午前10時○教育・
福祉委員会 委員会室96月13日
木休会議会運営委員会 委員会室106月14日金休会(
議事整理)116月15日土休会&
nbsp;126月16日日休会&
nbsp;136月17日
月本会議
午前10時○開議
○各
常任委員長の報告
○各
常任委員長の報告に対する質疑
○討論
○採決
○閉会 ──────────────────── 〔議長 議長席に着く〕
△
出席議員の報告、開会の宣告
○議長(
大橋康則君) 御報告いたします。 本日の
出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、ただいまから令和6年
結城市議会第2回定例会を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。 ──────────────────── 午前10時06分 開会 ────────────────────
△議会に出席を求めた者の報告
○議長(
大橋康則君)
地方自治法第121条の規定により、議会に出席を求めた者は、
説明員一覧表により、御了承願います。 ────────────────────
△
会議録署名議員の指名
○議長(
大橋康則君) 次に、会議録の正確なることを証するため、
会議規則第114条の規定により、
会議録署名議員に、 9番 大里 克友君 10番 土田 構治君を指名いたします。 ────────────────────
△諸般の報告
○議長(
大橋康則君) 次に、本日の
議事日程に先立ち、先般の定例会以降の諸般の報告を、
局長補佐兼
庶務議事係長をして報告いたさせます。
議会事務局局長補佐兼
庶務議事係長 宮田剛史君。
◎
議会事務局長補佐兼
庶務議事係長(
宮田剛史君) 諸般の報告を申し上げます。
資料⑤、令和6年
結城市議会第2回
定例会議会報告の内容に従いまして、順次御報告いたします。 諸報告第6号 閉会中における
委員会活動に対する報告であります。本件については、資料にあります一覧表のとおりでございます。 諸報告第7号 請願の
処理経過及び結果についてであります。本件については、資料にあります一覧表のとおりでございます。 諸報告第8号 市長から
地方自治法第180条第1項の規定に基づく
専決処分について、
地方自治法第180条第2項の規定により報告がありましたので、御報告いたします。 諸報告第9号
地方自治法施行令第145条第1項の規定に基づく継続費で、令和5年度結城市
一般会計予算の
継続費繰越計算書でございます。 諸報告第10号
地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づく
繰越明許費で、令和5年度結城市
一般会計予算の
繰越明許費繰越計算書でございます。 諸報告第11号
地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定に基づく繰越しで、令和5年度結城市
公共下水道事業会計予算の
継続費繰越計算書でございます。 諸報告第12号
地方公営企業法第26条第3項の規定に基づく繰越しで、令和5年度結城市
公共下水道事業会計予算の
繰越計算書でございます。 諸報告第13号
地方自治法第243条の3第2項の規定に基づく
経営状況について、令和5年度結城市
土地開発公社事業報告並びに令和6年度結城市
土地開発公社事業計画及び予算について報告があったものでございます。 諸報告第14号
例月現金出納検査の結果についてであります。本件は、
市監査委員から令和6年4月分の
例月現金出納検査の報告書が提出されましたので、御報告いたします。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
大橋康則君) 以上で報告を終わります。 ────────────────────
△
議事日程の報告
○議長(
大橋康則君) 次に、本日の
議事日程について申し上げます。 令和6年
結城市議会第2回
定例会議事日程通知のとおり、日程第1 会期の決定についてから日程第15 請願第1号までの計15件を
議事日程といたします。 ────────────────────
△
議会運営委員長の報告
○議長(
大橋康則君) 議事に入ります。 日程第1 会期の決定についてを上程いたします。本定例会の会期につきましては、過日、
議会運営委員会が開催されておりますので、委員長からその審査の状況及び結果について御報告を願います。
議会運営委員長 大里克友君。 〔
議会運営委員長 大里克友君登壇〕
◆
議会運営委員長(
大里克友君)
議会運営委員会の審査の経過及び結果について御報告いたします。 今期第2回定例会の会期及び上程される
付議事件について、去る5月28日、
