小松市議会 2004-03-09 平成16年第1回定例会(第2日目) 本文 開催日: 2004-03-09
このような視点に立って、上海定期便の小松空港への誘致で本当に国益を損なうおそれがないのか、国益を損なうおそれがないのであれば、その理由はどんなことなのか、少しでも国益上のおそれがある場合は北陸地区全体の発展という趣旨から考えても、例えば日本航空便等は小松空港を、東方航空便は近隣の民間空港をそれぞれ利用するというような併用案が考えられないのでしょうか。
このような視点に立って、上海定期便の小松空港への誘致で本当に国益を損なうおそれがないのか、国益を損なうおそれがないのであれば、その理由はどんなことなのか、少しでも国益上のおそれがある場合は北陸地区全体の発展という趣旨から考えても、例えば日本航空便等は小松空港を、東方航空便は近隣の民間空港をそれぞれ利用するというような併用案が考えられないのでしょうか。
一方、石川県では小松空港の国際化を推進するため、中国東方航空の上海便開設に向けて強力な誘致活動を展開中であります。定期便実現のかぎとしてチャーター便の実績が上げられていることなどから、新年度においてもチャーター便の活発な運航が計画されております。
これまでは小松空港の国際化は小松基地という防衛上の関係から、中国航空会社によるチャーター便の開設が大きな課題でありましたが、この4月から中国・東方航空による上海便がチャーター便として運航されたことは、国際化を目指す小松空港にとってまさに長年の課題が一歩も二歩も前進したことをうかがわせるものであり、新たな国際定期便化への道筋が開けてきたという希望を持っております。 そこでお尋ねをいたします。
また、変更点、追加点についてお尋ねがありましたけれども、主なものといたしまして、一般災害編に対しては海難、油流出などの防除、道路災害など6つの事故災害対策計画を新たに追加したことや、震災対策編においては、県の地震被害想定調査をもとに能登半島北方沖地震や東方沖地震などの震度予想、被害予想を初め、津波被害想定や第1波到達予想時間などを記載いたしておりまして、さらに応急対策計画におきましては、災害発生後の
1993年には釧路沖地震、北海道南西沖地震が、また昨年には北海道東方沖地震、三陸はるか沖地震と、2~3年の間にマグニチュード7から8の地震が立て続けに起こった矢先の阪神の地震でありました。しかも、この地震発生により、中部、関西は地震の活動期に入り、2030年までに阪神大震災級が5回から6回あるとする学者の説も伝えられています。