令和 2年 3月 定例会(第1回)
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△
撮影録音許可
○議長(
中村義彦議員) 初めに、本定例会の開催に当たり、報道各社から議場内での撮影及び録音の申出がございましたので、議長においてこれを許可いたしましたことをご報告いたしておきます。
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△
マスク着用の実施
○議長(
中村義彦議員)
新型コロナウイルスの
感染予防のため、議員及び
執行部職員は、必要に応じてマスクを着用してください。
新型コロナウイルス感染症が早期に収束に向かうことを願っております。
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△開会・開議 3月3日午前10時00分開会
出席議員15名 1番
梅野智恵子議員 2番
朝倉雅三議員 3番
小堀孝史議員 4番 向田誠市議員 5番
北村大助議員 6番
馬場弘勝議員 7番 安原 透議員 8番
西本政之議員 9番
中村義彦議員 10番 杉林 敏議員 11番 辻
信行議員 12番
早川彰一議員 13番
土田友雄議員 14番
大東和美議員 15番 岩見 博議員
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○議長(
中村義彦議員) これより令和2年第1回
野々市市議会定例会を開会いたします。
出席議員は
地方自治法第113条に規定する定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
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△議長諸報告
○議長(
中村義彦議員) 議事日程は、お手元に配付のとおりです。 これより日程第1として諸報告を行います。
地方自治法第121条の規定によって、本定例会の説明のため出席を求めた者及び委任を受けた者の氏名は、お手元に配付のとおりです。 出席を求めた者 市長 粟 貴章君 教育長
大久保邦彦君 委任を受けた説明員 副市長 常田功二君
総務部長 山口 良君
企画振興部長 北 洋一君
健康福祉部長 肥田千春君
土木部長 北川 勝君
教育文化部長 中田八千代君
総務課長 横山貴広君 秘書室長 越柴一良君
財政課長 粟 信幸君
税務課長 中川弥生君
市民課長 市川由美子君
環境安全課長 東 和之君
企画課長 木戸口浩士君
地域振興課長 荒木俊雄君
市民協働課長 山下かおり君
産業振興課長 押田浩三君
福祉総務課長 増山 浄君
介護長寿課長 堤 喜一君
保険年金課長 北坂義明君
子育て支援課長 徳野伸一君
健康推進課長 若松裕里君
建設課長 浅野 昇君
建築住宅課長 道下和宏君
都市計画課長 中藪孝志君
上下水道課長 鶴見裕一君
会計管理者 源野喜啓君
教育総務課長 塩田 健君
学校教育課長 松田英樹君 生涯
学習課長 松村隆一君
文化課長 田村昌宏君
スポーツ振興課長 清水 実君
監査委員事務局長 東田敏彦君
○議長(
中村義彦議員)
令和元年12月23日付で、野々市市
商工会会長 魚住正栄氏より、1、令和2年度野々市市
商工業振興事業補助金の
安定的確保について、2、
まちづくりの推進について、3、
市内商工業者の支援についての要望書と、併せて同日付で、野々市市
商工会会長 魚住正栄氏と石川県
商工会連合会会長 田上好道氏との連名による、商工会に対する令和2年度
補助金要望額の
完全予算化等に関する要望書が
議長宛てに提出されておりますので、写しをお手元に配付しておきました。 令和2年2月13日付で、石川県
保険医協会会長 三宅靖氏より、
妊産婦医療費助成制度等の創設を求める陳情書が
議長宛てに提出されておりますので、写しをお手元に配付しておきました。 令和2年2月20日付で、石川県における
精神障害者の
医療費助成制度の創設を求める
連絡協議会代表 松原三郎氏ほか8名より、石川県における
精神障害者の
医療費助成についての請願書が
議長宛てに提出されております。 令和2年2月20日付で、新日本婦人の会代表
松本富美江氏より、
選択的夫婦別姓の導入など、一日も早い民法改正を求める国への
意見書採択についての請願書が
議長宛てに提出されております。
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△
会議録署名議員の指名
○議長(
中村義彦議員) これより日程第2として、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、5番、
北村大助議員、6番、
馬場弘勝議員を指名いたします。
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△会期の決定
○議長(
中村義彦議員) これより日程第3として、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。本日から3月26日までの24日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) ご異議なしと認めます。よって、会期は24日間と決定いたしました。
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△議案の上程
○議長(
中村義彦議員) これより日程第4として、議案第1号から議案第31号までの31件を一括して議題といたします。
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△
提案理由の説明
○議長(
中村義彦議員) 市長から
提案理由の説明を求めます。併せて報告第1号について説明を求めます。粟市長。 〔市長(粟貴章君)登壇〕
◎市長(粟貴章君) おはようございます。 本日、令和2年第1回
野々市市議会定例会が開催されるに当たり、議員の皆様には、全員ご健勝でご参集をいただきましたことに、まず感謝を申し上げます。 初めに、本市の
新型コロナウイルスの
感染症対策についてであります。 2月21日に県内初の
新型コロナウイルス感染者が確認されたことに伴い、石川県で
新型コロナウイルス感染症対策本部が設置されました。 本市におきましても同日付で
対策本部を設置し、
新型コロナウイルス感染症対策が本市の
危機管理に関わる重要な課題と位置づけ、政府が決定した
新型コロナウイルスの