議会運営委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。その結果、会期につきましては、令和6年
結城市議会第2回
定例会会期日程(案)のとおり、
全員一致をもって本日から17日までの13日間と決定した次第であります。 次に、
上程付議事件の
日程順序については、
議事日程のとおりと決定し、それぞれの
所管委員会に付託し、審査していただくことと決定いたしました。 なお、日程第2 報告第2号から日程第5 報告第5号までの計4件につきましては、本日の会議におきまして、
質疑終了後、
委員会付託を省略し、討論及び表決を行うことに決定いたしました。 次に、請願につきましては、所管の委員会に付託することに決定いたしました。 次に、
一般質問及び答弁は、通告に従い、質問者は、質問の要旨を重点的に、時間配分を工夫して簡明にお願いすると同時に、答弁者も、質問の趣旨に沿って簡潔・明瞭にお願いする次第であります。 なお、質問・答弁中においても、
質問持ち時間を経過した時点にて打切りといたしますので、所要時間の厳守をお願いいたします。 各員におかれましても、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げまして、
議会運営委員長の報告とさせていただきます。 ────────────────────
△日程第1.会期の決定について
○議長(
大橋康則君) お諮りいたします。 ただいま
議会運営委員長より本定例会の会期について報告がありましたように、
会期日程(案)のとおり、
今期定例会の会期は本日から6月17日までの13日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会は
会期日程(案)のとおりと決定いたしました。 ────────────────────
△日程第2.報告第2号=ないし=日程第14.選任第11号(
一括上程、説明、質疑)
○議長(
大橋康則君) 続いて、お諮りいたします。 日程第2 報告第2号から日程第14 選任第11号までの計13件を
一括議題に供したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御異議なしと認めます。よって、13件を
一括議題といたします。 ──────────────────── 報告第 2号
地方自治法第179条第1項の規定に基づく
専決処分について 報告第 3号
地方自治法第179条第1項の規定に基づく
専決処分について 報告第 4号
地方自治法第179条第1項の規定に基づく
専決処分について 報告第 5号
地方自治法第179条第1項の規定に基づく
専決処分について 議案第35号 令和6年度結城市
一般会計補正予算(第1号) 議案第36号 令和6年度結城市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 議案第37号 結城市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 議案第38号 結城市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 議案第39号
工事請負契約の締結について 議案第40号 字の区域の変更について 議案第41号 茨城県
後期高齢者医療広域連合規約の変更について 選任第10号 結城市
固定資産評価審査委員会の委員の選任について 選任第11号 結城市
固定資産評価審査委員会の委員の選任について ────────────────────
○議長(
大橋康則君)
報道機関より撮影の申出がありましたので、これを許可いたします。 ────────────────────
○議長(
大橋康則君) 初めに、
小林市長から諸般の報告及び
提案理由の説明を求めます。市長 小林 栄君。 〔市長 小林 栄君登壇〕
◎市長(小林栄君) 令和6年
結城市議会第2回定例会の開会に当たり、議長から発言の許可をいただきましたので、諸般の報告及び諸議案の
提案理由につきまして、御説明を申し上げます。 初めに、説明に先立ちまして、ただいま平塚 明議員に、
議員在職30年として、
全国市議会議長会及び茨城県
市議会議長会から表彰状、そして当
結城市議会から感謝状が贈呈されました。長年の御苦労に対し感謝を申し上げますとともに、深く敬意を表する次第であります。心からお祝いを申し上げます。今後におきましても、市政発展のため、御尽力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 それでは、諸般の報告につきまして、5件御報告申し上げます。 まず、「令和6年
能登半島地震における被災地への
職員派遣」についてであります。 令和6年1月1日に発生した
能登半島地震による被災地を支援するため、茨城県の要請により、1月6日から、県職員及び
