つくば市議会 2018-10-26
平成30年10月26日議会活性化推進特別委員会-10月26日-01号
平成30年10月26日
議会活性化推進特別委員会-10月26日-01号平成30年10月26日
議会活性化推進特別委員会
つくば市議会活性化推進特別委員会
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平成30年10月26日 午前10時27分開会
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出 席 委 員
委員長 宇 野 信 子 君
副委員長 黒 田 健 祐 君
委員 山 中 真 弓 君
〃 高 野 文 男 君
〃 長 塚 俊 宏 君
〃 皆 川 幸 枝 君
〃 五 頭 泰 誠 君
〃 木 村 清 隆 君
〃 木 村 修 寿 君
〃 ヘイズ ジョン 君
〃 山 本 美 和 君
〃 須 藤 光 明 君
議長 塩 田 尚 君
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欠 席 委 員
なし
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出 席 説 明 者
総務部長 藤 後 誠 君
総務部次長 吉 沼 正 美 君
総務部総務政策監 鈴 木 傳 司 君
総務部総務課長 中 泉 繁 美 君
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出席議会事務局職員
事務局次長 川 崎 誠
議会総務課長 伊 藤 和 浩
議会総務課長補佐 渡 辺 寛 明
議会総務課議事係長 大 坪 哲 也
議会総務課主任 稲 川 紘 之
議会総務課主事 岡 野 冴 季
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議 事 日 程
平成30年10月26日(金曜日)
午前10時27分開会
1 開会
2 挨拶
3 案件
(1)
予算特別委員長について
(2)
議会報告会について
(3)タブレットについて
(4)委員会の
インターネット配信について
(5)委員会の
行政視察報告書について
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午前10時25分
○宇野 委員長 本会議終了後、お疲れのところお集まりいただきましてありがとうございます。
議会活性化推進特別委員会を招集いたしましたところ、御出席を賜りまして、お礼申し上げます。
本日は、
予算特別委員会について、
議会報告会について、タブレットについて、委員会の
インターネット配信について、委員会の
行政報告書について御協議をお願いするものであります。
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○宇野 委員長 それでは、開会に先立ちまして、塩田議長から御挨拶をいただきたいと思います。
○塩田 議長 改めて御苦労さまでございます。
議会活性化推進特別委員会の開催に際しまして、委員各位の御参集を賜り、厚くお礼を申し上げます。
先ほど終了いたしました第2回臨時会でありますが、皆様方には、議会運営に御協力を賜りましたことをこの場をお借りいたしまして、お礼を申し上げる次第であります。
さて、本日の委員会でありますが、
宇野委員長のお話のとおり、かなり盛りだくさんでありますが、ひとつ委員各位にはよろしくお願い申し上げます。
先日、日本経済新聞で
議会改革度ランキングが発表になりました。図書室に備えつけてあります「
日経グローカル」にその結果が出ておりますので、お目通しいただきたいと思います。ひとつ今後とも引き続き
議会活性化に向けて、御尽力いただきたいと思います。
私はこの後公務が入っておりますので中座いたしますけれども、時間の許す限り、ともに勉強したいと思っております。よろしくお願い申し上げます。
○宇野 委員長 ありがとうございました。
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午前10時27分開会
○宇野 委員長 ただいまの
出席委員数は12人であります。
定足数に達しておりますので、直ちに
議会活性化推進特別委員会を開会いたします。
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○宇野 委員長 案件第1、
予算特別委員会についてであります。
初めに、作業部会の協議状況について、
山本作業部会長から御報告をお願いしたいと思います。
それでは、
山本作業部会長よろしくお願いいたします。
◎山本
作業部会長 では、資料2をごらんください。
作業部会の経過報告をさせていただきます。
まず、1.経過にございますとおり、現在まで作業部会を5回開催させていただいております。また、この委員会の皆様とともに、鹿嶋市、行方市、それから横須賀市に視察に行かせていただきました。さらに、5回の審議の後、10月9日に総務部との調整会議を行わせていただいたところでございます。
資料3をごらんいただきたいと思います。
以前、委員会でも御検討いただきましたとおり、今回は、
予算特別委員会を設置して、従来どおりの日程等を踏襲しながらも、
特別委員会に倣った方法でやってみようということで、その流れ(案)を提示させていただいております。
あらあら、これはまだ案ですので実際の日程等は違うところがございます。例として、前年の日程に組み込んだ案になっております。左側が議会の流れになります。あと、諸行事等も入っております。真ん中にこの
予算特別委員会を開催した流れを入れさせていただいています。また、右側には、細かい内容等について、記載をさせていただいているところであります。
この流れについて、若干説明をさせていただきたいと思います。
まず、
特別委員会の流れになりますけれども、毎年2月に行われます予算の内示につきましては、前年
同様全員協議会にて、内示会と称して予算の詳細についての説明を受けたいと思います。
次に、すぐに告示となります。告示日に
会派代表者会議を開催いたしまして、議案の説明等をさらに行っていただきます。その後、理事会といいまして、たしか前回確認をしていたと思うのですけれども、
予算特別委員会の
正副委員長と4
常任委員会の
正副委員長で組織される理事会を置くこととなっておりまして、その理事会を開催いたします。
まず、予算の理事会を開催した後、