対策基本方針に基づき、全庁体制で早急に対策を講じていくよう指示をいたしました。 25日には、市のホームページやほっと
HOTメールによる情報提供に加え、
広報野々市3月号に
感染対策などのチラシを折り込むことなど、まずはきめ細やかに市民の皆様へ
新型コロナウイルスに対する注意を促すことへの指示を行いました。 28日には、随時送られてくる国や県の方針に基づき断続的に
対策本部を開催し、市としての対応を決定してまいりました。 本市での主な
対策内容でありますが、
市内小中学校については、昨日、3月2日午後から当分の間休校とし、市の保育所や
放課後児童クラブなどは
通常どおりに開園することといたしました。また、市が主催する
イベント等の開催でありますが、多くの人が集まるような
イベントについては中止または延期することといたします。花と緑のの
いち椿まつりや
にぎわいの里のの
いちカミーノ1周年
記念イベントについても中止とさせていただきます。
新型コロナウイルスの
感染拡大を防止する観点から決定をさせていただいたわけでありますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げる次第であります。
小中学校の休校は、保護者の皆様にご負担をおかけすることになりますし、また
イベント等の中止により
経済活動が縮小することも懸念されます。こういう非常時でもありますので、事業所の皆様には、子どもを持つ従業員の方の勤務体制についてもご配慮を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。 また、同時に、市内の中小企業、
小規模事業者に対する支援策についても、現在、取りまとめを行っているところでございます。具体には、相談窓口を設置し、まずは資金繰りのための緊急融資、
信用保証料の補助を実施することといたしました。 今後につきましても、
新型コロナウイルス感染症への対応に万全を期し、正確で分かりやすい情報の提供を行うことで市民の皆様方の不安解消を図りながら、
市民生活や経済に及ぼす影響を最小限にとどめるよう努めてまいりたいと思っております。 次に、税務課の調査により
集合住宅の
償却資産が未申告となっていた納税者の皆様に対し、申告をお願いしている件についてでございます。 未申告による
固定資産税の
不足税額については、法令に基づく5年間の追徴をご理解いただき、これまで順次、納付をいただいているところであります。 しかしながら、今回の事案の該当となった納税者の皆様には、対象物に対して申告の認識がなかったこともあり、市からの丁寧さに欠ける突然のお知らせということもあり、納税者の皆様には大変混乱を招いてしまいました。 市長として、納税者の皆様にご心配をおかけし、また混乱を招いたことに対し、心からおわびを申し上げる次第でありますし、今後、信頼回復に向けてしっかりと取り組んでまいる所存でございます。誠に申し訳ございませんでした。 さて、東京2020
オリンピック・
パラリンピックの開幕まで、いよいよあと142日となりました。 東京での開催は、1964年(昭和39年)の大会以来56年ぶり2度目の開催となるもので、
アジア地域での
オリンピック開催地の中で、同一の都市による
複数開催は東京が初めてとなるものであります。 「Hope Lights Our Way/希望の道を、つなごう。」をコンセプトに行われます
オリンピックのシンボルである
聖火リレーでありますが、本市においては、学びの杜のの
いちカレードと
にぎわいの里のの
いちカミーノを結ぶ旧
北国街道を通るルートを選定いたしました。6月1日月曜日14時8分にカレードをスタートし、コースには、
加賀地域の町屋風情を伝える
国指定重要文化財喜多家住宅をはじめ、
郷土資料館や
布市神社、歴史的な町並みとの調和にこだわった和風の広場など情緒ある町並みを通り、ゴールは
中央公民館、
市民活動センター、そして
民間商業施設の
複合施設として日々多くの人でにぎわう
カミーノまでの1.5キロメートルとなっております。 多くの歴史が積み上げられた旧
北国街道のルートを約20分かけて、
古代オリンピック発祥の
地ギリシャ・オリンピア市から引き継がれた
オリンピック聖火の光が照らしていきます。令和となった新たな時代を迎え、皆様の記憶に残り、語り継がれるような
聖火リレーを行うことで、この地区のさらなる
にぎわいにつなげてまいりたいと思っております。そして、点から線へ、線から面へと
北国街道が本市全体の
にぎわい創出に向け、まさに希望の道となるよう取り組んでまいりたいと考えております。 また、
東京オリンピック・
パラリンピックと同時期に開催されます
スポーツ関連の事業についてでありますが、8月8日、9日の両日に、
県内最大のスポーツの祭典であります第72回
石川県民体育大会夏季大会が本市を中心に開催されます。 平成14年の第54回大会以来18年ぶりの地元での開催となります本大会では、開閉会式に加え、9種目、11種別の競技が予定されております。
市民野球場で行われます
軟式野球競技をはじめ市内各所において、県内市町を代表する選手の方々による白熱した熱い戦いが繰り広げられることと思っております。
東京オリンピック・
パラリンピックと同時期での開催となりますこの記念すべき
県民体育大会を、万全な体制で準備を整えながら、本市へ来られた選手やスタッフ、そして応援に来られた方々を、野々市らしいおもてなしの心で歓迎したいと思っております。 さて、この冬の天候は、偏西風が日本付近で北に蛇行する影響で冬型の気圧配置が長続きせず、暖冬となりました。 本市におきましても、昨年以上に穏やかで、また暖かい日も多い、大変過ごしやすい冬でありました。 おかげをもちまして今冬の除雪の出動についても最小限の出動で済んでおりますが、引き続き、30豪雪で経験した雪害の教訓を忘れることなく、今後につきましても、常に緊張感を持って万全な冬の備えを行ってまいりたいと考えております。 ここで、12
月議会定例会以降の本市の様々な出来事を振り返ってみますと、
令和元年の年末から令和2年の年始にかけまして、
カミーノでは、
特製スイーツギフト、ヤーコンをはじめ新鮮な野菜や果物が並んだマルシェや
民間商業施設1の1NONOICHIの初売り、1の1校歌を
ヒップホップ調で歌うYOCO ORGANのライブや餅つきなど、世代を問わず幅広い年齢層の方々が楽しめる多くの
イベントが開催され、周辺は、これまでの年末年始とは違った雰囲気が漂っている様子であったように思います。
にぎわい創出づくりの取組として、一年を通じ、四季折々の特色ある