県内自治体の職員を、5日間の交代制により、石川県能登町に派遣し、本市からも、これまで5回にわたり、2人ずつ、計10人の職員を派遣いたしました。 また、被災地の
応急給水活動のため、
公益社団法人日本水道協会の要請により、3月8日から15日までの8日間、石川県輪島市に
水道課職員を2人派遣いたしました。 今後も被災地の支援のため、結城市として、できる限りの協力をしていきたいと考えております。 次に、「結城さくらめぐり」についてであります。 3月23日から4月7日まで「結城さくらめぐり」が開催されました。 期間中は、
城跡公園、弘経寺、旧
市役所跡地など市内桜の名所を回っていただく
クイズラリーやインスタグラムによるフォトコンテストを実施いたしました。 また、4月6日には、けやき公園で「
MUSUBIマルシェ」の開催、4月7日には、
城跡公園で民間の取組による自発的な「マルシェ」が開催され、多くの来客でにぎわいを見せ、市民の皆様には、例年より遅咲きだった桜見物を楽しんでいただきました。 次に、「
結城蔵美館10周年
記念事業」についてであります。
結城蔵美館開館10周年を記念した
イベント「
結城宰相 秀康の軌跡」を、5月3日から26日まで、市と
市観光協会の共催により開催いたしました。 結城家18代
当主結城秀康公の生誕450周年を記念するとともに、
人気ソーシャルゲーム「
刀剣乱舞ONLINE」との
コラボレーションにより実施した本
イベントは、御手杵の槍の
特別展示、
結城秀康公に関する
パネル展示のほか、秀康公が町割りを定めた城下町を巡る
スタンプラリーなどを実施いたしました。 期間中は、「
刀剣乱舞ONLINE」との
コラボレーション効果により、全国はもとより、海外からも多くのファンに結城市を訪れていただき、約5,000人の入り込み客数を記録いたしました。 今後も本
イベントのような誘客の可能性が高い
イベントを模索するとともに、一度訪れたお客様に対し、再度来結いただけるような
仕組みづくりを考えてまいります。 次に、「結城第一
工業団地繁昌塚南地区における
企業誘致」についてであります。
オーダーメード方式で整備を行うため、事前に
進出企業の募集を行いました。 その結果、
面積ベースで150%の申込みがあったため、去る4月30日に結城第一
工業団地繁昌塚南地区進出予定企業選考委員会を開催し、
製造業関連の5社を
予定企業として選定いたしました。 企業への引渡しは令和9年3月を予定しており、今後は
分譲契約の締結に向けて協議を進めてまいります。 次に、「結城市
水防訓練」についてであります。 出水期に備え、6月2日に、生きがいふれあいセンター及び
才光寺グラウンドを会場に、
国土交通省下館河川事務所をはじめ多くの
関係機関の協力の下、「結城市
水防訓練」を開催いたしました。 当日は、
浸水想定区域内の
自主防災会を対象に、水害に備えた
避難訓練及び河川の氾濫による逃げ遅れゼロを目指したマイ・
タイムライン作成講習会を実施し、市民の水防・水害に関する知識の向上と
防災行動計画の確認を図ることができました。 また、結城市水防団による
水防訓練では、洪水時の堤防漏水などの被害を防ぐため、
水防工法による土のうごしらえ、積み土のうの演習を実施し、市民の人命と財産を守るための
水防体制の構築を図ることができました。 続きまして、提出いたしました議案等につきまして、御説明を申し上げます。 今回御提案申し上げております案件は、報告4件、議案7件、選任2件でありますが、順次御説明を申し上げます。 初めに、報告第2号から報告第5号まで
地方自治法第179条第1項の規定に基づく
専決処分について御報告を申し上げます。 報告第2号、報告第3号及び報告第4号の3件の条例については、関連がありますので、一括して御説明を申し上げます。 3件の条例は、「
地方税法等の一部を改正する法律」及び「
地方税法施行令の一部を改正する政令」が、令和6年3月30日に公布され、4月1日から施行されたことに伴い、
専決処分により改正したものであります。 まず、報告第2号 別記 結城市税条例の一部を改正する条例についてでありますが、主な
改正内容は、令和6年度分の
個人住民税所得割額から、納税者及び配偶者を含めた扶養家族1人につき1万円を減税する定額減税を実施するとともに、土地に係る
固定資産税の
負担調整措置を令和8年度まで延長するほか、
当該法律の施行に伴い、引用する条項等の整備を行うものであります。 次に、報告第3号 別記 結城市
都市計画税条例の一部を改正する条例についてでありますが、主な
改正内容は、「
地方税法等の一部を改正する法律」の施行に合わせて引用する条項等の整備を行うものであります。 次に、報告第4号 別記 結城市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてでありますが、主な