議会運営委員会を開催していただくようになります。これは、理事会で
審査日程等を協議した上、その決定をもって、
議会運営委員会に諮るという形になりまして、最終的には、
議会運営委員会で決定がされます。本会議開会の後、
予算特別委員会を同じ本会議場で行うようになります。今回は、
特別委員会設置になりますので、
正副委員長の互選をここで行います。
3月定例会の流れに沿っていきまして、本会議の一般質問、総括質疑が終わった後、
予算特別委員会を本会議場で続けて開会いたします。ここでは、本会議から付託された議案を各分科会に送付するということで、短時間で終わるものと思われます。
続いて、
常任委員会が開催されますけれども、その
常任委員会の審査前に分科会という形で、それぞれの予算についての審査を行うようになります。ここでは、自由討論のみ、いわゆる
常任委員会でそこで採決しなければいけないものは、討論、採決を行いますけれども、この予算についての分科会では、自由討議のみで採決等は行いません。その点が違いますので、同じ
常任委員会開会になりますけれども前半の分科会と後半の委員会と分けて行いますので、今回初めて行うということで少し整理をしながら行っていきたいと思います。
その後、
常任委員会が終了して、次の日の正午までにこの予算に関しての総括質疑の通告をしていただくようになります。総括質疑については、以前も確認をしたところでございますけれども、
政策的判断を求める内容や複数の分科会に関連する内容に関する質疑のみということで、細かいことは全て分科会で行うことが前提となっております。この質疑の締め切り後に理事会を開会いたしまして、理事会でその通告質疑が妥当かどうかその辺の審査をしていただいて、最終的に質疑の決定がなされます。
次に、単独で
予算特別委員会全体会を開会いたします。ここでは、分科会の委員長からそれぞれ報告をいただき質疑を行います。そして、ここで総括質疑がなされます。これは、通告制で3回質問、自己の意見を言ってもよいものとなっております。
そこから一旦休憩を入れまして、修正案がある場合は、ここで提案がなされるようになります。そして、討論があり、採決が行われていくようになりますが、ここでは、質疑、報告から総括質疑も含めた後の討論になりますので、1日で行うためには、少し時間の調整が必要ではありますけれども、この討論の通告ができる時間帯がないので、ここは、事前に自己申告をしておくということで
申し合わせをしておいたほうがいいということになっております。この時点で予算に関しての採決を行います。
そして、本会議の閉会日を迎えまして、ここでは、
予算特別委員長の全体の報告と質疑が行われまして、最終的な討論と採決という流れになっております。この流れの中では、特に理事会を持つということと、本会議場で前半が本会議、後半が
予算特別委員会という形になります。また、分科会も同じような形になっておりますので、前年の日程から1日、2日若干ふえた日程はございますが、ほぼ同じ流れで行くものと思っております。
資料ナンバー2に戻っていただきまして、特にこの
特別委員会の検討事項ということで一度整理をさせていただきます。
まず、分科会の審査については、各分科会の審査日数は従来どおりであります。また、予備日等の設定については今のところ考えておりません。また、分科会での討論、採決は行わないものとしてあります。議員間討議については従来どおり行います。担当課からの詳細説明を求めるかということについては、内示会に一括して行うということになりました。
全体会につきましては、
分科会長報告と報告に対する質疑を行った後、最終質疑いわゆる総括質疑を行います。こちらは、先ほども申し上げましたとおり事前通告制になりまして、横須賀市は20分持ち時間制だったのですけれども、つくば市では3回質問制で、ただし、ふだんの総括質疑とは違って、この場では意見が言えるものとするようにいたします。また、分科会で行われた質疑を重複して行わないという
申し合わせが必要であると考えております。また、この総括質疑については、
政策的判断を求める内容や複数の分科会に関連する内容に関する質疑に限るということで、この総括質疑については、理事会で妥当性を図るものとしております。また、修正案がある場合は、ここで提案する。そして討論は通告不要であるけれども自己申告をするということ、全体会議で採決をするということをもう一度再確認をいたしました。
議案関連資料についてもいろいろ御議論がありましたけれども、今回につきましては、まず予算書そして当初予算の概要、これを従来
どおり資料の提出を求めるものといたしまして、追加資料の請求につきましては、各分科会で今までどおり事前に調整をして、分科会で統一したもので諮っていくということで一応決めさせていただいたところであります。
資料ナンバー4につきましては、それらの概要を一応運営要綱としてまとめたいと思っておりまして、これは、横須賀市に倣って字句を入れ直したものにはなりますけれども、まだ事務局とも最終調整をしていないので、また改めてきちんとしたものを皆様に提示したいと思っております。
以上、作業部会の流れを御説明させていただきました。
○宇野 委員長
山本作業部会長ありがとうございました。
ただいまの報告につきまして、御質問等ありましたらお伺いしたいと思います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宇野 委員長 ないようですので、
作業部会長の報告に対する発言は終結いたします。
暫時休憩します。
午前10時39分休憩
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午前10時39分再開
○宇野 委員長 再開いたします。
それでは、作業部会の報告に基づきまして、平成31年3月定例会の
予算特別委員会の進め方及び内容について、もう一度委員会としての確認をしたいと思います。
実は、今、私も確認しながら聞いておりまして、
予算特別委員会審査の流れ(案)ですね。この
資料ナンバー3の真ん中のところなのですが、上から三つ目に理事会とありますが、
予算委員会が設置されていないので、
正副委員長がまだ決まっていない段階なのですよね。それちょっとうっかりしておりまして、理事会をいつやるかついては調整をしなければならないなと思っておりますが、それ以外のところについては、作業部会で話し合ったとおりでやっていけるのかなと思っております。
それで、やるとしたら
