つくば市議会 2016-09-15
平成28年 9月15日都市建設常任委員会−09月15日-01号
平成28年 9月15日
都市建設常任委員会−09月15日-01
号平成28年 9月15日
都市建設常任委員会
つくば市議会都市建設常任委員会
────────────────────
平成28年9月15日 午前10時03分
開会
────────────────────
出 席 委 員
委員長 五 頭 泰 誠 君
副
委員長 黒 田 健 祐 君
委員 塚 本 洋 二 君
〃 田 中 サトエ 君
〃 柳 沢 逸 夫 君
〃 鈴 木 富士雄 君
議長 塩 田 尚 君
────────────────────────────────────
欠 席 委 員
なし
────────────────────────────────────
紹 介 議 員
議員 橋 本 佳 子 君
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○五頭
委員長 ご
異議なしと認め、
議案第89号は
原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
────────────────────────────────────
○五頭
委員長 次に、
議案第90号
つくば市
都市公園条例の一部を改正する
条例についてを
議題といたします。
これより
議案第90号に対する
質疑を行います。
順次
発言を許します。
○五頭
委員長 田中委員。
◆
田中サトエ 委員 ちょっとよくわからないので
内容について説明を求めます。
○五頭
委員長 内容について、
執行部大丈夫ですか。
滝本公園・
施設課長。
◎
滝本 公園・
施設課長 内容の説明ということでございますが、今回の改正は、
東光台運動公園の
野球場を
多目的広場として
改修工事をこの前行いました。そのために
使用形態を変更するとともに、利用時間、それから
利用料金についても改正するものでございます。
また、
つくば市
都市公園条例の別表第3の1の
利用料金につきましては、
写真撮影などの
公園許可に関する
料金表でありまして、同じ表が別表第2の3に同一
行為の
料金表がありますので、定めがあることから、紛らわしいということで
条例の条文の整理を行うということでございます。
○五頭
委員長 よろしいですか。
田中委員。
◆
田中サトエ 委員 済みません、
写真撮影と言われましたか。
○五頭
委員長 言われました。
◆
田中サトエ 委員 そこがわからないのですけれども、
写真撮影というところについて、もう一度説明してください。
○五頭
委員長 滝本公園・
施設課長。
◎
滝本 公園・
施設課長 行為の
料金表につきましては、条文にも載っておるのですけれども、写真の
撮影だけではございませんので、物品の販売、募金、
署名運動、その他これらに類する
行為、それから業として行う映画の
撮影とか興業、それから
競技会、
展示会、
博覧会、その他これらに類する
行為ということで、5点の規定がございます。その表を整理するということでございます。
○五頭
委員長 よろしいですか。
ほかにありませんか。
黒田委員。
◆
黒田健祐 委員 この
条例に関しての
説明資料を読ませていただいているのですけれども、要は、
グラウンドゴルフとか、小学生を対象にした
サッカー教室など、こういった需要がふえているんですね。そうすると、今まで
野球場として使っていた、野球をやられている方々というのは、その分使えなくなっちゃうと思うんです。そう考えると、前の
利用率とか
条例変更した場合、今まで野球やっていた方々の声とかって何かそこら辺把握されているところを答弁いただいてもよろしいですか。
○五頭
委員長 滝本公園・
施設課長。
◎
滝本 公園・
施設課長 東光台の
野球場を廃止、
使用禁止にするに当たりまして、
平成25年当時になりますけれども
テクノパーク豊里にあります
大崎公園を
代替施設としまして、
大崎公園は、もともと
野球場だったのですけれども、
公式野球には対応していないつくりになっておりまして、その当時、
投球ネットや
外野フェンスを整備して
代替施設として整備をいたしました。それから
東光台の球場の
利用率でございますけれども、
平成25年までは
野球場として貸し出しをしておりました。その当時の
利用率ですけれども、稼働率ということで算定をしておりまして22.62%という稼働率が記録としてあります。
○五頭
委員長 ほかに
発言はありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○五頭
委員長 なければ、
議案第90号に対する
質疑を終結いたします。
続いて、
自由討議に入ります。
意見等のある
委員は
発言願います。
順次
発言を許します。
ございませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○五頭
委員長 ないようですので、
議案第90号に対する
自由討議を終結いたします。
続いて、
討論に入ります。
まず、
議案第90号に対する
反対討論の
発言を許します。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○五頭
委員長 賛成討論はございませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○五頭
委員長 ないようですので、