改正内容は、
国民健康保険税の
後期高齢者支援金等課税額に係る
賦課限度額を22万円から24万円に引き上げ、被
保険者均等割額の
軽減措置に係る
判定所得について5割軽減及び2割軽減の
基準所得を引き上げるものであります。 次に、報告第5号 別記 令和5年度結城市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてであります。
国民健康保険税の収入額が3月
補正予算編成時の想定を下回り、歳入の不足分について
国民健康保険支払準備基金からの繰入れにより対応する必要があったため、
専決処分を行ったものであります。 歳入につきましては、
国民健康保険税を減額する一方で、繰入金を増額するものであります。 次に、議案第35号 令和6年度結城市
一般会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。
補正予算の額といたしましては、7,400万円の増額となり、補正後の
予算総額は、206億4,900万円となっております。 歳入につきましては、繰入金及び諸収入を増額するものであります。 歳出につきましては、総務費では、
結城出張所の現状の運営に係る所要の補正として、
財産管理事務経費を減額する一方で、
出張所管理経費を増額するものであります。衛生費では、
新型コロナウイルスワクチン接種について、令和6年度から
予防接種法上の
B類疾病の
定期接種となったことに伴い、
接種費用の
自己負担が生じることから、
高齢者等に対し、その一部を助成する
予防接種事務経費を増額するものであります。教育費では、
結城中学校の特別棟において、西側外壁の緊急的な修繕が必要となることから、
中学校管理経費を増額するほか、
鹿窪運動公園内の樹木伐採や除草等に使用する車両が修理不能となったことから、その更新を行う
鹿窪運動公園施設管理運営事業費の増額を行うものであります。 次に、議案第36号 令和6年度結城市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。
補正予算の額といたしましては、121万円の増額となり、補正後の
予算総額は、47億3,391万円となっております。 歳入につきましては、
国庫支出金を増額するものであります。 歳出につきましては、
マイナ保険証への円滑な移行に向けて、
国民健康保険事務電算システムを改修する
一般管理事務経費を増額するものであります。 次に、議案第37号 結城市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 「
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準」が改正されたことに伴い、
当該条例の一部を改正するものであります。
改正内容は、
小規模保育事業所及び
事業所内保育事業所における保育士及び
保育従事者の
配置基準について、満3歳以上満4歳に満たない児童に対しては、「おおむね児童20人につき1人」から「おおむね児童15人につき1人」へ、満4歳以上の児童に対しては、「おおむね児童30人につき1人」から「おおむね児童25人につき1人」へ、それぞれ改正するものであります。 次に、議案第38号 結城市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 「
母体保護法施行規則等の一部を改正する内閣府令」の施行に伴い、
当該条例の一部を改正するものであります。 主な
改正内容は、
特定教育・
保育施設における重要事項の掲示について、書面による掲示に加え、インターネットを利用して公衆の閲覧に供することを義務づけ、また、
特定教育・
保育施設が保護者に対して交付するとされている書面等について、これまで「
磁気ディスク、シー・ディー・ロム」といった特定の
記録媒体名で規定していたものを、媒体の種類を示さない「
電磁的記録媒体」に改めるものであります。 次に、議案第39号
工事請負契約の締結について御説明申し上げます。 この案件は、
学校施設環境改善交付金を活用し、
結城南中学校の老朽化した管理棟及び
特別教室棟の主に屋上防水及び外壁、廊下の天井、内壁の改修、また流し台、
トイレ等の給水管を改修する
工事請負契約であります。 この契約において、令和6年5月9日に執行した
一般競争入札の結果、仮契約を締結いたしましたが、
地方自治法第96条第1項第5号の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第40号 字の区域の変更について御説明申し上げます。 この案件は、結城6
地区地籍調査事業の区域内において、
行政事務効率の向上を図るため、字の区域の変更を行うものであります。 次に、議案第41号 茨城県
