○
野本正人議長 起立多数であります。 よって、請願第6号は、不採択とすることに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△議案上程
○
野本正人議長 次に、日程第2議案第38号金沢市
教育委員会委員の任命につき同意を求めるについてを議題といたします。 お諮りいたします。 本件につきましては、提出者の説明その他を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
野本正人議長 御異議なしと認めます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△採決
○
野本正人議長 よって、これより採決いたします。 お諮りいたします。 議案第38号は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
野本正人議長 御異議なしと認めます。 よって、本件は、原案のとおり同意することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△議案上程
○
野本正人議長 次に、日程第3議案第39号金沢市
固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるについてを議題といたします。 お諮りいたします。 本件につきましては、提出者の説明その他を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
野本正人議長 御異議なしと認めます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△採決
○
野本正人議長 よって、これより採決いたします。 お諮りいたします。 議案第39号は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
野本正人議長 御異議なしと認めます。 よって、本件は、原案のとおり同意することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△議案上程
○
野本正人議長 次に、日程第4議会議案第14
号松村理治議員の
議員辞職勧告決議を議題といたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△提案理由の説明
○
野本正人議長 これより、提出者から提案理由の説明を求めます。 26番
宮崎雅人議員。 〔26番
宮崎雅人議員登壇〕(拍手)
◆
宮崎雅人議員 私は、ただいま議題となりました議会議案第14
号松村理治議員の
議員辞職勧告決議につきまして、提出者を代表いたしまして、以下、提案理由の説明を行います。
新型コロナウイルス感染の世界的蔓延により、我が国においても感染者数が増加の一途をたどっている中、
新型コロナウイルスに感染すること自体は非難されることではなく、今回、
松村理治議員が
新型コロナウイルスに感染したこと自体を非難するつもりはありません。しかしながら、松村議員は、退院後、医師から自宅療養を伝えられていたにもかかわらず、所属する
常任委員会を欠席しながら、石川県が
営業自粛要請を行っていたパチンコ店に出向き、複数回にわたり遊技していたとのことであります。これらの行動は、公人である
市議会議員の立場からすると、著しく不適切なものであったとし、
金沢市議会としても令和2年度6月定例月議会で
議員辞職勧告を決議しました。それにもかかわらず、松村議員は決議を尊重することなく、議員を辞職しておらず、市民感情としては、松村議員が議員を続けることは理解しがたいものであります。 よって、
松村理治議員におかれては、議員の一人として、今回の一連の行為について再度深く反省し、自らの責任において職を辞されることが現在取るべき唯一の道であり、そのことが本市議会における市民からの信用と名誉の回復の一助になり得ると考えるものであります。
金沢市議会の各議員におかれましては、趣旨をしんしゃくいただき、賢明な判断をしていただくようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。(拍手)
○
野本正人議長 提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本件につきましては、質疑その他を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
野本正人議長 御異議なしと認めます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△採決
○
野本正人議長 よって、これより採決いたします。 お諮りいたします。 議会議案第14号は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
野本正人議長 起立多数であります。 よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。 〔議会議案第14号は
本号末尾参照〕~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△議案上程
○
野本正人議長 次に、日程第5議会議案第15号医療・介護崩壊を防ぎ、住民の命及び健康を守る
財政支援策等の強化を求める意見書を議題といたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△提案理由の説明
○
野本正人議長 これより、提出者から提案理由の説明を求めます。 7番
大桑初枝議員。 〔7番
大桑初枝議員登壇〕(拍手)
◆
大桑初枝議員 私は、
日本共産党市議員団を代表して、議会議案第15号医療・介護崩壊を防ぎ、住民の命及び健康を守る
財政支援策等の強化を求める意見書の提案理由の説明をいたします。 世界的規模で広がった