イベントを開催することで、市民の方々をはじめ多くの方々がこれまでと一味違った形の
中央公民館、そして
複合施設であります
カミーノに期待をされて訪れることが増えてきたのではないかと思っております。 今後につきましても、先人が築いてきた歴史、文化を大切にしながら、多くのヒト、モノの交流により、市民の方々が主役となって旧
北国街道の周辺に
にぎわいが創出されるよう、さらなる取組を行ってまいりたいと思っております。 1月5日には、
市消防団員、自警団、
消防職員、総勢350名によります令和2年野々市市
消防出初式が行われました。規律ある式典に引き続き、あらみや公園では
消防車両の行進やはしご登り、一斉放水などが行われ、訪れた市民の皆様の前で勇壮な姿を披露されました。 また、同月26日の
文化財防火デーでは、市の
指定文化財住吉の
宮布市神社におきまして、
火災防御訓練を実施いたしました。落雷により拝殿から出火したとの想定で行われた今回の訓練では、
消防署員と消防団がそれぞれの位置や役割を確認しながら放水訓練を行うなど、文化財を守るための連携を密に図りました。
消防団員の皆様方の日頃の訓練や活動には深く感謝申し上げますとともに、
防火防災活動をはじめ、市民の方々が安全で安心して暮らせる
まちづくりのため、今後もご尽力をお願いするものでございます。 1月12日には、372名の新成人が参加され、令和2年野々市市成人式が
文化会館フォルテにて執り行われました。式典に先立って行われたアトラクションでは、新成人の有志で構成された
実行委員の制作した
記念ビデオが上映され、懐かしい思い出の写真や恩師からのメッセージに大きな歓声が上がっていました。新
成人代表の言葉からは、社会人としての自覚や責任感など、重みが込められた大変頼もしい誓いの言葉を頂きました。 これからぜひ、新成人のその熱い思いと若い
エネルギーを本市の
まちづくりに生かしていただけるよう期待するものでございます。 さて、先月、2月1日をもちまして、ゆるキャラ「のっティ」が本市の
公式キャラクターに任命されて10年目を迎えました。年齢、性別、出生地など様々なことについて謎の多い不思議な生き物「のっティ」でありますが、現在、本市での知名度は非常に高く、小さいお子さんからお年寄りの方々まで幅広く愛されているところでございます。 15日には、10周年を記念いたしまして、参加される方々も一緒に楽しめる
体験型イベント「のっティと遊ぼう!」を
カミーノで開催したところ、家族連れやゆる
キャラファンの方々など市内外から大変多くの方々のご来場をいただきました。
健康増進、
介護予防、そして野々市市の発信を目的につくられましたのっティ体操の時間には、
子どもたちの元気で楽しげな声が会場いっぱいに響き渡っておりました。
子どもたちから頂いたこの元気を
エネルギーに、今後も、市の
公式キャラクターでありますのっティと共に、元気で魅力ある愛される
まち野々市を発信してまいりたいと思っております。 2月22日、23日には白山市白峰で、県下最大の大会であります第72回
石川県民体育大会冬季大会スキー競技会が開催されました。 今年は、暖冬による
積雪不足から
アルペン競技が中止となり、
クロスカントリー競技のみが行われました。本市からの出場選手も
クロスカントリー競技に参加する男子5名にとどまりましたが、結果は、白山市、金沢市に次ぐ第3位となり、昨年同様、上位入賞を果たされる健闘ぶりでございました。 残念ながら中止となりました
アルペン競技の選手も含め、健闘をされた選手、関係者の皆様には心から敬意と感謝を申し上げますとともに、さらなる活躍を期待するものでございます。 さて、替わりまして、令和2年度の本市の財政についてでございますが、令和2年度の国の
地方財政対策では、
一般財源総額について
令和元年度と同水準が確保されました。また、新たに
地域社会再生事業費を創設するなど、
地方創生、地方の活性化に重点を置いた施策を継続することとされております。 本市におきましても、国の施策と足並みを合わせ、のの
いち創生総合戦略と野々市市第一次
総合計画に基づき、
地方創生に重点を置いた事業を令和2
年度予算に計上をいたしております。 今後も国の動向に注視し、
地域経済の活性化や
地方創生につながる事業を積極的に進めてまいりたいと思っております。 次に、
公共施設等の
適正管理の推進についてでございますが、
施設ごとの具体の対応方針、
修繕計画を定める
個別施設計画を令和2年度中に策定し、効果的かつ計画的に対策を行うことにより更新費用の平準化を図りつつ、施設の
長寿命化を図ってまいりたいと考えております。 次に、令和2年度の本市の
歳入状況についてでございますが、前年に比べまして、市税では9,400万円程度の増額となり、
地方消費税交付金では、
消費税率の改正により2億5,000万円の増額となり、
普通交付税では1億1,000万円の減額を見込んでおります。
普通交付税と
臨時財政対策債を合わせたいわゆる
実質交付税では8,000万円の減となる見込みをいたしております。 歳出におきましては、
区画整理事業や
街路事業の進捗により土木費が4億3,400万円余りの減額となる一方で、
放課後児童クラブの建設や
保育施設が新たに設けられることなど民生費が6億7,700万円余り増額となっております。 また、これらの歳出に対応するため、不足する財源につきましては
財政調整基金を繰入金として補うことで、収支の均衡を図ったものでございます。 それでは、これから本定例会の提出議案につきまして順次ご説明を申し上げます。 議案第1号から第3号までの3件は、
令和元年度各会計の
補正予算についてでございます。 まず、議案第1
号一般会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は、
事務事業の実績や
決算見込みによる調整を行うほか、国の
補正予算に合わせ
小中学校の
校内通信ネットワーク整備に係る所要額の計上を行うもので、
歳入歳出それぞれ3億2,450万3,000円を減額し、予算の総額を181億6,641万2,000円とするものでございます。 なお、
土地区画整理事業や
街路事業など、年度末までの限られた期間に完了が困難な事業について、
繰越明許費を計上することにより、年度を越えての工期の設定による良質な施工を担保するとともに、切れ目のない
事業展開による公共工事の平準化を図ることとしております。 次に、議案第2
号国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は、歳入におきましては