後期高齢者医療広域連合規約の変更について御説明申し上げます。 この案件は、茨城県
後期高齢者医療広域連合の規約を変更することについて、
地方自治法第291条の11の規定により、
構成市町村の議会の議決を求めるものであります。
変更内容は、「
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律」の公布に伴い、当該改正法の施行日以降、現行の被保険者証が発行されなくなることから、規約中の被保険者証等の用語を整理するとともに、不要な条文の削除及び関係市町村が負担する共通経費負担金の算定基礎の基準日の変更を行うものであります。 次に、選任第10号及び選任第11号 結城市
固定資産評価審査委員会の委員の選任については、関連がありますので、一括して御説明申し上げます。 現在、
固定資産評価審査委員会の委員として御活躍をいただいております関 仁一氏及び小島浩一氏が、6月28日をもって任期満了となりますので、両氏の再任をお願いするものであります。 関氏、小島氏ともに行政に係る要職を歴任され、豊富な社会経験を有しておられます。そして、その人柄は温厚誠実で、信望・識見ともに高く、委員としてふさわしい人格者でありますので、引き続き
固定資産評価審査委員会の委員として選任いたしたく、ここに御提案を申し上げる次第であります。 以上、報告4件、議案7件、選任2件について御説明を申し上げましたが、詳細につきましては、御質問により、私または担当部長より御説明申し上げますので、よろしく御審議の上、御承認、御決議、御賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
大橋康則君) 以上で諸般の報告及び
提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は分割して行います。 最初に、日程第2 報告第2号から日程第5 報告第5号までの計4件について質疑を行います。御発言願います。 〔13番議員発言を求む〕
○議長(
大橋康則君) 13番 平 陽子さん。 〔13番 平 陽子さん登壇〕
◆13番(平陽子さん) おはようございます。 議長から発言の許可を得ましたので、1点だけ質問させていただきます。 ④令和6年
結城市議会第2回定例会条例等新旧対照表の報告第4号、36ページのところの改正案なんですが、
国民健康保険税の
後期高齢者支援金等課税額に係る
賦課限度額が22万円から24万円に引き上げられるということ、もう引き上げられたということです。この引き上げられた後期高齢者の方の人数とどのくらいの金額が、合計金額が増えるのか。また、これに対して、5割軽減とか2割軽減の
基準所得を引き上げるということで、これは引き上げることなので、いいことではありますが、この対象者はどのくらいで、金額が分かれば御答弁いただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
大橋康則君)
市民生活部長 飯田和美君。
◎
市民生活部長(
飯田和美君) 平議員の御質問にお答えいたします。 資料④、令和6年
結城市議会第2回定例会条例等新旧対照表、36ページの結城市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてお答えいたします。 まず、
賦課限度額の引上げによりまして、その対象となる軽減世帯数が、今年度と比較いたしまして、24世帯減少する予定となっております。もちろんこちらは令和6年3月31日現在のデータを基にシミュレーションしたものでございますが、繰り返しますが、対象の世帯については、24世帯減少する予定となっています。 また、軽減
判定所得の基準額の引上げについてでございますが、5割軽減世帯については、21世帯の増、2割軽減世帯については、14世帯の増を見込んでおります。 2つの改正を合わせまして、今回の改正によります保険税の全体としての影響額は、約160万円の増を見込んでおります。 以上です。
○議長(
大橋康則君) 13番 平 陽子さん。
◆13番(平陽子さん) ありがとうございます。 ただいま22万円から24万円に引上げられた世帯の方が24世帯減少という御答弁ですね。ということは、後期高齢者の世帯というのは、どんどん今、増えているとは思うんですが、どうして減少されたか、ちょっと理由を──普通は増えるのかなと思ったものですから、その辺、答弁をお願いいたします。
○議長(
大橋康則君)
市民生活部長 飯田和美君。
◎
市民生活部長(
飯田和美君) それでは、2回目の質問にお答えいたします。
賦課限度額の引上げによって世帯数が減少するというところなんですが、こちらは、
賦課限度額を上げますので、それに該当する世帯が減るということでございますが、全体的な世帯数については、ちょっと今、手元に資料がございませんが、改正によって増減するものといたしましては、24世帯が減少するということでございます。