新型コロナウイルス感染拡大は、本市においても再び増加しており、市民は不安を募らせ、秋、冬への対策が大きな課題となっています。対策が遅れれば、感染の爆発的な増加、医療崩壊を引き起こし、市民の暮らしや命に重大な影響を及ぼすことが強く懸念されます。こうした中、
感染拡大防止対策を抜本的に引き上げることが必要になってきます。政府の
対策本部会議も県へ要請しています医療施設や
高齢者施設などの定期検査など、対象も規模も拡充することが求められています。この大規模な検査を行う目的は、診断目的ではなく防疫目的であること、すなわち無症状の人を含め、感染力のある人を見つけ出し、隔離、保護し、感染拡大を抑止し、安全・安心の社会基盤をつくることにあります。本市においても、医療機関の医師が必要と判断すれば検査が受けられるよう体制がつくられつつありますが、さらに医療や検査体制の整備や支援の強化が求められます。この間、医療機関や
医療従事者の献身的な頑張りが医療崩壊を防ぎ、感染拡大を最小限に抑えてきました。しかしながら、医療機関は、
感染症病床確保や、それに対する
人員体制確保、
院内感染防止の対策、また、通常診療や手術の縮小で赤字に陥っています。財政的赤字は、
感染症患者を受け入れている医療機関だけではありません。受診抑制などで、どの医療機関でも患者数が激減し、
新型コロナウイルスへの対応が迫られている中で、費用は増大しています。
全国保険医団体連合会は、先月25日、
コロナウイルスの影響について会員に実施したアンケート結果を公表、それによると、感染が拡大した4月に、外来患者数が前年よりも30%以上減ったとした医療機関は約3割以上に上り、歯科診療所では9割以上で患者が減ったとしています。
新型コロナウイルス感染拡大の下で、感染のリスクを背負いながら、地域住民の命と暮らしを懸命に支えている医療や
介護事業所を守るため、財政支援の抜本的強化が喫緊の課題です。また、マスクやガウン、グローブなどの供給は、現在でも不安定な状況にあります。必要とする全ての医療機関、介護・福祉施設での安定供給が求められます。したがって、この意見書は、国に対し、次のことを取り組むよう求めるものです。1、全ての医療・
介護事業所に対し、コロナ禍による減収への支援を直ちに実施すること。高騰する感染防護具の費用負担に対する補償を行うこと。誰でも、いつでも、何度でも検査ができるように、
PCR検査体制をさらに強化すること。 議員の皆様の御賛同をお願いいたしまして、以上で私の提案理由の説明といたします。(拍手)
○
野本正人議長 提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本件につきましては、質疑その他を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
野本正人議長 御異議なしと認めます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△採決
○
野本正人議長 よって、これより採決いたします。 お諮りいたします。 議会議案第15号は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
野本正人議長 起立少数であります。 よって、本件は、否決されました。 〔議会議案第15号は
本号末尾参照〕~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△議案上程
○
野本正人議長 次に、日程第6議会議案第16
号オウム真理教(現アレフ・ひかりの輪・山田らの集団)に対する観察処分の期間更新を求める意見書を議題といたします。 本件につきましては、提出者の説明その他を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
野本正人議長 御異議なしと認めます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△採決
○
野本正人議長 よって、これより採決いたします。 お諮りいたします。 議会議案第16号は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
野本正人議長 起立多数であります。 よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。 〔議会議案第16号は
本号末尾参照〕~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△議案上程
○
野本正人議長 次に、日程第7議会議案第17
号新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し、
地方税財源の確保を求める意見書ないし日程第12議会議案第22号防災・減災、
国土強靭化対策の継続・拡充を求める意見書、以上の議会議案6件を一括して議題といたします。 お諮りいたします。 以上の議会議案各件につきましては、提出者の説明その他を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
野本正人議長 御異議なしと認めます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△採決
○
野本正人議長 よって、これより採決いたします。 議会議案第17号ないし議会議案第22号の議会議案6件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 以上の議会議案各件は、いずれも原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
野本正人議長 御異議なしと認めます。 よって、以上の議会議案6件は、いずれも原案のとおり可決することに決しました。 ただいま可決されました議会議案各件の提出先及びその他の処理方法につきましては、議長に御一任願います。 〔議会議案第17号ないし議会議案第22 号は