予算特別委員会を設置する2月18日、この本会議終了後、
正副委員長も互選されておりますので、そこで理事会を開くということで、上から三つ目の理事会が六つ目の
予算委員会の後に移動になる可能性がかなり高いかなと思っております。これは案ですので、調整しながら仕上げていきたいと思います。
暫時休憩します。
午前10時42分休憩
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午前10時54分再開
○宇野 委員長 再開いたします。
ただいま理事会の日程については、調整が必要ではないかということがありました。その他、今までと違ういろいろな点がありますが、平成31年3月定例会は、この作業部会の案をもとに実施していき、その結果、いろいろと問題が出てまいりましたら、その都度よりよい形に改善をしながらやっていくということで、来年3月定例会における
予算特別委員会については、本日のこの流れを基本にして進めていくということで、当委員会としては決定したいと思います。そして、この
スケジュールで実施が可能かどうか、執行部にもう一度確認をさせていただきたいと思います。
藤後総務部長。
◎藤後 総務部長 以前より協議をさせていただいておりますので、先ほど
山本作業部会長がお話しになったとおり、基本的なところは変わっておりません。私もそれは重々把握しているところです。幾つか確認させていただいてよろしいでしょうか。
○宇野 委員長 はい。
◎藤後 総務部長 先ほど、
山本作業部会長から内示会での質疑ということがありました。内示会は来年も予定はさせていただくのですが、従来と変わらずでよろしいですよね。そこに質問が集中してしまうと、全部局の執行部が後ろに待機することになります。それは難しいのかなと思いますので、基本は
従前どおりの財務部の答弁、説明ということでよろしいでしょうか。
それともう1点の確認ですが、これも以前お話しさせていただいたのですが、来年度の予算書は、通常もう製本してしまっております。ですから今回も予算書については、製本させていただくということでよろしいでしょうか。
予算委員会があるんですけれども、その前段で予算書を製本して、告示には議員に配るということにさせていただきたいと思います。
それと1点はお願いです。
今回新たに質疑があります。決めの中でも
通告締め切り後開催される理事会の翌日までに取材を行うことということだと思います。ですから取材に関して、皆様御協力をいただければと思います。
日程については、従来ですと、約1週間程度短いと思うのですが、今回これを入れたことによって、1週間程度延びるということの御理解をいただければと思います。
○宇野 委員長 では、確認いたしますが、まず、今、総務部長から御説明いただきました新年度予算の内示会は、従来
どおり財務部の説明、質疑がある場合も財務部が答弁できる範囲でということですね。
◎藤後 総務部長
従前どおり、そうですね。
○宇野 委員長 それから、予算書の印刷ですが、予算書案ですけれども、従来この時点で印刷されて、議案としては製本されたものが配られておりますが、これも従来どおりでよろしいでしょうか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○宇野 委員長 厳密に言えば、修正が出た場合には修正後製本するということありますけれども、できるだけ従来と変わらない形での
予算委員会の設置を重視しておりますので、ここは従来どおりで行きたいと思いますがよろしいでしょうか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○宇野 委員長 それから、ヒアリングですね。
資料ナンバー3を見ると3月8日正午に
総括質疑通告締め切りとなっておりまして、その後理事会を開いて、この質疑が
申し合わせにあったものか確認して、それから執行部に通告が届きます。その後ヒアリング、取材ですね。取材をするのが恐らく次の週になるかと思いますが、取材を行うということで御協力くださいということです。
以上3点、よろしいでしょうか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○宇野 委員長 お諮りいたします。
平成31年3月定例会の
予算特別委員会の進め方については、説明させていただいたとおりとして進めることでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宇野 委員長 御異議なし認め、そのように決定いたしました。
スケジュール的にはこれで1週間延びるけれども、対応していただけるということで議長に報告したいと思います。
予算特別委員会につきましては以上となりますので、執行部は退席していただいて結構です。
ありがとうございました。
〔
執行部退場〕
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○宇野 委員長 案件第2、
議会報告会についてです。
資料ナンバー1の2番をごらんください。
本年度の
議会報告会は、平成31年1月に開催するということを
前回委員会で確認いたしました。具体的な内容を提案したいと思います。
正副委員長で相談した内容ですので、御意見いただきたいと思いますが、まず、日程は、1月26日土曜日または27日日曜日午後ということで、皆様の
スケジュールを確認しながら、いずれかの日に決めたいと思います。場所は、市役所の6階
全員協議会室を使いたいと思います。
内容ですが、4
常任委員会の報告は、直前の平成30年12月議会の報告ではなく、各委員会が取り組んでいる重点テーマについて、視察研修結果も含めて報告をするというものです。どのテーマで報告をするかについては、12月議会の
常任委員会で検討していただきたいと思います。その後意見交換ですが、これは提案ですが、
常任委員会ごとにグループに分かれまして、参加者の市民の方は関心のあるところに行っていただき、各委員会が報告したテーマやその他各委員会に関するテーマについて、意見交換や質疑を行っていただくということを私たちとしては提案いたします。
最後に全体会に戻りまして、各グループで出た様子を発表していただいて、共有して終わりという形で、今年度の
議会報告会を開催したいと思います。あくまでたたき台でありますので、各委員の御意見を伺いたいと思います。
山本委員。
◆山本美和 委員