○議長(
大橋康則君) 13番 平 陽子さん。
◆13番(平陽子さん) ありがとうございました。 以上です。
○議長(
大橋康則君) ほかに御発言ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御発言なしと認めます。よって、日程第2 報告第2号から日程第5 報告第5号までの計4件についての質疑を終わります。 次に、日程第6 議案第35号についての質疑を行います。御発言願います。 〔9番議員発言を求む〕
○議長(
大橋康則君) 9番
大里克友君。 〔9番
大里克友君登壇〕
◆9番(
大里克友君) 議案第35号、令和6年
結城市議会第2回定例会の
補正予算書の中で、9ページになります。先ほど市長のほうから説明がありまして、
財産管理事務経費のほうが出張所の経費のほうに移動するような形の説明だったんですけれども、この
財産管理事務経費というのは、どこの管理のものなのか。それと、その下の
出張所管理経費になるんですけれども、この103万円というのは、いつからいつまでの
出張所管理経費として上げられているのか、伺いたいと思います。 もう1点ありまして、同じく9ページの衛生費の保健衛生費で、次の10ページまでまたがって
予防接種事務経費ということで6,553万6,000円、これが今回の
補正予算で一番大きな額となっているんですけれども、この個別の予防接種のほうで、特定財源、その他というのは、どういった財源から出されているのか。それと、この予防接種のほうなんですけれども、いつからいつまでの間、ワクチンを接種されるのか。それと、ワクチンの種類なんか分かればお願いしたいと思います。 以上です。
○議長(
大橋康則君)
市民生活部長 飯田和美君。
◎
市民生活部長(
飯田和美君) 大里議員の質問にお答えいたします。 資料③、
補正予算書、9ページ、まず、
財産管理事務経費についてでございますが、こちらについては、当初、
結城出張所を統合・移転した場合ということで、今現在の西庁舎の管理経費として上げていなかった分を上げているものでございまして、需用費については光熱水費、委託料については警備委託料を計上したものでございます。 続きまして、
出張所管理経費の103万円につきましては、今年の4月から来年の3月までのものを積算して、今回、
補正予算として計上させていただいたものでございます。 以上です。
○議長(
大橋康則君)
保健福祉部長 外池晴美さん。
◎
保健福祉部長(
外池晴美さん) 大里議員の御質問にお答えいたします。 資料③、
一般会計補正予算、9ページ、まず、
予防接種事務経費の中の新型コロナワクチン接種事業経費を計上させていただいておりますけれども、こちらの財源に関しましては、
新型コロナウイルスワクチン接種費助成金ということで、国からの負担金が入ってくる予定でございます。 この接種に関しましては、1人当たり1万5,300円程度かかると言われておりまして、国のほうの助成金が、1人当たり8,300円ということが見込まれております。そうしますと、1万5,300円から8,300円を引きますと、
自己負担が7,000円という形で接種が始まる予定になっております。この7,000円の
自己負担分に関しまして、市のほうで2,000円の助成をしたいというふうに考えております。そうしましたことから、こちらに計上させていただきました6,525万円、こちらのほうが接種の委託料ということで、医療機関のほうに払う総額という形になっております。 いつからいつまでの期間かということに関しましては、新型コロナウイルスの感染症に関しましては、B類の疾病というふうに位置づけておりまして、こちらに関しましては、令和6年の秋冬の接種分という形になっております。市といたしましては、今年の10月頃から来年の初めぐらいまで、インフルエンザで言いますと2月までなんですけれども、その接種期間というのは、市町村、自治体で決めていいということでございまして、国からの指示はないんですけれども、10月ぐらいから2月ぐらいまでの
接種費用というふうに考えております。 最後に、ワクチンのどの種類を使うかということでございますけれども、こちらのほうは、WHOの最新の推奨株を使うというようなことが示されているだけでございまして、今、WHOでウイルス等の研究をしているところでございますので、その時期に最適と思われるWHOの推奨株を使うというような予定になっております。 以上でございます。
○議長(
大橋康則君) 9番
大里克友君。
◆9番(
大里克友君) 詳細な答弁ありがとうございました。 まず、9ページのほうなんですけれども、
財産管理事務経費のマイナスの補正という部分では分かりました。
出張所管理経費の光熱水費とか、そういったものの1年間のそういった管理経費が103万円になるという答弁だったと思います。
