金沢市議会 1997-06-27 06月27日-04号
まず、市民への防災意識の啓蒙と消防水利の確保に伴う防火水槽の管理についてお尋ねいたします。 平成7年1月に発生した阪神・淡路大震災からもう2年半たちました。しかし、現在でもプレハブでの生活を余儀なくされている被災者がいるとお聞きすると、災害とはいえとても悲しく感じられるところであります。この大震災の影響は、人々の心の中に大きな、そして深い傷跡として残っていることと思います。
まず、市民への防災意識の啓蒙と消防水利の確保に伴う防火水槽の管理についてお尋ねいたします。 平成7年1月に発生した阪神・淡路大震災からもう2年半たちました。しかし、現在でもプレハブでの生活を余儀なくされている被災者がいるとお聞きすると、災害とはいえとても悲しく感じられるところであります。この大震災の影響は、人々の心の中に大きな、そして深い傷跡として残っていることと思います。
今後とも消防水利を含む消防力の充実、機器に十分配慮しながら消防行政に携わっていきたいと、このように考えております。 常備消防力でございますが、野々市消防署につきましては、消防ポンプ自動車、救急自動車など保有車両5台、署長以下ご指摘のとおり25人が二交代制で日夜勤務しております。ご指摘のとおり人員等につきましては、国の基準に若干不足をいたしておると、このように聞いております。
消防水利として利用可能な箇所にかま場を設けることにいたしまして、今後も設置をしてまいりたいと、このように思っております。ただ、道路側溝につきましては、雨水排除を目的としておりまして、この活用については、降雨、あるいは降雪時には浸水も予定されるということでございますので、私は大変難しいと、このように思っておる次第でございます。 次に、ごみ問題についてお触れでございました。
また、消防水利の増強については、上林地内に耐震性地下式防火水槽を2基設置いたしましたし、また、下水道接続工事に伴う合併処理浄化槽の防火水槽としての再利用を町施設3カ所に進めております。 対策の重点のスケジュールにつきましてでございますが、災害を最小限に食いとめるためには何分初動体制が大切であると、このように考えております。
当面は、市民みずからが筋交いを加えて、そして補強をして建物の耐震化を図っていくようにお願いをしながら、行政としても、町並み保存等の助成の改善、緑地等の公共空間の確保、防火水槽や用水資源の活用等の消防水利の拡充、こうした対策を講じてまいりたいというふうに思っておりますが、御指摘の根本策といたしますと、やはり震災アセスメント調査の被害想定を踏まえまして、地区計画あるいは道路、公園計画等の土地利用、都市計画手法
私ども、市内の主要な用水につきましては、重要な消防水利との認識をしておりまして、水量を絶えず確認をいたしておる次第であります。
それには、防火水槽など消防水利の整備はもちろんでありますが、各町内ごと各地区の自衛消防隊や婦人防火クラブ、少年消防クラブ等の果たす役割が非常に大きいのではないかと思います。これらの自主的な組織は、単に市消防や消防団を補完するということでなく、初期消火活動に率先して行動でき、大災害の未然防止等大いに貢献できる組織であります。
また、防火水槽、消火栓の消防水利につきましても年次的に充足を図ってまいります。 施策方針の第2は、ゆとりある福祉・健康社会の充実であります。対前年度比で31.7%の大幅増といたしておるところであります。 地域福祉は、お年寄りや障害のある人たちが、地域の中で充実した生活を送ることができる人にやさしい福祉社会を実現することであります。
また、公共下水道では大浦中継ポンプ場の建設工事に着手するほか、浸水防除対策では大場地区の排水ポンプの製作に取り組み、この夏の渇水期に消防水利の不足に悩まれた山間地区では、防火水槽の普及整備を図ってまいります。 福祉・保健施策では、上辰巳町における特別養護老人ホームの建設に対して市単独の特別助成を行うとともに、福久町での老人保健施設の新設に対する無利子融資を実行したいと存じます。
次に、集落内及び集落周辺多目的ため池等の問題でございますけれども、農業水利としてのため池はもちろんのこと、消防水利等多目的に利用しているため池についても農業用施設としての位置づけが必要であります。地区の生産組合及び市土地改良区の同意を得て土地改良事業として整備を行うこととしております。
消防組織法では「市町村は、当該市町村の区域における消防を十分に果すべき責任を有する」と規定しており、消防水利施設についても「当該市町村がこれを設置し、維持し及び管理するもの」とし「但し、水道については当該水道の管理者がこれを設置し、維持し及び管理するもの」と規定をしております。
これによると、本市の消防力の現状は、消火栓などの消防水利は95.6%、消防車両は71.7%、そのうちポンプ車、はしご車は50%台と極めて低く、消防職員は55.1%と約 300人ほどが不足している現状であります。「古都金沢」をキャッチフレーズに高層マンションが次々と誕生し、都心軸には高層で巨大なビルが建ち並んでいますが、本市の消防力は極めて貧弱であります。
◎消防長(西田雅博君) 消防水利に関連します諸問題について、お答えいたします。 防火水槽につきましては、年次計画で新設、老朽化したところの改築、有蓋化等、整備充実に努めているところで、昭和63年度末現在、消防水利として指定しております公設の防火水槽は、有蓋が 291カ所、無蓋が10カ所の合計 301カ所でございます。