常任委員会の報告ですが、平成30年12月議会で改選になるので、平成31年1月の報告会で新しい委員では報告ができないと思うんですね。ここをどう考えるかだと思います。旧委員でやるのか。旧委員でないと報告はちょっと無理かなと思うのですけれども。
○宇野 委員長 重要な御指摘ありがとうございます。今回時期が遅くなりまして、タイミング悪かったですね。この提案ですと、旧
正副委員長に報告していただくことになると思うのですが、ちょっと変ですね。引き継いでいただくということで、新
正副委員長に報告していただくことは難しいですかね。立場としては、新しい
正副委員長が報告すべきですよね。
暫時休憩します。
午前11時04分休憩
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午前11時23分再開
○宇野 委員長 再開いたします。
議会報告会は、4
常任委員会の報告ですが、12月議会の最終日に
常任委員会の委員の改選があります。そのため、
常任委員会の報告は、旧
常任委員会の
正副委員長を中心としてテーマを決め資料作成をしていただき、それを新たな委員会の
正副委員長を初め、委員会に引き継ぎをしていただいて、
議会報告会では新しい
正副委員長で発表をしていただくと。質疑への対応につきましては、旧
常任委員長等もフォローしていただくということで進めたいと思いますがいかがでしょうか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○宇野 委員長 ありがとうございます。
次に②の意見交換ですが、これは全体にしましょうか。今の新旧入れかわりということがありますので、四つに分かれるのはなしにして、従来どおり全体で質疑と意見交換を実施したいと思います。
次に、日にちを決めたいと思います。1月26日か27日で候補日を挙げておりますが、委員の皆様の御都合をお聞かせください。
暫時休憩します。
午前11時25分休憩
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午前11時26分再開
○宇野 委員長 再開いたします。
ただいまの御協議の結果、27日日曜日としたいと思います。もし、市の行事が27日に入ることがわかったら、まだ間に合うようでしたら26日に変更することもお任せいただいてよろしいでしょうか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○宇野 委員長 では、27日で決定したいと思います。場所は、市役所の6階の
全員協議会室です。市内6カ所回りましたので、また市役所に戻ってきたいと思いますがよろしいでしょうか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○宇野 委員長 では、日程と場所は決定いたしました。
次に、周知方法ですが、チラシを前回も作成したので作成したいと思います。それで、前回は、印刷機で手刷りで白黒でしたが、もし予算の余裕があればカラー印刷を行いたいと思うのですが、予算は事務局はいかがでしょうか。
伊藤
議会総務課長。
◎伊藤
議会総務課長 予算ですが、現在議会だよりの印刷製本費の入札の差金として若干ございます。金額については、前段で業者にあらあらの数字の確認をとりました。全面フルカラー印刷ですね。用紙は、今の議会だよりと同等の再生紙を使用した場合、大体ですが、1万枚を目安としまして、税込みでも10万円は切るだろうということでした。予算面は以上でございます。
○宇野 委員長 カラーでなかった場合、市役所で印刷機にかけると幾らになりますか。紙代だけですか。
◎伊藤
議会総務課長 昨年度同様、印刷室で輪転機にかけるので、議会の予算はかかりません。
○宇野 委員長 議会の費用はかからないということですね。前回白黒で印刷して紙とインク代も含めて市の費用になり、議会費からは支出していないそうです。カラーにしますと、今、お話したように1万枚ですと10万円以内の費用がかかりますが、その費用は、入札差金であるということですね。
五頭委員。
◆五頭泰誠 委員 枚数は1万枚も必要なのか。
○宇野 委員長 伊藤
議会総務課長。
◎伊藤
議会総務課長 枚数ですが、実は、区会回覧というお話をされていましたので、まず区会回覧で約6,050枚必要になります。そのほか、成人式も考えますと成人式で約2,800枚、そのほかTX駅頭での手配りなども考えますと1万枚ぐらいは見込まれるかなという上での1万枚です。
○宇野 委員長 手刷りで庁内で印刷することは可能ですが、カラーがいいのではないかということで、印刷に出したら幾らかかるのか調べてもらっていました。
皆川委員。
◆皆川幸枝 委員 ふだんカラー印刷してもここまでかからないと思うのですが。
○宇野 委員長 伊藤
議会総務課長。
◎伊藤
議会総務課長 あくまで見積もりということではなくて、お電話での概算ですので、そこのところは、もうちょっと細かく聞かないとわからないというお話だったのですが、10万円を見込んでいただければという、アッパーの数字ということで捉えていただければと思います。
○宇野 委員長 あと、紙が再生紙だから高いんですよね。
◎伊藤
議会総務課長 おっしゃるように再生紙のほうが若干費用が上がってしまうんですけれども、議会だよりも再生紙を使っておりますし、そういう意味での再生紙です。
○宇野 委員長 五頭委員。
◆五頭泰誠 委員 モノクロでいいと思います。
○宇野 委員長 木村清隆委員。
◆木村清隆 委員 カラー印刷にしたからといって、市民がどれだけ足を運んでくれるかわかりません。モノクロ印刷で、せめて白い紙でなく、カラー用紙に印刷するということでも十分かと思われます。あとは、ぱっと見たときのデザインですね。字面をどうするかだと思います。そちらは難しいですけれども、お金があるからカラー印刷をするということではなく、印刷はそれでよろしいかと思います。
○宇野 委員長 皆さん、白黒でいいのではないかということですかね。デザインは、デザイン頼んだら10万円以上かかると思いますが、前回のチラシも自力で作成しました。つくばのいろいろな絵が一つにまとまったデザインです。あれ、もともとのデザインはカラーなんですよね。それを白黒印刷で使ったので、あれをカラーにしたらかわいいかなと思ったんですけれども。
五頭委員。
◆五頭泰誠 委員 かわいいは関係ないんだよな。要は、ここで何をやるか、わかればいいんでしょう。
○宇野 委員長 わかればいいですね。皆さんの顔を見ていると白黒印刷でという感じですね。今のお気持ちで手を挙げていただいてよろしいでしょうか。
