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09月14日-01号

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  1. 野々市市議会 1995-09-14
    09月14日-01号


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    最終取得日: 2023-05-15
    平成 7年  9月 定例会(第6回)        ----------------------------- △開会・開議   9月14日午前10時10分開会                 出席議員18名     1番  辰野文治議員      2番  村本道治議員     3番  宮前 茂議員      4番  田中昭一議員     5番  北村成人議員      6番  上野弘子議員     7番  地崎弘吉議員      8番  中道 明議員     9番  山下志津枝議員     10番  西 孝夫議員     11番  村太武嗣議員      12番  内村栄一議員     13番  山田清司議員      14番  井上 昇議員     15番  中村達雄議員      16番  岩見 博議員     17番  塩田 整議員      18番  中野喜佐雄議員         ----------------------------- ○議長(山田清司君) ただいまから平成7年第6回野々市町議会定例会を開会します。 出席議員地方自治法第 113条に規定する定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。        ----------------------------- △会議時間の延長 ○議長(山田清司君) あらかじめ会議時間の延長をしておきます。        ----------------------------- △議長諸報告 ○議長(山田清司君) 議事日程は、お手元に配付のとおりです。地方自治法第 121条の規定によって、本定例会の説明のため出席を求めた者、委任を受けた説明員の氏名は、お手元に配付のとおりです。 出席を求めた者         町長        安田彦三君                 教育委員長     矢野喜一郎君 委任を受けた説明員                 収入役       櫻井輝男君                 教育長       東谷 弘君                 総務部長      田中 宣君                 民生部長      村田博之君                 産業建設部長    奥村春雄君                 教育部長      宮崎昭男君                 総務課長      平木 進君                 企画財政課長    宮川博俊君                 税務課長      久保 昇君                 住民課長      山口 浩君                 福祉課長      堀 輝夫君                 保健衛生課長    澤村 勇君                 農産課長      宮前 諭君                 商工労働課長    堂坂雅光君                 土木課長      吉田 勇君                 都市計画課長    山原良一君                 下水道課長     野村 満君                 会計課長      作田 強君                 水道課長      木戸健次君                 生涯学習課長    西川昇剛君                 文化課長      朝倉忠雄君                 体育課長      中川保夫君 書記に中村彰君を任命します。        -----------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(山田清司君) これから会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第 120条の規定によって、10番議員、西孝夫君、11番議員、村太武嗣君を指名します。        -----------------------------会期決定 ○議長(山田清司君) これから本定例会の会期についてを議題とします。 お諮りします。本定例会の会期は、本日から9月22日までの9日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(山田清司君) 異議なしと認めます。したがって、本定例会の会期は本日から9月22日までの9日間に決定しました。        ----------------------------- △議案の上程 ○議長(山田清司君) これから議案第33号から議案第47号まで、報告第2号から3号まで、以上17件を一括議題とします。        -----------------------------提案理由説明 ○議長(山田清司君) 安田町長から提案理由の説明を求めます。  〔町長(安田彦三君)登壇〕 ◎町長(安田彦三君) おはようございます。真夏を過ぎまして大分涼しい日が参っております。朝夕はめっきり冷えた昨今でございます。何となく住みよい季節じゃなかろうかと思っております。 本日、ここに平成7年第6回野々市町議会定例会におきまして、提出いたしました諸案件のご審議を願うに当たり、その大要と所信の一端を申し述べ、議員各位並びに町民の皆様方のご理解とご協力を賜りたいと存じます。 このたびの定例会では、公共事業認証増に伴う一般会計補正予算を初めとする15議案と報告2件につきましてご審議を願うものでございます。 初めに、8月3日から8月6日にかけて開催されました第47回石川県民体育大会についてでありますが、当町からは 397名の役員、選手団が参加し、各種目に気迫に満ちた熱戦を展開し、堂々3年連続の男女総合優勝を遂げたところでございます。 折しも本年は、新生野々市町がスタートして40周年の記念すべき年に当たります。昭和30年の第7回大会では、郡市対抗として開催されております。このときは総合開会式も行われないなど、現在の隆盛を見ますと隔世の感がいたすところでございます。この記念すべき年に当たり、3連覇という快挙は、名実とも県内随一の雄町として、さらに飛躍する記念碑として胸に刻まれることと確信いたしているところでございます。 ここに、選手の皆さんはもちろんのこと、各競技協会を初め関係各位に対し衷心より感謝と敬意を表するものであり、今後とも精進され、この栄誉を永く続けられるよう切にお願いする次第でございます。 広島、長崎に原爆が投下されてから50年の歳月が刻まれたところでございます。非人道的な核兵器を廃絶することが地球全体における安全確保と環境を守ることは言うまでもございません。 こうしたことから、県内で唯一日本非核宣言自治体協議会に加盟している我が野々市町といたしましても、核実験の再開を決定したフランス及び核実験を強行した中国の両大使館に対し、8月28日付をもって抗議文を送ったところでございます。残念ながら、日本を初めとする核実験反対国際世論の高まりにもかかわらず、フランス核実験を強行したのでございます。極めて遺憾なことと思っている次第でございます。 今後とも、核兵器廃絶の実現に向け、たゆみない努力が続けられ、世界中の人々があまねく平和を享受できる社会になることを強く念願する次第でございます。 次に、姉妹都市ギズボーン市からの学生友好訪問団についてでございますが、去る9月5日から9日までの5日間、我が野々市町に滞在、中学生との交流を初めとして多くの友好を深めたところでございます。 国際社会相互依存関係が深まる中で、こうした時代に対応できる広い視野と調和のとれた社会人の育成とともに、心の触れ合う交流が相互理解を深め、世界の恒久平和につながるものと念願いたしているところでございます。 次に、明年3月16日から石川県の協力を得て、野々市町を主会場として、仮称ではございますけれども「日本つばきまつり いしかわ '96」が開催される運びとなった次第でございます。このフェスティバルは、町花木つばきを縁として、野々市つばきまつりに合わせて開催されるものであり、これを機に、個性ある町民文化の創造と、緑豊かで安らぐ環境づくりを一層推進したいと思っております。全国から多くの参加者を迎え開催されるこの催しが実りあるものになりますよう、議員各位の多くのご協力と関係各位のご支援、ご協力を切にお願いする次第でございます。 さて私は、行政は「住民が主人公」であります。そして、私の理想とする町づくりは「人が町をつくり、町が人を育てていく」ということであります。まず町民一人ひとりが積極的に町に参加することが非常に重要であると思っております。 こうした観点より、去る9月1日より平成の目安箱として直通のファックスを設置いたしたところでございますが、早速貴重なご意見をちょうだいいたしております。 また、町民サービスの向上を願い、窓口の一部改修に着手しているところでございます。 野々市町発展のために、行政と住民が一体となり、ともに知恵を出し合い、わかりやすい町政を大きく展開してまいりたいと願っております。今後とも、議員各位を初め、町民の皆様方のご理解とご協力を賜りたいと存じております。 次に、我が国経済情勢についてでございますが、円安・株価の回復が若干出てきたように思われます。依然として景気は足踏み状態が続いているところでございます。政府は、景気浮揚のための内需拡大策として、今年度の第2次補正予算と平成8年度予算を一体として位置づけ、予算編成に取り組むと伝えられております。先ごろ国の概算要求が締め切られたのでありますが、税収難から7年ぶりの赤字国債の発行が取りざたされているところでございます。 