本号末尾参照〕~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△日程追加(副議長辞職の件)
○
野本正人議長 副
議長喜多浩一議員から、副議長の辞職願が提出されております。 お諮りいたします。 この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
野本正人議長 御異議なしと認めます。 よって、これより副議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。 まず、辞職願を事務局長に朗読させます。
◎中
宗朋之事務局長 令和2年9月15日
金沢市議会議長 野本正人様
金沢市議会副議長 喜多浩一 辞職願 このたび、一身上の都合により副議長を辞職したいから、許可されるよう願い出ます。
○
野本正人議長 お諮りいたします。
喜多浩一議員の副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
野本正人議長 御異議なしと認めます。 よって、
喜多浩一議員の副議長の辞職を許可することに決定いたしました。 〔「議長、16番」と呼ぶ者あり〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△挨拶
○
野本正人議長 16番
喜多浩一議員から発言を求められておりますので、これを許します。 16番
喜多浩一議員。 〔16番
喜多浩一議員登壇〕
◆
喜多浩一議員 副議長退任に当たり、一言御挨拶申し上げます。 3月3日に副議長の任をいただいて以来6か月余り、ここにおられる議員の皆さん、そして山野市長をはじめとする執行部の皆さんには多大な御指導をいただきました。改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。振り返ってみれば、この6か月間余り、本当にコロナ問題一色だったという印象を受けています。今現在も、金沢市民だけではなくて、世界中の方々がこのコロナに悩まされ、そして生活も大きな制限を受けています。我々金沢市も、一生懸命この対策に取り組んできましたが、まだまだ全ての金沢市民の皆さんの満足にいっている政策に至っていないと思います。これからは私も一議員として、このコロナ問題に一生懸命取り組んでいくとともに、
ウィズコロナ時代、そして来るべきアフターコロナ時代に、さらに金沢市が大きく発展、飛躍できるよう頑張ることを皆さんに誓いまして、退任の御挨拶にさせていただきます。皆さん、本当に6か月余りありがとうございました。(拍手)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△日程追加(副議長の選挙)
○
野本正人議長 ただいま副議長が欠員となりましたので、この際、お諮りいたします。 副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
野本正人議長 御異議なしと認めます。 よって、これより副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。 〔議場閉鎖〕
○
野本正人議長 ただいまの
出席議員数は38名であります。 投票用紙を配付させます。 〔投票用紙配付〕
○
野本正人議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。--配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。 〔投票箱点検〕
○
野本正人議長 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、議席番号1番の議員から順次投票を願います。 〔各員投票〕
○
野本正人議長 投票漏れはありませんか。--投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕
○
野本正人議長 開票を行います。 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に10番前誠一議員、18番高岩勝人議員を指名いたします。両議員の立会いを願います。 〔10番前 誠一議員、18番高岩勝人議員立会い、開票〕
○
野本正人議長 選挙の結果を報告いたします。 投票総数 38票 有効投票 38票 無効投票 0票 有効投票中 源野和清議員 35票
広田美代議員 3票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は10票であります。 よって、源野和清議員が副議長に当選されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△当選の告知
○
野本正人議長 ただいま副議長に当選されました源野和清議員に、本席から会議規則第31条第2項の規定により告知をいたします。 〔「議長、27番」と呼ぶ者あり〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△当選の承諾
○
野本正人議長 27番源野和清議員。 〔27番源野和清議員登壇〕
◆源野和清議員 ただいま副議長の選任をいただきました。議員各位の御高配に対しまして、深く感謝を申し上げます。この上は、野本議長をお支えし、副議長の職務に全身全霊で取り組んでまいります。そして、引き続き、
新型コロナウイルス感染症対策についてもしっかりと取り組んでまいりますことをお誓い申し上げまして、当選の御礼とさせていただきます。大変にありがとうございました。(拍手)
○
野本正人議長 ただいま源野和清議員から副議長当選の承諾がありましたので、副議長に決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△休憩
○
野本正人議長 この際、暫時休憩いたします。 午後1時42分 休憩