白黒印刷でいいという方の挙手をお願いします。
〔白黒の方挙手〕
○宇野 委員長 カラー印刷がいいという方の挙手をお願いします。
〔カラーの方挙手〕
○宇野 委員長 白黒印刷ですね。
山中委員。
◆山中真弓 委員 去年ポスターもつくりませんでしたか。
○宇野 委員長 ポスターは、チラシのデザインを大きく印刷したものですが、それは枚数が限られているので、プリンターでカラーで出しました。
山中委員
◆山中真弓 委員 ポスターがカラーだったら、チラシはモノクロでもいいのかなと思います。
○宇野 委員長 五頭委員。
◆五頭泰誠 委員 ポスターはカラーですか。
○宇野 委員長 ポスターはカラーがいいですよね。それはできると思います。
五頭委員。
◆五頭泰誠 委員 ポスターはカラーなんでしょう。そのカラーのデザインをSNSで少し。
○宇野 委員長 各委員が拡散するということですかね。議会事務局でホームページにアップするとか。
五頭委員。
◆五頭泰誠 委員 例えばフェイスブックに載せるとか。例えばそういうことはできると思います。
○宇野 委員長 ポスターのデータを皆さんにお送りして、各自拡散していただくとか、プリントアウトしていろいろなところに貼っていただくということは前回も多分行ったと思うので、今回もやりたいと思います。データはカラーのデータでお回しします。チラシの印刷は白黒で、印刷する紙は色紙にしますか。その辺は、
正副委員長にお任せいただいてよろしいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○宇野 委員長 あと、配布方法ですが、12月17日の区会回覧、お願いします。
伊藤
議会総務課長。
◎伊藤
議会総務課長 ただいまの12月17日の区会回覧の配布依頼期限ですが、実は、担当課に、12月4日火曜日、これまでに現物を添えて申請になりますので、よろしくお願いいたします。
○宇野 委員長 現物というのは、現物6,050枚ですか。
伊藤
議会総務課長。
◎伊藤
議会総務課長 いいえ、1部だけで大丈夫です。補足しますと、12月4日というのは、このものを配布しますという申し込みですので、同じものを1枚だけ添付してというお話です。そのほかの実際に6,050枚配るものは、12月13日までに区会配布物を集める倉庫に持っていくということでお願いします。
○宇野 委員長 山本委員。
◆山本美和 委員 それは必要枚数を入れた封筒にラベルを全て貼るんですよね。
○宇野 委員長 伊藤
議会総務課長。
◎伊藤
議会総務課長 はい。それが大変な作業でございます。
○宇野 委員長 そうすると、12月13日までに6,050枚を印刷して、宛名ラベルを貼った封筒にそれぞれの枚数を入れたものを倉庫にお届けするということですかね。
伊藤
議会総務課長。
◎伊藤
議会総務課長 はい。その場所に13日までにということです。
○宇野 委員長 封筒に宛先を貼って、その宛先ラベルに枚数が書いてあるんですね。その枚数にあわせてチラシを中に入れるということですよね。区会数は600ぐらいあるんですか。
伊藤
議会総務課長。
◎伊藤
議会総務課長 はい。区会数は、今現在では608ということです。
○宇野 委員長 12月議会中ではありますが、作業に御協力をよろしくお願いいたします。
よろしいでしょうか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○宇野 委員長 それから、従来どおり窓口センターや地域交流センターへのポスター掲示とチラシの配布、それから、新たな提案ですが、成人式がありますので、成人式の配付物の中にこのチラシを1枚入れていただくということを提案したいと思います。入れられるかどうか執行部に要請をして、大丈夫ならば入れさせていただくということでよろしいでしょうか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○宇野 委員長 その次ですが、昨年度検討してできなかったことで、四つのTXの駅の前、駅頭で配布をしてはどうかと思います。
議会報告会が1月27日になりましたので、1週間ぐらい前の朝や夕方できる時間にお願いしたいと思います。
山本委員。
◆山本美和 委員 イベントなど人が集まるところで配布したほうがいいと思います。朝渡されると通勤の人は迷惑だと思います。すごく急いでいるので受け取ってくれない。
○宇野 委員長 木村修寿委員。
◆木村修寿 委員
万博記念公園駅は構内にチラシ置くところがあるのね。結構広報紙なんかも置いてあって、それとっていくみたいですよ。
○宇野 委員長 そうですね。前回は、各駅にポスターを貼らせていただいたんですけれども。チラシ配布の日にちを決めて、手分けして、委員会以外の方も手伝っていただければ……。もし、朝難しかったら夕方とか、あと、山本委員がおっしゃったのは、何かイベントのときに配りに行けばいいのではないかということですけれども。
〔発言する者あり〕
○宇野 委員長 そうですよね。この時期余りイベントがないんですよね。賀詞交換会や出初め式くらいですか。あと成人式。成人式はもし入れてもらえればそれでいいので。
山本委員。
◆山本美和 委員 あとは、市役所で窓口来る人とかに配布しましょうか。
○宇野 委員長 そうですね。市役所にね。議会報編集委員会がアンケートとったみたいに市役所に来られている方に配る日にちを決めて。お昼でも。駅頭や市役所での配布については
正副委員長で調整させていただいて、皆さんの御意見聞きながら、日程が決まりましたらお知らせさせていただき、可能な方に御参加いただければと思います。あと、イベント等もわかりましたら、日程決めていきたいと思います。
次に、1月1日の市の広報に掲載を依頼するのは、今からですか。
伊藤
議会総務課長。
◎伊藤
議会総務課長 つくば市報の1月1日号ですが、こちらの原稿締め切りが11月16日金曜日までになりますので、当然ある程度のあらあらなお題とかもここで載せるようになりますので、絞っていただければと思います。
○宇野 委員長 ちょっと締め切り早いですけれども、市報に掲載するということでよろしいでしょうか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○宇野 委員長 それから、ほかに何か周知する方法はないかということで、ラヂオつくばで市のお知らせなどのコーナーがあるので、まだ聞いていないのですけれども、広報戦略課に確認して、もしやらせていただけるようなら、ラヂオつくばでも広報したいと思いますがよろしいでしょうか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○宇野 委員長 そのほかに周知方法について何か御意見ありましたらお願いいたします。
