小松市議会 2019-06-10 令和元年第3回定例会(第1日目) 本文 開催日: 2019-06-10
今年度は、国の予算配分が増額され、さらに治水安全度が高まることを期待しています。 市においても、排水路の整備や排水ポンプの増設のほか、自主防災組織のレベルアップや防災士、しみん救護員などの人材育成、防災行政無線やSNS、結ネット等の情報伝達の多チャンネル化などに取り組み、地域防災力の強化に努めてきたところです。
今年度は、国の予算配分が増額され、さらに治水安全度が高まることを期待しています。 市においても、排水路の整備や排水ポンプの増設のほか、自主防災組織のレベルアップや防災士、しみん救護員などの人材育成、防災行政無線やSNS、結ネット等の情報伝達の多チャンネル化などに取り組み、地域防災力の強化に努めてきたところです。
2、総合治水対策の実施に当たっては、住民が身近に迫る危険を認識し、避難行動につなげるなど、水防意識の浸透と自助・共助力の向上等を図るため、水害リスクの十分な周知に努めるとともに、高齢者等の要配慮者が利用する施設に対する避難確保のための支援を行うほか、水防・避難体制を強化するなど、次期金沢市総合治水対策実施計画に基づく具体的な施策に鋭意取り組まれたい。
いずれにいたしましても、本市ではこれまでも全国治水砂防協会、金沢開発協議会を通じ、国や県に対し土砂災害防止対策の整備促進の要望活動を積極的に行ってきたところであり、予算の安定的な確保、土砂災害防止対策の着実な実施につながるものと考えています。 金沢職人大学校のことについて何点かお尋ねがございました。
これは一つには、洪水調整のための貯留、すなわち治水目的でございます。そしてもう一つは、水道、工業用水、そして農業用水、また河川の維持管理のための放流のための利水目的のダム、この2つの相反する目的を持つというのがこのダムでございます。特に主たる目的は、その洪水調整のための治水に主眼を置いているわけでございます。
平安後期から1000年の大きな災害の教訓と現在の治水状況の中で、50年、30年に一度の洪水確率で排水計画は立てていると思います。時間的経過で変化があると思いますが、命を守るために、ハザードマップは減災の発想をもとに一人一人がどうするか、マイタイムラインでどうするかが大切です。 岡山県真備町の水害は、ハザードマップどおりの被災状況でありましたが、十分な避難行動はできていない状況でした。
とりわけ御祓川水系の治水事業、これは昭和38年度から実施をしており、御祓川放水路を施工し、放水路分岐点から上流については砂田川合流点までの区間について拡幅等の河川改修を進め、一方では、鷹合川についても御祓川合流点から拡幅等の河川改修を進めているところでありますが、これらの河川改修により下流の市街地の安全度は向上しましたが、鷹合川では一時は沈静化していた浸水被害や、砂田川の一部において通行止めや、今まで
このため、第二本庁舎における危機管理センターの開設に向けて、防災情報システムの整備を本格化いたしますとともに、拠点避難所でのWi-Fi環境の整備や多言語による防災ホームページ等の構築に着手するなど、情報伝達体制の充実に努めることとしておりますほか、総合治水対策実施計画に基づき、河川の改修及び雨水幹線の整備や洪水ハザードマップの作成を急いでまいりたいと存じます。
国の前川排水機場と一体となったこまつ水門パークとして、国、県と連携しながら水辺環境や治水に関する学びのエリアとして環境整備を進めてまいります。 昨年開学した公立小松大学は、教育・研究業績が豊富な教員、各界の第一線で活躍している客員教員など恵まれた環境の中、高い評価をいただいています。
事業主体の石川県といたしましては、まず整備中区間の残る橋梁3橋のかけかえと架道の掘削などを行い、早期の工事完成に向けて取り組み、地域の治水安全度の向上を図ると聞いております。 市といたしましても、今回河川の氾濫を踏まえまして、河川改修の延伸、また主要地方道七尾羽咋線の改良につきまして、河川管理者であります石川県に引き続き強く強く要望してまいりたいと考えております。 2点目でございます。
