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03月19日-03号

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  1. 野々市市議会 1997-03-19
    03月19日-03号


    取得元: 野々市市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-15
    平成 9年  3月 定例会(第1回)       ----------------------------- △開議   3月19日午後2時00分開議                  出席議員18名 ○議長(内村栄一君) 休会前に引き続き会議を開きます。 出席議員は定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。       -----------------------------会議時間の延長 ○議長(内村栄一君) あらかじめ会議の時間の延長をしておきます。       ----------------------------- △議長諸報告 ○議長(内村栄一君) 議事日程はお手元に配付のとおりです。 地方自治法に定める会議の説明員、書記は休会前と同様です。       -----------------------------委員長報告 ○議長(内村栄一君) これから委員長報告を行います。 各委員会に付託しました案件について、委員長の報告を求めます。総務常任委員長、西孝夫君。  〔総務常任委員長(西孝夫君)登壇〕 ◆総務常任委員長(西孝夫君) 総務常任委員会委員長報告。 総務常任委員会における審査の経過並びに結果につきましてご報告申し上げます。 当委員会に付託されました案件は、議案第1号平成8年度野々市町一般会計補正予算(第4号)についてのうち、歳入全般及び歳出における総務費、消防費、公債費並び繰越明許費債務負担行為の補正、地方債の補正を初め議案14件です。 これらの各案件につきまして、去る3月14日午後2時より委員全員の出席を得まして委員会を開催し、助役、収入役、総務部長並びに担当課長より詳細なる説明を聴取し、終始慎重なる審査を重ねてまいりました。 その結果、当委員会に付託されました議案第1号、議案第6号、議案第7号、議案第12号、議案第13号、議案第14号、議案第15号、議案第16号、議案第17号、議案第18号、議案第19号、議案第20号、議案第34号並びに議会議案第2号につきましては、審査の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 なお、審査の過程におきまして、議会議員の報酬及び町長、助役、収入役並びに教育長の給与条例改正につきまして、特別職報酬等審議会で十分に審議され答申されたものであり、審議会の答申を尊重すべきとの意見がありましたので、ご報告いたします。 最後になりましたが、平成8年3月定例会において付託となりました「野々市町における交通安全対策に関すること」、「野々市町における災害対策、防災に関すること」、「野々市町における総合基本計画に関すること」の3案件についてでありますが、これらの付託事項については、先進地の視察研修などの取り組みにより一応の成果を上げてきたところであるが、今後とも希望に満ちた住みよいまちづくりを推進していくために、継続して審査すべきものであるとの委員全員の一致した意見であったことをあわせてご報告いたします。 以上、当委員会に付託されました議案等につきまして、その審査の結果をご報告申し上げ、簡単ではございますが、総務常任委員長の報告を終わります。 ○議長(内村栄一君) 教育民生常任委員長、村太武嗣君。  〔教育民生常任委員長(村太武嗣君)登壇〕 ◆教育民生常任委員長(村太武嗣君) 教育民生常任委員会委員長報告。 教育民生常任委員会における審査の経過並びに結果につきましてご報告申し上げます。 当委員会に付託されました案件は、議案第1号平成8年度野々市町一般会計補正予算(第4号)についてのうち、歳出における民生費、衛生費、教育費を初め議案12件、及び議会議案第4号医療保険制度の改正に対する意見書1件、並びに請願第2号学童保育の制度確立を求める請願書1件であります。 これらの各案件につきまして、3月17日午前10時より委員会を開催し、助役、教育委員長、教育長、及び担当部長並びに担当課長より詳細なる説明を聴取し、終始慎重なる審査を重ねたところであります。 その結果、当委員会に付託されました議案第1号、議案第2号、議案第3号、議案第6号、議案第8号、議案第9号、議案第21号、議案第22号、議案第24号、議案第28号、議案第29号及び議案第30号、並びに議会議案第4号につきましては、全員一致をもって可決すべきものと決した次第でありますが、審議の中で施設利用料金の値上げについての条例改正については、管理、運営費になお一層の努力、改善を図りながら極力値上げ幅を少なくし、町民に喜ばれる施設であることを大前提に取り組んで欲しいとの全員の強い意見がありました。 次に、請願第2号につきましても、慎重に審査した結果、学童保育の必要性は理解できますが、当委員会としては今後の状況を見きわめるということで、全員一致をもって不採択すべきものと決した次第であります。 最後になりましたが、平成8年3月定例会において付託となりました「野々市町における保健・衛生・環境に関すること」、「野々市町における文化・教育・体育に関すること」、「野々市町における町民福祉に関すること」の3案件につきましてでありますが、これらの付託事項については、先進地の視察研修などの取り組みにより一応の成果を上げてきたところでありますが、今後とも心の通う生きがいのある地域づくりと、個性と文化をはぐくむ町づくりを推進するため、今後とも継続して審査すべきであるとの委員全員の一致した意見でありましたこともあわせてご報告を申し上げます。 以上、当委員会に付託されました議案等につきまして、その審査の結果をご報告申し上げ、簡単でございますが、教育民生常任委員長報告を終わります。 ○議長(内村栄一君) 産業建設常任委員長中野喜佐雄君。  〔産業建設常任委員長中野喜佐雄君)登壇〕 ◆産業建設常任委員長中野喜佐雄君) 産業建設常任委員会委員長報告をいたします。 産業建設常任委員会における審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。 当委員会に付託されました案件は、議案第1号平成8年度野々市町一般会計補正予算(第4号)についてのうち、歳出の労働費、農林水産費、商工費、土木費を初めとする議案13件、議会議案1件、並びに請願1件であります。 これらの各案件につきまして、去る3月17日午後1時30分より委員全員の出席を得、委員会を開催をし、助役及び担当部長並びに担当課長より詳細なる説明を聴取し、慎重なる審議を重ねてまいりました。 その結果、当委員会に付託されました議案第1号、議案第4号、議案第5号、議案第6号、議案第23号、議案第25号、議案第31号、議案第32号、議案第33号、議会議案第3号については、全員一致をもっていずれも原案のとおり可決するものと決しました。 