こうした状況は、地方財政にとっても同様でございますが、我が野々市町といたしましても、地域経済の振興と住民福祉の向上のため、財政事情を勘案しつつ積極的な対応を図っていきたいと思っている次第でございます。 それでは、本定例会提出案件につきまして順次ご説明申し上げます。 議案第33号から第35号までの3件は、平成7年度各会計の補正予算についてでございます。 まず、一般会計補正予算(第2号)についてでございますが、今回の補正は景気対策としての公共事業認証増庁舎窓口改善フェスティバル関係のほか、事務事業の執行上やむを得ないものを含め、4億 1,610万円を追加し、予算総額を 125億 7,610万円とするものでございます。 次に、国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。平成6年での超過交付を受けております退職者医療給付費等の返還金、及び補助金等交付申請事務システム化にかかわる経費 1,972万 8,000円を追加し、予算総額を17億 4,072万 8,000円とするものでございます。 次に、水道事業会計補正予算(第1号)についてでございますが、今回の補正は、収益的収入及び支出におきまして事務事業の執行上やむを得ないもの 603万円を追加し、予算総額を6億 6,003万円とするものでございます。 次に、議案第36号から議案第40号までの5件は、平成6年度各会計の決算認定についてでございます。 まず、一般会計歳入歳出決算についてご説明申し上げます。 平成6年度は、長期にわたる景気低迷から抜け出すための財政対策とともに、21世紀を展望したまちづくりを目指し、既定経費見直しと施策の重点化に努め、各施策を推進いたしたところでございます。決算規模は、歳入総額 125億 8,591万 5,283円、歳出総額 121億 9,567万 772円、収支差し引き3億 9,024万 4,511円となり、繰越明許費を除いた実質収支は1億 9,889万 7,422円となったところでございます。 厳しい財政環境のもと、自主財源の根幹をなす町税収入が2年連続で前年度を下回り、また、相次ぐ景気対策により公共事業の追加で公債費累増傾向となっております。財政構造弾力性を図る経常収支比率は前年度を 3.5ポイント上回る76.1%、公債費比率は前年度を 1.1ポイント上回る18.1%となっているところでございますが、一応健全財政を保っているところでございます。しかし、財政構造が年々弾力性を失いつつある点は否めないところであり、十分注意する必要があると思っております。 とはいいましても、厳しい財政は当町だけではなく、全国の自治体も同様であります。この難局を何としても乗り切り、行政改革を推進し、むしろ町勢発展のための好機ととらえるべきだと思っているところでございます。今後とも行政全般にわたり、議会の皆様方を初め、町民各層の深いご理解とご協力を賜りたいと存じております。 次に、国民健康保険特別会計についてご説明申し上げます。 高齢化の進展等による医療費負担の増加に加え、低所得者加入割合の増加など、制度特有の構造的な要因により、国保財政安定化措置など制度の改善が講じられたものの、依然として厳しい財政状況が続いているところでございます。 こうした中で、決算規模は、歳入総額15億 7,849万 103円、歳出総額15億 7,453万 1,825円で、収支差し引き 395万 8,278円となったところでございます。しかし、超過交付されました1,945 万 8,644円につきましては、平成7年度の返還するものでございます。したがいまして、実質的には 1,550万 366円の赤字となったところでございます。 将来さらに増加が見込まれる医療費適正化につきましては、健康管理健康づくりなどの保健活動の一層の推進とともに、あわせてこれから対応していかなければならないと、このように存じております。 次に、老人保健特別会計についてでございますが、歳入総額19億 3,375万 6,898円、歳出総額19億 7,377万 5,438円で、収支差し引き 4,001万 8,540円の赤字となり、一時的に歳入不足が生じたことから繰り上げ充当による措置をいたしたところでございます。受給者医療費とも増加傾向の中、今後とも医療費適正化とともに財源確保に努めてまいりたいと存じております。 次に、下水道事業特別会計についてご説明申し上げます。 平成6年度におきましては、整備面積34.4ヘクタール、管渠延長 9,968メートルの整備を行ったところでございます。これにより、歳入総額18億 4,413万 4,492円、歳出総額18億 4,267万 3,558円で、収支差し引き 146万 934円となったところでございます。 平成6年度末における整備面積の累計は、事業認可区域面積 509ヘクタール中35.0%に当たる約 178ヘクタールとなっております。今後とも一層下水道事業の推進に努めてまいる所存でございます。 次に、水道事業会計についてご説明申し上げます。 