国県支出金、
財政調整基金繰入金の
歳入見込みによる調整を行う一方、歳出におきましては
保険給付費、
保健事業費等の
決算見込みによる調整を行うもので、
歳入歳出それぞれ1億2,262万円を減額し、
予算総額を43億6,729万円とするものでございます。 次に、議案第3
号介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は、歳入におきましては
介護保険料や
国庫負担金の
決算見込みによる調整を行う一方、歳出におきましては総務費、
地域支援事業費の
実績見込みによる調整を行うもので、
歳入歳出それぞれ1,272万4,000円を減額し、予算の総額を27億2,927万6,000円とするものでございます。 続きまして、議案第4号から議案第9号までの6件は、いずれも令和2年度各会計の予算についてでございます。 令和2年度の当初
予算編成に当たりましては、野々市市第一次
総合計画が仕上げの時期となりますことから、第一次
総合計画に掲げる「公共の経営」「
市民協働の
まちづくり」「
野々市ブランドの確立」という3つの考え方に基づく具体的な政策を着実に実現できるよう予算に反映させたところでございます。 この結果、
一般会計のほか全ての会計を合わせた
予算総額は299億700万円となりました。 それでは、まず議案第4
号一般会計予算についてでございます。
一般会計の予算は、
歳入歳出それぞれ183億6,000万円となり、歳入においては、市税が78億2,612万7,000円と、率にして前年度を1.2%上回る見込みであります。 一方、
普通交付税と
臨時財政対策債を合わせたいわゆる
実質交付税は18億6,000万円と、率にして前年度を4.1%下回る見込みであります。 これらを含め、
一般財源全体としては115億9,696万1,000円と、率にして前年度を2.7%上回るものと見込んでおりますが、
会計年度任用職員制度の導入に伴い人件費が増額となることや、
幼児教育無償化に伴う給付などいわゆる
社会保障費の増加が見込まれますことから、
歳入不足分を
財政調整基金で補う形で予算を編成したところでございます。 それでは、
一般会計新
年度予算の
新規事業や
主要事業につきまして、野々市市第一次
総合計画の
まちづくりの
基本方針、政策に沿ってご説明申し上げます。 まず、野々市市第一次
総合計画中間見直しにおいて、「発展させる」と位置づけ取り組む4つの政策であります。 施策の1点目は、「一人ひとりが担い手のまち」でございます。 「
男女共同参画の
意識づくり」では、令和4年度からの10か年の
行動計画となる第3次
男女共同参画プラン策定に先立ちまして、市民のニーズを十分に反映した
行動計画となるよう
アンケート調査を行ってまいります。 次に、2点目の政策は、「生涯健康 心のかよう福祉のまち」でございます。 「こころとからだの
健康づくり」では、現在、本市の
乳がん検診を受けることができる医療機関は公立松任石川中央病院のみであり、受診を希望される方々にご不便をかけているところでありますことから、居住地に関係なく県内21か所の医療機関で
乳がん検診を受けることができるよう、県と委託契約を締結することといたしております。 「障害のある方の生活支援」では、今年度設置しました手話言語等コミュニケーション施策推進協議会の場でのご意見を踏まえ、地域住民を対象とした手話等の啓発講座を開催するとともに、手話言語・障害者コミュニケーション条例に関するパンフレットを作成し、この条例の趣旨を広く市民の方々に周知してまいりたいと考えております。 また、子育て世代の割合が大きい本市の現状を踏まえまして、子育て支援や子育てしやすい環境づくりを充実させるため、多くの取組を行ってまいりたいと思っております。 「子育てを楽しみ喜べる社会づくり」では、現在、JAの施設をお借りし運営を行っておりますたちのクラブを、新たに館野小学校敷地内に移設することといたしました。令和2年度に建設し、令和3年度からの利用開始を予定しております。 また、社会福祉法人洋和会が押野1丁目地内に新たに建設を予定しております幼保連携型認定こども園の建設費の一部を補助いたします。令和2年度に施設の建設と入園希望者の受付を行い、令和3年4月の開園を予定しているところでございます。 次に、3点目の政策は、「環境について考える人が住むまち」でございます。 「環境教育の充実」として、新たに小学生を対象とした子どもごみ分別検定を行うことといたしました。この検定試験を実施することで児童や保護者にごみ分別意識の啓発を図り、廃棄物減量化推進の機運を高めていきたいと考えております。 次に、4点目の政策は、「野々市産の活気あふれるまち」でございます。 「地域資源を生かした産業の活性化」では、ふるさと納税を頂いた方に新たに返礼品をお渡しすることといたしました。このふるさと納税の返礼品を通じて、本市特産品のPRや知名度の向上、市の魅力の発信を行い、地域の活性化や野々市ファンの獲得を目指してまいりたいと思っております。 「魅力ある農産物の生産と地産地消の推進」では、ヤーコン生産者が市民活動団体等と連携して行う6次産業商品の開発や販路開拓等の取組への支援を行うこととしております。また、「ののいちの魅力創造と発信」では、ヤーコンが大腸炎予防の効果が期待できることに着目いたしまして、この効果を生かした商品化の研究を石川県立大学に委託いたします。ヤーコンの新たな商品が誕生し、
野々市ブランドとして認定され、ふるさと納税の返礼品として本市をPRするような特産品となることを目指して取り組んでまいりたいと思っております。 次に、野々市市第一次
総合計画中間見直しにおいて、「充実させる政策」と位置づけ取り組む4つの政策であります。 1点目の政策は、「安心とぬくもりを感じるまち」でございます。 「地域防災力の強化」では、町内会や各種団体に市職員と防災士が出向き、防災に関する研修を幅広く行うことで、防災意識の高揚、地域防災力の向上を図るとともに、地域防災力向上のために活動を行う市防災士会に対し様々な支援をしてまいりたいと考えております。 「避難場所、防災用備蓄の充実」では、災害時に避難所を迅速に開設する必要がありますことから、拠点避難所となる施設には、鍵を収めた暗証番号式の鍵ボックスを設置することにいたします。また、新たに乳児用液体ミルクやスマートフォンなどを充電するための電源タップを追加配備するなど、防災用備蓄品の充実に努めてまいりたいと思っております。 次に、2点目の政策は、「みんながキャンパスライフを楽しむまち」でございます。 「確かな学力をはぐくむ教育の推進」では、新学習指導要領の全面実施により必修となるプログラミング教育を行うため、学年に応じた複数種類のデジタル機器教材を購入するほか、教科書に掲載された関連図書教材についても整備いたしたいと考えております。また、小学校英語教育において外国語指導助手(ALT)を1名増員するなど、外国語活動においても充実を図ってまいりたいと思っております。 「文化財と文化資産の活用」では、旧
