稲 葉 みどり 君
児童福祉課長 滝 本 充 君
児童福祉課長補佐 飯 塚 むつみ 君
介護福祉課地域包括支援センター所長 森 山 範 彦 君
介護福祉課長補佐 鈴 木 貴 直 君
──────────────────────────
本
会議に職務のため出席した者
議会事務局主事 寺 田 茂 紀
──────────────────────────
議 事 日 程
平成31年4月24日(水曜日)
午前10時55分
開会
1.
審査案件
1)
議案第49号
守谷市
介護保険条例の一部を
改正する
条例
2)
議案第50号
平成31年度
守谷市
一般会計補正予算(第1号)
1.本日の
会議に付した事件
1)
議案第49号
2)
議案第50号
──────────────────────────
午前10時55分
開会
○
高梨 委員長 これから
保健福祉常任委員会を
開会いたします。
ただいまの
出席委員は6名であります。
定足数に達しておりますので,
会議は成立いたします。
傍聴者はございません。
それでは,
付託案件の
審査に入ります。
本
臨時議会におきまして当
委員会に付託されました
案件は,
議案第49号
守谷市
介護保険条例の一部を
改正する
条例,
議案第50号
平成31年度
守谷市
一般会計補正予算(第1号)の
議案2件であります。
審査の
順序につきましては,お手元に配付しました
審査順序表に従いまして進行したいと思います。
なお,
審査順序表,
付託案件,その他本日の
関係資料につきましては,
モアノート内06
保健福祉常任委員会,2019
臨時議会,4月
臨時議会に保存されておりますので,
委員の皆様におかれましては,そちらのフォルダーをお開き願います。
内容説明者及び
答弁者は
挙手をし,職・氏名を述べてください。
説明が終了次第,各
委員の
質疑をお願いいたします。なお,
質疑に当たりましては
挙手を願い,指名された
委員以外の発言は控えさせていただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
それでは
審査に入ります。
初めに,
児童福祉課所管の
審査に入ります。
議案第50号
平成31年度
守谷市
一般会計補正予算(第1号)について,
内容の
説明をお願いいたします。
滝本課長。
◎
滝本 児童福祉課長 それでは,
議案第50号
平成31年度
守谷市
一般会計補正予算(第1号)の
児童福祉課所管分につきまして,
説明させていただきます。
まず歳入につきまして,
説明させていただきます。
5ページをお願いいたします。
中段の款15県
支出金,項2
県補助金,目2
民生費県補助金,節4
児童福祉費補助金,
説明欄の
多子世帯保育料軽減事業費補助金513万円は,
歳出の
子ども・
子育て支援給付事業のうち,
多子世帯保育料軽減助成金について,今年度から
子育て家庭に対する
保育料の
軽減制度の
対象世帯を拡充したことに伴う
県補助金の増額です。
なお,
補助率は,県,市2分の1ずつとなっております。
続いて,
歳出についてご
説明いたします。
6ページをお願いいたします。
上段の款3
民生費,項2
児童福祉費,目1
児童福祉総務費,
説明欄01
児童福祉庶務事務21万円は
報酬費で,現在市では
入所不承諾となっている
児童を解消するため,新たな
私立認可保育所を設置するよう
準備を進めておりますが,
事業者を決定するに当たり
委員会を設置し,
候補者を
選考することから,
運営に係る
経費を新たに補正するものです。
次の目2
児童保育費,
説明欄01,
子ども・
子育て支援給付事業1,026万1,000円は
扶助費で,現在
茨城県
事業として当市も実施しております
多子世帯保育料軽減事業について,さらなる少子
化対策の充実を図るため,
茨城県では今年度から
多子世帯のうち,第3子以降のゼロ歳から2歳を
対象に
保育所等を利用する際に支払う
保育料について,
所得制限を撤廃することにより,完全
無償化とすることと変更されました。これにより
保育料軽減となる
世帯数が増加することとなったことから,新たに
対象となる
世帯に対して助成する
経費を計上するものです。
以上が,
児童福祉課所管の
補正予算に関する
内容であります。
