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つくば市議会
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2009-11-20
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平成21年11月20日文教福祉常任委員会−11月20日-01号
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つくば市議会 2009-11-20
平成21年11月20日文教福祉常任委員会−11月20日-01号
取得元:
つくば市議会公式サイト
最終取得日: 2021-09-05
平成
21年11月20日
文教福祉常任委員会
−11月20日-01
号平成
21年11月20日
文教福祉常任委員会
つくば市議会文教福祉常任委員会
─────────────────────────
平成
21年11月20日 午後2時07分
開会
───────────────────────── 出 席 委 員
委員長
今 井 孝 君
委員
山 本 美 和 君 〃 橋 本 佳 子 君 〃 木 村 倉ノ助 君 〃 須 藤 光 明 君 〃 飯 岡 宏 之 君 〃 塩 田 尚 君
議長
鈴 木 富士雄 君 ──────────────────────────────────── 欠 席 委 員 副
委員長
古 山 和 一 君 ──────────────────────────────────── 紹 介 議 員
議 員 金 子 和 雄 君 ──────────────────────────────────── 出 席 説 明
者
保健福祉部長
沖 田 浩 君
保健福祉部次長
栗 崎 誠 君
保健福祉部次長
野 尻 正 博 君
保健福祉部企画監
飯 塚 栄 君
保健福祉部高齢福祉課長
飯 田 昇 君
保健福祉部高齢福祉課主任主査
稲 葉 光 正 君
保健福祉部高齢福祉課主任主査
中 島 一 男 君
保健福祉部高齢福祉課主任主査
会 田 延 男 君
保健福祉部健康増進課長
東 郷 暁 子 君
保健福祉部健康増進課長補佐
松 本 幸 也 君 ────────────────────────────────────
出席議会事務局職員
事務局議事調査課長
河 田 一 男
書記
川 崎 誠
書記
松 本 明 美 ──────────────────────────────────── 議 事 日 程
平成
21年11月20日(金曜日) 午後2時07分
開会
1.
開会
2.
あいさつ
3.
審査案件
(1)
請願
21第6号
介護保険制度
における要
介護度認定
をやめることを求める
意見書採択
を求める
請願
(2)
請願
21第8号
肝炎対策
のための
基本法
の
制定
を求める
請願
──────────────────────────────────── 午後2時05分 ○
今井
委員長
本日は、
文教福祉常任委員会
を招集しましたところ、
委員各位
並びに
執行部
の
皆様
にはご
出席
を賜り、厚く御礼申し上げます。 本日の
委員会
は、
閉会
中の
継続審査
となっております
請願
21第6号及び
請願
21第8号の
審査
を行いますので、よろしくお願いします。 ──────────────────────────────────── ○
今井
委員長
それでは、
開会
に先立ちまして、
鈴木議長
よりご
あいさつ
をいただきたいと思います。 ○鈴木
議長
皆さんこんにちは。 本日は、
文教福祉常任委員会
の
開催
に際しまして、
委員各位
並びに
執行部
の
皆様
にはご
出席
を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、本日の
委員会
は、
閉会
中の
継続審査
となっております
請願
21第6号及び
請願
21第8号の
審査
と聞いております。どうか慎重なる
審査
の上にもスムーズな運営をお願いいたします。 また、本日は12
月定例会
の招集が告示されましたので、円滑なる
議会運営
に
皆様
のご協力をお願いいたしまして、私の
あいさつ
にかえさせていただきます。 本日はご苦労さまです。どうぞよろしくお願いします。 ○
今井
委員長
ありがとうございました。 ──────────────────────────────────── 午後2時07分
開会
○
今井
委員長
ただいまの
出席委員数
は7人であります。
古山委員
から
欠席届
が出ております。 定足数に達しておりますので、直ちに
文教福祉常任委員会
を
開会
します。 ──────────────────────────────────── ○
今井
委員長
これより
議事
に入ります。
請願
21第6号