議案第90号に対する
討論を終結いたします。
これより
議案第90号を採決いたします。
議案第90号は
原案のとおり可決することにご
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○五頭
委員長 ご
異議なしと認め、
議案第90号は
原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
暫時休憩いたします。
午前10時24分休憩
──────────────────────────
午前10時25分再開
○五頭
委員長 再開いたします。
────────────────────────────────────
○五頭
委員長 次に、
請願28第3号
水道料金の大幅値上げストップを求める
請願を
議題といたします。
本
請願の紹介議員であります橋本佳子議員に説明を求めることにします。
橋本議員、よろしくお願いいたします。
◆橋本佳子 紹介議員 よろしくお願いいたします。
請願趣旨の文章を読み上げまして、若干説明もしたほうがいいのかなと思いますので、まずは
請願の趣旨を読み上げさせていただきます。
つくば市上下水道審議会は、
水道料金の平均38%の値上げ計画を市長に答申をしました。一般家庭は32%の大幅値上げです。
消費税8%増税や介護保険料値上げにより、市民生活が一段と苦しくなっています。これ以上の市民負担を行うべきではありません。
水道会計の赤字の原因は、採算のとれない
施設整備にあります。人口が少ない地域に水道を拡大することは市民への福祉を広げるものですが、工事費は高く、売り上げは少ないので赤字を抱え込むことになります。下水道会計には不足分を市の一般会計から繰り出す手だてがなされております。水道会計にも同様の繰り出しを行い、水道料の値上げをストップすることを求めますということで、値上げしないでくださいという趣旨の説明になりますが、今回、643筆の署名を添えてということで、署名も一緒に預かって提出をしているのですが、追加がありまして、今事務局のほうに上げているのは1,055筆の署名が上がっております。この中には、子育て中のお母さん、それから保育園の方たちが集めた署名が含まれております。
夏場や子供たちの発達を促すために水は大変欠かせないものになっていると、こういった中の値上げは、大変子供たちにプールや水遊びをさせる意味でも大変経営を圧迫するというような心配の声も寄せられております。また、子育て中のお母さんは、泥んこで汚れた子供たちの洋服を洗うのにもやはりこれも水が必要でございます。こういった意味では、特に子育て中のお母さん、お父さんにしてみれば、大変身近な水問題となってまいります。賃金も上がらないし、そういった中、共働きで必死で子育てをしている家庭にとっては今回の値上げは到底受け入れがたいものではないかと、こういった思いもありまして、紹介議員を引き受けさせていただいております。
また、
つくば市におきましては、県内では一番安いということで各戸にチラシも入りまして、その後、説明会も行われるというふうになっているようでございますけれども、なぜ、県内で一番安いのかということになりますと、
つくば市での事情というものがあろうかと思います。
研究学園都市をつくるに当たりまして、水道のインフラ整備は全て国が
施設も含め行い、それを使ってのスタートとなったわけでございます。そういった意味では、そういったものに対する借金の返済がないという中で、一方、
施設に対する減価償却ということでずっと積み上げられてきたお金が70億円、こういったものを活用しながら長い間、
水道料金の値上げも押さえ、県下でも安いと言われるそういった水道会計を行ってきたことについては、これは本当に市民にとってみればありがたい、そして
つくば市に住んでいて、県下に比べれば安いわけですから、これが上がったらば、きっとそのとき初めて、いやこれは大変だって多分皆さん気づくと思うんですけれども、こういったことがあろうかと思います。
ただ、県外から引っ越してきた人たちからすれば、同じ
つくば市内に引っ越してきてもやはり高いという声を聞くのは事実でございます。そういった意味で、県下で安いという
水道料金につきましては、
つくば市のこういった事情があるということを説明させていただきました。
また、TXの沿線開発でかなりインフラ整備進めております。県のほうでも宅地開発進めれば市のほうもそれに応じたインフラ整備をしなければならない。こういった中で、どんどんと借金はふえていく、ところが、もちろん人口はふえておりますけれども、開発をしてインフラ整備をする速度に比べてやはり張りつきが弱い、それから大型店舗もたくさん誘致しておりますけれども、残念ながら公共水道を使うという状況になっておりませんので、こういったことでも
水道料金には、はね返らないという部分もあろうかと思います。
こういった観点から見ますと、こういった公共インフラ整備につきまして、
水道料金で採算を合わせていこうというような企業だということになっているようですけれども、これはかなり無理があるのではないかと、そういった気もいたします。
インフラ整備につきましては、やはり、そうは言いましても公営企業でございますので、インフラ整備については、できるだけ市民の負担のならないような補助とかそういったものも活用、それからインフラ整備の速度もしっかりと考えていただいて、これまでずっと水に関しては、県下で安いということで頑張ってきたわけですから、何とか値上げをしないでも済む解決方法はないものかと、こういった思いも持ちまして、今回、大幅値上げの答申が出てしまいましたので、まずはストップを求めるということで署名が出ておりますので紹介議員を引き受けさせていただいた次第です。