----------------------------------- 午後2時10分 再開
△再開
○
野本正人議長 出席議員数は、ただいまのところ38名であります。 これより、休憩前に引き続き会議を開きます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△諸報告
○
野本正人議長 この際、御報告いたします。 市民福祉常任委員長源野和清議員から、委員長を辞任したい旨の願い出があり、先ほど開催された市民福祉
常任委員会において、これを許可し、続いて、委員長の欠員に伴う委員長の互選を行った結果、
喜多浩一議員が委員長に当選された旨、市民福祉常任委員長より議長の下に報告が参っておりますので、御報告いたします。 また、源野和清議員から、
議会運営委員及びガス事業・
発電事業民営化に関する特別委員を辞任したい旨の願い出があり、委員会条例第11条の規定により許可いたしましたので、御報告いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△日程追加(
議会運営委員の選任)
○
野本正人議長 お諮りいたします。
議会運営委員に欠員が生じましたので、
議会運営委員の選任についてを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
野本正人議長 御異議なしと認めます。 よって、これより
議会運営委員の選任についてを議題といたします。 お諮りいたします。 委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、31番秋島太議員を指名いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
野本正人議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました秋島太議員を
議会運営委員に選任することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△日程追加(ガス事業・
発電事業民営化に関する特別委員の選任)
○
野本正人議長 次に、お諮りいたします。 ガス事業・
発電事業民営化に関する特別委員に欠員が生じましたので、ガス事業・
発電事業民営化に関する特別委員の選任についてを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
野本正人議長 御異議なしと認めます。 よって、これよりガス事業・
発電事業民営化に関する特別委員の選任についてを議題といたします。 お諮りいたします。 委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、16番
喜多浩一議員を指名いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
野本正人議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました
喜多浩一議員をガス事業・
発電事業民営化に関する特別委員に選任することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△休会について
○
野本正人議長 以上をもって、今定例月議会に付議されました案件は、全て議了いたしました。 お諮りいたします。 明日16日から11月30日までは休会といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
野本正人議長 御異議なしと認めます。 よって、明日16日から11月30日まで休会とすることに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△挨拶
○
野本正人議長 この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。 山野市長。 〔山野之義市長登壇〕
◎山野之義市長 9月定例月議会の終了に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。 それに先立ち、ただいま本議場におきまして、一身上の都合により辞職されました喜多副議長におかれましては、在任中の市政運営に一方ならぬ御尽力をいただき、心から感謝を申し上げます。新たに輿望を担われ就任されました源野副議長におかれましては、ますますの御活躍をお祈りいたしますとともに、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 さて、今回提出いたしました各案件につきまして、先ほどは適切な御決議を賜り、誠にありがとうございました。本会議及び委員会を通じた御意見、御要望等を十分留意し、今後の市政運営に生かしてまいります。 とりわけ、地域経済は依然として厳しい状況にあることから、ただいま可決をいただきました補正予算の執行にスピード感を持って取り組んでまいります。まずは、市内での
新型コロナウイルスの感染が落ち着きつつありますことから、改めて来月1日から、北信越地域からの旅行に限定して、五感にごちそう金沢宿泊キャンペーンを実施することといたします。 また、個人情報の喚起に向けて、各商店街が早期にプレミアム商品券を発行できますよう、来週中にも説明会を開始し、円滑な事業着手を支援することとしており、地域経済の再生に全力を挙げていきます。あわせて、犀桜小学校の新校舎建設等、泉野福祉健康センターの改築に係る請負契約の締結についてお認めいただきましたことから、早速、工事に取りかかるなど、地域経済を下支えする公共事業の早期着手に努めてまいります。 一方、東山ひがし地区では、重要伝統的建造物群保存地区の選定20周年を記念する式典を11月6日に執り行うこととしており、これを機に、地域の方々と共に、歴史文化資産も生かしたまちづくりにも一層取り組んでいきたいと考えています。 時節柄、台風の到来期を迎えています。関係機関との連携を密にするとともに、防災情報の迅速な伝達、避難所運営に万全を期すなど、市民生活の安全・安心の確保に最大限の意を用いてまいります。 各位の御指導、御鞭撻を心よりお願い申し上げて、終了に際しての御挨拶といたします。 ありがとうございました。