介護保険制度
における要
介護度認定
をやめることを求める
意見書採択
を求める
請願
を
議題
とします。 これより
委員各位
の
質疑
、ご
意見等
をお伺いします。 なお、
発言
の際には、
挙手
の上、
委員長
の
許可
を得てから
発言
されるようお願いします。 順次
発言
を許します。
塩田委員
。 ◆
塩田尚
委員
執行部
の方に質問したいのですが、
ケアマネジャー
というのは、今、どういう
立場
で、どういう
資格
があって、どういう
仕事
をやっている
状況
なのでしょうか。 ○
今井
委員長
飯田高齢福祉課長
。 ◎
飯田
高齢福祉課長
まず、
ケアマネ
さんは、一つには
介護認定
の
申請書
の代筆でありますとか、それから、
ケアマネジメント
ですね、
介護保険
が決まった人の
サービス
をどの
程度
必要かというのを決めたり、それから、
資格
については、県の方の
資格
になっております。 ○
今井
委員長
橋本委員
。 ◆
橋本佳子
委員
確認しますけれども、国の
資格
じゃなくて県の
資格
なんですか。 ○
今井
委員長
飯田高齢福祉課長
。 ◎
飯田
高齢福祉課長
そうです。県の
資格
になっております。 ○
今井
委員長
橋本委員
。 ◆
橋本佳子
委員
ケアマネジャー
という
資格
を取るための
試験
を受けますよね。その
試験
は、じゃあ、
全国
の県によって違って、その県独自で
試験
をして、県の
ケアマネジャー
になるのですか。要するに、県を飛び越えると、その
ケアマネジャー
は、
ケアマネジャー
として
仕事
ができないということですか。 ○
今井
委員長
飯田高齢福祉課長
。 ◎
飯田
高齢福祉課長
登録
がえをすれば大丈夫です。県の
資格
でも
登録
をすることによって可能になります。 ○
今井
委員長
橋本委員
。 ◆
橋本佳子
委員
確認しますけれども、
ケアマネジャー
の
資格
というのは、国が定めた要領ないし
採用項目
とか、いろいろな研修を受けたり、
資格要綱
というのがありますよね、
試験
を受けるときにも。それで、いろいろな勉強してから受けますよね。その
試験
の
基準
というのは、国が統一して持っているんじゃなくて、県がばらばらに持っているということなんでしょうか。 ○
今井
委員長
飯田高齢福祉課長
。 ◎
飯田
高齢福祉課長
県がやっていますね。 ○
今井
委員長
橋本委員
。 ◆
橋本佳子
委員
ちょっと確認して……。例えば
保育士
というのは
国家資格
なんですよ。それでいろいろな自治体の
試験
を受けて、そこで採用されていくものなんだけれども、それと
ケアマネジャー
の
資格
の
あり方
というのが違うのかどうか。もうちょっと、何かよくわからないのでね、それは調べておいてもらってよろしいでしょうか。もし間違っていたら、
ケアマネジャー
さんが
国家資格
じゃありませんというのが違っていたとするとまずいので、よく調べていただきたいんだけれども。 ○
今井
委員長
係長に答弁させても構わないですよ。
会田高齢福祉課主任主査
。 ◎
会田
高齢福祉課主任主査
ケアマネジャー
につきましては、
茨城
県におきまして、大体7月ぐらいに
試験
があります。受けるに当たっては、実習、
福祉施設
で何時間以上という、済みません、細かくは今
手元
に
資料
がありませんのでお答えできないのですが、
介護支援専門員
の
試験
を受けるに当たって、
要件
が細かく決まっていて、その
要件
を満たせば、
試験
を受けて、
茨城
県で
介護支援専門員
ということで
認定
になって、県の方に
登録
になります。 ○
今井
委員長
橋本委員
、よろしいですか。 ◆
橋本佳子
委員
はい。 ○
今井
委員長
塩田委員
、さっき途中になっちゃったのですけれども、
高齢福祉課長
の答弁でよろしいですか。 ◆
塩田尚
委員
いいえ。 ○
今井
委員長
では、
塩田委員
。 ◆
塩田尚
委員
結局よくわからないんですよ。この文面の中で、
ケアマネジャー
が
介護サービス
の
必要量
を
判断
して
サービス提供
を計画する
システム
にしてもらいたいということなので、その肝心の
ケアマネジャー
が、どの
程度
の能力があって、こういうことをやって問題ないのか、そういうことを我々は、もし
万が一意見書
を出すにしたって、ある
程度
判断
したいと思うので、私としては、今回
継続審議
にしてもらって、次回までに
ケアマネジャー
とはどういうものかということをよく調べてきてもらいたいと思いますけれども。 ○
今井
委員長
会田主任
さん、
現状
でわかる範囲で、この
請願事項
の1の「
ケアマネジャー等
の
専門家
の
判断
に移行する」ということは、
現状
として可能なのかどうか含めてご
意見
をいただきたい。
会田高齢福祉課主任主査
。 ◎
会田
高齢福祉課主任主査
はい。
先ほど