ぜひ十分ご検討いただきまして、市民の生活、意識、認識、それから
つくば市のこういった事情も勘案していただいて、できるだけ市民の皆さんに負担のならない策はないかと考えていただきたいというスタートになるために、この大幅値上げストップの
請願につきましては十分ご審議をいただき、こんなことは認められないと、こういったような判断にならないことを切に要望いたしまして、紹介議員としての説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○五頭
委員長 これより紹介議員に対する
質疑を行います。
ただいまの説明に対し、
質疑のある
委員は、挙手の上、
委員長の許可を得てから
発言されるようお願いします。
順次
発言を許します。
鈴木
委員。
◆鈴木富士雄
委員 紹介議員から今話いただいたのですけれども、この料金を値上げしないことの署名の1,055人、これは見ました、1,055人の住所とか何か見ましたか。
○五頭
委員長 橋本議員。
◆橋本佳子 紹介議員 済みません、私が確認して出したわけではなく、紹介議員ですので、私に個人的に確認したのかと言われれば一枚一枚は確認しておりませんけれども、署名を出すに当たっては十分とそれは確認をして、そしてとじて提出をしているものと私は理解しております。
○五頭
委員長 鈴木
委員。
◆鈴木富士雄
委員 理解はしているかもしれませんけれども、この1,055人の方々は、公営水道の供給区域に住んでいる方、まだ供給されていない地域に住んでいる方かわかりますか。
○五頭
委員長 橋本議員。
◆橋本佳子 紹介議員 申しわけありませんが、私が、それがそういうふうに、きちっとどうかと言われてはわかりませんけれども、当然、
水道料金のことに関しては、当事者でなければ署名はできないので、私はそういった方が書いているというふうに思っておりますけれども、何かそういったところで疑問の点とかが鈴木
委員のほうからあったということなのでしたらば、それを言っていただいて構いませんけれども、私はそういう認識で署名を受け取ったといいますか、紹介議員になっております。
○五頭
委員長 鈴木
委員。
◆鈴木富士雄
委員 ただ、署名見ただけでしょう。それじゃあ橋本議員と
田中委員のところは、上水が今完備されていますか。
○五頭
委員長 橋本議員。
◆橋本佳子 紹介議員 私は茎崎ですので、それは完備しております。
○五頭
委員長 鈴木
委員。
◆鈴木富士雄
委員 茎崎は、
平成14年に合併する前に全て上下水道と防災無線は完備して入ったわけですよね。そして、ここで今言われていたお母さん方、身近な問題だというけれども、完備されていない地区、まだ整備がされていない地区、ここの方々は安心安全な水を大変欲しがっているわけです。話を聞きますと整備された区域の人の声だけで、整備されないところの声は全然吸収されていないでしょう。公明党さんは、そういう弱い方の味方じゃないのですか。
◆橋本佳子 紹介議員 公明党じゃありません。
◆鈴木富士雄
委員 ごめんなさい、共産党だ。
○五頭
委員長 橋本議員。
◆橋本佳子 紹介議員 私たちは、そういうふうな意味で出しているのではありませんし、この間の議会の中で水道に関しては、命の水ですから水道のインフラ整備に関してもいろいろなパターンがあるでしょうと、そういったものも大事にしながら普及するという立場で一貫して議会では取り組んでおります。ですから、決して水道未整備地区のところに対しての整備をするなと言っていることでは全くありません。それは、工事の進め方についての意見では、そういった地域も早く行くためにもいろいろな工夫があるんじゃないかということで提案させていただいているというような立場でございます。
○五頭
委員長 鈴木
委員。
◆鈴木富士雄
委員 さっきの最初の冒頭の説明によると、そのようなことは全然言っていないでしょう。話の仕方が整備されたところの話でしょう。
もう一つは、
つくば市は、水道の供給区域として全区域が入っていることを知っていますか。全区域に供給しますという厚生省の指針の中で決まっていることを。
○五頭
委員長 ちゃんと答えてください。
橋本議員。
◆橋本佳子 紹介議員 はい、それは当然のことです。水は一番大事なものですから、全ての市民が滞りなく水を使えると、そういった状況になければそれは本当に後進国になってしまいますので、もちろんそれは大事なことだと思っています。それから済みませんけれども、この
請願の中身とかいろいろなところを私に質問されても、私が書いたわけではないので、済みませんが質問の、私にお聞きになることがちょっと私はよく理解できないので、済みませんが
委員長、その整理のほうをよろしくお願いいたします。
○五頭
委員長 これは当然議員として、それは紹介議員としてなっているわけですから、私の判断では、それはごく当たり前のような質問だというふうに私は感じておりますので、できればそれなりのきちんとした回答をしていただければありがたいなと。その
請願をよくわかった上で、紹介議員のほう
委員会で上げているわけですから、それはそれなりのちゃんとした答えを答えていただければいいのではないかというふうに思います。よろしくお願いします。
もう一度、鈴木
委員。
◆鈴木富士雄
委員 それでは、橋本議員、給水区域については、