北国街道の歴史的町並みの保存を含めた基本計画に着手しますとともに、国指定重要文化財である喜多家住宅を市が直接管理を行うことにより、市の貴重な地域資源を市民により身近に感じてもらえるよう創意工夫を行い、多くの方々が本市を訪れるきっかけとなるよう努めてまいりたいと考えております。 次に、3点目の施策は、「くらし充実 快適がゆきとどくまち」でございます。 「地域公共交通の利便性向上」では、コミュニティバス「のっティ」の西部ルートの車両を更新し、現在使用している車両を予備車として活用することにより、継続的かつ安全にバスが運行できる体制を整えたいと思っております。 「雨水排水対策の充実」では、近年頻発している豪雨による水害時の人的被害の軽減を図るため、1,000年以上に1回の確率の大雨を想定した洪水ハザードマップを10年ぶりに更新し、5月に全戸配布できるよう、現在、準備を進めているところでございます。併せて、この洪水ハザードマップがスマートフォンでも現在地の浸水想定や避難所などが容易に確認できるよう、情報発信環境の整備にも努めてまいりたいと考えております。 次に、4点目の政策は、「住み続けたい!をみんなの声でつくるまち」でございます。 「窓口サービスの向上」では、住民サービスの向上や窓口の混雑緩和を図るため、マイナンバーカードを利用し全国のコンビニエンスストアで住民票などの各種証明書の交付が受けられるよう、整備を行ってまいりたいと思っております。 「
総合計画の進行管理」では、令和4年度から令和13年度までの
まちづくりの方針を定める野々市市第二次
総合計画の策定に向けて、基本構想(案)や基本計画(案)などの検討を行うことといたしております。 以上、
一般会計歳出予算の主な
新規事業や主要な事業などについてご説明を申し上げました。 次に、議案第5号国民健康保険特別会計予算についてでございます。 国民健康保険制度は、国民皆保険の基盤となる重要な保険制度であります。被保険者の方が安心して医療を受け健康に暮らすことができるよう、財政運営の責任主体である県と連携し、より一層安定的な財政運営や効率的な事業の確保等に取り組んでまいりたいと考えております。 新
年度予算につきましては、被保険者数の減少による
保険給付費の減を見込み、
予算総額を
歳入歳出それぞれ前年度を2億5,700万円、率にして5.8%下回る42億800万円とするものでございます。 次に、議案第6号後期高齢者医療特別会計予算についてでございます。 後期高齢者医療制度は、急速に高齢化が進む中、増大する医療費を安定的に賄い、高齢者の方が安心して医療を受けられるための重要な制度でございます。 新
年度予算につきましては、
保険給付費の伸びや被保険者数の増を見込み、
予算総額を
歳入歳出それぞれ前年度を1,800万円、率にして3.7%上回る5億900万円とするものでございます。 次に、議案第7号介護保険特別会計予算についてでございます。 本市におきましても徐々に高齢化が進んでおり、65歳以上の要介護認定者数は1月末現在で1,502名、前年比5%の増加となっている状況でございます。 新年度は、高齢者の方々の心身の状態や地域の課題を把握するための調査を実施するなど、介護保険事業のさらなる充実に向けて取り組んでまいりたいと考えております。 新
年度予算につきましては、現在の介護保険サービスの給付状況等を踏まえ、
予算総額を
歳入歳出それぞれ前年度を1億7,800万円、率にして7%上回る27億2,600万円とするものでございます。 次に、議案第8号水道事業会計予算についてでございます。 令和2年度の業務の予定量につきましては、給水戸数を1万8,800戸、年間総給水量を576万7,000立方メートル、主要な建設改良事業費を6億4,193万7,000円と予定しております。 収益的収支では、収入において水道料金のほか受託工事収益などを、また支出においては県からの受水に係る費用や給水管の更新を含む給水施設の修繕のほか、量水器の取替えなどに係る費用を計上しております。 これにより、収益的収入では前年度を1,100万円、率にして1.2%上回ります9億100万円、収益的支出では前年度を2,000万円、率にして2.5%上回ります8億700万円とするものでございます。 資本的収支につきましては、収入において建設改良事業に係る工事負担金や企業債などを、また支出においては中林
土地区画整理事業及び西部中央
土地区画整理事業の2地区における配水管布設工事費や配水本管更新及び耐震化に係る費用のほか、新たに整備する水源の費用などを計上し、支出総額は前年度を4,500万円、率にして6.6%上回る7億3,000万円とするものでございます。 なお、資本的収支において不足する3億7,700万円につきましては、損益勘定留保資金で補填するものでございます。 次に、議案第9号公共下水道事業会計予算についてでございます。 令和2年度の業務の予定量につきましては、接続戸数を1万7,500戸、年間総排水量を570万立方メートル、主要な建設改良事業費を3億3,169万3,000円と予定しております。 収益的収支では、収入において下水道使用料のほか、雨水処理費用に充てるための
一般会計からの負担金などを、また支出においては終末処理場に係る負担金や施設の維持管理に要する費用のほか、企業債利息などを計上いたしております。 これにより、収益的収入では前年度を2,800万円、率にして2.4%下回ります11億5,000万円、収益的支出では前年度を1,600万円、率にして1.2%下回ります12億9,700万円とするものでございます。 資本的収支につきましては、収入において建設改良事業に係る企業債や公共下水道事業国庫補助金などを、また支出においては中林
土地区画整理事業及び西部中央
土地区画整理事業の2地区における下水道整備費などを計上し、支出総額は前年度を1億2,800万円、率にして11.2%上回る12億7,000万円とするものでございます。 なお、資本的収支において不足する4億1,900万円につきましては、損益勘定留保資金などで補填するものでございます。 以上、新