ご
説明
しました
介護支援専門員
は、現在ですと、
介護保険
の
認定申請
を受け付けまして、
介護保険
の
認定
を受けた方につきまして、その
介護度
に応じて
ケアプラン
といいますが、
介護保険
の
サービス
を作成する
計画書
をつくりまして、それで各
利用
者
の方に
サービス
を導入して、
利用
者
の方は、それでデイ
サービス
あるいは
ホームヘルプ等
を
介護保険
で使うというふうになります。 ですので、この
介護保険
につきましては、
全国
一律の
判断
で
認定
というものが出されますので、この
認定制度
をやめて
介護支援専門員
にすべて任せることになったときに、
介護支援専門員
だけで
公平性
が保てるのかというのは、今、
自分
の担当している限りではわからない面があります。 ○
今井
委員長
ほかに
質問等
ございますか。
山本委員
。 ◆
山本美和
委員
市内の
ケアマネジャー
の
人数
をもし把握していれば教えていただきたい。もしくは、県の
ケアマネジャー
がどのぐらいいるのかまで把握していれば、
人数
を教えていただければと思います。 ○
今井
委員長
飯田高齢福祉課長
。 ◎
飯田
高齢福祉課長
現在、その
資料
が
手元
にございませんので、申しわけありません。 ○
今井
委員長
ほかにございますか。
橋本委員
。 ◆
橋本佳子
委員
この間、
介護保険
はいろいろな問題があって、
介護
の
認定
、統一の
認定
をするものについてもさまざまな議論がありましたよね。特に現場の
ケアマネジャー
さんが実態と全く合わないということで、非常に困ったといった
状況
の中でいろいろ
認定
の方法が手直しをされてきたのが、今までの政権の中で起きてきたことだと私は理解しているんですね。 それから、
塩田
さんもいろいろわからないところがあるというお話でしたけれども、私は、そういったところからの観点から言えば、この
文書
の中でわかりにくいところなんかももうちょっとあるので、できれば、言っていることは大変よく、
趣旨
というものはわかるのですけれども、そういった
意味
では、私も継続していただければいいかなというふうには思っているのですが。 ○
今井
委員長
ほかにご
意見
ありますか。
須藤委員
。 ◆
須藤光明
委員
前回
、
ケアマネジャー
の
資格
の問題、私が話をしたことなので、そういう
関係
からして、
橋本
さんは、
資格
がちゃんとあるんだよと
前回
も言っていましたけれども、今、県の
資格
と
国家資格
との差が出たということなんですね。私、各県でやって、
茨城
県で
登録
をしたと、それを他の県に行った場合には、また
登録
がえをすればいいんだよということなので、
資格そのもの
に関しては、
国家資格
に準じたような形なんですが、今の
説明
の話では、要
介護制度
の
認定制度
で決められたものに対して、
患者
に対して、
ケアマネジャー
が適切に計画しているんだというふうに話を聞きました。だから、やはり要
介護認定制度
を廃止したというふうになると、
ケアマネジャー
だけでは難しいなという私の
意見
です。 ですから、今、
塩田
さんも言ったし、もうちょっと継続して検討というのがありましたけれども、
自分
もその辺のところをもうちょっと細かく、行政の方としても、ちゃんと回答できるようにお願いしたいと思います。 ○
今井
委員長
橋本委員
。 ◆
橋本佳子
委員
今、
須藤
さんの
意見
のところで、
誤解
があってはいけないので私言いますけれども、
国家資格
と県の
資格
でどっちがどうのという
意味
で聞いているのではないので、それは
誤解
のないようにしていただきたいんですよね。
資格
の
あり方
の問題ですから、
専門性
の点に関しては、どちらも、
国家資格
とか県の
認定
とか、そういうところでのそういったことで私は聞いているのではなくて、それが違っていると困るから確認しただけの話ですので、そこら辺は
誤解
のないようにしていただきたいと思います。 ○
今井
委員長
どうでしょうか。ほかにはございますか。 私の方から1点、
介護保険制度
の以前の
措置制度
に、
審査会
というのですかね、ございましたよね。
認定審査会
ですかね。そのときの
状況
と現在のこの
認定制度
の違いとかをお話いただければと思いますけれども。どういう
人たち
で構成されて、どんな
審査
をされていたのか。
飯田高齢福祉課長
。 ◎
飯田
高齢福祉課長
違いといいますと、
介護保険制度
の前のことと
介護保険
との違いということですか。 ○
今井
委員長
そうですね。現在の
認定制度
との。
◎
飯田
高齢福祉課長
措置制度
ということで、
学識経験
者
、あるいは保健所と、
保健福祉部長
が入っているかな、5名ぐらいで
委員会
を
開催
しまして、そこで
措置