○
野本正人議長 9月定例月議会の終了に際しまして、一言御挨拶を申し上げます。 各位におかれましては、去る1日から本日まで、上程各案件の御審議に御精励を賜り、ここに滞りなく議事が終了いたしましたことに深く感謝を申し上げます。また、議事の運営に当たりましても格別の御協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。 各位には十分健康に留意され、さらなる金沢市勢の発展と市民福祉の向上のため、なお一層の御尽力を賜りますようお願いいたしまして、終了の御挨拶といたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△散会
○
野本正人議長 これをもちまして、令和2年度
金沢市議会9月定例月議会を終了いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後2時18分 散会
---------------------------------------------------------------------- 〔参照〕
----------------------------------- 議案提出について 議案「
松村理治議員の
議員辞職勧告決議」を次のとおり会議規則第13条第1項の規定により提出します。 令和2年9月15日
金沢市議会議長 野本正人様 提出者
金沢市議会議員 熊野盛夫 〃 前 誠一 〃 小間井大祐 〃 高 誠 〃 宮崎雅人 〃 源野和清 〃 広田美代
-----------------------------------議会議案第14号
松村理治議員の
議員辞職勧告決議 金沢市議会基本条例では、議員は、「高い倫理観と品位を保持し、議員として誠実かつ公正に職務を遂行する」と明記されており、議会における諸活動だけでなく、私生活においても、法令を遵守し高い倫理観と自律性の下に行動することが求められている。しかしながら、
松村理治議員は、自らが
新型コロナウイルスに感染し、退院した後医師から自宅療養を伝えられていたにもかかわらず、石川県が
営業自粛要請を行っていたパチンコ店に出向き複数回にわたり遊技し、一方では所属する
常任委員会を欠席していた。これらの行動は、公人である
市議会議員の立場からすると、著しく不適切なものであったとして、
金沢市議会としても令和2年度6月定例月議会で
松村理治議員の
議員辞職勧告決議を可決した。 そうした状況にもかかわらず、
松村理治議員は決議を尊重せず、議員を辞職しない行為は、市民からの理解も得られていないのが現状である。 よって、本市議会における市民からの信用と名誉が回復されることを願い、再度
松村理治議員の一連の行動について反省を強く求め、速やかに自ら
金沢市議会議員の職を辞するよう勧告するものである。 ここに、決議する。
----------------------------------- 議案提出について 議案「医療・介護崩壊を防ぎ、住民の命及び健康を守る
財政支援策等の強化を求める意見書」を次のとおり会議規則第13条第1項の規定により提出します。 令和2年9月15日
金沢市議会議長 野本正人様 提出者
金沢市議会議員 大桑初枝 〃 広田美代 〃 森尾嘉昭
-----------------------------------議会議案第15号 医療・介護崩壊を防ぎ、住民の命及び健康を守る
財政支援策等の強化を求める意見書 県内においても
新型コロナウイルス感染症が再拡大しており、地域住民の不安が広がっている。「誰でも、いつでも、何度でも」可能な検査体制の充実を求める声に押され、医療機関の医師が必要と判断すれば、検査を受けられる体制がつくられつつあるが、その実態は地方自治体任せとなっている。 一方、医療機関及び
介護事業所では、令和2年3月以降、患者及び利用者の減少等により大幅な減収となり、経営危機に陥っている。医療・介護の報酬削減により慢性的な低収益構造に置かれている中で、これを「自助努力」で回避することは不可能であり、この事態を看過すれば、経営破綻が発生し、医療・介護崩壊につながることは確実である。 現在、インフルエンザが流行する冬場前に
新型コロナウイルスの感染を抑え込めるかどうかという重大な局面にあり、地域住民は「赤字の病院を守って」と声を発し、医療機関は「空床確保に伴う収益減と、PCR検査の実施による費用増大分への支援を」と切望している。医療・介護従事者の安全を保障し、安心して働くことができる医療・介護職場であってこそ、住民の命と健康を守る地域医療・介護としての社会的役割を担うことができる。 よって、国におかれては、倒産などによる医療・介護崩壊を防ぎ、住民の命及び健康を守るため、下記の事項に取り組むよう強く要望する。 記1 全ての医療・
介護事業所に対し、コロナ禍による減収への支援を直ちに実施すること。2 高騰する感染防護具の費用負担に対する補償を行うこと。3 「誰でも、いつでも、何度でも」検査が実施できるように、PCR等検査体制をさらに強化すること。 ここに、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
----------------------------------- 議案提出について 議案「
オウム真理教(現アレフ・ひかりの輪・山田らの集団)に対する観察処分の期間更新を求める意見書」を次のとおり会議規則第13条第1項の規定により提出します。 令和2年9月15日
金沢市議会議長 野本正人様 提出者
金沢市議会議員 熊野盛夫 〃 前 誠一 〃 小間井大祐 〃 高 誠 〃 高岩勝人 〃 久保洋子 〃 山本由起子 〃 森 一敏 〃 宮崎雅人 〃 源野和清