年度予算の概要を説明いたしましたが、各施策の遂行に当たりましては徹底した経費削減を引き続き実行し、行財政改革のより一層の推進に努めるとともに、効果が期待できる必要な施策には積極的に財源を投じてまいりたいと考えております。 次に、議案第10号野々市市印鑑条例及び野々市市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてでございます。 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、成年被後見人等の欠格条項を削除するものでございます。 次に、議案第11号野々市市監査委員条例の一部を改正する条例についてでございます。
地方自治法の改正に伴い、条項等の変更を行うほか、定例監査の期日を監査委員が協議の上、実施できるよう改正を行うものでございます。 次に、議案第12号非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。 地方公務員法の改正に伴い、新たに規定された会計年度任用職員に係る公務災害補償の補償基礎額について規定を整備するものでございます。 次に、議案第13号非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。 手話言語・障害者コミュニケーション条例の規定に基づき設置する手話言語等コミュニケーション施策推進協議会の委員報酬について定めるものでございます。 次に、議案第14号野々市市基金条例の一部を改正する条例についてでございます。 老朽化しております斎場施設を白山市と再整備するために、新たな基金として広域斎場施設整備基金を創設するものでございます。 次に、議案第15号野々市市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてでございます。 平成30年度から段階的に引き下げてきた国民健康保険税の資産割について、令和2年度より廃止するものでございます。 次に、議案第16号野々市市手数料条例の一部を改正する条例についてでございます。 住民基本台帳法等の改正に伴い、手数料の種類及び額について所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第17号野々市市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。 災害弔慰金の支給等に関する法律の改正に伴い、貸付利率及び償還方法について所要の改正を行うものであります。 次に、議案第18号野々市市子育て支援センター条例の一部を改正する条例についてでございます。 保育料無償化に伴い、一時預かり事業の利用料金について所要の改正を行うものであります。 次に、議案第19号野々市市
子育て支援医療費助成に関する条例及び野々市市ひとり親家庭等
医療費助成に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。 これまで償還払いにより助成しておりました柔道整復師の施術に係る医療費について、現物給付化したことに伴い、必要な改正を行うものでございます。 次に、議案第20号野々市市建築関係手数料条例の一部を改正する条例についてでございます。 建築物の
エネルギー消費性能の向上に関する法律の改正に伴い、省
エネルギー性能の評価方法が追加されたことから、これに対応した手数料を設定するものでございます。 次に、議案第21号野々市市営住宅条例の一部を改正する条例についてでございます。 民法の改正に伴い、市営住宅の入居に関する債権関係の規定の整備など、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第22号野々市市地域優良賃貸住宅条例の一部を改正する条例についてでございます。 民法の改正に伴い、地域優良賃貸住宅の入居に関する債権関係の規定の整備など、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第23号野々市市水道事業及び公共下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。
地方自治法の一部改正に伴い、引用条文の改正を行うものでございます。 次に、議案第24号野々市
市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。 基本団員と機能別団員それぞれの定員を条例に規定し、退職報償金の受給対象者を明確化するものでございます。 次に、議案第25号市道路線の廃止及び議案第26号市道路線の認定についてでありますが、関連がございますので一括してご説明を申し上げます。 今回の市道路線の認定につきましては、御経塚地内において県道宮永横川町線と市道の振替に関連した3路線、長池地内において新規道路築造工事の施行に伴う3路線の道路の認定を行うものでございます。 市道路線の廃止につきましては、認定に伴う市道路線の見直しによるものであります。 本認定につきましては、それぞれ道路法の定めにより議会の議決を求めるものでございます。 次に、議案第27号及び議案第28号公の施設に係る指定管理者の指定についてでございますが、関連がありますので一括してご説明申し上げます。 議案第27号の野々市市老人福祉センター椿荘、議案第28号の野々市市いきがいセンター矢作及び野々市市いきがいセンター御経塚の各施設については、現在、社会福祉法人野々市市社会福祉協議会を指定管理者とし、その管理運営を委託しておりますが、令和2年3月31日をもってこの指定管理期間が終了いたします。 社会福祉法人野々市市社会福祉協議会は、これらの施設をこれまで適正に管理運営を行ってきております。こうした実績を踏まえ、野々市市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例の規定に基づき、引き続きそれぞれの施設の指定管理者として指定するため、
地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 次に、議案第29号野々市市副市長の選任につき同意を求めることについてであります。 常田功二副市長が4月1日をもって任期満了となり、退任する予定でございます。 後任の副市長といたしまして、現在、