平成10年4月に、第5次拡張計画ということで、
つくば市の全区域を未整備地区の解消を図っていくというのが決められているんです。話を今まで聞いていて、同じことになりますけれども、実際、供給受けて恩恵を受けている人の話だけでしょう、恩恵を受けない人たちはどうするのか、そうするには、ある程度の値上げをしていかなくちゃいけないというのが今度の答申だと思うんです。
○五頭
委員長 その意見に対して、橋本議員。
◆橋本佳子 紹介議員 私たちは決して整備をするなという意味でやっているわけではありません。整備を進めていただく上でも、こういったインフラ整備についてかなり大変な費用がかかってしまうと、そういったところを何とかやりくりをして市民の負担にならないような策はないのかというそういう立場での
請願ですので、そういった地域にインフラ整備をするななんていうことは全然うたってもいないと私は解釈をしておりますし、そういった意味はさらさらないと。現実に、水道を使っている人たちが勝手にそういうことを言っているということではなく、未整備地域の人たちにも、もちろん供給をするななんていうことは全く言っていないわけで、水道料を使った人たちの値上げをすることに対して生活を圧迫するので何とかしないで済む解決策はないのかと言っている話です。極めて生活レベル的な話でございますので、インフラ整備を抑えようとか、そういうところに行くのはどうかとかそういうような中身の
請願ではありませんのでご理解をいただきたいと思います。
○五頭
委員長 鈴木
委員、一応、鈴木
委員に対しての答えはしていますので、重なるような質問はちょっと控えていただいてお願いします。
◆鈴木富士雄
委員 話を伺っていると、値上げをするな、インフラ整備をしろと話がおかしいんじゃない、言っている論法が。片方は値上げをするな、片方はインフラ整備をしろ、企業会計ですから独立採算が建前なんです。市のほうでは、その中でも特にインフラ整備の中で、結局一般財源の一部は繰り出しているわけです。そのようにして努力しているのに、話が本末転倒と思うんです。終わりにします。
○五頭
委員長 それは意見ですか。
◆鈴木富士雄
委員 意見です。
○五頭
委員長 ほかに。
黒田委員。
◆
黒田健祐 委員 請願が出てきまして、この水道
事業会計の今逼迫しているというのは、議会報告会ですとか一般質問とかいろいろな議員がこれ質問されている中で、大部分議員というのは共有はされていると思うんです、その状況というのは。そういう中で、橋本議員の立場ですと、一般会計からの繰り入れというのですか、これをさらにふやして値上げをしない、もしくは大幅な値上げをしないでほしいという、こういったことで理解すればよろしいのですか。
要はお金がない中で、先ほど鈴木
委員もおっしゃったように、値上げはしない、インフラ投資はする、要はどこからか引っ張ってこないといけないという話にはなるわけです。だからそこら辺のお考えというのをちょっとお聞かせいただければと思います。
○五頭
委員長 橋本議員。
◆橋本佳子 紹介議員 インフラ整備につきましては、一般会計からの繰り出していくというそれも、私は受益者に負わせるのではなく一般会計から補填をして抑えていくというのも一つの手段だろうというふうに考えております。それとあわせて、インフラ整備についての方法やらいろいろなところもしっかりとどう進めていくか、どうやってお金をかけないでやるのか等も含めて研究する必要もあるのかなということも考えておりますので、ここにも書いてありますけれども、下水道会計には、不足分を市の一般会計から繰り出す手だてがなされていると、それですので水道会計も同様にお願いをしたいという、そういった中身でございます。私はそれを理解して紹介議員になったわけです。
○五頭
委員長 黒田委員。
◆
黒田健祐 委員 執行部に確認というのはできますか、この時点でできます。
○五頭
委員長 これは次にありますので。
◆
黒田健祐 委員 わかりました。これは後で
執行部に確認しようかと思いますけれども、下水道の場合はインフラ投資にお金出しているわけです、何十億も、インフラなんです。ちょっと後で確認をさせていただきますけれども、答申を読むと、3ページ、資本的収支予算の財源として一般会計からの資金を繰り入れることと限定されているんです。なおかつ値上げの必要性を説いていると、いわんや一般会計からは繰り入れていますよね、これは利息分とあと職員の給与ですか
決算書見ると、ちょっと後で間違っていたら訂正いただきたいのですけれども、要はインフラ投資には入れていないわけですね、新設の。要は過去分の利息と職員関係のそれに充当しているということで、それでなおかつ、ご存じのように逆ざやになっていて貯金を食いつぶしているような状況です。だからこの
請願で下水道と比較されていますけれども、これはちょっと違うと私は思います。これは意見です。
○五頭
委員長 意見でよろしいですね。
◆
黒田健祐 委員 いいです。
○五頭
委員長 ほかに、質問、
発言はありませんか。
鈴木
委員。
◆鈴木富士雄
委員 つくば市で、上水道を完備してから、早いところではもう管の入れかえというのですか、上水道の場合に、管の入れかえ、布設替えが、漏水事故があって布設替えが行われていますけれども、その辺の財源についてはどこから出ているかご存じですか。
○五頭
委員長 もう一度、きっちりわかりやすく言ってください。
◆鈴木富士雄