平成6年度は第4次拡張工事に基づく低区第2配水区への 700ミリ配水管布設工事を初めとし、土地区画整理事業区域への配水管布設工事下水道事業に伴う配水管移設工事などを中心に行ってきたところでございます。 決算規模は、まず収益的収入及び支出で、収入6億 6,953万 7,121円、支出6億 708万 3,659円となり、消費税を差し引いた純利益は 5,569万 7,312円となった次第でございます。一方、資本的収入及び支出では、収入3億 3,416万 8,449円、支出4億 9,601万 1,815円となり、差し引き不足額につきましては、内部留保資金などで補填いたしたところでございます。 以上、具体的には水道事業会計を除き、主要な施策の成果に関する説明書のとおりであり、諸事務事業におきまして計画どおり執行できましたことをここにご報告申し上げます。 次に、議案第41号北陸本線野々市構内自由通路新設工事委託契約についてご説明申し上げます。 北陸本線によって分断された地域の一体化を図るとともに、歩行者の安全を確保し、町の交通拠点として充実を図るため、新しくしようとするものでございます。この委託事業につきましては、随意契約による西日本旅客鉄道株式会社と契約を締結しようとするものであります。地方自治法第96条第1項第5号の規定により、議会の決議を求めるものでございます。 議案第42号動産の買い入れについてでございますが、現在の移動図書館車が10年を経過し老朽化したところ新たに購入しようとするものであり、地方自治法第96条第1項第8号の規定により、議会の決議を求めるものでございます。 議案第43号字の区域及び名称の変更についてでございますが、堀内第一区画整理事業が完了間近となっていることから、現在の堀内町を堀内1丁目から堀内5丁目とするものでございます。 次に、議案第44号と議案第45号の2件につきましては、いずれも人事案件でございます。 まず、教育委員会委員の任命につきましては、委員のうち押野1丁目 153番地矢野喜一郎さんの任期が9月30日で満了となりますので、新たに押野1丁目 304番地宮前定夫さんを任命いたしたく、よろしくご同意を賜りたいとお願い申し上げる次第でございます。 次に、固定資産評価審査委員会委員の選任につきましては、委員のうち末松1丁目38番地北村信夫さんが9月30日任期満了となりますが、引き続き選任いたしたく、よろしくご同意を賜りますようお願い申し上げます。 次の議案第46号と47号は、野々市町道路線の廃止と認定についてご説明申し上げます。 それぞれ街路事業として土地区画整理事業の進捗に伴う路線延長を拡大しようとするものでありまして、それぞれ道路法の定めにより議会の決議を求めるものでございます。 次に、報告第2号と第3号、野々市土地開発公社及び野々市体育施設管理事業団のそれぞれの経営状況についてでありますが、当町が出資している法人について地方自治法第 243条第2項の規定によりご報告いたすものでございます。 最後に寄附行為についてでありますが、別紙のとおり5件の寄附をちょうだいいたしましたので、ご報告申し上げます。 以上、15議案と報告2件につきましてご説明申し上げましたが、何とぞ慎重審議の上、適切なるご決議を賜りますようお願いいたしまして、提案説明を終わらせていただきます。よろしくご理解とご支援のほど賜りますよう重ねてお願い申し上げる次第でございます。 どうもありがとうございました。        -----------------------------提案理由説明(請願第12号) ○議長(山田清司君) これから、請願第12号、意見書第5号から第8号まで、以上5件を一括議題とします。 請願第12号について紹介議員から提案理由の説明を求めます。16番議員、岩見博君。  〔16番(岩見博君)登壇〕 ◆16番(岩見博君) 請願第12号を朗読し提案理由の説明にかえたいと思います。 請願第12号             消費税増税中止に関する請願書                   紹介議員 野々市町議会議員  岩見 博                   請願者  消費税をなくす石川の会                            代表世話人 今井きよ                                  井上キヨ子                                  西田辰男  野々市町議会議長 山田清司殿請願の趣旨 昨年11月、消費税増税法が成立しました。これによって97年4月から消費税率が3%から5%に引き上げられます。消費税が2%上がれば、国民1人当たり年間4万円の負担が増えると試算されています。 その上、法律の「見直し条項」によって、来年9月末までに行われる税率の見直しでは、更に6%から7%にするという動きがあります。大蔵大臣は、昨年9月「いきなり7%という高い数字を出しても、国民の理解が得られない。5%で低めにおさえて、これから議論し(決め)ていこう」と言っていました。いわば「二段階の消費税増税の企み」です。 とんでもない話しではないでしょうか。いまの3%でも1世帯当たり1年で12万円の負担が重くのしかかっています。