総務部長の山口良氏を選任いたしたく、ご同意を賜りますようお願い申し上げるものでございます。 次に、議案第30号野々市市固定資産評価員の選任につき同意を求めることについてでございます。 常田副市長の退任に伴い、その後任として副市長選任へのご同意をお願いいたしました山口良氏を選任いたしたく、地方税法第404条第2項の規定により議会のご同意を求めるものでございます。 次に、議案第31号野々市市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてでございます。 今年の3月31日をもちまして、押野1丁目298番地にお住まいの廣見信夫さんが任期満了を迎えられますが、固定資産評価に関して広く識見を有する方であり、引き続き委員として選任いたしたく、ご同意を賜りますようお願い申し上げるものでございます。 続きまして、報告第1号
地方自治法第180条の規定による専決処分の報告についてでありますが、和解及び損害賠償額の決定に関する1件につきましてご報告申し上げるものでございます。 最後に、寄附採納についてご報告させていただきます。 別紙のとおり、ふるさと納税で6件、企業版ふるさと納税で17件、一般寄附金で1件、民生費寄附金で4件、教育費寄附金で1件、寄附物件で2件のご寄附をいただきました。ご厚意に心から感謝とお礼を申し上げ、ご報告とさせていただきます。 以上、提出いたしました諸案件につきましてご説明申し上げましたが、何とぞ慎重にご審議の上、適切なるご決議を賜りますようお願い申し上げ、
提案理由の説明とさせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。
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△質疑・委員会付託及び討論の省略
○議長(
中村義彦議員) お諮りいたします。これより日程第5として、ただいま提案されました議案第29号から議案第31号までの3件につきましては、人事に関する案件につき、この際、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) ご異議なしと認めます。よって、議案第29号から議案第31号までの3件につきましては即決することに決しました。
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△表決
○議長(
中村義彦議員) これより採決いたします。 議案第29号野々市市副市長の選任につき同意を求めることについて採決いたします。 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第29号野々市市副市長の選任につき同意を求める件は、これに同意することに決しました。
○議長(
中村義彦議員) 次に、議案第30号野々市市固定資産評価員の選任につき同意を求めることについて採決いたします。 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第30号野々市市固定資産評価員の選任につき同意を求める件は、これに同意することに決しました。
○議長(
中村義彦議員) 次に、議案第31号野々市市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて採決いたします。 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第31号野々市市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求める件は、これに同意することに決しました。
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△選挙管理委員会委員の選挙
○議長(
中村義彦議員) これより日程第6として、野々市市選挙管理委員の選挙を行います。 本件は、本年4月12日をもって任期満了となる選挙管理委員の後任者4人の選挙であります。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定に基づき、指名推選によりたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
○議長(
中村義彦議員) お諮りします。指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。 選挙管理委員に、野々市市本町4丁目16番31号、米川敏夫さん、野々市市粟田2丁目226番地、井口康信さん、野々市市徳用2丁目378番地、番作隆行さん、野々市市押野1丁目153番地、矢野邦子さん、以上の方を指名いたします。
○議長(
中村義彦議員) お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました方を選挙管理委員の当選人と定めることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました米川敏夫さん、井口康信さん、番作隆行さん、矢野邦子さん、以上の方が選挙管理委員に当選されました。
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△選挙管理委員会補充員の選挙
○議長(
中村義彦議員) これより日程第7として、野々市市選挙管理委員補充員の選挙を行います。 本件は、本年4月12日をもって任期満了となる選挙管理委員補充員の後任者4人の選挙であります。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定に基づき、指名推選によりたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
○議長(
中村義彦議員) お諮りします。指名の方法については、議長において指名することとし、補充の順序は、指名の順序のとおり定めることといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) ご異議なしと認めます。よって、指名の方法については、議長において指名することとし、また補充の順序は、指名の順序のとおり定めることに決しました。 選挙管理委員補充員に、野々市市二日市5丁目111番地、松本闊さん、野々市市押越2丁目263番地、三盃順子さん、野々市市本町3丁目17番4号、平元英子さん、野々市市下林4丁目166番地、北川佳美さん、以上の方を指名いたします。
○議長(