委員 早期に整備したところからもう50年近くたっています。場所によっては、布設した管の再整備、管が傷んで老朽化して漏水が起きて、どうも問題が多すぎると、点検してもなかなか進まないから管の差しかえ、入れかえをするわけです。そういう財源についてはどこから出ているかご存じですか。
○五頭
委員長 橋本議員。
◆橋本佳子 紹介議員 この間、国の財政支援は、交付税措置というようないろいろな形に変わっておりますから、これに対する補助がどうなって制度に変わっているかということについては、詳しくはわかりませんが、この間の成り立ちからいっても、こういったものについては国からの補助、いろいろなものを活用しながら進めていく、ただ、その補助も国の考え次第ですので、なかなか思うようにとれないというようなところもあれば、していくところにしてみれば苦労しながら財政をしていくということになるのかなというふうに私は思っているのですけれども、違いますか。
○五頭
委員長 鈴木
委員。
◆鈴木富士雄
委員 新しくインフラ整備する場合には、国の補助が出ますし、一般会計から出ますけれども、現在の
水道料金の中で再整備は行っているんです。だからそういう点で、今後、ますますそういう入れかえが多くなりますし、新たなところにも整備しなくちゃいけないのですから、料金については据え置きとか値上げをしないというわけには私はいかないと思うんです。
○五頭
委員長 意見ですね。
ほかにございますか。
塚本
委員。
◆塚本洋二
委員 さっき説明の中で、橋本議員のほうから未整備地区への整備をしないということでないというようなことが言われていたと思ったのですが、この
請願趣旨の中で、水道会計の赤字の原因ということで、人口の少ない地区への水道の拡大ということが書かれているのですけれども、そうすると、その説明されたことと、こういった趣旨の中でちょっと反対なのかなという思いも私はしたんですね。
それで、水道の今回の値上げというのも、答申に出されていることに対しての県から水を買っている価格と市民の方に供給している価格というのが逆ざやになっているわけですよね、それも昔から言われているわけで、ただ、その内部留保金とかそういうのがあったからそれで赤字分を補填していたということで、一番基本になるところでは県から買っている価格が高くて供給している価格が安いので、それが赤字の最大の原因かなと私は思っているんです。だからそれをまず解消すべきかなというふうに私も思っていますので、だからその辺で、そういった考えが私はあるのですが、先ほど説明の中で、最初におっしゃる未整備地区への整備をしないということの
請願の趣旨というのでしょうか、それがちょっと違うのかなと思うのですが、その辺のもう一度ちょっと意見というのですか。
◆橋本佳子 紹介議員 もう一回、最後の、未整備地区の。
◆塚本洋二
委員 未整備地区へもうしないということでないと橋本議員が言われたのですけれども、
請願の趣旨の中で赤字の原因は、採算のとれない
施設整備にありますと、人口の少ない地域への拡大ということとあるので、それがちょっと話が逆じゃないかなと思いますので、もうちょっとその辺だけ。
○五頭
委員長 橋本議員。
◆橋本佳子 紹介議員 なかなか、文章のところであります、採算のとれない
施設整備という意味は、沿線開発地域に人が移り住むということを見込んでいろいろな設備をしているけれども、その投資に見合うだけ張りついていない、こういった意味です。
もう一つ、人口が少ない地域に水道を拡大することは、この後ろに、市民への福祉を広げるものと書いてありますよね。だから私たちは、水といってもこれは非常に福祉的な要素が高いものだから、これは福祉的な要素もかなり、普通民間企業でいったらそんな採算のとれないような仕事はしないけれども、そんなことは言っていられない、そういう福祉的な意味はあるものだから広げるものだということでここにこう書いてあるんですね。だから、そこをちょっと読みとっていただければよかったと思うのですけれども、そこら辺も、そこのところを、申しわけありません私が書いていないので何とも申し上げられませんが、私たち市民の福祉を広げるものと、そのところで解釈をしていただければありがたいかなと思っております。
○五頭
委員長 ほかに。
柳沢
委員。
◆柳沢逸夫
委員 整備状況につきましては、合併前の旧町村などで非常に開きがあるというふうに認識しております。それで、紹介議員のお話では、一般会計からというような趣旨が多いかと思いますが、未整備地区の方々の市税が供給されているところに繰り出すと、一般会計から、これ市税ですから。そういうことに対して未整備地区の皆さん方に対する説明といいますか、そういうものはどのように考えていますか。
○五頭
委員長 橋本議員。
◆橋本佳子 紹介議員 私も茎崎地域に住んでおりまして、地下水を使った水道で、越した当初、水道を使っておりました。非常に安い料金で水道が使えておりました。それで数年たってから生活向上ということで進んでつなげたのですけれども、そういう意味で、上下水道とも一緒になっていますので何とも言えませんけれども、かなり上がったなというそういった感覚を私は当時持ちました。
それで未整備地区の皆さんにとってはということですけれども、できるだけ早く未整備地区の皆さんにも普及していただくということが大事ですけれども、その方たちも、つなげた暁には水道料をお払いになるわけですので、そういった意味では、水道料については、市税をそっちに回すのがどうのとかそういうようなことで、こういった皆さんの思いをそういった形で考えていただかないほうがいいかなと私は思うのですけれども。