がオーケーかどうかということを決めて、そこで了承があれば入所という形になると思いますけれども、
審査会
の場合には、
医者
、それから施設の方、それと
歯科医師
、
訪問看護師
、こういった方5名が一組になって
審査会
をやります。その
審査会
につきましては、
資料
につきましては、
認定調査員
さんが調査した
調査票
と主治医の
意見書
をもとに、
審査会
で
介護度
を決めるというような
システム
になっておりました。 ○
今井
委員長
そうしますと、
先ほど
全国
の公平な
基準
で
審査
できるようにという話もありましたけれども、現在の
認定制度
は、お
医者
さんなども入ってこられているようで、その辺の比重が大きくなって、その分、以前の
措置制度
のときよりは、
全国
一律の
公平性
という点では確保されてきているとか、そういうふうに考えるべきなのですか。
飯田高齢福祉課長
。 ◎
飯田
高齢福祉課長
確保されていると思います。言い忘れましたけれども、
認定審査会
の
資料
につきましては、1週間前に原則的に各
委員
さんの方にお配りして、事前に勉強してきていただいて、当日
審査会
を
開催
するということをやっております。 ○
今井
委員長
ほかにございませんか。
飯岡委員
。 ◆
飯岡宏之
委員
請願事項
の2番のところで、「国の
財政負担割合
を現在の25%から50%に戻す」という
部分
でちょっと引っかかるのですけれども、この前、
執行部
の
説明
で、
請願事項
の
負担割合
を25%から50%に戻した場合、
残り
の50%を県と市、
保険料
などの
負担割
が不明だという
説明
を受けたので、この辺が引っかかるところなんですけれども。 ○
今井
委員長
執行部
に聞いてみましょうか。 そこら辺について、
現状
の
制度
から含めてご
説明
をもう一度いただけますか。あと、
執行部
の
考え方
などをお聞かせください。
飯田高齢福祉課長
。 ◎
飯田
高齢福祉課長
国負担割合
を25から50%に戻した場合、
残り
の50%の県や市、
保険料
などの
負担割合
が不明ということですけれども、前に
資料
をお渡ししましたときに、円グラフがこちらに書いてあるかと思うのですけれども、現在ですと、
国負担
が20で、
財政調整交付金
が5%、
県負担金
が12.5%、
市負担金
が12.5%と。そして、1号被
保険
者
が20%、2号被
保険
者
が30%ということで、1号被
保険
者
と2号被
保険
者
で50%を持っているんですね。そういう中で、
国負担
が
財政調整交付金
と合わせて25になっているのですけれども、ここが50になると、
残り
の
部分
がどういう
割合
なのかわからないという
意味
だと思います。 ○
今井
委員長
飯岡委員
、よろしいですか。 ◆
飯岡宏之
委員
県と市と
保険料
の
負担割合
が、今は被
保険
者
第2号と第3号とで50%を賄っているということなので、その
割合
がどういうふうになっちゃうのかなというのも不明ですよね。この
文書
だけでは。 ◎
飯田
高齢福祉課長
ちょっとわからないということですね。 ○
今井
委員長
ほかにございますか。
継続審査
とのご
意見
がありましたので、引き続き12
月定例会
の
委員会
で
審査
したいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ
者
あり〕 ○
今井
委員長
ご
異議
なしと認め、
請願
21第6号は引き続き
審査
することに決定しました。 ──────────────────────────────────── ○
今井
委員長
次に、
請願
21第8号
肝炎対策
のための
基本法
の
制定
を求める
請願
を
議題
とします。 本日は、
紹介議員
の
金子議員
の
出席
を得ております。 本
請願
の
紹介議員
であります
金子議員
に
説明
を求めることにします。
金子議員
、よろしくお願いします。 ◆
金子和雄
紹介議員
ただいま
委員長
の方から報告がありました
請願
の
紹介議員
を務めております
金子
です。よろしくお願いしたいと思います。
皆様方
のお
手元
に、
請願書
が出ているということになっているかと思っておりますけれども、
趣旨
を若干
説明
させていただきたいと思います。 今、推計で
全国
に約350万人ぐらいの
肝炎患者
や
感染
者
がいると伺っております。そういう
状況
の中で、
肝炎対策基本法
の
制定
に向けて早期の実現を訴えている
状況
だということは、ご承知のことだと思っております。 一方、
国会
においては、一昨日の18日に、全会派による
代表
が参加をして
法案
を検討する
各派
協議会
の
準備会
が
国会
内で
開催
をされてきております。この日の内容は、特に今後の会議の持ち方について話し合いが行われ、昨日の19日に
協議会
が正式に