-----------------------------------議会議案第16号
オウム真理教(現アレフ・ひかりの輪・山田らの集団)に対する観察処分の期間更新を求める意見書
オウム真理教は、地下鉄サリン事件をはじめとする数多くの凶悪な犯罪を実行した団体であり、無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律(以下「団体規制法」という。)に基づき、後継団体のアレフ、ひかりの輪、山田らの集団が観察処分を受けている。現在も、これらの団体は活動を継続しており、社会的な不安は残ったままである。 金沢市内においては、山田らの集団の施設が1か所存在しており、現在も活発に活動を続けている。地域住民は大きな不安と恐怖を感じており、金沢
オウム真理教対策協議会として山田らの集団の解散、撤退を求めて、一致団結して反対運動に取り組んでいる。また、地域住民や自治体の力には限界があるため、
オウム真理教対策関係市区町連絡会等を通じ、
オウム真理教問題の早期解決に向けた抜本的な対策をこれまでも国に対して要望してきた。 このような中、令和3年1月には、
オウム真理教(現アレフ・ひかりの輪・山田らの集団)に対する団体規制法に基づく観察処分の期間が満了を迎えようとしている。万が一、この観察処分が更新されなければ、
オウム真理教後継団体の活動内容が一切明らかにされず、地域住民をはじめとする市民の不安と恐怖はますます高まることが懸念される。 よって、国におかれては、
オウム真理教(現アレフ・ひかりの輪・山田らの集団)に対する観察処分の期間を更新するよう強く要望する。 ここに、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
----------------------------------- 議案提出について 議案「
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し、
地方税財源の確保を求める意見書」を次のとおり会議規則第13条第1項の規定により提出します。 令和2年9月15日
金沢市議会議長 野本正人様 提出者
金沢市議会議員 熊野盛夫 〃 前 誠一 〃 小間井大祐 〃 高 誠 〃 高岩勝人 〃 久保洋子 〃 山本由起子 〃 森 一敏 〃 宮崎雅人 〃 源野和清
-----------------------------------議会議案第17号
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し、
地方税財源の確保を求める意見書
新型コロナウイルス感染症の世界的蔓延により、我が国は、戦後最大の経済危機に直面している。地域経済にも大きな影響が及び、本年度はもとより来年度においても、地方税や地方交付税など、一般財源の激減が避け難くなっている。 地方自治体では、医療、介護、子育て、地域の防災・減災、雇用の確保など、喫緊の財政需要への対応のほか、長期化する感染症への対策も迫られており、これにより地方財政は巨額の財源不足が生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。 よって、国におかれては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向けて、
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し、
地方税財源を確保するため、下記の事項に取り組むよう強く求める。 記1 地方の安定的な財政運営に必要な地方税や地方交付税などの一般財源総額を確保すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。2 地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能の両機能を適切に発揮できるよう総額を確保すること。3 令和2年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから、思い切った減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。4 税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理・合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性や緊急性を厳格に判断すること。5 固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹に影響する見直しは、土地、家屋、償却資産を問わず、断じて行わないこと。さきの緊急経済対策として講じた特例措置は、臨時・異例の措置として、やむを得ないものだったが、本来、国庫補助金などにより補填すべきものであるため、今回限りの措置として、期限の到来をもって確実に終了すること。6 事業所税は、都市の重要性が高まる中、都市環境の整備・改善に関する事業の費用に充てる目的税として、都市運営に欠かせない貴重な財源となっており、制度の根幹に影響する見直しは断じて行わないこと。 ここに、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
----------------------------------- 議案提出について 議案「
GIGAスクール構想の実現に係る国庫補助の充実等を求める意見書」を次のとおり会議規則第13条第1項の規定により提出します。 令和2年9月15日
金沢市議会議長 野本正人様 提出者
金沢市議会議員 熊野盛夫 〃 前 誠一 〃 小間井大祐 〃 高 誠 〃 高岩勝人 〃 久保洋子 〃 山本由起子 〃 森 一敏 〃 宮崎雅人 〃 源野和清
-----------------------------------議会議案第18号