〔「いいですか、もう一つあるのですが」と呼ぶ者あり〕
○五頭
委員長 鈴木
委員、同じような質問ではなくて、ちゃんと少し違った観点からも言っていただかないと。
鈴木
委員。
◆鈴木富士雄
委員 請願の中にある少ない地域というのは、どこを言っているのですか、人口の少ない地域。
○五頭
委員長 橋本議員。
◆橋本佳子 紹介議員 とりわけ、今、沿線開発地域にどんどん進んでいますけれども、そういった地域は、進めた割りの張りつきというのは非常に少ないというのも一つあると思います。それから、例えば、いろいろな形で水道
事業をしている地域もありますけれども、そうじゃなくて届かないというところも、周辺の地域とか、よく議会でも質問とか早くしてほしいとかそんな話も出ているので、そういう地域があるということも、もちろんわかっております。
○五頭
委員長 鈴木
委員。
◆鈴木富士雄
委員 具体的にどこなのですか。
○五頭
委員長 橋本議員。
◆橋本佳子 紹介議員 申しわけありませんけれども、これは必要になるものでしょうか。できれば
執行部もおりますし、もっと堅実的にやりとりを私はしていただいたほうが、
請願者に対してそれはちょっと、申しわけないですけれども私はお願いしたいと思います。趣旨が違うと私は思います。
○五頭
委員長 鈴木
委員、大変申しわけないけれども、答えられる範囲もありますので、そこら酌量していただきたいと思います。
まだ、いいですか。
鈴木
委員。
◆鈴木富士雄
委員 人口の少ない地域も密集地域も
つくば市内なんです。同じ市民なんです。それはこれから見ると、少ない地域は整備しなくてもいいですよぐらいにとれるので、私は大変この
請願については憤慨しているんです。
◆橋本佳子 紹介議員 質問ですか、意見ですか。
○五頭
委員長 意見ですね。
◆鈴木富士雄
委員 意見。
◆橋本佳子 紹介議員 これぐらいにして終わりにしていただきたいのですけれども。
○五頭
委員長 ほかにございますか。
同じような
意見等はもう出さないでいただきたいと思いますが、ほかにこれに関係する
発言はありますか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○五頭
委員長 ないようですので、紹介議員に対する
質疑を終結いたします。
橋本議員、ありがとうございました。
橋本議員は退席いただいて結構でございます。
◆橋本佳子 紹介議員 よろしくお願いいたします。
○五頭
委員長 次に、
執行部に対する
質疑に入ります。
執行部に対する
質疑につきましては、採択か不採択かを判断するために、あくまでもわからない部分について参考までにお聞きするものです。それを踏まえた上で
発言されるようにお願いいたします。
それでは順次
発言を許します。
黒田委員。
◆
黒田健祐 委員 今の水道
事業会計の逼迫しているというのは理解はしているところでして、値上げをするか、一般会計からの繰り入れを増額するか、どこかしらからお金を引っ張ってこないといけないというふうには考え、これは何かをやればそうですよね、実際貯金も減っていますから。ちょっと伺いたいのが、今4億円繰り入れていますよね、そこの再度確認をさせていただきたいのが1点です。
もう1点が、預貯金が尽きて値上げをしないで、かつ未整備地区への対応をするとした場合、一般会計からの繰り入れというのは大体どのぐらい必要となるかというのをお答えいただければと思います。
○五頭
委員長 宇津野
上下水道部長。
◎宇津野
上下水道部長 ただいまの質問にお答えいたします。先ほど
委員からありました一般会計からの繰り入れでございますが、
平成27年度
決算でございます。その数字で申し上げますと約3億9,700万円ございまして、その
内訳といたしましては、企業債の利子の償還金が約3億2,000万円、あと先ほども
委員からもございました事務費ですね、職員の
人件費に7,700万円を他会計からの補助金でいただいてございます。
あと、二つ目のご質問でございますが、未普及地区の整備ということで、どれぐらいの一般会計からの補填ということでよろしいのですか。
○五頭
委員長 黒田委員。
◆
黒田健祐 委員 そうです。預金がなくなって、値上げをしないということで、それを維持して、かつ未整備地区への対応をするとした場合です。
○五頭
委員長 宇津野
上下水道部長。
◎宇津野
上下水道部長 これから
事業を実施していく場合、未整備地区のどのくらいの
事業を実施していくかにもよりますが、今のところうちのほうで試算しておりますのは、今約4億円いただいておりますので、それにプラス3億円ぐらい、7億円ぐらいいただければ、ある程度未整備地区のほうの整備のほう進むということで、これはざっくりな数字でございますが考えております。
○五頭
委員長 黒田委員。
◆
黒田健祐 委員 それは値上げをしてもということですか。
○五頭
委員長 宇津野
上下水道部長。
◎宇津野
上下水道部長 値上げしないということが前提であった場合でございます。
○五頭
委員長 ほかに
発言はありますか。
田中委員。
◆
田中サトエ 委員 この各戸に配られた資料は、数字的には非常によくわかる説明になっていると思いますが、幾つかお聞きします。
給水原価と供給単価の差が41円あるということですけれども、その給水原価というのはどのように計算するのでしょうか。まず、それをお聞きします。
○五頭
委員長 中野水道総務課長。
◎中野 水道総務課長 ただいまのご質問でございますが、給水原価の