開催
され、
法案づくり
の
協議
が行われてきているという
状況
であります。 日本でこれほどの
感染被害
が出たのは、国の
感染症対策
、あるいは
薬事政策
、
血液事業
などの課題があると言われております。特に
B型肝炎
・
C型肝炎
による
がん患者
の
死亡率
が高くなっているというのも事実であります。そのような
状況
から、
準備会合
の席上では、
政権与党
であります民主党・
国民新党
・社民党から、
B型肝炎
及び
C型肝炎
にかかわる
ウイルス感染
については、国の
責任
について一定
程度
明記したものが出されることになっていると聞いております。 一方で、
自民党
と
公明党
の
共同提案
が既に今
国会
の方に提出されておりまして、特に
自民党
・
公明党案
は、附則で、
肝硬変
及び肝
がん
に関する施策の実施なども条項に盛り込まれてきています。これは大変重要なことだと思っております。 また、共産党からは、両方の案を取り入れて、国の
責任
をはっきりして、
肝硬変
や肝
がん対策
を盛り込んだ最大公約数の
法案
にすべきだというようなことを
協議会
の席上で表明していると聞いております。 現在、一日も早い
支援法
の成立を求めて、
薬害肝炎全国原告団
、
B型肝炎訴訟原告団
、
日本肝臓患者団体協議会
、三つの
団体
が
院内交渉
や各政党に要請を繰り広げている
状況
だと聞いております。 そういう
状況
をかんがみたときに、
つくば市議会
でも、速やかに国の方で
基本法
を
制定
して、そして一日も早く対処することが望ましいと思って、
請願
・陳情を提出させていただいたという
状況
でありますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○
今井
委員長
金子議員
ありがとうございました。 ただいまの
説明
に対し、
質疑
のある方はご
発言
を願います。 なお、
発言
の際には、
挙手
の上、
委員長
の
許可
を得てから
発言
されるようお願いします。 順次
発言
を許します。
塩田委員
。 ◆
塩田尚
委員
医原病
というのは初めて聞いたのですが、
医療
が原因で起こった病気という
意味
なんですかね。 ○
今井
委員長
金子議員
。 ◆
金子和雄
紹介議員
先ほど
も触れさせていただきましたけれども、そういう解釈があるというふうに聞いております。それで、
医療
の
関係
というふうなことと認識しております。 ○
今井
委員長
塩田委員
。 ◆
塩田尚
委員
請願
者
の
地域福祉研究会
というのは、
任意
の
団体
なんでしょうか。それと、
全国規模
なのか、
つくば
市だけなのか、メンバーはどのぐらいいるのか、参考までに教えてください。 ○
今井
委員長
金子議員
。 ◆
金子和雄
紹介議員
任意
の
団体
で、
全国
的に組織を持っているのではなくて、このことについて応援しようという住民がこちらの
勉強会
を開いているという
程度
の話なので、
肝炎
のことだけではなくて、市のことについて不定期に会合を持ったりしているということで、そう
拘束力
なんかのある
団体
だというふうには聞いておりません。 ○
今井
委員長
よろしいですか。 ほかにございますか。 ないようですので、
紹介議員
に対する
質疑
を終結します。 ありがとうございました。 ◆
金子和雄
紹介議員
よろしくお願いします。 ○
今井
委員長
これより、
委員各位
の
質疑
、ご
意見等
をお伺いします。 なお、
発言
の際には、
挙手
の上、
委員長
の
許可
を得てから
発言
されるようお願いします。 順次
発言
を許します。 では、この件について、
執行部
の方で、
先ほど紹介議員
からあった話のほかに専門的な
立場
でお話いただけたらと思うのですけれども。
沖田保健福祉部長
。 ◎沖田
保健福祉部長
細かい話は、私じゃなくて
健康増進課長
の方がいいかと思いますが、市としての
考え方
でございますが、多くの方が高額な
医療費
の
負担
に苦しんでいらっしゃるというようなことを聞いておりますので、国の
責任
においてなされるということであれば、
地方負担
ということもないのでしょうから、これはよいことではないかというふうに思っているところでございます。
東郷課長
の方から、少し
現状
についてご
説明
していただけますか。 ◎東郷
健康増進課長
今、身近な実績ということで、
つくば
市のウイルス
肝炎患者
、ことしの5月のレセプトの
状況
ですけれども、B型・
C型肝炎
感染
者
が176名ということで、
医療
の方、ここでは国保加入
者
ですね。あとは、
つくば
保健所の方で、その受給
者
証の交付申請を実際出されている市民は60名ということです。これは国保も社保も含まれております。 ということで、国も言っているのですけれども、
肝炎
医療費