異常な円高と長引く不況、所得の減少、公共料金の値上げ、教育費の高騰などの下で、税率引き上げによる負担は、耐えがたい負担となるでしょう。しかも、こうした重大なことが、多くの国民の知らない内に進められようとしていることは許せません。 私たちの「会」は「消費税は1日も早く無くしたい」「税率引き上げはいや」「食料品はいますぐ非課税に」そう願う人たちで5年前に結成しました。会員は全国で60万人、石川県でも5,000 人を超しています。消費税は、国民いじめの悪税であり、所得の低い人や高齢者ほど負担が重いこと、しかもこの税制は必ず増税をもたらすこと、だから消費税そのものを無くそうと訴えてきました。 「消費税はいや」というみんなの思いを一つにし、世論と運動を広めて国会の力関係を変えようと活動しています。たとえ、いまの国会では増税賛成勢力が多数であっても、主権者は私たち国民です。 増税実施まで1年半、「見直し」まで1年の期間があります。全国津々浦々から「消費税率引き上げは中止せよ。税率再引き上げの『見直し』を止めよ」の声をあげ、世論の運動でくいとめたいと考えています。 以上の趣旨にたって、次のことを請願します。請願事項 1、「消費税の5%引き上げを中止し、『見直し』再増税を止めてほしい」との意志を表明していただきたい。1、その意志を政府、国会に伝えていただきたい。 1995年9月7日 議員各位の本請願を慎重審議の上、採択くださるようよろしくお願いいたします。        -----------------------------
    提案理由説明意見書第5号) ○議長(山田清司君) 次に、意見書第5号について提出者から提案理由の説明を求めます。17番議員、塩田整君。  〔17番(塩田整君)登壇〕 ◆17番(塩田整君) 意見書案を朗読し、提案理由の説明にかえます。          定住外国人地方参政権に関する意見書(案) 近年、国際化が進展する中で、我が国に居住する定住外国人は、社会の構成員として納税の義務を果たし、さらには地域社会の一員としての役割を十分担うとともに、我が国の社会、文化、経済等の多くの分野で活躍している。 しかし、定住外国人の待遇は、徐々に改善されてきてはいるものの、地域住民として日常生活にかかわりの深い地方の政治に参加する途が開かれていない状況にある。 よって政府におかれては、こうした状況を十分認識され、定住外国人地方参政権について検討されるよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。  内閣総理大臣    村山富市殿  副総理兼外務大臣  河野洋平殿  法務大臣      田沢智治殿  自治大臣      深谷隆司殿  内閣官房長官    野坂浩賢殿  総務庁長官     江藤隆美殿                           石川県石川郡野々市町議会  野々市町議会議長 山田清司殿                   提出者   野々市町議会議員 塩田 整                   賛成者   野々市町議会議員 内村栄一                            〃     井上 昇                            〃     中村達雄                            〃     岩見 博                            〃     中野喜佐雄 議員各位におかれましては、本意見書案を慎重に審査の上、可決されるようお願いします。        -----------------------------提案理由説明意見書第6号) ○議長(山田清司君) 意見書第6号について提出者から提案理由の説明を求めます。14番議員、井上昇君。  〔14番(井上昇君)登壇〕 ◆14番(井上昇君) 意見書案を朗読し、提案理由の説明にかえます。 意見書第6号        フランス・中国の核実験中止を求める意見書(案) 去る8月15日の中国の核実験、さらには9月6日のフランスの仏領ポリネシア・ムルロア環礁における核実験の再開は、世界の恒久平和を希求する人類の悲願に背く行為であり、極めて遺憾といわざるを得ない。 特に人類史上唯一の被爆国として、平和憲法のもとで非核三原則を堅持し、核兵器廃絶と地球環境破壊の根絶を訴えてきた我が国は、今こそ世界のリーダー国としての積極的役割を果たすべきである。 よって政府は、平和を願う各国と手を携えて、フランス・中国の今後における核実験再開の中止を強く求めるとともに、これまで以上に国際世論を喚起し、ただちに核兵器廃絶に向けて、より的確かつ強力なる外交政策を展開されるよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。  