内訳ということでございますが、まず、水道を送るために必要とする経費でございます。経費の
内訳といたしましては、当然、職員給与費とか、減価償却費とか、修繕費とか全てかかる費用それを算出しまして、その出た経費それに対して有収水量1トン売るのに必要な水量を出した経費となっております。ですから原価というのは1トンの水を送るためにかかる費用でございまして約205円かかっているということでございます。
○五頭
委員長 田中委員。
◆
田中サトエ 委員 そうすると、この表でいきますと、もちろん県から買う水道と、あと
人件費と、この支出全てが給水原価になるということですか。
○五頭
委員長 中野水道総務課長。
◎中野 水道総務課長 支出全部といいますと、まず、水道の会計には、3条という形で日常の業務を行うための経費と、あと
施設を整備する経費を分けておりまして、本来の営業活動を行う必要な経費、ただいま言いました
人件費とか、支払利息とか、職員給与費とか、そのようなものを全て含めた経費が給水原価のほうで計算されております。
○五頭
委員長 田中委員。
◆
田中サトエ 委員 ちょっと、塚本
委員に聞きたいのですけれども。
○五頭
委員長 済みません、今は
執行部に対する
質疑ですので
自由討議のときにお願いいたします。
◆
田中サトエ 委員 後で聞きます。ごめんなさい。
○五頭
委員長 ほかに
発言。
田中委員。
◆
田中サトエ 委員 もう1件お聞きします。水道
事業の歴史の中で、茎崎が合併する以前の筑南水道企業団時代なんですけれども、茎崎と
つくばからそれぞれ一般会計からの負担があったということなのですが、この金額を教えてください。
○五頭
委員長 ちょっと時間かかりますか。
その間に、ほかで
質疑はありますか。
田中委員、今しばらくお時間いただきたいと思います。
その間に、
黒田委員のほうからの
発言を許します。
◆
黒田健祐 委員 先ほど橋本議員のところでもお話をさせていただいたのですが、この
請願、下水道
事業との比較が言及されていると思うんです。下水道
事業は、インフラ投資分で繰り出しているという認識をしています。要はインフラを整えるのに。今、水道
事業会計で繰り出しているのは利息分と職員の給与ということで、その性質というのは全く違うのかなと私は理解しているのですけれども、その点ちょっとご説明いただいてもよろしいですか。
○五頭
委員長 宇津野
上下水道部長。
◎宇津野
上下水道部長 確かに、
黒田委員がご指摘のとおりでございまして、当初は利子補給ということで借入金の利子ということで当初は3億9,700万円やっておったのですが、その起債の額も縮小した場合は利子の部分よりも補填分が大きいということで、それを
人件費に当てているそういう状況でございます。
○五頭
委員長 いいですか。
先ほどの
田中委員についての答弁で、中野水道総務課長。
◎中野 水道総務課長 先ほどの質問で、ちょっと時間がかかりまして申しわけございませんでした。
茎崎町、旧
つくば市から持ってきた
事業費、起債の
事業でございますが、
平成10年度に水道が一元化されまして統合されましたので、それまでに要したそれぞれの費用でございます。茎崎町につきましては約50億円、
つくば市については約10億円の企業債のほうがございました。
○五頭
委員長 田中委員。
◆
田中サトエ 委員 それは、年度でいうと何年間。
○五頭
委員長 中野水道総務課長。
◎中野 水道総務課長 茎崎地区につきましては、整備が始まりましたのが昭和63年から
平成7年までの期間でございます。一方、
つくば市につきましては、
平成2年から
平成9年までの期間となっております。
○五頭
委員長 よろしいですか。
ほかに質問はありますか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○五頭
委員長 ないようですので、
執行部に対する
質疑を終結いたします。
これより本
請願についての
自由討議に入ります。
意見等のある
委員は
発言願います。
順次
発言を許します。
どうぞ、
自由討議です。
田中委員。
◆
田中サトエ 委員 給水原価と供給単価の差について、逆ざやとよく言われていますけれども、塚本
委員、先ほど、県からの買うお金と私たちが買う水道代という意味でおっしゃったような気がしたのですけれども、違いますか。
○五頭
委員長 塚本
委員。
◆塚本洋二
委員 済みません、その辺、私もちょっと言い違いじゃないですけれども。原価ということでもう一回言い直したいと思いますので、よろしくお願いします。
◆
田中サトエ 委員 そうですね。県から買うお金は安いわけですよね。
◆塚本洋二
委員 はい。
○五頭
委員長 よろしいですか。
◆
田中サトエ 委員 はい。
○五頭
委員長 ほかに
発言はございますか。
田中委員。
◆
田中サトエ 委員 水道の大事さというのは、私は大震災のときに、水道がとまったときにこれは大変だということで、本当に水道
事業の大事さというのがわかったのですけれども、水道、蛇口をひねると簡単に出てくる水が決して安いものではないというふうに思います。しかし一方で、やはりこれは生きていくためにはどうしてもなければならない水ということで、安心安全な水をなるだけ安く供給するのが自治体の仕事かなと思うわけです。そういう観点から、やはり今回の
請願32%の値上げはストップしてほしいということは当然かなというふうに思います。