議案第10号、議案第11号、議案第26号、議案第27号については、賛成多数をもって可決するものと決しました。 次に、請願第1号については、慎重審議の結果、継続との意見もありましたが、最終的には賛成少数により不採択と決するものと決しました。 最後になりましたが、平成8年3月定例議会において付託になりました「野々市町における都市計画に関すること」、「野々市町における上下水道事業の推進に関すること」、「野々市町における産業振興及び労働対策に関すること」の3案件についてでありますが、これらの付託事項につきましては、先進地の視察研修などの取り組みにより一応成果を上げてきたところであり、今後とも快適な暮らしを支え、心安らぐ環境づくりと調和のとれた豊かな活力ある産業づくりを進め、継続して審査すべきであるとの委員全員の一致した意見であったことをあわせてご報告申し上げます。 以上、当委員会に付託されました案件等につきまして、その審査の結果をご報告申し上げます。簡単でございますが、産業建設常任委員長の報告を終わります。 ○議長(内村栄一君) 議会運営委員長、井上昇君。  〔議会運営委員長(井上昇君)登壇〕 ◆議会運営委員長(井上昇君) 議会運営委員会委員長報告。 平成8年3月の定例会において、議会運営委員会に付託されました案件について、審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。 当委員会に付託されました案件は、議会運営に関する事項、議会の会議規則・委員会に関する条例等に関する事項、議長の諮問に関する事項の3件についてであります。 これらの付託事項につきましては、そのつど協議を重ね、適正なる対応をいたしてまいりましたところであります。特に、野々市町議会事務局設置条例については、十分なる審議をし、議会議案として本定例会に提出したところであります。 なお、議長より諮問のあった議会広報の発刊の件につきましては、先進地の取り組み及び金沢、東京で開催された議会広報研修会に参加をするなど、一応の成果を上げてまいったところでありますが、今後さらに継続し研究検討を重ねることが必要であり、とりあえず町広報への一般質問の原稿を原則として質問者1人について400字以内にまとめることとの結論に達したことをご報告いたします。 以上、簡単ですが当委員会に付託されました案件につきまして、その審査の経過並びに結果をご報告申し上げて、議会運営委員会委員長報告を終わります。 ○議長(内村栄一君) 下水道事業対策特別委員長、塩田整君。  〔下水道事業対策特別委員長(塩田整君)登壇〕 ◆下水道事業対策特別委員長(塩田整君) 下水道事業対策特別委員会委員長報告。 野々市町の快適な生活環境づくりや良質な水環境づくりに向けての下水道事業取り組み、今年新たに押野地区を中心とする65ヘクタールが4月1日に供用開始の運びになりましたことは、これもひとえに町並びに関係当局のご努力のたまものであり高く評価されるものであります。 今年度は2回の委員会を開催し、公共下水道事業に関しての諸問題につきまして活発な審議を重ねてまいりました。また、第26回の委員会におきましては、前財団法人石川予防医学協会環境部長の中島鉄藏氏をお招きし、「水環境について」の研修会を行いました。現地視察としては、石川県犀川左岸流域下水道3号幹線の推進工事を視察いたしました。 11月21日、22日の両日には先進地行政視察として、愛知県東海市にある宅内排水設備水処理実験場を視察し、宅内排水設備の設計並びに施工方法に関する諸問題と対策について、また京都府桂川右岸流域下水道洛西浄化センターでは、汚泥処理方法及び施設について視察研修を行ったところであります。 第27回の委員会では、松任市にある下水汚泥焼却灰の再利用として、焼却灰をインターロッキングブロックに加工する県内唯一の工場を視察研修いたしました。 今後につきましてでありますが、供用開始を間近に控えた地区並びに供用開始がなされた地区の住民の方々に対して下水道への接続アピールについて積極的に取り組むことはもちろん、長期計画に基づく下水道の全体事業を円滑に推進していくとともに、より一層積極的な事業推進の必要を申し上げさせていただきます。 最後に、町当局並びに議会の皆様方のご協力、ご支援に対し感謝申し上げ、10年5カ月にわたる下水道事業対策特別委員会最終委員長報告といたします。 ○議長(内村栄一君) 交通対策特別委員長、岩見博君。  〔交通対策特別委員長(岩見博君)登壇〕 ◆交通対策特別委員長(岩見博君) 交通対策特別委員会委員長報告。 金沢都市圏は、典型的な都市集中・郊外放射分散型の交通流形態であり、利用需要の分散から公共交通網の発達が困難な状況にあります。 このような地域特性を配慮した快適な都市交通環境を提供する方策として、自動車交通公共交通との相互連携を図ったパーク・アンド・ライドシステムが昨年11月より運営開始されたところであります。現在のところ、期待された効果が上がっていないようでありますが、今後、利用者が増加し、都市圏が抱える交通問題の解決の一助として機能を果たすことを期待するものであります。 また、金沢市を中心とした都市部の交通渋滞に加え、駅西地域の県庁移転や大型公共施設の移転に伴う都心部の空洞化といった大きな都市問題を抱えていることから、今後、これらの跡地利用を初めとする都市機能の充実強化策として新交通システム、特にガイドウェイバス構想が検討されており、内容に注目したいと思っております。 こうした中で、6月21日に金沢市と近郊の交通渋滞を初めとするさまざまな交通諸問題に対応している石川県警察交通管制センターを訪れ、同所の管制システムを中心とした交通情報の提供について理解を深め、また、現在の交通事情について意見を交換してまいりました。 続く6月30日には、議員各位建設促進団体の方々のご協力を得て、北陸新幹線建設促進石川県民総決起大会並びに石川県民会議にも出席したところであります。 さらに、10月には三重県鈴鹿市の本田技研工業株式会社鈴鹿製作所において、1日2,270台、50秒間に1台を生産するという省エネ、省人、ロボット化が進む近代的な自動車産業生産ライン視察研修を行い、見聞を広めてまいりました。 鈴鹿には、この本田技研工業が支援するモビリティ研究会があり、この研究会では市や警察と連携して交通環境改善に努めるための事故解析や、市民交通教育プログラムの開発・実施、交通安全教育の実践やイベント時の渋滞対策を主な活動として行っており、こうした市、警察、研究会、県が一体となった研究や施策によって、死亡事故が対前年比二けたマイナスという成果となってあらわれております。 当町においても昨年2名の方が事故で亡くなっており、今後、関係機関の連携を緊密にし、一層の交通安全対策が講じられるよう望むものであります。 さて、昨年12月には、今後の整備新幹線の取り扱いについて新しい基本スキームが策定されたところでありますが、当委員会はこれに先立つ11月18日に小矢部市から金沢市間に至る路線のうち、平成5年2月に着工し平成14年に完成を予定している延長約6.6キロメートルの新倶利伽羅トンネルを視察してまいりました。工事箇所の地質や掘削工事の日進量の説明を受け、トンネル内のインバート状況や切羽状況を見る機会を得ました。 最後になりましたが、かねてより当委員会で意見が出され、野々市南部の住民の方からの要望も高かったバス路線の新設につきましてご報告申し上げます。 新たなバス路線は、南部車庫と野々市中央を三納・野々市小学校を経由して結ぶ路線でありまして、昨年の南部営業所開設により、本年2月、中部運輸局より認可されたものであります。一日3ないし5便でありますが、地域住民の方々の足を新しく確保したことは大きな成果であり、今後の公共交通網の整備に弾みとなることを期待したいと思います。 最後になりましたが、平成3年4月に設置され、約6年に及ぶ交通対策特別委員会でございましたが、議員各位、町当局の心強いお力添えにより、当初の目的を達成することができましたことを深く感謝申し上げ、本特別委員会における最終委員長報告といたします。       -----------------------------委員長報告に対する質疑