内閣総理大臣   村山富市殿  外務大臣     河野洋平殿  自治大臣     深谷隆司殿  内閣官房長官   野坂浩賢殿  科学技術庁長官  浦野烋興殿  環境庁長官    大島理森殿  衆議院議長    土井たか子殿  参議院議長    斎藤十朗殿                           石川県石川郡野々市町議会  野々市町議会議長 山田清司殿                   提出者   野々市町議会議員 井上 昇                   賛成者   野々市町議会議員 宮前 茂                            〃     中村達雄                            〃     岩見 博                            〃     中野喜佐雄 議員各位におかれては、本意見書案を慎重に審査の上、可決されるようお願い申し上げます。        -----------------------------提案理由説明意見書第7号) ○議長(山田清司君) 意見書第7号について提出者から提案理由の説明を求めます。5番議員、北村成人君。  〔5番(北村成人君)登壇〕 ◆5番(北村成人君) 意見書案を朗読し、提案理由の説明にかえます。 意見書第7号   宗教法人オウム真理教の早期解散命令決定と事件の徹底解明等を求める意見書(案) 多数の尊い犠牲者を出し、国民を大きな不安と恐怖に陥れた東京地下鉄サリン事件を初め、松本サリン事件、坂本弁護士一家殺人事件・假谷さん拉致監禁事件等一連の残虐非道な犯罪事件が、宗教法人オウム真理教教団の組織的犯行であるとの疑いが強まった。また、覚醒剤の密造や自動小銃など武器の調達、製造も手がけ、およそ宗教団体とは全く無縁の恐るべき武装集団としての正体が警察の捜査で明らかになっている。 同教団のこうした反社会的行為は、宗教法人法第81条の規定による宗教法人の解散命令の根拠となる行為に該当することは明らかである。 我々は、このような犯罪組織をいつまでも宗教法人として放置しておくことはできない。一日も早く、日本国民の不安を解消し、安全で平穏な生活を取り戻せるよう願っています。 よって、政府及び関係機関におかれては、裁判所に対し、宗教法人法に基づくオウム真理教の解散命令決定を速やかに求めるとともに、事件の内容の徹底解明と万全の再発防止を講ずるよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。  内閣総理大臣    村山富市殿  副総理兼外務大臣  河野洋平殿  法務大臣      田沢智治殿  文部大臣      島村宜伸殿  自治大臣      深谷隆司殿  内閣官房長官    野坂浩賢殿  東京都知事     青島幸男殿                           石川県石川郡野々市町議会  野々市町議会議長 山田清司殿                   提出者   野々市町議会議員 北村成人                   賛成者   野々市町議会議員 宮前 茂                            〃     中村達雄                            〃     岩見 博                            〃     中野喜佐雄 議員各位におかれては、本意見書案を慎重に審査の上、可決されるようお願いします。        -----------------------------提案理由説明意見書第8号) ○議長(山田清司君) 意見書第8号について提出者から提案理由の説明を求めます。18番議員、中野喜佐雄君。  〔18番(中野喜佐雄君)登壇〕 ◆18番(中野喜佐雄君) 意見書案を朗読し、提案理由の説明にかえます。 意見書第8号      学校週五日制推進と学習指導要領の見直しを求める意見書(案) 月2回の学校週五日制が4月からスタートした。今後、完全学校週五日制が数年後に施行されることが予想される。学校では学校行事の見直し・教科書内容の精選などの工夫によって、月2回の土曜休日は定着しているが、今後とも、豊かな教育の実現を目指すために完全学校週五日制推進が望まれる。 しかしながら、学校の指導内容は「学習指導要領」によって示されており、現在の「学習指導要領」は、1989年に改正され、「週六日制」を前提につくられたものである。そのため、完全学校週五日制を推進しようとすると、学校での学習が過密になり、ゆとりがなくなることになる。 したがって、一刻も早く、完全学校週五日制に見合った「学習指導要領」に改訂されることが必要である。よって政府におかれては、下記の事項について早期に実現されるよう強く要望する。                   記1.豊かな教育の実現を目指すため、完全学校週五日制を推進すること。2.現行の学習指導要領を将来の完全学校週五日制も考慮し、ゆとりある学習内容になるように早急に改訂すること。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。  