よろしくお願いいたします。
○
高梨 委員長 以上で
説明が終わりました。
各
委員の
質疑をお願いいたします。
山田委員。
◆
山田美枝子 委員 その5ページの
多子世帯保育料軽減事業費補助金の
対象というのが何
世帯ぐらいあるのか伺いたいのと,もう一つ,次のページの
私立認可保育所選考員っていうのは,今のところ何人ぐらいの
選考員がいて,その
構成の
内容を教えてください。
○
高梨 委員長 滝本課長。
◎
滝本 児童福祉課長 まず
最初の
質問でございました
世帯数の増加についてはですね,現在24
世帯分を見込んでおります。
また,次の
質問でございます
委員会の
運営の
構成では,
委員としまして,
事務局の案としましては9名を予定しておりまして,その
構成としては,副市長,
あと保健福祉部長のほか
保健福祉審議会の代表,
あと保育に関し
専門的知識を有する者の方が2名,
あと経営に関し
専門的知識を有する方が2名,
あと保育所等利用調整委員会の
公募による
委員の方が2名ということで,計9名の方を予定しております。
以上でございます。
○
高梨 委員長 山田委員。
◆
山田美枝子 委員 参考までに
多子世帯っていうのは,お子さんは3人以上,ちょっと伺いたいのと,それから
公募2人というのはいつ決定したのか,ちょっと伺いたい。
○
高梨 委員長 滝本課長。
◎
滝本 児童福祉課長 最初の
多子世帯の定義でございますが,今回の場合はですね,基本的には2人以上というのが
多子というふうになるんですが,実際,今回の方に対してはですね,第3子以降の方の
対象となっております。ちなみになんですが,今までが当初
予算で組んでいる方分が42
世帯分,今回24
世帯分ということで,計66
世帯の方がその
対象となってくるというふうに見込んでいるとこでございます。
続いての
公募委員の方に関しては,
保育所等利用調整委員会というものがですね,3年に1度任期がありまして,そちらのほうの方をこちらの
選考のほうにもお呼びしまして
審議に加わっていただいています。この
公募委員の方は
保育経験者でございますので,
保育の
内容についてやっていただくということで,メンバーとして入れさせていただいているというのが今の現状でございます。
以上でございます。
○
高梨 委員長 山田委員。
◆
山田美枝子 委員 この
選考委員会っていうのがとても重要だと思うんですけれども,
点数制度で
選考するわけですよね。職業が今,多様
化していって通勤が伴わない働き方をして,自宅が
仕事の
人たちが不公平じゃないかっていうような声が出てんですけれども,その辺,
仕事に対する
点数制度についての
専門家っていうか,その辺はどういう人が当たるんですか。
○
高梨 委員長 滝本課長。
◎
滝本 児童福祉課長 今回の
私立認可保育所の
選考に関する
委員会についての権限についてと,今
議員ご
質問についている
点数制のほうについてっていうのは,済みません,ちょっと一部異なってくるかもしれませんが,今回
議案として出させていただいている方につきましては,新規の
保育所の整備するに当たっての
事業者を決定するというのが,今回の
委員会の選任としてご
準備させていただくというのが,今回の
関係です。
議員,今お話しいただいた
保育の
点数につきましては
保育所等利用調整委員会のほうで,また別の組織になるんですが,そちらのほうで当たっていただいているというので,
すみ分けをさせていただいております。
就労に関する
点数化としましては,
平成31年の一斉申し込みからですね,やはり少しずつですが,
保育の
入所に対する
就労の形態というのも多様
化しているというのもこちらでも承知しておりますので,できるだけ
不公平感のないようにということで一部修正をさせていただいて,
平成31年4月以降の
入所としては決めさせていただいております。今後についても,必要に応じて変更させていただくことで
準備をしております。
以上でございます。
◆
山田美枝子 委員 ありがとうございました。
○
高梨 委員長 ほかに
質疑ございますか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
高梨 委員長 では,
質疑を終結します。