    ○議長(内村栄一君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。 質疑なしと認めます。 これで委員長報告に対する質疑を終わります。       ----------------------------- △討論 ○議長(内村栄一君) これから討論を行います。16番議員、岩見博君。  〔16番(岩見博君)登壇〕 ◆16番(岩見博君) 議案の表決に当たり討論を行います。 議案第6号、議案第8号、議案第9号、議案第10号、議案第11号、議案第12号、議案第14号、議案第15号、議案第24号、議案第26号、議案第27号、議案第28号、議案第29号並びに議案第30号について、いずれも反対です。 国の新年度予算は、消費税増税特別減税の廃止、社会保険料引き上げで、国民に9兆円もの新たな負担を押しつけるものとなっています。日本総合研究所の調査でも、標準的勤労世帯で年間9万円から29万円の負担増、勤労者の平均年収に当たる700万円では年間18万円の負担増になり、国内総生産成長率も1.2ポイント押し下げると、その影響が大きいことを指摘しています。 消費税増税について、今なお国民の6割から7割が反対していること。昨年の総選挙で当選した国会議員の大半が増税反対や凍結、見直しを公約に掲げていたこと。さらに、昨年9月の当議会で消費税5%引き上げに反対する意見書が通っていることからも、増税は民意を反映していないことははっきりしています。政治家が公約を守り民意を尊重すれば、増税はやめさせることはできるのです。 財政赤字の問題でも、聖域を設けずにそれをつくり出している大もとにこそメスを入れることです。 日本共産党は、財政危機から抜け出すための財政再建10カ年計画を示していますが、その第1にあるのが10年間で630兆円を使うことになっている公共投資基本計画を白紙に戻して、国民生活優先型に切りかえ、ゼネコン浪費型の公共事業を大幅に削減すれば、年間4兆円以上のむだを削減できること。 第2に、サミット参加国の中で日本だけがふえ続けている軍事費を削減することです。5年で25兆円にも上る軍事費を半分に減らせば、軍縮にも踏み出すことができます。 第3に、国民や中小企業が不況であえいでいる中でも空前の経常収益を上げている大企業などの引当金や準備金制度などの優遇税制を、少なくとも欧米諸国並みに是正するだけで5兆円の財源が確保できることなど、これらに本気で取り組めば年間十数兆円の財源を確保でき、財政赤字を大幅に減らす道も開けて、10年後には赤字体質から抜け出すことができると、現実的で具体的な財政再建の見通しを示しています。この方向こそが国民が望む行財政改革です。 町長は、所信表明で町民が主人公のまちづくりを掲げられていますが、こうした国の悪政のもとで町民が苦しんでいるときに、町民の暮らしを守る防波堤の役割を果たすことこそ、地方自治体の使命であり、町長の使命です。政府言いなりで町民生活に直結する上下水道料金消費税増税分を転嫁し、その一方で、町長給与や議員報酬引き上げを行うなどは、とても町民が主人公と言えるものではありません。 町民の命と健康を守るという点でも、橋本内閣は健康保険本人負担を1割から2割に、老人医療費外来本人負担を1,020円を1回500円に引き上げるのに加えて、新たに薬代に自己負担を導入し、1種類一日15円をすべてを患者に負担させるなどの大改悪を実施しようとしています。 とりわけ、幾つもの疾患をあわせ持っているお年寄りへの影響は深刻で、外来で2倍から3倍に膨れ上がります。入院でも給食費を加えると法定費用分だけで1カ月5万円を超すことになってしまいます。これはお年寄り本人だけでなく、家族にも大きな影響を及ぼすことになり人ごとでは済まされません。 こうした国民負担は2兆円を越えることになります。これは、患者負担をふやすことで医者に行きにくくし受診を抑制しようというもので、必要なときに安心して医者にかかれなくすることは、病気の早期発見、早期治療を困難にするものです。憲法の国民の生存権を真っ向から踏みにじった攻撃と言わなければなりません。 政府は、今回の改悪について、医療保険財政の赤字を最大の理由にしていますが、そうであるならば、まず政府が手をつけなければならないのは国民負担増というやり方ではなく、赤字をつくり出している大もとにこそ思い切ってメスを入れるべきです。その第1に、世界一高い薬価があります。国民医療費27兆円の3割、8兆円が薬剤費として支出されています。これは欧米諸国の1割と比べても異常に高いものです。 大阪保険医協会の調査によると、医療保険で使われる薬の値段は平均して欧米の1.5倍から3倍の高さで、新薬に至っては2倍から4倍と大幅に高くなっています。なかには、11倍以上の新薬もあると指摘されています。発売されて9年以内の薬は9年新薬と呼ばれているそうですが、薬剤費全体に占める割合はドイツの10%に対して日本は50%とけた外れの高さで、これを仮にドイツ並みにするだけで3兆円も節約できることになります。国民負担をふやす必要など全くありません。 医療費保険財政危機の影で潤っているのは製薬会社で、世界に通用しない非科学的で製薬会社言いなり、密室の中での新薬承認審査や薬価決定のあり方を根本的に改めることこそ重要です。 第2に、医療機器の価格があります。例えば、MRIはアメリカ、ドイツ、フランスの2億円程度に対して、日本の機器は2.5億円から4.3億円にもなっています。その結果、検査、映像診断料が約4兆円にも達し、医療費全体の15.4%を占めているそうであります。 第3に、製薬会社は薬価が1円違うだけで数億円もの利益の差が出ると言われています。薬害エイズ事件に代表されるように、製薬メーカーなどによる厚生行政に影響力を持つ政治家への多額の政治献金も、官僚に対するわいろ攻勢もこうした見返りを期待してのことなのです。医療保険を食い物にした政、官、財の癒着を断ち切ることが必要です。その大もとにある企業、団体献金の全面的禁止が必要となっています。 第4に、国庫負担を削減され続けてきたことも赤字の大きな原因で、国民健康保険の医療費に対する国庫負担率をもとの45%に戻すだけで、実に1兆6,000億円もの保険財政にゆとりができることになるのです。 