山中委員。
◆山中真弓 委員 ホームページには載せますか。
○宇野 委員長 議会のホームページに載せましょう。市のホームページには掲載できませんか。
川崎議会
事務局次長。
◎川崎 議会
事務局次長 問題なく掲載できます。
○宇野 委員長 木村清隆委員。
◆木村清隆 委員 もし可能であれば、市内の高等学校とかにポスターだけでも貼っていただけたらと思います。高校生が有権者になるわけですから。
○宇野 委員長 有権者になる前から、小学校や中学校にお願いしてもいいですよね。小中高合わせても60校ぐらいですよね。ポスターでよろしいですかね。回覧板ありますからね。小中高にポスター掲示していただけるかどうか打診してみましょうか。
五頭委員。
◆五頭泰誠 委員 小中学校は貼らなくていいと思うよ。
○宇野 委員長 山本委員。
◆山本美和 委員 これでまた一つのテーマで考えないと、大人が来ないからって子供をターゲットにしたとか言われても困りますし、どういうかかわり方をしていくのかきちんと協議した上で実施したほうがいいと思います。
○宇野 委員長 よくわかります。それでは18歳以上の有権者ということで、高校にポスターを持っていくということでよろしいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○宇野 委員長 有権者ということは、大学もありますね。大学いかがですか。
ヘイズ委員。
◆ヘイズジョン 委員 筑波大学では、政治関係とか全然許されないみたいですよ。調べてみてください。
○宇野 委員長 許可が出ないということですか。調べてみて、貼れたら貼るということでよろしいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○宇野 委員長 山本委員。
◆山本美和 委員 議会で政党活動ではないから大丈夫だと思いますよ。
○宇野 委員長 ヘイズ委員。
◆ヘイズジョン 委員 わかりますけれども、基本的政治運動はほとんど禁止なんですよ。だからどこまで許すかどうかわからないけれども。
○宇野 委員長 でも大学の中に投票所も期日前投票所もあるぐらいなので、挑戦する価値はあるかと思います。まずは、高校生と大学生ということでよろしいでしょうか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○宇野 委員長 周知方法については、モノクロで庁内で印刷するということで、紙の色については、
正副委員長にお任せいただきます。
配布方法については、今決めたとおり、いろいろなところにお願いしていきます。イベントや駅前での配布、市役所での配布につきましては、日程が決まりましたらお知らせいたしますので御協力をお願いいたします。
ポスターは高校、大学にも貼らせていただけるかお願いしていくということ。それから市報の1月1日号に掲載する、締め切りが11月16日です。また、ラヂオつくばで広報できるかどうかも打診してみるということで、実現しましたらまたお知らせいたします。
以上で
議会報告会の周知方法についてはよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宇野 委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。
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○宇野 委員長 案件第3、タブレットについてであります。
資料ナンバー1をもう一度ごらんください。2枚目です。3番、タブレットについて。
タブレットの本会議場への持ち込み、もしくは、タブレットの支給について、議会改革のアンケートでも各会派から出ておりましたので検討したいと思います。
これについては、二つの考え方があると思います。AとBです。Aは、タブレット類の持ち込み、使用を可とする。Bの場合は、1人1台タブレットを公費で支給するということです。Aの場合には、運用のルールが必要でありますので、どういうことにのみ使ってよいかということを決めなければならないと思います。Bの場合には1人1台ということですので、予算の要求が必要になります。
それから、目的ですね。公費によるタブレット導入の場合には、その目的をどう考えるかの合意がとれるかということが問題になると思います。
よその議会で確認しましたら、タブレット導入の目的としては、議会のペーパーレス化ということを掲げているところがほとんどでありますが、実際にペーパーレス化に本当になるのか。紙とタブレットと両方ということで、逆にタブレットに入れるデータづくりのために、かえって議会事務局ないし執行部の作業がふえる場合もあるというお話も聞いております。
まず、予算について、もしBの場合に予算がわかる情報がありましたら事務局で……まだ調査中ですかね。
伊藤
議会総務課長。
◎伊藤
議会総務課長 知り得ている範囲で申しわけございません。今、執行部で本会議場に持ち込んでいるタブレットがあるかと思うのですが、あの辺で聞きましたところ、5年リースで現在90台を借用しているそうです。当然その中にはランニングコストとして、保守点検も入りますので、それらを総括して割り込みますと1台当たり年間9万3,000円、これはリース代と保守点検代込みということでかかっているそうです。
あとは、あくまで庁舎内で使っておりますので、ネット回線についてもこの庁内でしかつながらないようになっているそうです。情報としては以上でございます。
○宇野 委員長 このあたりが私から準備した情報でありますが、タブレットについて、各委員の御意見をお伺いしたいと思います。
皆川委員。
◆皆川幸枝 委員 道具としてタブレットをという検討だと思うのですけれども、中身、何をタブレットで行うかというのは、ちょっと検討が必要なのではないかなと思いました。
議会運営委員会の行政視察でも芦屋市議会などタブレットを導入している自治体を見に行きましたけれども、結構ソフトを使っていろいろな計画書とか開催通知をメールで配信したりしているので、そういった点でもペーパーレス化にはなっているなと思ったのですけれども、どういう部分をタブレットでネット上でやっていくかという内容を決めて、それで道具が必要だねという検討をしていくほうがいいのかなと思います。