そして今、筑南水道時代にも、かなりの金額が企業団のほうに入れられたということです。現在は4億円、その前は50億円と10億円というのを1年間に直すとどのぐらいになるのでしょうか、7億5,000万円ぐらいになるのかなと思うのですけれども、その当時は、まだ経済規模が茎崎と
つくば合わせて500億円ぐらい、今は800億円です。その財政規模から見ても、現在の4億円はもうちょっとふやしてもいいのではないかなと思うわけです。先ほどの未整備地域への整備をしても7億円と言われましたので、私は、これはまだ値上げしなくても未整備地域への
施設拡大もできるかなというような今の考えです。
○五頭
委員長 ほかに
発言はございますか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○五頭
委員長 ないようですので、以上で
自由討議を終結いたします。
これより
討論に入ります。
まず、本
請願に対する
反対討論の
発言を許します。
鈴木
委員。
◆鈴木富士雄
委員 この
請願については、
つくば市は、第5期拡張計画において、上下水道未整備地区の解消を図っていくということで、全市に未整備地区が解消するようなことがありました。実際に未整備地区においては個人で井戸を掘り、または地区の組合で井戸を掘り、かなりの負担増になっています。そういうものを考えれば、未整備地区にも水道を布設するべきと思っています。そして水道会計の経営の健全化に向けては、やはり受益者の方がそれ相応の負担をすべきではないかと思っています。それを踏まえて、この
請願については反対します。
○五頭
委員長 賛成討論は。
田中委員。
◆
田中サトエ 委員 水は生きていく上で一番大事なものだと思います。それで、未整備地域への拡張も含めて現在の
つくば市の財政から見れば受益者の負担を抑えても十分可能だと思いますので、現在、値上げはすべきでないと思いますが、今回の
つくば市のほうからのお知らせも出ておりますし、説明会も開くということなので、市民の皆さんに十分理解をしていただきながらということもありますので、
賛成討論ですけれども、できたら趣旨採択はしていただいてと思いますが。
○五頭
委員長 これはもう
討論に入っていますので、今それを言われても、済みません。
◆
田中サトエ 委員 わかりました。じゃあ
賛成討論とします。
○五頭
委員長 ほかにございますか。
賛成でも反対でも。
今、
賛成討論終わりましたので、
反対討論ございますか。
柳沢
委員。
◆柳沢逸夫
委員 これから上下水道部のほうで説明会が行われるというチラシが出まして、9月17日から10月6日まで7回に分けて説明会が行われるということで、非常に大事なことだと思います。このようにきちんと説明を真っ白な形で行っていただくということが大事なのかなというふうに思っております。議会でどうのこうのというのではなくて、真っ白な形で市民の皆さんに聞いていただくということが必要なのかなというふうに思います。
それと、
平成27年度
つくば市各会計
決算審査報告が先日行われました。その中で、監査
委員の方から、公営企業会計の水道
事業については、
平成27年度独立採算ベースで、実質赤字額は4億5,300万円で、
平成26年度に比べ1,700万円悪化していますと、長年赤字が連続した結果、資金残高は年々減少しており、
平成27年度末の残高は約11億円となっております。長期的に安定した
事業継続のため、上下水道審議会の審議結果等を参考に
水道料金についても適切な対応が不可欠というふうな文言になっております。
当時、合併地区の水道のときに、このチラシにもありますが80億円近いお金があったかと思いますが、それが11億円になってしまったということかと思います。その中で、公営企業会計の
平成27年度分として報告しましたように、上下水道
事業については、その財務状況について、この12年間懸念を表明しながら十分な改善が見られず将来に課題を残したことは否めませんというようなことになっておりますので、十分に市民の皆さんに説明をしていただくということがまず前提なのかなというふうに思っております。
○五頭
委員長 ほかにございますか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○五頭
委員長 ないようですので、以上で
討論を終結いたします。
これより
請願28第3号を挙手により採決いたします。
請願28第3号は採決することに賛成の方の挙手を求めます。
〔挙 手 小 数〕
○五頭
委員長 挙手少数、よって、
請願28第3号は不採択とすべきものと決定いたしました。
────────────────────────────────────
○五頭
委員長 以上で、本
委員会に付託されました案件の
審査は全部終了いたしました。
次に、当
委員会の
審査結果報告についてお諮りします。
当
委員会の
審査結果報告につきましては、
委員長が作成し、本会議に報告したいと思いますが、ご
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○五頭
委員長 ご
異議なしと認め、当
委員会の
審査結果報告は、
委員長が作成し、本会議に報告することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○五頭
委員長 以上で、本日の案件は全部終了いたしました。
これにて
都市建設常任委員会を閉会いたします。
午前11時16分閉会
つくば市議会
委員会条例第60条第1項の規定により署名する
平成28年9月15日
委 員 長 五 頭 泰 誠...