内閣総理大臣    村山富市殿  副総理兼外務大臣  河野洋平殿  法務大臣      田沢智治殿  文部大臣      島村宜伸殿  自治大臣      深谷隆司殿  内閣官房長官    野坂浩賢殿  総務庁長官     江藤隆美殿                           石川県石川郡野々市町議会  野々市町議会議長 山田清司殿                   提出者   野々市町議会議員 中野喜佐雄                   賛成者   野々市町議会議員 田中昭一                            〃     北村成人                            〃     中村達雄                            〃     岩見 博 議員各位におかれましては、本意見書案を慎重に審査の上、可決されるようお願いをいたします。        ----------------------------- △表決 ○議長(山田清司君) お諮りします。意見書第6号、意見書第7号の議会議案2件は、委員会付託、その他を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(山田清司君) 異議なしと認めます。したがって意見書第6号、意見書第7号の議会議案2件は、委員会付託、その他を省略し、直ちに採決することに決定しました。 意見書第6号フランス・中国の核実験中止を求める意見書についてを採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(山田清司君) 起立全員です。したがって、意見書第6号は原案のとおり可決されました。 ○議長(山田清司君) 意見書第7号宗教法人オウム真理教の早期解散命令決定と事件の徹底解明等を求める意見書についてを採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(山田清司君) 起立全員です。したがって、意見書第7号は原案のとおり可決されました。        ----------------------------- △決算特別委員会の設置 ○議長(山田清司君) これから決算特別委員会の設置を行います。 お諮りします。議案第36号から議案第40号までの議案5件については、6名の委員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託して、議案第40号については会期中の審査とし、議案第36号から議案第39号までの4件は閉会中の継続審査とすることにしたいと思います。ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(山田清司君) 異議なしと認めます。したがって議案第36号から議案第40号までの議案5件については、6名の委員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託して、議案第40号については会期中の審査とし、議案第36号から議案第39号までの4件は閉会中の継続審査とすることに決定しました。        ----------------------------- △決算特別委員会委員の選任 ○議長(山田清司君) お諮りします。ただいま設置されました決算特別委員会委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定によって宮前茂君、田中昭一君、北村成人君、山下志津枝さん、内村栄一君、井上昇君、以上のとおり指名したいと思います。ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(山田清司君) 異議なしと認めます。したがって決算特別委員会の委員は、ただいま指名したとおり選任することに決定しました。 決算特別委員会の委員長、副委員長は、委員会条例第6条第2項の規定によって互選となっていますので、委員会で互選して議長に報告願います。        ----------------------------- △休憩 ○議長(山田清司君) しばらく休憩をします。  午前10時57分休憩        ----------------------------- △再開   午前10時58分再開 ○議長(山田清司君) 休憩前に引き続き会議を開きます。        ----------------------------- △決算特別委員会正副委員長互選結果報告 ○議長(山田清司君) 決算特別委員会の委員長に内村栄一君、副委員長に山下志津枝さんが就任されましたので、ご報告します。        ----------------------------- △閉議 ○議長(山田清司君) 以上で本日の日程は全部終わりました。 再開は9月18日午前10時とします。 本日はこれにて散会します。  