こうしたゆがんだ医療行政にメスを入れれば、患者負担をふやす必要がないこと、保険財政を建て直すことができることを申し上げ、反対討論を終わります。 ○議長(内村栄一君) 8番議員、中道明君。  〔8番(中道明君)登壇〕 ◆8番(中道明君) 私は、議案第6号、議案第8号、議案第9号、議案第10号、議案第11号、議案第12号、議案第14号、議案第15号、議案第24号、議案第26号、議案第27号、議案第28号、議案第29号及び議案第30号の14議案について、いずれも賛成の立場を表明し、討論を行います。 まず、議案第6号平成9年度野々市町一般会計予算、議案第8号平成9年度野々市町国民健康保険特別会計予算、議案第9号平成9年度野々市町老人保健特別会計予算、議案第10号平成9年度野々市町下水道事業特別会計予算、議案第11号野々市水道事業会計予算についてでありますが、これらの各新年度予算は厳しい財政環境の中、野々市町行政改革大綱に定めた計画的で効率的な財政運営を基本に、野々市町新総合計画に盛り込まれた諸施策を積極的に推進するものであり、原案賛成であります。 次に、議案第12号議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例、議案第14号町長、助役、収入役給与条例の一部改正する条例、並びに議案第15号野々市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例の3議案についてでありますが、いずれも町特別職報酬等審議会におきまして慎重に審議が行われた、その答申に基づくものであり、町民の行政に対する要望や議員活動の多様化により、その内容も複雑多岐にわたる今日、各人のより一層の自覚を促し町政の発展を期待するものであり、原案賛成であります。 次に、議案第26号野々市公共下水道条例の一部を改正する条例、議案第27号野々市水道給水条例の一部を改正する条例についてでありますが、いずれも消費税法の改正に伴い、その整合を図るための条例改正であり、原案賛成であります。 また、議案第24号野々市都市公園条例の一部を改正する条例、議案第28号野々市文化会館条例の一部を改正する条例、議案第29号野々市体育施設条例の一部を改正する条例、議案第30号野々市勤労者体育センター条例の一部を改正する条例についてでありますが、それぞれ長期にわたり改正をしてないものであり、近隣の状況や受益者負担の原則から、利用料金の改定を行うものであり、原案賛成であります。 以上、賛成討論を終わります。 ○議長(内村栄一君) これで討論を終わります。       ----------------------------- △表決 ○議長(内村栄一君) これから表決を行います。 議案第1号平成8年度野々市町一般会計補正予算についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第1号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第2号平成8年度野々市町国民健康保険特別会計補正予算についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第2号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第3号平成8年度野々市町老人保健特別会計補正予算についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第3号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第4号平成8年度野々市町下水道事業特別会計補正予算についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第4号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第5号平成8年度野々市町水道事業会計補正予算についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第5号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第6号平成9年度野々市町一般会計予算についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立多数です。したがって、議案第6号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第7号平成9年度野々市町土地取得特別会計予算についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第7号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第8号平成9年度野々市町国民健康保険特別会計予算についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立多数です。したがって、議案第8号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第9号平成9年度野々市町老人保健特別会計予算についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立多数です。したがって、議案第9号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第10号平成9年度野々市町下水道事業特別会計予算についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立多数です。したがって、議案第10号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第11号平成9年度野々市町水道事業会計予算についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立多数です。したがって、議案第11号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第12号議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立多数です。したがって、議案第12号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第13号非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第13号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第14号町長・助役・収入役給与条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立多数です。