次に、森林からの治水対策についてもお尋ねをします。 日本の国土の約70%が山林です。私たちの背後にも山があり、場所によって夏に枯れていても、一度大雨が降ると濁流となって駆け下り、大川へと注ぐ小河川があります。山は手入れもされず荒れ、イノシシの登場から、奥地へ行く人も少なくなり、小さな河川や沢も放置状態で暴れ川の状況です。個人所有の山林で対策も難しく、土石流や地すべりの不安も出ています。
当委員会に付託されました案件は、議案第54号 小松市総合治水対策の推進に関する条例についてを初めとする議案2件であります。 これらの案件につきまして、活発な質疑応答を行い、慎重なる審査を行いました結果、全会一致をもっていずれも原案どおり可決すべきものと決した次第であります。 以下、審査の過程におきまして、さまざまな意見や要望が出されましたので、その一端について御報告申し上げます。
記 ┌───────┬────────────────────────┬─────┬──────┐ │事 件 番 号│ 件 名 │議決の結果│議決の理由 │ ├───────┼────────────────────────┼─────┼──────┤ │議案第 54号│小松市総合治水対策の推進に関する条例について │可決すべき│妥当と認める│ ├─────
石川県といたしましては、まず現在整備中の鷹合川の浸水被害の解消に向け、引き続き河川改修を推進するとのことで、さらなる治水安全度の向上を図っていくことを優先しているとのことでございます。市といたしましても、鷹合川の上流区間及び国分橋のかけかえを含む御祓川上流区間の早期整備に向け、引き続き県に対し強く要望してまいりたいと考えております。
────────────────────────────┘ ┌─────┬───────┬─────────────────────────────────┐ │付託委員会│議 案 番 号│ 件 名 │ ├─────┼───────┼─────────────────────────────────┤ │経済建設 │議案第 54号│小松市総合治水対策
条例案といたしましては、小松市総合治水対策の推進に関する条例についてなど4件、その他の議案として工事請負契約についてなど6件を提出しております。
年度小松市公債管理特別会計補正予算(第1号) │ ├───────┼───────────────────────────────────────┤ │議案第 53号│平成30年度小松市下水道事業会計補正予算(第1号) │ ├───────┼───────────────────────────────────────┤ │議案第 54号│小松市総合治水対策
そのような中、国は、全国の中小河川の緊急点検の結果を踏まえた、中小河川緊急治水対策プロジェクトを取りまとめ、浸水被害対策の一つとして、中小河川の河道掘削を盛り込んだところである。
この議案は、洪水回避等を目的とした流量確保のための中小河川緊急治水対策プロジェクトが、中小河川を管理する自治体にとって真に活用しやすい施策となるよう取り組むことを国に求めるものであり、意見の案文については、皆様方のお手元に配付してあるとおりでございます。 議員各位には趣旨を御理解の上、何とぞ御賛同賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(荒川一義君) 説明を終わります。
そのような中、昨年12月、国土交通省は中小河川の豪雨対策を強化するため全国の中小河川の緊急点検の結果を踏まえた中小河川緊急治水対策プロジェクトを取りまとめ、河道掘削についても再度の氾濫防止策を盛り込みました。 しかし、このプロジェクトはおおむね3カ年の時限的措置であり、河道掘削の対策箇所についても重要水防区間のうち、近年、洪水により被災した履歴がある区間と限られています。
本市は、この浅野川水害以降、総合治水対策に取り組んできましたが、その施策の1つとして、昨年2月に鞍月小学校の駐車場地下に約5,000トンの雨水貯留施設を設置しました。近岡地区の浸水対策の切り札として供用を開始したわけですが、昨年の相次ぐ大雨に対して、この貯留施設はどのような効果があったかお伺いいたします。 ところで、今回、補正予算で来年度前倒し分として弓取川などの河川改修事業費が計上されています。