中村義彦議員) お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました方を選挙管理委員補充員の当選人と定めることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました松本闊さん、三盃順子さん、平元英子さん、北川佳美さん、以上の方が選挙管理委員補充員に当選されました。
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△休会の決定
○議長(
中村義彦議員) これより日程第8として、休会の件についてお諮りいたします。 議案調査のため、明日4日から9日までの6日間、休会したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) ご異議なしと認めます。よって、以上のとおり休会することに決しました。
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△閉議
○議長(
中村義彦議員) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 次会は3月10日午前10時から会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。 午前11時11分散会┌―――――┬―――――――――――――――――――――――――――――――┐│招集年月日│ 令和2年3月3日 │├―――――┼―――――――――――――――――――――――――――――――┤│招集の場所│ 野々市市議会議事堂 │├―――――┼―――┬――――――――――――――┬―――┬――――――――┤│開閉会日時│開 会│令和2年3月3日午前10時00分│議 長│ 中村義彦 ││ 及び ├―――┼――――――――――――――┼―――┼――――――――┤│ 宣告 │閉 議│令和2年3月3日午前11時11分│議 長│ 中村義彦 │├―――――┼―――┴┬―――――┬――――┬――┴―┬―┴―――┬――――┤│出席及び │議席番号│ 氏 名 │出欠の別│議席番号│ 氏 名 │出欠の別││ 欠席議員├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 1 │梅野智恵子│ ◯ │ 9 │中村義彦 │ ◯ ││ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 2 │朝倉雅三 │ ◯ │ 10 │杉林 敏 │ ◯ ││出席15名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 3 │小堀孝史 │ ◯ │ 11 │辻 信行 │ ◯ ││欠席 0名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 4 │向田誠市 │ ◯ │ 12 │早川彰一 │ ◯ ││ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ | 5 │北村大助 │ ◯ │ 13 │土田友雄 │ ◯ ││ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│凡例 │ 6 │馬場弘勝 │ ◯ │ 14 │大東和美 │ ◯ ││◯は出席 ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│▲は欠席 │ 7 │安原 透 │ ◯ │ 15 │岩見 博 │ ◯ ││×は不応招├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 8 │西本政之 │ ◯ │ │ │ │├―――――┴―――┬┴―――――┼――――┴―┬――┴―――┬―┴――――┤│
会議録署名議員 │ 5 番 │ 北村大助 │ 6 番 │ 馬場弘勝 │├―――――――――┼――――――┼――――――┼――――――┼――――――┤│ 職務のため出席 │事務局長 │ 加藤良一 │事務局長補佐│ 源入陽子 ││ した者の氏名 ├――――――┼――――――┼――――――┼――――――┤| │書記 │ 宮岸芳幸 │ │ │├―――――┬―――┴―――┬――┴――――┬―┴―――――┬┴――――――┤│ │市長 │ 粟 貴章 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │教育長 │
大久保邦彦 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │副市長 │ 常田功二 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
総務部長 │ 山口 良 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
企画振興部長 │ 北 洋一 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│
地方自治法│
健康福祉部長 │ 肥田千春 │ │ ││第121条├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│により説明│
土木部長 │ 北川 勝 │ │ ││のため出席├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│した者の職│
教育文化部長 │
中田八千代 │ │ ││氏名 ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
財政課長 │ 粟 信幸 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
企画課長 │
木戸口浩士 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
福祉総務課長 │ 増山 浄 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
建設課長 │ 浅野 昇 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
教育総務課長 │ 塩田 健 │ │ │├―――――┴―――――――┴―――――――┼―――――――┴―――――――┤│ 議事日程・会議に付した議件・会議の経過 │ 別紙のとおり │└―――――――――――――――――――――┴―――――――――――――――┘...