したがって、議案第14号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第15号野々市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立多数です。したがって、議案第15号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第16号野々市町職員定数条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第16号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第17号職員の特殊勤務手当条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第17号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第18号野々市町職員等の旅費及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第18号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第19号職員の懲戒の手続及び効果に関する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第19号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第20号野々市町税条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第20号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第21号野々市町老人福祉センター条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第21号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第22号野々市町乳幼児医療費給付に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第22号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第23号野々市町働く婦人の家条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第23号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第24号野々市都市公園条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立多数です。したがって、議案第24号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第25号野々市北口プラザ条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第25号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第26号野々市公共下水道条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立多数です。したがって、議案第26号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第27号野々市水道給水条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立多数です。したがって、議案第27号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第28号野々市文化会館条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立多数です。したがって、議案第28号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第29号野々市体育施設条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立多数です。したがって、議案第29号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第30号野々市勤労者体育センター設置等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立多数です。したがって、議案第30号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第31号北陸本線野々市駅構内自由通路新設工事委託契約にかかる議決の一部変更についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第31号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第32号野々市町道路線の廃止についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第32号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第33号野々市町道路線の認定についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第33号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第34号松任石川広域事務組合規約の変更についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第34号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求める件を採決します。 本件はこれを適任と認めることに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求める件は、これを適任と認めることに決定しました。 ○議長(内村栄一君) 議会議案第1号野々市町議会事務局設置条例についてを採決します。 