○宇野 委員長 五頭委員。
◆五頭泰誠 委員 AとBがあって、Bは予算が必要になるし、正直言って議論がずっと必要で時間もかかります。逆にAだと比較的コスト的なことはわからないけれども、まず試用期間を含めて可能なのかなというイメージがあります。だから運用ルールについては、議論が必要だから、それはちゃんと時間をとって議論すべきで、段階的に考えれば当然Bは議論と予算が必要だし、時間もかかることだから、これはこれで活性化なのかわからないけれども議論はするにしても段階的にということであれば、Aから具体論として、皆でやっていくというほうがいいのではないかと感じます。
○宇野 委員長 ヘイズ委員。
◆ヘイズジョン 委員 もう携帯と一緒。いろいろなOSありますけれども、iOSになれている人、Androidになれている人がいますので、もしかして、みんな勉強する必要があるかもしれません。タブレット持っている人がそのまま自分のタブレットを利用したらベストと思いますが、予算があって協力してもらえれば全然クレームはありません。たしか半分くらいの人がiOS結構使いますので、iOSのほうが楽になりますでしょうか。例えば、そういう意見です。
○宇野 委員長 今、幾つか御意見いただいたのですが、まず、タブレットで何をするか、その内容の議論が必要じゃないかということが皆川委員の御意見で、五頭委員の御意見は、Bの場合はかなり議論が必要だけれども、Aの場合は運用は議論が必要だけれども導入はある程度早期にできるのではないかということですね。
ヘイズ委員。
◆ヘイズジョン 委員 質問ですけれども、ペーパーレスになるのでしょうか。今まで紙でもらっていましたが、それはなしになりますか。そういうつもりですか。
○宇野 委員長 そのこと自体を議論しないといけないと思うんですね。ペーパーレスになるのかどうか。ペーパーレスを目指すのかどうか。実際にペーパーレスを目指したとしてできるのかどうか。
ヘイズ委員。
◆ヘイズジョン 委員 全議員がこれからは紙の資料ではなく、全部タブレットで資料をもらうようになるのでしょうか。
○宇野 委員長 その目的自体をこの委員会で議論をするところです。そういう目的を持つのか、持たないのかということから議論します。
ちなみにいろいろな委員会で、よその議会を視察行ったときにタブレットのこともいろいろ調べていると思うのですけれども、タブレット導入に当たって議案が紙でなくなって大丈夫かということ、いろいろ試した議会もありますよね。紙は必要だという議員には紙でお渡しして、紙は要らないという方にはタブレットのデータだけでお渡ししているというところもあるし、一部予算書だけはPDFにしてタブレットに入っていて、だけれども、予算の説明資料は紙で配るとか、今いろいろな議会がいろいろ試行錯誤をしているところなんですよね。なので、つくば市議会では、ペーパーレスを目指すのか、それともペーパーレスはしないけれどもタブレットは導入するのか。それとも本当にペーパーレスを目指して、少しでも紙を減らしていくためにタブレットを導入するのかというのは、ここで皆さんで議論し、また会派に持ち帰って議論する必要があると思います。なので、どこかに決まっているわけではありません。
◆ヘイズジョン 委員 オーケー。
○宇野 委員長 このAとBについて、各会派持ち帰って進め方についても含めて、御意見を聞いてきていただきたいと思います。この後も会派にお持ち帰りいただきたいことがあるので、まとめてアンケートの形で出したいと思います。
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○宇野 委員長 案件第4、委員会の
インターネット配信であります。
現在本会議だけが
インターネット配信されておりますが、委員会につきましてもいろいろ視察に行きますと、よその議会では委員会インターネット中継とか録画配信がされておりまして、つくば市でも透明性の向上ということで導入していきたいと思っておりまして、そのために四つの項目を検討項目として挙げてみました。
まず、機械を導入するには、見積もりが必要であります。また、予算要求の時期等は考えなければならないのですが、これについて、事務局で調査していただいたでしょうか。
伊藤
議会総務課長。
◎伊藤
議会総務課長 お調べした結果ですけれども、現在使っております第一委員会室、お隣第二委員会室とあと
全員協議会室ございます。金額的に最低ラインということで、まず、天井取りつけ型のカメラ1台、これ固定でございます。これをDVDレコーダーに録画しまして、後日配信とした場合には、1部屋当たり230万円。掛ける3台というのが、最低ラインでございます。そのほかに当然この後議論になるかと思うのですが、録画配信になるのか本会議のようにライブ中継になるのか、それによっても配信室の機器にも影響してきますので、今、この部屋だけの録画配信の場合のお話でございます。
○宇野 委員長 ということです。まず、全体説明してまいります。
インターネット配信をする場合に委員会の運営方法は、見直しが必要かどうかということも考えていく必要があるかと思います。今までどおりの運営で行くか、何か見直しをする必要があるかどうかも考えていただきたいと思います。
3番目が今の録画のみとするか、生中継を行うかということで、これは、暫時休憩が委員会には頻繁にありますので、その部分を編集してカットするとしたら録画中継なのかなと思っております。そのほか、費用的にも抑えられるという面もあるとは思うのですが、私のほうでは、そのように考えております。
それから、4番目に職員の増員ですね。もしこの録画をする場合に今の議会事務局体制で対応できるのかということですが、それはいかがですか。
伊藤
議会総務課長。
◎伊藤
議会総務課長 今現在、各委員会とも職員2人がついてございますので、この最低の固定カメラで始まる前にスイッチを入れて、終わったら切る。当然途中の操作はなしということであれば、今現在の職員体制で対応は可能かと思います。
○宇野 委員長 ということです。この委員会の
インターネット配信について、ここまで調べてきたところを御報告したわけですが、各委員からの御意見がありましたらお伺いしたいと思います。
ヘイズ委員。
◆ヘイズジョン 委員 こういうニーズがあるかどうかだと思います。議場でいつも
常任委員会の委員長報告しますでしょう。だから見る人がいるかどうか。1人、2人しかいないんですよ。そんなに興味のある人は来ます。だから私はニーズがないと思うんですよ。