GIGAスクール構想の実現に係る国庫補助の充実等を求める意見書 令和元年12月、政府は、全学年の児童・生徒一人一人がそれぞれ端末を持ち、十分に活用できる環境を整備する
GIGAスクール構想の実現を目指すとともに、事業を実施する地方公共団体に対して、継続的に財源を確保し、必要な支援を講ずることとする閣議決定を行った。 しかしながら、教育のICT環境を整備し、
子どもたち一人一人に個別最適化され、創造性を育む学びに寄与する本構想の重要性は認められるものの、多数の児童・生徒及び学校施設を抱える本市においては、校内通信ネットワークや児童・生徒1人1台端末等の将来にわたる保守管理や機器の更新等により財政に大きな負担を与えかねない。 よって、国におかれては、Society5.0時代を生きる
子どもたちのより良い教育環境の実現に向けて、
GIGAスクール構想の実現に係る国庫補助の充実等を図るため、下記の事項について特段の措置を講じるよう強く要望する。 記1 校内通信ネットワークの整備については、単年度としている補助事業期間の延長や申請手続の簡略化を行うこと。また、短期間での整備に要する委託等の手法や校外通信ネットワーク整備等の費用についても、事業の実施に必要不可欠な経費であるため、これらを国庫補助の対象とすること。2 児童・生徒1人1台端末の整備については、端末の初期設定に係る経費をはじめ、ソフトウエア、周辺機器及び指導者用端末の保守管理や機器の更新等の費用についても、事業の実施に必要不可欠な経費であるため、これらを国庫補助の対象とすること。3 ICT支援員の増員等、日常的にICTを活用できる体制づくりの推進や地域の特色ある取組に対しても、継続的かつ十分な財政支援を行うこと。4 通信費用の低廉化やネットワーク整備の早期完了に向けて、ICT関連事業者や電気通信事業者等と十分な調整を行うこと。5
GIGAスクール構想については、特に義務教育段階において新たに全国一律に実施される施策であり、国の責任で行われるべきであることから、地方交付税措置等による対応ではなく、後年度負担も含め、全額国庫負担で措置すること。 ここに、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
----------------------------------- 議案提出について 議案「学校の新しい生活様式に対応した少人数学級の実現を求める意見書」を次のとおり会議規則第13条第1項の規定により提出します。 令和2年9月15日
金沢市議会議長 野本正人様 提出者
金沢市議会議員 久保洋子 〃 森 一敏 〃 熊野盛夫 〃 前 誠一 〃 小間井大祐 〃 高 誠 〃 高岩勝人 〃 山本由起子 〃 宮崎雅人 〃 源野和清 〃 広田美代
-----------------------------------議会議案第19号 学校の新しい生活様式に対応した少人数学級の実現を求める意見書
新型コロナウイルス感染拡大の影響により5月まで休校措置が取られた後、学校再開時には分散登校が実施され、学校現場ではほんのつかの間ではあるが、少人数学級で対応した。学校は
子どもたちにとって安全・安心な場所であることが求められているが、その後も感染がなかなか収束しない中で、感染対策を講じてはいるものの、現在は一クラスに30人以上の児童・生徒が入っている状態となっている。 コロナ禍における学校の新しい生活様式に対応するためには、学級定員を40人(小学1年生は35人)とする義務教育標準法を改正し、30人以下にする必要があるとの声がある。少人数学級での授業は、感染拡大を防ぐとともに、一人一人の子どもに寄り添うきめ細やかな学びの保障と教職員の長時間労働是正にもつながる。 国は、2020年度第2次補正予算で学習指導員やスクール・サポート・スタッフ計8万1,800人の臨時職員を追加するとともに、小学校と中学校の最終学年で少人数学級を編成できるよう、正規教員を3,100人加配する措置を盛り込んだ。一方で、自治体によっては独自財源による定数措置が行われている中で、自治体の財政状況等にかかわらず、どこに住んでいても一定水準の教育を受けられるためには、国の施策として、定数改善に向けたさらなる財源保障を行うことが必要である。 よって、国におかれては、学校の新しい生活様式に対応した少人数学級の実現のため、教職員定数改善計画の策定・実施及び教育予算の拡充を行うよう強く要望する。 ここに、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
----------------------------------- 議案提出について 議案「
PCR検査等の体制拡充を求める意見書」を次のとおり会議規則第13条第1項の規定により提出します。 令和2年9月15日
金沢市議会議長 野本正人様 提出者
金沢市議会議員 久保洋子 〃 森 一敏 〃 熊野盛夫 〃 前 誠一 〃 小間井大祐 〃 高 誠 〃 高岩勝人 〃 山本由起子 〃 宮崎雅人 〃 源野和清 〃 広田美代
-----------------------------------議会議案第20号
PCR検査等の体制拡充を求める意見書
新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、いまだ収束の兆しが見られない。石川県内では、開業医による
新型コロナウイルス感染症の行政検査や保険適用検査がスタートし、医師が必要と判断すれば
PCR検査等を受けられる体制が整いつつある。一方で、全国的には、無症状者による市中感染が拡大しているとの見方がある中で、
PCR検査等を拡充することで、無症状者も含めた陽性者を把握し、医療対応するなどの感染拡大防止措置を講じることができ、これにより初めて社会経済活動と両立できるようになる。 国の
新型コロナウイルス感染症対策の新たな政策パッケージでは、流行地域では
医療従事者・介護従事者や入院・入所者全員に一斉かつ定期的な検査を実施するとしている。こうした体制が全国的に確立することが待たれるところである。 日本医師会の緊急提言では、保険適用による検査取扱いの明確化や検体輸送体制の整備、検査機器の配備、臨床検査技師の適切な配置、公的検査機関等の増設、受検者への対応体制の整備などを喫緊の課題としている。 よって、国におかれては、