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議会議案第1号は原案のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議会議案第2号ロシアタンカー油流出事故対策に関する意見書についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議会議案第2号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議会議案第3号日韓・日中新漁業協定の早期締結に関する意見書についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議会議案第3号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議会議案第4号医療保険制度の改正に対する意見書についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議会議案第4号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 請願第1号労働基準法の「女子保護規定」の撤廃を中止し実効ある男女雇用機会均等法を求める意見書の採択を求める請願書についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は不採択です。したがって原案について採決します。本案を採択することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立少数です。したがって、請願第1号は不採択とすることに決定しました。 ○議長(内村栄一君) 請願第2号学童保育の制度確立を求める請願書についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は不採択です。したがって原案について採決します。本案を採択することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立少数です。したがって、請願第2号は不採択とすることに決定しました。       ----------------------------- △委員会付託 ○議長(内村栄一君) これから、委員会付託を行います。 お諮りします。本町の懸案事項及び本議会の議会運営等について審査するため、本議会は各常任委員会並びに議会運営委員会に懸案事項等を付託したいと思います。ご異議ございませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、本町の懸案事項及び本議会の議会運営等について審査するため、本議会は各常任委員会並びに議会運営委員会に懸案事項等を付託することに決定しました。 付託案を事務局から朗読させます。  -------------------・----------------- △各常任委員会付託(案) ・総務常任委員会  野々市町における交通安全対策に関すること。  野々市町における災害対策、防災に関すること。  野々市町における総合基本計画に関すること。・教育民生常任委員会  野々市町における保健・衛生・環境に関すること。  野々市町における文化・教育・体育に関すること。  野々市町における町民福祉に関すること。・産業建設常任委員会  野々市町における都市計画に関すること。  野々市町における上下水道事業の推進に関すること。  野々市町における産業振興及び労働対策に関すること。 △議会運営委員会付託(案)   議会運営に関する事項。  議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項。  議長の諮問に関する事項。  ------------------------------------- ○議長(内村栄一君) ただいま朗読いたしました付託案のとおり決定することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、付託案のとおり決定しました。       ----------------------------- △議会閉会中の継続審査 ○議長(内村栄一君) お諮りします。ただいま各常任委員会及び議会運営委員会に付託しました各事項の審査期間は平成10年3月31日までとし、議会の閉会中も継続審査とすることにしたいと思います。ご異議ございませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、各事項の審査期間は平成10年3月31日までとし、議会の閉会中も継続審査とすることに決定しました。       -----------------------------
    △県内外派遣の件 ○議長(内村栄一君) お諮りします。ただいま各常任委員会及び議会運営委員会に付託しました各事項の調査、研修のため、平成9年度中に県内外の関係機関へ委員を派遣することにしたいと思います。ご異議ございませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、各事項の調査、研修のため、平成9年度中に県内外の関係機関へ委員を派遣することに決定しました。       ----------------------------- △休憩 ○議長(内村栄一君) しばらく休憩します。 午後3時00分休憩       ----------------------------- △再開  午後4時00分再開 ○議長(内村栄一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。       ----------------------------- △議事日程の追加 ○議長(内村栄一君) ただいま常任委員の所属変更の申し出があります。 お諮りします。常任委員の所属変更についてを日程に追加し、追加日程第1として議題とすることにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、常任委員の所属変更についてを日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定しました。       ----------------------------- △常任委員の所属変更 ○議長(内村栄一君) 追加日程第1、常任委員の所属変更についてを議題とします。 総務常任委員の上野弘子さんから教育民生常任委員へ、西孝夫君から教育民生常任委員へ、山田清司君から産業建設常任委員へ、井上昇君から産業建設常任委員へ、教育民生常任委員の辰野文治君から総務常任委員へ、村太武嗣君から産業建設常任委員へ、内村栄一から総務常任委員へ、産業建設常任委員の地崎弘吉君から総務常任委員へ、中村達雄君から総務常任委員へ、中野喜佐雄君から教育民生常任委員に、それぞれ常任委員会の所属を変更したいとの申し入れがあります。 お諮りします。ただいまの申し出のとおりそれぞれの常任委員会の所属を変更することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、それぞれの常任委員会の所属を変更することに決定しました。 各常任委員会の委員長、副委員長は、委員会条例第6条第2項の規定によって互選となっていますので委員会で互選し、議長に報告を願います。       ----------------------------- △休憩 ○議長(内村栄一君) しばらく休憩します。 午後4時04分休憩       ----------------------------- △再開  午後4時05分再開 ○議長(内村栄一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。       ----------------------------- △常任委員会委員長、副委員長の互選結果報告 ○議長(内村栄一君) 総務常任委員会委員長に中道明君、副委員長に地崎弘吉君。  教育民生常任委員会委員長に塩田整君、副委員長に西孝夫君。 産業建設常任委員会委員長に村太武嗣君、副委員長に北村成人君がそれぞれ選任されました。       ----------------------------- △議事日程の追加 ○議長(内村栄一君) ただいま議会運営委員から辞任の申し出があります。 お諮りします。議会運営委員の辞任の件を日程に追加し、追加日程第2として議題とすることにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、議会運営委員の辞任の件を日程に追加し、追加日程第2として議題とすることに決定しました。       -----------------------------議会運営委員の辞任 ○議長(内村栄一君) 追加日程第2、議会運営委員の辞任の件を議題とします。 議会運営委員の西孝夫君、山田清司君、井上昇君から委員を辞任したいと申し出があります。 お諮りします。ただいまの申し出のとおり辞任を許可することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、議会運営委員の西孝夫君、山田清司君、井上昇君の辞任を許可することに決定しました。       ----------------------------- △議事日程の追加 ○議長(内村栄一君) これから議会運営委員の選任の件を日程に追加し、追加日程第3として議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、議会運営委員の選任の件を日程に追加し、追加日程第3として議題とすることに決定しました。       -----------------------------議会運営委員の選任 ○議長(内村栄一君) 追加日程第3、議会運営委員の選任の件を議題とします。 お諮りします。議会運営委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定によって中道明君、山下志津枝さん、塩田整君、以上のとおり指名したいと思います。ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、議会運営委員はただいま指名したとおり選任することに決定しました。 議会運営委員会の委員長、副委員長は、委員会条例第6条第2項の規定によって互選となっていますので、委員会で互選して議長に報告願います。       ----------------------------- △休憩 ○議長(内村栄一君) しばらく休憩します。 午後4時08分休憩       ----------------------------- △再開  午後4時09分再開 ○議長(内村栄一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。       -----------------------------議会運営委員会委員長、副委員長の互選結果報告 ○議長(内村栄一君) 議会運営委員会委員長に塩田整君、副委員長に北村成人君が選任されましたので報告します。       ----------------------------- △議事日程の追加 ○議長(内村栄一君) お諮りします。特別委員会の廃止の件についてを日程に追加し、追加日程第4として議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、特別委員会の廃止の件についてを日程に追加し、追加日程第4として議題とすることに決定しました。       -----------------------------特別委員会の廃止 ○議長(内村栄一君) 追加日程第4、特別委員会の廃止の件についてを議題とします。 お諮りします。下水道事業対策特別委員会及び交通対策特別委員会を廃止することにしたいと思います。ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、下水道事業対策特別委員会及び交通対策特別委員会は廃止することに決定しました。       ----------------------------- △議事日程の追加 ○議長(内村栄一君) これから特別委員会の設置及び付託の件についてを日程に追加し、追加日程第5として議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、特別委員会の設置及び付託の件についてを日程に追加し、追加日程第5として議題にすることに決定しました。       -----------------------------特別委員会の設置及び付託 ○議長(内村栄一君) お諮りします。野々市町行政センター建設の推進に関すること、野々市町における高齢者福祉対策の推進に関すること、野々市町における情報化対策の推進に関することについては、それぞれ6人の委員で構成する行政センター建設特別委員会、高齢者福祉対策特別委員会、情報化対策特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思います。ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、野々市町行政センター建設の推進に関すること、野々市町における高齢者福祉対策の推進に関すること、野々市町における情報化対策の推進に関することについては、それぞれ6人の委員で構成する行政センター建設特別委員会、高齢者福祉対策特別委員会、情報化対策特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定しました。       ----------------------------- △議会閉会中の継続審査 ○議長(内村栄一君) お諮りします。各特別委員会は、ただいま付託しました各事項の審査及び調査が終わるまで存続し、議会の閉会中も継続審査することにしたいと思います。ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、各特別委員会付託事項の審査及び調査が終わるまで存続し、議会の閉会中も継続審査とすることに決定しました。       ----------------------------- △県内外派遣の件 ○議長(内村栄一君) お諮りします。ただいま特別委員会に付託しました各事項の調査、研修のため、平成9年度中に県内外の関係機関へ委員を派遣することにしたいと思います。ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、各特別委員会に付託しました各事項の調査、研修のため、平成9年度中に県内外の関係機関へ委員を派遣することに決定しました。       ----------------------------- △議事日程の追加 ○議長(内村栄一君) これから特別委員の選任の件を日程に追加し、追加日程第6として議題にしたいと思います。ご異議ございませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、特別委員の選任の件を日程に追加し、追加日程第6として議題にすることに決定しました。       -----------------------------特別委員会委員の選任 ○議長(内村栄一君) 追加日程第6、特別委員の選任を行います。 お諮りします。各特別委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定によって、行政センター建設特別委員会に辰野文治君、田中昭一君、北村成人君、山下志津枝さん、西孝夫君、村太武嗣君。 高齢者福祉対策特別委員会に村本道治君、上野弘子さん、地崎弘吉君、井上昇君、岩見博君、中野喜佐雄君。 情報化対策特別委員会に宮前茂君、中道明君、内村栄一、山田清司君、中村達雄君、塩田整君。 以上のとおり指名したいと思います。ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、行政センター建設特別委員、高齢者福祉対策特別委員、情報化対策特別委員は、ただいま指名したとおり選任することに決定しました。 特別委員会の委員長、副委員長は、委員会条例第6条第2項の規定によって互選となっていますので、委員会で互選して議長に報告願います。       ----------------------------- △休憩 ○議長(内村栄一君) しばらく休憩します。 午後4時15分休憩       ----------------------------- △再開  午後4時16分再開 ○議長(内村栄一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。       -----------------------------特別委員会委員長、副委員長の互選報告 ○議長(内村栄一君) 行政センター建設特別委員会委員長に田中昭一君、副委員長に辰野文治君。 高齢者福祉対策特別委員会委員長に村本道治君、副委員長に上野弘子さん。 情報化対策特別委員会委員長に宮前茂君、副委員長に中道明君がそれぞれ互選されましたので報告します。       ----------------------------- △議事日程の追加 ○議長(内村栄一君) これから2名の欠員となっております松任石川広域事務組合議会議員の選挙を日程に追加し、追加日程第7として議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、松任石川広域事務組合議会議員の選挙を日程に追加し、追加日程第7として議題にすることに決定しました。       ----------------------------- △松任石川広域事務組合議会議員の選挙 ○議長(内村栄一君) これから松任石川広域事務組合議会議員の選挙を行います。 お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって指名推選にしたいと思います。ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。 お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、議長が指名することに決定しました。 松任石川広域事務組合議会議員に中道明君、内村栄一を指名します。 お諮りします。ただいま議長が指名しました中道明君、内村栄一を当選人と定めることにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました中道明君、内村栄一が当選されました。 ただいま当選されました中道明君、内村栄一が議場におられます。会議規則第33条第2項の規定によって当選の告知をします。       ----------------------------- △議事日程の追加 ○議長(内村栄一君) これから2名の欠員となっております松任石川中央医療施設組合議会議員の選挙を日程に追加し、追加日程第8として議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、松任石川中央医療施設組合議会議員の選挙を日程に追加し、追加日程第8として議題にすることに決定しました。       ----------------------------- △松任石川中央医療施設組合議会議員の選挙 ○議長(内村栄一君) これから松任石川中央医療施設組合議会議員の選挙を行います。 お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によて指名推選にしたいと思います。ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。 お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、議長が指名することに決定しました。 松任石川中央医療施設組合議会議員に村本道治君、地崎弘吉君を指名します。 お諮りします。ただいま議長が指名しました村本道治君、地崎弘吉君を当選人と定めることにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました村本道治君、地崎弘吉君が当選されました。 ただいま当選されました村本道治君、地崎弘吉君が議場におられます。会議規則第33条第2項の規定によって当選の告知をします。       ----------------------------- △議事日程の追加 ○議長(内村栄一君) これから白山郷事業組合議会議員の選出を日程に追加し、追加日程第9として議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、白山郷事業組合議会議員の選出を日程に追加し、追加日程第9として議題にすることに決定しました。       ----------------------------- △白山郷事業組合議員の選出 ○議長(内村栄一君) これから白山郷事業組合議会議員の選出を行います。 選出の方法については、白山郷事業組合規約第5条の規定によって教育民生常任委員長を充てることになっていますので、塩田整君を選出します。       ----------------------------- △閉議・閉会 ○議長(内村栄一君) 以上で本日の日程は全部終わりました。 会議を閉じます。 平成9年第1回野々市町議会定例会を閉会します。  午後4時22分閉会 上記会議録は議会事務局長北精二が記載したものであるが、内容に相違なきことを証するため、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。            野々市町議会議長 内村栄一            野々市町議会議員 村太武嗣            野々市町議会議員 山田清司...