これから
議案第50号について
自由討議を行います。
意見等のある
委員は
挙手を願います。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
高梨 委員長 自由討議を終結します。
これから
討論を行います。
討論ある方は
挙手を願います。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
高梨 委員長 討論なしと認めます。
これから
議案第50号を採決します。
原案を可決することに
賛成の
委員は
挙手を願います。
〔
賛成者挙手〕
○
高梨 委員長 挙手全員です。よって,
議案第50号を可決することに決定しました。
次に,
介護福祉課所管の
審査に入ります。
議案第49号
守谷市
介護保険条例の一部を
改正する
条例について,
内容の
説明をお願いします。
なお,
介護福祉課から
資料の提出がありましたので,02−1
議案第49号,
補足資料として
モアノート内に保存しております。
それでは,
説明をお願いいたします。
稲葉課長。
◎
稲葉 保健福祉部次長 守谷市
介護保険条例の一部を
改正する
条例につきまして,ご
説明いたします。
本案は,
元号を
改正するに当たって,
介護保険条例第4条の第1項から第6項の
平成を今年度5月以降の
平成表記を令和に個別に
改正するものが一つございます。
また次に,
介護保険改正によって,
平成27年度から
消費税による公費を投入しまして,低
所得の被
保険者の
介護保険料の
軽減強化を行う仕組みを設け,一部実施しているところですが,本年10月の
消費税引き上げに合わせてさらに
軽減強化を行うために,今回
介護保険条例の一部を
改正するものです。
それでは,低
所得者の
介護保険料の
改正について,ご
説明いたします。
資料をごらんください。
まず,
資料2ページ目をごらんください。
この表は
軽減前の
守谷市の
介護保険料の一覧です。
守谷市の
介護保険料は,被
保険者の
負担能力に応じまして1
段階から10
段階に分けて付加を行っております。第5
段階の5万1,600円,こちらを
基準額としまして最も少ない
所得が第1
段階。この
基準額に0.5を乗じて2万5,800円となり,
所得が多い10
段階につきましては1.85を乗じて9万5,400円となっております。この第1
段階につきましては,先ほど
説明させていただきました
平成27年度から
保険料の一部を
改正して
軽減を行っておりまして,0.5の
割合から0.45,2万5,800円から2万3,200円,2,600円を
軽減しております。
今回
政令で定められた
軽減の
対象となる
段階につきましては,この表の灰色に染めた1
段階から3
段階となっております。
生活保護受給者また
生活全員が
市町村民税非課税の方が
対象となっております。
資料1ページのほう戻っていただきまして,
改正内容についてご
説明いたします。
表をごらんください。表の左から,
軽減前,
元号改正後の
割合と
保険料年額となっております。表の太枠で囲った2019年度の欄の
割合,
年額が今回
条例改正するものです。
表の一番右の列は,来年度2020年度以降,この減額の
完全実施保険料額となります。
ただし,この2019年度の
軽減につきましては,本年10月以降の
消費税引き上げによる
財源手当てを反映するということになっておりますので,
完全実施における
軽減幅の水準の半分ということに設定しております。
具体的には,第1
段階の表,真ん中の
現行欄の
割合0.45,2万3,200円から2019年度,今年度は
割合を0.075
引き上げ0.375,1万9,300円,第2
段階,
現行欄の
割合0.7から0.1
引き下げ0.6,3万900円,第3
段階につきましては,0.75から0.25
引き下げ0.725,3万7,400円となります。
続きまして,
軽減措置に関する
経費でございます。第1
段階から第3
段階までの
対象者に
軽減額を乗じた
総額につきましては,黄色で染めさせていただいた1,384万円,この
軽減額の
総額の2分の1につきましては国,4分の1が県,市のほうがまた4分の1,約346万円が
負担となる計画でございます。