結城出張所のほうなんですけれども、昨年の年度末にいろいろあって、出張所がなくなる、継続するとか、そういった話がありまして、今回、1年間はこの予算があるということは、
結城出張所のほうが1年間できていると思うんですけれども、我々のほうでいろいろ勉強会とかやって、こういった形になった後に、何の話もないので、この後、この
結城出張所とか、公民館と統合したほうがいいとか、いろんな話があったんですけれども、そういった情報が何もないので、できればそういったことが分かり次第、我々のほうにも報告をお願いしたいと思います。質問のほうは以上です。 次に、10ページの個別予防接種委託料ということで、7,000円のワクチンの
接種費用の分、市のほうで2,000円補填して5,000円という話でありました。これは
定期接種ということでありまして、私たちの年代が打つと、当然7,000円という形になるということなんですかね。全員にというわけじゃないんですよね。〔「はい」と呼ぶ者あり〕分かりました。 それでなんですけれども、このワクチンのほうって健康被害であったり、いろいろ今までも問題があった部分があると思うんですよ。そういった情報とか、そういったものもしっかり周知していただいて執行に当たっていただければと思っております。 以上です。
○議長(
大橋康則君) ほかに御発言ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御発言なしと認めます。よって、日程第6 議案第35号についての質疑を終わります。 次に、日程第7 議案第36号についての質疑を行います。御発言願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御発言なしと認めます。よって、日程第7 議案第36号についての質疑を終わります。 次に、日程第8 議案第37号及び日程第9 議案第38号についての計2件について質疑を行います。御発言願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御発言なしと認めます。よって、日程第8 議案第37号及び日程第9 議案第38号の計2件についての質疑を終わります。 次に、日程第10 議案第39号についての質疑を行います。御発言願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御発言なしと認めます。よって、日程第10 議案第39号についての質疑を終わります。 次に、日程第11 議案第40号についての質疑を行います。御発言願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御発言なしと認めます。よって、日程第11 議案第40号についての質疑を終わります。 次に、日程第12 議案第41号についての質疑を行います。御発言願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御発言なしと認めます。よって、日程第12 議案第41号についての質疑を終わります。 次に、日程第13 選任第10号及び日程第14 選任第11号の計2件について質疑を行います。御発言願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御発言なしと認めます。よって、日程第13 選任第10号及び日程第14 選任第11号の計2件についての質疑を終わります。 以上で質疑は全て終了いたしました。 暫時休憩いたします。 午前10時52分 休憩 ──────────────────── 午前10時52分 再開
△日程第2.報告第2号=ないし=日程第5.報告第5号(討論、採決)
○議長(
大橋康則君) 再開いたします。 次に、日程第2 報告第2号から日程第5 報告第5号までの計4件につきましては、
議会運営委員長の報告のとおり、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御異議なしと認めます。 よって、これより討論に入ります。 討論は通告に従って行います。 まず、反対の方の発言を許可いたします。13番 平 陽子さん。 〔13番 平 陽子さん登壇〕
◆13番(平陽子さん) それでは、議長の許可を得ましたので、反対討論をさせていただきます。 報告第4号
地方自治法第179条第1項の規定に基づく
専決処分についての反対討論をさせていただきます。 これは別記の
国民健康保険税条例の一部を改正する条例です。先ほどもちょっと質問させていただきました。 今回の国保税条例の一部改正は、
地方税法施行令の一部改正に伴い、
国民健康保険税の
後期高齢者支援金等課税額に係る
賦課限度額の引上げが主な改正です。 この
後期高齢者支援金等課税額に係る
