最高裁判所大法廷による夫婦別姓についての判断がなされております。この最高裁の判断等を踏まえ、同意見書の中において、数字、その他整理を必要とする場合があれば、その一切を議長に委任することに配慮を求めていただきたいというものであります。 以上でございます。
○議長(
木村琳藏君) 5番磯崎翔太君の発言は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 お諮りいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
木村琳藏君) 起立全員であります。よって、本案は可決されました。 なお、意見書の条項、字句、数字、その他の整理については、
会議規則第43条に基づき、議長に委任を願います。
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○議長(
木村琳藏君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 これをもって本日の会議を閉じ、令和3年6月
釜石市議会定例会を閉会いたします。 午後3時6分閉会
釜石市議会議長 木村琳藏
釜石市議会議員
佐々木義昭 釜石市議会議員
水野昭利...