○宇野 委員長 五頭委員。
◆五頭泰誠 委員 今、ヘイズ委員が言われたような意見も当然あると思うし、これも議論が必要ですよね。コスト面からすると、今の事務局の説明は、最低限と言ったけれども、逆に多くかかった想定のコストを積算出していただく必要があるのかなと思います。
○宇野 委員長 何段階かね。
◆五頭泰誠 委員 それで比較、検討しないとわからない。もし、議論をするにしても、そこら辺のデータは必要かなと思います。あとは、さっき言った本当に必要なのかどうかという議論は、きちんとテーマつけて議論する時間が必要なのかなとは思いますよね。
○宇野 委員長 ヘイズ委員。
◆ヘイズジョン 委員 もう、こういう委員会は録音しています。それならそのオーディオだけでも十分でしょう。カメラを買う必要はないでしょう。発言の前に委員長が名前を呼びますでしょう。それで聞く人は誰の発言か大体わかります。それなのでビデオは必要ないと思います。
○宇野 委員長 川崎議会
事務局次長。
◎川崎 議会
事務局次長 映像に写る委員、議員の大きさですけれども、向こうから一つのカメラで撮るので全体は写っていますけれども正直どなたがどなたか、わかる人だったらわかるかもしれないのですけれども、そんな大きく写る感じではありません。
○宇野 委員長 固定カメラで全体を常に撮っているということですよね。
◎川崎 議会
事務局次長 そうです。
○宇野 委員長 ズームするわけじゃない。本会議場みたいに話しているところにカメラが向くわけではないということですね。
ヘイズ委員。
◆ヘイズジョン 委員 そうなら私は予算だけでも反対です。意味ないですよ。本当に。何百円だけでも、それは市民のお金なんですよ。必要ではないです。
○宇野 委員長 山本委員。
◆山本美和 委員 多分委員会のインターネット中継というものの一つには、透明性と公開度ということもあるんだと思うのですけれども、確かにヘイズ委員のおっしゃるように、コスト的に見合うものなのかどうかというところで、実際本会議の録画中継と生中継の両方の視聴者数というのは出るんでしたっけ。その当たりをきちんと見て、市民ニーズがどっちにあるのか。録画したものをよっぽど興味のある議案の場合には、確かに欲しいなというものもあるのでしょうけれども、実際には録画したものじっと見るというのは、意外とないのかもしれないので、この辺、公開性というところを含めて議論しながら、どれもこれもやれればもちろんいいんだけれども、優先順位というのもあると思いますから、今、つくば市議会の中で何が一番課題になっていて、それを克服するためにどういう手段が必要なのかということで、一つずつ潰していくしかないかなと思います。
○宇野 委員長 御意見ありがとうございます。
まず、ニーズがあるのかないのかということですよね。そのためには、まず本会議の中継と録画の視聴者数をということで、今すぐは難しいですけれども、後から出していただくことは可能なようですので、出していただきたいと思います。
それで、この点につきましても各会派で今回アンケートをとらせていただいて、御意見をいただくということにしたいと思います。よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宇野 委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。
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○宇野 委員長 案件第5、委員会の
行政視察報告書を議会ホームページで公表することについてであります。
これも議会活動の透明性の確保ということがあります。まず、現在
行政視察報告書の作成状況について、議会事務局から説明をいただきたいと思います。
伊藤
議会総務課長。
◎伊藤
議会総務課長 4
常任委員会が今年度視察に行っていただきまして、委員長から報告書ということで頂戴しております。それを今、議会事務局で保管してございます。
○宇野 委員長
行政視察報告書は、議会事務局で保管されているということであります。これを議会ホームページがございますので、そちらで公表してはいかがかということですけれども、これにつきまして、御意見ありましたらお伺いしたいと思います。
五頭委員。
◆五頭泰誠 委員 議会事務局に確認ですが、それをホームページでアップすること自体は、コスト的にも何も難しさはないですよね。
○宇野 委員長 伊藤
議会総務課長。
◎伊藤
議会総務課長 コスト的には問題ございませんので、ホームページの主管課とスペースの調整だけで済みます。
○宇野 委員長 五頭委員。
◆五頭泰誠 委員 それであれば別に、何ら後ろめたさがあるものでもないので、本音からすると、俺は別にそこまでやらなくてもいいとは思っているんだけれども、ただ求められれば、ホームページアップしても構わないとは思います。
○宇野 委員長 ちなみに、1委員会の報告、A4で何ページぐらいになりますか。
伊藤
議会総務課長。
◎伊藤
議会総務課長 1日平均1ページで3日間。最後に委員長の所見がつきますので、大体4から5ページで仕上げているなという印象です。
○宇野 委員長 写真も入っているということですね。
◎伊藤
議会総務課長 当然入っております。
○宇野 委員長 今まで議会報には簡単ではありますが載せていました。ただ、ちょっとスペースが狭いということで、せっかく報告書つくっているので、ホームページにアップしたいということです。費用はかからないけれども、ホームページ上にあきがあるかどうかの確認は必要ということですね。
この件についても会派にお持ち帰りいただくということで、実施すると決まれば調整だけでできるということです。
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○宇野 委員長 案件には入れていませんが、6番、早期に取り組むべき項目について、各委員会の御意見がありましたらお受けしたいと思いますがいかがでしょうか。
〔「次回」と発言する者あり〕
○宇野 委員長 わかりました。それでは、次回の日時については、時間もありませんので、
正副委員長にお任せいただきたいと思います。
それでは、本日予定の案件は終了いたしましたので、
議会活性化推進特別委員会を閉会いたします。
午後零時09分閉会
つくば市議会委員会条例第60条第1項の規定により署名する
平成30年10月26日
委 員 長 宇 野 信 子...