午前10時59分散会┌─────┬───────────────────────────────┐│招集年月日│        平成7年9月14日               │├─────┼───────────────────────────────┤│招集の場所│       野々市町議会議事堂               │├─────┼───┬──────────────┬───┬────────┤│開閉会日時│開会 │平成7年9月14日午前10時10分│議長 │  山田清司  ││ 及び  ├───┼──────────────┼───┼────────┤│  宣告 │閉会 │平成7年9月14日午前10時59分│議長 │  山田清司  │├─────┼───┴┬─────┬────┬──┴─┬─┴───┬────┤│     │議席番号│ 氏名  │出欠の別│議席番号│ 氏名  │出欠の別││     ├────┼─────┼────┼────┼─────┼────┤│     │  1 │辰野文治 │ 〇  │ 10 │西 孝夫 │ 〇  ││     ├────┼─────┼────┼────┼─────┼────┤│出席及び │  2 │村本道治 │ 〇  │ 11 │村太武嗣 │ 〇  ││ 欠席議員├────┼─────┼────┼────┼─────┼────┤│     │  3 │宮前 茂 │ 〇  │ 12 │内村栄一 │ 〇  ││     ├────┼─────┼────┼────┼─────┼────┤│出席18名│  4 │田中昭一 │ 〇  │ 13 │山田清司 │ 〇  ││     ├────┼─────┼────┼────┼─────┼────┤│欠席 0名│  5 │北村成人 │ 〇  │ 14 │井上 昇 │ 〇  ││     ├────┼─────┼────┼────┼─────┼────┤│     │  6 │上野弘子 │ 〇  │ 15 │中村達雄 │ 〇  ││     ├────┼─────┼────┼────┼─────┼────┤│凡例   │  7 │地崎弘吉 │ 〇  │ 16 │岩見 博 │ 〇  ││〇は出席 ├────┼─────┼────┼────┼─────┼────┤│▲は欠席 │  8 │中道 明 │ 〇  │ 17 │塩田 整 │ 〇  ││×は不応招├────┼─────┼────┼────┼─────┼────┤│     │  9 │山下志津枝│ 〇  │ 18 │中野喜佐雄│ 〇  │├─────┴───┬┴────┬┴────┴─┬──┴──┬──┴────┤│ 会議録署名議員 │ 10番  │ 西 孝夫  │ 11番  │ 村太武嗣  │├─────────┴──┬──┴─┬─────┴─┬───┼───────┤│職務の為出席した者の氏名│事務局長│ 西本正明  │書記 │ 中村 彰  │├─────┬──────┴┬───┴───┬───┴───┼───────┤│     │町長     │安田彦三   │福祉課長   │堀 輝夫   ││     ├───────┼───────┼───────┼───────┤│     │教育委員長  │矢野喜一郎  │保健衛生課長 │澤村 勇   ││     ├───────┼───────┼───────┼───────┤│地方自治法収入役    │櫻井輝男   │農産課長   │宮前 諭   ││第121条├───────┼───────┼───────┼───────┤│により説明│教育長    │東谷 弘   │商工労働課長 │堂坂雅光   ││のため出席├───────┼───────┼───────┼───────┤│した者の職│総務部長   │田中 宣   │土木課長   │吉田 勇   ││氏名   ├───────┼───────┼───────┼───────┤│     │民生部長   │村田博之   │都市計画課長 │山原良一   ││     ├───────┼───────┼───────┼───────┤│     │産業建設部長 │奥村春雄   │下水道課長  │野村 満   ││     ├───────┼───────┼───────┼───────┤│     │教育部長   │宮崎昭男   │会計課長   │作田 強   ││     ├───────┼───────┼───────┼───────┤│     │総務課長   │平木 進   │水道課長   │木戸健次   ││     ├───────┼───────┼───────┼───────┤│     │企画財政課長 │宮川博俊   │生涯学習課長 │西川昇剛   ││     ├───────┼───────┼───────┼───────┤│     │税務課長   │久保 昇   │文化課長   │朝倉忠雄   ││     ├───────┼───────┼───────┼───────┤│     │住民課長   │山口 浩   │体育課長   │中川保夫   │├─────┴───────┴───────┼───────┴───────┤│ 議事日程・会議に付した議件・会議の経過 │ 別紙のとおり        │└─────────────────────┴───────────────┘...