の助成の交付件数は、国は目標を10万人ということで上げていたわけですけれども、実際は5万人以下ということで、非常に低い。そういうことで、いろいろな理由が考えられるということで、現在はなっています。 あとは、血液を介しての
感染
ですので、いろいろこれから法律でなされていく準備、
先ほど
説明
がありましたけれども、他人の注射針の共用ですとか、消毒が非常に高熱でウイルスは死滅するということなので、結構以前は歯科治療での
感染
なども私たちは聞いております。あとは輸血とか、臓器移植とか、麻薬等の針回しとか、入れ墨だとか、そういう針の共用ということでの
感染
なんかもあるということで、なにしろインターフェロン治療というのが非常に効果を示すということで、将来の
感染
を予防する大きな治療薬ということで聞かされております。 ○
今井
委員長
それでは、
委員
の方から
質疑
、
意見等
ありますか。
橋本委員
。 ◆
橋本佳子
委員
これは、本当にこの病気に悩んでいるひとたちは、ずっとずっと長い間要求してきたことで、今新たにこれを基本的に国がしっかりと対策をとるということでは、一日も早く
制定
をということは当然のことだと思います。そういった
意味
で、私は、全くこの
請願
は
趣旨
そのとおりだと思いますので、私は賛成したいと思っておりますけれども。 ○
今井
委員長
須藤委員
。 ◆
須藤光明
委員
今、
紹介議員
のみならず担当の方から話もありましたけれども、確かに輸血を受けて、それによって
肝炎
になる方々は非常に悩んでいるということでありますから、国の段階で対応してもらえればいいんじゃないかなと思います。 ○
今井
委員長
わかりました。 ほかにございますか。 〔「なし」と呼ぶ
者
あり〕 ○
今井
委員長
ここで暫時休憩します。 午後2時38分休憩 ────────────────────────── 午後2時39分再開 ○
今井
委員長
それでは、当
委員会
を再開します。 以上で
発言
を終結します。 これより討論に入ります。 まず、本
請願
に対する反対討論の
発言
を許します。 〔「なし」と呼ぶ
者
あり〕 ○
今井
委員長
賛成討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者
あり〕 ○
今井
委員長
ないようですので、以上で討論を終結します。 これより
請願
21第8号を採決します。
請願
21第8号
肝炎対策
のための
基本法
の
制定
を求める
請願
は採択することにご
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ
者
あり〕 ○
今井
委員長
ご
異議
なしと認め、
請願
21第8号は採択すべきものと決定しました。 ただいま
請願
21第8号が採択されたことに伴い、
関係
機関へ提出する
意見書
の文案についてご
協議
願います。なお、文案は事務局から配付させます。 〔事務局文案配付〕 ○
今井
委員長
それでは、
意見書
(案)に対する
委員各位
のご
意見
を伺います。 ないようですので、以上で
発言
を終結します。 お諮りします。
意見書
につきましては、文案のとおり決定することにご
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ
者
あり〕 ○
今井
委員長
それでは、ご
異議
なしと認め、本
意見書
(案)を
議長
あてに提出します。 なお、字句の整理等が生じた場合には、正副
委員長
に一任いただきたいと思いますが、ご
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ
者
あり〕 ○
今井
委員長
ご
異議
なしと認め、そのようにさせていただきます。 本
意見書
(案)は、
委員会
提出議案として本会議に提出されることになります。各会派におかれましては、周知方よろしくお願いします。 次に、
委員会
審査
報告についてお諮りします。 当
委員会
の
審査
報告につきましては、
委員長
が作成し報告したいと思いますが、これにご
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ
者
あり〕 ○
今井
委員長
ご
異議
なしと認め、当
委員会
の
審査
報告は、
委員長
が作成し報告することに決定しました。 ────────────────────────────────────
○
今井
委員長
以上で、本日の
審査
は終了しました。 大変ご苦労さまでした。 午後2時43分
閉会
つくば市議会
委員会
条例第60条第1項の規定により署名する
平成
21年11月20日 委 員 長 今 井 孝...
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