賦課限度額は、現行の22万円から24万円に引上げになります。限度額の2万円の引上げは、ますます高額な負担を被保険者に強いるものです。国の言いなりで限度額を引き上げるだけでは、住民負担を増すばかりです。 国保の財政難と国保税高騰を招いた根本原因は国保負担の引下げにあり、1984年の国保法改悪で国庫負担率を医療費の45%から38.5%に引き下げたのを皮切りに、国保に対する国の責任を次々と後退させてきました。その結果、市町村国保の総収入に占める
国庫支出金の割合は、50%から25%へ半減しています。市は、国に対し、国庫負担の増額を強く求めるべきです。 被保険者間で負担をやりくりすることで負担増を回避しようとする国の方針は、抜本的改革を先送りするだけのことになります。
賦課限度額を引き上げることで解決を図る在り方は、被保険者の負担を増すばかりです。誰もが払える保険料に軽減することは国の責任です。 国保税の引下げこそ必要であると反対をいたします。 国が決めたことで地域に合わないことは反対していくべきだと考えております。少数意見は徐々に広がり、それは県を変え、国を変えていったことは、これまでも数多くありますので、これを反対討論といたします。皆さん、御賛同よろしくお願いいたします。
○議長(
大橋康則君) ほかに通告者がありません。 以上で討論を終結し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御異議なしと認めます。 これより採決に入ります。 採決は電子採決システムにより行います。 なお、採決は
一括議題でありますが、分割して行います。 お諮りいたします。 日程第2.報告第2号.
地方自治法第179条第1項の規定に基づく
専決処分について 本件について原案のとおり承認することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) なしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員。よって、日程第2 報告第2号は原案のとおり承認されました。 ────────────────────
○議長(
大橋康則君) 次に、 日程第3 報告第3号
地方自治法第179条第1項の規定に基づく
専決処分について 本件について原案のとおり承認することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) なしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員。よって、日程第3 報告第3号は原案のとおり承認されました。 ────────────────────
○議長(
大橋康則君) 次に、 日程第4 報告第4号
地方自治法第179条第1項の規定に基づく
専決処分について 本件について原案のとおり承認することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) なしと認め、採決を確定いたします。 賛成多数。よって、日程第4 報告第4号は原案のとおり承認されました。 ────────────────────
○議長(
大橋康則君) 次に、 日程第5 報告第5号
地方自治法第179条第1項の規定に基づく
専決処分について 本件について原案のとおり承認することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) なしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員。よって、日程第5 報告第5号は原案のとおり承認されました。 ────────────────────
△日程第6.議案第35号=ないし=日程第14.選任第11号(各
所管委員会付託)
○議長(
大橋康則君) 続いて、ただいま議題となっております日程第6 議案第35号から日程第14 選任第11号までの計9件につきましては、議案付託表のとおり、それぞれの所管常任委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 ────────────────────
△日程第15.請願第1号(
所管委員会付託)
○議長(
大橋康則君) 次に、日程第15 請願第1号を受理しておりますので、この際お諮りいたします。 本請願を請願付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 以上をもちまして本日の
議事日程は終了いたしました。 次回の会議は、明6日午前10時から開議いたします。散会いたします。 午前11時00分 散会 ──────────────────── 会議録署名人
結城市議会 議長
大橋康則 署名議員
大里克友 署名議員 土田構治...