PCR検査等の体制のさらなる拡充のため、財源を確保した上で、実効性のある対策を講じるよう強く求める。 ここに、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
----------------------------------- 議案提出について 議案「コロナ禍における障害者雇用の改善を求める意見書」を次のとおり会議規則第13条第1項の規定により提出します。 令和2年9月15日
金沢市議会議長 野本正人様 提出者
金沢市議会議員 久保洋子 〃 森 一敏 〃 熊野盛夫 〃 前 誠一 〃 小間井大祐 〃 高 誠 〃 高岩勝人 〃 山本由起子 〃 宮崎雅人 〃 源野和清 〃 広田美代
-----------------------------------議会議案第21号 コロナ禍における障害者雇用の改善を求める意見書
新型コロナウイルス感染症による景気悪化が全国すべての地域に波及し、様々な業種において企業の経営が悪化している。令和2年2月から6月までの間には、計1,104人の障害者が解雇され、前年同期と比べると152人、16%増加した(令和2年厚生労働省調査依拠)。一方、国では令和2年8月の労働政策審議会障害者雇用分科会において、障害者雇用率の0.1%引き上げを2カ月遅らせ、令和3年3月からとすることを了承している。ただでさえ障害者の法定雇用率を達成している官公庁や企業が全体の半数にも満たない中、障害者の雇用状況の改善がなかなか進んでいない。 このような中、離職を余儀なくされた障害者に対しては、一人一人の能力や適性を発揮できるよう早期再就職に向けた支援を集中的に行うことが喫緊の課題となっている。また、テレワークの進展など新しい生活様式の導入により、これまで障害者が担ってきた業務が減少している企業に対しては、障害者が活躍できる職務の選定及び創出や配置転換等に関する専門的な支援を行うなど、企業と障害者のきめ細やかなマッチングが必要である。 よって、国におかれては、コロナ禍における障害者雇用の改善に取り組むよう強く要望する。 ここに、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
----------------------------------- 議案提出について 議案「防災・減災、
国土強靭化対策の継続・拡充を求める意見書」を次のとおり会議規則第13条第1項の規定により提出します。 令和2年9月15日
金沢市議会議長 野本正人様 提出者
金沢市議会議員 熊野盛夫 〃 前 誠一 〃 小間井大祐 〃 高 誠 〃 高岩勝人 〃 久保洋子 〃 山本由起子 〃 森 一敏 〃 宮崎雅人 〃 源野和清
-----------------------------------議会議案第22号 防災・減災、
国土強靭化対策の継続・拡充を求める意見書 現在、世界は異常な気候変動の影響を受け、各国各地で甚大な被害を被っている。我が国でも、豪雨、河川の氾濫、土砂崩落、地震、高潮、暴風・波浪、豪雪など、自然災害の頻発化・激甚化にさらされている。このような甚大な自然災害に対して事前に備え、国民の生命・財産を守る防災・減災、国土強靭化は、その重要性を一層増しており、喫緊の課題となっている。 こうした状況を受け、国においては、重要インフラの緊急点検や過去の災害から得られた知見を踏まえ、国土強靭化を加速化・進化させていくことを目的に、国土強靭化基本計画を改訂するとともに、重点化すべきプログラム等を推進するための防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策を策定し、集中的に取り組んでいるが、その期限が令和3年3月末までとなっている。 令和元年の東日本台風により甚大な被害が全国各地で発生したことを受け、本市においてもより一層の災害対策を図るため、令和元年度末に金沢市国土強靭化地域計画を策定し、人命の保護が最大限に図られ、本市の重要な機能が致命的な障害を受けず維持されることに加え、市民の財産及び公共施設に係る被害を最小化し、迅速な復旧復興を行うことを基本目標に掲げ、取組を進めているところだが、そのために必要となる予算を安定的かつ継続的に確保することが不可欠である。 よって、国におかれては、防災・減災、
国土強靭化対策の継続・拡充に向け、下記の措置を講じるよう強く要望する。 記1 令和2年度末が期限の防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策のさらなる延長と拡充を行うこと。2 地方自治体が国土強靭化地域計画に基づき実施する対策に必要な予算の総額を確保すること。3 災害復旧・災害関連予算の確保や補助対象の拡大を図るとともに、国土強靭化のための財源を安定的に確保するための措置を講ずること。また、その配分に当たっては、十分に配慮すること。 ここに、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
----------------------------------- 〔参考〕
----------------------------------- 令和2年度
金沢市議会9月定例月議会請願の委員会審査結果表審査結果番号件名付託委員会不採択請願第6号国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を国に求める
意見書採択の請願文教消防不採択請願第7号「日本政府に
核兵器禁止条約に参加・調印・批准を求める意見書」の提出を求める請願書総務 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 議長 野本正人 旧副議長 喜多浩一 署名議員 松村理治 署名議員 小林 誠 署名議員 宮崎雅人...